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ロール白菜カレーソース [居酒屋]

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Cafeにうさこがいる気配が無い。休みかな。男性がいる。
前に会ったことのある若い男性かなぁ。
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う~ん、彼もいい人だけど私とそんなに馴染んでないしなぁ。私なんかがひとりでヌッと入ったら余計な緊張させるだけだしなぁ。
私の自意識過剰が湧きあがってきたのです。自分でそう思うほど周囲は私なんかを意識してないとも思うのだが。
電話してみたの。
「今日はうさこさんは?」
「今は出ていませんが、遅い時間帯に来ます」
「じゃぁまた改めて来ます」
穏やかな応対だった男性は「自分ひとりじゃダメなのか」って落胆したかもしれない。でも留守番なんてのはそういうものなのだ。うさこさんがいなくても来てくれる、そういう第二のカオになるまでには時間がかかるだろう。
今日は止めた。顔馴染んだ慣れた店に行こう。
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何故か2軒めにここへきてしまった。
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さっき1軒目で冷奴食べたんですけど。
さっきのは木綿、超固い木綿、これは絹ごしのようだが味が付いていましたね。
まさか七さんの自家製豆腐ってことはないよね。でもそれをマスターに聞いて「実はデパ地下で」って言われたらガッカリするので止めといた。
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今年最初なのでメニュー載せます。
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こういう2軒目に来た時に限って料理がたくさんありやがる。
最初からこっちに来ればよかった。図々しい後悔をしています。
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和牛タタキ、厨房で焼いて私の前でスライス、焼いたのは本当に表面だけで、中身はヌルッとした生の感触がスバラシイです。
何処の肉だろう?前に聞いた時は仙台牛だと言ってたが。
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他にも気になるメニューがあってさ。
あ~っ1軒目に来りゃよかったって叫びたくたもの。
「ロール白菜カレー何とかって今日だけのメニューでしょ?」
「そうです。今日限りでおそらくもう出ませんね」
「多分そんな気がした」
「いきます?」
オーダーしました。カレークリームソースのロールキャベツ、ならぬ白菜、これは一期一会でしょうな。
キャベツと間違えて白菜を仕入れたのかな。仕方がないから白菜で巻いてみたってか。
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あ、美味しいね。カレークリームソースなのでそんなに辛くないです。中の具も旨味があっていい。
これさぁ、レギュラー化しようよったって、私は県外の人間だし滅多に来れないから要求するだけの資格は無いしなぁ。
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熱燗いきました。カレーに熱燗っていうと知らない人は皆ビックリしますが、カレー風味モツ煮込み、カレー肉ジャガ、そういうのってあるじゃないですか。だから熱燗、それも安い酒に合うのです。何とか銀毎大吟醸なんて酒には合わないですよ。
この店はロールキャベツなら過去に何回かありましたけどね。
ここで私の記憶がアヤしいのですが、マスターは次のどっちを言ったのか。
「キャベツは巻くのがタイヘンですが、白菜はそうでもないんで」
「キャベツは巻くのが簡単ですが、白菜は難しいんで」
どっちだったか覚えてない。ポピュラーなのはキャベツの方だと思いますが、こういうレシピに詳しい方がいたらご判断に委ねます。
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具が無くなってスープだけになった。
「ご飯少しちょうだい。何するかわかるよね」
「あ、わかります」
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こうなるわけですよ。他にもこういうことするお客さんいると思うよ。
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「じゃぁお会計」
「ええっ、もう?」
「いやぁ。最近ホント(酒に)弱くなってさぁ」
「でもこれからもう1軒、年始のご挨拶に」
そうすべきところだが如何せん今宵はダメだ。もう1軒行こう、行けるよ、という自分がいなかった。いたのは「今宵はもう止めといた方がいいぞ」そういう自分だった。
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七を出て大信寺の参道を歩いてたら、そこによくいる客引きさんと、何処まで会った男性が煙草吸っていた。
客引きさんを避けようとやや顔を伏せたら、もうひとりの男性が私に声をかけなんです。
「あ、こんばんは」
まる飛さんだった。
「おう、ご無沙汰です。まだ携帯にまる飛びさんINPUTされてますから」
何年も行ってないんだけどね。行かなくなったのは、ちょっと理由(ワケ)があったんだけどね。
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「2軒目で七行ったの?」(ジャン妻)
「そう」
「1軒目で行けばいいのに」
「それを言ってくれるな」
鮟肝生姜煮、白石温麺とかあったからね。
でもまぁ1軒めはあれでウマが合うしなぁ。
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2020年群馬初呑 [居酒屋]

群馬八幡駅に下り立った。この時間帯は下校した中学生高校生が多い。駅前で待っているお身内の送迎者に乗り込むか歩いて家路についていく。
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私はいつもの店に向かってるのですが、同じ方向に歩いている女性高校生がいた。私の背後からある程度の距離(10mくらい)を保って歩いてくるんです。
後ろからつけられたら夜道の風景が撮れないじゃないか。
途中の工場に、工場らしからぬイルミネーションがあってそれを撮りたかったのだが、その子を意識してたら撮れなかった。他に通行人がいればいいけれど、人の無い夜道で写真撮るのをその子に見られてアヤしく思われたくないからね。
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で、店まで来ちゃって、この店頭写真を撮ってたらその子は私を「やはりヘンな人だ」とでも思ったのか、横断歩道もないのに反対側の歩道に渡っちゃってこっちをじーっと見てやがるんですよ。
私はこの店の客だよ。目が合ったけど無視して店ん中へ。
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年始のご挨拶してカウンター左端へ。
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言っちゃ悪いけど、この店でいちばん高い料理はCP的におとおし(席料)ではないかな~。
昨年秋の消費税率Upで300円→350円という中途半端に値上がったのですが。
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これが350円ねぇ。(笑)
何だろうこれ?タコとオニオンとトマトを煮て冷やしたもの?
あ、薄いガーリックも入っている。これは明日の朝は危険かも。(結果、そうでもなかった。)
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「誰もいないね」
「そうなんですよぉ。〇〇さん(私のこと)の為に貸し切りにしましたぁ」
「ふぅん。いつもの社長さんたちは?」
「昨日いらしたんですが」
「ボードに椎茸とか書いてあるからだよ」
ひとりの大常連さんがいて、椎茸はおろかキノコ類全体がNGな方なのです。群馬でキノコ類がダメだとかなり食生活の範囲が狭まるんじゃないかと思いますが。
「私だって椎茸は焼いたのはいいけど、煮たのや汁物は嫌いだよ」
「他のキノコは?」
「全然平気だよ。バター炒めとか。舞茸の天ぷらとか大好きだよ」
もしかしたらエリンギが苦手かもしれない。それと美しい話で恐縮ですが、鍋物かバター炒めでエノキを食べ過ぎて、翌朝現物のまま出て来たことがあったな。(ゴメンなさい。)
「ボードから椎茸消したら来るんじゃないの」
「笑、貸し切りですからどこの席でも移っちゃってください。カウンターのこっち側とか、テーブル席の端から端までとか」
「そうやって席を移動したら、移動する度に席料350円取られるじゃないかぁ」
「わかりますぅ?」
常連さんたちはキープボトルで料理をあまり取らないから、そうやって儲ける魂胆か。
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マヨネーズ付きですが、これは私が要求、強要したんじゃないですよ。
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あれ?キャベツが青いのはいいが、やや固いぞ。
具を除けて麺だけにしていただく。
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珍しく串焼きなんぞを。もも肉つくねですが。冷凍肉をバーナーで焼いたものです。
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まぁ言っちゃ悪いけど、上大岡で生肉を炭火で焼いたのとは雲泥の差ですよ。味噌ダレは美味しかったな。
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「昼は何だったんスか?」
「そこの街道の吉野家の先にある新しい中華屋だった」
「ふ~ん、何て店だろう?」
「店の名前はわかんなかったな。まだ新しいんじゃないかな。前は焼肉屋だったような」
「ああそれかなぁ。自分たちって嫌いな食べものが全く無いんです。それだと逆に『今日は何を食べようか』ってのがなかなか決まらないんですよ。仰るその新しい中華屋に行ってラーメンと炒飯セットってのを自分頼んだら、普通そういうセットで半チャーハンじゃないですか。でもそうじゃなくって炒飯が一人前あったんですよ。すっげーお腹いっぱいになっちゃって」
私が昼に行った店は多分その店だな。確かに半チャーハンじゃなかった。店夫婦と同じ轍を踏んだんだよ私は。最初に聞いとけばよかったね。そのセットにプラスして、小皿とはいえチンジャオロースまで食べたんだぜ。ホント、苦しくて吐きそうになったんだから。
「おとおし席料より安い冷奴ってどんなの?」
「笑、普通の豆腐に、シラスと生姜とおかかが載ってまして」
シラスか。シラスは塩気が強い。醤油を避けて麺汁でお願いしてみた。
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予想通り味がまろやかになった。醤油だとその味が尖ってしまうだろうな。
で、豆腐が固いんです。ズシッと重たいのだ。超硬派の木綿豆腐。
「これ、何処の豆腐?」
店主は笑って答えてくれなかった。拘りの豆腐とだけ。
「ここへ来る途中に豆腐屋さんがあってまだ開いてけど、そこの?」
それでも教えてくれないんですよ。企業秘密らしい。
ここんとこジャン妻が出張で家に不在の日が続いたので、ひとりで飲んでると際限なくいってしまうのでどうも体調がイマイチだ。熱燗、日本酒という気分じゃないなぁ。麦焼酎のロックにしました。
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焼きそばアンコール、今日は揚げ物は避けました。
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う~ん、タマネギが半生っぽい。辛いよ。
でも具より麺を好むからいいかと、思ったら麺も火が通ってない、ほぐれてない箇所があるじゃないかいっ。
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「焼きそばって置いとくと出ますよ」
「そりゃそうでしょう。お湯かけりゃいいんだから」
「笑、そりゃペヤングじゃないスか」
「哀、でもそのお陰で・・・」(ママ)
「竹輪の磯辺揚げが出なくなったって言いたいんでしょ。焼きそばがあるとね。そっちに引っ張られちゃってるんだよな。無ければオーダーするよ」
「竹輪が泣いてますよ。メニューから無くなっちゃうかも、笑」
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そして椿町に向かったのですがうさこがいなかったのだ。何処へいっちゃったんだろ。
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2020 [居酒屋]

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店の角をバスが左折していく。
マスターが言うにはバスが角を曲がる時に運転手が「右ヨシ、左ヨシ、鳥ヨシ」って指差呼称するんだって。ホントかなぁ?
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「今年もよろしくお願いします」そう乾杯してメニューを見て気になったのが、小さく書かれているヤツ。
「タラのフライ、まだヤマになってない?」
「大丈夫です。今ヤマになっているのは海老の唐揚げと、ふろふき大根。じゃぁフライ入れますね」
タルタルソース大盛りと言いかけて止めた。
「あれはどうします?ジャガバター」
「ダメっ」(ジャン妻)
またそういうことを言う。もうこの店に連れて来ないぞ。タルタルソースも全部舐めちゃダメとか後で言うんだろ。言うなよ、白けるから絶対に言うなよ、そう釘を刺しました。居酒屋で塩分とか身体によくないとか言うなって。
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ポテトサラダ、ジャガモは潰さないで砕く程度で、タマネギとゆで卵も入っています。
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店のウリ、レバ塩焼き、3本中2本は貧血気味のジャン妻が食べてしまった。
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イワシ刺身、凄い脂のノリです。この後でナメロウも出てきますが味噌でタタクのが勿体ないくらいだ。
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鶏ネギ、肩ロースとタレ焼きが続きます。タレは身体によくないって?それはわかってますが、でも塩は塩でしかないしタレはその店独自のものだからね。
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アスパラをオーダーするときもひと悶着ですよ。
「アスパラ1本」
「何故1本か。私の分は?」
「アナタ食べるの?」
「食べますよ」
「まぁまぁ喧嘩しないで」
アスパラは塩です。
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ジャガバター、これは俺のだお前さんにはやらんぞ。バターも塩もたっぷりある。塩は全部はつけないですよ。
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キタキタ今日のメインディッシュ、タラのフライ自家製タルタルソースだ。
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串焼き屋とは思えないサイドオーダー、メニューに大きく書かずに小さく載ってたのは、デッカく表示するとオーダーが殺到してタイヘンだからだろうか。
狭い板場で揚げ場に板さんが拘束されてしまうからね。
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ナメロウもキタ、タルタルソースもナメロウするから下げないでくれよ。
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前にも封を開けた「300年の掟破り」これはジャン妻に効いたみたいで赤くなりやがった。危険だ。いつもの群馬泉熱燗に変えよう。
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ジャン妻から困った発表があった。
「1月中は出張が多くなるのよ」
もう1月だぞ。私は憮然とした。
現時点で決まっているだけでも2泊3日が3回、1泊2日が2回だって。戻って来る3日めも夜遅く、羽田に下りるのが21時半とか。
航空券とホテルがセットになっている安いプランなので、業務が早く上がっても変更ができないチケットだという。
2月になってからも2泊3日があるというから不在が多くて困ってしまう。晩飯はどーなる?
「U紀(もと草の者4号)も行くのか?」
「最初の2泊3日は私だけの業務だけど、次の2回めの2泊3日はU紀さんと一緒」
「そういえばU紀(もと草の者4号)が言っとったが、アナタは今言った1月の出張とは別に、春先に1週間か10日ぐらい不在になるの?」
「そうよ。U紀さん10日って言ってた?5泊6日か6泊7日は確実だね」
「それもU紀と?」
「そう、彼女も絡んでいるの」
新人研修でU紀のアシスト、オブザーバーだって。U紀はひとりで行けばいいじゃねぇか。何もジャン妻を連れて行くこたぁないだろうが。
うん?まてよ?
ジャン妻が新人研修?
対人(タイヒト)かよ?
これまで数値やらシステムやら、PCと数字とマシン語ばかり相手にしてたこのオンナができるのかなぁ。
「U紀のヤツ蓮っ葉な言い方しやがってさ。『〇〇さん(ジャン妻)はず~っと行きっ放しで帰って来ないよ~』だってよ」
U紀は最近は殆どタメ口なのです。
「その間の晩飯はどうなるんだろって言ったら『冷凍して置いときゃいいんだよ~』だってよ。アイツはそういう家事をしてるのか。」
「笑、U紀さんはアナタをそうやっていじりたいだけよ。冷凍?そういう食生活してるのかな。冷凍置いとこうか?」
「ヤだよ。俺はひとり家で喰うのが嫌いなんだ。外で飲み食いすればイベントになるけどさ」
ジャン妻不在の夜は外食になります。ひとりで家で自炊なんてヤダ。家ん中寒いし洗い物めんどくさいし。
この記事をUpした時点でジャン妻の出張は始まっていて今夜もひとりで外飲みなんですよ。
今日は日曜だよ。何処へ行こうか。まさかチェーン酒場?
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締めはエイヒレでした。煮込みやライスぶかっけ、焼きお握りや玉子スープはオーダーしなかった。ジャン妻が300年掟破りで酔ったのとお腹いっぱいになったから。
ジャン妻がWCに行って不在の時にお隣さんに話しかけられた。
「いいチロリですね」
「重たいです。いよいよ壊れて処分するんだったら自分が買うからって言ってあります」
そこまではよかったけど。
「もしかしてBlogとかやられてます?」
ギクッ!!
「わかります?」
「写真撮られてるから」
「否定しません。でも匿名性を維持してます」
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「アタシが出張でいない日の夜はここへ来るの?」
「毎日は来れない。そんなに来たら幾ら金があっても足りない」
「でもお世話になる回数が増えそうね」
「・・・」
ジャン妻は今年1回目の出張(2泊3日)を済ませています。
今日、さきほど2回め(2泊3日)の出張に出かけて行きました。
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スパムはいつ出る? [居酒屋]

昨年末にインフルエンザが抜けてから、正月休みに備えて地元の酒スーパーへ酒、ビール他の買い出しに行ったのですが、その際にジャン妻が珍しく、
「スパム買おう。お正月に食べよう」
そう言って買ってくれたんですよ。それがこれです。
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でも正月休みにスパムは出なかった。他にも食材、料理が多かったから。
私も家にスパム缶があることをす~っかり忘れてしまい、思い出したのがつい先日のこと。
この店で。。。
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この日は週中日でジャン妻は「家で食べる」という選択肢は全く無かったらしい。
店に入ったら普段はバラバラのフロアテーブルがひとつの大テーブルにまとめられていた。何処かの会社の新年会予約らしい。奥のカウンター席と壁際のテーブル席は誰もいなかった。
19時過ぎていたので大テーブル席はドタキャンに見えた。他所の新年会客が来たのは20時ぐらいだった。混む前にサッと済ませて帰ろう。
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変わらぬ店のメンバー3名(店長、料理人2人A、B)と新年の挨拶、生ビールで乾杯、おとおしは、
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「これ美味いな」
「大丈夫?これニンニク入りだよ」
大丈夫と言われてももう出されてるし、食べてしまったし。(翌朝平気でした。)
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久々なのでメニュー載せます。
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上のメニューも載せます。
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「ええっと、スパムですよね?」(スタッフA)
「あ、そうか、まだ注文してなかったわね」
でも既にフライパンに油が入り、6個のスパムがジューッと音を立てて焼かれた。
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マヨネーズもた~っぷり盛ってある。
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記事のタイトルから、この店のスパム提供に何か支障があったと思ったですか?
そうじゃなくてですね。スパムをひとくち食べてから私は家にある筈のスオアムを思い出したんですよ。
「オイ、そういえば家にスパムあったろ」
「あ・・・」
「正月に食べようって買ったじゃないか。何で出さなかったのさ?」
「ええっと、この店みたいに上手にできそうにないから」
「ムッ」
さては忘れてたな。まさかしばらく出さないつもりじゃないだろうな。
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スープ水餃子、スープを全部飲み干そうとしたら制止された。
「あれ?スープお飲みにならないんですか?」とまで言ってくれたのに。
「ダメっ」
そういうことをするから白ける。和風ダシで薄味なんだよ。「煮込みの汁を飲んじゃダメ」「バターつけ過ぎちゃダメ」「マヨネーズつけ過ぎちゃダメ」「タルタルソースをナメちゃダメ」制約が多過ぎやしないか。家のスパム缶は出すの忘れたクセにさ。
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カキフライ、デカい牡蠣に薄い衣、カラッと揚げてあって絶品でした。衣の厚さ(薄さ)と肌理が私好みだった。
マヨネーズもたくさんあるある。マヨだけ舐めたりしないけど、カキフライや残りのスパムにベッタリつけていただいたよ。
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ジャン妻がオーダーした焼き茄子の豚そぼろあんかけ。私は茄子は好きでも嫌いでもない。自分からはオーダーしない素材です。茄子って9割が水分と糖分だよ。
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ポキ、マグロの漬けです。
この店で純粋な刺身を食べた記憶が無いなぁ。マグロ、イカ、ヒラメ、サーモン、盛り合わせもあるにはあるのですが。
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エイヒレ、これもマヨネーズたくさん、スパム、カキフライ、エイヒレでマヨネーズ三昧です。
家にある忘れ去られたスパムを正月休みに食べれなかった無念さがムクムクと湧きあがってきた。
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ジャン妻がWCに立った後、前にいるスタッフBに言ったの。言わずにいられなかった。
「年末にスパム買ったんですよ。(ジャン妻の席を指しながら)彼女がお正月に食べようねって言って買ってくれたの。でも出なかったの。今ここで食べて思い出したの。彼女に『何でスパム正月に出さなかったのよ』って問い詰めたら『この店みたいに上手くできないから』とか何とか言ってた。要は忘れてたんですよ。もっとも私もスパム買ったの忘れてて、今日ここで食べて思い出したんだけど」
ベラベラと饒舌になってしまった。そこへジャン妻がWCから戻ってきた。私の毒舌がWCまで聞こえたらしい。
「ちょっとっ、何でこのお店でウチのスパムのこと話すのよ」
「で、いつ出るんだ?」
「缶詰だから大丈夫よ」
「塩分が濃いですから」(スタッフ3)
「スパムでもモベーコンでも沖縄人や英国人みたいに毎日食べてるわけじゃないのにさ。いつスパム出るのさ?」
「まぁまぁ、ウチの店で美味しいスパム食べたからいいじゃないですか」(スタッフB)
「あ、そうくるかい?」
「上手くまとめたね」
「・・・」
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大テーブル席の新年会グループが入ってきた。10人以上いて固い挨拶でスタートしていたね。
さて、混んで来たから出ようとしたらマスターが、
「焼きそばとか如何です?」
すすめてくれたのだが、いやいや、もうフロアに新年会の団体さんが入っているでしょ。あ、そうか。団体さんはコース料理だから既に用意してあるから出すだけで、料理人2名は手が空いてたらしい。
でも焼きそば、止めときました。
それより家のスパムはいつ出るんだ?
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2020 [居酒屋]

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眩しい、令和2年初出勤日の朝陽です。
長く休んだので張り切って?出社しましたよ。初日はカタチばかりの新年の挨拶ばかりだった。
朝礼やMTGは、今年1年頑張りましょうなのか、4月の診療報酬改定で社員の不安を煽るかのようなTALKで始まったな。
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久々の外食、ランチはわ・ざ・わ・ざ・この店に行った。
店には年賀状を出してあります。私は昨年最終週の12月23日(月)から狙いすましたようにインフルエンザに罹患して出社停止になり、前々日の21日(土)から年明け5日(日)まで通しで16連休になってしまった旨を書いた。
社内もそうだが何処の店にも年末の挨拶が全くできなかったからです。
年末の挨拶なんてなくても新年はやってくるわけだが。この店は9連休、前日の(日)は仕込みで出てきたらしい。
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時間が遅かったので、通常は4種あるランチメニューがひとつだけ残っていた。
チキンステーキ味噌ダレ?
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イマイチだった。
何処がステーキ?焼いた感がしなかった。蒸し焼きかなこれ。焼き鳥に慣れてる私は皮までパリパリに焼いたのが好きなのだが。
味噌ダレもイマイチだったし。
でも味噌汁と切り干し大根がメチャ美味なのだ。チキン要らない。味噌汁と切り干しだけで充分だよって言いたくなったけど止めた。
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「頂いた年賀状に書いてあったけどインフルエンザ大丈夫」(ママ)
大丈夫も何ももう年が明けていますよ。年明けまで引きずるわけないでしょ。
「16連休ですかぁ?」(店主)
ホラ言われた。自分の意思でインフルエンザに罹ったんじゃないぞ。
「ウチより多く休んで、あ、いや、いいです」
「インフルエンザに罹ったのがわかった日にすぐさまこの店を思い浮かべたよ。ああこりゃまた店から言われるなぁって。で、夜、2名入れるかな?」
台帳をパラパラ捲ってる。年明け初日なのに予約がたくさん入ってるのか。
「空いてますわよ」
ママはホクホク顔。カウンター2席の私らは店から見たら他の予約客の隙間を埋める存在だからですよ。
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で、夜にも入ったのですが。
店のスタッフに軽口を叩いてしまった。
「年末年始の休みの間、どっか他でバイトでもしてたのか?MACとか、どっかのチェーン居酒屋とか」
「またそういうことを言う」(ジャン妻)
この店は年空けてすぐ給料日の筈だ。キャッシュフローはあるのかな?
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お通しは味噌仕立ての雑煮みたいなの。
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チョリソーといぶりがっこのポテサラ、毎回毎回毎回言いますが、この店のポテサラは邪道です。いろんな具を混ぜたところで自家製ドレッシングの同じ味だからです。
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何処にチョリソーが?
小さく輪切りにしてあったんですよ。辛くも何ともない。チョリソーは1本まるまるでないとね。
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サーモンとタマネギの南蛮漬、これはいいね。美味かったな。ワカサギなんかだと身が細いから酢の味が尖ってしまうけど、身の大きいサーモンだとそんなに酸っぱくなかったから。
身が大きくて厚いから酸っぱさも強くなるのんじゃないかと思って警戒したが、甘味もあった。
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真鯛と豆腐のネギだく酒蒸し熱々胡麻油、料理名が長ったらし過ぎやしないか。
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真鯛ってそれだけだと味がしないんですね。酒蒸しなのか胡麻和えなのかわかんなかったけどね。
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大粒カキフライ、柴漬けタルタル、デカいカキの身だった。タルタルは普通でいいよ。柴漬けを入れる意味ってあんのかな?
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店主が出汁巻き玉子にとりかかっているところ。
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アオサ入りです。美味しかったね。和風の玉子焼きです。
出汁巻き玉子はグランドメニューにあります。滅多に黒板に書かれない。前に出たチーズ入り出汁巻きもそうだったが、黒板に書いたらバンバン注文が入って店主はそれにかかりっきりになるのだ。
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釜あげシラスと鰹節のつまみ炒飯、早く切り上げて次のお客さん座らせて売り上げUpしないとね。
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「チャーハンに鰹節か」
「クッキングパパにあったね」
「あったあった。途中から見なくなったけどな」
チャーハンでも焼きそばでも上に鰹節が降りかかったのってあまり好きじゃないし、クッキングパパの主人公、荒岩一味ってキャラが嫌いなのだ。
クッキングパパは最初の頃の巻は自室の書棚にあったんですよ。でも途中でこの主人公は余計なお世話、大きなお世話野郎だなって鼻白むようになり、古本屋に出しちゃった。
そのレシピに鰹節入りのチャーハンがあったのだ。
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食べてみてこれはご飯のチャーハンではなく、黒板に書いてあるとおり、酒のつまみのチャーハンだった。
一緒に食べないで鰹節最初に除けちゃった。
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初日だからその日に起きたことを振り返るにしても、ウチの上役もジャン妻のとこの伊東甲子太郎も、新年度の抱負というよりも、向こう1年間の厳しい数字を言うことで、社員に不安を駆り立てるようなことばかり言ってたな。
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4号店ブレイク [居酒屋]

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300年掟破りの後、少し時間を置いて久々に4号店に来て食べた鶏ラーメン、
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本店から泣く泣く?異動してきたKさん(女性スタッフ)と再会。10月のいつ頃からか異動したそうです。支店があるとね。どうしても異動が伴う。
本店の板前で、Tさんの兄弟子さんもいた。これまた5号店スタンドから異動したらしい。入れ替わりの目まぐるしい中で彼は最古参ではないかな。
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ラーメンだけ食べに来たんじゃないですよ。ここにしかない串を2品、白ワインを2杯飲んでいます。でもこの後に続く記事写真と被るので省略します。
この時、久々に会ったKさんは私に気になることを言っている。
「ウチのお店、Blogで紹介してくださいね」

ギクッ!!

「知ってるの?」
ちょっと焦った。
「いや見たことないです。写真撮られてるからそういうのやってるんだろうなぁとは思ってましたが」
「そっか。否定はしないけど、単純なキーワードで検索してもヒットしないよ私のは。ちょっと捻りがあってね」
私はしょっちゅう来る店は、店名をタイトルに持ってこないからね。
そっか。バレてたか。そりゃそうだよな。

入院中のジャン母の見舞の帰りは市営地下鉄ブルーライン1本、でひと駅ひと駅律儀に止まりながらだと1時間を要する。
ダラダラ帰って家食も何なので「今夜はどうする?」「上大岡?」という話になって、でも本店はこないだ行ったし。
閃いたのが!!
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「これは2号店。1回しか入ったことない」
洞窟のように薄暗い店内だったのを覚えてる。今は5店舗中、ここだけランチも営っている。
「昼も営ってるんだ」
ジャン妻は昼呑みと勘違いしている。
「焼き鳥丼とか親子丼とかだよ」
それだと夜と変わらない。そう言いながら非常ドアを開けて外階段に足を踏み入れた。
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「外の階段を上がるの?」
「ETVがあるにはあるんだが」
2階だし、ETVに気づき辛い。2号店の待機客もいたし。
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「あと何段にすればいいのに」
この程度の階段で何をブツくさ言ってる。モグラ駅(土合)の階段に比べりゃ。
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扉を開けたら本店のフロアリーダーで席の差配師だったKさん(女性)が迎えてくれた。

スッゲー混んでる。
グループ客ばっか。間違って入ろうとした?おひとり様客が可哀そうなくらいだ。
本店以上の喧噪状態である。ホールだから響く。
WCにでも立たないと店内を撮れなさそう。でも私はWCが遠いし。
「アタシはあれ以来かなぁ」
あれです。↓
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2014-11-27
「でもあの時は飲み食いに来た感がしなかったなぁ」
私はその後も何回か来てますが、来店数は本店の足元にも及ばない。
メニュー載せます。
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若向けで分かりやすいカラーメニューだが、原本はインクドットプリンターらしい。温かいポテサラがメニューに見つからず、よ~く目を凝らして探したら、インクが擦れてフォントが半分以下になって表示されてた。
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「本店に無い焼き物にした方がいいぞ」
どうしても本店と支店の力関係だと、肉のいい部分は本店が押えるものなのだ。
「例えば?」
「これとか」
「オクラと山芋を巻いてあるんだ。じゃぁこれと、ズッキーニ、2本ずつ」
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細見の店長にすすめられたのが椎茸、それも本店のように小さい椎茸を串に刺したのではなくて、巨大なシイタケを串に刺さずに網にベタッと置いてホイル包み焼きするの。
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ズッキーニなんて普段食べないけどな。
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温かいポテサラ、皆さんはポテサラ、冷たいのと温かいのとどちらがお好みですか?
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ベーコンクリームチーズのオーブン焼き、
「熱いのでお気をつけください」
早速ナイフでズタズタにカットするジャン妻である。
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アボガドツナ塩昆布何とか。
「アタシのアボガドは食べないクセに何よ。あ、なるほど、塩昆布がアクセントになってるんだ」
「美味しい料理は外で覚えるもの。料理本じゃないよ」
「ムカッ」
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後から後からお客が来るぞ。ETV前で待ってるし。
前に、最後に来たのはいつだったか。あの弦楽二重奏リサイタル会から後の記録を見たら、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-06-28-1
記事上では4年と半年の間来てなかったが、実は載せてないけどこの過去記事のあとでもう1回、会社の難しい男性2人を連れて3人で窓際のテーブル席を使ったことがある。お連れさんの感想は、まぁ普通の店だねぇというもの。
でもこの人気盛況ぶりなら、Kさんに「お店紹介してくださいね」と言われたけどこの紹介する必要ないんじゃないか。
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レバペ、この菓子パンみたいなのは何だろ。
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私が大絶賛した鶏刺、本店でもこういうのは出ない。ここだけだと思う。
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私は焼いた砂肝は食べないが、刺身の砂肝が大好きで。
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ではバレたらしいので、今回だけ持ち上げてあげましょう。私は4号は本店と比べてアマチュアだなと思っていたのです。
本店にいると、本店で席が確保できなかった場合、今そこにいるKさんが、「駅から近い4号店は如何ですか?」お客さんを斡旋していたのをしょっちゅう見ていたからね。まだ4号店は本店から客を斡旋して貰ってるのか。いつまでおんぶにだっこなんだいって。
たまに来ても、本店と比べてしまうので来なくなっちゃったのだ。歯痒くてさ。
ただ、本店もね、特にマスター公休日の木曜日なんかは雰囲気が緩いというか。店が狭いだけに私語が際立つんだよね。4号は広いホール空間なので喧噪が響き渡るので、いいのか悪いのかわかんないがそんなに私語が目立たないというか、この混雑喧噪ぶりでは私語なんかしてる余裕なんか無いだろ。
今日は土曜日だから店が混んで当然だが、3年経ってアマチュア感は大分払拭された感があるね。
一部のスタッフにはまだ素人感が残ってるけど、長くいる細身の店長、脱皮してプロになりつつある若いけど中堅たち、Kさんはテコ入れか?、初めて見た厨房のビッグ・ママ、古参の板長が頑張っている。
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ジャン妻は前は「カウンター席に座る客ほど店の内装、特に真正面に目がいくので、視界や客に手が届く棚に長ネギなんか無造作に置いちゃダメだよ」
それもなくなっている。内装も変えたらしい。誉めたのがワインの選定と価格で、
「ワインが同一金額に揃えてるのはいいね」
「下手に差額付けるよりいいよ。一律でいい」
「バカ高い高級ワインでなくて、手が届く金額で詳しい説明の不要で、モノがいいワインだわ」
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会計して出たら、店の前、ETVの前、非常階段まで数組の待ち客がいた。それを見る前にKさんや店長、サブに言ったのは、
「まだまだ混むねぇ。本店に電話して、『そっち席余裕ある?客廻すよ』って言っちゃえ!!」
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喧嘩しないで [居酒屋]

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ジャン妻と2人で来ると、普段は食べないものを食べさせられるハメになる。
私の意思ではなく、私が普段食べないものをジャン妻がオーダーするのです。
別に私が嫌いな、苦手なものというわけではないです。普段ひとりで来る時は注文しないもの。
逆に私がよく食べるものはジャン妻は注文しません。被らないのです。
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レバ焼き、ジャン妻は貧血の気味があって、稀にフェログラデュメットという舌を噛みそうな薬が処方されることがある。
「あれ飲むと〇秘になるんだよね」(ジャン妻)
ふぅ~んそうなんだ。私ひとりの時はレバ注文しません。どっちかというと血の気の多い私はレバが必須ってわけじゃないのだ。
このレバは2本ともジャン妻にあげました。2本食べたからって体質が改善されるわけじゃないけどね。
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水タコポン酢、これも私がオーダーしたんじゃないです。ジャン妻です。だってポン酢だし。
タコは好きですが、私はどっちかっていうとイカの方が好きなのだ。タコは唐揚げが好きですね。
ジャン妻はポン酢好きオバさんなのでパクパク食べてた。タコがタコ喰ってやがら。
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牡蠣串です。これは1本でシェアってわけにいかないから各々1本ずつ。
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赤いポチが付いているのは辛いのです。
「何だろこの辛いの」
「赤味噌、辛味噌みたいだね」
「これって必要かな?」
「つけないでくれって言えばいいじゃない」
「伊勢ではそんな赤いのないだろ」
伊勢はジャン妻の生まれ故郷。的矢牡蠣のことです。
「あるかも知れないけどそういうとこで食べたことないなぁ。アタシは伊勢時代は海産物が苦手で。こっち(東京)に来てから食べるようになったんだよね」
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これらは私がオーダーした。ハマっている鶏ネギ、肩ロースをタレで。
ジャン妻は鶏ネギ、肩ロースとも自分ではオーダーしません。でも私が1本だけオーダーすると、
「1個ちょうだい」
「いやいや、そういうの止めようよ。1杯のかけそばじゃないんからさ。だったら2本にしようよ」
そう言って押し切りました。テーブル席ならまだしもカウンター席でそういうことはしたくない。見えちゃうじゃないか。
で、食べさせたら「美味しい」って。
「これ何の肉?」とも言ってましたね。
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白身、鯛の刺身ですが、ジャン妻はこういうの食べないのだ。
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アンキモ、これは2人とも好きなのですが日常では食べないようにしています。脂肪肝を気にしてね。でもここのカウンターに座ったらそういうの気にしたくないじゃないですか。
居酒屋で健康を気にするのってヤダな。いつまでもそう言ってられるよう病気にならないようにしないとな。
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この煮込み、汁は飲ませて貰えなかった。ジャン妻が下げちゃったんです。白いご飯にぶっかけたかったのに。ジャマしやがって。
いつも自分がひとりで来る時のパターンなのに。ジャン妻を同伴するとそのパターンを破壊されてしまうんだよ。
やっぱりひとりで来る方がいいやってホンネを言うと眉間に縦皺が刻まれ、眦が吊り上がるのです。しまいにイジケるしさぁ。
白いご飯に煮込みぶかっけをジャマされたので、軽くアタマに来た私は焼きお握りをオーダーした。
ところがジャン妻は「お握り少しちょうだいね」って言うんですよ。
「ヤダよ」
「何で?ひとりで1個は多くない?」
「多くない。だったらそっちもオーダーしろ。2個だ」
「アタシは1個要らない」
見かねたのかマスタージュニアがこう言ってくれた。ちょうど板場のD君が賄に入ったので、
「よしっ、お2人が喧嘩にならないように自分が握りますよ。1個半の大きさでどうですか?」
「あ、ゴメン、そうしてください」
「いつもよりちょっとだけお時間いただきますけど。喧嘩しないでゆっくり待っててください」
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それがこれですよ。1個だけ網に乗っかってる。
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この日は木曜でした。木曜はヨットマンの名物マスターが休みの日なので、店内やスタッフがかなり弛緩した空気になるのです。気儘っちゃぁ気儘というか。
だから留守を守る店長代理のジュニアが仕切ってるのですが「バイトの子とかはそういうの決められないんで」ってハッキリ言ってましたね。お握りの大きさに限らずどこまでサービスが許されるかってことです。
ジュニアの決裁権限でいつもより大きめの焼きおにぎりが焼きあがりました。
「この大きさなら喧嘩にならないでしょう」
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ところが。
ジュニアが賄に入ってD君が賄から戻ったのですが、その間にジャン妻がかじった残骸がこれですよ。右側、自分の分だけ海苔を巻いて、私は残り飯ツブだけだって。
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この状態でWCに立ってしまった。
賄から戻ってきたD君に私は言ったんです。
「見てくれよこれを。ジュニアの好意で大きめで焼いてくれたのに(お握りの残骸を指す)こんな状態ですよ。食い散らかしやがって。自分の分だけ海苔巻いて。私はこっちの残骸を、飯粒を摘ままなくちゃならないじゃないか」
ブツクサ言ったらD君は半ば呆れたように笑って、
「まぁまぁ。じゃぁ海苔もう1枚焼いてあげますよ。だから奥様がWCから戻られても喧嘩しないで」
1枚海苔を焼いてくいれたんです。殆ど火は落ちてるのに。
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鶏スープも少し食べられてしまった。
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最後にこれを。このラベルは数年前、この店に群馬泉が入り始めた頃に私が空けた一升瓶のラベルです。
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昨夜は掟破りの何とかだったのですが、それは840円プライスで。
今日は群馬泉熱燗に戻りました。
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300年の掟破り [居酒屋]

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スタートは生ビールだった。
肴は殆ど同時に焼きあがった鶏ネギ&肩ロースをタレ、今夜はジャン妻が忘年会でいないので、鬼の居ぬ間にジャガバター、バター増しもオーダーしてある。
で、生ビール&鶏ネギ&肩ロースの脇に、新聞紙で包まれた一升瓶がデンと鎮座していますね。
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「いいお酒が入ったんで、是非飲んでみてください」
そうススメてくれたのはマスタージュニア、Tさんだが、何やら自身有り気である。
包んでいた新聞紙を解いたらこんな銘柄が出てきた。
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「三百年の掟破り、無濾過槽前原酒だと?
「原酒?生酒かこれ?」
「濾過してないんですよ」
寿虎屋酒造のHPから。
『搾りたてに一切手を加えていない無濾過原酒を槽場(ふなば)で瓶に詰めたものです。
通常日本酒は火入れ殺菌して出荷するのが一般的で、それは酒を腐らせる乳酸菌の一種、火落菌(ひおちきんを退治するため重要な工程の一つです。
創業以来、必ず火入れ殺菌してから出荷という三百年守られてきた掟がありました。その掟を破ってでも「ありのままの酒を飲んで頂きたい」そんな蔵元の思いから生まれた限定シリーズです!
蔵人しか味わえなかった華やかな香り、キレのある味わい、のど越しのよさが味わえます。』
現地で作ってる蔵人だけがその場で味わえた生酒を、どっかからジュニアが見つけてきたらしい。
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蔵元の番地は山形市大字中里字北田、何処かと調べたら山形市の北方、最寄駅は仙山線の楯山駅と高瀬駅のだいたい中間くらい、最寄ICは山形自動車道の山形北ICだった。
包んでいた新聞紙は山形新聞、そういうものらしい。群馬で言えば群馬泉を上毛新聞で包んでいるようなものだ。
火入れしていない酒は初めてではないですが、後で効くので避けてました。
アルコール度数が高い。19度~20度未満だという。
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「群馬泉が16度ですからね」
この3度の差が結構大きく、私はコップ2杯でクラッと来てしまうのですが、まず盃でチビチビいただいた。
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口に含んだら米の香りがして、舌先で濃厚さを感じ取り、飲み込む直前ではキレがあり、飲み干したたスッキリ、アブない酒ともいえる。
これは料理が要らない酒かな。この店の料理で何が合うんだろう。そう思ったら最初にオーダーしてあったジャガバター増しが供されて、
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「こんないい酒をジャガバターでいただいていいものだろうか。」
「いいです構いません。何でもいっちゃいましょう」
私がそう思ったのは、蔵元さんで蔵人だけが飲んでた酒だし、蔵人さんはそこで何かを食べながら試飲してないだろうと思ったのだ。杯にジャガバタのバターが付着してしまうしな。盃と私の唇をティッシュで拭いた方がいいかな。
でも食べないで飲んだら一気に酔いそうだしな。
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基本は本醸造しか飲まない私だから出してくれたらしいから、その気持ちに応えよう。
「じゃぁ1杯ください」
「行きます?」
行くっきゃないでしょう。コップで1杯、受け皿からこぼれそうなくらいにいただいた。
この時点で1杯幾らかわからない。後日カウンター上にこの酒のPOPが貼ってあって、プライス価格は850円でしたね。
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「300年前というと享保ですね」
「吉宗の時代か」
江戸幕府の財政がいちばん安定していた時代だがそれは上級武士だけらしいぞ。参勤交代は1年から半年になったんだっけか。だが農民の負担増になっている。それまで年貢が四公六民(4割)が五公五民(5割)に引き上げたからです。
その時代にこの酒蔵は生まれたのか。

店の人たち、マスター以外は何人か試飲してたが大丈夫か?頬が赤いぞ。
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ナメロウでもいただいたが、味が濃いので白身の刺身、あるいは切り身の焼き魚が合うかもしれない。
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もう1杯いただいた。今日は群馬泉は無しだなと決めた。
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これは牛サガリ肉が合うなと思った。塩でオーダーしてみた。
合うけど身が小さいので、あっという間に食べてしまった。酒はまだグラスに残っている。
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インパクトが凄かったが、おかげで今宵はいつもの群馬泉に手が出なかった。食指が湧かなかった。熱燗なんぞを飲んでしまったらこの掟破りの余韻が消えてしまうし。
写真のとおりで食べたものはいつもより少ないし、米=日本酒だが、今宵の酒は濾過工程をしないので米に近い日本酒といっていい。焼きお握り、煮込みぶっかけ、米=ご飯を食べる気にもならなかった。無濾過生酒の余韻を維持して店を出たら、後からボディブローのように効いてきた。滞在時間は1時間もありませんでした。
「群馬泉が泣いてますねぇ。飲んでもらえなくって」
「ホントだよな」
でも今宵の私は体調がよくて、この後、久々に4号店に行って白ワインを飲んで、地元スナックに入って唄って帰ったのです。
これだけの記事だと時間が短く感じられますが、実は鬼の居ぬ間のひとり贅沢な夜だったのだ。
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花柄の傘 [居酒屋]

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この花柄の傘はよく行く串焼き屋で借りた。先方は私にあげたつもりかもしれない。
店に入った時は雨降ってなかったのに、締めを食べてお会計をようという矢先に、ご新規のお客様が傘を閉じて店内に入ってきたので外は雨なのがわかった。
会計済ませて店を出たら本館と離れの間に傘がブラ下がってたので、離れを担当していた若いのに、「客が忘れてった傘無いかな」とお願いしたらオモシロがってかこんな花柄の傘をよこしやがって。
でもこういう傘って誰も盗んだり間違って持ってったりしないじゃないですか。私も酔いもあって、「いいやこれで」ってノッたのです。
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今日食べたもの。肩ロースのタレです。最近は塩で食べなくなっています。タレはカロリー高いけどその店のオリジナルだからね。これで白いご飯食べてもいいぐらいだ。
だいたい居酒屋で、タレは高カロリーだの、塩は血圧によくないの、そういう健康談義をするのって嫌いです。
鶏ネギ、これもタレで。白いご飯食べたくなってきたけどそれをやったら定食屋になっちまうしな。
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いい色の天然ブリ、凄いアブラのノリで氷見産だそうです。これもブリ丼にして食ってみたいものだ。
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ハモ白焼、ススメられたから食べてみたのだが、これ1200円もするのよ。私がお財布に余裕がある上客だとでも思ってるのかな。
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ハモといえば、今頃、父と娘で故郷に還っているジャン父(私の義父)が、20年前の法事後でのこと。
どっかの寺で読経の後、場所を料理屋に移動して親族が箱膳に向ったら、箱の中にハモがあったんです。
誰かが言った。
「ハモって小骨があるけど美味しいわよね」
そう言ったのに義父は何て返したか。
「ハモが美味いのはハモは水死体を食うからだ」
全員の箸が止まりましたよ。誰も何も言わないのでジャン妻が、
「何でそういうことを言うのっ」
「いやホントだぞ。ハモってのは土座衛門を喰うんだ」
「ホントとか嘘とかじゃないの。何でこういう場で、今まさに食べようとしている時にっ」
「おう、そうか」
この「おう、そうか」は義父の口癖で、自身の都合や形勢が悪くなると出るんです。その義父は実の娘であるジャン妻と後妻さんと故郷である三重県伊勢市に行っています。
ジャガバタ、ちょっと焦げてないかいこれ?
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牡蠣串、赤いのはちょい辛い何だろう。こういうの無くてもいいと思うのだが。
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焼きおにぎり、お握りを焼くって誰が考えたんかね。
揚げお握りなんてのもあるんだって?
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「今日奥さんは?」
「いない。逃げたんじゃないよ。田舎に帰ってる」
そのジャン妻の過去は謎が多く、三重県伊勢市で産声を上げて、その地で甲子園にも出場したことのある某商業高校を卒業した後が謎だらけでして。
親元を離れて岐阜県岩村城下にいたのと、上京する前に名古屋市内、あるいは岡崎辺りにいたらしいが、その辺りのことを話したがらない。親戚の家々をたらいまわしにされていたんじゃないかなぁ。
昨年岡崎で岩村一族の法事に無理やり駆り出され、当時お世話になった方々と初めて会ったのですが。私の中では未だに点と点が繋がらない。
私は横浜でちゃんとした家庭と言ったらジャン妻に気の毒だが普通の家庭で育っています。ジャン妻は、「アナタの家庭、家族が羨ましい」とこぼすことがある。
「アナタに受け入れてくれた」といったり。
ノロケてるんじゃないですよ。で、ジャン妻が不在なのは、「ハモは死体を喰らう」と放言した実父と認知症が進んだ後妻さんを三重県の生まれ故郷に連れて行き、そこで家を借りて終の棲家にするというもの。
これには現地にいるジャン妻妹夫婦も全面的に賛同、協力してくれた。ジャン妻実父(私の義父)とジャン妻妹夫婦の20数年にわたる確執、誤解も解けたのですが。
ちょっと事件が。
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巷ではクリスマスシーズン、商戦真っ盛りなので、スタッフのUさんが、
「親にクリスマスプレゼント何がいいですかねぇ」
「ネクタイとか。ハンカチとか」
「ネクタイしない職業なんですよ。ハンカチも余ってるし」
「(ケースを指す)、この店の焼き鳥テイクアウトでもいいんじゃない?自分が焼いたって。その日誰かが焼いても、『自分が焼いた』って言っていいんじゃないか。デッカいローストチキンでなくてもいいと思うぜ」
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焼きお握りでご飯食べたのに、結局締めのぶっかけ飯を。食べ過ぎかな。でもひとつひとつのボリュームはそんなでもないですよね。
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で、店を出たら雨降ってたので、この地味派手な傘を借りてさして歩いてるというわけです。
前から来る通行人、通り過ぎる人、私を避けてるような。
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ジャン妻は翌日の夜にゲンナリして戻ってきた。ジャン妻父の後妻さんは認知症がすすんでいるのだが、名古屋駅で迷子、行方不明になってしまい、警察沙汰になったという。
鉄道警察は行方不明者の捜索ができないので駅前交番にずーっといたんだと。後妻さんが6時間後に駅構内で発見された。その為時間を大幅にロスして、限られた時間内で候補の家々を見て回ったのだが。
「決まりそうなの?」
「候補は幾つか押さえたんだけど。お父さんの同級生の不動産屋が廃屋みたいなのを紹介してさぁ」
「廃屋ぅ?」
「雨戸が外れて庭に飛び出してるんだよ。こんな物件紹介すんなよってその場で強く断ったんだけど。そしたらオヤジがそのもと同級生の手前、『せっかく来てくれたのにあんな言い方して。お前は冷たいオンナだ』とか言うしさぁ」
私は「確かに冷たいオンナだな」と喉元まで出かかったが抑えた。
「決まりそうな家の場所が、○子(ジャン妻妹)とお母さん(ジャン妻の実母)の家とのちょうど中間なんだよね」
「前妻(ジャン妻の実母)の近くに、今いる後妻さんと住むのかよ」
実際の会話では前妻後妻なんて言わないで、ちゃんと名前で呼んでますよ。
「お母さんが○子の家に来る時、その借りるであろう家の前を通るんだよね。でもまぁいいかって」
ジャン妻は翌朝、玄関脇に置いてある花傘に気付いた。
「何この傘?」
「ああ、これはね」
「何処で拾ってきたの?」
「拾ったんじゃない。上大岡で貰ったんだ」
「こんな柄を?」
もうちょっとマシな柄の傘を借りればよかったのにという剣幕である。せっかくの店の好意を。だからオヤジさんに「冷たいオンナ」などと言われるんだよ〜。
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ドタキャンは死活問題 [居酒屋]

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私が久々に泊りで群馬にいた夜、ジャン妻は毎度のこの店でハーフサイズで食べてたらしい。
その時の写真がこれ。
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「生1杯とお酒1杯で酔っちゃったんだよね」
そりゃ弱くなったな。トシのせいかもな。
「何ですってっ?アナタ(私のこと)と2人で飲んでる時ってアタシの分まで結構飲んでない?」
と、疑われました。でも確かにそうかも知れないな。私はジャン妻より遥かに酒に強いですが、彼女が1杯飲むペースで私は2杯飲んでる気がする。
その翌々日、ジャン妻が家食を用意する気がサラサラ無いようなので、毎度毎度のこの店へ。
メニュー見たら2日前と殆ど同じなんですよ。そう変わり映えしないのだ。
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何だいこのおとおしは?
キュウリ、柿、アンキモ、それらが細かくブツブツ切ってあって、それにジュレが塗してある。
これはちょっとテンション落ちたなぁ。それに前々夜と同じじゃないのか?
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ワカサギ南蛮漬、ジャン妻は南蛮漬が大好きですが前々夜は南蛮漬がヤマになってたんだって。最初のメニュー写真では消されてるでしょう。
1匹食べて私はシブイ顔をした。
「酸っぱいなぁ」
アタリマエだけどね。でも頬が痛かった。
「酢に漬けないでそのまま唐揚げチップスで塩でも振ればいいのにさぁ」
「それじゃ南蛮漬じゃないでしょ」
「でも細くないかこれ?メダカじゃないの?」
「・・・」
「タマネギの方がデカくないか?」
生のタマネギって酸っぱいんだね。酢と併せてダブルで酸っぱかった。
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ヘンテコリンなおとおし、酸っぱい南蛮漬けでテンション落ちたがここから挽回しないと。
「鶏の唐揚げネギ塩レモンダレはしっとししていたので、カラッと揚げたのが好きなアナタには合わないと思うわよ」
そうやって私に揚げ物を食べさせたくないジャン妻である。
では諦めて、照り焼きブリ大根
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美味しいけどこれってブリ大根に見えないですね。大人たちが知っているブリ大根はカマも入った煮物だが、これはブリと大根の炒め物ですな。
でもまぁ素材としてはブリと大根には違いないけどね。
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揚げて炒めての二度手間料理、牛バラ肉と揚大根の甘辛炒めは前に食べてコッテリしていたので、同じく揚げて炒めての、マグロ竜田揚げと揚げジャガの信州炒め、
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ジャガイモが美味しい。
「マグロは刺身で出せなくなった黒いマグロだろうよ」
美味しくても悪態をつく私です。
「でも何で信州炒めっていうのかしら?」
「信州味噌を絡めてあるから?」
どうもそうらしい。店主は信州のどっかの出身だって聞いたことがある。
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デカいピーマンだな。ブ厚いし。
規格外で流通に乗せられない(箱詰めできない)ピーマンだろ。(悪態悪態)
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白魚と白菜の柳川
「さてはドジョウを白魚に変えたな。白魚は何処にある?」
「あるわよここに。でもこんなにゴボウを長くスライスしなくてもねぇ」
でもジャン妻も私も卵とじが大好き。私は黄身、ジャン妻は白身が好きみたい。
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〆はカニレタスガーリックチャーハン、チャーハンはいつも店主が担当するのですが、店主は私らの前にずーっといて私らと談笑してる。それなのに奥でチャーハンを炒める音が聞こえる。
もしかして若いのがついにチャーハンを任せられるようになったか。
美味しいチャーハンでした。料理人が替わる(店主→若いの)だけでこんなに美味しくなるものか。いや、冗談です。若いのが作ったチャーハンも店主と同じ味でしたよ。
居酒屋メニューの締めだからパラパラ系です。
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実は今宵、またドタキャンがあったんだって。
このメニュー黒板の向こう側がその予約席だったそうです。
その席は30分後に別のご新規様で埋まったからよかったものを。
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「また前回の店主みたいに相手に電話かけて『わかりました今宵のご予約は無かったことにさせていただきます。でもひとこと言わせてもらっていいですか。ザケンナ!!』って言ったの?笑」
「ううん(首を横に振る)今度は電話架けても出なかったの。でもその会社はわかっているので」(ママ)
「もう来ないでしょう。来れないでしょう」(ジャン妻)
「そういえば今年、ドタキャンして逮捕者も出ただろ」
刑事事件になった。偽計業務妨害容疑だって。
店側で最も痛いのが予約キャンセル、それもドタキャンが痛いのだ。廃棄する食材だけじゃないからね。営業時間外の仕込みの人件費もかかってるんだから。
昨今そういうのが増えてるのはネット予約が普及したのが大きい。取り合えず店を抑えときゃいいやって。もっといい条件の店が見つかったなら連絡を入れるのが筋だろう。
予約が偽名とかになるとかなり悪質だよな。確信犯といっていい。
この店はネットで予約は受け付けてない筈だが。それでもそういうことが起きるんだと。

私は体調崩して一度だけ当日キャンセルをしたことがあります。
今日の店じゃないよ。この店です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-07-13
店に出向いて謝罪しています。

どっかの店で大量ドタキャン、それも貸し切りのドタキャンがあって「キャンセルされて困ってます。立ち直れてません」とツイッターで配信したら、それを見た人が「ツイート見たから来たよ」店におしかけたというエピソードもあるよね。
この辺りはまだまだ日本人の心が残っていると思うよ。
ここで船山温泉の話が出た。あの宿は宿泊前日になると宿から宿泊確認の電話が来るのです。日付、コース金額、チェックイン時間、くるまか電車か送迎の有無などなど。
ただしその電話は日中に架かって来ます。でもこっちは移動中や勤務中だから着信があって出ても、出れなくて折り返しても「うるせぇな」じゃないけど「今忙しいから後で」剣呑な言い方や態度にさせてしまうことがあるってかな~り前に聞いた。下手したら宿側の印象が悪くなってしまうかもしれない。
だけど日中の時間を外して夜に電話かけても文句言う人は言うだろう。
船山温泉に行かれる皆様、店もそうですが宿も死活問題なのです。そういう確認電話が架かって来ることをご理解くださいって何で居酒屋記事で船山温泉のフォローをしてるんだ私は?

酒は会津若松は東栄町にある宮泉酒造の宮泉。麦とろの甲賀町口門から南へ400m、北出丸の手前にある西郷頼母邸跡の隣です。
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「でもそういう電話って必要だよね」(ジャン妻)
「俺んトコにはもう船山から何年も架かってこないよ」
「そりゃそうでしょ」
船山史家だからな。T館長との信頼もあるし。
「お店も予約受けた時点で会社名、連絡先、前日にお電話してもよろしいでしょうか?もしキャンセルされる場合は何日前にお願いします。当日だとキャンセル料がかかりますって言っていいと思うのよ」
ジャン妻はそう言った。ママはフムフムと聞いていた。
ネット予約機能が無いこの店でもそういうことがあるそうです。店にとっては死ぬか活きるかの問題なのだ。
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和牛と温麺 [居酒屋]

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18:10分頃です。引き戸を開けたらマスターひとりヒマそうに座ってた。
「また自転車替えた?」
「いや、前のままっス。でももうそろそろバッテリーが上がってきてるんで」
電動自転車に乗りなれてくると買い替えるにしても電動でないとダメらしいね。八千代橋を渡った辺りにしか坂ないのに。
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おとおしはメダカの南蛮漬か?
前に後ろの水槽で泳いでたヤツ?
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振り向いたら後ろの壁に3席、補助席のようなものと簡易的なカウンターが設置されている。
カウンター7席プラス3席だから10席か。七だから7席ではなくなった。
久々なのでメニュー載せます。
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「和牛、和牛、和牛」
「ハイ」
さすがにこれだけで通じた。出てきたものはまず和牛タタキ
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ワサビ醤油もいいけど塩付けてもいいかも。次回そう言ってみよう。
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次の和牛がこのヘンテコリンなレンコン挟み揚げ。
挟んであるのは和牛タタキのようだ。
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レンコンの間に紫蘇の葉が敷いてあって和牛を挟んであるのだが、剥がれちゃうんですよ。
滑って剥がれないように慎重に挟んでいただいた。
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レンコンの食感、味の方が和牛の旨味より勝っているのです。負けちゃってるのだ。
メニューには海老真薯があったから、そっちを挟んだ方がいいのではないかな。
ジャン妻に後日話したら、
「和牛をレンコンで挟んで揚げてある?それちょっと違うような気がするけど。タタキも揚げてあるの?」
和牛は赤いので揚げ油に通してないんですね。揚げたのはレンコンだけでそれに和牛タタキを挟んだんだな。
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タマネギの微塵切りの山ですが、三番目の和牛です。和牛焼き。
数年前、最初にオーダーした時はこんなにタマネギはなかった。もっと少なかった。
でも和牛は何処にあるんだ?
タマネギの下に埋もれてたぞ。
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れんげでタマネギをすくいあげてみる。
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れんげで和牛をすくいあげてみる。
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タレの味とタマネギの苦みがトテモ合っていますね。
前に「和牛タタキと和牛焼きの違いって何?」そう聞いたら、「焼きの方はタマネギの微塵切りが入っています」と返ってきたからね。この答えは本質とはちょっと違う気がした。まぁあまり深く考えてないんだろうね。
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美味しい和牛のあとはソウダカツオの刺身、すっごい脂のノリでトロカツオといっていい。
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ここは群馬ですよ。けなすわけじゃないけどソウダカツオは鮮度の落ちが早いらしいので、こういう新鮮な刺身が海無県の群馬で食べられるのは流通経路の発達によるものだろう。
それは道路族の利権でもあるから政治家さんに「群馬でもおいしい魚が食べられてありがとう」と感謝する気はサラサラ無いけど「海の無い群馬で魚で勝負るにはそれこそいい魚を扱わないと退場になってしまう」そう言った主の店はもう無いけど七さんはそれを実践しています。
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100%くるま社会の群馬ですが、秋口から発症した首から左腕の神経痛の為にくるまのハンドルが握れないので、もう年内は来ることないかなと思っていたのです。
ウチのシマ(部署)の女性から「無理しないでタクシー使ってください」と言われたもあって、今日明日の公用は公共交通機関とタクシー、徒歩で廻っています。
「こないだは日帰りだったんスか?」
「日帰りで、夕方16時には東京方面の新幹線に乗ってた」
早過ぎる時間帯に業務が終わったので、何処の店も開いてないからこの店のドアに「また年内に来たいです」と書いた名刺を挟んでおいたのです。
「先月の1日廻る案件があったんだけど、ギックリ腰と首から左腕の痛みと痺れでくるまのハンドル握れないから部下に委託したの。でもそれって何だか1回損した気分だよ」
「笑、損っスか?仕事なのに」
「飲み喰いの機会が1回減ったってこと。こないだ日帰りで来たのも終わった時間が早過ぎて」
「笑、今はどうっスか?」
「まだ本調子じゃないんだけど、ガマンできないほどの痛みじゃなくなってきた」
平成24年に高崎に住んでた頃は身体の何処にも痛みなんか無かったのに。トシを経て不調も増えて、服用する薬も増えていくのだろうか。

「白石温麺って何?」
「そうめんより太くって、蕎麦より細いんです」
さっきの「和牛タタキと和牛焼きの違い」よりはマシな回答だね。読みはおんめんではなくてううめんだそうです。
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あ、これ美味しいね。つくね、揚げ玉少し、青菜、柚子が入っていて上品でさっぱりして美味しい。
しょっぱいけどしょっぱくない汁に上質な麺です。ちっとも伸びないで最後までコシを保っていた。
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美味しい美味しい。何と全部飲み干してしまった。それでいて喉が乾くでもないし。
でもこういうのを誉める言葉を知らないので、
「駅スタンドの蕎麦より美味い」
としか言えなかった。
後日、地元のスーパーで見っけたけど。
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「七さんって、最初は派手にOPENしたの?」
「いや、何もしてないスね。普通にただ、何となく開けて」
「で、来年10年?」
「そうっス」
「10年記念で何かやるとか?」
「そうっスねぇ。10年で何かやりますかねぇ」
ド派手に開業して毎日が満席なのも凄いけど、普通に何とはなしにOPENして、そこで変わらず続けることこそ尊いのだ。
あの温麺が年越しそば代わりになってしまうかなぁ。
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剣崎開店時間前 [居酒屋]

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ここは高崎市郊外、榛名街道沿いです。剣崎というバス停から歩いています。
陽は西に沈もうとしています。ブルーの薄暮が辺りを包もうとしていますが、まだ時刻は17時前なのです。
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未だ暖簾は出ていません。17時半開店だからね。
店頭に腰を下ろして走り去るくるまを眺めていた。
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店内に薄明かりが点いているし、中に大将もママもいるようだが、開店前に入るのを私は好みません。地元の常連さんでそういう方もいるけど私はちょっと抵抗があるのだ。
ただし、店側が私に気付いて中に入れてくれるなら別です。
じーっと待ちました。
早く気づけよ。
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市内のさる支店へ行ったのですが。
(不在だったら不在って事前に連絡くれりゃぁいいのに。)
面談の為に出向いたら当人がいなかったのだ。早退だって。
(また出直すか。)
出直すにしても今の時点で通常の退勤時刻である18時までに1時間枠が空いてしまったのである。帰京するにしたって19時を過ぎるからこのタイミングで直帰して構わないのだが。
じゃぁもういいやってなって、高崎まで戻って17時OPENのフォンティーナに行く選択肢もあったのですが、私の腰やら腕痛やらを心配かけたこの店に来ようと。
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「あ、ビックリした、なぁんだ中に入って下さればよかったのに」(ママ)
「ちょっとそういうのは抵抗があってなぁ」
そう言いながらもう入っちゃってるんだけどね。
「悪いねまだ早いのに」
メニュー載せます。あ、値上げしやがったな。
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早く入れて貰っといて「値上げしやがったな」もないもんですが、お通し、席料も300円から350円に上げましたね。50円だけ値上げしてどーすんだって。
「値上げしましたね?」
「はぁい、値上げしましたぁ」
さも当然のように返された。まだ暖簾は出ていません。
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「シーザーサラダとピザ、キノコとベーコンのピザ」
「はぁい、シーザーとキノピーお願いしまぁす」
キノピー?
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サラダとピザの前に。
これが350円のおとおしである。おでん。
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「後でお酒にした時にこれ(おでんを指す)もうヒトサラちょうだい」
「はぁい」
薄味です。コンビニのおでんの方が濃いかも。
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サラダ美味しいぞ。ドレッシング、粉チーズが塗され、アクセントにカリカリベーコンが載ってる。
更にひと工夫あって半熟卵がトロリ、ビールに合うサラダなのです。
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ひとりで来てひとりで食べてるんだから、取り分けるトング要らないけど。
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キノコとベーコンのピザ、ビールに合う合う。
ハグハグ食べてたらようやく暖簾が出された。
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腰の具合、腕の具合等話して、
「今日はどうされたんですか?」
「面談がキャンセル、延期になったんですよ。だから1時間空いちゃってさ」
病気治療の為に長期入院する社員がいます。その社員が「戻っても居場所があるでしょうか。エリア長は人を補充しないといけないなぁって言ってたんですよ」
人を補充する、自分の戻る場所はない、そう曲解したのも無理はない。ソリ合わないオンナに電話して電話口で泣いていたというのだ。
ソリは総務なので全社員に対応するにしても電話かメールです。出向いて本人と会うところまではしないしできないので、場所が群馬だけに私に依頼してきたのですが。
「人を補充するのはわかりますけど、何もその子の前でそんな聞こえるように言わなくてもいいじゃないですか。〇〇さん(私のこと)会って励ましてあげることってできますか?」
「行けなくはないよ」
コイツ、俺に命令するつもりかって思ったけどね。
「〇長も自ら行って会うって言ってるんですよ」
「いち社員にか?〇長が出張る案件でもあるまい」
「緊張させるだけですよ。群馬をよくご存じの〇〇さんの方が」
私とソリは合わないことが多々ありますが20年近く同社にいるし、こういう風に私のスタイルを認めて信頼してくる時も稀にあるのです。
ソリからの信頼、依頼を受けて群馬に来たのにスッポかされてしまった。出直しです。
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ぬる燗、熱燗に合わせておでんをもうひと皿いただく。
「おとおしじゃないから値段高くなるだろ」
「ガハハハ(笑)同じっス」
ピザと並んだとこ。ピザとおでん?何でもありですね。
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お腹がクチてきた。
ポツポツお客さんが入ってきた。いずれも見たお顔です。私だけ県外の者です。
私は開店時間前から入っているので食べて飲んで身体があったまりつつある。今日は入るのが早過ぎたけど前に開店と同時に1番客のつもりで17時半過ぎに入ったら、既にお客さんがいたってこともあったけどね。
ママが言うには「地元の常連さんだと仕事が終わってからその足で来るんです。一度家に帰ってからだと出難いじゃないですか」
だが家にはご飯が用意してある。だから店では飲むばっかりでたくさん食べるわけにはいかない。県外から来ている私ほど料理のオーダーが入らないから、おとおしを50円なんてハンパな値段でも上げたんだろうよ。
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川海老ってよく知らないけど、テナガエビかな。これを揚げ油に放り込んだ時の揚げ音の凄まじいこと。バチバチバチバチ!!花火のような音が鳴り響いた。
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カウンター席が埋まった。よく見る常連さんたち。
彼らから見たら県外からやってくる私は不可思議な人物に見えるだろうな。
「どうもお久しぶりです」
「久しぶりです。久々に来たら値段が上がってた。笑」
これまでで最も高額な会計と相成りました。やはり2%の増税は大きいんだな。
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「今日は帰るの?」
「帰ります。19時の上りで。もし乗り遅れたら戻ってきます」
でも乗り遅れなかった。「無事に乗車しました」と送信しました。
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上大岡牛スジカレー [居酒屋]

11月22日がいい夫婦の日なんて言い出したのは、決めたのは誰だ?
単なる語呂合わせじゃないか。
ウチも入籍ラッシュです。11月22日とその前後にドタドタと籍を入れる子が続出です。
私がそれを気にするのは資格の名変を請け負っているからです。名変は個人にやらせますが、それを行政に届け出るのは会社の印鑑を押せる私の業務なのです。
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11月22日、夫婦の日だからってわけじゃないですが、週末金曜なので家の冷蔵庫内の食材が乏しくなり、店で待ち合わせたのですが。
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来ないな。まだ来ないぞ。
「30分遅るって」
「了解、大丈夫っス」
「じゃぁ彼女が来ないウチにジャガバターベタベタいくか。アイツが来てからだと言われるからね。またそんなにバターつけてってさ」
「鬼のいない間にですか?笑」
鬼呼ばわりしたのはマスタージュニアです。後で言いつけてやろ。
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カンパチの刺身、美味(ウマ)美味(ウマ)です。
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鶏ネギ、肩ロース、タレで。塩よりタレを好むようになってきました。
焼き鳥は塩、そう言い張る輩が多いですが、タレはその店オリジナルなのです。その日によって甘かったりしょっぱじゃったり、濃かったり薄かったり、タレは活きものなのです。
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そろそろ上大岡に着く頃合いだ。ではジャン妻の好きなこの店の「お姉さんの作るポテサラ」を入れておこう。
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あ、やっと来た来た。
「ゴメンおくれて」
「何をやっていた?遅れるなら遅れるで戸塚~市営地下鉄~上大岡ルートではなく、横浜で乗り換えて京急快特で来ればいいものを」
「横浜乗り換えの京急は混むからイヤ」
「30分も遅れてきやがってからに」
遅れた理由をグダグダ言い始めた。
ここからは私ひとりではまずオーダーしないものが矢継ぎ早に、レバ、茄子、トマト串、つくね、牡蠣ポン酢、ナメロウ、ナメロウは釣りアジですよ。私は叩いて砕いたナメロウではなく刺身でいただきたかったのだが。
遅れてきた分を取り戻そうと自身の好物ばかりである。
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今日、ジャン妻の前の席に見慣れない女性がいた。
「今日、前にいた女性は誰だ?」
「アタシの上司たちの敵になった女性よ」
敵とは穏やかではないが、伊東甲子太郎の指揮下にあるジャン妻の部署メンバーが、全国主要都市の関連会社を納得させて、「それでGOしましょう」と内諾を得ているニューシステムがあるのだが、とある女性幹部がそれを妨害しているという。
その女性が今日ジャン妻の前にいた。妨害というか、「それって必要なんですか?」、「今すぐに必要なんですか?」、「今あるものでいいんじゃないですか?」
要は変化を好まないというか、自身の仕事の守りに入っているわけですよ。
現在稼働しているシステムは旧タイプの安物で、支店に相当な負担、時間外がかかっている。伊東やジャン妻はそれを改革したいのだが、その女性のせいで前に進まないというんだな。
伊東甲子太郎、ジャン妻上司他、数人の中堅たちがいきり立っているんだと。今夜遅れたのもそのせいだと。
「アナタの天敵か」
「アタシの上司の天敵。無視できない存在だし、挨拶ぐらいするわよ」
「今日来ていたあのオンナはN子(ソリ)と仲いいのか」
「ええ、飲み友達よ」
N子、ソリ合わないオンナは、自身のシンパを拡張したいのか情報を得たいのか、他所からの客人が来社すると、「今度飲みに行きましょうよ」とお誘いするんです。
「よくああいうことができるわよねぇ」
「誉めちゃいないが、そこは感心するよ」
ソリは上辺だけの人間関係が広いのです。相手だってソリからウチの情報を得たくて近寄ってくだけですよ。
「こないだなんか、会議出ませんけど懇親会出てもいいですかとか言ってるしな」
私はつい、参加メンバー、店や料理のレベルを気にしてしまう。だから敬遠されて呼ばれない。そういう私とは雲泥の差だ。そこは感心するよ。
「そのオンナをN子から紹介されたら、『ああアンタか、名前はよく聞いてるよ』って言っていい?」
「止めてっ」
「・・・」
「絶対に止めてっ。アナタは本当にそういうこと言いかねないからね。アブナいから近寄らないで」
「いい夫婦の日に遅刻しやがってエラそうに言うなコラ」
危うく喧嘩になりそうになった。
これは鮭の王道、銀聖(ギンセイ)だって。
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北海道の日高町他、日高の局管内の海域で定置網漁業で漁獲される天然!!秋鮭ですよ。
日高山脈の清流で生まれ育って春に海に向かいます。3年か5年経ったら再び母なる川を目指して戻ってくるサケ。
銀聖とはその名のとおり、銀色に輝くからです。白身魚だけど身はサーモンピンク色。
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今日の酒は群馬泉の別バージョン、
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さて、煮込みをオーダーして、半ご飯にぶっかけて締めようかと思ったら、ジャン妻が、
「カレーがあるわよ」
「何?カレー?」
私がいる席からは見えないが、ひとつ隣のジャン妻の場所から見上げた上に、壱枚の半紙に手書きで牛すじカレーと書かれていた。その半紙は入り口側から2番めか3番めの席の上にヒラヒラ貼ってあって、私がいる厨房側の席からは見えない。
もちろん卓上にある本日のおススメにも書いてない。
「カレーだと?」
「牛すじカレーだって」
「いきます?」(板場のTさん)
「いくいく」
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これぞ初登場?串焼き屋のカレーです。チキンではなく牛筋肉とトマトベース。
美味しいですね。食べてすぐは甘口で、後になって辛口に変化して汗が噴き出してきた。堪らず小生(こなま)ビールをオーダーしてしまった。
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美味しいカレーだったけど、カレーって狭い店内に香りが充満するので、マスターの意に沿ったものなのかどうか。内心ではやりたくないんじゃないかな。
これがカレー専門店や洋食屋だと普通のカレーかもしれないが、串焼き屋だからこそ美味しいのかも。おかげで煮込みが脇役になってしまった感があるな。
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この後、私だけまたひとりで地元のスナックで唄ってきました。
「アタシは先に寝てるから、1時間か1時間半で帰りなさいよ」(ジャン妻)
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大船クラムチャウダー [居酒屋]

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消費税率改定後初めて来た久々の大船です。
でもこの店の会計はいい加減だから、増税前も後もたいして金額変わらないだろうなと思ったらホントにそうだったのだ。
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空いてる。カウンター誰もいない。
「もしかしてもう店じまいか?」と言ってしまった。
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大皿料理が並んでいて定番以外のものを探したら白くてドロドロした不気味な液体があった。初めて見るお惣菜だ。
「これは何だ?」
「クラムチャウダーっス」
「アナタあまり食べないじゃない?」
くらむちゃうだぁ?
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自分はコーンスープが好きです。
寒い時期に入るとモスバーガーでそれだけオーダーする時があります。
だけどコーンスープは具が殆ど無い。ミネストローネやクラムチャウダーの方が具材は多いのだ。
ミネストローネは入っている野菜類は好きなものんばかりだが、トマトソースなので一度Yシャツにピッと飛んで汚したことがあり、食べるのに気を遣う。
クラムチャウダーは自分からオーダーして食べないですね。入ってるのは二枚貝、アサリですか?二枚貝のニオイが少し苦手で。
でもクリームスープにまみれた根菜類が美味しそうなので、温めて貰った。
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あ、美味しいね。こういうものなのか。
ジャガイモ、ニンジンの食感もいい。クタクタになってない程よい固さ。
美味しい美味しい言いながら、貝は要らないな~、ジャガイモとニンジンだけでいいな~って思った。二枚貝が入ってないとクラムチャウダーっていわないのですかね。鶏肉にしてくれりゃいいのに。
バケットが欲しくなった。
この店はやや遅い時間に行くと、こういったスープ類、シチュー、カレーがある時があります。煮込む時間が要るので早い時間には無かったりしますが。
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ポテサラ、ゆり根
「これ、ニンニクに通じるわよ。お腹大丈夫なの?食べ過ぎないようにね」
オーダーしといて食べ過ぎないようにもないもんだが。
ニンニクほどキツくないでしょう。
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白いのはタコ、その右はマグロの串焼、美味しいですが、タコはインプラントと実歯の間に挟まったりして後が面倒だね。
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五目お握り、味付け炊き込みご飯に鶏肉、椎茸とか入ってた。
「これって君ら(店スタッフ)の賄じゃないのか?」と断ったうえでいただいた。
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「自慢話していいかい?」と断ったうえでジャン妻に聞いて貰ったのですが。
今日終日ウチの支店と行政廻りだった私は、2か所の支店から届いたお誘いで上機嫌です。支店の忘年会のお誘いと新年会のお誘いだったの。
特に後者は静岡県の支店からで、メールのタイトルに「私たちもそろそろ〇〇さん(私のこと)にお会いしたいです」とあったのですよ。口頭じゃなくてメールです。それも「私たち」ですからねぇ。
ここんとこカサついていた気分だった私はこの2つのメールで舞い上がってしまった。
普通は支店の社員から本社の役職者にお誘いなんて普通は無いですから。殆どが煙たがられるというか、警戒されるだけだからね。
AとかBとかCとかのランク付けじゃないですが、これこそ部下から上司への評価だと思う。
私をスポイルして宴会に呼ばなかった本社の役職者たちめ、ザマーミロって思った。
「何処から?」
「何々部長や誰彼部長が『呼んでもいないのに勝手に来た』って言われたあの支店だよ」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-04-03
「ああ、あの支店ね。まぁアナタの仕事は支店から見たら『アタシたちの為に動いてくれてる』って感謝されるし、そういうお誘いが来たらアナタは勝ち誇るわよね。」
そこには草の者13号、B子がいます。
「しばらくこのメール保護しておくんだ。また気分がささくれだった時に見るの」
「まぁいいけど」
「その当日まで残しておくのだ」
そういえば、群馬の連中からまだ誘いが来ないな。

気が付いたら目の前のカウンターに、残り少なくなったので大皿から小皿に移されたクラムチャウダーがまだ残っている。
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「他のお客さんがオーダーするかもしれないから止めなさいね」(ジャン妻)
「そう言われて後で後悔したくない。もう誰も来ねぇよ。食べる」
で、お代わりしてしまったのです。そしたら最初より量が多いの。
店の女の子が残念そうなカオ、表情をしたので、
「もしかして賄か?私は君らの賄を喰らってしまったのか?」
「いえ、そんなことないっス」
賄は別にあるらしい。
クラムチャウダー、アンコール。
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まだあるのです。若に「茶碗蒸しがありますよ」そうススメられたのでいただいたら、ホントのお茶碗で出された。器が大きいから量、も多い。
茶碗蒸なんて自分からは注文したことない私ですが、「在庫処分だろ」と悪態ついていただいた茶碗蒸とは、
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蒸し物というよりも殆どダシと玉子のスープの塊みたいだね。美味しいですよ。具もたくさん入ってた。ギンナンと小海老が2個ずつ、鶏肉も2つ入ってた。
ご飯にぶっかけてもイケそうだな。
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チーズの串焼、これは2本めで1本めはチーズ3個だったの。2本めをオーダーしたら若がド忘れして、督促したら「忘れた分1個追加しました」で、4個になったの。
「これ何てチーズだ?」
「普通のプロセスチーズよ」
「皮がついてる。サツマイモみたいだ」
「こういう皮がついてるチーズってあるわよ」
自分は6Pチーズ(雪印)しか食わせて貰ってないから種類がわかんない。
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クラムチャウダー、茶碗蒸スープ、いずれも汁もの替わりでボリュームあったので、締めのアサリ味噌汁は固辞しました。
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結構食べましたね。さぁてと、消費税増税後のお会計はお幾らかな?
若は両手の人差し指を立てた。
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「前と会計変わんないじゃんか」
「お酒で調整してるって言ってたわよ」
「え、そうなの?」
そこが聞き逃した。
「だから黒牛のコップが小さくなったんだ」
「笑」
この後、地元のスナックで唄いに行きました。気分良かったですよ。ジャン妻はたまった録画ドラマ「サギデカ」を見る為に先に帰宅しました。
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そんなことないわよっ [居酒屋]

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この店はランチの片付け&夜の仕込みを済ませて、午後から夜OPENの17時までの時間帯に、店主とママ、スタッフたちは仮眠するそうです。
何処で仮眠するかというと店の中なんですよ。
今、店の前に立っていますがこの日の翌日、ジャン妻、初めて飲む社内男性、そして私、3名の席を予約しに来たのですが、中は暗くてまだ仮眠してる様子なので、起こしちゃ悪いかなと思ってしばし待っていた。
そのうち奥のWCの灯が点いて、手前右のテーブル席で寝ていた店主とスタッフがムクッと起き上がった。
私に気づいた。
「明日18時半から3名入れないかな」
でも、予約台帳をパラパラ捲っていた男性スタッフは残念そうに言うには、
「すみません、明日はもうテーブル席は満席で」
「えぇ~、平日中日なのに」
後で聞いたらいつものようにカウンター2席なら空いてたそうだが。
断念して結局この店にしたのですが。
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予約が取れなくてスゴスゴとその場を立ち去り、一旦帰社して19時半にジャン妻と待ち合わせした。翌日の3名予約が取れなかったのでイヤミがてら当てこすりに来たのです。
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炙りサーモンとゆで卵のポテサラ、いつも言いますがこの店のポテサラはマヨネーズ味よりも自家製ドレツッシング味の方が強いのだ。もしかしたらポテトにマヨネーズ混じってないってことないか?
炙ってるのか生なのかわからないが、サーモンの刺身が頂上に鎮座している。
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ようこんなものを考案するな。
前にポテサラの頂部に〆サバが載ってたことがあった。
だが、おとおしが無いのだ。
「あの、Tさん」
Tさんとは店長のことね。
「ハイ」
「おとおしが」
「あっ」
完全にド忘れしたらしい。
「すみません(汗)今日はちょっといつもと順番を変えてみました」とか言うとったが。
何だいこのおとおしは?
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細かく刻んだニンジン、キュウリ、タコの吸盤の酢の物だった。
こんなんだったらおとおし無い方がいいやと思って、次に出されたワカサギの南蛮漬を取り上げて、「今日のおとおしのワカサギは美味いよ」とイヤミを言ってやったよ。
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牛バラ肉とトマトのオイスター炒め。
オイスターが好きだねこの店は。これを食べると家でジャン妻が作るオイスター炒めが如何に味薄なのかがわかるよ。「すぐ濃くなる」という理由で少ししか使わないの。
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牛丼チェーン店よりはいいバラ肉だった。
「このバラ肉、ご飯少し貰って牛丼にしたいな」
「止めときなさい」
こういう抑制が最近ストレスになる時がある。ひとりで飲みに来りゃこういう物言い無しで自分の好きにできるのだが。
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海老真薯とレンコンの挟み揚げ、こういうめんどいのをジャン妻に「家で作ってよ」とは言わないよ。
そんなことを言ったら「お外で食べなさい。家でやると金とるわよ」って言われる。
挟み揚げが出された頃にママにイヤミを言ってやった。今日はそれだけの為に来たんだから。
「明日3名予約が取れなかったんだよ。もしかしてテーブル席って3名はお断り?ひとり分売り上げが無いから4名様優先ってか?」
「そ、そんなことないわよっ。もうっ後で彼(若手男性スタッフ)に言っとくワ。でも『テーブル席で3名で悪いね』って気にしてくれるお客さんって、アタシが前に勤めていた社長さんと〇〇さん(私らのこと)だけなのよ」
気にしてる意味が違うな。私はイヤミで言ってるんだが。
「前の社長さんがこの店に3名で来られて『悪いね3名で』って。その時はアタシ意味がわからなかったんだけど。社長さんも店を経営する側だからそういうのがわかるわけね」
それは前の社長さんがママに「売り上げを1人でも増やすにはテーブル席では奇数より偶数だよ」と教育したんじゃないのか。
どうもママは私の言いたい意味、皮肉がわかってないみたいだな。
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酒は玄葉酒店の「あぶくま」
民主党政権時代に大臣を務めた玄葉光一郎さんに関係あるらしい。ご実家だろうか。
甘いけど鋭いコクがある。
「福島県田村市のお酒ですよ」
だからススメてくれたんだろうけど、お隣の三春藩は奥羽列藩同盟を脱退して会津に攻めて来たんだよな。
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この後、都内の居酒屋ドタキャン事件、業務妨害で逮捕の話題になった。損害賠償云々はよく見るが逮捕は初めてのケースじゃないかな。
前にも書いたけどこの店もOPENしてすぐの頃に、貸し切り予約でドタキャンされたことがあるのだ。(その会社は倒産したそうです。)
今年も3名予約がドタキャンされ、店主が電話したら明らかに電話の向こうはワイワイガヤガヤ喧噪状態だったというからどっか他の店で飲んでたに違いない。
相手は最初はトボケたらしいが、予約変更して日時設定したのもあって認めた。すみませんとは言ったそうです。
「わかりました。今夜はキャンセルということで。でもひとつ言っていいですか。●●●●!」
「●●●●ってアタシもびっくりしちゃって」(ママ)
そのすぐ後で「席空いてるかい?」
私らが穴埋め(3名→2名だけど)したんだった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-21
「そうだったわ。あの時すぐ後で〇〇さん(私らのこと)が来られたんでしたよね」
「何か店主が恐いカオしてたんだよな。いつもそんなじゃないのに」
「そういうこともあったあった」(ママ)
「穴埋めにひとり足りないけどね。だから3名様はお断り?偶数?」
「そ、そんなことないわよっ」
今夜2度目のそんなことないわよが出た。
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この予約席のお客はちゃんと来店されたのかな?
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会計時に出るシジミ汁、
「次からこのシジミ汁がおとおしになったりして」
苦笑する店主。
貝殻と身は入っていません。エキス、汁だけです。
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「じゃぁ明日は他の店に行くとするか」
「ホントごめんなさい」
「テーブル席は奇数より偶数優先。さすがママの教育が活きている」
「そ、そんなことないわよっ」
予約が取れなかったこの日の翌日、3人の酒席の話はまた明日Upしますが、その日にソリ合わないオンナ、ソリの片腕であるドン子が絡んでまためんどくさい人間ドラマが。

余談ですが。200万アクセスいきました。
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忘年会は必要か? [居酒屋]

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「あ、このビル」
「〇階がこないだの雪子さんの送別会の店よね。イマイチだったね」
「イマイチどころかイマニ、イマサン、それ以下だったよ。あんなん素人居酒屋だ」
このビル内のどれかで開催されたのです。ググッてみたら最低最悪な口コミが1件あっただけ。
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「雪子さんとその前にアタシたちで1席設けてよかったね」
「〇長他、定額の会費しか出さねぇしさ。バッカバカしくなったよ」
ジャン妻はそれには答えず、
「1階の餃子屋さんは昼に来たことあるよ」
「昼から餃子なんか喰ってるのか」
私は昼は餃子喰わない。餃子は時間がかかるので客の回転を優先する店は昼に餃子を出さない店もあるのがこの界隈です。
ダメ店の斜め前にあるのがこの店。
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毎度同じ店、同じような料理ばかりですが。
入店と同時に大好物のスパムステーキが入っている。既に鍋に6枚のスパムが投入され、ジューッという音と煙が上がっていた。
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メニュー載せます。スパムステーキ値上がりしてないですね。
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水餃子は和風ダシのスープ餃子、も市販の餃子買ってきて家やったけど上手くいかなかった。
スープを全部飲み干そうとしたらジャン妻に止められた。
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自分は11月から12月がいちばんテンションあがるのですが、今年はいろいろあってテンション上がらない。
「さっき〇〇(ソリ合わないオンナ)に言われたんだが、雪子の送別会は出席者が多かったからあれで忘年会にしちゃってもいいんじゃないかって」
出席者が多いのは雪子の人徳だが、幹事だったソリ合わないはまた12月に忘年会を開催するのに二の足を踏んでいた。「もう改めて忘年会しなくてもいいじゃないですかねぇ」って言ってた。
「でも上の方から『12月に全体の忘年会はやらないのか?』って言われてるんだとさ。そうなったら『またアタシに振られるんですかね』って言ってた。アイツの店のチョイスはイマイチなんだよな。でも12月の後半は各部署が多忙だろ。俺以外は」
「12月は各部署の忙しい時期がバラバラだからねぇ。全体では厳しいんじゃないの?」
「去年なんか全員に声かけて30人中来たの1/3だったからな」
宴会好きのソリ合わないオンナだが、さすがに昨年のその1/3の10人しか来なかった一件があって内心ではやりたくないみたい。でも現在の上役は「全員で一丸になってやりましょう」という理想家なのである。
私はスポーツに殆ど興味の無い人間ですが、
「ラグビーで言うところのあれか?One For All All For Oneってやつか?」
この意味を曲解しがちです。
「一人は皆の為、皆は一人の為」ではなくて「一人は皆の為、皆は一つの目的の為」ですよ。
でもそれを忘年会に当てはめるのは無理がある。「全員でやりましょう」と言ってる人は、今のウチの本社のシマ(部署)の現実をまだわかってないからである。
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エビマヨ、チップス付きで、チップスの方が大きい、エビは小っちゃいの。でもマヨ味だから美味しいよ。
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ウチの会社って、イベントの参加不参加が各部署のヘッドに左右されるところがある。右へ倣えなのである。
ある女性課長はソリ合わないに、
「アタシがその日出れないからねぇ。ウチの子たち誰も出ないと思うよ」
こうなると部下の私物化である。「アタシは出れないけどウチの子たちよろしくね」が正しいと思う。
「外しちめぇばいいんだあの〇〇(女性課長)はよ。あれじゃぁ部下の自覚が伸びないよ。部下を護ってるつもりでも成長を止めてるぜ」
「まぁね。そう言われたのなら幹事の〇〇さん(ソリ)も気の毒よね」

歓送迎会ならともかく、忘年会って必要ですかね?
今の若い子たちは要らないって思ってるんじゃないかな。
コミュニケーションをとることで仕事の流れが良くなる。潤滑油ですね。連帯感が生まれる。1年の締め区切りだから催った方がいい。そう前向きに捉える者ばかりじゃないからね今の時代は。
ウチのシマ(部署)にひとり唯我独尊の子がいて、その子は「何でお酒の席が必要なのかわからない。酔っ払って記憶が無くなるだけじゃないですか」なんて言ってたな。

会社の宴席って私が若い頃は出席が義務みたいなもんだったからね。イヤイヤ参加しても上司の意外な一面を知ることができたりしたが、今の役職者は日頃も酒席もツマラン連中ばっかりだからね。
「一度ご一緒したいです」って言われるの私だけですよホント。昨日も横浜市内の支店長(女性)と静岡県内の支店長から「いついつ飲み会だけど来ませんか?」お誘いがあったのよ。2か所ですよ2か所。凄くない私って?(自画自賛ご満悦)

まぁ私のことはいいや。忘年会否定派は、おもしろくない、気を使うだけ、疲れる、絡まれる、なくても別に困らない、自分の世界で遊びたい、やりたい人がやればい、退勤後に会社の人とつきあいたくない、仕事の話したくない、ですよ。ストレスと捉えられているわけだな。
何でお金を払ってまで、上司につきあわなくてはならないのかって。これはノミホが原因だよっていっつも放言している私。取締役も役職者も一般社員も同額だからです。若手や一般社員からみたらバッカバカしいだろうね。上の者と同じ金額でエラっそうに言われたくないよね。
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ワカサギの磯辺揚げ、海苔塩ポテチに繋がるいい塩加減だ。
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珍しく里芋の煮っころがしなんぞも。
「珍しいわね」(ジャン妻)
「まぁね。」
「お義母さん(ジャン母)のは食べないクセに」
「あのベチャベチャが嫌いなんだ」
里芋でも南瓜でも、煮過ぎてベッチャベチャになったのは苦手。この里芋は歯応えがあって、上にチョンと載せられた柚子の香りがトテモいいですね。
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酒は焼酎ロック3杯、これだけで締めました。食べなくなったなぁ。もちろんまだ食べられますけど、ほどほどで止めといた。
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「そっちの忘年会は?」
「12月の第3週の〇曜日。伊東(甲子太郎)さんの一声で」
「こっちは開催しない可能性が高いな。ソリもイヤみたいだし、年末が最も繁忙な時期なので疲れてるってのもあるし。もうそういう時代じゃないのかもよ。俺だってひとりで高崎や上大岡で飲んでる方がいいしな」
「あ、っそう、ひとりがいいのね」
(シマッタ)
「ふぅ~ん」(白い目のジャン妻)
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フォンティーナ [居酒屋]

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西に沈もうとしている夕陽に向かって歩いています。
今日は日帰りです。月初に急に前橋の公用が入ったけど泊るほどのボリュームが無いので、じゃぁ軽く1軒だけひかっけて帰るかと高崎で途中下車したはいいのですが、私が知る高崎の店って殆どの店が18時~OPENなのだ。
都会と違って17時~営っている店が少ないのです。
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あ、ここならと思って来たけど休みか。なかなか再会のご縁がないな。誰にも気兼ねなくマイペースで飲めるからいいのだが。
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その時点で17時ちょい前だった。新町バス停で待ってれば剣崎方面のバスが来るけど、こないだ行ったしなぁ。
そっち方面のバスは田町で私を追い抜いて行った。
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では今宵は今までの義理やしがらみがない店へ行くか。中山道を北へ歩いた。
熊本直送の馬刺がウリ、炭焼酒房綾雅さんが開店のボードを出していたが、この店も17時半~。
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アーケードの梅ふくも17時半~だが、あの店なら早くても入れてくれるかな。
でもマスターが酔っ払ってないとオモシロくないしなぁ。
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田町の通り西側、アーケード側にこんな一画があります。
数年前、まだ現在の店に移る前の〇郎さん(高崎の飲食業界の有名人)が開店前の店を放り出してこの中の何処かで一杯ひっかけて出てきたのに出くわしたことがある。
田舎料理、串揚げや、炙りや、その奥に気になる店があるのだ。
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行くからにはここへ来るまでに事前にチョイチョイっと調べてあります。媒体は走る居酒屋カタログ、旅人の惑星ショウ旦那から。
豪雨のたまり場の時もそうでしたが行く前に電話しています。初めて行くんだけど近くにいるんだけど席空いてますか?
電話に応対に出てくれたママはめーっちゃ感じよかったな。
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軒下の先にある1.jpg
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この軒下の奥にある。
敢えて反対側から廻ってみた。会津若松市内にありそうな建物である。
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足元にボードがあって、これを見たら私が何をオーダーするかおわかりでしょう。
今電話した者ですと言いながらドアを開けたら、マスターと奥様の2人で先客無し、カウンター7席、2人テーブル席がひとつ、窓に向かって無理矢理セットした3人か4人テーブル席がひとつだった。
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初めてなのでメニュー載せます。料理数はそれほど数多くないが、もう私の中では2品、決めてあります。
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カウンター上には何やら瓶詰ものがズラリと並んでいる。私の苦手な酢漬けのオンパレードかと疑ったが、どうもこれは自家製サワー類のもとらしい。
ショウ旦那からもサワー類を薦められたのですが、自分はサワーって最後に飲んだのいつだったか覚えてないくらいに疎いのです。
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バケット、ブレッドをフライパンで焼いて、何かの白いチーズを塗ったくったもの。
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カレー揚げ、じ~っくり揚げてたましね。最初の客だから油の温度を上げてから仕込んであった肉の塊を油の中にポチャン、ポチャンと投げた。最初は低温、いちど引き上げて次に高温で。
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最初の1枚を前歯で食いちぎろうとしたらアチチッチで歯茎を火傷しかけたので、海生肉食恐竜モササウルスのように一口でガブッとやったよ。カレーの味がわかってきたのはやや冷めてきた2枚めから。
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生ビール3杯グビグビ、店内に私の喉を鳴らす音が響き渡った。
「高崎は初めてですか?」
ええ初めてですよの訳ないけど。前に住んでて出張で来ましたと答えて、早く終わったのだが17時から開いてる店がなかなかないものだから。
そういう風に言うと「じゃぁウチが17時から営ってるって誰かに聞かれたたんですか?」のような展開になるじゃないですか。その前に「新町の克さんが休みだったので」
「え?克さんお休みでしたか。臨時休業かな?でもそのおかげでウチへいらして下さったんだから休みでよかったワ」
オホホホ(笑)はなかったけどね。
「どなたかのご紹介ですか?」
あ、キタか。
「ええ、まぁ、その、〇〇町に住んでるマラソンマンですよ」
私はそう言いながら、両腕を前後に振って上半身だけ走る真似をした。
「まぁ、〇〇さんの」
ママ、奥様のカオがパァッと明るくなった。その場にいない人を酒肴にするのはあまりよろしくないのですがショウ旦那のネタが少し続いてしまったよ。どこのご出身で、安中市の某所に長年お住まいだったのが現在はこっち、高崎に越してきて居酒屋三昧「楽しそうでいいですわねぇ」と旦那のライフスタイルを羨ましがってたですよ。どうも旦那は各方面の飲み屋やそのお仲間たちに有名でモテモテらしいな。
私も話の流れで、自分が24年に羅漢町に住んだこと、その界隈で行った店、〇〇レ、月輪、ユイミCafe、味一味、亮さん、七さん、今でも営ってるか、移転したか、頑張ってらっしゃるわねとか、椿町の灯屋さんのこともご存じだったな。
「24年も経つとこの街も変わったでしょう」
「平成24年ですよ。24年前じゃないです」
「じゃぁ7年ですわね」
「そう。7年かな」
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「もしかして〇〇さん(ショウ旦那の本名)と和〇家へご一緒された方?」
ギクッ!!
ビンゴだが、やはり氏のBlogは見てるらしい。私のもとにたどり着くのも時間の問題だろう。
「あの店はいつOPENされたんでしょ」
「震災の年の3月のどっかだから、震災直後って聞いたような。ひっそりと開けたって言ってましたな」
「あの3階にある日本酒のお店は行かれたことあります?」
KOKOROのことらしい。
「行ったことないです。移転前の克さん時代に行きましたが」
他、同業店の話題イロイロ。しっかし狭い世界だな。
マスターはクチを挟まない。黙々と料理に勤しんでいる。
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フォンティーナサラダ、独特のドレッシングとアクセントは薄くカットしたサラミ?
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そして今晩のメインディッシュは揚げたてのポテトチップスです。
見てたらママはジャガイモを1個取り出してスライサーでシュッシュシュツシュ薄くカットして、それをマスターが揚げ油のプールに投げ込んだ。
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味付けには、自家製マヨネーズ、どっかの有名なソルトが2種類ついてきた。
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そりゃその辺のスナック菓子に比べちゃダメですよ。いい値段だし、カルビーやコイケヤとは違う。ソルトよりマヨネーズの方が減ったな。
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さて、これぐらいにしておこう。マグロのステーキは次回に。パスタも。
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幸いこの店、奥にあるので目立たないのがいいな。
店名のフォンティーナとはイタリアのチーズのことらしいぞ。
そして脚を北に向けました。
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マヨ餃子 細切竹輪磯辺揚げ [居酒屋]

私を剣崎まで乗せたバスが室田方面へ走り去っていく。
今日も小銭340円、10月から値上げしただろうか?
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トボトボ歩いて八幡方面へ。
雨が降りそうで降らない。雨男の私が雨を降らせちゃったら地元の客脚が鈍るだろう。
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結局雨は降らなかった。最初はガラ空きだったが、後になってそこそこお客が来てよかった。
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10月消費税率改定前なのでメニュー載せます。
鶏唐揚げなんてあったんだ。今までオーダーした記憶が無いな。
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「10月から値段上げるの?」
「上げまぁす」
上げて当然だが。
「だって2%上がっちゃうんですよ」
この店でもっとも高いのはおとおし、席料300円だと思うが、このおとおし大根は中が冷えて固いな。
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それを持ってきたママが私の耳元で囁く。
「メニューには載せてないですけど」
「ああ、あるのね」
焼きそばですよ。ではこの後に来るであろう子供さん連れご家族の目に触れないうちにオーダーしてしまおう。
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マヨネーズが付いてきた。
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焼きそばの写真が並んでいますが、餃子もオーダーしたのです。
破れ餃子なのはご愛敬だが、発見があった。
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マヨネーズに餃子をつけて食べるとバカ美味なのである!!
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一度、お試しあれ。でも私はマヨラーではないぞ。
そしたらバーンッ、鈍い音がした。
突然、厨房からママの絶叫が。
「ア痛テェ」
店主が業務用冷蔵庫の扉を力任せに開いたら、しゃがんで立ち上がったママのアタマと鼻っつらに思いっきり激突したのだ。笑っちゃ気の毒だが笑ってしまった。
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桃色の白身は鯛刺身、途端に居酒屋ぽくなったな。
でも日本酒にしなかった。疲れてたのと、日本酒を受け入れ難い体調だった。量食べられるけど日本酒飲みたくない気分だった。
なのでアヤしい銘柄、この店の名前を冠した焼酎オンザロックに。ちょっと驚かれた。
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竹輪磯辺揚げは店主にお願いして、いつものサイズではなく細かくカットして揚げて貰った。揚げ油に触れる面が増えるから、表面カリカリになると踏んだのだ。
「他の店で浮気して覚えてきたのさ」
「笑、確かにカリッとしてますね」
でもそれを食べた他所の店がまさか駅前熱烈中華の日高屋さんとはね。
この店、たいしてバカ美味はないが(失礼)イジリやすいのです。事前に頼めば、もしくはその日に素材があれば何でも作ってくれそうだ。
チクワはマヨにも合うから、磯辺揚げにもマヨつけてみようかな。
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ざるそばなんぞもいただいた。
こう言っちゃぁ失礼だが、何処かの美しいお蕎麦よりこっちの方が自分には合っている気がする。
端っこに残った竹輪磯辺揚げを添えてみた。
竹輪を細かくしたのもあって、汁、塩、そば汁、3種類つけて食べることができた。
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最後に残ったカップ1杯分のそば、これを名残惜しくいただくのです。ここまで時間が経つと薄まって、殆ど蕎麦湯みたいになっているけどな。
食べ終えたら店とのお別れの時間、1時間半しかいられないけど、電車の時間もあるし、ASLI行きたいし。出る頃には混んできたし。
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左は地元の社長さんコンビ。右に地元の会社の人たち。
いつもの家族連れも来た。この界隈はファミレスが無いからね。でもゴメンね坊やたち、焼きそばは私が食べてしまったよ。
「彼ら早いね成長が」
「ええ、いずれウチの店でアルコール飲むと思います」
というか、ウチで飲ませますと言わんばかりだった。他所では飲ませないって。
私はその子らに言いたい。他所ではもっともっと美味しいものがあるよ。世間は広いのだよ。狭いのは群馬八幡だけだよって。
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この記事、眠ってたのです。
確か9月末だったと思う。消費税率改定前だし。さらの木で腰を痛め、何でかわかんないが首から左腕の神経痛になる前です。
今までは群馬紀行は取りまとめてドーンと連続Upするパターンでしたが、この右腕痛が長引き、くるまのハンドルを握れなくなり、群馬行を2回キャンセル、ついには部下に任せるハメになり、記事ネタが溜まらず11月を迎えました。その間、この店からもお誘いメールが来てるのですが、電話で事情を話して行けない旨を伝えたとこ。
という訳で、ネタがストックできず、慌ててUpした次第ですが、この記事をUpした今日の時点で大分、痛みは引いては来ましたが。。。
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値上げしやがったな [居酒屋]

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群馬日帰り出張して高崎で飲まずに帰京した。腰と腕の痛みで10月完遂予定の業務が遅れがちだからですが。
一旦帰社して切りのいいとこまでデスクワークをして、さぁ退勤するかと出かけたら、今は違う会社のジャン妻が今夜は外食がいいと。
家の冷蔵庫の中が寂しくなった週末の金曜日でもあり、ダメモトでこの店に電話したら奇跡的に席が取れたのです。18時30分カウンターが2席空いていた。
「カウンターの真ん中なら空いております。両サイドは埋まってるので」(店主)
そのうちカウンター端、入り口側の席が空いたのです。そこにはこの店がOPEN以来の大常連さんがいて、その方はいつも17時くらいからひとりで飲んでいて、18時半過ぎて混んできたらサッと帰られるのです。そういうのが本当の常連さんだと思います。帰られたので端に移った。
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おとおしは何だこれ?
「松茸と青菜の白味噌仕立てです。温まりますわよ」(ママ)
「外国産だろ」
このイヤミはママが奥へ消えてから呟いた。前にいる店主に聞こえたかもしれなけどね。
温まりますわよと言っていたが、そんなに熱々じゃないですけど。
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ホクホク顔のママが言うには、テーブル席は予約の宴会客で全て埋まっているからだな。
それはいいけど黒板メニューを見て思ったのだが、こないだひとりで来た日と同じようだな。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-06
「ああ、アナタこないだひとりで来たのね。幾つか食べたんでしょ」
「そん時はハーフだったけど。ハーフだからって値段まで半分ってわけじゃないけどな」
私がひとりで来て食べたのをジャン妻にも食べさせたいし。前回はハーフだったものを同じくレギュラーサイズでオーダーするハメになった。
こないだひとりで食べたスモークチキンとゆで卵のポテサラ
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ワカサギとパブリカの南蛮漬、
「そんなに酸っぱくないよ」
甘酢で漬けないで、そのままカラッと揚がった状態で塩でも振ればいいのに。
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こないだひとりで食べたマグロと長葱の照焼
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これもこないだひとりで食べた豚角煮唐揚げと白菜のさっと煮、お客さんに好評でこれが食べたいとリクエストして予約する客もいるという人気、自信作だって。
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だけど黒板メニューを見たら、結構前より値段が高くなってますね。
それでいて店内何処にもお詫びの貼り紙が無いのです。普通は体裁だけでも「誠に心苦しくはありますが、消費税率Upと原材料の高騰により」とかあるじゃないですか。さも当然のように上がっている。
グランドメニュー載せます。
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コース料理も上がっている。
「値上げしやがったな」
「う~ん、何だか高くなったわねぇ」
「こりゃ便乗値上げだろ」
10月以降、何処もかしこも値が上がってますね。
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ヤマが多いな。狙っていた炙り〆サバと焼茄子の生姜醤油和え、サンマとエリンギの肝醤油焼、他、次々とヤマになって消されていく。
週末だから在庫一掃かな?
仕方がない、ちょっと早いけど締めるか。豚ひき肉と高菜のピリ辛チャーハン
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このチャーハン、テーブル席からもオーダーが入ったので、都合2人前以上をパラパラ、ガタガタ、炒めていた。
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美味しいんだけど、このチャーハンと同時に店主がシジミ汁を出したのでちょっと興ざめした。
シジミ汁はお会計をお願いすると出されるのですが、
「もう帰れってことかよ」
そうヒネクレてしまったのです。そのまんま言うとカドが立つので、
「この後、予約客は?」
「今夜はもう無いわよ」
「そっか。チャーハンと同時にシジミ汁が出たから、次の客が来る時間なのかな~と思ってさ」
「そ、そんなことないわよっ」
後で店主はママに怒られたかもしれないね。
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このBlogでは店の紹介というよりもそこで起きた人間模様が中心なので、価格やCPについてもあまり取り上げたことはないつもりだし、政治の話もしたくないのですが。
消費増税のタイミングで値上げするから「便乗値上げじゃないのか?」となるわけですが、消費者に値上げの理由を説明しないでおいて、税抜き本体の価格を値上げするのは便乗値上げだと言われても仕方がないと思う。
業界にいる人ならともかく、一般の消費者が原材料のコスト、価格なんかわからないからね。私のような者が「値上げしやがったな」といっても消費者感覚でしかないのだ。
便乗値上げしても罰則はないし、消費者の懐は潤ってないじゃないですか。物価や税金が上がっても賃金が上がってなのだから。
「この店でこれだけ値上がったんだから、何処の店とあの店も多分、〇割方上がってるよね」(ジャン妻)
幾つかの行きつけの店が脳裏に浮かんだ。何処の店かは伏せますが、私らみたいな居酒屋利用者にとって厳しい時代になってきたようだ。日々の買い物、家計よりも、馴染みの居酒屋の単価でその現実を知らされたのです。
店側は店側で苦しいんだと思うけどね。
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サンデーナイト [居酒屋]

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またいつもの店です。ジャン妻と2人できました。
この日は日曜、日曜ぐらい家で飯食おうよと言ったんですが、ジャン妻が行きたいって言うから。
レギュラーメンバーが少ない。サイドもイマイチだな。
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「今日はキムチがいけますよ」と串焼き屋でキムチをススメられた。この店でたまに出されるキムチは誰が仕込んでるのかわからないが辛くて美味しいです。
だがキムチをオーダーしたら群馬泉の熱燗に合わないね。
私は左肘の痛み痺れを和らげたいので熱燗いきたいのだが。(腰は大分楽になってきました。)
「アタシがキムチ食べる」
「じゃぁ焼酎のオンザロックでもいくか?」
「ビールがあるウチに無くなるわよ」
という訳で(何が?)最初に出されたのはキムチ皿
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辛いけど美味しい。辛過ぎるというほどでもない。そしてレバ3本、2本はジャン妻、1本は私の。
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鶏ネギ、豚肩ロース、タレで。
「ちょっと食ってみな」
「いいわよ」
「いいから」
無理矢理食わせたのは「店で出すタレの味とはこういうものだよ」と教えたかったの。家でジャン妻が出す炒め物は塩コショウ主体で、醤油タレを使わないで蕎麦汁のモトとか使うからイマイチ美味しくないんですよ。生姜焼きタレとかオイスターソース系も薄い。外で食べてちったぁ勉強しろよと言いたいね。
「こういう濃い味なのだよ。家で薄すぎるのがわかるだろ」
「でも甘いわね」
理解を得られなかった。この後日「家でオイスターソースを使ったわよ」の肉野菜キャベツ炒めが出たのですが、ホントにオイスターソース使ったのかな?と疑うくらいに薄かったからね。
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炙り〆サバの串焼き
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生で出せなくなった〆サバを串に刺して焼いて在庫処分だな。意外に美味しいね。
要は塩焼きですよ。焼くことで酢の気はトンでます。
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鱈の粕漬焼きだったかな。ジャン妻は鱈の皮をペリペリと剥こうとした。
「えぇ~っ、剥がしちゃうのかよ。皮食べたいんだけど」
「塩分濃いからダメ」
「いいじゃないか。店で食う時ぐらいさ。」
半分だけ食べさせてくれた。
「アナタいつもひとりで来る時は皮食べてるの?」
食べてるさ。当然だよ。ひとりで来る方が自分の自由で飲み食いできるけど、この人(ジャン妻)を連れてくると「あれはダメこれもダメ」と言われるので興ざめする時があるな。でもそれを言ったらムクレるからなぁ。
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ウヅラ、トマトと続きます。
私ひとりだったらオーダーしないものばかりだ。
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ウヅラ2.jpg
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左腕、肘が痛む。痺れも。時折さすったりします。こりゃぁ長くかかるな。
ハンドルを握れないのでくるまの運転ができない。握ると痛むんですよ。運転というものは緊張を伴うものなので、神経に刺激を与えるからだと思う。
朝夕内服の鎮痛剤もミリ数Up(25mg→75mg)したので、副作用で眠気が誘発されるのでくるまの運転を避けています。
で、何といっても悔しいのが、
群馬に行けない!!
群馬はくるま社会なのでレンタカーをチャーターするのですが、痛み痺れ眠気はあるので運転できないのです。群馬の公用提出期日に間に合いそうもないので、とうとう白旗掲げて部下の男性に委託したんです。自ら群馬に行くのを初めて断念したのである。ああ悔しい。チクショウ。
既に11月になっていますが、私は1年で5月6月と10月が最も多忙なので、自分でやるだけではなく陰の部下でもある草の者たち10人をフルに使ったのですが、草たちに渡す書類の作成が遅れ気味で、草たちから「いつできるんですか?」「いつ送っていただけますか」「いついつまでに欲しいんですけど」ケツを叩かれ、突き上げを喰らう始末である。
「自分でやった方が楽なんだが」
「人を使うというのはそういうことよ」(ジャン妻)
「ウチの上司もそう言ってたよ。俺にこう言うんだよ。人を使ってください。その際は怒らずイライラせず優しくですよって」
今の私の上司は私のことを知りもしないクセに私の言動を危ぶんでいるのです。最後の「怒らずイライrタせず優しくですよ」は余計だよ。草たちはALL女性だし、私は彼女らに声を荒げたことないし、これでも慕われてるんですよ。(誰も言ってくれないから自分で言いますけど。)
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ジャガバター3.jpgジャガバター4.jpg
ジャガバター、ベッタベタ、これをオーダーするとジャン妻はカオをしかめるのです。
家でトーストなんか殆ど食べないんだから、たまにはバターベタベタでもいいじゃないか。

明治バター三分の一.jpg「滅多に家でトースト食べないんだけど、たまに食べる時はバター1/3を使ってるんだよ」
「あのチューブのヤツですね」(Uさん)
「1/3だからバター3倍塗っていいんだよね。でもコイツ(ジャン妻)がNGだって」
「あれでも塩分が濃いのよ」
そう言いながら私のジャガバターを1個外して食べやがったんですよ。私は1個しか食べられなかった。2本オーダーすればよかった。


ちょっと脱線しますが、これ、家でジャン妻が焼いたジャガバターです。バターは1/3です。
家でジャガバタ塩辛1.jpg家でジャガバタ塩辛2.jpg
これは前にコメント下さる海南の武士(モノノフ)さんにススメられたの。「塩辛載せたら美味しいですよ」って。たまたま家の冷蔵庫にあった塩辛を載せたら結構イケるんですよ。
この時も塩分がどうとかこうとか言っとったが、美味しいのは認めてたよ。だいたい居酒屋で塩分どうこうとか、健康談義をするほど馬鹿馬鹿しいことは無いよね。
それでいて「お新香食べたい」だってさ。
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群馬泉の熱燗で左肘が楽になってきた。
煮込み、ぶっかけ、これも「ちょっとちょーだい」横取りして半分食べられてしまった。今宵のジャン妻は食欲旺盛で、煮込みぶかっけ半ライスを食べたのに「親子丼食べたい」と言い出す始末。よう食べよるな。
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「安かったね」
「何か勘定し忘れてるのかもな」
妙に安かった。いつもの2人の金額に届かなかったのです。消費税率改定後で値上げ・・・したのかどうかもわからなかった。
レシートくれますけどね。明朗会計なんですこの店。でも男がお釣りと一緒にレシートを確認するのって何かカッコ悪いと思ってる私は、ロクに明細見もしないし受け取りません。
「お腹いっぱい」(ジャン妻)
だろうね。でもまだ19時半ですよ。この後は家で洋酒飲んでこんな洋画を観ました。
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舞台はかつては栄華を極めたが今はすっかり寂れたホテル。
ホテルにはある目的の為のアヤしい秘密がある。
そこに苦い過去を持った訳アリの宿泊客たちがやってくる。
フロント責任者も何だか挙動不審だが、実は・・・
後から現れるアブない連中、
彼らの過去が次第に明らかになり、最悪の夜が・・・。
日本では劇場公開されていません。
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裏メニューを見た [居酒屋]

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10月天皇即位の儀で休み日の前夜です。週末のように混んでいた。離れで17人の宴会客が入っているので皆さん忙しそう。
いつもと違ってメンバーと役割分担が異動していた。マスターが休み、ジュニアが焼き場の中核、座席の差配師のKさん(女性)が不在で明るいUさんが担当、板場のTさんが焼きサブに廻って、板場には背の高い屈強な男性がいた。
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鶏ネギ、肩ロースまではよかったのですが、ジャガがバターベタベタじゃないな。サッパリ塩コショウだったぞ。
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ブリとカンパチをハーフ&ハーフで盛り合わせて貰ったつもりだが、
左のネタはどう見てもカンパチじゃないよね。これイサキじゃないの。
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いや、別にイサキでもいいんだけど。メニュー書き間違えたんじゃないかな。
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ブリの脂が凄いので、ワサビがちっとも効きゃしない。
店の女の子に無理をお願いしました。
「ワガママ言っていいか?」
「どうぞ、いいですよ」
「ワサビが足りない。追加貰えないかな」

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ブリのトロにつけたワザビの量をイサキにつけたらさすがに辛い。今度は少し余ったので、牛サガリにつけて食べた。これは船山温泉の甲州ワインビーフヒレプランからヒント。
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この写真をジャン妻が見たら、
「家でお義母さんの作る煮物は食べないクセに」
言うに決まっているね。実家でジャン母が作る里芋の煮っころがしは、カボチャの煮物と一緒でグタグタな食感なのだ。煮過ぎなんですよ。
この店のは歯応えがしっかりした逸品だった。固かったといっていい。もちろん中に火は通ってます。
タレが焼き鳥のタレ?濃いめでいい。これでご飯食べられそうだ。
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里芋3.jpg

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群馬泉熱燗は三合でストップしたのですが、その三杯めを燗して貰ってチーズ巻きを齧っていたらふと気がついた。何だろあれ?ジュニアが、見たことのない串ものを至急で仕込んで焼いている。
あれはもしかして。
ピーマン肉詰めではないか。
私は立ち上がってジュニアを呼んだ。
「それ、ピーマン肉詰めじゃないの?」
ジュニアは「見られたか」という表情である。
「裏メニューです。あまり大きい声で言わないでください・・・ね」
「私も」
人差し指を立てた。
ジュニアは頷いた。
串に刺してあるつくねをバラして、串に刺してあるピーマンを外して詰めて、こぼれないようにアルミホイルを敷いて被せて、結構めんどいらしい。
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カットして串に刺したピーマン肉詰め、にわか仕込みの感がアリアリで小さいですが味はいいです。
1個のピーマンを半分にカットして、それにミンチ肉をギュウギュウに詰めて焼いたらいいのに。
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ピーマン嫌いは野菜嫌いの代名詞みたいなところがあるし、ピーマンを嫌いな子供の為にピーマン肉詰めが普及したというけどホントかな。
私はゴーヤは嫌いだがピーマンは大好き。実家の菜園は今年はゴーヤは不作だったが、ピーマンは豊作だった。たくさん獲れた。
(ジャン母の前でゴーヤ不作を喜んだらイヤ~なカオをされたよ。)
何でこの店にピーマン肉詰がはないのかなと思ってた。マスターがやりたがらないらしい。自慢のつくねはそれだけで味わって欲しいんだろう。
店が混んでる時はちょっとできないという。でも今日は混んでるじゃないか。
カウンターの焼き場の前に座ったお客さんだけならギリギリ対応可能なのかもしれない。
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前にピーマンとつくねをオーダーして、両方同時に口中に放り込んだのを見たマスターが、
「それ、いっしょに食べると美味しいんだよねぇ」
だったらこの店でピーマン肉詰めやってよと思ったけどね。ピーマン肉詰め、椎茸肉詰め、あっていいと思うのだが。仕込みがめんどいのかな。
(仕込み、串打ちはパートさんが昼間にやってるらしい。)
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ピーマン1本分と、つくね2本分の値段だと思います。多分。

いつもと角度を変えて。夜はこれから。明日は即位の儀、台風が2個来てた時の夜です。
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そういえばこの時は腰やら肘やら、痛みが気にならなかったな。
薬と酒で紛らしてたんだろうね。酒、熱燗と店のアットホームな雰囲気でね。
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患部複数、酒で紛らす [居酒屋]

夕方17時過ぎ、事務所で立ったり座ったりを繰り返して腰にきて、左肩、左腕の付け根、左肘の痛み、左手首の痺れにカオをしかめながら仕事してたら、前にいるソリの合わないオンナから声がかかった。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけねぇだろうがよ」
「もう早く帰ったらどうですか?」
定時まであと45分なんですよ。心配するフリだけしやがって。スルーしてくれりゃいいんだよ。
「あと少しだ。定時まではいるよ」
「今日、〇〇さん(ジャン妻)は?」
「出張、札幌だって」
「ひとりで」
「ああ、ひとりで。だからこっちもひとりで家で唸って寝るよ」
定刻になり、うるさいのを振り切ってひとりこの店へきました。
ひとりで来たのは初めてかな。前にあったかな。思い出せない。
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ま~た予約でいっぱいかな。店の前に無言で立った。「入れろ」「入れろ」「ひとりだから入れろ」と無言のオーラ、圧力をかけるように。
ママが奥からスッ飛んできた。
「ひとりだけどいいかなぁ」
「どーぞどーぞ全然大丈夫ですよ。奥様(ジャン妻)は?」
「遠方に出張ですよ」
そう言いながら入口の段差を上がったのだが、腰のせいで右足が上手く上がらず、段差につま先をぶっつけ、そのせいで後ろに引っ張られそうになり、ママが細腕で私に手を貸してくれる始末。
「だ、大丈夫ですか」
「脚を上げたつもりが上がってなかった」
「ゆっくりね。」
介護された気分である。
「ご新規おひとり様〇〇さん(私のこと)です」
いちばん奥に通された。
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椅子に上がるのも「ヨッコラショ」ってな感じである。
「空いてるな」
ママは鼻を鳴らしながら、
「まだまだこれからよ。6時半に3名、7時に6名、8時に4名ご予約のお客様が入ってるんだから」
「へぇ。そりゃ凄いね」
だけどカウンターは私がいるうちは埋まらなかったな。
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おとおしがウマいな。
だけどこれは日本酒だな。後でもう1回オーダーしてやれ。
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「悪いけどひとりなんでハーフでいいかな?」
OKだという。なので今日はALL、ハーフサイズです。
ハーフだと料理写真が映えないけどね。
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マグロと長葱の照り焼き、
「おぉ~、いいね、美味いなこれ」
「笑」
「ビールに合う」
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豚角煮唐揚げと白菜のさっと煮ハーフ、豚骨ベースのラーメンスープみたいで絶品でした。白菜も私の好み。煮過ぎないでシャキシャキしてるし。
「これ美味いね。麺が欲しいくらいだよ」
この白菜角煮はこの後しばらく黒板の定番メニューになったそうです。この店は創作料理が多過ぎて、過去に作ったものすら忘却の彼方に去って「あれはどんなんだったかな」レシピを見返さないと思い出せないくらい多いらしい。私の写真データを進呈したいくらいだ。
腰や腕の痛みで気弱になっているせいか、やたらと料理を誉めて持ち上げてあげたよ。
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角煮白菜さっと煮3.jpg
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「どうも毎度。腰の具合は?」(店主)
「あまりよくないね」
「寒くなりましたからね」
「今日みたいな天気だと気圧がね。だけどこういう時に限って通勤電車で立ってると目の前の座席が空くんだよなぁ。こっちは立ってた方が楽なんだが」
「笑、立ってた方が楽ですか」
「座ってて、駅に着いて、立ち上がる時にズンとくるんだよな。立ち上がると前に立ってるヤツが私がいた席に座ろうとするじゃない。こっちは中腰になって(手で制止する真似をしながら)ちょっと待ってくれ腰が、ってやるんだけど、相手はこっちの事情なんか知ったこっちゃないから、早く退いてよ座らせてよってカオしてるんだよな」
腰もそうですが、昨日の記事で述べたように頸椎神経からきている左腕の痛みの方が辛いのだ。腰はこうして座ってしまえばそう苦じゃないのです。
だけどタイトルにあるように複数個所が痛むと厳しいですね。キーを打つのもシンドイし、何より集中力が無くなる。薬の副作用もあるしね。
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フロア担当の若いボーイさんを呼んで会津中将をお願いした。
その彼は山口県出身です。長州の人に注いで貰った会津中将は美味いぜ。
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焼きそばもハーフサイズです。これは1人前食べてもよかったかな。
「悪いね今日はハーフばっかりで」
「いえいえ、そんなことないス」
1人前もハーフも手間は同じだろうからな。
だけど具が多いな。まず具を除けよう。
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「マヨもたっぷりありますわよ。足りる?」
「私はマヨラーじゃないよ」
「でも奥様いないし」
「後で撮った写真見せなきゃならないからバレるよ」
よし、麺だけになったぞ。
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スモークチキンとゆで卵のポテサラ、この店のポテサラはどんな具を混ぜようと結局は自家製ドレッシングの味なのですが。
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会津中将が無くなったので会津娘にした。痛み止めの薬との併用でホロ酔いになってきた。
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締めはおとおしアンコール、店主が嬉しそうだった。これは日本酒だよな。
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傍らにジャン妻がいたら「他のお客さまのおとおしが無くなるから止しなさいよ」と制止するだろうけど。今日はひとりだからいいや。
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カウンターは私以外に誰もいないのに、いつの間にかテーブ席はこんなに混んできたぞ。
テーブル席は混んでるのに.jpg
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「腰気をつけてね、ゆっくり歩いてね、転ばないでね」(ママ)
私を心配してるのか客を心配してるのかわからんな。まぁ善意に受け取っておこう。
ホロ酔いは帰宅電車の中で薄れた。地元の最寄り駅に着いたら酔いが醒めてしまい、もう1軒、行きつけのスナックへ。
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意外な歌があったので選曲しました。今年6月にリリースされたシングルバージョンがあったのです。
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愛はいつも悲しみだけを
君のもとに残してきたけど
人はいつも失くしたものの
重さだけを背負ってゆくけど
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神経痛と熱燗 [居酒屋]

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お気に入りの2人席が空いてないので、真ん中のテーブル席へ。
前の客を気にしないようにメニューブックを使って簡易的な仕切りがしてあります。
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あっちの席がお気に入りなのだが。
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メニュー載せます。
「あまり変わってないんじゃない?」
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クリームチーズ大葉包み揚げ
「好きなのよこれ」
家では全然揚げてくれないのに。
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ジャガイモの唐揚げ、明太マヨネーズ付き。
「明太マヨネーズも悪くはないが、バターが欲しいな」
「じゃぁ貰ったら?」
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痛む腰を労わりながら、痛む右腕、肘をさすりながら、杯を口に運んでいます。
さらの木で痛めた腰(ギックリ)に続いて、右背中、右肩、右上腕部、右肘、手首の痛み、痺れに悩まされています。
その右背中から右腕の痛みは湿布貼っても痛み止めを服用してもちっとも効かないので、ジャン妻のもと上司さんにススメられてクリニック、整形外科へ行った。もしかしたら筋肉ではなく神経からきてるのではないかというので。
「行ったら今日新装開院した新しいクリニックだったぞ」
「そこってリニューアルしたんじゃないかなぁ。青山さん(私にススメてくれたジャン妻もと上司)は前から行ってたよ」
「OPEN祝の花が置いてあったし」
「狭かった?」
「待合が狭過ぎて椅子が少ない。待たされて皆イラついとったな」

腰痛で通った私の地元の整形外科は爺さん患者と婆さん患者が圧倒的に多くて待合がのんびりしているのですが、ビジネス街の整形外科だから、患者はほぼ100%会社員、OLたちだった。
そういう患者さんたちは勤務の合間に抜けて来てるから忙しない人が多く、早く診て貰って早く出たいじゃないですか。ほぼ1時間待ちで、OPENしたばかりだから受付嬢の手際がイマイチ悪く、会計ソフトがエラって領収書が出なかったり、紙詰まりが起きたりしてるのがイライラに拍車をかけた。
私も保険証を出してから放っとかれたままなので、「自分の受付番号は何番ですか?」って聞いたら、まだ受付ておりません、そう言われたんですよ。怒って帰っちゃった人がいたね。ピリピリしていましたよ。
私も末端の医療業界人ではあるので、相手(受付)の立場は理解できるつもりなので、やんわりと、
「私はだいたい何番くらい?」
「そうですねぇ。19番くらいですかねぇ。どうされますか?」
「19番か」
画面には13番まで表示されていた。
「待ちます」
「ハイ」
しばらくしたら、タッチパネルのPAD(数に限りがある?)を渡されて、それに問診票を入れ込んで初めて受付番号が決まるわけ。でも「だいたい19番ぐらい」そう言われただけで番号札は渡されていません。
でもそこからは早かった。名前を呼ばれて診察室に入ったら、ドクターはウチの会社にもいそうなリケジョ、ツンデレした若い女医さんだった。
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レントゲンを撮って、骨には異常が無いのがわかったが、
「初めてなので弱いお薬をお出ししておきます」
「強い薬でいいですよ」
「笑、最初はね。副作用が出るかも知れませんので」
「どんな副作用です?」
「眠くなったり、吐き気がするとか」
でもこうして酒を飲んでるけど大丈夫だぞ。

ギンダラ、ジャン妻に皮を剥がされてしまった。皮の部分が美味しいのに。
「皮の部分は塩分が濃いからダメ」
家でもシャケの皮、アジの皮、剥がされちゃうのです。毎日食べてるわけじゃないのに。
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その若いツンデレ女医はこう言った。
「あまり治りが遅いようでしたら後日、MRIを撮った方がいいですね」
「MRI?」
磁気共鳴断層撮影装置ですね。
「それはどっか他で?」
私はこのクリニックにそんな凄い装置があるとは思わなかったので、どっか他の大きい病院へ改めて行かなきゃならんのかなと思ったのです。
「いえ、ウチでもできますよ」
このクリニックにあるのか。
「じゃぁ今撮れませんか?」
ツンデレ女医はこの流れに少し驚いたようだが、美人の看護士さんに向かって、
「MRI今空いてる?」
「ええっと、空いて・・・ますよ・・・」
じゃぁ撮っちゃいましょうとなったのですが、MRIが空いてるも何もこの日に新装開院したので私が最初のMRI患者だったそうである。
新装OPENのせいか「MRIの問診票は何処に置いたかしら?」探す辺りも不慣れなのがバレバレだが、問診票に「閉所恐怖症ですか?」とあった。それにはマルしなかった。私はMRIというものを知らないからです。
アンケートには「刺青がありますか?」なんてのもあったぞ。
奥の検査室に通され、MRI検査装置の現物を初めて見た。そこにが検査技師がいた。狭い密閉された中に上半身を押し込まれるのを知ってイヤ~な気分になった。誰でもいい気しないだろう。アンケートにあった「閉所恐怖症ですか?」はこれかと思ったが、自分が閉所恐怖症かどうかもわからないのである。
イメージです。この中に入るのか。
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両耳にヘッドホンを当て、上半身をMRI機に押し込まれた。目を見開いたら目から数cmのとこに壁がある。まるほど圧迫感があるね。
技師さんから「では撮りますじっとして動かないでください」と言われたので目を瞑った。そして約15分、ガンガンガン、ブーブーブー、ビービービー、ドドッドドッドドッ、イヤな音が鳴り響いていたのだ。寝てても肩が痛かったですね。

振動音のバックに微かにBGMが流れていた。歌詞が無いインストルメンタル。あろうことか私はそのBGMに合わせて鼻歌を歌ってしまったのです。鼻歌というか、主旋律(メロディー)の上か下をハモっていた。
そうすることでこの窮屈さと圧迫感を紛らわそうとしたのだが。15分経って音が消え、終わったと思ったのに技師さんが言うには、
「写真がブレてしまったのでもう1回撮ります。お顔を動かさないでくださいね」
「もう1回?」
鼻歌を歌ったでいで顔が動いたらしい。
まだこの密閉された穴の中にいなきゃならないのか。
「今からどれくらいです?」
「15分くらいですかね」
「また今から15分かよ」
なるほど1曲の演奏時間を5分としたら3曲ぐらい流れてた。

「30分もあの狭い中にいたんだぜ」
「何をやってんのよ。歌うってことはカオを動かすってことでしょ」
バカじゃないのと言わんばかりであった。
「で、MRI写真その場で見れたの?」
見れたんです。その日のうちに。MRI写真を見たら、頸椎が左の神経を圧迫して、そこから左肩、左腕に痛みが走っていることがわかった。筋肉痛じゃなくて神経痛だから湿布や痛み止めが効くわけないのだ。
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クリニックを出たのは夕方17時、私はクリニックで処方された処方箋で薬局から薬(リリカ25mg)を貰って服用しています。
熱燗を飲んだら幾分、腰や肩、腕の痛みが楽になってきた。
「そりゃ身体があったまるからでしょ」
服用してから今飲んでるのと時間差があまりない。薬と熱燗を併用して飲んだようなものです。読者の方々は絶対にお止めください。
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路地には酔っ払いがたくさんいる。
私は何故かこの通りが好きで、酔っ払った会社員たちを見てると和むのです。
だがジャン妻はこういう通りが嫌いで、私の袖を引っ張って早くこの界隈から脱出しようとする。
でも私は肩が痛い。痛む肩、肘を強く引っ張らないでくれないかな。
この記事をUpしている時点で薬は75mgに増えています。再診時に「25mgじゃ効かないから増やしてくれ」ってツンデレに言ったの。
薄皮を剥がすように少しずつ、少しずつ、よくはなっているような気はしますが。
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腰痛と酒 [居酒屋]

先月に遡ります。
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ジャン妻から生ビールの写真が届いたところです。
「先に飲んでますよ」とメッセージが添えてあった。亭主を置いてけぼりにして先に行って飲んでるのです。
そっちが予約時間を早めたんだ。私は8時って言ったのに、7時半に予約しちゃったって言うから。
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私は30分弱ほど遅れて行った。
私がさらの木のWCで床に散らばったトイレットペーパーを拾おうとして腰をヤマいった後遺症はまだ残っています。カウンター椅子に座るのがかなり難儀だった。
消費税率改定後なので黒板メニュー載せます。
やはり100円前後上がってますね。
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「もう既に2品、頼んであるわよ。アナタの好きそうなもの」
「何さ?」
「当ててごらんなさい」
「ええっと、牛バラ揚大根オイスター、厚切りレンコンベーコン」
「アタリっ!!」
さすが夫婦だろ。だけどこのおとおしは何だ?
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何だろこれ?.jpg
厚揚げかなぁ。その場で揚げて鰹節を振りかけたのかな。
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牛バラ揚大根のオイスターソース炒め
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大根は下茹でしてありますね。サッと揚げて炒めてたのが見えた。
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「この獅子唐辛子、辛いかな」
「よく当たりますか?」(店のアンちゃん)
「当たるのよこの人」
「ロクなものに当たらないんだよ。クジ運も悪いしさ」
辛くなかった。でもいつもシシトウ見て「これ大丈夫かな?辛いかな?」って警戒心が先に立つのです。シシトウ全部が辛いんなら最初から避ければいいんだけど、何本かある中に辛いのが混じっていてアタったりハズレたりってのは運試し、ゲーム感覚どころかロシアンルーレットのようなものだ。
辛いものが好きな人もいるんだからこの世に辛いものがあってもいいけど、激辛、刺激物はいらないよ。なくたって別にいいじゃん。ものによっては辛いイコール痛みでしかない時がある。
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次が厚切りレンコンとベーコンの・・・長過ぎるよこの店の料理名は。
厚切りベーコンれんこんのハニーマスタードソース
レンコンは大好き。この食感がいいですね。
田中1.jpg田中2.jpg
「家でもレンコン出してよ」
「煮物なら」
「串揚げ」
「そういうのは外で食べなさい」
田中家っていうチェーン店に初めて行ったんだけど(女性社員6名で行ったのですが、写真は・・・)そこのレンコンはイマイチだったな。
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「あ、そうそう、さっき〇〇さん(私とソリの合わないオンナ)が来て、雪子さんの送別会出て下さいって私にもお誘いがかかったわよ」
「ああそう。それは伏線があってね」
この日の午前中、上役と下半期の評価面談があったのですよ。評価面談は査定期間が今年の4月~9月の半期間、自己評価、1次評価、2次評価とあって、最終的に12月中に支給される冬季賞与に繋がるのですが。
業務と評価、人事面段で私の上長の締めがフルったものだった。
「〇〇さん(私のこと)が社員に愛情を持って接しているのは日々見ててわかりましたが、外見が怖いので相手に誤解されかねません。それを意識して社員と接してください」
前半はいいよ。外見云々は余計だろ。
まぁでも最近クサクサ、アンガーだらけだった私にとっては、やっと自分を認めてくれたかと安堵する内容であった。
そのクサクサの中に、自分だけ社の大事な壮行会に呼ばれなかったというのがあってね。
「やって当然、誉めて欲しくもないけど、そういうのに自分だけ呼ばれないってのは冷たい会社ですよね。」
そう言ったら上役の顔色が変わったのですが。
「わかりました。では雪子さんの送別会は出てください。あの人は〇〇さん(私のこと)が面接して採用したんですよね?」
「ええ。10年前に。その頃はまだ髪があったんで。あれ?無かったかな?」
過去Blog、主に呟きⅠに登場した雪子が会社を去ることになったのですが、呼ばれなかっ分を雪子の送別会にすり替えられてしまったのです。
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雪子は過去に世話になったジャン妻に退職する旨、挨拶に行っていますが、
「雪子さんが『伊東さんにもご挨拶した方がいいですかね?』って言うから、そりゃそうよ、彼がアナタを抜擢したんだからって言ったの」
雪子を現場から本社中枢に引き抜いたのは、当時統括責任者だった伊東甲子太郎、現在はジャン妻を引き抜いて同じフロア内にある上の会社にいます。
「雪子さんが伊東さんに挨拶に行ったら伊東さんが残念がって『送別会には是非自分も呼んでください』って言ってたのよ」
伊東の傍らにいたジャン妻は、もう会社も違うし、自分には送別会のお声はかからないだろうなと冷めていたのですが、私の上役が言った「雪子さんの送別会は出てください」の流れもあり、伊東が参加するのならば、
「そっち(ジャン妻のこと)にも声をかけるようにってなったんだろうな。上役が幹事の(ソリ)に言ったんだよ」
ソリ合わないは私にも「雪子さんの送別会盛大に催るのでお願いします。伊東さんや〇〇さん(ジャン妻)もお呼びしますので」と言いに来た。ソリにしては珍しく気が利くな。
「こないだの某壮行会で、本社の役職者の中で俺だけ呼ばなかったクセにさ」
「それはアナタが日頃から、①大人数の飲み会嫌い、②チェーン店嫌い、③ノミホ嫌い、④そんなマズそうな料理コース食えるか、そういうことを放言してるからよ」(ジャン妻)
まぁそうかも知れないが。雪子の全体送別会とは別に、ジャン妻と3人で一席設けることになっています。
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この酒、家でも飲んでますけどね。
湯野上温泉の踏切の袂にある酒屋から一升瓶で購入している酒の銘柄のひとつです。
「会津によく行かれるんですか?」
「年に3回ぐらいかな。こないだは会津祭りの時に行った。綾瀬はるかさん来てたよ」
「あの人美人ですよね。見たんですか?」
ホントは会津祭り当日に市内を脱出したんだけどね。で、驚いたのは、この酒を持ってきた男性スタッフ、トテモいい感じの接客する人なんだけど、やや下を向きながら「自分は会津には行けないです」って言うの。
「何でさ?」
「自分、出身が長州藩なんです」
「ああ、そうなんだ。確かに今でもアレルギーある人はいるけどね。」
長州藩兵だけが若松城下でやらかしたわけじゃないけどね。
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厨房の様子が見えます。
私らにはもう締めの炒飯が出ていますが、私らに出されたアサリと九条ネギのニンニク醤油チャーハンにソソられたのか、他テーブル席からもオーダーが飛んだのです。
前は5人いたのが1人減って4人になり、店主も含めて3人(サブも含む)いた料理人が2人になった。その戦力ダウンは少なからず料理の提供スピードに影響を及ぼしている。
見てると引き継いだ料理人さんも頑張っていますが。店主から見たらまだまだの感がある。
店主ひとりになったら、店主は3台の火器をフル稼働して、奥で炒飯、真ん中で茹で、左で痛め、ひとり3役、途端に早くなった。
募集はしているらしいが。
「ウチって(土)(日)(祝)休みじゃないですか。この界隈で全然応募が無いんですよ」
それは逆に休みが多過ぎるから応募が無いんじゃないのか。
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アサリと九条ネギのニンニク醤油チャーハン
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パラパラ系です。素晴らしいです。
下手っぴな中華料理家より遥かに美味しいですね。
でもそれほどニンニクが強くはないな。
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アサリと九条ネギのニンニク醤油炒飯5.jpgアサリと九条ネギのニンニク醤油炒飯6.jpg
アサリと九条ネギのニンニク醤油炒飯7.jpgアサリと九条ネギのニンニク醤油炒飯8.jpg
これだけです。前は4品、今回は3品、腰が悪いから日本酒も3杯→2杯、でも以前前と値段はあまり変わらなかったのは消費税率改定に伴う値上げですね。仕方がない。
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ママは「あら?もうお帰りですか?」怪訝そうに言う。
「税率Upと価格Upで高くなったからさ」そうは言わなかったけど「軽いギックリ腰の後遺症で」と言いました。
腰には湿布、痛み止めも1錠服用、それよりこの店で飲んだ酒で痛みが和らいだような。
店も立ち仕事、料理人も立ち仕事、腰痛に肘痛、そういう職業病は大なり小なり抱えているそうです。私は腰痛に加えてもうひとつ痛む奇禍が・・・。

(雪子の送別会は盛大に開催され、会社から去った。過去に峠おやじナワさん、何して遊ぼのヒロさん他、応援ありがとうございました。
このネタは舞台裏で困ったことが起きたので別項で。)
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腰が痛い上大岡 [居酒屋]

昨日と同じ店ですみませんが、さらの木で腰痛を発症して戻った平日で消費税率改訂後に行ったものです。
私の記事はその店の紹介というよりも、そこで何が起きたかドラマを重視するのですが、メニュー写真も載せたりします。これから掘り起こすストック記事を取り置きしておいたら10月1日が過ぎちゃったので、記事に「税率改訂前」「改訂後」そう明記しないといけないですね。価格はあまりアテにしないでくださいね。
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さらの木のぎっくり腰後遺症がまだ残ってる。
ゆっくりゆっくり普通に歩いていつもの店に向かった。
引き戸を開けて暖簾を潜って、さて今夜の席は?
「奥の席なら8時半まで大丈夫ですよ~」
腰が痛いのでそんなに長居するつもりはないけど。いつもはだいたい1時間半で出てます。
ゆっくり歩んで奥の席へ。
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入り口側の手前の席だと店の女の子と会話ができて、奥だと板場の男性と会話ができます。それと奥だと隠れメニューを密かに出してくれる時があります。
カウンター席、高い木の椅子を引いてよっこらしょと座ったが、背もたれと腰の間に隙間が空いて、腰を押し込んだらズキンと鈍痛がした。
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板場はTさん休みで童顔のD君がいた。
「今日よければマグロのカマがありますけど」
「カマ?」
「カマ」という部位は首の部分ですが、魚の首というと頭の横にヒレの付いた部分になる。最も脂ののった部位であります。
カマと言われても、腰に鈍痛がある私はすぐに思考回路が働かなかった。
「カマってこれか?」
両手でマグロの頭の大きさを形作った。マグロのアタマがデンと出されて、それを箸でホジホジして食べさせられるのかと思ったのです。(カブト焼きのイメージ)
途中で気が付いて大笑いしたのですが、そうではなくて刺身でした。
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マグロに見えないね。
何で串焼き屋にそんなネタが入ったのか。見せて貰ったら霜降り肉の塊みたいに見えた。マグロに見えない。牛刺か馬刺の霜降りみたい。
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口の中、舌の上で溶けてしまった。大トロみたいだった。
「ワサビが全然効かない」
このワサビ、気が抜けて辛さがトンじゃってないかと疑ったくらい。
「ワサビ増やします?」
追加して貰ったのですが、
「増やしても効かないね。これだけ脂があると」
生姜醤油、ニンニク醤油でもイケそうだが、それだと牛刺、馬刺になってしまう。
効かないからといって、添えてある赤身にカマと同じ量だけワサビつけたらツーンとして辛いのだ。
「これを串に刺して刺して焼くとまら美味いんですが」
ああ、炙りね。それもいってみたかったのだが、希少なネタだし、他のお客さんに譲りましょう。
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「そんなに大きくないですが、サンマがありますけど」
それもいってみた。そんなに大きくないし小ぶりだそ、まるまる太ってない。
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今年初めてのサンマです。サンマも獲れなくなったらしいね。家でサンマなんて出ないし。
2年連続の秋祭りでサンマを焼きましたが今年は諸般の事情で祭りは中止です。
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写真撮らなかったですが、丸ごと1尾なくなりました。
「アタマも尻尾も食べたの?」(マスター)
鮎かイワナと一緒ですね。
「凄いですね。歯がお丈夫なんですね」
インプラントだからね。ブリとかサバとか鯛とか中骨が太い魚は無理だよ。
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イサキのカルパッチョ、手前にあるのはジュニアが海外旅行で仕入れてきたチーズの塊、これに企業秘密の謎のシロップをかけると燻製の香がした。
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ジュニアとは久しぶり。前回来た時にフロアリーダーの女性から聞いたのですが、この店の系列会社の経理や総務の詰め所があって、ジュニアはいっときそこに詰めていたという。やはり事務所があるらしいのだ。それまでどこに事務所があるのかと。何処で給与計算やってるのかと思ってた。
ジュニアはついに経営にも携わるようになったか。会社名も初めて耳にした。
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イサキのカルパッチョはもう少し手を加えた方がいいね。塩とオリーブオイルだけだもの。パルメザンチーズを振りかけるとかね。
載ってた葉野菜を除けたら普通の刺身になっちゃったし。
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いぶりがっことクリームチーズ。昨日の記事でヤマになってたからさ。それも板場に言いましたよ。
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いぶり漬けですね。秋田県発祥の燻製加工の漬物。
燻製にしなければ沢庵漬とも似てるますね。家で沢庵にクリームチーズ載せてみようかな。
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こうして写真を並べて見ると、何処が串焼き屋だって感じですよね。

私はこの店では安全な客だと思われていると自負しています。多分ね。
ボトルキープしないし。(その度、オーダーするから店側からしたら儲かる?)
そこそこオーダーするし。
静かだし。丁寧口調だし。ホントですよ。
店の女の子をからかったりしないし。
鈴チロリの熱燗だけめんどくさいけど。
その熱燗、群馬泉の熱燗が体内で燃え上がり、鈍痛の腰が楽になってきたぞ。
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私のお隣の母娘さん、お母さんが病み上がりか怪我で入院されてた快気祝いのようで、娘さんと冷の日本酒をよう飲んどった。
「また来れてよかった」(お母さん)
「飲めるようになってよかったですね」(店)
快気祝いを店で飲むと店側も嬉しいものだ。私は会話に入らなかったが、店側とその母娘さんとの会話は聞いてるだけで心地よかった。
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家でジャン妻に写真を見せたら、
「串焼き屋なのに串もの頼まなかったの?」
金串で刺したサンマを食べたけど。
この日はジャガバター他、串焼きは1本もオーダーしなかったのです。煮込みも。最初のカマトロで打ちのめされ、串焼きに食指が湧かなかったんだよな。
いぶりがっこ以外は海鮮居酒屋みたいでしたね。
さて、ジャン妻はこの日、義父の見舞いに行ってたのですが、私はジャン妻に手土産を買って帰りました。(明日に続く)
それはこの店のテイクアウトじゃないですよ。そういえば店内とテイクアウトのレジ打ちの対応を聞くの忘れたな。
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麦とろ [居酒屋]

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初めて泊まるホテルニューパレスは野口英世通りにあった。
対応は可も無く不可も無く、まぁ普通のホテルですね。
部屋入りしてすぐ出ます。
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彷徨いしてるんではないです。ここは高崎じゃないんだから。
これからあの店に行くのです。
「何を撮ってるのよ」
アヤし気な看板を見てたらジャン妻が目を引ん剥いた。若松市内の繁華街って意外にこういう昭和チックでアヤしい店がたくさんあるのですよ。
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その先の暗がりの先に地味に光るのが若松市内でも有名な店、麦とろです。
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タクシーで行く際は
「鐘撞堂の麦とろ」
「栄町の麦とろ」
「甲賀町口門の麦とろ」
これで通じます。どっかの静岡の廃屋居酒屋のように通じないことは絶対にないです。それだけ有名なのは、会津イチの馬刺、鰊山椒漬が出されるからです。
麦とろのある場所は会津戦争の激戦地だった。明日は会津祭りなのですが、店内で八重の桜、城下の攻防をライブで見たことがあります。山川大蔵の妻女、登勢が吹っ飛んだ場面でバアちゃんがそっと目頭を拭ったね。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-24-1
店からすぐの場所に残る石垣の甲賀町口門を境に城の内外が外郭と内郭と分けられていた。明治から昭和にかけて城内にあった鐘撞堂(時刻を知らせる鐘で、降伏開城まで鳴らされていた。)が置かれていた。第二次世界大戦後、城内に戻された。 
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馬刺のヒレの部分です。
「明日泊まる湯野上の宿でも馬刺出るの?」
出るけどあっち(湯野上)の馬刺は何となく上品でしてね。この店の方が野趣溢れる切り方なのです。
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会津の枝豆、
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大根とさつま揚げの煮物、
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クジラの皮の酢の物。会津のクジラ汁ったら夏のスタミナ源です。
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一度に焼く際に玉子を24個も使う厚焼き玉子です。
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鰊の山椒漬、これを他で食べても美味しくない。この店がイチバンです。
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会津赤南瓜、会津金山町の特産品ですな。
濃いオレンジ色の皮と、尻の真ん中にデカいへそ」持っている。このへその大きさで甘味が決まり、規格をクリアして出荷されるデカい南瓜です。
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私が普段、南瓜を食べないのは甘いのと食感がベチャベェチャしてるから。だけどこの南瓜、ベチャベチャしてないし、いい味、甘しょっぱいので、ビールに合うのだ。
ウチの女性社員で南瓜の煮物に水を入れないで煮たらアタリマエのように黒焦げになっちゃって、
「おかんに怒られた」
それ以来料理がトラウマになり「掃除や洗濯はするけど料理しない」条件で入籍しましたけどね。カボチャを見るとそのネタを思い出すよ。
1個、南瓜を頂いたので持ち帰ってジャン母にあげた。皮の赤い南瓜は初めて見たそうです。
会津の水茄子です。
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南瓜以外でも、出されたもの全てがビールにも酒にも合う。これはビール、これは酒、そういう分け方を必要としないのです。
酒は会津娘、家でも飲んでるけどね。
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婆ちゃんは御歳90半ばで、おやっさん(婆ちゃんの次男)は私よりひと廻り上の世代です。
「今年も会津は熊が出た出た」
そういうオヤっさんも、秋から山に出るという。山菜取りに行く。
「熊に出くわしたら絶対に逃げちゃぁダメだ。立ち向かわなきゃ。立ち向かったら多少の怪我はしても、生きて山を下りられる」とか凄いことを言ってたね。
実際に出くわしたこともあり、そんなに巨大なクマでもなかったそうだが、両腕を上げて「ウワァ」と吠えたら逃げてったのと、別の日に出くわした際は手に持ってた傘をさしたら逃げてったという。いきなり大きくなるものを見せると熊は驚くんだと。
さぁこれから山菜を獲ろうとして鹿に気づいた。鹿は「こっちをじーっと見つめてるんだ。あれはその場を立ち去った後で、食べにくるんだな」
崖をよじ登って頂部に手をかけて、顔を上げたららそこにマムシがいて、舌をペロペロ出してたから咄嗟に掴んで谷に放り投げた武勇伝もある。
でもだんだん体力も落ちてくるし、全盛期のようにはいかないよ。無理しないように。
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行った日は金曜です。TV画面に、ラグビーワールドカップ日本初戦、VSロシアが映し出されていた。
結果はご存じの通り日本が勝ったのですが、居酒屋でスポーツ観戦ってのは私は落ち着かない。
スポーツに無興味な私は結果しか見ないし、途中経過はダイジェストで充分なのですが。
お隣の座敷にいたお客さん2人とも話したのですが、画面に映し出される選手のUpを見て、
「これ、日本人なの?」
日本人に見えないんだけど。相手が色白のロシア人だけに日本チームの肌の黒さ、髭、ヘアーがね。日本人と外国人の混成チームにしか見えなかったなぁ。
(この記事を書いてる時点で日本は強豪アイルランドに逆転勝ち、サモアにも勝っていますが、スコットランド戦はどうか。またぞろデカい台風がきているのが気になりますね。)
お座敷のお2人はこの店に初めて来たそうです。よく来られるんですか?と聞かれたので「年に3回くらい」とお答えしたうえで「この店のせいで若松市内の他の居酒屋に行けないんです。他にも籠太、ぼろ蔵、ソソる店がたくさんあるのに」
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「明日っから会津祭りで、3日間、店も混むんだ。だから今日来てよかった」
3日間、(土)(日)(月祭)、予約と宴会で満席で、店もMAX5名体制で営るという。
「八重さん来るのですか?」
「2日めには綾瀬はるかさんも来っし。でもその日が雨らしいんだよな」
ところが、外れたそうです。晴れた。
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私らは祭りの人混みが苦手なのと、駐車場の確保が難しかったのもあって、若松市内を早々に脱出しましたが。
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手に会津南瓜をブラ下げてホテルに入るジャン妻です。
ホテル正面の写真左に碑というか、標柱と解説版があるのですが、この時は気が付かなかった。
実はこのホテルのあった場所は。。。
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紀尾井 [居酒屋]

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死神博士(天本英世さん、故人)みたいな目をした運転手さんに、
「宮ケ崎町の紀尾井」
「き・お・い?」
またかよ。
「何屋さんですか?」
何屋さんだと?
幾ら廃屋とはいえ、あんな秀逸な料理を出す静岡市内の迷店を知らないのか。
「居酒屋だよ」
「知らないですなぁ」
私は紀尾井の番地を読み上げた。
「その辺りまで行けばわかりますか?」
「八千代のひとつ先の交差点を右に入ってまた右、一通の宮ケ崎商店街に入ってくれれば」
「八千代を右ですね」
「八千代の右は一通で入れないからそのひとつ先」
こういうめんどい説明をしないとたどり着けないのだ。
「じゃぁナビ入れなくていいですね」
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店に着いたところだよ。
紀尾井さんを知り得て20年近くになるが、過去にタクシーで知っていた運ちゃんはひとりか二人だけである。
タクシー下りる際に「これって営ってるんですか?」怪訝そうに見上げた運ちゃんもいたからね。
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高崎の居酒屋によくあるような自転車が数台置いてある光景。この自転車はお客の乗り物か。まさかもしかしてこの店が混んでるのか?
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入り口です。敢えて写真フレームを右よりにしてあります。
左はトテモ写せません。左の壁にあるものはトテモ撮れません。
見ないフリして店内へ。
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旧くて暗い店内のカウンター端で青く光っているNotePc
「Windows10になってる!!」(ジャン妻)
でもそこに飲みかけのグラスが置いてあるぞ。されは私らが来るまで店の2階を唯一支える1本柱にもたれて飲んでたでしょ。
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最初に出たのが大間のマグロ赤身
ブ厚く、ネットリ、噛み応えアリ、赤身だけど仄かに甘味も。
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牛肉と紋甲イカのカルパッチョ、カニクリームコロッケと定番が続いて、
「丹那のクリームコロッケとどちらが美味いかな?」
「そりゃこっちよ」(ジャン妻)
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カニコロを割ったところ。
素揚げして塩を振ったパセリも美味しいです。パセリって揚げるとこんなに美見しいんだ。
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ザリガニの天ぷらではないです。ソフトシェルシュリンプのフリッター、タルタルソース添え、
脱皮直後の殻が柔らかい海老、殻、尻尾、アタマの部分も食べられます。
「揚がるまでタルタルソースを山盛りのつきだしで」(店主)
(-“-;)
ジャン妻のカオです。あくまで主役はタルタルソース、エビシュリンプは脇役なのだ。
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同じような写真ばっかりじゃないかって?
ザリガニの後ろにポテサラまであったよ。
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紀尾井さんの店内調度品で唯一真新しいTV画面にニコラス・ケイジやエドハリス、ショーン・コネリーが映っていた。
「あれ?ターミネーターの?」
「そう、マイケルビーン」
他、デヴィッドモース、ジョンスペンサー、ウィリアム・フォーサイス、トニー・トッド、クセのある俳優さんがズラリ、
「観るなよ」
「???」
「録画してあるから」
「ええっ、そうなの?」
紀尾井さんもウチもスターチャンネルを契約している。こっちが家で録画しているムービーと、紀尾井さんで流れているムービーが重なる時があります。
「だから見るな」
翌日の夜に見ました。オモシロかったそれ也に。
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締めのカレーアタマ、これは闇紀尾井と同じカレーだと思うけど辛口のビーフカレー、アタマから汗が噴き出した。
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白ワインフルボトル2本開けてしまった。ホロ酔いです。
結果、私らと先客3人、後から来た2名様だけ。売り上げが心配だ。
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帰りのタクシーから振り返る。
駅前のタクシーは「紀尾井?」そんな店知らねぇばっかりだが、紀尾井さんで「1台お願いします」は何ていうタクシー会社なんだろう。
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私の聞き間違いでなければ、今年だけの祝日10月22日、紀尾井さんのBirthdayらしいです。
「日本全国が僕の誕生日を祝ってくれるんだ!!」
そういうことにしておきましょう。
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隣の芝生 [居酒屋]

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ますは群馬産枝豆から。
「群馬産ってのが重要だね」(ジャン妻)
私ほど入れ込んではいないが、ジャン妻も群馬産にはピンと反応するのです。スーパーの野菜売り場でチョイスする野菜も、パッケージやビニールにぐんまちゃんが描いてある野菜にします。
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でもちょっと茹で過ぎかなぁ。その場で茹でて欲しいな。
そして貧血気味なジャン妻にレバを多めに食べさせます。
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ブ厚く切ってあるカツオの刺身。
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「ジャガバターベッタベタ・・・(ジャン妻の耳を塞いで)・・・聞かなかったことにしてくれ」
「・・・」
「アハハハ(笑)〇〇さん(私のこと)ジャガバターベッタベタァでお願いしまぁす。奥さん聞こえた?」
「聞こえたわよっ」
聞こえるように言ったじゃないか。
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「家でもジャガバターやったじゃん」
「・・・」(睨むジャン妻)
私が新ジャガを買って、家のオーブンで焼いてくれって。それがこれです。
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見栄えが悪いですね。
でも家で串に刺して焼くわけにいかないしね。
バターが載っています。家の方がバター多く見えるのは溶けてないからです。
これきり出ないけどね。
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茄子の一本焼き。
「アナタが普段、茄子食べないから」
「これもバターベタベタにします?」
「茄子に普通バター塗らないわよ」
テラテラしているのは刷毛で塗った油です。
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いつもはそっちの愚痴を聞いてるんだから、今日はこっちの話を聞いてくれないか。
話の前座で、ウチの社内異動の話(バカっ話ですが)をしてから本題へ。
「で、アナタ自身の話って?」
「聞きたいことが」
「何?」
「俺って・・・」
しばし間があって、
「華あるかな?」
「あるんじゃない」
即、返事された。わかってんのかな。
「草冠の花じゃないよ」
「わかってるわよ」
「中華の華(ハナ)だよ。これ(自分の鼻をつまんで)ノーズじゃないよ」
「あのねぇ。アタシをおちょくってんの?それだったらこの話打ち切るわよっ」
「いやいやいや、忌憚なく言って欲しいのだが」
「存在感はあるわよ。あり過ぎるくらいに」
何でこんな話になったかというと。少し前になりますが、リンクしているBBB熊猫さんとこの記事「今朝の味噌汁」にあったのです。セミナー「50代の生き方」でしたかね。
50代は半分鬱だという。遮二無二してきた仕事が実はたいしたことなかったかも。あいつの出世にどうこうとか。
自分は自分、そう思っていたのだが、やはり気になることあってですね。
「自分はもうスポットライトを浴びてないというか。今度の全体会議なんかでもさぁ・・・」
某ホテルの大宴会場を借り切って年に一度の全体店長会議&懇親パーティーが開催されます。それは会議といっても議論は何もなく、殆ど話を聞いてるだけですが、前期の結果を説明され、今期目標が挙げられ、その後でMVP店舗、MVP社員、特定推売品の売上ランキング、幾つもの賞が授与され、雛壇に上がって何人もが表彰されるのです。
でもそういうのは営業系部門や事業部門なので、ウチら総務や経理はまず表彰されない。
「今度の自分がいるテーブル席(円卓)なんか、Zさん(Z女史)、YAさん、KNさん、自分より年齢高い女性店長ばかりなんだよ。Zさんなんかも毎年のように『いいわね若い子が増えて、もうアタシたちの時代じゃないわね』な~んて言いやがるし、それをまぁまぁって抑えてたんだが、自分もそう思うようになっちゃって」
「ああ、そういうことね」
要は隣の芝生ですよ。上を見ても下を見ても、左右を見てもキリが無いのはわかっているのですが。
「俺は表彰されたことないモン」
「永年勤続で表彰されたでしょ」
「それは長くいたからであってさ」
「経理なんかもそうよ。〇〇さん(ソリ合わないオンナ)なんかもそうじゃないかな。やって当然の業務なんだから。でもアナタの場合は・・・」
「???」
「いいですか?よ~く聞きなさいね。アナタは現場から、店舗の社員から『飲み会来てください』とか『次回いつ頃お見えになりますか?』とか『もっとマメに来てください』とか言われてるでしょう。メール来てるでしょう。」
「・・・」
「ついこないだもBBQのお誘いあったわよね」
「あったけど断った。アウトドア嫌いだし」
「そんなのはいいの。本社の役職者でアナタだけだよ。群馬はもとより、静岡だってそうじゃない。本社で他にいる?いないわよ」
「・・・」
「だから華がどうとか、表彰がどうとか、スポットライトがどうとか贅沢言わないのっ。じゃぁアタシも言わせて貰うけど、アタシは・・・」
・・・自分で本買って読んで、勉強して、構築して、その結果だけを評価されているのよ、アタシという人間の評価じゃないんだと、口角泡を飛ばして逆に訴えてきたものです。
「アナタなんか研修ろくすっぽ受けないクセに、自分のキャラクターだけで入ってるじゃない。ウラヤマシイことだわ」
「・・・」
「アナタの晴れ舞台は全体会議じゃないわよ。日頃の各支店たちよ。わかった?」
「そうか」
「そうよ」
「ありがとう。得心しました」
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太刀魚の骨煎餅です。こういうのはすぐヤマになるから先に入れといた。
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イワシのナメロウ、これにとりかかると板場のTさんがこれにかかりっきりになってしまいマルチタスクにならないので、先にオーダー入れといて、後はTさんの裁量に任せるのです。
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冬瓜と鶏モモ肉の出汁冷やし
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鉄鍋2.jpg
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煮込みは鉄鍋にしました。赤いのは別にしてくれました。
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で、〆にご飯貰ってぶっかけようとしたら、
「ご飯ちょっとちょーだい」
「ぶっかけたらあげるよ」
「そうじゃなくてね。その前に」
ナメロウの残りでご飯を食べるジャン妻であります。ナメロウにご飯って合うのかなぁ。
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ナメロウでご飯を食べるジャン妻2.jpg
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黄色いタクアンが欲しくなったので2枚ほど「その他料理」で打って貰った。もしかしたら打ってないかもしれない。これだけ来てれば時折打ち忘れもあるようだ。でも私は会計時に明細をチェックしたりしない。主婦じゃあるまいしカッコ悪いよ大の男が、そういう見栄っ張りでもあります。沽券に関わると思ってる。
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ジャン妻はあまり機嫌がよくなかったのは私が愚かしい質問をしたせいである。
「自己流で自分のキャラだけで20年もよくサラリーマンやってきたわよね」
のように言われたけどまぁいいや。
そして年に一度の全体会議~懇親会が開催された。隣の芝生を羨んだ愚かしい私でしたが、全くの杞憂に終わった。
嬉しいサプライズがあったのです。(続く)
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空いてるのに満席? [居酒屋]

この店は私の居酒屋カテゴリーの中で、料理が最も高ランクに位置づけられます。
割烹じゃないですよ。居酒屋創作料理です。
今は無い藤沢の名店、九昇の流れです。創作料理のこれ以上無い完成品の数々。
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店は2階にあります。3階は週末の混雑日の宴会、グループ客用です。
ジャン妻が階段をズシズシ上がっていくところ。
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店に入るところ。おや?もうこの段階で「本日店内満席です」の札がかかっているのは何故だ?
まだ19時30分なのに。
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今日はテーブル席、それも4人テーブル席に案内された。2人なのにいいのかな。
全然満席じゃない。ジャン妻の背後に見えるカウンター席やテーブル席もまだまだ余裕がある。半分の入りである。
「満席ってなってたよね?」(ジャン妻)
「よくわからんな。俺らが来るまで満席だったのかな」
久々なのでメニュー載せます。
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おとおし4点盛り、女将さんが淡々と事務的に説明してくれる。
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この店の名物、エビ入りおから、エビ、オキアミ、香ばしいおからは、他から料理人が「どんなおからなんだろう?」食べにくるほどです。
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塩味の肉ジャガ。前は醤油味と八丁味噌味の肉じゃがもあったのですが、塩味がいちばん出るのでそれだけ定番で残った。
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カツオの塩タタキ、遠火で炙るのではなく胡麻油とガーリックでジューッと焼き付けるのです。タタキはタタキだけど、カツオのガーリックステーキといっていい。
私はこれをひとりで来て食べて、次の日の朝、腸子(調子)がよくなり過ぎたことがありますよ。
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蟹と白滝の塩炒め。私は前は白滝嫌いだったのですが、渋川の居酒屋で食べた白滝が感動的に美味しくて、それから食べられるようになったのです。
ホント、群馬は頑なな私をいろいろ変えてくれるよ。
おっと、ここは群馬ではないな。
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この辺りで生ビールから燗酒、丹沢山秀峰純米に移行したのですが。
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どっかで見たチロリだな。
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「あの店(上大岡)みたいに手で持つとこが壊れてないよ」
「あの店のはもし壊れて捨てるんなら私が買うって言ってあるんだがな」
盃には店の名前であり、この店の店主、板長さんの名前が。
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4人テーブル席だから、余裕があるのはいいけど、料理毎に小さい取り皿もたくさん並んだ。
小さいので盃と間違えそうだ。
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サンガ焼き、黄色いサンガ焼きは生臭さ、味噌臭さが全く無いのだ。
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モロコシ豆腐、九昇時代に「定番にしようよ」と強くススメたのだ。
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今日も女将さんはあまり機嫌がよくないかな。というか、マイペースなんですよね。
他テーブル席の男性客が
「注文してもよろしいでしょうか?」
「そうぞ」
「どうぞ」って何よ?(笑)客に気を遣わせてどーする?
アシストの女性が御用聞きに行って「どんな料理?」「おススメは?」質問受けて捕まると、女将さんは厨房かレジから出てきて「いいよアタシがやるから。あれとあれ出して」
場に緊張が走るんだよね。
「相変わらずだねぇ」(ジャン妻)
「電話で予約した時は上機嫌だったんだがな。まぁマイペースなんだろうね」
次はクルームチーズの西京醤油麹だったかな。
濃い味です。ビールにもご飯のおかずにも合うかも。
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ジャン妻がWCに立った後、向こうを見たらやっぱり空いてますよ。
あまりご新規のお客を入れたくないんだろうか。積極的に入れたくないのかなって思ってしまうね。
私らが2人なのに4人テーブル席に案内されたのも、形式だけ「店内満席です」にする為の手段かも知れない。でもそういう店ってあります。店内のキャパに対して店のスタッフが足りないと、満席でなくても「外でお待ちください」そういう店。
(茅ヶ崎の横浜飯店がそうです。茅ヶ崎なのに横浜?記事待機中です。)
旅館でもあります。6室あっても3室満室になるとそれ以上は入れないとかね。スタッフ数に限りがあるのと、余裕を持ってくつろいで欲しいんだそうです。
でもこの店の場合、何だか殿様商売のように見えるなぁ。
余裕があって静かでいいけど、もうちょっとガツガツしてもいいんじゃないかな。
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締めの親子丼を見てください。白身と黄身が一体化しているでしょう。素晴らしいです。
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ここでもう一杯、熱燗をオーダーしてやった。
「あ、お茶持ってきちゃったゴメン」
女将さんはこの時だけニコッと笑った。
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会計時に店主が包丁置いて挨拶にきたんですよ。「お久しぶりです」って。
傍らの女将さんは無表情だが後で言われたかもね。何であの2人をカウンター席にしなかったんだって。
料理は絶品です。どれもハズレ無し。私らの知る中では、創作料理のTOPいくかもしれない。
(他、浜松市内の貴田乃瀬)
階段を下りたら、
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早くね?
まだ21時半ですよ。
「あまりガツガツ儲けようという店じゃなくなっちゃったのかなぁ」
私らの中ではもう「応援しよう」という位置づけではなくなっている。料理は相変わらず美味しいが、完成された店だけにツマラなくもある。
変に思い入れず、美味しいものが食べたくなった時にそれだけの為にまた来よう。
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余談、店主はかつて藤沢の名店だった九昇のお弟子さんです。
現在の九昇本店跡、
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支店跡、店主はここにいた。
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イヤらしいわねぇ (何が?) [居酒屋]

「今日はお外の気分」(ジャン妻)
私は家食の気分だったのだが。木曜だから冷蔵庫の中に在庫が少ないのを朝、確認している。ウチの食材在庫管理者は私なのです。
「何だかお蕎麦が食べたくて」(ジャン妻)
珍しいなジャン妻が夜に蕎麦食べたいなんて。
では蕎麦屋へ行くか、じゃなくって、〆に蕎麦が食べられる店となると・・・。
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いつもの席が空いていそうだよ。
電話して2名入る旨伝えてあります。
「さぁ入るわよ。何撮ってんのっ」
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入ったら私らの2名席他、3卓に「予約席」の札が置いてありましたね。そんなに人気店なのか。
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久々なのでメニュー載せます。
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「ぬた?」
「酢味噌和えだね」
旧い刺身を細かく刻んで酢味噌でごまかしたな。(苦笑)
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長岡佐野屋香り豆腐、奴、塩をつけていただく豆腐、これに醤油かけたらバカだよ。
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水茄子(十全茄子)漬け、今の時期だけ。前は茄子が苦手だったのだが、食べられるようになった私。嗜好はある日突然変わるものなのだ。
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かんずり入りポテトサラダ、かんずりが効き過ぎて辛いな今日のポテサラは。
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佐野屋、新潟県長岡市内で有名な豆腐店
十全茄子、新潟県五泉市、長岡市で栽培されるズングリした茄子
かんずり、新潟県妙高の唐辛子

「今日も昼は弁当?」
「うん、でも毎日自分で作るお弁当だと飽きるのよね」
そうなんです。ジャン妻はGW明けの頃からずーっと手製の弁当持参で出勤している。
さっき述べたように私は冷蔵庫の食材の在庫を把握しているのですが、今日はあの食材がある筈だと狙っていても、自分の弁当のおかずに使ってしまうのです。私が食べようと狙って扉を開けたらもう無いのである。私は食べてないのに。
「だったらアナタもアタシの弁当にする?1人前も2人前も一緒だもの」
「外出ばかりしてるから外で手弁当広げる場所を確保、探すのがめんどいよ」
何処で食えというのか。公園で?駅ホームで?
週末にドサドサ食材を買い込んでも、ジャン妻の弁当のせいで意外に減りが早いのです。
ジャン妻の弁当を撮ってUpしようとしたのだが「止めてっ!!」物凄い剣幕で制止された。中井貴一さん司会のサラめし記事にしたかったのに。
「たいした内容の弁当じゃないわよ」
「確かにたいしたことないな」
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鶏つくね塩、どうやればこんな軽くてきめ細かい食感になるんだろう。
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ローストポークサラダ、惜しむらくは筋を断ち切って欲しかったな。ところどころ固かった。
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山頂に温泉タマゴが載っています。
ローストビーフを「生肉?お肉はよく焼いて食べないと」と言い張るジャン母は、絶対このローストポーク肉を見てもそう言うに決まってる。「豚肉なのに生なの?」って。
そのローストポーク肉を開いて中の具を覗き込んだら、
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「イヤらしいわねぇ」
「何がイヤらしいのさ?」
女性の胸元、ブラウスを開けたみたいだという。
どうしてそういう発想をするかね。
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上の温泉タマゴを崩してみる。火山の溶岩みたいに。
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こないだ驚いたのが、若い社員(3年生)に半熟タマゴが苦手な子がいたのよ。
串カツ田中のメニューに目玉焼きが載った焼きそばがあります。具が殆ど入ってない理想形の焼きそば(麺がやや硬い)、私は自分の分1皿ペロッと喰ってまだ物足りなかったのだが、若いその子、食べないの。
「焼きそばが嫌いなら嫌いってそう言え。俺が喰ってやる」
「半熟玉子がダメなんです」
除けて喰えばいいだけのこと。そんな子初めて見たよ。もうひとりマヨネーズ嫌いな子もいたね。
最近の若い子の好き嫌いは多種多様ですよ。
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「蕎麦までいけそう?」
「これ(ローストポーク)で終わりなら何とか」
いつもは私の蕎麦を少し強奪してそれだけで満足するジャン妻だが、この日はちゃんと1人前をオーダー。
海藻入り蕎麦、でも白い蕎麦、何の海藻だろうか。
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おまけ、アオサ入り味噌汁、蕎麦に味噌汁は合わないね。蕎麦湯も飲んでるのに。
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ったく、何がイヤらしいというのだ。
ローストポークサラダを取り払っただけじゃないか。
いつか何処かでこういう積み重ねた料理が出て、誰かが今日の私みたいなオペレーションをしたら言ってやるんだ。ヤラしいなお前って。
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