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姉妹店 熊ぼっこ [ラーメン]

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小雨が降っている。今年は早く梅雨入りしそうな気配、朝は雨降ってなかったので傘を持って出なかった。出社して書類を揃えて外出しようとしたら降っていたので、置き傘を持って出た。
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新規案件の関係で行動範囲が追加になり、初めて地上に出た新御徒町界隈、春日通りを歩いて清州橋通りを左折すると、赤い行燈、赤い暖簾、小さい店が見えてくる。
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営業中の札は出ていないが、開いてる扉から中を覗いたら初老の男性2人がいて「どうぞぉ~」単に営業中の札が出てないだけらしい。
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あの店より狭いな。奥に向かって細長い造りでカウンター席のみで10席か12席あるかどうか。あの店はカウンター椅子席の背後に待機するソファーが置いてあるが、この店は椅子と壁の間が狭く、後ろを歩くには客の背中や肩に触れないよう気を配らなくてはならないな。
限られた壁面積をフルに使ってベタベタと写真やらメニューの残片が貼ってあるけど、1枚1枚が無造作に重なって貼ってあってメニューがトテモ見難い。どこにも1枚で完結したメニューがないのである。
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あ、メニューがあった、カウンター上に1枚だけあった。
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左右はアクリル板で仕切ってある。狭いのでお客さんが触れて倒してしまうので、赤い色をつけたらしい。
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店内にいて見てるとわかるけどメニュー要らないです。常連さんばっかりだから。殆どのお客は味噌ラーメンしかオーダーしません。稀に餃子とか。
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狭い厨房に初老男性2人体制でオペレーション、右に店主がいて、この方があの店の女性の旦那さんなんだね。左に相棒さんがいます。
店内のBGMは昭和の歌謡曲、アイドル曲が流れている。TVでくだらないワイドショーや、コロナだらけなのに東京五輪につき進む政府ネタ、緊急事態宣言下とマンボウ適用でも新規感染者数や重症患者数に歯止めがかからないとか、憂鬱になるネタを見てるより全然いい。
後から会社員1人、作業員風2人、テイクアウトの女性、殆どの客は味噌ラーメンをオーダーしていた。
私もメニューを手に取ったけど「味噌ラーメン、チャーハン」をオーダーしています。2月の第1週以降、外では食べるのを避けていたラーメンをこの日5月13日、3か月ぶりに解禁した。無策のS総理、緑のタヌキと言われたK都知事のせいで休業店が増え、こっちも異動先で忙しくなって手早いスタンド蕎麦系が続いたのに飽きちゃったのである。
麺類をカテゴリから外すとランチ枠が狭まってしまうのを痛感した。解禁することにします。
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麺類の提供は意外に早くて5分程度で供されたのがこれ。
「先に味噌ラーメンね」
狭いカウンター上にゴトッと置かれた。
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見てくださいこのルックス!昭和生まれの人どうですか。懐かしく見えませんか。奇を衒うことなく正統派、おっそろしくクラシックな味噌ラーメン、濃厚で野菜と挽き肉、チャーシューは無くていいのだ。
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黄色い平たい中太縮れ麺、コシが強いです。
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メンマ、シナチクかな。黒いです。飴色かも。昔のサッポロラーメンそのまま。
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写真がボケてますが熱々だから。だが、この熱々は次に出されるチャーハンで覆される。
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味噌ラーメンだけだとボリューム少ないかな。
店主(あの店の女性の旦那さん)がチャーハンにとりかかった。こちらからは見えないけどチャーシューを切っている。玉子を割っている。相棒がチャーハン皿にご飯を盛って渡す。
独特の調理の仕方でした。中華鍋をガコガコ豪快に振るわないで、具や飯を中華鍋全体に塗しておたまで押し付けてるのです。炒めてる風に見えなかった。焼いてる?
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焦げてるように見えますが刻んだチャーシューです。味噌ラーメンの後半で出されたのでしばらく脇に置いといたの。味噌ラーメンを食べ終えてチャーハンに喰いついたら、
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熱々!熱々!熱々!軽く火傷しました。
熱々なのは強火で熱した中華鍋に押し付けたからだろうか。ホントの焼きめしだったのです。
でもハーフのチャーハンはなさそう。
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「ごっそさん」
「アイ、1450円になります。味噌が750円、炒飯が800円、合計1450円ですねっ」
バター100円を忘れてますね。私は千円札2枚と50円玉1枚渡した。
「ハイ、400円お釣りになりますっ」
何だ、バターわかってるじゃんか。
私はマスクしてカバンを持ち上げて、
「内幸町の店にときどき行きますよ」
「・・・!!!」
「私は〇〇年生まれだから、あの女性と同年代・・・」
「そうでしたか。お名前を!」
本名を名乗りましたが「向こう(内幸町)では名乗ってないからわからないんじゃないかなぁ」
「こちらへはお仕事でよく?」
「御徒町で下りたのは初めてですね。ここ来る前に用事があって」
「そうでしたか~、またよろしくお願いいたします。」
店主は今日、夜だけ手伝いに来るその女性、ママに話すだろうか。
この店なんですよ。
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この店の姉ママの亭主なんですな。「券売機がボロい店」とは言わなかったけど。

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店名は熊が鮭を咥えている木彫りのことらしい。
味はいいです。でも、おっそろしくクラシックな味です。今の若い世代にはどうかな。ボロ券売機は平成の味、御徒町は昭和の味です。
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コメント 8

怪鳥

熊猫刑事のブログにたまに出没する怪鳥です。はじめまして!
この店は勤め先から徒歩圏内なのでごく稀に訪れます。常連度高いし、狭いし、きれいとは言い難い店なので一人でしか訪問しません。
頼むのはいつも決まって味噌チャーシュー麺です。以前、にらそば、と注文したら今日は出来ない、と言われました。今思うとその日はワンオペだったのでマスターが不在だったのでしょうね。
チャーハン、興味深い製作方法なのでいつかトライしてみます。
この店から春日通りを隅田川方向へ10分弱歩くと、熊猫刑事も私もハマってるチャーハンの美味い店、太白楼がありますので、そこもいつかトライしてみてください。
by 怪鳥 (2021-06-02 15:26) 

くまねこ

こんにちは。

昨日の券売機がボロいお店、
姉妹店があったのですね。
でも、こちらには、ボロい券売機はないんだ (´艸`*)

鮭を咥えた夫・・・じゃなくて、クマですか、なるほど。
by くまねこ (2021-06-02 15:55) 

船山史家

怪鳥さんこんにちは。
熊猫さんとこで存じ上げております。お親しいようですね。こないだはコーンバターの料理写真に怪鳥さんの指先が写っておりましたな。
熊ぼっこは時々行く内幸町の姉妹店にいる姉ママのBlogで知りました。行ってみたら狭いしお世辞にもキレイとは言えない店内でしたね。女性を同伴したら逃げ出されそうです。常連度も高そうだし、メニュー見ないでオーダーしてましたよ。
醤油ラーメンはどうなんでしょう。ネギラーメンは赤くて辛いネギなのでしょうか。
定食類が無いのもオペレーションに限界があるのでしょう。
太白楼さんですか。熊猫さん記事で見たことがあります。キレイなチャーハン、キヌサヤが載ったラーメンが美味しそうでした。
新御徒町駅と蔵前駅の中間にあるようですね。いつかTRYしてみます。
by 船山史家 (2021-06-03 05:21) 

船山史家

くまねこさんこんにちは。
ボロイ券売機店の姉ママの旦那さんの店です。「御徒町に支店があるのよね」と言ってましたが、どっちが本店なのか。
コロナ禍前、姉ママは昼はボロ券売機の店で接客して、夜はこの店を手伝ってるか、カウンターでビール飲んでるみたい。
狭いのでボロい券売機を置く場所すらありません。
くまねこさん家でくまさん、鮭を咥えてませんか?
by 船山史家 (2021-06-03 05:29) 

熊猫

ジャンさん。

昨日は蔵前に行ってましたが、「太白楼」が定休日で、怪鳥おすすめのラーメン屋さんに行きました。
この店の「炒飯」面白いですね。チェックして、次回行ってみます。
by 熊猫 (2021-06-03 10:31) 

怪鳥

この店では味噌ラーメン以外の記憶が無いので残念ながら醤油やネギの様相が判らずで残念です。味噌ラーメンも実はその太白楼の方が好きだったりするんですよね(笑)。でもなぜかたまに思い出して一人の時に行ってしまう。子供の頃父親に連れて行かれた店っぽい昭和ノスタルジーを感じてしまうからでしょうか・・・・。
by 怪鳥 (2021-06-03 11:33) 

船山史家

熊猫さんこんにちは。
昨日のBBBを見て衝撃を受けました。よくぞ御決心されたなと。
太白楼さん、〇〇ログのメニュー写真見たら赤い板に細い字を彫ってあるのですかね。よく見えませんでした。あれは撮り難いなぁ。
炒飯というより焼き飯です。私は内幸町の炒飯の方が好きです。あまり期待しないでくださいね。
by 船山史家 (2021-06-04 06:13) 

船山史家

怪鳥さんこんにちは。
行くとつい同じものをオーダーしてしまう、近くに美味しい店があるのに何故か来てしまう、そのお気持ちは理解できます。たいして美味くもないのに何で来ちゃうかなって。そういう店は〇〇ログのような料理や味の紹介記事にならないので、店内の人間模様を観察したりします。オヤジさんの一挙手一投足とか女将さんとの会話とか。イヤらしい拙Blogですがよろしくお願いします。
熊ぼっこの飴色メンマはまさに昭和ノスタルジーですね。
by 船山史家 (2021-06-04 06:18) 

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