さら2020 [さらの木]
左首、左肩、左肘の神経痛がようやく癒え、中距離~長距離でハンドルを握れるようになったので、それほど長距離でもないのですが、片道100.0kmピッタシのさらへ。
宿入り定刻30分前に伊豆高原に着いたので、近隣のホームセンターで時間を潰しに立ち寄ったら、紙類(トイレットペーパー、ティッシュ)がスッからかんになりつつあった。
地元の主婦層、婆さんたちが爆買いしているのです。
マスクの代替にするつもりだろうか。
赤ん坊の紙オムツも。そんなのを切り刻んでマスク代わりにするんじゃなかろうな。
紙類の次は米だな。この予感は的中した。
宿入り、ズンズン歩くジャン妻の後ろ姿。






さらの敷地に入ったら半野良のネコがお出迎え、MIKEだかMIKAだかいう名前らしい。
じーっとしているだけで、歓迎の意を表するでもない。ニャオとも鳴かない。そこにいるだけ。
前回より肥えたな。宿泊客の夕餉の残りを与えられているのかな。
この子はディナータイムにまた現れることになる。







ウエルカムスイーツ、アップルパイ、これなら。
「何処からテイクアウトしたんだろうな」
「手作りに決まってるでしょう」

部屋に入ったら、まだ丸い浴槽に湯が半分しかなかったのでMさんは湯の勢いをUp!

湯が満タンになったので。2020年初の温泉です。
2年前にインタビューした時、Mさんは、
「前の森を見ながら温泉に入っていただきたかったです」
この時期、森なんか見てられないよ。この場所ベランダしか設置場所がなかったのだが。冬のさら、ベランダの湯は寒いです。シャワーのお湯は外から吹き付ける冷気ですぐ水になってしまう。








そして部屋にいるだけ。お湯が注がれる音だけです。
こうして部屋にいると知人の家にいる感覚になる。宿にいる気がしないのだ。だからずーっと注がれてるお湯がもったいなく感じる。家の、自宅の風呂でがお湯を流しっ放しになんかしないじゃないですか。
蕎麦宿は豊富過ぎて余るくらいの天然かけ流しだし、船山温泉だって一応は源泉だし、浴場は部屋と別にあるし。
さらにいると、自宅のお湯を出しっ放しにしている罪悪感を感じたりする。
眠って、起きて、それを二度三度繰り返したらもう夕方になった。



ディナータイムでMさんはマスクをして現れた。ここは病院や薬局じゃないんだけど。
「マスク外したら?風邪?」
予防らしい。僅か2室、合わせて客は4人足らず。
「俺らは大丈夫ですよ」
「お刺身はぁ、ブリぃ、マグロぉ、アジのタタキぃ、黒ムツぅ」
そんなんわかってるよって喉元まで出かかったよ。いっつも同じ内容だからね。だっけど皿がいつもより長いので、刺盛りというより、ツマの盛り合わせみたいだなぁ。
それとさぁ、手作りを謳ってるんだから、アジのタタキに合わせる生姜、これ、SBのチューブでしょ。ワサビはいいけど、生姜はスリスリおろしましょうよ。



さらを一躍有名にした前菜盛り合わせ、ガラス皿に様々な前菜が鮮やかに並んでいます。
手前に大好物のサーモンタルタル、真ん中に牛のタタキ、ベビーホタテの焼き物、マリネ、ホタルイカ酢味噌和え、山芋を潰して焼いた何とか、野菜やソースの数々、








サーモンタルタルはチビチビ摘まむので、別皿にお引越し。いつも移す時にカタチが崩れるのだが、今日は上手くいった。

サザエ、つぼ焼き、これも長~い皿の真ん中にちょこんと載っている。


肝を嬉しそうに食べるジャン妻、ニコニコしています。そんなに好きかね肝が。





あ、さっきのネコがいやがる。
「ここはあのネコの居場所のようね」
客室にもある茶色いタオルを敷いて、ネコの御座所になっているのです。
まさか俺らが食っている焼き鳥のおこぼれに預かろうとしてるんじゃないだろな。あげないよ。餌がいいもんだから丸々太ってきてないか。肉の残りや、キンメダイ煮つけの残りとか食べてんだろ。
成人病になっても知らんぞ。
「このネコは何故、客に尻を向けてるか」
「ホントですねぇ。失礼な子ですねぇ」
だがネコは餌をくれる者にしか懐かない。そのうちどっかいっちゃた。

「真鯛のポワレと・・・」
真鯛ね。昨夜は真鯛の刺身だったんだろ。その残り半身だなとやや悪意に思ったせいで、パスタの説明が聞こえなかった。パスタはナポリタンかと思ったらアラビアータだった。ちょい辛いのだ。赤唐辛子を摘まんで除けた。




どっかの部屋の床タイルを引っ剥がして磨いた台の上に持った和の肴の数々、
菜の花の茶碗蒸し、アジと海藻の酢の物、桜シウマイ、フキノトウと何かの魚の天ぷら、Mさん自家製の塩辛は絶品です。土産物の既製品じゃないと思います。
これに前菜で登場したホタルイカ酢味噌和えがプラスされてお酒は白ワインに日本酒が加わります。
こうやって売り上げを上げるのです!
こっちもそれをわかってるから貢献します。お酒を追加オーダーした時のMさんのほくそ笑みが素敵なのです。






本日のメインディッシュ、前回も食べた焼き鳥!
前回はいつも食べてる伊豆牛が入荷できなくなり、牛肉から鶏肉に変えたのですが、これがバカ美味で。
翌朝チェックアウト時にジャン妻がMさんに聞いたところだと、皮の部分をフライパンで20分じっくり焼いて、それからオーブンで中も焼くんだって。


でも前回と違うのは、ソースがかかっているところ。
「このソース、ガーリック混じってるだろ」
「そうね」
「う~ん」
美しい話で恐縮ですが、翌朝~チェックアウト前、そして帰宅してからずーっとお腹の調子が良かったのです。
でも美味しいので、野獣になった気分で鶏肉をガッツいた。


キャベツが添えられてる。
旅館料理ではまず出ない食材です。
「葉野菜が安いから?」
「笑」


焼き鳥を平らげたところで、次は薄~く薄~くカットされたロ^ストビーフで締めるかと思ったら、

熱川ポークの赤ワイン煮だそうです。凄いボリュームで、ズシ~ッときました。もちろん美味しいですよ。だけどこっちも年齢的に小食になってきてるので、焼き鳥で打ち止めでいいかなって思った。














二次会は軽くしました。冷酒は1合、これまでより1合少ない。もう私らもそんなに飲めなくなってきたのです。
「前は白ワイン、赤ワイン、フルボトル2本いってましたものね」
そういう頃もあった。もう酒量が増えることはない。





ナイトミュージアムが始まる。
ドライヴの御守、プチ公が、自身の身体が小さいのを幸い、そこらにいる妖精たちにホストしているところ。
深更、Mさんも私らも寝静まった頃、この妖精たちは動き出す。歌い、踊り、舞い、廊下を階段を行進して歩きまわる。
















フロントで何してるかプチ公!

夜は締め切りました。寒いからね。締めてるとホント家の風呂みたいだ。酒を飲んでるので首筋に湯をかけてから浸かった。























野菜の種類が多いサラダ、普段食べない野菜の方が多いよ。



ハムかと思って摘まみ上げたら、スライスした蕪だった。


オニオンスープ、チーズが溶け込んでます。グッツグツに煮えてる。まるで地獄の釜のようだ。

自家製ブレッド、Mさんはこの為に早朝5時に起きています。オーブンで焼く直前までの状態にして、焼き立てが供されます。


白いワンプレートには、フワフワして摘まみにくいオムレツ、リゾット、グリル野菜、自家製ベーコンと御殿場ソーセージ、


「次回はキッシュがいいなぁ」
「かしこまりました」
「キッシュ?あのスパニッシュオムレツみたいなヤツか」
「そう」
「あれは作り置きできるんだぞ」
ジャン妻も私も勘違いしてるのですが、キッシュとスパニッシュオムレツとは似て異なるそうで。キッシュ=フランス料理、スパニッシュオムレツ=日本での呼び名で、スペインではトルティージャ、見た目が似てるからね。カットしたらもうわからない。
前に静岡の廃屋酒場で出されたスパニッシュオムレツにはジャガイモが入ってたな。
自分は作り置きして冷えたキッシュもトルティージャも、あまり好きじゃないんだけどなぁ。

自家製ベーコンはちょっとしょっぱいかな。




リゾットは前回出なかったので、ブゥブゥ文句言ったの。「でなかったじゃないか。そんなの初めてだぞ」って。
リゾットにはカットされたサツマイモが入っていた。グリル野菜もそうですが、取り扱う食材が大変多いです。


大好きな御殿場ソーセージグリルで口の中が爽やかなのに、デザートが出された。フルーツだけ食べてジャン妻にあげちゃった。
「コイツ(ジャン妻)に取られたんだよ」(私)
「取られたって。押し付けたんでしょう」(Mさん)


また例のネコが私らにお尻むけて御座所に鎮座してやがる。







お見送りかい?少しは愛想を振りまいたらどうだ?
この子ともう1匹、ホルスタインみたいな毛色したデカいネコが現れたのだ。牛乳石鹸の牛みたいだった。
別荘地にいるネコは大抵は家ネコだったのだが、捨てられたり、別荘地で飼われてたのに主を失ったりするケースが多いという。
ネコもかわいそうなのだが。幸い別荘地は富裕層が多いので、そんなに酷い扱いを受けることはないと思うのだが。

さぁ帰るよ。まったくオンナの立ち話が長いこと。いつまで喋ってるんだか。ほっといたらそこでいつまででも喋ってそうだな。
宿入り定刻30分前に伊豆高原に着いたので、近隣のホームセンターで時間を潰しに立ち寄ったら、紙類(トイレットペーパー、ティッシュ)がスッからかんになりつつあった。
地元の主婦層、婆さんたちが爆買いしているのです。
マスクの代替にするつもりだろうか。
赤ん坊の紙オムツも。そんなのを切り刻んでマスク代わりにするんじゃなかろうな。
紙類の次は米だな。この予感は的中した。
宿入り、ズンズン歩くジャン妻の後ろ姿。






さらの敷地に入ったら半野良のネコがお出迎え、MIKEだかMIKAだかいう名前らしい。
じーっとしているだけで、歓迎の意を表するでもない。ニャオとも鳴かない。そこにいるだけ。
前回より肥えたな。宿泊客の夕餉の残りを与えられているのかな。
この子はディナータイムにまた現れることになる。







ウエルカムスイーツ、アップルパイ、これなら。
「何処からテイクアウトしたんだろうな」
「手作りに決まってるでしょう」

部屋に入ったら、まだ丸い浴槽に湯が半分しかなかったのでMさんは湯の勢いをUp!

湯が満タンになったので。2020年初の温泉です。
2年前にインタビューした時、Mさんは、
「前の森を見ながら温泉に入っていただきたかったです」
この時期、森なんか見てられないよ。この場所ベランダしか設置場所がなかったのだが。冬のさら、ベランダの湯は寒いです。シャワーのお湯は外から吹き付ける冷気ですぐ水になってしまう。








そして部屋にいるだけ。お湯が注がれる音だけです。
こうして部屋にいると知人の家にいる感覚になる。宿にいる気がしないのだ。だからずーっと注がれてるお湯がもったいなく感じる。家の、自宅の風呂でがお湯を流しっ放しになんかしないじゃないですか。
蕎麦宿は豊富過ぎて余るくらいの天然かけ流しだし、船山温泉だって一応は源泉だし、浴場は部屋と別にあるし。
さらにいると、自宅のお湯を出しっ放しにしている罪悪感を感じたりする。
眠って、起きて、それを二度三度繰り返したらもう夕方になった。



ディナータイムでMさんはマスクをして現れた。ここは病院や薬局じゃないんだけど。
「マスク外したら?風邪?」
予防らしい。僅か2室、合わせて客は4人足らず。
「俺らは大丈夫ですよ」
「お刺身はぁ、ブリぃ、マグロぉ、アジのタタキぃ、黒ムツぅ」
そんなんわかってるよって喉元まで出かかったよ。いっつも同じ内容だからね。だっけど皿がいつもより長いので、刺盛りというより、ツマの盛り合わせみたいだなぁ。
それとさぁ、手作りを謳ってるんだから、アジのタタキに合わせる生姜、これ、SBのチューブでしょ。ワサビはいいけど、生姜はスリスリおろしましょうよ。



さらを一躍有名にした前菜盛り合わせ、ガラス皿に様々な前菜が鮮やかに並んでいます。
手前に大好物のサーモンタルタル、真ん中に牛のタタキ、ベビーホタテの焼き物、マリネ、ホタルイカ酢味噌和え、山芋を潰して焼いた何とか、野菜やソースの数々、








サーモンタルタルはチビチビ摘まむので、別皿にお引越し。いつも移す時にカタチが崩れるのだが、今日は上手くいった。

サザエ、つぼ焼き、これも長~い皿の真ん中にちょこんと載っている。


肝を嬉しそうに食べるジャン妻、ニコニコしています。そんなに好きかね肝が。





あ、さっきのネコがいやがる。
「ここはあのネコの居場所のようね」
客室にもある茶色いタオルを敷いて、ネコの御座所になっているのです。
まさか俺らが食っている焼き鳥のおこぼれに預かろうとしてるんじゃないだろな。あげないよ。餌がいいもんだから丸々太ってきてないか。肉の残りや、キンメダイ煮つけの残りとか食べてんだろ。
成人病になっても知らんぞ。
「このネコは何故、客に尻を向けてるか」
「ホントですねぇ。失礼な子ですねぇ」
だがネコは餌をくれる者にしか懐かない。そのうちどっかいっちゃた。

「真鯛のポワレと・・・」
真鯛ね。昨夜は真鯛の刺身だったんだろ。その残り半身だなとやや悪意に思ったせいで、パスタの説明が聞こえなかった。パスタはナポリタンかと思ったらアラビアータだった。ちょい辛いのだ。赤唐辛子を摘まんで除けた。




どっかの部屋の床タイルを引っ剥がして磨いた台の上に持った和の肴の数々、
菜の花の茶碗蒸し、アジと海藻の酢の物、桜シウマイ、フキノトウと何かの魚の天ぷら、Mさん自家製の塩辛は絶品です。土産物の既製品じゃないと思います。
これに前菜で登場したホタルイカ酢味噌和えがプラスされてお酒は白ワインに日本酒が加わります。
こうやって売り上げを上げるのです!
こっちもそれをわかってるから貢献します。お酒を追加オーダーした時のMさんのほくそ笑みが素敵なのです。






本日のメインディッシュ、前回も食べた焼き鳥!
前回はいつも食べてる伊豆牛が入荷できなくなり、牛肉から鶏肉に変えたのですが、これがバカ美味で。
翌朝チェックアウト時にジャン妻がMさんに聞いたところだと、皮の部分をフライパンで20分じっくり焼いて、それからオーブンで中も焼くんだって。


でも前回と違うのは、ソースがかかっているところ。
「このソース、ガーリック混じってるだろ」
「そうね」
「う~ん」
美しい話で恐縮ですが、翌朝~チェックアウト前、そして帰宅してからずーっとお腹の調子が良かったのです。
でも美味しいので、野獣になった気分で鶏肉をガッツいた。


キャベツが添えられてる。
旅館料理ではまず出ない食材です。
「葉野菜が安いから?」
「笑」


焼き鳥を平らげたところで、次は薄~く薄~くカットされたロ^ストビーフで締めるかと思ったら、

熱川ポークの赤ワイン煮だそうです。凄いボリュームで、ズシ~ッときました。もちろん美味しいですよ。だけどこっちも年齢的に小食になってきてるので、焼き鳥で打ち止めでいいかなって思った。














二次会は軽くしました。冷酒は1合、これまでより1合少ない。もう私らもそんなに飲めなくなってきたのです。
「前は白ワイン、赤ワイン、フルボトル2本いってましたものね」
そういう頃もあった。もう酒量が増えることはない。





ナイトミュージアムが始まる。
ドライヴの御守、プチ公が、自身の身体が小さいのを幸い、そこらにいる妖精たちにホストしているところ。
深更、Mさんも私らも寝静まった頃、この妖精たちは動き出す。歌い、踊り、舞い、廊下を階段を行進して歩きまわる。
















フロントで何してるかプチ公!

夜は締め切りました。寒いからね。締めてるとホント家の風呂みたいだ。酒を飲んでるので首筋に湯をかけてから浸かった。























野菜の種類が多いサラダ、普段食べない野菜の方が多いよ。



ハムかと思って摘まみ上げたら、スライスした蕪だった。


オニオンスープ、チーズが溶け込んでます。グッツグツに煮えてる。まるで地獄の釜のようだ。

自家製ブレッド、Mさんはこの為に早朝5時に起きています。オーブンで焼く直前までの状態にして、焼き立てが供されます。


白いワンプレートには、フワフワして摘まみにくいオムレツ、リゾット、グリル野菜、自家製ベーコンと御殿場ソーセージ、


「次回はキッシュがいいなぁ」
「かしこまりました」
「キッシュ?あのスパニッシュオムレツみたいなヤツか」
「そう」
「あれは作り置きできるんだぞ」
ジャン妻も私も勘違いしてるのですが、キッシュとスパニッシュオムレツとは似て異なるそうで。キッシュ=フランス料理、スパニッシュオムレツ=日本での呼び名で、スペインではトルティージャ、見た目が似てるからね。カットしたらもうわからない。
前に静岡の廃屋酒場で出されたスパニッシュオムレツにはジャガイモが入ってたな。
自分は作り置きして冷えたキッシュもトルティージャも、あまり好きじゃないんだけどなぁ。

自家製ベーコンはちょっとしょっぱいかな。




リゾットは前回出なかったので、ブゥブゥ文句言ったの。「でなかったじゃないか。そんなの初めてだぞ」って。
リゾットにはカットされたサツマイモが入っていた。グリル野菜もそうですが、取り扱う食材が大変多いです。


大好きな御殿場ソーセージグリルで口の中が爽やかなのに、デザートが出された。フルーツだけ食べてジャン妻にあげちゃった。
「コイツ(ジャン妻)に取られたんだよ」(私)
「取られたって。押し付けたんでしょう」(Mさん)


また例のネコが私らにお尻むけて御座所に鎮座してやがる。







お見送りかい?少しは愛想を振りまいたらどうだ?
この子ともう1匹、ホルスタインみたいな毛色したデカいネコが現れたのだ。牛乳石鹸の牛みたいだった。
別荘地にいるネコは大抵は家ネコだったのだが、捨てられたり、別荘地で飼われてたのに主を失ったりするケースが多いという。
ネコもかわいそうなのだが。幸い別荘地は富裕層が多いので、そんなに酷い扱いを受けることはないと思うのだが。

さぁ帰るよ。まったくオンナの立ち話が長いこと。いつまで喋ってるんだか。ほっといたらそこでいつまででも喋ってそうだな。
2020-03-03 06:49
コメント(4)
リゾットが無いぞっ? [さらの木]

ナイトメア(悪夢?)が明けた。
夢にうなされたわけではないが、さらの木の内外にある小さいキャラクターたちは、ナイトメアを演じる妖精に化けていたかもしれない。
キャラクターたちは持ち場に戻ったようだ。
う~ん、少しアタマが重いぞ。
飲み過ぎたか。ハートランドビール、生ビール2杯、ジャン妻と赤ワインフルボトル1本、正雪3合が効いたかなぁ。


給湯が止まってから階下へ。
ジャン妻はパンにバターをつけないひとです。なのでこのバターのかけらは4個とも私のものだ。
ジャムは梅のジャム、これも美味しかった。酒の肴にもいいかも。


朝のサラダに自家製鶏ハムがついている。
Mさんはお肉が大好きなのだ。







トマトチーズスープ、煮えたぎる地獄の釜のようでもあり、地球のコア、マグマ、溶岩のようだ。
慎重に口に運ばないと熱々で火傷しますが、中に入っているチーズが鍋の底にくっついてしまうのでなるべく早く食べた方がいいです。






プレート、ポーチドエッグ、御殿場ソーセージグリル「ちょっと焦げてるね」(ジャン妻)自家製燻製ベーコン、グリル野菜たち。
だけどヘンだぞ。何か足りないな。





あ!リゾットが無いんだ!
う~む、いつもあるリゾットが無いのは残念だな。何故カットしたんだろう。仕込みし忘れたか。
ジャン妻がお会計時にリゾットが無い理由を聞いたところ、四角いお皿にあれより置く場所が無かったとか。
「リゾットを置く場所が無いって?あるじゃねぇかよ」
「野菜の添え物が多かったのと、皿に載るスペースが無かったので見栄えが・・・」(Mさん)

加齢と共にうるさくなっている私はMさんに直接ぶつけた。
「もしかして、もう一組の今回初めてのお客様、ペアが昨夜遅れてきたペナルティでリゾットがつかなかったとかってことないか?」
「違いますっ。今朝のコースはリゾットがつかないコースなんですっ」(Mさん)
ふぅ~ん、私は鼻白んだ。
見栄え優先にしたってか?
滅多に出ないキャベツ、旅館ではあまり出ないキャベツが添えられてたからリゾットを置く場所が無くなったってか。
グリル野菜たちを端へ寄せればスペースつくれるじゃん。

「キャベツの代わりにリゾットが消えたか」
「ポーチドエッグだし。いいじゃない。アタシあれ気にいったな」(ジャン妻)
「ポーチドエッグゥ?」


温泉卵より生卵に近い。玉子の入っている栄養分を最低限破壊しない調理法なのは知ってるけど。気味がドロドロ流れ出してもったいない。皿を舐めるわけにもいかないし。
ドロッと黄身が溶けて食べ難いのだ。ポーチドよりリゾットがいい。
もう一組の初めてのお客さんに、「ホントはリゾットが付いてるんだよ」って言ってやりたかったよ。
ブツクサ言ってますが、Mさん、いつもある定番が無いと寂しいものだよ。

アイスコーヒーをお願いしたら先にホットコーヒーが出されたのよ。
「最近そういうのが続くな。こないだもあったじゃんか。ハムサンドをオーダーしたら野菜サンドが出されたの」
「ああ、あの喫茶店ね」
今回も「もういいや」って敢えて何も言わなかったのだが、Mさんは気づいた。
「アイスコーヒーでしたね」
「そうだけど。でもいいさ」





ネコは懐きにきたのではない。エサを貰いに来たのだろう。
「エサくれ」(ネコ)
「やらん。あっちへ行け」
エサをくれる人にしか懐かないのです。





10時前に給湯が止まった。チェックアウトの時間ですよってか。
外は雨が降っている。私はこの雨の風景を撮りながら歩きたかったのだが。
「伊豆高原駅までくるまで送ります」(Mさん)
「シトロエンは狭いからいいよ。歩いていく」
突き放したような言い方、断り方をしてしまった。
「狭いくるまより雨に濡れる方を優先するのですかぁ。ひどいぃ~。前は2ドアで狭かったですが、買い替えたんですよぅ」
ホントだ。4ドアになっていた。でもセダンに慣れた私にとっては決して広くはない。
「お客さんの送迎とかあるから4ドアに変えたの?」(ジャン妻)
「仕入れをたくさんするので、2ドアだと入れるのがタイヘンで」
ジャン妻が「濡れたくない、傘さしたくない」というので駅まで送って貰ったらやっぱり狭かった。出る時にアタマをぶつけた。
別荘地内の道路、私道をMさんは飛ばしていく。伊豆高原駅まで1分で着いた。

帰りの電車内でも船山温泉T館長からお借りした難しい本を読むジャン妻。
この書籍はこないだUpした船山温泉行では返却せず、再読しているようです。

3両増結した車両のシートに座っています。
単線なので行き違い駅に着くとこうしてずっとドアが開きっ放しなんですよ。寒くて寝れなかった。
「ドアボタンが無いんだね」
「東急のオンボロステンレス車両だからだよ。群馬県内の在来線だってドアボタンがあるのに」
「でも電車でも意外に近かったねぇ」
熱海駅で普通電車に乗り換え、12時半に帰った。次回は行く前日にリゾットを念押ししておこう。
2020-01-17 08:51
コメント(4)
さらの焼き鳥 [さらの木]
給湯が止まった。
ディナータイムだから下りてくださいの合図だ。
部屋を出て階下のダイニングに向かう。

部屋食もいいけど、部屋とは別に食事処に向かうことでイベントに昇華する。


入ったらもう一組のお客様が宿入りが遅れて19時~になるというんだな。
「じゃぁ俺らも19時からに合わせようか?」
普段18時から食べたりしないから19時でいいのだが。先にスタートしました。


さらのディナーには隠し味でもないがガーリックがふんだんに混入しているのが多い。ガーリックは欠かせないといっていい。
私はガーリックを摂取し過ぎると翌朝、翌日、お腹の調子が良過ぎて困るのだ。加齢と共にその傾向が強くなってきている。
「今回はガーリック無しでお願いしてみる」
「ええっ!!」
ジャン妻は心外そうなカオをした。ジャン妻はガーリックが大好きなのだ。
「アタシはガーリックが無きゃヤダ」
仕方がない。できるかどうかわからないがさらのオーナーシェフ、Mさんに相談した。
「もし可能なら私だけガーリックを抜いてくれませんか?ところが困ったことに〇〇(ジャン妻)はガーリックが大好きなんですよ」
「メニュー考えてみます」
考えるも何も抜けばいいだけのことではないのかなぁ。
Mさんは過去にサーモンタルタルの大きい方をジャン妻に出して、小さい方を私に出したことがある。ガーリックの有無もそんな風に間違えたりしないだろうか。

Mさんは前菜を盛った四角いお皿を持って、
「ええっと、どっちがガーリック無しだったかなぁ」
ホラそうなる。混ぜちゃったら判別し難くなる。ニオイを嗅いでみようか。
前菜盛りは2人分を1枚の皿に盛ってあるので、テーブルに置く皿の向きを間違えたら翌朝翌日がタイヘンだ。
Mさんは四角いガラス皿の角っこから角っこを対角線上に手刀を切って、
「こちらがガーリック無しで、奥様はこっち」
大丈夫だろうか。間違ってガーリック入りのを私に向けてないか?
こうなるともう賭けである。どうもカリフラワーの上に載っていたソースにガーリックが混じっていたような。






何故この子がいるんだ。


刺身はさして変わらず。いつもカンパチなのがブリになっていた。
アジは生姜がいいんだけどな。



裏に隠れてる白身の刺身は鯛かな。鯛は高いので2枚っきゃないのだ。


サザエパイ包み焼きはジャン妻。ガーリック入りだから。
私はつぼ焼き、和風醤油味。
肝を嬉しそうに食べるジャン妻。







カマスをぐるぐる巻いてベーコンで巻きつけたもの。茄子が載っています。
Mさんがどっかのレストランで食べて、厨房に面したカウンター席から身を乗り出して料理人の腕の動きを見ながらレシピを盗んだそうである。




いい素材ですが、トマトソースよりも薄い醤油か塩でいいと思う。


和の肴、茶碗蒸し、真薯あんかけ、イモ、シラスの軍艦巻き
シラスは要注意だ。叩いた生のガーリックが混じている時があるから。




どうもここまで食べてみて私の肴にもガーリックソースが混入している感があったなぁ。
さらのメインメニューでもあるキンメの煮つけ、私らは初回食べただけで「もういいや、肉にしよ」今日までずーっと肉、肉、肉をお願いしているのですが。来る前にMさんからの連絡には「すみません。お肉ですが、伊豆牛が1月末まで入荷できなくなりました」
伊豆牛は伊豆の国市、ひらい牧場のみで飼育される希少なブランド牛で生産量は年間100頭か150頭、多いとはいえない。
船山温泉の甲州ワインビーフもそうだがそこ1か所しかないそうである。伊黒毛牛とホルスタインの交配だそうです。
「さらのステーキ肉って伊豆牛だったの?」
「ずーっと伊豆牛でしたよ」
「アメリカンビーフかオージービーフをさも和牛のように調理して、俺ら客を騙してるのかと思った。凄い腕だなぁってずっと思ってたんだ」
「ひ、ヒド過ぎぃ」
「冗談ですよ」
伊豆牛が入荷できないのはさらの木のせいだ。さらの木での消費が多過ぎて供給ラインの境界線を突破したからに違いない。2部屋の宿の需要、消費量が供給数をオーバーしたのだ。
他の牛肉料理は伊豆牛じゃないんだな。伊豆牛が無きゃ仕方がないので「地鶏のソテー、牛肉赤ワイン煮込み、ハンバーグ、ローストビーフからお選びください」
トンカツや生姜焼でもいいのだが。
「地鶏がいい」
私もそれに賛同したが、地鶏ったって何処の地鶏かわからない。出された地鶏のソテー、皮パリパリ、肉はジューシー、美味しいぞこれ。



「美味しいねこの唐揚げ」
「唐揚げじゃないですぅ」
フライパンで30分じーっとゆっくり焼いたんだって。
焼き鳥はグリルじゃなきゃね。蒸し焼きはヤダ。



生垣の合間から駐車場にバックランプが光ったのが見えたぞ。ようやくもう一組のお客様、ペアが到着したようだ。19時だぜ。
Mさんは出迎えに出てった。

そして遅れて来た彼らはすぐに夕食になった。遅れてきたから仕方がないのだが殆ど一気出しでしたね。


紙のように薄いローストビーフ、今日は3枚あった。
「吹けば飛びそうだな」
私は美味しい美味しいと思いながらもついそういう悪態をついてしまうのだが。
「これぐらい薄く切るのって難しいのよ」
ジャン妻は数年前の正月料理にローストビーフにTRYしたが、薄く切れなかたのを包丁のせいにしたのと、ジャン母が低温調理というものを知らないせいで、赤い部分を生肉と思い込んだせいでそれ以降やってない。




合間に飲んだお酒の数々、今日は珍しく赤ワインに。



「こらプチ公、子供は飲むんじゃない」
「子供じゃねぇ」
実は成人した大人です。


美味しい料理を食べ切ってご満腹のジャン妻です。
夜食のお握り、デザート、寝酒は部屋へ持ってきて貰います。
焼き鶏美味かったな。次回も焼き鳥にしてもらおう。伊豆牛のステーキ飽きたし。
ディナータイムだから下りてくださいの合図だ。
部屋を出て階下のダイニングに向かう。

部屋食もいいけど、部屋とは別に食事処に向かうことでイベントに昇華する。


入ったらもう一組のお客様が宿入りが遅れて19時~になるというんだな。
「じゃぁ俺らも19時からに合わせようか?」
普段18時から食べたりしないから19時でいいのだが。先にスタートしました。


さらのディナーには隠し味でもないがガーリックがふんだんに混入しているのが多い。ガーリックは欠かせないといっていい。
私はガーリックを摂取し過ぎると翌朝、翌日、お腹の調子が良過ぎて困るのだ。加齢と共にその傾向が強くなってきている。
「今回はガーリック無しでお願いしてみる」
「ええっ!!」
ジャン妻は心外そうなカオをした。ジャン妻はガーリックが大好きなのだ。
「アタシはガーリックが無きゃヤダ」
仕方がない。できるかどうかわからないがさらのオーナーシェフ、Mさんに相談した。
「もし可能なら私だけガーリックを抜いてくれませんか?ところが困ったことに〇〇(ジャン妻)はガーリックが大好きなんですよ」
「メニュー考えてみます」
考えるも何も抜けばいいだけのことではないのかなぁ。
Mさんは過去にサーモンタルタルの大きい方をジャン妻に出して、小さい方を私に出したことがある。ガーリックの有無もそんな風に間違えたりしないだろうか。

Mさんは前菜を盛った四角いお皿を持って、
「ええっと、どっちがガーリック無しだったかなぁ」
ホラそうなる。混ぜちゃったら判別し難くなる。ニオイを嗅いでみようか。
前菜盛りは2人分を1枚の皿に盛ってあるので、テーブルに置く皿の向きを間違えたら翌朝翌日がタイヘンだ。
Mさんは四角いガラス皿の角っこから角っこを対角線上に手刀を切って、
「こちらがガーリック無しで、奥様はこっち」
大丈夫だろうか。間違ってガーリック入りのを私に向けてないか?
こうなるともう賭けである。どうもカリフラワーの上に載っていたソースにガーリックが混じっていたような。






何故この子がいるんだ。


刺身はさして変わらず。いつもカンパチなのがブリになっていた。
アジは生姜がいいんだけどな。



裏に隠れてる白身の刺身は鯛かな。鯛は高いので2枚っきゃないのだ。


サザエパイ包み焼きはジャン妻。ガーリック入りだから。
私はつぼ焼き、和風醤油味。
肝を嬉しそうに食べるジャン妻。







カマスをぐるぐる巻いてベーコンで巻きつけたもの。茄子が載っています。
Mさんがどっかのレストランで食べて、厨房に面したカウンター席から身を乗り出して料理人の腕の動きを見ながらレシピを盗んだそうである。




いい素材ですが、トマトソースよりも薄い醤油か塩でいいと思う。


和の肴、茶碗蒸し、真薯あんかけ、イモ、シラスの軍艦巻き
シラスは要注意だ。叩いた生のガーリックが混じている時があるから。




どうもここまで食べてみて私の肴にもガーリックソースが混入している感があったなぁ。
さらのメインメニューでもあるキンメの煮つけ、私らは初回食べただけで「もういいや、肉にしよ」今日までずーっと肉、肉、肉をお願いしているのですが。来る前にMさんからの連絡には「すみません。お肉ですが、伊豆牛が1月末まで入荷できなくなりました」
伊豆牛は伊豆の国市、ひらい牧場のみで飼育される希少なブランド牛で生産量は年間100頭か150頭、多いとはいえない。
船山温泉の甲州ワインビーフもそうだがそこ1か所しかないそうである。伊黒毛牛とホルスタインの交配だそうです。
「さらのステーキ肉って伊豆牛だったの?」
「ずーっと伊豆牛でしたよ」
「アメリカンビーフかオージービーフをさも和牛のように調理して、俺ら客を騙してるのかと思った。凄い腕だなぁってずっと思ってたんだ」
「ひ、ヒド過ぎぃ」
「冗談ですよ」
伊豆牛が入荷できないのはさらの木のせいだ。さらの木での消費が多過ぎて供給ラインの境界線を突破したからに違いない。2部屋の宿の需要、消費量が供給数をオーバーしたのだ。
他の牛肉料理は伊豆牛じゃないんだな。伊豆牛が無きゃ仕方がないので「地鶏のソテー、牛肉赤ワイン煮込み、ハンバーグ、ローストビーフからお選びください」
トンカツや生姜焼でもいいのだが。
「地鶏がいい」
私もそれに賛同したが、地鶏ったって何処の地鶏かわからない。出された地鶏のソテー、皮パリパリ、肉はジューシー、美味しいぞこれ。



「美味しいねこの唐揚げ」
「唐揚げじゃないですぅ」
フライパンで30分じーっとゆっくり焼いたんだって。
焼き鳥はグリルじゃなきゃね。蒸し焼きはヤダ。



生垣の合間から駐車場にバックランプが光ったのが見えたぞ。ようやくもう一組のお客様、ペアが到着したようだ。19時だぜ。
Mさんは出迎えに出てった。

そして遅れて来た彼らはすぐに夕食になった。遅れてきたから仕方がないのだが殆ど一気出しでしたね。


紙のように薄いローストビーフ、今日は3枚あった。
「吹けば飛びそうだな」
私は美味しい美味しいと思いながらもついそういう悪態をついてしまうのだが。
「これぐらい薄く切るのって難しいのよ」
ジャン妻は数年前の正月料理にローストビーフにTRYしたが、薄く切れなかたのを包丁のせいにしたのと、ジャン母が低温調理というものを知らないせいで、赤い部分を生肉と思い込んだせいでそれ以降やってない。




合間に飲んだお酒の数々、今日は珍しく赤ワインに。



「こらプチ公、子供は飲むんじゃない」
「子供じゃねぇ」
実は成人した大人です。


美味しい料理を食べ切ってご満腹のジャン妻です。
夜食のお握り、デザート、寝酒は部屋へ持ってきて貰います。
焼き鶏美味かったな。次回も焼き鳥にしてもらおう。伊豆牛のステーキ飽きたし。
2020-01-15 07:57
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電車でさら [さらの木]

伊豆急行の車窓からです。
海は灰色、冬の海です。
首から左腕の神経痛が治らず。これ治らないのかもな。薬で散らしてはいるのですが、副作用で眠くなる時があって、日常の移動車内で突然コテンと落ちて目的地の駅を過ぎてしまう時がよくあるのです。
なのでくるまの運転は避けました。渋滞を考えると電車の方が少し早いのです。
熱海で伊東線に乗り換えて下多賀駅から網代辺りの風景です。

いつも走っていた道路ですな。
宇佐美駅でスーパーヴュー踊り子と列車交換中。

伊東大仁線の県道19号線をオーバークロスします。
この道路も走ったことある。途中の山腹に不気味な宇佐美観音様が立っているし、そこから亀石峠までのヘアピンで有名ですね。

伊東の海岸線です。くるまで走っていた135号線と並走します。
ハトヤが見えるぞ。「伊東に行くならハトヤ♪」旧いってか。

このハトヤが見える前の写真を見たら、写真フレーム右に交通警察の白バイが待機しているのが写ってたのだ。こんなとこで張ってるんだなぁって。
公務執行妨害になるからuPしません。
南伊東駅で普通車両と列車交換しているところ。

川奈の辺り、こうして見ると伊豆急は高いところを走ってるんだね。



これまたいつも走っていた県道109号線、クリスタル迎賓館辺りですね。
「いつも走ってる道だぞ」とジャン妻に水を向けたが、読書中だったジャン妻は車窓の風景に全く興味を示そうとしなかった。読書もいいけど通勤電車じゃないんだぜ。

そのジャン妻が読んでる書籍は経営学か人を動かすというか、いわゆるビジネス本です。自分で購入したんじゃなくて、2019年7月に船山温泉でT館長の書棚からレンタルしたの。
この後、10日もしないうちに船山温泉泊が迫っているので(もう年末年始にUpしましたが)それまでに返却しなくちゃいけないから、
「期日が迫ってるので慌てて読んでるんだろ?」
「そうじゃないわよ。もう1回読みたいからまた借りるかも」
T館長がOKならいいけど。延長料金が発生するかもしれないよ。
(結局レンタル延長になってまだ家にあります。)
富戸の辺りかな。109号線を走っていて「富戸駅→」の表示を見たことあるけど、家々の前に駅がある感じだった。


伊豆大島が見える。

ログハウス風の城ヶ崎海岸駅、さらの木は地図上だと城ヶ崎海岸駅と伊豆高原駅の中間、やや高原寄りにある。城ヶ崎海岸駅からも歩けなくはないが・・・。

伊豆高原駅に着いたところ。私らが乗ってきた東急車両のオンボロステンレス電車。

「ここからどうするの?」
「歩く!!」
「ええっ、迎えは?」
「Mさんは昼寝中だよ」
さらのオーナーシェフMさんは仕入れから戻って15時ギリまでは寝ています。眠りに落ちなくても寝ているそうです。その間は申し訳ないけど電話にも外来にも出ないとか。
ピンポン押しても出ないのか、くるまで来た業者さんが荷を下ろして勝手口から運び入れてる時がある。
前に15時にドアを開けたら、寝起きのMさんがノーメイク髪ボサボサ、寝ぼけまなこで出てきたことがあるよ。
「だから迎えはダメ」
「タクシーは?」
「それほどの距離じゃない」
「どれくらい?」
「600mくらい」
実はその倍くらいはある。



踏切を渡る。
「道わかるの?」
「前に連泊した時にここまで往復歩いた」
リンクしている春夏秋冬の管理人Mさんが泊ったことのある「花吹雪」の前を歩いたんだった。
花吹雪さんの宿前の路地を歩く従業員は作務衣、散策する私も作務衣、道端でバッタリ出会って会釈したものだ。同業者とでも思ったかな。
「散策がてら歩いてみるか?」
「ヤダ」

本家鮪屋、いい値段してますよ。この辺りの上り坂、この程度でも結構キツくなってきた。

サボイヤ?
「さらで連泊した際に出されたピザはここからの出前らしいぞ」
「・・・」



ローズテラスカフェ、2年前、辞意を固めたジャン妻は異業職への転換を考え、このカフェでMさんに相談を持ち掛けた。
でもそうならなかった。伊東甲子太郎の下に引き抜かれたからである。
「嘘つきオンナめ」
「嘘じゃないモン」





別荘地を歩きます。駐車禁止の表示が多くて公道だか私道だかわかんない。
本当は裏道なんかで走っちゃいけないのかもな。


さらの表示があった。
「ちょっと」
「???」
「アナタ600mって言ったわよね」
「間違いかも。その倍かも」
「!!!」

さらへ向かう道はこのように曲がっています。わざとこうしたんだと思う。減速して走らせる為にです。






宿の敷地内に入った。そしたらさらのデッキ、柱の陰からネコが現れたぞ。






宿の飼い猫ではなく近所のどっかの飼い主が野良になったのかも。
私は犬猫どちらかというと猫派なのだが、足元に懐かれても触ったりしません。だいたい猫が懐いてくるってのは「エサくれ」なんだから。可愛いケダモノだね。
さらのエサがいいから居着いたのかい?アヒージョやパエリア、ブイヤーベースの残りとか食ってるんだろう。そういう脂っ濃い残りものを食べて身体壊しても知らんぞ。






「実は今日くるまじゃないんです」
「そうなんですか。そういえばくるまのエンジンの音がしなかったような」(Mさん)
でもテーブルにはドライブの御守、プチ公が置いてあるのを見て、
「アラ、プチちゃん、くるまじゃないけどついて来たのね。この子、日に日にこの辺り(アタマを触る)毛がささくれ立って年季が入ってきてますね」
プチはムッとして反撃に出た。
「何をっ!!そっちこそっ!!」
「まっ!!」
Mさんは顔半分を手で覆った。
「ヒドいっ、どうしましょう、立ち直れなくなりそう」
「そっちが先に言ったんじゃねぇか」(プチ公)



冬のさら、ベランダの風呂は寒いです。
温水シャワーが即、水になる。
「お客様には森を見てお風呂に入っていただきたいです」(Mさん)
風邪ひきますよ。
2020-01-14 06:10
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アクシデンタル [さらの木]

朝の時点では何ともなかった。
今日も晴れたか暑くなりそうだなと思いながら、軽く朝の散歩に出て、










朝風呂を軽く浴びて、さぁそろそろ朝ごはんだよ、チョロチョロ流れている給湯が止まるよと、心の準備に入っていたら、8時前にアクシデントが起きた。
WCで座ったままの状態でちぎったトイレットペーパーを床に落としたのです。それを拾おうと状態を前屈みにしたら、腰の中からズキズキズキ~ンと激痛が沸き上がってきた。
美しい話で恐縮ですが、私は用を足しながら「これぐらいの枚数で足りるだろう」というヘンな予測をして先にペーパーをカラカラ、ビリビリ、ちぎって置いておくクセがあるのです。家では台所までカラカラ鳴る音が聞こえるとか。
そのちぎったペーパーをロールの上の棚に重ねて置いておくのですが、やまもものWCってペーパーを置いておくスペースが狭いのと、ビデスイッチまでの高さが狭いので(ゆづりははどうだか知らないけど。)ちぎったペーパーの枚数、厚さよりも私の指の方が遥かに太い為か、手先を誤って床に散らしたのです。それを拾う時に腰に激痛が沸き上がったの。
う~っと唸って、すぐに立ち上がれないからしばらくじーっとして、ペーパーを使用して、腕ろ腰や身体を慣らして、少しずつ上体を上げて、水を流して、WCからヨタヨタ出たが、洗面台で手を洗おうとする際にまた上体を屈めるじゃないですか。そしたらまたズッキ~ンと痛みが。
ヤバイ。前と同じだ。4月に船山温泉でヤッたヤマと同じだ。
「また腰が」
「!!!」(ジャン妻)
「船山ん時と同じだ」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-20
でもジャン妻が何をできるわけでもないじゃないですか。素人が下手に揉んだりしたら余計にひどくなるわよというので、座るんでもなく寝るんでもなく立ったまま部屋をウロウロ。
でもずっと立ってはいられない。大丈夫だろうと寝て安静にしてても、立ち上がろうとするとガーンと激痛が走る。
脚は痛くないのに腰の痛みで足すら上がらなくなった。歩けなくなった。動けなくなったのです。それまで他人のように自身のPADでマンガ見てたジャン妻もさすがに立ち上がって介添えしてくれた。
こんな状態で刺客に襲われたら一発でアウトですよ。
「ベッドがやわらかいからかなぁ」(ジャン妻)
固いベッドの方が腰に負担かからないのだろうか。
さて、朝餉の時間がもうすぐ迫ってきた。まずこの状況でどうするか。
船山温泉、あの時はどうしたんだっけか。
思い出した。渓流の湯に行って給湯口に自分のケツ、腰を突き出して、ジャバジャバ注ぐ湯を直接腰に打たせたのです。そしたら一時的に楽になった。
急いでその時と同じことをやってみたが、さらの給湯口は知ってのとおりちょぼちょぼ、チョロチョロで勢いがないから全く効果が無かった。
湯上りに、ジャン妻が言うには、
「カバンに湿布無いの?」
「今はない。Mさんから湿布でも貰うか」
「今後のことを考えて湿布を持ち歩くんだね」
目の前の痛い現実よりも次回からどうするかを考えるジャン妻、それはそれで凄いことだが、この辺りが人と痛みを感情を共有できない理由だろうよ。まず目の前の苦しみに手を貸せって。
もうすぐ朝餉だ。給湯も止まる。そうだ。食べたら身体が熱を持って温まるから腰も幾分楽になる筈だ。初回痛めた船山でも食事処で食べたら身体の体内から熱量が湧いてきて、その時だけ幾分楽になったもの。
この一連の騒ぎでムクリと起きたプチ公(ドライヴの御守)
うん?どうした?今から朝食べに行くんだろ。

また腰が痛ぇだと?

アルジ(私のこと)を心配したプチは、船山の時と同じように階下へ付いてこようとしたが、ジャン妻が制止した。
給湯が止まった。
やまももを出てゆっくり歩んだ。
脚を普通に交互に動かして歩けないのです。片方ずつゆ~っくりと一歩一歩歩いた。階段も1段1段、片足ずつ下して階下へ。1階に下りてからもゆっくりと。

私は入るのが少し遅れた。引き戸を開けて入ったら、もうジャン妻は席についてるんですよ。亭主の介添えよりも自身の空腹感を優先しやがったな。

座ったらズッキーン!!
こういう椅子は腰によくないな。
う~痛ぇ、何処かで腰の痛みを切り出して、湿布あるかどうか聞かないと。


まずいつものようにサラダが出された。またサラダにチャーシューが載ってる。
「鶏肉の自家製ハムです」(Mさん)
鶏白湯ラーメンのチャーシューみたいだ。
ホント、Mさんは肉が好きだなぁ。

サラダが美味しいのは、ハムが混ざっているのと、パルメザンが撒いてあるからだと思う。


私は身体をモゾモゾ捩じっている。どの姿勢が腰に負担をかけないか探ってるんです。真っすぐ前を向いて座ってないのだ。フォークを取るにも皿を動かすのも、この後に来たスープを手前に引くのだけでも腰に若干の痛みが走った。

美味しいけど集中できない。上体をやや斜めに傾け、腰を気持ち曲げた。
スープが来る前にMさんに指2本で手招き、いや、指で招いて腰をさすりながら、小声でコショコショっと、
「腰がさ」
「腰ッ??」
「湿布ないかな」
「あったかしら」
Mさんもいいトシだし立ち仕事だから腰に負担が来てる筈だと勝手に思ったのだが。
Mさんは奥のお裏方に引っ込んで、1枚、余ってたのを持ってきてくれた。
「ちょっと待って。賞味期限は・・・あ、切れてる」
賞味期限じゃなくって消費期限だろうと思うが突っ込む気力もなかった。
「食い物じゃないから、切れてもいいですよ」
かぶれても構うもんか。まずは応急手当をしないと。一旦、廊下に出て、ジャン妻に貼って貰ったのです。もう一組のお客の視線を少し感じた。
で、席に戻ったのですが、座って改めて思ったのだがさらの食事処の椅子ってウッディでガチガチで、かなり腰に負担がかかるんだよね。
「腰痛持ちのお客様からもそう言われるんですぅ」
だから私、目の前にいる私がそうだって。



「ロロカボチャのスープです」
「ドロかぼちゃ?」
「ロロ」
正しくはロロンです。このスープ、確か温スープだったと思います。冷えたスープなんか飲んだら腹から腰に来るだろ。



パンにバター全部つけて丸かじりした。
少しでも体内か熱量を出そうとした。
ジャン妻がよく私に「涼しくなってもアナタが寝室に入ると身体からの放射熱が熱い」というのですが、それはアルコールが入っているからだと思うが、食べてるウチに体内の奥から熱量が沸き上がってくるのがわかった。



メインのプレート、御殿場ソーセージ、自家製ベーコン、ミニリゾット、相変わらずの美味しさ。
キュロットは酸っぱいな。
ソーセージはチョリソーのようだ。前夜、腰が痛まないうちにビールで食べたかったな。
そのソーセージやベーコンの下からブラックペッパーを被ったグリル野菜が出てきた。朝から殆どジャーマンポテトのようです。





この後の珈琲、デザートが時間かかるんですよ。豆から挽くし、出す直前に果物切るし。
「部屋の鍵くれ」
「ダメッ」
「こうして待ってだけでも腰に負担なんだ。先に休ませてくれ」
「すぐ来るわよ」
怪我人を早く部屋で休ませるより、デザートを優先するのかコイツは」
珈琲を持ってMさんが現れるのがいつもより遅く感じた。そしてヘンなデザートが。

「何だこの不気味な液体は?」
「ムースよ」
腰が痛いのに、デザートが出るまでの待ち時間、珈琲もう1杯飲むジャン妻に付き合わされ、その間、ずーっと座ってなきゃならないのが辛かった。

「果物より塩辛でも持ってきてくれないかな」
「・・・」
「御殿場ソーセージグリルもう1本でもいい」
「・・・」
「デザートや果物は腰によくないんだよ」
下手なジョークで滑った。腰の重い痛みで集中力が失せ、アタマが回転しなくなり、どうでもいいやの気分になってしまった。



部屋に戻ってからも、寝ても座っても立とうとすると痛む腰、すぐに起き上がれない上半身、立ち上がりが遅い脚は上げたつもりが上がってないので縁にぶつけて突き指する始末。
なるべく早く帰ることにしました。



運転席に座った時もズッキーン!!
「ウチ温泉なのに腰痛めちゃってごめんなさい」(Mさん)
何を仰ってるんだか。温泉で痛めたわけじゃないよ。何でこうなったかWCの状況を説明するハメになった。
「トイレットペーパーを1枚ずつちぎって使えばいいのよっ」(ジャン妻)
でも前回の船山温泉でも今回のさらでも、温泉宿に泊まって翌朝、腰を痛めたなんて誰にも言えないから、家のWCで痛めたことにしよう。
この腰痛は翌日月曜に整形外科に行ったのですが、意外に長引いた挙句に今は腰から首にきて左背中、左肩と左腕の付け根、左肘にかけて痛みが。
特に左腕の付け根の部分に激痛があり、この記事も右腕だけで打っています。TV観てたら台風の被害が各方面で凄いですが、自分の痛みを何とかしないと。
2019-10-14 09:04
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さらの料理に飽きてきた(贅沢?) [さらの木]







「今日のお刺身はメジマグロ、カンパチ、アジ、イサキ、」
ズケリと言ってしまった。
「いつもと同じだな」
つい口に出てしまったのです。
「そ、そうですね、いつもと同じ・・・(苦笑)」
Mさんは言葉に詰まった。でもマグロもアジも見ればわかるネタですよ。いつも同じだもの。



宿に来るまでの車内で、私はさらのファンで予約がなかなか取れない方が聞いたら怒られそうなことを言っています。
「もうさらの料理飽きた」
年に2回程度だったのが近年は4回5回に増えている。平日休めるようになったからです。Mさんから聞いた話だと毎月1回来られる方もいるそうだが。
SNSで各方面を見ると、
「予約が取れないのが難」
「次回はいつ来れるかしら」
2部屋しかないから諦めてしまう人の方が多いと思う。なのに私ったら「飽きた」ですからね。
刺身に飽いたのもある。ネタのひとつひとつは美味しいんですよ。スーパーの刺身なんかより遥かに美味しいですけど。
「イカとかカワハギとか出ないし」
「じゃぁそう言えばいいじゃない」
多分そういうのは出ないと思う。
刺身はむしろ前菜でほぼ同時に出されるこの前菜盛り合わせこそがメインディッシュといっていいかもしれない。

サーモンタルタル、トビウオのナメロウ、スズキだかカマスだか忘れたけどカルパッチョ、色野菜のマリネ、豚肉の中華風何とか、さらの料理の醍醐味というか見て度肝を抜くのがこれなんですよ。
飽きたといいながらサーモンタルタル、これだけは絶対に欠かさないでくれって言ってます。ワガママなもんです。すっぱいマリネ以外は私の好みにドストライクでパーフェクトでした。







いつも思うんですよ。小さいサザエを何でこんなにデカくて長い皿で出すんだろって。


で、例によって肝はジャン妻にあげました、というか盗られました。その肝を美味しそうに食べるジャン妻はカオを隠してありますがご満悦の表情です。
そんなの肝が好きかね。
私はサザエは肝より身の方が好きで、刺身の方が好きですよ。







何故かフライが出されました。
豪華で見栄えのする前菜と比べると何だか大衆食堂になっちゃった感がある。
泊まる前と宿入りした際に軽い打ち合わせというものがあって、今回は「パエリアは如何ですか?」とススメられたのですが私もジャン妻も難色を示した。
美味しくないとかそういうんじゃないですよ。前にいただいたことあるし。パエリア、アヒージョ、ブイヤベース、海産系でそういうのが重たくなってきたのです。
前にもそう言ってるのですが、Mさんはそういうの忘れっぽいのだ。
冗談で「アジフライでいいよ」と言ったら「アジがなくって」って言うの。でも刺身で真ん中にアジ君が鎮座していたじゃないですか。このフライはアジフライではなくカマスのフライなんです。自家製タルタルソース付き。

また贅沢言っちゃうといつもの料理に飽いて来たので、失礼を承知でこういったB級グルメ、例えば豚の生姜焼とかメンチカツとか、そういうバージョンがあってもいいと思うのだ。
でもMさんにも意地がある。大衆食堂や定食類に近いものとは一線を画したいのと、何か独自のオリジナルなもの、他では見ないようなものを加えるのです。それがこれ。
キャベツの千切りじゃないかって?
違うんです。これ、白菜なんですよ。

「キャベツは旅館で採りあげ難い食材だと思います」と言ってたのは船山温泉のT館長だが、Mさんも「定食っぽくて出さないのかも知れません」
だから白菜の千切り、細切れ、箸で摘まみ難いほどの大きさ。キャベツは何処か尖った食感だが白菜の千切りは食べ難いけど優しい食感だった。
料理人っていい意味で自己顕示欲があるじゃないですか。こういうキャベツの千切りと思わせて実は白菜だったフェイントをかけてくるのです。
さらは葉野菜より実野菜、根野菜、ハーブ野菜の方が多い。
「キャベツの価格が高いからだろ」
「・・・」
「キャベツに限らず葉野菜は値が高くなるからな。だから青物も出ない」
さらの木が軽井沢とか那須とか、標高の高い高原地帯にあったらキャベツも出ただろうに。

タルタルソースは自家製です。
これだけで酒の肴になるね。ナメロウですよ。
でもまたジャン妻に盗られてしまった。それは俺のだ。返せ。




「フライもう1枚ずつありますけど」
私はもう1枚食べたかったのだが、ジャン妻がすかさず、
「いえ、いいです」
あ、断りやがった。1枚ぐらい食べれるのに。
断る前にせめて私にも聞くべきだろ。どうもこの宿に来るとジャン妻は私を差し置いて越権判断が多くなる。
こないだは蕎麦宿で蕎麦サラダを私に食わせたクセにさ。
あと2枚あるカマスのフライは厨房で賄になっただろうね。

和え物、名前忘れた小さい魚の春巻き、小鯛の手毬寿司、
この春巻きがあるので「揚げ物は春巻きが出ますけど重なってもよろしいですか?」だったのです。






もうひと組のお客様のテーブルへ、真っ赤なキンメダイのまるまる1尾煮つけが運ばれたのを横目でじとーっと見た後で、私らに出されたのは牛肉の赤ワイン煮。
前は白いお皿に美しく載せて出されたものだが、今回は小さいフライパン鍋で煮込んだままの状態で供された。
この鍋はカインズで買ったのかな。







超薄切りのローストビーフで締め。低温加熱プラス、これ専用の包丁、Mさんの凄腕で、風で飛びそうなくらいに薄くカットされています。





今日はステーキは無しです。
私らもMさんもお肉が大好き。豚肉の生姜焼やトンカツ、メンチカツのようなB級肉料理も食べてみたいものです。
「そういうのは他で食べなさいよ」(ジャン妻)
食後のナイトミュージアムいきます。
この暗がりの奥に私の目には見えない妖精たちが潜んでいる筈です。
前の森の精霊も。彼らは敷地内に入って遊びまわり飛び回りたいのですが、木に巻き付いてきらめくイルミネーションのせいで入って来れないのだ。










庭のツリーのイルミネーションはMさん自ら木によじ登って巻きつけたんだそうです。
「ご主人に手伝って貰わないの?」(ジャン妻)
「ウチの旦那なんか・・・」
・・・の先は割愛します。アテにならないとか何とか言ってたな。









前の夜道は人通りが無い。家々や別荘の中で静かに暮らしているみたいだ。時折地元に住んでる人のくるまが通るだけ。
遠くから伊豆急行の電車の音が聞こえる時もありますが、1時間に2本程度なのと離れているので、滅多に耳に入らないです。






























二次会、夜食の時間、Mさんはプチ公をちびっこ扱いするもんだからプチはいつも怒る。「子供扱いするんじゃねぇ」って。実は成人した大人なのだが。
Mさんが出てった後で「おのれいいトシした女将め」いつも罵っている。






プチは不貞寝してしまいました。
ジャン妻は何してるんだ?




さらの庭のイリミネーションがいつ消えるのかわからない。
消えたのを見たことないのです。
庭も宿内も灯が消えたら、さらの各棚にある人形たちが踊り遊びまわるらしい。朝には定位置に戻るそうです。
もし気が付いたら夜寝る前と朝に人形たちの立ち位置を見てください。若干動いている筈です。
私は部屋から出ず、気が付いたらスッと落ちて、ナイトメア(悪夢?)を見るのです。
2019-10-13 09:43
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カインズと爪痕 [さらの木]
何故かホームセンターにいます。
平日なので海沿いの134号線がガラ空き、14時30分に伊豆高原に着いてしまい、時間潰しにホームセンターに立ち寄ったとこ。

ジャン妻はホームセンターが大好き。
私は苦手で嫌いといっていい。ドンキも嫌い。商品が多過ぎて商品責めに遭っているようで気分が悪くなってくるの。
大分前、足立区のドンキに備品を購入しに行った際、同行した若手の女性社員が、
「〇〇さん(私のこと)はウロウロしないでここで待ってて下さい」
迷子になるからです。
でもそう同じところでずーっといるとアヤしまれるし退屈なのでついフラッとするじゃないですか。「ここにいてください」の場所から離れたら案の定その女性社員とはぐれてしまった。彼女は私を探し回ったそうで、見つかったら怒られた。
「だからウロウロしないでって言ったじゃないですかぁ」
その女性社員はもういません。寿退職時に私にマグカップをくれた。私のシンパだったらしい。今の自分は自惚れ過ぎるくらいに「あ、この子は私のシンパだ」「この子は違うな」ってのがわかるようになりましたが、その頃は疎かったのです。

カインズの館内ダダっ広いけど客は少ない。自分が迷子にならないまでも放っておいたらジャン妻は時間を気にしないでずーっとここにいかねないので電話した。
「今、何処にいる?」
「布団のとこ」
そう言われてもその場所を探すのがタイヘン。
で、そこまで向かう途中で犬を連れた俳優さんに出会った。吉田鋼太郎さんだと思う。
「やっぱりそうだった?アタシもあれ?って思って」(ジャン妻)
(吉田鋼太郎さんの別荘は伊豆高原じゃなくて熱海じゃなかったかな。)
そこからは一緒に廻った。数多い商品に潰されそうである。


「このプチプチ、高崎に自販機があるの知ってる?」
ジャン妻は答えなかった。
群馬B級スポットにあります。(管理人、もぎ氏)
http://www.b-gunma.com/putiputi.php


「ムカデ博士が無いな」
「ムカデ博士?」
これにはジャン妻は反応した。
「宿の入り口や、ベランダの開け閉めする下に撒いてあるあれだよ」
さらの前には森があるので虫除けが必須である。撒いてあるあのツブツブがムカデ博士、ペットが口にしても害はないという。
それがないな。Mさんは備品をここで買ってないのかな。というのは外にトイレットペーパーが山積みされていて、どうも前にさらの木で置いてあったような気がしたのです。香りもするし。


そこへ連れてった。
「これ?」
「そう」
「さらのトイレットペーパーってこんなんだったかなぁ?」


首を傾げながら1つ購入することにした。18ロールもあるから重い。重たいものを持たせたらこれ以上あちこちウロつかなくなるだろうと思ったのもある。
「18ロールあるから宿の備品としては割がいいだろ。あ、それと、BOXティッシュも無かっただろ」
ところがジャン妻はボックスティッシュは気に入らなかったらしい。如何にもカインズオリジナルパッケージなのが気に入らないという。



「お義母さんへフライパンを買ってあげようかと。こないだ見たら焦げてたんだよね」
その場所で物色したのですが、これもカインズオリジナルばかりなので買わなかった。
「買わないの?」
「う~ん、オリジナル製品ばかりなのが気に入らないワ」
おそらく多分、カインズオリジナル商品はナショナル商品じゃないから、利益率が良くて利益額も高いんですよ。
結局はトイレットペーパーだけにした。伊豆高原に来てトイレットペーパーを買うとはね。




さて、さらに到着、駐車場に入れてIN時間を待っているとこ。

コテン、寝るなよ。

時間になったので向かうところ。
「撮るなっ」

敷地内をズンズン歩く。



ドアを引いたのだが、
「鍵が架かってるのよ」
「寝てるんじゃないのか?電話してみようか」

トントンノックしたら厨房からMさんがドタドタ出てきた。


50オンナ同士の会話は長いね。私もMさんに聞きたいことがあるのだが、熟年オンナ同士の会話が長くて私は入っていけない。こないだの台風15号の猛威について聞きたいんだけど。
割り込んで聞き出したところ、あの小型爆弾のような台風15号が上陸したのは日曜から月曜未明にかけてだが、当日、宿泊客も普通に2組いたそうです。
だが、生垣というか、防風林がなぎ倒された。さらのFeceBookにあります。
部屋を去り際にMさんが言ったのが、
「もう凄かったんです。この辺り一帯で最大風速50kmで」
風速50km?
えっ?って思ったが私は突っ込めなかった。ジャン妻がまたしても矢継ぎ早やにMさんに話しかけるので、口を挟めなかたのです。
Mさんが出てった後で、
「ったくいつもいつもそうだがお前は喋り過ぎだ。こっちが聞きたいことが聞けないじゃないか」
「口挟めばいいのに」
「大事な突っ込みどころがあったのに」
「何?」
「風速50kmだって」
「えっ?風速って秒速だよね。時速じゃないよね(笑)」(ジャン妻)
50m/Sです。
「1秒で50kmも風吹いたら建物も自然も人間も跡形も残らないだろうよ。そこを突っ込みたかったのにお前はベラベラひとりでしゃべくりやがってからに」




ウエルカムデザートは、
「前と同じだな」
これだけ来てれば被るよな。
「酸っぱいぞ」
「ブルーベリーよ」



ひと風呂浴びてから、新しくなった防風林を見に行った。鉄パイプで補強されていた。

でも見たら、鉄パイプの補強は向こう半分だけで、こちらは前のままだった。

MさんのFaceBookを見てみましょう。(拝借しました。)

『台風15号、風速50メートルの音は轟音です。生きた心地のしない夜でした。さらの木を10年間守ってくれた防風林、レイランダーとお別れ。今までありがとう。』
レイランダー?これはレイランディの間違いだと思うが。
道路に面して立っているCafe時代からの看板、「お宿さらの木」を境に駐車場側の生垣がなぎ倒されていますね。そこがちょうど散策路からの強風がぶつかった辺りです。



その片側は無事だったようだ。

道路の向こう側、森を見るとちょうど海岸線に繋がる散策路がある。
そこだけ森の木々の密度が薄いので、その散策路に沿って強風がバイパスのように吹き抜けてさらの防風林に叩きつけたに違いない。

根っこから倒れたので、業者さんからも「これは取り換えなきゃ無理だよ」って言われたそうです。
台風が過ぎ去った月曜日のお客様はキャンセルするしかなかった。断水と停電もあったので。
散策路は進入禁止になっていた。森の中の木々が倒れていた。海沿いの散策路から少しずつ復旧工事が入っているらしいが、奥まったところにあるさらの前の森は後回しらしい。
散策路は進入禁止になっていた。




もっともこの記事をUpしている今日、台風19号が上陸してきます。
避難や備えを勧告するのはわかるが、やれスーパー台風だの史上最強だの、狩野川台風並みだの、不安を煽るような表現はどうかと思うのだ。非常に強い台風でいいと思うのだが。
平日なので海沿いの134号線がガラ空き、14時30分に伊豆高原に着いてしまい、時間潰しにホームセンターに立ち寄ったとこ。

ジャン妻はホームセンターが大好き。
私は苦手で嫌いといっていい。ドンキも嫌い。商品が多過ぎて商品責めに遭っているようで気分が悪くなってくるの。
大分前、足立区のドンキに備品を購入しに行った際、同行した若手の女性社員が、
「〇〇さん(私のこと)はウロウロしないでここで待ってて下さい」
迷子になるからです。
でもそう同じところでずーっといるとアヤしまれるし退屈なのでついフラッとするじゃないですか。「ここにいてください」の場所から離れたら案の定その女性社員とはぐれてしまった。彼女は私を探し回ったそうで、見つかったら怒られた。
「だからウロウロしないでって言ったじゃないですかぁ」
その女性社員はもういません。寿退職時に私にマグカップをくれた。私のシンパだったらしい。今の自分は自惚れ過ぎるくらいに「あ、この子は私のシンパだ」「この子は違うな」ってのがわかるようになりましたが、その頃は疎かったのです。

カインズの館内ダダっ広いけど客は少ない。自分が迷子にならないまでも放っておいたらジャン妻は時間を気にしないでずーっとここにいかねないので電話した。
「今、何処にいる?」
「布団のとこ」
そう言われてもその場所を探すのがタイヘン。
で、そこまで向かう途中で犬を連れた俳優さんに出会った。吉田鋼太郎さんだと思う。
「やっぱりそうだった?アタシもあれ?って思って」(ジャン妻)
(吉田鋼太郎さんの別荘は伊豆高原じゃなくて熱海じゃなかったかな。)
そこからは一緒に廻った。数多い商品に潰されそうである。


「このプチプチ、高崎に自販機があるの知ってる?」
ジャン妻は答えなかった。
群馬B級スポットにあります。(管理人、もぎ氏)
http://www.b-gunma.com/putiputi.php


「ムカデ博士が無いな」
「ムカデ博士?」
これにはジャン妻は反応した。
「宿の入り口や、ベランダの開け閉めする下に撒いてあるあれだよ」
さらの前には森があるので虫除けが必須である。撒いてあるあのツブツブがムカデ博士、ペットが口にしても害はないという。
それがないな。Mさんは備品をここで買ってないのかな。というのは外にトイレットペーパーが山積みされていて、どうも前にさらの木で置いてあったような気がしたのです。香りもするし。


そこへ連れてった。
「これ?」
「そう」
「さらのトイレットペーパーってこんなんだったかなぁ?」


首を傾げながら1つ購入することにした。18ロールもあるから重い。重たいものを持たせたらこれ以上あちこちウロつかなくなるだろうと思ったのもある。
「18ロールあるから宿の備品としては割がいいだろ。あ、それと、BOXティッシュも無かっただろ」
ところがジャン妻はボックスティッシュは気に入らなかったらしい。如何にもカインズオリジナルパッケージなのが気に入らないという。



「お義母さんへフライパンを買ってあげようかと。こないだ見たら焦げてたんだよね」
その場所で物色したのですが、これもカインズオリジナルばかりなので買わなかった。
「買わないの?」
「う~ん、オリジナル製品ばかりなのが気に入らないワ」
おそらく多分、カインズオリジナル商品はナショナル商品じゃないから、利益率が良くて利益額も高いんですよ。
結局はトイレットペーパーだけにした。伊豆高原に来てトイレットペーパーを買うとはね。




さて、さらに到着、駐車場に入れてIN時間を待っているとこ。

コテン、寝るなよ。

時間になったので向かうところ。
「撮るなっ」

敷地内をズンズン歩く。



ドアを引いたのだが、
「鍵が架かってるのよ」
「寝てるんじゃないのか?電話してみようか」

トントンノックしたら厨房からMさんがドタドタ出てきた。


50オンナ同士の会話は長いね。私もMさんに聞きたいことがあるのだが、熟年オンナ同士の会話が長くて私は入っていけない。こないだの台風15号の猛威について聞きたいんだけど。
割り込んで聞き出したところ、あの小型爆弾のような台風15号が上陸したのは日曜から月曜未明にかけてだが、当日、宿泊客も普通に2組いたそうです。
だが、生垣というか、防風林がなぎ倒された。さらのFeceBookにあります。
部屋を去り際にMさんが言ったのが、
「もう凄かったんです。この辺り一帯で最大風速50kmで」
風速50km?
えっ?って思ったが私は突っ込めなかった。ジャン妻がまたしても矢継ぎ早やにMさんに話しかけるので、口を挟めなかたのです。
Mさんが出てった後で、
「ったくいつもいつもそうだがお前は喋り過ぎだ。こっちが聞きたいことが聞けないじゃないか」
「口挟めばいいのに」
「大事な突っ込みどころがあったのに」
「何?」
「風速50kmだって」
「えっ?風速って秒速だよね。時速じゃないよね(笑)」(ジャン妻)
50m/Sです。
「1秒で50kmも風吹いたら建物も自然も人間も跡形も残らないだろうよ。そこを突っ込みたかったのにお前はベラベラひとりでしゃべくりやがってからに」




ウエルカムデザートは、
「前と同じだな」
これだけ来てれば被るよな。
「酸っぱいぞ」
「ブルーベリーよ」



ひと風呂浴びてから、新しくなった防風林を見に行った。鉄パイプで補強されていた。

でも見たら、鉄パイプの補強は向こう半分だけで、こちらは前のままだった。

MさんのFaceBookを見てみましょう。(拝借しました。)

『台風15号、風速50メートルの音は轟音です。生きた心地のしない夜でした。さらの木を10年間守ってくれた防風林、レイランダーとお別れ。今までありがとう。』
レイランダー?これはレイランディの間違いだと思うが。
道路に面して立っているCafe時代からの看板、「お宿さらの木」を境に駐車場側の生垣がなぎ倒されていますね。そこがちょうど散策路からの強風がぶつかった辺りです。



その片側は無事だったようだ。

道路の向こう側、森を見るとちょうど海岸線に繋がる散策路がある。
そこだけ森の木々の密度が薄いので、その散策路に沿って強風がバイパスのように吹き抜けてさらの防風林に叩きつけたに違いない。

根っこから倒れたので、業者さんからも「これは取り換えなきゃ無理だよ」って言われたそうです。
台風が過ぎ去った月曜日のお客様はキャンセルするしかなかった。断水と停電もあったので。
散策路は進入禁止になっていた。森の中の木々が倒れていた。海沿いの散策路から少しずつ復旧工事が入っているらしいが、奥まったところにあるさらの前の森は後回しらしい。
散策路は進入禁止になっていた。




もっともこの記事をUpしている今日、台風19号が上陸してきます。
避難や備えを勧告するのはわかるが、やれスーパー台風だの史上最強だの、狩野川台風並みだの、不安を煽るような表現はどうかと思うのだ。非常に強い台風でいいと思うのだが。
2019-10-12 08:55
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女王蜂の見送り [さらの木]

再び朝を迎えて最初に思ったのは、
今日は帰るぞ!!
そういう気持ちです。滞在中は寛いだですよ。でもやはりヒマ過ぎてヒマ過ぎて。何かしてないとダメですね私は。Blogの記事でも書くとか。次回からはノートパソコン持ってこようかと。
やはり2泊3日が限度ですね。3泊4日なんて考えられない。


写ってませんが、天井にハチがいたのです。
さらは前に森がありますが虫の飛来はあまりないです。床に撒いてあるムカデ博士の効果ですな。
で、私が見たハチ、どうもさらの木のお遣いらしい。後で出てきます。









ポテサラが添えられていたぞ。
私は例によって心無いことを言った。
「何処かのデパ地下の惣菜だろ。コンビニかな」
「手作りに決まってるでしょっ」(ジャン妻)
できればポテサラにハムでも混じっているとツマミになるのだが。

緑色のスープ、青汁か?
すみませんこれは私にはイマイチでした。






昨日の朝も夜も出た3回目の御殿場ソーセージグリルにプラスして、

コンビーフ?

「もしかしてこれか?」
コンビーフの缶をキコキコ切る手真似をしてあげた。
「野崎のコンビーフ?」
「違いますよぅ」(Mさん)
何処かの有名なコンビーフらしい。聞いたけど忘れた。
さすがに自家製じゃないので、
「これは原価がタダ(無料)だな?」
「またそういうことを言う」(ジャン妻)





添えられた焼き野菜と併せて室内BBQの感がある。美味しい美味しい。いい塩加減なのですが。。。




う~む、また苦手なものが。
「これ何です?」
「パンケーキです」
「ぱんけぇきぃ?」
「美味しいですよ」
白い粉は何だ?塩か?
せかっく御殿場ソーセージグリル、ノザキのコンビーフグリルで口の中がいい塩加減なのに。甘いもの要らないです。コーヒーで充分さ。
もうひと組のお客さんにあげようと立ち上がりかけたが、またしてもジャン妻の目が吊り上がった。
「座りなさい」
「・・・」

昨日に続いてスイカを喰らうジャン妻である。
スイカ、種とるのめんどくさいよう。



「アタシはホット」
「自分はアイス」
「あいすぅ?」
「好き好きだよ。だって暑いよ」
この日も暑くなった。秋が待ち遠しい。
この記事をUpしている10月初旬の時点でまだ日中は夏の陽気です。もう日本に秋はなくなったのだろうか。四季ともいえないですよね。





くるまに荷物を積もうとしたら、運転席側のドアと、垣根の間にデケぇ蜘蛛の巣が。

2泊停めといたから巣の格好の張り場所になったんだね。
私は蜘蛛は嫌いではないが腕で払いましたよ。何処か他の場所に巣を作るんだね。

Mさんはもうひと組のお客に対応していたのでお見送りは無しです。冷たいオンナだぜ。その代わり旦那さんが見送って下さった。
名残惜しい気持ちは全く無い。他の2宿もそうですが、長く回数多く来ている為に、気持ちのうえでは殆ど生活圏の中に取り込んでいるので、いつでも来れらぁってなもんです。
旅は日常からの脱却といって距離や場所には関係無いともいいますが、日常の中のひとつにしたといっていい。
この後で椿事が起きる。別荘地の坂を下って道なりに走り、途中で右折して蓮着寺や伊豆海洋公園方面からのバス道に合流、一汁三菜と伊豆天山の信号交差点を右折するのですが、そこへ至るまでにフロントガラスにハチがへばりついてきたのだ。

「どこから飛んで来たんだコイツ?」
「さぁ?」
なかなか離れようとしない。
もしかしてさっき風呂場の天井にいたハチか?
「似たようなハチが朝湯の天井にブンブン飛んでたんだよな」
「追い払ったの?」
「いや、無理に追い払わないで静かに出て、朝食べて戻ったらいなくなってたのだが」
その蜂はへばりついたまま、なかなか離れようとしないのだ。

小さくないハチだ。鬱陶しいハチだな。
中からガラスをバンバン叩いても離れようとしない。
「そんなことしてもダメよ」(ジャン妻)
必死になってへばりついている。
「離れないぞ」
「放っておけばそのうち離れるわよ、あ、お尻くっつけてるし」
尻の針から毒液を出して粘着しているのかな。
「まさかこのまんま家まで持ち帰りになるんじゃねぇだろうな」
「それはないって」
写真は停車して撮ったのですが、なかなか離れようとしないのでもういいやと放っといた気分に切り替え、しばらく信号が無いので快走したが、途中に狭い箇所があって、行き違いをしやすくするように速度を落としていったん停車したタイミングでハチめは勢いよく飛び去っていった。

「もしかして」
「??」
「今のハチ公はMさんの精霊かも」
「何を言ってるの?」
「そうだそうだそうに違いない。もう一組のお客対応に縛られて俺らを見送りできなかったからハチなんぞをお遣わしになったに違いない。気を付けてお帰りくださいって」
「でも何でハチなのよ」
「あの宿ではMさんは女王蜂だから」
「で、旦那さんが働き蜂?」
タダ働きの蜂かも知れない。実はまたさらに行く日が迫ってきてます。
2019-10-03 06:49
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贅沢な退屈 何もしないさら [さらの木]

朝がきたところ。雨戸の隙間から陽が差し込んでいる。
少しアタマが重い。飲み過ぎたか。
赤ワインフルボトルは空けずに残した筈だが。




朝から肉が多いのです。
サラダにまで鶏チャーシューが添えられているじゃないか。

「鶏肉のハムです」(Mさん)
ハム?
チャーシューだろこれ。鶏白湯ラーメンに載ってるあれですよ。
肉が好きだなMさんは。

野菜の種類も多いけどキャベツは無いんだよな。
見栄え重視で色とりどりの野菜は仕入れがタイヘンそうだ。

パンは全部食べないで昼にとっておきます。後で赤ワインと一緒に。
今日は連泊なのです。

冷たいポタージュスープ、ジャガイモのスープだったかな。
「既製品だろこれ?」
「・・・」(ジャン妻)



メインのプレート、フワフワして食べ難いオムレツ、揚げ野菜のマリネみたいなもの、小さいリゾット、御殿場ソーセージに焼き野菜、ビールが欲しくなる。

御殿場ソーセージグリルは夜に食べたいと言ったんだがな。(この後、夜の前菜に出されました。)








「デザート要らないんだけど」
「!!!」(睨むジャン妻)
せっかくグリルソーセージの美味しい余韻が口中に残っているのに。デザートで消したくない。
「部屋の鍵くれ」
「ダメっ。食べなさい。珈琲も飲むんだから」
「じゃぁもう一組のお客さんにあげてくら」と立ち上がりかけたらジャン妻の眦が吊り上がった。
「!!!」
しょーがない。スイカ食べましたよ。種があってめんどくさいんだもの。

朝風呂というか、そろそろチェックアウト10時の頃合い。でも今回は連泊なので慌てて入らなくてもいいし、気が急くこともない。





退屈な時間が流れ出した。
船山温泉ほどの自然や館内娯楽もないし。
蕎麦宿のように裏手で電車が走ることもないし。ただそこにいるだけの超退屈で贅沢な時間がゆっくり過ぎていく。
海岸沿いへ海を見に行けばいいってか?外は暑いしなぁ。
Mさんは下にいる気配だ。さらはMさんの家でもあるので階下でゴソゴソ動く音がする。宿は宿なんだけど、友人宅に泊りに来た感覚がします。
Mさんは仕入れにでかけないのだろうか。
(でかけなかったそうです。仕入れには旦那さんを走らせたらしい。)




外も暑いし、宿内も暑い。
照明も空調もOffになっているのです。経費節減の為らしい。

船山温泉のような空調ガンガンの快適さは無い。この宿は10時~15時の間はMさんの家なのだから。
厨房から親の仇のようにバッタンバッタン打つ豪快な音が聞こえる。パン生地でも仕込んでいるのだろうか。

外に出てみる。

バカみたいに暑いぞ。風は吹いてないし。


前夜Mさんから、
「明日は何処かにお出かけに?」
「何処へも行かないですよ」
そう答えた気がする。
Mさんにしてみれば、どっか外に出かけてくれた方が部屋のエアコン電気代や、ロクに入りもしないのに無駄に注がれ続けるお湯と燃料費が節約できるのにと思うだろうな。
連泊して館内にずーっと籠りきりだとあまり有り難くない客かもしれないね。
「温泉料金は使用した温泉の量で決まるのよ」(ジャン妻)
となるとMさんの心の声が聞こえてきそうである。
「どこかへお出かけすればいいのにぃ~って思ってるよな」
「そんな推測で書かないようにね」(ジャン妻)

昼過ぎのお風呂、外気温の体感温度より風呂の湯の方が涼しいぞ。


さて、取り置きのパンに、昨夜栓を締めた赤ワイン、そしたら滞在中なのにウエルカムスイーツが出されたよ。





ようやくチェックインタイムでもうひと部屋のお客様が宿入りした気配がする。

こうして滞在してるとさらの部屋って昼間は決して明るくはないですね。角部屋でも壁一面で、明り取りは上の小さい小窓だけだし。意外に読書に不便なのだ。

午後の散歩、蝉の鳴き声も少ない。蝉ですら暑さに耐えかねたのかゼェゼェ生息吐息である。あまりの暑さに蚊もでないですね。体温より高いと蚊は飛ばないってホントなのだろうか。






午後のお風呂、他にすることがないので。
さらの連泊って贅沢だけど退屈ですよ。することないんだもの。

ようやく夕方、陽が西に傾きかけてきた頃、
10時~15時の5時間は時間がゆっくりだったが、チェックインの15時過ぎたら急に時間の進みが早くなった気がする。








長くて退屈な昼間がようやく終わって2泊めのディナータイム、刺身は昨日の今日でたいして変わりゃしませんが。マグロ、アジ、ヒラマサ、












お願いしておいた御殿場ソーセージが出ました。ソーセージグリルでビールをグビリ、


「注いでくれないのね。いいわよ自分で注ぐから」
いまいましそうにビールをグラスに注ぐジャン妻である。

小さいサザエ、今日はつぼ焼き。
昨日も書いたけど、サザエは小さいのに何でお皿はこんなにデカくて長いんだ?


で、またしても肝をウマそうに食べるジャン妻である。





ベビーホタテの塩焼き、ズッキーニのパスタ風、
ホタテはともかくズッキーニなんて普段食べないからね。それをパスタ風に、細長~く切ってあった。






和の肴、茶碗蒸と黄色い揚げ物はとうもろこしを寄せ集めたかき揚げ。これは美味しかったな~。










そして連泊客だけに出されるものか、幸運にも私と同じ日に泊ったもうひと組のお客に出される?煮込みハンバーグは超美味いよ。
「そこらの弁当屋やファミレスより美味い!!」
「・・・」(睨むジャン妻)




この肉汁ドロドロの残りソースをライスにぶっかけて喰ってみたいものだ。そしたらデザートなんか要らないよ。


昨夜に引き続きローストビーフ、バーグが主役で割を食って脇役になってしまった。







いずれも仕入れがタイヘンそうだ。仕入れに行ったのか聞いたらMさんも終日宿内にいたそうである。
「暑いので仕入れはウチのに行かせました」とか言ってたな。さっき会ったよ旦那さんに。疲れた表情でくるまから降りて、額に汗を光らせながら庭を歩いてお裏方へ消えていったもの。
「何処へもお出にならなかったのですか?」
「何処へも行かないですよ」
電気代と燃料代と温泉代がもったいないって思ったでしょ?
「さきほど、おくるまが見当たらなかったようなので、おでかけになられたのかなぁと」
そんな筈ない。ずっと居ましたよ。それはMさんの「お出かけして欲しいな。そしたら電気代とお湯代が節減できるのに」の願望じゃないのかな。(笑)
そしてNighT Time




























二次会、ほどほどに。



酔いもあるので首筋にぬるい湯を何杯もかけてから入ります


長くて退屈な1日が終わった。
さらは、さっきも書いたように宿は宿なのですが、温泉と料理以外は知人の家に泊るのとそう変わらないのです。することないんですよ。外に出ないのなら部屋で余暇を潰す何かを自分で持ってこないと。
この宿で退屈な連泊というのは究極の贅沢さだと思う。だって2部屋しかないし予約が取り難いので有名な宿だからです。でも私らは平日泊なんですよ。まだ現役ですが、会社中枢から離れたので自己責任で平日休めるようになったの。
10年前だったら平日休んで来れなかったですね。会社が私を平日休める環境に追いやったのもあるのですが、自分はそれを受け入れたのです。
その代わりにこういう贅沢を得たというか。宿泊回数ではBlogの冠たる船山温泉を遥かに凌駕しつつあります。
さて、明日は帰ります。明日はモーニング、チェックアウトだけで昨日今日のように写真多くありませんが、帰りにちと不思議な現象がおきたのだ。
2019-10-02 08:56
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さらっとUp [さらの木]
この宿はウチからちょうど100kmの距離にあります。
チェックイン3時前、駐車場に停めたくるまから森を眺めるプチ公(ドライヴの御守)

「まだ部屋に入らねぇのかよ」(プチ)
「もう少し待ちなさい」(ジャン妻)
部屋入りする前の僅かな時間を利用して助手席で業務メールに勤しむジャン妻。

チェックイン前、さらの木をぐるっと歩いてみる。
暑い。暑すぎてセミたちの鳴き声も弱々しく聞こえる。




よしっ、3時になった。
「さぁ行くわよ」
ジャン妻はプチ公を旅行カバンに放り込んだ。

さら敷地内をズンズン歩くジャン妻の後ろ姿。


部屋入り、ジャン妻はツインのこの部屋がいいんだって。



部屋入りしてすぐの風呂はアチアチだったぞ。Mさんにぬるめの設定をお願いしたんだがな。


部屋入りしてすぐの西の風景。

ウエルカムスイーツ、黒豆かアンコかと思った。



風呂上り、アイスクリーム(レディボーデンか?)がデロデロに溶けたところ。


ゴロゴロして、仮眠して、ディナー前の風呂は適温になってた。さてはMさんは私のカオを見て「そうだ、ぬるめだったわ」思いだしたに違いない。

ディナー前の西の風景、明日も晴れるか?






マグロ、カンパチ、アジ、白身は鯛だったと思う。
盛った写真を小さくして1枚挿入したのは、4種のネタのうちいちばん仕入れ高が高いと思われる鯛が向こう側にあって、その鯛だけたった2枚しかないので、それだけ撮っても映えないからです。
さら、ディナーで素晴らしいはこの前菜です。食べてしまうのが惜しくなるくらいだ。








チビチビ摘まめるようにお引越し、お取り置き
サザエのパイ包み焼きは皿の割に小せぇなぁ。


小さくても肝があればご満悦のジャン妻である。

まだ外は明るいぞ。こんな明るい時間に夕餉を取るのもいい意味で贅沢というものだ。


サワラの何とか、薄い塩焼きに何とかソース。そしてウニのクリームパスタ、だったかな。
アヒージョ、パエリア、ブイヤベースなんて重たいものを出されるよりこういうのがいいです。








和の肴の数々、何かの寿司と春巻きが美味しかったな。
でも和食って、必ず私の嫌いで苦手なものが混じっている。酢の物とか苦手だし、生シラスも生ニンニクが混じってたので除けました。
「生のニンニクお嫌いですか?」(Mさん)
さて、どう答えようか。私は黙ってお腹を撫でるようにさすった。
「生のガーリックを摂ると翌朝ちょっとね」
お腹の中の美しい話なので詳細は省略します。察してください。まぁ良く言えば腸子(調子)が良くなり過ぎるんですよ。そこへ朝「身体にいいですわよ」とヨーグルトを出されると抑えよう整腸しようと働くから逆に張って苦しくなるんだよね。
飲んだお酒たち。ビール、白、赤、和の肴がきたので日本酒も追加しました。


お酒を追加オーダーする度にMさんの表情が崩れるんですよ。
ウレシそうなカオしてからに。表情崩してホクホク顔である。売上が上がるからだろう。今から算盤弾いてるに決まってる。
もう一組のお客様にはキンメ1尾まるまる煮つけが出されてた。私らも最初に泊った晩にキンメが出て食べたけどそれきりです。2回めから今日までずーっと肉肉コースにしています。
「〇〇さん(私らのこと)お肉お好きですものね。ビーフジャンキーってありますものね」
マジで言ってんのかな。





珍しくキャベツの千切りが載ってますがちょびっとだけ。
「旅館料理でキャベツは出にくい食材ではあります」と言ったのは船山のT館長だが、Mさんに言わせると「定食っぽいのでなんとなく出しにくい」んだそうです。
ホントは仕入れ値が高いからだと思う。食材の多いさらですが、キャベツ、白菜、長ネギ、春菊といった私が大好きな葉野菜はまず出ないといっていい。





続いてローストビーフ、ジャン妻はいつかの正月料理にローストビーフに挑戦したが、低温加熱を知らないジャン母が赤い部分を見て「生なの?」と言われたのと、さらの木でこんなに見事に薄くスライスカットされるのを見て挫けた。それきりでない。
「そういうの専門の包丁があるのよ」
包丁のせいにしている。



赤ワインに栓をするジャン妻。
「明日の昼に飲むのよ」
そう、実は今回も連泊なのです。

部屋で二次会の前に宿の夜景を。
湿度が高いのでボヤけている。蒸し暑いのだ。























デザート(要らないけど)夜食のおにぎり他で二次会スタート。
これっプチっ、子供は飲むんじゃない、寝る時間だぞっ、











チェックイン3時前、駐車場に停めたくるまから森を眺めるプチ公(ドライヴの御守)

「まだ部屋に入らねぇのかよ」(プチ)
「もう少し待ちなさい」(ジャン妻)
部屋入りする前の僅かな時間を利用して助手席で業務メールに勤しむジャン妻。

チェックイン前、さらの木をぐるっと歩いてみる。
暑い。暑すぎてセミたちの鳴き声も弱々しく聞こえる。




よしっ、3時になった。
「さぁ行くわよ」
ジャン妻はプチ公を旅行カバンに放り込んだ。

さら敷地内をズンズン歩くジャン妻の後ろ姿。


部屋入り、ジャン妻はツインのこの部屋がいいんだって。



部屋入りしてすぐの風呂はアチアチだったぞ。Mさんにぬるめの設定をお願いしたんだがな。


部屋入りしてすぐの西の風景。

ウエルカムスイーツ、黒豆かアンコかと思った。



風呂上り、アイスクリーム(レディボーデンか?)がデロデロに溶けたところ。


ゴロゴロして、仮眠して、ディナー前の風呂は適温になってた。さてはMさんは私のカオを見て「そうだ、ぬるめだったわ」思いだしたに違いない。

ディナー前の西の風景、明日も晴れるか?






マグロ、カンパチ、アジ、白身は鯛だったと思う。
盛った写真を小さくして1枚挿入したのは、4種のネタのうちいちばん仕入れ高が高いと思われる鯛が向こう側にあって、その鯛だけたった2枚しかないので、それだけ撮っても映えないからです。
さら、ディナーで素晴らしいはこの前菜です。食べてしまうのが惜しくなるくらいだ。








チビチビ摘まめるようにお引越し、お取り置き
サザエのパイ包み焼きは皿の割に小せぇなぁ。


小さくても肝があればご満悦のジャン妻である。

まだ外は明るいぞ。こんな明るい時間に夕餉を取るのもいい意味で贅沢というものだ。


サワラの何とか、薄い塩焼きに何とかソース。そしてウニのクリームパスタ、だったかな。
アヒージョ、パエリア、ブイヤベースなんて重たいものを出されるよりこういうのがいいです。








和の肴の数々、何かの寿司と春巻きが美味しかったな。
でも和食って、必ず私の嫌いで苦手なものが混じっている。酢の物とか苦手だし、生シラスも生ニンニクが混じってたので除けました。
「生のニンニクお嫌いですか?」(Mさん)
さて、どう答えようか。私は黙ってお腹を撫でるようにさすった。
「生のガーリックを摂ると翌朝ちょっとね」
お腹の中の美しい話なので詳細は省略します。察してください。まぁ良く言えば腸子(調子)が良くなり過ぎるんですよ。そこへ朝「身体にいいですわよ」とヨーグルトを出されると抑えよう整腸しようと働くから逆に張って苦しくなるんだよね。
飲んだお酒たち。ビール、白、赤、和の肴がきたので日本酒も追加しました。


お酒を追加オーダーする度にMさんの表情が崩れるんですよ。
ウレシそうなカオしてからに。表情崩してホクホク顔である。売上が上がるからだろう。今から算盤弾いてるに決まってる。
もう一組のお客様にはキンメ1尾まるまる煮つけが出されてた。私らも最初に泊った晩にキンメが出て食べたけどそれきりです。2回めから今日までずーっと肉肉コースにしています。
「〇〇さん(私らのこと)お肉お好きですものね。ビーフジャンキーってありますものね」
マジで言ってんのかな。





珍しくキャベツの千切りが載ってますがちょびっとだけ。
「旅館料理でキャベツは出にくい食材ではあります」と言ったのは船山のT館長だが、Mさんに言わせると「定食っぽいのでなんとなく出しにくい」んだそうです。
ホントは仕入れ値が高いからだと思う。食材の多いさらですが、キャベツ、白菜、長ネギ、春菊といった私が大好きな葉野菜はまず出ないといっていい。





続いてローストビーフ、ジャン妻はいつかの正月料理にローストビーフに挑戦したが、低温加熱を知らないジャン母が赤い部分を見て「生なの?」と言われたのと、さらの木でこんなに見事に薄くスライスカットされるのを見て挫けた。それきりでない。
「そういうの専門の包丁があるのよ」
包丁のせいにしている。



赤ワインに栓をするジャン妻。
「明日の昼に飲むのよ」
そう、実は今回も連泊なのです。

部屋で二次会の前に宿の夜景を。
湿度が高いのでボヤけている。蒸し暑いのだ。























デザート(要らないけど)夜食のおにぎり他で二次会スタート。
これっプチっ、子供は飲むんじゃない、寝る時間だぞっ、











2019-10-01 06:57
コメント(2)
春さら [さらの木]
「さら行くのに化粧しなくていい?」
ジャン妻はこの台詞がクセになってきている。
このGW中、上大岡や河より低いBARへ行く時も「化粧しないで行っていい?」って。
私がいきり立つ反応を見てるのがオモシロいんだって。こっちは「マジでノーメイクで行く気か?」と思うじゃないか。
「しなくていい訳ないだろっ。しなさい」
「だってさらだもん。誰にも会わないし」
「Mさんともうひと組のお客さんと会うだろうがよ」
「だって化粧しなくったってアタシ美しいモン」
よくヌケヌケとよくそういうことが言えるよな~。
何だって?ノーメイクでも美しいってか?
ここで全否定したらタイヘンなことになるので、言葉や比喩を慎重にしないと。
「だいたい旅行というのはイベントだよ。ノーメイクはイベントに連れて行く私に対しても失礼だよ」
それにトシを考えろって。
ところが。
出迎えてくれたMさんは・・・。

14時半に着いてチェックインを待っているところ。
「まだかよ~」(プチ)
プチ公はブツクサ言ってる。ドライヴの御守この子を載せてから違反はあるけど無事故なのだが。口が悪い。私より悪い。
「ちっと着くのが早かったんでないかい?」
平日空いてた。渋滞無かったし。
連休前の(金)です。退位、即位の儀で、祭日の間の平日を休日にする前から押さえておいたのです。結果11連休になっただけです。
実はこの時、隣にもう一部屋のお客様がいてMさんに電話したらしいのだ。「休憩中だそうです。ちょっと出てきます」と言い置いてくるまを出されてどっかへ行かれた。
しばし待った。




15時少し前になってMさんが出てきた。ノーメイクじゃないか!!髪もバサバサだし。
何やってたか。休憩してたのです。Mさんは仕入れから戻ってきてから、チェックインの15時までは休憩中で横になっているのです。
「お電話いただいたもうひと組の方は?」(Mさん)
「どっか出てっちゃいましたよ」
「プチはくるまの中にいる」(プチ公)
「来なさいっ」(ジャン妻)

同世代の女性2人が宿敷地内を歩いているところ。




今日の伊豆高原は曇り空。夜半には雨も。
贅沢で退屈な時間が流れて行く。外が薄ら寒いだけに宿の中の灯が暖かく感じる。
少し眠った以外は何もしないで、何もすることもなくディナータイムになった。


野菜の種類が多いですね。
前菜だけで、蕪、アスパラ、エンドウマメ、白菜の芯(チーズが載ってるヤツ)、赤ピーマン、パブリカ、ズッキーニ、シイタケ、ニンジンスライス、オニオン、カリフラワー、角っこにある葉っぱ、刺身のツマの大根、紫蘇、パセリ・・・。
仕入れ、買い出し、仕込みがタイヘンそうだ。





前菜のお気に入りから、白ワインや日本酒の肴になるものを小皿へ移したとこ。






もう年齢がここまできたので、パエリア、ブイヤベース、アヒージョといったスーパーヘビー級の海鮮料理は避けてもらって、ホタテのグラタン、ホウボウの焼き物とか。
ホタテ、ちと食べ難いのはくるくる回転しちゃうんですよ。
「これ、貝殻がクルクル回るんだけど」(ジャン妻)
貝殻の下に塩を盛るのももったいないしな。セロハンテープで留めましょうよ。







和の肴の数々。あれ?いつもの木目調のタイルじゃない。お盆になっちゃった。

山菜、フキノトウ、デっかいタラの芽は船山温泉の山菜を凌駕するものであった。こんなデカくて長い山菜をよく均等に揚げられるものですね。
菜の花グリーンソースも美味しい。







ステーキの下にはスライスした蕪、そして私がうるさく出せ出せ言うキャベツは千切り以上に小さく細かく切り刻んである。鼻息でフッとやったら吹き飛びそうである。





ステーキ&ローストビーフに添えられた菜は、サラダ菜、菜の花の茎、スライスしニンジン



でもやっぱりさらは動物性蛋白質の宿なのです。Mさんお肉好きだし。
野菜の種類は多いね。でも1日に必要な野菜を摂取した感は薄いな。それは私が野菜炒め、鍋、野菜たっぷりタンメン、野菜トッピング、そういう路線で野菜を家畜のようにワシャワシャ喰ってるからだと思うが。

両手に空いた皿を持って、後ろ足で引戸を開けて入ってったところ。
Mさんが厨房へ消えた後で、
「足癖の悪いオンナだなぁ」
「引戸のどっかに取っ手をつけて、さりげなく開けれるようにすればいいのよ」
「ピタゴラスイッチでいうところの、こんなのところにこんなものが、かい?」
「そうそう」
ジャン妻のPadで、昨年の今日何処で何を食べたかをチェックしてたら、何と昨年の今日もさらに来ていたことがわかった。


ビール1本、生ビール1杯、白ワインボトル1本、日本酒正雪4合か。飲めなくなったな。
40代後半はこれに赤ワインフルボトル1本空けてたんですがね。













































ドライヴの御守であり、このBlog公認キャラのプチ公は、デザートと酒肴を運んで来たMさんに例の如く突っかかった。Mさんにアタマをギューッと押されたからです。
「おのれ女将め。いつもいつも男の面体を」
「コレッ女将とは何ですっ、Mさんと言いなさいっ」
「子供扱いしやがって」
実は成人した大人なのです。小さいから子供に見えるだけ。酒も少し飲めます。でも小さいからすぐに酔って寝てしまうのです。
「詳しく解説せんでいい」
Mさんはプチの相棒、犬のヴィー(TOYOTAVISTAが長年のディーラーで、そこで手に入れたから)にも声掛けしてたな。
「この子(ヴィー)はプチの子分?動じないのね」
プチはムッとした。子分は動じないのね、イコール、自分はすぐにカッとなると言われたようなものだからである。そpれが癇に障ったらしい。
「うるさい子だのう」(ジャン妻)
「ムカッ」






給湯が停まったら眠りに落ち、給湯が始まったら目が醒める。すぐ外が明るくなる。



朝も野菜の種類が多い。
サラダ菜、クレソン、トマト、レタス、アボガド、スライスニンジン




ニンジンのポタージュスープだったかな。






「このキッシュ、ボロッボロ崩れて喰い難いんだけど」
「アタシはフワフワよりキッシュの方が好きなのよっ」
ビジホの朝食バイキングにあるバターたっぷりスクランブルでいいのに。
キッシュにトマト、ピーマン、

グリル野菜にジャガイモ、ニンジン、オニオン、菜の花


御殿場ソーセージに自家製燻製ベーコン、
このソーセージ、チョリソーだったんですよ。当然、辛いわけでさ。
辛いねこれ。でも朝からチョリソー?
「チョリソーだね」
「これはビールだよなぁ」


自家製パンの中にそれかひとつ、餡パンが混じっています。
朝から餡パン?持ち帰りました。

ヨーグルトとデザートが苦手で、デザート不要論の私は、グリルプレートとリゾットを平らげたら部屋に戻りたいんだけど。
「鍵かせ」
「ダメッ」
「先に部屋に戻る。デザート要らない」
「Mさんの気持ちを何だと思ってるのっ。これなら食べられるかな、食べてくれるかな、って考え考え出してくれてるんじゃないっ」


ヨーグルトは苦手なのです。美しい内容ですみませんが、前夜のディナーで、肉、ソース、ガーリック、それらが効いて、いい意味で自然に押し出そうとするのをヨーグルトが抑制しちゃうんですよ。逆にお腹が痛くなっちゃうのだ。
「身体にいいのに・・・」(哀しそうなMさん)
身体にいいったって、苦手なものは苦手なんだよ。


「そろそろ出立か?」

ムクリと起き上がったプチ公(ドライヴの御守)


今回のさらの収穫はスッピンのMさんを見れたことかな(笑)
次回はおそらく灼熱のさら。去年は暑かった。外気温より湯の温度の方が低かった。
今年も暑そうだな。
ジャン妻はこの台詞がクセになってきている。
このGW中、上大岡や河より低いBARへ行く時も「化粧しないで行っていい?」って。
私がいきり立つ反応を見てるのがオモシロいんだって。こっちは「マジでノーメイクで行く気か?」と思うじゃないか。
「しなくていい訳ないだろっ。しなさい」
「だってさらだもん。誰にも会わないし」
「Mさんともうひと組のお客さんと会うだろうがよ」
「だって化粧しなくったってアタシ美しいモン」
よくヌケヌケとよくそういうことが言えるよな~。
何だって?ノーメイクでも美しいってか?
ここで全否定したらタイヘンなことになるので、言葉や比喩を慎重にしないと。
「だいたい旅行というのはイベントだよ。ノーメイクはイベントに連れて行く私に対しても失礼だよ」
それにトシを考えろって。
ところが。
出迎えてくれたMさんは・・・。

14時半に着いてチェックインを待っているところ。
「まだかよ~」(プチ)
プチ公はブツクサ言ってる。ドライヴの御守この子を載せてから違反はあるけど無事故なのだが。口が悪い。私より悪い。
「ちっと着くのが早かったんでないかい?」
平日空いてた。渋滞無かったし。
連休前の(金)です。退位、即位の儀で、祭日の間の平日を休日にする前から押さえておいたのです。結果11連休になっただけです。
実はこの時、隣にもう一部屋のお客様がいてMさんに電話したらしいのだ。「休憩中だそうです。ちょっと出てきます」と言い置いてくるまを出されてどっかへ行かれた。
しばし待った。




15時少し前になってMさんが出てきた。ノーメイクじゃないか!!髪もバサバサだし。
何やってたか。休憩してたのです。Mさんは仕入れから戻ってきてから、チェックインの15時までは休憩中で横になっているのです。
「お電話いただいたもうひと組の方は?」(Mさん)
「どっか出てっちゃいましたよ」
「プチはくるまの中にいる」(プチ公)
「来なさいっ」(ジャン妻)

同世代の女性2人が宿敷地内を歩いているところ。




今日の伊豆高原は曇り空。夜半には雨も。
贅沢で退屈な時間が流れて行く。外が薄ら寒いだけに宿の中の灯が暖かく感じる。
少し眠った以外は何もしないで、何もすることもなくディナータイムになった。


野菜の種類が多いですね。
前菜だけで、蕪、アスパラ、エンドウマメ、白菜の芯(チーズが載ってるヤツ)、赤ピーマン、パブリカ、ズッキーニ、シイタケ、ニンジンスライス、オニオン、カリフラワー、角っこにある葉っぱ、刺身のツマの大根、紫蘇、パセリ・・・。
仕入れ、買い出し、仕込みがタイヘンそうだ。





前菜のお気に入りから、白ワインや日本酒の肴になるものを小皿へ移したとこ。






もう年齢がここまできたので、パエリア、ブイヤベース、アヒージョといったスーパーヘビー級の海鮮料理は避けてもらって、ホタテのグラタン、ホウボウの焼き物とか。
ホタテ、ちと食べ難いのはくるくる回転しちゃうんですよ。
「これ、貝殻がクルクル回るんだけど」(ジャン妻)
貝殻の下に塩を盛るのももったいないしな。セロハンテープで留めましょうよ。







和の肴の数々。あれ?いつもの木目調のタイルじゃない。お盆になっちゃった。

山菜、フキノトウ、デっかいタラの芽は船山温泉の山菜を凌駕するものであった。こんなデカくて長い山菜をよく均等に揚げられるものですね。
菜の花グリーンソースも美味しい。







ステーキの下にはスライスした蕪、そして私がうるさく出せ出せ言うキャベツは千切り以上に小さく細かく切り刻んである。鼻息でフッとやったら吹き飛びそうである。





ステーキ&ローストビーフに添えられた菜は、サラダ菜、菜の花の茎、スライスしニンジン



でもやっぱりさらは動物性蛋白質の宿なのです。Mさんお肉好きだし。
野菜の種類は多いね。でも1日に必要な野菜を摂取した感は薄いな。それは私が野菜炒め、鍋、野菜たっぷりタンメン、野菜トッピング、そういう路線で野菜を家畜のようにワシャワシャ喰ってるからだと思うが。

両手に空いた皿を持って、後ろ足で引戸を開けて入ってったところ。
Mさんが厨房へ消えた後で、
「足癖の悪いオンナだなぁ」
「引戸のどっかに取っ手をつけて、さりげなく開けれるようにすればいいのよ」
「ピタゴラスイッチでいうところの、こんなのところにこんなものが、かい?」
「そうそう」
ジャン妻のPadで、昨年の今日何処で何を食べたかをチェックしてたら、何と昨年の今日もさらに来ていたことがわかった。


ビール1本、生ビール1杯、白ワインボトル1本、日本酒正雪4合か。飲めなくなったな。
40代後半はこれに赤ワインフルボトル1本空けてたんですがね。













































ドライヴの御守であり、このBlog公認キャラのプチ公は、デザートと酒肴を運んで来たMさんに例の如く突っかかった。Mさんにアタマをギューッと押されたからです。
「おのれ女将め。いつもいつも男の面体を」
「コレッ女将とは何ですっ、Mさんと言いなさいっ」
「子供扱いしやがって」
実は成人した大人なのです。小さいから子供に見えるだけ。酒も少し飲めます。でも小さいからすぐに酔って寝てしまうのです。
「詳しく解説せんでいい」
Mさんはプチの相棒、犬のヴィー(TOYOTAVISTAが長年のディーラーで、そこで手に入れたから)にも声掛けしてたな。
「この子(ヴィー)はプチの子分?動じないのね」
プチはムッとした。子分は動じないのね、イコール、自分はすぐにカッとなると言われたようなものだからである。そpれが癇に障ったらしい。
「うるさい子だのう」(ジャン妻)
「ムカッ」






給湯が停まったら眠りに落ち、給湯が始まったら目が醒める。すぐ外が明るくなる。



朝も野菜の種類が多い。
サラダ菜、クレソン、トマト、レタス、アボガド、スライスニンジン




ニンジンのポタージュスープだったかな。






「このキッシュ、ボロッボロ崩れて喰い難いんだけど」
「アタシはフワフワよりキッシュの方が好きなのよっ」
ビジホの朝食バイキングにあるバターたっぷりスクランブルでいいのに。
キッシュにトマト、ピーマン、

グリル野菜にジャガイモ、ニンジン、オニオン、菜の花


御殿場ソーセージに自家製燻製ベーコン、
このソーセージ、チョリソーだったんですよ。当然、辛いわけでさ。
辛いねこれ。でも朝からチョリソー?
「チョリソーだね」
「これはビールだよなぁ」


自家製パンの中にそれかひとつ、餡パンが混じっています。
朝から餡パン?持ち帰りました。

ヨーグルトとデザートが苦手で、デザート不要論の私は、グリルプレートとリゾットを平らげたら部屋に戻りたいんだけど。
「鍵かせ」
「ダメッ」
「先に部屋に戻る。デザート要らない」
「Mさんの気持ちを何だと思ってるのっ。これなら食べられるかな、食べてくれるかな、って考え考え出してくれてるんじゃないっ」


ヨーグルトは苦手なのです。美しい内容ですみませんが、前夜のディナーで、肉、ソース、ガーリック、それらが効いて、いい意味で自然に押し出そうとするのをヨーグルトが抑制しちゃうんですよ。逆にお腹が痛くなっちゃうのだ。
「身体にいいのに・・・」(哀しそうなMさん)
身体にいいったって、苦手なものは苦手なんだよ。


「そろそろ出立か?」

ムクリと起き上がったプチ公(ドライヴの御守)


今回のさらの収穫はスッピンのMさんを見れたことかな(笑)
次回はおそらく灼熱のさら。去年は暑かった。外気温より湯の温度の方が低かった。
今年も暑そうだな。
2019-05-04 07:16
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冬さら、寒いぜ [さらの木]


引戸を閉めて湯に浸かってます。
冬場のさらは寒いのです。外が寒いので、ベランダにある風呂場に外気が流れ込んで寒い。
シャワーのお湯は吹き込む外気で一瞬にして水になるし。




「宿に改装するときに思ったのです。目の前の森を見ながらお風呂に入っていただきたいなぁって」
目の前の森、改装前のCafeの頃、Mさんは2階、現在のゆづりはに居住していた。その頃の窓辺から森を見て暮してたからそう思った。
実際他に湯を設置する場所が無かったのもある。部屋の中に風呂を入れたら家庭と同じだし「ゆずりは」「やまもも」は1LDKサイズになってしまうだろう。
宿内に大浴場なんて絶対に無理だし。だからベランダに風呂はいいアイデアだと思う。でも目の前の森を見ながら湯に浸かるったってこの寒さじゃそうはいかない。完全に内湯です


ジャン妻は室内にノートPCを持ち込んでいるんですよ。先日成功したプレゼンに関して各社から質問事項が来るかも知れないというからさ。
行く前に「今日はアタシはPC持ってくからね。アナタは?」
「持ってかないよ」
さらに仕事しに行くと言っているようなものだ。だが携帯が鳴らない。
「オカシイわねぇ」
「???」
「何処からも問い合わせが来ないのよ」
「・・・別にいいじゃないか。上手くいってるか、皆、各社わかってるるんだろ」
「そうかなぁ・・・」
その後、週明けてからも問い合わせが来なかったそうである。
「それが逆に怖いんだよね。アタシが配布した説明書がわかりやすくて質問するまでもないならいいんだけど。そんなに甘くないと思うんだけどな」
その内容について私は門外漢なので理解できないし理解するつもりもない。私が言いたいのは、さらに来て仕事すんなよってこと。
「まさかディナーにまで携帯持って行くんじゃないだろうな」
「置いてくわよ」



今日の宿入りは15:30だった。陽の入りが早い季節なので、17時には薄暮が蒼く忍びよってくる。すぐ暗くなる。






前菜はメインディツシュのようにも見えます。それだけ手が込んでいます。
いつものサーモンタタキ(これを外したら怒るよ)いつも朝に出るのところを無理言ってディナーに出して貰った御殿場ソーセージグリル、赤蕪ブルーチーズ・・・他、忘れました。








ジャン妻は御殿場ソーセージではなく海老と野菜のグリル、食べ終えたら海老の尻尾が残っていたので私はこう言ってしまった。
「海老なんてあったか?」
「アタシはあったよ。アナタはMさんにお願いしてソーセージにしたんでしょ」
「あ、そーだった」
「・・・」
バリエーションの多い前菜だが、お隣にある刺身4種盛りは、まぁ、その、いつものネタだね。メジマグロ、アジ、カンパチ、イサキだったかな。






サザエのパイ包み・・・いや、包んではいないね。パイで蓋した焼きもの。
サザエの大きさの割に皿がデカ、長過ぎやしないか。

「肝はどこだ肝は?」
ジャン妻はサザエの身そっちのけで肝を探し引きずり出そうとしている。
「あ、あったぁ」
「・・・」
何を嬉しそうに。私はサザエは肝より身の方が好きなんだけど。
「前から肝好きだった?」
「お酒飲むようになってから。子供の頃は肝なんて食べないわよ」
いつも通り私の肝はジャン妻にあげました。

エビのアヒージョにはミニキャベツが入っている。
ちぎったパンも添えてくれました。このパンは朝に出される自家製じゃなくて市販品か?
エビもキャベツも美味しいけど、エビの殻もバリバリ食べたいけど、体内の消化器系が油まみれにいなるな~。





和の肴が登場、蒸し者、酢のもの、そして恵方巻は節分の前だから?
「この恵方巻きは自家製?」
「そうです・・・」
Mさんはまた何か言われるのかしらと固まった。私は悪態をついた。
「どっかのコンビニで(廃棄する前のを)貰ってきたんじゃない?」
「まぁ、できあいのなんかお出ししたことないのにぃ」(Mさん)
「何でそういうことを言うのっ」(ジャン妻)
「業界で余ってるっていうからさ」
「!!!」
そして椎茸と挽肉のコロッケ、これは北鎌倉の「こころ」という店の定番にあるな。
「でも何で半分にカットしちゃったんだろ」
「1個まるまるだとお腹膨れちゃうでしょ。それと中を見せたいのよ」
で、和の料理が出されると日本酒が飲みたくなるので、いつもの「正雪」をいただいた。








定番のステーキ、サイズは小さいですがもう私らはこれぐらいの大きさ、量でいいですね。
付け合せの野菜、白いのは?
「白菜です」
白菜の芯です。鍋の残りかな(笑)

だがこの日はいつもの超スライスローストビーフではなく、前に食べて感動した「〇〇でいちばん美味しいハンバーグ」が出てきたのです。


美味しい!!
ステーキが霞んでしまった。
ハンバーグは昨年9月末にUpしていますが、まさか再び食せるとは。
「さすが〇〇でいちばん美味しいハンバーグだな」
〇〇の意味は?
世界?
伊豆?
日本?
それとも私の圏内で?
さらでいちばん美味しいですよ。(笑)



Mさんが二次会のお酒、アテをいろいろ持ってきたところ。
「あらプチちゃん」
「!!!」
プチはムッとした。
「また子供扱いしやがったなっ!!」
プチはテーブルの上をダンダン飛び跳ねて怒りを露わにしたが、所詮はチビたペンギン。小さい抵抗もMさんは歯牙にもかけなかった。
Mさんが出てった後、プチ公は、
「だからくるまの中にいたかたんだ」とブツブツ。
「よかったね今回もMさんに見て貰って」(ジャン妻)
「るせぇっ」
「これっ!!」
「フンっ。酒よこせっ」
「止めなさい」
一応は成人したオトナなのですが、如何せん身体が小さいのでちょびっと飲んだら寝てしまった。




デザー、夜食のおにぎり、寝酒、そして久々の塩辛は切れてないのが笑える。
Mさんは去り際だったか、廊下での立ち話だったか忘れたけど、どうも今宵のもうひと組のお客はこのBlogの読者さんで、私が当人だというのがバレたらしい。
こりゃ明日は口を(暴言を)謹んでご挨拶せにゃならんな。





























「もう出立か?」(プチ)
「まだだよ。朝ごはん食べてくる」
「フンッ」




サラダに薄い生ハムも添えてある。
野菜の種類がトテモ多いですね。だけどさらで野菜をたくさん食べてヘルシーな健康的気分になったことは一度もない。やっぱりMさんは肉食で、お客に出す料理は肉類や魚介類といった動物性蛋白質が多いのだ。



スープは何だったかな。市販の。。。じゃなくて・・・忘れた。赤カブだったかな。



「またそんなにバター自分だけつけて」
「いいじゃねぇかよ」
その私を咎める毎度の台詞はいい加減に止めろと言いたいね。家ならともかく何で滅多に来ない宿の朝にそんな注意をされなきゃならないんだと言いかけたら、
「アタシのバターは?」
え?そういうこと?使うの?
「普段バターつけないじゃないか」
「貸してアタシの分」
ジャン妻はバターを分捕って自分のパンに半分ちょこっとだけ塗った。バターが必要なのではなく、私にバターを全部摂取させたくないだけらしい。
後ろにいるもうひと組のお客にまる聞こえじゃないか。恥ずかしいヤツめ。


昨夜も御殿場ソーセージ、今朝も御殿場ソーセージと何とか豚の自家製ベーコン、自家製の燻製仕込みは普段食べてる肉屋のベーコンとは違うな。これは夜、酒のツマミの方が合うんじゃないかなぁ。
他、グリル野菜。

フワフワしたオムレツですが、ジャン妻はやや固めの「キッシュの方がいいなぁ」・・・


サラダ、スープ、パン、プレートを腹中に収めて満足して、
「部屋の鍵貸せ」
「ダメっ」
「・・・」
早く部屋に戻りたいのだ。
「せっかくMさんが甘いもの酸っぱいもの苦手なワガママなアナタの為に、これなら大丈夫かな?これならイケるかな?っていつもいつも毎回考えて出してくれてるのよっ」
そうかぁ?考えてるぅ?
別に考えなくっていいのに。誰もそんなのお願いしてないよ。
私は腰を下ろした。これからあの甘くて酸っぱい拷問のようなデザートが来るのか。
「果物とパンケーキをお出ししますね」
「パ、パンケーキ・・・(汗)」
「去年大阪で食べてたじゃない」
「あれはフレンチトースト。間違ってオーダーしちゃったんだよ。塩辛でも出してくれりゃいいのに」
「昨夜食べたでしょ」
デザートはマジで後ろにいるもうひと組のお客様にあげちゃおうかと思って腰を上げたらジャン妻の眦が釣り上がり眉間に縦のシワが何本も刻み込まれた。

先に珈琲がきた。珈琲カップが変った。大きくなった。
私はパンケーキ無しです。果物をちょこっと摘まんであとはジャン妻にあげちゃった。それでもお腹いっぱい。
ジャン妻は「アナタがデザート食べないから・・・ブツブツ」
この後帰ってから測る体重が気になるようだ。だいたいさらに来て体重を気にする方がおかしい。増えてるに決まってるんだからさ。



前夜もうひと組のお客に私の正体がバレたことはMさんから聞いているので(っていうか、Mさんがハイそうですって言っちゃったのかも。)
「何でわかったんです?くるまですか?」
「奥様が、宿のお客にしては珍しい色の作務衣を」
ジャン妻の作務衣の色でバレたのか。
その方は船山温泉にも行かれたって。。
紀尾井さんにも行かれた?あの店の入り口が粗大ゴミ置き場になってるような店へ。でも美味しかったそうです。
確かに味は美味しいですよ。店の中が〇ロだけに余計に料理の素晴らしさが引き立つんだけどねあの店は?
えっ?どんた久にも行かれたの?
そのお客さま、チェックアウト時にかちあったのでMさんと2人でお見送りしました。これからもさらの木をよろしくお願いします。




蕎麦宿で1回、船山で1回・・・これは館長がガードしてくれたけど、ここ、さらで2回めにバレたか。
「まぁさらは2室だし、俗世から隔離されてるから別にいいけどよ」
「・・・」(ジャン妻)
「そっちのその作務衣のせいだぞ」
「アタシのせい?」
2019-02-16 11:35
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さら・ベランダ改装後 [さらの木]
くるまを駐車場に停めて、垣根越しに見る宿のベランダは・・・

???

敷地内に入ってみる。



やまもものベランダは横の長さそのままで、ゆづりはさくら側のベランダが無くなり、スッキリしている。

見上げてみる。暗さが少し薄れたように見える。
柱をコンコン叩いたら木じゃなかった。スチールのような。

部屋入りして、ベランダに出てみる。確かに部屋までのスパンが短くなった。




「これは木じゃないですよね」(ジャン妻)
「木の柱で木目にすると、また5年後には取り換えることになるよって言われたんで」
1枚1枚斜めにカットされてるので、外からは見えないという。


私は言いたい放題。
「なんだかますます普通の家みたいになっちゃったね」
「宿って感じがしないよ。物干しや洗濯物が似合うぜ」
「いっそのこと物干し竿置いて洗濯物干しちゃったら?でもってご新規のお客さんが、あれぇ?何でベランダ側にお風呂があるのぉ?って意外に思うかも」
ウエルカムは紅茶とプリン。
プチ公はMさんにからかわれるのがイヤで背を向けている。失礼な子だ。



ウエルカムをいただいてから再度、外に出て見上げてみた。
やまももです。

ゆづりはです。


12月初旬、朝晩昼の温度差があり、長くベランダにいると寒いくらいである。
日の入りが早くなった。17時にはもう太陽は伊豆の山々の向こうに沈んだ。



まだ年内にUpしなくてはならないネタ、記事がたまっているのでディナーも一気にいきますね。例によっていつも殆ど同じディナーですが。



刺身はマグロ、アジ、カンパチ、炙りカマス
「ビンチョウマグロかこれ?」
「さぁ・・・」
「イロが薄いぞ」
「・・・」
「コストカットしやがったな」
これ、文句じゃなくって単なる毒舌、ジョークですからね。ビンチョウにしては脂のノリが強くて、モッチリ、ネットリしたマグロだったのですよ。





さらのウリでもある前菜盛り合わせは、マリネ(そんなに酸っぱくない)、熱川豚中華風ソース、サーモンのタタキ、ソウダガツオのタタキ、牡蠣とプチトマトを串に刺したもの、安納芋のチーズ焼・・・
大好物のサーモンタタキは山の上(赤沢)にいた頃からの定番だそうです。






別皿にお引越し。ジャン妻より私の方が気持ちブ厚いのだ。これだけは絶対に取り換えないでくれって。



小さいサザエを普通に焼いたもの。

キモを引きずり出したところ。

そのキモを食べるジャン妻であります。彼女キモが大好きでしてね。私は貝のヒモ(赤貝、ホタテ)は好きですが、キモにそれほど執着はないのでジャン妻にあげちゃったのだ。


カオを隠してありますがすっごく嬉しそうに食べてるの。そんなにキモが好きかね。そのうち私の生きギモも食べられてしまうんじゃないか。



当初の予定では牡蠣のアヒージョだったらしいのだが「もうパエリア、ブイヤベース、アヒージョとかそういう類はお腹に重たいので勘弁してください」って言ったの。そしたら「結局パスタになりました」
ウニソースのパスタ、カンパチの何とか焼ホワイトソース・・・





大根の何だったか忘れた。前回も出たぞこれ。こういうのを合間に入れて、白ワインと別に日本酒を飲ませて売上を稼ごうという戦略である。次の和の肴もそう。



何処かの部屋のタイルを引きはがしてそれに和の肴を乗せたもの。椎茸のパン粉焼、蒸した蕪、穴子の天ぷらがウマウマですが、タイルの左上の一画が空いてるジャン。そこにもう一品欲しいよな。
「塩辛が出なくなったな」
「言わなかったの」
「言わなかった。おそらくイカが不漁なんだと思うな」









いつものステーキにおっそろしく細かく刻んだキャベツが添えてあった。水菜のように細く刻んだキャベツ。


これまたおっそろしく薄切りのローストビーフ。どんな包丁を使ってるんだろう。Mさん自ら研いでるのかな。彼女が夜な夜な包丁研いでる姿を想像したら背筋が寒くなってきたぞ。







館内のBGMはクリスマスソング一色だったのが途中からAORに変わった。
庭のイルミネーションも派手。
「早いね。もう1年経ったんだと思うと」(ジャン妻)
「昨年の今頃は会社辞める筈だったのにな」
あれから1年、ジャン妻は私の上の会社にいます。ウチらに指示する側になってしまった。










光煌くさらの庭、木々、草木たち。
しかし今年はハデだな。眩しいくらいだ。
反面、前の森は漆黒の闇です。そこの対比が凄いの。高い生垣を境にして光と闇、影が道路を挟んで対峙している感じです。













アルコールが入って身体の中から温まったからこんな写真撮ってますが、程よい酔いと光の洪水に幻惑されそうだ。
館内に戻ります。










Mさんが夜食とお酒を持ってきたところ。
プチ公のアタマを指先でビーッと押したもんだからプチ公はカンカンである。
「おのれぇ女将め。よくも男児の面体を。だから部屋に来たくねぇくるまん中にいるって言ったんだっ」
「まぁまぁ。よかったね宿公認になって」(ジャン妻)
「るせぇっ。撮るんじゃねぇ」

腹立ちまぎれに酒を飲むプチ公。
子供のクセに飲むんじゃないっ。(実は20何歳の成人ですが。)それは俺の酒だぞ。


飲むだけ飲んだら後は寝るだけ。
寝た後でいつの間にか給湯の音も止まっている。
給湯再開は早朝5時ぐらい。
目が覚めたのは7時過ぎ、私にしては遅い方。
さらの前の森から伸びる散策路に分け入り、城ケ崎の海を見に。



木々の合間から蒼い海と白い波が見える。
およそ4000年前の噴火で大室山が噴火、この辺り一帯の海岸線が2km埋め立てられた。さらの木のある八幡野一帯もぜ~んぶ溶岩流です。庭にある巨石もそう。


海岸線には無数のギザギザな岬が形成され、波の浸蝕で絶壁になった。
以上は受け売りです。自分は地質学に疎いので。
日蓮が置き去りにされた岩礁(漁師に助けられた)や幕末の砲台跡ぐらいしか興味が湧くものが無いのです。










彩鮮やかなサラダ、何種類の野菜が入っているんだろ。仕入れがタイヘンだ。



里芋のスープ。。。




「あ、さも当然のようにバター自分だけ取って」
「使う?」
「使わないわよ。味付いてるのよ」






メインプレート、スパニッシュオムレツ、ニンジンの何とか、ジャーマンポテト(ジャガイモ)御殿場ソーセージグリル、さつまいものリゾット。。。







スープが里芋、ジャーマンポテト、さつまいもリゾット?
イモ、イモ、イモかい??
イモが好きだなぁMさんは。Mさんが若かったら(失礼)「イモねーちゃんにはイモがピッタリだ」って悪態をつくところだが。
「芋は野菜じゃない」
「・・・」
「デンプンと糖分の塊だ」
「・・・」
ジャーマンポテトは夜ビールのアテの方がいいんだけどね。

「これは前に言ってた殺人珈琲か?」
「違いますよ。普通の珈琲です」
Death Wish Coffe(デス・ウィッシュ・コーヒー)のことです。Mさんから聞いたの。そのまんま訳したら「死にたいコーヒー??」凄いインパクトあるネーミングだ。
私は珈琲をひとくち飲んで「ウッ」心臓の辺りを押さえた。(ジョークですよ)
そういう珈琲は旦那さんに飲ませてください。そういえば最近旦那さん見ないな。まさかデスウィッシュを密かに飲ませてるってことない?(これもジョークだよ。)
Nes Cafe(ネスカフェ)にひっかけたのか知らないが、死について語り合うDeath Cafe(デスカフェ)という世界があるらしいですね。
ったく朝っぱらから何の話をしてるんだか。

そして私にとっては苦行Timeである。
まるい黄色いのは何よ?




これぐらいならまぁ何とか食べられるかな。


デッキの妖精たちに朝日が当たる。

この子たちはMさんが前にいた赤沢の山からお引越ししてきたらしいぞ。

出立前にもうひと風呂浴びたりする。




「そろそろ出立か?」
ムクリと置きあがったプチ公(ドライヴの御守、決してぬいぐるみではない)





2018年さらに6回来ました。
Blogの冠たる船山温泉を遥かに凌駕してしまったじゃないか。

???

敷地内に入ってみる。



やまもものベランダは横の長さそのままで、ゆづりはさくら側のベランダが無くなり、スッキリしている。

見上げてみる。暗さが少し薄れたように見える。
柱をコンコン叩いたら木じゃなかった。スチールのような。

部屋入りして、ベランダに出てみる。確かに部屋までのスパンが短くなった。




「これは木じゃないですよね」(ジャン妻)
「木の柱で木目にすると、また5年後には取り換えることになるよって言われたんで」
1枚1枚斜めにカットされてるので、外からは見えないという。


私は言いたい放題。
「なんだかますます普通の家みたいになっちゃったね」
「宿って感じがしないよ。物干しや洗濯物が似合うぜ」
「いっそのこと物干し竿置いて洗濯物干しちゃったら?でもってご新規のお客さんが、あれぇ?何でベランダ側にお風呂があるのぉ?って意外に思うかも」
ウエルカムは紅茶とプリン。
プチ公はMさんにからかわれるのがイヤで背を向けている。失礼な子だ。



ウエルカムをいただいてから再度、外に出て見上げてみた。
やまももです。

ゆづりはです。


12月初旬、朝晩昼の温度差があり、長くベランダにいると寒いくらいである。
日の入りが早くなった。17時にはもう太陽は伊豆の山々の向こうに沈んだ。



まだ年内にUpしなくてはならないネタ、記事がたまっているのでディナーも一気にいきますね。例によっていつも殆ど同じディナーですが。



刺身はマグロ、アジ、カンパチ、炙りカマス
「ビンチョウマグロかこれ?」
「さぁ・・・」
「イロが薄いぞ」
「・・・」
「コストカットしやがったな」
これ、文句じゃなくって単なる毒舌、ジョークですからね。ビンチョウにしては脂のノリが強くて、モッチリ、ネットリしたマグロだったのですよ。





さらのウリでもある前菜盛り合わせは、マリネ(そんなに酸っぱくない)、熱川豚中華風ソース、サーモンのタタキ、ソウダガツオのタタキ、牡蠣とプチトマトを串に刺したもの、安納芋のチーズ焼・・・
大好物のサーモンタタキは山の上(赤沢)にいた頃からの定番だそうです。






別皿にお引越し。ジャン妻より私の方が気持ちブ厚いのだ。これだけは絶対に取り換えないでくれって。



小さいサザエを普通に焼いたもの。

キモを引きずり出したところ。

そのキモを食べるジャン妻であります。彼女キモが大好きでしてね。私は貝のヒモ(赤貝、ホタテ)は好きですが、キモにそれほど執着はないのでジャン妻にあげちゃったのだ。


カオを隠してありますがすっごく嬉しそうに食べてるの。そんなにキモが好きかね。そのうち私の生きギモも食べられてしまうんじゃないか。



当初の予定では牡蠣のアヒージョだったらしいのだが「もうパエリア、ブイヤベース、アヒージョとかそういう類はお腹に重たいので勘弁してください」って言ったの。そしたら「結局パスタになりました」
ウニソースのパスタ、カンパチの何とか焼ホワイトソース・・・





大根の何だったか忘れた。前回も出たぞこれ。こういうのを合間に入れて、白ワインと別に日本酒を飲ませて売上を稼ごうという戦略である。次の和の肴もそう。



何処かの部屋のタイルを引きはがしてそれに和の肴を乗せたもの。椎茸のパン粉焼、蒸した蕪、穴子の天ぷらがウマウマですが、タイルの左上の一画が空いてるジャン。そこにもう一品欲しいよな。
「塩辛が出なくなったな」
「言わなかったの」
「言わなかった。おそらくイカが不漁なんだと思うな」









いつものステーキにおっそろしく細かく刻んだキャベツが添えてあった。水菜のように細く刻んだキャベツ。


これまたおっそろしく薄切りのローストビーフ。どんな包丁を使ってるんだろう。Mさん自ら研いでるのかな。彼女が夜な夜な包丁研いでる姿を想像したら背筋が寒くなってきたぞ。







館内のBGMはクリスマスソング一色だったのが途中からAORに変わった。
庭のイルミネーションも派手。
「早いね。もう1年経ったんだと思うと」(ジャン妻)
「昨年の今頃は会社辞める筈だったのにな」
あれから1年、ジャン妻は私の上の会社にいます。ウチらに指示する側になってしまった。










光煌くさらの庭、木々、草木たち。
しかし今年はハデだな。眩しいくらいだ。
反面、前の森は漆黒の闇です。そこの対比が凄いの。高い生垣を境にして光と闇、影が道路を挟んで対峙している感じです。













アルコールが入って身体の中から温まったからこんな写真撮ってますが、程よい酔いと光の洪水に幻惑されそうだ。
館内に戻ります。










Mさんが夜食とお酒を持ってきたところ。
プチ公のアタマを指先でビーッと押したもんだからプチ公はカンカンである。
「おのれぇ女将め。よくも男児の面体を。だから部屋に来たくねぇくるまん中にいるって言ったんだっ」
「まぁまぁ。よかったね宿公認になって」(ジャン妻)
「るせぇっ。撮るんじゃねぇ」

腹立ちまぎれに酒を飲むプチ公。
子供のクセに飲むんじゃないっ。(実は20何歳の成人ですが。)それは俺の酒だぞ。


飲むだけ飲んだら後は寝るだけ。
寝た後でいつの間にか給湯の音も止まっている。
給湯再開は早朝5時ぐらい。
目が覚めたのは7時過ぎ、私にしては遅い方。
さらの前の森から伸びる散策路に分け入り、城ケ崎の海を見に。



木々の合間から蒼い海と白い波が見える。
およそ4000年前の噴火で大室山が噴火、この辺り一帯の海岸線が2km埋め立てられた。さらの木のある八幡野一帯もぜ~んぶ溶岩流です。庭にある巨石もそう。


海岸線には無数のギザギザな岬が形成され、波の浸蝕で絶壁になった。
以上は受け売りです。自分は地質学に疎いので。
日蓮が置き去りにされた岩礁(漁師に助けられた)や幕末の砲台跡ぐらいしか興味が湧くものが無いのです。










彩鮮やかなサラダ、何種類の野菜が入っているんだろ。仕入れがタイヘンだ。



里芋のスープ。。。




「あ、さも当然のようにバター自分だけ取って」
「使う?」
「使わないわよ。味付いてるのよ」






メインプレート、スパニッシュオムレツ、ニンジンの何とか、ジャーマンポテト(ジャガイモ)御殿場ソーセージグリル、さつまいものリゾット。。。







スープが里芋、ジャーマンポテト、さつまいもリゾット?
イモ、イモ、イモかい??
イモが好きだなぁMさんは。Mさんが若かったら(失礼)「イモねーちゃんにはイモがピッタリだ」って悪態をつくところだが。
「芋は野菜じゃない」
「・・・」
「デンプンと糖分の塊だ」
「・・・」
ジャーマンポテトは夜ビールのアテの方がいいんだけどね。

「これは前に言ってた殺人珈琲か?」
「違いますよ。普通の珈琲です」
Death Wish Coffe(デス・ウィッシュ・コーヒー)のことです。Mさんから聞いたの。そのまんま訳したら「死にたいコーヒー??」凄いインパクトあるネーミングだ。
私は珈琲をひとくち飲んで「ウッ」心臓の辺りを押さえた。(ジョークですよ)
そういう珈琲は旦那さんに飲ませてください。そういえば最近旦那さん見ないな。まさかデスウィッシュを密かに飲ませてるってことない?(これもジョークだよ。)
Nes Cafe(ネスカフェ)にひっかけたのか知らないが、死について語り合うDeath Cafe(デスカフェ)という世界があるらしいですね。
ったく朝っぱらから何の話をしてるんだか。

そして私にとっては苦行Timeである。
まるい黄色いのは何よ?




これぐらいならまぁ何とか食べられるかな。


デッキの妖精たちに朝日が当たる。

この子たちはMさんが前にいた赤沢の山からお引越ししてきたらしいぞ。

出立前にもうひと風呂浴びたりする。




「そろそろ出立か?」
ムクリと置きあがったプチ公(ドライヴの御守、決してぬいぐるみではない)





2018年さらに6回来ました。
Blogの冠たる船山温泉を遥かに凌駕してしまったじゃないか。
2018-12-04 07:02
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さらの前身 ビーンズCafe [さらの木]




ビーンズ、さらの木の前身だったビーンズカフェ、その営業期間は僅か1年と短かったので、現存する写真は僅か4枚だけだそうです。
「伊豆の人は新しもの好きなので、もう忘れ去られていると思いますよ」(さらの木、オーナー、Mさん)
-ビーンズの営業時間って覚えてますか?
「当初は頑張って9時から21時まで、中抜けなしのとおし営業でした。半年後夜に予約ベースに切り替えました。9時から17時までで、予約があれば夜も18時から21時まで。」
-ラスオーダーは
「夜の営業があるときは20時、17時までの時は17時まででした」
-定休日は?
「火曜日です。他の伊豆高原の店は水曜日定休が多かったので。」
写真を見ると、ビーンズ時代の方が解放感がある。
垣根がないし。庭もすっきりしているし。
現在は道路側に垣根をズラッと植え、2階にベランダ風呂を設置したことで前にせり出し、木々や草木も繁殖したのでやや薄暗くなった感が否めない。宿の前に森があって、庭にも小さい森があるようなものだからね。
(今秋の改装でベランダが手前に短くなったので、暗さはやや払拭された。)
「宿にする時、道を歩く人から客室が見えてはいけないので垣根を植えました。Cafe、レストランだと逆に中がある程度見えた方が入りやすいのですが・・・」

-庭入口にあるデカい岩はそのまま残ってますね。
「ハイそのままです。あの岩はうごかせませ~ん」
この岩は大室山かの溶岩流だと思う。


さらの庭は、樹木が生い茂っているスペースと、駐車場2台スペースの境目でクランク上に垣根で仕切ってあるが、ビーンズ時代は4台停車できたようです。駐車場と庭の地面が同じ色で残っているからわかる。




歩道に出てみる。右手の2台駐車スペースに並んで、垣根の辺りの歩道にもくるまが出入りするスロープが残っている。

垣根は仕方がない。宿泊しているところが通行人から見えるようではいけないし。

Beensとカフェ名を銘打ったボード、昔の駅ホームにあった駅名を記すようなボードは、外枠と柱を活かし、宿名を打った中板だけ替えたらしいぞ。

メニューボードを置いた3つの椅子は、各室の2階テラス、喫煙所で現役です。



-この3つあるメニューボードは今も何処かにあるのですか?
「いえ、ないです~。他へあげちゃいました」
ボードにはメニューが手書きで書かれているようです。
-ビーンズのメニューは?どんなのをお出ししていたのですか?
「ビーンズは1年しか営業しなかったので覚えている範囲ですと・・・980円の日替わりランチ、内容は前菜2品、スープ、ご飯、メインはステーキだったり、丼ものだったり、ロールキャベツ海老入りとか。チキンステーキや地魚のポワレとか。意外かも知れませんが麻婆豆腐とかも。コーヒー付きです。他はパスタ各種980円、ドリア980円、カレー980円・・・」
-カレーですか。Mさんのカレー食べてみたいな。
「今はちょっと・・・カレーは難しいと思います」
カレーを出してしまうと、食事処にずーっとカレーのニオイが残ってしまうからです。
-キャベツの千切りは出してましたか?
「どうしてもそこですか?(笑)人気のランチメニューのステーキランチの時はステーキの後ろ盛にキャベツ千切りでしたよ。あとは毎日くるご常連さんがいて、その方向けに言われたものを作る・・・ハッシュドポテトとか前菜の盛り合わせとかです。夜はセットで1480円で同じようなものをお出ししていましたね。」
-ドリンクはどんなのをお出ししていたのですか?アルコール類は?日本酒はまだ無かったですよね。
「コーヒー、紅茶、ソフトドリンク各種、生ビール、焼酎、ウイスキー カクテル種類沢山、日本酒はなかったと思います。お酒は・・・あまり飲んでくれるお客はいませんでした。皆さんくるまでお見えになるので無理ですね。」
現在のさらのデッキと定点対比してみる。今は2階のテラスがデッキにせり出し、木々や草木の繁殖で往時との定点対比が難しいのだが・・・。
アップした後で気付いたのですが、写真右にある木はやまももの木ではないかい?


-構造上のことですが、現在のデッキテラスはビーンズのままですよね?その上に現在の2階ベランダ、丸い露天がせり出しているというか。
「そうだと思います。デッキテラスはほぼ同じ状態です。一度取り外していますが。」


-前の写真を見ると、カウンターと厨房が左手にあって奥まで伸びているようですが。現在の厨房と位置は合ってますか?
「厨房は同じ位置のように思います。厨房の手前、現在のダイニングの奥の2席は家の者のダイニングや休憩場所として使っていました。
そこから出るとすぐにカウンター席があって、そこからがお店のスペースです。現在の自分の部屋が昔の玄関で、今の玄関ホール階段下までがビーンズの店のスペースでした。」
-カウンター席数とテーブル席数を覚えておられますか?
「カウンター席が6席くらい。テーブル席が2席×4つ、4席xひとつ、テラス席が6席ありました」
後日「図面が見つかりました」と連絡をいただいたので借用しました。
-店内に入って右側、カウンター席の後ろに、店舗・みやげ・・・売り場のように明記してありますが、
「あ、それは〇〇〇対策です。笑」
これだけの広さを全て飲食店として申請すると衛生面で厳しくなるのでしょうね。
「申請する前の相談時に指導を受けたんですが、最大25人処理できる浄化槽を設置するように言われたんです。これが結構な金額で。そんな一度に25人もお客さん来ないよって。だから現在も25人規模の浄化槽なんです。2部屋しかないのに。笑」


-その頃は2階が居室だったのですかね?
「はい3室ありました。豪華な住まいでした(笑)」
現在の居室より遥かに広かった?そりゃそうでしょ。もとは3部屋あった2階の現客室がそのまま自分の部屋だったのだから。
「現在の奥の部屋、ゆづりはに私が住んでいて、やまももに母が住んだりしていました。無くなりましたがさくらにいろいろ置いたりして・・・」
さらはもとは3部屋で、真ん中に小さい部屋、さくらがあったのです。ドアと部屋名の札だけ残っています。Mさんは2階の図面で見るところの洋室4をひとりで占拠していたらしいよ。

-現在のダイニング(食堂)のデッキ側のラインは前と同じのようですが、ビーンズ時代は正面を向いていたのですか。
「そうなんです。入口が正面を向いていたので風の強い日は吹き付けてタイヘンでした。だから横向きにしたのです。」
ドアはビーン時代のものをそのまま転用した。

海風が森を通って木々の葉っぱが店内に入って来ちゃうんだと。だから現在の垣根は海から吹いてくる風除けの意味もあるらしいんだな。
「廊下からお庭に出る扉と、そのラインは前のままです。」

旧写真に写ってるなかで幾つか現在もある備品をチェックしてみた。
傘立は玄関の隅で現役です。

デッキテラスにある黒い・・・何だろ?現在は庭の隅の垣根で仕切った駐車場側にあり、植木や植木鉢を置く台になっている。

テーブル上にデザート、ケーキ類がたくさん置いてある。
「〇〇さん(私のこと)が苦手なデザートセット680円でコーヒー付きです。ケーキの類は常にたくさん作ってました。買って帰られる方もいましたので。」
手前の・・・何ですかこれ?ケーキの一種?それが載っているヘンな角をした白いお皿は現在でも時折使われている。

-この角っこヘンなカタチしたお皿、ビーンズの写真でケーキが載ってた皿でしょ?
「そうですそうです。よくお気づきになしましたね」


デザート類が置かれている丸いテーブルはその後どうなったか。
ひとつはダイニング隅にある生ビールサーバの置き場になっていたが、最近、別の家具に置き換えられた。

もうひとつ。客室の和室もどきの畳の上にある丸い卓袱台がそうです。

「あの丸いのがそうなの?」(ジャン妻)
「足を切って短くしたんです」
「Mさんがノコギリでギコギコ切ったの?」
「業者の方が(笑)」

ビーンズはスタートから割と順調な営業、滑り出しだったらしい。
-OPEN時はどうやって集客したのでしょう。何かに載せたとか?
「集客しませんでした。伊豆の人は新しもの好きな方が多いので、まだ建築段階でご近所などからいろいろ聞かれて、それこそほんとの口コミ頼りでしたよ。
インターネットにも出していなかったです。それでも最初のオープン2日は満席でしたね」
-遠方からのお客と地元のお客、どちらが多かったのでしょうか?
「圧倒的に地元が多かったです。」
-客筋や年齢層は?
「30代から70代。一番多いのが60代以上でした。最期の頃にはカフェビーンズなのにスナックビーンズのようになってました。カウンターに常連さんがずらっと並んでいずれも妙齢の男性ばかり。(笑)順調な滑り出しでそれなりに常連さんも来てくれてましたが・・・」
半年経ってMさんはジレンマに直面する。ランチカフェは基本昼だけの営業なので、宿とは違った拘束時間に縛られって意外に長引き、宿とはまた違う面で一人では出来ないことがたくさんあったという。
「特に仕入れの予算ですね。ランチで1000円以下の料金で、自分が好きで出したいお料理を作るには仕入額に限界があったのです。ずいぶんと妥協しなければいけないことがありました。アップルパイ一つ作るのもよいりんごが高すぎて提供できないのです。」
「それと、ランチカフェはお客様と接する時間が短いじゃないですか。赤沢の山の上で宿をやっていた時に経験したのですが、お客様が宿にお着きの時に多少はお気に召さないところがあったとしても、せっかく来ていただいたのですから来てよかった~と思っていただけるよう、滞在時間内で必死に挽回努力をさせていただくことで、翌日お帰りになられる際は笑顔をいただけるときがよくありました」
「レストランでは拙い私の食事がお気に召さなかったとき、他の点でまあこれでもよかったかな~と思っていただけるように持って行く(挽回する)のが難しいんです。
宿は少なくとも12時間はありますから、その間にお風呂やお部屋その他、できうる限りのその方にあったサービスをさせていただくことで、総合的な満足をご提供できる可能性がありますからね。」
飲食店は食べたら終わり、そこで出されるものが合わなかったら終わりである。滞在時間も短く限られているので下手をうっても挽回するチャンスが無い。
だが宿は滞在時間は長いので、最初は意に沿わなくてもチェックアウトまでに他のもので挽回できたというんだな。
「やはり私には宿のほうが合っているのかと、気づくのに半年ほど時間がかかりましたが、すぐに決断してさらの木への転業に踏み切りました。建ててオープン1年で宿に変えることにしたんです。」
(原文では、Mさんは転業ではなく転職とありましたが。笑)

-さらって、ビーンズ時代から持ち家でしょう?借家じゃないですよね。
「持ち家です。ビーンズから新築で作りました。最初の時点では殆ど持ち出しで借金はなかったのですが、その後にほぼ全面改築してさらの木を作ったので・・・」
-意外にせっかち?
「ハイ。せっかちですから決めたらどんどん進むのが好きです。」
おそらく宿を畳む時が来たら、その決断も早いに違いない。
「〇〇さん(私のこと)のお陰で赤沢の山にいた頃と、ビーンズ時代のことを思い出しました。
あの頃の気持ちに戻って、もっともっとやれることがあるかな~と見直す機会をいただきました。
終わってから反省するより、こうして10年岐路で立ち止まることも大切ですね。」


さらの履歴書 https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22
山の上にいた頃 https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-07
そしてビーンズカフェ、これにてさらの木史家?シリーズは終了です多分。
だが、宿は修繕、改装が繰り返される。
この晩秋にさらのベランダが変った。
2018-12-03 07:36
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ゆずりはの謎(少し写真追加) [さらの木]
横浜市中区の阪東橋から伊勢佐木長者町界隈で、ランチ開拓をしてた際に発見したCafeです。

さら??
さらの木・・・ではないこのCafeは、神奈川県総合医療会館の1階にあった。ビル内には他に医師会、看護協会、病院協会があるので何だか入り難そうなんだよね。
障害者さんの社会復帰を支援している施設のように見えた。
メニューは少ない。カレー、パスタ、ピラフ、ドリア程度。昼のみで夜は営業していないようです。

これは高崎市内檜物町で見つけた薬局さん。

別に自分の処方箋を持ってたんじゃないですよ。あるんですねこういう名前が。
これは東武線梅島駅から足立区役所に向かう途中の路地にあった施設です。


「ユズリハの名は春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われる。」(ウイキから)
ゆずりは?
どっかで聞いたことがあるな。あ、そうだ。さらの木の部屋名だ。
さらの階段上がってすぐの部屋です。





東葉高速線沿線にあった邦画ポスター。
新谷亜貴子さんの同名小説を物真似お笑い芸人のコロッケさんがお笑いを封印し、本名の滝川広志で映画初主演、葬儀社の営業部長役を演じた作品。
主人公は長年、死と向き合う仕事に従事し続けていたのと、彼自身の過去が要因で感情の起伏を失っていしまっていた。
心の感情を閉ざして生きることに慣れてしまった自分が、葬儀社にそぐわない新人、若手を採用、教育する過程で、それまで封印していた心に変化が生じていく。
主人公が勤務する葬儀社にはゆずりはの樹が植えられている。見に行こうとは思わなかったが、何かで配信されてたら観ようかなと。
次は東京都大田区大森地域庁舎に行った帰り、徒歩で大森駅に戻ろうと歩いてたらバテちゃって、この辺りでバスに乗ろうとしてみつけた。学習塾らしい。
塾、学ぶ、学ばせる、イコール「親が子を育てる」に繋がるのだろうか。


2019年2月17日追記。柏市の某福祉行政の廊下にあったパンフです。

では伊豆高原八幡野・さらの木の部屋名のひとつ、ゆづりは(ゆずりはではなくてゆづりはです)にはどういう意味が込められているのだろうか。
さらの木は現在2室。玄関の上がやまももで、階段上がってすぐの部屋がゆずりはです。真ん中にあった部屋、さくらはもう無いが、ドアに表示だけ残っている。


-何でゆづりはって名前にしたんです?
「3室だったころ、ゆづずりはの部屋の前には大きなゆづりはの木が、さくらの部屋の前には今もある桜の木、そしてヤマモモの部屋の前にはヤマモモの木がありました。」(さらの木・オーナーMさん)
伊豆高原ではよくある木だそうである。
「ヤマモモもゆずりはも枯れてしまいました。さくらの部屋は無くなりましたが、大島桜だけが今も残っています。」
-もしかしってこの切株がヤマモモ?
「そうです。宿に改装する時に」
玄関とデッキの間を繋ぐ壁の前にあります。

ゆづりは、切株すら今は無いようです。
今だからもう時効だろうから書いちゃうけど、最初に泊まった部屋はゆづりはだったのですが、夜半に天候が荒れたのね。
翌朝雨はあがったのだが、夜半に吹き付ける風雨とそれに揺さぶられる木々の葉がこすれ合う音がもの凄くて、うるさくてなかなか眠れなかったのだ。今だったらイヤホンで耳栓しちゃって寝るけど。
私の写真フォルダ見たら2回の写真フォルダに「さらの木リベンジ」となってるぐらいだから、ホント初回は印象がよくなかったのよ。夜だけだよ。料理とかじゃなくてね。もちろん後になって挽回したけど。
3室を2室にしたことでMさんは大分、身体の負担が軽減されたそうだよ。
入り口には3部屋時代に大量に作ってしまった宿のパンフ(3部屋時代)がまだ在庫しているけどね。
炎天下の茅ヶ崎市内で見つけた看板。ビーンズ?

Broad Beans(大豆、ソラ豆、インゲン豆、エンドウ豆)ではない。珈琲焙煎屋とあるから、Coffee Beans(コーヒー豆)
喫茶店ではないと思う。コーヒー豆を量り売りしてるか、ウチみたいにペーパーフィルター用に挽いて売って貰うかでしょう。ウチは地元の珈琲屋でマンデリンを買っています。
別に私は珈琲なんかなくても生きていけるけど、ジャン妻が珈琲無いとブツクサ言いよる。
私の日常圏内で見つけた同名異種なものを列挙しましたが。
ビーンズといえば・・・。
「以前はビーンズという名前で、なんでも作るランチカフェをしてました。」(Mさん)
-ビーンズ?その意味は?
「特になんの意味も込めなくてネーミングした店で・・・」
-流行ったのですか?
「それなりに常連さんも来てくれてましたが・・・」
宿に転業する前のCafeです。




さらの木の前身、ビーンズカフェは1年間という短い営業期間だったせいか、残存する写真はこの4枚だけだそうです。
(写真提供、さらの木 オーナーシェフ Mさん)

さら??
さらの木・・・ではないこのCafeは、神奈川県総合医療会館の1階にあった。ビル内には他に医師会、看護協会、病院協会があるので何だか入り難そうなんだよね。
障害者さんの社会復帰を支援している施設のように見えた。
メニューは少ない。カレー、パスタ、ピラフ、ドリア程度。昼のみで夜は営業していないようです。

これは高崎市内檜物町で見つけた薬局さん。

別に自分の処方箋を持ってたんじゃないですよ。あるんですねこういう名前が。
これは東武線梅島駅から足立区役所に向かう途中の路地にあった施設です。


「ユズリハの名は春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われる。」(ウイキから)
ゆずりは?
どっかで聞いたことがあるな。あ、そうだ。さらの木の部屋名だ。
さらの階段上がってすぐの部屋です。





東葉高速線沿線にあった邦画ポスター。
新谷亜貴子さんの同名小説を物真似お笑い芸人のコロッケさんがお笑いを封印し、本名の滝川広志で映画初主演、葬儀社の営業部長役を演じた作品。
主人公は長年、死と向き合う仕事に従事し続けていたのと、彼自身の過去が要因で感情の起伏を失っていしまっていた。
心の感情を閉ざして生きることに慣れてしまった自分が、葬儀社にそぐわない新人、若手を採用、教育する過程で、それまで封印していた心に変化が生じていく。
主人公が勤務する葬儀社にはゆずりはの樹が植えられている。見に行こうとは思わなかったが、何かで配信されてたら観ようかなと。
次は東京都大田区大森地域庁舎に行った帰り、徒歩で大森駅に戻ろうと歩いてたらバテちゃって、この辺りでバスに乗ろうとしてみつけた。学習塾らしい。
塾、学ぶ、学ばせる、イコール「親が子を育てる」に繋がるのだろうか。


2019年2月17日追記。柏市の某福祉行政の廊下にあったパンフです。

では伊豆高原八幡野・さらの木の部屋名のひとつ、ゆづりは(ゆずりはではなくてゆづりはです)にはどういう意味が込められているのだろうか。
さらの木は現在2室。玄関の上がやまももで、階段上がってすぐの部屋がゆずりはです。真ん中にあった部屋、さくらはもう無いが、ドアに表示だけ残っている。


-何でゆづりはって名前にしたんです?
「3室だったころ、ゆづずりはの部屋の前には大きなゆづりはの木が、さくらの部屋の前には今もある桜の木、そしてヤマモモの部屋の前にはヤマモモの木がありました。」(さらの木・オーナーMさん)
伊豆高原ではよくある木だそうである。
「ヤマモモもゆずりはも枯れてしまいました。さくらの部屋は無くなりましたが、大島桜だけが今も残っています。」
-もしかしってこの切株がヤマモモ?
「そうです。宿に改装する時に」
玄関とデッキの間を繋ぐ壁の前にあります。

ゆづりは、切株すら今は無いようです。
今だからもう時効だろうから書いちゃうけど、最初に泊まった部屋はゆづりはだったのですが、夜半に天候が荒れたのね。
翌朝雨はあがったのだが、夜半に吹き付ける風雨とそれに揺さぶられる木々の葉がこすれ合う音がもの凄くて、うるさくてなかなか眠れなかったのだ。今だったらイヤホンで耳栓しちゃって寝るけど。
私の写真フォルダ見たら2回の写真フォルダに「さらの木リベンジ」となってるぐらいだから、ホント初回は印象がよくなかったのよ。夜だけだよ。料理とかじゃなくてね。もちろん後になって挽回したけど。
3室を2室にしたことでMさんは大分、身体の負担が軽減されたそうだよ。
入り口には3部屋時代に大量に作ってしまった宿のパンフ(3部屋時代)がまだ在庫しているけどね。
炎天下の茅ヶ崎市内で見つけた看板。ビーンズ?

Broad Beans(大豆、ソラ豆、インゲン豆、エンドウ豆)ではない。珈琲焙煎屋とあるから、Coffee Beans(コーヒー豆)
喫茶店ではないと思う。コーヒー豆を量り売りしてるか、ウチみたいにペーパーフィルター用に挽いて売って貰うかでしょう。ウチは地元の珈琲屋でマンデリンを買っています。
別に私は珈琲なんかなくても生きていけるけど、ジャン妻が珈琲無いとブツクサ言いよる。
私の日常圏内で見つけた同名異種なものを列挙しましたが。
ビーンズといえば・・・。
「以前はビーンズという名前で、なんでも作るランチカフェをしてました。」(Mさん)
-ビーンズ?その意味は?
「特になんの意味も込めなくてネーミングした店で・・・」
-流行ったのですか?
「それなりに常連さんも来てくれてましたが・・・」
宿に転業する前のCafeです。




さらの木の前身、ビーンズカフェは1年間という短い営業期間だったせいか、残存する写真はこの4枚だけだそうです。
(写真提供、さらの木 オーナーシェフ Mさん)
2018-12-02 05:51
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雨上がりのさら改装前 [さらの木]
深夜、午前2時頃だったと思いますが、滝のような雨音で目が覚めてしまった。
道路に降る雨音ではなくて、天井全体がバチバチ鳴っていた。屋根に叩きつける大粒の雨音は部屋じゅうに響いていた。
うとうとしながら、この大雨が降り続いたら海沿いの道は1時間当たりの降雨量を超えて通行止めになるのではないかと思った。
しばらくしたら止んだ。
また叩きつけるような雨音が。どんな素材の屋根なんだい。
また止んだ。そのくり返し。
幸い風は吹いていない。雨音だけ。私らが今いる部屋は「やまもも」ですが、はじめてさらの木に泊まった部屋は3部屋時代の「ゆずりは」は裏に木が生えていて、風雨になるとその木の葉がザァザァバサバサ動いて凄い音になったのを覚えていますよ。そのせいで初回の宿泊時の印象はあまりよくなかったのだ。
凄い雨音は正味1時間ぐらいだったかな。横でジャン妻はスーピー寝ている。スゲーわ。
寝なおして、また雨音に起こされて、また寝て、繰り返してたら夜が明けた。
給湯も始まった。(夜中は止まっています。)
雨は小雨になっていった。

「そろそろ出立か?」
起きあがったプチ公。(くるまの御守です。この子をくるまに置いてから無事故。違反はありますけど。)
「まだだよ。これから朝飯だ」
「フンッ」

庭が濡れている。








南瓜のクリームスープ。
今年はハロウインのグレートパンプキン(南瓜大王)はやらなかったそうです。用意してもすぐ虫がついて傷んじゃうので。





今日のパンは全体的に甘いパンが多かったな。菓子パンみたいだった。
私は普通の食パン、バターロールでいいのだけど。



「またそんなにバター塗って」
「・・・」
「味ついてるでしょう」
「バター足りないよ」
この言い争いも毎回ですね。バター付け過ぎは悪と決めてかかられても。嗜好が違うんだから。

プレート、4種盛り。キッシュ、大好物の御殿場ソーセージ&リゾット、焼き野菜、朝から焼き鳥も。





パリッパリでジューシーな御殿場ソーセージが美味しい。
家で出されるシャウエッセンは生みたいなもんだからね。
「家でもこれぐらいパリパリに焼いてくれよ」
「フライパンじゃ無理よ。オーブンで焼かなきゃ」
白いのは焼き鳥、鶏肉のササミか。ホント、Mさんは朝から肉が好きだな。




で、毎回繰り返されるこのパターン。
「果物をお持ちしますね」
「要らねぇよ」
ボソッと言った。後ろのもう一組のお客にも聞こえただろう。Mさんは哀しそうな顔をした。
「鍵くれ」
「ダメッ」(ジャン妻)
「部屋の鍵くれ。もう戻る」
「!!!」
そんな恥ずかしいことしたら二度と来ないわよと脅された。



「このパンケーキにふってある白い粉は何だ?」
「・・・」
「さては砂糖だな。塩でもかけたろか」
「・・・」
「後ろの客にあげてくら」と席を立ちかけたらまたまたジャン妻の眦が釣り上がり口元が裂けそうになった。
披露宴でもディナーでも、デザートは食べません。誰かにあげちゃいます。
しょうがない。苦行だと思っていただきました。ズシツとキタよ。これで今日の昼はなくなったな。

ジャン妻がMさんに自分が撮った写真データのアプリを説明しているところ。
さらの木Blogがちっとも更新されてないので「BlogよりInstaの方が向いてるんじゃない?」とススメている。写真1枚貼って適当なコメント書けばいいんだから。
「年に2回しか更新してないので・・・」(Mさん)
それじゃぁBlog(日記)じゃないじゃん。
Merry ChristmasとHappy New Yearしかないんだもん。あっても桜の記事とか、ローズの記事とか。
私もMさんはInstaの方が向いてると思う。新作の料理を貼ってコメントつけるか、11月の工事期間中はご迷惑をおかけしますとか、工事中の写真だっていいんだし。
だけどジャン妻の説明が長過ぎである。後ろのもうひと組のお客さんに珈琲が出せないじゃないか。お客様すみませんでした。「Mさんを長く拘束するな」と叱っておきましたので。




西の空に青空が。八幡野は晴れそうで晴れない。
さらの木に泊まった翌日は体重が増加するので、チェックアウトした日の昼は抜いて、夜に湯豆腐とかにして、さらの木で出ない葉野菜を摂取するのが毎度のパターンになっています。
実はさらの木、年内にもう一度、行くかもです。
その時は2階のベランダが施工されて変っている。現在待機中の「さらの前身ビーンズCafe(仮題)」は改装前の建物がベースになっているので、ベランダが変わる前にアップしないと。
だけど年内にUpできるかなぁ。これから公私多忙でハイテンションになるので。
道路に降る雨音ではなくて、天井全体がバチバチ鳴っていた。屋根に叩きつける大粒の雨音は部屋じゅうに響いていた。
うとうとしながら、この大雨が降り続いたら海沿いの道は1時間当たりの降雨量を超えて通行止めになるのではないかと思った。
しばらくしたら止んだ。
また叩きつけるような雨音が。どんな素材の屋根なんだい。
また止んだ。そのくり返し。
幸い風は吹いていない。雨音だけ。私らが今いる部屋は「やまもも」ですが、はじめてさらの木に泊まった部屋は3部屋時代の「ゆずりは」は裏に木が生えていて、風雨になるとその木の葉がザァザァバサバサ動いて凄い音になったのを覚えていますよ。そのせいで初回の宿泊時の印象はあまりよくなかったのだ。
凄い雨音は正味1時間ぐらいだったかな。横でジャン妻はスーピー寝ている。スゲーわ。
寝なおして、また雨音に起こされて、また寝て、繰り返してたら夜が明けた。
給湯も始まった。(夜中は止まっています。)
雨は小雨になっていった。

「そろそろ出立か?」
起きあがったプチ公。(くるまの御守です。この子をくるまに置いてから無事故。違反はありますけど。)
「まだだよ。これから朝飯だ」
「フンッ」

庭が濡れている。








南瓜のクリームスープ。
今年はハロウインのグレートパンプキン(南瓜大王)はやらなかったそうです。用意してもすぐ虫がついて傷んじゃうので。





今日のパンは全体的に甘いパンが多かったな。菓子パンみたいだった。
私は普通の食パン、バターロールでいいのだけど。



「またそんなにバター塗って」
「・・・」
「味ついてるでしょう」
「バター足りないよ」
この言い争いも毎回ですね。バター付け過ぎは悪と決めてかかられても。嗜好が違うんだから。

プレート、4種盛り。キッシュ、大好物の御殿場ソーセージ&リゾット、焼き野菜、朝から焼き鳥も。





パリッパリでジューシーな御殿場ソーセージが美味しい。
家で出されるシャウエッセンは生みたいなもんだからね。
「家でもこれぐらいパリパリに焼いてくれよ」
「フライパンじゃ無理よ。オーブンで焼かなきゃ」
白いのは焼き鳥、鶏肉のササミか。ホント、Mさんは朝から肉が好きだな。




で、毎回繰り返されるこのパターン。
「果物をお持ちしますね」
「要らねぇよ」
ボソッと言った。後ろのもう一組のお客にも聞こえただろう。Mさんは哀しそうな顔をした。
「鍵くれ」
「ダメッ」(ジャン妻)
「部屋の鍵くれ。もう戻る」
「!!!」
そんな恥ずかしいことしたら二度と来ないわよと脅された。



「このパンケーキにふってある白い粉は何だ?」
「・・・」
「さては砂糖だな。塩でもかけたろか」
「・・・」
「後ろの客にあげてくら」と席を立ちかけたらまたまたジャン妻の眦が釣り上がり口元が裂けそうになった。
披露宴でもディナーでも、デザートは食べません。誰かにあげちゃいます。
しょうがない。苦行だと思っていただきました。ズシツとキタよ。これで今日の昼はなくなったな。

ジャン妻がMさんに自分が撮った写真データのアプリを説明しているところ。
さらの木Blogがちっとも更新されてないので「BlogよりInstaの方が向いてるんじゃない?」とススメている。写真1枚貼って適当なコメント書けばいいんだから。
「年に2回しか更新してないので・・・」(Mさん)
それじゃぁBlog(日記)じゃないじゃん。
Merry ChristmasとHappy New Yearしかないんだもん。あっても桜の記事とか、ローズの記事とか。
私もMさんはInstaの方が向いてると思う。新作の料理を貼ってコメントつけるか、11月の工事期間中はご迷惑をおかけしますとか、工事中の写真だっていいんだし。
だけどジャン妻の説明が長過ぎである。後ろのもうひと組のお客さんに珈琲が出せないじゃないか。お客様すみませんでした。「Mさんを長く拘束するな」と叱っておきましたので。




西の空に青空が。八幡野は晴れそうで晴れない。
さらの木に泊まった翌日は体重が増加するので、チェックアウトした日の昼は抜いて、夜に湯豆腐とかにして、さらの木で出ない葉野菜を摂取するのが毎度のパターンになっています。
実はさらの木、年内にもう一度、行くかもです。
その時は2階のベランダが施工されて変っている。現在待機中の「さらの前身ビーンズCafe(仮題)」は改装前の建物がベースになっているので、ベランダが変わる前にアップしないと。
だけど年内にUpできるかなぁ。これから公私多忙でハイテンションになるので。
2018-11-18 10:03
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口うるさい客 [さらの木]

「生ビール飲んでいい?」
「・・・」
ジャン妻は、旅館の夕餉で最初の乾杯に生ビールを認めない。差し向かいで瓶ビールをさしつさされつでないと認めない。
「じゃぁハートランドビール1本で乾杯して、2杯めに生ビール飲んでいい?」
これにOKが出ました。私はハートランドビールを乾杯の1杯しか飲んでません。生ビールも1杯だけ。すぐ次は白ワインに切り替えました。



脂がのったカンパチが美味しいです。
「アジが小せぇな」
聞えるように悪態を放ってしまった。
「さらに刺身は要らないかもって言ってたのに」(ジャン妻)
お寿司屋さんのような高級なネタではないけどキレイな刺身です。





さらの醍醐味である前菜も美味しいけど。
「タルタルが小せぇな」
いつもより薄いし直径が短いぞ。それと、酸っぱいのがあって。
「アナタこれで酸っぱいの」(ジャン妻)
「頬が痛くなら」
どうしても酢の物っぽいのがダメなのです。







「次はちょっと重たいんですけど・・・」(Mさん)
パエリアか~!!食べ切れるかな~。
胃がキュッと縮んだ気がした。
この段階でもうご飯ものじゃないですか。これはちと重そうだな。でもまずは海老、貝、白身の魚、小さいアサリから片付けます。

「アサリが小せぇな」
これにはジャン妻も否定しなかった。
「確かに随分小さいアサリね」
「これ、シジミじゃねぇの?」
「シ、シジミじゃないですよぅ」(Mさん)
それら海産物を除けたらご飯が敷き詰められている。この段階でご飯もの食べたら他のが入らなくなりそうなので、
「この赤いご飯、お握りにお願いしたらMさん手ぇ火傷するかな」
結局夜食のお握りに追加されたのです。これを今食べてたらこの後がキツかったと思う。


前にパエリア、アヒージョ、ブイヤベース、そう重たいのはもう勘弁って言ったんだけどMさん忘れたな。でももうひと組のお客に合わせて出されたんだろうね。


でも前菜、パエリアは白ワインに合いますね。今日のワインのラベルにはプチ・シャブリ(プティ・シャブリ)と明記してあった。
シャブリとはフランスの地名ですが、そこは牡蠣の化石が埋もれる土壌なのですが、そうではない新しい土壌の土地で生まれた白ワインのことらしい。プチ、小さい意味かと思ったらそうじゃないらしい。
「ウチにもプチ公がいますが・・・」
いつものドライヴの御守のペンギンです。さらの木公認マスコットになってしまった。あれをくるまに搭載しているせいで、宿なんかで「ジャンさんですよね」と正体がバレる始末である。
「あれはプチなんですか?ブチじゃないんですか」(Mさん)
「ブチじゃなくてプチ。商品名だったんですよ。そういう名前でブラ下がってたの」
後でプチ公は「下の食事処で話題にするんじゃねぇ」ってムッとしていた。


サザエのパイ包み焼き。
「小せぇサザエだな」
さっきから小せぇ小せぇ言ってますが実際そうなのよ。身があまりないし。
「肝、入ってるかな」(ジャン妻)
ジャン妻はサザエの肝が大好き。身を少し摘まんだら中から肝が出てきたのでジャン妻にあげた。
ニコニコしながらキモを喰らうジャン妻である。




いつか私も生き胆を取られるかも知れない(怖)

次にさらの木らしくない料理が。
大根に餡とそぼろがかかっている。秋の新作らしい。




そしてどっかの部屋の床を引っ剥がしたタイルに載せた和の肴たち。

紙で包んだのは秋刀魚の蒸し焼き。
「これは紙ごと喰うのか?」
「紐を解いて紙の封を開けてください」
開けてまたしても「秋刀魚が小せぇな」と口から出かかったのだが。だいたいさらの木の料理は全体的に種類が多くて少量なのです。素材が多過ぎるので仕入れがタイヘンらしいよ。
この時点で私は日本酒も追加しています。由比の正雪です。さらに常備している日本酒は「正雪」と、何故か和歌山市末広町(井手商店の近く)にある田端酒造の「羅生門」が置いてあります。
そういえば最近、塩辛が出なくなった。甘くて酸っぱいデザートより塩辛の方がいいのだが。
イカが獲れないのかな。
。





定番、ローストビーフとステーキはいつも安定した安心の肉質、味であります。よくこれだけ薄く切れるものだ。
キャベツがちょこっとだけ出て来た。
「キャベツが少ねぇな」
「キャベツもう少しございますよ」
「ください」
でもこれぐらいしかない。
「もっとないの?」
「すみませんもう無いんです・・・」
無いってぇ??








もう一組のお客が、「お水をください」
「あ・・・!!!」
いつもテーブル上に最初から置かれている氷水が出てなかったのです。今更ながらに出された冷水の美味いこと。
「美味い水だぜ」
「ごめんなさい」
「そこに2時間置きっ放しで熟成された水は美味いぜ」
「・・・」
敢えて水を出さないでおいてドリンクで儲けようとしたでしょMさん。

五十路の同世代オンナ同士は何を会話してるのかい?























二次会、さっき喰い切れなかったであろうパエリア、朱色のご飯がお握りで出されました。





こらこら、子供のクセに日本酒飲むんじゃない。

お前まで止めろよ。


身体が小さいので僅かの酒で酔って寝てしまったところ。





給湯がいつ止まったか覚えていない。
朧月夜だったのに。夜半から叩きつけるような豪雨になったのだ。
2018-11-17 12:24
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秋のさら(現在は補修工事中) [さらの木]
あー、しっかし、いっつも同じ宿ばかりしか行かない私らですが。
家からだいたい100km、国府津PAに寄らなければホントに100kmで着いてしまう。家を出るのが12時なので朝飯は家食で、それからも自室でしばらくグダグダしてるし、ジャン妻は洗濯器を廻して室内に干してから出るので、さらは旅行という気が全くしないよ。
温泉付のレストランに泊まりに来たような感覚しかない。
たまたま平日金曜日を予約取れたので行ってきました。


さらのパーキングに停めたくるまからプチを引きずり出しているところ。
プチ公はむずがっている。くるまにいる、くるまの方がいいって。
「来なさい」
「ヤダ」
「部屋に入ってMさんにご挨拶なさい」
「ヤダヤダヤダ」
ムンズと掴んでバッグに押しこんだ。
プチとは車内マスコット、ドライヴの御守、この子を搭載してから無事故なのです。(違反はありますが。)いつからかさら公認のマスコットになった。


宿の前をズイズイ歩くジャン妻である。

宿の敷地内をズイズイ歩くジャン妻である。


玄関口に向かうジャン妻である。

階段を上がって部屋に入るところである。



Mさんは細身だな。ジャン妻も群馬から戻って大分スリムになったが。

部屋入りして聞いたのですが、今年の度重なる台風にやられ、さらの木は11月中に客室のベランダの工事に入るそうです。(現在工事中)
私らのいる部屋「やまもも」ではなく、もうひとつの部屋「ゆづりは」のベランダが風に煽られて破壊された。内側から支えて応急処置されているとか。
修繕というレベルではなく「だったら全部取り換えちゃおう」になったとか。工事施工後は庭に張りだしている幅が全体的に30cmほど手前に短くなるという。なので今月11月の何処かで2週間か3週間か休業です。
「じゃぁゆっくり休めますね。おでかけでも?」
「それがでかけられないんですよ」(Mさん)
Mさんは工事中はここにいなきゃならないそうである。何か不具合が発生したらその場で指示、決定しなくてはならないから。
ウチらの業界もそうですが、マッサラの状態でゼロから作るなら図面通りに施工すればいいので業社に任せきりにできるが、そこに既にあるものを修繕する、壊して新たに取り換える方が意外と手間や不具合が多いのだ。そこにあるものをオーナーの判断無しに壊せないからです。
今回は水回りや電気系統の工事ではなく、部屋から出っ張ったベランダの施工なので、特に不具合が発生するとは思えないが、何処にでかけるのでもなく、何事も無ければ自室で寛いで、寝てりゃいいのだろうけど、経営者ってのは誰もが「何もしないで寝てる」なんてことをしないものです。
「おでかけできないんだ」(ジャン妻)
「そうなんですぅ」(Mさん)
私は突っ込んだ。
「だったらその間にBlogの更新でもされるんですな」
「!!!」
「今年は正月の記事で止まってるジャン」
Facebookが17で、Blogはたった2つしかない。
Mさんは逃げるように部屋を出ていった。
「何処が壊れたんだろうね」(ジャン妻)
「前の森から枝とかいろいろ飛んでくるんじゃねぇのか」
見たところ何処も割れてはいないようだが。「やまもも」のベランダは1径間で板を打ってあるが、「ゆづりは」はベランダが2径間になっているんです。
これは3部屋→2部屋にした際に、真ん中にあった部屋、「さくら」が無くなったからなのだが、その名残で途中に柱があり、2径間で板が打ってある。そこで折れ曲がっているように見えるが。



蕎麦宿も船山温泉も何処もそうだが、さらも前身であるビーンズCafe、さら3部屋、さら2部屋、そしてベランダ改装、改装に次ぐ改装の繰り返しなのです。昨年か一昨年にはボイラーが壊れたそうだし。
これが大都会のBHならともかく、さらの木って森の前にあるし、森の先は海岸線だから、強い海風に乗っていろいろトンで来るんだろうね。
湿気や海水の塩分による錆、板壁の剥離、塗装しなおし、そして水回りや動力部の故障、照明等・・・自分の家、部屋なら、これぐらいならまだいいやって放置もできるが宿はそうはいかない。他所から来て泊まられるのだから常に安全快適が求められるのです。
幸いにさらは大型旅館ではないし、部屋数が極端に少ないのもあって、団体旅行客や企業旅行客は対象にならないので、個人客や小グループの旅行客しか対応できないのが逆に強みになっている。顧客ターゲットは個人客が少数のグループ客だから、Mさんひとりの判断で小回りのきいたサービスや、思い切ってやっちゃえの修繕が可能なんだと思う。

ウエルカムデザートでございます。



他に作る場所がなくて、ベランダ側に作った部屋風呂でございます。

何を検索しとるかジャン妻よ。

連れて来られてベッドの上でふて寝しているところ。

涼し気な庭です。





エアコン無し。扇風機も無し。あの今年の酷暑が嘘のようだ。日本に秋は無くなりつつあるのに。
そして陽が西に傾くのが早くなった。
葉が落ち、木々から洩れさす陽が眩しい。



明日も晴れるか。これは16:40頃ですが、17:30には西の方がアヤしい空模様に。


日付が変わった頃には滝のような大雨になるのだが。その前にディナータイム。
昨夜、大船でビーフシチューを3皿も喰ったので。まさか今夜、牛肉の赤ワイン煮なんぞが出たらどうしよう。
家からだいたい100km、国府津PAに寄らなければホントに100kmで着いてしまう。家を出るのが12時なので朝飯は家食で、それからも自室でしばらくグダグダしてるし、ジャン妻は洗濯器を廻して室内に干してから出るので、さらは旅行という気が全くしないよ。
温泉付のレストランに泊まりに来たような感覚しかない。
たまたま平日金曜日を予約取れたので行ってきました。


さらのパーキングに停めたくるまからプチを引きずり出しているところ。
プチ公はむずがっている。くるまにいる、くるまの方がいいって。
「来なさい」
「ヤダ」
「部屋に入ってMさんにご挨拶なさい」
「ヤダヤダヤダ」
ムンズと掴んでバッグに押しこんだ。
プチとは車内マスコット、ドライヴの御守、この子を搭載してから無事故なのです。(違反はありますが。)いつからかさら公認のマスコットになった。


宿の前をズイズイ歩くジャン妻である。

宿の敷地内をズイズイ歩くジャン妻である。


玄関口に向かうジャン妻である。

階段を上がって部屋に入るところである。



Mさんは細身だな。ジャン妻も群馬から戻って大分スリムになったが。

部屋入りして聞いたのですが、今年の度重なる台風にやられ、さらの木は11月中に客室のベランダの工事に入るそうです。(現在工事中)
私らのいる部屋「やまもも」ではなく、もうひとつの部屋「ゆづりは」のベランダが風に煽られて破壊された。内側から支えて応急処置されているとか。
修繕というレベルではなく「だったら全部取り換えちゃおう」になったとか。工事施工後は庭に張りだしている幅が全体的に30cmほど手前に短くなるという。なので今月11月の何処かで2週間か3週間か休業です。
「じゃぁゆっくり休めますね。おでかけでも?」
「それがでかけられないんですよ」(Mさん)
Mさんは工事中はここにいなきゃならないそうである。何か不具合が発生したらその場で指示、決定しなくてはならないから。
ウチらの業界もそうですが、マッサラの状態でゼロから作るなら図面通りに施工すればいいので業社に任せきりにできるが、そこに既にあるものを修繕する、壊して新たに取り換える方が意外と手間や不具合が多いのだ。そこにあるものをオーナーの判断無しに壊せないからです。
今回は水回りや電気系統の工事ではなく、部屋から出っ張ったベランダの施工なので、特に不具合が発生するとは思えないが、何処にでかけるのでもなく、何事も無ければ自室で寛いで、寝てりゃいいのだろうけど、経営者ってのは誰もが「何もしないで寝てる」なんてことをしないものです。
「おでかけできないんだ」(ジャン妻)
「そうなんですぅ」(Mさん)
私は突っ込んだ。
「だったらその間にBlogの更新でもされるんですな」
「!!!」
「今年は正月の記事で止まってるジャン」
Facebookが17で、Blogはたった2つしかない。
Mさんは逃げるように部屋を出ていった。
「何処が壊れたんだろうね」(ジャン妻)
「前の森から枝とかいろいろ飛んでくるんじゃねぇのか」
見たところ何処も割れてはいないようだが。「やまもも」のベランダは1径間で板を打ってあるが、「ゆづりは」はベランダが2径間になっているんです。
これは3部屋→2部屋にした際に、真ん中にあった部屋、「さくら」が無くなったからなのだが、その名残で途中に柱があり、2径間で板が打ってある。そこで折れ曲がっているように見えるが。



蕎麦宿も船山温泉も何処もそうだが、さらも前身であるビーンズCafe、さら3部屋、さら2部屋、そしてベランダ改装、改装に次ぐ改装の繰り返しなのです。昨年か一昨年にはボイラーが壊れたそうだし。
これが大都会のBHならともかく、さらの木って森の前にあるし、森の先は海岸線だから、強い海風に乗っていろいろトンで来るんだろうね。
湿気や海水の塩分による錆、板壁の剥離、塗装しなおし、そして水回りや動力部の故障、照明等・・・自分の家、部屋なら、これぐらいならまだいいやって放置もできるが宿はそうはいかない。他所から来て泊まられるのだから常に安全快適が求められるのです。
幸いにさらは大型旅館ではないし、部屋数が極端に少ないのもあって、団体旅行客や企業旅行客は対象にならないので、個人客や小グループの旅行客しか対応できないのが逆に強みになっている。顧客ターゲットは個人客が少数のグループ客だから、Mさんひとりの判断で小回りのきいたサービスや、思い切ってやっちゃえの修繕が可能なんだと思う。

ウエルカムデザートでございます。



他に作る場所がなくて、ベランダ側に作った部屋風呂でございます。

何を検索しとるかジャン妻よ。

連れて来られてベッドの上でふて寝しているところ。

涼し気な庭です。





エアコン無し。扇風機も無し。あの今年の酷暑が嘘のようだ。日本に秋は無くなりつつあるのに。
そして陽が西に傾くのが早くなった。
葉が落ち、木々から洩れさす陽が眩しい。



明日も晴れるか。これは16:40頃ですが、17:30には西の方がアヤしい空模様に。


日付が変わった頃には滝のような大雨になるのだが。その前にディナータイム。
昨夜、大船でビーフシチューを3皿も喰ったので。まさか今夜、牛肉の赤ワイン煮なんぞが出たらどうしよう。
2018-11-16 06:41
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朝からピザと生ビール [さらの木]










サラダ、スープ(この時期は冷たいスープ)、パン、メインプレート、食後のドリンク(珈琲、紅茶とか)、要らないけどデザート・・・は変わりませんが、1泊明けの朝にピザが出たんですよ。

メインのプレートの白いお皿に空きスペースがあってスカスカだからオカシイな?と思ったの。そこを突っ込んでやろうとしたらMさんが、
「今からピザをお出しします」
「ピザァ?」



「そういえばさっきバイクの音がしたな」
「??この辺りはバイクで走られる方は少ないので音が目立つんです」
「そうじゃなくて出前のバイクだよ。ピザーラとかドミノとか・・・」
この心無い侮辱にMさんは眦が釣り上がりかけたが、Mさんに言わせると伊豆高原には宅配ピザチェーンは無いそうです。伊東市にあるけど距離制限を超えてしまい宅配はできないとか。

「じゃぁこれはMさんの手作りなんだ」
「だからそうだって」(ジャン妻)
「散歩して見つけたんだが、ローズカフェの前にピザを出す店があったぞ」
「・・・」
伊豆高原にはピザ、パスタ、洋食系は幾らでもある。17時までの営業が殆どだが。さらの隣にあるどっかの国旗が掲げてある店もパスタやピザがウリらしいし。
「その辺りから取り寄せたんじゃないの」
(-“-;)←いい加減にしなさいと無言で睨むジャン妻である。
「隣のレストランにもピザが・・・」
(-“-;)
手造りのピザは宅配ピザとは全く違う食感なんだね。惜しむらくはサラミやベーコンが載ってなかったのだ。
大好物のリゾットも出なかったしさ。(翌朝に出ました。)

もうひと組のお客さんは電車で来られたので朝から生ビールを飲んどったのです。ジャン妻は「昼ならともかく朝にビール飲んでも美味しくないよ」と言ってたが、何しろ朝から暑いし私は朝から散歩してるし、今日も泊まるけど日中は何処にも行かないで終日部屋(やまもも)に引きこもるので、御殿場ソーセージグリルをアテに生ビール飲んじゃってます。

昨夜、御殿場ソーセージが出なかったのは、朝に出して朝ビールをオーダーさせて儲けようという戦略に違いない。

御殿場ソーセージの塩加減で口の中が気持ちいいところへ珈琲を飲んで、甘~いフルーツが出されます。

フルーツ・・・ねぇ。
あまり食指が湧かないな。ブドウなんかかなり高級なものらしいけどよくわかんない。種とるのめんどいし。
オレンジ色のメロン、カボチャに見えたよ。スイカとリンゴ以外殆どジャン妻にあげてしまいました。


2泊めの朝です。今朝も早くから散策して腹ペコで、いつもは2つ3つ持って帰る手造り(らしい?)のパンを全部食べてしまった。




サラダにアボガドが入っている。
昨日も今朝も何だか贅沢なサラダである。普段はアオムシのようにキャベツの千切りを喰らい、カブトムシのようにキュウリやトマトだけを強制的に喰わされている私には、さらのサラダに入っている具、食材が豪華に見える。数はそう多く無さそうだが仕入れる食材の種類は多い。
日頃あまり食べない高そうな食材が多いな。

私的にはアボガドはマグロのブツ切りと、わさび醬油で和えたのが好きなんだけど。
甘いアボガドは生ハムの塩気で何とかいただけた。









今朝も御殿場ソーセージグリルとベーコン、大好物のリゾットも。
ベーコンはちょっとギリギリ焼き過ぎかな。




珈琲が出されてからしばし間が空くのですよ。
「部屋の鍵くれ」
(-“-;)
「デザート要らねぇから先に部屋に戻る」
(-“-;)
ジャン妻は鍵を渡してくれない。

デザートはパンケーキ。甘々です。お腹にズシッと来た。



さらをチェックアウトした日は昼抜きです。毎回そうです。
何処へも寄らずに真っ直ぐ帰宅して、洗濯機を回しながらジャン妻はすぐ体重計に乗るの。
そして呟く。「2kg増えてる・・・」って。
いつも2kg太るそうです。増えてるに決まってるじゃないか。
自分の体重を見て愕然としておいて、その日の夕食はショボくするんですよ。「さらで体重増えたから」という理由で。
「アナタが食べないデザートをアタシが食べてるからよ」


コクヨの領収書には、宿泊料と入湯税の他に、
生ビール5杯
ハートランドビール3本
白ワインフルボトル2本
日本酒、正雪2合が4本
飲み物合計14240円!!

いつまで経っても印字された領収書にならないのは、コクヨの領収書の在庫がまだた~くさんあるかららしいぞ。
さらの木になる前のビーンズCafeについても取材済みですが、意外と纏めるのが難しいのでしばし時間を下さい。年内には。
2018-09-30 05:09
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八幡野Night [さらの木]
「今からお散歩ですか?」
「そう。その辺をね」
軽く腹ごなしに。でもMさんは心配そうだ。
「まさか海の方(森を抜けて自然散策路)へ行かれないですよね」
「そんなん行かないですよ」









八幡野の夜です。
静かだな。
私の足音と虫の音だけだ。
くるまも走らないし。誰も人がいないのです。


暑いせいか蚊も飛んでいない。
犬の遠吠えも、遠くでサイレンも鳴らない。
あ、踏切の音が聞こえる。伊豆急がきたんだ。


何かの施設の入口です。関係者以外を拒むかのようにガードしている。
この入口から母屋、棟は遠いので、路上で事件に遭遇して大声を上げても届かない


そこかしこに灯が点いてる別荘もあれば、暗い闇に沈んでいる別荘もある。
窓を開けている家々からは微かに生活音が聞こえた。
この界隈にお住まいの方はこの時間、家ん中で何して過ごしているのだろう。
TV?
ネット?
ゲーム?
人と人との繋がりはあるのだろうか。



誰も歩いてない。
誰かに出くわしたらお互いギョッとするだろう。
撮影する被写体が無いのです。
眠りにつくのが早い場所なんだな。
この地で何かを営むならともかく、住むだけなら退屈だろうな。
生臭い私には別荘地に住むのには向いてないようだ。


虫の音に混じって、森の木々の上から梟の鳴き声が。
宿に戻ろ。Mさんが気を利かせてか、ビーンズ時代からのウッディな看板に珍しく灯が点いていた。
ダイニングの灯は消えていた。





部屋での二次会でまたこんな甘いものを。
ディナー(初日)には出なかったサーモ、ンタルタルがある。タタキ加減が粗いけど。
出し忘れて後で慌ててタタイたのかな。


問題はケーキの真ん中にある血がにじんだような生クリームと、何なんですかこの緑色の物体は?

翌日に聞かれたのですが、
「昨夜のケーキご主人(私のこと)お食べになりました?」
「そういえば食べてましたね」(ジャン妻)
「カステラだけ?真ん中の部分は?」
「それも抵抗なく食べてましたね」
「食べてくださったんだ~」
我ながら何で食べちゃったんだろ。酔ってもいたし、何がなんだかわかんなくって食べちゃったんだよ。
口直しにサーモンのタタキの塩味と、既製品のチーズの塩加減で救われたけどね。








以下は2日めの夜です。同じような夜写真ですが。
この晩は宿の外をほっつき歩きませんでした。別荘地は真っ暗でロクな被写体が無いのが前夜、わかったので。
彷徨い歩く店もないし。むしろロードサイドに夜遅くまで営っている店があるのだろうな。










2泊め、夜の風呂です。朝にかけてベランダに撒いてある防虫剤が少なくなってしまい、多少の虫がおじゃましてきた。翌朝、蘇生したゴ〇〇リと格闘するハメになったよ。
連泊する時はそれらもお願いした方がいいです。


二次会の酒肴をMさんが持ってきたところ。
プチ公は「また子供扱いするんじゃねぇ」と背を向けてフテ寝しています。
Mさんの装いが可愛らしいですが、実は接客衣装で、部屋着になると年甲斐もなく大胆なカッコになるのですよ。

またこんな甘いものを。生クリームが載っかったショートケーキと、何ですかねもう1品は?


生クリーム&ショートケーキで日本酒を飲むハメになった。


「飲ませろやい」と酒を喰らうプチ(ドライヴの御守で、さらの木公認のマスコット。)
でも身体が小さいのでちょっとの量で酔っ払って寝てしまった。


今回は連泊なので、朝夕と午後と併せて4回もデザートが出されたんですよ。
私は殆ど食べないけど。その分をジャン妻が食べるから、さらから帰ったら増量するそうです。
高カロリー、高タンパク、高脂質、高糖分を摂取させる罪な宿なのです。
でも日常と比べちゃいけない。ここは宿なんだから。
「そう。その辺をね」
軽く腹ごなしに。でもMさんは心配そうだ。
「まさか海の方(森を抜けて自然散策路)へ行かれないですよね」
「そんなん行かないですよ」









八幡野の夜です。
静かだな。
私の足音と虫の音だけだ。
くるまも走らないし。誰も人がいないのです。


暑いせいか蚊も飛んでいない。
犬の遠吠えも、遠くでサイレンも鳴らない。
あ、踏切の音が聞こえる。伊豆急がきたんだ。


何かの施設の入口です。関係者以外を拒むかのようにガードしている。
この入口から母屋、棟は遠いので、路上で事件に遭遇して大声を上げても届かない


そこかしこに灯が点いてる別荘もあれば、暗い闇に沈んでいる別荘もある。
窓を開けている家々からは微かに生活音が聞こえた。
この界隈にお住まいの方はこの時間、家ん中で何して過ごしているのだろう。
TV?
ネット?
ゲーム?
人と人との繋がりはあるのだろうか。



誰も歩いてない。
誰かに出くわしたらお互いギョッとするだろう。
撮影する被写体が無いのです。
眠りにつくのが早い場所なんだな。
この地で何かを営むならともかく、住むだけなら退屈だろうな。
生臭い私には別荘地に住むのには向いてないようだ。


虫の音に混じって、森の木々の上から梟の鳴き声が。
宿に戻ろ。Mさんが気を利かせてか、ビーンズ時代からのウッディな看板に珍しく灯が点いていた。
ダイニングの灯は消えていた。





部屋での二次会でまたこんな甘いものを。
ディナー(初日)には出なかったサーモ、ンタルタルがある。タタキ加減が粗いけど。
出し忘れて後で慌ててタタイたのかな。


問題はケーキの真ん中にある血がにじんだような生クリームと、何なんですかこの緑色の物体は?

翌日に聞かれたのですが、
「昨夜のケーキご主人(私のこと)お食べになりました?」
「そういえば食べてましたね」(ジャン妻)
「カステラだけ?真ん中の部分は?」
「それも抵抗なく食べてましたね」
「食べてくださったんだ~」
我ながら何で食べちゃったんだろ。酔ってもいたし、何がなんだかわかんなくって食べちゃったんだよ。
口直しにサーモンのタタキの塩味と、既製品のチーズの塩加減で救われたけどね。








以下は2日めの夜です。同じような夜写真ですが。
この晩は宿の外をほっつき歩きませんでした。別荘地は真っ暗でロクな被写体が無いのが前夜、わかったので。
彷徨い歩く店もないし。むしろロードサイドに夜遅くまで営っている店があるのだろうな。










2泊め、夜の風呂です。朝にかけてベランダに撒いてある防虫剤が少なくなってしまい、多少の虫がおじゃましてきた。翌朝、蘇生したゴ〇〇リと格闘するハメになったよ。
連泊する時はそれらもお願いした方がいいです。


二次会の酒肴をMさんが持ってきたところ。
プチ公は「また子供扱いするんじゃねぇ」と背を向けてフテ寝しています。
Mさんの装いが可愛らしいですが、実は接客衣装で、部屋着になると年甲斐もなく大胆なカッコになるのですよ。

またこんな甘いものを。生クリームが載っかったショートケーキと、何ですかねもう1品は?


生クリーム&ショートケーキで日本酒を飲むハメになった。


「飲ませろやい」と酒を喰らうプチ(ドライヴの御守で、さらの木公認のマスコット。)
でも身体が小さいのでちょっとの量で酔っ払って寝てしまった。


今回は連泊なので、朝夕と午後と併せて4回もデザートが出されたんですよ。
私は殆ど食べないけど。その分をジャン妻が食べるから、さらから帰ったら増量するそうです。
高カロリー、高タンパク、高脂質、高糖分を摂取させる罪な宿なのです。
でも日常と比べちゃいけない。ここは宿なんだから。
2018-09-28 09:02
コメント(2)
〇〇でいちばん美味しいハンバーグ [さらの木]
連泊のディナーをUpします。
まず初日から。




「さらって刺身の鮮度がいいな」
「そりゃぁその日のうちに仕入れてくるんでしょうよ」
「何処かの昼の刺身なんかより全然いいよ」
「他所と比べたりしないのっ」
高級インドマグロじゃないけど脂のノリもいいし。
小さいけどサザエは肝もついてくるし。
惜しむらくは白身の刺身が少ないんだよな~。鯛とか。ヒラメとか。
写真はないですがカマスが2きれあった。皮を炙ってある。

暑いので今日は生ビール解禁です。「宿では瓶ビール」と譲らなかったジャン妻も、あの8月11日の東北道大渋滞以降は宿でも生ビール解禁になったようです。



あ、サーモンじゃない。何だこの白いのは?
「ホタテのタルタルです・・・」
(-“-;)
「お隣がカツオのナメロウです・・・」

焼津のどんた久で食べたカツオのナメロウはヘビィだったな~。
アジ、サンマ、イワシよりズシッとくる。このカツオはソウダガツオだそうです。アシがつくのが早いので、水揚げされてからすぐでないと生食に向かない。
八幡野港水揚げ?
Mさんから「釣りが趣味なので」と聞いたことがある。その時は意外に思った。でも釣りは短気じゃないと釣果が上がらないって。納得。





何かのホワイトソースのパスタとカマスのグリルです。
「カマスぅ?さっきの刺身の残り物か?」
「ち、違いますよっ」
「あっちのお客様に聞こえるでしょっ」(ジャン妻)
悪態ついてますが美味しいですよこれ。前回もベタ誉めしました。こういう料理を待望してたのですよ。もうアヒージョとか、ブイヤベースとか、コッテリズッシリしたシーフードはちょっと。





次はどっかのへ部屋の床のタイルを引きはがした板に載せた和の肴盛り合わせ。
あ、また枝豆が茎にくっついてブラ下がったまま出てきた。

口には出さなかったが、枝豆はビールだろうって。
もう白ワインに移行しているのにぃ。
もっと早く出してよじゃないが。ここで生ビールをオーダーするのもノーセンスだしなぁ。




そういえば塩辛が無いぞ今回は。明日は出るのかな。
どうもイカが不漁らしいですこの時は。


あ、キャベツがある。ちょこっとだけ。
「仕入れたのかな」
「・・・」
「価格が落ち着いたのかな」
「・・・」
なるほどキャベツの千切りは、旅館料理に添えるにはイマイチ冴えないね。



ステーキの次はいつもの超薄型ローストビーフ。
「どうやってこんなに薄く切ってるんですか?スライサー?」(ジャン妻)
「Mさんの腕だよ腕。細い腕」
スライサーだったらジャン妻でも上手くカットできるのでは。ジャン妻は一昨年の正月にローストビーフにTRYしたが、普通の家庭包丁では薄くスライスするのが難しく、どうしても厚切りになってしまうんだと。
「包丁のせいにするなよ、腕が悪いの腕が」
「いえ、細い包丁をよ~く研いで研いで・・・」(Mさん)
スライサーなんぞの文明の利器ではなく包丁だそうです。
Mさんが包丁を研いでいる姿を想像すると背筋が寒くなりそうだ。
ジャン妻は白旗を掲げた。もう家でローストビーフはやらないって言ってる。


ローストビーフにおまけのように添えられたサラダ菜。

次に2泊めの夜。

今宵めも生ビールOKです。
生ビールは儲かるんだよねMさん。
刺身盛りのルックスはそう変わらないが、アジが刺身になった。(前夜はタタキ。)







さらの前菜は普段の日常では食べたことないのが並ぶのだ。
よしよし、大好物のサーモンタタキ、タルタルソースがでたぞ。
昨日今日と連続して出して欲しかったな。

「あ、間違えました」
「何を?」
「(タルタルの)小さい方をご主人の方に出してしまいました」
わざとじゃねぇだろうな。
ジャン妻がそれだけ取り換えてくれた。
「あ、取り換えたんですね」
やはり最初はわざと小さいのを私に置いたんだろ。
他はカルパッチョ、熱川豚の肉巻、トマトのスムージィ、生春巻・・・
熱川豚なんて知らない。熱川温泉にジャン父(私の義父)が別荘を持ってた時期があるが、あの辺りの何処にも豚なんていなかったけどなぁ。








今日のパスタはトマトソースのやや辛いヤツ。
グリルの魚はシイラだそうです。東伊豆でよく釣れるそうだがどんな魚なのか。
「シーラカンス?」(ジャン妻)
笑!!
なわけないじゃん。
日頃数字やパソコンに没頭しているからだよ。実はこのパスタ&グリルをどうするか、部屋で打ち合わせがあったのだよ。
「今日のお料理ですけど」
「昨夜と同じでいいよ」
「笑、昨夜はパスタと白身のお魚のグリルをお出ししましたが・・・なんか如何でしょうか?」
・・・は何かというと、パエリア、ブイヤベース、アヒージョ、のようなズッシリ系のシーフードをすすめられたのだ。
「う~ん・・・」
ジャン妻も私も難色を示した。重たくてズシリとくるものはちょっと。
「・・・ちなみにメインは何なの?」(ジャン妻)
「ハンバーグです」
それまで畳の上の卓袱台に置いたAPLEに向かって原稿を打っていた私はハンバーグにビクッと反応した。
来る前に「肉肉でいいですよ。牛肉の赤ワイン煮とか。ハンバーグでもいいな」と本気と冗談で言ってあったのです。
「今、仕込んでます」
へぇ。初めてじゃないかな。これは楽しみですね。で、メインはバーグとして、その前のシーフードはどんなんがいいかなという話に戻って、
「鮎の塩焼き」
どこで仕入れるんだい。山を越えた狩野川辺りで釣ってくるとか。
「おでんとか」
「止めなさい」
「白身魚のフライ」
それだと家庭料理になってしまうじゃないか。
「ロールキャベツでもいい。キャベツを使わなきゃ」
「!!!」
結局は昨日と同じ路線になったのです。ええっと、何て魚だったか忘れました。





またまた床のタイルを引っ剥がした台のものでは、魚君が横目でギロッと私を睨んでるぞ。

秋刀魚寿司、今年最初の秋刀魚、何の魚か忘れたが南蛮漬け、茄子の味噌田楽、相変わらず素材の種類が多いです。どんな冷蔵庫、冷凍庫になっているんだろう。



本日のメインディシュ、ハンバーグがキタ!!


いやぁ美味しいです。これは素晴らしい。肉のジューシーさ、きめ細やかな叩き方、こね方、つなぎとのバランス、程よいソースの味加減。完璧です!!
思いっきり誉めました。〇〇でいちばん美味しいハンバーグ!!
どのファミレスにも、ステーキ&ハンバーグ専門店にもないだろう。
(比べるなって。ジャン妻)



このバーグはMさんから「UPしないで」と言われたのですが強引に拝み倒して押し切りました。これを載せなきゃ今回の連泊の意味がないって。
ただ、これは、連泊であるが為の相談の上でかなり無理を言って出していただいたものなのです。定番ではありませんので念の為。他と併せて仕込みがタイヘンなんだと。

哀しいことに、この後に出されたステーキがしょぼく見えてしまったのはまぁ仕方がないよな。ハンバーグはそれくらいのインパクトがあった。





「タイトルの〇〇でいちばん美味しいハンバーグ、〇〇は何だと思う?」
「さぁ」(ジャン妻)
「〇〇イコール、世界でいちばん?日本でいちばん?伊豆でいちばん?・・・」
「そうなの?」
「さらでいちばん美味しいハンバーグ」
(-”-;)
まず初日から。




「さらって刺身の鮮度がいいな」
「そりゃぁその日のうちに仕入れてくるんでしょうよ」
「何処かの昼の刺身なんかより全然いいよ」
「他所と比べたりしないのっ」
高級インドマグロじゃないけど脂のノリもいいし。
小さいけどサザエは肝もついてくるし。
惜しむらくは白身の刺身が少ないんだよな~。鯛とか。ヒラメとか。
写真はないですがカマスが2きれあった。皮を炙ってある。

暑いので今日は生ビール解禁です。「宿では瓶ビール」と譲らなかったジャン妻も、あの8月11日の東北道大渋滞以降は宿でも生ビール解禁になったようです。



あ、サーモンじゃない。何だこの白いのは?
「ホタテのタルタルです・・・」
(-“-;)
「お隣がカツオのナメロウです・・・」

焼津のどんた久で食べたカツオのナメロウはヘビィだったな~。
アジ、サンマ、イワシよりズシッとくる。このカツオはソウダガツオだそうです。アシがつくのが早いので、水揚げされてからすぐでないと生食に向かない。
八幡野港水揚げ?
Mさんから「釣りが趣味なので」と聞いたことがある。その時は意外に思った。でも釣りは短気じゃないと釣果が上がらないって。納得。





何かのホワイトソースのパスタとカマスのグリルです。
「カマスぅ?さっきの刺身の残り物か?」
「ち、違いますよっ」
「あっちのお客様に聞こえるでしょっ」(ジャン妻)
悪態ついてますが美味しいですよこれ。前回もベタ誉めしました。こういう料理を待望してたのですよ。もうアヒージョとか、ブイヤベースとか、コッテリズッシリしたシーフードはちょっと。





次はどっかのへ部屋の床のタイルを引きはがした板に載せた和の肴盛り合わせ。
あ、また枝豆が茎にくっついてブラ下がったまま出てきた。

口には出さなかったが、枝豆はビールだろうって。
もう白ワインに移行しているのにぃ。
もっと早く出してよじゃないが。ここで生ビールをオーダーするのもノーセンスだしなぁ。




そういえば塩辛が無いぞ今回は。明日は出るのかな。
どうもイカが不漁らしいですこの時は。


あ、キャベツがある。ちょこっとだけ。
「仕入れたのかな」
「・・・」
「価格が落ち着いたのかな」
「・・・」
なるほどキャベツの千切りは、旅館料理に添えるにはイマイチ冴えないね。



ステーキの次はいつもの超薄型ローストビーフ。
「どうやってこんなに薄く切ってるんですか?スライサー?」(ジャン妻)
「Mさんの腕だよ腕。細い腕」
スライサーだったらジャン妻でも上手くカットできるのでは。ジャン妻は一昨年の正月にローストビーフにTRYしたが、普通の家庭包丁では薄くスライスするのが難しく、どうしても厚切りになってしまうんだと。
「包丁のせいにするなよ、腕が悪いの腕が」
「いえ、細い包丁をよ~く研いで研いで・・・」(Mさん)
スライサーなんぞの文明の利器ではなく包丁だそうです。
Mさんが包丁を研いでいる姿を想像すると背筋が寒くなりそうだ。
ジャン妻は白旗を掲げた。もう家でローストビーフはやらないって言ってる。


ローストビーフにおまけのように添えられたサラダ菜。

次に2泊めの夜。

今宵めも生ビールOKです。
生ビールは儲かるんだよねMさん。
刺身盛りのルックスはそう変わらないが、アジが刺身になった。(前夜はタタキ。)







さらの前菜は普段の日常では食べたことないのが並ぶのだ。
よしよし、大好物のサーモンタタキ、タルタルソースがでたぞ。
昨日今日と連続して出して欲しかったな。

「あ、間違えました」
「何を?」
「(タルタルの)小さい方をご主人の方に出してしまいました」
わざとじゃねぇだろうな。
ジャン妻がそれだけ取り換えてくれた。
「あ、取り換えたんですね」
やはり最初はわざと小さいのを私に置いたんだろ。
他はカルパッチョ、熱川豚の肉巻、トマトのスムージィ、生春巻・・・
熱川豚なんて知らない。熱川温泉にジャン父(私の義父)が別荘を持ってた時期があるが、あの辺りの何処にも豚なんていなかったけどなぁ。








今日のパスタはトマトソースのやや辛いヤツ。
グリルの魚はシイラだそうです。東伊豆でよく釣れるそうだがどんな魚なのか。
「シーラカンス?」(ジャン妻)
笑!!
なわけないじゃん。
日頃数字やパソコンに没頭しているからだよ。実はこのパスタ&グリルをどうするか、部屋で打ち合わせがあったのだよ。
「今日のお料理ですけど」
「昨夜と同じでいいよ」
「笑、昨夜はパスタと白身のお魚のグリルをお出ししましたが・・・なんか如何でしょうか?」
・・・は何かというと、パエリア、ブイヤベース、アヒージョ、のようなズッシリ系のシーフードをすすめられたのだ。
「う~ん・・・」
ジャン妻も私も難色を示した。重たくてズシリとくるものはちょっと。
「・・・ちなみにメインは何なの?」(ジャン妻)
「ハンバーグです」
それまで畳の上の卓袱台に置いたAPLEに向かって原稿を打っていた私はハンバーグにビクッと反応した。
来る前に「肉肉でいいですよ。牛肉の赤ワイン煮とか。ハンバーグでもいいな」と本気と冗談で言ってあったのです。
「今、仕込んでます」
へぇ。初めてじゃないかな。これは楽しみですね。で、メインはバーグとして、その前のシーフードはどんなんがいいかなという話に戻って、
「鮎の塩焼き」
どこで仕入れるんだい。山を越えた狩野川辺りで釣ってくるとか。
「おでんとか」
「止めなさい」
「白身魚のフライ」
それだと家庭料理になってしまうじゃないか。
「ロールキャベツでもいい。キャベツを使わなきゃ」
「!!!」
結局は昨日と同じ路線になったのです。ええっと、何て魚だったか忘れました。





またまた床のタイルを引っ剥がした台のものでは、魚君が横目でギロッと私を睨んでるぞ。

秋刀魚寿司、今年最初の秋刀魚、何の魚か忘れたが南蛮漬け、茄子の味噌田楽、相変わらず素材の種類が多いです。どんな冷蔵庫、冷凍庫になっているんだろう。



本日のメインディシュ、ハンバーグがキタ!!


いやぁ美味しいです。これは素晴らしい。肉のジューシーさ、きめ細やかな叩き方、こね方、つなぎとのバランス、程よいソースの味加減。完璧です!!
思いっきり誉めました。〇〇でいちばん美味しいハンバーグ!!
どのファミレスにも、ステーキ&ハンバーグ専門店にもないだろう。
(比べるなって。ジャン妻)



このバーグはMさんから「UPしないで」と言われたのですが強引に拝み倒して押し切りました。これを載せなきゃ今回の連泊の意味がないって。
ただ、これは、連泊であるが為の相談の上でかなり無理を言って出していただいたものなのです。定番ではありませんので念の為。他と併せて仕込みがタイヘンなんだと。

哀しいことに、この後に出されたステーキがしょぼく見えてしまったのはまぁ仕方がないよな。ハンバーグはそれくらいのインパクトがあった。





「タイトルの〇〇でいちばん美味しいハンバーグ、〇〇は何だと思う?」
「さぁ」(ジャン妻)
「〇〇イコール、世界でいちばん?日本でいちばん?伊豆でいちばん?・・・」
「そうなの?」
「さらでいちばん美味しいハンバーグ」
(-”-;)
2018-09-27 06:41
コメント(2)
灼熱のさら [さらの木]

高カロリー、高タンパク、高脂質、高糖分のモーニングをいただいたらもうそこで9時になってしまい、チェックアウトの10時まで時間が無いのだが、今日は時間を気にする必要がない。
「何処かへお出かけに?」(Mさん)
「何処にも行かないですよ」
こんなクソ炎天下に何処へ行くんだって。それに私は伊豆のそこらにあるヘンな展示館に全く興味がない。人形とか猫とか、オルゴールとか何かの工房とか。趣味じゃないです。
「ずっと部屋に引きこもってますよ」
「お布団は?」
「変えなくていいですよそのままで」(ジャン妻)
「バスタオルだけ替えて貰おうかな」
10時以降もMさんとこのさらの中で「同居」することになるのだ。
お客を見送った後の10時過ぎ、Mさんがフロントで何かに目を通していた。
「何してんですこの時間帯は?」
「今後の予定を組んで、仕入れの計画を立てて・・・ですかね。で、遅めの朝ごはんにして・・・」
「ええっと、何時頃でしたっけお昼寝するのは?13時から?」
Mさんは午睡、シエスタの時間があるのだ。部屋にいて特に呼びつける用事もないのだが、その時間帯はなるべく音を立てずに静かにしていようと。
その間Mさんは横になり、電話も訪いも出ないそうである。そりゃ寝るのも遅いし、朝はパンを焼くから5時には起きてるそうだし。
(いちど、Mさんが寝ぼけ眼の髪ボサボサで出てきたことがある。直前まで寝てたらしいのだ。)

部屋で何してたか。作家気分でBlogの原稿を打っていた。
傍らにあるのはCafe時代のさら(ビーンズ)の写真とその頃の図面です。さらの前身であるビーンズCafeの記事はもう大方できているのですが、もう少し加味したいのでUpはまだ先になります。
他、私を撮り巻く人間ドラマの下書きとかを打っていた。旅館の一室でこういう作業をしていると何だか作家気分である。
ところが機種が厄介でして。ジャン妻が持ってきたApleの最新機種なのですが、Apleは使い勝手がイマイチヘンでイライラさせられるね。キー操作が独特なのだ。
やってる最中にそのApleのPC、Windowsが壊れたのです。Windowsが起動しなくなった。

ジャン妻が修復しようとしているところ。

結局は修復できず、持ち帰ってアンインストールするハメになった。
「何でApleにしたのさ?」
「いちど使ってみたかったのよ」
仕方がないのでWindowsのWordは諦めて、テキストデータで打ち込んだよ。

入力に飽きると昼湯に入るのだが。湯船に触れたら熱いのです。

ベランダの床、サンダル、Cafe時代からのチェアやテーブル、そこにある全てが熱いのです。
いちばん熱かったのが引戸のレールです。焼け火箸のように熱々でさぁ。


ご覧のようにさらの湯船はベランダにあります。Cafe時代にMさんは2階の3室を占拠して優雅に?暮していたのだが、宿に鞍替えする際に「前の森を見ながらお風呂に入っていただきたいわ」と思い立って、耐震性を計算したうえで建物の躯体に湯船と配管を設置して、Cafeの頃には無かったベランダを追加施行した。大浴場を作る場所もないのでそこ(ベランダ)しか無かったのもある。
だけど家々でも別荘でも2階のベランダは南に面しているじゃないですか。それは布団や洗濯物を干して乾かすから陽が当って当然なのだ。
今年は例年になく暑かったが、真夏の熱い日差しと熱が、ベランダやトタン屋根を通して注いできたから熱いに決まっている。湯に浸かっている身体よりも、湯から上に出ている首、カオ、アタマの方が熱いんだもん。
湯温を測る温度計を湯船に老いといたら42度だった。その温度計を湯の中に入れたら33度に下がったから笑えるよ。笑うしかない。



私はこのネタを拾って1階に下りたら、Mさんと御主人がくるまを入れ替えていた。Mさんは仕入れにでかけるところかな。トテモ大胆で開放的な服装だったね。
「どうされましたか?」
「上は暑いなんてもんじゃねぇ。外に温度計を置いといたら44度で、湯の中に入れたら34度に下がったよ」
「ええっ」
「湯より外の方が暑いんだぜ」
どうも日中に湯に長く入ってたらヤバそうなので、サッと入るに留めたですよ。



止せばいいのに木陰を歩いてみたが、無風で暑いのですぐ逃げ帰ったですよ。
その前に、せめてお隣のジュピターのメニューを。



まぁさらに連泊して、ここでランチを摂る意味はないかな。被るし。
あ、メニューにピザがあるじゃないか。
さては朝のピザはここから出前したな?(笑)朝にピザが出たんですよ。



ランチはこれ。朝のパンの取り置きです。ハートランドビールも。
パンにビール?
ビールは「液体のパン」ともいいますが。

で、原稿打って、飽いたらサッと湯に入って、寝てを繰り返す。

「そっちは何してるん?」
「日記を付けてるのよ。それと今後の計画」
どうも仕事から100%抜けられないジャン妻である。
何もしなければ贅沢で退屈な時間が過ぎていく。
時間が経つのは早く、もう午後のチェックインの時間になった。そろそろMさんはシエスタから起きた頃だろうか。
「そろそろウエルカムデザート・・・」
「出ねぇさ。昨日チェックインした時に出てるんだから」
「でももう一組のお客が来た時に」
「図々しいオンナだな。そのお客のおこぼれに預かろうってか。まさかMさんに要求してないだろうね」
そしたら3時頃に出されたんですよ。


「このロールケーキは?」
「ご主人がカステラなら大丈夫って仰るから」
買ってきたんだって。

買ってきたんかい。Mさん無駄な金を使うなよと言いかけてさすがにやめたけど。

4時過ぎて陽が西に傾きかけてきた頃。また外に出てみた。




Mさんとお茶を飲んだCafeです。
あの時、ジャン妻はこのCafeでMさんに異業種への転職を相談したんだった。
それが今はどうだい。伊東甲子太郎の手下になっちゃった。あの時のあれはなんだったんだろう?って思う時がありますよ。

リンクしている春夏秋冬、みみんさんが停まられた花雪吹という宿ですな。
みみんさんは海岸の自然遊歩道を延々歩いて出口がみつからず、ようやく見つけたインフォメーションに沿って公道へ出たら、さらの前に出たらしい。そしてこの宿へ。

宿の控室から和服を着た男性スタッフと鉢合わせした。
向こうは和服(袴のようなものを履いてたな)こっちは作務衣です。目が合って相手は同業者のように身構えた。私をどう思ったかはわからない。

既に陽は西の梢の向こうにあるのに、まだまだ暑い。
風が吹いてないんですよ。
首筋、背が汗に濡れてきた。




宿に戻ったら霧吹きのように水が撒かれている。
ご主人が庭に水を撒いていた
彼は滅多に表に出てこない。初めてお会いした時Mさんは「むさくるしいのが出てきてすみません」と毒を吐いたのを今でも覚えている。
言っちゃぁ悪いがこの程度の水を撒いても焼石に水だよ。庭にスプリンクラーを設置するほどの規模じゃないしなぁ。






連泊して思ったのですが。さらってね、猛暑日に部屋でゴロゴロする宿じゃないです。館内は空調Offして暑いし、猛暑の昼間にあのベランダの湯にはそうそう長く浸かれないですよ。夕方ようやく落ち着いて浸かれたからね。
なるほど船山温泉の露天が川の前や山の陰を意識してか陽の当らない場所に設置してあり、敢えて暗くしているのが改めてわかったよ。
(これは批判じゃないですよ。個人宅なんだからさらは。)
連泊するお客もいるでしょうけど、おそらく日中は外に観光に出ているでしょう。まぁMさんも私らみたいに宿から出ないで部屋に籠るなんてバカな客は想定外だったんだでしょうね。
これが涼しくなればまた違ってくると思います。ウチらの部屋は空調ONしっ放しだった。それだけ今年の夏は暑かったってことだよね。
2018-09-26 08:03
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さらは避暑地にならず [さらの木]
ウチから伊豆八幡野高原さらは丁度100。0kmの距離にある。
途中でWC休憩をしなければドンピシャ100kmなのです。
100km?それだけだと短く感じる。距離があまり短いと旅にならないが、この100kmの距離を旅とするか、生活圏内の延長と位置付けるか微妙なところ。僅か100kmの所要時間は2時間半から3時間かかるのだ。
今回も出がけにいきなり渋滞した。地元の藤沢バイパス。新湘南バイパス藤沢入口に、横浜環状南線から分岐した道路が繋がる工事を施工中で、2車線だったのが1車線になるからです。
8月11日に経験した東北道渋滞47kmと比べればマシである。



盆明け最後の(土)だから道が空いてるかと思ったが甘かったな~。
世間のおとーさんたちはお盆でお金を使い果たし、夏休みの疲れをこの最後の(土)(日)で鎮めるもんだと思ってた。
今回は(土)(日)(月)と初の2泊、連泊なのです。(日)は終日滞在することになる。だから焦って15時に入らんでもいいのだ。
地元の渋滞を過ぎたらスイスイ流れた。
早川、石橋、熱海辺りで多少の渋滞はあったけど、概ね普通走行といっていい。
多賀、網代、宇佐美を過ぎて、伊東市内の途中から海沿いの県道109に逸れて、川奈ゴルフ場経由で伊豆高原へ。





城ケ崎海岸手前、富戸港の海。
青い空と海を眺めるジャン妻。
「ちょっと音楽止めてよっ」
「・・・」
「自然の波の音だけでいいじゃない」
ジャン妻は自分の横顔が撮られているのに気付いてくるまから外に出た。




こうして遠くを見ている蒼くてキレイな海ですが、眼下の岩場はゴミだらけなんですよ。

オモシロいもので、誰か1台停めていると、後から走行してくるくるまが「停めていい場所なんだ」とばかりに次々停めようと減速するんだな。

ここから宿までは10分足らず、今からリスタート出れば15時前に到着する頃合い。
今回は初の連泊なのです。
「明日のお昼は?」
「無し!!」
「えぇ?」
下手にそこらで昼を喰ったら、夜のディナーに影響するからヤダ。
「朝に出されるパンを取り置きしておけばいいさ。Mさんが焼き損なった下手っぴなパンとかでいいんだ」
その悪態には応えず、
「ウエルカムケーキ出るよね」
「明日も?出ないよ」
「えぇ~出るでしょ」
「あれはチェックインした時のもので、2日めはもうインしているんだから出ないさ」
「・・・」
「まさか出してくれなんて無理な要求するんじゃないだろうな」
「絶対に出るモン」
さて、出されるかどうか。






風が吹いていない。宿の前の森が海風を遮っている。
暑いな。庭に生えてる木々の梢たちも「暑い」と言っているようだ。蝉すら泣いてないもの。

宿という感じがしない。同世代が営む友人の家に泊まりに来た気分。



ベランダは熱気でモワ~ッとしている。開けたら熱射が凄いのだ。

Mさんがデザートを持ってきた。
プチ公はMさんに背中を向けてフテ寝ている。
Mさんはプチのアタマを人差し指でビーッと押した。


あれ?前回と同じじゃねぇか?まぁ私は殆ど食べないからいいけど。


「湯の温度はぬるめで」
「かしこまりました。ぬるめですね」
「水じゃないからね。水は勘弁してくれ」
さらの温泉は源泉から遠いので沸かし湯ですが、熱々の湯なんて入ってられないよ。でもそう言わないとMさんはホントに水にしかねないからね。
ところが湯の温度をぬるくすることでどうなったか。外気温よりお湯の温度が低くなるという逆転現象が起きた。湯に浸かる身体の熱さより、湯から出ているカオやアタマに照らす陽射しの方が熱いのだ。



今年は6月7月8月9月前半まで猛暑が続いた。
いつが夏のピークなのかわからず、ずーっとピーク時だといっていい。
この日も太陽と青空が恨めしくなるぐらいだった。






伊豆高原は別荘地だが、この気候だと避暑地とは言い難いな。山の上だと涼しいのかな。
さらも避暑地にならないね。避暑地ってのはエアコンに頼っちゃ避暑じゃないし。
暑過ぎて蚊も飛んでないのだ。蝉もあまり鳴いていない。夕方17時半頃、ようやく蝉が鳴き出した。
2泊の贅沢で退屈な時間が始まった。
途中でWC休憩をしなければドンピシャ100kmなのです。
100km?それだけだと短く感じる。距離があまり短いと旅にならないが、この100kmの距離を旅とするか、生活圏内の延長と位置付けるか微妙なところ。僅か100kmの所要時間は2時間半から3時間かかるのだ。
今回も出がけにいきなり渋滞した。地元の藤沢バイパス。新湘南バイパス藤沢入口に、横浜環状南線から分岐した道路が繋がる工事を施工中で、2車線だったのが1車線になるからです。
8月11日に経験した東北道渋滞47kmと比べればマシである。



盆明け最後の(土)だから道が空いてるかと思ったが甘かったな~。
世間のおとーさんたちはお盆でお金を使い果たし、夏休みの疲れをこの最後の(土)(日)で鎮めるもんだと思ってた。
今回は(土)(日)(月)と初の2泊、連泊なのです。(日)は終日滞在することになる。だから焦って15時に入らんでもいいのだ。
地元の渋滞を過ぎたらスイスイ流れた。
早川、石橋、熱海辺りで多少の渋滞はあったけど、概ね普通走行といっていい。
多賀、網代、宇佐美を過ぎて、伊東市内の途中から海沿いの県道109に逸れて、川奈ゴルフ場経由で伊豆高原へ。





城ケ崎海岸手前、富戸港の海。
青い空と海を眺めるジャン妻。
「ちょっと音楽止めてよっ」
「・・・」
「自然の波の音だけでいいじゃない」
ジャン妻は自分の横顔が撮られているのに気付いてくるまから外に出た。




こうして遠くを見ている蒼くてキレイな海ですが、眼下の岩場はゴミだらけなんですよ。

オモシロいもので、誰か1台停めていると、後から走行してくるくるまが「停めていい場所なんだ」とばかりに次々停めようと減速するんだな。

ここから宿までは10分足らず、今からリスタート出れば15時前に到着する頃合い。
今回は初の連泊なのです。
「明日のお昼は?」
「無し!!」
「えぇ?」
下手にそこらで昼を喰ったら、夜のディナーに影響するからヤダ。
「朝に出されるパンを取り置きしておけばいいさ。Mさんが焼き損なった下手っぴなパンとかでいいんだ」
その悪態には応えず、
「ウエルカムケーキ出るよね」
「明日も?出ないよ」
「えぇ~出るでしょ」
「あれはチェックインした時のもので、2日めはもうインしているんだから出ないさ」
「・・・」
「まさか出してくれなんて無理な要求するんじゃないだろうな」
「絶対に出るモン」
さて、出されるかどうか。






風が吹いていない。宿の前の森が海風を遮っている。
暑いな。庭に生えてる木々の梢たちも「暑い」と言っているようだ。蝉すら泣いてないもの。

宿という感じがしない。同世代が営む友人の家に泊まりに来た気分。



ベランダは熱気でモワ~ッとしている。開けたら熱射が凄いのだ。

Mさんがデザートを持ってきた。
プチ公はMさんに背中を向けてフテ寝ている。
Mさんはプチのアタマを人差し指でビーッと押した。


あれ?前回と同じじゃねぇか?まぁ私は殆ど食べないからいいけど。


「湯の温度はぬるめで」
「かしこまりました。ぬるめですね」
「水じゃないからね。水は勘弁してくれ」
さらの温泉は源泉から遠いので沸かし湯ですが、熱々の湯なんて入ってられないよ。でもそう言わないとMさんはホントに水にしかねないからね。
ところが湯の温度をぬるくすることでどうなったか。外気温よりお湯の温度が低くなるという逆転現象が起きた。湯に浸かる身体の熱さより、湯から出ているカオやアタマに照らす陽射しの方が熱いのだ。



今年は6月7月8月9月前半まで猛暑が続いた。
いつが夏のピークなのかわからず、ずーっとピーク時だといっていい。
この日も太陽と青空が恨めしくなるぐらいだった。






伊豆高原は別荘地だが、この気候だと避暑地とは言い難いな。山の上だと涼しいのかな。
さらも避暑地にならないね。避暑地ってのはエアコンに頼っちゃ避暑じゃないし。
暑過ぎて蚊も飛んでないのだ。蝉もあまり鳴いていない。夕方17時半頃、ようやく蝉が鳴き出した。
2泊の贅沢で退屈な時間が始まった。
2018-09-25 06:43
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デザート攻防 [さらの木]


「さらって根野菜や実野菜、香味野菜が多いよな」
「そうだね。Mさんそういうの好きなんだろうね」
朝サラダには葉野菜が出るけど。
肉も入っている。鳥ササミとか。ホントMさんは肉が好きだな~。

キャベツじゃないのか。昨夜キャベツ出たのにちょっとだけ。絶対まだ冷蔵庫に余ってる筈なのにさ。
サラダ菜、ニンジンスライス、オニオン、キュウリ、ミニポテトサラダ。
言っちゃぁ悪いけど、1日の野菜摂取量350gだっけ?足りない気がするね。
まぁ1泊2日の限られた滞在だから、日常と切り離してみりゃいいんだけどね。



サラダには薄く切った鶏肉(ササミ)
ポテサラにもハムがまざってアクセントになっている。
でもポテサラは夜にいただきたかったな。日本酒に合うのに。



「ズッキーニとジャガイモのスープです。冷たいスープ」
「冷たい・・・?」
「そう。冷たいです」
スープ美味しいよ。今日も暑くなりそうだしね。
でも器がイマイチ好きじゃないの。持つ柄がヘンだし。器の底がデコボコざらざらになっているので、スプーンで擦るとガリガリ音がするのだ。結構大きい音がするの。


自家製のパン。
「あ、食パンがある」
「ヤマザキの食パンじゃねぇだろうな」
「何てことを。ったく・・・ああ言えばこう言うんだから」(ジャン妻)



既にバターを2個強奪している私はバターをトーストに力で押し潰すように塗りたくった。
「バターが足りないよ」
「そんなことない」(ジャン妻)
「味噌ラーメン専門店のトッピングバターの方が大きいぞ」
「・・・」
「何故無視するか?」
「何で反応しなきゃいけないのよそんなネタに」

プレート。ジャン妻は御殿場ソーセージ、昨夜ソーセージグリルでビールをグビグビ飲った私はベーコンだった。



前回の御殿場ベーコン、焼き過ぎてミイラみたいにカサカサだったのを今日リベンジしたMさんは得意満面鼻高々である。


リゾットが美味しい。薄味だけどコクがある。
「・・・の店のバターライスより薄味だな」
「アタシ、あの店のバターライスは苦手で。」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-07-11
「ベーコンどう?」
「これぐらいでいい」
「誉めてあげたの?」
「いや、何も言わなかった。ベーコンを誉めても彼女(Mさん)を称賛することにならないよ」

スパニッシュオムレツの隣にある赤いソースは鶏もも肉?
朝から肉肉である。
これだけで充分充分充分過ぎるほど満足するのですがこれからがタイヘンなのだ。Mさんにも意地があって、私に何が何でも己のデザートを喰わせようとするのである。




珈琲が出てから少し待ち時間がある。
Mさんは厨房でデザートの準備にかかっている筈だ。私は別にいらないんだけど。
「部屋の鍵くれ」
「だめっ!!」(ジャン妻)
「こうして自分の好きでもないものを待ってるのってヤダ。部屋に戻りたい」
「Mさんが哀しむでしょっ。果物だけでも食べなさい」
果物だけって何だよぉ。バナナとかブドウとか酸っぱいもんばっかりだろ。いらねぇよぉ。

抵抗しまくったのでさすがにヨーグルトは入ってなかった。
(ヨーグルトが苦手なのは酸味が嫌いなのと別に理由があるのです。ディナー編で述べましたが。)

ブドウ、キウイ、リンゴ、バナナ・・・。
見てるだけで胃が重くなってきた。この赤紫入りのソースは何だ?
「果物だけにしました。果物だけでも」(Mさん)
「いらねぇ」
「これっ!!」(ジャン妻)
「お家ではニンジンとリンゴジュース毎朝飲まれてるんでしょ?」
「毎朝作ってますよ」(ジャン妻)
「毎日続くって凄いですわね~。ジュースにレモン入れると美味しくなりますよ」
「レモン入れないんですよ」
「お入れにならないんですか?」
「酸っぺぇからだよ」
「・・・」
私は皿を取って立ち上がろうとした。背後のテーブルにいらっしゃるもうひと組のお客に「よろしかったらどうですか?」と廻そうとしたのだが。
(-”-;)
ジャン妻の眦が釣り上がった。
しぶしぶ腰を下ろした。
ぶどう、キウイはジャン妻にあげちゃった。
「さらにデザート無しプランってないの?」
「無いんですよぉ」


「次から彼はデザート無しでいいですよ」(ジャン妻)
Mさんはそれでも食い下がった。
「夜は?」
「夜は私が食べました」
「じゃぁ夜はお出ししていいのですね?」
と言ったそうである。
「えぇ~、まだMさんは諦めてないのかよ。まるで・・・」
このまるで・・・の後、私はMさんが聞いたら120%傷つくだろう心無いことを言っていますがさすがにここでは書きません。ジャン妻はこんなカオになったからね。(-”-;)
「そういうことをBlogに書かないのっ。後ろにいたもうひと組のお客様がアナタのBlog見たら・・・」
「っていうか見てくれてるんだろ昨夜の反応からしたらさ。それにもうこうして書いちまったよ。よろしかったら食べてくださいって廻そうとしたらアナタ(ジャン妻)の憤怒の形相で思いとどまったって」
(-”-;)


2018-08-18 10:33
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そこに住むとなると・・・ [さらの木]
5時半に目覚めた。
前夜寝たのは22時半頃だったと思う。
湯を注ぐ音がする。給湯も始まっている。
ジャン妻は眠りの中。最近ジャン妻は深更に起きてしまったりするそうです。起きていろいろ今後のことを考えたりするらしい。
昨夜は眠れたのだろうか。

下でもゴソゴソ気配が聞こえる。Mさんも起きているらしい。
Mさんは「5時に起きて朝ごはんの仕込みとパン焼き」をされるそうです。
最初にそう聞いた時は「5時!!早いね」と返したものだが。私も目覚まし時計無しで5時半に普通に起きるようになった。この年齢になると朝早く起きてしまうようになるもの。


今日も暑くなりそうだ。
首回りの胸元が汗でびっしょりだった。背も汗でぬれている。夏場の布団にしては厚手だったのです。昨夜もそこそこ飲んだのですが、汗で昨夜の酒が抜けて気分爽快だよ。







さらを出て左へ。
さらの裏手の道へ廻ってみた。その辺りは別荘地です。全ての家々(別荘)に人が常時いるのでもないらしい。
人の息吹がする家々は何となくわかるものなのだ。
個人の所有なので撮ってませんが、シャッター雨戸が締ったままの別荘や、トタンが錆び、庭や駐車スペースも草ぼうぼうで、明らかに近年利用された形跡がない別荘もあった。
あまり近所付き合いは無さそうな界隈だな。

あくまで仮定のことを考えてみた。
自分がもし定年後、この地で隠遁するとしたら?
前にMさんに聞いたことがある。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22と被りますが。
-例えばですよ。私が八幡野温泉別荘地に家を建てた(借りた)として、温泉を引くにはどういう手続きが要るのでしょうか。
「温泉を引くには権利金を払って権利を別荘管理会社から買います。あとは温泉使用料と商標使用利用も。権利金以外に5年おきの更新料もあります。別途1年に2回の温泉管理費用もかかりますね。」
土地や建物の購入費用以外にもいろいろ費用がかかるらしいのだ。
そこに毎日定住するか、ある一定の決まった時だけ住むのか、いない間はどうするのか。
人がいないとガタがくるものなのだ。
ここで何かを営むのか。自分には何もできないし。
バブルの頃、ジャン父(私の義父)が熱川に別荘を持っていた。不動産会社を営んでいてその保養所も兼ねていた。
そこは岩風呂の温泉だった。熱川駅や麓から遠く、くるまが無いと行けない場所だった。
別荘は日常に住むのとは違ってたまに利用するからいいのであって、そこに住むとなるとちょっと考える。
スーパー、コンビニ、病院、たまには居酒屋、そういうのが無いと。
熱川には無かったような気がする。
今は手放した。会社も整理したし。
八幡野にはスーパー(カインズ伊豆高原店。)観光客対象とはいえ飲食店(一汁三菜とか。)歩いて行ける距離圏内に生活基盤はあるにはある。(距離より別荘地の坂が難ともいえる。)
でもルート135は渋滞するしなぁ。
大雨が降ったら通行止めになるし。
最寄駅は伊豆高原駅だが、まぁ歩いていけるけど。伊豆急は単線だしなぁ。
日常と非日常を比べてしまった。たまに来て「いい場所だね」と思っても、そこに永住するとなるといいことばかりでもなさそうだ。ある程度以上に肚を括らないと成功しないのではないか。
無理しないで現在の生活圏にいればいいだけのことである。ジャン家からさらまでは僅か100kmでしかないが、旅は日常からの脱却であって距離とは関係ないともいう。還る場所があるからこその旅である。
そこに住むとなったら何か目的がないと。Mさんのように。
私が八幡野に住んだとして何か楽しいものがあるだろうか。
あまり近所付き合いも無さそうだし。ウチの地元みたいな町内会自治会とかあるのかな。やはり何かを営まないと日常つまらないかもしれない。
都会暮らしに疲れた人で経済的余裕がある人が「都落ち」するようにこの地に来るのだろうか。でも私は別に都会暮らしに疲れていないし。
私は田舎暮らしは向いていないようだ。

猫が寝ている。
警戒している。
「ここは私の場所よ。近づかないでよ」とでも言いたそうである。
朝この時間で日陰に寝ている。それだけ暑いのです。

「住民はいるのか?」
「いないわよ」(猫)
「・・・」
「何よ?」(猫)
「じゃぁ誰がお前に餌をあげているんだ?」
「人がいる家々の裏手を漁るのよ」
「・・・」
「あっちへ行きなさいよ。じゃましないでっ」(猫)
「・・・」





ジャン妻の好きな(逆の意味)紫陽花が咲いている。
「・・・」(さら敷地内の紫陽花を見て眉間が険しくなるジャン妻)
「この時期は何処にでも咲くんだよ」
「・・・」






さて、デザートとフルーツのせめぎ合いが待っている。
ベーコンは上手に焼けたかな。(笑)
前夜寝たのは22時半頃だったと思う。
湯を注ぐ音がする。給湯も始まっている。
ジャン妻は眠りの中。最近ジャン妻は深更に起きてしまったりするそうです。起きていろいろ今後のことを考えたりするらしい。
昨夜は眠れたのだろうか。

下でもゴソゴソ気配が聞こえる。Mさんも起きているらしい。
Mさんは「5時に起きて朝ごはんの仕込みとパン焼き」をされるそうです。
最初にそう聞いた時は「5時!!早いね」と返したものだが。私も目覚まし時計無しで5時半に普通に起きるようになった。この年齢になると朝早く起きてしまうようになるもの。


今日も暑くなりそうだ。
首回りの胸元が汗でびっしょりだった。背も汗でぬれている。夏場の布団にしては厚手だったのです。昨夜もそこそこ飲んだのですが、汗で昨夜の酒が抜けて気分爽快だよ。







さらを出て左へ。
さらの裏手の道へ廻ってみた。その辺りは別荘地です。全ての家々(別荘)に人が常時いるのでもないらしい。
人の息吹がする家々は何となくわかるものなのだ。
個人の所有なので撮ってませんが、シャッター雨戸が締ったままの別荘や、トタンが錆び、庭や駐車スペースも草ぼうぼうで、明らかに近年利用された形跡がない別荘もあった。
あまり近所付き合いは無さそうな界隈だな。

あくまで仮定のことを考えてみた。
自分がもし定年後、この地で隠遁するとしたら?
前にMさんに聞いたことがある。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22と被りますが。
-例えばですよ。私が八幡野温泉別荘地に家を建てた(借りた)として、温泉を引くにはどういう手続きが要るのでしょうか。
「温泉を引くには権利金を払って権利を別荘管理会社から買います。あとは温泉使用料と商標使用利用も。権利金以外に5年おきの更新料もあります。別途1年に2回の温泉管理費用もかかりますね。」
土地や建物の購入費用以外にもいろいろ費用がかかるらしいのだ。
そこに毎日定住するか、ある一定の決まった時だけ住むのか、いない間はどうするのか。
人がいないとガタがくるものなのだ。
ここで何かを営むのか。自分には何もできないし。
バブルの頃、ジャン父(私の義父)が熱川に別荘を持っていた。不動産会社を営んでいてその保養所も兼ねていた。
そこは岩風呂の温泉だった。熱川駅や麓から遠く、くるまが無いと行けない場所だった。
別荘は日常に住むのとは違ってたまに利用するからいいのであって、そこに住むとなるとちょっと考える。
スーパー、コンビニ、病院、たまには居酒屋、そういうのが無いと。
熱川には無かったような気がする。
今は手放した。会社も整理したし。
八幡野にはスーパー(カインズ伊豆高原店。)観光客対象とはいえ飲食店(一汁三菜とか。)歩いて行ける距離圏内に生活基盤はあるにはある。(距離より別荘地の坂が難ともいえる。)
でもルート135は渋滞するしなぁ。
大雨が降ったら通行止めになるし。
最寄駅は伊豆高原駅だが、まぁ歩いていけるけど。伊豆急は単線だしなぁ。
日常と非日常を比べてしまった。たまに来て「いい場所だね」と思っても、そこに永住するとなるといいことばかりでもなさそうだ。ある程度以上に肚を括らないと成功しないのではないか。
無理しないで現在の生活圏にいればいいだけのことである。ジャン家からさらまでは僅か100kmでしかないが、旅は日常からの脱却であって距離とは関係ないともいう。還る場所があるからこその旅である。
そこに住むとなったら何か目的がないと。Mさんのように。
私が八幡野に住んだとして何か楽しいものがあるだろうか。
あまり近所付き合いも無さそうだし。ウチの地元みたいな町内会自治会とかあるのかな。やはり何かを営まないと日常つまらないかもしれない。
都会暮らしに疲れた人で経済的余裕がある人が「都落ち」するようにこの地に来るのだろうか。でも私は別に都会暮らしに疲れていないし。
私は田舎暮らしは向いていないようだ。

猫が寝ている。
警戒している。
「ここは私の場所よ。近づかないでよ」とでも言いたそうである。
朝この時間で日陰に寝ている。それだけ暑いのです。

「住民はいるのか?」
「いないわよ」(猫)
「・・・」
「何よ?」(猫)
「じゃぁ誰がお前に餌をあげているんだ?」
「人がいる家々の裏手を漁るのよ」
「・・・」
「あっちへ行きなさいよ。じゃましないでっ」(猫)
「・・・」





ジャン妻の好きな(逆の意味)紫陽花が咲いている。
「・・・」(さら敷地内の紫陽花を見て眉間が険しくなるジャン妻)
「この時期は何処にでも咲くんだよ」
「・・・」






さて、デザートとフルーツのせめぎ合いが待っている。
ベーコンは上手に焼けたかな。(笑)
2018-08-17 08:04
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Night Museum [さらの木]




不思議なことに、私は夜にさらの庭を歩いていて、蚊に刺されたことが一度もない。
建物の周囲、床には防虫剤が撒かれているからだろうか。
-あれは虫よけですかね。
「はい虫よけです。あれは食べてしまうといけないですが、人体に触れても全く害のない、ペットが 口にしても大丈夫の粉です。」
「森がすぐ目の前にあるので毎日が虫との闘いです」(Mさん)
何ていう防虫剤か今度聞いてみよう。















ちょっと剃れますが。
ソネブロさんから毎月、拙Blogの記事ランキング情報が送られてきます。

Night Museum がTopだと??
何でまたこんな記事ともいえない写真のヤッツケが?
「洋画と被るんじゃない?」
「夜の博物館を舞台にしたあれか?」
ベン・スティラーさんが主役のあれね。恐竜の骨格標本やミニチュア、はく製や石像といった展示物が動きまわるあれですよ。3で完結、4は無いと思うけど。

さらの夜って目の前の森は真っ暗だし、星空に月が出ていると深更の頃、森からガサガサ、モダーンな妖精が出てきそうだけどな。動物とか。
館内もMさんの趣味?人形たちがたくさんいるから夜な夜な動き回ったりしてないか?伊豆八幡野のナイトミュージアムだったりして。
このランキング上位記事を知ったウチのマスコット(無事故の御守)プチがオカンムリである。
プチを運転席と助手席の真ん中に鎮座しているおかげで、これまで違反切符はあっても無事故な私ですが。
「オレを出すなっ」
「部屋に持ち込むなっ」
「くるまん中に置いとけよっ」
前は持ちこんだりしなかったんですけどね。いつの日かジャン妻が部屋に持ち込んで、Mさんの目に留まり、Mさんのお気に入りキャラになった。
ぬいぐるみという位置づけではない。あくまで御守、マスコット。
「よかったね~、皆に見て貰えて」(ジャン妻)
「るせぇ。Night Museumなんてタイトルにするの止めろっ」(プチ)
「ホントは嬉しいクセに」(ジャン妻)
「とーちゃんはバカのクセに英語使いやがってっ」
「これっ!!」(ジャン妻)


おかんむりのプチがチビの分際で酒を飲んでいるところ。
プチはチビで生意気な口を叩いているが、実は成人したオトナなのです。

「それは私の酒だぞ」
「るせぇたまには飲ませろ。いつも自分らだけで飲みやがってからに」
「さっきからその悪態はなんですっ」(ジャン妻)

デザートは全てジャン妻が平らげました。私は塩辛の残りとおにぎりだけ。
「これでまた太る・・・」
明日もデザート出るんだよ。
「さらに来ると2kg太る。落とすのがタイヘン」
そりゃ私のせいかよ。








でもプチ公は身体が小さいので、少しの酒で酔いが廻って寝てしまった。
コテンと寝ている。
「チビのクセに飲むからよ」(ジャン妻)
そのうち給湯も停まる。あとは闇に鳴く虫の音だけである。


2018-08-16 07:52
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口うるさい客 [さらの木]

まだ外は明るい。
何故かヤマサ醬油のボトルが鎮座している。
家庭的な醬油である。
ウチで使ってるのと同じじゃないか。開封して日にちが経つと底に溜まった醬油が黒くなり、味が濃くなるヤマサ醤油です。


自室で湯上りにハートランドビールを1本飲んでいるので、この日2本め、3本めです。
「生ビール」
「ダメっ!!」
ジャン妻はこの宿でも生ビールを飲ませてくれない。宿の夕餉は瓶ビールを注いで注がれてが大原則だと譲ろうとしないのです。


メジマグロ、アジ、カンパチ・・・だったかな。それとメダイ。
白身の刺身は例によって2枚しかないぞ。残りはあとで出てきますけど。
「連泊する時2夜連続して刺身でいく?」
「カルパッチョでもいいかもね。交渉してみてよ」
「カルパッチョなんてできんのか?」
「簡単だよ。オリーブオイルと・・・」
でも家では出ないなと言いかけて止めた。




前菜盛り合わせに御殿場ソーセージグリルがあるぞ。
「ということは明日の朝はベーコンだな」
前回の朝に出されたベーコンが干からびてカリカリ過ぎたのでMさんはリベンジを期している筈だから楽しみではある。

サーモンのタルタルは小皿に移しやすいようにスライスしたキュウリで巻いてあった。これはいいアイデアですね。
その状態で小皿にお引越し。いつもは移す時にカタチが崩れてしまうのですが、今日は巻いたキュウリのおかげで上手くいった。





この蒸し鶏も塩加減が良くて美味しいぞ。ホントMさんお肉好きだよね。自分がいいと思うもの、食べって美味しいと思うものを出すコンセプトなら、Mさんはいい意味で肉食だといっていい。
でも肉や魚介類が嫌いな人は宿はレストランに向かないと思いますけどね。





サザエ壺焼き。ガーリックじゃなかったけどそれでいいです。私はガーリック焼き(サザエ以外でも何でもそうなのですが)だと翌朝お腹の調子が良すぎるのですよ。
上大岡の煮込み、大船のサザエガーリック&空芯菜炒め、紀尾井さんのカルパッチョ(スライスガーリックチップ)他ガーリックをふんだんに使ったパスタ、藤沢イタマエダイニングのカツオ塩タタキでもそうなるのです。
腸の調子が良くなるところへ整腸作用もあるヨーグルトを摂取するとタイヘンなのだ。抑えようとするから逆に腹が張って苦しくなるのです。ヨーグルトは酸味が苦手なのもあるけど、そういう作用(禁忌?)でヨーグルトを避けている理由もあるのですよ。Mさんはヨーグルトを忌避する私に哀しそうな表情で「身体にいいのに」とか言うけどさ。そういうヘンな意味で身体に負担なのだよMさんおわかりかな?
ハナシが逸れた。サザエのキモはジャン妻にあげた。
ウチらはあまり料理に変化を好まないのですが。この日の新もので最大ヒットがこれ。
ウニソースのパスタ。





パスタはそこらで売ってる麺かもしれないが、ソースとの絡みがメチャ美味だった。それに焼いた白身魚にホワイトソースをプラスした焼き物。赤いソースと白いソースの妙。絶品です。
こういう料理を待っていたのです。もう年齢が年齢なのでブイヤベース、パエリア、アヒージョのようなアブラアブラしたズシッとくるものよりこういうのがいい。
そうやって誉めておいてまた悪態を放つ私。
「この白身魚はなんだっけ?」
「メダイです」(Mさん)
「さっき2枚だけあった刺身の残りか?」
「の、残りじゃないですようっ」
「こっちが本命でさっきの刺身が残りかもな」
ジャン妻は「いい加減になさい」という表情をする。
何だか餃子に見えるぞ

誉めたり悪態ついたりがひと段落したところで。
「で、この次は何が出されるのかな?」
「次は・・・いつもの・・・そう変わらないものです・・・」
床のタイルを引きはがして台にしたいつものいつもの和の料理ですが。

枝豆がある。茎付きで。
茎からブラ下がってる。
「ってことは冷凍じゃないな」
「!!!」
「まさかどっかの畑から引き抜いてきたんじゃねぇだろうな」



茎からブラ下がった枝豆は、向いてないせいか塩加減が薄かったけど。
「ビールで摘まみたかったな」
「・・・」

これは誰がどう見ても南蛮漬けだが、Mさんは南蛮漬けを敢えて何だかワカラン洋語で説明していた。カルピオーネとか何とか。Mさんは日本語より外国語の方が詳しいんじゃないかな。
「この南蛮漬は何て魚?」
「メダイです」
やはりさっきの刺身の残りじゃねぇかってなるわけですよ。

アジフライがウレシイぞ~。タルタルソース付き・・・でも何でピンク色なんだ?
「これは何でこんなイロしてるの?」
こういう色をした蕪を混ぜたとか何とか言ってた。
「市販のタルタルソースでいいのにって思ってるでしょ」(ジャン妻)
「そうは言わない。自家製の方がいい」
でもイロつきじゃなくてもいいんじゃないの?って。ああ言えばこう言うと一緒で、あれが出されればまた何か言うの繰り返しでディナータイムが過ぎていく。ウルサい客である。
でも珍しいなこの宿でアジフライなんて定食のおかずみたいなものが出るとは。アジがたくさん釣れて余ったのかな。
イカの塩辛とそれに枝豆を混ぜたところ。


「何やってんの?」(ジャン妻)
「だって今更、枝豆でビール飲めないし」
枝豆はビールだよね。このタイミングで枝豆が出されるのはビールを飲みなおさせて売上を上げようとする魂胆に違いない。2部屋しかないのに意外と商魂たくましいMさんである。
ところが後で聞いた話だと、このイカの塩辛は毎晩出されるのではないらしい。この日出されたことで、もうひと組のお客に私の正体がバレたフシがある。部屋に戻られる際に何か言われたんだよな。

ようやく薄暗くなってきた。
でもまだイルミネーチャンを点す暗さじゃない。
涼しくなったかというとそうでもない。風が吹いてないから。

白いワインと由比の銘酒・正雪を飲んでますが。この正雪の酒蔵の隣町にウチの社員が住んでるんだよ。https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04に登場した子だけど。


そしていつもの肉肉になるのです。
Mさんお得意で宿のウリでもあるキンメの煮付けはもう何年も食べてない。
やはり肉ですよ。



「このキャベツ、うめーよ。最高だぜこれ」
「・・・」
Mさんはジト目で私を見た。
「でもちょびっとだな。まだ高いのかな」
そうでもないそうである。「キャベツは旅館業ではあまり出ない食材だと思います」と言っていたのは船山温泉のT館長だが、この宿ならロールキャベツの何かその独特なオリジナルティーで用意できそうだがな。



「ステーキが小さくなったな」
「そう?ちょうどいい大きさじゃない」
小せぇななんて悪態放ってますが、私もこれぐらいでいいというか。全体的に程よい量でしたね。
お酒もそう。数年前はこれに赤ワインフルボトル1本をプラスして空けてたが、齢を重ねて飲めなく食べなくなってきたのもある。


「こうやって薄く切るのはタイヘンよ。技だよ」(ジャン妻)
「いい包丁を使ってるんじゃないの?または肉屋で切って貰ってるとか」
またまた悪態を放ってますが、内心ではどうやったらこんなに薄くスライスできるのかと驚嘆した。
私はさらの牛肉は和牛だとは思ってません。和牛でなくてもいいと思う。丁寧に下ごしらえ(筋を切るとか)されているし、ソースや焼き加減が絶妙だから。




五十路の女同士、何を語らっているんだ?
矛先は私か?社内で50代女性の対応は慣れてるつもりの私だが、2人いて共闘されると敵わない。
デザートと夜食は部屋で。
部屋ではさら後任のマスコットキャラクターが待っている。
2018-08-15 07:38
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長い夏のさら [さらの木]


さら前の森で鳴く蝉の音がかしましい。
ミーンミンミンミン・・・
シャワシャワシャワシャワ・・・
蝉の音を聞いてると余計に暑くなってくる。
日本の夏は長くなった。6月からガッツリ夏になった。
-夏が長くなりましたね。私らが若い頃は夏は儚くて短いもので、誰かの歌じゃないけど、去りゆく夏を残念に思ったものでしたが。
「仰るとおりです。思い返してみると若い頃(笑)の夏は短くて名残惜しいものでした。
子供の頃などは、プールに行ける夏という時期は20日間くらいで、8月の終わりには既に秋の気配がありましたね。
祭りの後の何とも寂しい気持ちを初めて味わったのもこの頃だったと思います。今は太陽が恨めしい気持ちです。」(Mさん)
夏が長くなっても蝉の寿命は延びない。
7月半ばから力尽きた蝉たちが路上に転がってたりするし。
「アタシ蝉嫌いなんです」
「うるさいから?」
「それもありますけど。ふと気付いたら道路に転がってたり、いきなり家ん中に飛んできてそのままバッタリして動かなくなったり・・・」
上大岡の焼き鳥屋のおねいさんがそうボヤいていた。そうは言っても地上に出てからの蝉の寿命は短いんだよ。
だからせめて鳴かせてあげようよ。
でもウルサいな。暑いし。








湯はぬるめにして貰った。
「ぬるめですね」(Mさん)
「水は止めてね」
「笑」




あまりの激暑に。
湯上りに禁断の昼ビールを。


「珍しいわね。昼は飲まない人なのに」(ジャン妻)
「この暑さに自分が負けたのだ・・・」
ウエルカムデザートよりも、ウエルカムビール&ナトリウムが欲しいナ。



部屋で作家気分の私です。
昔の著明作家、先生って言われる人は旅館に長期滞在して原稿書くでしょ。それは日常をシャットアウトして原稿書きに集中する為だよね。
リゾートで温泉に浸かって、Blogの原稿を書くのが夢だったのだ。そんなんすぐ実現できそうだけど。そういうことをしないと贅沢で退屈な時間が過ぎていくだけだしな。
傍らに置いてある写真3枚は、さらが宿になる前、Cafe時代のものです。Up済みの「さらの履歴書シリーズ」「山の上(赤沢)にいた頃」そして今回の取材、さらの前身であるCafe、それが何で宿になっただろうか。その原稿、下書きを打っているところ。
原稿を書き終えたら湯に入って昼寝。目覚めたら夕餉。いいですねぇ。たまには自分への褒美もあってもいいじゃないと誰も言ってくれないので自分で自分に言う私です。










陽が傾いてもちっとも涼しくならないぞ。
結局は館内のエアコンに頼らざるを得ないのだ。
ビル群に囲まれた東京もヘンに暑いが、ここ伊豆も暑い。



斜日を浴びる窓辺の人形も暑そうである。
この夏、いつまで続くんだろうね。
2018-08-14 08:15
コメント(2)










































































































