患部複数、酒で紛らす [居酒屋]
夕方17時過ぎ、事務所で立ったり座ったりを繰り返して腰にきて、左肩、左腕の付け根、左肘の痛み、左手首の痺れにカオをしかめながら仕事してたら、前にいるソリの合わないオンナから声がかかった。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけねぇだろうがよ」
「もう早く帰ったらどうですか?」
定時まであと45分なんですよ。心配するフリだけしやがって。スルーしてくれりゃいいんだよ。
「あと少しだ。定時まではいるよ」
「今日、〇〇さん(ジャン妻)は?」
「出張、札幌だって」
「ひとりで」
「ああ、ひとりで。だからこっちもひとりで家で唸って寝るよ」
定刻になり、うるさいのを振り切ってひとりこの店へきました。
ひとりで来たのは初めてかな。前にあったかな。思い出せない。

ま~た予約でいっぱいかな。店の前に無言で立った。「入れろ」「入れろ」「ひとりだから入れろ」と無言のオーラ、圧力をかけるように。
ママが奥からスッ飛んできた。
「ひとりだけどいいかなぁ」
「どーぞどーぞ全然大丈夫ですよ。奥様(ジャン妻)は?」
「遠方に出張ですよ」
そう言いながら入口の段差を上がったのだが、腰のせいで右足が上手く上がらず、段差につま先をぶっつけ、そのせいで後ろに引っ張られそうになり、ママが細腕で私に手を貸してくれる始末。
「だ、大丈夫ですか」
「脚を上げたつもりが上がってなかった」
「ゆっくりね。」
介護された気分である。
「ご新規おひとり様〇〇さん(私のこと)です」
いちばん奥に通された。


椅子に上がるのも「ヨッコラショ」ってな感じである。
「空いてるな」
ママは鼻を鳴らしながら、
「まだまだこれからよ。6時半に3名、7時に6名、8時に4名ご予約のお客様が入ってるんだから」
「へぇ。そりゃ凄いね」
だけどカウンターは私がいるうちは埋まらなかったな。


おとおしがウマいな。
だけどこれは日本酒だな。後でもう1回オーダーしてやれ。

「悪いけどひとりなんでハーフでいいかな?」
OKだという。なので今日はALL、ハーフサイズです。
ハーフだと料理写真が映えないけどね。


マグロと長葱の照り焼き、
「おぉ~、いいね、美味いなこれ」
「笑」
「ビールに合う」



豚角煮唐揚げと白菜のさっと煮ハーフ、豚骨ベースのラーメンスープみたいで絶品でした。白菜も私の好み。煮過ぎないでシャキシャキしてるし。
「これ美味いね。麺が欲しいくらいだよ」
この白菜角煮はこの後しばらく黒板の定番メニューになったそうです。この店は創作料理が多過ぎて、過去に作ったものすら忘却の彼方に去って「あれはどんなんだったかな」レシピを見返さないと思い出せないくらい多いらしい。私の写真データを進呈したいくらいだ。
腰や腕の痛みで気弱になっているせいか、やたらと料理を誉めて持ち上げてあげたよ。



「どうも毎度。腰の具合は?」(店主)
「あまりよくないね」
「寒くなりましたからね」
「今日みたいな天気だと気圧がね。だけどこういう時に限って通勤電車で立ってると目の前の座席が空くんだよなぁ。こっちは立ってた方が楽なんだが」
「笑、立ってた方が楽ですか」
「座ってて、駅に着いて、立ち上がる時にズンとくるんだよな。立ち上がると前に立ってるヤツが私がいた席に座ろうとするじゃない。こっちは中腰になって(手で制止する真似をしながら)ちょっと待ってくれ腰が、ってやるんだけど、相手はこっちの事情なんか知ったこっちゃないから、早く退いてよ座らせてよってカオしてるんだよな」
腰もそうですが、昨日の記事で述べたように頸椎神経からきている左腕の痛みの方が辛いのだ。腰はこうして座ってしまえばそう苦じゃないのです。
だけどタイトルにあるように複数個所が痛むと厳しいですね。キーを打つのもシンドイし、何より集中力が無くなる。薬の副作用もあるしね。

フロア担当の若いボーイさんを呼んで会津中将をお願いした。
その彼は山口県出身です。長州の人に注いで貰った会津中将は美味いぜ。




焼きそばもハーフサイズです。これは1人前食べてもよかったかな。
「悪いね今日はハーフばっかりで」
「いえいえ、そんなことないス」
1人前もハーフも手間は同じだろうからな。
だけど具が多いな。まず具を除けよう。




「マヨもたっぷりありますわよ。足りる?」
「私はマヨラーじゃないよ」
「でも奥様いないし」
「後で撮った写真見せなきゃならないからバレるよ」
よし、麺だけになったぞ。





スモークチキンとゆで卵のポテサラ、この店のポテサラはどんな具を混ぜようと結局は自家製ドレッシングの味なのですが。

会津中将が無くなったので会津娘にした。痛み止めの薬との併用でホロ酔いになってきた。


締めはおとおしアンコール、店主が嬉しそうだった。これは日本酒だよな。

傍らにジャン妻がいたら「他のお客さまのおとおしが無くなるから止しなさいよ」と制止するだろうけど。今日はひとりだからいいや。


カウンターは私以外に誰もいないのに、いつの間にかテーブ席はこんなに混んできたぞ。


「腰気をつけてね、ゆっくり歩いてね、転ばないでね」(ママ)
私を心配してるのか客を心配してるのかわからんな。まぁ善意に受け取っておこう。
ホロ酔いは帰宅電車の中で薄れた。地元の最寄り駅に着いたら酔いが醒めてしまい、もう1軒、行きつけのスナックへ。

意外な歌があったので選曲しました。今年6月にリリースされたシングルバージョンがあったのです。

愛はいつも悲しみだけを
君のもとに残してきたけど
人はいつも失くしたものの
重さだけを背負ってゆくけど
「大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけねぇだろうがよ」
「もう早く帰ったらどうですか?」
定時まであと45分なんですよ。心配するフリだけしやがって。スルーしてくれりゃいいんだよ。
「あと少しだ。定時まではいるよ」
「今日、〇〇さん(ジャン妻)は?」
「出張、札幌だって」
「ひとりで」
「ああ、ひとりで。だからこっちもひとりで家で唸って寝るよ」
定刻になり、うるさいのを振り切ってひとりこの店へきました。
ひとりで来たのは初めてかな。前にあったかな。思い出せない。

ま~た予約でいっぱいかな。店の前に無言で立った。「入れろ」「入れろ」「ひとりだから入れろ」と無言のオーラ、圧力をかけるように。
ママが奥からスッ飛んできた。
「ひとりだけどいいかなぁ」
「どーぞどーぞ全然大丈夫ですよ。奥様(ジャン妻)は?」
「遠方に出張ですよ」
そう言いながら入口の段差を上がったのだが、腰のせいで右足が上手く上がらず、段差につま先をぶっつけ、そのせいで後ろに引っ張られそうになり、ママが細腕で私に手を貸してくれる始末。
「だ、大丈夫ですか」
「脚を上げたつもりが上がってなかった」
「ゆっくりね。」
介護された気分である。
「ご新規おひとり様〇〇さん(私のこと)です」
いちばん奥に通された。


椅子に上がるのも「ヨッコラショ」ってな感じである。
「空いてるな」
ママは鼻を鳴らしながら、
「まだまだこれからよ。6時半に3名、7時に6名、8時に4名ご予約のお客様が入ってるんだから」
「へぇ。そりゃ凄いね」
だけどカウンターは私がいるうちは埋まらなかったな。


おとおしがウマいな。
だけどこれは日本酒だな。後でもう1回オーダーしてやれ。

「悪いけどひとりなんでハーフでいいかな?」
OKだという。なので今日はALL、ハーフサイズです。
ハーフだと料理写真が映えないけどね。


マグロと長葱の照り焼き、
「おぉ~、いいね、美味いなこれ」
「笑」
「ビールに合う」



豚角煮唐揚げと白菜のさっと煮ハーフ、豚骨ベースのラーメンスープみたいで絶品でした。白菜も私の好み。煮過ぎないでシャキシャキしてるし。
「これ美味いね。麺が欲しいくらいだよ」
この白菜角煮はこの後しばらく黒板の定番メニューになったそうです。この店は創作料理が多過ぎて、過去に作ったものすら忘却の彼方に去って「あれはどんなんだったかな」レシピを見返さないと思い出せないくらい多いらしい。私の写真データを進呈したいくらいだ。
腰や腕の痛みで気弱になっているせいか、やたらと料理を誉めて持ち上げてあげたよ。



「どうも毎度。腰の具合は?」(店主)
「あまりよくないね」
「寒くなりましたからね」
「今日みたいな天気だと気圧がね。だけどこういう時に限って通勤電車で立ってると目の前の座席が空くんだよなぁ。こっちは立ってた方が楽なんだが」
「笑、立ってた方が楽ですか」
「座ってて、駅に着いて、立ち上がる時にズンとくるんだよな。立ち上がると前に立ってるヤツが私がいた席に座ろうとするじゃない。こっちは中腰になって(手で制止する真似をしながら)ちょっと待ってくれ腰が、ってやるんだけど、相手はこっちの事情なんか知ったこっちゃないから、早く退いてよ座らせてよってカオしてるんだよな」
腰もそうですが、昨日の記事で述べたように頸椎神経からきている左腕の痛みの方が辛いのだ。腰はこうして座ってしまえばそう苦じゃないのです。
だけどタイトルにあるように複数個所が痛むと厳しいですね。キーを打つのもシンドイし、何より集中力が無くなる。薬の副作用もあるしね。

フロア担当の若いボーイさんを呼んで会津中将をお願いした。
その彼は山口県出身です。長州の人に注いで貰った会津中将は美味いぜ。




焼きそばもハーフサイズです。これは1人前食べてもよかったかな。
「悪いね今日はハーフばっかりで」
「いえいえ、そんなことないス」
1人前もハーフも手間は同じだろうからな。
だけど具が多いな。まず具を除けよう。




「マヨもたっぷりありますわよ。足りる?」
「私はマヨラーじゃないよ」
「でも奥様いないし」
「後で撮った写真見せなきゃならないからバレるよ」
よし、麺だけになったぞ。





スモークチキンとゆで卵のポテサラ、この店のポテサラはどんな具を混ぜようと結局は自家製ドレッシングの味なのですが。

会津中将が無くなったので会津娘にした。痛み止めの薬との併用でホロ酔いになってきた。


締めはおとおしアンコール、店主が嬉しそうだった。これは日本酒だよな。

傍らにジャン妻がいたら「他のお客さまのおとおしが無くなるから止しなさいよ」と制止するだろうけど。今日はひとりだからいいや。


カウンターは私以外に誰もいないのに、いつの間にかテーブ席はこんなに混んできたぞ。


「腰気をつけてね、ゆっくり歩いてね、転ばないでね」(ママ)
私を心配してるのか客を心配してるのかわからんな。まぁ善意に受け取っておこう。
ホロ酔いは帰宅電車の中で薄れた。地元の最寄り駅に着いたら酔いが醒めてしまい、もう1軒、行きつけのスナックへ。

意外な歌があったので選曲しました。今年6月にリリースされたシングルバージョンがあったのです。

愛はいつも悲しみだけを
君のもとに残してきたけど
人はいつも失くしたものの
重さだけを背負ってゆくけど
2019-11-06 08:10
コメント(4)




ジャンさん、その後腰の具合はいかがですか?
満身創痍のようにお見受けしますが。
ひざげりさんも風邪気味の様子。酒を飲んだら治ったと書いてありますが、それは酒で麻痺しているだけ。
ジャンさんも酒で痛みが一時的にやわらいでいると思うのですが、どうぞお大事にしてください。
by 熊猫 (2019-11-06 13:34)
こんにちは。
たいへんそうですね。
治るのに、どのくらいかかるのでしょうか。
早く痛みがとれるといいですね。
電車でのやりとり、よくわかります。
こちらが立とうとする気配を見せただけで、
絶対座ってやるオーラで立ちふさがる人もいますよね。
いや、まず立たせてくれ。
話はそれからだ。
・・・みたいな (^^;)
by くまねこ (2019-11-06 13:40)
BBB熊猫さんこんにちは。
ご心配ありがとうございます。この一連の記事は先月半ばのものなので、現在腰はかなり回復してきました。朝ベッドから起きあがる時と、通勤電車で座って立ち上がる時だけ要注意ですが。立ってしまえば大丈夫です。
首から左腕に来る痛み、痺れはまだ残っています。昨日は薬を服用しなかったのですが、ガマンできるレベルの痛みでした。
昨夜寝る前に服用したら爆睡、このコメントを書いてる段階でまだ眠いです。薬のミリ数を減らして貰おうかと。
ご心配ありがとうございます。
ゲーリー氏が風邪?
酒を飲んだら治ったと。
私は風邪の時は熱燗がいちばんいいと思うのですが、氏は日本酒飲まれるのかなぁ。
by 船山史家 (2019-11-07 07:08)
くまねこさんこんにちは。
>立とうとする気配・・・
そうなんですよ。イヤホン外したり、スマホを内ポケットに入れたり、カバンを持ち換えたり、私のそういう所作を見て前に立っているヤツがピクッと反応するのがわかるのです。
>絶対座ってやるオーラで立ちふさがる人・・・
そうそう、いますいます。わーったよ、今アンタに譲っからよ、ちょっと待てよって言いたくなる。
腰を押さえたり左腕をさすったりしてると、都内の路線バスでお婆ちゃんが自分の隣の席を指して「空いてますわよ」って。「いやいや、大丈夫ですよ」やんわりと固辞したことも数回あります。私ももうそこまできてしまったのかと。
左腕の痛み、痺れは先月の発症時よりかなり楽になりました。ガマンできない痛みではなく、ガマンできる痛みです。じっとしてれば、デスクワークしてれば痛まないので。
昨日支店で若手女性社員2名と面談のようなことをしたのですが、その時は全然痛まなかった、気にならなかったですね。
by 船山史家 (2019-11-07 07:14)