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きたかまの夜 [居酒屋]

下校時間と被る.jpg
北鎌倉の改札専用踏切で、中学生高校生の下校時間にかち合ったところ。
生徒の顔スレスレに横須賀線が鎌倉、逗子方面に走り去っていく。
「チャージしてくる」
私は1万円札を突っ込んで、チャージ金額は、
「たった1000円しかチャージしないの?」
このジャン妻の声が大きくてさ。
「声が大きいよ。聞こえるじゃないかっ」
「・・・」
「何でひとの財布を覗いてそういうことを言うっ。ウチのBOSSみてぇなことを言うなよっ」
「・・・」
釣り札を用意したようなものだよ。今から行く店は会計が心許ないんだ。
コース基本料金を安く間違えたり。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-22
支払った時に気づけば、言えばよかったのだが、5000円コースなのに若女将がレジ打ちをミスって、1000円少ない4000円で3人分打ったんだと

後で差額を支払いにに行った記事がこれ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-15-3

お代そのものを全額スッポカしたことがあったな。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-03-17-2
今日は会計ミスさせないようにしないとな。

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歩道もガードレールも無い路肩を歩きます。
こんな道を前方からランニングしてくる外人さんがいたよ。バッカじゃないの?こんな狭いバス通りで走らないでよって。
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縁切り寺、駆け込み寺、東慶寺の前、先を右に入ります。あ、縁切り寺はここ鎌倉だけではないよ。群馬にもあるよ。太田市の満徳寺、知ってる?
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メニュー載せます。独立前のあの店とメニューが被ってるのもあるな。
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おとおしはどこかの店で出されたのに酷似してるな。
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タマゴ豆腐?.jpg
お造り盛り合わせ2枚ずつ。
アジ、イナダ、カマス、ヒラメ、イカ、タコ、
マグロやカツオなんてのが無いのがいいね。
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前回来たのが3月だった。その頃はダイヤモンドプリンセスや屋台船から脅威がジワジワ迫ってくる頃だった。で、今は当然、昨今のご時勢のネタになるわけでさ。
「お客さんが減ったので宅配をやったんですが。遠いところで逗子の方まで、そこまでが限界でした。で、戻って、またアジフライを揚げて」
路は狭いし坂はあるし、鎌倉市内の宅配ってタイヘンだったんじゃないか。でも内容はお重に詰められるような本格的なものだったという。
「でないと鎌倉の人って納得しないんです。前にいたおおはまさんもテイクアウトやったんですが、店の前から行列ができて、交差点の銀行まで人が並んで1時間待ちになって・・・」
おおはまさんか。。。
そりゃ並ぶよな。。。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-02-22
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-01-23
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-12-29
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-11-28
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-11-27
厨房1枚だけ.jpg
「素材は横の繋がりというか、飲食店や業者さんと連携し合って。恵まれました」
都会とはまた違う世界だね。鎌倉市の小売業界に対する鎌倉市の冷たい対応はTBS噂の東京マガジン噂の現場でも取り上げられたな。
鎌倉市は市内の店に独自の補助金制度を打ち出しましたが、条件が厳しく貰えないお店が相次いでいるというあれですよ。
だから飲食店同士で連携し合うしかないということか。店も少ないからだろうけど。

(他にも鎌倉市は噂の現場によく取り上げられます。世界遺産申請、海の家が悲鳴、市庁舎移転問題、北鎌倉駅傍にあるトンネル閉鎖問題、そして市内を走る乗馬業者とか。)

「た〇と〇さん(店主が前にいた黒板メニューの店)は早い段階で潔く閉めちゃったじゃないですか」
「あそこは4月に閉めたからね」
「行かれてます?」
「ええ、行ってますよ~」
再開してすぐに行ったし。今日まで8回、ランチ入れたら10数回は行ってるかな。
「昼に行ったら、夜はお客さん来てくれるかしら、ゼロでなければいいな、なぁんてガラにもなく弱気なこと言ってるから火が点いて、行ったら満席で」
「満席じゃないでしょ。席を間引いて間を空けてでしょ」
「例年通り、お盆の時期も営業しますなんて大威張りで言ってたけどな」
「もうあの店は大丈夫よ」
7時過ぎ混んでる時間帯だが.jpg
「アタシが食べるから注文していい?」
「何をさ?」
「ジュンサイの酢の物」
うわぁ、止めてくれぇ。
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ひとりひとつずつ、カクテルグラスで出されたじゃないか。
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このぬめりがね。ヌルヌルして気持ち悪い。酸っぱい。
「見た目が〇メク〇、〇マビ〇みてぇじゃないか」
って悪口言ったらジャン妻は凄く嫌っそうなカオをした。秋田県の人ゴメンなさいね。個人の率直な感想だよ。
「酸っぱいなぁ」
「これで?いいもう、アタシが食べる」
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じゅんさい4.jpg

牛筋チーズコロッケ1.jpg
牛筋肉とジャガイモのチーズコロッケ、
「あれ?アジフライじゃないですか?〇〇さん(私らのこと)のイメージだと、アジフライにタルタルソースじゃないのかな?って」
そのイメージは払拭してくれないかな。
でも、そっちにすればよかったかも。
牛筋チーズコロッケ2.jpg
牛筋チーズコロッケ3.jpg
牛筋チーズコロッケ4.jpg
夏野菜とみやじ豚ソーセージのチーズ焼、
みやじ豚ソーセージ1.jpg
みやじ豚?
「聞いたことないな」
「藤沢で育てられている豚です」
みやじは人の名前なのです。宮路です。
ソーセージ、ジャガイモ、トマト、ズッキーニ、がゴロゴロしている。
みやじ豚ソーセージ3.jpg
みやじ豚ソーセージ4.jpg
堪らず生ビールを追加オーダーしてしまった。
誰かがジュンサイをオーダーしなけりゃこれらがもっと早く出たのに。
後からビールに合う料理を出して、再度、ビールをオーダーさせて設ける戦略は、あの店と一緒だな。
みやじ豚ソーセージ5.jpg
ジャン妻がオーダーしたクリームチーズクラッカー、レーズン添え、家ではもうクラッカー出してくれないのにさ。
クリームチーズクラッカー1.jpg
やってしまいましたタルタルソース単品!!
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店内1枚だけ.jpg
「今度は会計大丈夫だよね」
「え、え、大丈夫です」
とはいうものの、何だか心許なくもあるのは相変わらずだ。もう3年経ったんだから、そろそろ。。。
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踏切の警報音が鳴る。
横須賀線上り電車が走っていく。
「ちょうど行っちゃったね」
「大丈夫。すぐ次のが来るから」
北鎌倉は近いけどロケーション的にちょっとした小旅行なのです。街で飲むのとは全く違う別世界。
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田や [居酒屋]

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店を出てから、熊猫氏が半金を私に支払うところ。
これが証拠写真ですのでご心配なく。お預かりしたのを財布の中でも確認しております。
そんなに飲みましたかねぇ。私が覚えてる限りでは、中生2杯(これがデカかった)、コップ酒5杯でしたが。
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自粛明けから夜の新規開拓はしていません。
既存店のローテばかりです。給付金も使い果たしました。
現在でも社内では飲み会も自粛になっています。禁止ではなくあくまで「自粛しましょう」ですが、そう謳っている総務のボスは下戸で、酒飲みの気持ちなんかワカン人なんです。
新規開拓するなら私が誰かに連れてって貰うしかないのですが、そういう機会が無いので、自分から声掛けしたのがリンクしている熊猫さん。
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東十条駅で待ち合わせ。
東とつくからには西に普通の十条駅があるのだが、赤羽駅を頂点とするデルタ地帯に踏み入ったのは初めて。
演芸場通りにあるこの店、何て読むんだろ?
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引き戸を開けたらコの字カウンターで、ザ・大衆酒場の雰囲気だった。そこだけ昭和なのである。
コの字カウンターは店内風景の撮影が難しい。向こう側にもお客がいるからである。目が合ってもいけない。そうならないよう視線を宙に泳がすことが大事。
(なのに向かいに2人連れ、ペアが2組、2人の女性がまぁ美人だったな。)

卓上にラミネートされたメニューなんぞは無いので、向こう側にブラ下がっている木札のお品書きをチェック。
(これは時間が経って向かいが空けてから撮影。)
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まず目についたのが牛ステーキ2500円だったが。
でも新参者の私がいきなりそんなのをオーダーしたら常連さんから羨望の目で睨まれそうだから止めた。

ゴトッと置かれた中生ジョッキがデカっ、
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これは誰がどう見ても大ジョッキだよね。中生でこの大きさなら大生はどんだけデカいんだろうか。女性の細腕では無理じゃないかなぁ。
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店のお母さんは左腕に包帯を巻いていた。
「どうしたんです?」
伝票チェック中.jpg母娘1.jpg
「これはねぇ」
転んだんだと。大ジョッキを持ち過ぎて筋肉が断裂したとか、疲労骨折したのでもない。
「それって通勤労災になるの?」
「なりませんよ(笑)。自分の不注意だから」
熊猫氏がWCに行かれて不在中に言った余計なひとこと。
「三角巾で首から釣ると、他の乗客が席を譲ってくれますよ」
電車通勤じゃないらしい。初めて入った店で何をなれなれしく話してんだと思ったんじゃないかな熊猫氏は。
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氏がオーダーした栃尾揚げ、
これにとろけるチーズやベーコンでも載ってればな。そう思う辺り、創作料理の喰い過ぎかもしれない。
私は何故かニラ玉なんぞを。炒め物のレベルを把握したかった。これはまぁまぁかな。
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生姜焼きなんぞをオーダーしてしまった。豚バラ肉に粉を塗して焼いた柔らかい生姜焼、冷えると脂が固まるので早めに食べます。
マヨネーズもあるある。
定食屋へ行けってか。でもこの居酒屋、店内は食堂の雰囲気も醸し出している。丼もの、カレー、生姜焼、そんなのもある。
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今日のお昼は妙典の「かさや」さんだった。かさやさんで夜に備えて野菜類を多めに摂取したので今宵は好きなの食べるんだ。だから焼きそばが出ましたよ。
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昨今の社会情勢もあるし、氏の健康、体調に配慮して、個人の割り箸とが別に、取り箸も用意してあります。
これは熊猫氏が撮影してるとこ。
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妙典と自分の公用先である東陽町、そして京成大久保を結ぶ各点についてお話した。勝田台の話とかも。
勝田台って昼は地味な町風だが、実はかくれた居酒屋街らしいね。
10数年前、業務で勝田台に泊まって居続けたことがある。
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イカの酢味噌和え、
ジャン妻はこの写真を見たら驚くだろう。「アナタが注文したんじゃないよね」と言われるだろう。そのジャン妻の写真に、ドスドス、ズシズシ、妙な効果音を入れられてますが、「奥様は知ってるんですか?」
「知るわけないです。何年か前は検閲してたんだけど、今はもう見ようともしませんね」
写真が多いのと、記事が小さくないので、スクロールし難いとも言ってた。
熊猫氏の奥方は、浜田麻里さんを知ってるって。はて?お幾つなのかな。まぁ世代的には近いんだろうな。
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厨房側1.jpg厨房側2.jpg
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時計が18時半を廻った。
「ゲーリー氏は今頃、あっち(光栄軒)で飲んでるのかなぁ」
「行かれてるでしょうね」
ゲーリー氏なんて呼ばないで氏の本名で呼んでますけどね。どうやって知り合ったのか聞いたら、熊猫氏がUpした記事に、最初は通りすがりのように現れたのが発端だとか。
「私んトコには光栄軒さんの記事で来られましたよ。ひざげりって誰?(笑)」
「じゃぁ光栄軒はゲーリー氏からですか?」
「あれはリンクしてる佐奈田堂氏で、彼が全メニューを制覇したトンデも凄い記事から」
結局、店でも宿でも、数ある舞台の中で私が複数回訪問してるところは、蕎宿以外は誰かから紹介されたケースが殆どなんだよな。
この辺りは10月1日Upする記事でザックリまとめる予定ですが。何故10月1日かも含めて。
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しっかりこういうものもオーダーしています。
衣はザックリと荒い感じですが、食感はサクッ、中のクリームは函南の丹那のクリコロにちょっとだけ似てた。
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お互いのBlogの発端について。
氏は最初はBaseball記事だけでスタートしたとか。
こっちは10年前に船山温泉とその周辺の散策、掘り起しからスタートしたのだが、今は船山さんは高級旅館並みになっちゃったので、そんなに行けなくなった。
「どれぐらいの頻度で宿に行かれてます?」
「2:3:4、あるいは5ですかね」
2は船山、3は蕎宿、4か5は伊豆八幡野、
「前は船山が4だったんですけどね。今は高くなったんで」
だからといって蕎宿や八幡野の回数を減らすかというとそういう気もサラサラないですね。お互いの(ジャン妻)Birthdayには大事な船山温泉と決めてあるんだから。
GOTOキャンペーンの話もしましたが、あれって宿側の作業がメンドいらしい。旅行会社がやってくれればいいのだろうけど、私らは自慢じゃないけど、1度も旅行会社を通したことがないのです。
「じゃぁチェックアウトの時に、次回の予約をすると」
「そうそう。だから私らって、宿にとってはいい客だと思いますよ」って自分で言うか普通?
会話というか、私が喋っているのだが未だ続いた。リンクしていてお会いした人、お会いしてない人、お会いした回数とか。ゲストの方々へコメントする配慮、マナーとかも。
宿でも店でも、最初は感動が先に立ち、通い慣れてくるとアラ探し?
伊豆八幡野は別荘地イコール住宅地なので、くるまで行くと目立つから電車でお忍びで行くようにしている。
船山温泉は奥まったとこにある「そこだけポツンと1軒家」だが、敷地が広大なのと、船山川という外堀に守られてるのでくるまで逃げ込んじゃえば大丈夫。
健康談義、私もある数値が許容値をオーバーしてしまったのは、焼きそばの喰い過ぎのせいかも。
ダメ押しに注文入れたどぜぅの唐揚げ、
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どぜぅの唐揚げは20年以上前に蕎宿で食べたことがあって。
居酒屋にあれば必ずオーダーするようにしています。同行者は大抵嫌がりますね。
私はどぜぅの柳川鍋みたいなのは一度も食べたことがないのだ。
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吉田類さんが来たんだ。
なるほどこの店は太田和彦さんより吉田さんかな。お2人は今でもライバル意識があるのかな。どっちかが行った店にはどっちかが行かないなんて話を前橋で聞いたことがある。
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まぁ殆ど私が喋ってましたね。熊猫氏は聴き上手だと思います。いろいろ持ち上げて下さった。いい気分でした。あまり誉められたことがないもんでね。
でも氏は覚えてないんだって。ゲーリー氏も「覚えてないんかい!」と言ってたが。私は覚えてましたよ。
飲み過ぎないように釘さされてたようなことを仰ってたが。あとで怒られたのかな。
もしかして私と別れてからもう1軒行かれたとか?
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帰りのグリーン車で酔いがドンと廻ってきたけど。
記憶が途切れることなく帰還。
「楽しそうでよかったね」と言うジャン妻の目は白く細くはなかった。
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麺場 田所商店 高崎店 [ラーメン]

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頑なまで味噌ラーメンに拘る田所商店はウチの地元、神奈川には少ない。
いずれも駅から遠い。私は公用中は公共交通機関で動くので、圏内だと川崎の中原店ぐらいかな。それでも武蔵小杉にある窓口からひと駅とはいえ、かなりの距離を歩くんだよ。
駅前にある店ったあまりない。ロードサイドに多い。
妙典にもあるが、妙典はかさやさんと決めてるし。
となると地方都市、私の故郷、高崎で食べるしかないのである。
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味噌の効能が謳ってある。
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メニュー載せます。やや濃口の信州味噌、甘口の九州麦味噌、私はこれにしました。そして濃口の北海道味噌がベースです。
でもこれらの違いをメニューから読み汲むのは無理だろ思う。同時に3種のスープをすするか、味噌を直に舐めない限りわからないだろう。
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メ5キムチか・・・合うかもね.jpg
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この後の話になりますが、ウチの某支店に立ち寄ったのです。そこで開催されたメーカーさん主催の講習会で取り寄せたどっかのマズそうな仕出し弁当が余ったらしく、私に「よかったら食べませんか?」
そう声がかかったのですが
「私はもう食べたからいい」
「ええ、余っちゃうんですけど」
余るって?残しちゃもったいないのはわかるが、余りものを在庫処分みたいに上役である私にススメるかよ。
結局若い者の夕餉に廻されたようだが。
「何食べたんですか?」
そういう会話になるじゃないですか。
「田所商店で味噌ラーメン食べた。あ、流し借りるワ」
流しを借りて、水道水を思いっきり出して歯ブラシで歯磨きした。それまでマスクの中に充満していた味噌ラーメンの残り香を飛ばすように。
そしたら群馬エリアに転勤したウチの子(社員)が、
「田所商店ですか?」
「そう。あのロードサイドにある店」
「美味しいんですか。前を走ってるので気になって」
「悪くないよ。いや、スープと麺は美味しいよ」
スープと麺はね。
具はちょっと首を傾げるけどね。
でも味噌に限らず、ラーメンなんてのは好みが千差万別、私が「田所は美味しいよ」とススメても、自分で食べてみるしかないんだよ。それが正解なの。
「おおぎやさんより美味しいかな。おうぎやさんは私にはしょっぱいから。田所の方が好きだね。」
「おおぎやさんも知ってるんですか?」
言ってきたのはこれまた別の現地の子で、私は「お前誰に言ってるんだ。下手な現地社員よりはるかに群馬に詳しい私に向かって」と言いたかったね。
でも田所は群馬生粋のご当地ラーメンではないし、現地で育ったひとたちにとってはおおぎやなんだよね。
「で、今日は何を食べたんですか?」
この子は田所さんが味噌しかないのを知らないのかな?それに人が何を喰おうといいじゃねぇか。
「九州麦味噌!」
また別の者が私に聞くには、
「それは何が入ってるんでしたっけ?」
そうきたかい。何となく知ってるみたいだね。
「サツマ揚」
「ええ?そんなのが入ってるんですか?追加したんですか?」
うるさくなってきた。
「さつま揚はデフォで入ってるんだよ。信州味噌が山菜の水煮みてぇなので、北海道がフライドポテトで」
「フライドポテトォ?」
そこだけ声が大きくなった。そんなものがホントに入ってるのかと。でも実際、今日、別のテーブルに着いた中年男女がメニュー写真を見ながら北海道味噌をチョイスして、
「チャーシューは入ってねぇのか?」
「別になります」
「じゃぁこれは何だ?」
「フライドポテトです」
「フライドポテトォ?」
何だそれは?と怪訝そうに唸ってたよ。チャーシュー何牧か追加して、餃子もシェアしてたから安くない金額になったと思うな。

でも「フライドポテトォ?」誰だって最初はそう反応するでしょう。
「あんなのはそのうち溶け出してグダグダになる。駅スタンドにあるコロッケそばみてぇなもんだ。信州は何処にでもある山菜の水煮パックだし、ギリギリ許せるのは九州味噌のサツマ揚げかな。味噌おでんってあるからな」
若い子たちは私のウンチクに「へぇ~っ」と唸ってた。

「若い子相手に何を語ってるのよ」(ジャン妻)

私は今日、久々に九州味噌の野菜、超バターをオーダーしたのですが。
「お先にチャーハンお待たせしました」
先にサイドのチャーハンが出てきたのだ。このチャーハン、見たら席まで案内してくれた女の子・・・女の子?マスクしてたから若く見えただけかもしれないが。その子が中華鍋で炒めたの。
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そこからが長かった。7分ぐらいかかった。この待ち時間が短くないよ。
それきり炒める音がしない。湯切りの音がした。炒める音がしないということは、田所の具野菜は炒めるのではなく茹でるんだなと。
待つしかない。この待ち時間は何だろうと思った。
その間、こんなのを見て自分に照らし合わせて自嘲したりする。
お困りの方に.jpg
服が汚れる!
(紙エプロンをお願いしようかどうしようかと迷ったが、結局自分のハンカチを首から下げました。)
髪の毛が邪魔!
(放っとけって)
割り箸はお願いしました。エコじゃなくて悪いが、田所さんに限らずおいてある黒塗りの箸だとツルツルしべって摘まみ難いんだよ。
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で、出された九州味噌野菜、超バターがこれだよ。
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なんなんだこの大量のモヤシは?
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メニュー写真と違うじゃないか。違い過ぎです。
彩鮮やかなニンジンスライス、緑のニラとかがないのです。
バター君、ちょっと退いてくれる?
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キャベツの比率も少ない。見事なまでのキャベツの芯が出てきた。
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もやしとの闘いです。
ひと袋分以上あるんじゃないかなこれ。
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またしてもキャベツの芯です。葉は無かった。ホントに芯だけだったのです。
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隅っこから、あったあった!サツマ揚げがカオを出したところ。
「ボク脇役?」ってなもんです。
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麺は何処だ?あるのか?
もやしがしばらく続いて麺を引きずり出す。バターはいつの間にか溶けて消えていた。麺は美味しいです。味噌ラーメンに合う麺です。
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甘味がある味噌スープですな。優しい味。さすがにスープは美味しい!
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丼が小さいというか。もやしがピョンと飛び出したりする。
このレンゲは丼の縁に置き難くて、もやしと麺に突っ込んで置いといたら、麺やもやしを摘まみ上げたらレンゲも一緒に持ち上がって丼から外にピョンと飛び出した。3回飛び出したよ。
野菜の量、麺の量、スープの量、それに対して丼とレンゲのバランスが悪過ぎなんだな。え?私が不器用なだけだって?そういう不器用な客もいるんだよ。
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フライドオニオン、ミンチ肉も脇役になりました。私は田所のチャーシューはあまり好まないのです。
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写真とは大違いでしたね。もやしだって野菜だが、九州麦味噌もやしにネーミングを変更すべきだ。
でも味噌スープとそれがまとわりつく麺は相変わらず美味しかった。そこらの街中華で出される業務用の味噌じゃないからね。エグさがないのです。
かといって家庭用の味噌汁でもない。ラーメンの味噌スープに昇華しています。塩加減も薄過ぎずしょっぱ過ぎず、尖ってもいない。見事なものです。
あ、サツマ揚げも味噌スープが染みて美味しかったよ。
価格設定は高いです。味噌だから?いや、チャーシューが別なのと、種類が多いから、要はトッピング価格なんですよ。
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私は静岡市清水区にある同系列店で「フライドポテトいらねぇ。合わねぇモン」って言ったことがありますよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-09-24
ヘンに具で奇を衒わず、普通に出すだけで充分美味しいのです。
過去の山菜編
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-05-15
過去のフライドポテト編
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-12-02
過去のさつま揚げ編
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-05-24
コメント(4) 

山岡家 高崎中尾店 [ラーメン]

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ロードサイドの24時間営業年中無休、ドライバーたちのご用達の店とっていい山岡家は都内にはないようです。
神奈川県にも3つぐらいしかない。
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初めて食べたのは静岡県の富士店だった。スープの表面にうっすらと油膜があって、火でも投入したら蒼白く燃えるんじゃないかって。
背脂ではなく油なんですね。太い麺に油がまとわりついていて、麺以外の具、ホウレンソウなんかも油のお浸し、薬味のネギも油まみれでネギの香がしなかったもの。
デフォだと唇、唇周辺、舌、鼻の下、食道、胃まで油まみれになった感じだった。強烈でした。
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ところが私は群馬に飛ばされた平成24年に現地で4回くらい入ってます。
今は味薄め、油少なめ、これでちょうどいい味加減です。
油ヌキだと単にしょっぱいだけでしたね。
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久々に来ました。例によってタッチパネルの券売機に遊ばれました。追加で小銭入れようと財布の中をガサガサしてたら時間切れになっちゃって。釣り銭が出てきちゃった。
再度、入れなおした。
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「お好みはございますか?」
「薄め、油少なめ」
「薄め油少なめでございますね。麺の固さは?」
「麺は普通でいいよ」
デフォだと麺はそんなにありません。スープもそんなに多くない。あまり多く具をトッピングするとぬるくなります。
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もともとボックス席が壁で仕切られている店なので、感染対策も万全のようだ。
いちどだけひとりでボックス席に案内されたことがあるが落ち着かなかった。ひとりならカウンター席がいいです。
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あの小柄なオバちゃんはいないな。
そりゃそうだろうな。あれから7年じゃ8年経ってるし。
その小柄なオバちゃんとは?
群馬にいた頃ですよ。平成24年だった。この店で小柄なオバちゃんが一人でフロアを行き来して頑張っていたんです。
笑顔をキープしながらキリキリテンテコ舞い、客を案内席に誘導、注文聞き、接客、膳拭き、それでいて元気印、
「食券先にお願いしまぁす」
「ただ今満席ですので少々お待ちくださぁい」
「ありがとうございましたぁ。またお待ちしていまぁす」
ようガンバっとるなぁと思ったです。それでいて厨房のねぇさんにいいようにアゴで使われてたのを覚えている。
オバちゃんは社内の誰かに似てたので心の中でエールを送ったものです。
ところがある日、ネギラーメンを購入したのですが、ネギラーメンのタレ(薄いタレで和えてある)ではなくて、フツーの白髪ネギが載って供されたという手違いが起きたんですよ。
http://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-11-08
オバちゃん、さては間違えやがったな。だけど今思えば券売機なのに何でそういう間違いをするんかなと思うけど。
「でもまぁいっか」と食べちゃったのね。食べ終えてから、私はイヤらしい薄笑いしながらオバちゃんに、
「ネギラーメンじゃなかったぞ」
「えっ!!」
「ネギラーメンのネギってタレ和えてあるでだろ?タレが絡んでなかったし、サイコロチャーシューも入ってなかったモン。フツーの白髪ねぎを載せただけだったな」
「す、すみませんでしたっ、申し訳ありません」
「いいよもう。全部、喰っちまったしさ」
そう言い捨てて店を出て、社用車に戻ってエンジンかけて、バックで切り替えして本線へ出ようとしたら、そのオバちゃんが駆け寄ってきて、
「お客様、スミマセンでした。ご返金いたします」って言われたのに面食らった。
「いいよもう。喰っちまったんだぜ」
でもオバちゃんは、
「お願いしますっ。ご返金いたしますっ。スミマッセンでしたっ」
こうべを垂れるんです。ハンドル握った私も困惑したが、もう出金処理しちゃったんだろうね。すごすご戻ったらオバちゃんは店長に怒られるだろうな。
「わかった。受け取るよ」
トッピングのバター&もやしを除く基本料金が返金されたんです。うしろにもくるまが出ようとついてきてたから「何事が起こったんだ?」って思ったんじゃないかな。
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そのネタをジャン妻に話したら、
「それは無銭飲食じゃないの?」
そう責められた。そんなつもりは毛頭ないですよ。店の好意というか、姿勢なので受けざるを得なかったんだよ。
私も喰う前に言えばよかったな、ネギが違ってるぞって。悪かったなという慙愧の念が少しあったのであまり間を置かずに再訪しています。
再訪した時、小柄なオバちゃんは相変わらずチョコマカ動きまくっていたが、こっちから言ってやりました。
「先月、返金させて悪かったね。覚えてるか?」
「ハイ。覚えております。先日はスミマセンでしたホントに。今日は大丈夫でしたか?入ってましたか?」
「大丈夫。入ってる入ってる。」
「いえいえ。また来ていただいて嬉しいです。」
隣の客や厨房の同僚さんは何事があったのかと。厨房のスタッフにも「前に来たお客さんで・・・」みたいに耳打ちしてました。
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久々に食べましたが、何だかボリュームが減った気がした。
私の好み、嗜好も変化している。薄め、油すくなめで充分美味しかったが。こんなに少量だったかな。
サイコロチャーシューは脂が全くないので、何だか健康的な気がする。
こうやって撮ってますが湯気が立たないですよね。そんなに熱々でもなかった。
チャーハンはミニサイズの割にコショウが強いな。この店は24時間営業だから、ライスはちょっとね。その時々によっては「何だこのご飯はいつ炊いたんだ?」ってなもんです。
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あれから数年経ってる。もうあの小柄で元気印のオバちゃんはいなかった。船山温泉にいる掃除部の小柄なMさん(船山温泉で永年勤続大ベテラン)に似てたかもしれない。
何処かで元気でいて欲しいものだ。私が今いる上州の空の下、何処かにいるだろう。
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彷徨い [風景]

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コメント(8) 

梅ふく [居酒屋]

中央アーケード銀座、アヤし気な客引きさんも以前よりは減ったね。
それでも声をかけられた。
やんわりと固辞した。
「梅ふくさんに行くんで」
「ああそうですか。機会があったらまた」
機会ぃ?
あるわけないよ。誘いにノッたらどんな店に連れてかれるかわからないからね。相手は声かけのプロだから、如何にも他所から来た、会社の経費で来た、そういうのを見抜いて狙うんだから。
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私を誘う白い行燈。。。
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狭い路地の先に赤提灯と白暖簾、
店内から笑い声が響いてくる。引き戸は開放されていた。ママと目が合った。こっちはマスクしてるけど、それでも私の目から上の部分と全体像で誰だかわかるものらしいな。
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赤提灯と白暖簾.jpg
カウンター左と中央にはよく見かける常連さんがいたので、私は遠慮してカウンター右端へ。
背後の座敷には5人か6人のグループ客がいた。
今日は夏場なので鍋は無しです。
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コップは水じゃないです。銀盤の常温です。カクテキで。
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ポテサラ、この時間帯だとマスター(もーちゃん)は酔っぱらってるから、盛り方も雑なもんです。
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赤貝、ちょっと小せぇかなぁ。ツマの方が多いぞ。このツマも切りだそうです。
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冷蔵庫上のTVでは都内の感染者数が流れている。
コロナの話題になったらヤダな。私が神奈川から来てるのがバレちゃうじゃないか。でもそうはならなかった。そこはマスターやママが配慮してくれたのだろう。
私の本音では「東京なんか日に日に桁が違う数が出てるから、もう数で一喜一憂するのがバカらしい」というものですが、それを群馬で言っちゃぁいけないよな。群馬でひとりでもふたりでも出たら「何処?」「誰?」になりがちなんだから。
でもこの店はあまり影響ないようである。「休業したの?」とも敢えて聞かなかった。
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マスターがヌッとカオを出した。
「どもども。お久しぶり。奥さん元気?」
「元気ですよ」
「愛してる?」
「ええ」
どうでもいいけどそのTシャツの柄は何とかならんのか。
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「〇〇さん見てくださいこの柄~」(ママ)
「何ですそれは?買ったの?」
「お客さんに貰ったの」
もうちょっと品のいい柄はないのかね。
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梅ふくが「連休したい。無理なく営業したい」と言って(日)(月)休みにした時「でもあと10年営るから」と言っていた。
それが今回は「あと5年営るから」と言われた。
あと5年なんてすぐ来てしまうぞ。カウントダウンは始まっている。
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座敷から喚声が上がった。
「アジフライきた~」
この時間帯にアブラものが出るのは珍しい。
「もう1皿キタァ~」
2皿も出たんだ。私はもう何年も食べてない。油モノが出せるのは、開店してからどんなに遅くても19時半ぐらいまでが限界と思っている。マスターが酔っぱらってしまうからである。
でも揚げ物が出せる早い時間帯に来ても、マスターはシラフだからオモシロくないのだ。
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ホロ酔いのマスターが言うには、
「このトシになってイヤなことしたくない」
「このトシになって美味しくないものは食べたくないでしょ」
私だってそうだよ。されてイヤなことは人にもしたくない。
地元の常連さんが崎陽軒のネタを出した。あれは美味しいって。私もその話にのったが、のることで県外から、神奈川から来たのがバレてしまったようなものだが。
「とりへい」という名前の焼き鳥屋のテイクアウトの話が出たが「何処にあるんですか?」と聞いたら、高崎ICの向こうだという。明日、高崎ICから入って渋川まで行くんだけど。
マスターと意見が合ったのは、
「俺、券売機が嫌いなの。直接口頭で注文できる吉野家がいい。やっぱり人対人だよね。」
私もそう思うのだが、吉野家さんの肉は松屋さんに比べてオチてきた感があるのだが。
そんな他愛もない話。
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寛げました。
いろいろ考えて慎重に発言したつもりだが、杞憂に終わった。
背後からお客さんの喜んでる喚声が聞こえてくる。歩いてるうちにその声は遠ざかり「また来よう」「また来たい」という気になる。
https://takasaki-life.com/eat/568/
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七にひとり [居酒屋]

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「前に近所に住んでた〇〇ですけど」
「??・・・ああ、どうも・・・ご無沙汰してます」
「明日そっちに行くんだけど、七さんに行ってもいい?」
「え?ハイ、どうぞ??」
微妙な間だな。
「いやぁ自分、神奈川だから、東京と同じに見られて嫌がられるかと思って」
「笑、そんなことないっス。どうぞお待ちしてます。何時頃見えられますか?」
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まだ明るい通町、
「ええっと、ルートインで測ったら36.4度だったから。味覚も嗅覚も大丈夫」
入っていきなり言い訳する始末である。ルートインで半ば強制的に検温させられ「もし37.5度以上あったらどうすんだ?」って突っ込んじゃったのね。
「そういう場合は、お部屋にいていただくか、外出を控えていただくか、病院に行っていただくか(シドロモドロ)ご協力をお願いしてるんですけど・・・」
と言われたのだ。もううっかり風邪もひけない時勢である。
入口側に座った。
扉は開いています。換気の為です。自然の風を背後にある扇風機で回しているので若干暑くもある。
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お通しは玉子豆腐?
生ビールに合うわけないじゃん。でもこれから挽回します。
久々なのでメニュー載せます。前より若干、絞ってありますね。
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鯵フライ、サクッ、ザクッ、ウスターソースもいいけど、タルタルソースが欲しいな。
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夏野菜旨煮、葉野菜はないけど私が普段食べない野菜が数種類、餡で絡めて炒め煮てある。
上品な味です。スープまで飲み干してしまいそう。
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「どうですお客さんは?」
「ダメですね。ひとりで来てた方は来てくれるんですが、2~3人で来てたお客さんは来ないですね。2階での宴会も今はお断りしてるんで」
今は宴会は避けた方がいいかもね。
「どれくらい休業してたの?」
「2~3週間ぐらいですかね」
「その間、他でバイトとか?」
「しましたけど。毎日じゃないです。こういう(調理)仕事じゃなくって、布マスクを作るバイトがあったんで」
バイトしない日はのんびりしたらしいが何をしたんでもないらしい。
「何処の公園も閉鎖中だったんで」
公園?
「私はひとりです」って言ってるようなもんだな。観音山の公園を歩いたとも言ってた。

「東京の居酒屋ってどんな感じで営ってるんですか?」
同業者は気になるところだろうよ。
「私が行ってる都内の店は19時で営業終了だったのが今は21時ラストオーダーで22時閉店かな。」
小池都知事さんが接待を伴う飲食店って言っちゃったから、それって何処から何処までの範囲なのか線引きができてないんだな。敢えて線引きしないで全体主義的というか、世間の同調圧力を煽って乗っかってるのが今の政府のやり方ですよ。
私は全体主義が悪いことだとは言わない。それは日本人のいい面でもあるんだ。だけどやられた側の立場になってみたら普通の飲食店は大打撃だ。たいした補償金も出ないし、申請してもすぐには振り込まれないし、先に家賃や人件費が出ていくんだから。
この店は大丈夫かな。
マスター自身の生活費と、地代だけか。
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マスターが言うには群馬は怖いって。県内の何処かでひとりでもふたりでも感染すると「何処だ?誰が?」になったことがあったと。「何処の店だ?」とか.
これが首都圏と他県との温度差、感覚の差で、地方では1件発生したっていうレベルで大騒ぎするが、都内なんか今日は200人、300人、それ以上の世界だからな。
そういう意味では、感染者の多い東京にいた方が安全なのかなとも思ったりする。
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「刺身は何がおススメ?ヒラマサ?」
「ヒラマサは脂のノリがイマイチでして。大きい魚なんですがサッパリしてます。おススメはハタかな」
ハタねぇ。
「じゃぁそのサッパリしたヒラマサと、ハタ、2種盛りで」
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サッパリしたヒラマサと言うとったが、私はこれぐらいの脂のノリでいいなぁ。
ワサビは相変わらず効いてません。ベッタリつけてもちっとも辛くないのだ。この私でもね。
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「テレワークとかしてないんスか?」
「向こう(ジャン妻)はしてるけど。私は1回もしなかった」
今でもしていません。
「えっ!そうなんスか?毎日?」
「そう毎日。私は100%ペーパーワークなので無理なのだ。だからずっと電車通勤ですよ。至極当然のように」
「満員電車って混んでます?」
こういう素朴な質問されるのが群馬のいいところですよ。「混んでるに決まってるジャン。混んでない満員電車なんてあんのか?」とは返さないですよ。
「そうでもないんだな。非常事態宣言の時は始発電車みたいだったけど今は6分、7分の混み方かな。」
日中の東西線なんか空気を乗せて走ってるようなもんだったからな。
「電車内で7人席のロングシートだと、1、3、5、7、と間を空けて座るが、間の2、4、6、に座ろうとすると嫌がられる、どっか他へ移られたりする。ヤナ感じだよ」
そう言っても、群馬は100%くるま社会だから、イメージが浮かばないらしい。
「群馬は家と職場をくるまで往復するだけで他に何処にも寄らなければ安全なのかな。でも七さんは自転車だからねぇ」
「自転車だから密になりようが無いっス」
「マスクして自転車漕ぐわけにもいかないし」
「そりゃキツイっス。でも走ってても誰ともすれ違わないし、高崎駅前行かなきゃ人がいないんで」

「県内の旅館泊まれば50%オフってのがあるんですが」
「そういうのがあるんだ」
それはGOTOキャンペーンよりいいプランだね。GOTOは東京都は除外されたけどね。でもそういうのをやらないと旅館業界が厳しい切羽詰まってるってのはわかるよ。
宿泊費だけじゃないから。仕入業者、備品納入業者、交通機関に落ちる金額、等、飲食や観光業界は裾野が広いのですな。
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タコ唐揚げ、この辺りでようやく外が薄暮に包まれてきた。
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ジャン妻からCメールがキタ。
「家内(ジャン妻)が、いいなぁ行きたいよ~って言ってる」
「いつでもどうぞお待ちしてますよ」
「こんなご時勢にならなければ、群馬に2泊3日して、彼女が吹割の滝を見せてあげたかったんだよね」
「ああいいですね。吹割は行く日によって水量や迫力が違うんで」
「雨の後の方がいい?」
「ハイ」
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「奥さんはテレワークですか?」
「基本はね。週2日出てる。月曜は会議があるから出てる」
「じゃぁ家で飲むと」
「そう。でも家呑みって酒量が増えますよ。ラストオーダーや終電とかないから際限なく飲むっていうか。向こう(ジャン妻)は家にいるからこっちもなるべく早く帰って、19時から飲み始めて、ビールから初めて、飽きたら日本酒か焼酎、21時過ぎたら洋画観ながら洋酒ってなったら、23時半までダラダラ飲んでるわけでさ。家飲みは確実に太りますね」
「皆で宅飲み会とかやらないんスか?」
「私はやってない。会社でやった人はいるね。でもああいうのは何処かでハイ終わりってやらないと、ダラダラといつまででもやってるんでしょ。何処かで線引きは必要だよな。」
お子さんのカオを見せてとかね。そういうのはあまりいいとは思えないね。

〆は温にゅう麺にしようかと思ったのですが、昼に麺類食べてるので避けて、もうひと品、気になるメニューを。マスターの達筆で読めなかったのですが、
「この冷奴冷奴って何です?」
笑われた。最初の冷奴は冷汁だって。
「冷やした味噌汁に冷奴が入ってるんです。刻んだ紫蘇の葉とか」
「ああいいね。それで〆よう」
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「こっちは夕食の量が減ってさ」
「そうなんスか?」
「アタシは家にずっといて体重増えたから夕食の量を減らす、アナタもつきあいなさいって。そっちはテレワークでもこっちは普通に勤務してるんだから、カロリーが要るんだけど」
「笑」
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誰も来なかった。18時過ぎから19時半過ぎまで。
我ながらひとりで饒舌に喋ってしまった。誰か他に喋る人、客がいたら私、喋んないですよ。
この後、21時半ぐらいに戻って前を歩いたら、店内に3人ほどいました。
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藤沢の夜 [居酒屋]

新規開拓しないでこれまでお世話になった(お世話をした?)特定居酒屋のローテーション記事が続いてきましたが、さすがにいい加減飽きてきたので他の舞台に切り替えたいと思います。
だいたい都内3店舗、神奈川2店舗を廻っていましたが、実はそれ以外に、都内もう1か所、北鎌倉に1店舗、そして藤沢にもう1店舗、
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この藤沢の店は私らのカテゴリの中で創作料理の完成度という意味では郡を飛び抜いています。どれも秀逸な料理揃いです。
いいお値段をしているのと、店で出すものや雰囲気が接待向きなんですね。
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6月に来てるんです。同じ席にジャン妻含めて3人で。1人の送別会、壮行会かな。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-04-20-1
に登場した女性です。退職ではないのですが、今のウチの会社にいたら自分のスキルが上がらないといって、地方にあるグループ内他社へ転籍したの。
その辺に関しては人間ドラマが関わるので項を改めて。その時6月はママも腰が低く、帰りに、「細々と営ってるんでよろしくお願いします」と言われ、おからの土産までいただいたんだが。
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店に電話した。
「何時頃お見えになりますか?」
淡々と言われたね。
「7時過ぎ、7時丁度は厳しいかな」
「お待ちしています」
これも淡々と。どうも東京と違って情が感じられないな。あまり気が乗らなさそうに感じた。
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またこんなのを貼ってある。
フラッと入って来るお客さんの運を試してるみたいだな。
では混んでるかというと、ぜんっぜん、混んでないの。カウンター席と見えない奥のテーブル席は埋まっていたが、右フロアはガラ空きだった。

で、予約席のこれはどうよ?
テーブル席で横並びになれってか?
この配置は何?.jpg
「これ、前同士になってもいいよね?」
「えっ?えぇ、まぁいいですよ」
「アタシたち・・・なんで」
私が赤の他人を連れてくると思ったのかな。
でも事前電話が無いご新規客にはちょっと冷めてるというか。板場に聞くんですよ。
「ご予約無しのご新規客2名様ですが」
これだけ切り取ると、予約しなきゃダメとは言わないけど、場合によってはお断りしますとも受け取れるよね。それが入口にある「運が良ければ」なんだよね。
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店内の壁にはこんな貼り紙が。
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向こうには、「小さいお声でお楽しみください」、ともあったな。まぁ静かでいいけどね。
メニュー載せます。
大分絞ったね。私らの好物だった塩味の肉ジャガ、蓮根ピザ、ジャガセロリキンピラ、芋チーズ金時、軒並みなくなっている。
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でもおから、カツオに塩タタキ、揚げシラス香揚げ、にゅう麺、親子丼は健在か。
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店の名物であるおから。久昇時代からの定番です。
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うざく、鰻ろキュウリの酢の物、ワカメも。
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クリームチーズ醤油麹漬、
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牛肉豆腐、牛肉と豆腐だからすき焼き風かと予想したら、玉子とじになっていた。
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カツオの塩タタキ、炙ったカツオに揚げたガーリックと、塩とゴマ油を塗してあり、上に薬味野菜をパラパラ、
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つくね焼、タレ味、悪くはないけどこの店でこういうのをオーダーするのはちょっと見当違いで、「どんな料理なんだろう」と思わせぶりなものをオーダーするのが賢明です。
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揚げシラス香揚げ、揚げ煎餅の細かいの、大人のおやつですね。
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〆は親子丼、白身が無いのです。黄身だけならすっごい贅沢ですね。蕎麦屋の親子丼なんかとは違います。上品で味の濃い親子丼です。
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さっき牛肉豆腐にもタマゴ使ってましたね。タマゴが続いた。
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「ちょっと早いですけどお食事の方ラストオーダー」
になっちゃったんですよ。早くね?
まだ21時になってないジャン。でも親子丼でお腹がクチたので、ここで止めました。
その前にジャン妻(左)が、素っ気ない女将さん(右)と会話しています。
「どう?最近は?戻ってきた?」
「いやぁ」
それまで愛想の無かった女将さんは、よくぞ聞いてくれましたとばかりにコボし始めたよ。実はこの店、この空いてる2階フロアだけでなく、上の3階も借りてるんです。
「今は3階が使えないので、その分が」
3階は宴会、グループ客向けだが、このご時勢で宴会なんかトンでもないムードになっている。いっそ返すって手もあるが。
補償制度も申請中らしい。まさかこんな事態になるとは。
「いつかは収束するわよ」
終息ではなく収束である。まずはワクチン、そして治療薬ができてからでないと。それませ凌がなきゃ。
こうして会話すると、お会計して、店主共々お見送りまでして貰ってホント、いい感じなんだけど。
予約をしてないご新規客や、電話予約なんかでも、コロナのせいか、警戒感が過敏になっている気がした。でも最初は愛想無いのは前からそうだったけどな。
客キャパは空いてるけど、怖いから満席にはできない、なるべく、いや、殆ど事前予約電話客のみ受け付ける、そんな感じがしたな。
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余裕がありそうで無さそうで。私らが入れ込んだり心配したりする店ではなくなったが、でも誰か大事なお客を自信を持って連れてくることができます。料理が秀逸で美味しいから。
コメント(2) 

口説かれ上手? [居酒屋]

ダラダラと同じ店の居酒屋記事が続いていますが。もう少しでいったんお開きにしますね。
虎ノ門ヒルズ駅で地上に出て、内幸町に向かう途中でこの店近くを通った。
まだ11:15、ランチ開店少し前です。
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フンッ、
私は鼻白んだ。
先週の水曜日、たまたま近くを通りかかったジャン妻とママとの会話で、
「どう最近、夜は?」
「昨日も今日も、ゼロでなかったらいなぁって」
ゼロ!
「ゼロなのか?」
「さぁ」
私は着火マンになった。ゼロはマズいなと思って、神奈川県央にいたのを無理に帰京して、おっとり刀でかけつけたのに、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-20
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何処がゼロだっつーの。混んでたんだモン。ったくもうかつぎやがったなって思いながら少ないランチメニューをジーッと見て、今日はいいや他へ行こうって立ち去ろうとしたら、店内から店主が出てきちゃったのである。
「〇〇さん」
名前を呼ばれた。
「如何です?」
ランチのお誘いかい。
「まだ早くね?」
「いいですよ。お出しするのは半からになりますが、暑いんで入っちゃってください」
外は暑いので、そう言われて店内に引きずり込まれてしまった。

暗いな。夜は気にならないが、昼でもこんなに暗い店なんだ。冷えたお茶を飲みながら涼をとっています。
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で、11:30にOPENしたら客がスタスタと入ってくるわけですよ。この店の釜で炊いたご飯を目当てにね。
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店内12.jpg店内13.jpg
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鶏の唐揚げネギソースかけ、ユーリンチーですな。
唐揚げよりも味噌汁よりもご飯がアッチアチです。一気にかっこめないんだよな。
釜で炊いたご飯.jpg味噌汁.jpg
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唐揚げ1.jpg
唐揚げ2.jpg
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「こないだ先週、〇〇さん(私らのこと)がお見えになった時、何処がゼロだよって言われるくらいに混んだじゃないですか」
「ええ、かつがれたあの夜ね」
「笑、その次の日、木曜日ね。前に昼によくきてくれた常連さん、女性なんだけど、その方の事務所が渋谷区に移転になっちゃって昼は脚が遠退いたんだけど久々に昼に見えられて。心配だから来ちゃったって。」
何だかその先、何を言いたいのか、何を言ったのか見えてきたんだけど。
「久々に来て下さって嬉しかったので、夜はもう厳しいんですってこぼしちゃったら、その方が夜も旦那さんと来てくださったのよ」
もうオチがわかるよね。2日連続で混んだんだそうですよ。
「そしたら〇〇さん(私ら)の時と同じくらいに混んじゃって。『全然平気じゃん』って言われたの。前日の〇〇さんと同じことを言われたワ」
そりゃそうだろ。
(モグモグモグ、咀嚼する音)
「ホレ見ろ!」
(モグモグモグ、アチアチアチ)
「ホレごらん。言霊(こどだま)といってね。口に出すと逆の現象が起きるんだよ。でも担がれた方が悪いけどな」
それが商売ってなモンです。そんなもんだよ。だけどそういうことを申し訳なさそうに言うならともかく「してやったワ」としか聞こえないよ。
「そ、そんなっ、でもね、でもね、金曜日は大コケだったワ」。
週末に大コケね。もう弱気を装ったって騙されないぞ。
それなのに私はバカだから「だから今日(月曜)来てくれない?」と受け取っちゃったんですよ。
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来ちゃったんですよ。
「ああ、こういうの貼ってあるんだね」(ジャン妻)
「ウチもこういうの貼るかって話があったらしいが、飲食店ではないからこういうのは別に貼らなくてもいいんじゃないかって言ってた」
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「来てくれたのね」
「まぁね。こっち(ジャン妻)が出勤だったから」
「聞いたわよ。アタシたちの次の日もひっかかったのがいたんだって?」(ジャン妻)
「もうっ、でも金曜は全然ダメで・・・」
ああ、ワカッタ、わかりましたよ。で、今日は混むのかな。見まわしたらひとり客ばかり3人いた。複数客はいなくて、2人できた私らだけだった。
若いのに聞いたら今いる方はいずれもひとりで見えられる常連さんばかりだそうである。うち1人は私も見知ってるが、毎夜開店早々に見えられて18時半頃にはサッと帰られる人です。
「真の常連さんだね。潰れたら困るって」
「ハイ、だと思います。ありがたいことです。〇〇さん(私ら)も」(若いの)
「俺らはママにかつがれただけ」
「笑!」
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料理については感想は省略します。いつも同じようなもの、でもないかな。
ただ、おとおしはちょっと不満、暑いから冷たいものという触れ込みですが、砂糖を使ってないけど甘い玉子豆腐、甘いのはトウモロコシを使ったとか。
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豚ひき肉とズッキーニのポテサラ、挽き肉とズッキーニのアクセントはそんなに感じなかったな。
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冬瓜と帆立の冷製煮浸し、ベビーホタテだけど。
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刺身はカンパチ、
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黒板メニューだけど実は定番の、レバーとハツのタレ焼、
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豚角煮とたたきキュウリの黒酢豚風、
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納豆と薬味野菜のかき揚げには届かなかった。何故だ?昼に食べた唐揚げ定食が重かったのかもしれないな。
食べてる最中、私からもジャン妻からも、今日起こったことや小さい事件簿とか、そういうのもなかった。平和な1日だったのです。
出された酒は、
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「山形県、荘内のお酒ですね」
荘内?
海坂藩か。。。
藤沢周平さん(故人)の世界ですね。一度だけ訪問しています。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2010-12-05-2
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2010-12-06
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2010-12-06-1
この頃は記事が小さかったな。
蔵元の生産石高は400石から1000石を超過するんだって。武家だったら立派な上士で、海坂藩だったら執政並みの石高、禄高である。
「〇〇さん(私ら)にこのお酒のネーミング、合ってるってことないですか?」
私が口説くの上手だってか?
辞めそうな社員の辞意を撤回させたくどきなら何回かあるよ。男女関係に持ってく為に女を口説くのなんかできないよ。上手なわけない。
「口説き上手なのはそっち、ママだよ。こうして担がれて店にきてるんだから」
「笑、ちょっとっ」
「こっちは口説かれ上手だ」
っていうか、すぐ引っかかるし、乗せられるしな。
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「口説き上手って唄無かったか?」
「あったかも。あったような気がする」
でもすぐ間違い、勘違いに気づいた。「口説き上手と呼ばないで」ではなく「ひとり上手と呼ばないで」だった。中島みゆきさんです。
そしたら脳裏にひとり上手な女性社員たちが次々と浮かんだ。草の者たち数名、M子、他、どの顔も私に「うるさいわね」「ほっといてくださいよ」と訴えてた。
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どれで〆るか? [居酒屋]

上大岡駅、テレワークだったジャン妻が地下鉄改札を抜けて、私に向かってターミネーターのようにズンズン迫ってくるところ。
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「何を撮ってんのよっ」
ジャン妻は拙Blogに載せる連続写真で、歩いて迫ってくる写真、飲んでる写真、船山温泉でご飯をよそっている写真、蕎麦宿の階段を上がっていく写真、それらに、グビグビッ、ズシズシ、ドスドス、といった妙な効果音や、言ってもいないのに「カッコ」で蓮っ葉なセリフを入れているのを知らない。
知ったら激怒するは必定である。
だけど今日も待ち合わせ時間を少し過ぎている。
「5分(1本)遅れたな。どうせ出かけにまた洗い物でもしてたんだろ。」
スルーされた。
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引き戸を開けたら、土間の上がり框に2人突っ立っている。
(退けよ)
(ジャマだよ)
(カッコ)は私の心の声、別に悪意はないよ。突っ立ってた2人はテイクアウト客だったのです。
そっかぁテイクアウト客か。店で飲み食いを自粛して家呑みプラン。店にとってはそういうお客も大事だが、そのせいで店内では串モノが出てくるのがスローダウンした感がある。こないだもそうだったし。
だっていきなり枝豆が出されたんだもの。
「ちょっとお時間かかるのでこれでも」(ジュニア)
時間がかかるって?
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さすがにレバは早く出されたけど。
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その次がイワシのナメロウで、串ものが続かないなと訝しんでたら厨房の方からトントントントン叩く音がするからさ。いつもだったらこういうのは串が出てから少し遅れて出て来るのだが。
それだけ串モノのテイクアウトが多かったということだ。それと今日は盆なので、魚の水揚げが無いからだと思う。だから早く出たのではないか。
左暖簾のテーブル席や離れにも運ばれていくから、グループ客が多いのかもしれない。
でも焼き場にはマスターひとりしかいないし。もうひとりいて2台にして焼けばいいのになって思った。
メニュー載せます。この時点では、私は苦手だけど好きなものをスルーしています。何だかわかりますか?
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ジャガバター、ベッタベタ、これは私のだ、ジャン妻にはやらん。
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ジャン妻は茄子の1本焼き、これもバターベッタベタ?
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「今日は暑いから群馬泉はイヤ」(ジャン妻)
ホラでたよ。ジャン妻と2人で来ると相手に合わさなくてはならないんだよな。私の好きなものが飲めないのだ。
「焼酎って何があるの?」
「麦と芋です」(D君)
それじゃぁそれだけでの説明で表面的で深味がないね。D君は酒に弱いのであまり詳しく飲み込んでないかもしれないよ。
宮崎の日南娘(ヒナコ)4合う瓶を入れた。
でも今宵で空いた。物足りなくて結局私は群馬泉をぬる燗で飲んでます。
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どうも串が出るのが遅いな。お土産、時間制のコース客、グループ宴会客が優先されるのは仕方がないかな。私らが安全な客だからだろうな。
でもさすがに言いましたよ。
「あれとこれとあれ、入ってるよな?」
「あ、大丈夫です今焼いてます。あとカウント5で出ます」
「よぉしっ、5、4、3、2、1、・・・」
「ハイ出ましたぁ」、
やっと来た鶏ネギ、
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そしてトマト、
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アスパラ、
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焼酎がどんどん減っていきます。〆の筈だった親子丼、煮込みもオーダー、見ためは上品さが皆無だが絶品ですよ。お蕎麦屋さんの親子丼とは全然、違いますね。
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黄身をトロリと崩します。混ぜ混ぜしてシェアします。身内だからこそできる行為です。
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だけど名物の煮込みが脇役になってしまった。ご飯小さいのを別に貰ってぶっかけるかと思ったら、お隣さんのサイドオーダーに目が釘付けになった。
メニューを見たら「ゴーヤポークたまご」とある。ゴーヤなので無視したのですが、お隣さんのを見たらポークというか、スパムなんですよ。
「これ食べたい」
「止めなさいもう。お腹いぱいでしょ。今度にしなさい」
今度ったってもう2度めにはこれないかもしれない。こうやって制止されるの嫌いです。だからひとりで来たいんだよってこの時は言いかけましたよ。
ここでジャン妻の言う通りにしたら一生後悔しそうなのでオーダーしちゃいました。
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「ゴーヤ嫌いなクセに」
「ゴーヤ食べてくれ。俺はスパムと玉子を食べるから」
メニューにポークなんて書かないで、スパムって書けばいいのに。そしたら早い時点で食らいついたのに。
でも後半になってこういうのを出されたからには当然、こうなるわけでさ。
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「出ましたね」
「わかる?」
「わかりますよ」
そう、私はわかりやすい客なのです。

だがこれでもまだ終わらなかった。ジャン妻がいきなり食欲が沸き上がったのか「さっぱりしたものが食べたい」と言い出したのである。
「キュリ1本浸なんてある?」
それはどっかのスパムステーキの店と勘違いしてないか。
「1本浸は今日はないです。冷やしたキュウリなら」
「あ、それお願い」
「味噌つけますね」
「マヨネーズも」
これが〆になりました。
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お腹いっぱい、玉子食べ過ぎ、串は時間がかかったけどやっぱりTOTAL的には大満足だ。
焼酎4合瓶が後で効いてきた。私もジャン妻も地元最寄り駅の階段で足がヨロケる始末、アブナイアブナイ。
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熱い日 [居酒屋]

居酒屋記事が続いていますが毎日飲み歩いてるわけではありません。この一連のは6月~のストックです。
今日は8月の平日、大船の居酒屋路地を歩いてる。
この日は日中にも2回大船に来ているのです。夜になって3回めの大船なのだ。
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変形L字カウンターの曲がり部分に透明アクリル板が置いてあった。
この席はご高齢の常連さんの席でもあるので、こういうのを置いたのかもしれない。
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おとおし、シシャモ、ポテサラ、そして遠目に見えた貼り紙メニューには、
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刺身があるぞ!!
居酒屋だから刺身があってもオカシくはないが、私はこの店で刺身を食べた記憶があまりないなぁ。
カツオと白身のチョイ盛りです。カツオはお世辞にも美しくない切り方だが、脂がのって美味しい。
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牛タンカレー煮込みはスタッフの賄に消える前にオーダーして食べないといけない。
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「どう、お客さん戻ってきた?」
「いやぁそれがですねぇ」
6月から徐々に戻って来たのだが、7月の感染者拡大と並行したGOTO辺りからまた下降線になった。
「こんな風になっちゃって」腕で下降曲線を形作る仕草をした。
でもこの店の利用客は地元の人が多いし、客がついてる。家で大人しくしているのに飽きた地元客を戻せると思うが。
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サザエ焼き、ヤマザキパン付です。
「肝が小さい。。。」(ジャン妻)
肝が好きだねぇ。私は身の方が好きなんだが。
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ゲンナリしています私、
この日の行動は、茅ヶ崎市内の支店、大船乗り換え、受け渡しをミスって大船駅と鎌倉市行政を2往復、ランチは鎌倉駅近くの「あしなや」その後は横須賀市、横須賀市内の支店、逗子で乗り換えて、厚木市に向かう予定だったのですが・・・。

途中でバテた。。。

あしなやでラーメンスープを飲んで塩分を補給したが、青い夏空の下、アスファルトから照り返すロードヒート、それでいて電車内の寒さ、体温調整や自律神経が正常に稼働していない感がした。
今の時期に下手に発熱なんかしたら出社停止になる。無理だなこれは。午後に神奈川県央に向かうのは止めよう。延期しよう。
その旨、県央にいる該当社員たちに連絡した。
そして横須賀から北上、地元駅で下りちゃって早くUpしようかと思ったのだが、そこは私は真面目です。帰社したよ。家のある地元を素通りして空調の効いた東京本社へね。
小会議室で肌着を着替えた。いつもカバンの中に入れて持ち歩いているのです。
席に戻ったらソリ合わないオンナが塩昆布をくれた。
「塩分補給しないと」
「そうだな。今日は昼に鎌倉で、昔ながらの上品な醤油ラーメンのスープを多く飲み過ぎちまった」
「いいんじゃないですか今の時期は」
???

だが今日は金曜、今夜は外食の予定だったのだ。
そしたらこういう日に限って「大船に行こうよ!」って言うもんだからさ。

「混むんじゃないかな」
「大丈夫よあの店は?」
で、ここにきています。来る前に東京から電話しています。
「今日は混むかな?」
「ハァイ、今日は金曜ですから混みますよ」
激混み、満席ともいえないけどちょうどいい盛況ぶりです。
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牛串焼、イチボ、キャベツにかけてるタレ、ウチもローゼンで似たようなのを購入しました。
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鯵の南蛮漬、前に出た南蛮漬は小さい鯵じゃなくてデカイ鯵だった。
「メニューに、小鯵の南蛮漬って書かないと出ないわよ」
「あれ?書いてないスか?あ、書いてない。書いたつもりだったんスけどね」
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酒は和歌山は海南市の紀土(キッド)2杯、これが結構効いたので、いつもの焼酎吾妻鏡、薄めのロックにチェンジ、
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現在ウチの会社は接待、宴会、会食、一応は自粛になっています。
でも俺ら夫婦の外食まで自粛要請されてないし、しろとも言われてない。
ウチの上長は「なるべく少ない人数でお願いします」と言ってたし、ジャン妻と2人なら構わないらろう。身内なんだから。
で、ジャン妻から今日1日あったことを聞かされたが、聞いててちっともオモシロくないのだ。専門用語ばっかり。
何かの分析データソフト(のようなもの)を任されてるのはわかったが。
それができるとExcelで手入力、ベタで貼り付けてるのがそんなことしなくてよくなるんだって。
「アタシは自分の為に仕事をしてるの」
あまりそういうことを言わない方がいいとアドバイス。周囲は誤解するよ。
「いつか独立した時の為よ」
まだそんなことを考えてるのか。船山温泉のT館長に毒されてないかなコイツ。
私は自分の為に仕事してるんじゃない。社員の為です。
上の者の為じゃないよ。支店の子たち。それらも残り3年かな。
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〆はチーズオムレツ、若ではなくて、店の子が仕上げてくれた。
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アヤしいけど信用できるお会計です。
「おっ、ちゃんと伝票つけてるんだ?」
「つけてますよぉ。じゃぁ今日はこれで」
若は両の人差し指を1本ずつ立てた。アバウトっちゃぁアバウトですが、だいたいいつも定額なのです。
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ゼロどころか。。。 [居酒屋]

新規開拓することなくワンパターンの居酒屋ローテーション記事が続いています。
炎天下を外回り中の私へジャン妻が送信してきたランチ写真は?
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ピリ辛煮込みだって。これと釜で炊いたご飯、夢ぴりかをいただいたと。
写真が下手だな。私も決して上手じゃないが、ジャン妻は「その日何処で食べたか」だけなんですよ。
写真に添えられたメッセージは、
「ご飯が美味しいよ」
釜で炊かなくたって、炊き立てでなくなっていいよ私は。炊き立ては熱々だから、上顎や歯茎を火傷するんだよな。
すぐチャーハンに転用できる少し冷めた飯がいいんだけど。
「夜はどうだって?」
「それがね。ママが言うには、今日もゼロでなかったらいいな、って感じだって」
ゼロ??
「ゼロだと?そうなのか?」
「さぁねぇ。いつも来ている先生(OPENから来ている税理士さんだか弁護士さんだか、いつも開店早々にひとりで来られて、18時半にはサッと帰られる真の常連さん!)以外はパラパラじゃないかなぁ」
あの強気なママが、
「ゼロでないといいなぁ」
私はスイッチが入った。では行ってうあろうじゃないの。出先からそのまま直帰を目論んでいたのですが、東京に戻ったのですよ。
だけど。。。
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店に来たら混んでるのよ。
どこがゼロだっつーのさ。
満席ではないよ。間隔を空けて総客数を減らしているからね。
「混んでんじゃねぇかよ」
「・・・」(ママ)
「何処がゼロなんだい。こりゃ自分らが来るまでもなかったな」
「いやいや、でもっ、でもっ、昨日は7人、一昨日は6人で・・・」
「ふぅん・・・」
鼻白む私です。ママの作戦にひっかかった己が腹立たしくもあるというか。ジャン妻に向かって、
「ママにかつがれたんじゃないのか?」
「そうねぇ。昼にはゼロっておっしゃってたからねぇ」
いつもは私の暴言をたしなめるジャン妻までそう言い放った。
「ちょっとっ、予約ノートお見せしましょうか」
予約ノートを見たら真っ白、スカスカである。ということは、
「通りすがりというか、フラッと入って来られたご新規客が多いのよ」
「それはいいことだな」
そのあとでママに聞こえないように言った。「来なけりゃよかったな。他の店に行けばよかった。」って。
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何だいこのおとおしは?
「甘酢だから汁も飲んだ方がいいわよ」(ジャン妻)
「ヤダよ酸っぱいし」
大根と茄子の甘酢漬の上に揚げたヒラメの縁側が乗っかってるんです。何だかチグハグである。ヒラメの縁側を揚げ物にするなんてもったいないことを。
さては刺身で出せなくなったヒラメだな。
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「やっぱり酸っぱいなぁ」
「この程度で?」
酢の物、ナマスは苦手なんだよ。
「身体にいいのよ」
ジャン母みたいなこと言わないでくれ。口直しに生ハムとトマトのポテサラ、ワンパターンの味です。
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珍しく刺身の盛り合わせ、カンパチは私で終わり、ヤマになった。客数が減ったのに慣れて仕入れを絞ったら今日の混雑では足りなくなったらしい。
何せ最初の予想はゼロだったからね。
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栃尾揚げのカニカマ味噌マヨ焼、カニカマの香がする。カニ味噌も混じってるのかな。
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豚ロースのニンニク南蛮味噌焼、
「ニンニク大丈夫?」
「明日は地元の支店で10時待ち合わせだから大丈夫だろう」
(翌朝、大丈夫でした。)
この南蛮味噌焼を私の左、1席空いて座ってた強面の旦那2人が気になったらしい。2人のうち1人は佐奈田堂氏、もうひとりはゲーリー氏にソックリで、何で2人がこの店にいるんだと思ったくらいだ。
追加料理を決めかねたのか、黒板メニューと私らの食いかけの料理をチラチラ見ていたのですが、ついに私に聞いてきた。
「どれですかね?」
「下から3番めかな。ロースの方ですよ」
それに決まったようだ。私らはもうひとつの豚、豚バラと白茄子の辛味噌炒め
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ママの声が響き渡った。
「ご新規4名さまですぅ」
また客が来たか。どこが「ゼロでなければいいな」だよ。
店側もここんとこ客数減ってヒマだったせいかそれに慣れちゃって、今日のこの程度の込み具合に対応できていない感があるな。バタバタしてる。
黒板メニューの豚ロースと豚バラ、どちらかの「都合2つ」を間違えたりしてたからね。どっちかをひと皿分多く造っちゃって。
どっちが美味しかったかというと、私は豚バラ炒めの方がよかったな。
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感染防止徹底宣言、店のゴロ看板に貼ってあった都のステッカーです。
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拍子抜けして出ました。
「何がお客さんゼロだ。嘘つきめ」
「まぁまぁ、いっぱいお客さんいてよかったじゃない」
「もうしばらく来ないでいいな」
(とか言いながら来たりしてね。)
この先にあるもうひとつの店はガラガラだった。こっちにくればよかった。
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ジビエが出た [居酒屋]

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何事も無ければ東京五輪2020が開幕していた祭日、スポーツの日、海の日、カレンダー上では4連休だったが、ずーっと鉛色の空で降りしきる雨、時折地面を叩くように強く降り、高湿度でウンザリする日だった。
こういう日はむしろ出社してた方が気が紛れるのだが。
私はBlog、週明けのスケジューリング、ジャン妻はYouTubeか何かで研修、読書、合間に2人して座椅子に寝そべって眠ったり。
「まさかアタシが座椅子で寝てるなんて書くんじゃないでしょうねぇ」
「・・・」
「すぐ私を笑いものにするんだから」
「・・・」
こういう怠惰な休日も悪くないが、4日も続くと飽きる。で、4日もあるんだから、少しぐらいイベントというか、店への救済というか、前ほどには来れなくなったこの店へ。
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ジャン妻のせいで10分遅れたんですよ。
でかける直前になって流しの洗い物なんか始めるからさ。
「だって気になるんだモン」
「ならもっと早く片付けんかい」
10分遅れます今歩いてますと電話しています。自分の財布の中身は自分だけのものだが、時間は自分だけのものじゃないのだ。私は僅か5分10分の遅れでも気になるタチなのです。
2つの入口は開放されていた。入ってすぐ手を消毒して、
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メニューに気になるものを発見した。右下です。
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鹿肉のロースト!
ゴルゴンゾーラ、赤ワイン、2種類のソースで!

貧血気味のジャン妻はレバで補給します。
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鶏ネギ、ジャン妻、塩、私はタレ、塩は味気ないというか。タレはその店のオリジナルソースのようなものだからね。
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ウヅラ、塩、中から黄身がトロ~リ、
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これだけは死守するジャガバター、過去最高これ以上ないくらいにバターベッタベタです。
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ジビエがきました!
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手前が赤ワインソース、向こう側がゴルゴンゾーラソース、
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「この人(私を指す)がジビエ好きでねぇ」(ジャン妻)
好きも何もアナタだって某F山温泉で猪、鹿、熊も2回食べたじゃないか。
何処の鹿か聞いたら三浦半島だという。そこで獲れたのが入荷したと。海に囲まれた三浦半島もそう高くはないが山々が連なっているから、鹿や猪が出ても不可思議ではないか。さすがに熊はいないと思うが。
こういうのメニューが増えるのはいいことだ。残酷なようだが、個体数を調整するイコール駆除なので、せめて食べることが供養なのではないか。
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鹿肉は脂肪が少なくて低カロリーで高タンパク、身体にいいんですよってF山温泉のT館長が言ってた。その受け売りを知ったかぶりして店で披露する私、
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バケットを焼いて貰った。残った赤ワインソース、ゴルゴンゾーラソースにつけていただく。
「さっきのジャガバターの残りバター、とっとけばよかった」そう言ったら笑われたけど、私はわかりやすい客でもあるのだ。
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カツオのタタキ、まだ戻りカツオの脂はそんなにない。
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ニラと玉子のお浸しをカウンター越しに私に手渡そうとしたタイミングで玉子の気味が崩れてしまったのか、再度TRYするハメになったのですが、誰かが「写真写りがいいようにやりなおします」とか聞こえたぞ。
「もしかして私のBlog知ってるのかな」
「さぁねぇ。そう思っといた方がいいんじゃない?」
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鹿ロース肉には1杯だけグラスワインをつけて、群馬泉熱燗を2合飲んで、何故か置いてあった会津中将をグラスでいただいた。
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〆はマグロヅケ丼、
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店は働き方改革で(月)が定休日になりました。
第2第3は(月)(火)連休です。8月だけ第1が連休だった。
そういう風に休みを設けたってことはこの店はもう大丈夫なんじゃないかなと思うが。ちょっと「オイオイオイ」ってなとこもあって。
自粛期間中にテイクアウトで原点回帰したのと、テレワークの普及でお客さんも外飲みから家飲みに意識が変わってきている。持ち帰り客が増えてしまい、焼き場のペースがそっち優先になってる感があるのです。
テイクアウト客を狭い店の中や歩道もガードレールも無い外で立ったまま待たせるわけにいかないからね。
バイト君も減ったし、見てると焼くのはマスターだけで、2尺の焼き場だけなのだ。もう2尺、もうひとり焼く人間を増やさないと週末はまわらないのではないか。
と、思いました。
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寿司が出た [居酒屋]

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今日のランチはジャン妻と待ち合わせてチキンステーキ味噌ダレかけ、
グリルステーキというよりも蒸し焼きだな。これに味噌ダレがかかってなかったら病院食みたいだったね。
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歯茎にチクチク刺さるキャベツの千切り
熱々の味噌汁、大好きな切り干し大根、
「ご飯が美味しいわね」
そりゃ釜で炊いてるからね。だけど私は上顎を軽く火傷したよ。熱すぎるな。私は別に釜で炊いた炊き立て熱々でなくてもいいのだがな。
「どう?夜は?」
「それがねぇ。もう全然」(ママ)
「こないだ断ったじゃねぇか」
そういうことがあったのです。「今日は満席で」って。
毎日都から感染数が発表されている。その前はいっとき持ち直したのだが、その感染者数に比例して、客は減ってきているという。
ママは比例と言ってたが比例係数はワカラン。反比例かもしれない。
「先々週はまぁまぁよかったんだけど、先週は全然」
その先週に私らは断られているんだけどね。ちょっと客数が持ち直したからってさ。
「じゃぁ今夜」
「いいの?」
早めの時間に予約した。GOTOキャンペーン前の平日、月火水と3日しかなかった平日の月曜です。
「ご予約いただきました」
ランチタイムだからあまり声高に叫ばず、静かに。
「いいんですか?ありがとうございます」
もっとも後日になってママの弱気な発言「それがねぇ。もう全然」これは営業TALKではないかと思わせる事態があったけどね。
で、夜に行ったらガラガラである。
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ザマミロ、先週俺らを断ったからだ。
「お昼に来ていただいたのに続いて」
「いいのいいの。アタシ今日出勤日だから。テレワークじゃない日はどっか外でって決めてるの」
ジャン妻は店側の機嫌をとってるが、私は「先週断られた。もう客が戻ってきたから俺らは要らないのかと思った」って悪態つきまくりです。
だが実はそうではなかったのだ。その前に出されたおとおしに唸った!
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寿司!アジです。
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寿司かよ!!
いつから寿司職人になったんだ。
「賄いで余ったご飯を酢飯にして、お刺身を載せたら皆(スタッフ)に公表で」(ママ)
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でも黒板メニューに寿司なんて書かない方がいいぞ。書いたらそればっかり出るからな。静岡の廃屋酒場の旦那が寿司パーティーをやったらその日は凄い盛況だけど、ずーっとずーっと寿司ばっかり握ってなきゃならなかったって言ってたモン。裏メニューはあくまで裏でいいのです。
「寿司美味しい」
「美味しいスか?」
「何処から出前?」
「ええっと、寿司ざんまいから・・・」
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枝豆と奈良漬のポテサラ、ポリポリ、まぁこういうのは料理人によっては「邪道だ!」ってなるでしょうね。
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何故かカンパチの刺身、凄いアブラのノリだ。
店主がわざわざこっちまできて、
「お刺身注文されるなんて珍しいですね。ありがとうございます。」
ありがとうございますとまで言われたよ。
この店を出て独立したK氏にも北鎌倉で言われたことがる。「〇〇さん(私のこと)ってお刺身召し上がらないから嫌いなのかと思ってました」
そうじゃないんだけど。メニューに刺身類は左に小さく申し訳なさそうにまとまってるけど、他の逸品創作料理の圧が堂々と描かれてるから主張が強過ぎるんだよ。
ポテサラもグラタンチーズも豚ロースも「アタシたちをオーダーしなさい」って迫られてるように見えるのだ。
何人かで盛り合わせをオーダーしたことはあるよ。
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栃尾揚げグラタンチーズ焼き、油揚げのピザですね。これはツナマヨだったり、ツナチーズ、ゴルゴンゾーラだったり様々なバージョンがあるのです。でも今はオペレーションの都合でピザは休止しているという。
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豚ロース薬味載せったって、切り刻んだ茄子とキュウリ?
低温調理の豚肉です。ジャン母に見せたら絶対に生肉だって言い張るよな。
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ヤリイカとモロコシのおつまみ揚げ、見えちゃったんだけど、1回揚がったところで店主のチェックが入り、厨房で揚げ直してたね。失敗したのかな。二度揚げしたのかな。
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酒は出羽燦、たかちよ?出羽桜系か。出羽燦燦は山形のお米、次は佐賀の七田、天山酒造です。
どっからこんな酒を見つけてくるのか。私らは町田酒造とか、会津何とかで充分なのだが。
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こないだ満席だって断られたから盛り返したと思ったがさにあらず。
感染拡大の盛況な満席ではなく、今は席を、テーブル間隔を空けて距離を保って客の収容数を減らしたソーシャル営業です。
その状態での満席だからキャパが2/3か、下手したら半分に減っているわけで、感染前の満席と今の満席とは違うのです。
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〆は寿司を2貫ずつ、4貫いただいて帰りました。
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「寿司といえば・・・」
ジャン妻はイヤそうなカオをした。またそれを言うのかと。
ジャン妻は昨年の社内接待で、スーパー上司に銀座の寿司店に連れて行かれ、寿司を喰いまくった挙句に「いい店だった。今度一緒に行こうよ」と私に言ったのに、それが実現しないまま現在に至っているのです。
私はそれを少し根に持っている。寿司を見ると思い出す。私は回転寿司は行かないけど、デパ地下の寿司は買ってます。そういうのしか普段喰ってないんだ。
銀座の何処の寿司屋に行ったんだろう。まだ営ってるんだろうか。
社内接待だから会社経費だった筈だ。でも今は領収書を切る接待宴会はあってはならない時代になってしまった。
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冷たいひとこと [居酒屋&人間ドラマ]

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もう第2波といっていいだろう。都の感染拡大数が増加しているなか、この店も夜の客足が再び引きだしたのだ。
「席空いてる?」(ジャン妻)
「空いてます。来ていただけますか?ありがとうございますぅ」
女将さん他から拝むような所作をされてこっちが恐縮するぐらいである。
「スパムやあっち(黒板メニューの店)より従業員数が多いからねぇ。休業補償とか申請してるだろうけどね。」
席は路地側のカウンター2席、これでソーシャルも万全です。
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まだ明るい。店内ガラ空きです。
見えない向こう側はややもすれば喧騒状態だったが、それでも声数聞いたら4人いるかどうか。私らは物静かに飲む方なので(ホントですよ)店側もそっちのフロアには案内されないです。
久々なのでメニュー載せます。少し絞ってありますね。
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「昼もランチに来たのよ」
「わざわざここまで?」
「ちょっと用事があって」
数年前は私も昼に来てたのですが勤務地の移転等で遠ざかったのです。でも移転先周辺にいい店が無いので、夜は黒板メニューの店、スパムステーキの店など、かつての行きつけに戻ってしまう。苦境を少しでも助けたいのだが。
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おとおし、夏野菜と蛸、子持ち昆布の薄味ピクルスのようなもので、かんずり入りポテサラ、この時期だけの十前茄子も出ています。
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マグロ1.jpg
マフロ中トロ美味しい、甘い、アブラが乗っていますね。
「食べないのか?」
「お酒の時にする」
私はマグロ、カツオ、カンパチといったアブラのノリがいい刺身はビールなんですよね。白身は日本酒ですが。
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マグロ3.jpg
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玉子焼き、甘くない方、
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まだ店内空いてます。あまり客がいないので、遅れてきたマスターは、珍しく女将さんとレジ前で談笑してる始末。
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さて、ジャン妻は機嫌がよくない。
「ったくおたくの上長さんは・・・」
お役人タイプかな。杓子定規で四角四面なの。
上長を見てると何も手が動いてないので日々の生産物ってないんじゃないかなぁ。それでいて口出しというか評論家というか、そういうのが多いの。ウチのシマ(部署)の生産物というか、ルーチンワークで必須なのかソリの合わないオンナやDON子たちが代行してるんだよな。
で、・・・の先はですね。ジャン妻が伊東甲子太郎の会社へ籍を移す際に後任で入られた男性管理者さんがいるのですが。
その方はコロナ感染拡大前、半年以上前に辞意を表明済だったのです。田舎に戻って実家の稼業を継ぐんだか、経営に携わるんだって。
6月に入ってから朝礼でも発表された。本人の挨拶もあった。

ところが。。。

コロナ感染拡大で田舎に帰れなくなってしまったんですよ。ご実家の県は感染者数が極少なので、実家からも「今、戻って来ない方がいい」
退職が延期になった。
奥さんと小さい子供さん連れて帰って、白い目で見られたり、イジメに遭ったりしたくないからね。

私はその件を、その方の上司イコールジャン妻の前の上司さんでもあるのですが、前渡しておいた送別会の協賛金を返却されながら事情を聞いた。
私はその場で、
「じゃぁ辞めるの止めちゃえばいいじゃないですか」
軽々に言いましたよ。その人だって気にしてるだろうと思って敢えてそう言ったのです。
で、その上司さんはウチの上長に、彼がコロナの影響で帰れなくなったので、退職延期を願い出たわけですよ。
「いつまで延期です?」
「う~ん、状況によるけど、来年3月くらいかな」
「3月に終息してますかね」
「う~ん」
で、まぁ退職延期、いったん取り下げ、それは通ったんだけど、ウチの上長はこう言ったそうです。

「今回だけです」
「3月はこういうことは止めてください」

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枝豆3.jpg
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「何それって思ったわよ」
「・・・」
「本人のせいじゃないでしょう。コロナのせいじゃない。酷いこと言う人だわ」
「・・・」
確かにそのひとことだけなら冷たいですよね。そこだけ切り取ったらね。言わずもがな余計なひとことだなとは思ったよ。
私も今の上長はちょっと。こっちが気にしなければいいのですが、時々私の長年のスタイルを全否定までいかなくても軽く諫めるというか。音は小さいんだけどカチン、カチン、カチンと来ることの繰り返しでね。ただ、職掌が全く被らないので、任せて貰ってるところはあるので、他は経費の申請、精算で印鑑貰うだけの関係なんですよ。
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コロコロ、つくね、塩、ホントに転がりそうだ。この辺りで予約電話が入り、感謝感激の女将さんは、店の受話器を持ったまま、これから来るであろう電話に向こうのお客に向かって何回もアタマを下げていた。
その客が来ました。3人連れ様でした。
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〆はじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、
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私は自分でも意外なくらいにクールに言った。
「ああいう人なんだよ」
「みたいだね。日頃のアナタの話を聞いててもね」
「退職届を出した以上は撤回するもんじゃないということだろうな。退職するってことは覚悟がいるわけでさ。それを杓子定規に言っただけだろ」
実はウチの会社、そういう表明をしておいて延期、撤回した者って少なくないんだな。いずれも中間管理職ですけどね。
「ジャン妻もと上司さんは、ウチの上長にそう言われて何も言い返さなかったのか」
「みたいね。滅多にないことだからすみませんってアタマを下げただけじゃない?」
憤懣やるかたなく、熱燗をグビグビ飲むジャン妻である。
上長への憤懣はまだまだ続いた。
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私は別にひっかかってることがあって。
ジャン妻は今は別会社ですが、その男性とも懇意だし、私も含めて3人でこの店ともう1回、別の店でも一席設けています。
その男性はhttps://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-24に登場してます。
人間関係を知ってるもと上司さんがジャン妻に「これこれこういう事情で延期になったから」だけならわかりますが、私の上長が放った失言(本人はそうは思ってない。言うべきことを言ったと思ってるだろう。)「今回だけですよって言われたんだよ」までジャン妻に話さなくてもいいのではないか。知る必要ないですよ。
もと上司さんも憤慨して、気持ちを同じくしてくれるであろうジャン妻に吐き出しただけなのかな。
後日ジャン妻もと上司さんに聞いたの。「今回だけですって言われて言い返さなかったの?」って。
「彼は変わってるんですよ」
やや憮然とはしてたが、そこは役員同士なので荒立てることはなかったようだ。そういう見方をする人なんですよって。
こういうのを大人というんだろうか。だったら私は定年まで子供だね。(笑)
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来年の春までの延期だそうですが、その頃にコロナが終息している保証なんてない。
私も本人に言いました。
「辞めるの止めたら?」
「いやいや、そういうわけには」
「15人いるエリア長で、辞めるの止めたヤツって5人くらいいますよ」
「苦笑」
本人は硬派でね。意地もあるみたいだ。でも世間では還るに帰れなくなった人、家業を継げなくなった人ってたくさんいると思いますよ。
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今日も入口側 [居酒屋]

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「スパムの〇〇ですけど。空いてる?2人大丈夫?じゃぁ行きます」
スパムの〇〇とは私らのことです。それで通じます。
まだ明るいけど引き戸を開けて店内へ。ガラ空きです。
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「今日も入口側のテーブルで」(店主)
ええまたかよ。奥がいいんだけど。
入口側テーブル席に客がいるのが外から見えたら、お客さんが入って来やすくなる作戦ですか?
「この後、賑やかな3人組の女性がお見えになられますので」
へぇそうなんだ。賑やかな→実際はもっと過激な表現をしています。それまでは私ら2人だけ、貸し切りだった。
「スパム入れておきますね」
自動オーダーです。
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キムチと韓国海苔を初めてオーダーしました。
キムチを海苔で巻いて食べる。そんなに辛くないです。
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「焼酎のちょっとしたおつまみにいいかも」(ジャン妻)
その焼酎、一升瓶でボトルキープしています。後でデンと置かれた。
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私は海苔でキムチを巻きながら「これはイケるな、本牧の大将でもこうやって食べようか」と思った。
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白菜キムチ&韓国海苔は盛って出すだけだから、いつものスパムは少しだけ時差があって供された。
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ポテトサラダ、魚肉ソーセージ入り、
「スパム入りがいいな」
「!!!」
また塩分過多談義になるんですよ。英国人の毎朝の朝食じゃあるまいし。
こういう店に来た時ぐらい健康談義は控えて欲しいものだ。
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「マスクのせいか、カオと首筋が赤くなって」
ジャン妻はところどころ赤く腫れている。皮がむけてる箇所もある。
私はそういうのは平気な方だが、朝、髭を剃る時にプツッと切って血だらけになる時がある。やはり皮膚が荒れてるのだろうな。
今朝もやっちゃって絆創膏を2か所貼って出社したの。上からマスクをするから絆創膏そのものはそんなに目立たないのだが、暑くて蒸れて、絆創膏を剥がしたらまた傷口をビッとやってしまい、マスクに血がにじんだ。
絆創膏を貼りなおした。マスク外してたらウチのBOSSが突っ込んでくるからね。
「どうしたんですかぁその傷はぁ」
前にも書いたけどデッケぇ声なんだ。周囲に聞こえる。
「スルーしてくださいよってなぁ」
「まぁね」
この話をソリの合わないオンナに話したら笑ってたが、
「確かにお宅のBOSSのコミュニケーション能力もどうかと思うけど、〇〇さん(ソリ)にそういう話をしないでよ」
「何でさ?」
「彼女に合わせるとアナタまでレベルが下がったように見えるじゃない」
だけどソリ合わないは、合わない也にウチのシマ(部署)にいるんだから、そういう話題になる時もあるよ。
「いっそ電気シェーバーにしたら?」
でも私は旧い人間なので今更そういうのに抵抗がある。昔ながらのT字剃刀がいい。白い泡々のシェービングクリームをカオに塗ってヒンヤリと。
「膳場の野郎もヒゲはやしとったな」
「彼は無精ヒゲでしょ」
膳場とは若手、美男、白面の貴公子です。マスクしてるのを幸いそういうヒゲの手入れがおろそかになりがちである。ウチの会社の接遇マニュアルにはヒゲはご法度なんだからな。
「膳場さんは若いから皮膚に張りがあるけど、アナタぐらいのトシになると」
最後まで言わんでよろしい。要は肉がタレ下がってカオの皮を持ち上げないと完全に剃れないんだ。そこへ気持ち力(リキ)が加わるから切れて出血するんだと。
「血が付着したくらいでマスク捨てるなんてもったいない」
「捨てなさいっ。取り替えなさいっ。巷でマスク出回ってるんだから」
今は洗える布マスクにしています。
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稚鮎の唐揚げ、これが出る少し前にさっき店主が言ってた「賑やかな女性3人連れ」さんたちが入店したのだ。
なるほどお声がデカいな。一番奥のテーブル席に通されたようだが、入り口側にいるこっちの席までお声が聞こえてきたからな。
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〆も軽くした。マグロとタキアンとキュウリの和え物です。
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焼酎ロックをグビッと飲み干すジャン妻である。
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ボトルキープしてるから勘定は安かった。
この頃からまた都内の感染者数が増えている。2桁が続いている。
また緊急事態宣言が出たら。自粛モードになったら。
「大丈夫かなこの店」
「この店はしぶといから大丈夫よ」
何故にしぶといか。マスターが言うにはこの地に20年も営っているのと、前に2階から水道が洩れて1ヶ月以上営業できなくなり、休業補償を受けたことがあるからだって。
「それよりも心配なのは・・・」
別の店の名前が出た。この店です。
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「何でこの店が心配なのさ?」
「マスターはご高齢だし、マスターよりは若いけど女将さんもご高齢でしょう。厨房の料理人も高齢だし。フロアには2人もいるしね」
「・・・」
「それに客層がね。会社の接待や飲み会が多かったじゃない。今は接待交際なんか申請できないし、領収書切れないからね」
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たまにはひとりで来たい [居酒屋]

ジャン妻のテレワークが増えたことで、この店の訪問が激減したのです。
ひとりで来る回数が減ったのです。
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ジャン妻は基本は出勤3日、テレワーク2日、3対2のシフトになっていた。
今日は出勤する日だったので2人で駅で待ち合わせてきたのですが。ノートパソコンを持ち歩いて重たいので、駅のコインロッカーに入れて店にやってきました。
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入れる前に「ちょっと持ってみなさいよ」と脅されたので持ったらかなりの重量ブツだったね。
私は手ぶらです。地元エリアで直帰したので一旦帰宅して荷物を室内にブン投げてから来ました。
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冷奴の上にピリ辛そぼろが乗っています。ラー油がかかっています。
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定番のレバ、アジ刺、マカロニサラダなんていうこの店では珍しい。まさか上大岡のデパ地下のお惣菜じゃないだろうな。
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「久しぶりっスね」(童顔のD君)
「ちょっとね」
前回より間が空いた理由(ワケ)を説明しましたよ。ジャン妻のテレワークで私ひとりで来れなくなったのです。
「コイツ(ジャン妻)のせいだよ」
「何ですってっ!」
「だってそうじゃねぇか」
その理由は。。。
コロナ感染拡大前は、ジャン妻が名古屋、大阪、博多、東北某所、各方面に出張に出向いてた日の夜、ここぞチャンスとばかりにひとりで来て飲んでたのですが。
感染拡大による県外移動自粛、働き方改革じゃないけどテレワークの推奨のでいで出張が無くなったのです。
だからひとりで来れなくなった。
「アタシのせいじゃない。コロナのせいでしょ」
それはそうだが。
「別にひとりで行ってきてもいいわよ」(ジャン妻)
口ではそう言うけど、その目は白いのだ。
「どうせひとりで飲んだ方が楽しいんでしょ」
そうではない。いや、そうなんだけど、いやいや、何と言っていいのかな、何を言っても不機嫌になりそうだが。
「男はたまにはひとりで飲む時間が必要なんだっ」
「ふぅ~ん」
また白い目をする。
アジ刺身、この細々した包丁カットの入れ方が凄い。
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残ったホネは骨せんべいに。私のお隣にいた先客さんも先に揚げて貰ってた。揚げる音が耳に入ったので、もしかしてお隣の客の骨煎かと視線を向けたらやっぱりそうで、こっちも便乗したのです。
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「あれ〇〇さん、ジャガバターベタベタは?」
「あ、それお願い!忘れてた」
で、ジャン妻はまた白い目で見るんですよ。バターベタベタとかそういう不健康なものをオーダーしてるのかって。
これだからたまにはひとりで来たいんだよ。ひとりでくれば自分の好きなものをオーダーできるし、自分のペースで飲めるじゃないですか。ジャン妻のペースや嗜好に合わせなきゃならないからね。
今日はジャン妻を連れてきてるからジャガバターをオーダーしたらまた何か言われるなぁという警戒心と抑制心があったんだから。
でも店側から言われたら店のせいにしてオーダーしました。
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「これは俺んだ」
「・・・」
「そっちにはあげないからな。食いたきゃ自分で注文しろ」
「いらないわよ」
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イワシのナメロウ、私は刺身の方がよかったんだけど。
この辺りでジャン妻はお腹いっぱいになってきたらしい。これで引き揚げたら食べたりない私は消化不良になりかねないので親子丼をお願いしました。
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黄身がチョンと鎮座しています。それを溶いてレンゲですくっていただく。
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「アタシ、〇〇日の月曜は打ち合わせを兼ねた食事会だから」
宴会?
そうではないらしい。
「先生と2人でね」
先生とはまぁ新しいキャラクターらしいが、今後のキーマンというか、伊東甲子太郎も一目置く重要人物だという。
「だからその日にここへひとりで来れるでしょ」
そしたらD君が、
「あの、その日、月曜はお休みなんです」
「あんだって?」
「カレンダーがあそこに」
振り向いたら2人テーブル席がある壁際にカレンダーがあって、月曜日に赤丸がついているんです。
「月に2回、火曜日も連休に」
「えっ!」
そうなっているんです。床屋さんみたいだ。
「へぇ、そうするんだ」
別に反対ではない。幾ら飲食店とはいえ働き過ぎの感があったからね。
指導でも入ったのかな。
「いちおう働き方改革なんですよ。そうやって休むことで、休日でも皆と遊びに行けるじゃないですか」
皆と?
この店の連中と。休日もかい。
そりゃ仲がいいこって。でも長く勤めるなら休日は距離を置いた方がいいよとは思ったけど言わなかった。
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そういえば店スタッフ、バイト君は皆無でレギュラークラスの男性正社員だけでしたね。色気が無くなったな。
コロナを機会に店は正社員だけで固めて、営業時間を23時から22時に縮めて、定休日を設けることで、前みたいな無理して営るのを止めたようです。(Upしてませんが4号店もそうなった。)
変わったなぁ。いや、変わろうとしているのか。まさかの営業形態変更であります。
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たまにはひとりで来させろってなもんです。夫婦公認の店なんだから。
で、コインロッカーから荷物を出すところ。
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「どっちか持ちなさいよっ!!」
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かぶとむしの夜 [居酒屋]

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この居酒屋の店主夫婦から紹介して貰ったラーメン専門店がこれです。名前が逆なのです。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-05
ジャン妻を連れてった後、ジャン妻と2人で銀行に向かおうとしたら、紹介してくれた黒板メニューの店の前に出ました。
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ランチ行列になってる。
客が戻ってきたように見えますが、実は店内を満席にしないが為に、客の席の間を空けてるのです。
するとキャパが半分ぐらいになってしまうので、すぐには入れないから並んでるわけですな。
ママが外でもう会計してる。先払いなのです。並んでる客から炎天下で徴収してる。来た客は逃さない姿勢なのです。
「路上のカツアゲみたいだな」
「シィッ」(ジャン妻)
この行列だけを見ると、客は戻ってきたのかな?ではもう俺らはお役御免になったかな。見定めようと夜に行ってみたら、
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ガラガラです。殆ど空気だけです。
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まだ客は完全には戻ってないようだ。
空いてていいけど。
またこのおとおしかよ。
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「素麺は前も出たね」
「こないだも食ったぞ」って言ってやりたかった。
ところが。
これ、美味しいです。生ビールに合う素麺です。
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生ハムとゆでたまごのポテサラ
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「今日も昼はあっち(貝出汁、鯛出汁)に行ってきた」
「アタシも。初めて行った」
「どうだった?」(ママ)
美味しかったとラーメン談義になった。店主とママは最近初めて行った新興のラーメン店で失敗したって言ってる。
ラーメンは各人好みが違うし、人に勧めても必ずしも勧めた人の舌や嗜好に合うかどうか。合わない可能性の方が高いのだ。なので自分たちが勧めた店を私らが気にいったのが嬉しいみたい。
「もうカオを覚えられたみたいだし、慣れたらそのうち言ってやろ。似た名前の居酒屋の女将が『ウチに挨拶ないわね』ってオカンムリだぞって」
「ちょっとっ。そんなこと言ってないわよっ」
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のりたま鶏つくね、玉子タレ、海苔で巻いてあるから山芋の磯辺揚げか。美味しいなこれ。
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これは試作品で塩バージョン、店主に「塩でできないか」って言ったら料理人の意地を発揮したのです。
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さっきのランチ時の渋滞を見る限り、もう客が戻ってきて俺らはお役御免かと思ったんだが。
それを言ったらママは首を横に振った。でも聞いて欲しいのよと言わんばかり。
「今日来てくれてよかったワ。昨夜は混んだのよ」
「混んだの?」
「混んではいないんだけど、宴会が入ったの」
「えっ!早くね?」
「前に来てたお客さん?」(ジャン妻)
「初めてのお客さんなんだけど。もう賑やかで声が大きくて」
カウンターに他のお客様もいらっしゃいますのでとやんわり注意しても、こっちはマスクしてるから相手に聞こえる声にならなかったというんだな。
確かにその場にいたらちょっとなぁと思うが、その客たちはずーっと自粛自粛自粛が続いてたから弾けちゃったんだね。
今宵は昨夜が嘘のように静かです。今日でよかった。

「別の日、〇〇〇の店の常連さんが来て下さったんですよ」
「北鎌倉の?」
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「いつも〇〇〇から『前は港区で修行してたんです』って聞いてて、どんな店かと思って見えられたんですって」
初顔のそのお客さんに向かって〇〇〇のことを「アイツちゃんとやってます?」力関係を誇示するわけにもいかないしね。
「でもさぞかし驚いたのでは?」
「何で?」
「メニューは被るけど、向こうの若女将はおっとり天然で、こっちのママはしっかりした商売人だから」
「!!!」
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大根とホタテ貝柱のバターポン酢ソテー
「亮さんの大根ステーキを思い出すなぁ」
このネタを出したのが間違いだった。亮さんとは高崎の田町の店ですが、居酒屋を夫婦で営んでた有名店(閉店)での客前での夫婦喧嘩の話題に直結してしまったのである。
「高崎の住んでた近くにいい料理を出すお店があったんだけど」(ジャン妻)
夫婦喧嘩どころか修羅場に遭遇したというネタです。
「そんなお店があったの?」
「料理は秀逸だったんだけどさぁ」
これ以上は書けん。
このネタで盛り上がったせいで、最後にオーダーした加賀太キュウリと水茄子を撮り忘れた。
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ジューシー鮭の梅とろろ昆布揚げ出し、ネーミングにジューシーは要らないな。
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妙な酒が出されたのだ。いつもこの店では日本酒はお任せなのですが、
「カブトムシお願いしまぁす」
カブトムシ?
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何だこの瓶は?
七色のカブトムシがデザインしてある。
「いつもと違う路線にしてみました」(店主)
栃木県さくら市、仙禽(せんきん)酒蔵だそうです。
透明の一升瓶ボトルにかれた7色の・・・ホントだ!カブトムシだこれ!
注いでくれた若いのはあまり笑えないジョークを言った。
「このカブトムシが瓶に入ってたらシャレにならないでですね」
子供が描いたマンガみたいだな。
裏ラベルには「あなたの少年時代はいつでしたか」
カブトムシを捕まえた子供の頃を思い出せってか。そんなのもう忘れたよ。子供の頃なんて思い出したくもない私です。
柑橘類の甘さと、酸味も少しある。お酒のレモンスジュース?生酒なのでキツかった。
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客は戻ってきてないようだ。接待自粛で交際費の申請はできないし、領収書も切れない時勢なのだ。そういう客が大手を振って飲み歩ける環境にすぐには戻らないだろう。
その反面、私ら個人客としては滞在しやすいというか、静かでいい空間ともいえる。
現在は21時オーダーストップ、22時クローズです。
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入口側テーブル作戦 [居酒屋]

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まだ明るいですが。テレワーク主体のジャン妻、週2日の出勤日です。定時にあがって待ち合わせて来ました。
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「今日は入口側のテーブル席にお願いできますか」(マスター)
「奥じゃなくって?」(ジャン妻)
「ハイ、入り口側にいて下さると外から見て、あ、お客さん入ってるなってのがわかるので」
そういうことかい。私らは撒き餌か。(ちょっと意味違うかな。)
私らは奥の席で厨房の料理人Aさん、BさんとTALKするのも好きなんだけどな。スパム談義とか。
でもまぁそういうことなら仕方がない。店の作戦とおりにしましょう。
メニュー載せますが変わってません。
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生ビール、グビリッ!
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プハッ!
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緑色の突き出し、枝豆、オクラ、海藻、キュウリも。
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枝豆を走先で器用に摘まむジャン妻であります。私はそんな器用なことはできない。枝豆ってのは指先で弾き出して摘まむもの。口元に小皿を近づけて箸でかっこみました。
「オクラは身体にいいのよ」
それはわかっている。でもオクラの食感が好きじゃないんだよ。
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入店と同時に調理に入るスパムステーキ、今日もマヨネーズベッタリです。
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鶏の唐揚げ四川風ピリ辛ソース、ビールにも焼酎にも合います。スパムステーキとこの唐揚げ、ランチで定食で出してくれないかなと思う。
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ラー油で食べる水餃子というもの、これもビール&焼酎に合いますな。ラー油餃子の向こうにボトルキープしてある焼酎一升瓶が見えます。待機中です。
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スパム、鶏唐揚げ、餃子、こんな重たいものばかりオーダーしているのは私がグッタリ疲れてるからです。社内上層部で政変が起きたお陰で私んトコに大量のヤマ(書類作成&届け出)がドッサリ来ちゃってるのだ。
でも明るいウチに行きつけの店の前に立ってるし、こうして飲み喰いしてるじゃないかって?まぁそう言われればそうですが。「残業しないように」というお達しも出てるんですよね。
定時であがりましたが、通常は外出が多い私がずーっとデスクワークが続いてます。1日じゅうデスクにいるのって自分でも珍しいと思います。
長く座ってるとまぁ本社ってのはこんなにうるさいフロアなのかと。私語、大声、嬌声、陰口、噂話、長話、おめぇらいつもそうなのかよってなもんです。
デスクにいる私を挟むように左に上長、右に若手男性、背後にソリの合わないオンナが立って、身振り手振り交えて何やら私の知らない世界をTALKしていた。
ソリの訳のわかんない憤懣TALKが私の後頭部に降りかかってくるのです。私はその3者TALKに参加してないんですよ。こっちは書類作成に没頭してるのにさ。
私は振り向いた。
見上げたらそこにソリのカオがある。ドアップで見てしまった。初めて会った時は20代後半だったが、今は40台後半になろうとしている中年オンナのカオがそこにある。
振り向いた私が見上げたってことはソリは私を見下ろしているんですよ。不遜なヤツだ。
「さっきからうるさいな」
「うるせぇな」とは言いませんでした。ソリだけでなく喋っていた3者に言ったので、その中には上長もいたからです。たまたまソリが私の背後に仁王立していちばんうるさかっただけ。
「あ、そ、そうですか」
「声が俺のアタマに(アタマを撫でながら)いちいち降りかかってくるだろーが」
「では場所を変えます」
他の2名とともに小会議室に消えていった。

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カルパッチョ、スライスチーズに隠れてるのはカンパチです。
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「そりゃ〇〇さん(ソリ)が悪いわよ。言って当然だわ」
「そう思うか?」
「だってアナタを挟んでこう(三角形を描く)なってるんでしょう。そりゃ真ん中にいる人にとってみればうるさいわよ。」
「俺に関係ないネタを私の後頭部でずーっと喋くってたからな」
「だけど、アタシも今日久々に出てきたけど確かにうるさいわねぇ。家でやった方が疲れるけど仕事はかどるワ」
久々に出てくると皆さん積もる話があるのはわかるけどな。
「どうだったぁ?」
「元気だったぁ?」
「家に旦那もいてさぁ」
「子供が遊んでくれるものと思ってるからさぁ」
さぁ、さぁ、さぁ、の連発ですよ。

だけど7月1日から適用されるお達しがは、
「出勤は原則として通常勤務とする。但し、責任者の判断で在宅勤務及び時差出勤を認める。」
というもの。
こんなもの私には該当しない。ずーっと通常勤務だったから。1日もテレワークなんてしなかったから。できないんだからしょーがない。
「そりゃアナタは役所相手のペーパーワーク、印鑑ワークだからよ。
「でもテレワークしてないのに『テレワークのメリット、デメリットを挙げてください』そんなアンケートが配信されてきたからな」
「してないので答えようがありません」と返信しましたがね。

カルパッチョのチーズを退けて(開いて)中を覗いてみます。
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「またそんなイヤラシイことを」
「何がイヤラシイんだっ」

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締めはモンゴウイカの刺身、甘くネットリしています。ウチの近所のスーパー、魚屋さんにはモンゴウイカなんてまず置いてないです。ヤリイカ、ダルマイカ、かな。
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私らが入口側のテーブル席に座ったことが功を奏して?2人組のお客が入ってきた。あ、奥のテーブル席に案内されてるじゃないか。
厨房の料理人さん2人、交互にこっちの席までご挨拶に来てくれましたけどね。
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店3振り返る.jpg
この時点では通常勤務に戻されたのです。働き方は改革されなかったということです。
でもウチの場合、支店は通常営業だから。
「どうするのさ?」
「アタシは上長に交渉して承認貰うつもり」
週3日テレワークを勝ち取ったのですが、私は感染拡大前と変わらない勤務形態のままなのだ。直行直帰で時差通勤と、ラッシュ方向を上手く避けています。
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政変の余波 [居酒屋&人間ドラマ]

社内政変の余波で疲れてた。
別に政変に巻き込まれたんじゃないです。その後の事務手続きがタイヘンなのですよ。取締役ひとりの増減だけでも私に膨大な負担がかかるんだ。
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「来ていただいてありがとうございます。〇〇さん(私らのこと)が神様みたいに見えます」(女将さん)
いやいや、神様はちょっと大げさじゃないかな。お客様は神様ですって言ったのは誰だったか。支払うまでは対等の関係だよ。
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おとおし、揚げ豆腐そぼろあんかけ、具は細かく刻んだタケノコ、椎茸とか。
「これ後でもう1回頼もうかなぁ」
「止めなさいっ」
「でもお客来ないんじゃないか?」
店内空いてます。見えない奥には数人の酔っ払いがいるみたいで声が聞こえるが。こっち側のフロアには誰もいない。大丈夫かこの店?
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メニュー載せますが在庫がないものもあった。客数が激減したので傷みが早そうな生ものは置いてない。冷奴すら置いてないのです。
昼のランチでも刺身定食はやらなくなったそうである。
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かんずり入りポテトサラダ、かんずり、妙高市内の食品製造会社が商標登録した唐辛子のようなもの?
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和風クリームチーズ、味噌漬けかなぁ。でも固くない。漬けてる感がない。
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今日の玉子焼き、甘い(私)甘くない(ジャン妻)「どちらになさいますか?」と聞かれて、今回は強引に私が押し勝って甘いのにした。
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「甘い!」
確かに甘いな。
「私は苦手。醤油が必要だわ」
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「肉が食べたいワ」と仰せなので、コロコロ転がりそうなつくね塩、この後、アスパラ肉巻きも出てきます。
「肉が好きなの?」
「アタシ、焼き魚でご飯食べられないのよ」
そんなの初めて聞いたぞ。
「(土)(日)朝、アジ開き、シャケなんかもダメだったの?」
「それは朝でしょ。ランチに魚って選択肢はないなぁ」
そんなの初めて聞いたぞ。
「じゃぁ昼は何のおかずがいいのさ」
「肉よ」
「肉!」
そんなの初めて聞いたぞ。
さて、居酒屋はその日1日を振り返る場でもあります。ウチは社内で政変が起きた直後です。時代劇で言うと藩の筆頭家老職の交替というか。筆頭家老が殿の意向で部下の無い組頭に降格されたようなものです。
新たに筆頭家老になった者と下ろされた前(サキ)の筆頭家老、他が会議室に籠って打ち合わせしてるが、引継ぎの中には新規開店、赤字スクラップ閉店(この中にはZ女史と私が勤務した支店も含まれている)コロナで延期になっていた社内監査、機種の入れ替え、複数の動きが同時進行してタイヘンそうです。
私も政変の余波を受けて120以上ある各支店の法人届け出を全店分出さなきゃならない。
「朝、ETVでBOSSと一緒になってさ。言ったんだよ。全店出し直しになるからタイヘンですって」
「何て返ってきたの」
「あ、そうか、そうですね。申し訳ないですってさ」
軽くアタマを下げられたが、もちろんそんなの私に対するポーズですよ。その場だけ体裁繕っただけです。
「自分の意思で外したんだからそう言わざるを得ないよね」
前回のドタバタは伊東甲子太郎が抜けた時だった。伊東は自分が抜ける際、今回外されたヤツを後任に据えたんですよ。3年前だったかな。
今は別会社、親会社にいる伊東と廊下で会った。時節柄の挨拶の後、
「こっちは例の入れ替え全店分ですよ。伊東さんが抜けた時と一緒」
「ああ、そうか。そうですよね」
伊東は私の何がタイヘンかを即座に理解したが。
もしかして。。。
黒幕は伊東ではないのか?
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炙りホッケ、美味しい塩加減ですが、これは生じゃないな。冷凍かもしれない。ホッケってボロボロ崩れるでしょう。これはやや固いもの。
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「伊東もさ『そうですよね』じゃねぇよ」
「・・・」
「やはり伊東だな」
「???」
「今回の政変で裏で糸を引いているのは。だからあんな反応したんだ」
「ああ、それはあるかも。業を煮やしてそっちのBOSSに掛け合ったんでしょうね。」

「今日のウチの部署のMTGで、ウチらの上長が交代を発表したよ。
「〇〇さん(ソリの合わないオンナ)は?アタシ聞いてません!って?」
「そういう反応はなかった。ヤツの顔は見なかったが」
私の今の上長は実務派ではないし、評論家みたいな人なので感情を交えず淡々と言うだけだった。つまんない人なんですよ。
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グランドメニューにあるアスパラ肉巻き、やわらかくって美味しいぞ。
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締めのちりめんじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、白い蕎麦はオーダーしませんでした。
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実は私ら、今回の政変を喜んだ方でもある。
よくこんなヤツが上にいるなって私らもそう思ってたし、一部のエリア長や支店長からも言われてたのだ。
では今回就任した新任の筆頭家老はどうなのかというと、
「アタシはやりやすくなるわ」
「人間的な包括力はどうだろ」
「さぁねぇ」
まだ未知数でもある。
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そろそろ出ようかという頃でホントにお客さんが他にいなかったのです。女将さんもスタッフ女性もヒマそうだった。
白髪長身のマスターはこの日は現れず。現れたらホントお客の数より店の数の方が多かったな。
「大丈夫かなこの店?」
「おそらくこの店は個人客よりも領収書を切る客が多かったんだろうね。宴会とかじゃなくてもね」
接待を伴う飲食店ってことか。アヤしい店ではないが。
「そういう客が戻って来るのは今年の暮れ、忘年会シーズンになってからじゃないかなぁ」
だが国民の意識も変わってきてるだろう。宴会は忌避される傾向にあるのではないだろうか。
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私たちには声かけしないが、呼び込みさんたちも所在無げである。
釘を刺された。
「SL広場でTVのインタビュー受けるんじゃないのよ」
「・・・」
2回か3回受けたことあるけど結果は知らない。ボツだろうな。覚えてるのは羽鳥のモーニング何とかだったような。
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政変があった [居酒屋&人間ドラマ]

大船駅改札からジャン妻がこっちに向かってズイズイと歩いてくるところ。
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ズイズイ、ドスドス、こういう効果音をよく使うので、時折コメ下さるみーさん(美味しいねBlog)から「ジャン妻さんって太ってるか大きい女性かと思ってた」って言われたから笑えるよな。
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席数をやや減らしてそんなに混んでないこの店へ。
レギュラー女性スタッフも復活していた。マスターはお休みだった。
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生ビールをグビリ、シシャモをパクリッ、
「統括部長に呼ばれたよ」
「えっ」
頷く私です。
「呼ばれたんだ」
「呼ばれた。1対1で。今日付けで下りることになりましたってさ」
「・・・」

ポテサラ、塩気が薄いな。ハムかスパムでも混ぜようよ。
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タコ串、牛タン、敷いてあるのは生キャベツにポン酢?
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「スパムありますよ」(若)
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串焼きでもスパムでもこの後に出てくるオムレツも、敷いてある葉っぱ(野菜、キャベツ、サラダ菜)残さず食べます。
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社を出る前、全支店を統括する部長(取締役)に呼ばれた。
「ちょっといいですか。急いでます?」
「いや、いいですよ」
別室に入ったの。統括部長が言うには、
「今日の株主総会と役員会で自分、統括部長を下りることになりましたんで。」
「!!!」
実は驚いたフリです。そうなるという話は別ルート(昨日の記事、最後にCメールくれた男性)で私のとこへ洩れ聞こえてきてた。取締役体制が改編され、職掌が変更になったのです。
会社履歴事項全部証明書に登記されたら、私は全支店分の行政関係への手続きを手掛けるのでかなり多忙になるのだよ。
(この作業はもう済んでます。こういうことは滅多にないのですがタイヘンでした。草たちをフルに使って何とか完遂しました。)
「全店分を変更手続きされますよね。なので一応先に言っておこうと思って」
「そうでしたか」
それは残念でしたね、とは言ってないし小指の先ほども思ってないです。やっと交代になったかという安堵の思いが強いね。
だって、この統括部長、悪い人ではないのだが、過去にいろいろあってですね。

ジャン妻に誤爆メール事件、
「本人に送るとはね」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-02-16-1
まてよ?この時の舞台も今宵の店だった。

M子が辞めそうになった要因、
「上司の定義」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1

日頃の他人事のせいでポカをやらかし、私の20年来の僚友、毅にギュウギュウにねじ伏せられた。
事務方に興味が無いからですよ。
「事務方を軽んじるな」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-12

「せっかく意気投合したのに」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-04-20-1
この記事では登場していませんが、記事中の小夜子は統括部長他、上層部への不満が昂じて、他社への転籍が決まった。

過去記事で散々ですね。丸投げ、他人事、己の好きな現場にしか行かない、苦手な社員には愛想が悪い、事務方を軽んじている、興味があることしか目を向けない・・・
ジャン妻は「そっちの為に数値データを作成しても、まるで興味を示さないんだよね。リアクションやフィードバックが無いし」

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野菜カレー煮、いつも日によって、重さ、粘度、煮込み具合が違うんですよ。
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「決まったんだね」
「御沙汰書には殿の思し召しとあったとか」
「殿?ああ、〇長(BOSS)のことね。そうなんだ」
殿の思し召しは私らが好きな時代劇DVDからの転用です。藩主の機嫌を損じて江戸表から国許、村廻りにされたネタです。
「何で下ろされたの?」
「それは武士の情で聞けないよ。まさか『干されたんですか?』とも言えないしさ。ただ、それって、そういうのって急に決まるものなの?って聞いたら『〇長(BOSS)の意向なんです』と言ってたんだよ。ってことは下ろされたんだよな」
私は陰で暗躍した者がいると思ってます。ウチらは運営会社、それを統括する会社の誰かがウチのBOSSに・・・
「伊東(甲子太郎)だろ」
「さぁ、伊東さんの上じゃないかなぁ」

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締めのオムレツです。チーズ入りです。「スパムも入れてくれ」って言ったらジャン妻が制止しやがって。
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今夜は日本酒を飲みませんでした。吾妻鏡のロック、ジャン妻は3杯、私は5杯飲んでしまった。
気になるお会計は?
「ええっと、これでいいスか?」
若が人差し指を1本立てた。

店を出たら何故かこんな写真になって、
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「何でこんな風に映るんだ?壊れたか?」
「ちょっと貸して」
ジャン妻は私のアイフォンをひったくり、
「カメラのレンズが濡れてるのよ」
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「外された本人は無念の思いみたいだよ」
「そうなの?」
外されてサバサバしてると思ったらしい。
「もう少し猶予が欲しかったですって言ってた」
「でも上はこれ以上、待てなかったんだろうね」
上の者は、更にその上の者で運命が決まるのです。下々から評判が悪いとかそういうのではないのです。
もう返り咲くことはないだろう。
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私は王維の漢詩を思い出した。前述の時代劇DVDから、

木末芙蓉花
山中発紅蕚
澗戸寂無人
紛紛開且落

木の梢なる芙蓉の花
山中に紅き花を開き
谷の枢(とぼそ)には廖(せき)として人なく
芬々として開きかつ落つ

「彼は今更、王維の詩みたいにはならんだろうな」
「ならないだろうね」
私自身はその彼が下りることでアンガーがぐんと減ったのです。外れたことで、逆に関係が改善されたらいいな。
グンマに赴任する前の過去記事、この頃のような関係に戻れたらいいなと思ってます。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-04-11-1
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-04-11-2
出世する前はホント、いいヤツだったのです。
地位と職制、職位が人をヘンに変えたんだなと思ってます。
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カツとかき揚げ [グルメ]

今日は小さいネタです。
ランチでかき揚げとカツ丼を併せ食べたことってありますか?
あるなら凄いですね。私もなくはないけどレギュラーサイズでは厳しいです。かき揚げ丼とカツ丼、かき揚げそばとカツ丼、ダブルでレギュラーサイズだと油が多過ぎです。
では片方をミニサイズにすればいい。となるとミニカツ丼、あるいはミニかき揚げ丼しかない。でもカツドンとかき揚げ丼、丼丼(ドンドン)だとくどいので、かき揚げの方が蕎麦だったら。。。
TRYしてみました。場所は地元最寄り駅、改札を入ったら真正面にあるこのスタンドです。
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かき揚げ、かき揚げ、かき揚げ、
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店外にあるタッチパネル券売機(SUICA対応)でONしたのはかき揚げそば(温)ミニカツ丼であります。セットではなくそれぞれ単品で。
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幾ら私でもこんなメニューがあってもソソらないよ。
何でもかんでもタルタルソースかけりゃいいってもんじゃないです。
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立ち喰いではなく椅子喰いです。この頃は席を1間隔空けてました。現在はアクリス板の仕切りができていましたね。
いちばん右端奥の席へ。こういうコソコソと隠れた場所って好きです。
着座と同時におねぇさんに券を渡す。無表情だが内心で「かき揚げにカツ丼?油好きなオヤジだね」と思ったのがカオに出てる!
食券をじーっと見てたからね。
スタッフは2名いました。狭い店です。背中に圧迫感があります。スタッフも威勢のいい声を発する必要が無いので元気がない。飛沫防止の為とはいえ事務的で味気ないです。ロボットみたいだった。
玉子を割る音が聞こえた。
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かき揚げは天ぷらの円盤型、それにプラスしてカツです。天ぷらとフライの組み合わせといっていい。
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カツ丼はミニ、これだけだとボリューム的には寂しいです。プラスかき揚げそばだから何だか豪華に見えますな。
レギュラーサイズだと重そうだが。
ではカツ丼は置いといて、かき揚げに箸を伸ばします。
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かき揚げに箸をサクッツと通します。
サクッと食べます。揚げたてじゃないよ。
次に浸した部分、モシャッ、玉ネギの食感です。
桜エビ?駿河湾産かどうかはアヤしい。ここ何年かの豪雨で、富士川水系の土砂が駿河湾に押し出され、それが不漁の原因とか揉めているからな。
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そばのコシですか?
そんなのある訳ない。グニャングニャンにならないまでも着丼より量が増えています。
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汁にかき揚げ崩れをドップりと浸す。
滲み出る揚げ油がサーバー汁に少しコクが加わる。何とか飲める味になる。
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そばが無くなった。ではミニカツ丼へ箸を伸ばします。
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残りそば汁は丼に添える汁代わりでもある。
断面が消しゴムみたいですが、まぁまぁ美味しいですね。
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私が食べたことがないそば系統が幾つかあって。
山菜そば系、ああいうのはどっかから大量にパックで仕入れた水煮でしょう。
コロッケそば系、グチャグチャになるからヤダ。それがいいっていう人には悪いが、かき揚げが溶けだしてたぬきそばみたいにグチャグチャになるのは許せますが、コロッケの中身、具、イモ系が溶け出すのはイヤ。
ワカメ系、何故だか嫌いなんです。居酒屋のおとおしなんかで出される茎ワカメは好きなんだけど、フニャフニャ、ペラペラしたワカメは苦手です。
きつね系、油揚げですね。食べたことがないんですよ。
結局駅そばってのはすぐ伸びるし、汁が薄くなるし、上に載ってるものはシンプルにかき揚げだけでいいと思ってます。
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JR東日本の手先であるJR東日本フーズ(NRE)は何処もかしこも基本は同じ味ですが、もとからその駅にあった地元のスナンド蕎麦屋を投降させた侵略者だと思ってます。いまだに私は反感の方が強いが、そうは言っても時間帯と選択肢枠によっては利用せざるえを得ない。
仕方なく食べ歩いて何となくわかったのは、店によって味にムラがあること。下手というか薄味の店は大抵ひとりで営ってるスタンドです。ひとりスタンドは避けた方がいいです。できれば男性がいた方がいい。蔑視じゃないけど男性がいる方が濃い味なのだ。
濃けりゃ、しょっぱけりゃいいってもんじゃないが。薄味はちょっとね。
大きい駅、乗り換え客が多い駅の方がしっかりした味ついてるってことないですか?
味や濃さにムラがあるのは、本来は素人でもできる筈の汁サーバの初期セッティング、店が稼働してからの監視、メンテナンスの上手下手だと思います。慣れです。
常に安定を保つノウハウが従業員に備わっていればいいのだが。それさえ保持できれば、出来合いのそばを茹で、揚げを載せて汁を注ぐだけでしょう。
カツもそう。揚げ置きのカツで、出来合いの汁があるのだから、玉子が割れてタマネギを刻むことができて、タイマーで煮る、ができればいいのだ。
(店の規模によっては、かき揚げなんかは厨房で揚げてる店もあります。)
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御馳走様でした。スタンドを出たら会社携帯が鳴った。
電話ではなくてCメールだった。本社の男性職員が、重要な、重大な情報をリークしてくれたのです。
「取締役のひとり追認と職制の交替が決まりました。正式にはいついつの株主総会、役員会で」
(-”-;)
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アリス カレー×3 [グルメ]

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私が出向く葛飾区の行政箱ものです。
まぁ駅から離れたところに造りやがってからに。京成青砥駅と千代田線亀有駅を南北に結ぶ道筋にありますが、両駅から中心より少し青砥寄りです。青砥駅から歩いて行けますが、亀有駅からだとさすがに歩く気にがならないね。
いつもは草の者2号に依頼するのですが、2号が新規案件で多忙で、私自ら1時間に4本しかないバスできた。久々です。

受付には「御用のある方はボタンを押してください」が置いてあるのに、3回押して光っても誰も出てきてくれねぇ。
マスクして赤いカオした状態でボーッと突っ立って、ワザとフラついた「演技」をしたら、フロアにいた誘導員(というか、感染拡大を防止する為に、消毒液を促す防御員のような人か?)がスッ飛んできてくれた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だが、さっきからボタン押してるんだが、誰も出てきてくれないのだ」
「あ、すみません今、呼んできます。あの、ええっと、〇〇の申請ですね」
「ウン」
窓口で対応してくれた方は私とは10年来の顔見知りの女性で、いっとき産休育休に入ったが復職されて再会しています。
今日の出し物は5通あって、台帳との確認に若干、時間を要した。
「お疲れさまでした」
「ふぅ~っ、ありがとうござい・・・」
・・・の先は暑さでボーッとしてしまい、ハッキリ声が出なかった。
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ゴトッ、ゴトッとゆ~っくり階段を下りてるところ。
降りた左手に、営ってるのか営ってないのかワカランCafeがあって、
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このCafe、前は障害者雇用してなかったかな。
ボードを見たら(月)(火)(木)(金)がパスタの日で、今日(水)は3種類のカレーの日か。
自分はこの後は亀有駅まで出て、北柏駅から徒歩1500mにある行政、ウエルネス柏に向かうのだが。
あの辺りは飲食店が皆無なんだよな。手賀沼の辺りです。炎天下を歩いてる自分を想像してゲンナリしてきた。
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Cafeに入っちゃったんですよ。
私なんかが利用するカテゴリじゃないけど。
「ひとりだけどいいかなぁ」
「ハイ、どうぞいらっしゃい・・・」
この日いちばん客に私みたいなのが来たもんだから、多少の緊張感を与えた感はある。
前払いです。ボソッと「バターチキンカレー」
「ドリンクとデザートをお選びいただきます」
「アイスコーヒー、デザートは要らない」
「え?」
「甘いの嫌いでさ」
前払いです。セットでデザートは固辞したら、ドリンクとのセットで若干値引いてくれた。
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「お好きなお席で」と言われたが、見渡したところ好きな席なんてないよ。テーブル席のみで、デカいガラス窓、外から丸見えですから。
これを明るくて清々しいと受け取るか、気恥ずかしく思うかで違ってくるだろう。私は後者です。
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職員さんがテイクアウトでトリンクを買いに来たりする。私は職員さんや、外から丸見えの視線、館内を歩く来庁者の視線を避けるようにテーブル席へ。
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他はママさん、お子さん、お年寄りばかりだな。私みたいな会社員がいる場所ではない。こ
れから柏市に出す届け出を引っ張り出して、最終チェックをした。
そしたらチン!って音がした。
それは想定の範疇です。手作りのわけないよ。作り置きのレンチンでしょう。
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コーヒーカップに入れたかのような見るからにレトルトっぽいカレーですね。ライスも少ないし。
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さて、こういうセッティングだとどう食べればいいのかな。
カップからカレーをライスにドボドボかけるのか。
その逆、スプーンでライスをすくって、カップの中のカレールゥに突っ込んで混ぜ混ぜするか。
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熱いっ!
カレーじゃない。ライスが熱いのです。
ははぁん、このライス、冷凍ご飯を電子レンジでチンだな。さっきのチンの音がこれだろ。
すっごく熱いのです。そしてベチャベチャで、カレーに浸して食うからまだいいものを、こんなライスをお惣菜を添えた定食に併せたらブーイングが出るは必定です。
だけど。。。
カレーが美味しいのだ。殆どルゥだけで気持ちパサついたチキンが2個か3個出てきたけど、ルゥの辛さとバターのマイルドさがいい。
これはレトルトか。それとも手を加えたか。う~ん、ワカラン、
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だけど足りないな。
もう一丁いくことにした。レジに歩み寄って、
「ビーフカレー単品」
「!!!」
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ブラックコーヒーみたいに見えますね。
ビーフはビーフなんだが、肝心のビーフは溶けたのか殆ど入ってないです。バターチキンの方がイケますね。
私はポーク、チキンは好みですが、ビーフカレーって嫌いではないけどあまり好まないんですよ。
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だけど冷水がないのだ。カレーなのに。感染拡大防止のためにセルフすらしてないらしい。めんどいから自分で水を取りに行く気もおきなかった。
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でもダラけた身体が少しシャンとしてきたぞ。カレーの香辛料で覚醒してきたのかもしれない。
さて、まだ足りないんですよ。だってお茶碗1杯分もないですよ。ルゥなんてコーヒーカップサイズだしさぁ。
「キーマいこうか迷ってるんだが、いっちゃうか」
「いきます?美味しいですよ」
商売っ気が出てきたね。
「うん、キーマ単品で」
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ああ、これがいちばん美味しいですね。
パッと見てスープみたいですが、スプーン突っ込んだら細かく炒めた具が出てきた。そういえば厨房で何やら炒める音がしたな。
レンチンライスが熱々なので、ライスの山を潰して解体して、中の高温度を覚まそうと。スプーンでペタペタ叩いたらやっぱりベトベトしてるんだな。ルゥがまぁまぁ美味しいんだから、このライスは何とかならんのかいな。
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「親子カフェアリス」というこの店は、葛飾区が運営する子育て支援施設内にあって、授乳やオムツ替え設備、子育て広場が併設され、遊具がたくさん置かれていた。
だが、さすがにこのご時勢で子育て広場の利用者はいなかった。
コロナ感染拡大前はキッズスペースが盛況でお子さんが走り回り、そこには絵本やら玩具やらがあって、遊ばせている間にママさんたちが小さいママ会のような喫茶会をしているのを見たことがある。
コンセプトは、
「食べることをとおして子育てを応援したい」「美味しくて、新鮮なものを」「子育て中の生産者の協力を得よう」というもの。だったらベチャベチャライスは止めましょう。少なくていいからちゃんと炊きましょうね。
「お顔がわかる地域の方々から身体に安心な食材を届けていただきやさしい匂いを作っています。」
「親子で、お友達同士で、ご家族で、おひとりの時間を楽しみたいときも。アリスへどうぞお出かけください。」
これを読んだらますます自分なんかがいる場所じゃないと思った。でも3食、1時間弱も滞在してしまったという。
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自分でトレイを下げました。
「ごっそさん。4杯めはないよ」
「ありがとうございましたぁ」
「家で今夜、カレーだったらどうしよ」
「アハハハハ(笑)かもしれないですねぇ」
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じざけ [グルメ&人間ドラマ]

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またしても西新宿です。
定期的に月に1回、必ず出さなくてはならない書類の束があるのです。あまり枚数が多いと前半と後半2回に分けてきたりします。1日付異動と、半ば以降の例えば20日付異動とか、そういうのもあるので。
あんまり書類を貯めといて一気に出すと相手も迷惑だし、こっちもファイリングが遅れて他部署の閲覧に支障が出るんだよ。
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いったんは普通ワークに戻った我が社ですが、感染者数が拡大してまたテレワーク推奨に戻りました。
今日はソリが合わないオンナ、DON子、W美もいない。皆、テレワークです。
いい会社だぜ。
私は100%ペーパーワーク&印鑑ワークだから、テレワークなんて関係ないけどね。
私は今日は心穏やかにデスクにいるつもりだったのですが、ジャン妻実父(私の義父)が住んでた部屋の解約その他の件で、朝10時~ジャン妻と2人で都内の某不動産業者にいたのです。
それが済んで、副都心線で新宿三丁目で丸ノ内線に乗り換えるのですが、ジャン妻は丸の内方面、私は西新宿に向かうところを、
「つきあいなさい」
「何処まで?」
「西新宿!」
「もしかして?」
「そう!」
くぼやんですよ。
だけど期待満々で行ったら様子がオカしい。くぼやんのボードが出てないのです。
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もしかして休みか?階段を下りてフロアに入ったら、
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「休みでやんの!」
「臨時休業だね。残念」
残念だなぁ。ジャン妻に路面スパ、ロメスパを喰わせてあげたかったのに。
「どうする?アタシ12時までに戻らなきゃならないんだけど」
くぼやんならそれは可能だが、他を探すとなるとチェーン店以外で殆どの店が11時半からなのだ。
このフロアで他の店となると、
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「曹操なんてあるんだ?」(ジャン妻)
曹操ではなく曹曹です。三国志の魏国の帝王にひっかけているのかな。
オーナーが曹さんなのかも。
もう1件は居酒屋なのだが、私が昨年の春にイヤな思いをしたあの店か。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-16
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「勝手に入れんといてよ!」怒りやがったあの子はまだいるかな。
こんな失礼な店にジャン妻を同伴するわけにはいかないし「以前に入ったことあるの?」「あるけど」何があったか解説しなきゃならないからね。
結局ジャン妻とは西新宿で分かれました。私はジャン妻を改札まで送った後でまた地上に出たのですが、ヘンは気まぐれ気分が沸き起こってきた。
あの失礼な居酒屋にリベンジしてやろう。過去の清算だ。あの子はいるかな。
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じーっとボードを見てた。結局は前回と同じ生姜焼きになるのですが。
店内には店主と女将さんがテーブル席に座って所在無げにしてた。ヒマそうだ。
さて、下駄箱に靴を入れて上がるのですが、こっちから言ってやったよ。
「何番に入れたらいいですかな」
「あ、では2番でお願いします」
トテモ感じのいい女将さんです。
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透明のアクリル板が置いてある。ここは新宿区、小池都知事のお膝元だからね。
「生姜焼き」(ボソッ)
「ハイ、生姜焼きですね」(女将さん)
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店内4.jpg
地下なので薄暗い店内です。板張りなので膝や脛、クルブシが痛くなる。
掘り炬燵に足を落とします。座布団も薄っぺらくて腰が痛いな。
外の階段から僅かに日がさしてくるが、それでも夜のように薄暗い。地下というハンデです。
向こうの壁に夜のメニューが貼ってあった。惹かれたのは、ちくわ磯辺揚げ、納豆の磯辺揚げ、ソース焼きそば、チャーハンとか。
その左に「生卵おひとり様1個無料サービス」というのがあって、後から来た天ぷら客は無言でそれを取ってましたが、私は無料サービスに抵抗感を感じる難しい気質になってるので止めといた。
後客は生卵を取ってた.jpg
下駄箱.jpg
さて、問題の下駄箱を見てたらメラメラと思い出してきたぞ。靴を脱いで板張り座敷に上がる店なのに「靴を何番に入れてください」の指示がないから適当に入れたら怒声が返ってきたんだよなあの時は。
「ちょっとぉ、勝手に入れないでよぉ、出る時わからなくなるじゃなぁぃ」
このアマ!こっちもムッとして火花バッチバチになった。
「じゃぁ何番に入れればいいんだ」
「5番に入れてください」
何で5番かワカランけど、私は靴を入れてバンと蓋を強く閉めてドスドス上がってデンと座ったよ。
あのオンナめ。あんなキツい言い方せんでもいいのにさ。過去に靴のトラブルでもあったら猶更、最初に言えって。
でもそのおねぇさんはいないなぁ。辞めちゃったかなぁ。
今いる若い子じゃないなぁ。
生姜焼定食.jpg
大盛りか?.jpgキャベツの味噌汁.jpg
ニオう鯖味噌煮1.jpgニオう鯖味噌煮2.jpg
ヒジキ.jpg黄色いタクアン.jpg
ご飯が量が多いぞ。
味噌汁の具はキャベツだった。
ヒジキはジャン母が作った方が美味しい。
魚の味噌アラ煮みたいなのは何だか生臭いぞ。
野菜の添え物もテキトーだな。薄っぺらいレタスの葉っぱだけ。
で、生姜焼の肉は、
生姜焼2.jpg
生姜焼3.jpg
肉質が変わったなこりゃ。
量は増えてます。枚数が増えてます。数えてみたら14枚もあったからね。
脂っ気があまりないロース肉で、筋切も雑でややパサついてるんです。SAかPAの生姜焼みたいだなぁ。
生姜焼4.jpg
生姜焼5.jpg
これが昨年の肉です。違いますよね。変えたんだね。
生姜焼き1.jpg
生姜焼き2.jpg

じざけ2.jpg
雨が止んだ西新宿.jpg
でもまぁお腹一杯にはなったよ。ご馳走様でした。
お会計時に女将さんに言っちゃった。
「昨年この店でおねぇさんに怒られたことがあるよ」
「まぁ、何でですか?」
「そこの下駄箱に靴を入れたら、勝手に入れんといてワカンなくなるじゃないか!って怒られたの」
「何番に入れてくださいってなかったんですか?」
「なかったな。あ、今いる子じゃないよ。確か向こうの外人さんぽかったなぁ」
「まぁ、番号言わなきゃわからないですよねぇ。すみませんでした。でも来ていただいて」
割引券をくれたけどね。
女将さんの接遇はよかった。でも肉質や味は前の方がよかったなぁ。
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草を見舞う [人間ドラマ]

草刈り記事じゃないですよ。草の者です。
14人いる草の者の中で男らしい草5号(女性です)が私に甲斐甲斐しくコーヒーを煎れてくれてるところ。
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草5号4-1.jpg草5号5-1.jpg
「砂糖とミルク要ります?」
「いや、要らない」
「ブラックで」
「うん」
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5号はドカッと私の前に座った。
「いやぁ、どうもぉ、わっざわざここまで来ていただいてぇ。あ、ドア閉めますね」
「いや、開けといていい」
「え?」
「自分は女性社員と1対1で面談する時は部屋のドアを開けるか、鍵かけないんだよ」
「アーッハッハッハッハッハッ(笑)」
5号は手を叩いて哄笑した。

私は赤面したと思う。
「そ、そんなにオカシいか?」
「いやいやいやいや、〇〇さん(私のこと)なら平気っスよ」
「何が平気なんだ。皆そうやって笑うんだよ。私なら大丈夫だって。でもそう言われたら私は男として傷つくんだぞ」
「アーッハッハッハッハッハッ(笑)」
「笑い過ぎだ」
「アハハハ、あ、すみません」
「で、怪我の具合は?」

草5号は勤務中に怪我をしたのです。
それも通常業務ではなく、別部署である私の委託業務途中でね。
草たちにも通常勤務のシフトがあって、その合間にラウンドという名目でエリア毎に受け持つ各支店を巡回する際に私からの委託業務を済ませるのだが、その過程で駅の階段で転んだ。

あくまでこっちは委託なので、都合や体調が悪ければ断ってもいいんです。さすれば自分が行くだけですから。
だが5号は「無理です」とは言ったことがない。「アタシが行きまっス」って言い張って聞かない子で、私が自ら動いたり他の草たちに振るとムクレるんです。
今日は怪我した5号の見舞いと次の委託業務の打ち合わせなのですが、やっぱり話していると「それはアタシの管轄です」という強烈な自負、意識が全面に出ているな。

「見たとこ普通に歩いてるようだが、何処を怪我したんだっけ?」
「足っス」
それはわかっている。
「骨折とかではない?」
「違いまっス。まぁその、切ったというか、割けたというか」
想像すると背筋が寒くなってきた。
「縫わなかったのか?」
「縫うと入院しなきゃなんないんでぇ。時間かかるけど別の治療の方法で通院してます。あと1ヶ月くらいかかっかなぁ」
この「っス」「っかなぁ」小さい「っ」が混じるんですよ。
しかもこの態度、仮にも私は上役だぜ。肘をテーブルの縁に載せて、私に迫るように話すんですよ。
草5号8.jpg
でも怪我したのは私の委託業務過程なので、こっちは立場が弱いわけよ。
「すまなかったな。私の委託のせいで」
私は軽くアタマを下げました。
「そ、そ、そ、そんな、気にすることないっス」
「っス」じゃないっつーの。そうは言っても自分の業務委託中に怪我ったので、負い目というか責任を感じてるわけですよ。
「アタシの怪我を誰から聞いたんスか?」
「〇〇(ソリ合わない)から。労災申請の書類廻ってきたでしょ。書いた?」
「あ、書きました書きました」
「〇〇(ソリ)に『通常業務でなくて俺の業務委託途中で怪我した』って言ったら『それって責任感じますよね』ってさ」
「ああ、へぇ、自分の不注意なんスけどねぇ」
「思い出したくもないだろうが、どういう怪我の仕方を?」
「〇〇駅で改札に歩いてぇ、こう片手に携帯を持ってぇ、落としそうになってぇ、慌てて取り直そうとしたら足がつんのめってぇ」
その先はどうなったか覚えてないらしい。歩きスマホでもやったんか。怪我した場面だけ切り取ったら、殆ど自分のドジというか、不注意には違いないが。
階段1.jpg
「入院すれば治りも早かったろうに」
「でももうここまで治りかけてきたんでぇ」
と言いながら傷口を見せられた。治りかけているとはいえかなり広い範囲の傷だった。

(5号は数年前、バイク通勤時に事故って転倒して、肩をヤマ(怪我)いってるんです。
その怪我は治癒していますが、肩から胸にかけてボルトが3本埋まっていて、それを取り除くので3日休みますって。
その時も「何処を怪我したんだ?」と聞いたら「ここです」と言ってブラウスの襟を引っ張り、患部を見せたんです。胸元をはだけたんですよ。ブラや胸の谷間まで見えたからね。
私を何だと思ってやがるんだ。)

「ご家族は怪我のこと知ってるの?」
「知らないっス。コロナのせいで、両親とも1ヶ月以上、あ、もっとかな、会ってないんでぇ」
コロナ感染拡大を大義名分に両親とも会ってないって言うんですよ。めんどくさい親子関係かもしれないね。まぁいい。私は草たちのプライベート背景は知らないようにしているんだ。独身か既婚者かも知らないようにしている。委託業務を期日までにやってくれればいいのだ。

で、次の委託業務について具体的な打ち合わせに入ったのだが、それは過日の上層部政変が絡んでいるんです。
「ああ、上が交代したあれですよね」
交替させられた前のTOP、というかナンバー2と草5号は仲が悪かった。5号がナンバー2に食ってかかったことがあるのを知ってるよ。ナンバー2は私にこう言ったもんですよ。「〇〇(5号)をあまり重要しないでくれませんか」ってね。
5号の直属の上司であるエリア長は女性で、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-29後半に登場したヤンママですが、5号に「上に謝りなさい」って叱責しています。
ホント放っておくと何を言い出すか。今回の上層部交替の届け出も、改編前と改編後の組織図を指しながら、
「コイツ、何で出世したんスかね?」
「コイツ、何でおろされたんスかね?」
そういう言い方はやめなさいと注意するべきでしたが私はしなかった。「交代はあくまでTOPの意向だよ」とだけ言った。交代した理由なんてのは草たちに関係ないからね。
この政変のせいで私は7月多忙だった。草たちをフルに使っやっとENDに持ってたのです。手負いの5号もやってくれましたよ。

「キツければ無理せんでいいよ」と言ったのだが、5号は今回も私の業務を請け負った。
「じゃぁいついつまでが期限だよ」
「すぐに行きますよ。来週の今日行きます。その日自分、公休日なんで」
「公休日に行かんでもよかろうに」
「その日、病院なんで。その足で出してきます」
「病院か。まぁいいや。その分の時間調整は任せるよ。まてよ?来週の今日って午後から主任会議じゃなかったか?」
草たちが正式に集まる日、正規の部署の会議です。
「ああその日は自分出ません。欠席です」
「まぁ公休日だからね」
本当は公休日をズラしてでも出席した方がいいんだけどね。でもその会議とやらに私は無関係だし、出欠席を取る立場でもないのでスルーした。
それだけにして何も言わなきゃいいのに、5号はこうも言った。
「だってその日の会議ってU紀さん(もと草の者4号)主催の研修もあるんですよね」
「U紀の?」
かつては同格だったが、草から抜けて抜擢された者との温度差があるのだ。5号はもと4号のU紀が嫌いなんです。
まぁいい。そういう草同士の人間関係も私は関与しないことにしている。

「では頼むけど無理しなさんなよ。で、これなんだが」
見舞いを渡したんです。
会社から見舞い金なんて出ないからね。またしても私のスタンドプレイであります。
「ええっ!」
5号はビックリマナコで恐縮し、固辞しようとあがいた。
「いやいやいやいや受け取れません」
「突っ返すような野暮なことするんじゃない。今はこうして面と向かって会話してるが、入院して麻酔して意識が無かったら、枕元に置いてとくかお身内に託すだけだよ」
私もやや傲慢に言いました。「この金で肉でも買いなさい。傷口が塞がるように血骨肉となるモンを喰いなさい」って強引な論法で押し付けました。
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草5号はその男らしいサバサバした性格、物言いでスタッフには人気がある。5号は主任という立場上、所属支店を離れて他店の欠員補充や指導に赴くのですが、芳しくない噂もあって。
「言い方がキツい」「怖い」「できればシフトで重なりたくないなぁ」って言う者もいた。
直属の上司(女性、ヤンママ)ともあまり上手くいってないようです。
手負いの5号に再委託するにあたって、直属の上司であるヤンママさんに一応は承認をというか、事後とはいえ言っといた方がいいと思ってさ。電話したんですよ。
「例の件、彼女に委託したから」
「ああ、構いませんよ。ウチのエリアの件ですから」
「怪我してるからどうかなぁと思ったんだが大丈夫そうなので。彼女いつもそうなんだが、自分が行くってきかないんだよ。前に私が自ら済ませたり、他へ振ったらムクれたことがあってさぁ」
「ああ、あの子はねぇ。頑固で強情だしプライドもあるし。いつ行くって言ってました?」
「〇〇店が営業再会するその当日です。その日のうちに行くって言ってた。後日でもいいけどそういうのは早めに出した方がいいからね」
休業していた支店の営業再開、みたいなものなんです。
「いついつ日ですか?」
「そう」
「その日に行くって?」
「うん。勢いづいてたが」
「ハァ~(ため息)」
ヤンママはため息をついた。なんだ?

「その日はですねぇ。横浜の某支店で欠員が出て、彼女(5号)にヘルプを依頼したんですよ。でも彼女、怪我した箇所が痛むし、その某支店が遠いし、そこまで出向くのがキツいですって断られたんで、他の子に替えたんですよねっ」
最後の方のヤンママの声音は何だか憤慨気味だった。5号は直属の上司であるヤンママからのヘルプ依頼を断って、別部署の私の委託を優先して受けたのである。それも断った同日にね。
「それは、ちょっとなぁ、マズいなぁ」
「でしょ。ですよね。筋が違うんじゃないかなと思いますよね」
ヤンママは内心ではオモシロくなかったと思う。

「そっか。済まなかった申し訳ない。別の日に変えさせようか」
「いや、いいです。だってもう受けちゃったんだし。彼女が大丈夫ならいいです」
「本人はその日、病院に行くんでその足で行くって言ってた」
「病院の件も聞いています。だから他の人に替えたのもあるんです。ウチのエリア内のことですから誰かが行かなきゃならないんだし」
「行くって言いだしたら聞かないからね」
「まぁ彼女のいいところでもあります。これは自分の仕事ってなったらやり通すんで。」
「それもあるが・・・」
そこまでにしておけばよかったのだが。私はまた余計なひとことを言った。

「彼女、私のことを好きなんだと思うよ」

しばし沈黙になった。私は内心で「シマッタ」と気づいてはいますが。

しばらく間があって、
「それはあると思います」
否定しなかった。クールに言われた。
「いや、シマッタ、ごめん、でもヘンな意味ではないよ」
「アハハハ(笑)わかりますわかります。でも〇〇さん(私のこと)LOVEなのかなって見える時はありますよ」

「自分で自分を持ち上げて、上司部下の関係が損ないかねないこと言ってどーすんのよっ」(ジャン妻)

怪我して、怪我をやせ我慢して、自分なんかの委託業務を優先的に受けてくれる5号を可愛くないわけがないだろ。
5号はどっか筋が違ってる感もある。心配だが育成する気もないのだ私は。今のままのキャラがいい。無責任だな俺って。

完治した草5号は先日の会議に来社した。他の草たちに囲まれて怪我の心配をされ、傷の最初の写真を見せまくってドン引かれ、治りかけた生傷を見せて、想像を超える自己免疫力に唸られてた。
モザイクだらけの会議室風景、
草たち1.jpg草たち2.jpg
会議の合間の休憩時間に私のデスクにも来ました。来る前にCメールきて、
「本社にいますか?」
「いるかもしれないけどいないかもしれないよ」
「いなかったら残念、置いときます」
「なるべくいるようにするワ」
いそいそとやってきて、
「こないだのあれ済みました。ハイこれ控です。次はあの件ですね」
「うん」
もう次の案件を意識、心の準備してるのか。そういうのが見えるので「こないだどっかのヘルプ依頼断ったんだって?」とは言いませんでしたよ。言えなかったんだよね。
私はちょっと顎を引きながら、5号の怪我した脚に視線をやった。
「あ、もう全然平気っス。何なら傷痕お見せしましょうか?」
「いやいい、遠慮する」
5号は怪我した方の脚を上げた。宝塚歌劇団のラインダンスのように。30度くらいの角度で。
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レモンがいっぱい [グルメ]

今日は小ネタです。
14人いる草の者たちの中で、中途採用ながら14人の中で最も優秀な草14号が所属する支店は首都圏のJR某駅前にあって、そこの2階にはスタッフの休憩室兼会議室、研修ルームがあります。
駅前なので私は時折フラッとカオを出したりします。
「ちょっと上で一服させてくれ」
「どうぞ〜、ハイ、鍵これ」
鍵を貰って室を開けて、誰もいない部屋でエアコン効かせて、テーブルを借りて電話やら小作業やらをしながら一服してました。
今日持ち込んだのはMOSSのテイクアウト、夏だけ期間限定販売の「まるごとレモンのジンジャーエール」という期間限定のドリンクです。
MOSSのHPから。
ジン1.jpg
ジン2.jpg
これねぇ、容器サイズはLなのに飲む量はそんなにないのですよ。ガブガブゴクゴクとすぐ飲み干してしまった。底の方に沈んでる液体までストローを押し込んでも「ズズッ、ズズッ、ブクブク」そんな音しかしない。
何だツマんない。コスパ悪ぃなこのドリンク、ブツクサ思いながら立ち上がってさて捨てようとしたのですが、何処に捨てたらいいのか誰も聞く相手がいなので、階下の支店にいる草14号に、
「生ゴミはどこに捨てればいい?」
「流しの三角でいいですよ。後で片付けておきますから」
「ああそう、悪いね」
封を開けて残った氷ごと流しの三角コーナーに落としたのですが、
レモンの生ゴミ.jpg
これはワンドリンクに入ってたレモンなんですよ。2人前じゃないですよ。
これから昼の休憩時間なので、階下の連中は交替で休憩に上がってくる。三角コーナーにこんなに大量なレモンが捨てられてるのを見たら驚くだろうな。

私はそこを出て次へ向かったのですが、階下にいた草14号に休憩室の鍵を返しています。
「ちょっとその・・・上の流しを見たら驚くかもだが・・・」
「???」
「いや、ちょっとナマゴミが」
「捨てときますよ」
「うん、お願いします」
怪訝そうな14号にそう言い置いて、何だか上手く説明できなかったので出ちゃったのね。言葉で説明するより見て貰った方が簡単だと思ったので。
電車に乗ったら案の定20分後に14号からCメールが来たのよ。
「〇〇さん(私のこと)あの大量のレモンは何なんですか?」
やはりそうきたか。
電話しました。
「あれはなぁ。近くにあるMOSSのテイクアウトなんだよ。今だけ限定の丸ごとレモンジンジャーエールってヤツで。」
「まるごとジンジャーエール?何杯飲んだんですか?」
「ひとり分なんだよあれで」
「それにあんなにたくさんレモンが入ってたんですか?」
「そうなんだ。あんなに入ってるとは思わなんだ。悪いな生ゴミを増やしてしまって。そんな汚いものではないのだが」
「あ、それは大丈夫ですけど。わかりました捨てておきます。ふぅん、MOSSですか・・・(ここでちょっと会話が途切れて、電話の向こうでヒソヒソ話が)・・・MOSSですね。皆、買いに行くって言ってます」
「買いに行くって?」
面食らった。止めといた方がいいぞ。レモンの生ごみもそうだがコスパがイマイチよくないのだ。値段の割に、レモンのハッタリの割にゴクゴク飲む量が少ないのだ。
CM.jpg
14号他、何人か買いにいったらしいです。
また連絡が来たの。14号は優秀なので、報告のツボを心得ている。
「美味しかったです。好評です」
「そうか。そんなに飲む量ないけどな」
「アタシたちにはちょうといい量です。確かにお安くは無いですけどね」
「それよりそっちのレモンのイロはどうだった。黄色かったか?流しにある私のレモンの残骸は何だか皮が緑っぽいだろ?」
「ですね。これ、ホントにレモン・・・はレモンですよね。何だか皮が緑っぽいですけど、アタシたちのレモンはちゃんと皮が黄色かったですよ」
「私のは何だったのかな。スダチじゃねぇだろうな」
「アハハハハハ(笑)次回はちゃんとレモ入れて貰ってください」

生のレモンを丸ごと1個使ったと謳ってます。HP見たら、
『はっさくとレモンを使ったシロップをジンジャーエールで割り、くし切りのレモンを丸ごと1個分入れた炭酸ドリンクです。
シロップには瀬戸内産のはっさくとレモンを使用し、果肉感や風味が残るよう皮まで加えて仕立てています。
はっさくのさのう(粒)も残してシロップにすることで、つぶつぶとした食感や特長的なほろ苦さ、爽やかな酸味をより味わえるようにしました。
お好みで生のレモンをつぶしながら酸味を調整してお楽しみください。』

でもそのお楽しみは一瞬で終わる。言ったようにレモンが多過ぎて氷も多くて、肝心の水分というかジンジャーエールの飲む量が少ないのです。半分以上をレモンと氷が占めているのですよ。
店内3.jpg
2回めどっか他で飲んだの。そこの店のスタッフはコロナのせいか何だかやる気が無さそうだったな。コロナ感染拡大でテイクアウトやドライブスルーの客が増えた反面、店内でお召し上がりの客が減ったせいか店内ガラ空きなのに、私がひとりフラ~っと入ってったからかしれないが、ウンでもスンでもなかった。「あ、お客さん来ちゃった」ってなもんです。
「店内でお召し上がりですか」
「ああ」
こっちも愛想悪くなったよ。席に着いたら着いたでこんなイヤらしい貼り紙があるしさ。
30分で帰れってか.jpg
店内1.jpg
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ジンジャ1.jpg
ジンジャ2.jpg
誰がワンドリンクで30分以上長居すっかよ。でもMOSSってMACよりこういうのにウルサいそうです。受験勉強や資料作成あんてしてたら「追い出されました」ってのを聞いたことがある。
私は鼻白んだが、気を取り直してストローを口に含んで飲みながらカウントしてみた。何回で飲み干せるか、飲み込めるか。
ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、ゴク、まず7回、
フゥ~っ、ため息、喉に染みわたります。
だけどレモンが多過ぎるので、これだけ入ってるとジンジャーという感じがしないな。単にレモンだけの強炭酸って感じだ。美味しいことは美味しいですけどね。
これでワンサイズ、Lサイズしかないです。MやSだとレモンまるごと入らないと思う。
ジンジャ4.jpg
残りを飲み干します。ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ジュルジュルジュル、ズズズーッ
3カウントで無くなりました。合計で10回分ですね。
やはり飲む量はそう多くもない。初めて飲む女性客は飲み切れるかなと思うだろうし「サイズ小さいのないですか?」と言いそうだが、このLサイズで大丈夫だと思います。炭酸と酸味が苦手でなければね。
ジンジャー感はあまりないですね。私は本当のジンジャーエールを知ってるよ。飲んだことあるよ。
高崎にいた頃、通り町にあったカフェで、すっげぇ辛いジンジャーエールを飲んだの。緑色した瓶で出されたんだけど、カナダドライみたいなのを期待してたら思いっ切り裏切られた。供されたジンジャーエールは超辛口で、ホントのショウガ(ジンジャー)だったのです。
喉が痛くて、髭の剃り跡にシミたからね。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-08-22-1

まぁMOSSのこれはレモンスカッシュの濃いヤツだね。
缶ジュース特有の金属臭さは皆無ですがね。
値段高めです。価格は454円、Lサイズのみでした。でした?5月21日~7月中旬まで。もう終わってるね。8月中も販売すればいいのに。

「あれから何人かリピしたみたいですが、やっぱり高くって」(草14号)
草たちの中で業務上のホウレンソウをいちばん心得えている草14号は、そんな業務外のことまで報告してくる。
「私もあれから1回、他で飲んだが、結局また喉が渇いて水かなんか飲むんだよな。」
「アイス食べても水が欲しくなりますからね。〇〇さん(私のこと)暑いから水分摂らないと」
しばし別の話題の後、
「そうそう、〇〇〇さん(草5号)大丈夫なんですか?」
「・・・」
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草の者 増殖! [人間ドラマ]

私の正規ではない部下、草の者たちも増えた。
発足時は8人でスタートしたのですが、今は番号でいうと19号まで増殖した。
途中で寿退社したり、家庭事情で退任したりして5人欠けたので実質は19−5、現在は14人が現役です。
草たちの会社内での正式な職位は主任です。数多い支店を幾つものエリアに分けて、そのエリア毎に事務員たちに上に据え置かれた職位です。

数年前、全支店を束ねる責任者だった伊東甲子太郎(現在ジャン妻がいる会社取締役)が私に言うには、
「これから支店や社員の数が増えるので〇〇さん(私のこと)ひとりでは無理ですよ。主任たちを使ってください」
そう置き土産をしてくれたのが発端です。この件では伊東に感謝してるよ。
それ以来、会社や支店の絶対に必要な根幹である申請事項を私が元締めして草たちが走る、そういう関係になっています。
組織上は部署が違うので当初は業務委託だったが、近年は草たちの正規のボスが私の名前と業務内容も公に出すようになったので、私と草の関係や業務は議事録にも記載され、もう陰の部下でなくなってきたといっていい。

草たちは19号を除いて女性です。年齢は最も若い15号が20台前半で、他は30半ば~40台後半までといったところかな。
私が知る限りで既婚者は2名、バッテンは2名(もっといるかもしれない。)殆どが独身らしい。パートナー事実婚はいるかもしれない。誰も「仕事が好きです」なんて口が裂けても言わないが、草5号と8号のように「アタシはこのままいきます」ヘンな悟りを開いたのか、自分に言い聞かせるように言ってたな。
私の中で草たちのプライベートはなるべくベールに包んだままにしておく。でないと私情が入ってしまうから。

草1号、O美
13年前に私が面接、採用しました。
採用した理由?外見です。美人だったから。
だった?過去形ではないが、今はリスベット(蜘蛛の巣を払う女)みたいに髪を短く切り過ぎちゃって、採用時の面影は全く無い。
正式にはZ女史の部下だった。女史も一目置いています。
(だった?過去形?その件については別途項を改めます。)

後輩に対して厳しい口調だったり、エリア長に対して喧嘩まがいの口調が出るが、私にだけは従順です。「できません」「そんなの無理です」は絶対に言わない。何故かというと私に嫌われたくないからですよ。この子は単に私が好きなだけなんです。(ヘンな意味じゃないよ。)
1号です。会議室であまり仲がよくない11号を詰っているところにでくわしちゃったところ。
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「書記やったことある?」(1号)
「やったことありませぇん」(11号)
「じゃぁ次回やってよぉ」
「ハイ・・・」
のような会話をしとったよ。1号と11号、一桁である先輩と、二桁の後輩との温度差を見たよ。

草2号
ハァ~っ、この子か・・・。
2人めで早くもため息です。2号は天然、おっとり型、指示すればちゃんとやるが指示命令しないとやらんのだ。
自分から気づこうとしない。「こうすればいいじゃないか。気づけよ」「あ、そうですね、すみません」を数年前から繰り返している。
やる気がないのではない。本当に気が付かないだけ。
休憩室でワイドショーを見てる2号です。
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「そんなくだらないの見てんのか」
「あ、ハイ」
「そういうのばっか見てっと、噂話ばっかりしているオバちゃんになるぜ」
「あ、ハイ」
そこでムキになって「そんなことないですっ」「もうなってますっ」とでも反撃してくりゃいいのにさ。

草3号
痩せた神経質な子で、事務能力、教育能力、調整力等は草たちの中で高い方だ。
男嫌いのようです。「結婚なら仕方がないけど、そうでない男関係で辞めるとか異動を拒否るなんてトンデモナイ」って憤ってたことがある。「アタシだってあちこち異動させられてるのに、何でこの子は拒否るんだろう。何で上はそれを許すんだろう」ってプンプン怒ってたんです。
でもできる子なので今年の社内表彰で表彰された。事務部門の優秀社員賞だかMVPだったかな。その時期に「よかったじゃねぇか」って言ったら、
「ハァ~」(ため息)
「だがお前さんは貰って当然だぞ」
「ハァ~」
それが逆にプレッシャーになり「ハァ~」嘆息が多くなってきた。古参のお前さんがそんなんじゃぁ困るんだぞ。
昨日も会って打ち合わせしたのですが、
「おぉ〜い今年のMVPオンナァ」
「な、なんですかっ、そういう呼び方止めてくださいっ」
「だって賞取っただろ」
「取りましたけどっ。いただきましたけどっ。もうっ。プレッシャーでプレッシャーで」
でも会社ってのは与えた以上は返して貰うモンだからな。ただ与えるだけじゃぁないよ。
処理済~神経質な3号.jpg

もと草4号、U紀(仮名)
本社中枢に異動、抜擢されて重大なセクションにいます。美女なので本社男性陣の視線を釘付けにしていたが、最近はそうでもなくなった。美人は3日で慣れるんだよ。
私への口調は蓮っ葉で殆どタメ口に近い。
実はシングルマザーで、ジャン妻が本人から聞きだしたところかなり重たい去を背負っていた。やや暗いのはそのせいか。
処理済~歩いて来る長身のもと4号.jpg
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-24-1
U紀はかつて同格だった草たちからひとりだけ抜擢されたので、他の草たちとの温度差が広がってきている。草たちを指示する側にもなっているので浮いています。まぁそりゃそうだよな。かつて同格だったのがそうでなくなったんだから。
「U紀さんは無茶振りする」(9号)
「U紀さんのセミナーだからなぁ。でたくないなぁ」(嫌そうな5号)
会議や研修が終了して軽く食事か何か行くにしても、古参の1号、3号、5号、8号たちとは別行動で、新参でオドオドしている新しい草たちを子分にして?姐御のように引っ張ってってますね。

草5号
誰もが認める男らしい女性で、人気と怖れられ不人気が半々である。
毒舌です。口が悪いんだ。上の者にも下の者にも誰に対してもぶっきら棒な物言い、稀に諍いをおこすので上長もハラハラしている。
だが私には従順で、私の指示には1号と同じく「できません」と言ったことがない。ないんだけど物言いがさぁ、
「その日までにできっかなぁ」
「何とかなっかなぁ」
「やりますっ!」
無理そうでも5号を差し置いて他の草に業務を振ったり、私自ら動くと機嫌が悪くなる。膨れっ面になるんです。
まぁそういうところが可愛いっちゃぁ可愛いですけどね。これもヘンな意味ではないよ。
処理済~草5号1.jpg
この写真は私が見舞って嬉し気に微笑んでるところ。5号は私の委託業務中に大怪我をしたんですよ。それを見舞ったんです。
もちろん労災適用ですが「大丈夫っス」頑固な子で、いつも私の前ではやせ我慢。怪我に関しては別記事でまた登場する予定。
「っス」が多くなってきたな。声音も太いので電話だと男と話してるみたいですね。

もと草6号
群馬の西毛出身で裕福な地元名士の末娘だった。田舎(失礼)のイモお嬢様だったのだが、首都圏に嫁いだことで職制から引いて主任からいち社員に戻った。なのでもと草です。いつも「東京は物価が高い」ってボヤいています。
主任、草で現役の頃にこんなことを言っていた。
「アタシたち(主任たち、草たち)って30台半ばからそれ以上の独身ばかりじゃないですか。会社はそういうのを狙って声をかけたんですか?」
鋭い指摘です。実際そうらしいのだ。んでもっていちばん先に入籍して主任から退いたんですよ。まだ都内の某支店にいますけどね。
「群馬、あの子(後任の15号)で大丈夫でしょうか」
「なに?お前が言うか。お前が結婚したせいだろうがぁ」
「えぇぇぇぇぇぇぇ~っ」
まだ群馬にいた頃、独身の頃、作業中の6号の後ろ姿。
今は引いた6号.jpg
もと6号には今でも彼女が所属する支店の分だけ委託させています。もと6号の支店は12号の管轄なんですが、もと草の者なんだからできないとは言わせないよ。
ただ、遅いです。
「まだ出しに行ってないのか」
「今日行こうと思ってました」
「確か前もそんなこと言ってたな。蕎麦屋の出前じゃねぇんだぞ」
「今日、必ず行ってきます」
行って戻ってきてから、
「蕎麦屋の出前完了しました!」

もと草7号、
東海エリア担当→家庭事情で上京→今年になって寿退社して某国へ転居、引退した。
まだ東海、遠州にいた頃、駅から遠い支店があって、そこから六合駅(藤枝と島田の中間)まで乗せてってもらったことがある。美人なので車内は楽しくもあり息苦しくもあったな。
処理済~寿退社した7号.jpg
お幸せにと言いたいが。去り際に微妙なことを言っていた。相手の男性の転勤次第では戻ってきたいと。嫁いだ県にもウチの支店があるのはあるのだが、転居先からだと通えないと。
戻ってきたい?そんなにいい会社かウチは?
7号はウチに来るまでは個人のオーナー会社にいたのだが、そこは「会社がちゃんとしてない」だったそうです。オーナーには絶対服従、よくある話だ。
その会社をウチが買収しちゃったのです。やることが増えたとはいえ今の会社の方が断然いいというんだな。
会社を悪く言って辞めるのはよくある話だが、会社が好きで未練があって辞めた珍しいケースです。私は最後に会った時に「自分の幸福を優先しなさい」と言いましたが、内心では「おまえはもういいトシなんだからさ」ですよ。
でももしかしたらいち社員として戻って来る可能性が無きにしも非ず。16号が後任です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-01-11

草8号、
普通に優秀です。普段は物静かです。だが隠された一面を知ったよ。ウチは顧問弁護士がいる別室みたいな部屋があるのですが、私の草になる数年前、その別室に内部告〇をして当時の上長を降格、更迭させた過去があるのだ。
単なる告げ口なんかではなく、告発して改善すべき内容だったけどね。ホントはコワイ女性というか、そういうことができる女性なのだ。
一応私には従順だが、そんな真の姿、裏のカオを知ってしまったのです。知らなきゃよかったんだけどね。
他の草たちとは距離を置いているが、この写真では左に2号、右に8号、手作業しながら「そっちはどう?」談笑していた。
処理済~2号と8号.jpg
8号は拙ブログによく登場した山女Uの部下だったのです。Uは拙BlogのⅠの頃から登場してますが(最近は幸福になったので出てない)そのUが8号に私のことをいい意味で色々と吹き込んだ形跡があるので私には従順です。1号や5号、何故か次に紹介する9号と仲良しですが、もと4号U紀とはあまり仲良くないみたいだね。11号から先は歯牙にもかけていないね。
草たちは決して一枚岩ではないのです。これだけ数増えたら一致団結なんて絶対無理。各人のレベルや経験値の差もあるし。

草9号、
いやぁ、この子を誰が抜擢したのかなぁ。
いい子なんだがすぐパニクる。先にできない理由をズラズラとあげるので、私はこの子に期限のある業務は依頼しなくなった、いや、依頼したくなくなった時期がある。
自身の労働環境を自分で整備できない子だった。
「あれもあるし」
「これもあるし」
「いつできるかわかんないよぅ」
それでは困るんだって。自分が動けるように自分でシフトや予定を組まなきゃ。
処理済~計測中の9号.jpg
9号が寸法を図面に記入すべく測っているところ。
測ったはいっけど、面積の計算や単位換算ができなかったんですよ。私が教えましたけど。
この計測作業のあと、在来線で一緒に移動したのですが、
「時間がないんでお昼は歩きながらパンでもかじります」
「高校生じゃあるまいし。いいトシしたオンナがそんなみっともないことすんな」
「いいトシですってぇ?」
「あ、いや」
後輩たちが増えたので最近になってようやく少しずつやる気になってきた。「私、やりましょうか?」ぐらいは言うようになったから。

処理済~寿退社した10号.jpg
もと草10号、
長い黒髪、細い切れ長の黒目、雪国を舞台にした和製ホラー映画に出てきそうな妖麗な美女だったが、2年前に寿退社、前述の9号が後任。
私より背が高い女性だった。確か山梨県は郡内(小山田氏の郷)に転居したんじゃなかったかな。
「そこに支店つくってくださいよ。そしたら戻ります」なぁんて言うとったけどね。

処理済~草11号と15号.jpg
もと草11号、(写真左)
平成23年に私が面接、採用しました。事務ワークが抜きんでて会社表彰を受けたこともあるが、残念ながら家庭事情で退任、草から退いた。
退く前に個人的に相談を受けたことがある。
「ちょっと無理そうです」
「ああ、そういうことなら降りたら?家族優先にしなよ」
都内の大通りで肩を並べて歩きながらそんな会話をしたな。その時点で私は11号の後任にこの後に出て来るAYAKA(17号)に目をつけていた。
11号のことを思いながらすぐ次の17号を狙っている私はやっぱり会社側の人間なんですよ。
草から退いたことで主任に支給される会社携帯を返却したのだが、過去の業務メールを全消去するのはいいにせよ、あろうことか電携帯番号や携帯アドレスまで全消去して返却しやがった。そのまま渡せばいいのに。

草12号、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-06-17
この記事で、12号の上長が退職後に亡くなり、葬儀に私と出席して、斎場で大泣きしてから信頼関係ができた子です。私はその亡くなった上長が引き合わせてくれたと思っている。
これはその時の斎場に掲示されてた集合写真で、12号と私が写っています。
処理済~12号が写っている.jpg
明るく朗らかで積極性もある、人間性もいいので彼女を悪く言う人はいないな。
どうも既婚者らしいのだ。住居は荒川区内で、ドカ盛りの例の店から半径数百m以内だという。まさかあの店の大盛りチャーハンをシェアしてないだろうな。

草13号が前にいます。私と一緒に静岡駅に向かう東海道線車中です。
処理済~13号.jpg
退職した7号は東海エリアから東京に転居したのですが、その後任で東海エリア担当に抜擢された。
口の利き方がよくないという意見もあったが、他に東西に動ける者がいなかったのである。東海エリアって広いじゃないですか。
「自分静岡県民ですが、ひとりで廻ってみて、改めて静岡県ってこんなに広いんだなって思ったよ」
拙Blogでは静岡記事でB子という名でちょいちょい登場済みだから私とも親しいが、最近ますますタメ口が多くなってきたぞ。
「アタシがやるの?ワカッタやるよ。いつまで?」
でも内弁慶で、支店にいる時はブイブイ言わせてるが、本社に来ると圧倒されて肩をすくめてシュンと萎縮している。
「皆さん凄い人ばっかりで」
今はそう思っても、いずれそう思われる側になるさ。

草14号、
14号の拠点(支店)はJR某駅前にあり、支店の2階に休憩室兼事務室があるので、私はそこで一服することがある。
すると14号が事務室に入ってくる。よくお喋りするのです。このオンナ、やけに聡明で仕事ができると思ったら、前職は同業社大手の主任クラスだったのがわかった。
だから仕事ができて当然なので誰も誉めないんですよ。純粋培養ではないからです。
娘さんがいるらしいが、亭主がいるのかどうかは謎、写真はありません。

草15号、
現在の群馬エリア担当だが、前述の蕎麦屋の出前オンナ、もと草6号が危ぶんでいた。
「あの子で大丈夫でしょうか?」
草たちのなかでいちばん若いからです。まだ20代前半ですから。貫目不足なんです。
過去に散々登場した笑ふ女、酔っ払いオンナ他、ベテランの事務員どもが受けないから、仕方がなく消去法で決まったのです。それでいて連中は「あの娘さんの指導に従うんですか?」ってなるんだってさ。
私は平成24年から知ってる連中の中から抜擢して欲しかったんですがね。
左にいるのが11号で、その右隣が15号です。
処理済~草11号と15号.jpg
15号はこの記事で、迎えにきてくれた子です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-08-22
実家がどうも凄い場所、地域にあるらしい。ポツンを1軒家ではないが、まぁ西毛の何処かですよ。

草16号、
群馬から戻った平成25年、ある支店が撤退することになり、そこで閉店作業を一緒にやったのがこの子、16号です。
7号の退職で抜擢されたのだが、7号が上京する前、私は「主任やってよ」って声はかけています。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-01-11
この時は「手当が安いし、仕事量だけ増えるし、〇〇さん(私のこと)の業務だけならいいけど、△△さん(当時のエリア長)の直の部下はイヤ」って断られたんですよね。
今回は指名されて観念したのかと思ったがさにあらず。
「前に私に言われてヤダって言ったのに、今回は受けたんだ?」
「他にいないっていうしぃ。だったら一度受けてぇ、アタシはそれほど仕事ができる人間じゃないのよっのを会社に知って貰おうかと思ってぇ」
「???」
処理済~草16号2.jpg
風雨強い中を私と業務デビューしたのですが、まぁよく喋る子で、昨今の風潮である「電車内では会話は控えめに」どころじゃなかったですね。
止せばいいのにこんなラインを大先輩の草1号に送信したんです。
「今〇〇さん(私のこと)と引継ぎデート中でぇす」
草1号からのレスは、
「あっそ、よかったね」(草1号)
冷たく突き放されたそうである。最古参の1号にしてみれば「アタシがデビューした時はそんな介添えなんてしてくれなかった」ってなるじゃないですか。

草17号、AYAKA
地味で目立たないイチ事務員だったが、昨年私がモグラ駅(土合駅)のトンネルに出入りしてた時に突然電話が架かってきたのが最初の接点だった。「誰に聞いていいかわからないので〇〇さん(私のこと)に電話してしまいましたすみません」
誰に電話していいかわからない?だから私?そうやって選ばれるって私って凄いなと自画自賛したよ。
相談、連絡、事後報告のポイントがすっげぇ的を得ていたので11号の後任に推薦しました。AYAKAでいいんじゃないかって。
私に決定権はないがそしたらホントにそうなっちゃったんです。でもAYAKA本人は私が推挙したことを知らない。写真はありません。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-02-03
17号AYAKAはこの記事に登場していましたね。16号でも17号でも「コイツは主任いけそうだな」って着眼した自分を自画自賛しています私。

草18号、KANAE
群馬から帰還した平成25年に中途採用で現れた。最初は私に対してビクビク、オドオドしていたが、そのうち慣れてきて、自分で言っちゃいますが私の大シンパ。
18号は草3号の後輩だが、実はいち社員の時点で3号より先に社内の事務部門で表彰されています。でも18号がいる支店のエリアは草3号が取り仕切っていたので、それからしばらくは鳴かず飛ばずだったのだ。3号が他エリアに異動になったのでようやく後任で抜擢されたのです。
この写真の右がそうです。
処理済~右18号.jpg
福島県某所の出身だが、戊辰で朝敵にされた会津藩をあまり快く思っていない。というのはどうも奥羽越列藩同盟に加盟したが途中で新政府に寝返った藩の出身らしいのです。福島県民にもいろいろあるんですね。

草19号、
草たちの中で唯一の男性です。今年になってから自分と遣り取りするようになったのだが。。。
草たちの中で唯一会ったことがないのだ。
北関東の某エリアを担当しているのだが、他の草たちと違って電話、メール等で充分指示が通じるので、手取り足取り教える必要がない。会ったことが無いしどんなカオしてるのかお互い知らないので写真はありません。

「19までいるの?」
「途中何番か欠番になってるけどね。4号、6号、7号、10号、11号、だから、ホントの意味で増殖というか、増えたわけでもないんだ」
「欠番に埋めないの?」
「埋めない。もう去った彼女たちともドラマがあったんだから」
「ふぅ~ん、で、〇〇さん(5号)のお見舞い行ったの?」
「・・・」
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メールの功罪 [人間ドラマ]

缶コーヒーや宇宙人ジョーンズのネタじゃないですよ。
ウチのBOSSの話、
ボス.jpg
まだコロナが感染拡大する前のこと。
月曜日、朝の満員通勤電車内でつり革につかまって立ってたのだ。
横浜駅に滑り込んだら前の席が空いた。
周囲に高齢者がいないか確認してから私は座った。腰が痛かったんだけど空いたんだから座るしかない。
そしてしばらくしたらストンと寝落ちしてしまったのです。
通勤電車だから爆睡するわけにはいかないが、体内生物時計が稼働して、私の身体は起きるべきところで覚醒するだろうと。

そしたら。。。

起こされたんですよ。会社携帯のバイブレーションで。
ヴィ~ンって鳴ったの。

私の業務PCのメールサーバから、衣類のポケットに入ってる業務携帯(ガラケー)にメールが転送されたのですよ。その着信音です。
PCから携帯に転送される設定になっているのです。そうすれば外回り中でも、共有すべき指示事項や内容が見れるのです。ガラケーなのでPDFとかの添付データは見れないのですが。
ビジネスマナー1.jpg
ビジネスマナー3.jpg
時間は8時半過ぎだった。誰だこんな朝っぱらからったってもう8時半なんだけど、朝の通勤時間帯だから何か突発的な緊急事項か、急な欠員や事故とか。
見たらウチの〇長、BOSSからだった。
何だろうと思って開いたら何のこたぁない。神奈川県内の某エリアを束ねるエリア長のひとりであるM子が、昨日のうちにBOSSに送信した業務報告についての回答をBOSSが返信したのです。報告者のM子他、上層部に全て配信したのです。
M子にはToで、私にはCCだった。管理者の等級とはいえ取締役や部長職の1等級下なのと、今は上層部や中枢から退いたポジションにいる私にはBccでもいいんだけど、内容的には私にも関係する内容だったけどね。
(M子はhttps://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1に登場しています。)
ただ、朝8時半過ぎに送らんでもいいのにさ。9時出社してからでも充分な内容だった。今日は月曜だし、今だって東京本社に向かってるんですよ。そこでカオを併せたら言えばいいのに。

やれやれ、起こされちまったか。あと5分かそこらは寝れたのに。
起こしてくれてありがとうよ。ちょうど最寄り駅に着いたので、忌々し気に立ち上がって腰をさすりながらヨロヨロとホームに下り立った。
起こされた駅1.jpg
起こされた駅2.jpg
(この駅は品川駅ですが、島式ホームに東海道線と京浜東北根岸線が共用利用していますね。不思議な光景だ。高輪ゲートウエイ駅ができたので路線を付け替えたんだと思う。)

さて出社しました。実はその日、私は剃刀負けして鼻の下(別に長くないよ)をプチッって切ってしまい、血が滲むので小さい絆創膏を貼っています。
ETVでフロアに上がったらBOSSがWCから出てきたのだよ。シマッタと思ったがもうあとの祭り、BOSSが大きい声で、
「どうしたんですかぁその絆創膏はぁ?」
BOSSは声がデカい。気合入れて腹から出すんです。
私は辟易した。察してくれよ。スルーしてくれよって。

(BOSSは社員とのコミュニケーションが下手で、前も前橋まで日帰りしてきた私に向かってデッケぇ声で、
「〇〇さん(私のこと)、グンマに日帰りですかぁ」
「泊まらなかったんですかぁ」
「前は泊まってよく飲んでましたよねぇ」
知らない人が聞いたら私は飲む為にグンマに行ってたように聞こえるように言うもんだから閉口を通し越して腹がたったからね。)

「剃刀で切ったんですよ」
「そんなに肌が弱いんですかぁ」
るせぇなこのヤロゥいい加減にしろよって。私はアタマの天辺から顔面が赤くなった。ソリ合わないオンナやDON子だってそういう突っ込みはしませんよ。
男性職員が小さい声で「どうしたんスか?」って言って来たから「剃刀で切ったんだが、それを今しがた、ETVの前の廊下でBOSSにデケぇ声で突っ込まれた」
「心配して下さってるんですよ」
すりごますってんじゃねぇ。
「心配なんかしちゃいねぇよ。構って欲しいだけだ」
そう暴言を放ったら上長がイヤそうなカオをした。「〇〇さん(私のこと)その言い方は」とカオに書いてある。

ウチのBOSSはねぇ。
悪い人じゃないの。むしろいい人だと思うな。私も嫌いじゃないしね。
カリスマ性とか親分肌とかそういうのはゼロ、皆無、ナッシングだけどね。
命令したことってないんじゃないかな。朝礼なんかでもいつも「何々の案件についてよろしくお願いします」なんですよ。アナタはTOPなんだからお願いしてどーするんだっつーの。命令調で言えばいいんだって。だからナメられやすい。若手の取締役連中はBOSSから声を掛けられなければ知らん顔してますからね。
BOSSは社員とコミュニケーションを取るのが下手なのは皆、知っていて、
「ただでさえコミュニケーション能力が下手なんだから時間外にメールなんかすんなよって」
「〇〇さん(私のこと)それ逆だと思う。コミュニケーション能力が無いから時間外にメールするんですよ」(ソリの合わないオンナ)

メールについては前にもあったよな。昨年、蕎麦宿にいて18時「永年勤続20年おめでとう」のお祝いの一環で蕎麦懐石を美味しくいただこうという乾杯のタイミングでBOSSが不急メールを送ってきたことがあって、
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-26
何かと思って見たら「いついつ何時頃から各部門へのヒアリングが行われます」とあって、関係者へのタイムスケジュールが一方的に記載されていた。「予定を見といてください」だけですよ。
私はムカッときたので「返り討ちにしてやりますよ」って返信したのです。そしたらすかさずレスが来て「果し合いじゃないんだから戦闘モードにならないでください」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-20
レスは早いです。速いといってもいい。この後でまた出てきます。

「アナタの態度もよくないけど。確かに週明けでいい内容よねぇ」(ジャン妻)

後日の宴席で私の前にたまたまBOSSがいてさ。
「金曜日の時間外にあんなメール送らなくてもいいじゃないですか。月曜日で充分間に合いますよね」
って絡んでやったのだ。
「それは、自分が忘れるといけないと思って」、
自分の為だけですかい。忘れるくらいならたいした内容じゃぁないんじゃないのか。
ただ、朝の8時半も、蕎麦宿にいた18時も、その時間だと業務時間外とはいえないギリギリです。始業前、終業直後し、支店によっては8時〜営業、〜20時閉店、そういう現場もあるの。だからこっちも飲み込むしかないのですが、緊急事態発生云々の内容じゃないジャンかよ。

ところが続いたんですよ。朝のメールが。
うたた寝してたらまたしても8時半過ぎに起こされた。またヴィーンって会社携帯がバイブレーションしたのです。
今度は誰だ?何かあったか?と開いてみたらまたしてもBOSSからで、内容も不要不急でも何でもない。先週末までの会社全体の売り上げデータだったのだ。
売り上げデータは上層部だけでなく私も含めて本社職員は全員に配信されます。速報ベースなので売り上げと客数だけです。人件費や固定費、通信費、諸々経費は請求書が上がってこないと集計できないので翌月になります。
でも売り上げに対して前月度の経費を当てはめれば概略で利益も把握できます。速報ベースとはいえ大事なデータではあります。
そのデータは店舗を統括する部門がToになっています。そこの取締役が言ってたのは、
「あんなデータを毎日送って来られても毎日は見ないですよ」
週1日でいいと。それを見て日々一喜一憂する必要もないというんだな。私もマメに見るなら週に1回か、最終営業日を含めて「前月の総売上」でいいと思います。

売り上げ責任者である統括部長様に言いました。
「朝2回起こされたんですよ。あれって時間外業務に該当しませんか?」
「いや、それがですね」
意外だったが、違うという。
「自分も前に言ったんですよ。早朝と夜間に業務メールを送るのは控えましょうって。そしたらBOSSは『それって私に言ってますか?』そう言ったんです。その場で、朝はせめて8時半から、夜は20時までってなったんです」
「夜20時まで?」
「ハイ」
「最も長い営業時間の支店に合わせたってことか。そうなんだ。で、朝は8時半からね」
「まぁそうですね。9時から会議だとすると、その前には知っておかないといけない時もあるんで」
なるほどそういうことですかと。で、8時半になったら待ってましたとばかりに送ってきたってことか。
ビジネスマナー2.jpg
8時半から20時までにはシブシブ納得しました。
だがもうひとつ問題があって。
売り上げでも予算でも開発費でも経費でも何でもいいんだけど、その基になる試算データ、あるいは中間データを社員がBOSSにメールで報告したとします。BOSSが各関係者に配信するのではなく、担当者がBOSSに送信するんです。
すると速攻でレスがきます。「データありがとうございました」って。
レスが早過ぎるんです。間髪入れずにね。BOSSの業務PCのアドレスはBOSSの頭脳に直結してるんじゃないかってくらい反応が早いのだ。
そのレスが「データありがとうございました」「お疲れでした」で終わればいいのですが、末尾に必ず追加の質問が入るのですよ。
「何々の何々がこうこうなっておりますが、その内訳と理由を教えて貰えますか?」
こんな感じです。BOSSは数字にメチャ強いので、わずかな時間で「これはオカしくないか?」というポイントを把握できるのです。
ところが送信した報告者は、BOSSに送信した時点で「終わったぁ」安堵してるのと、時間によっては送信したと同時に退勤しちゃいますね。なのにBOSSから次の質問を含めたレスがすかさず届く、これが煙たがられてる。せめて配信された時刻を見て「急ぎませんが・・・」は入れるべきだろう。

で、送信者が退勤してもう席にいないのに、BOSSは部屋から出てフロアにドタドタ入ってくる。すぐ返信が来るものだと勝手に思ってるんです。
「誰々さんは?」
誰々さんとは送信した者です。
「今しがた帰られましたよ」
「そうですか」
BOSSはスゴスゴと自分の室に戻っていく。
まぁその者、報告者も、退勤時間ギリギリまで待って送信して逃げるのもどうかと思いますがね。
その日のギリに報告しないで1日あるんだから何処かで中間報告やお伺いを立てればいいのですよ。

もう辞めたけど、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-20に登場したスマイルという子はBOSSから時間ギリに追加依頼が来ると、
「わかりました。それは明日でもよろしいでしょうか」
スマイルは時短社員なのでBOSSも無理は言えない。
「あ、それで結構です」
すごすごと下がっていく。それを見たソリ合わないオンナは拍手喝采ですよ。「今の返しは良かったね」って。その時は私もそう思った。その場でソリに同調はしなかったけどな。

またそう遅くない日のこと、送信者がBOSSに送信したと同時に外出したと。昼休憩とか。
ドタドタ入ってきたBOSSは、
「誰々さんは?」
ボードに行先書いてあるんですよ。昼休憩の札とか。帰社時間何時とか。それ以上でもそれ以下でもないんだ。
「そこに書いてあるだろ」
とは言ってません私もさすがにそこまでは。でも言いたくもなるよ。BOSSが探してる送信者は私んトコのシマ(部署)の人間じゃないモン。私が把握する義務ねーし。
BOSSが室に戻って、その者に追加質問メールでも送信して、昼を喰ってるその者の携帯に転送されたら「早く戻らなきゃ」になってランチが台無しである。戻ってくるの待てばいいじゃん。

「そこに書いてありますよねって言いそうですよね」
「言わなかったんですか?〇〇さん(私のこと)らしくないですよね」
(ソリの合わないオンナ)

BOSSのそういう癖がわかっているので、送信した者はBOSSの追加依頼を含めたメッセージを翌日まで見ない、見ても翌日までレスしない、あるいは私のように会社携帯に転送する設定にしてませんね。

ねぇBOSS、アナタが送信したメールは社員から見たら「即、業務!」と意識するんですよ。
緊急対応が必要な場合や、大事な連絡をしなければならない時等、止むをえず業務時間外にメールをしなければならないこともあるだろうけどさ。
そりゃ役員、取締役同士ならいいのよ。取締役ってのは24時間会社経営のことを考えてるべきだからね。(ウチの連中はそうは見えないけどね。)
今の時代、従業員にはまずいのではないかな。社員が時間外にメールを気にするしないは個人の自由なんだよ。だから知らん顔してればいいのだが、メールの手軽さ故に相手の時間や様子を考えずに送信できてしまうのもまた事実なんだな。

そりゃ送信する側は「送信しました」それで安心するだろ。「送信したんだから」見て当然かって?でも受けた側はその人によっては、時間帯によっては負担だよ。私みたいにそれ相応の自信があるか「こんな時間に配信するなよ」って傲岸不遜な態度を押し出せるヤツばっかりじゃないからね。
ビジネスマナー5.jpg
ビジネスマナー6.jpg
でもBOSSからの定期的なメール配信はある日突然無くなったのです。経理取締役が代行することになった。
無くなった理由を聞いたら。。。
部長職以上と各方面のエリア長が集合する会議が月イチで開催されています。今はコロナ感染拡大と非常事態宣言とかがあって、集合する会議のやり方を見直してTV会議になったのですが、そうなる前のこと。
何かの議事進行中、BOSSは退屈したのか、自分に関係ない議題だったのか、ひといきついたらいつもの売り上げメールを配信し忘れてたのに気がついた。
忘れてたのを思い出したかのように、その場で関係者全員に配信したのです。
するとどうなったか。BOSSの売り上げメール配信者はその会議に列席している連中全員ですよ。各人の業務携帯に転送されて、そこらじゅうで着信音、バイブレーション音が一斉に鳴りだしたというから笑える。
出席者は呆気に取られて会議進行はSTOP、中断しました。
壇上のパネリストや進行役も気づいたそうです。内心では「この場で配信するなよ」うんざりだったそうだが、敢えてその場でカオには出さずに、
「今のって何ですか?」
「あ、いや、すみません、忘れてたんで」
「・・・」
日頃ロクすっぽデータを見ようともしない現場統括部門の長たちは呆れて尚且つ知らん顔。見かねた総務部長と経理部長が「ああいう場ではお控えください」後でやんわり注意したのと「今後自分が定期的に週イチで配信を代行します」になったそうです。BOSSにこれ以上恥をかかせたくなかったのである。
私はBOSSに「最近売り上げメール来ませんね」とイヤミ言ってやろうとしたのですが、さすがにジャン妻に止められました。「そういう皮肉は止めなさい」って。
最近のBOSSは、代行してくれた経理部長んトコにドタドタとやってきて「売り上げデータまだですか?」督促してますよ。
「あ、もう少ししたら送ります」
「自分あと何時には出るんで」
「わかりましたそれまでには送れます」
送れますが遅れますにならなきゃいいけどね。
ビジネスマナー7.jpg
今の時代、会社のデスクにデンと鎮座している固定電話の使用率は減ったかもしれないが、個人、あるいは会社の携帯、メールソフトやLINE等の普及で、帰宅後や休日、時間外に送信する傾向はまだあるようです。
配信する側も時間に気を遣うべきです。そりゃ突発性の事件、事故とか、緊急内容を関係者に配信するのはまぁ仕方がないにせよ「明日でいい」「週明けでいい」不急のものなら翌朝、翌週朝まで待った方がいいんだ。
世の中が便利になる一方で起こり得る弊害も多くあることを考えないといけない。受ける側の身や立場になってね。
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今度は草刈りのこと [町内会人間ドラマ]

建て替えられた自治会館敷地内の草刈りに駆り出されたんですよ。
たまたまその日は予定が無かったので行ったんですけど。
草刈りなんて業者に頼めばいいのにさ。まぁ人数さえ集まれば、自分たちでやった方が金がかからなくていいからか。せいぜい終わった後のお疲れ様ビール代ぐらいで済むでしょうしね。
草刈りは日曜日朝9時~でした。でも毎週日曜日の午後は実家のジャン母の買い出し日と決めているんですよ。それまでに戻りたいのだが。そういう条件でジャン母からくるまを取り上げたんだから。
草刈り1監督者.jpg
私は草むしりが嫌いで。
実家にいた頃はジャン母の厳しい監督下でやらされました。「葉だけをむしるんじゃない。根から掘るのよ」って。
根っこから掘るとダンゴムシ、ミミズ、ムカデなんかが出てくるでしょう。幼虫とかも。あれが嫌いです。
それと草を根から引っこ抜くのって、しぶとい草だと腰、腿に負担がくるのです。
ジャン母は今でもせっせと草むしりしてます。まぁそうでもないと外に出る機会が無いし、運動不足になるからそれは止めないけど。これからの暑い時期、あまり草むしりに精を出して欲しくないね。
だったら長男の私がやればいいのですが、草むしりなんてイヤで苦痛でしょうがない。半日、疲れで午後半日、まる1日潰れますよ。そして翌日か翌々日、身体の節々が痛むんだよな。
その私が、家を出てから実家の庭の草刈りなんかしたことない私が、あろうことか地元町内会自治会館敷地内の草刈りに参加させられたという。
メンバーはお祭りチームです。納涼祭、体育祭、秋祭り、新入生祝、そういうのをHELPするメンバーに声がかかった。コロナ感染拡大で祭りは年内は開催されないので、たまにこういう活動で集まらないといつの間にか消えてしまいかねないからってのもあると思う。
メンバーは私も含めて総勢30人ほどいるらしいが、当日来たのは10人くらいかな。子供さん連れて家族サービスを兼ねて来た方もいた。
草刈り2得物.jpg
得物が置いてあります。鎌、鋏、電動草刈り機、鋸やチェーンソー、チェーンソーなんか普段は使わないだろうに。何を目的に購入したんだろうか。
「お好きなのを取ってください」
何が好きと言われても。私は鎌を手に取った。それも小さめのを。小さいのにしたのはやる気の現れですね。

やることは、
「会館敷地内の境界にある草を刈る」
「桜の枝を切る」
「切った枝葉を更に小さく切って・・・」
「刈った草、木の枝、葉っぱはデカい粗大ゴミに詰める。袋は封はしないで開けておく」
「最後にそれを倉庫に運び込む。後日ゴミに出す」

草を刈るエリアは特に指定がなかった。各人がバラバラで思いついた場所に散っていった。
実行委員長は自ら高所作業を請け負って、脚立に上って伸びた桜の枝を切って落としている。手慣れたもんですね。
草刈り3桜の枝を切る1.jpg
草刈り4桜の枝を切る2.jpg
切って落とした枝をさらに小さくカットするのです。鋸でギコギコやってたのがチェーンソーに変わった。
近隣に機械音が響き渡った。
私はどのエリアにしたかというと。夏場に焼き鳥、秋にサンマを焼いたエリアに自然に足が向いた。会館新築後、その辺りも含めて地均しをしているので、土地の起伏を足裏で確認したかったのもある。
このエリアです。
ここを選んで結果よかったんだけどね。
草刈り6私の鎌1.jpg
私はイヤイヤな気持ちで作業に取り掛かった。
草なんか生やしておけばいいと思っています。どうせ冬場になれば枯れるんだから。
だいたい日々会館を利用しているのは老人会の連中でしょうよ。彼らは何故やらないんだ。年をとって身体のアチコチが悪いからか。そう思ったら老人会の連中がゾロゾロと敷地内にやってきたぞ。
会長さんが来た。
「ああ、どうもぉ。ご苦労様ですぅ。雨降らないで良かったですねぇ」
私は内心では雨でも降ればいいんだと思ってますよ。
「草むしりが終わったら雨が降って来るんですよ」
この余計なひとことは休日を潰されたイヤミで言ったのですが、
「そうかもしれませんねぇ」
軽くいなされた。
2018年の冬、自分は老人会のメンバー2人と夜回りしたのですが、その時に組んだご老人が現れて軽く会釈、向こうも私を知っています。
そしたらもう1人、あの夜、途中でダウンしちゃった老人もヨタヨタ現れたよ。
「まだ生きてたんだ」とは言わないけど、私を忘れてるのか、ウンでもスンでもないなぁ。

草って何で生えるんですかね。
生える、むしる、また生える、その繰り返しである。
除草剤でも撒けばいいのに。
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私は自分で選んだエリアの草をむしってて気が付いた。土が、地面がやわらかいのだ。
あ、そうか、会館新築時に地均しをして、細かく真新しいジャリを敷き詰めている。完成したのは3月、今日は6月半ば、この一帯だけまだ草の根が浅いんです。
これは楽なエリアだな。
こんな風に手で根っこから外れるんです。
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リンクはしてないけど、群馬のアウトドアマンかみもぐ氏(探検家のカーミー氏、渋川の激シブ喫茶店ルナ他、B級スポットのもぐ氏)のYouTube「かみもぐの地球が遊び場チャンネル」に、かみもぐ野草料理対決というのがあって、ノビル、ツクシ、スイバ他、その辺に生えてる草をむしって料理するコーナーがあります。
私はアウトドアが苦手なのと、船山温泉で出されるノビル以外はあまり美味しそうには見えないんだけど、氏が草をむしるというか、根から引っこ抜く所作を見ると、ちゃんとしゃがんで根からスルッと引っこ抜いてます。
私はしゃがまなかったの。やや腰痛持ちなのもあるけど、中腰で屈んで引っこ抜いた。この所作のせいで、翌々日から1ヶ月半あまり、右臀部から股関節、足の付け根の痛みに悩まされることになるのだよ。
草刈り5周囲を刈る一番タイヘンなところ.jpg
会館から離れた他家との境界線や、特に桜の木の下は地面や土壌に工事の手が入ってないので地面が固く、雑草が深く根付いているエリアのようだ。陽があまり当たらずジメジメしている箇所でもある。
そこへ草刈り機が分け入っていった。円盤状のカッターのあれです。草刈り機、チェーンソーの音が近隣に鳴り響く。
私は手作業です。地表に出ている葉だけでなく、なるべく根から抜くようにします。根が張って、弦のように伸びていても、大元を押さえてそこから引き抜く。
円盤草刈り機を持った方が来たが、
「ここはマンパワーでできるから大丈夫です」
固辞しました。エリアを渡したくなかったのだ。

草刈りでイヤなことを思い出した。
ジャン実家の庭じゃないですよ。自分は前職で某重工業の敷地内にある研究所に勤務していたのですが、草刈り、草むしりに駆り出されたことが何回かあります。
親会社と子会社の関係だから上からのお達しには逆らえないのだ。私は殆ど内勤でしたが、当時の処理が遅い電子計算機でケーススタディをONしてから草むしりに参加したものです。作業服、安全靴を履いて、ヘルメットを被って草をむしるのです。夏場はキツかったな。
研究所内にあったウチの詰所はプレハブの飯場で本館にあるWCまで遠く、所長はWCの代わりにしてたもんだからその辺りの草は青々としていたね。
この草刈りは罰則でも懲罰でもなく「仕事が無くても遊ばせておくわけにはいかない」的な意味合いがあったのですが、それでも仕事が無くてアブれた下請けさんがいるものです。飯場に待機してるだけというかね。そしたら親会社の上の者が閑散期で現場作業に溢れた二次外注の従業員に向かってこう言い放ったものです。
「お前らはむしる草もない!」
陰でも言ってました。「アイツらはむしる草もない」って。
要らないと言ってるようなものです。イヤな時代でもあったのです。
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途中で休憩した際、古株の女性ママさんから、
「いつもと服装が違いますね。作務衣じゃない」
それは家着ですよ。祭りの作務衣は別にあります。
新しいメンバーも紹介された。昨年の体育祭で唾つけてチームに引っ張ったんだそうです。チームったって、結局はこういうのに駆り出されるボランティア作業員なんだよね。チームに何人いるかもわからないし、未だに顔も名前も知らない人の方が遥かに多いです。
体育祭でカマかけられて勧誘されて今日来た人は奥さんと子供連れてきました。まぁ家族サービスの一環にもなるんでしょうよ。後でその子、女の子が私に構ってきます。

委員長に言われた。
「今年はお祭りはありませんので」
納涼祭も体育祭も秋祭りも中止の方向で行くらしい。となると今年の班長は楽だな。毎週、各家々のポストに配布物を突っ込んで、回覧板を廻すだけでいいんだからな。
「そうですか。中止か・・・」
いささか残念でもある。
「再開は早くて来年でしょうね」
完全終息には程遠くても、共存しながら来年、どのスケールまで再開できるだろうか。
「そういえばまだ町内会費の集金に来ませんね」
「あ、そろそろ各班行くんじゃないかな。7月初旬の定例会で集めることになっているので」
「赤い羽根の募金も?」
「あれは秋にズラします」
赤い羽根、共同募金と、秋の赤十字募金をセットにして一括徴収するのかな。
春先に共同募金は集金して欲しかったようだが、さすがに町内会は「この時期はやりません」撥ねつけたそうである。募金団体は自分らでやらないで徴収の効率化の為に町内会を利用するんだよな。
月々の定例会も町内会エリアを2つに分けて2部構成で開催するという。私が班長だった頃は、ダラダラといつ終わるんだい会議だったが、終了時間が更に遅くなるにせよ2つに分けることで終わりの時間を設定すれば早く散会できるかもしれない。
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私のエリアの草は早く片が付いた。最後に残ったドクダミだけ根深かったがね。
終えたので、広場中央に置いてある切った桜の木の枝や、何の植物かわからないけど茎と葉っぱをカットして折って、袋に詰める単純作業に入った。
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袋にも詰め方があってですね。折りたたんだ枝が袋を突き破ってしまわないようにしなくてはならない。
折った枝は葉に埋もれるように入れる。
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地面に葉っぱが落ちて散らばっています。こういう落ち葉拾い作業は「どこまでやるか」「どこで打ち切るか」なのですが、腰をさすりながら顔を天に向けて一服しても、また下を見ると「あ、まだ落ちてる」「こんなとこにも落ちてる」気になって拾ってしまうものです。
ハキリアリが来ないかな。ピタゴラスイッチの「ハキリアリの行進」を思い出したのだ。アリが緑の葉っぱを咥えて巣に持っていく大行進。
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葉っぱを拾ってたら、女の子が私んとこに寄ってきて、
「お花を分けてください」
刈った草の中には花が咲いてるのもあったのです。あたら短い命の花を無常にも。
「どうぞ」と言って草花を差し出したのだが、子供の指の力では切れなかったので、
「切ってくれますか?」
ブチッと切ってあげました。
何で子供に懐かれたんだろう。滅多にないです。
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ビニールに詰めて、倉庫にいったん入れて完了です。
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また例によって、発泡酒の缶と乾きものでお疲れ様の風景です。でも私は発泡酒をその場で飲むのは固辞しました。午後からジャン母の買い出しに行くので。そういう条件でくるまを取り上げたから。
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そこで交わされた談義は、コロナ、職場、通勤電車、在宅、プロスポーツ観戦とか。
発泡酒缶をプシュッと開ける前、こことは別の場所にある公共公園での草刈りの話が出て、次の日曜日に決行するという。急に決まってこの場で参加者を募っていたが、その日、自分は会社の全支店長会議なのだよ。
それは例年どっかのホテル会場を借りて開催され、毎年自分もUpしていますが、今年はコロナのせいで、本社会議室と各人の自宅他を繋ぐTV会議に変更された。僅か2時間の会議だけの為に東京本社に出なくてはならないのですよ。なので次の草むしりは不参加を表明しました。

会館内では老人会が開催されている。
各自の間に簡易的なガードが設けられていた。年齢的にリスクが高そうな人ばかりである。
それでも開催するかね。
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翌々日から腰にきました。
右臀部から腿にかけてです。股関節というか腿の内側も痛む。椅子から立ち上がるとズッキーン!ですよ。
引っ越し作業の翌朝は何ともなかったのに。風呂に入らずシャワーで済ませたのが失敗だったか。
なかなか痛みが抜けなかったですね。7月後半になってようやく痛みが引いたのは、その頃に軽く発熱してクリニックで処方された痛み止めを飲んだからかもしれない。こういうのは労災にもなりゃせんしなぁ。
痛みに追い打ちをかけるように前述の公共公園草刈りの案内が来たが、全社会議を理由に固辞した。なにっ?日曜日ではなく前日の土曜日に変更だって?(金)蕎麦宿泊で(土)に帰京するのでそれも無理と相成ったのです。
それ以降、私はまた町内会自治会の活動からは距離を置いています。梅雨は開けたが納涼祭もないし、しばらくは活動自体が自粛モードになるでしょうな。
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屋根裏部屋のこと [町内会人間ドラマ]

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ジャン妻がおそれれ多くも、ウチの町内会長様とタメで会話しています。
「キレイでいい会館になりますね」とでもお世辞言ってたんだろ。
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さて、問題は2階の倉庫です。
会館は1階事務所の上に2階一部屋あって、集合スペースのフロアの上には倉庫があるのですが、完全な2階構造じゃなかったのです。
身長164cmの私は立てなかった。小学生の屹立できる高さしかないです。
この低い天井だけどだだっ広いスペースに、軽量物的なイベント物資や様々な備品が搬入される。現在それらの物資、備品、引っ越し荷物は地元の電気屋さんだか工務店の倉庫に格安で一時保管してあると聞き及ぶ。

(完成したこの会館にそれらの備品を搬入する引っ越し作業がこの後で出ます。
ということは、旧会館の時代にそれらを搬出して一時保管場所に搬送する作業があったのだ。
だが私は参加しなかった。搬出当日、船山温泉やさらの木で発症した腰痛がブリ返していたからです。
下手に悪化させても労災にもならんからね。)

搬出作業をサボったので(腰痛で止む無く)搬入作業には参加するつもりだが、この内覧会の時点で私は搬入作業をシミュレーションしています。
何処にあるのか知らないが、しまってある電機屋さんと工務店さんの倉庫と、完成した会館のピストン輸送になる。
私は大型免許は持っていないし、2tトラックも運転経験が無い。そういうヘビィなのは諸先達たちに任せ、私の体格的には会館で受け取り2階へ運ぶ作業を請け負わされるだろうな。
上に運ぶだけならいいが、予め決められた場所に持って行こうにも、あの天井の低さでは立ち歩きできないのである。前屈みになってズルズル押すか、引きずって動かさなくてがならないのだな。
腰に来るなこれは。

引き上げる前、施行業者のテントでお茶を貰って、業者のパンフを受け取った。各家々のリフォーム、リノベーションの際は弊社をご検討ください、ってなもんです。
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「2階の倉庫見た?」
「見た。何であんなに低いの?」
旧会館の2階にも倉庫があってそこも屋根裏部屋みたいだった。予算と強度の問題で、完全な2階にはできなかったのだろうな。

内覧会は盛況のうちに?終了したが、工事はまだ続いています。左写真は内覧会翌日12月16日、この日も内装工事で外から見てもそう変わりはありませんね。
右写真は令和元年最後の写真、この頃私は入院していたジャン母の退院補助をする筈が、あろうことかインフルエンザに罹患して室内隔離、家庭内別居だった。
工事26~12月16日~内覧会翌日.jpg工事27~12月26日~令和元年内最後の写真.jpg
年が明けて令和2年1月6日、業社名が入った養生幕は撤去されていた。1月10日、特に目立った変化は無いようだが。
工事28~1月6日~令和2年初写真.jpg工事29~1月10日~特に目立った変化は無いが.jpg
1月14日、外壁の色が変わった。1月22日には足場が撤去されていた。
工事30~1月14日~外壁の色が変わった.jpg工事31~1月22日~足場が撤去された.jpg
この少し前の18日、屋形船の新年会利用者から、都内の新型コロナウイルスの感染が広がることになる。日本国民のコロナ感染への不安が始まった頃です。右が1月31日、
1月23日、まだ内装工事中のようです。室内に灯りが煌々と灯っている。
1月30日、2階も点灯していますね。
工事32~1月23日~灯りが煌々と.jpg工事32~1月30日~2階も点灯している.jpg
そして2月になった。2月3日です。この日、横浜港大黒埠頭に接岸した例のダイヤモンド・プリンセス号が検疫体制に入り乗客の感染が相次いで判明、メディアが大々的に報じる事態となるのだが、諸外国の間を洋上移動する船内は寄港地の国内とは見なされないので、日本国内で発生した感染者として計上されていない。
2月6日には玄関に縦看板が設置された。会員の高齢者の揮毫だといふ。
工事33~2月3日~2月になった.jpg工事34~2月6日~町内会縦看板が.jpg
2月12日、玄関前に何だか基礎部分が施行されつつある。2月17日には砂利の山が。
工事35~2月12日~玄関前に基礎部分が.jpg工事36~2月17日~砂利の山1.jpg
2月19日、砂利が均一に均されているように見えた。完成後に見たらやや傾斜があるのだが。
2月25日、玄関から縁側までコンクリートが打たれている。
工事37~2月19日~砂利が均されている.jpg工事38~2月25日~玄関から縁側までコンクリートが1.jpg
3月3日、玄関前にくるまが搬入するスペースが施行されたところ。
ジャン妻が「そろそろ写真いいんじゃない」と言い出した3月3日、くるまが搬入されるスペースです。
3月10日、これにて完成としておきましょう。お疲れ様でした。
工事40~3月3日~くるまが搬入できるスペース.jpg工事41~3月10日~これにて完成.jpg

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新会館への引っ越し日が決まって招集がかかった。
3月22日、この日の国内の新型コロナウイルスに感染者数は1046例、患者922例、無症状病原体保有者121例、陽性確定だが症状有無確認中が3例、国内の死亡者は36名、(退院者は前日より40名増加して272名)
作業に集まった人たちのマスク着用は少なかった。店頭でマスクの品薄を叫ばれていた頃だったと思う。
1年近く倉庫にあった長テーブルが陽に干されています。
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2tトラック2台をチャーター、一時的な保管場所から搬送され、備品を運び出しているところです。
それらをいったん会館フロアにドサドサ置いて各グループに仕分けして、2階倉庫に持っていくのですが・・・。
搬入中1.jpg搬入中2.jpg
これが2階倉庫の配置図ですが、
配置図.jpg
(天上裏となっていますね。誤字か?やはりやはり2階じゃないんだ。)
図の上部の空いてるスペースが階段です。
訳アリでモザイクしてあるスペースは高齢者の配食チーム、ここには主に、台所備品のデカいものが置かれます。
右に防災部門、ヘルメット、懐中電灯、赤い点滅灯、拍子木など。
配食チームは高齢者ばかりなのと、平時なら割と頻繁に活動回数が多いので、階段上がってすぐ手前に置くのはわかります。その配食チームは1階の厨房にいて、食器類を洗って棚に入れてました。
防災部門も緊急時に備えてなるべく手前にあった方がよろしい。
問題は次の祭り関係から。納涼祭とかです。これは私が所属するチームで、祭り関係の装飾品や電飾部品の軽いもの、提灯を下げる長いコードとか、紙コップ、紙皿、箸類、焼き鳥を焼く什器や鉄板以外のものです。これらは数や種類が多いので、倉庫の真ん中から向こういちばん奥まで広くとってあった。
ということはですよ。祭りの備品をこの低い天井の倉庫のいちばん奥まで、背や腰を屈めながらズリズリ押して持ってかないといけなのです。それを1階、階段、上がってから奥まで往復するのかよ。
次に青少年部、これは箱に入っていて中身が何かはわからないが、体育祭関係のもの、例えばハチマキとかタスキとか、リレーバトン、メガホンとかそういうものだと思う。
その奥に「座布団その他」とあった。この後で出てきますが、何でか知らんがやたらと座布団が多かった。月々の定例会用のあの座布団だという。私も3年前の班長時代に座った座布団か。
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さて、搬入されたブツを屋根裏部屋に持って上がり、これは祭り、これは防災、のように部門別に分けるのですが、階段を昇って持っていくのはまだいい。数や種類が多いだけで、それほどの重量物がないからです。
(重量物、什器関連は1階倉庫に搬入された。)
屋根裏へ持って行ってから決められた各スペースまで、背中や腰をかがめて前のめりになって持って行く(ズリズリ押していく)のがエラいキツいのだ。腰、背中、首、に負担が、疲労が蓄積される。
背筋を伸ばそうにも天井が低いので、アタマがゴツッとぶつかる。
仕方がないから床にペタンと座るんですよ。すると低い天井がすぐ上にあるので妙な圧迫感がある。
寝たらどうなるか。二段ベッドの上にいる感じです。
黒田官兵衛が幽閉された摂津有岡城の土牢は酷い環境で天井も低かったというが、そこまでいかなくても立って歩けない作業場なのです。そこにずーっといた訳ではないが、上がって、身体を曲げて、モノを押して、下りて、の繰り返しです。下りたらすぐ次の搬入物が待ってる訳でさ。
高齢者配食チームの鍋、漬物樽とかです。その向こうには暖房器具があります。
2階の倉庫5.jpg
何でこんなに座布団があるんだろうか。
2階の倉庫3座布団1.jpg
右手奥にあるのはレジャーボックスです。納涼祭の時に発泡酒を冷やすんです。
その向こうには納涼祭グッズを押し運びました。
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さっきの座布団を屋根裏部屋奥に押し込んで、戻ってきたところ。
背中を曲げた往復運動が延々続いたのです。

何だかワカランが、この木枠を上に持ってってくれって言われて。
階段2何かの木枠1.jpg
木枠を持って階段を上がっていった。
この木枠は何に使うんだったかなぁ。
2階の倉庫6何かの木枠2.jpg
もうこの後はよく覚えていません。屋根裏に上げて、押して、戻って、下りて、また上げて、押して、戻って、下りて、その繰り返しに何だか理不尽さを感じた。上げるのは手伝ってくれた人もいたんだけど、途中から自分は屋根裏部屋にずーっといました。馬鹿馬鹿しくなったのです。誰かが下から持ってきたのを押して分ける役だけにした。
人間ってズルいから、どんな環境、シチュエーションでも、サボる、楽することを覚えるんだな。

ベニヤや木の香りがする屋根裏部屋に、腰を下ろしてたら思いだした唄、

次の汽車で 出ていくのさ この町を
言っておくれ あいつによろしくと
暗く狭い あの屋根裏部屋で見た 夢はとても美しかったよと

2階の倉庫2.jpg
休憩の合津が出た。もう搬入し終えた頃合いだ。
私は屋根裏部屋から下りて外に出た。お握り、カップラーメン、カップそば、ペットボトルのドリンクが配られる。引っ越し業者さんならペイ(賃金)が支給されるが、我々は善意、地元のボランティアですからね。
納涼祭で一緒に焼き鳥を焼いた旦那さんと。
休憩中1.jpg休憩中2.jpg
休憩中3.jpg休憩中4.jpg
腰や背中が重い。
こりゃ下手したら明日くるな。
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敷地内を掃除して、干す意味で広げて置いといた折り畳み式の長テーブルを1階倉庫に戻すのですが、1年以上他所の一時保管場所に置いといたからカビが生えたので、それを洗っているところ。
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私ひとりで10つくらいのテーブルをゴシゴシ洗ったが、屋根裏部屋にいるより遥かに楽です。こういう大きい洗いもの作業、水仕事は、第三者から見ると仕事してるように見えるものなのだ。
終盤の片付けが済んで「そろそろ私らはお役御免かな」と気を抜いてたら、副会長のひとりがトンでもないものを運んできたのだ。
副会長は確か3人いて、そのひとりが今回の会館建て替えの責任者で、町内会の住民アンケート(建て替えの是非)行政補助金交渉、銀行からの融資、建築基準や土地建物登記に関すること、建設屋との窓口と立ち合い、引き渡しと支払い、全てをひとりでこなした人、穏やかでおっとりした人です。タイヘンな気苦労があったと察せられますが。
その副会長さんが持ってきたのはこれです。
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「何ですこれ?」
「半鐘です」
「ハンショウ?」
「カンカンカンって叩くあれ」
「昔の火の見櫓なんかにブラ下がっているあれですか?」
「そうそう」
ニコニコしている。これを2階、屋根裏部屋に運んで欲しいらしいのだが、試みに持ちあげようとしたら重くてひとりでは持ち上がらないのですよ。
「重たいですよこれ」
「うんうん」
まだニコニコしてるんです。
「何でこんなのを。もともとあったものなんですか?」
「〇〇会から、地域活動うん十年のお祝い、記念に貰ったの」
私は呆れた。いまどきこんなものを貰っても何の役にも立たないです。何処にも火の見櫓なんてないですよ。体よく不用品を押し付けられたんじゃないかって思った。
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これをあの屋根裏部屋へかぁ。キっツいなぁ。怪我したくない。ホント重いんですよ。
昔でいう「火事だ火事だカンカンカン」って叩く半鐘だから、防災チームのスペースに置いておこうと目論んだらしいが、こんな不要重量物を置いたら最後、もう二度と動かさないだろうな。だって今の世で使い道がないんだからさ。
困惑してたら防災委員長が来て、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-03-11に登場しています。)
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「何だこれ?」
「半鐘」
「ハンショウ?あのカンカンカン叩くあれか?」
「そうそう」
「何でこんな重たいもの貰ってくんだよ」
「いやぁ、防災チームでこれ使うかと思って」
「使うわけねぇだろ」
副会長と防災委員長は長い付き合いなのでお互い遠慮がない。「おしつけられやがってバカヤロウ」のように言ってましたね。ちょうど解散の声が上がったので、後は任せてその場を立ち去りました。
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