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横並びのディナー [グルメ]

Mさんが部屋にウエルカムスイーツを持ってきた時、ディナーの打ち合わせみたいな会話があって、
「焼き物は何にしましょうか」
Mさんの口からは、イカの丸焼き、アヒージョ、そんな料理が挙がっていたが、イカは1杯丸焼きじゃなかったかな。アヒージョってのはアブラで煮るあれかい?
「豚の生姜焼がいい」
「・・・」
「鶏の唐揚げ」
「・・・」
「定食屋へ行けってか。じゃぁ串に刺した鶏肉」
「お肉じゃなくてお魚の焼き物なんですけどぉ。真鯛かカマスの塩焼きのようなものを」(Mさん)
「この人(私のこと)の言ってることは気にしないでいいから。アヒージョはちょっと」(ジャツマ)
「アヒージョは重たいかしら。では真鯛のポワレのようなものを」(Mさん)
「アジの干物がいい」
「朝じゃないんだから。いいから。この人(私のこと)無視していいから」(ジャン妻)
「鮎の塩焼き」
「黙ってなさいって」
さて、何になったんだろう。
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給湯が止まったのを合図に階下へ降りて、
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テーブルは横並びになっている。私はこんな配置は意味ないと思っているけどね。
「手前?奥?どっちにする?」
手前だとさっきの「ビニャァ~」猫が窓越しに見えるんだよな。ホラ、もういる。準備万端で待ってる。おこぼれをいただこうと待ち構えてる。ケダモノめ。
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奥のテーブルにしよう。そこには生ビールサーバとテーブルがあって、若い頃のMさんソックリの人形が目を瞑って立っている。
使わない補助椅子があって、私は右肘を乗せて斜めに行儀悪く座った。
「片肘を付くんじゃないのっ」

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この刺身ねぇ、持ってきたMさんは向こうの窓際に離して置いたのよ。私らと距離を保とうとしたんだろうけど遠くて届かないじゃないか。「刺身が遠いんだけど」ってブゥたれたらこの位置に置かれたの。それでまだ遠いのでこっちに引き寄せた。意地悪してんじゃないかって思ったよ。
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メジマグロ、カンパチ、アジ、向こう側の白身は何だったか忘れた。さらの刺身は美味しいですよ。スーパーの残り物の刺身なんかと違って生臭みが全くない。
「さらで出る料理の中では刺身がイチバン美味しいんじゃないかなぁ」
なんて悪態をついてたら、この宿を有名にしたといっていい前菜盛り合わせがキタ。
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キタんだけど、刺身は再び向こう側に追いやられた。手を伸ばさなきゃ取れなくなった。
横並びの配置ってめんどくさいな。こんな風に置いてみた。
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これでも取るのがめんどいのよ。四角いガラス皿で出される前菜盛り合わせは対面で向かい会って摘まみ合う配置なんだよね。これじゃぁ私は右腕を直角に曲げないと取れないじゃないか。こんな配置で置くんだったら2枚別々の皿にした方が摘まみやすいよ。
なぁんていきない辛口でブゥブゥ言ってますが単に率直な感想なだけです。味はいいに決まってる。これ以上誉めようがないくらいにね。
私の苦手な椎茸にチーズを塗して焼いた原木椎茸ピザは苦手意識を払拭する味だった。野菜の種類をカウントしたらこれだけでも最低10種類があった。
刺身が前菜の脇役って感があるね。
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さっき部屋で言ってた真鯛のポワレ何とかソースの塩焼きだね。例によって窓辺に置くもんだからこっちに引き寄せた。
添えてあるニョロニョロしてる不気味な物体はズッキーニのパスタ風だったかな。細かい芸当ですな。
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この料理は白ワインですな。チリ産の白ワインにした。
家では焼き魚の皮は食べさせてくれないんだけど、さすがにこの鯛は皮ごと完食させてくれたよ。
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サザエのつぼ焼き、ということにしておく。また向こう側に置きやがったのでこっちに持ってきて、替えて貰った取り皿に1個1個移します。熱々です。
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サザエの身を摘まんでみる。醤油味、これは日本酒だな。
直虎で井伊谷に攻め込んだ武田信玄(演、松平健さん)が陣中で濁酒を飲んでた場面、肴に甲州煮貝がチラッと映ってたが、あれと同じ味ような味かな。
「あれはアワビでしょ」(ジャン妻)
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サザエ、私は身が好き、ジャン妻は肝が好き、身の奥にジャン妻が大好きな肝が見えます。
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「肝あげようか」
「ウン」
「あげるから肝を食べてるところを撮らせてくれ」
プイッと横を向きやがった。
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次に床から剥がしたタイル板に盛られた和のお惣菜たち、私は見て喜びの声を挙げた。
「アジフライだぁっ!」
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「アジじゃなくてカマスのフライです。ご主人(私のこと)には尻尾がある方を」
何だ、カマスか。でもカマスでもいいや。カマスのフライ、空豆のチーズ焼き、麦イカの何とか、野菜の煮物、など。
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麦イカ、成魚になる前のスルメイカ、これが絶品でしたな。イカはやわらかいし、中の具は何だろう。旨味が口中に広がって正雪の冷やをグイッと。
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空豆のチーズ焼、さらにしてはシンプルだがこれも美味しいぞ。皮を剥いてあるのがウレシイね。
上大岡の焼き鳥屋でマスターが焼いてくれたのは皮を剥く時に指先を火傷しかけたのを思い出したよ。
「こういうのだったら家でもできる?」
「できるわよ。とろけるチーズより、モッツァレラチーズの方がいいかもね」
さらで出される料理の一部だけでも家で可能とは、やってみる価値があるというもの。ジャン妻は家でやったんだけど、多少はクセのあるチーズの方が合います。
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エビ、タケノコ、苦手な椎茸、どうやったらこんなに薄くカットできるのだろうカボチャ、スナップエンドウ、高野豆腐、苦手な椎茸をジャン妻の小皿に移そうとしたらMさんに見つかった。
それぞれ摘まんでみる。
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この辺りで薄暮に覆われつつある頃合い、ガラス窓には次の料理を待ってる私がエラそうに右肘を補助椅子にもたれて態度悪く斜に構えてるのが写ってる。
庭を見てもツマラン、自分のカオを見てもツマんない、やはり向い合せがいい。
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さらの私らの中では定番、伊豆牛(多分)のステーキ、これは今更改まって誉めるほとのこともない完成品です。
あ、キャベツの千切りが添えられている。
「マヨネーズが欲しいな」
「止めなさいっ」
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もうひと組のお客さんにはキンメの煮つけが供されてます。
さっきのうるさく鳴くミケネコがキンメの煮つけを見て欲しそうに立ち上がった。ソワソワと落ち着きが無くなった。
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ステーキの後に口直しのようにローストビーフが出されるのが凄いです。今日はいつもよりは肉が厚かったな。「ローストビーフは薄く切るのが技よ」ってジャン妻は言うけど、包丁の研ぎが甘かったのかもしれないね。
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美味しい料理を食べてる幸福な時間ほど早く時が流れるものです。
2種類の肉を食べ終えたら、夜。。。
お次は部屋で。。。
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さらと三毛ネコ [さらの木]

「他にできる人がいないので」押し付けられたデカいヤマ(業務)が最初の峠を越えて、次の峠まで束の間の停戦状態になった週末、伊豆八幡野に行ってきたよ。
西湘バイパス、小田原IC~早川ICが工事中、その区間だけ下を走ったが、渋滞して30分ロス、それでも15:00に到着したよ。
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非常事態宣言の延長が確実になり、外飲みができないのにジャン妻はイラつき気味で。
「あぁ~自分で作る味に飽きたっ!」
「外飲みに行きたいっ!」
「旅館で飲むしかないっ!」
「さらで飲むしかないっ!」
口調がまるでMIMIZUさんのパワーアップブログ(※)みたいになってきたぞ。(※、お気に入りBlogのひとつ、アメブロです。)
妙な気合の入り様は在宅勤務ストレスらしい。そうやって吠える合間には、K都知事やK県知事への恨み節も混じった。
「アナタは昼に外食できるからいいけどっ」
今度は鉾先が私に向いた。私は外食できるのではなく、在宅勤務ができないだけなんだけどな。ヤツ当たり気味になってきたぞ。
「さらもアルコールの提供は19時ラストオーダーなのかな」
「まさか。飲食店と旅館業は違うわよっ」
さらの駐車場にくるまを停めて生垣を曲がるところ。停車している軽のワンボックスは、何かの食材を持ってきた業者さんのくるまだった。今宵出される魚か肉か、野菜か。
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宿入りするところ。個人の家にしか見えない。
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部屋入りして、あと2~3年で還暦になる女性2人の立ち話の長いこと。
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Mさんは髪をバッサリ切った。
「可愛らしくなりましたね」
「ちびまる子ちゃんを意識して」
とか何とか言ってたが、ロン毛だと白髪が目立つし、手入れがめんどくさいからカットしたんだと思うな。
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ウエルカムスイーツを待つ間、業務連絡をチェックするジャン妻、さっき架けて来た上司さんへの連絡かな。平日なので架かって来る可能性があるのだ。宿に滞在中も俗世と完全に切り離せないのだ。
今日、私もジャン妻も、終日有給休暇だが、ジャン妻は家を出る前に、
「午前11時からTV会議なんだよね」
「会議ぃ?」
それだけ1時間、自室のPCからZOOM会議に参加していた。会議が終了したらすぐに出れるようにさらで着る作務衣や荷物を旅行鞄に纏めてたら、会議参加中のジャン妻の背後を歩くわけでさ。
「画面に映ったわよ」
「映った?」
別にヘンなカッコをしてるわけじゃないから大丈夫だよ。会議終了して電源OFFして、ジャン妻は1階に降りて、稼働中の洗濯機を見に行ったのだが、そしたらデスク上に置いてあるジャン妻の会社携帯がブィーって鳴ったの。
誰だこのヤロウと思った。さらに出かけるんだぞ。ジャマすんなって見たら、ジャン妻の上司さん(男性)だった。
架けてきたその上司さん、私の中ではとある一件で評価が大暴落している。
「ハイ」(わざと無愛想に出た。)
「あ、あの」
「今、下にいますよ」
「そうですか。では・・・」
「折り返しさせます」
ブチッと切ってやった。
階段をドカドカと上がってきたジャン妻、
「電話鳴ってたよ」
「ああそう」
折り返した。
「ええ、あれ、えっ!アナタ出たの?」
「出てやったのさ」
「何で出るのよ。出なくていいわよ」
「ブゥブゥ音が鳴ってうるさいからだよ」
「今からブライダル30周年記念なのに、無粋な電話かけてくんなって言っとけ」
「!!!」
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PCも持ち込んでましたね。平日休めるのはいいけど会社関係から着信があったりするんだよな。この私ですらエリア長2人、支店長2人、草の者1人から連絡あったし。
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最初に丸い風呂に入ったところ。今更こんなことを言っても仕方がないが、丸い風呂ってのは出入りし難いんだね。四角い浴槽の方がし易いんだな。
何だか湯が熱いぞ。また設定間違えてないか。2年か3年か前、夏場に連泊して、ぬるめでお願いしたのに熱々になってた時があったからなぁ。夏場みたいなもんだから、ぬるくした方が燃料費節約になっていいでしょ。
西の山々を望む、山や峯の名前はわからない。天城だろうか。
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階下に下りたらテーブルは椅子が横並びになっている。飛沫感染防止対策の一環だから仕方がない。
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散歩に出ようと外に出たら、毛むくじゃらの三毛猫がいた。
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ビニャ~ッ、
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ビヒャ~ッ、
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やかましいわい。何だよっ、何か用か?
アタシを構いなさいよってか。エサくれってか。
おそらく後者だな。私は犬派か猫派かどちらですか?と聞かれたらネコ派なんだけど、ネコは所詮ケダモノで、エサくれる人間にしか懐かないとも思っている。
仕事に疲れると、飼い主さんの腕に巻き付いているネコの動画を見たりするけど、あれだって巻き付かれてる腕、飼い主さんがちゃんとエサをあげてるからでさ。
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振り返ったら、まだデッキの上でこっちをじーっと見てる。
撒いてしまおう。道路に出た。
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さらと森の前、細い道路、八幡野の別荘地は公道なのか私道なのかわかんないところがあって、地域住民や別荘の持ち主さんたちには、抜け道として欲しくないみたいだ。
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何を寝てるか。ここまで出てきて。ヒンヤリして気持ちいいのかな。
構ってやんないよ。私は動物を触らないようにしてるんだよ。
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無視して宿内へ戻ろうとしたら、溶岩の岩々で補強した雑木林にこんなものが。
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骸骨かと思ったよ。
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い、いつの間に、
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ビヤァ~ッ!
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ビニャ~ッ!
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ああうるせぇ、
彼女(ネコ)は何て言ってるんだろう。人間語に訳してみる。
「フンっ、何よ、アタシを構わないなんて」
「フンっ、エサくれないんならいいわよっ」
あげないよっ、Mさんに貰いな。
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そんなじと目で見るなよ。
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天花 春菊天 [グルメ]

現在も中央区窓口へ足マメに出向いています。「他にできる人がいないので」私の異動願のきっかけでもあるこの春のヤマ(業務)は6月1日のキンピラゴボウ天でいったん完結したのですが、その後も細かい届、報告書、従事者の追加等あって足を運んでいます。
この日は午前と午後2回行った。慣れない書式に不足分があって、確認の為にウチの現場(新しい支店)に戻ってから出直しになった。
午後に出直したら、コロナワクチン接種会場に高齢者が集まってるのを見たよ。早く打ちたいなぁ。
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中央区の最寄り駅は日比谷線、築地駅、地上に出たら天花さんが営ってる訳でさ。まだ昼に早い時間なのに引き寄せられしまうんだよな。
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玉葱天、キンピラ牛蒡天、黄色いカレー、3回行きましたが、まだこの店のイチオシらしい春菊天を食べていない。よく出てるんですよ。いつも揚げてるし。
券売機で春菊天をON、左厨房の券置き場に置いて「蕎麦、温かいの」、
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店内1春菊山積み.jpg店内2磨くオバちゃん-1.jpg
左が厨房、右壁が立ち食いカウンター、奥へと細長く伸びているが狭いので、コロナ禍もあって10人程度のキャパに抑えられています。
手前に揚げたての春菊天他が山積み待機中で、厨房左奥からシャーッと気持ちのいい揚げ音が聞こえる。いちばん多く出るネタなのかいつ来ても揚げてますね。それでいて換気がいいのか、店内に揚げ油のニオイが全くしないのです。
駅ナカのスタンド蕎麦や路麺店で、敢えてわざとそうしてるのかどうか、揚げ油の香をそこらじゅうに撒き散らして客を呼び込むような店があるけれど、天花さんは揚げ場が店の奥にあるので外に香が洩れないのだ。汚れも全くない。キレイな店なんですよ。
オヤっさんとオバさん2人で営っています。オバさんが親の仇のようにカウンターや壁を消毒してた。年配女性が2人いるとキレイにするものなんですね。(ここで何故か御徒町の鮭を咥えたクマの店が浮かんだ。)
2人の女性を差配するオヤッさんが店長か社長さんみたいだ。相方が年配の女性2人だとオヤっさんは女性に押されがちなものだが、このスタンドの力関係はオヤっさんがやや上みたい。「いいかい、こっちを先に出すんだよ。こっちは後だから」「いや、違う、こっちが先」何の会話、業務指示なのかワカランが、一斗缶の先入れ先出しの指示かな。
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春菊天、春菊蕎麦、ネギはやや多めです。ネギは少ないと寂しいけどあまり多過ぎても風味を損なうし、春菊の香と喧嘩しちゃうだろうからね。
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立ち食いスタンドにしてはフンワリした上品な衣で、揚げ衣の塊がボタッとしてるような雑さがない。女性が揚げてるからだろうか。最初は部分部分でサクッとしてますが、すぐに汁を吸ってシンナリします。
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春菊の苦味は期待以上であります。鍋に入れるより揚げる方が苦味が強いんだね。
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蕎麦をズズーッと引きずり出してリフトアップ、蕎麦は茹で麺にありがちのボソボソ感が無いのです。繋ぎに山芋を使ってるせいか滑らかです。スタンドにしては上品といっていい。
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葉野菜だからすぐにグチャグチャになります。アタリマエだが形状維持はゴボウ天の方が長持ちする。
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茎の部分をリフトアップ、
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春菊ってこんなに苦味があるんだ。家で鍋に入れるのとはまた違うなぁ。油が苦味を引き出すんだろうか。
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汁もいい味です。スタンド蕎麦にしては充分に深い味です。残さず春菊を摘まんでたら飲み過ぎてしまったよ。
稲荷を忘れてた。中まで味が浸みていました。
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親の仇みたいにカウンターを磨いてたオバちゃんが、
「さて、賄貰おうかなぁ。春菊天いいですか?揚げたてでなくていいよ」
その賄春菊天を見たら長い筒みたいな揚げものも載ってる。竹輪天かな。いいなぁ。この店で働いている者の特権ですな。
ご馳走様でした。これである程度、好みのメニューは済んだかな。
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中央区に向かう交差点で振り向いたところ。
「他にできる人がいないので」私に振られた新しい支店は他社から株式譲渡で吸収合併した。そこの従業員たち、最初は私に対して緊張がアリアリだったが大分打ち解けてきた。
今は草の者12号ともうひとりが派遣されてあれこれやってる。12号は私の大シンパなるので、私のことをいい意味でいろいろ吹聴してるみたい。そのおかげで新支店と関係がスムーズになっていく。
「他にできる人がいない」の一連業務は、今年の春入社の新人40数名の初回就労申請と被ったので忙しかった。その自分へのご褒美が欲しいとこだが、まだマンボウで酒類提供自粛期間中だしなぁ。
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夜のうどん [グルメ]

群馬でうどんを食べた。
水沢、ひもかわ、おっきりこみ、ではないですよ。このスタンドです。
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このスタンド、蕎麦とラーメン(侮れないですぞ!)カレーは食べたが、うどんは食べたことない。群馬はうどんが名物なのに。
自他ともに認める群馬好きな私ですが、前述の有名どころのうどんも食べてないのです。
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水沢うどんは乾麺で食べたことあったかなぁ。記憶にない。私の群馬写真フォルダにもうどんって殆どなかった。高崎駅構内にある「群馬の台所おぎのや」で食べたぐらいかな。
この日は3食ともスタンドだったんですよ。
朝は築地の天花だった。キンピラ天を食べた。昨日Upしましたね。昼は東京駅構内にある高い駅蕎麦、20(ニーマル)という店で盛り蕎麦を食べた。キンキンに冷えてコシのある蕎麦だった。
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このスタンドは立ち食いじゃないんだけど、海老天2本で1200円という価格は私の知る駅構内スタンド蕎麦では最高値であろうな。
悪くはなかったが、これ1回だけの訪問でBlogにUpするかどうか決めかねています。
で、急遽、高崎にやってきたのですが、夜はこのスタンドになってしまった。
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現地の若手社員3人から、
「泊まりですよね」、
「ゆっくりしてったらいいじゃないですか」、
「夜は何処へ?」、
って言われたので、
「帰るよ」、
「帰るんですか?久々に来たのに」、
何をバカ言ってんだって。連中はくるま通勤なので私みたいに日々の暮らしに酒を必要としていないのです。世代も文化も違うしね。仕事上がりに1杯なんて連中じゃない。そういう文化も知らない。
もちろん地元の連中は群馬県が緊急事態宣言下でマンボウ(蔓延防止)そうなっているのを知ってますよ。でもくるま通勤だからそれ以前から真っすぐ家に帰るわけで、途中で飲食もしないし、くるまだから酒は当然飲めないわけで、マンボウで酒類を提供しなくても、居酒屋が休業しても不便とも何とも思ってないわけですよ。
「群馬県って今どうなってるんですかね?」
連中は地元県民のクセに他県から来た私に聞いてきたからね。
「飲食店は20時まで。居酒屋は営業自粛、酒類は終日提供してないんだよ。夜、何処も開いてないのに、泊まったってしょうがないさ」
椿町の「うさぎ」で軽食と炭酸飲料で済まそうと考えた。そしたら支店長が高崎駅までくるまで送ってくれて、高崎駅に着いた時刻は19時過ぎてた。「うさぎ」も20時ラストオーダーになっただろうし、今から椿町へ歩く気なんてない。めんどくさくなって、朝、昼、そして夜、いずれも駅蕎麦、スタンドになってしまった。
朝と昼が蕎麦だったから、せめて夜はカレーにしようかなと券売機を見たら、カレーは完売になっていた。では蕎麦や止めてうどんにしようと。
カレーうどん、かき揚げうどん、どっちにしようか迷ったけど、後者にした。
コシが強くて都内で食べるより美味しいだろうと思っただけです。ヤワかったら笑ってやるよって、いささか意地の悪い気分でもあった。
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「うどん、少々お待ちくださぁい」
蕎麦よりうどんの方が茹でる時間がかかる。あまりやる気の無さそうなオッさんがひとりで営っていた。でもすぐ出された。
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見るからにフワフワしたかき揚げがうどんの上に鎮座しています。
朝食べた築地「天花」さんのキンピラ天もかき揚げだったし、今日2度めのかき揚げであります。
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ネギが多いのはウレしいです。
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底の方からうどんを摘まんでリフトアップ、いつもはかき揚げからリフトアップするけど、ここは群馬、うどんが主役、うどんからリフトアップ、
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表面ツルツル、ひと口家齧って見たら、意外にもコシがあったよ。いいですねこれ。やや四角いのです。エッジも効いています。
何で群馬ってうどんなの?って聞かれたら、
日照時間が長い、特に冬、
空っ風で乾燥している、
周囲を山に囲まれて小麦造りに適している、
火山灰地で水はけが良い、
二毛作が可能、二毛作なんて今の若いのは知ってるかなぁ。水田の裏作ですよね。
養蚕と畑作の複合経営が可能、だからかかぁ天下なんて言われたんじゃないの。
米は年貢で納めるか、換金するかで、小麦は自家消費ってわけですよ。
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かき揚げはヤワいねぇ。フニャフニャだよ。明るい時間帯に揚げて置いといたから湿気ちゃったんだろう。こうなったらもうグチャグチャに溶かしてかき揚げ雑炊みたいにするしかない。
でもインゲンなんて入ってるんだ。都内ではまず見ない素材だ。
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かき揚げはグチャグチャに崩れたけど、汁に油が馴染んで旨味が倍増したよ。
残骸といえどもかき揚げを残しちゃもったいない。閃いたことがある。このスタンドはスタンドと侮れないラーメンも扱ってるのでレンゲがあるのです。
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レンゲですくっていただく。これが今日の晩飯なんだ。これが済んだらもう終わりなのだ。
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帰りの新幹線乗車券、自由席特急券を券売機でONしたが、ボーッとして領収書ボタンをタッチするのを忘れた。
みどりの窓口に行ったら新人さんがいて研修中、先輩がサポートしていた。
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じゃぁねぐんまちゃん、だるまちゃん、解除されたら泊まりで来るからね。
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帰宅時間をLINEした。
「泊まらないのね?」(ジャン妻)
「泊まらないよっ」
「食べた?」
「軽く。ビール飲みたい」
それは出してくれた。
群馬のマンボウは6月13日で終了、今週は解禁になったが、夜の飲食店は21日まで伸びたそうです。それをASLIのマスターのBlogで知った。
1週間の差はなんなんだろ。意味あんのかな。21日以降に再度来る予定ですが。。。
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天花 キンピラ天 [グルメ]

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スタンド蕎麦にはオヤジを惹きつける魅力がある。
中央区行政の最寄り駅、築地駅に上がると、ついついこのスタンドに引き寄せられてしまう。
駅ナカではない。駅外です。地下鉄構内から改札を出て地上に出ると、磁石に惹きつけられる屑鉄のように引き付けられる。そこで一旦我に返った。今すぐ入る訳にはいかない。今から窓口に行って大事なものを受け取らないと。
この日の朝に新しい営業許可証が交付されるのです。本来であれば1日付で交付されるのだが、私が無理をお願いして、前月の最終週に出して貰えるようお願いしたの。
「朝イチで行きます」と念を押して出かけた。都内に向かう東海道線でドアに乗客の傘が挟まるというアクシデントで電車が遅れたがそれでも間に合った。
交付された許可証は各種あって合計9枚!相手の交付台帳にこちらの受領印を押してそれらを大事大事に受け取った。
受け取って、立ち上がって、窓口の向こう側にいる4人いる担当官たちに「これでOPENできます。ありがとうございましたっ」、
今年になってから「他にできる人がいないので」押し付けられたのを逆手に取って異動願を通した甲斐があったというものだ。
小雨が降る中を築地駅階段に戻ってきたところ。交差点道路向かいから。
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交差点を渡る!
吸い寄せられました。もういいでしょう。
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段差のある入口、左脇にある券売機で、前から気になってたキンピラゴボウ天をONします。
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キンピラゴボウは切り干し大根、ヒジキ煮物と並んでジャン実家でよく出された惣菜であります。細くカットしたゴボウ、ニンジンを甘辛く炒めたもの。赤唐辛子抜きで。
私は根野菜より葉野菜を好むので、ゴボウなんてオーダーしないです。牛丼屋のゴボウサラダもあまり好まないけど、あれはマヨネーズ和えだから。
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そのゴボウ、キンピラを揚げる、かき揚げのように?
キンピラというからにはゴボウだけでなくニンジンも入っている筈だ。
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厨房にはオバちゃんが2人いて、ひとりは茹で方、もうひとりは揚げ方であります。
「はぁい、キンピラ天ねぇ。・・・キンピラあったっけ?・・・」
揚げ方に在庫を確認してるのか?
「あ、出ちゃったのね。揚げますので少々お待ちくださぁい」
出ちゃった?揚げますので?
いやいや、そこにキンピラの揚げ置きあるでしょ。2枚残ってる。別に熱々の揚げたてでなくてもいいよ。タマネギのかき揚げ、春菊天と並んで、キンピラが2枚、立てかけるように置いてあったが。
カウンターで受け取って、厨房を背にして壁前のカウンターで食べるスタイルです。なるべく揚げたてを出す店なので、駅スタンドよりは時間がかかります。
揚げプールにはたくさんの春菊天がシュワ~ッと心地よい音を立てて浮いている。デカいボゥルには水溶き粉に塗れた春菊が待機中だった。春菊天はこの店のウリらしい。いちばん多く出てるし、揚げてる回数やストックも多いです。
揚がるまで壁を向いて、聴きたくもない緊急事態宣言延長の報道やコメンテーターの批判口調を聴いていた。
待ってる間にこれでも見ててくださいと。壁に貼ってある蕎麦、つゆ、揚げのウリだったり、
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もう券売機で購入したのに、これでもかと壁にメニューが貼ってあったり、
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これまた壁に貼ってある追加トッピングのおススメ、これを見せることで売上をUpさせる戦略であろう。
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「ハァィ、キンピラ天、お待ちぃ」
オバちゃんは途中で在庫があるに気づいたらしい。
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向きが逆じゃねぇか?
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おうニンジンも入っていますね。薄っすらと赤いのが。
赤坂見附の蓼科さんの円盤ゴボウかき揚げ蕎麦、あれには確か、ニンジンは入ってなかったからな。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-19
あれに比べるとゴボウが短いので、最初は固まっていて、
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時間の経過とともに崩れていく。
蕎麦は白っぽくて細いです。つなぎに山芋を使ってるとあった。
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ゴボウ天が崩れてきました。後半戦に突入です。
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この後は写真には撮ってませんが、蕎麦と天ぷらの残骸が丼に浮いていて、ゴボウかと思って摘まんだら蕎麦の切れ端だったり、蕎麦かと思って摘まんだらゴボウやニンジンの残骸だったり。何だかそういうのが楽しかったりした。
汁も美味しかった。ついつい飲み過ぎてしまった。
中央区通いはまだこれからも続くので、次回はいよいよ、この店の最大のウリ(らしい?)春菊天いくか。シュワ~ッと揚がって行く心地よい音を聞きながら小雨降る外へ出た。
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店の写真を撮るのが意外に難しい。
こうやって撮ってる背後から、150m離れてるメトロ有楽町線、新富町駅からの乗り換え客が歩いてくる。
築地駅で下りた乗客が、細い階段を上がってくる。
人を入れないで店を撮るタイミングが難しい。狙って待ってたら雨に濡れてしまった。
営業許可証を各店に配布してガッツポーズ!その後、午後はのんびりしようと思ったのだが。
そうはいかなくなった。
群馬ブロックから緊急の呼び出しがあって行ったのですが。。。
マンボウ(蔓延防止)で夜は何処も営ってなくて。。。
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実のある面談? [グルメ&人間ドラマ]

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おはようございます。今日もまたまた地元住宅地中華屋の料理写真を挿入しながらジャン自身を取り巻く小さい人間模様を取り上げます。
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今日はニラ肉玉子炒め、よく略して言われる「ニラ玉」ですが、ニラ、豚肉、玉子だけじゃない。モヤシ、タマネギ、キャベツも入っている優れものです。
ジャン妻は街中華を知らないので、ニラ肉玉子、ニラ玉ってのはニラと豚肉を煮て玉子綴じにしたものだと思っています。
間違ってないけどそうじゃないんです。煮物じゃないんです。炒めたものですっ。
「でもニラ玉はニラ玉なのっ」(ジャン妻)
「違うんだなぁ」
そういう不毛な問答になります。食べ育った文化が違うから仕方がないんだけどね。

さて今日は昨日の記事の続きでもあり、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-06-08、のオチの続きです。
コロナ禍で在宅勤務が推奨されてから、私は自社の支店勤務者たちからことある毎に、
「いいですねぇ本社が在宅勤務ができて」
と言われ続けてきた。何で私がそんなことを言われなくちゃいけないんだ。在宅してるソリ合わない、ON子、経理たち、役員どもを恨めしく思ったものだ。
「私以外はなっ」
「私はできないんだよ」
「私に言うんじゃないっ」
そうやって言いくるめてきた。煙に撒いてきた。
でもそれは異動前、前述の在宅勤務が可能な連中と「一緒にするなっ」というガラの悪い旧態依然としたプライド、反駁心から出たといっていい。
だけど異動して支店を束ねる側の上位に来たことで、各支店をエリア毎に監督するエリア長が在宅勤務OKになったのを「在宅勤務できる連中と一緒にすんな」こう社員に言い放ったらマズイよね。エリア長の足を引っ張ることになりかねない。

私も業務内容によっては在宅勤務できなくもないのだ。河野大臣が頑張ってくれたおかげで捺印、押印が不要になったので、家で作成して支店で印刷してしまえばその足で出しに行けるのである。
ただ、在宅できない理由がまだある。社員の住所データです。
届の最も多いものに、変更事項該当者(入社した者やその支店の転入者、新規勤務者)も含めて従業員の住所を記入する一覧添付書類があるのだ。在宅勤務は社外なので、個人情報の最たる社員の住所録を家の自室に持ち帰るのを前の上長ディクソンはOKしなかった。
なのでせっかく河野大臣のお陰で印鑑不要になったのに、私は100%在宅勤務ができないままなのです。

「へぇ、そうなんだ。エリア長も在宅勤務OKなんだ。現場を監督するのに」(ジャン妻)
「そうなんだってさ」
「だったら今までのような突っ張った言い方はマズくない?」
「異動した今の立場で、支店の従業員が、『本社って在宅なんでしょ』、そう言ってきて、俺は違うって撥ねつけるのはソリ合わないオンナなんかを対象に言い放ってたんだよな。それが今度は『エリア長も在宅なんですよね?』って振られて、ヘンな突っ張り方するわけにいかないな」
「そうよ。もう彼らと同じ部署なんだから」
「では聞かれたら何て言えばいいかな。『そうらしいな』、それぐらいにしとくか」
「それくらいにしといたら?」

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ニラと豚肉と玉子、その他を炒めただけですが、美味しいですね。
肉野菜を炒めて玉子を投入する、こういうのってジャン実家では絶対に出なかったからね。ニラっていう素材が出されたことないもの。野菜から出る甘味で甘しょっぱく仕上げてある。
でも後半になると飽きてきますね。何か箸休めが欲しいところだね。これが大陸や半島から来た人が営む中華屋だと、何がしかの小鉢、ミニサラダや杏仁豆腐なんかがついてくるけどな。
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今日もラーメンスープではなくて味噌汁です。お新香も搾菜とかじゃなくて手作りのようです。
ラーメンスープをオーダーしてやろうかなと悪戯心が湧いたが止めた。

ではエリア長たちが在宅OKになった真意は何だろうか?
エリア長は各エリア毎に支店を束ねて監督する重要なポジションだが、エリア長に昇格する前はどっかの支店長だった。エリア長に上がった途端に在宅勤務がOKになったことで、多少のやっかみが発生してるのだろうかと。
この件で現在の上司である店舗運営部長(取締役ナンバー2)と話した。小会議室に呼ばれて2人だけで話したのです。
「支店を廻って言われたそうですね。」(ナンバー2)
「昨年のコロナ禍から言われてましたよ。支店長が『本社は在宅勤務ができていいですね』って。自分はそうじゃないって突っぱねてたんですが。ついにはエリア長たちのことも言われるようになって」
「エリア長の在宅勤務をOKしたのは私なんです。その理由をお話します」
そしたら私の思いも寄らぬ理由を聞かされた。店舗運営部長はこんなことを言ったんです。

「自分もそうでしたが、エリア長はエリア長になる前はどっかの支店長で、そこから抜擢されたので自分が支店長をやっていた支店は知り得ているわけですよね。
エリア長になって各支店をラウンド、あるいは欠員時に自ら勤務することで、エリアの各支店を知ることにもなります。
ではもし、どこかの支店でクラスターが発生したらどうなるか。その支店の従業員は全員PCR検査のうえ、自宅待機最低2週間になります。夜間に業者を入れて消毒しても、従業員が全員自宅待機だったら翌日から支店が営業できないじゃないですか。
そういう時は自分も含めて本社スタッフが応援に入るしかないのですが、誰もその支店のことを知らない人ばかりですよね。なので支店を知っているエリア長をリーダーに投入するんです。その時の司令塔になります。その為にエリア長を在宅勤務で温存しているのです。」

へぇって思った。なるほどそういうことかと。感染しなければいいのだが、その危険、危惧は今の時勢で常にあるわけである。そういう危機に備えるうえでの在宅勤務OKだというんだな。

「実際そういうことがあったんです。〇〇店で陽性反応者が出たのはご存じですよね」
「ハイ、出たのは耳にしていましたが。その者とは復職してからは何回も会っていますが。」
そこの従業員は全員PCR検査、自宅待機、夜間に業者が入って消毒のうえ、翌日からはそこを知っているエリア長がヘッドとして入って運営した事例を話してくれた。エリア長以外のメンバーは、他所の支店からかき集めたという。私が異動前の話である。
「そこの感染は年末年始休暇を挟んだので、支店の稼働日数が少なかったのもあって、年明けは何事もなかったように営業しましたからね。年末の休み前に半日勤務しただけだったので、そのせいか幸いにもクラスターになりませんでした。」
エリア長を在宅勤務OKにしといて休業しなかった成功事例だという。だからエリア長は感染させられない。店舗監督はリモートでできるし、結果(ノルマ)さえ出せば在宅勤務で構わないんだと。
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今食べてるニラ肉玉子炒めではないけど、豚肉と野菜の玉子炒めを家で作ろうとTRYしたことがある。
でも失敗した。味に締まりが無かった。薄かったのです。
おそらく玉子に塩を入れればよかったのかなぁ。そういう過去の失敗があって、こないだUpした横須賀中央のヘンな看板の店「ぐらんま」で、店のTVで流れたキューピー3分クッキング、ニラときくらげの豚肉玉子炒めに最後まで見入ったんよな。
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講話はまだ続いてます。後半に入ります。
「ただですね。〇〇さん(私のこと)が支店でそういう風に『いいですねぇ在宅できて』って言われるのは、別の問題があるんですよね」
別の問題?私は前述の在宅勤務成功例で支店の危機を乗り切った自慢話で終わるのかなと思ったら、次に困ったような表情になり、
「自分がエリア長の在宅勤務をOKにしたことで、それ以前から仕事をしてるのかどうか見えないエリア長が何人かいましてね。その者たちへのクレームというか、不満が私のとこにも挙がってきてるんです。」
仕事をしているフリすら見えないという。フリでも困るんだけどね。
「◇◇と△△なんですよ。彼らはねぇ・・・」
ナンバー2はディクソンと違って自分を信用してくれてるのか、その問題のエリア長の実名が2名出ました。
◇◇はよく知っている。私とうるさ型の毅で「3バカエリア長」呼ばわりしている3人のひとり、これはバカにしてるんじゃなくって、その3人とは長くて平社員の頃から知ってるので「あのバカめ」「またやらかしたか」その程度のニュアンスですよ。毅と2人で披露宴も出席したしね。
私も毅も◇◇に対しては甘いところがあって、エリア長の地位にのし上がるまでは私や毅と時々飲みに行ったものだよ。だけど◇◇はエリア長に上がったら人が変わったというか。自分では上手く立ち回ってるつもりなのだが、見てる者からすれば「こっちはわかってるんだぞ」って言われても仕方がないタイプになっちゃった。まぁズルくなったんですよね。
「毅さんも、◇◇と△△はこれこれこうこうだって言ってましたな」(ジャン)
「そ、そうですか。そうですよね。◇◇は自分なんかより毅さんの方が近かったですからね。」
毅の名前が出る時だけ、緊張したようだったな。

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「でもエリア長が在宅勤務ではなくて、エリアの内のどこか拠点たる支店にいて、スタッフと一緒に店舗業務をすることで仕事してるフリだけしても困るんです。エリア長の本来の仕事はそういうものじゃないですから。
支店で営業業務をやってれば、事情を知らない人から見ればサボってるようには見えない。でも事情を知ってる人から見たらバレバレなんですよ。
欠員が出てエリア長が支店勤務するのは仕方がないにしても、シフトで人数が足りてるのにプラスワンで入っても意味ないんです。でもエリア長がいる店舗って、大抵人が足りて人数が多い支店にいたりするんですよね。
そうかといって、エリア長が支店のバックヤードにいてノートパソコン開いても、支店の人たちから見たら仕事してるように見えないんですよ。ただなんとなくそこにいるってだけで。
自分はエリア長たちが結果、ノルマさえ達成してくれればいいのですが。支店のひとたちはそうはいかないんでしょうねぇ。そういうのが今後の課題なのですよ。」
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へぇ、なるほどねぇ、
在宅勤務をOKした理由はわかったが、それに対する副作用も起きているという。個々に根が深くて一朝一夕に改善できるものでもないようである。
上に立つ人、支店やたくさんの従業員を束ねる人はタイへんなんだな。ディクソンとは違うな。
「なので、〇〇さん(私のこと)が各支店を廻った際に在宅勤務についてどうこう言われたら、なるべく刺激しない程度に返してくれると助かります」
「わかりました。『いいですね本社は在宅で』って羨むように言われたら『私以外はな』なんて言い方しないで『そうらしいな。でも自分は在宅できないからなぁ』その程度にしておきます」
「それでお願いします」
2人して立ち上がって、小会議室から出ました。
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「私は違うぞ」って言っちゃいけない [グルメ&人間ドラマ]

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また地元の住宅地中華です。11:00開店を狙って11:20分に来たらまだ暖簾が出てないし、営業中の札も出てないのはどういうこった?
さては若奥さん休みだな。出前のワゴン軽もあるから二代目の若旦那さん(私より若干若いくらい。)もいなかったし。
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例の声のデカいお婆ちゃんがいた。
「いぃらっしゃぁいまぁせぇ」
お元気そうで何より。少しお痩せになったかな。腰も曲がってないし杖もついてないし、足腰シャンとしてるし、屈伸運動じゃないけどしゃがんで掃除してまた立ち上がって背伸びして上を拭いて、歩みも軽やかである。
「豚肉キャベツ炒め、ご飯」
「はぁいキャベ炒めぇ」
表が営業中で裏が準備中の木札はカウンター上に置いてあった。大旦那さんがその札を取って店頭に下げた。暖簾も出した。
「まだ早かったですかね」
「いやぁ、平気ですよぉ」
そう飄々と言うておったが、私が来たから仕方なく開けたとは言わないけど、お客さん来たら営業中の木札を下げればいいかぁ、暖簾出せばいいかぁってな感じだったね。
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店主がキャベツを手で引き千切っているところ。包丁で切らないで手で千切るなんて相撲部屋のちゃんこ番みたいだな。
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この日は半日だけ在宅勤務でした。半日といっても8:00~11:00、3時間だけ。ここで食べ終えたら行政と支店廻りラウンドにでかけますよ。
「本社は在宅できていいですね」
「私以外はな。私は違うぞ」
「あ、そうですね、すみません・・・」
最初の緊急事態宣言から1年、支店の長とそういう会話をすることが度々あった。「私以外はな」「私は違うぞ」「在宅できない私に言うなよ」そうやって撥ねつけてましたが、実を言いますと、私もこの1年半あまりで在宅勤務を2日半しています。
マニュアル作成でした。異動前の上長ディクソンから課された年間目標でもあった。
作成してる過程で思った。このマニュアルを誰に引き継ぐんだと。まさかソリ合わない、DON子に引き継ぐ訳にいかないし。
だったら花形部門で人員も多く、底辺も広い店舗運営部に異動を願おうという気になったのもあるんだよな。
「ジャンさんが在宅勤務?並行してBlog記事書いてません?」
疑ってるでしょう。でもそれって無理なんですよ。マニュアル作成ってのはBlog作成とジャンルは似てますね。図や写真を挿入してマニュアル本文を打つんだから同じ領域かもしれない。
Blog記事を書くにはBlogモードにアタマを切り替えないと写真整理もテキスト作成もできないのです。並行作業は無理です。
無理ですって、それをやってみたのかって?
ハイ、ちょこっとだけやってみましたが、全くできませんでした。
私が珍しく在宅勤務した日、当番で出社してたジャン妻は若い男性社員に言われたそうです。
「あの人が在宅って家で何するんですか?仕事あるんですか?って言ってたわよ」
「へぇ、そんなこと言ってたんだ。でも出勤して何するんですか?会社に行って仕事あるんですか?ではなくて、家で何するんですか?ってところが笑えるだろ」
え?笑えないって?

さて、豚肉キャベツ炒めですが、どんなシロモノだろうか。
中華料理店で出される回鍋肉のようなもの。甜面醤入りでチョイ辛いあれ。
それとも単に豚肉とキャベツを塩胡椒で炒めただけかな。
この辺り、日本人が営んでいる中華屋って、回鍋肉の中華料理と、家庭料理のどちら寄りなのか、線引きに興味が湧くところである。
炒める音が2回しました。先に肉、後から野菜、そして混ぜたか。
「おまぁたせぇ、キャベツ炒めだよぉ」
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具が油でテラテラ光ってます。回鍋肉って感じじゃないね。味噌っぽくない。オイスターソースかな。
おっ、大好物の長ネギがある、豚キャベなのに、
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当然、キャベツの芯もあるわけでさ。やや固いというか、歯応えがあるキャベツの芯ですが、中には火が通ってます。大ぶりのキャベツです。
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気持ちだけ入れますねって感じのピーマン、
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タケノコも入っていた。
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豚肉は粉を塗して焼いてますね。だから炒める音が2回したのかもな。
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キャベツは外側より内側の白い部分が多いのは当然、手で引き千切ったせいか、大ぶりのキャベツばかりだった。
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またキャベツの芯がでてきた。
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中華なのに、ラーメンスープではなく味噌汁で熱々、でも具は大したことなくて、水で戻したワカメと、先っちょの青い部分を刻んだネギ、ちょっと辛かった。
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ご馳走様でした。回鍋肉ではなかったですね。チョイ辛味噌じゃなかったし、家庭で出される豚肉キャベツ炒めでもなかった。家で出されるのはもっと薄味だからね。
「あぁりがとうねぇ、また来てねぇ」
「毎度どうもぉ」
ラウンドモードにチェンジして、湘南エリア、県央部エリアを廻ったのだが。
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オカシなことに気づいた。エリア長が何処の支店にもいないのである。2人か3人、支店の改装図面のことで用があったのだが。
「エリア長は何処にいるんだ?」って聞いたら支店の子が、
「来てませんよ。何処にいるのかわかりません」
「今日は見てませんね」
「今週来てないなぁ」
???
何で居場所がわからないんだ。腑に落ちないな。
「在宅じゃないですか?」
「在宅ぅ?」
「エリア長って在宅勤務がOKになったんですよね」
「そうなのか?」
知らなかった。総務、経理といった本社職員だけでなく、地域毎に支店を束ねるエリア長16人も基本は在宅勤務が許されていたのである。
だから私が支店にカオを出してもエリア長と会わない、会えないケースが増えてきたのか。電話したら「今どこにいます?」「在宅です」って。
更には支店の子にこう言われた。
「本社だって基本は在宅なんでしょ」
またかよ。
「総務、経理はな。私は違うぞ」
「あっ、すみません、そうですね。〇〇さん(私のこと)はこうして各店舗を廻らなきゃならないですからねぇ」
そこでハッと気付いたことがある。「私は違うぞ」って突っぱねるように言ったのは、本社の一部の連中、ソリ合わないやDON子たちと一緒にするなって負の感情があった。
異動前はそれでいいだろう。だが異動して支店を束ねる部門に移ったことで「私は違うぞ」って突っ張ることは、自分だけカッコつけてるだけで、同じ部署にいるエリア長を貶めることになりかねないのではないか。
この件で上長に「エリア長も在宅なんですか?」と聞いたら「あ、そうですね。異動されたばかりなのでご存じないですよね。それについての主旨をご説明します」と小会議室に呼ばれた。
そしたら意外な答えが返ってきたのだ。(続くかも)
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最後のベースアップ [呟き独り言]

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外飲みができないので記事ストックが減ったなぁ。
仕方がないので「これ単独なら記事にするまでもないな」そういう未発表の料理写真を掘り起こし、合間に挿話を入れます。
昨日と同じ地元の店です。街中ではなく、閑静な住宅地にある中華屋、店売りよりも出前で成り立ってる店でコロナ禍でも忙しそうです。
店を継承する二代目旦那もいるからまず将来は安泰でしょう。
メニュー載せます。
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今日も有給休暇です。有休消化じゃないですよ。休めたから休んだだけです。休んでも何処に行くでもなく何をするでもなく無為に過ごしてました。
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タンメン、青々とした葉野菜類、この時期だからかキャベツがちと固いな。
これがNHKのサラメシだったらお弁当作る人が「ちょっと色が偏ってますね。赤い色が欲しいですね。」スライスしたニンジンを多めにプラスするだろう。
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ではお蔵入りしかけてたタンメン写真の合間にお話を挿入します。
異動前月のこと。給与改定があった。その旨、配信したのは総務のDON子、
『正社員各位、
2021年4月1日に報酬制度が改定され、正社員の賃金体系が変更となりました。
新給与体系への移行に伴い、「給与移行通知書」を発行しておりますので、給与明細WEB閲覧サービスで各自、確認をお願いします。』
以下、閲覧方法がPDFで添付されていた。

給与体系の何が変更になったのか。
資格手当、遠隔地手当、らしいです。
らしい、というのは、私はこのトシまで資格なんて持ってないし、貰いようがないからですよ。
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WEB明細される前から給与明細なんて見ない。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-11-28
2017年にUpしたこの記事で、私は当時は紙だった給与明細を封を切らずに会社のゴミ箱にポイ捨てしてヒンシュクを買っています。
今は明細が紙ではなくWEBに切り替わった。明細を各支店別に分けて郵送するというトテモタイヘンな手間作業が無くなったのであります。
切り替えたのはDON子、彼女に聞いたの。
「WEB明細か・・・」
「見方がわからないなら教えてあげます」
「明細、見てないからなぁ」
「見ないんですか?」
このトシになったらもう昇給はありません。そこまで来ちゃったし。
「金額変わらないから見てもしょーがねぇし。賞与と年末調整時は見るよ。そん時に教えてくれ」
URLを開いて、社員別の初期パスワードを入れて、自分でパスワードを設定するというよくあるパターンですよ。夏季賞与は6月(だったかな?あ、今月じゃないか。)冬季賞与は12月、年末調整の12月の給与明細を見る際にやり方をDON子に教わった。他の月は見ないのです。

手当が改訂された案内文があって、認定〇〇師、実務実習指導〇〇師、登録販売者、栄養士、これらは以前から支給されてたのですが、今回の給与体系改訂にあたって事務社員の〇〇請求専門士1級と2級他が加わった。会社が奨励する幾つかの研修過程を修了した者とかも。多岐広範囲に渡る。
今は研修過程を修了しないと上に上がれない制度になっている。無資格者で何も努力しなかった私みたいな者、昔からいるだけで偉そうに威張ってる私みたいな者はいずれ追い抜かれます。

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給与改訂?
まさか減ったかと思った。そりゃあと2年もしたら私は正社員から契約社員になって、何割かダウンするが、先んじて減ったかと思って。
見てやろう。DON子を呼んだ。
「給与明細ってどうやって見るんだ?」
「またですか」
「まただと?」
「あっ、いえっ、毎回見てないんですか。見ないんですね。ええっとですね」
教えてくれた。誰の目にも触れないよういに印刷したんですよ。そしたら何でか知らんがA3用紙で印刷された。
「何でA3で印刷するんですか?」
「老眼だからだっ」
サイズを指定しなかっただけだが、フォントが見やすい。

総支給額を見たら。。。
増えてる!

オカシイ?何故に増えている。
増額になってる。間違いじゃなかろか。
各項目を見た。私は基本給と役職給だけで至ってシンプルなのですが。
あ、これだ!
役職手当が上がってたのです。1万円増額になっていた。間違いじゃないよな。
喜ばしいことだが私は考え込んでしまった。何で私なんかに。何か貢献したわけでもない。そういう職掌じゃない。給与計算や経理と一緒で、できてやってアタリマエの職掌、万年同じ評価なのに。
この時は発表になってはいたものの異動前だったので上長のディクソンに声をかけた。「ちょっといいですか?」って。

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「この明細なんですがね」
役職手当の欄を指した。
「1万円上がってるんですよ。間違いってこたぁないですか」
ディクソンはアッサリとこう答えた。
「間違いじゃないですよ。副部長手当が上がったんです」
「そうなんですか?」
そういう通達はないぞ。
「給与改定ですから」
「では、間違い、では、ない?」
「間違いじゃないです」
ここで「よかったじゃないですか」とか気の利いた言葉を言わないのがディクソンのディクソンたるツマんない由縁だが「これこれこういう金額に改訂されました」それぐらい事前にあってもいいよな。
「まさか異動するにあたって餞別、餞(ハナムケ)とか」
「いやいや、異動前から決まってましたから」
ツマンねぇ回答だなぁ。なので増額の根拠はわからないままである。

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増えたら増えたで考えたのは、先の見えた私なんかに増額するより、主任たち(草の者)に増額してやって欲しいってこと。
主任たち、草の者に聞いたことがある。
「主任手当って幾らよ」
「1万円です」(O美、草1号)
「いちまんえん?」
「・・・」
「たったそれっぽちか?」
「そうですよぅ」
「じゃぁちょっとした贅沢もできないじゃないか」
「贅沢なんかできませんよっ。切り詰めて生活してるんだから」

「少ないって思ってくれます?笑」(草8号)

「少ないっちゃぁ少ないんでしょうねぇ」(草5号)

「たったの1万円で仕事量増えたしぃ」(草16号)

たったそれっぽっちと言ってしまった1万円が私に廻されたようで、何だか申し訳なさというか、複雑な気分になってしまった。精神的な余裕かもしれないが。

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増額した分はどうなったか。家計費に廻しましたよ。1万円増額してジャン妻に渡したの。明細も見せたし。
「おそらくこれが最後のベースアップだろうな」
「多分ね。でもよかったじゃない」(ジャン妻)
増額分も賞与や退職金計算に加算されるので悪い話であるわけはないのだが。私は社内で誰にも手当が上がったなんて言ってないです。言えないですよ。
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今回の給与改訂で草の者たちの主任手当も5000円Upしたそうです。10000円が15000円になった。それを草12号から聞いた。
せめて10000円Upして20000円にすればいいのにって思った。
「たった5000円か」
「ハイ・・・」(草12号)
「それであっちこっち行かされ、あれやれこれやれってコキ使われてんのか」
「でも5000円でも嬉しいです」
素直で明るい草12号はニッコリ微笑んだ。でも私の台詞は本社の管理職が言っていい台詞じゃないですね。煽ってどうするんだって。それに「あっちこっち」「あれやれこれやれ」には私の業務委託だったのが指示命令と化したのも含まれてるんだからね。
この5000円UPには納得してない草たちの方が多いらしい。ハッキリ言ってきたのは男勝りの草5号で「たぁったごせんえんぽっきりですよぉ」とあろうことか私に吠え掛かってきたからね。
「じゃぁ幾らなら納得するのさ?」
「せめてあと2万かなぁ」
あと2万だと計3万じゃないか。5000円でも10000円でも20000円でも、貰った後で「やっぱ足りない」「少ない」「微々たるもの」って言うに決まってるさ。
お金の間隔ってのは人それぞれ違うから「それだけあれば充分だろ」とは決して言えない。上げる側の会社と貰う側の社員、その溝はいっとき狭まることはあるかもしれないが、決して埋まることはないのだ。
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町内会はその後どうなったか [町内会人間ドラマ]

地元の中華屋です。街中ではなく住宅地の中にあります。小学校の正門前なのです。
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私めは今日は有給休暇で、何処に行くでもなく何するでもなく、Blog記事書いたり、合間に公用外出のスケジューリングをしたり、溜まっている業務日誌を打ったり、社内経費の精算をしたりしてた。
今日ジャン妻は在宅勤務で家にいるのですが、勤務中ということで敢えて昼は別にしました。この店に誘ってもよかったのだが、ジャン妻は在宅勤務時は昼をあまり食べないらしい。出勤したら外で揚げものとかガツガツ食うクセに。
ジャン妻は在宅ランチで「サッポロいちばん塩ラーメン」にハマって毎日のように食っていた。スーパーでデカいパッケージ品をカートに放り込んでたし。
「サッポロいちばん醤油は美味しくないね。味噌も悪くないけど塩がいちばん美味しいね」(ジャン妻)
醤油<味噌<塩、だそうです。私もそう思うけど。醤油や味噌はもうウン十年食べてないですよ。
乾麺だからそれだけだと味気ないのか、別に葉野菜を茹でて載せてたらしいんだな。私が帰宅するとキャベツやタマネギが小さくなってたり、モヤシや豚肉が減ってるんですよ。
「またサッポロいちばん食べたろ」
「食べたわよ」
「野菜が減ってるし」
「アタシに何も食べるなってこと?」
そしたら数値が上がったので止めさせました。
店に戻ってメニュー載せます。
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サンマーメン、熱々です。熱々をすすりながら本文を挿入します。
この店の軽ワンボックスが地元町内会自治会館に停まってたことがある。誰か役員が出前でもとったんだな。
そのワンボックスを指しながら、
「この店、ウチの近所(でもないけど)小学校正門前の店・・・」
「そうですね。美味しいですよ」
そう返事したのは、町内会総務のGさんという主婦、家が工務店でときどき出前を取るらしい。
「店ん中は喫煙OKなんですよね」
「えっ、このご時勢で?珍しいわねぇ」
町内会総務のGさんは驚いてた。まぁここは東京都じゃないからね。分煙するほど広い店じゃないし。
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その地元町内会は殆ど活動休止状態らしい。4月に総会があったが班長たちが集合することなく、幾つかの議案は書面決議で行った。
私も委任状を班長宅に投函したが、何の議案かよく見ないで署名捺印して投函しちゃった。コロナ禍の時勢で町内会自治会なんぞはどうでもよくなった気分になっている。気持ちが引いた。
総会議案は賛成多数で決議されたが、反対1があったらしい。何の議題にどういう理由で反対したかは知らない。
今日まで地元の道端で出逢った町内会関係者は、前述のGさん、経理のFさん、同じお祭りチームの2人ぐらいかな。役員の改編があったのでGさんFさんは引いたかもしれない。
他はもう2年近く誰とも会っていない。何でかっていうと平日に私は出勤しているからです。市営地下鉄に乗車するので地元の地上をあまり歩かないのもある。
マスクしてるから知ってる人でもカオがはっきりわからないってのもあって。もしかしたら誰かとすれ違ってるかもしれないが、昨今の不要不急の自粛モードは会話はおろか、道端でバッタリ会っての気軽な挨拶すら憚られるところまで来ているからね。人との触れ合いなんてトンでもないってことですよ。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-03
私はこの草むしり記事で腰を傷めてから地元町内会自治会イベントには参加していません。この時の腰痛は長引いたが労災にもならん。
東京五輪以外は様々なイベントが開催できるご時勢じゃないので、町内自治会のイベントや活動は全て中止になっています。「なるべくイベントを減らす」方向で行ってるみたい。だって子どもらの運動会や修学旅行も取り止めなのに、町内会自治会のイベントなんかできるわけないよ。
この春に1回、お手伝いの依頼がきた。「新一年生を祝う会」という企画だが、お母さんや子供らが集合しての行事は中止で記念品贈呈だけになった。その記念品の仕分けか、各家々に届けるか、来館されたご家族に手渡しするかのお手伝い依頼だった。
私はそれにも参加しなかった。他所の子供の行事に参加する気などサラサラ無いが、棘のないようにこう返信した。
「コロナ禍でも毎日都内に普通に通勤しています。役員の方々にはご高齢の方が多いので、万が一の可能性も考慮して遠慮します」
自分は保菌者かもしれないよと言っているようなものだが、お手伝いを断る恰好の理由が出来たものだよ。
ウチの社内でも感染者や濃厚接触者は出ています。今は復職していますが草の者で1名、昨年から年頭にかけて罹患したからね。
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町内会のHPや会報でも、定例会の中止、延期、そんな案内ばかりである。
『令和3年度、町内会委員、班長各位
令和3年度最初の定例会を5月〇日に予定しておりましたが、あいにくコロナの感染急拡大により東京その他都市において三度目の緊急事態宣言が出される事態となりました。
現時点では神奈川は含まれておりませんが、東京との緊密性ならびに神奈川や横浜市の陽性者も増加していることなどを勘案し、定例会を中止することといたしました。
当日配布予定の会報、広報、その他の配布物につきましては、役員にて分担して各班長の皆様のご自宅にお届けすることを予定しております。』
その会報他、配布物は届いた。今後も班長を集めて配るのではなく、こうやって班長の家々に届けて配布すればいいのではないかな。
その会報には、町内会のスローガンのようなものが掲載されていて、
大事な命を守り合い安心、安全な町、
子供たちが夢と希望を持てる町、
高齢者を大切に、いつも寄り添える町、
環境美化を推進、住み良い町、
防災防犯活動に全力で取り組む町、
いいスローガンだとは思います。でも私がいる班は他から転居してきた者ばかりで、そのせいかあまり隣人同士の接触、交流はない。今年になってから姿を見かけなくなったお年寄りが3人いますよ。誰も話題にしないね。
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次に町内会自治会の在り方について。
『町内会自治会は、地域に起こる問題を解決し、地域住民相互の親睦を図る為に組織された自主的、民主的な任意団体です。
市民の多くが会員として加入し、会員の要望に即した環境事業整備事業、レクリエーション事業、福利厚生事業など、会員の日常生活に密着した各種事業を地域毎に工夫を凝らして実施しています。
防犯協会や体育協会など各種団体が特定の目的を持って組織されているのに対して、町内会自治会は地域活動を包括した基礎的な住民組織と言えます。地域内の身近な組織として大切であると考えます。
コロナウィルス感染は終息する兆しは見えませんが、町内会自治会活動も安心、安全を第一にしてきめ細かく検討して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。』
へぇ~、そうだったんだぁって今更ながら思ったよ。ここで町内会自治会の在り方、存在の是非を論ずるつもりはないけど少しだけハッキリ言ってしまうと、ウチの町内会自治会は現役を退いた高齢者たちで運営されている感がある。やりたい人だけがやればいいのに、そのやりたい人たちが言うところの自主的、民主的な任意団体、こでがミソで、任意的とは言いながらも何処か半強制的なのは否めない。「この地域に住んでる以上は参加する義務がありますよ」と言っているようなものです。
でも、ホントに任意だと会員は多くは集まらないと思う。私も会社員なので、やはり半強制でないと人が集まらないのはわかる。
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そういえば会費徴収に来ないな。日本赤十字募金も。
それについては別枠で記載されていて、
『募金協力の要請がありましたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から時期尚早と判断し、町内会会費の徴収と募金は延期します。』
こんな時勢下でも募金の要請があったと。それを自治体にやらせるかよ。赤十字が自分らで廻るならともかく。
『現時点では6月の定例会を6月〇日に開催することを予定しております。定例会では会費等の集金についてお願いする他、班長の皆様の役割分担等を決める重要な会議となる予定ですのでご参加の用意をお願いいたします。』
会長の締めの挨拶は、
『昨年より状況が好転するか全くわからず、当面は昨年と同様の形態となることが予想されます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、状況にあわせて柔軟かつ緊密に連絡を取り合いながら活動を進めてまいりたいと存じますので、ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い・・・』
今年も納涼祭は中止だろう。やったらバカだよな。もうテントの下の屋台で焼き鳥を焼くこともないかもしれない。
なので、せっかく建て替えた町内会自治会のお披露会すら開催されることなく今日に至っている。
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ウチの町内地域は繁華街でも商店街でもない。住宅地です。今来ている中華屋がただ1軒の飲食店かもしれない。埋もれていたこの店の写真の合間に幾つか挿話を取り上げます。
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ここでは一番 [グルメ]

京成大久保駅から徒歩10分の線路沿いに習志野市の薬事行政窓口があって、2ヶ月に1回ぐらい訪問するのですが、20年近く足を運んでいても相手は1年で異動交替してしまう。1年で馴染んだと思ったらいなくなってしまうの繰り返しである。
今年4月にまた担当者が変わった。 コロコロ異動するんだね。幸い前の人も課内に残ってるので新しい人を紹介してくれたけどね。
そこを出て、駅に向かって歩道のない県道を歩いてたら、交差点向こうに1軒の店が。
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店の名前は「一番」この辺りでは一番人気らしい。
他に飲食店ないし。(笑)
京成大久保駅界隈だと北口には商店街と飲食店が幾つもあるが、私が出向く南口には少ない。改札踏切脇に「二葉」というお蕎麦屋さんとお寿司屋さん「松葉寿司」ぐらいかな。
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店前には歩道もガードレールもありません。U字溝の蓋だけです。
店の道路向かいには、弊社の各支店に什器その他を納品するT産業がある。それで知り得た店。
過去に2回載せていますが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-05-05
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-14
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550円のGOGO定食の店、GOGOメニュー見ると中華屋ぽくないですね。いちばん多く出るのは当然、鶏唐揚げ定食ですが、サバ塩焼きなんてのもあるし。
しめじバター炒めでご飯のおかずになるのかいささか疑問です。
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小上がりに常連さんの先客が2名、私はカウンター奥に座った。アクリル板が仕切ってあり席数減らしてあった。
店はおとーさん、おかーさん、娘さんの3人で営っています。2階は住居らしいね。この店の従事者は人事異動なんて世界を知らないだろうな。ずーっとこの店で勤しんでいるのだろうし。
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メニュー載せます。バラエティに富んでいます。
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意外な変化球もあって。
半チャン野菜炒め、半チャン焼きそばといったダブル炒め物、
八宝菜、青椒肉絲、ホイコーロウ、酢豚、麻婆豆腐といった本格中華、
青椒肉絲とは別に肉ピーマン炒め、肉野菜炒めとは別にレバ野菜炒め、
イワシまたはアジフライ、オムライス、チキンライス、カツ丼、カレーライス、自家製のシューマイ、
タンメンとは別に塩ラーメンとか。
そりゃGOGOだけじゃ営ってらんないよね。
黒板メニューは家食のおかずみたいだね。
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頭上と背後の壁にもメニュー札がズラズラと貼ってある。
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「ええっと、焼肉定食と」
「・・・?」
オーダー聞きに来た娘さんは、私が黒板の家庭惣菜メニューを見てるので「何をオーダーされるのかしら?」「ひと品売り上げが上がりそうだわ」と算盤弾いているでしょう。算盤弾く音が聞こえたよ。そんな気がしたもの。
「目玉焼き」
「ハァイ、焼肉と目玉ぁ」
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さてどんな焼肉なのだろか。薄い豚バラ肉か。ロース肉か。
厨房を見てたらおとーさんが厚いロース肉を1枚1枚剥がしている。塊からカットしたのだろうか。メニューにカツ定食があるからそれからカットしたのかも。
それら1枚1枚を中華鍋かフライパンに丁寧に置いた。ジャーッと音がした。
見えないけど手前でもジャーッと音がした。おかーさんが目玉焼きの玉子をを落とした音だ。
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昔懐かしの銀のお皿で出されたましたぞ。ライスが茶碗でなくお皿、ナイフとフォークが添えられたら洋食屋みたいだね。
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ロース肉、2枚重ね、
目玉焼き、玉子が2個、
付け合わせにレタス、スパサラ、ゆで玉子ハーフカット、
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タレは、う~ん、何だろ。生姜焼のようなでもなく、何かの焼肉のタレのような、ワカラン。噛み応えある肉、固くはないです。
切れてないのが笑える。無理して千切るとタレがシャツにはねそうだから慎重に。
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両面焼きなのがウレシイ目玉焼きにはソースをまぶして。しっかり焼いてあります。黄身が半熟なのよりもこういう方がいいです。食べやすいから。箸で摘まみやすいから。
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リフトアップ、
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レタスにはカウンター上にあるマヨネーズをブチュゥ。
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マヨネーズやドレッシングは娘さんが拭いてましたね。
玉子を2個半食べたことになるな。
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父と娘、母と娘、身内家族ならではの遠慮ない会話も時おりあるが、静かな店でしたよ。
だけどおとーさんおかーさんもご高齢だから体力的に長く営るのは厳しいかもしれない。手が空いたおとーさんは椅子に座らないで流しに両手をついてたし。おかーさんは椅子に座って小休止してるし。
混んできたらシャンとするのかな。
でも引退したら早く老け込むかもな。この店が、厨房がご夫婦の生きる場所なのだ。
後継者いないのかなぁって思ったりもする。遠いので滅多に来れないし。自分が今の職掌で現役でいられるうちに何回来れるだろうか。
いつか来てみたら、暖簾が仕舞われてるのに出くわすかもしれない。
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娘さんがどっか出てっちゃったので、おかーさんがお会計、
「100円多かったよ」
「黙ってればよかったのに」そんな軽口でも叩いたら「小銭といえど粗末にするんじゃないよっ」叱られかねないおかーさんの凛としたお声であった。
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店の引き戸を開けたらすぐ道路なので飛び出さないようにしないと。
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このラスト写真の直前に娘さんが戻ってきた。手に時代遅れの少年漫画とスポーツ新聞を持ってた。お客さんが見るのだろ。
店内にスポーツ新聞とかはなく、例によってコメンテーターが引っ張るだけのしょーもないワイドショーが映っていたな。だけどおとーさんおかーさんは、一服している時も、そういうくだらない世界を見ようともしなかった。
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ぐらんま? [グルメ]

三浦半島の支店ラウンド中、京急の横須賀中央駅で下車してJR横須賀駅へのバスに乗ろうとした。
横須賀中央駅って滅多に下りないので、どんな雰囲気なのか歩いてみた。
何て名前の通りかわからないが、電柱が無いから新しい通りなのかな。
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横須賀海軍にちなんでかカレー屋さんが多いですね。
インドやネパール系のカレー屋さんにも「カレーの町よこすか」「横須賀海軍カレー」の幟が立ってたりしてね。
カレーの気分じゃなかった。ニュー新橋ビル地下の飲みものカレーじゃなくて「カレーは飲みもの」の翌日だったのです。
駅に引き返そうとした。あまりソソる店が無かった。下手すりゃ例の如く「今日はもう日高屋でいいや」に傾きかけたのですが、引き返そうと思ったら左先にこんな得体の知れない店があって、
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GRANDMA、グランドマではなくグランマですが、ひらがなで「ぐらんま」和食、おふくろの味、となっていた。
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プロのデザイナーが描いたとは思えないこの看板、素人ぽくていいと思うか、何だかアヤし気に思うか。
店頭の右半分は自販機が埋め込まれていた。
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ぐらんま、自分にはもうおばあちゃんはいません。いたら凄いよね。この店はおばあちゃんが切り盛りしているのだろうか。
店頭にメニューが貼ってあったのだ。
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これを見て、カツ、フライ、丼より、生姜焼にグラッと傾いたんですよ。サイドメニューにはポテサラ、モツ煮なんてのもあったからね。
興味深々で引き戸を開けたら恰幅のいいオバちゃんが迎えてくれた。ぐらんまじゃなかったな。私と同世代かどうか。マスクしてるからカオがわからない。
カウンター席からオバちゃんを見上げるように生姜焼定食をお願いして、
「ポテサラってあるの?」
「すみませぇん。今、無いんですよぉ」
意外と若い声だった。ぐらんまじゃない。
「じゃぁモツ煮は?」
「すみませぇん、それも無いんですよぉ。」
「えぇぇ」
「お酒が出せないんでぇ。今は居酒屋メニューはやってないっていうか、できないんですよねぇ。すみませんねぇ」
「ワカリマシタ」
これ以上、無理は言うまいとすごすごと引き下がった。だいたい横須賀市は最初はマンボウ(蔓延防止措置対象)じゃなかったよね、K知事が後から追加したんだろって心中でK知事を罵ってたら、上から声がトンできた。
「ご飯、お替りできますよっ」

いや、そういう問題じゃないんだけどな。私が大食いに見えたか。そうじゃないつもりだし、サイドをお願いしてみたのは料理に興味が湧いたのと、BlogにUpする写真を増やそうと思っただけでさ。
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店内はこんな感じ、なるほど居酒屋ですな。
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待ってる間、視線を感じたので目を上げたら、
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そこにこんなブタさんがいた。微笑んでる。
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この豚さん、私に色目を使っている?
マスク外したオバちゃんはこんなルックスなのかな。
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厨房は見えないけど、前でオバちゃんがジューッと音を立てて焼いている。炒めてないな。1枚1枚焼き付けてるように見えるな。供されたものは1枚もののデカい肉だった。
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お決まりのキャベツ千切りからいただく。
そして肉へ。大きい豚肉が3枚だった。4枚だったかも知れない。
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タレ味と塩胡椒味とダブル味になっていた。1枚肉の窪みにタレが水たまりのようにたまっている。
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ナイフとフォークが要るかも。前歯で噛み切るしかない。
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まぁ可もなく不可も無くですかね。タレは薄味だな。生姜の効きは薄かった。小さくていいからもう少しやわらかい肉がいいな。
この店が印象に残ったのは、店内のTVに写る番組が、昼の時間帯なのにくだらないワイドショーじゃなかったんですよ。料理番組だったのだ。
キューピー3分クッキングかな。あの国民的長寿番組ですね。女性の料理家の先生がニラときくらげの豚肉玉子炒めを紹介してたんだ。
ニラの太い部分はカット、葉の部分は小さくカット、玉子は4個使って先にゴマ油で半熟にしていったん取り出す、溶いた玉子に塩を入れてた。
豚バラ肉を軽く焼きつけから、薄く切った長ネギ、針生姜よりやや太い生姜、水で戻したキクラゲを炒めて、味付けはシンプルで、酒、醤油、塩だけ。
ニラを入れて炒め、半熟で置いといた玉子を戻して炒め合わせる、自分でもできそうだった。
それを私とぐらんま(若そうだけど)サブの女性と3人でずーっと見入ってたの。3分クッキングを三位一体でね。実際は3分どころか5分くらいだったかな。
ぐらんまも私が番組にじーっと見入ってるのに気づいた筈だよ。他にお客さん来なかったのもあってね。
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CMになったので立ち上がってお会計した。店の看板デザインはオカシ気だが、店内で料理番組が流れてたのもあって健全な後印象が残った。
JR横須賀駅から逗子行の電車内で爆睡した。
逗子駅から湘南新宿ラインに乗り換えて、また車内で爆睡した。
戸塚駅で上野東京ラインに乗り換えて、またまた車内で爆睡した。
目覚めたら東京駅だったという。乗り換えた記憶はあるが、乗り換えてすぐに落ちたので、横須賀駅で眠って気が付いたら東京駅に着いたようなワープ感覚、午前中の疲れは消え、午後のラウンドに勤しんだ。
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やっこ [ラーメン]

ラーメン解禁したけど、安易にそこらの店のラーメン&半チャーハンに流れたくない。
できれば専門店も避けたい。
なるべく新規に開拓したくない。過去に入った店に絞りたい。
この日のラウンドは神奈川県央エリア、昼頃には小田急線の本厚木、過去に載せた3店のどれかにしようと決めて来ました。
その①、味はたいしたことないが、厨房の人間模様がオモシロいどさん子系の「ザ・ラーメン」

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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-13(餃子&モツ煮)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-12(味噌ネギバターコーン)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-23(ちゃんぽん&モツ煮)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-12(五目ジャン麺)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-11(カレー&モツ煮)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-09(カレーラーメン)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-08(味噌バター&餃子4個)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-06-26(コーンクリーム&ミニチャーシュー丼)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-05-10(醤油)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-02-10(塩バター&半炒飯)

その②、本厚木駅よりやや東にあるバスロータリーと、この春で廃止になった駐輪場に面して半分廃屋で蔦が絡んだ相楽、

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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-24(こってり&カレー)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-23(こってり&餃子3個&玉子丼)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-14(あっさり&半炒飯)

そしてその③、本厚木駅から徒歩7分、厚木市役所の裏手の路地にある店、「やっこ」、

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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-25

小さい店ですが、ラーメン&カレーのクオリティがかなり高いのだ。
まだ開店前ですが営ってるかどうか確認の為に寄ってみた。ご高齢だからなぁ。前回は2月だった。その後、コロナ禍で廃業しちゃってりんじゃないかと懸念してたのだ。
先に水引にある厚木合同庁舎へ歩いて公用を済ませた。3月4月と厚木市の公用は無かった。いや、無くはないが、現地のエリア長に任せっ放しだった。
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で、戻ってきたら、あ、暖簾が出てる出てる。営ってる営ってる。
色褪せたTシャツみたいな赤いテント、でも新しめの赤い暖簾、白い文字が眩しい。自販機も赤い。
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引き戸は開いていた。段差のある入口から入ったら、
「いぃらっしゃぁい」
お母さんがいた。敢えてお婆さんとは言わないよ。でもデケェ声だな。
「今日はあっ暑いねぇ、水分摂らないとねぇ。どんどん(冷茶)飲んでねぇ」
暑さを感じさせないデケェ声である。耳が遠いのかな?
冷茶は店内左手にある給茶機のセルフなのだが、気付かず着席してしまった。お母さんが最初の1杯を持ってきてくれた。
前回2月は醤油だったから、塩ラーメンにしよう。
「あい、塩ね、麺は普通でよかったかね?」
「普通でお願いします」
何が普通なのかわからない。固さか麺の太さか。
初回は醤油ラーメンと普通サイズのカレーだった。同時にオーダーしなかったのは塩ラーメンのスープがカレーに負けてしまうと思ったから。結果そうやって分けて正解だった。
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言葉は要らないかも。スープ、麺の茹で加減、ホロッと崩れるチャーシュー、メンマ、ワカメなんかでごまかさないでしっかり青物、これで450円ですぞ。この値段で素晴らしい塩ラーメンであります。
キレイでしょう。汚れが全くないです。
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何だか450円だけじゃ悪い気がしてさ。
「カレーライス!」
「アイ、カレーいく?量は半分?」
「う~ん、う~ん、う~ん、(ちょっと迷った。)、普通で!」
「アイ、普通ね」
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ルゥもアーモンド型に纏められたライスの絡まりも熱々です。
ジャガイモこそ見えないけどタマネギ、ニンジン、細切れ肉が具沢山、皿の縁から溢れんばかりのカレールゥ、ハイクオリティです。
これこそカレーは飲みものではないか!
福神漬けも多い。家庭的なカレーに見えますが、かなり攻撃的な味、香、辛さなので、給水機の冷えたお茶と夏場はハンカチが必須です。
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これも450円!
ラーメンと併せて、大通りや繁華街にあったら行列ができるだろう。
後から来た男性客は特製と餃子、特製とは辛い系らしい。餃子なんてあったんだ。カレーに餃子は合うかな?なんて考えてみる。合わないだろうな。
特製&餃子の先客さんが先にお会計、
「こんな早い時間にお昼食べて早くお腹空かないの?」
「家で仕事してるから」
「ああ、そう、家なんだ」
出てかれた後、私もお会計、
「450円と450円、合計900円も食べて貰って悪いねぇ」
こっちもつい軽口を利いてしまった。
「今の人と違って、私は家で仕事ができない人なのです」
「へぇ、そうなんだ。オモシロい世の中になったねぇ。家で仕事できる人とできない人と。アタシなんかここにいるしかないけどさ」
「美味しかったですよ」
「ババアの作ったカレーでゴメンねぇ」
自分で自分のことをババアと声を荒げて言われたが、どこか凛としたお母さんです。
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だが、お母さんが言った「家で仕事できる人とできない人と。」・・・
このセリフに当てはめて、ウチの各支店でやっかみ現象が起きているのに気づいた。今は各支店をエリア毎に束ねるエリア長たちの殆どが基本は在宅勤務だったのです。
私はラウンドしてもエリア長に会えないのだ。こっちが用事があっても、会って説明したいことがあっても、エリア内の拠点である支店に出勤してないのである。
支店の社員に「〇〇エリア長は?」
「来てませんよ。」
「最近見ないですね」
「在宅勤務じゃないですか」
返ってきたその声には「いいですね在宅勤務できて。私たち支店の社員はしたくてもできませんから」そういう棘が混じっていた。
しまいに「本社も在宅勤務なんですよね」
私はいつもの調子で「私以外はな」と煙に撒いたが、ホントはこう返事しちゃいけないのだ。異動前ならともかく、異動した私はエリア長たちの上に名前があるので「私以外は」なんて言っちゃうとエリア長の足を引っ張ることになってしまう。
エリア長の在宅勤務、これには深い理由があるのだが。。。
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戻る小田急線の車窓からその②、相楽さんが見えた。
駐輪場は廃止になったようだ。店はどうなったのだろうか。去就が気になる。
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カレーは飲み物? [グルメ]

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ニュー新橋ビル地下に下りた。
また迷った。「しん楽」さん「せせらぎ」さん(ロボコンの店)にを探し歩くのがいつもいつもタイヘンだ。この地下街、迷宮、ラビリンス、私の訪いを忌避してないか。それとも何か試練を与えてるのだろか。私はそんなの望んでないぞ。
やっと見つけたら、
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「しん楽」さん休み!
6月20日まで延長か。だろうな。
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「せせらぎ」さんもシャッター閉まってやがる。ロボコンこないだ「またよろしくお願いします」って言ってたジャンか。
またよろしくと言っておきながら閉めちゃってからに。
でもやってらんないよな。昼だけじゃ。
さて、地上に戻るか。他へ行くか。時刻は1時過ぎようとしている。私にしては遅い方である。そこで閃いた。熊猫氏がUPされる飲み物カレー、氏は秋葉原店だったかな、それの支店フランチャイズがこのビル地下にもあるんだった。
それを探すのにまた時間を要したんですよ。グルグル回った。もう1回か同じ場所に戻ったりした。こっちは空腹なのにいい加減そういうの(どういうの?)止めて欲しいんだけど。
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あ、あった、これか。屋台だね殆どこれは。
喰ってるのがオープンで丸見えではないか。
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券売機前に立った。カレーは赤と黒とある。何故か迷わず赤にした。赤はチキン、黒はビーフ、そう思い込んだだけである。
だけど噂に聞くトッピングのボタンが無いぞ。
食券を手にして密を避けてボーッと突っ立ってたら、
「奥の席、空いてまぁす」
マスターらしき男性から声がかかった。Bloggerにとって奥の席、端の席は望むところであります。店ん中全体が俯瞰できるからです。
男性マスターとオバちゃんがいた。母子かと思ったが、会話の口調からしてそうではないらしい。
店内1厨房1-1.jpg
店内2-1.jpg
券を置いた。見渡したら先客さん何人かWaitなので、少々待つことになった。
「トッピング後でお伺いいたしまぁす」
後で?
これか!
店内5トッピングを選べってか?.jpg
無料なんだね。後でおうかがいってのは、二郎系で言うところの野菜マシ、脂やニンニクの量とか、仕上がる直前で問われるスタイルと同じだね。
お好きな無料トッピングを3種類、番号でお願いしますとのことですが。①から⑩まであって。①味玉、②らっきょう、③福神漬け、④ポテサラ、⑤フライドガーリック、⑥パクチー、⑦ツナマヨ、⑧コーンマヨ、⑨豆サラダバジル風、⑩フライドオニオン。。。
③福神漬け以外はカレーに合うのか合わないのかわからないものばかりである。
ちょっと考えた。③福神漬けはすぐに決めた。カレーには必須だろうがよ。
他2種はどうするか。①味玉はパスだな、②らっきょうも嫌いなのでパス、③福神漬けはチョイスしよう、④ポテサラねぇ、⑤フライドガーリックはお腹に来るのでパス、⑥パクチー嫌いです。⑦ツナマヨに⑧コーンマヨ、マヨだからチョイスすると思ったでしょう、⑨豆サラダバジルってのはようワカラン、⑩フライドオニオン、タマネギのフライ?
これって3種選ばなくちゃいけないのかな。
③だけでいいんだけど。
仕方がないので③④⑩に決めた。
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おや?私の前にコップが無いぞ。ボトルはあるのに。
コップは仕切り板で遮られた右隣の客の前にあった。
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右隣客は食べてる最中なのでジャマしてコップを取るのを憚られた。衝立の後ろからヌッと手を伸ばして驚かせるわけにもいかないし。
コップが取れないじゃないか。結局は右隣の客が食い終えて出ってから腕を伸ばしてコップを取るハメになった。そしたらテーブルを拭きにきたオバちゃんが空コップに冷水を注いでくれた。
Wait客に席に着いた順にカレーが出されていく。「お料理の内容によっては順番が前後しますのでご了承ください」が無い店でもある。だって基本は赤と黒のカレー2種なんだから。
カレーが出される順が差し迫ったタイミングで、
「何番のお客様、トッピングを3種お選びください」
そう言われてから「ええっと」何にしようか考え考えしたら絶対に店主はイラつくだろう。だって待ってる間に考える時間はあった筈なんだから。
私は指を立てて、
「③、④、⑩」
3と4は片手で指を立てて、10は両の掌を見せた。
「ハイ、③、④、⑩ですね」
デカい鍋から小鍋に移しているところ。ドバーッと移してる。
店内6厨房2カレーを注ぐ店主-1.jpg
「まずライスからお出しします」
カレーとライスは別々なんだ。黄色いサフランライス、
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店主がカレーを持ってきた。
「カレー熱いのでお気をつけください」
銀色のお椀から溢れんばかりである。
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まずキャベツから。胃の腑にキャベツを敷こうとしたのだがあまり意味が無かった。
ポテサラを摘まみ上げた。甘いポテサラで、砂糖でも混じってるみたいだ。
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フライドオニオンを摘まみ上げる。揚げたてでこのままだったらつまみになりそうだが。
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ではカレーを移す作業に取り掛かる。慎重に。
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さぁカレーを飲みものにするぞったって、ゴクゴクと喉を鳴らして飲むわけにいかないよ。ひとくちめ、食べてみた。
酸っぱ辛いです。これはトマトが大量に混じってるな。そうか、赤いカレーってのはそういう系統なんだ。これは失敗したなぁ。辛いには辛いけど私にとっては酸味の方が勝ったんですよ。
好きな人には好きな味なんだろうけど。
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デッカいチキンを移すところです。合計4個くらいあった。やわらかい肉で臭みもない。どっかの牛丼チェーン店で実験的に出してるような何とかチキンのゴロゴロとは違うね。
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だけど酸っぱいカレーだな。ちと困ったのはカレーにまみれたフライドオニオンがカレーを弾くんですよ。ヒン曲がったフライドオニオンが唇や鼻の下、アゴのあたりに接触してカレーが付着するのです。食べ難いのだ。シャツを汚さないかヒヤヒヤした。
ポテサラが甘いのはカレーが辛いから、箸休めというか、箸がないからスプーン休めかな。
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ちょっと後半は苦痛になってきた。美味しくないとかじゃないですよ。最後の最後まで酸っぱくて辛いのです。でもまぁこういうものなんだなと思って食べてます。
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ピークが過ぎた。空席ができた。
オバちゃんが「じゃぁアタシそろそろ帰るよ」」
「ありがとうございました。助かりましたよ」
この会話だと母子ともいえなさそうだね。
「アタシ、カレー食べてくかな。赤くれる?」
「どれくらい食べます?」
それには応えず、オバちゃんは自分で黄色いライスを皿にゴソッとよそっていた。結構な量だった。
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「マスター、このトッピングなんだけど。1種類を3つってできるの?
「できないんですよぉ。3つ別々になります」
この不躾だけど素朴な質問と回答は残ってたお客さん全員に聞こえた筈だ。男女2人連れの男性が「できないんだぁ」って言ったのが聞こえた。言い難い聞き難いことを聞いてあげたのさ。
この無料トピは店側の気持ちなので「トッピング要らない」って言ったら気分を損ねるか店内に緊張が走るかもしれない。次があれば黒にしますが、私は③福神漬け以外のトッピングは要らないですね。トッピング無しでもいいくらいだ。
間違っても店名につられてカレーをゴクゴク飲んだりしないこと。いないと思うけど。
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医大通り [グルメ]

横浜市〇区の担当者が変わった。その人は他へ異動になっちゃった。
いい感じの人だったのに。職務に忠実な方だったのでウチの毅やO和田なんかは「ちょっと細かい方ですね」と言っていたが、私にはいい当たりの人だった。
そこへ向かっています。市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から地上に出た。医大通り。。。
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前に載せた「町中華の名店」と言われるこの店はまだ暖簾が出てない。11時になってないから。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-22
焼肉定食が680円で、肉野菜炒め定食が1000円なんですよ。この差は何なのかずーっと気になっているのですが。
その手前にこんな店があって「めし」と描かれている。
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この食堂は営業中だった。まだ10時40分なのに10時から営ってるらしい。こういう早い時間から営っているめし屋は、コロナ禍でなければ夜勤明けのオッさんが朝から1杯飲ってるか、焼魚&海苔&玉子料理(ハムエッグ、目玉焼き、生玉子)&味噌汁&納豆&お新香といった朝の惣菜が幾つもあって、それらお惣菜をプラスしていくと気が付いたら高くなるパターンの店なんだな。
医大から戻ってくる患者さんのご家族をターゲットにしているのかもしれない。
でも年季がありそうだし、信用できる店のようだ。
まだ昼メシには時間が早いが、今日は長い1日なのだ。20時から東京本社でU紀(もと草の者4号)主催のセミナーがあってそれに参加しなくてはならない。終了するのが21時半なので帰宅は23時になるな。
U紀に「セミナーって弁当か何か出るのか?」聞いたら「出ませんよ」と冷たく言われた。「お昼を多めに食べればいいじゃないですか」って。
お品書きを見たら生姜焼きがあったので、じゃぁそれでご飯、多めに食べるかと思って引き戸を開けて入っちゃったんですよ。
店内は四角い造りでテーブルが何席かあって、キャパは20人程度とみた。隣席とも適当な距離間がある。カウンター席はなかった。意外と広い店だった。
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奥の厨房に店主、お父さんがいた。私に気が付いてくれない。
所在無げに立ってたら、奥の左から、
「いぃっらっしゃいませぇっ!」
おっそろしくデカイ声、威勢のいいオバちゃん声が飛んできた。厨房にいる店主はこのオバちゃんの旦那さんかな、「お客さん入ってきたわよアンタ気が付かないの?」って知らせるのもあったんじゃないか。
お茶、冷水はセルフですが、最初の1杯だけ持ってきてくれた。
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「生姜焼き定食」
「ハイっ、肉ぅ~!」
私がいちばん客です。店主のエンジンのかかりがやや遅い。炒め音がジューッと聞こえるまで少し時間がかかった。
壁に貼ってあるメニュー載せます。
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これは店外のメニュー
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焼魚、煮魚、トンカツ、炒め物、丼ものはなかったような。オーダーの選択肢や自由度はあるけど、やっぱり調子にのってあれこれオーダーするとバカ高い金額になるだろう。
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これが奥にあるお茶と冷水のセルフ、こっちまで汲みに来るのがめんどいな。
笑っちゃったのがこれ。ティッシュはひとり2枚までだって。何枚も使うんじゃないって。細かい掟があるみたいである。
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生姜焼きの豚肉は小間肉かな。脂身はあまりなかった。玉ねぎ、茄子が一緒に炒められ、肉の量は100gもなかったが。
タレには味噌が加わっていると思われ、やや甘めの味つけだ。
肉だと思って摘まんだら茄子だったりして。いたなぁ過去にそういう子が。肉しか食べない子がいてさ。「何これ!茄子じゃん」って怒った口調で言うの。呟きⅠにレギュラーで登場してたが数年前に退職したけど。
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味噌汁が熱々です。具はキャベツだった。芯なんかじゃなくて青い葉の部分、
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お新香は自家製、ぬか漬け、豆腐の水切りもまぁまぁです。
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ライスはお茶碗の縁で削ぎ切りみたいに盛ってある。これが普通盛り、壮年期の男性には多いとはいえない。ママ、お母さん、オバちゃんがご飯を盛る店って切り盛りもしっかりしてるから、ライスを盛らずに水平にして出す店が多い気がする。半分お替りしちゃった。追加注文する時は奥に歩いって、こっちも負けないくらいの声で言うのです。
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営ってるのはご夫婦かな。お母さんのデカい声がこっちまで聞こえる。
「だぁからさぁ。年寄りはヒマなんだから、あれこれこうしてどうしてうんちゃらかんちゃら」
店主、お父さんは答えない。自分のことを言われてるから返せないのかもしれない。
「・・・って言ってたんだけど゙・・・だよねぇ。もうちょっとやり方を工夫してあーしてこーしてどーして」
全部は聞き取れないが、何を一生懸命に声高に喋って訴えているのか。コロナ禍の医大病院と、今から行く〇区役所の対応についてかな。
ご馳走様でした。お会計の声もデカかったね。
年季はあるが、不衛生さはまったく感じなかった。
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喰い終えて〇区に向かった。そしたら担当官の女性が異動になっちゃってたんですよ。
でも、そこにたのは、
「あれ?〇〇さん?」
「アラ?」
知ってる方だった。昨年の秋「毅さんは忙しいし、他にできる人がいないので」そういう理由でディクソンから押し付けられた新規案件の特命業務、そこを管轄していた窓口の女性だったのです。
「こちらへ異動されたんですか」
「ハイ、この4月から。」
複数の窓口にカオを出していると、今までいた人が他へ異動されても別の何処かで再会するケースがときどきあるのです。そりゃ何処でも場所が変わっても、カオ見知りの方がいた方がスムーズにいきますよ。申請書を出したら「こちらにも支店があるんですね」って言われた。
「前にいた〇〇さんは何処へ移られたんでしょうか?」
「〇〇さんは〇〇区ですね」
「ああ、そこにはウチの支店は無いから、もうお会いできないかな」
私は前の担当者を思い出して呟くようにそう言ったが、目の前にいる異動してきた方に私が言ってる意味はわかって頂けたかな。異動を知らずに向こう(※)に行ってたら、そこにはもういないアナタの消息を私が気にしただろうって伝わったかな。
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ジレンマ [居酒屋]

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「痩せました?」(ママ)
「そうでもない。コロナ禍でやや太ったかも」
久々に会ったのとサイズを落としたYシャツを着てるからそう見えるだけだろ。
「入られます?」
「うん」
ママに1000円札2枚渡した。
「肉豆腐と刺身のW定食、ご飯と味噌汁と小鉢はひとつずつでいいから」
「じゃぁご飯、お替りしてね」
この店のランチは前会計なのです。外で並んでる段階で徴収されるからね。私はそのスタイルが嫌いで「ママのカツアゲみたいでヤダ」ってずっと思ってたのでランチは利用しなかったが、さすがにこれだけ夜休業が続いていると気になって昼に来てみた。
でもあまりソソるメニューじゃないなぁ。メニュー4つに絞って楽して回転率上げて儲けようってのがミエミエだよ。
刺身と肉豆腐、メインの惣菜が2つなのでテーブル席にした。
「テーブル席何番のお客さん、お刺身と肉豆腐ぅ」なんて絶叫調では言わないでママは店主と若いのに耳打ちしてる。おそらく「〇〇さん(私のこと)お刺身と肉豆腐セットで」とでも言ったんだろう。
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この店は竈で炊くご飯のランチで近隣に知られてるらしい。私は炊き立てのアッチッチが苦手で、ぬくぬくの固い飯の方が好きなのだが。
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竈で炊いた真っ白い炊き立てご飯、味噌汁、ヒジキ、歯茎にチクチク刺さる青菜のミニサラダ、半熟他玉子、そして2種オーダーしたからオマケについてきたんだろうけど、前におとおしで出たタコの酢の物みたいなヤツ、
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メインの刺身と肉豆腐、他のお客さんから、何でこの客(私のこと)は2つ食べてるんだろうってチラ見された。
刺身、ひとつひちつがおっそろしく脂がのってネットリしていた。箸で摘まみ難いのだ。滑って落ちちゃうんだ。
サーモン、ネットリ、
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カンパチ、これもネットリ、
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カツオ、ショウガが欲しいな、
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ヒラメ、淡泊な筈の白身でこんなに脂が乗って大丈夫か?
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タコ、タコまで脂がのってるってどういうこと、
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肉豆腐、吉野家より美味しい。味も濃いし。でもそんなにしょっぱくない。
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牛バラ肉、味の浸みた豆腐、糸蒟蒻、白滝かな、肉だと思って摘まんだらエノキダケだったりして。
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〆は半熟玉子に汁と白いご飯を少し移してこうなるわけです。
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「最近はお家で飲んでるの」(ママ)
「そりゃそうだよ」
「・・・」
「だってここもそうだけど夜は店が営ってないモン」
ママはすまなそうにやや俯きかけたが、別に店のせいにしたんじゃないよ。脳裏に緑の女性タヌキが浮かんだのさ。
ダメでもともとで水を向けてみた。
「外で飲みようがないさ。で、明日(6月1日)から夜、営るの?」
「それがねぇ。」
もちろん開けるなんて思ってないよ。聞くだけ聞いただけ。
「〇〇さん(店主)も悩んでるのよ。開けちゃってもいいんじゃないかっていう気もあるのね。この辺って夜営ってる店もあるし、営っちゃおうかって気持ちと、やっぱり20日までは開けないで乗り切ろうって気持ちが・・・」
「そうだろうな。じゃぁあと3週間、待つか」
「明日から夜開けてもウチの常連さんは来てくれるとは思うんだけど。もう何が、どれが、正しい答えかわからなくなっちゃってきたんだよねぇ」
「営っちゃえよ。貸り切ってやるから」って言いたかったね。モノノフさんの憩いの赤い暖簾の店みたいに、一見さんお断りにして常連さんだけで営っちゃえって。
でも無理して開けさせても、俺らは毎日来るわけにはいかないし。開けることの責任なんて負えないしな。
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「ご新規カウンター1名さんトンテキぃ」
ママの絶叫が響いた。何と、そのトンテキはジャン妻だった。
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「あら?来てたの」
「今日は行くって言ったじゃんか」
「アタシもクリニックに行った帰り。で、何食べたの?」
「後で写真送る」
ここで刺身と肉豆腐ダブルで食べたなんて言ったら「ひとりで2人前?そんなに食べたのか」と睨まれるからね。それは今でも後でも一緒か。
「それは何?」
「トンテキ」
失礼ながら余り美味しそうに見えなかったね。味が濃かったそうです。アナタ(私のこと)に向いてる味だって。
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私は先に出た。出る際に、おそらく明けるであろう6月21日夜を予約した。ママは嬉しそうだった。
店を振り向いたらまだ行列が。
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ランチタイムが終わると店は早々に眠りにつくだろうな。
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後で聞いたらジャン妻もママに「明日から営るの?」聞いたそうである。返ってきたのは同じ答えだった。「お待ち合わせじゃなかったのですか?」とも聞かれたって。あ、ちなみにジャン妻は刺身定食は食べない人でもあります。刺身にご飯って概念が無い人で、
「刺身は酒でしょ。ご飯のおかずにならない」

私も気持ちが錯綜している。開けて欲しい気もするし、ここまで来て都の政策を無視してヘンな槍玉に挙がって欲しくない、そういう無法な店になって欲しくない気もするのだ。今、夜を無理して開けたら「あそこは開いてるぞ」「酒が飲めるぞ」普段の客筋と違う客も殺到するだろうからね。
夜の外飲みがなくなった日々は続く。あと3週間の辛抱だと思いたい。
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早くママの手書き黒板メニューが見たいよ。
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今日は日高屋でいいや [ラーメン]

午前中の窓口対応が長引いていつもは5分で済むところが15分、3倍かかったよ。
何か問題でもあるのかと思ったが無事に済んだ。でも15分待ちは痛かった。岸根公園華やさんの開店時間11時過ぎを目指すにはその後の行程ロスが大きそうだ。あの店はオペレーションが早いとはいえないからね。
仕方がない。今日もチェーン店で妥協しよう。
交差点向こうに駅前チェーン中華があるぞ。
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また生姜焼にするか。
いや、華やさんの小チャーハンが脳裏に残ってるからその路線にしよう。
付け合わせは?
暑いから冷やし中華?
冷やし中華に炒飯って合うか?
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他、メニュー載せますが、昨日も載せたので小さい写真で。
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店内3-1.jpg店内4.jpg
薄いベニヤ板で簡易的に作られた仕切り板はカウンターに固定されていない。肘でつつくとパタンと倒れないまでも隣に動いてしまう。吹けば飛ぶような仕切り板だった。
今日はこうなりました。
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「あれ?3個餃子はよ?」
「追加注文でございますか?」
「さっきの男性に言ったぞ」
女性スタッフはトレイに載せるのを忘れただけらしい。持ってきてこうなりました。
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前後も左右も狭いな。向こう側まで手が届かない。それぞれ別々に喰うしかないか。
薄いベニヤ板の仕切り板だから左肘で押して自分とこの領土を拡大してもいいんだけど。
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冷やし中華は麺と具が別皿になってる。ただでさえ狭いのに別々な一皿分余計に場所をとってる。
出来合いのハム、錦糸玉子、キュウリ、やっぱりワカメでお茶を濁したか。こりゃ相当原価が安そうだな。
では具を移しましょう。勢いよく落とすとタレが跳び跳ねてシャツに飛ぶから慎重に。
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具を移して空いた皿はさっきのおねぇさんに返した。
わざと黙って皿を渡したら怪訝な表情をされたので、「空いた皿が場所をとるから」、言ったらニッコリ微笑んだと思うよ。多分ね。ブログ記事に厚みをつけるにはこういう投げ掛けが要るのですよ。
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先に黄色い麺にくらいつく。
麺もキュウリも箸の先がツルツル滑ってつまみ難い。
「割り箸ご用意いたします」とあるので、それを頼めばよかったかな。
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まぁ予測通りの味ですが、昨日も書いたが麺が変わりましたかね。コシがあって噛み応えあるいい麺なんですよ。
タレは酸っぱい。リンゴ酢だってか。最初のひとくツーンときた。
錦糸玉子は甘いな。甘いから酸っぱいタレに絡めてがっついたら喉にひっかかってムセた。
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ジャンは外中華では冷やし中華食べない。
家でよく出るから。冷やしって具が多く載せられるからね。ハムか茹でた豚バラ、錦糸玉子、キュウリ、トマト、あればもやし、ミョウガ、ラーメンサラダ感覚で。昨日も出ましたよ。特に西山製麺の冷やし中華がお気に入り。
一応掲載許可が出たので小さい写真で。
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ジャン妻は私が家食の料理写真を撮ったりすると「アタシが作ったのをUpするんじゃないっ」って言うんですよ。家食写真のUpは一応は許可制なのです。でもいつか現役を引退したら家食Blogになるかもよ。ミスターゲーリー氏だって御齢50を過ぎて自炊されてUpしてるんだから。
ジャン妻は甘い卵焼きを好まないので、家では塩味の利いた玉子焼きなんですよ。他の惣菜で「塩分!塩分!」やかましき吠えよるのに、玉子焼きだけ塩味が強めなのです。シラス入り玉子焼きなんかこの私でもしょっぱいからね。シラスで塩気が充分効いてるんだから醤油を入れ過ぎるなって。
塩味の卵焼きに慣れたせいか錦糸玉子は甘過ぎだと思った。何処の既製品だか。
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冷やし中華を平らげたのでチャーハンに移行します。厨房が見えないからどんなオペレーションしてるかわからないが、もしかしたら回転ドラムの自動チャーハンかもしれないね。ドラムに材料を放り込んで火で炙るというあれです。厨房でブザーが鳴った気がするし。
そういう雑念を払って気にしないで喰うしかない。知らなきゃ、気にしなきゃいいんだ。
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炊き込みご飯のようなニオイは全くしなかった。乾いたチャーハンだった。そこに料理人のプライドや心意気みたいなのは皆無だが。価格相応でいいと思う。
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餃子もこんなものかな。こんがり焼けてるし、やせっぽちだけど前より美味しくなったよ。
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チャーハンだけだと飽きるね。
合間に餃子を摘まんで一緒に押し込めば何とか飽きない。
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チャーハンと冷やし中華の組み合わせは合わないね。やはり温麺ですね。
冷やしって汁が無いからそんなに胃にもたれなかった。6時には腹の虫が泣いたし。
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関内駅周辺を歩いてる。
暑い、まだ5月なのに夏の陽気だ。梅雨入りしてないのに。
上着を持つ手が汗ばんできた。私は上着を持たないでYシャツだけで出歩くのはキライなのです。上着は持って歩く。目的地の直前で上着を着て中に入り、相手との会話の途中で上着を脱ぐのです。それが相手に対する礼儀だと勝手に思っている。バカですかね。相手も内心では「何を暑苦しいカッコしてるんだこのオヤジは」って思ってるだろう。
だから上着はすぐダメになりますよ。襟元と袖口がね。初夏になる前に買いに行こうと思ったら、緑のタヌキが百貨店の売り場まで規制しちゃったから買いに行くタイミングを逸した。庶民の買い物まで勝手に決めんなよって。
マスク着用の夏がまたやってくる。今日は寒いけど。
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今日は日高屋でいいや [ラーメン&人間ドラマ]

ガァガァ言ってる電話の相手はKANAEという主任(草の者18号)です。
「PDFで届いた証明書を見たが、登録年月日が4月23日になってるじゃないかっ」
「ハイ・・・」
「今日は5月19日だぜ。今日まで届いてるのに気が付かなかったのか?」
「ハイ・・・」
「提出期限が残り3日しかない。さては自分ん家のポストの郵便物を確認しなかったな」
「実家に届いてたんだそうです。いついつまで提出って期限とか書いてありましたかね」
「登録年月日は人によってバラバラだから期限なんか設定しようがないよ。研修時に「届いたらすぐ送れ」って言った。私の研修プログラムで寝てたんじゃないかその子?」
「そ、そうですか、まだあの子、その、社会人慣れしてないというか。性格というか。」
いつになくキツい口調の私です。今年の新人が社会人慣れしてないのは当然だが言い訳にしか聞こえないよ。報告を怠ったのは事実なんだから。「ヘタな庇い立てするなっ!」って怒鳴り付けたくなったね。
でも止めた。深呼吸して思い止まった。
「直接、本人に代わりますか?」
「いやいい、止めとく。またいつかの誰かみたいに店内で泣かれたら敵わん」
過去に新人を泣かせた前科のある私は「今からそっちに向かうから」そう言って電話をいったん切った。
今日の日付は5月19日、その子が厚生省へ登録された日付が4月23日、30日以内に出すとなると残り3日しかないじゃないか。それを過ぎるとBOSSの名前で遅延顛末書を添えなくてはならないのだ。新人の小娘の報告遅れのせいとはいえ、不名誉なことである。
イライラしてきた。今日は13時からエリア長会議なんだぞ。時間に追われているんだ。このイライラを消す為に腹に何か腹に入れよう。
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冒頭のくだらない電話で時間を喰ったよ。移動中なのに駅ホームで下りたんだぞ。WCに行こうと階段を下りたらそこに日高屋があった。いいやもう今日は日高屋で。
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日高屋を利用する時はだいたい生姜焼オンリーと殆ど決めています。稀に肉野菜炒めかな。これしか美味しいといえるものがない。麺類はロクなのがないと思ってる。でもイライラが昂じて糖分を欲したので、ミニラーメンを追加してしまったという。
メニュー載せます。グランドメニューは変わっていません。
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サイドメニューで冷奴が取り扱い中止になっていた。コロナ禍で酒が出せないから冷奴も出なくなったんだろうな。
豆腐は時間が経つと味が落ちるからね。コロナ禍の前によく行ってた居酒屋でも冷奴を出さなくなったし。下手に仕入れても余って廃棄になちゃうんだろうな。
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こんなのがあったのか。でもルックスがイマイチよくないなぁ。豚肉入ってるんだろかこれ?
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やたらとバジルバジルが目立つが。奇を衒った餃子よりも普通の餃子をせめて王将ぐらいまで美味しく改良しなさいって。
ところが後日、3個餃子を食べたのですが、痩せっぽちなのは相変わらずだけど前より美味しくなっていた。
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向こうにいる若い客は私が入ったときには既に食事を終えているのに誰かとくっ喋べってる。
ひとりなのに誰と喋ってるんだと訝しんだら電話だった。ハンズフリーで。マスクはしてましたけどね。食べ終えたんなら店ン中で喋ってないでさっさと出ろよって思ったり。
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前のお客さんは、五目あんかけラーメンだって。「止めといた方がいいぜ、メニュー写真と現物が違うからよ」って言いたくなったり。
どうもイライラして荒んでいますね。早く食べて気を落ち着かせよう。
「生姜焼き定食お待たせいたしました」、
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日高屋イチ押し、文句無しの生姜焼、脂身の少ない肉とタマネギに、多めのタレが絡んでボリュームも文句無しのレベルです。
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今日もマヨネーズが多いです。マカロニが添えられてこの量ですからね。
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ミニラーメンはこの後で出されるのですが、それでもラーメンスープが付いてきたという。刻みネギ多めで。
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ミニラーメンが向こうに置かれたところ。届かない。こっちに持ってくるにはどうすればいいかな。
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左の端にある調味料が載った箸箱を向こうへ押しやった。空きスペースを用意して右に持ってきたとこ。
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ハーフラーメン3スープを扱いかねてるとこ.jpg
スープがダブったな。どっちが濃いか薄いかというとミニラーメンのスープの方が薄かったりして。麺、メンマ、チャーシューを入れたらその分だけ薄くなったのかも。定食についてきたスープの方が小碗に刻みネギが多かったので濃く感じた。
日高屋さんの麺は変わったね。前はへにゃへにゃ、ぶにゅっとした食感の麺で、あまり好きじゃなかったけど。ミニラーメンとはいえ少しコシが強くなった感がある。
これと同じ麺を使ってるなら冷やし中華なんかもイケるのではないか。(後日TRYしました。)
ハーフラーメン5麺.jpg
ハーフラーメン7メンマも半分?.jpg
メンマは3本ほどで、チャーシューまでハーフカットか。しっかりしてやがるな。
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ハーフラーメンに定食についてきたスープを投入したらコクが増した。別々にスープをすする意味ないモンな。
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ハーフラーメン9スープが濃くなった?.jpg

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ご馳走様でしたぁ!
さっきまでのイライラは消えてたぞ。自分でも思った。何て単純なんだって。
この日の翌日、その報告が遅れた新人の子と会った。どんなトロくさい子かと思ったが、ハキハキしていてトロくも何ともなかった。
「GWに実家に帰ったら届いてたんです」
「今住んでる部屋でも実家でもお前さんの家だから同じだよ。それにGW明けは6日、今日でもう20日だぜ。」
「ハイ、申し訳ありませんでした」
申請が済んでから、また戻ってその子に、
「来年の新人研修でネタにしていいかな?」
「???」
「昨年の新卒でGWに実家に帰ったら証明書が届いてたが私への報告が遅れた子がいる。ひとり暮らししてる子は実家と連絡をとって、郵便物をチェックするようにって言っていいかい?」
「ハイ、でも、あの、できれば・・・」
「アン?」
「私の名前は伏せていただけませんでしょうか」
「わかった。それで今回の件はチャラにしよう」
「ハイ」
傍らにはKANAE(草の者18号)がいてハラハラしていたが、最後のオチで安堵したのか少し微笑んだ。
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姉妹店 熊ぼっこ [ラーメン]

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小雨が降っている。今年は早く梅雨入りしそうな気配、朝は雨降ってなかったので傘を持って出なかった。出社して書類を揃えて外出しようとしたら降っていたので、置き傘を持って出た。
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新規案件の関係で行動範囲が追加になり、初めて地上に出た新御徒町界隈、春日通りを歩いて清州橋通りを左折すると、赤い行燈、赤い暖簾、小さい店が見えてくる。
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営業中の札は出ていないが、開いてる扉から中を覗いたら初老の男性2人がいて「どうぞぉ~」単に営業中の札が出てないだけらしい。
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あの店より狭いな。奥に向かって細長い造りでカウンター席のみで10席か12席あるかどうか。あの店はカウンター椅子席の背後に待機するソファーが置いてあるが、この店は椅子と壁の間が狭く、後ろを歩くには客の背中や肩に触れないよう気を配らなくてはならないな。
限られた壁面積をフルに使ってベタベタと写真やらメニューの残片が貼ってあるけど、1枚1枚が無造作に重なって貼ってあってメニューがトテモ見難い。どこにも1枚で完結したメニューがないのである。
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あ、メニューがあった、カウンター上に1枚だけあった。
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左右はアクリル板で仕切ってある。狭いのでお客さんが触れて倒してしまうので、赤い色をつけたらしい。
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店内にいて見てるとわかるけどメニュー要らないです。常連さんばっかりだから。殆どのお客は味噌ラーメンしかオーダーしません。稀に餃子とか。
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狭い厨房に初老男性2人体制でオペレーション、右に店主がいて、この方があの店の女性の旦那さんなんだね。左に相棒さんがいます。
店内のBGMは昭和の歌謡曲、アイドル曲が流れている。TVでくだらないワイドショーや、コロナだらけなのに東京五輪につき進む政府ネタ、緊急事態宣言下とマンボウ適用でも新規感染者数や重症患者数に歯止めがかからないとか、憂鬱になるネタを見てるより全然いい。
後から会社員1人、作業員風2人、テイクアウトの女性、殆どの客は味噌ラーメンをオーダーしていた。
私もメニューを手に取ったけど「味噌ラーメン、チャーハン」をオーダーしています。2月の第1週以降、外では食べるのを避けていたラーメンをこの日5月13日、3か月ぶりに解禁した。無策のS総理、緑のタヌキと言われたK都知事のせいで休業店が増え、こっちも異動先で忙しくなって手早いスタンド蕎麦系が続いたのに飽きちゃったのである。
麺類をカテゴリから外すとランチ枠が狭まってしまうのを痛感した。解禁することにします。
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麺類の提供は意外に早くて5分程度で供されたのがこれ。
「先に味噌ラーメンね」
狭いカウンター上にゴトッと置かれた。
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見てくださいこのルックス!昭和生まれの人どうですか。懐かしく見えませんか。奇を衒うことなく正統派、おっそろしくクラシックな味噌ラーメン、濃厚で野菜と挽き肉、チャーシューは無くていいのだ。
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黄色い平たい中太縮れ麺、コシが強いです。
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メンマ、シナチクかな。黒いです。飴色かも。昔のサッポロラーメンそのまま。
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写真がボケてますが熱々だから。だが、この熱々は次に出されるチャーハンで覆される。
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味噌ラーメンだけだとボリューム少ないかな。
店主(あの店の女性の旦那さん)がチャーハンにとりかかった。こちらからは見えないけどチャーシューを切っている。玉子を割っている。相棒がチャーハン皿にご飯を盛って渡す。
独特の調理の仕方でした。中華鍋をガコガコ豪快に振るわないで、具や飯を中華鍋全体に塗しておたまで押し付けてるのです。炒めてる風に見えなかった。焼いてる?
旦那さん4炒飯を炒めるというか焼き付ける1-1.jpg旦那さん5炒飯を炒めるというか焼き付ける2-1.jpg
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焦げてるように見えますが刻んだチャーシューです。味噌ラーメンの後半で出されたのでしばらく脇に置いといたの。味噌ラーメンを食べ終えてチャーハンに喰いついたら、
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熱々!熱々!熱々!軽く火傷しました。
熱々なのは強火で熱した中華鍋に押し付けたからだろうか。ホントの焼きめしだったのです。
でもハーフのチャーハンはなさそう。
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「ごっそさん」
「アイ、1450円になります。味噌が750円、炒飯が800円、合計1450円ですねっ」
バター100円を忘れてますね。私は千円札2枚と50円玉1枚渡した。
「ハイ、400円お釣りになりますっ」
何だ、バターわかってるじゃんか。
私はマスクしてカバンを持ち上げて、
「内幸町の店にときどき行きますよ」
「・・・!!!」
「私は〇〇年生まれだから、あの女性と同年代・・・」
「そうでしたか。お名前を!」
本名を名乗りましたが「向こう(内幸町)では名乗ってないからわからないんじゃないかなぁ」
「こちらへはお仕事でよく?」
「御徒町で下りたのは初めてですね。ここ来る前に用事があって」
「そうでしたか~、またよろしくお願いいたします。」
店主は今日、夜だけ手伝いに来るその女性、ママに話すだろうか。
この店なんですよ。
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この店の姉ママの亭主なんですな。「券売機がボロい店」とは言わなかったけど。

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店名は熊が鮭を咥えている木彫りのことらしい。
味はいいです。でも、おっそろしくクラシックな味です。今の若い世代にはどうかな。ボロ券売機は平成の味、御徒町は昭和の味です。
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ボロい券売機の店 [グルメ]

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この店は過去に何回かUPしました。自分も昼は常連客と自負してましたが、コロナ禍と私のラウンドルートが変わったことでここ1年ほど足が遠退いていました。
食券のいい加減な店、ボロ券売機の店、ヘンな比喩で表現しましたが別に悪口ではない。実際そうなんだから。
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店は姉弟で営ってます。夫婦みたいに見えますが姉と弟です。
初めての客には、
「取り合えず食券になりまぁす」
入店して振り向くと左に昔ながらのボロい券売機があって、そこに千円札を突っ込んでボタンを押すとイロのついた昔ながらのプラスチック券売機がカランと出てきます。その券に薄っすらと刻まれた料理名は押したボタンと一致していません。
ときおり券が出なかったりする。今日の私は久々に来て開店早々に一番客だったが、スタートでいきなり食券が出なかったからね。
「券が出ないよ」
「お釣りでました?で、何?」
「ホイコ」
いっそイマドキの紙券売機に変えたらって思う。お金を入れるだけの券売機なのです。
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味付けは濃いです。強い味、何処かピリ辛味も感じられる。
先にキャベツ、ニラ、ニンジンといった野菜類を食べて、肉だけ残して焼肉定食状態にする。それからご飯と一緒にガツガツ喰らうのです。
何だかラーメンスープが薄くなったな。私もそうだがこの店の常連客も高齢化してきたからか?糖分の少ない麺に変えたり、麺ハーフに対応したりしてるようですが。方向性を変えたのだろうか。
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混んできた。せっかちな姉ママは客が券売機の前に立ってるとその迷いを断ち切るかのように、
「お先にご注文うかがいます」
あるいは、
「今、味噌入ってます。味噌なら早くでますよ~」
誤解のないように言っておきますが、姉ママは決して客に品定めをしてるわけではないです。姉ママのBlogにも書いてあったけど、この店の客は100%近隣の会社員なので、貴重な昼休みを無駄にしないようにと、早く出して早く帰したいんだってさ。
口頭で注文を聞いても券売機で購入するのです。「口頭でも注文を聞くなら券売機要らねぇジャン」って思うけど、券売機を取っ払って後払い会計にするには何処にもレジを置くスペースがないからね。
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今日はお隣さんのラーメン&半チャーハンセットが気になるがそういうのを控えてます。今日は単品チャーハン、敢えて黄金のチャーハンと比喩してあげよう。
今日はボロ券売機から食券が出てきたが、以前より券がカタンって落ちるスピードが遅くなった気がするな。
券には薄っすらと料理名が彫ってあるのだが、オーダーしたものと名前が一致していないのでプラスチック券の色で判断するのです。この店イチ押しの野菜味噌ラーメンなら味噌だから茶色の券です。
でも長年使ってるので券が紛失したりして複数のイロの券をダブらせて使ってる。ひとつのボタンで2つか3つメニューが重なっているので値段で分けてるのもある。
だから食券でも結局は確認の為に口頭でもオーダー聞くんですよ。
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この店のチャーハンですが、11:30開店早々か12時台前半にオーダーすると熱々でしっとり、13時になろうかという頃合いだとややぬくぬくのパラパラ系になっています。熱々のご飯が後半になるとぬくぬくになるからです。
しっとり、パラパラ、その中間、時間帯別に食べ比べてみてください。
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やはりスープが味薄ですな。このスープじゃぁ、醤油ラーメンを食べてみようという気にはならないな。
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待機中の大盛り焼きそばが視界に入った。では次回は焼きそばにしょうっと。
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この店のイチ押しは味噌ラーメンです。野菜を練り込んだ味噌、プラス、野菜がドカ盛りでもないけど結構なボリュームで供されます。
味噌ラーメンがバンバン出たので私の焼きそばは少し後回しになった。見てたら弟さんは中華鍋を2つ、左右に置いて同時に振るって野菜を炒める。サイドの姉ママが麺を茹でて、スープと一緒に中華丼に移して、弟さんがその上に炒めた野菜類をドバドバッと載せていく。地の繋がった姉と弟の連携が絶妙です。味噌ラーメンなら一度に6杯か7杯は可能だそうです。
でも私は店側がすすめる味噌には迎合しないヒネクレ者でもあります。後から来た客に味噌で抜かれようと、自分が食べたいものをオーダーするのだ。焼きそばがきました。
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ウスターソース味ではないな。オイスターソース味かな。
ライトでいい味加減です。このクラスなら大盛いけそうだな。ランチよりビールに合うな。でも今は酒類提供自粛になってしまった。
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では次は生姜焼き、この日も食券が出なかったぞ。滞在時間20分の間に私以外にもうひとり出ない客がいた。
「券でないんだけど」
「あ、ゴメン、で、お釣り出た?」
ってなもんです。もう券売機変えましょうよって。
まだ早い時間なので1計を案じた。
「ご飯冷ましといてくれる?」
「アイヨ」
チャーハンでも書いたけど、11:30~ご飯が熱々で。焦ってかっこんで上顎を軽く火傷したことが何回もあるんだな。学習しない人間なので。
生姜焼は肉もそうだが、ご飯をひたすら食べる定食でもあります。なので冷ましといてもらったのだ。余計な熱を放出させるのだ。
そういう意味では、私はカマドで炊いた炊き立て熱々のご飯って苦手です。炊き立てでなくてもいいのです。ジャーでいい。だからといって長時間営業の居酒屋や家系なんかで「これはいつ炊いたんだ?」のような黄色くて固くて臭うようなご飯は勘弁だがね、
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いつもよりは湯気が立たないご飯だった。「ご飯に合うおかずって何だと思う?」と聞かれたら迷わず豚生姜焼と答えるでしょう。
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いつものように先にキャベツを食べた。胃の腑に敷くのです。後から食べる肉の脂の吸収を阻むのだ。これが内臓負担減に効果があると長年思い込んでいたが、TBS地上波からBSに引っ越しした噂の東京マガジンで、肉を先に食べるミートファーストが効果があるというのを観て目からウロコ、これまでの概念が崩れた。
肉を先に食べると脳内で満足感を早く得られるので食欲を抑えるんだと。肉は噛むからよく噛むことで脳の満腹中枢も刺激され、満腹感も早く得られる。噛むことで脳内にヒスタミンが分泌されて食欲が抑えられる。食べ過ぎ防止にいいとか。
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マヨネーズの量もまぁまぁですが、これは赤いキャップのマヨなのかな。白じゃないかな。
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肉野菜炒めは野菜も肉も細かいので先に野菜だけ食べて肉を残すなんてことはできない。肉も野菜もご飯も一緒に食べるしかない。
回鍋肉の辛味を抜いたヤツか。余りボリュームがあるとはいえないですね。荒川のドカ盛り店の1/5ぐらいしかないんじゃないかなぁ。1日に必要な野菜の量半分もないと思いますよ。
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具のひとつひとつは小さくカットされた状態で強火で炒めるので、キャベツの芯なんかも驚くほど軟らかい。
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ニラ肉炒め、何となくオーダーしてしまった。後で写真を見て気が付いたのですが。お皿の窪みの部分にしか入ってないですな。ニュー新橋ビル地下の「しん楽」さんみたいに皿から溢れんばかりじゃないです。
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この日もスープが薄い。見るからに薄いですよね。白湯とは言わないが、昆布茶のような。
う~ん、書こうかどうしようか迷ったが書いちゃいます。この店のラーメン&半チャーハンセット、醤油味のラーメンなんですが、ラーメンを半分近く残して出てった客をこの1年で2人見かけたよ。
カウンター上に置かないでそのまま出てったの。姉も弟もさすがに憮然としてたね。スープの味が今この記事で言ってるようにイマイチ変わったのか、薄くなったのか、糖質を下げた麺に変えたせいか、その2人の客の口には合わなかったんだろうね。でも至って普通のラーメンなんだから無理しても食べて欲しかったね。
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この店は回鍋肉と生姜焼以外の炒め物はおススメしません。肉野菜炒めにするぐらいなら店イチ押しの味噌ラーメンをおススメしますよ。焼きそばとかチャーハンとか。
前は日替わりで「豚肉と野菜と玉子のピリ辛炒め」なんてのもあったが、そういう日替わりはやらなくなったらしい。
ではこの記事ラストに向けて、厨房の賄からレギュラーメニューに昇格した丼を3つ、まず豚丼、豚バラ肉をタレで炒め焼いたのをご飯に載せてるだけ。肉の下にはもやしが敷いてあるというもの。
「胡麻無しでお願い」
「アイヨ、胡麻無しね」
胡麻は歯間と歯茎に残るからな。
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日によっては豚丼ばっかり出る日がある。TVで何かで、それっぽいのが取り上げられたのを観たから来るのかな。
同じオーダーが続くと例によって食券が無くなる。「ママ券でないんだけど」が続くから笑っちゃうよな。
でもそういうのに慣れてる客はいいけど、初めて来た客は券売機から食券が出ないと「???」何か操作を誤まったか、壊してしまったかと怪訝をと売り越してオロオロしてる客もいるから笑えるよ。
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私はできればご飯と豚バラ肉は別皿がいいんだけどな。
また見るからに薄いスープ、薄かったのでお茶みたいにグビグビ飲んでしまった。
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次はこれも賄から売り物に昇格したスープご飯塩、これは過去には胃カメラ検査、バリウム検査、内視鏡検査、風邪ひいて休み明け、そういう時の昼に食べたね。別に今日はそういう日じゃないのですが。マンボウやらで夜の居酒屋が時短営業になっていた時期のもの。18時過ぎに急いで居酒屋に駆け込んでた頃だから昼を軽くした。
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刻みネギ、廸子胡椒付きです。何も入れなければライトな塩スープの雑炊ですが、柚子胡椒を入れるとピリっ、辛っと味が締まって入れ過ぎるとムセます。入れ過ぎ注意、コロナ禍で店内でムセるわけにいかない。
でもやっぱり少しの量なのに軽くムセた。
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最後にスープご飯味噌、この日は12:30に来たら満席で席が空くのを待ってます。働く男のデッカい背中たち。アクリル板が設置されたので窮屈そうです。
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店内をジロジロ見てたら、ボロイ店内だなぁ、散らかってるなぁって思う。いや、散らかってるというか、置き場がないのだ。壁面積や床面積もないからね。そこは工夫してボックスティッシュはカウンター上に設置するとか努力してますが、ただでさえ置き場、スペースが無いのに消毒液のボトルがそこらじゅうに鎮座している。
券売機はボロいし。エアコンだっていつ頃の機種だろうか。ゼェゼェいってるだけでちっとも涼しくならない。下手すりゃブレーカーが落ちるだろう。
いつだったか姉ママのBlog(アメブロ)見たら、厨房の水道がブッ壊れて水が止まらなくなり、高低差が無いかわりに群馬県沼田の利根町にある有名な吹割の滝みたいになってた。
24時間対応可能な業者さんに頼むと高いので、弟さん自ら施行したり、常連のお客さんが格安で施工してくれたり。
他にもそこらじゅう修繕の繰り返しである。床やカウンターも。でも券売機が壊れて修理したという話は聞かない。もう殆ど壊れてるところもあるし、修理しようにもメーカーに部品がないだろうな。
(現在はWCを改装したのを機に、弟さんが休日返上で内装を変えたのでスッキリした。ゴチャゴチャ感は消えています。でもボロ券売機は相変わらずです。)
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客回転は早い方です。味噌ラーメンがいちばん早いね。ようやく空いて、3つめの賄、スープご飯味噌、バター入り、刻みネギ、刻みタクアン付、スライスしたニンジンがキレイ、
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スープご飯は塩も味噌もレンゲですくうからスープをついぞ飲み過ぎてしまうんだな。ご飯は残したくないからね。
自分自身の決断が要る。何処かで「もう終わりっ」決断してレンゲを置かないといけない。
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そろそろラーメン食べようかな。本牧大将は別にして町中華のラーメン、どの店で復活しよかな。この店のイチ押しである野菜味噌ラーメンもその候補のひとつではあるけれど。
で、2月上旬の岸根公園「華や」さんだったか、本厚木のスバラしいラーメン「やっこ」以降、3か月に渡ってラーメン断ちしてたの止めました。解禁しました。その解禁1号は、このボロ券売機の姉妹店が新御徒町駅近くにあって。。。
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せせらぎ [グルメ]

新橋はオヤジの聖地だった。
今はコロナ禍で廃れた。夜の飲食店で酒を出す店は軒並み休業状態の筈である。
隠れて酒を出してる店はあるかも知れない。実際そういう客引きを見た。
ニュー新橋ビル地下の迷宮に下りて「しん楽」さんを探したらこの日もすぐには見つからず、またしてもシャッター商店街をグルグル彷徨うハメになった。
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やっと見つけたと思ったら、
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やっぱり休業中か。
お母さんがご高齢だからな。閉めて協力金支給受けた方がいいと踏んだのだろうな。
私の脳裏は肉野菜炒めバージョンで凝り固まっているのだが。さて、地下の何処かで済ませるか、地上に出るか。
営ってる店の中から選ぶしかないので歩いてみたら「いらっしゃいませぇ」「如何ですかぁ」の声が聞こえた。
健康で素人さんぽい声だった。この時勢で助けを乞うような声音にも聞こえた。
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地下街は公道でも舗道ともいえないので、店頭にいろいろ飾ってあるわけですよ。客を引かなきゃ、客の目を引いた者勝ちのように必死なのだ。
メニューを見た。肉野菜炒めがあった。生姜焼きもある。アジフライも。焼きそばもある。
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また声がかかった。若い女性だった。ロボコンに雰囲気が似ていた。
「如何ですかぁ」
「そうだねぇ。ここにするかなぁ」
余り期待しないで入ってみた。両の掌をスリスリしながら入ったら、店頭に消毒液ボトルが置いてあって、それで掌を消毒した。
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入口側の席にいます。ALLテーブル席、全て透明のアクリル板で仕切ってあります。
店内はこんな感じ。地下だから薄暗い。背後にはゲーセンがあって、PLAYしている客はいないけどけたたましい音が鳴っている。
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改めてメニュー載せます。
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寂しい客入りだ。小さい店だけにコロナ禍前は満席だっただろうな。マンボウ、非常事態宣言が追い打ちをかけている。
私を招き入れたロボコンおねぇさんが甲斐甲斐しく働いているところ。
ロボコンはご飯をよそって、トレイに載せて、運んで、下げて、洗い場に立って、廊下にお客さんが彷徨ってたらすかさず出てって「如何ですかぁ」呼び込むのに勤しんでいる。
その健気さに打たれていたら、頭上のTVからN経済産業相大臣の名前かK都知事の名前で「休業要請に従わない店には強い姿勢で臨むます」とか何とか、飲食店を脅すような声が聞こえたよ。
要請に従わないのはG-D社のことだと思うけど、居酒屋ランチ中に聞きたくない声や内容だね。お大臣さんに何がわかるんだっていう反駁心が湧きあがった。SP連れてきていいからこういう店に来てみろよと言いたいね。
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肉野菜炒め、キャベツ、タマネギ、もやし、ニンジン、ピーマン、
多少キャベツが固いけど今の時期だからかな。肉も多いし具の種類も多いし、彩もあって悪くない。
野菜がテラテラ光っている。肉野菜炒めは塩胡椒ではいけない。タレでなくてはいけない。醤油でもオイスターソースでもいい。塩胡椒味かなと思ったら皿の底の方にタレが水たまりになっていた。正解です。正しい肉野菜炒めです。
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価格が安いので、肉野菜炒め以外の副菜はそうたいしたことはなかった。
ちぎったレタスとサラダ菜だけのサラダ、水で戻したワカメだけの味噌汁、刻んだ黄色いタクアン、水切りの甘くて小さい冷奴、まぁこんなものかなと。
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でも殆どの店舗がシャッター閉めてるのに、厳しい中をランチ営業だけで乗り切ろうとしているのがわかったよ。
お客を呼び込もうと健気に動いているロボコン女性スタッフ。。。
1000円札1枚渡して、釣り銭受け取って、
「じゃぁ、頑張ってな」
「ハイ、またお願いしますぅ」
ロボコンの声音がやや湿った。
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ロボコンが次のお客さんに声かけしてるところ。ランチ難民の4人組と2人組、全員店に入っていった。よかったね。6人×780円=5000円にも満たないけど。
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さぁ出口に迷ったぞ。またぐるぐる廻るハメになるのか。新橋駅はどっちだ?
殆どの店が閉まっていた。カレーは飲み物、これは有名な店らしいがコンセプトがイマイチわからん。そこだけカレー臭が凄いのだ。
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「アタシ12:30頃、ニュー新橋ビルにいたのよ」(ジャン妻)
「何をしに?」
「3階の皮膚科、いつもの内科さん(かかりつけ女医)さんに相談したら、アタシは皮膚科は素人なのよねぇって言われて」
いつ解体されるかの瀬戸際にいるニュー新橋ビル内のクリニックを勧められたんだとさ。
「11:30に地下にいたよ」
「お婆さんと息子さんが営ってる店?」
「いや、そこは休業中でさ」
宣言は3週間延長になったが、6月21日にシャッターが開くかどうか。
店の名前は「せせらぎ」といいます。地下街が再びお客さんでせせらぐ日は来るのだろうか。
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馬場家の食卓 [居酒屋&人間ドラマ]

いきなりメニュー載せます。
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6月20日まで延長になり、しばらく居酒屋に行けそうにないので、お蔵入りしかけてた記事、写真に火入れして掲載します。
緊急事態宣言の発令前、駆け込みのように連れて行かれた店です。
「そうなる前に是非、〇〇さん(私のこと)をお連れしたかった」
そう誘ってくれたのはK部長、ジャン妻のもど上司さんであります。昭和から平成半ばにかけてのプロレスファンで、社内でその世界にいちばん詳しい人です。
日頃は穏やかに話す方なのであまり喜怒哀楽の怒を出さない人ですが、意外に人間の好き嫌いが多く、普段親しいように見えてる人でも、実はアイツは嫌い!ムカっと来る!〇〇の分際で!そういう負の感情を心中に押し殺して隠し持っている人。
社内の人間関係を遠巻きに俯瞰して見ておられるんだな。
裏の情報通でもある。ディクソンと違って重要なネタを内々にリークしてくれるので私は助かることが多い。
その人に誘われて行った店なのですが、もう場所は覚えていないのです。新橋のどっかの路地から地下に潜ったら、そこに故ジャイアント馬場さんの像がお出迎えしてくれた。
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生前、お履きになってた靴とかも。サイズがデカいです。子猫だったら靴の中に入れそうです。
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サイズ的に国内では手に入らないから外国に行った時についつい買ってしまい、履かない靴の方が何十足も多かったとか。子猫が入って昼寝してたってのも実話らしい。
店内フロアに下りたら地下とは思えない広さ、高さ、リングでも置けそうである。
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レプリカかもしれないが、現役時代のベルト、ガウンが飾られている。
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ディスプレイが2つ3つあって、現役時代のVTRが流れている。
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ジャン妻と3人、斜め向かいになって軽く飲んだのですが、料理はまぁたいしたことなかった。
時勢が許せば複数人数で十六文サイズのハンバーグとか、カレーライスやシチュー、そういのを取り分けて摘まんだ方がいいと思います。
「この店で皆でパァッとやりたかったんですが、そういうわけにもいかなくなりましたね」
グループ向きですね。
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K部長さんは情報通、彼がもたらす前情報や裏情報に私やジャン妻が助けられたことも多い。どういうツテがあるのかわからないがこっちの知らない情報を抑えているんです。
言葉や声音は優しくて丁寧なんだけど、心中何考えてるかわかんないところもあるんだな。話を聞いてて「えっ、あの人のことをそう思ってたんですか」って驚くことが多々ある。
K部長さんも取締役なんだけど最近の取締役の人間関係をよく思っていない。特に昨年の政変でエリア長からナンバー2に抜擢された部長さん(私の異動先の上長さん)に良い感情をお持ちじゃない。
「アイツはガキのクセに」って憤懣やるかたなかった。
確かに私から見ても子供ではある。口の利き方がなってない。エリア長から抜擢されたから、それまで同格だったエリア長、特に男性エリア長からは「上から目線!」評判が悪いのだ。
「ナンバー4とナンバー5を立ててないよね。それでいてナンバー3(うるさ型の毅)のことを怖がってるし」
「私はそのナンバー2の部署に異動願を出してるんですけど」
「別にいいんじゃないですか。〇〇さん(私のこと)はディクソンさん(異動前の上司)の下よりも、仕事の面ではあっちの部署の方が合ってるでしょう」
そこは穏やかだったが、次にこう言ってきた。
「でも〇〇さん(私のこと)はナンバー2のことどう思ってます?好きな上司と言えますか?」
さぁ何て応えようか。
こういうところがコワいのだ。こっちも社内でそれ也の貫目があるからいいけど、人によってはうっかり返事できない内容である。
「好きとは言えないですね。むしろ嫌いかなぁ。」
「でしょう。あのネチネチした言い方がねぇ」
「あっちに移った方が仕事がやりやすいから移るんであって」
たしかにナンバー2はハツラツとはしていない。数字に強いから抜擢されたんじゃないかな。だからジャン妻はやりやすいみたいだけどね。

「ナンバー4とナンバー5を立ててないよね」と仰っているが、私は逆の見方もしている。ナンバー4とナンバー5はナンバー2を軽く見てるのです。彼らの態度に節々に現れている。
ナンバー4とナンバー5は陰ではナンバー2を呼び捨て「さん」付けしてない。その感情は自分らのアタマ越しにジャンプしてナンバー2に収まったからだろう。ナンバー2が顧客からのトラブル処理に対応していても傍から助けたり援護射撃をしようとしない。サーッとその場からいなくなったりするんだな。

K部長さんはディクソンに対してはガマンして付き合ってるといった感じだったな。でもある一件で、非人情なヤツだなと思っている。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-03-16
K部長さんの部下が辞意を表明したが、コロナで退職日を延期になった。ディクソンは「今回だけですよ」と釘を刺したあの一件、まだ根にお持ちのようです。
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こうやって書くとK部長さんは得体の知れない人物のようだが、人情家でもあって、役つきでない一般社員が困っていると必ず助言するし、浮いてる感のある社員には1日1回、必ず声をかけている。
私や毅はそれが職場の私語に見えて「うるせぇなぁ」って思っていたのだが、この日でやや見方を変えた。
「N子さん(ソリの合わないオンナ)はDON子さんを自分のとこに囲って、W美さんと隔ててたでしょう。だから自分は何かあるとW美さんに積極的に声をかけようとしているんです。」
ソリ、DON子、もうひとりの女性がW美です。私はW美を嫌いではないが日頃はあまり話さない。業務が被らないからです。女性3人の私語に入る気もないし、W美も用がない限り話しかけてこなくなった。唯我独尊で孤独な女性なのです。
ソリもDON子も陰ではよく言ってない。
「でもあの子(W美さん)も悪いよ。ロクすっぽ挨拶もしないじゃないですか」
「そう、彼女の態度も悪いんだけどね。でもね・・・」
・・・の後、擁護が続いた。どちらか一方の意見、側面だけで判断しがちだということや、もう反対側の私見を聞いてもいいんだけど、結局は己で判断するしかないということかな。
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VTRで流れる試合は馬場さんの試合ばっかりでしたね。スタンハンセン戦とか。
K部長さんに、私がプロレスファンだった頃、記憶に残ってる試合を挙げてみた。ジャン妻はオモシロくもなさそうに聞いていた。
チャンカー、ビルロビンソンVSモンゴリアンストンパー
最強タッグ特別試合、ハーリー・レイスVSタイガー・ジェット・シン
仲間割れアングルの失敗作、ブルーザーブロディVSジミースヌーカ、
マニアックで通をうならせた、カンナムエキスプレスVSマレンコブラザーズ、
四天王では田上明のファンだったのだが、それも映らない。馬場さんばっかりだった。
「あのVTRは、個人で楽しむ為で、ホントは営業で流しちゃマズくないですか?」と突っ込んだら、この店は馬場さんの奥様、あの有名な元子さん(故人)の甥っ子さんが経営する会社が母体で、馬場さんの肖像権、グッズとかを管理している会社が運営しているそうである。
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私は馬場さんが亡くなってから徐々にプロレスファンからフェイドアウトしていった。見なくなった。
最後に観戦したのは横浜アリーナ、神取忍と北斗晶がタッグを組んだあれだった。
今は暴露本の多さに辟易している。でも語り部は少なくなったね。新間寿さんもご高齢だし。
前田日明さん、キラーカーンさん、高千穂明久さん(カブキ)藤原喜明さんは言ってることが一貫して同じですね。どのインタビューを見ても同じだしね。
桜田一男さん(ケンドーナガサキ)も亡くなった。グレート小鹿さん、タイガー戸口さん、遠く米国から佐藤昭雄さん、語り部は少なくなったものだ。
K部長から裏情報や知らなくてもいいネタを知ったので私は若干混乱した。でもK部長がW美を想う気持ちを知ったので、この日の翌日、K部長さんがW美との私語に私を巻き込んだので、昨日の今日だから私も会話に乗ってあげました。W美はウレシそうだったな。
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上大岡テイクアウト [居酒屋]

店に電話したら、
「お久しぶりです」(ジュニア)
お久しぶりか。あれから行ってないしなぁ。宣言下に突入して延期になっちゃったし。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-30
まだ昨日、6月20日まで延期になったし。いつまで我慢を強いられることやら。
「どうも、今はどうなってます?」
「テイクアウトだけ営ってます」
「じゃぁお願いしようかな。ええっと、鶏ネギ4本、レバ4本、ジャガバタ2本」
「ハイ(復唱するジュニア)唐揚げありますよ」
「じゃぁそれも」
「1人前5個なんですよ。それで大丈夫スか?」
「2人前にします」
「!!!」
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行ったら店の前にお客が3人、若い子たち。左暖簾に入ってったぞ。
ノンアルらしい。なるほど店は居酒屋でもアルコールを提供しなければ居酒屋ではなくなり、飲食店になるというわけか。親子丼、焼き鳥丼、唐揚げ、ちと時間は早いけど夕食として成り立つわけね。
私もそうしようかな。
いや、やっぱり止めとこう。ジャン妻にも「テイクアウトしてくから」と言ってあるし。
テイクアウトをしていますよと賢明なアピールが泣けるね。
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こんな設備をどっからか持ってきたんだ。
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では右暖簾から入ります。マスター、ジュニア、ナンバー2、あまり愛想の無い若い女性スタッフと男性スタッフ、5名だった。
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「お世話になりまぁす」
マスクしたマスターは微笑んだようだ。
「飲みに来たいですね」
またマスク越しに笑った。
「(接種)打った?」
「いや、私は事務方だから未だです。ウチの社員で何人か打った者もいますけど。」
私はいつになることやらである。
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「今日、奥様は?」(ジュニア)
「ずっと在宅勤務で、今日久々に出社してるんだけど、美容院に行くから遅くなるとか言うとったですな」
自分で作ったものを食べるのも飽きてくるってボヤいている。昨日の夜はデパ地下の寿司だったからね。
「飲みに行きたいわねぇ、なんて言っとったですよ」
こうなる前は週に2日、多い時で3日は行ってましたからね。それがなくなると寂しいものですよ。酒が恋しいというのもあるけど、店では滞在時間中だけとはいえその店にしかない温もりがあるからね。
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これ見よがしに群馬泉が置いてある。群馬泉が泣いている。。。
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「31日まででしたっけ。解除されたら1日から営ります?」
「う~ん、どうなるかねぇ。全員がこれ(隆々とした上腕にブスッと注射を打つ仕草をしながら)接種してからの方がいいんだけどなぁ」
そうなるのはいつのことだろうか。街中のクリニックにも配布すればいいのではないかな。効率よく回すことを考えるでしょう。公平を期す為とはいえ、間に行政が入るから接種完了が遅れるんじゃないかな。
宣言下、まん延防止のまま東京五輪に突入するだろう。だったら営っちゃえって思ったりする。
我が儘を言わせていただくと、非常事態もマンボウも国民を苦しめるだけで効果が出てないのだから、せめてこういう居酒屋で1時間、1名か2名、それはOKにして欲しいものだ。
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何を言ってもボヤキにしかならないな。
「じゃぁ、また再開したら」
「ハイ、その時が来たらお待ちしていまっス」
引き戸を閉めて出た。まだ外は明るい。
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駅近くのこの店も生き残る為に必死だ。
「テイクアウト如何ですかぁ」
声がかかるし買ってあげたい気はするよ。でも私の手には既にテイクアウトがブラ下がってるんだ。駅チカなんだから頑張って売ってくださいな。
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家でテイクアウトを並べてみたところ。
あれ?レバがタレでやんの。塩でお願い・・・、
・・・ああ、しなかったな。塩ともタレとも言わなかったっけ。
タレはパックから染み出ますね。電車内で横になったかもしれない。車内ニオったかな。そういえば前に座ってた爺さんがヘンなカオをしてたな。
この写真をジャン妻に送ったら「ちゃんと皿に盛りなさい」と返ってきた。ジャン妻は買って持って帰ったそのままの状態で卓上に出すのを嫌う。刺身でも寿司でも焼き鳥でも惣菜でも家の皿に移して出すのです。
なので移し替えました。
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「あ、先に食べてる!」
「美容院の日は先に済ませていいって言ったジャンか」
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さめたジャガイモにバターを塗っても溶けないね。浸みないね。焼き立てのベタベタには負けるな。アタリマエか。
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紫色したボソボソしたのは紫イモのポテサラ、マヨネーズを足したが、ハムとかタマネギとか混じってないのに妙なコクがあるぞ?
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野菜類がそんなに無いので自分で野菜切って、昆布で出汁とって、白出汁のタレを混ぜて野菜鍋をこしらえた。
白菜、キャベツ、長ネギ、タマネギ、エノキ、春菊、肉は無し、これだけ鶏肉があるから。
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ジャン妻は20時半に帰ってきた。
「缶ビールなの?大瓶開けなかったの?」
「家でひとり飲む時は大瓶は開けないんだ。350ml缶でいいんだ」
「せめてグラスにあけたら?」
「そこの錫のグラス」
錫なので温まり難いのです。
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ジャン妻も飲み食いし始めた。レンジでチンしてから。
「バターは?」
「要らないわよ」
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「お店、どうだった?」
「う~ん、どうだったって、その・・・」
見てきたままを話した。写真も見せた。
「群馬泉があるじゃない・・・」
「飲んでないよ」
疑っただろ。
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「この紫色のは何?あ、これ、ニンニク入ってるよ」
やっぱりそうか。ハム、タマネギ、ゆで卵、そういうアクセントが全くないのに、妙にコクがあるんだよな。
「アナタ明日大丈夫?まぁ休み(土曜日)だから平気か」
「まぁこれくらいなら大丈夫かな」
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店には悪いけど、テイクアウトで冷めたネタよりも、目の前で焼いた焼き立ての方が美味いんだよね。
「そりゃそうでしょ」
「・・・」
「言わないの今は」
「ハイ」
ガマンの時、しんぼうの時、こらえどころ、K都知事さんK県知事さん、そしてN大臣さん、いつまでかかるんですかねぇ。
結果が出てないんだから自粛の方針を変えませんか。換気をしてアクリル板置いて、他の客とは間隔を空けて2人まで、滞在時間は1時間、如何でしょう?
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私も行きますっ! [人間ドラマ]

前の上長であるディクソンのデスクは私の左の管理者席で、廊下と事務フロアを結ぶ入口近くにある。「〇〇さん!」
ディクソンが自分の名を呼ばれてギョッとして振り向いた。
そこにBOSSがヌオッと立っていた。
「自分、今から買い出しに行ってきますっ!」
「・・・」
「何時には戻りますっ!」
「あ、そうですか。わかりました」
BOSSは風のように立ち去った。

「何です今のは?」
「さぁ、ああ言われちゃうと、ハイそうですかとしか言えなかった」(ディクソン)
「何を買い出しに行くんでしょうね。」
「う~ん。。。」
「家から電話が架かってきて、奥さんからトイレットペーパーを買ってきてとでも頼まれたのかな」
「苦笑」
まだお中元の時期じゃないが、何か客先への手土産でも買いにいったのかな。BOSSは自分の懐が痛まない贈り物を選別、選定するのが大好きで、よくネットでオーダーしてますよ。
だけど前の席にソリ合わないがいなかったのは幸いだった。今、この場にソリがいようものなら、
「買い出しって何ですかね」、
「仕事ですかね。プライベートですかね」、
「それってBOSSの仕事ですかね」、
ディクソンに向かってうるさくまくし立てるだろう。ディクソンは聞いてるのがイヤになってWCに立つか、珈琲を煎れに立つか、他部署へ雑談しに行くかして席を外す。
すると私が残る。ソリは残った私に向かって話の続きを繰り返すだろう。
私に話すのに飽きたら在宅勤務中のDON子にでも電話して、「BOSSが買い出しに行くって言って出かけたんだよ」そう吹きまくるに決まっているさ。
何やら難しいいカオをしているディクソンと2人でいたら気詰まりになってきたので、港区方面へ外出した。

さて、今日も居酒屋ランチです。都営三田線で港区に向かう途中下車ですよ。
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非常事態宣言の延長で、夜の外飲みが全くできなくなった。ネタストックもなくなり、枯渇してきているんです。
改めて思うのですが、自分って、結構な頻度、回数で外飲みしてたんですね。
お世話になった居酒屋たちが心配だが、営ってないんじゃぁしょうがないしなぁ。
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また夜にこの席に座れるのはいつかな。
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豚ロース塩焼定食、肉厚だがアッサリした塩焼きだった。焼き立てじゃぁないなこれは。
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刻みネギの主張の方が強い気がするな。冷めた肉、冷えた刻みネギ、この店は夜と昼じゃぁ随分と差があるなぁ。夜のメニューでランチできないのかな。
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ジャンは既に異動しています。もうすぐ席替え予定です。
ソリ合わないの前かた離れることになる。やっと、やっとですよ。ついに!
もうさきほどみたいに、BOSSがいきなりオフィスに入ってきても、私自身の名前が呼ばれない限りは知らん顔していいんだ。

ところが。。。
席替えは延期になった。。。
この件は別記事にします。

今日はいなかったソリは、BOSSと表面上は上手く付き合っているが、実は嫌いなのです。
ソリに聞いたことがある。
「何でBOSSが嫌いなのさ。何かあったのか?」
「それはですねぇ」
ソリから返ってきた話だと、私が群馬に飛ばされる2年前かな。BOSSはまだ総務部長で、ソリはBOSSの直属の部下だったのです。その頃の私は支店勤務の応援要員だったので本社に殆どいなかったのですが。
BOSSが関連他社へ副社長で転籍することになった。今思えばウチのBOSSになる為の試金石だったようだが、赴任する前、ソリ合わないが当時のBOSSに業務の引継ぎをお願いしたら、
「必要ありません」
拒否られたというんだな。
「今度、交替で来る部長さんに自分から引き継いでおきます」
ところが交替でやってきた後任の部長さん、人はいいけど総務や経理のズブの素人で、赴任早々ソリにこう言ったそうです。
「自分、全くわからないので任せます」
「???」
「彼(BOSS)が言うには、業務は〇〇さん(ソリ)に全て引き継いだって言ってましたけど」

(―“―;;;) ← ソリのカオ、想像、

「あの時、BOSSはアタシに『引き継ぎは必要ないこっちでやっておきます』って言ったんです。でも交替で来た部長さんは全く存じあげてなくて『自分まったくわからないんで任せます』だったんですよ。だから自分でイチから、いや、ゼロから始めたんです。関連他社の担当者に聞いたりして。」
へぇ、真相はそうだったんだ。任せて貰えたんでしょ。
私はソリがやや傲岸になったのはこの一件が原因だと思うんだな。

私が群馬に飛ばされてそこで水と魚みたいに遊んでたら、BOSSになって戻ってきたんですよ。
「まさかウチのBOSSになって戻ってくるとは思いませんでしたよっ」(ソリ)
根に持ったというか、BOSSに心中深く含むものがあるんだと。今でも多分。

「確かにそういうことをされたらねぇ。信用されてないんだなってなるし。こっちも信用したくないようねぇ」(ジャン妻)

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やっぱり塩味だとご飯がすすまないよ。サイドで生卵をオーダーしといてよかったぜ。
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また別の日、その日はソリが在宅勤務でDON子がいた。外線が鳴った。出たのはディクソン、昨年晩秋に他社からウチの会社に吸収された新店からだった。
「ハイ、ハイ、エッ?」
ディクソンの口から驚いたような、素っ頓狂な声が出た。
「今から行きますっ」
受話器を置いて、私とDON子に言うには、
「〇〇店のWCが壊れて水が漏れだしたそうです。店内が水浸しなので行ってきます」
「業者を呼べばいいじゃないですか」で済むところだが、ディクソンはそれとは別に珍しく現地に行く気満々だったのである。
ディクソンは既存店舗にはよほどの用事が無い限り行かないのです。行くと後で必ずその支店長から、
「なんなんだアイツは?」、
「偉そうに」、
「現場を知らないクセに」、
小さいけれど火種を残してくるのだ。言ってる内容は正論なんだが、言い方が官僚的で上から目線だというんだな。

「アナタ支店の不満に便乗して、一緒になってディクソンの悪口を言ったりしてないでしょうね」(ジャン妻)
「言ってない。仮にも自分とこの上長だからね。下手に迎合すると、〇〇さん(私のこと)もこう言っていたってなりかねないからな」
「じゃぁ何て応えたのよ」
「ディクソンは上から来た人だから現場を知らなくていいんだよ。だからああいう言い方ができるんだ。むしろ感心するよ。誉めちゃいねぇけどなって言った」
「・・・」(ジャン妻)
異動前の話ですよ。異動した今は悪口言ってるかも。いや、言ってません多分。

そのディクソンが他所から移って来た新店にスッ飛んでったのは、既存店には馴染みがなくても、その新店にはウチに来るまでの他社の頃から待遇面談とか従業員説明とかでマメに足を運んでたので、彼なりに情が湧いたんだろうと思う。
WCから水漏れて何しに行ったかというと、業者さんが来るまでの間、溢れた水を雑巾で拭いてバケツに絞って、雑巾を取り換え引っ換えしてたんだと。
「あの人は体育会系らしいよ。だからそういう汚れ仕事に抵抗ないのよ」(ジャン妻)
私は少し悪意に満ちたジョークを放った。
「いい意味での点数稼ぎにはなるわな。」
「・・・」
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ディクソンはスッとんでった。他社からきた支店へ。
そこの従業員は、ウチのシステム、帳票類、社風や文化に慣れるのに時間を要する。不安なのです。だから本社の者がカオを出すのはいいことだと思う。
何かあれば来てくれる、対応してくれる、信頼を得るうえでも最初の頃はそういうのが必要だ。WCの水漏れ、現地ではまだ誰に相談連絡していいかわからないから、ディクソンを選んだんだろう。

これは現場にスッ飛んでったディクソンを持ち上げる記事ではないです。ディクソンが出てって数分後、BOSSがヌッと現れて、
「〇〇さん(ディクソン)は?」
「〇〇店でWCの水が漏れて水浸しだそうです。それに対応しに行かれました」
「〇〇店で水が?」
何かイヤな予感がした。
「だったら私も行きますっ」
「えっ?」
BOSSは強い口調で宣言するように言い放つと、行先ボードにズカズカと歩み寄り、ディクソンの名前の上にある自分の行先欄に「〇〇店」水漏れした支店名を記した。
「いやいや、もう彼(ディクソン)が行ってますから」
「でも自分も行きますっ」
脱兎の如く出てってしまったのである。

「WCの水漏れにBOSS自ら行くなんて」(DON子)
「・・・」
「上長(ディクソン)も行ってるってのに。BOSSは行って何するんですかね」
「さぁな。水汲むとも思えんしな。見舞いかな」
「TOPですよ。ウチってそんな軽い会社なのかと思われますよ」
「確かにそうだな。任せておけばいいのにな」
3.11東日本大震災、K首相自ら福島第二原発に飛んだでしょう。あれじゃないけど、TOPは軽々に飛び出さずとも、ディクソンに任せて本社にデンとしてればいいんだよ。
さすがに本人には言ってない。言えないし。出てっちゃったし。
前にBOSSが支店の従業員から現地でお願いされたことをその場で安請け合いしてOKしてしまったことがあり、店舗営業部はBOSSが支店にカオをだすのをあまり喜ばない。
「できれば店舗に行かないで欲しいってハッキリ言ってますよ」(ソリ合わない)
「それは私も聞いたことがある。でもウチのBOSSなんだから、支店にカオを出して悪い訳はないんだがなぁ」

だけどDON子はソリみたいにBOSSを嫌ってない。まだ途中入社して3年になるかどうかだし、長くいるが為の因縁話もない。
よかったよDON子で。ソリがいなくて・・・

・・・って思ったんですけどっ!

やっぱりDON子もDON子です。在宅勤務で不在なソリに電話してやがる。話のとっかかりは業務上の確認事項だったが、途中から「〇〇店で水が・・・」の話になり「・・・出てっちゃったんですよ~」「ですよねぇ、」「笑、アハハハハ、でも凄い勢いでしたよ」「オホホホホ(笑)」、
妙に長電話になった。どうせ電話の向こうのソリが「なぁんでTOPが自ら行くのぉ」「何をしにぃ。何もできないじゃなぁい」その場にいないクセにいろいろ言ってるんだろ。
私は聞き苦しくなってその場を離れた。
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翌日、ディクソンに言いましたよ。
「昨日はお疲れでした」
「ああどうも。業者が来るまで雑巾とモップでずーっと拭きましたよ」
「下水?」
「いや、下水じゃないですけど、ビルの屋上で雨水を溜めてそれを再利用して流すんですけどそれが破損したみたい。でもまさか後からBOSSが来るとは思わなかった」(ディクソン)

BOSSは自分でも言ってたが「自分はTOPの器じゃないんです」
「だったら下りなよ、下が迷惑するから」とは言わないよ。でもそれを聞かされるこっちは困惑するだけだよ。BOSSはBOSSなんだからさ。BOSSらしくカッコよく振る舞って欲しいものだ。
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入籍ラッシュ [グルメ&人間ドラマ]

今日の記事写真は昨年のものです。コロナ禍で新規ネタが無いので、お蔵入りしかけてた過去写真のストックに、これもお蔵入りしかけてた呟き、ボヤキ、人間ドラマの挿入で凌ぎます。
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「レストランあそお」といいます。財務大臣の麻生さんじゃないですよ。川崎市麻生区役所のレストランです。
このレストランはコロナ禍前はメインメニューの提供が12時スタートという職員優先の態勢だったが、コロナ禍で営業時間を見直したのか、11時に前倒しになった。
でも何だかやる気無さそうなボードだな。
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レストラン内に入ったら営ってるのか営ってないのかわからないくらいに殺風景だった。
紙コップは嫌いだけど、これなら職員さんが洗わなくていいからか。
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かなり絞ったメニュー構成になっていたね。
デミグラスハンバーグ丼、
カツ丼、
ナポリタン、揚げ物付
オムライス、揚げ物付、
うどん、ミニカレー丼付、
見栄えのしない揚げ物付ポークカレー、
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どれも安いね。私は無難にナポリにした。揚げ物付メニューが多いけど、何の揚げ物かは出てみたいとわからないらしい。
今日はコロッケだった。
いつもコロッケかもしれない。
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揚げ置きか、冷凍食品か、冷えて全然だったけど。ナポリはまぁ普通に美味しいというか。普通に美味しくてアタリマエだよな。
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この麻生区に来る前、小田急線沿線の某支店にいたのです。
その支店にそんなに年代の変わらない子が2人いた。レイコ(仮名)サトエ(仮名)2人とも有資格者、若手のホープではあった。前者が2年生、後者が3年生だったかな。逆だったかも知れない。
この2名は同じ支店にいて、そこの女性支店長が私に、
「ウチの子が2名入籍します」
「誰よ?」
「〇〇レイコと、〇〇サトエです。」
「アイツらか。まだ入ったばっかじゃねぇか」
入ったばっかりでもないのです。前述のように2年3年経ってますから。
「おめでたいことですのよ。オホホホ(笑)」
上品な支店長は手を唇に当てて笑ってましたよ。「めでたいのはアンタだよ」って言いかけたけど相手は女性なので思い止まりました。
「氏名変更の手続きを教えてあげてください」
またかよ。私にとってはちっともめでたくなんかないのだ。入籍したら動かす範囲が限られてしまうし、いずれ産休、育休、時短復帰、そういう路線になるんだから。
だけど最近の子は入籍が早いですね。昨年の令和2年に有資格者の社員で入籍した子を数えてみたら12人もいた。いずれも20代半ばから後半の子ですが、4年生が6年生になってから入籍が早くなり数が増えましたね。在学中に2年間費やしているからね。

事務系の社員たちは、入籍しても総務への身上異動、住変、保険証や年金手帳の書き換え、通勤費変更等で済むのですが。
有資格者は、①資格者としての名簿変更の届と、②資格証明証(免許証)の書き換えを行っています。行政に出さなくてはならないのです。
そうしないと新姓での印鑑が使えないし、新姓で保険請求ができないのだ。
②は書き換え手数料がかかるので、行政としては義務ではなく任意なのですが、入籍した社員はハッピーで舞い上がっているのか「いつから新しい名前で印鑑使えますか?」と喜々として私に聞いてくるのだよ。
「資格証明証(免許証)の氏名変更のやり方を教えてあげてください」と言ってきた支店長は女性で3児の母、だから自分だって入籍した時はそういう手続きをしている筈です。
「アナタだって嫁いだ時はやったでしょう」
遥か昔にと言いたかったけどね。
「そんな、もうウン十年前だから忘れてますよ。優しく教えてあげてくださいね。オホホホ(笑)」
品のいい女性支店長は余計な業務負担が増えた私をからかうように微笑んだ。

同じ支店でレイコとサトエ、2人同時に入籍かよ、
まだ2年生と3年生だろ、そんなに早く入籍するなら入社すんなよ、会社としてはモトが取れてねぇんだって心の中で罵りながら休憩室をノックしたら、そこに入籍する2名、レイコとサトエがいた。2人して神妙な面持ちで座ってる。
「入社2年めと3年めでもう入籍かよ。」
もとが取れてないとはさすがに言わなかった。2人にとってはお祝い事だからね。
「示し合わせたかのように2人で入籍してからに。お互い知ってたのか?」
知らなかったという。私が出向くことで初めて「あら?アナタも?」お互い知ったんだって。まぁ察するにコロナ禍の影響でしょうな。

私はレイコとサトエに、入籍して戸籍抄本を貰ってから①資格証明証(免許証)の名簿変更、②書き換え、③書き換え中であることの証明書・・・(・・・書き換え中は旧姓の免許証を返納してしまうので手元に証明するものが残らないから。)その他、面倒な手続き一切を長々と説明した。「申請書をコピーして受付印を貰いなさい」とかね。
2人ともわかったかな。理解力と要領力が要求されるので、個人によって差があるんだよな。
「めんどくさいだろ」
「ハイ」
「大事な資格証明証をいったん返納して新しい名前に書き換えるんだから、その間は君らの資格を証明するものがないんだ。4大卒の給与しかもらえないぞ」
「ええっ!」
「今のは冗談。んなわけないだろ。ったく資格は男女別姓にして欲しいよな。そしたら書き換えなんてしないで済むからね。」
「男性はないですよね」
「過去に男性で婿養子になって書き換えたヤツがいたが滅多にないよ。で、やり方わかった?」
2人はカオを見合わせている。アナタわかった?片方がわかんなかったらもう片方に聞けばいいよね、って思ってるに決まってる。

2人とも①②③の必要性は納得したようだが。
まだ④があるのです。①②③は個人で出すものだが、会社として④を出さなくてはならない。これです。

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これは彼女たちが勤務している支店の変更届です。個人として出す変更書とは別に、会社として出さなくてはならないのです。
この様式でいうところの変更年月日、これは彼女らが入籍した日です。手続きさえすれば、その日からもう新姓で業務印は押せるといっていい。
これを出してから店内のプレート「本日の〇〇師」や待合の掲示物が書き代わり、彼女らは新姓の印鑑が使用できるわけです。
「いつから新しい名前でハンコ使って働けますか?」
「入籍した日からだよ。いつだ?」
「ええっと」

「何だって!」

「・・・」
レイコは8月15日、サトエは8月20日だった。
「1週間違いか?」
「ハイ・・・」
私はゲンナリした。実はこの2名、小田急線に沿ったエリア内の全支店に名前が登録されているのです。今いる常勤支店に40hで他は非常勤で名前が入っている。その支店の数は6店舗あって、2名別々に6店舗分だと、添付書類を併せて結構な分厚い書類一式になるのですよ。
「8日付と15日付で別に作成しなくちゃならないじゃないか」
「・・・」
2人別々で6支店だと、計12通作成するんですよ。
「何で2人別々の日に入籍するんだ。同じ日だったら書類が1通で済むのに」
「も、申し訳ありません、お手数おかけして」
「いや、気にするな、ちと言い過ぎた。謝るこたぁない。(話題を変えて)、2人ともまだ他の支店にも勤務してるよな」
「ハイ、アタシたち、先週も1日行ったし、5月も行く予定が」
「そうか。行ったら新しい名前でやって構わない。会社が、そういうたらい回しみてぇな使い方をしてるからね」

「〇〇さん(私のこと)って、こうやって説明して廻られてるんですか?」
「前は入社時の新人研修で『入籍する際の資格証明証の書き換え』ってのもあったんだけど。それをやるとそれまで眠そうに聞いてたのが我に返ってメモを取り出すんだよな。細かい内容だから個人対応に切り替えたんだ」

私は2人の③と戸籍抄本を預かって、彼女らの名前がある支店全ての窓口に④を出して廻らなくてはならないからその一環で麻生区に来ています。幸いというか、河野大臣が頑張ってくれたおかげで会社員と本人印は要らなくなったけどね。
こういう名変、2ヶ月に1件か2件、不意に入ってくるんですよ。現在も入籍待ちの名変案件が3人いて「教えてください」って言って来ています。本人たちにとっては慶事なんだけど、私は、コイツら業務を増やしやがってからにが先に出てただの一度も「おめでとう」と言ったことがありません。だって入籍は個人都合で会社の工程ではないからです。あくまで手続きとしてしか受けとめていない。
最近も1件問い合わせがあった。
「8月に入籍予定なんですけど。資格の名変を」
「8月!まだ数か月あるじゃねぇか。この先どうなるかわかるもんか」
とは言わなかったですが「月が近づいたら再度連絡くれ」って言いました。

レイコとサトコに説明している時に、ちょっと離れたところにいた昨年の新人さんが耳を澄ませてじーっと聞き入ってましたね。
私はその子にも言ったの。
「聞き耳立ててただろ」
「あ、はい、いけなかったでしょうか」
「いや、構わんよ。いつか君もそういう日が来たら教えるから」
「ハイ」
こいつ絶対に近年入籍するなって思ったよ。そして案の定。。。
私は人事部に「彼氏がいる子は採用すんなよ」って言ったモン。

レイコとサトエに、
「俺はもうこういうの説明するの疲れてきた。今後の後輩たちが入籍したら君たちが説明してくれないかな。」
って言ったら断られました。
「自分たちの手続きだけでいっぱいいっぱいで、一度やったら忘れちゃいます。教えるなんてトテモ無理です。」って言うんだな。
「俺が説明した誰もが口を揃えて、もう2度とこんなめんどくさいことできませんって言ってる」
「1回しかできません」
「2回はあるよ。3回やった人もいる」
「3回というと」
「初婚、離婚、再婚だよ。在職してるから名前は伏せるけど」、
「誰ですか?」
「それは言えないって」
離婚も然りで、変更年月日は前の姓に戻った日からです。私は職掌柄、そういう逆の、もとにもとる手続きにも関わることがある。「離婚したので名変を教えてください」って連絡が架かって来るんですよ。
「前にやっただろ」
「忘れました」
「じゃぁそっちに行くから周りに人がいない時間帯に事務所で」
そういう逆の場合って、こっちが気にするより意外にサバサバしてますね。有資格者の女性は強いですよ。
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ご馳走様でした。ナポリの味はまぁ美味しかったけど、全体的にやる気を感じられないレストランだった。コロナ禍だからだろうけど、民間の飲食店とは違うね。
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レイコはこの春に退職しました。私が「別々に入籍すんなよ」って難癖を言ったからじゃないですよ。人事部は「それが原因では?」とか言ってたけど1年経ってるからね。
退職理由はコロナ禍で怖くなったからだそうです。予防ワクチンも接種したくないらしんだな。
まぁ家庭を優先したってことですよ。サトエはいますけどね。
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電話が繋がらない [人間ドラマ]

5月6日、11時~、T也(仮名)という人と小会議室で打ち合わせをしていた。
11:30になった。
「じゃぁT也さん、〇〇区に申請に行く事前アポを取ってくださいよ」
T也さんなんて名前で呼んでないですよ。苗字で呼んでます。
T也は都内某区役所窓口に電話をかけた。
だが、つながらなかった。
プーッ、プーッ、プーッ、
「話し中ですね」(T也)
「話し中?」
「もうちょっとしたらかけなおしてみます」
それから打ち合わせ中に、11:40、11:50、12:00前、と度々かけてもずーっと話し中なのです。
「番号が間違ってるのかな?」
確認したら合っている。間違いない。
「オカシイですね」
「つながらない?」
「ずっと話し中です。ヘンですねぇ」
受話器が浮いてるのかな。
T也は私みたいにカーッとならないのはいいが、見てると歯痒い。異動前までは何だかノラリクラリしてる人だなぁと遠巻きに見ていたが、異動先で同じ部署内になったらいいところよりもアラの方が如実に見えてきた。コイツ大丈夫かなと思う時がある。
12時過ぎたのでそこで一旦、止めた。
「では今から2時間ほど外出しますが、事前のアポ取っといてください」
「ハイわかりました」
そう言い置いて一旦外出した。12時半頃だったかな。緊急事態宣言下でそこらじゅうの店が閉まっていて、途中、都営三田線の内幸町で下車して、前によく来た店での居酒屋ランチ、
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日替わり、鯖の竜田揚げ定食、
タレカツ丼、タレでなかったら、卵とじだったらいいのに、
地鶏の親子煮、前に食べたことあるけど鶏の胸肉だったんだよな、
おやき重、重なってなくて別皿だったらな、
焼き魚はイワシ明太焼き定食、普通の塩焼きなら。でも焼き魚のイワシって生臭みが口中に残る。今はマスクしてるから尚更ね。
鯖灰干し焼定食、これは日本酒でしょう。
鮭ハラス焼、夜に何回か食べてますが凄いアブラのノリです。
お刺身定食、前に食べたら凍ってたことがあって。
日替わりにしました。
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今は昼だけで夜は営ってない。酒を出せなくなったら酒房じゃなくなるからね。
「お野菜いっぱいありますよ」
女将が満面の造り笑顔でそう言った。
サッと出された鯖の竜田揚げランチ、骨もなくいいサバだけど齧ってみてすぐに気づいた。こりゃ揚げ置きだな。それも幾らか時間が経ってるね。
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2時間くらいして帰社したらT也は自分のデスクにいて、マイペースで作業に勤しんでいる。彼は昨年暮れまではエリア長のひとりだったが、本社中枢にある店舗営業部に抜擢され、ある特定業務についてエリア全体を統括することになった。私もいずれその特定業務のサポートをすることになるのだが、その前に、新規店舗申請が6件あって、2件をうるさ型の取締役である毅が担当、私は残り4件をひとりでやろうとしたら、異動先の店舗運営部長さん(いずれ仮名を、HNを考えます)から、
「T也さんに教えがてらやって貰えますか?」
「いいですよ」
T也はそういう申請をやったことがないので、私がT也に教えるのを兼ねて2人で組むことになった。残り4件を2件ずつね。
部署内の他の連中も「T也さんを毅さんにつけるよりは、〇〇さん(私のこと)の方がマシだろう」と思ったみたいだね。毅はひとりでやってしまって人に教えようとしないが、私は嫌がる草の者たちに少なからず教えてる実績があるからです。意外と私って教え方がソフトなんですよ。
「またそうやってアナタは毅さんを悪役にして、自分はいい役になるんだから」(ジャン妻)
「そんなつもりはない。でも教えるって面倒だな。ひとりで4件全部やった方がいい」
「その為に異動したんでしょ」
異動前は毅と2にで「あっちの部署は自分らでやろうとしない。教えようとしない」ってブゥ垂れていたが、そっちに異動したことでブゥ垂れられなくなったのもある。
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鯖は悪くないけど結局は冷めた魚の揚げものだからねぇ。
二度揚げすると固くなるからねぇ。
最初の1枚はそのまま食べて、次から味変、タレに浸して食べました。それほど酸っぱくないポン酢、刻みネギ入りだった。
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コシヒカリが美味しい。固めに炊いてあってぬくぬくです。熱々じゃない。私は炊き立ての熱々ご飯を好まないヘンな人でもあります。
だからといっていつ炊いたかわかんないメシは御免だけどね。
付け合わせの小鉢は明太マヨのパスタみたいなの、里芋と厚揚、
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味噌汁は。。。
具が麩じゃぁなぁ。業務用の出汁味噌汁ではなさそうだが。
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先に挿話を進めます。食べてから三田線で春日駅まで行き、そこの文京区の窓口ともう1か所、カオを出してから帰社したんだった。
Tはがデスクにいて、書類作成に勤しんでるのはいいが。アポは取れたのかな。
「〇〇区、アポ取れましたか?」
「あ、それがですね」
未だ取れてないという。繋がらないままだと。
「午後になってからも架けてるんですが。ずーっとプーッ、プーッ、プーッ、なんですよ」
T也はノラリクラリ口調でそう応えた。私も架けてみたら確かに話し中で、プーッ、プーッ、がずーっと鳴っている。
このままだとずーっと話し中で終わってしまう。業を煮やした私は窓口の下4桁の番号、0055が話し中なので、0056、0057、0058、0059と当てずっぽうで連番に架けまくった。個人宅に繋がったら謝ればいいやって思った。
0059までかけて繋がらないので、では番号を戻して0051に架けたらつながったんですよ。相手が出たのです。「〇〇区役所、〇〇〇〇課です」って。
捕まえたぞとばかりに私は自分の会社名と名前を名乗って、
「申請に来られる際は事前にアポイントメントを取るようそちらに言われていたのですが、午前11時半から今まで何回も電話をかけてるのにずっと話中で繋がりませんよ」
「え、そうですか?そんなことが」
「でも実際そうなんですよ。だから下4桁の番号に片っ端から架けてたらこの番号で繋がった次第です。担当の誰々さんお席にいますか?」
「今は窓口対応中でして。済み次第折り返し電話します」
私は隣で別の作業をしているT也に目配せして、彼の会社携帯を聞き出して相手に教えた。いったん切った。
「つながりましたよ。折り返しT也さんの携帯にかかって来ます」
「ど、どうやったんですか?」
「下4桁を片っ端から架けまくっても繋がらないから、振り出しの0051に架けたらつながったの」
「ええっ!」
T也は目を剥いた。
「す、すごいですね。そこまで・・・」
T也はそこまでやるのってカオだったが。そしたら前の上長だったディクソンがスッ飛んできて、
「今日から新型コロナワクチン接種受付がスタートしているんで、電話がつながり難くなっているんですよ」
知ったかぶりとは言わないが、訳知り顔で言ってきた。おおかた声の大きい私が「電話が繋がらないぞ」ってクレームでも入れたと心配したんでしょうな。
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後でネット記事を見たら、この日6日、NTT東日本の都内の固定電話への着信が一時的に制限され、利用者がつながり難くなる現象が起きたという。複数自治体が新型コロナウイルスのワクチン接種の電話予約受付を開始したことで、固定電話への着信が制限されたからである。
処理能力を超える電話が集中して通信網が渋滞、パンク状態になるのを輻輳(フクソウ)というんだね。そんな難しい単語初めて知ったよ。読めないし書けないよ。
消防や警察への緊急通報はどうするのかと思ったらそれは対象外らしい。それ以外の多くの固定電話がつながり難くなったのである。
ネット記事には「家庭や企業だけでなく、コロナ対応をしている保健所や病院なども影響を受けた可能性がある。」
「ネットに不慣れな高齢者がいっせいに受け付け電話にかけたことが想定される。」
「つながり難いときに何度もかけ直すと、通信網の渋滞状況が悪化する。」
まさにこれです。だから繋がらなかった。たまたま私の電話を受けた人もその時は知らなかったようだね。
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「でもディクソンが『今日は繋がり難い日です』なぁんて言ってきてもなぁ。こっちは相手に繋げてアポを取るのが目的だからさぁ」
「相手に忖度してもしょうがないのに。そんなのでしかアピールできないんだね。こっちは仕事なのにさ」(ジャン妻)
ディクソンを認めていないジャン妻は冷たく言い放った。
そして都と大阪で大規模接種が始まろうとしている。また今日辺りから電話が繋がり難くなるのかなぁ。
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閉店にまつわるエピソード [グルメ&人間ドラマ]

コロナ禍で新ネタが少ないので、お蔵入り仕掛けてた店の写真を取り上げてお茶を濁します。
料理写真の間に経験ドラマを挿入します。
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京王線と多摩モノレールが十字クロスしている高幡不動駅にあったこの店は3月10日で閉店しています。
私が入ったこの日は2月19日の11:30頃、コロナ禍のせいで店内はガラガラに空いていた。
初めての訪問が最後になってしまったのですが。
京王電鉄の関連会社が展開しているのにそれでも維持できなかったか。
2月19日訪問で3月10日だと残り1ヶ月を切っていたんだね。従業員さんたちは閉店の告知を受けていたのだろうか。
今思えば、店長さんクラスの男性の口から出るパート女性への指示が険しかった気がする。
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高幡不動店は改札を高幡不動側に出て、エスカレータで降りた1階にあった。見つけ難い曲り道にあって、探さないとわからない。あまり陽が当たらない場所にある。
入ろうかどうしようか迷っている男女、入らないで他へ行っちゃった、
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ボードが幾つか出ていた。
三元豚ならよく目に入りますが、四元豚なんて初めて見た。
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レギュラーのこっちは三元豚、その値段の差は190円、
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オムカレーの種類が多い、私はオムカレーって苦手です。別々がいいです。富士そばに「カレーカツ丼」っていう超高カロリーメニューがあるでしょう。ああいうのもどっちつかずで別々がいいんじゃないかなぁって思う。
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アンガスビーフ?ハントンライス風?
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今のご時勢だからテイクアウトはあって当然で、他、店内限定700円以上ワンドリンクサービス「お弁同できます」頑張ってたようですね。それと高幡不動店はC&Cにしては珍しいドリンクバーがあった。ドリンクバーはフロアにテーブル席がないと導入できない。コの字カウンター席だけではそこに座ったままで終わってしまうので動線が取れないからね。
サラダを追加した私は700円を超過したのでドリンクバーを利用することなく、前述の700円以上ワンドリンクをススメられた。
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またしてもタッチパネルの券売機に対応できず、小太りの女性店員さんに教わる始末、ソース多めのボタンがイマイチわからなかった。
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冷えて乾いたサラダ、いつ切ったんだろうなこのキャベツは?
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カツ、タッチパネルに戸惑って三元豚か四元豚か忘れましたが三元だろうな。まぁ揚げ置きだねこれは。どっかの工場で揚げて置いといたのをレンチンしたのだろう。それでも冷めてたけど。
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ルゥ、ソースはまぁまぁですな。CoCo壱みたいにビシャビシャじゃないし。
ジャガイモ、ニンジンのカレーが恋しいな。

冒頭に書いたように、ここC&C高幡不動店は閉店しています。カタチあるものはいつか無くなる。未来永劫存続するものなどない。私もここ1年弱で自社支店の閉店に数回関わっています。コロナ禍で合理化に走ったといっていい。

エピソード①、23区の某区、Z女史がいた支店、これは前に載せたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-04
そこで16年女王で君臨していた女史は別支店に異動、自分よりやや若いT女史の下に就いている。
時々行きますが、見てるとかつての女王様も形無しですね。

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エピソード②、前に登場した山女Uがいた新宿区の支店。登山の上級者の山女Uは40歳で入籍して西東京に転居、異動後に新宿区の支店はクローズした。その店はバブル時期の建物なのでヘンな形状をしてたから現状復帰工事に結構な金がかかったらしい。
現在Uは1児の母で中央線沿線の某支店でフルタイム勤務しています。出産時にここ高幡不動で安産祈願のお札、御守を持ってったんだよ。Uのヤツは高幡不動がそういうご利益があることを知らなかった。
Uは異動先でプチパワハラを受けたが私と1計を案じた。Uは私を支店に呼んで、昔からの長い付き合いをベタベタと見せびらかしたらパワハラの鉾先が収まったから笑える。
「アタシのバックには本社の〇〇さん(私のこと)がいるんだぞってね。笑」(U)
「もう子供が産まれたんだから登山は止めろっ」
「ヘヘヘ(笑)しばらく引退ですね」(U)

エピソード③、東京都町田市郊外の支店がクローズした。そこにいた女性店長は閉店した後すぐ定年になり、雇用継続することなくアッサリ退職した。
最終勤務日に花を持ってった。店内で渡すのは恥ずかしいので外に呼び出した。そしたら、
「アタシ、医療人に向いてないんで〇〇の世界に戻りますっ」
定年まで同じ業種を勤め上げたのに「向いてない」って言われて面食らった。〇〇とは何かの武道でしたね。空手か拳法か骨法か忘れましたが、有段者で子供たちに教えるんだって。思えば確かにそれっぽい動作、所作でしたな。声もムダに大きく、
「かぶれですねっ」
「水虫ですねっ」
「痒くてもかいちゃダメですよっ」
ウスッ!みたいな気合を込めて投薬してたな。
「アタシなんかに花いいんですかぁ?」その声もデカかった。これまでの人生で花なんて貰ったことないんだろう。
草の者17号、AYAKAはその武道オンナの片腕だったが、閉店したことでフリーになり、主任に抜擢されてエリア内を廻っている。

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エピソード④、昨年初冬に23区のさる支店がクローズした。そこの従業員は他支店に分散異動されてスムーズにいったのですが。
閉店作業を任された取締役ナンバー5が、閉店する支店を管轄していたエリア長Aに雑な指示の仕方をした。エリア長Aはそこから運び出した什器類を、取締役ナンバー3の毅が管理する倉庫内に搬送したはいいが、管理者の毅を通さなかったのです。
ナンバー5とエリア長Aは、それまで毅が資材番号を付けて規格別に整理整頓して置いてあった倉庫内にあったものを雑に動かして空きスペースを作り、閉店店舗の什器類を力づくで放り込んだので、倉庫内がグチャグチャになってしまった。
社内イチ几帳面でうるさ型の毅は、自分が整理整頓しといた倉庫を荒らされてカンカンに激怒した。

ヤヤコシイことに、その倉庫は別の支店に隣接しています。その支店を管轄するエリア長Bがいるのですよ。
エリア長同士の関係でエリア長Aはエリア長Bに「そっちで管理している支店隣の倉庫に運びますから」と連絡はしたが、エリア長Bは倉庫に隣接する支店を管轄するけど、隣接する倉庫は毅の管轄でエリア長Bの管轄外なんだよな。
エリア長Aは、取締役ナンバー5から指示されてその通りにやっただけなのだが、毅から「勝手に入れるんじゃないっ」怒られた。
エリア長Bは「お前の管轄は支店だろ。倉庫は・・・」
エリア長2人は毅に怒鳴られただけで済んだが、この件尾を引いて、毅はナンバー5と今日まで口を利いてないそうです。
閉店で倉庫に搬送、保管した什器は、モノが新しければ新規オープンする支店に再利用する。今年になってから毅は倉庫に行って、もともと自分が整理したけど散らかされた什器類と「勝手に放り込みやがって」の什器類を運び出して新店に搬送した。
立ち会ったエリア長Bに聞いたら憮然としていたそうです。取締役同士が不仲で通じてないと下の者が困るんだよね。
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ここまで書いてお開きにしようとしたが、思い出したことがある。エピソード⑤は閉店というか、いち支店を他社に売却したケース。
そこで働いていたひとりの事務員さんでC子(仮名)という子がすぐ近所にお住まいで、ウチを退職、買収する側の他社に移って今の店舗に残りたいというんだな。
私は止めたんですよ。こういうケースは先方が口約束を守られないケースがあるからね。
私はC子を別室に呼んで、
「相手の会社は信用できるのかな。これまでの雇用条件や保険とか福利厚生とかを守ればいいが。ウチの社に残って他店へ異動した方がいいんじゃないか?」
不安を煽ったようなものだが、この時私は社内的な打算ではなく、本気でC子を心配して言ったんだと思う。
C子が移籍することは事業譲渡契約事項に入っていなかった。先方がこれまで同様の条件を遵守するかどうかは移ってみないとわからない。わかったからといってもこっちは売却支店とC子を手放した後なのでその時になったらもうどうしようもない。
だがC子は社内でも過去に異動したことが全くない子で、異動に難色を示した。他社に移るってでもどうしても今の支店に残りたいという。会社側はそれをのんだ。
「向こう(買収する会社)が不履行するようだったら、また戻って来いよ」
私にしては珍しく温情を出して別れた。

私はその支店の廃止届を行政に出してハイサヨナラで終わった筈だったが。
半年経って東京本社にC子が現れたんですよ。
小会議室からC子、ソリ合わないオンナ、C子と親しかった経理部長(ジャン妻のもと上司さん)C子が辞める前の直属上司、計4人でゾロゾロ出てきたんです。
ピーンと来た。やっぱり先方では上手くいかなかったか、条件が反故にされたんだなと。
C子も私に気づいた。でも目を伏せている。「見つかっちゃったぁ」ってな感じです。
私は眉間が険しくなった。
つい言ってしまったんです。
「ほれみろっ!」
「・・・」
「だから言ったじゃねぇかっ!」
「・・・」
C子は小さく頷いた。
「優しく、優しくしてあげてくださいっ」(ソリが合わない)
「フンっ」
C子はすまなそうに、申し訳なさそうにソリが合わない他とランチに出ていった。復職のお祝いランチだが何だか知らないが「戻って来れてよかったね」って。
出ていく時に「あの人はあんな言い方してるけど・・・」誰かの声が聞こえてドアがバタンと閉まったよ。・・・の後は「喜んでるんだと思うよ」だとしておこう。

次に支店でC子に会ったときからはもう何事も無かったように普通に接しています。残念なのは退職、復職だと当然ながらそれまでの勤続年数がご破算になってしまったこと。あのままいれば10年表彰は確実だったのに。
草の者候補(主任)にも名前が挙がったのですが「自分は1回、我儘で辞めてるので」でボツになった。
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ご馳走様でした。ここ高幡店は一期一会で終わってしまった。C&Cは成子坂店を利用したことがある。成子坂店はコの字カウンターだけなのでドリンクバーはありません。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-10-1
C&Cはどうしちゃったのか、高幡店、新宿カレー西新宿1号店、永山店、府中店がクローズしている。
閉店には負のパワーが要るのです。傷を負わない閉店などないのだ。そこには利用者側から見えない人間ドラマがあるあるなのです。
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弱気の草、強気の草、 [グルメ&人間ドラマ]

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滅多に喫茶店なんぞに行かない私ですが。
パンが、サンドが食べたくなって。
コンビニやJR売店のサンドはマヨネーズがビチャビチャ過ぎるんだよな。あれは付け過ぎだよ。(どの口が言うかって?)
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以前に入ったことのある喫茶店に上がったんですよ。久しぶりに入ったら当然のようにアクリル板で仕切ってあった。今の時勢だと喫茶店でも会話は慎まなくてはいけないのかな。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-01-10
過去記事ではマスターがハムサンドにハムを入れ忘れて野菜サンドになっちゃったんだよな。マスターはハム入れ忘れ事件を覚えていて、
「前にありましたねぇ。私がハムを入れ忘れて」
「そういういこともありましたな」
「今日は大丈夫ですよ」
大丈夫ったって、今日のオーダーはミックスサンドだよ。ポイルドエッグとハムはさすがに忘れないでしょ。
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私はツナ、ハム、チーズ、タマゴ、どれも好きですが、トマトは要らない。サンドが、パンがベチャッとなるのがイヤなんだ。
「トマト別ですよね」
憶えてくれたんだ。サラダに移してくれた。
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モグモグ食べてたら草の者2号からCメールが届いた。合間にサンドの写真を挿入しながら人間ドラマに突入します。
私が草たちと同じ部署に異動したことで、草の者たちは陰の部下ではなくなったのですが、現在14人、ナンバリングは1号から19号までいます。番号ひと桁の連中でよく登場するのは子飼いの1号、優秀な3号、本社に抜擢されたもと4号、男勝りの5号、嫁いで職制から引いたが自分が今いる支店単独のブツだけ対応できるもと6号、たまに8号かな。
もと7号、もと10号は退職したし、9号はできない理由を先にズラズラ並べるのでこっちから依頼しなくなった。
おや?1人抜けてますね。2号ですよ。
2号は登場しないね。2号は古参のクセにお~っとりして、自分から私に「やります」って言ってきたことが皆無なのです。私が業務を振って初めて「あ、これもそうですね、だったらこれも必要ですよね」って気がつく子なのです。
私よりもそっちから気が付いて洗い出して、私に「これ忘れてますよ」ぐらい言ってこないといけないよって諭しても一向に改善しない。性格かもしれない。

その2号からきたCメールの内容は、

「〇〇区に出しに行ったら押印が無いので受理されませんでした。ちょうど、支店に〇〇部長さんがいらしたので、〇〇さん(私のこと)宛に託しましたので押印のうえ、再送よろしくお願いします」

サンドの味がしなくなった。
思いっ切りため息が出たよ。
2号め、あのバカめ、
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自分で自分のカオを見てないけど、ミックスサンドを齧る私の眉間はかなり険しくなった筈である。悪相になったといっていい。
ったくしょうがねぇなぁ、他に客がいないのを幸い、
「電話してもいいですかな」
「あ、いいですよ」
他にお客さんいたらしませんでしたよ。この店は2階にあるから、いったん外に出るとなると階段下りて、下の細い路地に出なくちゃならないからね。
2号の不甲斐なさ、気の弱さにカッと来たんだけど、幸いというかサンドでお腹をいくらか落ち着いたのでやや冷静になれたよ。空腹で叱るのはよくない。
まず、2号が出向いて不受理だった〇〇区の担当者に電話した。こっちの会社名を名乗って「さきほど弊社の女性社員が持参した届け出についてですが」から始まり「押印が無くて不受理だったと連絡を受けました。同様の届をそちら〇〇区以外の23区や、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですが、〇〇区さんでは押印が無いと受けていただけないのでしょうか?」
そしたら担当官は何って言ったかというと。

「あ、そういうことでしたら受け付けます」

2号が不首尾だった相手の担当官は、私が言った台詞「そちら〇〇区以外の23区、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですが」←この部分を「さきほどお見えになった女性の方はそこまで仰らなかったのでお返ししました」というんだな。2号は「あ、こちらではそうなんですね」と黙って引き下がっちゃったんですよ。
確かに相手も気が利かないなと思うところはあるが。それぐらいの台詞、食い下がり方は、1号、3号、5号、8号はとっくに言えるようになってます。食い下がってでも1回で済ませようと、その場で受理して貰おうと頑張るわけよ。
「上手くいきましたよ」って得意満面で私に報告したいからですよ。不首尾で持ち帰ったなんてのは恥だと思ってるからね。
2号め、引き下がる前にせめてその場で私に電話すりゃいいのに。
他の草たちは、不首尾だったり、雲行きがアヤしいと私に連絡よこしますよ。そこで私が電話に出て、相手に替わって貰って「何とかお願いします云々」って交渉します。することで草たちは私から盗んで会得していくわけよ。
草たちは経験値の差が合って、後から草になった子はそこまで強く言えない子もいるけどさ。2号だから抜擢された附番で言えばナンバー2なわけで。そこで引き下がっちゃァダメなんだ。
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私は〇〇区の担当官から「そういうことでしたら次回はお受けします」という言質を取って、相手の名前も聞いています。そのうで2号に電話した。
「あのさ」
「ハイ」(2号)
「引き下がっちゃダメだよ」
「えっ?」
「〇〇区に電話したら今日の人が出たけどさ。そちら〇〇区以外の23区や、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですがって言わなかったでしょ」
「言いませんでした。あぁ〇〇区ではダメなんだなぁって」
「それをその場で言わなきゃ。今日の担当官は、さきほどお見えになった女性の方はそこまでおっしゃらなかったので受けませんでしたってさ」
「ええええええええええっ!!」
「他では押印無しなんですよって言って、では同じ書類をさきほど持参した同じ女性が再度お持ちしてもよろしいですか、受けていただけますかって言ったら、お受けしますってさ」
「嘘ぉ~、そうなんですかぁ。あ、でも、書類、たまたま支店に来てた本社の人に渡しちゃったんです」
「よりによって部長に預けたんだって?」
「ハイ。〇〇さん(私のこと)にお渡しくださいってやっちゃいました」
部長クラスをメールボーイに使うとはね。

「で、どうする?」
「???」
「書類は私んとこに戻ってきて、次は私が出向くんかい?それともそっちで最後までケリつけるか?」
「ハイッ、自分がやりますっ」
さすがに火が点いたようだね。
「頼むよ。リベンジしてきてくれ」
「ハイッ!」

この日の夜、ジャン妻が私に言うには「今日、〇〇部長さんとお話したんだけど、彼、ブルーレターパックで何か発送してたわよ」
それは2号から一旦預かった私宛の書類で、結局2号がリベンジする為にブルーレターパックで戻すハメになったのだ。

ここまでにしておけばよかったのですが。
「相手と喧嘩するこたぁないが、1号や5号みてぇに強気で行かなきゃ」
「ハイ・・・」シュン。。。
「1号や5号は強気なのに、お前は古参のクセ何て体たらくだ」みたいに伝わったかなぁ。比較して傷つけたかもしれないな。
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発奮した2号は後日にリベンジをするにはしたが、前回の担当官の名前を知ってるクセに、その人がいない日に再訪しちゃったんですよ。
事前にいるかいないか確認しなかったのです。別の人が対応したらしいが、前回と同じ人だったら省略できたのを再度、別の人に提示するハメになったそうです。
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これには後日譚があって。
強気の草1号との会話、
「こないだ2号がさぁ、相手にこれこれこう言われて黙って引き下がっちゃったんだよ」
「ええっ、そりゃダメでしょ」
「せめてその場で私に電話くれりゃぁいいものを。書類持って帰って来ちゃったんだ」
「ダ、ダ、ダ、」
「ダがどうした?」
「ダ、ダぁメだよぅ〇〇さぁん(2号の本名)、そこで引き下がっちゃぁダぁメだよぅ」
そんなんじゃぁ不甲斐ないと言わんばかりである。そして次に出た言葉が、
「闘わなきゃ!」
「闘う?」
「闘うんですよ。そこで引き下がっちゃぁダメっ!」
別に戦わなくてもいいんだけどね。オモシロくなった私はつい悪ノリしてしまい「1号や5号みてぇに強気で行けって言っちゃった」それをあろうことかその場で1号本人に喋ってしまったのです。
「ちょっ!ちょっ!ちょっ!」
このちょっ!ちょっ!は草1号の口癖で、これが出ると大概は慌てふためいているか焦っているかなんですが。
「ちょっと〇〇さんっ!」
「???」
「アタシみたいに強気って何っ!」
「あ、いや、」
「アタシのことをそういうオンナだと思ってたんですかっ!」
「・・・」

だって、闘わなきゃダメって言ったジャンか。
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中華屋で豚汁 [グルメ]

西武池袋線で練馬区を廻っています。
この辺り一帯はO美(草の者1号)の担当なのですが。草1号が新規OPENした新店に取られてしまい、1~2ヶ月身動きが取れなくなった。動けるようになるには、既存店から動かした女性事務員が新店の業務に慣れてからになる。
女性事務員を引き抜かれた既存店には新人を入れた。こういうのを玉突き人事というそうだが、如何せん未経験者の新人なので、その新人を教育中の草の者8号が動けなくなる始末。
しばらく1号と8号は動けないな、自分でやろうと思ったが、その私の慮りが1号と8号に伝わると、彼女らは意地になって「いきますっ!」と言いかねない。すると店のシフトに穴が開いてしまうので、さてどうしたものかと。
彼女らに言わなきゃいいんだ。内緒で、黙って、自分でやってしまおうと。西武池袋線沿線、練馬駅、石神井公園、大泉学園駅の辺りをウロついた。
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大泉学園駅南口のロータリーから見下ろすあの店。
消費増税前から一貫して価格固定のすごい店です。家族4人で営ってるからだと思う。前に貼ってあった出前バイトの募集張り紙はなくなってた。ものにならなかったか、教えてやらせるくらいなら自分らでやった方が早いと踏んだか。
なので心配された先代、おとーさんもまだ現役です。
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「素敵なネクタイねぇ」(店のママ)
この日は新しいハデなネクタイをしてきたのだ。朱色の花柄のネクタイです。JR新橋駅の地下コンコースで期間限定で出店した出店で購入したの。
「ウチ、着物屋さんですのよ」
「同じ柄は他に何処にもありませんのよ」
「あと今日と明日で終わりなんですのよ」
出店のオバちゃんのセールストークに引っ掛かって3本も衝動買いしたのだ。この日、ウチの各支店を3か所ほど廻ったら女性陣に好評で気を良くしたよ。
こんな派手な柄タイを締めたからには立ち食い蕎麦なんて入れないなって思った。タイを汚さないようにしないといけない。
「出店でネクタイ・・・」
ジャン妻は眉をしかめた。何よそのガラはと。
「スーツを買いましょうよ。何着かくたびれてきたし」
「でも売り場がさぁ」
東京都のK都知事さんは、営業売り場を拡大する百貨店に対して生活必需品の範囲を守るよう協力を求めただろ。
「いわゆる高級衣料品などについては生活必需品にあたらない旨、これは国から明確に通知されている。百貨店にはこの趣旨ご理解のうえでご協力頂きたい」
百貨店はスーツ売り場を閉鎖してるのかな。購入できないんじゃないか。
「試着室がダメなのかな」
「いやぁ、そうじゃないと思うよ。百貨店で買い物した後、どこか飲食店へ流れるのを懸念してるんでしょう」(ジャン妻)
酒も出さないのにか。ふぅ~ん、ではK都知事さんよ。東京五輪って生活必需品なのですか?無くても生活できますよね。
オーダースーツは生活必需品じゃないってか。わかりましたよ。コナカかアオキならいいんだね。緑のタヌキみたいなジャケット着てるアナタに勝手に決められてもね。こっちは身だしなみがウルサい会社にいるんだよ。
まぁ政治ネタはこれぐらいにしておこう。
厨房には先代のおとーさん、屈強の兄弟(勝手に兄弟と思っている)いつも変わらぬ4人、炒め、揚げ、茹で、スープ移し、ご飯よそい、流れるような連携を見たかったのだが、厨房とカウンター側の境目はガードされ前みたいにオープンではなくなった。カウンター席は透明でないアクリル板で仕切られている。
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メニュー載せますが過去の写真です。価格は変わっていません。
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ママが出前の電話に出てるがイマイチわからないらしいので出前に詳しい兄弟に代わった。新しい出前先らしく、地図を見ながら調べてる。
兄弟は厨房に戻ってもうひとりの兄弟に耳打ち。(どっりが兄で弟かわからないのだ。)場所を知ってるかどうか、あの辺りの目印は何?何時の時間帯は進入禁止、調理の手を止めないで綿密な打ち合わせをしてた。
左隣の先客さんは、昼ビール(この時は宣言下ではなかった)餃子、後からカツ丼、私も注文したことがあるが、カツは揚げ置きではなくその場で揚げます。
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ママが持ってきた。
「はいチャーハン豚汁ぅ」
そしたら厨房から兄弟の声が飛んだ。
「逆っ!」
緊張が走った。ママは右にチャーハン、左に豚汁の配置でお盆を置いたら、兄弟からピシッと声が飛んだのです。
こういう配置になりました。私はどっちが右でも左でも構わないがね。ママはややシュンとなっちゃった。
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中華の豚汁だから大根や里芋といった根菜累はないです。蒟蒻もない。ニンジンもスライスされている。葉野菜が主です。白菜、玉葱、長ネギ、ニラ、タケノコも入ってる。中華で使う野菜で占められている。
少なくない豚こま肉と豆腐も。味噌は味噌ラーメンの業務用味噌かな。
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豚汁をあらかた片付けてからチャーハンにとりかかった。薄味です。
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シュンとしたママが厨房に引っ込んじゃったので、「逆っ!」って緊張走らせた兄弟が出てきてレジ打ってくれた。
「家の豚汁より美味いよ」
「いやぁ、そりゃベースになるスープが違いますから」
家庭の豚汁ではないですよと自信満々であった。
昨年だったか、この店でこの中華豚汁を2杯食べてから覚えられたフシがある。
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「練馬区、済ませといたから」
「あ、すみません、行ってくださったんですね」(草1号)
声のトーンが小さいな。
「来月になったら動けます。でもこっちに事務員さんを引き抜いたことで、向こう(草8号)に迷惑かけちゃって」
でも引き抜いたのは1号じゃない。店舗運営部の人事会議でエリア長が決めたことだ。異動の仕方にヘタを打った結果になったようだが、お前さんの責任じゃないし気に病むこともなかろ。
「何だか元気がなかった」
「それはアナタの業務を請け負えなかったすみません感があるんじゃない?」(ジャン妻)
「・・・」
「もうすぐ同じ部署になるんだから」
今はもう同じ部署ですが。もう1譚、草の者1号が強気に出た話を。(続く)
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中華屋で生姜焼 [グルメ]

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この中華屋はいきなり見つけて飛び込みで入りました。
横須賀市内と三浦半島の支店を廻っていたのですが、その途中で自分が抱えてる都内の案件(※)で4件着信があって、京急堀ノ内駅でいったんホームに下りたのです。
電車の走行音がうるさいし、京急堀ノ内駅構内が狭くて、通話していると他人から白い目で見られかねないので、改札外へ出て対応してたの。
10時30分から業務電話しながらその辺りを熊みたいにウロウロと歩き回ってた。
駅前に食堂があったと思って近づいたら弁当屋で、どうも京急堀ノ内駅界隈は食事ができるところが少ないと踏んだ。そしたら見つけた。この界隈に住んでる人には悪いが、こんなところに中華料理屋が?だったのです。
最初の電話対応が10時30分だったが、同じような内容を合計4件対応してたら11:00過ぎちゃったという。仕方なく?駅からは直接見えないこの店に入った。
最初はかなり躊躇した。こういう店は大陸か半島から来た人が営ってるだろうし、向こうの言葉で会話してるから何を喋ってるのかわからないし、愛想もそんなに無いだろうなと。
居心地もそんなに期待できないだろうなと踏んだ。まぁ食べられりゃいいやってね。
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ランチボードメニューを見てたら中にいるスタッフと目が合った。でも外に出てきて「いらっしゃいませ」と言われるわけもなく、じーっと見てました。
しゃーない、入ろうか。店内は広くはなかった。座敷が2卓、私はカウンター席、後で気が付いたら2階もあって宴会用だったがシャッターが閉まっていたね。
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赤壁のような壁にメニュー写真がベタベタと。
メニュー看板だけ見ると私の苦手な辛い四川風かなと感じさせられるのですが。店内メニューを見たらそうではないようだ。
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若いスタッフ、ひとりが接客、配膳、会計、もうひとりで調理、おそらく2人とも調理できますね。お2人は中国語を話していたので来日して帰化されたか。
フロア係はまぁまぁの笑顔、愛想だが、調理人はムスッとして愛想もへったくれもなかったね。一見の客には冷たいのかなぁ。
行き当たりばったりのランチですが。こういう店で「ラーメン&半炒飯」という後で後悔する選択はしないでおこう。本格中華の店のようだが、ランチメニューに豚生姜焼があったのです。
和式中華かもしれない。それもボリュームたっぷりのね。
ラミネートされたグランドメニュー、菜譜を載せます。前菜、海鮮、野菜、豆腐、豚肉、鶏肉、牛肉、麺類、ご飯、丼、スープ、セット、コース、と続きます。
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いつも、何処の店でも思うのですが。これだけの種類の料理を基本、ひとりで調理できるなんて、向こうの人って凄いですね。
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ライスが多いですな。若女将やオバちゃんが盛るご飯は白い茶碗か丼の縁を擦り切るように平に出される店があるが、盛り上がってました。やはり男性が、若者がよそうと多いね。
でも生姜焼の量と比べてみて、下手したらご飯が余るなと思った。
スープが美味しい。ラーメンを食べてみたくなる味だ。
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ザーサイ、ピリ辛、これがあって助かったというか。後で余ったご飯のおかずにしました。
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どうしてこういう店は杏仁豆腐を出したがるのだろうか。女性客を引く為かな。
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何故か湯気がモワァ、
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湯気をフンっと鼻息で吹き飛ばす、
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生姜焼、豚バラ肉にタマネギ、細い野菜はネギだったかモヤシだったか忘れた。
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キャベツの千切りにマヨがボテッと。これ、さすがに残しました。幾ら私でも多過ぎます。(笑)白いキャベツにつけて食べるくらいで、生姜焼の豚バラ肉をマヨまみれで食べたら正真正銘のマヨラーになってしまう。生姜焼のタレに誤ってマヨが少し付着した、程度でいいのです。
信用できないって言ってるそこのアナタ、後で残した証拠を載せます。
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美味しい美味しい。ご飯がススムとはこのこと。でも多くて余ってしまったので、最後のふたくちはピリ辛ザーサイで。
中国人さんが経営する中華料理店で食べてるって感がしなかった。生姜焼は和食の惣菜なので、こういう店で食べるには若干の違和感があるけど、これはこの地に根付いて日本人客に合わせてくれたんでしょう。
肚の中では「俺らの本格的な中華料理を食べてみろよ」と思ってるかもしれない。「生姜焼なんかウチで食べんなよ。素人でも作れるんだから」って。
ホラ、証拠写真ですよ。マヨ残したでしょう?
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ご馳走様でした。フロア担当のアンちゃんはギリギリ最低限の愛想、マスクの上から出てる目が笑ってたが、厨房のアンちゃんは壁を向いて無反応、可愛くないヤツだと思ったが、美味しかったしお腹いっぱいになったから。
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私は外国にいかず今日まできてしまったし、広い中国のどこかしこの料理というカテゴリ別なんてわからない。やや日本寄りにアレンジした中華は、私的には広東料理、山東料理、四川料理系なのかなと辛うじて思う。
この店も最初は本格的な中国料理店として開業したが、来る客は日本人なので、日本人の味覚、嗜好に合わせて少しずつ変わってきたのかと。生姜焼なんてのがメニューにあるからにはそんな印象を受けたね。
(※)この案件、昨日ひとつのヤマを越えました。昨夜はデパ地下で買ってきた寿司で家飲み、お疲れ様会。
異動先で最初の実績になりましたが「他にできる人がいない」ので、異動前からやってたんだよね。
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日帰り104 [グルメ&人間ドラマ]

群馬がマンボウで夜の飲食店は壊滅状態と聞き及ぶ。
なので今日の記事、ストックしておいてもしょうがないので吐き出します。
4月の訪問時のものなので、内容が過去の描写になっています。

何故か知らんが、高崎のホテルが何処も満室で。
ルートイン、ドーミインとも取れなかった。何かイベントでもあったのだろうか。
抱えているラウンドは行政7か所、支店6か所、ボリューム的に1泊2日かかる案件を抱えてたのだが、そういうわけで全部は廻れなくなった。草の者15号と分担して廻ることにした。
私は朝早く起きて日帰りにした。上長のディクソンは行く先が高崎だろうと静岡だろうと宇都宮だろうとそこに9時しか認めない。移動時間を勤務時間と認めない。(これが異動希望の理由のひとつでもある。)
5月1日になればもうお前さんなんか上長じゃなくなるからな。

前日、群馬八幡からCメールが来てる。
「今日は剣崎イカ、ブリ、真鯛、餃子、赤魚煮つけ、ホタルイカ、竹輪磯辺揚げありますよ、」
だから日帰りだって。でもよくわかるなそっち(高崎)に行くのが。誰か私の周辺にスパイでもおるんか。
安中市の行政に駆け込んでから、すぐ近くのこの店へ。
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チーズハンバーグ?
あさりとしめじの和風スパ?
マグロの味噌漬焼き&自家製煮物?
コロッケカレー?
ヒレカツ、ロースカツ、う~ん、ソソらないな。グランドメニューにしよう。
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入ったら気のせいか警戒された気配を感じたな。マスターもママも何者が入ってきたかって怪訝そうだったし。この店の常連とは言わないが、カオ見知りでしょうよ。
黒いマスクしてたのがいけなかったかな。あ、TVのワイドショーで1都3県他、マンボウのニュースが流れている。何というタイミングだろ。
「あの方(私のこと)東京から来てるんだよ」のような視線を感じたので、敢えてカウンター席を避けて2人用テーブル席にしたよ。
初めて見るパートさんが冷水持ってきた。
「和風ハンバーグ」
「ハイ、ドリンクは何になさいますか?」
今日の日替わりハンバーグ(チーズハンバーグ、揚げ茄子)が入っていた。チーズハンバーグは重たいし、茄子はあまり好きじゃないからな。
和風ハンバーグ、ご飯大盛りにしてしまったんですよ。
メニュー載せます。
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サラダ、新鮮で瑞々しく、キュウリはポリポリ、レタスもパリパリ、美味しいのですが、惜しむらくはドレッシングが野菜の奥まで達してないのだ。
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コンソメスープ、上顎を火傷しかけた。熱々です。
これがカウンター席だったらスープお替りできるのだが。
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先客2名が日替わりのチーズハンバーグだったので、マスターが手作りハンバーグを両の掌でペタペタ叩く音が3回聞こえた。3回めのペタペタが私のバーグだった。
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刻んだオニオンとワケギの和風ソース。
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付け合わせの野菜たち、
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バーグの断面、肉汁があふれ出てます。
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ちょっとご飯が多かったかな。おかずが足りんかった。
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ハンバーグをムシャムシャ食ってます。

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これは群馬エリア担当の草の者15号の後ろ姿、104で喰った後、午後1時半にいろいろ打ち合わせした。傍らにエリア長もいた。
15号は草たちのなかでいちばん若い。まだ20代です。過去に登場した笑ふ女、酔っ払いオンナに草の者(正式には主任)に就いて欲しかったんだけどね。ベテランの事務員どもが受けないから仕方がなく消去法で彼女に決まったのよ。最初は貫目不足で大丈夫かなぁと危ぶんだが、大分、板についてきたようだ。
昨日開催された異動先の店舗運営部主菜のエリア長会議(月1回開催される)で、私の異動が正式に発表されています。その話にもなった。
「店舗運営部に異動になったんですよね」(15号)
「そう。大枠では皆と同じさ」
「アタシたちと一緒になったんですね」
そしたら群馬のエリア長が、

「今の運営部長と総務部長(ディクソン)って、なぁんか嫌いなんですよ」

ここで私が相手の口くるまに載せられて「そうだねぇ」なんて迎合しちゃいけない。したい気持ちはあるが、現場で上長の悪口を言うのはよくない。酒の席じゃないんだから。
異動先の上長は昨年まではエリア長のひとりだったので、エリア長の一部からは「こないだまで自分らと同格だったのに」「何でアイツが」っていうやっかみがあるんだよな。
でも私にとっては、このトシで異動願を出した古参の私を受け入れてくれたんだからあまり悪く言いたくないんだ。
でも、もうすぐ離れるディクソンに関しては、
「彼は上から目線だからな」
これは悪口じゃないからね。事実だから。
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エリア長が言うには、
「自分、〇〇さん(私のこと)みたいに、いつもこうして店舗を廻って、現場を知ってる人に運営部長やって欲しいですよ」
ホウ、嬉しいことを言ってくれるじゃないか。でも自画自賛してる場合じゃない。大丈夫かって思った。そんな風に言われたからって私は電柱に登ったりしない。青臭いなと思ったぐらいだ。
確かにいちばん支店を廻っているが、それは自分の職掌の部分だけだから。一部分しか見てない。気持ちだけ受け取った。
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104、ご馳走様でしたと言って会計して、マスターとママに軽く一礼して出た。こういうときは長居は禁物だ。
泊りで来れるのはいつかな。6月に大きい案件があるのだが。
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