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七だから七品目 [居酒屋]

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「今日は何処に行くの?」(在宅勤務中のジャン妻)
「今夜は七さんかな」
「いいなぁ。いいなぁいいなぁいいなぁいいなぁアタシも行きたい。よろしく言っといて」
「言っておくよ」
というわけでまだ開店前の七さん、店内からドスドスと足音がする。マスターのTさんが後半の開店準備中のようだ。
18時きっかりに灯りが点いて引き戸が開いてTさんが暖簾を出した。
「あ、どうも。お久ぶりっス。(中へ)どーぞ」
「いや、ただ、突っ立ってただけ」
「笑」
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メニューはこの2頁だけです。手書きの日替わりメニューだけになった。
ご飯ものが無くなった。旅人の惑星ショウさんが来てもTKGで締められないじゃないか。その旨をお知らせしておこうとこの時は思ったが今日まで連絡してない。この記事を持って業務連絡に換えさせてください。
メニューは相変わらず達筆なクセ字で、これはいったい何て読むのか聞かなきゃわからないのがある。
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おとおしはタケノコの煮物なんてのが出た。何でまたこの時期に。
薄味だなぁ。ビールに合わないよ。
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「じゃぁ滅多に来れないので(オーダー)行きますよ。ポテサラ、刺身が本鮪から真鰯まで7種あるけど、全部適当にください。鰯梅肉フライ」
で、まず、ポテサラが出されて、
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スーパーやデパ地下のポテサラより美味しいけど何だか酸味もあるな。酢でも入ってるってことない?後から来た女性の常連さん(同業者さん?)との会話で、ポテサラにレモン汁を少し入れたのが判明した。
そんなん入れんでいいよと思ってしまった。
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そして刺身盛り合わせ、ちゃんとメニューに載ってる種類分あるけどどれも薄くて小さいな。
でも1枚1枚の脂のノリが凄くて、これぐらいのサイズでいいように思いました。
7種類は本鮪、真はた、城下カレイ、かます、イサキ、〆鯖、真鰯、
城下カレイって、高崎城下のカレイじゃないだろうな。
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ササミ梅肉フライ、断面を見たらたたいた梅が入っていた。そこだけ酸っぱい。
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「東京はどうスか?」
「19時オーダーストップ、20時にクローズ」
「寂しいっスね」
「それでも行きましたけどね。1時間きっかりで」
だけどもう今後は宴会は廃れていくだろう。大きくない店で大人数客に頼ることなく、家賃もそれほど高くなくて、その店にしかないものがあって、生き残るのはそういう店ではないか。
「閉めた店とかもあります?」
「休業中なのかもしれないけど、店の数が多いから閉めた店も多いですよ。いつの間にかあれっ?って。1軒2軒でもシャッター閉めてるとそこの通り全体が暗く感じるんです」
「高崎ってそんなに閉めた店無いんスよ」
そうなのか?そんなに大きい店もないし、店の数も都心に比べたら多くないし、協力金がきちんと早く支給されたのだろうか。
七さんに「協力金振り込まれたの?」とは聞いてません。群馬県は支給される協力金が金額一律ではなく段階があるような話も聞いたが詳細の裏付けを取ってない。だけど都内の酒類を提供する飲食店は、「2月の協力金がまだ振り込まれてない」と怒っている。群馬や高崎は飲食店の軒数が首都圏よりは少ないのが幸いというか、目端が行き届いてスピードも速いのかもしれない。
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海苔豆腐1.jpg
海苔豆腐、海苔を投入で固めたものだって。この時点で日本酒に移行しているので、これはお酒にドンピシャ合う逸品料理でした。
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そのお酒のメニューはまた読めないのだ。いや、達筆、字体がどうこうではなく、遠くて見えないというか。何を飲んだんだったかなぁ。
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麦豚明太串、メニューが達筆で読み難いので「これは何て読むの?」「どんな料理なの?」聞いたら明太子を串に刺して豚バラ肉で巻いて焼いたものだった。
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これは食べ難そうだな。嚙み切れるかなぁと思ってやってみたら、案の定、中の明太子だけ剥離して、バラ肉だけベロンと残ってしまった。
「上手くいかない」
「いかないっスか。上手に噛み切ってください」
噛み切りに失敗した最初の串は残りも全部飲み込んで、もう1本の串は前歯で半分にカットできた。上手くいった。上手くいったんだけど、成功した喜びで残り半身を勢いよく口中に入れたら串の先で喉を突いてしまったという。
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締めは春雨サラダ、春雨の冷やし中華、ジャージャー麺ですかね。ズルズルすすったが、春雨って滅多に食べないのでこんなにコシがあるんだ。噛み切るのがこれもタイヘンだった。
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滅多に来れないのもあって合計7品、七だから7品目、食べ過ぎたかな。
「じゃぁまた近いうちに」
「お待ちしていまス」
「いつになるかわからないけど」
「笑」
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七さんは休業中は特に何も副業してなかったそうです。寝てたとか。運動といえば50日間もの休業中に観音山に散歩に行ったくらい。常連さんに「そりゃ完全に運動不足よ」突っ込まれてましたね。再開して最初の仕込みが身体にキツかったとかボヤいてたな。
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西の空がアヤしい。
傘持ってないぞ。
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コメント 6

くまねこ

こんにちは。

こんな状況下ですから、よく行っていた飲食店に行くと、
ホッとしますよね。
「よく閉店せずに営業してくれてるね」
料理も、いつもよりおいしく感じたりして? (^-^)
by くまねこ (2021-07-03 19:56) 

ショウ

あぁ~ショックでコメント忘れてました
by ショウ (2021-07-03 21:46) 

船山史家

くまねこさんこんにちは。
今はかって利用した飲食店に入るに至って若干の心配も伴います。
営ってるか営ってないか、営ってたとしても何も変わってないか、です。
コロナ禍で生き残る為に業態が変化してないかとかね。
マスターは良く言えば泰然自若としていて「あまり深く考えてないっス」なのですが、彼也にいろいろ考えたみたいです。
久々で美味しかったですよ。
by 船山史家 (2021-07-04 06:53) 

船山史家

ショウさんこんにちは。
メニューをパラパラめくって「あれ?手書きの2頁だけかよ」って。
TKGは手書きじゃなくて印字された頁でしたよね。豚キムチサラダや出汁巻き玉子(手書き頁に移動してた)とかと一緒に。
グラタンとかもなかった。まだ復活してすぐですからメニューを絞ったのかも。
by 船山史家 (2021-07-04 06:56) 

千葉の住人

こんにちは。

紀尾井。七、ASLI、彷徨いのお店・・・。
一先ず安心と言っていいいのかどうか、
大変でも営んでいてうれしいです。

なかなか行けないので、
今は、地元の飲食応援してます。
by 千葉の住人 (2021-07-05 12:44) 

船山史家

千葉の住民さんこんにちは。
限られた時間で見歩いた限りでは、店に灯りが点いてに人の息吹が感じられました。ひと安心といっていいと思います。
外人さんを悪く言うわけではないのですが、群馬の場合は東毛の伊勢崎た太田がネックなんでしょうね。そこを抑え込めば。
それと、これも悪く言ってると思われたくないのですが、やはり高崎って東京に比べたら人が少ないんですよ。くるま社会ですからね。
地元の飲食応援してあげてください。
by 船山史家 (2021-07-05 21:26) 

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