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渋谷の兆楽 [グルメ]

兆楽2.jpg
ベタベタと貼ってある.jpg
渋谷駅京王井の頭線側のウルサい路地にある店。
ド派手な黄色い看板に、「駅前中華 味彩 兆楽」とあって、朝は確か7時~営ってる筈です。夜は何時まで営ってるかわからない。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2010-12-28で朝定食を載せたことがある。この頃は記事が小さかったね。
店頭ガラスには写真付きのメニューがベタベタ貼りまくり。
入口正面に厨房があって、コの字型に囲むカウンター席が15席。入口右手窓際に2人用のテーブル席が6卓ある。
数年前にこの店を一時期、ある決まった曜日の朝に利用していた。勤務の都合で週に1日だけ渋谷乗り換えだった時期があったのです。朝、もしくは午前中の早い時間に行ってた。朝帰りじゃないですよ。
群馬に行ってからは遠のいた。昨年の夏に久々に言ったら。。。
朝メニュー.jpg
グランドメニュー.jpg
相変わらずでしたね。
初期のBlogでこの店の朝定食を載せた頃のまんまだった。
朝定は11時までだが通常メニューもOKなので、朝の客層は出社前の会社員、渋谷で夜通し遊んだ朝帰り前の若者、何となく無気力に見えるフリーターっぽい若者、朝飯か迎え酒、締めのご飯連中、夜勤明けのオッさんや労働者たち、水商売の姐さんといった顔触れがた~くさんいる。
朝からビール、餃子、炒め物がバンバン出ている。飲み飽きて皿が空になってもまだ腰を上げない。
カウンターでは納豆定食やハムエッグ定食といった朝メニューと通常メニューが飛び交っている。
フロア客の騒々しさと対照的なのが厨房内の屈強のオヤジ料理人3~4人。いずれも無愛想で調理の合間に黙々と仕込をしている。
フロアの女性はおそらく大陸系ですね。2人~多い時で交替時に4人くらいいる。
厨房1.jpg厨房2.jpg
いきなり広東麺です。
かなり濃い味付けの醬油味。醤油スープラーメンに野菜炒め餡をまぶしてドンと載ってる感じ。
麺は細い方で、具は豚肉、白菜、ニンジン、たけのこ、エンドウ豆。
広東麺1.jpg
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広東麺4.jpg
広東麺5.jpg
厨房スタッフの手際はいいけど、怒ったようなイライラ顔で調理している。
料理の提供は早い方だと思う。
ただ、厨房の人間関係は荒っぽい。
「肉野菜炒めお待ちどうさまでした。ご飯すぐ出しますね。カウンター南番さんライス急いでお願いします」ってフロアの女性から厨房に指示が飛んだとして、
「あれ?ライス出てなかったっけ?」
「出てねぇよっ!!」
ボス格の男性が「口答えするな」と言わんばかりである。
トロいスタッフがいると、お客の私に確認の声がかかったりする。
「このライスお客さん?」
「俺じゃない。その前にこちらさん」って私は左隣の客を指したりしたことがありますよ。
今日も頑張る厨房.jpg
まだ11時前なのに厨房は戦争状態である。
親分のイラ声がとんでいる。
「ちゃっちゃちゃっちゃ仕込まないと間に合わないからさぁ」
怒られてるスタッフは大陸の人のようでした。悠長にマイペースでやってんじゃないってことらしいです。
11時前後になるとスタッフが賄い食を採りはじめる。11時半くらいから激混みになるからその前に飯を済ませろってことです。
それはいいけどこの店、厨房の男性もフロアのオバちゃんも平気でお客に混じってカウンターで喰ってるからね。
親分から声がかかる。
「ハイ食事!!何にする?」
メニューの中からオーダーしています。
「麺半分でいいわよ」
「麺半分でいいのか?アタマはどーする?」
アタマとは具のことです。
「アタマは倍で~」
厨房のリーダーはその日や時間帯によって交替するようです。フロアの男性が、「〇〇さんの賄お願いします」と言っても
「・・・」
ブス~ッとして返事しなかったりする。手は動いてますが。
そのオヤジさんから、なかなか交替で食事に入らない厨房のスタッフに怒声が飛んだ。
「だぁからぁ、早く食事済ませろってぇ。次から次へ済まさないと後のモンが続かないだろうが・・・」
フロア係は厨房のオヤジさんが賄い作らないと食べられないが、厨房にいる連中は自分らで調理できるから、「混む前に自分の昼メシを自分で作って済ませろ」っていうこと。
11時を回ったら客が混むからその前に賄を済ませろの時間帯が見てていちばんオモシロい。
カウンターでじーっと見てると、そのウチこりゃ爆発するな~って予想通りのドラマをライブで見れます。落ち着いて喰う店じゃないけどね。
良くも悪くもオープンキッチンなのと、休憩する場所も無いようで、スタッフが客と同目線で賄いを食べるの。さっきまで厨房で吠えてたボス格が私のすぐ隣で怒ったような顔をしながら自分で作った肉野菜炒め定食を喰らってたりする。
見ててオモシロいっちゃぁオモシロいんだけどね。
肉野菜炒めです。
肉野菜炒め1.jpg
肉野菜炒め2.jpg
ホイコーロ1.jpg
回鍋肉です。殆どキャベツ炒めですね。これは店に提示されているメニュー写真と差があり過ぎ。彩が無い。
写真にはピーマンが入ってるのにキャベツの下から申し訳なさそうに顔を出しているのはインゲンでした。
キャベツと豚肉だけで、肉には何とかかろうじて味噌が絡んでいるが、キャベツには味噌が絡んでなくて油でテラテラしているだけ。
ホイコーロ2.jpg
調理時間=炒め時間が短いのでキャベツはシャキシャキしていたが、これは失敗だったな。殆ど油炒めですね。
ムースーロー定食、豚肉、キクラゲの卵炒め。
ムースーロー定食.jpg
これを家でやろうとしてもなかなかできない。卵の甘さに負けてしまうんです。
ムースーロー.jpg
チンジャオ定食。添えられたショボい豚汁も見てください。
チンジャオ定食.jpg
チンジャオ.jpg
何故か生姜焼定食。これもショボい豚汁が付いてくる。
生姜焼定食.jpg
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
焼肉定食。私はこれがまぁまぁ気に入っている。
確かに焼肉が載ってるが野菜も多い。で、何故か生卵が付いて来るんです。ワカラン。
豚汁ではなく味噌汁が添えられていますね。
焼肉定食1.jpg
焼肉定食2.jpg
定食類を見てると、スープだったり、具の無い味噌汁だったり、豚汁だったり、バラッバラ。しかもぬるいのだ。
何故か豚汁.jpg

週替わりサービスメニュー.jpg
肉炒飯とは何だ?
よく出るメニューです。他のお客に出されたものを見てたらピーマンの無いチンジャオ炒飯のようである。
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炒飯の様相を呈していません!!
肉とタケノコを炒めたドロッドロの雑炊みたいだった。
肉炒飯2.jpg
この肉炒飯、手違いがあったのかスタッフがトロかったのか、通ってなかったんです。
私はスタッフの若いのを睨めつけて、
「オイっ」
「ハイ?」
「まだ来ねぇぞ」
「あっ」
伝票確認した後、厨房から軽く怒声が飛んでた。
肉炒飯3.jpg
「すみませんお待たせしました」
「(注文)通ってなかっただろ」
「ス、スミマセンでした・・・」
例によってショボい味噌汁・・・これだったら出さない方がいいんじゃねぇのかって思うくらいショボい。
半分しかないし。しかもぬるい。ぬるいを通り越して冷たかったのだ。
さすがにレジで言いましたよ。
「味噌汁飲んでみろよ。ぬる過ぎる。あんなの客に出しちゃイカンよ」
レジを打ったのは日本の人。
「あ、そうでしたか。すみませんでした」
しょぼい味噌汁.jpg
次にルースー焼きそば。
チンジャオロースの焼きそばなんですよ。青椒肉絲、チンジャオロースの肉絲、ロースー、これがルースーになまったのかな。
この日、またまた私のルースー焼きそばが後から注文した他の客に廻されそうになった。見たら先日、肉炒飯をオーダーミスって通さなかった店の若いの。
私にオーダー取った別の男性が、「違うっ。そっちじゃないこっちが先!!」
ルースー焼きそば1.jpg
ルースー焼きそば2.jpg
店の電話が鳴った。
若いのが出て、前述の強面のおっさんが、「電話替わってくれ」引き継いだの。
「何ぃ??ぎっくり腰ぃ??・・・ウン・・・ウン・・・動けねぇんだ?そっか、いいよ今日から・・・そうだな、来週の月曜まで休んでいいよっ。いいって・・・。いいから・・・。こっちで何とかすっからさ・・・。そうか、トイレにも座れねぇんだ。俺も経験あっけけどよ~休んでろって。また連絡くれ・・・」
ガチャッ!!
「アイツ、ギックリ腰で動けねぇって。無理させられねぇ」
いつも荒っぽいが、なかなか情もあるようである。一呼吸置いてから、
「ハイ食事っ!!」
スタッフの賄タイムが始まったぞ。それ(ギックリ腰)はそれとしてアタマを切り替え、賄いモード突入。
「自分、回鍋肉お願いしまぁす」
「アタシ、麺少なめの・・・」
賄もいいがちゃんと客のオーダーも通しなさいよ。ギックリ腰の電話対応した強面でぶっきらぼうのオッさんがボスかと思いきや、そのオッさんはもう1人いる温厚なオッさんに、「・・・ですよね」、「・・・じゃないですか?」口調だったのだ。
料理の兄弟子・弟弟子の関係か。
セットの炒飯1.jpg
何だかんだで行ってるんですよ。
写真は五目焼きそばと併せたセット炒飯で、これが先に出されたのはどういうことだ?このアバウトさが魅力でもありますが。
セットの炒飯2.jpg
この店、炒飯は事前に大量に炒め置きしているようです。注文入ってないのに大量に炒めた炒飯を大ざるに盛ってるのを目撃しました。
で、それを再度、サッと炒めるようです。
五目焼きそば1.jpg
五目焼きそばは予想通りの味としか言いようがないな。濃いです。好きだけど。
五目焼きそば2.jpg
五目焼きそば3.jpg
野菜を摘まむ.jpg
ラーメンと餃子が無いじゃないかって?
ラーメンはまだしも餃子は6個で200円なんですよ。
6個で200円の餃子ってどうなんだろう。餃子ってのはせめて450円くらいはしないと美味しくないのでは?という警戒心で喰わず嫌いのままだったのだが。。。
餃子が先に出た.jpg
これは餃子5個、半炒飯、ハーフラーメンのセットです。どういう順番で出されるか。いきなり最初に餃子が出たんです。そんなに待たなかった。
1個33.333333・・・円の餃子は、駅前にある熱烈中華食堂チェーンの餃子より味があるとしておきます。
餃子1個喰ったタイミングでハーフラーメンが来た。
ひとつ喰ったらラーメンが来た.jpg
街角中華の典型ですね。青物がえんどうなのが笑えるね。
あまり美しくないね.jpg
餃子2個めを喰ったら炒飯が出た。待ち時間、最も短かった。
炒飯は炒め置いたものを再度炒め直してたのか、最初の白米状態からガシャガシャやってたかは見えなかった。
パラパラ系です。可愛らしいね。この店にしては(笑)。
ふたつ喰ったら炒飯が来た.jpg
可愛らしい.jpg
では最後にこの店のソウルフード、
スタミナチャーハン!!
厨房に、「スタチャー」と声がトンだ。
スタチャー2.jpg
スタチャー3.jpg
炒飯の上に焼肉炒めと半熟卵が載っています。
スタチャー4.jpg
スタチャー5.jpg
渋谷駅から近いし、朝から営ってるし、普段使いにいいので私は利用してますが。
万人にはおススメしない。
急いでいる人向けです。落ち着いて食べる店じゃない。
目の前で繰り広げられる仲がいいんだか悪いんだかの人間ドラマが苦手な人も止めた方がいい。
店のオバちゃんが煙草吸いながら客の背後を歩いたりするし。
味も濃いし、見てると合わない人がいて、麺でも料理でもご飯でも半分近く残してプイッと会計済ませて出て行く客もいるからね。
ルースー系が美味しいです。
兆楽1.jpg
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