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卒業 [居酒屋]

これは小池知事や各都道府県の知事が外出自粛を呼びかける前の夜飲みです。
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2年前のクリスマスイヴに「ウチにはクリスマスはない」主義のジャン妻は私をひとり置いて出張に行ってしまい、この店にひとり予約をお願いしたことがある。
「ハイ〇〇様、イヴにおひとり様ですね」
「悪かったなぁっひとりで」
後でジャン妻は「その応対さぁ、相手によっては怒らせるんじゃない?」とう言ってたけが「相手によっては」ってことは私だからいいってことか。私だってややムッとしたさ。
その子が店を卒業、故郷に還ってちゃんと就職決まったので、ラスト勤務日に来たのだ。
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こんなのが貼ってある。
「当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
当店では店内感染を防ぐために、スタッフの手洗い・うがいの徹底と検温の実施を行い、最大限の注意を払っております。
お客様が安心してお食事を楽しんで頂けるよう対策しております。」
イヴにおひとり様の子がアルコール洗浄液をもってきた。店内が狭いのでカウンター席で手をアルコール消毒を。
何だか無粋だがこのご時世じゃぁ仕方がないな。
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イヴにおひとり様の子は生ビールを持ってきたよ。
「卒業おめっとさん」
「あ、あ、ありがとうござ」
最後まで言わせず、
「留年すればよかったのに」
「卒試に落ちなかったのか?」
「就職内定取り消しってことない?大丈夫か?」
どうせ今日で辞めるんだから何を言ってもいいやって。言いたい放題の私です。
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シラスぶっかけ冷奴だって?何でまたそんなのを。
「アタシはシラスが好きなのよ。醤油じゃなくてポン酢ある?」
カウンター上に無いものを要求するか。それに私はポン酢が苦手なんだけど。
「シラスは塩気があるから醤油よりポン酢の方がいいのよ」
強引に押し切られてしまった。
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太刀魚串、キラキラ光る太刀魚が都合5匹以上あがってた。大刀みたいだ。3号店の文庫の大洋、店主が釣り上げてくるらしい。
グループ社内にひとりでもそういう人がいるのは強みだし、素材と料理に幅が広がるよね。
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串もの、ジャン妻は、レバ、トマト巻き、うづら、私は鶏ネギ、肩ロース、
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ホタルイカ、串ウチは案外めんどくないようです。目もちゃんと取ってありますよ。
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私の右となりのお客様の卓にはナメロウがあったんです。
でもメニューにはナメロウにできそうな魚がない。アジやイワシが無い。はて?何のナメロウかな。
まさかお隣に「それ何の魚ですか?」聞くわけにいかないしな。
「ナメロウできそうなのある?」(ジャン妻)
何とブリだそうである。見たら凄いアブラのノリだったのに。ナメロウにしちゃってもったいないなぁ。
ナメブリであります。
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「桜の季節になりましたねぇ」(ジュニア)
「そうだね」と言ってジャン妻のカオを見るとやや憮然としている。
「何でそのネタが出るのよ」
ジャン妻は桜が大好き。潔く散るからだって。それは私に早く死ねってことか。店側はこのネタを大分前から知ってるんです。ジャン妻が桜が好きでアジサイを嫌いなのも知っている。
「アジサイはダラダラと未練たらしくいつまでも咲いてるから嫌いなのよ」
「アジサイも頑張って咲いてくれてるのに」
確かにいつまででも咲いている。
「あんなみすぼらしくなったら思い切って切っちゃえばいいのよ」
江ノ電や箱根登山鉄道のアジサイ電車なんかいいと思うけどね。
「でも、桜の嫌いな日本人っているんですかね」
「桜そのものが嫌いじゃなくても、3.11震災を思い出すからイヤだっていう人はいるだろうな」
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「群馬って、コロナウイルスどうなの?」(マスター)
よくぞ聞いてくれました。大泉町の診療所でクラスター感染するまではそんなに罹患数が無かった筈だ。検査をしてないだけかも知れないけど。
グンマは100%くるま社会だから家と職場の往復だけだと思う。大人数を収容するのは高崎アリーナぐらいで、そこでのイベントが自粛しちゃえば。
ここへきて上州の社員が1名入院することになった。数少ない総合病院で短期間の入院だが、その間、家族も面会禁止だという。
誰かていうと、このBlogにさんざん登場したEというお喋りママですよ。新型肺炎じゃないですよ。外科です。外科!
家族の面会も不可で、必要なものはナースステーションを通して家族に持ってきて貰うんだって。
「まるで刑務所の囚人みたいだな」
私は心無いメールを送信してしまったのよ。そしたら、
「入院期間中は3日か4日だから、アタシのメールの相手してよ」
???
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会計はウチらにしては安かった。また何か入力洩れとかしてないだろうな。
イヴにおひとり様ですねの子に「じゃぁ幸せになってください」そう言って店を出た。
また次のバイトの子に熱燗を教えなきゃならないな。
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市営地下鉄上永谷駅です。
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快速なので下永谷、舞岡は通過です。
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まだ寝るまで時間があるので、家でこんな洋画を観たのだが。
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大外れ!
スノーロワイヤル!
「リーアムニーさんでこんな外れも珍しい」(ジャン妻)
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これからが大変 [居酒屋]

17時半に帰社したら、
「直帰じゃなかったんですか?」(ソリの合わないオンナ)
帰社したのが意外そうに言われた。お前に関係ないだろ。だがそこは抑えて、
「う~ん、ちょっとな。追加が出てなぁ」
デスクに戻ってPCの電源ONして、サラサラっと業務に戻ったのだ。
実は今日の前日、荒川区のドカ盛りの店でゲーリー氏&熊猫氏と会食したのですが、そっち方面の現場で17時にあがってるんです。18時まで1時間足りない。ウチは年間変形時間労働制なので、私は足りない1時間の調整、補填の為だけに戻ったのだ。でもそれを言ったら言ったでま~たうるさく突っ込まれるから多くを語らず、19時半頃までいたのかな。
そしたら離れたシマにいる別会社のジャン妻がちょうどあがるところだった。
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「いぃらっしゃいませぇっ。こういう時期に来ていただいてすみません」
「いや、こういう時期だからこそだよ!」
力を込めて言ってやったよ。小池都知事が横文字で宣言する2週間前です。
「ありがとうございますぅ。もうお2人が神様みたいに見えるワ」(ママ)
「じゃぁ普段は何に見えるんだ?」
「カモよカモ。アタシたちカモだよね」(ジャン妻)
「そ、そんなことないわよっ」
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ヘンなおとおしだなぁ。
「これは何だ?」
「ジュレよ」
それはわかっている。ネタだよ。
「刺身の残りものか?」
「またそういうことを」
他、刻んだキュウリ、タマネギ、タケノコ、こりゃ余った端っこだろ。
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生ハムとたくあんのポテサラ、いつも毎回言いますが、この店のポテサラはマッシュポテトタイプで、特製ドレッシングの味しかしません。
生ハムしょっぱい、タクアンがポリポリ、妙なポテサラだなぁ。
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グランドメニューから、麦風鶏の唐揚げ、初めて食べたかグンマに飛ばされる前に食べてたかもしれない。
「鶏の唐揚げ初めてでしたっけ?」
「この店を知った最初の頃かも。最初はこの黒板メニューがアヤしくて不安だったから、無難にこっち(グランドメニュー)からチョイスしたんじゃなかったかなぁ」
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豚角煮と京揚げの塩ダレ炒め、今年になってから角煮を揚げて炒めるという三度手間の料理がヴームらしい。手間かけ過ぎじゃないの。美味しいけど。
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あ、ママが外でお客をキャッチしようとしている。港区の条例に触れるよ。
キャッチ成功「混んでるからまたにする」と言ったおひとり様をフン捉まえて「奥の席がもうすぐお会計だから、その席でお待ちになってて」
キャンセルが毎日のようにあるらしい。小池都知事が宣言した後、今日以降が心配だが、そうそう来れないからなぁ。
ママもなりふり構っていられなくなったようだな。
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海老とフルーツトマトのふわ玉チリ炒め、中華料理店でもトマト炒めは滅多にオーダーしませんが、これは美味かったな~。
どうもこの店、おとおしでズッコケて、後半に向かって挽回する傾向にあるな。逆だったら困るけどね。
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ボトルキープしてある焼酎です。氷は?何だこの入れ物は?鍋か?
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エイヒレ、熱々です。デカい。スルメやアタリメみたいに細かく細くちぎってません。
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「昨日も今日も当日キャンセルがあって」
幸いというか2名キャンセルが2件だからダメージは少ない。俺らも来たし、今だってキャッチ成功したじゃないか。
マスクの話、紙類の話、いつ終息するのかしたの話が続いた。
でもコロナの影響がウチにも出たんです。いやいや、罹患者じゃないですよ。宴会自粛のお達しは出てないけど、毎年恒例で年に2回適用されるひとりあたり3000円の福利厚生費を使う懇親会が自粛になっただけです。
女子会をアテにしていたオンナどもはガッカリしたようだが、私は安堵した。これでN子(ソリ合わないオンナ)にタカられなくて済むからよ。
金額の多寡じゃない。前にアイツは「どうせ〇〇さん(私のこと)は普段から誰ともランチしないから、私たち女子会メンバーにカンパください」のように言われるのよ。強制的なカツアゲに等しい。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-09-21
普段の宴席で多めにカンパするのはこっちの気分と意思だが、相手から半ば強制的に言われるとヤダからね。
私は前にひとりで3000円飲食して領収書を切ったら、上から、
「そりゃぁダメですよぉ。誰とも懇親してないじゃないですかぁ」
私に誰と懇親しろってか。ヤダよ本社連中なんて。支店ならともかく。
「支店の方と懇親しちゃダメですよ」(DON子)
「何でだよ?」
「〇〇さん(私のこと)は本社の人間だからですっ」
普段は何かにつけて蚊帳の外にしてるクセにさ。
「私をお寿司に連れてってくださいよ」(DON子)
図々しい子だな。
「2人でか?」
「あ、そうか。2人じゃダメなんですって。3人以上でないと」
3人以上?
2人で飲食だとアヤしまれるからか。もうひとりは誰を?ソリなんかヤダよ。
でもその懸念が無くなったというワケさ。
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ママが予約の電話を受けてウレしそうだ。
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ママがいちばん幸せなときはお会計でレジを打つときです。ホクホク顔です。別にバカにしてるんじゃないよ。商売人なんだから女将はそれでいいの。
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これからが心配だ。
宴会なんかトンでもない。夜の個人飲みも自粛モードになるだろう。
「思い切って夜、しばらく閉めようかと思うんですよ。もしくが営業日を減らすか、時間を短縮するか」
でもそうするとお客は離れてなかなか戻ってこないものだが、そういうのを心配する前に目先の心配、売り上げじゃないよ。店側も客も罹患しないようにしなきゃいけないからね。
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富士浅間大社異聞 [隠れ郷土史]

私らジャン夫婦の初詣は20年近く静岡県富士宮市の富士浅間大社と決めております。
何でわざわざ地元の神社でなく富士宮市まで出向くのか?
そのきっかけは今となっては覚えていません。船山温泉に行く前に紀尾井さんを知ってからだから、その道すがら立ち寄ったのだと思いますが。
御利益はありました。頭上を覆っていた暗雲が無くなったのです。「今のイヤな現状を変えたい」そう祈祷したらそれが叶ったのです。何組かと一緒に祈祷を受けたのですが他の方々は「裁判に勝ちたい」「商売を成功させたい」「金運を・・・」そんなのばっかりでした。神様もタイヘンなんだなと思ったですよ。
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場所が場所なのでさすがに元旦に初詣という訳にはいかない。早くて1月半ばかそれ移行で遅い時は2月か3月になったりしますね。
何をお願いするか。今は家内安全健康だけです。商売繁盛とか何かに打ち勝つとか「我に勝利を与えたまえ」のようなギラギラした類の願い事は祈願したことがないです。私は起業者じゃないし、会社でも売り上げや利益、営業成績や点数に関わる仕事してませんから。
何故か富士宮市内で開催された懇親会に出向く前に、ホテルにインしてからテクテク歩いて初詣に行ったのは、前から気になっていたこ、探しているものがあってですね。
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家内健康安全のお参りを済ませ、社殿の右、東側にある湧玉池に下りたところ。
水源は富士山からの伏流水です。毎日約30万Lも湧き出ているそうです。
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この時は新型肺炎云々が騒がれる前だったので、境内にも池の周囲にも東洋系の外国人観光客がいた。
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私はある碑を探しています。その碑と並んでいる解説版には、マトモな観光客がまず見向きもしない内容が記載されているのです。
あれかな?
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違った。湧玉池の近くにあるとあったが。
あれかもしれないな。
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あったあった。湧玉池から流れる水が川になった辺りにそれはあった。
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駿州赤心隊、富士亦八郎重信、
この人は富士氏四十四代目で、富士氏としては浅間大社の最後の宮司さんです。
「東征軍に参加、駿州赤心隊を率いて幕軍と戦う」とありますね。新政府軍について旧幕軍と交戦したのだろうか。
西南戦争に従軍した後は、現靖国神社の前身、東京招魂社の社司となっています。ということは富士浅間大社に帰ることはなかったのですよ。帰れなかったらしいのだ。
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富士氏についてですが、浅間大社の敷地内にある湧玉池から東の先にやや小高い一帯がある。そこには中世の頃に大宮城という城塞があり、地元の国人である富士氏が大宮司と地元領主を兼ねて統治していた。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-06-10
前にUpしましたが、富士氏は今川家の被官で、甲州武田軍の駿河侵攻を迎撃しています。その時の城主は富士兵部少輔信忠という人で浅間大社の宮司も兼ねていた。
甲州軍は永禄11年(1568年)12月、永禄12年(1569年)2月、同年6月、しつこく攻め寄せたが、富士信忠は初回と2回は撃退に成功しています。3回めに開城した。今川氏真に余力が無く見捨てられたといっていい。
富士信忠は武田氏に帰属する。武田勝頼の代になって息子の信通が宮司に復権したが、武装は解除されて神職だけに専念することになった。

家康以降の徳川家も浅間大社を庇護する。駿河国だから当然だよね。朱印地(寺領?)を安堵、社殿造営、多額の寄進、富士山頂への散銭取得権等を認めた。登山道の役銭ですよ。それで甲斐側と争いも起こしている。
富士信忠の大宮城開城から富士氏は神職のみの執り行うことで、富士大宮司支配の地として富士山麓周辺の地から認識される。宮司職は祭祀を司る為に駿河国富士郡内各地へ赴いていた。

だが明治になって富士氏は宮司ではなくなった。それまで富士氏が代々継承されていたのだが、明治3年以降、宮司は内務省(昭和22年に廃止)から直接任命される官選となった。
官選によって選ばれた初代宮司は宍野半(ナカバ)という人だがこの人は薩摩の出身だというではないか。これを最初に知った時、私は時代を謳歌する薩長藩閥政府が旧徳川幕府の息のかかった富士氏を宮司から放逐しやがったなと思い込んだのですが。事実は異なるらしい。
前述の碑や解説板にある通り、東征軍に参加、駿州赤心隊を率いて幕軍と戦う、これがネックになっているのです。書かれていない事柄もある。
この碑文は読めない。判読できないな。
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観光客、参拝客は誰もこの碑、解説に興味を示さないですね。皆、素通り。碑の反対側、池から流れる川に視線がいっています。

富士重本、通称は亦八郎、文政9年(1826年)生まれ。僅かな解説にあるとおり富士氏の当主(四十四代目)、徳川幕府お膝元の駿河、富士浅間大社宮司の系譜なのに東征軍に一隊を率いて従軍し、上野戦争、東北戦争、函館戦争に参加。細かい従軍戦歴はわかりませんが、戦後は新政府に出仕して兵部省や陸軍省に勤務しています。
会津にも攻め込んだのかね。
戦後、富士には帰らなかった。いや、帰れなかったのです。その理由は?
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新政府樹立後、旧徳川家はどうなったか。
15代徳川慶喜に代わって田安亀之助(徳川家達)という人に徳川宗家を継承させ、駿河、遠江、三河、計70万石を与えて静岡藩が立藩される。
3国にもともとあった沼津藩、田中藩、小島藩、掛川藩、浜松藩、相良藩、横須賀藩の7藩は上総、安房に転封されています。引っ越しのドタバタの後ですぐに版籍奉還になるのですが。
旧幕府領が700万石だったのが僅か1/10の70万石へ転落です。そこへ多くの旧幕臣がドドドッと移住してきた。静岡藩の職制は江戸幕府の役職をそのまま踏襲、政務が執られ、職に就いて俸給を得た者は少なく大多数が無禄の者だった。失業武士が溢れかえった。
それら旧幕臣の扶助の為に藩財政はスタート時点から悪化する。ここで来年の大河の主人公、渋沢栄一が登場するのだが。
移住してきた旧幕臣は新政府に対しても富士氏に対して穏やかではなかった。困窮した旧幕臣、失業武士の不満、怒りの矛先が明治新政府側に付いた富士氏にも向けられる。旧幕臣から見れば東征軍に従軍して旧幕軍と戦い、終戦後に新政府方についた富士亦八郎は敵方に当るので、あろことか亦八郎がいた実家が焼き討ちに遭い、たいして宝物も無いのに略奪を受けたそうです。
さすがに浅間大社はその被害に遭わなかったと思うが。
なので亦八郎は故郷に帰ることが叶わなかった。富士家は宮司の継続が困難となり神職から退いた。

だが、富士亦八郎が率いた駿州赤心隊の他にも東征軍に従軍した諸隊が幾つかあったのです。
遠州報国隊、何と!おんな領主・井伊直虎がいた井伊谷、龍潭寺のすぐ北隣にあり、そこの宮司が率いた諸隊です。
伊豆伊吹隊、これは三嶋大社の神官他が中心になって結成され、新政府軍の箱根路の案内役を務めたという。戦闘に参加したかどうかは微妙です。
名前が似て紛らわしいが駿東赤心隊、よくわからないが亦八郎の隊とは別らしい。
これらの諸隊を草莽諸隊といって、国学に共鳴した神社の神主、神官たちが中心になり、門人たちが従軍、参戦した。国学の流れの中に古道という流れがあり、古道は儒学に対する抵抗思想の体系で、復古思想から尊王思想に発展していったので、尊王や王政復古を謳う新政府に沿ったものだった。
だがそれら諸隊は国学に共鳴しただけではなく、他にも地元の有力国人の系譜に連なる者や、帰納した郷士が長い歳月で特権を否定され、農民並の扱いしか受けられなかったことへの不満、茶を扱う株の特権を認めて欲しい商人が軍資金を提供したとか、様々な利権も絡んでいるようである。
その中で富士亦八郎は意外にも国学に否定派で、むしろ言論の自由を謳っていたフシがある。その時代では開明思想だったといっていい。
徳川宗家のお膝元である駿河国からそういう諸隊が決起して新政府軍についたのは意外なようだが、様々な事情があったのでしょう。
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碑や解説には富士亦八郎を讃えている感はなく、当たり障りない最低限のことしか記載されていません。でも記載されない事柄の方が遥かに多いのです。
浅間大社の参拝客や観光客はまずご存じないでしょうね。境内の片隅にあって目立たないし。大きくアピールする内容でもないし、別に知らなくても日常には不自由しないし。
来年の大河で富士亦八郎が端役でも登場するかどうかはわからない。
私は何でこの人のことを知ったのか。覚えてないんですよ。
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アソシア [グルメ]

私らの過去の静岡泊歴で最高値のホテルだったアソシア静岡は静岡駅前にあります。静岡駅と国道1号線に挟まれています。
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パーキングは栄町交差点にあり、東京方面から来てそれに気が付いたらすぐに左折すべし。私は気づかず通り過ぎてしまい、静岡駅前ロータリーに入ってぐるっと迂回して戻ってきたのだ。
左に曲がるとこのようにパーキング入口が2つあります。ホテル宿泊客用のパーキングの入口は右側、地下に滑るのです。地下というか半地下。
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うっかり左から入ろうとして「あ、違う!」のに気づき、後尾車両が無かったのを幸いバックして切り返し、右側から入りなおしました。
駐車料金は別にしっかり取られます。
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新型肺炎の影響で、このような案内が。
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これはBHではないね。結婚披露宴も開催されてたから大型のシティホテルなのかな。
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フロントにいる女性スタッフは全員がマスクを着用してました。私は社の支店でマスクしてる女性社員ばかり見てますが、マスクしてると「どんな素顔なのかな」とイヤらしい想像と妄想に捉われる時がある。
女性スタッフが言うには新型肺炎ウイルスの影響でバイキングは休止で「アメリカンブレックファーストになります」とのこと。ひとりワンプレートで完結するからその方がいいかも知れない。

静岡駅が見下ろせます。
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廊下です。ルートインなんかと違って暖色系の灯りで部屋に誘われます。
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部屋はこんな感じ。オートロックです。部屋もベッドも広いです。バスユニットも広くとってある。
地方のBHみたいに家庭用エアコンを室内に無理やり取り付けたのではなく、室の天井から自然な風が流れ、適度な温度で部屋全体に効いていた。部屋にいるだけなら快適でした。
「だけど何でこんな高そうなホテルにしたんだ?」
「他にいいのが無くて。安けりゃ安いで旧いって文句言うじゃない」
どうせこの後、宮ケ崎町の廃屋酒場へ行って酔っぱらって帰ってくるだけなんだから、BHクラスでいいのに。

廃屋居酒屋で白ワインフルボトル2本空けて、ホロ酔いで戻り、部屋から国道側を見下ろす。
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広いバスで酒と脂を流し「さぁ寝るぞ」ところが困ったことに窓際のこの灯りだけ何処にON、OFFFのスイッチがあるのかワカランのだ。探しまくったが結局見つからず、朝まで点けっ放しだった。
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朝、起きあがったジャン妻の第一声は、
「お腹空いた」
「そういえば昨夜、あまり食べなかったな」
牛頬肉の赤ワイン煮、ビーフカレー煮、腹にたまるものをあまり食べなかった。
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アメリカンブレックファースト会場へ向かいます。
入口で手を消毒してから入ります。
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離れを案内された。空いてるからいいけど、セルフのジュース、冷水への動線が遠いな。窓の外に降る雨の風景が寒いぞ。

「卵料理の焼き方は、目玉焼きとオムレツ、どちらになさいますか?」
「私は目玉焼き」(ジャン妻)
「私はオムレツ」
「オムレツにケチャップをつけてもよろしいですか?」
私は「マヨネーズ!」と言いそうになったが止めた。
「おうどんをお付けしてもよろしいでしょうか?」
「うどん?」
そこだけ声が大きくなった。何でアメリカンブレックファーストにうどんなんかがつくんだろう。
でもまぁいただくことにした。
「食べ物にアレルギーはございますか?」
「特にないよ」
と、最初はそう言ったのですが。。。
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最初に出されたプレート、バターロールパン、クロワッサン、船山温泉の廊下に置いてある既製品の冷えたパンと何ら変わらんな。
このロールパンの大きさでは添えられたバターが半分残ってしまうので、もうひと皿、1個ずつ貰ってきた。
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う~ん、ファミレスのレベルですね。野菜の奥底はドレッシングが浸透していない。単なる冷えた生野菜です。冷たいのだ。歯茎がヒンヤリした。
見た目が薄気味悪いオニオンスープ、ぬる~くて酸味があるスープ、言っちゃぁ悪いが美味しくないです。私は正直者なのですみません。
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ベーコンもソーセージも冷めてるなぁ。
これだったら保温されてるバイキングの方がいいね。オムレツもそんなに温かくないので、疑うようで悪いけどこれらは作り置きだと思った。
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何でうどんがついてくるのかワカラン。至って普通のうどんで、その辺のスーパーで売ってるようなものですよ。
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参ったのは、とどめを刺されたのは私が大の苦手にしているヨーグルト、スープ皿にタップリ入ってるんだな。
それとフルーツ、表面が乾いたパイナップルと、何ですかこの紫色のグロい果物は。
「ライチよ」
「ライチ?」
高崎の通り町に茘枝(ライチ)という中華屋があるのを思い出した。
次回があれば「アレルギーはございますか?」と聞かれた際に「ヨーグルトとフルーツのアレルギーがあるよ」って言わなきゃならんな。
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チェックアウト時に消えなかった室内灯の写真をフロントマンに見せたのよ。
「このスイッチは何処にあるんだ?見つからなくて一晩中点けっ放しだったんだぞ」
フロントマンは平謝りで、枕元の時計の辺りにあるとか何とか言ってた。
「こういう質問ってされたことない?」
「あの、フロントにお電話で」
そうすりゃよかったが、こっちも酔っぱらってたからな。
いろいろ言ったがお世話になりました。次回あればまたよろしくお願いします。でもひとり出張で静岡に来ても泊まれないな。
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紀尾井 [居酒屋]

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今宵の静岡の宿は、これまでで最も高いホテル「アソシア静岡」駅前です。
タクシーが常時待機しているようだが「宮ケ崎街の紀尾井」と言っても通じたことが無いので、
「葵区、宮ケ崎町、何番地の何」
運ちゃんはナビを入れた。
駿府城の外堀を走って、狭い一通をブッ飛ばし、浅間通りに突っ込んで直進で紀尾井前に到着したところだよ。
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空いた甕が並んでる。こういうのはどうやって処分するんだろう。一般廃棄物?
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赤いボードもお役御免かな。これは確か常連さんの手作りで進呈された筈だが。
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明るいウチに来たら廃屋にしか見えないだろうけど、店入口を覆うアヤしい葉っぱに季節外れで場違いのツリーがこれまたアヤしく点滅しています。
粗大ゴミをかき分けて店内へ入ります。
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店主のトレードマークだった白髪交じりの長髪、後ろで髪を束ねていた落ち武者ヘアーが無くなって短髪になっていた。何分刈りだろう。
それにお痩せになったな。
「お店の中も前よりは片付いたみたい」(ジャン妻)
そうかなぁ。前がヒドかっただけじゃないのか。
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座敷の正面にはもう使われなくなったお品書きの木片が並んでいます。途中が抜けています。ラーメンとか餃子とかも過去にホントにあったんですよ。
この木片のメニューで最も安かったのが、ジャガイモのフライ200円だったかな。
店内で唯一新しい調度品である液晶TVには寅さんが流れていた。何話か知らないが寅さんがベロンベロンに酔って絡んでいる。役どころとはいえ、ああいう酔い方をしたら何処の酒場でも放り出されるだろう。
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おとおしはホタルイカマリネ、これ、もしかしてガーリック入ってます?
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カツオ刺身、厚さ1cmはあります。デカいし。1回で口に入れたらフガフガして、危うく喉に詰まりそうになった。
生姜はちゃんと擦ってあります。
「だよねぇ」
「ったくだ」
「どっかの伊豆の宿みたいに、チューブで出したらイカンよねぇ」
何処の宿だろうね。
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モンゴウイカ、スライスしたキュウリを塩とゴマ油で和えたものだったかな。
私は最近になってダルマイカやヤリイカより、身がブ厚くてネットリしたモンゴウイカにハマってしまいまして。
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この店を一躍有名にしたカニクリームコロッケ、これのせいで他の何処のカニクリームコロッケを食べても美味くも何ともないのだ。何処で食べても衣がガッシガシ、バリッバリ、松乃家のトンカツじゃねぇんだぞって言いたくなるようなるようなコロッケばっかりじゃないか。
罪な料理だ。これに次ぐナンバー2は函南はKIYAの丹那のカニクリームコロッケかなぁ。
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ポテトサラダ、タルタルソースのトマト添え、紀尾井さんでは野菜はあまり出さない。何故かというと、
「野菜は身体にいいから!」
だそうです。「ウチはお客様に身体に悪いものを提供して病気になってもらうんだぁ」なんて冗談を豪語していたことがありますよ。取り扱う野菜は、アスパラ、トマト、カニサラダの僅かな千切りキャベツ、スライスオニオンぐらいじゃないかなぁ。
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店の電話が鳴った。
「宴会キャンセルの電話だろう」
「またそういうことを言う」(ジャン妻)
相違して予約の電話らしい。
ここへ来るまでに、
「新型肺炎で客が減ってるかな」
「あの店は関係無いんじゃない?」
その心配は杞憂に終わった。7分の入りだった。
でも今宵はあまり食べなかったんですよ。頬肉の赤ワイン煮、ビーフカレー、ズシッとくるものを避けたわけではないのだが、白ワインフルボトル2本で腹がクチてしまった。もったいなかったな~。
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店主は私を「船山さん」と呼ぶ。
別に私は旅館経営者ではないけど。
あの宿の看守じゃなかった館主も船山姓ではないです。あれは土地の名前です。
「船山さんもそろそろ第二の人生を」
そうい言われても、私は守りに入りつつある心境だ。あと何年、何回来れるだろうか。
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東海もうひと夜 [居酒屋&人間ドラマ]

東海の地方都市の飲み屋街です。今夜の指定された店に向かって歩いています。
ディープでアヤしい雰囲気を醸し出しています。この路地は線路沿いで、進行方向右の路地に入るとアーケード街があります。そこは明るくて健全で安心なのですが。旅情的にはこういう街もいいですね。
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東海エリア内に複数ある支店の中で懇意にしている支店が2つあります。
ひとつは昨日Upした連中です。そこには私を信頼してくれる姐御肌のA子、B子(草の者13号)、私が面接採用したC子他がいます。少人数なのに皆、声が大きくてすぐ反応が返ってくる。質問も多い。昨夜も質問責めにあった。
でも連中は酒に強くないのです。
もうひとつは今宵、これから会う清水区の連中です。そこも少人数なのですが、至っておとなしいというか、静かな子たち。でも酒に強い子ばかりなのです。
前者はうるさいけど下戸、後者は静かだけど酒飲める、となると後者は私と手が合うわけよ。
昨年の全社イベントで、私に永年勤続祝に日本酒の4合瓶を2本も贈呈してくれたのですが、まだお返しをしていなかったので、出張にかこつけて呼んだのです。
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指定された店はこれか。2つある。同系列かな。
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新規開店した店でまだ〇〇ログに投稿はゼロ、Googleの口コミでただひとことだけ。「旨くない」とあった。
料理写真のモツ鍋や馬肉を見て逆にテンション下がっちゃってさ。モツ鍋、苦手なんです。馬肉も会津でいい馬肉を食べ過ぎてる私は舌が奢ってるので。
あまり期待しないことにしよう。
九州酒場なので、鹿児島、宮崎、熊本、博多(何県だっけか)を謳ってますね。
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連中が集まって小宴会がスタート。店は完全個室でした。オーダー聞きと店のウリを述べにきた子の胸には「研修中」のバッジがついている。本日のおススメ、モツ鍋、餃子鍋、マニュアル通りに朗らかに言い切った。
「よく当たるよな。研修中って子に」
「ホントですね。前の店でも」
研修中のバッジをつけたスタッフはオーダー取るのに100%私を見ないんですよ。私が声に出してメンチカツを注文しても私を見ないのです。何故私を見ないんだ。ガッチンガッチンに固まてるし。
「〇〇さん(私のこと)は見ためとギャップが有り過ぎなんですよ」
またそれを言うかい。それはそれで傷つくんだけど。

鯛刺身、皿うどんの細麺サラダ、のようなもの。
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馬肉と鶏タタキの相盛り
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胡麻カンパチの刺身、これは美味しかった。カンパチの漬けです。
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無難にメンチカツ、まぁこれは至って普通です。
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宮崎地鶏のチキン南蛮、やよい軒、れんげ食堂とドッコイドッコイです。
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出汁巻き玉子、薩摩芋スティック、これは美味しいです。
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モツ鍋、モツ煮は好きだけど鍋は苦手なんです。あのブニュブニュしたゴムのような触感が嫌い。
でもさすがにスープは美味しい。スープと葉野菜だけいただいた。
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馬刺し盛り合わせ追加、馬肉は、店が言うには熊本馬刺らしいが、私には外国産としか思えなかった。
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後半になってからオーダー取りや料理を持って来るスタッフが、さっきのガッチンガッチの研修中の子から恰幅のいいベテラン女性に代わった。図体と声が大きくて、さして客の入ってないヒマそうな店全体にその女性のドラ声が響き渡ってた。
何故かゲソ焼きが。
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私がこの連中たちと飲むと、昨日の子たちが結構気にするんですよ。
私はこれまでこの連中と3回食事してますが、昨日の子たちには話していません。どうもにライバル視し合っている感がある。
「あの子たちと飲みに行ったんですってね」(昨日のB子、草の者13号)
「あっちはおとなしい。アタシたちはウルさいしさ」(A子)
「ウチらはあまりお酒飲めないけど、あっちの子たちはお酒飲むし。〇〇さん(私のこと)手が合うんだね」(B子)
そう言うのは焼き餅か?
「あっちの子たちってどうなんですか?」(A子)
この辺りが女性の多い業界のめんどくさいところだが、首都圏と違って支店同士の交流は殆どなく、同じ会社内なのに別会社のようです。これは県が東西に長く伸びているので気質が違うからだとも思う。
支店の情報を聞き出そうとするんです。今いる子からも「あっちの人たちってどんな感じなんですか?」アナタたちの方が地元だろうに。
上州はまだしも東海はひとつひとつの支店が別会社のような雰囲気になっている。あまり支店同士の交流は無いらしい。別会社だったのをウチが譲り受けたので、前のもとオーナーワンマン社長が支店間同士の電話を禁止していたという噂も。何故そんなことをしたかというと反社長勢力で徒党を組むからだと。人望が無かったんだろうね。
聞かれてばかりでも。こっちも若手から聞き出したいことがある。
「同期で誰と仲悪いんだ?」
「え?仲悪い?仲悪い子はいないですよ」
「50人も同期がいていないわけがない。じゃぁ仲いいのは?」
「誰々とぉ、誰彼とぉ、でもこっち(静岡)にいると、東京や神奈川の同期とあまり接する機会が無いんでぇ」
彼女が名前を挙げた子たちは私も知っている子たちだが、彼女も含めて何年在職するかは疑問だね。
「誰か辞めそうなヤツは?」
「う~ん、私のとこにはそういうのは」
「何か隠してんだろっ」
「か、隠してないですよぅっ」
私の左隣には支店長(女性)がいるのですが、何か店内の人間関係の不和を隠している雰囲気だった。実はこの日、来てないメンバーが2人いるのです。
さては二派に割れてるな。この予感は的中したのですが、わかった時には手遅れだった。何も小さい問題すらない支店、現場というのはそうそうないものなのです。
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今回の宿はオカシなことだらけのクエスト、初回に泊まった時はクエスチョンの連続だったが、2回目なので勝手がわかっている。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-03
「アメニティバイキングなんだろ」
「ハイさようでございます。こちらへ」
今回も最初にその説明が無かったんですよ。こっちは2回目だから知ってて言ったんだが、聞かなきゃ説明しないつもりかね。
知らないで部屋に入ったら、私もそうだったが部屋に何もないのでめんくらうは必定だよ。
外出しようとしていた職人風の男性宿泊客さん3人が「え?朝食付きになってない?」フロントと押し問答になってた。
彼らはチェックイン済みなんですよ。その際に確認しなかったのかな。また例によってフロント側の言葉が足りなかったんだろう。
余計なことを言わない、おしつけない、放っといてくれるスタイルなのかな。
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前回は喫煙室しか空いてなかったので消臭スプレーを渡され「全部使いきっちゃってください」ニコニコしながら言われたが、俺に狭い客室内でフロンガス中毒になれってか。憮然としたものだ。
部屋は昨日Upしたホテルに比べたら快適だった。あっちはバスタブが狭かったからな。
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朝バイキングですがたいしたものはないですね。ホテル側が謳う噂のカレー、アスリート豚汁だけいただいた。
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カレーはビーフカレーですが、ルゥ、ソース、スープだけです。具は全くない。オカシイと思って大皿の総菜をチェックしたら、もしかしてこの野菜はカレーのトッピングか?
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真っ白い豚汁は豆乳仕立て、箸で具をチェックしたら、大根、ニンジン、ゴボウ、少しだけ豚肉が。
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何が噂のカレーだよと鼻白んだが、野菜類やフライをトッピングしてればもっともっといいカレーになったかもしれないね。
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昨夜、食事会した話はすぐA子やB子(草の者)に伝わるだろう。
次回会ったらA子やB子からの詰問口調や嫉視が浮かぶよ。
「あの子たちと行ったんですってっ?」
「どうでした?」
ホントは全員公平に接しなきゃいけないんだけどね。個別に思い入れるのはよくないのです。でも社員数が1000人に届こうとしているので全員公平なんか絶対に無理です。限られた人たちとこっちも限られた時間内で接するしかないのだ。
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目の前で揚げてくれる~彷徨い写真追加 [グルメ]

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この写真は生まれ故郷である三重県へ出かけているジャン妻が新幹線車内から送ってきたもの。
天むすで缶ビールを食らっている。
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「いいトシしたオンナがひとり車内でビール飲むなよ」
「いいじゃないの。仕事で行くんじゃないんだから。アナタだってこれからお楽しみに出るんでしょ」
お楽しみ?静岡県内の某支店からお誘いがあって自費で1泊するのだ。会場は最近見つけた新しい店だという。新しいモノにすぐ食い付くんだね。ところがその店のHPを検索してみたら、店舗の外観、店頭の写真が無いのです。
カウンター7席だけしかなかったのだ。テーブル席しかない。
「この店ってカウンター席だけ?ウチらだけで貸切?」
「そうなんですよねぇ」
お誘いの連絡をくれたA子(登場済、静岡エリアでいちばん突っ込みの多い女性)もやや困惑していた。カウンターの目の前で揚げてくれる店らしい。
目の前で揚げる天ぷら屋、目の前で握ってくれる寿司屋、そういう店に入った記憶がない。ちゃんとした天ぷらを最後に食べたのは、上州沼田の奥まったところにある下山というノンビリした店で、盛り合わせだった。
そこらの蕎麦屋でも注文しなくなった。家でも揚げてくれないし、自身の体質がそれほど天ぷらを欲しなくなったのかもしれない。
稀にスタンドそばで揚げ置いたかき揚げぐらいですね。
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ジャン妻が名古屋辺りに着いた頃、私も後を追うように西へ向かった。
例によって新横浜に戻って東海道新幹線に乗りなおすのではなく、家の最寄り駅かそのまま東海道線で西へ、小田原駅で新幹線に乗り換え、熱海駅でまた東海道線に乗り換えるという迂遠なルートを採用しました。
何だか気分がいいです。本社の管理職で支店から「飲み会来てください」なのは私だけです。大概は敬遠されますからね。
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熱海駅始発の島田行、先頭車両の2席から撮りました。向こうには伊豆高原を走る伊東線~伊豆急のオンボロ東急車両が出番待ちしています。
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この写真、座席の位置が違いますよね。前の客の足が見えます。私は最初この脚の男性が座ってる座席にいたのですが、こっち側に移ってきたのです。
それには理由がありましてね。
とある若者、男性が私の右隣に座ってきたのです。
ロングシートの座席は空いてるのに、わざわざ私みたいなのが座ってる座席の左に座ってきたのだが、時折私の左頬に視線を感じた。
こっちも相手の視線を見るとその彼と視線が合った。何だよ?のように睨み返したら視線を外すんです。
でもまた視線を感じる。やはり私の左頬、横顔を見てる。そんなん見たってしょうがないだろうに。で、また視線を外すんです。
視線がウルサいのでフードを被ったの。このフードを被ることで相手の視線が気にならなくなったのだが、まさかと思ってフードを外して横を見たらまた彼は私を見ている。で、また逸らす、これの繰り返し。
「何だコイツ?」と思ったがふと閃いた。彼は私の右にある前方を望める窓から走行中の全面展望を見たいのですよ。
ああ、そういうことか。別に私は全面展望なんか興味ないので。
「もしかして前を見たいのか?」
電車の進行方向を指したら彼は頷いた。
「じゃぁこっち移っていいよ」
そう言って私は向いの座席に移ったのですが、彼は、
「あぁりがとございます助かりますぅ」
上半身を前後にガクンガクン揺らしながら礼を言われた。ああ、この彼は〇〇障害なんだなと。
ずーっと全面展望してましたね。
「フードを被るのは止めなさい。あらぬ誤解を招く」(ジャン妻)
後でまた誤解を招いたけどね。
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ホテルにINする前に今年初めてのようやく初詣へ。浅間退社に歩いて向かった。
お参りの後、境内の東端、湧玉池の脇にあるものを、普通の観光客はまずスルーするものを見に行ったのですが、それは別項にします。
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ホテルにインして一旦、旅装を解いたのです。
部屋が狭いのはいいがこのバスタブ狭過ぎねぇか。身体入らないですよ。
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後でジャン妻にこのバスタブの写真を見せたら、
「何これ?随分狭いわね。入ったの?」
「っていうか、入れなかった」
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時間になったので、ホテルを出て会場へ。寒いので黒い上着のフードを被って歩いた。
駅前のロータリーを歩いてたら、向こう側の歩道にB子(草の者13号)が歩いている。
こっちを向いた。「おおい」って手を上げようとしたら、あ、目を逸らしやがった。
信号待ちして渡ったら東側からA子がキタ。
「あら?」
「店は何処だろ?」
「ここですよ」
「えっ?」
A子が傍らにいたので撮ってないですが、Googleのストリートビューで切り取り掲載します。
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何処が天ぷら屋だと思います?
正面ド派手なテナントの左端、電柱の向こうに小さいドアがあって、そこに黒い海老天が描かれています。2階には白い海老天マーク。これが今宵の店でした。2階にあって公道に面してないのと、事前のい予約客しか受けないのでお客を呼び込む必要がない性格上、店頭というものがないのです。A子がいなければわからなかったですね。
ドア開けて急な階段を上ります。上背のあるA子は先にギシギシ音を立てて上っていった。会議室のような店の入り口ドアを開けたらこんな感じで。
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貸切でした。っていうか貸切でないと無理この店。2階だから知ってないと入り難いし。
フード付きの上着を脱ぎながら、
「オイB子(草の者13号)お前さっき私を見て無視しただろ」
「えっ?さっき?どこで?」
「すぐそこの歩道で」
「あ、あれ〇〇さん(私のこと)だったんですか。フードを被ってるヘンな人がいるなって思って」
「ヘンな人だと?。悪かったなヘンで」

「フードを被って歩いてるアナタが悪い」(ジャン妻)

スパークリングワインで乾杯、私は途中からビール、白ワイン、日本酒、ワイングラスで飲む日本酒は日本酒という感じがしないな。
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前菜3種、チーズを海苔で巻いた天ぷらからスタートして海老が2つ、次々に地元の野菜を小さいサイズで揚げてくれる。苦手なものは言えば変えてくれます。
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揚げたての天ぷらは、カウンター上に油を切る白い紙が置いてある皿にまず置かれて、それを各人が取って自分の小皿に置き換えるのです。
「FacebookとInstagramのページはページ右上のロゴから移動していただくか@・・・で検索お願いいたします。フォローしていただけると非常にうれしいです」とあるぐらいだから皆、写真を撮りまくっていたが、盛り合わせと違ってどこまで映えるか微妙だね。
小皿が真っ白だから、ネタの油や剥がれた衣が気にならないでもない。でもひとつひとつのネタはいいし、地元の珍しい野菜もあるし、揚げ方も上手で、普段食べてる下種なかき揚げとは全く違うんだな。
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「サツマイモか。バターが欲しいな」
「皆さまそう仰います」
「〇〇さん(私のこと)焼き芋じゃないんだから」
牛肉も出た。でも牛肉は天ぷらに合わない気がした。
「家で天ぷらとかするでしょ?」
「う~ん、まぁ時々しますけどぉ。後処理がめんどくさくって」(A子)
ウチじゃぁ全然やってくれないよ。自分も普段は食べたいと思わなくなてきたし。
1個1個揚げられる合間に会話が入ります。「今年は新卒は何人入るんですか?」「静岡エリアに新人は何人配属されるんですか?」「当分は今の体制ですか?」「最近の東京本社に異動してきた誰々さんってどんな人ですか?」連中は情報に飢えている。
「あの人のあの言い方は何とかならないんですか?」「カチンときました」へへぇ、本社で嫌われてるヤツは支店でも嫌われてるんだな。
私も本社の者なんだけどね。連中は私に対して「この人に言っても大丈夫」と安心されてるのもあるのよ。
1時間半はすぐ過ぎてしまった。〆は、かき揚げと食事、①御飯、②天丼、③天バラ、④天茶から選択、③は途中からダシ茶漬けにできるというもの。
茶碗の大きさは5つあって、自分が食べられる大きさでチョイス、私は真ん中の普通サイズにした。
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「今日の客は私らだけか?私らが帰ったらまた誰か来るの?」
「いえ、今日のお客様は皆さまだけでございます」(店主)
「っていうと、今日の売り上げは俺らだけなんだ」
「さようでございます」
この場にジャン妻でもいれば「またそういうことを店に聞く」と険しい表情で言うだろう。

彼ら彼女らから今回で5回お呼ばれしてますが、皆さん酒に強くないのだ。
白ワイン初めて飲んだってか。
ワイングラス2/3でお冷やかよ。
普通に酒を飲める子は数年前に私が面接採用したC子だけだったな。
ノミホでなくて正解です。モトが取れないと思う。
この後は男性社員だけで二次会に行って、1次会の場では話せなかったネタになった。下ネタや猥談ではないぞ。ヤバい内容です。人間関係の不穏なネタですよ。でも自分は東海エリアの長ではないのでどうにも手を貸してあげられないんだよ。
彼らと別れて私ひとりはまだ飽き足らず、彷徨いの後でPUBに飛び込んだのです。

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初めての地方都市でPUBやスナックに入るにはまず店の扉を見ます。重厚な1枚板ドアの店は避けて軽い扉の店がいいです。重厚なドアはヘンな客や場違いな客を抑制する効果があるんだけどね。
ドアにガラスが何枚か埋め込まれた店がいい。店内から賑やかな歌声が洩れ聞こえる店にして、静か過ぎる店はアブないです。
いきなり飛び込んだりしないで店を出入りする客筋と服装を見ます。普段着のカッコした客ならそれは地元客なのでそういう店はまぁ安心かと。
この日最後に飛び込んだ店は上記を満たしていたのと、他所から出前の料理(煮込みのようなもの)が運ばれていたのを見たから。おそらく店内では二次会が開催されているのだろうけど、女性スタッフが少なくて料理にまで手が廻らないと見た。案の定入ったらママ、アシストの妹分の女性2名だけだったからね。
フロアにはソファーテーブルもあったが、店の女性が横に座って接客するスタイルじゃない。そういう店は高いけど、2人しかいないんだからそんなのできない。
私は歌の合間にカウンターでママとTALKしながら、
「何処からお見えに?」
「地元の〇〇町にあるAAA店の関係者ですよ」
これで地元に繋がる人物と伝わった筈だ。それは嘘じゃないからね。
日付が変わろうとしていた。
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1パウンドステーキ [グルメ]

ウチのフロア、私のいる運営会社、運営会社を統括会社(伊東甲子太郎やジャン妻がいる会社)他、計グループ5社が各シマ(部署)に分かれています。
コロナウィルスが拡散する前、突然こんなプレスリリースが配信された。
「東京支社事務所全体の懇親会を開催しますので、ご出欠を下記、調整さん、画面にてご登録をお願いします。
会の趣旨と致しましては正規の会社全体での会ではなく、参加できる方々のみでの交流会と考えております。」
会場は某ホテルのレストラン、日時が記載されていた。平日だった。
参加会費は一律5500円
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後で確認したその時期のメニュー内容は、
サラダ、オードブルブッフェ(ブッフェ台よりお好きなだけ)
前菜、本日のオードブル
スープ、本日のスープ
メイン、NZ産オーシャンビーフリブアイ450g(1ポンドステーキ)、パン又はライス
デザート、季節のデザート
飲み放題メニューで、スパークリングワイン、生ビール、ハイボール、ワイン(赤・白)、サングリア(赤・白・ロゼ)、麦焼酎、芋焼酎、ゆずサワー、あんずサワー、グレープフルーツサワー、梅酒、あんず酒、キール、キールロワイヤル、ミモザ、カンパリソーダ、カンパリオレンジ、スプモーニ、カシスソーダ、カシスオレンジ、カシスウーロン、カシスミルク、ジントニック、モスコミュール、ブラッディマリー、シャンディガフ、レッドアイ、ビターオレンジ、スミノフレモネード、スミノフオレンジレモネード、スミノフグレープレモネード、コーラ、ジナジャーエール、オレンジジュース、ウーロン茶、
日本酒はさすがに無いので私は白ワインにしたが。
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ところが当日まで誰もコースサイトを見なかったらしい。
皆がオドロキ、ゲンナリしていたのが、メインのNZ産オシャンビーフリブアイ、450gすなわち1ポンドステーキというシロモノです。
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参加します.jpg私は調整君で「参加します」=〇ボタンを押したが、例によって一言多く書いてやった。
「日頃のウチの会社の飲み会より料理のグレードが高そうだから参加します」
ウチの会社から参加者は私と私と合わない上役2名、監査役1名だけだった。宴会好きのソリ合わないオンナも来なかった。不参加理由は明記してなかった。
「ああいうことを書くからよ」
「・・・」
「N子さん(ソリ)にしてみれば、いつも自分が幹事している店のレベルが低いって突き付けられたようなものでしょう」
まぁそう思って書いたようなもんだけどね。
ソリ合わないと合わないメンバーばかりだったのである。いわば格上の連中で、ソリは自分が仕切れないメンバーだと来ないんだよ。
伊東甲子太郎やジャン妻も来なかった。ジャン妻は部署の関係者、いい年齢したやり手の女性3人(私は達磨さん、関取さんと呼んでいます)で飲みに行ったらしい。
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チャウダー2.jpg
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料理はどれも美味しいものばかりだったのよ。サラダ、オードブル、スープはブッフェ台から好きなだけ取って来るプチバイキング方式だった。
美味しいものばかり。ハズレ無し!珍しいこともあるものだ。やはりホテルだし、それなりの金額、会費だからだろうね。
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何だろこれ?.jpg
鴨とマカロニ.jpg
素揚げ盛り合わせ.jpg
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インターバルが空いた。
フロアリーダーが言う。
「今、お肉焼いてますから」
肉を焼いてる?
先に肉のタレ2種、ブレッドが出されて、それでもしばし待ったら、全員分のステーキ肉が焼きあがって提供され、最初に歓声があがり、次に嘆声になったのです。
何この大きさ!
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こりゃデカい。多い。
このままかぶりつけるわけない。いそいそとカットしてみた。普段はナイフとフォークなんか使う生活してないけど力に任せてカットしたら、その断面は赤身でしたね。
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量が多いのに辟易しながらもカットした1枚1枚の肉を皆さん「美味い」「美味い」言うて喰ってたよ。「普段はこういうの食べたことない」って。
でもボリュームが凄いのだよ。日頃450g、1ポンドの肉なんて食ったことないもの。いいとこ1人前200gでしょう。
見てると食えそうなヤツ、無理そうなヤツ、半々といったところだった。体育会系の男性社員たちは「食わなきゃ男じゃない」のように、親の仇のように喰らってましたね。
ソースはガーリック、和風、2種類あったが私は何もつけなかった。塩コショウで充分である。
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飽きてきたよ途中で。言っちゃ悪いけどね、言ったらマズイから言わなかったけどね、高級な松坂牛とは言わないけど、さらの木の伊豆牛、船山温泉の甲州ワインビーフ、高崎は通り町で出される仙台牛だったかな、その和牛タタキなんかに比べたら雲泥の差でね。やはり安い輸入牛肉なんだよね。
私は残すのに抵抗を感じたので20分かけて何とか食い切ったのです。パンでよかった。ライスだったら食い切れなかっただろう。
1ポンドの肉を喰えば450g体重が増えるわけでさ。1パウンドってこんなに量が多いんだ。アメリカでメートル、キログラムは通じない。ヤード、ポンド法だって。外国の単位なんか身に付かないものだ。
1オンス=28.35g、16オンスで1ポンド、453.5gです。
大雑把に言えば、500g以下と覚えてしまえばいい。
私の体重74kgの場合、74/0.454=ポンドですよ。
数値にしては増えてしまったな。
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ポンド、パウンド、私はもうプロレスファンは引退したが、自室にある史料から。初期の新日本プロレスリング、初代リングアナの大塚直樹氏のインタビューから。道場でリングアナのコールの練習をする事を命じられたので、毎日道場に通っては「赤コーナー~」を練習していた。アントニオ猪木さんから「俺は『パウンド』をハッキリ言うコールはあまり好きじゃないんだ。パウンと言ったらドは半分、消えるような調子でコールして貰いたいなって言われたのを覚えていますね」(大塚直樹氏)
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料理は美味しかったのですが、座の雰囲気が途中から荒れてサイテーでした。ここはホテルだぜ。居酒屋じゃねぇんだ。声高に騒ぐんじゃねぇって。ここはホテルのレストランなんだ。個室でもないんだぞ。私は他の客の視線を見てしまい恥ずかしくなったよ。場を締めるエラい人、煙たい人がいなかったのです。
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私はひとりサッサと皆から離れて帰途につき、地元スナックに流れた。
1パウンドステーキは何とか完食したが、若い衆は食べ足りないのか、信じられないことにこの後で二郎系のラーメン屋に流れたそうだから驚いたものだ。
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翌日か翌々日、
「お肉ペロッと食べちゃったって聞きましたけど」(ソリ)
お前さんは来なかったクセにどうしていつも情報を得るのが早いんだ。
「ペロッとは食べとらん。脂身以外は何とか。でも・・・」
「何ですか?」
「450gなんて肉を食べちゃうとそこらのファミレス、ガストやココスなんかのステーキ肉やバーグの肉の写真見てもさ『小いさっ』としか見えねぇよ。」
もう肉はしばらくいいや。野菜だけで暮らそう。牛肉ってのは安い肉をガツガツ大量に食って量で満足するか、高級までいかなくてもそこそこいい値段の肉を少し食べて質で満足するか、私は後者なんですよ。
美しい話で恐縮ですが、翌日のお通じは3回行きましたよ。別に調子悪いとかそういうのではなく至って普通にね。
この会の後でもう1回フロア全体の懇親会が開催され、その後は新型肺炎コロナウィルス騒動になり、大規模の宴会は自粛になっています。
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それはジェラシー? [人間ドラマ]

神奈川県内の某エリア長からソリ合わないオンナに問い合わせがあった。
その内容はというと、
「ウチの支店の誰々へ、裁判員裁判の通知が来ちゃったんですよ。そのせいで何日か休むんですけど、それって有給休暇扱いですよね?」
現規定、内規ではそうなるらしいな。
「エリア長は、その間だけだから新規採用はできないのはわかっていますが、人員が足りなくなると。その裁判員候補者さんは支店のメインの社員なので、裁判に行かせたくないって言ってるんですよ」(ソリ)
「行かせたくないって?」
「ハイ。でもそういうのが届いた以上、会社から行くなとは言えないし」
「裁判なんて滅多に無い経験だから、出てもいいとは思うけどな」
「でも、抜けた穴を補充する人がなかなかいないって言うんです」
「まぁそんなこったろうよ」
その社員の裁判期間中は誰が穴埋めするのはサトコ(仮名、草の者9号)という社員に決まった。
サトコはずーっと支店に入りきりになるから私の業務を受けられないって言ってたのを思い出した。
まてよ?それって回避できなくもないぞ。
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「それって正統な理由があれば辞退できるよ」
「正当な理由?」
裁判員制度は原則として辞退はできないが、辞退事由をあげて裁判所が認めれば辞退することができる。
①重い病気、怪我、親族や同居人の介護
②事業上の重要な業務を抱えている、
③重大災害指定を受け生活再建中である、
④妊娠中または出産日から8週間を経過していない、
⑤重病や怪我の治療を受ける親族や同居人の通院、入退院に付き添いがある、
⑥妻や娘の出産立ち会い、入退院に付き添い、
⑦居住所が裁判所の管轄区域外の遠隔地で裁判所に出向くことが困難、などなど。
私は過去に前述の①~⑦で、②の理由で辞退願を書いて裁判員候補者になった社員を辞退した(させた)ことがあります。
「随分前にZさん(Z女史)のトコに裁判員裁判通知が来てさ。本人が出たくないって言うからさ」
「Zさんがですか?」
群馬転勤が解けてからそういうことがあった。Z女史(私の1歳上)がアワアワしながら訴えてきたのです。
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Z女史は泡食ってアタフタしていた。
「来ちゃったのよ来ちゃったのよ」
「何が来たのさ?」
私はこの時「何がキタのさ?月の〇〇か?」とアヤうく言いそうになって飲み込んだ。アブネー。
「裁判員裁判通知よ。何でアタシんトコに」
「えっ?」
っていうことがあったんですよ。
「あれは確かクジで選ばれるんじゃないかなぁ。やればいいじゃん。滅多に無い機会だぜ」
「仕事休めないわよ」
「日当出るんでしょ」
「そういう問題じゃないの」
「(笑)毎年毎年東京マラソンは落ちるのに裁判員通知は引き当てちゃったってか。カッカッカッ(笑)」
女史はムッとした。マラソン10何年毎年申し込んでるのに1度も抽選で当たったことないのです。
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女史は眦が吊り上がって口調がキツくなった。
「他人事だと思ってるでしょっ。殺人犯だったらどうすんのよっ。アタシの顔を覚えられたらどうすんのよっ、あとで殺されに来たらどうすんのよっ」
「殺されに来たら?」
私は爆笑してしまった。
「そりゃ殺しに来たらの間違いでしょ」
真っ赤になって怒怒怒!
もうっ、笑ってないで裁判に出なくて済む方法を考えてよっ」
「ええっ」
「・・・」
「私に辞退届を書けってか?」
「〇〇さん(私のこと)文章得意でしょ」
文章得意ったって女史は拙Blogを見てる訳じゃないですよ。女史はSNSに全く興味の無いガラパゴス女、ダイナソー女ですから。私は過去に何回か社内報を書いてるので女史はそれを見てるんです。しょーがないから起案してあげたんですよ。裁判所宛へ、辞退理由②で書いたの。
「候補者当人は日々末端の医療に携わり、時間外や休日等も緊急依頼があれば出動しなくてはならない職種であります。裁判所への出頭等で業務に支障があると緊急な患者に迷惑がかかる云々」
ところがこれで通ったんです。これだけですけど。
「ありがと。辞退できたワ」
後日、涙目で礼を言われた。

「そんなことがあったんだよな~」
そしたらソリ合わないオンナが小さい声でポソッとこう言ったんです。
「Zさんと仲いいですね」
???
「そう見えるか?」
「ハイ」
それ以上何も言わず下を向いてしまった。寂しそうだった。

その日の夜、地元のスタンド酒場へ。
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この店は高齢なママがひとりで営っているので場所や店名は伏せます。家のおかずより少し高いぐらいのレベルです。
ただ、営業するしないが難で、その日によって営ってたり閉まってたり「こないだ7時に来たら閉まってたジャン」って詰ったら「その日は9時に開けたわよ」とか「前の日朝までお客さんがいて疲れちゃったのよ」とか、不規則不定期営業ばっかりの店なのです。
「今日は開いてたよ」
「今日は閉まってたよ」
そんなんばっか。たまたま開いてたら、タイミングが合えば入りますが。
この日はやや遅かったので開いていた。21時だったと思う。だから入れました。
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で、この店でジャン妻と、その日にあったことをお互い話しながら、その話題になり、
「なんなんだアイツ(ソリ)は?」
「・・・」
「何が言いてぇんだ?」
面白くも無さそうに言うには、
「そりゃ彼女(ソリ)にしてみれば、Zさんにはそこまで親身に対応しているのにアタシにはしてくれないじゃないって思ったのよ。決まってるじゃん」
そんなこともわかんないのと。
「そりゃ焼き餅か?」
「そうよ」
「フンッ、アイツめ。そんな仲かっつーの」
「Zさんと何年?いいとこ10年でしょ。ソリさんとは20年じゃない」
珍しくジャン妻がソリを擁護したのです。
「何だよ。普段は仲悪いクセに」
「仲悪い?仕事上の接点が無いから会話がないだけよ」
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昨年、ALL店長会議のイベントでZ女史は私の隣だったのだが、
「今度いついつの健康イベント来てよ。今から抑えておくワ」
半ば強制的に私の予定を押さえられたことがある。まぁサクラみたいなもんです。
会社的には支店の大事な公的なイベントです。でも支店を統括するボンクラ部長から何の発表もなかった。誘導とか整理とか片付けとかの応援に、手伝いに行った方がいいのかどうか。
ジレたソリ合わないは、
「まだ部長から開催時間とか片付けとか、何の発表、依頼もないんですけど」
「さぁな。私は午後から行くけど」
何で午後からかというと、午前中は子供さんの職場体験のようなプログラムなので遠慮したの。午後から健康体操、ヨガ、栄養指導、カロリーオフ食の試食とか、大人のプログラムになるのだ。
「午前はガキばっかりだから行かねぇよ」
「何時からだか聞いてます?」
「聞いてない」
「聞いてないんですか?」
「だってアイツ(Z女史)は全体会議の懇親会で私に『その日来てよ。今から押さえとくワ』って一方的に言いやがってさ。じゃぁテキトーに行けばいいんだろとしか俺は思ってない」
そしたらソリはムキになって、
「〇〇さん(私のこと)はZさんと関係できてるからそれでもいいですけどっ。他の社員たちはそれだけじゃぁ困るんですっ」
な、なにを怒ってやがるんだ。

「それも焼き餅よ」(ジャン妻)
「そうなのか」
わかんないのこの人は?という白い目をされた。
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「こないだも『B子(草の者13号、東海担当)が最近俺にタメ口になってきた』って言ったら、だって〇〇さん(私のこと)はB子さんの支店の飲み会に出てるんでしょって言いやがって」
「どれもこれも焼き餅だね。ソリさんとはそういうのないでしょ」
ジャン妻は内心ではソリに対してザマミロと思ってるのかも知れないけど。それ以上に自分の亭主のドンカン力に呆れたフシがある。
「アイツとあるわけねぇだろ。部署の飲み会ならまだしも」
「いいわねそのトシで焼き餅なんか焼かれて。ホーッ、ホーッ、ホーッ(笑)」
ジャン妻は森のフクロウみたいな奇声を上げて、焼酎お湯割りをグビリと飲み干した。
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3者揃い踏み! [グルメ&人間ドラマ]

上手いタイミングで3者揃えばいいのだが。
カウンターに3人は反則だろう。ひとり客に迷惑がかかるし。小上がりが空いてればいいのだが。でもそういう座席指定や予約ができる店じゃないし。
それでも小上がりを想定して、会社を出る前に靴下を変えたんですよ。
昼飯も殆ど抜いた。それでも食べきれなかった場合を想定して、カバンの中にタッパーも用意してある。
(入りきる?タッパーって、もとはタッパーウェアという会社の商標なのよ。ジャン妻)
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三ノ輪から歩いて荒川二丁目の小っちゃい踏切を渡るところ。ここで草の者1号から着信が。ええい面倒くさい。そんな電話、明日にでもせいよ。
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急ぎ足で歩いて店の前に立ったところ。
すぐに入るべきだが、プロローグが大事なのだ。
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前回ゲーリー氏とお会いした時、氏は一番手前の席にいたのもあって、目と目が合ってお互い「あ!この人だ!」ってすぐわかったものだ。そういうのってわかるものなのだよ。
そしたら案に相違して、マスターが私を見て、「あ、どーもどーも、既にお待ちになってます」
入ってすぐ右のテーブルに熊猫氏がいた。熊猫=パンダだからといって丸くはない。細面、二枚目、穏やかな口調の方です。
氏のBlogにサングラスした写真があったので何となくイメージは掴んでたのだ。
既に紹興酒1本、空くところだった。
そしてそれほど間をおかずにゲーリー氏が
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3人に出された豚生姜焼ハーフと、カレーコロッケ2個、
「ママにマヨネーズ貰おっと」
「ありますよ」
ゲイリー氏は背後に手を廻して、特大フルボトルのキューピーマヨネーズを取り出した。まるで氏のスーツのポケットから取り出したように。
「何処から出したんです?」
「ああ、ここ(背後)に置いてあるんですよ」
この後、肉炒め、オムレツ、それぞれキャベツが添えられているので、ゲーリー氏から都合3回、マヨネーズを渡されることになった。
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「今日は仮眠と昼寝は?できてなさそうですな」
できなかったという。時差出勤が導入されて氏のリラックスタイムが壊れた。
ゲーリー氏は自身のBlogで、
「話といえば俺の愚痴が多くなってしまうのだがな」
愚痴というか怒りでしょう。よくそんな職場に生え抜きでウン十年も。
「ウン十年もいてどっかいいところないの?」
「いいところですか。う~ん」
考えても探してもホントに無いみたいだ。
話を聞くに何ちゅう職場だと思う。総務は備品管理をしない、窓口にならないなんて。現場や営業ではモノにならない者は総務に廻す、ウチも10数年前はそういう例があった。ドギツイ上司がいて目を光らせていたものだ。
業務上の提案なんかで、「おそらく返信はしないと思います」って何だよ。自分だけ会食に呼ばれなかったりとか。
それでもゲーリー氏には同志がいるらしいのでそこだけ安堵した。
熊猫氏は職種柄、そういう同志はいないようなことを仰っていた。
自分にはいるかな?
「アタシよ」(ジャン妻)
そうには違いないが、そっちは今はウチより上の会社だろうが。
となると、
ソリの合わないオンナ?
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肉炒め、ハーフサイズ、ちょっと油が強いかな。
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熊猫氏のオーダー、ソース焼きそば、これってキャベツ1/4入ってるんですかね。
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ゲーリー氏のオーダー、ホイコーロ、肉とキャベツのピリ辛炒めのように見える。
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私のオーダー、オムレツ、
「ママ、オムレツ」
おっかぶせるように
「オムライスじゃないよ。オムレツだよ」
そうやって念押ししないとアブない。この店じゃなくて川崎の丸大ホールでオムレツをオーダーしたらオムライスがドーンと出てきたことがある。
熊猫氏が私のBlogを知ったのは、ゲーリー氏経由でその丸大ホールの記事らしい。
私は熱燗へ移行、2本、ラスト1本はママが忘れたので、常温でいただいた。
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街中華談義、居酒屋探訪遍歴、私がよく取り上げる上大岡、黒板メニュー、大船の店、Blogのひとつ記事作成時間、書籍、フィギア、御両親の話とかも。家では食べないの?とか。
「義妹さんがおっ母さんの相談に来たことがあったでしょう。何で俺に相談しないのって。毎日飲んでるからでしょう?」
「そうそう。アマゾンで買えばいいじゃんって言っちゃったんだよねぇ」

「Blogの口調で話してみてくださいよ」(熊猫氏)
「それやっちゃぁ人としてマズイでしょ。どこそこの店だとオーダーしたつもりでも無視されますよ」(ゲーリー氏)
是非に見たいと言われても。普段からBlogの口調のままですけど場はわきまえています。今日みたいに初めてお会いする方の前や、オフィシャルな場でああいう口の利き方はしないです。目の力を抜いて氣を消すのです。口調も穏やかに話すのです。
「じゃぁ上野駅で『もう1杯食っからよ』は?」(熊猫氏)
「それは言いました」
松屋さんで「わかんねぇんだよこの券売機はよぉ」って言うのはホントにわかんないから言うのだが、その場に知人がいないからです。
ってことは、相手と場を選んで言ってるのか私は。そういうのってあまりよくないかもな。でもコンビニの年齢確認で「見りゃわかんだろ!」はキッパリ止めましたよ。
何故か出てきたモヤシ炒め&牛ステ!
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会話の途中で目が点になる。他のお客さんに時折入る大盛りが見えるからです。チャーハンでもタンメンでも盛りが凄いです。
「う~ん、これで終わりかなぁ」(熊猫氏)
私もこれでちょうどいいくらいかな。そしたらこの後で中華雑炊ならぬお雑煮が出てくるのだが。
店もやや混んできた。地元のひとり客、常連客が来ると、ゲーリー氏の目がギラッと光る。凄い眼光だ。訳アリ、イワク付きのお客さんだろうか。
熊猫氏は静かで温和、穏やかな眼差しにTALK、でもその内に秘められているかもしれない激しい部分を垣間見てみたい気もする。
そういえば、私を含めてこの3者、いい意味でタイプが違うな。スポーツでいえば、ゲーリー氏は個人競技、熊猫氏は草野球だからチームプレイヤー、私は運動音痴でスポーツ嫌いとキタもんだ。
でもゲーリー氏、熊猫氏とも、「団体スポーツはイジメの側面がある」という。
「お前のエラーのせいで試合に負けた」というアレです。
私の経験でも確かにそれはあった。野球だけじゃない。サッカーでもバスケでもバレーでもそう。スキー旅行でも参加を拒否ると文句言われたり。今はそういう時代じゃなくなったが、あの頃は逆らえなかったものだ。スポーツやレジャーはどれも無駄な投資に終わった。
ジャン妻の話題も出た。
「黒い服をよく来ておられますね」(ゲーリー氏)
「黒とか紺とかグレーとか。服装はフロアでいちばんマトモですね」
「でも狭い駅のホームをズンズンズンとか、階段をズシズシズシとか、そんな表現して大丈夫ですか?怒られませんか?」(熊猫氏)
左、ゲーリー氏、眼光鋭く鋼(ハガネ)のような旦那、右、熊猫氏、温和で柔和、ソフトな旦那、
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締めの中華雑煮??
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18:30スタート(熊猫氏はそれ以前から飲んでらっしゃったが)、21:00前にお暇。
これはエピローグ写真、こういうのも大事なのだ。
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「もうこの時間帯だと荒川線の本数は少ないですよ」と熊猫氏が気を利かせて下さったので、新三河島駅まで徒歩、同道して下さり、そこから京成線で日暮里経由で上野駅へ。
「最初にお会いする際は警戒しましたね。何しろひざげりだから。どんな粗暴な人が来るのかと思って」
「笑」
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「で、会計は?割り勘?」(ジャン妻)
「いや、そういうんじゃないんだ」
3人で集ったけど料理は各自なのです。シェアせず自分の飲み食いだけ別会計で支払った。こういう宴は初めてだね。まぁ3人とも割り勘負けしないと思うけどね。
ゲーリー氏は2回めだが、今回お初に尊顔を拝した熊猫氏は私の中でまだ謎がある。次回は場所を変えて北区辺りでインタビューし合ってみたいものだ。
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またTVに出ましたね? [ラーメン]

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2月16日(日)「爆問THE看板メニュー~町中華すべて980円以下!大評判の25軒SP~」が放映され録画したのですが、その後はゲーリー氏のレポだと激混みのようだった。
TV出なきゃいいのに。
混むのあたりまえジャン。店主夫婦は自分たちの首を自分らで絞めてるようなもの。
放映の翌週20日(木)久々に荒川区への提出物ができたので、荒川二丁目で下車したのが10時45分、歩いて店前に立ったのが11時前で10時54分だったかな。もうカウンター3人、小上がりにはこの店にそぐわない?初々しい若いペアがいたな。
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私は入り口側、一番左のカウンター席。この席はすぐ左にある給水器に手が届きやすいのだが、前に洗い場があって、知ってるお客は自身の空いた器を下げる場所でもある。下げる為の腕は私の背後から左肩越しに伸ばしてくる。残り汁を俺の肩にこぼされたらタマランので背後にその気配を感じたら除けなきゃならない。
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給水器.jpg
私は横浜SOGOで買ったダーバンのートを着て来店したが、この店は上着やカバンを置く場所がない。そこらにバサバサ置くと間違って持ってかれるかも。
給水器下に置いてあるビール瓶ケースの上に丸めて置いたが、給水器から水がこぼれてコートに落ちそうだ。立ち上がってコートを丸めたら狭い通路に私が立ちはだかったもんだから、小上がりから水を汲みに来た女の子が、空いたグラスを持ってカッチーンと固まって立っている。
この店に相応しくない清楚な子だ。〇〇に鶴っちゃぁ店に悪いけど、そんな感じ。
「ああ、ちょい待ち」
「ハイ・・・」
消え入りそうな声だった。
コートは丸めて膝の上に置いて、カウンター角に押し付けるように膝で挟んだ。
マスターです。
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ママです。
TVに出てるから隠さなくってもいいんだけどね。
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メニューです。税改訂後も値上げしていません。
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すみません混む前の店内を2枚だけ。
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私はラーメンセットをオーダー、何故定食にしなかったかというと、私はもうラーメンセットしか腹に入らないというか、レギュラーサイズの炒め物が厳しくなってきているから。
他のお客さんからチャーハン大盛り、カツ丼大盛り、すっげーボリュームだ。他からも肉炒め、レバニラ他のオーダーが飛んだ。麺類は殆ど出ない。この店は麺単品はオーダーし難いフードファイトみたいな雰囲気があるな。
ラーメンセットをオーダーしたのは私ともうひとりいたけどね。
さっき固まった彼女もその彼氏もしっかりひとり一品、オーダーしてましたね。
私の右隣の男性、横目でチラ見したらカツ丼大盛り、ラーメンの丼だった。最後まで責任持って食えよと思ったりする。
TVで見たお茶碗8杯分(ゲーリー氏のご指摘だと10杯分らしい。)総重量1kg超のチャーハン特盛りは出てなかった。この店を有名にした特盛チャーハンがネットの世界でどう呼称されているか、爆笑問題の太田光さん曰く、
「殺人飯!」
「ネットって悪い人しかやってないから」
「そんなこたぁねぇよ」(田中裕二さん)
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先にラーメンだけ供された。セットの半チャーハン他が出るのに若干の時差が発生したのは、半チャーハンの皿には千切りキャベツ、プチトマト、そして何故かササミフライが2枚ついてくるからです。
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ラーメンは東京ラーメン風、チャーシューが2枚、脂身がカットされたしっかりしたロース肉が素晴らしいですね。TVにも映って私も過去に食べた生姜焼肉に似てます。ナルトも2枚入っている。メンマは少なめ。
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汁を吸った黄色い麺が何気に美味しい。
リンクしている佐奈田堂氏の描写ですが、
『昭和の面持ちを残す、どこか懐かしく、そして優しい味のラーメン!最近のよくあるラーメン屋さんのラーメンのようにゴテゴテしてないので、二日酔いの後でもスンナリと食べられます。』
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ササミフライは軽く塩を振ってあるようだが、味が薄いので少しだけソースをかけていただく。
できればキャベツに少しでもマヨネーズが添えられてるといいな。
録画したのを見たジャン妻は、
「チャーハン、味は濃いの?」
「薄味だと思うな」
私は半チャーハンしか食べたことないが、昼の今日は薄味で、ゲーリー氏と同席した夜はやや濃かったな。
刻んだチャーシューも今日は見当たらないし。塩気が薄かった。ピラフみたいだ。
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私の左後ろに丸いボロ椅子が2つあって、待ち客が座ってる。外にも列が。
写真なんか撮ってると視線を感じるし、声が聞こえる。「撮ってないで早く食えよ」って。
あんだって?振り向いたら視線が合った。あ、逸らされた。もうちょい待ってくれ。
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前の洗い場にショートカットする空きスペースに、空いた丼と皿、コップを置いたら、ママとカオ、視線が合った。
私は軽く詰るつもりでこう言った。
「またTVに出ましたね?」
「見てくれたのぉ~」
「〇〇さん(ゲーリー氏)から情報得て、録画して観ましたよ」
「見てきてくれたんだ~。ありがとねぇ」
そういうことではないぞ。
「〇〇さんと、あまり(TVに)出て欲しくなんだよね~っていっつも話してるんですよ」
いつも話すといってもコメント、レスの世界だが。
「〇〇さんは夜来るわよ~」
だからそういうことじゃないっつの。
「ああ、〇〇さんのね。遠くから来てくれてありがとね~」(マスター)
どうも私の意図が伝わらないな。会話が一方通行じゃないか。
でも荒川二丁目停留所に向かって歩いてたら何だか可笑しさがこみ上げ、ひとり歩きで笑ってしまった。
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そしてこの店の夜、ついにG氏、K氏、そして私、3者揃い踏みになる夜がやってキタのだ!
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長寿庵 [グルメ]

荒川区役所へ向かうのだ。
上野駅で東京メトロ日比谷線に乗り換える。
三ノ輪駅で下りて、地上に上がる。
4号線の昭和通を南千住方向に向かって、JR常磐線のガードを過ぎ、都電荒川線(桜トラムという名にどうしても馴染めない)三ノ輪橋駅に向かう横断歩道の向こうには、
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窓に手書きのメニュー、お品書きが貼ってある。
文字のフォントは大きい。お客の年齢層が高いからだと思う。
ガラス窓に貼ってあるのは外から丸見えになってしまうのを防止する目的、意味合いもあるに相違ない。
でもサッシの扉が開きっ放しだった。そこまで歩み寄ったら店内丸見え。先客は爺さんひとりでチョコットお惣菜が付くご飯と併せてうどんをすすっていた。
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「いらっしゃい」
お母さんが笑顔で迎えてくれた。息子さんはいなかった。
店内にもお品書きが貼ってある。半紙かなぁ。
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食券機は無い。口頭で注文して前払いする。
「かき揚げ丼まだある?」
「ございますよ」
限定何食だったっけか?
410円か。10円玉1枚と千円札1枚を置いた。
息子さんが長葱の箱を2つか3つ持って帰ってきた。
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先にスープが出された。ネギが浮いて汁の漆黒の闇にワカメが沈んでいた。
おそるおそる飲んでみたらそれほどしょっぱくない。この店を私に知らしめた佐奈田堂氏に言わせるとサバ節入りだそうです。だから濃いめの味で更にコクがある。
撮れなかったけど店の奥にヒゲタ醤油の業務用一斗缶がデンと置かれてたね。。
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この店ではかき揚げを天ぷらと呼ぶのですが、奥に積んである揚げ置きです。青海苔がかかっている。
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かき揚げは小麦粉率が高い。平たい円盤で、よく見ると表面に小さい海老の紅さがある。揚げ置きでも、しっとりしても海老が香ばしい。
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でもボリュームとしては足りないな。まだ10時半ぐらいだからもう一品。ハーフのカレーをいったら「まだ食べるの?」という表情だった。佐奈田堂氏がこの界隈から去った今は1回に2食も3食も食べる客は少なくなったのかもしれないね。
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見てると息子さんはお玉を使って鍋からカレーの具をよそい、小鍋にボトッと落として汁を加えて混ぜ混ぜ温めてた。
更にもう1杯汁を追加して、再度混ぜ混ぜしている。
細長いステンレス?のお皿で出された。
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具は豚肉薄切りとタマネギだけです。ジャガイモやニンジンなんてないですが美味しいと思います。これもさきほど混ぜ混ぜしていた汁の効果でしょう。
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カレーなので水を3杯ほど飲んだ。水は給水機のセルフだが、前はこの給水器、オンボロで水の出が遅く、ずーっと人差し指で長押ししないとコップに水がたまらなかったが、メンテナンスしたのか、力強く押したらシューッと勢いよく出た。
食べ終わったら空いた器を上に載せます。
台布巾でカウンターを拭きます。
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さて次は今年になってから。
長寿庵のある荒川区への公用が減ったのは、区内にあるウチの支店の人間関係が安定していて変化が無いからです。まぁ平和なんですよ。そうなると人の入れ替えが無いので私の出番が減った。
年末年始に〇薬小売業更新という必須の申請があって、瞬間的に公用が発生して荒川区役所に出向かなきゃいかんことになり三ノ輪駅に降り立った。(下りたというか地上に出た)
「天ぷらそば」
「ハイ」
店主は矢沢永吉さんのファンらしい。
お品書きより奥の店の壁には、息子さんが大好きな永ちゃんのポスターが貼ってある。
昨年9月に「LastSong」以来、7年振りに出たオリジナルアルバムは私も購入したけどあまり聴きこんでいません。
聴くのがコワイというか、変な怖さじゃなくて、タイトル通りに自分にもいつかその日が来たら。
この店もそうだが、今通っている店、行き続けている店に来ることもTHE ENDになるから。そういう怖さかな。
イヤホン充てて永ちゃん聴いてた店主はすぐさま調理にかかる。この店の天ぷらそばの天ぷらは、冒頭で丼でいただいたかき揚げなのです。
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崩れ難いかき揚げです。汁は少なめですが他にはない味、コクに仕上がっている。
いやぁこれ美味しいですよ。比べちゃ悪いけどJRの駅そばなんかより遥かに美味しい。
そばは少なめなので少し伸ばして量を増やしてからいただく。そばをそんな食べ方するヤツっていないと思うが、そんなにグニャングニャンに伸びるそばじゃないです。そばって汁の量にもよりますが、ある程度まで伸びるとそれ以上は伸びなくなるってことないですか。
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でもまぁ如何せん足りないです。そばが少なめだから。佐奈田堂氏もここへ来ると一度に2杯も3杯も4杯も食べたらしいですが、もう1杯いきましょう。
カレーうどんです。初のうどんです。イヤホン耳に充てて永ちゃんきいてた店主が「まだ食べるのかい?」という表情と、永ちゃんに集中してたのを阻害されて内心で舌打ちしたかもしれないが、小鍋でルゥをまぜまぜしてうどんの上にベチャッと載せた。
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カレーの具は豚バラ細切れとタマネギだけです。ジャガイモやニンジンなんてありませんよ。
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小学校の学校給食でたべた今は絶滅寸前のソフト麺カレー感覚ですね。
カレー汁が美味しいです。そんなにしょっぱくない。全部飲み干してしまいました。
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三ノ輪橋の長寿庵、カウンターが狭いし大人数がドカドカ入れる店じゃない。内装は倉庫みたいで素っ気なく、壁際に2人テーブルと椅子も置いてあるので立ち食いスタンドとも言い難い。自分は座って食べたことは無いです。立って食べなきゃ美味くない。
味的に他と違うのはサバ節だと思いますが、それだけでもない気がする。営業時間もわからない。
歩ける距離だが荒川区役所分庁舎へ向かった。停留所は荒川二丁目です。
さて、荒川二丁目といえば。。。
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ジャン妻不在で独身Holiday [ラーメン&人間ドラマ]

ジャン妻が故郷に帰還している(木)(金)(土)後半は仕事疲れ、飲み疲れ、遅寝による寝不足で体調がイマイチになった。朝兼昼は近隣の徒歩圏内で済ませよう。
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過去に何回かUpしましたが、地元だから「いつでも来れるさ」そういう店ほど足が遠のくし、気が付いたらいつの間にかクローズしたりする。
でもこの店は後継者がいるので、多分まだまだ大丈夫だろう。
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だけどおよそ街中華の店構えには見えない。立地も町中華とは言い難く、この店は小学校の正門前にあるのです。学校の敷地の壁には「駐車禁止」の札がベタネタ貼られている。でもタクシーや土木業者はこの店で喰う際には平気で停めてるぞ。学校側も黙認してるんじゃないかな。
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これがね。ちょっと難ですよね。
これが難といえば難だが.jpg
喫煙者を排他する訳じゃないけど「喫煙できます」って謳われちゃうとね。
喫煙客を呼び込むのもいいが嫌煙客は他へ行きなさいとも取れるよ。
店の奥に座敷があるので分煙はギリギリ可能かもしれないが。子供さん連れが来たらそれもできかねるだろうし、小学校の正門にあるので「外で吸ってください」もできない。登下校時に受動喫煙になるからである。喫煙者とそうでない客との共存が難しい時代になってきた。
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店内です。今は暇そうだ。
子供さんといえば、前はこの店内でお店の子がフロアをウロウロ、座敷をバタバタしてたがそれもなくなったようだ。育って中学年高学年の学生さんになっているに違いない。その子らは継承するだろうか。
声がデカかったお婆ちゃんもいない。
店は若旦那(二代目)の奥さんがフォローしている。物言いや風貌が私らがよく行く都内の達筆黒板メニューの店のママに似ている。
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メニューが年季を通し越してボロくなってる。
何でこんなに黒く塗りつぶされてるんだろ。黒で消されてる辺りは、A政権が野党や国民に公開請求されて嫌々仕方なく公開した資料みたいだね。
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赤い色の丼って美味しそうに見えないけど、味はいいですよ。
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意外にカレーのご飯の量が多かった。このカレーは全部は見えない厨房に下がっている暖簾隙間から見たら、ブリキ缶のような器からしゃもじでかきだしていた。
麺は二代目の奥さんが茹で湯切りしていた。
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住宅地にあるので、出前が頻繁に入ります。出前カーが待機していた。
この出前カー、配達やらお皿を下げに行くやらでよく地元界隈を走っています。軽だけに進出気没なところがあってですね。
店のすぐ近くに湧き水で満たされた池があって自然の公園になっているのですが、その脇に薄暗い細い道があります。
その細い道は坂を上がるとバス通りに出ます。その向かいにデカい斎場があって、自分は社員の身内の通夜に出席、歩いて帰ろうと裏道を伝って公園脇を下っていたら、暗い道にいきなりくるまのヘッドライトで照らされた。
そのくるまはこの中華屋の出前カーだった。こんな細い道を走ってるくるのかと驚いたものです。
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店4出前カー2.jpg
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ラーメン&カレーを食ってる時間帯に、Z女史の支店から群馬に戻ったEという中堅女性社員からEメールが届いた。現地の不穏な情報がもたらされた。
「話したいことがあるかあるから来てよ」
どうせロクな話じゃないよ。現場の人間関係のやっかみ事だろ。
「近いウチに行く」と返信した後、日中は室内でBlog打ったり、日誌をつけたり、2月後半~3月の予定を組んだりした。群馬とか静岡とか。
Blogネタ、またストックが増えてしまった。
あとは昼寝とか。

さて、夜はどうするか。
上大岡の串焼き屋は昨夜行ったし、
中華は昼に喰ったし、
スナックは臨時休業って言ってたし。空模様がアヤしいし。
暗くなったらそれまで小雨だったのが風雨が強くなった。嵐のようだ。春一番かどうかはわからないが上空がゴウゴウ唸っている。時折強く吹き付ける強い雨は風に煽られて横殴りに。
天気ナビを見て風雨が止むのを待って家を出た。松屋さんの牛めしが脳裏に浮かんだのです。
でも牛めしは冷えたら不味くなるので、出る前に他の惣菜を準備しています。
ヒラメの刺身、木綿豆腐、湯葉もあったし。
野菜が無いので長ネギと白菜の残り、芯の部分をスライスして、昆布出汁に出汁醤油を混ぜたのに葉野菜を投げ込んで、最後に溶き卵を投入して火を止めて置いといた。
で、それらをスタンバイした状態で、雨が止んで生ぬるい風が吹くなかを最寄りの松屋さんへ向かったのです。牛メシとお新香を買いに。
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前にいる父と子2人、若いお父さんは子供たちが何をどのボリュームで食べるか催促している。ところがなかなか決まらない。子供で決断力のある子なんてそうそういない。
「次のお客さん待ってるんだから早くしなさい」
次のお客とは私のことだが別にせかしてないぞ。無言の圧でもかけたかな私?
「あ、お先にどうぞ」
「え?決まらないの?」
「この子ら遅いので」
「かたじけない」
ところがそれからがタイヘン。自分は牛めしの小さいのと白菜お新香をテイクアウトするだけだが、あろうことかタッチパネルの券売機のメニューでどこにあるのかわからなくて固まってしまった。メニュー画面を行ったり来たりしてしまった。
私に譲ってくれて背後に回った若いお父さんに聞いたの。
「牛メシ単品のテイクアウトってわかります?」
「え?」
いきなり振り向いたのでギョッとした若いお父さんは、いぶかしい表情をしながらも親切に教えてくれた。
「まずメインに戻って、テイクアウトのボタンを押して」
そんなのはわかっている。
「牛メシを選択するじゃないですか。これのどれが単品なんだろう」
4つ表示されているのだが、全部牛メシのなにがしかのセットに見えたのである。
「どれが単品なんだろ?」
「これです」
若いお父さんはいとも簡単に教えてくれた。こっちは気恥ずかしさを隠す為に、
「イマイチわっかんねぇんだよなぁ松屋の自販機は!」
お店の子はいつも夜にいる子、バイト嬢で、
「小さいので汁抜きがいいな」
「汁抜きですね。載せますか?セパレートになさいますか」
セパレートとは具とご飯を別にするのですが。
「載せちゃっていいよ」
でも別々のセパレートなら汁抜きにしなくてもよかったかも。冷えてベチャベチャするのが嫌いなんです。上大岡の串焼き屋では煮込みの残りを半ご飯にぶっかけてベチャベチャにしますけどね。
松屋を出た時、さっきの若いお父さんと子供は奥さんとテーブル席にいた。
私は軽く頭を下げて出たが、若奥さんも頷いてくれた。もしかして町内会のイベントで見かけたことがあるのだろうかね。地元では真摯に接しなければいけないね。
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牛めし1.jpg牛めし2.jpg
野菜玉子汁1.jpg野菜玉子汁2.jpg
ひらめ.jpg松屋の白菜漬.jpg
木綿豆腐.jpg湯葉.jpg
戻ってこうなりました。自分で並べてみて侘しいというか、やっぱり無理しても外飲みに出ればよかったかなぁと後悔した。イベント感が無いからです。
ところが酒2合までいかない程度でアタマが痛くなってきたんですよ。
これはあまり飲み過ぎるなという身体のサインと見た。早々と寝ました。ジャン妻は翌日曜の昼に帰ってきています。
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ジャン妻不在で独身Night [居酒屋]

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ジャン妻は故郷三重県へ還っています。
実父と後妻さんの終の棲家を購入したのです。明日が決済、契約日だって。
ウチらの家のローンは完済してますが、ここへきて新たに増えたのだよ。まだ働かなきゃダメだな。
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なので私は上大岡でひとり飲みです。文京区内で業務を上がったので荒川区のドカ盛り店へ行こうかなと思ったりしたのだが、TV放映後で激混みらしいから止めた。
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18:30に席を押さえてあるのですが、18:10に上大岡駅に着いてしまった。
「ハイ、U〇です」
この店は私の番号が親機にINしてある。スタッフによっては店の名前を言わない時がある。バイト君はさすがに店の名前を名乗るけど、レギュラーの社員スタッフは自分の名前で出るんです。
「18:30からの〇〇だが」
「あ、もしかして。早く着いちゃったから今から入れるかって電話でしょ?大丈夫ですよ」
こっちの要件を先取りしやがった。私はネタとしてはそちらの上をいってるんだぞ。というのはもう店の前まで来てるんですよ。
「お待ちしています」
「ハイ」
携帯を切った途端に引き戸をガラッと開けたら仰天された。
「今店の前から電話を!」
だったら電話しないですぐ入れってか。
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串ものは鶏ネギ、肩ロース、アスパラ、ALLタレで、ジャガイモはバターベッタベタ、その前にポテサラ、週末だけあるポテサラ、
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サイドのポテサラ、ジャガイモが少ない。ジャガイモ以外の具の方が多いぞ。タマネギ、チャーシュー、ニンジン、玉子とか。
またまた西岩部屋のHPを思い出した。「お気に入り」に入れています。親方は西岩親方、元関脇、若の里です。
親方「夏巡業のとき、毎日私がメニューを決めて指示を出していたんですが、1日だけ巡業から戻ってくる日があって、その日は自由に作らせたんです。」
>何を作られたんですか?
女将さん「最初はポテトサラダです。」
親方「ポテトよりハムとか玉ねぎとか、ポテト以外の材料のほうが量が多いんですよ。これなんだ?って思いました(笑)」
でも親方は弟子たちにこう言っています。
「ちゃんこは少し味噌が足りない。ポテトサラダはじゃがいもが少ない」
これだけだと味の不満でしかないが、親方は最後にこう纏めています。
「でも、お前らの作ったものだから美味しい!」
いい締め方だと思う。親方は観客不在の今場所、審判委員で土俵下にいますね。
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今日は週末なので板場も2人態勢だったので、サイドオーダーを遠慮しないで入れたよ。
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これ、ブリに見えるでしょう。
違うのです。ソウダガツオだそうです。
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スーパーや鮮魚店では見ない魚だな。ましてや刺身なんか。
アシのつくのが早い魚らしいがよく刺身で出せたね。長井港で水揚げされたのかな。
見た目はブリみたいな刺身だが、噛むとやっぱりカツオなんですよ。
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ジャガバター、今日はジャン妻がいないから、バター遠慮なく舐められるぞ。
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次に銀鱈の粕漬焼き、今日はジャン妻がいないから皮もパリパリ食べられるぞ。
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ジャン妻は無事に契約にこぎつけただろうか、私らの年収で大丈夫かな?実はもう査定は済んでいて捺印交わすだけなのですが。
まだ働かなきゃならんな。
ところがジャン妻は「無理して定年まで働かなくていい」って言うんです。「今の体制の会社にしがみつかないで」とも言っていたな。
ジャン妻が「ネタにしていいわよ」と言うので取り上げますが、今日ジャン妻が契約に行ってる物件の前にジャン妻が実父(私には義父)と後妻さんと3人で名古屋経由で三重県に向かった時に、認知症が進んでいる後妻さんが行方不明になって鉄道警察が介入した。でも鉄道警察は駅の改札から郊外に出た場合の捜査権限はないので、駅前交番に捜索願を出した話ですよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-12-23
後妻さんは6時間後に保護されたがその間の記憶はないそうです。
後妻さんの状態は、
「ついさっき話したことをもう忘れてまた同じことを繰り返すんだよね」(ジャン妻)
「それが認知症というもんじゃないの?」
認知症と物忘れは違いますけどね。
「おそらく今回購入した家にいても進行するから、いずれは施設にってなっちゃうかも」
「となると捨て金になっちゃうかな」
ジャン実父と後妻さんが今住んでるマンション(購入したのは私らだよ。)を売ってそれを充てるのです。
その金額は内緒です。
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ホタルイカをメニューから見落としていた。最初に出てきたのを見たら小さいイカなので、すぐもう1串追加しちゃった。
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一匹一匹が小さいから串打ちがタイヘンそうだ。焼き加減も難しいだろう。焼き過ぎたらボロッと落ちちゃうだろうし。
ちゃんと目は取ってある。細かい仕事してますね。
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「今日はひとりだからさ。魚の皮も食べられるし、ジャガイモもバターベッタベタだし。この後オーダーする菜の花お浸しも」
「マヨネーズ追加っスよね」
「そう」
よくわかってんじゃねぇか。
「前にいたKさん(今は4号店にいる女性)は、でっけぇ声でマヨネーズぅ!って叫んでたから。あれ結構恥ずかしかったんだよ」
「大丈夫。静かに入れますから」
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菜の花5マヨドボン1.jpg
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この後でホタルイカもマヨ漬けになっています。その写真はさすがに恥ずかしくて撮らなかった。
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前にいる女性、
一昨年の12月24日の予約電話を受けてくれた子で、
「〇〇様、イヴにおひとりさまですねっ?」
「悪かったなぁっ」
今週末の土曜日でこの店を卒業して4月から就職です。
また新しいバイト嬢に熱燗を教えなきゃならんな。
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煮込み、半ライスぶっかけ、鶏スープ、焼おにぎり、それらの締めは無しで、またしても地元スナックへ流れたのだ。
新型ウィルスのせいかガラ空きだった。
「まさかマスクしてお店に立つわけにもいかないし」(ママ)
「こっちもマスクして歌うわけにいかないしなぁ」
SONGSは、
「ガラス越しに消えた夏」
「凱旋門」
「いとしい思い」
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ジャン妻不在で独身Night [グルメ]

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朝7時から通しで23時頃まで営っている店「一番」を取り上げました。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-06
この記事は写真数200枚超、リンクしている春夏秋冬Mさんに「写真テロ」と称された記事でした。(笑)
200枚超過は1年を通して纏めた記事ですが、Upしてから足が遠のいた。別に店と何かあったとかではなくて、近くにある南区役所への公用が激減して私が阪東橋に足を向けなくなったからです。陰の部下(でもなくなってきたが)草の者5号に任せていたのです。
今年になって南区に新規案件ができて店との縁が復活した。どっかの荒川区、ドカ盛りの店ほどではないが、相変わらず料理のボリュームが大きい。途中で飽きてしまうのです。なのでメニューの最後の頁下に「ミニサイズコーナー」というのがあってそれをチョイスしています。おかず2品、ライスは小、小とはいっても普通盛りに近いですが。
現在それらミニサイズのランチを取材中ですが。とある日、夜に行きました。先にUpします。
ジャン妻が故郷に帰省、3泊4日私は独身生活を送ることになった。初日は横浜駅周辺で業務をあがりました。上大岡のいつもの串焼き屋に行ってもいいのですが、今日は木曜でマスターが公休日、マスター不在だと若手スタッフが緩いのです。その気持ちもわかるけど、イマイチ、ピリッとした空気が無いので上大岡はこの翌日にしました。
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薄暮の阪東橋、道行く人は工事作業を終えたオヤっさん、外国人や今から出勤する水商売の姐さん、ママチャリ、東京丸の内とは全く人の筋が違います。
すぐ近くに南警察があります。
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昼間に見ると薄いテントだが、夜になると煌々と光っている。
2階も点いている。
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「お煙草お吸いになられますか?」と聞いてきたのは海の向こう(半島か大陸)から来たに違いない女性スタッフ、1階はALL禁煙です。私は「吸わねぇよ」という態度で手を振って、店の窓際にグルッとL字型に設けられた窓側カウンター席の端に座った。
2階から大きい笑い声が階下に響いてきた。
「グワァッハハハハハッ(笑)」
「ガァッハハハハハハッ(笑)」
オヤジの笑い声です。手を叩きながら凄い笑い声だった。宴会でもやってるのか?他の客の迷惑を考えなてないデカい笑い声はずーっと響いていたな。
喫煙客は2階に案内されます。2階に案内された客は耳障りを通り越して迷惑ではないのか。
ミニサイズメニューです。
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メニューにある生ビールは大きさには触れていない。こりゃ多分大ジョッキだなと思ったらやっぱりそうだった。

デンッと鎮座した大ジョッキは半分凍ってた。ヒンヤリ。
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小皿サイズのカタヤキは、麺が見えないから野菜の旨煮に見えるな。
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滅多に食べないカタヤキ、私のこれまでのBlogでカタヤキは一度も無かったと思う。珍しくカタヤキなんぞをオーダーしたのはミニサイズに普通の焼きそばが無かったから。
揚げ麺だから、麺の太いカタヤキは胃にもたれるから苦手でしてね。昼に来た時に他のお客さんがオーダーしたカタヤキ、麺が細いのを確認済みです。
供されてすぐは麺が固いので、野菜だけ食べたり、野菜と混ぜてみたりしますが。
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そんなに麺は入ってない。ハーフ(半分)以下だろう。一握りぐらいですね。具の方が多い。
後半になって麺がやわくなってきた。
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何だかスープ焼きそばみたいだな。中華ダシ、炒め油、化学調味料、水溶き片栗粉、野菜から出た甘味、旨味が凝縮されたスープ?
このスープをすすったら美味そうだが。
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2階から響く笑い声「ガァッハハハハハハッ(笑)」が繰り替えされる。
一定のインターバルを置いて定期的にドッと笑い声が上がるのです。録音して回転を遅くしたらバルタン星人の笑い声になるだろう。
生ビールはまだ残ってる。大ジョッキってこんなにデカかったか。普段は中生だからな。
最初からジョッキが凍ってたので全然ぬるくないのが幸いした。
おねぇさんを呼んだ。
壁に貼ってある月替り350円の中華小皿メニュー写真を指して、
「あれの③」
撮ってませんが、①自家製春巻、②鶏チャーシュゥ梅風味ソース、③鶏の黒酢炒め、④豚バラのレモン煮、とあって、①は黒っぽいから食指が失せ、②は酸っぱそうだからパス、④レモン煮という意味不明なのもパス、これも酸っぱそうだし、③にしたって私は酸っぱいのが苦手で、酢は大嫌い。何であんな頬が痛くなる液体が世にはびこっているのかと思う。②も③も④も酸っぱそうだが、カタヤキであんかけ葉野菜を食べたので、③を見たらニンジン、タケノコが喰いたくなったのだ。酢豚じゃなくて鶏だから唐揚げでも食べれるかなと。
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やはり酸っぱい、ニンジンやタケノコは甘味があるけど。酸っぱさは勝っている。
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キクラゲは酸っぱい。酢が勝っている。まさか「酢抜きにしてくれ」とも言えないしね。
鶏ですね。唐揚げです。揚げてましたよ。揚げ置きじゃなかった。厨房からものスゴイ揚げ油の音が響いてた。その揚げ油の音をかき消すのは2階からの笑い声
「ガァッハハハハハハッ(笑)」
笑うことは健康にいいそうだが音がデカ過ぎる。そのバカ笑いを聞きながら会計して出た。
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他で飲むより安く上がったが、これで飲み足りるわけないのだ。
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お客さんゼロ、コロナウイルスの影響らしい。
ママが言うには「WCもカウンターもDAMもマイクも毎日消毒しているのよ」
でも客は来なかった。貸し切りだった。
SONGSは、
「泣いてもいいか」
「キャンパスの冬」
「夢見る男の為に」
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ツケを払う? [居酒屋]

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18時22分着の横須賀線でジャン妻がホームに下り立ち、狭いホームをズンズンズンと歩いてくるところ。
ホームが狭いだけに逃げ場が無いから凄い威圧感を感じるぞ。
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暗くて足元もよう見えない北鎌倉。歩道もない。路肩もあるんだか無いんだか。
対抗するくるまのライトに照らされながら歩く。
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この角を曲がります。
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奥に照らし出された灯りが私らを誘っています。もちろん予約済みだよ。店の向こう側は真っ暗、山の斜面になっています。昨年は台風でタイヘンだったらしい。
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メニュー載せます。フォントが小さくて見難いな。
中には黒板メニューの店かたのパクリ、流用もあるので、「どこかで見たぞ」と思うんだな。
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大根の擦りおろしに出汁をかけたもの。
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おから、これ、藤沢の昇さんを意識してるでしょう。
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今日は私の奢りなのです。2月になって自室のPCがブッ壊れた。クリック作業を繰り返しているとフリーズするのです。「応答なし」になる。
なので新規購入、旧型機種はアンインストールしてバックアップ用、もしくはサイド機にするか。
新しいPCのセットアップをジャン妻に委託すると必ず見返りを要求されます。それも上大岡の串焼き屋とか、大船とか、スパムステーキの店ではなく、高い店!割烹を指定されるのです。
セットアップの恩賞でこの店にしたのですが、この店は俗にいう鎌倉価格なんですよ。目の前にいる板さんは、よく載せる都内の黒板メニュー店のOBです。
今年の夏でまる3年になる。
「こないだ都内の店に行ってきました」
自分らは今年になって3回行ってますが、
「2回、満席で断られてさ。で、先週行ったら新型肺炎の影響でガラ空きだった。キャンセル続きだって。ヘンッ、普段宴会客を優先して俺ら個人客を蔑ろにすっからだよなぁ」
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刺身は今日あるネタを2枚ずつ、イカだけ4枚に切って貰った。
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「あ、そういえば!」
思い出した。昨年9月、ジャン妻、ジャン母と3人できた時、昼の5000円コースを若女将(店の名前です)が間違えて4000円で会計して、ずーっと差額が未払いになっていたのだ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-22
私もその場で言えばよかったのだが、北鎌倉駅で電車に乗る時に気づいたのよ。わざとじゃないよ。
私は財布から千円札3枚と、百円玉3枚を取り出した。今日までその間に消費税率が10%にUpされたから3300円になる。
「えぇ~、それってもしかして、アタシが間違えた」(若女将)
「そうだよ。5000円コースを4000円で計算したじゃないか。忘れないウチに。忘れてたけど」
店には他のお客さんんもいるので、敢えて聞こえるように言ったよ。でないと知らないお客さんが見たら、無銭飲食したかのように誤解されかねないじゃないか。
半年以上、年を跨いでようやく清算が済んだ。こっちが思い出さなかったらそのままズルズルいっちゃったんじゃないか。個人店で3300円は大きいぜ。
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この店ならではのアジフライ、定食屋やとんかつ屋のアジフライとは違って、衣が薄いのだ。自家製タルタルソース付きだよ。
私はタルタルソース、ジャン妻はウスターソース、店主はわざと逆に出そうとして元に戻すリアクション。
「何今の動きは?」(ジャン妻)
「笑」
「あ、この人(私のこと)にタルタルソースで出そうとしてるわね」
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ビールに飽きてしまい、酒は三重県の而今という酒。
「三重県の酒です」
ジャン妻は知っていた。
伊勢市?違うって。三重県名張市の木屋正酒造、「而今とは、今この時をただ懸命に生き抜く」という意味らしいよ。
「人気が出たの。伊勢志摩のサミットで使われたの。あまり手に入り難い酒」
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クリームチーズの西京漬、レーズンとクラッカー添え、
リッツかラバンがいいんだけどな。
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牡蠣のグラタンで而今がヤマになり、焼酎のロックに変えた。
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大振りの牡蠣ですな。4個も入っていた。チーズが重なったけど牡蠣の香は残っている。美味しいぞ。
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ズシーッと腹にたまったけど、締めに玉子かけご飯を塩昆布で。醤油は少しだけかけた。
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北鎌倉の夜は早い。9時にはクローズします。店が自然や神社仏閣、そこに住まう人たちと隣合わせで、その辺りだけの郷だからです。
店を出て振り向いたところ。そこだけ別世界の灯りが遠ざかる。
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曲がって県道に出たら往路の時より更に暗くなっている。すぐ右手で踏切の音が聞こえる。
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家まで30分だが、場所が暗い鎌倉だけに、2時間弱だけ飲むにしても小旅行の趣で、帰り道にその余韻が残ったままなのです。
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閑古鳥 [居酒屋]

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電車内が心なし空いているのは新型肺炎のせいだ。小中学校の休校、時差出勤、在宅勤務、テレビワーク、それらの影響もあるだろう。
社内では大人数を集める集合研修や宴会も自粛ムードになっている。
だが個人の飲食店はたまったものじゃない。
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世間が宴会自粛ムードになる前、2月の中頃と終わりに2回断られています。
「ごめんなさい。満席なんです」
「あ、そう。商売繁盛でいいねぇ」(珍しくイヤミを言うジャン妻)

3月の上旬、ダメもとで電話したら、
「え?大丈夫?余裕?」
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ガラッガラだった。
カウンターに2組、4人いるだけ。テーブル席は誰もいない。
大丈夫か?こんなんで。
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ま~たこれ、ヘンなおとおしだな。
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ツナと春キャベツのポテトサラダ、
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ツナは?春キャベツは何処にあるんだ?
いつもいつも毎回毎回言いますが、マッシュポテトにどんな余った具を入れようと、自家製ドレッシングの味です。いつも同じです。
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ふわふわさつま揚げ、揚げたてです。正直言うと私はこういうフワフワしたさつま揚げよりも、スーパーで売ってる歯応えのあるさつま揚げの方が好きなのだが。
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新型肺炎の影響は?
「今日も6人様が2組、キャンセルなのよ」(ママ)
「ふ~ん」
私は鼻白んだ。つい口に出てしまった。ママに嫌味をね。
「日頃団体客を優先して俺ら個人客を蔑ろにすっからだよ」
「そ、そんなことないわよぉ」
愉快犯的なドタキャンや、ネットで取り合えず予約~他にいい店があったからそっちへ~店には連作無しとか、この店を過去に困らせた内容のドタキャンではないからね。
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黒板メニューにある牛バラとちぢみ小松菜の塩ダレガーリック炒め、ガーリックでなかったらオーダーしたけどな。
新潟の若葉にんにくの天ぷらなんてのもあった。ガーリック、にんにく、2品目はパスして、煮豚の唐揚げ聖護院大根のみぞれかけとグランドメニューから(黒板だけでなく一応そういうメニューもあるのです。)麦風鶏の塩焼きなんてのをオーダー。
グランドメニュー載せます。
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豚バラ肉を煮て、揚げて、ダシ汁に入れて、どっかの大根おろしをかけた二度手間、三度手間のかかったすぐれものです。
聖護院大根??京野菜らしい。そんないい大根をおろしちゃってからに。
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串の無いもも肉1枚の塩焼き、臭みが無く、やや味が薄いので、柚子胡椒を添えて。
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レモンがじゃまだな。
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次にフロア担当のボーイに嫌味を。
「空いてて逆に落ち着かないよ。背中がスースーしやがる。」
「ええ、でも今、ご新規のお客様が4名入りました」
「おうそっか。それはよかった。さっきママに口が滑っちゃたんだけど、普段団体客を優先して俺ら個人客を蔑ろにすっからだよって」
Σ( ̄ロ ̄lll)
前回、焼酎のボトルを入れています。
でも店主はそれを忘れていた。「あれ?ボトルキープされましたっけ?」
この店で日本酒を避けるようになったか。翌日が楽だから。
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並んだ.jpg
黒板メニューが置きっ放しということは.jpg
まだ黒板メニューが俺らの前に置いてある。
混雑時は後から入店したご新規様のお客のところへ持っていくのに。お客が来ないからずーっと置きっ放しになっているのです。
まだ料理をオーダーしろってか。もう締めのチャーハンにするよ。
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チャ3.jpg
明太子とネギのチャーハン、
ネギが異物のように埋まっている。
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ようやくご新規の客がパラパラ入ってきた。7割方埋まりそうだ。
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チャ6.jpg
手が空いたそして店主がカオを出した。
「いっそ思い切ってしばらく休業しようかと」
「でもバイト君の給料はどうするのさ」
「ウチ、皆、社員なんで」
「ああそうなんだ。いいねぇ余裕で」(ジャン妻)
「さっきママと彼(フロアノーイ)に口が滑ったんだけど、日頃っから団体客を優先して俺らみたいな個人客を蔑ろにすっからだよって」
さすがにジャン妻が止めに入った。
「それ3回も言ったら口が滑ったんじゃないでしょう。確信犯的でしょう」
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路地2振り返る.jpg
店を出て、天に向かって叫ぶ。
「往来の皆さぁん、いつも混んでるこの店、今日は空いてるよぉ」
「でも、叫んでも人が歩いてないから」(ママ)
店は空いていた。閑古鳥が鳴いていた。
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唯女子與小人、爲難養也 [居酒屋&人間ドラマ]

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上大岡が辺り一帯薄暮に覆われようとしています。
空が澄んでいる。天気は良かったが最高気温が5度、最低気温が1度かマイナス1度、寒い1日だった。
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寒かったので生ビールは省略していきなり群馬泉熱燗です。
脇にある四角い青い皿は焼き物が置かれる皿ですが、この日は出番が無かった。
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イワシの刺身、脂のノリはまぁまぁかな。板場にいる童顔D君が、
「ナメロウもできますけど」
でも味噌でタタくのが勿体なかったのでそのままいただいた。
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文化サバ2.jpg
文化サバ、これもいい脂のノリで、皮も骨も全部食べてしまった。
「全部食べたんスか?」
「家では魚の皮なんて食べさせてくれないからよ。彼女(ジャン妻)が最初にベリベリベリって剥がしちゃうんだよ」
「えぇっ?魚の皮、最初に剥がされちゃうんですか!」
「アジでもシャケでもホッケでもそう。残ったのは身の残骸だけ。缶詰開けて中から取り出したみたいにボロボロ」
「皮の部分が美味しいのに」
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この話をしたの。
「またそうやって人の同情を買うようなことを言ってからに。」(ジャン妻)
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隅っこに小さく.jpg
ニシンのつみれ汁、メニューの左下隅に小さく、〆にどうぞ、のように書いてあったが、
「外が寒いから最初にくれ」
「あ、作っちゃっていいスか?」
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これ絶品でした!!素晴らしく美味しいです!!
汁が上品でつみれはフワッとしてやわらかく、小骨が混じってたりとかそういうのが全くない完璧さ、料亭なんかでヘンに上品に出される汁物より遥かに美味しいぞ。
これでラーメンや雑炊にしても美味かろうなぁ。
「これ、今日だけでもう次回は無いよね」
「う~ん、実はこれ、ニシンを仕入れたはいいですが全然出なかったんで。あ、いや、少しは出たんですけど余っちゃって」
「ニシンは小骨が多いからかな」
でもそれはイワシでもそうだし。ニシンに馴染みが無かったんだろうな。
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でもこれで〆るのではなく、限定4個、サザエのつぼ焼きを。
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どっかの伊豆高原八幡野で出されるチビたサザエより大きいです。
「その赤い部分は?」(若いの)
「これをちゃんと下処理で除けないとお腹を壊すんだよ」(D君)
サザエは貝毒の少ない貝だというけどね。
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肝、デカい!
肝好きのジャン妻が見たら喜ぶだろう。そのジャン妻は、大阪支社から出張してきた女性課長さんと今宵は食事会だって。
その女性課長は大阪のN子と呼ばれています。N子とは度々登場する私とソリの合わないオンナのことですが、N子と同じ職掌なので2人は頻繁に連絡を取り合っているのだ。電話では仲良しらしい。
でもその電話の内容は運営方針への不満で「こっちはこれこれこうなのよ。そっちはどう?」例によってそういう会話が延々続いている。そういう電話って業務とはいえないよね。
大阪のN子さんはジャン妻ともうひとりの男性、僕ちゃんと打ち合わせがあって上京したのですが、僕ちゃんはウチのN子(ソリ)とも仲がいい。よく2人で飲みに行くそうだ。部署が違う者同士の情報交換という意味での仲良しですけどね。
で、ジャン妻、大阪のN子さん、僕ちゃんの3人で食事会だと、4人テーブル席だと1席空くじゃないですか。
僕ちゃんはジャン妻にこう水を向けたそうです。
「ウチのN子さんも呼んだらどうですか」
ジャン妻は即座に却下したそうです。理由はウチのN子(ソリ合わない)がいると、今回の上京内容、食事会のコンセプトが崩れて噂話や批判めいたネタに脱線するからだという。我が身内ながらシビアだねぇ。
「ウチのN子さんが来るんならアナタ(僕ちゃん)と3人で行ってくれる?私は遠慮するから」
でも大阪のN子さんはウチのN子(ソリ)に用があって来るのではない。今回の上京目的にはウチのN子(ソリ合わない)は外れているから結局は3人になった。
私も言ったのよ。「3人?N子(ソリ)は呼ばないのか?」って。
「呼ばないわよ」
「ウチのN子(ソリ)が大阪のN子さんとやらに『東京へ来る際には飲みに行きましょうよ』って言ってるのを知ってるけど」
「彼女は今回は関係ないからね」バッサリ!
「3人で飲みに行くのは翌日には僕ちゃんからウチのN子(ソリ)に伝わるだろ」
「でしょうね」
私はウチのN子(ソリ合わない)に気を遣ったのではないよ。N子(ソリ)は私の前の席にいるので、絶対に私にこう言ってきますよ。
「大阪からN子さんが来て〇〇さん(ジャン妻)と僕ちゃんと3人で飲みに行ったんですよね。聞いてます?」
自分は誘われなかった、アナタ(私のこと)は知ってたの?と私を試すように言ってくるに決まってるんだな。予想、シミュレーションですが、翌日ホントにそう聞かれたのだ。わかりやすい女だよ。
そうなるのがわかっているから、だったらN子も呼んじゃえばいいのにと思っただけさ。
更にシミュレーションを続けると次にこう言ってくるだろう。
「昨夜〇〇さん(私のこと)はどうされたんですか?」
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今度はホントに〆のつみれ汁、ご飯少し貰って雑炊にした。
「美味しいなぁこれ。サイコーだよ」
思いっきり褒めました。
「実はこれ、自分じゃなくってTが作ったんで。喜んでましたよ」(D君)
いつも板場にいおるTさんは今日は接客担当だった。ローテーションらしい。
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今日は海産物ばかりだった。青い小皿は汚れることなく出番が無くて泣いている。
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ジャン妻から今宵の3人食事会の一部が届いた。馬肉だそうである。
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私は海産物だけ、ジャン妻は肉を喰らっていた夜。
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翌日、大阪のN子さんはジャン妻と連れ立って私の席まで来た。紹介されて挨拶された。
「主人です」
「大阪のN子です」
N子とは言ってない。その方の本名、苗字ですよ。色黒で顔の長い女性だった。「アナタは昨夜、馬肉食べたんでしょ。共食いか?」って心の中で笑ってしまったよ。
2人がその場を立ち去ったら、私の前にいるソリ合わないN子が言ってきましたよ。
「昨夜あの方たち3人で飲みに行ったみたいですね。知ってますよね?」
やはりそうきたか。
「そのようだな」
予想通りで噴出しそうになったよ。
お前さんは声かからなかったんだろって。
「〇〇さん(私のこと)はどうされたんですか?」
「ひとりで晩酌するしかあるまいて。串焼き屋、スナックと流れたよ」
「2軒だとお金かかるじゃないですか。」
るせぇな、俺の財布の金だよ、とは言わなかったけどさ。イチイチうるせぇよな。
「分相応の店に行ったのさ」
「家でひとりで食べたりしないんですか?」(DON子、ソリの部下)
「家でひとり酒ってか?それじゃぁこっちはイベントにならんじゃないか」
「イベントぉ?イベントですって〇〇さん」
DON子は私のシンパだが時折こういうお節介がうるさい時がある。そういう余計な口出しが疎ましがられるからいつまで経っても・・・、あ、これ以上は言うのやめた。
予想通りで笑えるけどタイトルにある通り、孔子の論語で言うところの、女子と小人は養い難しである。

子曰、唯女子與小人、爲難養也、近之則不孫、遠之則怨

子曰わく、唯(ただ)女子と小人とは養い難しと為す。
これを近づくれば則(すなわ)ち不孫(ふそん)なり。
これを遠ざくれば則ち怨む。

女性が全てそうだと言ってるんじゃないよ。
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私もそう思います [居酒屋]

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大船は2020年になって初ですね。
「そうでしたっけ?お見えになってなかったかな」(若)
「いや、来てない。年末もね」
「この人年末にインフルエンザに罹ってたから」
2月も終わりになって「今年もよろしく」と新年の挨拶をするハメに。
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目の前に串焼きが待機中、向こう側にはマスターがいます。この日は閑そうだったね。
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メヒカリの南蛮漬、メヒカリだけど身だけで光る目がない。
メヒカリはネコと一緒で、目の中で反射板の役割をしている細胞があって、外部から光が当たると緑色に光っているよう見えるそうだ。深海での目の進化らしいのだ。
人間は何故目が光らないのか。光は網膜にあたって吸収されるからですよ。
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白いのがタコ、シシャモはおとおし、焼く時間があるので、大皿から南蛮漬がおとおしより先に出された。
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少しピリ辛のモツ煮込み、ちょっとモツが若いな。
ゲーリー氏のBlogで都内の煮込み〇傑が取り上げられていたが、自分はそれの何処も行ったことがないのですが。
私の中で最高の煮込みは上大岡の煮込み(醤油味)だけどな。最近は控えています。
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ポテサラ、また西岩親方のHPを思い出した。親方と部屋頭が夏巡業で不在中、1日だけ巡業から部屋へ戻ってきた日があって、その日、若手に自由に作らせたちゃんこのサイドオーダーがポテサラだった。
「ジャガイモより、ハムとか玉ねぎとか、ジャガイモ以外の材料の方が量が多いんですよ。これ何だ?って思いましたが。(笑)」
「ポテトサラダはじゃがいもが少ないが、でも、お前らの作ったものだから美味しい!」
私はジャガイモが多いタイプより、ジャガイモ以外の具、ハム、タマネギ、キュウリ、ニンジン、ゆで卵、他の具が多い方が好きだな。
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大振りの牡蠣だけど、どうして牡蠣にこういう辛いソースをつけるのかな。磯の香がトンじゃうじゃないか。
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納豆オムレツ、チーズやハムとちがって溶き卵でくるむのが難しいらしい。食べてる最中にどうしても納豆が出てきて皿の上で泳いでしまう。
朝ごはんのおかずにいいかも。
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さてさて、居酒屋はその日に起きたことを振り返り、昨今の時事ネタの封を開ける場所です。
もうすぐ春、役替え、加増の時期です。
異動、昇格、出向、退職、新規採用、新人入社とか。
それを前にして、伊東甲子太郎と合わない某氏が他へ出されました。
「彼か。アイツは煙草ばっか吸ってっからだ」
朝礼が終わるとすぐ喫煙室に消えていくのです。上の者は見ているってことだ。

あっちこっちのシマ(部署)で立ち話、くっ喋ってばかりいて仕事しない女性が退職しました。その子、上との評価面談でABCDEの5段階で低い評価値を突き付けられたらしい。フロアに100人近くいるのに、送別会参加者は10人に満たなかったという。
仕事ができないと認められない典型だ。(私ができるって言ってるんじゃないよ。)

現在派遣から来ている女性がいて3月末で契約満了になる。その女性の正社員登用はあるのかどうか。
というのは、その派遣を入れた要因になっている育休中の女性社員が復職するのです。
1月に赤子を抱いて挨拶に来たらしいが、私は外出していていなかった。
「いらっしゃらない間にお見えになりましたよ」(DON子)
「ふぅん。来たんだ」
「〇〇さん(私のこと)にお会いしたがってたのに」
「私は別に急いで会いたかねぇよ。どうせもうすぐ戻ってくるんだろ」
この心無い言い方がDON子のカンに触って、
「〇〇さんってお優しいですよねって言ってたんですっ」
「優しい?私が?」
「・・・」
「そりゃ何かの間違い、勘違いじゃないのか」
そしたら前にいるソリの合わないオンナがカオを上げて、
「私もそう思います」
この言われ様にカチンときた。お前に言われる筋合いはないよ。
「そんなことを言われたの?」(ジャン妻)
「ああ」
こっちも別ネタで逆襲した。ソリが席を外してる間、ソリの会社携帯がチリリリッ、チリリリッ、鳴っていたのだ。
よくあるんです。席を外して他部署でくっ喋ってたりするの。稀に私は「おおいっ、携帯鳴ってんぞっ、いっつまでくっ喋ってやがるか」言う時もある。
ソリが戻ってきて、
「あ、携帯鳴ってた?」
「鳴ってました」(DON子)
「あ、3件着信がある。ずっと鳴っててうるさかった?」
DON子はソリの部下なので、まさか「うるさかったです」とは言えない。私が言った。
「持ち主に似てうるせぇ着信音だよ」
「・・・」(ソリ)

「今日はカレーとかシチューとかないの?」
「あ、ありますけど・・・牛タンカレーなんスよ。野菜が入ってないんです。」
「ふ~ん(ニヤニヤ)」
「そ、それでよければ」(若)
何かあまりススメたく無さそうな、気乗りのしない表情だな。あ、さては、
「賄を俺らに取られたって思っだろ」
「いえ、そ、そんなことは」
「カオに、表情に出てるよ」
「・・・汗、今日は、その、別の賄いにします・・・」
「心の中で泣いてないてんだろ?」
「もっといい
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牛タンカレー、彼らの賄いを食ってしまった。でも若はすかさず厨房で、何かを混ぜ混ぜしていたから、メニューには出せない自分たちの仕込みをしていたようだ。
あ、この日は日本酒ではなく焼酎ロックです。吾妻鏡です。ジャン妻は2杯、私は3杯、
牛タンカレー4吾妻鏡1.jpg
牛タンカレー5吾妻鏡2生1.jpg

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締めはアサリの味噌汁です。
「味噌汁残すなよ」
「いいの」
「だったら俺によこせ」
ズズズーッと飲み干した。
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会計は人差し指1本立てて、
「これでお願いします」
いつもながら何ちゅうアバウトな会計だ。明細なんか見たことないです。アラカルトだけどコース料金なんですこの店。外見と内装や雰囲気だけだと大衆酒場みたいですが、そうじゃないんだな。
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事務方を軽んじるな [居酒屋&人間ドラマ]

昨日今日の店はカウンター席が2席だけ。それも外の路地に向いたカウンター2席です。そこが人気席になってしまい、その席を「空いてる?」電話しても取れない時が多い。
何故この場所の席が人気席かというと、この店の客筋は100%近隣の会社員ですが、男性客もOL女性客も騒がしい客ばかりで、静かに飲む客はあまり見たことない。私らだけじゃないかな。
騒ぐというのではなくて、大きい声で喋る客ばっかりなのです。女性でも鳥の悲鳴のような金切り声、笑い声を上げるのはザラです。
見えない窓に向いた道路側のカウンター2席はその喧噪を背にしてられるので落ち着くのですが。
今日も昨日と同じ2人のテーブル席になった。
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意外に空いてたんですよ。私らがいる席から見えない奥のテーブル席ではいつもの如く、デカい声でオダをあげる連中がいたがこっちは静かだった。
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力道山の弟子でもあり、国際プロレスのリングアナだった過去を持つマスターと「昔のプロレスの話はほどほどにしなさい」と言うママ、いつもいる男性&女性、顔ぶれは変わらずです。あ、ちなみにこの記事は、昨日の「ツマんないオンナ」の前、2月のものです。なので「今年もお世話になります」ようやく年賀の挨拶を済ませたもの。
またまたメニュー載せます。
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謎のおとおしです。何だかわかんないけど美味しかった。
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マグロブツです。すぐにヤマになる人気メニュー。ちょっと筋っぽいな。
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イカ天です。身はまぁやわらかい方だと思います。前歯で噛み切ろうとしたら衣だけベロッと剥がれたりして。
家では天ぷらなんて全然やってくれないのにさ。
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ジャン妻は首から肩の凝りが酷く「家で包丁握れない」というから外飲みになったのですが、
「そんなことは言ってないっ」(ジャン妻)
私もゲンナリしています。気疲れしたので今日は日本酒は飲まないことに決めた。八海山の米焼酎なんぞを4合瓶、私はロック、ジャン妻はお湯割です。
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ころころ転がっているつくね塩。
(タレもあります。タレは半熟玉子が載っている。)
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「出る前に大和田さんと立ち話したよ」(ジャン妻)
「話してるの見えたよ」
「事務方がしっかりしてるのに、上がバカだからって」
「まぁそうだよな」
というお話なのですが。
行政に関わる事務方が3人います。
ひとりは私です。
もうひとりは開発担当で、大和田(仮名)という男性。
3人めは私と20年以上の僚友、酒友で、監査や指導も担当するウルサ型の取締役です。毅(タケシ、仮名)という男性で、各方面から畏怖されています。
「そういううるさい人も必要よ」(ジャン妻)
その通りです。
毅と大和田は2人で開発案件や行政へ出向いて、最終的には新規OPENにこぎつけるのですが、OPENした後の管理や更新は私に回ってくるのです。2者から引き継ぐことになるの。
私も含めて3人とも許認可の番人みたいな立場で業務内容が重なる時があり、連携を取っています。
事実は複雑なのですが書けない部分も多々あるので簡単に書きます。支店を統括するエラい部長さんがいます。この部長さんは伊東甲子太郎の後任なのですが、人任せで丸投げ、部下の仕事に興味を持とうとしない、自分が苦手な社員には関わらない、社員より組織を守る、他部署に感謝の念がない、人望が無い、そういう人なのだ。
(M子が辞める騒動の原因だった人)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1

その部長さんが大ポカをやったんですよ。落としちゃいけない大事なポイントをスルーしたせいで、大和田が作成、申請する書類が止まり、予定日にOPENが不可能になった。
私はその部長さんとあまり話さないのですが(向こうが私を避ける傾向にある)に詰め寄った。
「大和田は明後日申請に行くんですよ。その日が最終期限だし」
「そうだった」
「その後で私が引き継ぐんだけどさ」
ある特例の手段を行使すれば何とかなるのですが、そのやり方に詳しいのは毅、大和田、そして私です。でも統括部長は決定権があるのにその場で「それで行こう」と決めなかった。動こうとしなかった。固まってましたね。
「毅さんは?」
「こっちに向かってるんじゃないスか」
自身で決められないので毅を待ってるらしい。呆れた私は別室から帰社途中の毅に電話したの。
「統括部長は毅さんが帰社するのを待ってるよ」
「えっ??」
毅は怒った。
「アイツまだそこにいるんスか。何ですぐに決めて現地に行かないんだろ。バカじゃないのか」
自身もすぐ戻るという。こりゃぁ荒れるなぁって思った。20年以上いる僚友、酒友なので、どういう時にどんなキレ方をするかお互いにわかってる。
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ギンダラ味噌漬を摘まむジャン妻である。後ろ姿はママ。
銀鱈を摘まむジャン妻1.jpg銀鱈を摘まむジャン妻2ママの後ろ姿.jpg
コワイ顔で帰社した毅は抱えてた重たいカバンをデスクにドサッと音を立てて叩きつけ、開口一番、部長に向かって「何やってんだよ」って。
それからその部長を糾弾するセリフがドス利かせて凄かった。怒鳴りつけるとかではなく、ズンッ、ズンッと肚に響くんだな。それまでペチャクチャ喋っていたソリ合わないオンナ他、女性社員たちがシーンとなったもの。
私?私ですか?部長がポカった案件は、毅と大和田が仕上げた後を私が引き継ぐんだし、ポカ部長の日頃の態度も腹に据えかねていたので「ザマミロ」って傍観してました。ただ傍観してたんじゃないよ。この窮状を脱する唯一の手段である届け出書を急いで打ってたの。
その後で大和田が戻ってきたのですが、事態を聞いてカオがドス黒くなった。蒼くなったどころじゃない。黒くなったんです。
「もう先方とアポを取ってあるんですけど」(大和田)
私もそこで初めて私も会話に介入した。
「どうする?いったん取り下げるか?」
誰に言うとでもなく言ったつもりですが、最高責任者たるその部長さんに言ったようなものですよ。
場が険悪になってきたので、私を除く彼らは場所を変えてボス室に籠って、ポカ部長、毅、大和田と善後策を協議したそうだが、部長はそこでもギュウギュウにやられたらしく、私の右席にいる男性社員が言うには、
「部長から涙目ってラインがきました」
「なっさっけねぇなぁ」

揚げ出汁盛り合わせ、
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フロアでキレた毅の態度を眉をしかめたのが、私の前にいるソリ合わないオンナで、
「毅さん、怒るとああなっちゃうんですね」
「今に始まったことじゃないよ」
「でも取締役ですよ。ああでいいんですか?」
「取締役だってキレることあるだろ。2人とも取締役同士で同格なんだから放っとけ。俺ら一般社員がクチ挟むこたぁないんだ」
「・・・」
取締役は俺らより権限持ってるんだし、いい報酬を得てるんだから、私は気の毒だとも何とも思わないよ。
私は考えの浅いソリを無視して、今回の最悪の事態を回避する為の変更届出書を急いで作成中です。サラサラっと作ってボス室に持って行きました。重たい空気だったですね。
「これでやったらどうかな」
結果、私の案が通ったのです。結論が出た段階でまた呼ばれた。「ひとますその方向でこうなりました」

赤蕪、これも美味かったなぁ。
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「彼(毅)久々にキレてたなぁ」
「たまにはいいんじゃない。いつも他人事だからね部長さんは」(ジャン妻)
毅をこの店に誘ってもよかったんだけどね。
「今の部長は伊東(甲子太郎)と違って『この人の為に頑張ろう』って気にならないし、なったことないしなぁ」
今日の一件は私に直接の実害はないのですが、いずれ引き継ぐので対岸の火事というのでもないのです。
自身が巻き込まれても疲れるけど、見てるだけでも疲れるものなのだなぁ。

締めはまたまたじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、
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ジャン妻はドス黒いカオしていた大和田と別のプランで組んでいるプロジェクトがあるのです。社を出る前に彼を励ますというか、
「大和田さん、毅さん、ウチの旦那(私のこと)皆、事務方がしっかりしてるから、上が安心しちゃって平和ボケするのよ」
事務方を軽んじるなということですよ。やって当然、できてアタリマエ、ですからね普段は。
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奥のテーブル席はまだまだ賑やか、騒がしい。
こっちは静かな客ばかりだったが、奥がうるさいせいか、仕事の不満、愚痴をこぼす店に相応しい店になっちゃってます。お疲れ様でした。
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ツマんないオンナ [居酒屋]

今日は3.11ですね。
14時46分18秒、自分は上州にいます。前橋か伊勢崎か渋川辺りにいるでしょう。
あの日、あの時の記事です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-03-09-3

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さて、通常記事です。ジャン妻さんは今宵何か私に話があるそうなので、少し遠いのですが前によく行っていた店へ。
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私らの好きな窓際カウンター2席は既に占拠されていて、2人テーブル席へ。
「タバコ臭いわねぇ」(ジャン妻)
先客に聞こえるように言うなよ。でもそう言い放った効果があったのか、喫煙空気が薄らいだ。吸ってた人ゴメンなさい。
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ここからは見えないですが、レジ向こうにある奥まったフロアテーブル席はまぁうるせぇ騒ぎだったよ。何を騒いでいるのか。騒ぐ声の質は年長者だった。そっちの喧騒に比べたらこちら側のフロアは静かな方だった。
最初の膳、おとおしは、ササミと水菜の和風サラダ、の、ようなもの?
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かんずり入りポテトサラダ、すこしだけ辛味があります。
ジャガイモを使っていれば何でもポテサラですけど、ジャン母の手作りポテサラがここんとこ味が乱れてるのだ。昨年12月にポテサラにマヨネーズではなくて何かヘンなドレッシングを入れたの。ジャガイモを使ってるんだからポテサラには間違いないけど「不味いっ。酢でも入れたんか?マヨネーズに戻してくれ」って言いました。
そしたらこないだ、マヨネーズに戻ったんだけど何だか甘いんですよ。
「砂糖入れたんじゃないの?」(ジャン妻)
ポテサラに砂糖も止めて欲しい。スライスしたニンジン、キュウリ、ゆで卵が混じってもいいけど、欠かせないのがハムの塩気ですよ。
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卵焼き、甘いのと甘くないのとあるのですが。いつも対立するのが、
「しょっぱいの」(ジャン妻)
「甘いのがいい」(私)
今夜は私が譲ったよ。そっちの祝杯だからね。
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焼いた新タケノコ、もう春なんだな。船山温泉ではタケノコの刺身が出る頃かな。
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祝杯です。今宵のジャン妻は鼻息が荒かった。
「2年越しのプロジェクトがやっと動き出したの!」
「アタシが導入を進めていたシステムの展開が決まったの!」
「決まったのにまだ抵抗する一部の輩がいたけどそれを蹴散らしたの!」
蹴散らしたのはジャン妻ではなく、彼女の上司か、横合いから援護射撃をした別の男性がいるんだけどね。
「〇〇取締役を納得させたのが大きいわ。誉めて!」
成果を誇示するんです。なので祝杯、こっちも喜んであげるけど、いささか聞いててツマんなくもある。私とは別世界の話だからね。
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地鶏のネギマ塩焼き、上大岡のように生肉をアッサリ焼くのではなく、じっくりしっかり焼くタイプです。
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実は私、聞いてて退屈なんですよ。ツマんないのだ。それはジャン妻の口からクリエイティブな話の内容ばかりで、一般大衆が飛びつきそうなネタが皆無だからです。
一般大衆が飛びつきそうなネタってのは早い話がスキャンダルなネタですよ。人のネタです。あまり推奨はしないけど陰口、噂話、愚痴話、上層部の不和とか、下手すりゃ他人の悪口、ジャン妻はそういうのに興味を示さない人なのです。本人もあまり悪口は言わない方だと思います。
今宵この席で「動き出してよかったね」「頑張った甲斐があったね」「あと3年で完成させて引き継ごうね」パチパチパチ(拍手)の後で、聞いてて疲れてきたので、方向を転じてやった。
「そういえばアナタは今日も人の陰口、悪口は言わないね」
導入、稼働に決まったけど、まだ抵抗する一部勢力がいるのだが、それらの悪口は言っていません。「阻害する一派」「自分たちの領域を守ろうとしている」とは言ってたが、これは悪口じゃぁないからね。
「悪口?そりゃ全然言わないってことはないよ。自分でも少ない方だと思うけど」
彼女は人の好き嫌いで仕事をしません。相手が自分にとって仕事がしやすいかどうかなのです。我が伴侶ながら凄いオンナだよね。
「他人の悪口を言わない人間なんているのかなぁ?いたら嘘くせぇよそヤツ。逆に信用できねぇ」
祝杯が生臭い話に脱線したのです。
「だいたい居酒屋で噂話とか陰口とか、そういう話をしてどうするの?建設的な話題でないと」
ホラまたそう来たよ。
「ミーティングや会議じゃないんだから。居酒屋は許されるんだよ。」
世間の会社員は皆そうです。前向きで建設的な人ばかりじゃない。壁にぶつかるからこういう店に流れてグダグダ話すんじゃないか。そういう場も必要なんだよ。その為に赤提灯があるんだ。(旧いって?)普通の人はそうです。
そこで懸念が湧いた。もしかしてこの人(ジャン妻)は普通じゃないんじゃないかって。
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豆腐サラダなんていうものを。
「初めて食べた?」
「過去に食べた記憶ないな」
悪くないけど、私は豆腐は豆腐で、サラダと混ぜたくない人でもあります。
刺身サラダなんてのも苦手です。豆腐、刺身は単独で食べればいいのです。
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酒は鶴齢の熱燗、身体が温まったので冷や、赤カブを添えて。
「赤カブ、今、美味いっ」
三屋清左衛門残日録に登場する清左の親友、町奉行の佐伯熊太のセリフです。
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締めはちりめんご飯、アオサ入り味噌汁、
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ジャン妻本人も言ってましたよ。
「まぁアタシはツマんないオンナなんだよ」
「確かにツマラン」
「口うるさいし。だからそういう意味で孤独なの」
つるんだりしないからね。でも例えば、誰かがジャン妻に愚痴をこぼしたとします。その人は単に話を聞いて欲しいだけなのですが、ジャン妻は途中で遮っちゃって、
「じゃぁ上手くいくにはどうすればいい?」
そう返す人なのです。一緒に考えようよって。そういう返しも凄いけど、話を聞いて欲しいだけの相手は面食らい、ビックリ、ガッカリするだろう。
ジャン妻に愚痴ったその人は話を振る相手を間違えたね。そういうのは彼女より私の方が適任なのです。
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「悪口を聞くってのは情報収集って意味でアリなんだよ」
「それはわかるワ。そりゃアタシだって全然言わないわけじゃないよ。相手のレベルによるなぁ」
レベルねぇ。
仕事ができるかできないかって事ね。それは悪口ではないな。
「Blogのネタにしていい?ツマんねぇオンナだって」
「いいわよ」
開き直りやがったな。
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四合瓶ボトルキープ [居酒屋]

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「アタシが払うから今日はあの店へ行こうよ」
アタシが払う?
何かネタでもあるのかな。
私は疲れています。イマイチ外飲み気分が出ない。気が乗らない。肝臓を掌で抑えた。肝臓が「日本酒は止めてね」と言っている。弱くなった気がするのです。
「飲みに?家がいいんだけど」と言いかけた。冷蔵庫や台所にはまだ野菜ストックがあった筈だが。こないだ小さいタマネギが残り数個、全部腐っていたのには驚いた。冬場に腐るか普通?
「タマネギは小さいのはダメね」(ジャン妻)
??
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カウンター左端にいます。店内満席、でも19時後半だから宴会客が1回転して出ていく頃合いだ。
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おとおし、これ高級ワカメらしい。
前にワカメのしゃぶしゃぶ、そんなメニューで出たことがある。しゃぶしゃぶでポン酢で食べると意外に美味いのだ。
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いつもの達筆手書き黒板メニューを見ながら、
「上から2ばんめ、3ばんめ、4ばんめ」
「ちょっとそれじゃわかんないわよ」(ジャン妻)
店主は黒板を見ながら、
「春キャベと、オニスラと、ホタルイカと」
「自家製チャーシュー!」
「!!」←嬉しそうな店主、正月休みに料理仲間とマージャンしてたら、持ち寄った料理の中にチャーシューがあって「レシピ教えろよ」半ば脅すように聞き出したそうだ。
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それがこれで、柔らかく、しょっぱ過ぎず、過去に食べたどこの中華店にもないタイプ、ラーメンに載せるチャーシューではなく、あくまで前菜、冷菜ですね。
「チャーシュー、ヤマでぇす」
ラッキーでしたね。これが今後、レギュラーメニューに定着するかはわからないけど。
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春キャベツと揚げ鶏のざっくり塩昆布和え、揚げて炒める二度手間料理だが、キャベツはホントにザックリ、青々して歯ごたえアリ、
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いつものようにビールの次は日本酒?ではなく、私は疲れちゃって日本酒はキツい。この私が日本酒を飲みたくない気分なので、スパムステーキの店に続いて焼酎ボトルキープしました。
「日本酒じゃないの?体調悪いんですか?」
そう聞いてこないのがこの店のいいところでもある。
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オンザロックですが、何故に氷をサラダボウルで出すかな。色気のないことだ。
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やれやれ、この日も疲れが3倍、いや3種類あってゲンナリしています。
①自身の業務で疲れた。珍しく多忙なのだ。
②部署内での気疲れ、女性陣の無駄話が耳障りでしょーがねぇ、
③Blog疲れ、朝Upするので早く起床するようになったのと、なるべく早く記事を纏めたくて気が急いているせいで寝不足?
そして④があります。飲み疲れですね。
最後の④は、①②③の積み重ねだからですが。
ガンマ-GTPが心配です。酒なんかで肝臓酷使のバロメーターですね。こないだの検査では数値幾つだったかなぁ。かかりつけのエロ女医は特に何とも言ってなかったが。
厚生労働省は1日平均純アルコール量で20g、女性はその2/3が適度な飲酒量、としているどうさが。
ビールなら中瓶500ml、1本、日本酒なら1合だって。
こんな基準は非現実的だよ。
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焼きカキと新タマネギのオニスラポン酢、カキ美味(ウマ)!
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ホタルイカとタケノコの塩ダレレモン炒め、ホタルイカの目を取って欲しいな。
豚バラ肉の方が合うかも。炒め油の方が勝ってしまってるからレモンは殆ど意味ないぞ。
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ベーコンと紅ショウガのチャーハン
これは絶品でした。ベーコンと紅ショウガのダブルアクセント、紅ショウガはチャーハンに添えられるのが殆どだが、こうして炒めちゃうのもアリだな。
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8周年か。誰が描いたんだろ。
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ここでも初のボトルキープ、4合瓶。
「キープ期間はいつまで?」
「ええっと、1週間です」
「何っ??1週間??」
「冗談っス。〇〇さん(私らのこと)なら長期間大丈夫っスよ」
「すぐ無くなるよ」
勢いある力強い味の料理と会話で少し元気がみなぎってきた。明日の朝、起床するまでは持つだろう。
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BOSS [居酒屋&人間ドラマ]

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いつもながらママの達筆の手書きです。ママはこのボード書き、接客接遇、お喋りと皿洗い「このお客さんもたくさん食べてくれたワ。儲かったワ」とホクホク顔でレジ打つお会計担当で、料理は全くできません。家でも料理したことないんじゃないかな。本人から「トースターで食パン焼くだけ」って言ってた。亭主(店主)が料理人で手際が良すぎるのもある。
今日のおとおしは牡蠣と大根、ズッコケてガッカリするおとおしが多いこの店ではなかなか秀逸なおとおしでした。
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生ハムとアンチョビのポテサラ
いつもいつも書きますが、この店のポテサラはポテトの味やアクセントで混ざっている具よりも、自家製のドレッシングの味しかしません。
もしかしてマヨネーズ入ってないんじゃないかな。あ、もちろん美味しいですよ。
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海老すり身団子と安納芋のたらこあんかけ。たらこのツブツブが気になるな。
安納芋とは里芋です。揚げて、餡をかけて、手間暇かかった創作料理、普通は思いつかない創作料理、こういう奇抜な創作を生み出すこの店のシェフたちのアタマの中はどうなってるんだろうか。
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さてさて、料理の合間にしょーもないネタを挿入します。
だって居酒屋はその日いち日を振り返る場だからね。
昨日、私が都内23区の何処かの支店にカオを出したら、ウチの会社のボスと若手の男性社員がいたのです。
私は「ゲッ」って思った。2人に軽く挨拶して彼らを無視したまま支店の事務方と打ち合わせして、自分の用事だけ済ませてサッサとそこを出たんです。
運よく?ちょうどバスが来たので飛び乗った。
逃げるようにその場を離れたのは、ボスと男性社員は社用車できているのですが、おそらくボスはヘンに気をまわして、
「この後何処へ行かれますか?帰社するなら乗っけてってあげます」
そう来るんですよ。有難迷惑も甚だしいというか。
実はボスは社員とコミュニケーションを取るのが下手で、しょっちゅう滑ったり外したりするのです。見てて気の毒なくらいに。
「同乗しませんか?」はボスの好意とわかっていても、ボスが運転するくるまで帰社するのが億劫というか、面倒だなと即座に思ったのだ。逃げ出したんですよ。だって狭い社用車の中でボスといたら気詰まりだし、ボスに話題を合わせなきゃならないし、渋滞でもしたら時間が長く感じられるだろうからヤダなって思ったの。
そしたら今日、ボスに思いっきりイヤミを言われましたよ。
「〇〇さん(私のこと)昨日は冷たいじゃないですかぁ。先にひとりでサッサと帰って」
ホラそうきたよ。それもデケぇ声で。
「ああ、すみません、先を急いでたのとバスがすぐ来たので。くるまだと時間が読めないし」
そう言い訳した。
すると前にいるソリ合わないオンナが「何かあったんですか?」と聞いてくるわけですよ。ソリはボスが嫌いなので、そういう時だけ私と共同戦線を張ろうとするのです。
「えっ、そんなことがあったんですか?」
「こっちは遠慮したのもあるけど。ボスの言うとおり冷たくしたんだよな」

ボスの声高なイヤミは少し離れた場所にあるジャン妻の会社のシマにも聞こえたらしい。
「何を言われてたの?」(ジャン妻)
ソリに説明したことをこの店で改めて説明するハメになった。
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豚ロースと下仁田ネギのピリ辛山椒炒め、これホントに下仁田ネギか?細いぞ。その辺のスーパーで売ってる茨城か埼玉のネギじゃねぇだろうなぁ。
ピリ辛どころか、完全にオイスターソース炒めでしたね。
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「そんなことがあったの。一緒に帰って来ればよかったのに」(ジャン妻)
「次に廻るとこがあったの」
「ふ~ん、そうかしら?」
疑ってやがるな。
「だいたいボスが支店廻りをすることを他の上層部連中はよく思ってないからね。『あの人何しに行ったんだ?』って言ってるし」
「・・・」
ジャン妻は面白く無さそうに聞いている。
「ボスは運転大好きだからね。彼の運転するくるまで俺が助手席、後部座席に乗るのもちょっとなぁ」
ボスはいつも社用車を自分で運転します。運転が大好きなの。
「自ら車検に持ってくんだぜ。仕上がったくるまを自分で取りに行ったりもしてるし。それってトップのすることじゃないと思うんだけどな~」
ウチの会社のボスなんだから支店を廻って全然OKなのですが、ひとつふたつ問題があって、現場の従業員が直接ボスに訴えたことをボスが「わかりました!」って受けちゃうことが時々あって。そうなったらもう会社としての決定じゃないですか。そうすると執行部が困るらしいのだ。
それは上の者同士で情報や対処方針が共有できてないのと、上同士が不仲なのもある。
ジャン妻はツマんなそうに聞いている。他人の噂話が嫌いなのです。それはそれで彼女の美点だが、そのせいでいつも孤独なのです。

次のネタですが、新規に開業した支店に関わる話です。
「ボスに頼み事があってボス室に入ったら本人がいなくて、デスクの上にレシートみたいな領収書が置きっ放しになってさ」
「???」
ジャン妻は「またボスのネタ?」と眉をしかめた。
「その領収書、何処の高い店かと思って見たら何のこたぁない。その辺にある日高屋の領収書なのよ。4000円で50円お釣ってなってた。」
「日高屋って何?」
この返答に驚いた。ジャン妻はそういうの知らないんです。
「駅前にある中華チェーンだよ。ボスひとりの領収書じゃないよ。複数人で行ったんだろう。多分今度新規に加盟したどこそこの現場だな。」
「ああ、西東京のあそこだね」
「ったく新たに仲間入りした社員の前で恥ずかしいというか、他に店の選択肢は無いのか。日高屋なんかで食うなよって。」
私は日高屋をバカにしてんじゃないですよ。
「それも領収書なんか取りやがってさ。日高屋のひとり当たりの単価幾らなんだって」
「・・・」
「ラーメンでも食ったんかな」
ジャン妻は私がボスをクサしてるのをオモシロくなさそうに聞いていた。私は悪口を言ってるつもりはないのですよ。事実を言ってるの。ボスなんだからもっとカッコよく振舞って欲しいのだ。

私がボスのデスク上にあった駅前中華の領収書を見つけた時は当人がいなかった。後刻に改めてカオを出したらそのケチな領収書は無くなっていた。経理に廻して処理したらしい。
まだ続きがあるのだがその前に、さっき下げられた黒板メニューがまた何で俺らの前に置かれるんだ?もっと料理をオーダーしろってかい?
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長芋と釜あげシラスのフワフワ焼き、フワフワしているお好み焼きのようなもの。
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続きです。
「日高屋に続いて某ファミレス事件ってのを聞いたんだよ」
「何それ?またボスのネタ?」
「ボスが誰々と誰々と誰々々の取締役3人と、U香里さん(伊東甲子太郎のいる会社の美人スタッフだからジャン妻の同僚ともいえる)と5人でどこそこへ出張に行って、駅ビルのファミレス、ココスかガストらしいんだが、そこでランチして何を喰ったかしらねぇけどさ。支払いの時にボスが『じゃぁU香里さんの分は私が出しまぁす』って言い放ったんだってさ」
「!!!」
「他の3名は自費だったんだって。慌てて残り金額計算して3等分したそうだよ。皆その場で言わないけど『だったら会社のカード切れよ』ってブツクサ言ってた」
ジャン妻もその偏った支払い方に少し呆れたようだが、ため息交じりに言うには、
「幾らセコくても自分たちのボスなんだからさ。相変わらずそうやって悪口言ってるんだ。どうせNさん(ソリ合わないオンナ)から聞いたんでしょ?」
「いや、別の者から聞いた。(前述の若手男性から聞いたの。)悪口っていうか事実だぜ」
「まぁそうなんだろうけど、アナタまでそういうネタに同化しない欲しいなぁ」
ジャン妻はそういう人です。自分らのボスをそう悪く言うもんじゃないって。そういう社員ばかりだったら上は楽だろうな。会社も颯爽としてカッコいいだろうな。

「ボスは美人のU香里さんの前でカッコつけたつもりだろうけどな」
「まぁその場にいたU香里さんも気まずかっただろうねぇ」
「上がそうやってしみったれてるからか新年会も無かったようだぜ。そっちは?」
「新年会は確か全社合同で開催するんじゃないかな。昨年アナタがインフルで臥せってた時のアタシんとこ(伊東甲子太郎の会社)の忘年会はひとり6000円のコースだったよ」
「ひとり6000円!!」
それだけあればいいもの出されそうだね。
「いい値段だな。料理はどうだった?」
「よかったよ。ウチは上が多く出すからね。伊東さん(甲子太郎)他たちがね」
ダメだなぁウチは。ウチの会社はひとり6000円なんて言ったら誰も来ないだろうな。

この日の夕方、ボスは外出した。私はボスにある届け出を託したの。それは本来なら私が出すべき大事jな書類なのですが、ボスの出向く先に渡すものなので、それをボスに丁重に頭を垂れて依頼したのです。下げたくないアタマを下げたのだよ。
「本来なら自分が出向くべきなのですが、出すだけなのでお願いできますか?」ってお願いした。
「ついでと言っちゃぁ何ですがと言いかけたがさすがに止めたよ。」
「ボスは受けてくれたんでしょ?」
「うん。だけどさ・・・」
ボスは請け負ってくれた。渡した書類を見ながら、
「ああいいですよ。これを出せばいいんですね。ええっと3通ありますね」
「ハイ3通です。先方には電話で話をつけてあります。南田さんという女性の方に渡してください」
「南田さんですね。わかりました」
「お願いします」と言って踵を返そうとしたら、ボスが下手なジョークを私に放った。
「1枚1000円でお請けしますよ(笑)」
「アハハハハ(笑)いいですよ」
私はボスが放った下手なジョーク「1枚1000円」でこっちが固まってはいかんと咄嗟に思って笑ってあげたのだよ。
で、席に戻ったらまた例の如くソリ合わないオンナが突っ込んでくるんですよ。
「どうしたんですか?大声で笑ってましたけど」
「ボスにお遣いを頼んだら、1件1000円で受けますよって言われた」
「それで笑ったんですか?笑ってあげたんですか?」
「っていうか、合わせてあげたのだよ。下手なジョークに」
そしたら彼女、何て言ったと思います?
「珍しいですね」
珍しい?
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「珍しいって言われたよ」
「彼女らしいけど。それもアタシは聞いててあまりいい気分しないな~」
「珍しいんだってよ。そう言われるようじゃぁ私はこのトシでサラリーマン失格かもしれないな」
上におもねる訳ではないが、世間一般のサラリーマンてってそういうものなんじゃないのか。それを珍しいってか。
私だってわかってますよ。今までそうしてこなかっただけだい。
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豚角煮と京あげの塩ダレチャンプル、豆腐でお酒を飲んで、この角煮を少し取っておいて、
「白いご飯少しくれ」
「どうするの?」
ジャン妻はそう言いながら、私が何をしようとしているか見抜いてわざと言ってる。
こうなりました。
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角煮は煮て揚げてあるし、ちゃんぷるの汁は丼ものの汁に似て、玉子も混ざっているからちょっとしたカツ丼みたいになった。
「あ、それいですね」
「角煮がカツみたいになってるからな」
「今日の賄にしようかな」
「でも客に出たら無くなるぜ。黒板の豚角煮の部分だけをチョークで消してヤマになったことにすればいい」
その黒板メニューはまたまた私らの前に置かれている。まだ料理をオーダーしろってか。もう入らないよ。
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「自分たちのボスなんだから。悪口陰口ネタで盛り上がらない方がいいわよ」(ジャン妻)
「別に私は盛り上がってないよ」
「他の人はまだしもアナタはそう品下がって欲しくない」
「じゃぁ、お前さんはどう思うのさ?」
「アタシはその人が自分にとって仕事がしやすい人かそうでない人かだけよ」
読者の皆様、ジャン妻はこういう人です。仕事相手を好き嫌いで仕分けしたりしないのです。
「ツマんねぇオンナだ」
「何ですって?」
「あ、いや」
ボスのネタはまだまだあるのですが、店を後にしたのでまたいつかご披露します。私はボスにカッコよくあって欲しいだけなのだが。
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一升瓶ボトルキープ [居酒屋&人間ドラマ]

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ジャン妻が店に「○○ですが2名入れますか?」と電話したら、
「店長じゃなくていつも板場にいる人が電話に出たみたい」
「ってことは混んでるのかなぁ」
「受話器の向こうで人の声が聞こえたね」
扉を開けたらフロアテーブル席は満席だった。
でも厨房前のカウンター席は誰もいなかった。
電話に出たと思われる板場の男性は、
「ああ、なぁんだ」とでも言いたそうなカオをした。
「コイツ(ジャン妻を指す)スパムの〇〇(私らの名前)って言わなかったんですか」
「ええ、スパムならすぐわかりますよ。スパム入れちゃっていいですか?」
「入れちゃってください」
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おとおしはヒジキ、ランチにも小鉢で添えられる時があります。
甘くて汁も多め。
「アナタのお好みじゃない?」
だったら家で作ってくれよ。
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居酒屋ではポテトサラダ、マカロニサラダぐらいしかオーダーしませんが。近年、シーザーサラダが好みなのに気づいた。
温泉玉子入りです。葉っぱに隠れてます。
だからこうやって混ぜ混ぜしていただく。
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私がシーザーサラダを気に入り始めたのはクルトン&ベーコンが混ざっているからですよ。チーズも好きだし。
シーザーにハマったのは何故か群馬八幡の居酒屋なんだけどね。
「ああ、あの店?」(ジャン妻)

スパムステーキは脇役になった感がある。
そういえば家の台所で眠っているスパム缶はどうした?
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今日この店にしたのは、よく行くママの手書き黒板メニューの店が生意気にも満席だったからですが、今日も日本酒飲みたい気にならなかった。
焼酎の方が楽です。
疲れてると日本酒飲みたい気分じゃなくなるんです。
その理由、疲労は①②③④あって、
①自身の業務疲れ、
②部署内の気疲れ、
③早朝に校正入れるBlog疲れ、
④飲み疲れ、
でも④は、①②③の積み重ねですな。
そこへ疲れ⑤が加わった。その⑤はですね、前にいる例のソリ合わないオンナN子(20年近く会社にいる天敵オンナ?笑)が小さい声とはいえ極秘事項を喋ってたのですよ。
私は眉をしかめた。私にも因縁ある支店のあまりよくない情報です。
「聞こえたぞ。〇〇店がどうしたって?」
そうCメールしたけど話に夢中になって気が付かない。しまいにオンナ同士の私語に転じた。
バカらしくなったので外出したらソリから着信があって、出たら先ほどのマル秘事項についての言い訳がダラダラ、
「極秘事項なので洩らさないでください」
「その極秘事項を俺に聞こえる声で喋ってたのは誰だっ」
「ハイ」
さすがにシュンとしましたね。
カサにかかったように私は、
「貰った電話で何だが、アナタを含めて3人、特にDON子は私語が長過ぎる。途中で止めるよう君から注意してくれ」
「ハイ」

「ああ、その件ね」(ジャン妻)
「聞いててゲンナリだよ。ムシャクシャしたね」
「アナタにも縁ある支店じゃない。それをアナタの前で」
私にとっても重たいネタなのです。そのせいで疲れ⑤です。
私はこの年内、その⑤でネガティヴな人間ドラマに関わることになるだろう。
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鶏の唐揚げタイ風、タレがかかっていてそれだけだと辛いのですが、上に載ってる白いフワフワしたのは何だ?
「サワークリームよこれ」
そのウチ溶けだして、辛いのが甘辛になった。
鶏唐揚げはもうひとつあって四川風ピリ辛だという。次回にしましょう。こういう料理だから日本酒でなくていいのです。焼酎に合います。
いつもグラスで焼き芋黒瀬オンザロックなのですが、
「ボトルキープってできるの?」
「在庫があればできますが。これ、一升瓶なんですよ」
「一升瓶!
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紋甲イカの刺身、紋甲イカはズングリして見た目が可愛くないイカですが、身が厚くてネットリ甘い。イカ素麺には似合わないイカだね。
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この日は2月14日でした。
マスターが言うには、
今日は週末なのに空いてるんです」
「何故だろ」
「2月14日だからです。こういう日はウチみたいな店は空くんですよ」
ああそうか。そういえばソリ合わないオンナに「オンナどもは私語が長い」そう言い放ったせいか、夕方に帰社しても誰も私と視線を合わせず下を向いちゃって、義理チョコの義の字も出ませんでしたよ。
「そういう空気じゃなかったな」
「バカなオンナだわ」
珍しく悪口言うジャン妻だが、私が本社不在の時間帯にソリの隣に来て、画面を見ながら打ち合わせ、操作方法、入力方法を説明していたらしい。(同じフロアですが、会社は違います。)
「珍しいツーショットだな。仲悪ぃクセによ」
「それは業務上で彼女が必要だからよ」
仲のいい悪い好き嫌いは全く関係ないのです。相手が業務遂行のうえで必要かどうか、やりやすい相手かどうかなんだって。
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〆はエイヒレ、これも焼酎に合いますね。私の今の体調、精神調だと日本酒はキツいのだ。
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だけどカウンターの上に一升瓶がデンと置いてあると目立つね。
4合瓶、ワインやウイスキーのフルボトルより目立つな。テーブル席で3人4人ならともかく、カウンターに男女2人ですから。
「そう?アタシは気にしないけど」(ジャン妻)
私が自意識過剰なのだろうか。
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スパムと刺身 [居酒屋]

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今日は木曜で家の冷蔵庫の在庫が少ない。
野菜の残りしかない。
肉、魚、動物性蛋白質は無い。シャウエッセンソーセージぐらいか。
「今夜はお外だね」(ジャン妻)
いつもの店にあと数mまで近づいたのですが。その店の手前で固まった。
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この女性の後ろ姿の看板はどういう店なんだろう。
じーっと眺めて1枚撮ったら、
「ホラ、そんなイヤらしく見てないで入るわよっ」
イヤらしいとは何だ。あっ、私を置き去りにしてサッサと店に入りやがった。
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奥のいつもの席で生ビールで「今日もお疲れ様」おとおしはオクラの和え物のようなもの??
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生ビールを一杯飲んでボケ~っとしてたら声がかかった。
「ええっと(スパム)入れていいんですよね?」
「???」
板長さんは手にスパムが入った袋を持っていた。
「ああ、スパムお願いします。」
自分ではもう(スパム)入れたつもりだった。(汗)
「他には?」
「刺身盛り合わせ」
!!!
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「刺身盛り合わせ?珍しいわね」
「初めてじゃないかなここでは」
ネタは普通の上ですかね。板前さんに聞こえない声で言ったのですが、ランチの刺身定食とネタはほぼ同じですが、
「ランチの方がお得かもしれないぞ」
そう思ったのです。ランチはこれですよ。
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ご飯、とろろか温泉玉子、お新香と小鉢付きですからね。
おやっ?と思ったのは、イカ刺が紋甲イカなんだな。
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美味しいな。身が厚くて甘味がある。
地元の魚屋ではダルマ、スルメ、ヤリイカは置いてあるけど。それらは細く切ってイカ素麺の状態にして売ってます。それはそれで美味しいけど、それに慣れて飽きて、身が細くて薄いのより厚くてネットリしたイカ刺とはこういうものなのか。
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そして定番、スパムステーキが登場、この店にきて食べなかったことないです。
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焼き茄子のそぼろあんかけ、中華じゃなくて和風創作料理です。皮を剥いた茄子の身は焼いて煮て、ダブルに火が通ってやわらかくなっていた。
私は茄子はあまり好きじゃないし、あっても自分からオーダーしないのだが、これは美味しかったですよ。
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カウンター上に積まれたお皿ですが、
「どっかで見たことあるな」
「ウチにあるのと同じお皿よ」
これです。白い方。主に刺身を乗せています。載ってる刺身はイカとサワラです。
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「いつも使ってる白い皿か。あれは何処で買ったんだっけ?」
「あそこじゃないかなぁ。富士宮の浅間神社の近くでお皿を買ったでしょう。随分昔だけど」
富士宮の浅間神社??
30年願掛けてます。あの浅間神社に願掛けたお陰で現在の自分があるといっていい。パワハラ上司を調伏したからな。
でも今年はこの店に来た時点では浅間神社に初詣に行ってなかった。この頃まだ左背中から左肩への神経痛、左手首の痺れが残っていて、あの場所、距離をジャン妻を連れてくるまで行けるかどうか。
その近くで買ったお皿か?
「この店も富士宮で買ったのか?」
「いや、そんなことないんじゃない。何処でも売ってる皿なんじゃないかな」
前にいる板前ナンバー2に話しかけた。
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「まだウチに置いてあるスパム、こないだ言った正月用に買ってまだ出ないスパム、まだ出さないんですよ」
「またそういうことを。期限が長いんだから大丈夫よ。いつかそのうちに出すわよ」
「いつ出されるんだ?明日が来なかったら、世界が滅んだらどーする」
「まぁまぁ。ウチで美味しいスパム食べたんだからいいじゃないですか」(板前さん)
「家の冷蔵庫に肉が無い時に気が向いたら出してあげるわよ」
いつになることか。
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他テーブルからオーダーが入った焼きそばに便乗してこっちもお願いしました。
マスターはそれを私らの店側への気配りと思ってくれたようだ。同じオーダーが別々に入ると二度手間になるからね。
だけどスパムステーキ、刺身盛り合わせ、他でオーダーが入ったのを今日まで見たことがないが。他のお客さんにも出てるのだろうか。
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今宵は私が生ビール2杯に焼酎2杯、ジャン妻は生ビールも焼酎も1杯だけでした。何だか弱かったのです
弱かったのは最近のメンタル面が影響されてるのだ。ジャン妻はKという直属上司と、最高責任者である伊東甲子太郎、それとは別に猪谷という上層部への嚙付き野郎と組んで、彼らの抵抗勢力である旧態依然のシステム部と冷戦中なのです。虎の威を借りる旧システム部は伊東一派が脅威で、自身たちの職位を脅かそうと守りに入っているんだって。だから改革が進まない。もどかしい。
私は書類を持って外へ出てしまえば、各支店との繋ぎなんかで自分の居場所や会話があるからね。
社内でひとり完結する職掌の私と、上の方で渡り合うジャン妻とは話がシンクロしない時がある。立場と職掌が変わったから仕方がないのだ。
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スーツを買いなさいっ [居酒屋]

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横浜SOGOです。何年ぶりかでスーツ、スラックス、ジャケットを買いました。私はネクタイなら義父から貰ったものが80本あるのですが、スーツはそんなに持ってないのです。
この冬にスーツが3着ダメになった。袖がほつれてボロボロになったのです。うち1着はカビまで生えたからね。どういう家なんだウチは?
ほつれた袖の糸を鋏で切り、隠してながら着てたのですが。
「スーツ買いなさいよ」(ジャン妻)
「・・・」
「もう何年も買ってないでしょ」
「藩の財政は苦しい。質素倹約を旨としないと」
「そんなみっともないのを着て会社に行くんじゃないっ」(ジャン妻)
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上着だけじゃないのだ。社内で過去の書類をあさってた時のこと。
キャビネットの一番下の棚、床の位置にある書棚から過去の記録を引っ張り出そうとして、野球の捕手のようにしゃがんだらビリッって音を立てて破れたのよ。
16時半頃だったかな。「シマッタ!」と思ってそれからは事務所内でずーっとコートを着て事務ワークしてました。
そういう時って前のうるさいオンナどもから
「どうしたんですか?」
「風邪ひいたんですか?」
「寒いんですか?」
突っ込みが入るわけよ。
「何でもない。これからでかけようと思って準備してるだけだ」
ごまかしたのと「それ以上聞くな」オーラを出して、上役に、
「ケツが破れたんで定時になったら速攻で帰ります。お見逃しを」
下げたくないアタマを下げて18時になったら社を飛び出した。
帰途もお尻が気になってしょうがない。エスカレーターを上がる時は女子高生のように後ろを隠したものですよ。
「いい加減にスーツを買いなさいっ」(ジャン妻)
うるさく言うので買う気になったのです。試着がめんどくさいんだよな。
「コナカ?アオキ?」
「横浜SOGOよ」
アオキは接客がおとなしいが、コナカはしつこく食い下がってくるからね。
SOGOかよ。私は横浜育ちなので、昭和生まれの横浜人にとってかつては西口の「高島屋」でしたが、東口のSOGOに鞍替えしました。

人混みが嫌いで滅多にデパートなんか行かない。
量販店が苦手なの。ドンキとか。商品の圧に抑圧されてアタマがクラクラしてくる。
でもデパートの衣類売り場ってのはいろんなブランドが出ていますが、いいものがあってこれと決めたら私はその場から動かない。自分にとっての専門店と位置付けます。
2人でお買い物というイベントの帰途、激混雑の横浜駅周辺を避けて上大岡へやってきたという。
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今日は私の嗜好は置いといて、ジャン妻に優先注文させました。私はジャガバターしか頼まなかった。
レバ、うづら、トマト、ギンナン、砂肝、サザエ、炙りブリポン酢、ナメロウ、などなど。
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デパ売り場では試着の繰り返しでした。
「着せ替え人形してたらくたびれたよ。スーツ&スラックス&コートか。結構いい値段したな~」
「いいの久しぶりなんだから」
支払いはジャン妻が管理している家計預金から引き出された。
「アナタが稼いだお金なんだからいいの」
いろんなブランドがあったが、今年誕生50周年を迎える「ダーバン」で購入したの。吉田鋼太郎さんと藤原竜也さんのCMがずーっと繰り返し流れてた。
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「でもあまりお客さんいなかったね」(ジャン妻)
下の階ほど人がいた。デパートってのは女性客が優先なので、男性の衣類はそれより高い階にある。男性衣類フロアはどこの売り場も空いていたな。10%税率改定後で買い控えしているか、新型肺炎の影響だな。
「さっき甲斐甲斐しかった店の子はマスクしてたので表情がわからなかったが、内心ではホクホク顔だったんじゃないか」
スーツの柄をジロジロ見てたら物陰からサッと現れたからね。店内がヒマだったのもあるけどね。俺らに食いついてきたもの。
「でもトロかったよあの子。リーダー格の男性が心配そうに見てたもの」
「ABとかBBとか、何を血液型みたいなこと言ってんだって」
「スーツの型よ」
「ああいう店は歩合制?」
「ノルマが課されてるんじゃないかな」
売上目標が設定されて、目標達成したら何がしかのインセンティブがあるのだろうな。だからあんなにニコニコしとったんだろう。
ノルマ未達成の場合はどうなるんだろう?
今日買った一式は裾直しさせて後日に取りに行くのですが、結構な大荷物になりそう。ひとりで持てるだろうか。
この串焼屋で言われたことがある。「〇〇さんっていつもスーツですね」って。
会社の帰りだからね。カジュアル衣類を持ってないのもあるけどな。
「〇〇さんの会社ってスーツYシャツネクタイ必須ですか?」
「そう。夏場はクールビズだけどな」
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ナメロウでご飯を食らうジャン妻である。
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買い物疲れ、群馬泉2合×2、滞在時間1時間ちょっと。
「安かったな」
「アタシもそう思った。何か抜けてんじゃないの?」
「入力洩れがあったかもしれないな」
ポスレジ会計なので明細も印刷されますが、私はカッコつけて明細見ないんですよ。

店には私の携帯番号が店の電話の親機にINされています。私は必ず事前に電話予約するのです。
電話すると「どうも○○です」スタッフが個人名で出るんですよ。店の名前で出ないの。友達ん家に電話してんじゃないんだぞ。(笑)
では私はどういうネーミングでINされて、どう表示されるのだろうか。
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後日、スーツを取りにいった。
重たかった。両腕に2つのデカ袋、紐が手首に食い込んで痛ぇの何の。
新型肺炎情報が更に拡散してデパ内は人が少なかったな。
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ジャン妻不在で独身Night [居酒屋]

日曜の夜なのにジャン妻がいない。
明日の朝から大阪で会議なので、前泊すると言って出てってしまったのです。
私は日昼、ジャン実家に出向いてジャン母と買い出しへ行ってから、くるまを戻してひとり上大岡へきてしまった。日曜に営ってる店は限られてるからね。ひとりでチェーン店で飲むのはイヤだし。
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上大岡も日曜に営っている店は限られている。駅近くの「まるざ」右奥に5号店スタンド、
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この店も有名な店らしいね。
でも今から行く本店の手前だからね。ここでなくどこか他の場所にあればいいのに。
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この日の遅い朝、家でジャン妻と朝ごはんを食べたのですが、彼女は昼前に出てってしまった。その後でジャン実家に行って、ジャン母と買い出しに行ったら昼を食べ損ねた。お腹が空いています。
鶏ネギ、タレで2本、ご飯に載っけて食べ損ねたランチを補填します。
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ジャガイモが小さいな。新ジャガかな。
串ものはこれだけしかオーダーしなかった。
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何だかバタバタしている。今日はスタッフが少ない。
マスター、ジュニア、Uさん、HPにも載っている年齢不詳の美人さん、板場に童顔のDさん、他はバイト君バイト嬢さんたちで、焼き場に必須な調整役と板場のTさんがいない。これはキツそうだな。バイト君は指示しなきゃ動かないからね。指示すれば機敏に動くのですが。
日曜ってそこだけ営ってればお客が来るんです。オーダーが入りまくっていた。テーブル席や離れからも。
それでいて日曜はネタが足りなくなりがちで、昨日Upした4号店にTELして巻物を小分けして貰ったりしている。
でも4号店も(金)(土)(日)は混むんだよ。前のように閑古鳥泣いてない。
「あっち(4号店)から廻してもらうの?」
「そうっス。巻物とか」
「昨年末とこないだあっち(4号店)に行ったよ」
「Kさん(異動した女性)いました?」
「いたいた。こっちにいた頃より大人しかったな」
「笑」
マスターもややイラだっているようだ。父子で組むとそうなっちゃうのかな。
でもマスター公休日の緩い雰囲気より今日の方が緊張感があっていいな。
「レバは塩?タレ?」(ボソッ)
「3シオ、2タレです」(ジュニア)
「つくねは?」
「ええっと」
見ないように、聞かないようにした。焼き場の喧噪には我関せず、自分のものをいただく。サイド、海産物です。
ハチビキです。
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ハチビキは群馬八幡で初めて食べた。海無いのに。その後、大門でも食べた。高かったけど。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
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ハチビキ(葉血引)といいます。その辺のスーパーで見かけることはまずないです。殆どは産地や漁港のある地元で消費される。色が赤いから敬遠されがとで、赤サバなんて言われるから鮮度落ちが早いと誤解されるらしいのだ。
ウチにいる三浦半島在住の女性社員はハチビキを知っていて、私に意外そうに「何処で食べたんですか?」と聞いてきたからね。
私も「群馬八幡で食べた」とは言えず「大門で」って答えた。そう言ったら「この方(私のこと)はアタシたちよりいい店でいいものを食べてるのね」という目をされたよ。相手の等級、所得層、家庭環境を慮って答えないといけないのかね。
おそらくこのハチビキ君は三崎か佐島で水揚げされたんのだと思うが。
店が忙しそうで聞けなんだ。
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イワシ、いつ注文してもすっごい脂のノリです。
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太刀魚の塩ユッケという新モノ。メニューに炙り太刀魚の刺身もあったけど、ひと手間かかったものにしました。塩ってのが不安要素ですが。
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いいアイデアメニューですが、塩ってやっぱり難しいね。ところどころにガリッと固まってしょっぱかったり、玉子の黄身と併せても塩味が勝ってしまう。
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「さっき食べたけど、もう1回半ライスちょーだい。何するかわかりますよね?」
「あ、わかります。いくんですね」
で、これもこうなるわけでさ。
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忙しそうなのにサイド続きます。菜の花のお浸しマヨネーズ付き。
4号店に異動したKさん(女性)がいた頃は、他の客に聞こえるようにデケぇ声で「〇〇さん(私のこと)マヨネーズもお願いしまぁす」とやらかすから大の大人が恥ずかしかった。彼女が4号店に異動したので今はそういう辱めも無くなった?(笑)
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ラストサイド、キムチ、単品でメニューにあったのですが、それを普通の冷奴(メニューにはシラス載せ冷奴)に載せて胡麻油を垂らして貰ったもの。
キムチは辛いので、そのままだと日本酒、燗酒に合わない。合うわけない。でもこうすると辛さがややまろやかになってまぁまぁ熱燗に合うのです。
メニューに載ってない私個人の考案メニューなので、これを幾らで入力したか知らないが、そっち(店側)の言い値でいいよ。
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でも辛いには辛いので、チェイサー代わりに生小(生小、こなま)を頼んでしまった。
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焼き場が混んでるのに、離れの宴会も立て込んでサイドもタイヘンそうなのに、
「ジャガバター、バターベットリ」
「菜の花マヨネーズ付きで」
「キムチを冷奴に載せて胡麻油をかけてくれ」
自分だけのめんどいオリジナルメニューを造らせてゴメンね。でも馴染んでいて融通が利く店なら、自分で作る、楽しむマイナーチェンジ料理をしてもいいと思いますよ。そんなめんどいこと言ってないもの。
夜はこれからだが、明日は月曜なので真っすぐ帰って寝ます。
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ジャン妻不在で独身Night [居酒屋]

タイトル変えました。ジャン妻はウチの関連支社へ出張中です。大都市です。
ひとり置いてかれた自分は上大岡へ出て、珍しく本店ではなく、軽い4号店、焼き鳥BARへきました。
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この4号店、2階にあるのですが、入り口へ向かうのに外の非常階段を上がっていくんです。
昨年末に来た時はこの階段までズラズラッと待ち客がいた。非常階段はその店の為だけの設備ではないから、お客が並んじゃいけないと思うけどね。
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「五合目、あと3m」階段の段数を記載すればいいのにと思う。
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更に上がると「この奥」とある。
ところが最後の扉には、
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「ありがとうございました。明日も元気に」
???
終わっちゃたの?
この表示は間違いではないかな。これから入るのにもう終わっちゃったのか?
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非常扉を開けるとこうなっています。
店頭の雰囲気じゃないですね。2階は公道に面した1階と違ってハンデがあるのはわかりますが、コンサルティングに相談して店頭を何とかした方がいいのではないかなぁ。
店頭に立ったら本店からここ4号店に異動になったKさん(女性)が迎えてくれた。
メニュー載せます。
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ワインが同じ値段で揃ってるのはこのBARのいいところです。
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混んでいたな。
店長がドリンクいろいろを女性スタッフに教えてた。ひとりでオペレーションさせているのでやや出が遅い感がした。
マグカップ調の生ビールは少しお値段は高めかな。
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では本店に無いものを中心にオーダーしませぅ。
シーザーサラダ、
「量多いですよ」(Kさん)
「どれくらいさ?」
「結構、こーんなに。ハーフにします?」
ハーフにした。この時に言い忘れたのが「クルトンたくさん」あのカリカリが大好きなのだが。
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自分は居酒屋でオーダーするサラダはポテト、マカロニ、気分でシーザーサラダ、粉チーズたくさん。半熟玉子がドロリ。ムシャムシャ食べた。
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鶏ネギタレ、この店のネーミング巻物はオクラと長芋を豚バラで巻いたオリジナル、これを2本ずつ。
私はオクラのネバネバが嫌いで。好きな人はそれがいいんだろうけど。焼くとネバネバは気にならなくなる。
長芋も滅多に食べない人ですが、巻いた豚バラ肉との相性がいい。
ただ、お皿が白いので脂が目立つのが気になる。色の付いたお皿の方がいいと思うのだ。
本店と差をつけるならベーコンの巻物系を入れようよ。チーズとか餅とか。
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白ワインをグラスで。銘柄はラ、フォルジュ、シャルドネの白、ワインに詳しくないのでシャルドネが無難です。
どれだけ飲めるか自信が無かったのでグラスでいただいたのですが。
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カルパッチョ、
「赤いのはマグロで、白身は鯛です」
「見ればわかるよ。マグロわかんないヤツなんていんのか」
言っちゃったんです。イヤな客だと思ったかな。
このカルパは若干酸味が強過ぎかな。
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「見りゃわかるよ」そう言ってしまいましたが、自分はイヤな老境になりつつある。コンビニで缶ビールや発泡酒買うとレジの子が「年齢確認お願いします」ってやるじゃないですか。「20歳以上です」ってヤツ。私は押しますけど「見りゃわかんじゃねぇかよ」って呟いちゃうんです。
「それってコワ過ぎです」(DON子、ウチの社の子)
「・・・」
「レジのバイトの子をビビらせてどうするんですか」
「〇〇さん(私のこと)に外見が似て年齢が近い未成年者がいるかもしれないですよ」(U紀、もと草の者4号)
「そんなんいねぇっつーの」
バカな会話はさておき、自分でもヤダな~と思う。気を付けないといけないな。
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温かいポテサラ、きめ細やかです。この店のウリがもうひとつあって、アボカドとツナの昆布和え、ツナと塩昆布がアクセント。
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白ワインをグラスで3杯、3杯めをオーダーする時に、さっき私に「見りゃわかるよ」って突き放された若いイケメン男性スタッフが、
「もう1杯飲まれるならデキャンタの方がお得ですが」
「う~ん、ちょっと無理かな」
デキャンタがあるおんは気が付いてましたけどね。4杯めは厳しいと思って止めときました。ただ、またしても言わなきゃいいのにチクッと言っちゃったのは、
「それ早く言ってよ」
松重豊さんの名刺のCMみたいに。それに助け船を出したのがKさんで、
「〇〇さん(私のこと)は本店でよく飲まれる方だから。途中で止めた方がいいのよ」
それってフォローになってるのかな?(笑)
スタッフへのフォローなのか。私の飲み過ぎを抑制するフォローかな。
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本店は老舗の串焼き屋だがこちらは串焼きBARですね。
赤提灯でクラシックな雰囲気や店員さんとの距離感を楽しめる本店と、カジュアルでスタイリッシュな4号店です。
問題はやっぱり店頭だな。それとそれに至る階段だな。
階段を下りて引き上げようと、さっき開けた非常扉をこっち側から開けようとしたら、
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この表示は階段側に貼る最後のヤツでしょう。
さっき見た「ありがとうございました」をこっちに貼らないといけない。
店に戻ってKさんを手招きしたよ。
「これ、逆じゃねぇのか?」
「あ」
扉のこっち側と向こう側を入れ替えました。

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出張中のジャン妻、夜は接待?こんな写真を送ってきた。
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何だこれは?
寿司三昧か。いいねぇ。前はフグの写真を送ってきたからね。
後で聞いたのですが「このお寿司の前に中華も出されたんだよね。中華と海鮮のコラボだったの」相当なボリュームだったとか。
飲み足りなくて、ホテルの部屋でこれだって。
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缶チューハイかこれ?
普段買わないですよ。
「コンビニで年齢確認したの?」
それには応えず、
「・・・アナタは何処へ行ったの?上大岡?」
「そうだけど。本店でなくてBARの方」
「ああ、あのワインは同じ金額の店ね」
ワイン好きのジャン妻はそこを評価してるみたい。
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さら2020 [さらの木]

左首、左肩、左肘の神経痛がようやく癒え、中距離~長距離でハンドルを握れるようになったので、それほど長距離でもないのですが、片道100.0kmピッタシのさらへ。
宿入り定刻30分前に伊豆高原に着いたので、近隣のホームセンターで時間を潰しに立ち寄ったら、紙類(トイレットペーパー、ティッシュ)がスッからかんになりつつあった。
地元の主婦層、婆さんたちが爆買いしているのです。
マスクの代替にするつもりだろうか。
赤ん坊の紙オムツも。そんなのを切り刻んでマスク代わりにするんじゃなかろうな。
紙類の次は米だな。この予感は的中した。

宿入り、ズンズン歩くジャン妻の後ろ姿。
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さらの敷地に入ったら半野良のネコがお出迎え、MIKEだかMIKAだかいう名前らしい。
じーっとしているだけで、歓迎の意を表するでもない。ニャオとも鳴かない。そこにいるだけ。
前回より肥えたな。宿泊客の夕餉の残りを与えられているのかな。
この子はディナータイムにまた現れることになる。
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ウエルカムスイーツ、アップルパイ、これなら。
「何処からテイクアウトしたんだろうな」
「手作りに決まってるでしょう」
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部屋に入ったら、まだ丸い浴槽に湯が半分しかなかったのでMさんは湯の勢いをUp!
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湯が満タンになったので。2020年初の温泉です。
2年前にインタビューした時、Mさんは、
「前の森を見ながら温泉に入っていただきたかったです」
この時期、森なんか見てられないよ。この場所ベランダしか設置場所がなかったのだが。冬のさら、ベランダの湯は寒いです。シャワーのお湯は外から吹き付ける冷気ですぐ水になってしまう。
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そして部屋にいるだけ。お湯が注がれる音だけです。
こうして部屋にいると知人の家にいる感覚になる。宿にいる気がしないのだ。だからずーっと注がれてるお湯がもったいなく感じる。家の、自宅の風呂でがお湯を流しっ放しになんかしないじゃないですか。
蕎麦宿は豊富過ぎて余るくらいの天然かけ流しだし、船山温泉だって一応は源泉だし、浴場は部屋と別にあるし。
さらにいると、自宅のお湯を出しっ放しにしている罪悪感を感じたりする。
眠って、起きて、それを二度三度繰り返したらもう夕方になった。
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ディナータイムでMさんはマスクをして現れた。ここは病院や薬局じゃないんだけど。
「マスク外したら?風邪?」
予防らしい。僅か2室、合わせて客は4人足らず。
「俺らは大丈夫ですよ」

「お刺身はぁ、ブリぃ、マグロぉ、アジのタタキぃ、黒ムツぅ」
そんなんわかってるよって喉元まで出かかったよ。いっつも同じ内容だからね。だっけど皿がいつもより長いので、刺盛りというより、ツマの盛り合わせみたいだなぁ。
それとさぁ、手作りを謳ってるんだから、アジのタタキに合わせる生姜、これ、SBのチューブでしょ。ワサビはいいけど、生姜はスリスリおろしましょうよ。
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さらを一躍有名にした前菜盛り合わせ、ガラス皿に様々な前菜が鮮やかに並んでいます。
手前に大好物のサーモンタルタル、真ん中に牛のタタキ、ベビーホタテの焼き物、マリネ、ホタルイカ酢味噌和え、山芋を潰して焼いた何とか、野菜やソースの数々、
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サーモンタルタルはチビチビ摘まむので、別皿にお引越し。いつも移す時にカタチが崩れるのだが、今日は上手くいった。
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サザエ、つぼ焼き、これも長~い皿の真ん中にちょこんと載っている。
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肝を嬉しそうに食べるジャン妻、ニコニコしています。そんなに好きかね肝が。
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あ、さっきのネコがいやがる。
「ここはあのネコの居場所のようね」
客室にもある茶色いタオルを敷いて、ネコの御座所になっているのです。
まさか俺らが食っている焼き鳥のおこぼれに預かろうとしてるんじゃないだろな。あげないよ。餌がいいもんだから丸々太ってきてないか。肉の残りや、キンメダイ煮つけの残りとか食べてんだろ。
成人病になっても知らんぞ。
「このネコは何故、客に尻を向けてるか」
「ホントですねぇ。失礼な子ですねぇ」
だがネコは餌をくれる者にしか懐かない。そのうちどっかいっちゃた。
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「真鯛のポワレと・・・」
真鯛ね。昨夜は真鯛の刺身だったんだろ。その残り半身だなとやや悪意に思ったせいで、パスタの説明が聞こえなかった。パスタはナポリタンかと思ったらアラビアータだった。ちょい辛いのだ。赤唐辛子を摘まんで除けた。
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どっかの部屋の床タイルを引っ剥がして磨いた台の上に持った和の肴の数々、
菜の花の茶碗蒸し、アジと海藻の酢の物、桜シウマイ、フキノトウと何かの魚の天ぷら、Mさん自家製の塩辛は絶品です。土産物の既製品じゃないと思います。
これに前菜で登場したホタルイカ酢味噌和えがプラスされてお酒は白ワインに日本酒が加わります。
こうやって売り上げを上げるのです!
こっちもそれをわかってるから貢献します。お酒を追加オーダーした時のMさんのほくそ笑みが素敵なのです。
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和の肴5塩辛.jpg和の肴6桜シウマイフキノトウ天ぷら.jpg
本日のメインディッシュ、前回も食べた焼き鳥!
前回はいつも食べてる伊豆牛が入荷できなくなり、牛肉から鶏肉に変えたのですが、これがバカ美味で。
翌朝チェックアウト時にジャン妻がMさんに聞いたところだと、皮の部分をフライパンで20分じっくり焼いて、それからオーブンで中も焼くんだって。
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でも前回と違うのは、ソースがかかっているところ。
「このソース、ガーリック混じってるだろ」
「そうね」
「う~ん」
美しい話で恐縮ですが、翌朝~チェックアウト前、そして帰宅してからずーっとお腹の調子が良かったのです。
でも美味しいので、野獣になった気分で鶏肉をガッツいた。
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キャベツが添えられてる。
旅館料理ではまず出ない食材です。
「葉野菜が安いから?」
「笑」
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焼き鳥を平らげたところで、次は薄~く薄~くカットされたロ^ストビーフで締めるかと思ったら、
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熱川ポークの赤ワイン煮だそうです。凄いボリュームで、ズシ~ッときました。もちろん美味しいですよ。だけどこっちも年齢的に小食になってきてるので、焼き鳥で打ち止めでいいかなって思った。
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二次会は軽くしました。冷酒は1合、これまでより1合少ない。もう私らもそんなに飲めなくなってきたのです。
「前は白ワイン、赤ワイン、フルボトル2本いってましたものね」
そういう頃もあった。もう酒量が増えることはない。
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ナイトミュージアムが始まる。
ドライヴの御守、プチ公が、自身の身体が小さいのを幸い、そこらにいる妖精たちにホストしているところ。
深更、Mさんも私らも寝静まった頃、この妖精たちは動き出す。歌い、踊り、舞い、廊下を階段を行進して歩きまわる。
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フロントで何してるかプチ公!
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夜は締め切りました。寒いからね。締めてるとホント家の風呂みたいだ。酒を飲んでるので首筋に湯をかけてから浸かった。
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野菜の種類が多いサラダ、普段食べない野菜の方が多いよ。
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ハムかと思って摘まみ上げたら、スライスした蕪だった。
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オニオンスープ、チーズが溶け込んでます。グッツグツに煮えてる。まるで地獄の釜のようだ。
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自家製ブレッド、Mさんはこの為に早朝5時に起きています。オーブンで焼く直前までの状態にして、焼き立てが供されます。
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白いワンプレートには、フワフワして摘まみにくいオムレツ、リゾット、グリル野菜、自家製ベーコンと御殿場ソーセージ、
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「次回はキッシュがいいなぁ」
「かしこまりました」
「キッシュ?あのスパニッシュオムレツみたいなヤツか」
「そう」
「あれは作り置きできるんだぞ」
ジャン妻も私も勘違いしてるのですが、キッシュとスパニッシュオムレツとは似て異なるそうで。キッシュ=フランス料理、スパニッシュオムレツ=日本での呼び名で、スペインではトルティージャ、見た目が似てるからね。カットしたらもうわからない。
前に静岡の廃屋酒場で出されたスパニッシュオムレツにはジャガイモが入ってたな。
自分は作り置きして冷えたキッシュもトルティージャも、あまり好きじゃないんだけどなぁ。
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自家製ベーコンはちょっとしょっぱいかな。
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リゾットは前回出なかったので、ブゥブゥ文句言ったの。「でなかったじゃないか。そんなの初めてだぞ」って。
リゾットにはカットされたサツマイモが入っていた。グリル野菜もそうですが、取り扱う食材が大変多いです。
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大好きな御殿場ソーセージグリルで口の中が爽やかなのに、デザートが出された。フルーツだけ食べてジャン妻にあげちゃった。
「コイツ(ジャン妻)に取られたんだよ」(私)
「取られたって。押し付けたんでしょう」(Mさん)
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また例のネコが私らにお尻むけて御座所に鎮座してやがる。
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お見送りかい?少しは愛想を振りまいたらどうだ?
この子ともう1匹、ホルスタインみたいな毛色したデカいネコが現れたのだ。牛乳石鹸の牛みたいだった。
別荘地にいるネコは大抵は家ネコだったのだが、捨てられたり、別荘地で飼われてたのに主を失ったりするケースが多いという。
ネコもかわいそうなのだが。幸い別荘地は富裕層が多いので、そんなに酷い扱いを受けることはないと思うのだが。
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さぁ帰るよ。まったくオンナの立ち話が長いこと。いつまで喋ってるんだか。ほっといたらそこでいつまででも喋ってそうだな。
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前を向く女性 [Music]

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このCDが会社のデスクの上に置いてあった。
私が席を外している間、誰かの目に触れたかもしれない。
付箋(ポストイット)が貼ってある。
「開封してしまいましたごめんなさい」

付箋を貼ったのはウチの女性社員です。ウチの事務所に届く郵便物の開封作業で開けたんだって。開封作業は日に2回です。
「中を見たな?」
「すみません開けちゃったんです」
「いや、別に構わないよ。謝るこたぁない。通販で購入したはいいが、家にいる時間帯が見えないので送り先を会社にしたらこうなったんだから」
「ハイ」
「でも、実はなぁ」
「ハイ?」
「これ(杏里)は〇〇(ジャン妻)の趣味じゃなくて、この私の趣味なんだよ」
「ええっ!」
意外そうだった。
「そ、そうなんですか?」
「全部じゃないけど結構な枚数持ってるんだよ。後日もう1枚届くけど、周囲には内緒だぜ」
「ハイ。黙ってます」
でもその子はもういない。日常生活に不自由が無い程度の障害雇用者だった子だが、退職してしまった。

BEST盤やカバーを乱発している杏里さんですが(杏里さんというよりレコード会社かな?)久々のオリジナルだったのです。
で、この時のジャケットがこれで、
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「後日もう1枚届くけどよ」がこれです。今度は開封されてませんでした。
でも同じジャケットですね。中身は?
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おやぁ?
セットリストが同じなんですよ。オーダーダブったか。
リスナーを騙す商売をしやがったのかな。
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いや、そうではなかった。2枚めは1枚めと同じDisc1とは別に、3曲だけのDisc2があるのです。Disc2には3つの新曲があった。ボーナストラックといっていい。
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でもなぁんだって思うよね。だったら2回目のDisc1&Disc2でよかったんだ。
私はDisc2だけの単体CDだけを選んだつもりだったんだが。
こういう紛らわしい商売をすんなよって。

さてさて気を取り直して続けます。夏をメインにダンサー率いて歌って踊るイケイケな杏里さんの路線は苦手でしたが、
杏里さんもデビュー40周年を迎え、夏に拘らず海辺のイケイケGo!Go!でなく、都会の日常での大人の歌を謳うようになった。

Someday Somehow
I Will Be There with You
TEARS IN CRYSTAL
CURTAIN CALL
Tender Solitude

杏里さんの歌、詩は、過去を振り返ることを否定しないですね。
別れの歌でも相手を突き放すような詩もあります。そして前に進むのです。今日までの過去を積み重ねて未来を創っていくのです。
未来は過去から繋がる、だから杏里さんは過去を否定しない。否定したら今現在を否定することになるから。
喜びも悲しみも過去を肯定することで、現在の自身の立ち位置を確認して、その先に未来の光が輝く。先に歩んでいく。

でも想い出す恋はたった一つなんだな。
誰でもそうだと思いますが、今現在、傍らにいる相手は、過去の恋にオーバーライト(上書き)した結果ですが、それができない恋がひとつ脳裏の片隅に残っている、眠っているかもしれない。
遠い過去なのに。
それを深夜のCafeで思い出して、もう一度と願う唄。
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大好きな歌です。この私が。
それって、自分の心の深層にもそういう記憶が残って、眠っているのだろうか。それはないかな。

杏里さんの曲は何故か伊豆高原八幡野に向かうカーオーディオのセットリストに入っています。くるまが杏里さんのアルバムタイトルにもあるR134を走るし、道すがら左手には海が見えるし、伊豆へと、南へ南へ走らせているとリゾート感が増えて気分が高揚するから?
行きつく先には、これまた前へ進む女性が、宿を営む女性が待っています。迎えてくれます。私らと同年代です。
宿を営む前の過去も幾つかインタビューしてUp済みですが、その方も後悔したり過去を否定したことは一度ない。少なくとも私らの前ではね。
何かダブるんですよ。杏里さんとその女性が。海とかトシとかじゃないですよ。前へ歩むイメージがね。
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先日も行ってきました。いつもと変わらない贅沢で退屈な時間を過ごしました。
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