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ショートムービー [BAR]

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椿町から戻ります。もうすっかり慣れて歩いてても距離を感じなくなってきた。
胸ポケットの中の子が言う。
「この辺りは前に住んでたとこか?」(プチ)
「そう」
「帰りたいって?」
「うん」
「かーちゃん(ジャン妻)を見捨ててかぁ?」
「・・・」
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高崎は通り町、BAR、ASLIです。
何故この子がいるか。くるまで出張や旅行時には御守として必ずくっついてくるのです。今回はレンタカーで廻ったので。
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高崎が誇るBAR、ASLIさんは食べログにも載っています。
「フードねぇだろ」(プチ公)
「BARでもナッツ類のツマミが出るよ」
「ナッツってグルメか?」
「ともいえないような気がするな」
さっきからナマ言ってますね。チビキャラのクセに。
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「でも今日はナッツ、つままないんだ?」(プチ)
「さっき、うさぎんトコでナッツ出たから」
「ああ、出てたね。あまりナッツ食べ過ぎっとかーちゃん(ジャン妻)に怒られっからかと思って止めたのかと。で、飲むだけ?」
「そう、飲みログかな」
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「今日の昼はOPAだった」
「OPA行かれましたか」
マスターはOPAにあった大連餃子基地のお得意様だったのだが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-05-18
「従業員の方が数が多いんだモン。最近お休み日に7階8階で昼のみは?」
「いやそれがですねぇ」
同じ高崎の同業者同士だからそこは伏せましょう。機会があれば8階、大連餃子基地の後に入った中華屋に行ってみましょうか。
OPAのなかじゅうさんは内容で無理してるなぁと思った。メニューを広げた割には内容が伴っていなかった。
「スープ変わったかなぁ」
マスターはそれには首を傾げた。
「OPAはですねぇ・・・」
・・・お話を伺う限りでは、あまり成功しているとは言い難いようだ。あれだけの大きさの箱もので、平日あんだけの客数じゃぁねぇ。
何でまたあんなデッカい箱を作ったんだろう。前橋駅前の駅ビルみたいにならなきゃいいが。
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水割りで3杯ほどいただいた。
どっかのショウ旦那の体力、内臓力、アルコール分解力が羨ましい。旦那はロックだからね。
今宵は飲むだけです。ナッツも摘まみませんでした。せめてチーズぐらい欲しい気がする。そうなったらどんな凄いチーズが出るかねぇ。あくまで希望ですが。
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マスターはBlogでグルメをUpしないのかな。
休業中の家呑みに慣れちゃったのかもしれない。でもあの頃にUpされた料理は凄かったですね。このBARでああいうの出すわけにはいかないけど、レストランみたいだった。テイクアウトしたいぐらい。
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「そろそろ部屋へ帰ろうぜ」(プチ公)
「子供は寝る時間か」
「子供じゃねぇ」
プチ公は成人した大人なのです。でもチビでナマばっか言ってるので、さらの木のMさんにいじられたり、子供扱いされているので、そういう指摘にすぐムキになる。
プチ公は普段はジャン家のくるまの中にいます。この子を搭載してから無事故です。違反はありますけど。
「プチのお陰で無事故なんだい」
そう言って譲らない。
そういえば免許更新が延期になったままだった。8月に入ったら行かないと失効してしまう。
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定宿に戻ります。
いつ泊まっても、まぁこんなもんかな、まぁいっか、程度のホテルです。線路脇にあるのでどうしても走行音で目が覚めてしまうけどな。
翌朝のバイキングは利用しませんでした。高崎駅の八起屋さんへ行きました。朝から冷やし中華なんてのを。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-11
腹が冷えました。
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うさぎとスパ [Cafe]

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椿町の路地に入る交差点、本町三丁目、時折くるまは通っていますが、歩いている人はいませんね。
まだ20時半になってないのに。
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有名な料亭さんの前を歩いて古民家をリノベーションしたCafe、そこに1匹の動物が待っています。
うさぎです。
失礼なって?来るお客は皆、うさぎさん、うさこさん、と呼んでいます。私が命名したんじゃないです。私のセンスじゃない。私だったらタヌキとか、おっと失礼、
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ここへ来る前、群馬八幡で、線路の向こうの少林山の辺りには野生のシカが2頭でるらしいですね。
「鹿だけじゃなくって、野うさぎも出ますよ」(常連さん)
野うさぎがいるいんだ。でも目の前にもうさぎさんがいます。
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何故か日本酒です。あれ?おとおしはナッツ類か。
これじゃぁこの後でASLIへ向かっても、ナッツ要らないなぁ。
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食べログからの転用で申し訳ありませんが。
>灯り屋さんは(2015年)3月までユイミカフェという午前3時までコーヒーもお酒も食事も楽しめるCafeでしたが、区画整理のために4月に「CafeandGuesthouse灯り屋」にお引越しました。
ここへ移って5年ですか。早いものだ。
そう、私は2013年3月まで、ユイミカフェの前に今でもあるマンションにいました。
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まだ腹がクチてないのだ。
「パスタなんてできます?」
「できますよぉ。どんなのにしましょうか。ナスぅ、トマドソースぅ、キャベツとベーコンでぇ」
「あ、それそれ、キャベツとベーコン」
ジャン妻から送られてた写メに、厚切りベーコンをカットしたのがたぁくさん写ってたからさ。あんなベーコンの塊、いつ買ったんだろう。スーパーの肉屋で私が買おうとすると目を怒らせて制止するクセに。自分だけ、自分ひとりの時だけ食べやがって。
(実はカットされたトマトだったのですが。)
「ニンニクどうしますぅ?」
「あ、じゃぁ少なめで」
あまり多いと翌朝お腹に来るからね。
うさぎさんがベーコンを切って、ガーリックも切って、フライパンで炒めているところ。
パスタはタッパから取り出してたから、茹で置きのようですね。
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ベーコンが美味しいぞ。っていうか好きな味、素材ですから。
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テラテラ光ったキャベツも美味しい。駅前中華やチェーンみたいにキャベツの芯なんかが入ってないところもいいですね。
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美味しいパスタですな。赤くて辛いものは退けますけどね。
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さらの木のMさんに「ガーリックが苦手で」と言ったら「少しだけ、ちょっとだけでもNGですか?少しでも入れないと味が締まらないと思うのですが」と食い下がられたことがあるが、なるほど少しだけでもあると味が締まるし、深味が出るもんだな。
小さいサイズでビールも追加した。
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美味しい美味しい。喉越しがいい、それでいてコシのあるパスタ、これでゴッテゴテのソースパスタだとズシッと来るからこれぐらいでいいです。
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「上は?」
ゲストハウスのことです。
「まだ完全には再開していませんが・・・」
ここで記憶が曖昧になった。シェアハウスは無理だし、限定1人だけならとか言ってなかったかな。でもまだちょっと無理できないよね。
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県のHPにはこうあった。
『他の都道府県への往来が可能です。
感染の拡大が懸念される東京都への移動は十分に注意してください。
県内外を問わず、感染防止対策が十分にとられていない場所、密になりやすい場所等の利用にはご注意ください。
ハイリスクな方々の外出自粛要請も解除します。
徹底的な防護策を講じた上での、5000人までのイベントについては自粛を求めませんが、それ以上の大規模のイベント等については、引き続き自粛をお願いします。
新しい生活様式の実践をお願いします。』

また、事業者へは。。。

『事業者等の皆さまへ
休業要請は全て解除しております。
引き続き各業界団体等において、業種や施設ごとのガイドラインを作成し、それに沿った取組を徹底してください。
各施設の判断により高齢者施設や病院等での面会も可能です。』
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確かに群馬県は首都圏より格段に少ない。
でも少ないだけに感染したら目立つのも事実だという。「どこそこでひとり感染した」それだけでも衝撃が走る。
これが東京だと毎日200人、300人近い数字だから数が違い過ぎだが、今のご時勢だとどっちが住みやすいのかわからなくなってくる。「群馬で感染したら」「東京で感染しても」の違いである。
今後はコロナとの共存とか謳ってもそれはワクチンや治療薬が出回ってからの話で、今はそれまでの時間稼ぎでしかない。群馬県から見たらコロナと共存は「東京都だけでしょ」なのである。
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マイホーム? [居酒屋]

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レンタカーを返して、いったんルートインにチェックインして、権田行のバスできました。
今から行く店、OPENした時は東日本大震災だったので、派手に新規開業アピールができなくて、ひ~っそりOPENしたらしい。
初めて暖簾を潜ったお客さんはもう来てないそうである。
「何でこんな場所にOPENしたんだ?って思ったらしいです」
「どうせすぐ潰れるだろうと思ったんじゃないスかね」
それから10年近くこの地で営っているが、東京ほどではないにしても今回の新型コロナ感染拡大の影響も多少は受けたという。だいたい2ヶ月暖簾を下げていたのです。
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「お帰りなさい」と言われる前に、
「只今、帰りましたぁ~」
暗くボソ~ッと言った。
「おおっ」
「久しぶりじゃないですかぁ」
そう言ってくれたことで気持ちが晴れるというもの。手を消毒しながらよっこらしょと椅子に上がったが、右腰、臀部、足の付け根が痛むので、この固い椅子に座るのは少しばかり難儀だった。
3席ずつあったカウンター席は2席ずつになっていた。空間があいている。
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4月後半に来てたんだけど。この店は休業に入っていたんだよな。イヤミで名刺でも挟んでおけばよかったか。
「4月に来たら閉まってたじゃんか」
「あ、あの時は・・・」
・・・は割愛しますが。
「その間、何してたんです?」
「お客さんの中で、これこれこういう仕事をしてる方がいて・・・」
日雇いでもしていたらしい。
「そっちの方が稼ぎが良かったってことない?」
「いやぁ、でもぉ、昼が外食なんでぇ」
財布から金が出てくってか。外食して他の料理を参考にして、この店のレパートリーを増やそうよ。このおとおしは何です?
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この店は薄暗いです。全体的に明りが弱い。そりゃ居酒屋が蛍光灯で煌々とし過ぎているのも興醒めですが。この店ほど料理写真がインスタ映えしない店は私のカテゴリーの中では他にないですね。カウンター上に照明でもあればいいんでしょうけどね。
メニュー載せます久々なので。
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鶏の唐揚げなんてのを初めて食べたような気がします。全然美味しそうに見えないです。
次に竹輪の磯辺揚げ久々。(磯部ではない。磯辺です。)
いつもは卓上にある荒塩をガリガリ振り掛けるのですが、今日は塩分を避けてマヨネーズ付で。
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「トビウオ、ナメロウにできる?」
「できます」
厨房でトントン、ネリネリする音が聞こえた。
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可愛らしいカオをしています。
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トビウオ、飛んだの見たことありますよ。
佐渡に渡る船から見たの。水面をピョ~ン、ピョ~ンと飛んでった。何かに追われていたのだろうか。
トビウオ、スーパーにあってもまず主婦層は買わないね。アジやイワシならまだしも。
何処のトビウオだろう。グンマにトンできたのだろうか。
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ナメロウは味噌タタキではなく、醤油をちょこっと浸けていただきます。
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これがそのトビウオ君の骨煎餅ですが。
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揚げて貰っといて何ですが、羽のような長いヒレが歯茎、上顎、下顎にチクチク刺さるのだ。イテッ、
骨煎餅だけど鰭煎餅ともいえる。
「あ、痛いぞこれ」
「まぁそう無理してヒレを食べなくても」
供養の為に全部食べました。
そしたらジャン妻からメールが。写真入りで。
「何処で飲んでるの?七?」
何処で飲もうとこっちの勝手だが、群馬八幡だよと返した。
送ってきた写真がこれ。
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これはソーセージ、ブロックベーコンをカットしたもの、チーズ、私の大好きなビスケット、ラヴァンの買い置きではないかい。
食べたな~。私にはこれだけのベーコンを「塩分がどうこう」言って食べさせてくれないのに。
(実は赤いのはトマトだったんですけどね。)

あまり会話しませんでしたな。聞いてる方、相槌打つ程度でした。
ママがお酌してくれた時はマスクをしました。
飲む時は外しました。他のお客様にも近寄らないようにしたのです。高崎の酔客さんって、いい意味で客同士の会話で盛り上がったりするからでえう。
次はタクシーで椿町へ。
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なかじゅう亭 [ラーメン]

高崎は通り町という界隈に今でも小さく営っていうラーメン屋があって、住んでた頃、1回か2回行ったのですが。
そこはメンマを出さないのです。メンマと思って箸で摘まんだらゴボウだった。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-09-16-1
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-11-20
この頃は写真も記事も小さかったですね。
でも、ラーメンにゴボウ!
そんな具を出す麺店は他で出会ったことがありません。
スープは今はチョイスしなくなった鶏白湯系でした。麺は細くてチャーシューは鶏なのか豚なのかわからないくらいにトロトロでした。
後日に支店を見つけた。国道406号線と環状線がクロスする交差点、そこに群銀があって、無駄に散らばってた口座の解約に行ったら道路向い側になかじゅう亭があったのです。
そしてOPA7階に出店した。勝負に出たのか!
「個人で営っていたなかじゅうさんが、まさかOPAに出店するなんて」
「定休日も設けられないし。人もいるだろうし」
そう言っていたのは同じ通町で営む某氏。
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なかじゅうさんとこだけ威勢のいいオバちゃんがいて「いらっしゃいませぇ。よろしかったら如何ですかぁ」前を通る人に声がけしている。
店の前を誰かしら通る度に「いらっしゃいませぇ。よろしかったら如何ですかぁ」
無駄な鉄砲を数多く放ってる感がある。
脚を踏み入れたらすぐ正面に私の嫌いなタッチパネル券売機があって、手書きの紙がとうるさいくらいにベタベタと貼ってある。
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店のテーブル上にはメニューはないです。オープンなフードコート内にあるのと、一歩足を踏み入れたら目の前に券売機があるので嫌がオウにも逃げられない。待ってましたとばかりにオバちゃんが駆け寄ってきます。
なので、入る前に何にするか決めておいた方がいいのですが、なかじゅうさんの路線を知らない人は何にしようか迷いますよね。基本は鶏白湯です。
迷おうものならオバちゃんが駆け寄って「いらっしゃいまで。オススメはこれこれこうこう」、傍らで説明してくれますが、まるで、来た客を逃すまじといった気概が感じられますな。
なかじゅうさんは鶏白湯系です。私は外に掲示してあるボードメニューを見て決めました。
ザッと確認できた基本メニューは、
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鶏白湯らぁめん、780円
国産鶏100%濃厚な白濁スープ
(住んでた平成24年に私が食べたのはこれだったと思う。)

鶏白湯MAX、1200円
3種の鳥チャーシュー、味玉、鶏花、全部入った豪華な1杯
1200円とは驚きだ!

かに味噌、980円
かに味噌を練り込んだバターをトッピング、贅沢な1杯

清湯、780円
鶏の旨味を丁寧に抽出した透明なスープで、あっさりな1杯

かつお、830円
かつおの味わいと白湯スープの相性が絶妙な1杯

マー油、830円
焦がしニンニクの油(マー油)がクセになる1杯

つけ麺、880円、

オバちゃんは私んとこに駆け寄ってきて、おススメを説明してくれたが、マスクしてアタマがボーッとしているせいか、何を言っているのか殆どわからなかった。
「カツオ」
「カツオはこちらでございます」
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鶏白湯を避けてカツオにしたつもりなのですが私は大きい勘違いをしている。鶏白湯プラス、カツオだったのですよ。
「大盛り無料になさいますか」
「いや、普通でいい」
2人テーブル席に座った。
卓上に冷水ボトルがあるのですがコップがないのだ。
オバちゃんは次の客に「いらっしゃいませぇ。よろしかったら如何ですかぁ」客を半ば強引に呼び込んで、やや迷っているその客の傍らに立っておススメTALKに勤しんでいる。
なかじゅう7オバちゃん.jpgなかじゅう8店は2人で廻している?.jpg
しょーがねぇなぁ。自分でコップを取りに行った。
そしたら気づいて大慌て、
「あ、申し訳ございません」
「ああ、いいよ」
フードコートってのは自分でやるもんだろ。
「以後気を付けますぅ」
「いやいや、いいって」
厨房にはもうひとりおねぇさんがいて、
「麺、上がりますよぉ」
極細麺なのですぐにあがります。
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フロア、店内が眩しい。まるでイベントホール、ライブハウスの感がある。
光の加減で撮影が難しい。かなりボケボケになってしまった。
私は鶏白湯ではなくてカツオ魚出汁ベースのあっさりと勘違いしていたのです。ですが出されたものは、
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第一印象、何だか美しくない。味噌かと思った。
第二印象は、少なっ!
ひとくちすすってみたら確かに醤油だが、やっぱりベースは鶏白湯なんですよ。それに僅かにカツオ風味のホン出汁の香がするだけ。
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白髪ネギを退けて、
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極細麺を華厳の滝のように引きずり出したら、
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おおっ、やはりゴボウが出てきた!メンマじゃないです。これぞなかじゅう亭なのです。でもゴボウが苦手な人っているだろうな。
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底の濁ったスープから青物の茎の部分が浮かび上がってきた。私は大根でも蕪でも青物に拘るので残してはイカンと思っています。細かく切ってあるので箸では摘まみ難くレンゲですくうことになる。するとこの美しくないスープを多く摂取することになってしまう。
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チャーシューともやし、チャーシューは豚なのか鶏なのかワカランけど柔らかくて美味しいです。
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極細麺が伸びてくる。吹割の滝のように引きずり出します。
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残ったスープから青物の残骸を取り出す作業が続きます。
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足りないですね。スープも麺もハーフサイズより若干だけ多い程度。
荷物を置いたまま立ち上がって再度券売機の前に立ち、今度はカツオの塩をONしたのですが。
「大盛り無料になさいますか」
また言うかそれを。
「いやいや、普通でいい」
私はそんなに大食いではないぞ。
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はて?どう違うのだろう。さきほどの醤油と塩と。これ、ホントに塩かぁ?
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でもひとくちすすってみたら確かに塩なんだね。かすかにカツオ風味のホンダシの香がするね。
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後は同じ感想です。細かい青物を浮上させ、江東区の貯木場に浮いてる丸太みたいなゴボウ、やわらかくて美味しいチャーシュー、伸びが速い極細麺で偽りの満腹感、結局は途中から醤油と塩の区別がつかなくなった。私の舌がオカしいのかと。う~ん。
スープを抽出するまでは相当に玄人だが、そっから先のオペは素人でも出せそうなラーメンでしたよ。
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「ごっそさん」
「ありがとうございましたぁ。まぁたお待ちしておりますぅ。いらっしゃいませぇ。よろしかったら如何ですかぁ」
店を出た私の背後から元気印のオバちゃんの声が聞こえる。大人数から呼び込むのなら下手な鉄砲数打てば何とやらだがそうではなく、たまたま前を歩いていた1人、2人客へピンポイントで声掛けしている。
フロアをぐるっと回ってエスカレーターへ。オバちゃんの声がだんだん遠ざかっていった。
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OPA [コラム雑記帳]

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東京駅です。平日なので人はまばらです。
社内上層部の政変で取締役体制が改編され、職務分掌が変更になり、その届け出を全支店分出さなきゃならないのです。その一環で来ました。
期限があるのですよ。
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新幹線車内、私がいた1号車自由席は私を含めて4名だけだった。
ドライヴの御守プチ公がいます。高崎駅西口からレンタカーなのです。

高崎駅に着いたところ。
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ただいまぐんまちゃん、だるまちゃん、
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レンタカーは12時~予約してあります。その前にランチ、でも上信電鉄改札コンコースの入口にある駅スタンドは飽きたな。
ロータリーへ出て、OPAを見上げます。
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OPAは過去に1回だけ入ったことがあります。ASLIマスターがご用達だった何とか餃子房へ行ったの。
でも撤退しちゃった。閉店する様子もなくいきなり無くなっていたそうである。
OPAへ何故に足が向いたのかワカラン。雨に濡れなくていいと思ったかな。
入口と出口に分かれていて、手を消毒します。
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高崎OPAは2017年開業ですが、OPAは都内だと聖蹟桜ヶ丘、八王子、ちと遠いな。
神奈川だと、新百合ヶ丘、藤沢、他、地方だと、水戸、秋田、
中部では名古屋、近畿だと京都河原町、大阪の梅田、心斎橋、神戸三宮、
私の公用圏内だと麻生区役所のある小田急線新百合ヶ丘駅にOPAがあるのは知ってましたが、一度も入ったことはありません。
私はOPAより、同系列である横浜のビブレの方がね。
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エスカレーターで上がっていきます。エスカレーターの速度は遅い。速度が遅いからじ~っくりフロアを見れるのだが、人が、客がいないじゃないか。ぜんぜん密どころじゃないよ。
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高崎OPA苦戦してるようですね。店員さんも少ないけどそれでも客より店員さんの方が多い。
平日だからだろうか。グンマはくるま社会だからロードサイドで事足りると。わざわざ駅前まで来ないのかもね。
いや、そういうことだけでもなさそうだ。魅力あるテナントが少ないってことだろうか。
客がいない、店スタッフも最小限、でもそれでは回転しないからスタッフ力も伸びない。賃料はクリアできてるのかな。
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飲食店のある7階まできた。店だけはたくさんある。
どれも通路から内部が丸見えで、フードコートといっていい。
その店も真新しい、眩いばかりです。光輝いています。
でもランチ時なのに人がいない。客がいない。無駄な明かりと言ったら気の毒だけどホントに客がいなかったのです。
呼び込みも殆どしてないですね。1軒を除いて。その1軒に入ってしまうんですけど。
OPAのHPでフロアガイドを見たけどセンスがいいとは言い難い。広告用の料理写真センスが悪いのと、写真が小さかったりしてインパクトに欠ける。メニューにもジャンプしないし食欲や垂涎がわかないのです。「何だかお店が幾つもあるんだね」ぐらいにしか見えない。
7階も8階も飲食店だけで占められていません。携帯&スマホ、スーモ(緑色の毛むくじゃらのあれ)、楽器店、CD&DVD、100円ショップ、料理教室、レストランだけで固められなかったんだと思う。

「高崎じまん」という店があって、何が自慢なのかとHPをクリックしたら焼きまんじゅうがドーンと出て来ました。
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「チーズびより」という店、HPには星型のヘンなピザが1枚表示されるだけ。
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「ズーズチーズドッグ」これは店名なのか?何を食べさせてくれるのか全くわからない。
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「バタキチ」この手のカレーなら何処にでもありますよ。
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「100時間カレーエクスプレス」は迫力あって食べてもいいかなって思った。東京は神保町で開催されたカレーグランプリで上位をGETした店です。
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赤城鶏と卵を使っていますと謳う「和み」は親子丼の専門店らしい。
いいチョイスだけど、親子丼だけで営っていけるのかなぁ。JR駅ナカにも何とか鶏の親子丼みたいなのがスナンドクラスであるからねぇ。

「ファーマーズエッグキッチン」HPにはオムライスとハンバーグの写真が1枚ずつあったけど、う~んてな感じです。
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「おひつご飯四六時中」これはHPだけだとおかずが何があるのかわからないが、店の前に立つとなかなかいいラインナップではあります。
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何であかべこ君がいるかというと、会津のお米を使ってるんだって。
ここにすればよかったかなと後で後悔するんですけどね。

「サブリナパスタ」はパスタの気分ではなかったのでスルー。後でHPを見たら何だかぼんやりしていました。レモネードのレモンが山積みしてる写真とかUpしてもねぇ。
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8階に上がってみます。8階も書店、コンタクトその他との複合フロアになっている。
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金沢回転寿司、輝、yossyさんがいる金沢から海なし県の群馬高崎まで来ていただいてますが。
お客はゼロでした。
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肉が続きます。「焼肉トラジ」「ステーキデンバープレミアム」そして「唐揚げセンター」なんてそのまんまのネーミングですが、
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和ごはんとカフェ、チャワン、
この店は片手で数えるだけのお客さんがいました。和食とカフェ、オモシロい融合だがミスマッチともいえる。
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中華料理「名菜」何とか餃子房が撤退した後に入った本格中華を謳っている店、
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こういう店のランチセットで、ラーメン&ハーフチャーハンが美味しかったタメシはないですね。
何かクセがあるんだよな。ラーメンの上の載っているチップは何なんですかね。町中華のラーメン&半チャーハンとは全く違うケースが多い。
サラダが付いてるのはいいが、果たしてこのディスプレイと同じものが出るかどうか疑わしくもある。
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7階8階、グル~っと廻ってみたがイマイチソソらないのだ。新規に飛び込む気にならない。でも1軒だけ「ああ、あの店か」と。高崎に住んでいた平成24年~だからまだOPAなんて無かった頃ですが、入ったことがある店があって。
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なかじゅう亭?
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しぶとい船山 [船山温泉]

感染者数が増えてきた。今のウチにUpしといた方がよさそうだな。
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船山温泉に行くのに、ウチから最も早いルートに切り替えました。
それまでは保土ヶ谷バイパス~横浜町田ICから東名に入っていたのですが、地元の藤沢から新湘南バイパスに入って、相模川に沿って圏央道を北上、海老名JCT~まだ建設途中の新東名の端っこをを少しだけ走って、伊勢原JCTから東名高速、御殿場JCTから新東名へ上がります。
新東名は御殿場JCTまで繋がっていない状態で、繋がっていると勘違いしてそのまま走っていると出てしまいます。
その先ですが、船山温泉は「中部横断自動車道の開通により、当館へのアクセスが更に速く便利になりました」と謳ってますが、それは東海方面や信州・甲州、埼玉から来る県外客へのアピールで、私みたいに神奈川県から向かうには、新清水JCTから中部横断自動車道(長大トンネルが多く、一部に不気味な青紫の灯りがシールドをアヤしく光らせている)に入ると走行距離数が伸びちゃうのがわかった。
新清水JCTは静岡県庵原にあるので、そこまで行かなくても手前の新清水ICで52号線に下りた方が全然距離が短いです。(富沢ICから南部ICまで走って戻って来る手は有ります。)

宿入り13時過ぎ、空模様がアヤしい。ここへ来るまでの船山川はいつもより少し水が多かった。
T館長の片腕であるKさんが案内してくれるところ。
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館の自動扉が開いたらそこに消毒液があった。
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説明そこそこに、廊下を歩いて部屋へ。
今日の宿泊客は5組、小さい釜はひとり客用で、確か女性だったような。
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いつもの215号室です。
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部屋から見た庭の光景、池の水が濁っている。鯉はジャン妻と一緒で濁った水に棲むのです。私のように清流には棲まない?
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フロントで渡されたマスク、
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令和2年8月29日追記、
このマスク、最近になってから使ったのですが、開封したら何と、
2枚入ってました!!
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風呂はまずは清水、
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ふたり静をひとりで。ちっとも静かじゃないな。水量が増えてるから堰堤から落ちる水が武田の騎馬隊が走る音みたいになっている。吶喊の声でも上がりそうだ。
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館内空いてます。
「いつ来てもキレイな大窓だ」
「この窓は宿のカオだからねぇ。ここはピカピカにしておかないと」
「ウチとは全然違うな」
「!!!」
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キレイに磨かれた窓かれた緑の景色を見ながら、生ビールを飲みながら、ジャン妻は、T館長とコロナ談義、ビジネス書籍談義、私はつまらなそうに聞いている。そういうのに興味がないのです。
私はビジネス書籍を好まず、このトシまでとうとう1冊も読んだことがない人間です。これから先も読まないだろうな。会社研修で配られた資料もゴミ箱行きです。
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ジャン妻は、T館長から借りたビジネス本を感想文付きで返却して、また借りるという悪循環を繰り返しています。
部屋に戻って、T館長から借りたビジネス書籍の感想を打っているところ。
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だいたいビジネス書籍なんてのは通勤電車内で読むべきであって、くつろぐ目的の宿で読むもんじゃないよ。船山温泉のコンセプトから外れてるさ。
私が部屋で読んだのはこれ。
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オモシロかった。グイグイ引き込まれた。
こういうおどろおどろしい実話を宿の部屋で読む醍醐味といったら堪りませんな~。
登場する現場はビジネスホテル、シティホテル、観光ホテル、簡易宿泊施設(場所と宿の性格上、事件数が少なくない)、もちろん、旅館、温泉旅館、民宿、ペンション(これは怖かった)カプセルホテル(これは空間が狭いからそういう意味で怖かった。)
ラブホ、廃ホテル、宿坊、宿とはいえないかもだが小学校宿直室とか。
マンスリーマンション、ゲストハウスも。寝台特急車両なんてのもありましたね。
登場する主役や語り部は宿泊者だけではなく、フロント、清掃人、調理人、オーナー、バイトとかも。
著者が言われるには「何か変な体験をした知人友人をご存じでしたら紹介してください。」で増やしていくのだが、取材して噺になるのは300聴きとって1話ぐらいだという。
地方の1時間に1本しかないバス停で「怖い話?ああ、こんなんでよければ」聞き出した話のまぁ恐ろしいこと。
宿名は全て秘され、おおまかな都道府県と市や地名だけ表記してあった。でもナワさん、キャンピングカーなんてのもありましたよ。それには警察も登場するのですが、場所は山梨県北杜市とあった。
山梨県南部はないな。
T館長に見せたのよ。
「ここ(宿)でそういうの出る?」
「出ませんよ」
一笑されて奥に消えちゃった。これが伊豆八幡野高原のあの女性なら興味を示してくれるだろうに。
機会があれば是非ご一読を。家や自室ではなく、宿の部屋で読まれると醍醐味がマシます。

雲行きが更にアヤしくなり、強めの雨が降り出した。静山の湯、堰堤の水が増えてきた。
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室の内線が鳴る。「ご夕食のご用意が整のいました」の電話だが、何も言わせず「行きます」ガチャン!
「仕事させてあげなさいよ」
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最初の一気出し、あ、前菜の皿が透明ガラスになってる。これはさらの木を意識したかな。
だけどさらの木さんみたいにインスタ映えはしないね。
船山さんの前菜は山のもの、自然素材重視、そこでしか摂れないものなので、カラフルな色の素材は殆どない。山のイロ、川のイロで、山菜や川魚特有の苦味が含まれています。
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イワナの刺身、グンマや山梨みたいに海が無くても、このイワナ刺身さえあれば不満無く生きていけそうだ。
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ビールをグビッと飲むジャン妻、
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白ワインをガブッと飲むジャン妻、
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猪鍋、今回から気持ちボリュームを減らしてもらいました。
これでほうとうを茹で食べたらさぞかしイケるだろうけど。もうそこまで入らないです。
カボチャだけでな薩摩芋も入っていましたね。甲斐国のほうとうと、薩摩汁を併せ持った豪快鍋です。
クレソンも突っ込んじゃいます。願わくば長ネギがもっと欲しいところだ。
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イワナの素揚げ、定番は塩焼きですが、ウチらはずーっとこれです。
添えてあるのはピーマンの天ぷら薄衣揚げ、野蒜、野蒜ってもしかしてニンニク球根なのか。ニンニクは避けてますが、野蒜は大好きなのです。
私はアタマからガブリといきますが、ジャン妻は下手な箸裁きで身だけホジホジしている。
「アタマっからガブッと食べなさい」
「・・・」
「アタマと尻尾よこせ」
ジロッと睨まれた。アタマだけくれた。
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まだ外は明るいが甲州ワインビーフが登場しました。
何だか見てくれがよくない肉の塊ですが、
「今回のお肉は今まででイチバン美味しかった」(ジャン妻)
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手打ちそば、誰が打ってるのか謎、喉越しがいいツルツル蕎麦ではないです。噛み応えのある幅広蕎麦、
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締めの炊き込みご飯、私の分を混ぜ混ぜしてくれているところ。
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ホラ食べなっ!
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自分の分を混ぜ混ぜしてるところ。
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美味しそうにご飯を頬張るジャン妻、私より食べてるんじゃないか。
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夕餉を終え、部屋に戻ったら雨脚が強くなってきた。
215号室は船山川に最も近いので激流の音が凄いのだ。川音は好きなので、普段は網戸にして川音を聞きながら寝るけど、こういう天候になると閉めるしかない。
自分の家で規格外の大雨に見舞われると不安が伴うものだが、強靭な鋼と石で固められた館内にいると安心だ。
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部屋で一服してから館内を徘徊してみる。
ああいう本を読んだけど、何も出ないな。
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渓流の湯、堰堤から落ちる水は瀑布になっていた。絶え間なく唸りをあげている。川が吠えているかのようだ。
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川の音、轟音で目が覚めた。窓を開けたら豪雨で、池の水面から撥ねる鯉は湖面を泳ぐ怪物に似ている。
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朝餉も山のものだけ。ヤマメの一夜干、台のものには稚鮎の南蛮漬、山菜、チャーシューも。
「チャーシュー1枚食べない?」(ジャン妻)
こういう宿に来てダイエットもないもんだ。その分、私が体重増になってしまう。船山のチャーシューは脂身こそ無いが、、ご飯がススんでしまうのだ。
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味噌汁には細かく刻んだジャガイモ、ダイコン、タマネギ、ニンジン、青菜、椎茸、油揚げなどがたぁくさん入っている。
この味噌汁に台の上にあるチャーシューを投入して味噌チャーシューにしてみたくなる。
ちょっとイラつくのが味噌汁のおたま。厚みのあるまぁるい木のおたまで、やってみるとわかりますが最初の1杯めはいのだが、最後の方になると鍋の底をカリカリこするだけで、残りの具がすくえないのだ。
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サラダ、自家製ドレッシング(多分)をかけて。ハムはおそらく甲斐国の何とかポークだと思います。
ハムの下には「宿ではあまり出ない、使われない素材」であるキャベツの千切りがたくさん。
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煮物、タケノコが美味しい。崎陽軒のシウマイ弁当に入っているタケノコ煮物に似ています。
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アシガールが被っている陣笠をひっくり返したような鍋でコトコト固められる大豆含有率100%?の自家製豆腐鍋をよそってくれるジャン妻です。
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温泉玉子は汁をグビッと飲んで、残りはTKGにします。
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デザートは酸っぱいぞ~。ヨーグルトにパイナップル。
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お茶をグビリッと飲むジャン妻、
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この時点で8時半、食べ終わるのが早いです。エントランスでコーヒーをいただいて215室に戻る。
蕎麦宿も食べ終わるのが早いですが、10時チェックアウトまで1時間半足らず。ところがこの船山は11時アウトだから、まだ2時間半余裕があるのです。
デザートやらコーヒーやらで部屋に戻るのが遅くなるのが伊豆高原八幡野のあの宿でだよ。私は食べたらサッサと部屋に戻りたがる人であります。
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少し休んで、例の宿会談本を拾い見します。全部で28譚あって4譚ほど未読になり、後日自室で読んだのですが、こういう書籍は家で読んでも醍醐味があまり無いね。
でもビジホで読む気にはならないねさすがに。
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チェックアウト前、渓流の湯から見た濁流です。流れに宿ごと持っていかれそうだがその心配はない・・・と・・・思います。
伊勢湾台風で床下浸水があった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-07-25
対岸の林道は嵩上げされた。
宿から見える背後の御殿山に繋がる水系は長さが5kmと短い代わりに、斜面が急なので、雨が降るとすぐ増水するのだ。

「そろそろ出立か?」
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今日は土曜日、お客の数が○組だった。
「もう大丈夫でしょう」
「・・・」
「もうアタシたちの支援は要らないワ」
「そうだな。定期の訪宿数に戻そうか」
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宿を出て、宿敷地内から離れたところの濁流です。
この辺りは度重なる大雨、台風の後、地元業者が重機を稼働させて同じ河川敷に別の流れを作ったのですが、船山川の濁流は人間が作った流れを自然に戻そうと、修復しようとしているようだ。
荒ぶる濁流は富士川に向かって流れていく。
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山小屋食堂 [グルメ]

船山温泉に向かっていますが、町内会自治会の草刈りしてから筋肉痛に悩まされています。
右腰と右臀部、右足の付け根、股関節の辺りが痛むのです。
運転席に座ってる時間を短くしたい。海沿いを走ると時間がかかるので地元1国、新湘南バイパス、圏央道、伊勢崎JCT、東名、新東名のルートを快速しました。
「お昼は鮎沢?」(ジャン妻)
そのつもりです。鮎沢PAの食堂はオバちゃんが提供するフードコートだが、上り線のPAと併せて豚汁が美味しいのだ。
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鮎沢PAに滑り込んだところ。
駐車スペースが広くとってあります。大型トラックが多く停められます。広いけど建屋が小さく、売店も小さいので、大型バスの観光客はひとつ先にある大きい足柄SAに向かってしまう。それが幸い観光客は殆どいません。
大井松田で下り線が二手に分かれ、大型車が左ルートへ。その左片側しかPAにアクセスできないのも空いてる要因であります。

ここまでの東名下りは大型車が多く、この先も多かった。
パトカー、覆面、停められて切符切られているドライバーを3台ほど見たぞ。
警察庁は6月30日から適用された妨害運転罪の取締役を強化している。3年以下の懲役、または50万円以下の罰金、行政処分としては違反点数25点で免許取消し、欠格期間2年!
更に危険なケースになると5年以下の懲役、または100万円以下の罰金、違反点数35点で免許取消し、欠格期間3年という厳しいもの。対象は、
①極端に車間距離を詰める、
②急な進路変更、
③急ブレーキ、
④危険な追い越し運転、
⑤対向車線にはみ出す、
⑥執拗なクラクション、
⑦執拗なパッシング、
⑧幅寄せ、蛇行運転、
⑨高速道路での低速走行、
⑩高速道路内での駐停車、であります。
それを知ってか知らずか、あれはあきらかに④ではないか?と思わせる斜め追い越し運転を目撃したぞ。
私は主に左車線を走り、80kmをキープしていた。軽にまで抜かれたからね。
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駐車場ガラガラ、売店と食堂しかない施設内も閑散としている。
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外のサンプルケース、スタミナヘルシーそば?
「ニンニク生姜焼だって」(ジャン妻)
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私にニンニクを食えと!
「ニンニクぅ?それって生姜焼きなのかな」
「いいじゃない。この後、船山にずーっといるんだから」
ニンニクが混ざってなかったらそれにしたかもしれないが、今宵は猪肉、甲州牛、川魚数匹、山の動物性蛋白質を多く摂るからなぁ。
「どうもこないだの佐野SAで、ドライブインの生姜焼に懲りたというか」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-04-18
「ああ、あれね」
「ゲストの方から、これはプロの作品なんですか?ってコメ入って大笑いしたよな」(くまねこさんのことです。)
生姜焼はねぇ。地産の豚肉に拘るのはいいけど、肉のスジの断ち切りが雑だったり、タレが濃過ぎたり、油を拭いてないのか洗い方がよくないのか、調理が下手なのか、焦げ焦げブツブツになってたりするんだよ。
こないだの日曜、噂の東京マガジンやってTRY、過去の蔵出し映像だけど「豚の生姜焼き」だった。豚肉に真っ赤な紅生姜を入れて炒めてたお嬢さんがいたな。
「生姜焼きって豚肉4枚も入れるの?多くない?」(ジャン妻)
「4枚が普通です。2枚なんて少ない。だからお前さんはお嬢さん育ちじゃないクセに世間知らずだっていうんだ」
「ムッ!」
「生姜焼き定食の単価は750円~800円ぐらいだろう。それで豚肉2枚だけなんてボッタくりだよ」
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サンプルや電光掲示メニュー写真には券売機の番号がふってある。
何処のPAともアイテムは似てます。そば、うどん、ラーメン、カレー、定食類は豚汁、焼き魚、鯖味噌、鶏唐揚げ、カツ類、アジフライ、麻婆豆腐、ハンバーグ、
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券売機で食券を購入するとオンラインで厨房にオーダーが伝わるようになっている。
私は豚汁定食と生卵をONした。
ジャン妻はハンバーグ定食と豚汁をONした。
そしたらオバちゃんが、
「豚汁定食に生卵ついてるわよ」
「ハンバーグの味噌汁はどうする?」
私がひとつ余計にオーダーした単品の生卵はジャン妻にブン盗られました。ジャン妻は味噌汁無しにした。この辺りはやよい軒のように、味噌汁を豚汁に変更ボタンというものがないのです。
利用者で2人連れなのは私らだけで、他は1人客、トラック運転手ばかり。運送屋のドライバーはそろそろ昼時だから食べるのではなく、走行キロ数をクリアしたら食べるっていう話を聞いたことがある。
各席が全て1席ずつ、透明のアクリル板で仕切られている。仕切られてないのは車椅子利用客のマークが表示された4人テーブル席だけだった。
2人で来ても何人出来ても1人で食べる構図になるのです。中が悪い夫婦向きだね。
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奥のコーナーに2人90度に、いや、45度に並んで座りました。何だか2人で食事してる気がしないよ。
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バーグ、置き方、向きが逆じゃね?
直してあげました。
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「美味しい!」
意外そうです。でも私は前回ハンバーグを食べて美味しいのを確認済みなんだよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-02-18
「少しあげる」
くれたはいいけど、大根おろしまで載せて移したからご飯が湿ってしまった。
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「豚汁も美味しいね」(ジャン妻)
私はそうでもないのだ。刻みネギが多過ぎて。ネギは好きだけど、ネギの香が強くて味噌の香りや根菜たちの食感が負けてしまった感がある。
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それでもそこそこに具は入っている。豚小間切れ肉、大根、ニンジン、ゴボウ、コンニャクなど。
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唐揚げは揚げ置きを温めなおしたなこれ?小皿の底の部分が熱々だったのがその証拠だ。
冷奴は水切りが甘いし、細っこい海苔は如何にも安物で海苔の香がしないし、浸けた醤油の味、ニオイしかしないシロモノです。
う~む、上り線の富士見食堂の方が美味しいような。
「そういえばこっち(下り線)にはモツ煮ってないね」(ジャン妻)
前はここ下り線にもあったような気がするが。上り線には確実にあります。帰途に確認しました。モツ煮がある方が豚汁も美味しい筈だ。モツ煮でも豚汁でも鍋物は大きい器で多く造った方が美味しいのだ。
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鮎沢は、藍沢、藍沢原といった地名が幾つか複数の異なる表記のひとつになったといふ。
神奈川県西部を流れる酒匂川の上流は、静岡県域では鮎沢川といふ。
鮎でも釣れるのだろうか。
「鮎沢なのに鮎の塩焼が無いのか」
「鮎?この後船山で食べるでしょ」
「あれはイワナ」
「いちいち煩いわね。同じ川魚でしょ」
鮎の塩焼でか。ソリの合わないオンナにイヤミを言われたのを思い出したよ。「いいもの食べてますね」って。
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スナック [グルメ]

蕎麦宿でしっかり朝を食べたので、昼過ぎになっても腹が減らないな。
工場内に本郭だけ残ってる城域の散歩ぐらいではカロリー消化にもなってない。
渋滞がなくスイスイ快走してきました。東北道の上りも後半に突入し、WC休憩含めて軽く食べようと。羽生にするか、移動して広くなった蓮田にするか。どちらにしても軽食で済ませようと車内で検討した結果、羽生PAに決まった。
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羽入はPAとはいえ大きいです。池波正太郎さん(故人)の鬼平犯科帳の世界を再現した「鬼平江戸処」で、お好み鯛焼きを車内で喰らおうと。
(蓮田は混むから羽生にしようで大抵一致するのですが、この後で蓮田SAが移転して、前より広くなったのを走行しながら確認。)
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鬼平は私もジャン妻も読破済みですが、あまり記憶に残ってないんだよな。
羽生PAにあるテナント名は、鬼平に登場する「五鉄」「本所さなだや」盗賊に押し入られた日本橋の大店が並んでいる。「大野屋」「近江屋」とか。
「近江屋?三男坊の誰だっけ」
「竹之助」
何を言ってるかというと、これは鬼平の世界ではなく藤沢周平さん(故人)の三屋清左衛門残日録、第一話に登場するお店。
「日雀町の呉服屋だよ」
城に行儀見習奉公に出ていた菓子問屋鳴門の娘おうめに前の藩主が気まぐれに手を付け、暇を出されて実家に戻り、藩から三人扶持を受けながら他へ嫁ぐこともできないと。
「この部屋で生涯を終えるのです」おうめにそう泣かれた近江屋の三男坊竹之助とそういう仲になって身籠ったという。
前藩主が身罷った折に「おうめから三人扶持は取り上げるが、何処へ嫁ごうと自由」の書状が国許に届いてはいたが、普請組の書類綴に紛れ込んでいたのだが。
山根という狂騒的な万年組頭が「先の殿の威信に関わる。おうめと竹之助を斬り捨てろ」追手が街道に向かうのだが、書状が発見されてギリギリ間に合った。
おうめは晴れて自由の身だが、三人扶持ってどれくらいの金額なんだろ。
どうもこういう江戸風の施設に来ると、普段考えなくていいことをネタに考えたりする。おうめと竹之助は無事に所帯を持てたのだろうかと。まぁいいや、屋台ものをジロジロ見てまわります。蕎麦宿で蕎麦と野菜を多く食べたので、肉に惹かれたのですが。
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やっぱあれにしよう。文楽屋本舗、おめで鯛焼き屋本舗へ。
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お好み鯛焼き、230円!
平日なので行列ができるほどでもなさそうだ。客捌きは早く、その場ですぐ買えた。
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お好み鯛焼きの生地の中にはアンコなんか入ってなくって、キャベツ、ハム、紅ショウガといったお好み焼きの具と、オタフクソース、マヨネーズ、
私の好みです。ですが、乱暴にガブッと喰らいつくと、鯛焼きのボディからキャベツ他の具やソースマヨネーズが飛び出して手先や口の周りがベトベトに、下手すりゃ膝上に落ちて汚れるから慎重に食べましょう。
くるまに持ち帰りました。ソーシャルを考えたら少ないとはいえ群衆がいるベンチに座って食べるのを警戒したというところです。
「お好み鯛焼きか」
「・・・」
ジャン妻は、私が何を言いたいかわかってくれてます。
今から6年前、当時在職していた某上役と群馬に日帰り出張に行った帰り、このPAに立ち寄ってお好み鯛焼きを教えてくれたのだ。
「支払ってくれたんでしょ?」
「うん」
あっちの方が上役だからね。
「最初、鯛焼きですか?いやぁ、自分アンコ苦手なんでって固辞したんだけど、中身の具を聞いて、あ、イケそうだって思って食べたらビンゴだった」
だがその人はもういない。ちょっと問題を起こしたのです。会社経費の着服です。それがバレて懲戒免職になった。ある日突然いきなりいなくなったからね。
「あの時、このPAで奢ってくれた金もその金だったのかな」
「そうかもしれないね」
たかだか230円の鯛焼きだが、そう思いつつ彼を偲んだ。魔が差したんだろう。
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私はお好み鯛焼きとは別に、焼きそばも購入しています。
屋台風ですが、醤油味です!
太い膝上に載せます。
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開けた蓋に海苔がくっついてやがら。それを箸でガリガリ擦って落とそうとしたら、容器ごと動いたので、
「危ねっ!」
慎重に擦って落とした。
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「膝にこぼさないようにね」
そんなことはわかっている。
「箸で持ち上げて撮ったりしないのよ」
サラメシじゃあるまいし。だけど醤油焼きそば、豚肉がデカいなぁ。
ゲソも入っている。ジャマだなぁ。
ゲソはゲソだけで生姜醤油&バターで炒めた方が美味しいのだ。
ソースじゃなくて、醤油だからサッパリ、でもないのですよ。サッパリ狙いなら塩ですね。
香ばしさはありますけどね。意外に腹いっぱいになった。
少し摘まみ食いしたジャン妻の感想は、
「濃い」
「ソースの方がいい!」
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お好み鯛焼きは2015年に高速道路の月間ヒットグルメ1位、サービスエリア売上ランキングでも1位になったが、今現在は私の公用圏内に数か所に拡大した。羽生PAだけの名物ではなくなってしまったのである。
「これはすぐ食べるから美味しいんだ。持ち帰ってチンしても味がボヤケてしまうんだよ」
くるまの中にニオイが充満してもすぐに食べた方がいい。前に持ち帰ってレンジでチンしたが、ちっとも美味しくなかった。
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それと、羽生PAの鬼平江戸処は、一般道側からも利用できるらしい。PA外に一般道車のPAが別にあって、そこの停めて入口からPA内に入ると、おめで鯛焼き本舗前に出るらしい。今度、確認してみる。
埼玉県在住者で近隣にお住まいならすぐ行けるだろう。県外から一般道でわざわざ行ってもあまり意味ないと思うが。家族サービスにはなるかな。

ジャン妻が空いた容器を捨てに行くところ。
もちろんこの鬼平で買ったものだけで、他からゴミを持ち込んだりしてませんよ。
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ジャン妻は白くてフワッとしたダボシャツのようなのを着ている。デブに見える。
ズシズシ歩いてくる。こっちに向かって歩いてくる。何だか威圧感がある。
「カオだけでなく上半身もボカした方がいいぞ」←プチ公の悪態
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クリーチャーがこっちへズンズン迫ってくる。
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迫ってくる、迫ってくる。。。
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ズンズン迫ってくる。迫ってくる。
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こっちにくるぞ!俺を狙ってるな!のような気分になる。
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ドアノブに手がかかった!
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ガチャッ!!
ドアが開いた。
クリーチャーが現れて助手席ドアを開け、私を車外へ引きずり出しそうなシチュエーションだ。
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シャープ工場団地の本郭 [風景]

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カーナビにおかしな一帯が表示されています。
変電所を含めた広範囲の茶色いエリア内が、薄い色の四角いエリアを囲っていて、薄色のエリアはだいたい正方形、1辺は100mぐらいあります。
私はその薄い色のエリア内に入りたくて、周囲の道路をグルグル走っているのですが。

現地に行くとわかりますが、このナビに写っている広大な敷地はシャープの工場です。その工場内に平城の本郭だけ残存しているのですよ。
そこへ入りたいのだが。
本郭だけ残存しているということは、本郭を囲んでいるシャープの工場もかつては広大な城域だった筈です。工場を建てたけど本郭だけ残された。

御前原城というこの平城は、東北道矢板ICで下りて矢板バイパスを北上、左にシャープ工場が見えたら、早川町の交差点を左折します。
早川はシャープの創業者名、旧社名でもあるからそれにちなんだらしいです。
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工場の守衛を横目に見て工場敷地内に突っ込んだ。
くるまをゆ〜っくり走らせます。本郭の進入口は何処だ?
工場団地内の道路は公道のようで私道のようでもあり、原則は工場関係者(従業員、業者)しか入れないものです。
余所者の進入を抑制する「社外車輛の進入を禁止します」があったりする。進入と侵入ではニュアンスが違ってくるけどね。
どこに本郭があるのかというとこのアングルで右が本郭、左が工場敷地内です。
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振り返ったところ。今度は左右逆になり、左が本郭、右が工場域です。
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工場域と本郭の境目の一画です。
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どこから入ったらいいのか。工場入口には第1~第4まである工場、事務棟、パーツセンター、といった施設の案内しかないぞ。
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「あ、あれだ」
「あの狭いのが?」
虎口があったのですが狭い。
「ここしかないのかな。もっと先に行ってみたら?」(ジャン妻)
ところがその先は行きどまりで、左折したらホントに工場の従業員駐車場に入りかけてしまった。「監視カメラ稼働中」なんて表示もあったのでUターン、途中で3台ほどすれ違いましたが、2台はおそらく従業員、もう1台は大型トレーラーだった。
狭い虎口に戻りました。
左右に城であることを示すものがあります。
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御前原城は、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-04-17で東北道に接して花見をした丘城、川崎城の塩谷一族と同じ系列です。
その前は喜連川藩を紹介しましたが、藩になる前はこれも塩谷一族のものだった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-10-06-1
いずれも矢板ICで下りてますね。今回で3回めです。矢板に縁があるのかな。

ジャン妻は虎口にくるまで入るのに難色を示した。轍があるけど狭いのである。
「道に停めといた方がよくない?」
虎口は敵が侵入し難いように狭く造るものらしいが、この幅ではくるまのボディをこすらないまでも汚れるかもしれないと思い、虎口前の広い路上の路肩に停車して徒歩で郭内へ入ることにしました。
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虎口を歩く虎オンナです。
左右にはオンナが嫌う花、紫陽花が咲いています。

先に歩んだ虎オンナが私をアゴでしゃくった。
「堀よ」
左右に堀が伸びている。
無いアゴでしゃくるこたぁないだろ。
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郭内に入ったら解説板があった。関東の争乱史に関わる内容ですが私の知らない世界です。
小田原北条が台頭してくる前の時代で、別に知らなくても日常には不自由しないね。
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広大なグラウンドが広がっている。サッカーくらい余裕でできそうです。
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本郭は周囲を巡る土塁以外はグラウンド、ゲートボール場、遊具施設の無い公園というか。
WCもあります。倉庫も。BBQをしたらしい痕も。
「説明はさっきのだけみたいね」(ジャン妻)
ジャン妻は解説板が無いと途端につまらないカオをする。何でこんなグラウンドを見に来たのかと。

周囲をぐるっと歩いてみたのですが、今のこの時期の土塁は草ぼうぼうですね。
これは訪城時期を誤ったかな。春から初秋にかけては草が生え、木々の葉っぱが茂るので、遺構の起伏が見難くなるのです。
この御前原城は本郭だけ残存して周囲の郭は工場地帯になっているのですが、う~ん、この草、緑では、本郭内から周囲の工場を見ることは無理かな。
土塁の上に登ったら、堀を挟んだ向こうは工場地帯という異色の立地を撮りたかったのだが。
それでも土塁に生えた草木や、木々(おそらく桜の木)の合間から、工場の建屋が見えます。
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真四角な郭内を歩いてると方角がよくわからなくなった。郭の角をまぁるく曲がって歩いています。家事掃除をサボる主婦、手抜き主婦が、家の四角い部屋の真ん中だけ丸く掃く掃除のような動きです。
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土塁の切れ目があったので、突っ切ってみたらそこにも一直線に伸びる堀があって、草に埋もれています。
堀の向こうに工場の建屋が見えるのがわかりますか?
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郭内に戻ったらジャン妻が嫌う紫陽花が未練がましく枯れ咲いています。
ジャン妻がこっちに歩みよってきた。
「好きな花があるよ」
「・・・」
イヤそうなカオをする。
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土塁6工場が見える4.jpg
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土塁上の桜の隙間から、シャープ工場の文字が見えます。
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「つまんないね。解説版が無いし」
「そうだな」
「手を加えてない感じ」
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御前原城本郭は堀、虎口、土塁が残ってはいるのですが、自分は遺構を見に来たというよりは、本郭内から見えるであろう工場建屋を見て「工場に囲まれた不思議な空間だな」それを味わいに来たのですが。
なるほどシャープ工場団地のド真ん中にあって、本郭から土塁の向こう、堀の向こうに工場の建屋が見え、工場に囲まれている城という不可思議な立地が見どころですが、この時期はそれがよう見えんのが残念。っていうか、そういう立地にある城域だよと意識しないといけないのですね。
冬枯れた時期に再訪するか。そこまでするかどうかはワカラン。本郭から出たらシャープ工場内の侵入者でしかない私らは逃げるように脱出しました。
「腹が減った・・・とは言わないが、何か食べない?」
「えぇ~?」
私はこの辺りにあるローカルレストランに入りたかったのだが、どれも年季が入っていたのと、自分のくるまのナンバー(東京ではない)を思うと二の足を踏んだ。
東北道に再度入ってPAを探したのですが。。。
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しぶとい蕎宿 [蕎麦宿]

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まだ現在のようにインターネットが普及してなかった平成の頃は、旅行記や温泉宿泊体験記が画面では見れない時代だった。書店にあるガイド本でしたね。
私はA5サイズの民宿ガイド本を手に取った。(残念ながら残っていません。)
そのガイド本で見つけたのが蕎宿湯神という宿で、他はどの頁も同じように見えてソソらなかったのですが、湯神の頁だけ異色で異質の宿に見えたものだ。
「この宿は俺を呼んでいる」って直感した。

初回の領収書が残っています。平成7年7月29日(土)の夏の盛りでした。初回訪問は「会津ってこんなに遠いのか」と思ったものです。(会津と名の付くエリアは広大で、湯野上温泉にある会津下郷はその一部でしかないのだが。)
当時は若かった大旦那が一人で営ってた。南会津ではよくある苗字です。初回は大部屋で高天井の「松月庵」でしたね。
そのうち更級庵に移った。現在でも唯一の和室で畳布団なのかな。畳の上に寝て立ってがキツくなってきたので、近年は奥のメゾネット洋室、床暖房の恵明庵にしています。
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現在は4部屋の3部屋にベッドを導入していますが、平成7年頃から各部屋には布団が敷きっ放しでしたね。
「食事は6時頃に」ボソツと投げつけるように言ったっきり大旦那は部屋を出てってしまい、食事時間まで客を一切合切構わいというスタイルは、現在の若たち(長男さん次男さん)までずーっと変わってないです。

部屋に内湯がついて、WCもあって布団は敷きっ放し、それでいてあるものは最低限あるという放ったらかしなのは、当時は大旦那しかいないが為の策だったのですが、宿が客を構わない、客も部屋から出て誰ともまず会わない、宿だったのです。今でもそうです。
たまたま温泉ガイド本を捲って発見し、個人旅行で初回いきなりビンゴだったのが「蕎宿湯神」なのです。
これまで私が知る限りでは、温泉偽造事件、鯉ヘルペス事件、東日本大震災の風評被害、後を継ぐと思われてた次男さんが出てっちゃった問題、そして今回の新型コロナ感染拡大、5回の苦難を経験している筈ですが。
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蕎麦宿はも満室、満車だった。
奥は女将さんのくるま。駐車場で挨拶さけ交わした。教職にあった女将さんも長いこと宿を手伝っていましたが、今は悠々自適なのか、出てくる回数は減った。
「満車、満室か。。。l」
「ここはもう大丈夫じゃない?」
1台の会津ナンバー以外は県外からの来訪者だった。長年お世話になった宿の支援という意味では私らもお役目御免かな。
若(次男さん)に誘われた奥の部屋、恵明庵のテーブル上にこんなマニュアルがあって、
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旅館業施設における感染予防対策等とある。
「5月中は予約の2/3がキャンセルになったんです。他県からのお客様はお断りするようにって上からお達しがあったんです。それが解除されたのは6月に入ってからですね」
窓を開けたらこんな感じ。
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新緑が眩しい。キラキラ光っていますが、線路は木々や葉っぱに遮られ、ガッタンゴーが撮れないので外に出ることにしました。
「先に湯を緩くしておいてくれ」
「アタシに先に入れってこと?」
天然かけ流しは最初は固いんだよ。
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外に出ました。大きい屋根の民宿扇谷、これもガイド本に載ってましたね。
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ジャガイモの煮もの他で有名な星乃井、狙ったこともありましたが蕎麦宿が上回ってしまった。ある程度の団体客を受け入れる器です。カラオケもあるらしいのでご縁が無いまま今日に至っています。
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私をこの世界に引きずり込んだかつての師匠、番頭さんが泊まったことのある紫泉という宿、民宿です。
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これも屋根が大きいにしき屋、20数年前のガイド本の載ってた頃より改装されていますね。
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路地から河岸段丘のやや奥まった場所にあるいなりや、昨日コメいただいたとむこさんの宿泊記事を見たら、デカい稲荷寿司、山のような天ぷら、凄いボリュームでしたな。
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湯野上温泉開発株式会社、蕎麦宿の大旦那は一時期、この会社の雇われ社長だったという話を聞いたことあがるが、何をする会社かは不明、
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足湯です。だけど浸かってる人を見たことないね。人が歩いてないもの。
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山形屋、どっかに同名で似たような外観の蕎麦屋さんがあったような。この宿は若女将が美人で貫禄もあります。出てこられたので会釈してすれ違ったの。
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あかひげ、この宿は湯野上温泉駅からこっちに歩いて来ると、上り坂の辺りに女将のカオ写真がドーンと出ていますよ。
「あたしのパワーを分けてあげるワ」です。この女性にそっくりなのがウチにいるんだよな。
湯野上温泉源泉4号ポンプと崖を渡る会津鉄道ガーダー橋梁前にあるすずき屋と、ひらのや
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源泉4号ポンプです。各民宿、家々に温泉が引かれています。
湯野上温泉には源泉が5つあるらしいが、ポンプ数は知りません。第4号とあるからには第1号から第3号もあるわけですが、幾つあって他のは何処にあるのか知らない。

宿に戻った。長男さんが蕎麦を打ち、次男さんが料理の仕込みをしている。
この光景を見る限り、「ウチは自分一代で終わりですよ」と自棄っパチのように吠えてた大旦那の杞憂も払拭されたといっていいのではないか。

いつもアタリマエのように流れる天然温泉。
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「結局は天然温泉かけ流しに戻ってしまうんです。そういう宿がいちばん強いんですよ」(F山温泉、T館長)
蕎麦宿は「ウチは天然かけ流しです」なんて謳ったりしない。
生活水他、ご飯を炊くお湯、蕎麦を茹でるお湯、料理に使う湯も温泉だと聞いたことがあります。
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トテモ表に出せないカッコでゴロ寝しているジャン妻
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私も昼寝して、湯野上一帯にサイレンによる「夕焼け小焼けで日が暮れて」が流れたら1時間後に夕餉が始まります。
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最初の一気出し、馬刺赤身、小鉢が5つ、枝豆も。
小鉢は蕎麦ナメコ、青物、黒い不気味な物体はキクラゲにじゅうねん味噌を塗したもの、大根をタコ足にカットした甘酢漬のようなもの、山葵が載っている蕎麦豆腐など。
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そばの実のお粥です。
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蕎麦サラダには別途、マヨネーズの小皿がついてきた。
「あっ!」
「笑」
覚えててくれたんだ。
「マヨネーズ追加くれって要求したの?」
「してないしてない。前回と前々回のを覚えててくれたんだよ」
ジャン妻は私を疑って白い目で見ている。
「要求したんでしょ。正直に応えなさい」
「してないって」
バターベッタリでもマヨネーズマシでもデカい声で食らいつかないでくれよな。これは若の、宿側の好意なんだからさ。
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コワいカオしたイワナの塩焼き、
永島敏行さんが演じた村上義清が、湯漬けのおかずに塩焼を2匹をおかずにきれいに食べてたのを思い出した。鮎かもしれないけど。
鮎といえば、
「DON子のヤツが、出社早々にブラウスにコーヒーをこぼしてさ」
「・・・」
「WCでブラウス脱いで、ゴシゴシ洗ったみたいだが、炭酸水でポンポン叩くといいよって言ったの」
「ああ、〇〇(黒板手書きメニューの店)のママが言ってたあれね」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-08-26

高崎の居酒屋大使、ショウ旦那と会食中、鮎の塩焼きをガブッとしたら、腸がシャツの胸元にトンだ。ママが炭酸水を持ってきてくれた。その後、クリーニングに出して染み抜きをしたので、現在も何事も無かったように着ていますが、
「DON子のヤツ、ソリ合わないオンナに『〇〇さん(私のこと)鮎の塩焼き食べたんですって』って告げ口しやがってさ。そしたらソリがボソッと『いいもの食べてますね』って呟いたんだよ」
「そんな話をしたの」
「イヤミか」
「そうでしょうよ」
鮎もイワナも一緒だが、
「あまりそういうの食べたって放言しない方がいいわよ。ただでさえアナタはそう見られてるんだから」
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揚げ蕎麦、前回は蕎麦実コロッケだったが、従来路線に戻ったようです。
蓮根、南瓜、海老、潰した里芋に蕎麦実を塗したもの、海苔で巻いた蕎麦とか。
天ぷらという感じではないな。フリッターみたいですね。
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そして新物、鱒の蕎麦寿司、オレンジ色の鱒がキラキラ光っている。
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「かなり前に、この軍艦巻の蕎麦寿司を素揚げにして、上にウニがちょんと載ってるのを出されたことがあるけど」
若は驚いた。まだ若が小さかった子供の頃のことです。
「そんなのが出たんですか」
「それアタシも覚えてる」
「あの頃は、刺身もこういう(寿司を指す)マスかイワナの刺身だったね」
「そうですか。そんな寿司が。言っときます」
「それきり出てないけどね。幻のメニュー。ウニだから原価が高かったのかも」
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締めの盛り蕎麦ですが、
「大盛りにしますか?」
それは固辞した。普通でいいって。ジャン妻は普通盛りでも食べきれず「少し食べてくれない」って私によこすのでお腹いっぱいに。
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酒は、てふ(国権、会津田島)、あらばしりを2本いただいた。
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後はすることない。外は雨だし、散歩に行く気もない。温かみのある灯の下で寝入るだけです。
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早朝、またサイレンで牧場の朝が流れると朝になったということ。
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汁はけんちん汁、具は里芋、大根、ニンジン、コンニャクなど。
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焼き魚は定番の鱒、脇にあるのは鰊山椒浸、ニシンはさすがに麦とろの方が美味しいね。
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煮物はまろやかでコーンポタージュのようです。
この煮物、宿を知り得た当初は夜に出てたんですが、食べきれない客が多くて朝に廻されたという経緯があります。
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サラダ代わりのブロッコリー、温泉玉子、海苔、梅干、納豆、さぁこの納豆の開閉作業が難儀で。今回も失敗した。タレとカラシが上手くカットできず、タレは卓上に飛び散り、カラシは指先にベットリ付着したので慌てて洗面台に駆け込んで指先を洗う始末。この動作が毎回毎回繰り返されるんですよ。
他の部屋のお客さん、上手くカットできてるのかなぁ。
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「湯神ではデザート食べるんだ」
「ちょうどいいサイズだからね。好きな果物だし」
「Mさんに言うてやろ」
「あの宿のデサートはヨーグルトでゴッテゴテだし、スイーツは彼女の自己顕示が強すぎるんだよ。これなんか素朴でいいじゃないか。果物だけで充分さ」

ゴロゴロ。。。
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ゴロゴロ。。。
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ドスドス。。。
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会計して、次回予約して、パーキングに出たら燕のつがいがいた。
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巣がある。近づいたら親燕がピピピピ鳴いた。近づかないでよってか。
そしたら、くるまのフロントガラスに、小さいけど落とし物があったのです。
「絶対にあのツバメだ」
「・・・」
「何またこのくるまに」
「まぁいいじゃないの。後で拭きましょう」
結局お持ち帰りになった。
宿はもう大丈夫でしょう。
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しぶといさら [さらの木]

朝、体温を測ったら36.4度だった。
味覚も嗅覚もある。身体も怠くないぞ。よしっ!
最寄り駅から在来線、熱海駅で伊東線に、伊東駅で伊豆急に乗り換えます。
途中何処にも立ち寄らず真っすぐ宿を目指すんだ。誰とも接しないぞ。
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車内ガラ空きで換気の為に窓が開いていた。
トンネルに入ると窓が開いているせいか、電車の外にいるかのような凄い走行音です。
無人駅が多いのだが、駅従業員が不在という以上に、車内や駅に乗客がいないのである。在来線だから検察も来ない。
これから観光客は戻って来ると思うけど、かつてのような賑わいはすぐには望めないだろう。
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さぁ歩いて行こう。
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豪華な特急列車がゆっくり走っていくぞ。
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どれも空車両のように見えたな。
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別荘地を歩きます。平日のせいか飲食店もCafeも軒並み休業状態でした。でも開けないと死活問題だろう。
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観光地の旅館や飲食店で県外客の受け入れに慎重なのはわかりますが、補償もなしで全く受け入れないなんて成立するのかな。静岡県なんか無理じゃない?
私は前々からそうですが、途中何処にも立ち寄らず、目的地である宿に直行する。そして宿から外に出なければいいんだよ。
宿側が衛生管理を徹底したうえで、旅館法にのっとって受け入れてくれるならね。
宿だって売り上げなければタイヘン、死活問題だ。完全補償が無いんだからさ。
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マスクしたままで静かにチェックインする。
ネコ君がお出迎え、エサをよこせってか?
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まず消毒である。会話も距離を置く。2部屋で私たちだけだった。これで外の世界から隔離されたも同然だ。
庭を見下ろす。
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まだネコがいやがる。
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湯の音も控えめに、
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ウエルカムスイーツは撮り忘れた。
夜のイルミネーションは消しました。
なので今回はいつもより写真は少ないよ。

食事処の扉が開いています。宿のHPには『④従業員は、お客様の2メートル以内に近づかない』とあった。料理を運ぶその時だけは入らざるを得ないが。
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そうそう、とむこさんから、
「料理にしては毎度厳しめのツッコミが多数ですが・・・」
これ以上は賞賛しようがないくらいに見栄えも味も完璧に近いので、ついつい突っ込んでしまうんですよ。例えばこの刺身、
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いつも同じような刺身2.jpgいつも同じような刺身3.jpg
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この4種盛りが透明でパッケージされたら、見た目はその辺のスーパーの鮮魚コーナーで売ってるのとそう変わらんかもですが、毎度どれも鮮度が良くて脂のオンリもいい。仕入れている魚屋さんがいいんだろうね。
でもまぁ高級魚はないよ。カンパチは4枚あるけど裏側にある白身の鯛はいつも2枚しかないもの。2枚ともジャン妻に食べられてしまってまだ根に持ってます。
前にインドマグロが1回だけ出たことがるが、仕入れが高かったのかすぐメジかキハダに戻っちゃった。
そしてこの宿を有名にした前菜、
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私がハマったサーモンのタタキ、これだけは絶対に外さないでくれって申し入れてあります。
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この薄っぺらいチャーシュー?ロースハム?の巻き物が絶品です。
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あれ?このソーセージはいつもの御殿場ソーセージじゃないな。
シャウエッセンってことない?
家で食べてるのと食感が同じだ。ソーセージ肉の粗びき具合でわかるんですよ。
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サザエのつぼ焼き、とはいうものの、壺に入れて炭火で焼いてるだけではないです。サザエはまぁサザエでしかない。
エビのミラノ風パンコ焼き、エビはアタマの殻、尻尾、全部食べられます。私はアタマから尻尾まで完食、ジャン妻は殻は残しやがった。もったいないからよこせと言ってもくれなかった。
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サザエの肝は2つともジャン妻に食べられてしまった。鯛の刺身に続いてサザエもかい。
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これに続いて鯛の身を耐熱性の紙で包んだ蒸し焼きが出たのですが、味はいいけど見栄えが美しくないので写真サイズを小さくしました。
「どうせ昨夜の刺身の残りだろ」
あ、また言ってしまった。
私はさっきジャン妻にとられた鯛刺身の方にまだ未練がある。
「この蒸し焼きの分も刺身で出せばいいのに」
「・・・」
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和の肴が載ってる台のもの、床から引きはがしたタイルみたいだが。
あれ?いつもより品数が少ないぞ。
これは前回のもの、
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こうしてイヤらしく比べてみると、やっぱりひと品少ないですね。
「塩辛が無いんじゃない?」
「いや、天ぷらが無いんだよ。手ぇ抜きやがったな。桜シウマイは崎陽軒じゃないだろうな」
聞こえないように悪態をついた。聞こえようにも密を避ける為にMさんは2m離れたところに立っている。
聞こえたかもしれない。
聞こえてもいいけど。
味ですか?味はいいに決まってます。この和食が出されると僅かな種類しか置いてない日本酒が飲みたくなってくるのだ。それはMさんの営業戦略でもあり私はそれに便乗します。宿にとっては少しでも現金が要る筈だからね。
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煮込みハンバーグ、サイズが小さいな。
さっきからブツクサ言ってますが味はホントにスバラしく美味なのよ。ただ、これ以上誉めようがないくらい完成されている逸品揃いなので、誉めてばっかりじゃオモシロくないし、細かいとこをあげつらうしかないのだ。
あまり非の打ち所がない料理ばかりなのもタイヘンだ。出す側はレベル下げられないし、食べる側はそれ以上を求めてもそれ以下は求めないからね。すっごいプレッシャーだと思いますよ。
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締めのステーキ肉は伊豆牛に戻ったのかな。前2回は伊豆牛が品薄で焼き鳥で、絶品だったのだが。
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Mさんは2m開けて接客TALKをしていますが、密にならないように料理の説明は控えめだった。こっちも突っ込むに突っ込めないぞ。
でもドリンクを追加したらニコニコ嬉しそうだなぁ。絶対に算盤弾いてますよ。今夜の売り上げ幾らって。でもまぁそれが商売ってもんです。
コラッ、何してるかプチ公!
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夜景の写真はこれだけです。点いてないし。イルミネーションを自粛しなきゃいけないこともないのだがね。
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すぐ朝になりましたが、どうも胃の腑がオカシイ。
飲み過ぎたかもしれない。
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こっちも今は少しでも現金が必要だろうと余計な気を遣って部屋で日本酒を追加したら翌朝、二日酔いになってしまった。それも頭痛ではなく胃に来たのよ。
「珍しいわね。アナタが胃に来るなんて」
「いつもは弱い方(アタマ)に来るのだが」
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Mさんの口から、「オムレツとぉ、自家製燻製ベーコンとぉ、コンビーフです」
ソーセージとコンビーフについては触れられず。
「ノザキのコンビーフだろ」
また言ってしまった。
「ソーセージもシャウエッセンだなこりゃ」
これはその場では言えず、後で帰りの電車の中でジャン妻に言ったの。ブツクサ言ってますが、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、朝に相応しい肉が3種もあるのに感激したものだよ。家のモーニングでは絶対にありえないからね。ウチじゃぁハムだけ、ベーコンだけ、ソーセージだけ、単品だけですから。ケチ!
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豪華な提供ですが、美味しいけどどうにも胃の調子が悪いので、デザートの前に逃げ出しました。
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消化剤を飲んで少し休んでから、Mさんの暴走運転で伊豆高原駅へ。
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伊東駅で乗り換えするのですが、下りたホーム反対側に停まっていたのは、海に面して座席が並んでいる赤い電車だった。
普通料金で乗車できたのですが、海を向いてる座席が斜めっていて、三半規管がヘンになりましたね。
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さらは逆境に強い。3部屋→2部屋しかないし、インバウンドとは無縁でコアな個人客をターゲットにしていたからです。
これから盛り返すだろう。自分らは往復誰とも接せず、ソーシャルディスタンスな1泊に徹しましたよ。
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しぶとい船山 [船山温泉]

まだ油断はできない。
自分に課したルールは、
家から宿まで直行、
東名高速で途中は何処にも寄らない、
WCにもなるべく寄らない、だから車内での珈琲は最少量、
宿に着くまでくるまから一歩も出ない、
宿に着いても関内や敷地内をウロウロしない、
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今回は金曜日です。出迎えた男性Kさん(船山温泉では永年勤続年数モノ)が言うには、本日の宿泊客は私らを入れて3組だけたというじゃぁないか。その数は廊下の炊き込みご飯の釜の数、食事処入口に貼られたペーパーでわかるのだ。
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僅か3組ってキツいな。
「一昨日まで〇〇さん(私らのこと)だけだったんです」
ってことは、私らがキャンセルしたら宿は休みにしたかも知れないってことか。
「これから戻ってきますよ」
「いやぁどうでしょう」
そうでないと。潰れたら困るのだ。
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1時間後に晴れてきた。今後に向けて明るい暁光と思いたい。
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大浴場も貸し切り湯も誰もいない。ホントの貸し切り状態だった。バッティングしないし、翌朝まで他のお客様の顔をまったく見ていません。
どの窓からも見える新緑が眩しい。
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これはジャン妻がT館長から借用した経営その他の書籍です。
「南部町に書店なんか無いよな」
「ネットで購入できるわよ」
書店で書籍を手に取らなくても購入できる時代になったのか。私はこのトシまで経営なんちゃらというようなビジネス書籍は読んだことが無い人間なのです。
「館長に返しにいきなさい」
と言ったのですが、部屋でまだ読んでる。感想文を言うんだって。
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T館長とエントランスでも会話したが、お互いにマスク着用です。2m間隔を空けた。
コロナの話題しか出ないよ。
「船山は大丈夫?」
「ウチは平気ですよ」
罪なことを聞いてしまった。傍らには片腕の男性、受付の女性がいる。従業員の前でそんな質問するんじゃなかった。
船山温泉は山梨県の許可を得て営業稼働しています。山梨県のHPから。
『事業者のみなさまへ(休業等の協力要請)
ホテル、旅館ホテルまたは旅館、(集会の用に供する部分に限る。)※床面積の合計が1000m2を超えるものに限る。』
これだけだと随分緩いようだが、船山はクリアしています。
インバウンド客に対応していないのも大きかったという。
もともと団体客はお断り、個人客のみだし。
周辺に観光地がない。人が集まる場所もない。コンビニすらないからね。ガソリンスタンドは軒並みクローズになったし。
過疎地までいってないが人口減収地域なのです。
食事は個室だし。
湯に浸かったら後は部屋でお籠りです。
Stay Ryokan「宿にいましょう」です。前からそうだよ。

18時前、部屋のコールが鳴る。
「ご夕食の準備が・・・」
皆まで言わせず「行きます」ガチャッ、
「言わせてあげなさいよ」
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下りたら小柄な掃除部のMさんが駆り出されてた。昭和の頃からの町中華にいるオバさんみたいな接客するので、私は大好きです。
でも館長は私がMさんを誉めて持ち上げるのをあまり嬉しくないらしい。「昭和の食堂みたいで好きだよ」と言ってあげても「そう仰って下さるのは」私だけだという。いいジャン。長くいて欲しいな。
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山菜、イワナ、猪肉、甲州牛、免疫力つけて今後も乗り切るぞって。
まずは前菜、無骨でゴツい皿に山の幸が盛ってある。
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重たくて皿洗いがタイヘンそうだ。この皿を夫婦喧嘩のエモノに使ったら怪我じゃすまないだろう。
素材もいが自家製ソースが絶品だった。この記事で船山温泉を初めて知った方がおられたら、この宿は海産物は全く出ません。朝食で海苔すら出ないですからね。南部町ってその名のとおり甲斐国の最南部ですが、海産物を取り入れようという気は全く無いです。
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イワナ刺身をもう1人前追加しました。
は塩でいただく。ワサビや生姜、薬味ネギなんて要らない。
それにはアタマ、中骨、尻尾を素揚げしたのが付いてきた。
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恨みがましい物凄い形相のイワナ、全部食べてあげる。でもジャン妻は素揚げをアタマ、尻尾からガブりつかない。
「アタマくれ」
「・・・」
くれなかった。
「尻尾くれ」
くれなかった。
「残すなよ」
素揚げと合わせて2人で5尾、食ったことになる。
猪鍋1.jpg
猪鍋2.jpg
猪鍋の肉は天然です。猟銃ではなく罠猟らしい。ボタン色だった肉が煮込む程に柔らかくなります。
野菜は、白菜、長ネギ、青物、椎茸、かぼちゃ、ゴボウ、エノキ、何故か薩摩芋、刺身に添えられた自生クレソンも鍋にぶっこんだ。
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猪鍋4.jpg猪鍋5.jpg

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甲州ワインビーフヒレ、自分で焼くのがめんどい。厨房からの動線の長さ、ひとりひとりの焼き加減に合わせるシェフなんていないので、これはもう自分で焼くしかないのだ。
その代わり好き放題に焼けます。あまった生姜を塗ったくって生姜焼にするとか。生姜醤油で焼いた肉を取り置きしといて、締めの釜で炊いた混ぜご飯(タケノコだった)でいただくと生姜焼き定食になるのだ。そのタイミングで厨房のMさん、掃除部のMさんが現れると町の定食屋の雰囲気になる。BGMのジャズを昭和歌謡曲に変えたくなるね。
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手打ちそば、誰が打ってのかな。ツルツルした喉越しのいい蕎麦ではないです。蕎麦がきの細いヤツ、やや蕎麦粉っぽいです。
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釜飯はタケノコ飯、お腹いっぱい、デザートと夜食、寝酒は部屋へ持ち帰り。
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瓶ビール、甲州白ワインフルボトル、笹一4合、我ながら飲めなくなったなぁ。
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寒いのでいつもの夜間撮影は無し。夜の渓流の湯へ。
ライトアップされてる向こうの闇に何かが潜んでいるような気がする。向こうからは灯りに照らされたこっとは丸見えですからね。何がいるんだろう。
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寝静まった館内です。でも庭のライトは煌々と点いている。
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そしてダークゾーンの船山館敷地内、やはり闇に何かが潜んでいそうだ。ヴェノムとか。
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夜が明けた。ロールを下ろさないで寝たから肩から腕が寒いぞ。今は風邪なんかひけないからな。
時間とともに庭が明るくなっていく。
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食事処へ下りた。僅か3組だから少なめです。
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茶粥.jpg
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すぐに昨夜と同じ個室には入らず、ジャン妻はオレンジジュース2人分、私はご飯を2人分、よそってから個室へ。
「アタシの分もよそってきてくれたんだ」
このセリフを案内してくれた若女将の前で言いやがってからに。
「自分のだけよそって持ってきたら、俺の人間性を疑われるだろうがっ」
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まぁ安定したいつものおかずです。朝餉も海産物は皆無です。15分足らずで平らげて、
食後の珈琲は欠かせないジャン妻、
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食後、部屋でゴロゴロして、チェックアウト前の渓流の湯、とうとう誰ともバッティングしなかった。
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「そろそろ出立か?何処にも寄らずに真っすぐ帰ろうぜ」
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今日は2組かよ。大丈夫か船山温泉。
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ジャン妻はまたT館長から経営学、人を使う、育てる、そういった類の書籍を借りてた。借りたはいいが、早く読んで返却しなさいって。
「私はああいう本って今まで一度も読んだことないんですよ。でも自己流って限界があるんだよな」
T館長は私にはそういう本を薦めない。こんなことを仰ってた。
「町工場のオヤジさんが社員を怒鳴っても、その社員は辞めないんですよね」
このT館長の言ったことを私はずーっと根に持ってます。
どーいう意味だろう?私は町工場のオヤジじゃないよ。
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年内にコロナが終息している可能性は低いな。現在の自粛云々はワクチンと治療薬が治験を完了させて出回るまでの時間稼ぎでしかない。先の先まで見ているT館長は年内で終息するなんて全く考えてない。むしろこれからであって、旅館業と共存する道を探っている。
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Blogの冠の宿です。誕生月には毎年来ています。
私の後半生、この宿と齢を重ねてきたのです。
還りのルートは新東名~東名~圏央道~新湘南バイパス、何処にも寄らず、家に着くまでくるまから出なかった。
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西川越ひとり焼肉 [グルメ]

西川越に出向くにあたって駅近隣にランチは無いか検索したのです。「西川越駅から近いレストラン」というサイトがヒットしたのですが、
西川越駅から近いランチの1店舗目は西川越駅から1.85km
西川越駅から近いランチの2店舗目は西川越駅から2.18km、
西川越駅から近いランチの3店舗目は西川越駅か2.43km、川越駅西口からペデストリアンデッキで直結徒歩1分、殆ど川越駅じゃないか。
キロ数を小数点以下2桁まで入れてる辺りも細かいよね。
検索できないだけで行ったら実際あるんじゃないかと。西川越駅近隣に飲食店を探し歩いても、駅に降り立っただけでは見つからななそう。
(入間川方面に歩けば台湾料理三福源小ケ谷店というのがありました。)
川越駅まで戻ろうか。でも私は西川越駅近隣にこだわった。駅に滑り込む直前、車窓から見えたのが安楽亭西川越駅店、何だかくすんで色褪せた看板が目に入ったのを思い出した。
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昨日Upしたように、西川越駅で下りて、田んぼの中を突っ切って行政へ、田んぼの中にある謎の土段を見て、西川越駅前へ戻ったら1時間に2本しかない次の川越行までまだ時間がある。
ここまで歩いて来たのですが。
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旧い年季の入ったレストラン、ファミレスだなぁ。
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安楽亭は焼肉チェーン店としては古参な存在といっていい。
初めて外食焼肉を食べたのは安楽亭か肉のハナマサだったと思う。
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店の前のパーキングは狭くていいとこ5台くらいしか停められないが、写真の道路を挟んで向かい側にも第2駐車場があってそっちの方が広い。
駐車場が広いということは店内もそこそこ広いということ。
重たい二重扉を開けたら4人組のゲンバーマンがいてジュウジュウ焼いているひとりと目が合った。ジロリと目が合った。何だか感じ悪いな。
お店のおねぇさんが明るく可愛らしい子で、家庭感あるいい接客だったよ。
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ああ、やっぱり自分で焼くのね。こういう店に入っといてなんですが、自分で焼くのって好きじゃないのだ。客に焼かせんなよ~です。
ランチメニューはライス大盛無料、サラダORキムチ、スープ、ドリンク デザートはミニ杏仁豆腐のセットになっていて、肉の種類と量、100gと150gとか、様々なメニューがあった。
卓上には甘口タレ、辛口タレ、もうひとつのおススメのタレ、レモン汁、他、コチュジャン、ニンニクなどが並んでた。
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黒毛和牛ロース肉、
「サラダとキムチどちらになさいますか?」
「両方ってできる?」
「できます」
両方だと50円マシだそうです。それにしたんだけどあまりにショボいシロモノでしたよ。
メニュー載せます。たくさんある。ファミリー向けですね。
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私がオーダーしたのはこれ!
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最初の配膳これじゃ焼けないよ.jpg
さっきの感じがいい接客するカワイイ子が持ってきてくれたが、これでは焼く網に手が届かないというもの。
手前にお盆の端が出っ張っている。スープが肘に触れたら膝上にこぼして大惨事になるは必定。
左にズラしました。
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肉野菜1.jpg
肉野菜2.jpg
だけどキムチがショボい、サラダもショボいですね。
「写真と全然違うなぁ」がここでも実証されたというもの。今は何処でもそうなんですかね。
スープもやれやれです。具は殆ど無いし塩気は薄いし、ぬるいし、水とは言わないがぬるま湯ですよ。
冷えたしょぼいスープ.jpgしょぼいキムチ.jpg
しょぼいサラダ.jpgナムル.jpg
手前の間隔が狭いし、タレは右端にあって遠いし、粗相をしないように、シャツに飛ばないように、慎重に食べました。
タレのキャップの締めが甘いのです。先っちょよりもキャップの縁からタレが噴出しやんの。
焼き始めます。野菜はブッタ切ったタマネギ、ピーマン1枚、ニンジンスライス1枚、
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ロース肉だから脂身が少ないので野外BBQのようになかなか一気呵成に燃えないです。あ、でも私、BBQ嫌いです。コロナ感染拡大で大人数の食事会は自粛路線ですが、ひとり退職する方がいて送別会みたいなのをどうやって開催するか。
「野外ビヤガーデンならどう?」
だったら行かない。ビヤガーデンなんて料理が美味しくないもん。そしたら「どこか外でBBQ」なんて意見も出てたのよ。それってどうなんだろう。そういう屋外イベントもリスクはあるよ。
でも私はそういう最近の「控えた方がいい」主義で言ってるんじゃなくって単にBBQが嫌いなのです。何で外で肉を焼かなきゃいけないんだ?服にニオイ着くしさ。焼肉屋ならいいけど。だからこうして焼肉屋にいますが、それはここしか店がなかっただけ。
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タマネギ、厚く切ってあるのでなかなか火が通らない。試みに一切れ食べてみたら殆どナマで、辛いタレよりタマネギの方が辛いぞ。
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肝心の肉はね。肉によっては筋が断ち切ってなかったり固かったりした処理が雑です。柔らかい肉は7枚中2枚だけで、ロース1種類とはいえいろいろあるんだなぁと。
値段の割にはまぁまぁかな。
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若い頃は焼肉食い放題の店で感動して喰いまくったものだが。
前職で会社の諸先輩方と焼肉に行くと、私と同じ席に座った諸先輩、同僚がイヤ~なカオをしたものです。焼けるの待ってたら私に食われてしまうと言うのです。
焦ってミノを生焼きで喰って翌朝、腹を壊した先輩がいたよ。私のせいにさせられた。「コイツの前にいると食われちゃうからさぁ」って。
でもひとりで焼いて食べてるのは孤独だね。
相方がいないと。最低でも2人いないと。
結局、豚と一緒で、1頭(私ひとり)だけで食べてもそんなに食べられないのよ。豚はライバルがたくさんいると争うように餌を取り合う。そうやって太らせるわけだが、自分を豚に例える?ひとりだと競争相手がいないので、逆に落ち着かないというかね。
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ご馳走さまでした。何かの割引券をくれたが駅で有効期限を見たら残り1週間切ってるジャン。それまでにもう1回、西川越くんだりまで来ないよ。
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川越行がきたので飛び乗った。
マスクの中、焼肉のタレの香がする。
ひとり焼肉は孤独だ。私はひとりで焼肉店で焼くより、生姜焼き定食なんかの方がいな。
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西川越小旅行 謎の土壇 [風景]

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JR川越駅に着いたところ。埼京線直通の川越線はここまで。ホーム向かい側に停車中の高麗川行4両編成に乗り換えなくてはならない。
一つ先の西川越駅から徒歩10分にある行政のアポイントは11時、駅すぱぁとで検索をミスり、西川越駅で検索するところを川越駅で検索してしまったので遅れてしまった。
電話した。「川越駅まで来ています。7分の電車で向かいます」
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JR西川越駅に着いたところ。
川越駅からひとつ先のこの駅に着くのが至難なのです。ひと駅なのに遠い。日中は1時間に2本しかないのですよ。上信電鉄じゃあるまいし。
駅ホームに滑り込む前、駅近くのロードサイドに安楽亭があるのを確認しています。そういうレストがあるなら、他にもなにがしかがロードサイドにあると踏んだのだが。

西川越駅にはレンタルサイクルがあって、駅前駐輪場のオヤっさんが非常勤で詰めて管理しているのだが、天気が雨なのとコロナ感染拡大の影響か、詰所のシャッターが閉まっていた。
なので歩いていかなくてはならない。
JR踏切を渡ります。
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川越方面、
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入間川鉄橋の先、高麗川方面、
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歩きます、ひたすら北へ真っすぐ歩くしかないのです。
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しばらく歩くと東武線の踏切が。
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並行して走っているJRより走行本数が多い。川越までだったらJRより東武の方が確実かもしれない。
でも私は西川越駅なのです。
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東武踏切、川越方面、
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東武踏切、入間川鉄橋の先は坂戸方面です。坂戸市にも出向かなくてはならないのだが。
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目指す行政が彼方に見えます。見えるから安堵するにも、歩く距離は長い。
田んぼの真ん中なのです。この道は田んぼの畦道だったのが広域農道に拡張されたんじゃないかな。
田んぼ特有のドブ臭いニオイがします。あまりいいニオイではない。生活排水と入り混じったようなあの独特のニオイです。子供の頃は自分が住んでる界隈でもニオったものだな。
この1本道をトボトボ歩いてますが夏場は暑いです。日陰も木陰もないからね。
歩いてたら俄かスコール、通り雨に遭ったことがある。
冬場は寒いし、すぐ向こうを流れる入間川に沿って吹く風が強いし。
ブツブツ文句言わずに真ぁっすぐ歩いてれば迷わず目的地に着くのですが、天候によっては難儀な道でもある。田んぼの中の1本道だから逃げ場が無い。
で、この辺りで気になるものを見つけた。進行方向左手遠方、入間川方面です。
何かの土盛りが見えるのですよ。
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西川越にある行政にはグンマから戻ってから関わっていますが、今回初めて気づいた。
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何だろう?
古墳かな?
グンマに関わってるせいかそう思えた。彼の地はそこらじゅうに古墳があるからね。そういうのにピピピッとアンテナが反応するのですよ。
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ここでジーッと見てたら更にアポ時間から遅れてロスが増えてしまう。まずは行政へ。
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私の職掌内で最も細かいのがここです。何人も異動しているのですが歴代どの人物も細かかったですね。私の職掌中ではさいたま市と並んで最大の難関なのです。
よく言うところの「書類の重箱の隅をつつく」ってヤツ、重箱の隅は4隅しかないが、この窓口はその時の担当者によっては4隅どころじゃない。申請書の表紙はもちろんですが、証書や埼玉県の書式による添付まで、ピッ、ピッ、ピッ、(鉛筆で〇バツ、レ点を付ける音)とチェックされます。
東京都内、神奈川県内、横浜市内は件数が膨大だからかそこまでしないですね。早く受け付けて処理しないと片付かないのもあって手早いのですが、私が知る埼玉県内の行政は和光市、本庄市、坂戸市、鴻巣市、さいたま市、川口市、そしてここ川越市、何処も細かくて何かしら言われますよ。
悪く言ってるんじゃないですよ。彼らは職務に忠実なのと、場所が場所だけに1回で済ませたいからです。何かこちらのミスがあってもその場で訂正、決済してくれます。所在地が1時間に2本しかない西川越駅からここまで延々歩いてきた徒歩15分という僻地にあるので、わざわざ来局させてる負い目もあるようですね。
今日の担当官は初めて会う方で、やや機械的だがスンナリ受けてくれました。機械的で人間味は薄いけどね。都内や神奈川、グンマの一部はもっと温かいです。
「7月にこれこれこういう変更事項があるのですが、その時も今回のように窓口持参になりますか?郵送ではいけないですかね?」
おそらくここはお固いから、窓口持参だろうなと思ったら、意外にも、
「いえ、今はもうこういう時勢ですから、窓口に来られるには及びません。控の返信用の封筒を同封していただければ、書類に何かあった場合の連絡先を明記してください」
次回は来なくてよくなったのです。コロナの影響ですね。来てくれるなと言わんばかりだった。だったら今日ここへ来たのだって事前にアポを取ってるんだから、今回のもそう言ってくれればいいのにね。
やや拍子抜けして後にした。

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で、出たら、さっきのアヤしい土盛りが気になってですね。
田んぼの畦道に沿って近寄ったのです。畦道ったって泥だらけのぬかるんだ道じゃないですよ。農道をクランクに歩いて歩み寄ってみたら、
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四角い田んぼの区画、その一角が土で盛られ、そこだけ田んぼになってないのです。
土盛りは古墳のように円形ではない。田んぼの畔って四角いです。四角い田んぼってのは、米増産が叫ばれた昭和成長期の頃に区画を整理してこうなったと思うのです。自然のものだったら何故ここだけ残したか。後世の人工的なものだったら残土の処理?そんなのを田んぼの中に?それはちょっとそれは考えにくいな。
何だかわからないですね。祠もないし。
この辺りから入間川を渡って北には河越氏の館跡があって、中世の河越夜戦に繋がるのですが、その際の物見の丘かななんて思ったりした。
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学校の看板があった。問い合わせたら答えてくれるだろうか。
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今日時点ではわかりませんでした。誰か人が、耕作者がいたら聞けたのに。何かご存じの方いれば情報提供お願いします。

そのまま歩いて東武線のミニ鉄橋を潜ってみた。
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左右にレンガ積みの旧橋台がある。
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だがその先は行き止まりみたいで、
この先は行き止まりか?.jpg
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引き返して砂利の畔道を歩いて、さっき延々歩いた1本道へ戻った。
戻る途中に東武線、上り線、下り線が同時に通過したが、車窓から見える私は何者に見えるのかな?
あの土壇の正体は何なのか今でもわからないのです。
ではこれからお昼を食べに向かいますが、西川越駅界隈に飲食店はあるのかな。川越駅まで戻らないとないかな?
何処へ行ったかというと。
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あいと懺悔 [グルメ&人間ドラマ]

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ジャン妻父(私の義父)が住んでたマンションはこの施設から徒歩圏内にあったのですが、今年2月、この施設のすぐ近くにある病院でクラスターが発生した。ジャン妻実父もその病院に入院したり、外来で通ってたのです。
でもそのせいで外来診察に行けなくなったのを機に、ジャン妻父(私の義父)は後妻さんと故郷の三重県に還りました。現在はそっちで入退院しています。
東京から見舞いにも行けないのです。病院側が「東京から来ないで」なんです。身内でもダメなんだ。
まぁ今は仕方がないですね。

その病院は3月18日に相模原市保健所が立入検査を実施しています。私の公用先のひとつなんですが、私が出向くのは感染病窓口はありませんから。
病院は入院も外来診療も再開していますが、私が気になっていたのは、すぐ近隣にあるこの施設の子たちや職員さんはどうしてたのかなと。
相模原市の会社案件は落ち着いているので私の出番は殆どなくなり、過去記事だと2月にUpしていますが訪問時は1月で、半年近く来てませんでしたよ。
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今回、社内上層部で政変があって、その絡みで久々に来ました。
この行政箱もの2階にあるレストラン「あい」のコンセプトは、
>知的障害者と市民の接点の場を広げ、障害者に対する理解と啓発につなげる。
>知的障害者と共に働き、共に喜び、生き生きとした生活が出来るよう地域社会の一員として生活できるように支援をする。
>就労のために必要な知識及び技能の向上の為の訓練、その他必要な支援を行う。
>市民への憩いの場を提供して障害者に対する理解と啓蒙に繋げる。
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相模原市民ではない私が駅から20分も歩いてこの場所へ来るのは、本館と繋がった別館4階の窓口に公用があるからですが。別にここで昼を摂らなくてもいいんだけどね。来るとなぁんだか落ち着くんですよ。
外にあるボードです。メニューは絞ってあります。あまり種類多くあっても対処できないでしょう。
私は公用を済ませてからくるので、内部から上がってきます。
これは中にあるメニューボードで、いつも思うのだが、カレー限定6食ってのは少な過ぎやしないか。
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階段を昇ります。
会議室前の廊下みたいだね。入ると、施設の子たちが並んで立って出迎えてくれます。
「いらっしゃいませぇ」の唱和になる。少したどたどしいが、お客に馴染もうと一生懸命なんだよ。
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前金で支払って半券を渡されますが、いったん席に持ってって、スタッフの子らが半券を取りに来るんです。レジで渡した方が早いのですが、彼ら彼女らが社会に馴染む訓練の一環なのです。
待ってる間に日替わりAとBを見たが、
「これ何?」
聞いてたお年寄り客がいましたよ。私もメインのお惣菜が何だかワカンなかった。
このお重の空いたスペースにご飯が入れ込まれるわけです。
悪いけどヘルシー過ぎて私は1回も食べたことありません。量も足らないなろうな。
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見てると前からいる子たちですね。無事に勤務しているようだ。よかったよかった。
4月の緊急事態宣言中はいっとき閉めたのかな。知的障害者さんが勤めているCafeは、ここ相模原意外で私が出向く場所だと、東京都葛飾区、千葉県柏市にもあってそこは休業していましたね。
カレーがきました。
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落ち着きますねぇ。
BGMは船山温泉で流れているようなジャズっぽいピアノ曲で、それもあって落ち着くのですが、自分の心が穏やかになるのはスタッフが施設の子たちだからなんですよ。
別に悪い意味ではないよ。彼ら彼女らは接客接遇に慣れてるとは言い難いし、リーダーが指示を出さなきゃ動かないんだけど、逆に言うとそれならこっちも気を遣わなくていいし、知的障害者だからと言ったら語弊があるかもしれないが、彼ら彼女らは私を差別というか警戒しないんですね。外見で判断しないのです。

でもカレーだから冷水要るよね。コップが空いても、背後にあるボトルまで歩いてって、自分で汲んだ方が速いのですが、そこを敢えて子供たちに、
「お~い、汲んでくれぇ」
「ホラ何々さん、お水お替り注いであげて」(レジの人、補佐役)
指示しなきゃ動かないんですけどね。

前はこのカレーにプラスしてもう1品とか食べてましたが、今日は止めといた。
そして少ししたら、うたた寝をしてしまったんです。
爆睡はしてません。ほんの数分ですよ。目覚めたらスタッフの子がほうじ茶を持ってきてくれたところだった。
「ああ、ありがと」
熱いほうじ茶をグビリを飲んだの。起こされたわけではないが、目覚めて脳裏に閃いて思いだしたことがある。
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懺悔します。10年以上も前のことです。
まだ発達障害者や知的障害者をよく知らなかった頃。

神奈川県内のとある路線バス車内で眠ってしまったんです。終点まで行けばよかったので安心し過ぎていた。
眠ってたのを何かヘンな声がして起こされたんです。眠ってる間に私の右隣には挙動不審な男の子、坊やがいた。
坊やったって体格は高校1年生ぐらいでしたが、その子は何だか呪文のように同じことを繰り返し呟いてるんです。
それが長く続いたので、私はあろうことかその子に向かって、
「さっきからうるせぇなぁ。何をブツクサ言ってやがんだ」
起こしてくれてからにってね。そしたらその坊や、メソメソ泣き出しちゃったのだよ。えっ!ってそこで気づいた。あ、そうか、そういう子なんだって。
「あ、スマン、ゴメン、俺が悪かった。」
肩に手を置いて慰めたが。涙が止まらないのね。
「泣くなよ。ゴメンな。ホントごめんな」
背中もさすってあげたけど、自己嫌悪に包まれた。他の乗客の手前もね。閉ざされたバス車内の空間で、ああ自分はなんてことをしてしまったのかと慙愧の念にかられた。
ウチの業界は医療業界で介護サービスはやってないが、そういう人たちとの接点がないわけではないからね。

バスの中、白い視線サンザンかというと、再後部座席なので、白い目を向けてきたのはその泣いた子の右端にいるどっかの客だったな。
終点まで長かったですよ。泣いちゃった坊やは私の右にいるので、押しのけて途中下車するわけにもいかないし。
途中で泣き止んだと思うがよく覚えてません。

その坊やとは、某駅前の終点で一緒に下りたのですが。
「悪かったな。ゴメンな」
肩を叩いてその場を去りました。
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この事件?は、ジャン妻以外には話していません。
ウチの社員どもに話したら総スカン喰らうに決まってるからね。
寝起きであまり考えないで口に出してしまったとはいえね。今でも時折思い出しますよ。あの時の坊や、ホントにゴメンなさいって。
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じざけ [グルメ&人間ドラマ]

また西新宿です。今日の食事写真は正確な日付がわからない。PCを入れ替えてデータを移動した際に日付がオカシくなってた。開花した桜の写真が混じってたから2年前の春かもしれない。
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高層ビル街です。いつ来ても空へ空へとビルが伸びている。
私は高層ビルは人間の自己顕示欲の象徴だと思っている。土地面積に限りがあれば上へ上へと押し上げて伸ばしていくしかない。新しく建つビルは既に建ち誇っているビルよりも高く、雲や霧に霞むところまで届こうとする。それすらも超えたいようにも見える。そしてオーナーは最上階から下界を見下ろそうとする。己が支配している悦に浸るのである。
いずれドウェイン・ジョンソン主演のスカイスクレイパーのように、高さ1000m、220階のビルが建つかもしれない。
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私が西新宿に来るのは定期的に月に1回、必ず出さなくてはならない書類があるのですが、それを貯めとくかプライオリティ(優先順位)を調整して、何か本社内でアタマに来た時「西新宿に行ってくる」アタマを冷やす為にフラッと出る時がある。昨日の記事も一昨日の記事もそうだったが。
西新宿は太麺ロメスパ「くぼやん」に来るのですが、
今日はスパではない.jpg
くぼやんは階段を下りて右にあります。この日はスパの気分ではなく生姜焼の気分だったので、同じ地下フロアにある「じざけ」夜は居酒屋、昼はランチの店があって、気分で入ってみたんですよ。
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ワンフロア、座敷というか膝やクルブシが痛くなる板張りでした。下駄箱に靴を入れて上がるのですが、入れる下駄箱はおねぇさんの指示に従わないといけません。
ところがその指示が無いのに怒声が返ってきた。
「ちょっとぉ、勝手に入れないでよぉ、出る時わからなくなるじゃなぁぃ」
外国人女性スタッフが言うように確かに下駄箱には番号があったが、こんな無礼な言い方をされたことは過去にないね。
私は入口に立って目が険しくなった。
「・・・」
「・・・」
「じゃぁ何番に入れればいいんだ」
「・・・5番に入れてください・・・」
私は靴を入れ、バァン!と蓋を強く閉めてドスドス上がってテーブルにデンと座った。
「生姜焼」(ボソッ)
「ハイ・・・」
相手も強く言い過ぎたと思ったようだ。
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店内ガラ空きです。ちょっと入り難い店で、これはビル地下にあるハンデともいえる。
薄暗いです。この板場の広間にひとりポツンと座った。
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問題の下駄箱です。
あのオンナめが。あんな強い言い方せんでもいいのに。
今思えば過去に靴のトラブルでもあったのだろうね。この薄暗さだと、ビジネス用の新試靴って色違いや靴紐の有無はわかるけど、似たデザインのって結構あるからね。
「〇番に入れてください」って先に言えっつーの。
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卓上1.jpg
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味はよかったよ。ご飯もまぁまぁ量が多い。生姜焼きってご飯がススムじゃないですか。ご飯が少なくて生姜焼きが残ってはいけないし、生姜焼きが多くてご飯が少なくなってもいけないのです。味もボリュームもバランスもクリアしてました。
味噌汁は生姜焼きより濃い味ではいけない、もOKでした。
最初にそういう殺伐とした遣り取りがあったのでそれきり行ってませんけど、今でも店は閑古鳥が鳴きながらも営業してるみたいですけどね。スルーしてくぼやんに行ってます。

それきりお蔵入りになってたのですが、何で消去しなかったのか。今日までリベンジ、再訪はありません。お蔵入りしかけたのですが、自分のドラマのダシにしましょう。
こないだいつだったか、ゲーリー氏とのコメントやレスのやり取りで、最近の若手に挨拶の仕方とか電話の出方とかを私が電話口で注意しても、注意した内容や理由よりも私の言いグサだけ切り取られて、
「相手は新人さんなんだから。優しく、優しくですよ」(ソリ合わないオンナ)
がよくあるのです。注意したらしたでこっちが悪者にされるの。
私が旧い人間で物言いが多少荒くても、相手の為を思って言っても周囲の理解は得られないのだ。「また〇〇さん(私のこと)が若手にキツく言ってる」そこだけあげつらうんです。
私を注意できる恰好の部分だけ取り上げられ、前後は無視されてそこだけひとり歩きしちゃうんですよ。最近のマスコミなんか特にそうだからね。
それに大衆が食いついて、スポーツ新聞や週刊誌が売れて、コメンテーターが引っ張るワイドショーが成り立つんだから一概に否定もできないけどね。

ダラダラ長いですが、ツマんなければ読み飛ばしてください。昨年秋、インフルエンザが流行る前のこと。
ウチの社は業界の性質上、インフルエンザ予防ワクチン接種が義務付けられています。1回分だけ会社負担です。
東京本社ではクリニックに希望者を一括して申し込んで予防接種を受けさせています。請求書一括払いなので窓口負担はありません。
いつの頃からか覚えてませんが、私やジャン妻が10年に渡ってお世話になっているクリニックに申し込んで接種するようになった。私らが紹介したんじゃないです。私はそこのかかりつけの女医さんから「お宅の会社さんのインフルエンザ予防接種ウチで受けてるわよ。今日打つ?」って言われて知ったのです。ジャン妻の上司さんもかかってて、その人が仲介したんだと思う。(請求書一括払いなので窓口負担はありません。)

ところが、利用者数が増えて何年か経ったら、イヤ~な噂を聞いた。
伊東甲子太郎の会社(私らの会社を統括する会社)人事部と教育部の男性からジャン妻が聞いた話だと、
「あのクリニックの受付嬢は感じがよくないね」
ジャン妻は言ったそうです。「私のかかりつけ医ですよ」って。
「え?そうなの?女医さんでしょ。受付の女性ってつっけんどんで・・・」
「ああ、確かにそうかも。2人いる片方がねぇ」
それで会話は通じた。受付嬢は2人いて、前からいるKさんと、後から来たUさんの2人がいつも座っている。
「Uさんだな」
「2人のうち後輩の方ね。前からいるKさんじゃないね」
「Uさんは俺にも愛想ないしね。で、誰が言ってたのさ?」
「人事部の岩館さん、教育部の辻さん、アタシの隣にいる藤田さんと、そっちの〇〇の膳場さん」
「4人もか?」
「そう」
「全員男じゃないか」
いずれもいいルックス、イケメンばっかりなのよ。そのイケメンたちを不満気にさせる受付嬢ってどんな対応をしたんだろう。
「岩館さんは接種前のアンケート用紙を持ってかなかったので怒られて、辻さんにそれをこぼしてたら藤田さんも巻き込んで、そうそう、あれはなんだかなぁって」
「〇〇の膳場は?」
4人で最も若い膳場は細身のイケメンでもある。紳士服のモデルみたいなヤツ。
「膳場さんは他の3人とは別だけど『あそこはもうと行かない、来年からは変えます』って言ってた」
「う~ん」
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私もそのクリニックで定期受診とは別に予防接種を受けています。そう言われて改めて見てみると、確かにそのUさんは愛想がない。
もともと愛想があまりなかったのだが、Uさんと並んでいると前からいるKさんまで愛想無く見えるものなんだな。
私もジャン妻も最低月に一度は通って受診して10年近く経っているので、受付の子が多少愛想が無くても別に気にしないというか、慣れっこで何とも思わなくなっているのです。気にならなくなった。
だけど外野から4人もの男性が、
「感じが悪い」
「〇〇さん(ジャン妻)はあのクリニックに長年お世話になってるの?旦那さん(私のこと)も?」
「よく続いてますねぇ」
「あの旦那さんがよくキレないですねぇ」
私がキレる?そうまで言われると、長年利用している私らとしては残念に思うじゃないですか。
そこで私が止せばいいのに、出しゃばったというか、4人の代表として人事部の岩館氏に聞いたの。
「2人いるけど、どっちの受付嬢?」
岩館氏は前に診察を受けたことがあるらしい。「その時からいる子じゃないですね」という。姿恰好を聞いたら、前からいるKさんではなくて、後輩のUさんなのがわかった。

私自身が予防接種しに行った日、クリニックを出る前に言っちゃったんですよ。問題のUさんが外来対応の電話中だったのを幸い、先輩格のKさんに言ったの。「ちょっといいですか」って。
「ウチのフロアで、今年初めてこちらで予防接種受けた連中から聞いたんだが。男性4人から、受付嬢の対応が不満だとか愛想が無いとか何とか言われたよ」
4人の男性の実名も出しました。Kさんは蒼白になった。
「ウチに来てる患者さんですか?」
「いや、私みたいな患者じゃない。予防接種だけだって。だから私や彼女(ジャン妻)に、え?〇〇さんあそこの患者なの?って言われたモン」
目を見開いている。傍らでUさんは外来の受付予約電話対応中だ。聞こえてないようだ。聞こえても構わないけどな。
「私らはずーっと世話になってるから別にいいけどさ。そうやって第三者から耳に入っちゃうとさ。聞き過ごせないよな」
Kさんは、すみません改善します、院長に言います、そう私に言った。

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それで終わったつもりだった。
だが翌々日のこと、自分はグンマに出張に行く為、東京駅に向かってたら、山手線ホームで携帯のバイブレーションに気づいた。
着信見たらそのクリニックからだったのです。
着信履歴が3回もあって、あまり間隔を空けずに着信していたから、何か私の検査数値に即!入院!の異常な数値でもあったかと思って折り返したら、何と院長(女医さん)が出て、
「〇〇さぁん」
〇〇とは私のことね。
「すぅみませぇん。ウチの受付のことで」
「あ、受付さんのこと」
ゴメンなさいの電話だったのです。

私も末端とはいえ医療業界にいるので、現場の者や責任者がドクターや看護婦、事務長、患者さんに謝罪したとか、上の者がスッ飛んでって事態収束に努めたのを見ていますが、謝罪することはあってもされたことは過去にないのでちょっと緊張したというか、言葉を選ぶように努めたつもり。
「私自身が不快な思いをしたわけではありません。もう何年もお世話になってるから私は何ともないですが、新規の患者さん(敢えて患者と言いました)からそういうのを第三者的に聞いちゃうと残念に思うじゃないですか。先生に直接言うよりはまずは先輩格のKさんに言ったのですよ」
「その受付の子ですが、Kじゃないですよね?」
女医さんが、前からいる子「Kじゃないですよね」と言うからには、
「先生も思うところがあったのよ」(ジャン妻)

「Kさんじゃないです。もうひとりの新しい方。」
「ああ、Uですね。教育しますのでちょっと時間ください。ちなみにKはどうですか?」
「Kさんは・・・」
言おうかどうしようか迷ったんだが、
「Kさんはそんなことないですが、Uさんの隣にいると同じように見えてしまうものですよ」
「ハァ、そうよねぇ」
「先生、ご存じかと思いますが、私も末端の医療業界にいるから利用者の方から厳しいご意見を頂くことって多々ありますが、ウチにはああいう子はいないですねぇ」
これは言い過ぎだったかもしれないが、いいよな。
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「ああそう。よかったんじゃない。あのまま放っておいて評判が悪くなったらこっちだってイヤだし。改善して欲しい気持ちが伝わったんじゃないかな」(ジャン妻)
別の視点でこうも言っていた。
「だってクリニックにとって、インフルエンザ予防接種ってバカにならない貴重な収入源だよ」
そうかもしれないね。私らみたいにそのクリニックのお抱え患者ではないから、初めて来て注射だけ打って、そこで気にったら体調が悪い時に診察受けに来るかもしれない。さすれば次に繋がる。予防接種は新規開拓の大事なプランでもあるわけです。

くだんの男性4人のうち3人はシマ(部署)が並んでいるので、たまたま3人いたところで言っといた。受付嬢にクレームじゃないけど言っといたからって。
男性連中は目を見開いてましたね。そういうことが言える人なんだって表情だった。
「あのクリニック、今後も何かあったら私がクレーム受けますから」
誤解して欲しくないのは、私は決してクレーマーじゃないし、そんなつもりで言ったんじゃないです。自分が長年お世話になっているクリニックのよくない評判を耳にしたので、改善できるならした方がいいんじゃないってその程度です。自分たちはもう慣れちゃっているので。

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だが、好意的に見る輩ばかりではない。
ウチの連中(ソリ、DON子、W美)たちに、私が会社のインフルエンザ予防接種を依頼しているクリニックにクレームを入れた件が伝わった。
「人事部の人たちや、膳場さんが感じがよくないって言ってたんだよね」(ソリ合わないオンナ)
私はそれに反応しちゃったんですよ。
「もう大丈夫だよ」
「え?」
「いや、改善するって言ってたから。受付に言ったの。俺が」
「クレーム入れたんですか?」
「クレームってわけじゃないけど。ウチの連中が受付の対応に不満だって直に言ったのさ」
「!!!」
座がどよめいた。何かいけないことしたか俺?

「ドクターから電話かかってきたんだよ。すみませんでした改善させます時間くださいって」
「あのいい先生にそこまで言わせたんですか?」
いい先生?
「向こうから架かってきたんだ」
別に言わせたわけじゃない。だがまてよ。論点はそこじゃないだろうが。
「可哀そう。その子、クビになっちゃったら」(DON子)
「んなこたぁないさ」
予防接種取り纏め担当のW美は、
「自分が担当してるんでそういうの(クレーム?)止めてください」
「自分が世話になっているクリニックだから言っただけだ」
W美は黙った。
だが、私は酷い男のような言われ方をしたんです。「クリニックの受付嬢は絶対に先生に叱られたよ」「感じが悪いって傷つけた」「告げ口した」「謝罪させた」「〇〇さんってそういうことを平気でできる人だ」になってしまったのです。

後日、そのクリニックに行ったら、問題のUさんはいなかった。Kさんだけいた。
「クビになったんじゃ・・・」(DON子)
「んなこたぁない」
「〇〇さん(私のこと)が怖くって、また何かクレーム言われると思って奥に引っ込んじゃたんでは?」(ソリ)
「絶対そうですよ」(DON子)
このバカめら。
その後、行った時には2人ともいましたよ。今でもいますよ。Uさんも幾分、対応がやわらかくなったようだ。

相手の為に、よくしようと思って注意したのに。
私は相手を貶めようとしたんじゃないよ。
ウチの連中は上辺だけしか見てない。本質を理解しようとしない。表面だけ取り上げて本質を理解しようとしない。意図がわかってない。
それでいて、さも私が酷い人、のように言われたんです。
意図は相手に伝わったんだから。だから女医さん自ら私に電話してきたんじゃないか。
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何だか吐き出してスッキリしました。私は後悔していません。その後のクリニックとの関係も良好です。早くそのクリニックでコロナの予防ワクチンができればいいのにね。
で、この店には再訪はないままです。来てもいつも右にまがってロメスパくぼやんに入ってますが、リベンジのチャンスをあげようかな。でももうあの子はいないかも。あの時点でクレーム入れときゃよかったのかもしれない。
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くぼやん11 [グルメ&人間ドラマ]

「アタシ、テレワーク週3日にして貰おうと思ってるの」(ジャン妻)
週3日は在宅勤務で週2日は出社すると。
「基本テレワーク解除、もとの勤務形態に戻すが、各部署で調整のうえ部署長がOKなら一任する」というお達しが回覧されている。
「週に3日?」
「出る、家、出る、家、出る、それだとかえって効率悪いんだよね」
それも何となく理解できるが、そう言いだしたのは別に理由もある。久々に出社したジャン妻の目に入ったのは、本社フロアにいる女性社員たちの喧騒だった。
女性連中も久々に出社したのもあって、
「久しぶりぃ」
「どうだったぁ?」
「子供がさぁ」
「12時になると旦那が飯ぃって言うしさぁ」
その他、積もる話もあるんだろうけどちょっと今日はヒドかった。フロアの中央に固まって騒いでるオンナどもがいて、私はソリ合わないオンナに、
「君が注意してこい。でなきゃ俺が言うぞ」
「あ、いえ、大丈夫です。私が言ってきます」
それでやや収まったのだが、私はそのタイミングで外出した。
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西新宿です。ジョナサンに行くんじゃないよ。もちろんロメスパのくぼやんです。
今日は久々に明太子味にしてみた。明太子には何故か枝豆が入っているんです。
「枝豆無しね」
「枝豆無しですね」
「別に嫌いなんじゃないよ」
店のキャッチコピーには「明太子は枝豆が合う」とありますが、枝豆をフォークでひと粒ずつ摘まめないよ。豆々しいのがめんどいだけです。
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あれ?
勝手が違った。ベーコンが入ってない。
あ、そうか、同じ塩味だけどベーコン無いんだ。これはシマッタなぁ。
仕方がない。麺と明太子ソース、海苔だけでいただくか。
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粗相をしないように、粉チーズを移してまぶします。
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濃いなぁ。こんなに濃かったっけか。
カルボナーラほどじゃなけどネットリ、ズッシリしてきた。
大好きな麺ですがさすがにアクセントが無く単調なので後半は飽きてきました。
殆ど麺だけに見えますね。具無し??
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次回からは塩味か醤油味に戻ろう。

今日も前述のような私語だらけに辟易して脱出してきたのですが、持って出た書類は別に今日出さなくてもいいんだけどね。
フロア中央で騒いでたのが収まった後、こっちの部署ではオンナどもの私語にウチの上長まで参加しちゃって。そうなると始末に負えないですね。「上の人も会話に入ったんだからいじゃない」という免罪符ができたようなものです。
私は巻き込まれずに、巻き込まれまいと目線を険しく強くして、己のPC画面に食い入るように向かって作業していたのですが、突然上長から、
「〇〇さん(私のこと)」
「???」
「男はいつまでもアブない魅力でいましょう」
「???」
何のこった?
私は最初、上長が何を言いたいのかわからなかった。どうも上長は女性たちからのの口撃やいじられにたまりかねて、さっきからちっとも会話に入ろうとしない入ってこない私を巻き込んだようだ。
私は別に仲間に入れてくれとも思ってないですよ。でも振られたのであからさまに無視もできないしさ。
「アブない魅力ですか。いやぁそういうのは私は無理ですよ」
「???」
「だってフロアにアイツ(ジャン妻)がいるし、彼女がいるお陰で〇〇さん(私のこと)は安全だワっていう証明書になってるんだから」
「そうなんですか?」
そうなんだよ。いろいろあるのですナメられたネタがね。
それで私語は収まったけど、自分で言って自分で白けたね。私語は鎮まったけど何だかバカにされたというか、自分で自分をバカにしたみたいだ。
「西新宿に行ってきます。戻りは〇〇時・・・」
言い置いて出たのです。

ご馳走様でした。いつになく単調な味、でも濃い味で満腹です。これだけだと寂しいので、過去に枝豆入りでこの店の正統の明太子パスタ写真を載せときますから比べてみてください。
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家でジャン妻が作ると(ミートと同じことを言いますが)スパが足りなかったり、明太子が足りなかったりして哀しい結果になることがあるが、全くそんなことのない適度な量。

塩味だから枝豆は合うことは合いますが、何だか違和感もありますね。ビールが飲みたくなりそうだね。
この店の券売機にはアイスコーヒーと缶ビールしかないです。コーラぐらいあってもいいと思うが、誰もドリンクをオーダーしたの見たことないですよ。
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さて、かしましい本社に帰社しなくちゃならない。
戻ってからソリ合わないオンナの右腕、DON子に注意した。DON子は仕事ができる子でムードメーカーでもあるのだが、喫煙者なので吸わない人より数多く席を外すんです。近隣の喫煙スペースがコロナ感染拡大のせいで閉鎖され、公の喫煙所は3密を避ける為に人数制限が設けられ、出て、吸って、戻ってが遅くなった。
「喫煙でしばしば抜けるのもほどほどにしなさい。営業は喫煙しても成果を出せばそれでいいが、俺らは事務部門なんだぞ。席にいてあたりまえなんだ。喫煙の為に席を外してる時間帯だって給与出てるんだぞ」
我ながらマトモで厳しいことを言いましたね。
ソリ合わないオンナにも言っといた。
「ああいうのは直属の上司の君が注意しなきゃいかんじゃないか」
「あ、はい、すみません」(ソリ)
の後で、ソリは呟くようにこう言ったもんですよ。
「そうですか。怒っちゃったんですね」
私は別に怒っちゃいないんですが、注意の内容よりも私が「怒った」?そこだけ切り取ったように取り上げてそれにひっかかってる。
上辺だけ見ないで注意内容に着眼してくれないかなぁ。薄っぺらな連中だよ。
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くぼやん10 [グルメ&人間ドラマ]

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西新宿のロメスパ「くぼやん」です。店主が久保さんなのかな。
くぼやんは階段を下りて右にあるのですが、正面に居酒屋「じざけ」という店があって、暖簾から程よく枯れた店主が出てきて私と目が合ったけど、そっちは入らないよ。
ここで起きた無礼極まりない対応をUpしようかどうしようか考えています。
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左手の重い扉をギギギィッと開けて、くぼやんの自動ドアが開いたら店主はカウンター席に座ってTVを見ていた。
「いらっしゃいませぇ。あ、どうもぉ」
覚えられたから私?
それもそうか。シメジ抜いたり、ノーマルサイズで2種類食べたり、ホントに具無しにして麺だけにした時期は「具無しっ?」声が裏返ってたし「ベーコンマシって幾らでできる?」とか無理難題を交渉したりするヘンな客です。
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ソーシャルディスタンスしています。席が1席ずつ空いている。西新宿は小池都知事のお膝元だからね。
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ナポリ、ミート、カルボ、明太子、醤油、そして塩、私は塩がいちばん好きです。今日もシメジ抜きです。別にシメジが嫌いなんじゃないですよ。シメジやエノキのバター炒めとか大好きだから。この店では極力麺だけ、麺を味わいたいだけです。
前にベーコン含めて全てを具無しにしたことがあったけど、ベーコンが無いとさすがに味が締まらないです。大好きなベーコン、家ではなかなか食べさせてくれないからさ。
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今日の西新宿に出す公用はそんなに急ぐ必要もなくて、もう少し今月分を貯めて纏めて一括して出向いてもよかったのだが。
本社フロアがうるさかったので脱出したのですよ。オンナどもの私語です。
もっとも今日は私も巻き込まれたというか。
ウチの部署(シマ)の女性たち、最初は業務内容をあーだこーだ考察しているのですが、それが昂じて長くなると私語になるんだよ。
「それって何々の何とかみたいですよね」
それ=公用言語、何々の何とか=時事ネタ、公用言語を時事ネタにひっかけて比喩するとジョークに脱線するのです。
特に私語が長いのがDON子、ムードメーカーでもあるのだがちょっと長過ぎな時がある。あまり長く続いて声高になると「ホラホラ、もうそれぐらいにしろよ」「ハイちょっと声のトーンを落としたなさい」
でも言っても改善されないんだよな。
今日もうるさかった。私まで巻き込まれたのは、DON子が藪から棒にいきなり話しかけてきたんです。まさか無視もできないから応対したら、無視どころか虫のネタだった。
「〇〇さん(私のこと)知ってます?バッタが大量発生してるんですよ」
「バッタ?」

「バッタがどうした?」
今日の私語ネタはバッタだった。ゾロ品の比喩じゃなくてホントの昆虫のバッタです。
ああ、あれだなとすぐわかる人もいるでしょう。インドとパキスタンの国境付近の西部で、今年4月になってから大群で発生したサバクトビバッタのネタですよ。
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虫が嫌いな人ゴメンなさい。
「バッタが飛んでくるんですよ」
バッタが飛んでくる?
私はDON子が何を言ってるのかわからなかったのだ。
「大人の掌ぐらいの大きさのバッタなんですって」
「それがどうしたのさ。バッタなら佃煮で喰ったことあるよ」
「それはイナゴでしょ」
私は赤面した。イナゴの佃煮を東北の温泉宿で喰ったことがある。そこの主人が寝酒のツマミに小皿で出してくれたの。まだこういう世界(ネット、Blog)に入る前のことです。
DON子は手でバッタの大きさを形つくった。
「こんな大きいバッタですよ」
「見たのか?」
「ネットやニュースでやってますって」
ってことは業務中にそういうのを見てるんかい。今や各人のデスク上のPCは常時ネットに繋がってる環境だから、そういうサイトを見ようとすれば見れるからね。
そこへソリ合わないオンナまで会話に加わったもんだから、そのバッタのネタが延々続いてかしましいこと。
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ああ、うるせぇ、
「日本に飛んでくるんじゃないんだろ」
「飛んできますよ。だって神奈川県ぐらいの大きさがあるんですよ」
神奈川県の大きさとは、神奈川県がすっぽり埋まるほどの大群ということ。
「佃煮にしても多過ぎだな」
私までそうやって合わせなくてもよかったんだ。
「〇〇さん(私のこと)もしかして昆虫食好きなんですか」
ホラね。引っ張られるでしょう。
「まさか。いちど佃煮を食ったことがあるだけだよ。でもそれってそっちの故郷(北日本の某県)では貴重な蛋白源だったんじゃないの?」
「バカにしないでくださいっ。バッタなんか食べません」
そこへソリ合わないオンナが、
「アタシもイナゴの佃煮食べたことあるよ」(ソリ)
バッタバッタと果てしなく続くので、私は席を立ち、カバンに書類突っ込んで逃げるように外出、西新宿まで来たというわけです。
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ここから先の料理写真はコロナ感染拡大前のネタですが、DON子は以前も横浜港に停泊していたダイヤモンド・プリンセス号の船内感染数を、
「何人になりましたよ」
毎日のように報告してくるんです。
「それがどうしたっつの」
「だって〇〇さん(私のこと)横浜じゃないですか」
「私は神奈川」
あまり横浜横浜言わないようにしているのです。
「横浜って神奈川じゃないですか」
「まぁそうだけど」
勤務中に感染者数で一喜一憂するのは如何なものか。この時点ではまさか感染拡大して非常卯遺体宣言まで出るとは思わなかったからね。でも就業中に感染者数をカウントするこたぁないでしょう。
まだ今後どうなるかわからない「数」に怯えていたのかもしれないけど。
こういう私語が頻繁にあるのです。あまりうるさくなると私は公に外出できる内容を検索して、見つけたら堂々と外出するようにしています。「あ、ちょうどいいや、西新宿に出すものがあった」これ幸いと喧騒を抜け出したものですよ。そしてくぼやんに来た。
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感染拡大前と拡大後ではお皿が違いますね。前はプラスチックの軽いお皿だったのです。
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くぼやん、本社が騒がしい時の脱出先でもあります。
でもいっときの脱出なおで午後には帰社します。戻ればさっきまでの風向きは変わってますけどね。
午後にうるさかったら、再度他へ外出して直帰!
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一風堂東京豚骨 [ラーメン]

品川駅10:34発、こだま717号に乗り遅れたのだ。構内を走ったけど間に合わなかった。
次は11:10発、ひかり509号、35分の空き時間をどうする?
先に済ませる?今日は日帰りしてなるべく早く帰京しなくてはならないのだ。
一風堂だぁ!
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店を探してる、選んでるヒマなどない。
メニューで迷ってるヒマもない。
辛い赤はパス、
白も悪くはないが、ツマらない。
黒があった!黒い丼の東京豚骨、これはある店と無い店がある。時々利用するラスカ茅ヶ崎店にはない。
(そこしかない博多中華は消えたまま。他だと赤羽駅構内、大船駅構内店で東京豚骨を見たことがある。)
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苦手なタッチパネル券売機、黒、タンメン野菜をONして後悔したのは、ま~たこないだの神座みたいに麺が隠れて野菜に負けて、引きずり出した頃には伸びてるだろうなと。
「何名様ですかぁ?」
私は人差し指を立てた。
「奥の席へどうぞぉ」
店頭でアルコール消毒、席はコの字カウンター席で、隣同士にアクリル板の仕切りが設けられていた。
奥へ歩みます。奥の席は願ってもない。奥の席は店内が見渡せて、動線やら接客やらいろいろ観察せきるからね。
ところが。。。
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全然視界が効かないのだ。
デカい柱がジャマして見えやしねぇ。

これがアクリルの衝立です。2人で来店しても別々になるんだね。
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リーダー格の女性に券を渡します。もしかしたらオンラインで厨房に伝わっているかもしれないけど。
「あ、やわらかめ」
「やわらかめですね」
ああ、恥ずかしい。
天下一品ではあっさり、一風堂ではやわらかめ、吉野家では汁抜きの私です。
固いと粉っぽいからイヤなんですよ。カウンター席の他の客は固め固め固めばかりですな。
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カウンター上は少しの種類の調味料だけです。メニューなんてありません。
前に常備してた高菜や紅生姜、辛いもやしは消えた。言えばもってきてくれるのだろうけど、無料トッピングは使わないし、要らん!
箸は袋入りの割り箸で、なるほど感染症対策かと納得したが、その箸がですね。短いんですよ。
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細麺だし、エキナカだし、お客さんの回転は速い方です。ただ、替え玉があるのでそこだけ時間がかかる。
耳に残って離れなくなる絶叫TALKがあってですね。お客さんが出ていくと、
「ありがとうございましたぁ。お忘れ物にお気をつけください~。まぁたお待ちしていまぁす」
このTALK、叫びが繰り返される。そのあとで「お忘れ物にお気をつけください」だけが気になってくるのは、エキナカだからである。
「お忘れ物にお気をつけください」を必ず言ってましたね。「忘れちゃイヤよ」と叫んでる感もある。ではもし忘れものがあったらどうするのだろうか。店で保管するか、品川駅を通してJRで保管するのだろうか。
モノによっては保管期限があって捨てるに捨てられないし、こんな狭い店内に保管する場所があるとも思えない。駅の何処かの部署に運ぶのかもしれない。目録というか書類付きでね。それには何月何日何時何分、オーダー番号何々、座席ナンバーとかを記載するのではないか。
客が忘れものをすることで、店内スタッフは余計な仕事が増えてしまうのだな。
「お忘れ物にお気をつけくださぁい」はマニュアルのようで、そう叫ばないスタッフはいなかたですね。その叫びの合間に「麺入ります」「麺出ます」「替え玉入ります」その他、麺の固さとかがコールされる。
おねぇさんが持って来るところ。
あ、あの丼のタイプは、
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底が狭くなっているあれですよ。
転倒しないように気を遣わなくちゃいけないタイプです。やぁれやれ、またもこのタイプかい。
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パッと見、これは家系かと思ったよ。
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家系豚骨醤油スープに、家系の太麺ではなく、博多風の極細の針金ストレート麺が底に眠っているわけです。
だがまずその前に野菜類を片付けないといけない。キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、クタクタのホウレンソウなどなど。野菜がいっぱい。
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ラ8ホウレンソウを摘まむ1.jpg
ところが箸が短いのだ。遣いづらい。モヤシがピョンとリングアウトした。
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短い箸が使い難いなぁ。それでいてレンゲがデカいのですよ。
味はまぁまぁいいです。家系としか言いようがないけどね。野菜の甘味もあるし。
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チャーシューが美味しいです。白とは違うタイプです。合います。
わしゃわしゃ食べてる間にも「お忘れ物にお気をつけくだぁい」の連呼が飛んでいる。
電車に間に合うよう、急いで食って出ていく客たち。急いでるだけに忘れ物も少なくないのだろう。
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ラ12ホウレンソウを摘まむ2.jpg
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ようやくヌードルを引きずり出したら伸びているけど、悪い伸び方、グニャングニャンに伸びてるわけではない。本来白っぽい面が、東京豚骨スープに塗れて濃い黄色になっている。
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デカいレンゲで野菜をすくったらスープを飲み過ぎてしまう。でも細かく切った青菜を残すわけにはいかない。ダイヤとのせめぎ合いです。
かなりキャパシティのあるレンゲだねこれ。
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後半は高砂部屋のラーメンちゃんこ鍋の様相を呈してきた。
ご馳走さま、今日の野菜補給は完璧です。
マスクして席を立ったら、
「ありがとうございました。お忘れ物にお気をつけくださぁい。またお待ちしておりますぅ」
「気をつけてるよぉ」
いや、言ってません。OKと頷いて出ました。
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お忘れものにお気をつけくださぁぃ。。。
お気をつけくださぁぃ。。。
お気をつけくださぁぃ。。。
アタマの中でリフレインが続いている。こだましている。
改めて上着、傘、カバン、忘れものなどないだろうな。それを確認のうえ新幹線ホームへ。ギリギリ間に合った。
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衣笠の本陣 [グルメ]

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首都圏でタクシーに乗ると、見たくもないCMを延々見せられる。助手席の後ろにくっつてるミニTVですよ。
ビジネスものです。ガラパゴスやダイナソーと化した旧くてアタマの固い社長や管理職が、最新のアプリソフトを駆使できる二枚目若手層にバカにされてるあれですよ。
「〇長、まだやってないんですか」とかね。
働き方改革が叫ばれても尚旧型に拘っている管理職さん(私のこと?)はバカかと嘲られているようだ。昨今はそういうCMが多すぎるよ。
タクシー内は仕事の合間の短い移動時間じゃないですか。そういう時ぐらい無心にさせて欲しいね。似たようなCMが繰り返し流れるから、あまり延々と同じようなCMが流れてるとブチっとOFFしちゃいます。
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外回りが続いています。タクシーでJR衣笠駅に着いたところでちょっと早いけどランチです。だけど急いでるんだよな。
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衣笠駅前は昔ながらのバスロータリーです。割とひっきりなしにバスが発着して、広場の右側にはアーケード商店街が続いている。衣笠駅のアーケード内を延々歩いて飲食店を探すのが億劫なのと、急いでたので駅前ロータリーにあるスタンドそばに足が向いてしまった。
商店街と反対側にあるのがこのスタンド蕎麦、立ち食い蕎麦ではなく、椅子に座れるスタンド蕎麦店であります。
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緑色のテントに謳われた文句は、
「こだわりの生そば」
「とびきり旨い自家製つゆ」
自信満々です。コロナ換気で扉は開けっ放し。
店内は厨房を囲むL字型、L字が時計廻りに180度ひっくり返ったカウンターの椅子席です。
入り口脇の券売機は2台ありましたね。メニューボタンを見てちょっと驚いたのは、かき揚げそばが510円という値段は決して安くはないですよね。
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厨房には男性1人、女性1人、カウンター席の奥に座ったらその奥に製麺所があるのですよ。厨房とは別に男性がいて粉作業をしておった。機械とかも垣間見ることができます。
いちばん奥に座ったのと、飛沫対策でビニールスクリーンで遮られているのでハッキリとオペが確認できないですが、生麺なので若干の時間を要しました。できあがったのを取りに行くのではなく持ってきてくれます。
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かき揚げは厚さ10mmの丸型で、厚さはそんなになく薄いです。タマネギとニンジンが確認できますが、小海老とかは混ざって無さそう。
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かき揚げを箸でリフトアップしたら薄いのでボロボロっと落ちてしまったりする。これは早く食べないと、かき揚げそばがたぬきそばになってしまうな。
そばは細めです。駅そばのような粉っぽさは皆無とは言わないが少ない方で、時間が経過すると気にならなくなる。
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汁は色が黒く、醤油の味が強めですが塩っ辛くはないです。
濃いめの汁、自家製麺した生そば、味は悪くないですよ。スタンドとしては美味しい方だと思います。丁度良い甘辛さかな。
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中盤戦、濃いめの汁にそばが泳いでいます。
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終盤戦、やっぱり崩れたたぬきそばに化けました。(笑)
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もうしばらく衣笠駅に来ないだろうと思ったのと、まだ本数少ない逗子行まで時間があったので、止せばいいのにカレーうどんいっちゃったんですよ。
マスクしてるので年齢層が不明な女性スタッフ(奥さんかな)は、「まだ食べるの?」と目を丸くしておったがね。
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うどんはさして特徴ないです。茹でて提供するまでの時間がかかったそばよりうどんの方が早かったんですよ。
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汁をひと口、う~ん、塩ッ辛いな。濃いめの汁に塩気の強いカレーが混ざって、強い味になっています。それも辛口です。
うどんをつまんだらツルツルっと滑って丼に落ちちゃって、あ、シャツにカレー汁の飛沫がトンでしまった。今更遅いけどポケットからハンカチを出して首に端を突っ込んで広げて下げました。
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出る時にはほぼ満席になりました。椅子があるから女性客も入りやすいようです。うどんを待ってる間に私の隣に仕方なく?座ったヤンキーペア、女性の香水がキツいな。そのうちカレーうどんの香りが勝ったけど。
驚いたのは、ペアの男性は私と同じくかき揚げそばでしたが、女性は何と肉そばにかき揚げ、ゆで卵をトッピング、おにぎりも。涼しい顔で健啖に平らげておったよ。
凄いなぁ。私よりはるかに食べてるんじゃないか。私はそば、かき揚げ、カレーうどんったってカレー汁にドップリ浸した素うどんのようなものだよ。
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でも失敗したなと後悔した。2つ食べるんじゃなかった。かき揚げそばで止めとけばよかった。
シャツを黄色く汚したのもあるが、胃がずーっともたれていたのです。マスクの内側、カレー臭がずーっとしてたのもムカムカしたというか。自分の責任ですが。
そしてその日の夕餉がまさかのこれですよ。
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家カレー2.jpg家カレー3.jpg
翌日有休で蕎麦宿に行ったのですが、旅行行く前夜って大抵が冷蔵庫の残り物、在庫処分メシなのです。
冷凍した豚バラ肉と、芽が出かけてたジャガイモを消費したというわけ。でも夜の家カレーの方が美味かったな。
昼にカレーうどんだったことはジャン妻に言ってません。ましてや、かき揚げそばに続いて食べたなんて。
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スタンド冷やし中華 [ラーメン]

高崎出張で1泊した翌朝です。
定宿ルートイン高崎の朝食バイキングはスルーしました。
昨夜パーキングに小型のバスが停車してたのです。「〇〇御一行様」とあったので、何処かの企業人達が市内で研修でもしたのだろう。決して品数やボリュームが多くないバイキングお惣菜は、その企業人たちがサバクトビバッタのように食べ尽くしていったに違いない。
チェックアウトして旭町から通町のレンガ通りを抜けて、郵便局にレターパックを3通投函した。
これで群馬の案件はかたづいた。次回は2次異動がある8月だな。
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世界遺産である富岡製糸場への玄関口、上信電鉄改札コンコース入口にある八起屋です。
店の名前は七転び八起き、高崎だるまから来ていると聞き及ぶ。
このスタンドに冷やし中華の写真があったのだ。
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私は冷やし中華は外ではまず食べないです。夏場は家で出されるからです。今シーズンも5月から家で週1日ペースで食べてますよ。
具はハムか茹でた豚バラ、キュウリ、トマト、あれば茗荷も、そして錦糸卵。西山製麺の冷やし中華が好みです。
ジャン妻はトマトが好きで多く入れがちです。
「身体にいいのよ」
そう言われると反駁したくなる。でもまぁサラダ感覚で食べるので、栄養価はあると思います。
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ではこの立ち食いスタンドの冷やし中華とは如何なものなのか。簡単なタッチパネル券売機で食券を購入して、
「冷やし」
僅かに間があった。
「3分ほどお待ち下さい」
店主はボソ〜ッとやる気の無さそうな声を出した。内心では「出ちまった」「めんどいのが入っちまったな」に違いない。冷やしのポスターは店の外にも中にも枚数多く貼ってあります。
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店主ともうひとり、いつもいるまぁるいオバちゃんが手提げ金庫をガチャガチャやっている。
「銀行行ってくるからあとお願いします」
「ハイよ̠」
おやっさん、店主の心の声を勝手に想像します。
「今冷やしが入ってんだよ。アンタが出てっちまったら俺ひとりじゃねぇかよ。今行くこたぁねぇだろう」ってなもんです。
これ私が勝手に想像してるだけですよ。ホントにそうだったらその気持ちは理解できる。そばと違ってラーメンは時間がかかるし、更に冷やさなきゃならないからね。盛りそばとは勝手が違うのだろ。
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そばとうどんは同じ鍋で茹でます。「アレルギーの方はお申し出下さい」とあるが、ラーメンや冷やしも同じ鍋で茹でるのかな。
ボソッと供された冷やし中華のルックスはチャーシュー、ゆで卵、ワカメ、細くスライスしたキュウリとナルトかな。
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錦糸卵ではなくてゆで卵ハーフカットです。
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チャーシュー、内と!2枚入っていた!
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いやぁ、コシにある麺だね。このスタンドではラーメンも出すのですが、それと同じ麺じゃぁ無さそうだ。思いっきりコシが強いんですよ。前歯で噛み切るのがタイヘンだった。盛岡冷麺みたいでしたね。
噛めない、咀嚼できないから殆ど丸呑みですよ。
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私は奥のカウンターにいます。そこには氷入りの冷水ボトルがあるからです。背後を客が空いた丼や皿を下げにくるのですが、
「えっ?冷やしなんてあるのか」
「えっ?朝から冷やしかよ」
そういう視線でジロジロ見るんですよ。朝から冷やし、悪くないと思いますよ。
冷やし中華は夏の風物詩、水を使うのと具を細く切り置きするせいか「いつから始めようか」と迷う店主を見たことがある。その日の気温によっては全然出ないというんだな。
「冷し中華始めました」という貼紙が出ると夏なんだなと思うものです。冬場に「冷やし中華始めました」は見たことないし、つけ麺はともかくも、冷やしを年間通して出す店なんてあるのかな。
皆さんは酸っぱい醤油、胡麻ダレ、どちらがお好みですか。私はどちらでもOKです。酢醤油は酢の物ほど酸っぱくないし、胡麻ダレも好きです。ところがジャン妻は胡麻ダレが嫌いで、家ではもっぱら醤油ダレしか出ません。私に向かて「身体にいいから食べなさいよ」と言ってトマトを押し付けるクセに、自分の苦手なものは「押し付けないでよ」言い張って食べないんですよ。
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御馳走さまでした。スタンドにしては美味しくて歯応えある冷やしだったよ。
あ、パラパラ混んできた。まぁるいオバちゃんはまだ戻ってこない。銀行に行くついでに外の空気を吸いに行くのは気晴らしでもあり、ゆっくりしがちなものなのだからな。遅くなって戻ってきても「銀行が混んでたのよ」で済んじゃうからね。
店主のワンマンオペレーションが再開した。
食べてる最中、ひとつの謎にぶつかった。
許可証の謎です。
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高崎駅には駅そばが3店舗あって、新幹線と在来線を結ぶ乗り換え改札側、高崎駅ホーム内2番線4番線にあるスタンド、その2店舗は株式会社日本レストランエンタープライズ社(NRE)傘下になっています。
NREはJR合理化の流れで各地のスタンドそばを吸収して何処も同じ味にしてしまった無機質な会社だと思ってますが、この店の許可証を遠目に見たらそうではないようなのだ。NREのアルファベットが無い。
だから美味しいのだろうか??(笑)
忙しそうなので聞けなかったが。駅にあるとはいえ、駅の外、改札の外なので別なのかもしれない。
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この後で鴻巣市に向かうのだが、駅前は飲食店が極少だった。
「近年になってマックができたんですよ」
そう言ってきたのは伊東甲子太郎の部署にいるちょっと変わった女の子。
「まっくぅ?マックは行かないなぁ」
実際行ってみたら日高屋さんだけで、他は人形屋か花屋ばかりだった。ロードサイドにファミレスがあったのを確認したが、バス下りてファミレスに入るのもなぁ。
結果、高崎で済ませてよかったのですよ。
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富士そばラ-メンとマニュアル [ラーメン]

期限が差し迫り、時間に追われ、量に追われ、今日の昼はもうどうでもいい、エサでいいやという日があります。
昼、エサの時間すらもったいと思う日のランチはチェーン店になります。牛丼とか。立ち食いそばとか。
今日は初訪です。富士そば!始めてです。(小諸そばは行ったことがありますが。)
都内某店です。店頭の歩道はマスクした人がたくさん歩いていたので撮ってません。見上げた看板だけ。
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小諸そばと並んで都内のそこらじゅうで見かけるスタンドですが、立ち食いだけでなく、店の奥に椅子テーブル席もあった。
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ゴチャゴチャした券売機でラーメン&ミニカレーセットをON、券をトレイに置いて、提供窓口で待ちます。そば単体の方が早く出ます。
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どんなラーメンなのか。見てちょっと驚いたのだが、ラーメンは黄色い麺の冷凍で、四角く固まってたのを沸いた湯にぶっこんで解凍させるのです。
汁は業務用、縦7cm×横5cmくらいのパックだった。そこらのスーパーで売ってる生麺のスープパックだったですよ。それを丼に入れて後から茹で湯を注ぐんです。出汁をとったスープが別にあるわけではないです。
それを見ちゃったから、これは期待しちゃいかんなと自分に言い聞かせます。
その間に他の客のオーダーが入り「そば」「そば」「セット」」「うどん」殆どはそばのオーダーで、大量に先茹でしてあったそばが大ざるにあけられ、冷たいそばは水切りされ、温そばは汁を入れた丼に入れられてどんどん出ていく。私の冷凍ラーメンよりそばの方が速い。セットのミニ丼も頻繁に出ます。
店主はそばを茹で、碗に移し、私のラーメンをかきまぜ、別スタッフがオペする丼ものをトレイに載せ、順番が前後しまくりながら複数のオペレーションでとにかく早く出しまくるのです。3人くらい追い抜かれましたが、私のも3分程度で出されました。
先にミニカレーが出ました、ルゥだけのビシャビシャです。
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そして後から置かれたラーメンのルックスがこれ。真ん中にワカメが1枚、チョンと飛び乗っているのは何故だ?
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黄色い麺をゴソッと引き出します。まぁまぁコシがあって業務用スープに馴染んでいます。
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メンマ、薄いメンマが板チョコみたい固いです。
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チャーシューはまぁこんなものかな程度。
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ワカメは要らないですね。確か小諸そばは青物なんですよ。
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なるとはラーメンの雰囲気を出す為だけのもの、
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ハーフカットのゆで卵、半熟じゃない昔ながらのタイプです。
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スープは和出汁ですね。この手の業務用インスタントスープにしては美味しい方ですよ。
スープが済んでいるように見えますが赤い丼だから目立たないだけです。茹で汁にパックのスープを投入しただけだから不純物が混じりようがないわけですよ。
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先にラーメンを平らげてから、すっかり冷めてしまったカレーに食いつきますが、カレーについてはノーコメントにさせてください。あまりに写真ボードと違うな。
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ご馳走様でした。まぁこんなものでしょう。不味くはないし、麺やスープは厨房を見なければそれ也に美味しいと、いい意味で騙されてもいいかなレベルです。
で、食べてる途中、正面に厨房の大型冷蔵庫があって、そこにマニュアルがペタペタと貼ってあった。味やボリュームよりもそっちの方が気になってしまった。
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春菊〇〇前分(〇〇が判読不明)、
春菊250g、打ち粉30g、小麦粉300g、水450g、
紅生姜天10人前分、
紅生姜220g、玉ネギ220g、打ち粉30g、小麦粉300g、水450g、
天ぷらマニュアルでしょうか?店内で揚げてるんですかね。揚げ油の香が全くしなかったが。
その隣には、手書き領収書の書き方、コピーサンプルが貼ってあった。

その下にはまた妙なメモがあって、
とんかつ 0←意味不明
ほうれん草 12
冷凍かき揚げ 90
コロッケ 40
温玉
MS30分
M〇40分 (〇は判読不明)
ゴミ回収日、水金日
ビール販売AM5時~PM10時

視線を右上に移すと、牛丼の簡易マニュアルが貼ってあった。
牛丼の具をあたためる用(ウォーマー用)
牛丼のタレ 300cc
水 900cc
火にかけあっためる
牛丼の具 仕込み
牛肉2kg
玉ネギ2kg (玉ネギ10個)

牛丼のタレ600cc
水1200cc
Aを火にかけ沸騰させて玉ネギを先に煮る
玉ネギを入れてまた沸騰したら玉ネギを取り出す
牛肉を入れて煮る
ひと袋を3回くらいに分けて入れる

とあります。随分大雑把で「エイヤァ」な仕込みですが、牛丼のタレの内訳が知りたいね。それは企業秘密なんでしょうな。
その下に着眼したのです。クレーム対応についてのマニュアルだった。

現在クレームが瞬時に拡散するようになり、異物混入などの重大事例は企業の経営に影響を及ぼすまでになりました。(SNSのことでしょう。)
対応を誤ると自分だけでなく多くの社員の仕事が無くなってしまう危険性があることを十分認識しましょう。

クレームを未然に防ごう。いち番は起こさないこと。
商品管理の決まりを守る (味が薄い、ぬるい、汚い盛り付けはNG)
衛生面に配慮する (手を洗う、お客様が手を触れる物を清潔にする、厨房内を清潔に保つ)
お客様のいるところで私語をしない
お客様についての話をしない (外見、食事しているメニュー等々)

お客様から声をかけられたときは
まず話を聞く、お客様が何を伝えようとしているのか耳を傾ける
お客様より上に立とうとしない。お客様の間違いを指摘しない。
「は?え?」はNG 接客用語を使うこと。
「私は知りません」とは言わない。

作り間違えたときは
即作り直しのご提案→作り直してなるべく運ぶ 時間がなければご返金
廃棄商品は目の前で即捨てない
抜きなのに入れたなどは基本作り直し!アレルギーの人には健康状態に関わります。

異物混入への対応(重大案件)
状況の把握、プラスチック類ならお客様の身体の心配
ご連絡先をお伺いし本社から連絡する旨のご案内
異物が出てきた状況を聞いてください
異物は確保してください
強引な返金対応は不信感を生むだけです
起きてしまったら現場スタッフさんの初期対応で事態が大きくかわります。日頃から店長と話し合って心構えをしておきましょう。

更に下、あまり見えない位置に穏やかでない掲示があった。

返金詐欺に注意 (警察には届け出、相談中です)
カツ丼またはカツ丼セットを持ち帰りしたが、髪の毛や玉子の殻が入ってたので返金しろ、と言って返金を要求します。遅い時間に現れるようです。
名前と連絡先を聞いて、この場では返金できないと強く対応してください。諦めて帰ります。

こういう時代遅れの詐欺犯がまだまだいるんだね。複数店舗が被害に遭っているという。1回味をしめたって、2回3回とは通用しないですよ。
こういう輩はどこにでもいるし、他の店でもやっているんだよね。
これは勉強になりましたね。ウチも小売業を兼ねてるので、他人事ではいられないよ。
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大雨の日に再訪しています。昼の時間帯を過ぎて店内ガラ空きでした。ざるそば、カツ丼のセット!
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この雑なオペレーションは何だい?
ネギがピッとはみ出しているじゃないか。クレームマニュアルを見直しなさい。
そばも1本だけピョーンとトンでるし。
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スタンドで出されるにしてはコシのあるそば、そばの味もしますね。そば粉より小麦粉の味が強いそばってあるからね。
でもこれが温そばだったらグニャグニャになりやすいだろうな。
そば汁、薄いです。小諸そばの方が濃いと思うな。
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カレーライスにカツをトッピングしていた客がいて、それを見たらカツは揚げ置きでスカスカに乾いてるのが遠目に見てもわかります。肉と衣の間に隙間があって剥離したのは明白、そのまま食べたら不味かろうと思うが、カツ丼は作り置きのカツをタレで煮込むとそれ也に美味しくなるものです。
揚げたてだと下手すりゃ火傷しかねないからね。
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ご馳走様でした。何だかボード写真と現物と落差があったけどね。
世間がコロナ不況で荒んでもいます。マニュアルに沿って対応頑張ってくださいな。
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幸手のBANK [グルメ]

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2年振りに来たら東武線の幸手駅は橋上改札になっていた。
改札を出て右、階段を下りて駅前ロータリーを抜けて、滅多に行かない窓口へ向かう途中、行政の手前に「BANK」という銀行みたいな中華屋があるのでそこへ向かいます。
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幸手駅近くにはこのBANKしか飲食店が見当たらないのだ。
滅多に来れないけど、過去に何回か来ています。
過去記事に何回も登場したお婆さんはご健在だろうか。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-04-15
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17-1
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-22
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-04-11-2
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この店で知り得たことが3つあります。
その①、肉野菜炒めに玉子を投入して炒めると美味しい。
その②、ミニラーメンは美味しくない。レギュラーサイズと同じ味ではない。
その③、②に関係しますが、定食にミニラーメンをつけると汁物がつかなくなるのですが、絶対にミニラーメンより汁物、味噌汁でもスープでもそっちにした方がいい。
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2年振りですが、値段は改訂されてないような。
その①である玉子野菜炒め650円をジロジロ見てたら、店隣にある自転車預かり屋さんから若奥さんが出前に出動していった。
この店脇にある自転車預かり場に表記されてるお名前が店名「BANK」に繋がるんですよ。
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13時過ぎ、店の引き戸を開けて入店したら客は誰もいない。
厨房にいる店主と目があったので、挨拶がわりに頷いてから4人テーブル席にカバンをドサリと置いて座ったら、あのお婆さんが腰を曲げながら冷水を持ってきた。
よかった、ご健在だった。
「玉子野菜炒めの定食」
お婆さんは腰をやや曲げて厨房に戻りながら、
「はぁい玉子野菜炒めの定食ぅ」
厨房にいる店主、息子さんに大声を放った。合戦場で充分に通る堂馬声だった。
意外に広い店内です。誰も客がいないのを幸い店内を撮っちゃいました。
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メニューも載せます。久しぶりです。
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待ってる間、これから幸手市に出す書類をカバンから取り出して今日の日付を入れます。BANKさんも私が向かう同じ窓口で営業許可を受けている筈です。
社内上層部で政変が起きたので、私は組織改訂の届出に追われているんですよ。仕事を増やしてくれてからに。
でもそのせいで久々に幸手駅チカのBANKさんに来れたんですけどね。
先日、高崎のBARでマスターに、「ジャンさんって、そんなことやらなきゃならないんですか?」って言われたので簡単に解説しますとですね。
ウチは末端だけど法人の医療業界なので、◯事、麻◯に携わる取締役が変わると、許認可別に全支店の届出を出し直すのです。〇事は30日以内で◯薬は15日以内。
BANKさんみたいに個人商店ならそんなことしないだろうけど、ウチは法人で支店数が3桁あって、都道府県によって書式が微妙に違っていて、添付する内容にも若干の違いがあって、疎明書、診断書、会社履歴事項全部証明書、宣誓書、原本が何通必要でコピーも何部つけて下さいとか、めんどいのです。
これのせいで7月に入ってからイライラが続き、エリア長たち前で「くっだらねぇ、こんな馬鹿げた作業!」罵りながら書類のタバを会議テーブルに叩きつけてやったからね。
「こんなの俺ひとりでは無理だから、出しに行くのにそっちの主任たちを借りるからな」
主任たちとは草の者ね。手分けしてやってるんですが、指示するにしても草たちの理解度によってイラつくんです。

お婆ちゃんがゆ~っくり持ってきてくれたのですが、見てて危うくもある。
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お婆ちゃんがスープのお椀の底とトレイを拭いています。
「腰が悪いからこぼしちゃって」
もっと厨房に近いテーブル席にすればよかったですかね。ゴメンね。
こんなに広い店内だからファミレスにあるような簡易的なワゴンでも用意すればいいのにね。
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その①です。炒め物に混じっている玉子は青菜の苦味を和らげてくれます。
この店で、肉野菜炒めに玉子を入れると意外に美味しいことを知りました。でもそれを家でやっても、ジャン妻にさせてもちっとも上手にできない。何かが足りないのだ。
ましてやジャン妻は塩コショウ派、私は醤油かオイスターソース派ですからね。
そしてどこか他所でキクラゲと豚肉の玉子炒め、ムースーローを知ったのですが、それとは違います。あくまでも玉子と野菜の炒めものです。
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ご飯は程よい量です。
その②③でいうところのスープ美味しいんだけど。拭いてくれたはいいがスープ少なくなっちゃったね。
キュウリの漬物が美味しいです。絶対100%お婆さんの自家製だね。
意外に冷奴の豆腐が美味しい。ねっとり甘い。

お会計したくてもお婆ちゃんが厨房から出てこない。出前のチャーハンを若奥さんから受け取って、昔ながらの出前BOXに入れてた。調理補助のようです。
そんな作業は若奥さんや息子さんにやらせればいいのにと思ったが、動作や一挙手一投足が遅くても、敢えてお婆ちゃんにやらせてるみたいだ。
「うぉ~い、ごっそさん」
お婆ちゃんが出てきた。トレイに置いた小銭を見て、
「ろっぴゃくごじゅうえん、あ、ひゃくえんだま1枚多いよ」
こっちはマスクしてるから暑くて集中力が欠けて1枚多く出してしまった。言われなきゃ気が付かなかったかも。
オーダーを聞く、席に持ってくる、レジを打つ、計算する、社会に繋がっている、まだ働ける、です。
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この後の提出は無事に完了しました。
終わってから草たちに「窓口で相手からこう突っ込まれたらこう返してくれ」の指示電話を5件ほど。
私の説明が下手なのか、相手の理解力不足もあってか、結構TALKに気を遣った。
先にBANKで食べといてよかった。腹がクチたお陰でキレずに済んだ。自分で自分の声音を穏やかだと思った。
次回BANKにいつ来れるかな。
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あっさり、色と味が濃くなった! [ラーメン]

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前日の大風雨が嘘のように晴れ渡って暑い日、11時過ぎに空腹に負けてしまって、汗もかいたので水分塩分が欲しくなり、何と久々に天一に入ってしまったのです。(関内駅前店)
私はこってりは食べません。あのドロッドロの醤油ポタージュは私は苦手です。あっさりです。あっさりした中華そばなんてのは天一でなくっても他に美味しい店が幾らでもありますけどね。
お隣の紅花さんにしようかなとも思ったんだけどね。
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テイクアウトも始めている。
ラーメンをテイクアウトするには持ち帰る距離にもよるでしょう。
伸びても冷めても店の責任じゃないよね。でもあのこってりを持ち帰りですか。持ち帰って開けたら固まってたりして。
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ソーシャルディスタンスもバッチリです。テイクアウト客も含めてパラパラお客が入ってきてスタッフかなり忙しそう。
久々なのでメニュー載せます。消費税率改訂もあったせいか、かなり高くなっていますね。
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100円マシでスープ多め??そこまでするか。あのこってりを。
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「チャーハン定食マシ」
150円マシにすると半チャーハンが普通サイズになると。
「スープの種類は何になさいますか?」
「あ、あっさり」
小さい声で申し訳なさそうに言う己が情けないというか。
「あっさりでございますね」
デケぇ声で言うなよ。悪かったなあっさりで。後から次々入って来るお客さんは、
「チャーハン定食、こってり」
「こってり、ニンニクも」
「唐揚げ定食、こってり」
「豚キムチ、こってり」
「餃子定食、こってり」
「こってり麺大盛」
あっさりなのは私だけかぁ。
他の客たちはこってりだらけである。こってり客から見たら私なんかは「アイツは何であっさりなんだ。天下一品ったらこってりだろ。こいつは初心者だな」っていう視線を・・・
・・・感じないな。自意識過剰か私は。
天一であっさりをオーダーするのは一風堂や博多天神で「麺柔らかめ」と言うようであり、荒川区のドカ盛り光栄軒でハーフサイズをオーダーする気恥ずかしさと似ていないか。
誰ですかこの人?
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待ってたらDON子から着信が。DON子はウチのシマ(部署)にいるムードメーカーで、組織上は私の下ですが職掌は被らない。ソリが合わないオンナの子分といっていい。
後にしろよ。今私はランチ中なんだから。
うっかり電話に出て「昼を食ってる」なんて言ったら、言おうものなら、ダイエットオタクなところがあるDON子は「もうお昼食べてるんですか。アタシ昨夜から何も食べてないんですけど」と返ってきかねない。
ダイエットのせいで食べないのはそっちの勝手だろ。この後で折り返したら委託してある書類の質問事項だった。そろそろ書こうと思ってますが、社内上層部で政変があって、TOPがナンバー2のクビをすげ替えたのです。ナンバー2はナンバー4の閑職になった。そういうのは上の者の世界の勝手だが、その余波が私に降りかかって業務が増えちゃったのだ。
事前に言ってくれよ!
そう言いたいですが、IR上の問題があって事前には教えてくれないんだよね。
でてきたあっさりを見て??首を傾げた。
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色が濃い!
醤油っぽい!
黒くなりましたね。前と変わったな。魁力屋さんみたいだぞ。
これは同じ店で、2015年のもの。
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明かにイロが違いますよね。そりゃこってりに比べたらこのイカ墨を混ぜたようなスープでもあっさりなのかもしれないが。味濃いです。
濃いけどスープに浮かんだ背脂が辛うじて甘味を出してはいますが醤油の主張が強いんです。背脂が無いとコクが不足して、単にしょっぱいだけだろうな。
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青い細ネギ、これをすすったら喉にひっかかってしまいムセました。慌ててマスクで鼻口を押えてゲホゲホ、隣の客の視線を意識したが、カウンター席右端だったのが幸いした。
鼻腔にネギがひっかかってむずい。鼻で息を吸って吸って、スポンと喉奥に押し込みました。
今は咳なんかできないしうっかり風邪もひけないですからね。
チャーシューは前より美味しくなったな。普通サイズのが2枚ある。前は大判1枚だったような。
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メンマは至って普通ですな。
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麺は美味しいです。濃いスープに馴染んでいます。
細かいネギが残ってるのが気になるタチなのでレンゲでちまちますくって食べてたら結構なスープを飲む結果になってしまった。
あっさり、でもないよなぁ。
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黒々としたスープが残ってます。今からチャーハンにとりかかります。
チャーハンがテラテラ光っています。おこめの粒々がアブラでコーティングされて滑るのです。
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最初のひとくち、レンゲでガッツリ多めに食べようとしたら、摩擦係数が弱いのかオイルコーティングのせいか、滑ってポロポロッと膝上にこぼれ落とすという失態を演じました。
あっさり、咳き込みに続いてまたしても周囲(左隣の客を)気にするハメに。
指先で摘まんで拾い上げました。
ったく食べ難いチャーハンだな。レンゲより薄い金物スプーンが要りますな。
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う~む、こってりは苦手、あっさりも苦手な路線になってしまったか。
そしてアブラギッシュでツルツル滑るチャーハン。
海南市のモノノフ氏には悪いけど、いよいよもって縁が無くなったか。
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マスクしたら、マスクの内側にさっきの黒々とした醤油スープの香が充満した。
息苦しいのと暑いのでマスクをズラしたり、人とすれ違う時はマスクしたりを繰り返してたら、マスクの紐が切れちゃったんです。大丈夫、予備があります。
いっときの晴天、炎天下でした。この次の週、九州に甚大な災害をもたらした梅雨前線がやってくる。
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麺はどこだ? [ラーメン]

風雨が強かった7月1日のルートは、最初に川崎市某区、次が横浜市○区、2か所をクリアするには会社履歴事項全部証明書と取締役の診断書の原本の提出を求められています。
それをクリアできたら、他の神奈川県内窓口はコピー添付で可というもの。
川崎市は「横浜市に原本を出しましたよ」と言っても、
「ウチも政令指定都市なので原本をいただいております」
コピーではダメなのだ。横浜市へのライバル意識?
私のカバンはそれら神奈川県内の書類でパンパンです。重たい。閉庁する17時までが勝負だが、私ひとりでは廻り切れないので、草の者3号(A子)と5号(K子)に手伝わせる為に郵送、今私の前にいる14号(RISA)には会って手渡しで託した。()は仮名。
「カバンは重いし、風が強くて傘がさせないのだ」
「大丈夫ですか?これからどちらへ?」(RISA)
「本厚木」
「ほんあつぎぃ?」
草の中で最も優秀な14号は声が裏返った。
「あっちはもっと風強いですよ」本厚木といえば、この店に行くところですが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-06-26
店内の人間ドラマ見たさにこの店まで風雨に吹き曝されながら歩いたら傘がブッ壊れる。よし、雨に濡れないで済む横浜駅構内で済まそう。駅構内というか、地下街へ。
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Area B-1、勝烈庵、牛かつもとむら、ステーキジョンイント、ボリュームがデカいのでパス、およそラーメン屋に見えない神座の前で足が停まった。
もっと先まで歩けば「阿夫利」という店があるのだが、そこまで至らなかったのだ。
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手を消毒して、スリスリして、ソーシャルディスタンスをとって私が選んだ席は、2人用のテーブル席、飲食店街の通路に向かってオープンなので、通行人から丸見えに近いですね。
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キレイな店内です。テーブル、ピッカピカ、照明が反射して眩しい。
店のおねぇさんの対応もいいです。
女性客が多いですね。女性ひとり客も入りやすいのは、点心メニューが豊富にあるから。
メニュー載せます。駅の地下街価格です。いい値段してますね。
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メニューにはおいしいラーメンとあります。初めて入った神座は池袋だった。そこは大分前に閉店したが、おいしいラーメンだとぉ?自分で言うかよと鼻白んだものです。
でも美味しいことは美味しいのだ。他にありそうでない味なのだ。甘味のある上品な醤油スープで、説明し難いというか、食べた人でないとわからない味なのだ。
夜は上大岡の串焼き屋に行って動物性たんぱく質をふんだんに摂る予定なので、昼に野菜を摂っておこう、そう思って、野菜いっぱいラーメンにしてしまった。
野菜いっぱいラーメン?
どっかの駅前熱烈中華にもそんなようなネーミングがありますな。
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あ、こんな丼だっけか。
これは下手するとコケるなぁ。大惨事になりそうだ。
神経を遣わせる店、丼だなと。何でこういう風に奇を衒ったヘンなカタチした丼を使うんだろ。普通の丼を使わないのか。向こう側にある冷水ボトルに手を伸ばす所作でも倒さないように神経使いましたよ。
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野菜がドカ盛りです。麺やスープは後回し。箸で摘まんで取り掛かったら、いきなりこんなのが出てきた。
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これはキャベツの芯ではないですが、丸まってる結球葉、地球でいうところのコア、中心部ですかね。
笑っちゃったよ。こんなのが出てくるとはね。あますことなく使うんだね。
この写真をジャン妻に送信したら、
「こんなのが出てきた」
「まぁ」
ただひとことだけ、そう返ってきた。
そのまま食べると冷めてそうなので、箸で丼の底に押し込みました。

キャベツの葉も当然ありますが、芯も少なくないね。神座のデフォ野菜は白菜なのですが、見当たらないな。キャベツに隠れてるのかな。
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原価が安い?もやしも大量にあります。
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湯気がモワァ、
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湯気を吹き飛ばしてひたすら野菜を摘まみます。ワシャワシャと。そうしないと麺までたどりつけない。
牛や馬になったつもりで。草食恐竜になったつもりで。
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まだ麺が出てこない。ホントに麺は入ってるのかな。
底からかき混ぜればいいって?いや、下手に力を加えると、このヘンテコな丼がバタンとコケそうだから。逆らわずに上から取り除いていきます。
忘れられてたかのようにチャーシュー、豚バラ肉とでてきた。甘味があって美味しいですが、肉は脇役ですね。野菜が主役の感がある。
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またしても湯気がモワァ、でも美味しいスープだな。神座のスープのベースは何なのか私はわからない。厨房にいる関係者しかわからないのではないか。
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今度は白菜の芯です。神座のおいしいラーメン、デフォの野菜です。
キャベツでも白菜でも不作の年はどうするんだろう。
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別にトッピングした煮卵を噛み切って断面を見たところ。
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さっき丼の底に沈めたキャベツのコアを引っ張り出した。やわらかくて美味しいですよ。
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私は社の女性に言われたことがある。
「キャベツの芯は葉っぱより栄養価が高いのですよ」
私のかかりつけ女医さんは、
「○○さん(私のこと)はカリウムが低いわねぇ。普通に食べてればこんな低い数値にならないんだけど」
そう心配してたカリウム、他、カルシウム、リン、マグネシウムが外側の葉よりも多くて、葉の部分や結球葉約2倍多く含まれているんだと。ただ、料理の世界でレシピに、「芯は取り外す」、そうあるだけです。
食べてて思ったのですが、このカット野菜たちは店内の厨房で刻んだものではないのではないか。
駅前熱烈中華のように、どっか他の工場で切り刻んだのでしょう。でも野菜の量にしては1日の野菜摂取量を超えてるし、駅前熱烈中華の野菜たっぷりを凌駕していた。
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着丼して食べ始めて6分か7分経ってからようやく麺がカオを出しましたよ。
でも6~7分経ってるので、何だか量が増えてる感がある。スープは少なくなっている。
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麺をリフトアップしますが、お、重たい!
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疲れてきたところ。この後、麺を食べつくしてから、スープに浮かんだ、あるいは沈んでいる葉野菜の残骸を拾い上げる作業に没頭しました。
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ふぅ~、ご馳走様、Total15分かかりました。ラーメンを食べてる感は終盤の2~3分程度で、4/5は野菜との格闘でしたな。
いい値段したが後悔してません。ヤダ後悔するなんて。自分で選んだんだから。
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本厚木駅に下りたらドカ降りだった。
往路はタクシー800円、帰路は奇跡的に雨が止んだ。その時間帯だけ止んだのは私の日頃の行いがいいからか、書類たくさん入って重たい私を天が哀れんでくれたのだろう。
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ママ、券でないよ! [ラーメン]

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食券が出なかったりすることが多々あるボロ券売機の店は消費税増税後にラーメン&半チャーハンが900円と値上がりしたので足が遠退きましたが、非常事態宣言が解除されてから少しご縁が復活しております。
「久しぶり」(姉ママ)
「ですね」
嫌味を言われたかと思ったよ。「最近お見限りねぇ」って。
非常事態宣言前以来です。「ずっとテレワークだったんだ」のような嘘は言いません。「ちょっと業務路線が変わってね」と言いました。
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これが900円、味はいいですよ。でもボリューム的には750円レベルですな。麺も少なめだし。
このBlogではこれまであまり価格のことは言ってないつもりですが、消費税率改訂後から言いたくなってきた。900円支払って夕方に腹の虫が鳴きますね。
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11時半のOPENすぐに入るとチャーハンはややしっとり、12時半を過ぎた辺りからパラパラに変化します。炊いて保温してすぐの状態から時間の経過でぬく飯になるからです。
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ご新規のお客が来た。お客のカオに描いてあります。「何だこの狭くて旧い店は?」ってね。初めて来たお客は挙動でだいたいわかるものです。
姉ママのカオにも「ご新規だワ」緊張が走ります。
姉ママの声が飛ぶ。
「取り合えず食券です」
ああ、券売機があったのかと気づくわけです。
「味噌がおススメでぇす」
そのご新規客は姉ママの誘導尋問に引っかかって味噌をONした。
券売機で食券を購入したうえで、カウンター上にプラスチック食券を置いて何をオーダーしたか口頭で再度確認します。姉ママは券のイロでだいたい把握しています。味噌なら茶色、冷やしなら水色とかね。でも他の食券だと同じ色で3種類のオーダーが重なっていたり、全然店にないオーダーが券に記載されていたりする。券のイロとボタン数が限られているからとか何とか言ってましたな。
ところが券売機がボロなので食券が出ない時がある。
「ママ、券でないよ」
「あ、ゴメンでなかった?お釣りはでた?で、何?」
券売機無しにして口頭でオーダーとってもいい気もするのですがそうはいかないのです。券売機を廃止すると後会計になってしまうし、手渡しだとそっちに先に取られてしまうのでオペが止まります。店はL型のカウンターに10席か12席しかない狭い店なのでレジなんかどこにも置く場所ないし、人対人で先会計でも後会計でも流れが阻害されますね。
馴染み客が入って来ると、
「今、味噌入ってまぁす」
後から来た客に向かって「味噌にしなさい」と言ってるんじゃないけど「味噌入ってるから味噌なら早く出ますよ」なんです。
これがその問題のボロ券売機です。
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で、久々にボロ券売機の店イチ押しの野菜味噌ラーメン780円(だったかな)、バター追加で100円玉をカウンター上に置いた。
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ハフハフ火傷しそうに熱々、信州味噌にニンジン他、野菜を練り込んだ味噌、客層の年齢が高くなってきたので、麺も何かをカットしたものに変えたといふ。
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野菜たっぷり、細切りのキャベツ、もやし、キクラゲ、玉ねぎ、ニラ、挽き肉その他が麺の上にドサドサと盛ってあります。無料のミニライスもつきます。
チャーシューは無いです。昨年秋の消費税増税後に値上げしていますが、ラーメン&半チャーハンが値上げしたのは間違いなくチャーシューの仕入れ値段が高騰したからだね。保健所の指導でバラ売り、カット売りができなくなっているのもあるだろうな。味噌はどっか見えないとこでコストダウンしてそうだが、野菜味噌はそれを感じさせない。
ラーメン&半チャーハンはシンプルだから値上げを感じるのかもしれない。
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客層の年齢は高めです。
「チャーハン気持ち少なめ」
味噌だけについてくる無料のミニライスも「少し少なめ」
驚いたのは「麺半分」とか。
金額は同じですけどね。平成元年OPENなので、若かった最初の頃の常連客たちも歳月が経って高齢化しているということか。
私もそうですけどね。
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ホイコーロ850円、食券のイロは白だった。券売機を見るとチャーシューメンとホイコーロと、今は休止中だけど日替わり、3種類を兼ねている食券だった。
だから券を購入しておきながら、「ホイコーロ」って口頭で言わなきゃならない。
「ホイコーロ都合ふたつです」
姉ママから弟料理人に声が飛ぶ。夫婦じゃないのです。実は姉と弟です。
姉ママは愛想いいけど、弟さんは愛想が無いですね。
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刻んだ野菜を先に食べて肉だけ残します。ご飯は敢えて置いて冷ましておきます。先に野菜を処理することで焼肉定食の様相を呈してきた。
ここから一気にご飯をほうばるのです。
タレが濃いので、生姜焼より濃いので、皿の端をトレイの縁に載せて傾けます。
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この日、カウンターの真ん中辺りに座ったのですが、背後から大音量でTVの音が聞こえてきた。
振り向いたらBOSSのスピーカーがエアコンの両脇にブラ下がっています。それも新物でトテモ澄んだ音なんですよ。でもBGMじゃあるまいし、見たくもないくだらないワイドショーの音ですよ。アナウンサーやコメンテーターの声がデカいの。それがステレオ効果で響いているのだ。
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暑い店内はエアコンがゼェゼェ唸っている。エアコンは青色吐息です。店が旧いから厨房はもっと暑そうだ。
ビル自体が旧いですからね。大きいエアコンに返るとブレーカー落ちたりしないか?
ママのBlogを見てると、いろんな修理、補修を重ねて今日に至っています。前のオーナーから引き継いでるそうなので、テナント自体は昭和の頃から存在しているらしい。
最後に生姜焼き、
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ホイコもそうですが、生姜焼きも対するご飯の量がちょっと少ないというかおかずが残るんですよね。大盛は50円マシです。ご飯はね。麺は確か100円マシだったと思うが。
これが肉野菜炒めだと肉の量が減るからご飯が余ったりするのだ。
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私的には信じられないのだが、この店、○○ログで5.0なんて投稿記事があったよ。
幾ら何でも5.0は高すぎですよ。私的にはMAXで3.5ぐらいかなぁ。それもモノによりますけどね。
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貝出汁と鯛出汁④ [ラーメン]

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マイブームの貝出汁&鯛出汁のこの店にはサイドメニューのご飯もの、例えばチャーハン、焼き飯、チャーシュ丼なんてのはありませんが、アサリの炊き込みご飯があります。
私は炊き込みご飯ってあまり好まないのね。炊き込んだ何かのニオイがこもるのがイヤなのです。ご飯は白いのがいい。(チャーハンとかオムライスは別ですよ。)
アサリ炊き込みを1回試してみるかと思った。残りスープを入れて茶漬けにしてみるのもいいだろう。
炊き込みは小茶碗らしい。アサリご飯と併せるのでボリュームある特製は止めて普通にしたが、特製を見慣れたせいかイマイチ映えないね。
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ノリ、味玉がないし、チャーシューも2枚、あ、それも端っこを出しやがったな。
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スープは特性も普通も変わらず美味しいですが、特製に慣れちゃうとグレードを下げられないね、では残りスープを浅利炊き込みご飯に入れてミニ茶漬けにしてみた。
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まぁまぁですね。まぁ想像通りの味ですよ。
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ジャン妻が「そんなに美味しいラーメンをアナタひとりで食べてないでアタシも連れてけ」と言い出したものですよ。
待ち合わせしたんです。この居酒屋の斜め前の十字路で。
ただし、連れて行くには条件があって、
「絶対に本牧の大将がいいって言うなよ」
ラーメンって人それぞれ独自の好み、譲れないものがあります。美味しいからと人にススメてもその人の好みでなかったら相手は受け入れない。否定するのも辞さないというか、譲れない譲らないなんです。それは理解できるけど、ひとりで食べに行くならいいけど、誰かと連れ立って、誘われて、同行者がいる場合は自分の好みを、ましてや他の店の名前をその場では出すべきじゃないよ。
「言うなよ」
「ウン、言わない」
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今日も券売機で渋滞した。
ガタイのデカい会社員が固まってる。
貝出汁、鯛出汁、何だそれ?って考え込まないでよ。
高いな、あ、千円札1枚しかないって。店のアンちゃんを呼んで両替したけど札が入らない、この券売機は千円札を裏にして人の顔を下にしないと入らないのです。
渋滞は解消されたが、私、後ろにいるジャン妻、その後ろにも3人いた。
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ラーメンを滅多に食べないジャン妻は、何をチョイスするかは私に一任しています。
ラーメンは私の支払いと決まっています。だから「やっぱ本牧の大将がいいなんて言うなよ」と釘を刺したのもある。
私は千円札を3枚投入して、特製ボタンを2回押して、浅利炊き込みご飯ミニをひとつ押した。トッピングの紫タマネギをひとつ押した。
2人で2千ウン百円ですよ。こんな高いラーメン店ってそうそうないような。
(いや、あるんですよね。)
券をアンちゃんに渡した。
「ひとつは玉ねぎマシ」
店のアンちゃんは頷いたが、今日は女性連れですかと目が言っていたな。いつもひとりで適当に客同士の間隔を空けて座るのですが、小さい2人テーブル席でジャン妻と向かい会った。
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狭いですね。カウンターの方が広いかもしれない。
混みました。さっきの渋滞が解消されたので満席に近くなった。客同士の空間が無くなったのです。
コロナで離れた客が戻ってきたのだろうか?
「何にしたの?」(ジャン妻)
「潮にした」
塩ではなく潮です。ジャン妻はサッポロ一番塩ラーメンしか食べたことないんじゃないかな。
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そんな写真撮ってると伸びるよ。
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最初のひとくち、
「美味しい!」(ジャン妻)
ホレ見ろ。次の感想は、
「ホントだ!玉ねぎが入ってる」
ひとくちふたくち食べながら、
「濃いわねぇ」
そうかなぁ。外のラーメンってこれぐらいが普通だよ。
勘違いも、
「生姜擦ったのが合うわね」
違います。チャーシューの上に載ってるのは擦った生姜ではありません。貝だか鯛だかのすり身ペーストです。途中でそれの解説で気づいたみたい。
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「鯛のすり身なんだ。これを混ぜると味が濃くなるわね」
そうなのかなぁ。私はその違いがわからないのだ。そんなのなくても充分美味しいと思ってますけどね、
終盤にはこう納得したものです。
「これくらい濃くないと美味しくないんだね」
その通りだよ。そういうもんだよ。そしたら私に文句を言い出した。
「何で炊き込みご飯アナタだけなのよ」
何を言ってやがる。支払ったのは私だぞ。
「いやいや違うよ。これはアナタのもの」
「あ、そーなんだ」
ひとくちふたくちそのまま食べさせて、残りをミニ茶漬けにしてあげた。
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私はアンちゃんに、云って頷いただけだが、ジャン妻は、
「美味しかった~」
マスクしたアンちゃんの目尻が下がった?
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「女性ひとりでも入りやすい店ね。」
私もそう思うね。
「アサリご飯はどうだった?」
「白いご飯の方がいいな。味が更に濃くなったから」
私はできればメンマが欲しいきがする。
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その足で語呂がひっくり返った同名店の前を通ったらランチ渋滞になっていた。
誰何されたらめんどいので知らん顔してその場を立ち去りました。夜にきましたけどね。ジャン妻もラーメン談義に参加した筈だが覚えていない。
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貝出汁と鯛出汁③ [ラーメン]

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晴天下のJR新橋駅のSL広場です。
広場を経て左へ、ニュー新橋ビルに沿って歩き、最初の信号(ファミマの角)を右に渡ると次が新橋三丁目交差点、その次に西新橋二丁目交差点(道路下を都営地下鉄三田線が走っている)を渡って、虎ノ門ヒルズ方面へ向かう通りに幾つかの名店(麺店)があって、
田中や
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-11-18-2
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くるめや
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-02-07
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つじ田
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-01-24-2
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栄雅
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-02-27
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くろおび
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-11-16-2
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ここ1~2年ほどで業務上の行動ラインが変わったのでこの界隈はあまり来なくなった。
過去に何回も載せた栄雅(食券のアヤしいボロ券売機の店)は町中華のイメージギリギリだが他は専門店といっていい。
栄雅さんとくるめやさん以外は良くも悪くも上品な味で、女性がひとりで入っても抵抗がないでしょう。
ラーメンが専門的な路線になるのはその店独自のものを打ち出そうとするからだが、栄雅さん以外は、スープを取る出汁や、醤油や塩をどこそこから取り寄せたとか、独自の抽出方で出汁を造りました云々といろいろあって、能書きが多いです。高級素材志向とまで言わないが、手の届かない素材で他店を凌駕しようとするのだな。
でも言い換えれば、敢えてイヤな言い方をすると「だからこの値段なんです」という言い訳に聞こえるよね。
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何処も空いていたが、くろおびまで歩いて来て道路反対側にあるこの店へ。
白い外観に黒の暖簾、換気の為に引き戸は開いています。
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入って正面に券売機、店頭に消毒液、私は券売機をONしてから両の掌をスリスリ消毒するようにしています。前はそんなこと気にしなかったんだけどね。誰でも触る券売機のボタン、自分のお金、出てきたつり銭、それにも何かが付着していると。前はそこまで考えない人間でしたが、最近はその辺も神経質になってきました。
自販機なんかでも今までは小銭を使ってたのが最近ではSUICAを使うようになってきたのです。誰が触ったかわかんない釣り銭に触りたくなくなってきたからですよ。私自身、自分ってこんな神経質な人間だったのかって驚いています。
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これまで貝出汁醤油、貝出汁&鯛出汁潮、トッピング追加までTRYしたので、今回は貝出汁味噌にしようと。
味噌だって?
大丈夫かな。あの貝出汁に味噌が合うかな。
味噌は醤油スープと同じで「大量の浅利と帆立に道南産昆布をあわせて低温でじっくり炊き、具の香りと旨味を引き出した和風出汁に鶏清湯を加えたWスープ」とあります。
もう4回めなので、店にもアンちゃんにも慣れてきた。
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券売機に渋滞ができているところ。
貝出汁、鯛出汁、あまりない路線なので、初めての人はどうしても考え込んでしまうんだな。
こういう小さい店に入ってきて1万円札で両替するのは如何なものか。空間が狭いし密を避ける為にも、千円札を用意して入店しなさいって。3人、両替が続いた。
まぁ特製1050円ですからね。1000円を超えるとどうしても両替客が増えるんでしょう。5千円札や1万円札に対応する券売機があってもいいけどね。
立っている店のアンちゃんは客同士をなるべく間を空けて席を指定しています。密にならないように。でも今日私の後から入ってきた男性2人、テーブル席で向かいあって飛沫飛ばしまくり声高に会話してますよ。電車内では「マスク着用のうえ、会話はお控えください」ですが、こういう店内も同じでしょう。あ、この辺り、私も神経質になってきちゃったなぁ。
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厨房では店長さんがワンオペ、提供は早い方ですが、いつもよりは若干時間がかかったのは理由があって。麺が違うんですよ。
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この味噌はおそらく白味噌と赤味噌の合わせ味噌だと思いますが、背脂も浮いてこってりになってるんですよ。味噌ラーメンとしては美味しい方だと思いますが、謳っているところの貝出汁の香は全然しないです。濃厚ですね。
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2種類のチャーシュー(低温調理の豚肩ロース、豚バラ肉)ホウレン草、紫玉ねぎ、味噌ラーメンだけチャーシューが入って無い店が多いのは味噌とチャーシューの塩気が喧嘩するからですが、醤油、潮、同様に入っていました。
薄いチャーシューなので味噌に合う。豚肉の甘味は味噌に合う。ちゃんこ鍋でも豚味噌ってあるでしょう。
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このチャーシューに載ってるチューブワサビみたいなペースト状の塊は、貝や鯛のすり身らしい。
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麺は平打ちの中太麺でした。だから時間がかかったのです。味噌に細い麺は合わないからね。コシのあるピラピラした平麺です。
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ご馳走様でした。まぁ美味しい味噌ラーメンでしたよ。でもこの店に初めて来た頃の醤油、潮、ほどの感動はなかったな。味噌だからね。
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昨日も書きましたが、昔ながらのあっさりした醤油スープは町中華に行けばまだまだ残ってるし食べられますが、昔ながらの中華そば、ラーメン、庶民の食べもの、そういう旧いイメージはまだまだ根強く残っていても、ホントのところはもうそうではなくなってきたのです。
「ラーメンがご馳走だった頃」はもう遠い彼方に去った。今は「ラーメンはご馳走」であたりまえなのでしょうかね。
この店を知って、ラーメンは高いものであるということ、自分の神経質さに気づいたのです。
さて、この店が続いたら「昼にラーメンという選択肢はない」「本牧の大将だけ」と頑なに言い張ってラーメン談義をシラけさせるジャン妻がこう切り出しました。
「そんなに美味しいならアタシを連れてきなさいよ。自分ばっかり食べてないで」
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貝出汁と鯛出汁② [ラーメン]

公用中にわざとこの界隈を通っています。この店に行く為です。
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貝出汁、鯛出汁、スープが美味しいので、最近の私の中ではTOPクラスです。(本牧の大将は除く)
だけどいい値段しています。専門店だから仕方がないのだが、特製で1000円超過しますからね。そんなにボリューム感はないのですが。
特製にしないで普通のにして、サイドの浅利炊き込みご飯を追加したら腹の虫は満足するだろうけど、それでも1000円超過します。
この店は、チャーハン、チャーシュー丼、カレーといったサイドご飯はなく、あるのは浅利の炊き込みご飯、
私は貝類の炊き込みご飯ってイマイチ好きじゃないのね。炊いたご飯に異物が混入している感ってありませんか?
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今日、この店の前にいるどっかの会社員さんが、電光掲示板に照らされたメニューと金額を見て、少し首を傾げながら結局その場を立ち去った。
お財布の中身と相談したか。「この界隈でラーメン1杯でこの金額はありえない」と思ったのかな。その会社員さんを私は知らないが「高いですよね」と聞かれたら「安くはないね」と答えるでしょう。
入りました。実践したいことがあるのです。
ただ、実践したら後悔する可能性が高いことです。
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券売機に千円札を突っ込みます。特製1050円なのでプラス50円玉も。このプラス50円という金額は何とかならんのかなと思う。
特製塩を押してビーガッチャン!
店の若いのが私の席と、他の客との席を離して案内しようとスタンバイしているのですが、私はもう1枚、千円札を突っ込んだ。
トッピングです。
紫色の刻みタマネギ、ビーガッチャン!
白髪ネギ、ビーガッチャン!
ホウレンソウ、ビーガッチャン!
4枚の食券が出てきました。券に記された金額は見ないようにしています。見たら自分でも呆れるだろう。たかがラーメンで1500円近くいった筈です。
4枚の券を渡して、消毒液で両の掌をゴシゴシして、今日はカウンター右端の席へ。
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この店は出店前に相当な開発費と時間をかけたと思います。でもそういうのをくどくどと表記して客に見せるのは好かないな。黙ってたって美味しいんだから。
でも貝出汁、鯛に限らず、魚介出汁は好みが分かれます。獣系が好きで魚介系が苦手な客がこの店の系譜を知らないで入ってきても、店と客、お互い残念な結果になるだけだからね。
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オペレーションが見えます。普通に茹でてスープを注いで、麺を入れて、具材を載せるだけなんですけどね。
今日の私は特製プラス3種の神器ならぬ3種の追加トピです。デフォで紫タマネギ刻み、白髪ねぎ、ホウレンソウは入っているのですが、それにプラスしたから絶対にぬるくなるよね。タピオカ入りの麺も伸びるだろう。
紫刻みネギを小匙でヒョイヒョイと移している。相当な量のタマネギだな。
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こうなりました!
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何処に麺があるんだって?
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ネギ、タマネギ、レンソウ、Up!
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白髪ネギを摘まむ!
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レンソウを摘まむ!
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刻んだ紫玉ねぎが大量です!
箸でつまめないのでレンゲですくいます!
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煮卵っ!
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チャーシュー!
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レアチャーシュー!
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ようやく麺が出てきました!
少し伸びてるけどコシがある!
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トッピング野菜をレンゲですくう作業を繰り返す!
スープがどんどん少なくなっていく!
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スープがぬるいっ!
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ちょっとやり過ぎましたね。ここまでするんじゃなかった。スープは冷めて後半は濁ってくるし、味が壊れてしまったというか。
ご馳走様でした。野菜をたくさん食べたなという感じです。ラーメンを食べたという気がしなかったなぁ。
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こうやって専門店で食べると、もうラーメンは庶民やサラリーマンの味方ではなくなったなぁと思いますね。
この店もそうだが、今はラーメン一杯で1000円を超えるのも珍しくなくなったね。十把一絡げにはできないが、中華料理店、大衆食堂、そしてこの店のような専門店で出すものも含めて、もうラーメンは庶民の味方ではないと割りきっています。
でないとラーメン屋が気の毒ですよ。客から見えないところで材料費高騰、消費税増税、人件費のUp、そしてコロナ感染拡大による客数減があるんだから。
それていて未だに「ラーメンは大衆の味方」「安くあるべし」それが当然だと思われていますからね。
昔ながらのあっさりした醤油スープは町中華に行けば食べられます。もちろんそっちも応援しますが、こういう特異な専門店もいい。完成度さえ高ければ。
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貝出汁と鯛出汁① [ラーメン]

久々に「これは美味しい」と唸ったラーメン屋を取り上げます。
きっかけはこの店のママが、
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「この先に新しいラーメン屋さんができて」
ママは店前の路地を指して、その新しいラーメン屋さんの方向を指した。
「すごく美味しいの。〇〇さん(店主)も美味しいって気にいっちゃって」
私はその店が気になる。だがジャン妻はツマんない反応をした。
「アタシ、昼にラーメンっていう選択肢がない人なんでぇ」
「アタシの中でいちばん美味しいのは本牧の\・・・」
いやいや、アナタの価値観の話じゃないでしょう。せっかくママが美味しいお店があるわよと教えてくれたのに、それ以上の発展を潰したようなものです。
私はすぐ挽回しようと会話に割り込んだ。
「何処にあるの?」
「ああ、この人は昼にラーメン食べるからね」
改めて場所を教えてくれた。
「で、何て名前の店?」
「それがさ・・・」
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これなんですよ。
「同じ名前じゃん」
「そうなの。いや、ウチとは逆だけどね。字も違うし」
「行って、アタシこの先にある店の居酒屋でママしてるんだけど、同じような名前だからどんなのか様子を見に来たんだけどウチに挨拶なかったわねって言ったとか」
「そ、そんなこと言うわけないでっしょうっ」
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コロナウィルス騒動の真っ只中にオープンしたらしいです。
非常事態宣言解除後、都庁とレインボーブリッジが赤くなった週にわざわざ途中下車して行ってみたらスープがバカ美味でね。美味しさに唸ったものです。
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店は三密対策も努力していました。カウンター3席は端と端に座って貰い、ひとり客でもテーブル席で相席にしませんでしたね。
コロナ騒動が無ければ、店内相席必至でギュウギュウに詰められ、店外には行列ができるであろうな。自信満々でOPENしたところでいきなり大試練に見舞われているけど、騒動のせいで路線を変更したのか、ソーシャルを意識して入れる客数も少なくなったことで、店内と雰囲気に余裕を持たせた優しく落ち着いた雰囲気の店になっている。
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貝出汁を売りにしているので貝出汁特製醤油らぁ麺1050円、ちょっと高いし、特製を謳っている割には丼が小さくボリュームに欠けるが、チャーシューは2種類、レアチャーシューと、普通のチャーシュー、味付け玉子、ホウレンソウ、白髪ねぎ、海苔、紫タマネギの刻み、
浅利、帆立、昆布を使ったスープの貝出汁は、貝のあの独特な香、エグサは皆無で、鶏とも合わせているかも。
私のこれまでのカテゴリーにはない美味しいラーメンに出逢えたのです。
「美味しいっ」
ボソッと力強く言って出ました。
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2回め、貝出汁鯛出汁特製らぁ麺、塩です、しょっぱくない、しょっぱくない塩なんてないけど、しょっぱさを感じさせないスープで、コクが出てトテモ旨いのだ。鯛の出汁特有の生臭さも皆無です。
魚屋で鯛のアラを売ってたので買ったことがあります。鯛のアタマ、アラ、中骨、尻尾、1000円したね。沸騰した熱湯にそれらを一気にブッ混んで出汁を取ったんですよ。臭み消しに生姜、日本酒も入れてね。
で、その自家製鯛出汁スープを鍋にしたんだけど、黒豚バラ肉を入れたから台無しになった。鯛でも鱈でも魚の鍋にすればよかったと後悔したものでさ。
この鯛&貝出汁スープには豚肉、チャーシューが2種類3枚あるわけですが、豚肉ですら合うのは何故だろうな。
こうして見るとチャーシューは薄っぺらですが、スープが上品なので、この味にブ厚くて肉々しいチャーシューは合わないと思った。
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この麺、ツルツルした食感で歯応えはありますが、自家製かなぁ。
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意外な発見も。海苔が美味しいのです。
海苔なんてすぐベチャベチャになっちゃうからラーメンには不要論もありますが、貝出汁、鯛出汁だから海苔が美味しくなるのです。
特製という割には腹持ちしないが、味は相当にいいですよ。
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テーブル上に能書きが書いてある。
『貝出汁スープ、大量の浅利と帆立に道南産昆布をあわせ低温でじっくり炊き、貝の香りと旨味を引き出した和風出汁に、鶏清湯を加えたWスープ』
『貝と鯛のスープ、天日干しした鯛を丁寧に炊いたスープに貝出汁スープをあわせました。鯛の旨味や香りを引き出しながら、魚臭さを感じさせない極上スープに仕上がりました。』
自信満々だが確かに極上のスープではあったよ。
この日は混んでたので声に出さず、口パクで「美味しい」って。
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「行ったんですか?」(冒頭居酒屋の店主)
「行った。あれは美味しいね。2回行った。醤油、塩って」
「でしょ。自分もう〇回行ってますよ。テーブルの配置がいまいちなんですけどね」
ホウ、さすが営むうえでそういう厳しい視点もあるんだね。
「店が狭いからね。できればメンマが欲しいところではあるな~」
「タピオカ入りの麺、どうでしたか?」
「タピオカ入り?」
それは知らなかった。浅利に鯛にタピオカ入り自家製麺か。だから高いのかも知れないね。
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