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焼きそば定食 [グルメ]

9月の飛び石連休の谷間の平日、ニュー新橋ビル地下に下りた。
営っている店は少なかった。殆どがシャッター閉めてる。
この店は再三の自粛延長にアタマに来たのか、新しい白紙に書き直さないで「7/12〜8/22」「~9/12」を敢えて残したまま?訂正の横線をグイッと引っ張ってあった。
その下に「9/30まで」とある。
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居酒屋2憤りを感じる延長2.jpg
こうなるともう臨時休業ともいえないよな。
私はこの居酒屋に入ったことはないが、店主の怒りが目に見えるようである。
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しん楽さんもやっぱり営ってない。
先ほどの居酒屋さんのように怒りの感情を露わにせず、淡々と書いてあった。
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飲み物カレーは営っていた。バターチキンが気になるけど今日はカレーの気分じゃぁない。
飲み物カレーの気分じゃぁない-1.jpg

せせらぎ1.jpg
今更地上に出る気もない。歩き回っていたら前に来たことのあるせせらぎさんが営っていた。
せせらぎさんで素朴な客引きしてたロボコン娘、会計した際に「またお願いします」って言われたから再訪したらシャッター閉まって貼り紙もなかった。興醒めした。その日は飲み物カレー赤にしたんだった。飲み物カレー黒の時は開いてた。
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せせらぎ4.jpg
ランチメニューは変わってないようだ。
赤いエプロンしたロボコン娘が出てきた。
「どうぞ~」
私は頷きながら入店した。
「1名様でぇす」
あまり元気がないな。長く続く自粛で疲れちゃったかな。
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メニュー載せますが前回と変わってません。
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これは夜メニューらしいが今は出番はないだろう。でもこうやって置いておくのはいいことだ。昼だけのお客さんがいずれ夜に戻って来る可能性というか、サブリミナル効果にはなるかも知れない。
さて、どっちにするか迷ったんですよ。豚生姜焼定食にするか野菜たっぷり焼きそば定食にするか。
脳裏に家の冷蔵庫内にストックしてある麺だけの焼きそばがあるのを思い出してね。そろそろ賞味期限が切れる頃合いの筈だ。
おそらく今夜は焼きそばかも知れないなぁ。
それと、焼きそば定食?ソース焼きそばのようだが、それにご飯は合うかなぁと思った。合わないよねぇ。
でもそれにしてしまったのです。焼きそばの写真に「唐揚げ2個付き」ってのも気に入った。TBSからBSに移った噂の東京マガジン、この日の前日に取り上げられたのが鶏の唐揚げで、何故金賞だのグランプリだのが多いかっていうテーマと、有名店のレシピだったんだ。それと比べちゃぁいけないが、私のアタマの中には昨日の続きの今日なので、2個でも唐揚げがあっていいと思ってる。
店内の情景ですが、実はこの店、喫煙OKなんですよ。私は入口側の1人用テーブル席にいるのですが、会社員2名が私の前、1席空けた向こう側に座って2人して煙草吸った客がいて会社の先輩後輩の関係らしく、後輩さんが前にいる先輩さんのカオに煙草の煙を吹き付けるのは失礼と思ってか、あろうことか私の方を向いて吹き出したんですよ。
もちろん私の前にはアクリル板があるから煙が遮られるっちゃぁ遮られるんだけどさ。ここは地下街だしねぇ。換気も決していいとは言えないしな。
でも喫煙可能室設置の要件4項目をクリアしていればOKらしいね。①令和2年4月1日時点で既に営業している、②客席部分の床面積100平方メートル以下、③個人または中小企業(資本金額や出資総額5000万円以下、④従業員を雇用していない、この④が大事らしいんだな。ってことは、厨房のマスターとロボコン娘は家族?近親者か。まさか夫婦??
そして⑤店頭に喫煙可能である店であることを掲示する義務がある。確かにそれは出てたけどね。
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そうだとしてもこっちに向けて吹いたのが気に入らない。Gカブキの毒霧みたいに天井に吹けばいいのにさ。
あまり気分がよくない。2人してマスク外して何をくっ喋ってるんだって忌々しく思ってたら、ロボコン娘が持って来た。
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ロボコン2-1.jpgロボコン3-1.jpg
「唐揚げ付きますので少々お待ちください」
唐揚げはワンポイント遅れてきた。でもご飯は来なかった。ご飯はつかないんです。焼きそば定食は焼きそば=ご飯の代わりなのね。
でも味噌汁、お新香はあるから笑える。定食だから?
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いい焼きそばだった。やや太い麺の居酒屋焼きそば、比較しちゃぁ悪いけど群馬八幡の焼きそばより美味しかったりして。
唐揚げはしっかり揚げた歯応え、噛み応えがガッシガッシするタイプ。あまりジューシー感はないけど。これだけ食べるにはやっぱりご飯が欲しかったりする。でもメインは焼きそばなのだ。
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サラダ2.jpgサラダ3.jpg
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食べてる背後でロボコン娘が客引きしている。強引な口調じゃないよ。「社長さん寄ってらっしゃいよ」みたいな品の無い口調でもなく至って素朴に、
「いらっしゃいませぇ」
「如何ですかぁ」
「どうぞ~」
で、店内にも気を配っていて、定食ができる頃合いになると戻ってきて、お盆をセットしてご飯をよそって、味噌汁置いて冷奴とお新香置いて、を繰り返します。忙しそうに店内と外の往復運動が繰り返されていた。
せせらぎ2.jpg
せせらぎ3.jpg
会計して「またお願いします」って言われたけど、次回は早い時間に来て豚肉生姜焼きにしよう。今いるようなマナーイマイチな喫煙客が来る前に。
で、その晩は案の定というか、やっぱり焼きそばだったんですよ。
家焼きそば1.jpg
家焼きそば2.jpg家焼きそば3.jpg
「期限が迫ってたのよ」(ジャン妻)
何日か超過してたらしい。この4つの肴たちはひとり分じゃなくてジャン妻とシェアするんだよ。夜はいつもこれくらいなのです。
ジャン妻に「昼も焼きそばだった。定食だけどご飯はついてなかった。味噌汁が付いてきたけど」って言ったら「それって定食なの?」とそこに反応したが、私が昼夜連続焼きそばになったことについては特にコメントはなかったな。
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9月13日解除ならず [グルメ]

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この日に宣言が解除される筈だった9月13日。。。
また延期になったので、再度夜を予約しなおすのもあって昼にわざわざやってきたよ。
この店のランチは窯で炊いたご飯がウリで外に行列ができるくらい盛況なのです。密を避けて並んだ。
これはママの字じゃないな。若いのが書いたんだな。
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昼は客回転を重視するので店内での待ち合わせはNGで人数揃ってから入店、さもなくば別席になります。その代わりに提供が速い。でも喰い終えたら次の客に席を譲ってすぐに出るのです。
もっともコロナ禍で3人4人で来店されるグループは減ったね。
先にママが外でお会計、私はそのスタイルを路上の◯◯アゲみたいで品が無いと批判したことがある。
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ママが私に気づいた。
「あら?」
「やぁ」
「今日はどうなさったの?」
「夜予約の延期と・・・」
「アラ嬉しい。わざわざ来てくださって。奥様も来てるわよ」
「えっ?」
ジャン妻も来てるって?
ああそうか今日は当番出勤だったか。昼にクリニックや銀行に行くので中抜けするとか言ってたな。「出社しても何処も夜開いてないよ」って言ったんだった。
ママに1000円札1枚渡して釣り銭50円玉を受け取って「おひとり様、コロッケお願いしまぁす」そう叫んでから私をジャン妻の向い席に案内した。
ジャン妻は半分以上食べ終えていた。
「あら?来たのわざわざ」
「そっちこそ。この後でかけるの。その前に夜を予約しなおそうと思って。そっちは?」
「定期の診察」
私とジャン妻のかかりつけ医は同じなのです。わざわざ来てカチあったかと。
「撮るなっ」
先に食べてたジャン妻1-1.jpg先に食べてたジャン妻2-1.jpg
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店内空いていたがこの後でほぼ満席になる。官庁街が近いせいか皆さんマスク食、黙食が徹底されていた。
提供は超特急です。メインのおかずは北海道産トウモロコシとベーコンのグラタンコロッケ、また夜の黒板メニューを彷彿させる超長ったらしい名前だった。
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コロッケを割ってみる。北海道産トウモロコシとベーコンのグラタンコロッケなんて長ったらしいネーミングのクセにベーコンなんか殆ど入ってないジャンか。夜に出せばいいのに。でも夜営業できないから昼に出したのかな。試験品かもしれない。
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熱々の味噌汁、具はたいして入ってないです。
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切り干し大根、小さくカットしたさつま揚げ入り、これは美味しい。
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生野菜、和風ドレが下の方に溜まっています、
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窯で炊いたご飯は熱々です。熱々で味がワカラン。私は窯で炊いた炊き立てのご飯なんて熱いだけで好きでも何でもないのだが、この店は昼にこれで売り出して夜に繋げたんだそうです。
アチチチッ、もうちょっとぬくいご飯の方がいい私は。
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「黒いのは何だ?」
店内が薄暗くてパッと見よくわからないのです。
「炊いた窯に入れてあった昆布よ」
「異物混入かと思った」
「!!!」
2杯めのご飯にも昆布が入っていた。ご飯も味噌汁木の薄いお椀なので軽い。表面がツルツル滑るし。よく皆さん手先が滑ってひっくり返したりしないものだ。
できたらお新香が欲しいですよね。
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「これから外廻り?」
「そう、文京区を廻ってからさいたま市方面」
「アタシ今日久々に出勤して小耳に挟んだんだけど・・・」
トテモ重大な秘密めいた噂話ネタがあるらしいがこの場所では抑えた。夜に聞くことにした。
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ジャン妻は銀行に振り込む用があるので先に出ていった。店の若いのが冷やかし半分に私に言うには、
「あれ?置いてかれちゃったんですか?」
そうだよっ。見ての通りだよっ。
「そうだよ置いてかれたの。でもこの店の昼はママが客回転を最大重視するから、喰ったらすぐに出て次の客に譲らなきゃな。でないと売上が・・・」
「ちょっとっ!」
こんな放言をしたんじゃぁ初めてのお客さんに「この店は食べたらすぐに出なきゃいけないのかしら」と思わせたかも知れないな。
この日の夜予約は自動的に流れた。宣言解除後の平日を予約しなおした。
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この後、私は内幸町から文京区に向かったのだが、その途中にある新潟県に特化した店はランチすら営ってなかった。
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そして夜は店が死んでいます。アタリマエだけど営ってない。いついつまで休業しますの貼り紙すらなかった。いついつまでがアテにならないからである。
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酒類を提供する飲食店が営業自粛や酒類提供停止を要請されてからどれくらい経ったか。
東京都の今年1月からの緊急事態宣言とマンボウ、蔓延防止等重点措置が出されたカレンダーを見てみる。このカレンダーは9月13日に解除予定でしたが、現在は30日まで延長になっています。

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正月休みも含めて営業した日は元旦から7日、3月22日から4月11日までの小計28日しかないじゃないか。
蔓延防止期間中は酒類提供19時まで20時閉店、これも営業した日とカウントすると、4月12日~24日の13日、6月21日~7月11日の21日、小計34日、総計62日、元旦から9月30日までは273日だから、62日/273日=およそ22%しか営業できてないのだ。ずーっと要請、お願いで締め付けられたままになっている。
「店閉めてください」って言われて「りょうかいです。人件費払って家賃払って銀行の返済もします」それが全部できる奴は金持ちだよ。商売なんてする必要ないよ。

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報道にあるとおり、政府は今月末に期限を迎える19都道府県への緊急事態宣言について、解除する方向で検討に乗り出した。T厚労大臣も「現在の感染状況が続けば宣言の期限である来週30日にはほとんどの地域で宣言の解除が可能になる」見通しを示している。
明後日28日には決定するだろう。酒類提供が以前のように夜遅くまで解禁になるとも思えないが、せめて酒類提供19時まで、滞在3名以下で90分以内のガイドラインにして欲しいものだ。
再三言ってますが、世間体を気にさせる見せしめはもう止めよう。どうしたら酒類が提供できるか、どういう飲み方飲ませ方なら可能か、そっちに舵取りをしてくれ。
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MAXラストラン [コラム雑記帳]

高崎から東京に帰京するのでホームに駆け上がったら久々にMAXがいた。2階建新幹線E4型、私はそういう車体記号番号はよく知らない。2階建か1階建かだけである。
近年、2階建車両を見なくなったと思ったら、後継車両の開発で徐々に運行を停止、撤退していたんだと。
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2階建MAXは昨年2020年中に運行終了となる予定だったが、10月の台風19号で長野車両センターに留置中の車両が水没してしまい、車両不足になったので運行終了が先延ばしになったのである。
そして本年度、2021年10月1日、5回めの非常事態宣言が殆どの地域で解除されるであろう日に正式に引退することになった。

私は上州にトバされた平成24年(2012年)からこのMAX2階建を頻繁に利用、乗車した。
転勤期間中は月2回、会社経費で神奈川の家に帰るのが許されていたので、金曜の夜に高崎を出て東京方面へ向かい、日曜の夕方、あるいは月曜の早朝に高崎に戻るのに利用した。
転勤が泣く泣く解けてからは高崎出張で頻繁に利用した。Blog用の過去の写真フォルダを見ると、旅の最初と最後に2階建車両が写った写真が少なくなかった。なので2階建だからといって別に珍しくも何ともなかったね。今では首都圏の通勤在来線でグリーン車を使ってるし。(贅沢だなんて言わないでよ。もう会社員生活そう何年もないんだからいいでしょ。)
最初の頃は群馬を敬遠していた東京本社の幹部たちもMAXを利用した筈だ。東京から高崎が意外に近いのがわかり、いつの日からか日帰り圏内になって出張規定からは外れた。

私がMAXを利用したのは上越新幹線しかない。MAXは東北新幹線にも導入されていたようだがそっち方面は知らない。
1階建より率先して利用したのは空いてたからです。2階建車両だから座席数が多いからですよ。
平屋より2階が好きだとか、高いところから見下ろしたら気分がいいとか、高いだけ車窓の視界が遠く開けるとかそういう理由ではないです。

1階建(建物ではなく電車、車両)の新幹線が更に混みだしたのは金沢まで北陸新幹線が開通したからでもある。長野までの乗客だったところへ金沢方面の乗客が加わったからである。
でもMAXは北陸新幹線には導入されていない。2階建は1階建よりも車両重量が重く、安中榛名から軽井沢への登り坂に対応できなかったからだという。高崎から軽井沢方面へ向かう2階建は見たことない。なので私にとっては東京~高崎間に限定された。
重心が高いので1階建ほど最高速度が出せないのもある。これは後述しますが。
東京から高崎間は北陸新幹線と被るけど、高崎までなら混雑する金沢行を利用する必要はない。長野行で充分、新潟まで行かなくても越後湯沢行でOKなのである。別に2階建でなくてもいいのだが、私は2階建のNAXとき、MAXたにがわを利用した。

9月末の日帰り出張帰途、私は久々にMAXの2階座席にいる。もうすぐ10月1日で運行終了するからかもしれない。それまではあってアタリマエの存在だったのがそうではなくなる。
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進行方向右手に高崎アリーナが見える。デカい亀の甲羅みたいである。いっときスポーツイベントは軒並み中止になっていたが、国が世界からアスリートを呼び込んで五輪を開催した辺りからまた復活したようだ。
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上州と武州の境に近く、右手のこんもりした山は根古屋城、
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その左にある山は山名城、2城は峰と道で繋がっている。転勤が解けるのを知り、無理やり戻される前の初春、慌てたように2城を訪城したものである。スーツに革靴で。
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烏川、鏑川を渡って上州は後方に去った。武州に入った。
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これが1階席だと車窓が2階席ほど開けないのは当然だが、私はMAXであまり2階席に座ったことがない。
2階は子供さん客がいるからである。子供が嫌いとかではなく単にうるさいから。子供はそういうものだとは理解してますよ。どうせ見慣れた風景なのと1時間足らずの乗車時間なので1階でもいいのだ。ひと眠りして速度が遅くなったと思ったら大宮を過ぎてるからね。
大宮~東京間って、これが新幹線かよって思うくらいに速度が遅い。並行する埼京線より少し早い程度にしか見えない。上野駅から東京駅に至っては並行する山手線や京浜東北線に抜かれることもある。東京駅の混雑、入選待ちのせいである。

だけどそうでなくてもMAXは2階建て車両の宿命というか、車体断面が大きく重心が高いので高速化が難しい。車両なんかゴツい立方体で、見るからに重たそうである。
MAXの最高速度は240km/hしか出せない。子供の頃に聞いた新幹線の歌、あれは初期の東海道新幹線だが、歌詞に謳われる時速250km/hにも及ばないのだ。安全地帯の歌詞じゃないが今以上これ以上は速くならないといっていい。
東北新幹線の最高速度は2013年に320km/hに引き上げられ、将来的には360km/hを目指すという。そんなに速くするのは東北の先があるからだが、遅い新幹線は新幹線とはいえないし、その中に速度が遅い車両がいるとそれに合わせてダイヤを組んで追い越さなくてはならない。
追い越しだらけの東海道新幹線新富士駅とは意味合いが違います。単に遅いからです。
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MAXは2階を珍しがる子供さんやそのご家族をいっとき喜ばせる車両というのでもないのだ。1階→2階になった発端は平成バブル景気ですよ。
バブル景気で東京を中心に1都3県の住宅価格が跳ね上がり、一般の給与所得者が住宅を購入するのが困難になり、遠距離通勤が増え、新幹線通勤の定期券利用者が増えたからです。だから全車両自由席の高崎駅始発ってのがあった筈です。
通勤手当の非課税限度額も引き上げられ、新幹線の定期利用者数がウン万人まで増加した。今も増えているかもしれない。でもバブルが崩壊しても引っ越すわけにはいかないじゃないですか。

通勤が継続するとなると、通勤時間帯の混雑が問題で、在来線ならともかく特急料金を支払って乗車する新幹線で着席できないのは不満が昂じるよね。新幹線提起でも座席指定までは会社負担にしないんじゃないの?
早朝始発だと眠いし。終点東京に着くまでにひと寝入りできるじゃないですか。だから座席数、定員数を増やす為に2階建にしたのですよ。まるまる1車両床面積が倍にはなってないが、この2階部分の増床は大きいのです。
運行本数には限界があるからね。特に東京~大宮間の軌道は東北、上越、北陸、3者新幹線の併用だし。
大宮駅です。東京駅ホームは今でこそ2面4線だが、開通当初は1面2線の共有で、上野駅発着もあったって覚えておられますかな?
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2階建MAXは運行本数に限界があるが由に1列車あたり、1車両あたりの乗客定員数を増やすのが目的だった。お子さんたちにも親しまれたとは思うが、実は首都圏への通勤電車だったのです。

だがコロナ禍で働き方も変わった。在宅ワークが普及され、働き方改革が声高に叫ばれ、新幹線通勤で新型コロナが蔓延している首都圏への通勤が避けられる傾向になったのもある。2階に限らず新幹線利用乗客数は遥かに減ったね。在来線だってそうなんだから。
宣言が解除され、コロナ禍が落ち着いたらいっとき戻るかもしれないが、もうかつてのような需要はないだろう。

(上州のママさん社員でEというのがいてこのBlogにも何回か登場しましたが、上の子が都内の大学に通学するのに通学定期だったのが金額にたまりかねて台東区か墨田区にワンルーム借りたって。通勤定期は会社経費だが、通学定期は家庭負担だからね。)

これは車内の2階座席ですが。
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新幹線は2列と3列の座席配置が一般的だが、MAX2階建の2階席は3列と3列、1枚座席仕様なのでリクライニングしません。3人座ったことはないが、確かに1席1席は狭いです。それを多少でも解消しよと肘かけは通路側にしかない。定員を増やそうとした結果です。
私は狭さよりも、天井が低いのに閉口した。2階建だから仕方がないのだが私はよくアタマをぶつけた。ゴツッと鈍い音が響いて「痛っ」と声に出て、他の乗客の目線を感じたことが何回も何回もありますよ。
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最後の乗車であろう今回もぶつけた。それも高崎駅で座席に座ろうとする時と、東京駅に着いて下りようと立ち上がった時の2回ぶつけた。とうとうそのクセを最後まで学習しないで終わった。
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東京駅に滑り込んだら撮り鉄が何人かいた。私はホームに下りようと2階から階段で扉前に下りたが、この階段もネックで、バリアフリー化なんか到底できない。車内販売もタイヘンだったのではないか。
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東京駅で乗車する時は、故郷に還れる。。。
高崎駅で下車する前は、還ってきたと思う。。。
高崎駅で乗車する時は、次回はいつ還って来れるかと思い。。。
東京駅に着いたら、現実に立ち戻る、MAXはそういう列車だった。
10月1日ラストランだが、私はその前にラストランを終えた。
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庭谷城の”谷” [隠れ郷土史]

夜の外飲みできない状態が長く続いてるのでネタが枯渇しつつあります。
私の平日は出勤してれば昼は100%外食ですが、昼は1日に1回、己の消化器系統もひとつしかないし、サラメシじゃないけど働くオトナは腹が減るったって1日1回の昼ネタだけでは毎日更新は厳しい。
夜飲みがあれば週に1回か2回分のネタが確保できるのだが。
(土)(日)(祭)は家食だからいっそのことジャン妻の手料理でも載せるか。だがおそらく掲載許可は出ないだろう。破れて穴が開いた焦げ餃子なんか載せた日には激怒するは必定である。
散策ネタ、時事ネタを増やすかな。でもそうなると前者は時間がかかるし、後者はどうしても昨今の政治ネタになってしまうだろうしな。
で、こんなツマんない散策ネタを取り上げます。1年前の訪城です。
ロケーションが暗く、後述する理由でお蔵入りしかけていました。
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立派な個人のお宅の入口に「庭谷城入口200m→」のポールが立っています。
ミラーに私のレンタカーが写っているんですよ。停車して運転席の窓を開けて腕を伸ばして撮ったのです。このお宅さんにはミラーと道路標識と城跡への案内ポールと3本の公共物が屹立しています。こういうのを容認する辺りこの家の所有者さんは御心の広い方に違いない。
私だったら「ジャマだ」って断りますけどね。
この案内ポールに従って細い路地の住宅地を減速して走行、建材業者の敷地内に入らないよう注意して走行すると、こんな場所に出るのです。
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地元の方が建てた?小さい神社があります。小さくても赤城神社という。
神社の敷地入口脇の土塁にある解説板には、
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『庭谷(屋)城は東流する鏑川が大きく屈曲して断崖をつくり、奈免沢と合流する部分に位置し、鏑川右岸の断崖上に立地する。鏑川との比高(高低)差は、約20mある。
規模は東西80m、南北140mあり、東側は断崖、南側は比高差約15mの奈免沢に面し、北側の3分の1は南側より5mほど低い。
本丸は40m四方で、土居(土を盛り、たたいて固めた土塁のこと)がめぐっていた。現在は赤城神社が祀られている。
虎口(出入口)は、本丸西側のやや南寄りにあり、追手(大手、城の正面のこと)は、本丸より約50~60m西側にあった。堀は、南側と西側にあったが、近年埋められてしまった。
当城は、国峯城の枝城(ある一定地域内の本拠となる城のこと)で、小幡氏の重臣庭屋左衛門尉が城主として威勢を振るっていたが、天正18年(1590年)豊臣秀吉の小田原北条氏攻めに際し、国峯城とともに落城した。』

これは上州のいち小城で、解説板にもある国峰城の支城だったという。最後は秀吉の上方軍に攻められて衆寡敵せず陥落した。

(国峰は熊が出ます。私は転勤が解けることが正式に決まって焦り、2回の訪城で何とか本郭へ登頂したが、自身の体力、脚力の限界を悟った。)
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-01-14-2
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-03-13

現在は神社の境内でもあるたったひとつの郭しか残存していません。神社=城域の一郭、こういうロケーションは訪城し易い楽チンな散策です。山城は国峰で懲りた。齢を重ねたのでもう比高差の高い山城は勘弁だね。
境内の周囲を土塁が覆っていて、その郭に入る入口はくるまが入れないようにチェーンがダラリンと張ってあったので、土塁前に停車しました。
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土塁は左右とも底辺部が石垣で抑えてある。石がキレイで丸いので往時のものではなさそう。境内に入る為に土塁を断ち切ったようなので、断面の土崩れを防止する為に積んだのでしょう。
石は丸いので、すぐ北を流れる鏑川の河原の石かも?
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郭の角っこの土塁、向こうに赤い鳥居が見えます。
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赤い鳥居に歩み寄る前、振り返ったところ、
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土塁に沿って赤い鳥居に歩み寄ってみる、
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赤い鳥居です。土塁に設けてある石段が参道で、それを上って郭内に入る、
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郭内に入る土塁の断面、長年の歳月で断面全体が丸味を帯びている。
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郭内に入ったところ。赤城神社の社殿は撮っていません。社殿の裏側(北側)は鏑川に面していて、高さはそんなにないけど垂直の断崖になっていた。川の音がします。
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ここまでは過去に来ています。9年前に。自分は平成24年~1年間、たった1年間ですよ。もっといたかったのに1年で転勤を解かれ、泣く泣く東京勤務に戻されてしまうのですが、その僅か1年・・・(しつこい)の業務ラウンド過程でこの地に立ち寄ったことがある。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-06-04
この頃は写真が小さかった。今みたいにデカいサイズじゃなかった。
取り上げた遺構も小さくあまり印象に残らず、この地に誰がいて何があったのか詳細を調べたりもしなかったのですが、さっき見た解説板以上の内容は他でも散見されなかった。
改めて取り上げるのは、この城域は上方軍に抵抗したくらいだから、この小さい神社の境内だけでなく、神社に面した広い畑の南側に何があるのかなと。
庭谷という名前からして谷があるんじゃないかと。
行ってみたら谷があったんですよ。小さい渓谷があって、それが天然、天嶮の堀、防御の地勢を成していたのを見つけた。
ただ、その渓谷には人の手が加わっているので、もしかしたら後世の壊変の方が大きいかもしれないのですが。
その峡谷に至る道、内から出て南へ歩いたところにある。解説板にある奈免沢がこれです。
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枯葉が重なっているが、階段状になっていて下りられるようになっている。
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足元がフワフワします。滑ったら危ないかも。
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下りたら太鼓橋があって、橋上も枯葉だらけですな。誰かが掃除してもすぐ落ち葉だらけになってしまうだろう。
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太鼓橋の欄干の間から鏑川が見える。その先の峡谷は鏑川に一気に落下するか、滑り落ちる地形になっていた。
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この先には行かない。渓谷に下りた場所から右手へ向かうことにする。
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岩肌を見る限りは自然の渓谷だが、下は遊歩道になっているのかな。
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いい眺めですね。庭谷城を護る天然の堀、渓谷が左にカーヴしている。こういう堀があれば「籠城して迎え撃とう」という気にはなるかもしれないが、銃砲の射程距離としてはどうかな。押し寄せたてきた軍勢は上州の小戦で見慣れた人数を遥かに凌駕する大軍だっただろうし。
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この先、歩いても大丈夫なのだろうか。

この記事をお蔵入りしかけた理由は城塞遺構に関係ないことでして。
この地に限らず城塞遺構というものを散策する際は夏場は避けます。夏場は木々や青々とした草木に遮られて見難い。草でも刈ってあればまだいいが、それでも虫やヘビも出るし。ヤマビルとかも。
なので晩秋から冬場にかけて遺構の起伏が見やすいのです。新緑が芽生える頃には熊とか出るからね。
ただ、枯葉や枯枝は写真データにすると料理写真以上にサイズを大きくしないと粗くなるんですよ。
撮った写真を縮小アプリを使ってサイズを小さくするのですが、ラーメンなんかの写真だったらチャーハンと並べた写真で40KB、麺をリフトアップすると湯気が立ち昇ったり、黄色い麺で焦点がボケたりするの30KBくらいでOKなのですが、落ち葉や枯葉枯草で覆われた遺構写真はサイズを喰うのです。1枚につき80KB、100KBサイズにしたりしますよ。
今回もたかがこの程度の写真枚数の記事で4MB以上を使用していますからね。
Soneブロ改めSSブロは有料プランだとMAXが10GB(10000MB)まで可能です。毎日更新している私でも現在の使用済容量は6000MBもいってないのでまだまだ余裕がありますが、こういうマニアックで店や食べ物が全く登場しない記事だと写真容量が何だかもったいないなぁっていう気に、貧乏性になってしまうんですよね。

散策はここまでにしておいた。どうも庭谷城の天然堀だった渓谷に人の手を加えたが、完全に安全に整備されてるとも言い難い。予算不足で途中で打ち切ったか、荒れたまま放置しているようにも見える。
机上、地図上で確認すると、この先は相の森公園という小さい公園に出て、その一帯は真新しく閑静な住宅地になっていた。
そういえば撮らなかったけど谷の道にネコがいました。ひと声ブニャッと鳴いて太鼓橋の方へ去っていった。
谷から上がって生還しなくてはならない。太鼓橋が見える辺りまで戻ってきた。
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さっき慎重に下りてきた枯葉が積もってフワフワした階段を上る。上るのは意外と安全だった。下る方がアブなかったですな。
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それでも息が切れる。ゼェ、ゼェ、ゼェ、
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ようやく上がったところ。ダダっ広い広場の向こうに主郭(鳥居)が見えます。
鳥居まで結構な距離があるでしょう。目の前の広場は畑なのか、遊休地なのかわかりませんが、この辺り一帯を含めた割と広大な城域だったのですな。

毎日更新が危うくなってきたのでこんな穴埋め記事を取り上げましたが、10月1日解除の兆が見えてきた。
おそらく28日頃に決定するだろう。首都圏では酒屋に飲食店からの注文が入り始めたという。
これは退任前のS総理の最後の大盤振る舞いかい?
完全解除といかなくてもせめて酒類提供19時までの時短、2人で90分以内に戻してほしいものだ。
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すみれカツ丼 [グルメ]

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曇り空の高崎、スズランデパートの裏、さくら橋通りに、絡まってた蔦がなくなって外壁がキレイになったすみれ食堂さん、今日は暖簾が出ていた。
前回きた時は臨時休業だった。今日も閉まってたら味噌ラーメンしかない真味(マミ)さんで店の名前でも聞いてやろうかと思ったんだけど。
すみれ食堂さんは高崎で60幾つある絶メシ(いつかは食えなくなる店)のひとつであります。赤いボードに白字で描かれたお品書きは、雨風が打ち付けてもボロボロにならないように薄いビニールで覆われている。
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焼きそば400円、他、この店は近年の価格の高騰にすら付いて行けず置いてかれた感がある。1000円超過するにはカツ丼か肉野菜炒め定食にプラスしてビールでも飲まないと。
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高崎にしては珍しく店内禁煙です。すみれさんは早い時期から禁煙でしたね。部活動を終えた高校生が食べにくるので禁煙にしたと聞き及ぶ。
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引き戸を開けたら先客さんが2名いてかなりおトシを召した爺さん、2人とも常連さんで、小上がりにベターッと座って長い脚を投げ出している爺さんは何回か見たことがる。寝てんじゃないのかって。
見えない厨房側のテーブル3席の一画にいるもうひとりの爺さんがいて、私は同じテーブルの右端席に無理して座った。無理してというのは足元が狭いのだ。椅子の脚と床が接する摩擦係数が強くて力で動かさないと私の短い脚がテーブル下に入らない。ギッシギッシ音がした。何とか椅子をズラして足を押し込んだら、冷水コップを持ってきた女将さんが爺さんと私の間に透明のアクリル板を置いた。
「カツどぉん」
「ハイ」
この店で肉野菜炒め定食と並んで最高値のメニューであります。
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店内はこんな感じで食堂というより商店みたいだね。
アスクリーム冷蔵庫や駄菓子を置いても似合いそうである。
だけど目の前で2人の爺さん客が所在無げにボケーッとしてるのを見てると老健施設のように見えてくる。私がいちばん若い客なんですよ。3人しか客いないけど。地元高校生とか入ってこないのかな。
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これは私の前にいた爺さんが出てってからのものですが。前にいた爺さんの向こうにはTVがあって、この店に似合わないくだらないワイドショーが流れていた。そっちを見たくないので視線を戻すと前の爺さんの一挙手一投足に目がいってしまう。
爺さんはお財布出してテーブル上に小銭を並べだした。100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉、何をやってるんだ?現金実査だろうか。コインカウンターが無いので10枚ずつ積んでいるように見えた。
その状態でゆ~っくり立ち上がった。小銭はテーブル上に置いたままである。ママを呼んだ。ちょっと待ってての声が聞こえてママが出てきてテーブル上の積んである小銭に目をやった。何をオーダーされたのか知らんが、積み上げられた小銭はその爺さんが注文したちょうどの金額だったのである。
「気を付けてね」
爺さんはユラ~ッと店外に出ていった。
何だかスローなショートムービーを観せて貰った気がした。
我にかえって、ママが持ってきたカツ丼、提供された状態、
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丼の蓋を外してみる、
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いい色合のカツ丼であります、
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カツ肉の断面です。肉厚ですが前歯で噛み切れるくらいにいい肉なんだけど、残念なことに冷め気味です。見えない厨房で揚げる音がしなかったからカツの揚げ置きなのはわかってますが、カツの下のご飯より冷めてますなぁ。温めが足りないんじゃないかい。
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でもいい味ではあります。シャキシャキのタマネギ、薄いタレ味の玉子、
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味噌汁、具は豆腐、油揚げ、青物、この時期は青物高いのに。
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お新香は黄色いタクアン2枚、キュウリ糠漬けが6枚ほどあった。ご飯が多かったのでいいおかずになりました。
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ママの知り合いが来たとこ。ママに差し入れ、ママが何かをお返しした。客じゃないのかな、無粋にも2人の会話に割り込んでお会計して出ちゃった。ご馳走様でした。
出て気が付いた。何でメニューボードの上にカメの子タワシが乗っかってるんだ?
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高崎駅から離れたこの辺りは再開発から取り残されたままだが、高崎は駅前のオーパが客足鈍って苦境に喘いでいる。買い物利用客は駅周辺よりも郊外のロードサイドにあるデッカい箱ものに出かけてしまう。その方が1回のお出かけで用事が全部済むし、家族サービスの効率もいいんだどうけどそっちの方が人の出足がいいということは混んでる訳でさ。
私は買い物でも飲食でもこの寂れた高崎西にある旧商店街の方が人がいないだけ安全だと思ったりした。
客がいない。人が歩いていない。ただでさえ開発から取り残されたこの界隈、蔦がなくなったとはいえそこに昔からあるすみれは静かに佇んでいた。
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上州日帰り駅そば [グルメ]

9月13日で解除される筈だった緊急事態宣言が再々延長になり、出張で高崎に泊まっても店は何処も営ってなさそう。
おそらく解除されるであろう10月1日以降に延期できない案件があって。9月中の提出期限は遵守しなくてはならないのだ。
「営ってないなら日帰りで帰ってきたら?」(ジャン妻)
残念だが諦めて(何を?)日帰りで行ってきた。割り切って行ってくるしかなかった。
JR上野東京ラインで東京駅に下りて自由席特急券&乗車券を購入して、21番線に駆け上がって到着していたとき309号8:52発に飛び乗った。
ガラガラ、ガラ空き、殆ど貸し切り状態だけど右前方にひとりお客がいて朝から牛飯弁当を喰らっておった。
新幹線車内は換気がいいとはいえ今は車内での飲食は控えるべきではないか。駅売店でも売らなきゃいいんだと思ったりする。そこまで神経質になってる自分がイヤになる。
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新幹線ときは大宮を過ぎて熊谷、本庄早稲田、途中駅を律儀に停車していく。
大宮で若いのが5人、喋りながら乗り込んできたが、5人は別々に分かれてひとり客の如くバラけて座った。若いのにエライエライ、若者だって全部が時勢に無理解なわけじゃないよ。
ああ、ここでも神経質になった自分がイヤになる。
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高崎に着いたのが9:48、乗車時間56分、下りて気づいたのだが、僅か3分後にあさま605号がやってきたのを見て力が抜けた。
あさま605号は東京駅発9:04、高崎着9:51、乗車時間47分、だったら東京駅のエスカレーターで走るんじゃなかったよ。
腹が減った。駅そばでも喰ってやろう。上信電鉄改札方面に向かうコンコース入口にある八起屋(旧名たかべん)に行った。
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券売機の前に立って、あれ?舞茸天がないな。
お目当ての舞茸天は駅の2、3、4番線ホームにある吹き曝しのスタンド店だった。しょーがない。いつものかき揚げそばといくか。
某牛めしチェーンと違ってタッチパネル券売機が簡単です。ひとつ押すだけでいいからね。
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券を渡そうとしたら、オイちゃんのひとりオペか?
「少々お待ちくださぁい」
オイちゃんは先客さんのラーメンを茹でておった。私はオイちゃんに券を渡す時に「おそばですかぁ」と聞かれてそばと言ってしまったのですが、シマッタ、この店もJR東日本関連会社のNRE系列になってしまって久しい。うどんの方がコシがあって美味しいのですよ。
でもまぁいいかと思って上信電鉄側のカウンターに移った。そっちには氷が入った冷水ボトルがあるからです。給水機の水よりこっちの方がいいので。
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薬味の刻みネギがドッサリ載っています。
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向こう側にかき揚げが鎮座している。丸めだけど容器で形作った感が無い。揚げ置きですが店内で揚げてます。
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かき揚げを後回しにしてそばをリフトアップ、こんなことやってるとそばがどんどん伸びてくるんだけどね。
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ズズズッ、こんなもんだね。可も不可もない。何処も同じです。
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湯気が少しだけモワッ、
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軽く口に入れて咀嚼して、やわい食感を楽しんでからかき揚げをリフトアップ、箸先で摘まんだかき揚げは口に入れずとも食感がわかります。カリッとしてる部分も多少は残っているけど、時間が経ってるので全体的にはややしっとりしています。
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箸先でかき揚げを蕎麦汁にズブズブと沈めます。
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ネギが絡まった蕎麦、伸びてきました。
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ズブズブ沈めて汁に浸したかき揚げを摘まんで口に入れると、汁とかき揚げと油が融合して味変化、いい塩梅です。夏の終わりに某所で冷やしかき揚げにTRYして失敗したからね。(昨日の記事)
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かき揚げにインゲンが混じっていたのかと思ったが、これは青菜の茎かな?
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半ばこんなもんだと諦めて食べ進めます。JRチェーン特有の蕎麦、コシなんか殆どないですよ。かき揚げと濃いめの関東風汁、多めの刻みネギで誤魔化すっていうか、何とか美味しく食べられるという感じ。
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かき揚げがしっとり、最初のカラッと感は完全になくなりました。
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もうそばが伸びまくってきてるので一気にマゼマゼしてみる。量が増えてるのに笑える。食べるスピードより伸びが早いというもの。
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ここまで来ると汁が殆どなくなった。私は汁だけ飲んでませんが、汁はそばとかき揚げに吸収されちゃったので、結局のところ汁も飲んだと同じですよね。
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終盤戦、この残り汁を全部飲んだりはしないけど、蕎麦、かき揚げの残骸、もったいないので刻みネギ、それらを箸先でヒョイヒョイ摘まみ上げて食べちゃった。
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ご馳走さまでした。オイちゃんひとりかと思ったら、いつもいるコロコロしたオバちゃんが奥にいた。賄中だったみたいで、出てきて自分の器を洗って、揚げ場に立って竹輪天を揚げ始めた。
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オバちゃんは揚げた後の天かすを別皿に移してた。それどーするんだろ。賄に廻してたぬきそばにでもするのだろうか。
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外に出たら麺箱が積んであった。やっぱりNREかよって。NREはJR東日本の駅にもとからあった駅そばを次から次へと吸収したりブッ潰したりして、何処の駅も同じシロモノを出すツマんない駅そばにしてしまった侵略社です。いつもいいますけど。
チェーン店なら何処でも同じ味の筈だが、汁サーバ導入で味気なくなったのと、オペレーターのレベルで味が違うんだよな。
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そばの質は諦めて食うしかないが、汁サーバよりも寸胴鍋、あるいは大鍋、かき揚げは揚げ置きでもいいけど店内で揚げる、ですよ。
この後は3か所ほど廻った。その過程で私がこっちに住んでた頃からの営業マンと会ったら「モグリで営ってる店ありますよ」
そりゃあるだろうけど。教えてくれそうな気配だったけど。
「いやぁ、そういう店に行ってもなぁ」
もう新規開拓する気もない私はかつて世話になった店に行きたい、応援したいのだ。10月1日以降を待つしかないな。
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夏の終わりに [グルメ]

自分は週の大半が公用外出で占められるので、労働時間を調整してオフピーク通勤をしたりしています。
会社から推奨されてるのではなく自然とそうなってるのです。ラッシュアワーに東京本社に出向くのではなく、何処か郊外にある現場に9時に出勤、あるいは18時に退勤というスタイルにして、電車が混雑するピーク時間帯を避けるようにしています。自然に通勤と逆方向になったりもしますね。
働き方改革みたいな堅苦しい観点でもないですよ。
ところが、1時間ほどズラして公務に入ると、昼がどうでもよくなる気分になっちゃうんですよねぇ。
私の外出業務は行政の開庁時間内なので、17時あるいは17時15分までに終わらせないといけない。朝に1時間のオフピークをすると、追加や修正が飛び込んできたりしてその日の後半が押せ押せになって結局は自分のクビを締めることになる。そうならないようにランチ時間を短くして穴埋めするしかない。
で、今日は駅そばですよ。オフピーク出勤したら途中で急ぎの業務が飛び込んだので昼は急いでテキトーに済ませることにした。
でも急いでもネタとして成立しないと損なので、夏も終わりだし(季節的にはとっくに終わってる。夏のメニューが終わるという意味)このポスターに惹かれて、流されて入ってしまったという。
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いろり庵きらく、JR東日本の駅そこらじゅうに転がってるでしょ。名前は違えども中身は同じです。私があまりよく言わないJRフーズ子会社ですよ。駅にもともとあった地元のスタンドそばを駆逐したり吸収したりして何処も同じ味にしてしまったのです。いろり庵きらく、あじさい茶屋、濱そば、大江戸そば、中山道、名前は違えど同じです。キレイになって女性ひとりでも入りやすくはなりましたけどね。
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タッチパネル券売機、どっかの牛めしチェーンより簡単です。冷やしかき揚げをONして、おまけに、ダメ押しにいなり2個をONした。
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入ったら店内は狭くて後ろにケツと背中がくっつきそうだった。無理して作った感がアリアリです。
左真横を見たら駅構内と改札が丸見えで、誰か知人でも改札から入ってきたら、これから私がそばを喰らいながら写真を撮ってるのがバレバレになるだろう。
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ソーシャルディスタンスで1席毎に空けてあった。仕方がないとはいえ卓上はアクリル板で押されて狭苦しい。
冷水ボトルは各席に1個ずつあるが、コップ、胡麻、醤油(醤油なんか何に使うのだろう?朝のTKGだろうか。)七味、爪楊枝とかはひとつの席の卓上にだけ置いてあった。
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厨房は水場のせいで少し高くなっている。上から見下ろされるように渡されたのがこれ。
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お盆に載せた右の白い皿を見たら、デカいかき揚げ、白い蕎麦、ネギが多い、ワサビも多い、そう思ったのと、左を見たら2個入りの稲荷寿司が開封されない袋のまま出されている。小皿に載っていないでそのまんま。その片の駅売店やコンビニじゃあるまいし。自分で開封しろってか。これは料理のスタイルじゃないな。JR東日本の子会社のクセに生意気だなと思ってしまった。
丸くて厚みのあるかき揚げ、これは丸い容器に落とし込んで均等、均一に揚げたのかな。
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少し横から見てみると、台風のように、竜巻雲のように円を描いていますね。
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向きを正面にしてみる。業務用のワサビが屹立しています。
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このワサビ、業務用ですがなかなか手強くて、鼻を近づけたらツーンとしてクシャミが出そうになったのを辛うじて堪えましたよ。実際辛かった。
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かき揚げを近くで見てみる。タマネギ、ニンジン、緑色のは何だろ。青菜の茎かな。
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小海老でも混じってると香ばしいんだけどねぇ。
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出来合いの稲荷を開封したとこ。傾斜のある斜めのパッケージだった。
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かき揚げをリヅトアップします。お、重たい、
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温そばとはそばが違いますね。白くて細いです。これは悪くなかった。悪くなかったってもNRE系の工場仕様のそば、あの伸びる、汁を吸う、グニャングニャンになる例のそばより全然マシです程度だが、侮って噛んだらもコシもそれ也にあった。冷水で締めたからだろうか。
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最初にかき揚げを持ち上げてひと口ガブッと噛みついています。デカくて厚みがあって、冷えたかき揚げをそれだけで齧ったらどういう感想になるかおわかりでしょう。バリバリっとしたはいいが、隙間のあるデカい煎餅を齧っただけ、のようなものでした。
これが温いそばだと冷えたかき揚げに汁が浸みていい塩梅になるのですが、何せ汁が少ない冷やしそば、この汁は汁サーバじゃないと思いますが味が濃くてしょっぱくて。そんな汁でかき揚げの表面裏麺を塗りたくったらこうなったわけで、
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見るからに油ッ濃くてしょっぱそうでしょう。
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でもしょうがないからこうやって浸して食べるしかないのです。冷水ボトルが各席に鎮座してるから合間にガブガブ飲む始末です。
白いご飯の上に載せたら何とか満足するかもしれないね。
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他にも困ったことがありまして。そばと稲荷の載った四角い盆、トレイですが、真ん中の部分から四角い済にかけて湾曲していている。中心部がやや窪んでいるのです。なのでクルクル回るんですよ。温そばを載せて長く使ってると中心部が凹んで周囲が浮き上がってしまうんだね。
クルクル回転するので困った私は左のアクリル遮蔽板に押し付けて回転するのを止めた。
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ご馳走様でした。何だか不満だワ、食べたものにも自分自身にも。やはり私みたいな旧い人間は朝キッチリ定刻に稼働しないと、11時半~13時の間にいいランチにありつけない。
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オフピークの就業時間は8時半~17時半、あるいは10時~19時かな。原則は事前申請なんだろうけど一任されています。
では休憩時間はというと、これが1時間まるまる休んだことなどない。昼をサッと食ってサササッと次へ行く。何処かで1時間休むなんてのは無理です。もともと喫茶店で憩う人じゃないし、コロナ禍でそんな人がいる場所にずーっといられないですよ。
だから今日みたいな店のランチでもいいやって無理くり納得させたりしてみる。ブツブツ(史家の呟き)
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祇園城と小山評定 [隠れ郷土史]

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コロナ禍の緊急事態宣言が延長に継ぐ延長でネタが枯渇しています。
夜の飲食がないからです。昼の外食ネタだけでは毎日更新が厳しくなってきた。週平日5日、胃袋や消化系は一つしかないし、夜の飲みネタがないと1日に1挿話が限度です。
なのでこんなツマんない散策ネタも取り上げなくては続かない。小山駅西口から思川を渡る観晃橋に至る道を祇園城通りという。人が歩いてません。途中にある「ふるさと」は準備中だが、コロナ禍でもまだ健在のようである。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-07-19-1
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-08-30-2

小山駅近くのニッポンレンタカー、コンパクトカーをチャーター
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上州や東海ほど利用回数が多くはないが小山でも何回かお世話になっていますがレンタカー営業所ってのは従業員がよく変るね。
事務所にいた大柄な女性スタッフにスマホのアプリで2回接種済みを見せびらかしたら「アタシもこないだ2回め接種したんですよ」と太い二の腕を痛そうにさすっておった。
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結城街道と十字クロスしている4号バイパスを北に走ったり南に走ったりした。公務修了してくるまを返却するだけと相成ったが、返却予定時間にまだ間があるので小山区役所の駐車場に入った。小山市役所周辺は駐車場も含めて祇園城一帯の公園化に伴う工事中で、2名の警備員がコーンの間を誘導していた。無料だった。
くるまを停めたら広い芝生になっていた。パターゴルフでもできそうである。
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市役所から北へ目を転じて公園化工事中の祇園城内へ。
祇園城にいたのは小山氏、宇都宮と違って幕藩体制の頃まで残らなかった。。
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来年の大河「鎌倉殿と13人」この13人、これのターニングポイントは正治元年(1199年)に源頼朝が急逝、嫡子頼家が家督を継いだが将軍独裁体制に対する御家人たちの不満により、頼家は訴訟の決裁権を剥奪され、幕府宿老による13人の合議制が敷かれることでスタートする。
その13人は執権北条氏に睨まれて、ひとりまたひとりと粛清され欠けていくのだが、合議制がスタートしてから小山氏の出である結城朝光という御家人、この人は13人のひとりではないが、鎌倉の宿所で口を滑らしたのは、
「忠臣二君に仕えずというがあの時(頼朝逝去)出家すべきであったの。今の世は薄氷を踏む思いですわ」
うっかり喋ったこの愚痴が「梶原景時の耳に入りました。あなたは殺されますよ」と間に入って教唆(キョウサ)したのが阿波局という女官。この女性は北条政子の異母姉妹、執権になる義時の同母兄妹だというから謀略のニオイがプンプンする。
謀反人として誅殺されるのを知った結城朝光は有力御家人の三浦義村に相談する。義村は景時に遺恨がある中原仲業という奉行人に景時の糾弾状を作成させる。それに何と66人の御家人が弾劾状に署名したもんだから威勢を振るった景時は追放、追討されるのだが、この口を滑らして景時失脚のきっかけとなった結城朝光は小山氏の一族で結城を本拠としている。昨日Upした生姜焼定食から東の一帯であります。
結城朝光の兄で小山朝政、この人がこの地、小山が拠点だった。滅亡した景時に代わって播磨国守護になって在京していたところへ景時派だった城長茂という御家人の襲撃を受けている。とんだとばっちりである。
結城朝光や小山朝政が来年、端役で登場するだろうか。前者はまだしも後者は出ないだろう。

その小山氏は後年、宇都宮氏と戦争を繰り返したり、鎌倉府の追討を受けたりして何回か開城、奪還を繰り返し、小山氏直系の家名断絶後も近隣の結城氏他から継承者を得て再興、命脈を保って関東のややこしくも長ったらしい騒乱の渦の中にいた。その過程は長ったらしくやこしくて説明がメンドイのである。関東騒乱がドラマ化しないのも頷ける。
そしてお決まりのように小山氏は小田原北条氏に屈し、秀吉の小田原征伐後は祇園城を同族でもある結城氏に明け渡し、その結城家に養子に入らされた家康の次男、秀康の越前転封には従わず、昨日Upした「小鹿屋」さんの近くで隠棲した。
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まだ夏場なので、草や木々の葉で埋もれた感のある大空堀、各曲輪はこういった空堀によって隔てられていた。郭内もさきほどまでの雨の後なのでやや緩く、革靴で歩くのにちと難儀した。
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やや不明瞭で大味な土塁遺構、
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歩いて気が付いたら住宅地に抜けていた。では小山区役所の駐車場に戻ろうかと。戻る途中で遠望したこの光景は個人宅の家々をボカしてありますが、祇園城の法面が補強工事中で壁に職人さんが城攻めする工兵隊の如く貼りついていた。
近年豪雨が多いし、この辺りも線状降水帯になったのか、法面が崩壊して隣接する住宅を襲わないようにベタベタと固めていた。
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駐車場に戻り、暑いので冷房が効いた小山市役所内を突き抜けて、そこにあったものは、
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小山評定、会津征伐に向かっていた家康のもとへ石田三成の挙兵の報が届き、従軍していた諸大名を参集させて、上方へ転じる決定を下した軍議のこと。
後年の有名作家さんの著書やそれをベースにした大河ドラマや邦画に必ず出てきますな。家康の意向を受けて黒田甲斐守長政が福島左衛門大夫正則に「明日の軍議では真っ先に内府(家康)につくことを表明されたし」働きかけて踊らされた正則がその通りに表明し、山内対馬守一豊が自身の居城である掛川城の明け渡しを申し出たことなどによって諸大名が右倣えしたあれですよ。
その場所がここだってか。
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この頃の家康と諸大名は豊臣政権下で同格で江戸開幕以降の直接の主従関係にはなかった。一方的に軍事命令を下すにしても、諸大名の合意を得るために何らかの評定が開かれたのでしょう。
ドラマ的な遣り取りは後年の創作もあると思うが、この地で会津征伐を中断して西上が決定したという、この後の関ヶ原戦のターニングポイントがここですと言っている。
写真を撮ってたら警備員さんが不審な目をしとったな。
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この小山評定が無かった説もあるようですね。勝者側である家康の神話創出の事例だと。でもそれは歴史学者さんの世界であります。
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小山市役所は新しかった。キレイな箱ものですが、旧小山市役所の建物がこのすぐ隣でガリガリ音を立てて解体工事中だった。旧役所は昭和39年(1964年)に建設されたので、ほぼ私と同年代、相当古い建物で、東日本大震災以降の耐震基準を満たしていない。強度不足と判定されたという。
その工事音が響くなか、この辺りに天幕を張り巡らせて、家康が諸大名を招集して軍議を開いたのかと思うだけでの場所でしかなく他に見どころはない。
この場所を含めて祇園城全域に全軍を収容したとは考え難い。諸大名は場外で野営したんでしょうな。何処に誰が布陣したかを事前に把握して、軍議招集には遣い番が走り回って触れたに違いない。無線や携帯電話の無い時代だからね。
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小鹿屋 [グルメ]

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小山駅近くのニッポンレンタカーでコンパクトカーをレンタルして結城街道を東に向かっています。今日は小山を起点にして小田林の4号バイパスJCTを南北に走ったのですが、さしてスピード出してないのに信号待ちすることなく殆ど高速道を走行しているような快走感を満喫しました。
昼は4号バイパス沿いにあるファミレス「坂東太郎」にしようかと思ったのですが気が変わった。結城街道と4号バイパスに入る直前右手にあった大衆食堂、いつもバイパスに入ったり下りるタイミングで視界に入るので昔からこの地で地味に営んでいるのは知ってたのですが、何だか冴えない外観なので長年スルーしていた食堂「小鹿屋」に初めて入ってみる。
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緑に白文字の行燈には「大衆割烹」と謳っている。「宴会承ります」の幟が何だか虚しい。やる気無さ気に「うなぎ」幟が立てかけてある。
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店頭の黒板ボードにチョークで殴り書きされたおススメ、日替わり680円、うな重2780円、ウリに出す金額の差が大きい。やわらか牛ステーキ定食1380円、これに惹かれたのですが生姜焼にしました。
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引き戸を開けたらそこは四角い土間みたいになっていて、もう1枚引き戸を開けて入る辺り、風強い上州の飲食店と構造が一緒ですね。
中にヒマそうにしているお母さんがいてお父さんと何やら喋っていた。
時刻は11:40になろうとしていた。ランチタイムに入ろうという頃合いだが客はゼロ、私だけ。前回の小山訪問時にもこの店の前を走っているのですが、その時は満車だったものだが。
「いらぁっしゃい。奥の右テーブルへどうぞぉ」
発声のイントネーションがジャン母実家(栃木県某所です。)にいる伯母みたいだった。この辺りは栃木と茨城の県境、この店は茨城県で、店の西隣に流れる川が栃木と茨城の県境なのです。カーナビが「栃木県に入りました」すぐその後に「茨城県に入りました」いちいち生意気に喋る地域でもあります。
(すぐ西に小山氏の支城があった。https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-08-10
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店内は広くて入り口にカウンター4席、左に進むと座敷で、田んぼ側の右にテーブル4卓、反対の駐車場側は個室3部屋なのを唐紙を取っ払って大部屋になってた。会計時にレジの向こうを見たらそこも座敷があった。
言われたまま右奥のテーブル席に上がった。。広い座敷をひとりで利用するのが何だか憚られる。後からドライバーやトラッカーがドヤドヤと我が物ガオでやってきて煙草でも吸われたらヤダなぁと懸念したが、客は最後まで私だけだった。寂しいの。
メニュー載せます。くたびれきっています。ウナギ、重もの、カツ、フライ、唐揚げ、牛ステーキ、バーグ、生姜焼、ざるそば、石焼ビビンバにざるそばのセット?
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刺身、天ぷら、焼き鳥、今は出せない酒に合う逸品たち、
マジックで黒く塗り潰したのもあるけどそこには何があったのかな。政府がイヤイヤ公開した公文書はもっと真っ黒だと思うけどな。
でもソソるものがあります。ドジョウの唐揚げ、アユの塩焼き、
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黒板メニュー、これはさっき店頭で見たのと同じだな。
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座敷の黒板メニュー、モツ煮、ドジョウ唐揚げ、霜ふり馬刺、竹輪磯辺揚げ、何だか私の好きなのが多い。
でも飲みに来たわけじゃないしくるまだし、昼だしコロナ禍で酒なんて出せませんから。
座敷でしばらく待ちます。後ろの頭上にTVがあってくだらないワイドショーではなく地元のローカルニュースが流れていた。コロナ新規感染者数がひと桁低いんだもの。
南側の窓は開いて網戸になっていた。見えないけど裏側は田んぼか畑だったと思う。
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そして10分弱で供された生姜焼定食、豚ロース肉がキャベツを敷いていて、他、味噌汁、お新香以外に小鉢が2つ、冷奴にキンピラ、
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肉々しいロース肉がいちまい、にまい、さんまい、よんまい、ごまい、ろくまい、6枚もある。しっかりタレ焼きです。生姜焼が塩胡椒じゃぁダメです。
横から見たところ、
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手前、Upしてみる。肉がテラテラ光っています。
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向こう側、キャベツ、レタス、パセリ、トマトかと思ったらスイカだった。
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ベジタブルファーストで生野菜からいただきます。タレが肉の下に敷いてあるキャベツを浸して乾いたキャベツを生き返らせるのです。
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そして肉々しい肉をリフトアップ、家庭の生姜焼ですね。素晴らしく美味しいけど気がついたのはご飯が少ないかなぁと。いや、大き目のご飯茶碗で1杯分以上はありますよ。それ以上に肉が大きく枚数も多かったのですよ。生姜焼定食は肉で飯を喰らうものだから、肉の枚数とご飯の量のバランスが重要で、ロース肉6枚もあるとこのご飯では足りないかな。肉2枚ぶんご飯が足りなかったのです。お替りを我慢する意思を強く持った。
ご飯茶碗の縁ですり切りになってます。その縁から少しでもこんもり盛ってあればなぁと思った。ご飯はぬく飯。生姜焼には炊き立ての熱々飯は合わない。
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味噌汁は熱々、具はネギと沈んでいるけど賽の目豆腐、
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キンピラゴボウはややピリ辛、田舎の味です。
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冷奴の水切りも完璧ですが、惜しむらくは卓上の醤油がボトル底しか残ってない溜まり醤油で、ボタッ、ボタッ、ボタボタッ、
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漬け物はまぁこれは出来合いでしょうな。
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ご馳走様でした。広い座敷にひとりポツンと放っとかれてツマんないので、お母さんは何をしてんのかと廊下を覗いたら厨房のお父さんとまだ何やら喋っておった。
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他に客いないし観察対象もないので何か人間ドラマが欲しくなり、悪戯じゃない程度のハプニングを自ら演出してやろうと目論んだ。
口の周囲を拭いてマスクして、空いた茶碗や皿や碗を載せたままお盆を持って、靴を履いてソーッと静香に歩いて厨房に持ってった。お母さん気づいたら目をまん丸くしてビックリして、素っ頓狂な声を上げた。
「あらぁお客さん。持ってきてくれたんですかぁ」
「他に客がいないからさ」
「すぅみぃませぇんねぇ」
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冴えない外見で侮るなかれ。地方の(失礼)食堂の底力を見た気がしました。
最後のわざとらしい自己演出は他にお客がいたらやらなかったですよ。観客のいない小劇場です。お客は演じた自分とお店のお母さんお父さんだけ。
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きそば [グルメ]

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上野東京ライン宇都宮行のグリーン車内で2時間半貸し切り状態です。
時折様子を見に来るグリーンアテンダントも所在無げで閑そうで、古河駅を過ぎた辺りから来なくなった。
私が向かう目的地は小山駅、東北新幹線も停車するけど日中は1時間に1本しか停車しない。1時間に1本ですよ。新富士駅だって1時間に2本停車するのに。30分も待ってたんないので上野東京ライン1本で直行した。
片道2時間半で小山駅10番線ホームに滑り込んだ。
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腰をさすりながら伸ばしながら下りたこのホームの薄暗さ、人気の無さ、何で自分はこの地にいるんだと気が滅入りそうである。
そこで思い出したことが。これが高架の東北新幹線ホームだったら気にならないのだが、小山駅在来線のホームといえばそこにしかないオールドファッションな駅そば、お隣12番線13番線ホーム上にあるスタンド「きそば」が気になった。コロナ禍で営ってるんだろうかと。
食べる気はなかったのだが、営ってるかどうかだけ確認しようとそっち(12番13番ホーム)を見たら長大なコンテナ貨物列車がガラガラガッシャーン!
モノ凄い停車音を響かせて留置線に停車した。鶴見駅近くの線路に面した某寺の社務所に出されている「JRよ 振動騒音を出すな 神社横で貨物の入れ替えをするな」を思いだしてしまった。
後から来たこれまた長大編成の貨物列車をやり過ごした。忌々しい貨物列車だな。きそばが見えないじゃないか。
私はきそばが気になり、視界を思いっ切り遮ってる貨物列車の最後部から12番13番ホームを覗き見したら、きそばにくっついてる駅売店のシャッターが閉まってるのが見えただけできそば本体は見えなかった。
気になった私は橋上コンコースにあるヒマそうなリトルマーメイドと吉野屋には目もくれず、12番13番ホームに向かった。
小山駅2隣の12番線13番線ホームへ.jpg
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下りたらきそばの辺りに数人の客が突っ立っていた。
ここまで来たらスイッチ入っちゃって食べる気になった。自分で着火剤に点火したようなものだ。
おっそろしく旧型な券売機の前にオバちゃんが立っていてコインカウンターを抱えて対応していた。どうも券売機の不調かつり銭が少なくなったらしい。
「お客さんは何?」
「天ぷらそば」
「あ、千円札ですかぁ」
「そうなんだよねぇ。あったかなぁ小銭が。ねぇなぁ」
小銭はそんなになかったのでオバちゃんは私の千円札を500円玉2枚と両替したが、何を思い直したのか、
「今の500円玉ひとつ戻してくださる?」
オバちゃんは天ぷらそばの釣り銭110円を先に私に渡して、コインカウンターから100円玉3枚、50円玉1枚、10円玉5枚を渡した。
それをイチイチ小銭の穴に挿入するのがまぁめんどいこと。100円、100円、100円、50円、10円、10円、10円、10円、この390円挿入の連続操作を「ひゃくえん、にひゃくえん、さんびゃくえん、さんびゃくごじゅうえん、ろくじゅうえん、ななじゅうえん、はちじゅうえん、さんびゃくきゅうじゅうえん、」私は声に出してカウントしながら1枚1枚を挿入、天ぷらそばのボタンを押してビーガッチャン、紙券が出てきた。それを厨房にいたオジさんに渡した。
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頑張るオジさん1-1.jpg頑張るオジさん2-1.jpg
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天ぷらそばが供されました。左にあるAQUAはホーム自販機で買ったのだ。薄いカラーコップで水道水を汲んでくれるけど冷えてないし、イマイチ美味しくない水なので。
中央に薬味の刻みネギが振ってあります。ワカメなんて余計なものはないです。
手前、刻みネギ、ドッサリ、
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中央部、刻みネギ、天ぷらの手前部分、
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向こう側、刻みネギに天ぷら、何気にイロがついてますね。
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湯気がモワァ、
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湯気を鼻息でフンっと吹き飛ばして少し黒ずんだそばを引き上げます。すすったら熱々、アチチッ、汁が熱々、火傷しそうになった。
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天ぷらげがやや色ついているでしょう。これがイマイチ謎で、どうもこれだけでも薄っすらと味が付いてるような気もする。汁に浸したらそれもわかんなくなるけど。
冷え固まった天ぷらを汁に浸すと当然やわらかくなりますが、きそばの天ぷらは初めっからフワッフワ、ユルユルなのです。都内で出されるガシガシガリガリの食感は期待しちゃダメでかき揚げはすぐに崩れます。
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途中でズズズッと汁をすすったりもしますが、何だか今日の汁は熱い。熱過ぎの感もある。熱いせいかそばが熱を持って伸びやすくやわくなって切れやすかった。
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この崩れた天ぷらと汁をご飯の上に載せたら美味かろうなと思ったりするが、きそばは小さいし狭いのでご飯ものやカレーなんてのは無いです。昔のスタイルなのです。コロッケはあります。
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中盤になってから私のAQUAに気づいたか、プラスチックのコップで水道水を汲んでくれたけど、まぁこの時期の水道水だからぬるいのなんの。
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後半戦、これを全部飲み干したらジャン妻に怒られるだろうなぁ。でも飲み干しました今回は。滅多に来れないんだからいでしょってなもんです。
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きそば新聞、ここにあっても急いで食べて次のお客が控えてるから、じっくり読んだことないし読めないですよ。
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喰い終えたらこんなになってやんの。
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「只今、営業しておりません。再開まで少々お待ち下さい」、
「10円玉が不足しています。10円玉が出ない金額を入れていただけると助かります」、
これは営業休止なの?営業してないけど10円玉の出ない金額を?
営業してないのではなくこの告知を券売機に貼っておくことで、券売機に小銭を入れるのを抑制しているだけで口頭オーダーと券売機無しで対応していました。「小山駅と言えばきそば」それを目当てに訪れるファンも多いというからね。
この矛盾した2枚の告知がしっかりラミネートされてるところを見ると、時々こういうことあるんでしょうかね。急ごしらえじゃないよね。
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公用を終えて帰京する午後、券売機は復旧していました。帰りも東京方面上り新幹線の時間に合わず、上野東京ラインで帰京しました。
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ホームにあるスタンドです。このように冷暖房が効かない野晒しで自然の外の風に吹かれ、到着した電車の客から喰ってるのが丸見え、昔はそれが普通だった。今は殆どが扉を開けて店内に入る店、箱ものになってしまった。快適でいいけど風情は無くなったように思う。
私の公用圏内で未だに野晒し吹き晒しのスタンドそばは、ここ小山駅12番13番ホーム、高崎駅2番3番4番ホーム、本庄駅1番ホーム、静岡駅の東海道線ホームかな。
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理想のランチ? [グルメ]

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外食の昼は今のところ栄養バランスやカロリーを気にしないで食べてますが。
ラーメン単品では全くの野菜不足、ラーメンには水で戻したワカメが載ってりゃいい方です。青物高騰の折、ホウレン草となんかの青菜は贅沢というものですかね。
で、多くの飲食店はランチセットをメニューに打ち出しています。ラーメンと何がしかのセットでサラダが付いてればなって思ったりします。
ルートインにはあったんですよ。ミニサイズだと思うけど煮干しラーメンとサラダ付ってのが。
そして丼ものだとカツ丼だけだと野菜不足、いいとこタマネギ、お新香、糠漬けとかでしょう。これもミニでいいからサラダ付があればな。
それを満足させるメニューがあったのです。
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新東名の島田金谷ICから藤枝市に戻る途中で脇道に逸れたら、そこに!そこだけ!これしかない!飲食店を発見した。
ここしかないとばかりに滑り込んだ。だが駐車場がちと狭かた。第2駐車場があるらしいが。
店の引き戸は強風を避ける上州の飲食店のように二重になっていた。入ってすぐ左にあるディスプレイを見て驚いたのが、カツ丼の揚げた1枚ロース肉が丼の左右からハミ出していたのです。
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もう一枚ある引き戸を開けると呼び鈴が鳴ります。奥からオバちゃんが、
「おひとり様ですかぁ。カウンター席でよろしいですかぁ」
「ああ、いいよ~」とは言わないで黙って大きく頷いて、厨房に面したカウンター4席の左端に座った。
混んでたので迷わずこの店のダントツ人気と謳っているらしいカツ丼セット、これがミニ丼、ミニサラダ、ミニラーメンの三位一体セットだったのです。ダントツ人気、不動のベスト3と謳っているヤツをオーダーしました。
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一期一会かもしれないのでメニュー載せます。
セットメニューは私がオーダーしたこの店の一番人気らしいカツ丼セット、それを筆頭に天丼、麻婆丼他、エビ玉丼とはエビフラの玉子綴じ丼かな。
ラーメン&唐揚げセット&ラーメン餃子セットのライスは大盛り100円マシで麺が120円マシ、これは小ライスが普通サイズになる東新宿の大和飯店(太和飯店)と同じだと思うな。
一品メニューが少々あって、餃子300円、ディスプレイには餃子6個でしたな。他、つまみ系でシシャモ、イカゲソ、タコ、タン塩、ウインナー、揚げ出し豆腐、枝豆、冷奴、大盛りポテト、今は宣言下だから酒類は出せないし、これらのつまみ系もそんなには出ないでしょう。
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丼ものメニュー、さっき見た揚げた1枚肉が丼の両脇からハミ出てたカツ丼を筆頭に、セットじゃないレギュラーサイズがズラリと並んでいる。
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カツ丼は玉子綴じカツ丼の他にソースカツ丼、味噌カツ丼、マグロ串カツ丼なんてのもある。場所が静岡県の真ん中だから東西のカツ丼文化を両方取り入れちゃえってとこでしょうか。
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麺類メニューでおや?と思ったのが、サンマーメンがあるんですよ。
980円、いい値段してるし、カッコ書きで五目うま煮ラーメンとなってる。後で〇〇ログを見たらかなり豪華で具だくさんらしいですね。
サンマーメンは五目うま煮とは違うぞと突っ込みたくなるけど。
神奈川県外でサンマーメンを見るのは珍しい。群馬の太田と磯部で見たぐらいかな。静岡で初めて見ました。私の知る限りでは最も西にあったサンマーメンといっていい。
ミニラーメンがあります。お子様ラーメンとどう違うのだろうか。
その下に蕎麦類がズラリ、
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その他のメニュー、ありますね半チャンラーメンが。これにミニサラダがついてたらこれにしたかもです。
右隣の先客さんがカレーラーメンとチャーハンをオーダーされてたのをチラ見してしまったのですが、半チャーハンだったかどうか。
カレーにもミニサラダ付き、これが大事。
焼きそば系も。ここまで来ると、この店が家の近所にあったらなって思ったりする。
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定食メニュー、ガッツリしたメニューがズラリ、気になったのは焼肉定食とは別に和風焼肉定食だって。どんな和風なんだろうか。
肉野菜炒め定が無いのが残念な気もする。頼めばできそうだけど。
カツ丼エビ丼があるからフライ系もまぁまぁ充実している。
ラーメン、そば、丼、定食類どをランダムに扱う食堂といった感じだな。
この写真の向こうが厨房です。喰い終えて立ち上がったら、何と男性料理人(店長か?)、割烹着の女性が4人もいた。コロナ禍だけど全従業員が気合入ってましたね。
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客は6割ほどの入りで、テーブル席は入って左の小上がり以外のテーブル席には誰かしら客がいた。客が出たらまた次の客が入ってくるサイクル、いい回転率の人気店のようだ。
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サラダはミニともいえない中ミニくらい。レタス、キャベツ、贅沢にも紫キャベツ、ミニトマト パセリ、ワカメ、少ないながらも細くてスライスされたニンジン、先にワシャワシャ食べた。
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ラーメンもミニ以上のサイズですね。これがイケた味で驚いたの。オーソドックスな醤油ラーメンでスープがバカ美味でしたよ。透き通った醤油味、東海地方だからかほのかに鰹節の風味もした。
とかくミニだとレギュラーサイズと比べてしょっぱかったり薄かったりする店が多いしが、パーフェクトに美味しいスープだった。
麺は黄色い中細で少し縮れた麺、チャーシューは薄くて脂身が無い肉、刻みネギも少なからずある。メンマが無かったのと海苔が最初からスープに沈んでたのは残念だが。レギュラーサイズを食べてみたくなった。
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ミニかつ丼がミニ以上のボリュームなのはさっきディスプレイで見たレギュラーサイズがデカいからかな。
ミニでもやっぱりカツがハミ出ていますね。中ミニサズの丼のご飯の上に、載せられるだけのカツを押し込んだ感じ。これは店の心意気というかサービスなんでしょうな。
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カツは玉ねぎと一緒に煮てやや甘めのタレ、ご飯は固め。カツは厚めのカツだがやや固い肉で何とか噛み切れたのと、カツの端っこが妙に固かったかな。
肉は厚くて固めなのにカツの衣の付きはよく、途中で衣がベロッと剥がれることはなかった。
上に載ってるカツとタマネギは汁だく、下の白いご飯は汁抜きという不可思議なカツ丼でした。
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ラーメン、カツ丼、サラダ、私的にはこれ完璧です。
TRYしてみたいのがたくさんあるけど如何せん偶然見つけた店で次回があるかどうか。
でも一期一会にはしたくない気もするのだ。単なる偶然出会った店の意外さ、食べて満足して後ろ髪(無いけど)惹かれる未練さ、次回あるかどうかのせつなさ、一期一会だとしたらその時だけの満足さ、これぞ日常の生活圏から飛び出してこその満足度というものです。
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哀しい分岐線 [鉄路と風景]

昨日の続きですが、日本左衛門首塚の周辺は閑静な新興住宅地になっていました。
近所に首塚があることで地価が下がったりしないのかな。購入する側は逆にその方がいいのかもしれないが。
首塚じゃないけど、ウチの会社で社員を地方にトバす際に会社契約で部屋を用意するのですが、紹介物件を見に行ったら、
「お墓が見えるからイヤです」
そういう理由で駄々をこねる輩がいます。首塚はさすがにないが、古墳の近くとかね。
でも墓の下に埋葬された者や首塚が悪戯する訳じゃないしさ。生きてる人間の方が怖いよな。
昨日の首塚の駐車場(2台か3台分はあった)にくるまを停めて、すぐ近くにある公園へ足を伸ばしてみる。そこは一面の芝生になっていた。
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金谷東公園(SL広場)といいます。大井川鐡道の操車場、機関区に接している。
新金谷駅方面を遠望します。さっき機関車トーマス列車に乗らない私を誰何して蠅を追い払うように扱ったクソ警備員は右遠くに写っている旧国鉄客車の彼方、駅前広場にまだいる筈だ。
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手前にEL、向こうに転車台に鎮座したSLが見えるぞ。
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EL全体の無骨な勇姿を収める。いいですねこういうヘンに着色されてないボディは。まだまだ現役でいけそうだ。
でもSLでもELでもDLでも車両でも貨車でも、車両記号や番号は全く知らない私です。
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転車台のSLをUPしてみる。
その向こうにある住宅地はそこに住みながら日々こういう現役最古機関車や車両、トーマスなんかを間近で見れる訳ですか。そこに居住している人だけの特権ですね。
目を左方向に転じてみる。
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そこにも黒々としたSL、カーキー色のEL、黒い石炭色をした旧型車両が並んでいた。どれも架線が張られている。
カオをUpしてみる。
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手前の黒ずんだ旧国鉄客車の後ろにはこれまたカーキー色に赤いラインのEL、カエル色はおそらくは東急製造車両でJRに接続する金谷駅で見たことがある。
まだ後ろに、これまた昭和の日本列島改造時代に、雑多で様々な種類の貨車を長大牽引した旧い旧いELがいた。
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さっき私を蠅のように(まだ言ってる)追いやった新金谷駅構内でなくても、ぐるっと廻ってくれば大井川鐵道の車庫の機関車や電車両を見るには見れるのですよ。
公園として見れば、小さい水飲み場と少しばかりの遊具がある程度でツマラないかも知れないが、目を転じれば車両基地と旧型車両を間近で見れる穴場スポットともいえる。でもわざわざ歩いて見にくる家族連れがどれだけいるだろうかね。
子供さんを連れて見に来てトーマスやジェームスが見れたらいいが、それ以外の車両については正しく説明するとしたら。。。
「ママ、このでんしゃたちはなに?」
「この機関車や電車たちはよそからここへきたのよ」
「何だか旧そうだね」
「そうなの。もうよそでは要らなくなったのよ」
「・・・」
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大井川鐡道に在籍している車両は自社製は無く、全てが大手私鉄から譲渡された車両ばかりです。
鉄道ファンにとっては様々な車種が見れる。特に旧型車両が見れるので鉄道博物館の様相を呈しています。見る人にしか、興味ある人しかわからない世界ですが。
新金谷駅の本線に接続する車両基地から1本の側線が分岐している。それは河川から砂利採取が禁止される前に大井川から砂利を採取する専用線だったのですが、その分岐線の先は大井川土手方向に延びていて、行きつく先は他所から譲渡された中古車両が搬入される場所でもあり、役目を終えた廃車が解体される場所でもあるのだ。

https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-03-28-2
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-04

他社から搬入された中古車両は人知れずこの本線上の操車場に運び込まれ、本線上で現役最後の花を咲かせるが如く走行行する。
それとは別に故障した機関車や車両を修理する際の部品交換ストックでもあり、廃止された車体番号の車両から使えるものは外して使う。
中古車両たちもいずれはスクラップとなり、赤く錆びた未使用の鉄屑となり、大井川の川風に吹き曝され生涯を終えるのです。
芝生の公園を離れて、西方向に歩いてみる。
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1本の単線軌道がある。架線も張られている。これぞ搬入された中古車両を本線に引き込む軌道であり、現役を終えた車両が解体場所へ向かう軌道でもある。その分岐点がこの辺りだったのか。
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一条の踏切があった。警報器遮断機がないのは人知れず搬入されるか解体に向かうだけの軌道なので、そうそう滅多に走行しないからだと思う。おそらくスロー運転で運行され、目視で充分安全が確保されてるのだろう。
踏切の前後は小さい青空駐車場になっていた。おそらく大井川鐡道関係者のものでしょう。
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さすがにこれは廃車でしょう。塗装も剥がれ、中も荒れていた。殆ど忘れられたように野晒らしに置かれている。
解体されるまで、鉄屑になるまでそこらに置き晒したままなのです。
廃線ではなく現役の軌道ですが、新金谷駅から西に延びるこの軌道と側線は何処も廃車置き場というか、廃車体の留置線と見ていいかもしれない。
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他所から現役で運び込まれ、役目を終えたら解体される場所に向かう鉄路が大井川土手方向に伸びている。
その終端には過去記事にあったように、訪れた日によっては見るも無残な光景が広がっていたりする。
そしてその日に見た風景が明日以降もある保証はない場所なのです。
私は初回にそこにいた解体寸前の廃車体の慟哭を聞いた。その時はもう二度と来ないと思ったが、こうして3度目、自分でも何でなのかわからないが、車両人生最後の軌道に惹かれてしまうのです。
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さっきの母子の会話、
「ママ、このレールの先には何があるの?」
「この先にはね・・・」
「???」
「この先はいいの。もうお家に帰りましょう」
「・・・」
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怪盗日本左衛門の首塚 [隠れ郷土史]

この日は午後半休にしました。西の方の1件が行かなくて済むことになったからです。
後はレンタカーを返却して帰京するだけですが、その前に、大井川を渡る手前にある大井川鐡道の新金谷駅で憩っている中古車両を見にやってきたのですが。

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何故かこういう場所にいます。芝生が植えられ、地元の公民館か町内会自治会館みたいな建物があった。向こう側には何本もの側線があって大井川鐡道新金谷駅に続く車両検査区に接している。
この芝生の場所に来る前、向こう側にある新金谷駅構内に入りかけたのです。
でも追い出されたのですよ。

大井川鐵道の免許上の起点はJRと接続する金谷駅だが、SLが発着する起点はひとつ先の新金谷駅、JRと接続する金谷駅から新金谷駅までは単にJRと結ぶ為だけの区間だといっていい。
新金谷駅は車両基地も兼ねている。そこにはかつて昭和の頃に脚光を浴びた旧型車両や機関車が憩っている筈だが。
それを見に駅構内にくるまを入れたら何だか物々しいのだ。平日なのに人が多く、大規模商業施設の駐車場入り口に立ってそうな誘導員が駅構内に闖入しようとした私のくるまを上から目線で制止した。
「機関車トーマスを見に来られましたか?」
きかんしゃとぉます?
ああ、そうなんだ。今日はトーマスのカオを張り付けたSLの走行イベント日なのかと。
私はそういうのには全く興味はないが、警備員が私を制止した意味目的は瞬時にわかった。今日はそのトーマスとやらの走行日で、新金谷駅構内のダダっ広い駐車場はトーマスの乗車客の専用駐車場になってるんだろ。
乗車客には無料だが、撮影客は有料コインパーキングか、駅から少し離れた第2第3駐車場を利用しなくてはならないのを後で知った。
ここで、自分はトーマスじゃなくて構内にある大井川鐡道のレギュラー中古車両を見に来たんだと言っても、それらの軌道はトーマスが走る本線の延長上にあるわけで、結局は駐車料金を支払わなきゃならないだろうな。支払ってもいいんだけど、トーマス乗車客以外は他へ行けと言わんばかりの上から目線の言われ様にカチンと来て、咄嗟に思いついて言い放った台詞は、

「怪盗日本左衛門の首塚を見に来たんだけどな!」

わざと睨むように目線を険しくして、やや凄んだ口調で言ってやった。
警備員は慌てた。
「あ、あ、さようでございますか。ええっと、日本左衛門はこちら側じゃないんですよ」
「駅の周辺ってなってたぞ」
「ハイ、あの、ですがこちら側ではなくて、向こう側、駅の反対側なんですよ」
「反対側?」
「ハイ、いったん来た道を戻っていただいて、右に曲がって、踏切を渡って右に行かれて、十字路を右に曲がって・・・」
「右に曲がってばかりのようだな」
「はい、そこから先は十字路の辺りで聞いていただけますか」
「ふぅ~ん」
警備員は同僚に「くるま、Uターンでぇす」叫ぶように言った。私は斜め右にくるまを動かし、切り返してその場を立ち去った。奥を見たら満車でも何でもなかったぞ。蠅を追い払うように対応しやがってからに。
言われたとおりにくるまを走らせ、踏切を渡った際に駅方面を見たら、なるほど沿線に撮り鉄が何人かいて、軌道上にトーマスかトーマスの仲間かワカランが、リアルで薄気味悪いカオをくっつけたSLがこっちを向いていた。

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言い放った手前、さして興味もなかった怪盗日本座衛門の首塚がこれですよ。
名所名としては宅円庵といいます。打ち首獄門に晒された首を日本左衛門の愛人が盗み出し、この地で弔ったと言う伝承です。
脇にはその旨が記された看板があるが表面がボロボロに崩れて読めない。なのでせっかく来たのだから各方面からの口書きを寄せ集めて構成します。私は先ほどの上から目線トーマス専用の駐車場警備員にかいとうにほんざえもんと言い放っていますが、正しくはにほんざえもんではなくにっぽんざえもんです。

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日本左衛門、本名は浜島庄兵衛、享保4年(1719年)尾張藩の下級武士である友衛門の子として生まれた。友衛門が七里役として金谷宿に赴任した折に同行した。
七里役とは当時の宿場や村に置かれた公的な急飛脚で宿場や村に定められ、公文書や荷物の搬送、役銭や米代金の送り、奉行や代官が出張の際に次の宿まで荷物を運搬する等、いつでも急場に動けて間に合うようにしてあった。
村民の賦役である七里役以外に藩の費用で七里役を置く場合もあった。鷹狩用に山々で幼鷹を巣から得て御鷹役所に届けるとかもあったという。
要は今でいうところの宅急便みたいなものだが、友衛門が務めた七里役は、通行を妨げる者は3人まで斬り捨て御免と豪語し、服装も派手で横暴な振舞も多かったという。時は吉宗の時代なので、吉宗に反駁した尾州公の威勢を借りたのだろうか。
日本左衛門はそういう父親の下で宿場町という裏では荒い渡世で育ち、17~18歳頃から飲む打つ買うの放蕩者になり、20歳で勘当されたって。
23歳の頃に本格的な盗賊活動に入り、遠州豊田郡貴平村に本拠を構え、手下を従えてて東海を中心に、美濃、尾張、三河、遠江、駿河、伊豆、近江、伊勢といった8ヶ国を荒しまわった。

日本座衛門の一党は、天領、旗本領、藩領が入り組んだ地域を狙ったそうです。押し込みの後はそういう支配者の異なる知行地を転々と逃走した。
その場その場で取り締まる管轄が違うので、地方行政では捕縛し難いのに目を付けたのだろう。特に旗本領は飛び地が多くその場所に領主は不在の場合が多い。管理監督も難しく、大名の領地、飛び地と隣接する幕府旗本や御家人の領地は仲が悪かったりする。自藩の藩士を派遣した代官所や陣屋の者は、天領や旗本領までは依頼が無い限り踏み込めないと思う。
地元代官所では手に負えず、被害に遭った豪農からの直訴もあって江戸幕府が直接捕縛に出向くことになった。
延享3年(1746人)7月に火付盗賊改に就任したばかりの徳山秀栄(五兵衛)という者に捕縛の命を下した。徳山は禄高2700石、与力5騎、同心30人、池波正太郎氏の「おとこの秘図」の主人公ですよ。

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徳山は火付盗賊改に就任してすぐの9月に同心22人を率いてやってきた。地元の捕り方の応援を得てここ金谷、掛川、浜松一帯に捜査網を敷いて手下を捕縛したが、日本左衛門は前述のように支配者が異なる旗本知行地を転々と逃走したのですぐには捕まらない。徳山は全国に人相書を配布する。
伊勢から安芸まで逃れた日本左衛門はそこでも己の人相書を見て逃れられぬと観念、延享4年(1747年)1月に大阪か京都の町奉行所へ自首した。
江戸に護送され、小伝馬町の牢に繋がれ、3月11日に市中引き回しの獄門のうえ処刑された。
処刑場所は遠州鈴ヶ森刑場とも。

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首は見附の三本松仕置き場に晒されれその首を愛人である三好ゆきが盗み出し、ここ金谷の宅円庵に葬ったと。

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日本左衛門の特徴でよく言われるのが、
「身の丈五尺八寸(身長175cm)年は29歳程、鼻筋が通って色白、面長、頭に5cmの傷あり。
黒皮の兜頭巾、薄金の面頬、黒羅紗で金筋入りの半纏、黒縮緬の小袖、黒繻子の小手、脛当て、銀造り太刀を佩いて手には6尺余りの神棒、腰に早縄・・・」
何だか派手な出で立ちである。そんなド派手な衣装じゃぁ目立ってしょうがないじゃないか。
「悪党大勢の棟梁ながら知恵深く威勢強く、力業剣術早業の達者にて常に大小を指し大勢の者をよく手懐け」、
「富める者の財物は盗み取るとも咎めなき理なれば苦しからずと心に掟して、其の人其の家を秤て盗み入りしとぞ」、
「箱を砕いて包みから難儀な者に施し、盗みはすれど非道はせず」、
何だかよくわからないが、江戸庶民が義賊のように脚色したのでしょう。でも義賊ったって盗賊ですよ。「富める者の財物は盗み取るとも咎めなき理なれば苦しからず」なんて手前勝手なことを言われてもねぇ。
義賊なんて謳われても、私はそういう世界の人物に共感できませんね。中井貴一さんが演じた雲切仁左衛門もイマイチ共感できなかったし、DVD購入したけど柴崎コウさんに「武士(さむらい)なんてのは盗人じゃねぇか」と言い放った龍雲丸も嫌いでした。盗賊に落ちぶれて人の持ち物をブン盗って何で喝采されなきゃならないのだろうか。
当時の世情は知らないが、現代で共感できるわけない。
盗みはすれど非道はせず?実際は荒っぽい凶賊だったような気がするね。でもそういうのが後世で芝居に登場するわけですよ。
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日本左衛門一党に領内を荒され捕縛できなかった遠江国掛川藩主小笠原長恭は奥州棚倉に転封させられたそうです。藩政不行き届きアリということか
(棚倉藩は譜代大名の懲罰的な目的での転封の対象地。)
同じく被害に遭った相良藩の本多忠如も福島県の泉藩に移封されている。2人とも懲罰人事らしい。

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以上であります。新金谷駅で門前払いを喰らった腹いせに書いたような記事だが、書き終えると少しスッキリするものです。
でもまだ釈然としないことがひとつ。トーマス機関車は記念列車、観光列車です。たまたま発着時間にぶつかったのかもしれないが、でもまだ釈然としないことがひとつ。トーマス機関車は記念列車、観光列車です。たまたま発着時間にぶつかったのかもしれないが、仮に私が近隣の住民で、この地に下り立った年寄の送迎だったらどうすんだって。ねぇ。
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(´・ω・`) [グルメ]

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一応、カテゴリはグルメにしておきますが、東海の公用旅の翌朝です。
この写真の時間を見たら5:58でした。前夜21時~で寝ても何回か起きちゃって。未明の4時頃からもう2度寝できなくなってずーっと起きてました。そういう時間帯で何をするでもなくね。
あまりソソらないけど朝食バイキングは6:30~、昨夜貼ってあった予告編を見てみた。
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厚焼玉子、スクランブルエッグ、ボロニアハム、ウインナーボイル、鰆照り焼き、カレーコロッケ、しいたけ肉詰め、シューストリングポテト、ロールキャベツトマト、揚げ出し豆腐、中華サラダ、ご飯、お味噌汁、漬け物、味付け海苔、サラダ、デザート、ドリンク、
どれをチョイスしようか考えたが、ルートインに泊まり慣れてると、だいたい自分がチョイスする惣菜は決まっている。
厚焼玉子は既製品ぽいヤツを小さく四角くカットしたあれか。
スクランブルエッグはビジホの朝バイに必ずあるといっていいくらい置いてあるグチャグチャのバタースクランブルだろうな。
ボロニアハムはどこまで薄く切れるか挑戦したようなハム、
ウインナーボイルは独特のニオイがするので苦手です。グリルならいいのに。
鰆照り焼き、サワラです。鯖(サバ)と読み間違えた。これはチョイスしましたが・・・
カレーコロッケ、昨夜上田カツカリーを食べたからなぁ。
しいたけ肉詰め、椎茸は苦手なのでパス、
シューストリングポテト、これはルートインには必ず置いてあるけどマックで出されるあれですよ。揚げ表面の多いタイプだからカリッとしてます。お子さんが喜ぶんじゃないか。
余談ですが、モスバーガーのようにホクホクしたのをストレート、皮付きでステーキやハンバーグに多いのをウェッジカットというそうですね。
ロールキャベツトマト、これはどうしようか考えてしまった。
揚げ出し豆腐、好きだけど居酒屋の夜のメニューの方が。朝の白いご飯に合うだろうか。モノを見たら餡かけみたいになってましたね。
中華サラダ、これはチョイスしようと。
後はご飯、具の少なそうな味噌汁、出来合いの漬け物、味付け海苔は1袋貰ったけど。生野菜系のサラダはパスして、デザートは不要だし、ドリンクもいらないやって。
この予告編は前夜フロントカウンターとETV内に貼ってあった。前に藤枝だったか高崎だったか、ルートインではなく高崎ドーミインだったか忘れましたが、フロントで「明日の朝食メニューは何だ?」って聞いたことがあります。でも回答は無かった。わかりません、存じ上げませんって。
内容は知ってるものが多くたいしたものじゃなさそうだが、こういうのを前日に予告して翌朝の食欲増進に繋げるサービスはトテモいいことだと思いますね。

朝早く起きてすることがないもんだから、そうやって朝メニューをシミュレーションしながら考察してたんですよ。
いよいよ6:30になって、普段そんな時間に食べたりしないのにいちばん乗りしてやろうとETVの前に立ったら、ETVの動きが遅いのだ。乗ったら各階各停になった。私は10階ですが、途中の階から乗ってきてたのです。
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1階のレストラン、昨夜は茶々亭だったのが朝には花茶屋になるんだけど、会場は混んでた。こんなにたくさんの宿泊客がいたのかって。私を含めて不要不急の外出をせざるを得ない人たちがこんなにいるのかと。
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感染防止の為に薄いビニール手袋をはめます。あの挽き肉をこねるときの手袋みたいなあれね。それも両手です。トレイを持つ左手が滑ったりしないかと。
皆さんやり難そうで動きが遅く密で渋滞になりました。喋らなければ、はしゃがなければいいのです。黙々とチョイスするのです。
人数が多いし、ビニールのせいで指先が滑ってシャッターボタンが押せないのでひとつひとつの写真は撮ってないしそんなの撮れません。前回宿泊したときの写真を見たら7:30でしたが1時間の差で早く来ただけでこんなに混むのかよって。私もその中のひとりですが。
アタマの中で最低限どれにするかは決まってるのでチマチマとチョイスしましたけど。こうなりました。
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マカロニサラダ、日高屋さんのに似てます。ベチョベチョです。日高屋さんの味に慣れてるから意外と美味しかったりして。
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春雨サラダ、美味しいけどこれは酒の肴ですかねぇ。夜に食べたら酒がススんだだろうなぁ。
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確かにロールキャベツですが味がついてない。薄いコンソメだけ。あ、そうだ、予告編にはロールキャベツトマトとなってたな。どっかにトマトソースかケチャップが置いてあったんだろうか。
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この小さい鰆(サワラ)を見てください。1枚ひと切れくつが思いっきり小さい。焼き加減は味はよかったですけどね。
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味噌汁の具は大根だけですが、無いよりはあった方がいいと辛うじて言えるシロモノ、
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このご飯写真を見たジャン妻は、
「何だかベチャっとしたご飯ねぇ」
そう言ってましたがホントにそうだったのですよ。ベチャベチャとダマが混在してるのです。シャモジでジャーから拾って盛りつけたらこんなヘンな盛りになってしまって。ひとくち食べたら、その、何ていうのか、ご飯のコク、旨味がないのです。おかずと一緒に食べたらおかずの味しかしない。口中で融合しないのだ。
おかずの保険じゃないけど海苔を1袋拾ってきました。今まで書いたことないですが、自分は海苔を醤油に浸けてご飯に巻いて食べるのが大好きでして。
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袋を開封したら海苔が3枚だけ出てきました。それを醤油漬けてご飯を包むのですが、肝心のご飯がこんなんじゃぁ哀しいものがありました。水加減を間違えたんじゃないかなぁ。いつもはこんなんじゃぁないんですが。
他を見たらワンテーブルにひとりあるいは1室、ペア客が占拠しまくって、全部のテーブルは埋まっていました。満席ではないけど満テーブル、私は窓際のカウンター席でそこはアクリル板があって左右両隣は1席空いていた。
早々に喰い終えて退散しました。この不完全燃焼は昼に取り戻そうと。
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昨夜紹介済みですが、何で上田カリーなのかを聞いたのはこの後です。
喰い終えても7時過ぎですよ。食後の散歩とばかりに外に出たら、
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モワァって熱気が漂っている。朝から暑いのだ。今日1日が思いやられる。
幸い今日は駅南にあるレンタカーで移動するので、車内で冷房ガンガンに効かせれば大丈夫だろう。
くるまの中にさえいればいいドライヴ日和になりそうである。
チェックアウト前の駅方面の風景、
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チェックアウトして出たのが8:45、さきほどの食後の外より気温が上がってる。
人が全く歩いてない目抜き通り、コロナ禍だからこういう人がいない風景を見て安心していいのだが、私はそういう気になれなかった。もしかして人類は昨夜のうちに滅んじゃって生存者はルートインにいた自分だけか?のようなSFチックなシチュエーションを妄想したりする。
でもくるまは走行してるので、人類は滅んではいないと我に返る。
藤枝駅方面に移動します。人が歩いてない。
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駅南口も人が歩いていない。不要不急の外出を控えてるのか。そうではなく、静岡県はくるま社会なので、くるまで移動する方が効率がいいらしいんだな。
コメダ珈琲は1回だけ利用したことがある。
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今年の3月出張時にこの寂れた路地?というか公道でもなさそうなビルの間を歩いてたらジャン母から着信があって折り返したが出ないのだ。
胸騒ぎがした。しばらくしたら着信があって出たら救急隊員が出て、ジャン母が電車内で転んで骨折、救急搬送されたと。そういう時の救急隊員の口調は電話に出た身内の私を敢えて心配させまいとしてるのか「私の経験上ですとこりゃ骨折してまぁすねぇ」何だかのんびりした口調でしたね。
出張してた私はすぐに帰京できずジャン妻とジャン弟に託しました。コロナ第4波の煽りを喰らって最長60日の入院予定が30日延長になって90日入院してましたよ。もう退院してますけど。
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利用し慣れたレンタカー、来る度に従業員が違うのは何故だろう。高崎の方がまだ従業員が安定してるな。
コンパクトカーで出陣です。ドライヴの御守であるプチ公の出番でもある。「俺の出番だブイッ」いきりたつプチ公を載せたけどハンドル切るとコロコロ転がってしまう。
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上に置いとくと転がってアブないので下に下ろしました。
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車内BGMは直虎のサントラ、直虎が放映されたのは私が東海エリアに関わって大分慣れた頃でしたね。
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大井川土手を走って牧之原市方面に向かっています。この道はセンターラインやガードレールが無い裏道?なのか結構飛ばすくるまが多い。
土手のアップダウンも多く、前方から不意に大型車が現れたりする。スリルありますね。私も運転が上手な方でもないのですが、下手にはおススメしません。
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この後は2か所ほど廻って午後は半休にした。1か所出向かなくてよくなったのであります。
お話はもう2譚ほど続きます。
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上田カツカリー [グルメ]

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藤枝市北口、目抜き通りを歩いてます。
灯りは点いてない。人が歩いてない。
客引きも全くいない。店が開いてないので客引きも何もないのだが。
客引きがいない風景は健全なんだろうけど、街が死んでるようにも見える。
日が西に傾いても尚暑くてモワッとした空気の中をホテルに向かって歩いた。
今宵の糧はどーする?

今回の1泊にあたってホテルに電話しています。静岡が宣言下に入っちゃったからです。飲食店は酒類提供禁止になっちゃった。静岡市内の例の廃屋酒場だって休業してるでしょうな。
ホテル内のレストは営ってるのか聞いたら、
「静岡が宣言下に入っちゃったよな」
「ハイ、申し訳ございません」
別に謝罪を求めたわけではないぞ。レストランは営ってるのか?
「お時間を短くして営ってはおりますが、ラストオーダーは19時半までとなっております」
テイクアウトが可能か聞いたらそれも19時半までだという。酒類の提供は聞かなかった。聞くだけ野暮だし、そういうことを聞くことで品下がるような気がした。途中のセブンイレブンで買ってけばいいやって。
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そのセブンが横断した向こうに見えますね。そこでキリン350ml缶ビールを3本、缶酎ハイ1本、安酒を1本を購入、コンビニ食の棚はスカスカだった。残り物にソソらなかった。ルートインや東横INに泊まる客が買占めやがったんだろ。
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フロントには研修名札を付けた若い女性がいた。宿泊費を前払いで支払ってオートの部屋キーカードを受け取って、右手にあるレストラン茶々亭、朝は朝食バイキング会場花茶屋になるのですが、
「テイクアウトはあっちに直接行けばいいのかな」
そうだという。後で知ったのですが客室から電話オーダーでもOKらしい。でも部屋までは持ってきてくれない。そんな対応に応じたら人出がかかってしょうがない。自分で取りに行くのです。
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いったん部屋入りした。最上階10階の最奥だった。部屋にカバンを置いて、シャワー浴びて着替えて、一服して1階に下りて、レストラン茶々亭入口にあったメニューボードがこれ。
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写真付きもありますが下手だね写真が。美味しそうに見えない。プロが撮ったとは思えないな。
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もう何にするかは決めてあります。部屋に毎度見慣れたラミネートメニューがあったので。
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私は幾つかのルートインに泊まりましたが、このメニューはいちばん多い回数利用している高崎にはあったかな。
全部のメニューをテイクアウトできるわけでもないらしい。
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茶々亭に入ったら背の高いスタッフが出てきた。
「テイクアウトをお願いしたいのだが」
「ハイ、〇〇〇号室のお客様ですねっ」
明日の朝食バイキングレールに置いてある袋入りのできあがったものを渡されそうになったので、
「いや違う。これから注文するの」
「あ、さようでしたか。失礼いたしました」
その場で口頭でオーダーしたのは上田カツカリー、豆腐サラダ、キャベツの浅漬け、食べきれるかと思って「キャベツの浅漬けって大きさどれくらい?こんなに大きい?」言いながら両の手で大きさを形作ったら「ぜんぜん大きくありません」と言われた。
カウンター席で待っていた。少なからずお客さんがいて全員ノンアルです。ソフトドリンクもなかったんじゃないかなぁ。冷水だけでしたよ。
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そしたらさっきの若いのが厨房から出てきて「18時45分頃にできあがりますのでお部屋でお待ちください」という。いったん部屋に戻って業務日誌を打って、45分に再度下りて持ってきたのがこれ。
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では宴の始まりであります。部屋でひとり酒、ひとり食、プチ公がはべっています。プチ公は成人した大人ですがチビなので酒類を多く受け付けない体質になっています。
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缶ビールがぬるくなってしまうので1本だけ置いてあとは冷蔵庫へ。あまりキンキンに冷える冷蔵庫じゃなかったですね。
テイクアウトを真上から見たとこ。もう贅沢いってられません。豪華だと自分に言い聞かせる。
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カツ、上田カツです。何で上田なのかは後で述べますが大方予想通りでした。
カットされたうちの2枚のカツは最初から断面を上に向けていました。揚げ置きではないですね。揚げたてでしょう。
豆腐サラダ、胡麻ドレだったと思います。出張すると居酒屋で自分の好きで偏ったものしか食べなくなるからサラダなんてオーダーしませんがね。
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ライス、脇に申し訳程度の乾いたキャベツ千切り、福神漬けがちょこっと。キャベツはそれだけだと味がしないので豆腐サラダに移しましたよ。
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カリールゥです。ビーフカリーのルゥみたいだ。どっかのカレーチェーンみたいにビシャビシャしてなかったです。
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キャベツの浅漬け、これは味が浸みてるとこと浸みてないのがあってね。底に沈んでるキャベツは浅漬けのしょっぱい汁とキャベツの水分で濡れてるけど、上に載ってる心の部分はキャベツ特有のニオイがしたという。
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カツを摘まみ上げます。まぁいい肉なんでしょうね。脂身も全くなかった。
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サラダを摘まみ上げます。
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おっと、そうか、これはカツカリーでしたな。カツを2枚ほどライス上の載せて、
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ルゥを小匙ですくって、
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カツに塗します。味はいいですがカレーですから特筆するものはないです。
テイクアウトのカレー弁当とはかくも味気ないものなのかと思ったりする。
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ひたすら食べ続けたが、夜にライスを食べる習慣がもう数年ないので、缶ビールと併せてすぐお腹いっぱいになってしまった。
ライスは要らなかったかな。カリーじゃなくてカツ単品か、ミックスフライなんかでもよかったかも。
でも前から気になっていた上田カツカリーを食べれたというヘンな登頂満足を得た。
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チビチビ酒を飲んだが全部は飲み切れなかった。普段飲まない缶酎ハイや銘柄わからん日本酒も何だか甘くてさ。コンビニの日本酒なんてのは料理酒レベルだね。ビールだけでよかった。
「白ワインがいいわよ。小さいヤツ」(ジャン妻)
あったかなぁそういうの。
ホテルでひとり飲み食いするのに慣れてないというか、そういうパターンを実践したことがないのでまぁ味気ないことこのうえないったらもう。
「アタシはほとんど部屋食だったよ」(ジャン妻)
現在のコロナ波は第5波だが、ジャン妻は第4波になる前に地方都市をツアーしています。知らない町でひとり居酒屋に飛び込むのも躊躇われ、1回だけサイゼリヤに入ったくらいで殆どがデパ地下のテイクアウトだったという。
寿司とか。サラダとか。
「さすがにコンビニは・・・」
ホントはしない方がいいんだろうけど、止むを得ず県境を跨いで出張しざるを得ない人もいて、コンビニ食を利用している人は多いだろう。現にこの通りに1軒だけあるコンビニは棚がスッカラカンだったしな。
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飲みに飽きたらすることなくて。有料放送があるけど洋画はB級だし、邦画でヤクザものは苦手だし、18禁とかも観ないですね。コロナ禍の前は外で酔っぱらって帰ってきて寝るだけなのでそういうのを観る習慣がないのです。なので21時には寝てしまった。そんな早い時間に寝るとどうなるか。未明の4時には目が覚めてしまうのですよ。
今宵ジャン妻が家で食べたのがこれだって。
あ、日本酒飲んでる。料理はタラコスパか。私がいないのに私の好物スパをひとりで喰いやがったな。
「食べ過ぎた。1人前半」
なんだと?
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朝食バイキング時にフロントにいたベテランさんに聞いてみたのよ。
「昨夜食べたんだけど。何で上田なんですか?」
「あ、それはですね。ウチの本部が長野県上田にございまして。市内の何処かの美味しいお肉を・・・」
とのことでありました。
ルートインは創業者が長野県上田市に設立、1号ホテルが上田市なんだそうです。上田市の長野本部は関ヶ原に間に合わなかった徳川秀忠が真田攻めで本陣を置いた近くにあります。
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もしかして昨夜のはこれ、レトルトだったのかも。
コロナ禍でなかったら外で飲んで寝るだけなのでそんなにゴミを部屋に残さないのですが、こういう事情でいつものチェックアウトよりゴミが多く残った。テイクアウトの器幾つか、ビニール袋、箸とスプーン、缶ビールと缶酎ハイの空き缶、安酒の瓶、お掃除の従業員さんゴメンんなさい。お疲れさまです。
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西へ。。。 [グルメ&人間ドラマ]

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東海道線グリーン車内は貸し切り状態だった。
政府や県知事が不要不急の外出、帰省を含む県を跨ぐ移動を「控えていただきたい」「諦めてください」お願い口調で強制した効果かねぇ。
でもこれは下り電車なんですよ。小田原行なのです。さらの木に行くんじゃないですよ。公用で東海エリアを廻るのだ。静岡県まで緊急事態宣言下になっちゃってますがその間に私はワクチン接種2回済ませている。その方が現地の社員たちも安心すると思ってギリまで伸ばした。
もっとも静岡県内も現地のエリア長が、
「こっちも増えてますよ」
「みたいだね」
「もう気にせず来られててください。割合(10万人当たりの感染者数)だったらこっちの方がヤバイので。各店には自分から言っておきます」
決してウエルカム状態ではないけど現地のエリア長からも来てOKが出たというわけですよ。
行く前に抗原検査を受けています。
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小田原駅で乗り換えました。新横浜まで戻ってから西へ向かう動きが嫌いなのです。そのまま西へ前へ進みたいのです。
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売店にいつか載せたイヤらしいくらいに酷似しているシュウマイ弁当がありますね。シウマイではなくシュウマイです。味も似てましたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-05-07
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こだまが来た。東から西へと廻るのですが、まずは新富士まで行きます。小田原から新富士までは熱海、三島、ひと駅ずつ律儀に停まっていく。
車内ガラ空きです。さっきの売店で購入したサンドを開きます。何故かドライヴの御守であるプチ公がいます。今日は電車とタクシーですが明日はレンタカーなので、
「プチをもっていきなさい」(ジャン妻)
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サンド、ハムもレタスもしっかりして美味しいです。
でもマヨネーズが多過ぎですね。マヨが多過ぎなんてアナタのどの口が言うのかって言われそうだけど。ビチャビチャでした。
難儀だったのが焼きそばパンで、焼きそばが多くてウレシイけど偏っちゃって。開封してかぶりついたらボロボロこぼれる始末です。

昨日、全支店を統括する店舗運営部長(今の私の上長)に東海エリア行を申告した。
「期限が差し迫ってるので、明日明後日で東海を廻ってきます」
「宣言拡大で伸び伸びになってたあの件ですね。お願いします。で、今自分が話してた電話なんですが」
「ええ、何となく聞こえました・・・」
私が行ってきますを申告する前に上長は東海エリア長と電話で話していたのですが、会社内の全社的な大異動プランがあって、それに東海エリアが巻き込まれた。東海エリアの大事な中堅社員が無理やり引き抜かれ、遠方に異動させられるのが急に決まった。
異動にどうこう言うつもりはないが、今日の明日そんなタイミングで現地に出向いたら、現地社員のブーイングを浴びるのは必至である。そこは私の馴染の支店なので「何で急に動かすんですかぁ?」って。
それを懸念してたら前述のエリア長からまた着信があって、
「お聞きになりましたか?」
「聞いた。さっきの異動の件は皆、知ってるの?」
「一部の長には内々に話してありますが、明日、正式に自分が廻って話すんです。何時ころお見えになりますか?」

「明日皆に会ったら何かしら言われるよねぇ」
私はその件とは関係ないのだがね。行かなきゃならないけど皆と会うタイミングが大事だな。エリア長が話をする前に私がカオを出さない方がいい。エリア長が正式発表する場にいたくないな。
エリア長は「自分が話しておきますが、自分も今回の異動の件はちょっと。できたらお会いしたいです」
確かにかなり強引な異動のようだが私が決めたんじゃないよ。でもまぁ聞いてあげますよ。聞くだけだよ。決定したからには覆せないからね。
ではなるべくゆっくり行こうかと。
晴れてるのに富士山は雲に隠れてみえない。富士山が大好きなプチ公は不機嫌そうである。
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「富士は美しい」(プチ)
「・・・」(ジャン妻)
「富士は神々しい。プチは美しいのが好きなんだ」
「じゃぁアタシは?」(ジャン妻)
「図々しい」
「何ですって?」
「厚かましい。富士と比較するなよ。アッ!何をしやがるっ」
ムギュッと握られたそうです。
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新富士駅に着いた。新富士駅は日中1時間に2本停車するだけで行き違いの本数の方が遥かに多いのだが、それでも1時間に2本停車するだけマシと思ったのは、こないだ東北新幹線が停車する小山に在来線で行ったのですが、小山は1時間に1本しか停車しないんだもの。
ここからタクシーへ。
「お客さんワクチン打った?」
「打ちましたよ」
新富士駅で拾う乗客は他県からやってきた客、県境を跨いだ客だと警戒感がアリアリである。未接種の者は乗せないのかい?って。

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庁舎でいつもはすんなりいくのに今回は訂正を喰らった。二重線で消して手書きで修正した。法令が変わったのと市から県への確認もあって時間を要した。
それでも無事に終えて炎天下を富士駅まで歩いた。気温が高いせいか、富士市独特のあのニオイ、製紙工場から排出されるあのニオイが少々キツかったな。
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富士市のHPには、
『富士市は古くから製紙業が勃興し、製紙業とともに発展してきた街です。
静岡県内の他の街に比べ工場が集積しており、煙突も数多くあります。
煙突は工場から出た煙を大気に拡散させる重要な施設ですが、この排出ガスは大気汚染防止法という法律で規制されており、煙の中に含まれる有害物質(硫黄酸化物や窒素酸化物など)の排出基準が決まっております。
富士市では、大気汚染防止法よりも厳しい指導を行い、少しでも大気汚染物質を削減するよう努力しております。
臭いの点につきましても、悪臭防止法に基づく各事業所への立入検査を随時行い、煙突からの排出ガスや事業所敷地境界での空気を採取し臭気の測定を行っております。
臭気測定を行った結果が基準値を超過した場合はもちろんのこと、基準値以内であった場合にも、事業所に対しては、より一層の臭気対策を講じるよう指導を行っております。
また、市民の皆様から苦情をいただいた際には、工場に出向き、操業状況に異常が無いかどうか随時チェックするようにしております。」
「悪臭による影響は感覚的なものであり、個人の感じ方により精神的に影響が現れるものであります。」
ニオイってのは間隔的なものや個人差かもしれないがね。
「初めて富士市へ来た方はこの臭いにかなり驚くようです。」
私も最初は驚いたよ。キレイな富士が何処からでも見えるのに、このニオイはなんなんだって。
「現段階での悪臭防止技術や産業形態から考えると、これらの工場からの臭気が、今以上に改善されるには時間がかかると思われます。
市は、今後も継続的に快適な環境への改善に向け努力していきますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。』
(担当 環境保全課 電話・・・)
富士市在住の草の者13号は、
「富士市のおかげで、全国のトイレットペーパーが賄えてるんですよっ」
「コロナのせいでトイレットペーパーが品薄になったでしょ。あの時も工場が頑張ったんだからっ」
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身延線旧線のカーヴの辺りです。旧線は富士緑道という遊歩道になっていて、現在の新線が潤井川を渡る手前で合流するらしい。私は歩く気にはならない。興味がある方はその方面のサイトをご覧ください。
暑さと脱水でバテながら富士駅から今度は東海道線に乗りなおして富士市内にある支店へ。私が東海エリアに携わるようになってから私を最初に受け入れてくれた支店です。
そこには東海でいちばんかしましいA子とB子(草の者13号)数年前に私が面接採用した天然C子がいる。
エリア長がいた。今回の人事異動を皆に正式に話している最中だった。全員を集めたり。細かい部分は個別に話をしたり。
私も行きがかりで同席したが、私は異動云々の件ではなく全く別件で来たのに、エリア長の異動宣告する場に本社として立ち会うかのような構図になってしまった。
エリア長は淡々と丁寧に各人に説明してその場を去った。去り際に「駅まで送りましょうか」と言ってくれたが私は固辞した。エリア長がいなくなってからの反応を見たかったのもある。
昼過ぎたので、喧しいA子とB子、大人しいC子、引き抜かれる若手、2交替で昼休憩に入った。私もマスク会食で相伴した。またしてもサンドイッチであります。
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「お久しぶりですねぇ」(B子、草13号)
「前にこっちに来た時は行き違いだったからね」
前回13号はラウンド中で不在だったのです。
「お弁当?」
「そうです」
「自分で作ったん?」
「いいえ、お母さんです。コンビニで買うからいですよって言ったんですけどね。最近続いてるんですよ」
意外にもいつも手製のお弁当を自分で作ってくるA子がコンビニ食で、
「息子が夏休みの延長でずーっと家にいるんでお弁当作る必要がないんです。なので今はコンビニやファーストフードやお弁当グルメを堪能してるんです」
夏休み明けもオンライン授業になりそうだという。
A子は食事中は明るかったが食べ終えてお茶になって異動の話になると眉が曇った。せっかく育成したウチの子を他県に持ってかれてまた他県からやってくる別の子で補充する。こういうのをのを玉突き異動というのですが、
「せっかく自分たちで育てたのにぃ」
やや膨れっ面している。
「そのウチに来る子を直接欠員が出た遠方に動かせないんですか?」
「遠方で発生した欠員はそれ也の熟練者でねぇ。若いのじゃ無理らいしですよ」
「また新しい子を育成しなおさなきゃならないじゃないですか。今度回される子はどんな子なんですか?」
「どんな子ねぇ」
実は知ってます。知ってるままを答えた。あまり私の目につくというか琴線に触れる子じゃなかったんだよね。
他にもBu-Bu-言うとったですが、言うだけ言わせて、
「私は昨日その話を聞いて、明日別件で現地に行くんだけどなぁて蒼くなって昨日の今日ですよ。行ったらその話でブーブー言われるだろうなぁ、何てタイミングだって」
「まぁそうですよね。〇〇さん(私のこと)が決めたことじゃないですものねぇ」
私はもう1か所行かなきゃならないのでその場を辞したが、先に引き上げたエリア長から電話があって、
「自分が引き上げた後、皆どうでしたか?何か言ってましたか?」
言われたそのまんまを答えた。
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静岡市内某所へ。また運ちゃんに聞かれたよ。
「ワクチン打ちました?」
打つ?注射だから射つですかね。
「2回接種済んでますよ」
いちいち聞くなよって。

他所へ持ってかれる子の遠方ぐ異動(移動?)よくあるんですよウチは。
でも遠隔異動させられるその子たちは最初の採用条件に「会社から命令されたら何処へでも赴任する」のような文言が明記されていて、その分だけ他の同期社員より待遇がいいのです。馬の鼻先にニンジンをブラ下げたのです。だから「行け」と言われたら断れないのだ。
そういう人を、いついなくなるかわからない人を持ってこられても困るっていう現場の意見もありますね。定着するならまだしも叩き上げたら他へ持ってかれるんだからね。
どこかで欠員が出たら誰かが埋めなきゃならない。そうやって廻しているのです。人事異動は自分の意思や希望ではなく会社の意思です。誰かが辞めたなら辞めた者イコール他人の意思のせいなのだな。
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清水区を終えたら夕方になった。これからこの日の宿泊地、慣れ親しんだ藤枝市へ。
だが、どこも飲食店は営ってなかったのだ。さぁどーする?
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非常事態宣言下の光栄軒 [グルメ]

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荒川線荒川二丁目停車場です。東京都交通局は2017年に荒川線の利用客増と沿線の活性化を目論んでか、荒川線の愛称を東京サクラトラムというヘンテコリンな名前にしたが誰もサクラトラムなんて呼んでないぞ。昔ながらの荒川線でいいのに。
私は千代田線町屋駅で地上に出て乗り換えたが、地下の千代田線も高架の京成線でも、乗り換え案内では荒川線も引き続き明記しているし。
外国人観光客にもわかりやすいようにとか何とか言ってたが、コロナ禍で外国人観光客どころじゃなくなったじゃないか。
外国人に阿った結果がこれである。バカバカしい限りである。荒川線はくるまを運転できない高齢者の足でいいのだよ。
10:22、まだ光栄軒の開店には早い、先に荒川区役所で公用を済ませて10:40分、開店時間までまだ時間がある。この辺りで待って光栄軒の開店時間に駆け込むか、三ノ輪橋まで行って立ち食い蕎麦の名店である長寿庵に変更するか迷ったけど、その迷いを振り切ってやってきた光栄軒10:45、光栄軒まで来たら暖簾が出てる。
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11:00開店なのに10:45分で先客6人、カウンター4人に小上がりに2人いた。まだ開店前の時間ですよアナタたちはいったい何時に入られたのですかって。私もだけど。
マスターの妹さんとがカウンター奥席に案内してくれた。カウンターも小上がりのテーブルにも飛沫防止のアクリルボードが何枚か置いてあって、カウンター席も以前よりは少なくなってたような。
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今日はやや寒かったので上着を着ていたので、カバンは足元に置いて上着を丸めて膝上に置いてたら、妹さんが、
「あちらに置きましょうか」
あちらとは入り口近くの雑多でゴッチャゴチャした雑置き場の辺りらしい。
私は自分の上着を丸めて抱っこしながら、
「いいよこうやってるから」
と固辞したのだが、親切心にほだされて上着を渡した。妹さんは入口近くの一画を片付けて、その上に私の上着を置いた。
大丈夫かな。間違えて持ってかれないだろな。ちと心配したがその懸念は無かった。
電話が鳴った。マスターが電話に出ようとした妹さんに言うには、
「〇子、今日はレバないから。レバは夕方まで入ってこないから。持ち帰りはもう無理。お断りして」
でも受けちゃったみたい。
「だから無理だって!」
ややイラッとした感がするな。でもすぐいつものペースに戻り、
「肉炒めでまぁす。ご飯お願いしまぁす」
「サッポロラーメンいいよ~」
「次にタンメン出ますよ~」
「アジフライやってまぁす。その後半チャーハンいきまぁす」
そのアジフライと半チャーハンは私のだな。先にアジフライが出されて見たらアジが3枚もあって。
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どれもいいイロをしています。家で揚げ物してくれないから。そのクセ今日はジャン妻出勤日で昼に天ぷら御膳なんぞを喰ってたんですよ。
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横向きにしてキャベツを撮ってみる。下手なトンカツ専門店にありがちなキャベツの水切りが甘くてフライが水浸しになってるなんてことはないです。
オモシロかったのはキャベツ盛りからニラが1枚、尻尾みたいにチョンと飛び出していたこと。間違って混じっちゃったのかな。このニラを生で食べるのもどうかと思って後から出された薄味のスープに入れた。
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アジ手前、
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アジ真ん中、
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アジ奥、3枚とも同じ大きさですね。
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ソースを半分だけかけてみる。ソース他、調味料はお隣で肉炒めを食べていた先客さんの前にあって、
「ソースいいですか?」
「ああ、いいですよ。これ毎もってちゃって」
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胃の腑を守る為に先にキャベツから食ベるのをベジファーストというそうだが、その定法にのっとってソースをかけたキャベツからワシャワシャ食べ始めた。
アジを1枚齧ってみた。いい揚げ加減です。パンコ付け過ぎの衣ガシガシではなく、カラッとしてますな。
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アジフライの断面であります。
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次に来た半チャーハンについてくるスープ、具はネギとワカメ、薄味だな。ソース付けたアジフライを食べたから薄味に感じるのかな。
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さっきのニラを笹船のように浮かべて火を通す、
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半チャーハンが来て全部が出揃ったとこ、
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半チャーハンとは思えない大きさだけど、白い皿がデカイのはレギュラーサイズが大きいからそれ用の皿だからですな。この店を有名にしたのがドカ盛りのチャーハンとオムライスですよ。私はこの半チャーハンで充分、
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センキャベツを喰い終えたのでアジフライ2枚をチャーハン皿にお引越ししたところ。2枚皿だと窮屈なので空いた皿は妹さんに目で促して下げて貰った。
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では半チャーハンを白いご飯代わりにしてアジフライをおかずにしていただく。
あ、マヨネーズを貰うの忘れた。この私が。言えばよかった。アジフライが3枚もあると味変の為にマヨが必要ですね。
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アジフライ、半チャーハン、会計は適当にお任せした。この店にしては割高だったけどいいのだ。このとき初めてマスターとママは私を見たが、マスターとママは私を覚えてるのかどうか。
今日は「〇〇さん(ゲーリー氏の本名)によろしく」は言わなかった。アルコール提供禁止なので氏も休日の昼だけで、平日はもっぱら家飲みに専念しておられるようだし。
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入口にまるめて置いてあった上着を取って店を出たら3人ウエイト、小上がりの相席以外は無理して客を詰めないようなので、ひとり客でもWaitが長くなったようでもある。
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いったいこの店は今日何時に開店したのかな。コロナ禍で夜の営業は20時までだから、昼営業を多少早めて売上を補填してるとか。
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帰りの荒川二丁目、三ノ輪橋方面へ、長寿庵も元気に営業しとった。そこで思い出した。余談ですが光栄軒を知ったのはリンクしている佐奈田堂氏のBlogですが、見たら久々に更新の狼煙が上がってたので拝見したら、餃子の王将で何と8人前を平らげておった。
https://sanadado.blog.ss-blog.jp/2021-09-07
三葉虫の比喩に大爆笑してしまった私は久々に氏に連絡を(Cメール)とった次第であります。
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カレーは飲みもの [グルメ]

ニュー新橋ビルの地下迷宮に下りた。
しん楽さんを探して彷徨ったのだが、見つけたら案の定、営ってなかった。
9/12までってなってる。明日じゃないか。
ここまで売上無しで生活できるのかなって思ったりする。
非常事態宣言の延期に継ぐ延期でどれだけの店が営業しているだろうか。
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眠ったままの居酒屋にシャッターに貼り紙がしてあって、
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ここまでくると臨時休業とはいえないだろ。
敢えて最初の終了予定だった8/22を残したままで~9/12と追い書きしてある。
明日が9/12だが解除されず更なる延期になった。興奮するとカン高い声を出すT厚労相大臣は8月29日に「東京を一つとってみても500人未満にならないと解除できない。現状を考えると多分かなり難しい」と言っていた。
この店は9/12を消さないまま、恨みを込めて更なる延長期限である30日を殴り書きするだろう。
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やれやれ、地上に出るのもめんどくなり、その辺で生息吐息で開けてる店にしようと地下迷宮を歩いた。そしたらカレーのニオイが前方から漂ってきた。そこだけフードコートの「カレーは飲み物」です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-06-07
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昨夜はカレーだった。ライス無しのつまみカレーをスープ皿で2杯食べた。昨夜の残りカレーは冷蔵庫に入っている。今日は在宅勤務しているジャン妻に、夜にまたカレー食べるからひとりで昼にカレーを食べるんじゃないと無情な宣告をしました。
なので今宵は昨夜の残りカレーが出るに決まってるのだが、それをわかっててカレーは飲み物の券売機前に立ってしまった。前回と違うマスターから「いらっしゃいませ」と声がかかってしまったのもある。
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前回は酸味のある赤いカレーがイマイチ合わなかったので、黒いカレーでリベンジを果たそうと思ったのもあります。
こないだ素っ気ない対応をされたCoCo壱東陽町店でライス300gに閉口したので、中サイズ250gにして券売機のボタンをON、券売機側の右端の席にした。
カレールゥみたいに焼けたイロをした恰幅のいいマスター(前回とは違う人)が、
「(券を)置いといてくださぁい」
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券売機側を振り返ったところ。通路側に背を向けてるとはいえ歩く人から食べてるのが丸見えですが人そのものが歩いてないぞ。立ち食いじゃないけどスタンドですねこの店は。
カウンター席は黒い板で仕切られている。皆さんハフハフしながらカレーを口に運んでいる。
今日も猛暑日で地下街は涼しいけど、カレーを喰い終えて地上に出たらカレーで得た体内の熱量と、身体の表面を襲う晩夏の熱気に加えてマスク着用の暑苦しさで眩暈がするかもしれない。特に階段を下りる時がアブない。
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声かけされたらすぐに答えられるよう今からトピを考えて決めておく。今日は、③福神漬け、④ポテサラ、⑦ツナマヨにすることにした。前回のマスターに「トッピングって同じものを3つできるの?」と聞いたら「できないんですよぉ。別になりまぁす」と言われたのを思い出した。
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これは豚バラ肉のガーリック炒めかな。
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新作カレーが待機中です。バターチキンは券売機に遠慮がちに小さいボタンがあったような。
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テイクアウトもプラスして店の存続に懸命です。29日はニクの日、肉の日か。だから隣の客が「マスター、日曜日は営ってないの?」と聞いてたんだな。この日は8月30日(月)だったので前日の29日は定休日だった。無料のガリ豚を狙ってわざわざ来店されたのだろうか。
カレーは飲みもの10肉の日.jpgカレーは飲みもの11テイクアウトで乗り切る.jpg
何やらシュッシュシュッシュ蒸気の音がすると思ったら厨房の右大鍋の蓋の上がくるくる動いている。決まったリズムでシュッシュシュッシュパッカパッカ動いているのです。蒸気機関車みたいだった。圧力鍋のデカいヤツかな。
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マスターが突然声がかかる。
「お客さんどうぞぉ」
3つのトピです。私は指を立てながら③④⑦、
「さん、よん、なな」
ななは両手を使った。
「カウンター1番さん、さん(福神漬け)よん(ポテサラ)なな(ツナマヨ)でお願いします」
なるべくカレーのジャマにならないものを選んだつもりです。カレーに飽きたら摘まんでまたカレーが食べたくなるようなものを。
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黒というか焦げ茶色のカレー、黄色いライス、肌色のツナ、真っ白なポテサラ、真っ赤な福神漬け、右端に千切りキャベツちょこっと、レモン?
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手前にあるツナ、ポテサラ、別皿ならともかくワンプレートで載ってるのは味変というよりも味混(アジコン?造語です。)なので好きではない方でして。味が混在しちゃうからね。やっぱりこの福神漬けだけ3つ欲しいとこではありますな。
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キャベツ千切り、上に振り掛けてある緑色の粉は何だろ。
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肉の塊、欧風カレーのようだが牛肉ではなさそうで角煮風の豚肉かな。
ジャガイモではなく大根なのが異質ですね。でもカレーも煮物っちゃぁ煮物なので大根もカレーに合わないことはないだろう。
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真上から見たところ。
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さて、どれから食べるか最初が難しい。
ベジタブルファーストでキャベツからいくかと決めて箸を探したら箸がない。ってことはスプーンでキャベツをすくうのか?スプーンでカレーとキャベツと混ぜて食べなきゃなんないのか。ツナやポテサラもかい?いきなりカレーと混ざるのかい?
前回はどうだったかな?とクエスチョン点きまくったが何のことはない。スプーンと重なってフォークがでてきた。
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キャベツ、ときどきピンと撥ね返ったりする。カレーを弾いてシャツに飛びそうなので、ハンカチを出して胸から下げました。これで気にせず食べられます。
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やっぱり肉は豚肉でした。脂身もある角煮風の肉塊、
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大根です。ジャガイモもそうですが大根も煮る加減が難しいでしょうな。おでんと一緒で固くても興醒めするし、カレーだから煮崩れるほど煮込まなくてもいいでしょう。厨房の壁にタイマーウオッチが4つもあったから煮込む時間設定が大事なんだね。
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角煮風のブタゴロ肉その弐、黒いポークカレーですかね。
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カレーは飲み物なんて謳ってるとけど、CoCo壱のビシャビシャなカレールゥ(あれはスープ)みたいにビシャついていません。重たくはないがそれ也に安定した重量のルゥです。
飲み物ではなくちゃんと食べられるカレーですよ。辛さは中辛かな。
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イエローライス、
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店の名前やトッピングは外連味が強いがさすがに専門店だけあって美味しいカレーですね。前回の赤は辛い酸味だったが今日の黒は欧風カレーでしょうかね。トッピング要らないです福神漬け以外は。
ご馳走様でした。空いた皿を上に上げたらマスクした精悍な店主が目を細めて笑った。これでリベンジ完了だな。
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さて、迷宮から地上に出なくてはならない。
あ、せせらぎさんが営ってた。
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シマッタ、こっちにすればよかった。いや、別にカレーは飲み物を後悔したとかじゃなくて、この店、再訪を狙ってたんですよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-31
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ロボコンがいた。今日も赤いエプロンして客呼び込み見送りに頑張ってる。ちっともじっとしてない。一生懸命だけど商売人のガメツさは無くて素朴さがある。
前回の赤カレーのときはシャッター閉まってたんですよ。
ロボコンに「またよろしくお願いします」って言われた約束じゃないけどそれを果たしてない。
メニューは変わってないようだな。
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地下迷宮のMAPです。茶色がカレーは飲み物、緑がせせらぎ、赤がしんらくです。
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帰宅したら昨夜の家カレーは残っていた。
「食べてないわよ。アナタが食べるなって言ったでしょ」
「でも食パンが減っている」
「アタリマエよっ。昼に何も食べるなってこと?」
さて、この状態で「昼にカレー食べたんだけどなぁ」とも言い難くなってきたな。
最後に余談ですが、JR宇都宮線の駅ホーム自販機でみつけたのがこれ。
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これこそカレーは飲みものではないか?
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松屋マイカリー [グルメ]

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天空を見上げる。首が痛くなった。
何て高いマンションだろう。賃貸か分譲か?都営地下鉄大江戸線の西新宿五丁目駅に向かう途中でみつけたこのマンションは「ザ・パークハウス西新宿タワー60」その名のとおり60階建、最上階は幾らするのかと物件を検索したら2LDKで17,300万円だった。これが都心の相場価格というものなのか。
だけど地上との往復がタイヘンそうである。そんなに高いとこに住んで大丈夫なのだろうか。
マンションの地上に近い辺りに視線に戻すと1階には、
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何と牛丼チェーン松屋があった。
ズルッとズッコけそうになった。高級マンションの1階に松屋とはオドロキだ。
だけど松屋のロゴの隣に知らない別の店ロゴがあるぞ。
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マイカリー食堂とは何だ?
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何だこれは?レモンクリームチキンカレー?
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タワーマンションの1階だけあって松屋にしては扉が重たそうだ。重たい扉に貼ってる写真左は松屋のお得意な「出ては消え、出ては消え」を泡沫のように繰り返す期間限定丼らしい。右写真のロースカツカレーは松屋が牛めしと併せて提供していたオリジナルカレーとは違う路線のようである。
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店内を覗いたら畳1枚分くらいのデカいメニューボードがあって、上半分が松屋、下半分がマイカリー食堂メニューになっている。
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下半分のマイカリー食堂メニュー、明らかに従来の松屋カレーとは違いますね。
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見上げたらマイカリーのロースカツカレーの旗が欧風っぽく下がっている。
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私はこの時点でカレー記事が2つ待機していた。ひとつは昨日Upしましたが、こりゃ失敗したなの某カレーチェーン店で、もうひとつは明日Up予定の某駅前ビル地下にある奇を衒った名前のカレースタンドのリベンジ編です。その繋ぎの記事にしようと思って店に入りました。
例によって松屋は私の苦手なタッチパネル券売機なのですが、メインメニューが左右2つに分かれていた。左が松屋、右がマイカリー食堂、この松屋は東京神奈川の一部店舗だけの限定コラボ店、松屋が展開するカリー専門店なんだそうな。すぐ近くにある青梅街道沿いの西新宿店は松屋単体でカリーコラボになってませんでしたね。
今日の記事はいろいろ言わせてください。見たまま、感じたままをそのまま記します。
例によって券売機がタッチパネルでめんどいところから始まります。松屋単体でも苦手でめんどいのにそれにマイカリー食堂がくっついたことで更に解り難くなった。
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左上筆頭にある牛めし、丼/カレー、定食、期間限定、これらは従来の松屋メニューで、上から5番め、ロースカツカレーをONしたんだか右の写真ボタンをONしたんだと思う。よく覚えてません。
そしたら次の画面に進んだ。彩野菜のロースカツカレーが確かに選択されています。プレーンカレーと欧風カレーと2種あるカレールゥとボリュームを選択する。私は欧風の普通830円にした。
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でもそこで確定にならない。券が出てこない。オカシイと思ったら下にこんなのがあって、某カレーチェーン店ほどじゃないけどトッピングが幾つか表示されていた。どうしてもカレーチェーンはこういう追加トピで単価を上げて儲けようとするところがある。
私は右下の定番野菜が気になった。ニンジン、タマネギ、ジャガイモ?ってことはタマネギがカレールゥに入ってないってことじゃないだろうな。タマネギが入ってないカレールゥなんてあんのかと疑ってそれもONした。
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でもまだ発券されない。ここで戸惑ってもこの店は奥行が長く厨房が遠く、この後でもいろいろ出てきますが最低限以下の接客接遇しかしません。接客接遇ゼロといっていいくらいに素っ気ないです。だからタッチパネル券売機の操作法がわからなくても、バカみたいに恥ずかしい大声を張り上げない限り対応してくれないだろう。厨房から脱兎の如くこっちにスットンで来なきゃならないからね。
最終確定は下の「注文確定、カートに追加」をONするのです。これがすぐわからなかった私はこのトシまでカード持ってなくてネットショッピングに不慣れな人間だからです。今の世に生きる人は普通はできるでしょう。
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これでオーダーは飛んだ。頭上にディスプレイがあって高速のSA、PAのフードコートのように食券番号が表示されている。私の番号もあった。できあがった番号から呼ばれるんだけど厨房までがこんなに遠くて、
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「何番のお客さまぁ」と絶叫調で声を張り上げられるのもマイクで呼ばれるのも恥ずかしいけど、それすらなくて頭上にあるできあがりましたディスプレイに番号が表示されるだけです。
そこにテロップが流れて「コロナ感染対策の為、接客は必要最低限の発声とさせていただきます・・・」・・・だったと思うけどそれを見て私は鼻白んだ。コロナのせいにしているが要は客と接したくない、喋りたくない、触れ合いたくない店なのです。時勢柄仕方がないともいえるがこれほど無愛想、無機質な店もそうそうないんじゃないかって。不愛想ではなく無愛想なのです。接客接遇が苦手でも調理のオペレーションさえ慣れれば働けるってなもんです。
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この店は出来上がったら厨房のお渡し口まで取りに行き、喰い終えたら再度厨房まで歩いて下げに行くセルフスタイルなのですが、私の隣の席に客が置き忘れたのか味噌汁の蓋みたいなのが転がっていた。ってことは、店員さんは拭きに来てないってことですよね。
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そんでもってこの店、セルフだからいいけどコップが紙なんですよ。紙コップなの。これはウチの支店にも置いてあったりするけど、ボタンを押すと紙コップがストンと落ちるあれです。
アウトドアじゃないんだからこういう店内で紙コップで出すのは嫌いだね。洗い場の負担をたかがコップくたいでも減らしたいのかね。カレーってのはそれ也に辛いので水を複数回欲するんですよ。紙コップで何回も汲んでたら紙がやわくなるに決まっている。サイズも小さいし。氷も出てきませんから。
この紙コップを補充しに厨房からスタッフが1回だけフロアのこっちまで闊歩してきました。そのカオには、遠いなぁ距離があるなぁって目が言ってたように見えたね。せっかく出てきたならついでに私の隣に置き忘れた味噌汁の蓋でも持ってったらどうだい。そこもノーチェックでした。
紙コップで汲みに立って気が付いたのは壁際にキャッシュレスの券売機があったこと。何人かはこっちを利用していましたね。
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給茶機もあった。これも紙コップです。
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私は紙コップの給水器近くを選んだから入口側に近い席にいます。厨房まで取りに行くのが遠いけど、かといって奥の席にしたら紙コップで給水するのに入口近くまで逆に延々歩いてこなきゃならない。奥に給水器はなかった。2台も要らないだろうけどね。
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まだオペレーションが不慣れなのか私のカリーは時間がかかった。後から来た牛めし客や定食客に抜かれた。厨房を遠目に見てると何やら白い皿をレンジに突っ込んでONしているのが見えたから、おそらく寸胴鍋ではなく出来合いのパック商品だと思われます。
10:30に確定して提供は10:38、この僅か8分、曲がりなりにも牛丼チェーンの提供速度じゃないです。厨房のお渡し口まで取りに行くんだけどそこに福神漬があって自分で取りますが、その口頭説明もないです。「そこに書いてあるでしょ」ってなもんです。厨房の女の子スタッフは半券を無造作に引き千切ってトレイに放り込みやがった。
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では席に持ち帰っていただきます。ジャガイモ、これは後から追加した定番野菜トピですね。ニンジンもそうです。こういう後から追加したから温めるのに時間を要したのかもしれません。
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プチトマト、こういうのをうっかりガブッと噛むと中から熱々の汁がブチュッと出て口内を火傷したりしますがその心配はなかった。
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何かと思ったら茄子でした。小さい茄子でしたな。茄子なんか普段食べないから無くてもいいけど。
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タマネギ、どう見ても煮込んでるのではなく後から追加したけです。野菜炒めのタマネギみたいなシャキシャキした食感でしたよ。
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ハーフカットの茹でタマゴ、彩を添える為ですかね。
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これは何だと思います?カボチャなんですよ。彩野菜ってのは夏野菜が主体なのかプチトマ、茄子、カボチャといった私が食べない野菜の具に絞られる傾向にある。でも「写真はイメージです」なんだろうけどどれも実物は具が少なくて小さいです。
カボチャの上に何だろ?小松菜の茎か何かが混ざっている。この突然現れる青物がクセもので、唇下にペチャッと引っ付いたりした。
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カレールゥ、某カレーチェーンのようなビシャビシャじゃないしそれ也に欧風っぽいコクもありますが、如何せんぬるいです。カツの温度の方が高かった。もう少し熱かったら美味しく感じたかもしれない。欧風ですが僅かにほんの僅かに酸味もあります。
辛さは調整できるようです。
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これまで見てわかるようにデフォで肉類は入ってなかった。肉はご飯の上に鎮座してるカツだけ。が肉も衣も私の好みで、皮肉なことにこのカツがイチバン美味しかったという。揚げたてじゃないと思うけど、カラッとサラッとした油っ濃くないキレイなカツでしたね。このカツは美味しかったな。C&Cより美味しいと思った。
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このカツをルゥに浸して齧ったらこれまた皮肉なことにカツの方が熱を持ってるのです。ルゥに浸したらカツが冷めてしまったという。
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空いた器を下げに持っていく厨房が遠いです。スタッフはこっちを見もしないで横を向いたまま「ありがとうございました」と声には出してたが、この店で聞いた声は最低減最小限の「いらっしゃいませ、ありがとうございました」だけです。何て無機質で近未来的なショップだい。私には向いてないと思った。
でも外に出たらテイクアウトの準備中で、そこに立ってた男性か女性かわからない(マスクとメガネをしてたから)大きいスタッフがいて、
「ありがとうございましたぁ-」
この「ましたぁ-」が大事なのですよ。店の外だからさっきの「発生最小限」のテロップマニュアルから開放されたかな。いろいろ言いましたがご馳走様でした。
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CoCo壱 イマイチ [グルメ]

暑い日が続いた。この頃は都内で1日の感染者数が5000人前後の数字が推移していた。都は5000人止まりでそれ以上は検査できてないんじゃないかと思ったりした。
そんな時勢でも仕事で出なくてはならない私は、江東区の公用を終えて最寄り駅である東西線東陽町駅に戻ったら10:50という中途半端で微妙な時間帯、今日はこれから東西線でJR中央線に乗り入れ、途中乗り換えて西東京方面に向かわなきゃならないので、ここから東の妙典「かさや」さんで時期的に今しかないぞと狙っていたるまだ見ぬ冷やし中華には時間ロスの関係でありつけそうにない。
仕方がなく東陽町駅の地上周辺でランチを探したのだが。コロナ禍のせいか、11:00~営ってる店が見当たらなかった。
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前に1回入って載せた黄色い看板「なおじ」は店内から思いっ切り外国人スタッフの会話が聞こえてきたので今回はスルーしてしまった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-07-14
交差点角のビル2階にある蕎麦屋さんの「習志野庵」さんも11:00開店の筈だが、階段を上る気がしなかった。上がってみたら営ってなくてまた下りてくる結果が見えていた。
交差点を渡って錦糸町方面に向かうバス停前にある「とんかつ田、東陽町店」は準備中、同じくバス停前にある家系「大黒屋さん」は11:20~開店だってよ。この20分って何?
で、止せばいいのにカレーハウスに入ってしまったのだ。
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私の気持ちはCoCo壱から離れて久しいが、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-12
今年になってこのURLでUpしています。この時は宣言下とGW初日で、他に店が全く営ってなかったからチェーン店が頼もしく見えたものです。(その前だと2019年の6月でした。)
「いらっしゃいませ」の声が2人の口から発せられて1人は日本人、もう1人は外国人、日本で頑張って働いている外人さんに偏見は無いが、それもちゃんと接客接遇してこそですよ。この後で何処でもありがちな投げやりで素っ気ない接客は残念だと思った。
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壁際のカウンター席、アクリル板のせいもあるが、左右の幅が狭く窮屈感がある中でパサパサとメニューを見てみたら。
メニューが多過ぎる!
カテゴリー的にダブってる商品もあったがグランドメニューと期間限定メニュー、総計22枚ありましたよ。
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見てたらアタマがクラクラしてきたよ。こんなにオペできるのかって思ったけど、パッケージ品で温めるだけでしょうね。CoCo壱の名誉の為に言えるのは(これしかないが)揚げトピはその場で揚げてるてこと。揚げ置きじゃないと思う。音がするから。だから時間がかかるわけよね。
こんなたくさんのメニュー見るまでもないや。ボタンを押して店員さんを呼んで、偏見は無いと言いながらも内心ではできたら日本人の女性スタッフが来て欲しいなぁと思ったりする。
若くて目のキレイな美人そうな(マスクしてるから)外国人女性スタッフさんが来た。トンカツの気分じゃないので野菜カレーのフライドチキントッピング、フライドチキンカレーの野菜トッピング、どちらも一緒だがそれにしたら、
「普通でいいですか?」
メチャ早口の切り口上で言われて、つい「ウン」と言ってしまったら、その外国人女性はプイと踵を返して厨房に戻ってしまった。
「普通でいいですか?」じゃなくってさ「辛さは如何なさいますか?」「ご飯の量は?」って聞いて欲しいよね。
普通ってことはご飯もスタンダードな量、300gになるわけか。300gなんてボリュームは近年食べたことないな。食べれるかな。
テイクアウトを求めて来店されたお婆ちゃん、
「メンチカツカレー4辛、ホウレンソウカレー5辛」
凄ぇなぁ。そんなに辛くして味するのかな、痛みでしかないのかなって思ったりする。さっき私んとこにも来て「普通でいいですか」素っ気なかった女性スタッフが対応してるジャンか。
後から来た初老の紳士「夏野菜カレー3辛、ご飯200g、何とかサラダ」これも例の女性スタッフ、確認がアヤしいので「サラダもだよ」念には念を押していた。素直に頷いてやがる。人を、客を選んだかな。私も「ウン」って言わなきゃよかったんだな。
ライス300gのフライドチキンカレーが来ました。提供は早かった。
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CoCo壱で見た目ビジュアルを期待するもんじゃないけど、美しくはないですな。
フライドチキンというか鶏の唐揚げですが、5個も載っている。
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唐揚げの間に緑色の物体、インゲンが恥ずかしそうにカオを出していた。こういう頂部にインゲンを置き忘れたのは、ルゥをぶっかけるオペが雑だってことだよ。
ジャガイモとニンジンがバラバラに泳いでいる、
左に泳ぐジャガイモ、ニンジン、
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右に泳いでるジャガイモ、ニンジン、ちょん切れたインゲンも、
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唐揚げ通な人は見てわかりますよね。唐揚げがパリッとしていなさそうです。
右の唐揚げの下からだらしなさそうなタマネギがダラリと下がっているのは雑だな。
カレールゥが300gのライス全面全体でなく手前半分にだけ塗してあるのはカレーとしていいやり方だと頷けますが。
ルゥというかスープです。ビシャビシャです。撥ねるといけないので紙エプロンを首からブラ下げています。
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ジャガイモ、小さいジャガイモ、
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大きいジャガイモ、こんなことやって滑ってジャガイモがボチャンと落下したら飛び撥ねて大惨事になるは必至です。でも紙エプロンしてるから大丈夫、
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小さいニンジン、ジャガイモもそうですが、中に熱は通っていますが味が浸みてないです。
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フライドチキンというか唐揚げはやっぱりカリッとしていません。熱々でモチッとした食感、私の好きなタイプの唐揚げじゃなかった。
肉に味はついていません。むしろ衣に味がついていた。肉に味つけするとカレールゥ(スープだが)と喧嘩になってしまうからだと思います。カレーの味に負けてますね。
300gあるご飯が多いです。白いご飯で唐揚げを食べたりもした。カレールゥ無しで白いご飯と併せて食べるとわかりますが肉の旨味は感じられない。唐揚げはこうでなきゃいかんと一過言ある人は止めた方がいいと思いますね。
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ルゥがビシャビシャなのでカレーライスというよりもカレー雑炊みたいだったね。何とか完食した。
何か話題を作ってやろうと思ってアンケートはがきに書きました。
態度が素っ気ないな、セルフの水ボトルを持ってきなさい(私はカウンター席から下りて、隣の隣に置いてあったのを取りったんだよ)好みをひとつひとつ確認しなさい、
それらを殴り書きしてポケットに入れてお会計したらさっきの子ですよ。ポケットからアンケートハガキを出してBOXに入れる私の所作を見て女の子の目が気持ち見開いた。アタシのこと何か書いたのかしらって思ったでしょ。
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ちょっと失敗した。トンカツ系にすればよかったかな。お腹一杯になったけど餌でしかなかった。でもCoCo壱に限らず、店が決まらない時はこういうチェーン店でいいやって思ったりもするのです。
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大将 [ラーメン]

土曜日の朝6時に起きた。私にしてはいつもより遅い時間です。
もちろん今日は非番、休みですよ。だから寝なおしてもいいのだが、こうトシを重ねると早朝に起きるクセが身についてしまって2度寝しようという気にならない。
起きてBlogの校正でもするかと2階に上がってPC電源を入れて、1階に下りて冷水飲んで、WCを済ませて。
水汲むコップに氷を入れようと冷蔵庫の中を見たら日本人の朝ごはんに使える材料が少なかった。ロクな具材が残ってない。玉子2個、ベーコン2枚、シャウエッセンは2袋あったがパンがない。
地元の魚屋が休業中なので干物すらない。
葉物野菜が全然ない。キャベツが1/4以下、白菜の芯しかない。短くなった長ネギが少々あった。
在庫品薄なのか在宅勤務でジャン妻が昼に喰い漁ってしまったからだ。イナゴのように。では今朝はどうすんだって2階のPCに戻る途中で中2階の寝室を見たら、ジャン妻はまだ眠りの中。
ふと思いついた。
冷蔵庫の食材少ないし、ジャン妻は在宅勤務が続いてロクに外食してないし。
本牧の大将でも行くかなって。
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8:26に本牧の大将に来ています。8月中頃の土曜日に連れ立って来たら盆休みで営ってなかったんだよね。
朝にしては混んでた。屈強の男性が6人並んでたんですよ。朝にしては長蛇の列といっていい。
その先客6名は作業着でアタマに手拭やバンダナを巻いた工事関係者ばかり。チャーシュー麺大盛りとかONしてましたね。
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私は1000円札3枚投入してピーガッチャンピーガッチャン(券売機の音)ラーメン×2、海苔マシ×2、ライス×2、キムチ皿、ワカメ皿、計2000円チョイ、ジャラジャラっと小銭の釣り銭が落ちてきた。
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「アルコール類ダメでも、ノンアルはいいんだね」(ジャン妻)
そりゃそうだろ。でもそういうのを飲んでる客って見たことないな。
見上げたらメニューが扁額のように掲示してあった。
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大将錦町店は朝6:30から営ってます。もうひとつの間門店は11:00~20:00まで。なのでコロナ禍による時短営業要請の被害(敢えて被害と言わせていただく)を全く受けてないといっていい。
ドライバー客主体だし、すぐ近くに警察あるし、酒類なんて出ませんから。前から酒類は1本まででしたもの。
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私は超カタ、ジャン妻はカタ麺、脂少なめ、最初に出されたキムチ皿、ワカメ皿、それだけ摘まんでも美味しい。これらテイクアウトできないかなって思う。
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キタキタ、いつものオーソドックスなルックスになっています。
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海苔がベチャベチャにならないようにマシた5枚分をご飯の上に移します。そしてワカメを投入、キムチを少しだけ端っこに入れます。
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さっきまで素っ気なかったルックスが、ツヤツヤのワカメ、赤いキムチを少し入れただけで映えます。
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青物、ホウレン草、今は高いですね。この後で買い物に行ったら280円した。「バカらしくて買ってられないわよ」ってジャン妻が言ってた。
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ツヤツヤ光るクキワカメと、ここ半年で何回か齧ってみてやわらかくなったチャーシュー、
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スープが照りを与えてるクキワカメ、海苔は下半分だけスープに浸っています。家系の海苔と違って大将の海苔はそれだけでも美味しいのです。
キムチは入れ過ぎないことです。あくまで味変です。
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青物をリフトアップ、家系みたいにクタクタに煮過ぎて絞って、細かくチギった青物じゃないです。何とか原型を保っています。
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チャーシューをリフトアップ、大将のチャーシューは変わった。よくなったと思う。以前のように固めではなくなった。箸でほぐれるまでいかないが、1枚の半分はボロボロッと崩れ落ちるやわらかいチャーシューになった。
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超カタの麺はほどよくいい感じに伸びて食べ頃になってきた。
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海苔はスープに軽く浸してからご飯を巻いて食べてます。
キムチを海苔の上に置いて巻いて食べたりする。
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いやぁ美味しい美味しい。スープ、麺、ワカメ、キムチ、海苔、ライス、レンソウ、全てが主役なのです。
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来た時は混んでたのに9時過ぎたらサーッと客が引いたな。
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ラーメンで丼飯を喰らうジャン妻であります。
「撮るなっ」
ラーメンで丼飯を喰らうジャン妻-1.jpg
「今日はスープが若かった」
「オヤっさんいたのに」
いたけどどっかいっちゃった。お痩せになってたな。

チャーシューで気になったことが。大将のラーメンは650円でチャーシュー1枚(稀に、ホント稀に2枚重なって入ってることがあった)、チャーシューメンは850円、この差額200円は券売機にあるチャーシュー増し200円と一致します。
券売機でラーメンのボタン押してチャーシュー増し200円ボタンを押す客がいるとは思えないけど、それとは別にチャーシュー皿300円ボタンがあるのですよ。
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キムチ皿、ワカメ皿はキムチラーメン、ワカメラーメンに乗っかってるキムチやワカメより多いです。ではチャーシュー皿300円はチャーシューメンのチャーシューより多い筈だ。何枚あるのだろうか。
まだある。チャーシューメンをチャーシュー増しにしたら?
チャーシューメンとチャーシュー皿にしたら?
これはいいテーマが見つかったぞ。
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ここでは一番 [グルメ]

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京成大久保近くの公用を終えてそこにしかない飲食店「一番」に向かって歩道がない県道を歩いてたら、交差点先の一番が養生シートに覆われていた。
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まさか建物を解体?店も廃業かと思ったらさにあらず、建物全体の壁面の補修工事、塗装らしい。
鉄パイプを組んだ足場から工事業者さんが下りてきたので聞いてみた。
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「店は営ってるんですかね」
「あ、営ってますよ」
同じタイミングで店の姐さんが出てきて赤い暖簾を掲げた。
「どうぞ~」
店内に入りながら、マスクした口から、
「まさか閉めちゃったのかと思ったよ」
「笑」
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この時間だと奥にあるTVで例によってくだらないワイドショーが流れてるので、カウンター入口側から2番目の席に突っ立って、550円のGoGoともう一品選んだ。
「GoGo塩サバとニラ玉単品で」
「はぁい、塩サバ定食と、ニラ玉たんぴぃん」
「ニラタマ単品・・・」お父さんが小さい声で呟くように言った。ガス代を点火した。
街中華で焼き魚とはどんなものか。8月のお盆から9月半ばにかけて、下手したら9月いっぱい地元の魚屋(何とか水産とかじゃなくて個人店)が休業に入ってるのだ。
居酒屋も営ってないしおよそ30日間殆ど魚を食べてない。駅に隣接したデパ地下食品売り場で2回ばかり寿司を買ったかな。後は肉ばっかり食べてる。あ、野菜は食べてますよ。
GoGo550円という安価なのもあってか、この店で高齢者の客が塩サバをオーダーしてるのを2回ほど見たことがあります。
でもGoGo550円だけだと悪い気もしたのでニラタマを追加したの。肉野菜炒めは前に食べたしな。
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塩サバを待つ間に見たくも聞きたくもないけどどうしてもTVのワイドショーが目に耳に入ってしまった。映っているのは愛知県常滑市で開催された音楽フェス、上限人数5000人を上回り、アルコールも提供されて観客が超密になっていたあれですよ。ああいうイベントはアーティストが客に声出しを促して場を盛り上げるパフォーマンスが必ずあるからね。
愛知県知事が目玉を剥いて「何だこれは」って怒って会見してたけど。
あ~あ、これでまた酒と居酒屋に鉾先が向くのかよって。私は酒よりも飲み方、飲ませ方の問題だと言ってきたが、それ以前の問題ではないか。私的にも極めて遺憾であります。

(常滑市か、懐かしいな。前職で20代後半の頃、常滑市のプラントに関わったことがあって。
あれは焼却場か下水処理場だったかな。現場に行ったのではなく、プラントの一部の〇〇計算に関わったんですよ。
出向先の上役が当時で言うところの重工長大のエラい人だったんだけど、常滑市を「これ何て読むんだぁ?ジョウカツかぁ?」って吠えるように言い放ったら別の同役が呆れたように「ジョウカツじゃない。トコナメ、常滑市っ」って返したのを今でも覚えてる。)

お父さんがニラタマに取り掛かってる。あれ?もう入り玉子が別皿に用意してあるぞ。誰がいつ炒めたんだろう。
中華鍋にニラ他野菜と豚コマ肉を投入して豪快に振り出した。ひとりきり炒めて最後におたまでタレを廻し掛けして早くも完成。コトッと上に置かれた。
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ニラ、モヤシ、タマネギ、細切ニンジン、豚コマ肉、そして入り玉子、きめ細やかなニラ玉ですな。
炒めたヤマの裾にタレが溜まっている。炒め物はこうでなくてはいけないよとジャン妻に教えたいね。ジャン妻はこういう街中華文化を知らない。「味が濃いし家で作れる」と言ってるけど「ニラタマったらニラの玉子とじでしょ」それはそれで間違っちゃいないけど炒め物を知らないのである。
これだけ細かく炒めると、大ぶりに切るよりもタレが染みて美味しさが増すのです。
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姐さんがサバ塩焼き定食、GoGoをお盆に載せて持ってきた。
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味噌汁が熱々です。具は揚げと刻みネギ、黄色いタクアン、ホウレン草お浸し、少なく見えて実はギュウギュウに詰まってる白いご飯、
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サバの切り身が2枚、久々の焼き魚ですよ。身も厚くてアブラがのってるねぇ。厨房の何処で焼いたんだろう。
もちろん骨も残さず完食しました。
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サバ塩焼き魚でご飯をすすめるかニラタマでご飯をすすめるか、ご飯をもう1杯喰いたいのをグッと堪えるのがタイヘンだったよ。
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町中華で焼き魚を出す店は珍しいかもだが、それを敢えてやることで利用客に幅が広がる。底辺が拡大されるのです。私みたいにもう一品追加する客もいるだろうし。
この日は私の滞在中、お客は来なかった。養生シートのせいかな。途中からお父さんは厨房左手、開いた勝手口から外の風が自然に入ってくる辺りに腰を下ろして一服、お母さんもフロアに出てきてTV観てるし。まだロックフェスのネタが続いてるんですよ。お母さんの目には過密になったイベントはどう映っただろうか。
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年齢的にいつ暖簾を下げるか、私の現役引退とどちらが先か、店を出るときいつもそう思うのですが、これだけの外壁工事に踏み切ったのだからまだまだ頑張れると見た。
工事期間中でも店を閉めない。店閉めて長期に休んだら工事明けに再度、身体を動かすのがタイヘンなのかもな。
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華や 冷やし [ラーメン]

小雨がパラついている。ときおり強く降ったりもした。こういう雨の日の「華や」さんは、11:00きっかりにOPENするかどうかアヤしいぞってアタマから疑ってかかってる私です。
今日も岸根公園駅から歩いてきた。最寄バス停の岸根谷戸まできたら駅から遠いので膝から下が少し濡れた。
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いつもは左右2つ掲げてある赤い暖簾が右の1枚だけ。スーパーカヴはシートを被っていた。
店内を隠すシールサインが新しくなっている。ああそうか、改装したんだったな。
引き戸を開けたら先客1名さんがいた。
私はすぐ席につかないで高い位置にあるメニューをじーっと見ていた。少し迷いが生じていた。温麺だと五目そば、季節的にはまだ見ぬ冷やし中華、どちらにしようかと。
私の経験だと五目そばはキケンが伴います。まさか「華や」さんが五目そばなんてのは五品目以上具がありゃいいんだろみたいに、厨房のそこらに置いてある冷えた具をいい加減に乗せて出したりしないだろうけど。
もう潰れたけど過去にそういう店があったのですよ。カマボコ、カニカマとかを載せていい加減なやっつけまがい物の五目そばなんてのを出されたことがあったからね。
では冷やし中華だと家の冷蔵庫に西山製麺の冷やし中華ストックが2袋あって、どちらかが消費期限迫ってるから今日の夜にでも出される可能性があるのだよ。昼夜冷やしになってしまいかねない。
それに冷やし単品だけだとボリュームがイマイチだしな。
じーっと考えてたらママが今日の私を優柔不断と思ったか、厨房に引っ込んで水仕事にかかっちゃったんだけど。
結局夏だから冷やし中華にしたよ。プラス、クセになりつつある小チャーハン、
冷やし中華にチャーハンは合うかな。合わないだろうな。どうせ同時には出ないだろうし別々に喰えばいいかと。
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改装した店内をジロジロ見ています。内装の板壁が新しくなった。時計の位置がズレてそこにあったエアコンはなくなり、奥のWC上にあるエアコンが新しくなってた。6日間も休業するほどの工期とは思えなかった。お盆休みも兼ねたのかな。
改装費は幾らかな。投資するからにはこれからも営る気があると見た。施工費用を向こう何年かで回収しなくてはならないしね。
テーブル席、四角い席は前と変わらない。椅子は3人、2人、3人、カウンター席は間を5人程度か。もう4人、6人で押し掛けるには野暮な店になった。
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冷やしは時間がかかる。何かを刻んでる音がトントンする。キュウリだろうな。眠くなってきた。待つこと15分、マスクしてるのでうとうとして落ちかけてしまい、ママの「冷やし中華お待たせしましたぁ」で我に返った。
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美しい冷やし中華ですね。
厚い透明のお皿の上に多めの錦糸卵、ワカメ、底にはモヤシ、キュウリ、頂部に白髪ネギ、紅生姜が載ってどの具もキラキラ光っている。
真横から見たところ。そんなにボリュームはないかな。プラス小チャーハンで正解だった。
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時計と反対廻りに回転させてみる。モヤシの上にワカメ、左にハムが載っている。
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また回転させてみる。ハムが右に移動した。もやしがカオを出している。細く丁寧にカットされたキュウリ、
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いいキュウリですね。枝垂れた太い枝のように盛られたキュウリ、
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もういちど回転させてそれぞれの具をUpしてみましょう。幅広の錦糸卵、ワカメ、
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自己主張の強そうなキュウリ、
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アタシを忘れないでよと言わんばかりにカオを出すもやし、
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冷やし中華の具はヘルシーと決まっています。具の下からハミ出している麺は細麺ですね。
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真上から見たところ。紅生姜が頂部に載ってるのは珍しい。白髪ネギも他ではあまり見ないですね。
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頂部の白髪ネギ、紅生姜をUp、
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ではキュウリを箸先でワシ掴み、トマトがなくてよかった。家では必ずトマトが出されますが、トマトは冷やし中華のタレを薄めちゃうからね。
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ドッサリ錦糸卵を箸先でワシ掴み、
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白髪ネギをワシ掴み、これだけを齧ったら辛いかな、
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モヤシ、ワカメをリフトアップ、
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薄いけどロースハム、
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麺は細麺、ラーメンと同じ麺ですかね。これだけ時間かけて撮ってるのに伸びてないしコシが失われないのは何故だろうか。ラーメンだと伸びてヤワくなるのに冷やしは冷水で締めてるからだろうか。
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ズルズルすすってやっつけてる後半戦、
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「小チャーハンお待たせしましたぁ」
小チャーハンについてくる薄味でお湯のようなワカメスープのワカメは冷やし中華と同じワカメですな。冷やしで体内が冷えた合間にズズッとすする。するとまた冷やし中華が食べたくなる。
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上品で美しい冷やし中華だったな。でもそれだけだと足りないですね。後から出された脇役、小チャーハンに食らいつく。冷やしとチャーハンの組み合わせは合わないかな。交互に食べるとオカシイですね。なので別々に単品で。
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ご馳走様でした。冷やしと小チャーハンは胃もたれがなかった。これが炒め物が載った温麺だと炒めた具やアブラ、汁も飲んじゃってるから負担がかかるんだろうな。
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喰い終えて天井を見上げたら蛍光灯も新しくなっていた。店内が前より明るくなっただけに寡黙な店主とママが更に暗くなったような(失礼)気がする。
今日は雨だから客足が鈍いだろう。でも店を出て、暖簾の下から2人の足が見えるでしょう。カクシャクとしてるが眼光鋭いお爺さんがお孫さん連れて店内に入っていった。第三世代の顧客候補。
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昨年5月、papaberryさんから頂いたコメで「コロナ騒ぎで営業が大変な様です。やめちゃおうかなあ~って最近よく言っています。」でしたよね。
でも改装したんだから今後も営るしかないでしょう。今しがた入ってったお孫さんが「華や」さんの客として未来に受け継がれるのはいいことだ。
でも「華や」さんで味をしめたらその子の将来が怖いね。
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帰りはラッキーなことに反対側のバス停で横浜駅行が来たので飛び乗った。
東神奈川駅で下りた。そこから某所、某支店に出向いてそこの女性責任者に掴まり1時間にわたって愚痴を聞かされる始末ですよ。
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ここでは一番 [グルメ]

もうすぐ11時、京成大久保駅から徒歩10分、他に飲食店が見当たらないのでここだけだったら店の名前とおり「一番」のOPEN時間が迫っている。
11時2分か3分前に娘さんが暖簾を掲げた。僅かでも時間前に暖簾を出す辺り「今日も営るわよ~」の意気込み充分と見た。
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厨房の裏口から店のお母さん(かなりご年配)が外に出て、そこにいた業者さんとあーでもないこーでもないと立ち話していた。
そしたら店の隣にある非常に停め難そうな駐車場にいちばん客を狙った若夫婦の載ったワゴン車がバックからトテモ上手に駐車して、暖簾が出るのを運転席と助手席で待っている。
外にいたお母さんから店内にいる娘さんに「お客さん待ってるよ。早いけど暖簾出しちゃっていいよ」声がかかったに違いない。
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暖簾が出た。先に店に入っちゃってもいいけど、バックから駐車した若夫婦に目で入店するよう促し、私は数秒遅れて入店した。
若夫婦が左の小上がり入り口側、私はカウンター奥に座った。後で思い起こせば若夫婦の前、カウンター入口側にすりゃよかったんだけど。
メニュー載せます。GOTOじゃなかったGOGO定食の「肉豆腐定食」が気になる。酒じゃなくて肉豆腐でご飯か。ご飯のおかずというよりも最後の方はご飯にぶっかけて食べる結果が見えている。覚えておきましょう。
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小上がり、壁際のメニュー、
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黒板メニュー、今日はアジフライもイワシフライもあるある。
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先に入った若夫婦のワンタンメンその他に続いて私がオーダーしたのは「半チャン焼きそば」というものです。半チャンセットは他にラーメン、ギョーザ、野菜炒めがあります。
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赤いカウンターには透明アクリル仕切り板が立っていた。入口の赤暖簾を通して店内に差し込む陽射しが眩しい。店内が赤く染まっていて燃えるようである。
でもお父さんはまだエンジンがかかってない。
「ママ何処いった?」
「ママは外。気が付いてるからすぐ戻って来るよ。」
娘さんから指示がとんだ。
「ワンタンメン2つ。ひとつは大盛りだからこの麺ね。それと餃子と半チャーハン。次が焼きそばと半チャーハンだから、半チャーハンは都合2つねっ」
それまで目の光が消えて稼働を停止していた老骨ヒーローロボットのようなお父さんの目がランランと光を発した。ユラ~っと動き出した。火を入れて麺を茹で、ざるに盛ってあった半チャーハンの元(渋谷の兆楽のようなあらかじめ軽く炒め置きか)を中華鍋に投げ込んで振るいはじめた。
ママが裏から戻って来た。娘さんはお父さんに放った第一弾の指示を今度はママに繰り返し話さなくてはならない。2人ともいれば1回で済むのにっと目が言っているよ。
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先客2名ご夫婦の半チャーハンに便乗したのもあって先にこっちが先に出た。チャーハンと焼きそばは別皿なんだね。東新宿の「大和飯店」正しく太和飯店ですが、焼きそば&チャーハンの「2点盛り」みたいに1枚の皿で出されるのではなく別々のようです。
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スープが妙に美味しいのはネギがたくさん浮いてるから?
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お父さんは焼きそばに取り掛かっているのでしばし待った。そしたら日焼けした常連ぽい2人のゲンバーマンが入ってきて、開口いちばん、
「何だか煙いなぁ今日は?魚でも焼いてるの?」
「魚焼いてないよ。普通の炒めものだよ」
その炒めものとは私と若夫婦の旦那の方の半チャーハンではないか。他のお客がオーダーした残り香をクサさないでくださいね。失礼ですよ。
慣れ慣れしい感の常連さんは、厨房にカオを突き出し、
「灰皿ある?」
あ、この店、喫煙可なんだ。「煙いな今日は?」と言っておきながら、自分らが吸って吐き出す煙草の煙が第三者に煙たがられるのがおわかりでないようですね。
でもここは千葉だし、都内の店みたいに完全禁煙にして店の外に灰皿を置こうにも店の前は歩道が無いから置けないし。あんなとこに灰皿置いたら交通事故でも起こりかねない。
私の背後の座敷でその2人は喫煙し始めた。私の後頭部に、襟に、背中に、煙草の煙が付着した。コロナ禍なのに勘弁してくれと思ったが諦めた。この辺りは東京神奈川と千葉県内郊外の温度差でしょうな。幸いこの店の提供は早いので、彼らのオーダーした料理もすぐ出され、食べ出したら喫煙は止んだ。
厨房の台に焼きそばの具が置かれたのを見た。キャベツ中心で具が多そう。具だけ先に食べて麺だけ残して、後半は麺だけで食べるやり方は実践できないと踏んだ。
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そして焼きそばが登場、
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肉野菜炒めの肉少なめみたいだね。野菜炒めをオーダーしたら豚肉が気持ち少しだけ入っていたみたいな。
真横から見たところ。
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真上から見たところ。具はキャベツ、モヤシ、細っこいニンジン、タマネギ、青菜はニラ、茎はニンニクの芽かな。
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湯気がモワァ、具の底に熱が封じこまれていたのです。
焼きそば5湯気がモワァ1.jpg
フンッ、湯気を吹き飛ばす、
焼きそば6湯気を吹き飛ばす1.jpg
キャベツ、それも外の部分を摘まんだらまた湯気がモワァ、
焼きそば7湯気がモワァ2.jpg
再度、フンッ、鼻息で湯気を吹き飛ばす、
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青々としたキャベツ、特筆すべきはキャベツの芯の部分が全くなかったこと。結球の外側の部分ばかりだった。たまたまかもしれないけどね。
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焼きそばを摘まんだらブチブチッと切れていた。口中に放り込んだら表面がヌルヌルしている。しっとりしたソース焼きそばの麺です。焼きそば麺のようで、細い焼きうどんのようでもある。
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この茎はニラか。ニンニク芽じゃないよね。
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ツルツル滑る焼きそば麺を強引に箸でスクロったら豚肉がカオを出した。
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その状態で豚肉や他の具もろとも焼きそばをリフトアップしても、ブチブチ切れているので高く上がらない。味はいいですよ。ビール飲みたいくらいだ。ノンアル探したがメニューに無かった。
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この肉はおそらく前に食べた肉野菜炒めと同じ肉でしょうな。
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後半戦2枚写真、切れてるけど美味しい焼きそば、こりゃ最後の方がスプーンが要るな。チャーハンのレンゲに移して食べました。
焼きそば16ブツブツ切れる焼きそば3.jpg
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丸められ形作られた半チャーハン、少し塩気が強いのと乾いた感があったな。焼きそばがしっとりしてるだけにね。
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ご馳走様でした。立ち上がって娘さんにお会計支払ったら、ママは先に帰られた若夫婦の空いた器を下げてカウンター上に上げている。つられて私も開いた皿を上に上げた。
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さて、都内に戻らなくてはならないぞ。
私は近くに公用があってこの店に寄っています。遠方からわざわざ来る客は私ぐらいだろうけど、町中華(住宅地中華?)あるいは定食屋として地元習志野市民が利用して、100%ではないにしろ7割方満足して帰る店だと思いますな。
地元にあったらもっと通うんですけどねぇ。何せ千葉ですから。
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華や とりそば [ラーメン]

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華やさん最寄のバス停、岸根谷戸、哀しいかなこの時間帯は1時間に3本しかバスが無い。だからいっつも最寄の岸根公園駅から徒歩で歩いてきてます。
雨でも足が痛くても今日は華やさんで「あれかあれを喰うんだ」と決めてくるのです。
ゲストのpapaberryさんからの業務連絡で「中華「華や」は7月28日から8月3日までコロナ対策店内改装のため休業です」とのこと。自分の横浜市内圏の公用にくっつけるにはこの日しかなかったのもある。
ところが私の一大決心を他所に、定刻11時過ぎに来てもまだ暖簾が出てなくって。
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これで3回めだよ。個人営業の店でよかったね。これが駅チカのレストラン街ならフロア一帯を管理するマネージャーのお叱りを浴びるは必定だよ。
仕方がないので店頭にデンと置いてある白い長椅子に腰を下ろして、走り過ぎていく自動車を眺めてた。
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そしたら会社携帯が鳴った。電話の相手にブツクサ指示を出してたら店主が出てきて、暖簾を2本架けて、四角い電光掲示板を出して、
「どうぞ~」
私は座ったまま横目を向けて「こんにちは」とボソッと言って頷き、ゆ~っくり腰を上げて、薄暗い店内に入った。
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こんな貼り紙があった。
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papaberryさんから業務連絡を裏付けるものですな。感染症対策の内装工事とはこれ如何に?どう改装するのだろうか。
どうせ改装するなら天井の蛍光灯をもうちょい明るくしたら如何かなと思ったりする。
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今日はとりそばと決めてあります。こないだタンメンを食べて会計した時にママに「とりそばって何?」って聞きながら、私は両掌で鳥が羽ばたく真似をしています。
「こうやって鳥がそのまんま入ってるの?」
バカっぽい質問を飛ばしたがママはスルー、自分で答えないで店主に取り次いだ。
「とりそばって何って」
とりそばの解説を店主に廻す辺りは店主を立ててるといえるが、もしかしてママは亭主が作るとりそばを知らないのかな。
「ああ、とりそばはですねぇ・・・」
マスクしてるせいか・・・の先がよく聞き取れなかったのだが、「・・・あんかけになってるんですよ」、そこだけ聞こえた。鶏唐揚げでも載ってたら凄いなと想像したが。
あんかけね。華やさんのあんかけ路線はサンマ、五目あんかけ、肉丼、肉そば、だいたい同じような野菜中心の具で括って、味付けも醤油あんかけで統一されてる感があるからおおよその想像はついたのだが。
「とりそばと小炒飯」
「はぁい、とりそばと小炒飯でぇす」
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今日で訪問18回、もう1年を経過したが早いものだ。その間に海老そばが出たのを見たことはあるけどとりそばは見たことないね。
見えない厨房で店主はゴソゴソ、バッタンバッタンやっとったが、突然、ジャーッと揚げる音がした。まさかホントに鶏を唐揚げてるかって。
そうじゃなかった。でも何かを油通ししたのは確かだ。鶏肉かな。
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湯気がちっとも立ってませんが上に載った熱々の野菜類で蓋をしてあるのです。
キャベツがペタッと載っている。スライスニンジンも、
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タケノコがキャベツにペタッと貼りついている、
とりそば4タケノコも.jpg
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キャベツだけでなく白菜もでてきた。キャベツも白菜も結球する野菜、相撲部屋のちゃんこ鍋でも家庭の鍋料理でもキャベツが入ってれば白菜は入れないしその逆も然りだが、華やさんの凄いとこはそれが両方使われているところであります。
白菜を摘まむ、アッチッチです。この白菜が上顎に貼りついて!
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鶏肉を摘まむ。皮付きです。やわらかい鶏肉です。
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鶏肉の大き目のを摘まむ。スープは醤油味なので相撲部屋でいうところの「鶏のソップ炊き」の野菜多め中華バージョンといっていいかも。
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野菜類がたくさんあるある。白菜、キャベツ、青物の茎、スライスニンジン、長ネギ、肉そばでもとりそばでも主役は野菜類で鶏肉は脇を固めるって感じだね。
この店のあんかけ類はだいたい同じ路線なんだね。
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とりそば10野菜類を摘まむ2.jpg
とりそば11野菜類を摘まむ3.jpg
白菜の芯が出てきた。また軽く火傷した。ひとつひとつのカット野菜が熱々の焼石みたいになってる?
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箸先で具を寄せますが、麺は何処にあるんだと。
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熱々の野菜にひとつひとつ時間をかけてたら麺が伸びちゃうので、中央から強引に麺を引きずり出したら黄色い細麺が出てきた。
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黒々、テラテラしたキクラゲを摘まむ。
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キレイで濁りの無いスープ、
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喉が水を欲しています。口内の火傷チックなのも消火しなくては。私の左にセルフの給水ボトルが3つもあって左手を伸ばせば容易につかめるのですが、水をお替りするのがめんどくさくなって、ママが小チャーハンを持ってきたタイミングでまたしてもノンアルをオーダーしてしまった。
プシュッ、この缶サイズだとコップに3杯分、もうひと缶いこうとしかけど止めた。
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小チャーハンは上からたたいて山を崩して冷ましておきます。今日も小チャーハンは脇役というか殿(シンガリ)だね。
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後半戦になってまた底の方からキャベツが出てきた。
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大分具が減ってきたね。この頃になるとようやくぬくぬくになって食べやすい温度になってくる。
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とりそば20細麺だった3.jpg
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ご馳走様でした。とりそばの鶏肉は豚肉の肉そばよりはやや印象が薄かったかな。いつもの最強あんかけで野菜が主役です。
支払ったら、店主が、
「明日からしばらく・・・」
「ああ、そのようですね」
さて、どんな風に改装されるのだろうかね。
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出たら満腹感と熱々感と、暑い中をここから岸根公園駅まで歩くウンザリ感でやや放心状態になってしまった。でも歩かないと公務に復帰できないしな。この炎天下を華やさんまで歩いてきたのは私の自己責任だからね。
黒い個人タクシーがアタマから店前駐車場に入った。改装前の駆け込み常連客に違いない。
あ、横浜方面のバスが行っちゃった。反対側に渡って乗ればよかったかも。
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ここでは一番 [グルメ]

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京成大久保駅から徒歩10分、他に競合店が無いのもあってその辺り一帯では店名の通り「一番」をキープしています。
ご覧のとおり舗道が無いので、撮影するに多少の注意を要します。
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侮れない店で鶏唐揚げを含めた550円のGoGo定食がウリなのですが、他のGoGo550円はサバの塩焼き定食、肉どうふ定食、トン汁定食、
他、グランドメニューには、イワシまたはアジフライ定食、カツ定食、エビフライ定食、串カツといったフライ類の定食、
チャーハンや中華丼以外にもカレーライス、カツ丼、カツカレー、チキンライス、オムライスといった味のついたご飯もの、
生姜焼は無いけど焼肉定食、タンメンとは別に塩ラーメン?
酢豚、八宝菜、青椒肉絲、回鍋肉、麻婆豆腐といった本格中華、餃子はあって当然だが、水餃子に自家製シューマイなんてのもある、
半チャン(半チャーハン)セットはラーメン、ギョーザはもとより野菜炒や焼きそばをセットしたダブル炒めもの、
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そしてAとBの日替わり、今日はAが良く出てたが、と鶏唐揚げ、コロッケ、シャケ付定食、シャケは薄いけど塩焼きの切り身だった。
まだあるのだ。目の前にブラ下がってる黒板メニュー、納豆、冷奴、目玉焼き、お新香、ザーサイ、アジフライ、消してあるけどイワシフライ、
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これら多彩なメニューを年老いたご夫婦(失礼)と娘さんの3人で営んでいる。
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ワンコインプラス50円だけでは憚られる。今日も単品でもうひと品を追加してしまった。
それもアジフライを!
メニューのGoGo豚汁定食を指して、目の前にある黒板のアジフライを指して、
「GoGo豚汁とアジフライ」
「それ、どちらか単品ですよね?」
娘さんに聞かれた。定食を2つ食えるわけなかろう。そんなに大食いに見えるかい。ではどちらを単品にするか。私は納豆や冷奴が描かれてる黒板メニューのアジフライを単品と思い込み「こっち単品」って言った。こないだは黒板メニューに書かれている目玉焼きを単品で追加してるからね。でも後でわかったのだが、黒板メニューのアジフライ600円はグランドメニューの定食600円と同じ金額なので、両方とも定食の値段だったのである。
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厨房で店主が野菜をトントン切り出した。中華豚汁には大根、里芋といった根菜類は入らない。ニンジンはスライスしてあり、豚肉以外の脇役は炒めものに使う葉野菜がそのまま豚汁の具に化けると決まっている。
次に店主はアジを出して粉を塗してジャーッと揚げ油に放り込んだ。遠目にもデカいアジに見えた。並行して中華鍋で豚汁の具を炒めている。
おや?ラーメンの丼が出されたぞ。牛丼チェーン店で出される大きさの豚汁じゃなかった。もしかして、
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ラーメンの丼で出された豚汁、トン汁、業務用の白味噌かな。おそらく味噌ラーメンもこれと同じベースで、味噌ラーメンの麺抜きがこれに違いない。
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レンゲでひとくちすすったら熱々で少々上顎を火傷した。後で皮が剥けた。
具を左に寄せます。豚肉、豆腐、白菜、ニンジン、長ネギ、ニラ、小松菜の茎、
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レンゲで白菜と豆腐、ニラをすくいます。
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白菜、豆腐、ニンジン、小松菜茎をすくいます、熱々です。後から入れた豆腐ですら賽の目カットなのに熱い。
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豚肉と長ネギは味噌チャンコ鍋に欠かせない具ですな。そう思うと店主がもと親方に見えたりする。
フゥフゥ言いながら食べます。なかなか冷めない。
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後半になると封じ込まれた汁自身の熱で野菜他の具がクタクタになってきます。最後までアッチッチでしたよ。
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トン汁をフゥフゥ食べてる間に銀の別皿でアジフライが供されたのですが、大きさがバラバラでデカイのです。アジに見えなかった。齧ってみたらサクッとアジだったが、タラかホッケかと思ったよ。
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衣はいい感じです。揚げ方にプロの年季を感じる。ブ厚過ぎず薄くない。カリッと揚がっています。
アジ身には軽く塩で下味がついてますが大きいだけに途中で飽きるので、カウンター上にあるマヨネーズとソースを半分ずつかけていただく。
そのマヨやソースは娘さんが消毒液を拭きかけた布で親の仇みたいに磨いてましたね。
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フライの下に敷いてある副材はレタス、キュウリ、ハーフカットのゆで卵、ポテサラ、
ちぎったレタスは水切りが完璧で、フライの衣を水気で濡らすこともない。それにマヨネーズを追加してワシャワシャ食べるという。
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デカくて重たい。箸先から落ちそうです。
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これにホウレンソウおひたし、キュウリのお新香がついてくる。小さく見えるご飯茶碗は飯がギュウギュウに詰め込まれているのだ。
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グゲェ、腹一杯になった。550円だから牛丼チェーン店の大きさの豚汁丼と変わりないだろうと、単品アジフライだからせいぜい小さいアジの開き2枚くらいだろうと侮ったのが失敗だった。かなりのボリュームでした。
娘さんが外出したので(銀行両替かな)お母さんがお会計してくれた。
GOGO豚汁550円プラス黒板のアジフライの600円、1150円だと思って1000円札1枚と100円玉1枚、50円玉1枚渡したら、
「1050円だよ」
よくわかんないけど敢えて逆らわずその通りに従った。凛とした気を感じた。
おとうさんさんは厨房勝手口に腰を下ろして涼んでいる。次のお客さんが来るまで束の間の一服です。
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華や タンメン [ラーメン]

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4月以来3ヶ月ぶりの「華や」さん、その間に季節は春から梅雨、明けて夏本番、今年初めての夏日だった。岸根公園駅から徒歩で歩く距離が遠く感じた。
来れなかった間に4月25日から3回めの非常事態宣言が発令され、6月21日に解除され、3週間で4回めが発令されたばかりの7月15日です。まさかの臨時休業だったらどうしようかと一抹の懸念、不安があった。炎天下にバス停2つ分の距離を歩いてきて時休業だったらダメージ大きいからね。
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11時過ぎに業者のワゴン車1台が停まってる。引き戸を開けたら先客は作業着のオッさん2人、自分はその次、
「タンメン小チャーハン」(ボソッ)
「ハイ、タンメンと小チャーハンでぇす」
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しばし待ちます。華やさんは決してオペレーションが早いとはいえないのでその後半のラウンドコース切りをチェックしたりして待った。
この時は五輪開催前で、ウチの社では〇〇部長のディクソン(私の前の上長)が社内掲示板カレンダーで五輪開催期間中を趣味の悪い色で塗り潰し、太字フォントで「東京五輪開催、要注意期間中」と明記した。何をどう具体的に注意しろではなく各人の自覚に委ねてるだけでした。
気か利かねぇなと思ったのは、本社フロアのあちこちにブラ下がっている業者に貰った紙カレンダー、7月と8月の祭日が変更されていない。7月19日(月)と8月11日(水)が赤字のままになっていた。
誰もやろうとしないので見かねた私が7月19日(月)を黒いマジックで、7月22日(木)23日(金)を赤いマジックで塗り潰してやったよ。
「全部のカレンダーやらなくていいですよ」(ソリの合わないオンナ)
そう思ったらお前がやれよって。
「全部はやらないよ。自分が見えるカレンダーだけ」
そういうのは総務のアンタがやるべきじゃないか。さてはBOSS室のカレンダーもそのまんまだろ。珍しく気を利かせた私は赤黒マジックを持ってBOSS室をノックして、
「カレンダー塗り替えます」
BOSSは「??」でしたよ。何をしに来たんだと。構わずBOSS室のカレンダーを力でビリビリ引き剥がした私は、赤の日を黒に、黒の日を赤に塗り潰した。
「ホウ、今月は19日が黒くなって、22日23日が赤くなるんですね。」
Bossは祭日が変わったのを知らなかったのかな。
「フロアのカレンダーは自分が見えるのだけ変えました」
「・・・」
「ったく、総務が気は利かねぇから」
「・・・笑」
黒を赤に塗り潰したら赤黒になってしまった。高崎酔っ払い酒場「梅ふく」みたいにホワイトで消して乾いてから赤で塗り潰せばよかったかも。
さて、Waitして出された順番は、先客2名の工務店員さんの、①チャーハン、②五目チャーハン大盛、③ニラレバ、④私のタンメン、⑤私の小チャーハン、①②に私の⑤が続くのかなと期待したがそうならなかったのは②が普通のチャーハンではなくて五目チャーハンなのと、③のレバニラ単品が間に入ったからである。
厨房は見えないが店主が中華鍋を振るう音で判断できる。炒める音がシャッカシャッカシャッカシャッカ、それがシャカシャカシャカシャカの短い周波数に変わり、短い夏を今が盛りと鳴いているクマゼミの泣き声みたいになったが、聞いててこれは小チャーハンでもタンメンでもないなと音で判断したらビンゴだった。
③のレバニラが出されたのを見たら眠くなってきた。マスクして待ってるとボーッとする。落ちそうになったら、
「タンメン、お待たせいたしましたぁ」
「お待たせ?全くだな」って思ってしまったゴメン。凄い香がする。これもしかしてニンニクも入ってない?
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青々としたグリーンなタンメン、白菜、ニラ、小松菜の茎、もやし、スライスニンジン、
湯気がモワァ、
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湯気を鼻息で吹き飛ばす、
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汚れの無い美しいスープ、悪い油を使ってないのと、焦げない技の証です。
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定法に乗っ取った定番野菜たちを摘まむ、豚肉は少なめだった気がする。
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また湯気がモワァ、
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モワァ、モワァ、山道で霧に遭遇したような、
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フンッ!もう1回、湯気を吹き飛ばす、
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黄色い麺が隠れてます。この時点でまだ麺類を食べてません。スープも野菜も熱々過ぎて一気に口中に放り込めないので麺にたどり着かないのだ。
熱々で喉まで火傷しそうだが、冷水ボトルを汲みに立ち上がるのもめんどくさく「小チャーハンお待たせいたしましたぁ」のタイミングでノンアルコールビールをオーダーしてしまったよ。
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ノンアルにおつまみメンマがついてきたのにはオドロキだ。
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ようやくにして黄色い麺をリフトアップ、やや太い麺ですね。この店は麺を2種類使ってませんか。初回食べたラーメンはもう少し細い麺だった気がする。
そうか、タンメンでもあんかけでも炒める具が上に載るから熱々で食べるのに時間がかかる。だから伸び難い中太い麺に変えてるんだな。
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中盤戦から後半戦に入った頃、底からタケニコが2枚出てきた。こういう意表を衝く変化球が華やさんの凄いところ。ただありきたりの葉野菜を出してるんじゃないのです。
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後半戦になってさっきのメンマを投入します。そのメンマが余熱で温められ、最初から入ってたかの如く中まで熱が通ったという。
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後から出された小チャーハンはそのまま置いといてタンメンと格闘し終えてから取り掛かったが、こっちも余熱でまだ熱かった。華やさんの火力はそんなに強いのだろうか。
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前に野菜スープと小チャーハンを組み合わせオーダーした。あの時はイマイチ足りねっぇなぁって思った。小でなくて普通サイズにすればよかったって。今日のタンメンは野菜スープの麺入り(比喩が逆で、野菜スープがタンメンの麺抜き)だが、それ也に満腹度を得たのはノンアルを追加したからだな。
個人的に小チャーハンは外せなくなったりして。
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ごっそさんでした、去り際に、他にお客さんいなかったのもあって、
「とりそばって何?」
メニューにあるのです。
「こうやって(両掌で鳥が羽ばたく真似)鳥がそのまんま入ってるの?」
ママが店主に取り次いだ。
「とりそばって何って」
「ああ、とりそばはですねぇ・・・」
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2人のゲンバーマンが歩いてくる。
歩いてくるのはこの界隈でお仕事されてるのかな。100%華やさんに行くんだろと思ったらやっぱりそうだった。
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今日、ジャン妻は東京本社で当番出勤してますが、緊急事態宣言下に入って2人外飲みはできなくなっている。家で食べるしかない。でも冷蔵庫の中にロクな食材がない。カサカサに乾いた長ネギ、カットした断面のイロが変わった白菜、キャベツ、肉はなかったような。今宵はデパ地下の惣菜、寿司とか、崎陽軒のシウマイ弁当になるかなと予想したらホントにそうなっちゃって。吸い物ぐらいは出たけどね。
なので昼に葉野菜を摂取しておいて正解だ。昼に何を食べたか聞かれて、
「ノンアルなんて注文する意味あるの?」(ジャン妻)
呆れたように、小銭の無駄使いのように言い放ったジャン妻は、東京五輪開催期間中は「在宅します。東京本社に行きません。」と宣言しています。それを上司が呑んだというからオドロキだ。でもそれはそれで「自分で作る味に飽きた」になるのである。
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大和飯店16 [ラーメン]

私はリピーターなので、またまた同じ店記事でスミマセン。
南北にメトロ副都心線、東西に都営大江戸線がクロッシングする東新宿駅構内は、アルファベットのT字を上下逆にした配置になっている。
大和飯店(正しくは太和飯店)へ行くには副都心線改札を出て右方向へ、大江戸線の改札前を歩いてA2から地上に出て、抜弁天通りを少し歩いて区民健康センターを斜め左に歩くのですが。
今日は副都心線改札を出てからいつもと逆に左方向へ、大江戸線改札前を歩かずに大久保二丁目交差点のB3から地上に出てみた。
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右を歩いてる女性はB3口の上りエスカレーターで私の前に立っていた人。構内から吹き上げる風に煽られないよう、すぐ背後にいる私に見られないよう懸命にスカートを右手で抑えてたね。風で煽られてスカートが捲りあがっても私のせいじゃないですぞ。
二丁目交差点を右へ、大久保通りバス停の先、チェリーボンボンを右へ、細い路地を歩いていきます。
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高齢者ホーム前の湾曲したカーヴ、
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どうもこの辺りは飲食店がゼロ地帯のようですね。こうやって歩いてるとやっぱりいつものルート、A3から出て歩いた方が近かったかなと思ったりする。
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大久保児童公園辺り、ベンチでひとり若いサラリーマンがサラメシしていた。
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この一時停止を右折すると燻んだ赤いアンドンが見える、
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いつもと反対側からやってきた大和飯店、
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ヘンな段差がある店前、ディスプレイに貼ってある今日のサービスランチはというと、
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「肉野菜炒め、小ライスとミニラーメン600円」
こんなんで採算とれるのだろうか?この組み合わせは前にいただいたことがありますが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-28
麺大盛り(普通サイズになる)にしなかったけど私には少な過ぎて、退勤時刻になったら腹が減って減って。
この過去記事では都の感染者数800人超ってなってる。今は桁が増えて5000人近い数字になっている。神奈川県が東京都超えした日もあったからね。
時間は12:30を廻ってるので混んでた。カウンターに入口から1人、1人、2人の若い男女、奥のテーブルに4人、2人、こんなに混んでるの初めてみた。注文もバラバラだったようだがそこは母娘(ホントにそうなのかはわからないが)てっぱんの連携で捌いたらしい。
私はカウンター中央辺り、左右の先客になるべく間を空けて座った。1席空いた左隣の若い男女は同じ会社の者同士と見た。男性は如何にも今年入社した若手女性社員を「店は旧いけど安くて美味しい町中華があるんだよ」とエスコートしてきた感があるけど会計が別々かよ。彼女の分も支払ってあげればよいものを。漬物には手を付けず残してるしさ。もったいないことだ。
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今日はタンメン、混んでるから時間がかかるだろうと思ったら、12:37入店して提供されたのが12:41という超手早さであった。他のお客の料理が出終わったタイミングらしい。
後から振り掛ける胡椒は無しでお願いした。それを言ったらママが炒めた野菜にも黒胡椒入ってるわよと言いたげに目がギロッとしたがそれはいいのよ。後からパラパラかける胡椒が要らないの。
「熱いのでお気をつけください」と言われて怖々と下ろしたクラシックでオールドなルックスのタンメン、
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斜め上横から目線で。
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真上から見たところ。
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頂部、具はキャベツ、もやし、タマネギ、薄くて細いニンジン、ニラとか青物は入ってなかった。後で出て来る豚肉も少ない。肉は入ってないのかなと疑ったもの。提供も速過ぎだし、これは省エネ少コストのタンメンですな。
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野菜を摘まみ上げる。意外にニンジンが太かったりする。下から野菜に引きずられて出てきた脇役の豚コマが垣間見えますね。
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まぁまぁキレイなスープですが化学調味料の香はもちろんしますよ。私は抵抗ない。ジャン妻は省略造語が嫌いで、私が化学調味料を「化調」と表現すると「止めなさい」「読むに堪えない」「聞くに堪えない」お叱りするんですよ。ソリ合わないオンナが年末調整を「年調」と呼んだり、人事給与システムを「人給」と放言してるがそういうのはいいんだって。じゃぁ何で化学調味料を化調と呼んじゃいけないのかな。
野菜と黄色い麺をリフトアップ、タンメンにはこういう黄色い麺が似合う。黄色い麺でなくてはいけない気がする。
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麺と具を左に寄せたところ。この操作に格別の意味もないですが、麺が四角くてエッジが効いてるのがわかりますね。好みの問題ですがこのエッジがあることで麺が美味しくなるのだと思う。
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黄色い麺をリフトアップ、少し伸びてボリュームがアップしたね。それでもヤワにはならない。いい麺なのと茹で方が上手なんでしょう。
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後半になって豚コマ肉がプカプカ浮いてきた。野菜の下に隠れてたのかな。これらの豚肉はメニューにある「肉ピーマン細切炒め」まだ見ぬ「肉の細切丼」にそのまま転用できるものだね。
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実は小ライスも追加しています。これがまぁ笑っちゃうくらい小さいこと。今日のサービス600円の小ライスより少なかったね。小ライスならぬ少ライスですよ。女性2人で切り盛りしているとこういうところがしっかりしているなぁって感心した。
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喰い終えたのが12:50、この後も2人、1人とお客が入ってきて盛況だった。
帰りは定石とおりに抜弁天通りに接するA2口へ歩いた。途中の右手にあるインドカレー屋さんの前に若いのが8人屯って、マスクをアゴに下げてタバコをスパスパ、マスクに火が燃え移って火傷しないか?私は彼らを避けて道路左端を歩いた。
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大和飯店15 [ラーメン]

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夏のうちに、暑いうちに、東新宿の大和飯店(正しくは太和飯店)で食べておきたいセットメニューがあって。
東新宿に向かうチャンスが訪れたのですが、西日本や各地に災害を引き起こした前線が停滞して、関東も雨が続いていた盆明けの平日、この日はちっとも暑くないので温麺にしようかと、初志がグラつきながら店に向かって歩いた。
午前中の部内MTGが長引いたので到着は12:30、私にしては遅い方です。
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カウンターに4人、奥のテーブル席に2人いた。私は入り口から3つめの席にしたが、左4つめの席にひとりの痩せて枯れた高齢者の男性がいて、この日のサービスメニュー「ミニ天津丼とミニ肉味噌そば」600円を喰らっていたのだが。。。
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頭上を見上げると、夏季だけの冷やしメニューが3枚、追加されていた。
冷やしワンタンメンってのはどんなのか想像つかないですね。冷やしチャーシューメンもそうだが、冷たいスープ麺なのだろうか。
初志を思い起こして「冷やし中華セット」
「何にしますかぁ」
何にしますかとはセットのミニ丼をどれにしますかという意味です。
「ミニカツ丼」
私は岸根公園の華やさんで冷やし中華と小チャーハンの組み合わせを経験してます。こりゃ合わないワと思って交互に食べず、小チャーハンは冷やしを平らげた後でいただいた。
今回も結果はわかってるようなものだが、冷やし中華にミニとはいえカツ丼は合うだろうかって思ってやってきたのですが。。。
実は忘れてるだけで。
大和飯店の冷やし中華&カツ丼セットは昨年食べてたのです。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-23

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先にミニカツ丼が来た。コトッと置かれた。
すぐに食べにかからず冷やしが上がるのを待ってた。
ママは次のお客さんの調理にかかろうとしている。
娘さん(じゃないかも。)は私の冷やし中華の麺を水で冷やして、ギュゥッ、ギュゥッと力で締めている。ご自身のウエイトもかかっていそうだから麺が潰れちゃうんじゃないかってくらいに。
母娘か母嫁か?1-1.jpg母娘か母嫁か?2-1.jpg
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揃ったところで冷やしから食べ始めまショウ。具はキュウリ、錦糸卵、ハムじゃなくて細切りにしたバラチャーシュー、春雨、海苔、紅生姜はなくてカラシ、
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回転させてみる、
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もう1回、回転させてみる、
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冷やし中華の麓を拡大、バラチャーシュー、ハムだと安っぽく見えるけどチャーシューだと自家製感がありますね。
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錦糸卵、これは出来合いの既製品ではなくママの手によるものだろうね。幅と厚さが不揃いだもの。
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細切りしたキュウリ、春雨がダラリと下がっている。冷やし中華に春雨を混ぜるのは飽きないようにする為か、何かのアクセントか。
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頂部のノリ、微笑ましいことにこれも幅サイズがバラバラ、ハサミでチョキチョキ切ったのかな。
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箸先で細切りキュウリを摘まむ、
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箸先で錦糸卵を摘まむ、
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チャーシューその他を摘まむ、
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麺と春雨を摘まむ。細いけどコシのある麺ですな。食べて思ったのだが、やはりご飯ものと交互に食べるもんじゃないなって。
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食べすすめてたら左頬に視線を感じた。
何だ?と思ってカオを左に向けたら、左隣に座ってる客がカオを私に向けてるのです。何か用かと思ったら、私を見てるのではなくカウンター右の入口側にあるTVを見てるのである。
食べながら咀嚼しながら私の方を見るなよって。私は身体を斜め右に向けた。左の客に自分の背中を向け、行儀悪く左肘をカウンター上に置いて左肩を下げ、左隣客からの飛沫を防御せざるを得なかった。
それで察しろよって思ったが、その客は私の方にカオを向けてTVを見るのを止めない。そうしないとTVが見えないからだが、食べて咀嚼しながら右を見ての繰り返しである。
流れてるのは例によっていつもはくだらないワイドショーだが今日の報道内容は深刻なもので「記録的豪雨、今後も警戒、各地で甚大被害、前線活発、引き続き厳重警戒」、
左客に背を向けて斜めって食べてる私は食べ難くもあるのだが、日頃からジャン妻に「斜めに構えるのは止めなさい」「肘を置いてもたれるのは止めなさい」注意されてる行儀の悪い人間でもある。ふて腐ったような態度で食べ進めた。
しょーがねぇなぁ。
右端のTVと、左客がWCに立った後の写真ですよ。
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ミニカツ丼、今日のカツはちょっとハズレでした。肉が固かったのと筋張ってた箇所があったのですよ。前歯で噛み切れず丸ごと口中に放り込んだ。冷やしを平らげた後だから幾分さめていたのが逆に幸いしたという。熱々だったら火傷してたかもしれないからね。
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私が会計に立ったら、その左客と奥のテーブル席にいる2人客が次々と会計に立ち上がった。もう少し待ってれば他の客が全員いなくなってから「お2人は母娘なの?」私の中での謎が解き明かされたかもしれないのに残念。
いつか聞いてやる。
それとも謎は謎のままにしておこうか。
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この先の路上にさっきまで私の左隣にいて食っちゃこっちを見てを繰り返してた客がボーッと立っていた。
あまりいい気分じゃないまま側を通り過ぎて先に急いだ。自分で思った。私はいつからこんなに神経質な人間になったのだろう。もとからそういう人間だったのがコロナ禍で開花?されたのだろうか。
夜に「今日は昼に何を食べたの?」聞いてきたジャン妻に厨房の母娘の話をしたら、
「仲のいい嫁と姑じゃないかなぁ」
なるほどそうかもしれない。いい線を衝くね。
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大和飯店14 [グルメ]

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東新宿の大和飯店(正しくは太和飯店)に行くのは久しぶりです。
急ぎ足で歩く途中で不安が付きまとう。過去に行ってみたら「臨時休業」が3回あったからな。私はそういうのに当たる確率が低くないのです。
もし営ってなかったら手前にあるインドネパール系のカレー屋さんでいいやと保険をかけたりもする私ですが。
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あ、営ってますね。
13時前だからいつものじゃまッ気なBANも停まってないね。
店から出てきた2人連れの男性客とスレ違った。こうやって写真を撮って今日のサービスメニュー(私は殆どオーダーしない)は何だと視線をボードに向けたら、店の中から黒と白の横縞模様を着たねぇさんがドタドタ出てきて私と正面鉢合わせになったのだ。
目が合った。まぁるい目を見開いてギョッとされた。何だ?何か起こってます?
手にバッグを持ってる。ああそうか。客の忘れものなんだね。
「こんにちは」
「あ、・・・」
・・・は忘れた。ねぇさんはその辺をキョロキョロして、いないわ、とばかりに店内に踵を返した。
「いた?」(ママ)
「いない」
さっきすれ違った2人連れのどっちかかな。カバンをひとつ豪快に忘れるとはねぇ。
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13時前、ランチ客のサイクルが引く頃合い。カウンター奥の席に座って酢豚定食をオーダーして、奥テーブルにいたひとり客の男性が冷やし中華をすすっていたのを見た。
頭上を見上げたらメニューに「冷やし中華セット」なんてのがあって、何とミニカツ丼とセットになっている。ミニ天津丼も。
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冷やし中華にミニとはいえカツ丼って合うか?
天津丼って合うか?どちらも錦糸卵と併せて玉子接種・・・じゃなくって摂取が多過ぎね?
無いけど半炒飯って合うかな。この店じゃなくて岸根公園の華やさんには単品で小炒飯があるから、組み合わせることは可能だが。
自分はオーダーした酢豚定食が脳裏から離れてしまった。ジャーッと揚げる音で我に返った。酢豚の肉を揚げてるに違いない。
そして炒める音がする。揚げて炒める2段階のアブラ操作である。
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酢豚なんてのは街中華で最高値と決まっている。それが800円足らずで出されるってことはどうせ具はたいしたことなくて、酢豚の豚肉以外はタマネギとピーマンだけだろとタカを括っていたらホントにそうだったりして。(笑)
でもこれで充分満足です。肉は固い塊ではなく、薄切り肉をたたんだような肉だった。
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ピーマンを摘まんだり、タマネギも摘まんだり、もうちょっと豪快さが欲しいね。
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私は酢豚の揚げ肉は好きだが酸味ソースが苦手。中華料理店だとパイナップルが入ってたりするからね。
酢豚がぜんぜん酸っぱくないわけはないが、そんなに酸味が強くないソースだった。ご飯は固めで私の好みの固さ。味噌汁は熱々で具はワカメ、小さい也に冷奴、この豆腐は麻婆豆腐用だろ。
糠漬けもいい浸かり方をしている。この辺りを見ると和定食のようである。
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糠漬けが美味しいぞ。ジャン妻が家で糠漬けにTRYしてるけどなかなか上手くいかない。日によって浅かったり、浸かり過ぎたりで難しいって。
キュウリ、ニンジン、蕪とかやってたけど。漬けてるのを本人がド忘れて思い出したように出したら時間的に手遅れでまぁすっげぇしょっぱかったりする。
「冷蔵庫に入れてるからね。今日みたいな天気いい日に1日家にいれば半日でできるんだけど」
「昔からあるものだから基本は常温なのよ。その時の気温で左右されるの」
「カビとかの可能性があるから冷蔵庫に入れてるんだけど。冷蔵庫だと時間がかかるんだよね」
(@@;)???
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厨房ではママとおねぇさんが次に入った注文のオペに勤しんでる。母と娘と思ってたのですがおそらく違うね。母と娘にしては仲が良すぎるのだ。伯母と姪じゃないかなぁ。
だけど季節に関係なくねぇさんは黒と白の横縞の柄が好きだなぁ。
「来ないねぇ」
「あ、もう1時じゃない」
誰が来ないって?ああ、忘れものをしたお客か。お店は2時までなのでそれまでに忘れものに気づいて取りに来てほしそうだが。結局私がいる時間には来なかったですね。
ご馳走さまでした。意地悪な視点で店頭のディスプレイを見たら現物と大分違うな。(苦笑)
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家でジャン妻に酢豚定食写真を見せたら開口一番、
「量が少ないわねぇ」
確かに多くはなかった。13時過ぎてたので早い時間帯の夕食にはちょうどよかった感じだ。
私の脳裏に宿題が残っている。冷やし中華にカツ丼は合うのだろうかと。(続く?)
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