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鰻炒飯と夏野菜酢豚 [グルメ]

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8月夏本番中、暑い盛りに来たとこ。
こないだの若い子がきた。
「これ(鰻炒飯)とこれ(夏野菜酢豚)ハーフでできるか?」
その子の表情が固まった。
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若い子は私を「めんどくさい客だなぁ」と思ったに違いない。自分の権限では判断できない無理難題を持ちかけられたと思ったのではないか。
「聞いてまいります」
トコトコ戻っていった。すぐ厨房に聞かないでフロアリーダーの古参のオバちゃんに聞きに行った。この辺りは店内の力関係というか、オバちゃんを通さないで直に厨房の店長に言うとオバちゃんがムクレるんだろう。
そしたら今度はオバちゃんがスッとんできて、
「ええっと、鰻炒飯と夏野菜酢豚・・・」
この時のイントネーションがちょっと笑えた。「うっなっぎっちゃーはんと、なつやさいすっぶったぁっ・・・はぁふさいずですっねっ」
オバちゃんは厨房にいる若い店長に伺った。
私はテーブル席にいるのですが、他にお客がいないのもあってか、厨房の店長とオバちゃんお会話が丸聞こえだった。私が客として聞かなくてもいい内容が聞こえたのよ。どちらかがハーフにできないらしいのだが、店長が言うには、
「だってぇ、ラーメンやチャーハンなら半分にできるけどぉ、野菜炒めとかできないじゃぁん」
んなことはねーだろっ。
これを見ろやい。食べきりメニューに肉野菜炒、野菜炒、生姜焼だってあるじゃないか。
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「すみません鰻炒飯はハーフにできますが、夏野菜酢豚はできないそうです」
聞こえたよ。聞こえないとでも思ったのかい?
「ふぅ~ん」
私は鼻白んだ。
このハーフメニューを見せてもう1回言ってやろうかと思った。それに「ノーと言わない店を目指す」んじゃなかったのかい?
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アンケートに書いてやろうかと思ったがそれは止めといた。
ここで物言いをつけたらまたオバちゃんがフロアと厨房を往復運動させなきゃならないしな。
ハーフにできないのは限定企画品だからだろうか。カウンターに座るべきだったな。そしたら店長に直接言えたのに。
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最初に鰻炒飯ハーフサイズがきた。これでもハーフサイズか。
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最初のひとくち、ウエッ、こりゃ凄いな、
ニオイも味も食感も濃いです。鰻の身はたいして入ってないけど、ウナギのエキスというか、蒲焼のタレ?いや、オイスターソース、山椒まで入っていたからね。
ネギの細切りがチクチクする。輪切りじゃないのです。
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最後の方は少し気持ち悪くなってきたからね。ハーフにして正解だった。
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そして登場した夏野菜酢豚、厨房では確かに揚げて炒める油の音がずーっとしていたよ。
喰いきれるかなぁ。
「食べ切れなかったら持ち帰りできますから」
あ、そうなの。でもそんなことしたらカバンの中が酢豚臭くなるだろうな。
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普段あまり食べない野菜だらけである。カボチャ、私の嫌いなカボチャですが、揚げたり焼いてあれば食べられます。カボチャの煮物が嫌いなだけです。
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豚肉、塊肉です。硬くはないがしっかりした歯応えで、ジューシーさは無いです。揚げて炒めてめんどくさい料理ではあるよね。
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何かの豆、インゲンか?普段はまず食べない食材だ。
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テラテラ光る赤ピーマン、ピーマン系は好きなのですよ。
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茄子かと思ったらズッキーニ、これもまず普段は食べない食材だ。好きでも嫌いでもない。
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また何かの豆
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タマネギ、シャキシャキ、ツヤツヤしている。ニンジンは入ってなかった。
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高級中華料理店の上品な酢豚とは全く違います。むしろ下品です。けなしてるのではないよ。
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肉だけ残りました。食べてみてわかったのですが、この揚げ炒めた豚肉の塊、噛んだらしっかり味が染みてますが、どうも冷凍肉というか。冷凍肉って解凍すると微妙な味、香り、歯応えがするじゃないですか。
ここで何故ハーフにできないのか閃いた。察するにこれら店で滅多に使わない食材たち、カボチャやズッキーニ、赤や黄色のピーマンたちは通常のメニューではまず取り扱わないから今回の期間だけ別に保管してあり、何かのパックかフリーズに入れて冷凍してあるのではないか。厨房で生のカボチャを切ってるのはちょっと考え難いし。
それらを一度解凍したら残りは使えなくなるじゃないですか。だからハーフにできないんだと思う。
だけど厨房にいる店長が、厨房から最も遠いフロアテーブル席にいる私にさも聞こえよがしに「ラーメンやチャーハンなら半分にできるけどぉ、野菜炒めとかできないじゃぁん」そんなに大声で言うこたぁないと思うけどね。
まぁそういう理由だろう。でも本当の理由、事情ををオバちゃんに言ったらそのまま客の私に言うだろうから曖昧なまま「できない」にしたんだろ。
「普段の食材ではなく冷凍してあるので半分にできません」とは言えないしな。
こっちだって舞台裏を知ろうとは思わない。夏野菜は別保存だろうは私の推測です。
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まぁ店長はオバちゃんを通じて「食べ切れなかったらお持ち帰りできますから」と言ってくれたけどね。
この店は店頭で餃子のテイクアウト販売もやっています。忙しい日や餃子が安くなる日はてんてこ舞いになるんだけど、食べきれなかったらその餃子パックに入れるだろう。
だけど夏季限定、夏野菜酢豚とはいえ、鰻炒飯とは暑苦しいメニューを創案したものだ。胃が重たくなってきた。丑の日だけ出しても出ないと思うな。
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お会計時、さっきのオバちゃんが、
「ごめんなさいね」
ニコニコしながら何故に謝る?
さてはオバちゃん、ハーフにできないホントの理由を知ってるな?
さて、明日ももう1譚、私が店に譲らなかったお話です。
コメント(2) 

コメント 2

ひざげり

ハーフをやらない理由は一般的には料金設定の問題がありますね。
材料の量は半分に出来ても手間は変わらないから、値段は半額とはいかないので。
夏野菜酢豚はハーフの料金設定が出来ていないから断ったのかも知れません。

by ひざげり (2019-09-09 17:31) 

船山史家

ゲーリーさんこんばんは。
無理さえ言わなければもともとハーフサイズがあるのですが「50円引きにしかなりませんがよろしいですか?」聞かれますね。
まぁ手間は一緒ですからね。
他にもメニューを見たら、食べ切りサイズ、タンメンの麺無し、減塩メニュー、いろいろありますが半額にはいかないです。
「値段同じでいいよ」と言えばいいのかも。
まぁ満腹にはなりました。
by 船山史家 (2019-09-09 21:43) 

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