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蕎麦宿の透明な衝立 [蕎麦宿]

繰り返し記しますが、昨年の脱線事故で車両が破損した会津鉄道はそれまでの最終便と始発の運行をカットしたのです。
西若松発22:13の運行が無くなり、酔っぱらって寝落ちする頃の踏切音が鳴らなくなった。
会津田島発5:24の始発も取りやめになり、未明に踏切音で起こされることもなくなった。
宿の裏手を走行する始発は、大川鉄橋を渡ってやってくる湯野上温泉6:42着、
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次、会津田島方面の始発がやってきた。湯野上温泉7:31発、
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始発が7:31って遅くね?って。
もう日が高いですよ。そんな遅い時間スタートの鉄道ってあるかよなぁ。
第三セクター鉄道は1時間に1本の運行が理想というが、コロナ禍が収まったらもとのダイヤに戻すのだろうか。でもいったんそうやって削減すると戻さないと思うな。空気を乗せて走ってるんでもいいから、動いてるのを見せるのも大事だと思うが。
昨夜、カエルの鬨の声でやかましかった田んぼ、何事もなかったように静かな水面、カエルたちはどこにいるんだ?
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撮り鉄をして、WCを使って、朝湯に入って、7:45分過ぎ頃、廊下に足音が聞こえて、覗いたら若が朝餉の一部を先出しに持ってきたところ。
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おや?いつもより1品多いな。
白いタクアン、ブロッコリー、温泉玉子、納豆、海苔、梅干の他に、ご飯に胡麻を塗してベチャッとさせたのがあるぞ。
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朝は一気出しです。若(次男)が運んできた。
「アニさん(長男)は?」
「あ、いますよ。別の部屋で」
若が出てった後で、
「何でそういうことを聞くのっ」
「いやぁ、また出てっちゃったんじゃないかと思ってさぁ」
若がそのアヤしいいつもより多いアヤしい一品を説明してくれた。大旦那さんが蕎麦の実と餅米を炊いて塩と胡麻を塗したんだと。
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今後、宿で出す為の試供品、試験品ではなくたまたま餅米があって閃いたみたい。
まぁ餅米だから、ベチャッとしてますが、ちょっと塩が足りない感があったな。
「感想言わなきゃね」(ジャン妻)
でも感想を言うの忘れてしまった。
昨夜の定番、蕎麦実の粥もそうだが、蕎麦の実、キビ、アワ、ヒエ、それら雑穀は、稲作に不向きな会津の山奥で息づいてきた米食の代わりなのかもしれないな。
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食べ始めてますが、始める前に大事な難作業があります。
ミニ納豆の薄い蓋を剥がして、小っちゃいパックのタレとカラシを太い指先で割いて、上手に納豆にかけるのです。今日も上手くいかなかった。例によってあらに方向に飛ぶ始末。指先はベトベト、洗面台へ走って指先を洗う始末。
この指先を洗う時に間違っても液体石鹸を使ってはいけない。指先に石鹸のニオイが残ってしまって料理の香に悪影響を及ぼすから。水洗いで充分です。
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ブ厚いマスの切り身、鮭じゃないですよ。鱒です。淡水産は鱒、海水産は鮭、そう単純な境界線でもないらしいね。
添えてあるワサビ漬けが意外に美味しいけど、さすがにこれは既製品だろうね。
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私が蕎麦宿を知った頃、20数年前は夜に出されてたクリームシチューに似た蕪の煮物、
「あ、煮物の汁全部、飲んだわね」(ジャン妻)
飲んじゃいけないのかよ。パンが欲しくなるなぁこの味は。
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朝餉7ブロッコ写真小1.jpg朝餉8タクアン写真小2.jpg
朝餉11キクラゲ写真小3.jpg朝餉16海苔納豆写真小4.jpg
小鉢の数々、ブロッコリー、マヨネーズが欲しいな。
黒くて不気味なのはキクラゲ、TBSからBSTBSに移った噂の東京マガジンやってTYY素材編、こないだはヒジキでその前がキクラゲだっな。
街中でキクラゲがどこで採れるか答えられた人は17人中たったの6人だけ。現物を見せて「これは何?」って。
海で採れるの?とかね。木に生えるクラゲ?
温泉玉子には醤油を入れてたのが、いつからかオリジナルのタレが添えられるようになった。このタレ、味が濃いのでかけ過ぎるとしょっぱくなります。
撮ってないですがご飯の残りを入れてミニサイズのTKGになります。
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味噌汁、ナメコはいいけど、山の会津でワカメはやや興を削ぐなぁ。これだと自宅の味噌汁と変わらないよ。
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味噌汁の代わりに温蕎麦が出されたBlogを見たことがる。そういうのもあっていいと思う。蕎麦宿なんだから。
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「これは何だ?キウイか?」
「そうよ。あ、デザート食べてる」(ジャン妻)
「食べやすいし。酸っぱくないし」
「Mさんに言うてやろ」(ジャン妻)
「・・・」
「この人(私のこと)さらではデザート嫌がるクセに、他所の宿では文句ひとつ言わずに食べるんだよって」
「・・・」
でも今日までそういう告げ口をされたことはない。されてないようだ。
ご馳走様でした。蕎麦宿はどっかの伊豆高原八幡野と違って、食後の煎れたて珈琲と、カット仕立てのヨーグルトフルーツデザートが無くて、時間をかけないで一気に出されて終わりだからそれが逆に良かったりする。
8時20分には食べ終えてしまうからである。10時までのちょうどいい1時間半なのだ。
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帰る前に大旦那が見送ってくれた。やっと今頃お出ましですかい?って言いたくなったよ。
「満室盛況でいいですね」(ジャン妻)
「いや、それがですねぇ」
大旦那が言うには、コロナ禍で日光方面の観光ホテルや旅館の一部が営業自粛か休業になって、お客さんが「だったら湯神さんがあるじゃないか」って予約が入るようになったと。
平日は空きがあるが、土日はもう相当先まで満室だという。
各部屋に温泉引いてそこで関係が閉じられてるから、宿泊客が身内ならそれはそれで安全ともいえるし、加えて宿側が昔から「放ったらかし」スタイルだし、会津人は寡黙だと言われてるし。
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結局、この衝立の出番はなかった。
他の部屋にもこういう衝立は置いてあるのかな?
コメント(4) 

コメント 4

くまねこ

こんにちは。

鮭と鱒の違いって、分かりにくいですね。
スーパーで売っている「トラウトサーモン」、
最初、鮭だと思いましたもの (^^;)
by くまねこ (2021-06-24 16:58) 

モノノフ

相変わらず素晴らしい宿ですねぇ、関の東西を問わず良き宿はその映像からも芳しく立ち昇る気品のような物を感じますね。

しかし鳥佳さんはあまりにも残念過ぎます、どうでも良いような居酒屋が生き残り名店が姿を消して行くのはあまりにも理不尽!
もしも赤兎馬が閉業したら私はもう夜遊びは止めてしまうでしょう、酒も飲めず仲間との語らいも無いなら出て行く意味が見出だせませんからねぇ...
by モノノフ (2021-06-24 17:55) 

船山史家

くまねこさんこんにちは。
鱒(マス)は鮭(サケ)科だと思いますよ。
ウチの近所の魚屋で売ってる切り身を見ると、鮭より鱒の方が身を厚く切って売ってますね。
蕎麦宿ではかなり前に鱒の刺身が普通に出されたことがあります。
by 船山史家 (2021-06-25 07:43) 

船山史家

モノノフさんこんにちは。
各部屋に温泉を引いて変則的な部屋色、部屋にこもって他の客と会わない、プライベート空間が維持された宿ですが、これでも一応は民宿なのです。旅館じゃないのです。こういうスタイルだから存続できたといえるでしょう。
形あるものはいつかはなくなりますが、上大岡の串焼き屋は本店を閉じて4号店に移転しました。4号店を本店の屋号に変えて新規オープン、マスターとジュニアもいますが箱が変わったのでかつての風情はなく全く別の店になり、どこにでもある普通の焼き鳥屋のようでした。スタッフも不慣れでとてもプロとは言い難かったのです。
残念ですが、私の中では一連のドラマは終わりましたね。
あの名店を紹介してくれたM女史(春夏秋冬)に感謝申し上げます。
by 船山史家 (2021-06-25 08:03) 

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