SSブログ

イエローヌードル もやしそばいろいろ [ラーメン]

黄色い派手なテント、狭い店内で内装は昭和から生き残った感のある町中華は裏路地にあります。
飲み屋さんの路地です。
店11.jpg
店内11.jpg
店内14.jpg
卓上ピカピカ調味料.jpg
今日は前に他のお客さんがオーダーしていたもやしそばをオーダーするつもりだったが、背後の壁紙に巻物を広げてベタベタ貼ったようなメニューを見て少し気が変わった。
これです!
チャーシューもやしそば!
チャーシシューもやしそば1.jpg
チャーシシューもやしそば2.jpg
出されたものを見て驚きました。この店で、このタイプの店で、低温調理加熱のチャーシューとは意外でした。
もやしそばなのに、メンマ、青菜も載っています。
チャーシシューもやしそば3.jpg
チャーシシューもやしそば4.jpg
チャーシューを退けると、もやしそば特有の餡かけ野菜がカオを出しました。
チャーシシューもやしそば5チャーシューを退けると.jpg
チャーシューをリフトアップ、
チャーシシューもやしそば6チャーシューを摘まむ.jpg
イエローヌードルをリフトアップ、湯気とスープの香りが鼻腔に入り込みます。
チャーシシューもやしそば7イエローヌードル1.jpg
もやし他、具をリフトアップ、熱々ですなぁ。
チャーシシューもやしそば8もやし他.jpg
チャーシュー、メンマ、青菜に餡が触れています。これは他ではあまり見ないし味わえないものですな。
チャーシシューもやしそば9メンマや青菜にも餡が.jpg
青菜をリフトアップ、もやしそばだからもやしが主体ですが、それ以上のグレードアップ感があります。
チャーシシューもやしそば11青菜を摘まむ.jpg
チャーシシューもやしそば10イエローヌードル2.jpg
チャーシシューもやしそば12豚小間切れ肉.jpg
チャーシシューもやしそば13ようやくスープは覚めた頃.jpg
この店に慣れて来たのもあってふたつ程注意事項を。
その壱、この店はカウンター上の板が手前に出っ張ってまして、食べる際に丼にカオを寄せる際は要注意です。
頭を下げると額にブツかるんですよ。ゴツッと鳴ります。「あ、痛っ」頭突きを食らわすハメになるので要注意。学習しない私は数回ぶつけています。
アタマをぶつけるから要注意.jpg
オバちゃんが2人連れ立って入ってきた。
お客さんかと思いきや11:30から出勤のサブ、サポート役だった。それまでひとりで水コップ、調理、運び、会計をしてたオヤっさんに頼もしい援軍、助っ人である。ただ、ちょっと口うるさいサポートで、おやっさんにイロイロと日常の不満、政策への不満をタラタラぶつけるんですね。
おやっさんは聞くだけ聞いて「まぁまぁ」「そういうのわよ」「むしろこうしてこうやって」宥めながら諭しながら補正していました。
厨房1.jpg
で、この扉ですが、
引き戸に要注意.jpg
注意事項その弐、私は入り口側、右端にいます。背もたれの無い椅子なのでだらしなく右に寄りかかって右腕を扉に当ててると、開け閉めの際に扉で右ひじを挟むことになりかねないぞ。挟まないまでも接触しますね。
この店はお客さんが立て込んでくるとオヤっさんが調理に専念してオバちゃんが会計するのですが、雨さえ降ってなければ2人いるオバちゃんのひとりが路地で会計する時があるのです。すると路地と店内を出入りすることになり、冬場だと扉の開け閉めが頻繁に繰り返されることになる。
オバちゃんは最初は乱暴に開け閉めしてたが、そのうち右に寄りかかり気味の私に気づいたか、挟まないようにそ~っと開け閉めするようになった。怪我までいかなくても客に痛い思いをさせたら面倒だからね。
でも外から入ってくる新規のお客さんはそんなの見えないからどうしても勢いよく開けるので、注意事項その弐としては右肘は扉に触れないくらいの距離を空けた方がいい。
要はだらしなくよりかからずに背筋をシャンとして座ってればいいのですがね。
オバちゃん、外でもお会計する際に、
「あぁりがとうぅごぉざぁいましたぁ」
ダミ声でデカイ。
混んでくると外でもオーダー取ります。
「はぁいぃたぁんめぇん、もやしぃぃぃ」
店主が寡黙だとサポートするオバちゃんはお喋りか声が大きいと決まっている。路地に響き渡るオバちゃんの声を背に浴びて駅方面に向かった。

もう1譚載せます。この価格は頑張ってますね。
店12.jpg
今日はチャーシュー無しです。
塩もやしそば!!
塩味です。泉谷しげるさんに似た(雰囲気が)店主は黄色い中太麺を寸胴に入れて麺をサササッと泳がせる。
中華鍋で具を炒め、丼にスープを張って、麺を平たいザルで救い上げて丼にペチャッと投入、その上に炒めた具を塗す。
その工程の手早さ、期待通りのものが出されました。
塩もやし1.jpg
塩もやし2.jpg
塩もやし3.jpg
具は基本ベース、もやし、豚肉細切れ肉、キクラゲ、少量のキャベツ、人参、ニラ、豚肉も納得できる枚数で大きさも。スープが塩味とはいえチャーシューやメンマが無い方が正統派ですね。。
塩もやし4.jpg
塩もやし5.jpg
ここで思った。
サンマーメンともやしそばの違いって何だ?
プライド高い横浜中華は「サンマーメンともやしそばは別もの」と言い張って譲らない。「サンマーメンは餡でとろみを付ける、もやしそばはとろみを付けない」と言うのである。
確かに神奈川や横浜の定義はそれでいいかも知れないが。私は神奈川県に住んでますけど今日のように餡でとろみをつけて「もやしそば」として提供する店は都内にいくらでもあるぞ。それを「サンマーメン」と呼んじゃいけないのかい?
塩もやし6.jpg
塩もやし7.jpg
10年前に支店勤務だった頃、同輩と連れ立って町中華にランチに行った時のこと。
「この店のもやしそばって餡で絡めてますかね」
「絡めてますよ」
「そっか~、僕は餡を絡めてないもやしそばが好きなんだけどな~」
残念そうに言った。だったら「餡で絡めないでください」と言えばいだけのことじゃないのかな。水溶き片栗粉は最後の方に投入するから、それをカットすればいい。
でも彼、同僚にはその勇気が無かっただけのことだ。
でもその彼はサンマーメンを知らなかったようです。
塩もやし8.jpg
塩もやし9.jpg
サンマーメンがあるラーメン屋さんにはもやしそばがないのかな。あるとしたら、その店のもやしそばには餡は絡めてないだろう。
もやしそばがあるラーメン屋にはサンマーメンがないのではなく、神奈川県以外の都道府県にはサンマーメンそのものが無いのである。
あくまで原則でね。群馬には磯部駅前と太田駅から徒歩数分の総合病院前にあったよ。前者は店主が神奈川で修業したって言ってた。後者が答えてくれなかった。
意外なことに富士宮駅前にあったのである。別にサンマを食べたわけではないのだが、この店については項を改めます。
店13.jpg
11:30に店を後にした。
ちょうどサポートオバちゃん2人が出勤してきたとこだった。店を出た背後からオバちゃんたちの声が聞こえてきたよ。

雨の日1.jpg
さて、もう1譚行きましょう。また別の日ですが。
この日は雨だった。外は雨、店内厨房からの暖気、メニュー下にある壁面ガラスは全体が曇っていた。
店内ガラスが曇ってる.jpg
ここまで餡で絡め炒めたもやしそばについて、チャーシュー入りの醤油、ノーマルな塩と食べましたが、まさか味噌バージョンと思いきや、この店には味噌もやしそばがあったのです。
「味噌もやしね」
泉谷しげる似の店主はボソッとそれだけ言って調理に取り掛かった。
泉やしげる似.jpg
味噌にはさすがに餡はかかってないだろう。炒めたもやしがそのまま載ってるだけだろうと思ったのだが、それだと普通の味噌ラーメンと何ら変わらないよね。
作業工程はこれまでと殆ど同じで、麺を茹でて、具を炒めて、スープを丼に注いで、ブリキ缶らしき入れ物から業務用の味噌を溶いてる。あっ、具を炒めていた中華鍋に白い粉をお玉すくって入れて混ぜ混ぜしているぞ。
味噌もやし1.jpg
味噌もやし2.jpg
ホントだ。味噌に餡で絡め炒めたもやしが載っているじゃないか。
味噌もやし3.jpg
餡で絡めた具が熱々、封じ込められた麺も熱々、味噌でも美味しいです。こういうのもあるんですね。
味噌もやし4重い1.jpg
味噌もやし5豚肉1.jpg
味噌もやし6豚肉2.jpg
なるほど味噌スープに餡が混じると甘味になるのか。そのせいか味噌ラーメン特融のしょっぱさがいい意味で薄くて、味噌なんだけど醤油のような味です。味噌汁や豚汁の味噌とは違いますからね。
味噌もやし7重い2.jpg
麺が重たいです。
味噌もやし8重いのでレンゲで.jpg
餡が溶けてようやく軽くなってきた。
味噌もやし9ようやく溶けて軽くなった.jpg
味噌もやし10スープ.jpg
雨の日2.jpg
まぁこれでもって「味噌味のサンマーメン」モドキとでも銘打ったらプライド高い神奈川の中華屋店主が「違うぞ」言いそうだけどね。
3譚とも緊急事態宣言発令前です。まだもうひと記事あるので項を改めます。
コメント(6) 

今更ながら10%改訂のこと [ラーメン]

おはようございます。
っていうか、もう昼ですね。
Upが遅れました。
ええっと、拙Blogは本来の日記でいうところの、その日にあったことをその日じゅうに書く、あるいは昨日のことを翌日に書き出してUpする、そういうスタイルではないので、時事ネタとかなりズレがあることを前にお話ししました。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-01
自粛の嵐で「家にいなさい」の最中なので、過去のストックも吐き出しますが、それらは内容としては新型肺炎感染拡大の前で、緊急事態宣言は発令されていない時期のネタも混じっています。
今日の記事なんか2月半ばのものです。タイムラグが長過ぎて旬じゃなくなってしまった。
なので今後、ゴールデンでないウィークとそれ以降のUpは写真や本文とも現在の状況とは異なっています。その旨、ご承知おき願います。
値上げしました.jpg
昨年までときどき取り上げたこの店ですが。
店1.jpg
今年は1回しか行ってません。昨年10月に消費税率10%にUpされたら、このセットが値上がりしたからです。さも当然のように、タイミングを待ってたかのように値上げしたからね。
値上げしたな.jpg
上から適当に隠すように貼っつけてますね。剥がしてやろうかこれ?
値上げしたな900円だと??.jpg
私はこのBlogで、自分に合う合わないとか、個人的な私見で味についてどうこう言いますが、むしろ店内で起きたドラマ、会話等を重視しています。だからこれまで価格についてはそんなにあれこれ文句を言わなかったつもりですが、便乗して値上げしたことについては言いたくなるよ。
税率Upしても国民の収入が10%Upするわけじゃないからね。このBlogで政治の話はしなくないのですが、もし次に現政権が増税したら、そこらじゅうの飲食店でメニューが1000円を超過するのは必定です。
(最も今はコロナ感染拡大のせいで、10%どうこうよりも飲食店存続そのものが危機だけどね。)
ノーマル1.jpg
これは過去にUpしたラーメン&半チャーハンセットですが、ルックスやボリューム見ても、これで900円は無いと思うなぁ。
(個人的感想ですが。客から見えないところで店側の苦労、値上げ事情があるんだろうけど。)
現役のうちはランチで私の財布から1000円超えは珍しくないですが、さすがに昨年の10%増税はちと応えた。
高いメニューを上げるのはいいの。よく出るメニューを上げたりするでしょ。800円台が900円にポーンとさも当然のように値上がりするのは抵抗があった。
それでも昨年は値上げしてからこういうものは食べたのですが。
殴り書きおススメメニューボード.jpg
豚肉タマゴカキソース1.jpg
豚肉タマゴカキソース2.jpg
豚肉タマゴカキソース3.jpg
生姜焼1.jpg
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
生姜焼のタレが薄く感じた。そんなことないのかもしれないが値上げしたからそう感じたのかも。
ご飯も少なくなったような気がするのだ。
(大盛りは50円なんです。100円じゃない。そこはこの店の良心ともいえるが。)
スープが薄くって。ネギも多かったり少なかったり。雑になってきたというか。
スープ2.jpgスープ1.jpg
外周りのルートが山手線の外側に偏ってこの店から遠くなったのもある。で、この店から近くはないですが、黄色い麺、テントの店を昨年11月に見つけたのですよ。
店1.jpg
店2.jpg
タンメン&半炒飯が900円以下なのです。こちらの方が駅に近いのもあって、前の店に足が向かなくなったのもある。
この店の泉谷しげる似のオヤっさんは決して愛想はよくないが、頑張ってるしね。朝8時半前から開けて掃除、仕込みしてました。
私は11月に見つけたこのイエローヌードル店には10%前の時は行ってません。10%になってから見つけたから惹かれたのかもしれない。でも店内のメニューを見ると値上げして書き換えた形跡がないのです。
店内5.jpg
では前によく行った店にラストのつもりで行ってみるか。そしてもう「GoodLuck」だなと心で期して、令和2年初の訪問をしました。
でもこれまで800円台だったのに、900円になったラーメン&半炒飯なんかオーダーしないよバカバカしい。
私がオーダーしたのはラーメンとチャーハン、それぞれ普通サイズです。こっちも意地になったというか。通常規格でオーダーしたさ。
ところが久々に来たのに例によってボロ券売機の調子が悪くて。最初に1000円札1枚突っ込んでチャーハンのボタンを押したら不気味な緑色の時代遅れのプラスチック食券がカチャンと出てきたのですが、次にまた1000円札を突っ込んでラーメンのボタンを押しても食券が出てこない。釣銭だけ出てきた。
私はカウンター上に緑色のチャーハン食券を置いて、釣銭を見せて、
「チャーハンとラーメン、ラーメンは券が出てこなかった」
「アイヨ」(姉ママ)
アイヨもないもんだ。ボロ券売機め。こないだ姉ママのBlogを見たら、たてつけの悪いドアの滑車を取り換えたそうだが、この店でいちばん変えなきゃいけないのは時代遅れのボロ券売機とエアコンですよ。
「ラーメン半チャーハンセットじゃないよ。普通サイズだよ」これは言わなかった。
緑の食券.jpg
問題のボロ券売機.jpg
ラ1チャ1.jpg
ラ2.jpg
ラ3.jpg
ラ4メンマ.jpg
ラ5チャーシュー.jpg
ラ6麺1.jpg
ラ7麺2.jpg
ラ8麺3.jpg
ラ9麺4.jpg
チャ2.jpg
チャ3.jpg
チャ5.jpg
チャ6.jpg
ああ、美味しいねやっぱり。チクショウ。
何処もコストダウンした感はない。単にポンと値上げしただけだね。仕入れコストが上がったのはおそらくチャーシューですね。店側も苦労してるのは何となくわかるんだけどさぁ。
店2.jpg
「今年初めてですよね?」(姉ママ)
「そう。今年はお初です」
「じゃぁ今年もよろしくお願いしますね」
私の甘いところでもある。そう言われちゃったら回数減らしてでもまた来るしかないじゃないか。
コロナ感染拡大前、非常事態宣言前の風景です。
コメント(4) 

雨の日高屋 [ラーメン]

西から低気圧、関東付近にもひとつ低気圧、風雨が強まる中、千葉県内を外出へ。
「それって急ぎなんですか?」
ソリ合わなないオンナは「何もこんな荒天に外に出て行かなくても」と心配してくれてるのかも知れないが、ま~た例によって言い方が詰問調でまたカチンときた。私は心を落ち着けながら、今日出て行かなきゃならない公の理由を並べて説明してあげましたよ。
常磐線車内1.jpg
品川発の常磐線に乗り込んだら、私のいる車両には乗客が3人しかいないかった。
こんなキャッチコピーが。
常磐線車内2.jpg
書類提出の為に出社した。
ハンコを押す為に出社した。
まさに私のことだ。ペーパー業務から抜け出せないでいるが、それは私のせいではない。経団連の会長さんが「ハンコはナンセンス」それらを契約書だけではなく、各行政への提出物に落としてくれると有難いのだがな。
JR柏駅に着いたら風雨が更に強まった。駅からタクシーで目的地に向かうのですが、その前に駅に直結している日高屋へ向かったのは、この風雨で繁華街で営ってる店を探すのがめんどくなったのだ。駅階段を下りたらこんな看板が。
どこにあるんだ?-1.jpg
何処にあるんだろう。
3階?
下りてきたのにまた上がらなくてはならないのか。雨に濡れなくて済むかと思ったのに。
どこにあるんだ?-2.jpg
橋上デッキにポツンとそこだけ一軒。店は風雨に曝されていた。
日高屋3.jpg
日高屋2.jpg
風雨から逃げ込むように飛び込んだ。
「いらぁっしゃあぁせぇ」
「お好きなカウンター席にどうぞぉ」
「ただ今ご注文お伺いしに行きますぅ」
渡辺直美さんを小さくしたような元気印の女性スタッフだった。久々なのでメニュー載せますが、グランドメニューは変わってない。
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
おつまみ唐揚げが3個になっているぞ。前は2個じゃなかったかな。
メ4.jpg
辛系メニューはいつもどんな時期でもどんな社会情勢でも必須なんだね。
メ5.jpg
メ6.jpg
メ7.jpg
メ8.jpg
メ9.jpg
メ10.jpg
卓上.jpg
厨房が見えない。このフロアにはないみたいだ。リフトが稼働してる。階下にあるのかな。スタッフはインカムで「中華そばメンマぬいてくださぁい」「タンメン野菜柔らかめぇ」細かいオーダーに対応していた。野菜柔らかめは埼玉の工場で切り刻まれた野菜を長く茹でるのだろうか。
客は会社員とオヤジ、ジジイの常連客ばかり。他に店が無いからだろう。
私は窓際カウンター奥にいますが、カウンター席入り口側にいて昼間っから冷や酒を喰らっていたオヤジがいて、何かのアプリで遊んでいた。オヤジはカウンター上にスマホを置きっ放しで時折ブツクサ独り言を呟いていた。
ブツクサはまだしも、そのオヤジがカウンター上に置いたスマホが時々バイブレーションするんですよ。その振動がカウンターの板を通してこっちまでブルブル伝わってくるのでうっとおしいこと。
何回めかに振動した時「あん?何の音だよ?」口には出さなかったけどジロっと見てやったら目と目が合った。振動が伝わってるのに気づいたらしい。その後はもうカウンターに置かず左の掌に取っていた。
生姜焼1ハーフラーメン1.jpg
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
日高屋さんは生姜焼が唯一美味しいと思っています。
ハーフラーメンは外が寒かったからオーダーしたのですが、生姜焼にもラーメンスープ付いてくるんだった。
スープ1.jpg
何処かの日高屋で食べたハーフラーメンは味が薄くて冷えて不味かったな。今回はそうでもなかった。
大き目のメンマが少し、申し訳程度の小さいチャーシューが1枚、すぐ小さく丸まっちゃった意味ない海苔が1枚、麺はやっぱりダマだったね。レギュラーと違って小さい器にハーフ麺だとほぐすのが難しいのだろうか。
ハーフラーメン2.jpg
ハーフラーメン3.jpg
ハーフラーメン4.jpg
ハーフラーメン5ダマ麺.jpg

生姜焼6マヨマカロニ.jpg
生姜焼皿はキャベツから食べます。でもマヨネーズ多過ぎだ。この私が残しました。マカロニサラダもマヨネーズヌルヌル。箸で摘み難い。
ご飯がイマイチ少ないので生姜焼肉が余ってしまった。
生姜焼4.jpg
生姜焼5.jpg
生姜焼7.jpg
ではいつかチェックしてやろうと狙っていたことを実践します。ラーメン(ハーフですが)と定食に添えられたラーメンスープの味、濃さの違いです。
ハーフラーメン6スープ.jpg
スープ2.jpg
ハーフとはいえ、ラーメンスープの方が味が度に濃いね。定食スープは味が薄いです。浮いてる被膜のアブラは同じだからベースは一緒なんだろうけど、定食スープの方がタレが少ないのだろう。
レギュラーサイズとハーフサイズ、小さい茶碗サイズ、目分量でスープの味を統一するのは難しいのだな。
窓の外は雨.jpg
アルコール類は19時まで、閉店は20時らしい。
それでも営っていけるチェーン店の強さだろうか。おそらく今行ったら客を離して座らせるか、椅子の幾つかに「こちらの席のご利用はご遠慮ください」が貼ってあって、一席ずつ離して座らせてるだろう。
日高屋1.jpg
外は雨1.jpg
外は雨2.jpg
柏市を経て習志野市内に入った。昨日の記事でソリ合わないオンナN子が私に関係修復をもちかけた人、室田さんに会ったのです。
「辞めるの?」
「ハイ・・・」
理由を聞いたら身内の介護だという。
「昨年末から退職を考えていたのですが、決心したのはコロナなんですよね」
怖くて施設にも預けられないと。退職して2週間か3週間かじっとしていて大丈夫だなってなったら身内の介護に専念するんだと。
そういう理由では仕方がない。本社と支店と離れていたがこれまでの20年間を謝してお別れした。ソリ合わないオンナが私との関係修復のダシにしたのは知らない。
それから夕方まで台風のような強風に煽られ、身体も濡れたが強風で傘を折られそうになった。片手で持った傘が強風に引っ張られて手首がヘンに捻じれて捻挫しそうになったよ。
強風は夜半、深更まで続いた。
コメント(4) 

我ニ情報伝ワラズ [居酒屋&人間ドラマ]

緊急事態宣言が発令されるギリギリ前のお話です。
今日取り上げる問題のせいで私のペーパーワークが後手後手になり、4月分のワーク全体が遅れました。ズレ込んだのです。
最初に書いた時が怒りが燻っていたので感情が先走っています。書くことで気持ちが落ち着き、今となって冷静な目で校正すると、ここまでカッカカッカせんでもよかったかなぁとは思いますけどね。
私自身の日記(感情的バージョン)なので乱暴な文章ご容赦願います。これをUpしたうえで気分よく5月の公用に進みたいのだ。
店1.jpg
店2.jpg
店3.jpg
憤怒の焔でムラムラした1日だった。
あのバカめ!
カンカンです私!
この日は終日怒ってました。
メ1.jpgメ2.jpg
メ3.jpgメ4.jpg
メ5.jpgメ6.jpg
メ7.jpgメ8.jpg
メ9.jpg
メ10.jpg
厨房1.jpg厨房2.jpg
ヒモ1.jpg
ヒモ2.jpg
「じゃぁ、スパムお願いしましょうかね」(ジャン妻)
「あ、もう入ってます」(厨房のアンちゃん)
フライパンにスパムが入ってジュージュー音がしているところだった。すぐ出来上がった。行く前に「今から2名入れますか?じゃぁ行きます」電話しています。
「行きますの電話ですぐスパムを入れたのかな」
「さぁ」
店に入ったら他にお客がいなかった。それなのにフライパンから音と煙が出てたから、私らがドアを開けたタイミングですぐスパムを放り込んだんだろうね。
スパム1.jpg
スパム2.jpg
スパム3.jpg
スパム4添えられた野菜.jpg
「美味しいもの食べて少しは気分を落ち着けないと。で、何があったの?」(ジャン妻)
まずスパムを1枚かじって生をグビリ、怒りのせいで渇いた喉を潤してから、
「退職者情報が落ちてたんだよ。N子が俺に流さなかったんだ」
「えっ?」
「それも4人だぜ」
「同じ支店で?」
「そうだよ。そのせいで1日付の届け出が差し戻し、作り直しになったんだ」

私はソリ合わないN子に詰め寄った。
「おいっ」
「ハイ・・・」
「この4人、AとBとCとDが4月1日付で辞めるのは知ってたのか?」
「・・・知ってました・・・」
ソリ合わないN子は項垂れた。どうせ演技だろう。知ってましたじゃねぇよ。
カツ1.jpg
カツ3添えられた野菜.jpg
カツ4.jpg
カツ5.jpg
鶏唐揚げピリ辛四川風を食べてみたかったのだが、ジャン妻が「たまにはお時間かかりますビーフカツを食べてみたい」と言うので譲ったよ。
メンチカツだねこれ。カツにデミグラスソースと胡麻が塗してある。
せめてスープ餃子、スープを飲ませろ全部。
ギョ1.jpg
ギョ2.jpg
ギョ4.jpg
ギョ5.jpg
焼酎ボトル1.jpg
ソリ合わないオンナN子は、令和になってから従業員の面談も担当するようになっている。
それは私も賛同したし、上役に「彼女にそういうのやらせてもいいんじゃないですかね」そう推挙したことがあるのだよ。
で、そうなったはいいが、今年初めにN子が面談した中に、同じ支店で辞意を表明した者が4人いたのだが、N子は上司と彼女自身だけの胸中にしまってしまい、私と支店を管轄するエリア長に伝えなかったのだ。
そうとは知らず私は4月1日付の異動に伴う書類を用意してあったのですが、辞める4人の最終出社日が3月31日なのを後出しジャンケンみたいに今日に知ったのです。もう4人はいません。なのに4月1日付で用意した書類にその4名は反映されてなかったが為に、最初っから作成し直しになったのだよ。
モンゴ1.jpg
モンゴウイカ、甘くてねっとりして美味しい。ヤリイカやダルマイカよりいいね。でもモンゴウは姿カタチがズングリして見栄えがしないので、主婦層には敬遠されがちなんじゃないかな。
モンゴ3.jpg
焼酎ボトル2.jpg
「N子さんはアナタに情報出さなかったの?」
「そうだよ。現地のエリア長すら今日まで知らなかったんだから」
「社内共通データにあがってこなかったと」
そういう共有データがあるのです。昇格、異動、産休、育休明け復帰とかです。そのデータは私は見る権限はありますが書き込む権限はない。書き込むのは各エリア長の職務になっている。
データにあがってるわけない。N子は4月1日で4人辞めるのを知っていたのに、私やエリア長に情報を渡さなかったんだから。エリア長もその異動データに記入しようがない。

N子は社内で退職の手続きだけすればいいが、私は行政に有資格者が退店する届け出を作成して会社の印を押して出さなきゃならない。エリア長は辞める4名の穴埋め、シフトを調整しなくちゃならない。N子が辞める社員の退職手続きだけすればいいってもんじゃないんだ。
(幸いその4名は常勤でなかったので、欠員補充は何とか上手くいったそうです。)
私は今日知らされたので、先に用意した書類が差し戻して保留になり、今日明日の予定をキャンセル、延期して作り直した。まる2日潰れた。翌日は東海エリアに日帰りでそれは外せなかったので予定通りに行きましたが、その後の予定がズレ込んだ。

エリア長も私とN子が同じ部署、シマにいるのは知っているので、電話で私にこう詰め寄ったものです。
「退職情報は本社で共有してないんですか?」
正論である。共有すべきだが、N子が私に配信しなかっただけだよ。
これでまたスイッチ入った。私は、わ・ざ・と、同じ部署にいるN子に聞こえるように、
「N子は私に伝えなかったんだよ。事務方のクセにこっちの事務方を軽く見てっからだ」
そしたらエリア長は電話の向こうで色をなして、
「私は別に〇〇さん(私のこと)を軽くなんか見てませんよっ」
そう来たかい。そういう意味じゃないんだ。
「今のセリフはアナタに言ったんじゃない。前にいる〇〇(N子)に聞こえるように言ったんだっ」
N子は聞こえないフリをしている。そしたらエリア長のトーンが下がった。
「いやいや、〇〇さん、そ、そういうのは止めましょうよ」
エリア長は自分が私を詰ったせいで、私とN子が仲悪しくなる気配に慌てたようだ。そんなん気にするこたぁない。もともと不仲なんだから。
不仲なんじゃないか。ソリが合わないんだよ。
私の大人げない反応に呆れたフシはある。

「普通はねぇ。社会人なら本人の前で言わないわよ・・・」(ジャン妻)

「上司に言ったよ。そういう情報をエリア長に伝えなきゃダメですよ。私んとこにはエリア長から伝わってくるんですからって」
「上司は何て?」
「退職情報がエリア長に伝わらないってのはまずいですねぇとさ。上司がソリに注意したかどうかは知らねぇけどさ」
ジャン妻は苦笑しながら、
「ホント、N子さんって、アナタを怒らせるツボを心得てるわねぇ」
締めはエイヒレで。
エイ1.jpg
エイ2.jpg
エイ3.jpg
エイ4.jpg
店4.jpg
私を怒らせた翌日、私は東海エリアに日帰り出張に行って終日不在、翌日も午前は外回りで午後からイヤイヤ本社にカオを出したが、ソリ合わないN子とは口を利かず知らん顔してた。
わざと見せつけるように他の事務の女性と仲良さげに和やかに会話してやったよ。DON子やU紀(もと草の者4号)経理の女性とね。我ながら性格、意地悪いと思ったがね。そのまま週末に突入。週明けても知らん顔してたのです。
ところが午後になってN子は唐突に、
「〇〇店の室田さん(仮名)が辞めるのって知ってます?」
私はイヤイヤ顔を上げた。
「いや。知らないな」
室田さんは知ってるよ。辞めるなんて聞いてない。
「まてよ?室田さんって20年近く社にいる人じゃないか?辞めるって?」
私は20年表彰されたし、ソリも20年になろうとしている。室田も20年近くいる。
「そうなんです。もったいないから定年まで頑張ればいのにどうしても家庭の事情で。室田さんのいる〇〇店に行く機会ってありますか?」
「あるにはあるが。そうか、彼女辞めるのか」

わかりますよね?
N子は自分らと同じくらい長い社歴のある社員の辞意ネタを出して、私と関係を修復しようとしているんですよ。
それを聞いたジャン妻は呆れ笑いしながら、
「それって、辞める室田さんって・・・」
少し間があって、
「関係修復の為のダシ?」
「そうだよっ。アイツめ。コセコセしやがって。こっちから話しかけたんじゃないからな」
「ズルイね彼女(笑)その室田さんのネタの後は普通に会話してるの」
「そりゃしてるさ。何事も無かったようにな」
仕方がない。水に流しましたよ。現在ソリ合わないN子はコロナのせいでテレワーク主体になっています。会う日数が更に激減したからそうそうアタマに来ることもなかろうて。
コメント(2) 

和食膳 [グルメ]

歩く1.jpg
歩く2.jpg
100%ペーパーワークのジャンは今日も今日とて外廻りでございます。
雨の厚木市郊外です。本厚木に来るまでの小田急線、相鉄線の電車内はガラ空きで始発電車のようだった。マスク着用、手すりもつり革も握らず、他の乗客と距離を空けて座ったものです。
厚木市の庁舎まで歩いた。窓口は4月1日付で職員さんが一部が異動になって少し時間がかかった。
で、公用を終えて、ザ・ラーメンに向かっています。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-02-10
の店です。今日とは別に記事が待機中です。
この店ならではのメニュー、コーンクリームラーメンを狙ってきたのですが。
店が見えてきた.jpg
店が見えてきたが、1台のくるまが店前の駐車場からバックで出てきて走り去ってしまったぞ。
そのくるまの出し方は、運転してた人怒ってるようなハンドルさばきだった。
わざわざ来てみたら「営ってねぇじゃん」のようだったのです。
様子がオカシイ.jpg
ムムムッ?.jpg
なるほど近づいてみたら何だか様子がヘンだ。点いてない。営ってないっぽいね。
まさか、コロナで休業か?
あちゃぁ~定休日かぁ~.jpg
定休日かよ~。
じゃぁしょうがねぇな。本厚木駅に戻るか。
駅方面へ.jpg
こういう時は昼はもう何でもいいやの気分になりがちです。
チェーン店でいいかってなります。牛丼とか駅スタンドそばではないもの、多少はマトモなものを食べましょう。前に紹介したやよい軒、じーっと立ってディスプレイを見た。
ネタになりそうなものはないかなと。こういうのをBlog依存症というんだろうな。
店1.jpg
店3ディスプレイ.jpg
アタマを切り替えます。何故か和食をチョイスしたのですが。
やよい軒さんは数年前に「彩御膳」ってのがあって、仕切りが入った四角い皿に和の惣菜が6つちょこちょこっとあったのだが、それが無くなり4種の和定食になった。6種が4種になったのである。
だが和食膳は出されるものによってはこっちが嫌いなもの、苦手なものが入っている可能性もある。何々定食と決まってないからである。
酢の物が出されたらどうしよう?
なので保険にミニサイズの唐揚げ、生卵もプラス、豚汁にしました。
いろいろ追加し過ぎたかな.jpg
こうなりました。買いすぎましたかね。
私は味噌汁を豚汁に変更したつもりだが、豚汁単品を押してしまったようだ。
「お味噌汁どうされますか?」(お店のおねぇさん)
「豚汁に替えたからいらない」
「あの、でしたら豚汁変更のボタンがございますので。100円ご返金致しま・・・」
「えっ、そうなの?」
券売機に連れてかれた。マスクしてるとはいえ密ったら密だよね。
「このボタンです」
「ホントだ」
豚汁、貝汁変更のボタンがあったのである。100円返金された。
券売機1.jpg
券売機3.jpg
券売機2.jpg
「ご飯は最初から大盛りになさいますか?」
それもお願いした。
待ってる間、冷水を汲みながら、店内の感染防止対策を撮ってみます。
間隔を空ける1.jpg
間隔を空ける2.jpg
間隔を空ける3.jpg
冷水とお茶.jpg
メニュー載せます。
メ1.jpg
メ2.jpg

和1.jpg
和2もち麦.jpg
ご飯も間違ってこれにしてしまったか。
これじゃぁ唐揚げやTKGにはもったいないなぁ。
和3.jpg
四角いお皿が5つ、トレイに載っていました。
牛肉のすき焼き小鉢、小松菜の白和え、サバの塩焼&大根ナマス、鶏ササミ&海藻&オクラ&梅&とろろ小鉢が並び、真ん中にやよい軒ならではの刻みタクアンが載っている。
和4牛肉すきやき小鉢.jpg
牛肉スライスは国産牛肉っぽいね。いい肉質だと思います。スライスしたタマネギと、糸コンニャク、甘味と塩気があるミニすき焼きです。味もいい。
冬場に出されるひとり鍋、すき焼き定食だかすき焼き御膳をそのまんま小さくしたものか。
和6白和え.jpg
この私がこういうものを食べるとは。そう思ってしまったのがこれ。白和えです。
小松菜の白和え、白和えなんて普段は食べないし自身でオーダーしたことないです。今回たまたまついてきただけです。これは箸休めだね。
和5サバ塩焼き.jpg
ひと口サイズのサバ塩焼に味が付いた大根のナマス、ヒジキ、サバはルートイン高崎の朝食バイキングに申し訳程度に出される小さい切り身より全然マシで美味しいぞ。脂がのってました。
和7とろろオクラ梅鶏肉小鉢.jpg
オクラ、トロロ、鶏のササミ?海藻、潰して練った梅、
これも白和えと同じく私のカテゴリーにない。オクラもトロロも滅多に食べないです。
だけど仕方がなく摘まんだら思いのほか美味かった。潰して練った梅が塩気がやや強く、オクラ&トロロの粘っこさとサッパリ感、鶏ササミと梅の塩気が調和した。
和8刻みたくあん.jpg
やよい軒に必ずある刻み沢庵。前は卓上にあって取り放題だったが、私は無料トッピングに抵抗あるので過去に一度も食べたことない。
こうして小皿に載って出されたので初めて食べました。
唐揚げ.jpg
唐揚げは保険のようなものでミニサイズでいいのです。唐揚げ定食は唐揚げだけでしかないからね。
豚汁1.jpg
豚汁、何だちっとも具が入ってないじゃないかと侮ったら、
豚汁2.jpg
豚汁4.jpg
入ってるじゃないか。牛丼チェーン店のクタクタした野菜なんかより全然いいよ。熱々だし。
豚汁5.jpg
豚バラスライスも大きかったねぇ。美味しいです。
豚汁3.jpg
もち麦ご飯は他の和の惣菜とマッチングしたけど。これで鶏の唐揚げ2個、最後にTKGにするのは冒涜とまで言わないけど、もったいないなぁ。
「白いご飯でお替りできる?」
「できますよ。お持ちします」
お替りしてTKGになった。
生卵.jpg
お替りTKG白米.jpg
御馳走様.jpg
店2.jpg
和食膳は季節によって内容が変わるらしい。和食ったって刺身とか天ぷらとかイージーなものではなかったのです。今回の私もそうだったが口に合わないものが登場するリスクはありますがね。
この日のジャン妻はテレワークなので、家にある残り物でテキトーに食べたらしい。後で写真を見せたら、
「アナタにしては珍しいものを食べてるわね。いいんじゃない?栄養バランスもいいし」
いつもこういうのを食べなさいと。でも中華依存率は高いままです。ネタがどんどんたまっています。緊急事態宣言発令前に遡って随時Upします。
コメント(2) 

ふるや [グルメ]

階段を上がる1.jpg
3月上旬、小雨が降ってた日にジャン父の17回忌の法要が催され、読経、墓参、坊さんの説教を拝聴した後で会食の会場へ向かって駅から寒い中をトボトボ歩いてきたところ。
全員マスク着用です。まだ「週末は不要不急の外出は避けましょう」自粛云々が触れる前ですが、ジャン母は戦々恐々として、
「食事は中止にした方がよくない?」
「法事だけで帰りましょう」
「家でお惣菜でも」
私はゲンナリした。ここまで時系列によるセッティングがタイヘンだったんだよ。寺は駅から遠いのです。寺へ行って駅まで戻って、さぁ何処で会食するか、その段取りが難しかったのだ。
階段を上がる2.jpg
寺への往路は駅から私&ジャン母&ジャン妻と3人でタクシーで、ジャン弟夫婦は別のタクシーで現地集合です。短くない読経中にタクシー2台、3人の運転手を待たせておくわけにもいかないので帰りはバスです。幸い寺は国道に面していて寺の名前のバス停があります。店や会場の選択が難しく、いっそ寺の近くにあるロイホにしようかと思ったくらいだ。
「ファミレスぅ?ヤダ」
そう言ってたジャン妻までが、
「お義母さんがあそこまで怖がってるんだから、中止にした方がよくない?」
言うは簡単、反対するだけなら簡単、反対意見ばっかり言うんじゃないっ。だったら代替え案で段取り組んでみろって怒ってしまった。野党の蓮舫さんじゃあるまいしさ。
店入口へ.jpg
ジャン母は「ふるやさん(会場)のWCには消毒液はあるのかしら?」
ありましたよ。マスク着用、ウエットティッシュか消毒用ガーゼ持参して決行した。
店は長後街道に入る前、旧1国道から佐野さん(故人)のお弟子さんが引き継いだ支那そばや本店脇前を歩いて、その先にある肉(牛豚)料理の割烹です。海産物は一切ありません。トンカツはあるけどエビフライすらない、そういう店です。
店内1.jpg
ジャン母の口からジャン父を偲び感謝の意を込めたTALKの後で乾杯を引き取った私は、
「これは宴会ではありません。あくまで通常のお昼ご飯であります」
そう高らかに?宣言して乾杯です。
そう、あくまでお昼ご飯です。これを夜に準えたら「夜の会食は意見交換であり、宴会をやっているわけではない」A総理の言い訳のようだ。
今日のコースは塩焼きコース『肉匠ふるやのオリジナルメニュー「500万年前の天然塩」で味付け、ポン酢と割したをミックスしたタレ、お好みですりゴマと刻みネギを。
国産牛4000円 黒毛和牛5000円』
すき焼き、しゃぶしゃぶは避けて、和牛の塩焼きコース(黒毛和牛)にしたのだが、最初にラップで封された野菜類がザルに載ってスタンバイ中だったのだ。
何だろうこれは。すき焼き用の鍋だが、スライスかぼちゃがあるから鍋料理じゃないようだが。
ラップされた野菜類.jpg
前菜であります。美味しいです。白いのは冷やしたスープであります。
前菜1.jpg
前菜2.jpg
前菜3.jpg
お肉がキタ。何処かのブランド和牛らしいが、サシが入り過ぎた霜降りの塊です。
肉1.jpg
肉2.jpg
肉3.jpg
いつも店にいるプク~ゥッとしたおねぇさん、博多天神のマンガみたいに可愛らしくて、肉をウリにしているこの店に相応しい女性が説明するには、自分らで焼いて炒めて、頃合いを見てポン酢か胡麻ダレにつけて食べるんだと。船山温泉の甲州ワインビーフヒレプランと似たようなものだ。
でもこの店の評価は芳しくない。〇〇ログにもあった。『お店の人の動きが悪く、覇気がなくて、頼りになりそうなのは年配の女性の店員さんだけでした。』
その頼りになりそうな年配のおねぇさんでした。全くその通りなのです。
でもそんなに年配でもなさそうだが。
食事途中ですが覇気の無い店内です。
店内2.jpg
店内3.jpg
店内4.jpg
広いです。吹き抜けてます。テーブルボックス席、テーブルカウンター席、そして個室、座敷、動線が悪いのです。そこをスタッフ2名でカバーしているから大変そうだ。せめてもうひとり、計3人居ればズムーズに流れるだろうに。
肉野菜炒め1.jpg
肉野菜炒め2.jpg
肉野菜炒め3.jpg
肉野菜炒め4.jpg
肉野菜炒め5.jpg
肉野菜炒め6.jpg
肉野菜炒めかよっ!
言わなかったけど「客に調理させんなよ」「店側が楽してからに」ですよ。これはコースといえるのか。最初の前菜だけじゃないのか。これじゃぁBBQとさして変わらんよ。
でも1日に必要な野菜を補給してる感はあるね。
自分で焼いて、炒めて、ポン酢かゴマダレにつけて、単調な味とオペレーションの繰り返しなので、店の者を働かせてやろうとコロッケを2籠、ひと籠に可愛らしい俵コロッケが3つ載っているのをオーダー、こっちの方が好評だったからね。
コロッケ.jpg
重ねカツもオーダー、薄切り豚肉スライスを3枚重ねで揚げたカツ、う~ん、コースより単品でオーダーしたコロッケ、カツの方が美味しいなぁ。
重ねカツ1.jpg
重ねカツ2.jpg
重ねカツ3キャベツ.jpg
ご飯と味噌汁も出ています。途中から完全に肉野菜炒め定食になってしまった。ランチだからいいけど飽きてきました。
定食になった1.jpg
定食になった2.jpg
宴たけなわ1.jpg
宴たけなわ2.jpg
デザート.jpg
ジャン弟夫婦を先に帰して、ジャン母とタクシー待ちです。
タクシー待ち.jpg
では帰りましょう.jpg
店を振り返る.jpg
タクシー車内.jpg
いろいろ言いましたが、実は少なからず利用してまして。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-04-17
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-23-1
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-02-20-1
夜の店内.jpg
載せてない夜の会食があった。ジャン妻&私と20年来の社内僚友&酒友の毅(タケシ)若手男性、4人で何故かこの店で鯨飲鯨食したのだ。
この時もコロッケ、重ねカツをオーダーした。ビーフシチューも美味かった。他には生姜焼サラダ、馬肉ユッケとか。
コロッケ&重ねカツ.jpg
ステーキ.jpg
ビーフシチュー1.jpg
ビーフシチュー2.jpg
地鶏.jpg
馬肉ユッケ.jpg
生姜焼きサラダ.jpg
ジャン妻は出汁巻き玉子なんてのをオーダーしてたが、この店に来てそんなのオーダーすんなよって。肉を食いなさい肉を。
夜に行った時.jpg
コースよりアラカルトの方が美味しいです。いつもいるコロッコロしたおねぇさんの朗らかで明るい接客もよかった。焼酎4合瓶4本空いたので結構な金額になったが総合計は覚えていません。
後日、船山温泉で甲州ワインビーフを焼きながら、
「あの法事後のコースは肉野菜炒めだったな」
「肉野菜炒め?ああ、あの店」
「コロッケと重ねカツで定食にしてもよかったなぁ」
と、今になって思うのです。
コメント(6) 

コメダ [グルメ]

ラーメンや中華系依存率の高い私ですが、今日は珍しくパンです。2月半ばに地元の県道沿いをトボトボ歩いてたらコメダ珈琲の前を通りかかった。
コメ1.jpg
そういえば最近パンを食べてないな。
熊猫氏の「今日はパンです」ゲーリー氏の昨年12月31日にコメダ珈琲でナポリタンを食べた記事を思い出したよ。
コメ3.jpg
コメ4.jpg
卓上.jpg
店内1.jpg
禁煙席スペースの窓際カウンター、窓際だが外が見えない。目の前にあるテントのオレンジ色を通した光がそのまま差してやや眩しい。眩しいけど薄暗い店内です。
メニュー載せます。
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3スパ1.jpg
メ4.jpg
メ5.jpg
メ6.jpg
メ7.jpg
メ8.jpg
メ6モーニング1.jpg
ところが時間が早いので、お目当てのナポリプレートは未だだった。
「すみません、ナポリタンは11時からになるんですよ~」
「ああ、そうか。まだ30分以上あるな」
「11時近くなるとオーダーできるんですけどぉ」
11時まで待てば?そこまでヒマではない。
「じゃぁ仕方がない。ミックストースト」
「モーニングはどうされますか?」
「モーニングねぇ」
コメダといえばモーニング、モーニング時間帯はドリンクをオーダーすると無料でトーストがついてくるモーニングサービスです。だから朝の時間帯から混むんだ。それでいて長っ尻な客が多い。
「じゃぁそれも」
玉子オエーストのBにした。ミニコールスローも。

コメダは食事にコーヒーがついてくるのではなく、コーヒーにパンやたまごがついてくるのだ。私はその文化をよく知らず、数年前にジャン妻と入った時は食べ過ぎた。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-01-26-1
その前に藤枝駅前にひとりで入ったことも。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-02-09
名古屋の喫茶店では一般的らしい。若い頃に名古屋方面にいたジャン妻はコメダの文化を知っているそうです。
モ1.jpg
モ2.jpg
モーニングサービスのパンの厚さは約3cmとブ厚かった。フワフワしている。ガリッとしていないので私の好みではないが、ガリッとしたトーストはそこらじゅうにパン粉が散らばるから、いい大人としてはみっともないともいえる。
家でも言われる。
「またそんなにパラパラこぼして」(ジャン妻)
「・・・」
「もうちょっと上手に食べれないの?」
あまり毎回毎回言うのでアタマに来た私は「俺と今後も暮らしていきたいならそういうことを言うんじゃない」って叱りつけました。
モ6.jpg
バターもたっぷりぬってあるのはウレシイね。
10年前のデニーズのモーニングトーストなんか冷めきっていてマーガリンが溶けなかった。指先に力こめてこすりつけたらトーストに穴が開いたからね。
だけどこのパンは何処でも売ってる市販のものじゃないな。しっとりしています。
モ3コールスロー1.jpgモ5タマゴペースト.jpg
茹でた(蒸した?)キャベツをドレッシングで和えた?コールスロー、これだけじゃぁ1日に必要な野菜量とはいえないがこれも悪くはない。でも何かの紹介サイトで、シャキシャキして新鮮そのものとあったが全然シャキシャキしてないです。茹でたキャベツがシャキシャキしてるわけないよ。
ミックス1.jpg
ミックストーストサンド、潰したゆで卵がたぁくさん詰まって挟まっていた。齧ったら具がボロボロ落ちるし、指先がベトベトになるし。
ミックス2.jpg
ミックス3.jpg
ミックス4.jpg
会計時にレジにいたのは、さきほど「11時~なんですよ~」の女性スタッフ。
時刻を見たら10時47分だった。
「もうちょっとで11時だな。じゃぁ次回は11時前に入ってモーニング、11時になったらナポリをオーダーすればいいんだな」
「ハイ」
ミックストーストでお腹いっぱいに。
でもまだ11時前だしパンなので、夕方早い時間に腹の虫が。

コメダのナポリにありつくまで日を要した。春になった。
前回と同じ店ですが、11時過ぎて入っても意味が無いのだ。リベンジの為には11時前に入って最初はモーニング、11時になったらナポリ、そういう時系列でないといけない。(何がいけないのか?)
10時45分に入店した。今回は2人テーブル席にした。テーブル席にいるとそこらで長く居座ってる先客どもがよく見えるよ。宿題、書類、スマホ、I-PAD、皆、何かしら操作してたね。コンセントもあるから長居してくれと言ってるようなものだ。
店内11.jpg
店内12.jpg
店内13.jpg
店内14.jpg
店長自らオーダー聞きにきた。
「モーニングBにパン追加、で、11時になったらナポリタン」
「では再度11時になったらお呼びください」
この店長は気が利かねぇなぁ。今オーダー入れちゃえばいいジャン。11時にならないと更新できないのかね。
店長は私のオーダーを入力した後で他テーブル席に廻り「空いているお皿お下げします」長居している他の客の空いた皿を問答無用で片付けにかかった。
そしたらそれまで長くいた先客が思い出したように立ち上がったものだよ。そのカオには「帰りゃぁいいんだろ」と描いてあったね。
まぁこれから混むだろうから、客回転を速くするのも必要だろう。
モ11.jpg
モ12.jpg
時計を見ています。11時10分前か。
時計1.jpg
時計2.jpg
時計4.jpg
11時過ぎた!ピンポンを押そうとしたら女性スタッフが他テーブルを片付けにきたので、
「11時になったからこれ」
ニッコリ微笑まれた。
「それとこれも貰えるかな」
メ21.jpg
よせばいいのにコーンスープを指した。結果これは大失敗だった。470円単品なのですが、コーンスープもドリンクという位置づけなのでセットにできたのですよ。モーニングの珈琲、ナポリのセットのアイス珈琲、別にコーンスープ、ドリンクを3種飲むハメになったのだ。
コーンスープ1.jpg
コーンスープ2.jpgコーンスープ3.jpg
先にコーンスープが出されたが、スープであってドリンクの位置づけなので塩気やコクが全く無いガッカリしたスープ、いや、ドリンクですね。コーンの粒なんかひとつも入ってない。アッサリし過ぎて物足りない。モスバーガーのコーンスープの方が美味しいです。
このおまけは何だろう?
おまけ1.jpgおまけ2.jpg
ナポ1.jpg
ナポ2.jpg
ナポ3.jpg
ナポ4パンサラダ.jpg
ナポリは太い麺です。太いパスタは好きです。コシもアルデンテに近い。甘めのケチャップ味で、玉ねぎとピーマンが少し入っている。ハムやベーコンは無いので物足りなくもある。
ナポリを持ってきたのはさっきの気が利かない店長で、後で気づいたのだがタバスコや粉チーズを持って来るのを忘れやがってからに。
ナポ6.jpg
ナポ7.jpg
ナポ8.jpg
よく取り上げる西新宿の路面スパ店(昨日Upした店)と比べるとイマイチだね。
コメ13.jpg
ご馳走様でした。コメダはモーニング、サンド、トースト、パンを食らう店、ドリンク1杯でダラダラと長居する店です。それができる店。忙しない私には向かないと思いました。
だけどフワフワしてやわらかいパンだったな。私は山崎パンの8枚切りで育ったのですが、今は6枚切ぐらい厚さで、そこらじゅうにパン粉が飛び散るくらいカリカリに焼いたのがいい。
「トーストは固い方がいい。バターはベットリだ」
そう言ったのはプロレスラーのテリーファンク氏、初来日時だから1970年代、出典はゴング(雑誌)です。
コメント(4) 

くぼやん9 粉チーズマナー [グルメ]

西新宿の青空です。
高層ビルのジャングルといっていい。
西新宿1.jpg
怪物のような高層ビル群が四方から私を見下ろしている。こっちは太い猪首が痛くなるほどに見上げている。
人間は限られたスペース、割り当てられた地上面積に不満だと、他よりも高く上へ上げと積み上げて、何処よりも高くそびえたくなる生き物なのだな。
最上階にはどんな人種、職種、地位の人間がいるんだろう。
最上階にいる社員は、ランチタイムで地上に降りて、また上がるまでの時間も休憩時間内に含まれてるのかな。
西新宿2.jpg
西新宿3鳴子天神下交差点.jpg
西新宿4.jpg
ジョナサンって何?.jpg
今日の西新宿ランチも私は地下に潜るつもりです。ジョナサンではないよ。
太麺ロメスパくぼやんです。現在は昼営業のみです。
階段下にある2.jpg
階段下にある1.jpg
今日はナポリの気分だ。いや、ここへ来るまでに、ナポリにするかいつもの塩にするか迷ったのだが。
今日はナポリ1.jpg
今日はナポリ2.jpg
地下街の扉.jpg
店2.jpg

ナポ1.jpg
ナポ2.jpg
ナポリ、シメジ抜きです。
塩と比べて見るからに重たそうです。
頂部に載ってるのはピーマン端っこを輪切りにして芯の部分を抜いたのかなぁ。
なるべく素材を余すところなく使うんですね。
ナポ3.jpg
ナポ4ピーマンアタマ.jpg
パルメザンチーズをふりかけます。
ナポ5.jpg
ナポ6.jpg
雪景色になった?
ナポ7.jpg
パルメサンチーズ(以下、粉チーズ)は器に入っています。そこから小さい小匙ですくいあげてヒョイヒョイとかけるのですが、皿と距離があるのでこぼさないようにしないといけない。
良識の範囲内でかけ放題なのですが、私の粉チーズ1回の使用量はどれくらいなのかな。小さじ5回ほどかけましたが。
粉チーズを降らせたら更に重たくなったぞ。
ナポ8.jpg
家で使っている粉チーズは緑と黄色のパッケージデザインのクラフトです。80gだったかな。
購入価格は幾らだったか忘れましたが。家でもドバドバっとかけます。
串揚げ屋のソースとは違いますが、2度かけるのは止めた方がいいかもね。
卓上粉チーズ他.jpg
私は卓上にある無料トッピングは使わない方だと自分で思います。無料で使いたくないのです。金を払わないのがイヤなの。
行かなくなったカレーハウスの福神漬、小諸そばの薬味ネギ、京風を謳っているラーメンの青ネギ、卓上にあるものも必要最低限しか使わないです。
一風堂チェーンのピリ辛もやしや、何処のラーメン店か忘れましたが高菜とかは使ったことないですね。あれは味変の為にあるのだろうけど、それをお通しのようにそれだけ摘まんで時間を潰していたバカを見たことがあるけどね。
吉野家の紅ショウガも入れないです。卓上にある醤油、ソース、ドレッツシング、タレ、ラー油、酢(酢は絶対使わない。使うわけない)も最小減しか使いません。
でも粉チーズだけはドバツとかけてしまう。申し訳ないけど。タバスコはかけません。あれは私にとっては痛みです。
前回か前々回にこの店で「ベーコンマシって幾ら?」カウンター上に百円玉2枚か3枚置きましたね。
結果、マスターの好意で「いやぁそういうのはやってないんでぇ。じゃぁ今回だけサービスしますよ」とベーコン増しにしてくれたがそれきりやってません。
ナポ9.jpg
ナポ10.jpg
粉チーズに戻ります。粉チーズのコストは料理の値段に含まれてるのだそうか。
粉チーズをかけ過ぎるので有名なのがスガシカオさんだってね。あの人は粉チーズに限らず、マヨネーズやラー油他、食べ物にやたらと調味料をかけるそうだが、スパにかけるパルメザンチーズの量はボトル半分ほどだというけど、そこまでいくと別料金ものでしょう。
牛丼チェーン店のテイクアウトでも紅ショウガ4袋じゃ足りないそうですね。それをTwiiterにUpしてヒンシュクをかったとか。
そういうのを取り上げて当人に趣旨や主張を言わせて、それに対して視聴者からも何か言わせる、反論させる、言わせたり言われることで成り立っているワイドショーのくだらなさもあるけどね。

(スガスカオさんってNHKのプロフェッショナルの挿入歌、エンディングテーマを歌っている人ですよね。
こないだ元木雅弘さんのを密着取材を見たのよ。ジャン妻がファンだから。私は見てて退屈で寝そうになった。俳優や怪優の素顔は見ない方がいいなって思ったよ。イメージが崩れちゃってさ。)

ナポ11.jpg
粉チーズの使用量は個人差があるので、コストを吸収できないならカウンターにチーズを置いたままにするのを止めた方がいいだろうな。
この店はスパ専門店だから卓上に当たり前のように粉チーズが置いてあるだけで、これがナポリだけでなく、カレー、オムライス、他、洋軽食のバリエーションがある店は普通は置いてないと思う。ナポリ、あるいはミートソースをオーダーした客にだけ粉チーズとタバスコが添えられるのだ。
ケチな店がありましたよ。JR磯子駅のロータリー向こうにあるPという喫茶店のナポリは、卓上に粉チーズが置いてないのはまだしも、粉チーズを入れた小さい器が別にチョコンと添えられたのですが、粉チーズの量がバカみたいに少なかった。「ケチだなぁこの店」と思ってしまったよ。経営者が婆さんだからかもしれないな。
また他で見た話だと、そこは喫茶か洋食屋か、喫茶店で昼だけ軽食が出るのかも知れないが、常に卓上に粉チーズが置いてあるのですが「粉チーズのご利用はスパゲティをご注文のお客様に限らせていただきます」とあるそうな。カレーライスに粉チーズかけたらNGというか、別料金なんだって。別料金ったって50円ぐらいだと思うけど。私は別料金払って使うよ。店側も最初っから置いとかなきゃいいのにね。

ナポリ重たいです。ズシッときました。こんなに重たかったっけか。
さっぱり(でもないけど)塩味に慣れてしまったからかも知れない。
お腹は重たい。次回は塩に戻ろう。
塩1.jpg
塩2.jpg
塩3.jpg
塩4粉チーズ1.jpg
粉チーズをこぼさないようにお皿を近づけます。ここで粗相をすると恥ずかしいし、お店のコストだし、こうしてデンと置いてあるのは店側の気持ち、好意なんだから。
粉チーズ2.jpg
この日はマスターから「ああ、どうもぉ~」声かけてくれたものです。
覚えられたなこりゃ。まぁそうだろうな。写真撮ってれば目立つし、シメジ無し、2種類をオーダー、具無し、ベーコンマシって幾ら?イレギュラーオーダーばかりしてるからね。
具はそんなに要らない。私は麺を食べに来てるのです。
いつの日かスパに併せてビール飲んでみたい。(缶ビールです。350mlだと思う。)
塩5.jpg
塩6.jpg
やはり塩がいいですね。大盛りとはいえお腹が軽いです。
店1.jpg
西新宿5見上げる.jpg
階段を上がって見上げた西新宿の青空、逆光が眩しい。
地下から地上に出れば、青空の下はコロナ感染者が最も多い東京都の地上です。その辺にコロナがピョンピョン飛び交い、フワフワ浮遊しているのだろうか。目に見えない恐怖である。
私は使い古したマスクをした。表面がほつれて毛だらけになっている。マスクに収まった鼻腔に粉チーズの香がした。
コメント(4) 

最後の大人数パーティー [人間ドラマ]

コロナウィルスなんぞが蔓延しないで普通に飲み歩きができる日常だったら、呑みネタに事欠かない日常なので、このような大人数の飲み会はUpしないのだが。
会場1.jpg
会場です。もうコロナで休業してるだろう。今ひとりで行けと言われても何処にあるのかすら覚えてない。
会場2.jpg
会場3.jpg
令和2年1月の第2週に本社全体の懇親会、新年会が開催されたのです。ウチの本社は私ら下っ端の運営会社、伊東甲子太郎とジャン妻のいる上の統括会社、他もう1社あって、それらの中に事業統括部、営業部、開発部、栄養指導部、そして人事部、教育部、管理部(総務、経理、財務)ゴチャゴチャと細かくあるのですが、総人数はワンフロアに100人近くいる。普段は挨拶程度で会話したことがない人も多い。
私を知らない人はいないと思う。会話はなくても「あの態度のデカい男は誰だ?」「ああ、〇〇さん(ジャン妻)の旦那さんか」だそうです。ジャン妻に聞いた話です。
大人数の宴会なんてのはツマらないし嫌いだが、一応は全社イベントである。知らない人をジャン妻に紹介してもらおうとしたら、
「アタシは行かない」
「何でさ?」
「その日は予算フォームを各社に配信する期日なのよ」
彼女だけ不参加だったんですよ。そりゃアナタも大人数の飲み会が嫌いで、あまり社交的に話せない人なのは知ってるけどさ。来なかったんです。私ひとり参加した。
大盛況11.jpg大盛況12.jpg
呉越同舟で100人中80人が参加したパーティー、席は席番号を籤で割り当てられた。この番号が後のクイズコーナーの番号になるのです。
でもまぁ料理はたいしたことなかったね。前菜、サラダ、マカロニだけだったのだ。ホントにその程度のものでしたよ。デザートはあったかも。肉もパスタもなかった。こりゃぁ店側は手を抜いたなぁと。
ノミホとはいえ、ワインはまぁまぁだった。
料理1.jpg料理2.jpg
スタートはつまんない雑談です。この日、初めて喋った人同士もいたみたいだね。
最初、クジ運悪く私の前に座り、私に背を向けているこの女性ですが。
プレ子12.jpg
既に次のコーナー、お決まりのクイズゲームコーナーに入ってるのですが、この背中の女性はプレデターにそっくりなんです。素顔じゃないですよ。目つきがマスクしたプレデターにそっくりなのと、体育会系で肩幅広く二の腕が強く、歩き方もズイズイズイ、挨拶されて一瞬レスリングの選手かと思ったくらい。
目力も強いのだ。この私が気圧されて何を話したかあまり記憶にないくらい。体育会系のオンナって苦手なんですよ。
私の右隣には美女のU紀(もと草の者4号)がいますが、会場が明るいのでボロが出るというか、美人は美人なんだけど目の周りの小皺が見えたな。疲れてたようだ。
話の流れでU紀は「この方(私のこと)見た目はこうだけど。社員に優しいよ」
放っとけと思ったが、U紀也にフォローしてくれたのですよ。
で、お決まりのクイズ&ゲーム、多くはないけど幾つかの賞品が当たるわけです。
クイズの内容は司会者がキーワードを幾つかあげて「有名人の名前を当てる」で始まった。例えば簡単なのだと、①バット、②4367、これならイチロー選手ですよね。③アウトレイジ、④BIG3、これは北野武(ビートたけし)さん、そういうクイズで始まった。
難しかったのが歴史上の人物とか国名です。⑤毘沙門天、⑥日本海、長尾景虎、こんなのは簡単な方だがね。
解答はわかった者が挙手して答えるのではなく、司会者が席の番号を振って振られた者が答えるのです。私はクジ運、番号運が悪いので、そういうのは過去に一度も当たったタメシがない。ジャンケンも弱いし。
何かの上位賞を当てた男性は「これで今年の運を使い果たしました」と言っていたが最近カオを見ないもの。どっかに飛ばされたか病気で休んでるという噂も。ホントに運を使い果たしたかのように。
何番目かに振られたのが私と長年ソリが合わないオンナで、彼女に振られたクイズキーワードは、治安、空気が薄い、サルサ、だったと思う。
私でもわかった。メキシコですよ。
でもソリは答えられない。カウント内に答えられなけりゃ「残念でした、次!」次の番号に振られる。
私は胸中で歯ぎしりした。「当てろ、当てろ、メキシコだろーがよっ」でも声に出せない。ソリは海外旅行に無関心なオンナなので答えられなかった。次に振られた者に回答をさらわれた。
クイズが終わって、座が乱れたところで、私はソリに詰め寄った。
「さっきはなぁにやってんだっ。麻薬カルテルったらメキシコだろうがっ」
司会者は治安と言っただけで麻薬の麻の字もカルテルのカの字も言ってないんだけどね。
「そ、そ、そんなのわからないですっ。せめてタコスだったら」
大盛況13.jpg大盛況14.jpg
座が乱れてきた。私の隣には美女U紀(もと草の者4号)がいたのだが、知ってる彼女と話してたってオモシロくもないので、その辺を廻ってホストというか、挨拶がてら懇親するわけですよ。
ひとりの女性と会話した。色が黒いオンナで赤ワイン飲んで顔から顎下、首、胸元まで真っ黒、でもないが全体が浅黒いのだ。
その女性が言うには、
「20年前は〇〇さん(私のこと)尖ってましたよねぇ」
「そうだったかなぁ」
20年前は対立する構図だったのだが、歳月が経って相手の立場、気持ちが理解できたのだ。
この女性は群馬ブロックを案内した際に私が運転手をしたのですが、富岡か安中のGustでデザートを奢ったことがあるな。
「もう丸くなったよ」
「ですよねぇ」
何で親しくなったか。実はこのオンナは上州出身なのです。でも私が足を踏み入れたことのない地域の出身です。まぁ桐生か館林か、藤岡か南牧だと思ってください。
大盛況15.jpg
座を廻るのに疲れたので、白ワイングラスを持ったまま壁に寄りかかって立ってたら伊東甲子太郎が来て、
「あれ?今日、〇〇さん(ジャン妻)は来てないんですか?」
っていうか、アナタの会社の部下でしょうよ。
「来てないですよ。来れないって」
「自分、何かそんな急な仕事頼んだかなぁ」
そのジャン妻は、この店でひとりで飲んでいた。(現在は休業中)
流れでこうなった.jpg
ジャン妻が食べてたもの1.jpg
ジャン妻が食べてたもの2.jpg
ハーフか小皿の写真が届いたので、こっちもたいした料理が出なかったで物足りないので駆けつけました。
メニューを見る。こっちに来ればぁよかったかなぁと後悔。
メ.jpg
「伊東が、あれ?今日は〇〇さん(ジャン妻)は来てないんですか?とさ」
「また彼はそんなことを」
伊東は相変わらず忘れっぽい。大風呂敷で先の先まで見据えて、空の上から全体の対局を見てるのだが細部はすぐ忘れる。森全体を見て木や枝葉を見ない人なのです。
ハーフで2品ほどいただいた。
味噌仕立て1.jpg
味噌仕立て2.jpg
味噌仕立て3.jpg
牛バラオイスター1.jpg
牛バラオイスター2.jpg
大人数の宴会はこれを最後に開催されていない。(当然だが)
春に入社した新人60名の歓迎会もキャンセルされ、新人研修は各人の自宅かホテルの部屋内でWeb上で進行した。どうしても本社会議室に呼ばなきゃならない研修も60人を幾つかのグループに分けて、席を離して分散化して行ったのです。4月1日付の異動に伴う歓迎会は全社内で禁止になった。
いっそこれを機会に会社のカラーを「宴会をしない文化」に変えてもいいと思う。どうせ今のご時世は全体主義なのだから。
振り返る.jpg
飲みネタが尽きそうだ。
実は感染拡大前のネタがもう2譚あるのです。1譚は休業中のスパムステーキの店で、私がその日に受けた憤懣をジャン妻にぶつけた話。
でもそれは後に回す。もう1譚は4月1日異動に伴う壮行会で、私が懇意にしている支店で3月下旬に開催された。人間ドラマを構成、整理して後日にメモリー(記憶、想い出という意味で)Upしますけど。
コメント(2) 

せっかく意気投合したのに [居酒屋]

ジャン妻は日頃よくこう言ってます。
「アタシは職場の人で好き嫌いはあまり関係ないの」
「好き嫌いや悪口がゼロとは言わないけど少ない方だと思う」
「要は相手が自分にとって仕事がやりやすいかどうかだけよ」
それらは彼女の美徳かも知れないが、そういう生臭さが無いのでジャン妻は職場に気の合う同僚がいない。会話でも間に業務が無いと成立しない人なのです。
「アタシはつまらないオンナなんだよ」
「・・・」
「そういう意味では孤独なんだよ」
「俺も」
「何処がっ?」

そのジャン妻が突然言い出したのは、
「〇〇店の小夜子さんと飲みたい」
小夜子は某支店の管理者で私と親しい。小夜子も私の大シンパです。もっとも「会社の管理職のなかでは〇〇さん(私のこと)がマシだと思う」その程度ですけどね。
(小夜子は私のかかりつけ〇〇師でもあります。)
「ウチのが小夜子さんと会いたい飲みたいと言ってるよ」
そう持ち掛けたら小夜子は感激した。是非近いうちに、早めにと。
でも少しだけ不審に思ったらしい。
「光栄ですけど、何で私にお声が?」
私は返答に詰まった。家で晩酌の時に、小夜子さんのネタが出たことがあって、その話の内容の印象が良かったんだろうね。

3月後半に一席設けた。これが4月に入ってたら無期延期になっただろう。
店のチョイスは、女性に相応しい串焼きBARにしました。店頭写真は過去のもので、現在は休業中になっています。本店ではテイクアウトをやっていますが、4号支店のこの店ではやっていません。
店1.jpg
ジャン妻は東京から直行した。(この時はテレワークではなかった。)
私は小夜子と駅で待ち合わせ。
店を見上げて、
「接骨院に行くんですか?」
「いやいや、2階ですよ。事務所みたいに見えるけどね」
店2非常階段1.jpg
「外の階段を上がるんですか?」
「ETVもあるけど使ったことない」
外の非常階段を上がっていく。「五合目、あと3m」メートル数より階段の段数を記載すればいいのにと思う。
店3非常階段2.jpg
店6非常階段5.jpg
店10これは扉の反対側では?.jpg
店8.jpg
非常扉を力で開けて、
「こうなってるんだよ」
ダサい入口である。もう少し何とかカッコよくならんのか。
「中は洒落てるけど」
本店から異動になったKさんが迎えてくれた。
「もうお見えになってますよぉ」
ジャン妻は先に来ていた。
メニュー載せます。
メ1.jpg
メ2.jpg
ワインが同じ値段で揃ってるのはこのBARのいいところなのだ。
メ3.jpg
メ4.jpg
小夜子がいるので料理写真はテキトーなアングルです。
アボツナ1.jpg
アボツナ2.jpg
ポテサラ1.jpg
ポテサラ2向こうにはつくね.jpg
レバ1.jpg
巻き物.jpg
鶏ネギ.jpg
「2人は今日初めて?会ったことあるの?会話とか」
「いや、お会いしたことはあると思いますけど。会話はあったかどうか」
実はジャン妻と小夜子を結び付けた媒体がいます。ウチにいるヘタレ部長です。
過去に何回か登場してました。
その①「本人に送るとはね」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-02-16-1
その②「上司の定義」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1
その③「事務方を軽んじるな」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-12
ジャン妻と小夜子は①②③に登場する部長さんに強い憤りがあり「何であんな人が上にいるの?」なんですよ。
部長さんは伊東甲子太郎の後任なのですが、人任せ、丸投げ、部下の仕事に興味を持とうとしない、自分が好きな社員の店舗しか廻らない、自分を苦手な社員には関わらない、社員より組織を守る、他部署に感謝の念がない、事務方を軽んじる、そして人望が少ない、そういう人なのだ。
あまり細かいネタ、詳細は紹介できないですが。
結果、ジャン妻と小夜子、意気投合!!
レバペ1.jpg
レバペ2.jpg
2人はまず①の誤爆メール事件で大爆笑した。
小夜子しか知らない初めて聞くネタも。
「こうして2人が向かい会えたんだから、その部長さんに感謝しなくっちゃいけないな」
そう言っておかなと「敵の敵は味方」みたいになっちゃうからね。ある程度吐き出してから、本社の現状はこうで、支店の窮状はこれこれこうだと、そういう会話になった。
ジャン妻は俗にいう上司の悪口、陰口は嫌いな方なのだが、そこまでいかなくても、
「それは事実だから」
「実際こうなんだよね」
そういう会話はできるらしいな。
それがあまり昂じると批判が悪口になりかねないのだが、そこまで行かなかったのは2人とも大人の女性だからですよ。
忘れた1.jpg
締めのラーメン.jpg
小夜子は伊東甲子太郎からの評価も高い。
気難しい中間女性管理職であるM子(その②に登場、辞意の原因はその部長さん)の右腕でもある。でも時々、業務上の喧嘩じゃないけど意見の対立はあるらしい。
M子がエリア長に就任する前「小百合さんはどうか?」白羽の矢が立ったことがある。この時は先輩格のM子に譲ったが、いつかはそういう地位、職位に就くことがあるだろう。
店の雰囲気.jpgジャン妻の笑み.jpg
3人で白ワイン4本空けた。私もジャン妻もこれほど楽しく時間を忘れていた飲み会は久々。初めてかもしれない。
ジャン妻が言うには、
「初めて意見が合う同志が見つかった」
そりゃ遅過ぎるんじゃないの?
「一緒に仕事できないかなぁ」
今思うにあの時に開催しといてよかった。今はいつ普通の日常に戻るか見えないままです。次に再会して再び席を設けられるかどうかはわからない。
コメント(2) 

ゴールド免許お預け [普通に日記]

歩く1.jpg
アイフォンで聴いている浜田麻里さんの歌が6曲めに入った。1曲5分なら家を出て25分ほど歩いたわけです。
警察署に向かっているのです。
自首じゃないって!!
別に何か犯罪をやらかしたわけではないよ。
歩く2.jpg
この交差点は箱根駅伝で往路2区~3区、復路だと8区~9区、襷が渡される辺りです。
交差点1警察署1.jpg
「運転免許証更新しないの?」(ジャン妻)
4月半ば以降の誕生日で更新なのだ。通知届いている。
優良運転者だぞ2.jpg
「ホウ、優良運転士ね。警察できるわよ」(ジャン妻)
鮫洲や二俣川といった運転試験場に行かずとも管轄の警察署で手続きできるという。この会話の時は鮫洲でコロナ感染者が発覚して早くも閉鎖になってた。
「これでようやくゴールドに。長くかかったわね」
「・・・」
私は群馬に赴任する平成24年の春まではゴールド運転免許だったのだが、赴任してから4月~8月の僅か4か月で現地の交通警察に3回捕まっています。
初回は前橋で、国道117号線、表町1丁目~県庁前交差点を走行しながら携帯通話、白バイに捕まり、群馬大橋を渡った幸楽苑の駐車場で違反切符切られた。
2回め、安中の県道214号線にで入る何処かで一時不停止、安中警察のパトカーだった。突然現れたから張ってたんだろうな。
3回め、また前橋でけやき通り、今でも時折利用する表町パーキングに駐車しようと、前橋駅方面から走ってきてUターンしたらそこはターン禁止区域で、張っていた白バイに捕まった。
この時は白バイが停まっていた傍にある横断歩道を渡る小学生児童が白バイ警官に、「ご苦労様でぇすぅ」あるいは「こんにちはぁ」と声をかけたら白バイ警官はそっちに気を取られたらしく、私がUターンした瞬間は見ていなかったそうで、厳重注意だけで済んでいます。
くるま社会100%の群馬は交通警察が多いのだ。1家のくるまの所有数や女性のくるま所有数も多く、高崎~前橋を走行しているとパトカー5台見ることもザラです。
「ゴールドじゃないと自動車の保険料が高いんだからね」(ジャン妻)
前回の更新は二俣川の運転試験場で2時間講習を受けています。今回の免許証更新は4月上旬に済ませておけばよかったのだが、コロナ感染拡大、非常事態宣言のせいで運転免許更新業務が休止、7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)が期限延長になった。
運転免許更新、高齢者講習、学科や技能試験などの業務を当面休止、運転免許更新対象者は郵送、もしくは窓口にて有効期限の延長手続きをするよう呼びかけた。
東京都では4月15日以降、私がいる神奈川は16日以降です。警察署や運転免許センターなどで手続きを行えば、運転免許証の有効期限を3か月延長できるんだって。

でも、それってさぁ、もっと早く言ってよぉ。前日の15日の夕方、最寄り駅の駅前交番で美人の婦警さんに話しかけた。
「今月誕生日で、運転免許証の期限が切れるのですが、更新手続きが延期になったんですよね?」
駅前交番の若い女性婦警さんはその旨の詳細を知らなかったのです。「???」状態になり、駐在所の中に入って中にいた屈強の上司さんにその旨を話したがその上司さんも知らず、業務用のPadで検索して初めて知った感がある。
「しばらくお待ちを」
そう言われて折り畳み式の椅子に座らされた。上司さんは奥に引っ込んで、何処かに問い合わせしてましたね。昨日の今日の発表だから各方面の交番までには伝わってないようだった。
交番で椅子に座って待ってた。
誰か知り合いでも通りかかったら後でヘンに冷やかされるだろう。
問い合わせが済んで上司さんが出てきた。ゲーリーさんのようなガタイだった。
「やはり延期ですね。明日から延期です」
「ああそうですか。今日行っちゃえばよかったんですね」
「夕方5時までなんです。今は夕方4時半なので間に合えば・・・」
「いや、今日は行かないです。明日行きます」
「郵送でもできますよ。申請書をHPからダウンロードすれば」
家にPCはあるがプリンターが無いのだ。
「明日にでも行ってきます」
更新に行ってきますという理由、名目で、明日16日は半休を取得済みなのです。
親切な警察官だったなぁ。
警察署5.jpg
ということで警察署にやってきたわけですよ。いつ以来だろう。
入ったらこんなのが置いてあった。
警察署7運転免許更新休止中1.jpg
で、何処でやればいいのか。署内に足を踏み入れたら、右にある券売機のようなものが自動音声で話しかけてきた。
タッチパネルの券売機のようなものです。
「免許証を挿入してください」と言われたので、言われるままに運転免許証を突っ込んだら受付から係の女性が出てきた。
「何のお手続きでしょうか。運転免許証の更新手続きは中止になっておりますが」
「更新延長の手続きをお願いしたいのですが」
「あ、窓口へどうぞ」
予め用意してあった運転免許証のコピーが不要で、更新申請の延長依頼書のようなものに記入して、免許証原本を添えて渡した。
警察署8運転免許更新休止中2.jpg
待つこと数分、渡された免許証の裏側には、
延期になりました2.jpg
延期になりました。更新ではなく延期です。
だがその間にまた捕まったらゴールドが消えるのかなぁ。
「この日付の頃に状況が好転したら、期日が前倒しになるってことはありますか?」
「前倒しになることはございません」
その日が近づいたらまたくればいいのぁ。
「まだ今のような社会情勢だったら?」
「その際はまた発表しますので」
状勢をその度発表をチェックしろということかね。
警察署6.jpg
警察署を後にしてバスに乗り、消防署前で下りて駅方面へ歩いた。
途中の商店街、居酒屋に貼ってあった貼り紙には、
貼り紙2.jpg
貼り紙3.jpg
この店は2014年暮れに入ったことがある。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2014-11-22
やたらと私語の多いスタッフだったな。
家系のこの店は製麺が追い付かないから臨時休業だって?
貼り紙1.jpg
ランチはチェーン店のここしか開いてなかった。
松のや2.jpg
店内1.jpg
店内が暗いな。照明とかではなく雰囲気が、空気がドヨ~ンと重い。BGMも流れてなかった。
空いてるのに客は皆離れている。敢えて離して着座している。
待っている間もマスクしたままだ。
店のおねぇさんの空元気な声だけが響いている。
厨房から玉子を割って溶く音が聞こえる。
店内2.jpgタチパネ.jpg
メ.jpg

カツ1トン1.jpg
カツ2.jpg
カツ丼のカツが丼の中心部からズレているぞ。
海苔が多過ぎる。歯に、歯の間に、歯茎にひっつくかな。
カツ3.jpg
カツ4.jpg
カツ5.jpg
トン2.jpg
トン3.jpg
何だが具が入ってないように見えたので、箸でかき寄せてみたら。
トン4.jpg
具は、薄っぺらな大根、ニンジン、タケノコ、豚肉が2キレほど。汁が濃いね。
トン5.jpg
トン8.jpg
松のや1.jpg
ご馳走様でした。カツ丼は蕎麦屋の方が美味しいですね。
店を出る時、おねぇさんは厨房の奥に引っ込んでしまい「ありがとうございました」は無かった。でも無かったからといって責めるような時勢じゃない。平常時じゃないんだから。
東京本社へ向かった。乗車した。
この日、公用で移動する途中の電車内にあった広告ですが。
私に言ってるのか.jpg
「書類提出のために出社した」
「ハンコを押すために出社した」
これは私に言ってるのか。あてつけか。
書類は行政に提出するのです。
ハンコはこの広告の承認印ではなく、法人の代表印です。持ち出せないのだ。
私は100%ペーパーワークの人間なのです。

この日の夕方、大船で下車しています。様子を見に行ったのだ。
この店も1.jpg
この店も.jpg
名物マスターはいない。若がいた。日中にお惣菜だけ小分け売りしているみたいですね。カウンター上の大皿料理の中から選り分けてるのでしょう。
「営ってないよね」
「飲むだけなら」
さすがに固辞しました。この小分け売りはスーパーへ食材を買いに行く客の延長路線を狙ったのかな。詳しく確認してませんが、ポテサラ、チーズ入りガンモ、カレー、シチュー、牛筋煮込みとかだと思います。
和風卵焼きやチーオムなんかも出したら売れるんじゃないかなぁ。
昨日の上大岡、今日の大船、何処も少しでも売上げて経営を維持しようと必死なのだ。
コメント(6) 

原点回帰 [居酒屋]

上大岡駅から歩いて向かっています。
歩く1.jpg
歩く2.jpg
いつもの角度で撮影、だが店内に活気は無い。店の通常営業は休止になった。
店1.jpg
店2.jpg
店3.jpg
急ごしらえの貼り紙が幾つか貼ってある。
貼り紙1.jpg
お持ち帰りできます?お持ち帰りしかできませんというか、お持ち帰りだけ対応します、なんですよ。
親子丼に焼き鳥丼、これは電話でお願いしてください。串もそうですが、出来上がり時間を確認した方がいい。
貼り紙3.jpg
引き戸を開けたらマスター&ジュニア父子がいた。
先客2名、電話予約2名、私はその合間をぬって、自分で入力印刷したオーダーメモを渡した。
「お時間大丈夫ですか?」
「うん。全然平気」
店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
店内の空気が静かで寒々しい、暗いし重たい。余計な明かりを落としているので、焼き場の焔だけがこの店を何とか存続させようという息吹、残り火に見えた。
合間にジュニアは軽口を挟むけど、こういうことになってしまって何処にもぶつけようがないやるせなさが垣間見えている。
「テレワークですか?」
「自分は100%ペーパーワークなので、普通に出てますよ。向こう(ジャン妻)はテレワークだけど、体重増えたって言って、自分のだけならともかく私の分まで食事量を減らされまして」
自分で言ってて寒いジョークだと思う。
待ってる間にぬるい瓶ビールと、小さめのレバを出してくれた。
気持ち1.jpg気持ち2.jpg
気持ち3.jpg気持ち4.jpg
「仕込むの(串打ち)も久々で。5年ぶりかな。昼のパートさんたちタイヘンなんだなぁって」
「笑、いつ頃から休業をお考えに?」
「4月に入ってすぐかな。営ってると社員を、従業員を護れないから」
社員は皆、自宅待機だそうです。
「他の支店でもこうやってテイクアウトやってるの?」
「いや、ウチだけ。他(支店)は休業。でもお客さんとの絆を断ち切りたくないんだよねぇ」
父子2人だけです。持ち帰りだけで。その心意気をお伝えしたいので今回は撮りました。
父子1.jpgマスターは焼くしかない2.jpg
マスターはいつもは焼き場にずっと立っているのだが、助手がいないので勝手が違うようだ。見てると、「あれはどこにあるのかな?」、「鶏ネギの在庫はどこ?」、キョトキョト探したりしている。
そして誰に言うとでもなく呟く。
「泥縄式だな」
「いつもと勝手が違いますか?」
「入れ物も不足してるんだよね。河童橋に行っても無いんですよ」
容器の需要が増大したのだろう。
「私のはこれ使ってくださいよ」
持参したタッパを渡した。煮込みがあればこれに入れて持ち帰ろうとしたのです。
店内6タッパは不要だった.jpg
「煮込み、終わっちゃったんですみません」
終わったということは、早い時間ならあるんだな。
アスパラは仕込んでなかったようだが材料はありました。
ジュニアがアスパラを切って、豚バラ肉を巻いているとこ。ボードに無いのに私の為にだけ。
豚バラを巻くジュニア1.jpg豚バラを巻くジュニア2.jpg
「豚バラどうです?」
「お願いします。あるものだけでいいですよ」
後で食べたその豚バラはおそらくトンヅケ(味噌漬)で出す豚だと思う。
群馬泉も寂しそう.jpg店内4暖簾.jpg
出番の無い群馬泉も寂しそうだった。買って帰ろうかなぁって思ったくらいだよ。
なるべく早く平常時に戻り、このカウンターで群馬泉の熱燗を飲み干したいものだ。

「温める?」
「いや、そのままでいい」
こうなりました。ひとつの大皿に盛らないで、店で出されるように1種類ずつ小皿に載せて貰った。
テイクアウト1.jpg
テイクアウト2アスパラ.jpgテイクアウト3レバ.jpg
テイクアウト4鶏ネギ塩.jpgテイクアウト5鶏ネギタレ.jpg
テイクアウト6つくね.jpgテイクアウト8豚バラ.jpg
テイクアウト7うづら.jpgポテサラはジャン妻自家製3.jpg
ポテサラはジャン妻の自家製です。この日急いで作った。翌日の方が味浸みて美味しかったけどな。
ポテサラはジャン妻自家製1.jpg
焼きそばも追加で出されました。屋台だねこうなると。
焼きそばが加わった.jpg
モグモグモグ。冷めてもそれ也に美味しいね。
「従業員は皆、自宅待機だってよ」
板場のTさん、童顔のD君、ムードメーカーのU君、本店から4号店に異動した元気印のKさん、どうしてるかな。
「もとに戻った時に、その間何処でバイトしてたんだ?なぁんて言っちゃダメよ」
「言わないよ」
でもその日がいつ来るかは全く見えない。
「2人で営ってたの?」
「そう。マスターとジュニアだけ」
父子だけだと他に誰も緩衝する人がいないから、親子ならではのピリピリ感もあったね。
「2人じゃキツいかもね」
「普段あれだけ人がいるとな」
急場を凌ぐ為に父子だけで取り合えずやってみた感はあった。それはスタッフ、従業員を護る為でもあるが、先はいつまで続くか見えないので、本当にテイクアウトで営業して内容を充実させるには、仕込み(串打ち)から体制を組んで、開業時間内での電話、来客の会計、少ないけど洗い場、仕込みの追加、意外に忙しいと思う。せめてもうひとりいれば、2人いてもいいと思う。マスクして透明のビニールでスクリーンを架ければいいかと。

店のHPから。
昭和47年(1972年)マスターの母御が上大岡駅東口で、お土産専門の焼鳥屋を始める。
昭和48年(1973年)立ち飲みに移行する。
昭和51年(1976年)マスターが手伝い始める。
昭和53年(1978年)マスターが焼き手デビュー
平成8年(1996年)マスターの母御が引退
平成14年(2002年)現在の地に移転
いつかまた.jpg
この店、最初は今で言うテイクアウト専門だったらしいね。
そして令和2年4月、原点に戻ったのだ。
改めてヒストリーが始まった。
NHKでいうところのファミリーヒストリー?
それが語られるのはもっともっと後年だろうね。まずは今を乗り切らないと。
コメント(4) 

黒いブツブツ [グルメ]

矢板で花見がてら城跡散策をしました。でも歩測計を見たら3000歩にも達してなかったです。
「自分は日頃この数の7倍~8倍歩いてるんだぞ」と言ったらジャン妻は顔をしかめた。そんなに歩き過ぎて膝やら腰に来るから止めなさいというのである。
でも蕎麦宿での朝餉の腹ごなしにはなった。
後は帰るだけだが、途中でお昼どうする?
ジャン妻はあまり食べたくなさそうだ。
「蕎麦宿に行くと2kg増える」
蕎麦宿だけではないぞ。船山、さらの木、何処へ行っても同じことを言う。2kg増えたその分を減らさないとって。
「どういうのは食べたいの?」
「ハンバーグとか。生姜焼とか。蕎麦宿では動物性タンパク質が少ないからな」
夜の馬刺、イワナ、朝のマス塩焼、ブリ大根のブリ、温泉玉子ぐらいでしょう。
晴天下の佐野SA.jpg
上河内SA、大谷PA、都賀西方PA、佐野SAまできた。
佐野SAといえば近年ゴタゴタしましたよね。昨年2019年8月14日、お盆前の朝未明から上り線のレストランや売店の営業が突然休止した。労使間のトラブルです。お盆の稼ぎ時に店が開いてないんだから帰省客や行楽客は驚いただろう。
その後、会社側と従業員側の双方が和解したのか、どうなったのかは知らないが、普通に営っているようだ。
屋台3焼きそばがあるじゃないか.jpg
中に入る前に、
「焼きそばがるじゃないかぁ」
「・・・」
「ねぇねぇ」
「止めなさいっ。焼きそばなんて家でもしょっちゅう食べてるんだから」
却下されてしまった。
レストラン.jpg
奥のレストラン、ガラ空きだ。
陳列されているディスプレイに見入ると栃木県内の和牛をウリにしたステーキ、バーグ、生姜焼、いろいろ。
レストランディスプレイ1.jpg
レストランディスプレイ2.jpg
レストランディスプレイ3.jpg
ご当地佐野ラーメンも。
この100円の差は何なんだ?
どっちがいいか.jpg
売り場も佐野ラーメンが棚広く取って並んでいた。買ってこうかと思ったのだが、ジャン妻は佐野ラーメンや喜多方ラーメンのような手打ちでピラピラした麺があまり好きではないので止めた。
この売り場も昨年のお盆にはスカスカだったというが。
佐野ラーメンがハバを利かせてる.jpg
ジャン妻は肚を括ったらしい。旅先では胃袋のリミッターを外すって。明日からテレワークなんですよ。テレワークしながら食べる量を減らしなさい。
レストランは避けて(後で思いなおしたら多少高くてもレストランの方がよかったかも。)スナックコーナーに移動した。空いてるなぁ。
スナックコーナーも閑散.jpg
スナックコーナー写真入りメニューボード.jpg
「牛タンメンチカツカレーにする」(ジャン妻)
そんなボリュームあるものを。私は生姜焼にした。生姜焼なら無難だろう。無難な筈だ。食堂の定番だし。
券売機で購入して厨房の受付嬢に渡す。
「番号をお呼びしますのでお席でお待ちください」と言われた。

食券.jpg
スナックコーナー券売機1.jpg
スナックコーナー券売機2.jpg
「麒麟が来る」再放送が流れていた。
帰蝶が臨終間際の織田信秀に何かを伺うている。
「あの演出はオカシイ。幾ら嫡男の嫁とはいえ、お裏方を仕切る女房が必ずいる筈だぜ。いきなり枕頭で問答ができるわけない。ましてや帰蝶は道三の娘だろうがよ。」
「・・・」
再放送を見るジャン妻.jpg
東名高速鮎沢PAのように番号札が表示されない。マイクを通して番号&オーダー内容で呼ばれた。
「番号札419番、牛タン入メンチカツカレーのお客様ぁ」
「番号札418番、生姜焼定食のお客様ぁ」
恥ずかしいったらありゃしない。メニュー名まで絶叫しなくていいのではないか。
取りに行く途中で他のお客様のが見えてしまったのだが、佐野ラーメンの器は小さかったな。レストランとの100円差がわかりました。
デカい声で番号を呼ばれる.jpg

メンチカツカ1.jpg
メンチカツカ2.jpg
牛タンメンチカツカレーですが、メンチにしてしまったら牛タンかどうかわからないよね。
「でも何でポテトチップがついてるのかしら」
確かにこのポテチは余計だね。
メンチカツカ4.jpg
メンチカツカ5.jpg
メンチカツカ6.jpg
「そんなにご飯があるのか。食べられる?」
「う~ん」
だから、こういうとこのご飯は少なめにしてくれって言わないと。
「少し貰うぞ」
「・・・」
「残すなって」
「でもポテトチップは食べちゃダメ」
それももったいないけどな。
メンチカツカ3.jpg
メンチカツカ7断面.jpg
美味しいのか美味しくないのか、黙々と食べてるジャン妻の表情からはうかがい知れなかった。問題はジャン妻のカレーより私の生姜焼なんですよ。
生姜焼1.jpg
生姜焼2.jpg
見てください。この黒いブツブツは何だ?
黒胡椒かと思いきや、生姜焼に胡椒なんかかけないだろ。
焦げなんですよ。
生姜焼3.jpg
「何それ?焦げてるの?」
「そうなんだよ」
「ップププッ(笑)」
焦げてるせいで苦いんです味が。タマネギなんかでも黒いの。塗り潰したみたいに。油も多くて生姜焼のタレ味より油味の方が勝っているのだ。
油の量が多いのに焦げが混じっているなんてある意味神業ですよ。フライパンをロクに拭いてないでやっつけたんだね。
生姜焼5.jpg
生姜焼8.jpg
生姜焼9.jpg
肉もイマイチ固い。薄切りだけど固い。しっかり噛み応えある肉の固さというのじゃないんです。肉が悪いか部位が悪いか、下ごしらえが下手か、筋もあまりカットされていない。
やっちゃったなぁ感がある。こういう時に限ってご飯が普通サイズなのに多いのです。生姜焼きって普通はご飯がススムじゃないですか。ご飯が余る生姜焼定食なんかイカンと思ってるのですが、今回はご飯のボリュームが逆効果になってしまいました。
生姜焼4.jpg
生姜焼6キャベツ1.jpg
ご飯が多いよ。でも残すのは抵抗がある。ジャン妻のカレーご飯の残りも少し貰ったので、腹一杯になってしまった。
そしたら、
ドンガラガッシャーン!!
もの凄い音がした。中華料理の銅鑼をブッ叩いたような音がして、次にコッコッコッ・・・コロコロコロ・・・転がるような音が。
わかりますよね。武士の情で見ないようにしたけど、年配の従業員がトレイの載せたコップを交換しに給水機に持ってったのですが、空のコップとトレイを全部床にひっくり返したのです。
そういう時って「失礼いたしましたぁ」と申し訳程度に言うものだけど、それはなかったな。
でもお腹いっぱいにはなったので、空いた皿、トレイを下げる時に「ご馳走様」と言いましたけどね。
屋台1.jpg
こっちの屋台焼きそばにすればよかった。
屋台2.jpg
後日、またこの時の話題になって、
「あのSAのカレーどうだった?」
ジャン妻は黙って食べてたからね。ブツブツした生姜焼を食べる私を見て気の毒に思ったらしいのだ。
「普通に。無難だったよ。メンチカツもカレーも。そっちは何だっけ?」
「生姜焼」
「ああ、焦げてたあれね。あれだったら家でアタシが作った方が美味しそうだったワ」
実際そうだったのです。こないだ家で出た。その時もこの黒いブツブツが話題に出た。
私は生姜焼にはうるさいのです。
肉のブダンドよりも肉質、
バラかロースか、
タレと生姜のバランス、油とのバランス、
タマネギが油っ濃くないか、
千切りキャベツの鮮度や水切り、
マヨネーズの有無や量、
「ったく、生姜焼が下手な食堂なんて」
「ありえないよねぇ。(笑)」
コメント(6) 

城桜 [風景]

麓駐車場の解説板2.jpg
故・藤沢周平氏の作「三屋清左衛門残日録」で、清左が息子又四郎の嫁、里江に話かけるシーンで、
「話したことがあるかな。私がこれまでで最も贅沢だった花見のことを」
清左が話し始めたのは、国許に戻ることになり、江戸の桜に見送られ、旅の途中ではいずこも桜が満開で、我が屋敷に着いた時に家族と共に家の桜が迎えてくれたというもの。
清左の海坂藩は北国なので、北上する桜前線と一緒に帰郷したわけですよ。今回蕎麦宿へ向かう東北道の往路で運転しながら見る桜は、最初は葉桜、次に散り桜、そして何処からか満開の桜になった。
栃木ICを過ぎるといつも左手に遠望できる螺旋形の山があって「あれは絶対に山城だ」と調べもせず言い張っていたのですが、最近になってやっと調べたら皆川城というそうだ。そこにも桜が満開に見えた。
それが脳裏にあって蕎麦宿からの帰路、矢板北ICを過ぎて矢板ICまであと2kmの表示が出た時、閃いたのです。
「寄り道しない?」
「また山城?」
何故、そう決めつけるかな。
「公園化されてるよ」
人もそんなにいないだろうと。
ナビに映ったのは緑色の公園のような一画。ICから4k足らず。東北道に沿って戻るのです。城郭ファンやその道に詳しい方々の中では「山城なのにくるま騒音がうるさい城」だという。
東北道に接してあるのです。
南曲輪2本曲輪へ1.jpg
駐車場に停めて緩い坂を上がる。足場もいい。比高差もそんなにない。この坂道ならジャン妻もブゥブゥ言わないだろう。何しろジャン妻が大好きな花、桜が満開だから。
一ノ堀1.jpg
一ノ堀2.jpg
一ノ堀3佇むジャン妻.jpg
一ノ堀5本曲輪へ上がる1.jpg
本曲輪へ上がる2.jpg
ぐるりと廻る堀を歩いてすぐ本曲輪に到達しますが、そこまで歩かないで口に出た感想は、
「ずいぶんうるせぇ城だなぁ」
城がうるさいのではない。すぐ傍に東北道があって120km以上のスピードで走っているからです。こんなにすぐ傍で騒音がする山城もそうそうないんじゃないか。
もっともそういう私だってさきほどそこの東北道をMAX130kmで飛ばして走ったわけですからね。
本曲輪1.jpg
本曲輪2.jpg
本曲輪は広いです。虫取り母娘が2組いた。
縄張りというほど技巧的に凝っていない城で、各曲輪との繋ぎは大味な感じです。
本曲輪3土塁1.jpg
ジャン妻は遺構には興味を示さない。歩きやすいか、濡れてないか、ぬかるんでないか、公園化されていれば尚いいと思っている。
まだ咲いてる桜の下へ。
本曲輪4.jpg
本曲輪5桜1.jpg

本曲輪6遠望.jpg
本曲輪8断崖を見下ろす.jpg
本曲輪の東側の断崖は下を見てると吸い込まれそうになる。垂直屹立の手前という感じです。崖があまりに切り立っていると敵兵はよじ登ってこれない。兵農分離されていない当時の兵は戦勝後の見返りにありつく為に従軍するので、ただ犠牲になる為によじ登って攻めませんよ。侍大将も自身の寄子にそんな酷い命令は出せないです。戦が終われば武備を外して農地に還って自領の農民に戻るからです。
守兵はある程度敵に攻めさせておいて損害を与えるのです。この崖は攻めさせるにはギリギリの角度ですね。
本曲輪9.jpg
本曲輪10北曲輪との高低差.jpg
本曲輪11解説板.jpg
本曲輪12土塁2.jpg
本曲輪13桜3.jpg
本曲輪15土塁3碑1.jpg
本曲輪17土塁4碑2.jpg
西側の土塁を越えて、堀底を歩いてニノ曲輪へ。
一ノ堀11二ノ曲輪1.jpg
一ノ堀13.jpg
一ノ堀15ジャン妻の後ろ姿.jpg
一ノ堀16.jpg
二ノ曲輪1.jpg
更に北には三ノ曲輪、水手曲輪、新城があるのですが、そこに至るまでの堀底への階段が急で、下りても足場が落ち葉や枯葉が敷き詰められていて、ここまで来た足跡のように整備されていない。藪のようです。
ニノ堀1.jpg
ニノ堀3.jpg
川崎城は度々戦場となった。殆どがこの地を治めた塩谷(シオノヤ)一族の内紛、謀反、反逆騒動で乗っ取られたり奪われたり奪い返したりを繰り返す。内応で開いたことはあったが力攻めでは落ち難い城だったらしい。
南北約1kmある長い城で、私らが桜を見た主郭も南端にあって面積が広く、北へと拡張を広げた。北は藪になってるようなので無理して入らず自重しましたが、北側に水手曲輪、その北に新城と呼ばれる独立郭があって、本城であるこの一帯と一城別郭を成している。
落ちない城などないというが、この城が存在する丘の斜面や南北に広い城域、広い面積に蓄えた兵糧、今いる城域から北にあった水の手、そして数々ある出城、それらがこの城を落ち難くしている。
出城ですが、東北道に沿って南1km以内に別の2城が存在したそうで、それらをこの城の別曲輪に入れるか全く別の出城と位置付けるか。そこからも出撃して攻城軍を挟撃した。縄張りは大味だが落ち難い城塞だった。
一ノ堀21.jpg
一ノ堀22.jpg
一ノ堀23.jpg
一ノ堀24.jpg
この大味な城を最初に造ったのは塩谷朝業(シオノヤトモナリ)という人。宇都宮氏から入ったこの人は承安4年(1174年)に生まれて宝治2年(1258年)まで生きた。この時代としては長寿の人だった。正治元年(1199年)に造り始めたという。
それから19代目の塩谷義綱まで続いた。秀吉の時代に文禄4年(1595年)2月に改易になっているが、その間およそ400年も内紛続きとはいえ一応は塩谷氏の居城として続いた。
その間の代々を調べて書き連ねるのは勘弁してください。下野国は宇都宮氏、那須氏、大関氏、芳賀氏、壬生氏、小山氏、皆川氏、いずれも後世に馴染のある地名を名乗った国衆たちですが、それに結城氏や佐竹氏も絡む。血縁関係も複雑で身内同士の争いも頻繁にあり、時系列で追うのがタイヘンなのだ。
一ノ堀32帰還2.jpg
一ノ堀33帰還3.jpg

駐車場と桜と東北道2.jpg
駐車場と桜と東北道1.jpg
見学はニノ曲輪まで。そこから堀底を歩いて引き返した。
東北道の安全柵に近いというか、東北道にモロに接している山城です。運転している側はスピードを出しているからこっちを気に留めないとは思うが、走行左車線を制限速度を遵守して走ったらこの公園は一瞬かニ瞬は目に留まる筈だ。そしたら高速道沿いに見学者、散策者が普通にのんびり歩いていて驚くことだろう。急ブレーキを踏まないようお願いします。
コメント(6) 

しぶとい蕎麦宿 [蕎麦宿]

平日だから空いてるだろう。踏切の酒屋さんへ寄って談笑してから向かい、3時半に着いたらまさかの満室!満車だった!
いずれも他県ナンバーだった。
宿1.jpg
宿3.jpg
宿2満車1.jpg
「いやぁキャンセルが120件くらいあってぇ」(大旦那)
4室で120件は聞き違いではないです。大旦那は確かにそう仰った。
「今日お泊りの方で、伊豆の宿から来ないでって断られた方がいます。だから〇〇さん(私のこと)大丈夫かなぁって話してたんですよ」
私は宿に電話しています。「行ってもご迷惑じゃないですか?」
電話に出たのは最近宿に出なくなった女将さんで、私の問いには答えず「キャンセルが多くってねぇ」どうボヤくばかりであった。
今回は運転途中で人のいるスペースに立ち寄らないことにした。さすがに1回、大谷PAでWCに入ったけど。一般道に下りてからは湯野上温泉駅近くの酒屋で一升瓶を買い込んだだけです。
そこの酒屋の店主の話、
「こっちではTVとか見て、ああそうなんだぁってな程度ですよ。普段そんなに人と接してないし。大内への観光客がパタッと途絶えたからサッパリです」
「東山の温泉旅館には、1か月ぐらいスティしてる人もいるそうです」
富裕層の疎開らしいです。滞在費幾らかかるんだろう。
「1か月も同じ旅館食で飽きないのかしら」(ジャン妻)

部屋から満車.jpg
この宿で宿側と宿泊客との接点は大枠で4回あります。宿入り、夕食、朝職、宿を出る、です。
各部屋とも布団敷きっ放し、内風呂があって温泉が引いてあるので部屋にずーっと籠っていられます。
大旦那がまだ若かった20数年前、公務員を退職して宿を開いた頃は大旦那ひとりだったので、苦肉の策で各部屋に内風呂を設けて温泉を引き、その頃から布団は敷きっ放しでしたね。
夕餉と朝餉を運んで来る以外は部屋に出入りしません。放ったらかしの宿です。
思いっきり放っといてくれます!!
翌朝、朝餉の時は一気出しで配膳される。そして10時にチェックアウト、会計して次回の予約をして、殆ど見送りもなくハイサヨナラ。
宿内にいても距離があるのです。他の客とは接しない宿、空間なのです。
せめてこの宿にいる今は新型肺炎のことは忘れましょう。
部屋1.jpg
部屋2.jpg
部屋3.jpg
部屋4.jpg
部屋5.jpg
1泊2日、宿入り、部屋に案内されたら、「じゃぁ夕食は6時に」素っ気なく言われる。この日は次男さんだった。
部屋7.jpg
何だ?この書籍は?
「これ船山のT館長からレンタルした本?」
「そうよ」
頁の至る所に付箋だらけ。
「読んだの?まだ読んでないのか?次回行く時は返却するよ」
「読んでるわよ」
私はこういうタイプの書籍を読んだことが一度もない人間なのです。人の成功譚や自慢話でだろうって思ってる。もうこの先、このトシでこういうのを読むことはないだろうな。
恵明湯1.jpg
恵明湯2.jpg
恵明湯3.jpg
次の写真は恵明湯から撮ったガッタンゴーですが、お隣の更科庵の窓からもオバちゃんがカオを出し、
「次は何色かしら。ピンクかな。どっちからくるかな」
私だけではないじゃんか。つい見ちゃうんだよね。
田島、塔のへつり方面から来るか、若松方面から来るかは橋梁上を走る轟音でわかります。へつり方面から来た。
ガ1.jpg
ガ2.jpg
ガ3.jpg
ガ4.jpgガ5.jpg
宿入りしてすぐは晴れていたのだが。17時半頃には曇り空に。
曇り空1.jpg
曇り空2.jpg
曇り空3.jpg

最初の膳たち.jpg
小鉢の数々.jpg
宿の者が次に現れるのは夕餉の時で順に運ばれて来ます。最初に馬刺と小鉢の数々が配膳され、ドリンクを入れて、後はできたものから順次運ばれてくる。蕎麦粥、蕎麦サラダ、イワナ塩焼、揚げ蕎麦、蕎麦稲荷、締めの盛り蕎麦、蕎麦湯、合間にドリンクの追加、今回は徳利酒じゃなくて、300mlの瓶にしました。てふ、新政、です。
馬刺1.jpg
馬刺2.jpg
馬刺4.jpg
馬刺5.jpg
何故か大旦那が現れて、
「石原裕次郎の歌が入った蓄音機、ラジオです。よかったら流してみてください」
石原裕次郎?
大旦那の趣味か。ではせっかくなのでONしたら、聞いたことのない知らない曲、歌が流れ始めた。
蓄音機1.jpg
蓄音機3.jpg
「これは旦那の持ち歌じゃないのか」
知ってる歌は殆どないが、裕次郎さんでも演歌でも和の宿には違和感が無いな。(洋室だけど。)
お世辞にも裕次郎さんて、歌が上手とは言い難い。音域も広くはないし、自分のオクターヴで普通に歌ってるだけだが、聞いててジャマにならない。意外に合うのだ。
蓄音機2.jpg
蕎麦実粥を持って現れた長男さんもBGMに意外そうだった。こんなものがいつの間に?といった感である。
「いつの間に知らないところで。」
「悪くないですよ。意外に合うし」(ジャン妻)
「父は昔の歌謡曲とか、演歌とか好きなんですよね」
「この時代の歌は短いね。3分あるかどうかです。バックも全て生の楽器です。
でも歌声が旦那に似てるぞ。これ、旦那さんが歌ってるんじゃないの」
銀座の恋の物語、
「誰と歌ってるんだ?」
「八代亜紀よ」
「大旦那と女将さんが歌ってるのを録音したんじゃねぇの。銀座で出会ったんだよ」
会津の男女が銀座で出会うシチュエーションは考え難いが。
「ブランデーグラス」「思い出探し」、私のスナックの持ち歌でもある、「嘆きのメロディー」、後半になってようやく知ってる歌が流れた。72曲中、4曲だけだった。
蕎麦粥1.jpg
蕎麦粥2.jpg
蕎麦サラ1.jpg
蕎麦サラ2.jpg
蕎麦サラ3.jpg
蕎麦サラ5.jpg
蕎麦サラ6.jpg
蕎麦サラ7.jpg
蕎麦サラ8.jpg
イワナ1.jpg
イワナ2.jpg

揚げ1.jpg
揚げ2.jpg
揚げ3.jpg
揚げ4.jpg
揚げ5カボチャ.jpg
揚げ6蓮根.jpg
揚げ7海老.jpg
揚げ8里芋蕎麦実.jpg
揚げ9海苔で巻いた揚げ蕎麦.jpg

稲荷1.jpg
稲荷2.jpg

蕎麦1海老天残.jpg
蕎麦2.jpg
蕎麦4.jpg
蕎麦7.jpg
何故この子らがいる.jpg

夜1.jpg
夜2.jpg
外気が冷たいので夜回り、ガッタンゴー撮影もしないで22時に就寝、バタンと寝てしまった。
翌朝は私だけ4時半に目覚めてしまった。

朝2.jpg
眠りから覚めようとしている山々、
朝3.jpg
朝4.jpg
朝5.jpg
朝6.jpg
朝7.jpg
朝8.jpg
朝陽に照らされるガッタンゴー、
朝ガ1.jpg
朝ガ2.jpg
朝ガ3.jpg
朝ガ4.jpg

湯けむりが外へ出ていく。冷気が入ってきて温度差を狭めていく。
朝風呂2.jpg
朝風呂3.jpg
朝風呂4.jpg
朝風呂5.jpg

朝の膳1.jpg
朝の膳2.jpg
朝の膳3.jpg
朝の膳4.jpg
海南市のモノノフ氏主宰、日本朝餉の会、会津湯野上温泉支部、
マスの塩焼き、会津アスパラを茹でて白和えにしたもの、白菜とウチ豆の味噌汁、ブリ大根タケノコ入り、塩麹漬けのお新香(大根、キュウリ、ニンジン)、何処かで産み立ての温泉卵、海苔、梅干し、
マスもブリも、小骨すら無い完璧な下ごしらえです。
朝の膳5.jpg朝の膳6.jpg
朝の膳8.jpg朝の膳9.jpg
朝の膳6.jpg朝の膳10.jpg
朝の膳14.jpg朝の膳7.jpg
納豆が変わった。おかめ納豆のミニサイズから会津若松の創業元和2年、元祖白糸本舗の納豆に変わった。表面がツルツルしている。
温泉卵には、醤油ではなく、この宿自家製の昆布タレでいただく。
朝の膳12.jpg朝の膳13.jpg
朝の膳16.jpg朝の膳17.jpg
朝の膳15.jpg朝の膳18.jpg

「湯神に来ると2kg太るのよ」
「そりゃ船山でもさらでもそうだろ」
せめて旅先ではリミッター外しなよ。
重たい身体を持ち上げるように一歩一歩ズシズシと上がっていくジャン妻であります。、
ドス1.jpgドス2.jpg
ドス4.jpgドス5.jpg
ひと休みして会計して宿を後にするところ。
ではまた2.jpg
ではまた1.jpg
蕎麦宿はこれまでも幾多の危機を乗り越えてきた、いや、乗り越してきたといっていい。
鯉のヘルペス騒動(ご記憶の方いますか?前は蕎麦宿でも鯉の洗いが出されたんですよ)、
この地ではないが、何処かの観光地の温泉偽造騒動、3.11東日本大震災、そして今回の新型肺炎、
蕎麦宿は逆境に強い宿なのだ。僅か4室でも湯量が豊富である。源泉かけ流し。そしてここしかない蕎麦懐石。。。
蕎麦宿やさらの木のように「そこにしかないもの」があって、小規模で営む宿は今後も強いのかもしれない。
コメント(10) 

居酒屋存亡の危機③ [居酒屋]

1週間休業予定日だったこの店が週明け月曜に営業再開したら、速攻で予約を入れて、20時までという限られた営業時間内での滞在取材で「居酒屋存亡の危機③」を取り上げたのですが。
やはり休業延期か4.jpg
やはり休業延期か3.jpg
営業休止が延期になった。無理もないよ。酒類の提供は19時まで、20時に閉店なんて、居酒屋にとっては酷過ぎるよ。都は、国は、何処まで補償してくれるのかね。
やはり休業延期か2.jpg
昨日Upしたスパムステーキの店も休業かなと足を向けてみたら。
この店は?.jpg
ランチは営っているのか。
ランチ営りますの予告.jpg
昼に来てみた2.jpg
昼に来てみた3.jpg
時刻は11時20分、あと10分で開店だ。しばらくその辺りをうろついた。
昼に来てみた4.jpg
時間潰し1.jpg
人がいない1.jpg
人がいない2.jpg
感染前なら、ランチにありつこうとするサラリーマン、OL達が餓狼のように、イナゴの大群のようにひしめき合う頃合いだが。人通りが少な過ぎる。
そういえば今朝、通勤電車で最寄り駅から座れましたよ。乗車してすぐにね。
車内換気で窓を開けて走っているから車内が寒いのだ。首を亀きたいにすくめて震えてる女性客もいた。
私の向かいのロングシートに4人が1人ずつ間隔を空けて座ってた。①座る、空く、②座る、空く、③座る、空く、④座る、です。①と②の間に割り込んで座った乗客に、①と②がチラと一瞥を向けてイヤっそうなカオをしてた。気持ちはわからなくもないけど、見て不快だった。
人がいない3.jpg
人がいない。この通りの先にイエローヌードルの街中華屋があります。泉谷しげるさん似のオヤっさんがいる店。
黄色いテントが見える。11時からなので営っているようだ。
人がいない4イエローヌードルは営っているようだ.jpg
手前のろくという店は一度だけ入っています。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-08-21

スパムの店に戻った。扉が開いている。営るみたいだな。
昼に来てみた4開けるらしい1.jpg
マスターが出てきた。ランチメニューを貼り付けた。
日射しにアタマがテラテラ光って反射している。
「おや?」
「どーも」
「うち?」
「うん」
もちそんそうだよ。でも時世柄、無理して客引こうとしないみたいだ。
暗いアンティークな店内に灯りがついた。
マスター後姿1.jpg
マスター後姿3.jpg
「今日の煮魚は・・・」
日替わりの魚です。私は骨やカマがめんどいので煮魚は滅多に食べないので、刺身定食で簡単に済ませた。
厨房の見えないテーブル席にいます。国や都の方針への不信感はマスターの口から聞くことにした。
ランチメニュー.jpg
ランチメニューです。これをひっくり返すと夜のメニューが絞った内容で出てくる。「夜にも来てみよう」その気にさせる作戦である。
だが営業自粛のせいで、その計画プランは当面は水泡に期すことに。
ランチメニュー裏.jpg

刺身ランチ.jpg
刺身2.jpg
マグロトロ、赤身、サーモン、おそらく紋甲イカ?が並んでいる。
ネタが薄切りだからワサビが効く効くなぁ。
刺身3.jpg
味噌汁は熱々、お新香は自家製と既製品が半々、小鉢は辛く煮付けたタケノコ、温泉卵、
この辛いタケノコは夜に出してもいいな。ビールが進むと思うよ。
ピリ辛タケノコ.jpgお新香.jpg
麦入りご飯.jpg味噌汁.jpg
麦入りご飯は小さい茶碗、刺身は薄切りだから全体的なボリュームはそんなにないので、店に貢献しようと、和服ハンバーグ定食追加しようかなとおもったが。
やめといた。ご飯おかわりだけにした。
温泉卵.jpg卵ご飯にする.jpg
寒い店内1.jpg
寒い店内2.jpg
「夜は休業することにしました。」
「ああ、そうなんだ」
「K都知事とAさん(総理のこと)がああ言うんじゃねぇ」
ここでちょっとだけ恨み節が出た。そりゃ出るよな。都民を護る為に自粛や3密厳禁を打ち出したのは頷けるけど、店の休業補償はどうなるのかなって。
「昼飲みにシフトしても、人が歩いてないからねぇ。ランチはしばらく続けるの?」
「続けます。ランチはやってくれってお客さんが多いので」
その、「ランチはやってくれ」、のお客さんだって、出勤者数削減7割に含まれてたりしてな。
「こっちはむこう(ジャン妻)がテレワークになっちゃって、早い時間から家で用意してくれてるし、こっちもこのご時世だから早く帰るんだけど、早い時間から家で飲み始めたら逆に酒量が増えちゃったよ」
そうなんです。19時からビールシュポッと 開けて、日本酒か焼酎に移行し、ウィスキー飲みながらスターチャンネルで録画した洋画を観るんですよ。洋画は2時間だから、19時から23時まで飲んでるわけでさ。店と違ってラストオーダーが無いから、自分の意思で、「さぁもうこれぐらいにしよう」と切り上げて、就寝すればいいんだけどね。
(発酵食品やビール、酒は免疫力を高めるって見たぞ。ホントかな。)
振り返る.jpg
いつかは明けるその日まで、大好物のスパムステーキもしばらくお預けか。昨年末から台所に眠ってるスパム缶をこじ開けて焼いて貰おっと。
居酒屋夜飲みが恋しい。人混みが、通勤満員電車が恋しいよ。
コメント(4) 

居酒屋存亡の危機② [居酒屋]

人がいない3.jpg
人がいない4.jpg
4月6日の夜です。
人が歩いていない。休業中の店が多い。
こりゃぁ潰れる店多いんじゃないかなぁ。何処まで休業補償されるのだろうか。
店1.jpg
店2.jpg
店3.jpg
店4.jpg
明日からジャン妻はテレワーク、在宅勤務になりました。
私はこれまで通り通常出勤ですが、そうなる前夜です。
店内ガラガラで貸し切りみたいだった。
入り口側のテーブル席に2人客がいます。私らはいつものカウンター席ではなく奥のテーブル席にいます。カウンター席だと厨房のスタッフ2人と接するからだって。私らともう1組の客同士が店入り口と店奥と離され、これ以上ない距離を置いている。これなら3密じゃないよね。
店内1.jpg
店内3.jpg
奥のテーブル席.jpg
最初の膳.jpg
「じゃぁスパム」
「あ、もうスパム入ってますから」
厨房からジュージュー音がする。
スパム1.jpg
スパム2.jpg
スパム3.jpg
ウチも部内でテレワーク、在宅勤務が何処まで可能かどうかミーティングをしましたが、部署で浮いてる私だけは「〇〇さん(私のこと)は完全テレワークは無理そうだね」という結論に至った。ソリ合わないオンナは心配そうに私を見たが黙殺してやった。このオンナは心配そうに言うのは表面だけで、単に意見をマウントして自己主張したいだけなのです。うるさく言われたくない。
私は室で書類作成はできても、それらを印刷して会社印を押印する為に出社しなくてはならない。JRの社内広告に「書類作成のために出社した」「ハンコを押すために出社した」のあれですよ。そして各方面を渡り歩くので自室でワーキングだけじゃぁ完結しないのです。だったら出社して捺印して外出、今までのパターンを踏襲するしかない。
その代わり、直行直帰可です。
ソリ合わないオンナとDON子は真っ先にテレワーク、在宅勤務に飛びついた。いなけりゃ静かでいいや。
ポテ1.jpg
魚肉ソーセージ入りポテサラ、
ポテ2.jpg
ポテ3.jpg
そぼろ茄子、ま~たこんなのをオーダーしたな。私はナスはあまり好きじゃないんだよね。
茄子1.jpg
茄子2.jpg
四川風1.jpg
唐揚げ四川風、ややピリ辛、唐揚げなんて家でそうそうでないからね。
「材料があれば作るわよ」(ジャン妻)
そうでもないよ。塩焼きにしちゃうじゃないか。
四川風2.jpg
四川風3.jpg
「実際テレワークってどうやるの?」
「自室のノートからシステムに入れるから」
ジャン妻は以前から休日もワークしていましたからね。でも私が自室で作業するには会社からデータを持ち出さなきゃならない。USBか何かで。上役から、パスワードを設定して持ち出すのはOKですよと言われた。
私が持ち出すデータは私が作ったデータなんだけどね。ただ、一部に個人情報があってそれがネックになっている。
私以外の総務、経理、店舗運営部門、教育部、開発部、営業、全てテレワーク可です。開発や営業がテレワークになったのは、相手が会ってくれないからですよ。
週4日の1日10時間勤務で週休3日も試験的にOKなった。だけど1日10時間、9時~20時勤務が4日続くと意外に身体がキツイんだよね。
他にも有給休暇取得の奨励だそうです。要は東京都内が感染リスクが高いのであって、出勤日数をなるべく減らすんだと。
でも支店は普通に営っている。問い合わせがあれば本社にいる人間の誰かが対応しなくてはならない。「テレワークで出社しておりません」とでも言おうものなら「いいですねぇ本社は。支店は休めないのに」そう言われるに決まってる。都内の支店はそこだけ突いて憤るだろう。
スタンバイ1.jpg
何だあの焼酎一升瓶は?
今飲んでるのは残り僅か。今の内に次のを入れて僅かでも売り上げようと?(笑)
スタンバイ2.jpg

稲庭1.jpg
稲庭2.jpg
締めにヘンテコリンな稲庭うどん。
厨房で料理マンがガリガリゴシゴシおろしていた。大根おろしを想像してたら、凍ったトマトをすりおろしたものだった。
稲庭3.jpg
ひんやりする。歯茎にしみる。冷たい。オリジナル感を出すにしてもここまで冷やさなくてもなぁ。
稲庭4.jpg
うどんを高々と摘みあげるジャン妻
稲庭6.jpg
稲庭7.jpg
稲庭5.jpg
冷やし汁には胡麻油とラー油がほんのり。すぐにかぶりつかないで少し解凍してからの方がいいね。
テーブル席脇のボード.jpg
店内4.jpg
まだキープボトル(一升瓶)焼酎は残量僅かに残ってたのですが、スタンバイしていた次の焼酎一升瓶入れました。
私らと入り口側にいる2人客、計4人だけだった。私たちが去ってからご新規客が来たかどうか。来なかったんじゃないかな。
人がいない5.jpg
ジャン妻がテレワークに入ってから、伊東甲子太郎に言ったのは、
「彼女(ジャン妻のこと)は在宅勤務してると体重が増えたって言ってる。そのせいでこっちのおかずまで品数や量が減っちゃってさ。通常勤務に戻せないですかね?」
それはダメですって言われた。ジャン妻はもテレワーク太りを怖れているようで、家にいたらいたで機嫌がよくない。
人がいない6.jpg
人がいない。客引きも所在無さ気である。
居酒屋を含む飲食店は午後8時までの営業とする方向で調整しているそうだ。週明けにそれが決まった。17時OPENで19時ラストオーダー、20時にクローズ、それじゃぁ営る意味がないし、無理して営ろうにも人が歩いてない。
居酒屋ではなく割烹料理店なら少ない数の予約客だけに対応する手はある。でも大衆酒場は無理だ。存続存亡の危機に立たされている。
人がいない7.jpg
この後で駅前広場にいたテレビ朝日の人「羽鳥のモーニングショー」だったかな。街頭インタビューされましたよ。
不安はあるかと聞かれたので、
「コロナが発生する前だって日常に不安はあるし不安の無い日常なんてない。不安はあっても社員の前では出せないし、出さない訓練をしていますよ」
単なる強がりですよ。
コメント(6) 

居酒屋存亡の危機① [居酒屋]

4月2日木曜日、ママの手書き黒板メニューの店が休業に入った。
何だか胸騒ぎがしたので見にきたら、
クローズ11.jpg
クローズ12.jpg
店の中に店主がいたんです。外に出てきて言うには、
「普通に営ってたら従業員を護れないんで」
確かにそうだよな。そんなに大きい店ではないが、大きさに関係なくリスクはある。
「休んでる間、従業員のお給料はどうするのさ?」
「僕ら経営者は無給で何とか乗り切りますが、従業員は正社なんで」
そうなんだ。バイトじゃないんだね。
「でもこうなる前は儲かってたんだから蓄えあるんでしょ」
それを吐き出させばいとか心無いことを言ってしまったが、早めの再開、再会を期してその場を立ち去った。
貼り紙で言うところの13日は今日ですが、再開するかなぁ。
17時に開店して19時ラストオーダー20時閉店の要請でしょう。休業延期するかもしれないね。
店2.jpg
そこからほど近く、新潟県に特化しているこの店も休業に入ることになったのですが、そうなる前夜にウチらは行っています。ガラガラでした。
最初の膳.jpg
大好きなカウンター2席が空いてたので陣取りました。
店内2.jpg
店内3.jpg
誰もいないんだもの。いつもの大喧噪が嘘みたいだ。
この日の前夜はお客さん2人だけだったというから決断に踏みきったんだと。
マスターもヒマそうだ。
店内1マスター.jpg
メニュー載せます。見ないでも注文できますけどね。
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
メ4.jpg
メ5.jpg
メ6.jpg
最初の小鉢、おとおしは魚の身の隅っこを揚げて浸したもの。
揚げ浸しのようなもの.jpg
かんずり入りポテトサラダ、
ポテ1.jpg
ポテ2.jpg
菜の花1.jpg
菜の花のお浸し、
「マヨネーズが欲しいな」
「ダメっ」
マヨネーズといえば、上大岡の串焼き屋は営ってるのかな。
菜の花2.jpg
さつま揚げ1.jpg
サツマ揚げ、少し固かったな。
さつま揚げ2.jpg
さつま揚げ3.jpg
女将が挨拶に来たぞ。ボヤくボヤく。まぁボヤきたくもあるよな。
さっきの店主と同じことを言っていた。ウチら経営者は無給でも従業員には支払わないとって。
何処の経営者もタイヘンだ。私らは末端の医療業界なので休めもしないが国が定めた診療報酬で運営されているのです。新入社員も50人入社したから人件費も上がって予算と実績の差が開くけど、ウチの社長が「前年比を上回ろう」としなければいいのだ。株主はブゥブゥ言うだろうけどそれは上のひとたちが言われればいいだけのことであって、社員が露頭に迷わなければいんだよ。
「今の会社の社員でよかったよ」
「ホントだよね」
罹患のリスクはある。でもそれは何処もそうだよ。自身で護るしかない。私は自分の免疫力はあると思うけど、手すり、つり革、ドアノブ、券売機やETVのボタン、人との距離、それらにとかに注意しないと。
つくね1.jpg
つくね、塩、コロッコロしています。
つくね3.jpg
春の天ぷら、いろいろ、ウドとか。
春の天ぷら1.jpg
春の天ぷら2.jpg
春の天ぷら3.jpg
春の天ぷら4.jpg

赤カブ.jpg
「赤カブ、今、美味いっ」
三屋清左衛門の町奉行、佐伯熊太のセリフです。
摘まみながら飲みながら、今日あったことを振り返るのが居酒屋ですが、何を話したんだったかなぁ。覚えてないんですよ。コロナにかき消されてしまったね。
ギンダラ1.jpg
ギンダラの西京味噌漬焼き、
ギンダラ2.jpg
ギンダラ3.jpg
ところがこの辺りから、ポツッ、ポツッ、パラッ、パラッとお客さんが入ってきて五分の入りにはなったんだ。明日から休業しますの情報が拡散して駆けつけたらしい。
「休業するって聞いてきてくださったんですって」(女将)
この店はツイッターやFaceBookなんかやってない筈だがな。口コミで伝わったか?ランチ客から伝わったのかもしれない。
「よく来てくださるお客様の顔を見たら、この辺り(口の周囲を指す)におヒゲがまばらで。テレワークですって」
テレワークや在宅勤務は安全だが、外飲みからは遠ざかざるを得ないのだ。昨日酒屋に行ったら混んでて「夜の居酒屋が自粛モードで、家飲みが増えるから酒屋さん儲かるでしょ」と聞いたらそうでもないそうである。「売るものの単価が変わらないでそんなには」と言っていた。
じゃこご飯とアオサ味噌汁1.jpg
じゃこご飯とアオサ味噌汁2.jpg
いつも締めは、ちりめんじゃこのご飯&あおさ入り味噌汁か、海藻入り真っ白い蕎麦、どちらかで締めるのですが、今宵は両方いっちゃいました。
そば1.jpg
そば4.jpg
そば2.jpg
熱燗この日は3本飲んでしまった.jpg
今宵は熱燗を3本飲んだ。何だか物足りないきがしたので1本追加。いつもは2本なのに。徳利の量を聞いたら2合ではなく1.5合なんだそうである。
私はずーっと2人で4合飲んでたと思ってた。2人で4合が適量だと思ってた。そうではなくて2人で3合だったんだね。だからこれまで強く酔わなかったんだ。
店4.jpg
店5.jpg
早めの再開、再会を願ってお暇した。でもいつ再開するかはわからない。
経理、財務、予算策定に強いジャン妻は、
「家主に交渉するんじゃない?だって閉店してここを出てったって、このご時世じゃぁ次が決まらないでしょ。そうなったら家主も賃料が入らないことになるからね」
休業補償の適用も交渉するそうである。
通り1.jpg
通り3.jpg
人があまり歩いてないです。客引きさんの方が多かったりして。客を引こうにも歩いてる人が少ないから引きようがないというか。声だけ張り上げて必死で、いつもより強引に見えたが。
通り4博多天神.jpg
博多天神さんもガラ空きです。(記事待機中。)

そして翌日、休業の貼り紙が。
クローズ1.jpg
クローズ2.jpg
クローズ3.jpg
現在はランチ営業も止めて完全休止に入った。
完全休業1.jpg
完全休業2.jpg
完全休業3.jpg
もうひとつある。スパムステーキを出すこの店はどうするのかな?
クローズしないで頑張るか.jpg
コメント(6) 

やよい軒に見る感染防止努力 [グルメ]

本厚木駅から西に伸びるバス通り、この辺りを走るバス運転士はマナーがトテモ良くて、信号の無い横断歩道でも歩行者優先で渡ろうとすると停車してくれます。
数年前までこの界隈にある「やよい軒」を時々利用していたのですが。
店1.jpg
やよい軒では、幾つかの数店舗で試験的に、ご飯のお替り有料化に踏み切ったことがある。
白米ごはん、お替りプラス30円と、十六穀米大盛プラス50円だったかな。それまでやよい軒はご飯おかわり無料がウリで支持も高かったのだが、試験的とはいえこの改編にUSERから批判が出たのを見たことがある。30円か50円でも「高い」という人はいるし、値上げに賛同する客なんてあまりいないだろう。
私はその差額よりやよい軒本部の有料化の理由に首を傾げた。「お替りをしない客と、お替りをする客が同価格であることが不公平」だというんだな。
ちょっと違うだろ。お替りをするしないは客が己の胃袋の大きさと食欲で選ぶことでさ。お替りしたけりゃすればいいだけのことじゃないのか、お替りする客のせいにするなよと、当時は大食漢だった私は思ってしまった。
だけど試験期間は1か月で終了したらしい。再び無料に戻った。だったら行くかって?いや、別の理由で足が遠退いたのです。
「ジャンさんご飯お替り無料が有料になったから行かなくなったの?それは無料トッピングや替え玉無料に抵抗感あるアナタの主旨、主張と矛盾しませんか?」
そんな声が聞こえそうですが、そうじゃなくて、おかずが改編になったから行かなくなったのだ。ハンバーグ類ですよ。私が大好きだった和風ハンバーグ、かつては2個にプラスしてエビフライタルタルソースがついていたのがバーグ1個になり、エビフライが無くなり、ポテトフライとスパゲティが添えられた陳腐なものになったから。
今はジャガイモをカットしたフライだが、改編当初はマックのポテトフライみたいになってたからね。
店4メニューボード.jpg
もうひとつ、おかずが6種あった彩膳が無くなり、4種の和定食に成り下がったのも気に入らなかった。
まだあるのだ。やたらと牛肉メニューが増えたでしょう。鉄板牛バラ焼き、鉄板牛ビビンバ、漬け込みカルビにカットステーキ、いろいろ、ご飯お替り有料試験の陰でこういう改編をやらかしたからガーンとショックで行かなくなったのだよ。消費税率改訂もあったしね。
店5ディスプレイ.jpg
それでも2016年に高崎郊外の豊岡にできたやよい軒でカルビ焼き定食を食ったことがある。
でも薄切り肉のクセに固くてスジっぽかった。悪い冷凍肉の最たるものだった。タレでご飯を食べたようなものだが、噛んでて顎がくたびれたからな。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-04-12-1
でも高崎郊外のこの店はクローズしました。海無県の上州であんなマズい肉を出したら退場に決まってますよ。今はいい肉質に改善されてるかも知れないけど、再TRYする気はないな。
新宿御苑店ですき焼き定食なんぞを食ってるのですが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-11-30
まぁこれも肉質よりもタレでご飯がすすんだようなものです。冬場に牛丼チェーン店がこぞって出したすき焼き戦争の一環でしょうね。
店2.jpg
店6朝食は11時まで.jpg
店7おススメメニュー写真.jpg
店8新物か.jpg
さてと、かつては何回も入った本厚木店、時間が早かったのと他に選択肢が無いので久々に入った。券売機で購入、タッチパネルだけど松屋さんのようにめんどくないです。
券売機1.jpg
券売機2.jpg
で、席に着こうとして驚いたのだが、
戸惑う1.jpg
戸惑う2.jpg
この辺りは座っちゃいけないのかと思った。でも先客さん女性が既に着座して、朝定食を食べておられたぞ。
オロオロ、キョトキョトしていると奥から女性スタッフがトンできて、
「いんだよなここ座って?」
「ハイどうぞ。ひとつ置きに座られてください」
但し書きが貼ってない席に座った。コロナ蔓延のご時世だから濃厚接触にならないよう1席ずつ間隔を空けてあったのです。
「ちょっとわかり難いですよね」
「ちょっとね」
言われたら、説明されたら、ああそうなんだねと理解できましたが。
そんなに間隔空いてないけどね。空けないよりはマシというもの。卓上に消毒の紙布巾が置いてある。卓上をゴシゴシ拭きました。
様子をわかりやすくする為に1枚撮りましたゴメンなさい。このように客と客を敢えて離すようにしているんです。
店内1.jpg
消毒用.jpg
最初は客が4人ほどいたのですが、そのうち寒々しい店内になった。11時前だからモーニングとランチの境目だからかもしれないが。
店内2.jpg
店内3.jpg
お客様各位1.jpg
お替り処閉鎖3.jpg
お替り処閉鎖1.jpg
お替り処閉鎖2.jpg
ご飯お替り処が廃止になってました。各人が茶碗を盛ってセルフでお替りするのではなく、店員さんを呼ぶんです。新しいお茶碗で供されるんだから、衛生観点でもそれはいいことです。
でもその度におねぇさんを呼ばなくてはならない。やよい軒店内で「すぅみませぇん」と客の大声が飛び、「ご飯お替りぃ」をお願いしている。
私は声がデカい方なので、デカい声を張り上げるのが恥ずかしいので、茶碗を持ってトコトコ厨房に歩いてったらおねぇさんが出てきたので渡した。
おねえさんはひとりです。でも1席ずつ間隔を開けてるので、キャパ的には席数が約半分になったといっていい。だから個々のお替りに対応できるようだ。
膳プラス小鉢2つ.jpg
バーグ1.jpg
バーグ2.jpg
バーグ3.jpg
バーグは1個になったとはいえ中身はかつてのまま、肉汁がジュワーっと出てきた。
牛すき焼き小鉢もまぁまぁ美味しいね。
味噌汁は最初は熱々です。
かつてはカウンター上に置いてあって取り放題だった何なのこのお新香?私は初めて食べたけど。これもお替り自由でもってきてくれるらしい。しませんけど。
牛すき.jpg
サラダ.jpg
大盛りご飯.jpg味噌汁.jpg
たまご.jpg何なのこのお新香.jpg
バーグ4.jpg
まぁまぁいいかなと。自分の気持ちの中で挽回した感があったが、この冷え切ったスパゲティはいただけない。さては作り置きだな。こんな乾いて冷たいのは出さない方がいいよ。
バーグ5添え物.jpg
店3.jpg
やよい軒はご飯お替りはできます。お替りが復活したその分は料理に含まれているかも知れないけど、今回はこういった営業努力に打たれたのもあって満足しました。
ご飯お替りは1杯だけに止めました。牛すき焼き小鉢、生卵も追加したから1杯ぐらいいいよね。
店のおねぇさんはひとりシフトのようです。前は2人いた。1人だからといってキツそうでもなかったです。
不要不急の外出自粛が謳われているから、席と席の間隔を空けて客数を減らし、店側の人件費も減らす策に踏み切ったやよい軒。外に人が歩いてないから閉めるよりはその方がいいかもしれない。
それらは全ての飲食店にいえること。人と接する飲食店での利用自粛、営業時間短縮は今は止むを得ないが、庶民の感覚から離れ過ぎて不人徳なA総理の口から出るとイジメにしか聞こえないよな。
コメント(6) 

すぐもどります [BAR]

中央銀座アーケードを抜けて、
彷徨い1.jpg
田町から通り町へ、七さんにはお客が2人いた。まだ10周年オメデトウを言ってない。
彷徨い2.jpg
彷徨い3.jpg
その先にあるASLIへ向かっているのですが、まるとびさんの前によくいるアヤしい客引さんには軽く頷いて目礼だけします。どの店へ引こうよしてるんだろう。
アスりの角.jpg
アスリ1.jpg
ASLIの角を曲がったら、
おや?ドアに何か白い紙が貼ってある。
アスリ2おや?.jpg
アスリ3何処へいっちゃった.jpg
「すぐもどります」
何処へ行っちゃったんだろ。
店内を窺ってみる。なるほど営ってるね。営ってる途中でどっか行っちゃったんかなぁ。
アスリ6店内点いてる1.jpg
アスリ7店内点いてる2.jpg
アスリ4.jpg
内側から見上げて撮ってみる。初めて撮る角度です。
アスリ5内側から.jpg
こんなことしてるとアヤしまれるので店頭に座って待ってたらマスターが急ぎ足で戻ってきた。
ネタになる絶妙のタイミングである。
「いやぁどうもどうも。ジャンさんがグンマに行くってコメント書いてたからお見えになるかな~とは思ってたんですが」
「こういうのがBlogのネタになるんですよ」
マスターは「すぐもどります」の紙をベリッと剥がした。
誰かのコメントに私が「今日はグンマに行く」ってレスを書いたんだね。
戻ってきたとこ1.jpg戻ってきたとこ2.jpg
マスターはネット通販でしか購入できない希少なウイスキーを落札してきたらしい。おそらくこれだな。
http://blog.livedoor.jp/funky_dog3/archives/52573185.html
http://blog.livedoor.jp/funky_dog3/archives/52573159.html
今行っても無いかもしれませんよ。既に誰かさんが飲んじゃったかも。私にこんな凄いウイスキーはネコに小判というもの。普通のウイスキーで普通に水割りです。
店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
「今日はうさぎさん?」
「あっち(椿町)は定休日。今日はフォンティーナ、梅ふく、そしてここです」
3軒めですがそんなに飲んでないつもり。フォンテで生ビール2杯、白ワイン2杯、梅ふくで銀盤2合だから、まだ量的には大丈夫だろう。
そういえばうさぎさんには今年になってから行ってない。自分の高崎出張は(水)(木)パターンが多いので、向こうの定休日と重なっちゃうんです。元気かなぁ。
マスター2.jpg
マスター1.jpg
BARカウンターにそぐわないものが置いてある。
カウンターにそぐわないもの.jpg
こういう消毒液は必須です。私の地元のスナックにも置いてあった。ドアノブ、カウンター、椅子、テーブル、選曲するDAM、マイク、ゴシゴシ磨くんだって。小池知事が宣言してからは無期限休業になってしまったが。
マスターのBlogの話、
「軽井沢の甥っ子さん、あれでお幾つなんです?」
Blogにも載ってますが50代だという。
「初婚ですよ」
「花嫁さんは?」
40代だって。ウチにも40代の独身がたくさんいますよ。
水割り1.jpg
「〇〇さん(旅人の惑星さん)は千葉の方と合われたみたいですね」
「七だそうですね。そういうのは傍から見てわかるものですよ」
「ジャンさんはウチでニアミスだった」
「そうそう。私は週末はちょっと来にくいんですよ。土曜の朝には家にいないと」
水割り2.jpg
しばらく静かに飲んでたら酔客が闖入してきたよ。
このBARをカラオケスナックと間違えたフシがあるね。殆ど何を言ってるのかわかんなかったし、あろうことか私に歴ネタで挑んできたので軽くいなしてあげました。
ビール1本飲んですぐに出てっちゃったけど。大丈夫かな。
水割り3.jpg
「ジャンさん花粉症は?」
「全然平気。ああいうのは現代人が罹るんですよ。私みたいな原始人が罹るわけない」
ジャン母も花粉症が全然平気な女性です。私はグンマ転勤が解ける前、3月に甘楽の国峰城で花粉症になったけど東京に戻ったら治っちゃって。それってグンマの田舎の空気より、都会の汚れた空気の方が合ってるってことか。
アスリ8.jpg
普通に酔って店を出ました。さっきの泥酔者がその辺で突っ伏してないか探したけどいなかった。いたら介抱したかな私?
彷徨い11.jpg
彷徨い12.jpg
彷徨い13.jpg
彷徨い14.jpg
彷徨い15.jpg
彷徨い16.jpg
ルート1.jpg
ルート2.jpg
久々の高崎の夜だった。今は緊急事態宣言が発令されたが、今月4月半ばに現地の人事大異動があってまた来ることになります。
2020年4月9日の時点で群馬県内での感染者は33人で1人が亡くなられています。数だけ見たら桁違いに少ないです。グンマに逃げ出したくなる時があるよ。
また帰ってきたいですね。
(昨日、伊勢崎市で35人感染、むむむ、大丈夫だろうか。)
コメント(6) 

銀座アーケード3月上旬 [居酒屋]

アーケード1.jpg
アーケード3.jpg
アーケード4.jpg
3月上旬の高崎の夜です。
都会の繁華街では客引きに声をかけられない私ですが、ここ高崎では声をかけられます。だが今宵の中央銀座アーケードは人通りが少なかった。
客引きも殆どいない。おねぇさんも立っていない。
ここでも新型肺炎の影響だろうか。
人通りの少ないアーケードの途中に電工看板が光っている。深夜蕎麦・幸盛、黄色い行燈の焼肉屋の路地、そして白い行燈の店です。
アーケード2.jpg
この路地に入る.jpg
白い行燈.jpg
路地の奥、燻んで光るデカい赤提灯、
路地1.jpg
路地2.jpg
店2.jpg
中を伺うにどうも混んでいそうな気配。常連さんの笑い声がする。
暖簾の隙間と、曇りガラスの間からママと目が合った。手招いている。巨大な手巻き猫のようだった。
引き戸をガラガラ開けて入ったら、カウンター右にもう帰られた先客さんの残り皿がガチャガチャ置いてあってママがそれを片付けるところだった。座敷も空いている。最初の客が1回転したとこだね。
マスターのモーさんは5分の酔いといったところだが。
「いらっしゃい。ウチでは咳して全然OKだから。皆かかってるから。だからこの時期にお店に来てくれるだけで嬉しいの」
やっぱり酔っぱらってますね。何を言ってんだか。酔っぱらってるので出せるアテは限られています。今から火入れするものはダメで、目の前のおでん、カウンター上の大皿の惣菜、盛り付けるだけの刺身なら出せます。
モーさん1.jpg
店内正面.jpg
マカ1.jpg
黒板にはポテサラと書いてあるが、今日はマカロニサラダ。
マカ2.jpg
マカ3.jpg
シナチク1.jpg
黒板にはメンマとは書いてなくて支那竹と書いてある。
シナチク2.jpg
シナチク4.jpg
中落ち4.jpg
中落ち1.jpg
中落ち2.jpg
コロナの話題が出てます。グンマーでは大泉町の診療所でクラスターが発生したが、それでも他県より感染者が少ない。それはグンマが100%くるま社会で、家から勤務地の往復運動だけでドア・ツー・ドアだからだと思う。
伊勢崎や太田は外国人が多い街だが、そこでは一部で外食店での出入りを厳しくしたという噂もある。スバルの城下町なので、もともとそこに住んで働いている外国人なら大丈夫だと思うが。
ママ.jpg
ママの微笑.jpg
コロナの話題の他には、
「麒麟が来るはイマイチだねぇ」
「主人公が明智光秀だからな。結果がわかってるから。それと演ってる長谷川がよくない。」
長谷川さんが軽いというのである。
「信長がこれまでのイメージと違う。丸顔で童顔で」
染谷将太さんのことか。私は染谷さんって若いのに怪優だと思うけど。主役を食っちゃってると思う。
私は光秀も長谷川さんも別に好きでも嫌いでもないけど、麒麟がくるに不満があって、
「あのドラマは架空の人物が多すぎる。史実に関係ないような無駄な描写が長すぎる。今のところホームドラマでしかない。」
難しいことを言ってしまった。誰も聞いてくれなかった。
モーさん2.jpg
中落ち5.jpg
中落ち3.jpg
「今日は泊まり?」
「そう。ルートイン」
「ああ、線路の側ね。それなら湘南何とかラインですぐ帰れるね」
「だから泊まりだって」
「ああ、泊りね。で、今、幸せ?」
「そう来ると思ったよ」
「うん、で、幸せ?」
「まぁね」
「ママ、〇〇さん(私のこと)幸せだって」
「そう聞かれたらそう言うしかないでしょう」(ママ)
こういう何でもない他愛のない会話で夜が更けていく。今は世間がこんな状態で、行ったら受け入れてくれるかなぁ。
モーさん3.jpg
店1.jpg
店3.jpg
あと5年は営るそうである。
私の知らなかったこの店のルーツがこれにあります。
「高崎の街と歩む居酒屋40年。中央銀座にともす仲間の灯火」
https://takasaki-life.com/eat/568/
コメント(6) 

フォンティーナ [グルメ]

薄暮に包まれている高崎市弓町交差点です。
向こうに建っているシルエットが私が1年だけいたマンションです。
弓町.jpg
そこから数分、田町まで歩いただけでもうこんなに暗くなった。
すぐ西隣に中央銀座アーケードがあるから西に僅かに残る明かりが遮られた。帰宅を急ぐくるまのライトの光が強い。
田町.jpg
そこを抜けるとまだ蒼い薄暮は残っている。
その辺り一帯に小さい居酒屋が幾つか集まっている区画がある。17時OPENの店もあります。高崎で17時からOPENする店は珍しい。
フォンテ1.jpg
フォンテ2.jpg
フォンテ3.jpg
フォンテ4.jpg
フォンテ5.jpg
フォンテ6ボード1.jpg
店内のボード.jpg
ビール2最初の膳.jpg
牡蠣オイル.jpg
おとおし、牡蠣のオイル漬か。
??ママは私を覚えていないようだな。
マスターとママ.jpg
マスターの広い背中、働く男の背中です。
マスターの後ろ姿1ビール1.jpg

キーマ1.jpg
キーマ2.jpg
キーマ6.jpg
おつまみキーマカレー、後で辛口になる。
「家で夜はカレーはライス無しですよ」
「カレーの具だけ?」(マスター)
「アタマだけ」
「笑、つまみになりますよねぇ」
ウチではキーマカレーの残りを冷凍して、後日、溶けるチーズを塗して焼いたりします。
キーマ4.jpg
私を覚えてないのか、何処かで見たことあるような?なのか、時折ママが優しい視線を向けてくるので、思い切って言いましたよ。
「〇〇町のマラソンマンは来てます?」
ゴメンねショウ旦那、思い出してくれないままだと悶々としそうだからさ。
「ああ、〇〇さんの。前にお見えになられてますよね」
マスターも振り向いた。
「彼は〇軒めか〇軒目に来ますよ。こないだも〇軒めだって言ってたましたね」
「〇軒め!」
思わずそこだけ声が大きくなってしまった。そこまでハシゴするとは凄い内臓機能だなと。他で飲まれてここには締めに立ち寄るのかな。
締めにパスタでも?本日のパスタも気になったが、オーダーしなくて正解だった。春キャベツのペペロンチーノ、ガーリックを2かけ潰してたからです。
旅人の惑星、ショウ旦那の話はさておき。
外食するとイロんな新鮮な発見がある。
いつも行く店より行く回数が少ない店や、ジャンルを変えるとそういう邂逅が生まれる。
キーマカレーに添えられたビスケットなのかピザの生地なのか、中途半端な小麦粉の薄い板っぺらが何なのかわからず?
キーマ3タコス.jpg
「これ何です?」
「タコスですよ」
「タコス?」
蛸酢ではない。知らんかった。
タコスなんてこれまで食ったことない。私のカテゴリーには全くなかった。これだけだと味がしないんですね。
キーマ5.jpg
キーマ8.jpg

ブロベー1.jpg
ブロベー2.jpg
ブロベー3.jpg
ブロッコリーって炒めるとこんなに美味しいのかと。
ウチのジャン妻もブロッコリーをバカバカ買いますけど、茹でて冷ましてサラダでしか出しませんよ。こないだもスーパーで買おうとしてたが、
「たまには炒めてよ」
「・・・」
「フォンティーナって店で、ベーコンと炒めたブロッコリーを食べたんだけど」
「アタシはその店知らない」
結局茹でてサラダでしか出なかったのかな。ベーコン、塩気がある、炒める、油っ濃い、だから家ではやらない、そういう頑なさを解いて欲しいのだが。でないと料理尾の幅が広がらないよ。
ブロベー5.jpg
ブロッコリーの芯です。筋を抜いた残り。
ブロベー4.jpg
ベーコンもうちょっと欲しいなぁ。
ブロベー6.jpg
ブロベー7白ワイン1.jpg

フライパン熱々1.jpg
目の前で表面がデコボコしたフライパンがずーっとずーっとと空焚きされてるのです。大きさと形からして出汁巻き玉子焼き用のフライパンか?
フライパン熱々2.jpg
メニューにはそこだけ異質で場違いな和食系の「出汁巻き玉子」があるのですが。出汁巻き玉子でそんなにフライパンを熱しないし、フライパンのデコボコも要らないだろう。
何を調理するんだろう。とうとう煙が出てきた。
でもマスターはそれを知ってか知らずか、フライパンに背を向けて意に介さず。
私は気になった。あまり熱し過ぎて割れて破片がこっちにトンで来ないかと。
聞いてみた。
「あの、マスター、そのフライパンから煙が出てるけど、そんなに燃やして大丈夫なの?」
「ああ、大丈夫です。これくらいにしないとダメなんです」
何がダメなのかわかんないけど。マスターはマグロのサクを取り出して、熱々のフライパンの上にペタッと載せた。
フライパン熱々3マグロのサク.jpg
フライパン熱々4マグログリル1.jpg
フライパン熱々5マグログリル2.jpg
フライパン熱々6マグログリル3.jpg
ああ、これはマグロのステーキか。
ここ来る前にショウ旦那に「フォンティーナのマグロのステーキってガーリックソースなの?」って聞いたの。
「いや、ガーリックじゃなかったと思います。でも量が多いですよ」
マグロがひとサク焼かれている。途中でひっくり返した。火傷すんじゃないかって。
マグロを焼く時間よりフライパンを焼いてる時間の方が長かった。おそらく焼き方はレアですね。
フライパン熱々7マグログリル4ひっくり返す.jpg
フライパン熱々8マグログリル5.jpg
「これはいいフライパンなんですよ。前に使っていたフライパンは、こうデコボコがダメで、割れたりするんで」
ホラ、やはり割れるじゃんか。目の前で調理ライブが見られたので、マグロステーキは次回にしましょう。
クリームチーズ味噌1白ワイン2.jpg
締めはクリームチーズの味噌漬ですが。後で写真を見たジャン妻は、
「これは味噌漬けだと字が違うね。味噌を漬けてるでも浸けてるでもないね」
そう細かいことを言い出した。実際は味噌付けだと思う。チーズに味噌を塗ったくるとこんなに美味しいものなんだね。
クリームチーズ味噌2.jpg
クリームチーズ味噌3.jpg
フォンテ11.jpg
フォンテ12.jpg
さて、打ち解けたところで退散しましょう。ビール2杯、白ワイン2本で締めました。
さぁ次に日本酒が飲みたくなったぞ。安い酒でいいから。ここから近いところだと・・・
コメント(4) 

ハンバーグカレーソース [グルメ]

高崎駅.jpg
2月に日帰りで出向いた際のUpし忘れです。
高崎駅西口橋上デッキはいつ行っても必ずイベント案内ボードが鎮座しているのですが、
自粛1.jpg
自粛2.jpg
自粛3.jpg
自粛4.jpg
アリーナのイベントは休止、無観客、延期になっていた。この頃から大会場イベントの自粛モードが始まったんだと思う。
自粛5.jpg
今となっては何処の観光地も閑散としているだろうけど、ここ高崎は普段と変わらない。いつもそんなには人が歩いてないもの。
上州の玄関口、新幹線のJCTとは思えんが、少ない也に大規模なイベントの中止は経済的にダメージを食らうのだろうな。
レンタカー.jpg
レンタカーをチャーターして高崎市郊外へ出て安中市へ向かった。
この頃はもう左肩や左肘の神経痛は治まったといっていい。手先に痺れが若干あるが、気にならない程度になった。
高別当の行政に届け出して照会、捺印して貰った。
そして近隣にあるこの店へ。
店1.jpg
店2.jpg
店3ネコ1.jpg
ネコがいるぞ。入口に寝そべって退こうとしないの。
「コラ、私はお客さんだよ」
そう言ったらムクッと起き上がったのです。ドアの前から動いた。人間の言葉がわかるのだろうか。
店4ネコ2.jpg
店5ネコ3.jpg
「あのネコはこの店のネコ?」
「そうです。ウチの子でぇす」
ウチの子ね。ネコがお好きなのか。私もネコは好きだが見てるだけです。触ったり飼ったりエサやったりはしません。
店6ボード.jpg
定休日が月曜になりました。
店7定休日が変わった.jpg
久々なのでメニュー載せます。
メ1.jpg
メ10.jpg
メ11.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
メ4.jpg
メ5.jpg
メ6.jpg
メ7.jpg
メ8.jpg
メ9.jpg
私の左、ひと席空いて座った地元の婆さん、この店の大常連客のようで、私と同じ日替わりハンバーグ&目玉焼き、プラス単品でハムカツだって。私より品数多く食べているじゃないか。肉を喰らう高齢者は元気だねぇ。
婆さんがボヤくように言うには、
「どこそこのイベントも中止になっちゃってさぁ」
「突然いきなりだよ。急に言われてもねぇ」
店では事前予約でイベントの弁当やオードブルも手掛けているので、キャンセルでもあったのだろう。
サラダ1スープ1ドレッシングがついてきた.jpg
ミニサラダにはドレッシングがついてきた。前はドレッシングがかかった状態で供されたのですが、ドレッシングがついてるのは見えてる上の部分だけで、奥の方や底の方には届いてなかったのです。単なる生野菜だったの。
それを私がBlogに書いちゃったからかな。
サラダ2スープ2.jpg
サラダ3.jpg
サラダ4.jpg
スープ3.jpg柑橘.jpg

バーグ1.jpg
バーグ2.jpg
104ハンバーグ、目玉焼き、カレーソースはハンバーグカレーではなかった。
た~っぷりあるカレーソースの上にハンバーグ、その上に目玉焼きが載っていて、更に別のソース、トマトソースもかかっている。
バーグ3.jpg
バーグ4目玉焼きUp.jpg
添えてある野菜たち、ポテト、ニンジン、ブロッコリー、
バーグ5野菜添1.jpg
反対側から、
バーグ6反対側.jpg
カットしてみる。黄身がトロ~リ出てきた。黄身をトマトソースで隠していたのです。
バーグ8カット1.jpg
目玉焼きを無視して、バーグをカットして断面を見たところ。
バーグ10ミンチ断面.jpg
十文字にカットしてみたところ。
バーグ11カット3.jpg
バーグ12カット4.jpg
目玉焼き、白身をフォークに載せてリフトアップ、
バーグ13目玉焼きカットUp.jpg
最後に残った(わざと残した)ライスをカレーソースに移植して。(移植という字は相応しくないな。)
カレーライスちょこっと.jpg
ハンバーグ、目玉焼き、ダブスソース、カレーライス、複合して食べることができた素晴らしいランチだった。これで1000円しないですから。都内に出店したら行列ができてパンクするだろう。
店8.jpg
店9.jpg
私の影の部下でもある草の者たち(正式には主任)は現在14号までいます。途中3番ほど欠員になってます。上州は6号だったのですが、6号は都内に嫁いで職制から引いてしまい、その後はずーっと上州は草が不在だった。
後任の白羽の矢を立てた誰もが「ヤダ」「イヤです」「たいした手当もつかないのに」辞退しまくりでようやく決まったのが15号!待望の草の者です。
でも草15号は以前からいた子ではなく、後年に現れた子だから草たちの中で再若年なのです。まだまだ貫目不足なのだ。前からいる海千山千の笑ふオンナ、酔っ払いA子、ヤンキーママたちに指導、指示できるかどうか不安、懸念がある。
既に登場しています。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-08-22
このBBQでドーミインに迎えにきてくれた子です。
店10.jpg
上州→都内転勤→上州に戻ったお喋りオンナEから、
「来てるの?話があるんだけど」
「う~ん、今日はこの後、神奈川県某所に行くから今回は会えないよ」
「日帰りなんだ」
「もしかして〇〇(15号)のこと?」
「それもあるけど」
Eは私の乱波(ラッパ)です。早くも何かの火種でもあるのかね。でも私も残り3年を切ろうとしている。いつまでも上州に関われるわけじゃないんだよ。いい加減に精神面で自立させないと。
コメント(6) 

あの寺が噂の現場に・・・ [隠れ郷土史]

ウチは日曜13時~放映されるTBS噂の東京マガジンを録画して観ています。この番組もコロナのせいでロケ自粛、当面は再放送になるらしいが、そうなる前の2020年3月22日に放映された「噂の現場」は「天災?人災?誰の責任か?墓地が壊滅状態」というもので、噂の現場は何と高崎市郊外の寺だった。
噂の現場1.jpg
噂の現場2.jpg
東京マガジンなのに北関東の高崎ネタか。ネタが少なくなったのかな。
過去にも高崎達磨市の分裂開催問題が取り上げられている。群馬県達磨製造協同組合がこれまで開催場所だった少林山達磨寺からの経費負担要求に反発して、高崎駅西口で組合に市が協力して開催され、少林山に出店したのはごく僅かだったというもの。今年はどうだったのか。
噂の現場3.jpg
今回は高崎市郊外の吉井町、吉井ICのすぐ南にある多胡という地域にある慈雲山龍源寺。昨年の台風19号で寺の裏斜面が崩れ、土砂が寺の裏手にある墓地に流れ込み、墓石がなぎ倒されて壊滅状態になった。
噂の現場4.jpg
だが土砂の中には造園業者が切った木や根が混じっていたのである。
噂の現場8.jpg
造園業者は災害直後に一旦は非を認めたが「木屑の撤去はするが、墓の現状回復はしない」と通告してきた。後で弁護士と相談して翻したのだろう。
裏山に廃棄されていた木屑は、被害者側が言うには「造園業者が作業して出したゴミだから産業廃棄物」で、造園業者側が言うには「管理していた一般廃棄物」見解が分かれた。高崎市によれば、建設業は産業廃棄物、造園業は般廃棄物だという。被害者側であるお寺と檀家が困ってしまってます。
噂の現場6.jpg
噂の現場5.jpg
噂の現場7.jpg
ジャン妻と録画した噂の現場を見ていた。住職は北鎌倉の「こころや」主人に似てたな。私は観てて何処かで見た寺、ご住職だな?と思ったのだ。多胡の辺りは向こう(高崎)に転勤してた頃に何回か行ってます。
画面に映る風景、住職のお顔、声音でピーンときた。思い出した。
「あ、この住職知ってる!」
「???」(ジャン妻)
「向こう(高崎)にいた頃、この寺に行って会ったことがある。お話を伺ったの」
ジャン妻はイヤ~なカオ、怪訝そうなカオをした。そのカオはまたスーツに革靴でヘンな場所に踏み込んだんじゃないでしょうねぇと言っている。
あの頃は公用の傍ら、くるまでいろいろ見て回って現地ネタを収集したものです。この寺のネタは何かというと、
「この辺り一帯の領主の年貢の取り立てが厳しくて、強訴した農民が斬られた場所なんだよ」
ジャン妻は怪訝そうに聞いていたが、このネタは過去Blog、呟きⅠで取り上げています。Ⅰは写真が小さいので改めて取り上げてみます。本文はほぼ当時のままです。
龍源寺.jpg
寺の塀.jpg
曹洞宗の寺です。慈雲山龍源寺。
この寺の参道に昭和63年建立の顕彰碑があって、ある農民を讃えている。
その農民は享年24歳。人生これからという時に短い生涯を終えた。
名を白田六右衛門という。若干24歳で、この村の名主だった人です。

島原の乱(寛永14年:1637年)で国内の大規模な戦乱は収束したが、この乱は圧政に反発した農民一揆の側面もあった。
鎮圧後に幕府が一揆を禁止すると、それまでの武器や得物を取っての闘争から、強訴、逃散といった騒動に変化していくのです。
幕府も藩政不行き届きや領内の騒擾を名目にやたらと大名を改易しようとするのですが、農民側からすれば領内の治安が不行き届きなのを江戸表へ訴えるケースが増えた。要求は年貢減免、領主や代官の交代などです。
成功した例もあるが、成功しても訴えた者や首謀者は処刑されるケースが殆どである。

農民が困窮した要因は治世者の悪政もあるが天災もある。水害、干ばつ、害虫、疫病、浅間山のような火山噴火、それらが飢饉に至る。
被害が甚大で全国クラスなのが江戸四大飢饉で、①寛永(寛永19年(1642年)~20年(1643年)、②享保(享保17年(1732年)~、③天明(天明2年(1782年)~7年(1787年)、④天保(天保4年(1833年)~10年(1839年)、この四つだが、そこまで大きくなくても不作による飢饉はあった。

慈雲山龍源寺での話は元禄初期の頃です。元禄というと華美なイメージがあるが、この地(多胡村といいます)一帯は干ばつで農作物が枯れつくして全滅、農民は餓死寸前になったと。
その時、この地の為政者が誰だったのか。吉井藩松平家と天領(門奈氏、川村氏)他が入り混じっていたらしい。
困窮した村々の名主の一人だったのが白田六右衛門、20代で名主です。世襲だったのかも知れない。
名主=庄屋、支配階級の末端と被支配階級(農民)の中間に位置する。辛い立場でもあった。おそらく名主=豪農だったと推察しますが、六右衛門は困窮した村々を見て思うところあり。支配階級に巻かれるか、己を捨てて他人を救うかです。
六右衛門は後者だった。命を捨てることで開けてはいけない扉を開ける。領主から預けられ保管されていた年貢米の殻倉を独断で解放し、その中の殻倉を人々に分け与えた。
村々の人命は救われた。だが六右衛門は捕われの身となる。村人達は必死に助命嘆願をするが許されなかった。元禄24年(1689年)5月4日、この寺、龍源寺の前にあったキュウリ畑で斬られたという。
六右衛門の子孫、白田一族は末長く供養を続けてきたが、六右衛門がキュウリ畑で処刑されてからは、白田一族はキュウリを全く作らない習わしが続いているという。

寺を訪れたのは平成24年(2012年)7月です。田に稲が青々としていた。
田んぼ.jpg
何処に六右衛門さんの碑があるのかわからず境内をウロウロしていたら一台のワゴン車が停まって、中からご住職が出て来られたのです。それが噂の現場に出ていた方です。
ご住職は私より若かった。近隣の農家の女性が青物を届けに来たので、胸元に手を合わせてお礼をしていた。
そしたら私と目と目があった。
この平日に私みたいなのが境内を物色しているのを見て訝しんだらしいのです。私の方に歩み寄って来て、「あの・・・なにか・・・」
寺の参道に、二人の坊主頭が向かい合った。
この手の不審者扱いに私も慣れてきたので、目の力を抜いて丁寧口調で、「この地で亡くなった農民さんの何かを見に来ました」と打ち明けたら、この碑の前に案内していただいたのです。
駐車場から見た碑.jpg
碑が見える.jpg
碑.jpg
碑の前に二人の坊主アタマが並んだ。幾つかお話を伺った。
「処刑された場所、キュウリ畑って何処なんですかね?」
ご住職はこの質問にちょっとだけ驚いたようだったが、黙って指をさした先は、寺の前、私のくるまが停まっている駐車場だったのである。
「今の駐車場のある辺りに畑があったときいております」
斬られた辺り.jpg
ご住職は本堂か母屋に戻られ、くるまに乗り込もうとした私に再度、声をかけ、寺のパンフと団扇を頂いた。
寺のパンフはお墓か檀家の募集でしょう。しっかり営業されてると思った。
私もつい軽口になり、自分のアタマに手をやって、
「もしかして同業者かと思ったでしょ?」
「いえ、そういうことはございません」といって胸元で手を合わせて見送ってくれた。
護られた村々1.jpg
護られた村々2.jpg
護られた村々3.jpg
護られた村々4.jpg
風景.jpg
すぐには立ち去らず、その一帯の村の空気を吸い込んだものです。やや湿った田舎風に吹かれながら考えたのは、あたら短い人生をという気持ちです。
六右衛門さんは妻帯してたのか。
言い交わした女性はいなかったのだろうか。
そうやって自らを捨てられるものだろうか。
人命を救った者が罰せられるのなら、法は何の為にあるのかという憤りもあった。

あの頃に撮った寺の裏山です。この辺りが崩れたのだろうか。
裏山1.jpg
裏山2.jpg
参道入り口.jpg
「まさか見に行くんじゃないでしょうねぇ」
「現場を?」
ICからほど近いから行けない距離ではない。気になるけど行ったとして何になる。何もならんよ。8年前に義民のお話を伺った者ですが、噂の現場を見てきましたとでも言うのかい。
ご住職も私のことなんか覚えてないさ。8年前ですよ。でもTVに映ったご住職は若々しいお顔で8年の歳月を感じさせなかった。だがその胸中には惨事による苦悩がある。土砂に押し流されて見つかっていないお骨もあるそうである。檀家さんもやりきれない気持ちだろうね。
ご住職は私と一期一会、時間にして10数分足らずでしたが、私は一度会って喋った人は忘れ難いのだ。
ご住職のご健勝と、早期の事件解決を願ってこの項を終わります。
コメント(2) 

箕輪城 [隠れ郷土史]

地図.jpg
箕輪城CG.jpg
今日4月6日は城の日だそうです。
日本城郭協会という財団法人が認定した記念日です。(29日が肉の日と同じようなものか。)
会員なんかになりたくもないけど、日本城郭協会会員になるには入会金3000円、年会費3000円、4月1日~3月31日を年間と定めているので年度途中の入会は月割計算になるそうです。途中退会で払い戻されるかどうかはわからないが。
その協会が定めた日本100名城というのがあって、グンマでは今日取り上げる箕輪城と、太田市にある金山城が認定されています。
何を基準に名城としたのかワカランが、令和2年3月、渋川市の公用の帰途、夕方、後はビジホにINするだけなので、久々に立ち寄ってみた。

汚い幟だな。黒いインクが滲んでいるじゃないか。変えようよ。
箕輪61薄汚れた幟2.jpg
箕輪城は榛名山麓にあります。やや斜めになったスローブ台地ある。現在は駐車場が完備され、大型バスも停車できるようになっていた。
でもまだ城内は至るところを養生中で入れない箇所があった。全て完成するにはまだまだ何年もかかるだろう。
箕輪城は駐車場からの比高さがそんないないので、外から見ただけでは要害堅固には見えないが、自然地形に大規模な普請を加えているのだ。
箕輪2訪城口1.jpg
駐車場は搦手口側にある。コースに沿って歩いてニの丸へ。
箕輪3二の丸.jpg
ニの丸と本丸の間にある箱堀。
箕輪4堀1.jpg
すぐ本丸です。広いです。山城と違って楽チンです。
箕輪5本丸虎口.jpg
箕輪8本丸3.jpg
何処かの戦国ペアが碑文に見入っている。若い戦国ファン、特に歴女(レキジョ)が増えるのはいいことだ。
箕輪9本丸4何処かの戦国ペア.jpg
東側の土塁は遺構だが、西側のキレイにカタチ造った土塁は復元ではないかな。
箕輪6本丸1.jpg
箕輪7本丸2.jpg
東側の土塁上を歩いてみる。大蛇の背を歩いているかのようである。
箕輪10本丸土塁1.jpg
箕輪11本丸土塁2.jpg
箕輪12本丸土塁3.jpg
箕輪13本丸土塁4.jpg
箕輪14本丸土塁5.jpg
箕輪15-2本丸土塁6.jpg
一旦、さっきの碑まで戻った。さっきの戦国ペアは御前曲輪へ歩いていった。
箕輪15前からある碑.jpg
そこから西側の土塁上を歩いてみたが、やっぱりこれ復元ですよね。
箕輪16本丸土塁7.jpg
ロープが張ってある辺りはまだ養生中なので立ち入り禁止。いったん下ります。
箕輪17本丸土塁8ロープが張ってある.jpg
箕輪19本丸土塁9.jpg
途中からロープが切れたので再度上を歩いてみる。
箕輪20本丸土塁10上っていいのかな.jpg
同じ断面形状でキレイにカタチ造っているので、何だかわざとらしい気もする。
箕輪21本丸土塁11.jpg
箕輪22本丸土塁12.jpg
私が土塁上を歩いてるのを他の訪城客から見たら「いいトシしたオヤジが子供みたいに何をやってるんだ?」見えるだろう。
箕輪23本丸土塁13.jpg
本丸と御前曲輪の間にある箱堀、往時はもっと深く、エッジが鋭かっただろう。
箕輪24堀切1.jpg
箕輪26堀切3.jpg
箕輪27堀切4.jpg
御前曲輪は落ち葉だらけなのですぐ引き返し、箱堀から西側の堀へ下りてみることにする。
箕輪29堀に下りる2.jpg
既に陽は西に傾きつつある。暗くなる前に急いで歩いた。
箕輪30堀底1.jpg
堀底に下りたところ。上から狙い撃ちされそうである。
箕輪31堀底2.jpg
箕輪33堀底4.jpg
箕輪34堀底5.jpg
こうして歩いてみると土木工事が難儀だったろうなと思う。重機が無かったので、往時は人海戦術だった。
箕輪35堀底6.jpg
箕輪36堀底7.jpg
堀底を歩いて南側へぐるっと廻ります。
そういえば、復元された櫓門は何処にあるんだろうか。平成25年のいつだったか。高崎市のHPにあったのは、
『戦国時代の城門復元で最大級。高崎市教育委員会は、国指定史跡箕輪城の城門を井伊直政が城主をつとめた戦国時代末期の姿に復元する計画を5日に発表した。』
私はこれに反発したのを覚えています。別に井伊直政が嫌いなのではないが、讃えるべきはこの地にいた長野業政ではないのか。
堀底から三の丸へ上がります。私は攻める側で、矢玉をかいくぐって攻め上ったみたいだ。
箕輪37三の丸1.jpg
天然石を積み上げた石垣は角に丸味があるから河原の石ですね。何でここだけ石垣があるのかな。
箕輪39石垣1.jpg
箕輪40石垣2.jpg
箕輪42石垣4.jpg
箕輪43石垣5.jpg
箕輪44三の丸を巡る堀.jpg

箕輪45大堀切1&土橋1&櫓門1.jpg
箕輪46大堀切2&土橋2&櫓門2.jpg
箕輪47大堀切3.jpg
箕輪48郭馬出.jpg
三の丸を出て馬出しへ、土橋の向こうに復元された門があった。門は解説板によると幅5.7m、高さ6.3m、2階建て櫓門です。
自分は白亜の楼閣や天守には全く興味が無く、国宝姫路城ですら行ったことが無い人です。ああいうのは政治の象徴ですからね。むしろこういう泥臭い復元の方がいいです。
国指定史跡での建造物復元は史料や根拠が無いと文化庁の許可が下りないそうですよ。文献が少ない中世の城郭復元は難しいらしい。門の礎石でも残っていればまだいい方だとか。
箕輪49櫓門3.jpg
箕輪50櫓門4.jpg
箕輪51櫓門5.jpg
箕輪城にいた長野業政という領主は、甲斐の武田晴信に勝てなかったけど負けなかった人です。業政にはわかっているだけでも娘が12人もいて、それら娘さんを周辺の豪族達に嫁がせまくった。
その婿たち12人は、
長女、小幡城主小幡信貞室
次女、国峰城主小幡景定室
三女、忍城主成田室
四女、山名城主木部定朝室
五女、大戸城主大戸左近兵衛室
六女、和田城主和田業繁室
七女、倉賀野城主金井秀景室
八女、羽尾城主羽尾修理亮室
九女、浜川城主・藤井氏(箕輪長野家家老)室
十女、厩橋城主・長野氏室
十一女、板鼻鷹巣城主・依田氏室
十二女、室田鷹留城主・長野業固室
娘婿たち十二城で私が訪城したのは長女、次女、四女、六女(和田城は高崎城の前身)、七女、八女、九城、十女(前橋城のこと)、十一女、十二女、残り2城か。
箕輪52土橋を振り返る.jpg
業政は上州の国人たちとネットワークを繋いで、信濃路からやって来る甲州軍を再三に渡って迎撃する。
例えば安中市を例にとると、十一女の鷹巣城や十二女の鷹留城の防衛圏内にある安中、後閑、里見、雉ヶ尾、蔵人、辻、礼応寺、秋間といった中塞、小塞同士を繋いで防衛ラインを構成した。
長野1.jpg
長野業政は婿たちや国人衆の盟主ではあるが、主君と家臣の関係ではなく、甲斐武田が上州を侵略しに来るときだけ国人衆を糾合していち軍を編成するのです。攻め入るのではなく攻めてきたら迎撃する。でもそれらは連合軍なので決して一枚岩ではなく各将の足並みも揃わないし、甲斐武田から調略の手も伸びただろう。生涯に渡って護りの状勢が続いた。
安中や八幡での野戦では甲州軍に敗れるが、撤退戦の奇襲やここ箕輪の籠城戦で粘って武田晴信に上州制覇を許さなかった。勝てなかったけど負けなかったとはそういうこと。
長野2.jpg
業政は亡くなる前に嫡男の業盛(嫡男だが次男らしい。)を枕元に呼び寄せ、残した遺言の中に、
「敵に降伏するな。運が尽きたら討死せよ。それが儂への孝養これに過ぎたるもの無し」
敵とは甲斐武田に決まっている。業政は、自分だから持ちこたえたが業盛では厳しいと思ったのではないか。
長野3.jpg
業正が没したのは永禄4年(1561年)だが、その年には既に次女の嫁いだ国峰城が陥落している。
永禄6年(1563年)六女の婿、和田城主の和田業繁が武田に寝返る。
永禄7年(1564年)松井田城と安中城が陥落。
永禄8年(1565年)七女の嫁いだ倉賀野城が陥落。
永禄9年(1566年)安中の防衛ラインが突破され、十一女の嫁いだ鷹巣城と、十二女が嫁いだ鷹留城、この2城と箕輪城が分断されて鷹巣、鷹留の2城が陥落。
両軍主力が9月28日に若田ヶ原という場所で激戦となる。若田ヶ原はJR群馬八幡駅の北、若田町で、現在は八幡霊園がある辺りです。
翌29日に箕輪城は落城、業盛は遺言通り自刃、そこだけ光芒のように登場する若武者だった。
長野4.jpg
長野業政は上州から外には攻めに転じていない。上州に攻めて来たのを迎撃、再三打ち負かしただけ。侵略されたから戦っただけです。
箕輪54櫓門7.jpg
箕輪55櫓門8.jpg
箕輪60櫓門10立ち去るところ.jpg
櫓門を後にして、駐車場に戻るところ。
今は長閑な麓一帯も雲霞の如く武田菱の軍兵で埋まっていた。榛名山麓に銃砲や矢唸りが響き、鯨波の如き大喚声が昼夜を問わす挙がっていたに違いない。
箕輪62振り返る1.jpg
箕輪63振り返る2.jpg
箕輪城はまだ整備中です。長野業政がどれほどの猛将だったかを解説して盛り上げて欲しいものだ。中央政権を簒奪した者や、他国を侵す戦いで版図を広げた者だけが取り上げあっれて英雄と呼ばれるのには抵抗を感じる。他国に攻め入らず、自国を、自分の郷を護る為に戦った長野業政はローカルだけど上州のヒーローなのだ。
コメント(4) 

温石 [グルメ]

満車2.jpg
高崎と草津温泉を結ぶ国道406号線沿いにひと際目立つ蕎麦うどん店があります。「温石」といいます。
「温石」という店は私の地元にもあってそこは予約限定の割烹料理店、コース料理のみ、何年に一度かの法事の会食に利用したものだが。
「温石」の語源は、修行僧が禅寺で修行中に空腹や寒さを凌ぐ為に温めた石を真綿か布でくるんで懐に入れて暖を取ったという。それが客人をもてなす懐石料理の世界に繋がったというもの。
まぁ難しいことはさておき、地元にある店と同じ名前で「おや?」と思って入ったのだ。
温石2.jpg
実は上州に飛ばされてた平成24年に一度だけ入っています。後で写真が出ます。感想はどうだったかというと至って普通でした。そんなに美味しくもなかったかな~。
この辺りで明治の水道管の橋台だった里見橋台を里見軌道の未成線と勘違いしたり、里見氏の古跡を訪ねたり、幾つかのグルメ探訪をしたりと走ったものですワ。
「温石」さんはその途中にある。昼時はいっつも混んでいて、街道に面してる細長い駐車場は満車に近いです。休日の昼に前を走ったらくるまが駐車場から溢れ出し、そのまま駐車場の端の路肩や近くの農道にまで何台か止まってたことがある。
満車1.jpg
なので初めてじゃないです。ⅡでUpしたな。この中に出てきます。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-04-19
この過去気にに取り上げた店で、多伊夢、愛華飯店、永井商店は閉店してしまったのだ。
平成25年春に東京へイヤイヤ戻されるのが決まり、それまで限られた時間で急ぎ足で里見軌道の跡を調べまくっていた頃に初訪問しています。その時のボケた写真です。二段重の盛り蕎麦を食べたのですが水切りが甘く、後半はビチャビチャでしたね。
自分が蕎麦通ではないのが幸いしたよ。蕎麦の香が全くしないのですがそれが気にならなかったし。(笑)
平成温石2.jpg
平成温石3.jpg
写真が下手ですが、蕎麦の色、質、タイプは今と違うような。
二段せいろ1.jpg
二段せいろ3.jpg
それきり行ってない。「名前負けしてるな」と思ったもの。店舗の見た目と出す蕎麦とのギャップが大きかった。メニュー種類も多くほとんどファミレスみたいでしたね。
前の道は今でも時折走ったりすます。前述の他3店がクローズしたのにこの店は頑張っているようだ。13時に前橋にアポがあるので、急いでいたのもあって、あまり期待しないで数年振りに入った。
温石3.jpg
店内5.jpg
意外に広い店で、30人は悠に収容できるね。やはり和風のファミレスだなといった感がある。テーブル席、小上がりの座敷席で、カウンター席はないです。
店内2.jpg
前と同じ席だな。ひとり客は奥にあるこの四角いテーブルカウンター席に案内される。
椅子が3席ある。詰めれば座れなくもないが3席は厳しいぞ。
メニュー載せます。相変わらず種類多いね。この種類の多さが集客数の多さや店側の忙しさに拍車をかけています。だから蕎麦の水切りが甘くなったりするんだろ。
メ1.jpg
メ2.jpg
メ3.jpg
メ4.jpg
メ5.jpg
和風ファミレスだね。高崎や安中って意外にファミレスが無いからね。
メニューを閉じてひとりポツンと座ってたら、二段盛を頼んだ地元のオヤジ、ヒゲはやした浅黒いカオした工務店風のオヤジ、そば定食を淡々ろ平らげた初老のご婦人、私を含めてALLひとり客、他、ボックス席や小上がりは2人~3人客でほぼ満席になった。
店内1.jpg店内4.jpg
そば定食を平らげたご婦人が険しい声で、
「蕎麦湯ください」
蕎麦湯を出すのを忘れたのは店内が混んでるからです。スタッフはオバさん2人いるけどてんてこ舞いの忙しさです。やはりこのメニューの種類数の多さで客を呼び込み忙しくしているんだな。
ご新規のお客様が来ると「いらっしゃぁい」と言う声にも張り、力が無い。声音が疲れている。またお客さん来ちゃった感がある。威勢良くなさいって。
カツ1.jpg
カツ2.jpg
カツ3.jpg
カツ5.jpg
カツ丼です。カツ重じゃないですよ。でも器は丼じゃなくて重の器なんですよ。こういう器は後半になると箱の隅に残った飯が摘まみ難いんだよな。丼なら下品にかっこめるのにさ。
丼より重だと面積が広いじゃないですか。カツは僅か4枚で白いご飯の方が目立つという器に負けたシロモノです。味はまぁ普通ですけど。
既製品のミニタクアンが貧しく見える。だけど添えられた菜の花のゴマ和えは妙に美味しかったな。
小鉢1.jpg
小鉢2.jpg
味噌汁1.jpg
熱々味噌汁の具は麩、ネギ、ワカメ、麩は嫌いでね。フニャフニャした触感がイヤなの。ちぎったパンを味噌汁につけてふやかしたみたいだ。
カツはすぐ無くなりそうだ。後半は白いご飯を味噌汁でいただく体たらくである。
カツ4たぬき1.jpg
たぬき2.jpg
たぬき3.jpg
たぬき蕎麦は丼が熱々です。蕎麦より揚げ玉の方が多く見えるな。汁は美味しいね。蕎麦は前は白っぽかったのだが、黒っぽい田舎蕎麦になってました。
温かい蕎麦は伸びるのがアタリマエで先にいただいて正解です。後半はグニャングニャンになった。
他の具はナルト、安っぽい山菜が少しだけ入っていたのと、間違って飛び込んだナメコのデカイのが1個。
たぬき4.jpg
たぬき5.jpg
たぬき6.jpg
「蕎麦湯ください」を険しい声で言ったご婦人が帰られた後、老夫婦と娘さん3人客が来て、せいろ2つ、蕎麦定食をオーダー、娘さんたっていいおトシですよ。
「アンタ定食にしたの?」(母親)
「よう食えるな」(父親)
「だって蕎麦だけだとお腹いっぱいにならないんだモン」(娘さん)
ご家族3人をこんな席に案内するから会話が私にまる聞こえになる。でもそうか、そうなんだ。この店は蕎麦を、蕎麦だけを食う蕎麦屋じゃないんだ。蕎麦はあってもいいけど脇役で定食を食べる店だね。私のいる四角いカウンター席から見てテーブル席には次々と定食類が運ばれてる。
温石1.jpg
いい値段でこれだけ混んでいる理由は競合店が無いからだろうな。和風系レストランが近隣に無いからだ。もっともっと上流に行けば「いせや」がありますが。この辺りでは手軽な和風ファミレスです。
コメント(6) 

山名水泳場跡 [隠れ郷土史]

出張2日め、申請は全て終わり、予定した時刻より早く済んだ。
後は高崎市内へレンタカーを返却するだけ。吉井町から県道71号線で中山峠を越える最短ルートを選ばずに敢えて迂回した。山名、根古屋の山岳地帯の東をぐるっと回って帰還するルートで、何故か上信電鉄の西山名駅へ。
西山名駅4.jpg
無人駅です。駅前にはロータリーというものはなく、ネコの額程度のスペースがあるだけで、くるまを切りかえしもできない。
踏切を渡って、駅の北口(山側)に停車した。
西山名駅1.jpg
西山名駅2.jpg
西山名駅3.jpg

親切な図書館.jpg
その前日のこと。
高崎市の行政は広場の道路の向いにある。
窓口は4階です。5階に図書館があって、アポまで時間がある時は現地の史料を漁ったりします。
受付の女性に、
「上信電鉄100年史は返却されたかなぁ」
「ええっと、上信電鉄の100年史ですか」
こないだ来た時は貸し出し中だったのです。女性は検索した。
「あ、戻ってきてますね」
「棚は何処ですかな?」
「ええっと」
自ら立って案内してくれたのです。分類で「交通」の棚だった。
地元史の書棚.jpg
だが書籍そのものがみつからない。いや、みつけられないのです。たかだか3尺の書棚スペースだが。
「ありました」
「それは信越線」
「あ、ええっと」
私の目はもう100年史を見つけています。
「これだと思うけど」
「あ、あ、これですね」
この女性は親切だがトロイぞ、な~んて言っちゃぁいけないよね。思っただけ。
「じゃぁ見させていただきます」
史料1.jpg
戦時前、戦時中の頁を捲った。
やはり無いなぁ。何処にも。
私が探しているのは、上信電鉄西山名駅~真庭駅間の何処かから本線を離れて、現在の陸上自衛隊関東補給処吉井弾薬支処に戦時中にあった陸軍試射場への軍用貨物列車の引き込み線についてです。私が呟きⅡで取り上げた岩鼻火薬製造所にも関連するという。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2014-01-30
だが何処にもその頁、記載は無かった。他の史料もみつからない。転勤が解ける直前の2013年3月、下仁田戦争を調べに下仁田に出向いた際に立ち寄った下仁田町歴史館の書棚には、もっとブ厚い写真集みたいなのがあったんだがなぁ。
無ければ仕方がない。棚に戻そうとして立ち上がりかけたのだが、西山名駅の辺りに意外な記述を見つけたのです。
それはプールのモノクロ写真と解説だった。
史料3.jpg
史料2.jpg
以下は史料からの転用ですが。
西山名駅は昭和5年(1930年)6月に水泳場停留所、あるいは水泳場前駅として開業していた。
水泳場とは今でいうプールのことです。水泳場前駅は夏場シーズンだけの臨時駅で、簡易的なプラットホームだけの仮設駅だったと思います。
ではこの水泳場は何処にあったのか。それを知りたくて西山名駅にやってきたわけですよ。
西山名駅から南へ約300m歩くと鏑川にぶつかります。水泳場は鏑川を堰き止めた自然のプールだというんだな。
人工的な手を加えた自然のプール??
ご存じの如く群馬県は海無県です。高崎市和田町にある城南プールが造られる前からそういう川のプールがあったらしく、山名水泳場開設より遥か前、大正11年(1922年)には烏川の聖石橋上流に烏川水泳場があった。現在の八千代橋運動広場の辺りだろうか。
烏川水泳場は洪水で閉鎖されています。高崎市民は川をせき止めた水泳場で泳ぐのに抵抗が無かったのかも。
西山名駅5.jpg
西山名駅6.jpg
山名駅前、これを駅前通りといっていいのかな、この道を鏑川に向かって歩けばいいのです。
でも私はくるまなんだよな。
駅から鏑川へ伸びる道1.jpg
駅から鏑川へ伸びる道2.jpg
この写真はくるまを停めて撮っています。運転しながらじゃないよ。裏道なのか、細いのにくるまの通行量は少なくないです。
くるまを停める場所がない。いくらコンパクトカーだからといって細い道に無理して入り、うっかり河川敷にハマるのも難儀なので、ハザードランプを点滅させた状態で、墓地のある前にやや広い路肩があったのでそこに置いた。鏑川まで歩いた。
この路地を入る1.jpg
この路地を入る2.jpg
その先に1.jpg
細い路地があって昔ながらの家々が立ち並んでいる。川に面した家は川のせせらぎの音を聞きながら日々を送っているのですね。
何かが立っている。
その先に2.jpg
案山子だった。雲一つ無い晴天の下だからいいが、知らないで夜にこの案山子を見たらゾッとするだろう。
鏑川1案山子1.jpg
鏑川2案山子2.jpg
鏑川3案山子3.jpg
この辺りかな。勝手に想像してみる。
河川の遍歴とともに時代は流れ過ぎている。度重なる増水、護岸工事、川の浚渫工事往時の痕跡は無いようだ。何せ90年前だからね。
鏑川4.jpg
鏑川5.jpg
鏑川7.jpg
鏑川8.jpg
鏑川9.jpg
鏑川10.jpg
でも地元の人に聞いてみたい。畑で草をむしっていた女性に声をかけてみたら、
「ああ、ちょうどこの辺りにあったんですよ。プールっていうかバチャバチャする水遊び場ね。」
水遊び場と聞こえたが、水浴び場かもしれない。
「駅から歩いて、その小道の辺りに入って、そこの辺りです」
私がここまで歩いてきた路地です。
「私は他から来たんで(嫁いで来た?)よく知らないんですけど」
「もう何も無いですよね?」(私)
「何もないですよ」
改めて川を見る。この辺りにあったに違いない。
鏑川11.jpg
鏑川12.jpg
鏑川13.jpg
今は水深が浅く見える。当時の鏑川の河川、水は澄んでいたのだろう。
土手を見る。幅広いです。往時は行楽客と露店tがひしめき合っていたのだろうか。
土手1.jpg
土手2.jpg
土手4.jpg
土手5.jpg
天然の河川を堰き止めた人工水泳場の跡がこれです。造ったのは上信電鉄の第10代社長、山田昌吉という人。もとは地元銀行の高崎支店の支配役で、経営難に陥った上信電鉄(当時は上野鉄道)を救った人といっていい。
この人が社長に就任して大正13年(1924年)に電化に踏み切り軌間を拡張、河川の橋梁も全部架け替えた。軌間を広げたことで旧国鉄線との接続も可能になった。
山田社長は沿線の観光振興による旅客数を向上させようと目論む。山名水泳場の開設はその一環だった。
データによると、深さは最深で二丈、一丈は約3mだから6mで、他大部分は泳ぐのに適度な深さとある。プール幅は半丁、一丁は109mだから約50m、長さは二丁だから約210m、300人か400人は収容可能な天然プールだった。飛び込み台もあったというから驚く。
水泳場だからもちろん脱衣所があり、水難防止や対策の為の見張り所や保護所があり、河川の箇所によっては危険標識があった。
当時は週休2日ではないのでイベントは日曜日に企画された。夏場のシーズンには臨時電車を増発、伊勢崎スイカ1000個を流すスイカ流し大会、競泳大会、往時の人気映画俳優や女優が訪れるイベントが開催されて活況を呈した。
史料で見た俳優さんや女優さんのお名前は、鈴木伝明、田中絹代、御子柴初子、松竹女優たくさん、知らない人ばかりだな。
小舟が5隻、河原には土俵が2カ所、休憩場には麦湯、電車発車20分前には予告の鐘が鳴った。20分で着替えて電車に間に合うかギリギリ微妙なところである。
往時の古写真4.jpg往時の古写真3.jpg
昭和13年(1938年)12月27日、戦時に伴い自粛の煽りを受けて水泳場は閉鎖する。閉鎖後は大陸での戦傷兵や傷病兵を慰問する施設になり、水泳場前駅は駅名が入野駅と変わった。そしてここからほど近い山裾に出来た陸軍試射場(陸上自衛隊関東補給処吉井弾薬支処)へ砲弾を運ぶ貨物駅を兼ねるようになったという。
昭和61年(1986年)12月20日、かつての水泳場前駅は入野駅を経て、現在の西山名駅になった。
吉井町が高崎市に編入されるのは、平成21年(2009年)6月1日のことである。
鏑川14振り返る.jpg
去り際に、さきほどの女性が声をかけてくれた。
「南八幡の公民館に詳しい冊子がありますよ」
それには上信電鉄が群馬県知事に提出した河川占用許可願の図が掲載されているそうです。
長閑な時代だった。今だったら河川を管理する国土交通省が絶対にOK出さないだろう。
コメント(8) 

吉井の石切り場 [風景]

おはようございます。
今日の記事の舞台は観光地ではありません。
マニアには有名な場所で立ち入り禁止の表示もありませんが、一応は何処かの管理物件だと思われます。
足場はぬかるんで湿地帯もあり、その辺り一帯には獣も出ます。熊とか!
前を通るいっぽん道は行き違い困難な箇所があり、そのまま進むと走行できなくなるそうです。僅かながらそこに居住する人の生活路なのです。
私は遠目に見るだけでしたが、敷地の奥に踏み込まれるなら自己責任でお願いしますね。

自給屋1.jpg
自給屋はクローズしていた。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-10-10
2018年12月24日にクローズしたか。何故にクリスマスイヴに?
自給屋2.jpg
化学調味料を一切使わない自然ラーメンだったのです。ところが地元在住のウチの女性社員に聞いたら「あそこは美味しくない!」「あんな店に行っちゃダメよ」そこまで言い切られたからね。その女性は化学調味料肯定派なんだろう。実は私もだけど。
県道71号線1.jpg
県道71号線2.jpg
自給屋の前を通る道は群馬県道71号高崎神流秩父線といって、起点は群馬県高崎市の何処か。私は吉井町吉井駅入口交差点から南下してきたところだ。
その先に南下します。1年住んでた頃にこの辺りまで来たことがある。
この辺りまで前に来たことがある1.jpg
この辺りまで前に来たことがある2.jpg
この辺りまで前に来たことがある3.jpg
県道71号線3.jpg
左右に険峻な山塞があって、左手に八束山城、右手に天引城という天空の城塞があります。登れない城山じゃなさそうだが、訪城というよりも登山の世界で、検索するとその道のプロたちのレポは幾つかあがってきますね。
県道はさらに南下しますが、商店、コンビニ、自販機すらないです。でも沿線にパラパラと住居があります。長閑なところですよ。
実はこの県道、高崎神流秩父線といってもこの先の何処かで県道指定が途絶えているそうだ。秩父まで通じてるかどうかアヤしいです。先の方まで行くと舗装もされていないらしく、一般車両の通行は極めて困難で林業関係者の作業道の位置づけに等しい。
その道のベテランなら歩いてだった埼玉県まで踏破できるかも知れないが。
左には東谷川という利根川水系、大沢川支流の一級河川が流れている。
県道71号線4.jpg
右手には人家がある。左の支線からきた軽自動車には農婦?バアちゃんが運転してたが、私とすれ違う際に怪訝そうなカオをしてたな。
県道71号線5沿線住宅.jpg
県道71号線6.jpg
県道71号線7.jpg
県道71号線8.jpg
県道71号線9.jpg
県道71号線10.jpg
操業しているのかしていないのかわからない工場なのか作業場を過ぎて、右手にそびえたつものは、
石切り場1.jpg
石切り場2.jpg
石切り場3.jpg
石切り場です。
廃墟マニアには有名で、その筋のプロ、探訪家、レポーターがよく取り上げる。ここまで来た県道71号線線高崎神流秩父線沿いの東谷渓谷の先、東谷川砂防ダム付近にあります。
県道沿いにくるまを停車させて、切り崩された山肌を仰いだところ。
石切り場4麓の遺構1.jpg
石切り場5湿地帯1.jpg
敷地内は地面がぬかるんでいます。水たまり、池になっているのです。注ぐ川や沢などないから石切り場で削岩したことで湧き出た自然の水でしょう。
黒いホースが伸びていてそのホースは水を吐き出す為なのか、そのホースから水が出ているのか。
このまま進めば足元、裾が汚れるは必定です。さてどうしようか。
石切り場6.jpg
遠方から眺める、仰ぎ見るだけにするか。
右手に坂道、獣道があったのです。そこは人が分け入った跡があり、人ひとり歩けるだけの幅が空いていた。
せめてその道を上がって上から見下ろそう。
坂を上ってすぐ右手に崩れたコンクリートの壁がある。
石切り場7獣道を上がる1右手に遺構1.jpg
左手、池の前に、コンクリートの台場のようなもの。
石切り場8獣道を上がる2遺構2.jpg
正面の段丘です。石を切った跡か。
石切り場9獣道を上がる3段丘.jpg
橋桁状の施設や、上部が面状、屋根になっているものとか。現役の時には何だったのかわかりませんが。
手前に水が溜まって池を成している。私が眼下に見下ろしている敷地内に分け入った方のサイトを見たら、浅い也にもホントの池になっていて、長靴が必要でしょう。ぬかるみさえ避ければ脇を歩けないこともないらしいが、今日の私はダーバンのスーツに革靴です。そんなんで入って滑って転んだら悲惨なことになる。そういう愚は避けて上から見下ろすだけにとどめました。
石切り場10獣道を上がる4遺構3.jpg
石切り場11獣道を上がる5遺構4.jpg
石切り場12獣道を上がる6遺構5.jpg
石切り場13獣道を上がる7遺構6.jpg
立方体状の遺構と上部が面の遺構が見えました。山の麓や中腹にも何かありそう。採取した石や砂利を積込むまで貯めておくホッパーがあったに違いない。
ホッパーは積出す設備でもあるので運搬用の作業道に沿ってに作られます。
ここは鉱山ではないようですが、閉山後もこうした遺構が朽ちて残存しているのです。
枯れた木々や草木の間から何とか遺構が見えます。今の時期だからこそです。もう既に春、新芽が芽吹いている。新緑が生え渡ったら確認できない。虫も出るし。
石切り場はロケに使われることが多い。仮面ライダー鎧武のロケ地だった太田市薮塚の石切り場はメイズランナーのような石壁が有名ですが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-08-01
あのの石切り場はあれで整備されていた方だが、この吉井の石切り場は放置状態、業者が撤退してそのまま。
ここまで遺構と表現しましたが、これは廃墟なのか遺構なのか。どっちともとれますね。
操業していた業者名、いつ撤退したか、撤退理由、一切不明です。
石切り場14麓拡大1.jpg
石切り場15麓拡大2.jpg
くるまに戻ろうと坂を下りたら、
ボチャン!!
何か池で跳ねる音がした。
またかよ。薮塚の石切り場でも水たまりからビール瓶のような黒い物体がピョンと跳躍してボチャンと沈んだのを見た。今回は音だけだが、池に異形の生物でもいるのだろうか。
石切り場16振り返る.jpg
県道71号線11.jpg
くるまに戻った。県道沿いにあるプレハブ小屋はに藪に埋もれ、屋根、板とも朽ちかかっていた。
県道はこの先にも電線、電柱が伸びているようだ。電線の終わりは集落の終わりなので、この先にも人家があるのだろう。
訪問、2020年3月です。滞在時間は10分足らず。その間、県道を走るくるまは無かった。
まさか行かれるなら自己責任でお願いします。
コメント(8) 

甘楽PA カレーとモツ煮 [グルメ]

現在も甘楽町は頑として近隣との合併を頑として拒否っているらしいな。見上げたものです。その甘楽町を東西に貫く上信越自動車道、甘楽PAに滑り込んだところだよ。
天気快晴、雲ひとつない青空です。
甘楽1.jpg
甘楽2.jpg
甘楽3.jpg

大型車30台、小型車45台が駐車可能です。空いてます。私のお腹も空いてます。ルートインの朝がショボかったからですよ。あのご飯茶碗で半分しか食べてないからね。
甘楽4.jpg
WCを済ませてフードコート、単店のスナック、スタンドへ入ろうとしています。
当店でイチバン人気?
でもどうも見るからにこのスープ、辛い系ですかね。
当店で一番人気.jpg
アオネギラーメン?
シャキシャキのネギがどっさりだ。でも麺が見えないな。これ見たことあるぞ。思い出した。昨夜も行ったけどリンクしている通町のBARのマスターFUNKYDOG氏が、2019年正月にこのPAでこのネギラーメン食べてるでしょ。
氏は体調悪くてイマイチ味がわかんなかったらしいが。紅ショウガがデフォで入ってるのはNGだって仰っていたな。私もそれは同意見だよ。氏は博多一風堂のファンでもあるから、紅ショウガは卓上に置いて、客の好みに任せるべしと思われたのだな。
下仁田ネギ.jpg
地元のネギが置いてある。悪いけど私は下仁田ネギはあまり好きじゃないのだ。埼玉の深谷ネギの方が太くて長いし白いから好きだよ。あれは青い部分も美味しい。
メニュー1.jpg
券売機11.jpg
券売機の前に立ちます。フードコート、スナック、ガラ空きで客は数人程度で寂しいこと。
私は甘楽PAで、前にカツ丼や生姜焼をいただいたことがあるよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-10-06
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-02-12
まぁまぁ美味しかった。上州で豚肉が不味かったらその店は即退場ですよ。今日も店内はやたらと麦豚だらけでした。
上州麦豚1.jpg
上州麦豚2.jpg
上州麦豚3.jpg
後でPAのHPを見たら、
第1位、もつ煮定食、
甘楽店のアイコン的メニュー。中辛なのでどなたでもおいしく召し上がれます。お土産の「とんもつ煮」と同じ物を使用し、不動の人気No1
ランキング.jpg
第2位、舞茸天そば、
世界遺産のお膝下、富岡市で生産された舞茸を使用。ご注文を受けてから調理する揚げたて提供が大好評です。
ランキング2.jpg
第3位、上州麦豚塩野菜炒め定食、
群馬のブランド豚である上州麦豚をこの価格で。野菜によく合う塩だれに食塩、胡椒、ゴマ油を効かせて飽きのこない味付けに。
ランキング3.jpg
けなすわけじゃないけどフンって鼻で笑ってしまった。1位2位3位ってもこのPAの中だけでの売り上げランキングでしょう。上信越自動車道全体のSAやPAのランキングではないし、ましてや群馬県下のSA、PAの総合ランキングでもないでしょうよ。
塩味の肉野菜炒めねぇ。そっちに傾きかけたが考え直した。さてどうしようかな。私も現役残り3年(延長するかもしれないが)もうそうそう機会は無いので、出張中は金に糸目をつけないというか。2品いくことにした。
それだけ朝のルートインのベチャ飯が不満だったのもあるけど。
カツカレーを探す。上州麦豚ならハズさないだろう。
そしてモツ煮単品のボタンは?これがなかなか見つからなかった。もうトシなので、カオを目を券売機に近づけると見つけ難いものなのだ。
少し離れて距離を置いて券売機全体を俯瞰してみたら、あ、あったあった。
券売機2.jpg
「この券はここへ置くんかい?」
「ハイ、揚げたてですので少々お時間をください」
黄色い番号札を渡された。
店内は運送屋さん系の旦那方が3人いた。いずれも屈強なガタイで生姜焼定食大盛り、鶏唐揚げ定食大盛り、モツ煮定食が出てた。
店内1.jpg
店内2.jpg
店内3.jpg
生姜焼は普通だとロース肉が5枚、大盛りが7枚、鶏唐揚定食は普通が4個で大盛りが6個、ご飯でなくおかずが大盛りにできるのです。プラスご飯大盛りは口頭で言うのです。
それも11時でなく10時から提供可能なのはドライブインならではです。運ちゃんは「そろそろ昼だから」ランチするのではなく、目標走行距離数をクリアしたうえで食べに入るのです。
「番号札〇〇番のお客様ぁ」
私の番号だった。デケぇ声を張り上げてるな。
カ1モツ1.jpg
カ2.jpg
カ3.jpg
カ4.jpg
肉はいいです。普通に厚みのあるロース肉で、キレイなカツに見えますが、この断面を見てください。
カ5.jpg
カ6.jpg
テラテラ光ってるでしょう。これは肉の脂と揚げ油なんですよ。このアブラとカレールゥが混在したのが原因かも知れない。美しくないネタですみませんが、このあとずーっとカレー風味のゲップが止まらず胸焼けしてしまった。
カレールゥはベースはポークカレーですね。ビーフじゃない。でも今は行かなくなったCoCo壱のようにビシャビシャです。
カ7.jpg
カ8.jpg

モツ2.jpg
モツ3.jpg
モツ煮スープはピリ辛です。さては辛い味でごまかしたな。カレーより辛かったりして。
コンニャクと刻みネギは入ってますが、大根、ニンジンが無いなぁ。
モツ4.jpg
モツ5.jpg
モツ7.jpg
モツ6.jpg
モツは若いです。早い時間で午前中だから仕方がないのかも知れないが煮込み方が若い。比べて悪いけど東名高速鮎沢PAのモツ煮の方が美味しいぞ。
メニュー2.jpg
いろいろ言ったがご馳走様でした。私の中での結論はランキング1位2位3位よりも、カレーよりも生姜焼定食や唐揚定食の大盛り、ご飯ではなくお肉大盛りがベターですね。
さて、最後の写真は明日の予告です。観光地ではありません。
明日と明後日は食べ物が出ません。
石切り場6.jpg
コメント(12) 

船山史家の呟き~第2故郷へ [コラム雑記帳]

おはようございます。
4月に入りました。通常記事の前に。今日まで拙Blogでは昨今の新型肺炎コロナウィスルに関する時事ネタは敢えて触れておりません。
毎日のようにマスメディアで報道されてるネタをここで取り上げても、正しい情報が錯綜するだけだと思っております。
ですがさすがに罹患者数が増え続けてるので「ジャンはこのご時世に外を出歩いてばかりいるがバカじゃないのか?」思っておられる方、心配して下さる方もおられると思うのでお話します。

このBlogを見て下さってる方々は薄々お気づきの方もおられるかと思いますが、自分は末端とはいえ医療業界の人間です。今は現場から引退して後方から支援する管理部門にいますが、ウチの全従業員は休めません。
私も普通に出勤していますが、それは現場が円滑に運営される為です。東京都知事の小池さんが言ってた「生活必需品の買い出しや通院などは必要な外出」この後者の末端に繋がります。決して不要不急の外出をしている訳ではありません。
私の職掌は現場と行政各方面への繋ぎなのでテレワークでは完遂しないのです。それは旧態依然とした行政の指導をそのまま踏襲しているからですが、これはどうしようもないのです。
今後も続けるランチネタなんかはその過程での単なる補給であって、グルメ探索や「食べに行く為に外出する」のではありませんからご承知おき願います。

居酒屋でも大人数が収容される大型チェーン店はもともと行かない人なので、個人で営っている小規模な店には今後も週イチぐらいは行くと思います。どうせいつも同じ小さい店だし潰れたら困るのです。
なのでそれら昼夜のUpは今後も続けます。東日本大震災後もそうでしたが、毎日普通にUpすることで自分の気持ちが落ち着くのもあるのですよ。リズムは崩したくないので。
今後も普通に私個人の日常を取り上げてUpします。記事ストックも溜まっているし。
私のBlogを見て、いっときでも不安を忘れて笑って下さればと思います。
高崎駅.jpg
さすがに不要不急な大都会への遠方出張は自粛モードになっています。今回のミニシリーズは3月上旬のものです。この時の出張は何も言われず1泊2日でやってきました。
新幹線自由席車内はガラ空きで、東京駅を出た時点では何と!私を入れて3名だけだった。
車窓.jpg
レンタカーを1泊2日でチャーターしてラウンド途中です。これは交差点信号待ち、サイドブレーキを引いて、両手をフリーにした状態で撮影したものです。
くるまを停めてサイドを引いて撮影.jpg
この日は3月13日(水)で、前日の12日(水)の時点で群馬県内の新型コロナウイルス感染症について県で実施した検査状況は検査数115件、陽性が3名だった。(前橋大手町にある健康福祉部保健予防課内、新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センターによる。)
14日(土)には大泉町にある診療所の70代の男性医師と、その妻が感染している。発症後に診察しているので院内感染が増える可能性は高いが、それまでは感染者が他県より少なかったのは、私がこうして走っているように群馬県が100%くるま社会だからではないだろうか。
社会人なら寄り道さえしなければ、家から勤務地の往復運動だけでドア・ツー・ドアです。もっともそのせいで?検査の数自体が少ないともいえるが。
人がいるのは駅周辺ではなくロードサイド、それも車の中なので、大会場でのイベントが自粛されていればそう人と接触するケースは首都圏よりは少ないと思うのだが。
でも、草津、伊香保、水上といった温泉観光地の影響は如何ばかりだろうか。

途中、富岡市の行政にあったもの。
未確認動物.jpg
何だこれは?「群馬県未確認動物創作プロジェクト」だと?
ぐんまちゃんが未確認動物のわけないジャン。
目撃情報3.jpg
目撃情報1.jpg目撃情報2.jpg
『群馬県未確認生物プロジェクト事務局では、群馬県で目撃情報が相次ぐ「見ると癒される」という謎の黄色い生物、通称Gunumaの生態や特徴を研究しています。
この未確認生物(UMA)を目撃した方は、ハッシュタグを付けて目撃情報のツイートにご協力をお願いします。』
実際のツイートから、
『先日ついに顔の撮影に成功しましたが、想像より可愛かった以外何も判明していません。』
何をやってんだか。グンマちゃん、Gunma、Gunuma、umaだからUMAだってか。
(UMA=Unidentified MysteriousAnimaiのこと)
首都圏では新型肺炎でピリピリしてるのに、何とも平和で長閑でのんびりしたものである。でもこれがグンマなのだ。
(この広告ポスターは首都圏でもありましたね。この時は群馬県内だけかと思った。)

いつもの宿、ルートイン高崎の前へ停車して木屋駐車場さんの詰所に声をかけた。
ホテルを指しながら、
「泊まるんだけど何処に停めたらいいですかね」
「斜め前の立駐に停めて、チェックアウトの際に無料駐車券をフロントでもらってきてください」
あの時のお婆ちゃんもいた。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-05-09-1
寒かった雨の夜、親切に対応してくれたんだよね。腰が曲がってるけど、元気そうで何よりだ。
パーキング1.jpg
立駐の2階に上がったのだ。パーキングの板とタイヤとの摩擦で、ガラガラギシギシギュッギュッ、凄い金属音が響いた。
パーキング2.jpg
停めてから疑問符が点く出来事が。
私は家のくるまやのドア、家の玄関のドア、ホテルの部屋のドアなんかでも、ロックした後に手動で引っ張って「よし、鍵かかってるな、開かないな」確認するクセがあります。オートロックでもそう。
レンタカーをパーキングに停めてエンジンボタンをOFFにして、外に出てから掌に持ったキーでカチッとロックして、そのいつものクセでドアを引っ張ったら、
開いちゃったんですよ。
オカシイ。ロックした筈なのですが。
再度、ドアをキーでロックして、カチャッという音を確認、また引っ張ったら開いちゃうんです。
これじゃぁ車上泥に荒されると懸念した。レンタカー営業所へ電話したの。
「FITをお借りしてる〇〇だが、このくるま、エンジンをオフしてカチッてロックしても、ドアを手で引っ張ると開いちゃうんだけどな」
「あ、それはですね。大丈夫です」
「大丈夫?」
「そういうタイプなんです。手にキーを持ってると電波(のようなもの)が発信されて手動で開くんですよ。手にキーを持ってなかったら開きません」
「へぇ、そういうものなのか」
「ハイ」
だそうです。初めて知った。そういうタイプのキーがあるなんて。文明の利器についていけない私です。それでも何だか気になったなぁ。
見上げる1.jpg
今宵は3軒ハシゴ、それでもスタートが早かったのと、いつもよりは酒量が少なかったので、22時に就寝した。その模様は後日に。

この日の夜、ジャン妻は22時まで社で仕事してたらしい。
「最後の退勤か?」
「うん。アタシの前にDON子さんが21時までいたなぁ」
「DON子が?」
DON子はソリ合わないオンナの直属の部下です。私のシンパでもあるが、お節介で心配症です。ソリ合わないのバースデーで私に無理やり?プレゼントを買わせた子ですよ。
今の時期は事務所の中でも終日マスクをしています。
21時まで?そんな遅い時間までひとりで何してたんだろ。
ジャン妻は23時半に帰宅して、遅い晩酌して日付が変わった頃に就寝したらしい。

翌朝、5時にいったん目が覚めて、WCに行って水を飲んで寝なおし。ルートイン高崎は線路沿いにあるので、どうしても始発電車の走行音で目が覚めてしまうのだ。あら町のドーミインだとそういうことはないのだが。
7時に起きたら、ジャン妻からおはようメールが来てた。
昨夜、あまり腹に入れなかったので空腹です。全然期待していないルートインの食堂、花茶屋へ下りたのだ。以下、あくまで私見ですが。
玉子焼きはまだしもチビたサバの切り身だな。グッチャグチャのバタースクランブルエッグ、
サバ&卵焼き.jpgグッチャグチャなスクランブル.jpg
超薄っぺらなハム、苦手なボイルウインナー、
超薄いハム.jpg生臭いボイルソーセージ.jpg
フライ2種、朝からフライを食べるのはキツいなぁ。これが夜だったら晩酌のアテになるであろうのおでん?
フライ.jpg煮もの.jpg
豚バラ大根煮、これにするか。この私ですらドン引いたホワイトマヨネーズまみれのマカロニはスーパーの惣菜よりヌルヌルです。
豚バラ大根煮.jpgマカロニ.jpg
サラダ類、葉野菜が価格安定したからか、キャベツの千切りがた~くさん、
サラダ.jpg他のもの.jpg
味噌汁も蓋を開けて中を覗いてかき混ぜたら具が麩なんですよ。パタンと蓋閉じちゃった。
で、こうなったのですが。
こうなりました.jpg
ええっと、率直に書きますけど、今まででサイテーの朝食バイキングです。ご飯がベッチャベチャなのだ。水加減を間違えてないか。お粥の直前でしたね。
豚バラと大根煮は大根が多少固いが、パサパサで水っぽいサバ(サワラかと思った)これはまぁ許せますよ。でもここまで酷いベチャご飯はちょっと許せないね。会場にいる皆さん、よく喰えるなぁって思ったよ。
さすがに部屋にあったメモに書き置きしました。「ご飯がベチャベチャ過ぎる。自分たちで食べてごらんよ」って。
ルートインは朝食無料だから我慢するレベルじゃないです。いや、無料ではなく宿泊費込みですからね。
サラダ山盛り2.jpg
食事処.jpg
見上げる3.jpg
さて、気を取り直してでかけるか。あ、昨夜、木屋駐車場で「チェックアウトの際に無料駐車券をフロントでもらってきてください」を忘れてた。
インした際「おくるまでお出かけするご予定はございますか?」とは言われたが、「おくるまを何処に停めましたか?」の問いかけや説明はなかったのである。
それを取ってきて、パーキングのオバちゃんに渡して、さぁでかけます。
コメント(6)