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ここでは一番 [グルメ]

京成大久保駅から徒歩10分の線路沿いに習志野市の薬事行政窓口があって、2ヶ月に1回ぐらい訪問するのですが、20年近く足を運んでいても相手は1年で異動交替してしまう。1年で馴染んだと思ったらいなくなってしまうの繰り返しである。
今年4月にまた担当者が変わった。 コロコロ異動するんだね。幸い前の人も課内に残ってるので新しい人を紹介してくれたけどね。
そこを出て、駅に向かって歩道のない県道を歩いてたら、交差点向こうに1軒の店が。
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店の名前は「一番」この辺りでは一番人気らしい。
他に飲食店ないし。(笑)
京成大久保駅界隈だと北口には商店街と飲食店が幾つもあるが、私が出向く南口には少ない。改札踏切脇に「二葉」というお蕎麦屋さんとお寿司屋さん「松葉寿司」ぐらいかな。
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店前には歩道もガードレールもありません。U字溝の蓋だけです。
店の道路向かいには、弊社の各支店に什器その他を納品するT産業がある。それで知り得た店。
過去に2回載せていますが。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-05-05
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-14
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550円のGOGO定食の店、GOGOメニュー見ると中華屋ぽくないですね。いちばん多く出るのは当然、鶏唐揚げ定食ですが、サバ塩焼きなんてのもあるし。
しめじバター炒めでご飯のおかずになるのかいささか疑問です。
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小上がりに常連さんの先客が2名、私はカウンター奥に座った。アクリル板が仕切ってあり席数減らしてあった。
店はおとーさん、おかーさん、娘さんの3人で営っています。2階は住居らしいね。この店の従事者は人事異動なんて世界を知らないだろうな。ずーっとこの店で勤しんでいるのだろうし。
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メニュー載せます。バラエティに富んでいます。
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意外な変化球もあって。
半チャン野菜炒め、半チャン焼きそばといったダブル炒め物、
八宝菜、青椒肉絲、ホイコーロウ、酢豚、麻婆豆腐といった本格中華、
青椒肉絲とは別に肉ピーマン炒め、肉野菜炒めとは別にレバ野菜炒め、
イワシまたはアジフライ、オムライス、チキンライス、カツ丼、カレーライス、自家製のシューマイ、
タンメンとは別に塩ラーメンとか。
そりゃGOGOだけじゃ営ってらんないよね。
黒板メニューは家食のおかずみたいだね。
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頭上と背後の壁にもメニュー札がズラズラと貼ってある。
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「ええっと、焼肉定食と」
「・・・?」
オーダー聞きに来た娘さんは、私が黒板の家庭惣菜メニューを見てるので「何をオーダーされるのかしら?」「ひと品売り上げが上がりそうだわ」と算盤弾いているでしょう。算盤弾く音が聞こえたよ。そんな気がしたもの。
「目玉焼き」
「ハァイ、焼肉と目玉ぁ」
おとーさんとおかーさん-1.jpgおとーさん-1.jpg
さてどんな焼肉なのだろか。薄い豚バラ肉か。ロース肉か。
厨房を見てたらおとーさんが厚いロース肉を1枚1枚剥がしている。塊からカットしたのだろうか。メニューにカツ定食があるからそれからカットしたのかも。
それら1枚1枚を中華鍋かフライパンに丁寧に置いた。ジャーッと音がした。
見えないけど手前でもジャーッと音がした。おかーさんが目玉焼きの玉子をを落とした音だ。
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昔懐かしの銀のお皿で出されたましたぞ。ライスが茶碗でなくお皿、ナイフとフォークが添えられたら洋食屋みたいだね。
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ロース肉、2枚重ね、
目玉焼き、玉子が2個、
付け合わせにレタス、スパサラ、ゆで玉子ハーフカット、
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タレは、う~ん、何だろ。生姜焼のようなでもなく、何かの焼肉のタレのような、ワカラン。噛み応えある肉、固くはないです。
切れてないのが笑える。無理して千切るとタレがシャツにはねそうだから慎重に。
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両面焼きなのがウレシイ目玉焼きにはソースをまぶして。しっかり焼いてあります。黄身が半熟なのよりもこういう方がいいです。食べやすいから。箸で摘まみやすいから。
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リフトアップ、
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レタスにはカウンター上にあるマヨネーズをブチュゥ。
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マヨネーズやドレッシングは娘さんが拭いてましたね。
玉子を2個半食べたことになるな。
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父と娘、母と娘、身内家族ならではの遠慮ない会話も時おりあるが、静かな店でしたよ。
だけどおとーさんおかーさんもご高齢だから体力的に長く営るのは厳しいかもしれない。手が空いたおとーさんは椅子に座らないで流しに両手をついてたし。おかーさんは椅子に座って小休止してるし。
混んできたらシャンとするのかな。
でも引退したら早く老け込むかもな。この店が、厨房がご夫婦の生きる場所なのだ。
後継者いないのかなぁって思ったりもする。遠いので滅多に来れないし。自分が今の職掌で現役でいられるうちに何回来れるだろうか。
いつか来てみたら、暖簾が仕舞われてるのに出くわすかもしれない。
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娘さんがどっか出てっちゃったので、おかーさんがお会計、
「100円多かったよ」
「黙ってればよかったのに」そんな軽口でも叩いたら「小銭といえど粗末にするんじゃないよっ」叱られかねないおかーさんの凛としたお声であった。
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店の引き戸を開けたらすぐ道路なので飛び出さないようにしないと。
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このラスト写真の直前に娘さんが戻ってきた。手に時代遅れの少年漫画とスポーツ新聞を持ってた。お客さんが見るのだろ。
店内にスポーツ新聞とかはなく、例によってコメンテーターが引っ張るだけのしょーもないワイドショーが映っていたな。だけどおとーさんおかーさんは、一服している時も、そういうくだらない世界を見ようともしなかった。
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