エキナカCafe(写真追加) [Cafe]

この冬、JR東日本の乗降客が多い駅にあるエキナカCafeを3回ほど利用したのは、
時間が早かったから、
急いでたのです、
他に選択肢が無いし、
今日はこれが食べたいなぁという気分にならない、何でもいいやって気分、こういう時はそこらのスタンドそばや牛丼チェーンに入って後悔することがあります。

JR大宮駅で乗り換える際に30種スパイスのビーフカレーとやらを食べたのです。
HPから
『30種類のスパイスでカレーに奥深さを出しつつ、スパイスの中に果物や野菜の甘みが感じられる王道の味わいを表現しました。ごろごろとしたお肉は食べ応えもあります。』


ビーフ、

ブロッコ、

ジャガイモ、

ニンジンが無いのが不満だ。松屋さんにはニンジンがあったぞ。
味はまぁまぁ美味しいです。30種類のスパイスが何なのかはわからないし、ひとぉつ、ふたぁつ、みぃっつ、・・・さんじゅう、カウントできる筈がない。
これを食べたからといって、さすが30種類もスパイスが入ってるだけあるなぁと唸ることは絶対にないね。

次に上野駅、これから常磐線特急ひたちで水戸に向かう朝、モーニングプレート、これは定番です。


トーストはバターベットリだからいいですね。


ベーコンは貧弱だな。これは焼いたんではなくて温めただけです。

スクランブルはBHのモーニングによくあるバタータイプ。

ベーコンを枚数でトッピングできないものかなぁ。

卓上にあったのがこれ。
30品目プレート、ごろごろビーフと冬野菜シチュー、この冬、大きい主要駅にあるCafeにはこの広告があるわけですよ。
また30か。30という数字に拘るんだな。



戸塚駅です。どれにするか。この3品目ならごろごろビーフと冬野菜シチューかな。




これもHPから
『国産の甘いたまねぎをベースにデミグラスソースと合わせ、大きくカットした牛肉と、ごろごろとした冬野菜が入ったシチューをメインとした30品目が摂れるプレートです。シチューには赤ワインを加え、甘みと深みのある味わいにしました。シチューに合わせて、5種類のシリアルパンを添えました。スモークサーモンとホワイトソースのフィジリと彩り鮮やかな人参ドレッシングのサラダもつきます。』
凄いコピーですね。でもセットやプレートに載っている他のは要らない。シチュー単品にトースト、初めてホット珈琲をオーダーした。
こちらも慣れてきたのでスタッフのオペレーションを見てた。基本は4人体制で、レジ、ドリンク、フード、洗い場の4人ですね。プラス男性マネージャーがいたりする。
ドリンクは機械任せですかね。カップに注ぐだけかも。
トーストはバターを塗る過程があるので手作業です。
シチューがパックから注がれてたのを目撃した。冷凍を湯煎で温めてカップに注ぐのですな。
あるものを温めて出すだけなので誰でもできそうですよ。
提供されたら片手でプレートを持って、もう片手でカバンを持っています。危なっかしいです。ひっくり返して粗相をしないように慎重にカウンター席へ運んだ。


写真と違うな。ドス黒く見えるのだが。
こんなものか。写真はイメージだしな。

ブロッコリー、

ニンジン、

ヘンなカタチをしたジャガイモ、

ビーフ、具は最初に食べたカレーと同じ構成だね。

う~ん、味はパック物だなぁという感じです。ソースも可もなく不可もなく、もっと他で美味しいビーフシチューや赤ワイン煮がたくさんあるでしょう。まぁそういう店はそれ相応の値段しますけど。

珈琲は不味いなぁ。珈琲音痴の私でも不味いと思うぞ。シュガーと携帯ミルクを入れて何とか飲める。JR東日本社長や子会社社長に「飲んでみろよ」そう言いたくなる珈琲です。

さいたま新都心店です。見ただけで入ってません。駅改札を出たらビル風がものすごいエリアです。
エキナカファーストフードは、味、ボリューム、接客とかを望むところじゃない。電車で移動途中に急いでお腹を満たすだけです。
いちばん要求されるのはスピードなんだな。早いを超して「速い」といっていい。MACより速いですね。Waitの番号札なんか無いし。
駅構内で電車に乗り換える客は急いでいる。並んでいる客の誰もが「早くしろよ」って目で言ってるからね。誰もがキツい表情をしているな。じゃぁ時間に余裕がある客は改札を出て、それ也のいい店に行くかというとそうでもないくて、Cafe内で席についてしまえばずーっとアイフォンやアイパッドを操作して長居してる客も多い。
私は食べたらサッサと出ます。黒い色したゴロゴロビーフシチュー、あくまでイメージとはいえ店頭で表示されているポスター、ディスプレイと差があるね。「あくまでイメージです」そう断ればいいってかい?写真で客を騙すのもほどほどにしなされ。でもまぁご馳走様でした。
で、昨日はこれで終わりにしたのですが、くまねこさんからコメントいただいた頃、自分はJR船橋駅にいて京成線に乗り換えるところだったのですが。
小腹が空いたのでミネストローネを食べました。



ドロドロに溶けてビーンズ以外は原型をとどめていなかったのですが味は良かったです。
パンに合う。パンが食べたくなったけどガマン。



薬膳カレー単品、ミネストローネ単品がバンバン出てましたね。昼の時間帯は女性客、オバちゃん客が多かったのと、I-padのコードをカウンター席のコンセントに接続して、イヤホンあてて居眠りしているヤツがいたな。そんなんで長時間居座られたら店もいい迷惑だよ。
2020-02-14 07:07
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うさぎとCafe [Cafe]

椿町、旧くからある有名な料亭、暢神荘の前に爺さん婆さんが立っていた。タクシー待ちらしい。
群馬は100%くるま社会だから「〇〇さん(私のこと)、群馬を気に入って下さるのは嬉しいけど、群馬で動けるのはくるまが運転できるうちだけよ」そう言ったのはウチの会社の現地パート従業員さんだが、暢神荘の前に立っていた爺さん婆さんたちはもうくるまを手放したのか。
代行よりタクシー相乗りの方が格安な距離にお住まいなのかもしれない。

うさぎさんのCafeまできました。


爺さん婆さんたちを乗せたタクシーがきたところ。


今日は2階も点いています。
宿泊客もいるようだ。
ということは混んでるのかな。
そう思いながら入ろうか返そうか躊躇していたら、すぐ近所の椿食堂の店主Hさん(以前うさぎの相棒だった方)がCafeに用事があったらしく私を目が合ってしまい「どうぞ入っちゃってください」と招き入れられてしまった。
「ビール」
「シンキチさん?」
「いや。エビス」
私は地ビールが嫌いでして。地元のビールを応援する気持ちはわかりますが、ゴメンなさいやはり大手には適わないと思っています。
「一概に嫌いというか、アナタの基準はキリンラガー、クラシックラガーだからよ」(ジャン妻)


「寒くなったので」
「お、これは何てスープだっけ?」
「えぇっとぅ?何だったかなぁ?」(うさぎ)
「クラムチャウダーかな」
「あ、それかも」
「違うよ。ミネストローネだよ」
「ああっ、知ってて言いましたねっ」
粉チーズをドバドバかけていただく。


先客さんは3名、1名と2名ペアです。私とは目を合わせない。合わせる訳がない。2名のペアさんはカレー、グラタン、同じようなもう1種類、よう食べよるなという感じ。ズッシリくるものばかりで彼氏さんが食べてましたね。


初めて男性スタッフがいる。
「3日前から入ったんですぅ」
「ああ、そうなんだ」
「ここに移って来る前のCafeの前のマンションに住んでた方でぇ。今は出張でぇ」←私を紹介するTALKです。
私も「ええ、その通りです。決してアヤしい者では」そう挨拶するハメになってしまった。
「まだ新人ですよろしくお願いします」とか何とか言うとったが、全くのド素人ではなくて何処かの飲食店にいたらしいい。さて、いつまで持つかな。


新人さん、彼に教えながら営っているところ。
「何をどれくらい混ぜてぇ」
彼はその度メモをとっていた。うさぎさんがその場を離れたときに「そのメモでレシピを盗んで早く独立するつもりだろ」と突っ込んでしまった。


WCに行った戻りに店内を撮ってみました。
家だか店だかわかんないですね。




前回行った記事ですが、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-14-1
くまねこさんから「クロックムッシュを注文したいです」というコメをいただいたので、それをオーダーしてみようと。
うさぎさんがバケットをカットしているところ。


カットしたバケットにミルクとバターを塗っているところ。


ハムとチーズを挟んでオーブンでチン!!です。
チーズがフワ~ッと盛り上がっている。


ビールに合います。
パンにビール?
麦と麦?
クロックムッシュとはウチの書棚で埃を被ってボロボロになっている昭和60年発行、62年四刷された新潮文庫の書籍で「ビールを楽しむ本」でした。
それにはお国柄のビール事情が記載されていて、フランス国のページには、
「フランスとくればワイン、ワインが無ければ食事も始まらない。当然ビールは劣勢を強いられているが・・・」
に始まって、
「ワインとは縁が深い国だからビールは清涼飲料水ぐらいにしか思われておらず、ビールの僅かなアルコール度数など誰ひとりとして気にしたことが無いに違いない。ということはそれほど気軽にビールを飲んでいるともいえる」
そこにクロックムッシュとクロックマダムの写真が挿入されていた。何処かのCafeの軒先でしたね。
30年前の書籍なので、現在は各国の事情も当時とは変わってきているから現代の参考にはなりません。日本の項だって4大メーカービールしか載ってないです。地ビールなんか沖縄だけでしたよ。



「スープまだある?」
「ありますよ」
またアンコールをしてしまった。「明日はお休みなんで助かりますぅ」なんて言ってたから在庫処分かもしれないね。
粉チーズドバドバです。白ワインを2杯いただいた。






勘定が安いので、
「安いな。何か忘れてないか?」
「あっ」
新人君が2杯めのチャウダースープをカウントし忘れたのですよ。
長く通っていればその日の金額なんてだいたいわかります。

2019-12-19 07:16
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サンド [Cafe]

ギシッ、ギシッ、ギシッ、
階段を上がる音です。
外から見た以上にテナントが旧いのか。駅の階段と違って一段一段の幅が狭く、傾斜が急で高いのだ。
急角度で上がって行く設計はテナントの面積を大きく取る為だろうか。上がる時は上を見上げてればいいが、下りる時は吸い込まれそうになる。

引き戸を開けます。
右にカウンター席、左にテーブル席、
痩せて枯れた店主に迎えられた。冷水と紙ナプキンを持ってきた店主の手は少し震えているが、言葉は途切れないようになった。
大病されてリハビリでここまで回復したという感じがしたが、その他にも私やジャン妻の知る限りでは2回ほど怪我をされているらしい。


メニューは色鉛筆で描かれている。手書きです。
各種サンド類とドリンク(珈琲)セットがメインですが、サンドはトーストされていてボリューム充分、どれを食べても安心できる味ですぞ。





待っていてしばらくするとガーッと音がする。珈琲豆をその場で挽いてる音です。その度に挽きたてでドリップで落としているんですよ。

ジャン妻は珈琲が無いと生きていけない性格で夏でもホット珈琲だが、私は別に珈琲無くても生きていけるし、冬でもアイス珈琲を飲む時がある。ホット珈琲は飲み終わるまで時間がかかるし、忙しない外回りの私はサッと飲み食いして出たいのだ。
「あの店はアイス珈琲も挽き立てなのか?」
「いや、アイスコーヒーはあらかじめ作ってあるね」(ジャン妻)
パンを焼いて、サンドが出来上がるタイミングを見計らってコーヒー豆が挽かれます。




瑞々しい千切りキャベツに胡麻ドレをかけたサラダが付いてくる。

これはジャン妻と行った時のものです。
ジャン妻のサラダにはトマトが無いのはサンドに挟んであるから。





私のサラダにトマトがあるのは、トマトをサンドに挟むのを好まないのをママが知ってるから。久しぶりにひとりで行ったらちゃんと覚えててくれたし。「確か別でしたよね?」って。
「別にトマトが嫌いなんじゃないけど、パンがドマトの水分でベチャベチャになるのがイヤなんだ。でも家で何かもう一品おかずない?って言うと、大抵トマトを切ってさもひとつのおかずのように出すんだよな。毎回毎回ですよ。カブトムシのエサじゃあるまいし」
ひとりで来て、傍らに「止めなさい」制止するジャン妻がいないから、いつになく饒舌になったりして。
「聞かなかったことにしますね」(店主)

足りなくてトーストを追加したりする。
厚焼きです。かなり分厚いトーストだ。バターがたっぷりと塗ってある。
子供の頃は山崎パンの8枚切りトーストしかなかった。昔のトースターが8枚切りしか焼けなかったからです。あのパンを押し込んで、焼きあがるとパンがピョンと撥ね上がるあれですよ。
厚く切ったパンなんてのは業務用で、喫茶店にしか置いてないと思ってたからね。


灰皿が各テーブルに置いてあるので店内喫煙可です。だから他の客の質によって店内の空気、雰囲気が変わります。港区は路上喫煙にうるさい区なので喫煙しに来てる感もある。
静けさを求める客もいれば、喫茶店は文化交流や情報交換の場でもあるからね。
「客層にもよるんだよね。うるさい客や喫煙者がいたらサッサと出ちゃうからアタシ」
ランチタイムピーク時はサラリーマンが多いので(私もそうだけど)店内がピークを過ぎて喫煙者と遭遇する可能性の少ない13時以降がいいみたいだが、私は滅多に行かない。今回の写真もほぼ1年間のものです。










私より行く回数多いジャン妻が聞いた話では、ご夫婦で40年近く喫茶店人生を歩んできたが、今の場所まで3回転しているそうです。
「今のあの場所では4~5年かそれより少し多いくらいかな」
店の前の路地は消防車が入れない幅なので、
「また立ち退きさせられるかも知れないって言ってた」
ご夫婦もご高齢だし、そうそういつまでも営らないかもしれない。



えっ??
高いって??
まぁそうですね。安くはないよ。駅Cafeの方が安いしね。駅カフェは駅構内にあればそこを利用するしかないが、ドトール、スタバ、タリーズ、サンマルク、ベローチェ、エクセルシオールたちもコンビニのイートインに押されている中で、こういう昔ながらの喫茶店を、失われた空気、雰囲気を求めてやってくる人もまだまだいるようだ。
で、この喫茶店の階段を下りて路地に出ます。1階は前に一度だけ取り上げたことがある。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-07-13-1
で、隣に何処かで見た黄色いテントが。。。


???
!!!
2019-12-11 08:10
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うさぎとCafe [Cafe]






「ビール」
「シンキチさん?」
「ゴメン、地ビールはちょっと」
高崎の地ビールにケチをつけたくないけど、やっぱり大手のビールの方が美味しいですよ。


おとおしに出された和え物がピリ辛で美味しい。

久々なのでメニュー載せます。


小腹が空いています。でもカレー、ドリア、パスタは重たいしな。
「サンドイッチみたいなのできる?」
「サンドイッチですかぁ」
うさこさんは考え込んでしまった。
下唇に人差し指を当てて、考え考え、冷蔵庫の扉を開けて棚をゴソゴソ、何かを探している。
サンドする具の在庫を確認してるようだが、うさぎが冬眠前にエサを探しているみたいに見える。
そんなに凝ったサンドでなくてもいいんだけど。




調理が始まって、また動きが止まって。
考えてる考えてる。そんなに凝った具でなくていいのに。
「ハムとか」
「ハムが無いんですよねぇ」
ハムが無いって?
まだ考えている。しばらくしたら意を決したように動き出して、野菜を切り、玉子を炒め、バケットをカットして、魚肉ソーセージをカット、素晴らしいサンドを出してくれた。


如何にも手作り感がありますね。食パンでなく、バケットなのがいい。



話が逸れますが、会社内の講習の一環でセミナー講師が「今から挙げるものでご飯に合うと認めるなら〇、ダメならバツしてください」
何だそりゃ?幾つか挙がった中で、
「クリームシチューはご飯かそうでないか」
それ、私だけバツだったんです。他は全員〇だった。
バツの理由を訊かれて私はこう答えた。
「だって、クリームシチューはバケットだろ」
参加者たちは目を見開いた。頷いた者いたが、ある私より上席の方が、
「普通、バケットって言うか?」
言うでしょうよ。バケットでなきゃ何て言うのさ?パンか?
バケットはパンより塩味がするだろ。
他にも幾つかあったのですが、くっだらねーセミナーでしたけどね。このセミナーネタは別記事でUpするかもしれない。

具はやわらかく、バケットは歯応えがあります。
随分丁寧に凝って作ってくれてありがとう。その辺りはうさぎさんの拘りだろうな。
めんどくさい注文したかな私。

白ワイン、銘柄は不明ですが。3杯飲んでしまった。

「今日は何処に行かれたんですかぁ?」
「田町のフォンティーナってとこ。初めて行ったな」
「ああ、フォンティーナさん、前に昭和町で営ってたんです」
「それは言ってなかったな」
うさ子さんが言った昭和町を私は群馬県昭和村と勘違いした。赤城山麓で沼田市のこっち(手前)側かと。随分遠いところから越して来たんだな~と思った。
でも後で調べたらそうじゃなくて高崎市昭和町だった。
昭和町?北高崎駅の方か。
豪雨のたまり場の先だね。
昭和町の旧フォンティーナは現在でも「閉店」として幾つか挙がって来るのですが、その旧テナントは旅人の惑星ショウ旦那が時折行かれる「and one cafe bar」ってことないですか?
私は歩く方ですが、あそこまでの距離はちょっとなぁ。また豪雨に見舞われたらと思うと。
取り留めない会話を交わしながら白いワインをいただいたが、うさこさんも1杯飲んでましたね。頬が赤くなってた。
だけど他にお客は誰も来ないぞ。
フォンティーナさんでこのCafeの話題も出て、ママが、
「ゲストハウスまでやられてるなんてすごい。泊ったことありますか?」
そう聞かれたのですが、
「ゲストハウスって相部屋だし、朝起きたら知らない顔がいるんでしょ。外人さんとか。私はこれでも(自分のカバンを叩きながら)機密事項や個人情報も持ち歩いてるし、泊って領収書切って『灯り屋』なんて書いてあったら、経理に廻して何を言われるやら」
ベラベラ饒舌に喋って言い訳したんだった。
でもこうして誰も客がいないと、他人がいなけりゃ私ひとりだけなら泊まってもいいかなって初めて思った。
でも現実的にそれは無いだろうな。



「年内、あと1回来れたら来ますよ」
「えぇ~、そんなぁ、1回と言わずぅ」
気持ちは嬉しいけど。まぁそう言うのが接客業だよね。
ヒネた解釈をしながら出ました。
彷徨いではないです。駅方面への夜回りです
だって今日は帰るんだから。




















2019-11-14 08:17
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雨上がりの夜 [Cafe]

旅人の惑星、ショウ氏とお別れして夜道を戻ってます。
左手にはショウ氏からお借りした折り畳み傘がある。いつ降ってもいいぜ。降りやがれこの野郎。

さっきまでの豪雨は何だったんだ。
嘘のような静けさ。やや湿気がモワァっとしている。
雨宿りさせていただいた家の前を通ったので「さきほどは助かりました」声に出さないで頭を下げました。


ルートインまで戻る道すがら、どうしてもこのCafeに来てしまう。
店内空いてたのでフラフラっと入ってしまった。
「こんばんはぁ」

「焼けましたね」
「カオと腕だけね。仕事焼けですよ」
「都会暑いですかぁ?」
暑いなんてもんじゃない。こっちと暑さが違うのは、都心はビル群の合間を歩ってるとエアコン室外機の熱風が溜まって物凄いのだ。モワァ~っとする熱気がね。これも地球温暖化の要因だろう。

店内の客はヤマが引いたようだ。さっきの豪雨のせいだろう。
でも片付けないと。
アシストいないのかな。

ビールは飽きたので珍しくハイボールにした。

何故かこの子がいる。ジャン家の運転の御守です。
今回もレンタカーなので、運転する時は必ず持ってけとジャン妻が。
でもうさこさんの前では見せてません。
この子はさっきの豪雨で少し湿ってる。ホテルで乾かさなきゃ。






うさこさんカオが赤いぞ。
「飲んだでしょ」
「えへへへ(笑)ちょっとだけ」
ちょっとだけね。まぁこんな時間だからね。
カオだけじゃないな。首と胸元までほんのり赤い。だからといって色っぽいかというと全然そんなことないんだけど。
「今日は七さん?」
「いや、珍しく、初めてかな。請地町のた〇〇ばって店にいた」
さっきの顛末を話すのもめんどいんでそこは言わなかった。
私が知る若かりし頃(失礼)のうさこさんはカミナリが大嫌いな筈だ。さっきのカミナリ鳴って豪雨になってうさこさんは店内で震えてたのかな。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28
7年前ですよ。あれから7年、歳月が過ぎるのは早いな。
あの頃は20代後半だった筈だが。今は貫禄ついたなぁ。
彼女自身も言っていた。長続きしなかったけどCafeが続いているのは、お店に来る皆さんに助けられているからだって。
私はもう少しシビアな感想で、高崎の飲食店業界の浮き沈みが頻繁で、雇用が無い、その代わりシャッター物件や、このCafeのようなリノベーション物件やシャッター商店が多いから、若くして独立開業しちゃった方が、いや、そうするしかないのだと思う。
中にはまだ独立するの早いんじゃねぇのかって若いのも過去にいたけどね。
私も現役で後数年しかない。いつかは、いよいよ別れの時がやってくる。その時うさこさんは何歳になってるんだろうか。その時までにいつか「ママ」って呼んであげよう。怒られるかな。



自分でも今夜はよく食べてると思う。
1軒め、1回めで、刺盛、ラーメンサラダ、ハムカツ、
ショウ旦那と飲みなおしで、焼きそば、竹輪磯辺揚、
そしてハーフサイズだけどカレーですよ。ハイボールに合うけど。
こりゃ明日は食べる量を減らさなきゃいかんな。



ウィスキーには手が出なかった。これ以上飲んだら明日に差し支える。
請地町で都合2回、椿町、通町へ寄る気力、体力、肝機能の力を使い果たし、ルートインへ戻った。











明日明後日、昼間の小ネタをUpして、今年夏の群馬編は終わりです。
他のネタが滞ってしまっているし。
毎日何かしらネタがある毎日、それっていいことなのか。Upできるいいオチに持っていけるよう努力はしているつもりですが。
2019-08-23 07:30
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ルナ [Cafe]
高崎駅構内に上越線運転見合わせの張り紙が。

水上から先が不通だと?
私は水上から先へ行きたいんだけど。
実は心配要りません。昨日に引き続いて渋川でレンタカーを押さえてあるのです。今日は国境の駅に行きます。駅に行くのにくるまで行くのです。
Upした吾妻線終着駅大前駅もそうですが、群馬県の在来線の駅は電車で行くよりもくるまで行く方が効率がいいのです。
駅なのに電車を利用しないのは滑稽でもあるが、本数が少なすぎるのだ。



渋川駅で下りて純喫茶ルナに向かうところ。
ルートインモーングはパスしました。二日酔いじゃないですよ。渋川に来るのでホテルで食べるのに気が進まなかったのだ。
前夜フロントにいた女性に「明日のメニューわかる?」って聞いたら「わかりません」って言われたんだよね。
昭和、平成を生き抜いたルナ、令和になっても純喫茶。いまどきの子は純喫茶なんて行かないし、その意味も知らないと思う。純喫茶とは酒類を扱わない喫茶店ですよ。酒を扱う店は不純喫茶じゃなくてCafeです。
ボードがボロボロになってますね。

裏面なんか剥離してるし。灯も外されたまま。

階段を上ります。上がって振り向いたら燕の巣の残骸が増えていた。


入ったら老夫婦がいた。多分私が今日最初の客ですね。
でも2人とも私に気づかないのだ。耳が遠いんだな。マスターのご両親かなぁ。
わざとゴツゴツ音を出して歩いたら婆さん(お母さんかな?)が私に気づいて「いらっしゃいませ」の第1声とともに、ボロいグランドメニューブックを持ってきた。
でも私は何にするか決めてある。
「Bにします」
「はい、びぃせっとで。おのみものはほっとこぉひぃでよろしいですか?」
声がデカいのだ。耳が遠いんだな。こっちも声が大きくなる。
「ホットでいいですよっ」
婆さん(お母さん)はカウンターに戻り、向こう側にいたお爺さん(お父さん)に向かって、大きい声で、はっきりゆっくりとこう言った。
「びぃせっと、ほっとこーひーですって」
もし他にお客さんがいたら私が何をオーダーしたか丸聞こえである。そしたら爺さん(お父さん)が耳に手を当てて、
「ああん?」
なんだってぇ?ですよ。
「びぃせっと、ほっとこーひーです」
「ああ」
わかったらしい。やっぱ耳が遠いんだな。


このピアノを最後に弾いたのは誰?
流れた曲は何だろう?





まぁ素人が作ったようにしか見えないサンドですが。切り方、挟み方も雑だし。
サラダのオニオン辛いです。

トマトにキュウリ、家でもよく出ます。カブトムシのエサみたいに。
だけど、自分この店に慣れてきたつもりなので最初の頃より辛口なのですが、これまでより味が薄い気がしたな。
サンドもスープも塩加減が薄く、スープはトマトっぽい酸味だけだし、病院食のスープみたいだったんですよ。
やっぱりいつもの旦那さん(息子さん)が作った方が味がするなぁ。
お2人とも高年齢だから薄味になっちゃったかな。







あ、マスター、旦那が来た。
「エアコン稼働してないよね?」
「両替千円札大丈夫だよね?」
他、何か確認してた。
「じゃぁ帰るよ」
お父さんお母さんは帰っていった。
マスターひとりになった。



バニラアイス、最初から出されるので、時間が経てば経つほど溶けてくるけど。
そうか、最後に食べないで、サラダのちょい辛オニオンと交互に食べればいいんだ。


客は私だけだった。
次の客が来るのは渋川駅に電車が停車した時か、伊香保方面からバスが来た頃か。
でも殆どの客はこの純喫茶をスルーしてしまうだろう。
最初からマスターがいなかったので、いつものセリフ「おくるまですか?おくるまでしたら前の駐車場に」が聞けなかったけど。また来ようっと。
だってこの時間帯だと他に無いし!!(笑)

チャーターしたくるまは作日レンタルしたくるまだった。
昨日は34888kmからスタートして、返却した際の距離数は35018km、そこからスタートした。
結果、今日返却した際の距離数は35164kmになる。
北の駅へ向かいます。新潟県との県境の駅へ。

水上から先が不通だと?
私は水上から先へ行きたいんだけど。
実は心配要りません。昨日に引き続いて渋川でレンタカーを押さえてあるのです。今日は国境の駅に行きます。駅に行くのにくるまで行くのです。
Upした吾妻線終着駅大前駅もそうですが、群馬県の在来線の駅は電車で行くよりもくるまで行く方が効率がいいのです。
駅なのに電車を利用しないのは滑稽でもあるが、本数が少なすぎるのだ。



渋川駅で下りて純喫茶ルナに向かうところ。
ルートインモーングはパスしました。二日酔いじゃないですよ。渋川に来るのでホテルで食べるのに気が進まなかったのだ。
前夜フロントにいた女性に「明日のメニューわかる?」って聞いたら「わかりません」って言われたんだよね。
昭和、平成を生き抜いたルナ、令和になっても純喫茶。いまどきの子は純喫茶なんて行かないし、その意味も知らないと思う。純喫茶とは酒類を扱わない喫茶店ですよ。酒を扱う店は不純喫茶じゃなくてCafeです。
ボードがボロボロになってますね。

裏面なんか剥離してるし。灯も外されたまま。

階段を上ります。上がって振り向いたら燕の巣の残骸が増えていた。


入ったら老夫婦がいた。多分私が今日最初の客ですね。
でも2人とも私に気づかないのだ。耳が遠いんだな。マスターのご両親かなぁ。
わざとゴツゴツ音を出して歩いたら婆さん(お母さんかな?)が私に気づいて「いらっしゃいませ」の第1声とともに、ボロいグランドメニューブックを持ってきた。
でも私は何にするか決めてある。
「Bにします」
「はい、びぃせっとで。おのみものはほっとこぉひぃでよろしいですか?」
声がデカいのだ。耳が遠いんだな。こっちも声が大きくなる。
「ホットでいいですよっ」
婆さん(お母さん)はカウンターに戻り、向こう側にいたお爺さん(お父さん)に向かって、大きい声で、はっきりゆっくりとこう言った。
「びぃせっと、ほっとこーひーですって」
もし他にお客さんがいたら私が何をオーダーしたか丸聞こえである。そしたら爺さん(お父さん)が耳に手を当てて、
「ああん?」
なんだってぇ?ですよ。
「びぃせっと、ほっとこーひーです」
「ああ」
わかったらしい。やっぱ耳が遠いんだな。


このピアノを最後に弾いたのは誰?
流れた曲は何だろう?





まぁ素人が作ったようにしか見えないサンドですが。切り方、挟み方も雑だし。
サラダのオニオン辛いです。

トマトにキュウリ、家でもよく出ます。カブトムシのエサみたいに。
だけど、自分この店に慣れてきたつもりなので最初の頃より辛口なのですが、これまでより味が薄い気がしたな。
サンドもスープも塩加減が薄く、スープはトマトっぽい酸味だけだし、病院食のスープみたいだったんですよ。
やっぱりいつもの旦那さん(息子さん)が作った方が味がするなぁ。
お2人とも高年齢だから薄味になっちゃったかな。







あ、マスター、旦那が来た。
「エアコン稼働してないよね?」
「両替千円札大丈夫だよね?」
他、何か確認してた。
「じゃぁ帰るよ」
お父さんお母さんは帰っていった。
マスターひとりになった。



バニラアイス、最初から出されるので、時間が経てば経つほど溶けてくるけど。
そうか、最後に食べないで、サラダのちょい辛オニオンと交互に食べればいいんだ。


客は私だけだった。
次の客が来るのは渋川駅に電車が停車した時か、伊香保方面からバスが来た頃か。
でも殆どの客はこの純喫茶をスルーしてしまうだろう。
最初からマスターがいなかったので、いつものセリフ「おくるまですか?おくるまでしたら前の駐車場に」が聞けなかったけど。また来ようっと。
だってこの時間帯だと他に無いし!!(笑)

チャーターしたくるまは作日レンタルしたくるまだった。
昨日は34888kmからスタートして、返却した際の距離数は35018km、そこからスタートした。
結果、今日返却した際の距離数は35164kmになる。
北の駅へ向かいます。新潟県との県境の駅へ。
2019-08-15 06:59
コメント(2)
灯り屋 [Cafe]
椿町、灯屋に移転する前のCafeです。羅漢町にありました。
現在はもうありません。



椿町のHPの本文、自己紹介から抜粋、加筆しますが、現在の椿町・灯屋の始まりは2010年7月7日、高崎の羅漢町でユイミカフェとして開店、夜の3時まで食べたり飲んだり喋ったりできるお店だった。
ユイミカフェは、You e me Cafe、アナタと私のCafe、ユイミはオーナーであるうさ子さんの本名らしい。
船山史家の呟きⅠとⅡに何回もUpしましたが、ホントに3時まで営っていましたよ。
うさこって何?
うさ子さんの高校時代の担任が「お前はうるさいからうさ子だ」それとうさぎを引っかけたらしい。
うさぎでよかったね。たぬきじゃなくてよかったね。
羅漢町は私が1年間住んだ町で、ユイミカフェは私の住んだマンションの前にあった。その他にも移転前のロツレ、今も営っている月輪、人間の多い都会の居酒屋とは全く毛色の違う名店たちに惹かれ「この地で生きていきたい」と心境を変化させてくれた町だった。ユイミカフェもそのひとつ。他は閑静な住宅地です。普通の家々の中に店がポツンポツンと営っているのです。今でもそう。
私が1年だけいたマンションを旧中山道の細い路地から見たところ。

羅漢町のユイミカフェの一画(羅漢寺の前)だけ何故か区画整理で移転を迫られ、現在の椿町に移り、再オープンしたのが2015年4月4日、それが灯り屋。
カフェだけではなく、2階はゲストハウスになっている。泊ったことはさすがにないけど。だって朝起きたら知らない人が上のベッドに寝てるんでしょ?
でも知らない人同士が知り合い同士になる場でもある。
「人が出会う場としてのカフェが旅の人も迎えられるようになったらコミュニケーションの輪がもっと広がって楽しくなるのではと思い、1階をカフェ、2階をゲストハウスとして2015年の4月4日に再オープンしました」

椿町は近くない。遠いです。歩きます。
(もっとも後日Upする店はここから更に遠いのですが。)



「これは何の漢方薬です?」
「ハーヴですよ」
ああハーヴか。薬局じゃないんだから漢方なんか置けないよね。
「ビール」
「シンキチさんにします?あれ?苦手でしたっけ?」
高崎の地ビールには申し訳ないが、自分、地ビール(クラフトビール)ってホント苦手。美味しくないんだもん。やっぱり大手のビールの方が美味しいよ。
ピルスナーにした。1杯目を飲み干す私の喉が鳴った。
切干大根が美味しい。ジャン母の味に近い。


「嬬恋村へ行ってきたの。浅間山が噴火して、火山灰で埋もれて、御堂の石段あと少しの差で助からなかった母娘の人骨が出たとこ」
「知ってる知ってる。そこへ見に行ったんですかぁ?どうでしたかぁ?」
「まぁ勉強にはなりましたよ」
へぇ、うさこさん嬬恋村の故事を知ってましたよ。大抵の人はキャベツの村でしょぐらいしか返ってこないからね。
他にも幾つか見たし、明日は北毛を廻るのですが、レンタカーを返却する時間内に急いで廻ろう廻ろうとすると疲れてしまう。


うさ子さんはひとりで営っている。背の高い男性アシストはカフェを去ったそうです。でもお客さんの中からアシストを募って何とか。
若い客ばかりだ。私はこのCafeの客の中では年齢高くなってきた方だと思う。若い者たちに気を遣うよ。威圧感を出さないように、言葉も丁寧に、立ち振る舞いも静かに。


「ウチ今猫いるんですよ。」
「ネコぉ?」
うさぎがネコを飼ってるだと?
「〇〇さん(私のこと)猫大丈夫ですかぁ?」
「大丈夫ですよ。自分はどちらかというと犬より猫なので」
「よかったぁ」
でも猫って餌くれるヤツにしか懐かないし、気まぐれですぐどっかいっちゃわないか?帰る時に土間を見たら、椅子に小さい布団を重ねてそこで子猫が寝てました。
「東京港区に猫酒場があるよ」
てまりという店。一度だけ行ったことがある。あまり愛想の無い店主だった。カウンターやテーブル席の空いた椅子に普通に猫が何匹かいたが、客の料理に目も向けずただそこにいるだけ。
「でも安くなかったな。あれは猫の人件費ならぬニャン件費が加算されてるんだろうな」
あまりウケなかった。滑ったかも。
飲食店と動物との併用って厳しいらしいですよ。保健所から許可が下りるかどうか。ああいうのは本当はケージに動物を入れて飲食スペースと区画しないといけないらしい。
会話しながらうさこさんはカレーを調理している。稀にチン!!なんて音もするけど基本は手作りです。
カレーをハーフでいただいた。
七さんでそんなにボリュームあるもの、ズシッとくるものは食べなかったので。




「そういえば高崎のどっかでふくろうカフェがあるって聞いたけど」
群馬B級スポットで見たことがある。もぎ氏のサイト。
「ありますあります。行きました」(他のお客さん)
この私が他の若いお客さん、それも女性との会話になったんですよ。どっかの託児酒場みたいに個性あるオッさんと会話してんじゃないですよ。
「それって触れるのですか?」
「触れます。触れないのもいますけど」
「ふくろうって、こうやって(噛みつく仕草)アムッって噛んだりしないのかな」
「笑、それは無いと思いますけど」
「そういうカフェの珈琲高そうだですね。1杯1200円ぐらいしたりしてね」
「しますします。高いです」
「でもそういう店は珈琲飲むよりフクロウ触ってばっかりいるんだろうね。だけどふくろうって行き餌を食べるんでしょう。ハリーポッターのデカくて白いフクロウの足許に、白い骨が散らばっているのを見たけど。」
「笑」

HPにあったうさこの自己紹介から。
「ピアノもスイミングも、小さい頃からなりたくてなった保育士も、何をやっても長続きしなかった私が自営業9年目となり、こうして灯り屋に日々立っている事に自分が一番驚いています」
保育士は聞いたことがある。でも笑っちゃったのはうさこさんがピアノ??
無理だと思うな。いや、指遣いどうこうじゃなくて、ピアノでもキーボードでもそこにずっといなきゃならないじゃない。アナタじっとしてないでしょ。
ショルダーキーボードならアクションもできるけど、あれは両手弾きが無いからね。コードを抑えないから。


「ここでお客さんと過ごす時間は、毎日いろいろあって飽きることは全くありません。
この仕事を始めて沢山のさまざまな方達に出会いましたが、カフェと一緒にゲストハウスも始めることになり、これから訪れるであろうさらなる出会いにとてもワクワクしています。
私だけでなく、来ていただいた方達にとっても良い出会いの場・居心地の良い場になるよう灯り屋作りをしていきます。まだまだ灯り屋は完成していません。ぜひその日その時の灯り屋を楽しみにお出かけください。近所の人も遠くの人も、ひとやすみしたり泊まったり、ここを拠点に街を楽しんでもらえたら嬉しい」
まぁ良くも悪くもお客さんが友達感覚だからね。おそらく永遠に未完成のままじゃないかな。飲食店に完成って有り得ないし。




若い人が出店し、若い客で盛り上がり、知り合いになり、和が広がっていく、その日だけでなく、またいつかどこかできっと逢える、それが高崎の店。
現在はもうありません。



椿町のHPの本文、自己紹介から抜粋、加筆しますが、現在の椿町・灯屋の始まりは2010年7月7日、高崎の羅漢町でユイミカフェとして開店、夜の3時まで食べたり飲んだり喋ったりできるお店だった。
ユイミカフェは、You e me Cafe、アナタと私のCafe、ユイミはオーナーであるうさ子さんの本名らしい。
船山史家の呟きⅠとⅡに何回もUpしましたが、ホントに3時まで営っていましたよ。
うさこって何?
うさ子さんの高校時代の担任が「お前はうるさいからうさ子だ」それとうさぎを引っかけたらしい。
うさぎでよかったね。たぬきじゃなくてよかったね。
羅漢町は私が1年間住んだ町で、ユイミカフェは私の住んだマンションの前にあった。その他にも移転前のロツレ、今も営っている月輪、人間の多い都会の居酒屋とは全く毛色の違う名店たちに惹かれ「この地で生きていきたい」と心境を変化させてくれた町だった。ユイミカフェもそのひとつ。他は閑静な住宅地です。普通の家々の中に店がポツンポツンと営っているのです。今でもそう。
私が1年だけいたマンションを旧中山道の細い路地から見たところ。

羅漢町のユイミカフェの一画(羅漢寺の前)だけ何故か区画整理で移転を迫られ、現在の椿町に移り、再オープンしたのが2015年4月4日、それが灯り屋。
カフェだけではなく、2階はゲストハウスになっている。泊ったことはさすがにないけど。だって朝起きたら知らない人が上のベッドに寝てるんでしょ?
でも知らない人同士が知り合い同士になる場でもある。
「人が出会う場としてのカフェが旅の人も迎えられるようになったらコミュニケーションの輪がもっと広がって楽しくなるのではと思い、1階をカフェ、2階をゲストハウスとして2015年の4月4日に再オープンしました」

椿町は近くない。遠いです。歩きます。
(もっとも後日Upする店はここから更に遠いのですが。)



「これは何の漢方薬です?」
「ハーヴですよ」
ああハーヴか。薬局じゃないんだから漢方なんか置けないよね。
「ビール」
「シンキチさんにします?あれ?苦手でしたっけ?」
高崎の地ビールには申し訳ないが、自分、地ビール(クラフトビール)ってホント苦手。美味しくないんだもん。やっぱり大手のビールの方が美味しいよ。
ピルスナーにした。1杯目を飲み干す私の喉が鳴った。
切干大根が美味しい。ジャン母の味に近い。


「嬬恋村へ行ってきたの。浅間山が噴火して、火山灰で埋もれて、御堂の石段あと少しの差で助からなかった母娘の人骨が出たとこ」
「知ってる知ってる。そこへ見に行ったんですかぁ?どうでしたかぁ?」
「まぁ勉強にはなりましたよ」
へぇ、うさこさん嬬恋村の故事を知ってましたよ。大抵の人はキャベツの村でしょぐらいしか返ってこないからね。
他にも幾つか見たし、明日は北毛を廻るのですが、レンタカーを返却する時間内に急いで廻ろう廻ろうとすると疲れてしまう。


うさ子さんはひとりで営っている。背の高い男性アシストはカフェを去ったそうです。でもお客さんの中からアシストを募って何とか。
若い客ばかりだ。私はこのCafeの客の中では年齢高くなってきた方だと思う。若い者たちに気を遣うよ。威圧感を出さないように、言葉も丁寧に、立ち振る舞いも静かに。


「ウチ今猫いるんですよ。」
「ネコぉ?」
うさぎがネコを飼ってるだと?
「〇〇さん(私のこと)猫大丈夫ですかぁ?」
「大丈夫ですよ。自分はどちらかというと犬より猫なので」
「よかったぁ」
でも猫って餌くれるヤツにしか懐かないし、気まぐれですぐどっかいっちゃわないか?帰る時に土間を見たら、椅子に小さい布団を重ねてそこで子猫が寝てました。
「東京港区に猫酒場があるよ」
てまりという店。一度だけ行ったことがある。あまり愛想の無い店主だった。カウンターやテーブル席の空いた椅子に普通に猫が何匹かいたが、客の料理に目も向けずただそこにいるだけ。
「でも安くなかったな。あれは猫の人件費ならぬニャン件費が加算されてるんだろうな」
あまりウケなかった。滑ったかも。
飲食店と動物との併用って厳しいらしいですよ。保健所から許可が下りるかどうか。ああいうのは本当はケージに動物を入れて飲食スペースと区画しないといけないらしい。
会話しながらうさこさんはカレーを調理している。稀にチン!!なんて音もするけど基本は手作りです。
カレーをハーフでいただいた。
七さんでそんなにボリュームあるもの、ズシッとくるものは食べなかったので。




「そういえば高崎のどっかでふくろうカフェがあるって聞いたけど」
群馬B級スポットで見たことがある。もぎ氏のサイト。
「ありますあります。行きました」(他のお客さん)
この私が他の若いお客さん、それも女性との会話になったんですよ。どっかの託児酒場みたいに個性あるオッさんと会話してんじゃないですよ。
「それって触れるのですか?」
「触れます。触れないのもいますけど」
「ふくろうって、こうやって(噛みつく仕草)アムッって噛んだりしないのかな」
「笑、それは無いと思いますけど」
「そういうカフェの珈琲高そうだですね。1杯1200円ぐらいしたりしてね」
「しますします。高いです」
「でもそういう店は珈琲飲むよりフクロウ触ってばっかりいるんだろうね。だけどふくろうって行き餌を食べるんでしょう。ハリーポッターのデカくて白いフクロウの足許に、白い骨が散らばっているのを見たけど。」
「笑」

HPにあったうさこの自己紹介から。
「ピアノもスイミングも、小さい頃からなりたくてなった保育士も、何をやっても長続きしなかった私が自営業9年目となり、こうして灯り屋に日々立っている事に自分が一番驚いています」
保育士は聞いたことがある。でも笑っちゃったのはうさこさんがピアノ??
無理だと思うな。いや、指遣いどうこうじゃなくて、ピアノでもキーボードでもそこにずっといなきゃならないじゃない。アナタじっとしてないでしょ。
ショルダーキーボードならアクションもできるけど、あれは両手弾きが無いからね。コードを抑えないから。


「ここでお客さんと過ごす時間は、毎日いろいろあって飽きることは全くありません。
この仕事を始めて沢山のさまざまな方達に出会いましたが、カフェと一緒にゲストハウスも始めることになり、これから訪れるであろうさらなる出会いにとてもワクワクしています。
私だけでなく、来ていただいた方達にとっても良い出会いの場・居心地の良い場になるよう灯り屋作りをしていきます。まだまだ灯り屋は完成していません。ぜひその日その時の灯り屋を楽しみにお出かけください。近所の人も遠くの人も、ひとやすみしたり泊まったり、ここを拠点に街を楽しんでもらえたら嬉しい」
まぁ良くも悪くもお客さんが友達感覚だからね。おそらく永遠に未完成のままじゃないかな。飲食店に完成って有り得ないし。




若い人が出店し、若い客で盛り上がり、知り合いになり、和が広がっていく、その日だけでなく、またいつかどこかできっと逢える、それが高崎の店。
2019-08-13 07:37
コメント(8)
うさたぬ [Cafe]
高崎駅西口に出て、
OPAを左手に見上げて、
高架デッキを延々歩いて、
高島屋でWCを借りて、
その先の旭町前で地面に下りて、
住んでいた羅漢町を抜けて、
北通町の信号を渡って、
裏通りを更に北上して、
久藏町から椿町へ、
トボトボ歩いた。遠いなぁ。こんなに遠かったかな。
いつも行く時は2軒めか3軒めだからか。ホロ酔いで歩いてるからだな。
1軒めで行くのは初めてかも。腹が減って喉が渇いた状態で延々歩いたら遠く感じた。1kmあるかどうかの距離なのだが。

ここまで延々歩いてきてまだ営ってないのか。
灯は点いているが、店内にうさこがいないぞ。

時間を見たら17:55だからOPEN時間ちょい前だけど。灯は点いているのに。

1本路地を戻ったらて、そこにはかつてのうさこの相棒、今は敵対関係(嘘です。お友達です。)のH君が営む食堂がスタンバイ中だが。


でも灯が点いているんだからちょっとだけ留守しているんだな。本町辺りまで歩けば群馬八幡へ向かうバスに乗車できるかもだが今更他へ行く気はないし、店前の中古椅子に腰を下ろした。

求人の貼り紙があるな。
こういう業態に興味がある条件以外はかなりイージーな基準だが。


H君の椿食堂がOPENしたところ。

18:10過ぎ、デカい荷袋を担いだひとりの女性が椿食堂に向かって「ありがとう~」と声をかけてからこっちの路地に歩いてきた。
「あれ?」
「やあ」
やっと来たかい。
「姿形がもしかしてそうかなぁと思ったら」
姿形?そっちだってうさぎが〇ぬききになりつつあるじゃないか?
「来たらOPEN前だったので」
「そろそろ開けなきゃな~ってまぁす」
まぁ群馬の飲食店ってこういうのが少なくないんですよ。昼も夜も定刻に開けないの。アバウトなんです。
うさこが背負っている荷袋は3つ。それを担いだまま地面に下ろさないで、担いだままうさこは引戸の鍵を開けた。
「よっこいしょっ」
「・・・」
よっこいしょ、よっこらしょ、それを言うと早くオバさんになるよ。もうなってるってか?うさこは土間に入って左の小上がりに大袋をドサッと置いたら、中に入ってたのはシーツ類だった。
「何ですこれ?」
「お泊りのお客様のシーツとかですぅ」
「ああ、そういうのってホテルみたいにクリーニング業者に委託するんじゃないんだ」
「業者さんは高いしぃ、自分でコインランドリーに担いで行って洗ってるんですよぅ。今日は多いのでH君のくるま借りたんですぅ」
ゲストハウスにも宿泊客がそこそこ入っているらしい。地震がや水害が多かった今年は予約が増したそうです。いよいよゲストハウスも軌道に乗ったか。でもクリーニング業社に委託するほどの量ではないというんだな。
「今エアコン入れますね」
「後ろの扇風機も回していいかな」

喉が渇いたので生ビールを。
「シンキチさんでよろしいですか?」
「いいですよ」と答えたが、シンキチ?
何処かで聞いたことがあるぞ。ああ、高崎の地ビールか。
私は美味しいクラフトビールを飲んだことがない人でして。大好きな街の地産とはいえ申し訳ないけど私は地ビールって嫌いです。美味しくないモン。
大手のビールと違ってなんかクセがあるよね。このビールじゃないけど何処かで小児科の咳止めシロップを更に苦くしたような味だったりしたことがあるよ。
喉がカラカラだったから息継ぎせずに一気に飲み干したけど、2杯めからは伊豆八幡野で毎度いただいてるハートランドに変えた。
ウチは30年近く家でもクラシックラガー大瓶なのです。ヘンに拘る私は嗜好が保守的で頑迷固陋なのもあるが、ビールは大手に敵わないと思ってます。







「実はまだ食事を済ませてないのだが。食べるものお願いしてもいい?」
「どうぞどうぞ。何にします」
「パスタかな」
「トマトソース味ぃ、塩味ぃ」
と言いながらおとおしで出されたのはトマトソース味のカボチャの煮物だったのだ。カボチャの煮物が苦手な私だが、煮過ぎないでひとつひとつがしっかりしていてソースとの絡みがいい。同じ煮物でも洋風の方がいいのかも。


先にトマトソースが出てたので、
「じゃぁ塩味にしましょうか。苦手なものあります?」
「ガーリック・・・」
「え?そうでしたっけ?でも塩味でガーリックがぜんぜんないともの足りないですよ」
それは理解できる。まぁ少しなら大丈夫か。(何が大丈夫?)
「それとも和風にします?」
「わふぅ?」
「納豆とかどうですか?」
「納豆スパゲティ・・・」
そういうのを見たことある。世田谷区を走る東急世田谷線車内で、三軒茶屋の何処かに納豆ソーススパゲィーがある店の広告があった。
群馬でもスパではないが、高崎から倉渕や草津へ向かう国道406号線沿いに、珈琲多井夢という店があって、納豆を使ったドリア、ピザがある。ただし、結構食べ難いですよ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07-1
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-22-3
「あ、そのお店、見たことあります」(うさこ)
納豆スパになったのです。
うさこが野菜をカットしているところ。

うさこがパスタに納豆を入れて炒めているところ。





ホントだ。納豆が入っているね。
微妙だねこれは。納豆が嫌いな人はもちろん無理だけど、好きな私でも何ていうか、そのネバネバで、スパがフォークからスルッと滑ったりするのだ。

ヘルシーなスパともいえる。和風、塩味だからベーコンでも入ってるのかな~と淡い期待をしたけど全く入ってなかったのだ。

でも厨房を見下ろしたら分厚いベーコンがパックに入っているのを目ざとく見つけて「焼いてくださいな」とお願いしたのです。
うさこがベーコンを焼いているところ。





シンプルに焼いただけのベーコンが妙に美味しいぞ。
うさこは2枚あったベーコンの残りを細かく刻んでパックに移し換えた。
「もしかして今夜の具のベーコンを私が食べちゃったってことない?」
「大丈夫ですよぉ」
何が大丈夫なのか。今日は(火)で、明日明後日は定休日なので冷凍するんだって。私が食べたことで助かったのもあるとか。
もしかして納豆を薦めたのもそういう理由かな。



オンザロック(シングル)に厚切りベーコンとは異な組み合わせ。

前橋駅に並んでいたパネルを見せた。
「前橋駅に、昔は群馬に地震があったってパネルが並んでたの」
うさこはそんなの知らなかったという表情で目を見開き、鼻の穴を広げ、耳を立たせて、今にもカウンターにピョンと飛び上がりそうになった。
「群馬に大地震があったんですか?いつ?」
「平安時代だって」
「へいあんじだい?それっていつですか?」
生粋の群馬人がこうですよ。



「扉に募集って書いてあったけど。前にいた人は?」
「まだいますよ」
その方と会話したことあるが、確か主婦じゃなかったかなぁ。
うさこは常勤が欲しいらしい。Cafeだけじゃなくて2階のゲストハウスも加わったから、うさこひとりでは限界があるのはわかるが。
どうやって募集するのか。その媒体はHWに求人を出すと雑な応対はできないし、採るよりも採らない方がタイヘンだという。玉石混合有象無象でた~くさん応募が来るからです。
カウンターのこっち(客側)からそっち(厨房側)に移った方がいいと思う。店を知っているという意味でね。そういう例は幾らでもある。
「余計なお世話かも知れないが、こういう業種を理解できる旦那さんを見つけて、一緒に営るのがいちばんいいんじゃないかな~」
でもそういう縁があればとっくにそうしているよね。
「今の店、仕事がおもしろいんでしょ」
「それはありますねぇ」
半ば諦めたような眼差しをするからさ。
「アタシと〇〇さんはあまりそういう縁が無いんですぅ」
〇〇さん?
何故にここで酒悦七の彼の名前が出されるか。

七でも「バイトが・・・」とボヤく彼に「こういう店は奥さんと一緒にやればいいんだ」って言ったことががるな。
まぁ人を常勤で使うとなると確かに楽になる部分もあるが、別の意味でタイヘンだよね。

以下は彷徨いではないですよ。
まだ夜はこれからなのに。。。







今宵は帰るんですっ!!
(記事タイトルは、今宵のうさこの様子を聞いたジャン妻がネーミングしました。)
OPAを左手に見上げて、
高架デッキを延々歩いて、
高島屋でWCを借りて、
その先の旭町前で地面に下りて、
住んでいた羅漢町を抜けて、
北通町の信号を渡って、
裏通りを更に北上して、
久藏町から椿町へ、
トボトボ歩いた。遠いなぁ。こんなに遠かったかな。
いつも行く時は2軒めか3軒めだからか。ホロ酔いで歩いてるからだな。
1軒めで行くのは初めてかも。腹が減って喉が渇いた状態で延々歩いたら遠く感じた。1kmあるかどうかの距離なのだが。

ここまで延々歩いてきてまだ営ってないのか。
灯は点いているが、店内にうさこがいないぞ。

時間を見たら17:55だからOPEN時間ちょい前だけど。灯は点いているのに。

1本路地を戻ったらて、そこにはかつてのうさこの相棒、今は敵対関係(嘘です。お友達です。)のH君が営む食堂がスタンバイ中だが。


でも灯が点いているんだからちょっとだけ留守しているんだな。本町辺りまで歩けば群馬八幡へ向かうバスに乗車できるかもだが今更他へ行く気はないし、店前の中古椅子に腰を下ろした。

求人の貼り紙があるな。
こういう業態に興味がある条件以外はかなりイージーな基準だが。


H君の椿食堂がOPENしたところ。

18:10過ぎ、デカい荷袋を担いだひとりの女性が椿食堂に向かって「ありがとう~」と声をかけてからこっちの路地に歩いてきた。
「あれ?」
「やあ」
やっと来たかい。
「姿形がもしかしてそうかなぁと思ったら」
姿形?そっちだってうさぎが〇ぬききになりつつあるじゃないか?
「来たらOPEN前だったので」
「そろそろ開けなきゃな~ってまぁす」
まぁ群馬の飲食店ってこういうのが少なくないんですよ。昼も夜も定刻に開けないの。アバウトなんです。
うさこが背負っている荷袋は3つ。それを担いだまま地面に下ろさないで、担いだままうさこは引戸の鍵を開けた。
「よっこいしょっ」
「・・・」
よっこいしょ、よっこらしょ、それを言うと早くオバさんになるよ。もうなってるってか?うさこは土間に入って左の小上がりに大袋をドサッと置いたら、中に入ってたのはシーツ類だった。
「何ですこれ?」
「お泊りのお客様のシーツとかですぅ」
「ああ、そういうのってホテルみたいにクリーニング業者に委託するんじゃないんだ」
「業者さんは高いしぃ、自分でコインランドリーに担いで行って洗ってるんですよぅ。今日は多いのでH君のくるま借りたんですぅ」
ゲストハウスにも宿泊客がそこそこ入っているらしい。地震がや水害が多かった今年は予約が増したそうです。いよいよゲストハウスも軌道に乗ったか。でもクリーニング業社に委託するほどの量ではないというんだな。
「今エアコン入れますね」
「後ろの扇風機も回していいかな」

喉が渇いたので生ビールを。
「シンキチさんでよろしいですか?」
「いいですよ」と答えたが、シンキチ?
何処かで聞いたことがあるぞ。ああ、高崎の地ビールか。
私は美味しいクラフトビールを飲んだことがない人でして。大好きな街の地産とはいえ申し訳ないけど私は地ビールって嫌いです。美味しくないモン。
大手のビールと違ってなんかクセがあるよね。このビールじゃないけど何処かで小児科の咳止めシロップを更に苦くしたような味だったりしたことがあるよ。
喉がカラカラだったから息継ぎせずに一気に飲み干したけど、2杯めからは伊豆八幡野で毎度いただいてるハートランドに変えた。
ウチは30年近く家でもクラシックラガー大瓶なのです。ヘンに拘る私は嗜好が保守的で頑迷固陋なのもあるが、ビールは大手に敵わないと思ってます。







「実はまだ食事を済ませてないのだが。食べるものお願いしてもいい?」
「どうぞどうぞ。何にします」
「パスタかな」
「トマトソース味ぃ、塩味ぃ」
と言いながらおとおしで出されたのはトマトソース味のカボチャの煮物だったのだ。カボチャの煮物が苦手な私だが、煮過ぎないでひとつひとつがしっかりしていてソースとの絡みがいい。同じ煮物でも洋風の方がいいのかも。


先にトマトソースが出てたので、
「じゃぁ塩味にしましょうか。苦手なものあります?」
「ガーリック・・・」
「え?そうでしたっけ?でも塩味でガーリックがぜんぜんないともの足りないですよ」
それは理解できる。まぁ少しなら大丈夫か。(何が大丈夫?)
「それとも和風にします?」
「わふぅ?」
「納豆とかどうですか?」
「納豆スパゲティ・・・」
そういうのを見たことある。世田谷区を走る東急世田谷線車内で、三軒茶屋の何処かに納豆ソーススパゲィーがある店の広告があった。
群馬でもスパではないが、高崎から倉渕や草津へ向かう国道406号線沿いに、珈琲多井夢という店があって、納豆を使ったドリア、ピザがある。ただし、結構食べ難いですよ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07-1
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-22-3
「あ、そのお店、見たことあります」(うさこ)
納豆スパになったのです。
うさこが野菜をカットしているところ。

うさこがパスタに納豆を入れて炒めているところ。





ホントだ。納豆が入っているね。
微妙だねこれは。納豆が嫌いな人はもちろん無理だけど、好きな私でも何ていうか、そのネバネバで、スパがフォークからスルッと滑ったりするのだ。

ヘルシーなスパともいえる。和風、塩味だからベーコンでも入ってるのかな~と淡い期待をしたけど全く入ってなかったのだ。

でも厨房を見下ろしたら分厚いベーコンがパックに入っているのを目ざとく見つけて「焼いてくださいな」とお願いしたのです。
うさこがベーコンを焼いているところ。





シンプルに焼いただけのベーコンが妙に美味しいぞ。
うさこは2枚あったベーコンの残りを細かく刻んでパックに移し換えた。
「もしかして今夜の具のベーコンを私が食べちゃったってことない?」
「大丈夫ですよぉ」
何が大丈夫なのか。今日は(火)で、明日明後日は定休日なので冷凍するんだって。私が食べたことで助かったのもあるとか。
もしかして納豆を薦めたのもそういう理由かな。



オンザロック(シングル)に厚切りベーコンとは異な組み合わせ。

前橋駅に並んでいたパネルを見せた。
「前橋駅に、昔は群馬に地震があったってパネルが並んでたの」
うさこはそんなの知らなかったという表情で目を見開き、鼻の穴を広げ、耳を立たせて、今にもカウンターにピョンと飛び上がりそうになった。
「群馬に大地震があったんですか?いつ?」
「平安時代だって」
「へいあんじだい?それっていつですか?」
生粋の群馬人がこうですよ。



「扉に募集って書いてあったけど。前にいた人は?」
「まだいますよ」
その方と会話したことあるが、確か主婦じゃなかったかなぁ。
うさこは常勤が欲しいらしい。Cafeだけじゃなくて2階のゲストハウスも加わったから、うさこひとりでは限界があるのはわかるが。
どうやって募集するのか。その媒体はHWに求人を出すと雑な応対はできないし、採るよりも採らない方がタイヘンだという。玉石混合有象無象でた~くさん応募が来るからです。
カウンターのこっち(客側)からそっち(厨房側)に移った方がいいと思う。店を知っているという意味でね。そういう例は幾らでもある。
「余計なお世話かも知れないが、こういう業種を理解できる旦那さんを見つけて、一緒に営るのがいちばんいいんじゃないかな~」
でもそういう縁があればとっくにそうしているよね。
「今の店、仕事がおもしろいんでしょ」
「それはありますねぇ」
半ば諦めたような眼差しをするからさ。
「アタシと〇〇さんはあまりそういう縁が無いんですぅ」
〇〇さん?
何故にここで酒悦七の彼の名前が出されるか。

七でも「バイトが・・・」とボヤく彼に「こういう店は奥さんと一緒にやればいいんだ」って言ったことががるな。
まぁ人を常勤で使うとなると確かに楽になる部分もあるが、別の意味でタイヘンだよね。

以下は彷徨いではないですよ。
まだ夜はこれからなのに。。。







今宵は帰るんですっ!!
(記事タイトルは、今宵のうさこの様子を聞いたジャン妻がネーミングしました。)
2018-12-06 07:20
コメント(5)
椿町ライバル関係その1 [Cafe]

FacebookとTwttierの違いがようワカランのですが。
椿町でCafe&ゲストハウスを営むうさこのTwttierで、これは求人募集かな?
「楽しく働きたい(^ - ^) それはきっと誰もが思う事と思います。ですが楽しいと感じるのは人それぞれです。
灯り屋ではお客さんの居心地の良さや笑顔を作る事を楽しみと感じるスタッフを募集します。」
スタッフ募集ですか。でもなぁ、店が駅から遠くて営業時間が長いから厳しいかもなぁ。18:00~27:00だし。
お客さんからスカウトした方がいいかも知れないよ。

前はアシストする相棒、男性がいたのだ。H君というヒョロッとした背の高い男性。うさこが前にいたCafe「You e me cafe」の頃からいて、この椿町でもいっとき一緒にいたのですが。

うさこは以前羅漢町にあった「You e me cafe」(うさこの本名と、アナタとワタシのCafeのひっかけ)が区画整備で立ち退きを迫られて今の場所にきた。(私はそのCafeの前のマンションにいました。)
現在は旅館業営業許可証を取得して2階でゲストハウスを併設している。
そのかつていた男性と、移転先の店&ハウスの名前を何にするか話したことがある。うさこのいないところで男同士でヒソヒソと。
「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ」って言って男2人で爆笑したことがある。
後でうさこにも言ったら目をひん向いて頬が赤くなり、鼻も大きく広がり、両耳をピョンと立ててうさぎの如くカウンター上にとびあがりそうだったからね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-02-13
「常連さんが『今度女の子連れて泊まりに来るから』って言ったらうさこさんが「そういう(どういう?)ホテルじゃなぁいっ」って怒ってましたよ」(H君)
この会話を最後にH君はいなくなった。だがある情報(Blog)で引っ掛かったのが、同じ椿町、灯屋のすぐ近くに、同じような古民家を改造した食事処がOPEN、それは椿食堂といって、そこにうさこのかつての相棒、H君がオーナーだという。うさこと袂を分かって独立したらしいのだ。


その店はすぐにみつかった。うさこの灯屋と目と鼻の先、路地を曲がってすぐだった。椿食堂というそうです。
これまた古民家を改装した昭和満載の趣である。奥に背の高い男性がいた。




この辺りはかつて遊郭だったという噂がある。柳川町が赤線地帯に指定されて、私娼を置いた店が集約される前の頃のことである。

うさこの灯やに戻った私は椿食堂の方角を指して、
「あの店って・・・」
「???」
「前にいた彼?」
「そうですぅ。行かれますかぁ?」
もう灯屋に入っちゃってるんだけど。
「いやいや、食べてきたからいいけど。そうだったんだ。彼っぽいのがいたな」
灯屋でバイトしている子も「ちょっと食べてきます」って出ていったから双方の関係は良好なのかな。









「喧嘩別れしたかと思ったよ」
すぐこういうことを聞きたがるのは私の悪いクセである。ここは船山温泉じゃないんだから。
「しましたよぉ!!」
「え?そうなの?」
私が以前聞いた話では「他にやりたいことがあるって言われてぇ」ぐらいだったのですが、円満に辞めなかったのかな。まぁその辺は彼に聞いてみよう。
「前、彼に、いつかは独立するんだろ。ここにいてもうさこの下だしなって言っちゃったことがあるよ」
「まぁ、そうですけどねぇ」
うさこはちょっと頬を膨らませて鼻の穴を広げた。ムッとしたかも。アナタがそそのかしたのねとでも言いたいのかな。そんなつもりはないが、過去にその店のナンバー2に「いつかが独立するんだろ?」と水を向けると大抵辞めますね。料理や飲食業の世界はそういう夢があってこそ頑張れるんだっていうし。



「前は日本酒あったじゃないか」と出して貰ったのが、奈良県葛城市の「梅乃花」というお相撲さんの四股名みたいな名前の酒です。
そこの五代目蔵元は女性です。
うさこがその日本酒を温めているところ。


他にお客さんもいたのでたいした会話はしてないです。高崎の地元ネタ。飲み過ぎない程度にサッと出ました。で、椿食堂の営業時間を確認したくて路地を戻ったら・・・


中から彼、H君が出てきた。1年か2年ぶりの再会である。
今宵はもうお腹がクチたので挨拶程度で辞去しました。酒よりも飯、定食の店らしいですね。
2018-05-16 07:58
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ローズテラスカフェ [Cafe]
チェックアウトしてさらにくるまを置いたまま徒歩で伊豆高原駅の方へ歩いた。
区画の広い敷地の別荘が点在している。人気の有るものや無いものまで。
「別荘ってのは人は常時住んでたら別荘でなくて住居の位置づけになるのかな」
「さぁ・・・。住民票を移せばそうなるんだろうけど」(ジャン妻)
「住んでないなら誰が管理、掃除するんだ」
「・・・」
バブル弾ける前、ジャン妻父(私の義父)は伊豆熱川と信州望月に別荘を持っていた。私も利用したことがあるが、結局は手放した。
何処も同じようにゴツゴツ積んである岩壁を見ていたら、頭上から声がかかった。
「何を見てるんだい?」
婆さんだった。
「何処に行ってもこういうゴツゴツした同じような石ばかりで」
「それは溶岩だよ」
「溶岩?」
「中には高い石もあったんだけど、他所から来た悪ぁるい人が持ってっちゃったの。今残ってるのはそんな石ばっかりだよ。悪い人が多いんだこの世の中には・・・」
ダラダラ愚痴でも聞かされるのかと思ったら、Mさんがくるまで追い抜いていった。追い抜き際に私らに声をかけたので、そのタイミングで婆さんとの会話は終わった。

ラウンドアバウト(環状交差点)がある。
さらのある八幡野別荘地には、稀にこういう交差点があります。道路を中央部に円形の島を設けて、くるまは左側通行(時計回り)で走行するもの。そういうルール決めなので信号機が不要なのです。
その向こう側にマタンゴ?巨大キノコの小屋があった。

くるまで私らを追い抜いたMさんが先入りしている。
ここへ来る前、ジャン妻に「別にカフェなんぞに行かなくても。さらのダイニングで紅茶かコーヒーでよかったのに。その分金払えばいいんだから」
このブシツケな言い草にジャン妻は呆れた。
「宿は宿、外のカフェにも行ってみたい、紹介したいというMさんの気持ちがわからないの?」


カフェなのか、レストランなのか、雑貨屋なのか、それらを全部兼ね備えた店?



白壁には陶器のディスプレイが。
これらの解説もMさんから聞いたのだが私にはチンプンカンプンだった。私は美術系に疎く、手先も不器用なので創作工房にも向いてないし、日頃喫茶店はおろか駅カフェにも行かないので。

私の嗜好じゃないこういう店で何をオーダーしていいのかわからないので、ココアなんてものを。
「珍しいわね」
「だって珈琲昨日飲んだし。紅茶はさっき飲んだし」
何を飲んでいいのかわからなかったのである。
小皿にある丸いの。甘かった。何なのかわかんなかった。
店主が持たせてくれたのだがMさんにあげちゃった。
「いいんですか?甘くて美味しいのに」
「いらねぇこんなもん。あげます」



前にMさんがいます。ジャン妻から「Mさんにお話、相談したいことが・・・」と持ちかけたのです。同年代の女性として。
実はジャン妻は昨年の秋に、これまで10数年勤務した現在の会社を去る決意を固め、既に出すべきものを出して上司の預かりになっている。
過去にも何回かそういう発作があった。これまで私は2016年までは何回も止めたのだが、今回は私も70%ぐらい納得したので引き留めなかった。
これまでのキャリアから完全に足を洗うに当たって、過去に同じ経験をしたであろうMさんに意見を求めたのです。Mさんだからこそ相談できるというか。
今の職場の雰囲気への不満蓄積もあるが、ジャン妻が今までやってきた業務は、女性が60歳の定年になってもまだできるのか、と考えた場合、その時になって彼女自身の手許に何も残らないという。
Mさんはご自身の経験を基にお話ししてくれた。
「わかります。私が会社勤めでやっていたことは私以外の誰でもできる事でしたし、私自身スペシャルスキルがあるわけではないので、もう少し年齢を重ねたら厳しい状況になるかしらと漠然と思ってましたね。で、ある時、まぁ40歳になってからですが、今しかないて思って。
その時は行き詰まりを感じたという方が正直なところかもしれません。ですから〇〇さん(ジャン妻のこと)のご決断もよくわかるんですよ」(Mさん)
好意的な意見でジャン妻は嬉しそうだったが、後で私は「Mさんが言ってるのは成功者の視点だぞ」と釘を刺しましたがね。
自分に都合のいい意見を聞きだしたかったんだろうかね。
同年代の女性同士の会話なので、私はあまり口を挟まなかったが、
「旅行って距離に関係なく日常からの脱却そのものですよね。Mさんが仰っていたなかで『今はたまの休みでどこか他の土地に遊びに行っても帰ってくる場所が同じような自然豊かな場所だから、帰り道に悲しくなることもなくなりました』というのがすごく印象に残っていますよ。」(私)
「住んでるのと働く場所が伊豆だから?」(ジャン妻)
「そう。だって伊豆だも~んって。キャハ(笑)」
この時のMさんの表情は少女のようだった。








-いろいろ根堀り葉堀り聞いてすみませんでした。最後にさらというよりも私自身のことなのですが、他の宿泊客の方で私を見た方が「アイツは誰だ?もしかしてBlogの?」のように聞かれたことってあります?
自分自身のことで恐縮だが、船山温泉では稀にそういうことがあるらしいのだ。Blogger冥利ともいえるが。下手なこと書けないよな。
「おそらく・・・皆さん・・・もしかしてって思っておられるとは思いますが。ズバリ聞かれたことはないですね。でもジャンさんのBlogを見て来ましたという方は少なくないですよ。海外の方までいます」
-えぇ~っ、私のBlogって海外でも見れるのか?話、盛ってません?
「笑、最近では遠くはアメリカ、そしてイギリスから来てくれましたね。」
海外?俄かには信じ難いが、ジャン妻が言うには「今の時代は世界で見れます。海外にいる邦人は検索します。」とのことであった。一般常識のように言われたが私は海外なんて行かないし。
「さらのように、旅行会社に殆ど露出していない宿はジャンさん他、有名ブロガーさまの紹介が広告になるようです。あ、そうそう、お客様からは聞かれたことがないのですが、台風で壊れたボイラーの修理に来た業者さんが『船山温泉のブロガーを読んだら、あーこれはさらの木のことが書いてあるって思った。どんな人なんですか?』って聞かれてびっくりしましたよ。」
「どんな人って?毛が無い人(笑)」(ジャン妻)
「無いんか俺は?Mさんがそんなこと言うわけないだろっ」
「ジャンさんの人生模様が面白くて楽しみにしてるそうですよ。ジャンさん転職ですね。」
ここでMさんは誤字しています。転職ではなく、正しく充てるなら天職だと思いますが。
私のことをストーリーテラーとも仰ってた。どうもMさんは、フロムザスクラッチだのブレーンストーミングだの、私の知らない外国語がカタカナ日本語に化けた用語をたくさんご存じのようである。
-さらだってBlogあるじゃないですか。
「さらのブログは全く更新していないですもの。」
-あのぶっちの記事はよかったですよ。泣けたし。
区画の広い敷地の別荘が点在している。人気の有るものや無いものまで。
「別荘ってのは人は常時住んでたら別荘でなくて住居の位置づけになるのかな」
「さぁ・・・。住民票を移せばそうなるんだろうけど」(ジャン妻)
「住んでないなら誰が管理、掃除するんだ」
「・・・」
バブル弾ける前、ジャン妻父(私の義父)は伊豆熱川と信州望月に別荘を持っていた。私も利用したことがあるが、結局は手放した。
何処も同じようにゴツゴツ積んである岩壁を見ていたら、頭上から声がかかった。
「何を見てるんだい?」
婆さんだった。
「何処に行ってもこういうゴツゴツした同じような石ばかりで」
「それは溶岩だよ」
「溶岩?」
「中には高い石もあったんだけど、他所から来た悪ぁるい人が持ってっちゃったの。今残ってるのはそんな石ばっかりだよ。悪い人が多いんだこの世の中には・・・」
ダラダラ愚痴でも聞かされるのかと思ったら、Mさんがくるまで追い抜いていった。追い抜き際に私らに声をかけたので、そのタイミングで婆さんとの会話は終わった。

ラウンドアバウト(環状交差点)がある。
さらのある八幡野別荘地には、稀にこういう交差点があります。道路を中央部に円形の島を設けて、くるまは左側通行(時計回り)で走行するもの。そういうルール決めなので信号機が不要なのです。
その向こう側にマタンゴ?巨大キノコの小屋があった。

くるまで私らを追い抜いたMさんが先入りしている。
ここへ来る前、ジャン妻に「別にカフェなんぞに行かなくても。さらのダイニングで紅茶かコーヒーでよかったのに。その分金払えばいいんだから」
このブシツケな言い草にジャン妻は呆れた。
「宿は宿、外のカフェにも行ってみたい、紹介したいというMさんの気持ちがわからないの?」


カフェなのか、レストランなのか、雑貨屋なのか、それらを全部兼ね備えた店?



白壁には陶器のディスプレイが。
これらの解説もMさんから聞いたのだが私にはチンプンカンプンだった。私は美術系に疎く、手先も不器用なので創作工房にも向いてないし、日頃喫茶店はおろか駅カフェにも行かないので。

私の嗜好じゃないこういう店で何をオーダーしていいのかわからないので、ココアなんてものを。
「珍しいわね」
「だって珈琲昨日飲んだし。紅茶はさっき飲んだし」
何を飲んでいいのかわからなかったのである。
小皿にある丸いの。甘かった。何なのかわかんなかった。
店主が持たせてくれたのだがMさんにあげちゃった。
「いいんですか?甘くて美味しいのに」
「いらねぇこんなもん。あげます」



前にMさんがいます。ジャン妻から「Mさんにお話、相談したいことが・・・」と持ちかけたのです。同年代の女性として。
実はジャン妻は昨年の秋に、これまで10数年勤務した現在の会社を去る決意を固め、既に出すべきものを出して上司の預かりになっている。
過去にも何回かそういう発作があった。これまで私は2016年までは何回も止めたのだが、今回は私も70%ぐらい納得したので引き留めなかった。
これまでのキャリアから完全に足を洗うに当たって、過去に同じ経験をしたであろうMさんに意見を求めたのです。Mさんだからこそ相談できるというか。
今の職場の雰囲気への不満蓄積もあるが、ジャン妻が今までやってきた業務は、女性が60歳の定年になってもまだできるのか、と考えた場合、その時になって彼女自身の手許に何も残らないという。
Mさんはご自身の経験を基にお話ししてくれた。
「わかります。私が会社勤めでやっていたことは私以外の誰でもできる事でしたし、私自身スペシャルスキルがあるわけではないので、もう少し年齢を重ねたら厳しい状況になるかしらと漠然と思ってましたね。で、ある時、まぁ40歳になってからですが、今しかないて思って。
その時は行き詰まりを感じたという方が正直なところかもしれません。ですから〇〇さん(ジャン妻のこと)のご決断もよくわかるんですよ」(Mさん)
好意的な意見でジャン妻は嬉しそうだったが、後で私は「Mさんが言ってるのは成功者の視点だぞ」と釘を刺しましたがね。
自分に都合のいい意見を聞きだしたかったんだろうかね。
同年代の女性同士の会話なので、私はあまり口を挟まなかったが、
「旅行って距離に関係なく日常からの脱却そのものですよね。Mさんが仰っていたなかで『今はたまの休みでどこか他の土地に遊びに行っても帰ってくる場所が同じような自然豊かな場所だから、帰り道に悲しくなることもなくなりました』というのがすごく印象に残っていますよ。」(私)
「住んでるのと働く場所が伊豆だから?」(ジャン妻)
「そう。だって伊豆だも~んって。キャハ(笑)」
この時のMさんの表情は少女のようだった。








-いろいろ根堀り葉堀り聞いてすみませんでした。最後にさらというよりも私自身のことなのですが、他の宿泊客の方で私を見た方が「アイツは誰だ?もしかしてBlogの?」のように聞かれたことってあります?
自分自身のことで恐縮だが、船山温泉では稀にそういうことがあるらしいのだ。Blogger冥利ともいえるが。下手なこと書けないよな。
「おそらく・・・皆さん・・・もしかしてって思っておられるとは思いますが。ズバリ聞かれたことはないですね。でもジャンさんのBlogを見て来ましたという方は少なくないですよ。海外の方までいます」
-えぇ~っ、私のBlogって海外でも見れるのか?話、盛ってません?
「笑、最近では遠くはアメリカ、そしてイギリスから来てくれましたね。」
海外?俄かには信じ難いが、ジャン妻が言うには「今の時代は世界で見れます。海外にいる邦人は検索します。」とのことであった。一般常識のように言われたが私は海外なんて行かないし。
「さらのように、旅行会社に殆ど露出していない宿はジャンさん他、有名ブロガーさまの紹介が広告になるようです。あ、そうそう、お客様からは聞かれたことがないのですが、台風で壊れたボイラーの修理に来た業者さんが『船山温泉のブロガーを読んだら、あーこれはさらの木のことが書いてあるって思った。どんな人なんですか?』って聞かれてびっくりしましたよ。」
「どんな人って?毛が無い人(笑)」(ジャン妻)
「無いんか俺は?Mさんがそんなこと言うわけないだろっ」
「ジャンさんの人生模様が面白くて楽しみにしてるそうですよ。ジャンさん転職ですね。」
ここでMさんは誤字しています。転職ではなく、正しく充てるなら天職だと思いますが。
私のことをストーリーテラーとも仰ってた。どうもMさんは、フロムザスクラッチだのブレーンストーミングだの、私の知らない外国語がカタカナ日本語に化けた用語をたくさんご存じのようである。
-さらだってBlogあるじゃないですか。
「さらのブログは全く更新していないですもの。」
-あのぶっちの記事はよかったですよ。泣けたし。
2018-01-26 09:18
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うさぎと子猫 [Cafe]


前にうさこの相棒だったH君は、うさこのCafe近くにある古民家を借りた飲食店をOPEN予定だそうだが、移転前の彼との会話でこんなことを言っていた。Cafeの名前についてです。
「あの町の名前、椿何とかって候補に挙がらなかたの?」
「案に出たことはあったのですが、椿って・・・」
・・・は男同士のヒソヒソ話になったのですが、椿には売春の意味もあるという。椿姫のことです。フランスのベルディの歌劇の原作に、高級娼婦マルグリット・ゴーティエが、月の25日間は白い椿を身に付け、5日間は赤い椿を身に付けていた。
おわかりですよね。赤い椿の日はダメ、白い椿なら私を抱けるわよという意味です。
「だから店の名前に使うのを避けたんです。ゲストハウスも兼ねるから」
「ああ、そういうことか。武士の首がボトッと落ちるように花が散るから避けたのかと思った」
高崎が群馬県になっていく時に、本町、九藏町、北通町、うさこが移転してきたここ椿町には私娼を置く店、料理屋があったと聞き及ぶが。
古民家の引き戸をガラガラ開けたら、手前に土間の立ち呑みスペース。
中央に厨房があってその脇を抜けると奥にカウンター席とテーブル席。
テーブル席は裸電球で照らされている。
これを見て、趣があると思うか、ボロいなと思うか。






地ビールで飲み直し。
「お久しぶりですねぇ」
数ヶ月ぶりかな。うさこは会社勤めが殆ど無いので、自分に部下(草、陰)ができて指示する側になったが為に群馬に来れなくなった云々を説明しても多分わかんないと思う。



腰かけたカウンターから厨房が丸見えです。
完全オープンキッチンでここまで丸見えな店ってそうそうないんじゃないかな。

新しい相棒君です。最初女性に見えたよ。そんなTシャツ1枚で寒くないのかよ。
「紹介してくださいよ」
「新しいスタッフさんですよ~」
「いやいや彼の紹介じゃなくって、彼に私を紹介・・・」
「この方はぁ、話すと長いんですけどぉ、ここ(椿町)来る前に営っていたCafeの前のマンションに奥様と住まわれてぇ、よく来ていただいてぇ・・・」
「同じ町内で同じ電柱の下にゴミを出してたんだよな・・・」
若者だらけのCafeなので私は浮きかねない。言葉づかいに気を遣う。

「前によく作って貰ったあれ・・・カレースパなんてできる?」
「カレースパ・・・できますよぉ」
メニューにないこれはこの夜のカレーストックをあらかた使用してしまったようだ。






ミュー
ミュー
土間の方から鳴き声がする。
「何だ?」
「あ、子猫を預かってるんですぅ」
「子猫ぉ?」
土間に行ったら、掌に乗りそうな小さい小さい黒い子猫がいた。


うさぎが猫を飼っている?
「飼ってるの?」
「飼ってるんじゃなくて旅行中のお友達から1ヶ月間預かってるんです」
こんな小さい猫をか?
「まだニャーオって鳴けないんですよ」
小さくて黒い毛の塊がミューミュー鳴いている。


「かわいいでしょうぅ?」
猫に限らず動物は小さいウチはかわいいものなんだよ。今は小さくてかわいくて、このか細い声のミューミューが成長したらデブ猫になり、ニャァ~ゴと鳴くようになり、腹が減った時にしかカオを出さなくなり、餌をくれる人にしか懐かなくなり、サカリがついてどっかいっちゃうんだよと心無い悪態をついた。




椿を付けた女性はいないが、いてもオカしくないこの暗さである。
ひとっこひとり歩いてないですよ。住んでる人は家々の中で息をひそめているのだろうけど。
足早にホテルに戻りました。
2017-12-08 09:51
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PREMIER CAFE [Cafe]
辛い3連休してます。
オヤシラズの腫れてる歯茎も痛いですが、オヤシラズが口の中の内側を噛んでしまうので痛くて固形物を咀嚼できない状況なのです。
食べられない辛さ、痛さを痛感してます。
おかゆ、スープ、ビールだけなんですよ。
眠りに落ちても噛んだ痛みで目が覚めるので、リンスキンLを口の中に突っ込んで遮蔽したりしていますがそれでも噛んでしまう。オヤシラズの奥まで届かないんだな。
この状況をデンタルクリニックの予約メールフォームにダメでもともと送信したら夜半に返信が来たんですよ。休み明けの(火)朝いちお出でくださいって。
会社そっちのけで速攻で行かないと。
この治療が済めば今より他人に優しくなれるかも??
さて、そんなネタばかりでもしょーがないので、貯まってるランチネタを。
青空に向かってそびえ立つ高層マンション。私が出向く横須賀市の行政は、この高層マンションの2階3階4階段にあります。
横須賀市や三浦半島全域は、草の者5号(正規ではない陰の部下)に任せているのですが、5号が入院したので自ら来ました。

久々です。4月になると行政の担当者も異動したりするので、3月末に異動するしないを電話で確認しています。あまりそういうの教えてくれないんだけど。
「異動されたりします?」
「あ、その時期ではあるのですが。私、今回はこのままになりました・・・」
「ああ、よかったですねぇ」
別にゴマすったりおもねったりしたのではないよ。相手も人間だし、窓口にはこちらを良く知ってる方が随時いてくれた方がいいのです。
この日はその方が不在で、代理の方に提出した。
タワーから下りたらちょうど昼時になっていた。
京急の逸見(ヘミです。イツミではないです。)駅の方にある和食堂「田むら」に向かったら、

営ってない。11:30過ぎだぜ。
定休日でやんの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16
シマッタ。月曜休みだったか。
隣接した魚屋さんは営ってるのに。
魚屋だけどこの店のイチオシ?生姜焼き定食の気分だったのだが。

他、目をつけていた居酒屋も立ち退きだか再開発かで閉店してた。
これから12時~13時の間は都内への移動に充てたいので、結局は行政のあるタワーに戻り、タワー2階、エレベーターホールの脇にあるカフェレスへ行くはめになった。






昨年の11月と変わってないですね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-15
誰もいないじゃないか。よく営っていけるなぁここ。
デッキテラスに面した大きいカフェレスで、営ってるのか営ってないのか、営業時間や定休日がいつなのか、どんなメニューがあるのか分かり難い店です。前にも書いたが「いらっしゃいませ」のオーラが皆無なのです。
店の入り口にメニューが置いてあるが、何がウリなのかわからない。横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけです。


前は窓際の席だったので、店の外のデッキを歩く通行人からまる見えだった。今回は壁側のやや暗いテーブル席へ上がった。
席に無造作に置いてあったメニューは前と変わらない。本日のパスタAとBとあるけど今日のパスタは何か書いてないのです。
サラダと細かく刻んだピクルス。ピクルスが酸っぱい。私は酢の物が苦手で、この程度の酸味でも頬がツンと痛くなるんです。



パスタでないとこれにするしかない。これしかないのです。


前回と同じですよ。1年間ずーっと同じ内容だったのかこの店。進歩が無ぇなぁ。
温くて甘口のルゥ、少ない揚げ野菜が散らばり、茄子だけがデンと鎮座している。
パブリカ、赤ピーマンがテラテラ光っている。




私は茄子は滅多に食べない人ですが、なるほど茄子ってのは油を吸うんですね。
鶏肉はグリルチキンには違いないが、あまり香ばしさが無いアッサリした肉だった。


お皿が薄いからカレーをすくい難いのだ。スプーンと皿と接触する音がカチャカチャ響く割りにはすくって口に持ってく効率が悪い。
あまり飛び抜けた美味さはないです。カレー専門店のような味を期待しないこと。不味いという意味じゃないからね。バカ美味だったり今日初めて食べるものなら味に集中するけど、以前食べたものでごく平均的な味だと他の事を考えちゃう。加齢・・・じゃなかった、カレーを口に運びながら「今日出した届出の控、草の者5号が入院中だから誰に託せばいいんだ?」を考えてる。
草の者5号はあまり人望がないらしい。5号はサバサバした性格の独身女性で、8人いる草の者たちの中では私と最も会話が少ない。
それは最低限の会話で業務指示が通じるからです。アタマはいい。上州空っ風のような女?


草の者たちを稼動スタートする前だから去年の今頃だったと思いますが、5号はバイクで転倒し、それから患部をボルトで固定していた。確か通勤労災が適用された筈だが、バイク通勤の届出が出ていなかったのでちょっとスッタモンダあった。
入院前に5号が言うには、
「ボルトを外すため入院するんでぇ、その間だけ〇〇さん(私のこと)にお戻ししてもいいですかぁ?」
男みたいなボイスで、八百屋か魚屋のオバちゃんのような口の効き方をしやがる。
「いいよ。ゆっくり養生すりゃぁいい」
「入院は3日だけなんでぇ」
「で、何処をヤマいったんだっけ?」
「ヤマ?」
「あ、いや、怪我ったのさ?」
「あ、ここです」
5号は手でブラウスの襟を思いっきり引っ張った。患部は右肩だったんですよ。口で言えばいいものを胸元が見えそうなくらいに素肌が露わになった。ブラがモロに見えたよ。
別に私は「患部を見せろ」って言ってないですよ。見せられて閉口した。一瞬だけ目のやり場に困ったよ。
「見せんでいい」
「あ、すみません」
コイツは俺を何だと思ってやがるんだ。このオヤジなら安全パイだから胸元ぐらいは見せてもいいと思ってるのか。俺は枯れ木かっつーの。
そういう雑な所作やサバサバした物言いで男勝りのキャラだが、ハッキリズケズケと物を言うので上層部のウケがよくないのです。
上層部とはいっても私より若い連中が執行部を廻しているので、5号を上手く使いこなせないのだと思う。
小さいボケボケ写真ですが、珍しく本社に来た5号(右、退院後)と1号(左)

1号も現場からの突き上げを喰らって「ヒエ~」アップアップ状態だが、5号は若い衆の楯になるあまり上や他の店長と折り合いがよくない。そうなると「アイツはやり難い」この部分だけ上がってしまう。私なんかが「そうでもないですよ」と言っても聞き入れられない。「それは〇〇さんだからですよ」になってしまう。
陰の部下だから表立って庇う訳にもいかないのよ。私は昔から「ヘンなキャラをえこひいき」で通っているので「また〇〇さん(私のこと)の悪趣味」ってなってしまうんです。

静かで落ち着いているが。
12時だぜ。誰も客がこない。
何でこんなに空いてるんだ?
1階や外を歩いていても、このカフェレスに誘う看板がないからだと思う。2階というハンデもある。
言いかえらば静かで落ち着いたカフェです。静か過ぎで私がカレーを口もとに運ぶ際に、スプーンとお皿の接触する音、カチャカチャ音が空間に響いて響いて。
カレーが残り少なくなった。音が変わった。離れていても「皿の隅に残った僅かなカレーをかき集める音だわ」ってのがわかると思うよ。
まぁ値段は高いです。他があればまず入ろうという気にならないが。他に競合店がないので。
5号が復帰したらしばらく来ないかも知れない。

横須賀中央で乗り換えた京急車内。
通勤車両のロングシートじゃなかったので爆睡してしまった。危うく横浜駅で下り損なうとこだった。
京急で通勤する目覚めたのは会社携帯が振動したのもある。偶然にも5号からだった。
「退院しました」
・・・これだけかよ。
オヤシラズの腫れてる歯茎も痛いですが、オヤシラズが口の中の内側を噛んでしまうので痛くて固形物を咀嚼できない状況なのです。
食べられない辛さ、痛さを痛感してます。
おかゆ、スープ、ビールだけなんですよ。
眠りに落ちても噛んだ痛みで目が覚めるので、リンスキンLを口の中に突っ込んで遮蔽したりしていますがそれでも噛んでしまう。オヤシラズの奥まで届かないんだな。
この状況をデンタルクリニックの予約メールフォームにダメでもともと送信したら夜半に返信が来たんですよ。休み明けの(火)朝いちお出でくださいって。
会社そっちのけで速攻で行かないと。
この治療が済めば今より他人に優しくなれるかも??
さて、そんなネタばかりでもしょーがないので、貯まってるランチネタを。
青空に向かってそびえ立つ高層マンション。私が出向く横須賀市の行政は、この高層マンションの2階3階4階段にあります。
横須賀市や三浦半島全域は、草の者5号(正規ではない陰の部下)に任せているのですが、5号が入院したので自ら来ました。

久々です。4月になると行政の担当者も異動したりするので、3月末に異動するしないを電話で確認しています。あまりそういうの教えてくれないんだけど。
「異動されたりします?」
「あ、その時期ではあるのですが。私、今回はこのままになりました・・・」
「ああ、よかったですねぇ」
別にゴマすったりおもねったりしたのではないよ。相手も人間だし、窓口にはこちらを良く知ってる方が随時いてくれた方がいいのです。
この日はその方が不在で、代理の方に提出した。
タワーから下りたらちょうど昼時になっていた。
京急の逸見(ヘミです。イツミではないです。)駅の方にある和食堂「田むら」に向かったら、

営ってない。11:30過ぎだぜ。
定休日でやんの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16
シマッタ。月曜休みだったか。
隣接した魚屋さんは営ってるのに。
魚屋だけどこの店のイチオシ?生姜焼き定食の気分だったのだが。

他、目をつけていた居酒屋も立ち退きだか再開発かで閉店してた。
これから12時~13時の間は都内への移動に充てたいので、結局は行政のあるタワーに戻り、タワー2階、エレベーターホールの脇にあるカフェレスへ行くはめになった。






昨年の11月と変わってないですね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-15
誰もいないじゃないか。よく営っていけるなぁここ。
デッキテラスに面した大きいカフェレスで、営ってるのか営ってないのか、営業時間や定休日がいつなのか、どんなメニューがあるのか分かり難い店です。前にも書いたが「いらっしゃいませ」のオーラが皆無なのです。
店の入り口にメニューが置いてあるが、何がウリなのかわからない。横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけです。


前は窓際の席だったので、店の外のデッキを歩く通行人からまる見えだった。今回は壁側のやや暗いテーブル席へ上がった。
席に無造作に置いてあったメニューは前と変わらない。本日のパスタAとBとあるけど今日のパスタは何か書いてないのです。
サラダと細かく刻んだピクルス。ピクルスが酸っぱい。私は酢の物が苦手で、この程度の酸味でも頬がツンと痛くなるんです。



パスタでないとこれにするしかない。これしかないのです。


前回と同じですよ。1年間ずーっと同じ内容だったのかこの店。進歩が無ぇなぁ。
温くて甘口のルゥ、少ない揚げ野菜が散らばり、茄子だけがデンと鎮座している。
パブリカ、赤ピーマンがテラテラ光っている。




私は茄子は滅多に食べない人ですが、なるほど茄子ってのは油を吸うんですね。
鶏肉はグリルチキンには違いないが、あまり香ばしさが無いアッサリした肉だった。


お皿が薄いからカレーをすくい難いのだ。スプーンと皿と接触する音がカチャカチャ響く割りにはすくって口に持ってく効率が悪い。
あまり飛び抜けた美味さはないです。カレー専門店のような味を期待しないこと。不味いという意味じゃないからね。バカ美味だったり今日初めて食べるものなら味に集中するけど、以前食べたものでごく平均的な味だと他の事を考えちゃう。加齢・・・じゃなかった、カレーを口に運びながら「今日出した届出の控、草の者5号が入院中だから誰に託せばいいんだ?」を考えてる。
草の者5号はあまり人望がないらしい。5号はサバサバした性格の独身女性で、8人いる草の者たちの中では私と最も会話が少ない。
それは最低限の会話で業務指示が通じるからです。アタマはいい。上州空っ風のような女?


草の者たちを稼動スタートする前だから去年の今頃だったと思いますが、5号はバイクで転倒し、それから患部をボルトで固定していた。確か通勤労災が適用された筈だが、バイク通勤の届出が出ていなかったのでちょっとスッタモンダあった。
入院前に5号が言うには、
「ボルトを外すため入院するんでぇ、その間だけ〇〇さん(私のこと)にお戻ししてもいいですかぁ?」
男みたいなボイスで、八百屋か魚屋のオバちゃんのような口の効き方をしやがる。
「いいよ。ゆっくり養生すりゃぁいい」
「入院は3日だけなんでぇ」
「で、何処をヤマいったんだっけ?」
「ヤマ?」
「あ、いや、怪我ったのさ?」
「あ、ここです」
5号は手でブラウスの襟を思いっきり引っ張った。患部は右肩だったんですよ。口で言えばいいものを胸元が見えそうなくらいに素肌が露わになった。ブラがモロに見えたよ。
別に私は「患部を見せろ」って言ってないですよ。見せられて閉口した。一瞬だけ目のやり場に困ったよ。
「見せんでいい」
「あ、すみません」
コイツは俺を何だと思ってやがるんだ。このオヤジなら安全パイだから胸元ぐらいは見せてもいいと思ってるのか。俺は枯れ木かっつーの。
そういう雑な所作やサバサバした物言いで男勝りのキャラだが、ハッキリズケズケと物を言うので上層部のウケがよくないのです。
上層部とはいっても私より若い連中が執行部を廻しているので、5号を上手く使いこなせないのだと思う。
小さいボケボケ写真ですが、珍しく本社に来た5号(右、退院後)と1号(左)

1号も現場からの突き上げを喰らって「ヒエ~」アップアップ状態だが、5号は若い衆の楯になるあまり上や他の店長と折り合いがよくない。そうなると「アイツはやり難い」この部分だけ上がってしまう。私なんかが「そうでもないですよ」と言っても聞き入れられない。「それは〇〇さんだからですよ」になってしまう。
陰の部下だから表立って庇う訳にもいかないのよ。私は昔から「ヘンなキャラをえこひいき」で通っているので「また〇〇さん(私のこと)の悪趣味」ってなってしまうんです。

静かで落ち着いているが。
12時だぜ。誰も客がこない。
何でこんなに空いてるんだ?
1階や外を歩いていても、このカフェレスに誘う看板がないからだと思う。2階というハンデもある。
言いかえらば静かで落ち着いたカフェです。静か過ぎで私がカレーを口もとに運ぶ際に、スプーンとお皿の接触する音、カチャカチャ音が空間に響いて響いて。
カレーが残り少なくなった。音が変わった。離れていても「皿の隅に残った僅かなカレーをかき集める音だわ」ってのがわかると思うよ。
まぁ値段は高いです。他があればまず入ろうという気にならないが。他に競合店がないので。
5号が復帰したらしばらく来ないかも知れない。

横須賀中央で乗り換えた京急車内。
通勤車両のロングシートじゃなかったので爆睡してしまった。危うく横浜駅で下り損なうとこだった。
京急で通勤する目覚めたのは会社携帯が振動したのもある。偶然にも5号からだった。
「退院しました」
・・・これだけかよ。
2017-07-16 10:46
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うさぎ [Cafe]
披露宴会場から高崎に戻って、こっちの連中の二次会のお誘いを撒いたの。
「悪ぃが今夜はちょっとこれからアポがあってさぁ」
半分ホントで半分ウソである。アポなんかとってない。
私らが行こうとしているのは、こっちに住んでたマンションの前にあったCafeが移転した椿町の店に行くのです。
「何て言って撒いたの?」(ジャン妻)
「こっちに住んでた頃に世話になったママの店に行くって」
「ママ?」
そこのオーナー、通称うさこにはママと呼ぶほど貫禄いっていない。前回行った時に、披露宴で2人して高崎に来る話はしてある。
「もしかしたら行くかも」
「披露宴の後で元気だったら来てくださ~い」
連中を撒いた私らは一旦、ホテルに戻って、ジャン妻は軽装に着替えた。他の連中は庄屋?何とか水産?チェーン居酒屋へ流れていった。
あの美味な披露宴コースの後にチェーン居酒屋とは凄いセンスだな。店は何でもいいんだね連中は。

椿町へ向かう。歩いて。
途中、CoCo壱の辺りで、
「浜潮があった店だよ。今は佐藤っていう店になってる。コース料理だけみたいだ」

左手、アーケードの辺りを指して、「あの辺りが梅ふく。今日は休みだと思う」
その先で、
「(くいものや)亮さんまだ営ってるね」
「営ってるね。世話になったもんなぁ」

そこからまだ歩くのです。西を指して、
「この辺りで店を逃げ出した〇郎さんとバッタリ会ったことがある」
それには応えず、
「随分歩くのね」
「連雀、田町、バス停3つくらいは歩くんだよな」
「いつもこれだけの距離歩いてるの?」
「もう何とも思わなくなったよ。あそこに見える小さい信号までだよ」

そこを右折して、薄暗い路地の先に、灯が点いている。

「わぁ~、お久しぶりぃ~」
うさこが目と鼻を開いて迎えてくれた。
耳もピンと立てて今にもカウンター上にうさぎの如く飛び上がりそうである。





おからのナゲット、パスタ、グラタン。。。
この時間帯にジャン妻が炭水化物系を欲しがるとは珍しい。
こりゃ明日は身体が浮腫むな。
「披露宴で普通に食べたつもりだったんだけど小腹が空いたね」(ジャン妻)
「私はデザート食べてない」
「食べなかったの?」
「〇〇〇にあげちゃった」



「今日、泊まるお客のチェックインが遅れてるんですぅ」
え?ゲストハウス稼動してるんだ。
チェックインは16;00~22:00、チェックアウトは11:00まで。
旅館業営業許可証取得済です。
「何名?」
「2人なんですけどぉ」
「2人一緒?」
「いえ、別々なんですぅ」
うさこは小上がりに上がって業務電話を始めた。
「2階に泊まれるんだ」
「うん。ゲストハウス」
しばらく電話で喋っていたが、チェックインが遅れる連絡と、キャンセルのメール送信が上手くいかなかったようである。
「1名遅れて、もう1名はキャンセルだって」
しばらくしたら1名、デカい旅行バッグを背負った若者が入ってきてチェックインした。
バイクかくるまで、群馬、新潟、山形、秋田、そっち方面へあても無く放浪の旅だという。
私はもうそういう旅行はできないな。
私らがいる1階がカフェで、2階はゲストハウス。
若者は2階へギシギシ階段の音を軋ませながら上がっていった。







私は2階へ上がったこともないし、ゲストハウスを利用したこともないが、男性専用ドミトリーと女性専用ドミトリーの各2つの共同部屋で個室はなく、1泊2800円、MAX4名で、支払いはチェックイン時に現金のみでクレジットカードは不可で、6歳以下のお子様には対応していない。
だそうです。
利用者は旅行者専用なので私なんかでも利用できるらしいが、
「出張で利用してもいいですよぉ」
「私は人見知りだし、そういうのに向いてないよ」
「私は大部屋で雑魚寝なんかできないよ」
雑魚寝じゃなくて、2段ベッドになっているそうである。
他に共同リビング、フリーキッチン、共同シャワー、共同WC、冷蔵庫、洗面、食器、調味料各種、Wi-Fi接続、ハンガー、 シャンプー&リンス、ドライヤー完備、レンタルタオル100円、歯ブラシ70円で、館内ALL禁煙。
ゲストハウスのいいところは、格安なのと見知らぬ者同士の会話、交流、出会いの機会が得られること。
知らない他人同士、お互い気を遣うじゃないか。
「朝起きたら知らないヤツの寝顔があるんだろ?」
「すぐ仲良くなれますよ」
そうかなぁ。私には向いてないなぁ。







「うさぎさん、それさぁ、寝間着じゃないの?」
「寝間着に見えます?だったら寝間着にしちゃおうかなぁ」
「そういう意味じゃないんだけど」
ジャン妻は店を出てから、「もうちょっと接客業に相応しい服装はないのかねぇ」と言っていた。

ジャン妻は「今日の披露宴、アタシの知らない子が増えた・・・」と言っていた。
そうかもしれない。私はなんだかんだでこっちとずっと関わっているが、ジャン妻はここ2年ほど上州の現場に関わっていないからです。その間に辞めた子もいたし、後から入社した子も増えたし。
「もうアタシは関わることはないだろうな」
「・・・」
その横顔は寂しげであった。
「悪ぃが今夜はちょっとこれからアポがあってさぁ」
半分ホントで半分ウソである。アポなんかとってない。
私らが行こうとしているのは、こっちに住んでたマンションの前にあったCafeが移転した椿町の店に行くのです。
「何て言って撒いたの?」(ジャン妻)
「こっちに住んでた頃に世話になったママの店に行くって」
「ママ?」
そこのオーナー、通称うさこにはママと呼ぶほど貫禄いっていない。前回行った時に、披露宴で2人して高崎に来る話はしてある。
「もしかしたら行くかも」
「披露宴の後で元気だったら来てくださ~い」
連中を撒いた私らは一旦、ホテルに戻って、ジャン妻は軽装に着替えた。他の連中は庄屋?何とか水産?チェーン居酒屋へ流れていった。
あの美味な披露宴コースの後にチェーン居酒屋とは凄いセンスだな。店は何でもいいんだね連中は。

椿町へ向かう。歩いて。
途中、CoCo壱の辺りで、
「浜潮があった店だよ。今は佐藤っていう店になってる。コース料理だけみたいだ」

左手、アーケードの辺りを指して、「あの辺りが梅ふく。今日は休みだと思う」
その先で、
「(くいものや)亮さんまだ営ってるね」
「営ってるね。世話になったもんなぁ」

そこからまだ歩くのです。西を指して、
「この辺りで店を逃げ出した〇郎さんとバッタリ会ったことがある」
それには応えず、
「随分歩くのね」
「連雀、田町、バス停3つくらいは歩くんだよな」
「いつもこれだけの距離歩いてるの?」
「もう何とも思わなくなったよ。あそこに見える小さい信号までだよ」

そこを右折して、薄暗い路地の先に、灯が点いている。

「わぁ~、お久しぶりぃ~」
うさこが目と鼻を開いて迎えてくれた。
耳もピンと立てて今にもカウンター上にうさぎの如く飛び上がりそうである。





おからのナゲット、パスタ、グラタン。。。
この時間帯にジャン妻が炭水化物系を欲しがるとは珍しい。
こりゃ明日は身体が浮腫むな。
「披露宴で普通に食べたつもりだったんだけど小腹が空いたね」(ジャン妻)
「私はデザート食べてない」
「食べなかったの?」
「〇〇〇にあげちゃった」



「今日、泊まるお客のチェックインが遅れてるんですぅ」
え?ゲストハウス稼動してるんだ。
チェックインは16;00~22:00、チェックアウトは11:00まで。
旅館業営業許可証取得済です。
「何名?」
「2人なんですけどぉ」
「2人一緒?」
「いえ、別々なんですぅ」
うさこは小上がりに上がって業務電話を始めた。
「2階に泊まれるんだ」
「うん。ゲストハウス」
しばらく電話で喋っていたが、チェックインが遅れる連絡と、キャンセルのメール送信が上手くいかなかったようである。
「1名遅れて、もう1名はキャンセルだって」
しばらくしたら1名、デカい旅行バッグを背負った若者が入ってきてチェックインした。
バイクかくるまで、群馬、新潟、山形、秋田、そっち方面へあても無く放浪の旅だという。
私はもうそういう旅行はできないな。
私らがいる1階がカフェで、2階はゲストハウス。
若者は2階へギシギシ階段の音を軋ませながら上がっていった。







私は2階へ上がったこともないし、ゲストハウスを利用したこともないが、男性専用ドミトリーと女性専用ドミトリーの各2つの共同部屋で個室はなく、1泊2800円、MAX4名で、支払いはチェックイン時に現金のみでクレジットカードは不可で、6歳以下のお子様には対応していない。
だそうです。
利用者は旅行者専用なので私なんかでも利用できるらしいが、
「出張で利用してもいいですよぉ」
「私は人見知りだし、そういうのに向いてないよ」
「私は大部屋で雑魚寝なんかできないよ」
雑魚寝じゃなくて、2段ベッドになっているそうである。
他に共同リビング、フリーキッチン、共同シャワー、共同WC、冷蔵庫、洗面、食器、調味料各種、Wi-Fi接続、ハンガー、 シャンプー&リンス、ドライヤー完備、レンタルタオル100円、歯ブラシ70円で、館内ALL禁煙。
ゲストハウスのいいところは、格安なのと見知らぬ者同士の会話、交流、出会いの機会が得られること。
知らない他人同士、お互い気を遣うじゃないか。
「朝起きたら知らないヤツの寝顔があるんだろ?」
「すぐ仲良くなれますよ」
そうかなぁ。私には向いてないなぁ。







「うさぎさん、それさぁ、寝間着じゃないの?」
「寝間着に見えます?だったら寝間着にしちゃおうかなぁ」
「そういう意味じゃないんだけど」
ジャン妻は店を出てから、「もうちょっと接客業に相応しい服装はないのかねぇ」と言っていた。

ジャン妻は「今日の披露宴、アタシの知らない子が増えた・・・」と言っていた。
そうかもしれない。私はなんだかんだでこっちとずっと関わっているが、ジャン妻はここ2年ほど上州の現場に関わっていないからです。その間に辞めた子もいたし、後から入社した子も増えたし。
「もうアタシは関わることはないだろうな」
「・・・」
その横顔は寂しげであった。
2017-06-15 06:53
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うさぎ [Cafe]

氷雨が冷たい。
上がりそうで上がらない小雨模様の椿町。


「お久しぶりぃ~」
「今年初めてだよ」
「今年もよろしくお願いしますぅ」
「前回来た時が木曜で閉まってた。もしかして水木連休にしたの?」
「はい。あれぇ。昨年の結構前からですよぉ」
「そうだったかな」
まぁ2日連休もいいでしょう。もしかしてプライベートにも変化があったかな?



「高崎の地ビールでぇす。飲んだことあります?」
「いや初めて。誰かから、ザブンだかザブトンだかって店で出してるって聞いたことあるけど」

「酸味があるね」
「そうなんです。〇〇〇〇が入ってるんでぇ」
〇〇〇〇は何かの柑橘系でした。
サラダのドレッシングが効いて、そのうち酸味は気にならなくなった。


「箸置きのウサギの耳が・・・」
「そう。折れちゃったんで繋いだんですが。オニのツノみたいになっちゃって。アハハハ(笑)」


ここで過去記事を掘り返します。
↓
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-22
この記事タイトル「旅は終わるのか」になってますが終わってません。この時この店で、高崎市鼻高町の有名どころ、少林山達磨寺で大晦日と元旦日に開催されてきた達磨市の問題をうさこから聞いたのですが。
それがTBS噂の東京マガジン噂の現場で取り上げられちゃったんですよ。
「前にこの店で少林山の達磨市の話したの覚えてる?」
「ハイ」
「あれ1月末に東京で放映されたよ。高崎でもオンエアされたと思うけど」
「見てません。放映されたんですか?」
1月29日(日)です。見た人います?少林寺の達磨市は昨年まで露天商約200店、だるま販売店約60店が並び夜通し市を開き、参拝客20万人が繰り出す年始の風物詩だったが、これまで出店していた屋台組合と達磨組合(達磨の製造組合か?)加盟店が、寺の境内への出店料や諸経費をめぐってトラブルになったというもの。
私はこの番組を長年録画して観てるのですが、これが放映された時、番組の目次を見て「えぇ~、これが取り上げられるのかよ~」って思った。お金のトラブルというか、感情的なもつれですからあまり取り上げて欲しくなかった。
「何これ?」(ジャン妻)
「うさぎんとこで聞いたんだけどさぁ・・・」
ジャン妻に説明するハメになった。
次に恥ずかしく思った。ただでさえ群馬を関東の秘境だのとネタにしがちな東京の社員どもに聞かれたら説明しなきゃならない。
トラブルの経緯は・・・あまり書きたくないんだけど番組を観たままで間違ってたら申し訳ないですが、お祭りの電気代(夜通しですからね)、警備、ゴミ処理の経費は寺側の負担だった。
昨年のいつか寺側から「平成29年度から幾ら幾らを徴収致します」と通達されたことで双方の関係が固くなったようです。
寺側は応分の負担料を求めただけの認識だが「金額が高過ぎる」と露天商側が反発して出店を拒否。達磨製造組合もこれに追随した。
金額もそうだが、事前に根回しがなくいきなり通達されたので感情的にもつれたのもあるみたい。
高崎市長も調停に出たが断念。高崎観光協会も市に従うしかない。結果、これまでのお寺ではなく市の中心部の駅前で新たに達磨市を開催したというもの。その場所は駅西口から伸びている大通り(シンフォニー通りだったかな)、ワシントンホテルとセントラルホテルに挟まれたあの大きい通りです。それも映し出された。
でも大通りで売られた達磨さんには頭の後ろにお札は貼ってない筈。

少林山達磨市でも今まで通り行われたが達磨店の出店は一店のみだった。だから市になっていない。寺で達磨を作ってる訳ではないのです。知らないで寺に来て驚いた観光客もいるでしょう。
放送の纏めとして森本毅郎さんが、「ちょっとしたボタンの掛け違えのようなのもあるのでは」、「やはり市民の方々には仲直りしてもとのようにお寺でだるま市が開催されることを望んでいる人も多いのではないか」、「人気の伝統行事だから話し合ってほしいもの」・・・
番組としてはそう纏めるしかない。どっちかに肩入れする訳にはいかないからね。
仲裁に入った市長さんが「決裂の原因はお寺さんの対応」のように仰っておられたな。
限られた放送時間内で取り上げられなかったが他にも問題がある筈である。私はある酒場で、達磨の後ろに貼ってあるお札の偽造、露天で出された食い物の内容が値段不相応、そんなネタを耳にしたことがある。


「市、行ったの?」
「今年は行かなかったですぅ」
「行ってもお寺には1店だけだった筈だよ」
「らしいですね。それだと寂しいですね」
うさぎは番組そのものは見てないが、そういう経緯、結果は知っているようです。
(噂の東京マガジンは最近は東京神奈川埼玉千葉のネタだけでなく、この間なんか静岡県知事さんと市長さんの不仲問題まで取り上げられてましたね。先日はとうとう甲府市まで取り上げられた。噂の東京以外のマガジンになりつつある。)
うさこはこんなものを見せてくれた。

「何これ?」
「えへへへ」
上毛かるた、「え、縁起だるまの少林山」、がこんな風に揶揄されている。
笑ったけどすぐに笑えなくなった。


平成29年度版となってるからその年その年の時勢によって変わるのかな。内容は群馬のB級スポットを揶揄するようなものだった。
群馬県民が自らこういうのを作ってるんならいいけど。
「これって上毛かるたを知らないと理解できないかもです」
「今は閉鎖したが、私が転勤していた頃、事務所にそれ也の大きさの達磨が置いてあったよ」
「その達磨どうなったんですか?」
「さぁ。事務所を引き払う時はなかったな。少林山へ戻したのかもしれないね」

「そういえば4年前の今頃、マンションを引き払う時、ウチの最後の空き瓶ゴミを引き取ってくれる相談をしたんだっけ」
「そうでしたねぇ。早いですねぇ」
うさこのいたCafeは私が住んでたマンションの前にあった。そこには現在保育園が建っている。
「5月に〇〇(ジャン妻)と2人でこっちの社員の披露宴に来るんだけど、元気だったら連れて来るかも」
「来てくださぁい。〇〇(ジャン妻)さんとお会いしたいしぃ。ちなみにどこで披露宴されるんですかぁ?」
「〇〇〇ってとこ」
「〇〇〇!!」
「知ってるの?」
「アタシ・・・」
・・・で意外な話を聞いたのですが。それは稿を改めます。
2017-03-28 07:21
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旅は終わるのか? [Cafe]



うさこが私のお土産を手に取って嬉しそうにしているところ。
うさぎのように両耳をピンと立て鼻の穴が広がり、カウンター上にピョンと撥ねあがりそうな表情ある。
お土産は崎陽軒のシウマイ。30個入りで1230円(値上した)は重たく、カバンの中にニオいが付いた。これを2つ買ってここと通町(七)に持ってった。

シウマイが置きっ放しになっている。
「早く冷蔵庫にしまった方がいいですよ」
「このまんま出しといてお客さんに見せようかなぁ・・・」
「・・・冷蔵して明日の9時までね。それ以降は冷凍して素揚げにでもしてください」
ここへ来る前、通町(七)でシウマイを渡したら、マスターは、「ありがとうございますこれ好きなんスよ」と言いながらすぐさま隠すように冷蔵庫にしまっちゃった。
2階に宴会客が入ってたのでアシストの女性がいたのですが、その女性は私が進呈したタイミングにドリンクを持って2階に上がってったんです。だからシウマイを見ていない。
あの素早い動作は男がヤバイものを隠す仕草だった。さてはマスターは自分ひとりで喰うつもりだな。
2店とも、「原価が無料だからおとおしで出せば?」と言ったが。ホントに出したりして。



コールスローサラダと、スパニッシュオムレツ。



チーズ盛り。クラッカー添え。

「奥様お元気ですかぁ?」
「元気ですよ。今日ここに来ることも知ってます。あ、さっき〇郎さんと会ったけど・・・」
ここでまた高崎の都市伝説のネタに。

オンザロックをグビリ。ゴクッ。喉が鳴った。
グラスを置いて、「今、ひとり?」
前は店を男性の相棒と2人でまわしていたのですが。この無粋な問いをうさこがどう受け取ったのか。
「前に知ってる人に男性を紹介されたんですけどぉ」
「???」
「その人、働いてない人だったんですよぉ」
「働いてないって・・・無職?」
「そうなんですぅ。そういう方を紹介されてもぉ・・・」
「なんだいそれは。男は働いてナンボでしょう。そういう人を紹介するかねぇ」
「ですよねぇ」
ただ紹介すりゃぁいいってもんじゃない。紹介するからには責任ってものがある。今年はウチの会社に紹介料欲しさに人材の斡旋が続いたが結果が芳しくない。何てヤツを紹介したんだと残念な結果に憤るケースが少なくなかった。
だけど私がうさこに聞いた「ひとり?」は、うさこのプライベートではなく、「このお店のことですよ」
うさこは一瞬真っ赤になった。羞恥を打ち消すように紹介してくれたのが私の右端にいた女性。その女性が店をアシストしてくれてると。
私の自己紹介は、「ここに移転前のCafe前のマンションに住んでた者です。1年かだけ住民税高崎市に支払いました」
その方もお身内の転勤だそうです。まだ群馬に慣れてないようです。暑いし寒いって。そう暑いし寒いし風が痛い。
「私は最初は都落ち気分でしたが、1年住んだら帰りたくなくなりましたよ」
「へぇ。そういう場所なんですか?」
私にとってはね。今だって帰りたいと思うし。

「年内いつまで?」
「ええっと・・・」
聞いたけど忘れました。年始は2日からかな。
「じゃぁ恒例の初詣に?」
「それがですねぇ」
うさこから聞いた話。少林山達磨寺に初詣、だるま市の開催がアヤしいらしい。露店の電気使用について寺側、露天商団体、県の達磨製造協同組合、この3者の折り合いがつかず、団体側が露天の出店を取りやめたという。
平成29年(2017年)の高崎だるま市は元旦の午前11時から午後6時、2日は午前9時から午後6時まで、高崎駅西口の駅前通りで開催されるとか。
私は少林寺には行ったことないです。場所はもちろん知ってますがいつも素通りでした。



私は次にASLIに行こうと目論んでたのだが、その女性が帰られて私とうさこだけになってしまい、ひとりにするに忍びないのでしばらくいた。
少し経ったら6人のお客様がご来店。6人さんの最初のワンドリンクがそれぞれ別々でうさこは忙しくなりそう。
「じゃぁお勘定・・・」
「ええっ。もう?早くないですかぁ?」
「いや・・・お客さまが来たから。・・・もう大丈夫でしょう?」
うさこには通じたようです。ニッコリ微笑んだ。
そしてこちらへ。



この武州、最初の開封は私。
なかなか封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ切ってこじ開けた。

この小さいボトルの開封も私。
これも素直に封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ。

ここでの会話はよく覚えていない。
時折見かける常連女性客の横顔が美しかったのだけ覚えている。

2016年の上州紀行はこれで終わり。
夏以降、上州に来る回数が減った。(その分、駿遠が増えたけど。)
こっちの現場は以前よりは落ち着いて、小さい問題は燻っているが、緊急度は低く、新年度に先送りして構わない案件ばかり。
目をかけていた問題児も去っていったし、自分の出番は減った。私の思い入れは薄れた。
行く回数が減ったのにもうひとつ大きい理由があります。私に陰の部下が8人できたのですよ。
ただあくまで陰です。正式な部下じゃない。これまで私がひとりで抱えていた業種を、各部署長や現場の長を超えて、その8人に代行させてOKになったのです。自分ひとりで各方面を全部廻ってたのを代行させるの。
作成した書類の責任は負うけど、出向くのはその8人の陰の部下たち。(草の者と呼んでいます。)上州にも1人いる。だから自ら出向く回数が減った。私は初めて司令塔になったのです。
来年2017年に自分が上州とどう関わるのか。どれだけ関与できるのか。
現時点では見えそうで見えないのです。
旅は終わるのだろうか。。。
2016-12-22 07:23
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PREMIER CAFE [Cafe]
私が出向く横須賀市の行政はJR横須賀駅から徒歩数分、京急逸見(ヘミ)駅からも徒歩数分、見上げるようにそびえ立つタワービル&マンシションにあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-07で載せたように、熱烈餃子房のママに、「アナタサイキンコナカッタワネ」とチクリと言われたのは、このタワーマンションの2階にあるカフェをガラにもなく利用したことがあるのです。
時間に押され、この界隈で妥協?せざるを得ないスケジュールだったので。
JR横須賀、京急逸見の界隈にはこれと言った飲食店が少ないように思う。前に載せた「逸見の田村」も飽きたし。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16

行政に上がるエレベーターホールの脇にカフェレスがある。
タワービルの2階で、デッキテラス脇にあるカフェレスです。地上からは店があること自体がわからないかも。
私に横須賀市内の公用が加わったのは平成25年に群馬から戻ってからだが、それから今日までずっと営っていたようです。
行くと必ず目に留まるのだが、営ってるのか営ってないのか、何時から営っているのか、どんなメニューがあるのか全く分かり難い店。「いらっしゃいませ」の空気、オーラが全くないのです。
店の入り口にメニューボードも無く、横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけ。

この日は前述のように時間に追われていたので、いいやもうここでと全く期待しない諦め気分で入った。広々とした店なのにフロアにその辺にいそうなオバさん・・・失礼、女性スタッフひとりだけだった。

メニューはこれだけ。
4種類だけ。それもこの場所でこの立地で随分と強気な価格である。
プルミエグリルチキンカレー1280円
ヘルシープレート1480円
本日のパスタ、Aセット1280円、Bセット1480円
パスタの内容は当日ご確認ください??
少々意外でもある。庶民的な値段とはいえない。都内一等地のレストランランチの価格設定に近い。いや、それ以上ともいえる。
ヘルシープレートはキッシュなので無視。
聞かなきゃわかんないので聞いた。
「本日のパスタって何さ?」
ひとつは何とかトマトソース、もうひとつは・・・忘れました。何かとキノコのクリームソース。
「パスタになさいます?」
「・・・じゃぁ・・・カレー」


なるほど2階にある。
店の外のデッキを誰かが通ったらまる見えです。
テラス側のデカい窓からは光がさしている。曇りだからいいが、ドピーカンだったらかなり暑く眩しいよここ。
待ってる間、誰か外を歩いてジロジロ見られたらイヤだな~と余計な気を揉んだのだが、案に相違して誰も通らなかった。
だから空いている。下からこの店目当てに2階まで上がって来ようという気にならないのだと思う。
逆に言えばその分、静かで落ち着いたカフェといえます。
天井も高い空間で、店内にひとりで入った自分が小さく感じる。
ガランとした空間に先客が2組いた。後からオバちゃん軍団が7人も来た。
明るい服装のお洒落なオバちゃんたち7人もメニューに戸惑っている。メニューが少なく選択肢の幅が無さ過ぎで、「本日のパスタって何?」ってやっぱり聞いてるし。
聞くしかない。聞かなきゃわかんないんだもん。
老眼でメニューの文字が見難いのか立ち上がって壁にかけてあるメニューボードを見てましたよ。でもそこにも本日のパスタAとBしか書いてない。たった4種のうち2種がパスタなんだから、せめて「本日のパスタは何々です」と表示すればいいのである。スタッフ1人がパスタの説明に長時間拘束されちゃってる。これで店のシフト要員がマイナス1人になってしまうので、最初っからボードに描けばいいのよ。
オバちゃんたちも僅か4種類しかないメニューを後悔しないように吟味している。安くはないからね。



しばらく携帯いじってたら、細身で高身長の男性がコツコツ現れた。
たったひとりの女性スタッフがオバちゃんに拘束されてるので、シェフ自ら運んできたのです。
「ナスが大きいので、ナイフをお持ちしました」
なるほどナスがデンと鎮座している。
隅っこにチキン。カラフルな赤黄のピーマン。インゲンマメ。







セルフの水がどんどん無くなっていくぞ。
水の量、ラインが注ぎ口と並んじゃったのでしまいに出なくなった。

オバちゃん軍団も黙々と、粛々といただいている。
鬼怒川温泉に向かう東武特急車内によくありがちなオバちゃん軍団の騒々しさは皆無。これだけの空間で声高く喋られたら響くは必定だが、案に相違して静かで上品な方々でした。
ただ、この写真、天井を見て欲しいのですが、エアコンや配管がムキ出しなのは如何なものか。
上さえ見なきゃいいのですが。

会計時にもすぐ出てこない。このまま食い逃げもできそうなCafeである。そんなことしないけど。
「ひとりで営ってんのか?」
「ハイ。私ひとりと、厨房もひとりなんです」
ああ、さっき出てきた男性ね。でも「タイヘンなんですぅ~」って私に訴えてもダメだよ力になれないぜ。
女性スタッフはセルフの水、タンクが空に近いのに気付かない。
「水、あれだと捻っても出ないぜ」
「あ、・・・」
私が言わないと気付かなかったと思う。

これで経営が成り立つのかな~。
もしかしたら横須賀市の施設の中なので賃料が割安なのかもね。ひとときブレイクするのにはいい感じの店で味もまぁまぁだったが、コンセプトがイマイチよくわからないカフェだったな。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-07で載せたように、熱烈餃子房のママに、「アナタサイキンコナカッタワネ」とチクリと言われたのは、このタワーマンションの2階にあるカフェをガラにもなく利用したことがあるのです。
時間に押され、この界隈で妥協?せざるを得ないスケジュールだったので。
JR横須賀、京急逸見の界隈にはこれと言った飲食店が少ないように思う。前に載せた「逸見の田村」も飽きたし。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16

行政に上がるエレベーターホールの脇にカフェレスがある。
タワービルの2階で、デッキテラス脇にあるカフェレスです。地上からは店があること自体がわからないかも。
私に横須賀市内の公用が加わったのは平成25年に群馬から戻ってからだが、それから今日までずっと営っていたようです。
行くと必ず目に留まるのだが、営ってるのか営ってないのか、何時から営っているのか、どんなメニューがあるのか全く分かり難い店。「いらっしゃいませ」の空気、オーラが全くないのです。
店の入り口にメニューボードも無く、横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけ。

この日は前述のように時間に追われていたので、いいやもうここでと全く期待しない諦め気分で入った。広々とした店なのにフロアにその辺にいそうなオバさん・・・失礼、女性スタッフひとりだけだった。

メニューはこれだけ。
4種類だけ。それもこの場所でこの立地で随分と強気な価格である。
プルミエグリルチキンカレー1280円
ヘルシープレート1480円
本日のパスタ、Aセット1280円、Bセット1480円
パスタの内容は当日ご確認ください??
少々意外でもある。庶民的な値段とはいえない。都内一等地のレストランランチの価格設定に近い。いや、それ以上ともいえる。
ヘルシープレートはキッシュなので無視。
聞かなきゃわかんないので聞いた。
「本日のパスタって何さ?」
ひとつは何とかトマトソース、もうひとつは・・・忘れました。何かとキノコのクリームソース。
「パスタになさいます?」
「・・・じゃぁ・・・カレー」


なるほど2階にある。
店の外のデッキを誰かが通ったらまる見えです。
テラス側のデカい窓からは光がさしている。曇りだからいいが、ドピーカンだったらかなり暑く眩しいよここ。
待ってる間、誰か外を歩いてジロジロ見られたらイヤだな~と余計な気を揉んだのだが、案に相違して誰も通らなかった。
だから空いている。下からこの店目当てに2階まで上がって来ようという気にならないのだと思う。
逆に言えばその分、静かで落ち着いたカフェといえます。
天井も高い空間で、店内にひとりで入った自分が小さく感じる。
ガランとした空間に先客が2組いた。後からオバちゃん軍団が7人も来た。
明るい服装のお洒落なオバちゃんたち7人もメニューに戸惑っている。メニューが少なく選択肢の幅が無さ過ぎで、「本日のパスタって何?」ってやっぱり聞いてるし。
聞くしかない。聞かなきゃわかんないんだもん。
老眼でメニューの文字が見難いのか立ち上がって壁にかけてあるメニューボードを見てましたよ。でもそこにも本日のパスタAとBしか書いてない。たった4種のうち2種がパスタなんだから、せめて「本日のパスタは何々です」と表示すればいいのである。スタッフ1人がパスタの説明に長時間拘束されちゃってる。これで店のシフト要員がマイナス1人になってしまうので、最初っからボードに描けばいいのよ。
オバちゃんたちも僅か4種類しかないメニューを後悔しないように吟味している。安くはないからね。



しばらく携帯いじってたら、細身で高身長の男性がコツコツ現れた。
たったひとりの女性スタッフがオバちゃんに拘束されてるので、シェフ自ら運んできたのです。
「ナスが大きいので、ナイフをお持ちしました」
なるほどナスがデンと鎮座している。
隅っこにチキン。カラフルな赤黄のピーマン。インゲンマメ。







セルフの水がどんどん無くなっていくぞ。
水の量、ラインが注ぎ口と並んじゃったのでしまいに出なくなった。

オバちゃん軍団も黙々と、粛々といただいている。
鬼怒川温泉に向かう東武特急車内によくありがちなオバちゃん軍団の騒々しさは皆無。これだけの空間で声高く喋られたら響くは必定だが、案に相違して静かで上品な方々でした。
ただ、この写真、天井を見て欲しいのですが、エアコンや配管がムキ出しなのは如何なものか。
上さえ見なきゃいいのですが。

会計時にもすぐ出てこない。このまま食い逃げもできそうなCafeである。そんなことしないけど。
「ひとりで営ってんのか?」
「ハイ。私ひとりと、厨房もひとりなんです」
ああ、さっき出てきた男性ね。でも「タイヘンなんですぅ~」って私に訴えてもダメだよ力になれないぜ。
女性スタッフはセルフの水、タンクが空に近いのに気付かない。
「水、あれだと捻っても出ないぜ」
「あ、・・・」
私が言わないと気付かなかったと思う。

これで経営が成り立つのかな~。
もしかしたら横須賀市の施設の中なので賃料が割安なのかもね。ひとときブレイクするのにはいい感じの店で味もまぁまぁだったが、コンセプトがイマイチよくわからないカフェだったな。
2016-11-15 07:15
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Rabbit [Cafe]
高崎に住んでた頃。
マンションの前に小さなCafeがあった。

そのCafeは椿町に移転した。
昭和の下町にタイムスリップしたかのような内装のCafeになっている。



「楽しかったなあの頃は」
「ですねぇ」
これは私のボヤキに合わせてくれているのである。数年前を懐かしむようでは私も老いたかな。
「飲んだ翌朝、同じ電柱でゴミを出したり・・・変な酔い方してたらこっ恥ずかしかった」
「そんなことないですよぉ」
この地を去る時、出し損ねた空き瓶を引き取って貰ったしね。






春になって、この地に来てこの店を知る人もいれば、この地を去った人もいる筈である。
それはうさこと先客の会話を聞いてればわかる。
「転勤してきたんですかぁ?」
「何処そこにお住まいなんですかぁ?」
「〇〇のお店には行ったことがありますかぁ?是非行ってみてくださいねぇ」
よう聞きだすのが上手いね。で、現在の場所で営るまでのうさこの履歴話になって、
「前はここより駅に近い場所で。・・・駅に近いったって歩いて10分くらいでしたけど。そこで営ってたんですよぉ」
今年になって転勤されたお客は当然、その頃のCafeを知らない。「自分は知ってるぜ」ってちょっと自慢したくなるが、そこで、「俺ぁそのCafeを知ってるぜ」なんて言うのは無粋、野暮というもの。
そしたらうさこが、「この方も、ここに移ってくる前、お店の前に住んでたんですよぉ」
「そうなんですか??」
この方とは私のことね。相手だって私の外見を見て、このCafeに似合わない客に見えるに決まってる。私はこのCafeの客層の中では浮いてるのです。場違いなのを時折感じる。でもうさこがそうやって会話を振ってくれればサラリと会話に入れるし、今だけ同じ時間を共有できるというもの。
そして店を出て、明日を迎えればそれぞれの日常に戻るのである。





「梅ふく行きましたよ」
「行ったん?どーだった?」
「もうマスターが酔っ払っちゃってぇ。〆鯖がなかなか出て来ないんですぅ」
「遅い時間帯だとそうなんだよね。あそこはママがしっかりしてるから成り立ってるんであって。それとお客さんに救われてるんだよ」
このCafeもそうだけどな。(苦笑)
高崎で若くして出店した店って、大抵、お客さんに恵まれて助けられていますよ。大東京みたいに天文学的な数の人がいないんだから。
「誰と行ったん?ひとりで?」
「いいえぇ。H君と、もうひとりと3人で」
「3人でよく入れたな。遅い時間帯だとあの店のマスターは使いものにならないからね」
「いつもああなんですかね?」
「いつもね。常連さんがオモシロがって呑ませるからだよ。私だって自分のお猪口で一杯飲んでないのにマスターがちょーだいって盃を突き出すからね」



「今月は5回(高崎に)来たんだよね」
「そんなに!!」
「5回のウチ2回は日帰りだったけど、4泊はしたな。前は月に2回くらいのペースだったけど。ちょっといろいろあってね」
いろいろ問題があった方が来れるじゃないですかと言ったのは酒悦七のマスターだったかな。









相棒のH君が去ってしまったが、先日、Cafeから出てきてバッタリ。
「何で辞めたんだっ?」
「ええっと・・・」
「痴話喧嘩でもしたんだろ」ってイヤらしい突っ込みをしたら「そうじゃないです」って。今でもCafeの敷居を跨いでいるらしい。
でもこのCafeにいてもうさこの次、2番手でしかないからね。


いい店だし、縁あって知ったのだから今後も通うけど、良くも悪くもうさこの友達、サポーターで成り立ってる感は否めない。東京横浜のスタイリッシュなCafe、BARとは違います。
マンションの前に小さなCafeがあった。

そのCafeは椿町に移転した。
昭和の下町にタイムスリップしたかのような内装のCafeになっている。



「楽しかったなあの頃は」
「ですねぇ」
これは私のボヤキに合わせてくれているのである。数年前を懐かしむようでは私も老いたかな。
「飲んだ翌朝、同じ電柱でゴミを出したり・・・変な酔い方してたらこっ恥ずかしかった」
「そんなことないですよぉ」
この地を去る時、出し損ねた空き瓶を引き取って貰ったしね。






春になって、この地に来てこの店を知る人もいれば、この地を去った人もいる筈である。
それはうさこと先客の会話を聞いてればわかる。
「転勤してきたんですかぁ?」
「何処そこにお住まいなんですかぁ?」
「〇〇のお店には行ったことがありますかぁ?是非行ってみてくださいねぇ」
よう聞きだすのが上手いね。で、現在の場所で営るまでのうさこの履歴話になって、
「前はここより駅に近い場所で。・・・駅に近いったって歩いて10分くらいでしたけど。そこで営ってたんですよぉ」
今年になって転勤されたお客は当然、その頃のCafeを知らない。「自分は知ってるぜ」ってちょっと自慢したくなるが、そこで、「俺ぁそのCafeを知ってるぜ」なんて言うのは無粋、野暮というもの。
そしたらうさこが、「この方も、ここに移ってくる前、お店の前に住んでたんですよぉ」
「そうなんですか??」
この方とは私のことね。相手だって私の外見を見て、このCafeに似合わない客に見えるに決まってる。私はこのCafeの客層の中では浮いてるのです。場違いなのを時折感じる。でもうさこがそうやって会話を振ってくれればサラリと会話に入れるし、今だけ同じ時間を共有できるというもの。
そして店を出て、明日を迎えればそれぞれの日常に戻るのである。





「梅ふく行きましたよ」
「行ったん?どーだった?」
「もうマスターが酔っ払っちゃってぇ。〆鯖がなかなか出て来ないんですぅ」
「遅い時間帯だとそうなんだよね。あそこはママがしっかりしてるから成り立ってるんであって。それとお客さんに救われてるんだよ」
このCafeもそうだけどな。(苦笑)
高崎で若くして出店した店って、大抵、お客さんに恵まれて助けられていますよ。大東京みたいに天文学的な数の人がいないんだから。
「誰と行ったん?ひとりで?」
「いいえぇ。H君と、もうひとりと3人で」
「3人でよく入れたな。遅い時間帯だとあの店のマスターは使いものにならないからね」
「いつもああなんですかね?」
「いつもね。常連さんがオモシロがって呑ませるからだよ。私だって自分のお猪口で一杯飲んでないのにマスターがちょーだいって盃を突き出すからね」



「今月は5回(高崎に)来たんだよね」
「そんなに!!」
「5回のウチ2回は日帰りだったけど、4泊はしたな。前は月に2回くらいのペースだったけど。ちょっといろいろあってね」
いろいろ問題があった方が来れるじゃないですかと言ったのは酒悦七のマスターだったかな。









相棒のH君が去ってしまったが、先日、Cafeから出てきてバッタリ。
「何で辞めたんだっ?」
「ええっと・・・」
「痴話喧嘩でもしたんだろ」ってイヤらしい突っ込みをしたら「そうじゃないです」って。今でもCafeの敷居を跨いでいるらしい。
でもこのCafeにいてもうさこの次、2番手でしかないからね。


いい店だし、縁あって知ったのだから今後も通うけど、良くも悪くもうさこの友達、サポーターで成り立ってる感は否めない。東京横浜のスタイリッシュなCafe、BARとは違います。
2016-06-01 17:34
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椿町2夜 [Cafe]
ショウさんを見送ってから凍てついた街をそろりそろりと歩いて椿町へ。
裏通りは雪が残ってる。普段と別の場所の風景に見える。うっかり手前で曲がったり、行きすぎて戻ったり、店の前を通り過ぎてH君(うさこの相棒)に見とがめられて、「何で通り過ぎるんですかぁ」
奥に招き入れられる。







軽く飲み直す。
おとおしは白菜の漬物にマヨネーズを和えた逸品??


浜潮で3品あ4品程度しか喰ってないので小腹が空いた。
寒かったのでスープご飯。


チンなんて音がしたからご飯は冷凍を解凍したな。聞かなかったことにしてやろう。
塩味の薄味。凍えた胃に優しい。
野菜を摘まむ。ニンジン、青梗菜、青菜、えのき。



この2人はどういう関係なんだろう?


COD(キャッシュオンデリバリー、現金引換)のフロアにモサったいカッコした何処かで見た男性が入って来たと思ったら通町のマスターじゃないか。
片手を挙げた。
向こうも気付いた。目礼。
「もう閉めたの?早くない?」
「いや、だってもう11時過ぎっスから」
さては客が来なくて早じまいしたな。
会計して出る時、「今年もお世話になります」と挨拶して出ましたが、それまで明日の店を通町と群馬八幡のどちらにしようか決めかねていたのだが、これで通町の新年挨拶変わりになったからいいや。明日の夜は群馬八幡に決まった。
そして群馬八幡の後で。



あれ?
うさこは昨晩と同じ服装だな。

パスタはお任せです。
「どんなのがいいですか?」
「辛くなくて・・・辛いパスタなんかあんのか?・・・野菜が入ってるのがいい」


白ワインではないです。日本酒。常温です。
「置くようになったんだね」
「ええ、種類は少なくても多少は」
「日本酒なんか置くと私みたいにタチ悪い酔客が増えるぞ」

私の正面向こう側、フロアにひとりの男性がいた。
どうもかつての私のように上州に転勤して来られたのか、この店へ初めて来られたのか、移転前のCafe時代にも入ったことがあるのか、その方がこう仰せである。
「前のCafeってさ、(うさこさんの)お仲間で盛り上がってるって感じで入り難かったよな」
よくぞ言ってくれた。移転前も移転後もこの店はうさぎフレンズで盛り上がってるとしか思えない。うさこは「そうですかぁ?」なんて言ってるけど実際そうですよ。
「こちらの方(私のこと)も、前は高崎に住んでらしてぇ」
「そうなんですか?」
話の矛先、視線が私の方に向いたぞ。
「そう。1年だけ。今は出張で来てるの」
「前のCafeの前のマンションに住んでらしたんですよねぇ」
「いい住環境だったよ。家近くで夜遅くまで営ってたから最後の砦みたいなものだった」
「よく来て下さって」
「でも店内にお客さんが多い時は避けてたんだよ。そういう時って仲良しばっかりだから自分なんか入り難くってさ」
「そんなことないじゃないですかぁ」
「それまで盛り上がったところへ私が入ったら途端に静かになったことって何回かあったよ」
「え!!そーだったんですか??」
うさこは自覚が無いらしい。
お友達で盛り上がるのもいいけど、一見の客を開拓しないとね。
「部屋を引き払う時、最後に残った空き瓶を引きとってくれたんだよね」
「でしたねぇ」
「ゴミ出しの電柱が同じだったんですよ。前の晩にCafeで飲んだ翌朝にバッタリ会ったりすると何か恥ずかしかった。昨夜、変な酔い方しなかったかなって」
そこまで言って自分ひとりで喋り過ぎたかなと思った私はフロアにいる方に話を譲った。

ASLIではカッコよく飲もうと背筋を伸ばすけど、このCafeでは普段着そのままでいられる。
客層が若いので私は店内で浮いている時がある。周囲に緊張感を与えてしまうような気がする。なんて自分で思うほど、周囲は意識してないかも。自意識過剰かな私?
裏通りは雪が残ってる。普段と別の場所の風景に見える。うっかり手前で曲がったり、行きすぎて戻ったり、店の前を通り過ぎてH君(うさこの相棒)に見とがめられて、「何で通り過ぎるんですかぁ」
奥に招き入れられる。







軽く飲み直す。
おとおしは白菜の漬物にマヨネーズを和えた逸品??


浜潮で3品あ4品程度しか喰ってないので小腹が空いた。
寒かったのでスープご飯。


チンなんて音がしたからご飯は冷凍を解凍したな。聞かなかったことにしてやろう。
塩味の薄味。凍えた胃に優しい。
野菜を摘まむ。ニンジン、青梗菜、青菜、えのき。



この2人はどういう関係なんだろう?


COD(キャッシュオンデリバリー、現金引換)のフロアにモサったいカッコした何処かで見た男性が入って来たと思ったら通町のマスターじゃないか。
片手を挙げた。
向こうも気付いた。目礼。
「もう閉めたの?早くない?」
「いや、だってもう11時過ぎっスから」
さては客が来なくて早じまいしたな。
会計して出る時、「今年もお世話になります」と挨拶して出ましたが、それまで明日の店を通町と群馬八幡のどちらにしようか決めかねていたのだが、これで通町の新年挨拶変わりになったからいいや。明日の夜は群馬八幡に決まった。
そして群馬八幡の後で。



あれ?
うさこは昨晩と同じ服装だな。

パスタはお任せです。
「どんなのがいいですか?」
「辛くなくて・・・辛いパスタなんかあんのか?・・・野菜が入ってるのがいい」


白ワインではないです。日本酒。常温です。
「置くようになったんだね」
「ええ、種類は少なくても多少は」
「日本酒なんか置くと私みたいにタチ悪い酔客が増えるぞ」

私の正面向こう側、フロアにひとりの男性がいた。
どうもかつての私のように上州に転勤して来られたのか、この店へ初めて来られたのか、移転前のCafe時代にも入ったことがあるのか、その方がこう仰せである。
「前のCafeってさ、(うさこさんの)お仲間で盛り上がってるって感じで入り難かったよな」
よくぞ言ってくれた。移転前も移転後もこの店はうさぎフレンズで盛り上がってるとしか思えない。うさこは「そうですかぁ?」なんて言ってるけど実際そうですよ。
「こちらの方(私のこと)も、前は高崎に住んでらしてぇ」
「そうなんですか?」
話の矛先、視線が私の方に向いたぞ。
「そう。1年だけ。今は出張で来てるの」
「前のCafeの前のマンションに住んでらしたんですよねぇ」
「いい住環境だったよ。家近くで夜遅くまで営ってたから最後の砦みたいなものだった」
「よく来て下さって」
「でも店内にお客さんが多い時は避けてたんだよ。そういう時って仲良しばっかりだから自分なんか入り難くってさ」
「そんなことないじゃないですかぁ」
「それまで盛り上がったところへ私が入ったら途端に静かになったことって何回かあったよ」
「え!!そーだったんですか??」
うさこは自覚が無いらしい。
お友達で盛り上がるのもいいけど、一見の客を開拓しないとね。
「部屋を引き払う時、最後に残った空き瓶を引きとってくれたんだよね」
「でしたねぇ」
「ゴミ出しの電柱が同じだったんですよ。前の晩にCafeで飲んだ翌朝にバッタリ会ったりすると何か恥ずかしかった。昨夜、変な酔い方しなかったかなって」
そこまで言って自分ひとりで喋り過ぎたかなと思った私はフロアにいる方に話を譲った。

ASLIではカッコよく飲もうと背筋を伸ばすけど、このCafeでは普段着そのままでいられる。
客層が若いので私は店内で浮いている時がある。周囲に緊張感を与えてしまうような気がする。なんて自分で思うほど、周囲は意識してないかも。自意識過剰かな私?
2016-02-18 08:12
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コメダ珈琲藤枝駅南口店 [Cafe]


静岡市内で1泊、紀尾井で美味飽食鯨飲してコンクリートの館、ホテルオークで目覚め、次の出張宿泊を予約して、晴天のもと、静岡駅まで歩いた。
西へ向かう東海道線は4両編成だった。普段15両編成満員電車を利用する毎日なので、4両編成に一瞬目が点になったがまぁ速度の速いこと。地方の東海道線は身軽で速いのです。如何に首都圏の東海道線が如何に乱れまくる過密ダイヤで遅い運転なのかよくわかりました。



藤枝市から歩いて公用を済ませて駅に戻ったら11時。
初めて下りる地はGoofleマップのストリートビューで何があるかチェックするようにしているのだが、藤枝駅界隈は目に留まる店がなかった。実際に公用先まで歩いてみてチェックした飲食店は駅北口に昔ながらの喫茶店があって、ムード音楽が流れる駅前からの商店街に和食の店が3軒あったが、喫茶店以外はいずれも11:30開店のようである。
南口に出たらそこも11:30を待って居酒屋のランチタイムがスタートする模様。
ソソル店がないのだ。(映画館にピザ屋さんがあったな)他に見つからないだけか。初めて来た店でウロウロ歩き廻ってたら疲れるだけ。
駅に戻ったら。。。

この世界(ネット)に入る前、やはり紀尾井で飲んだ朝、コメダ珈琲清水インター店に入ったことが一度だけあるがあれはロードサイドのファミレスだったな。
メニューを見たらパンばっかり。バーガーやサンド。トーストにホットドッグ。ロールパンのついたプレート類。私の嫌いなパンにトマトが挟まってるタイプは無かった。
(トマトが嫌いなのではなく、パンにトマトが挟まってるのがイヤなんです。パンが濡れる。)
無難にオーダーしたミックサンドを見て、あれっ??しまった!!


食パン3枚挟み(重ね)かよ。喰う前からどうなるか結果が見えた。
ガブッと被りついたら案の定、端から脇からタマゴが飛び出し皿の上にボトボトって落ちた。私は態度はデカくてもそれほど口は大きくないのですよ。
この醜態を誰かに見られたかと周囲を見渡した。幸い先客が少なく、私の醜態に気付いたお客はいないようである。
喰い難いったらありゃしないのでアタマを使った。2枚挟みならノープロブレムなので、端っこのパンを1枚パタンと倒してみた。
1枚ものにしてそれを口に運ぶ。そして残った2枚挟みを口に運ぶ。完璧である。







このクソ寒いのに飲んだアイス珈琲もまぁまぁだったが、コメダって珈琲を店舗で抽出しないらしい。中京地帯のどっかにある自社工場で抽出したものを配達して加熱して提供しているそうです。
珈琲にはオマケの豆菓子が付いていた。私はこういうオマケを提供されるのを好まない人なので、そのまま置いてきてしまった。

コメダ珈琲藤枝店はウナギが横に寝床った店でテーブルとテーブルの間がやや狭い。対応は早い。味はまぁまぁで可もなく不可もない。競合店が無い立地条件なのでそこそこの客数。分煙もされています。BGMの音は小さめ。店員さんは殆どがバイトガールズだと思うが接客はいいです。

ジャン妻の謎の過去に名古屋に住んでたことがあること。あまり話したがらないがコメダは知っていた。
「コメダ珈琲って何さ?」
「名古屋の珈琲文化よ」
珈琲文化!!
「オマケが付いてきたけど」
「そう。ピーナッツとか付いて来るのがアタリマエなの。アタシ東京に来て初めて喫茶店に入った時、何で東京には付いてないのかって思ったモン」
「・・・」
「お絞りもあったでしょ?」
「あったな」
「お絞りもあってアタリマエ」
「・・・」
「コメダは客の滞在時間数が長いでしょ。ダベリングよ」
「さぁ。俺は喰ったらすぐ出たし。どっかのバーガーショップやファミレスでは、受験生が勉強しだしたら追い出されるって話を聞いたことがあるぞ」
「そういうのが許される店なの。追い出されないし。客がねばる店なのよ。珈琲1杯で2時間3時間はアタリマエだからね」
妙に詳しいな。
「アナタもそんなことしたのか?」
「アタシはしてないっ」
どーだかねぇ。

東京ではまずないこういうサービスもアタリマエらしいです。
2016-02-09 07:47
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SAZA Cafe [Cafe]



外回りの私は昨年末から単発出張が続いています。
上州だけじゃないです。新潟日帰りとか東北の某所とか。遠州日帰り・・・のところを1泊して店はボロいけど食い物が美味い某居酒屋に行ったりとか。
関八州ドサ廻りで茨城、栃木、群馬、埼玉をグルッと廻ったりしました。地図上で描くと反時計廻りにグルッと動いてる訳でさ。
社の連中から社用車の利用をススメられますが、私は頑として電車かバス移動です。現地のローカルバスやコミュニティバスなんかも事前に調べます。タクシーは最後の手段です。
そのドサ廻りでつくばEXに初めて乗車したんですよ。

踏切が一つもないんですね。速い速い。

守谷駅止まりなのでそこで後続の普通に乗り換えます。この守谷駅で帰路に乗り換えることになる。

学術都市の玄関口でもある終点つくば駅で下車。地上に出たらこんな風景だった。

近未来的学術都市だけに暗く見えるのは天候のせいだろうか。都心を出る辺りまでは晴れてたんですが。
バスロータリーだけで飲食店が見当たらないのです。ここで行政への公用を済ませて駅に戻ったら昼時でちょっと困った。探せば何処かに食事処があるのだろうけど、初めて下りた場所で歩き回るには時間が無かったのだ。
電車の本数も多くはないし、守谷駅乗り換えの12:48発の某列車に乗らなくてはならないのでそこから逆算するとあまりノンビリしていられない。
そしたらロータリーに面してチェーンぽいCafeがあったのですよ。
サザ??
聞いたことの無いCafeだな。SAZA COFFEE。。。




私は喫茶店やCafeが苦手でしてね。
私は普段、そういうとこに行かないし時間潰しが苦手なんですよ。私の記事にコーヒーなんか無いし私自身そういうのが合うと思わない。
でもこれしか見当たらないのだよ。隠れたどっかにレストランあるのかも知れないけど。
キッシュなんか私は喰ったこちないし。ホットドッグセットにするしかなかった。サラダとクラムチャウダースープが付くのですが、確かドリンクは別だったような。


パンがバケットで固いの。噛み切るのがタイヘン。顎の力で噛み切ろうとリキ入ったらバケットを掴んだ手にもリキ入ってしまい、パンが潰れてトマケチャが指先に付いちゃった。私はサンドやバーガーを喰うのが苦手なんですよ。




素人素人した素朴な接客だったね。スタバみたいにやたらと元気で素早い=せわしなくないのんびりした接客だったよ。
私はコーヒーが無くても生きていけるけど、コーヒーにやたらとウルサいジャン妻に、「サザって知ってる?」
「さ・ざ??」
「コーヒーチェーン?Cafeかな」
「知らないけど」
調べてみたら、
「都内に2軒しかねぇでやんの」
「それじゃわかんないじゃん」
都心には、二子玉川、エキュート品川、エキュート大宮しかなかった。
本店は、茨城のひたちなか市!!
ひたちなか市って、旧勝田市と那珂湊市の合併した市ですね。かなり相当以前にジャン妻とアンコウ鍋を喰ったことがある。
サザはコロンビアに自社農園があるらしい。1Kgで10万円のコーヒー豆とか、1杯数千円とかがヒットしてきた。
「それじゃぁコストがかかるわよねぇ」
「アナタ、コーヒーにウルサいじゃん。そんなんあったら飲む?」
「いや~。アタシも好きじゃない味ってあるよ。酸味が嫌いなの。コクがあって苦いのが好き」
「都内にサザあったら行く?」
「・・・」
どうだろうねぇの表情でした。ただ、Cafeで見たメニューだと、1杯380円~500円といったところ。


守谷駅に戻り、そこで近代的なつくばEXとは大違いのローカル鉄に乗り換えたのです。(続く)
2016-02-03 08:31
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椿町Night Food Photos [Cafe]






























今週は多忙で手抜き記事とさせていただきます。
この店のフードは冷凍ストックとその場の手作りの混合でしてね。前のCafeからそうだった。
カレードリア。
ピザトースト。
ミートソーススパ。
マカロニグラタンとあって、最後のサンドはサバサンドです。
サバの塩焼きがバケットに挟んである。
サバ塩焼きは、
骨を完全に取り去るのが絶対条件ですね。ご飯とサバだったら多少の骨は取り出せばいいけど、パン、サンドにカブリついて骨が出て来たらシャレにならない。
北陸金沢某有名居酒屋のサバサンドは、シメサバをトーストで挟んであったね。歯応えのあるバケットで挟むのは如何なものかなぁ。もうちょいやわらかいパンで出してよ。





2015-12-15 08:00
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うさこと梨 [Cafe]
椿町に灯る「灯り屋」です。
向こうに光るのはチョウジンソウです。

見上げたら、2階の奥も電気が点いていた。宿泊も始まったのだろうか。
入ろうかなどーしよーかな。そこそこ混んでるように見えたので、やっぱやーめたって踵を返そうとしたら、中から2組のお客が帰るとこで、見送りに出て来たH君(うさこの弟分)に掴まってしまい、中へ誘われた。


エアコン効いてねーじゃん。
扉全開なの。外の自然の風を入れようとしてるのか?蒸し暑いくらいである。虫が飛んできたらどーする。前のCafeなんかWCに蝙蝠が飛んで来たからね。開けっ放しはダメよ。ビールもぬるくなってくるじゃないか。
たまりかねて私は言った。
「暑くねぇかぁ?」
「暑いですか?ホントだ。汗かいてるぅ」
うさこは私の額から頂頭部を見て笑った。
「扇風機回します?」
「扇風機もいいけどさ。エアコン故障したの?」
「エアコン入れます?」
「うん。暑いって。頼むよ」

「2階点いてるね」
「今日はお泊りのお客がいるんです。この間も、ヒッチハイク」
「ヒッチハイク?女性ひとりで?」
「そうなんですぅ」
「そりゃ度胸あるね。ヒッチハイクなんて今の時代にそぐわないんじゃないの?」
「コツがあるそうですよ。夜はヒッチハイクしないとか」
「乗せる側も多少の緊張が伴うよな」
ルトガーハウアーのヒッチャーを思い出したよ。

「群馬の何処が好きなんですか?」
「う~ん。。。海が無いからかなぁ」
「???」
「ウチは神奈川だから海があるけどさ。海って他所からも人が大量に来るし、お金は落としてくれるけど中には騒がしい連中もいりし、荒れるし、汚すし。群馬は海が無いからそういう場所が無い気がするんだよね。海が無い場所の人間性も私に合ったんだよな」
「へぇ~。私は海を見ると、もう、海だぁぁぁぁぁぁっってなりますよ。海は広いな大きいなって歌知ってます?」
「そりゃ知ってるさ」
国民的な童謡ではないの。幼稚園か小学校低学年で歌わせられたよ。
「あれって作った人は群馬の出身なんですよぉ」
「!!!」
迂闊にも知らなかった。文部省唱歌でもあり、日本の歌100選にも選ばれている。
作詞は林柳波(リュウハ)、群馬県沼田市の出身。
作曲は井上武士、群馬県前橋市の出身です。
「そうだったんだ」
「群馬の人って皆、海に憧れてるんですよ」
私は学校の教材で歌わせられた歌曲、読まされた有名作家の著書に疎いところがあるの。文部省が推奨するものに若干の抵抗感があるんだな。中学1年の頃から吉川英治の三国志を読んだりしてたからね。
作詞家、作曲家にも疎いのです。

「梨、食べます?」
「梨?もしかして榛名の方の梨?」
「里見梨です」
「ああ、里見梨ね」
里見ね。旧榛名郡里見村。南総里見八犬伝里見氏発祥の地と謳ってる。里見橋台を里見軌道の跡と錯覚して散策したなぁ。(実際は明治の水道管橋台だった。)
里見城、焼きそば永井商店、他にもいい店がロードサイドにあった。里見橋台散策時、第6号橋台近くの果樹園のオバちゃんとこで、梨のジャムを買ったこともあるな。
梨はオンザロックに合うのですよ。
「どうですか?そんなに甘くないでしょ」
「うん。程よい甘さ。滅多に喰わないけどね」
「食べないんですか?」
「だって皮を剥かなきゃなんないし。剥けないし。スイカなんかでも種があるからめんどくさいしさ。コース料理のデザートに果物があったら仕方なく喰うけど。あげちゃうこともあるし。デザート要らないって拒否ったり・・・」
なんてブツクサ言いながら、うさこに剥いて貰った梨を2個も平らげてしまった。梨は二日酔い防止にいいらしい。

これまで果物は喰わない人だった私だが、この時の梨がクセになって、家でも洋画見ながら梨かリンゴでブランデーのオンザロックを飲ったりしている。
でも皮を剥くのはジャン妻である。私ではない。
これは別の日にいった時のもの。

皮を剥く前の2つの梨があって、ひとつは皮の表面がツルツル、もうひとつはザラザラだったのね。
「どちらが甘いか比べてみてください」って言われた。
「こっちの方が甘いな」
「こっちの方が甘いですか?ツルツル、ザラザラ、どっちだと思います?」
ツルツルしてる方が甘かったんですよ。美味しい梨の選び方というのおをググッてみたら、梨は表面、皮がザラザラしてるののは、充分に熟していないんだそうです。熟すと表面のザラザラや茶色い斑点が消えていくんだと。ツルツルが食べごろで見た目にも艶ができるんだって。
すぐ食べるならツルツル。食べるまで日があるならザラザラの方が長持ちするんだとさ。

ビール1杯、ロック2杯で打ち止めにした。これ以上飲んじゃいかんって理性が働いたのである。
最後にうさこはこんなことを言っていた。
「営業時間を見直そうかと思ってるんです。お泊りのお客は早く寝たいだろうし、下で長い時間開けてたら迷惑だろうし。6時OPENを前倒しにしょうかなと。」
それは泊まるお客がいてのことでしょ。このCafeはいい店で私も大分、慣れて来たが、やはりお友達同士で盛り上がってるし、羅漢町の頃からの常連客に助けられてる感は否めないよ。前のCafeからのお客は泊まらないんだから、新規の顧客を開拓しないとね。
向こうに光るのはチョウジンソウです。

見上げたら、2階の奥も電気が点いていた。宿泊も始まったのだろうか。
入ろうかなどーしよーかな。そこそこ混んでるように見えたので、やっぱやーめたって踵を返そうとしたら、中から2組のお客が帰るとこで、見送りに出て来たH君(うさこの弟分)に掴まってしまい、中へ誘われた。


エアコン効いてねーじゃん。
扉全開なの。外の自然の風を入れようとしてるのか?蒸し暑いくらいである。虫が飛んできたらどーする。前のCafeなんかWCに蝙蝠が飛んで来たからね。開けっ放しはダメよ。ビールもぬるくなってくるじゃないか。
たまりかねて私は言った。
「暑くねぇかぁ?」
「暑いですか?ホントだ。汗かいてるぅ」
うさこは私の額から頂頭部を見て笑った。
「扇風機回します?」
「扇風機もいいけどさ。エアコン故障したの?」
「エアコン入れます?」
「うん。暑いって。頼むよ」

「2階点いてるね」
「今日はお泊りのお客がいるんです。この間も、ヒッチハイク」
「ヒッチハイク?女性ひとりで?」
「そうなんですぅ」
「そりゃ度胸あるね。ヒッチハイクなんて今の時代にそぐわないんじゃないの?」
「コツがあるそうですよ。夜はヒッチハイクしないとか」
「乗せる側も多少の緊張が伴うよな」
ルトガーハウアーのヒッチャーを思い出したよ。

「群馬の何処が好きなんですか?」
「う~ん。。。海が無いからかなぁ」
「???」
「ウチは神奈川だから海があるけどさ。海って他所からも人が大量に来るし、お金は落としてくれるけど中には騒がしい連中もいりし、荒れるし、汚すし。群馬は海が無いからそういう場所が無い気がするんだよね。海が無い場所の人間性も私に合ったんだよな」
「へぇ~。私は海を見ると、もう、海だぁぁぁぁぁぁっってなりますよ。海は広いな大きいなって歌知ってます?」
「そりゃ知ってるさ」
国民的な童謡ではないの。幼稚園か小学校低学年で歌わせられたよ。
「あれって作った人は群馬の出身なんですよぉ」
「!!!」
迂闊にも知らなかった。文部省唱歌でもあり、日本の歌100選にも選ばれている。
作詞は林柳波(リュウハ)、群馬県沼田市の出身。
作曲は井上武士、群馬県前橋市の出身です。
「そうだったんだ」
「群馬の人って皆、海に憧れてるんですよ」
私は学校の教材で歌わせられた歌曲、読まされた有名作家の著書に疎いところがあるの。文部省が推奨するものに若干の抵抗感があるんだな。中学1年の頃から吉川英治の三国志を読んだりしてたからね。
作詞家、作曲家にも疎いのです。

「梨、食べます?」
「梨?もしかして榛名の方の梨?」
「里見梨です」
「ああ、里見梨ね」
里見ね。旧榛名郡里見村。南総里見八犬伝里見氏発祥の地と謳ってる。里見橋台を里見軌道の跡と錯覚して散策したなぁ。(実際は明治の水道管橋台だった。)
里見城、焼きそば永井商店、他にもいい店がロードサイドにあった。里見橋台散策時、第6号橋台近くの果樹園のオバちゃんとこで、梨のジャムを買ったこともあるな。
梨はオンザロックに合うのですよ。
「どうですか?そんなに甘くないでしょ」
「うん。程よい甘さ。滅多に喰わないけどね」
「食べないんですか?」
「だって皮を剥かなきゃなんないし。剥けないし。スイカなんかでも種があるからめんどくさいしさ。コース料理のデザートに果物があったら仕方なく喰うけど。あげちゃうこともあるし。デザート要らないって拒否ったり・・・」
なんてブツクサ言いながら、うさこに剥いて貰った梨を2個も平らげてしまった。梨は二日酔い防止にいいらしい。

これまで果物は喰わない人だった私だが、この時の梨がクセになって、家でも洋画見ながら梨かリンゴでブランデーのオンザロックを飲ったりしている。
でも皮を剥くのはジャン妻である。私ではない。
これは別の日にいった時のもの。

皮を剥く前の2つの梨があって、ひとつは皮の表面がツルツル、もうひとつはザラザラだったのね。
「どちらが甘いか比べてみてください」って言われた。
「こっちの方が甘いな」
「こっちの方が甘いですか?ツルツル、ザラザラ、どっちだと思います?」
ツルツルしてる方が甘かったんですよ。美味しい梨の選び方というのおをググッてみたら、梨は表面、皮がザラザラしてるののは、充分に熟していないんだそうです。熟すと表面のザラザラや茶色い斑点が消えていくんだと。ツルツルが食べごろで見た目にも艶ができるんだって。
すぐ食べるならツルツル。食べるまで日があるならザラザラの方が長持ちするんだとさ。

ビール1杯、ロック2杯で打ち止めにした。これ以上飲んじゃいかんって理性が働いたのである。
最後にうさこはこんなことを言っていた。
「営業時間を見直そうかと思ってるんです。お泊りのお客は早く寝たいだろうし、下で長い時間開けてたら迷惑だろうし。6時OPENを前倒しにしょうかなと。」
それは泊まるお客がいてのことでしょ。このCafeはいい店で私も大分、慣れて来たが、やはりお友達同士で盛り上がってるし、羅漢町の頃からの常連客に助けられてる感は否めないよ。前のCafeからのお客は泊まらないんだから、新規の顧客を開拓しないとね。
2015-10-23 07:40
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椿町・夜うさぎ [Cafe]
「これからうさぎんとこに行くのよ」
「そうなんスか。一度、来たけどその後、どーなったんスかね?」(七マスター)
私も気になる。新しいCafeは盛況なようだが、未だゲストハウスはOPENに至ってないらしいのだ。
七を出たら、鬼道楽の男性とバッタリ出会った。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-09
でもお付き合いは固辞しました。店の中にはあの時のメンバーが揃ってたけど、歌ってないで談話してたから遠慮した。
そこから椿町までが遠いのだ。浜潮のある元紺屋町と月輪のある北通り町の間にある細い一通の路地を北へトボトボ歩く。誰にも出逢わない路地。
「遠いね」
「ひとりで出張に来てこんな裏道を歩くんじゃないぞ」
「アタシは1人で出張に来てもアナタみたいにひとりで楽しめないな。アナタがいるから気にならないけど。アタシ1人だとああいう雰囲気(先刻の七)は合わない」
「週末だから運が悪かったんだと思うよ」
「七って客層変わった?」
「いや、だいたいあんな感じだけど。平日はあそこまでウルサくないよ。俺の他に誰も客いない時があるからね」
九蔵町に入った。その先が椿町です。


「これなの?」
「そう」
薄暗い路地にそこだけ灯りが点ってる。ジャン妻の目には飲食店に見えなかったらしい。
空いてましたね。
うさこは奥のカウンターで常連さんとお話ししてるので俺らは土間にした。土間はCOD(キャッシュオンデリバリー、現金引き換え)なんです。
「アタシはワイン白。アナタが持って来て・・・」
「俺が取って来るのか?」
「そういうのは男の役目」
私が支払って(七もそうだけど)グラスを運んだ。


ちゃぶ台があるぞ。ネコでもいそうだな。
うさこがこっちに来た。顔が赤いぞ。
「さては飲んだな」
「へへへぇ(笑)ちょっとぉ」
「いい内装ね。敢えて古いもので纏めてるのね。前は誰か住んでたの?」(ジャン妻)
「ここは前はお婆さんが住んでたんですけど亡くなられて。ご遺族の方も空き家だと心配だから誰かに貸したいって。それで紹介されたんです。ホラ今、誰も住んでない空き家の問題って多いじゃないですか。市の方も間に入って下さったんです」(うさぎ)
「で、お店はいいけど。宿は?」(私)
「それがですねぇ・・・」
まさか白紙に戻ったか?
「・・・お願いした大工さんが怪我しちゃって」
そうか古い建物だし、内装も昭和チックだし、建売住宅と違うから途中ここまで手掛けたその大工さんに仕上げて貰いたいみたいだね。
「じゃぁまだ宿がいつOPENできるかは未定なんだ」
「そうなんです。でも2組ほど(お試しで)泊まったんですけどね。お隣のチョウジンソウさんのお庭に孔雀がいるんですよ。鳴くんです。明け方に鳴いてびっくりされたみたいで」
「総工費幾らくらいなの?」(私)
「ええっと・・・○○○万円くらい」
「そんなに前のCafeは儲かってたのか!!」
「笑。移転の補償金もありますから。それと知り合いがいろいろ持ち寄ってくれたりしたんですぅ。この床も前の店のものを移したんですぅ」
そこを歩いてみたらあのCafeと同じ音がした。

「照明も?」
「そうですそうです」
「でも自転車は返ってこなかったんだ?」
「そ、そうなんですよぉ」
「ダメだよ他のものと一緒に置いちゃ」(ジャン妻)
「持ってってくださいって言ってるようなもんじゃんか。その人、あっ、ラッキーって持ってったんだろうな」
「でぇすよねぇ・・・。ウチのお客さんだったら返しに来てくれると思うんですけどぉ。警察に被害届を出すわけにもいかないしぃ。でも前のCafeで〇年営ってたんですけどぉ。一度も自転車に鍵をかけなかったんですよ」(うさぎ)
っていうか、ご自由に持ってって下さいって貼った場所に置いといたからだよ。新しい自転車を誰かが進呈してくれたみたいです。


「ナッツちょーだい」
「ハイ」と言いながら、奥様がいらっしゃるのに大丈夫ですか?という表情である。COD(キャッシュオンデリバリー)だから「幾らなのさ?」
「400円です」
「少なめでいいよ」
「じゃぁ300円で」
アバウトだね。「CODだとこの店の酒単価がわかるな」って悪態ついた。


30分もいたかどうか。サッと出ました。
「また来週来るけど、水曜なんだよな」
「ええ~、ウチはお休ですぅ」
そう。実は週明け、私はまた上州に来ることになる。


うさこと会話ができてようやくジャン妻は少し機嫌が直ったみたい。そういえばジャン妻は初めての立飲みじゃないか。
帰り道を歩きながら、
「もう2人で出張に来ることはないだろうね」(ジャン妻)
「そうかな。そうかもな」
「アナタも気持ち、距離を置くんでしょ?」
っていうか、お前がそうしろって言った部分もあるじゃないか。私は単独で出張に来ることはこれからもあると思うよ。
「そうなんスか。一度、来たけどその後、どーなったんスかね?」(七マスター)
私も気になる。新しいCafeは盛況なようだが、未だゲストハウスはOPENに至ってないらしいのだ。
七を出たら、鬼道楽の男性とバッタリ出会った。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-09
でもお付き合いは固辞しました。店の中にはあの時のメンバーが揃ってたけど、歌ってないで談話してたから遠慮した。
そこから椿町までが遠いのだ。浜潮のある元紺屋町と月輪のある北通り町の間にある細い一通の路地を北へトボトボ歩く。誰にも出逢わない路地。
「遠いね」
「ひとりで出張に来てこんな裏道を歩くんじゃないぞ」
「アタシは1人で出張に来てもアナタみたいにひとりで楽しめないな。アナタがいるから気にならないけど。アタシ1人だとああいう雰囲気(先刻の七)は合わない」
「週末だから運が悪かったんだと思うよ」
「七って客層変わった?」
「いや、だいたいあんな感じだけど。平日はあそこまでウルサくないよ。俺の他に誰も客いない時があるからね」
九蔵町に入った。その先が椿町です。


「これなの?」
「そう」
薄暗い路地にそこだけ灯りが点ってる。ジャン妻の目には飲食店に見えなかったらしい。
空いてましたね。
うさこは奥のカウンターで常連さんとお話ししてるので俺らは土間にした。土間はCOD(キャッシュオンデリバリー、現金引き換え)なんです。
「アタシはワイン白。アナタが持って来て・・・」
「俺が取って来るのか?」
「そういうのは男の役目」
私が支払って(七もそうだけど)グラスを運んだ。


ちゃぶ台があるぞ。ネコでもいそうだな。
うさこがこっちに来た。顔が赤いぞ。
「さては飲んだな」
「へへへぇ(笑)ちょっとぉ」
「いい内装ね。敢えて古いもので纏めてるのね。前は誰か住んでたの?」(ジャン妻)
「ここは前はお婆さんが住んでたんですけど亡くなられて。ご遺族の方も空き家だと心配だから誰かに貸したいって。それで紹介されたんです。ホラ今、誰も住んでない空き家の問題って多いじゃないですか。市の方も間に入って下さったんです」(うさぎ)
「で、お店はいいけど。宿は?」(私)
「それがですねぇ・・・」
まさか白紙に戻ったか?
「・・・お願いした大工さんが怪我しちゃって」
そうか古い建物だし、内装も昭和チックだし、建売住宅と違うから途中ここまで手掛けたその大工さんに仕上げて貰いたいみたいだね。
「じゃぁまだ宿がいつOPENできるかは未定なんだ」
「そうなんです。でも2組ほど(お試しで)泊まったんですけどね。お隣のチョウジンソウさんのお庭に孔雀がいるんですよ。鳴くんです。明け方に鳴いてびっくりされたみたいで」
「総工費幾らくらいなの?」(私)
「ええっと・・・○○○万円くらい」
「そんなに前のCafeは儲かってたのか!!」
「笑。移転の補償金もありますから。それと知り合いがいろいろ持ち寄ってくれたりしたんですぅ。この床も前の店のものを移したんですぅ」
そこを歩いてみたらあのCafeと同じ音がした。

「照明も?」
「そうですそうです」
「でも自転車は返ってこなかったんだ?」
「そ、そうなんですよぉ」
「ダメだよ他のものと一緒に置いちゃ」(ジャン妻)
「持ってってくださいって言ってるようなもんじゃんか。その人、あっ、ラッキーって持ってったんだろうな」
「でぇすよねぇ・・・。ウチのお客さんだったら返しに来てくれると思うんですけどぉ。警察に被害届を出すわけにもいかないしぃ。でも前のCafeで〇年営ってたんですけどぉ。一度も自転車に鍵をかけなかったんですよ」(うさぎ)
っていうか、ご自由に持ってって下さいって貼った場所に置いといたからだよ。新しい自転車を誰かが進呈してくれたみたいです。


「ナッツちょーだい」
「ハイ」と言いながら、奥様がいらっしゃるのに大丈夫ですか?という表情である。COD(キャッシュオンデリバリー)だから「幾らなのさ?」
「400円です」
「少なめでいいよ」
「じゃぁ300円で」
アバウトだね。「CODだとこの店の酒単価がわかるな」って悪態ついた。


30分もいたかどうか。サッと出ました。
「また来週来るけど、水曜なんだよな」
「ええ~、ウチはお休ですぅ」
そう。実は週明け、私はまた上州に来ることになる。


うさこと会話ができてようやくジャン妻は少し機嫌が直ったみたい。そういえばジャン妻は初めての立飲みじゃないか。
帰り道を歩きながら、
「もう2人で出張に来ることはないだろうね」(ジャン妻)
「そうかな。そうかもな」
「アナタも気持ち、距離を置くんでしょ?」
っていうか、お前がそうしろって言った部分もあるじゃないか。私は単独で出張に来ることはこれからもあると思うよ。
2015-07-09 07:05
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点る灯 [Cafe]
羅漢町にあったうさこのCafe、You e me Cafeが、高崎市の区画整理事業の為に立ち退きを迫られ、ここ椿町に移転してきた。何だか艶っぽい名前の町です。

路地は広くない。暗い路地に暢神荘が堂々そびえたっていて、そこを過ぎたらポツンと灯りが点っている。



この時はまだOpeningMenuだった。
引戸を開けたら土間に立ち飲みスペース。一升瓶6本のケースを三段積みにして簡易的なテーブルをこさえてある。そこはCOD(現金引き換え)形式です。
「いいよ土間で」
「そ、そんなぁ。奥へどうぞぉ」
中を見て欲しいみたい。
「靴は脱ぐのか?」
「そのままで大丈夫ですぅ」
段差があってつまづいた。土間から家の中に土足であがる感覚です。






三丁目の夕陽かよ。
昭和初期の下町の家じゃないかこの内装は。唐紙の押入れがあるし。クラシックな箪笥?ムキ出しのブレーカー。
「このブレーカー、漏電とかしないの?」
「それぇ、壊れてるんですぅ」
「ああそう。押入れの中には何が入ってんのさ?まさか布団が入ってんじゃねぇだろうな」
「倉庫になってます」
「開けて。。。止めとこう。箪笥、写真撮っていい?」
「いいですよぉ」
箪笥じゃなかった。食器棚だった。
「何だか小金を貯めこんだ一人暮らしの婆さんの家みたいだな」って悪態をついてしまった。
厨房は台所そのものである。ジントギの長しなんかに似合いそうだが一応はステンレスの長しだった。
昭和チックな内装に合わせてか、うさ子も女子挺身隊時代のモンペみたいなのをはいてるぞ。

「オリジナルビールです」
「RAKANとTSUBAKI?」
前の羅漢町と、ここ椿町。
「RAKANにする」
「ですよねぇ」
再開発で昔からの由緒ある旧町名が無くなり、何のいわれのないキラキラした地名が増えているご時世で、羅漢、椿といった旧町名を活かすのはいいことだと思う。

既に羅漢町のYou e me Cafeは既に取り壊されて更地になっている。
「あのCafeは支柱が鉄骨だったんだね」
「そうなんですよ。現場見ました?」
「見た。デカい重機が稼働してた。あの跡、そこに何が建つんだろ?」
「保育園さんが建つそうです」
「保育園なら向かいの羅漢寺にあったような・・・」
「やはり市内に園児を預かり施設が足りないんですよねぇ」

「宿は5月?」
「4月に間に合わなくて・・・」
もう5月だけどその後どうなっのかな。この時は店内は新規OPEN、Welcome、再会ムード満載。お仲間で盛り上がってる感じで私はそこには入っていけない。連中だって私を、何なのこの人?って思ってるに決まってる。目線すら合わせようとしない。
だがCafeだけでなくゲストハウスもOPENするとなると、羅漢町You e me cafe時代のようにはいかないぞ。一見のお客も増えるからね。御馴染さんよりもそっちを重視しないとね。

支払って出たら、2人が暢神荘の前まで送ってくれた。
「う~ん。。。俺はやっぱりあの中では浮いてるなぁ」
「そ、そんなことないですよぉ」
「不審な客だと思った常連さんもいるだろうからさ。前のCafeの前のマンションに住んでた人だって言っといてくれ」
ここでうさこは失言をした。
「大丈夫ですよぉ。ウチのお客さん、ホントの〇〇ザさんもいるしぃ」
「こらっ!!」
「ハッ・・・」
うさこはシマったという表情で口元を抑えた。

路地は広くない。暗い路地に暢神荘が堂々そびえたっていて、そこを過ぎたらポツンと灯りが点っている。



この時はまだOpeningMenuだった。
引戸を開けたら土間に立ち飲みスペース。一升瓶6本のケースを三段積みにして簡易的なテーブルをこさえてある。そこはCOD(現金引き換え)形式です。
「いいよ土間で」
「そ、そんなぁ。奥へどうぞぉ」
中を見て欲しいみたい。
「靴は脱ぐのか?」
「そのままで大丈夫ですぅ」
段差があってつまづいた。土間から家の中に土足であがる感覚です。






三丁目の夕陽かよ。
昭和初期の下町の家じゃないかこの内装は。唐紙の押入れがあるし。クラシックな箪笥?ムキ出しのブレーカー。
「このブレーカー、漏電とかしないの?」
「それぇ、壊れてるんですぅ」
「ああそう。押入れの中には何が入ってんのさ?まさか布団が入ってんじゃねぇだろうな」
「倉庫になってます」
「開けて。。。止めとこう。箪笥、写真撮っていい?」
「いいですよぉ」
箪笥じゃなかった。食器棚だった。
「何だか小金を貯めこんだ一人暮らしの婆さんの家みたいだな」って悪態をついてしまった。
厨房は台所そのものである。ジントギの長しなんかに似合いそうだが一応はステンレスの長しだった。
昭和チックな内装に合わせてか、うさ子も女子挺身隊時代のモンペみたいなのをはいてるぞ。

「オリジナルビールです」
「RAKANとTSUBAKI?」
前の羅漢町と、ここ椿町。
「RAKANにする」
「ですよねぇ」
再開発で昔からの由緒ある旧町名が無くなり、何のいわれのないキラキラした地名が増えているご時世で、羅漢、椿といった旧町名を活かすのはいいことだと思う。

既に羅漢町のYou e me Cafeは既に取り壊されて更地になっている。
「あのCafeは支柱が鉄骨だったんだね」
「そうなんですよ。現場見ました?」
「見た。デカい重機が稼働してた。あの跡、そこに何が建つんだろ?」
「保育園さんが建つそうです」
「保育園なら向かいの羅漢寺にあったような・・・」
「やはり市内に園児を預かり施設が足りないんですよねぇ」

「宿は5月?」
「4月に間に合わなくて・・・」
もう5月だけどその後どうなっのかな。この時は店内は新規OPEN、Welcome、再会ムード満載。お仲間で盛り上がってる感じで私はそこには入っていけない。連中だって私を、何なのこの人?って思ってるに決まってる。目線すら合わせようとしない。
だがCafeだけでなくゲストハウスもOPENするとなると、羅漢町You e me cafe時代のようにはいかないぞ。一見のお客も増えるからね。御馴染さんよりもそっちを重視しないとね。

支払って出たら、2人が暢神荘の前まで送ってくれた。
「う~ん。。。俺はやっぱりあの中では浮いてるなぁ」
「そ、そんなことないですよぉ」
「不審な客だと思った常連さんもいるだろうからさ。前のCafeの前のマンションに住んでた人だって言っといてくれ」
ここでうさこは失言をした。
「大丈夫ですよぉ。ウチのお客さん、ホントの〇〇ザさんもいるしぃ」
「こらっ!!」
「ハッ・・・」
うさこはシマったという表情で口元を抑えた。
2015-05-17 07:16
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消えた灯 [Cafe]
絵葉書が届きました。
会社に届いたんです。移転先の新しいCafeが、ゲストハウスより先んじてOPENする旨が書いてあった。
郵便仕分けする総務の女性は無言で裏返してジャン妻に渡したそうです。何かヘンないきつけの店と誤解してねぇだろうな。会社に郵送されるとそういうのからアシがつくんだよね。

絵葉書に書かれたこの店、You e me Cafeはもうない。
羅漢町の一角でした。私らが住んでたマンションの前にあった。同じ町内だった。
もう時効だからいいでしょう。この写真のマンションです。左奥にクローズしたCafeの灯りが見えます。(今は区画整理でサラ地になっています。)

移転先は椿町といいます。何だか艶やかな町名ですね。
「椿町?行ったことないな。味一味さんの裏の方?」
「もっと先です。アジイチ(味一味)さんの裏の方なんですが、セブンイレブンのある通りまで行って・・・」
うさ子にヘタな地図を描いて貰った。私の住んでたマンションと旧Cafeのあった羅漢町から通りを境に「味一味」のある九蔵町があって、更に北隣が椿町だった。
「チョウジンソウさんの隣なんです」
「チョウジンソウ?」
「昔からある有名な料理屋さん。知ってますかぁ?」
「いや、知らない」
チョウジンソウ・・・暢神荘(ちょうじんそう)です。料亭ですね。

HP見たらこの料亭は明治33年に須藤清七という九蔵町の両替商からみを起こした実業家、資産家の別邸だった。須藤清七は高崎水力電気会社や群馬鉄道馬車会社(高崎市街地を走っていた路面電車の前身)の代表だった人だそうです。
その別邸がどういう経緯を経て料亭になったのかはわからないが、料亭の名前は2回泊まった宮家・有栖川宮家の直筆の書から。
全室個室で、外からは伺い知れないが中庭は250坪ほどもあるらしい。タクシーで乗り付けていたお客を見たが、私なんかには敷居が高過ぎるようだ。
ちょっと話題が逸れます。北関東屈指の私娼街と言われた高崎市柳川町の花柳街の記事が待機中です。柳川町は銀座アーケードに西隣の街です。
その柳川町東部には私娼を置いた料理屋(乙種料理店)が集まっていたのですが、そこに集約される前は各地に散らばっていて、うさこのCafeが移転する椿町にも私娼を置いた宿や料理店があったそうです。吉田屋、堀田屋、花月といった店名が伝わっている。
それらは大正四年(1915年)頃に柳川町に移転したが、「柳川町花街物語」という書籍には、柳川町の花街は今後どうなっていくのだろうかという結びの頁で、現在も存在するその頃からの料亭という意味で、「九蔵町の料亭、魚仲、暢神荘を含めると数件軒。。。」とあった。
うさこの相棒H君が、「椿町の椿って〇春の意味もあるらしくて・・・」なんて以前に言ってたがまさに的を得ているともいえる。
暢神荘がそういう店だったとは言ってませんからね。そういう確証も現時点ではないです。ただ、そういう町だったということで。

でもたまたま条件が折り合ったんでしょうけど、そんな凄い料亭の隣にCafeをOPENして大丈夫なのかな。暢神荘とうさこのCafeじゃぁ客筋、客層が全然違うからね。
3月半ばに旧Cafeの様子を見に行ったら。。。



誰か自転車を持ってったらしいな。
要らなくなった小物やら椅子やらと一緒に置いとくからだよ。持ってってくださいって言ってるんだからさ。



灯りは点いているけど誰もいなかった。移転先で夜作業でもやってるのかな。場所はだいたいわかるので行ってみることにした。
そこへ向かって歩きながら、こんな鼻歌を口ずさんだ。
裏通りの古いBARはとうに潰れたけれど♪
今夜も男たちはドアを叩くだろう♪
ここ開けてくれよ 一杯だけでいい 暗い夜から逃げているのさ♪
寝静まった真夜中の街を皆 怯えながら♪
小さな灯り求めて流れ歩く旅人さ♪
長く伸びた影が何処までもついてくる 決して外せない足枷のように♪
(柳ジョージ&レイニーウッド 逃亡者 Fugitive)
新しい移転先のHPにはJR高崎駅から徒歩12分ってなってたけど、12分じゃ着かないよ。20分くらいかかるんじゃないか。結構な距離でしたよ。
場所は田町~田町北~九蔵町~本町方面に向かって、本町三丁目の交差点を右折するんです。そこには暢神荘という有名な料亭の看板があって、まさにその料亭隣にあるクラシックな建物。

この時はまだOPEN前、工事中の様子です。中からうさ子と相棒のH君が出て来た。
「ここかぁ。遠いなぁ」
「遠かったですかぁ。でも迷わず来ていただいてよかったぁ」
うさこは鼻の穴を広げ、うさぎみたいに耳が跳ね上がった。OPENの日を概略聞きました。
「自転車持ってかれちゃったの?」
「そうなんですよぉ」
「施錠しておかなかったのか?」
「そうなんですぅ。これまでもずーっとそうだったんでぇ」
「そういうのってもう戻って来ないよ。誰かにプレゼントしたと思って諦めるしかないな。まさか盗難届を出そうにも出せないよね。」
「そうなんですぅ。出せないですぅ」
「何だか古くないか?」
「そうなんですよぉ」
上大岡の焼き鳥屋といい勝負です。三丁目の夕陽を地でいってるような昭和の建築物です。手で押したらギシギシ鳴りそうです。
「泊まりに来てくださいよぉ」
「そ、そういうわけにはいかないよっ」
「えぇ~、何でですかぁ」
「俺はこう見えても神経質で人見知りなんだよ。カバンの中に機密もあるにはあるし。だいたい知らない人や外人さんと雑魚で寝れるかよ」
「大丈夫ですよ。すぐに仲良くなれますって」(H君)
私も若い頃よりはそういう自信はあるよ。
「領収書を見たら経理に疑われら。〇〇さん(私のこと)どういう宿に泊まったんですかって。経理ってそういうの目ざといのよ。見てないようで見てるんだからさ」
「じゃぁ領収書にドーミインって書いてあげますよ」(うさ子)
「You e me Hotelって書いてあげますよ」(H君)
「や、止めなさいって(苦笑)」
新しいCafe&guesthouseは灯り屋(あかりや)といいます。
今度のお店はもっと幅広い人たちと出会う場所にしたい。おやすみなさいと言って送るだけでなく、いってらっしゃい、また来てくださいねといって旅人を送り出す店にしたい。
灯りというのはユイミのイメージでもあります。夜道にユイミの店の灯りを見て、帰るつもりだったのについつい寄ってしまった、灯りを見てお店が開いてるのがわかって安心した。。。
同じように、椿町にポッと灯りを灯していきたいという思いが込められています。
羅漢町の灯りはいつ見ても心が和む灯りだった。
そこの灯は消えた。場所を変えて椿町、そこにも同じような灯りが点るのだろう。

4月に行ってみました。
会社に届いたんです。移転先の新しいCafeが、ゲストハウスより先んじてOPENする旨が書いてあった。
郵便仕分けする総務の女性は無言で裏返してジャン妻に渡したそうです。何かヘンないきつけの店と誤解してねぇだろうな。会社に郵送されるとそういうのからアシがつくんだよね。

絵葉書に書かれたこの店、You e me Cafeはもうない。
羅漢町の一角でした。私らが住んでたマンションの前にあった。同じ町内だった。
もう時効だからいいでしょう。この写真のマンションです。左奥にクローズしたCafeの灯りが見えます。(今は区画整理でサラ地になっています。)

移転先は椿町といいます。何だか艶やかな町名ですね。
「椿町?行ったことないな。味一味さんの裏の方?」
「もっと先です。アジイチ(味一味)さんの裏の方なんですが、セブンイレブンのある通りまで行って・・・」
うさ子にヘタな地図を描いて貰った。私の住んでたマンションと旧Cafeのあった羅漢町から通りを境に「味一味」のある九蔵町があって、更に北隣が椿町だった。
「チョウジンソウさんの隣なんです」
「チョウジンソウ?」
「昔からある有名な料理屋さん。知ってますかぁ?」
「いや、知らない」
チョウジンソウ・・・暢神荘(ちょうじんそう)です。料亭ですね。

HP見たらこの料亭は明治33年に須藤清七という九蔵町の両替商からみを起こした実業家、資産家の別邸だった。須藤清七は高崎水力電気会社や群馬鉄道馬車会社(高崎市街地を走っていた路面電車の前身)の代表だった人だそうです。
その別邸がどういう経緯を経て料亭になったのかはわからないが、料亭の名前は2回泊まった宮家・有栖川宮家の直筆の書から。
全室個室で、外からは伺い知れないが中庭は250坪ほどもあるらしい。タクシーで乗り付けていたお客を見たが、私なんかには敷居が高過ぎるようだ。
ちょっと話題が逸れます。北関東屈指の私娼街と言われた高崎市柳川町の花柳街の記事が待機中です。柳川町は銀座アーケードに西隣の街です。
その柳川町東部には私娼を置いた料理屋(乙種料理店)が集まっていたのですが、そこに集約される前は各地に散らばっていて、うさこのCafeが移転する椿町にも私娼を置いた宿や料理店があったそうです。吉田屋、堀田屋、花月といった店名が伝わっている。
それらは大正四年(1915年)頃に柳川町に移転したが、「柳川町花街物語」という書籍には、柳川町の花街は今後どうなっていくのだろうかという結びの頁で、現在も存在するその頃からの料亭という意味で、「九蔵町の料亭、魚仲、暢神荘を含めると数件軒。。。」とあった。
うさこの相棒H君が、「椿町の椿って〇春の意味もあるらしくて・・・」なんて以前に言ってたがまさに的を得ているともいえる。
暢神荘がそういう店だったとは言ってませんからね。そういう確証も現時点ではないです。ただ、そういう町だったということで。

でもたまたま条件が折り合ったんでしょうけど、そんな凄い料亭の隣にCafeをOPENして大丈夫なのかな。暢神荘とうさこのCafeじゃぁ客筋、客層が全然違うからね。
3月半ばに旧Cafeの様子を見に行ったら。。。



誰か自転車を持ってったらしいな。
要らなくなった小物やら椅子やらと一緒に置いとくからだよ。持ってってくださいって言ってるんだからさ。



灯りは点いているけど誰もいなかった。移転先で夜作業でもやってるのかな。場所はだいたいわかるので行ってみることにした。
そこへ向かって歩きながら、こんな鼻歌を口ずさんだ。
裏通りの古いBARはとうに潰れたけれど♪
今夜も男たちはドアを叩くだろう♪
ここ開けてくれよ 一杯だけでいい 暗い夜から逃げているのさ♪
寝静まった真夜中の街を皆 怯えながら♪
小さな灯り求めて流れ歩く旅人さ♪
長く伸びた影が何処までもついてくる 決して外せない足枷のように♪
(柳ジョージ&レイニーウッド 逃亡者 Fugitive)
新しい移転先のHPにはJR高崎駅から徒歩12分ってなってたけど、12分じゃ着かないよ。20分くらいかかるんじゃないか。結構な距離でしたよ。
場所は田町~田町北~九蔵町~本町方面に向かって、本町三丁目の交差点を右折するんです。そこには暢神荘という有名な料亭の看板があって、まさにその料亭隣にあるクラシックな建物。

この時はまだOPEN前、工事中の様子です。中からうさ子と相棒のH君が出て来た。
「ここかぁ。遠いなぁ」
「遠かったですかぁ。でも迷わず来ていただいてよかったぁ」
うさこは鼻の穴を広げ、うさぎみたいに耳が跳ね上がった。OPENの日を概略聞きました。
「自転車持ってかれちゃったの?」
「そうなんですよぉ」
「施錠しておかなかったのか?」
「そうなんですぅ。これまでもずーっとそうだったんでぇ」
「そういうのってもう戻って来ないよ。誰かにプレゼントしたと思って諦めるしかないな。まさか盗難届を出そうにも出せないよね。」
「そうなんですぅ。出せないですぅ」
「何だか古くないか?」
「そうなんですよぉ」
上大岡の焼き鳥屋といい勝負です。三丁目の夕陽を地でいってるような昭和の建築物です。手で押したらギシギシ鳴りそうです。
「泊まりに来てくださいよぉ」
「そ、そういうわけにはいかないよっ」
「えぇ~、何でですかぁ」
「俺はこう見えても神経質で人見知りなんだよ。カバンの中に機密もあるにはあるし。だいたい知らない人や外人さんと雑魚で寝れるかよ」
「大丈夫ですよ。すぐに仲良くなれますって」(H君)
私も若い頃よりはそういう自信はあるよ。
「領収書を見たら経理に疑われら。〇〇さん(私のこと)どういう宿に泊まったんですかって。経理ってそういうの目ざといのよ。見てないようで見てるんだからさ」
「じゃぁ領収書にドーミインって書いてあげますよ」(うさ子)
「You e me Hotelって書いてあげますよ」(H君)
「や、止めなさいって(苦笑)」
新しいCafe&guesthouseは灯り屋(あかりや)といいます。
今度のお店はもっと幅広い人たちと出会う場所にしたい。おやすみなさいと言って送るだけでなく、いってらっしゃい、また来てくださいねといって旅人を送り出す店にしたい。
灯りというのはユイミのイメージでもあります。夜道にユイミの店の灯りを見て、帰るつもりだったのについつい寄ってしまった、灯りを見てお店が開いてるのがわかって安心した。。。
同じように、椿町にポッと灯りを灯していきたいという思いが込められています。
羅漢町の灯りはいつ見ても心が和む灯りだった。
そこの灯は消えた。場所を変えて椿町、そこにも同じような灯りが点るのだろう。

4月に行ってみました。
2015-05-16 07:32
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You e me Cafe Last Day [Cafe]

このCafeは既に営業を終了しています。(Facebook見たらまだ放置してあるようですが。。。)
最後に行った日はさしてドラマはないのですが記録として残します。チエさんショウさん田舎娘さんと飲んだ翌日の午後です。前橋市内の行政に出向いてたら時間に追われてランチを喰いそびれてしまったのだ。既にランチアイムは過ぎてしまい、2時からの変則営業だったここしかない。
「昨夜、奥様見えましたよ~?」(うさこ)
「昨夜?」
それは違う。昨夜は克だったんだし。
「一昨日だっかかな?」
「そうそう。一昨日だよ。私は1日遅れて高崎入りして、〇〇(ジャン妻)は先んじて1人でここに来たんだよ・・・」
「いいですねぇ。お二人で出張でぇ~」
「まぁね。ええっと、カレー」
「フツーの?激辛のグリーンカレー?」
「グリーンは前に喰ったんだよな。フツーのでお願いします」
グリーンはH君の手作りで若干時間がかかるのです。フツーのカレーは・・・作り置きの冷凍レトルトです。市販のレトルトじゃないですよ。この店の手作りのレトルトです。
カウンター端ではこの時間でもう飲んでる常連さんもいたが。。。
「飲まれますか?」
「いやいや、喰ったら仕事に戻らなくてはならないのだ。だからジンジャーエール」
「甘いの?辛いの?自家製?」
「甘いのにする」



正直言いましてイマイチだったな。カレーもライスも解凍しきれてないというか、ややヌルいカレーでしたな。(苦笑)
サラダに載っかってるチップみたいなのがアクセントになって美味しかった。


貪るようにガツガツ喰ってたら1人の男性客(もちろん常連さん)が入って来られた。だが、その男性、私と目が合ったら、「またにする」って言って出ようとしたんです。
うさこが慌ててスッとんでいき、「カウンター空いてますよぉ」
ところが固辞してるんだな。カウンター、私の隣に座りたくなかったに違いない。結局その男性はテーブル席に1人陣取って何かのお茶飲んでた。
私を警戒したとしか思えん。今夜も時間が許せばまた来たいのですが、最後の週なのでイロんな常連さんが来るだろうからあまり長居しない方がよさそうだな。
でも自分の人相を棚にあげてなんですが、興ざめしたのも事実。
「お会計。。。」
「ええっ?もうお帰りですかぁ」
「帰るんじゃなくって業務に戻るのよ(苦笑)。今日はこっちにいるよ」
「ああ、そうでしたね。いつまでいられるんですか?」
「明日の朝早く帰るので今夜はちょっと時間が見えないんだけど来れたら来るよ」
「是非いらしてくださぁい」
私はジャン妻を駅で拾って、箕輪方面の現場へ向かった。
「昼は喰ったのか?」
「コンビニのお寿司。アナタは?」
「うさぎんトコでカレー喰った」
「いいわねぇ。。。」(白い目)
「・・・」

そして夜。
「アタシは一昨日の夜に行ったからいいわよ」と固辞するジャン妻を強引に引っ張ってった。
挨拶だけでいい。長居するつもりはない。
うさこは、「こっちと、向こうと(向こうとは移転先のこと)、お家賃が2つ発生してるんですぅ」なんて言ってましたね。閉店と移転が絡むと片付けと新装と労力、経費が倍になるんだよ。
それに新規OPENの桜の時期って、うさこさんが最も苦手な確定申告の時期じゃなかったかい?そっちは大丈夫なのか?


常連さんが続々来るのはいいけど、常連さんとのお喋りに勤しむうさこ。まだ俺らのドリンクが出てないのだ。
「お~い、うさぎさん??」
「アッ」
「早う飲ませてくれ」
ダメねぇ。意識がトンでますね。
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これがこの地、このCafeでは最後の1杯になる。
「ええっ?もうお帰りですかぁ」
「いいんだよ。今日明日明後日と、1人でも常連さんが回転して座れるようにしないとな」
「・・・」
「じゃぁ春には向こうで。。。」(ジャン妻)
深々とアタマを下げられた。

ともあれ第一幕が下りた。ひとつの時代が終わった。
「あのCafeは俺らの社宅の前になかったら行かなかったかもな・・・」
「まぁね。アタシたちが行くような店じゃないからね」
この写真、右手奥がCafeです。左手前の明かりはショウさんが行かれる寿司屋さん。
私たちが住んでいた界隈です。今でも帰りたくなる。

移転先のHPです。
http://guesthousegunma.com/
2015-03-04 07:50
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You e me Cafe Last Week [Cafe]
静岡の名居酒屋、紀尾井に行って来たんですが、そこのマスター、Yさんは私のBlogを見てくれている。
「うさこさんは実業家に鞍替えなさるんですね?」
「そう。旅館業に転身するの」
「何でマスターがうさこさんを?」(ジャン妻)
「あれだよ」
私は小上がり、座敷を指した。そこには紀尾井の看板ネコ、うさ、が寝そべってた。紀尾井にはネコが3匹いて、そのうちの1匹が、うさ、というんです。

移転先、椿街では工事に入っている。
私はまだそこまで足を向けてないが、そこには彼女と相棒が求める夢が日に日に形になっていってるに違いない。
でもこの日、うさこは寂しそうだった。
時折見せる横顔が、やや心持ち伏し目がちになっている。いかんな、夢が実現しようとしてるのに。
「やはり、寂しい気持ちはありますね」
「私もそれはあるね。ここにあってアタリマエの光景だったからな」
「そう言っていただけると。。。」
私も経験あるけど、閉店って負のパワーが必要なんだよね。プラス移転、新規開業は正のパワーで、閉店まで営業しながら移転先での作業を並行して行うのってキツいのよ。
うさこの気持ちを知ってか知らずか、相棒の男性H君は私に向かってニヤニヤしながら、
「You e me Hotel・・・(笑)」
「止めなさいって・・・(苦笑)」
何をニヤついてやがるか。


このCafeの真ん前にあるマンションに住んでた私らは、初めてCafeというものを知った。
駅に近いけど、駅から離れて閑静な住宅地を選んだつもりがこのCafeを見つけた。駅から離れた場所にあるのが不思議だった。
最初は喫茶店に見えた。
BARという感じでもなかった。コーヒー、ティー、ジュース類があったからね。まぁCafeBARなんでしょうけどね。
毎朝毎夜、Cafe店の前を歩いてたので、時折中にいるうさこさんと目が合ったりしたが、初めて入ったのは2012年の6月だったと思います。
大人のBARという感じではなかったな。私よりも高齢のお客さんもいるようだが若いお客さんが多く、高崎は芸術の街でもあるので、その方面の方・・・音楽、絵画、写真、デザイン、文学、芸術家のタマゴたちが多く集い、イベントの出店や紹介も多かった。
殆どはうさこのファンクラブのような店だったね。一般的な店ではないかも知れない。

ここで飲んだ翌朝、うさこさんにバッタリ出会ったりした。
ジャン妻が大残業で、午前2時にメシ喰ったりもした。
山が好きなクセに雷が嫌いな女性だった。
「東京に帰る」って言ったら、目と鼻をひん剥いて、耳がうさぎみたいにピョンの跳ね上がり、両腕を前に組んでうさぎそのものだった。
ゴミ出しの場所も同じだった。
転勤が終わって引っ越し屋を送り出した後、最後の空き瓶も引き取ってくれた。


しんみりしてるので私は相棒のH君に向かって明るい話題に変えた。
「何で宿をする気になったのさ?」
「自分も外国とか行くとそういう宿に泊まったりしてたんですよ。で、ああ、自分もこういう宿をやれたらいいなって」
どうもバックパッカーだったらしいのだ。
「不動産なの?旅館業なんでしょ?」
「旅館です。いろいろ種別があって」
「じゃぁ許認可を貰う先は高崎市の保健所だね」
「そうなんです。お世話になって。いろいろ指導受けました」
「そこでもここみたいに27時まで営るの?」
「営りたいんですけどぉ。宿に泊まるお客さんに遅くまで起きて貰うことになっちゃうからどーしようかと。営っても24時までかなぁ」
「他に誰か雇うの?」
「取り敢えずは2人でやってみます」
「えっ!!」
「大丈夫です」
駅から遠いのがネックらしい
「頑張って宣伝しないと。泊まりに来てください」
「俺がぁ?俺は無理だよぉ。こう見ても神経質だしさ。カバンの中に社内機密とかもちょっとは入ってるんだよ」
「そういうのは貴重品に預けて。。。(笑)」
「だって相部屋でしょ?朝起きたら隣に外人さんが寝てたりするんだよね?」
「個室も1部屋造ります。それに外人さんでも、最初は他人でもすぐ仲良く仲間になれるものですよ」
「ふぅ~ん」



いよいよ最終週を迎え、Facebookにはこうあるぞ。
こんにちは。
うさ子です。
未だこのお店でみなさんと過ごす時間の短さを実感出来ずいつも通りの日々を楽しんでいます。
そんななか、お客様の方では、「最後だね~」と感じてもらっている様子を見て、どこか気持ちがふわふわしてきました。
(いつもふわふわしてんじゃねぇかよ)
残り1週間となりましたが、最後の日も特にイベントなどは考えてなく、どんな方にでもいつも通りに楽しんでいただますよう思っています。
小さな写真展始めようと思います。
もし、これからお越しくださる予定の方でお店の写真をお持ちで、譲っても、飾ってもいいよとありがたい方がいらっしゃいましたらとっても嬉しいです。
写真は苦手であまりありませんもので。みなさんと写真を見ながら、お話できたら嬉しいです。

写真?
たくさんあるんだけどな。
「あげたらいいじゃん?」(ジャン妻)
「えぇ~」
「リンクしなければいいんだから」
「そうだけどさぁ・・・」
たくさんあるのよ。それとフォルダ見たら殆どの写真にヘンなタイトルが付いちゃってるんだよね。
整理が間に合わないな。3月以降になるだろうな。

ジャン妻は今週、私に先んじて現地に出張に行っている。私も後から合流するのだが、行けるかどうかわからない。
「アナタがいない最初の晩はうさぎのトコへ行こうかな」
「行ってきなよ・・・」
行ったそうです。名残を惜しむ常連客で混んで来たので1杯だけ飲んだそうな。
「えぇ~、もう帰るんですかぁ」
「うん、顔を見に来ただけだからいいの」


ひとつの時代が幕引きになろうとしている。
でもその先にはうさこの夢が実現しつつある。
春には第2幕が上がる。。。
(実はもう1回行ってます。それほど濃い内容ではないのですがUPします。)
「うさこさんは実業家に鞍替えなさるんですね?」
「そう。旅館業に転身するの」
「何でマスターがうさこさんを?」(ジャン妻)
「あれだよ」
私は小上がり、座敷を指した。そこには紀尾井の看板ネコ、うさ、が寝そべってた。紀尾井にはネコが3匹いて、そのうちの1匹が、うさ、というんです。

移転先、椿街では工事に入っている。
私はまだそこまで足を向けてないが、そこには彼女と相棒が求める夢が日に日に形になっていってるに違いない。
でもこの日、うさこは寂しそうだった。
時折見せる横顔が、やや心持ち伏し目がちになっている。いかんな、夢が実現しようとしてるのに。
「やはり、寂しい気持ちはありますね」
「私もそれはあるね。ここにあってアタリマエの光景だったからな」
「そう言っていただけると。。。」
私も経験あるけど、閉店って負のパワーが必要なんだよね。プラス移転、新規開業は正のパワーで、閉店まで営業しながら移転先での作業を並行して行うのってキツいのよ。
うさこの気持ちを知ってか知らずか、相棒の男性H君は私に向かってニヤニヤしながら、
「You e me Hotel・・・(笑)」
「止めなさいって・・・(苦笑)」
何をニヤついてやがるか。


このCafeの真ん前にあるマンションに住んでた私らは、初めてCafeというものを知った。
駅に近いけど、駅から離れて閑静な住宅地を選んだつもりがこのCafeを見つけた。駅から離れた場所にあるのが不思議だった。
最初は喫茶店に見えた。
BARという感じでもなかった。コーヒー、ティー、ジュース類があったからね。まぁCafeBARなんでしょうけどね。
毎朝毎夜、Cafe店の前を歩いてたので、時折中にいるうさこさんと目が合ったりしたが、初めて入ったのは2012年の6月だったと思います。
大人のBARという感じではなかったな。私よりも高齢のお客さんもいるようだが若いお客さんが多く、高崎は芸術の街でもあるので、その方面の方・・・音楽、絵画、写真、デザイン、文学、芸術家のタマゴたちが多く集い、イベントの出店や紹介も多かった。
殆どはうさこのファンクラブのような店だったね。一般的な店ではないかも知れない。

ここで飲んだ翌朝、うさこさんにバッタリ出会ったりした。
ジャン妻が大残業で、午前2時にメシ喰ったりもした。
山が好きなクセに雷が嫌いな女性だった。
「東京に帰る」って言ったら、目と鼻をひん剥いて、耳がうさぎみたいにピョンの跳ね上がり、両腕を前に組んでうさぎそのものだった。
ゴミ出しの場所も同じだった。
転勤が終わって引っ越し屋を送り出した後、最後の空き瓶も引き取ってくれた。


しんみりしてるので私は相棒のH君に向かって明るい話題に変えた。
「何で宿をする気になったのさ?」
「自分も外国とか行くとそういう宿に泊まったりしてたんですよ。で、ああ、自分もこういう宿をやれたらいいなって」
どうもバックパッカーだったらしいのだ。
「不動産なの?旅館業なんでしょ?」
「旅館です。いろいろ種別があって」
「じゃぁ許認可を貰う先は高崎市の保健所だね」
「そうなんです。お世話になって。いろいろ指導受けました」
「そこでもここみたいに27時まで営るの?」
「営りたいんですけどぉ。宿に泊まるお客さんに遅くまで起きて貰うことになっちゃうからどーしようかと。営っても24時までかなぁ」
「他に誰か雇うの?」
「取り敢えずは2人でやってみます」
「えっ!!」
「大丈夫です」
駅から遠いのがネックらしい
「頑張って宣伝しないと。泊まりに来てください」
「俺がぁ?俺は無理だよぉ。こう見ても神経質だしさ。カバンの中に社内機密とかもちょっとは入ってるんだよ」
「そういうのは貴重品に預けて。。。(笑)」
「だって相部屋でしょ?朝起きたら隣に外人さんが寝てたりするんだよね?」
「個室も1部屋造ります。それに外人さんでも、最初は他人でもすぐ仲良く仲間になれるものですよ」
「ふぅ~ん」



いよいよ最終週を迎え、Facebookにはこうあるぞ。
こんにちは。
うさ子です。
未だこのお店でみなさんと過ごす時間の短さを実感出来ずいつも通りの日々を楽しんでいます。
そんななか、お客様の方では、「最後だね~」と感じてもらっている様子を見て、どこか気持ちがふわふわしてきました。
(いつもふわふわしてんじゃねぇかよ)
残り1週間となりましたが、最後の日も特にイベントなどは考えてなく、どんな方にでもいつも通りに楽しんでいただますよう思っています。
小さな写真展始めようと思います。
もし、これからお越しくださる予定の方でお店の写真をお持ちで、譲っても、飾ってもいいよとありがたい方がいらっしゃいましたらとっても嬉しいです。
写真は苦手であまりありませんもので。みなさんと写真を見ながら、お話できたら嬉しいです。

写真?
たくさんあるんだけどな。
「あげたらいいじゃん?」(ジャン妻)
「えぇ~」
「リンクしなければいいんだから」
「そうだけどさぁ・・・」
たくさんあるのよ。それとフォルダ見たら殆どの写真にヘンなタイトルが付いちゃってるんだよね。
整理が間に合わないな。3月以降になるだろうな。

ジャン妻は今週、私に先んじて現地に出張に行っている。私も後から合流するのだが、行けるかどうかわからない。
「アナタがいない最初の晩はうさぎのトコへ行こうかな」
「行ってきなよ・・・」
行ったそうです。名残を惜しむ常連客で混んで来たので1杯だけ飲んだそうな。
「えぇ~、もう帰るんですかぁ」
「うん、顔を見に来ただけだからいいの」


ひとつの時代が幕引きになろうとしている。
でもその先にはうさこの夢が実現しつつある。
春には第2幕が上がる。。。
(実はもう1回行ってます。それほど濃い内容ではないのですがUPします。)
2015-02-27 18:53
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白昼のYou e me cafe [Cafe]

昼にこうして見ると何だかなぁ。
住んでた頃は毎日この前の道を通ってましたが、改めてこうして見ると、何だかやる気のない喫茶店みたいですね。

うさこはいなかった。
相棒の男性がいた。H君(以下、彼)といいます。
「あっ、どーも」
「うん」
ヒマそうにしてましたね。現在は移転に備えて昼の営業2:00~です。2:00からだとランチともいえないし。今は移転への繋ぎ営業といったところでしょうか。

「昼だといつもと雰囲気が全然違う店に見えるぞ」
「そうですかねぇ」
他に誰も客がいないせいか、店ん中が寒いぞ

メニューを渡された。
見たら、カレーライス、鶏肉と野菜のトマト煮、タコライス、ガバオライス、グリーンカレー、ナシゴレン、ミーゴレン、サパサンド、他、ポテト、コーンチップス、ソーセージ、チキンナゲット、ナチョス、そんなんばっかだな。
寒いのもあって、「グリーンカレーにすっかな」
「いきますグリーンカレー?激辛ですよ」
「激辛ねぇ。いいよ」
「何処かで食べられたことあります?」
「ないですよ。初めて」



人生初のグリーンカレーとは如何なるものなのか。
前にも書いたけどこの店、カウンター背後に冷凍庫があって、うさこはそこから仕込んだ冷凍具材を取り出してた。
冷凍食品ではなく、手作りの冷凍が主です。ナゲットやポテトフライはもとから冷凍かもしれない。H君(以下、彼)は、私が市販で見たことないスープ、ソース、調味料のボトルを取り出し何やらマゼマゼしてる。具は冷凍してあった鶏肉を少しチンしてから油に通し、ピーマン、ナス、パブリカ、エノキを切ってた。
具は手作りだが、ベースはレトルトかも知れない。


全然、緑色じゃないぞ。
でもひとくちすすって、「おっ、イケるね」
「そうスか。ヨカッタ」
「これってココナッツミルク?」
「そうです。辛さ大丈夫ですか?」
「うん平気。前にラクサっていうシンガポールの米粉のラーメンを喰ったことあるけどそれに似てるな」
それしか知らないのでそう思っただけなんだが彼は否定しなかった。
「ああ、そうかもです。シンガポールに行かれたことあるんですか?」
「いやいや。無いけど横浜でそういうのがあった。日本人向けに味を変えてるかもね」
「だと思います」
すすってたらビールが欲しくなってきたぞ。
「ビール!!」
「いきます?」
「うん」
「辛かったですかね?」
「だんだん辛くなってきた」
額から、頭頂部から汗が出てきkた。

「宿(ゲストハウス)の名前は決まったのか?」
「まだです。でも候補が2つあって、町の名前を入れようかどうしようかと。椿町ってご存知ですか?」
「いや、味一味から先、あっち方面には行ったことないな。関越バスもクランクで本町方面へ曲がっちゃうしね」
「移る町が椿町っていうんですが、その椿の一部を入れようかどうしようかと。でも椿って字柄からして〇春の意味もあるらしくて、ちょっとそれだったら止めようかなぁって思ってるんです。もう一つの候補は単にここのCafeの名前をそのまんま持ってってつけちゃおうかと。」
私はやや慌てた。
「ちょっとちょっと。前に言ったじゃんか。それだとアナタと私のホテルになっちまうって。」
「ええっと、ホテルじゃなくって、You e me Guesthouseです」
「同じだって」
「ヤ、ヤバイですかね」
「一応俺は止めたからな。後はもう任せる。君らが経営する店・・・宿なんだから」
「ハイ。是非泊まりに来てください」
何を言ってやがる。俺に外人さんと相部屋になれってのか。
「俺は無理だよ。だって相部屋でしょ?」
「個室も1部屋造ろうかと思ってます」
「それて幾らくらいさ?」
「素泊まり1泊でさんぜんすうひゃくえんくらいかな」
「風呂やシャワーやトイレは共同なんでしょ?」
「まぁそうですね」
「自分にそういう共同生活ができるかなぁ」
私は案外と神経質なのだよ。そりゃ若い頃は合宿とかで大部屋に雑魚寝とかしたけど、個人向けの宿を知ってからそういう団体行動が苦手になっちゃったのね。大人数で旅行なんてもう20年近く行ってないです。
「仮に一泊4000円としてもさ。俺が出張に来て泊まって清算する時に経理に領収書が回ったら何て言われるか。このYou e me Guesthouseって何ですか?アナタと私の?そういうトコに泊まったんですか?って言われらぁ」
「だ、大丈夫じゃないスか?そういう(ヘンな)宿じゃないんだから。でも冗談で男の常連さんが、じゃぁ女の子連れて行くからって言ったらうさこさんが、そういう宿じゃなぁいって怒ってました(笑)」
笑、ホレ見ろ。ホレごらん。冗談でもそういうヤツはいるさ。俺はまる飛さんのマスターの意見もあって真剣に話してるんだぞ。チャカしちゃいないさ。

「宿ともなると人を雇うの?」
「いや、2人でやってみます。なんとか」
「へぇ・・・」
でも店と違って宿ってのは24時間稼働しているようなもんでしょ。自分の家に他人がずーっといるようなモンだからね。
まてよ?
前に彼のことを、弟以上恋人以下だよね~って諷した常連さんがいたけど、2人でゲストハウスを営るってことは、共同経営者イコールいずれは伴侶ではないのかな。
先日夜に行った際に感じたんですが、何気にサラッと親密なんですよね。

改めて移転先の地図を見せて貰った。
「前にもヘタっぴな地図を描いて貰って全然わかんなかったけど、場所は同じだよね?」
「あの時と同じです」
「これはうさこが描いたのか?まさかね」
「いえ、人に描いて貰いました」
「でも駅から遠くなっちゃうんだね」
「そうなんですよ~。頑張って宣伝しようと思ってます。桜が散る頃には。。。」

今日は昼Cafeだけど何だか男性同士、いつもより話が弾んだような気がする。
桜が散った頃には、この辺りの風景はまた全然違ったものになるのだろう。
それはそれで一抹の寂しさはあるが、その先には新しいドラマが待っているに違いない。
2015-02-15 11:16
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あなたと私の。。。 [Cafe]
昨日に続いてCafe記事です。
移転先の店名に関する意見を伝えるべく、浜潮で再会した後(一昨日の記事)、2軒目はジャン妻とここへ。



昨日に載せましたが、移転が本決まりになってうさこは一安心のようです。今日は1人で営っていた。
「相棒いないのか?」
「お昼にいたので今はもうあがりました」
昨年後半から12:00~ランチ営業していました。年が明けて2月末までは移転の準備で14:00~になるそうです。後日午後2時過ぎに行ったが、その時間帯だとランチとも言えない気がした。
さて、昨日載せた移転先のネーミング問題はどーなったんだろう?
「あのさ・・・」
「ハイ?」
「前回来た時、私と野郎・・・失礼・・・彼と男同士のヒソヒソ話でヘンな盛り上がり方してたの覚えてる?」
「覚えてますよぉ。何だか男同士で何をヒソヒソと・・・」
「野郎から・・・彼から聞いたよね?」
「聞いてないです」
「何っ??聞いてないのか。アイツに託したつもりだったのだが・・・」
「あれって何だったんですかぁ?後で教えてくれるって言ってませんでしたっけぇ?」
「ええっと・・・」
仕方がない。自分から切り出したからもう引っ込みがつかなくなったじゃないか。幸い他にお客もいないし。思いきって言いました。
「この店、You e me cafe・・・ってのはアナタの本名と、アナタと私のカフェだったよね」
「ハイ」
「で、移転先のホテルの名前なんだけど、その・・・」
「???」
私は声のトーンを落とした。
「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ!!って言ったんだよ」
「まぁっ!!」
うさこは目を向いた。頬が赤くなり、目も鼻も大きく広がり、両耳をピョンと立ててうさぎの如く今にもカウンター上にとびあがりそうである。
「そ、そんなこと言ってたんですかぁ??」
私はまる飛のマスターに責任転嫁した。
「あの日ここに来る前、通町のまる飛さんにいたんだけど、そこでマスターが・・・彼って友達だよね?彼が俺に、それって絶対うさこに言った方がいいっスよ。でないとヤバイっスよってゲラゲラ笑いながら俺に仕向けたんだよ。七でも言われたな。俺は託されただけなんだ。」
「やだなぁもうっ!!〇〇君のヤツぅ・・・(〇〇君はまる飛のマスターの名前)、それでアタシが席を外した時に彼(相棒)とヒソヒソやってたんですね?」
「俺は野郎に託したつもりだったんだが。何だ、野郎から聞いてなかったのか」
「今初めて聞きましたよん。奥さん聞きましたぁ?男同士でそんなことをヒソヒソと・・・」
それまで知らん顔で一切援護射撃を出さなかったジャン妻は、
「ホント、やぁねぇ」
それだけかよ。
やぁねぇったって、家でこのネタが出た時はお前だってケラケラ笑ってたじゃないか。
「でもそんな名前にしないでしょ?」(ジャン妻)
「しませんよぉ。そんなラブ〇じゃあるまいしぃ」
「じゃ何て名前にすんのさ?」
「まだ決まってませんけど、フツーのゲストハウスかなぁ」
フツーの?
まだ決まってない?
でもそういうのって営業許可を申請する際に店舗名は絶対必要だよ。早く決めないと。




さて、懸念事項を伝えたのでこっちも一安心である。後はもうそっちの判断でネーミングしなさい。
「チーズクラッカーある?」
「ありますよ?ナッツは?」
「それは止めて」(ジャン妻)




私はゲストハウスがどういうものが未だにわからない。
トイレ、シャワールーム、キッチン、洗濯機&乾燥機は共同で、相部屋もあるから昔の旅籠の大部屋みたいなものだろうか。
ウィークリーマンションやレオパレスとも違うのかな。
神経質な私なんかには泊まるの無理だと思うし、実際に泊まってみないとわからないだろう。ゲストハウス併設OPENは桜の季節を予定しているそうです。
私はラビットハウス、うさぎ小屋、そういうのがいいと思うのですが。
移転先の店名に関する意見を伝えるべく、浜潮で再会した後(一昨日の記事)、2軒目はジャン妻とここへ。



昨日に載せましたが、移転が本決まりになってうさこは一安心のようです。今日は1人で営っていた。
「相棒いないのか?」
「お昼にいたので今はもうあがりました」
昨年後半から12:00~ランチ営業していました。年が明けて2月末までは移転の準備で14:00~になるそうです。後日午後2時過ぎに行ったが、その時間帯だとランチとも言えない気がした。
さて、昨日載せた移転先のネーミング問題はどーなったんだろう?
「あのさ・・・」
「ハイ?」
「前回来た時、私と野郎・・・失礼・・・彼と男同士のヒソヒソ話でヘンな盛り上がり方してたの覚えてる?」
「覚えてますよぉ。何だか男同士で何をヒソヒソと・・・」
「野郎から・・・彼から聞いたよね?」
「聞いてないです」
「何っ??聞いてないのか。アイツに託したつもりだったのだが・・・」
「あれって何だったんですかぁ?後で教えてくれるって言ってませんでしたっけぇ?」
「ええっと・・・」
仕方がない。自分から切り出したからもう引っ込みがつかなくなったじゃないか。幸い他にお客もいないし。思いきって言いました。
「この店、You e me cafe・・・ってのはアナタの本名と、アナタと私のカフェだったよね」
「ハイ」
「で、移転先のホテルの名前なんだけど、その・・・」
「???」
私は声のトーンを落とした。
「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ!!って言ったんだよ」
「まぁっ!!」
うさこは目を向いた。頬が赤くなり、目も鼻も大きく広がり、両耳をピョンと立ててうさぎの如く今にもカウンター上にとびあがりそうである。
「そ、そんなこと言ってたんですかぁ??」
私はまる飛のマスターに責任転嫁した。
「あの日ここに来る前、通町のまる飛さんにいたんだけど、そこでマスターが・・・彼って友達だよね?彼が俺に、それって絶対うさこに言った方がいいっスよ。でないとヤバイっスよってゲラゲラ笑いながら俺に仕向けたんだよ。七でも言われたな。俺は託されただけなんだ。」
「やだなぁもうっ!!〇〇君のヤツぅ・・・(〇〇君はまる飛のマスターの名前)、それでアタシが席を外した時に彼(相棒)とヒソヒソやってたんですね?」
「俺は野郎に託したつもりだったんだが。何だ、野郎から聞いてなかったのか」
「今初めて聞きましたよん。奥さん聞きましたぁ?男同士でそんなことをヒソヒソと・・・」
それまで知らん顔で一切援護射撃を出さなかったジャン妻は、
「ホント、やぁねぇ」
それだけかよ。
やぁねぇったって、家でこのネタが出た時はお前だってケラケラ笑ってたじゃないか。
「でもそんな名前にしないでしょ?」(ジャン妻)
「しませんよぉ。そんなラブ〇じゃあるまいしぃ」
「じゃ何て名前にすんのさ?」
「まだ決まってませんけど、フツーのゲストハウスかなぁ」
フツーの?
まだ決まってない?
でもそういうのって営業許可を申請する際に店舗名は絶対必要だよ。早く決めないと。




さて、懸念事項を伝えたのでこっちも一安心である。後はもうそっちの判断でネーミングしなさい。
「チーズクラッカーある?」
「ありますよ?ナッツは?」
「それは止めて」(ジャン妻)




私はゲストハウスがどういうものが未だにわからない。
トイレ、シャワールーム、キッチン、洗濯機&乾燥機は共同で、相部屋もあるから昔の旅籠の大部屋みたいなものだろうか。
ウィークリーマンションやレオパレスとも違うのかな。
神経質な私なんかには泊まるの無理だと思うし、実際に泊まってみないとわからないだろう。ゲストハウス併設OPENは桜の季節を予定しているそうです。
私はラビットハウス、うさぎ小屋、そういうのがいいと思うのですが。
2015-02-14 10:32
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うさこの大勝負 [Cafe]

うさこのCafe。。。
この店は私らが住んでいた社宅のモロ近所なので店名は敢えて伏せていました。
うさこはCafeのオーナー女性の呼び名です。高校時代に担任の教師が「お前はうるさいからうさ子」だって付けたんだそうです。
正式な店舗名はYou e me cafeといいます。うさ子の本名と、「アナタと私のカフェ」の引っ掛けなんですね。
このCafeのある羅漢町は区画整備が施行されており、うさぎカフェも立ち退き移転を迫られていてその交渉が長引いていた。周囲はサラ地になっているのにそこだけ頑張って何だか異様にすら見えます。


うさこは単なるCafeの移転に満足せず、別の異種業態にチャレンジして、Cafeはそこに併設する形の移転になることを匂わせた過去記事がこれ。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-10
この記事では、
「移転、どーなったの?」(ジャン妻)
「それがですねぇ。。。」
ここで驚くべき情報を得た。来年移転はするけど現在のようなCafeに留まらず、もっと大きい業態への転身を果たすことになりそうなのです。その詳細は未だ詰めてる段階で公表できないが、Cafeも営るけどそれは新規にOPENする〇〇〇に併設する形になるらしいのだ。。。
敢えて〇〇〇と伏せたのは、その時点で未だ正式契約前、発表前だったので、迷惑かけてもマズいと思ったのです。ところが最近になって移転の詳細がFacebookで発表された。
それにはこうある。
『こんにちは。オープンして4年半、お越しくださる皆様、気にかけて頂いている皆様、いつも本当にありがとうございます。
この度、高崎市羅漢町の現店舗から高崎市椿町の新店舗への移転が決まりましたのでご報告させて頂きます。
高崎市の区画整理に伴い、現在のお店から引っ越しを余儀なくされてしまいました。
皆様のご協力のおかげで、無事に引越し先を見つけることが出来ました。
本来ならば、お一人お一人にご協力いただいた事、ご心配をおかけした事とお世話になりましたお礼を言いたいのですが行き届かず申し訳ありません。この報告と前後してしまうかも知れませんが、なるべくお伝え出来ればと思っております。』
先方との契約にこぎつけたので、正式発表に相成ったんでしょう。この後、感謝の気持ちが綴られ、移転先の番地、地図も添付されていますが、まぁその辺りはここでは割愛します。椿町というところです。
では移転先でどういう業態になるかというと。。。
『移転先ではこれまで通りのカフェの営業に加え、ゲストハウスという主に旅行者向けの宿泊施設を営業します。』というわけですよ!!
私も詳しく知らないのですが、ゲストハウスってのは共同で利用する(相部屋)簡易的な宿泊施設なんですかね。
長期で旅して、ある一定地域でそこの文化に深く広く触れる場合は高い宿に宿泊せず、その地の庶民のスタイルに近い宿、施設に泊まるスタイルがある。そういう旅行者をバックパッカー(backpacker)というそうですが、例えば日本に滞在する外国人さんの場合、アメリカナイズされた都会よりも都内の下町を好んで見て、触れて、会話して回る傾向が強いそうです。それを体感するにはある程度の長期間で滞在するので、ゲストハウスとはそういう場合に利用される宿なんでしょう。
贅沢なホテル、旅館というよりも、敷金礼金無しの共同簡易アパートのようなものかも知れない。
「それって俺みたいな出張者でも泊まれるのかな?」
「ええっと。。。」(うさこ)
止めた方がいいみたいな感じでしたね。目的が違うからです。知らない第三者と寝起きするわけだから私にはできないし、機密も保てないかも。
「アナタには無理」(ジャン妻)
「・・・」
まぁ目的を同じゅうする人同士だから抵抗はないんでしょうね。
うさこの場合、ゲストハウスが主か、Cafeが従かはわからないが、うさこ〇〇歳、相棒のひろしは〇〇歳、2人でできるのだろうか。店だったら営業時間が限られるけど、宿業は誰かしらいなくてはならないので2人では足りないだろうな。この辺は次回、お会いしたら聞いてみますが、客室係や清掃作業で年長者を雇い入れるのかも知れない。双方の両親に依頼するってのもありだと思う。
でもまぁ思い切ったことをするものである。攻めに転じた。若いからできることとも言える。
このプランは昨年の晩秋の頃に聞かされ冒頭の過去記事に繋がるのですが、羅漢町や通町界隈の若い世代の店長たちは皆知っていた。私は酒悦七、まる飛、そこのマスターと半ば公然とうさ子移転先の業種について会話していたのですが、まる飛で最初にその話になった時のこと。マスターはうさ子の高校だか中学だかの同級生だったそうです。
「それって彼氏?」(ジャン妻)
「・・・」
「もと彼氏?」
すぐそういう程度の低いオバさん発想をするかね。そんなことはいい。で、まる飛のマスターとの会話。

確か、この記事の時だったと思います。↓
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-30
「うさこ移転だってね」
「らしいですね」
「皆、知ってるの?」
「この界隈では皆知ってるんじゃないかな~」
骨太な声で言い切った。周囲が皆立ち退いて区画整理もされてるのに、1軒だけそこに頑張ってるのを見て気にしていたみたい。
「ゲストハウスってホテルなの?」
「みたいなものだそうです。それって主に外国人が泊まるんでしょう」
「へぇ。うさ子、あんなカオして外国語なんて喋れるのかな」
あんなカオは余計だが、
「笑(マスターは笑い声がデカいのだ)。さぁ、どうなんでしょう」
「喋ってるの聞いたことないぞ」
「この辺りも外人さん多いですからねぇ」
「今の外人さんって俺みたいな日本人より遥かに日本語上手だよね」
ここで気になることが脳裏に浮かんだ。
「まてよ。。。」
「???」
「あのCafeの名前、You e me cafeってのはうさこの本名と、アナタと私のCafeに引っ掛けてるんだって・・・」
「ハイ。自分、同級生だったんで、お店の名前がうさこの本名なのは知ってましたが・・・」
「でもさ・・・」
「???」
ここで声のトーンを落とした。
「You e me cafeならアナタと私のカフェでいいけどさ。まさかその宿泊施設の名前をYou e me Hotel・・・アナタと私のホテルにしたら幾ら何でもマズいだろうがよ」
マスターは天井に突き抜けるほどのデカい笑い声で爆笑した。
「それ、それって絶対に言った方がいいスよ」
「言う?誰に?うさこにか?俺が?言えないよそんなの」
「でもそれって言わないとマズいっスよ」
うさこはそんなネーミングするほどバカじゃないと思うけどさ。
「確かもう1人、男性がいるんですよね?」
「うん。サポートしてる野郎がいたね。えっ?そヤツに言えってか?」
「まぁ男同士なら言えるでしょう」
「・・・」
私は自分で言いだしたことを後悔した。まさかそんなネーミングにはしないだろうけど。
「わかった。折を見て言うよ」
折を見てというか、まる飛を出てCafeに向かいました。



さて、どう切り出すそうか。
うさこに直に言うか。
でもカウンターに女性の常連さんがいるから切り出しにくいなぁ。ヘンなこと言う客だなと思われるだろうなぁ。
どっかのタイミングで相棒の男性に言うしかないな。

しばらくしたらカウンターのお客は帰られ私だけに。そしてご新規のお客さんが来て左のテーブルエリアに。若い男女の2人客で、男性の方がこのCafeに来たことがあって女性を連れて来たみたい。
うさ子はそのテーブル客にオーダーを聞きがてら、メニューを持ってトコトコ説明しに行った。カウンターには私と相棒のH君だけになった。チャンスッ!!
「あのさ」
「ハイ?」
H君はやや緊張の表情である。意を決した私の表情もやや強張っていたのかも。
「移転先のホテル(・・・敢えてゲストハウスと言わず、ホテルと言いました・・)ってさ。名前は決まったの?」
「いやまだ決めてないです。幾つか候補はあるんですけど」
「ここに来る前にまる飛のマスターとも話したんだけど、You e me cafe・・・ユイミカフェならアナタと私のカフェでいいけどさ。その・・」
「???」
私は声のトーンを落とした。

「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ!!」
相棒のH君は途端に哄笑した。そこは男同士だからね。
「そ、そんな名前にはしないですよぉ・・・」
「そうか。それならいい。まる飛のマスターにも言われたんよ。それって言っといた方がいいって。うさこに直接じゃなくてもせめて男性スタッフにって」
相棒の哄笑が止まらない。声が大きいよ。うさこが気付くじゃないか。案の定うさこが戻って来て、
「なぁにぃ?なぁにぃ?男同士で何を盛り上がってんのぉ?」
「いや・・・」
「何でもないっス」
うさこは自分が席を外した間に男同士が内緒話してるのを見て、「アタシに内緒で」と言った表情である。うさぎみたいに鼻の穴広げて耳がピョンと跳ねあがった。
「やだなぁ。なぁにぃ?何の話ぃ?」
「ええっと・・・今、俺の口からは言えん。後で彼に聞いてくれ」
「えっ、自分っスか?ええっと・・・」
「別に悪いネタじゃないから・・・」
「やぁねぇ。男同士のヒソヒソ話って。そういう時って結束固いんだからぁ」
「ちょっと提案をしたんだよ。いつか落ち着いたら話すよ」
この日は明かさなかった。後日、バラしました。例によって目と鼻の穴をヒン剥いてましたね。
2015-02-13 00:17
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