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西へ。。。 [グルメ&人間ドラマ]

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東海道線グリーン車内は貸し切り状態だった。
政府や県知事が不要不急の外出、帰省を含む県を跨ぐ移動を「控えていただきたい」「諦めてください」お願い口調で強制した効果かねぇ。
でもこれは下り電車なんですよ。小田原行なのです。さらの木に行くんじゃないですよ。公用で東海エリアを廻るのだ。静岡県まで緊急事態宣言下になっちゃってますがその間に私はワクチン接種2回済ませている。その方が現地の社員たちも安心すると思ってギリまで伸ばした。
もっとも静岡県内も現地のエリア長が、
「こっちも増えてますよ」
「みたいだね」
「もう気にせず来られててください。割合(10万人当たりの感染者数)だったらこっちの方がヤバイので。各店には自分から言っておきます」
決してウエルカム状態ではないけど現地のエリア長からも来てOKが出たというわけですよ。
行く前に抗原検査を受けています。
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小田原駅で乗り換えました。新横浜まで戻ってから西へ向かう動きが嫌いなのです。そのまま西へ前へ進みたいのです。
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売店にいつか載せたイヤらしいくらいに酷似しているシュウマイ弁当がありますね。シウマイではなくシュウマイです。味も似てましたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-05-07
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こだまが来た。東から西へと廻るのですが、まずは新富士まで行きます。小田原から新富士までは熱海、三島、ひと駅ずつ律儀に停まっていく。
車内ガラ空きです。さっきの売店で購入したサンドを開きます。何故かドライヴの御守であるプチ公がいます。今日は電車とタクシーですが明日はレンタカーなので、
「プチをもっていきなさい」(ジャン妻)
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サンド、ハムもレタスもしっかりして美味しいです。
でもマヨネーズが多過ぎですね。マヨが多過ぎなんてアナタのどの口が言うのかって言われそうだけど。ビチャビチャでした。
難儀だったのが焼きそばパンで、焼きそばが多くてウレシイけど偏っちゃって。開封してかぶりついたらボロボロこぼれる始末です。

昨日、全支店を統括する店舗運営部長(今の私の上長)に東海エリア行を申告した。
「期限が差し迫ってるので、明日明後日で東海を廻ってきます」
「宣言拡大で伸び伸びになってたあの件ですね。お願いします。で、今自分が話してた電話なんですが」
「ええ、何となく聞こえました・・・」
私が行ってきますを申告する前に上長は東海エリア長と電話で話していたのですが、会社内の全社的な大異動プランがあって、それに東海エリアが巻き込まれた。東海エリアの大事な中堅社員が無理やり引き抜かれ、遠方に異動させられるのが急に決まった。
異動にどうこう言うつもりはないが、今日の明日そんなタイミングで現地に出向いたら、現地社員のブーイングを浴びるのは必至である。そこは私の馴染の支店なので「何で急に動かすんですかぁ?」って。
それを懸念してたら前述のエリア長からまた着信があって、
「お聞きになりましたか?」
「聞いた。さっきの異動の件は皆、知ってるの?」
「一部の長には内々に話してありますが、明日、正式に自分が廻って話すんです。何時ころお見えになりますか?」

「明日皆に会ったら何かしら言われるよねぇ」
私はその件とは関係ないのだがね。行かなきゃならないけど皆と会うタイミングが大事だな。エリア長が話をする前に私がカオを出さない方がいい。エリア長が正式発表する場にいたくないな。
エリア長は「自分が話しておきますが、自分も今回の異動の件はちょっと。できたらお会いしたいです」
確かにかなり強引な異動のようだが私が決めたんじゃないよ。でもまぁ聞いてあげますよ。聞くだけだよ。決定したからには覆せないからね。
ではなるべくゆっくり行こうかと。
晴れてるのに富士山は雲に隠れてみえない。富士山が大好きなプチ公は不機嫌そうである。
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「富士は美しい」(プチ)
「・・・」(ジャン妻)
「富士は神々しい。プチは美しいのが好きなんだ」
「じゃぁアタシは?」(ジャン妻)
「図々しい」
「何ですって?」
「厚かましい。富士と比較するなよ。アッ!何をしやがるっ」
ムギュッと握られたそうです。
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新富士駅に着いた。新富士駅は日中1時間に2本停車するだけで行き違いの本数の方が遥かに多いのだが、それでも1時間に2本停車するだけマシと思ったのは、こないだ東北新幹線が停車する小山に在来線で行ったのですが、小山は1時間に1本しか停車しないんだもの。
ここからタクシーへ。
「お客さんワクチン打った?」
「打ちましたよ」
新富士駅で拾う乗客は他県からやってきた客、県境を跨いだ客だと警戒感がアリアリである。未接種の者は乗せないのかい?って。

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庁舎でいつもはすんなりいくのに今回は訂正を喰らった。二重線で消して手書きで修正した。法令が変わったのと市から県への確認もあって時間を要した。
それでも無事に終えて炎天下を富士駅まで歩いた。気温が高いせいか、富士市独特のあのニオイ、製紙工場から排出されるあのニオイが少々キツかったな。
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富士市のHPには、
『富士市は古くから製紙業が勃興し、製紙業とともに発展してきた街です。
静岡県内の他の街に比べ工場が集積しており、煙突も数多くあります。
煙突は工場から出た煙を大気に拡散させる重要な施設ですが、この排出ガスは大気汚染防止法という法律で規制されており、煙の中に含まれる有害物質(硫黄酸化物や窒素酸化物など)の排出基準が決まっております。
富士市では、大気汚染防止法よりも厳しい指導を行い、少しでも大気汚染物質を削減するよう努力しております。
臭いの点につきましても、悪臭防止法に基づく各事業所への立入検査を随時行い、煙突からの排出ガスや事業所敷地境界での空気を採取し臭気の測定を行っております。
臭気測定を行った結果が基準値を超過した場合はもちろんのこと、基準値以内であった場合にも、事業所に対しては、より一層の臭気対策を講じるよう指導を行っております。
また、市民の皆様から苦情をいただいた際には、工場に出向き、操業状況に異常が無いかどうか随時チェックするようにしております。」
「悪臭による影響は感覚的なものであり、個人の感じ方により精神的に影響が現れるものであります。」
ニオイってのは間隔的なものや個人差かもしれないがね。
「初めて富士市へ来た方はこの臭いにかなり驚くようです。」
私も最初は驚いたよ。キレイな富士が何処からでも見えるのに、このニオイはなんなんだって。
「現段階での悪臭防止技術や産業形態から考えると、これらの工場からの臭気が、今以上に改善されるには時間がかかると思われます。
市は、今後も継続的に快適な環境への改善に向け努力していきますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。』
(担当 環境保全課 電話・・・)
富士市在住の草の者13号は、
「富士市のおかげで、全国のトイレットペーパーが賄えてるんですよっ」
「コロナのせいでトイレットペーパーが品薄になったでしょ。あの時も工場が頑張ったんだからっ」
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身延線旧線のカーヴの辺りです。旧線は富士緑道という遊歩道になっていて、現在の新線が潤井川を渡る手前で合流するらしい。私は歩く気にはならない。興味がある方はその方面のサイトをご覧ください。
暑さと脱水でバテながら富士駅から今度は東海道線に乗りなおして富士市内にある支店へ。私が東海エリアに携わるようになってから私を最初に受け入れてくれた支店です。
そこには東海でいちばんかしましいA子とB子(草の者13号)数年前に私が面接採用した天然C子がいる。
エリア長がいた。今回の人事異動を皆に正式に話している最中だった。全員を集めたり。細かい部分は個別に話をしたり。
私も行きがかりで同席したが、私は異動云々の件ではなく全く別件で来たのに、エリア長の異動宣告する場に本社として立ち会うかのような構図になってしまった。
エリア長は淡々と丁寧に各人に説明してその場を去った。去り際に「駅まで送りましょうか」と言ってくれたが私は固辞した。エリア長がいなくなってからの反応を見たかったのもある。
昼過ぎたので、喧しいA子とB子、大人しいC子、引き抜かれる若手、2交替で昼休憩に入った。私もマスク会食で相伴した。またしてもサンドイッチであります。
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「お久しぶりですねぇ」(B子、草13号)
「前にこっちに来た時は行き違いだったからね」
前回13号はラウンド中で不在だったのです。
「お弁当?」
「そうです」
「自分で作ったん?」
「いいえ、お母さんです。コンビニで買うからいですよって言ったんですけどね。最近続いてるんですよ」
意外にもいつも手製のお弁当を自分で作ってくるA子がコンビニ食で、
「息子が夏休みの延長でずーっと家にいるんでお弁当作る必要がないんです。なので今はコンビニやファーストフードやお弁当グルメを堪能してるんです」
夏休み明けもオンライン授業になりそうだという。
A子は食事中は明るかったが食べ終えてお茶になって異動の話になると眉が曇った。せっかく育成したウチの子を他県に持ってかれてまた他県からやってくる別の子で補充する。こういうのをのを玉突き異動というのですが、
「せっかく自分たちで育てたのにぃ」
やや膨れっ面している。
「そのウチに来る子を直接欠員が出た遠方に動かせないんですか?」
「遠方で発生した欠員はそれ也の熟練者でねぇ。若いのじゃ無理らいしですよ」
「また新しい子を育成しなおさなきゃならないじゃないですか。今度回される子はどんな子なんですか?」
「どんな子ねぇ」
実は知ってます。知ってるままを答えた。あまり私の目につくというか琴線に触れる子じゃなかったんだよね。
他にもBu-Bu-言うとったですが、言うだけ言わせて、
「私は昨日その話を聞いて、明日別件で現地に行くんだけどなぁて蒼くなって昨日の今日ですよ。行ったらその話でブーブー言われるだろうなぁ、何てタイミングだって」
「まぁそうですよね。〇〇さん(私のこと)が決めたことじゃないですものねぇ」
私はもう1か所行かなきゃならないのでその場を辞したが、先に引き上げたエリア長から電話があって、
「自分が引き上げた後、皆どうでしたか?何か言ってましたか?」
言われたそのまんまを答えた。
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静岡市内某所へ。また運ちゃんに聞かれたよ。
「ワクチン打ちました?」
打つ?注射だから射つですかね。
「2回接種済んでますよ」
いちいち聞くなよって。

他所へ持ってかれる子の遠方ぐ異動(移動?)よくあるんですよウチは。
でも遠隔異動させられるその子たちは最初の採用条件に「会社から命令されたら何処へでも赴任する」のような文言が明記されていて、その分だけ他の同期社員より待遇がいいのです。馬の鼻先にニンジンをブラ下げたのです。だから「行け」と言われたら断れないのだ。
そういう人を、いついなくなるかわからない人を持ってこられても困るっていう現場の意見もありますね。定着するならまだしも叩き上げたら他へ持ってかれるんだからね。
どこかで欠員が出たら誰かが埋めなきゃならない。そうやって廻しているのです。人事異動は自分の意思や希望ではなく会社の意思です。誰かが辞めたなら辞めた者イコール他人の意思のせいなのだな。
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清水区を終えたら夕方になった。これからこの日の宿泊地、慣れ親しんだ藤枝市へ。
だが、どこも飲食店は営ってなかったのだ。さぁどーする?
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