ソリの合わないオンナ [居酒屋&人間ドラマ]
舞台はまたこの店ですスミマセン。

私が東京駅から上大岡へ向かう路線を検索すると・・・(19:00着)
18:06~東海道線~18:34横浜駅18:40~京急快特~18:49上大岡駅
18:13~東海道線~18:41横浜駅18:50~京急快特~18:59上大岡駅
が狙い目です。
1本後だと、
18:20~東海道線~18:48横浜駅18:55~京急特急~19:05上大岡駅

ところがジャン妻は、横浜駅~上大岡駅の京急車内が苦手だというのである。ヘンに混むから。東海道線ともまた違った込み方で、客筋も独特。
なのでこういうルートで来るのです。
18:06~東海道電~18:45戸塚駅18:51~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:01上大岡駅
18:13~東海道電~18:52戸塚駅19:03~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:13上大岡駅
18:20~東海道電~18:59戸塚駅19:09~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:19上大岡駅
「横浜駅で乗り換えろよ~」
「混むからヤダ」
僅か10分程度だぜ。それでよく通勤電車で都内まで通えるよな。
「横浜駅~戸塚駅で10分ロスするじゃないか」
「たいして差はないわよ」
戸塚駅で乗り換えた横浜市営地下鉄は上大岡までなら空いてるから。10分遅れると。
「先に入ってるぞ」




私はカウンターに倒れ込むように座り、生ビールをグビグビグビ。
「奥様は?」
「10分遅れるって」
り前回、ジャン妻がすぐお腹一杯になってしまい、1時間ちょいであがったのが不満で、ヤツが来る前に食べてやれと。久々に牛サガリと、いつものジャガバター。






ジャン妻は10分後に登場。
「あ、もう食べてるっ」
いけねぇかよ。
「あ、そんなにバターつけてっ」
うっせーな。そっちは?
「レバ3本、スナギモ。トマト串2本。ナス」
「ナスぅ?」
レバはジャン妻が2本、私が1本、私はスナギモはあまり好まないので。ジャン妻は鶏ネギ、つくね、食べなくなりましたね。トンヅケ(味噌)、牛サガリとかも食べなくなった。








さて、居酒屋はその日を振り返る場でもあります。
このBlogも店の紹介、カタログではなく、人間ドラマ重視。私個人を撮り巻く人間模様ですが。
「Nと話したよ」
「何を?あのこと?」
「経験者を採用するって言われたって。どんな人が来るんでしょうとやや不安そうだった」
「そりゃNさんのポーズ、演技じゃないの?」


Nとは私と長年ソリの合わないオンナです。
Nは900人近い従業員の給与や保険を手掛けているからミセス・総務と言っていいが、その自負が過ぎるきらいがある。あたしがいなけりゃこの会社は廻らないという自負。
言い換えればNはひとりで抱えた作業量で自分を護っている、慢心していると見られている。
上役に言わせれば「彼女ひとりに集中するのはよくない。何かおきたらどうするんだ。」
これまで登場しなかったが、ソリ合わないオンナNには部下の女性がいます。2年前にNが現場から引き抜いたの。引き抜かれた現場は私にブーブー言っていたがね。
Nの部下は無口で静かで地味な女性で物事に動じない。感情を表に出さない。私やNとは全くタイプが逆の人間です。
部下は表面上Nには如才なく合わせているが、Nみたいにダラダラ私語しない。噂話したのを見たことない。その女性を悪く言う人はいないんじゃないかな。優等生過ぎて私の琴線に触れなかったから未登場だったのです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-02-1の記事でボカした写真2枚目、私の前にいる女性がそうです。
Nが「時短社員でもいいからサブが欲しい」と引き抜いたのだが、時短社員の限界というか、子供の送迎、発熱等の急な休み、責任ある業務へのジレンマ等あって都内に通勤するのが厳しくなり、家の近所で職を探したみたい。辞表を出した。
Nは驚き悲しんだが、自らの上司を飛び越えて〇長の部屋をノックして、
「彼女辞めます」
それだけならいいが。
「こんなんだったら私自身もやってられませんっ」
部下が辞めるのは本人の都合であって会社都合ではない。この物言い、Nが部下の辞表を逆手にとって自分の価値をあげようとしたかのように伝わった。
Nは慢心しているし、意外に賢くないのでそういう機敏がわからないのです。
Nが〇長の部屋に怒鳴り込んだことが〇長→ジャン妻のもと上司→Nの上司に伝わった。通常とは逆ルートで。
後任を公募しなくてはならない。もと上司さんはジャン妻に「前にKさん(※)を紹介された会社って何社だっけ?」と聞いた。ジャン妻はそれでNの部下が辞めるのを知った。
(※)https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-10-1




ソリ合わないオンナ、Nは私に、
「彼女辞める話聞きました?」
「さっき本人に聞いた」
それだけにしとくべきだったが、
「〇〇(ジャン妻)からも聞いてた」
「え?」
「〇長からジャン妻のもと上司さんに話がいって、Kの野郎を紹介してくれた求人会社にアタリをつけるんだと。何て会社だったか確認の意味でね」
後でジャン妻から「そりゃマズイよ。アタシが情報リークしたのと、そういう風に伝わるってのと、裏ルートで伝わったのがNさんに伝わっちゃったじゃない。反省しなさい」と責められたけど。




上役連中が言うところの「Nさんだけに業務が一点集中する体制はまずい」のは理解できるが、穿った見方かも知れないが、上役連中はNに意趣があるんですよ。含むところがあるの。
要因がいくつかあってひとつだけ挙げます。まだジャン妻が伊東甲子太郎の許へ行く前、Nがジャン妻の部署に来て、
「〇〇さん(ジャン妻上司)は何処へ行ってるんですかっ」
「行き先書いてあるでしょ」
だが帰社時間が書いてないのと「自分は外出するの聞いてない」って言うのだ。
多分私が今でも通っているデンタルクリニックにでも行ったんだろうね。
「いいんだよウチの上司なんだから。アナタに関係あるの?」(ジャン妻)
Nはムッとして引き下がったそうだが、Nは特に急用でもなかったらしいのだ。自分が行き先を聞いてないのが気に入らないだけである。
その剣幕をジャン妻から聞いた上司は「彼女は日頃から誰に対してもそうだからねぇ。彼女の上司にだけはなりたくないなぁ」と言ったそうだよ。
現在の私の上司はNの上司でもあるのだが、私にこう言っていた。「Nさんは作業処理能力は凄いが、あれでは管理職になれないです。上への批判が多過ぎます」というんだな。余計なクチバシが多いのである。私も過去に何回もカチンときてるし、本人を呼びつけて注意したこともある。
アタマに来ている時は「さっきのあの言い草は何だ」
穏やかに言う時は「あまり他へ余計なクチバシを突っ込むもんじゃないよ」
でも直らないんだな~。


「アタシにもひとくちちょうだい」
「え??食べるの?」
前回、すぐにお腹いっぱいになったのに今日はどうした?
「さては昼を抜いたな?」
「抜いてないけどサンドイッチだったの」
「・・・」



親子丼を喰らうジャン妻である。


ウチの上役連中はNを黙らせる為に「次はもう現場から引き抜いたりはしない。それをまたやったらNの配下にしかならない。」「いっそのことNがグウの音も言えないほどの経験者を採用しちゃえばいいんだよ」ってなったそうである。
でもそれって、上役連中が自分らの手を汚さないでNをやり込めようとしてるだけじゃねぇかよ。だったら本人に注意、訓戒すればいいのに。「彼女辞めます。こんなんだったら私自身もやってられませんっ」それをタイヘンだ~と真に受ける〇長や上層部もどうかと思うぜ。
「応募きますかね?」(N)
「そりゃ来るさ。そういうのは世間にたくさんいるんだから」
「いえそうじゃなくって。もう夏場のお盆の時期じゃないですか。彼女のいるウチに引き継ぎが・・・」
「引き継ぎったって(辞める)彼女の業務はアナタが振ったんだろ。一旦アナタに戻して再度振り分け直せばいいさ。辞める彼女から採用した者に引き継しなくてもいいんじゃないか」
でもそれだと自分の業務が廻らなくなるというのである。
「(辞める)彼女に何て言ったんですか?」(N)
こういうところが嫌われるのである。私が辞める彼女に何を言おうとおまえさんの知ったことかよ。言う必要があんのか?
「話聞いて、わかった、じゃぁ背中押すワ、って言ったよ」
「・・・」
本当はこうも言っています。「このまま在職しても、アイツ(N)の下でしかないからな」
女性はNが都内のある現場からヘッドハンティングしたので、
「その現場の連中が知ったら、Nさんにいじめられて辞めたってなるだろうよ」
私は半分ジョークでニヤニヤしながら言った。
「ええ、そう言っていただいて構いません」
Nはうなだれた。でもそれは演技かもしれない。

この店のカウンターに戻ります。
「何を言おうと私の勝手でNの知ったことじゃない。失礼なオンナだ相変わらず」
「それって、辞める彼女にアナタが責めるような口調で、何かヤバイことを言って泣かせたとでも思ったんじゃないの?」(ジャン妻)
「そんなこと言うわけないだろ。あれ?言ったかな?」
「アナタ、Nに信用されてないんだよ」
そう言うジャン妻は最近になって私以上にNとソリが合わなくなってきている。上に引き抜かれたことで全体を俯瞰して見れるようになったのと、もともとジャン妻はNと「業務の会話」しかしたことがないそうで、今は業務上の接点が無いから会話が無くなったんだと。
私はNを排除?しようとしている上役連中に加担して、新規採用されるであろう誰かの側に立つのもイヤなんだよね。上の連中もNが煙たいなら煙たいなりに注意すりゃぁいいんだ。誰も言わないからいつまで経っても勘違いオンナのままなんだよ。
昨日もこの店に来てるのですが、飲んでたらNからメールがきた。
「(辞める)彼女の送別会、盛大にやりたいです」
勝手にやればいい。「俺は金だけ出して出ないぞ」と大人げない返信しようとしたが思いとどまって、
「盛大にやればいいさ。(辞める)彼女泣かせちゃえばいい」
「彼女が泣いたら私も泣きます」(N)
何を言ってるんだ?お前さんの涙なんて見たくもないよ俺は。
バカらしくなったので「こういう時は泣いてもいいんだ。男が泣いていいのは便所の中だけだがな」
返信は無かった。やはり合わないのである。

ジャン妻も私もそこそこお腹が満足(満腹)した。
「マスター、今年も(祭りで)焼きます」
「焼くんだ~」
「この店の看板背負って焼いてきます」
「笑」
いただいたコメントのレスが少し遅れますスミマセン。

私が東京駅から上大岡へ向かう路線を検索すると・・・(19:00着)
18:06~東海道線~18:34横浜駅18:40~京急快特~18:49上大岡駅
18:13~東海道線~18:41横浜駅18:50~京急快特~18:59上大岡駅
が狙い目です。
1本後だと、
18:20~東海道線~18:48横浜駅18:55~京急特急~19:05上大岡駅

ところがジャン妻は、横浜駅~上大岡駅の京急車内が苦手だというのである。ヘンに混むから。東海道線ともまた違った込み方で、客筋も独特。
なのでこういうルートで来るのです。
18:06~東海道電~18:45戸塚駅18:51~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:01上大岡駅
18:13~東海道電~18:52戸塚駅19:03~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:13上大岡駅
18:20~東海道電~18:59戸塚駅19:09~横浜市営地下鉄ブルーライン~19:19上大岡駅
「横浜駅で乗り換えろよ~」
「混むからヤダ」
僅か10分程度だぜ。それでよく通勤電車で都内まで通えるよな。
「横浜駅~戸塚駅で10分ロスするじゃないか」
「たいして差はないわよ」
戸塚駅で乗り換えた横浜市営地下鉄は上大岡までなら空いてるから。10分遅れると。
「先に入ってるぞ」




私はカウンターに倒れ込むように座り、生ビールをグビグビグビ。
「奥様は?」
「10分遅れるって」
り前回、ジャン妻がすぐお腹一杯になってしまい、1時間ちょいであがったのが不満で、ヤツが来る前に食べてやれと。久々に牛サガリと、いつものジャガバター。






ジャン妻は10分後に登場。
「あ、もう食べてるっ」
いけねぇかよ。
「あ、そんなにバターつけてっ」
うっせーな。そっちは?
「レバ3本、スナギモ。トマト串2本。ナス」
「ナスぅ?」
レバはジャン妻が2本、私が1本、私はスナギモはあまり好まないので。ジャン妻は鶏ネギ、つくね、食べなくなりましたね。トンヅケ(味噌)、牛サガリとかも食べなくなった。








さて、居酒屋はその日を振り返る場でもあります。
このBlogも店の紹介、カタログではなく、人間ドラマ重視。私個人を撮り巻く人間模様ですが。
「Nと話したよ」
「何を?あのこと?」
「経験者を採用するって言われたって。どんな人が来るんでしょうとやや不安そうだった」
「そりゃNさんのポーズ、演技じゃないの?」


Nとは私と長年ソリの合わないオンナです。
Nは900人近い従業員の給与や保険を手掛けているからミセス・総務と言っていいが、その自負が過ぎるきらいがある。あたしがいなけりゃこの会社は廻らないという自負。
言い換えればNはひとりで抱えた作業量で自分を護っている、慢心していると見られている。
上役に言わせれば「彼女ひとりに集中するのはよくない。何かおきたらどうするんだ。」
これまで登場しなかったが、ソリ合わないオンナNには部下の女性がいます。2年前にNが現場から引き抜いたの。引き抜かれた現場は私にブーブー言っていたがね。
Nの部下は無口で静かで地味な女性で物事に動じない。感情を表に出さない。私やNとは全くタイプが逆の人間です。
部下は表面上Nには如才なく合わせているが、Nみたいにダラダラ私語しない。噂話したのを見たことない。その女性を悪く言う人はいないんじゃないかな。優等生過ぎて私の琴線に触れなかったから未登場だったのです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-02-1の記事でボカした写真2枚目、私の前にいる女性がそうです。
Nが「時短社員でもいいからサブが欲しい」と引き抜いたのだが、時短社員の限界というか、子供の送迎、発熱等の急な休み、責任ある業務へのジレンマ等あって都内に通勤するのが厳しくなり、家の近所で職を探したみたい。辞表を出した。
Nは驚き悲しんだが、自らの上司を飛び越えて〇長の部屋をノックして、
「彼女辞めます」
それだけならいいが。
「こんなんだったら私自身もやってられませんっ」
部下が辞めるのは本人の都合であって会社都合ではない。この物言い、Nが部下の辞表を逆手にとって自分の価値をあげようとしたかのように伝わった。
Nは慢心しているし、意外に賢くないのでそういう機敏がわからないのです。
Nが〇長の部屋に怒鳴り込んだことが〇長→ジャン妻のもと上司→Nの上司に伝わった。通常とは逆ルートで。
後任を公募しなくてはならない。もと上司さんはジャン妻に「前にKさん(※)を紹介された会社って何社だっけ?」と聞いた。ジャン妻はそれでNの部下が辞めるのを知った。
(※)https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-10-1




ソリ合わないオンナ、Nは私に、
「彼女辞める話聞きました?」
「さっき本人に聞いた」
それだけにしとくべきだったが、
「〇〇(ジャン妻)からも聞いてた」
「え?」
「〇長からジャン妻のもと上司さんに話がいって、Kの野郎を紹介してくれた求人会社にアタリをつけるんだと。何て会社だったか確認の意味でね」
後でジャン妻から「そりゃマズイよ。アタシが情報リークしたのと、そういう風に伝わるってのと、裏ルートで伝わったのがNさんに伝わっちゃったじゃない。反省しなさい」と責められたけど。




上役連中が言うところの「Nさんだけに業務が一点集中する体制はまずい」のは理解できるが、穿った見方かも知れないが、上役連中はNに意趣があるんですよ。含むところがあるの。
要因がいくつかあってひとつだけ挙げます。まだジャン妻が伊東甲子太郎の許へ行く前、Nがジャン妻の部署に来て、
「〇〇さん(ジャン妻上司)は何処へ行ってるんですかっ」
「行き先書いてあるでしょ」
だが帰社時間が書いてないのと「自分は外出するの聞いてない」って言うのだ。
多分私が今でも通っているデンタルクリニックにでも行ったんだろうね。
「いいんだよウチの上司なんだから。アナタに関係あるの?」(ジャン妻)
Nはムッとして引き下がったそうだが、Nは特に急用でもなかったらしいのだ。自分が行き先を聞いてないのが気に入らないだけである。
その剣幕をジャン妻から聞いた上司は「彼女は日頃から誰に対してもそうだからねぇ。彼女の上司にだけはなりたくないなぁ」と言ったそうだよ。
現在の私の上司はNの上司でもあるのだが、私にこう言っていた。「Nさんは作業処理能力は凄いが、あれでは管理職になれないです。上への批判が多過ぎます」というんだな。余計なクチバシが多いのである。私も過去に何回もカチンときてるし、本人を呼びつけて注意したこともある。
アタマに来ている時は「さっきのあの言い草は何だ」
穏やかに言う時は「あまり他へ余計なクチバシを突っ込むもんじゃないよ」
でも直らないんだな~。


「アタシにもひとくちちょうだい」
「え??食べるの?」
前回、すぐにお腹いっぱいになったのに今日はどうした?
「さては昼を抜いたな?」
「抜いてないけどサンドイッチだったの」
「・・・」



親子丼を喰らうジャン妻である。


ウチの上役連中はNを黙らせる為に「次はもう現場から引き抜いたりはしない。それをまたやったらNの配下にしかならない。」「いっそのことNがグウの音も言えないほどの経験者を採用しちゃえばいいんだよ」ってなったそうである。
でもそれって、上役連中が自分らの手を汚さないでNをやり込めようとしてるだけじゃねぇかよ。だったら本人に注意、訓戒すればいいのに。「彼女辞めます。こんなんだったら私自身もやってられませんっ」それをタイヘンだ~と真に受ける〇長や上層部もどうかと思うぜ。
「応募きますかね?」(N)
「そりゃ来るさ。そういうのは世間にたくさんいるんだから」
「いえそうじゃなくって。もう夏場のお盆の時期じゃないですか。彼女のいるウチに引き継ぎが・・・」
「引き継ぎったって(辞める)彼女の業務はアナタが振ったんだろ。一旦アナタに戻して再度振り分け直せばいいさ。辞める彼女から採用した者に引き継しなくてもいいんじゃないか」
でもそれだと自分の業務が廻らなくなるというのである。
「(辞める)彼女に何て言ったんですか?」(N)
こういうところが嫌われるのである。私が辞める彼女に何を言おうとおまえさんの知ったことかよ。言う必要があんのか?
「話聞いて、わかった、じゃぁ背中押すワ、って言ったよ」
「・・・」
本当はこうも言っています。「このまま在職しても、アイツ(N)の下でしかないからな」
女性はNが都内のある現場からヘッドハンティングしたので、
「その現場の連中が知ったら、Nさんにいじめられて辞めたってなるだろうよ」
私は半分ジョークでニヤニヤしながら言った。
「ええ、そう言っていただいて構いません」
Nはうなだれた。でもそれは演技かもしれない。

この店のカウンターに戻ります。
「何を言おうと私の勝手でNの知ったことじゃない。失礼なオンナだ相変わらず」
「それって、辞める彼女にアナタが責めるような口調で、何かヤバイことを言って泣かせたとでも思ったんじゃないの?」(ジャン妻)
「そんなこと言うわけないだろ。あれ?言ったかな?」
「アナタ、Nに信用されてないんだよ」
そう言うジャン妻は最近になって私以上にNとソリが合わなくなってきている。上に引き抜かれたことで全体を俯瞰して見れるようになったのと、もともとジャン妻はNと「業務の会話」しかしたことがないそうで、今は業務上の接点が無いから会話が無くなったんだと。
私はNを排除?しようとしている上役連中に加担して、新規採用されるであろう誰かの側に立つのもイヤなんだよね。上の連中もNが煙たいなら煙たいなりに注意すりゃぁいいんだ。誰も言わないからいつまで経っても勘違いオンナのままなんだよ。
昨日もこの店に来てるのですが、飲んでたらNからメールがきた。
「(辞める)彼女の送別会、盛大にやりたいです」
勝手にやればいい。「俺は金だけ出して出ないぞ」と大人げない返信しようとしたが思いとどまって、
「盛大にやればいいさ。(辞める)彼女泣かせちゃえばいい」
「彼女が泣いたら私も泣きます」(N)
何を言ってるんだ?お前さんの涙なんて見たくもないよ俺は。
バカらしくなったので「こういう時は泣いてもいいんだ。男が泣いていいのは便所の中だけだがな」
返信は無かった。やはり合わないのである。

ジャン妻も私もそこそこお腹が満足(満腹)した。
「マスター、今年も(祭りで)焼きます」
「焼くんだ~」
「この店の看板背負って焼いてきます」
「笑」
いただいたコメントのレスが少し遅れますスミマセン。
2018-07-31 07:12
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トリケイ? [居酒屋&人間ドラマ]



ジャン妻は伊東甲子太郎の部署の飲み会。
私はひとり寂しく・・・楽しくひとり酒ですよ。
こないだの記事でジャン妻は自分だけお腹一杯になってしまい、私は物足りないままエンドにせざるを得なかった。
「あの時、奥様久しぶりでしたが、早かったですよね」
「そうなのよ。自分だけお腹いっぱいになったから帰ろって言われたの。こっちはまだ飲み食いできたのにさ」
「今日は?」
「会社関係の飲み会だって。こうやってひとりで飲み食いしている方が気楽でいいや」
「まぁ・・・マイペースで飲めますからね」
ジャン妻はまだこの記事を見ていない。見たらこ~んなカオになるだろう。(-“-;)


暑い暑い言いながらヨロケるようにカウンター奥に座り込んだところです。生ビールガンガン飲みます。
串が焼き上がる前に出された最初の肴はアジの刺身です。




店側との会話の最初は「暑いですね」しかないです。タクシーに乗車しても、業者と会っても最初は「暑いですね」で始まる。暑いに決まってんだろったってそれが季語というものです。ただ、これだけ猛烈な暑い日が続くと「暑いですね」は季語とはいえないですよね。ボヤき、嘆き、何とかしろと。どうにもならない恨み節でしかない。
猛暑、熱帯夜、台風、豪雨、水害、被災地、タイヘンな夏である。
幸い私の行動範囲はほぼ平穏無事だが、暑いので外回りが多い私はカバンの中に着替えの肌着、制汗剤、香水まで入れていますが、あまりの高温多湿でその肌着、着ていないのにカビが生えたからね。
日本はどうなっちゃったんだ。亜熱帯になったんだろうか。
気象庁いわく「終わりの見えない暑さがまだまだ続きます」って言ってた。
台風がきていったん収まりかけたが8月はこれからである。

ピーマン、つくね。。。
そういえばこの店にはピーマン肉詰めはないですね。椎茸肉詰めもない。何故だろうかな。素材があるからできそうな気はするが。



「ひとりで来る時はどれだけ食べてるのやら・・・」(ジャン妻)
そうでもないよ。今日の記事だって品数少ないし。そんなにボリュームがあるものはオーダーしてないです。
アジ刺身、ジャガバター、ピーマン、つくね、馬刺ゆっけ、ハラス、トウモロコシ、レバペースト、あれ?結構食べてますね。食べる量は減ったとはいえ食欲は衰えないです。
いつものジャガバター。バターマシ。



今は落ちぶれた感があるが、JAYWALKにまだ中村耕一氏がいた頃だからJ-WALK時代に「終わりのない夏」という曲があった。
私もオリジナルアルバムを所持していますが。作詞・作曲が増田俊郎さんで、短い夏を惜しむように、「終わりのな夏が欲しいだけさ 他には何も要らない」って歌詞があるのよ。
冗談じゃねぇって思うね今は。いつまで続くんだこの暑さは。早く夏終われよって。

多感な頃の夏は短くて儚かった。夏はすぐ去っててしまったものだが最近の夏は長過ぎる。いつから夏だい?6月からか?
「朝までエアコンつけっ放しで寝てるけど。電気代がどうこう言ってる場合じゃないよね。死者まで出てるんだからさ」
毎日のようにそこらを走ってる救急車は、熱中症に倒れた人を搬送するケースが増えてる。
「家のエアコンが喋るんですよ」
「喋るんスか?」
「いまどきのエアコンってそうみたい。電気料金が昨日のMAXを超えました、温度を〇度下げることで金額がどうたらこうたらって喋るの。うるせぇって言いたくなる。死者まで出てるんだぞって」
黙らせる設定もあるらしいがね。
外は暑いが電車の中は寒いよ。それでいて私は弱冷房車に絶対に乗らない人でもある。ここへ来る前、横浜から上大岡までの僅か10分、横浜駅ホームで弱冷房車の前だったので普通冷房車に移って乗車したら寒いのなんの。


馬刺ユッケです。何処の馬肉か前にマスターから聞いた話では外国産、カナダ産らしい。提供する側としても「それってどうなんだろうねぇ」マスターは首を傾げていた。
馬刺は会津がいちばん美味しいと私は思ってますけどね。あ、もちろん信州や熊本もいいですよ。会津の馬刺は上品な味なのだ。それには及ばないが。タレと黄身でごまかしている感はする。



大好きなトウモロコシ。




鮭のハラスぅ~。




レバペースト。ブレッド付き。このパンにもバターが欲しいな。それじゃ意味ないか。



店内はあまり涼しいとはいえない。
店が旧いし。カウンターを挟んで向こう側、焼き場はこっちよりもっと暑いだろう。
汗だくで焼いているジュニアに話しかけた。いや、話しかけられたのかな。
「そういえば今年も焼くんですか?」
「焼きます。もう打ち合わせに入った」
私は4月で町内会の班長を任期満了になったが、昨年同様に納涼祭メンバーには入っている。
6月の後半、まだ西日本豪雨やこんな酷暑になる前、町内会メンバー有志が招集されて打ち合わせをした。これは1年交替持ち回りの班長ではなく、そういう運営サポートメンバー、チームです。
「今年も焼き鳥焼くんですよね」
「やりますもちろん。もう〇〇さん(私のこと)はメンバーに入っています」
そう言われたので行ってきたのがこれ。

この会議で、昨年の反省項目に「焼き鳥提供の待ち時間を短縮できないか」という問題があった。
私は昨年から初参加なので何も意見を言わないでいたが、一緒に焼いた人が言うには今年は焼き場を増やすというのである。昨年3尺×2本、2尺を1本で焼いたのに加えて、もう2尺か3尺の焼き場を増やすと。どっかの飲み屋から払い下げたらしい。
これにジュニアは難色を示した。
「お止めになった方がいいと思います。それだとかえって効率が悪くなりますよ。焼き場を増やさずに焼く回転を早くしないと・・・」
焼き場を増やしてもそこに人を増やさない限り同じだということだろうか。
昨年は素人初参加の私を含めて5人いて、私の計算が間違ってなければ2夜で3600本を焼いた筈。今年はどうか。私も入れて昨年の5人は確定らしいが、それにひとりかふたり増えるかどうかはわからないという。
主催者側にしてみたら、昨年の私は突然現れて風貌と外見だけでハマっただけなのだ。主催者側が言うには「今年の班長さんの中に〇〇さん(私のこと)のような人がいればいいんですがねぇ」
ジュニアはこうも言った。
「それと炭火ですよね」
その話は打ち合わせでも出た。白くなって燃えなくなった炭火を取り換えることです。火を起こしながら焼く、この労力がタイヘンで、そのロスを少なくするには長時間燃焼する備長炭に変えるしかないんだと。
この店も「紀州備長炭使用」となっている。炎や煙も出難い。焼き鳥屋や鰻屋が煙モクモクだったら商売にならないしな。
プロが言うんだから間違いない。ただ、店側は注文を受けてから焼く。こちらはひたすら焼くしかない。その違いはあると思う。焼いて焼いて焼いて在庫をカラにするまで終わらないのである。
アウトドアが苦手でBBQも嫌いな私には炭のことはよくわからない。そういうのは慣れた先達に任そうと思っている。
他にも反省問題があって。主催者側のフラダンス、あれはウチのジャン母も踊っているのですが、そのメンバーが焼き鳥を買いに来た時、連中は並ばないでその場ですぐに渡したのが一般客に見られてしまい、あれは何だ、こっちはずっと並んでいるのにズルいとなったそうである。
これはあらかじめ焼いたものをキープしておくことになった。その場合は焼きたてという訳にはいかない。並んでいる一般客、関係者への取り置き、やはり焼き場は増やすことになるだろう。
ちょっと気になることがある。
この納涼会打ち合わせの後、ささやかな飲み会になった。午後酒ですよ。ちょっと早い暑気払いと謳っていたが今に比べたら全然暑くないの。酷暑になる前ですから。暑気払いどころか暑気招きになっちゃった感はある。
座が乱れて来た頃、私の隣にいた男性、昨年一緒に焼いたメンバーがこう言ったんです。
「誰々(焼いたメンバーのひとり)が言ってたんですが、上大岡のトリケイっていう焼き鳥屋は美味しいって」
トリケイ?
次にこうも言っていた。
「あそこで食べたらもう他へは行けないって言ってました。何でもあまり焼き過ぎない店で、小さい店だからなかなか席が取れないとか。で、自分も1回だけ行ったんですよ」
私は固まった。
トリケイとはこの店の読み違いではないだろうか。
あの日、そして今年も一緒に焼くメンバーのうち、何人かがこの店に来ているらしい。
まっ、いーか。


昨日、納涼祭の櫓立て、テント設営に行ってきたの。
例年だと地元の工務店が請け負うのですが、昨日の荒天で延期になり、今日、地元メンバーだけで組み立てることになったのです。

暑い夏はまだまだこれからだ。
2018-07-30 07:19
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タオル [居酒屋]




ジャン妻と私、どちらともなく壁のメニューを見てからお互いに見詰め合って言うには、
「オムカレー?」
「うんうん」
私は昼に静岡県静岡市葵区にある「闇紀尾井」というアヤしい店でカレーを食べたんだけどね。少しだけど。
「闇紀尾井行ったの?どうだった?」(ジャン妻)
「まぁ紀尾井と同じものだよ。明るい店にあの店主がいると何だか違和感があったな」


おとおしは鰻串焼き。
いつもはシシャモですが、おとおしから鰻が出たら今日の会計は高そうだな。

この肉の塊は何だ?


ダブルポテトサラダ、ノーマルと明太子バージョン。



「アナタにプレゼントがあるのよ」

巻いて結べる長タオル。税込499円だと。
「納涼祭の時にこれを巻いて焼き鳥を焼きなさい」
ああ、そういうことか。早いものだ。もう1年経ったんだね。

タオルといえば。

サマー・ブリーズ 目くるめくサマー・ブリーズ
あの娘が差し出したタオル
甘い香りの柔軟剤
メロウな熱風呼び込むプールサイド
私の夏、熱風呼び込む場所はプールサイドではないっ。
作務衣着て、これをアタマに巻いて。

焼いてやるっ!!
(昨年の写真です。)
紫蘇巻。マスターが焼いてくれたのだ。

この日は静岡へ日帰り出張。草の者9号の頑張りのおかげで、私は静岡県内全域を廻るのではなく、安倍川からこっち側(東側)を3箇所廻るだけで済んだ。
三島で東海道新幹線に飛び乗り、小田原で下りてそこからは東海道線上り電車。大船駅で待ち合わせた。
ジャン妻はゲンナリしている。午前中に2時間、午後に3時間、会議で拘束されたんだって。
会議が好きだねぇ。
「何か発言したの?」
「っていうか書記。アタシはまだ発言してない」
(新参者だからかな。)
「伊東甲子太郎は出たの?」
「出たよ」
その会議、伊東は叩かれ役らしい。伊東の提案、提起が性急、早急に過ぎるきらいがあるのか、反発する連中が少なくないという。政敵といっていい。
「その会議でも叩かれてたのか?」
「今日は叩かれてなかった。でもそういう会議らしいよ」
私の知らない世界である。ある特定分野を任されてる私は会議なんて出ないし。でもまさかジャン妻が伊東の楯になるんじゃないだろうな。

バイト君がカウンター上の大皿のおすすめを講釈してくれたが。
「手前は何々、次が何々、真ん中のお皿が何々で」
「知ってるよどれも」
「・・・」
緊張が走った。
嘘ですそんなこと言ってませんよ。ただ心の中で「俺らを一見客とでも思ってるのか?」と思っただけです。
こちとらマスターが入院、療養中もこの店に来て、店を護る若いの(モアイ像)との信頼関係もバッチリなんだぜ。とても明朗会計とはいえないこの店でいつも定額金額で納得、満足してるんだから。
でも若い衆の教育は大事だ。客が店をスタッフを育てるのだ。合わせなきゃ。
「あのゴーヤの向こうにある肉の塊は何だ?」
「ラフテーです」
もちろん私は知ってて聞いています。遠目でよく見えなかっただけです。
ラフテーか。ゴーヤチャンプルもあったがパス。豚の角煮ですね。この店、スパムやゴーヤチャンプルもそうだが、誰か沖縄に深い縁があるのだろうか。

甘辛く濃い味付け。やわらかく煮込んである。箸で切れる。





和歌山の黒牛、生酒が効いた。ガーンと来ますねこれ。


そして締めのオムカレー。
「オムカレーなんスけど。ご飯があった方がいいスか?」
「いやいや、ご飯は要らないよ。具だけでいい」
「だと思いました」
だと思いましたぁ?
さては私らにご飯を出すと、自分らの賄が無くなるのを心配したんだろ。

キャベツの千切り、オムレツ、その上にカレーがドロリと載っていた。日本酒に合うよこれ。




締めのつもりがマスターの好意でもう1品。
な、なんだこれ???
わらびもちか?

マスターごめん、はこういう甘いものは全くダメでして
しまった、さっきの肉の塊をオーダーするのを忘れた!!
あれは何だったんだろう。

外に出て、ジャン妻の視線の向こうには。

警察!!
2018-07-29 08:20
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汗と塩分と水 [グルメ&人間ドラマ]
夏は暑いに決まっているが、暑い暑い言ってたら何処にも行けない。暑いからって自分の業務の外回りを恨んだこともない私です。
「無理しないでくださいね」
それだけならいい。
「もう若くないんだから」
るせぇソリの合わないオンナめ。そういうてめぇだって10数年前に初めて会った時は20代後半だったのが今は40半ばになってみっしり背中に肉が付きやがってからに。
そしたら次は詰問調になった。
「まさか缶コーヒーとか缶コーラ飲んでないですよね」
ホントにうるさくなってきた。
「暑いし、発熱しても困るから、ロキソニン飲んで外を歩いているよ」
そう言い放ったらソリ合わないオンナはようやく絶句した。だがこの野蛮な服薬は全く意味が無いらしい。「だったらOS1とか飲まないと」そう心配して言って来たのは、影の配下で10人いる草の者、8号から。8号から他の草たち何人かに私の無知無茶ぶりが伝わってしまい「8月になったら自分が行きます」の連絡が1号、3号、最近ご無沙汰の男勝り5号、上州の6号、これまで動きが緩慢だった7号、あまり登場しない妖麗な10号から「アタシに振れ」と督促がキタのは頭(カシラ)冥利につきるというものだ。
だが彼女たちにも正規の業務がある。全員女性なので、あまりこの時期は無理をさせられない。ソリの合わないお節介オンナから上役にも伝わり「あまり無理しないでください」と言われたので、若干ペースを落とした。
とはいえ期日というものがある。この日私は無理して都内23区のうち3箇所を炎天下の午前中に廻った。文京区、葛飾区、足立区・・・。
11:30頃に北千住から足立区入りして東武伊勢崎線の五反野駅か梅島駅からかなり歩くのですが、どちらかというと梅島駅からの方が近い。
時刻は11:30、足立区は川崎市や茅ケ崎市と違って昼当番がいるので12:00以降に入庁してもOKです。だから先に昼を済ませてもいいのだが、この暑さで先に飲食店で水分を補給してから足立区へテクテク往復歩いたら汗だくになるは必定である。
昼は後にしよっと。梅島駅からガード下をトボトボ歩いて信号待ちの横断歩道、歩道橋を渡ったり、日陰の無いガード下もモワ~ッとむせかえる暑さ。汗がジンワリ。
集中力を欠いて足元の段差でカクンとなったりした。2年前なら体重過多で足首をグキッと捻挫したものです。
もう時効だから書いちゃうけど、数年前の夏、この辺りで汗だくになった私は、集合住宅の駐車場でシャツを脱いで肌着を着換えたの。上半身裸になった。
そしたら管理人さんに見つかった。「何してるんですか?」って。
何してるったって見りゃわかんだろうがよ。
「暑いので肌着を着替えてるんだよ」
「・・・」
「着たらすぐ立ち去るよ」
睨みつけたら「そういうのは他でやってください」のようなカオをしとったな。足立区や荒川区って上半身裸とは言わないが、それに近いカッコして昼間っから酒を喰らってる輩は結構いるぜ。
でも不審人物や闖入者扱いされて警察に通報されてもめんどいのですぐ立ち去った。それ以来、そういうことをしていません。
(先日、静岡の現場で肌着を着替えてたら、いつの間にかそこの女性店長が来ていて危うく見られそうになった。アブナかった。)




足立区の申請はあっさり済んで梅島駅に引き返し、何回も載せたこの店へ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-16
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-12-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-09
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-15
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30
バカ美味はひとつもないが、ボリュームと塩分、水分があるからです。野菜も肉もある。
給水ボトルがある。それもデカいのがある。暑いこの時期、水が飲み放題なのは優先度が高いのです。グラスのコップも氷入りである。
このボトル、最初は満タンだったのだが・・・。



月替わり、醬油味の焼きそばだと?
そんなん美味いのか。でもそれにしちゃったんですよ。それと餃子2個。野菜スープのハーフ。
レギュラーメニュイーはサイズが大きめなのでハーフサイズが可能なこの店は、餃子も2個、3個、レエギュラーが5個か6個だったと思う。シウマイは2個、4個です。
他にもヘンテコリンなメニューを考案したね。ウナギチャーハン?





餃子2個がキタところ。
先に餃子が来るってことは店内が混んで炒め物定食類が渋滞してるってことですよ。

焼き置きの餃子だろと疑ったがそうでもなかったな。ソース焼きそばが数人前出た後で、私のしょうゆ焼きそば、野菜スープハーフが続けざまに出された。



さぁ塩分と水分補給である。まず白菜の芯しかないスープをひとくち。

しょっぱ!!
ラーメンでも炒飯でもハーフサイズはムラが出やすいものだが。これは塩気が強いなぁ。醬油につけた餃子が甘く感じたぞ。

しょっぱ!!しょっぱ!!しょっぱ!!

野菜スープったって殆ど白菜の芯ばかりだぞ。

私は麺類や炒飯、餃子はハーフでオーダーするのですが、
「野菜スープってハーフできるか?」
「できますけど・・・50円引きしかなりませんけど」
「いいよそれで」
「野菜スープ、しょうゆ焼きそばと同時でお願いします」ってなったわけよ。

醬油味の焼きそば、ビチャビチャです。具は細く切ったキャベツ、もやし、豚肉と入ってる。
私はソース焼きそばは具無し、焼うどんは具が大量に、そういうアバウトでワガママな客なのですが、醬油味の焼きそばはどうか。


う~ん、何だかヘンだね。醬油のような、それでいてソースのような。
やはり焼きそばは屋台のソース味かオイスターソース味だね。

スープ焼きそばかよ!!

食べて、すすって、水を飲んで飲んで飲んで。
水がどんどん減っていく。体内に吸収されていく。塩分も油分も。
さっき餃子が先に出されたのは混んでるからだが、テーブル席にガテン系のお客が続々入ってきている。2人、3人、4人、ドカドカと。
いずれも工事関係者の装いである。
注文が次々飛ぶ。出す側も頑張っているがやはり若干の齟齬が生じる。フロアの女性スタッフ2名も定着した感があるが、12時~13時の店内は大袈裟に言うなら野戦病院さながら。
店内に女性スタッフリーダーの絶叫が響き渡った。
「生姜焼き3人さんウチひとり大盛りで。麻婆単品、餃子2人前」
「このソース焼きそば出した?まだでしょ急いで」
「お会計するから何番さんに4名様お水だして」
その間に外で待つ餃子持ち帰りも入るからタイヘンだ。
この混乱は何だ?厨房に男性2人と古株の婆さん。フロアにスタッフ2人か。奥のテーブル席が意外と広いからかなぁ。
まぁ今の時間帯だけだろう。だが私の左隣の爺さんの冷やし中華がまだなのである。既に茹でて冷やした麺がまわっているのを私は目撃した。後は具を載せるだけだろうが。
「冷やし中華まだですか?急いでくださいお待ちなんで」
「玉子が無いのよ」
そう言ったのは厨房の奥にいるオバさん。いまいち動かないんだな。古株らしいが。
錦糸玉子が無いってか。そういうのは事前に用意しとくもんだろ。冬場じゃないんだから。酷暑だぜ。
「ごめんなさいねお待たせして。冷やし中華今やってますから」
言ってることがそば屋の出前みたいである。キタのは遅かった。

欠かせないのが会計時のTALK。過去にもいろいろ話しかけてます。
「生姜焼き定番にしようよ」
「ケチャップ炒飯定番にしようよ」
「半炒飯量が多かったぜ。普通サイズで作ってないか?」
ひとこと投げかけて店のおねいさんの反応を引き出して記事の締めにするのです。
(言った効果かわからないが、生姜焼きは定番になった。)
今日の会計は、月替わり、2個餃子、ハーフサイズ、会計がめんどそうだったが、釣り銭無いように渡しながら、
「私の席にあった水のフルボトル、全部飲んじまった」
レジの女性スタッフは目を見開いた。これです。

気が付いたら無くなってたんですよ。
「水が空っぽだから補充しといてくれ」
「はぁいありがとうございまぁす」
おもしれぇ店だなぁいつ来ても。味なんか二の次三の次です。そこで繰り広げられるバタバタした人間模様があればいい。
水分塩分補給して、帰りの日比谷線内で軽く仮眠して目覚めたら蘇生した。
「無理しないでくださいね」
それだけならいい。
「もう若くないんだから」
るせぇソリの合わないオンナめ。そういうてめぇだって10数年前に初めて会った時は20代後半だったのが今は40半ばになってみっしり背中に肉が付きやがってからに。
そしたら次は詰問調になった。
「まさか缶コーヒーとか缶コーラ飲んでないですよね」
ホントにうるさくなってきた。
「暑いし、発熱しても困るから、ロキソニン飲んで外を歩いているよ」
そう言い放ったらソリ合わないオンナはようやく絶句した。だがこの野蛮な服薬は全く意味が無いらしい。「だったらOS1とか飲まないと」そう心配して言って来たのは、影の配下で10人いる草の者、8号から。8号から他の草たち何人かに私の無知無茶ぶりが伝わってしまい「8月になったら自分が行きます」の連絡が1号、3号、最近ご無沙汰の男勝り5号、上州の6号、これまで動きが緩慢だった7号、あまり登場しない妖麗な10号から「アタシに振れ」と督促がキタのは頭(カシラ)冥利につきるというものだ。
だが彼女たちにも正規の業務がある。全員女性なので、あまりこの時期は無理をさせられない。ソリの合わないお節介オンナから上役にも伝わり「あまり無理しないでください」と言われたので、若干ペースを落とした。
とはいえ期日というものがある。この日私は無理して都内23区のうち3箇所を炎天下の午前中に廻った。文京区、葛飾区、足立区・・・。
11:30頃に北千住から足立区入りして東武伊勢崎線の五反野駅か梅島駅からかなり歩くのですが、どちらかというと梅島駅からの方が近い。
時刻は11:30、足立区は川崎市や茅ケ崎市と違って昼当番がいるので12:00以降に入庁してもOKです。だから先に昼を済ませてもいいのだが、この暑さで先に飲食店で水分を補給してから足立区へテクテク往復歩いたら汗だくになるは必定である。
昼は後にしよっと。梅島駅からガード下をトボトボ歩いて信号待ちの横断歩道、歩道橋を渡ったり、日陰の無いガード下もモワ~ッとむせかえる暑さ。汗がジンワリ。
集中力を欠いて足元の段差でカクンとなったりした。2年前なら体重過多で足首をグキッと捻挫したものです。
もう時効だから書いちゃうけど、数年前の夏、この辺りで汗だくになった私は、集合住宅の駐車場でシャツを脱いで肌着を着換えたの。上半身裸になった。
そしたら管理人さんに見つかった。「何してるんですか?」って。
何してるったって見りゃわかんだろうがよ。
「暑いので肌着を着替えてるんだよ」
「・・・」
「着たらすぐ立ち去るよ」
睨みつけたら「そういうのは他でやってください」のようなカオをしとったな。足立区や荒川区って上半身裸とは言わないが、それに近いカッコして昼間っから酒を喰らってる輩は結構いるぜ。
でも不審人物や闖入者扱いされて警察に通報されてもめんどいのですぐ立ち去った。それ以来、そういうことをしていません。
(先日、静岡の現場で肌着を着替えてたら、いつの間にかそこの女性店長が来ていて危うく見られそうになった。アブナかった。)




足立区の申請はあっさり済んで梅島駅に引き返し、何回も載せたこの店へ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-16
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-12-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-09
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-08-15
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30
バカ美味はひとつもないが、ボリュームと塩分、水分があるからです。野菜も肉もある。
給水ボトルがある。それもデカいのがある。暑いこの時期、水が飲み放題なのは優先度が高いのです。グラスのコップも氷入りである。
このボトル、最初は満タンだったのだが・・・。



月替わり、醬油味の焼きそばだと?
そんなん美味いのか。でもそれにしちゃったんですよ。それと餃子2個。野菜スープのハーフ。
レギュラーメニュイーはサイズが大きめなのでハーフサイズが可能なこの店は、餃子も2個、3個、レエギュラーが5個か6個だったと思う。シウマイは2個、4個です。
他にもヘンテコリンなメニューを考案したね。ウナギチャーハン?





餃子2個がキタところ。
先に餃子が来るってことは店内が混んで炒め物定食類が渋滞してるってことですよ。

焼き置きの餃子だろと疑ったがそうでもなかったな。ソース焼きそばが数人前出た後で、私のしょうゆ焼きそば、野菜スープハーフが続けざまに出された。



さぁ塩分と水分補給である。まず白菜の芯しかないスープをひとくち。

しょっぱ!!
ラーメンでも炒飯でもハーフサイズはムラが出やすいものだが。これは塩気が強いなぁ。醬油につけた餃子が甘く感じたぞ。

しょっぱ!!しょっぱ!!しょっぱ!!

野菜スープったって殆ど白菜の芯ばかりだぞ。

私は麺類や炒飯、餃子はハーフでオーダーするのですが、
「野菜スープってハーフできるか?」
「できますけど・・・50円引きしかなりませんけど」
「いいよそれで」
「野菜スープ、しょうゆ焼きそばと同時でお願いします」ってなったわけよ。

醬油味の焼きそば、ビチャビチャです。具は細く切ったキャベツ、もやし、豚肉と入ってる。
私はソース焼きそばは具無し、焼うどんは具が大量に、そういうアバウトでワガママな客なのですが、醬油味の焼きそばはどうか。


う~ん、何だかヘンだね。醬油のような、それでいてソースのような。
やはり焼きそばは屋台のソース味かオイスターソース味だね。

スープ焼きそばかよ!!

食べて、すすって、水を飲んで飲んで飲んで。
水がどんどん減っていく。体内に吸収されていく。塩分も油分も。
さっき餃子が先に出されたのは混んでるからだが、テーブル席にガテン系のお客が続々入ってきている。2人、3人、4人、ドカドカと。
いずれも工事関係者の装いである。
注文が次々飛ぶ。出す側も頑張っているがやはり若干の齟齬が生じる。フロアの女性スタッフ2名も定着した感があるが、12時~13時の店内は大袈裟に言うなら野戦病院さながら。
店内に女性スタッフリーダーの絶叫が響き渡った。
「生姜焼き3人さんウチひとり大盛りで。麻婆単品、餃子2人前」
「このソース焼きそば出した?まだでしょ急いで」
「お会計するから何番さんに4名様お水だして」
その間に外で待つ餃子持ち帰りも入るからタイヘンだ。
この混乱は何だ?厨房に男性2人と古株の婆さん。フロアにスタッフ2人か。奥のテーブル席が意外と広いからかなぁ。
まぁ今の時間帯だけだろう。だが私の左隣の爺さんの冷やし中華がまだなのである。既に茹でて冷やした麺がまわっているのを私は目撃した。後は具を載せるだけだろうが。
「冷やし中華まだですか?急いでくださいお待ちなんで」
「玉子が無いのよ」
そう言ったのは厨房の奥にいるオバさん。いまいち動かないんだな。古株らしいが。
錦糸玉子が無いってか。そういうのは事前に用意しとくもんだろ。冬場じゃないんだから。酷暑だぜ。
「ごめんなさいねお待たせして。冷やし中華今やってますから」
言ってることがそば屋の出前みたいである。キタのは遅かった。

欠かせないのが会計時のTALK。過去にもいろいろ話しかけてます。
「生姜焼き定番にしようよ」
「ケチャップ炒飯定番にしようよ」
「半炒飯量が多かったぜ。普通サイズで作ってないか?」
ひとこと投げかけて店のおねいさんの反応を引き出して記事の締めにするのです。
(言った効果かわからないが、生姜焼きは定番になった。)
今日の会計は、月替わり、2個餃子、ハーフサイズ、会計がめんどそうだったが、釣り銭無いように渡しながら、
「私の席にあった水のフルボトル、全部飲んじまった」
レジの女性スタッフは目を見開いた。これです。

気が付いたら無くなってたんですよ。
「水が空っぽだから補充しといてくれ」
「はぁいありがとうございまぁす」
おもしれぇ店だなぁいつ来ても。味なんか二の次三の次です。そこで繰り広げられるバタバタした人間模様があればいい。
水分塩分補給して、帰りの日比谷線内で軽く仮眠して目覚めたら蘇生した。
2018-07-28 09:23
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長寿庵 [グルメ]
公用で荒川区役所へ向かう際は都電荒川線を利用します。
千代田線で町屋駅乗り換えルート。
日比谷線で三ノ輪駅~徒歩~三ノ輪橋駅ルート。
私が行くのは裏の分庁舎なので最寄駅は荒川二丁目の方が近い。そこの近くのドカ盛り光栄軒に飽いたのと消化器系統の限界を感じたので、その記事のもとになった佐奈田堂さんから得た情報で、三ノ輪橋の長寿庵というスタンドそば屋を目指した。
それだけの為に荒川区に来たんじゃないですよ。荒川区に公用があってきたの。
ところが最初、日比谷線三ノ輪駅から地上に出てすぐのこの店と勘違いした。この店にはいちど入ったことがあるのですが、店主が強面で無愛想なのだけが印象に残っている。味はどうだったか忘れた。

10:30頃で準備中だったのと、やたらとメニューが多いのでこれではないな。

佐奈田堂さんの記事写真を見て再確認して、荒川線の三ノ輪橋駅に向かう横断歩道の向こう側に発見したぞ。


長寿庵とはそば屋によくある名前だ。湯野上の蕎麦宿にもそういう部屋があるし。砂場、更級、と並んで三大そば屋号といっていい。
長寿庵なんてのはそこらにたくさんありますが、素っ気ない外観のこの店が大当たりだったのだ。

外に白い紙に黒いマジックで殴り書きしたお品書がベタベタ貼ってある。店内にもある。いずれもフォントが大きい。高齢者でも見やすい文字の大きさ。でも誰もメニューなんか見てないですね。

店内はL字型のカウンター席・・・といえるのかどうか。
座っていいのか座っちゃいけないのかわからんかったですね。
立食いカウンターに申し訳程度に丸椅子が4つか5つ置いてあり、壁際に2人テーブル席が3つあった。
私は立ち喰いです。スタンドで座って喰ってもどうも美味しくないのだ。

水はセルフ。この給水器がオンボロで水の出が遅いです。ずーっと長く押し付けてないと水がたまらない。
いぃち、にぃ、さぁん・・・カウントしながら汲んだらコップ1杯マンタンになるまで13秒か14秒かかりましたね。



初回はたぬきそば。
器全体から、汁、揚げ玉、刻みネギの香りが立ち昇った。
揚げ玉が美味しい。揚げた天ぷら、かき揚げから崩れ落ちたものですね。
そばもコシはまぁまぁ。そこらで出されるそばなのか小麦粉なのかわからんいい加減なスタンドそばなんかとは比較できない美味しさである。


後半、そばの色が変わってきた。濃い色になった。伸び難いそばでもある。

たぬきの揚げ玉をひとつふたつそのまま齧ってみたらガリッと鳴った。汁を吸っても歯応えが残ってる。
私はJR系のまん丸い揚げ玉は大嫌いです。あれはわざとああいう形状を作ってるんだろう。揚げた天ぷらのカスの方が絶対いいですよね。
まずたぬきを喰い終えてからカレー小をお願いした。あ、この店券売機は無いです。現金引換えです。


カレーはジャガイモ、ニンジンなんてないけど、サラッとしてヘンなしょっぱさがない。軽いカレーです。そばのジャマをしない味です。
このカレー、単独でもイケるな。




私はそば通でも何でもないです。むしろそばオンチといっていい。そばの良し悪しがイマイチわからないのです。新そばとそうでないそばの区別すらつかない。
私が過去に利用したそば屋は地方ならともかくも、首都圏ではろくな蕎麦屋に行ってません。ランチのそばという選択肢と嗜好があまりない人でもある。
過去に行ったそば屋は、カツ丼がバカ美味でも肝心のそばがマズかったり「美味しいよ」と紹介されても私の舌がオカしいのか「こりゃ何だ?」の結果になることが多かった。私のBlogでそばの記事ってあまりないです。どっか地方で買ってきた乾麺のそばを家で茹でた方が美味しいと思う時がありますよ。
急いでる時や「今日はもう何でもいいや」と思う時、めんどくさいから駅そばにすると大抵後悔するんだよな。天ぷらと汁の香りにソソられて、ついつい手軽に済まそうとして結局は後悔する。止めときゃよかったって。
JR系のスタンドは何処も同じ味だし。(安定してるけど。)
小田急の箱根そば、そばが細過ぎです。あれはツマんない。そうめんのやや太いヤツでコシが全くないし。
地方に行けばJR傘下を拒むかのように頑張ってる地元のスタンドがありますが、それらはいずれ淘汰されるだろう。私が好きだった大船軒ホーム店も消えたし。小山駅のきそば、本庄駅の駅そば、高崎のたかべんもどうなるか。
長寿庵に戻ります。店主は寡黙です。ウンでもスンでもない。
あ、鏡がある。この鏡に私が写真撮っているのが写って、厨房にいる店主に見えたかも知れない。まぁいいや。




2回め、今度は天ぷらそばにしようと決めてきた。この店の天ぷらはかき揚げなのです。
天ぷら、かき揚げは、揚げ置きなのは仕方がないにしても、カリッとした箇所と、汁を吸ってベチャッとしたのと両方味わいたいですな。
私は海老天の天ぷらそばが嫌いで。天丼ならいいんだけど。カツ丼はまだしも天丼も食べなくなってきた。
天ぷら、かき揚げそば、これだけだと足り無さそうなので一計を案じた。天ぷらそばに小ライスを付けたのです。何をやりたいかおわかりですよね。そしたら最初にライスと、なんだなんだ?おかずが4種、おとおし4種盛りのように出されたぞ。


キュウリ1個、コンニャク1個、チクワ1個、そしてキンピラ、1個1個は少ないがこれはお母さんの気持ちかな。この日は店主のお母さんがいたのです。お母さんの方が愛想がいいのだ。店主はあまり客を構わない。ニヒルな方だと思う。
別にこのおかずでご飯を食べるのではなく、天ぷらそばができあがったところで先にそっちへかぶりつく。


ああ、美味しいですね。衣がやや多い坊主揚げでしょうか。
ガリッとする食感と、汁を吸ってベチャッとするスタンド特有の食感、香り、申し分ないです。

かき揚げにもこだわりがあります。私はタマネギ、青いネギちょこっと、そして小海老が理想です。豪華な具でなくていいの。舞茸とか春菊とかでなくていい。
駿河湾の桜海老のかき揚げは1枚ならいいけど、2枚出す店があってあれはもたれますね。胃から喉まで海老の香りが抜けない。
そういう店のそばがダメな店があったのよ。桜海老を押し出し過ぎて、そばがいい加減なの。新富士駅とかです。


ご飯にかき揚げを載せるのですよ。かき揚げ丼になるでしょ。
スプーンかレンゲがあれば汁をすくって汁だくにできるのだが。



この後、三ノ輪橋駅から荒川線に乗って荒川区役所まで向かったのですが、駅ホームに立ってたひとりの脚の悪い老人が、私の前に立っていた老人に言うには、
「あのWC、洋式かなぁ」
「さぁ、わかんねぇな」
反対側、歩いてすぐのところにWCがあるのだが、そう聞かれた男性も足が悪そうなのだ。
「どうしようかなぁ。足が悪いからさぁ。病院までまだあるしなぁ。病院まで行けばWCあるんだけどさぁ。」
「見てこようか」(私)
「え?」
「見てくるよ」
たいした距離じゃない。見に行ったら洋式だった。私は両腕で丸を形作って見せてからホームに戻った。
「洋式だったよ」
「ありがとうございますぅ。いやぁ。まだ大丈夫だと思うんだけんど。」
何だ用を足しに行くんじゃないのか。
「すみませんでしたぁ」
いいよいいよ。別にたいしたこたぁしてねぇよ。でも「日本人も捨てたもんじゃねぇだろ」とちょっといい人ぶった私は自画自賛したくなって気分が良くなった。
その老人より先に下車したので、その後は知らないよ。

3回め。荒川線の前面展望です。荒川線は何で桜トラムなんて名前にしたのかワカラン。この日に荒川区の業務がひと段落するのです。公用済ませて荒川線三ノ輪橋駅駅で下車したら、酷暑の中「飲まなきゃやってらんねぇ」とばかり白昼からワンカップをグビリ飲ってるオヤジが3人いた。
3人とも日焼けなか酒焼けなのかカオが赤黒い。この界隈は客筋が独特ですね。時間を作ってゲートを散策してみたいものだ。
長寿庵と前々関係無い話だけど、この三ノ輪橋界隈には下野黒羽藩の屋敷があったところだ。あまりいい印象はない。会津に攻めてきた新政府軍の便乗藩である。いろいろやらかした噂を聞いたことがあるよ。
まぁいい。薄暗いゲートを潜って国道へ。



冷やしたぬき、ぶっかけいきます。

やや塩辛いです。濃い汁。温かいそばより濃い。
揚げ玉とわさびとまぜまぜまぜ。あ、わさび!!辛っ!!



カレーライス普通サイズです。いいカレーだ。キーマ、インド、カシミール、グリーン、ビーフ、昨今流行っている何処の国かわからん奇を衒ったカレーとは全く違う和風カレーといっていい。




この日は私だけだった。
店主は両耳にイヤホンして目をつぶっている。何を聴いているんだ?
店内に永ちゃんのポスターがあったからそれかな。私もオリジナルは全部持ってますよ。キャロル以外は。



長寿庵にはまだまだメニューがありますが。私はそばオンチのクセに好み、拘りがあって、ワカメが苦手なのです。あのフニャフニャ、ペラペラした食感は口の中でそばと喧嘩する。
生卵も苦手です。汁が薄くなるからです。
油揚げのきつねは過去に食べた記憶がない。お揚げは稲荷でしょう。
たぬき、かき揚げ、カレー、汁、贅沢言わないけど駅そば以上のそば、三ノ輪橋の長寿庵はスタンドそば屋だけど大人の駄菓子屋と思うのだ。
佐奈田堂さんの記事です。
https://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2014-09-04
千代田線で町屋駅乗り換えルート。
日比谷線で三ノ輪駅~徒歩~三ノ輪橋駅ルート。
私が行くのは裏の分庁舎なので最寄駅は荒川二丁目の方が近い。そこの近くのドカ盛り光栄軒に飽いたのと消化器系統の限界を感じたので、その記事のもとになった佐奈田堂さんから得た情報で、三ノ輪橋の長寿庵というスタンドそば屋を目指した。
それだけの為に荒川区に来たんじゃないですよ。荒川区に公用があってきたの。
ところが最初、日比谷線三ノ輪駅から地上に出てすぐのこの店と勘違いした。この店にはいちど入ったことがあるのですが、店主が強面で無愛想なのだけが印象に残っている。味はどうだったか忘れた。

10:30頃で準備中だったのと、やたらとメニューが多いのでこれではないな。

佐奈田堂さんの記事写真を見て再確認して、荒川線の三ノ輪橋駅に向かう横断歩道の向こう側に発見したぞ。


長寿庵とはそば屋によくある名前だ。湯野上の蕎麦宿にもそういう部屋があるし。砂場、更級、と並んで三大そば屋号といっていい。
長寿庵なんてのはそこらにたくさんありますが、素っ気ない外観のこの店が大当たりだったのだ。

外に白い紙に黒いマジックで殴り書きしたお品書がベタベタ貼ってある。店内にもある。いずれもフォントが大きい。高齢者でも見やすい文字の大きさ。でも誰もメニューなんか見てないですね。

店内はL字型のカウンター席・・・といえるのかどうか。
座っていいのか座っちゃいけないのかわからんかったですね。
立食いカウンターに申し訳程度に丸椅子が4つか5つ置いてあり、壁際に2人テーブル席が3つあった。
私は立ち喰いです。スタンドで座って喰ってもどうも美味しくないのだ。

水はセルフ。この給水器がオンボロで水の出が遅いです。ずーっと長く押し付けてないと水がたまらない。
いぃち、にぃ、さぁん・・・カウントしながら汲んだらコップ1杯マンタンになるまで13秒か14秒かかりましたね。



初回はたぬきそば。
器全体から、汁、揚げ玉、刻みネギの香りが立ち昇った。
揚げ玉が美味しい。揚げた天ぷら、かき揚げから崩れ落ちたものですね。
そばもコシはまぁまぁ。そこらで出されるそばなのか小麦粉なのかわからんいい加減なスタンドそばなんかとは比較できない美味しさである。


後半、そばの色が変わってきた。濃い色になった。伸び難いそばでもある。

たぬきの揚げ玉をひとつふたつそのまま齧ってみたらガリッと鳴った。汁を吸っても歯応えが残ってる。
私はJR系のまん丸い揚げ玉は大嫌いです。あれはわざとああいう形状を作ってるんだろう。揚げた天ぷらのカスの方が絶対いいですよね。
まずたぬきを喰い終えてからカレー小をお願いした。あ、この店券売機は無いです。現金引換えです。


カレーはジャガイモ、ニンジンなんてないけど、サラッとしてヘンなしょっぱさがない。軽いカレーです。そばのジャマをしない味です。
このカレー、単独でもイケるな。




私はそば通でも何でもないです。むしろそばオンチといっていい。そばの良し悪しがイマイチわからないのです。新そばとそうでないそばの区別すらつかない。
私が過去に利用したそば屋は地方ならともかくも、首都圏ではろくな蕎麦屋に行ってません。ランチのそばという選択肢と嗜好があまりない人でもある。
過去に行ったそば屋は、カツ丼がバカ美味でも肝心のそばがマズかったり「美味しいよ」と紹介されても私の舌がオカしいのか「こりゃ何だ?」の結果になることが多かった。私のBlogでそばの記事ってあまりないです。どっか地方で買ってきた乾麺のそばを家で茹でた方が美味しいと思う時がありますよ。
急いでる時や「今日はもう何でもいいや」と思う時、めんどくさいから駅そばにすると大抵後悔するんだよな。天ぷらと汁の香りにソソられて、ついつい手軽に済まそうとして結局は後悔する。止めときゃよかったって。
JR系のスタンドは何処も同じ味だし。(安定してるけど。)
小田急の箱根そば、そばが細過ぎです。あれはツマんない。そうめんのやや太いヤツでコシが全くないし。
地方に行けばJR傘下を拒むかのように頑張ってる地元のスタンドがありますが、それらはいずれ淘汰されるだろう。私が好きだった大船軒ホーム店も消えたし。小山駅のきそば、本庄駅の駅そば、高崎のたかべんもどうなるか。
長寿庵に戻ります。店主は寡黙です。ウンでもスンでもない。
あ、鏡がある。この鏡に私が写真撮っているのが写って、厨房にいる店主に見えたかも知れない。まぁいいや。




2回め、今度は天ぷらそばにしようと決めてきた。この店の天ぷらはかき揚げなのです。
天ぷら、かき揚げは、揚げ置きなのは仕方がないにしても、カリッとした箇所と、汁を吸ってベチャッとしたのと両方味わいたいですな。
私は海老天の天ぷらそばが嫌いで。天丼ならいいんだけど。カツ丼はまだしも天丼も食べなくなってきた。
天ぷら、かき揚げそば、これだけだと足り無さそうなので一計を案じた。天ぷらそばに小ライスを付けたのです。何をやりたいかおわかりですよね。そしたら最初にライスと、なんだなんだ?おかずが4種、おとおし4種盛りのように出されたぞ。


キュウリ1個、コンニャク1個、チクワ1個、そしてキンピラ、1個1個は少ないがこれはお母さんの気持ちかな。この日は店主のお母さんがいたのです。お母さんの方が愛想がいいのだ。店主はあまり客を構わない。ニヒルな方だと思う。
別にこのおかずでご飯を食べるのではなく、天ぷらそばができあがったところで先にそっちへかぶりつく。


ああ、美味しいですね。衣がやや多い坊主揚げでしょうか。
ガリッとする食感と、汁を吸ってベチャッとするスタンド特有の食感、香り、申し分ないです。

かき揚げにもこだわりがあります。私はタマネギ、青いネギちょこっと、そして小海老が理想です。豪華な具でなくていいの。舞茸とか春菊とかでなくていい。
駿河湾の桜海老のかき揚げは1枚ならいいけど、2枚出す店があってあれはもたれますね。胃から喉まで海老の香りが抜けない。
そういう店のそばがダメな店があったのよ。桜海老を押し出し過ぎて、そばがいい加減なの。新富士駅とかです。


ご飯にかき揚げを載せるのですよ。かき揚げ丼になるでしょ。
スプーンかレンゲがあれば汁をすくって汁だくにできるのだが。



この後、三ノ輪橋駅から荒川線に乗って荒川区役所まで向かったのですが、駅ホームに立ってたひとりの脚の悪い老人が、私の前に立っていた老人に言うには、
「あのWC、洋式かなぁ」
「さぁ、わかんねぇな」
反対側、歩いてすぐのところにWCがあるのだが、そう聞かれた男性も足が悪そうなのだ。
「どうしようかなぁ。足が悪いからさぁ。病院までまだあるしなぁ。病院まで行けばWCあるんだけどさぁ。」
「見てこようか」(私)
「え?」
「見てくるよ」
たいした距離じゃない。見に行ったら洋式だった。私は両腕で丸を形作って見せてからホームに戻った。
「洋式だったよ」
「ありがとうございますぅ。いやぁ。まだ大丈夫だと思うんだけんど。」
何だ用を足しに行くんじゃないのか。
「すみませんでしたぁ」
いいよいいよ。別にたいしたこたぁしてねぇよ。でも「日本人も捨てたもんじゃねぇだろ」とちょっといい人ぶった私は自画自賛したくなって気分が良くなった。
その老人より先に下車したので、その後は知らないよ。

3回め。荒川線の前面展望です。荒川線は何で桜トラムなんて名前にしたのかワカラン。この日に荒川区の業務がひと段落するのです。公用済ませて荒川線三ノ輪橋駅駅で下車したら、酷暑の中「飲まなきゃやってらんねぇ」とばかり白昼からワンカップをグビリ飲ってるオヤジが3人いた。
3人とも日焼けなか酒焼けなのかカオが赤黒い。この界隈は客筋が独特ですね。時間を作ってゲートを散策してみたいものだ。
長寿庵と前々関係無い話だけど、この三ノ輪橋界隈には下野黒羽藩の屋敷があったところだ。あまりいい印象はない。会津に攻めてきた新政府軍の便乗藩である。いろいろやらかした噂を聞いたことがあるよ。
まぁいい。薄暗いゲートを潜って国道へ。



冷やしたぬき、ぶっかけいきます。

やや塩辛いです。濃い汁。温かいそばより濃い。
揚げ玉とわさびとまぜまぜまぜ。あ、わさび!!辛っ!!



カレーライス普通サイズです。いいカレーだ。キーマ、インド、カシミール、グリーン、ビーフ、昨今流行っている何処の国かわからん奇を衒ったカレーとは全く違う和風カレーといっていい。




この日は私だけだった。
店主は両耳にイヤホンして目をつぶっている。何を聴いているんだ?
店内に永ちゃんのポスターがあったからそれかな。私もオリジナルは全部持ってますよ。キャロル以外は。



長寿庵にはまだまだメニューがありますが。私はそばオンチのクセに好み、拘りがあって、ワカメが苦手なのです。あのフニャフニャ、ペラペラした食感は口の中でそばと喧嘩する。
生卵も苦手です。汁が薄くなるからです。
油揚げのきつねは過去に食べた記憶がない。お揚げは稲荷でしょう。
たぬき、かき揚げ、カレー、汁、贅沢言わないけど駅そば以上のそば、三ノ輪橋の長寿庵はスタンドそば屋だけど大人の駄菓子屋と思うのだ。
佐奈田堂さんの記事です。
https://sanadado.blog.so-net.ne.jp/2014-09-04
2018-07-27 08:05
コメント(6)
嘉宮 [グルメ&人間ドラマ]
大阪から友人が上京してきたぞ。
リンクしているヒロ旦那です。(何して遊ぼ)
私より1歳上だからジャン妻と同じ年齢か。
まぁこのトシになると歳上も歳下もあまり関係なくなってきます。でも私、よく言われるのですが、年長者には丁寧語なんですよ。
さて会食はどこにするか。東京にするか横浜にするか。私は東京の店に疎くて。東京だったら昼から飲めるビヤホール、神谷BARとかも候補に。でも昼にガバガバ酒を飲む人でもないので24時間営っている居酒屋、何とか水産なんかは外そう。大阪人なので食通だし。私みたいな東京神奈川の味と金銭感覚オンチとは違うのです。東京横浜は高けりゃ美味しいに決まってる。大阪神戸は安くても美味いからシビアなのだ。私だって関西担当だった時期があるし。(大阪、神戸、和歌山・・・懐かしい)
横浜だから崎陽軒。昨日ロケハン済みです。素っ気ない応対しやがったらマネージャーに言って替えて貰うぞ。(結果、そういう懸念は無かった。)

事前に写真を送信しといたので、迷うことなく?東口コンコースでバッタリ。デッカいキャスターをお持ちです。
「〇〇さん(私の本名)痩せましたなぁ。」
「ヒロさんも・・・」
ヒロ旦那が60Kg~、ジャン妻が50Kg~、私は今でも70kg~あるから私がいちばん重たいのだ。
群馬から戻ってすぐは80kg以上ありましたからね。今は単に腹の前が凹んだだけで、脇腹がなかなか減らない。
ヒロ旦那は真っ黒に日焼けされている。
「日焼けサロンでも行かれてます?」
そんなところへ行かなくても稲作焼けか古墳焼けでしょう。

名前と訪いを告げるとフロントマンが「昨日に続いてありがとうございます」
男性マネージャーはいいんですよ。今日われわれのテーブルを担当する女性はどんなんだろ。昨日のオバさんじゃねぇだろうな。違った。若い女性だった。
昔ながらの崎陽軒シウマイも1個単位で受けてくれた。白ワインも脇のテーブルで冷やしておいてくれた。オーダー聞きも早かった。空いた小皿もすぐに真っ白い皿に取り換えてくれたし。
やはり人です。自分がして欲しい接客をすればいい。言うは簡単だがね。

嘉宮は11:30~の筈だが、昨日も今日も入ったらそこそこ客がいたな。11:00~入れるのかもしれない。
今日の嘉宮は入口に近い側の天井の低いテーブル席だった。
崎陽軒は広東料理です。あまり刺激はない。
HPの謳いに訳がワカラン表現箇所があって、
「中華の京料理といわれる広東料理をベースにグローバルな料理哲学から生まれるロマンチック・カントニーズをシノワズリーな空間と心からのおもてなしと共に時を忘れるほどにご堪能いただけます。」
ロマンチック・カントニーズ?
ノワズナリーな空間?何を言ってやがるんだ。
「ご高齢の方からお子様まで召し上がれる体に優しい味付けです」
それはその通りである。お孫さんをお連れになった高齢者が多かった。殆ど敬老客ばかりである。爺さん婆さんお孫さん。やはりお年寄りや子供さんまで抵抗無くいただけるクセの無い味だからだろう。
ウチらがオーダーしたのは(順不動)
旬野菜のあっさり塩炒め
野菜の蟹肉あんかけ
国産黒毛和牛の炒めオイスターソース
牛肉と七種野菜の細切り炒め
天然大海老の胡麻マヨネーズ
健味鶏腿肉の唐揚げ 紫蘇甘酢ソース、これをオーダーしたら女性スタッフがニコニコしながら「ユーリンチーですね?と返ってきた。
健味鶏とカシューナッツの炒め、これは女性スタッフがニッコリ笑いながら「食べたいですよねそういうの」














点心は、特製シウマイ、昔ながらのシウマイ、いずれも蒸したものですが、別に私は蒸さなくてもいいのだが。
「崎陽軒のシウマイは昔ながらのもので、駅で買って家では冷えたまま喰うのがいちばん美味ぇんだ」
「昔ながらの常温ですね」(男性スタッフ)
常温だそうです。冷えたの、とは言わないらしい。
あの頃は「常温で本日の何時までにお召し上がりください」なんて文句は無かったけどね。







会話はご家族のこと。
和歌山の某所にあるPH10温泉のこと。
くるまのこと。旦那はマニアだったと。でも記事カテゴリにないのは理由がある。
ヒロ旦那は私のBlogの登場人物をよく御存じである。
Z女史・・・。大阪出身です。
伊東甲子太郎・・・。今はジャン妻の大上司です。
(前に船山温泉のT館長から、〇〇さん(私のこと)と伊東さんて仲が悪くなかったでしたっけ?って言われたことがありますが、衝突したことはあっても今はお互いに尊重はし合ってます。そういう書き方したかな。)
陰の部下である草の者たち。10人います。
「10人全員、30代で独身なんですよ~」(ジャン妻)
昨日10人のうち5人と繋ぎを付けたのだが、最近連中は前に出るようになり、反面私のケツを叩くようになった。
そしてソリの合わないオンナ。
最近登場回数が増えたよね。20年近く一緒にいてソリが合わない。
「ソリの合わないオンナって何て名前なんです?」(ヒロ旦那)
ヒロ旦那が仰せになるには、BlogにくるまをUPするとキケンだそうである。バレる。何か訳がありそうだな。
確かにそうなのだ。最近私は紀尾井(ここはくるまで乗りつけたりはしないが。)蕎麦宿、さらの木で「・・・ですよね?見てますよ」のように声をかけられたが、見た人が「もしかして?」と疑うきっかけ、手掛かりはくるまらしいのだ。


ひとつひとつは美味しいが、いかんせんボリュームが足りないですな。
3人で分けるとほんとごくわずかになってしまうのだ。HPに載ってる料理写真はあくまで「イメージです」なのはわかるが、幾ら何でもそれと大きくかけ離れて過ぎている。乖離が大き過ぎやしないかい。
こういう辺りが「客を騙す商売」と言われても仕方がないだろう。HPの方に「写真は〇人前です」と謳うか、またはオーダーを受けたスタッフが「1人前だと少ないので2人前になさいますか?」とでも言えばいい。高崎市郊外吉井町の「郷華」(お料理は人数分)のオバちゃんは「多いですよ」「足りないかもですよ」って言うモン。
さてはこの店、ひとつの料理ボリュームを1人前から2人前にUpするよりも、料理の種類多くオーダー取って儲けようって魂胆だろ。それは冗談だし穿った見方ですが、このボリュームだと(味はいいです。)是非また次回という継続的展開にはならないかな。やはり崎陽軒は売店で売っているシウマイ、弁当で持っているのである。
締めに五目のチャーハン、





出された料理はこっちで取り分けている。いいレストランになるとレストラン側のスタッフが取り分けてくれるところもあるよ。それならサービス料が発生するのも頷ける。
ただ、白ワインは冷やしてくれた。バケツと氷で。これはサービス料の範疇だろうね。




でもいいスタッフがついてくれれば、安心で使いやすいレストランだと思うよ。
中華料理は1人で食べに行くものではなく、大勢で大皿をつまむ方がいろいろ食べられて満足する筈ですが、崎陽軒嘉宮は量的には、ひとりで行ってあれこれ食べて満足するしかないお店です。
シウマイは別です。崎陽軒はシウマイがいちばん美味しいのだと。
ヒロ旦那が土産に真空パックシウマイを購入しているところ。それも結構な数です。私は生のシウマイをおすすめしたかったのだが、相手に渡すまでの時間を考慮すると真空パックにせざるを得ない。

そして暑い日差しを浴びながら横浜駅へ。
でも徒歩すぐです。HPには、
「崎陽軒本店は駅からも近く、お集まり、お帰りにも便利な横浜駅直結で、雨の日でも安心してお越しいただけます。」
その通りです。年寄り・・・失礼、高齢者の集いに最適です。法事向けかも知れない。
雨の日でも全然濡れないわけではないが、駅チカです。あ、そうか。駅チカだから地代が高いんだろ。なのに努力が足りないんだよな。レストランの従業員よりも駅売店のオバちゃんの方がいい接客しますよ崎陽軒は。

ヒロ旦那は東京よりもっともっと暑い大阪へ還って行かれた。だが、再会の日は年内そう遠くなさそうなのだ。
リンクしているヒロ旦那です。(何して遊ぼ)
私より1歳上だからジャン妻と同じ年齢か。
まぁこのトシになると歳上も歳下もあまり関係なくなってきます。でも私、よく言われるのですが、年長者には丁寧語なんですよ。
さて会食はどこにするか。東京にするか横浜にするか。私は東京の店に疎くて。東京だったら昼から飲めるビヤホール、神谷BARとかも候補に。でも昼にガバガバ酒を飲む人でもないので24時間営っている居酒屋、何とか水産なんかは外そう。大阪人なので食通だし。私みたいな東京神奈川の味と金銭感覚オンチとは違うのです。東京横浜は高けりゃ美味しいに決まってる。大阪神戸は安くても美味いからシビアなのだ。私だって関西担当だった時期があるし。(大阪、神戸、和歌山・・・懐かしい)
横浜だから崎陽軒。昨日ロケハン済みです。素っ気ない応対しやがったらマネージャーに言って替えて貰うぞ。(結果、そういう懸念は無かった。)

事前に写真を送信しといたので、迷うことなく?東口コンコースでバッタリ。デッカいキャスターをお持ちです。
「〇〇さん(私の本名)痩せましたなぁ。」
「ヒロさんも・・・」
ヒロ旦那が60Kg~、ジャン妻が50Kg~、私は今でも70kg~あるから私がいちばん重たいのだ。
群馬から戻ってすぐは80kg以上ありましたからね。今は単に腹の前が凹んだだけで、脇腹がなかなか減らない。
ヒロ旦那は真っ黒に日焼けされている。
「日焼けサロンでも行かれてます?」
そんなところへ行かなくても稲作焼けか古墳焼けでしょう。

名前と訪いを告げるとフロントマンが「昨日に続いてありがとうございます」
男性マネージャーはいいんですよ。今日われわれのテーブルを担当する女性はどんなんだろ。昨日のオバさんじゃねぇだろうな。違った。若い女性だった。
昔ながらの崎陽軒シウマイも1個単位で受けてくれた。白ワインも脇のテーブルで冷やしておいてくれた。オーダー聞きも早かった。空いた小皿もすぐに真っ白い皿に取り換えてくれたし。
やはり人です。自分がして欲しい接客をすればいい。言うは簡単だがね。

嘉宮は11:30~の筈だが、昨日も今日も入ったらそこそこ客がいたな。11:00~入れるのかもしれない。
今日の嘉宮は入口に近い側の天井の低いテーブル席だった。
崎陽軒は広東料理です。あまり刺激はない。
HPの謳いに訳がワカラン表現箇所があって、
「中華の京料理といわれる広東料理をベースにグローバルな料理哲学から生まれるロマンチック・カントニーズをシノワズリーな空間と心からのおもてなしと共に時を忘れるほどにご堪能いただけます。」
ロマンチック・カントニーズ?
ノワズナリーな空間?何を言ってやがるんだ。
「ご高齢の方からお子様まで召し上がれる体に優しい味付けです」
それはその通りである。お孫さんをお連れになった高齢者が多かった。殆ど敬老客ばかりである。爺さん婆さんお孫さん。やはりお年寄りや子供さんまで抵抗無くいただけるクセの無い味だからだろう。
ウチらがオーダーしたのは(順不動)
旬野菜のあっさり塩炒め
野菜の蟹肉あんかけ
国産黒毛和牛の炒めオイスターソース
牛肉と七種野菜の細切り炒め
天然大海老の胡麻マヨネーズ
健味鶏腿肉の唐揚げ 紫蘇甘酢ソース、これをオーダーしたら女性スタッフがニコニコしながら「ユーリンチーですね?と返ってきた。
健味鶏とカシューナッツの炒め、これは女性スタッフがニッコリ笑いながら「食べたいですよねそういうの」














点心は、特製シウマイ、昔ながらのシウマイ、いずれも蒸したものですが、別に私は蒸さなくてもいいのだが。
「崎陽軒のシウマイは昔ながらのもので、駅で買って家では冷えたまま喰うのがいちばん美味ぇんだ」
「昔ながらの常温ですね」(男性スタッフ)
常温だそうです。冷えたの、とは言わないらしい。
あの頃は「常温で本日の何時までにお召し上がりください」なんて文句は無かったけどね。







会話はご家族のこと。
和歌山の某所にあるPH10温泉のこと。
くるまのこと。旦那はマニアだったと。でも記事カテゴリにないのは理由がある。
ヒロ旦那は私のBlogの登場人物をよく御存じである。
Z女史・・・。大阪出身です。
伊東甲子太郎・・・。今はジャン妻の大上司です。
(前に船山温泉のT館長から、〇〇さん(私のこと)と伊東さんて仲が悪くなかったでしたっけ?って言われたことがありますが、衝突したことはあっても今はお互いに尊重はし合ってます。そういう書き方したかな。)
陰の部下である草の者たち。10人います。
「10人全員、30代で独身なんですよ~」(ジャン妻)
昨日10人のうち5人と繋ぎを付けたのだが、最近連中は前に出るようになり、反面私のケツを叩くようになった。
そしてソリの合わないオンナ。
最近登場回数が増えたよね。20年近く一緒にいてソリが合わない。
「ソリの合わないオンナって何て名前なんです?」(ヒロ旦那)
ヒロ旦那が仰せになるには、BlogにくるまをUPするとキケンだそうである。バレる。何か訳がありそうだな。
確かにそうなのだ。最近私は紀尾井(ここはくるまで乗りつけたりはしないが。)蕎麦宿、さらの木で「・・・ですよね?見てますよ」のように声をかけられたが、見た人が「もしかして?」と疑うきっかけ、手掛かりはくるまらしいのだ。


ひとつひとつは美味しいが、いかんせんボリュームが足りないですな。
3人で分けるとほんとごくわずかになってしまうのだ。HPに載ってる料理写真はあくまで「イメージです」なのはわかるが、幾ら何でもそれと大きくかけ離れて過ぎている。乖離が大き過ぎやしないかい。
こういう辺りが「客を騙す商売」と言われても仕方がないだろう。HPの方に「写真は〇人前です」と謳うか、またはオーダーを受けたスタッフが「1人前だと少ないので2人前になさいますか?」とでも言えばいい。高崎市郊外吉井町の「郷華」(お料理は人数分)のオバちゃんは「多いですよ」「足りないかもですよ」って言うモン。
さてはこの店、ひとつの料理ボリュームを1人前から2人前にUpするよりも、料理の種類多くオーダー取って儲けようって魂胆だろ。それは冗談だし穿った見方ですが、このボリュームだと(味はいいです。)是非また次回という継続的展開にはならないかな。やはり崎陽軒は売店で売っているシウマイ、弁当で持っているのである。
締めに五目のチャーハン、





出された料理はこっちで取り分けている。いいレストランになるとレストラン側のスタッフが取り分けてくれるところもあるよ。それならサービス料が発生するのも頷ける。
ただ、白ワインは冷やしてくれた。バケツと氷で。これはサービス料の範疇だろうね。




でもいいスタッフがついてくれれば、安心で使いやすいレストランだと思うよ。
中華料理は1人で食べに行くものではなく、大勢で大皿をつまむ方がいろいろ食べられて満足する筈ですが、崎陽軒嘉宮は量的には、ひとりで行ってあれこれ食べて満足するしかないお店です。
シウマイは別です。崎陽軒はシウマイがいちばん美味しいのだと。
ヒロ旦那が土産に真空パックシウマイを購入しているところ。それも結構な数です。私は生のシウマイをおすすめしたかったのだが、相手に渡すまでの時間を考慮すると真空パックにせざるを得ない。

そして暑い日差しを浴びながら横浜駅へ。
でも徒歩すぐです。HPには、
「崎陽軒本店は駅からも近く、お集まり、お帰りにも便利な横浜駅直結で、雨の日でも安心してお越しいただけます。」
その通りです。年寄り・・・失礼、高齢者の集いに最適です。法事向けかも知れない。
雨の日でも全然濡れないわけではないが、駅チカです。あ、そうか。駅チカだから地代が高いんだろ。なのに努力が足りないんだよな。レストランの従業員よりも駅売店のオバちゃんの方がいい接客しますよ崎陽軒は。

ヒロ旦那は東京よりもっともっと暑い大阪へ還って行かれた。だが、再会の日は年内そう遠くなさそうなのだ。
2018-07-26 07:16
コメント(4)
何のサービス料だよ [日常の戯言]
大事な友人がやってくる。大阪から上京してくる。
さてどこで食事しようか。昼から飲めるところはないか。
その人は大阪人なので食通です。東京神奈川の味オンチとは天と地ほどに違う。高けりゃ美味しいのがアタリマエなのが東京横浜ですが、大阪神戸は安くても美味い店でないとその界隈から即座に退場ですから。
24時間居酒屋なんてのは避けて。横浜だから崎陽軒しかないっ。だが、自分が長年馴染んでいる崎陽軒は、売店やスタンドの崎陽軒であり、昔ながらのシウマイとシウマイ弁当でしかない。
レストランを利用したことは殆ど無いのです。
東京駅のしょーもないシウマイバルと、
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-07-15
横浜市の郊外にある「嘉宮」です。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-05
本店がある。横浜駅東口です。崎陽軒の聖地といっていい。
駅チカなのでまず場所は迷わないが、迷わず来れるようにこういう写真を撮って送信した。

京急改札を出たらこんな電光掲示板がある。
崎陽軒横浜駅中央店は売店です。レストランじゃない。
もうひとつの電光掲示板、崎陽軒本店、横浜駅東口徒歩1分が嘉宮です。


東口、SOGO方面へ。

SOGO入り口コンコースに下りる階段を下りないで右へ。

階段を上がる。暑い暑い。陽射しが・・・
。
郵便局の前にある。前からこんな立派な建物だったかな。

これが崎陽軒本店、嘉宮です。
エラっそうな建物だなぁ。昔の銀行みたいですね。
普段は売店しか利用しないし、オバちゃんにナメ切った態度しかしてないから気圧されたよ。
高級レストランの趣があるぞ。


中にも売店がある。ターゲットは、外からシウマイや弁当を買いに来る客よりも、レストランで食事したお客の土産物売り場という位置づけでしょう。

ここへ来る前、京急上大岡駅で乗り換えながら電話したのです。
「明日の昼に予約した〇〇というものだが・・・」
「ハイ明日でございますね。下のお名前をよろしいでしょうか」
「〇です。〇〇〇・・・」
「ハイ、何時からのご予約でしょうか?」
「それを忘れちまって」
「確認いたします」
実は忘れていません。覚えています。自分が確認したいのを相手に確認させただけです。
「ハイ11:30から3名様でご予約承っております」
「11:30ね。今からひとりで行ってもいいかな。上大岡だから10分か15分で着くけど」
OKだという。如何にもホテルの受付のようなTALKだったが信用できそうである。というか崎陽軒は大きいレストランほど男性のスタッフリーダー、サブのリーダー他、いい女性スタッフもいることはいますが、そうでもないのもいるのよ。スタッフの当たりハズレがあるのです。
こっちの人間観察力と着眼力で「このスタッフなら大丈夫だ」を見極めて声かけるしかないのです。


この記事は前日の昼です。ランチ&事前偵察&ロケハンで来たのですが、フロントにいた男性スタッフともうひとりはいい接客なんだけど、私をテーブル席に案内した年配の女性スタッフがイマイチなんだな。
「昔ながらのシウマイはあるかな?」
「シウマイ・・・コレデス」と見せられたのが特製シウマイ、いわゆるサイズが大きいもの。
これでもいいんだけどさ。昔ながらの普通のシウマイはメニューに載ってないみたいですね。
「昔ながらの・・・だよ」
やや間が空いた。・・・
わかってねぇなコイツ。
「フツーノチイサイシウマイデショウカ」
「そうそう」
「・・・ナンコニシマショウカ?」
私は指折り数えて「1、2、3、4、5個かな」
「ゴコ・・・」
通じたようだが、言っちゃぁ悪いが、頭の回転が遅いオンナだな〜って思ったよ。
「暑いから冷たいものはないか?」
「ウーロンチャ・・・」
「うん」
こんな感じです。「ロボットかてめぇは」って思った。
あきらかにパートさんなんですね。男性スタッフはホテルの従業員に近いが、年配の女性スタッフはかなりイマイチでした。表情がめんどくさそうだし。私語も少なくない。他のテーブルでも「ソレハチョットシカリョウガナイデスヨ」なんて言ってましたね。「ボリュームがそれほどございませんので」とでも言いなさい。その後は突っ立って同僚と私語ばっかりでした。もしこのオンナが明日も出張ってきやがったら「担当変えろ」って言うつもりだよ。

やはり高級レストランの感がある。天井が高い。ひとりでいると何だか落ち着かない。場違いの感がある。声高に話すのも憚られそうだ。まぁ本番は明日だし、私も明日のご友人も多少の毒舌ではあるがそう大声を張り上げる人ではないので。



男性スタッフリーダーです。
高齢のご婦人客を誘い、椅子を下げ、言葉丁寧にTALKしていましたよ。うんうん。いい接客だ。
彼がどういうポジションか知らないが、職位がそうさせるのだろう。


シウマイはシウマイでしかない。変らぬいつもの味です。これは今更誉めようがない。

スープは何だか薄くて。何の主張、特徴がないものだったな。





焼きそば、やや餡が強いです。でも濃すぎることもない。至って普通、想像とおりの味。ひととおり載った具も麺も美味しいです。





まぁその辺りの中華料理店とそう変わらない美味しさですね。でもそういう変らない庶民的なのが崎陽軒だったと思うのだが。
このレシートを見てください。

点心価格、5個で350円、昔ながらのシウマイは1個70円とみた。(笑)
まぁいい値段ですが。サービス料?昼から?
ここまでの流れで私は何かサービスされましたかね?
ちょっと脱線します。サービス料の元は何だろう。
私はこのトシまで諸外国に旅行したことが一度もない人間ですが、旧い外国映画などで登場人物が高級ホテルの部屋に案内され、荷物を運んだボーイにチップを渡す場面ぐらいは見た事があるよ。
昔はチップはボーイさんの余禄(死後か?)になったようだが、現在は給与の一環として組み込まれ、経営者が回収している筈です。こちらとしては、相場の金額をサッと支払って、後はスマートに利用すればいいのだろう。
子供の頃、ジャン母と家族で泊まったホテルで、ジャン母が仲居さんに心づけを渡していたのを見たことがある。
ジャン父家もジャン母家も軍部の将校クラスに繋がる家計なので海外渡航経験があり、その方面から学んだようです。私も生意気にもそういうものなんだって思った。今だから言うけど最初の頃、ホントに最初の1回か2回、私は蕎麦宿湯神の大旦那に心づけを渡したことがあるんですよ。
でも蕎麦宿はそういうのがそぐわないのですぐ止めました。こちらの気持ちとして土産を持参するようになった。崎陽軒のシウマイとか。本牧館のパンとか。蕎麦宿は家族経営だからです。
確か船山温泉は従業員への心づけを受けない筈です。さらの木へ崎陽軒のシウマイを持ってったことが2回あるが、オーナーシェフのMさんから「お気を遣わないでください」と言われたので止めました。
(その晩に桜シウマイが出されたのですが「さっき渡した崎陽軒だろこれ?原価がタダ(無料)だからな」と毒づいたものです。
Mさんは15個入りをひとりで一晩で食べてしまったらしい。)
話を戻します。ではホテルや高級飲食店で徴収されるサービス料、これはボーイへのチップと似ているようだが、チップではなく料金に上乗せされる金額といっていい。
これは戦前の日本のホテルから始まったという日本独自の料金制度らしいよ。相場は利用料金10%程度だろうが明確な基準はない。ホテルの定款を見てもサービス料金は幾らですという数値は無いと思う。でもそうした方が(サービス料として一律請求)取る側にしてみれば楽だし大きい収入だと思う。
全ての飲食店がサービス料を請求しているわけじゃないが、客が店を利用するのは大袈裟に言えば店との契約に相当する。なので店が客にサービス料を請求するには、契約内容としては客にサービス料を負担させる(債務)を明示、提示しなければならない。ものを買った、食べたのと違って目に見えないし、正当に提供されたかどうかあいまいな性質だからです。
HPやメニューに分かりやすく掲示することが必要です。崎陽軒・嘉宮はHPにサービス料のことは明記してあります。ありますが、この店、夜や宴会客はまだしも、このクラスのランチでサービス料を取るのにはちょっと首を傾げた。
まぁ昼であろうと夜であろうと器、席は一緒だがね。
では何のサービスの料金なのかというと、こっちも考えないと納得できないケースの方が多い。1時間も滞在しない私に何かのサービスがあったかな。それを徴収するのに見合うものは無かったよ。
簡単に言うと席料とか。テーブルチャージですね。部屋、空間の料金とか。落ち着いた雰囲気で寛げたということなら、船山温泉もさらの木も充分それに値する。こっちが満足さえすれば、納得させるものならいいのである。
「嘉宮」を一般の大衆食堂と比べてるんじゃないですよ。確かにいい席を用意してくれたと思いますが、たかが五目焼きそばを食べるだけだったらここへはもう来ないですね。バカバカしい。その辺りに幾らでも店があるんだし。

食後のお茶が熱々である。火傷しそうになった。
外は37℃の猛暑だぜ。ちったぁ考えろよ。でもこの熱々もサービス料の一環なのかな。
別に私はホテルや旅館のサービス料や、料理屋やBARの席料を否定してるんじゃないよ。崎陽軒のこの程度のランチで取るなよと思っただけさ。


「明日もよろしく」
「お待ちしています。2日続けでありがとうございます」
フロントマンはいいです。隣のオンナ、ボケッと突っ立ってるんじゃないっ。
横浜が誇る崎陽軒は売店で買うシウマイだけかもしれない。これはチョイスを誤ったかな???
(続く。。。)
さてどこで食事しようか。昼から飲めるところはないか。
その人は大阪人なので食通です。東京神奈川の味オンチとは天と地ほどに違う。高けりゃ美味しいのがアタリマエなのが東京横浜ですが、大阪神戸は安くても美味い店でないとその界隈から即座に退場ですから。
24時間居酒屋なんてのは避けて。横浜だから崎陽軒しかないっ。だが、自分が長年馴染んでいる崎陽軒は、売店やスタンドの崎陽軒であり、昔ながらのシウマイとシウマイ弁当でしかない。
レストランを利用したことは殆ど無いのです。
東京駅のしょーもないシウマイバルと、
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-07-15
横浜市の郊外にある「嘉宮」です。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-05
本店がある。横浜駅東口です。崎陽軒の聖地といっていい。
駅チカなのでまず場所は迷わないが、迷わず来れるようにこういう写真を撮って送信した。

京急改札を出たらこんな電光掲示板がある。
崎陽軒横浜駅中央店は売店です。レストランじゃない。
もうひとつの電光掲示板、崎陽軒本店、横浜駅東口徒歩1分が嘉宮です。


東口、SOGO方面へ。

SOGO入り口コンコースに下りる階段を下りないで右へ。

階段を上がる。暑い暑い。陽射しが・・・
。郵便局の前にある。前からこんな立派な建物だったかな。

これが崎陽軒本店、嘉宮です。
エラっそうな建物だなぁ。昔の銀行みたいですね。
普段は売店しか利用しないし、オバちゃんにナメ切った態度しかしてないから気圧されたよ。
高級レストランの趣があるぞ。


中にも売店がある。ターゲットは、外からシウマイや弁当を買いに来る客よりも、レストランで食事したお客の土産物売り場という位置づけでしょう。

ここへ来る前、京急上大岡駅で乗り換えながら電話したのです。
「明日の昼に予約した〇〇というものだが・・・」
「ハイ明日でございますね。下のお名前をよろしいでしょうか」
「〇です。〇〇〇・・・」
「ハイ、何時からのご予約でしょうか?」
「それを忘れちまって」
「確認いたします」
実は忘れていません。覚えています。自分が確認したいのを相手に確認させただけです。
「ハイ11:30から3名様でご予約承っております」
「11:30ね。今からひとりで行ってもいいかな。上大岡だから10分か15分で着くけど」
OKだという。如何にもホテルの受付のようなTALKだったが信用できそうである。というか崎陽軒は大きいレストランほど男性のスタッフリーダー、サブのリーダー他、いい女性スタッフもいることはいますが、そうでもないのもいるのよ。スタッフの当たりハズレがあるのです。
こっちの人間観察力と着眼力で「このスタッフなら大丈夫だ」を見極めて声かけるしかないのです。


この記事は前日の昼です。ランチ&事前偵察&ロケハンで来たのですが、フロントにいた男性スタッフともうひとりはいい接客なんだけど、私をテーブル席に案内した年配の女性スタッフがイマイチなんだな。
「昔ながらのシウマイはあるかな?」
「シウマイ・・・コレデス」と見せられたのが特製シウマイ、いわゆるサイズが大きいもの。
これでもいいんだけどさ。昔ながらの普通のシウマイはメニューに載ってないみたいですね。
「昔ながらの・・・だよ」
やや間が空いた。・・・
わかってねぇなコイツ。
「フツーノチイサイシウマイデショウカ」
「そうそう」
「・・・ナンコニシマショウカ?」
私は指折り数えて「1、2、3、4、5個かな」
「ゴコ・・・」
通じたようだが、言っちゃぁ悪いが、頭の回転が遅いオンナだな〜って思ったよ。
「暑いから冷たいものはないか?」
「ウーロンチャ・・・」
「うん」
こんな感じです。「ロボットかてめぇは」って思った。
あきらかにパートさんなんですね。男性スタッフはホテルの従業員に近いが、年配の女性スタッフはかなりイマイチでした。表情がめんどくさそうだし。私語も少なくない。他のテーブルでも「ソレハチョットシカリョウガナイデスヨ」なんて言ってましたね。「ボリュームがそれほどございませんので」とでも言いなさい。その後は突っ立って同僚と私語ばっかりでした。もしこのオンナが明日も出張ってきやがったら「担当変えろ」って言うつもりだよ。

やはり高級レストランの感がある。天井が高い。ひとりでいると何だか落ち着かない。場違いの感がある。声高に話すのも憚られそうだ。まぁ本番は明日だし、私も明日のご友人も多少の毒舌ではあるがそう大声を張り上げる人ではないので。



男性スタッフリーダーです。
高齢のご婦人客を誘い、椅子を下げ、言葉丁寧にTALKしていましたよ。うんうん。いい接客だ。
彼がどういうポジションか知らないが、職位がそうさせるのだろう。


シウマイはシウマイでしかない。変らぬいつもの味です。これは今更誉めようがない。

スープは何だか薄くて。何の主張、特徴がないものだったな。





焼きそば、やや餡が強いです。でも濃すぎることもない。至って普通、想像とおりの味。ひととおり載った具も麺も美味しいです。





まぁその辺りの中華料理店とそう変わらない美味しさですね。でもそういう変らない庶民的なのが崎陽軒だったと思うのだが。
このレシートを見てください。

点心価格、5個で350円、昔ながらのシウマイは1個70円とみた。(笑)
まぁいい値段ですが。サービス料?昼から?
ここまでの流れで私は何かサービスされましたかね?
ちょっと脱線します。サービス料の元は何だろう。
私はこのトシまで諸外国に旅行したことが一度もない人間ですが、旧い外国映画などで登場人物が高級ホテルの部屋に案内され、荷物を運んだボーイにチップを渡す場面ぐらいは見た事があるよ。
昔はチップはボーイさんの余禄(死後か?)になったようだが、現在は給与の一環として組み込まれ、経営者が回収している筈です。こちらとしては、相場の金額をサッと支払って、後はスマートに利用すればいいのだろう。
子供の頃、ジャン母と家族で泊まったホテルで、ジャン母が仲居さんに心づけを渡していたのを見たことがある。
ジャン父家もジャン母家も軍部の将校クラスに繋がる家計なので海外渡航経験があり、その方面から学んだようです。私も生意気にもそういうものなんだって思った。今だから言うけど最初の頃、ホントに最初の1回か2回、私は蕎麦宿湯神の大旦那に心づけを渡したことがあるんですよ。
でも蕎麦宿はそういうのがそぐわないのですぐ止めました。こちらの気持ちとして土産を持参するようになった。崎陽軒のシウマイとか。本牧館のパンとか。蕎麦宿は家族経営だからです。
確か船山温泉は従業員への心づけを受けない筈です。さらの木へ崎陽軒のシウマイを持ってったことが2回あるが、オーナーシェフのMさんから「お気を遣わないでください」と言われたので止めました。
(その晩に桜シウマイが出されたのですが「さっき渡した崎陽軒だろこれ?原価がタダ(無料)だからな」と毒づいたものです。
Mさんは15個入りをひとりで一晩で食べてしまったらしい。)
話を戻します。ではホテルや高級飲食店で徴収されるサービス料、これはボーイへのチップと似ているようだが、チップではなく料金に上乗せされる金額といっていい。
これは戦前の日本のホテルから始まったという日本独自の料金制度らしいよ。相場は利用料金10%程度だろうが明確な基準はない。ホテルの定款を見てもサービス料金は幾らですという数値は無いと思う。でもそうした方が(サービス料として一律請求)取る側にしてみれば楽だし大きい収入だと思う。
全ての飲食店がサービス料を請求しているわけじゃないが、客が店を利用するのは大袈裟に言えば店との契約に相当する。なので店が客にサービス料を請求するには、契約内容としては客にサービス料を負担させる(債務)を明示、提示しなければならない。ものを買った、食べたのと違って目に見えないし、正当に提供されたかどうかあいまいな性質だからです。
HPやメニューに分かりやすく掲示することが必要です。崎陽軒・嘉宮はHPにサービス料のことは明記してあります。ありますが、この店、夜や宴会客はまだしも、このクラスのランチでサービス料を取るのにはちょっと首を傾げた。
まぁ昼であろうと夜であろうと器、席は一緒だがね。
では何のサービスの料金なのかというと、こっちも考えないと納得できないケースの方が多い。1時間も滞在しない私に何かのサービスがあったかな。それを徴収するのに見合うものは無かったよ。
簡単に言うと席料とか。テーブルチャージですね。部屋、空間の料金とか。落ち着いた雰囲気で寛げたということなら、船山温泉もさらの木も充分それに値する。こっちが満足さえすれば、納得させるものならいいのである。
「嘉宮」を一般の大衆食堂と比べてるんじゃないですよ。確かにいい席を用意してくれたと思いますが、たかが五目焼きそばを食べるだけだったらここへはもう来ないですね。バカバカしい。その辺りに幾らでも店があるんだし。

食後のお茶が熱々である。火傷しそうになった。
外は37℃の猛暑だぜ。ちったぁ考えろよ。でもこの熱々もサービス料の一環なのかな。
別に私はホテルや旅館のサービス料や、料理屋やBARの席料を否定してるんじゃないよ。崎陽軒のこの程度のランチで取るなよと思っただけさ。


「明日もよろしく」
「お待ちしています。2日続けでありがとうございます」
フロントマンはいいです。隣のオンナ、ボケッと突っ立ってるんじゃないっ。
横浜が誇る崎陽軒は売店で買うシウマイだけかもしれない。これはチョイスを誤ったかな???
(続く。。。)
2018-07-25 07:40
コメント(4)
長谷川 [居酒屋]
栃尾の油揚げや、新潟、日本海側のものを提供する店なので、昨日の大門の店とも路線が若干被ります。
「ちゃんと料理してるよね、ハズレが無いモン」(ジャン妻)
ジャン妻も私も評価が高い店です。








最初の膳、おとおしは何と鶏ワサである。
こないだの保健所記事を思い出した。あれにはキーパーがブロックしてたぞ。
「大丈夫よ。火ぃ通ってるんだし」
信用しましょう。保健所も業務とはいえちょっと過敏過ぎるきらいはあるよな。

「ええっと、これ頼んでいい?順菜・・・。それと子持昆布」
「ジュンサイィ?」
順菜は大抵酢の物じゃないのか。酢は苦手です。理由?酸っぱいからです。
「ジュンサイってあの緑色した虫みてぇなヤツか?」
ジャン妻はイヤ~なカオをした。
「酸っぱいんだろ?」
「だし仕立てって書いてあるよ」
もっと腹にたまるものにすればいいのにさ。

「出汁だけでも飲んでごらん。美味しいから」
ホントは酢の物じゃないだろうなと疑って一口飲んでみたら出汁だった。



「こういうのって山形だっけ?秋田?」
「さぁ」
「子持ち昆布の子供って何なの?」
「昆布の子供?種だと思うよ」
違いますよね。
「ずっと昆布の子だと思ってました」
・・・で、この記事を書いてたら「アタシがそう言ったって。無知を曝け出すようなことを書くんでしょ」と目を剥いた。

「今日はブツある?」
「あ、あったかな~、聞いてきます」
すぐに戻ってきて「ありました」
赤身、トロ、落とし切りが盛ってある。
「好きねぇ」
「マグロを嫌いな日本人なんているのか?」
(社にひとりいるんです。)
私はマグロの場合、トロだけ、赤身だけ、1種類だけだと途中で飽きてしまうのです。若い頃と違ってトロだけ食べるようなことはなくなったが。赤身って店によるけど真っ黒い赤身・・・何処があかいんだ黒いじゃないかを出す店もあるからね。


大葉チーズ包み揚げ。ジャン妻はこれが大好きで。
「家でもカマンベールチーズフライやってくれよ」
「・・・」
」」
鶏つくね、タレ、温泉玉子。
これをご飯に載せて喰ってみたいものだな~。



この店の名前はマスターの本名です。マスターは力道山時代の日本プロレスにいたボディビルの練習生であり、国際プロレスでリングアナを努めていた過去をお持ちです。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-19
そのマスターがテーブル席脇に立って話し込んでいる。
女将さんがフロアに出てきてマスターに気付いた。私と目が合ったので、私はマスターの方を目で指して「さっきからずーっとですよ」と告げ口した。
「ああなっちゃうとねぇ」(女将さん)
女将さんがマスターを見てシブ~イ顔になった。マスターはとあるテーブル客の人と談笑しているのですが、そこにずーっと立ったままで、手に日本プロレス時代か興行界の史料か、アルバムのようなものを持って見せながら長話している。
実はこの写真、マスターの犠牲に?(笑)なった客の2人めなのです。その前はテーブル席で私の背後の客と同じような談義をしていた。何のネタか洩れ聞こえてくるのは、力道山、木村政彦、ジャイアント馬場、馬場元子、いずれも故人である。この日はマサ斎藤(斎藤昌典)が亡くなったのが報道された週の(金)だったのもあってヘンな盛り上がり方だった。
でもそんなに大きい店ではないし、フロアには別に男性と女性がいるから、マスターひとりが取られちゃっても別に問題はない。
「っていうか、マスター最初はいなかったよな?」
私らの席にも挨拶に来たが、最初は見かけなかったのでお休みかと思った。いい御年なのでこの酷暑で体調崩したかと思ったぐらい。
私はマスターが載ったインタビュー記事を今でも持っているが、そこに載ってた生年月日から計算したら80歳過ぎだった。
「厨房の料理人もかなり高齢だぜ」
「え、そうなの?」
「ヨボヨボの爺さんじゃないけどね。カクシャクとしているけどね。」
こうやって話さない方が、口に出さない方がいいです。言霊(コトダマ)といって、心配や杞憂を口に出すとホントにそうなりかねないから。

プロレス談義に入る前にのマスターにススメられた丸い茄子。十全茄子漬。
泉州水茄子系、新潟県五泉市の十全村で栽培されたもの。
浅漬けなんだけど、あまり漬け過ぎないで生漬けなほど美味しいと女将さんが力説しておった。
昨日の大門の水茄子よりこっちの方が瑞々しいぞ。
」
」


牛スジの煮込み。スジよりバラ肉の方が好みだな私は。

「さつま揚げにするか・・・。それとも揚げ出汁盛り合わせは?」
「炙りがいいな」
「炙りね」・・・
ジャン妻に譲りました。
ジャン妻はジュンサイ、子持ち昆布、チーズ大葉、炙り盛り・・・。
私はブツ、ツクネ、牛スジ、あ、数で負けてますね。
私は心の中で最後の締めに食べるものを決めた。

エイヒレ、干し明太子、うるめ、七味唐辛子を塗したマヨネーズ付き。





締めに、ちりめんじゃこご飯と新潟あおさ入り味噌汁。
夜はご飯を避けている毎日ですが、たまにはいいよね。

味噌汁があおさ効果で熱々です。
「お昼も味噌汁熱々なの?」
「いや~、昼の味噌汁はぬるかったよ。具はお麩だし。」



出る時、マスターはま~だプロレス談義をしておった。
今のマスターから見たら、現在のビジュアル系のレスラーたちはどう見えるのだろうか。
私はジャイアント馬場さんの逝去後、全日本とノアと分裂したところでプロレスファンは卒業しています。田上明が大好きだった。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21-3
「ちゃんと料理してるよね、ハズレが無いモン」(ジャン妻)
ジャン妻も私も評価が高い店です。








最初の膳、おとおしは何と鶏ワサである。
こないだの保健所記事を思い出した。あれにはキーパーがブロックしてたぞ。
「大丈夫よ。火ぃ通ってるんだし」
信用しましょう。保健所も業務とはいえちょっと過敏過ぎるきらいはあるよな。

「ええっと、これ頼んでいい?順菜・・・。それと子持昆布」
「ジュンサイィ?」
順菜は大抵酢の物じゃないのか。酢は苦手です。理由?酸っぱいからです。
「ジュンサイってあの緑色した虫みてぇなヤツか?」
ジャン妻はイヤ~なカオをした。
「酸っぱいんだろ?」
「だし仕立てって書いてあるよ」
もっと腹にたまるものにすればいいのにさ。

「出汁だけでも飲んでごらん。美味しいから」
ホントは酢の物じゃないだろうなと疑って一口飲んでみたら出汁だった。



「こういうのって山形だっけ?秋田?」
「さぁ」
「子持ち昆布の子供って何なの?」
「昆布の子供?種だと思うよ」
違いますよね。
「ずっと昆布の子だと思ってました」
・・・で、この記事を書いてたら「アタシがそう言ったって。無知を曝け出すようなことを書くんでしょ」と目を剥いた。

「今日はブツある?」
「あ、あったかな~、聞いてきます」
すぐに戻ってきて「ありました」
赤身、トロ、落とし切りが盛ってある。
「好きねぇ」
「マグロを嫌いな日本人なんているのか?」
(社にひとりいるんです。)
私はマグロの場合、トロだけ、赤身だけ、1種類だけだと途中で飽きてしまうのです。若い頃と違ってトロだけ食べるようなことはなくなったが。赤身って店によるけど真っ黒い赤身・・・何処があかいんだ黒いじゃないかを出す店もあるからね。


大葉チーズ包み揚げ。ジャン妻はこれが大好きで。
「家でもカマンベールチーズフライやってくれよ」
「・・・」
」」
鶏つくね、タレ、温泉玉子。
これをご飯に載せて喰ってみたいものだな~。



この店の名前はマスターの本名です。マスターは力道山時代の日本プロレスにいたボディビルの練習生であり、国際プロレスでリングアナを努めていた過去をお持ちです。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-19
そのマスターがテーブル席脇に立って話し込んでいる。
女将さんがフロアに出てきてマスターに気付いた。私と目が合ったので、私はマスターの方を目で指して「さっきからずーっとですよ」と告げ口した。
「ああなっちゃうとねぇ」(女将さん)
女将さんがマスターを見てシブ~イ顔になった。マスターはとあるテーブル客の人と談笑しているのですが、そこにずーっと立ったままで、手に日本プロレス時代か興行界の史料か、アルバムのようなものを持って見せながら長話している。
実はこの写真、マスターの犠牲に?(笑)なった客の2人めなのです。その前はテーブル席で私の背後の客と同じような談義をしていた。何のネタか洩れ聞こえてくるのは、力道山、木村政彦、ジャイアント馬場、馬場元子、いずれも故人である。この日はマサ斎藤(斎藤昌典)が亡くなったのが報道された週の(金)だったのもあってヘンな盛り上がり方だった。
でもそんなに大きい店ではないし、フロアには別に男性と女性がいるから、マスターひとりが取られちゃっても別に問題はない。
「っていうか、マスター最初はいなかったよな?」
私らの席にも挨拶に来たが、最初は見かけなかったのでお休みかと思った。いい御年なのでこの酷暑で体調崩したかと思ったぐらい。
私はマスターが載ったインタビュー記事を今でも持っているが、そこに載ってた生年月日から計算したら80歳過ぎだった。
「厨房の料理人もかなり高齢だぜ」
「え、そうなの?」
「ヨボヨボの爺さんじゃないけどね。カクシャクとしているけどね。」
こうやって話さない方が、口に出さない方がいいです。言霊(コトダマ)といって、心配や杞憂を口に出すとホントにそうなりかねないから。

プロレス談義に入る前にのマスターにススメられた丸い茄子。十全茄子漬。
泉州水茄子系、新潟県五泉市の十全村で栽培されたもの。
浅漬けなんだけど、あまり漬け過ぎないで生漬けなほど美味しいと女将さんが力説しておった。
昨日の大門の水茄子よりこっちの方が瑞々しいぞ。
」
」


牛スジの煮込み。スジよりバラ肉の方が好みだな私は。

「さつま揚げにするか・・・。それとも揚げ出汁盛り合わせは?」
「炙りがいいな」
「炙りね」・・・
ジャン妻に譲りました。
ジャン妻はジュンサイ、子持ち昆布、チーズ大葉、炙り盛り・・・。
私はブツ、ツクネ、牛スジ、あ、数で負けてますね。
私は心の中で最後の締めに食べるものを決めた。

エイヒレ、干し明太子、うるめ、七味唐辛子を塗したマヨネーズ付き。





締めに、ちりめんじゃこご飯と新潟あおさ入り味噌汁。
夜はご飯を避けている毎日ですが、たまにはいいよね。

味噌汁があおさ効果で熱々です。
「お昼も味噌汁熱々なの?」
「いや~、昼の味噌汁はぬるかったよ。具はお麩だし。」



出る時、マスターはま~だプロレス談義をしておった。
今のマスターから見たら、現在のビジュアル系のレスラーたちはどう見えるのだろうか。
私はジャイアント馬場さんの逝去後、全日本とノアと分裂したところでプロレスファンは卒業しています。田上明が大好きだった。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21-3
2018-07-24 07:10
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大門の夜 [居酒屋]


まだ明るい。18時半かな。
1時間半ほど滞在して店を出て、どちらからともなく開口いちばんに、
「高いね~」
そう、安くはない。
前の虎ノ門時代より1.5倍は上がったね。
「そうそう気軽に来れないな~」
私たの日常カテゴリーでは最高値の店のひとつ。(他だと藤沢、北鎌倉かな。)
「その代わり客筋がよくなったな」
「ああ、それはあるね」
うるさい客はいない。各テーブルの間が広くなり、それも功を奏している。BGMはスロージャズピアノ。全面禁煙です。
(分煙に関しては今後2020五輪に向けて都内は厳しくなるみたいだ。)


カウンター7席、テーブル3卓か4卓。店主と女将の2人で切り盛りされています。
阿吽の呼吸ですが稀に呼吸がズレることがある。既に料理ができているのに女将がテーブル席の常連さんに長々と料理の説明をしてそこに拘束され、業を煮やした店主が自らフロアに出て料理を出したりするからね。





ヱビスの生です。冷えたグラスに美味しく注がれています。
こういう店で生を飲むと、他で生ビールをいい加減に注いで出しやがったなってのがすぐにわかるんだな。

上品なおとおしは、殆ど逸品料理といっていい。
主に煮物ですが、イカでもエビでも真薯が必ず入っています。とかくそこらにあるものを取り敢えず出す店とは雲泥の差です。


「お疲れ様でした」で乾杯。
「あ、ありがと」
何がお疲れ様なのか。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-07-17と内容は被りますが、この春に入社した50人の新人たちの初回対応の一環で、私が手掛ける業務が完了したお疲れ様会なのです。7月の第1週にようやく50人全員の行政登録が完了した。これで彼ら彼女らは、この春の合格者から有資格者になったというわけですよ。大袈裟に言えば「先生」になったわけです。
藤沢の記事でも触れましたが、私は自分の業務を「終わった~」と終息宣言してジャン妻に労いを求めたのに、こっちが言うより先に「アタシまた転機なの」と切り出され、チンプンカンプンな内容を聞かされて切りだせなかったのた。
「こっちもご苦労様って言ってほしかったんだけど」
「じゃぁおごるわよ。何処がいい?」
「大門」
「だ、大門・・・」
あそこは高いのよねと言いたげだったが、たまに来たくなる。凛として襟を正して飲みたい時もあるのです。

新潟の何処かの枝豆は茹でたてです。冷凍なんかじゃないよ。
こういうのをいただくと、他で食べたくもないのに暴力的に出される冷凍枝豆が如何にマズいかがよっくわかるよ。
これって私らの口が驕っているわけだが、受け付けなくなったのは不幸でもあるよね。
泉州那須の刺身。水茄子じゃないですよ。



刺身5品盛り。まぁこれがいちばん高いのだろうよ。幾らでも値がつけられるからね。





国産牛バラ肉の味噌煮込み。これをご飯の上にぶっかけて喰ってみたいものだ。





既に酒にしています。
「お酒は何を飲まれてましたっけ?」(女将)
「高清水とか。鶴齢とかじゃなかったかなぁ」(ジャン妻)
「何を飲んだか、飲んでたか思い出せないくらいご無沙汰だったという訳か・・・」
そう言った後で心の中で言ったのが、
「だって高くなったんだモン」
鮎の焼き浸し。



栃尾油揚げと野菜の信田巻き。
信田巻は信太巻とも。大阪府和泉市の信太の森に住むキツネが狩に追われていたところを安倍保名に助けられ、キツネは美女に化けて保名と恋仲になり、生まれたのが陰陽師、安倍晴明であるというあれですよ。
キツネは油揚げを好むからね。
そういえば女将は女狐に見えなくもないな。アッハハハ(笑)


私のお疲れ様会なんだけど合間にジャン妻の様子も聞きださなきゃ、聞いてあげなきゃならない。
私のネタは相手が社員であり人間なので中には笑えるオチもあるのよ。新人のひとりが私の携帯にFAXを送ろうとしたとかね。
ジャン妻の場合は相手が数値であり、システムとか集計ソフトとか。専門用語もあって聞いててようワカランのだ。
8月9月から稼働する何かの準備で、6月7月と6回くらいセミナーに行ったりしているよ。
「伊東さんとアタシの改革が成功したら・・・」
立場が無くなる連中もいるらしいのだ。伊東甲子太郎はジャン妻他を使って、自分の立場を汲々と守ろうとしている旧い連中を一掃しようとしているのだろうか。
何やらオッソロしい改革をしようとしているらしい。何をやってるんだろう。





店を出たらタワーが見える。

ビルの隙間・・・♪
タワーが光る・・・♪
通り雨のAZABUレイニーナイト・・・♪
(E.YAZAWA AZABU))
ここは麻布じゃない。大門です。都営地下鉄大門駅から地上に出てすぐ。浜松町駅からでも歩けなくはない場所。
大通りからは1本西側に入った路地にあります。
たまに行きたくなる。というか、たまにしか行けなくなったのだ。いい値段しているので。
ジャン妻は「いいわよアタシが支払うから」とは言ってくれたが、さすがに全額負担させるのはしのびなくて・・・。
さっきから高い高い言ってますが。居酒屋以上割烹未満の店ですな。
2018-07-23 07:37
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しんぱち食堂 [グルメ]
朝から通しで営っている食堂を求め歩いています。
理由は単に早く食べたいだけです。
チェーン店はなるべく避けて。牛丼屋も外して。
24時間営業の居酒屋も論外です。
それらの店は夜勤が明けて朝か昼から1杯飲れる客層がいる地域にあると思うのです。川崎の丸大ホール食堂、嶋田屋、阪東橋のいちばん食堂(取材中)・・・。

鶴見区役所の帰途に見つけた京急鶴見駅の下にあった食堂。
ディスプレイを見たら魚、それも干物を中心に、炭火焼で焼いて提供する食堂らしいな。

イワシが3尾あるぞ。
ホッケ、半身でデカい。
鮭は2枚もあるぞ。
こりゃ多いな~。ジャン実家に泊まった翌朝の朝飯に、前日に買っておいたイワシの開きを焼いたのです。そのイワシはそんなに大きくなかったのですが。
「これだけで足りるの?」(ジャン母)
「足りるよ」
「もう1尾焼こうか」
イワシは6尾買ってあったのね。
「いやいやいや1尾でいいよ。俺らもうひとりで1匹干物食べないもん。アジの干物でも鮭の切り身でも2人で1枚で充分でさ」
「そうなの?」
ジャン母は息子がいつからそんなに少食になったのかと唖然としたようだった。
「アタシ食べ過ぎかしら」
高齢者は蛋白質を摂るのはいいことですよとフォローしたが、日頃如何に自分が食べ過ぎているかと愕然としたようでもある。
私はアジの干物1枚食べるのはキツくなってきた。ましてやホッケの半身なんて。塩分過多ですよ。で、この鶴見の店のディスプレイを見てデカそうな干物だから止めとこうよ敬遠しかかったのですが、肉は無いのかなと。
肉も少ないけどあるにはあるんです。

ネタ拾いに入ってみたの。定食屋というよりは、ラーメン屋のような印象ですね。U字型のカウンター席で20席ほどでテーブル席無し。

卓上調味料として濃口醤油、薄口醤油、レモン汁、焼き魚を意識した最小限の調味料。

寿司屋にありそうな湯呑ですが。
中身は水です。これには笑っちゃった。氷も少し入ってたし。いや水でいいのよ。今は暑いし、セルフのボトルもデンと鎮座してるし。

空いていた。先客3人だけ。
でも妙な唸り声が聞こえる。エアコンの音か、頭上の京急の走行音とも違う。
Z-Z-Z-Zzzz・・・
鼾だった!!
TVもラジオもBGMも流れていない店内に鼾の音がするんです。連続して。
音の鳴る方を見たらカウンターにひとりのオッさんが突っ伏して寝ていた。夜勤明けかな。ここが吉野家だったら「お客さん!!立て込んできたんで!!」とたたき起こされるだろうし、新橋のなんどき食堂(チェーンでない24時間営業居酒屋)なら伝票突きつけられて「カプセルホテルならそこらにありますよ」と店から追い出されるだろう。



改めてメニューを見てみた。やはり魚が多い。単純明快で同じものが定食と生ビールセットと並んでいるだけです。
サイドメニューは極端に少ない。納豆、玉子、インゲンの胡麻和え他、数種類。インゲンは焼いた肉に添えられた。サラダも無いです。むしろ潔いくらいだ。
奥の焼き場でアニさんが私の豚肉を焼いてる。先にお隣さんのホッケ半身を持ってきたがデカい。身が厚い。



出された1枚肉にハサミが添えてあるぞ。
これでジョキジョキ切れってか。新大久保みたいだ。
そんなに固い肉なのかなと思って切ってみたらサクッと切れた。
切り方、大きさは客に任せる姿勢ですね。




野菜は全く無いといっていい。インゲンと大根おろしぐらい。味噌汁も殆ど汁だけで具が無いです。
結局この店は干物か肉を焼くだけなんです。炒めたり焼いたりがない。だからオペレーション効率がいい。焼け具合を見切ってしまえばあとはパートさんがご飯をよそって味噌汁を入れて客に出せばいい。
火の通り具合、加減さえ見極めればいいのだ。


会計して出る時もまだ鼾が聞こえた。爆睡ですね。
この後起こしたか起こされたのだろうか。それを見る時間的余裕は無かった。


1回だけだと記事のボリュームが小さいので再訪したのです。わ・ざ・わ・ざ・行ったんじゃないですよ。鶴見区役所に公用があって朝イチで行ったの。
2回めは寝ている客はいなかった。鼾の音もしない。だけどTVもBGMも無いので無粋なくらいに静かな店内である。
メニューを見たら何だかオカしい。魚類は変わらないようだが、肉類が変わったようだ。


「あれ?ベーコン無かったっけ?」
「ア、アノ、シチガツカラメニューカワリマシテ・・・」
「あ、ホントだ」
一部メニューが変わったらしい。炙りベーコンが無くなり、豚生姜焼、鶏生姜焼なんてのに変っていた。
目玉焼きも豚バラ肉になっている。さてどうするかな。

記事にUpするには牛焼肉、生姜焼、最低でも2回来なきゃいかんか。このヘンなBlog根性のせいで2回来たのですが、この日は牛焼肉にした。見てたら冷蔵庫から冷凍肉を出して網に載せて焼いてました。ホント単に焼くだけです。


また前回のようにハサミでジョキジョキ切らなきゃなだんのかなと心配したら、薄い肉でカットしてありました。
脂身の少ない牛肉です。焼肉屋の牛肉じゃないよ。お好み焼き屋でおまけのようにメニューに載っている牛焼肉とカワランよ。だからあまりやわらかい肉ではなかったね。





例によって味噌汁は具無しで寂しいこと。
牛肉に載っていたカイワレを味噌汁に投入してやった。




3回めです。この日も鶴見区役所の帰途に立ち寄った。
さぁ生姜焼いくぞ。これで完結だ。そしたら「肉マシにされますか?」と聞かれた。100円マシで肉増量になるのです。
「いや、肉は普通でいい。ご飯は大盛りで」
肉マシは固辞した。カウンター端では妙齢のご婦人が焼き魚を肴に生ビールを飲んでましたね。いいなぁ。それも3杯飲んでたですよ。おそらくこの辺りの水商売の方の夜勤明けだと思うが。
朝から飲める店でもあります。川崎や鶴見は探せばそういう店があるのだろ。でも私はそういう誘惑には負けないよ。

でもまさか生姜焼も網の上に置いて焼くだけだろうか?
生姜醬油タレで和えた豚肉を単に焼くだけだったりして。タマネギも無いとか。あ、炒めているぞ。


鉄板の上にバラ肉とタマネギが生姜焼のタレでジュウジュウいっている。これがいちばんまぁまぁ美味しかったですね。もっとも生姜焼なんてのは決まった味で美味しいのがアタリマエでさ。不味かったら定食屋としては失格ですよね。



10時だから静かです。店内シーンとしてます。たまに頭上を走る京急の走行音がするだけ。
店員さんも無粋ともいえるくらい無口で静かです。私語すら全くない。男女1人ずつ計2人いて、ひとりは賄いを喰ってる。3回ともですよ。たまたまそういう時間帯だったのだろうけど。
あまりに静かで私が重視する人間ドラマが皆無な店だった。昼や夜になればまた違ったカオが見えるんでしょうけどね。



しっかし栄養バランスの偏った店である。焼いた魚でも肉でも動物性蛋白質のみといっていい。野菜類はインゲン、カイワレ、タマネギだけといっていい。できあいのものでもいいからグリーンサラダぐらいあってもいいのに。




京急鶴見駅に直結する京急ショッピングプラザ、ウィングキッチン京急鶴見1階です。
神奈川県初出店と謳っているが、出されるものが限定されているから今後続くだろうか。何処か中途半端でもある。
いちばんCPが高いのはイワシ3尾定食540円かな。この店は魚、干物でご飯を食べる店ですかね。チョイスによっては贅沢な朝ごはんになるでしょう。
理由は単に早く食べたいだけです。
チェーン店はなるべく避けて。牛丼屋も外して。
24時間営業の居酒屋も論外です。
それらの店は夜勤が明けて朝か昼から1杯飲れる客層がいる地域にあると思うのです。川崎の丸大ホール食堂、嶋田屋、阪東橋のいちばん食堂(取材中)・・・。

鶴見区役所の帰途に見つけた京急鶴見駅の下にあった食堂。
ディスプレイを見たら魚、それも干物を中心に、炭火焼で焼いて提供する食堂らしいな。

イワシが3尾あるぞ。
ホッケ、半身でデカい。
鮭は2枚もあるぞ。
こりゃ多いな~。ジャン実家に泊まった翌朝の朝飯に、前日に買っておいたイワシの開きを焼いたのです。そのイワシはそんなに大きくなかったのですが。
「これだけで足りるの?」(ジャン母)
「足りるよ」
「もう1尾焼こうか」
イワシは6尾買ってあったのね。
「いやいやいや1尾でいいよ。俺らもうひとりで1匹干物食べないもん。アジの干物でも鮭の切り身でも2人で1枚で充分でさ」
「そうなの?」
ジャン母は息子がいつからそんなに少食になったのかと唖然としたようだった。
「アタシ食べ過ぎかしら」
高齢者は蛋白質を摂るのはいいことですよとフォローしたが、日頃如何に自分が食べ過ぎているかと愕然としたようでもある。
私はアジの干物1枚食べるのはキツくなってきた。ましてやホッケの半身なんて。塩分過多ですよ。で、この鶴見の店のディスプレイを見てデカそうな干物だから止めとこうよ敬遠しかかったのですが、肉は無いのかなと。
肉も少ないけどあるにはあるんです。

ネタ拾いに入ってみたの。定食屋というよりは、ラーメン屋のような印象ですね。U字型のカウンター席で20席ほどでテーブル席無し。

卓上調味料として濃口醤油、薄口醤油、レモン汁、焼き魚を意識した最小限の調味料。

寿司屋にありそうな湯呑ですが。
中身は水です。これには笑っちゃった。氷も少し入ってたし。いや水でいいのよ。今は暑いし、セルフのボトルもデンと鎮座してるし。

空いていた。先客3人だけ。
でも妙な唸り声が聞こえる。エアコンの音か、頭上の京急の走行音とも違う。
Z-Z-Z-Zzzz・・・
鼾だった!!
TVもラジオもBGMも流れていない店内に鼾の音がするんです。連続して。
音の鳴る方を見たらカウンターにひとりのオッさんが突っ伏して寝ていた。夜勤明けかな。ここが吉野家だったら「お客さん!!立て込んできたんで!!」とたたき起こされるだろうし、新橋のなんどき食堂(チェーンでない24時間営業居酒屋)なら伝票突きつけられて「カプセルホテルならそこらにありますよ」と店から追い出されるだろう。



改めてメニューを見てみた。やはり魚が多い。単純明快で同じものが定食と生ビールセットと並んでいるだけです。
サイドメニューは極端に少ない。納豆、玉子、インゲンの胡麻和え他、数種類。インゲンは焼いた肉に添えられた。サラダも無いです。むしろ潔いくらいだ。
奥の焼き場でアニさんが私の豚肉を焼いてる。先にお隣さんのホッケ半身を持ってきたがデカい。身が厚い。



出された1枚肉にハサミが添えてあるぞ。
これでジョキジョキ切れってか。新大久保みたいだ。
そんなに固い肉なのかなと思って切ってみたらサクッと切れた。
切り方、大きさは客に任せる姿勢ですね。




野菜は全く無いといっていい。インゲンと大根おろしぐらい。味噌汁も殆ど汁だけで具が無いです。
結局この店は干物か肉を焼くだけなんです。炒めたり焼いたりがない。だからオペレーション効率がいい。焼け具合を見切ってしまえばあとはパートさんがご飯をよそって味噌汁を入れて客に出せばいい。
火の通り具合、加減さえ見極めればいいのだ。


会計して出る時もまだ鼾が聞こえた。爆睡ですね。
この後起こしたか起こされたのだろうか。それを見る時間的余裕は無かった。


1回だけだと記事のボリュームが小さいので再訪したのです。わ・ざ・わ・ざ・行ったんじゃないですよ。鶴見区役所に公用があって朝イチで行ったの。
2回めは寝ている客はいなかった。鼾の音もしない。だけどTVもBGMも無いので無粋なくらいに静かな店内である。
メニューを見たら何だかオカしい。魚類は変わらないようだが、肉類が変わったようだ。


「あれ?ベーコン無かったっけ?」
「ア、アノ、シチガツカラメニューカワリマシテ・・・」
「あ、ホントだ」
一部メニューが変わったらしい。炙りベーコンが無くなり、豚生姜焼、鶏生姜焼なんてのに変っていた。
目玉焼きも豚バラ肉になっている。さてどうするかな。

記事にUpするには牛焼肉、生姜焼、最低でも2回来なきゃいかんか。このヘンなBlog根性のせいで2回来たのですが、この日は牛焼肉にした。見てたら冷蔵庫から冷凍肉を出して網に載せて焼いてました。ホント単に焼くだけです。


また前回のようにハサミでジョキジョキ切らなきゃなだんのかなと心配したら、薄い肉でカットしてありました。
脂身の少ない牛肉です。焼肉屋の牛肉じゃないよ。お好み焼き屋でおまけのようにメニューに載っている牛焼肉とカワランよ。だからあまりやわらかい肉ではなかったね。





例によって味噌汁は具無しで寂しいこと。
牛肉に載っていたカイワレを味噌汁に投入してやった。




3回めです。この日も鶴見区役所の帰途に立ち寄った。
さぁ生姜焼いくぞ。これで完結だ。そしたら「肉マシにされますか?」と聞かれた。100円マシで肉増量になるのです。
「いや、肉は普通でいい。ご飯は大盛りで」
肉マシは固辞した。カウンター端では妙齢のご婦人が焼き魚を肴に生ビールを飲んでましたね。いいなぁ。それも3杯飲んでたですよ。おそらくこの辺りの水商売の方の夜勤明けだと思うが。
朝から飲める店でもあります。川崎や鶴見は探せばそういう店があるのだろ。でも私はそういう誘惑には負けないよ。

でもまさか生姜焼も網の上に置いて焼くだけだろうか?
生姜醬油タレで和えた豚肉を単に焼くだけだったりして。タマネギも無いとか。あ、炒めているぞ。


鉄板の上にバラ肉とタマネギが生姜焼のタレでジュウジュウいっている。これがいちばんまぁまぁ美味しかったですね。もっとも生姜焼なんてのは決まった味で美味しいのがアタリマエでさ。不味かったら定食屋としては失格ですよね。



10時だから静かです。店内シーンとしてます。たまに頭上を走る京急の走行音がするだけ。
店員さんも無粋ともいえるくらい無口で静かです。私語すら全くない。男女1人ずつ計2人いて、ひとりは賄いを喰ってる。3回ともですよ。たまたまそういう時間帯だったのだろうけど。
あまりに静かで私が重視する人間ドラマが皆無な店だった。昼や夜になればまた違ったカオが見えるんでしょうけどね。



しっかし栄養バランスの偏った店である。焼いた魚でも肉でも動物性蛋白質のみといっていい。野菜類はインゲン、カイワレ、タマネギだけといっていい。できあいのものでもいいからグリーンサラダぐらいあってもいいのに。




京急鶴見駅に直結する京急ショッピングプラザ、ウィングキッチン京急鶴見1階です。
神奈川県初出店と謳っているが、出されるものが限定されているから今後続くだろうか。何処か中途半端でもある。
いちばんCPが高いのはイワシ3尾定食540円かな。この店は魚、干物でご飯を食べる店ですかね。チョイスによっては贅沢な朝ごはんになるでしょう。
2018-07-22 12:00
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マウント冷やし中華 [ラーメン]
暑い日が続いています。こらからもしばらく続くでしょう。週間天気予報を見たら向こう1週間以上、晴れ、晴れ、晴れだったし。ニュースの天気予報に出ている予報士の言ってることが非情だよ。
気温や危険度を表す図には日本列島がそこらじゅう真っ赤に塗り潰されているじゃないか。体温を超過している地域だらけ。
群馬の前橋や館林を超える地域もあったからね。
さすがに今週の課内ミーティングで私に対して「無理しないように」と口だけお達しが出たよ。
いつから夏になるか。夏のバロメーターとして巷のラーメン屋、中華屋で「冷やし中華はじめました」の貼り紙が出されるタイミングなんかそうですよね。
今年は例年になく早かったような気がします。冷やし中華の貼り紙を見ると夏が来たんだなと。冷やし中華は夏の風物詩のように感じる。
ところた数年前から地球の気候がオカしくなり、春と秋が無いようになり、梅雨もあったんだか無かったんだか。6月で真夏の陽気になっている具合である。
季節が壊れつつあるのだ。現在は30度ぐらいでも「暑い」と言わず「今日は涼しいね」とまで言わなくても「今日はそれほどでもないね」・・・。
これはウイキから拝借したコンビニの冷やし中華。

冷やし中華は家でも出されます。ジャン妻が家でだしてくれたもの。

西山製麺の冷やし中華がいちばん美味しい。千切りしたキュウリ、見るのも飽きたトマト、薄いスライスハム、錦糸玉子、ウチはワカメは入れないがモヤシを載せたり。水でキュッとしめた中華麺の上に載せて、やや酸っぱい醤油ダレでいただく。(ジャン妻は胡麻ダレを好まない)
冷やし中華は中華料理というよりは和食でないけど日本料理らしい。
家で冷やし中華が出るので私は外では冷やし中華を食べない。
つけめんを食べない人だからかも知れない。
コンビニでも一度も買ったことないです。昔と違って今のコンビニは冷やし中華もざるそばも美味しいらしいですね。セブンとか美味しいって。

だが、この店、いい加減な食券の店の冷やし中華は他とは違います。
遠いので前回の記事から間が空いた。酷暑が続くのでわざわざ歩いて行く気がしなかったのですが、姉ママのBlogを見たら「初めました」とあったので。暑くなるのが早過ぎたので、冷やし中華を出そうかどうしようか迷ってたフシがある。
冷やし中華は水や氷を大量に使うし、載せる具も事前に用意しておかなくてはならないので、店側にしてみれば、あまり早い時期からやりたくなういらしい。普通の麺類と違った別の手間がかかるというのである。

例によって食券がいい加減なので、聞かないとどれが冷やし中華なのかわかんない。
じーっと見てたら4番の上に昔の京浜東北線のボディ色みたいな薄汚れた青いプラスチック券が貼ってあって、そこに「冷やし中華」とあった。
水を使うから青い色なのか。夏の青空だから青い色なのか。

このルックスを見てください。山のように盛られた麺に具が麓から頂上まで載かってる。



鶏ささみ肉、刻んだキュウリ、刻んだナルト、ワカメ、錦糸玉子、大量の刻んだ海苔、ポキポキする白くて細い麺がアクセントだ。










「マウント冷やしよ」(姉ママ)
マウント冷やし?山のように盛り上がってるから。


また別の猛暑日、いい加減な券売機の前に立って、
「ざる中華って何番?」
「ええっと・・・ざるは何番だったかな?16番だ。」
ママもド忘れするらしい。アバウト。金額で決まるらしいのだ。チャーシューメン、その日のおススメ、回鍋肉と兼用している。

券は白です。お皿が白いかららしい。そこへ100円玉を置いた。
「バター」
「ええっ!!!」
「・・・」
「冷たいよ。溶けないよ」
「店ん中が暑いから溶けますよ」
「そうかなぁ」
実際この店夏場は暑いのです。空調がオンボロで小さい扇風機と併せて息も絶え絶えに稼動しているが、いつブッ壊れてもオカシくなさそうである。生ビールサーバには、配管の詰まりだの、電気屋だの、緊急時のメーカーへの連絡先がベタベタ貼ってあるし。
背後に団扇が数枚置いてあって、気付いた私が1枚パタパタ扇いでたら1席空いた右隣の会社員4人連れが全員背後の団扇でパタパタパタパタ。
初めて来たらしいな。この暑さじゃ彼らは次からもう来ないんじゃないかと思ったよ。
「バター、麺の上に載せてあげようか?」
ママは困惑している。この熱さのせいで私のアタマがオカしくなったかと思ったのではないか。




ざる中華は麺が多いです。ママが言うには1.5倍あると。
具は刻んだキュウリ、ワカメ、ササミ肉、これは同じだが、錦糸玉子とナルト、白いポキポキ麺は無くてメンマが載っている。


失敗だった。バターが溶けやしねぇのだ。アタリマエか。
いつまで経ってもバターの塊がプカプカ浮いている。

仕方がないのでバターをかじって、口の中で麺と混ぜ合わせた。やはりバターは火のとおった熱々に載せるのもであって、冷たいものに併せるもんじゃねぇな。


溶けない溶けない溶けない。
いつまで経っても固形物。殆ど閲覧注意写真のようになってしまったじゃないか。





一案を思いついた。半炒飯を追加。
「よっく食べますねぇ。エネルギーチャージ?」
それもあるけど。バターが溶けないのだよ。それを言ったら「だから言ったジャン」と言われるだけなので、チャーハンの上にバターを載せてみたのだ。
そしたらアッという間に溶けて消えてしまった。チャーハンが甘くなった。イケますよこれ。



「エネルギーチャージできた」
「できた。今から外回り」
「水分摂ってね」
ジャン妻はこのバター写真を見て目を剥いた。
だが、まさか冷やし中華にバターを載せたのには気づくまい。そこまで聞かれなかった。
次回はチャーハンにバターマシ?

でも冷やし中華は腹持ちしない。夕方には腹が減る。
食べてすぐ都内の電車に乗ったらまぁ車内空調が寒いのなんの。身体が内から冷えてしまうかも。
暑い時は熱いものがいいのではないかな。味噌ラーメンとか。
気温や危険度を表す図には日本列島がそこらじゅう真っ赤に塗り潰されているじゃないか。体温を超過している地域だらけ。
群馬の前橋や館林を超える地域もあったからね。
さすがに今週の課内ミーティングで私に対して「無理しないように」と口だけお達しが出たよ。
いつから夏になるか。夏のバロメーターとして巷のラーメン屋、中華屋で「冷やし中華はじめました」の貼り紙が出されるタイミングなんかそうですよね。
今年は例年になく早かったような気がします。冷やし中華の貼り紙を見ると夏が来たんだなと。冷やし中華は夏の風物詩のように感じる。
ところた数年前から地球の気候がオカしくなり、春と秋が無いようになり、梅雨もあったんだか無かったんだか。6月で真夏の陽気になっている具合である。
季節が壊れつつあるのだ。現在は30度ぐらいでも「暑い」と言わず「今日は涼しいね」とまで言わなくても「今日はそれほどでもないね」・・・。
これはウイキから拝借したコンビニの冷やし中華。

冷やし中華は家でも出されます。ジャン妻が家でだしてくれたもの。

西山製麺の冷やし中華がいちばん美味しい。千切りしたキュウリ、見るのも飽きたトマト、薄いスライスハム、錦糸玉子、ウチはワカメは入れないがモヤシを載せたり。水でキュッとしめた中華麺の上に載せて、やや酸っぱい醤油ダレでいただく。(ジャン妻は胡麻ダレを好まない)
冷やし中華は中華料理というよりは和食でないけど日本料理らしい。
家で冷やし中華が出るので私は外では冷やし中華を食べない。
つけめんを食べない人だからかも知れない。
コンビニでも一度も買ったことないです。昔と違って今のコンビニは冷やし中華もざるそばも美味しいらしいですね。セブンとか美味しいって。

だが、この店、いい加減な食券の店の冷やし中華は他とは違います。
遠いので前回の記事から間が空いた。酷暑が続くのでわざわざ歩いて行く気がしなかったのですが、姉ママのBlogを見たら「初めました」とあったので。暑くなるのが早過ぎたので、冷やし中華を出そうかどうしようか迷ってたフシがある。
冷やし中華は水や氷を大量に使うし、載せる具も事前に用意しておかなくてはならないので、店側にしてみれば、あまり早い時期からやりたくなういらしい。普通の麺類と違った別の手間がかかるというのである。

例によって食券がいい加減なので、聞かないとどれが冷やし中華なのかわかんない。
じーっと見てたら4番の上に昔の京浜東北線のボディ色みたいな薄汚れた青いプラスチック券が貼ってあって、そこに「冷やし中華」とあった。
水を使うから青い色なのか。夏の青空だから青い色なのか。

このルックスを見てください。山のように盛られた麺に具が麓から頂上まで載かってる。



鶏ささみ肉、刻んだキュウリ、刻んだナルト、ワカメ、錦糸玉子、大量の刻んだ海苔、ポキポキする白くて細い麺がアクセントだ。










「マウント冷やしよ」(姉ママ)
マウント冷やし?山のように盛り上がってるから。


また別の猛暑日、いい加減な券売機の前に立って、
「ざる中華って何番?」
「ええっと・・・ざるは何番だったかな?16番だ。」
ママもド忘れするらしい。アバウト。金額で決まるらしいのだ。チャーシューメン、その日のおススメ、回鍋肉と兼用している。

券は白です。お皿が白いかららしい。そこへ100円玉を置いた。
「バター」
「ええっ!!!」
「・・・」
「冷たいよ。溶けないよ」
「店ん中が暑いから溶けますよ」
「そうかなぁ」
実際この店夏場は暑いのです。空調がオンボロで小さい扇風機と併せて息も絶え絶えに稼動しているが、いつブッ壊れてもオカシくなさそうである。生ビールサーバには、配管の詰まりだの、電気屋だの、緊急時のメーカーへの連絡先がベタベタ貼ってあるし。
背後に団扇が数枚置いてあって、気付いた私が1枚パタパタ扇いでたら1席空いた右隣の会社員4人連れが全員背後の団扇でパタパタパタパタ。
初めて来たらしいな。この暑さじゃ彼らは次からもう来ないんじゃないかと思ったよ。
「バター、麺の上に載せてあげようか?」
ママは困惑している。この熱さのせいで私のアタマがオカしくなったかと思ったのではないか。




ざる中華は麺が多いです。ママが言うには1.5倍あると。
具は刻んだキュウリ、ワカメ、ササミ肉、これは同じだが、錦糸玉子とナルト、白いポキポキ麺は無くてメンマが載っている。


失敗だった。バターが溶けやしねぇのだ。アタリマエか。
いつまで経ってもバターの塊がプカプカ浮いている。

仕方がないのでバターをかじって、口の中で麺と混ぜ合わせた。やはりバターは火のとおった熱々に載せるのもであって、冷たいものに併せるもんじゃねぇな。


溶けない溶けない溶けない。
いつまで経っても固形物。殆ど閲覧注意写真のようになってしまったじゃないか。





一案を思いついた。半炒飯を追加。
「よっく食べますねぇ。エネルギーチャージ?」
それもあるけど。バターが溶けないのだよ。それを言ったら「だから言ったジャン」と言われるだけなので、チャーハンの上にバターを載せてみたのだ。
そしたらアッという間に溶けて消えてしまった。チャーハンが甘くなった。イケますよこれ。



「エネルギーチャージできた」
「できた。今から外回り」
「水分摂ってね」
ジャン妻はこのバター写真を見て目を剥いた。
だが、まさか冷やし中華にバターを載せたのには気づくまい。そこまで聞かれなかった。
次回はチャーハンにバターマシ?

でも冷やし中華は腹持ちしない。夕方には腹が減る。
食べてすぐ都内の電車に乗ったらまぁ車内空調が寒いのなんの。身体が内から冷えてしまうかも。
暑い時は熱いものがいいのではないかな。味噌ラーメンとか。
2018-07-21 10:55
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炎天下37℃の散策・結城城 [隠れ郷土史]
昨日の「ふるさと」ランチの後。レンタカーで栃木県内を南北に貫く4号バイパスを快走。小山~某所を2往復して、さぁ返却する前・・・。
小山方面と逆の東、結城市内へ。

結城城は緑の水田に囲まれていた。
青い夏空の下はそこらじゅうグリーンの色彩だらけで見てると目が痛い。
草いきれと土の匂いと水田の匂いが凄いです。暑さで何かの微生物でも発生しているのだろうか。



城の比高は10mもない。6m~8mぐらいだろうか。
水田、低湿地、鬼怒川水系の支流に囲まれた微高地である。
この程度の平城を10万もの攻城軍が包囲して1年も落せなかったのが不思議だ。一気に攻められないものなのだろうか。
攻める側も守る側も兵糧はどうしたのかな。


結城城はナビに表示される城跡公園を目指せばいいのですが、この水田写真は走り過ぎました。くるまを結城小学校方面へ戻し、市内の東側から細い道を走って、本町浄水場側から公園へ向かって走ったら、右手に広大な堀跡があった。



実城と西館との間の堀跡で、現在は埋まって浅くなり、深さは2m未満しかないが、幅は20m近くあった。

堀の解説には城域の縄張りが表示されていた。平たい城域を堀で区画して5つほどの郭で形成されていた。それぞれの1郭1郭は大きいだけで、横矢もキルゾーンも無い大雑把な造りである。
結城合戦で関東公方側が籠城した時にはこれほど大きくなかったかもしれない。合戦後、復活した結城氏の誰かがここ本拠地に返り咲いて戦国末期まで続いて、小田原北条氏の滅亡後、結城氏は徳川家の次男秀康を養子に迎え、秀康の居城ともなった。近世城郭として整備された部分もある筈。江戸期には結城藩が置かれたし。




公園入口にくるまを停めて解説板を読む。


これはこの辺りの地図。緊急時の避難マップかも知れない。
P(駐車場)が2つありますがいずれも舗装されていません。特に私がいる現在地から左手のWC側のPへ至る道は砂利道でバカ穴が空いた凄い悪路です。車高が低い車やくるまを大事大事にしている人は入らない方が無難です。公園整備の途中なのかも知れないがガクガク揺れます。
公園に人は誰もいなかった。ときおり宅急便の軽ワンボックスとすれ違う程度。このクソ暑さでは誰も外に出たがらないだろう。
結城合戦は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」で剣士(犬士)たちの主君である里見義実が父親と結城城に籠城し、父と別れて落城前の結城城から落ち延びるところからスタートするあれですよ。
それに至る過程は説明がめんどいのですが、簡単に述べると、関東公方・足利持氏VS関東管領・上杉憲実&室町幕府の対立が要因です。関東に支配権を延ばそうとする足利将軍家と、それに抗して独自に支配しようとする関東公方(鎌倉、古河、後年になると堀越)の構図。
室町幕府は関東を統治する為に鎌倉府を置き、足利氏出身者を鎌倉公方に、補佐役に関東管領・上杉家を置いたのだが、諸般の裏事情で関東管領は幕府の意向に沿う存在だった。管領任命権、補佐権、分家の越後守護・上杉家の守護任命権や所領安堵権等、運営させる側で権限を掌握していた。
幕府に叛乱を起こして敗北した足利持氏という人の遺児3人を庇護して挙兵したのが結城氏朝という人で、父と子(結城持朝)で蜂起した。
その頃の室町幕府将軍はくじ引きで将軍を引き当てた足利義教という人で(6代)、上杉憲実に征討を命じた。関東管領軍、扇谷上杉軍、武蔵、上野、信濃の諸将が結城城を包囲したのが永享12年(1440年)4月、追討軍の数が10万!!
多過ぎないか。
もっともここ結城城と、結城軍に呼応した古河城と関宿城も併せて包囲したのだが。
結城城の兵も1万いたという。兵糧がそんなにたくさんあったのだろうか。
援軍の無い籠城戦に変化が起きたのがまず9月、結城に呼応して蜂起した古河城と関宿城が陥落する。
12月に結城氏朝の弟、山内氏義が単独投降するが、それでも籠城軍は年を越した。嘉吉元年(1441年)になった。
4月に間者が城内に放火。攻城軍が一斉攻撃に懸り、氏朝は持氏の上の子(春王丸)、下の子(安王丸)を逃がそうと画策したが果たせず城外で捕らえられる。
氏朝・持朝父子は残兵700を率いて城外で奮戦後に自刃。
結城城が陥落する時、氏朝の末子・七郎が多賀谷という家老に護られて脱出、常陸の佐竹氏に庇護されて後年、結城城に返り咲くことになるのだが。
捕えられた持氏の遺児3人は京に護送され、上の兄弟(春王丸・安王丸)は美濃垂井で斬られたが、末弟の沙汰を待つ間に変事が起きる。
6月にくじ引き将軍・足利義教が宴の最中に赤松一族に殺害される事件が起こった。この宴は結城合戦に参加した諸将の慰労も兼ねていたという。
末弟を護送途中に暗殺の報が飛び込み、その末弟はうやむやのまま生き長らえて、後年、足利成氏となって南総里見八犬伝にも登場する。滝沢秀明さんが犬塚信乃を演じた2009年のドラマでは京本政樹さんが演じていた。
成氏は結城城陥落時に脱出に成功して佐竹氏の庇護を受けていた結城七郎を結城中務大輔成朝として結城城主に復活させる計らいをしたのだが、皮肉にも後年、自分を城外に脱出させた多賀谷一族の誰かに暗殺される。
そこから先は氏朝、政朝(中興の祖)、政勝、晴朝(無節操大名)と続く。
その間、関東公方(鎌倉、古河、堀越)VS関東管領家、上杉家のいろいろ、被官だった長尾家が暴れ、太田道灌や小田原北条氏の台頭、関東の諸将が存続の為に戦闘を繰り返し、落ち着くのは秀吉の登場まで待たねばならない。


公園を背にして結城城の台地を見たところ。
白域は広大で静かな公園部と住宅地になっている。民家の合間に何か残ってないか見て廻った。
アヤしい三日月橋を真っ直ぐ南下すると橋が合って、左右に竹藪があった。
その薮が郭を分断する堀だった。


渡った橋は当時の土橋だったのである。この橋は郭と郭を繋ぐ土橋の上に敷設された。

左右の薮は堀跡。実城と中城の間にある堀。よ~く目を凝らして薮を見ると堀であることがわかる。深さは6mぐらい。幅は広いところで8mほど。
民家の塀脇から撮ったところ。



遺構はこれぐらいである。後は周囲の水田側に立って攻囲陣のつもりで眺めれば、往時の雰囲気が何となく察せられるだけです。
しかし探索しづらく見学し難い城域ではある。公園となっている部分以外の宅地化が進んでいて、ところどころ竹藪の中に僅かに遺構が散見されるのだが、そこを見ようとすると民家の敷地内に入り込みかねない。
「不審者を見たら通報」なんて注意喚起するボードもあるからね。痴漢に注意とか。
山城の方が体力的にキツいが人家に気を遣うことがないから楽だね。
城内から攻囲陣側を見たところ。
包囲された側の心境は如何だったか。開放のあて無い籠城戦は1年続いたのだ。


くるまの外気温系は37度を表示していた。体温を超えている。
こりゃ熱中症になるな。市内で救急車を見た。熱中症に倒れた人を搬送しているに違いない。
ガソリン喰ってもいいからクーラーを効かせるしかない。
「この炎天下に・・・」(ジャン妻)
「くるまの中だよ」
今の日本は何処へ行っても暑いので、暑い暑い言ってたら何処にもいけないぞ~。
小山方面と逆の東、結城市内へ。

結城城は緑の水田に囲まれていた。
青い夏空の下はそこらじゅうグリーンの色彩だらけで見てると目が痛い。
草いきれと土の匂いと水田の匂いが凄いです。暑さで何かの微生物でも発生しているのだろうか。



城の比高は10mもない。6m~8mぐらいだろうか。
水田、低湿地、鬼怒川水系の支流に囲まれた微高地である。
この程度の平城を10万もの攻城軍が包囲して1年も落せなかったのが不思議だ。一気に攻められないものなのだろうか。
攻める側も守る側も兵糧はどうしたのかな。


結城城はナビに表示される城跡公園を目指せばいいのですが、この水田写真は走り過ぎました。くるまを結城小学校方面へ戻し、市内の東側から細い道を走って、本町浄水場側から公園へ向かって走ったら、右手に広大な堀跡があった。



実城と西館との間の堀跡で、現在は埋まって浅くなり、深さは2m未満しかないが、幅は20m近くあった。

堀の解説には城域の縄張りが表示されていた。平たい城域を堀で区画して5つほどの郭で形成されていた。それぞれの1郭1郭は大きいだけで、横矢もキルゾーンも無い大雑把な造りである。
結城合戦で関東公方側が籠城した時にはこれほど大きくなかったかもしれない。合戦後、復活した結城氏の誰かがここ本拠地に返り咲いて戦国末期まで続いて、小田原北条氏の滅亡後、結城氏は徳川家の次男秀康を養子に迎え、秀康の居城ともなった。近世城郭として整備された部分もある筈。江戸期には結城藩が置かれたし。




公園入口にくるまを停めて解説板を読む。


これはこの辺りの地図。緊急時の避難マップかも知れない。
P(駐車場)が2つありますがいずれも舗装されていません。特に私がいる現在地から左手のWC側のPへ至る道は砂利道でバカ穴が空いた凄い悪路です。車高が低い車やくるまを大事大事にしている人は入らない方が無難です。公園整備の途中なのかも知れないがガクガク揺れます。
公園に人は誰もいなかった。ときおり宅急便の軽ワンボックスとすれ違う程度。このクソ暑さでは誰も外に出たがらないだろう。
結城合戦は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」で剣士(犬士)たちの主君である里見義実が父親と結城城に籠城し、父と別れて落城前の結城城から落ち延びるところからスタートするあれですよ。
それに至る過程は説明がめんどいのですが、簡単に述べると、関東公方・足利持氏VS関東管領・上杉憲実&室町幕府の対立が要因です。関東に支配権を延ばそうとする足利将軍家と、それに抗して独自に支配しようとする関東公方(鎌倉、古河、後年になると堀越)の構図。
室町幕府は関東を統治する為に鎌倉府を置き、足利氏出身者を鎌倉公方に、補佐役に関東管領・上杉家を置いたのだが、諸般の裏事情で関東管領は幕府の意向に沿う存在だった。管領任命権、補佐権、分家の越後守護・上杉家の守護任命権や所領安堵権等、運営させる側で権限を掌握していた。
幕府に叛乱を起こして敗北した足利持氏という人の遺児3人を庇護して挙兵したのが結城氏朝という人で、父と子(結城持朝)で蜂起した。
その頃の室町幕府将軍はくじ引きで将軍を引き当てた足利義教という人で(6代)、上杉憲実に征討を命じた。関東管領軍、扇谷上杉軍、武蔵、上野、信濃の諸将が結城城を包囲したのが永享12年(1440年)4月、追討軍の数が10万!!
多過ぎないか。
もっともここ結城城と、結城軍に呼応した古河城と関宿城も併せて包囲したのだが。
結城城の兵も1万いたという。兵糧がそんなにたくさんあったのだろうか。
援軍の無い籠城戦に変化が起きたのがまず9月、結城に呼応して蜂起した古河城と関宿城が陥落する。
12月に結城氏朝の弟、山内氏義が単独投降するが、それでも籠城軍は年を越した。嘉吉元年(1441年)になった。
4月に間者が城内に放火。攻城軍が一斉攻撃に懸り、氏朝は持氏の上の子(春王丸)、下の子(安王丸)を逃がそうと画策したが果たせず城外で捕らえられる。
氏朝・持朝父子は残兵700を率いて城外で奮戦後に自刃。
結城城が陥落する時、氏朝の末子・七郎が多賀谷という家老に護られて脱出、常陸の佐竹氏に庇護されて後年、結城城に返り咲くことになるのだが。
捕えられた持氏の遺児3人は京に護送され、上の兄弟(春王丸・安王丸)は美濃垂井で斬られたが、末弟の沙汰を待つ間に変事が起きる。
6月にくじ引き将軍・足利義教が宴の最中に赤松一族に殺害される事件が起こった。この宴は結城合戦に参加した諸将の慰労も兼ねていたという。
末弟を護送途中に暗殺の報が飛び込み、その末弟はうやむやのまま生き長らえて、後年、足利成氏となって南総里見八犬伝にも登場する。滝沢秀明さんが犬塚信乃を演じた2009年のドラマでは京本政樹さんが演じていた。
成氏は結城城陥落時に脱出に成功して佐竹氏の庇護を受けていた結城七郎を結城中務大輔成朝として結城城主に復活させる計らいをしたのだが、皮肉にも後年、自分を城外に脱出させた多賀谷一族の誰かに暗殺される。
そこから先は氏朝、政朝(中興の祖)、政勝、晴朝(無節操大名)と続く。
その間、関東公方(鎌倉、古河、堀越)VS関東管領家、上杉家のいろいろ、被官だった長尾家が暴れ、太田道灌や小田原北条氏の台頭、関東の諸将が存続の為に戦闘を繰り返し、落ち着くのは秀吉の登場まで待たねばならない。


公園を背にして結城城の台地を見たところ。
白域は広大で静かな公園部と住宅地になっている。民家の合間に何か残ってないか見て廻った。
アヤしい三日月橋を真っ直ぐ南下すると橋が合って、左右に竹藪があった。
その薮が郭を分断する堀だった。


渡った橋は当時の土橋だったのである。この橋は郭と郭を繋ぐ土橋の上に敷設された。

左右の薮は堀跡。実城と中城の間にある堀。よ~く目を凝らして薮を見ると堀であることがわかる。深さは6mぐらい。幅は広いところで8mほど。
民家の塀脇から撮ったところ。



遺構はこれぐらいである。後は周囲の水田側に立って攻囲陣のつもりで眺めれば、往時の雰囲気が何となく察せられるだけです。
しかし探索しづらく見学し難い城域ではある。公園となっている部分以外の宅地化が進んでいて、ところどころ竹藪の中に僅かに遺構が散見されるのだが、そこを見ようとすると民家の敷地内に入り込みかねない。
「不審者を見たら通報」なんて注意喚起するボードもあるからね。痴漢に注意とか。
山城の方が体力的にキツいが人家に気を遣うことがないから楽だね。
城内から攻囲陣側を見たところ。
包囲された側の心境は如何だったか。開放のあて無い籠城戦は1年続いたのだ。


くるまの外気温系は37度を表示していた。体温を超えている。
こりゃ熱中症になるな。市内で救急車を見た。熱中症に倒れた人を搬送しているに違いない。
ガソリン喰ってもいいからクーラーを効かせるしかない。
「この炎天下に・・・」(ジャン妻)
「くるまの中だよ」
今の日本は何処へ行っても暑いので、暑い暑い言ってたら何処にもいけないぞ~。
2018-07-20 08:01
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小山のふるさと [グルメ]

暑い暑い暑い。この日チャーターしたレンタカーの車外温度は37度を表示した。体温を超えた。
もう30度程度では「暑い」なんて言わなくなりましたね。
暑い暑い暑い。何とかならんのかこの暑さは。早く予約してあるレンタカーに乗って車内エアコンガンガンに効かせよう。小山駅東口から徒歩で行くにちょっと無理な距離にある栃木県南部庁舎に行くのですが、いつもは東口からオーヤマ・タクシーを利用するところを、今日は幾つか現場も廻るので逆側、西口の祇園通りからひとつめの交差点を左折した側にあるニッポンレンタカーを1台押さえてある。
レンタカーに向かう途中、小山駅西口ロータリーから祇園城へ真っ直ぐ伸びる道の左側に、蕎麦屋なのか定食屋なのか一見しただけではワカラン食堂があります。

レンタカーをチャーターするのはこれで3回めで、いつも気になってはいたのですが。

電光掲示板には赤い字で「そば・うどん」が点滅しています。
店名は「ふるさと」・・・
ふるさと・・・故郷・・・
検索して見てください。たくさんあるからこういうネーミングの店は。
食堂でも小料理屋でもスタンドでも「ふるさと」なんて店名は、客の郷愁をそそり、お帰りなさいムードを漂わせ、故郷の味に近いものを期待させ、忘れ去った昭和の彼方を思い起こさせ、要はそういうサブリミナル効果?で客を引こうとしている店なんだよ。穿った見方だけど。

クラシックな雰囲気を漂わせていた。前を歩いたのがこれで3回めなので店が私を呼んでる気がした。レンタカーをチャーターしてからだと運転しながら4号線ロードサイドにあるデカい店しかないから「ここにしちゃえ」と意を決して引戸を開けて入ってみたのです。あまり期待しないで。
立ち食い蕎麦かと思ったら、4人テーブルが2つ、L字カウンター10席の着座スタイルだった。これは食堂だな。蕎麦屋が食堂を兼ねているのか、食堂に蕎麦類を加えたのか。






中華麺類は無いです。フライ系の定食が充実していた。
おじさんとおばさん、2人で営っていた。ご夫婦と見たが、店主が奥様に命令するのでもなく、奥様が亭主を顎でコキ使うでもない

頭上に白いミニボードがブラ下がっていて、
本日のランチ、カツ丼、冷やヤッコ、味噌汁、お新香付、600円
セット700円、ミニうどん、又はそば付
もりうどん・そばの場合50円増、この50円は水道代金とみた。
ボードを指刺して「ランチ・・・」
「そば付・・・」
「もりそばにして・・・」
そしたらどうなったか。(後述します。)

ご夫婦のオペレーション連携はピッタリである。見てて気持ちよい。
「蕎麦入ります」
「アイ」
「カツ丼セット入ります」
「うん」
驚いたのは、「あ、揚げてる」・・・私の心の声。
さっきからジュウジュウ音がしているので、水を出しっ放しにしてるのかなと思ったら、揚げたカツをザクッザクッと切て出されたのが、細っ来い婆さん客のデカいロースカツ定食。
枯れた婆さんだったので、大丈夫なのか?食べられるのか心配した。でもご飯茶碗は小さい。肉を喰らう年寄りは長生きするのだ。
同時に揚がったカツ、私のはタマゴでとじなきゃならない。茹であがったミニ蕎麦と併せて供されたのがこれ。



蕎麦、少ないなぁ。
ざるの上にポシャッと盛って・・・いや、盛られてるというより、ボリューム的に置いてあるだけの感は否めないよ。ざるの隙間が広いもの。
やや太くてやや白い色の蕎麦なんですが、食べてみると、うーん、ちょっとこれだと次回はないかな~。
まぁこんなものかな。食堂の蕎麦ですね。
薬味はネギと練りワサビ。ワサビが辛くて、蕎麦の香り、味よりもそっちの方が際立った。









伸びてしまわないうちに蕎麦を平らげてカツ丼へ。こっちはまぁまぁ美味しい。
よくあります。蕎麦はイマイチでも丼は美味しい店。
両方ともパーフェクトな店ってそうそうないです。
だけどさ。会計時に言ったの。
「ねぇもしかして」
「???」
「味噌汁忘れてない」
オバちゃんはやや慌てた。
「あ、セットだと味噌汁は付かないんです。おそばが味噌汁の代わりで」
「あ、そ、りょーかい」
その場は抑えたが、そりゃオカシイよな。味噌汁の代わりなら100円マシにすること自体がオカシイ。
ジャン母は栃木県真岡市の出身です。小山駅はふるさとへの入り口といっていいのに。ふるさと、故郷と銘打つなら味噌汁は出さなきゃと思うのだよ。関東風の濃い味噌汁だと想像されますが、いつかリベンジしてやると再訪を期した。



交差点です。
祇園城に行ってみたいな。関ヶ原に繋がる小山評定の場所にも。
でもここから程近いので歩いても行けるし。いつでも行けらぁ。北側に渡ってレンタカーへ。
37度の猛暑の下、しっかり散策もしましたよ。
2018-07-19 08:36
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再会は人生最大のドラマ [居酒屋&人間ドラマ]
今宵の飲み会はいつもは私を入れて4名なのですが、幹事さんから「もしかしたら5名になるかもしれません」という。
「誰さ?」
「その日だったらT子さんが来れるかもしれません」
「T子が?」
「この日は今の職場が休みだそうで」
「えっ??アイツ働いてるんだ。専業主婦じゃないんだ」
「みたいですよ。専業主婦無理じゃないですかね」
だったら辞めなきゃいいのに。辞めて1年になろうとしている。
都内某所、駅で待ち合わせていつもの4名プラスもう1名、その5人めが見えた。改札を出たら、
「あ、きたきた」
小顔の女性が私を見て「ええっ!!〇〇さん(私のこと)だったのぉ??」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-10-25で辞めたT子(肉子)だった。
他のメンバーは過去に焼肉屋へ行ったり、
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27-2
ヘンなビアグラスの店に行ったり
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-05
池袋の・・・今でも場所がわかならい店だったり。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19-1
何をトチ狂ったのか、刺激が欲しかったのか、前回はこれだった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-29-2
このイベント店はウルサくて会話にならなかったので「今回はもう少し落ち着いた店にしないか?」ともちかけた。あまり静かな店よりは適度に賑やかな店がいいということになった。会社員だけではなく、若い世代が利用する店でもなく、オバちゃんの集いにも利用できる明るい普通の店ということになったのですが。





連中がいるので写真はテキトーです。斜め前にT子ぎます。
T子は昨年40歳になったのを機に辞めた。今見ても小顔で色白で30代前半にしか見えないぞ。店の照明が暗かったら20代後半でも通じるだろう。
「〇〇さん(私のこと)アタシとのお別れにハムとソーセージをくれたんだよ~」
スーパーのハムじゃない。鎌倉ハムというブランド。
「シャウエッセンの方がよかったかな」
「アタシシャウエッセン好きだよ。あれ、美味しいよね~」
相変わらず肉ばっかり喰ってるのか。あ、T子(肉子)がサラダを摘まんでいる。ポテトサラダ、コールスローサラダ。
「野菜食べるようになったんだ」
「食べるよ。前から食べてるよ」
「うそだぁ。前は食べてんの見たことねぇぞ」
「見せなかっただけだよっ。・・・ってことはあまり食べてないんだよね。笑」
T子は退職してしばらくが家でゴロゴロ・・・「主婦してたよっ!!」
「してたんだ?」
「うん。でも・・・」
「でも?」
「収入が無いと貯金がどんどん減ってっちゃうんだよねぇ。そういう夢を見たの」
「いやいやそれって夢じゃないでしょ。現実でしょ」
「そうなんだよね。だから紹介会社に登録して今年になってから再就職したの」
専業主婦は無理だったらしい。
無収入の時期は貯金がどんどん減る夢どころか、残高を見て「どうしよう。どんどん減ってる・・・」恐怖感にさいなまれた時もあったそうです。



「そういえばYOKOさんとは連絡取り合っているのですか?」
呟きⅠに散々登場したYOKOもこの連中と同じ現場だった。
「今は連絡取り合っていない。」
YOKOは実家が高崎市並榎町の出です。並榎町といえば「まきの」のある町じゃないか。私が平成24年に群馬にとばされた時、周囲の困惑をよそにYOKOだけ「いいところですよ。私も連れてってください」とネジがトンだ反応だったのはそのせいでもある。
「ああいうキャラはいつの時代にも何処にでもひとりぐらいいるもんだよ」
「ふぅ~ん。雪子さんは元気?」
「本社にいるよ」
雪子ももう2児の母である。
「あ、そういえばチラッと聞いたけど、〇〇さん(ジャン妻)さん辞めたの?」
ジャン妻の転籍辞令は社内WEB上で発表された。組織図からも消えている。内容を理解できない旧株社員から多少の動揺が起きていた。
「辞めてないけど。実は今日の夕方、あっち(伊東甲子太郎)へ席を引っ越したんだよ。今頃歓迎会やってる」
そうなのです。この日はジャン妻の歓迎会だったのです。
今日の連中は伊東甲子太郎も知っている。だがあまりいい印象はないらしい。誇大、大風呂敷、上から目線(そうでもないのだが)言ってることが大き過ぎて何を言ってるのかわからないという。過去に何回も振り回されたようだ。
だが今日のメンバーが離職したのは伊東のせいではない。これまでBlogに登場していないある人物が関与している。その人物は最近になって私の天敵になりつつあり、私も含むところがあって社内でその人物に対して悪い態度がモロ出るようになり周囲がハラハラしているのですが。いつかネタにできたら・・・。



自分は会社の機密保持の為、退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが、今日Upしたグループだけは例外なのです。
彼ら、彼女らがいた現場は販売部門だったのですが今は撤退した。まだ現場部門に関わっていて、上州に飛ばされる前の頃のお話。呟きⅠの頃。
部門が消滅したので管理部門の私以外は退職してしまったのだが、連中もウチがイヤで辞めたのではない。
「会社の支援のおかげで登販の資格も取得できたし・・・」(全員が口を揃えて)
だから皆、すぐに次の職場も決まった。T子は単に「辞めた時でないとゆっくりできない」という理由で再就職に間が空いただけです。
では連中の今の職場はどうなのか。4人のうちひとりは新宿の某所に勤務していて、ボヤくように言うには、
「客数が多くて売上も高いのでやりがいはあるんですが。免税店なので外国人観光客が多くて曝買いがタイヘンなんです。言葉もなかなか通じないから身振り手振りで何とか応対するんですが、あっちの人ってレジに並ばないんですね。並ぼうという習慣がもともと無いみたい。買い物カゴ(カート)にい~っぱい入れて持ってきて、列に並ばないで割り込んで、カゴから買おうとする商品を出してレジ台の上にドサドサ広げちゃうんですよ。まだそのままカゴに入れといてくれればこっちで整理できるんですが、台の上に置かれちゃうとその前のお客様が買う商品なのか、その割り込んだ外国人が持ってきた商品なのかわかんなくなっちゃうんです。並ばないからレジの前で喧嘩が始まっちゃうし。で、バスの時間が来ると買うの諦めてそのまま置きっ放しにして行っちゃうんです。後片付けして元の棚に戻すのがタイヘンで・・・」

もうひとりは、
「ウチは外国人は少ないんですが、割引や引換券が異様に細かくて種類が多くて。対商品と対象外品とあるし、その商品だけの20%OFFと、お会計全体の20%OFFとあって複雑なんです。現金だけじゃなくてクレジットカードも当然あるし、ポイントもあるし・・・」


T子は、
「アタシは病院勤務だよ」
「動物病院か?」
「違うよっ!!」
「ええっと、上手くいってるの?」
「それどういう意味?」
「人間関係とか」
「無・だよ」
「無って何だ?」
「人間関係が無いの」
どうも言ってることがよくわからないのだが。T子にはそれ也の理論があって、
「働く場所ってね。3つあるうち2つ自分に納得できれば残りの1つはガマンするっていうか、見ないことにするんだよ。」
???
「アタシの場合、1、家から近い、2、前より早く帰れる、6時とか5時半とかね、だから残る3つめは、まぁ人間関係なんだけど、アタシそっちは入っていかないようにしてるんだ」
やはり変わってる。ある意味で凄い子だと思う。入っていかないというのは病院内の派閥らしいのだが、人間関係を無にして務まるものなのだろうか。
「仕事の会話はするよ」
「じゃぁ、無、ってのは?」
「オバさんどうしのくだらない私語のことだよ。アタシはそういうのに入っていかないの」
ジャン妻に似てるな考え方が。
T子はもともと群れない子なのでそういうのに全く興味を示さず、迎合もせず、それが為に現在のボス格に少しだけ嫌われているようだが、仕事はできるので無視もできない微妙で稀有な存在らしい。
「6時に上がれるの?」
「そう。空いてる時は5時半の時もあるよ。アタシが前の職場を・・・皆のいたとこね。そこを辞めたのは終わる時間が遅くて不規則なのもあったんだよね。今は前よりはぜんぜん早くあがれるし家で晩御飯作ってんだよ。そしたら2kg増えた。(笑)」
「家で何作るのさ?肉?」
「そうだよ。あと天ぷらとか。前はひとりで揚げて揚げたてを食べてたけど今は旦那の分も作ってるんだよ」
「固めるテンプルは?」
「前の倍くらい増えたよ~(笑)。あれはウチの必需品だよ」

ウチはジャン妻は揚げ物をちっともやってくれないのでこういうのを買ったことがないのだ。
「そういえばT子さんて〇〇さん(私のこと)が面接採用したんでしょう。カオで」
「そう。カオで。ルックスで」
T子は自分のカオがどうこう言われてるのでやや憮然とした。そういうので誉められても、持ち上げられても嬉しくも何ともない子なのである。
「〇〇(私のこと)は採用基準にルックスを重視する」そういうヘンな評判は現場に広まったことがある。直接私にクレームじゃないけど憤慨して言って来たヤツもいた。「カオで採用するんですか?会社の採用基準ってカオなんですか?だったらアタシなんかどうなっちゃうんですか?」って。
カオで採用したというのは、
「別に俺の好みとかそういうんじゃないよ。会社のカオとして置いとけるなってルックスだけで判断して採用したんだよね。表情とか笑顔とかそういうところだよ。まさか採ってみたらこんなに性格キツいとは思わなかったし・・・」
「何ですってっ!!(笑)」(T子)
「面接の段階では中身までわからないですよね」
「ちょっとっ!!」
「T子と同時に採用したのがOって子で・・・」
「Oさん元気なの?」
Oは草の者1号のこと。実はT子にも草の者になる正規の話がいったのだが固辞したらしいのだ。
それは40歳過ぎて家のローンが終わったら辞めるという自分の中での公約があるので、そういうポジションを受けられなかったんだって。
草の者1号、Oに「T子と会った。飲んだよ」と言ったら何故か仰天していた。「どうでしたか?」「他は誰がいたんですか?」質問責めにあった。普段は別で接していないにしろ、長くいるメンバーが辞める、いなくなるのが寂しいそうである。
「働いてるってよ」
「だったら辞めなきゃよかったのに」(1号)
最近の居酒屋はデザート系も充実しているんですね。
連中が摘まんでいるデザート、私は口に入れていません。
よく飲んだ後に甘いものを食べられるものだ。

「ひとくちどうですか?」
「冗談じゃねぇ。喰ったら吐くかもよ」


散会して駅に向かうところ。
後で来たメールには、
「皆といる時間は今となっては私の癒しの時間となりました。可能な限りまたよろしくお願いします。日本酒の美味しいお店探しておきますね」
可能な限りか。いつまで続くだろうか。いつかは解散する時が来るんだろうな。メンバーの誰かの環境が激変するとか。私が社を去る日が来たら。それまでは定期的に続くだろうか。
一緒に勤務しいていたあの頃には戻れないが、大人で気を遣わずに済む40代前半の大人のメンバーたち。

余談です。この日利用した店の系列ですが。
右端の店、一度だけ利用したことがある。名前が名前だし。
過去記事を検索したら2012年3月だった。メンバーは今日の4人と一緒の現場の2人。雪子とYOKOだった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-03-4
雪子は社の中枢にいる。YOKOは行方が知れない。
「誰さ?」
「その日だったらT子さんが来れるかもしれません」
「T子が?」
「この日は今の職場が休みだそうで」
「えっ??アイツ働いてるんだ。専業主婦じゃないんだ」
「みたいですよ。専業主婦無理じゃないですかね」
だったら辞めなきゃいいのに。辞めて1年になろうとしている。
都内某所、駅で待ち合わせていつもの4名プラスもう1名、その5人めが見えた。改札を出たら、
「あ、きたきた」
小顔の女性が私を見て「ええっ!!〇〇さん(私のこと)だったのぉ??」
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-10-25で辞めたT子(肉子)だった。
他のメンバーは過去に焼肉屋へ行ったり、
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27-2
ヘンなビアグラスの店に行ったり
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-05
池袋の・・・今でも場所がわかならい店だったり。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19-1
何をトチ狂ったのか、刺激が欲しかったのか、前回はこれだった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-29-2
このイベント店はウルサくて会話にならなかったので「今回はもう少し落ち着いた店にしないか?」ともちかけた。あまり静かな店よりは適度に賑やかな店がいいということになった。会社員だけではなく、若い世代が利用する店でもなく、オバちゃんの集いにも利用できる明るい普通の店ということになったのですが。





連中がいるので写真はテキトーです。斜め前にT子ぎます。
T子は昨年40歳になったのを機に辞めた。今見ても小顔で色白で30代前半にしか見えないぞ。店の照明が暗かったら20代後半でも通じるだろう。
「〇〇さん(私のこと)アタシとのお別れにハムとソーセージをくれたんだよ~」
スーパーのハムじゃない。鎌倉ハムというブランド。
「シャウエッセンの方がよかったかな」
「アタシシャウエッセン好きだよ。あれ、美味しいよね~」
相変わらず肉ばっかり喰ってるのか。あ、T子(肉子)がサラダを摘まんでいる。ポテトサラダ、コールスローサラダ。
「野菜食べるようになったんだ」
「食べるよ。前から食べてるよ」
「うそだぁ。前は食べてんの見たことねぇぞ」
「見せなかっただけだよっ。・・・ってことはあまり食べてないんだよね。笑」
T子は退職してしばらくが家でゴロゴロ・・・「主婦してたよっ!!」
「してたんだ?」
「うん。でも・・・」
「でも?」
「収入が無いと貯金がどんどん減ってっちゃうんだよねぇ。そういう夢を見たの」
「いやいやそれって夢じゃないでしょ。現実でしょ」
「そうなんだよね。だから紹介会社に登録して今年になってから再就職したの」
専業主婦は無理だったらしい。
無収入の時期は貯金がどんどん減る夢どころか、残高を見て「どうしよう。どんどん減ってる・・・」恐怖感にさいなまれた時もあったそうです。



「そういえばYOKOさんとは連絡取り合っているのですか?」
呟きⅠに散々登場したYOKOもこの連中と同じ現場だった。
「今は連絡取り合っていない。」
YOKOは実家が高崎市並榎町の出です。並榎町といえば「まきの」のある町じゃないか。私が平成24年に群馬にとばされた時、周囲の困惑をよそにYOKOだけ「いいところですよ。私も連れてってください」とネジがトンだ反応だったのはそのせいでもある。
「ああいうキャラはいつの時代にも何処にでもひとりぐらいいるもんだよ」
「ふぅ~ん。雪子さんは元気?」
「本社にいるよ」
雪子ももう2児の母である。
「あ、そういえばチラッと聞いたけど、〇〇さん(ジャン妻)さん辞めたの?」
ジャン妻の転籍辞令は社内WEB上で発表された。組織図からも消えている。内容を理解できない旧株社員から多少の動揺が起きていた。
「辞めてないけど。実は今日の夕方、あっち(伊東甲子太郎)へ席を引っ越したんだよ。今頃歓迎会やってる」
そうなのです。この日はジャン妻の歓迎会だったのです。
今日の連中は伊東甲子太郎も知っている。だがあまりいい印象はないらしい。誇大、大風呂敷、上から目線(そうでもないのだが)言ってることが大き過ぎて何を言ってるのかわからないという。過去に何回も振り回されたようだ。
だが今日のメンバーが離職したのは伊東のせいではない。これまでBlogに登場していないある人物が関与している。その人物は最近になって私の天敵になりつつあり、私も含むところがあって社内でその人物に対して悪い態度がモロ出るようになり周囲がハラハラしているのですが。いつかネタにできたら・・・。



自分は会社の機密保持の為、退職した社員とは殆ど付き合わない人なのですが、今日Upしたグループだけは例外なのです。
彼ら、彼女らがいた現場は販売部門だったのですが今は撤退した。まだ現場部門に関わっていて、上州に飛ばされる前の頃のお話。呟きⅠの頃。
部門が消滅したので管理部門の私以外は退職してしまったのだが、連中もウチがイヤで辞めたのではない。
「会社の支援のおかげで登販の資格も取得できたし・・・」(全員が口を揃えて)
だから皆、すぐに次の職場も決まった。T子は単に「辞めた時でないとゆっくりできない」という理由で再就職に間が空いただけです。
では連中の今の職場はどうなのか。4人のうちひとりは新宿の某所に勤務していて、ボヤくように言うには、
「客数が多くて売上も高いのでやりがいはあるんですが。免税店なので外国人観光客が多くて曝買いがタイヘンなんです。言葉もなかなか通じないから身振り手振りで何とか応対するんですが、あっちの人ってレジに並ばないんですね。並ぼうという習慣がもともと無いみたい。買い物カゴ(カート)にい~っぱい入れて持ってきて、列に並ばないで割り込んで、カゴから買おうとする商品を出してレジ台の上にドサドサ広げちゃうんですよ。まだそのままカゴに入れといてくれればこっちで整理できるんですが、台の上に置かれちゃうとその前のお客様が買う商品なのか、その割り込んだ外国人が持ってきた商品なのかわかんなくなっちゃうんです。並ばないからレジの前で喧嘩が始まっちゃうし。で、バスの時間が来ると買うの諦めてそのまま置きっ放しにして行っちゃうんです。後片付けして元の棚に戻すのがタイヘンで・・・」

もうひとりは、
「ウチは外国人は少ないんですが、割引や引換券が異様に細かくて種類が多くて。対商品と対象外品とあるし、その商品だけの20%OFFと、お会計全体の20%OFFとあって複雑なんです。現金だけじゃなくてクレジットカードも当然あるし、ポイントもあるし・・・」


T子は、
「アタシは病院勤務だよ」
「動物病院か?」
「違うよっ!!」
「ええっと、上手くいってるの?」
「それどういう意味?」
「人間関係とか」
「無・だよ」
「無って何だ?」
「人間関係が無いの」
どうも言ってることがよくわからないのだが。T子にはそれ也の理論があって、
「働く場所ってね。3つあるうち2つ自分に納得できれば残りの1つはガマンするっていうか、見ないことにするんだよ。」
???
「アタシの場合、1、家から近い、2、前より早く帰れる、6時とか5時半とかね、だから残る3つめは、まぁ人間関係なんだけど、アタシそっちは入っていかないようにしてるんだ」
やはり変わってる。ある意味で凄い子だと思う。入っていかないというのは病院内の派閥らしいのだが、人間関係を無にして務まるものなのだろうか。
「仕事の会話はするよ」
「じゃぁ、無、ってのは?」
「オバさんどうしのくだらない私語のことだよ。アタシはそういうのに入っていかないの」
ジャン妻に似てるな考え方が。
T子はもともと群れない子なのでそういうのに全く興味を示さず、迎合もせず、それが為に現在のボス格に少しだけ嫌われているようだが、仕事はできるので無視もできない微妙で稀有な存在らしい。
「6時に上がれるの?」
「そう。空いてる時は5時半の時もあるよ。アタシが前の職場を・・・皆のいたとこね。そこを辞めたのは終わる時間が遅くて不規則なのもあったんだよね。今は前よりはぜんぜん早くあがれるし家で晩御飯作ってんだよ。そしたら2kg増えた。(笑)」
「家で何作るのさ?肉?」
「そうだよ。あと天ぷらとか。前はひとりで揚げて揚げたてを食べてたけど今は旦那の分も作ってるんだよ」
「固めるテンプルは?」
「前の倍くらい増えたよ~(笑)。あれはウチの必需品だよ」

ウチはジャン妻は揚げ物をちっともやってくれないのでこういうのを買ったことがないのだ。
「そういえばT子さんて〇〇さん(私のこと)が面接採用したんでしょう。カオで」
「そう。カオで。ルックスで」
T子は自分のカオがどうこう言われてるのでやや憮然とした。そういうので誉められても、持ち上げられても嬉しくも何ともない子なのである。
「〇〇(私のこと)は採用基準にルックスを重視する」そういうヘンな評判は現場に広まったことがある。直接私にクレームじゃないけど憤慨して言って来たヤツもいた。「カオで採用するんですか?会社の採用基準ってカオなんですか?だったらアタシなんかどうなっちゃうんですか?」って。
カオで採用したというのは、
「別に俺の好みとかそういうんじゃないよ。会社のカオとして置いとけるなってルックスだけで判断して採用したんだよね。表情とか笑顔とかそういうところだよ。まさか採ってみたらこんなに性格キツいとは思わなかったし・・・」
「何ですってっ!!(笑)」(T子)
「面接の段階では中身までわからないですよね」
「ちょっとっ!!」
「T子と同時に採用したのがOって子で・・・」
「Oさん元気なの?」
Oは草の者1号のこと。実はT子にも草の者になる正規の話がいったのだが固辞したらしいのだ。
それは40歳過ぎて家のローンが終わったら辞めるという自分の中での公約があるので、そういうポジションを受けられなかったんだって。
草の者1号、Oに「T子と会った。飲んだよ」と言ったら何故か仰天していた。「どうでしたか?」「他は誰がいたんですか?」質問責めにあった。普段は別で接していないにしろ、長くいるメンバーが辞める、いなくなるのが寂しいそうである。
「働いてるってよ」
「だったら辞めなきゃよかったのに」(1号)
最近の居酒屋はデザート系も充実しているんですね。
連中が摘まんでいるデザート、私は口に入れていません。
よく飲んだ後に甘いものを食べられるものだ。

「ひとくちどうですか?」
「冗談じゃねぇ。喰ったら吐くかもよ」


散会して駅に向かうところ。
後で来たメールには、
「皆といる時間は今となっては私の癒しの時間となりました。可能な限りまたよろしくお願いします。日本酒の美味しいお店探しておきますね」
可能な限りか。いつまで続くだろうか。いつかは解散する時が来るんだろうな。メンバーの誰かの環境が激変するとか。私が社を去る日が来たら。それまでは定期的に続くだろうか。
一緒に勤務しいていたあの頃には戻れないが、大人で気を遣わずに済む40代前半の大人のメンバーたち。

余談です。この日利用した店の系列ですが。
右端の店、一度だけ利用したことがある。名前が名前だし。
過去記事を検索したら2012年3月だった。メンバーは今日の4人と一緒の現場の2人。雪子とYOKOだった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-03-03-4
雪子は社の中枢にいる。YOKOは行方が知れない。
2018-07-18 08:24
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藤沢Itamae Dining [居酒屋]


藤沢駅南口界隈です。19時前後でまだ明るいです。
駅前には今宵のねぐらを求めてヒヨドリの大群がギャァギャァ鳴いとったよ。
風がやや湿気ているが昼間の蒸し暑さがやや和らいだ頃合いです。ジャン妻も店の場所はわかっているので、駅改札でなく店で待ち合わせることにした。




あ、またこんな札を出している。

「只今満席です。
せっかくお越し頂いたのに申し訳ありません。
またのご来店お待ちしております」
でも20時半まで滞在したけど満席になってなかったぞ。
「あれは何だ?」
「そういうやり方に変えたんじゃない?」(ジャン妻)
3階も客が入っていたようだが、この「満席です」はこの店の手法らしい。店に余裕が無いと(売上ではなくスタッフ数のこと。)敢えてこうしちゃうんだろうね。
後でな~んとなく理由がわかった部分もあるけどね。





おとおし4点盛り、何とか豆腐、出汁トマト、茄子の揚げ浸し、生ハムの押し寿司




おから海老入り。久昇時代からの逸品でこれはすぐに出されます。


「カツオの塩タタキとどっちにする?」
「今日はシメサバ」
まぁこれは普通だね。シメサバは何といっても浜松「貴田乃瀬」の炙りシメサバには敵わないよ。比べて悪いけど。



蓮根ピザ。薄くスライスしたレンコンを生地にしてシラス、チーズ、海苔を塗して焼き上げるもの。塩味です。タバスコも添えられるけど使いません。塩味が充分効いています。



水茄子と茗荷の塩もみ。
ジャン妻は茄子が大好き。私は茄子はあまり好きじゃない。栄養無いじゃんか殆ど。
こないだ茄子の生姜焼きだけ出されたからね。それもまるまる2本を薄くスライスして焼きつけただけ。
自分で焼いときながら「油が多いわね」
茄子は油を吸う。茄子とピーマンの味噌炒めなら何いとか。
でも何処に水茄子があるのか。かきわけたらスライスして底の方にあった。

ウチの会社、この春に50人ほど新人が入社しまして。
7月第1週になって全員の行政登録がやっと完了したのです。都道府県別で処理スピードが異なるの為に3ヶ月かかった。
東北と群馬は早かった。田舎は数が少ないからでしょう。
東京も早かった。職員数が多いからだと思う。
千葉埼玉もまぁ遅くはなかった。
静岡は多少遅れたが6月初旬には完遂した。遅かったのが神奈川で、県の担当官が私にまでボヤいていたが、県内での個人登録処理が追いつかないという。
50人の最後のひとりも神奈川だった。それを私が会社として手続きしてようやく終了したことで、50羽のヒヨコたちは今年の国試合格者から、有資格者として公的に就労できることになる。
当たり前だが50人連中は若い。これだけ私と年齢差が広がって50人もいたらタイヘンだよ。毎年毎年担当しているのですが、50人全員の顔と名前性格まで覚えるなんて無理です。下手したら中には一期一会の者も少なくない。すぐに辞めたりするしね。
私は新人研修でドカーンと爆弾を落としてしまい、連中には未だにその後遺症が残っているのです。いつか「最近の子は親に怒られたことがないみたいだ」のような内容でUpしますが。
ともあれこの日の夕方17時に50人全て終了したので、私はあとからこの店にやってくるジャン妻に「終わったよ」と告げ、「お疲れ様」と労って欲しかったのだが。
先にジャン妻から切りだされた。
「アタシ、転機がやってきたの」
またかよ。
昨年秋頃から転機、転機、転機の繰り返しじゃないか。辞める、修行に出る、伊東にハンティングされる、転籍する、そして今度は何だよ?
「アタシのやる仕事が決まったのっ!!」
「まだ決まってなかったのか」
「それをずっと打ち合わせてたのよ」
伊東の許へ行ってから2ヶ月、何をやっていたんだろう。内容を詳しく聴いたがサッパリわからない。こっちも聞いて欲しかったのだがお預けになった。
何回転機が来れば気が済むんだろう。転機がなかなか来ないで、現在置かれた状況に耐えられず、去っていく社員の方が多いんだぞ。
これまでは方針を定める為に内勤だたのだが、その転機とやらでいよいよ8月~9月、ジャン妻は外出や出張が増えるのです。
伊東甲子太郎は「〇〇さん(ジャン妻)が出張することで、〇〇さん(私のこと)は大丈夫でしょうか?」とガラにも無い気を遣ったそうだが。

サンガ焼き。ナメロウを焼いたもの。
お皿じゃなくて木のヘラがいいなぁ。



サワガニの唐揚げ。
2人どちらからともなく口から出たのは、
「蟹が逃げてしまいました」(ジャン妻)
「海へ帰ったであろ」(私)
(清左衛門残実録「闇の談合」から。)
カニの脚とハサミが歯茎は上顎、舌にチクチク刺さるぞ。

店主がややイラつき気味である。(お客にはそんなことはないけど。)
もともと短気な人だが。(料理居酒屋の板前が呑気では務まらないと思うけど。)
厨房にいるひとりの年配女性が接客や皿洗いはともかく調理補助が上手くいっていないのだよ。次に出る料理を載せる器はどのお皿とか、火を通さなくてはならない食材を焼き場に廻すタイミングとか。要はこの店の創作料理を理解、把握できていないんだね。
こっちにも聞こえたモン。
「そろそろ覚えようね」(女将)
「いい加減覚えろよ」(店主)
しっかり聞えました。客にまる聞こえなのもどうかと思うけどさ。だから満席じゃないのに「満席ですごめんなさい」が店入口に掲示してあったのではないか。

もろこし豆腐。前と違うな食感が。木綿豆腐のような食感、舌触りだった。



今日は締めの親子丼までたどりつきました。




ところが前述の不慣れな女性スタッフ、お料理を運んできたときのTALK、接客はいのよ。トボけた感じで昔の「久昇」風だったね。いい味を出していた。
私らは店主の前にいるので、その女性のいいトコを店主の前で引き出してあげようと目論んだ。料理を受け取るだけでなく、その女性と少しだけ明るく話すように努めてTALKを引き出した。敢えて店主の前でね。さすればその人の長所が伝わるでしょう。
ジャン妻は私のそういう気配りはわからないようだ。

20時半の藤沢駅南口。
あの罪な貼り紙「只今満席です」のおかげで涙を飲んだ客もいたんじゃないかな~。もったいないことだ。
2018-07-17 06:21
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食べないジャン妻 [居酒屋]

オカシイ。
ジャン妻が夜にあまり食べなくなった。
自分が喰わないだけでなく私が食べる量にも物言いをつけてくる。「ほどほどになさい」「それぐらいになさい」と強要するのである。
「アタシの言うとおりにその辺にしとけばもっともっと痩せられるのよ」と言いたげである。
家食ならともかく、夜の居酒屋でそう言われてもなぁ。
シラけるなぁ。それもこの店でさ。





群馬の枝豆。群馬の何処の枝豆だろうか。沼田か伊勢崎かな。


ジャン妻の鉄分補給の為にレバ。


トマト串。すぐにかぶりつくと汁が勢いよく出過ぎて火傷するよ。


「鶏ネギは?」
「アタシは鶏ネギはいいや。アスパラにしない?」
いいよアスパラでも。アナタ(ジャン妻)の食べたいものに合わせてあげましょう。
その結果、自分の食べたいものだけ先に食べられて自分ひとりで「お腹一杯に・・・」なってしまったのだ。

ジャン妻はウヅラも好きでして。レバの次に焼き時間が短いネタでもある。中から黄身がトロリと出てきた。


サーモンとアボガドのタルタル和え。サラダのようだ。
「アタシが出したアボガドトマト、飽きた、要らないって言ったクセに」
「アボガドとトマトのサラダだろ」
家でこの時期にトマトばっかり出すのか。
「夏だからよ。夏野菜はいいの」
私はトマトを見るのもイヤになった。「何かもう一品おかずを」と要求するとスライスしたトマトかキュウリだけ。
俺はカブトムシかっつーの。
トマトとアボガドをドレッシングで和えたサラダが家で出されて私は吐きそうになったからね。
もうトマトはイヤ。見たくない。食べたくない。冷やし中華もトマト無しでいい。


いつもの上品で薄味のナメロウ。おすすめメニューに載ってなくても、イワシ刺身があれば可能です。アジでも。

オカシイなと思ったのはこの辺りからです。
ジャン妻の食べる飲むペースが落ちてきたのだ。
これはマズイぞと思った私は、ジャン妻のオーダーの合間にジャガバターを私だけいただく。



スルメイカの丸干しを焼いたもの。黒いのは肝です。
「アタシは肝を食べる。アナタは他の身を食べて」
「いいけど」
ここでもジャン妻の言うとおりにしてあげたのです。
私はグンマーおやじ(※)かっつーの。
(※グンマーおやじ、私が毎日愛読しているお気に入りBlogです。
グンマーおやじ氏は奥様のことを女王様と呼び、Upされる記事中で描かれる力関係やボヤキが面白い。コメント欄を閉じているのが残念ですが。
もうすぐ容量が満タンになるらしい。続けて欲しいなぁ。)
イカは噛んでて顎が疲れた。


「もうお腹いっぱい・・・」(ジャン妻)
「ええっ、もうかよっ」
無常な宣告である。私にも注文するなと。
「もっと食えよ。飲めよ」
「アナタだけ食べればヨロシイでしょう」
アナタ(ジャン妻)の食べたいものに付き合ってあげたのに。私はまだまだ食べ足りないし飲み足りないのに。トウモロコシ焼きや煮込みもイケそうなのにさ。
しまいに「ちょうどいいタイミングだから帰ろうよ」とか言い出したからね。
「さては昼に喰い過ぎたんだろっ」
「・・・」
「遅い時間に喰ったとか」
「・・・」
もういい。お会計にした。「ええっ!!もうお帰りですか!!」と言われたよ。これからジャン妻の嫌いな紫陽花ネタや、今夏の納涼祭における焼き鳥の焼き方のコツとか、ジュニアに聞こうと思ってたのにさ。ツマンナイの。
勘定は2人で8000円いかなかったよ。
入店、18:55・・・。
退店、20:05・・・。
滞在時間、僅か1時間だった。滞在時間が半分近くになっちゃった。
これじゃぁいつもUpする記事のボリュームに足りない。写真枚数も足りない。記事にしては消化不良だよ。

2軒めにスナック行こうと提案してもそれも却下。
仕方なく家でブランデーを飲みながら洋画を見たのだが、ジャン妻は途中でグーグー眠ってしまった。まぁ見た洋画の展開がグダグダ過ぎてしょーもなかったんだけどね。
先週また行ったんです。ひとりで。
「こないだ奥様久しぶりでしたが、早かったですよね」
「そうなのよ。自分だけお腹いっぱいになったから帰ろって言われたの。こっちはまだ飲み食いできたのにさ」
「今日は?」
「会社関係の飲み会だって。こうやってひとりで飲み食いしている方が気楽でいいや」
「まぁ・・・マイペースで飲めますからね」
(ー”-;)
↑
いずれこの記事を見るだろうジャン妻の顔、予想図。
2018-07-16 14:15
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ソリが合わないオンナに叩かれた日 [居酒屋&人間ドラマ]

ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ行ってから私らは帰途が別々になった。前みたいに、
「早く帰ろうぜ」
「まだやってんのかよ。いい加減にしろよ」
とは大っぴらに言えなくなったのである。
この日はジャン妻がセミナーか何かで彼女は出先から店に直行して私は少し遅れて入った。すぐに出たかったのだが、ソリの合わないオンナ、Nに捕まったのだ。



まだ明るいぜ。
「いらっしゃいませ。奥様既にお待ちでございます」
お、おくさま。。。
まぁ奥には違いないが。奥はカウンター奥にいた。
「悪ぃな遅れて。おっ、もう既に」
大好物この店のイチオシ、スパムステーキが出されていた。
だったらおとおし要らないんだけどな。







スパム美味ぇ。焼かずに素揚げです。だからどの表面も均等に焼けています。

まだ18時過ぎなのにもう手前フロアは10人あまりが宴会してた。
私は自分の早呑みを棚に上げて、
「何時から飲んでんだアイツらは?」
アイツらはったって他所の他人ですよ。
「すぐに出られなかたの?」(ジャン妻)
「Nに捕まった」
Nはなかなか開放してくれなかったのだ。こっちは急いでいるのにさ。
「何かあったの?」
「ちょい待ち。まずは腹を落ち着かせてから」
ジャン妻は伊東の許へ行ってから、ソリ合わないNとは口を利いていないそうです。会話が無いんだと。
Nは私の前にいるので「その後〇〇さん(ジャン妻)どうですか?」と聞いてくることがある。でもそれはジャン妻に言わせると「探りを入れてるんだよ」とのこと。
私はNと10年以上いてソリが合わない。Nは自分の保身の為に他の社員をダシに使うイヤなところがある。性格がよくないのだ。
そのNが私を捕まえてなかなか開放してくれなかった。



何故かマグロの3点盛り。
クロマグロやインドマグロのような高級マグロじゃないですよ。まず、バチかキハダだろうね。
「オーダーされるの珍しいですね」(マスター)
っていうか、この店、刺身なんてあったのか。
赤身というよりも黒身だね。カツオかと思ったモン。色は悪いが味はいいよ。




鯛チクワの磯部じゃなかった磯辺揚げ。
定期的に入荷するようになったのかな。
でもチクワって、タラでもホッケでもタイでも変わらないですよ。揚げ方と塗した海苔の量と、マヨネーズかな味の決めては。
「マヨラー」
「んなことはないっ。マヨラーはご飯にマヨ・・・」
「アナタはそこまでしないけどマヨラー」
「違うっ」

NHKピタゴラスイッチで「めかぬか、るかろか、ねかわか、はかけか」というコーナーがあって(何のことかわかりますか?)太い立体フォントで書きだされる平仮名ひと文字の最後の一筆までいかないと、
め?ぬ?
る?ろ?
ね?わ?
は?け?
どちらの平仮名になるかわからないコーナー、歌がある。どちらも途中まで筆跡が酷似しているものが選ばれている。
ジャン妻は「これは子供を騙すような、試すようなコーナーだよ」とあまり好まないのだが。これの、平仮名だけではなく、製造工程の最後までいかないと、どちらになるかわからない拡大バージョンがあった。
「とちゅうまでおなじのまき!!」だったかな。
(子供番組だから平仮名。途中まで同じの巻)
スプーンとフォーク、これは原材料(金属)も同じで、途中までの工程も一緒なのである。最後の方で丸くするか、ギザギザにするか、である。
それに竹輪が出てた。竹輪と蒲鉾、とちゅうまでおなじのまきで流れたのは最初はどちらも魚のすり身だよね。鯛じゃなかったけどね。魚の皮を向いて身をミンチにして、水洗いして血糊と臭みをとって、塩等を入れてマゼマゼして、板に載せて丸く形作れば蒲鉾、丸い竹にミンチを塗って焼けば竹輪になる。
「竹輪の工程を初めて見た」
「・・・」
「竹に巻くんだね」
「そうよ。知らなかったの?」
「焼くだけじゃただの竹輪だ。この後で揚げないと。海苔をまぶして」
(話を遮って)「で、Nさんは何だって?」


ある中堅社員からNに直接、電話が架かって来た。その内容はというと、
「退職届を書いたんですが。誰に渡せばいいですか?」というもの。
藪から棒に言われて仰天したNは、電話を保留にして女子更衣室に籠り、それから延々30分かそこら相手を慰留に努めたそうである。
その相手が言うには、
「次職が決まってるんです」
「上司には伝えました」
「口頭では受理されました」
「最終勤務はいついつです」
そのいついつが何と今週末で、そっから先は4月にドカンと付与された有休全部消化プラス夏季休暇3日、それらをALL消化してハイサヨウナラ。



私も職掌上、全店の勤務予定シフトが前月末には集まってくるのだが、Nの許へは実勤務データが事後に、月末に配信される。予定シフトは配信されない。
辞意を固めた社員がNに送るものは退職届の現物そのもので、その日付を確認のうえ、雇用保険喪失、退職金計算、離職票の発行、退職後の守秘義務たる誓約書の発行等、会社にとって負の実務を処理するのがソリの合わないオンナNの大事なお仕事なのだが。
Nは私に詰め寄るように言った。
「辞めるの聞いてましたかっ?」
その言い草は何だコラ。
「ヤツが迷ってるのは部長から聞いてたが。何人かが引き留めしてる筈だぜ」
Nはそれが気に入らないのもある。自分は聞かされてないって。でも私とNの上司はNを作業員としか見ていないところがあって、大事なハナシや水面下での秘め事(人事のですよ。男女のじゃないですよ)は話さない傾向にある。話す必要などないと言うのだ。
上司は内容によっては私に打ち開けるときある。それは私自身が現場を廻らざるを得ない職掌なので、稀にそういう情報がアンテナに引っかかって入って来るからです。「何か聞いてない?」のように言われる。それは私からそういう事前情報や裏付けが欲しいのだ。
会社の為でもあるが自分の為のように見えなくもない。自分の点数の為にだよな。
「それでもいいじゃん。アナタは部長に信頼されてるとは思うよ見てると。対人への対応ができるもの」(ジャン妻)

ソリ合わないオンナは私をなかなか離そうとしなかった。私はNとの問答を早く打ち切ってスパムステーキでビールを飲りたかったのにさ。
「今週末で終わりなんて辞め方しようとしてっ。もうシフトに有休消化で組んであるって言ってましたけどっ。シフト来てますっ??」
「今日さっき全店分が届いてチェックしてたんだが。」
Nに電話をかけてきたバカの現場シフトを見たら確かに実勤務が今週までで、来週以降は有休有休有休で真っ赤に塗り潰されていたのである。今気付いた。
「もうっ!!何で気が付かないんですかっ!!」
と言いながら、Nは私の肩をパンと叩いたのである。

「アイツ指が長ぇのか。叩かれて痛かったぜ。よくも上役の俺に手を挙げやがったな」
「笑、それは気が付かなかったアナタが悪いよ」
「よくも俺をぶっ叩いたなアイツ」
「そうじゃなくってっ。(そっちが主たる問題じゃないと?)アナタは誰よりも早くシフトが見れる立場なんだから、それに気が付いた時点で関係者に情報共有しないと」
「見落としたんだよ。え?俺が悪いのか?」
「悪いというわけじゃないけど。それはNさんが怒って・・・」
「怒ってんのは辞めるそヤツに対してだろ。それとそヤツの有休消化申請を正式に受けてシフトをUpしたそヤツの上司に対してだろうな」
「まぁね。普通だったら、そういう辞め方は社会人としてマズイだろって注意するよね」

私はさして痛くもない腕をわざとさすりながら言った。
「Nめ、よくも俺を叩きやがったな。馴れ馴れしいオンナだ。」
「・・・」
「さっきからそっちは関係ないって言いたそうだな」
「・・・」
ジャン妻も今回の退職バカは知っている。男性です。お坊ちゃまでもある。
「もういいんじゃないの。引き留めてもそういう辞め方をするヤツは後でまた同じことやるよ」
「別に俺が引き留めるんじゃねぇ。でも確かに誰かが引き留めたところで、後日になっても、アイツは前にああいう辞め方をしようとしたヤツだってなるからね。」
そういうジャン妻、あまり食べないのである。昼が遅かったらしい。また私に内緒で重たいものを喰ったんだろ。
今夜はスパム、マグロ、チクワ、これだけですよ。追加オーダーできないのでこうやって少しずつ取り置いて摘まんだよ。マヨネーズがあって助かった。

陽が落ち、薄暮になりかけたところ。
Nには言ってないが、私の上司はそのバカを引き留めというか、こういう辞め方は如何なるものかと注意しに現場に向かっていた。今頃面談中の筈だ。その結果は翌日聞いたが、本人から電話を受けたNはその結果を「知らされていません」と怒っていたので、私からNに説明するハメになった。
結果、辞める、辞めるのを止める、辞めるのを止めるのを止める、すなわち退職である。
「誰でもいつかは会社を辞めるよ」
「ですけど・・・」(N)
「辞めないヤツはいない。誰も辞めない会社なんてない」
「・・・」
「問題は辞める理由とその辞め方だよ」
私は翌日まだプンプン憤っているNにそう言っています。前夜の「よくも俺を叩きやがったな」を抑えて。
2018-07-15 10:32
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お肉を生で食べないで [日常の情景]
私が一手に担当している会社関係の行政手続き(許認可関係)の中には、窓口に出向いて提示するものと郵送で済むものとあります。
わ・ざ・わ・ざ・出向くのは従業員の資格証明書を窓口で提示するか、なにがしかの手数料を支払う場合です。それらの窓口は所轄の保健所の生活衛生課・医事薬事係というところ。
(場所、都道府県によって名称が違います。)
同じ課に食品衛生係という部署あって、そこは飲食店の許認可、指導を担当しています。今の時期だと窓口に必ず食の衛生、注意喚起を謳っているキャンペーン、チラシがたくさん配布、掲示されています。主になまものですね。肉類は良く火を通して食べましょうとか、魚の刺身でもアニサキスに注意しましょうとか。
ある行政の入り口にこんなポスターがあった。

デカい模造紙をベースにした手造りのポスターに、子供のGKがサッカーボールをブロックしていたのです。
サッカーボールに食品の写真が貼ってあった。
審判がイエローカードを指している。ボールを食品になぞらえて、生で食べるとイエローカードなものを掲示してあるらしいのだが。
何だかオカしいんですよ。レバ刺しは・・・もう禁止になった筈だが。ユッケはまだあるとこにはあるぞ。

鶏刺しとは鶏わさのことだろうか。これも高めの焼き鳥屋で見かけるけどな。

生ハンバーグ?
静岡にはレアハンバーグがあるし。もっともあれはかなり厳しく管理されているらしいが。

生の親子丼なんてあんのか?玉子でとじてないジャン。生卵が載ってるから親子には違いないが。


馬刺もかよ~。馬刺もダメなのかよ~。会津若松の食文化を否定するのかい。これは見過ごせないぞ。
ええっ!!焼き鳥もか!!


焼肉もダメなの!!
よく焼いて食べろってことか。
ジャン母はじゃあるまいし。今でも「肉はしっかり焼かなきゃダメよ」と言っている。ローストビーフの断面を見て「生なの?」と言うくらいだからね。保健所の職員にでもなればよかったんだ。
ええ~、ではステーキのレアもNGなのかな。ウエルダンでなくてはダメだってかよ。
私は掲示物の前に立って目線と眉と眉間が険しくなった。
このポスター、法律で禁止されているレバ刺(2012年7月から食品衛生法で禁止された。)はわかるが、その隣にユッケ、場所が離れているけど馬刺が貼ってあり、加熱する肉類までベタベタと貼ってあったのです。
焼肉もNGなのか?嘘だろ?
メンチカツ?焼き鳥?肉団子?唐揚げ?幾ら何でもさ。



火を通して食べるものがこんなにあるぞ。
何なんだろうこのキャンペーンは?この時期は肉類を食べるなと言ってるのだろうか。ちょっと過剰でやり過ぎの感がある。
でも魚の類は一切ないのである。肉だけです。
焼き鳥屋、焼肉屋、肉BARを目の敵にしているとしか思えんぞ。

他にも掲示物だらけ。「やめよう、生食肉」、生にバッテンが付いていた。

配布物、掲示物もたくさんある。
「お肉を生では食べないで」というのは、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157、サリモネラ、黄色ブドウ球菌、といった食中毒菌への注意、警戒を促しているのはわかるが、さっきの食品衛生法でいう「生レバーを生食用として販売・提供することが禁止され、豚レバーも平成27年6月から生食用としての販売・提供が禁止となりました。」
それは知ってるよ。私もジャン妻も好きだったのに。これで未来永劫食べられなくなったんだ。





団扇が置いてある。この団扇でパタパタ扇ぎながら焼肉屋、焼き鳥屋に入ったら店員さんに警戒されるかな。

猛暑、高温多湿の日本の夏は、生や加熱不十分な肉を食べたことが原因による食中毒が多発しているんだと。しっかり加熱して食べましょうという趣旨だね。でも馬刺、焼肉、唐揚げ、焼き鳥、メンチカツまで掲示するのは行き過ぎだよ。
それともこれら火を通すものを(馬刺はのぞく)素人が下手に調理するなと言っているのだろうか。
注意喚起だらけである。

こうして立って睨めつけている背後には総合受付嬢がいるのですが。その女性にこの意味を聞いても「食品衛生係にお問い合わせください」と言われるだけだろう。
気付いたら16:40を過ぎようとしていた。閉庁の17:00まで30分を切っていたので、釈然としないまま窓口へ出向いた。
同じ課です。さっきの食品衛生係と並んでいる。
そこの頭上にもさっきの掲示物にもあったポスターがブラ下がっていた。

訪いを告げてこちらのもの(表紙、図面、写真等)を提出。担当官が登録状況を照合する為に一旦受付を離れた間に、受付から見て向こうの離れたデスクに見知った女性がいて目と目が合ったのでお互い軽くアタマを下げあった。10年前に私の社を担当してくれた女性事務官だった。指導を受けながらよく遣り取りしたものです。役員風を吹かせたりしない優しい穏やかな女性だった。
彼女とウチの現場を2箇所か3箇所同道したことがあるのですが、その時の会話で覚えているのが、
「公務員って〇〇師手当てつくのですか?」
「いえ、つかないんですよぉ。自分は書類上の指導だけで、〇〇師としての作業をしていませんから。4大卒の事務の給与なんですよねぇ」
検査技師のような世界に異動すると手当てが付くのかも。それにしてもブシツケ極まりない私の質問によく答えてくれたよね。相手は公務員ですよ。船山温泉の新規スタッフじゃないんだ。船山温泉の従業員によく聞く「給料幾ら貰ってんだ」・・・それは民間企業人だからね。
自分で言うのも何だが、自分はこれでも各所轄の職員には人気がある方なのだよ。(誰も言ってくれないから自分で言う。)
その後私は群馬に転勤になり、転勤が解けて帰京してその女性と再会したら異動していたんです。挨拶程度になった。確かさっきの食肉ポスターを主催する食品衛生係に移った筈だが。
もしかして彼女が作ったのかなあのポスターは?
あ、係員が戻ってきた。
OKだそうです。現場立ち会い検査の日取りと時間をおおよそ決めて受理印を押された。
時刻は16:55だった。そろそろチャイムが鳴って閉庁である。そしたら向こうから前にお世話になったくだんの女性職員が出てきたのである。
「あ、どうも。お世話になりまして」
「お久しぶりで~す」
廊下を並んで歩くハメになった。つい言ってしまったよ。
「入口に何やら掲示してありましたが」
「あ、ご覧になっていただけましたか。あれ、私が作ったんですよ」
あ、そうなの?
そりゃ話しやすくなった。「こう言っては何ですが」と前置きして、
「ちょっとやり過ぎの感が無くないですか?あれ見ると唐揚げ、肉団子、火の通ったものもNGなんですかね?」
「あ、すみませんわかり難くて。あれはGKの男の子がブロックしている食品が生で食べてはいけないもので、ゴールインしている食品はOKなんですよ」
あ、そういうことね。
小学生のゴールキーパーがブロックしているもの、レバ刺、ユッケ、生親子丼、鶏刺、生ハンバーグはダメで、背後のネットにゴールインを許しているもの、馬刺、焼肉、焼き鳥、唐揚げ、メンチカツ、肉団子はいいんだって。(下写真の白い枠、ゴールインしているものはOKだそうです。)
「よかった。唐揚げや肉団子もNGなのかと思いましたよ。子供さんてそういうの好きじゃないですか」
「ハイ。火を通すものは大丈夫ですよ。今からそのポスターの様子を見に行くんですよ」
彼女はポスターの様子を見に行く、私は退庁する、さっきのポスターは出入り口のフロアにあるので、同道する恰好になった。
2人並んでポスターの前に立った。

「馬刺、会津によく行くのでそこで馬刺を食べますよ」
「地方にはありますよね~」
彼女はあくまで自分が管轄するこの場所しか指導権限が無く、他へは意見が言えないのだ。
「レバ刺は見なくなりましたな。ユッケは時折見ますよ」
「レバ刺は法律で禁止されております。ユッケは・・・高級焼肉店では置いてあるんですよね」
高級焼肉店では置いてある?
その箇所だけ声のトーンが小さくなったような。
そういう高いお店に行くのかな。さてはユッケ食べてるでしょ。指導上はともかく個人的にはお好きなんでしょと言いたかったが止めた。

上大岡の焼き鳥屋をアタマに浮かべながら、
「朝締めた鶏肉しか出さない、冷凍肉は出さない店があって、あまり強く焼かない店によく行きます。焼き過ぎる店には行かなくなりましたね。で、生の親子丼なんてあるんですか?」
「あるんですよ~」
信じられない。何処の店とかは教えてくれないよ。温かいご飯の上に鶏の生肉を載せても美味くないんじゃないかな。
「にわかに信じ難いですな。見たことないです・・・生ハンバーグねぇ・・・」
私は呟くように言った。レアのハンバーグは静岡で食べたことがあるがそれは言わなかった。そしたら17:00の閉庁チャイムが鳴った。
「よろしかったら。外は暑いですし」
注意喚起の団扇を1枚貰ってお暇した。彼女は閉庁と同時に配布物を纏めて引き上げていた。


後でこのポスター写真を見たジャン妻は、
「わかり難いねぇこれ」
説明を受けなきゃどれがNGでどれがOKかわかんなかったよこれ。聞くまではホントに馬刺もNGなのかと思ったし。
焼肉も焼く前の生の写真ではなく、焼いた焼肉の写真を載せればいいのに。でも唐揚、肉団子、メンチカツがOKでよかったぜ。
まだひとつの疑問がある。あれらの写真、誰がどうやって撮ってきたんだろう。
あの女性職員さんが店に食べに行って撮ってきたのかな。
それとも抜き打ち視察でかな。
ホントは食べてるんじゃないのかなぁ。
わ・ざ・わ・ざ・出向くのは従業員の資格証明書を窓口で提示するか、なにがしかの手数料を支払う場合です。それらの窓口は所轄の保健所の生活衛生課・医事薬事係というところ。
(場所、都道府県によって名称が違います。)
同じ課に食品衛生係という部署あって、そこは飲食店の許認可、指導を担当しています。今の時期だと窓口に必ず食の衛生、注意喚起を謳っているキャンペーン、チラシがたくさん配布、掲示されています。主になまものですね。肉類は良く火を通して食べましょうとか、魚の刺身でもアニサキスに注意しましょうとか。
ある行政の入り口にこんなポスターがあった。

デカい模造紙をベースにした手造りのポスターに、子供のGKがサッカーボールをブロックしていたのです。
サッカーボールに食品の写真が貼ってあった。
審判がイエローカードを指している。ボールを食品になぞらえて、生で食べるとイエローカードなものを掲示してあるらしいのだが。
何だかオカしいんですよ。レバ刺しは・・・もう禁止になった筈だが。ユッケはまだあるとこにはあるぞ。

鶏刺しとは鶏わさのことだろうか。これも高めの焼き鳥屋で見かけるけどな。

生ハンバーグ?
静岡にはレアハンバーグがあるし。もっともあれはかなり厳しく管理されているらしいが。

生の親子丼なんてあんのか?玉子でとじてないジャン。生卵が載ってるから親子には違いないが。


馬刺もかよ~。馬刺もダメなのかよ~。会津若松の食文化を否定するのかい。これは見過ごせないぞ。
ええっ!!焼き鳥もか!!


焼肉もダメなの!!
よく焼いて食べろってことか。
ジャン母はじゃあるまいし。今でも「肉はしっかり焼かなきゃダメよ」と言っている。ローストビーフの断面を見て「生なの?」と言うくらいだからね。保健所の職員にでもなればよかったんだ。
ええ~、ではステーキのレアもNGなのかな。ウエルダンでなくてはダメだってかよ。
私は掲示物の前に立って目線と眉と眉間が険しくなった。
このポスター、法律で禁止されているレバ刺(2012年7月から食品衛生法で禁止された。)はわかるが、その隣にユッケ、場所が離れているけど馬刺が貼ってあり、加熱する肉類までベタベタと貼ってあったのです。
焼肉もNGなのか?嘘だろ?
メンチカツ?焼き鳥?肉団子?唐揚げ?幾ら何でもさ。



火を通して食べるものがこんなにあるぞ。
何なんだろうこのキャンペーンは?この時期は肉類を食べるなと言ってるのだろうか。ちょっと過剰でやり過ぎの感がある。
でも魚の類は一切ないのである。肉だけです。
焼き鳥屋、焼肉屋、肉BARを目の敵にしているとしか思えんぞ。

他にも掲示物だらけ。「やめよう、生食肉」、生にバッテンが付いていた。

配布物、掲示物もたくさんある。
「お肉を生では食べないで」というのは、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157、サリモネラ、黄色ブドウ球菌、といった食中毒菌への注意、警戒を促しているのはわかるが、さっきの食品衛生法でいう「生レバーを生食用として販売・提供することが禁止され、豚レバーも平成27年6月から生食用としての販売・提供が禁止となりました。」
それは知ってるよ。私もジャン妻も好きだったのに。これで未来永劫食べられなくなったんだ。





団扇が置いてある。この団扇でパタパタ扇ぎながら焼肉屋、焼き鳥屋に入ったら店員さんに警戒されるかな。

猛暑、高温多湿の日本の夏は、生や加熱不十分な肉を食べたことが原因による食中毒が多発しているんだと。しっかり加熱して食べましょうという趣旨だね。でも馬刺、焼肉、唐揚げ、焼き鳥、メンチカツまで掲示するのは行き過ぎだよ。
それともこれら火を通すものを(馬刺はのぞく)素人が下手に調理するなと言っているのだろうか。
注意喚起だらけである。

こうして立って睨めつけている背後には総合受付嬢がいるのですが。その女性にこの意味を聞いても「食品衛生係にお問い合わせください」と言われるだけだろう。
気付いたら16:40を過ぎようとしていた。閉庁の17:00まで30分を切っていたので、釈然としないまま窓口へ出向いた。
同じ課です。さっきの食品衛生係と並んでいる。
そこの頭上にもさっきの掲示物にもあったポスターがブラ下がっていた。

訪いを告げてこちらのもの(表紙、図面、写真等)を提出。担当官が登録状況を照合する為に一旦受付を離れた間に、受付から見て向こうの離れたデスクに見知った女性がいて目と目が合ったのでお互い軽くアタマを下げあった。10年前に私の社を担当してくれた女性事務官だった。指導を受けながらよく遣り取りしたものです。役員風を吹かせたりしない優しい穏やかな女性だった。
彼女とウチの現場を2箇所か3箇所同道したことがあるのですが、その時の会話で覚えているのが、
「公務員って〇〇師手当てつくのですか?」
「いえ、つかないんですよぉ。自分は書類上の指導だけで、〇〇師としての作業をしていませんから。4大卒の事務の給与なんですよねぇ」
検査技師のような世界に異動すると手当てが付くのかも。それにしてもブシツケ極まりない私の質問によく答えてくれたよね。相手は公務員ですよ。船山温泉の新規スタッフじゃないんだ。船山温泉の従業員によく聞く「給料幾ら貰ってんだ」・・・それは民間企業人だからね。
自分で言うのも何だが、自分はこれでも各所轄の職員には人気がある方なのだよ。(誰も言ってくれないから自分で言う。)
その後私は群馬に転勤になり、転勤が解けて帰京してその女性と再会したら異動していたんです。挨拶程度になった。確かさっきの食肉ポスターを主催する食品衛生係に移った筈だが。
もしかして彼女が作ったのかなあのポスターは?
あ、係員が戻ってきた。
OKだそうです。現場立ち会い検査の日取りと時間をおおよそ決めて受理印を押された。
時刻は16:55だった。そろそろチャイムが鳴って閉庁である。そしたら向こうから前にお世話になったくだんの女性職員が出てきたのである。
「あ、どうも。お世話になりまして」
「お久しぶりで~す」
廊下を並んで歩くハメになった。つい言ってしまったよ。
「入口に何やら掲示してありましたが」
「あ、ご覧になっていただけましたか。あれ、私が作ったんですよ」
あ、そうなの?
そりゃ話しやすくなった。「こう言っては何ですが」と前置きして、
「ちょっとやり過ぎの感が無くないですか?あれ見ると唐揚げ、肉団子、火の通ったものもNGなんですかね?」
「あ、すみませんわかり難くて。あれはGKの男の子がブロックしている食品が生で食べてはいけないもので、ゴールインしている食品はOKなんですよ」
あ、そういうことね。
小学生のゴールキーパーがブロックしているもの、レバ刺、ユッケ、生親子丼、鶏刺、生ハンバーグはダメで、背後のネットにゴールインを許しているもの、馬刺、焼肉、焼き鳥、唐揚げ、メンチカツ、肉団子はいいんだって。(下写真の白い枠、ゴールインしているものはOKだそうです。)
「よかった。唐揚げや肉団子もNGなのかと思いましたよ。子供さんてそういうの好きじゃないですか」
「ハイ。火を通すものは大丈夫ですよ。今からそのポスターの様子を見に行くんですよ」
彼女はポスターの様子を見に行く、私は退庁する、さっきのポスターは出入り口のフロアにあるので、同道する恰好になった。
2人並んでポスターの前に立った。

「馬刺、会津によく行くのでそこで馬刺を食べますよ」
「地方にはありますよね~」
彼女はあくまで自分が管轄するこの場所しか指導権限が無く、他へは意見が言えないのだ。
「レバ刺は見なくなりましたな。ユッケは時折見ますよ」
「レバ刺は法律で禁止されております。ユッケは・・・高級焼肉店では置いてあるんですよね」
高級焼肉店では置いてある?
その箇所だけ声のトーンが小さくなったような。
そういう高いお店に行くのかな。さてはユッケ食べてるでしょ。指導上はともかく個人的にはお好きなんでしょと言いたかったが止めた。

上大岡の焼き鳥屋をアタマに浮かべながら、
「朝締めた鶏肉しか出さない、冷凍肉は出さない店があって、あまり強く焼かない店によく行きます。焼き過ぎる店には行かなくなりましたね。で、生の親子丼なんてあるんですか?」
「あるんですよ~」
信じられない。何処の店とかは教えてくれないよ。温かいご飯の上に鶏の生肉を載せても美味くないんじゃないかな。
「にわかに信じ難いですな。見たことないです・・・生ハンバーグねぇ・・・」
私は呟くように言った。レアのハンバーグは静岡で食べたことがあるがそれは言わなかった。そしたら17:00の閉庁チャイムが鳴った。
「よろしかったら。外は暑いですし」
注意喚起の団扇を1枚貰ってお暇した。彼女は閉庁と同時に配布物を纏めて引き上げていた。


後でこのポスター写真を見たジャン妻は、
「わかり難いねぇこれ」
説明を受けなきゃどれがNGでどれがOKかわかんなかったよこれ。聞くまではホントに馬刺もNGなのかと思ったし。
焼肉も焼く前の生の写真ではなく、焼いた焼肉の写真を載せればいいのに。でも唐揚、肉団子、メンチカツがOKでよかったぜ。
まだひとつの疑問がある。あれらの写真、誰がどうやって撮ってきたんだろう。
あの女性職員さんが店に食べに行って撮ってきたのかな。
それとも抜き打ち視察でかな。
ホントは食べてるんじゃないのかなぁ。
2018-07-14 09:17
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ジーエス [グルメ]

サラリーマンやOLが憧れる丸の内オフィス界隈には至らないですが、会社員の聖地でもある新橋~内幸町~虎ノ門に至る路地裏にあったカツカレー専門店です。
今はもう引退したが、ジャン妻父(私の義父)が経営していた不動産会社がこの近くにあったのと、現在の私とジャン妻のかかりつけ女医がこの辺りで開院しているので、今でも時折この界隈の路地裏を歩くことがある。そしたらジャン妻が最初に見つけた。
女医の診察の後で早速食べたらしい。
「カツが美味しいよ」
家では揚げ物をしてくれないクセにこういうところで密かに昼にカツを喰ってやがるか。
「メニューが少ないんだよね」
他にはチキンカレー、ロースカツセット、スープだけ。殆どカツカレー専門のようだが、それだけで営っていけるのかどうか。
「1600円するんだよ」
これはジャン妻の勘違いで実際は1300円だったのだが。この界隈は1000円札超だと厳しいのではないか。
ジャン妻から道筋を聞いて行ってみたら、過去に自分でUpした記事の隣だった。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30-1
この過去記事の写真に(当時は写真が小さかった)右に黄色い看板があって「テールカレー」とありますよね。そこが撤退した跡に入ったらしい。
私が余分に作ってしまったタンメンの店はまだ頑張ってるみたいですね。黄色いテントがそれです。

もうひとつあって、次の過去記事の下1階だったのです。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-06-12
サンドは2階です。まだ営ってるみたいだ。
空いてもシャッター商店にならないですぐ次のテナントが入るのはいいことだよ。かかりつけ女医の診察を受けた後、その高い店にフラリと入ってみた。

なるほどメニューが少ない。
カツカレー1300円
チキンカレー1100円
ロースカツセット1000円
ちょいがけカレー200円
ギョクオチ(卵の黄身)50円
チャプスイ(野菜スープ)150円・・・。
17時以降になると、インディアン海老ライス1200円、カツカレーサンド950円、カツ単品900円が加わる。
ドリンクは、コーラ、ビール2種。
これだけなら昼も夜も券売機要らねぇよと思った。私は1000円札1枚と500円玉1個を使って、カツカレー&チャプスイをオンした。

細長~い店内でいちばん奥に座ったの。
椅子と椅子の間が狭過ぎらぁ。回すと私の太腿が挟まったからね。


これ、私の太くて短い脚です。デブや足が太い人は無理だと思う。後ろに引く椅子ならともかく固定された四角い回転椅子ですから。丸椅子にしても厳しいですね。

スタッフは3人いて、カウンター接客担当の女性が1人と厨房に男性2人いた。男性のどちらかがオーナーだろうか。

提供は8分。揚げたてですから。揚げ置きじゃない。それでも10分しなかったからね。

カツの断面は淡いピンク色です。肉質はいい。甘味もある。
上等で上品なカツです。カツ丼に載せるカツじゃないよ。




この黒っぽいカレーは・・・何ていうんですか?欧風じゃない。キーマでもない。何だろ?
後でジャン妻に「あのカレーは何だ?薬膳カレーか?」って聞いたらわからないって。
どうもカシミールカレーらしい。サラッとしたタイプでそんなに辛くない。辛くしたい人は辛くするスパイスが卓上にあります。

最初のひとくちふたくちみくちは違和感があったが、慣れてくるとヤミつきになるカレーかも知れないね。
なるほどカツは美味しい。カレーと一緒に食べるのは勿体無いくらいな上品なカツですよ。このレベルのカツは単品で食べたいかも。


細かく刻まれた千切りキャベツもたっぷりあるが、キャベツの水切りはいいにしても、キャベツに面したカツの衣はやや湿気てしまうのが残念。

脇役の野菜、揚げ茄子を冷やしたもの、ポテト、これも冷たいです。ピクルスとタマネギの酢漬けも載っていた。まぁ酸っぱいものが苦手な私には不要ですが。
ご飯のボリュームもまぁまぁ十分ではある。

チャプスイは肉無しのけんちん汁のように甘く優しい味でした。

味とボリュームはともかく、ちょっとマイナスポイントもある店です。後半はカレーとご飯だけになったのですが、ヘンテコリンなカタチの器、皿がクセモノでして。
スプーンを置くとツルリンと滑って回転して、皿の中にベチャンと落ちちゃったのよ。スプーンを持つ柄の部分がカレーまみれになったからね。

次にこれです。スプーン&フォーク&箸が入った箱です。
私は自分の分だけ取っています。

これはカウンター席2人の間に置いてあって、スプーン、フォーク、箸が隙間なくギッシリ詰まっているのですが、私は太い指先でなかなか自分の分だけ取れず、ガチャガチャして取りにくかった。
こんなにギッシリ詰めた状態で客の手に触らせたら並びが崩れるに決まってるし、後から来た客が見てスプーンとフォークが乱れてたら「コイツ先に触ったな」ってのがわかるじゃないですか。
たまたま隣に誰もいなかったけど誰かが来たらカウンター隣は見知らぬ人ですよ
知人と2人で来たテーブル席向い合せならこれでもいいよ。互いに意識しながら手に取れるし、そういう場合はスプーンもフォークも2人分だけしか入ってないからね。
10数席しかないんだからさ。スプーンとフォークはナプキンでくるむか、カゴに入れてひとりひとり出すべきだな。

ヒマそうだな。12時前でこれですからね。
「外、降ってる?」
「降ってますね。さっきザバーッってきてましたから」
天候のせいにしてると成功しないよ。この界隈の品の無い会社員が1000円以上するカレーを食べにそうそう来ないさ。
まだある。店を出る時のこれ。

三角定規の突端のようなカウンター、こんな鋭角な席に誘われたら私は怒るよ。互いの服にカレーがトンじゃうじゃないか。まぁこの席はあくまで補助席だろうけどさ。
「どうだった?」(ジャン妻)
「カツが上品だった」
そして前述の「あの黒いカレーは何て種類だ?」になるのですが。
「1300円だった?」(ジャン妻)
ジャン妻が初訪した時は間違いなく1600円だったという。
ただ、券売機を見たら上から1300円に貼り直してあった感があるので値下げしたのかも知れない。
スプーンとフォークと箸が隙間なくギッシリ置いてあった件も言ったら「ああ、なるほどね・・・」(ジャン妻)
「ああいうのは気にする人は気にするぜ」

このゴロ看板に小さいフォントで「旬香亭」とあるでしょう。
これ調べて見たら、東京目白、神田小川町、そして静岡市葵区駿河町にもあるのです。駿河町は私らが前に利用していたコンクリート打ちっぱなしの牢獄ホテル・オーク静岡(どうもまた復活したらしい)の手前を左折した辺りにある。紀尾井さんご存じでしょうか?
2018-07-13 08:37
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蟹と海老2種(異種?)クリームコロッケ [グルメ]


ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ去って1ヶ月が過ぎました。
見てるとヘンなのだ。ジャン妻がいる時は伊東も含めてそこのの社員が誰もいないのである。
その逆、ジャン妻がいない時は他の社員が殆ど全員いるのである。昼も課員と一緒に食べに行ってないらしいのだ。
「アタシはひとりで昼を済ませるのよ」
周囲にそう思わせるよう徹底しているそうである。
私が誰とも昼に行かないのは、外出が多いのと、誰かと喰いに行くことで自分が食べたくないものを食べさせられ相手に合わせるのがイヤなのと、Blogありきの日常だからだが、ジャン妻の場合は誘われることで自分の仕事のペースを崩されたくないらしいのだ。

そのジャン妻とたまたま外で待ち合わせた。行ったのは昨日もUPした店。
「食後に少しでもコーヒーが飲めるからいい」というのです。この界隈でランチ時、食後にコーヒーで少しの間でも談笑できる店は稀少らしい。食べたらすぐ出る、次の客に譲り仕事に戻る、そういう忙しない街なのだ。
「コーヒー、ホット」(ジャン妻)
この暑いのに。
「自分はアイス」
「食後ね」
「食後ぉ?」
私は喰ったらサッサと出たいのだが。女性客が多過ぎる店は落ち着かないんだよ。
「いいの。付き合いなさい」
「・・・」
まぁ食後にコーヒーが飲める店は激減したね。だからこの店は混むんだ。そして女性が多い。男性もいるけど比率は圧倒的に女性の方が多い。女性のひとり客も少なくないです。


「バターライスとパンどちらになさいますか?」
「パン」(ジャン妻)
私は「両方!!」と言いそうになったが、ある勘違い、聞き違いをしてパンにした。出されてシマッタと思ったのはパンだけなのです。バターが付いてなかったのだ。「バター持ってこい」なんて言わないけどさ。
「だったらバターライスにすればよかったぜ」
「バターライスは味が濃くて重いんだよね」
止めときなさいパンにしときなさいと言わんばかり。それはお前さんの嗜好だろ。俺はバターが好きなんだよ。普段バターをケチるからいつまで経っても料理の腕が上達しないんじゃんかよ。料理番組なんかでシェフがバターをふんだんに使っているのを見て「あんなに使うんだ」と感嘆してばかりである。
私はバターロールパンにもバターをベッタリつけるひとなのです。そのせいか、昨日かかりつけのエロ女医から血液検査の診断書を見せられたら中性脂肪が少し高かった。
それでも200以下ですけど。

サラダ、キッシュ、スープ、またまたこの白いの。
「何だっけこの白いのは?」
「・・・???」
ジャン妻もわからないらしい。私は店内の空気にそぐわない悪態を放った。
「まさか苦手なヨーグルトじゃねぇだろうな。さらの木じゃあるめぇしよ」
「・・・」
「冷たいスープかこれ?」
「スープじゃないわよ」
仕方がない。調べたらブランマンジェ・・・というものらしいのだ。やや塩気の効いたダシ入りアイスクリームのようなものか。


キッシュは細いねぇ。これは円周方向に何等分にしたんだろ。
バターの味わいしますけどね。

サラダは殆ど鶏のエサのようなもので、1日3食として、1日に必要な野菜摂取量の1/3にも程遠い量の菜っ葉、ドレッシングも酸っぱいフレンチ。



今日のメインは黄金比率の何とやらではなく、もうひとつのウリであるカニとエビ、2種類のクリームコロッケ。
私はクリームコロッケって夜に白ワインを傾けながらいただくものだと思ってますが。
また悪態を放った。「紀尾井さんやKIYA(丹那のクリームコロッケ)とどっちが美味ぇかな」
喰う前から他と比較してやろう状態です。だが、前2者とは全く違ったコロッケだった。
コロッケにエビの尻尾が生えている。

カニのハサミは無いが、割った中身はこんな感じ。

一口食べたら、カニとエビのあの味、風味が口の中いっぱいにひろがった。
クリームコロッケというよりも、カニとエビ、甲殻類の味噌エキスのペーストを味わう濃~い味のコロッケだったのである。

その辺で喰い慣れたクリームコロッケのクリームじゃないですね。それと何故パンにバターが添えられないかわかったよ。皿の上のソースと崩れたコロッケの中身をパンに浸けて食べる為だろ。
私も1個追加でいただいたが、カットされてあたためられたブレッドの塊を手で引き千切ってソースをつけて喰った。

ジャン妻がオーダーした日替わり。
何だかわかんないですね。豚バラ肉の何とかグリルソース。


食後のコーヒーでさ。
シュガーがカタマリでゴロゴロ出るのも最近では珍しくなった。大抵は携帯用で咳止め粉薬のようなスティックサラサラだからね。
だが私はこの食後のコーヒー飲んでる時間が惜しい。
無駄だと思った。早く業務に戻らないと。忙しない人間なのです。



じっちは早く飲んで出たいのに何を検索してるか。

「結構ズシッと来るでしょ?」
私はこの問いかけにややムッとした。
何でかというと、最近ジャン妻は夜に食べる量が減ったのです。私も以前よりは夜食べる量は減ってはいますが。
この日の夜は「家で作りたくない」というもんだからスパムステーキの無国籍酒場へ行ったのですが、そこでオーダーした料理は僅か3品で滞在時間1時間もいなかった。ここで喰った日替わりが意外に重くて残ったというのです。
食べなければ滞在時間が短くなるじゃないですか。私は物足りない。食べ足りない。飲み足りない。写真データも少なくて記事になり難い。
「ズシッと来たでしょ、だから夜はほどほどにしようね」って聞こえたのは、自分が以前より食べなくなったからって私にまで喰う量をセーヴさせようと謎かけをしてるように聞こえたのです。
自分の胃袋事情を私に押し付けて同調させようとするなよ。
「ズシッと来ねぇよ。俺は足りねぇ」
「足りないの?嘘?だってこんだけ・・・」
「押し付けは止めろ」
「・・・」
「足りないから足りないんだ。食べなくなったそっちの胃の大きさを俺に押し付けんなよ」
殆ど言いがかりのようなことを言った。
「・・・」
「こないだも上大岡でロクに食べないで1時間ちょっとで終わっちまったじゃんか」
「・・・」
「写真が少なくて記事になりゃしねぇ」
「そんなっ」
「そういう時はだな、敢えて、アナタこれだと足りないでしょ?って言うもんだ」
「そしたら何て応えるの」
「いや、これで充分さって言うよ」
「嘘ばっか」
「いやホントだ。自分がそうだからって相手や周囲にズシッと来たでしょなんて押し付けるな」
「・・・」


「コロッケはどうだったの?」
「あれは巷にあるクリームコロッケとは全然違うな。かっぱえびせんをすり潰してペースト状にしたようなものだよ」
「なるほどね」
夜はともかく昼は行かないかもしれないな。1周年記念でワイン1本サービスだそうだが、それでもコース料金がいい値段をしているのだよ。
ナイフとフォークは苦手だよ。
2018-07-12 07:07
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黄金比率のロールキャベツ [グルメ]





これは何?パイ?
白いのはまさか私の大の苦手なヨーグルト??

いきなりデザートが出されたか。いや違った。キッシュと冷たいスープだった。
こういうのを食べ慣れていないもので。何を出されたかわからない世界。


オヤジの聖地内幸町駅近くに突如現れたこ洒落た洋食レストランです。
何だか場違いだ。だがその場違いな場所の立地は功を奏してか昼は連日満員です。外で待つ人もいる。
厨房2人、フロアに1人、そのフロアは外国人女性だったりする。(日本語は話せます。)
メニューは4種ぐらい。前菜、スープ、サラダ、メイン、食後の珈琲と続くので客回転は早くないです。私みたいにナイフとフォークが苦手で、忙しない人には向いてない。

前に載せた。あの時は夜だった。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-18
私はナイフとフォークが苦手なのでこういう養殖・・・じゃなかった、洋食店には滅多に来ない人なのですが、ジャン妻が昼も行きたいっていうから。わざわざ来たんですよ。
私がいただいたのが20種限定の、
黄金比率で仕込まれたロールキャベツ!!
1000円です!!ジャン妻はこの日の日替わり、ハヤシライス1000円!!

ちなみに明日取り上げる蟹と海老2種のクリームコロッケも1000円!!
この1000円がミソ。超えたらまず退場ですねこの界隈は。




12時台は満席です。外に並んでいるし。
私らは13時に入店したのですが、それでもほぼ満席だった。席数は30名くらいありそうですが。如何にこの界隈にこういうジャンルの店が他に無いかということですね。
客層は圧倒的にOLが多いです。男性1人で来ている客もいますが、そういうお客は相席じゃないけど女性連れの男性か、女性だけのお客のテーブルの隣にさせられる。誰か女性を連れてきなさいとでも言っているかのようだね。
この店のロールキャベツは「これ以上ないという黄金比率の秘伝レシピ。一枚一枚手で包む心のこもった一品」と書いてありました。
それを見てフンと鼻白む私。
意味わかんねー。
たかがロールキャベツでハッタリかましやがってって。
黄金比率って何よ?どんな比率か何の比率かもワカラン。
(黄金比率とは貴金属の比率だが、ここで言うのは調味料のバランスらしい。)
何でこんなアピールをするのか。かえって逆効果だと思う。所詮はロールキャベツなんてものは、高崎「梅ふく」のおでんネタじゃねぇか。そういう誇大アピールはキライだねとやや冷めた視点で食べてみたら、

あ、美味しいねこれ!!
ロールキャベツに特有のソース、それほど酸味もないし。


ただ、あくまでフツーの、いや、フツー以上、それぐらいの美味しさですよ。
バターライスかパン、前菜、サラダ、スープが付きます。
立食パーティーでビーフストロガノフとバターライスがあったのですが、バターライスだけ食べて「このご飯、味がしないよ」って言ったバカが昔いたな~。
ジャン妻は「アタシはあのバターライス、ちょっと味が濃いかな~。重たいんだよね」と言いながらパンを齧っている。
パン?パンは所詮パンだろ。夜のパンにはバターが付いてきますが、昼にはバターついてないようです。それを知らずに明日Upする記事ではパンにしたのですが。
パンは追加できるらしいが、店が忙しく回転していてホールの女の子がパンの追加に気づく余裕は全くないし、客側もそれを言い難い雰囲気があるのが難ですな。
時間帯や客数、入り具合でバターライスかパンかを判断した方がいいかも知れない。

滅多にロールキャベツなんて食べないですからね。
ロールキャベツを食べるくらいならハンバーグの方がいいなと。それも塩胡椒か和風派です最近は。
過去に他所でロールキャベツを食べてもいい記憶がない。湯通ししたキャベツのスジが上手く切れてなかったり、ソースに酸味があったり、肉がパサついてたりした。(冷凍ものか)
この店の肉はしっとりしていましたよ。
TBS噂の東京マガジンやってTRYで、TRY娘にロールキャベツを作らせるとキャベツを茹でない生のままキャベツの葉っぱに挽肉を入れたり、葉っぱが丸まんないから爪楊枝で刺す、ソース無しで味がしない、見てると悲惨ですよ。



だけど足りねぇ。足りねぇよこの店。この後、何か追加で食べたくなるのをガマンするのがタイヘン。
「アタシは重かった~」(ジャン妻)
アナタの胃袋と職種と一緒にしないでくれ。私は外回りなんだから。
で、大分間を置いてから、もうひとつのランチメニュー、クリームコロッケにTRYしたのですが。。。
(続く)
2018-07-11 07:29
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松屋の回鍋肉と回顧録 [グルメ]
ジャン妻が「ラーメンばかり食べて。毎日食べてるの?」と言いよるので昨日はラーメン以外の記事をUpしたがアクセス数がサッパリだったな。
今日もラーメン以外のものも取り上げますよ。牛丼チェーン店だけど。

稀に利用する牛丼チェーン店は吉野家ですね。
そこで食べるのは牛丼だけです。豚、鶏、カルビ、カレー、鰻、ベジ、ネギ、定食類・・・あれこれ新しいのを考案して提供しているようだけどソソらないね。
吉野家は牛丼だけがいちばん美味しいと思ってる。
ただ、吉野家の牛丼はランチ時に味が薄くなるので(タマネギなんか真っ白な時があるよ。)早い時間帯に限るね。
群馬には吉野家は少なかった。住んでた1年間は高崎駅西口の松屋を利用したものです。こっち側(西口側)に吉野家が無いからです。
東口側のフードコートにあるけど(イーサイト高崎店)そっちまで廻るのが迂遠なのと、フードコートの紙コップが大嫌いなのね。
さして美味くもない蕎麦どころ吉野家の蕎麦もいただけないしね。
草津街道の剣崎の手前で環状線とクロスする交差点に今でもある上豊岡店は群銀の隣なので利用してたが、群銀を解約してからは行かなくなったし。
安中市や富岡市には無かったと思いますよ。

これは地元最寄駅にある松屋さんです。リンクしている佐奈田堂さんのBlogに凄いボリュームで定食類が紹介されているのに触発されて久々に入ってみた。この辺りいたのが10:30という中途半端な時間帯で、他に選択肢が無かったから。
回鍋肉の幟がはためいている。

松屋は券売機なんですね。メニュー種類がいろいるあるからね。
でも券売機が意外と面倒で、よく目を凝らして最初からボタンを押していかないとお目当てのメニューにたどり着けないのだ。メニューボタンを押しながら先に進んでも、また前の画面に戻ってやり直したりした。
「厚切りポークソテーはどれを押すんだ?」って店員さんに聞いてる客もいたよ。
この写真は右端に券売機があって、ひとりのスタッフがお客さんに「厚切りポークソテー」への押し順を教えてるところ。

めんどくさい券売機だ。吉野家や松屋は券売機じゃなくてヒューマンオーダーなのでそういう質問は有りえない。
客に食券を購入させておいて、その半券を持って席で店員さんが取りに来るまで席で待つのです。人が少ない時間帯なのですぐには来ないですね。
東名鮎沢SAみたいに自動で厨房までオーダーが飛んで行かないのかな。
川越線沿線の某ラーメン屋で「席に着いていきなり注文するのは御法度。お店のオバちゃんが水を持って来たら注文OK」という店があるが、それと同じだな。
松屋はどうも朝から午前11時まではスタッフ数が少ないシフトのようです。メニュー数が多様だから客への聴き取りオーダーを効率化しようと導入した筈の券売機の操作が難解な為に、返って足枷にもなって作業効率が悪くなっているんだな。
定食類その他メニューがバラエティに富んでいて、それらを店員さんがひとつひとつ調理に取り掛かるから、最低ひとりが厨房に縛られるのです。テイクアウトもあるしね。
この日は2人体制だったような。
高崎駅西食口店なんか朝早い時間帯はオバちゃんひとりで営ってましたよ。後から時間差で登場した男性スタッフ(おそらく社員)にブツクサこぼしているのがまる聞こえだったからね。

私は半券を渡す際に、
「あ、豚汁に変えるの忘れた」
「大丈夫ですよぉ席でも。150円(だったかな)お願いしま~す」
これで味噌汁が豚汁になったのだが、運ばれて来た際にまた、
「あ、ご飯大盛りにするの忘れちまった」
「では、60円お願いしま~す。後からお持ちします」
後から小さい茶碗に盛ってきた(持って来た)んですよ。
「大盛り分をお持ちしました」
ご飯茶碗が2つ並んだ。こういうワガママな客もいるのです。




失敗したかなって思ったのは、見るからにピリ辛系なのだ。豚バラ肉とキャベツ、タマネギ、ニンジン野菜をピリ辛味噌ダレで炒めたものだった。
この程度の辛さで汗が噴き出す新陳代謝の良さ。辛いものが苦手な人は難しいかな。あ、ニンニクも効いているようだし。




豚バラ肉はそんなに柔らかくないですね。キャベツは火が通っていながらシャキシャキした食感だった。タマネギやニンジンと併せて充分におかずになっている。
充分ご飯がススムおかずではありますよ。

小鉢がセットになっていて「半熟卵かキムチどちらになさいますか?」と聞かれたのだが、半熟卵もキムチもどちらも回鍋肉に載せるトッピングらしいね。
半熟卵は回鍋肉に甘味をプラス、キムチは辛さを倍増させる為か。
それに気付いたのは食べ終えてからで、半熟玉子にご飯を入れて食べてしまったよ。

半熟玉子に醬油を入れよう。醬油はどれだ?
ポタポタ垂らすタイプではなく指で押し出すタイプなので、出し過ぎないよう飛び散らないよう注意が必要です。

豚汁は具がユルユル、クタクタです。根菜は歯応えが欲しいものだ。それらも含めて言っちゃぁ悪いが敢えて言わせていただくと、牛丼チェーンで肉を焼くか炒めるかの定食類は、絶滅寸前の街角中華や定食屋で、細い腕や曲がった腰を屈めた枯れたオヤジや爺さんが提供するものには敵わないと思うのだ。

松屋さんには滅多に行かなくなったが、この最寄駅の松屋さんには想い出がある。
前回最後に行ったのが2011年3月・・・。
そんな前?
2011年3月11日???
東日本大震災の日だったのだ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-12
その日の松屋さんの様相です。こんなに混んでたのです。




あの日、あの時、ジャン家が無事なのを確認してからジャン実家へ行った。ジャン父(故人)の仏壇から持ち出した蝋燭に火を点してジャン母がじーっとしていた。隣の家は電気が点いているのにウチは点いていないのよと憤慨していた。
泊まることにしたが、家にご飯はあるけどおかずが無いという。
松屋を思い出して戻ったら帰宅難民で激混みだったのです。幹線道路を境に東電の電気供給エリアが違ってたらしく反対側のデニーズは真っ暗で休業していた。
ここまで歩いて来た人は「松屋開いてるよぉ」安堵の歓声が上がっていた。歩き疲れた帰宅難民にとっては頼もしかったに違いない。
スタッフが困って言うには、
「お弁当の容器が無くなっちゃったんです」
ジャン実家に冷や飯はあるので、
「じゃぁ牛皿は?」
「ございます。大丈夫です」
牛皿二丁500円を持ち帰ってジャン母と喰った。
ジャン母はおそらく初めて食べたであろう松屋の牛肉を食べてただひとこと。
「しょっぱいわねぇ」
ファーストフードとはそういうものですよ。何を言いやがるんだ。

あの夜、この松屋の厨房では4人のスタッフが大忙しだった。
電車が動いてないからシフトに関係なく帰るに帰れなかったのと、日頃のシフトがキツイのでこれぐらいどうってことなかったんだろうね。
帰宅難民に力を与えていたのを今でも思い出します。
今日もラーメン以外のものも取り上げますよ。牛丼チェーン店だけど。

稀に利用する牛丼チェーン店は吉野家ですね。
そこで食べるのは牛丼だけです。豚、鶏、カルビ、カレー、鰻、ベジ、ネギ、定食類・・・あれこれ新しいのを考案して提供しているようだけどソソらないね。
吉野家は牛丼だけがいちばん美味しいと思ってる。
ただ、吉野家の牛丼はランチ時に味が薄くなるので(タマネギなんか真っ白な時があるよ。)早い時間帯に限るね。
群馬には吉野家は少なかった。住んでた1年間は高崎駅西口の松屋を利用したものです。こっち側(西口側)に吉野家が無いからです。
東口側のフードコートにあるけど(イーサイト高崎店)そっちまで廻るのが迂遠なのと、フードコートの紙コップが大嫌いなのね。
さして美味くもない蕎麦どころ吉野家の蕎麦もいただけないしね。
草津街道の剣崎の手前で環状線とクロスする交差点に今でもある上豊岡店は群銀の隣なので利用してたが、群銀を解約してからは行かなくなったし。
安中市や富岡市には無かったと思いますよ。

これは地元最寄駅にある松屋さんです。リンクしている佐奈田堂さんのBlogに凄いボリュームで定食類が紹介されているのに触発されて久々に入ってみた。この辺りいたのが10:30という中途半端な時間帯で、他に選択肢が無かったから。
回鍋肉の幟がはためいている。

松屋は券売機なんですね。メニュー種類がいろいるあるからね。
でも券売機が意外と面倒で、よく目を凝らして最初からボタンを押していかないとお目当てのメニューにたどり着けないのだ。メニューボタンを押しながら先に進んでも、また前の画面に戻ってやり直したりした。
「厚切りポークソテーはどれを押すんだ?」って店員さんに聞いてる客もいたよ。
この写真は右端に券売機があって、ひとりのスタッフがお客さんに「厚切りポークソテー」への押し順を教えてるところ。

めんどくさい券売機だ。吉野家や松屋は券売機じゃなくてヒューマンオーダーなのでそういう質問は有りえない。
客に食券を購入させておいて、その半券を持って席で店員さんが取りに来るまで席で待つのです。人が少ない時間帯なのですぐには来ないですね。
東名鮎沢SAみたいに自動で厨房までオーダーが飛んで行かないのかな。
川越線沿線の某ラーメン屋で「席に着いていきなり注文するのは御法度。お店のオバちゃんが水を持って来たら注文OK」という店があるが、それと同じだな。
松屋はどうも朝から午前11時まではスタッフ数が少ないシフトのようです。メニュー数が多様だから客への聴き取りオーダーを効率化しようと導入した筈の券売機の操作が難解な為に、返って足枷にもなって作業効率が悪くなっているんだな。
定食類その他メニューがバラエティに富んでいて、それらを店員さんがひとつひとつ調理に取り掛かるから、最低ひとりが厨房に縛られるのです。テイクアウトもあるしね。
この日は2人体制だったような。
高崎駅西食口店なんか朝早い時間帯はオバちゃんひとりで営ってましたよ。後から時間差で登場した男性スタッフ(おそらく社員)にブツクサこぼしているのがまる聞こえだったからね。

私は半券を渡す際に、
「あ、豚汁に変えるの忘れた」
「大丈夫ですよぉ席でも。150円(だったかな)お願いしま~す」
これで味噌汁が豚汁になったのだが、運ばれて来た際にまた、
「あ、ご飯大盛りにするの忘れちまった」
「では、60円お願いしま~す。後からお持ちします」
後から小さい茶碗に盛ってきた(持って来た)んですよ。
「大盛り分をお持ちしました」
ご飯茶碗が2つ並んだ。こういうワガママな客もいるのです。




失敗したかなって思ったのは、見るからにピリ辛系なのだ。豚バラ肉とキャベツ、タマネギ、ニンジン野菜をピリ辛味噌ダレで炒めたものだった。
この程度の辛さで汗が噴き出す新陳代謝の良さ。辛いものが苦手な人は難しいかな。あ、ニンニクも効いているようだし。




豚バラ肉はそんなに柔らかくないですね。キャベツは火が通っていながらシャキシャキした食感だった。タマネギやニンジンと併せて充分におかずになっている。
充分ご飯がススムおかずではありますよ。

小鉢がセットになっていて「半熟卵かキムチどちらになさいますか?」と聞かれたのだが、半熟卵もキムチもどちらも回鍋肉に載せるトッピングらしいね。
半熟卵は回鍋肉に甘味をプラス、キムチは辛さを倍増させる為か。
それに気付いたのは食べ終えてからで、半熟玉子にご飯を入れて食べてしまったよ。

半熟玉子に醬油を入れよう。醬油はどれだ?
ポタポタ垂らすタイプではなく指で押し出すタイプなので、出し過ぎないよう飛び散らないよう注意が必要です。

豚汁は具がユルユル、クタクタです。根菜は歯応えが欲しいものだ。それらも含めて言っちゃぁ悪いが敢えて言わせていただくと、牛丼チェーンで肉を焼くか炒めるかの定食類は、絶滅寸前の街角中華や定食屋で、細い腕や曲がった腰を屈めた枯れたオヤジや爺さんが提供するものには敵わないと思うのだ。

松屋さんには滅多に行かなくなったが、この最寄駅の松屋さんには想い出がある。
前回最後に行ったのが2011年3月・・・。
そんな前?
2011年3月11日???
東日本大震災の日だったのだ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-03-12
その日の松屋さんの様相です。こんなに混んでたのです。




あの日、あの時、ジャン家が無事なのを確認してからジャン実家へ行った。ジャン父(故人)の仏壇から持ち出した蝋燭に火を点してジャン母がじーっとしていた。隣の家は電気が点いているのにウチは点いていないのよと憤慨していた。
泊まることにしたが、家にご飯はあるけどおかずが無いという。
松屋を思い出して戻ったら帰宅難民で激混みだったのです。幹線道路を境に東電の電気供給エリアが違ってたらしく反対側のデニーズは真っ暗で休業していた。
ここまで歩いて来た人は「松屋開いてるよぉ」安堵の歓声が上がっていた。歩き疲れた帰宅難民にとっては頼もしかったに違いない。
スタッフが困って言うには、
「お弁当の容器が無くなっちゃったんです」
ジャン実家に冷や飯はあるので、
「じゃぁ牛皿は?」
「ございます。大丈夫です」
牛皿二丁500円を持ち帰ってジャン母と喰った。
ジャン母はおそらく初めて食べたであろう松屋の牛肉を食べてただひとこと。
「しょっぱいわねぇ」
ファーストフードとはそういうものですよ。何を言いやがるんだ。

あの夜、この松屋の厨房では4人のスタッフが大忙しだった。
電車が動いてないからシフトに関係なく帰るに帰れなかったのと、日頃のシフトがキツイのでこれぐらいどうってことなかったんだろうね。
帰宅難民に力を与えていたのを今でも思い出します。
2018-07-10 06:26
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山門前捕虜収容所物故者諸精霊 [隠れ郷土史]

この映画をご覧になった方いますか?
日本公開前にいろいろ物議を醸したらしいですね。
私は見たんですよ。内容は1936年に開催されたベルリンオリンピックのアメリカ代表選手で5000m走で8位になったルイス・ザンペリーニという人が主役(演:ジャック・オコンネル)彼が太平洋戦争中に日本軍の捕虜になり、1944年9月に東京都の大森捕虜収容所他へ送られ、渡邊睦裕伍長に厳しく扱われるというドラマ。
見た後味はいいとはいえないね。映画、ドラマというものは、そこに登場する人物の誰かを心中で応援することで感情移入するものだが、誰を応援すればいいのか戸惑いながら、そこで起きたこととして受け入れるしかなかった。



だが展開の都合か映画で描かれなかった、省かれた箇所がある。
ザンペリーニは飛行機のエンジンが故障して海上に不時着、47日間も漂流して日本海軍の捕虜になり、すぐに大森捕虜収容所に送り込まれていたが、実際は大森の前に収容された場所がある。

太平洋戦争中の1942年5月から終戦の1945年8月にかけて、当時の鎌倉郡大船町植木(現在は鎌倉市植木)に置かれた「横須賀海軍警備隊植木分遣隊」通称「大船収容所」です。ザンペリーニ氏はそこに送られた。
1943年9月13日、ザンペリーニ氏は最初は大船に収容されたのです。うちから遠くない。昨日の記事、岡本家からすぐ近くでした。
収容所開設以降、海軍が捕獲した捕虜たちの一部が大船収容所に送られたが、大船収容所には秘密があった。
他でいうところの正規の捕虜収容所ではなく、あくまで米国の情報を収集する為の尋問を行う施設だったという。
捕虜収容所ではなく尋問所だから国際赤十字に知らせる必要がない、条約にのっとらなくてもよいという意味合い、位置づけだったのである。
そこで何が行われていたか。国際法上認められなかった尋問を行ったということにすぐ繋がるでしょう。



映画でMIYAVIさんが演じた渡邊睦裕伍長は大船には関与していないが、平成8年まで存命だったBC級戦犯で実松譲(終戦後は大佐)という人がいて、戦後に大船収容所事件の罪を問われ、重労働40年(38年9ヶ月に減刑)の判決を受けている。
実松は実際の巣鴨プリズンで収監生活を11年半送り、昭和33年(1958年)に釈放されている。
他、大船収容所からは30名ほどのBC級戦犯を出すことになった。
この収容所は、小田原北条氏2代当主氏綱の娘婿だった北条綱成(旧姓福島)が開基である龍寶寺(龍宝寺)の門前に開設された。龍宝寺の境内に亡くなった捕虜たち6名の供養塔があるという情報を得たので探しに来たのですが・・・。

寺の山門です。

境内奥へ。本堂が見えてきた。


本堂の脇には小田原北条五代供養塔がありますが、今回は本題ではないので触れません。
捕虜たちの供養塔がみつからない。お墓の一群は寺の本堂左にある山の斜面にあったが、そこを縦横に歩いて探したがみつからないのだ。墓地には新しい墓石が多く「〇〇家代々の墓」ばかりである。
本堂裏手に立ち入りを阻む雰囲気があったので、敢えて近づいてみたら寺歴代のご住職のお墓、墓碑だった。
そういう歴史かた埋もれたものはそこに案内版がない限りなかなか見つからないのです。内容的にもことさらに来訪者にアピールする性質のものでもないし。
でも私は探したかった。何故だかわからないけど。
ここですぐ諦めて、後で何かの記事でそれを見つけたら後悔するだそう。それもイヤだし。

頭頂部や額に汗が流れる。蜘蛛の巣が貼りつく。無いぞ無いぞとウロウロ探してしていたら、隣接する玉縄幼稚園の園児たちが先生に引率されてアヒルの行列よろしくヨチヨチやってきた。過去に安中、本庄で僧侶に間違われた経験があるので隠れるようにやり過ごした。
こういう時に限って寺の関係者にも出逢わない。カメラを持った高齢者がバードウォッチングか植物を見に来たのか、境内を歩いていたが、話しかけるもの憚られた。
ついにはいったん本堂まで戻って「供養塔が見つかりますように」と願をかけるに至る始末。
30分かそこらいましたかね。時間が迫って来たので捜索を諦めかけ幼稚園まで戻ったら、何で設置されてるのか皆目わからない新井白石の碑があって(この辺り、植木を知行していた?)その碑の向こうに足元が整備されているとは言い難い山道があった。
何やら旧い石塔群と細長い卒塔婆が見えるぞ。この写真の左脇です。ここから上がれます。


これは墓地側から繋がっている獣道で、ぐるっと廻ると先の新井白石の碑側から上る路に合流します。



その先にはこんな感じです。あまり陽があたらない場所です。雨後には滑るかも知れない。
この山道はこの先何処に繋がるのだろうか。もしかしたらこの先にあった居城・玉縄城内へのつなぎの道かも知れない。

木陰に卒塔婆があって、山門前捕虜収容所物故者諸精霊・・・


あったあった。これです。
私は手を合わせた。


亡くなった捕虜たちは、戦後に連合軍墓地捜索班によって掘り起こされ故国に改葬されたそうです。お寺では毎年お盆に亡くなった捕虜たちの法要を行っているとか。

ではその施設、収容所はどの辺りにあったのか。
現在はそれを指し示すものは皆無といっていい。寺の門前にあったとだけ。
あくまで推定場所として載せます。




その後、鎌倉市でも史料を漁ったのだが、大船収容所に纏わるものは殆どなかった。
鎌倉という性質上、鎌倉時代のものが圧倒的に多く、それ以外のものにはあまり頁を割いていない。いいとこ玉縄城ぐらいである。
探しまくったら鎌倉市史に「海軍独自の捕虜収容所が横須賀海軍警備隊植木分遣隊という名称で龍宝寺近くにあり、戦後、大船収容所事件として、アメリカ第八軍の横浜軍事法廷で捕虜虐待の罪を問われることになる」と僅かな頁を割いていた。

それと、玉縄の歴史散歩という小冊子があってそこから転載させていただくと「植木に捕虜収容所があった!」というタイトルに続いて、
「今では跡形もありませんが、植木にある龍宝寺の山門付近には第二次大戦時、捕虜収容所がありました。
昭和17年4月に当時の海軍大臣が横須賀海軍長官に銘じて設立された尋問所です。当時はその存在を知られない為に横須賀海軍警備隊植木分遣隊と称されていました。
収容所の目的は、その頃日本には無かった「レーダー」に関する情報を収集するための尋問でしたが、担当官は極めて紳士的に対応しました。虐待や脅迫は一切なかったので、捕虜たちは心を開き、両者には信頼関係が醸成されていました。
玉縄小学校の校庭で地元青年団との交流運動会が催され「敵兵の見事な走法に感動した」と団員のひとりは話しています。」

釈然としない。虐待や脅迫は一切なかったなんて。
捕虜たちは心を開き、両者には信頼関係が醸成されていたというのか。本当にそうなのか。では戦後の実松大佐への判決は何なのだろうか。
玉縄の歴史散歩はフォントが大きく、どうも大人向けの史料には見えない。児童向けではないが中学生向けのものかな。だから敢えてそういう表現にとどめたのかもしれない。
この辺りが「教科書が教えない史実」というものではないか。
ああいう映画を見てしまったからかも知れないが、虐待や脅迫は一切なかったというのは信じ難い。以下も各方面からの転載ですが・・・。
「黙秘する捕虜への殴打や、食事を与えるなと実松大佐から命じられた」(実松大佐の部下)
パンやタバコで捕虜の機嫌を取りながら行われた。
死者が出たのは施設に軍医がいなかったから。
意かつ不法な虐待を命じ米軍将校2名の死に関与したことなどによる極刑の求刑に対し、実松大佐は「ほとんど虚偽である」
(実松大佐の)「弁護人から政治的妥協によって自己の非を認めれば最悪の事態(極刑)を回避できるという提案に従った・・・」
尋問所のため労働はなかったが、警備兵による暴行は日常的におこなわれていた・・・。
等です
現在大船収容所の跡地と推測される一帯は、立ち並ぶ住宅や駐車場となっている。そこに「捕虜収容所があった」ことを示すものはないようです。玉縄城を偲ぶもの、コースに隠れている感がある。
収容所の敷地は7千㎡という大規模な広さだったというが、何故この地に置いたのか。大船が軍司令部にある東京、横浜、横須賀との交通の便が良かったこと。山に囲まれて機密保持がしやすかったことが挙げられる。それほど高い山ではないが、玉縄城塞が広がっていたぐらいだから遠望が利かないのである。現在でも山で遮られ、そこを玉縄トンネルが貫通しています。


映画の舞台でもあった大森捕虜収容所は現在の平和島の何処かにあったらしいが、私はそこへは行かないと思います。でも大船収容所がカットされていきなり大森捕虜収容所に送られたのは脚本、演出上の都合か、それとも大船、大森、似たような名前の場所だから混同したのだろうか。
何も示すものが無いので、最後に洋画にちょっとだけ戻ります。
MIYAVIさんの常軌を逸したサディストぶりは見てて気の毒になったが、オファーを受けて出演しただけ凄いよね。
でもザンペリーニ、あんなに続けて殴られたら昏倒するか死ぬだろう。
衰弱した身体であんなに角材を持ち上げられる筈がないとも思う。
反日映画とまで言わないが私はこの洋画はおすすめしない。でも敢えてよかったところ(感情移入したところ)を挙げると、
①冒頭で米爆撃機がゼロ戦に襲われる場面。戦闘機に狙われて撃墜される恐怖。
②撃墜されてからの長い漂流場面。海上で生き残った恐怖。
かな。。。
2018-07-09 07:23
コメント(4)
岡本家 [ラーメン]
昨日は家にいて何処にも出なかったのですが、部屋でi-padを見ていたジャン妻が、
「アナタのBlogはいつからラーメンBlogになったの?」
私のを1ヶ月か2ヶ月まとめて見てたようです。
「別にラーメンBlogではないぞ」
「最近ラーメンばっかじゃん。うえっ、何この柏の太い麺は」
柏?匠神・角ふじを見ているらしいな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-09
「異様に太くて白い麺だろ。その麺を茹でてるのを見たら、白い〇が集まってるように見えたからな」
「止めてよ気持ち悪い」
「もう行かないよ。すーぷは美味しかったんだが。ラーメン記事がたまたま続いているときはつなぎの記事なんだよ。群馬や静岡、旅館とか。(旅紀行のことです。)そういうネタがまだ纏まっていないからさ。」
「・・・」
ジャン妻は1時間くらい私のBlogを見てそのうち飽きたらしく、そのうとi-padをパタンと閉じて眠ってしまった。2時間くらい眠ってましたね。
そのうち夕方になり、18時過ぎ、いつ晩飯になるんだろうと思った。
ラーメンBlogじゃないよ。でもそう言うんなら違うネタを載せるよ。でもその前に明日Upするネタの場所柄、先にこの店をUpせざるを得ないのだ。


10:50頃に暖簾が出ていたんです。引き戸が開いていた。
店主がひとりで寂しそうにポツンとしていた。以前は奥さん(じゃないんですけどねぇと言われたことがあるが。)がサポートしていたのだが。

「まだ早い?」
「どうぞ~」
店内は一文字のカウンターのみです。いちばん左端に座った。冷水器に手が届くからです。でもこの日私はある散策を終えてここへきているので、手にペットボトルの水を持っていた。
券売機はビー、ガッチャコンと鳴る旧い券売機です。
何も言わなければ醬油味です。塩、味噌もアリますが。醬油味がベターですよ。

この店は大船駅から徒歩だと10分、バスなら1時間に4本か5本(バスは2~3路線、藤沢行、あるいは玉縄城跡の清泉女学院行か城廻循環)で2つめのバス亭から徒歩5分、3つめのバス亭からは戻るように歩いて3分、どれも何だか中途半端な場所にあります。
商店街じゃないです。すぐ前にフラワーセンターがあるとはいえ、そこの客が広い道路を渡って来るかも知れないが、遠方からわざわざ来る客がいるかどうか。稀にタクシーの運転手がきてたりする。
麺が独特です。どんな麺なのか。壁に貼り紙があって、
「当店の麺は伝統的製法に基づいて保存料不純物等を一切含まない生粋麺を使用しております」
伝統的製法とはどんな伝統なのかわからない。他と違うのは麺の断面が四角くいのです。エッジが効いていて、麺の角にスープがまとわりついて美味しいのだよ。

引戸が開いているのに頭上のエアコンが稼動している。電気代もったいなくない?
外の風と頭上のエアコン風がクロスしている。




何でかわかりませんがいつもこうやって海苔を手前に寝かせるのです。向こう側に倒さない。
オジさんが向こう側に倒してあげました。

見た目は家系ですが。でも違う気がする。ガッツーンとくるものが無いのです。
ねっとり豚骨で豚骨のコクがアリアリでくどくもない微妙なスープ。甘味もある。醤油感もそれなりにある。味は濃厚だが油気は少なめです。


具は茹で過ぎた青菜と厚切りぶつ切りにされた歯応えあるチャーシューが2切れゴロンと載っている。
何だかカタそうな肉に見えますよね。そうでもないのですが過去にカタかった時もありましたよ。
このチャーシュー、二郎系のブタに似てなくもないが、ちょっとニオうんだよね。



麺をすすり、グシャッとした青菜を摘まむ。必ずといっていいほど歯と歯の隙間に青菜がハサマります。青菜の量は多く、後半は麺にまとわりついてきます。
チャーシューは齧る感じです。

麺が美味しい。スープがエッジにまとわりついて美味しい。
ただ、家系と謳ってる店ではないですが家系らしくない麺ともいえる。コシはあるが好みは分れるでしょう。もっちりした太い麺が好きな方は違和感を感じるかも知れんて。
スープの量がちょい少なめなのでスープの温度はあまり熱くない。メニューにトッピング類がないのでデフォでオーダーするしかないのですが、青菜が多いので具を多く載せたらもっともっと冷めてしまうかも。
一度、キムチオーダーしたことがあるが、酸味のあるキムチで頬が痛くなったよ。


実は先に黄色いカレーが出されています。
カレーはズンドウ鍋からデカいお玉ですくい上げ、上からボテッ、ボトッと落とすように載せていた。載せるというより落としていましたね。
シットリしてドロッとしているので昨今流行りの多種多様なカレーたちに見慣れてると黄色黄色して異質に見えますが、もうすぐ改元される平成の前、もっともっと前の昭和の頃のカレーだと思います。
子供の頃にジャン母が作ったカレーの翌朝焦げてないものかな。
小麦粉が多く入っているからモッタリモッタリしている。いつもハーフサイズですが、これを1人前食べるとかなり重たいだろうなぁ。
ルーの具はようわからん。チャーシューと同じような豚肉だけです。
甘口です。スパイシーさより塩味がします。ラーメンと同時に食べても喧嘩しないですよ。


威勢のいい店ではない。若い衆やギャルはいません。場末感も少し漂わせている。
何より高齢な店主がいつまで頑張れるか。後継者もいなさそうだし。いてもこの立地じゃすすめられないだろう。

この麺、外のエアコンの上に箱があって、永利食品とあった。
永利食品っていう名の製麺所は初めて聞いた。これが四角い断面の麺の正体らしいが、製麺所の詳細は一切不明です。

来るといつもテレフォン人生相談が流れているのです。ニッポン放送関東広域版、(月)-(金)11:00~11:20です。
依頼する側は真剣なんだどうけど。聞いてるとくだらない相談内容が嫌でも耳に入るんだよね。
11時前、早い時間帯に入ったので、人生相談を全部聴かないで食べ終えて店を出た。

「こんなにラーメンばっかり食べて」
「毎日じゃないさ」
ラーメンBlogじゃないからね。ここに来る前、私は散策をしています。それを終えて来たの。
その散策とこの岡本家を一緒の記事にしようかとも思ったのですが、散策の内容が重たので別にします。
その散策はこの洋画に関わりがあるのですが。。。
「アナタのBlogはいつからラーメンBlogになったの?」
私のを1ヶ月か2ヶ月まとめて見てたようです。
「別にラーメンBlogではないぞ」
「最近ラーメンばっかじゃん。うえっ、何この柏の太い麺は」
柏?匠神・角ふじを見ているらしいな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-09
「異様に太くて白い麺だろ。その麺を茹でてるのを見たら、白い〇が集まってるように見えたからな」
「止めてよ気持ち悪い」
「もう行かないよ。すーぷは美味しかったんだが。ラーメン記事がたまたま続いているときはつなぎの記事なんだよ。群馬や静岡、旅館とか。(旅紀行のことです。)そういうネタがまだ纏まっていないからさ。」
「・・・」
ジャン妻は1時間くらい私のBlogを見てそのうち飽きたらしく、そのうとi-padをパタンと閉じて眠ってしまった。2時間くらい眠ってましたね。
そのうち夕方になり、18時過ぎ、いつ晩飯になるんだろうと思った。
ラーメンBlogじゃないよ。でもそう言うんなら違うネタを載せるよ。でもその前に明日Upするネタの場所柄、先にこの店をUpせざるを得ないのだ。


10:50頃に暖簾が出ていたんです。引き戸が開いていた。
店主がひとりで寂しそうにポツンとしていた。以前は奥さん(じゃないんですけどねぇと言われたことがあるが。)がサポートしていたのだが。

「まだ早い?」
「どうぞ~」
店内は一文字のカウンターのみです。いちばん左端に座った。冷水器に手が届くからです。でもこの日私はある散策を終えてここへきているので、手にペットボトルの水を持っていた。
券売機はビー、ガッチャコンと鳴る旧い券売機です。
何も言わなければ醬油味です。塩、味噌もアリますが。醬油味がベターですよ。

この店は大船駅から徒歩だと10分、バスなら1時間に4本か5本(バスは2~3路線、藤沢行、あるいは玉縄城跡の清泉女学院行か城廻循環)で2つめのバス亭から徒歩5分、3つめのバス亭からは戻るように歩いて3分、どれも何だか中途半端な場所にあります。
商店街じゃないです。すぐ前にフラワーセンターがあるとはいえ、そこの客が広い道路を渡って来るかも知れないが、遠方からわざわざ来る客がいるかどうか。稀にタクシーの運転手がきてたりする。
麺が独特です。どんな麺なのか。壁に貼り紙があって、
「当店の麺は伝統的製法に基づいて保存料不純物等を一切含まない生粋麺を使用しております」
伝統的製法とはどんな伝統なのかわからない。他と違うのは麺の断面が四角くいのです。エッジが効いていて、麺の角にスープがまとわりついて美味しいのだよ。

引戸が開いているのに頭上のエアコンが稼動している。電気代もったいなくない?
外の風と頭上のエアコン風がクロスしている。




何でかわかりませんがいつもこうやって海苔を手前に寝かせるのです。向こう側に倒さない。
オジさんが向こう側に倒してあげました。

見た目は家系ですが。でも違う気がする。ガッツーンとくるものが無いのです。
ねっとり豚骨で豚骨のコクがアリアリでくどくもない微妙なスープ。甘味もある。醤油感もそれなりにある。味は濃厚だが油気は少なめです。


具は茹で過ぎた青菜と厚切りぶつ切りにされた歯応えあるチャーシューが2切れゴロンと載っている。
何だかカタそうな肉に見えますよね。そうでもないのですが過去にカタかった時もありましたよ。
このチャーシュー、二郎系のブタに似てなくもないが、ちょっとニオうんだよね。



麺をすすり、グシャッとした青菜を摘まむ。必ずといっていいほど歯と歯の隙間に青菜がハサマります。青菜の量は多く、後半は麺にまとわりついてきます。
チャーシューは齧る感じです。

麺が美味しい。スープがエッジにまとわりついて美味しい。
ただ、家系と謳ってる店ではないですが家系らしくない麺ともいえる。コシはあるが好みは分れるでしょう。もっちりした太い麺が好きな方は違和感を感じるかも知れんて。
スープの量がちょい少なめなのでスープの温度はあまり熱くない。メニューにトッピング類がないのでデフォでオーダーするしかないのですが、青菜が多いので具を多く載せたらもっともっと冷めてしまうかも。
一度、キムチオーダーしたことがあるが、酸味のあるキムチで頬が痛くなったよ。


実は先に黄色いカレーが出されています。
カレーはズンドウ鍋からデカいお玉ですくい上げ、上からボテッ、ボトッと落とすように載せていた。載せるというより落としていましたね。
シットリしてドロッとしているので昨今流行りの多種多様なカレーたちに見慣れてると黄色黄色して異質に見えますが、もうすぐ改元される平成の前、もっともっと前の昭和の頃のカレーだと思います。
子供の頃にジャン母が作ったカレーの翌朝焦げてないものかな。
小麦粉が多く入っているからモッタリモッタリしている。いつもハーフサイズですが、これを1人前食べるとかなり重たいだろうなぁ。
ルーの具はようわからん。チャーシューと同じような豚肉だけです。
甘口です。スパイシーさより塩味がします。ラーメンと同時に食べても喧嘩しないですよ。


威勢のいい店ではない。若い衆やギャルはいません。場末感も少し漂わせている。
何より高齢な店主がいつまで頑張れるか。後継者もいなさそうだし。いてもこの立地じゃすすめられないだろう。

この麺、外のエアコンの上に箱があって、永利食品とあった。
永利食品っていう名の製麺所は初めて聞いた。これが四角い断面の麺の正体らしいが、製麺所の詳細は一切不明です。

来るといつもテレフォン人生相談が流れているのです。ニッポン放送関東広域版、(月)-(金)11:00~11:20です。
依頼する側は真剣なんだどうけど。聞いてるとくだらない相談内容が嫌でも耳に入るんだよね。
11時前、早い時間帯に入ったので、人生相談を全部聴かないで食べ終えて店を出た。

「こんなにラーメンばっかり食べて」
「毎日じゃないさ」
ラーメンBlogじゃないからね。ここに来る前、私は散策をしています。それを終えて来たの。
その散策とこの岡本家を一緒の記事にしようかとも思ったのですが、散策の内容が重たので別にします。
その散策はこの洋画に関わりがあるのですが。。。
2018-07-08 12:29
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太陽堂 [ラーメン]
若宮大路沿いを歩く観光客と、小町通りを歩く観光客は微妙に違う気がしませんか。


今日も暑い熱い炎天下に鎌倉市へ公用ですが、その途中で西口の御成通りに白い板壁のラーメン専門店を見つけた。
扉を開けっ放しなんですよ。日に日にもっともっと暑く熱くなってきてるのに、店内は冷房効いてないのだろうか。




やっぱり空調が効いてなかった。暑いのだ。外から入って来る自然の風だけです。無風、凪だとキツいぜこの店。
店主がお洒落でニット帽を被り、サーフショップのような店内に相応しい服装・・・何て表現したらいいのかワカランのですが、爽やかに朗らかに明るく接客、調理していたのです。店内は鎌倉というより湘南の雰囲気だね。
ヘンなBGMが流れていてちょっといただけなかったけどね。
店主は風貌が独特です。日本人に見えなかった。鷲っ鼻か鍵っ鼻で一度見たら忘れない風貌です。鎌倉・太陽堂をキーワードに画像で検索ONしてみてください。1枚か1枚店主の風貌があるから。
券売機で太陽堂特製醤油ラーメン1140yenを購入した。1140yenですよ。
(この円ではなく、yenなのは、昨日も述べたが外人客への配慮らしい。)
どう思いますこの価格?鎌倉価格ですかね。

手前4席、奥に6席のカウンター席のみ。
卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味唐辛子、辣油、酢が置いてあった。そういえば私は、どこの店でもこういう卓上の調味料を使ったことってないなぁ。


細麺なので着丼は早い方だった。特製なのでそのうえにゴテゴテ具が載ってる。

麺は細めの黄色い麺。気持ち麺が少なめかも知れない。


スープが濃いです。豚骨、鶏骨、魚介、(煮干他の節)、全てブレンドしてるのではないか。香りも強いですが、油も弱くないです。
粉末は未使用で胡椒もデフォでは入っていません。



もちろん醤油ラーメンのスープの味ですが、それより濃厚です。ドロドロではないその濃さが具にも染み渡り、麺にもまとわりついている。
麺はツルツル型、麺そのものはとても美味しいです。いい麺を使っていますね。
半熟卵とメンマ(というか、シナチク)も美味しい。チャーシューも美味しいですが箸で摘まめないくらいにヤワヤワで、崩れてしまったのでレンゲですくいました。
するとどうしてもスープを飲み過ぎてしまう。
味がしっかり浸み込んでいるので、セルフサービスの水を飲みながら食べた。
後半になればなるほど煮崩れたチャーシューが丼の表面を覆い尽くして何だか汚らしくなりましたが味はいいです。




店主を若いのがサポートしていた。私語も多少はあるけど、そのやりとりも朗らかでいい雰囲気だった。あまりプロ意識が高い系や体育会系の店で見かけたりする人前で叱ったりする店の対局に位置する店です。
でもやはり暑いらしく、厨房で「暑い・・・」「たまったもんじゃないよね・・・」とボヤいている。
だったら空調稼動させなよ。こっち(客側)だって暑いんだからさ。厨房と客側が同じ温度ってことですよ。熱中症になる前に空調入れた方がいいですいよ。打ちっ放しの天井に2台、むき出しのエアコン(旧タイプ)があるにはあるんだからさ。
店主と先客との会話がふるっていて「どこかの外国では・・・」「南のどこそこの国では・・・」耳に入ってしまうのですが、何のネタなのか。
更には何処かの国の外人公使館だの、滞在した時の暑さだの、およそラーメン屋の会話とは思えなかった。
さすが鎌倉、国際親善の市だけある。「yen」だけではなくメニューに英語表示もあった。
爪楊枝には「TOOTH PICK」とあったし。

立地的に観光地の中なのですが、昔からある観光地で味の濃いラーメンをお洒落な雰囲気で食べる店だね。
店を出る際、店主は「マタキテネ」と言いながら両手を合わせた。どこの国の人なんだろう。
次回、あるかな~。これから更に暑くなるし。


今日も暑い熱い炎天下に鎌倉市へ公用ですが、その途中で西口の御成通りに白い板壁のラーメン専門店を見つけた。
扉を開けっ放しなんですよ。日に日にもっともっと暑く熱くなってきてるのに、店内は冷房効いてないのだろうか。




やっぱり空調が効いてなかった。暑いのだ。外から入って来る自然の風だけです。無風、凪だとキツいぜこの店。
店主がお洒落でニット帽を被り、サーフショップのような店内に相応しい服装・・・何て表現したらいいのかワカランのですが、爽やかに朗らかに明るく接客、調理していたのです。店内は鎌倉というより湘南の雰囲気だね。
ヘンなBGMが流れていてちょっといただけなかったけどね。
店主は風貌が独特です。日本人に見えなかった。鷲っ鼻か鍵っ鼻で一度見たら忘れない風貌です。鎌倉・太陽堂をキーワードに画像で検索ONしてみてください。1枚か1枚店主の風貌があるから。
券売機で太陽堂特製醤油ラーメン1140yenを購入した。1140yenですよ。
(この円ではなく、yenなのは、昨日も述べたが外人客への配慮らしい。)
どう思いますこの価格?鎌倉価格ですかね。

手前4席、奥に6席のカウンター席のみ。
卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味唐辛子、辣油、酢が置いてあった。そういえば私は、どこの店でもこういう卓上の調味料を使ったことってないなぁ。


細麺なので着丼は早い方だった。特製なのでそのうえにゴテゴテ具が載ってる。

麺は細めの黄色い麺。気持ち麺が少なめかも知れない。


スープが濃いです。豚骨、鶏骨、魚介、(煮干他の節)、全てブレンドしてるのではないか。香りも強いですが、油も弱くないです。
粉末は未使用で胡椒もデフォでは入っていません。



もちろん醤油ラーメンのスープの味ですが、それより濃厚です。ドロドロではないその濃さが具にも染み渡り、麺にもまとわりついている。
麺はツルツル型、麺そのものはとても美味しいです。いい麺を使っていますね。
半熟卵とメンマ(というか、シナチク)も美味しい。チャーシューも美味しいですが箸で摘まめないくらいにヤワヤワで、崩れてしまったのでレンゲですくいました。
するとどうしてもスープを飲み過ぎてしまう。
味がしっかり浸み込んでいるので、セルフサービスの水を飲みながら食べた。
後半になればなるほど煮崩れたチャーシューが丼の表面を覆い尽くして何だか汚らしくなりましたが味はいいです。




店主を若いのがサポートしていた。私語も多少はあるけど、そのやりとりも朗らかでいい雰囲気だった。あまりプロ意識が高い系や体育会系の店で見かけたりする人前で叱ったりする店の対局に位置する店です。
でもやはり暑いらしく、厨房で「暑い・・・」「たまったもんじゃないよね・・・」とボヤいている。
だったら空調稼動させなよ。こっち(客側)だって暑いんだからさ。厨房と客側が同じ温度ってことですよ。熱中症になる前に空調入れた方がいいですいよ。打ちっ放しの天井に2台、むき出しのエアコン(旧タイプ)があるにはあるんだからさ。
店主と先客との会話がふるっていて「どこかの外国では・・・」「南のどこそこの国では・・・」耳に入ってしまうのですが、何のネタなのか。
更には何処かの国の外人公使館だの、滞在した時の暑さだの、およそラーメン屋の会話とは思えなかった。
さすが鎌倉、国際親善の市だけある。「yen」だけではなくメニューに英語表示もあった。
爪楊枝には「TOOTH PICK」とあったし。

立地的に観光地の中なのですが、昔からある観光地で味の濃いラーメンをお洒落な雰囲気で食べる店だね。
店を出る際、店主は「マタキテネ」と言いながら両手を合わせた。どこの国の人なんだろう。
次回、あるかな~。これから更に暑くなるし。
2018-07-07 10:00
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あしなや国際化 [ラーメン]

最近この店はいつ行っても店内が国際化していますね。
外人客が妙に多いのです。日本人客もいますが、割合比率が逆転している時があります。
観光ではなくれっきとした公用で鎌倉駅に下り立って、この店に出入りしている日本人は私だけじゃないか。あまりビジネスマンいないもん。

鎌倉市へ公用で出向くといつも人が多くて駅ホームから改札へ抜けるだけでもゲンナリ。
東口(若宮大路側)駅前ロータリーが大混雑するので最近は西口から出るようにしています。でもそっち側も江ノ電の乗客数が凄いです。
私は行き先が決まっているが、観光客はどこへどうやって行けばいいかわからないわけでさ。
チビっ子たちや外人さん、カップルをかきわけて、
あの、先に通してくれないかな。。。
退いてくれないかな。。。
ホンネ、本当は「ジャマなんだよっ」って吠えたいよ。
私の行き先は一の鳥居の先にある分庁舎です。江ノ電の踏切を渡って若宮大路側へ廻って目的地へ歩いた。
鎌倉市に来る日は晴れてギンギラに暑いか、雨と湿気でジトジトしてるか、そういう時が多いのですが、これがもうすぐ夏場になると女性の肌の露出度が開放的になるのです。
それはそれで目の保養になるってか?
そうでもないよ。そんなカッコで街を闊歩するのかよ?って目のやり場に困るよ。
「オヤヂ」(ジャン妻)
「・・・」
「言ってることがオヤジだよ」
「ヤカマシイワ」

あしなやは11時過ぎで10人も客がいた。例の如く半数が外人だった。
神奈川県を訪れる外人観光客は、韓国、台湾、中国、そして米国が上位で、韓国、台湾、中国はツアー客の割合が高く、英国、米国、オーストラリアは個人旅行客が多いという。
彼らはどういう飲食店を利用するのかというと、寿司、ラーメン、そば、うどん、天ぷらが人気だが、
「高い」
「飲食店に英語のメニューがないので困った」
「英語のメニューのあるレス トランを探すのが難しい」
日本語を話せても読めないので、道路や交通機関の案内表示が不親切だというんだな。
鎌倉市内で求められているのは、街中や駅、飲食店等での外国語 表記の充実だというが、どうも昨今の日本、特に都内や首都圏は2020年五輪に向けてか、来日する外人観光客におもねるというか、気を遣い過ぎだよと思わないでもないがね。
外国語での会話力向上も挙げられていたが、それってこの店「あしなや」のオバちゃんたちが今更60の手習いみたいに(失礼)英会話を勉強しろったって無理だろー。
通常の会話だと枠が広過ぎるけど、絞られたメニューを説明するだけならそこで身振り手振り、あれば写真を交えて接客すれば通じているようです。麺をヌードルとは言ってないですね。ラーメンはラーメンで通じるんです。



ただ、オバちゃんたちはラーメンを説明するのは難儀でないが、サンマーメンを説明するのにちと難儀しているようだった。
サンマ?魚のサンマと間違われかねない。

サンマーメンがどういうものかを説明するのに時間がかかる。だからフロアレディは最低でも2人。多い日は3人いる時がある。説明に時間をとられるからです。
「野菜が載ってます」
「ベジタブル」
「ヘルシー」
日本語と洋語を交えている。
外人がどんどん入ってくるぞ。ここは日本だよね。古都鎌倉だよね。青い目、金髪、ガタイのいい若者、そして東洋系。日本人の同行者がいればオーダーがスムーズにいくが、外人だけだと前述のようにメニューを手とって、写真があればそれを指して説明している。
中には肉を避ける外人さんもいる。
「肉抜きサンマ8番さん」
肉抜き?そんなことができるんだ。
「サンマふたつ10番さん」
運ばれたテーブル客も外人さんだった。
あしなやの外人さんは皆さんマナーがいい。静かにヌードルをすすってる。日本人のようにズルズル音がしないの。
声高く会話する客も見たことない。そういう客もいるとは思うけどね。

醬油ラーメンと小さい焼肉丼・・・
「(丼の)スープ要りますか?」(オバちゃん)
「スープねぇ」
前回もすすめられたな。あの時は塩ラーメンとチャーハンだから「スープ2種類味わえますわよ」と塩分補給をススメられたんだった。
でも前回は塩ラーメンとラーメンスープ(醬油味)だが、今日は醬油ラーメンなんだけど。
「要らないかな~。同じ味だし・・・」
「要らないですか?」
あったらオカしくね?
そうやってお客さんにススメてるのかなぁ。外人が塩ラーメンやサンマーメンにチャーハンやミニ丼をプラスしたら、チャーハンや丼に付いて来るラーメンスープもススメてるのかな。








私は焼肉定食は食べても焼肉丼ものは食べない人なのでご飯とおかず別々がいいのだが。
残念だったのは散らしたネギが固いのだ。今の時期のネギは固い。私も八百屋で買ったはいいが。よく固いネギにアタルのだ。芯から下の方から固くなってるからね。




鎌倉は国際化しつつあるが、その玄関口にある飲食店筆頭格があしなやです。観光客と地元の常連さんで成り立っているからです。
観光客によるマイナス影響は「車による交通渋滞」「歩行者の混雑」「ゴミ捨て」でもこれは国籍に関係ないかもね。
プラス影響は「街の賑わい、活気」「鎌倉のイメージブランドが高まり、広まること」そして何といっても「観光収入が得られる」・・・これは大きいだろ。
外人客はあしなやの日中売り上げの半分近くを占めているのではないだろうか。POSレジだったらデータが取れるのにね。
群馬の伊勢崎や太田、大泉にブラジル語でメニューが表示されているのは、そこの外人さんは居住して地元工場に従事しているからだが、日中に鎌倉にいる外人さんは殆どが観光客だから、それらを対象にメニューの国際表示や外国語による接客言語の努力を喚起しているのも当然か。
鎌倉は山や自然が多い。でも現役で住むには通勤にやや不便なのだ。だから人口があまり増えないから観光客にたくさん来てもらったうえでの税収が欲しいんじゃないかなぁと穿った考えをしながら横須賀線に乗って帰京した。
2018-07-06 09:32
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天下一品 [ラーメン]
先日店名を間違ったリベンジです。(天下一品 → 天下一)
あの日、私は天下一品(以下、天一)のラーメンが食べたかったのではないです。天一はこってりをチョイスしなけりゃ天一ファンにあらずのような風潮があるようだが、あんな血管が詰まるようなドロドロスープはこの年齢ではもうゴメンだよ。何でもいいからサイドメニューにある唐揚げが食べたかったのだよ。中華料理屋や定食屋の唐揚げじゃなくてセットメニューにある少量の唐揚げでいいと。
ジャン妻が家で唐揚げを調理してくれないからですよ。。。
唐揚げに限らず。揚げ物全般を。
「夏はやりたくない」
冬場だってやってくれないじゃないか。鶏肉を1枚買ってきても、
「塩焼きにする」
揚げてくれないのだ。それでいて平日のランチにはカツとかコロッケとかチョイスしているみたいだから困るよ。
「昼に揚げ物食べたから夜はしない」って言い張るの。
こっちもアタマに来た時があって、
「このままでは俺は生涯家で揚げ物を食べられなさそうだな。だったら離婚する」って脅したら(もちろん冗談ですよ。)渋々揚げてくれたが、
「もうしばらくやらない」って。

別に私だって唐揚げを毎日喰い放題したいんじゃないぞ。
だったら私も外で昼に喰うしかないし。夏場になると焼肉(生姜焼き程度で可)や唐揚げを欲する私は鎌倉市への公用で途中下車した大船駅、JR大船駅・笠間口を出て右手、ドラッグストアクの裏手です。何故かわからないが神奈川県内ではここから西には無いらしい。

僅かな唐揚げを求めてやってきた。ラーメンなんかどうでもいいのです。
2015年以来です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23

11:30開店です。U字のカウンターが10席程度で、向こう側に4人テーブルが4卓ぐらいか。厨房は賑やかだった。大学生が学園祭のノリで働いているようだな。




天一では注文するときに必ずといっていいほど「こってりになさいますか?あっさりになさいますか?」と聞かれる。そりゃ聞くのが当然だが、熱烈な天一ファンがあっさりを頼むのはまずあり得ないと思うのだ。値段はどちらも同じだし。天一に行くのはこってりを食べるからであって、あっさりが食べたいなら他へ行けば美味しいあっさりを出す店が幾らでもあるからである。
あっさりはこってりマニアに無理矢理連れて来られた人の保険というか、私のように年齢がいっちゃってるか、知らないで間違って入ってしまったか、コッテリが苦手な客の救済の為にあるラーメンだよ。
店の若い衆に「こってりになさいますか?」と聞かれて「あっさり」と応えるのがシャクなので、いきなり「あっさり、唐揚げ定食で」と言ってやったよ。迷わず言った。別に天一のあっさりが好きなんじゃないよ。比べちゃ悪いがこの近くにある石狩亭や、この後に出向く鎌倉のあしなやの醬油ラーメンの方が遥かに美味しいからね。繰り返すが唐揚げを少しだけ食べたかっただけだよ。
さすがに若い衆から「こってりでなくてよろしいのですか?」そういう決めつけ方はされなかったね。ただ、後から来た客が何かのセットをオーダーしたら「こってりでよろしいでしょうか?」と決めつけてやがったけどね。迷わずあっさりにする客は多くないのかも知れない。
だけどメニューがやたらと増えていたな。
待っている間にパラパラめくってみた。
定番の他、セットメニュー、セット増量メニュー、その月だけのもの、バサバサ置いてあった。
私の数え方、チェックが間違ってなければ15頁もありましたよ。



餃子定食ライス無しとかあるぞ。
「ご注文が多いのでメニューにしちゃいました」って。
ご飯無しの定食なんてないよ普通は。餃子セットだよね。でも唐揚げ定食もライス抜きがあるらしい。私も「ご飯付きでよろしいでしょうか?」と聞かれたからね。これは単に客のワガママに応えるのと、厨房への伝達の都合でしょう。ライスある、無し、の方が通りはいい。
でも野菜炒め定食は復活させた方がいいと思いますけど。あれば出るんじゃない?




ボリューム定食だって。
凄いのがスペシャル定食、唐揚げ、餃子、ミニチャーハン、小ロットながら多品種味わえるというもの。

ラーメン無しのセットも。
天一に来てこれをオーダーする意味がイマイチ感じられないけど。
脇役というかこれらサイドオーダーを纏めたのがあってもいいけど、今日はご飯の気分だったら他へ行くだろうね。
チャーハンだけでなく白いご飯もついて雑炊で締めるらしい。あのドロドロスープを。凄いな~。

学生定食は中華そばプラス、半チャーハンの大盛りって??

Wトッピング定食とか。玉子W、ネギW・・・。

プラス92円で黒ウーロン茶か。よう頑張るね。

天一で冷やしなんてあるのか。オーダーするのに勇気要りそうだ。

メニューの種類だけ努力しているのはよくわかりました。野菜炒めだけは何故か対応できずギブアップした感があるね。







ラーメンを狙って入ったのではないし、もうわかりきっているので全く期待していませんが、一応は感想を述べます。あくまで個人的な感想ですよ。
チャーシューが小さくて薄い。メンマも細い。
スープはぬるいです。でも外が猛暑だからこれでいいです。そのスープはちょっぴりピリ辛感があるぞ。
後半、レンゲに浮いてる赤い粒は何だ?

麺が細くで具も薄く細いのは、それらを太く大きくしてしまうとスープと張り合ってしまうからだろう。やはり天一はドロッドロのこってりスープをメインに味わうのが王道なんだろうね。
でも総合的に関内店の方がちゃんと仕事をしている気がした。

喰いたかった唐揚げは多少の時間差で供された。
上顎を火傷しました。熱々です。熱々熱々。冷えてるのよりぜんぜんいいけどね。
塩気が強いです。あっさりスープよりしょっぱい。スパイシー感はあまりない。ジューシーかどうかはわからないな。
厨房は全く見えないが、ちゃんと揚げていると信じたいですね。
僅かな満足感は「唐揚げを食べられた」だけだったがまぁいいや。


天下一品のカロリーも含めた成分表というサイトがあって、
http://www.tenkaippin.co.jp/composition.html
こってり、949Kcal
これに対してあっさり、380Kcal
味かさね、843Kcal
2.5倍の差があるのか。

私は別にこってり派を否定しちゃいないからね。好きな人が食べりゃいいさ。
店は空いていたが、周囲の天一マニア客の白い視線を気にせず「あっさり」と言い切って「何か文句あんのかい?」って口には出さないけど睥睨してやりたいものである。
あの日、私は天下一品(以下、天一)のラーメンが食べたかったのではないです。天一はこってりをチョイスしなけりゃ天一ファンにあらずのような風潮があるようだが、あんな血管が詰まるようなドロドロスープはこの年齢ではもうゴメンだよ。何でもいいからサイドメニューにある唐揚げが食べたかったのだよ。中華料理屋や定食屋の唐揚げじゃなくてセットメニューにある少量の唐揚げでいいと。
ジャン妻が家で唐揚げを調理してくれないからですよ。。。
唐揚げに限らず。揚げ物全般を。
「夏はやりたくない」
冬場だってやってくれないじゃないか。鶏肉を1枚買ってきても、
「塩焼きにする」
揚げてくれないのだ。それでいて平日のランチにはカツとかコロッケとかチョイスしているみたいだから困るよ。
「昼に揚げ物食べたから夜はしない」って言い張るの。
こっちもアタマに来た時があって、
「このままでは俺は生涯家で揚げ物を食べられなさそうだな。だったら離婚する」って脅したら(もちろん冗談ですよ。)渋々揚げてくれたが、
「もうしばらくやらない」って。

別に私だって唐揚げを毎日喰い放題したいんじゃないぞ。
だったら私も外で昼に喰うしかないし。夏場になると焼肉(生姜焼き程度で可)や唐揚げを欲する私は鎌倉市への公用で途中下車した大船駅、JR大船駅・笠間口を出て右手、ドラッグストアクの裏手です。何故かわからないが神奈川県内ではここから西には無いらしい。

僅かな唐揚げを求めてやってきた。ラーメンなんかどうでもいいのです。
2015年以来です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23

11:30開店です。U字のカウンターが10席程度で、向こう側に4人テーブルが4卓ぐらいか。厨房は賑やかだった。大学生が学園祭のノリで働いているようだな。




天一では注文するときに必ずといっていいほど「こってりになさいますか?あっさりになさいますか?」と聞かれる。そりゃ聞くのが当然だが、熱烈な天一ファンがあっさりを頼むのはまずあり得ないと思うのだ。値段はどちらも同じだし。天一に行くのはこってりを食べるからであって、あっさりが食べたいなら他へ行けば美味しいあっさりを出す店が幾らでもあるからである。
あっさりはこってりマニアに無理矢理連れて来られた人の保険というか、私のように年齢がいっちゃってるか、知らないで間違って入ってしまったか、コッテリが苦手な客の救済の為にあるラーメンだよ。
店の若い衆に「こってりになさいますか?」と聞かれて「あっさり」と応えるのがシャクなので、いきなり「あっさり、唐揚げ定食で」と言ってやったよ。迷わず言った。別に天一のあっさりが好きなんじゃないよ。比べちゃ悪いがこの近くにある石狩亭や、この後に出向く鎌倉のあしなやの醬油ラーメンの方が遥かに美味しいからね。繰り返すが唐揚げを少しだけ食べたかっただけだよ。
さすがに若い衆から「こってりでなくてよろしいのですか?」そういう決めつけ方はされなかったね。ただ、後から来た客が何かのセットをオーダーしたら「こってりでよろしいでしょうか?」と決めつけてやがったけどね。迷わずあっさりにする客は多くないのかも知れない。
だけどメニューがやたらと増えていたな。
待っている間にパラパラめくってみた。
定番の他、セットメニュー、セット増量メニュー、その月だけのもの、バサバサ置いてあった。
私の数え方、チェックが間違ってなければ15頁もありましたよ。



餃子定食ライス無しとかあるぞ。
「ご注文が多いのでメニューにしちゃいました」って。
ご飯無しの定食なんてないよ普通は。餃子セットだよね。でも唐揚げ定食もライス抜きがあるらしい。私も「ご飯付きでよろしいでしょうか?」と聞かれたからね。これは単に客のワガママに応えるのと、厨房への伝達の都合でしょう。ライスある、無し、の方が通りはいい。
でも野菜炒め定食は復活させた方がいいと思いますけど。あれば出るんじゃない?




ボリューム定食だって。
凄いのがスペシャル定食、唐揚げ、餃子、ミニチャーハン、小ロットながら多品種味わえるというもの。

ラーメン無しのセットも。
天一に来てこれをオーダーする意味がイマイチ感じられないけど。
脇役というかこれらサイドオーダーを纏めたのがあってもいいけど、今日はご飯の気分だったら他へ行くだろうね。
チャーハンだけでなく白いご飯もついて雑炊で締めるらしい。あのドロドロスープを。凄いな~。

学生定食は中華そばプラス、半チャーハンの大盛りって??

Wトッピング定食とか。玉子W、ネギW・・・。

プラス92円で黒ウーロン茶か。よう頑張るね。

天一で冷やしなんてあるのか。オーダーするのに勇気要りそうだ。

メニューの種類だけ努力しているのはよくわかりました。野菜炒めだけは何故か対応できずギブアップした感があるね。







ラーメンを狙って入ったのではないし、もうわかりきっているので全く期待していませんが、一応は感想を述べます。あくまで個人的な感想ですよ。
チャーシューが小さくて薄い。メンマも細い。
スープはぬるいです。でも外が猛暑だからこれでいいです。そのスープはちょっぴりピリ辛感があるぞ。
後半、レンゲに浮いてる赤い粒は何だ?

麺が細くで具も薄く細いのは、それらを太く大きくしてしまうとスープと張り合ってしまうからだろう。やはり天一はドロッドロのこってりスープをメインに味わうのが王道なんだろうね。
でも総合的に関内店の方がちゃんと仕事をしている気がした。

喰いたかった唐揚げは多少の時間差で供された。
上顎を火傷しました。熱々です。熱々熱々。冷えてるのよりぜんぜんいいけどね。
塩気が強いです。あっさりスープよりしょっぱい。スパイシー感はあまりない。ジューシーかどうかはわからないな。
厨房は全く見えないが、ちゃんと揚げていると信じたいですね。
僅かな満足感は「唐揚げを食べられた」だけだったがまぁいいや。


天下一品のカロリーも含めた成分表というサイトがあって、
http://www.tenkaippin.co.jp/composition.html
こってり、949Kcal
これに対してあっさり、380Kcal
味かさね、843Kcal
2.5倍の差があるのか。

私は別にこってり派を否定しちゃいないからね。好きな人が食べりゃいいさ。
店は空いていたが、周囲の天一マニア客の白い視線を気にせず「あっさり」と言い切って「何か文句あんのかい?」って口には出さないけど睥睨してやりたいものである。
2018-07-05 08:33
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大船行く? [居酒屋]
ジャン妻が伊東甲子太郎の許へ去ってから、私らは帰途別々なパターンが多い。
この日、ジャン妻は東海道線に乗った。
私は錦糸町から横須賀線に乗った。
「私の方が早いね。先に帰って(夕食の)準備するね。冷やし中華でいい?」(ジャン妻)
ウチは夕食でご飯が出なくなってもう3年になるが、焼きそばや冷やし中華はよく出るんですよ。昨夜も冷やし中華だった。(キュウリ、トマト、茗荷、もやし入り)
ところが藤沢駅で人身事故。ジャン妻の東海道線が横浜で運転見合わせになった。
(昨夜も戸塚駅で人身事故あったね。)
私は西大井、武蔵小杉、新川崎ルートで横浜に滑り込んだのだが、その前「新川崎辺りでメールください」(ジャン妻)
「新川崎を出たけど・・・」
って送信したら、戻ってきた内容は、
「大船行く?」



目の前にゴーヤチャンプルの大皿がある。
私ゴーヤ苦手なんだけど。見てるだけで口の中が苦くなってきそうなんだけど。

この赤見を帯びたポテサラは何だろう?(コンビーフ入りです。)

スープが藤沢の塩肉ジャガに似てるから牛スジの塩煮込みかな。

夏野菜の揚げ浸しかな。この店には揚げ物は無いです。何処かに揚げる場所があるんだろうか。


これはこの店の名物のチーズがんもだと思いますが、私らは過去に一度食べたぐらい。これ1個2個喰っただけで腹が一杯になっちゃうし。
大皿を手前から、いち、に、さん、でお願いした。いちはゴーヤチャンプル、にはコンビーフポテト、さんは牛スジ肉の塩煮込み。
そしたら店の女の子が「今日はスパム焼きますか?」
「う~ん・・・ゴーヤにスパム入ってるからなぁ。スパム多めでゴーヤ無し・・・ってわけにいかないから少なめで」
そんな我が儘な注文が可能なわけない。出されたのを見たらゴーヤの方が多いじゃないかっ。


料理提供が早いです。大皿を温めるだけだからね。手作りですよ。
ゴーヤをひとくち食べて、
「苦ぇな・・・」
私は苦味を噛み潰した評定になった筈。苦いのはアタリマエだってか。
「苦いですか?」
「だったら注文しなきゃいいってか?」
「全然苦くないわよ」(ジャン妻)
「いや苦い」
苦くないわけじゃない。文句を言ってるんじゃないが、ちょいちょい摘まんで口に入れた。
「ゴーヤは身体にいい」とのたまうジャン母は実家の庭にゴーヤも栽培しています。昨年は40数本採れて毎日ゴーヤを食べていたそうです。ついには食べきれず近隣の家々に配ったのだが、配られた側も有難迷惑だったのではないか。親切の押し売りのようなものだ。


コンビーフポテトはサラダなのか肉ジャガを潰したのかよくワカランが。まぁまぁ美味しいよ。
ただ、見た目が赤いので不気味だよね。

牛スジ塩煮込みは黒胡椒が多過ぎらぁ。
これは藤沢の板前ダイニングの塩肉ジャガに軍配が挙がるね。



白いのはタコ、黄色いのはチーズ、これも黒胡椒が多いなぁ。



前で若が厚切りの豚バラ肉を炒め始めた。
「それは何やってます?賄?」
「いや・・・賄っていうんでもないんですけど」
「じゃぁ(カウンター上を指して)この後この上に、大きい皿で載るのかな?」
「ええっと・・・」
さては賄だな。
「客に出さない料理を作りやがって」←これは若に聞こえないように言ったつもりだが、

「ヨロシかったら・・・」
「えっ?炒めてたヤツ?」
「そうです」
店の女の子2人はこれをおかずに賄を食べてたけどね。それも客に見えないように厨房にしゃがみこんでさ。
「悪いなぁ。何だかよこせって無理強いしたみたいで」
「したじゃないっ」(ジャン妻)
「してない。店側の好意だ」
でも黒胡椒が多いのだ。餡がかかっているとはいえ。黒胡椒が効き過ぎだよ。

今宵は静かだったので、懐メロBGMがよく聞こえる。
私の知らない歌で、ジャン妻が知っている歌が2曲流れたのです。それも同じ歌手さん。
あの娘はどこの娘 こんな夕暮れ
しっかり握りしめた赤い風船よ
なぜだかあの手をするりとぬけた
小さな夢がしぼむどこか遠い空
こんな時 誰かがほら
もうじきあの あの人が来てくれる
きっとまた小さな夢もって
赤い風船 浅田美代子 1973年
夕焼け小焼けで家に帰る路
小石をそっと蹴る 明日も晴れる
夕空背伸びして赤い屋根の上
一番星ほらみつけたばかり
ルルルルル 心に光るあの人の笑顔
明日もきっと元気でいると胸をたたいた
しあわせの一番星 浅田美代子 1974年
「知らねぇぞこの歌」
「知らないの?寺内貫太郎一家よ。見なかった?」
「知らん」
「ほら、これよ」
ドラマのエンディングで、屋根の上で西城秀樹と歌ってるのを見せてくれた。浅田美代子さんてこんなにかわいかったのか。(失礼)
近年だと「風林火山」で三条夫人の侍女役を演じてたじゃないか。(近年とはいっても10年前だが。)

意外だな。ジャン妻がこういうのに詳しいとは。
「アナタこういうの見てたの?」
「見てた」
すぐに別のBGMに切り替わえい、ピンクレディーのペッパー警部が流れている。
「まさかこれを踊ってたとか」
「ま・さ・か・・・。アタシがそんなことするわけないでしょうっ。そういう子もいたけど入っていけなかった」
他、夏メロBGMが流れていてよ~く聞こえた。耳に心地よい。
「昔の歌、曲って音が薄いんだね」(ジャン妻)
音が薄いんじゃない。生の音なんだよ。


牛タンカレー美味っ!!
これもその日によって味がまばらで安定していないのだが、この日は美味しかったよ。ライス無しの煮込み感覚でいただく。



これも意外に美味しかった。夏野菜の揚げ浸し。
「珍しいねこういうの食べるの」(ジャン妻)
南蛮漬けのように酸味が無かったからイケたんだろ思う。



お会計は人差し指1本。
「それでいい。でもアヤしいな」
「そんなこと言って。端数が500円だとまた何かしら言うじゃない」(ジャン妻)
一応は伝票つけてましたけどね。それもボールペンじゃなくて鉛筆を使ってるんですこの店。目の前に鉛筆削りがあるんですよ。
訳あって今夜は私のおごりなのです。
この日、ジャン妻は東海道線に乗った。
私は錦糸町から横須賀線に乗った。
「私の方が早いね。先に帰って(夕食の)準備するね。冷やし中華でいい?」(ジャン妻)
ウチは夕食でご飯が出なくなってもう3年になるが、焼きそばや冷やし中華はよく出るんですよ。昨夜も冷やし中華だった。(キュウリ、トマト、茗荷、もやし入り)
ところが藤沢駅で人身事故。ジャン妻の東海道線が横浜で運転見合わせになった。
(昨夜も戸塚駅で人身事故あったね。)
私は西大井、武蔵小杉、新川崎ルートで横浜に滑り込んだのだが、その前「新川崎辺りでメールください」(ジャン妻)
「新川崎を出たけど・・・」
って送信したら、戻ってきた内容は、
「大船行く?」



目の前にゴーヤチャンプルの大皿がある。
私ゴーヤ苦手なんだけど。見てるだけで口の中が苦くなってきそうなんだけど。

この赤見を帯びたポテサラは何だろう?(コンビーフ入りです。)

スープが藤沢の塩肉ジャガに似てるから牛スジの塩煮込みかな。

夏野菜の揚げ浸しかな。この店には揚げ物は無いです。何処かに揚げる場所があるんだろうか。


これはこの店の名物のチーズがんもだと思いますが、私らは過去に一度食べたぐらい。これ1個2個喰っただけで腹が一杯になっちゃうし。
大皿を手前から、いち、に、さん、でお願いした。いちはゴーヤチャンプル、にはコンビーフポテト、さんは牛スジ肉の塩煮込み。
そしたら店の女の子が「今日はスパム焼きますか?」
「う~ん・・・ゴーヤにスパム入ってるからなぁ。スパム多めでゴーヤ無し・・・ってわけにいかないから少なめで」
そんな我が儘な注文が可能なわけない。出されたのを見たらゴーヤの方が多いじゃないかっ。


料理提供が早いです。大皿を温めるだけだからね。手作りですよ。
ゴーヤをひとくち食べて、
「苦ぇな・・・」
私は苦味を噛み潰した評定になった筈。苦いのはアタリマエだってか。
「苦いですか?」
「だったら注文しなきゃいいってか?」
「全然苦くないわよ」(ジャン妻)
「いや苦い」
苦くないわけじゃない。文句を言ってるんじゃないが、ちょいちょい摘まんで口に入れた。
「ゴーヤは身体にいい」とのたまうジャン母は実家の庭にゴーヤも栽培しています。昨年は40数本採れて毎日ゴーヤを食べていたそうです。ついには食べきれず近隣の家々に配ったのだが、配られた側も有難迷惑だったのではないか。親切の押し売りのようなものだ。


コンビーフポテトはサラダなのか肉ジャガを潰したのかよくワカランが。まぁまぁ美味しいよ。
ただ、見た目が赤いので不気味だよね。

牛スジ塩煮込みは黒胡椒が多過ぎらぁ。
これは藤沢の板前ダイニングの塩肉ジャガに軍配が挙がるね。



白いのはタコ、黄色いのはチーズ、これも黒胡椒が多いなぁ。



前で若が厚切りの豚バラ肉を炒め始めた。
「それは何やってます?賄?」
「いや・・・賄っていうんでもないんですけど」
「じゃぁ(カウンター上を指して)この後この上に、大きい皿で載るのかな?」
「ええっと・・・」
さては賄だな。
「客に出さない料理を作りやがって」←これは若に聞こえないように言ったつもりだが、

「ヨロシかったら・・・」
「えっ?炒めてたヤツ?」
「そうです」
店の女の子2人はこれをおかずに賄を食べてたけどね。それも客に見えないように厨房にしゃがみこんでさ。
「悪いなぁ。何だかよこせって無理強いしたみたいで」
「したじゃないっ」(ジャン妻)
「してない。店側の好意だ」
でも黒胡椒が多いのだ。餡がかかっているとはいえ。黒胡椒が効き過ぎだよ。

今宵は静かだったので、懐メロBGMがよく聞こえる。
私の知らない歌で、ジャン妻が知っている歌が2曲流れたのです。それも同じ歌手さん。
あの娘はどこの娘 こんな夕暮れ
しっかり握りしめた赤い風船よ
なぜだかあの手をするりとぬけた
小さな夢がしぼむどこか遠い空
こんな時 誰かがほら
もうじきあの あの人が来てくれる
きっとまた小さな夢もって
赤い風船 浅田美代子 1973年
夕焼け小焼けで家に帰る路
小石をそっと蹴る 明日も晴れる
夕空背伸びして赤い屋根の上
一番星ほらみつけたばかり
ルルルルル 心に光るあの人の笑顔
明日もきっと元気でいると胸をたたいた
しあわせの一番星 浅田美代子 1974年
「知らねぇぞこの歌」
「知らないの?寺内貫太郎一家よ。見なかった?」
「知らん」
「ほら、これよ」
ドラマのエンディングで、屋根の上で西城秀樹と歌ってるのを見せてくれた。浅田美代子さんてこんなにかわいかったのか。(失礼)
近年だと「風林火山」で三条夫人の侍女役を演じてたじゃないか。(近年とはいっても10年前だが。)

意外だな。ジャン妻がこういうのに詳しいとは。
「アナタこういうの見てたの?」
「見てた」
すぐに別のBGMに切り替わえい、ピンクレディーのペッパー警部が流れている。
「まさかこれを踊ってたとか」
「ま・さ・か・・・。アタシがそんなことするわけないでしょうっ。そういう子もいたけど入っていけなかった」
他、夏メロBGMが流れていてよ~く聞こえた。耳に心地よい。
「昔の歌、曲って音が薄いんだね」(ジャン妻)
音が薄いんじゃない。生の音なんだよ。


牛タンカレー美味っ!!
これもその日によって味がまばらで安定していないのだが、この日は美味しかったよ。ライス無しの煮込み感覚でいただく。



これも意外に美味しかった。夏野菜の揚げ浸し。
「珍しいねこういうの食べるの」(ジャン妻)
南蛮漬けのように酸味が無かったからイケたんだろ思う。



お会計は人差し指1本。
「それでいい。でもアヤしいな」
「そんなこと言って。端数が500円だとまた何かしら言うじゃない」(ジャン妻)
一応は伝票つけてましたけどね。それもボールペンじゃなくて鉛筆を使ってるんですこの店。目の前に鉛筆削りがあるんですよ。
訳あって今夜は私のおごりなのです。
2018-07-04 06:33
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夏場にアンキモ? [居酒屋]



まだ明るいですが。18時です。いいでしょ18時なら。
今日はジャン妻が伊東甲子太郎の部署で飲み会なのです。




美味しい美味しい。やはり焼き鳥はここがいいね。
こないだUpした関内の焼き鳥屋「鳥伊勢」は20数年前にジャン妻と通ってたのですが、久々に再訪したら私の口や舌が驕り、嗜好が変わってしまい全く合わなかったのだ。ネタは上大岡よりデカいですが焼き過ぎなのです。上大岡のこの店に慣れてしまうと他の焼き鳥野がNGになってしまって。レバでも何でも、焼き過ぎない店しか受け付けなくなってしまった。



この皿に残った液体はバターです。水分じゃないです。ブレッドに浸けて舐め喰いしたいよ。


さて、板場にいる童顔のD君が言うには、
「今日はアンキモのいいのが入りましたが」
「今の時期にアンキモ?」
「普通は冬場ですよね。でもいいのが入ったんです」
アンキモ(あん肝)は冬に出されることが多いが、アンコウは夏でも水揚げされるらしい。ただ、冬場だと仕入価が高いんだと。夏場になると半値以下になって仕入れし易くなると。
もしかしたら冬場に水揚げされたのを冷凍したものかも知れないが、アンキモは蒸すから季節に関係無く一緒だと思うな。アンコウ鍋・・・冬場は鍋のイメージがあるから「夏場のアン肝??」という固定観念があるのだろうね。
ススメてくれた小柄で童顔のD君いわく、今日は板場を守るいつものガタイのいいT君はお休みだそうである。D君が板場を仕切っていた。
「すみません今日はTが休みで・・・」
「アナタ(D君)がいるじゃないか」
「本当っスか。自分でいいんスか?」
何を感激してやがるか。
「お会いするの久々だし」
「アナタの公休日にアタったんだよな。いないのをいいことにまた彼(D君)は成人式で休みかって」
「自分年に何回成人式なんスか。もう2〇っスよ」
「まだ2〇だったのか」
顎に髭生やしてからに。似合わないぞ~。顎に付着した炭火のカスかゴミみたいだよ。剃った方がいいな。

シバエビの唐揚げ。バチバチ揚げる音が響いたから「今日は揚げ物があるのか?」触発されてオーダーが入ってたな。
揚げる音は耳に心地よいものなのだ。



この日のメニューに群馬の枝豆があるぞ。群馬のどの辺だろ。
「群馬で採れない野菜は無い。だから際立つ名産が無い」と言ってたのは群馬八幡の託児居酒屋の店主だが。
「枝豆如何です?」
「茹でたてならいいよ」
「茹でたてです。今から茹でます」
大鍋で茹でて、大笊に入れて振って、塩を振って。
大鍋の大笊もD君が手に持つと大きさが引き立つ。
冷凍の枝豆ほどまずい枝豆はない。でもこれも贅沢病というか、私の口と舌が驕った証か。
枝豆熱々です。指先を火傷しそうになった。




ジャガイモにバター、トウモロコシに醬油バター、美味しい美味しい。
「トウモロコシにはビールが合いますよね」
そうやって売上を上げる作戦か。
子供の頃はトウモロコシが嫌いだった。茹でただけ。ジャン母がトウモロコシを焼いて食べるという文化を知らなかったからです。そういうものは外食、特に飲み屋に行かないと知り得ないものなのだ。
群馬の現場の隣にトウモロコシ畑があったが、食用かと手を出そうとしたら家畜の飼料だったんだよな。


早いものでもう今年の地元町内会の納涼祭打ち合わせをする旨、連絡が来ている。もう班長からはお役御免になったが、それは参加するつもり。
「納涼祭、焼き鳥やります。もうメンバーに加えていますから」ってメールが来たんですこの日。
「ああ、今年もやるんですね。自分らは冷凍肉って焼いたことないんで」(ジュニア)
そしたらマスターが地元のお祭りで協力を要請されたけど、見積もり出したらNGになったって話をしてくれた。去年も聞いたんだけどなぁ。
今年の祭り、去年より焼き場を増やすそうです。
だがジュニアはそれに難色を示した。
「う~ん、それだとかえってどうですかねぇ。焼き場は少なくして回転を早くした方がいいんですけど」
焼き場を増やしても焼く人が増えないとあまり効果が無いのと、炭火を絶やさないことが回転を早くするコツだという。プロが言うんだからそうなんだろう。確かにこの店の焼き場は左右に長くないし、火を長く持たせるには備長炭がいいらしいのだが。
マコガレイの薄づくり。ポン酢、もみじおろし。醬油と山葵の方が好みなんだけど。


「サッカー見ました?」
「結果だけ」
「スポーツって見ないんスか?」
「結果だけしか見ない。過程は要らない」
「スポーツ・・・しない・・・ですよね」
「しない。何でしないの?って聞かれてうるさくなると、スポーツって身体によくないじゃないかって返すの。そこまで言うと大抵相手は黙るよ」
「笑、それって、この人にはもう・・・」
「そうそう。何言ってもダメだってこと」

アンコウをススメられたから見落としたが、イワシがあるじゃんか。
「あったの?」
「ありました」
ナメロウは今からだと想いから生姜刺身で。



ところがこの後のタイミングで別の子が、
「箸置きをお持ちしましたぁ」

「何で今頃・・・」(-“-;)
「気が付きませんで。スマホの上にお箸を置かれてたので」
「もう一品オーダーしなきゃいかんじゃないか」
「あ、お願い・・・しますっ」
しょーがねぇから煮込みをミニサイズで。ご飯は止めといた。



そんなこんな注文したからひとりにしては結構な金額いったよ。群馬泉も五合飲んだし。(いつもは四合)
2018-07-03 06:39
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天下一 [ラーメン]

小田急本戦代々木八幡駅は急カーブに接してホームがある。
狭いので急行でも快速急行でも速度制限がある。
それにしても狭過ぎやしないか。今現在(平成30年6月27日時点で)は島式ホームに改良するのと、改札と駅舎を橋上化させる為に、1番ホームと2番ホームを行き来していた構内(改札内)の跨線橋が廃止された。1番ホーム(小田原方面)は南口、2番ホーム(新宿方面)は北口にのみ、それぞれ一方向しか出られなくなっています。
北口と南口の行き来するには、改札を出た踏切か、代替の改札外の跨線橋を使用するしかない。
(島式ホームになれば、1番線と2番線が共に同じホームになるそうです。)
私は昨日のラストで述べたように、ある勘違いをして下り立ったのですが。。。

臨時改札を出て。。。

代々木上原方面へ戻るように歩き。。。


階段を見上げ、

階段を上り、この陽射しにゲンナリし、

また折り返して上り、

線路を渡り、歩き、

今度は階段を下り、

また折り返して、下り、

向かいにある目的の店。。。


おや???

あれ?天下一品じゃないんだ。
一品の品が無いのです。天下一だって。
紛らわしいなぁ。i-Phoneで調べて来たのに。この店「天下一」とあの京都発祥でドロッドロの「天下一品」系列が同時に表示されたんですよ。
これじゃなかった。

小さい文字が見難くなってきてるんだけどね。ここへ来るまでの炎天下の階段上り下りを振り返ってゲンナリした。自分のの老眼を棚に上げて代々木八幡駅の改修工事を少し恨んだよ。

でも仕方がない。代々木八幡駅には店が少ないのです。入るっきゃない。何かネタがあるだろう。

間口が狭い。隣の不動産屋さんがシャッター閉まってるのをこの店が閉まってるのと錯覚しかけた。でも店内に数人いるようだ。
店は奥行き20mはある鰻の寝床みたいに細長い店で、カウンター席は無く、旧いテーブルと椅子席が奥まで点在していた。意外に収容できそうです。もっとも代々木八幡駅前は人がゾロゾロ歩いている通りじゃないからね。
店内奥は暗いです。店の入って右サイドはさっきシャッター下ろしてた不動産屋さんの壁だし、左もすぐ隣のビルが迫っていて、窓や明かりがあってないようなものだ。

声に張りがある気の強そうな、それでいて女らしいところもある女性スタッフと、男性スタッフが2人フロアにいて、厨房には日本人だか大陸の人だかわからない男性が2人、腕を振るっていた。
見てると、味噌、麻婆、担々、オロチョン、ホンコン、辛系で高カロリーの麺がバンバン出てる。
とつげきラーメンというのがあって、突撃?餃子の具と玉子とじスープだという。2人ほど出てた。




ラーメンは特筆するほどの特徴はないですが、チャーシューが炙った香りがした。バーナーで焼いてるようには見えなかったが。





それより半チャーハンが美味しい!!
しっとり系で味付けほどほど。ラーメンと一緒に食べるにはちょうどいい。チャーシューだけじゃなくてアクセントにハム?スパム?が混在している。



チェーン店かフランチャイズか。都内によくあるタイプの店ですが、こういう店はその日その時々の調理人次第で、味加減が微妙に変わってしまうものなんだな。店別でもそう。看板同じでも必ずしも同じ味とは限らない。よく言えばそこの店しかない味なんだな。
オサレな店ではない。旧いし。でも接客は素朴で和やかな感じで良かったよ。街中華としては問題ないと思う。狭く感じるが客の入れ替わりも早いし。

天下一品じゃなくて天下一だよ。私みたいに間違えないようにね。

店を出たら工事中の代々木八幡駅が要塞のように見える。


そしてさっき来たコースを戻って新宿方面の2番ホームへ。
警備員がいてしきりに大声をあげている。
「上り電車が参ります」
「ホーム足元黄色い線まで下がってください」
「お下がりください」
「お・さ・が・り・く・だ・さ・い・・・」



これ以上どこへ下がれというのか。
まだ天下一の店内の方が広いぜ。よくこれで長年運行して来たものだ。欠陥ホームじゃないのこれは。
2018-07-02 07:05
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