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一風堂サイドご飯もの③ [ラーメン]

10月半ば、茅ケ崎市内の公用の後、現場(支店)に向かってバス停で下りたら、何処かで見たことある女性が医療系のユニフォームを着て歩いて来た。
あ、前にウチにいた女性だ。
辞めたんです。辞めた理由は・・・まぁウチの社風に合わなかったというか、やることが多過ぎてペイ(給与)に見合わなかったんだろうというもの。
私は目礼、軽くアタマを下げた。
でも彼女は斜め下を向いて私を見なかった。無視されたのです。
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そのちょっと前、ランチです。明るいオバさんスタッフが多いラスカ茅ケ崎店、過去にいろいろ無理難題?を言って困惑させたりしたが、昨日Upした横浜店(炒飯がある珍しい店)よりこっちの方が好きですね。
駅に直結しているから雨に濡れなくていいし。
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消費税率改定後なのでメニュー載せます。
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あるものを食べると決めて来ました。
それは博多のチカラめしというもの。
ご飯の上にチャーシューが2枚か3枚載っていて、それに明太子がチョコンと載っている。
できれば温泉玉子も追加したいなと。
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「ご注文はお決まりになりました頃・・・」
「決まってるよ。ええっと」
いつもこんなオーダー会話です。私はメニューをパラパラ捲って、
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「博多中華そばでございますね」
これは茅ケ崎店にしかないようです。以前Upした醤油ラーメンのバージョンアップかな。
一風堂さんのメインは白いスープの白丸元味、ピリ辛味らしい赤丸新味ですが。私は辛いのが苦手なので、まだTRYしたことがないです。(大船店に黒丸というのがあったような)
一風堂さんのラーメンが続いてますが、実はそれほど大好きなわけじゃないんですけどね。細かく切ったキクラゲ、小ネギはイマイチ好きじゃないので、できればALLメンマに替えて、普通の白ネギの方がいいんだけどな。
小っちゃいけどこんがりした餃子も好きですが、今日はこの後人と会うので避けた。
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「それとこれ」
またメニューを捲ってサイドオーダーへ。
「チカラめしですね。中華いちヤワ、ちからいちお願いします」
???
何の暗号か知らないと理解できないですね。
ここで私は大事なものを言い忘れています。
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ます博多チカラめしがコトッと置かれた。
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あれ?
違和感があるというか、忘れ物をしたような。
あっ、温泉たまごを忘れた。
「ねぇねぇ」
「ハイ」
「温泉たまごを忘れた」
「あ、では別皿でご提供いたします」
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チカラめし5温泉玉子1.jpg
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これは美味しいな。明太子は好きでも嫌いでもないし、別に無くても生きていけますが。この明太子のしょっぱさが功を奏し、チャーシューのタレを合わさって醤油なんかまったく要らない丁度いい味になった。
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そしてヤワ(ヤワで悪かったな)博多中華がキタぞ。
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スープに少し脂が浮いている。
あまり澄んだスープとはいえないが、この脂が全然無いと、単にしょっぱい醤油ラーメンでしかないだろうな。
だけどスープが少ないな。
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チャーシュー1枚め
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チャーシュー1枚め、肉の部位が違うようだ。
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あ、さすがにこういう路線だと、キクラゲを細く切ったインチキメンマじゃなくて本当のメンマですね。
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ジャン妻はこういう麺は好きじゃないだろうな。
ご存じのように針金のような極細ストレート麺、加水率が低いのでコシは無く、何処か粉っぽいのが私も苦手なのです。
スープを吸いやすいので伸びやすい。そのせいか、分量は少なめです。スープも少なめ。短い時間で茹でて早く出してきますけどね。
私は頑として「やわらかめ」ですが、それでも早かった。替え玉はしません。
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博多一風堂で思い出した。ジャン妻は伊東甲子太郎の命で、博多に時々出張に行きます。こないだはU紀(もと草の者4号)と2人でも出かけたのですが、博多ラーメンの屋台など見たことないそうです。多分このチェーン店も知らないと思う。私だって本場の博多ラーメンがどんなのか知りませんが、一風堂さんは私が知らない博多ラーメン店の本当の姿ではないような気がする。
女性ひとりでも入りやすいです。
店内がキレイ。店によってはイケメン揃いで店内もスタイリッシュなところがあります。
それと、臭わない。
どういう研究を重ねたのか、全く臭みが無いし。
接客も洗練されてるし。

だけど12時前でこのガラ空きは大丈夫か?
あ、そうか、税率Up後だからだ。
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支店にカオ出して、公用先で預かった大事なものを渡して「いついつまでに記入して私宛に送ってくれ」の指示を出したのですが、話の冒頭に戻って、辞めた女性に無視されながらすれ違った件を切り出した。
「今そこで、どっかで見たことある女性、前にここにいた女性かな?それっぽいのに会ったが」
「ああ、〇〇さんじゃないですか」
「まさかこっちに来た?」
「いえ、来なかったですね。近くの銀行に入金しに行ったのでは?」
要は近隣にある同業者でもあるライバル会社へ移ったんですよ。すると、売り上げ金の入金、両替とかでバッティングすることってあるじゃないですか。
「ここへカオ出したんかと思った」
「いえいえ、来てませんから大丈夫ですよ」
何が大丈夫かって?私が今こうやって話してる相手も私の歪んだ性格を幾ばくか知っていて、もしカオを出したのなら「よくウチの敷居を跨げるな」そんな風に罵るのがわかっているからです。
「私と目が合ったのだが目を逸らしやがってさ」
「笑、でも彼女・・・」
???
「戻ってきませんかねぇ」
いやぁ、それは歓迎しないな。
その方が辞めたのは勝手だけど、辞められて残ったアナタたちはその分も請け負って頑張って今日に至ってるんからね。

おまけです。
一昨日、茅ヶ崎駅に下りたらこの店、行列ができていた。
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何かキャンペーンでもあったのだろうか。
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一風堂サイドご飯もの② [ラーメン]

博多一風堂に炒飯がある店があると知って行って来ました。
場所は横浜駅西口店ですが。
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横浜駅西口とはいえ駅から結構歩くのですよ。若者たちで混んでいるパルナード通りを延々歩いて、13号線に突き当たる手前にあります。
この界隈はラーメン激戦区域、有名な家系総本山の吉村家、天下一品、油そばのぶらぶら、道路向いに豚骨角煮の横浜家、中華八起、右手にゴル麺、楓、ラーメンではないけど東京餃子軒とか。
おや?11時を過ぎても暖簾が出てないぞ。
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窓にかかっているデカい褌みたいなのが下がっている。
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およそ客を迎え入れる体制とはいえなかいね。引き戸を開けたらアンちゃんが出てきて、
「早いかな?」
「いえ、大丈夫ですどうぞ」
大丈夫も何も11:00過ぎだぞ。私が入ったタイミングでようやく店内の灯が付いて「暖簾掛けて、BGM入れて」指示が出たのはとょっとどうなのよ。
卓上には冷水や薬味がスタンバイされてましたがね。
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こういうのんびりした空気は、駅ビル内のテンントと、そうでないテナントの差かもしれない。駅ビルや駅チカのテナントはチェックが厳しいし、何処か1店が時間通りに開かないと他のテナントにも悪い影響が及ぶからです。
私を迎え入れた若いの、厨房に2名、このキャパで3名はキツイだろうよと思ったら、11:10分ぐらいにもう1名が「おはようございます」と言いながら如何にも遅れました気分で入って来たのですよ。
シフト時間は守らないと。10分か15分前には来ないとね。
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さて、この店、サイドのご飯ものが3種類あって、カタログから転記しますが、
『温玉のせごはん、一風堂流玉子かけごはん。特製の醤油を使用しています。普通の白ご飯もあります。』
昨日もUpしたし、公用がてらよく行くラスカ茅ケ崎店でよく食べてます。一口餃子セットの白いミニご飯プラス温玉のせご飯にすると卓上に小さいとはいえご飯茶碗が2つ並んでしまうのですが、一風堂さんのラーメンって大盛りが無いし、替え玉があるから基本の量が少ないのだな。

『温玉のせ明太子ご飯、「一風堂に行ったらラーメンと明太子ごはん」と言われる人気メニュー。温玉なしもあります。』

『ハカタノチカラめし温玉のせ、香ばしく焼き上げた自家製チャーシューを博多名物明太子とともにアツアツの白ご飯にのせました。温玉なしもあります。』

そして、この横浜西口店にあるもの。
『チャーハンに適した専用米を使用し、強火で一気に炒め、「パラッ」とした食感に仕上げました。一部ご提供していない店舗もございます。』
全店では展開していません。チャーハンはそれを調理するひとが必要だからだと思う。
メニュー載せます。消費税率改定後です。
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見てると炒飯はよ~く炒めてました。時折、中華鍋から炎が垣間見える。丁寧にやってますね。
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でもまぁこの段階では店内が空いてるから、どうもゆったり、弛緩してましたね。
遅れてきたスタッフが入って3人オペになっても「そういえばあれはどうなった?」打ち合わせみたいなのが続いてるかと思えば、私語なんだか業務会話なのかわからん声が洩れ聞こえる。
店内が混んで来れば締まるのかもしれないけど。な~んだか緩い店です。
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ラーメン白丸はまぁ今回はどうでもいいよ。脇役ですね。何処でも統一された同じ味だね。2枚あるチャーシューは美味しいね。
チャーハンはですね。
はっきり言ってラーメンより美味しいです!!
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パラパラ加減、塩加減、これはいい。
肉類は無いけどタマネギのみじん切りが混ざっているから甘いです。
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赤くてたくさんある福神漬けを一緒に含むとチャーハンが更に甘く味変した。食べ飽きた感が全くない。
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スプーンだからすくいやすいし。食べやすいし。
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もうこの店ではラーメン食べずにチャーハンを食べよう。餃子と!!
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まぁチャーハンはホメます。ホント美味しかった。
誉めといて何ですが。一風堂さんは2017年に上場してますが、この横浜駅西口店に関してはスタッフ教育が追い付いてない印象を受けた。別に愛想が悪いとかそんなことないのですが、緊張感があまりないのですよ。茅ケ崎店みたいな明るさやハキハキ感がないのです。私がトシをとったのかも知れないが、イマドキの若者たちでを締める頭(カシラ)がいないのだ。
店を出たのは11:30ですが、その頃にはフロア、厨房併せて5人になってました。
深夜まで営業しているからタイヘンだとは思いますが、10分単位や15分単位でシフトを組んでいるとしたら、それは遅刻の温床だよ。
で、この数日後、また茅ケ崎店に戻ったのですが。。。
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一風堂サイドご飯もの① [ラーメン]

涼しくなりましたが、まだ暑かった頃のストックの吐き出しです。
暑い。
お腹空いた
水が欲しい
塩分足りない
暑いし駅ビルの外に出たくないから駅ビル中にあるここへ来たのだ。
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道場みたいな看板だね。
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提灯は点かないと寂しそうだね。
デカいと余計にね。
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「ご注文がお決まりになった頃に・・・」
「決まってるよ」
この店での会話はいつもこのパターンです。毎回ビクッビクッと身構えさせてしまったてゴメンです。
「Aセット白で、それと」
メニューをパラパラ見たら、あれ?
「メニュー変わったんです」
「変わったんか?」
「温玉ご飯が無いぞ」
「あ、それはこちらですね」
「その温玉はドッピングだろ。ご飯の方」
「ええっと」
後ろのページにあった。
「こだれこれだ。白のAセット温玉ごはん、だから白いご飯が二つ並ぶことになりますな」
「ハイさようでございます。それでよろしゅうございますか」
「うん」
「麺の固さは如何いたしますか?」
「やわらかめ」
今までこの「やわらかめ」を言うにが気恥ずかしかったが今日は堂々言ってやったよ。私はセットにプラス温玉ご飯だから1000円オーバー必至で割高になる客なんだからね。
針金や固麺だと粉がロクすっぽ落ちてないのがイヤなだけだよ。
今までは「ハーフ餃子、温玉ご飯」そう言ったら必ず「それでしたらこちらのAセットがお得です」と言われて「それじゃぁ温玉ご飯がなくなるじゃねぇかよ」の応酬だったのですが、今日はセットの白ご飯、温玉ご飯、2つのご飯が並ぶのです。
今日は今までみたいなめんどくさい説明、やり取りが無くて済むかと思いきや、
「セットの白いご飯もおつけ致しますか?」
あ、そう来たかい。
必ず何か物言いをつけたがるんだなこの店は。確認の為か?
白いご飯付けなきゃセットじゃないだろうが。
「付けていいよ」
もしかして私が、「白いご飯が二つ並ぶことになるな」この余計な呟きを、「二つも要らないんだけどな」そう受け取ったんだろうね。でもセットの白ご飯は申し訳程度の少なめだから量的には大丈夫。一風堂さんは替え玉がるので麺やスープの量もそんなにないのです。
待ってる間、久々なのでメニュー載せます。
改定前です。過去のストック記事だといちいちこのコメントを入れなきゃならないのですが、それだけ記事ストックが貯まっているのだ。
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端麗醤油ラーメンが博多中華になってるが、これはネーミングを変えただけじゃないのかな。
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待ってる間にカウンター左席で左肘をついて、左壁にだらしなくもたれた。疲れているのです。まだ昼時なのにですよ。体力を消耗したのだ。
それに後悔しまくりなのです。自転車なんか借りなきゃよかった。
その前に、酷暑炎天下に湘南エリアの公用入れなきゃよかった。
「自転車貸してくれ」
「ハイかしこまりました」
「空気入れといてくれよ」
前日にエラっそうに電話指示しといたのよ。
「自転車完璧ですっ」(素直な店長)
その完璧な自転車を借りて30分、役所廻りをしたらバテた。まだ11時過ぎでなのに、1日のエネルギー使い果たした感がある。
ここは茅ケ崎、湘南です。日陰や木陰すらない湘南の炎天下を自転車で漕いだらどうなるか。クタクタになった。よろよろ歩く私を見た役場の担当官から「大丈夫ですか?」と心配される始末だ。
喉の渇きを感じながら卓上のボトルを見たら、
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ああ、たっぷり入っている。これで水分補給できる。セルフで水が飲み放題な店を優先的に選ぶことにしています。こんな暑い日にこないだUpした「茅ヶ崎だけど横浜」の店前で並ぶわけにいかないよ。
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白いスープ、ほのかにニンニク混じってますかねこれ?
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一風堂特有の細麺はやわらかめにしたから粉っぽさは無く、しばらくそのまま置いといて写真撮ってるうちに私の好みの固さに食べやすくなってくる。私がやわらかめで食べるのはこの路線の店だけですよ。
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チャーシューを摘まんだら、
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ボチャッと落ちてしまった。
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再度リフトアップ、
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あまり好きじゃないキクラゲ、他、ネギ、モヤシ
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小さい餃子6個、自分は人接する職掌だからランチ時の餃子は控えていますがこの大きさなら。
小さいだけに揚げたようにカリッと焼きあがっています。
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ご飯も並んだ。温玉ご飯は茶碗少な目1杯、セットの白ご飯は茶碗1/4ほどです。
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醤油を付けて、残りの白いご飯で餃子を食べてみたり、レンゲですくって白いスープに浸してみたり、卓上の無料薬味を使わなくても味変が楽しめるのだ。
卓上の無料薬味?
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そういえば前にリクルートスーツの若い就活の女生がラーメン喰い終えたのに席を立たず、スマホを延々といじってたのは今私がいるこの席だったな。
卓上にある餃子の小皿に無料の薬味トッピングを入れて摘まんでたんですよ。食べ終えたのに。替え玉もしないのに。アルコール類も注文しないのに。
あの子の就活は決まったのかな。
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さて明日明後日と、今日の温玉ご飯に続いて一風堂さんのサイドご飯メニューを取り上げます。
一風堂にチャーハンがあったんですよ。ここ茅ケ崎ではないですけど。(続く)
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うい~ん [グルメ]

旧国鉄時代の駅にあった個々の駅蕎麦文化を破壊して、何処へ行っても同じ味にしやがったJR某子会社には批判的な私ですが。今も駅構内、駅郊外、スタンド蕎麦から漂う香に弱いです。
でもJR駅構内で誘惑に負けて入っても後悔することが多いですよ。最近は誘惑に打ち勝つことが多くなりましたが。
では駅郊外はどうか。
スタンド蕎麦道を究めた佐奈田堂氏に教えていただいた南千住の「長寿案」以外はアタリが無いまま今日に至っています。
地元の相州そばもイマイチだったしな。(カレーとカツ丼はまぁまぁ美味かった)
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-22
汁のコクとは言わないけど、私は汁が薄いとダメみたい。
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さて、これはJR鶴見駅前ロータリーにある有名なスタンド蕎麦屋さんです。
駅ビルから降り立ったら必ず視界に入る殺風景な店構え。
だけど店の名前は優雅ですね。
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うぃ~ん??
オーストリア発祥の立ち食い蕎麦屋さんか?
んなわけない。
一度も外国に行ったことがないですが(行きたいとすら思わないな)ウィーンがオーストリアの首都ぐらいは知ってるよ。一般常識的にね。
何々庵とか、何々屋、何々家ではなく、うぃ~ん、です。カタナカではなく平仮名。大文字の「い」なのか、小文字の「ぃ」なのか、どちらとも見えますね。

もう壊れて自動じゃなくなったドアを手動で開けます。券売機は何処だ?
券売機のメニューは至ってシンプルに絞ってあり、かけ、天ぷら、たぬき、きつね、カレー、ホントにあるのかどうかカツ丼、そして定食(玉子、小さいお惣菜、かけそば←かき揚げトッピングは100円マシだったかな)
JR駅そばのように、止めた方がいいのではないかと思わせる邪道なそばメニューは無いです。
旧い券売機から昔ながらのプラスチック食券が出てきました。
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ステンレスが張られた厨房はメタリカ調で、オバちゃん2人で営っていた。
内はBGMもTVもラジオも無い無音な空間。オバちゃんが動く音、客が食べる音、そして微かに聞こえる外の雑踏の音だけです。
汁は大鍋、小鍋から移していました。今流行りの自動給汁機なんかじゃないです。
券売機と反対側にある給水機でコップに水を入れて戻ったらもうかき揚げそばの登場、早いです。
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丼の縁にまだ余白があるのでボリューム感は無いです。
そば、コシは無いです。期待しないこと。ですが途中でブツブツ切れずクセも無い。
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汁の見た目は黒々してますが薄目ですかね。汁がどんどん減っていく。この日は暑かったのでついつい飲み干してしまいそう。
かき揚げは具材細目、タマネギが中心で、小エビ、竹輪が混じっていた。
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かき揚げが汁と混じってドロドロになるスピードは早く、蕎麦雑炊の様相を呈してきた。
でも店で揚げる揚げ置きとはいえ一部分はカリッとした箇所が味わえた。大部分は汁を吸ってクタッとしてましたが。
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だけど足りないな。
「カレーライス」
そう言い置いて2券めを購入しました。
場所を変えました。給水機の隣に立った。
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こうして見ると意外に広いですが、カウンターが折れ曲がっていて立ち位置の確保が難しい。部屋が四角い間取りなら使い勝手がいいが、三角定規のような間取りだと使い難いじゃないですか。それと一緒ですね。
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見て驚いたのは、カレールゥがライス全面にまんべんなくかかっているのです。白い部分や隙間が無いの。こういう店ってなかなかないですよ。たいていライスが半分くらい白い部分を出していますから。
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これが辛口なんですよ。蕎麦屋のカレーは和風で辛さよりも塩気が立つ店が多いが、この店のカレーは妙に辛いです。
辛いので右手を伸ばして給水機から水を汲んだら、勢いよく押し付けると水先が二股に分かれてブシューッ、その辺りに雫が飛び散るから要注意、そっと押してあげてください。
スープ代わりに、そばのミニ辻がネギ入りで添えられた。
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別の日、券売機にある「定食」のボタンを押してみました。プラス100円でかき揚げになります。
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おかずは沢庵と塩昆布です。これだけでもいいけどかき揚げを箸でちぎってご飯の上に載せてみた。かき揚げ丼のように。
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かき揚げでご飯を食べた残りに生卵をかけていただいた。
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「はまレポ」に店名のイワレが載っていました。
https://hamarepo.com/story.php?story_id=1935
『もともと中区で喫茶店を営んでいたオーナーが、40年前ここでミルクスタンドをやるつもりで、洋風のウィーンという名前をつけたんです。
でも、かつて工場が多かった鶴見駅では、ミルクスタンドよりお腹にたまる食事を提供したほうがいいと思って立食いそばの店に方向転換しました。
変える手続きが面倒で、最初に店舗として届出をした時の名前ウィーンを平仮名にして、うぃーんでそば屋を始めました」
だそうですよ。でもこのネーミングだと一度入ったら忘れないですよね。
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タッチパネルオーダー [グルメ]

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埼京線、北与野駅なんて初めて下りたよ。
与野は前は市だった。さいたま市に合併されて旧市は消滅したのだ。
この駅で下りたのは上野東京ラインが運転見合わせになってしまったのだ。高崎線内での人身事故だって。長大路線は不具合が起きると全部のラインが止まるんだよな。
なので赤羽から埼京線で来ました。ここから東、徒歩でさいたま新都心に移転した埼玉県某窓口に向かうのです。

(そういえば11月30日に横浜から海老名まで東西に走る相模鉄道線、相鉄線ですね。JR東日本に乗り入れるじゃないですか。
私はそのラインは利用しませんけど、この相互直通運転で相鉄線沿線と海老名まで出て来る神奈川県民にとって利便性が向上しますが、何故か埼京線の本数が削減されるのですか?
ようワカラン。)

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駅前に飲食店が殆どないです。
どっかにあるのかな。
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近未来的だが無機質なタワーがそびえたっているだけ。
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徒歩でさいたま新都心駅に向かう途中に、
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私のカテゴリーにはこれまでなかったチェーン店です。私の公用圏内にないのだ。埼玉県内に多く展開され、神奈川には1軒も無いし。
このチェーン店で私の公用圏内でいちばん近いのは、西武池袋線の椎名町、東長崎、富士見台、大泉学園までかな。
(消費税率改訂前です。)
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マンガのキャラクター、ランちゃん、ラーメンのラとチャーハンのチャとンから命名?年齢はいつまで経っても11歳だという。モデルは知らない。
私は「もう今日の昼はどうでもいいや」のやっつけ心境になると、あまり期待しないでチェーン店に飛び込む癖があります。味だけならこの店は記事にしませんでしたが、表題のタッチパネルについて記載します。カウンターテーブル席に座ってメニューを探したけど無いのです。目の前にタブレットが取り付けてあった。
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タッチパネル?
これでオーダーするのか。
ふぅ~ん、オーダー確定までたどり着けるだろうか。私はタッチパネルオーダーが苦手で、松屋さんでダブルオーダーになったことがあるからね。
マニュアルもある。親切なことだ。
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おねいさんを呼んで聞けばいいのだが恥ずかしさが先にたった。そりゃ聞いた方が早いけど、全く何も考えもしないのも自分としてどうかと。
まずは自分でやってみた。大事なのは満州さんの場合は餃子がウリなので、セットボタンを押してしまうと問答無用で餃子が付いてくるので要注意です。
餃子が美味くないってんじゃないですよ。ウリなんだから。私は職掌上で人と会うのでランチに餃子は避けているだけです。
チャーハン、サイズ小さくして単品で。
ソース焼きそば、レギュラーサイズのみなので、これも単品で。
確定ボタンを押して終了、ご注文ありがとうございましたの表示が出た。
ホントにちゃんとオーダーせきただろうか。心配不要で、ハーフチャーハンを持ってきたおねいさんは、ランちゃんが餃子を食い過ぎて30半ばになったらこんな感じになるのかなと思わせる女性で、聞いてみたのだ。
「で、お会計時にはTOPから入ってこの会計ボタンを押せばいいのか?」
「ハイそうです。でもこの札をお持ちになられるだけでも大丈夫です」
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何だそうなのか。フロアに2人か3人いたからタッチパネルを導入したところでそれほど人件費削減にはなってないようだな。爺さん婆さん客へ操作説明するのに人と時間を取られてしまうよ。
タッチパネルの居酒屋なんか、フロアに全然人がいないですからね。出てった客の空いた皿なんかいつまで経っても片付けないでそのまま放り出してあったりするし。
あれは店の人件費削減にはなるけど店の質やスタッフの質を下げます。やる気のないバイト君、バイト嬢で充分なのです。でもこの店のスタッフは年齢層も高くしっかりしていたな。
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味は特筆するものはないです。敢えて書きません。笑っちゃったのはスープが2つ並んだのと、ハーフチャーハンのスープと焼きそばのスープ、ハーフの方がワカメが少ないのよ。
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別にスープ2つ要らないけどさ。このワカメの差は何だろ。これが口頭で人対人のやり取りなら、スープ片方だけでいいよ、になるじゃないですか。
逆に言えばオンラインでオーダーすることで、店の人にから「ご注文間違いございませんか?」うるさく確認される煩わしさが無いともいえるよな。
間違ったらアウトです。食べるしかないかも。
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対面カウンターテーブル席は目線のあたりがガードされ、前の人と目が合わないようになっているのだが、斜め向こう側に爺さん客が座って、メニューを探したけど無いもんだから、おねいさんを呼んでタッチパネルの説明を受けています。
「タンメンでございますね。麺のボタンを押してください」
「こちらにタンメンございます。こちらを押してください」
「麺の量は普通でよろしいですか?」
「ありがとうございました。お会計の際は会計ボタンを押して、この札をレジまでお持ちください」
この様子をジャン妻に説明したら、
「そのお爺ちゃんの説明を横で聞いて覚えたの?」
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タンメンが多く出てました。隣のお客の餃子を見たら結構大きいのがわかった。デカいのが6個、ダブルサイズで12個、セットメニューだとデフォで6個ついてくるらしい。6個は多いです今の私には。先に書きましたが私は人と接する職掌なので、昼は餃子は避けるようにしていますが、何しろ餃子がウリのチェーンなので、食べない手はないでしょう。
会計してくれた若い子はいい笑顔だったなぁ。
満州さんのキャッチコピー「3割うまい」は3割しか美味くないのか?他店より3割マシで美味いの意味か。でもおそらくそれは餃子だけかもしれないぞ。
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大将も値上げしたか。。。 [ラーメン]

横浜市営バス101系統でJR根岸駅に向かいます。
昔ながらの本牧商店街を抜けて、もと米軍基地があった辺りがモダン再開発されていて、本牧宮原というバス停があります。
そこで下車して木々の下を歩きます。
高層マンションの隣にある遊具施設の無い公園、広場の道です。
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突き当りを左へ、スローブを上がります。
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産業道路をオーバークロスする架道橋。
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その先に見える港湾地区、左手消防署、前方に公団マリンハイツが2棟。
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知り得て30年、私の中で絶対的な存在・位置付けの店であります。これを超えるラーメン店に出会ってません。
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これは消費税率改定前です。
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キムチ皿だけ別にしました。
「超カタ、キムチは少なめでいいぞ」と言いました。キムチが最初からドサドサ載っていると味が壊れるからです。
ガラ空きのテーブル席へ。この後で磯子区役所へ向かうのですが、カバンの中からそこへ出す書類を取り出し広げて最終チェックを始めた。
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チェックしながら思った。今回の台風のように首都圏はもちろん、被災地に所在する企業は無理して社員を出勤させないで、私のようにサーバーに入れる権限を与えてリモートワーク、いわゆる在宅勤務ができるようにならないかなと。
問題は会社印だな。それは個人が持ち出せないからね。
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そんなことをブツクサ思いながら書類チェック終了、待ち時間はたいしたことなくすぐ供されたのは超カタだからです。一風堂のような細い針金麺は私はヤワラカメにしますが、ここでは固麺の更に上の超カタです。
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海苔が丼から半分以上出ています。
このルックスこそ正解ですね。前に海苔の上にワカメやらキムチやらレンソウやら、ベチャッと載っけて海苔がグダグダになり、それが2回続いたからオヤっさんに言ったからね。
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ワカメ、レンソウが山盛りです。これだけ見ると緑色の塊で不気味ですが。茎ワカメの食感が好きでして。フニャフニャした葉ワカメじゃないです。
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まず青物、ワカメとレンソウを摘まみます。
それらを口に運ぶ作業を繰り返しているウチに超カタ麺がほどよく伸びて丁度いいコシになってくる。
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レンゲですくったりする。
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チャーシュー、ローススライス、変わらない肉質、噛んでほぐれるチャーシューではなくてしっかりした食感です。
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メンを引きずりだします。超カタが程よいコシになってきた。
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ノーマルなスープの色、いい意味で甘しょっぱいです。家系の味とは全く違います。家系だと思って来店されると「???」ガッカリする人もいるみたい。
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後半にキムチを加えると劇的な味変になります。ほんのり赤くなったスープが甘辛になるのです。
これを最初っからキムチで混ぜたら真っ赤になってしまう。
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ジャン妻と2人で来た時のもの。この時はくるまできました。
大将と崎陽軒シウマイ弁当は私が全額支払う暗黙のルールになっています。私のスローフードであり、ジャン妻が私に嫁いだことでそれに巻き込んだからです。私が支払うんだという自負、プライドですよ。
ワカメ皿、キムチ皿、ご飯、味玉、そしてラーメン、千円札2枚でギリギリですね。
言っちゃぁ悪いけど味玉はそうでもないです。もっと美味しい店他にありますよ。
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ジャン妻は今年のGW明けから手製の弁当を持参してるので家の米の消費量が増えました。弁当のせいですよ。
だったら5kgのお米にしようよと言ってるのですが「5kgはヤダ。2kgの方が美味しい」って譲らないの。
私らは夜はご飯を食べなくなったので、私がご飯を食べるのは(土)(日)(祝)朝ご飯だけです。で、見てると、弁当のおかずに味付けのゆで卵を毎回毎日入れてますね。
だからお米に加えてと玉子の消費も増えたのです。
ジャン妻、自分で茹でた玉子の方が美味しいらしい。この店の味玉はイマイチだって言ってた。私も別に無くてもいいかなと思う。
これだけ食べたら昼は抜きます。
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大将3.jpg
そして10月になってから。
あ、券売機が変わった。新しくなっている。
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それに、値上がった。ラーメン600円が650円に上がっていました。
但し書きがあって、
「いつもご来店頂き誠に有り難うございます。
大変心苦しいお知らせではございますが、原材料の高騰により、10月1日より麺種等の値上げをさせて頂くことになりました。
(それにともない、れん草増し無料サービスは、れん草皿100円、に変更させていただきます。)
今後ともお客様により良い商品をご提供させていただきたいと思っております故、何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます」
ワイルドなイメージの大将さんにしては丁寧な文章だな。誰が書いたんだろ。
で、券売機を再度、見直したら、レンソウ皿100円、ネギ皿100円になってた。
まぁ仕方がないよな。今まで書かなかったですが、この店はホウレン草増し、ネギ増しが無料サービスだったのですよ。
かなり以前にカウンター上に100円玉置いてボソッと「レンソウ増し」って言ってみたら「要らないです。サービスですから」今そこにいるアンちゃん(ベテランだが)に素っ気なく返されたことがある。
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その時は黙って受けたけど、その後は「だったらいいや」ってそれきりマシにしてません。私は立ち食い蕎麦屋のネギ、揚げ玉(天カス)はまだしも、しっかりした青物の無料トッピングって好きじゃないのよ。
無料だったら何も言えないしさ。金を払って文句言いたいので。
店側の勘違いでネギ増しにされたことが2度あるけど、薬味ネギが多過ぎるとスープの味が変わっちゃうのだ。ネギに負けてしまうのです。
葉物は値段が安定しない。近年の異常気象なら猶更です。一時期、ホウレン草が高騰した時はエンドウマメに変わったしね。
でも有料になったことで堂々とレンソウ増しができるというもの。
だけどレンソウは食べた後のエチケット、オーラルケアが大事です。茹でたレンソウがインプラントと自歯の隙間に挟まってしまうので。
で、結果はわかっていたのですが、お皿になったネギ皿、レンソウ皿とは如何なる量か。それを確認したくて止せばいいのに購入してみたのですが。
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券を渡す際に「超カタ、両方とも気持ち少なめでいいよ」と言ったのですが。
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多いな。。。
多いぞ。。。
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こりゃぁスープが冷えるな。味が変わるな。
案の定そうなった。ネギとレンソウをスープにズブズブ沈めたら一気に冷めたし。
序盤はラーメンを食べてる感じがしなかったですね。刻みネギとホウレンソウの雑炊みたいになってる。
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失敗でした。麺もスープもチャーシューも完全に脇役になり主客転倒してしまった。
いつもの味が完全に壊れて全く異種のものを食べてるような違和感アリアリ、後悔アリアリ、満足度ゼロの悲惨な結果に。
でも店のせいではない。私のミスです。
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途中からイヤになってしまった。
何でもやり過ぎはイカンな。ほどほどがいいですね。
負け惜しみというか、自身の失敗をごまかす意味で叫ぶなら、ネギとレンソウを食べたお陰で、
「これで風邪ひかないぞ!!」
負け惜しみの後日、オーソドックスに。余計なトッピングは無しで。
もうネギマシは懲りた。普通の量でいいや。
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美味しいです。安定したいつもの味だね。
満足満足!!
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最初に来てから30年近く前になりますが、その頃はワンコインだったんだよな。
今は650円か。消費税率改定毎に50円ずつUpして現在は650円。
これだけ値段が上がると、ジャン妻と2人で来ていつものセット一式(ワカメ皿、キムチ皿、ライス)をオーダーしたら1000円札2枚超えますが。今後も存続して欲しいソウルフードラーメン店であります。
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地元の蕎麦屋 [グルメ]

地元の整形外科の待合です。
患者さんは爺さん婆さんが大半以上を占めていましたね。若い患者さんは1人しかいなくて交通事故らしい。自賠責がどうとか言ってた。
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私は軽いギックリ腰にしておきます。ホントのギックリ腰だと起き上がれないくらい痛いけどそこまでじゃない。でも会社休んだんですよ。ゆっくり歩いて来ました。
11時に受付して、問診、診察、レントゲン、腰に電気を当てて、電気マッサージ、処方箋が出て薬を貰って出たのが13時で、処方箋見たら痛み止めも筋弛緩剤も出なかった、湿布だけかよ。
薬剤師さんに「第1類医薬品は置いてないのか?」そう聞いたら置いてませんという。ダメじゃん。

ヤマダ電機を左手にして坂を歩いていった。郵便局を過ぎるとそこにも薬局があるのですが。そこも第1類は置いて無かった。ダメじゃん。
ファミマとスマイルがあるのですが、スマイルは登販しかいないので第1類は置いてないのが一目瞭然。
やれやれ、ここまで来てしまったか。13時だし。
昨日載せた「まつば」は遠いし。
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ファミマ、スマイル駐車場の端に個人の蕎麦屋があります。
この蕎麦屋、道路から見ると1階の個人店に見えますが、坂を下ると地元の人しか知らない旧態依然とした食品売り場があって、そこから見るとコンビニ、スマイル、蕎麦屋は2階にあたります。(急坂に面して建てられているから)
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スマイルの脇に地下に下りる階段があって、食品売り場に直接入れるようになっている。
今美屋ストアーといいます。ストアーなんて聞いたことあります?
創業は昭和40年代、私はこの今美屋ストアーの安い食材(肉野菜魚)で育った。ストアーの全盛期は魚屋2軒、八百屋2軒、肉屋、練り物屋、惣菜屋が1階にギッシリだったが、現在は肉屋1軒、八百屋1軒、行くと寝てる魚屋1軒だけと言っていい。
気を吐いているのは若夫婦がメインの肉屋さん(上田屋さん)だけで、他はあまり活気が感じられない。空き部屋に何でもいいから入れて置こうのようで誘致がタイヘンらしい。
全盛期から頑張っているのはその肉屋さんと八百屋さんだけ。魚屋さんは幾つか入れ替わって現在は3軒めか4軒めだと思う。
思い入れの強い今美屋ストアーについて書いたらタイヘンなので、今日はこの蕎麦屋に留めます。道から下がったところにコンビニとスマイルを建ててその前は駐車スペースを確保してありますが、この蕎麦屋はそのまま取り残されて存続したのです。今美寿司という寿司店、中西という酒店があったのを覚えている。
蕎麦通でも何でもない私ですが、まぁ最初にハッキリ言いますと、この手の蕎麦屋の蕎麦は、蕎麦通が行く店じゃないです。
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名前が新生庵、湯野上温泉の蕎麦宿湯神にそういう名前の部屋があったかな。
入り難い感がする。中で地元の爺さんが昼間っから飲んでそうだ。
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引き戸を開けて店内に入ると、狭い店内に席がギュウギュウに詰め込まれている感がした。
入って左手、私が座った席ですが、カウンター席の機能を果たしている壁にぶつかったテーブル席3席、中央に4人テーブル2卓を無理してくっつけた8人テーブル、右手に4人テーブル2卓あります。計19席、卓上にメニューはなく、右手のテーブル席の壁にお品書きがズラーッと並んでいる。
あ、これは消費税率改定後です。(改定前のチェーン店記事がまだまだあるのですが。)
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他の壁にもメニューがベタベタ貼ってある。蕎麦、うどん、丼もの、丼とそばのセット、定食、大衆蕎麦屋のラインナップ、ランチはA、B、Cの3種類、他、中華系もあるのか。サンマーメン?
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これだけのメニュー数、種類があって、セットメニューでミニ蕎麦、ミニうどん、ミニラーメンから選択できますなんてのは、店自体が蕎麦への執着がないか、それだけでは営っていけないからだと思う。
マンガがあるぞ。
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厨房にオバちゃんひとりいて、店前に停まっていた出前用のカブで、オジさんが出ていったみたいだ。
痛い腰をさすってたら
「腰を痛めたんですか?」
「ちょっとな」
見ての通りだよと言いたかったが声が出なかった。長時間座っていると腰に負担がかかりそうな木の椅子に座って私がオーダーしたものは、
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何でまたラーメンなんぞをオーダーしたのかと後でジャン妻に呆れられた。
「お蕎麦屋さんでしょ。何でラーメンなんか食べたの?冷たくても温かくてもいいから蕎麦と、丼ものじゃないの」
そう言われたからじゃないけど、整形2回め行った後でまた立ち寄ったのですが、
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ランチメニューA、かつ煮、ライス、温かいたぬき蕎麦にした。
「A、たぬき」
オジさんは厨房にいるオバさんにボソッとそう言うと、またカヴで出前の回収に出かけて行った。
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私は蕎麦通でも何でもないし、駅のスタンド蕎麦が何処もマズくて同じ味になったと嘆く程度の人間だが、蕎麦専門店と違って、こういう街中の蕎麦屋さんに蕎麦は期待できないのだよ。
蕎麦屋だから蕎麦に期待しない方がいいってのはホントだよ。特に冷たい蕎麦。本格的な蕎麦屋のせいろならともかく、普通の町蕎麦屋でせいろ、ざるをオーダーして美味かった試しがない。蕎麦そのものだけに期待できないからね。
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トレイにメインのカツ煮、ライス、たぬき蕎麦、お新香少しが載っていた。
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蕎麦が伸びると不味くなるので蕎麦から先に食べ始めた。ミニたぬき蕎麦はミニとはいえ、2/3人前のボリュームはあるよ。
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汁が少ないけど、天かす、ホウレンソウ、ナルト、ねぎ、蕎麦は細身の機械打、汁はやや辛め、蕎麦そのものは、立ち食いスタンドの蕎麦よりはいいレベルですが、市販の蕎麦を茹でただけっていう感じでもある。
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自家製と書いてあったのでそこを疑ったが、機械打ちだと思います。
ナルトが入っているのが面白い。
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でも温まった。腰が楽になってきた。温いたぬき蕎麦で大正解でした。
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カツは揚げ置きではないかな。揚げる音がしなかったし。
もしかしたら先ほど述べた階下にある肉屋さんから持ってきてるのかも知れない。それでもいいけど。
カツはだいたい100gくらい。4切れカットで、端っこの三角形のカツだけ固く、他の部位はやわらかくてジューシーだった。
味付けは甘しょっぱいです。ご飯との相性は抜群ですけどね。
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カツ煮をライスの上に乗せてカツ丼風にしてみました。こういうのはどうしてもやりたくなる。小さいお茶碗ですが、意外にご飯が多くて、ギュウギュウに押し込まれてたんです。
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カツ煮、高カロリーで腰が更に楽になってきた。
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いろいろ言いましたが。
美味しいです!!
このクラスにしては。私には合った。
でもグルメ志向、蕎麦通、ラーメン通が行く店じゃないですよ。労働者、工事現場、育ち盛りの地元高校生、ガッツリ食べたい人向き。
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階下にあるストアーが華やかだった頃は流行った蕎麦屋さんだと思う。要は時代に取り残された旧い昭和の蕎麦屋さんです。
だいたい母体の今美屋ストアーさんが守勢に入っている。ロードサイドに大手のデカいショッピングセンターがドカドカ出店しているからね。
潰れたら困るんだが。その一角にある個店蕎麦屋として貴重な存在です。出前ニーズもあるし。
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まつば [グルメ]

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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-13-1
前に1回だけ載せたこの店、私の地元なのですが、最寄り駅というものがなく、いちばん近い駅からでも余裕を見て10分以上歩きます。駅から近いとはいえないです。
バスではどうか。調べたら3つある路線の何処のバス停からも遠く、店に最も近いバス停というものがなくて、無理してバス停からこの店を線で結んだら600mぐらいで殆ど同じ距離だった。
たかが600mだが途中に坂もある。町名を汲沢というのですが、その名のとおり水を汲む沢が多かったのだろうね。
店の前の道は私の通学路でもあった。子供の頃には道幅が広く感じられたが今は狭く見える。
かつての通学路にいつの間にかできていた店です。
この道を歩いて家に帰るのが憂鬱だった時期がある。家に帰っても、大嫌いだった塾や習い事にすぐに行かなきゃならないからです。
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カウンター無し、座敷4人×2卓(無理して6人座れるかな。)、テーブル席4人×2卓、混んだら相席になる筈だが、11時~早い営業時間なのが幸い。
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厨房は見えません。会計の時に覗いたら、オヤっさん、奥さん、旦那さんと嫁さん、3人か4人で回していたような。もしかしたら近隣の出前もやっているかもしれない。
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カウンター無しで厨房が全く見えないので店側との会話が無い。今日まで人間ドラマは皆無のまま。
かといって愛想が無いかというとそんなことはなく。
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございましたぁ」
明るく言われるだけです。後は頭上にあるTVでくだらないワイドショーや、報道番組を聞いてるしかない。
こりゃぁお蔵入りかなと放置していたら、10月になって消費税率が変わってしまい、初期の頃のメニュー写真や店内の写真は全部ボツになりました。
改訂後です。
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でも味がまぁまぁいいので食べたものを載せます。ご飯はデフォは少なめで、中盛り、大盛りがあります。
沢庵とキュウリのお新香がつく確率高し。
味噌汁は具が2種類入ってます。
肉の定食には目玉焼きがついてきます。別売りもあり。
切り干し大根他の惣菜は殆ど手作り。
ハンバーグは時間がかかります。
コロッケはイマイチだったな。
住宅地にあるから出前もやってるみたい。
おそらく夜は居酒屋バージョンになると思う。
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味噌汁2.jpg味噌汁3.jpg

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コロッケ4.jpgお新香2.jpg

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私の地元にある店ですが、今この店で食事しても、往路も復路も誰にも会うこともないまま今日に至っている。
小学校、中学校、高等学校、多感だった頃、卒業してからいつか疎遠になり、今日まで会う機会のないまま別れた友人たちはこの店を中心に半径1km圏内でした。
でも全く会わない。すれ違うこともない。
最も私だって、忙しなく動いているんだから、普段の平日昼にここ地元にいないです。稀に平日昼、この店で食べていても地元という気がしなくなってきた。滅多にないからです。
じゃぁ誰かに遭いたいのかというと。。。
そうでもないんだよな。誰かと会いたくないわけではないが、会ったら会ったでめんどくさいことになるだろうしね。
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店を出てから駅までの道を歩いて想うのは、やはり遠い。子供の頃より遠く感じる。
今は狭く感じる道幅、
今でも緩くはなかった坂道、
そして細い路地、
家々の垣根や塀が意外に低い、それは大人になったから。
こんな細い路地でもくるまが通るんだなってこと。
子供の頃とは違う風景になった。
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茅ヶ崎だけど横濱飯店 [ラーメン]

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茅ヶ崎駅北口、バスロータリーから国道1号線までの旧商店街の一画に行列ができていたのです。
時間は11時17分だった。11時半開店と思い込んでたのですが、さにあらず。まだ開店前か?でも赤い暖簾に白い文字が掲げられてるし。
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店内に客がいるようです。ひとり、ふたり、何人かバラけて出てきたんです。
ってことは11時から並んでいたってこと?
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でも出てきたからといって並んでいる先客は入店しないで待っているんです。
ははぁ、なるほど、この店のルールなんだね。店から声がかからないと入っちゃいけないんだと見た。店内が狭くキャパに限界があり、それでいて店員は少ないのだろう。一気に入れないのです。
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まだです。じっと待ちます。
私の背後にいた2人連れのうちひとりが「空いたら連絡してくれる?」と言い置いてどっかへ行っちゃった。行列のできるラーメン店ではこれは大反則ですよね。いったん列を離れたら最後尾からお並びくださいに引っ掛かりかねない。
5分くらいで戻ってきて、
「あら?まだ並んでるの?さっきと変わらないわね」
な~に言ってんのさ。お連れさんに並ばせといてさ。
だけど雨降ってないからいいけど、悪天候だったらどうするんだろう。並ばないで他へ行くよね。
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そのうち店の中から感じのいいオバちゃんが現れ、
「おひとり様?え?おふたり?どーぞ。次の方はおひとり様?」
おふたり様が入った。次のおひとり様も入って私はその次でしたが、店に入った客より出てきた客の方が多いのでプラスマイナスが合わない。さてはこの店、店内満席にすると廻らない店、満席にしない店なんだな。調理は店主ひとりでフロアはオバちゃんひとりで回しているに違いない。
そう思ったら実際そうだったのですが。
入ったのが11時29分でした。
店内こんな感じです。満席にしてないでしょ。満席にしたところで結局は待たせるだけですから。
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ひとり客はカウンター席で、水をお代わりしに立った際に見たら奥に4人テーブル席が3卓あってのを確認した。相席必須です。
店主ひとりで調理している。フロアにはさっきのオバちゃんひとり。もうひとりアシストが欲しいところだ。
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カウンター上はスッキリ片付いてます。ベトベトしてないです。メニューは置いてなくて、厨房を見上げたら壁に貼ってあるメニューは数種類に絞ってあり、一気呵成に炒めて炎が上がる「肉そば」が主力オーダーでバンバン出ています。
あ、このメニュー写真、消費税率改定前です。
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でも私は肉そば、暑いので避けたのです。他の客に出されたのを見たら、肉とタマネギ他を餡で絡めて炒めたアッチアチのようで、それは次回か次々回にしようと。
「ええっと、ラーメンにチャーハンね」
今のは店主がオバちゃんに言った声ね。そしたら私より先に店に入った男性客が私よりひとり空いた席にいたのですが、何故か私を睨んだんですよ。この店は肉そばが有名なので他のメニューをオーダーすると目立つのですが、その男性は自分より後に入った私の方が先に出されるのかと思ったのが心外なのか私に一瞥をくれやがった。
もちろんこっちも「あんだ?」視線を返してやりましたよ。そしたら逸らしたけどさ。
店主ひとりで調理しているからチャーハンだと手が取られちゃうんんだろうな。でもそれはこの店のもうひとつのウリでもあるタマネギご飯もそうだよ。
「ええっと、ラーメンにチャーハンね」は、店主がオバちゃんに確認しただけです。私に一瞥をくれやがった先客さんの方が先に出ましたよ。
着丼は11時40分頃でした。
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フツー以上に美味しいです。
スープも、麺も、具も、ワカメに青物もあるから頑張っていますね。
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チャーハンも熱々のようで、これはラーメンを食べてからいただいた。ボリュームあるがこの程度なら大丈夫だった。
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かなりしっとりしてますが、べっちゃりではないです。旨くてやや甘味も。
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店内4頑張る2人.jpg店内6炎が上がる.jpg
見てると店主もオバちゃんも休む間がないようですね。
パートさん募集の張り紙がしてあったような。万が一パートさんが体調悪くして休んじゃったら店主ひとりでは厳しいだろう。
店の回転は速くない。遅いといっていい。その理由に途中で気づいた。肉そばがアッチッチで早く食べられないのです。この店の名物でもある肉そばが客回転を遅くしています。私の方が早く食べ終わったからね。
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出たのが11時52分だった。
「ありがとうねぇ。また来てねぇ」
店主の明るい声、オバちゃんの笑顔で見送られて外に出たら、
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まだ並んでやがる。
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外で12分待ち、店内で12分待ち、食べるのに熱々だと15分、時間に余裕が必要です。それと辛抱強さと、暑さ寒さに耐えられる覚悟がいる。
少し待てば必ず入れちゃうんですけどね。
行列を見て気持ちが萎える人は無理です。
しかもこの日は炎天下だった。熱中症になっても自己責任ですよ。
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実は茅ケ崎では有名な店でレビューも多いです。ここでしか食べられない肉そばがあるからです。
焼きそばもありましたが、おそらく肉そばの具をベチャッと載せてあるんだろう。
茅ヶ崎だけど横浜(濱)飯店です。
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この辺りは小さい個人の中華料理店が3軒ほどあるプチ中華街で、何故か家系だけガラガラなのに笑えた。
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三渓楼 [ラーメン]

横浜市民なら本牧市民公園近くの三渓園は存じでいる方が多いと思いますが。その三渓園に繋がる片側2車線の広いメイン道路、かつては路面電車も走っていた本牧道路に面して、三渓楼というクラシック町中華をご存じでしょうか。
元町からトンネル潜って麦田町、上野町にあります。
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この外観を見たことある人いると思う。
ラーメンBlogやその筋に詳しい方なら知ってるのでは?
私は前職が本牧錦町だったので、自動車通勤前はこの通りを市営バス(105系統、106系統)で通ってました。なのでこの店の外観は見てた筈ですが、朝の通勤時に暖簾が出てるわけないので、何屋さんかわからなかった。詳しく知ったのは現職に転じてSNSが普及してからです。
公用で横浜市中区をウロつくようになり、改めてこの通りを前述の系統バス(101系根岸駅行も加わった)で通るようになり、この店前も時々歩いています。
見るからに旧いし入り難そう。駐車場も見当たらないしバスで来るしかない。
本牧は老舗も新興も中華屋がまだまだ頑張っている。需要があるからです。この辺り近隣には大分前にUpした「笑苑」や味噌ラーメン屋専門店「酔亭」他、中華料理屋が数件あって、その先も小港辺りまで中華系の店が多いのだが、三渓楼さんは新興新鋭が現れようと昔ながらのマイペースで頑張っているようだ。
引き戸を開けて思い切って入ってみたら・・・
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あ、これ、消費税率改定前です。
店内には中華系の調度品が無く、壁にデカデカと掲げられた深紅のメニューボードが無ければ、テーブルと丸椅子が無ければ、地元の業者から贈呈されたデカい鏡が無ければ、農家の物置小屋か町内会自治会館の集会場のようです。
私は壁際、深紅のメニュー側に座った。斜めに見上げてもメニューがよく見えない。
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他の客がいないのを幸い、立ち上がって撮り直してみました。
餃子はないです。
豚ソバ?
バンメン?
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大陸系の方が営んでいる中華料理屋ではないな。
昭和を支えた町中華とも少し違うような気がする。和製中華かな。
それも旧い時代のものを受け継いでいるような。
というのは巷で氾濫するラーメン&半炒飯セットが無いのと、その代わりに山菜ごはんのセットがあるのです。
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カウンター席は無いです。厨房が奥で見えないからね。
テーブル席だけで4席×4卓、2席×2卓、20名無いキャパですがこれでもギリギリいっぱいいっぱいだと思う。
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女性2人、お婆ちゃんと娘さん(母娘か?)で切り盛りしている。旦那さんはいないようだ。母娘でできるところまでやろうと暖簾を守っている感がする。
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BGM無いです。くだらないワイドショーを映し出すTVも無いし、テレフォン人生相談のラジオも無い。耳に入るのはお婆ちゃんが奥で調理する音と、外のくるまの走行音だけ。
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胃に、消化器系に、優しいラーメンだったな。
スープは温いです。薄味です。麺は製麺屋のどこにでもある麺でエッジも効いてないし、これといった特徴はなく、煮豚のチャーシュー、メンマも普通のものだけど。
食べてみてホッとしました。
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この後JR山手駅まで徒歩で歩いたんです。そこにもソソられる店が散見された。忙しない日常だと気が付かずに通り過ぎてしまうということだな。
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再訪しました。野菜炒め、少しだけ肉の入った野菜炒め、肉野菜炒めはないので(裏メニューであるのかな)どうせ動物性蛋白質は入ってないだろうと思いきや、少しでも入ってたのが意外でした。
タマネギのハーフリンクが中華皿からリングアウトしそうで踏み止まっています。
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上品な野菜炒めで、くどさ、エグさが全くない。
ボリュームも無いので、これでご飯はすすまないだろうけど。
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塩コショウ味ではなくタレ味です。底の方にはタレがたまっています。
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チャーハン美味しい。上品、薄味だけどコクも。醤油味かなこれ。
赤いチャーシューが小さく刻まれている。グリーンピース(要らないけど)が笑える。焼き飯だねこれは。
このスープを飲んでもラーメンを食べたい気にはならないが、紅ショウガが無い代わりにおそらく自家製のお漬物がセットで出てきた。
スープ2.jpg漬物2.jpg
おや?いつの間にか店内満席(というか、相席)になった。
天津麺、タンメン×3、タンメン&山菜ご飯、ラーメン(先に出されたからオペレーションが楽なんだろう)昼からお酒を飲むご隠居たち。
ALL地元の客ですね。
店内11.jpg
店内12.jpg
本牧商店街が生き残ったのは、この先にある(あった?)マイカル本牧がイマイチ振るわないのと、延伸予定だった地下鉄が来なかったことが幸いしたらしい。
三渓楼さん、店の後ろは年季が入った住居になっていた。テナントではなく持ち家、店なら、後継者さえいれば長く存続するだろうが。
見てると厳しいように思った。昨日Upした新田の店もそうですが、ある日に突然暖簾がしまわれてしまうような気がする。
11:30か12時前に暖簾が掲げられます。それが上がらなかったら心配だ。
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宝来 [ラーメン]

新田駅1.jpg
JR蒲田駅から東急に乗り換えて武蔵新田駅で下車したところ。
新田駅2.jpg
踏切の袂にて、まだ営ってたんだ「ラーメン日本一」
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-05
バカ美味はなかったがオモシロい店だったな。
まだ営ってるんだ.jpg
でもそっち方面じゃありません。反対側、多摩川方面へ。
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商店街を歩いているところ。目指す店は何処だ?
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あれ?商店街を抜けたぞ。まだかな。
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右手に新田神社、祭神は矢口の渡しで謀殺された新田義興(義貞の次男)です。まだそれらしき店は見えない。
ここまで距離にして400m、赤いテント、赤い暖簾が見えてきた。
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歩く9見えてきた2.jpg
赤い暖簾1.jpg
美味しいね(*^。^*)管理人みーさん、7月7日に、
『ダンナさんのリクエストで街中中華料理店に。
赤い暖簾と壁に貼られたメニュー。
カウンターで普通のラーメンと野菜炒めを(2人でシェア)をいただきました。
懐かしいラーメン、何年ぶりでしょうか。
ワタシにはちょっとしょっぱかったけど。汗をかいた後だったからちょうど良かったのかな?』
赤い暖簾に私が反応しない訳がない。みーさんが「ちょっとしょっぱかった」なら自分にはちょうどいい味加減だろうと思う。
赤い暖簾2.jpg
ここは大田区です。大田区の公用は滅多にないのですが、公用先の場所が蒲田ではなく蒲田と大森の中間でJR線路沿いなのです。
なのでここへ来るのは寄り道ですが、寄り道なりに一計を案じた。私は蒲田と大森は定期券内です。多摩川を渡った川崎市中原区役所も私の公用先で、そこの最寄り駅である武蔵小杉駅、そこに向かうルートを東急多摩川線経由に変えてやろうと。JR川崎駅からJR南武線で向かうのでなく、蒲田駅から東急多摩川線に乗り換え、終点の多摩川駅で東急東横線に乗り換えればいいのだ。
幸い武蔵新田は蒲田から5分足らずだし、これぐらいの寄り道は構わないだろう。
赤暖簾の店、引き戸を開ける。
場末間満載だった。厨房に白いシャツ1枚の痩せた爺さんがひとりで営っていた。
先客が2名いて2人ともご隠居、爺さん、マトモに食事しないで飲んでましたね。ご隠居の特権か。自分もジジイになったらこうなるのかな。
私は一番奥に座った。すぐ手の届く右に給水機がある。自分で汲もうとしたら厨房の爺さんがわざわざぐるっと回ってこっちに来て汲んでくれた。
厨房に戻る途中、先客の爺さんが、
「お酒ちょーだい」
「あん?酒ぇ?」
めんどうくさそうに答えて一升瓶からコップに注いでいた。
卓上.jpg
卓上にメニューは無くて、背後の壁一面に黄色いボードが貼ってあり、そこに逸品一品がズラズラと並んで描かれてあった。首を思いっきり背後に曲げないと品書きを見れない。
一番高いのが、ステーキライス1250円、カツライス1250円、
町中華のステーキライスとは如何なるものなのか?
(消費税率改訂前です。)
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店内2.jpg
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みーさんは野菜炒めを2人でシェアしたと仰ってたが、野菜炒めがあっても肉野菜炒めがないのだ。
こういう店はゲーリー氏ご用達である荒川区のドカ盛り店(またTV取材中らしいな)のように、肉炒めが実質肉野菜炒めなのか、それとも裏メニューにあるのかですね。
私がいるカウンター席からTVは見えない。くだらないワイドショーなんか見たくないしいいや。見なくても耳には聞こえるけどね。
右上の壁を見たら冷やし中華のバージョンが幾つかあって、冷やし中華、五目冷やし中華、味噌冷やし中華、カニ冷やし中華、チャーシュー冷やし中華、シンプルなのと具が豪華そうなのが混在していた。
珍しい冷やし中華バージョンだな.jpg
もっとも私は初めての店ではラーメン&炒飯と決めています。
店主は炒飯から取り掛かり、枯れた細腕で中華鍋を振るい、途中でいったん火を止めて麺類にとりかかった。
麺が茹で上がる直前に再度、中華鍋を振るい、炒飯を皿に盛り、茹であげた麺を丼に移し、ほぼ同時に提供されたから凄い。
カウンター上に丼と皿が並んだ。
私は両手で取り上げて下ろそうとしたら、
「あ、今、そちらに廻ってお持ちします」
目の前にあるんですよ。こっちで取っちゃった方が早いし、その分、麺が伸びなくていいじゃんか。
でもわざわざこっちに廻ってカウンター上から下してくれた。
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麺が美味しい。
このとおりエッジがたっているのです。
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スープの旨味やコクより醤油の方が尖っている感はある。でも炎天下で塩分が不足している。レンゲを口に運ぶ動きが止まらなくなってきた。
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チャーハンは薄味、上品な味でしたな。味がマダラでなく漫勉なく何処も同じ味で、焦げも炒め損ないも、そこだけ白いご飯粒だったりもない。
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チャ3.jpg
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途中でもうひとり爺さんが現れた。こちらは巨漢である。
「何だって?冷やし?」(店主)
「冷やしだって」
「ひとつ?」
「ああ」
客じゃなかったのです。年季が入ってながらもコックスタイルだったので、店主の相棒、出前担当らしい。
冷やしができるまで店内の空いたテーブルで報道番組を見ながら時折「煽り運転ってひでぇよなぁ」「何であんなことすんのかなぁ」とボヤいていたが、誰も相槌打たなかった。
そしたら私の水コップが空いたので、私は自分で給水機から汲もうとしたら、その出前担当の爺さんがこっちに歩いてきて注いでくれたのです。
「いいよ自分で汲むよ」
「いえいえ、そういうわけにはいきませんので」
モゴモゴ言いながら汲んでくれたが、他の常連さんは水はセルフサービスと割り切っていましたね。

私と入れ替えに4人客、工事人さんが入ったようです。
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まぁクラシックな店でしたよ。平均年齢高いし。ただ、いつも言いますが、いつかそう遠くない日に包丁や中華鍋を置いて、暖簾を下げてしまうような気もするな。

最後にこれを。話変わりますが、またこんなことになってるのか。
もういい加減にして欲しいよな。
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味良久4 [ラーメン]

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今日は新幹線本庄早稲田駅からタクシーで公用場所へ。
タクシーを返して申請をすんなり済ませ、そのままテクテク歩いてたら汗が噴き出した。カオ、首筋、アタマの頂部、背中、腕まで。
さっきいた窓口がガンガン涼しかったが外は炎天下、温度差が激しい。でもタクシーを再度呼ぶよりも、歩いてでもこの先にある店へ行く楽しみには代えられない。
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本庄市には昨日も載せたこの店がある。来るのが楽しみなのだ。旧き良き庶民的な町ラーメン定食店、交通量の多いメイン道から外れて滅多に新客は来ない立地にある。マイナーなようだが本庄駅界隈では意外に(失礼)有名でもあるらしい。
でもまだ暖簾が、幟が出てないぞ。
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11時前か。その辺りで時間潰すにしても、この酷暑、炎天下じゃなぁ。
あまりその辺をウロウロ散歩しても体力を無駄に消耗するだけなので、人気の無い一画に立って、会社携帯でM子(女性課長)に業務連絡をした。そういうことをするのも気を遣う。こっちは小さい声で話してるつもりだけど、近所の住民にしてみればよそ者が自分家の前でずっと電話してるとウルさいだろうからね。
会話の中で、
「暑いよ群馬は」
「群馬ですか。暑そうですね」(M子)
ここ本庄は群馬じゃないけどな。
3分か5分弱の業務電話が済んだら暖簾が出ていた。
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扉を開ける。強面の店主がいた。
「いいかな?早い?」
「ああ、どうぞ~」
まだ開店準備中とみた。店内空調ストップしたままだし。私はカバンを空いた席にヨッコラショと載せながら、
まだ扉が開いた状態です。
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「あっつくてさぁ~」
「あ、すみませんすぐ冷房入れます」
こっちは外が暑いって言っただけで、店に文句言ったんじゃないんだけど。
ブゥ~ンと唸りをあげて旧エアコンが稼働し始めた。
扉が閉まったところ。店内全部が冷えるまでは時間がかかるだろう。
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冷水ボトルと、こないだうっかり持ち帰ってしまったお絞りが出されたぞ。でも持って帰ったヤツどっかいっちゃったんだよね。ゴメンなさい。
問題のお絞り.jpg
昨日と同じく消費税率改訂前です。
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メニューを指しながら、
「こっちの味噌ラーメンに、トッピング野菜」
こっちの、とはですね、味良久さんは特製味噌が有名で私もいただきましたが辛い系なのですよ。それじゃなくてノーマルな味噌ラーメンにしたのだ。
滅多に味噌ラーメン食べないですが、こう暑くっちゃぁ塩分が必要だ。
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そしたら会社携帯に電話が架かってきたのでこれはラッキーと立ち上がり、カウンターを離れたのですが、この暑さで外に出たくないし他にお客さんいないし「うんうん、ああそう、じゃぁ後で折り返すからよ」と会話しながら誰もいないテーブル席フロアを撮ってしまった。
頑張る店主.jpg店内1.jpg
店内2.jpg店内3.jpg
ふ~ん、こんな感じなんだ。こっちの方が明るいですが、まぁお世辞にもキレイとはいえないね。
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これはイベント用のメニューらしいぞ。
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この店のチャーシューは絶品なのでパンに挟んでもイケるかもしれない。とろけるチーズにも合うだろう。
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野菜ドカ盛りです。
「これお使いになります?」
何故かハーフ丼用の茶碗がついてきたのだ。盛った野菜が丼からリングアウトすると思ったのかもしれないが、結局使いませんでした。
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野菜をトッピングしたから種類が多い。キャベツ、白菜とも芯も葉っぱもある、
もやし、小松菜、これも芯と葉っぱがある。
私の好みの茹で加減で殆ど生の長ネギ、タマネギ、細いニンジン、キクラゲ、ニラ、シイタケまで入っていた。(椎茸は苦手だけど。)
いい意味でラーメンを食べてる感じがしない。野菜味噌炒めスープのようだ。
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でもウチの近所にあってよく行くチェーン店「伝〇」の野菜味噌より全然豪華で美味しいですよ。あんなチェーン店のような切り置き野菜をパックに入れてチンしたんじゃないです。マジ卍その場で炒めてますから。鮮度食感が違い過ぎる。
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多少汗が噴き出たが、前にいただいた辛い系の特製味噌よりこっちの方が気に入ったね。
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いやぁ今日も美味かった。まだ食べたいのがあるので通いたいですが、首都圏じゃないし案件は多くないので、1年に3回か4回来れればいいかな。
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本庄駅方面へ.jpg
本庄駅までトボトボ歩きます。
暑いですよ。だけど水分塩分補給したおかげで、疲れはとんで身体がシャンとしている。
この後、高崎駅でレンタカーを借りるのだが、駅前の気温は37度だったのだ。
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味良久3 [ラーメン]

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本庄市の味良久(ミラク?)にも「お客様用駐車場」がありありますが、白線も引いてないしロープも張ってない。一応、舗装されてるようだが、長い年月のせいで表面が砕けてジャリ路面になっていて、公道なのか私道なのか、お隣との共有スペースなのかわからないので適当に停めた。
間違ってお隣さんだとマズかろうと思って、店の赤暖簾から店主に声かけて聞いたの。
「ええっと、駐車場はそこでいいの?」
「はぁい、そこですぅ」
精悍で日焼けした店主は調理の手を止めずに答えた。

今日は高崎駅西口からレンタカーできた。
中山峠を越えて吉井町まで走って、上信越自動車道吉井IC~本庄児玉ICで下りてやってきた。黒が私のレンタカーです。
駐車場というか空地2.jpg

赤い暖簾2.jpg
赤い暖簾1.jpg
地元民しか知らなそうな店、常連さんしか来ないような店構えです。
店は旧く、店内もおよそキレイじゃない。店主は強面で漢らしい。でも味はいい。埼玉県は本庄市、閑静な住宅地にある味良久です。
私はこの店を偶然見つけた。公用先へ向かうのに本庄駅北口で乗ったタクシーがたまたま踏切を渡ってこの店の前を走ったのです。駅南口からだとこの店前は通らないで公用先へ行けるので知らないままだったと思う。
店の前は地元の裏道で、そのまま私の公用先へ直行します。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-26
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-02-01
2月の過去記事で「まだ塩ラーメンを食べてないのであと1回は来ると思いますが」
そう締めたので、それを実践にきました。
赤い暖簾3店から.jpg
まだまだ暑かった頃です。暑い時期は水分塩分補給が必要です。この店は旧い内装ですが各席に氷入り冷水ボトル、おしぼりが出されるのです。
おしぼり、実は私の首に巻いてます。これが後でちょっとしたことに。
店は厨房&カウンター側と壁を隔てたテーブル席&小上がりと別れていて、入り口が2か所にあります。もとは別々だった2店をくっつけた感がある。上大岡の串焼き屋みたいだ。なので給水機を置くにも、店側が汲んで回るのにも難儀なので、最初から客席分の冷水ボトルが用意されてるみたい。
でもこのクラスの店で布おしぼり、それも冷えたのが出されるのは特筆ものである。紙ナプキンじゃないですよ。
セルフボトルがデンと置かれる.jpg
あ、ちなみにこれは消費税率改定前ね。今は価格変わってるかも知れない。
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精悍な店長ごめんなさい.jpg
外から飄々としたお父さんが出前を下げてトボトボ歩いてきたのが見えたが、既に精悍な表情の息子さんがひとり調理がスタートしている。
フロアに運ぶのはお父さん、私はカウンターなので、息子さんから手渡しで塩ラーメンを受けた。
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美味しい、これは美味しい。
スープ、麺、各具、全てが美味しいぞ。
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ラーメン専門店にありがちな究極の塩ラーメンではなく、街中華のタンメンとも違います。
レンゲが止まらなくなってきたのは、暑いから私の体が塩分を欲しているからかもしれないが。
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私的には胡麻が要らないかな。
歯と歯の間に、歯茎にくっついちゃうし。
胡麻があることでサッポロ一番塩ラーメンに似てきた。懐かしい味でもある。
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ハーフのチャーシュー丼、メチャ美味です。チャーシュー厚切りで5mm以上の厚さ。臭み無し。やわらかい。箸で摘まんでリフトアップしようとしたら、脂身の部分がトロトロで、そこからボロッと切れて落ちた。

空いた丼をゴトッと上にあげて、自然に口に出ました。
「いやぁ、美味しいワこれ」
少し首を傾げて言ったので、ややわざとらしい演技に写ったかもしれないが。
「あぁりがとうごぉざいまぁす」
強面の店主がニッコリ笑った。精悍に日焼けしているが、歯は白かった。(アタリマエか)
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で、くるまを出して、坂東大橋を渡って上州伊勢崎に入ってから気づいたのですが。
首回りが濡れてるのだ。
あ、シマッタ、お絞りを持ち帰ってしまったのです。
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かさや12 オムライス 佐奈田堂氏 [ラーメン]

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かさやさんの記事なのに朝マック写真。朝8時頃だったかな。空腹に耐えかねて久しぶりに喰ってしまった。
今日は昼が私にしては遅い時間になるのだよ。
で、この頃、今日出会うだろう人は家で朝そばを2杯も喰らっていたらしい。
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広がる夏空、この空は群馬にも続いているのかな。
ということで(何?どういうことで?)かさやさんです。今日はいつもと逆、京成線から東葉勝田台を経由してやってきました。
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既に先客、待ち人がいます。
赤い暖簾に白い文字、引き戸の曇りガラスの向こう側に、メトロ車内で流れるCM、It's OLD営業のよう屈強な膝から下が見えます。
あ、短パンにサンダルで来られたな。こっちは炎天下、スーツなのに。
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自転車は氏の折り畳み。
引き戸を開けたら、いた~!!
お待たせしたかな。
わざと言ってあげた。
「そちらに相席でもいいですか?」
まさか断られたりして。それはないか。
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前に強面の佐奈田堂氏がいます。氏はその名の通り名族の末裔ですが、信州から上州を席捲したあの六連銭の一族とは無関係らしいのだ。千葉の里見氏辺りの被官の流れだとか。
だけど私服だね。殆ど家着といっていい。普通外着に着替えるだろー。ま、いいけど。

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氏はチャーハン、私もここ来るまでに決めてあります。赤いご飯、黄色い玉子、ケチャップのあれです。
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氏のチャーハンは、やや小型で、こんもり、キレイに盛られている。
さすがにチャーハン、オムライスと同時進行は無理なので、やや時間差を開けて供されたオムライス。
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ま、オムライスはオムライスであって、格別持ち上げて称賛するほどではないです。フツーに美味しいとしか言いようがないです。洋食屋じゃないからね。フワフワトロトロはしてないよ。
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そしてこのミニスープですが。
これを飲んで、ラーメン食べてみたいか、と思わせるか、止めとこうと思わせるか。
この店はもちろん前者です。
「もうひとついきます?」
「じゃぁラーメンでも」
「ラーメン2つ!!」
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ラーメンをすする佐奈田堂氏である。
ラーメンもチャーハンもここ最初に来た時に食べたので、今はもうすっかりどんな味だったか忘れてしまってたんですよ。
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動物系スープ、甘さ控えめ、濃過ぎず、油っこくないキレイなスープであります。
ただ、どっかスパイスも感じた。
爽やかなラーメンだな。家系とか、次郎系とか、背油系とか、そういう方には向いてないですが。
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幾つかお話したのだが氏もいろいろ考えてるみたいだ。経営者であらせられるので、社業、数々のプロジェクト、チーム、御神輿、房総半島の今後、案外スケールのデカい人で、私の及ばぬ知人とも繋がりがあるらしいぞ。
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氏にも言ったのですが、私の公用圏で総武線や東西線沿線、そっから先、習志野市までの外出はそれほど魅力が無かったのですよ。遠いし。暑いし。
いっとき影の部下、草の者2号、12号に代わって貰ってたの。
でもこの店、かさやさんを知り得たお陰で俄然楽しみになり、「次回はいつ行けるかな」になり、草たちから業務取り上げて、「いいから俺が行く」になっています。
氏のお陰です。私の楽しみをひとつ増やしてくれた。
いつか夜に来て、いちばん高いメニュー、肉ピーマン細切炒、肉団子でビール飲んでみたい。
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そういえば。
佐奈田堂さん、この店、餃子って塩じゃないですか。
マイルドな塩味のタンメン、野菜スープも素晴らしいのは、もとは行徳って塩田だったんでしょう。かさやんてその系譜を引き継いでるから塩にこだわってるってことない?
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メガシウマイ弁当 [グルメ]

昨夜の上大岡にいた時、義父(ジャン妻の実父)の見舞いに行っていたジャン妻に焼き鳥でもテイクアウトして持って帰ろうとしたら「要らない」という。
その代わり「今の時間なら崎陽軒営ってるかな」
それはどうかな。ジャン妻は町田で小田急に乗り換えて湘南台経由で帰って来るという。となると計算したら湘南台に20時だから在庫があるかどうか。
仕方がないので上大岡で乗ってから途中下車したのですよ。そしたら乗り換えコンコースにある売店に期間限定のメガサイズ弁当2種が1個ずつ余ってたのです。メガシウマイ弁当とメガ炒飯弁当です。
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デカそうなので。売店の女性に聞いたの。
「このメガって2倍あるの?」
「1.5倍です」
「いってんごばいねぇ・・・」
1.5倍ということは、俵型のご飯が8個から12個になるということか。
炒飯は炒めご飯だから避けて、白い俵型ご飯の方、メガシウマイ弁当最後の1箱を購入、いつものより気持ち重たいですね。
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まず箱が大きいです。幕の内弁当より大きい。
レジ袋から出したらいつもよりズッシリした感がある。
いつもの黄色い掛け紙で巻かれていますが、メガの文字が。
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帰って来たジャン妻がまず紐を解きます。
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掛け紙を外すジャン妻です。
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箱の蓋を開けようとするジャン妻です。蓋が二重になっていたんですよ。
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パカッと蓋を開けたところ。
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開封して、改めて見て唖然とするジャン妻です。
「何この量??」
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弁当の器も通常のものと違いますね。幕の内に近いか、もっとしっかりしているか。
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女性ひとりには多いですね。男性でも多いくらいだ。
「少し食べてよ」
「いいけど」
上大岡でそんなにボリューム多く食べなかったからね。煮込みもご飯ぶっかけも、焼きおにぎりも食べなくってよかった。
なるほど俵型ご飯が俵12個あります。
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おかずです。シウマイは8個、鶏唐揚げが2個に増えている。
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鮪の漬け焼は1.5倍の大きさ、筍煮はサイズは同じだが数がこれも約1.5倍ぐらい。
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玉子焼きは厚さ約2倍。幕の内がこれぐらいの大きさだったような気がしますが。
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隅っこの三角コーナーにある切り昆布と千切り生姜も多いです。2倍はあるだろう。
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さすがに杏と蒲鉾は通常サイズのようですね。
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醤油入れも大きいですね。
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味は全ていつもの味ですが、俵型ご飯は重たい気がするな~。
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上大岡で食べて来たとはいえ少し分けて貰いましたが、ビールや酒でも飲みながらだと2人でシェアしてちょうどいい量かなと。ひとりでこれだけ食べてると最後の頃は飽きるかも。
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このメガ、ボリューム多いしカロリーも高いから(1208Kcal)成人男性でも1食分には多いですが、崎陽軒は購入したらその日のうちに食べるのが大原則ですから。
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崎陽軒さんのサイトから。
「横浜市×横浜ウォーカー×崎陽軒コラボ メガシウマイ弁当を期間限定で販売いたします。
2017年に限定販売した際大きな反響を呼び、再販を希望する声が数多く寄せられているメガシウマイ弁当が特別掛け紙をまとい期間限定で復活いたします。
横浜とラグビーの未来をみんなで応援しようという3者の想いが重なり、コラボレーション企画による期間限定販売が実現いたしました。
また食べたい方も前回の販売時に手にすることができなかった方も、この機会にメガシウマイ弁当を召 し上がっていただき、横浜とラグビーを一緒に盛り上げましょう!!」
ラグビーファンには悪いけど、私は鼻白んだりします。
ラグビーの未来と言われても私の中ではあまり盛り上がらないのです。
好きな方だけで盛り上げたらいい。こないだ社内で「ワールドカップ日本代表チームを盛り上げよう飲み会」があったんですよ。私はさらの木の腰痛が尾を引いてたので辞退しましたが、スポーツ観戦BARや居酒屋、そういうネタで盛り上がる店ってのはうるさいか、うるさく騒いでいい店でしょう。そういうスポーツファンで占められた店は苦手です。私には合わない。
私はスポーツは結果しか見ないし、見てもダイジェストで充分なんです。
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もうひとつのメガ炒飯弁当は1350円、やはり炒飯の量が1.5倍になり、トッピングに小さいエビが5尾、鶏唐揚げが何と3個、筍煮は約3倍、塩味の焼きそばが2倍、酢の物と紅生姜は約1.5倍だという。
ただ、シウマイは3個から5個、2個増えただけです。白米俵型と違って炒め味付けの炒飯だから、その辺りでコスト調整しているのだろ。
私は過去に普通サイズの炒飯弁当食べたけど、値段の割には物足りないのと、冷めた炒飯はやっぱりイマイチなんだよね。パラパラ系だけど、固い飯粒がしっかり油でコーティングされてました。
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今回が初めてではなく2017年に限定販売した実績があるそうです。ガッツリ食べる人や体育会系から再販を希望する声が寄せられたのかもしれない。
期間限定です。11月2日までだったかな。
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腰が痛い上大岡 [居酒屋]

昨日と同じ店ですみませんが、さらの木で腰痛を発症して戻った平日で消費税率改訂後に行ったものです。
私の記事はその店の紹介というよりも、そこで何が起きたかドラマを重視するのですが、メニュー写真も載せたりします。これから掘り起こすストック記事を取り置きしておいたら10月1日が過ぎちゃったので、記事に「税率改訂前」「改訂後」そう明記しないといけないですね。価格はあまりアテにしないでくださいね。
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さらの木のぎっくり腰後遺症がまだ残ってる。
ゆっくりゆっくり普通に歩いていつもの店に向かった。
引き戸を開けて暖簾を潜って、さて今夜の席は?
「奥の席なら8時半まで大丈夫ですよ~」
腰が痛いのでそんなに長居するつもりはないけど。いつもはだいたい1時間半で出てます。
ゆっくり歩んで奥の席へ。
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入り口側の手前の席だと店の女の子と会話ができて、奥だと板場の男性と会話ができます。それと奥だと隠れメニューを密かに出してくれる時があります。
カウンター席、高い木の椅子を引いてよっこらしょと座ったが、背もたれと腰の間に隙間が空いて、腰を押し込んだらズキンと鈍痛がした。
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板場はTさん休みで童顔のD君がいた。
「今日よければマグロのカマがありますけど」
「カマ?」
「カマ」という部位は首の部分ですが、魚の首というと頭の横にヒレの付いた部分になる。最も脂ののった部位であります。
カマと言われても、腰に鈍痛がある私はすぐに思考回路が働かなかった。
「カマってこれか?」
両手でマグロの頭の大きさを形作った。マグロのアタマがデンと出されて、それを箸でホジホジして食べさせられるのかと思ったのです。(カブト焼きのイメージ)
途中で気が付いて大笑いしたのですが、そうではなくて刺身でした。
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マグロに見えないね。
何で串焼き屋にそんなネタが入ったのか。見せて貰ったら霜降り肉の塊みたいに見えた。マグロに見えない。牛刺か馬刺の霜降りみたい。
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口の中、舌の上で溶けてしまった。大トロみたいだった。
「ワサビが全然効かない」
このワサビ、気が抜けて辛さがトンじゃってないかと疑ったくらい。
「ワサビ増やします?」
追加して貰ったのですが、
「増やしても効かないね。これだけ脂があると」
生姜醤油、ニンニク醤油でもイケそうだが、それだと牛刺、馬刺になってしまう。
効かないからといって、添えてある赤身にカマと同じ量だけワサビつけたらツーンとして辛いのだ。
「これを串に刺して刺して焼くとまら美味いんですが」
ああ、炙りね。それもいってみたかったのだが、希少なネタだし、他のお客さんに譲りましょう。
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「そんなに大きくないですが、サンマがありますけど」
それもいってみた。そんなに大きくないし小ぶりだそ、まるまる太ってない。
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今年初めてのサンマです。サンマも獲れなくなったらしいね。家でサンマなんて出ないし。
2年連続の秋祭りでサンマを焼きましたが今年は諸般の事情で祭りは中止です。
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サンマ4.jpg
写真撮らなかったですが、丸ごと1尾なくなりました。
「アタマも尻尾も食べたの?」(マスター)
鮎かイワナと一緒ですね。
「凄いですね。歯がお丈夫なんですね」
インプラントだからね。ブリとかサバとか鯛とか中骨が太い魚は無理だよ。
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イサキのカルパッチョ、手前にあるのはジュニアが海外旅行で仕入れてきたチーズの塊、これに企業秘密の謎のシロップをかけると燻製の香がした。
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ジュニアとは久しぶり。前回来た時にフロアリーダーの女性から聞いたのですが、この店の系列会社の経理や総務の詰め所があって、ジュニアはいっときそこに詰めていたという。やはり事務所があるらしいのだ。それまでどこに事務所があるのかと。何処で給与計算やってるのかと思ってた。
ジュニアはついに経営にも携わるようになったか。会社名も初めて耳にした。
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イサキのカルパッチョはもう少し手を加えた方がいいね。塩とオリーブオイルだけだもの。パルメザンチーズを振りかけるとかね。
載ってた葉野菜を除けたら普通の刺身になっちゃったし。
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いぶりがっことクリームチーズ。昨日の記事でヤマになってたからさ。それも板場に言いましたよ。
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いぶり漬けですね。秋田県発祥の燻製加工の漬物。
燻製にしなければ沢庵漬とも似てるますね。家で沢庵にクリームチーズ載せてみようかな。
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こうして写真を並べて見ると、何処が串焼き屋だって感じですよね。

私はこの店では安全な客だと思われていると自負しています。多分ね。
ボトルキープしないし。(その度、オーダーするから店側からしたら儲かる?)
そこそこオーダーするし。
静かだし。丁寧口調だし。ホントですよ。
店の女の子をからかったりしないし。
鈴チロリの熱燗だけめんどくさいけど。
その熱燗、群馬泉の熱燗が体内で燃え上がり、鈍痛の腰が楽になってきたぞ。
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私のお隣の母娘さん、お母さんが病み上がりか怪我で入院されてた快気祝いのようで、娘さんと冷の日本酒をよう飲んどった。
「また来れてよかった」(お母さん)
「飲めるようになってよかったですね」(店)
快気祝いを店で飲むと店側も嬉しいものだ。私は会話に入らなかったが、店側とその母娘さんとの会話は聞いてるだけで心地よかった。
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家でジャン妻に写真を見せたら、
「串焼き屋なのに串もの頼まなかったの?」
金串で刺したサンマを食べたけど。
この日はジャガバター他、串焼きは1本もオーダーしなかったのです。煮込みも。最初のカマトロで打ちのめされ、串焼きに食指が湧かなかったんだよな。
いぶりがっこ以外は海鮮居酒屋みたいでしたね。
さて、ジャン妻はこの日、義父の見舞いに行ってたのですが、私はジャン妻に手土産を買って帰りました。(明日に続く)
それはこの店のテイクアウトじゃないですよ。そういえば店内とテイクアウトのレジ打ちの対応を聞くの忘れたな。
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ジャン妻とU紀 [居酒屋&人間ドラマ]

これは腰他を痛める前の話。消費税率改定前ですね。
外出しようと本社の行先ボードに行先を書こうとしたら、先にU紀(もと草の者4号)が週明けの行程をマジックで描いていた。
「出張?」
「そうです。〇〇さん(ジャン妻)と同じ」
「ああ、そうだったな。同じホテルだって?」
U紀は微笑んで頷いた。ジャン妻とU紀は選ばれた複数の要員たちと合同会議で同席するのだが、ジャン妻は彼女を慮って同じホテルを薦めたのです。
その会議はU紀がメインでプレゼン、ジャン妻はオブザーバーらしい。
「別のホテルにした方がいいぞ」
「な、なぁんでですかぁ」
「気持ち悪くね?」
「そんなことないです。意味わかんないです」
月祭日、2人は同じ飛行機で西へ旅立った。
家にひとり取り残された私は、午後にジャン実家で用事を済ませた後、陽が沈んでから祭日も営っているこの店へ来たのですが。
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祭日月曜だと仕入れが無いのか、前日の日曜でネタ切れしたのか、ガラスケースがこんな感じだった。スッカスカだよ。
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離れの冷蔵庫から必要なだけ持ってきてたけど、私がいる時間帯ではガラスケースにネタが積まれることはなかったですね。オーダー入ったら運んでくるって感じでしたね。
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まずポテサラ、私のオーダーでヤマになった。
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そして親子丼ミニ、前泊するジャン妻は昼前に家を出ています。朝は家で軽く食べさせて貰ったが(食べさせて貰ったとは何よ!)昼はめんどくさくなって抜いてしまったので腹が空いているのだ。
「昼抜きでさ」
「〇〇さん(私のこと)の親子丼ミニ急いで、お腹空いてるんだって」
恥ずかしいオーダーの通し方されて私は赤面した。お腹の空いた子供扱いされたようなものです。どうもこの店は「お腹空いてるんだから早くして」もそうですが、バターベットリやマヨネーズ追加すると大きい声で叫んで私をいじる傾向にあるのです。
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ネギがややナマだった。それだけ辛いぞ。
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ネタがますますヤマになっていく。
「4号店行ける人いる?」
食材の移動らしい。在庫と移動するということは在庫金額も移動することになる。移動して自店の在庫にしてから売り上げを立てる、そこまでするだろうか。
まだ足りないのか、電話で聞いたりしている。
「巻物、トマト巻き以外で何が出せそう?」
この辺りは本店と支店(4号店)の力関係だろうか。支店にしてみればオモシロからぬ感情を抱くだろうが、食材を余らせておくわけにはいかない。
また誰かが走りに行く。
「気をつけて行ってきてね。走らなくていいから」
サイドオーダーもカルパッチョ、キノコマリネ、いぶりがっこクリームチーズ(これは後日食べましたが)殆どヤマになってしまい、そんなに出そうでないジャガバター、厚揚げ、サバ文化干、いぶりがっこクリームチーズが無いお詫びというか、似たようなものでクリームチーズ酒盗なんぞをいただくしかなかったのです。
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ところがジャガバターは今まで食べた中で完璧、外側のガリッ、中身がホクッ、表面がバターでベタッ、サイコーの焼き加減だったので思いっきり誉めました。
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店に入るのと前後してジャン妻からメッセージが届いています。
「ホテル入りました。U紀さんと食事行ってきます」
しばらくして次に届いたのがこれ。U紀が写っていた。
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「U紀は昼間事務所で会うより夜に店にいる方が美しいな」
そう返信したらジャン妻はそれそのまんまU紀に伝えやがった。U紀は赤提灯やネオンサインと同じだと言ったようなもの。でも誉めてもいるんだから別にいいよな。
この店の赤提灯も昼間はボロだけど夜は「アタシを見て」と言わんばかりに赤く光っているし。それと一緒だね。
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私はひとりで杯を含んでいる。
マイペースで飲めるからいいけど。
今頃ジャン妻とU紀はオンナ2人でいろいろ話したらしい。一身上の話にもなり、ジャン妻は私と30年近く連れ添っているが、U紀は・・・
・・・U紀は3年前、私と初めて面談した時にこう言っていた。
「アタシ働かなきゃならないんです。頑張ります」
そう聞いてピーンと来ないようじゃぁ人事担当失格ですよ。彼女が家計を支えているんだなってすぐわかるよね。
後で他からも「U紀さんは〇〇〇〇マザーらしい」という情報を得た。草の者たちは11号と12号、寿辞退して一般社員に下りたもと6号以外は30代~40代半ばのALL独身で、仕事がデキる女性(仕事に生きる女性?本人たちはそうまで思ってないが)ばかりなのだが、U紀のような境遇にいる女性はより一層頑張るものなのだ。頑張った結果、会社中枢部に抜擢されたのです。草の者でなくなった。
他の草たちから憧憬の目で見られてもいるが、3号はU紀にライバル意識があるし、他の草たちからの嫉視もあるようで、あまりこのBlogに登場しない9号に最近ある業務を委託したら「U紀さんに丸投げされて今、タイヘンなんです」私が委託した業務が遅延する言い訳が先に返ってきたのです。
横並びで同じ格だったU紀が抜擢されて命令する側になり、9号他はされる側になったので、均衡が崩れかけているのです。
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酢橘の皮をクルリンと回してくれてるけど、悪いね、私は酢橘は使わないのよ。酸っぱいから。
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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-24-1
この記事の時にU紀はずーっと私の隣にいたのだが、ひとり息子さんの写真を見せてくれたんです。見たら美人のU紀に似てイケメンだった。
「母親似だな」
U紀は嬉しそうに微笑んだ。
「バリバリの運動部なんで、朝早く起きてお弁当作って、駅まで送って」
それから出社です。5時に起きてるそうです。
「私はトシだから5時に自然に目覚めるが、目覚まし?」
「そうですよ。起きるのタイヘンです」
朝早いせいか時折メイクや服装が雑な時もある。だから昼より夜の方がキレイに見えるのかもしれない。それも暗い店ほどいい。(すっげー失礼なこと言ってますがご容赦)
その過去記事で唄う合間に、U紀は私にだけ聞こえる声で、
「アタシ27歳ぐらいの頃に戻りたい。そう思うことってないですか?」
うつむき加減にそう言ってカオを上げた。私は素っ気なく「思わねぇな」と返している。
「えぇ~、何でですかぁ」
いやいや、ホントにそう思ったからそう言っただけだよ。ましてや「戻りたい」なんて言ったらジャン妻との今までの人生を否定することになりかねないじゃないか。
「20代の頃てどうだったかな。先が見えない不安だらけで(夢を持たないとそうなる)金も無かったし。今がいいよ」
今は金持ちだってんじゃないですよ。
「そうですか。〇〇さん(ジャン妻)がいますものね。私は27歳ぐらいに戻りたいな」
その頃に時計の針が戻れば人生やり直せるということらしい。この時は何があったかそれ以上突っ込みませんでしたが、この日の夜、出張先でジャン妻はU紀と食事しながらU紀の過去に何があったか聞き出した。
「アタシはアナタと違ってそういうの聞き出すの苦手なんだけど。話の流れで聞くはめになったわよ」
「ホントはそういうの聞くの好きなんだろ」
「好きじゃないわよっ」
聞いたらドロッドロのグッチャグチャで、〇権以外は全てを放棄して現在の境遇にいる。ドラマやワイドショーの世界は現実に珍しくない世界なんだろうけど、身近にそういう境遇だった女性がいるってことは少なからず衝撃だった。
ジャン妻は私に言いましたよ。「アナタでよかった」って。
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そういえば、10月から消費税率改定になるじゃないですか。
この店はテイクアウトになる。そういう煩雑さも対応せざるを得ない。
女性スタッフにその辺りを聞いたら、この時点ではどうなるのか要領を得なかった。POSレジにあるどれかのボタン税率を2つ設定するんだろうとか言ってた。ウチの社内も販売部の方で、レジ設定でバタバタしてタイヘンのようです。
おそらく店内会計とテイクアウト会計は別に打つんだと思いますが。コンビニのように「イートイン脱税」のようなことにはならないと思います。
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U紀はこれからも頑張るだろう。抜擢されて他の草たちとの温度差は開いていくだろうけど。
「彼女、向こう1年ぐらいに結果を出さないといけなんだよね」(ジャン妻)
U紀の業務を水に例えると、その流れを阻害するものがあるのです。でもそれはルートを迂回することでクリアされる。それにU紀が気づくかどうか。頑張れ。
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アクシデンタル [さらの木]

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朝の時点では何ともなかった。
今日も晴れたか暑くなりそうだなと思いながら、軽く朝の散歩に出て、
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朝風呂を軽く浴びて、さぁそろそろ朝ごはんだよ、チョロチョロ流れている給湯が止まるよと、心の準備に入っていたら、8時前にアクシデントが起きた。
WCで座ったままの状態でちぎったトイレットペーパーを床に落としたのです。それを拾おうと状態を前屈みにしたら、腰の中からズキズキズキ~ンと激痛が沸き上がってきた。
美しい話で恐縮ですが、私は用を足しながら「これぐらいの枚数で足りるだろう」というヘンな予測をして先にペーパーをカラカラ、ビリビリ、ちぎって置いておくクセがあるのです。家では台所までカラカラ鳴る音が聞こえるとか。
そのちぎったペーパーをロールの上の棚に重ねて置いておくのですが、やまもものWCってペーパーを置いておくスペースが狭いのと、ビデスイッチまでの高さが狭いので(ゆづりははどうだか知らないけど。)ちぎったペーパーの枚数、厚さよりも私の指の方が遥かに太い為か、手先を誤って床に散らしたのです。それを拾う時に腰に激痛が沸き上がったの。
う~っと唸って、すぐに立ち上がれないからしばらくじーっとして、ペーパーを使用して、腕ろ腰や身体を慣らして、少しずつ上体を上げて、水を流して、WCからヨタヨタ出たが、洗面台で手を洗おうとする際にまた上体を屈めるじゃないですか。そしたらまたズッキ~ンと痛みが。
ヤバイ。前と同じだ。4月に船山温泉でヤッたヤマと同じだ。
「また腰が」
「!!!」(ジャン妻)
「船山ん時と同じだ」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-20
でもジャン妻が何をできるわけでもないじゃないですか。素人が下手に揉んだりしたら余計にひどくなるわよというので、座るんでもなく寝るんでもなく立ったまま部屋をウロウロ。
でもずっと立ってはいられない。大丈夫だろうと寝て安静にしてても、立ち上がろうとするとガーンと激痛が走る。
脚は痛くないのに腰の痛みで足すら上がらなくなった。歩けなくなった。動けなくなったのです。それまで他人のように自身のPADでマンガ見てたジャン妻もさすがに立ち上がって介添えしてくれた。
こんな状態で刺客に襲われたら一発でアウトですよ。
「ベッドがやわらかいからかなぁ」(ジャン妻)
固いベッドの方が腰に負担かからないのだろうか。

さて、朝餉の時間がもうすぐ迫ってきた。まずこの状況でどうするか。
船山温泉、あの時はどうしたんだっけか。
思い出した。渓流の湯に行って給湯口に自分のケツ、腰を突き出して、ジャバジャバ注ぐ湯を直接腰に打たせたのです。そしたら一時的に楽になった。
急いでその時と同じことをやってみたが、さらの給湯口は知ってのとおりちょぼちょぼ、チョロチョロで勢いがないから全く効果が無かった。
湯上りに、ジャン妻が言うには、
「カバンに湿布無いの?」
「今はない。Mさんから湿布でも貰うか」
「今後のことを考えて湿布を持ち歩くんだね」
目の前の痛い現実よりも次回からどうするかを考えるジャン妻、それはそれで凄いことだが、この辺りが人と痛みを感情を共有できない理由だろうよ。まず目の前の苦しみに手を貸せって。
もうすぐ朝餉だ。給湯も止まる。そうだ。食べたら身体が熱を持って温まるから腰も幾分楽になる筈だ。初回痛めた船山でも食事処で食べたら身体の体内から熱量が湧いてきて、その時だけ幾分楽になったもの。

この一連の騒ぎでムクリと起きたプチ公(ドライヴの御守)
うん?どうした?今から朝食べに行くんだろ。プチ1.jpg
また腰が痛ぇだと?
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アルジ(私のこと)を心配したプチは、船山の時と同じように階下へ付いてこようとしたが、ジャン妻が制止した。
給湯が止まった。
やまももを出てゆっくり歩んだ。
脚を普通に交互に動かして歩けないのです。片方ずつゆ~っくりと一歩一歩歩いた。階段も1段1段、片足ずつ下して階下へ。1階に下りてからもゆっくりと。
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私は入るのが少し遅れた。引き戸を開けて入ったら、もうジャン妻は席についてるんですよ。亭主の介添えよりも自身の空腹感を優先しやがったな。
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座ったらズッキーン!!
こういう椅子は腰によくないな。
う~痛ぇ、何処かで腰の痛みを切り出して、湿布あるかどうか聞かないと。
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まずいつものようにサラダが出された。またサラダにチャーシューが載ってる。
「鶏肉の自家製ハムです」(Mさん)
鶏白湯ラーメンのチャーシューみたいだ。
ホント、Mさんは肉が好きだなぁ。
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サラダが美味しいのは、ハムが混ざっているのと、パルメザンが撒いてあるからだと思う。
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私は身体をモゾモゾ捩じっている。どの姿勢が腰に負担をかけないか探ってるんです。真っすぐ前を向いて座ってないのだ。フォークを取るにも皿を動かすのも、この後に来たスープを手前に引くのだけでも腰に若干の痛みが走った。
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美味しいけど集中できない。上体をやや斜めに傾け、腰を気持ち曲げた。
スープが来る前にMさんに指2本で手招き、いや、指で招いて腰をさすりながら、小声でコショコショっと、
「腰がさ」
「腰ッ??」
「湿布ないかな」
「あったかしら」
Mさんもいいトシだし立ち仕事だから腰に負担が来てる筈だと勝手に思ったのだが。
Mさんは奥のお裏方に引っ込んで、1枚、余ってたのを持ってきてくれた。
「ちょっと待って。賞味期限は・・・あ、切れてる」
賞味期限じゃなくって消費期限だろうと思うが突っ込む気力もなかった。
「食い物じゃないから、切れてもいいですよ」
かぶれても構うもんか。まずは応急手当をしないと。一旦、廊下に出て、ジャン妻に貼って貰ったのです。もう一組のお客の視線を少し感じた。
で、席に戻ったのですが、座って改めて思ったのだがさらの食事処の椅子ってウッディでガチガチで、かなり腰に負担がかかるんだよね。
「腰痛持ちのお客様からもそう言われるんですぅ」
だから私、目の前にいる私がそうだって。
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「ロロカボチャのスープです」
「ドロかぼちゃ?」
「ロロ」
正しくはロロンです。このスープ、確か温スープだったと思います。冷えたスープなんか飲んだら腹から腰に来るだろ。
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パンにバター全部つけて丸かじりした。
少しでも体内か熱量を出そうとした。
ジャン妻がよく私に「涼しくなってもアナタが寝室に入ると身体からの放射熱が熱い」というのですが、それはアルコールが入っているからだと思うが、食べてるウチに体内の奥から熱量が沸き上がってくるのがわかった。
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メインのプレート、御殿場ソーセージ、自家製ベーコン、ミニリゾット、相変わらずの美味しさ。
キュロットは酸っぱいな。
ソーセージはチョリソーのようだ。前夜、腰が痛まないうちにビールで食べたかったな。
そのソーセージやベーコンの下からブラックペッパーを被ったグリル野菜が出てきた。朝から殆どジャーマンポテトのようです。
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この後の珈琲、デザートが時間かかるんですよ。豆から挽くし、出す直前に果物切るし。
「部屋の鍵くれ」
「ダメッ」
「こうして待ってだけでも腰に負担なんだ。先に休ませてくれ」
「すぐ来るわよ」
怪我人を早く部屋で休ませるより、デザートを優先するのかコイツは」
珈琲を持ってMさんが現れるのがいつもより遅く感じた。そしてヘンなデザートが。
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「何だこの不気味な液体は?」
「ムースよ」
腰が痛いのに、デザートが出るまでの待ち時間、珈琲もう1杯飲むジャン妻に付き合わされ、その間、ずーっと座ってなきゃならないのが辛かった。
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「果物より塩辛でも持ってきてくれないかな」
「・・・」
「御殿場ソーセージグリルもう1本でもいい」
「・・・」
「デザートや果物は腰によくないんだよ」
下手なジョークで滑った。腰の重い痛みで集中力が失せ、アタマが回転しなくなり、どうでもいいやの気分になってしまった。
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部屋に戻ってからも、寝ても座っても立とうとすると痛む腰、すぐに起き上がれない上半身、立ち上がりが遅い脚は上げたつもりが上がってないので縁にぶつけて突き指する始末。
なるべく早く帰ることにしました。
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運転席に座った時もズッキーン!!
「ウチ温泉なのに腰痛めちゃってごめんなさい」(Mさん)
何を仰ってるんだか。温泉で痛めたわけじゃないよ。何でこうなったかWCの状況を説明するハメになった。
「トイレットペーパーを1枚ずつちぎって使えばいいのよっ」(ジャン妻)
でも前回の船山温泉でも今回のさらでも、温泉宿に泊まって翌朝、腰を痛めたなんて誰にも言えないから、家のWCで痛めたことにしよう。
この腰痛は翌日月曜に整形外科に行ったのですが、意外に長引いた挙句に今は腰から首にきて左背中、左肩と左腕の付け根、左肘にかけて痛みが。
特に左腕の付け根の部分に激痛があり、この記事も右腕だけで打っています。TV観てたら台風の被害が各方面で凄いですが、自分の痛みを何とかしないと。
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さらの料理に飽きてきた(贅沢?) [さらの木]

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「今日のお刺身はメジマグロ、カンパチ、アジ、イサキ、」
ズケリと言ってしまった。
「いつもと同じだな」
つい口に出てしまったのです。
「そ、そうですね、いつもと同じ・・・(苦笑)」
Mさんは言葉に詰まった。でもマグロもアジも見ればわかるネタですよ。いつも同じだもの。
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宿に来るまでの車内で、私はさらのファンで予約がなかなか取れない方が聞いたら怒られそうなことを言っています。
「もうさらの料理飽きた」
年に2回程度だったのが近年は4回5回に増えている。平日休めるようになったからです。Mさんから聞いた話だと毎月1回来られる方もいるそうだが。
SNSで各方面を見ると、
「予約が取れないのが難」
「次回はいつ来れるかしら」
2部屋しかないから諦めてしまう人の方が多いと思う。なのに私ったら「飽きた」ですからね。
刺身に飽いたのもある。ネタのひとつひとつは美味しいんですよ。スーパーの刺身なんかより遥かに美味しいですけど。
「イカとかカワハギとか出ないし」
「じゃぁそう言えばいいじゃない」
多分そういうのは出ないと思う。
刺身はむしろ前菜でほぼ同時に出されるこの前菜盛り合わせこそがメインディッシュといっていいかもしれない。
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サーモンタルタル、トビウオのナメロウ、スズキだかカマスだか忘れたけどカルパッチョ、色野菜のマリネ、豚肉の中華風何とか、さらの料理の醍醐味というか見て度肝を抜くのがこれなんですよ。
飽きたといいながらサーモンタルタル、これだけは絶対に欠かさないでくれって言ってます。ワガママなもんです。すっぱいマリネ以外は私の好みにドストライクでパーフェクトでした。
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いつも思うんですよ。小さいサザエを何でこんなにデカくて長い皿で出すんだろって。
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で、例によって肝はジャン妻にあげました、というか盗られました。その肝を美味しそうに食べるジャン妻はカオを隠してありますがご満悦の表情です。
そんなの肝が好きかね。
私はサザエは肝より身の方が好きで、刺身の方が好きですよ。
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何故かフライが出されました。
豪華で見栄えのする前菜と比べると何だか大衆食堂になっちゃった感がある。
泊まる前と宿入りした際に軽い打ち合わせというものがあって、今回は「パエリアは如何ですか?」とススメられたのですが私もジャン妻も難色を示した。
美味しくないとかそういうんじゃないですよ。前にいただいたことあるし。パエリア、アヒージョ、ブイヤベース、海産系でそういうのが重たくなってきたのです。
前にもそう言ってるのですが、Mさんはそういうの忘れっぽいのだ。
冗談で「アジフライでいいよ」と言ったら「アジがなくって」って言うの。でも刺身で真ん中にアジ君が鎮座していたじゃないですか。このフライはアジフライではなくカマスのフライなんです。自家製タルタルソース付き。
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また贅沢言っちゃうといつもの料理に飽いて来たので、失礼を承知でこういったB級グルメ、例えば豚の生姜焼とかメンチカツとか、そういうバージョンがあってもいいと思うのだ。
でもMさんにも意地がある。大衆食堂や定食類に近いものとは一線を画したいのと、何か独自のオリジナルなもの、他では見ないようなものを加えるのです。それがこれ。
キャベツの千切りじゃないかって?
違うんです。これ、白菜なんですよ。
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「キャベツは旅館で採りあげ難い食材だと思います」と言ってたのは船山温泉のT館長だが、Mさんも「定食っぽくて出さないのかも知れません」
だから白菜の千切り、細切れ、箸で摘まみ難いほどの大きさ。キャベツは何処か尖った食感だが白菜の千切りは食べ難いけど優しい食感だった。
料理人っていい意味で自己顕示欲があるじゃないですか。こういうキャベツの千切りと思わせて実は白菜だったフェイントをかけてくるのです。
さらは葉野菜より実野菜、根野菜、ハーブ野菜の方が多い。
「キャベツの価格が高いからだろ」
「・・・」
「キャベツに限らず葉野菜は値が高くなるからな。だから青物も出ない」
さらの木が軽井沢とか那須とか、標高の高い高原地帯にあったらキャベツも出ただろうに。
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タルタルソースは自家製です。
これだけで酒の肴になるね。ナメロウですよ。
でもまたジャン妻に盗られてしまった。それは俺のだ。返せ。
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タルタルを舐めるジャン妻3.jpgタルタルを舐めるジャン妻4.jpg
「フライもう1枚ずつありますけど」
私はもう1枚食べたかったのだが、ジャン妻がすかさず、
「いえ、いいです」
あ、断りやがった。1枚ぐらい食べれるのに。
断る前にせめて私にも聞くべきだろ。どうもこの宿に来るとジャン妻は私を差し置いて越権判断が多くなる。
こないだは蕎麦宿で蕎麦サラダを私に食わせたクセにさ。
あと2枚あるカマスのフライは厨房で賄になっただろうね。
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和え物、名前忘れた小さい魚の春巻き、小鯛の手毬寿司、
この春巻きがあるので「揚げ物は春巻きが出ますけど重なってもよろしいですか?」だったのです。
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もうひと組のお客様のテーブルへ、真っ赤なキンメダイのまるまる1尾煮つけが運ばれたのを横目でじとーっと見た後で、私らに出されたのは牛肉の赤ワイン煮。
前は白いお皿に美しく載せて出されたものだが、今回は小さいフライパン鍋で煮込んだままの状態で供された。
この鍋はカインズで買ったのかな。
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超薄切りのローストビーフで締め。低温加熱プラス、これ専用の包丁、Mさんの凄腕で、風で飛びそうなくらいに薄くカットされています。
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今日はステーキは無しです。
私らもMさんもお肉が大好き。豚肉の生姜焼やトンカツ、メンチカツのようなB級肉料理も食べてみたいものです。
「そういうのは他で食べなさいよ」(ジャン妻)

食後のナイトミュージアムいきます。
この暗がりの奥に私の目には見えない妖精たちが潜んでいる筈です。
前の森の精霊も。彼らは敷地内に入って遊びまわり飛び回りたいのですが、木に巻き付いてきらめくイルミネーションのせいで入って来れないのだ。
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庭のツリーのイルミネーションはMさん自ら木によじ登って巻きつけたんだそうです。
「ご主人に手伝って貰わないの?」(ジャン妻)
「ウチの旦那なんか・・・」
・・・の先は割愛します。アテにならないとか何とか言ってたな。
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前の夜道は人通りが無い。家々や別荘の中で静かに暮らしているみたいだ。時折地元に住んでる人のくるまが通るだけ。
遠くから伊豆急行の電車の音が聞こえる時もありますが、1時間に2本程度なのと離れているので、滅多に耳に入らないです。
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二次会、夜食の時間、Mさんはプチ公をちびっこ扱いするもんだからプチはいつも怒る。「子供扱いするんじゃねぇ」って。実は成人した大人なのだが。
Mさんが出てった後で「おのれいいトシした女将め」いつも罵っている。
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プチは不貞寝してしまいました。
ジャン妻は何してるんだ?
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さらの庭のイリミネーションがいつ消えるのかわからない。
消えたのを見たことないのです。
庭も宿内も灯が消えたら、さらの各棚にある人形たちが踊り遊びまわるらしい。朝には定位置に戻るそうです。
もし気が付いたら夜寝る前と朝に人形たちの立ち位置を見てください。若干動いている筈です。
私は部屋から出ず、気が付いたらスッと落ちて、ナイトメア(悪夢?)を見るのです。
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カインズと爪痕 [さらの木]

何故かホームセンターにいます。
平日なので海沿いの134号線がガラ空き、14時30分に伊豆高原に着いてしまい、時間潰しにホームセンターに立ち寄ったとこ。
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ジャン妻はホームセンターが大好き。
私は苦手で嫌いといっていい。ドンキも嫌い。商品が多過ぎて商品責めに遭っているようで気分が悪くなってくるの。
大分前、足立区のドンキに備品を購入しに行った際、同行した若手の女性社員が、
「〇〇さん(私のこと)はウロウロしないでここで待ってて下さい」
迷子になるからです。
でもそう同じところでずーっといるとアヤしまれるし退屈なのでついフラッとするじゃないですか。「ここにいてください」の場所から離れたら案の定その女性社員とはぐれてしまった。彼女は私を探し回ったそうで、見つかったら怒られた。
「だからウロウロしないでって言ったじゃないですかぁ」
その女性社員はもういません。寿退職時に私にマグカップをくれた。私のシンパだったらしい。今の自分は自惚れ過ぎるくらいに「あ、この子は私のシンパだ」「この子は違うな」ってのがわかるようになりましたが、その頃は疎かったのです。
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カインズの館内ダダっ広いけど客は少ない。自分が迷子にならないまでも放っておいたらジャン妻は時間を気にしないでずーっとここにいかねないので電話した。
「今、何処にいる?」
「布団のとこ」
そう言われてもその場所を探すのがタイヘン。
で、そこまで向かう途中で犬を連れた俳優さんに出会った。吉田鋼太郎さんだと思う。
「やっぱりそうだった?アタシもあれ?って思って」(ジャン妻)

(吉田鋼太郎さんの別荘は伊豆高原じゃなくて熱海じゃなかったかな。)

そこからは一緒に廻った。数多い商品に潰されそうである。
店内をくまなく見るジャン妻2.jpg
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「このプチプチ、高崎に自販機があるの知ってる?」
ジャン妻は答えなかった。
群馬B級スポットにあります。(管理人、もぎ氏)
http://www.b-gunma.com/putiputi.php

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ムカデ博士が無いぞ.jpg
「ムカデ博士が無いな」
「ムカデ博士?」
これにはジャン妻は反応した。
「宿の入り口や、ベランダの開け閉めする下に撒いてあるあれだよ」
さらの前には森があるので虫除けが必須である。撒いてあるあのツブツブがムカデ博士、ペットが口にしても害はないという。
それがないな。Mさんは備品をここで買ってないのかな。というのは外にトイレットペーパーが山積みされていて、どうも前にさらの木で置いてあったような気がしたのです。香りもするし。
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トイレットペーパー2.jpg
そこへ連れてった。
「これ?」
「そう」
「さらのトイレットペーパーってこんなんだったかなぁ?」
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首を傾げながら1つ購入することにした。18ロールもあるから重い。重たいものを持たせたらこれ以上あちこちウロつかなくなるだろうと思ったのもある。
「18ロールあるから宿の備品としては割がいいだろ。あ、それと、BOXティッシュも無かっただろ」
ところがジャン妻はボックスティッシュは気に入らなかったらしい。如何にもカインズオリジナルパッケージなのが気に入らないという。
カインズオリジナルティッシュボックス1.jpg
カインズオリジナルティッシュボックス2.jpg
カインズオリジナルティッシュボックス3万引きされないのかな.jpg
「お義母さんへフライパンを買ってあげようかと。こないだ見たら焦げてたんだよね」
その場所で物色したのですが、これもカインズオリジナルばかりなので買わなかった。
「買わないの?」
「う~ん、オリジナル製品ばかりなのが気に入らないワ」
おそらく多分、カインズオリジナル商品はナショナル商品じゃないから、利益率が良くて利益額も高いんですよ。
結局はトイレットペーパーだけにした。伊豆高原に来てトイレットペーパーを買うとはね。
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レジでお会計のジャン妻.jpg
では時間が来たのでカインズを出ます.jpg
さて、さらに到着、駐車場に入れてIN時間を待っているとこ。
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コテン、寝るなよ。
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時間になったので向かうところ。
「撮るなっ」
宿入りするジャン妻2撮るなっ.jpg
敷地内をズンズン歩く。
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宿入りするジャン妻4.jpg
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ドアを引いたのだが、
「鍵が架かってるのよ」
「寝てるんじゃないのか?電話してみようか」
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トントンノックしたら厨房からMさんがドタドタ出てきた。
宿入りするジャン妻9ドアが開いた2.jpg
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50オンナ同士の会話は長いね。私もMさんに聞きたいことがあるのだが、熟年オンナ同士の会話が長くて私は入っていけない。こないだの台風15号の猛威について聞きたいんだけど。
割り込んで聞き出したところ、あの小型爆弾のような台風15号が上陸したのは日曜から月曜未明にかけてだが、当日、宿泊客も普通に2組いたそうです。
だが、生垣というか、防風林がなぎ倒された。さらのFeceBookにあります。
部屋を去り際にMさんが言ったのが、
「もう凄かったんです。この辺り一帯で最大風速50kmで」
風速50km?
えっ?って思ったが私は突っ込めなかった。ジャン妻がまたしても矢継ぎ早やにMさんに話しかけるので、口を挟めなかたのです。
Mさんが出てった後で、
「ったくいつもいつもそうだがお前は喋り過ぎだ。こっちが聞きたいことが聞けないじゃないか」
「口挟めばいいのに」
「大事な突っ込みどころがあったのに」
「何?」
「風速50kmだって」
「えっ?風速って秒速だよね。時速じゃないよね(笑)」(ジャン妻)
50m/Sです。
「1秒で50kmも風吹いたら建物も自然も人間も跡形も残らないだろうよ。そこを突っ込みたかったのにお前はベラベラひとりでしゃべくりやがってからに」
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ウエルカムスイーツ2.jpgウエルカムスイーツ3.jpg
ウエルカムスイーツ4.jpg
ウエルカムデザートは、
「前と同じだな」
これだけ来てれば被るよな。
「酸っぱいぞ」
「ブルーベリーよ」
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ひと風呂浴びてから、新しくなった防風林を見に行った。鉄パイプで補強されていた。
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でも見たら、鉄パイプの補強は向こう半分だけで、こちらは前のままだった。
生垣こちらはそのまま.jpg
MさんのFaceBookを見てみましょう。(拝借しました。)
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『台風15号、風速50メートルの音は轟音です。生きた心地のしない夜でした。さらの木を10年間守ってくれた防風林、レイランダーとお別れ。今までありがとう。』
レイランダー?これはレイランディの間違いだと思うが。
道路に面して立っているCafe時代からの看板、「お宿さらの木」を境に駐車場側の生垣がなぎ倒されていますね。そこがちょうど散策路からの強風がぶつかった辺りです。
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その片側は無事だったようだ。
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道路の向こう側、森を見るとちょうど海岸線に繋がる散策路がある。
そこだけ森の木々の密度が薄いので、その散策路に沿って強風がバイパスのように吹き抜けてさらの防風林に叩きつけたに違いない。
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根っこから倒れたので、業者さんからも「これは取り換えなきゃ無理だよ」って言われたそうです。
台風が過ぎ去った月曜日のお客様はキャンセルするしかなかった。断水と停電もあったので。
散策路は進入禁止になっていた。森の中の木々が倒れていた。海沿いの散策路から少しずつ復旧工事が入っているらしいが、奥まったところにあるさらの前の森は後回しらしい。
散策路は進入禁止になっていた。
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そろそろ戻るか.jpg
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もっともこの記事をUpしている今日、台風19号が上陸してきます。
避難や備えを勧告するのはわかるが、やれスーパー台風だの史上最強だの、狩野川台風並みだの、不安を煽るような表現はどうかと思うのだ。非常に強い台風でいいと思うのだが。
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アクシデンタル [会津]

踏切の袂にあるW酒店で一升瓶を幾つか購入したところ。
ゆっくり走り去るガッタンゴー。
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この時に時刻は15時前後、通常ダイヤにない臨時列車らしい。
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宿に入ったら満車だったぞ。
若に断ってから宿の前に乗り上げるように停めた。4室しかないのに何故5台も。誰か1室で2台のくるまで来訪したのか?
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満車3.jpg
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だが今夜は楽しめない夜になった。ここへ来てジャン妻、胃の調子が悪いのです。
若松市郊外を走ってたら、
「どっかドラッグストア無いかな?」
そう言いだしたので胃薬を購入して服用したのですがあまり改善しない。昨晩の麦とろ、今朝のニューパレスバイキングまでは普通だったのですが、胃の調子は宿の夕餉までに改善されなかった。
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小鉢3.jpg小鉢4.jpg
小鉢5.jpg小鉢6.jpg
この蕎麦スープはイマイチでしたな。
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前菜を少し摘まんだだけでしたね。馬刺とマヨネーズを多めに出してくれた蕎麦サラダはジャン妻の分も私が殆ど食べました。
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酒もススまないし。
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「アナタに無理に食べさせて、アナタにまで胃に負担かけたくないから」というので、イワナ、揚げもの、稲荷は私だけです。ジャン妻は辞退しました。
そして若に頼んで胃薬を持ってきてもらう始末。
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サクロン(Eisai、エーザイ)を服用するジャン妻。
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相方が調子悪いとこちらも心配で盛り上がらないじゃないですか。会話も進まないし。
「せっかくの宴を」と業腹に責める訳にもいかないが、私まで食欲が失せてきた。酒もすすまないし。
「ゴメンなさい」
ジャン妻は項垂れた。
せっかくの料理を、宴をオジャンにしたと思ってるらしい。家ならともかく、滅多にそうそう来れない宿でこうならないで欲しいものだが。
「締めのお蕎麦、ちょこっとだけちょーだい」
「私もいつもの量より半分でいい」
ジャン妻の蕎麦サラダも私が食べたからです。蕎麦サラダ2人前って結構ズシッときますね。いくら蕎麦が消化にいいとはいっても。
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あーつまんねー。
ジャン妻を先に2階のベッドに送り、私はひとり下で寝酒、杯を口に含みました。
飲んだら私もとっとと寝ましたよ。つまんな過ぎて裏手のガッタンゴー写真も撮ってないし、外の散歩にすら出る気分にならなかった。
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寝る前、胃の調子が悪くなった要因は何なんだと聞いたら、
「アナタが心配だったの」
「私のせいか?」
というより、私が心配をかけたというのだ。そのせいだと。
アンガーマネージメントの研修を受けた後、アンガーが増える出来事があって私は荒れたのです。
まぁ悔しい思いをしたんですよ。その原因も私自身にあるのですがね。
「アナタの精神的な負担は私の負担でもあるの。だからあまり心配かけないで」
ジャン妻は力なく言った。
(このアンガーは上役との面談の中で抗議したので、この記事をUpしている今日の時点では解消されていますので。)
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ところが朝はしっかり食べたんですよ。一晩寝て何とか持ち直したらしい。(昼は抜きました。)
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25年もこの宿に通ってればそういう不調に当たる時があっても不思議じゃない。宿で何がしかのアクシデントがあっても腐らず後日再訪してこそ常連客と認識されるのではないかな。宿側も利用する側も記憶に残るからです。
(料理が合わないとか、スタッフの対応が悪いとか、そういうのは論外ですよ。こっちの体調と、それに対する宿側の対応です。)
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気を取り直してガッタンゴーを少しだけ撮りました。
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なのでリベンジを期して次回予約するジャン妻。
宿で体調崩した方っていますよね。私はこの宿で更科庵時代に足を怪我して女将さんのくるまで下郷の病院に搬送され、時間外で治療、3針縫ったことがあります。保険証を持ってこなかったので全額自費で、後日3割負担で償還払いされました。
「アナタがさらで調子が悪くなったのは?」
「あれは急性胃腸炎」
これは辛かった。Up予定の次のさらではギックリ腰になった。船山温泉でも原因不明の腰痛、くるまのバンパーが車止めにひっかかって破壊したことがある。
アクシデントがあっても腐らず再訪してリベンジしたらその宿の常連です。
次回は体調を万全にして来ましょう。
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伊達兵の爪痕 [隠れ郷土史]

リンクしているあかべぇさんが会津祭りの克明なレポをUpされています。
私も祭りの前日は若松市内に泊ったのですが、翌日の祭り当日、お祭りや人混みが苦手なので早々に湯野上に立ち去りました。
司会者か進行役を担った軍奉行やMCを見たら、最初に名前を呼ばれた殿様は会津鶴ヶ城の前身である東黒川舘を建設した蘆品直盛公、会津守護職時代の黎明期に国主だった人からスタートするのですが、その次に会津を侵略した伊達政宗公が登場したのに今更ながら驚いた。
あかべぇさんのレポには、
「時は戦国時代、奥羽の覇権争いに勝利し、蘆名氏にかわり会津の地を治めたのは、独眼竜の異名をとった伊達政宗公でありました。本日、伊達政宗公に扮しておりますのは・・・」
蒲生氏郷公、上杉景勝公、加藤嘉明公、そして会津藩祖である保科正之公、一気に幕末にワープして、会津戦争の主要メンバーが紹介されます。
でも、氏郷公や景勝公はともかく、政宗公は会津の侵略者だろうが。
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磐梯町に慧日寺という寺があります。恵日寺ともいう。
読みは同じですが、慧日寺の「跡」なのです。明治の廃仏毀釈跡に再興されたのが恵日寺で、その前は慧日寺だった。
そこへ行くまでの車中で、
「また山城じゃないでしょうねぇ」
「寺だよ」
のやり取りがあり、
「足元は濡れる?」
わからない。行ったことないんだから。再建されてるから足元はしっかりしている筈だ。
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大同2年(807年)徳一という僧が開いた。どんな僧かは検索してみてください。
他、勝常寺、円蔵寺を建立して会津盆地に仏教文化の祖といっていい。
平安時代に創建され、明治の廃仏毀釈で廃寺になったが、明治37年(1904年)に復興された。
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勝常寺は行ってません。円蔵寺なら。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-12-20

徳一が死去(入滅か?)されたのは承和9年(842年)です。こんな昔の頃が最盛期で、寺僧300人、僧兵が数千人、寺領は18万石、子院3800と伝わるから中堅クラスの大名並みである。
源平争乱の頃、寺の衆徒頭が兵を引き連れて平家側の城氏(越後)側に付き、木曾義仲の軍と信州で戦った為に一旦は勢力が衰えたそうですが、中世に入ると会津守護、蘆名氏の庇護もあって、幾つもの伽藍と門前町が連なったという。
だが会津に北方から侵略者がやって来る。裏磐梯の檜原から食指を伸ばしてきた伊達氏です。蘆品氏の衰退と家中分裂に付け込み、猪苗代経由で侵攻、天正17年(1589年)磐梯山麓の摺上原で会戦になり、勝利した伊達軍がこの寺にやってきて兵火に巻き込んだ。要は放火されたのですよ。
伊達軍の兵火、放火だけでなく、この寺、長い年月の間にやたらと火災に見舞われています。
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復元された中門を通ると、目の前に金堂があります。これも復元です。金堂内と本尊薬師如来坐像は撮影禁止ですが、そこにあった金堂の焼失と復興の変遷はというと。
まず大同2年(807年)に造立され、承久3年(1221年)~の何処かで火災に遭い、観応元年(1350年)に再興。
応永25年(1418年)に火災に遭い、左手と薬壺のみ焼け残り、永享7年(1435年)頃までに再興。
天正17年(1589年)伊達政宗の会津新興の最終決戦である摺上原合戦直後、慧日寺に伊達軍が押し寄せ、寺は兵火に罹って焼失していますが、この金堂のみ焼失を免れた。
次にこれは同一年かもそれないが、寛永2年(1625年)と寛永3年(1626年)に火災、左手と薬壺のみ焼け残ったという。
明暦年間(1655年~1658年)会津藩祖、保科正之公により復興。
万治元年(1658年)本尊焼失、復興とあります。
明治2年(1869年)の廃仏毀釈によって廃寺に。
明治5年(1872年)6月、また近くの小屋から出火、薬師堂と鐘楼が延焼、仏頭のみ焼失を免れたが、明治12年(1879年)3月 またまた能満寺虚空蔵堂火災の折に仏頭焼失。
何だか長い歳月で火事が多くて踏んだり蹴ったりの感があるが、平成27年から復元制作が始まり、いろんな部位をその道のプロに同時進行で委ね、現在のお姿に蘇った。
その制作過程のVTRを観ました。NHKドキュメンタリーのようでオモシロかったね。

城の跡なら何となくわかるのですが、寺の跡はよくわからないですね。
講堂跡。
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食堂跡。
「食堂(ショクドウ)だって」(ジャン妻)
よく読みなさい。ショクドウではなくジキドウです。
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仏堂跡。
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跡、跡、跡、跡だらけです。
創建した徳一の廟は、慧日寺エリアから東側のここから出て一般の墓地の中にあるのですが、そこから出たらもう入れないことになっている。これは受付を通らないで敷地内に入るのを抑制しているのかもしれないが、一旦出たらまた受付に廻って入場料を支払わなければならないのかな。
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その他の建造物たち。薬師堂、仁王門、
薬師堂2.jpg
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徳一廟は一般墓地にあるから仕方がないですが、この薬師堂、仁王門、そして磐梯神社を何で慧日寺見学エリア内に指定しないのだろう。
仁王門の解説版の前に停車しているのは業者のくるまです。ジャマだな。
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伊達軍は摺上原で勝利した後、磐梯町その他でロクなことをしていません。
会津史に詳しい学者さんのサイトから。
『新編会津風土記には、大伽藍を誇った恵日寺は兵火にかかり、衆徒が皆逃げ、寺の検校(盲目で最高位の者)歓喜院玄弘の懸命な伊達方への説得で金堂だけは残したという。
冬木沢の八葉寺は、寺僧が富田美作の弟宥傳であったことから、葦名氏の恩に答え、寺と一体となっていた権現山館に立て籠もり抵抗しています。そのため、寺ごと火をかけられたのです。
勝常寺(湯川村)の徳一坐像は、眉間にある傷が伊達勢の乱入で付けられたものといわれています。』
八葉寺は行きましたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-06-08-1
どの寺も僧兵を抱え、蘆名氏の庇護を受けていたから抵抗したんでしょうね。でも雑兵が坐像の眉間に切りつけたってか。
罰当たりなことをしよるな。
政宗公の指示かね。
気が立っていた配下の誰かが暴走したんだろうけど、上の者の責任だよ。
私は政宗公は好きでも嫌いでもないが、何でこんな暴挙をやらかした伊達政宗公を何で会津祭りに出すのだろうか。
資料館へ下る坂をよぎったヘビ君。
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資料館は境内の拝観料金に含まれるから行きましたが、ヒマそうにしてた係員さんから、「裏がクーポンになっております」と言われたのですが、もう1回来いって?一度来れば充分ですよ。
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この写真は薬師堂の裏に流れていた小川です。
磐梯町は水の郷でもあるのですが、資料館には名水百選に選定されている磐梯西山麓湧水群の龍ヶ沢湧水が流れていた。
そこへ何人かが、大量のペットボトルを持って汲んで持ち帰ってたたけどいいのかなぁ。
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伊達政宗の会津支配は長くはないです。
摺上原合戦後、蘆名義広が逃げた後の黒川城(会津若松)に入城したのが天正17年6月11日。
政宗が若松市本町の小館で実母に毒殺されかけ、危うく一命を取り留めたのが翌18年4月5日。
相州小田原城を囲む秀吉への謁見にギリギリ間に合って首が繋がったのが同年6月5日。
太閤秀吉が背炙り峠を越えて会津に入ったのが8月9日。
政宗の会津支配は僅か1年足らずで終わる。その間に政宗公の名誉の為に言うと、慧日寺を焼いてしまった同年、伊達氏より常世、三橋、竹屋の内、百貫文を慧日寺に寄付されたともあるが、焼け石に水だろう。
https://i2sato.net/garan/enichi.html
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ニューパレスバイキング [グルメ]

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ホテルニューパレスにチェックインした夕方、フロントの女性から、
「ご朝食バイキングは1階の会場に8時半までにお出で下さい」
8時半まで!!
船山温泉の食事処の時間指定じゃあるまいし。
そりゃ私だって時間ギリギリに入るつもりはないが、8時半までって指定されるとキツいな。せめて9時まででしょう。
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エレベーターの中に貼ってあった。
「あまり期待できそうにないな」
すぐこういうことを口に出すのは私の悪いクセなのはわかってるよ。
「どうかしら?でもこの朝食だって宿泊料金に含まれてるんだからね」
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会場です。昨夜は貸し切りで賑やかだった。拍手喝采も聞こえた。もしかしたら会津祭りの前夜祭かも知れない。というのはこんなのが貼ってあったんですよ。
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「出陣式?」(ジャン妻)
「この部屋で鎧兜に着替えるんじゃないのかな」
「ああ、なるほどね」
野口英世通りは一通で、ホテルの真ん前に観光バスがデンと停まります。これから観光に向かう客たち、外人さんも含めてですが、まぁお賑賑(ニギニギ)なこと。人数多い方が強いからね。
こっとは出張のビジホや個人旅館に慣れてしまってるので、団体旅館や団体ホテルの賑やかさを見ると引いてしまいますね。
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まずわざとトレイだけを持って、ひととおり見てみます。
トレイを持ちながら、これがミソです。トレイを持たないで写真撮って廻ったら、食べもしないのに写真だけ撮るのかと見えるでしょう。
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鰻の寝床のように長い会場だが長いだけに品数は多いとみた。ルートインなんか(なんかとは失礼だが)より多かったです。
ただ、鰻の寝床だけに、スタッフがたった2名だけというのは少な過ぎというもので、うち1人は厨房とこのフロアを往復してましたね。補充とかでね。
もうひとりのスタッフ、若い子はコップか何かを拭いたりしてたが、フロアに全然目がいってない。全体を見まわす視線を動かしてないのです。冷水補充ができてなくて、私がコップに残りわずかな冷水を補充して、ボトルを元に戻したら中の氷がカチャンと音がするじゃないですか。それでも気が付かない。
「水なくなったよ」
「あ、ハイ」
マスクしてたせいか笑顔も無いしね。風邪でも引いて調子悪かったのかも。
だけどこれに感激した。
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ベーコン山盛り!!
それもカタにハマったのではなく、バラの落とし切りのようにグッチャグチャ、一部がこんがりしてたりして。
ハッシュポテトも!!
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オムレツはルートインに似てなくもないが。
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他のお客がよそっていたカレーも美味しそうだった。
これはショボいな。ソソるのとショボいのとあった。
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これは会津名物のこづゆなのかな。
でも浮いている丸いのは何だ?麩か?
こんなこづゆってあるのかなぁ。これもパス。
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私がまず100%チョイスしないものがこれ。ヨーグルト&フルーツ。
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よし、自分の好物だけチョイスしよう。撮るのをストップして、また最初からリスタートした。
私が席に持ち帰ったらジャン妻は既に着座していて、まぁありとあらゆるものを小さく小まめによそってきたね。
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これが私のチョイスです。
何を言われるかわかってるよ。
「また随分偏ってるわね」
って言うんですよ。人がチョイスしたものをあれこれ言うなって前に言ったんですけどね。
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ジャン妻は「あるものを品数多くちょっとずつ」なんです。
私は「生野菜以外は自分の好物だけ」
生野菜を摂るのは身体の為だけど、他は自分の好物だけしか取らない。カレー、サラダ、山盛りのベーコン、ハッシュポテト、オムレツ、そしてサラダ、種類はこれだけでいいのです。
クロワッサンはデザートというか、おまけですよ。
カレーが美味しいのだ。辛くないけど美味しい。
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2杯目のカレー、具が多いでしょう。
カレーずんどう鍋の底の方に具がた~くさん沈んでたんです。
鶏肉がやわらかくって。美味しいのでリミッター外しました。トッピングにベーコン、ハッシュドポテトも投入してみた。コロッケカレーだと思えばいいのだ。

「8時半までにお出でください」なので、入れ替わり立ち代わりお客が来るのですが、このバイキング会場は食べ終えた器、お皿、トレイとかを自分で下げるセルフじゃなくて、そのままテーブルに置いといていいのですが、さっき述べたようにスタッフが2人しかいないのと「すみませぇん、これ下げて貰えますか?」と声かけないと下げないみたいだね。
で、スタッフがスッとんできて慌てて下げようとするのですが、2人しかいないスタッフが2人同時に同じ場所に下げに動くんです。そんなの2人のうち1人が下げに行けばいいでしょう。2人一緒に同じ動きをするこたぁない。1人は残ってフロアの他、あるいは全体に目を向けるべきですよ。
3名必要かもな。ひとりで下げきれないのならカートを用意するとかすればいい。
突っ込みどころはあるし100%満足するバイキングではないが、自分の好きなものだけ食べたのでそれだけは大満足しましたけどね。
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ギャラリーに寄ってみた。
少ないとはいえ、私が垂涎する史料が幾つかあった。
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郷土史2.jpg郷土史3.jpg
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外に出てみた。ホテルの外観の写真を撮ってなかったので。そしたら、
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この場所は鶴ヶ城の外郭、大町口門跡だったんだ。
昨夜飲んだ麦とろの隣にある甲賀町口門と同じく、蒲生氏郷公が若松城の町割りを行った際に、城下町を武士が住む郭内と、町人の住む郭外とに分けて、郭内と郭外の間に深い濠と土塁、16あった郭門によって仕切ったのです。甲賀町口のように石垣が残ってるわけではないですが、その郭門の一つだったのか。
ジャン妻を手招きした。
「あれだよ。麦とろの石垣と同じ」
「へぇ、そうなんだ」
ここも激戦地だったに違いない。門の位置は城の北西なので、ここから七日町方面を経て、会津娘子軍が坂下方面へ向かい、帰城しようとして涙橋での決戦になったのだろう。

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祭りで混む前に市街地を脱出しました。好天で大盛況だったそうです。リンクしている会津のあかべえさんのレポに詳しいです。
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麦とろ [居酒屋]

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初めて泊まるホテルニューパレスは野口英世通りにあった。
対応は可も無く不可も無く、まぁ普通のホテルですね。
部屋入りしてすぐ出ます。
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彷徨いしてるんではないです。ここは高崎じゃないんだから。
これからあの店に行くのです。
「何を撮ってるのよ」
アヤし気な看板を見てたらジャン妻が目を引ん剥いた。若松市内の繁華街って意外にこういう昭和チックでアヤしい店がたくさんあるのですよ。
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その先の暗がりの先に地味に光るのが若松市内でも有名な店、麦とろです。
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タクシーで行く際は
「鐘撞堂の麦とろ」
「栄町の麦とろ」
「甲賀町口門の麦とろ」
これで通じます。どっかの静岡の廃屋居酒屋のように通じないことは絶対にないです。それだけ有名なのは、会津イチの馬刺、鰊山椒漬が出されるからです。
麦とろのある場所は会津戦争の激戦地だった。明日は会津祭りなのですが、店内で八重の桜、城下の攻防をライブで見たことがあります。山川大蔵の妻女、登勢が吹っ飛んだ場面でバアちゃんがそっと目頭を拭ったね。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-24-1
店からすぐの場所に残る石垣の甲賀町口門を境に城の内外が外郭と内郭と分けられていた。明治から昭和にかけて城内にあった鐘撞堂(時刻を知らせる鐘で、降伏開城まで鳴らされていた。)が置かれていた。第二次世界大戦後、城内に戻された。 
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馬刺のヒレの部分です。
「明日泊まる湯野上の宿でも馬刺出るの?」
出るけどあっち(湯野上)の馬刺は何となく上品でしてね。この店の方が野趣溢れる切り方なのです。
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会津の枝豆、
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大根とさつま揚げの煮物、
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クジラの皮の酢の物。会津のクジラ汁ったら夏のスタミナ源です。
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一度に焼く際に玉子を24個も使う厚焼き玉子です。
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鰊の山椒漬、これを他で食べても美味しくない。この店がイチバンです。
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会津赤南瓜、会津金山町の特産品ですな。
濃いオレンジ色の皮と、尻の真ん中にデカいへそ」持っている。このへその大きさで甘味が決まり、規格をクリアして出荷されるデカい南瓜です。
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私が普段、南瓜を食べないのは甘いのと食感がベチャベェチャしてるから。だけどこの南瓜、ベチャベチャしてないし、いい味、甘しょっぱいので、ビールに合うのだ。
ウチの女性社員で南瓜の煮物に水を入れないで煮たらアタリマエのように黒焦げになっちゃって、
「おかんに怒られた」
それ以来料理がトラウマになり「掃除や洗濯はするけど料理しない」条件で入籍しましたけどね。カボチャを見るとそのネタを思い出すよ。
1個、南瓜を頂いたので持ち帰ってジャン母にあげた。皮の赤い南瓜は初めて見たそうです。
会津の水茄子です。
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南瓜以外でも、出されたもの全てがビールにも酒にも合う。これはビール、これは酒、そういう分け方を必要としないのです。
酒は会津娘、家でも飲んでるけどね。
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婆ちゃんは御歳90半ばで、おやっさん(婆ちゃんの次男)は私よりひと廻り上の世代です。
「今年も会津は熊が出た出た」
そういうオヤっさんも、秋から山に出るという。山菜取りに行く。
「熊に出くわしたら絶対に逃げちゃぁダメだ。立ち向かわなきゃ。立ち向かったら多少の怪我はしても、生きて山を下りられる」とか凄いことを言ってたね。
実際に出くわしたこともあり、そんなに巨大なクマでもなかったそうだが、両腕を上げて「ウワァ」と吠えたら逃げてったのと、別の日に出くわした際は手に持ってた傘をさしたら逃げてったという。いきなり大きくなるものを見せると熊は驚くんだと。
さぁこれから山菜を獲ろうとして鹿に気づいた。鹿は「こっちをじーっと見つめてるんだ。あれはその場を立ち去った後で、食べにくるんだな」
崖をよじ登って頂部に手をかけて、顔を上げたららそこにマムシがいて、舌をペロペロ出してたから咄嗟に掴んで谷に放り投げた武勇伝もある。
でもだんだん体力も落ちてくるし、全盛期のようにはいかないよ。無理しないように。
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行った日は金曜です。TV画面に、ラグビーワールドカップ日本初戦、VSロシアが映し出されていた。
結果はご存じの通り日本が勝ったのですが、居酒屋でスポーツ観戦ってのは私は落ち着かない。
スポーツに無興味な私は結果しか見ないし、途中経過はダイジェストで充分なのですが。
お隣の座敷にいたお客さん2人とも話したのですが、画面に映し出される選手のUpを見て、
「これ、日本人なの?」
日本人に見えないんだけど。相手が色白のロシア人だけに日本チームの肌の黒さ、髭、ヘアーがね。日本人と外国人の混成チームにしか見えなかったなぁ。
(この記事を書いてる時点で日本は強豪アイルランドに逆転勝ち、サモアにも勝っていますが、スコットランド戦はどうか。またぞろデカい台風がきているのが気になりますね。)
お座敷のお2人はこの店に初めて来たそうです。よく来られるんですか?と聞かれたので「年に3回くらい」とお答えしたうえで「この店のせいで若松市内の他の居酒屋に行けないんです。他にも籠太、ぼろ蔵、ソソる店がたくさんあるのに」
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「明日っから会津祭りで、3日間、店も混むんだ。だから今日来てよかった」
3日間、(土)(日)(月祭)、予約と宴会で満席で、店もMAX5名体制で営るという。
「八重さん来るのですか?」
「2日めには綾瀬はるかさんも来っし。でもその日が雨らしいんだよな」
ところが、外れたそうです。晴れた。
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私らは祭りの人混みが苦手なのと、駐車場の確保が難しかったのもあって、若松市内を早々に脱出しましたが。
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手に会津南瓜をブラ下げてホテルに入るジャン妻です。
ホテル正面の写真左に碑というか、標柱と解説版があるのですが、この時は気が付かなかった。
実はこのホテルのあった場所は。。。
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喜連川の風 [隠れ郷土史]

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つづら折りの坂を登っている途中で気づいた。
変だな。これホントに城塞跡か?
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私也に山城や丘城の散策に多少慣れているので、舗装されている坂道、人工で均した法面が不自然なのです。
「オカシイ、何かヘンだ」
違和感を抱えたまま歩いた。途中にジャン妻を休ませて私だけその先を見に行ったら、
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その先は鉄柵で封じられていたのです。その向こうは草ぼうぼうのように見えた。
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坂を下ってジャン妻に報告。
「引き返そう。行き止まりになっていた」
「へんね。グーグルマップを見ると」
確かにこの山が喜連川城(大蔵ヶ崎城)と表示されているのだが。
白いつづら折りの道を無駄に歩いてしまった。
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この辺り一帯は、公園化するのか、緊急避難場所にする途中で工事放棄されたかのような印象を受けた。
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今いる場所は、栃木県さくら市、喜連川というところです。
この地に来たきっかけはこの本です。
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「オモシロいけど軽いね」(ジャン妻)
確かに軽い。軽くてあまり記憶に残らないのだ。主人公が丸投げの家老から無理難題を押し付けられて奔走してばかりいる。読んでてイライラする箇所もある。
舞台は喜連川藩ですが、そこは藩だけど1万石の半分しかない5000石です。5000石なら家臣も200人に足らないだろう。
そんな小さい領主の居城にしては大き過ぎるのだ。しかも地形が漠として掴めないし、何よりこの中途半端な工事は何なんだ?
「戻ろう」
ここまで来たつづら折の坂を戻った。
「案内板は何でないのかな?」(ジャン妻)
グーグルマップには表示されるが、そういうものが無いのである。上り口が違うのだろうか。
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形状が分かりにくいのには理由がありました。この山には喜連川氏が入る前に塩谷氏という名族がいたのですが、平成23年(2011年)3月11日の大震災で城内に700mにも及ぶデカい亀裂が生じ、9月22日の台風15号で大規模な土砂崩れが発生して土砂1万m3が流出、麓の民家を巻き込む被害が起きたそうです。その後補強工事がされたが、現在は山上は立ち入りできないといっていい。遺構も崩壊しただろう。
下野新聞から転載です。
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でも私らが読んだ文庫本の世界はこの丘にいた中世の塩谷氏ではないですが、後年幕藩体制が落ち着いてからの喜連川藩です。喜連川藩主はこの地を統治するのに、こんな丘城ではなく陣屋規模の政庁にいたと思う。おそらくその陣屋、政庁は丘の麓、平地にあったのではないかと考え直した。
喜連川藩の名残を探すことにした。まず麓の細い道を歩いたら垣根があった。寒竹囲いというそうです。
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説明版にはこうある。
『この寒竹囲いとは、喜連川公方第六代城主茂氏公が、藩士の宅地を囲むのに板塀などでは製作保繕が大変なので、笹の密植するのを利用して、これを生垣として推奨しました。
この生垣を鼈甲垣ともいいます。』
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この説明で初めて喜連川という名前を見た。
喜連川公方6代城主茂氏公とあります。
「茂氏の治世のもと、喜連川藩は一度も盗賊が現れず、夜も戸締りの必要なし」そうまで謳われだというが、喜連川公方とは如何に?
確かに公方様の系譜ではあるが、徳川幕藩体制下でそう呼んでいいのかな。
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用水路が流れていた。ドブ川じゃないです。キレイな水です。
水路は民家の入り口を堀のように巡って悠々流れていた。各家々の敷地に入る為、堀を渡る橋が設けられている。
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説明板から、
『御用掘(ごようほり)
喜連川藩十代藩主、喜連川熙氏(ひろうじ)は領民思いの名君として知られ、藩の財政建て直しや領民の暮らしや教育に熱心に取り組み、鍛冶ケ沢の開墾や藩校「翰林館」などを開きました。
特に飢饉や大火から領民を守るため町中どこでも用水が使えるよう生活用水の確保に気を配り、一八四ニ年(天保十三年)、町を挟む両河川(内川・荒川)から町内に水を引き入れる用水堀を開削し生活用水、灌漑用水・防火用水として利用したほか、数十町歩の新田を開拓するなど藩財政にも潤いをもたらしました。
御用堀には内川筋の西河原堰から取水し殿町・本町を貫流するものと、荒川筋野辺山堰から取水し西町・下町を貫流するもの、そして横町・本町・日野町を貫流するものとがあります。
この御用堀は通称、横町堀と呼ばれ、町民の生活用水に使われておりますが、平成二年度誇れるまちづくり事業で一部修景工事を施工し、鯉を放流し、やすらぎの散歩道として整備したものです。
平成三年三月 さくら市・誇れるまちづくり委員会』
喜連川熙氏公が文庫本の時代の藩主でした。
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なるほど堀に面して休憩場も設けられている。
デカい鯉が泳いでいて、堀から鯉が逃げ出さないように柵で仕切られていた。
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「これはゴミを取り除く機械みたいね」(ジャン妻)
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その先に喜連川神社があった。城下散策中に説明版が欲しい時は、近隣の神社仏閣を見れば庇護した領主や創建した由来がわかる時があります。
中世の豪族は一族兄弟の誰かを仏門に関わらせる場合があるからね。これは神社だけど。
でも薄暗い境内にあったのはこれだけ。
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神社の境内から東を見下ろしてみたら、アヤしい建物があった。
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もしかして喜連川藩の陣屋はあれか?
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役場の敷地内の門、イコールこの地に陣屋があったのを証明するものでした。
でも喜連川藩、喜連川家そのものについては全く触れてないので、独自に調べたものを書き連ねます。喜連川家は足利尊氏の次男、足利基氏(鎌倉公方)が祖です。室町時代から中世の関東は、鎌倉公方の流れで古河公方、それに叛旗を翻して独立した小弓公方、それらに結城氏、千葉氏、真里谷氏、安房里見氏、そして伊豆や相州から小田原北条氏が侵攻して来るし、関東管領家他も絡んで騒乱ばっかり。その過程は大変ヤヤコシイので割愛しますが。
さきほど私が「変だな?」と思って登城を途中で断念した丘は蔵ヶ崎城(倉ヶ崎城とも)喜連川城という城塞が確かにあってそこには塩谷氏という名族がいた。古河公方に叛旗を起こした小弓公方の当主である足利義明の次女がその塩谷氏に嫁いでいたのです。
その女性は天正18年(1590年)8月、小田原北条氏を滅亡させた太閤秀吉の側室になったそうです。月桂院といいます。たくさんいた秀吉の側室たちのなかで、最も家格が高かった女性がこれ。

イヤらしい想像をすれば、おそらく月桂院は閨で秀吉に実家である小弓公方系の足利家の再興、救済を直訴嘆願したんじゃないかなと。月桂院の弟に足利国朝という人がいたのと、最後の古河公方だった足利義氏の娘、足利氏姫(ウジヒメ)というおんな大名?がいて、弟の国朝と娶合わすことで鎌倉公方系の足利家が喜連川家として復活したのが天正19年(1591年)のこと。
でも知行は少ない。喜連川で3500石だけです。

足利氏姫、いい名前ですね。氏姫の母は小田原北条氏康の娘だそうです。氏康の外孫ですね。氏姫も古河公方直系として相応の知行を持っていたようだが、その殆どを秀吉に召し上げられています。
氏姫本人は、足利家を復興させる為とはいえ、無理に夫にさせられた足利国朝が自分の実家である古河公方家に叛旗を翻した小弓公方系なのがオモシロくなかったらしく、婚姻を受け入れたものの生涯ここ喜連川には来なかったそうです。古河公方直系の意地を見せて古河で暮らした。月桂院に対して「余計なことを」と含んだかも知れない。
これがドラマ仕立てなら月桂院自ら氏姫を説得する場面が描かれるだろう。名門足利家を残す為に秀吉に身を委ねた月桂院が「謀叛人の系譜に我が身を・・・」意地を張る氏姫をどう説得したのか、双方一掬の涙無きを得ない気もする。
でも2人ともなかなか気骨のある女性とみた。

だけど喜連川で夫と共に暮らさなければ後継ぎもできない。夫である国朝が死去すると、その弟の頼氏と再婚、さすがに一子、義親を産んだが、この義親も母に倣って喜連川に入らず古河にいたという。この辺りが史料によって、喜連川藩主代々が一代ずれたりする要因にもなっているようだ。
頼氏は関ケ原には参戦しなかったが、参戦したらしたで足利の紋が関ケ原に翻るわけで何かと目立っただろう。参戦しない代わり戦勝祝賀の使節を送ったので4500石に加増されている。たった1000石の加増、僅か1000石の加増でしかない。

再婚して生まれた義親の嫡男、尊信という人が幕命で喜連川藩を継ぎ、ここでようやく藩主として喜連川に住むようになる。でも山の上にあったらしい喜連川城(蔵ヶ崎城)ではなく、麓の役場のあるこの辺りにいた。
尊信、尊の字がつきましたね。ところがこの尊信の代に、僅か4500石の中から微禄を食む200人前後の家臣団が2派に分かれていがみあって騒動が起きています。おそらく根底には家臣団の中にも古河公方系と小弓公方系に分かれ、根深い何かがあったのではないか。
私らが読んだ文庫本では藩主は喜連川煕氏の時代です。なかなか話のわかる名君、品のある公方様、でも苦労を知らない、そのように描かれていて読んでる分には心地よいが。
数としては200人足らずの家臣団なんだから、ひとりひとりの顔が見えていないとね。

喜連川藩の知行地は領内16村しかない。石高格だと5000石近い大身旗本だが、表高家でもあり、後年には諸侯の扱いになっている。
家格は10万石、江戸城では大広間に入れる国主格、大名格だが参勤交代は免除、賦役も免除、無位無官だが佐馬頭や佐兵衛督を名乗って良い、御所様、公方様と名乗って構わない特異な存在だった。
正式に官位を与えないのはもとの祖が足利幕府に行きつくからであり、大邦を与えないのは、勢力や影響力拡大を恐れたのだろう。
徳川氏が清和源氏の新田氏の流れ、子孫というのがそもそも疑わしいのに、幕府のある江戸からそう遠くない喜連川に足利家の本当の系譜を置いておくことで「足利家を大事にしていますよ」という政治的配慮である。「何もしなくていいからそこにいればいい」なのだろう。所用も無いのに江戸城に登城され、控えの間で他の大名たちに先祖自慢でもされたら幕閣が困るのではないか。
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だけど何処にも藩、陣屋の詳しい解説が無いのだ。
菩提寺に行けばあるのかも知れないが、時間が迫っている。
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歩いてくるまを停めた場所まで戻るところ。
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いい風情です。家の前に水路が流れる音、風景っていいですね。
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喜連川氏は幕末まで存続し、維新後は足利姓に復して華族になっている。
それと現代、喜連川というとJR通勤電車の中釣り広告を見た人も多いでしょう。
例えばこんな広告。(別に私はこの系列の回し者ではない。)
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でも住むとしたらくるまは必須です。施設からはこれだけ離れていますから。
喜連川庁舎3.9km
街の駅3.3km
JR氏家駅12.6km
喜連川小学校3.8km
喜連川中学校3.1km
喜連川児童センター3.8km
市立わくわく保育園3.8km
喜連川図書館3.9km
喜連川郵便局3.9km
市営露天風呂3.5km
道の駅きつれがわ4.6km
シーパーオオタニ4.4km
ホームセンターコメリ4.5km

各家々に温泉が引かれ、東京まで通うアクセスがいいと謳っていますが、それだけじゃぁなぁ。
JR宇都宮線、JR東北新幹線を乗り継ぐのって大変だと思うけど。
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河より低かったBAR [BAR]

リンクしているファンキードッグ氏のBARカウンターにいたら、河より低いBARのSさんさんから驚愕のメッセージが届いたのだ。
9月末でクローズ、撤退、飲食業からも去るという。
「マスター、河より低いBARが今月末でクローズだって」
FD氏は驚いた。「あのBAR、いいですよねぇ。お若いのに素敵な店を」と言ってたのに。
静岡の廃屋酒場さんも「いいですよねあの河底のBAR」
河底ではないですが。河より低いBARがとうとう河底に沈もうとしているのだろうか。
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交差点を渡って、置いてあるボードや誘う灯も心なしか寂しそうだ。
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既にお化け(妖精)の看板は取り払われていた。
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引き戸を開けたら、先客2名、店側はSさんと背の高いアシスト男性がいた。もしかしたら厨房にも誰かいたかもしれない。
後から1名、場違いなアニメ声を出す女性2名と老夫婦4名が来たが、最後の4人連れさんはこのBARがクローズするのを存じてるのかどうか。
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「食事が未だなのだ。ビアソーセージが食べたい」
そう言ってあったので手早く出された。やはり厨房にもうひとりいたようだ。
ビアソーセージを先に食べたいからサラダや前菜なんかオーダーするなとジャン妻に釘を刺したし。、
「これ、シャウエッセンかな」
「まさか」
チョリソーでもないな。
ソーセージの上に載っている赤い粒粒はレッドペッパー、さらの木のステーキやローストビーフに載っているのと同じものだね。
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塊ベーコンはナイフでカットしていただいた。切る方向があって、筋を断ち切るのではなくて、筋に沿って細くカットします。
いい塩加減だ。添えてある野菜はズッキーニ、シシトウのデッカいヤツ、万願寺唐辛子。
「これって辛いのか?」
シシトウなんかでよく辛いのにヒットするんだよ私は。
「辛くないよ」
「辛くないのに何で唐辛子なんだ?」
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野菜のストウブ蒸し、ズッキーニ、万願寺、フルーツトマト、ヤングコーン、
「トマト食べる時、お気をつけください」
そう言われてもアタマではわかっているのだが、ついガブッとやって口中を火傷するバクダンフルーツトマト他、普段、食べない実野菜ばかり。
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もったいないなぁ。
こんなに料理の腕もあるのに。
毎日この場所で酔っ払い相手にしてるのに飽きちゃったかな。
でも、転じるなら今のタイミングだろうな。子供さんもこれから父親が必要な年代に入るし「昼間、働いた方がいいよ」とは言いましたがね。
「Blogもこれで最後になっちゃいますかねぇ」
なんてなことを言うから10月に入ってからねとUpしました。クローズする理由も何となく伺ったのだがイマイチ要領を得ないのです。今後に何をされるのかも振ってみたが、これまた具体的な話は聞けなかったのだ。
何か隠してるってことない?
でも結局は飲食店に戻って来るんじゃないかなぁ。Sさんが他の職種って想像つかないよ。
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さて、何故この子がいるか。
今夜は群馬へ1泊出張した帰途で、一旦帰社してからBARに直行したのです。群馬ではレンタカーで移動したので、カバンの中にはドライヴの御守、プチ公を入れて持っていきました。
(この子を搭載してから無事故です。違反はありますが。)
Sさんは私のBlogも時折見てるらしいので、さらの木、船山温泉、そして高崎のASLI、一部で公認キャラクターになっているこの子を知ってるかと思ってカウンター上にチョンと置いたのですが。
「気づいてくれねぇ」(プチ公)
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「気づけよ」(プチ公)
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「ブウッ」(プチ公)
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気付いてくれないのでプチ公がお冠になってきた。私からSさんに「このキャラ知ってる?」と振ったら「知らないです」という。
「何か突然小さいのが置いてあるから、何だろうな?って思いました」
プチは怒ってカバンの中に戻ってしまった。
「やぁ~いやぁ~い」(ジャン妻)
「ムカッ」(プチ公)
「そうそうどこでも公認ってわけにいかないわよ」
「フンッ」
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関内からひと駅、意外に乗り換えが迂遠で、あまり通えなかった気がする。
「だから決して常連とはいえないわよ」(ジャン妻)
「いつでも行けるさと甘く見てた結果だよな。だけど辞めて何すんのかな」
「飲食業界からも去るって言ってたわよねぇ」
「サラリーマンかな」
「そりゃ無理でしょ」
無理とは思わないが、一個人でも経営者を経験すると、なかなか人に使われるのに抵抗あるだろうな。
「お父さん(兎と竜さん)がBARを継げばいいのにね」
「そんな突拍子もないことを」

(Sさんのお父さんとは私がこの世界に入る最初の熟年サイトで知り得た。値上げする前の船山温泉にも行かれています。)

チーズを摘まみながら、白いワイン空けて、最後のグラスを空けて出ました。
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2019年9月末日、河より低いBARの灯が消えました。
何処かの新しいステージにSさんが立つ時があれば、また邂逅できるでしょう。
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紀尾井ビフォーアフター [グルメ]

私ひとりの出張ならチェーンビジホのシングルルームでいいのですが、ジャン妻同伴で紀尾井さんに行く場合、ホテル選びに苦労する。
「ツインじゃなきゃイヤ」
「何で?ダブルでいいじゃないか」
「アナタに場所を取られるからよっ。このデ〇とか言われたことあるし」
そ、そんなこと言ったかな。
「紀尾井さんに行こう」と決めたはいいが、静岡市内はスポーツや学術イベントで満室になることが多いのだ。
静岡駅から目を逸らし、多少離れた場所を検索しても、条件的にいいのがヒットしなかった。
ダブルはあったんだけど。
「アナタが前に泊ったヘンなホテルはイヤよ」
清水のクエストクエスチョンのことらしい。
「あそこはカレーと豚汁が美味しいよ」
「それだけでしょ」
清水区は避けて、私が個人的に泊まりなれたルートイン藤枝になってしまったのです。静岡から電車で20分離れている。
私は慣れてるからいいのだけど。
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日が西に沈もうとしている。
藤枝市郊外のスマートICから出るところ。
これ、停車中の撮影ですから。走行中に撮ったんじゃないですよ。
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下の道路を走って20分足らずにあるルートイン藤枝は出張で泊まりなれているし、駐車場にくるまを停めるのも慣れています。最近は社内の自家用車持ち込み規定がウルサくなったのでくるまできていません。現地でレンタカーを使うようにしている。
チェックインする際、ポンタカードを出した。
「タヌキのカードがある」
フロントの若い女性はタヌキに似てなくもなかったので、そういう意味で当てつけで言ってしまった。
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「アナタそんなの持ってたの?」
でもポイント数とか特典とか、そういのを無理解のまま持ち歩いているだけ。これを出せばフロントで、名前だけ書けばチェックインできるからです。
どれだけ貯まっているのかも知らない。
高崎と違ってキレイで明るい。部屋はこんな感じ。
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「ここからどれくらい?」
「駅まで10分歩いて、藤枝から静岡まで西焼津、焼津、用宗、安倍川、静岡、5駅、20分で行けるよ」
ジャン妻はJR東海の短い東海道線に乗るのは2年前に焼津の「どんた久」に行って以来か。
首都圏で15両編成に慣れてると、JR東海の短い編成が珍しいらしい。
「6両?たった?」
「それでも多い方」
車両の数によって停車する位置や乗車位置が決まる。「何色の番号で何番から何番でお待ちください」がすぐに理解できないようだった。
でも車内の座席マナーの良さに驚いていた。ひとり1席、至極当然だが、空いてる状態でひとり1席、きちんと座っている。
群馬の乗車マナーの光景を思い出して恥ずかしくなったよ。信越線も両毛線もヒドいからね。マナーがいいのは静岡がもとは天領だからだろうか。(全然関係ないか。)
初めて書きますが、JR東海のアナウンスで必ず耳にする駅に到着する直前のアナウンス。
「お出口が右側(左側)です。ドアから手を離してお待ちください」
これ、必ず流れます。ドアから手を離せって。放せ?離せですよね。
笑ったのが、
「ただいまトイレットペーパーが補充できておりません」
そのペーパーですが、焼津を過ぎてから車掌室から車掌が出てきて、手にトイレットペーパーを2個、吹き流しのようにヒラヒラさせながら持っていったんですよ。
そして車掌室に戻って、
「ただいまトイレットペーパーを補充致しました。まもなく用宗、用宗です。お出口は右側です。ドアから手を離してお待ちください」
車内からいい意味で失笑が洩れてました。クスッとね。

で、紀尾井で鯨飲鯨食(そうでもない)してまた藤枝まで戻るのですよ。
「今日お泊りはどちらで?」(紀尾井さん)
「藤枝、ルートイン」
「ふ、藤枝ぁ?」
「ホテルが取れなくて」
「だったら・・・」
寝袋持参でウチに(店に)泊ればいいのにと言わんばかり。過去に言われたこともあります。ご厚意はかたじけないが、そこは客側と店側、一線を画さないと。
静岡駅改札.jpg
車内で爆睡中のジャン妻であります。
爆睡するジャン妻.jpg
普段乗ってる首都圏の東海道線じゃないんですよ。大丈夫か?私がいるからいいようなものの、ひとりだったら島田か、下手したら浜松まで乗り過ごすんじゃないか。
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藤枝駅2.jpg
藤枝駅に着いたところ。
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藤枝駅4.jpg
駅を出て、駅前通りを歩いてルートインへ。
藤枝ってアヤしいクラブ、PUBが幾軒もあって客引きもいますが、こちらはジャン妻同伴なので声かけてこない。
駅前通り1.jpg
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若いヤンキーが酔って声高でつるんでいる光景も2丁目と1丁目の交差点まで。
ジャン妻がアヤしい足取りでホテルに入っていく。
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セルフ1.jpg
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お茶を入れるジャン妻.jpg
ジャン妻がロビーで紅茶を入れているところ。
翌朝、それを覚えてるか聞いたら、
「覚えてるわよ。そんな酔っ払ってませんよ失礼な」

爆睡して目覚めたら、昨夜の白ワインとタルタスソースがまだ胃の腑に残っている感じがするな。
「朝ごはんここで食べるの?」
「食べるわよ。お腹空いた」
「そんなにたいしたことないよ。高崎よりは少しはマシだけど」
高崎は狭いし暗いし、スペースが限られてるから料理数が少ないんだよな。
私はもう少し時間を置いて、例の撮影はご遠慮くださいの理由を取材した鮎沢PAにお礼方々行きたかったんだけどね。
飢えた狼の後ろ姿.jpg
ウインナーがボイルじゃなくてグリルだったのはよかったけど、ブラックペッパーが効き過ぎで、これはビールに合わせた方が引き立つのではないかな。
さらの木で出される御殿場ソーセージグリルには適わないけどね。後は麻婆豆腐以外は笑っちゃうくらいにスカスカでしたな。補充をしないのではなく補充するのが遅いようだ。
グリルペッパーウインナー.jpg
在庫少のオムレツ.jpg何だこれは?.jpg
クタクタの酢野菜.jpg麻婆豆腐.jpg
サラダ系キャベツは無し.jpgその他のお惣菜.jpg

ジャン妻プレート.jpg
ジャン妻のプレート、少しずつ品数多く食べるのがジャン妻のモットーで「バイキングとはこういうものよ」と譲らない。あ、麻婆豆腐チョイスしたね。
「アナタが普段食べないからよ」
ジャン妻のお皿.jpg
手前は私少ない.jpg
私は好きなものを好きなだけ食べる偏ったチョイスだが、
「偏り過ぎ」
前に「そういうことを言うな」「人がチョイスしたものにケチをつけるな」と説教食らわしたんですがね。言わずにいられないらしい。
私がチョイスしたもの.jpg私のサラダ.jpg
サラダはレタス中心でツナがアクセント、焼き魚はマグロらしい。崎陽軒のシウマイ弁当に入っている焼き魚より薄味です。マグロが出るのは焼津漁港に近いからだろうかね。
ボリューム的に少なめでしょう。あまりソソらなかったのもあってそんなに食べなかったのです。
「味噌汁は?アオサ入りだよ」
「何?アオサ?」
気が付かなかった。再度立って味噌汁コーナーに行ってお椀にアオサを入れてたら、味噌汁のズンドウ鍋、保温鍋が見当たらないのだ。補充に持ってっちゃったらしい。
ポツンと所在無げに立っていたら、おねえさんが味噌汁補充したの保温鍋を持ってきた。
私のお椀を見て、
「アオサ、如何でしたか?」
私は汁の無いお椀に乾燥アオサを入れて突っ立っているんだよ。
「まだ食べてない。これからだよ」
「あ、失礼致しました」
この間が抜けた会話以外は素朴な笑みを絶やさない感じのいいおねえさんだった。
撮るなっ.jpg
食事会場.jpg

ル11.jpg
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で、ボリューム的に足りないので、この写真のPA、こないだUpした「撮影禁止の謎」を取材したPA食堂に入って、豚汁うどんでも食おうとしたら、
ここでもよかったのに.jpg
「止めなさい」
「・・・」
「アタシはお腹空いてない」
そりゃあれだけ食べるからだ。
「ここに寄るんだったら少なくしたのに」
「そう言ったつもりだが」
「アタシは食べないわよ。アナタも止めときなさい。ホラ、行くわよ」

紀尾井さんに限らず1泊2日旅行の後は体重が増えてると、だから日常に戻りつつある今日の午後、夜、そして明日から少しずつ落としていくわけですよ。それに「アナタも付き合いなさい」ということ。
実際帰宅してから午後2時ぐらいに腹が減って腹が減って。
「チーズでも食べなさい」
チーズ?小動物のエサじゃあるまいしさ。で、その日の夕食はこれです。
その日のおかず1.jpgその日のおかず2豚角煮.jpg
その日のおかず3春雨サラダ.jpgその日のおかず4牛ロース野菜載せ盛り.jpg
その日の晩は大皿3つ、多く見えますが、これを2人で取り分けたのです。
ご飯は無しです。夜はご飯食べないから。
大皿料理を分け合って、それが下げられてから、洋酒を飲みながら昨夜、紀尾井さんで流れていたこれを見ました。字幕バージョンで。
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紀尾井 [居酒屋]

タクシー紀尾井?知らないですねぇ.jpg
死神博士(天本英世さん、故人)みたいな目をした運転手さんに、
「宮ケ崎町の紀尾井」
「き・お・い?」
またかよ。
「何屋さんですか?」
何屋さんだと?
幾ら廃屋とはいえ、あんな秀逸な料理を出す静岡市内の迷店を知らないのか。
「居酒屋だよ」
「知らないですなぁ」
私は紀尾井の番地を読み上げた。
「その辺りまで行けばわかりますか?」
「八千代のひとつ先の交差点を右に入ってまた右、一通の宮ケ崎商店街に入ってくれれば」
「八千代を右ですね」
「八千代の右は一通で入れないからそのひとつ先」
こういうめんどい説明をしないとたどり着けないのだ。
「じゃぁナビ入れなくていいですね」
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店に着いたところだよ。
紀尾井さんを知り得て20年近くになるが、過去にタクシーで知っていた運ちゃんはひとりか二人だけである。
タクシー下りる際に「これって営ってるんですか?」怪訝そうに見上げた運ちゃんもいたからね。
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高崎の居酒屋によくあるような自転車が数台置いてある光景。この自転車はお客の乗り物か。まさかもしかしてこの店が混んでるのか?
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入り口です。敢えて写真フレームを右よりにしてあります。
左はトテモ写せません。左の壁にあるものはトテモ撮れません。
見ないフリして店内へ。
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ここで飲んでたな?.jpg
旧くて暗い店内のカウンター端で青く光っているNotePc
「Windows10になってる!!」(ジャン妻)
でもそこに飲みかけのグラスが置いてあるぞ。されは私らが来るまで店の2階を唯一支える1本柱にもたれて飲んでたでしょ。
最初は生.jpg
大間のマグロ1.jpg
最初に出たのが大間のマグロ赤身
ブ厚く、ネットリ、噛み応えアリ、赤身だけど仄かに甘味も。
大間のマグロ2.jpg
大間のマグロ3.jpg

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カルパ2.jpg
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牛肉と紋甲イカのカルパッチョ、カニクリームコロッケと定番が続いて、
「丹那のクリームコロッケとどちらが美味いかな?」
「そりゃこっちよ」(ジャン妻)
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カルパ5.jpg

カニクリコ1.jpg
カニクリコ2.jpg
カニクリコ3.jpgカニクリコ4.jpg
カニクリコ5.jpgカニクリコ6.jpg
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カニコロを割ったところ。
素揚げして塩を振ったパセリも美味しいです。パセリって揚げるとこんなに美見しいんだ。
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ザリガニの天ぷらではないです。ソフトシェルシュリンプのフリッター、タルタルソース添え、
脱皮直後の殻が柔らかい海老、殻、尻尾、アタマの部分も食べられます。
「揚がるまでタルタルソースを山盛りのつきだしで」(店主)
(-“-;)
ジャン妻のカオです。あくまで主役はタルタルソース、エビシュリンプは脇役なのだ。
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同じような写真ばっかりじゃないかって?
ザリガニの後ろにポテサラまであったよ。
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紀尾井さんの店内調度品で唯一真新しいTV画面にニコラス・ケイジやエドハリス、ショーン・コネリーが映っていた。
「あれ?ターミネーターの?」
「そう、マイケルビーン」
他、デヴィッドモース、ジョンスペンサー、ウィリアム・フォーサイス、トニー・トッド、クセのある俳優さんがズラリ、
「観るなよ」
「???」
「録画してあるから」
「ええっ、そうなの?」
紀尾井さんもウチもスターチャンネルを契約している。こっちが家で録画しているムービーと、紀尾井さんで流れているムービーが重なる時があります。
「だから見るな」
翌日の夜に見ました。オモシロかったそれ也に。
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締めのカレーアタマ、これは闇紀尾井と同じカレーだと思うけど辛口のビーフカレー、アタマから汗が噴き出した。
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白ワインフルボトル2本開けてしまった。ホロ酔いです。
結果、私らと先客3人、後から来た2名様だけ。売り上げが心配だ。
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帰りのタクシーから振り返る。
駅前のタクシーは「紀尾井?」そんな店知らねぇばっかりだが、紀尾井さんで「1台お願いします」は何ていうタクシー会社なんだろう。
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私の聞き間違いでなければ、今年だけの祝日10月22日、紀尾井さんのBirthdayらしいです。
「日本全国が僕の誕生日を祝ってくれるんだ!!」
そういうことにしておきましょう。
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女王蜂の見送り [さらの木]

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再び朝を迎えて最初に思ったのは、
今日は帰るぞ!!
そういう気持ちです。滞在中は寛いだですよ。でもやはりヒマ過ぎてヒマ過ぎて。何かしてないとダメですね私は。Blogの記事でも書くとか。次回からはノートパソコン持ってこようかと。
やはり2泊3日が限度ですね。3泊4日なんて考えられない。

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写ってませんが、天井にハチがいたのです。
さらは前に森がありますが虫の飛来はあまりないです。床に撒いてあるムカデ博士の効果ですな。
で、私が見たハチ、どうもさらの木のお遣いらしい。後で出てきます。
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ポテサラが添えられていたぞ。
私は例によって心無いことを言った。
「何処かのデパ地下の惣菜だろ。コンビニかな」
「手作りに決まってるでしょっ」(ジャン妻)
できればポテサラにハムでも混じっているとツマミになるのだが。
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緑色のスープ、青汁か?
すみませんこれは私にはイマイチでした。
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昨日の朝も夜も出た3回目の御殿場ソーセージグリルにプラスして、
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コンビーフ?
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「もしかしてこれか?」
コンビーフの缶をキコキコ切る手真似をしてあげた。
「野崎のコンビーフ?」
「違いますよぅ」(Mさん)
何処かの有名なコンビーフらしい。聞いたけど忘れた。
さすがに自家製じゃないので、
「これは原価がタダ(無料)だな?」
「またそういうことを言う」(ジャン妻)
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プレート3.jpgプレート5.jpg
プレート6.jpgプレート8焼き野菜.jpg
添えられた焼き野菜と併せて室内BBQの感がある。美味しい美味しい。いい塩加減なのですが。。。
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パンケーキ1うぇ~.jpg
パンケーキ2.jpg
う~む、また苦手なものが。
「これ何です?」
「パンケーキです」
「ぱんけぇきぃ?」
「美味しいですよ」
白い粉は何だ?塩か?
せかっく御殿場ソーセージグリル、ノザキのコンビーフグリルで口の中がいい塩加減なのに。甘いもの要らないです。コーヒーで充分さ。
もうひと組のお客さんにあげようと立ち上がりかけたが、またしてもジャン妻の目が吊り上がった。
「座りなさい」
「・・・」
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昨日に続いてスイカを喰らうジャン妻である。
スイカ、種とるのめんどくさいよう。
スイカを喰らうジャン妻1.jpg
スイカを喰らうジャン妻2.jpg
スイカを喰らうジャン妻3.jpg
「アタシはホット」
「自分はアイス」
「あいすぅ?」
「好き好きだよ。だって暑いよ」
この日も暑くなった。秋が待ち遠しい。
この記事をUpしている10月初旬の時点でまだ日中は夏の陽気です。もう日本に秋はなくなったのだろうか。四季ともいえないですよね。
アイコ1.jpgアイコ2.jpg

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くるまに荷物を積もうとしたら、運転席側のドアと、垣根の間にデケぇ蜘蛛の巣が。
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2泊停めといたから巣の格好の張り場所になったんだね。
私は蜘蛛は嫌いではないが腕で払いましたよ。何処か他の場所に巣を作るんだね。
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Mさんはもうひと組のお客に対応していたのでお見送りは無しです。冷たいオンナだぜ。その代わり旦那さんが見送って下さった。
名残惜しい気持ちは全く無い。他の2宿もそうですが、長く回数多く来ている為に、気持ちのうえでは殆ど生活圏の中に取り込んでいるので、いつでも来れらぁってなもんです。
旅は日常からの脱却といって距離や場所には関係無いともいいますが、日常の中のひとつにしたといっていい。
この後で椿事が起きる。別荘地の坂を下って道なりに走り、途中で右折して蓮着寺や伊豆海洋公園方面からのバス道に合流、一汁三菜と伊豆天山の信号交差点を右折するのですが、そこへ至るまでにフロントガラスにハチがへばりついてきたのだ。
別荘地を快走1ハチ1.jpg
「どこから飛んで来たんだコイツ?」
「さぁ?」
なかなか離れようとしない。
もしかしてさっき風呂場の天井にいたハチか?
「似たようなハチが朝湯の天井にブンブン飛んでたんだよな」
「追い払ったの?」
「いや、無理に追い払わないで静かに出て、朝食べて戻ったらいなくなってたのだが」
その蜂はへばりついたまま、なかなか離れようとしないのだ。
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小さくないハチだ。鬱陶しいハチだな。
中からガラスをバンバン叩いても離れようとしない。
「そんなことしてもダメよ」(ジャン妻)
必死になってへばりついている。
「離れないぞ」
「放っておけばそのうち離れるわよ、あ、お尻くっつけてるし」
尻の針から毒液を出して粘着しているのかな。
「まさかこのまんま家まで持ち帰りになるんじゃねぇだろうな」
「それはないって」
写真は停車して撮ったのですが、なかなか離れようとしないのでもういいやと放っといた気分に切り替え、しばらく信号が無いので快走したが、途中に狭い箇所があって、行き違いをしやすくするように速度を落としていったん停車したタイミングでハチめは勢いよく飛び去っていった。
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「もしかして」
「??」
「今のハチ公はMさんの精霊かも」
「何を言ってるの?」
「そうだそうだそうに違いない。もう一組のお客対応に縛られて俺らを見送りできなかったからハチなんぞをお遣わしになったに違いない。気を付けてお帰りくださいって」
「でも何でハチなのよ」
「あの宿ではMさんは女王蜂だから」
「で、旦那さんが働き蜂?」
タダ働きの蜂かも知れない。実はまたさらに行く日が迫ってきてます。
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贅沢な退屈 何もしないさら [さらの木]

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朝がきたところ。雨戸の隙間から陽が差し込んでいる。
少しアタマが重い。飲み過ぎたか。
赤ワインフルボトルは空けずに残した筈だが。
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サラダ2スープ2.jpg
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朝から肉が多いのです。
サラダにまで鶏チャーシューが添えられているじゃないか。
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「鶏肉のハムです」(Mさん)
ハム?
チャーシューだろこれ。鶏白湯ラーメンに載ってるあれですよ。
肉が好きだなMさんは。
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野菜の種類も多いけどキャベツは無いんだよな。
見栄え重視で色とりどりの野菜は仕入れがタイヘンそうだ。
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パンは全部食べないで昼にとっておきます。後で赤ワインと一緒に。
今日は連泊なのです。
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冷たいポタージュスープ、ジャガイモのスープだったかな。
「既製品だろこれ?」
「・・・」(ジャン妻)
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メインのプレート、フワフワして食べ難いオムレツ、揚げ野菜のマリネみたいなもの、小さいリゾット、御殿場ソーセージに焼き野菜、ビールが欲しくなる。
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御殿場ソーセージグリルは夜に食べたいと言ったんだがな。(この後、夜の前菜に出されました。)
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「デザート要らないんだけど」
「!!!」(睨むジャン妻)
せっかくグリルソーセージの美味しい余韻が口中に残っているのに。デザートで消したくない。
「部屋の鍵くれ」
「ダメっ。食べなさい。珈琲も飲むんだから」
「じゃぁもう一組のお客さんにあげてくら」と立ち上がりかけたらジャン妻の眦が吊り上がった。
「!!!」
しょーがない。スイカ食べましたよ。種があってめんどくさいんだもの。
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朝風呂というか、そろそろチェックアウト10時の頃合い。でも今回は連泊なので慌てて入らなくてもいいし、気が急くこともない。
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退屈な時間が流れ出した。
船山温泉ほどの自然や館内娯楽もないし。
蕎麦宿のように裏手で電車が走ることもないし。ただそこにいるだけの超退屈で贅沢な時間がゆっくり過ぎていく。
海岸沿いへ海を見に行けばいいってか?外は暑いしなぁ。
Mさんは下にいる気配だ。さらはMさんの家でもあるので階下でゴソゴソ動く音がする。宿は宿なんだけど、友人宅に泊りに来た感覚がします。
Mさんは仕入れにでかけないのだろうか。
(でかけなかったそうです。仕入れには旦那さんを走らせたらしい。)
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外も暑いし、宿内も暑い。
照明も空調もOffになっているのです。経費節減の為らしい。
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船山温泉のような空調ガンガンの快適さは無い。この宿は10時~15時の間はMさんの家なのだから。
厨房から親の仇のようにバッタンバッタン打つ豪快な音が聞こえる。パン生地でも仕込んでいるのだろうか。
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外に出てみる。
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バカみたいに暑いぞ。風は吹いてないし。
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前夜Mさんから、
「明日は何処かにお出かけに?」
「何処へも行かないですよ」
そう答えた気がする。
Mさんにしてみれば、どっか外に出かけてくれた方が部屋のエアコン電気代や、ロクに入りもしないのに無駄に注がれ続けるお湯と燃料費が節約できるのにと思うだろうな。
連泊して館内にずーっと籠りきりだとあまり有り難くない客かもしれないね。
「温泉料金は使用した温泉の量で決まるのよ」(ジャン妻)
となるとMさんの心の声が聞こえてきそうである。
「どこかへお出かけすればいいのにぃ~って思ってるよな」
「そんな推測で書かないようにね」(ジャン妻)
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昼過ぎのお風呂、外気温の体感温度より風呂の湯の方が涼しいぞ。
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さて、取り置きのパンに、昨夜栓を締めた赤ワイン、そしたら滞在中なのにウエルカムスイーツが出されたよ。
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部屋にいても出るウエルカムスイーツ1.jpg
部屋にいても出るウエルカムスイーツ2.jpg部屋にいても出るウエルカムスイーツ3.jpg
ようやくチェックインタイムでもうひと部屋のお客様が宿入りした気配がする。
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こうして滞在してるとさらの部屋って昼間は決して明るくはないですね。角部屋でも壁一面で、明り取りは上の小さい小窓だけだし。意外に読書に不便なのだ。
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午後の散歩、蝉の鳴き声も少ない。蝉ですら暑さに耐えかねたのかゼェゼェ生息吐息である。あまりの暑さに蚊もでないですね。体温より高いと蚊は飛ばないってホントなのだろうか。
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午後のお風呂、他にすることがないので。
さらの連泊って贅沢だけど退屈ですよ。することないんだもの。
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ようやく夕方、陽が西に傾きかけてきた頃、
10時~15時の5時間は時間がゆっくりだったが、チェックインの15時過ぎたら急に時間の進みが早くなった気がする。
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長くて退屈な昼間がようやく終わって2泊めのディナータイム、刺身は昨日の今日でたいして変わりゃしませんが。マグロ、アジ、ヒラマサ、
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お願いしておいた御殿場ソーセージが出ました。ソーセージグリルでビールをグビリ、
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「注いでくれないのね。いいわよ自分で注ぐから」
いまいましそうにビールをグラスに注ぐジャン妻である。
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小さいサザエ、今日はつぼ焼き。
昨日も書いたけど、サザエは小さいのに何でお皿はこんなにデカくて長いんだ?
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で、またしても肝をウマそうに食べるジャン妻である。
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ベビーホタテの塩焼き、ズッキーニのパスタ風、
ホタテはともかくズッキーニなんて普段食べないからね。それをパスタ風に、細長~く切ってあった。
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和の肴、茶碗蒸と黄色い揚げ物はとうもろこしを寄せ集めたかき揚げ。これは美味しかったな~。
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そして連泊客だけに出されるものか、幸運にも私と同じ日に泊ったもうひと組のお客に出される?煮込みハンバーグは超美味いよ。
「そこらの弁当屋やファミレスより美味い!!」
「・・・」(睨むジャン妻)
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この肉汁ドロドロの残りソースをライスにぶっかけて喰ってみたいものだ。そしたらデザートなんか要らないよ。
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昨夜に引き続きローストビーフ、バーグが主役で割を食って脇役になってしまった。
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いずれも仕入れがタイヘンそうだ。仕入れに行ったのか聞いたらMさんも終日宿内にいたそうである。
「暑いので仕入れはウチのに行かせました」とか言ってたな。さっき会ったよ旦那さんに。疲れた表情でくるまから降りて、額に汗を光らせながら庭を歩いてお裏方へ消えていったもの。
「何処へもお出にならなかったのですか?」
「何処へも行かないですよ」
電気代と燃料代と温泉代がもったいないって思ったでしょ?
「さきほど、おくるまが見当たらなかったようなので、おでかけになられたのかなぁと」
そんな筈ない。ずっと居ましたよ。それはMさんの「お出かけして欲しいな。そしたら電気代とお湯代が節減できるのに」の願望じゃないのかな。(笑)

そしてNighT Time
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二次会、ほどほどに。
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酔いもあるので首筋にぬるい湯を何杯もかけてから入ります
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長くて退屈な1日が終わった。
さらは、さっきも書いたように宿は宿なのですが、温泉と料理以外は知人の家に泊るのとそう変わらないのです。することないんですよ。外に出ないのなら部屋で余暇を潰す何かを自分で持ってこないと。
この宿で退屈な連泊というのは究極の贅沢さだと思う。だって2部屋しかないし予約が取り難いので有名な宿だからです。でも私らは平日泊なんですよ。まだ現役ですが、会社中枢から離れたので自己責任で平日休めるようになったの。
10年前だったら平日休んで来れなかったですね。会社が私を平日休める環境に追いやったのもあるのですが、自分はそれを受け入れたのです。
その代わりにこういう贅沢を得たというか。宿泊回数ではBlogの冠たる船山温泉を遥かに凌駕しつつあります。
さて、明日は帰ります。明日はモーニング、チェックアウトだけで昨日今日のように写真多くありませんが、帰りにちと不思議な現象がおきたのだ。
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