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セカンドホームタウン [日常の情景]

このBlogを見に来て下さる皆様は、会社の忘年会は何回出席したですか。
私は2回でした。少なかったです。東京本社と群馬の一部です。
静岡は新年会にお呼ばれしております。
「いいわねぇ」(ジャン妻)
そういうアナタだって伊東甲子太郎の会社他、上層部との懇親会が2つ入ってるじゃないかよっ。私から見たら雲の上の存在ばかりなのに。
で、私の部署の忘年会ですが、よく登場した私とソリの合わないオンナが幹事で、私よりも不仲な〇長の予定が入ってる日に忘年会をぶっつけたんです。
「〇長の予定入ってるのわかってて敢えてその日にしたんだろ」
「違いますっ」
〇長は「予定変更できないんですか」訴えたらしいが涙を飲んで断念。
「カンパ1万円くれました。」
金だけふんだくったってか。
「でも・・・」
「どうした?」
「他の部長クラス、2000円しか出さないって」
案内メールにはこうあった。
「納会費用3000円を充てる予定ですが、それ以外に一律2000くらいで考えております。もちろんそれ以上でも大歓迎です・・・」
だから2000円しか出さないってか。セコイなぁ。
でもそういう言いグサで、1万円出カンパくれただの、2000円しか出さないだのって聞かされたら、私だって2000円ってわけにいかないじゃねぇかよ。
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意外に料理は美味かった。
ノミホとはいえ、銘酒も数種類あったし。
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そして2018年最終勤務日、群馬県某所の忘年会にお呼ばれしたのですが、どうせならそれにひとつふたつ現地業務をくっつけて、泊まりは自費だがせめて往復旅費台は経費にしてやろうという目論みで、2018年最後の出張に行くことに・・・。
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出る前に、ソリの合わないオンナへ人事異動一覧表を渡したら生意気な返事が返って来た。
「これと同じの前に貰いましたよ」
私はムッとした。
「だったら、いらねぇんだったら捨てりゃいいじゃねぇかよっ」
「・・・」
オンナは黙った。彼女に12月に2回、小会議室に呼び出して叱責じゃないけど注意してるのです。せめて最後の勤務日ぐらい気分よく終わらそうと思ったのだがそうはいかなかったね。
アッタマにきたのでヤツが電話中なのを見計らって社を飛び出しました。幾人かには歳末の挨拶しましたけど、ソリ合わないには声かけてません。
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浦和駅で途中解下車して、前に何回か載せた年中無休24時間営業の駅前中華に立ち寄ったのですが、それは来年にまわします。
大宮駅から新幹線で上州玄関口たる高崎駅で一旦下車して市の行政へ。
高崎に下りたらソリ合わないオンナへの怒りは消えていた。やはり上州は荒んだ気分を和らげて、忘れさせてくれる。
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行政入口、案内場にこんなポスターが。
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2016年の邦画ポスターがまだ置いてあるのか。
行政の窓口に置く辺り、音楽、美術他、文化を謳う高崎市らしい。
窓口に行ったらそこの部署の窓際にもポスターが置かれてましたね。
高崎市内でロケされたから行政公認の邦画とはいえ、何処かのタイミングで撤去すべきだろうけどね。
窓際にもあるぞ2.jpg
上州の空1.jpg
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この後、前橋、伊勢崎方面まで廻ったのですが、久々に「笑ふ女」と談笑したり、現地の若手社員から会社へのブーイングを聞かされたりで遅くなってしまった。
高崎に戻り、ホテルルートインにカバンを投げ出してから忘年会会場へ。
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せっかくお呼ばれしてくれたのにこんなこと言っちゃ悪いが、見るからに安かろう悪かろうの店だったね。年末ギリギリで他に店が無かったんだろうな。
最初にセッティングしてあった鍋を見てください。右の鍋は底が浅く、左の鍋は底が深いのです。この左の鍋が後で困ったことになった。
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隣同士肩が触れ合う狭い座敷を割り当てられもんだな。
狭い御誕生席の背後に引戸があり、スタッフが引戸を引いたら誕生石の子の背中にぶつかる始末。
「パンカ~イ」の音頭で忘年会がスタート。私の嫌いなノミホでドリンクお代わりは空いたグラス取り換え制なのです。
サラダは揚げた蓮根が載ってるから私の好みだが、
「この鴨、冷えきってるじゃん」
グサッと言った女性がいました。冷凍を解凍したんじゃないかなこれ。
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スーパーの魚屋の残りみたいな刺身。好き嫌いが多い子ばかりでした。海無県だから仕方がないのかも知れないが、群馬の子って刺身が苦手な子が多いです。マグロは大丈夫だけどサーモンは苦手だとか。
閉店しちゃった田町、浜潮のオヤっさん曰く「海無県だから逆にちゃんとした魚を仕入れて出さないとその店は失敗します」って言ってたが、それ以前に刺身そのものが嫌いなんだね。
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後から出された暴力的なポテフラ、でもこれがいちばん売れていたね。
赤いソースでベチャベチャ誤魔化した感のあるフランクフルトも肉質はジューシーでしたが、できればビールの時に出して欲しいものだ。
具が載っていない薄っぺらで紙みたいなチーズピザですが、これもこれでまぁまぁイケたし、皆食べてたね。
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若手たちのリーダーから「〇〇さん(私のこと)がよく行くBARって何処っスか?」と聞かれたのよ。
私は身構えた。バラしたくないのだ。こんなマナーの無い連中を連れてったら私のBARでの私の矜持が損なわれかねない。
「椿町と通町ってとこ」
テキトーに応えてごまかしたが、連中は町名を知らないみたいだった。連れて行くもんか。後で荒らされたくないもん。
エリア長から若手に紹介されたのですが、
「この方(私のこと)こっち(高崎)にいる時は毎晩飲み歩いていて10軒くらいボトル入れてたんですよね」
10軒ではなくてマックス5軒ですよ。店は30軒開拓、でもそのうち何軒かは今は無くなっています。
さて、問題の大鍋なんですが、ずーっとラップされたまま放置状態で店側からの「火をお入れください」が無かったのですよ。痺れを切らして火を入れたのですが。先ほども述べたこの鍋の深さ・・・。
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もう片方の浅い鍋はすぐに煮えたのだが、こっちの鍋は底が深過ぎてそれだけ具が多く、カセットコンロの火が弱くてぜんぜん煮えないのだよ。
「燃料が無くなってきてるんじゃないの?」
いやいや、そう憶測してても解決しないじゃん。幹事の若手は店に強く言えないらしく動こうとしないので、私自ら立ち上がって部屋を出て廊下を歩いていき、カウンター越しの厨房にいた店長とおぼしき男性に言いました。
「こっちの鍋、深すぎてちっとも煮えないぞ。このままだと時間切れになっちまうぜ」
「あ、すみません、ではこっちで火にかけます。(女の子に)持ってきて」
指示された若い子は重たそうに鍋を持っていったがめんどくさそうだったね。接客接遇を忌避している態度が出てたぞ。「どうせ同じ自給なんだから楽してやろう、余計な作業はしたくない。重たいものは持ちたくない」だろうか。こうなると元気印の大手チェーン居酒屋の方がしっかりしていますね。でもどのフロア、座敷、個室も満席だったのです。
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でも鍋は煮えたらトテモ美味かったのです。モツ煮のダシ効果って凄いですね。スープやクタクタになった野菜が素晴らしく美味しかった。
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2軒めカラオケボックスへ流れた。
途中、私が高崎で初めて入った居酒屋「こむぎ」の前を通ったのですが。
「初めて入った店でボトルも入れたんだが。下仁田ネギのパスタが美味かったな~」
「そういうメニューがあるんですか」
今出てきた一次会の店よりこっちの方がぜんぜんいいと思うよ。一度私に幹事やらせなよ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-10-11
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皆で熱唱・・・っていうか、歌は歌なんだけどワイワイ騒いでるだけじゃん。タンバリンやマラカス類のパーカッションがうるさいったらありゃしねぇよ。
自分は今流行りのテクノ、ラップ、ストリートロック、アイドル他、Upテンポは苦手で歌えないので、ミドルテンポやスローバラードを選曲したのは私だけでしたね。
最近の子はスナックっとか、他のお客さんのいる店で歌わないんだろうね。ボックスで内輪だけで歌ってても上手にならないですよ。他のお客に聴かせる、他のお客の歌も聴かなきゃ。
でもまぁ私なんかを呼んでくれてありがとうです。

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来年早々の再会を期して解散後、私は飲み足りないので椿町へ。
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混んでたな~。立ち飲みの場、左の小上がり、奥のテーブル席、窓際のカウンター席もビッシリお客がいた。
私は辛うじてカウンター席に座れましたが。どんどんお客が入って大盛況のうさぎCafeだった。うさぎさんはうさぎじゃなくなってきましたね。
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うさぎさん、アシスト2名、バタバタ、ピョンピョンしてるのでビール1本で退散しました。また来年ゆっくり来よう。

住んでた辺りを彷徨ってみる。
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そしてこのBARへ・・・。
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こっちは空いてた。私ひとりだけ。
「あんなに混んでうさぎCafeは初めて見ましたよ」
「あの立地で。椿町ですよね。駅から遠いのに・・・」(ASLIのマスター)
このBARでようやく落ち着いて飲めた気がする。
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部屋に戻ったのは24時、寝たのが25時、朝の6時半に、東京にいるEという女性社員(人間ドラマで登場済)からのメール着信音で起こされてしまったのだ。
ホテルの朝食は抜き。朝帰り。
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高崎駅の新幹線ホームを颯爽と走って自由席車両に乗り込んだら、年末年始を他で過ごす女性社員からメールが。昨夜も同席した子で、
「今、新幹線ホームを走って行かれました?」
「うん走った。〇時〇〇分発のMAXたにがわ自由席にいるよ」
「私、ホーム地下の売店前にいたんです。目の前の階段を〇〇さん(私のこと)が駆け上がっていかれたので」
だったら呼び止めればいいのにさ。傍らに彼氏でもいたのかい。
その子は私がいた平成24年~、https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-02-23-2に登場して私に叱られた子だが、あれから7年経って自覚も出て成長しました。今は先輩格だった酔っ払いオンナを抜いた感がある。
とても優秀な子だが、上京して入籍する草の者6号の後任にどうかという話もあったのだが辞退したというのです。
上州は草の者不在になる。こりゃぁ2019年は私の出番が増えるな。こういう前振りが次年度のカテゴリー人間ドラマへの伏線になるのだよ。
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河より低いBAR [BAR]

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石川町駅を出て元町と反対側、亀の橋交差点向こう側に建つマンション下に、1枚のボードが照らされている。
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交差点を渡り、ボードの傍らから階段を下りたら、マンション奥にBARの灯が・・・。
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河より低いBAR・・・
すぐ隣に河が流れているから。中村川といふ。大岡川の支流です。
流れてるように見えない。淀んでいるし。川の上を首都高速が走っているので昼でも薄暗い。閑散とした川ですが、かつては船上で生活する人たちの小屋(艀、ハシケ)が多く数浮いていて船上スラム街のようになっていた。(古写真から)
現在でもいくつかの不法係留物件が浮いているようですが。
階段を下りても実際は河より低くはないです。そう見えるだけ。
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BAR=基本は酒を飲む処なので、来る前に他で食事を済ませるべきだが、このBARは食事の1次回と、飲む2次会を1軒で完結できるのです。今宵もレストラン感覚で食べまくってしまった。
鴨生ハムのカルパッチョ。
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地野菜のストウヴ蒸
ストウブ、商品名です。石油ストーブじゃないよ。鍋です。
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大好きです。蒸した野菜はこんなに瑞々しいものなのかと。
ニンジン、ヤングコーン、蕪、パブリカ、イエローニンジン
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「美味しいなこれ」
「野菜自体もいいものなんでしょうけどね」(ジャン妻)
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ジャン妻は「ウチでもストウブ買って使ってみたい」と言ってるが。さぁていつになることやら。

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和牛タタキ、タリアータ感覚、まいう~です。イベリコ豚ソーセージとどっちにしようか迷ったのだ。
料理の腕がまた上がったかな。
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チョリソーとベーコンとキノコのピザ・・・。
チョリソー&ベーコンの組み合わせで私がオーダーしないわけないじゃないですか。
チーズもたっぷり。
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白ワインをフルボトルで飲んでますが、ビールが飲みたくなって追加してしまった。
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ピザ屋さんにいるみたいだね。ここまでくると、ここがBARであることを忘れてしまいがちです。でもBARなのです。
お腹もクチたのでこれから飲みタイム、チーズ盛り合わせ、バケット添え、ウイスキーはシーバスリーガル
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ピザでチーズたくさん食べてるんですけどね。
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「前回お見えになったの今年の1月ですよ」
「そんなに?1年近く来てなかったのか・・・」
「私が会社変ってからは来てないから、半年ぐらいかと」
2人別会社になったのと、横浜で乗り換えてここ石川町まで来るのが迂遠になったかな。
それでいてここまで歩いて来る途中で、「しばらく来てないウチにまたどっかいっちゃったんじゃないか」とかホザいて来たんですよ。だったらもうちょっと頻繁に来ればいいのにね。
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クリスマスも忘年会シーズンも終わったせいか、滞在中、お客は来なかったな。出る前に来たけど。
レストランを借り切った気分でした。
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このBAR(食品衛生法)と私の業務窓口は同じです。おそらく窓口の担当者も同じじゃないかなぁ。
食品衛生と医事薬事の違いはありますが。
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Alone in the Holy night [居酒屋]

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船山温泉から戻った24日からジャン妻は2泊3日で名古屋&大阪へ出張に行ってしまったのだ。
伊東甲子太郎め。クリスマスイブとクリスマスを何だと思ってやがる。
もっともウチの場合、ジャン妻の誕生日が22日なので、30年に渡って、「ウチにクリスマスは無いっ」、「アタシの誕生日を優先しろっ」が続いている。
だけど24日にひとりで家呑みなんてしたくない。たとえひとりでも外飲みして、聖なる夜のイベントとして成立させたいのだ。
洒落たBARなんかじゃなくて、クリスマスイブならさすがに空いてるだろうと電話をしたのだが、ひとりでイブ、の気恥ずかしさが出過ぎてしまい、名前を名乗ったてから、「あの、あの、ちょっとカッコ悪いんだけど、24日にひとり席キープできるか?」とやってしまった。
電話に出たバイトの子はこう返してきた。
「イブにおひとり様ですね」
わぁるかったなぁ~っ!!
いつもひとりでいるんじゃないぞ私は。
切った後、電話の向こうではマスター交えてスタッフたち、爆笑だったそうである。
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「奥様出張ですかぁ?」
そうだよっ。無慈悲にも。無情にも。
イブにひとりで飲んだっていいじゃねぇか。君たちだってここで普通に働いているでしょ。
「確か奥さまの誕生日がイブの前でしたっけ」
よう覚えててくれるな。
「ウチにもともとクリスマスは無いって」
「それ、毎年ネタになってますよね。紫陽花のネタと」(ジュニア)
私はクリスマスが好きなんだけどね。世界中が優しくなれる筈だし。
でもどこかで人は争い合ってるんだよな。
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イブにいつもの鶏ネギ、だってローストビーフも無い、ローストチキンもない、レバペーストもない、白ワインに合うものがないから。
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イブに牛サガリ、ちょっとしたステーキ代わりに。
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イブにジャガバターかよって。
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イブに椎茸かよって。最近食べれるようになった椎茸。マヨネーズちょこっと付き。
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イブに平目刺身。
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イブに炙りカマス刺身。カマスは皮に毒性があるので必ずバーナーで炙るのです。皮がめくりあがってパリパリに。
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途中でジャン妻から「ホテルにインしました」メールがキタ。
「そちらは上大岡?」
「そう。浜田省吾のひとりぼっちのクリスマスイブが脳裡にリフレインしてるぜ」
「何言ってんの。あれは彼女が主人公に見切りつけたからでしょう。アタシはアナタを捨てたわけじゃないんだから」
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イブにアンキモぉ??
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イブに煮込み、飯ぶっかけ、飲む酒は群馬泉熱燗・・・
これじゃぁいつもと一緒じゃぁないか。
でもいいんだ。イブといえどもいつもと変わらぬ店で飲む安堵感。
だけど明日もひとりなんだけど。
「明日も来ます?」
考えるのがめんどくなってここに来ることに決めたのだ。ただ時間が読めなかったので遅い設定にして貰った。
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迎えてくれたのは「イブにおひとり様ですね」と言って私を傷つけたバイトのお嬢さん。
「あの電話覚えてます?受けたの私だったんです」
「覚えてるに決まってる。胸にグサッときた」
しまいにマスターまでが、常連さんとの会話(クリスマスだから空いてるなぁのような会話)の中で、
「ウチのお客さんでさぁ。恥ずかしいけどイブにひとりなんだけどいい?って予約電話かけてきた人がいるんだよ」
それ私のことですっ。

既にカウンター端に群馬泉が待機中であります。
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イブに続いて鶏ネギ、
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クリスマスにカツオ刺身とはこれ如何に。
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ショウケースに気になる物体が。
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オクラはすぐわかるが。豚バラ肉で巻かれてる白いのは何だ?山芋か?
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私はオクラがイマイチ好きでないのだが、焼くことでネバっ気が締っていい食感になった。焼いたヤマイモのシャキシャキした食感と併せてイケます。
鳥火巻きだそうです。4号店のネタが何故かここに。いつも本店にあるわけではないらしい。
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そしてクリスマスのメインディッシュは貝刺盛り合わせで、北寄貝(左)とツブ貝(右)であります。
なんて貝ですかぁなんて聞かれたから、いまどきの若い子はこういうのを知らないんだね。
バイト君に妙な質問をされた。
「どう違うんですか?」
「二枚貝と巻貝でしょ」
「目を瞑って食べてもどっちかわかります?」
「わかると思うよ」
疑わしそうな目を向けてきたバイト君は来春卒業で、異業種に就かれる。話を伺ったら給料安そう。休日にここでバイトしたりして。
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ダメ押しに牡蠣串を辛いの無しで。
締めの煮込み&ぶかっけは今日は無しですが、2018年の上大岡は今日で締めました。年末は30日まで。年始は2日からだそうです。
「開けてると意外と混むんですよ」
そこだけ開いてりゃ客は来るよね。
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December Kamiooka [居酒屋]

年末12月は忘年会に絡む飲みネタが貯蓄されるので、Blogの記事を並べるのに気を遣います。
それらを来年以降にUpするわけにいかない。やっぱり記事にも旬というのがあるので。
この店の12月在庫を吐き出します。
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まずはジャン妻と2人です。
彼女は前夜のニンニクまるまる1個素揚げのニオイがまだ身体の中に残っているという。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-12-25
カウンター席で自分の体臭、口臭を嗅ぐかのような仕草は止めろよ。
「何だか自分でもニオウのがわかるのよ。人と打ち合わせする時に注意したわ」
「俺もまだ体内に残ってる気がする」
「毛穴から汗とかで出て来てるんだろうね。もうああいうのは止めてね」
今日は秋祭りで秋刀魚を焼いた際に、人員が足りなくて急遽ジャン妻を呼んだお礼として私が馳走することになっています。
「高い方ね」(ジャン妻)
「・・・」
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レバ3本、2本はジャン妻、1本は私が。
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ネギだらけですが生タコが隠れています。D君がさばいているタコの足は誰かの二の腕のように太かった。
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ジャガバター、これまででサイコーのバター盛りです。ジャガイモの上にバターがひとかけずつ載ってドロドロに溶けんとしている。
「1個よこしなさい」
「ヤダ、これは俺んだ。欲しければ自分で1本オーダーしなさいよ」
ジャン妻に渡したらせっかく上に大量に載ってるバターを全部削ぎ落としてしまうだろうが。店側の好意に対して失礼というものだよ。
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「あれぇ?フィッシュ&チップスは?」
前で揚げてる気配が無かったので。
「あ、とおってますとおってます。向こうの揚げ佳(?号店)で揚げて後で取りにいきますんで。いいフライヤーが入ったんで」
わざわざ大久保橋の方へ取りに行ってくれるのか。
悪いなぁと思ったがさにあらず。前の大久保橋を渡ってコンビニを右折したところにあった揚佳(往時は5号店)は、現在は本店の名前プラス、スタンドとなっていて、揚佳は本店の裏の道路向かいに移転しているます。道路を隔てて向こう側で揚げているわけです。
「でもビールがあるウチに間に合うかな」
「その場合、またビールを注文していただければいいので」
そりゃそうだが。
これが本店側に移転してきたニュー揚佳、
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もと揚佳があった場所にはスタンドが。
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フィッシュ&チップスの出前が届きました。
タルタルソースがベッチョリ。ポテトフライもあるぞ。マックなんかのフライドポテトに比べて太いのです。ジャガイモバターとの共演になった。イモイモだ。
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舌なめずりをしながらいただく。
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何の魚の身だろう。基本的に白身魚の筈だが。タラか。深海魚かな。
タルタルソースに浸けてみる。
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転がしてタルタルだらけにしてみる。
タルタルにはタマネギ、ピクルスも入ってたような。
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またまた余談を。
こないだのニンニク素揚げの記事では、野獣・ブルートバーナードが焼肉屋のニンニクを生で焼いてガリガリ齧ってWCを往復した話を取り上げましたが、先ごろ亡くなった爆弾小僧・ダイナマイトキッドさんは、来日時のゴング誌のグルメ取材で「英国のフィッシュアンドチップスあればいいのだが」そう言いながらリブステーキを食べてた。
まだフィッシュアンドチップスに馴染みの無い時代だったので、その記事には「マクドナルドのフィレオフィッシュのようなもの」と但し書きが付いてた。
相棒のデイビーボーイスミスはジュニアヘビー級タイトル挑戦前なので、減量の為かビールを飲むだけだった。

もうひとつ。1973年頃、ディープパープルの3期ボーカリスト、デイヴッド・カヴァデールに決まった時、マネージャーのジョン・コレッタが言うには「デイヴッドは顔のあちこちにニキビが出ていて太り過ぎていたよ。それはおそらくフィッシュ&チップスの食べ過ぎではないかと思ったくらいだ」
・・・
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既に群馬泉熱燗がきてるのですが、生ビール小さいのを追加。小生(コナマ)といいます。
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さっきのジャガバターの残りバター油に、ポテフラを載せたところ。
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表面、裏面にバターをヌリヌリする。これに塩を塗すとメチャ美味いんだよ。
更にはそれでも残ったバター油を舐めようとしたもんだから、
「いい加減にしなさい。これ下げてくれる」
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何故かこのタイミングで茄子、私は牡蠣ポン酢。
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締めの煮込みは、2人だからボリュームのある「鉄鍋にします?」
そう薦められたのですが、ノーマルにしました。赤い辛いのは別皿で。
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飲んでて後半、ジャン妻がやや不機嫌になった。私と長年ソリの合わないオンナのネタが出たのですが、どうも上手くいってないらしい。
ジャン妻のもと上司さんが、「彼女(ソリ合わない)の口から〇〇さん(ジャン妻)のことをこう言ってたよ」と情報提供したんだそうです。世の中には知らなくて、知らないでいいことっていっぱいあるのに、何でそんな余っ計なことを言ったんだろ。
「だからアナタも彼女には注意して」
「そう言われてもさぁ。アナタはウチの社を去って上にいったけど、こっちは社に残ってそのオンナと関わってかなきゃならないんだから」
この私がソリ合わないオンナを弁護するハメになってしまったのだ。
ジャン妻はhttps://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-09の一件以来、そのオンナと上手くいってないそうです。自分を軽く見られたというか。
「アタシははなまるうどんってレベルに見られたのよ。ナメられたものだワ」
ウチでははなまるうどんは禁句になってしまいました。
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不機嫌なまま、ジャン妻は遠方の地方大都市へ出張に行ってしまい、ひとりでキタところ。
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その前に、12月第2週と第4週、平日は家食ゼロでした。
昨日Upしたのは(月)で、久々に入れた黒板メニューの店
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(火)(水)(木)、ジャン妻が出張で、家事は完全に放棄された。
(火)は佐奈田堂氏と行徳で飲み、
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(水)はいつもの上大岡でひとり飲み、この後の記事です。
(木)は羽田に下り立ったジャン妻と上大岡で合流、これもこの後続きます。
(金)はブレイクして満席激混みの大船、時間をずらして無理して入れて貰う始末、これはUpしましたね。
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もうホントこの時期は家計費より外食費が増えるのです。
佐奈田堂氏と、同じ読みの店で飲んだ翌日(水)・・・
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焼くより早く出される牡蠣ポン酢。
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トマト巻きのバラ肉がいつもよりデカくて厚いぞ。
でも鶏ネギ、タレで、トンヅケも。
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で、初めてこんなものを。
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「珍しいですね椎茸食べるなんて」
「初めてじゃないかな。最近になって食べられるようになったんだよ」
焼いた椎茸を初めて食べたのは、4年前に高崎のKAMIKAZEという焼き鳥屋で原木椎茸を喰ったの。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-08
今日まで率先してオーダーしようという気にはならなかったのだが、
「家で傘に醬油たらして、マヨネーズたらして、焼いて。そしたらイケたのよ。」
そこでもマヨネーズですか?と言いたそうだったが。
「それまでお嫌いだったんですか?」
「煮た椎茸が嫌いなの。薄く切ったヤツなんか食感がナメクジかヤマビルみてぇでさ・・・」
椎茸をナメクジ、ヤマビルに例えたネタを群馬八幡でママに話したらすっごくイヤそうなカオになったのを思い出したよ。
「別に自分だってナメクジやヤマビルを喰ったことがあるわけじゃないよ」
あるわけねぇってそんなの。
「別に椎茸なんて無くても生きていけるけどさ」
「舞茸とか、しめじとかは?」
「全然平気。舞茸の天ぷら、しめじバター炒めとか。エノキも大丈夫」
「エリンギとかは?」
「エリンギねぇ」
食べたことないなぁ。でもこの椎茸、半分に割ったのを3個だと傘1個半ですよね。残った半個は出るのかな。
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サザエのつぼ焼きなんぞをいただく。
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細い串は肝を取り出す為のもの。
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「まだ肝が残ってますよ」
私は食べたつもりだったのだが。
「ホラ?」
取り出してくれた。
「普段、サザエの肝は彼女(ジャン妻)にあげちゃうので。肝が大好きなんだって」
「笑」
「そのうち自分も生き胆を食べられちゃうかも」
「笑」
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「サザエ焼いた汁、飲まないんですか?」
私をこれ以上高血圧にしないでくれ。
前にそれをやって、サザエの殻で唇を切ってそこが化膿したトラウマがあるのだよ。

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ふろふき大根、何で段差があるのかワカラン。切り損なったのかな。
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「奥様は明日お戻りで?」
「そう。明日の夜に」
「いらっしゃらないと寂しいですね」
「一緒に飲むと、向こうの話を聞かなきゃならないからさ」
「云々って真剣に聞いてますよね」
後日、こう言われた。
「それってアタリマエでしょっ!!」(ジャン妻)
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厚揚げ、ネギ無しですよ。
ネギは大好きなで、ネギが無ければ生きていけない私ですが、ホントに美味しい豆腐(冷や奴)や厚揚げは薬味無しでも美味しいのです。
炭火で焼いた厚揚げ、ネギ無しでもサイコーに美味しい。こんがり焦げた辺りが香ばしいのだ。
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久々に焼きお握り。いつもの煮込み&飯にぶっかけで締めると、翌日腸子(調子)が良すぎるのだ。
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そして翌日(木)ジャン妻は羽田に19時半ぐらいに下り立ったのですが、搭乗前にこんなメールがキタのです。
「どうする?上大岡?」
全く家で晩御飯食べようという気にならなかったらしいな。
21:30という遅い時間に入店したので軽くしました。
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ジャン妻は出張先で伊東甲子太郎の抵抗勢力の本丸に斬り込み、全て了解を取り付けて難関を突破したらしい。声が弾んでいるぞ。(先に外堀を埋めたらしい。)
ジャン妻の口からは今回の成果というか、クリエイティヴでポジティブなネタで誇らしげだが、こっちのネタはくだらない人間ドラマばかりである。
内容はまだ書けないけど、私のネタを聞いたジャン妻の感想は、
「くだらねぇ・・・」
「なんていう低レベル!!」
こうも言ってたな。
「アタシ、そっち(私の職場)抜けてよかったワ」
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レバに続いてレバペ、バスケット4枚じゃ足りなくて5枚追加して貰ったら、うち1枚にバターがベットリ。
私がバター塗って食べたら美味しいだろうなと呟いたのがしっかり聞えたらしい。
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ジャガ1.jpg
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ジュニアがジャン妻に出してくれたラム。
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私も少し齧ってみたが・・・う~ん・・・これは好みが分れるかなぁ。味はいいけど噛み切るのがタイヘンなんですよ。
細串が肉に負けて折れそうなのだ。串より骨を持たないと噛み切れない。
味はいいですけどね。

メニューに無いのに無理言って出してくれたナメロウはアジです。
いつものTさんではなくて童顔のD君がたたいてくれた。
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マスター不在、ジュニアも途中から賄に入ったので、22時半頃になって残った若手スタッフは大学生のノリでお客さんと大盛り上がりだが、ちょっと弛緩しまくりだな。
「2人(マスター、ジュニア)がいないとこうなっちゃうんだねぇ」(ジャン妻)
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上大岡駅でコインロッカーからゴロゴロを出すジャン妻である。
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さすがにこのゴロゴロを転がしながらあの狭い右暖簾には入れなかったですね。置く場所が無いモン。
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ズオッ!!
自信に溢れるジャン妻である。
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「伊東に呼ばれたよ。今回、奥様を出張にお借りしてすみませんって言ってた」
「え?そうなの?なんて答えたの?」
「そんなん気にしなくていいですよって言っといた」
そのクセ伊東はジャン妻にクリスマスイブ出張を下命したんですよ。
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やっと入れたぜ [居酒屋&人間ドラマ]

忘年会シーズンもひとだんらくしましたが、会社が変ったので、今年の忘年会はジャン妻とは別になりましたね。
「そっちの忘年会はいつよ?」
「2回あって、19日の水曜日と21日の金曜日、それと別に送別会があるんだよね」
都合3回もあるのかよ。
「そちらは?」
「26日の水曜日。参加人数が少ないらしいぜ」
幹事は私とソリ合わないオンナ(以下、ソリ)彼女が本社メンバー30人に声かけしたが参加者は半数以下で、10人か12人ぐらいしか参加しないのだ。
「掘り炬燵式の個室を押さえたのですが、人数少ないと一般の席になっちゃうかも」(ソリ)
「だったら中止にしろよ」と言いかけたぐらい。
出席欠席は「調整さん」で出席は〇、欠席はバツするのですが、見たらバツだらけ。私は〇ですよ。そこにはメモを入力する欄があって「ノミホは嫌いだね」と余計な文言を入れてやった。
「すみませんねぇノミホで・・・」(ソリ)
私はノミホは大嫌いだ。店側の言いなりじゃないか。やっつけコースを押し付けられ(冷凍の枝豆、暴力的な量のポテトフライとか)何だかわからん銘柄の酒を飲まされ、グラスが空かなければ次を出さない、気が付いたら悪酔い、声高に騒ぐ、荒れる、最悪のパターンである。
それに取締役と、かく言う私もそうだが役職者たち、一般社員、若手、それらが一律同額の会費ってのが気に入らない。そんな席で同じ金額で、若い衆が上役から仕事の説教でも喰らわせられたら堪らんだろう。そういうのが若者の宴会離れが進む一因なんだよ。もう忘年会は流行らない時代、世相になっちゃったのだ。
で、会社が変ったジャン妻と外で待ち合わせて向かったのですが、この店は連日満席で、ちっとも予約が取れないので、もう応援すんの止~めたとスネた私だが。
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「今夜も満席だよね。2人なんだけど」
「大丈夫ですよぉっ」
「えっ?
「お待ちしていまぁすっ」

料理は全くできないママの達筆で書かれた久々の黒板メニューである。
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「おとおしは大和芋のいちばん出汁でぇすっ」(ママ)
熱々で美味しい。
「これって白味噌、粕とか入れてる?」(ジャン妻)
「味噌は入ってないの。出汁と少しの塩だけ」(ママ)
寒いこの時期、あたたかい汁物でおとおしが出たりしますね。
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レバーとハツのタレ焼き
これは必ずあるグランドメニューなのです。上大岡のレバともまた違うやわらかさ。
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加賀蓮根と揚げ餅のアンチョビバター、蓮根の食感、揚げ餅の塩加減にアンチョビ、バター風味が加わり、揚げて炒めての二度手間かかった料理です。
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豚バラ肉と白菜の胡麻味噌炒め、薄味の肉野菜炒めかなこれは。意外と野菜が多く摂取できるのも女性客が多い要因だろうね。
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真鯛と揚げ豆腐の春菊あんかけ
「これが出てよかった」(ママ)
「出なかったの」
「そうなの。〇〇さん(私らのこと)が初めて」
「ああそう。私ら春菊大好きだし。今流行りのパクチーだったら敬遠したけど。春菊って書いちゃうと敬遠されるのかもね。」
「でも(具と)いっしょに食べたらそんなに春菊って感じしないけど。でもタレだけすすると、あ、やっぱりこれ春菊だって思うけど。」
餡も春菊も飲み干しちゃった。
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亀鈴、これ生の原酒で、飲みやすいとナメてグビグビ飲んでると後でガツーンと来るのです。
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社内忘年会のネタに戻りますよ。ウチの本社メンバーは社内共通のDesknetsに各人の予定を記入する場所があり、重要機密事項以外は閲覧、確認できるのですが。
「その日、予定が入ってるんですよぉ」(〇長)
「えっ?〇長、予定入ってないのを確認したんですけど」(ソリ)
「そうでしたか?ちょっと待ってください」
〇長はPCで確認したら、
「あ、すみません、予定を入れ忘れました・・・」
「もうお店も取っちゃたんでぇ」(ソリ)
「すみませんが欠席します。カンパしますので」
そのネタがウチの部内会議でソリ合わないオンナの口から皆に発表されたので、会議が雑談になっちゃってさ。
私はソリ合わないオンナが〇長を長年嫌ってるのを知ってわざとイヤミを言った。
「〇長、予定を入れ忘れてたんですよ」
「〇長に予定入ってんの確認したうえで、わざとその日にぶつけたんだろ」
「違いますっ!!」(ソリ)
「で、金だけ取ったってか?」
「ムカッ」
〇長はカンパ出してくれたんです。
「それはまた今年のトピックスだな」
またイヤミを言ってしまった。だが、そのカンパ金額がちと物議を起こしまして。
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鳥取牛サーロインと玉葱のタリアータ。
船山温泉の甲州ワインビーフより脂がのっているな。
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ウチの会社は年2回、ひとり辺り3000円の予算(全社員の接待交際費)を組んであり、それを充てたうえで2000円マシにしてノミホにするそうだが、一部の上役が、だったら2000円しか出さないと言い張ってソリ合わないオンナを呆れさせた。
「すみませんが〇〇さん(私のこと)よろしくお願いします」
「ああ、そのつもりだが」
でも私は心の中でイヤな気分になった。何で私より上の役職者が2000円しか出さないのに俺が多く出すんだよと思ったよ。でも会議の席上で言いたい放題した手前、2000円って訳にはいかねぇよな。多めに渡しましたよ。
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写楽をいただいた。会津若松の銘酒です。
「会津お好きですよね?」
「何年に渡って縁がありましてね」
酒蔵の場所を見たら会津若松市東栄町?麦とろは栄町だぞ。調べてみたら麦とろに入る甲賀町口門の前の道を鶴ヶ城方面へ400mほど南にある酒蔵らしい。
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シメの炊き込みご飯が絶品。
「何で炊いたと思います?」(ママ)
「バター?」
「うふふっ(笑)違うのよ。牛筋煮込みの汁で炊き込んだの。これが自分で言うのもなんだけど美味しくて美味しくて」
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「1月4日は開けないよね?」
「その日はまだ豊洲が。いい魚をお出しできないので」
ま~た河岸のせいにするか。昨年までは築地、今年から豊洲のせいにするか。
「いいよ休んで。どうせ予約取れないんだから」
「!!でも28日(金)は営るわよ」
そりゃ当たり前だろ。でも28日(金)は私は先約があるのだ。
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久々、もう関係切れたかなと思ったが。また繋がりました。
「アタシは1ヶ月に1度来ればいいかなぁ」(ジャン妻)
「2回来たいな。力強い味だし」
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大船ブレイク? [居酒屋]

前夜、帰りに彼女(ジャン妻)はこう言ってたんです。
「明日(金)はよほどのことがない限り家で夕食ね」
その口約束はあっさり反故にされた。忘れたのか。わざとか。
夕方17時半頃、私の携帯にメールが。
「もう家?」
失礼なっ。私は直帰しないで帰社してたんですよ。やや離れたところにある伊東甲子太郎の部署(別会社)のジャン妻デスクに歩いてって、
「何をバカなことを言ってるっ」
「あら?戻ってたの?」
運営会社から統括会社に移ったからって何だか上から目線なんです。
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そして家食は流れて大船へ向かった。だが、駅に着いて20時に電話したら満席だというじゃないか。
電話に出た店の女の子は絶叫調だった。
「お会計するお客さんいるんでぇ。10分後ぐらいだったら大丈夫でぇす」
10分、大船駅高架改札にある書店で時間を潰して、20時15分に電話したら「来てくださぁい」
引戸の上の窓から店内を覗いたら、若と目が合い、マスターの前の席を指された。何だか凄い混んでるんですけど。
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カウンター席もビッシリ、テーブル席もギュウギュウ詰めの満席、撮っちゃってゴメンなさい。混雑ぶり、盛況、皆さんこの店で飲むのが如何にも楽しそうなので。
焼きまくるマスターと料理してる若、運ぶ女性スタッフが3人、計5人もいる。すっげー忙しそう。
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つきだしはタコ。
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混んでても幸い、この店には大皿料理が仕込んである。
「今日はロールキャベツの海鮮風がおススメだよ~」(渋い声のマスター)
キャベツで包んだ中の具は海老団子のような。クリームシチュー味で美味しいです。
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目の前でマスターがサーロインの塊を切って串に刺していたので。
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混んでいる中でフロアに出てきたスタッフに耳打ちしてみる。
「ビーフシチューあるか?」
「ございます」
ブレッドも炭焼きで。
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混んでておとおしで出し損ねたシシャモ。
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ポテトサラダは2種、山盛りで。
淡い桃色が明太子、黄色いのがゆで卵入りで。
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そういえば前回、ひとりで来た時も混んでて入れなかったな。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-11-21-1

何かが起きているのではないか。
この後でリンクしている春夏秋冬M女史(私に上大岡と大船を教えてくれた大恩人で、過去に2店で御一緒したこともある)から聞いたのですが、この店が太田和彦氏のBS紀行番組「ふらり旅・新・居酒屋百選」(放送時間は毎週日曜日 夜9時00分~)に出たというのです。
番組HPを見たら確かにあった。第6回、日本映画の聖地・鎌倉市大船・役者気分で一献だって。
一献じゃすまないと思うけどね。
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氏は意外にもこの店に来たのは初めてで、撮影時は2軒めだったそうです。『俳優の殿山泰司さんゆかりのお店「炭火焼との山」へ。店主と殿山さんの昔話をしながら、串やき、牛たん、ハラミ、シソ焼きをお酒で堪能します。』
ま~たどうせ借り切って自分とスタッフだけで撮影したんだろうね。氏の意向とは思いたくないけど、TV局側の意向、企画って強引なところがありますから。
「・・・だからだよ」
「そうなんだ。早く前のように落ち着いて欲しいな」
「年明けたら落ち着くんじゃないの」
そういえば、会津若松栄町、例の「麦とろ」にも太田氏がBSで来たって言ってたな。
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牡蠣串、マヨネーズが意外と合いますよ。
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ユリネです。マスターがオモシロいこと言ってたな。
「ニンニク(串焼き)終わっちゃった。ユリネにしてくれる?」
「ユリネってニンニクの仲間なのか」
「違うけど似てる。根だから」
それがこれ。ホイル焼きです。薄く塩胡椒してあるのでこのまま何もかけません。
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焼酎吾妻鏡ロック、次に和歌山の黒牛、これが生酒で、酔っ払ってしまいました私。マスターもノリノリで、「○○さん(私らのこと)黒牛レッツゴー!!」、「吾妻鏡ロックゥ!!」、「吾妻お湯割りお代わりィ」、ロッカーか司会者のようなノリだったな。
後半になってお客が空いてきたら椅子に座ってヘタリ込んじゃってたけど、店が混む、忙しい、お客が来てくれる、それがマスターを若がえさせるのでしょう。
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帰りの横須賀線でジャン妻が言うには、
「今週ずっとお外で悪かったから、(土)(日)は家でフライ、すき焼き、やってあげるわよ」
その公約は果たされたか。
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ニンニク素揚げなんぞを喰ってみた [居酒屋]

皆さんは大事な人とイブを過ごされましたか?
昨夜からジャン妻が出張で、私はひとり飲みでしたよ。
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この店の予約が取れなくなって久しい。
18:30前でもう満席ってどういうことだよ。
ブレイクしたなぁ。もう私らが応援する、肩入れする店じゃないな。
(インスタ効果らしい。)
「もうこの店とは縁を切ろう。携帯からも消す」
「そこまでしなくっても・・・」(ジャン妻)
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その足で次の店へ流れたらいつもの2席が空いててよかったぜ。
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久々なのでメニュー載せます。
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寒いせいかおとおしは豚汁だった。
ビールに豚汁?合わなくはないけど。この時期だとおとおしに汁物が出たりしますね。
ランチの味噌汁よりコクがあって美味しいです。
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マグロブツがヤマだったので中トロで。いい脂のノリです。
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つくね、塩、ゴロゴロ転がっているピンポン玉のようだ。
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玉子焼きは甘くないヤツと甘いのがあるそうです。
私は甘っちょろい人間なので、たまには甘い方を食べたいんだけど。辛口人間のジャン妻がそれを許さないのだ。
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次のこの料理をみて愕然としました。
まるまる1個揚げてあったんです。
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「ホラぁ、だから言ったじゃない」
「・・・」
「ニンニク揚げってこういうものよ。アナタ(お腹)大丈夫なの?」
「大丈夫・・・じゃない・・・かも」
食べる前から思わず下腹部に手をやった。
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「ひとかけずつを素揚げしてあるのかな~って思ったんだよ。聞けばよかった」
「普段あまり食べないクセにさ~。よっく注文するなって思ったもん」
「だったら止めろよ」
「止めたら止めたで怒るクセに」
私は胃は弱くないですが、季節の変わり目になると腸子(調子)が鈍くなるのです。急に暑くなったり、寒くなったするとなるの。
アローゼン(センナ)やビサコジルが嫌いなので、なるべく食事だけで自然に戻そうとするのですが、それにはニンニクがテキメン。
ニンニクに含まれるアリシンが腸内の善玉菌を殺すのと、アリチアミンが腸壁を刺激して末梢血管を拡張することで腸の運動を活発にするのだよ。
調理したニンニクなら3片、すりおろした生ニンニクだと1片程度が適切だというが、特に生のニンニクは調理したニンニクより刺激が強いので、胃腸が弱い人は要注意だよ。

ちと余談を。
「流血の魔術 最強の演技」の著者で、新日本プロレスのレフェリーだったミスター高橋氏が暴露する前の著書に、ブルートバーナードが焼肉屋でニンニクを食べまくったエピソードが載っていたのを覚えているよ。
誰かが冷やかしたらしい。「いくらバーナードでもニンニクを生で食べられないだろう」
ムッとしたバーナードは挑発に乗り、「だったらこの店のニンニクを全部持って来い」生で、焼いて、ガリガリ喰って、お腹がゴロゴロ鳴ってWCにちょいちょい立つのだが、「ニンニクは本当に身体にいいな。お腹の中をすっかりキレイにしてくれる」と痩せガマンしてたそうである。
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左がバーナード、右はスカルマーフィー、両名とも故人です。

自分はラーメンにニンニクなんか入れないし、カツオ刺身でも生姜は添えるけどニンニクは載せません。他、普段は食べないのですが、腸の調子(シャレではない)を見ながら稀に摂取することがあるます。
上大岡の煮込み
大船の空芯菜炒、サザエガーリック
藤沢のカツオ塩たたき
今宵は入れなかった黒板メニュー店のカツオガーリック
会津の馬刺に添えられるニンニク味噌
静岡廃屋酒場のカルパッチョに添えられるガーリックチップ
船山温泉、甲州ワインビーフに添えられるガーリックチップ
さらの木、いろいろ
上記の料理写真をミニサイズで並べようとしたのですが、見てるだけでお腹にきそうなので止めました。
これらはもう効果テキメンです。でもさすがにこの日の丸々1個の素揚げはやり過ぎだった。
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気を取り直して、揚げ出汁盛り合わせ、餅、豆腐、茄子、シシトウ。
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炙り盛り合わせ、タラコ、エイヒレ、ウルメイワシ
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斜めに構えてニンニクを喰らうジャン妻である。
注文しといて私が食べないかな。しょーがないわねぇって。
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やぁってらんねぇよぉ、ってな感じですよね。
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さっきのニンニク素揚げはホワイト6片、もっとあったあなこれ。
私は2片だけ食べました。
「残り全部、アタシが食べたのよっ」
翌日まで残ったそうです。毛穴から汗と一緒に吹き出して自分でもニオうのがわかったとか。
快調(快腸)に戻っています。焼いたり揚げるよりも、生か、煮込みや鍋に入れて茹でた方が効果テキメンかもです。
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鳥由 [居酒屋]

メトロ東西線行徳駅の改札を出て、書店で時間潰して、待ち合わせ時間になったので改札前に廻ったら、佐奈田堂氏が携帯で誰かと何やら話していた。
「今から行ってくるからさ・・・」
電話のお相手はお身内かな?
「では失礼します」
おや?客先かな?
仕事の電話ならじゃましちゃいけない。
「気にせず電話してください」
「いや、今のはウチの奥さんなんで」
「ええっ!!」
奥さんに「では失礼します」なんて言うの?
私は言ったことないな~。
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これが今宵の店。
店名がどっかの上大岡と同じだ。佳ではなくて由です。
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17:00過ぎでテーブル席が満席である!!
自分らを棚に上げて思った。いつから飲んでるんだい?ちゃんと仕事してますかって。
一気にドドドッと入った直後に私らが入ったのでママもすぐに対処できない感がある。生ビールだけ頼んでしばらく放って置いた。初めて入った店ではある程度状況を見て相手のペースに合わせるのです。
あとでバイトの子が来ます。その後も渋滞するのを見かねてか厨房から男性2人がフロアに出て運んでましたね。
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メニュー載せます。
串焼き、揚げ、刺身、バランス良く構成されています。
何屋なんだろう。店名からして串焼きがメインなのだろうか。
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季節柄おでんも。
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他にも壁に1品1品書いて貼ってあります。赤貝、シメサバ、キンメとか。
キンメだと・・・??
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うな重の金額が隠れてる。幾らするんだろう。
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真っ白いポテサラ、
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上大岡には無い串焼き、ピーマン肉詰とはこういうものなんだ。何で上大岡には無いんだろう。
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鶏唐揚げ、あ、ポテサラが被ったな。
唐揚げは中身が熱々で最初の1個は味なんかわかんなかった。佐奈田堂氏に話しかけられても口の中でアフアフしてしまった。
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その後で刺身盛りが出てきたぞ。かなりいいネタです。
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幾分ペースを持ち直した感のあるママが「おでんは如何ですか?」
「日本酒にしてから」
またしばたくしてバイトの子が「そろそろおでんは?」その時は酒にしてたので「いただきます」
おでんをすすめるのは、店からしたら混んでる時に「取り敢えずおでんを喰わせて腹持ちさせておこう」なんですよ。これは悪い意味ではなくいい意味でね。
目端の利くバイトの子がおでんをよそってくれた。
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私はさつま揚げ、昆布、しらたき、デッカい大根、
氏はさつま揚げ、はんぺん、卵、デッカい大根、
まさか花月嵐のように14個もいかないよね。
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そのおでん、佐奈田堂氏が首を傾げた。
「あれぇ?しょっぱくないなぁ」
前はしょっぱかたっという。薄味でいい味だよ。
実は「今日はどの店にしますか?」の事前遣り取りで、私は上大岡と読みが同じこの店で、上大岡に無いもの、ピーマン肉詰、唐揚げ、意外とイケるという刺身類を狙って推したのですが、
「焼き鳥は千人力の方が美味しかったので。刺身は美味しかったです」
「和風コロッケなんてありましたっけ?」
「おでんはしょっぱいです」
どうもあまり自信無さげなだったのである。でもどうして、まずまずいいものを出す店ですよ。店内壮年期の男性、女性が多く、味に一過言ありそなお客ばかりだし。
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改めて佐奈田堂氏の過去、特にプライベートな個人情報をお聞きしたが、ここに書けるネタは無いなぁ。
別に氏がヤバイ人ってんじゃないですよ。自分で起業して〇年、家を建てて、奥さんいて、子供さんもいて、くるまも買い替えてです。家を建てるということは金融関係や社会人的に信用があるということだからね。
私は氏の業種的には門外漢なので、新規顧客を紹介できないのが心苦しいが。
氏のお話を伺ってみて、やはり私はこのBlogだけでいいなと。インスタもFecebookもLINEもやんねーって気を新たにしたよ。
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お店のバイトの子に撮って貰った写真。
私は近年、己の容姿、ルックスが嫌いなんだけどね。
「俺の方が柔和だろ」
「どっちもどっちかなぁ」(ジャン妻)
どっちもどっちだと!!
そういうジャン妻、次年度はいよいよ同席させようと思ってます。

締めにキンメ、いっちゃいました。
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料理のバランスがいいので使える店だなと思いました。ただですね。花のニオイがちと。
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私は花に疎いので、後でジャン妻に写真を見せたのだ。
「これ何の花かわかるか?」
「百合でしょ」
「ユリ?」
「アマゾネスかなぁ」
「あまぞねす?」
「正月に実家に飾ってあったでしょ。アナタがクセェ、片付けろって言ってたじゃない」
「あったような無かったような」
「まぁ飲食店や食べる場所に飾っておく花じゃないよね」
「・・・」
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佐奈田堂氏がチャージしているところ。
氏は腹持ち足りなくて、氏の地元の街角中華(というか住宅地内の中華)かさやでタンメンを食べたらしい。
やはり氏の消化力は常人の域を超えているようだ。
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信濃守護職の末路 [会津]

昨夜泊まったホテルタカコーの外壁を見上げたところ。
あまり窓が無いですね。静岡鷹匠町のホテルオークに似ている。
でも次回もここでいいかなと思っている。麦とろや鶴ヶ城、戊辰戦跡に近いし。
最寄駅は七日町です。
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麦とろの翌日、夕方から町内会館敷地内の清掃と秋祭りの準備があるので、朝早くにホテルタカコーを出て駐車場に出たらフロントガラスが凍ってやがる。
青空駐車場だったからな~。
自販機でペットボトルの安い水を買ってぶっかけたが溶けやしない。
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ジャン妻が空いたペットボトル容器を持ってホテルのフロントに行ってお湯を貰いに行った。
待ってるい間、エンジンかけて室内を温めていた。
ジャン妻が戻ってきたところ。
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ぶかっけて溶かしてみる。
ワイパー動かしたら最初はジャリジャリいってたのがスムーズに動くようになり、澄んだフロントガラスに変わった。
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まだ朝の8時前であるが1箇所、行きたいところがあるのだ。
「汚れるところ?」
「お寺だよ」
「今回はお寺参りなの?」
昨日今日と1箇所ずつしか行ってないジャン。そのお寺はナビにも表示されます。だがその寺の門に向かう最後の道がえらく細く、公道から入ってすぐの坂も異様に急で「こりゃこするな」
参道に入る角っこが用水路を渡る橋、蓋になっているのだが、道が細くて鋭角な角になっていて、私のセダンでは曲がれなさそうなのだ。脱輪しそう。
蓋の下には飯盛山に繋がる山から自然の冷水が轟々と勢いよく流れていた。
「止めといた方がよくない?歩道に乗り上げそうよ。アタシ中で待ってるから」
ジャン妻を置いて徒歩で山門へ向かったのだ。
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途中、山本家がどうこうとある。八重さん家の菩提寺らしい。
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でも私はそれを見に来たのではない。これです。
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小笠原長時公及び室・息女墓
信濃守護長野県松本城(深志城)城主
小笠原長時.jpg
この人が会津に来てたのか。
武田晴信の信濃侵攻で諏訪から追い落とされて没落した信濃守護である。
私は原則、お墓は撮らない人です。供養塔以外は。
この向こうにありました。
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芦名四代.jpg
会津若松駅前の岩瀬書店で購入したこの史料139頁にこんな記述がある。
『天正7年(1579年)3月のある日、信濃の領国を落ち延びて上杉謙信を頼っていた小笠原長時は芦名盛氏を頼って会津に来た。
謙信の死後、二人の養子(景勝、景虎)が家督相続で争っていた越後は全国的な戦国時代の縮図だったから、小笠原長時はその渦に巻き込まれたくなかったのかも知れない。
会津に来た家臣は多く見ても50人くらいと推定され、戦闘に参加できる兵力もなかったのであろう。』
更に見過ごせなかったのがその先の172頁~173頁の記述である。天正11年(1583年)2月の頃。
『この頃会津では、芦名盛氏から「軍師」として遇されていた小笠原長時が斬殺された。2月25日である。
一般の史料では自然死のように扱っているが事実は違っている。(途中略)
その日、小笠原長時期の家族とその家臣、坂西勝三郎夫妻は稲ノ台の富田氏実邸にいた。招待されたらしい。
稲ノ台は現在の米代(会津商校、自動車教習所のある辺り)であると思われる。黒川城に近い地域で、四天王のひとりである富田氏の邸宅がある場所として相応しい。酒宴が開かれたらしく、酔余、小笠原長時が家臣、坂西勝三郎の妻に戯れたという。坂西勝三郎はその場で長時夫妻と娘を斬り、逃れるところを星安芸と日出山詮次に富田家の門内で斬られた。
小笠原長時の年齢は70歳と65歳の二説がある。小笠原一家の遺骸は大龍寺に埋葬された。』

それがここ、大龍寺です。

長時公は天正8年(1581年)、織田信長の下で、京都御馬揃えに公家衆の一人として参加した後、会津に来て蘆名盛氏に客分として迎えられた。名家なので厚遇されたと思うが・・・
>酔余、小笠原長時が家臣、坂西勝三郎の妻に戯れた
家臣の妻にセクハラをして斬殺された??
幾つか複数の史料をググッてもそれ以上、それ以下のものはなかった。

坂西勝三郎は小笠原長時の家臣で、富田氏実邸で長時夫妻と息女を斬殺。逃れようとするところを星安芸、日出山詮次他、蘆名家の家臣団に斬られたとだけある。
星安芸?星姓とあるからには蕎麦宿の南会津出の武士だろう。
惨劇のあった富田邸の主、富田氏実は会津四天の家柄で富田美作ともいう人。だが後年は親伊達派で、蘆名家に伊達政宗の実弟小十郎を迎えようとしたが、同じ四天の将で会津執権の異名を取る金上盛備の佐竹義広を迎え入れる案に屈した。
摺上原合戦の時は黒川城の留守居役だったが、結局伊達政宗に通じて黒川城を明け渡した後、義広ら100名と実家佐竹家に落ち延びたそうです。
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若松市内を望む.jpg
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くるまに戻った。
「あった?」
「あったあった。これこの人」
小笠原長時公及び室・息女墓、信濃守護長野県松本城(深志城)城主を見せたら、
「ああ、あの頼りない人ね」
そう描かれているだけだと思うが。
「武田信玄では誰が演じたんだっけ」
「新井・・・新井・・・何てったかな。康弘さんか。風林火山では今井何とかさん」
「あのおのれおのれおのれは?」
「それは高遠頼継(演:上杉祥三さん)だろ」

・・・

さぁ会津紀行を一気に終わらせましょう。最後の記事をくっつけます。

そして帰途、今日の夕方から秋祭りの準備があるので急いで帰ろうと磐越自動車道を快走してたら、9時過ぎにお腹が空いたのですよ。
タカコーの600円モーニング写真がイマイチソソらなかったのです。
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ここに限らず、過去に会津若松駅前の某ホテル、ワシントンも朝食がイマイチなんですよ。こっちの口と舌が奢ってきてるんだろうけど。
もう高速に乗っちゃってるので必然的に東北道のSAかPAしかないのですが、ホテルを出たのが7時過ぎ、小笠原長時公が眠るお寺を出たのが7時半、磐越道に上がったのが8時過ぎ、時間が早いのでレストランがまだ営業していない。朝出るのが早過ぎた感がある。
こういう時に限ってジャン妻は空気や流れを読まない贅沢を言うんです。
「洋食が食べたい!!」
めんどくさいことを。この先のSAかPAに限定されるなかでそういうのをチョイスするのは至難だよ。ラーメン、そば、チープなものじゃダメなのかい。
安積PA、スナックコーナーだったのでパス。
鏡石PAは通過しました。
阿武隈PA、スナックコーナーだったのでパス。
那須高原SAはレストランのメニューが朝食メニューだった。グランドメニューは11時~でしたね。
黒磯PA、デイリーヤマザキだけでした。
矢板北PA、スナックコーナーだったので・・・ここらで妥協しかけたのですが、局パス、まだ次の上河内SAがあると思ったので。
1箇所1箇所、PA内に入ってはスルーしまくりで10時になっちゃったのだが。意外に空いてたのでこのペースでいくと一気に蓮田SAまでいきそうだが。食べないわけにはいかない。
よし、これで決めようと上河内SAに滑り込んだところ。
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ここのレストラン、あさやは洋食メニューがあるのだが、まだ朝食メニューだったのですよ。
「前にここで食べてるよ」
「そうだっけ?」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-10-5
鬼怒川温泉のあさやホテル系列です。なので美味しくないわけがない。あのハンバーグは美味かったな。高かったけど。栃木県産牛と那須郡司豚を使用した栃木ならではの贅沢なハンバーグと謳っていた。
ここにきてようやくジャン妻は洋食を諦めたらしい。11:00まで待ってられっかとフードコートへ。
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私は霧降高原豚の生姜焼定食プラス、サイドオーダーでモツ煮を。ジャン妻はモツ煮定食。何が洋食が食べたいだよ。
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「モツ煮美味しい」
ああそう。よかったね。モツ煮確かに美味しい。だけどモツ煮は味噌味です。なのに味噌汁もついていた。
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私のモツ煮は単品です。それにも味噌汁がついている。
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マニュアル通り!!
味噌スープに味噌汁か。センスねぇなぁ。
どっちの味噌スープが濃厚かったらモツ煮に決まってまる。味噌汁は薄いです。
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霧降高原豚ってそんなに有名な豚なのだろうか。妙に噛み応えのある肉でしたよ。バラ肉じゃなさそう。ロース肉ですね。
しっかり噛み応えがある肉のせいかご飯があまりすすまないのだ。肉とご飯、両方頬張って噛んでるとそのうちご飯が負けちゃう。
肉は肉だけ食べたらさすがに美味しいが、霧降豚肉よりやわらかい玉ねぎや、サイドオーダーのモツ煮でご飯を食べた。
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このモツ煮の汁をご飯にかけようとしたらそれを察したジャン妻が目力で制止した。
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マヨネーズが多いぞ。この私でも多い。キャベツが少ないんだな。
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霧降高原?日光にある高原か。
「そういえばウチの〇長、奥さんの還暦で日光だか鬼怒川温泉だかに行ったんだってよ」
「???」
「珍しく(木)(金)連休取ってたじゃん。あの時」
「・・・」
「明けた月曜に聞いたんだよ。平日2連休して身体の具合でも悪いの?って。そしたら奥さんの還暦祝いだって。赤い下着でも送ったの?って聞いたら、奥さんが紅葉を見たいって言ったんだってさ」
「いいじゃない別に紅葉見たって」
「どうせ安いホテルに泊まったんだろうな」
「高いホテル泊まったかも知れないでしょ」
ウチの〇長は日頃から私とソリが合わないオンナにそういう金銭感覚ネタで侮られてるので、私までがそれに迎合するような発言したのがオモシロくないらしい。
「どうせ団体旅行のホテルだよ」
「高級旅館かもしれないじゃない」
別に〇長に悪意がある訳ではないよ。

「さすがにアナタでもマヨネーズ残すのね」
いちいちそういうのを前でチェックすんなよ。だってマヨ多かったんだモン。(キャベツが少なかったのだが。)
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「おじさんの感じよかった~」
私もそう思った。磐梯山SAで働いている会津人より遥かに和める接客笑顔だったのだ。見ててこっちも気分がよくなったし。
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「さぁ出立するぞプチ」
「おぅ」(プチ公)
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麦とろ [会津]

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泊まったホテルは、若松市内のホテルタカコー、内装がリニューアルしたようです。
会津若松駅で検索したら何処のホテルも部屋が取れなくて、七日町駅で検索したらここが取れたのですが、前は労働者や団体専用旅館みたいだったフロントが斬新された。チェックイン時に対応してくれたフロント女性が知的な美人だったし。
「何でこんなホテルにあんなキレイな女性がいるんだろう」(ジャン妻)
応対が丁寧で和ませるものだった。
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イン3フロントが美人.jpgイン5こっちは広いのに.jpg
でもねぇ。部屋がキレイになったけど、部屋の広さの割りにベッドが狭いのだ。
ツインが取れなかったのでダブルですが、ジャン妻と2人で横になったらキッチキチに狭いの。
「もうちょっと広いベッド置けないのかしら」
ジャン妻は自分の体格を棚にあげてそう言うが、これだけの幅がまだあるのだから、ユニットバスルームの壁に揃えたらもう少し広くできますよ。
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栄町へ歩いて向かいます。
寒いです。芯から冷えそうだ。朧月も寒そう。
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これから行く「麦とろ」の旦那さんに言わせると、
「今年はまだ雪も降ってねぇし、寒くなるのはまだまだこれからだんべ」
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混んでました珍しく。
カウンターに2人、1人、1人、座敷に若い者6名、誰も私と目を合せないのは何故だろう。
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迎えてくれたお婆ちゃんも御年94歳を迎えた。
「今日きてよかった。昨日は1階も2階も宴会で座れなかった。1階だけで30人いた」
「30人も座れるの?」
「座れる座れる。いまアンタらが座っている囲炉裏やカウンターまでギッシリ。お客さんがそれでいいって言うから。昨日だったら入れなかったと思う。」
さて、私の居酒屋(同じ店ばかりですが)カテゴリの中ではもっともヘルシーな料理です。会津で普通に出される家庭料理。
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おとおしは、大根やらさつま揚げやらの煮物。ひとつひとつの具がデカくて、それでいて中まで味がしみて箸でほぐれるのだ。
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玉子を10個ぐらい使って一気に焼き上げる厚焼き玉子と、魚肉ソーセージが入っているポテトサラダ。
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太田和彦氏が絶賛された鰊の山椒漬と会津坂下の馬刺、ロースと赤身。
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太田氏は今年もBSの取材で来たそうですよ。
「もうウチなんか紹介してもって言ったんだけど、馬刺出してくれて言うもんだから」
この店が今更「太田和彦のふらり旅・新・居酒屋百選」で放映されるのかなぁ。それとも他の番組か。
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海無県の会津若松で大間のマグロ中トロがこんなに。
このマグロには旦那さんも鼻高々で「大間のマグロだぁ」鼻息が荒かったですよ。独自の人脈で稀にトンデもなくいいネタが入るらしいのだこの店は。
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キンピラゴボウと白菜漬、これらは喰い切れずに持って帰った。
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「こないだもウチに、東京スカパラダイスがきてくれてさ」
「東京スカ・・・何?」(ジャン妻)
東京スカパラダイスオーケストラ2018TOUR「SKANKING JAPAN」で、10月18日に会津風雅堂(城東町)でLIVEをやった。その前後に麦とろに来て馬刺を食べたんだと。
LIVEのMCで「市内の麦とろさんで馬刺食べました~」ってやったんだとか。
ジャン妻は東京スカパラを知らない。
「ブラスロックだよ。ホーンがメインなの」
「もしかしてアナタが時々(カラオケで)歌うあれ?」
「それはCKBだよ」
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この日は寒かったので最初は燗酒だったのですが。その銘柄は初めて聞く名前だった。
名倉山???
「どこかの山?」
「猪苗代湖のそばにある山の名前で、名倉山酒造(若松市千石町)っての」
若松市内から国道49号線で郡山方面へ向かって坂を上ると、右手に戸ノ口原古戦場、金の橋&銀の橋(何でこんな名称にしたのかわからないが、猪苗代湖から流れ出る日橋川を渡る)を渡り、左手に十六橋が過ぎた辺りで正面に見える山のことです。茶碗に大盛りに持ったご飯のような山。猪苗代湖が見えたらすぐカーヴするが、その左手にある山。その時は運転中なので見えないけど。
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デザートは柿、身知らず柿。
身知らずといえば。。。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-08-25

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旦那さんは「おかーちゃん(ジャン妻のこと)、前に言ってたウチに何日か住みこんで修行する件、3階の部屋片付けて布団用意して、いつ来っかな~」って待ってたそうである。
確かに昨年の今頃は辞意を固めたんだった。その後に展開が変り、伊東甲子太郎の会社に引き抜かれたのを話してなかったのですゴメンナサイ。
「まさか会社変わってぇ、旦那さんより上にいってぇ、そっちでバリバリやってっとは。まぁよかったんでねぇけ」(旦那さん)
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山塩ラーメン、桧原湖、穴澤一族 [会津]

柳津から引き返します。会津坂下ICから磐越道に入り、柳津まで来た道を戻るように快走してたら雨が止んだ。
左手の喜多方方面は晴れている。
前方、磐梯山は雲に隠れてみえない。
会津盆地全体が幾つもの天候に分れていたの。不思議な光景だった。走行する自分を中心に、後方は雨、前方は曇り、左手は晴れていた。
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磐梯山SAに滑り込んだところ。前にここで磐梯山カレーを食べたんだった。磐梯山カレーを食べた過去記事。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-02
ご飯が磐梯山のカタチをしてるのです。カレールゥを溶岩に見立てている?
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磐梯山SAは磐越自動車道郡山方面が上り線で、会津若松(新潟)方面が下り線、福島県いわき市のいわきJCTから新潟県新潟市の新潟中央ICまで全長およそ213km、その間にPAが8つ、SAが3つあるのに、ガソリンスタンドとレストランが両方あるのは磐梯山SAだけ。
空いてるように見えたのですが。
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今回は前に磐梯山カレーを食べた奥の食事処が激混みだった。「お名前をご記入のうえお待ちください」だったのですが、棒線で消してフードコートに移動。そちらもそこそこ混んでいた。
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「だぁから柳津のあの辺りで食べればよかったん」(私)
「さっきはお腹空いてなかったのよ」(ジャン妻)
これってホントに駅なのか?と目を疑った只見線・会津坂本駅手前にソソる食堂があったのに。
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(Googleから。ちょっと田舎食堂ぽいですね。)
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磐梯山SAフードコートは券売機の脇にメニュー写真があった。
必然的にその一画で渋滞するので、譲ったり、譲られたり、身体を除けてメニューを見る人を遮らないようにしたり。
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わらじカレー?
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やはり磐梯山野菜カレーはご飯のカタチが磐梯山してる。それだけで会津愛の私はそそられかかったが、朝に蕎麦宿でご飯食べてるからなぁ。
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私は喜多方ラーメンでもいいのだが。
「喜多方ラーメンやイヤなんだろ?」
「うん」
スープはいいけど、あのピラピラした麺が嫌いだというのです。
「何で普通の麺で出さないのかなって思う」
それは喜多方ラーメンがそういう文化だからだよ。
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お渡し口で気のいい穏やかなおとーさんが対応してくれた。
5分ほど待ってマイクで呼ばれるのです。「にぃまるまるばんとにぃまるいちばんのお客様ぁ」
東名高速鮎沢SAのように、上に番号が表示されるわけではなく。
200番と201番、食券番号を呼ばれ取りに行く。
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磐梯山塩ラーメンには、コーン、もやし、メンマ、刻みネギ、薄いチャーシュー1枚、麺は塩ラーメンには珍しく中太麺
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塩味のあっさりスープでSAが謳っている会津山塩は優しい塩味。そこらの濃くて化学調味料プンプンのタンメンや五目そばとは違うようです。
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フードコートと侮っていたけど、意外に美味しいよこれ。
「バターが欲しいな」
「・・・」(睨むジャン妻)
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「これが山塩かぁ」
「・・・」
会津裏磐梯の山塩(ヤマシオ)は、岩塩(ガンエン)とは違うそうです。岩塩も山塩も山間部にある温泉地産の塩ですが、岩塩は太古の海水成分が化石になったもので、山塩は高温地下水に溶け出した塩です。海からほど遠い山間部では貴重な塩の供給源だった。
山塩ラーメンの過去記事。ここも混んでましたね。店のキャパの割に厨房と茹でる場所が小さいからだと思う。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-07
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火山から噴出された火山灰が堆積して固まった岩を凝灰岩(ギョウカイガン)といいます。形成された火山の特性(単独噴火、火砕流、カルデラ、海底火山)によって幾つか種類が分れるのですが、いずれも他の種類の岩石より脆く軟弱で、地下水を含みやすく地下水の通り道となりやすい岩石です。
日本は火山列島なので凝灰岩層が多いそうです。河川の浸食にも弱く、これが風光明媚な地形を形作る基にもなっているのですが、石材としては軽量でやわらかい。大谷石なんかがそうです。風化されやすい。
会津磐梯山もそう。緑色凝灰岩。これをグリーンタフというそうだが、この地層に太古の海水が封じ込められたままになり、火山の地熱により高い温度になった地下水が湧きだしてそれが温泉の源泉になる。大塩裏磐梯温泉がそう。
そこから採取したのが山塩。その成分には長い年月を経て変質して、海水に比べ塩素イオンが少なく硫酸イオンが多いそうだが。
それが塩ラーメンにどう影響するのかワカラン!!
「新編会津風土記」より。
弘仁年間(810年~824年)のこと、この地を訪れた弘法大師(空海)が老婆の家に泊まりました。山深い里で、塩がないため難儀している様子をあわれんだ大師は、護摩を焚き何事かを一心に願い込むのでした。すると17日目、ついに岩が割れ塩泉が湧き出しました。
村ではやがて塩作りが盛んになり、江戸時代には会津藩に納め、明治期に は皇室にも献上された記録が残っています。」
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美味しいがガツンと来るものが足りないかな。
フードコートって雰囲気も何もないからそこで食べても美味しく感じないものなのかも知れない。これが街角の食堂、赤いテントに赤い暖簾に白く名前が描いてある店で食べたらもっと美味しかろうな。
ではヤマシオの里へ向かいます。穴澤一族にお参りもしないと。

・・・

この記事も起案時はここで終わりだったのですが、年末に向けて記事UPを加速、2つの記事をくっつけます。

猪苗代磐梯高原ICで下りて国道115~459で裏磐梯へ向かいます。磐梯山ゴルドラインは冬季通行止めになっています。
裏磐梯には大小様々な湖沼があります。裏磐梯高原ホテルを過ぎて、右手にある桧原湖に沿って走ります。
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裏磐梯、檜原ロードは樹木に雪が付着していた。
幸い路面には積もっていない。
ノーマルタイヤで走行できる期間ギリギリの訪問だった。もう今頃は白銀の世界でしょう。
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桧原湖です。日本で最大の火山性の堰止湖でもある。
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明治21年(1888年)7月15日の磐梯山噴火で山体が崩壊、川を堰き止めて生まれた湖です。旧桧原村は湖底に沈んだ。
「ダム湖なの?」(ジャン妻)
そうとも言える。天然湖に見える桧原湖だが、現在は排水ゲートが設置してあるからダム湖の側面もある。裏磐梯3湖(桧原湖、小野川湖、秋元湖)ともダムの高さは15m以下だから河川法上では堰だという。
そういうので調整しなかったらタイヘンだ。下流域で水害になる。標高820mにある桧原湖の水は、同じく磐梯山噴火で形成されたお隣にある小野川湖、秋元湖と流れ下り、長瀬川を通って猪苗代湖へ流れ、郡山方面の農業用水として使われ、他の水は日橋川へ流れ、大川、阿賀川へと合流して悠々新潟へと流れていく。
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桧原湖を見てると安らぐよ。寒々しいけど。
磐梯山も猪苗代湖も福島県の象徴だがそっちに比べて桧原湖は静かです。手漕ぎボートはあっても遊覧船が無いので静かで落ち着いた湖に見える。
桧原湖一帯は冬場の積雪が平均2m以上になるのだ。MAXじゃなくて平均ですよ。
湖も凍結します。今湖面に浮いているテント、冬場は氷上を歩いていき、ワカサギ釣りの基地になるのです。
夏場には登山客、ライダー、釣り人が訪れ、冬には氷上の釣り人たちが訪れますが、まだ凍結していないので単に寒いだけ。人は少なかった。
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ワカサギ、イワナ、ヤマメといった川魚や、高原野菜、キュウリ、アスパラガス、ナメコ、ジュンサイ(酢の物は苦手だが)、蕎麦、そして会津山塩、目立たないけど隠れた名産あるんだよ。
前にこの辺り一帯を「標高が高くて稲作には適さない。何処にも田んぼが見当たらない」と書いたが、これって田んぼかな。そこに猿たちがいたんですよ。雪を掘ってた。
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「何やってんだあのお猿さんたちは?」
「食べ物を探してるんでしょうよ」
獣たちも生きるのに必死だな。
猿は人間にとって身近な動物だけに感染症のリスクが高いらしい。
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半島みたいなのは堂場山といいます。
穴澤氏の城塞跡。私にとっての会津ローカルヒーローがいたとこにいた。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-22
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-22
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-23-1
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-24
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-11-25
稀に穴澤氏のご子孫の方からコメントをいただくことがあります。見て下さって感謝です。
その穴澤氏の五輪塔です。会いに来たよ。
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「これから寒くなるね」
「そんなん慣れてるよ。俺らはずーっとここにいたんだぞ」
誰に話しかけてるのか。穴澤一族は中世の頃、現在は湖底に沈んでいる桧原村に在住した一族ですが、最初からこの地にいたのではなく、会津守護の蘆名氏に頼まれて、この地の西にある蘭峠に出没する凶賊退治の為にやってきた。
その後も桧原にいて北方の守り人をして欲しいと蘆名氏に懇願され、不本意ながらも滞在したが、代々住むうちに桧原が気に入って住めば何とやら。蘆名家中では誰もこの豪雪極寒の地に赴任したくなかったんだと思う。
過去記事のように伊達軍を3回撃退しています。でもそれらはあまりメジャーで取り上げられないし戦国ゲームにもないし、肖像画も無いし、官途名・受領名もはっきりしない。
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この地に赴任する代わり、彼らは他で替え地を貰ったらしい。桧原で砂金が取れることも知り、山塩が採れることや、番所と宿場町をこしらえて金を落とした?そういう役得があったのではないか。
だが、一族の裏切り者が伊達軍を手引きし、当時の娯楽施設だった風呂屋で惨殺される。堂場山の城も落ちた。
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堂場山のハイキングコース入口です。
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大塩方面へ下ります。その名の通り、山塩の産地です。
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柏木城、伊達軍が桧原峠を越えそうなので、警戒した蘆名氏が天正12年に築かせた居城ですが。
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桧原から落ち延びた穴澤氏の一族や残党は柏木城に避難してきた。それから数年、伊達軍との間の緊張状態に置かれた。
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この案内版を挟んで正面に見学路を指す札があるが、枯草が濡れて滑るので登城断念。
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このMAPを見るとくるまを停めた場所(活性化センター、見学者駐車場)が緑色で、そこから赤い矢印に沿って細い道を延々歩いていくらしいのだ。
デカい城なので全域を見て廻ったら、くるまに待たせたジャン妻が後で不機嫌になるは必定なので断念。
いつ行けるだろうか柏木城・・・。
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喜多方南から会津縦貫道を南下して若松市街へ。
若松駅前にあるいつも立ち寄る書店で史料漁り。
岩瀬書店1.jpg
郷土史コーナー1.jpg
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若松駅前の岩瀬書店、郷土史コーナーは横に三尺の棚3つ分、高さ5段。
圧倒的に戊辰ものが多い。
私も「八重の桜」の頃だから2013年に戊辰ネタをよくUpしましたが(主に呟きⅡ)最近はそういう気持ちが薄れてきました。あの戦争で攻め込まれた会津藩は酷い目に遭っているのですが、それ以前に会津藩は民人に何を課したのか、そういうのもわかってきたので。
むしろ中世・蘆名氏時代のものを探しているのですが、案外少ないですね。
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市内BHへ。今宵の酒は・・・。
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朝餉、スローガッタンゴー、断崖寺 [会津]

裏手を走る会津鉄道の始発の音で目覚め、また落ちて、2本めの列車で目覚め、また落ちて、起き上がったのが7時半。私にしては遅い起床です。
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目の前の山(又見山)には雲がかかっている。霜も降りてるみたいだ。
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恵明の湯の快適なこと。外気温が寒いので、窓を開けておくと外の冷気が入って来るが、その日その時によって温度調整が難しいのだ。私は25年来ていますが未だに温度調整が下手です。
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これぞ毎回変わらぬ宿の正統派な朝餉であります。
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「今日はお昼食べさせてくれるの?」
どういう意味だ??
食べさせないなんて私が人非人みたいじゃないか。
普段家の休日では昼を抜く時が多いのに。旅はダイエットに関係ないということか。
今宵は若松市内のBH泊で、夜に栄町の麦とろに行くのだが、19時くらいになるから軽く昼食べますよ。
「チープなものなら」
「喜多方ラーメンはイヤよ」
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「この煮物、絶対に夜の方が合うと思うんだけどなぁ」(ジャン妻)
私もそう思うのですが。この蕪の餡煮、初期の頃は夜に出てたのだが、ここを辞めた次男さん曰く、「夜に出しても出ない(残ってしまう)んですよねぇ」とのことだった。ボリュームあるから食べきらない客がいたということか。
味噌汁には打豆(ウチマメ)が入っていた。
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打豆、日本海側や豪雪地帯で見られる大豆の保存食です。蒸してから潰して乾燥させたものを味噌汁に戻したもので、ブッ潰しても大豆の蛋白質は損なわれない。
枝豆だけど枝豆じゃないというか。打豆は黄色い大豆より甘味のある青い大豆で、これの若いのが枝豆です。今の若い子は大豆と枝豆、別の豆だと思ってる人って多いんじゃないかなぁ。
「何で豆をわざわざ潰して味噌汁に入れて喰うのかなぁ」と言ったのは今宵行く麦とろの旦那だが、何で潰すんでしょうね。掌でブッ潰すのだろうか。
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「あ、デザート食べてる」(ジャン妻)
デザートというか、食後の果物だけど。私は残したことないよ。
「Mさん(さらの木)に言うたろ」
「何でここでさらの木が出てくる?」
「さらの木ではデザート食べないクセに」
「食べてるさ。嫌々だけど」
「ここでは抵抗なく食べてるじゃん」
「適度な量だからだよ」

出る前の又見山、まだ雲がかかっている。
ドローンを飛ばして山の向こう側には何があるか見てみたいもの。この山は何処が頂上かよくわからないのだが。118号線側から登山道はあるらしい。
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大部屋、松月庵の囲炉裏が無くなってダイニングになっていました。
囲炉裏に座って、立ち上がるのがキツいお客さんが増えてきたという。宿を開いて最初の頃は若かった常連客も齢を重ねてだんだんキツくなってきたということか。50代の私らだって更級庵から洋室、恵明庵に鞍替えしちゃったし。タタミでゴロゴロすると背中が痛くなるようになってしまった。

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あ、こんなところに前の扁額があるぞ。
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曲がり家構造の更級庵廊下前の外にあった。
「前のヤツ(扁額)あっちに移しちゃったの?」
「ええ。大分旧くなってきたんで。これ(今のを指す)に変えました」
バーナーで焼くようにデザインしたらしい。
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「何だか・・・」
・・・の先は「ヘン」「ダサイ」「見難い」と言いたかったんだと思うな。
大旦那もそれを察してか、
「あまり見栄えのしない方がいいかな~と思って」
???
謙遜しているのか、失敗したかな~と思ってるのか。
「アタシは前の方がよかったな」(ジャン妻)
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次回は冬場だから電車で来ます。
湯野上温泉駅にしか売っていない羊羹(蕎麦宿の部屋にあるオヤツ)を2パック購入して、W酒店の袂の踏切まで戻ったら、10時発会津田島行のガッタンゴーが。
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単行がゆ~っくり動いている。さっさと行かんかい。
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湯野上温泉のシンボル的な小野岳も雪雲に隠れてる。
手を伸ばして山の木々を揺らして雪を払ってみたいね。
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何か忘れてたような。
あ、十兵衛さんから託された、蕎麦カルパッチョは誰が考案したのか聞くのを忘れた。

・・・

当初はここまでの記事だったのですが。
年末に突入しています。ときどき言いますが、年末、歳末の日記は極力年内にUpしたいのです。
新年明けてから忘年会記事なんかをUpするのにどうも抵抗がありまして。
なので別記事だったのを以下にドッキングします。消化Upを急ぎます。

会津街道で若松市内を抜けて磐越道に入り、会津坂下ICで下りたら雨に。
ヘンな天気だった。磐越道は会津盆地の真ん中を東西に横断しているのだが、喜多方方面は陽が射していたぜ。晴れてる。
磐梯山方面は雲に覆われているのに。
こっちは傘がない。これから行くところは傘が必要なのだが。
くるまの中に1本ぐらい置いてあるかと思ったら置いてなかったのである。
「まさか足元が草ぼうぼうなところじゃないでしょうねぇ」(ジャン妻)
「お寺だよ。神社だったかな?」
[傘は?買う?」
これから道行く先にはコンビニが無さそうだ。1軒コンビニっがあったのでそこでビニール傘を購入したが、2人でひとつの傘かよ。
私は肩幅があるから1本の傘に2人で入ると入りきらないんだよな。写真撮り難いし。今から行く構造建造物は下から見上げるアングルが重要なのだが。

会津柳津は道が細く、只見川に沿って、あるいは避けるように山裾に道があるので、細くてくねくねうねっている。曲がってばかりいてナビもすぐに反応できない。
会津柳津、会津という地域名は広いが、やって来たのは柳津町にある円蔵寺。臨済宗妙心寺派の寺院、山号は霊岩山、その名の通り、岩壁の上に本堂が鎮座しているのです。
日本三虚空蔵のひとつ、柳津虚空蔵や、1月7日の七日堂裸参り(寒そうだな)で知られるあの寺。
只見川側の駐車場に停めたのですが・・・。
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山門が見えてきた。
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本堂が見えてきたけど人がいないぞ。
私らは川に面して旅館や土産物店がある街道から上がってきたのですが、その道は参拝する道としては裏なのです。広い駐車場は街道の先を上り、右折した山側(只見線側)にあるのです。
それは本堂に上がって気付いた。本堂にあった貼り紙には、
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このまま歩いていいのかな.jpg
ご参拝の方は反対側の出入り口よりお入りください??
こっちが反対側で、書いてある反対側は正規口らしいな。逆からきてしまった。
「土足で上がってぐるっと廻っていいんだよな」
「いいんじゃない?」
私らは断崖の上にいます。只見川の流れが止まっているように見えるのは上流で水量調整しているからです。悠々たる眺め・・・。
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下を見たら吸い込まれそうだ。
後で下の道路から見上げてみます。
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ぐるっと廻って境内へ。こっちにはそこそこ人がいた。意外にも若い女性グループが多かった。
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あかべこです。
寺をこんな崖上によく作ったものだが、使われた材木は只見川の水運が功を奏したに違いない。
平安時代の大同2年(807年)円蔵寺の虚空蔵堂を建立する際に只見川に沿った上流の村から木材を大量に寄進された際、川を下って運んだはいいが水量豊富な只見川から材木を運搬するのに人々が難渋していたら、どっからか牛の大群がモウモウ現れて材木の運搬を手伝ってくれた。その牛たちも疲労困憊で倒れる中で、最後まで働いたのが赤色の牛だったというもの。
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あかべぇはあかべこのマスコットです。会津若松観光ビューあいばせから。
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ウチにもこんなのがあります。どこかで貰ったんだと思う。
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本堂を振り返ります。私らは日頃あまり神社仏閣を見ない人で由来にもいまいち興味が湧かないので他から添削します。本尊は釈迦如来。この寺にある虚空蔵堂は柳津虚空蔵として知られ、茨城県東海村の村松山虚空蔵堂、三重県伊勢市の金剛證寺と共に日本三虚空蔵のひとつに数えられる。
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「で、どうやってくるまに戻るの?」
もう帰り路の心配をしとるか。如何にこのオンナが観光に向いてないかがおわかりでしょう。
この時点でジャン妻はぐるっと廻ってまたさっきの道を延々戻るのかと心配そうである。
奥の院に進んだら広い駐車場があった。
「こっちに停めた方がさっきの階段を上がって来なくてよかったのか」
「どうする?戻る?」
「このままいく。見たい風景があるのだ」
そうなんです。くるまで来て見過ごしてしまったが見たい風景がある。断崖にあるこの寺を、さっき見下ろした下の道路から見上げたらどんな風に見えるか。
坂を下り、駐車場を素通りして坂を下り、観光案内所の辺りまできて見上げた光景がこれ。
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私もジャン妻も、この光景に唸った。
凄い。梁山泊みたいだ。
これが見たかったのです。
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円蔵寺はこれらのアングルのフォトで有名です。境内を歩いても普通の寺院でしかない。散策するよりも、この風景を見る為にあるといっていい。
これを見上げると「断崖の上まで登るのか」とゲンナリする人もいそうですが、川に面した側からではなく、くるまで裏手に廻って大駐車場に停めればそのまま境内に入れます。参拝するならですよ。
でもやはり川側からこの風景は見た方がいいです。
閑話休題、会津藩主で蒲生秀行という人がいました。
有名な氏郷の嫡男だが、京都の寺にいたところを父・氏郷が急死したので家督を継いだ。継ぐ際に豊臣政権の思惑や、家中のゴタゴタがあって会津領を丸々与えられなかったのだ。
慶長3年(1598年)3月秀吉の命令で会津92万石から宇都宮18万石に減俸され、慶長5年(1600年)の関ヶ原の時は宇都宮にいて、秀吉に旧蒲生領である会津を与えられた上杉景勝を牽制、宇都宮城下の治安維持に努める。宇都宮城下をそれなりに整備、発展させたらしい関ヶ原戦後は会津に復帰したが・・・
会津に地震が起きた。
「会津は地震が無い。ここを城下町にした殿さんはエライ」(麦とろの旦那)
群馬と会津は地震が無い地というが、会津地方で起きた最後の大地震は慶長16年(1611年)8月21日に起きた直下型地震、慶長会津地震といふ。
震源地は会津盆地西緑断層帯といふがはて?何処でしょうか。
規模はマグニチュード6.9、震源が浅かった為か、震度6強から震度7に相当する揺れ。被災は会津盆地全域に及び、倒壊家屋は2万戸、死者3700人、鶴ヶ城の石垣は崩れて天守も傾いた。
そしてここ会津柳津の円蔵寺は舞台が只見川にガラガラと崩れ落ちたという。
境内の赤べこさんの解説には、この地震で壊れた円蔵寺の再建のときにも牛たちが活躍したとあるが。平安時代と400年前の大地震と牛たちは都合2回現れたのだろうか。
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その蒲生秀行という人、地震が起きる前に、会津に復領できた嬉しさか、ここ柳津の只見川に遊びにきて、何を想ったか川の魚を大量に獲ってやろうと、上流にある出倉(いずくら)付近から胡桃や山椒、渋柿といった魚が嫌がりそうなものを大量に流したらたくさんの魚が川に浮き上がった。
それで円蔵寺の虚空蔵様のバチがあたったとも。蒲生秀行は心労がつづいたのか翌年亡くなります。
只見川の水運で運んだ材木、丸太をこれだけの崖上に引き上げたのは大変な労力。
あかべこ伝説は、運んだ領民たちが、藁にすがる思い、いや、牛にすがる思いで描いた伝説かも知れませんね。
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最後に川の向こう側からこの寺を見てみよう。
奥の赤い橋ではなく手前のつり橋です。くるま1台通れる幅のつり橋を渡って、空きスペースに停車して木々の隙間から撮影したのがこれ。
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まぁ1回行けばいいかな。雪の時期や桜の季節は見頃だそうですよ。

そして磐梯山方面へ。
でも磐梯山は雲に覆われていた。裏磐梯にお参りに行けるだろうか。会津辺境のローカルヒーローたちのところへ。
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会いに来たよ。
これから冬だね。
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永遠なれ蕎麦懐石 [会津]

暗いのと、小雨の湿気でガッタンゴーがキレイに撮れません。
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まだ仕事してるのか。女将さんが夕餉を運んでくるまでやってましたね。
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ゴトリと置かれたビールたち。
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「瓶ビール」
「生!!」
「瓶にしなさい!!」
「・・・」
でも恵明庵のテーブルに瓶ビール大瓶1本、コップ2つ、生ビール中ジョッキがデンと並んでいます。
何でこんな不効率な組み合わせになったか。
ビールの適量として私は生ビール中ジョッキを2杯ぐらいですが、ジャン妻は生ビール中ジョッキ1杯で、グラスビールだと稀に2杯飲むくらい。最初の1杯だけでいいそうです。そして次に酒にするか、焼酎にするか、洋食系だったらすぐ白ワインに移行します。
すると私にまで強要するんですよ。
「ビール1杯だけにしてお酒にしなさい」
私がグズると、
「アタシにつきあいなさい」
それは己がビールをガバガバ飲むとお腹が膨れてしまうからです。でも私はジャン妻の飲む量よりビールを多く飲みたい人でもある。それだってせいぜいもう1杯程度ですよ。
こっちは恵明の湯に3回も浸かっているので喉が渇いているのだ。
「生がいい」
「ダメ」
またジャン妻にはヘンな拘りがあって「居酒屋は生ビールでいいけど、宿では瓶ビールをグラスに注ぎ合って乾杯するのよ」と、これまでは頑として宿での生ビールを許してくれなかったのだが。
「自分がビールを飲むとお腹が膨れてしまうからって、俺が飲むビールの量と、瓶ビールとコップで強要するのはひどくないか。パワハラだ。人権侵害だ」
「!!!」
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しばしの沈黙の後、ジャン妻は折れた。
「何が人権侵害よ。しょうがないわねぇ」
冬場は瓶ビール大瓶2本だと多いので、大瓶1本を2人で注ぎ合って乾杯して、その後で私だけ生ビールを1杯飲んで、ビールに合う蕎麦サラダまで繋げることになったというわけ。
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瓶ビールでも生ビールでも日本酒でも、そのときのアテ、肴はいつもと殆ど変わらぬ蕎麦懐石なのです。
さぁ食べるわよのジャン妻である。
さぁ喰うぞのジャン妻.jpg
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通い続けて25年で初めて馬刺の産地がわかった。女将さんが言うには「会津坂下(バンゲ)です。坂下(バンゲ)私も馬刺好きです。普通に肉屋さんで売ってますよ」
明日も麦とろで馬刺喰うんだけど。そこも会津坂下の馬刺なのです。
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小鉢の数々、青菜の和え物、蕎麦とナメコ、白菜漬、柿の・・・何だったかな。黒胡麻ソースをかけたもの?蕎麦豆腐、キュウリソースかけ
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定番の蕎麦粥、まだビールあるけどこのアテには酒が、会津地酒が絶対に合います。
「アタシはお酒にするわよ」
熱燗2本にして、グビリ。
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これは長男さんが作ったドリンクメニュー。彼、宿を継承してくれないかなぁ。
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蕎麦サラダ1ビールが合う.jpg
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これも定番の蕎麦サラダ。ビールに合うのは蕎麦汁とマヨネーズだからですよ。茹で玉子の塩っ気も。この時点でビールが残ってないと追加オーダーになるのですが、大瓶1本はさすがにキツイ。だから生ビールの方がいいのです。(生ビール小もあります。)
この料理で蕎麦つゆにマヨネーズが合うのを知った。だから他所でも菜の花の和え物とかにマヨネーズをちょこっとだけくれとか恥ずかしい味変をしたりするのですよ。
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最後の方には油そば、合えそばの様相を呈してきた。
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養鱒公園?または何処かの養殖場から卸した岩魚はいつも怒ったようなカオをしています。
「塩気が薄いな今日は」
「そう?」
「飾り塩が薄いもん」
岩魚を食べると、風林火山で永島敏行さんが演じてた村上義清が川魚二匹をキレイに食べてたのを思い出す。
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揚げ蕎麦を向きを変えて撮ってみた。
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レンコンの穴に蕎麦粉を詰めたもの。20年前最初に来た頃は、揚げ蕎麦か、この詰め物のどちらかだったのですが、近年は同時に出されるようになった。
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エビです。川海老かな。そういうことにしておこう。
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ミョウガの天ぷら。
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最初の頃から出されています。潰した里芋に蕎麦の実を塗して揚げたもの。
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海苔で撒いた揚げ蕎麦。
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次は締めの盛り蕎麦の前に蕎麦稲荷かなと思ったら久々の蕎麦寿司でした。
かなり以前に、この軍艦巻の蕎麦寿司を素揚げして、その上にウニが載ってたのを食べたことが一度だけある。
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締めの盛り蕎麦、
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後は蕎麦湯飲んでお開きと思いきや、
「もう1本飲まない?」(ジャン妻)
「え?いいけど」
「何だか飲み足りなくってさぁ」
ジャン妻がこういうことを言うなんて珍しい。ダメオシにもう1本お願いしに行った。
「何か言われた?」
「何も。行ったら洗い物の手を止めて、3人でTV見てたけど」
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外は寒いし、小雨が降っていて空気が湿っているのでガッタンゴーは殆ど撮れませんでした。
軽く湯に入って(首筋に湯をかけてから浸かる。)2階寝室で爆睡ですよ。
寝転がりながら思った。若よ継いでくれ。この宿の蕎麦懐石は食文化といっていい。継承して存続させてくれい。
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遅い宿入り [会津]

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ジャン妻はくるまを運転しないので(私がさせない)、走行距離や感覚がわからないところがある。
プラス、方向オンチでもある。
東北道を北へ向かって快走中に助手席のジャン妻が言うには、
「先に麦とろに寄ってお土産渡したいんだけど」
「先に麦とろ行くの?若松市内へ先に?」
持って行く土産は横浜は本牧館のベーカリーですが、明日だと乾いちゃうというのです。
「先に若松市内へ入って南下するってこと?」
簡単に言うね。宿入りが遅くなるじゃないか。
「明日の夜じゃだめなのか?」
明日夜に麦とろ行くし。
「それまでにパン乾いちゃうし。山家屋さん(材木町)でお味噌も買いたいし。お義母さんの分も買うでしょ」
「味噌は買うけど。あ、そうか、山家屋さんは(土)(日)(祭)休みか」
そんな休み方する味噌屋・小売り店があるかよと言いたい。満田屋(大町)さんなんか年中無休なのに。商売する気があるのだろうか。
「ネットで注文できないのか?」
「できない。確かメールで注文するか電話。ここまで来たんだからさ」
先に会津若松市に入って蕎麦宿(湯野上温泉)へ向かうとなると距離が長くなるんだけど。
いつもの東北道那須塩原ICで下りて400号~121号(会津街道)を快走するところを、その先、郡山JCTから磐越自動車道を走って会津若松ICで下りて材木町へ。
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山家屋さんです。ウチの味噌汁、味噌鍋はここか大町の満田屋さんです。満田屋さんの味噌は私らには濃くなってきたので。
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店内を見廻したら在庫も種類も少ないのだ。味噌も醬油もパラパラとしか置いてない。商品を置いてあるスペースよりも、空いてるスペースの方が多いのである。
商売っ気が無さ過ぎる。商品山積みしろとは言わないけど、ある程度ボリューム感が無いと売れないものだよ。
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なんなんだこのレジは?
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無添加の会津味噌を4パック購入しました。そしたら更に品薄になった。
「ウチ、土日祭日お休みですから。あまり商売っ気ないんでぇ」
女将さん自らそう言ってましたよ。
私はその呑気さにややイライラしながら言った。
「市内の麦とろって知ってる?」
「麦とろ・・・さん・・・ハイハイ知ってます。あの石垣のある辺り」
「甲賀町口門の裏ですよ。栄町。そこの店主が〇〇〇さんの味噌より山家屋さんの方が絶対に美味(うめ)ぇからって言ってたのよ」
そこまで言っても女将は同業者の〇〇〇へ気兼ねしてか、謙遜してばかりいる。
「〇〇〇さんは有名だし、市内だし、観光客多いし、賑わってますからねぇ」
それだけじゃないの。ここ(山家屋さん)がのんびりし過ぎてんの。店内に置いてある味噌も醬油も品薄にしか見えないじゃん。廃業前の店みたいじゃないか。
「随分言うわねぇ」
「別に嫌いじゃないけどああいう商売っ気の無い店は見ててイライラするんだよな」
商売人の女将さんはもっとガツガツするもんだろ。
「蔵、工場と併設してるからそこからできたてを持って来れるからじゃない?」(ジャン妻)
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お茶をすするジャン妻である。生姜の入ったお茶。
「あったまるでしょ」(女将さん)
別にお茶を飲みに来たんじゃないけどね。この後で麦とろにも寄るんでしょ。宿入りがますます遅くなるじゃないか。
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味噌屋4.jpg
だけんじょこれがその会津味噌です。美味しいよ。
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そして麦とろへ。明日の夜に来るから先に土産置いとくねって。
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「誰がいた?」
「お婆ちゃん」
「旦那さんは?」
「いなかった。大丈夫かなぁお婆ちゃん。アタシのカオ忘れてるっぽかったな~。なんか小っちゃくなっちゃった」
でも翌日の晩はシャンとしてた。店の営業時間になったら元気になるんだろ。
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湯野上温泉駅近く、線路と踏切の袂にある酒屋さんへ。
ここも20年のお付き合いでございます。いつもは家からメールオーダーですが、蕎麦宿に来たときはカオを出すようにしている。
もちろん蕎麦宿にも酒を卸しています。ということは、私らは家でも宿でも同じ酒屋さんの酒を飲んでいるというわけだ。
店内に並ぶ会津の銘酒たち。
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もう希少でなくなった南会津の花泉酒造は甘口嗜好に変わった私らには合わなくなったので、国権、会津中将、会津娘他を購入したよ。(飛露喜は私にはクセが強くてこれも合わない)
一升瓶で6本買った。またこないだみたいに中途半端な本数買ってトランクに入れて、走行中にガチャンと割れたらタイヘン。もったいない。
それと前掛けも購入。もうUPした秋祭りで使ったのだ。
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店前の踏切で1両編成のガッタンゴー。
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宿入りは16時20分、私らにしては遅い方であるよ。
あ、扁額が変った。
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「変えたんですか?」
「変えました。あまりパッとしない方がいいと思いまして」(大旦那)
「???」
前の扁額は何処へいっちゃったんだろ?
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部屋入りが遅かったので、今の時期だと山間の会津湯野上はすぐ暗くなるのですよ。
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この時期にTシャツ姿のジャン妻である。蕎麦茶をグビリッ。
恵明庵は床暖房なので部屋の中があたたかいのだ。エアコン不要です。
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蕎麦宿で仕事すんなよ~。俗世と切り換えんかい。
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すき焼きギネスの夜 [居酒屋&人間ドラマ]

実際は翌日の夜です。
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高崎からここまで私を乗せてきたバスを振り返ったところ。
剣崎バス停からトボトボ歩いて来たが、バスが追い付いて来ないのは車内で何かあったのかな?
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運賃未払いトラブル??
乗客が暴れた??
危険を知らせるパッシングライトでも光ったら引き返そうと身構えたのだが。
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無事に追い抜いてった。
バスは室田方面へ去っていく。
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この日は群馬県が世界初のすき焼きギネス世界記録に挑戦した翌日だったので、それに関するものでヘンに盛り上がったのですが。
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前回にもお会いした地元の常連さんがいた。早い時間に毎日毎晩のようにお見えになるそうです。
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おとおしはサバ味噌か?
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いきなり焼きそばだよ。
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そして餃子食べたよ。
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これは私が持参した手土産代わりのシウマイ(崎陽軒)だよ。
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「まさか黒板に揚げシウマイなんて書かないだろうね」
「(笑)」
「原価がタダ(無料)だからって」
自分の言ってることがまるで静岡の廃屋居酒屋みたいだが。
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さて、群馬県のギネス記録への挑戦は、前橋市のJAビルで開催されたイベント「オールぐんまdeすき焼きまつり」で行われた。1時間に最も多く提供されたすき焼きの記録をギネス世界記録に登録するというもの。
ギネス側から示された記録達成の条件とは、固形の具が3種類以上含まれ(群馬県は県内産だけで余裕で揃います)ひと皿170ml以上あるすき焼きを600人以上に手渡すこと、だそうです。
群馬県は1時間で745皿を提供し、見事ギネス世界記録に認定されたんだと。
用意されたすき焼きは800人分、約250Kg、牛肉はもちろん、ネギ、しらたき等の具材は全て群馬県産品で賄えたのだ。
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(その場でギネス認定書を渡されたのは大沢正明知事。この人は私が群馬に転勤する前年に県公舎管理規則違反に引っ掛かった脇の甘い人だが、それでもその後、2015年7月に3選している。)
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それに参加された方、何処かの社長さんが私の隣席(1席空いて)に座られまして、パッと見たら「佐奈田堂さんがお痩せになったような」風貌だったのですよ。
でもその方、すき焼き参加したけど椎茸がお嫌いで、私も椎茸が苦手なので「椎茸嫌いだよね」談義で盛り上がってしまった。
「自分も椎茸が苦手で・・・」
「ですよねぇ」
から始まったんだった。ただ、私は焼いた椎茸は口から吐き出したりするほど嫌いではない。通町のカミカゼで原木椎茸を食べさせられたがまぁまぁ香ばしかったし、家でも椎茸の傘にマヨネーズと醬油をたらしえオーブンで焼いたのを食べさせられたら以外に平気、イケたものである。
先日はついに上大岡で椎茸焼に挑戦してなんなくイケたものです。
でも毎回毎回、積極的にオーダーしようってんじゃないよ。
煮た椎茸がどうもイヤなのです。鍋物でも煮物でもそう。船山温泉の猪鍋にも椎茸入ってるけど殆ど食べないでジャン妻にあげちゃいます。
「肉だと思って口に入れたら椎茸だったりしてさ」
調理の仕方によってはそう見えるんですよ。あの薄くスライスした椎茸のヌルヌルした食感、エグイ味、ニオイがイヤなのだ。
「炭火で焼いたのならまだ何とかなるけど。細く切った椎茸が嫌いなの」
「どうしてですか?」(ママ)
「だってブニュブニュ、ヌルヌルしてさぁ、ナメクジかヤマビルみてぇだし」
「ヤダぁ、そんな風に言わないでくださいよぅ」
「いや、別にナメクジやヤマビルを喰ったことがるわけじゃないよ。あくまで想像だけどね」
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焼きそばアンコール、今度は青海苔無しで。
キャベツの芯が。。。(汗)
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少しだけ掟破りのマヨネーズをかけていただく。
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すき焼きを提供された側には家族連れもいて、親御さんは「お肉ばっかり食べないで野菜も食べなさい、椎茸も食べなさい」ってなるじゃないですか。
出した側、ギネスに申請する側が、地産の椎茸が苦手となると体裁よくないんだろうね。来場された子供さんから「あ、おじさん、椎茸残してるぅ。だったらアタシも食べな~い」ってなっちゃうじゃないですか。
「この店に椎茸使った料理は無いよね」
「でもキノコはあります」
「前に舞茸のかき揚げと、あ、これか。キノコとベーコンのピザ」
「ぜぇったいに食べない」と仰る。
「単なるベーコンのピザだったらここじゃなくってピザーラから出前取ればいいしなぁ」
その社長さんはどうもキノコ全般がNGらしいですね。前世でキノコと何かあったんじゃないかな。
でも群馬で椎茸嫌いで大丈夫なのかな。椎茸、キュウリ、モロヘイヤ、群馬で獲れない野菜なんてまずないと言われ得いる。それが逆に群馬の名産、特価品をぼやかす一因にもなっているのだが。
別に私だって椎茸無くても生きていけるし、無けりゃ無いで全然かまわない。
キノコ全般が苦手だとっかなり選択肢、枠が狭まるでしょうな。
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どうも最近、焼きそば、餃子に特化し過ぎて本来の料理をオーダーできなくなってきたぞ。
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これで2008年の群馬ネタは多分、終了です。
忘年会にお呼ばれしていますが、Upできるかどうか。
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6年振り再訪した小城たち [隠れ郷土史]

我が第二の故郷、群馬ネタ2018年も間もなく終わります。
その次は会津紀行にするか、年末の飲みネタにするか。忘年会に繋がる人間ドラマを新年に持ち越しすのも何だしなぁ。
やはりBlogの記事も旬とうものがあるのですよ。
今日は在庫の吐き出しですが。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-04
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-28
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-05-26-1

平成24年4月に群馬に飛ばされ都落ち気分だった私の心境が「いいところだ。この地に何年いられるだろうか・・・」に化学変化し始めた最初の頃に訪問した3つの小城たち。
6年振りに訪れたら、そのひとつには白くて新しい解説板が立っていた。
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あの頃は訪城口にある判読し難い解説板だけだったのに。
奥平氏は三河に移ったと書いてあるが、その後の奥平氏が長篠城に籠ったことは記載されていない。あくまで発祥地とだけ。
奥に踏み込んでもこれといったものが無いそうである。
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この方面の第一人者、余湖先生の鳥瞰図です。
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この辺りの道は県道171号線というのですが、何回も何回も何回も走ったですよ。
初回は道に迷った。迷ったといっても高崎市内だからドン詰まりにならずいずれは何処かに出れるのですが、いつの間にか家々が見えなくなり、田んぼから山中に入り、ところどころで道幅が狭くなり、昼なお暗く、ゆっくり走行していると前方から地元の軽トラが慌ててブレーキ踏んだり、産廃不法放棄を戒める看板、廃屋があり、台風や大雨の翌日は木々の枝や竹が倒れてたりした。それでいて「こんな場所に人家が?」驚くようなところに人家も散見される高崎市内にある山中なのです。
そのうちその狭いくて暗い道が気に入ってしまい、広い国道を走ればいいのものを敢えて自然と隣り合わせの県道171号、203号、繋ぎの49号を何回も走ったのだ。

群馬で知り合い今は都内におられるBlogger、T女史のBlogを見たら、北海道の旅で四稜郭が取り上げられていた。
そこに植えられていた芝生で思い出したのがこれ。高崎市郊外にある。
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巨大な麻雀卓みたいである。
だけど素人目に見ても防御性が低い。土居は低いし。
敵が攻めて来て籠城したら負けるだけである。
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館か?あるいは非常時に民衆が逃げて来た避難所か?
立て籠もってもアブなそう。逃げて来てもアブないだけだろう。
近所に住まわれているのか?ヤンママが子供たちを遊ばせていた。寝転がってる子もいたね。
無邪気なものだ。芝生のもっともっと下の地中には、450年前の血塗られた遺物が眠ってるかも知れないのに。
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次に安中市内へ。
安中市内、碓氷川を望む段丘上にある。
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城主は不明で記録にも残っていないそうです。東に安中城、西に松井田城、その間に位置するので、上州を蹂躙しに来た甲斐軍に対して護らんとする地元一揆衆が繋ぎの為に設けたか、甲斐軍が安中城と松井田城を分断する為に設けたかである。
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今ある遺構は主郭だけでコンパクトなものだが、周囲に立ち並ぶ住宅の場所も、往時は主郭を取り巻く郭だったに違いない。
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またまたこの方面の第一人者、余湖先生の鳥瞰図です。
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この城域が印象に残っているのは遺構でも謂れでも何でもなく、人に挨拶すること、それを教えてくれたから。
今回もそうだったのだが、主郭の城山稲荷前でゲートボールをプレイしているお年寄りや、散歩している人、土塁の向こう側に建つ住宅地の人から、見ず知らずの私に対して「こんにちは」と声掛けしてくれた。
「こんにちは」
「どうも」
「こんにちは」
「ああどうも」
ぐらいだが、知らない人に「こんにちは」って言っても別にオカシくも何ともないんだなと気付かせてくれたのがここなのです。
何故、アヤしまれなかったのかわからない。面はゆい気分である。
これが帰京するとそうでなくなる。だって東京の大都会では人がうじゃうじゃいる。すれ違うだけでも数えきれないぐらいだし、数えているバカはいないだろう。いちいち挨拶してたらヘンに見られるし、人が多過ぎてそんなことやってられないもん。
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2018年が終わろうとしていますが。私ら今年の大河見なかったです。戊辰の新政府軍ものは嫌いです。会津攻は描かれたのかな。
週末の夕食時はこれを見てました。
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完全版買っちゃったんですよ。ジャン妻のたっての希望で。
全編的に暗いストーリーですね。昨夜が第34回「上州攻め」だったのですが、そのタイトル見て「ついに故郷に攻めてくるのか」と思ったよ。飯富兵部と武田家嫡男・義信の謀反事件の後、信玄が諏訪勝頼を伴って西上野の箕輪城へ出兵したお話だった。
箕輪城攻めが勝頼の初陣だなんて知らなかったな。
箕輪城は陥落、城主の長野業盛(業政の子)は自刃する結末は存じていましたが、ドラマの構成上いきなり箕輪城攻めに入っている。でもその前哨戦がここ簗瀬や松井田、安中アルプス、里見川流域でもあった筈です。
甲斐に戻ってしばらくしたら義信は自害、暗い内容だったな。
裏では駿相の甲斐塩止めが始まっている。
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朝、駅までの道 [グルメ]

ルートイン高崎はオートロックじゃない旧いホテルです。
部屋に入ると真っ暗で、バス&WCFのドア脇の壁にキーをグサッと刺してグイッと曲げないと灯が点きません。
オカシなことに冷蔵庫のスイッチを入れても冷えないし。ようわからんホテルですワ。
線路脇にあるから電車の走行音が少し気になります。前橋まで伸びる上野東京ライン、湘南新宿ライン、両毛線、上越線、信越線、吾妻線、1本1本はたいしたダイヤ数ではないが、総計すると意外と本数が多い。
まぁ薄暗い部屋だけあって俗世から隔離された蟄居状態で意外と寛げます。酔って寝るだけですから。

今朝も始発の走行音で目が覚めて寝直しました。起きたら7時半。
無料(というか宿泊費込)の朝食バイキング会場へ。
あまり変わり映えしないメニューです。
焼き魚はアジの塩焼き。1匹まるまるじゃないですよ。カットしてあります。
向こう側にあるのはゆで卵です。
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ボイルソーセージです。グリルだったらチョイスしたかもですが。
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ボロニア、ハム?ソーセージ?脂が多そうなのでパス。
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厚焼き玉子をカッィングしたもの。和風の玉子焼きに見えなくもない。
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ルートイン高崎は、ビジホのバイキングによくあるバターをドップリ使ったスクランブルは出さないですね。
生卵も出ない。保健所の指導らしいです。
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必ずある揚げ物はナゲットと山芋を海苔で巻いた磯辺揚げかな。
朝食のおかずよりもビールのつまみでしょうよ。

在庫極少のマカロニサラダ。後で補充されてたけど。
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小松菜の煮びたし。意外に思われるかもですが自分は小松菜やホウレン草、大根の葉、蕪の葉、春菊、青菜が大好きなのです。
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八宝菜とありますが、炒め物ではなくてドロッドロに煮詰めた中華シチューの感がある。
やや薄汚いのは青菜が溶けて煮詰まったんだろうね。
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何でこんなものが朝から?MACのポテトフライか?
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ジュース類は給茶機のようなものでなくてボトルで置いてあります。
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いや、もうね、ホント笑っちゃうくらいクオリティがロウなので、部屋へ逃げ帰りたくなったぐらいですよ。
でもお腹空いてたのでいただきました。こうなりました。
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生野菜はキャベツ、ブロッコリー、出張すると好きなものしか食べなくなるから野菜が不足しがちです。
何だかベジタリアンになったような。動物性蛋白質が皆無です。
八宝菜は野菜スープというか、ホントに野菜シチューでしたね。
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ジャン妻に写メしたら、
「ずいぶんあっさりしてるね。これで足りたの?」
そう言われたので、そうか~、もうちょっと食べるか~、マカロニとポテフラをちょっとだけ追加。
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マカロニは大人のおやつ.jpg
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もうちょっと頑張って欲しいですよね。せめてルートイン藤枝駅北口くらいのものを出して欲しいものです。でも御馳走様です。
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チェックアウト、私らが住んでたマンションが見えます。あの部屋に帰りたいよ。
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旭町を過ぎて、駅に直結するデッキへ上がります。
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雲ひとつない青空。陽射しがマブシい。もう晩秋なのにこの陽射しの暑さは何だ?
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このメトロポリタン、自分らが高崎に飛ばされた1年間、東京のお偉方がよく泊まっていました。
お偉方は自分らより宿泊上限金額と日当が高いのでそれなりの部屋を取っていた。そのせいでいつの頃からか、上限金額と日当が全社的に下がったんです。それまでは東京本社から見た群馬は遠いイメージだったのが原則日帰りになりましたから。(名古屋、大阪も日帰りに。)
そのお偉方のせいだっ。
その偉そうな連中は何人かはまだいるんですよ。顧問、相談役とかでね。口だけ出してきますから。
私も群馬から戻って2年くらいは出張扱いで申請してたのですが、第二の故郷へ帰るだけなのに出張扱いで伺い立てるのがめんどくなり、ここ数年は経費だけ申請して出張扱いにしていません。日当貰わなくなったの。
「何で出張扱いで申請しないんですか?」(ソリ合わないオンナ)
ったくうるせぇオンナである。
「たいした距離じゃ無いからだよ」
「宿泊費や交通費も自腹ですか?」
「まさか。そういう経費は申請してるから。日当なんか要らねぇよそんなの」
これが下がる前の日当だったら申請してたかも知れないけどね。
でも、自分がそうやって日帰り出張すら申請しないのを部下に見せるわけにいかないです。部下や後輩、若手から見たら「上の人(私のことね)がそうしてるってことは、実は申請しちゃいけないのか?」って誤解するじゃないですか。
だからソリ合わないオンナよ、黙っとれっつーの。話題にするんじゃないっ。要らぬクチバシを突っ込むなって。
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オーパに東急ハンズが入るのか。
北関東では初出店になるそうですよ。でもフロア面積は6階の1/3程度なので規模が大きいとはいえない。
高崎オーパは開業からまもなく1年が経とうとしいているが、上層階への客入りがイマイチ悪いのは、指定駐車場から上がるまでにかなり時間を要すからだと思う。飲食店フロアも空いてるし。
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駅前でも利用客の誘致に懸命ですね。ケツに火でも点いたのかね。
2017年10月13日の産経ニュースから。
『群馬県高崎市と高崎観光協会は、13日にオープンする大型商業施設、高崎オーパ(同市八島町)に地元のグルメを扱う「高崎じまん」と「開運たかさき食堂」を出店する。
賃貸料は同市が負担。
富岡賢治市長は「壮大な社会実験になると思う」と話している。』

『「じまん」は「高崎が薦める“じまん”の逸品を集めた店」で1階にオープン。スイーツや採れたての野菜、加工品など約1千種類の商品を並べ、農産物などは市内全域の農家98戸が出品する。「売れ行きによっては撤退をしてもらうこともある」(同市)といい、利用客の激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。
「食堂」は7階で3店舗が出店、焼きまんじゅうや高崎パスタなど「高崎のうまいものを提供する」。もつ煮定食など月替わりの限定メニューも用意される。』

『月額賃貸料は、「じまん」が181万4075円、「食堂」が79万128円。
同市では「集客力のある施設に出店することで高崎の魅力を市内外に発信できる。個々の事業者や生産者にとっても出店は大きな利点がある」と強調している。』

賃料を市が負担??
そういうのって当たり前なんですかね。
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オーパ、器はデカいけど、商業的に苦戦してるようだ。
私らが住んでた頃にあったら利用したかな~。
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前橋に向かいます。前にも書いたが、両毛線の乗客マナーは最悪だね。荷物をドッカリ置いてたり、2人分の席を占拠して退こうともしないし。もと群馬県民として恥ずかしいよ。
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前橋~伊勢崎と廻り、現地の支店で店長に捕まり、延々と愚痴、憤懣を聞かされた。犬の〇〇も踏んだし。
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ASLI [BAR]

七、克、次は何処へ。
水曜なので椿町のうさぎは定休日・・・。
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で、このBARに来て宮城峡をいただきました。
水割りです。ロックはキツくなった。後でガーンと来るんです。
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宮城峡の蒸溜所、所在地の番地は宮城県仙台市青葉区ニッカ一番地だそうですね。
メーカーの名前をそのまま番地にしているのです。もとからあった番地をニッカに変えたんだろうけど、そんなことが簡単にできるものだろうか。よく地元の理解を得られたものである。
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ナッツは少なめでお願いしました。
「一個人」12月号「気になる糖質と血糖値」18頁と19頁に「意識するだけで変わる!食事改善の心得」とあって「糖質制限の十カ条」の九に、
「間食はチーズ、ナッツ類を中心に」
えっ??って思った。ナッツ食べていいの?
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-間食、おやつとしてのナッツ-
血管の老化を防ぐビタミンEや悪玉コレスエロールを減らす不飽和脂肪酸が豊富。
特にアーモンドは食物繊維がゴボウの2倍、味付け無しの素焼きのものを1日に10~30粒食べて、体内の酸化・糖化予防を・・・
-おつまみとしてのナッツ-
ミックスナッツ、ナッツ類に含まれている不飽和脂肪酸やビタミン類、食物繊維は糖質の代謝を助け、吸収を緩やかにしてくれる。
後でジャン妻に、
「・・・だってさ。ナッツっていいらしいぞ」
大義名分を得て言ってやったのだが、
「でも塩分が・・・」(ジャン妻)
味付け無しの素焼きのナッツなんだそうです。塩味しないナッツ?
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後から見えられた3名のお客様は、カッコいいスーツ姿の男性に率いられていた。
マスターから紹介されました。
「〇〇君の〇〇の方」
ここで私は余計なことを言ったらイカンと気を引き締めた。襟を正したつもりだよ。私は素性やこの世界では匿名性を維持するのが信条と心得てるので。
「〇〇さんとは飲み友ダチでして。3回か4回、一緒に呑んだことがあります」
まんざら嘘でもないぞ。
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〇〇さんも後日ここへ来て、
>何やら私の居ない時に遭遇があった様ですが・・・
>私の会社の知り合いと、とあるブロガーがお会いしたそうで・・・
とあるブロガーとは私のことですが、たまたまですよ。
>やばい話とか出てないだろうかと・・・
ヤバい話?いや、大丈夫です。
>きっとその方が人間ドラマを書いてくれるんだろうな・・・
そうでもないのです。こっちも夜の後半でこれ以上飲んだらヤバいかなという辺りまでメートルが上がっていたので。
ただ、こう言った気がする。
「御社の量規定って何歳までなんですか?」
ウチの社には寮はないのです。社名で転勤した場合は社宅扱いになりますが、そこでそのまま家庭を持ったケースはこれまでにないな。その前に異動させられます。いつまでも長く社宅でその部屋にいるケースはないです。その社員たちがいずれまた辞令が出て転勤異動させられるのですよ。身を固めたり、家庭を持ったら社宅を出て自分で借りるか家を持つか。
マスターが紹介しなかったら何も会話しないで帰ったと思います。(すぐ人のせいにする。)
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ASLIを出た。もう部屋に帰って寝ないと。
あ、ネコがいやがる。
ASLIに飲みに来たのかい?
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何故に逃げようとするかコラ。
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店の残り物をアサリにキタのかね。
誰かがエサをあげないとこういう子たちは居つかない。
ネコって気まぐれだし、エサをくれる人にしか懐かないし、す~ぐどっかいっちゃうし。
「エサくれないんなら近づかないでよ」と言いたそうである。
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私が住んでたマンション、住んでた部屋だ。
あの部屋に還りたい。だが時は戻らない。
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こりゃ明日の朝は少し残るかな~と覚悟した。
でも電車で9時か10時に前橋・けやき通りだからいいかと。
そしたら翌朝、全く平気だったのだ。スッキリ6時に目覚めて全然平気だった。
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 [BAR]

椿町へ足を向けて気付いた。そうだ、今日は水曜だからうさぎは休みだった。
踵を返して向かった先は、
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私がこういうジャンルの店に行くわけないでしょ。
婚活応援酒場、出逢い系酒場、高崎にもこういう店ができたんですね。成功率はどれくらいあるのかな。七も結果的に婚活や出逢いがあるらしいが。
静岡の女性社員で2名か3名、こういう店に行ったのがいて、結果?見事に外した(外された?)そうです。
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で、この店に向かったのですが。様子がヘン。
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オカシイぞ。2階が点いてないのです。
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扉を開けたら。
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あ、改装したのか。
中央向こう側にL型カウンター席が設けられている。中央に店主の克さんと女性アシストがいたので、私はわざとキョトキョトしながら中央に歩み寄ったら、店主の克さんが、
「改装したんです。焼きそばもオーダー制になりました」
焼きそば?よく覚えてくれてるね。焼きそばをオーダーしてメニューを見たら、ソース焼きそば、炙りベーコン、炙りソーセージ、そして想い出になった筈の青唐辛子チーズオムレツがあるじゃないか。
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黒板ボードを見ても、お腹空かせて1軒めで入ってみたいソソるものばかり。漬けマグロ納豆、鶏唐揚げおろしポン酢、揚げ出汁3種、肉豆腐、他いろいろ。
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しまった、七で喰い過ぎたぜ、な~んて後悔してもしょうがない。七は七で美味しかったんだからもって瞑すべし。
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克さんは2018年10月9日辺りから、1階か2階のどちらかだけで変則営業をしたりして21日から改装工事に入り、11月2日と3日に会員限定でお披露目会(内覧会?)を開催したとか。
リニューアル後のニュー克、2階はしばらく休業するそうである。
はは~ん、さては人が辞めたな。
1階を担当していた男性がいないのである。見たことある女性スタッフがサポートしていた。ママは2階で調理しているようだ。
2階があるとスタッフが倍必要だからね。
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ここのスペースはそのまま残してあった。
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階段に冷蔵庫1.jpg
階段に冷蔵庫2.jpg
取り敢えず群馬泉山廃を冷やでいただいたが、2階にあがる階段の踊り場に冷蔵庫があった。お客はここから飲みたい銘柄を選んでカウンターへ持って行くのです。
「飲み終えて戻せばいいの?」
「いえいえそれは自分がやります。そこまでお客さんにやらせたら怒られちゃいますよ」
会津娘があるぞ。
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群馬で会津の酒を見たのは初めてかも。冷蔵庫の扉を開けて、一升瓶を取り出して、自分で持っていきました。
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そしてしばし焼きそばを待ちます。
2階からジュウジュウ炒める音が聞こえてくる。音からして具が多い焼きそばとみた。
「〇〇さん(私のこと)焼きそばに青海苔おかけします?」
「いや、要らないです」
「ハイ、青海苔無しで」
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ママが焼きそばを持ってきた。「お久しぶりでぇす」
ひとくち食べたら美味しい。
でも具が多いな。まず具から先に食べよう。
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キャベツを摘まんで。
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ニンジンを摘まんで。
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ハム?ベーコン?を摘まんで。
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よしよし、私の好きなルックスになってきたぞ。あれ?まだ隅っこにキャベツがありますね。
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よし、ほぼ完ぺきだ。ズルズルズッっとリフトアップ。
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BGMは歌無しのインスト、ピアノが流れていた。
何の曲か皆目わからないのが続いたのですが。浜田省吾さんの曲が流れたのだ。

恋するにはあまりに 身近で男友達のように
ワインとふざけたジョーク くるまに積んで
ハンドルを君に預けて 週末の街後にして
学生だった頃のまま 海へと

君は君の失くした愛の痛手を
僕は僕の壊れた日々の暮らしを
胸に抱いて打ち寄せる波の音 
耳を澄ませて シートに身を沈めて 寄り添い眠った。

少年の心(誰がために鐘はなる)

「ここがお好きですねぇ」(2階に戻ろうとするママ)
「ええ、ここだと誰にもじゃまされないし、こっちも誰もじゃましないし、自分のペースで飲めますので」
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カウンターには入っていけなかった。ひとり若い美人さんがいて手酌で飲んでおられた。群がろうとする常連さんたちを上手くいなしながら日本酒を飲まれていた。居酒屋に美人がいると気が散るってのはホントですね。
でも若い方が日本酒を飲むのはいいことだ。
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 [居酒屋]

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6時前の七、まだ灯は点いていない。
私は店の前で佇んでいた。時間前に入ったりしませんよ。
店主のTさんが店内をドタドタ走り回る音が洩れ聞こえる。18時前に急いで仕度を追いこんでるようだが、次にバーンと音がした。スイングドアに体当たりしたようだ。
何をドタバタしとるか。
18時きっかりに開いた。
今宵は私が滞在した1時間20分、他にお客が来なかったのです。
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この店で初めてビールに合うおとおしが出たぜ。
カツオの串フライ、自家製タルタルソース添え。いろんな意味で私の好みであります。
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久しぶりなのでメニュー載せます。
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刺身3種、黒ムツ、星カレイ、カンパチ、
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わさびが足りなくなったので追加。七さんのわさびは店主に似て全然辛くないのだ。
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ロールキャベツをいただく。
あまり見た目が美しくないですが素晴らしく美味しい。キメ細かくて優しい食感のミート肉をしんなりしたキャベツでくるんで、粉チーズをバッサバサ振りかけてあった。白ワインが合いそう。
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でもお酒にしました。ススメて貰ったのがこれ。
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長野県諏訪のお酒か。
諏訪湖の御神渡にちなむネーミングらしい。
諏訪御料人は「武田信玄」では湖衣姫(南野陽子さん)「風林火山」では由布姫(柴本幸さん)、武田信玄と勝頼父子を扱ったものには必ず登場するが、実名はわからないそうです。
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静か過ぎる店内。
「ビートルズのBGM、止めたの?」
「有線止めたんです。あれ?もうだいぶ前からですよ」
だいぶ前?
それだけ来てないということか。
「ウチの会社に、稲村仁(仮名)ってのがいてさぁ。イナジン、イナジンって呼んでるのよ。ビートルズ(実際はソロ時代のジョン・レノンですが)のイマジンにひっかけてそう呼んでやってるんだけど。呼ばれた当人がイマジンって何ですか?って」
「エェ――ッ!!」
店主のTさんは、彼にしては珍しく大きい声をあげて驚いた。
「ビートルズもジョン・レノンも知らないんだって。それ何ですか?って聞かれた」
「エェ――ッ!!」
店主のTさんの声が更に大きくなった。
「それマジなんスか?イマジン知らないなんて」
「オリジナル知らなくても、カバーで聞いたことあると思うんだがなぁ」
「しょっちゅうそこらで不意に流れたりするじゃないですか。今の若い子って何聞いてるんだろう」
「テクノポップやアートロックでも聞いてるんだろうね」
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キスフライ、最初、ウスターソースが供えられたのをさっきの自家製タルタルに変えて貰ったの。
この自家製タルタルには刻んだピクルスが混じっていた。
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「あまりこっち(群馬)に来れないんスか?」
「前に言ったかな。会社が私に、自分で行かないで現地の者を育成してやらせなさいって言われてるって。自分がこっちに来れなくなったのはその子が育ってきたのもあるんだが。その子は年内に入籍して転居するんだよね」
現地の子とは群馬担当の草の者6号のことですが、入籍して転居後は現在の職掌から外れ、私が指示する草の者の任も解かれることになる。
草4号は異動・昇格、東海の草7号は彼氏と別れて都内に転居、そしてここ上州の草6号も入籍で解任、あまり登場しない草10号も寿退職(今の時代流行らないぞ寿退社なんて。絶対他に辞める理由があるに決まってる)10人いた草たちにもいい意味での奇禍が起こりはじめた。
「となるとまた群馬に来れるじゃないスか」
「私もそうなればいいなとは思ってますがね」
店主のTさん.jpg
10号の寿退職、6号の入籍、この噂が個人情報で流れた時、私は失礼なことにいちばん在職年数の長い草の者1号に電話した。
『これこれこういう噂が流れてるがもしかして君か?』
『ア・タ・シ・じゃないですっ』
『君じゃないのか』
『・・・』
『いや、もしそうなら君の為に慶ぶよ俺は』
『スミマセン。アタシじゃないです』[バッド(下向き矢印)]
1号は12年前に私が面接して採用したのでつい軽く聞いてしまったのだが。違うらしい。
小鍋1.jpg
小鍋2.jpg
「たぬき豆腐って何よ?」
聞かないでもだいたいわかるけど。
「たぬきそばのそばじゃなくて豆腐が入ってるんです」
たぬき豆腐1.jpg
たぬき豆腐2.jpg
そのまんまじゃないか。
どっかからパクったらしい。いつか海老天だけが載ったてんぷら豆腐も登場するでしょう。
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たぬき豆腐4.jpg
「椿町のうさこがこんなことを言ってたな。他に誰もお客がいない時に『誰かいい人いないの?』って聞いちゃったら、夜が遅いし仕事が面白いし、そういうのを理解できるのは同業者しかないでしょうって。自分とT君だけはいないんですよねぇって。T君って誰よ?七のマスターのこと」
「笑、いや~多分・・・」
「何故そこで七のマスターが引き合いに出されるか」
「でもそうなんスよ。今年もバイトの子とお店の常連さんが結婚しちゃって・・・」
(盗られたのか。そうなる前に手を出せばよかったんだ。)
「常連さん同士も結婚しちゃった方がいて・・・」
この店は出会い系の店なのか。
「で、店に来てるの?」
「来なくなっちゃったんですよ」
「そりゃ家庭という居場所ができたからでしょ」
ウチで入籍する子(草の者6号)をTさんに紹介したかったぜ。年齢的にもちょうど釣り合うんだがな。
柿1.jpg
「ええっと、お料理ラストオーダー、カキの・・・」
「グラタン??」
「いや、干柿クリームチーズ」
牡蠣じゃなくて柿です。干柿は500円、グラタンは850円、350円分ガッカリさせたかな。
柿2.jpg
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夜はこれから.jpg
「どれも美味かったぜ。高崎最強だね」
「笑、この後は?」
「椿町へ行こうかな」
途中で気付いた。今日は水曜だから定休日なんだ。
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アクシデンタル [呟き独り言]

今回の渋川行でアクシデントが起きたのです。ズボンのベルトが切れたのだ。
切れたというか外れた。ギザギザで噛むところからブッチ~ンと外れたの。
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これはルートイン高崎にチェックインしてからベッドにブン投げた残骸です。
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ファミレス焼肉「あおぞら」を出て、ウチの支店に行って打ち合わせして、渋川市合同庁舎に向かって公用を済ませたはいいが、そこの便所が和式で、しゃがんだらブチッと外れたのだよ。しゃがむ時に私の双方の腿の力が加わったらしいのだ。午後3時頃だったと思います。
やれやれ困った。出張中にベルトが壊れるなんて最悪です。都心じゃないから渋川市内にブティックなんてないし、洋服店も見当たらないし。
アクシデントが起きたのは午後です。その後も時間に追われてたのもあって公用中はそのまま動いたのです。

でも運転中も何だか落ち着かない。
くるまから下りて、歩いてるだけでズボン(ズボンって死後か?)スラックスがズルズル下がってしょうがない。
そのスラックスは何年かはいてますが、買った時は今より10kg近く太っていたので(今でも決して痩せちゃいないけど)腹廻りがユルくなっているのです。
昨日の記事では書かなかったですが、この砦を登る際もズリ落ちてタイヘンだったんだから。
登る1.jpg
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ズリ下がるのが気になって足元に集中できないのです。
砦を下りてから伊香保温泉を通って渋川に戻ろうとして、こんな別城に立ち寄ったりしてるし。
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石垣で固められた虎口(小口)から先、城域は草ぼうぼうだった。
草ぼうぼう1.jpg
草ぼうぼう2.jpg
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ここから先はヤブに阻まれて進めず。
この先は薮.jpg
撤退しました。
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この小散策でもズボンがズリ落ちそうなのを抑え抑えしながら歩いたんですよ。
ときどき鳥瞰図をお借りしている余湖先生の記事と鳥瞰図です。
http://yogochan.my.coocan.jp/gunma/sibukawaikaho.htm
伊香保の謎の城.jpg
下小屋城とある。城主はわからない。各方面でも武田軍の侵攻に備えて地元・伊香保保地衆たちが築いたとだけ。規模からして村民の避難所のようなものかもしれない。
またのお越しを.jpg
移動はくるまだからいいようなものの、現地の社員と会う際に下がズリ落ちたらタイヘン。そしたらまたさっき立ち寄ったウチの支店に戻らなくてはならない事項が発生した。戻ったらさっきはいなかった草の者6号がいて、
「〇〇さんっ」
「???」
「アタシの入籍のこと皆に喋ったでしょうっ」
「喋ったよ。え?まさかガセなのか?」
「違いますっ。ガセじゃないですっ」
草6号は赤くなっていたが、そこにいた他の連中は、お相手はどんな方?いつどうやって知り合ったの?・・・オンナどもから質問責めにあって大盛り上がりになった。
草6号は年明けに入籍、転居するので4号に続いて草の任務から解かれる。その6号が「喋ったでしょう?」ったって結局は盛り上げて欲しいんだよね。ネタには旬というものがあるのだじから、今、盛り上がらないでどうすんのよ。
だけどこっちはスラックスがズリ下がるのを押さえながらの立ち話なので落ちつかないったらありゃしない。イマイチそのノリに入っていけないのだ。
そして草6号他と、今後の引き継ぎ・打ち合わせになり、開放されたのが16時前。この時期だとそろそろ上州では陽の落ちる頃合いである。
今夜は高崎泊なのですが。どうする?高崎でベルト買うか。オーパか高島屋で買うか。
でも高いベルトを買わなくてもいいし。取り敢えず今回の出張でズボンが落ちないで無事に乗り切ればいいのだ。
今の時代は何でもスマホで検索できるじゃないですか。もっと早く検索すればよかったのですが、渋川市内のロードサイドに衣料品を扱っている複合商業施設は無いか検索したら「しまむら」がひっかかった。しまむら渋川店を検索したのは、船山史家の呟きⅡの過去記事「何処で服を買ってるんだ」を思い出したのもある。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-05-21
この記事で主役だった子は退職しましたが、この頃は高崎駅前のオーパは無かったので、ウチの子たちはユニクロかしまむらでブラウスを買っていたのです。安中市の子は碓氷峠を越えて軽井沢
渋川のしまむらは、三国街道の行幸田という交差点を東に向かって、MAC、すき家渋川有馬店、米沢亭渋川店のある交差点を関越道渋川IC方面に曲がって、JR上越線を跨ぐ陸橋の手前にある。ファッションセンターしまむらの大看板が見えてきた。
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その辺りはダダッ広い敷地に、ヤマダ電機、イエローハット、カインズ、ココス、群馬トヨタ、WonderREX (リサイクルショップ?)らがあって、しまむらは商業施設の奥、上越線側にあってその看板が見えた。
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私はしまむらは日常行かないです。
ユニクロも行かないし。カジュアルな服は未だに持ってません。バカにしてるんじゃないですよ。路線が違うだけです。着たいと思う服が置いてないもん。
下着、靴下ぐらいは買ったことあるかもしれない。
おや?しまむらまで行かなくてもその手前にユニクロがあるぞ。しまむらよりユニクロにするか。
下半身を、スラックスを押さえながら店に飛び込んだ。
店内は閑散としていた。
レジにいたおねえさんにいきなり、
「ベルトないかな?」
「ベルトですか?」
「切れちまってよ」
「えっ??」
切れたというか、噛んでた部分から外れて修復できなくなったのだが。
おねいさんは船山温泉スタッフのようなインカムで「〇〇レジ離れます」と言ってから「それはタイヘンだわ」とばかりに急いで私を売り場に案内してくれた。店内はスタッフが少なそうである。
ベルト売り場.jpg
ベルトコーナーです。
「どれでもいい」
「Lサイズでよろしいですか?」
「多分」
MサイズやSサイズの訳がないし。
「お色は?黒でよろしいですか?」
そこらにある適当なのでいいのだが。
「締めてみてください。」
締めたらバッチリ合った。
「じゃぁこれにする。このまんま締めてっていいか?」
おねいさんは「ハイ、では失礼します」と言いながら、私のウエストに締めた状態のベルトのJANコードに端末を当てた。
レジに駆け戻るところ。
ダッシュ.jpg
3300円くらいだったと思う。
「助かったぜ。今日1日、ずーっとこうやって落ちないように抑えてたんだよ」
「えぇ~っ!!」
1日ではなく半日だが。ベルトを締めたら気が楽になった。それまで下がらないように抑えてた左腕も軽くなった。もっと早い時間に来ればよかったぜ。
辺りは薄暗く.jpg
ユニクロ2.jpg
翌日もヘンなアクシデントがあったのです。
この写真は伊勢崎駅南口ですが。
伊勢崎駅南口.jpg
ここから伊勢崎市内の行政に向かってトボトボ歩いていたら犬のフ〇をベチャッと踏んづけたんですよ。
まぁデッカいものを落としてあったね。歩道のド真ん中でしたよ。
飼い主さんちゃんと始末せいよって。でもオトしたのは飼い犬ではなくて野良犬だろうか。渋川もそうですが赤城山麓には野犬が多いのです。もとからの野犬ではなく、飼ってた犬を捨てに来るんだって。(渋川タクシー談)
渋川市内にある合同庁舎敷地内には檻がたくさん積んであるの。野犬を保護する為です。いちど見ましたよ。毛並みがボロボロの犬が暴れてた。
保護ったって引き取り手が無ければ結局あれですよ。可哀そうだよな。
で、そのアクシデントの処理が面倒で。そこらの雑草でゴシゴシ擦っても全部は落ちないじゃないですか。コンビニで安いハブラシと水を買って、そこらのU字溝で靴をゴシゴシ洗ったんですよ。
洗っているウチに腹が立ってきた。こん時は群馬のこういう風土が忌々しくなったね。
ふと見たら、停車しているくるまから老夫婦がじーっと私を見てるんです。ゴシゴシ洗ってる私を。
「何だよ、見んじゃねぇよ」って口に出しましたよ。こっちは見て欲しくないんだからさ。向こうには聞こえなかったと思うけど私の口の動きで通じたと思うな。
ガムでも踏んだか、フ〇を踏んづけたかってわかったんじゃないかな。
なかなか落ちなかった。靴裏って滑り防止の為に溝があるじゃないですか。そこにこびりついてるの。
渋川駅~高崎行.jpg
伊勢崎から本庄までバスったのですが、バスの車内でもずーっと足裏が気分悪かったです。この靴裏のままで1日過ごすのかと。
歩きながらわざとその辺の日陰に残ってた水たまりを踏んで靴裏をゴシゴシ、ビチャビチャ濡らしたりした。知らない人が見たらアイツ何やってんだ?って思われただろう。
翌朝になったら忘れてましたけどね。
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で、高崎に戻ったところ。陽は沈んでいます。日の入りが早くて。
一旦ホテルにインして、冒頭の写真撮って、新しく買ったベルトで引き締まった腹を撫でながら、向かった店は?
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砦の解体 [隠れ郷土史]

渋川市合同庁舎から北へ。
吾妻川に沿う国道356号線を中之条町方面へ走り、小野上温泉駅を過ぎて、岩井堂を過ぎてすぐ、右手の山斜面に市城砦という小さい砦があった。
この砦は土地所有者の方が、丸太を組んで櫓や柵を再現してある筈だったのですが。
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どのくるまも60kmか70km出しているので、速度を落とさないと見過ごしてしまう。
川沿いに駐車スペースがある。
交通量が多いので渡るのは慎重に。
あれ?丸木で造られた柵や門が無いぞ。
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群馬B級スポット・もぎ氏や、城郭鳥瞰図の第一人者・余湖氏の項には、登城口に当時を意識して作られた柵や櫓が存在していたのだが。
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丸木で固定された階段を慎重に登ります。登りながら思ったのは、もしかして曲輪にあった柵や櫓も撤去されて更地になってるのではないかと。
登る2下を見る.jpg
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こうして上がって見ると伝令になった気分だ。「申し上げます。真田幸隆の軍勢騎馬100、兵300が吾妻街道を押し寄せて参ります」とでも叫んでみるか。
上がってみたらやはり柵も櫓も無い。そこらに纏めて横たわっている丸木がそうらしい。
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ここは単郭かなぁ。
傾斜した平場、自然地形にしか見えないぞ。
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丸木はそこらに纏めてある。土留めになったりしている。
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転がしてある丸木の束に、こんな注意喚起を促す但し書きがあった。
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『見学者の方へ。
当櫓は木製であり、材木も腐食がすすんでおります。
いつ、損傷、番線切れ、折木するか分りません。
危険ですので登らないでください。
本警告を無視して登櫓した場合、責任の一切を負いません。
平成弐七年六月参日 所有者 敬白』
解体された丸木4.jpg
番線切れ?番線とは何だ?
太い針金のことか。もぎ氏や余湖氏の記事写真を見たら櫓を組んだ丸木は太い針金のようなもので縛られて固定されていたからそれのことか。
何で解体されたんだろう。誰かが登って丸木を踏み抜いて怪我でもしたか。そうなる前に所有者の方が撤去したようですね。
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訪問者に記入を促すノートが。まだ再整備するお気持ちがあるのかな。
今後も復元するのかな.jpg
眼下をゆっくり走る吾妻線。
吾妻線は岩櫃城に行った時に乗ったな。
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吾妻線4.jpg
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遠望してみる。いい青空だ。上州の澄んだ青空が眩い。
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仕方がない。やや気が抜けたが風景を見て満足。
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登るより下りる方が危うい。慎重に下りた。
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下山して改めて説明板を見てみた。小規模な砦の割には説明が詳細過ぎるほどである。
私が登ったのは南曲輪の出丸でしかない。北曲輪と南曲輪の2つの城域から構成されているようです。北は整備されていない雑木林か荒れ地らしい。
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解説板2.jpg
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街道筋は甲斐武田の旗下で上州へ侵攻する真田軍の通り道だった。名胡桃城や沼田城の辺りで北条軍とぶつかり、向こう(北条)が岩櫃に攻めて来たこともあった。
この辺りの小豪族たちも、どちらに就くかを迫られただろう。
ではありし日の砦の様子を下記サイトでどうぞ。
もぎ氏http://www.b-gunma.com/itijoutoride.php
余湖氏http://milky.geocities.jp/yogototigi/gunma/onogamimura.htm
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あおぞら [グルメ]

新幹線で高崎駅ホームに下り立ったところ。
気持ちが高揚してます。今回は泊まりなのです。
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ただいまぐんまちゃん。
ぐんまちゃん.jpg
上越線に乗り換えます。
高崎駅ホームのJR職員は緊張感が薄いですね。勤務中の私語が多過ぎなのですよ。保線関係の職員が若い女性車掌にな~にをくっ喋ってんだか。軽口を叩いていた。
その会話に年配の駅職員も加わったもんだから。長閑でいいけどさ。首都圏の駅ホームではまずない光景です。
私語が多過ぎる.jpg
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渋川駅に下りてレンタカーをチャーターすべくロータリーを渡ったら、何だか様子がおかしい。
やややっ.jpg
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何??移転しただと。
移転先は何処だ?
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渋川駅の隣じゃないか!!
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予約電話した時は何も言ってなかったぞ。このまま黙って駅まで戻るのも業腹なので電話してやった。
「今日11時に予約している〇〇だが・・・」
「ハイ〇〇様、お待ちしており・・・」
「場所、変わったんか?」
「ハイ変わりました。今、どちらにお出でですか?」
「前の営業所」
「あっ、申し訳ございません。駅のすぐ隣、改札でて左手に移転しましたので」
アホらしい。たいした距離じゃないが来た道をまた駅まで戻った。
前に駅レンタカーがあった辺りに新しく建っていた。駅レンタが撤退したんだろうね。
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「今しがた電話した〇〇だが」
「申し訳ございません。ご予約のお電話をいただいたときに申し上げればよかったのですが」
「潰れたのかと思ったぜ」
「・・・」

青いVitzをチャーターして出発。
前方にルナが見える。ルナでお昼も考えたんですが。今日は行きたい店があるのだ。
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駅前商店街を走る。この商店街の何処かの焼き屋で火災があったらしい。そういう事件はますます商店街を寂れさせ客を遠ざけるから少し心配した。
(高崎でも上州酒場付近で火災があったらしいね。)
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向かった先は渋川市や県北では有名な食堂。渋川界隈を走っているとあちこちに、あおぞら、あおぞら、あおぞら、の看板を見かけます。吾妻方面にも看板ありましたね。
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焼肉だからひとり客でもBOX席です。仕切があって隣が気にはならないようになっている。
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「えぇ~、これ(タッチパネル)で注文すんのかよ」
「いえいえ、口頭で言っていただいて大丈夫ですよ」(店のオバちゃん)
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卓上呼び出しボタン.jpg
迷わずイチオシの上州定食をオーダー、プラス、野菜スープも。
待ってる間にメニューを撮ってみる。
ファミレスならメニューを下げられちゃうけど、ここは焼肉屋だからそのまま置いてある。足りなくて追加オーダーするからです。
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たくさんメニュー種類があるね。もし次回があったら幻上ロース、最上カルビをいってみたいね。
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でも何で富士山なのさ。
ここは上州北毛だぜ。赤城山か榛名山にしようよ。
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お肉がきました。ご飯、サラダ、お新香に味噌汁も。
サラダはあおぞらサラダのミニサイズ。ドレッシングがサイコーに美味しいです。
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汲み出し豆腐.jpg
豆腐は水っぽい豆腐だな。
味噌汁には大根がた~っぷり入っていました。どうせ適当な具の味噌汁だろと思ってたので意外でした。
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で、焼き始めたのですが。焼く網が平たくないのです。やや球面体になって真ん中が盛り上がっているのだ。私みたいな不器用な者には焼き難い。
こういう店、客に焼かせる店ではよ~く焼かないとね。
「お肉はよ~く焼かなきゃダメよ」(ジャン母)
母の教えを遵守します。
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さすがに上州、肉質はいいです。固くないし筋張ってもいない。ただ、キレイな1枚1枚じゃなくてブツ切りだったり落とし切りだったりでやっぱり焼き難いのだ。
タレは濃いめです。薄いタレなんてマズいからね。ご飯がすすみます。途中から牛肉なのか豚肉なのかわからなくなってきたけどね。
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自分はアウトドアやBBQが苦手だし、店側が焼いて提供するのに慣れちゃってるし、船山温泉でも大抵はジャン妻が焼いてくれるので、自分で焼く焼肉屋は久しぶりなのです。ひとりだから誰も焼いてくれないしアシストもないし、久々に自分で焼くとめんどいもんだな~。
写真なんか撮ってたら突然炎があがったりするし。
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お店のHPから。
「群馬に来たら群馬のモノを。地元ブランド上州牛のカルビに群馬特産の豚ロースを使用した焼肉の定食です。
味がいいのはもちろんのこと、そのボリュームに驚かれる方多数。県内外問わず、お客様に評価の高い定食でございます。」
見渡したら混んでるんです。老夫婦と家族がお肉焼いて食べてる。工務店スタイルの労働者がランチしに来てる。営業マンも。さすがは地元で愛される食堂だ。ファミレス焼肉ですな。
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この後、ウチの支店と役場を2往復したのですが。
「あおぞら行ったんですかぁ?アタシ、よく行くんですよぉ」
そう言ったのは、今年の晩夏に落合簗の記事で私が鮎を刺身、寿司、塩焼き、フライを食べて都合4000円前後したのをクサした女性です。呟きⅡに登場した頃は独身のギャルだったが今は嫁いでヤンキー主婦になっている。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-09-12
「鮎って川魚ですよね」
「生で食べられるんですか?」
「〇〇さん(私のこと)ってそういうの平気なんですか?」
「くっ臭そう~」
あの時は私をゲテモノ食いのように見た女性ですよ。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-06-11-1にも登場しています。披露宴に呼ばれたんですよ。その彼女、私があおぞらで食べたの聞いて嬉々としてる。月に3回は行くそうです。
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あおぞら6.jpg
だけどひとり焼肉ってのは、ひとり酒場より寂しいものですな。
焼肉はある程度人数いてワイワイ焼くのが楽しいんだね。
この後で公用がてら、吾妻線に沿ってさる場所へ。アクシデントも。
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下馬将軍の菩提寺 [隠れ郷土史]

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前橋駅のけやき通り、平成24年の群馬赴任から来ています。この通りにある県の窓口の担当官もずーっと同じ人(女性)です。
通りは閑散としていますが、駅前に建設中のドーミインもカタチになってきた。
自分が高崎でなくて前橋に住んだとしたらどうなっていただろう。
やはり高崎まで出て遊んだかな。
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さて、この地にあと何年来れるか。もう数年でしょう。そう考えたら、前橋駅から徒歩10分か15分の場所にあるお寺に行っておこうと突然思い立ったのは、けやき通りにあるこの和菓子屋です。
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下馬将軍・・・
酒井忠清公か。
厩橋(前橋)藩の4代藩主ですが、俗に言う下馬将軍と呼ばれた人。大老として幕閣の中枢で威勢を振るった人。
だけど後世の読み物ではまずいいキャラに描かれないね。伊達騒動(寛文事件、伊達政宗の10男、宗勝(陸奥一関藩主)俗に言う伊達兵部(官途名兵部大輔)が大老酒井忠清と密約を結んで仙台藩を乗っ取りを謀ったというあれ。)では悪役だし、越後高田藩の騒動にも関わっているし、他でも専横の限りに描かれがちだが、権勢を奮ったのだから実際そうだったのだろう。
酒井家の上屋敷が江戸城大手門下馬札付近にあって、そこから内側へは下馬の礼を取らなければならないから大老時代の忠清の権勢と併せて下馬将軍と呼ばれた。そこはメトロ大手町駅のC5出口辺りだったと思います。
徳川家4代将軍家綱の死去後、家綱の異母弟である綱吉が将軍宣下を受けるのだが、家綱が危篤になった時、鎌倉時代の先例にならって宮様を将軍に擁立しようとして、徳川光圀、堀田正俊等の猛反対に遭い実現しなかったという。それを知った綱吉に疎まれたか、専横を憎まれたか、すぐ大老職を解任され隠居、58歳で死去。葬られたのが今から歩いて向かう龍海院というお寺。
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酒井氏は松平家の初代、親氏にいきつくのですが、途中で雅楽頭家と左衛門尉家に分れる。織田信長に睨まれた徳川信康を弁護できなかった酒井忠次は左衛門尉家系統で、下馬将軍は雅楽頭家の系統になります。
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お寺だから浄財入れました。
そこから先の墓地入口にも浄財と書かれた柱が立っていた。墓地管理の為にお金がかかるのでしょう。
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入ったら歴代藩主、歴代当主、14人の墓が並んでいた。
これは維持管理が大変だろう。
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入って右奥に、初代、酒井重忠公のお墓がある。
下馬将軍のお墓はその初代の手前にある、2代忠世公、3代忠行公の隣にあった。
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薄くかすれた文字で簡単に解説板がある。
「承応2年(1653年)30歳で老中、寛文6年(1666年)には大老となり15年間在職して幕政に独裁的な権力を奮ったので世に下馬将軍と言われた」
「藩政でもこの代に城郭の拡張整備や領内の総検地などが行われその体制が強化され・・・」
「晩年、将軍家綱の継嗣問題で失脚した。」とある。

下馬将軍は隠居した後、1年あまりで死去、埋葬されたので、自分への面当てで切腹したと激怒した将軍綱吉が、忠清の娘を正室に迎えていた伊勢津藩主藤堂高久に墓を暴くように「死因を確かめろ」と検死を命令したとか、子供の頃に見た学研の歴史漫画には江戸市民が、荼毘に付された酒井の骨を「粉々に踏み砕けと命令したそうだぜ」と噂話をしていたのを覚えているよ。

下馬将軍は幕閣で多忙過ぎたから、お国入りして自ら藩政を見ることがあったのかどうか。総検地というからには農民を圧迫する厳しい内容だったと想像されます。
厩橋を前橋と改めたのが次の5代藩主・酒井忠挙(タダタカ)という人だが、厩橋藩は後年、前橋城が度重なる利根川の浸食、氾濫で、本丸の櫓まで倒壊。その後も度々水害に見舞われ藩は疲弊しまくり、城を修理する費用も無いからとうとう松平朝矩という殿様は前橋を放棄して川越藩に移転、前橋は川越藩の飛び地になってしまうのだ。
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青い空、青過ぎるくらいである。
でもこれが上州の空なんだ。西毛にいれば妙義に沈む燃える夕焼けが見えただろう。
でも今日も帰らなきゃならないのだ。
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前橋駅に戻ったら、駅構内の客のいない売店にこんなお菓子があった。
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この目つきの悪い雅楽頭が下馬将軍なのか。
他、松平大和、牧野駿河、秋元越中、彼らが北関東前橋を築いた人たちです。
秋元氏は過去に別のお寺で見たぞ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-15
この日は何処にも寄らずに帰りました。そして11月、やっとやっと1泊出張許可が下りたのです。
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書いてありましたっ [居酒屋&人間ドラマ]

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群馬八幡駅前で信号待ちの老夫婦は、私と同じ電車、信越線横川行で群馬八幡駅に下り立った。
夫婦してデカいスーツケースを持っています。
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自分は最後部車両から下りたのです。上り線を渡る跨線橋の階段に来たら、ご夫婦の奥さんの方が途方に暮れたように階段を見上げていたのだ。荷物が重たいからです。
群馬八幡駅にはエスカレーターもエレベーターも無い。1時間に1本で昔からある駅にそんなんあるわけない。先に上がっていたご主人が自分のスーツケースを置いたまま、下りてきて奥様のスーツケースを持って上がっていった。
ご夫婦はスーツケースをゴロゴロ転がしながら跨線橋を渡っていく。私もその後から歩いたが。
(こりゃ改札に下りる階段で手を貸さねばならないだろうな。)
そう期する気持ちが芽生えた。
案の定、ご夫婦は階段を見下ろして溜息。途方に暮れていた。
「しゃぁねぇ。貸しなよ」
私は多少苛立たしげな声音を出しながら奥さんの方のスーツケースを持ったらすっげー重いの。15kgぐらいあるんじゃないかなぁ。水平に転がすんならともかく、持って上がったり下がったりするのは私でもキツかった。
「すみませんねぇ」
「っていうかさ。何が入ってんだよこれ?」
「若い頃は何でもなかったんですけどねぇ」
答えになってないぞ。階段下の高崎行上りホームには女子高校生が数人いてこっちを見上げていた。男子生徒がいたら「手伝わんかい」と言ってもいい場面である。
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老夫婦は前を歩いています。ゴロゴロゴロゴロ・・・。
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老夫婦はゴロゴロ転がしながら道路の反対側に渡りました。
アブないアブない。この道は裏道で、意外とくるまの量が少なくないのよ。隙を見て渡り、その先をゴロゴロゴロゴロ。段差とかなければいいが。
まさかこの先にある託児居酒屋に行くんじゃないだろうな。行かないまでも託児居酒屋の前を通り過ぎてその先まで行ったりして。
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どうも駅からそう遠くないとこにお住まいのようで。
普段から電車を利用していたら駅にエレベーターもエスカレーターも無いのを知ってる筈だ。くるま移動なんだろうな。
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17:10に着いたところ。まだOPEN前です。
店内の厨房には灯が点いていますが、私は入らないで店の軒下に座り込んで店主かママが気付いてくれるのをじーっと待っていた。
店内に入っちゃってもいいんだけど、私はOPEN前に店から「OKですよ」と入れてくれるならいいけど、自分から強引に開けて入るのは好きじゃないのだ。
でも剣崎バス停方面から一人の男性が歩いて来て、店の軒下にしゃがみこんでいる私を一瞥して店ん中に入っていった。顔に見覚えがある。地元の常連さんだ。
そのうち店から呼びに来るだろとそのまましゃがんで待ってたら、どっから来たのか、若い女性たちが自転車を押しながらゾロゾロやってきて、店隣のドアを開けて中に入って行くのです。
舞踏団かと思った1.jpg舞踏団かと思った2.jpg
何だろこの自転車集団は?
ALL若い女性で、あっち(大陸か半島)の人達みたいです。居酒屋の隣の扉を開けて、自転車を押しながら次々と中に入って行った。
入る前、自転車を押しながら私を見て「何この人?」不審そうな目をしてた。そしてまたゾロゾロ出てきてどっかへ消えてった。裏のハウスに入っていったような。
最後に出てきた2人が私に会釈してくれた。
女性たいは皆さん細身でデブはひとりもいなかったですね。細身でスタイルがいい女性ばかりなので後で店主に「あれは中国の舞踏団体か?」と言ったのだが、そういうのではなくて、近隣の工場で勤務している滞在外国人労働者の一団らしい。
現政権は入国管理法改正に向けて強引に成立させようとしている。「移民大国ニッポンの将来は・・・」のような見出しも見たことがある。私はあまり外国人に偏見は無い方なのですが(マナーさえよければね)それでも巷で「この場所は日本人より外国人の比率の方が高いじゃないか」と思う時がある。
まぁ群馬はもともと外国人労働者が多いからね。
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やっとママが私を呼びにきて入れてくれた。
「入っちゃって構わないのに」
「いや~、開店前に入るような図々しいことしたくないのよ」と言いかけて止めた。さっき先に入った常連さんが既にカウンターにいるので。あ、もう料理が2品3品出てるじゃんか。思い切って17時OPENにしようよ。
でもOPENを17時に早めたら早めたで今度は17時前に入り込んでくるんだろうね。
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今宵も日帰りなんです。私は今日は19時14分の上り電車で日帰りすると決めています。急がなきゃ。まずは餃子です。前回みたいに賄の潰れた棒餃子じゃなかった。
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次に白海老とタマネギのかき揚げ。
隣の先客さんも「あ、俺もそれ」
なので2人前揚げてた。私のかき揚げに便乗注文した先客さんは、店の外でしゃがみこんでた私を一瞥して先に入った先客さんですよ。
「あれ?やっぱここのお客さんだったんだ?」
「そうですよ。先に入られたから、入っていいのかなぁって。そのまま佇んで呼ばれるのを待ってたんです。
事前に「行くから」と連絡してあったし、しゃがんでた時もメールしているんですよ。ちっとも呼びに来ないからさ。
「あ、ホントだ。店の外にいますってメール来てる。ごぉめぇんなさぁい」(ママ)
気が付かなかったようです。気付いてよもうっ。
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この日のおススメ、ホウボウは至って普通ですが・・・。
ホウボウ2.jpg
ホウボウ3.jpg
「今日はマグロアボガドワサビ醬油は無いの?」
「すいやせん。今日はいいアボガドが無くて。」
「家でマグロアボガドのワサビ醬油が出たのよ。ブツじゃなくてメバチの中落ちでさ」
「ウチだと娘がマグロばっかり食べて、かーちゃんがアボガドばっかり食べるんです」
「で、旦那はワサビしか食べさせて貰えないとか」
「笑。気が付いたら無くなってますね」
ではたまにはアンキモなんぞを。こういうのを毎晩毎日食べてたら内臓のどっかの数値に影響するかも知れないが、たまにだからいいでしょう。
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餃子を焼いてるところ.jpg焼きそば中の店主.jpg
燗をつける店主.jpg見返りママ.jpg
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モツ煮アンコールです。実はモツ煮がおとおしで出されています。お品書きを見るとおとおしは300円なので、この店でイチバン高くて利益取れるんじゃないかな~。
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私は疲れたのかボケをかましています。
「群馬八幡熱燗でちょうだい」
「はぁい?」(ママ)
「あ・・・」
「笑」
「私今、何ていいました?」
「ぐんまやわたって仰いました」
「じゃぁそれ」
「ハイ(笑)」
もちろん群馬泉です。私は「群馬八幡でも語呂がいいな」と自分のボケを誤魔化すように言った。
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で、18時半を廻った頃に「今日も日帰りで19時14分で帰る」と言ったらママが哀しそうなカオをした。(演技だろうけど。)
「19時58分にしましょうよ」
「それだと家に着くのが22時半になっちゃうんだよね」
別にそれでもいいんだけど。ママが言うには、
「焼きそばはぁ?せっかくあるのにぃ」
「なにっ??焼きそばっ??あるのっ??」
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ホントだ。黒いボードに焼きそばって書いてある。
「お見えになるっていうから・・・」
「最初っから書いてあったか?」
「書いてありましたよぉ。いつ出るかな?いつ出るかな?って待ってたんですもの」
わかりましたよ。
「じゃぁ焼きそば」
店主が急いで作ってくれた。
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「美味いよ。うん。いいね味加減が。でもホントに書いてあったか?」
「書いてありましたっ」
「全然気が付かなかった。ホントは後からちょこちょこっと書き足したんじゃないの?」
「最初っから書いてありましたっ」
「そっかぁ。早いウチに焼きそば食べるとお腹一杯になって他の料理が出なくなって売上減るから後から書き足したんだよ。こうやって生ビール追加してるんだし。その分売上げ上がったし」
それでもいつもの変わらぬ金額だった。
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群馬八幡駅には駅員さんが1人いたがヒマっそうにしてたね。
窓口での発売も廃止したそうです。券売機だけ。この時間帯だと電車が来るまではそこにいるだけだと言っていい。まぁ待機しているのも業務なんでしょうけど。
ヒマだったらさっきの老夫婦の荷物、アンタが持ってあげてよって。言えば運んでくれるだろうけどね。
「上り電車が参ります」のアナウンスも無かったんですよ。踏切の音もあまり聞こえなかったので、気が付いたらいきなり電車が来ていたんです。
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うさたぬ [Cafe]

高崎駅西口に出て、
OPAを左手に見上げて、
高架デッキを延々歩いて、
高島屋でWCを借りて、
その先の旭町前で地面に下りて、
住んでいた羅漢町を抜けて、
北通町の信号を渡って、
裏通りを更に北上して、
久藏町から椿町へ、
トボトボ歩いた。遠いなぁ。こんなに遠かったかな。
いつも行く時は2軒めか3軒めだからか。ホロ酔いで歩いてるからだな。
1軒めで行くのは初めてかも。腹が減って喉が渇いた状態で延々歩いたら遠く感じた。1kmあるかどうかの距離なのだが。
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ここまで延々歩いてきてまだ営ってないのか。
灯は点いているが、店内にうさこがいないぞ。
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時間を見たら17:55だからOPEN時間ちょい前だけど。灯は点いているのに。
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1本路地を戻ったらて、そこにはかつてのうさこの相棒、今は敵対関係(嘘です。お友達です。)のH君が営む食堂がスタンバイ中だが。
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でも灯が点いているんだからちょっとだけ留守しているんだな。本町辺りまで歩けば群馬八幡へ向かうバスに乗車できるかもだが今更他へ行く気はないし、店前の中古椅子に腰を下ろした。
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求人の貼り紙があるな。
こういう業態に興味がある条件以外はかなりイージーな基準だが。
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H君の椿食堂がOPENしたところ。
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18:10過ぎ、デカい荷袋を担いだひとりの女性が椿食堂に向かって「ありがとう~」と声をかけてからこっちの路地に歩いてきた。
「あれ?」
「やあ」
やっと来たかい。
「姿形がもしかしてそうかなぁと思ったら」
姿形?そっちだってうさぎが〇ぬききになりつつあるじゃないか?
「来たらOPEN前だったので」
「そろそろ開けなきゃな~ってまぁす」
まぁ群馬の飲食店ってこういうのが少なくないんですよ。昼も夜も定刻に開けないの。アバウトなんです。
うさこが背負っている荷袋は3つ。それを担いだまま地面に下ろさないで、担いだままうさこは引戸の鍵を開けた。
「よっこいしょっ」
「・・・」
よっこいしょ、よっこらしょ、それを言うと早くオバさんになるよ。もうなってるってか?うさこは土間に入って左の小上がりに大袋をドサッと置いたら、中に入ってたのはシーツ類だった。
「何ですこれ?」
「お泊りのお客様のシーツとかですぅ」
「ああ、そういうのってホテルみたいにクリーニング業者に委託するんじゃないんだ」
「業者さんは高いしぃ、自分でコインランドリーに担いで行って洗ってるんですよぅ。今日は多いのでH君のくるま借りたんですぅ」
ゲストハウスにも宿泊客がそこそこ入っているらしい。地震がや水害が多かった今年は予約が増したそうです。いよいよゲストハウスも軌道に乗ったか。でもクリーニング業社に委託するほどの量ではないというんだな。
「今エアコン入れますね」
「後ろの扇風機も回していいかな」
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喉が渇いたので生ビールを。
「シンキチさんでよろしいですか?」
「いいですよ」と答えたが、シンキチ?
何処かで聞いたことがあるぞ。ああ、高崎の地ビールか。
私は美味しいクラフトビールを飲んだことがない人でして。大好きな街の地産とはいえ申し訳ないけど私は地ビールって嫌いです。美味しくないモン。
大手のビールと違ってなんかクセがあるよね。このビールじゃないけど何処かで小児科の咳止めシロップを更に苦くしたような味だったりしたことがあるよ。
喉がカラカラだったから息継ぎせずに一気に飲み干したけど、2杯めからは伊豆八幡野で毎度いただいてるハートランドに変えた。
ウチは30年近く家でもクラシックラガー大瓶なのです。ヘンに拘る私は嗜好が保守的で頑迷固陋なのもあるが、ビールは大手に敵わないと思ってます。
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「実はまだ食事を済ませてないのだが。食べるものお願いしてもいい?」
「どうぞどうぞ。何にします」
「パスタかな」
「トマトソース味ぃ、塩味ぃ」
と言いながらおとおしで出されたのはトマトソース味のカボチャの煮物だったのだ。カボチャの煮物が苦手な私だが、煮過ぎないでひとつひとつがしっかりしていてソースとの絡みがいい。同じ煮物でも洋風の方がいいのかも。
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先にトマトソースが出てたので、
「じゃぁ塩味にしましょうか。苦手なものあります?」
「ガーリック・・・」
「え?そうでしたっけ?でも塩味でガーリックがぜんぜんないともの足りないですよ」
それは理解できる。まぁ少しなら大丈夫か。(何が大丈夫?)
「それとも和風にします?」
「わふぅ?」
「納豆とかどうですか?」
「納豆スパゲティ・・・」
そういうのを見たことある。世田谷区を走る東急世田谷線車内で、三軒茶屋の何処かに納豆ソーススパゲィーがある店の広告があった。
群馬でもスパではないが、高崎から倉渕や草津へ向かう国道406号線沿いに、珈琲多井夢という店があって、納豆を使ったドリア、ピザがある。ただし、結構食べ難いですよ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07-1
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-22-3
「あ、そのお店、見たことあります」(うさこ)

納豆スパになったのです。
うさこが野菜をカットしているところ。
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うさこがパスタに納豆を入れて炒めているところ。
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ホントだ。納豆が入っているね。
微妙だねこれは。納豆が嫌いな人はもちろん無理だけど、好きな私でも何ていうか、そのネバネバで、スパがフォークからスルッと滑ったりするのだ。
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ヘルシーなスパともいえる。和風、塩味だからベーコンでも入ってるのかな~と淡い期待をしたけど全く入ってなかったのだ。
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でも厨房を見下ろしたら分厚いベーコンがパックに入っているのを目ざとく見つけて「焼いてくださいな」とお願いしたのです。
うさこがベーコンを焼いているところ。
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シンプルに焼いただけのベーコンが妙に美味しいぞ。
うさこは2枚あったベーコンの残りを細かく刻んでパックに移し換えた。
「もしかして今夜の具のベーコンを私が食べちゃったってことない?」
「大丈夫ですよぉ」
何が大丈夫なのか。今日は(火)で、明日明後日は定休日なので冷凍するんだって。私が食べたことで助かったのもあるとか。
もしかして納豆を薦めたのもそういう理由かな。
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オンザロック(シングル)に厚切りベーコンとは異な組み合わせ。
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前橋駅に並んでいたパネルを見せた。
「前橋駅に、昔は群馬に地震があったってパネルが並んでたの」
うさこはそんなの知らなかったという表情で目を見開き、鼻の穴を広げ、耳を立たせて、今にもカウンターにピョンと飛び上がりそうになった。
「群馬に大地震があったんですか?いつ?」
「平安時代だって」
「へいあんじだい?それっていつですか?」
生粋の群馬人がこうですよ。
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「扉に募集って書いてあったけど。前にいた人は?」
「まだいますよ」
その方と会話したことあるが、確か主婦じゃなかったかなぁ。
うさこは常勤が欲しいらしい。Cafeだけじゃなくて2階のゲストハウスも加わったから、うさこひとりでは限界があるのはわかるが。
どうやって募集するのか。その媒体はHWに求人を出すと雑な応対はできないし、採るよりも採らない方がタイヘンだという。玉石混合有象無象でた~くさん応募が来るからです。
カウンターのこっち(客側)からそっち(厨房側)に移った方がいいと思う。店を知っているという意味でね。そういう例は幾らでもある。
「余計なお世話かも知れないが、こういう業種を理解できる旦那さんを見つけて、一緒に営るのがいちばんいいんじゃないかな~」
でもそういう縁があればとっくにそうしているよね。
「今の店、仕事がおもしろいんでしょ」
「それはありますねぇ」
半ば諦めたような眼差しをするからさ。
「アタシと〇〇さんはあまりそういう縁が無いんですぅ」
〇〇さん?
何故にここで酒悦七の彼の名前が出されるか。
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七でも「バイトが・・・」とボヤく彼に「こういう店は奥さんと一緒にやればいいんだ」って言ったことががるな。
まぁ人を常勤で使うとなると確かに楽になる部分もあるが、別の意味でタイヘンだよね。
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以下は彷徨いではないですよ。
まだ夜はこれからなのに。。。
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今宵は帰るんですっ!!
(記事タイトルは、今宵のうさこの様子を聞いたジャン妻がネーミングしました。)
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2018年ラスト群馬ネタシリーズ [コラム雑記帳]

2018年最後かどうかわかりませんがね。高崎に来ました。日帰りだよ。
私は上役から「〇〇さん(私のこと)自ら動くより、現地の人を動かして育ててください」と常日頃そう言うのです。来るのが難しくなった。
私はその上役は嫌いじゃないし上手くいっているのですが。ある私シンパの中間管理者が「いつもそう言われたのは経費節減なんじゃないですか?」と言ってきた。でもたかが月に1回か2回、北関東や静岡を日帰りする金額、経費なんてたいしたことないのにな。
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この記事、まだ秋バルの季節のものです。
「またバルかよ」と忌々しそうに呟いた男性がタバコをふかしながらロータリーを歩いていた。その男性の口調はバルに対して何やら悪意がこもっていたトーンだったので、おそらくお目当ての店に行ったら普段は来ないその時だけの物珍し気なバル客でごったがえしていて勝手が違ったんだろう。
でもその男性「バルかよ」を見て眉をしかめたのは、喫煙しながら歩いていてタバコを右手に持って手を振りながら闊歩しているんですよ。咥えてないの。
マナー悪っ!!
そりゃ私だって高崎が分煙化に積極的でないのは知ってるし、そもそも歩いている人が少ないんだからそれほど弊害を訴えるケースも無いのは知っているよ。完全分煙、禁煙にしたら小さい飲食店、特に「絶メシ」たちは潰れるだろうしね。
その男性と距離を空けて歩き、高崎市の行政へ向かおうとしたら、
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喫煙所があったのです。3人か4人吸ってた。
これは前は無かった。いつからできたんだろう。
これができたのは高崎駅と新しいマリーナがいずれはデッキで直結するのと、県外からの観光客や外国人が来るのを見越してのことに違いない。
2010東京五輪に向けて都内23区は飲食店の分煙化に踏み切ろうとしているが、成田空港に下り立った外国人がそれを見て「日本も海外に倣ったんだな」と思うだけじゃないのかなぁ。
都内でそう思わせても地方都市の高崎に下りたったら「なんだ昔のままじゃんか」になるのをできるだけ払拭しようと、遅まきながら努力を始めたのだろうか?

高崎市の行政で業務を済ませて駅に戻る途中、写真は撮らなかったが、スズランの前にある城址何とかに、新進気鋭のラーメン屋が出店していたのを確認したよ。
そして駅に戻る。今から両毛線で伊勢崎に向かうのだ。そしたらデッキにイモな女学生がいて、こんなチラシを渡された。
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「よろしくお願いしまぁす」と言って配っている。
上武大学ねぇ。
高崎キャンパスだと新町だね。ガトーフェスタハラダの本社工場がある町か。
ザッソウダマシイではなくアラクサダマシイです。Weed Soul あるいはSpilitか。こんなん貰っても。オスカープロモーションのものまねタレントなんて知らねぇよ。
でもその女学生さんにこう言ったの。
「ジョウブか。1回駅伝で応援したことがあるな」
「ありがとう・・・ございます」
ホントですよ。私は上武大学を応援したことが(その瞬間だけですが)一度だけあります。昨年2017年の正月の箱根駅伝ですよ。
駅伝に限らず私はスポーツは勝敗結果やメダル数しか見ないのですが、あの2017年の箱根駅伝の往路で、第5区だから山登りコースで上武大学4年生の森田清貴君という選手が1時間12分49秒で区間2位、それでチームは往路8位に上がった筈だよ。確か8人抜いたんじゃなかったかな。チーム初の往路1桁に導いたのよ。
ジャン妻は1階の炬燵で往路復路とも箱根駅伝を「瀬古の解説がうっとおしい」と言いながら最初から最後まで見続けています。総合結果よりも襷が受け渡されるか、繰り上げスタートになるかを見ているようだが、あまり興味がない私は2階にいてつまんない正月を過ごしている。ウチから徒歩で行ける距離に3区と4区の中継地点があるので、その頃になると上空にヘリが飛んでくるので、近くに来たのはすぐわかるけど、生で観戦したことは一度もない。
時々1階に下りて昼飯かお茶を催促するのですが、第5区で上武の森田選手がペース落ちないで上がって行くのを見た。
「上武か?」
「うん・・・」
「群馬の大学だぞ」
「・・・」
反応無しかよ。でも翌日の復路でもとの上武に戻っちゃったけどね。初シードに届かなかったのだ。今年2018年も厳しかったし。
森田選手が生粋の群馬人かどうかは知らないけど。でもそこだけで注目されたと思う。
誰かに「駅伝何処を応援してるの?」と聞かれたら「上武」って言いますよ。誰からも聞かれないけどね。社内でスポーツ談義なんてしたことないもん。
でも生まれ変わったら上武に入学してみたいな。上武大学は利根川の畔に伊勢崎キャンパスもある。前にUpしたパーラースフィンクスから西南2.5kmぐらいです。
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これは本庄駅ホームの上武大学。本庄は武蔵国だから上州と武州の合併大学?
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宇都宮行?2.jpg
伊勢崎に向かう両毛線は何と宇都宮行だった。
高崎発14:35、小山着16:23、そっから宇都宮線に乗り入れて、終点宇都宮に17:02着。
そして宇都宮発17:14、高崎着19:52で戻ってくる。宇都宮くんだりまではこの1往復だけらしい。増発しても需要がどれだけあるか。全線通しで乗る客がそういるとは思えないけど。
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伊勢崎に着いたのは15:03で、そこから市内の行政に徒歩で向かうのですが。そこに井森美幸さんがいた。
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ハイハイ来ましたよ。
歩いてたら高架下にこんな広告があったぞ。
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JRは本来の運行業務を、遅延、故障、点検(人身事故は仕方がないが)取って付けたような理由でおろそかにしているクセに、こういう副業に熱心なのである。
高架にしたのは踏切を少なくするから悪いことではないけどね。

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これは伊勢崎の窓口脇にあったものです。市内に外国人が多いから。英語や中国語、韓国語だけではなく、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語とかも対応しなくちゃならない。
もっとも相手の方は日本語に堪能だったりして。読み書きが増えてでも会話は通じるとか。
伊勢崎市は群馬県内の市では外国人人口が最も多い。ざっくりですが12000人を超えたそうです。それはお隣の太田市や大泉町に富士重工などの工場群があり、それらの下請け工場が点在するからですが、太田市は10500人、大泉町が7500人、前橋市は6000人、高崎市は5000人で、例年増え続けているという。
私は以前にJR小山駅のホームで何人かわからないが男女の外国人に「イセザキ?イセザキ?」と聞かれて両毛線ホームまで案内したことがあるが、イセザキという響きは就労する外国人にとって夢の国なのだろうか。
いや、そうでもないでしょう。彼らの母国が悪過ぎるのでしょうね。
市の行政は「多文化共生」を謳っているが、現実は住民摩擦や、未就学・不登校児童、生活保護給付の増大等「いろいろあるんです」って伊勢崎市内在住の社員が言ってた。

前橋市に向かいます。17:00までに駆けこまないと。
前橋駅に着いたのが16:51だったと思う。けやき通りを早歩きして、到着したのが17:00前だった。
「ゼェゼェゼェ」
相手は笑てった。息を切らしたのは演技です。駅から通しで走ったりしてませんよ。最後の50mだけです。
でも相手も人間だからこうするとあたりがやわらかくなるのだ。もっとも平成24年からだから相手も顔見知りですけどね。
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さぁ17:00過ぎたぞ。
この居酒屋、気にはなってるけど止めといた。競合店が他にないせいか、ドリンク類が異様に安いのだ。
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メニューを見たら刺身類がマグロ刺身、シメサバ、イカそうめん、これだけ。
さすが群馬ですね。県庁所在地ですぐ駅前の居酒屋でこれですから。でも私も平成24年に高崎で初めて入った居酒屋「こむぎ」で刺身が全然なく、焼き魚もホッケしかなかく、下仁田ネギと肉が多いのに驚いたけど。火が通った料理は美味しくて、これから2年(実際は1年で戻されたが)こういうのを食べて過ごすのかと落胆したのを覚えているよ。
住んだ場所が前橋市内だったら、最初に入った居酒屋はこの店か、もうクローズした「つくし」だっただろうな。

通りの向かいにある「ゆ~ゆ」でひとっ風呂浴びていくか。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-12-11
でも私は背中に彫り物があるしなぁ。
(悪い冗談ですよっ!!ないです!!)

ガリガリガリガリガリ・・・
凄い音がするのは建設中のデカいホテルだった。見あげたらドーミイン前橋だって。
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前橋駅周辺にも意外とホテルがあるのだ。東横イン、コンフォート、ベルズイン、アパ、駅から離れて県庁寄りにもテルサ、サンカント・・・。
新たに作るほど足りないのだろうか。
後日、この前橋けやき通りから西へ真~っ直ぐ歩いてお寺を散策したので別項で。前橋駅に下り立った時は急いでたので気が付かなかったが、駅内にこんなものが。
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この後で行く店のママと群馬の地震や災害談義になったのですが、群馬は地震が少ないです。
ただ、今年はあった。6月17日午後3時27分に発生した群馬県南部を震源とする地震で、渋川市で震度5弱を観測したが、揺れたのは数秒ぐらいだった。
現地に10人ほど女性社員がいます。うち5人は私が「落合簗」の鮎を刺身で食べたのを知って「そんな生臭いものを食べたのですか?」と私をゲテモノ喰いのように白い目で見た連中もいる。「揺れた?」と聞いたら、
「揺れた?」
「気が付かなかったわよね」
殆どがそういう感覚だった。揺れない地震なんてあんのか?
「ドーンと音がしたよね?」
音がした?
それは地震とは別の音ではないのか?
どうも身体で感じる地震の経験があまりないらしいのだ。群馬県内を震源とした震度5弱以上の地震は大正12(1923)年まで遡るというからね。
渋川地震の時、群馬県は災害警戒本部を設置して被害状況を把握したが人的被害はゼロじゃなかったかなぁ。
2軒の民家の屋根瓦が落ちて乗用車の窓ガラスが割れたぐらい。
配水管と水道管が破損したそうだが、それは地震に関係なく単に老朽化していただけだろ。
渋川地震で笑えるのは、
「この地震による津波の心配はありません」
そう言わなきゃならないのはわかるけど、これには笑ってしまったよ。
余震もあったのかどうか。その久々の地震の翌日、18日に起きた大阪北部地震に注目がいった感があるからね。

もう何回か書いたけど、現地の社員に震災グッズを配布したら「そんなん要らないです」って全員に言われたからね。
「東京と一緒にしないでください」とまで言われなかったが「一緒にされても」とは言っとったよ。
「浅間山が噴火したらどーすんだっ」
笑ふ女は「浅間山?それっていつ噴火するんですか?」って笑ってましたから。
今年2018年1月23日に白根山の鏡池の北側で噴火したじゃないですか。
「噴石は飛んできたのか?」
「あれは長野県の方ですっ」
そう口答えしたのは私っが食べた鮎刺身をゲテモノ扱いした女性社員です。
まぁ地震や災害が無いのはいいことではある。「それを本社でアピールしてください」と私に涙目で訴えたのは今年32歳になる酔っ払いオンナが27歳か28歳のときだった。

前橋駅にあるこのパネルですが、これは弘仁地震といって、展示されていたパネルの震度分布図を見たら、埼玉県深谷市当たりが震源らしい。震度6強とある。
群馬は赤城山麓の南から伊勢崎辺りまでが震度4で、それだけならたいしたことないかも知れないが、一帯に発生した山崩れ、地滑り、川の氾濫、液状化、それらが丁寧な発掘の工程で明らかになったというもの。
でも弘仁9年(818年)って平安時代ですよ。知らなくても日常生活に支障ないと思う。

群馬に地震とは意外な気がしたが、最近の日本は災害が多発しているじゃないですか。大阪北部、西日本豪雨、台風21号、北海道地震が4ヶ月間に連続しておきています。だからといって群馬に地震が少ないが為に、「群馬にも地震があったのです」をアピールするのに、何も平安時代にまで遡らなくてもいいのではないか。
いざとなった時の危機管理を促すのはいいが、井森美幸さんが目と口を尖らせて「何で来ないのよ」もいいけど、むしろ逆に「群馬は地震が無いですから是非来てください」とアピールすればいいのではないかと思った。
でも今のご時世では言いたくても言えないんだろうね。

高崎に戻るよ。
前橋駅ホームに光る「まもなく電車がきます」の電光表示。
これが光ってもなかなか来ないのだ.jpg
これ、ずーっと光ってますから。消えてたことない。ずっと光ってるのになかなか電車が来ない。
アナウンスもない。あれ?と思ったらホームにゆっくり滑り込んでくる。その高崎方面上り電車は6両編成だった。6両は長い方で、ホームの先まで停車する光景は珍しいと思う。通学生がたくさん。
前橋駅ホームにしては長大編成.jpg
高崎駅でのアナウンスは、
「信越線横川方面は下りたホームの反対側、すぐの発車となります」
左の電車に乗って八幡へ行くか。それとも当初の予定通りに駅校外へ出るか。
左に乗って八幡へ行くか.jpg
「泊まらないで帰ってくるんでしょうねぇ」
1軒だけ行かせてくれと言ってある。
るせぇな.jpg
だから戻ってきたよって。
で、行った先はですね。
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さら・ベランダ改装後 [さらの木]

くるまを駐車場に停めて、垣根越しに見る宿のベランダは・・・
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???
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敷地内に入ってみる。
さら1入口から.jpg
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やまもものベランダは横の長さそのままで、ゆづりはさくら側のベランダが無くなり、スッキリしている。
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見上げてみる。暗さが少し薄れたように見える。
柱をコンコン叩いたら木じゃなかった。スチールのような。
さら6見上げる.jpg
部屋入りして、ベランダに出てみる。確かに部屋までのスパンが短くなった。
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ベランダ2.jpg
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「これは木じゃないですよね」(ジャン妻)
「木の柱で木目にすると、また5年後には取り換えることになるよって言われたんで」
1枚1枚斜めにカットされてるので、外からは見えないという。
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風呂から見たベランダ.jpg
私は言いたい放題。
「なんだかますます普通の家みたいになっちゃったね」
「宿って感じがしないよ。物干しや洗濯物が似合うぜ」
「いっそのこと物干し竿置いて洗濯物干しちゃったら?でもってご新規のお客さんが、あれぇ?何でベランダ側にお風呂があるのぉ?って意外に思うかも」

ウエルカムは紅茶とプリン。
プチ公はMさんにからかわれるのがイヤで背を向けている。失礼な子だ。
ウエルカム1.jpg
ウエルカム2.jpg
ウエルカム3.jpg
ウエルカムをいただいてから再度、外に出て見上げてみた。
やまももです。
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ゆづりはです。
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12月初旬、朝晩昼の温度差があり、長くベランダにいると寒いくらいである。
日の入りが早くなった。17時にはもう太陽は伊豆の山々の向こうに沈んだ。
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まだ年内にUpしなくてはならないネタ、記事がたまっているのでディナーも一気にいきますね。例によっていつも殆ど同じディナーですが。
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刺身1.jpg
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刺身はマグロ、アジ、カンパチ、炙りカマス
「ビンチョウマグロかこれ?」
「さぁ・・・」
「イロが薄いぞ」
「・・・」
「コストカットしやがったな」
これ、文句じゃなくって単なる毒舌、ジョークですからね。ビンチョウにしては脂のノリが強くて、モッチリ、ネットリしたマグロだったのですよ。
刺身3マグロ.jpg
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前菜2.jpg
さらのウリでもある前菜盛り合わせは、マリネ(そんなに酸っぱくない)、熱川豚中華風ソース、サーモンのタタキ、ソウダガツオのタタキ、牡蠣とプチトマトを串に刺したもの、安納芋のチーズ焼・・・
大好物のサーモンタタキは山の上(赤沢)にいた頃からの定番だそうです。
前菜3マリネ.jpg
前菜4ソウダガツオたたき.jpg
前菜5安濃芋チーズ焼.jpg
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別皿にお引越し。ジャン妻より私の方が気持ちブ厚いのだ。これだけは絶対に取り換えないでくれって。
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小さいサザエを普通に焼いたもの。
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キモを引きずり出したところ。
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そのキモを食べるジャン妻であります。彼女キモが大好きでしてね。私は貝のヒモ(赤貝、ホタテ)は好きですが、キモにそれほど執着はないのでジャン妻にあげちゃったのだ。
肝を喰らうジャン妻1.jpg肝を喰らうジャン妻2.jpg
カオを隠してありますがすっごく嬉しそうに食べてるの。そんなにキモが好きかね。そのうち私の生きギモも食べられてしまうんじゃないか。
肝を喰らうジャン妻3.jpg肝を喰らうジャン妻4.jpg

パスタと焼き魚1.jpg
当初の予定では牡蠣のアヒージョだったらしいのだが「もうパエリア、ブイヤベース、アヒージョとかそういう類はお腹に重たいので勘弁してください」って言ったの。そしたら「結局パスタになりました」
ウニソースのパスタ、カンパチの何とか焼ホワイトソース・・・
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パスタと焼き魚3.jpg
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パスタと焼き魚5.jpg
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大根の何だったか忘れた。前回も出たぞこれ。こういうのを合間に入れて、白ワインと別に日本酒を飲ませて売上を稼ごうという戦略である。次の和の肴もそう。
大根2.jpg
大根3.jpg
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何処かの部屋のタイルを引きはがしてそれに和の肴を乗せたもの。椎茸のパン粉焼、蒸した蕪、穴子の天ぷらがウマウマですが、タイルの左上の一画が空いてるジャン。そこにもう一品欲しいよな。
「塩辛が出なくなったな」
「言わなかったの」
「言わなかった。おそらくイカが不漁なんだと思うな」
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和3椎茸パン粉焼き.jpg
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いつものステーキにおっそろしく細かく刻んだキャベツが添えてあった。水菜のように細く刻んだキャベツ。
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これまたおっそろしく薄切りのローストビーフ。どんな包丁を使ってるんだろう。Mさん自ら研いでるのかな。彼女が夜な夜な包丁研いでる姿を想像したら背筋が寒くなってきたぞ。
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館内のBGMはクリスマスソング一色だったのが途中からAORに変わった。
庭のイルミネーションも派手。
「早いね。もう1年経ったんだと思うと」(ジャン妻)
「昨年の今頃は会社辞める筈だったのにな」
あれから1年、ジャン妻は私の上の会社にいます。ウチらに指示する側になってしまった。
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光煌くさらの庭、木々、草木たち。
しかし今年はハデだな。眩しいくらいだ。
反面、前の森は漆黒の闇です。そこの対比が凄いの。高い生垣を境にして光と闇、影が道路を挟んで対峙している感じです。
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アルコールが入って身体の中から温まったからこんな写真撮ってますが、程よい酔いと光の洪水に幻惑されそうだ。
館内に戻ります。
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夜食を運んできたところ.jpg
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Mさんが夜食とお酒を持ってきたところ。
プチ公のアタマを指先でビーッと押したもんだからプチ公はカンカンである。
「おのれぇ女将め。よくも男児の面体を。だから部屋に来たくねぇくるまん中にいるって言ったんだっ」
「まぁまぁ。よかったね宿公認になって」(ジャン妻)
「るせぇっ。撮るんじゃねぇ」
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腹立ちまぎれに酒を飲むプチ公。
子供のクセに飲むんじゃないっ。(実は20何歳の成人ですが。)それは俺の酒だぞ。
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飲むだけ飲んだら後は寝るだけ。
寝た後でいつの間にか給湯の音も止まっている。
給湯再開は早朝5時ぐらい。
目が覚めたのは7時過ぎ、私にしては遅い方。
さらの前の森から伸びる散策路に分け入り、城ケ崎の海を見に。
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木々の合間から蒼い海と白い波が見える。
およそ4000年前の噴火で大室山が噴火、この辺り一帯の海岸線が2km埋め立てられた。さらの木のある八幡野一帯もぜ~んぶ溶岩流です。庭にある巨石もそう。
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海岸線には無数のギザギザな岬が形成され、波の浸蝕で絶壁になった。
以上は受け売りです。自分は地質学に疎いので。
日蓮が置き去りにされた岩礁(漁師に助けられた)や幕末の砲台跡ぐらいしか興味が湧くものが無いのです。
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彩鮮やかなサラダ、何種類の野菜が入っているんだろ。仕入れがタイヘンだ。
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里芋のスープ。。。
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「あ、さも当然のようにバター自分だけ取って」
「使う?」
「使わないわよ。味付いてるのよ」
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メインプレート、スパニッシュオムレツ、ニンジンの何とか、ジャーマンポテト(ジャガイモ)御殿場ソーセージグリル、さつまいものリゾット。。。
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スープが里芋、ジャーマンポテト、さつまいもリゾット?
イモ、イモ、イモかい??
イモが好きだなぁMさんは。Mさんが若かったら(失礼)「イモねーちゃんにはイモがピッタリだ」って悪態をつくところだが。
「芋は野菜じゃない」
「・・・」
「デンプンと糖分の塊だ」
「・・・」
ジャーマンポテトは夜ビールのアテの方がいいんだけどね。
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「これは前に言ってた殺人珈琲か?」
「違いますよ。普通の珈琲です」
Death Wish Coffe(デス・ウィッシュ・コーヒー)のことです。Mさんから聞いたの。そのまんま訳したら「死にたいコーヒー??」凄いインパクトあるネーミングだ。
私は珈琲をひとくち飲んで「ウッ」心臓の辺りを押さえた。(ジョークですよ)
そういう珈琲は旦那さんに飲ませてください。そういえば最近旦那さん見ないな。まさかデスウィッシュを密かに飲ませてるってことない?(これもジョークだよ。)
Nes Cafe(ネスカフェ)にひっかけたのか知らないが、死について語り合うDeath Cafe(デスカフェ)という世界があるらしいですね。
ったく朝っぱらから何の話をしてるんだか。
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そして私にとっては苦行Timeである。
まるい黄色いのは何よ?
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これぐらいならまぁ何とか食べられるかな。
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デッキの妖精たちに朝日が当たる。
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この子たちはMさんが前にいた赤沢の山からお引越ししてきたらしいぞ。
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出立前にもうひと風呂浴びたりする。
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「そろそろ出立か?」
ムクリと置きあがったプチ公(ドライヴの御守、決してぬいぐるみではない)
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2018年さらに6回来ました。
Blogの冠たる船山温泉を遥かに凌駕してしまったじゃないか。
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さらの前身 ビーンズCafe [さらの木]

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ビーンズ、さらの木の前身だったビーンズカフェ、その営業期間は僅か1年と短かったので、現存する写真は僅か4枚だけだそうです。
「伊豆の人は新しもの好きなので、もう忘れ去られていると思いますよ」(さらの木、オーナー、Mさん)

-ビーンズの営業時間って覚えてますか?
「当初は頑張って9時から21時まで、中抜けなしのとおし営業でした。半年後夜に予約ベースに切り替えました。9時から17時までで、予約があれば夜も18時から21時まで。」
-ラスオーダーは
「夜の営業があるときは20時、17時までの時は17時まででした」
-定休日は?
「火曜日です。他の伊豆高原の店は水曜日定休が多かったので。」

写真を見ると、ビーンズ時代の方が解放感がある。
垣根がないし。庭もすっきりしているし。
現在は道路側に垣根をズラッと植え、2階にベランダ風呂を設置したことで前にせり出し、木々や草木も繁殖したのでやや薄暗くなった感が否めない。宿の前に森があって、庭にも小さい森があるようなものだからね。
(今秋の改装でベランダが手前に短くなったので、暗さはやや払拭された。)
「宿にする時、道を歩く人から客室が見えてはいけないので垣根を植えました。Cafe、レストランだと逆に中がある程度見えた方が入りやすいのですが・・・」
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-庭入口にあるデカい岩はそのまま残ってますね。
「ハイそのままです。あの岩はうごかせませ~ん」
この岩は大室山かの溶岩流だと思う。
この火山弾は不動のまま.jpg
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さらの庭は、樹木が生い茂っているスペースと、駐車場2台スペースの境目でクランク上に垣根で仕切ってあるが、ビーンズ時代は4台停車できたようです。駐車場と庭の地面が同じ色で残っているからわかる。
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歩道に出てみる。右手の2台駐車スペースに並んで、垣根の辺りの歩道にもくるまが出入りするスロープが残っている。
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垣根は仕方がない。宿泊しているところが通行人から見えるようではいけないし。
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Beensとカフェ名を銘打ったボード、昔の駅ホームにあった駅名を記すようなボードは、外枠と柱を活かし、宿名を打った中板だけ替えたらしいぞ。
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メニューボードを置いた3つの椅子は、各室の2階テラス、喫煙所で現役です。
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-この3つあるメニューボードは今も何処かにあるのですか?
「いえ、ないです~。他へあげちゃいました」
ボードにはメニューが手書きで書かれているようです。
-ビーンズのメニューは?どんなのをお出ししていたのですか?
「ビーンズは1年しか営業しなかったので覚えている範囲ですと・・・980円の日替わりランチ、内容は前菜2品、スープ、ご飯、メインはステーキだったり、丼ものだったり、ロールキャベツ海老入りとか。チキンステーキや地魚のポワレとか。意外かも知れませんが麻婆豆腐とかも。コーヒー付きです。他はパスタ各種980円、ドリア980円、カレー980円・・・」
-カレーですか。Mさんのカレー食べてみたいな。
「今はちょっと・・・カレーは難しいと思います」
カレーを出してしまうと、食事処にずーっとカレーのニオイが残ってしまうからです。
-キャベツの千切りは出してましたか? 
「どうしてもそこですか?(笑)人気のランチメニューのステーキランチの時はステーキの後ろ盛にキャベツ千切りでしたよ。あとは毎日くるご常連さんがいて、その方向けに言われたものを作る・・・ハッシュドポテトとか前菜の盛り合わせとかです。夜はセットで1480円で同じようなものをお出ししていましたね。」

-ドリンクはどんなのをお出ししていたのですか?アルコール類は?日本酒はまだ無かったですよね。
「コーヒー、紅茶、ソフトドリンク各種、生ビール、焼酎、ウイスキー カクテル種類沢山、日本酒はなかったと思います。お酒は・・・あまり飲んでくれるお客はいませんでした。皆さんくるまでお見えになるので無理ですね。」

現在のさらのデッキと定点対比してみる。今は2階のテラスがデッキにせり出し、木々や草木の繁殖で往時との定点対比が難しいのだが・・・。
アップした後で気付いたのですが、写真右にある木はやまももの木ではないかい?      [バッド(下向き矢印)]
ビーンズ1.jpg
さらCafe1デッキテラス定点対比.jpg
-構造上のことですが、現在のデッキテラスはビーンズのままですよね?その上に現在の2階ベランダ、丸い露天がせり出しているというか。
「そうだと思います。デッキテラスはほぼ同じ状態です。一度取り外していますが。」
デッキテラスは拡張したのだろうか.jpg
デッキ1.jpg
-前の写真を見ると、カウンターと厨房が左手にあって奥まで伸びているようですが。現在の厨房と位置は合ってますか?
「厨房は同じ位置のように思います。厨房の手前、現在のダイニングの奥の2席は家の者のダイニングや休憩場所として使っていました。
そこから出るとすぐにカウンター席があって、そこからがお店のスペースです。現在の自分の部屋が昔の玄関で、今の玄関ホール階段下までがビーンズの店のスペースでした。」
-カウンター席数とテーブル席数を覚えておられますか?
「カウンター席が6席くらい。テーブル席が2席×4つ、4席xひとつ、テラス席が6席ありました」

後日「図面が見つかりました」と連絡をいただいたので借用しました。
-店内に入って右側、カウンター席の後ろに、店舗・みやげ・・・売り場のように明記してありますが、
「あ、それは〇〇〇対策です。笑」
これだけの広さを全て飲食店として申請すると衛生面で厳しくなるのでしょうね。
「申請する前の相談時に指導を受けたんですが、最大25人処理できる浄化槽を設置するように言われたんです。これが結構な金額で。そんな一度に25人もお客さん来ないよって。だから現在も25人規模の浄化槽なんです。2部屋しかないのに。笑」
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-その頃は2階が居室だったのですかね?
「はい3室ありました。豪華な住まいでした(笑)」 
現在の居室より遥かに広かった?そりゃそうでしょ。もとは3部屋あった2階の現客室がそのまま自分の部屋だったのだから。
「現在の奥の部屋、ゆづりはに私が住んでいて、やまももに母が住んだりしていました。無くなりましたがさくらにいろいろ置いたりして・・・」
さらはもとは3部屋で、真ん中に小さい部屋、さくらがあったのです。ドアと部屋名の札だけ残っています。Mさんは2階の図面で見るところの洋室4をひとりで占拠していたらしいよ。
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-現在のダイニング(食堂)のデッキ側のラインは前と同じのようですが、ビーンズ時代は正面を向いていたのですか。
「そうなんです。入口が正面を向いていたので風の強い日は吹き付けてタイヘンでした。だから横向きにしたのです。」
ドアはビーン時代のものをそのまま転用した。
ドアは横向きに.jpg
海風が森を通って木々の葉っぱが店内に入って来ちゃうんだと。だから現在の垣根は海から吹いてくる風除けの意味もあるらしいんだな。
「廊下からお庭に出る扉と、そのラインは前のままです。」
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旧写真に写ってるなかで幾つか現在もある備品をチェックしてみた。
傘立は玄関の隅で現役です。
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デッキテラスにある黒い・・・何だろ?現在は庭の隅の垣根で仕切った駐車場側にあり、植木や植木鉢を置く台になっている。
花台で現役.jpg
テーブル上にデザート、ケーキ類がたくさん置いてある。
「〇〇さん(私のこと)が苦手なデザートセット680円でコーヒー付きです。ケーキの類は常にたくさん作ってました。買って帰られる方もいましたので。」
手前の・・・何ですかこれ?ケーキの一種?それが載っているヘンな角をした白いお皿は現在でも時折使われている。
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-この角っこヘンなカタチしたお皿、ビーンズの写真でケーキが載ってた皿でしょ?
「そうですそうです。よくお気づきになしましたね」
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デザート類が置かれている丸いテーブルはその後どうなったか。
ひとつはダイニング隅にある生ビールサーバの置き場になっていたが、最近、別の家具に置き換えられた。
デザートが載っていたテーブルCafe4その後1.jpg
もうひとつ。客室の和室もどきの畳の上にある丸い卓袱台がそうです。
デザートが載っていたテーブルCafe4その後2.jpg
「あの丸いのがそうなの?」(ジャン妻)
「足を切って短くしたんです」
「Mさんがノコギリでギコギコ切ったの?」
「業者の方が(笑)」
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ビーンズはスタートから割と順調な営業、滑り出しだったらしい。
-OPEN時はどうやって集客したのでしょう。何かに載せたとか?
「集客しませんでした。伊豆の人は新しもの好きな方が多いので、まだ建築段階でご近所などからいろいろ聞かれて、それこそほんとの口コミ頼りでしたよ。
インターネットにも出していなかったです。それでも最初のオープン2日は満席でしたね」
-遠方からのお客と地元のお客、どちらが多かったのでしょうか?
「圧倒的に地元が多かったです。」
-客筋や年齢層は?
「30代から70代。一番多いのが60代以上でした。最期の頃にはカフェビーンズなのにスナックビーンズのようになってました。カウンターに常連さんがずらっと並んでいずれも妙齢の男性ばかり。(笑)順調な滑り出しでそれなりに常連さんも来てくれてましたが・・・」
半年経ってMさんはジレンマに直面する。ランチカフェは基本昼だけの営業なので、宿とは違った拘束時間に縛られって意外に長引き、宿とはまた違う面で一人では出来ないことがたくさんあったという。
「特に仕入れの予算ですね。ランチで1000円以下の料金で、自分が好きで出したいお料理を作るには仕入額に限界があったのです。ずいぶんと妥協しなければいけないことがありました。アップルパイ一つ作るのもよいりんごが高すぎて提供できないのです。」
「それと、ランチカフェはお客様と接する時間が短いじゃないですか。赤沢の山の上で宿をやっていた時に経験したのですが、お客様が宿にお着きの時に多少はお気に召さないところがあったとしても、せっかく来ていただいたのですから来てよかった~と思っていただけるよう、滞在時間内で必死に挽回努力をさせていただくことで、翌日お帰りになられる際は笑顔をいただけるときがよくありました」
「レストランでは拙い私の食事がお気に召さなかったとき、他の点でまあこれでもよかったかな~と思っていただけるように持って行く(挽回する)のが難しいんです。
宿は少なくとも12時間はありますから、その間にお風呂やお部屋その他、できうる限りのその方にあったサービスをさせていただくことで、総合的な満足をご提供できる可能性がありますからね。」

飲食店は食べたら終わり、そこで出されるものが合わなかったら終わりである。滞在時間も短く限られているので下手をうっても挽回するチャンスが無い。
だが宿は滞在時間は長いので、最初は意に沿わなくてもチェックアウトまでに他のもので挽回できたというんだな。
「やはり私には宿のほうが合っているのかと、気づくのに半年ほど時間がかかりましたが、すぐに決断してさらの木への転業に踏み切りました。建ててオープン1年で宿に変えることにしたんです。」
(原文では、Mさんは転業ではなく転職とありましたが。笑)
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-さらって、ビーンズ時代から持ち家でしょう?借家じゃないですよね。
「持ち家です。ビーンズから新築で作りました。最初の時点では殆ど持ち出しで借金はなかったのですが、その後にほぼ全面改築してさらの木を作ったので・・・」
-意外にせっかち?
「ハイ。せっかちですから決めたらどんどん進むのが好きです。」
おそらく宿を畳む時が来たら、その決断も早いに違いない。
「〇〇さん(私のこと)のお陰で赤沢の山にいた頃と、ビーンズ時代のことを思い出しました。
あの頃の気持ちに戻って、もっともっとやれることがあるかな~と見直す機会をいただきました。
終わってから反省するより、こうして10年岐路で立ち止まることも大切ですね。」
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さらの履歴書 https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
山の上にいた頃 https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-07
そしてビーンズカフェ、これにてさらの木史家?シリーズは終了です多分。
だが、宿は修繕、改装が繰り返される。
この晩秋にさらのベランダが変った。
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ゆずりはの謎(少し写真追加) [さらの木]

横浜市中区の阪東橋から伊勢佐木長者町界隈で、ランチ開拓をしてた際に発見したCafeです。
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さら??
さらの木・・・ではないこのCafeは、神奈川県総合医療会館の1階にあった。ビル内には他に医師会、看護協会、病院協会があるので何だか入り難そうなんだよね。
障害者さんの社会復帰を支援している施設のように見えた。
メニューは少ない。カレー、パスタ、ピラフ、ドリア程度。昼のみで夜は営業していないようです。
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これは高崎市内檜物町で見つけた薬局さん。
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別に自分の処方箋を持ってたんじゃないですよ。あるんですねこういう名前が。

これは東武線梅島駅から足立区役所に向かう途中の路地にあった施設です。
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「ユズリハの名は春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われる。」(ウイキから)
ゆずりは?
どっかで聞いたことがあるな。あ、そうだ。さらの木の部屋名だ。
さらの階段上がってすぐの部屋です。
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東葉高速線沿線にあった邦画ポスター。
新谷亜貴子さんの同名小説を物真似お笑い芸人のコロッケさんがお笑いを封印し、本名の滝川広志で映画初主演、葬儀社の営業部長役を演じた作品。
主人公は長年、死と向き合う仕事に従事し続けていたのと、彼自身の過去が要因で感情の起伏を失っていしまっていた。
心の感情を閉ざして生きることに慣れてしまった自分が、葬儀社にそぐわない新人、若手を採用、教育する過程で、それまで封印していた心に変化が生じていく。
主人公が勤務する葬儀社にはゆずりはの樹が植えられている。見に行こうとは思わなかったが、何かで配信されてたら観ようかなと。

次は東京都大田区大森地域庁舎に行った帰り、徒歩で大森駅に戻ろうと歩いてたらバテちゃって、この辺りでバスに乗ろうとしてみつけた。学習塾らしい。
塾、学ぶ、学ばせる、イコール「親が子を育てる」に繋がるのだろうか。
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2019年2月17日追記。柏市の某福祉行政の廊下にあったパンフです。
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では伊豆高原八幡野・さらの木の部屋名のひとつ、ゆづりは(ゆずりはではなくてゆづりはです)にはどういう意味が込められているのだろうか。
さらの木は現在2室。玄関の上がやまももで、階段上がってすぐの部屋がゆずりはです。真ん中にあった部屋、さくらはもう無いが、ドアに表示だけ残っている。
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-何でゆづりはって名前にしたんです?
「3室だったころ、ゆづずりはの部屋の前には大きなゆづりはの木が、さくらの部屋の前には今もある桜の木、そしてヤマモモの部屋の前にはヤマモモの木がありました。」(さらの木・オーナーMさん)
伊豆高原ではよくある木だそうである。
「ヤマモモもゆずりはも枯れてしまいました。さくらの部屋は無くなりましたが、大島桜だけが今も残っています。」
-もしかしってこの切株がヤマモモ?
「そうです。宿に改装する時に」
玄関とデッキの間を繋ぐ壁の前にあります。
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ゆづりは、切株すら今は無いようです。

今だからもう時効だろうから書いちゃうけど、最初に泊まった部屋はゆづりはだったのですが、夜半に天候が荒れたのね。
翌朝雨はあがったのだが、夜半に吹き付ける風雨とそれに揺さぶられる木々の葉がこすれ合う音がもの凄くて、うるさくてなかなか眠れなかったのだ。今だったらイヤホンで耳栓しちゃって寝るけど。
私の写真フォルダ見たら2回の写真フォルダに「さらの木リベンジ」となってるぐらいだから、ホント初回は印象がよくなかったのよ。夜だけだよ。料理とかじゃなくてね。もちろん後になって挽回したけど。
3室を2室にしたことでMさんは大分、身体の負担が軽減されたそうだよ。
入り口には3部屋時代に大量に作ってしまった宿のパンフ(3部屋時代)がまだ在庫しているけどね。

炎天下の茅ヶ崎市内で見つけた看板。ビーンズ?
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Broad Beans(大豆、ソラ豆、インゲン豆、エンドウ豆)ではない。珈琲焙煎屋とあるから、Coffee Beans(コーヒー豆)
喫茶店ではないと思う。コーヒー豆を量り売りしてるか、ウチみたいにペーパーフィルター用に挽いて売って貰うかでしょう。ウチは地元の珈琲屋でマンデリンを買っています。
別に私は珈琲なんかなくても生きていけるけど、ジャン妻が珈琲無いとブツクサ言いよる。
私の日常圏内で見つけた同名異種なものを列挙しましたが。
ビーンズといえば・・・。
「以前はビーンズという名前で、なんでも作るランチカフェをしてました。」(Mさん)
-ビーンズ?その意味は?
「特になんの意味も込めなくてネーミングした店で・・・」
-流行ったのですか?
「それなりに常連さんも来てくれてましたが・・・」
宿に転業する前のCafeです。
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さらの木の前身、ビーンズカフェは1年間という短い営業期間だったせいか、残存する写真はこの4枚だけだそうです。
(写真提供、さらの木 オーナーシェフ Mさん)
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