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灯り [Cafe]

ラのロと月輪-1.jpg
この写真、左に隠れてるのですが、高崎のレジェンド有名板前Gさんがいます。
外でタバコでも吸ってたのかな。ネコを追っかけてきたのかもしれない。
バッタリ出会ったので、私はマスク外して、一瞬だけカオをみせた。
「お久しぶりぃ。お元気で。今も高崎へ出張で?」
「ハイ、でもコロナ禍でそうそう来れなくなりましたよ」
「ああ、イヤなもんですねぇ」
「顔艶がよくなったですね」
「イエイエ、これは今、そこにいるお客さんに飲まされちゃったんで」
またひとのせいにする。(苦笑)自分で飲んだんでしょ。ちょっとだけって?どうも私はこの人と梅ふくのマスターには甘いな。
私は月輪を指して、
「〇子さんもお元気ですかな」
「ええ、お元気ですよ。機会があれば寄ってあげてください」
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店1.jpg
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うさぎのCafeは混んでいた。
カウンターこそ私ともうひとりだけだったが、入って左の小上がり(押し入れを改装したんじゃないか?)土間の立ち飲み客、そしてカウンター背後のテーブル席に男女4人、まずまずの入りだった。
「ビール」
「地ビールお好きでしたっけ?」
高崎には悪いけどシンキチさんは苦手だよ。私は大手ビールが好みなんだ。大企業迎合主義じゃないけど。
ハイネケンにしました。グリーンの瓶、
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おとおし1.jpg
「お食事はぁ?」
「済ませてきました」
「じゃぁ軽くぅ」
おとおしは何だこれ?まさか酢の物じゃないだろうな。ゴマ油が混ざった和え物、みたいなもの、あ、美味しいじゃないこれ。
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「今日は出張で?」
見りゃわかるだろうに。
「こっち(群馬)に来た頃からいる社員で、定年退職になった人がいて」
その人は今日の夕方17時で勤務満了になった。私は16:30頃に駆け込んで、その支店のお疲れ様セレモニーに間に合った。
酔っ払いオンナ、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-05-27に登場したS子たちがいた。最初に会った時は20代の小娘だったのに、もう30に手が届いている。
定年退職されたのは彼女たちが「お母さん」と慕う人です。群馬で最初の定年退職社員だけど私とも10歳も違わないんだけどね。
「もう若い子が増えたから大丈夫でしょ」
それに対して「そうですねぇ」とは言わない。
「今は県外から人を送る体力がつきましたが、私が来た頃はそうじゃなかったですよね」
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「ここ来る途中でGさんに会った」
「お元気そうでした?」
「ちょっと丸くなったような。お客さんに少し飲まされたとか言って饒舌だったな」
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軽く、チーズ&クラッカーを摘まんだ。
話題はコロナ禍、東京の飲食店、もうすぐ解除、群馬の新規感染者数、とはいっても1都3県に比べたら桁違いに少ないけど。
「そういえば、まる飛びさん、移転するって」
「移転ですか?」
「移転先は紺屋町って書いてあったね」
まる飛びさんのマスターはうさ子さんと同額年、同窓生だそうで。現在の「灯り屋」の前は羅漢町で私が借りてたマンションの前でCafeを営んでいた。You e me cafeといった。うさこの本名と「アナタと私のCafe」に引っ掛けたのである。
この灯りはその前のCafeでも使ってた灯り、
前のCafeの灯-1.jpg
区画整理で立ち退き、この地に移転が決まり、さて、Cafeの名前をどうするか。
2階をゲストハウスにするプランを実現させたのを機会に、何々Cafeではなく、宿泊施設とCafeを兼ねるにはどんな名前がいいか?
「You e me cafeならアナタと私のカフェでいいけど。まさかその宿泊施設の名前をYou e me Hotel・・・アナタと私のホテルにしたらマズイだろうな」
それをまる飛のカウンターでマスターに話したら、マスターは店じゅうに響く声で爆笑したからね。
「それ、それって絶対に、うさこに言った方がいいスよ」
「私が?」
うさこに言いましたけどね。「男同士ってやぁねぇ」みたいだったな。でもマジで言ったのだよ。だって椿町でしょう。椿って、ベルディの歌劇でいうところの椿姫にも通じかねないし、遊郭が柳川町に集められる前はこの辺り一帯もそういう私娼を置く店があったと史料で見たからね。
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「そっか、まる飛さん移転かぁ」
後でよ~く見たら、現在の場所を立て替えるまでの仮移転らしいのがわかった。
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「今日、2階は?」
「おひとり様が」
営ってるそうである。
今はおひとり様限定でしょう。だったら私も泊まれるかな。You e me Hotelに(笑)
「そういうホテルじゃなぁい」ってうさこに怒られるだろうな。冗談ですよ。領収書切れるもんかそんな名前で。経理の女性に誤解されら。
あ、亮さんのことを訊くの忘れた。
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雨宿り アリス2 [Cafe]

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「晴れていても傘の用意が必要です」
前夜のいい加減な天気予報を信じなかった私は傘を持たないで出勤してしまった。「傘の用意が要る」なんてのは気象予報士の言い訳に過ぎないよ。雨が降った時の保険だね。それが大きな間違いだった。朝空は晴れ、午前10時まで本社にいて外出したのですが。
出向いたのは葛飾区、私の窓口は京成青砥駅とJR&千代田線亀有駅のほぼ中間で青砥寄りにあるのですが、用事を済ませて出ようとしたら雨が。。。
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たいしたことないと侮って水戸街道まで出たら本降りになってきやがって。堪らず庁舎に戻ったのですよ。雨宿りしてます。
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すぐに止む気配はないな。この後の午後の予定をおさらいした。
青砥と亀有、どっちに戻るかというと亀有に行きたいのですが、バスの本数は1時間に4本しかないのです。バス停はここから徒歩3分、走っていけないことはないし、バス停は屋根があった筈だが、そこへ行くまでにズブ濡れになるは必定である。バカらしい。
しばらく待っていたがすぐには止まなさそうだ。でも気象予報士さんが「晴れるけど傘の用意が」と言ったのはこの雨も今だけで、じーっと待ってれば上がるのではないか。
この後、千代田線~常磐線で千葉県柏市に向かうのですが、柏の公用先は柏駅からタクシーか北柏駅から慈恵病院前を歩いて向かうのです。焦って向かってもまたそこで雨に降られるのも馬鹿馬鹿しい。
今、時間は11時前、次に向かう柏市は午後に駆け込めばいいやと思った。
先に昼を済ませるか。軽く。
となると、またこのアリスCafeかよ。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-09
前回カレー3種食べたんだよな。バス通りに町中華と町トンカツ屋があるのですが確か11:30からだったと思う。昼をパスして亀有駅から乗車したら柏か北柏まで一気に行くしかない。あの2駅は雨に濡れないで済む飲食店は日高屋さんぐらいしかないからな。
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葛飾区の行政にあるアリスCafe、11:00からOKのようです。でもまだ誰もいない。店員さんはビニールシートで隠された受付で私語しまくりである。こんなヒマそうなCafeに3人も必要なのか?
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ボードを見たら今日はパスタの日か。
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パスタでよかったかも。前回来た時みたいに水のようなビシャビシャしたカレー(3種も食べるんじゃなかった。)グチャグチャして熱々のレンチンライスなんかゴメンだよ。
だけどパスタのメニューがさ。
きのこの和風ペペロンチーノ
カルボナーラ
ミートソース
ほうれん草とサーモンのクリーム
カニトマトのクリーム、
ミートソースはまだしもクリーム系が2種あって、クリームでないのはペペロン。クリーム系やカルボは重たいし、ペペロンってガーロックが混じってますよね。
あるものからチョイスするとしたらミートソースしかないのですが。あまり期待しないで待ってました。スタッフ3人とも奥に引っ込んじゃったので、ジロジロ見てたらボードのコピーには、
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「いつもと違う味を楽しんでね」
これは誰をターゲットに言ってるのか。おそらく小さい子供さんを連れたママさんに言ってるんだと思います。育児や家事に追われて、自分で作った料理の味に飽きたでしょう?ということですよ。
前金制プラス「離乳食以外の飲食物の持ち込みはご遠慮いただいております。」
そんなんアタリマエだろ!と思ったが、育児に追われるママさんはつい疎くなって、そういうのを持ち込んでしまいがちなんだね。でも衛生面からNGなんですよ。
ここは民間の飲食店ではないから、そういうのを目撃したら職員さんもやんわり注意するのだろうか。
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出されたミートソースがこれです。
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「粉チーズとタバスコって無いの?」
「ハイ申し訳ありません。おいてないんですよ」
「えーっ!」
驚いたよ。パスタを出す以上、それはあってしかるべしじゃないのか。かけ放題とかじゃなくていいよ。小皿にちょこっと盛るだけでいいのに。
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ちょっと考えてしまった。カレーの日は熱々グチャグチャの解凍ライスで、パスタの日はタバスコや粉チーズが置いてないってのは、このCafeの基本とやる気を疑ったよ。そういうのを置かないのは子供が悪戯するからだろうか。いや、そんなことないだろう。商売っ気が無いんだよね。幾ら役所の中での営業とはいえさ。
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空いた皿を下げた。
「ありがとうございましたぁ」
「いや・・・」
・・・の後は、粉チーズぐらい置きなよって。無言で言いました。
会社員がランチするところではなく、地元のママさんが憩う場所なんでしょうね。
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雨が上がった。日差しが出てきた。待ってて正解でした。
亀有駅のバスに乗ったのですが。駅改札に入る前に思った。足りないんですよ。あのミートソースのボリュームは半人前ってことはないが、2/3ぐらいしかなかったですからね。
夕方には早く腹の虫が鳴りそうだ。でもジャン妻に「昼がショボくて」そう言ってもジャン妻は晩飯のボリュームをUpしてくれません。テレワークで太ったからですよ。自分が食わないもんだから私にまで摂食を強いるのです。
「昼にちゃんと食べなさい」
そう言われて終わりです。なので駅前でこんなのを買って、
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駅ベンチで食べました。カバンを膝の上に置いて。こぼしたり落としたりしないように気を遣ったよ。
でも駅のベンチで食べるって他の人の視線を感じるよ。私はそういうのに慣れてないし、神経ズ太くないのです。
母子連れがいてさぁ。
「あのオジさんは?」
って視線で見るんだよ。
傍らのママさんが子供に諭してました。声は聞こえなかったけど、私は脳内で勝手に変換した。
「見ちゃダメ。ああいう人は仕事ができないから、ゆっくりお昼を食べられないのよ」
(-”-;)
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うさぎとスパ [Cafe]

椿町でタクシーを下りました。
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健やかなるときも
病めるときも
お互いしわくちゃになって
白髪だらけで
よぼよぼになったとしても
最後を迎えるそのときまで
オレはふみと一緒にいたい
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引用しましたが、高崎は椿町ロンリープラネットじゃないです。あれの舞台は何処の椿町なんだろうね。原作者のやまもり三香さんは高崎のひとじゃないし。

「こんにちはぁ」(うさぎ)
「あ、ホテルで体温測ってきたから大丈夫だよ」
いちいちこういう言い訳をしなくちゃいけないのか。
カウンター席には前にも見かけたお好み焼き屋さんの店主がいた。
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ビールで飲みなおし。おとおしはキュウリ、ワカメ、タコの。。。
酢の物!
苦手なんだけど。あ、ゴマも振ってあるから酸っぱいだけの味ではなかった。
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実は小腹が空いています。
「パスタできる?」
「できますよ。茄子とかぁ、何とかのクリームソースとかぁ、シメジの和風」
茄子は重たいな。
「塩味がいい」
「ガーリック入り?」
ここで私は「ウン」と言ってしまった。
根をカットされたシメジ袋を取り出し、ガーリックをザクッ、ザクッ、ザクッとカット、あ、あんなにガーリック入れるのか。明日のお腹が心配だ。
うさぎさんはパスタを取りだす際に薄いビニール手袋をしていた。
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和風パスタ、塩味でサッパリしているが、パスタの量が多いのとガーリックが多いので。明日の朝がやっぱり心配だが。
でも明日のレンタカー予約は10時だから何とかなるだろう。
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先にきのこ類を食べちゃって、麺だけにしたところ。
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普通に美味しいです。麺は固めですね。
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この町に移転前、かつてうさぎさんの相棒だったHさん(近くの椿食堂店主)はこう言っていた。
「椿町って、椿イコール売春の意味もあるんですよね」
「椿姫か?」
「そうです」
ベルディの歌劇がそうだ。椿イコールそういう意味もあると。
男同士の会話になった。前のCafeの名前が「ユイミカフェ」ユイミとはうさぎの本名らしいが、アナタと私のCafeにひっかけてもいる。
現在2階のゲストハウスは開店休業らしいが1階はCafe、2階は泊まり、宿泊施設も兼ねるので、うさぎさんには言えなかったことをH君に言ったんだ。
「ユイミホテルなんてネーミングは絶対に止めろよ」
アナタと私のホテルになってしまうからである。こっちに移ってから常連さんが冗談で「今度彼女連れて泊まりに来るよ」って言ったら、うさぎは「ウチはそういう宿じゃなぁい」って本気で怒ったらしいけどね。
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椿イコールそういう意味なのに引っかかり、市の図書館で史料を漁ったことがある。どういうジャンルでどの棚にあるのかわからないので、ヒマそうな女性係員に聞いたの。聞いた方が早いからね。
「柳川町の史料ってある?」
「柳川町ですか?」
ここからそう遠くない。本町の方で、中央銀座アーケードのすぐ西側である。
「柳川町の何をお調べになられますか?」
「戦時中の赤線地帯だった頃だよ」
通じたのかどうか怪訝そうな係員さんはその町を検索して1冊の書籍をもってきた。
ポイントを絞って急いで読み漁ったら、椿町についても「そういう町だった」のような記載があったのである。私娼を置く店を柳川町に集約する前、ここ椿町にもそういう店があったと。
集約するとは、あっちこっちに私娼を置く店が散らばってるより、1か所に纏めた方が監督や取り締まりがしやすいというものだった。
今も営っている近くの有名料亭の記載もありましたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-05-28
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-05-30
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2015-05-31

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Hさんが営む椿食堂も築90年の旧い建物だ。店の営業時間が終了して、仲間を連れて後ろのテーブル席にやってきた。
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もうひとり助っ人が来たところ。
この助っ人さんは前はカウンターのこっち側、お客さんだった。何回かお会いしています。昨日Upした郊外の店もそうですが、訪問回数を重ねるとカオ見知りになってしまうのが高崎の居酒屋です。
人がいないし。
店が少ないし。
私みたいな都内からくるオッさんは異彩に見えるらしい。最初は引いてるのですが、そのウチに慣れて来る人もいます。
だからヘンな酔い方もできませんよ。襟を正して飲んでるつもりです。
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2階のゲストハウスは営ってるのだろうか。
個室はない。でも今は泊まれても1人ひと組だけじゃないかな。
「出張に来て泊まってください」と半分冗談、半分本気で言われたことがあるが、椿町の灯屋で領収書切られたた経理に何て言われるか。そう危惧したので利用してません。
私はバッグパッカーじゃないしね。
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うさぎとスパ [Cafe]

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椿町の路地に入る交差点、本町三丁目、時折くるまは通っていますが、歩いている人はいませんね。
まだ20時半になってないのに。
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有名な料亭さんの前を歩いて古民家をリノベーションしたCafe、そこに1匹の動物が待っています。
うさぎです。
失礼なって?来るお客は皆、うさぎさん、うさこさん、と呼んでいます。私が命名したんじゃないです。私のセンスじゃない。私だったらタヌキとか、おっと失礼、
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ここへ来る前、群馬八幡で、線路の向こうの少林山の辺りには野生のシカが2頭でるらしいですね。
「鹿だけじゃなくって、野うさぎも出ますよ」(常連さん)
野うさぎがいるいんだ。でも目の前にもうさぎさんがいます。
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何故か日本酒です。あれ?おとおしはナッツ類か。
これじゃぁこの後でASLIへ向かっても、ナッツ要らないなぁ。
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食べログからの転用で申し訳ありませんが。
>灯り屋さんは(2015年)3月までユイミカフェという午前3時までコーヒーもお酒も食事も楽しめるCafeでしたが、区画整理のために4月に「CafeandGuesthouse灯り屋」にお引越しました。
ここへ移って5年ですか。早いものだ。
そう、私は2013年3月まで、ユイミカフェの前に今でもあるマンションにいました。
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まだ腹がクチてないのだ。
「パスタなんてできます?」
「できますよぉ。どんなのにしましょうか。ナスぅ、トマドソースぅ、キャベツとベーコンでぇ」
「あ、それそれ、キャベツとベーコン」
ジャン妻から送られてた写メに、厚切りベーコンをカットしたのがたぁくさん写ってたからさ。あんなベーコンの塊、いつ買ったんだろう。スーパーの肉屋で私が買おうとすると目を怒らせて制止するクセに。自分だけ、自分ひとりの時だけ食べやがって。
(実はカットされたトマトだったのですが。)
「ニンニクどうしますぅ?」
「あ、じゃぁ少なめで」
あまり多いと翌朝お腹に来るからね。
うさぎさんがベーコンを切って、ガーリックも切って、フライパンで炒めているところ。
パスタはタッパから取り出してたから、茹で置きのようですね。
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ベーコンが美味しいぞ。っていうか好きな味、素材ですから。
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テラテラ光ったキャベツも美味しい。駅前中華やチェーンみたいにキャベツの芯なんかが入ってないところもいいですね。
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美味しいパスタですな。赤くて辛いものは退けますけどね。
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さらの木のMさんに「ガーリックが苦手で」と言ったら「少しだけ、ちょっとだけでもNGですか?少しでも入れないと味が締まらないと思うのですが」と食い下がられたことがあるが、なるほど少しだけでもあると味が締まるし、深味が出るもんだな。
小さいサイズでビールも追加した。
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美味しい美味しい。喉越しがいい、それでいてコシのあるパスタ、これでゴッテゴテのソースパスタだとズシッと来るからこれぐらいでいいです。
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「上は?」
ゲストハウスのことです。
「まだ完全には再開していませんが・・・」
ここで記憶が曖昧になった。シェアハウスは無理だし、限定1人だけならとか言ってなかったかな。でもまだちょっと無理できないよね。
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県のHPにはこうあった。
『他の都道府県への往来が可能です。
感染の拡大が懸念される東京都への移動は十分に注意してください。
県内外を問わず、感染防止対策が十分にとられていない場所、密になりやすい場所等の利用にはご注意ください。
ハイリスクな方々の外出自粛要請も解除します。
徹底的な防護策を講じた上での、5000人までのイベントについては自粛を求めませんが、それ以上の大規模のイベント等については、引き続き自粛をお願いします。
新しい生活様式の実践をお願いします。』

また、事業者へは。。。

『事業者等の皆さまへ
休業要請は全て解除しております。
引き続き各業界団体等において、業種や施設ごとのガイドラインを作成し、それに沿った取組を徹底してください。
各施設の判断により高齢者施設や病院等での面会も可能です。』
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確かに群馬県は首都圏より格段に少ない。
でも少ないだけに感染したら目立つのも事実だという。「どこそこでひとり感染した」それだけでも衝撃が走る。
これが東京だと毎日200人、300人近い数字だから数が違い過ぎだが、今のご時勢だとどっちが住みやすいのかわからなくなってくる。「群馬で感染したら」「東京で感染しても」の違いである。
今後はコロナとの共存とか謳ってもそれはワクチンや治療薬が出回ってからの話で、今はそれまでの時間稼ぎでしかない。群馬県から見たらコロナと共存は「東京都だけでしょ」なのである。
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うさぎと餃子 [Cafe]

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Cafeの前に停まっている無粋な軽トラがジャマだな。店頭写真が撮れないじゃないか。
軽トラの持ち主は若い業者さんで、テイクアウトに餃子を2人前オーダーしてた。
寒くて風が強いせいか、昨夜は換気の為に開放していた扉が今日は閉まっている。
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今日は背の高いサポートの男性がいた。この男性は前にCafeの前を通ったらうさぎがいなくて、小さいから見えないだけかなと思って「うさぎさんいますか?」と電話したら、「今は出ていていませんが遅い時間に来ます」と応えた方に違いない。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-02-20
私とそんなに馴染んでないし、余計な緊張させたくなかったのでその時は入るのを遠慮したんだよな。
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「寒いよ」
「寒いですね」
「お酒あります?」
「ありますよ。熱燗?」
Cafeで熱燗??
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うさこが熱燗をつけているところ。日本酒が入っているのはコーヒーや紅茶を入れるコーヒーポットじゃないか。
後でジャン妻に「コーヒーポットって直に火にくべられるの?」と聞いたら「そういう素材のもあるわよ」
その熱燗ポットに熱燗の温度を測る温度計が差し込んであって、
「克さん(あら町にある日本酒BAR)とこにあるあれですよ」(うさぎ)
「それって体温測ったやつ?」
「違いますよぉ」
コロナのせいで巷では検温検温とうるさい。来県者の体温をプレデターみたいに熱感知させるとか、検温をさせるとか、でもこの検温ブームのせいで体温計が品薄で手に入り難いらしい。ウチは昨年末にインフルエンザに罹ったので買った。今回の出張には持参してないが昨日朝、出る時に測ってます。
会社では「37.5度以上は出社しないように」言われている。出社停止とはいえ有給休暇扱いなのだが、人によっては37.5度って体温は無理して勤務できなくもない体温らしく、それを盾に、
「会社が出社するなって言ってるのって個人の有給休暇なんですか?」
問い合わせがあった。それを受けた本社の誰かは、
「就業規則を見てください」
で話は終わり。
出社するな、停止、そういう強いニュアンスではなく、休んで様子を見なさい、ですけどね。
私は朝の時点で37度超えたらこれ幸いとばかりに休んじゃいますけどね。発熱に弱いのです。
ウチには体温計ありますが、
「体温計の電池も売ってないんですよ」(サポ男性)
「いざって時に困るよな」
うさぎさんは滅多に体温を測ったことがないらしい。身体が丈夫で発熱しないんだと。
「35.4度ぐらいなんですよ」
そりゃ低過ぎないか。
「昔の体温計が実家の何処かにあったと思うんだけどなぁ」
「水銀で測るあれか?」
「そうそう。あれってピピピッって音がしないじゃないですか。(するわけないだろ)ずーっと測ってないといけないのかなぁ」
何を天然を言っとるか。「そろそろいいかな」って測るの止めるんですよ。
熱燗をグビリ、肴は小松菜と揚げの煮浸し、
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昨夜、ピザトーストに添えていただいた漬物をオーダー、
「ピクルスですよぉ」
私はピクルスってハンバーガーに挟まっているキュウリみたいものだけだと思ってた。ピクルスという野菜名だと思っていたのです。そうではなく酢漬けのことなんですね。
昨夜は酸っぱくなかったが、1日置いた今日は酸っぱかった。
ツーンとした。頬を押さえた。
「酸っぱいの苦手ですかぁ?
「う、痛っ、苦手も何も普段全く食べないよ。昨日はそんなに酸っぱくなかったんだがな」
素材が好きなのです。
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うさぎが餃子を握ってる。
「餃子?」
「そうでぇす」
フゥ~ン、新メニューか。コネコネして具を詰めている。皮は市販のものらしいな。
「じゃぁ私も2個ほど焼いてくれる?」
テイクアウトオーダーに便乗させて貰った。
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不格好でそんなに大きくないが、薄皮の中に具がギッシリ詰まっていた。
餃子に熱燗、街中華の気分だ。
この餃子の皮に、うさぎの耳みたいにピンと立てたらCafeのオリジナル、うさぎ餃子になるのだが。
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ピクルスにアンコールの小松菜&揚げ、大満足のアテ(肴)です。
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「彼女(ジャン妻のこと)が、うさぎさんによろしく言ってましたよ」
「奥さんは今日もテレワークですかぁ?」
「そう。向こう(ジャン妻)はテレワークでも、家着じゃなくてオフィシャルな服着てPCに向かってましたよ。さすがにメイクはしてないみたいだけど」
「さすがだなぁ。でもメイクまでしないでしょう」
「TV会議とかあるんだけどね。そこまで細かく写らないみたい」
「真面目だからなぁ」
俺が不真面目みたいに聞こえたぞ。
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20時になった。
外の灯りが消えた。そこでおいとましたけど、その前に、私のカウンター席の背後のテーブル席にひとりの若い男性が座って、何をオーダーするでもなくずーっと電話ワークしてたのです。入ってきて最初に「後ろのテーブル席使っていいですか?」一声かけられたけどね。
「別に構わんけど」
「電話の話声が聞こえるかもです」
「電話ぁ?」
聞こえるかもどころか筒抜けだったよ。その男性は電話マンのようにあちこちに架けまくって「そっちはどうですか?」「何時までおひとり?」「大丈夫ですか?健康状態は?」何やら聞き取りしてましたね。
「何をやってんだアイツは?」
「あれはですねぇ」
一種のボランティア活動だという。母子家庭の家、独居、困窮している人、帰る家が無い人、そういう人たちへの施設との連携や個人への連絡、照会、人と人との触れ合い、のようなワークで、こういうご時世だから家にこもって知り合いにも会えず人とも話せないのをフォローする活動なんだと。作業場所だけ提供したようだね。このCafeは地域のアンテナショップでもあるのだが、ホントにアンテナになっていたのです。
支払って出る際に、その男性から、
「うるさくてすみません」
「別にうるさくはねぇけど、やってることを知らなければ、何だかFBIかCIAの盗聴みたいだったぜ。映画の世界だ」
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内々で密かな故郷帰還はこの記事で終わりです。白状すると通り町のBARにも顔を出してはいますが、マスターと私だけで全然密ではなかったですよ。
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マスターとプチ公のツーショット!
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うさぎ [Cafe]

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今日の業務は終わった。後は明日だ。
くるまでルートイン高崎に向かう途中、通り町の路地を走ったらマスターの自転車が置いてあったんですよ。
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七さん、休業するって言ってたのに。休業を止めたのだろうか。

ルートインにインして旅装を解き、18時過ぎに戻ってきたの。
中の灯が点いていたので、トントンとノックしたら店主が出てきて、申し訳なさそうに。
「休業だよね?」
「すみません。休業です」
「何してんのさ?」
「片付けに今来たんですよ」
焦らず再開を待ちますと言い置いてその場を離れましたが、せめて休業する旨の貼り紙くらいせいよって。
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さて、どうしようかな。
よしっ、うさぎへ行こう。
1軒目でうさぎに行くのは珍しい。
でも営ってるかな。
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懸念しながら向かったら、薄暮の椿町の灯が仄かに点いていた。
だが2階は点いていない。ゲストハウスは休業かもしれない。
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うさぎさんの相棒だったHさんの椿食堂はテイクアウトだけだった。椿食堂のテイクアウトをうさぎのCafeに持ち込むのもOKらしいが。
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「こんにちはぁ」
「・・・」
ちょっと躊躇してしまった。
「えぇ、素通りぃ?」
「いや・・・その・・・入ります」
遠慮しながら土間に入った。先客は2人、ひとりはこのCafeを昼間に借りて、野菜か何か売ってる間借り営業の打ち合わせらしい。
「ええっと、あの、自分、今朝の体温は36.4度、味覚も嗅覚もありますよ」
「アハハハハハ(笑)」
うさこの笑い声に救われた気分だ。
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この時は時間を早めて16時OPEN、19時アルコールストップ、20時クローズだそうです。
「何処かお店営ってました?」
「いや、殆ど全滅だね何処も」
実は1軒だけ営ってたのです。店内8名限定で。
「七さんは?」
「七さんも休業だった。味一味さんは奥の電気は点いてたようだったな」
「そうなんだぁ七さんも。ウチの山本さん(群馬県知事)も東京都知事さんに併せて自粛を打ち出したから、高崎もウチもそうしないといけないんですよぉ」
「だろうね。全体主義に逆らっちゃいけない風潮だからね」
営業自粛=休業=補償なんてないよ。お上は収入が減るわけじゃないから、個人店が補償も無しで自粛=休業=下手したら廃業、死活問題になるのがわからないのだ。耐えてくださいってなもんです。
震災時の復興スローガンとは全く違います。家にいてください。何もしないでください。言われた店は死活問題です。
「人が集まっちゃいけない、でも選挙には来てくださいね、なんですよ」
前橋市長選のことです。
で、愚痴はともあれ、あの、まだ早いこの時間帯、夕食が未だなのだ。
「パスタでも作りますぅ?」
春キャベツとベーコンとガーリックの塩味、ベーコンとトマト、ができるという。ガーリックは苦手なので後者をお願いしたら、うさぎはガーリックを少し、ほんの少し、包丁でトントン切り出したぞ。
でも私は何も言わなかった。少量だったので大丈夫だろう。
パスタは既に茹で上がってタッパに入っていたのですぐにできあがった。ベーコンたくさん入っている。細麺です。
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「都内の居酒屋さんはどうですかぁ」
「私が行ってた個人店は軒並み休業ですよ。営ってるのは前から昼から呑める酒場か24時間営ってる酒場は営ってるかもな」
不景気な話題しか出ないが、それでもうさぎは明るい。居酒屋や飲食店以外の様子も聞かれたけど、くるま社会100%の群馬人に①首都圏の通勤電車閑散、②駅構内もホームも閑散、③電車が換気の為に窓を開けて走ってる、そう説明してもイマイチわからないみたいだね。
何なんだ?そのヘンテコリンなマスクのデザインは?
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「ピザトーストなんてできる?」
「できますよ。あれ?パスタ足りませんでしたか?」
足りねぇなぁとは言わなかったが、細麺だったからね。
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私は2階を指しながら、
「ハウスは?」
「休業ですよぉ。県外から来れないしぃ」
「そうか。そりゃそうだよな」
「せっかくハウスが軌道に乗って、人も増やそうかと思った矢先にこれ(コロナ)ですからねぇ」
細々と営っているがさすがに厳しいので、うさぎさんも昼はバイト兼務しているという。(水)(木)定休日だったのを撤廃して3月から無休だそうである。
「賃料は出ていくしぃ」
「え?このCafe、賃貸なの?」
「そうですよぉ」
前のCafe(私が住んでたマンション前にあった)の区画整理で、立ち退かされた補償金で買ったんじゃないんだと思ってた。
でも無休にして、OPEN時間を16時にズラしたところで、
「16時にお客さん来ないですよぉ」
「私だってまだ働いている時間だからね」
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「明日はお帰りで?」
「今回は2泊なんですよ」
「えぇ!じゃぁ明日また来てくださいよ。無理しない程度に」
その場で確約はしませんでしたが、内心で了解した。
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エキナカCafe(写真追加) [Cafe]

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この冬、JR東日本の乗降客が多い駅にあるエキナカCafeを3回ほど利用したのは、
時間が早かったから、
急いでたのです、
他に選択肢が無いし、
今日はこれが食べたいなぁという気分にならない、何でもいいやって気分、こういう時はそこらのスタンドそばや牛丼チェーンに入って後悔することがあります。
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JR大宮駅で乗り換える際に30種スパイスのビーフカレーとやらを食べたのです。
HPから
『30種類のスパイスでカレーに奥深さを出しつつ、スパイスの中に果物や野菜の甘みが感じられる王道の味わいを表現しました。ごろごろとしたお肉は食べ応えもあります。』
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ビーフ、
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ブロッコ、
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ジャガイモ、
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ニンジンが無いのが不満だ。松屋さんにはニンジンがあったぞ。
味はまぁまぁ美味しいです。30種類のスパイスが何なのかはわからないし、ひとぉつ、ふたぁつ、みぃっつ、・・・さんじゅう、カウントできる筈がない。
これを食べたからといって、さすが30種類もスパイスが入ってるだけあるなぁと唸ることは絶対にないね。
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次に上野駅、これから常磐線特急ひたちで水戸に向かう朝、モーニングプレート、これは定番です。
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トーストはバターベットリだからいいですね。
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ベーコンは貧弱だな。これは焼いたんではなくて温めただけです。
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スクランブルはBHのモーニングによくあるバタータイプ。
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ベーコンを枚数でトッピングできないものかなぁ。
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卓上にあったのがこれ。
30品目プレート、ごろごろビーフと冬野菜シチュー、この冬、大きい主要駅にあるCafeにはこの広告があるわけですよ。
また30か。30という数字に拘るんだな。
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戸塚駅です。どれにするか。この3品目ならごろごろビーフと冬野菜シチューかな。
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これもHPから
『国産の甘いたまねぎをベースにデミグラスソースと合わせ、大きくカットした牛肉と、ごろごろとした冬野菜が入ったシチューをメインとした30品目が摂れるプレートです。シチューには赤ワインを加え、甘みと深みのある味わいにしました。シチューに合わせて、5種類のシリアルパンを添えました。スモークサーモンとホワイトソースのフィジリと彩り鮮やかな人参ドレッシングのサラダもつきます。』
凄いコピーですね。でもセットやプレートに載っている他のは要らない。シチュー単品にトースト、初めてホット珈琲をオーダーした。
こちらも慣れてきたのでスタッフのオペレーションを見てた。基本は4人体制で、レジ、ドリンク、フード、洗い場の4人ですね。プラス男性マネージャーがいたりする。
ドリンクは機械任せですかね。カップに注ぐだけかも。
トーストはバターを塗る過程があるので手作業です。
シチューがパックから注がれてたのを目撃した。冷凍を湯煎で温めてカップに注ぐのですな。
あるものを温めて出すだけなので誰でもできそうですよ。
提供されたら片手でプレートを持って、もう片手でカバンを持っています。危なっかしいです。ひっくり返して粗相をしないように慎重にカウンター席へ運んだ。
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写真と違うな。ドス黒く見えるのだが。
こんなものか。写真はイメージだしな。
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ブロッコリー、
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ニンジン、
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ヘンなカタチをしたジャガイモ、
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ビーフ、具は最初に食べたカレーと同じ構成だね。
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う~ん、味はパック物だなぁという感じです。ソースも可もなく不可もなく、もっと他で美味しいビーフシチューや赤ワイン煮がたくさんあるでしょう。まぁそういう店はそれ相応の値段しますけど。
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珈琲は不味いなぁ。珈琲音痴の私でも不味いと思うぞ。シュガーと携帯ミルクを入れて何とか飲める。JR東日本社長や子会社社長に「飲んでみろよ」そう言いたくなる珈琲です。
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さいたま新都心店です。見ただけで入ってません。駅改札を出たらビル風がものすごいエリアです。
エキナカファーストフードは、味、ボリューム、接客とかを望むところじゃない。電車で移動途中に急いでお腹を満たすだけです。
いちばん要求されるのはスピードなんだな。早いを超して「速い」といっていい。MACより速いですね。Waitの番号札なんか無いし。
駅構内で電車に乗り換える客は急いでいる。並んでいる客の誰もが「早くしろよ」って目で言ってるからね。誰もがキツい表情をしているな。じゃぁ時間に余裕がある客は改札を出て、それ也のいい店に行くかというとそうでもないくて、Cafe内で席についてしまえばずーっとアイフォンやアイパッドを操作して長居してる客も多い。
私は食べたらサッサと出ます。黒い色したゴロゴロビーフシチュー、あくまでイメージとはいえ店頭で表示されているポスター、ディスプレイと差があるね。「あくまでイメージです」そう断ればいいってかい?写真で客を騙すのもほどほどにしなされ。でもまぁご馳走様でした。

で、昨日はこれで終わりにしたのですが、くまねこさんからコメントいただいた頃、自分はJR船橋駅にいて京成線に乗り換えるところだったのですが。
小腹が空いたのでミネストローネを食べました。
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ドロドロに溶けてビーンズ以外は原型をとどめていなかったのですが味は良かったです。
パンに合う。パンが食べたくなったけどガマン。
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薬膳カレー単品、ミネストローネ単品がバンバン出てましたね。昼の時間帯は女性客、オバちゃん客が多かったのと、I-padのコードをカウンター席のコンセントに接続して、イヤホンあてて居眠りしているヤツがいたな。そんなんで長時間居座られたら店もいい迷惑だよ。
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うさぎとCafe [Cafe]

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椿町、旧くからある有名な料亭、暢神荘の前に爺さん婆さんが立っていた。タクシー待ちらしい。
群馬は100%くるま社会だから「〇〇さん(私のこと)、群馬を気に入って下さるのは嬉しいけど、群馬で動けるのはくるまが運転できるうちだけよ」そう言ったのはウチの会社の現地パート従業員さんだが、暢神荘の前に立っていた爺さん婆さんたちはもうくるまを手放したのか。
代行よりタクシー相乗りの方が格安な距離にお住まいなのかもしれない。
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うさぎさんのCafeまできました。
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爺さん婆さんたちを乗せたタクシーがきたところ。
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今日は2階も点いています。
宿泊客もいるようだ。
ということは混んでるのかな。
そう思いながら入ろうか返そうか躊躇していたら、すぐ近所の椿食堂の店主Hさん(以前うさぎの相棒だった方)がCafeに用事があったらしく私を目が合ってしまい「どうぞ入っちゃってください」と招き入れられてしまった。
「ビール」
「シンキチさん?」
「いや。エビス」
私は地ビールが嫌いでして。地元のビールを応援する気持ちはわかりますが、ゴメンなさいやはり大手には適わないと思っています。
「一概に嫌いというか、アナタの基準はキリンラガー、クラシックラガーだからよ」(ジャン妻)
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「寒くなったので」
「お、これは何てスープだっけ?」
「えぇっとぅ?何だったかなぁ?」(うさぎ)
「クラムチャウダーかな」
「あ、それかも」
「違うよ。ミネストローネだよ」
「ああっ、知ってて言いましたねっ」
粉チーズをドバドバかけていただく。
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先客さんは3名、1名と2名ペアです。私とは目を合わせない。合わせる訳がない。2名のペアさんはカレー、グラタン、同じようなもう1種類、よう食べよるなという感じ。ズッシリくるものばかりで彼氏さんが食べてましたね。
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初めて男性スタッフがいる。
「3日前から入ったんですぅ」
「ああ、そうなんだ」
「ここに移って来る前のCafeの前のマンションに住んでた方でぇ。今は出張でぇ」←私を紹介するTALKです。
私も「ええ、その通りです。決してアヤしい者では」そう挨拶するハメになってしまった。
「まだ新人ですよろしくお願いします」とか何とか言うとったが、全くのド素人ではなくて何処かの飲食店にいたらしいい。さて、いつまで持つかな。
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新人さん、彼に教えながら営っているところ。
「何をどれくらい混ぜてぇ」
彼はその度メモをとっていた。うさぎさんがその場を離れたときに「そのメモでレシピを盗んで早く独立するつもりだろ」と突っ込んでしまった。
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WCに行った戻りに店内を撮ってみました。
家だか店だかわかんないですね。
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前回行った記事ですが、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-14-1
くまねこさんから「クロックムッシュを注文したいです」というコメをいただいたので、それをオーダーしてみようと。
うさぎさんがバケットをカットしているところ。
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カットしたバケットにミルクとバターを塗っているところ。
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ハムとチーズを挟んでオーブンでチン!!です。
チーズがフワ~ッと盛り上がっている。
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ビールに合います。
パンにビール?
麦と麦?
クロックムッシュとはウチの書棚で埃を被ってボロボロになっている昭和60年発行、62年四刷された新潮文庫の書籍で「ビールを楽しむ本」でした。
それにはお国柄のビール事情が記載されていて、フランス国のページには、
「フランスとくればワイン、ワインが無ければ食事も始まらない。当然ビールは劣勢を強いられているが・・・」
に始まって、
「ワインとは縁が深い国だからビールは清涼飲料水ぐらいにしか思われておらず、ビールの僅かなアルコール度数など誰ひとりとして気にしたことが無いに違いない。ということはそれほど気軽にビールを飲んでいるともいえる」
そこにクロックムッシュとクロックマダムの写真が挿入されていた。何処かのCafeの軒先でしたね。
30年前の書籍なので、現在は各国の事情も当時とは変わってきているから現代の参考にはなりません。日本の項だって4大メーカービールしか載ってないです。地ビールなんか沖縄だけでしたよ。
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「スープまだある?」
「ありますよ」
またアンコールをしてしまった。「明日はお休みなんで助かりますぅ」なんて言ってたから在庫処分かもしれないね。
粉チーズドバドバです。白ワインを2杯いただいた。
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勘定が安いので、
「安いな。何か忘れてないか?」
「あっ」
新人君が2杯めのチャウダースープをカウントし忘れたのですよ。
長く通っていればその日の金額なんてだいたいわかります。
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サンド [Cafe]

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ギシッ、ギシッ、ギシッ、
階段を上がる音です。
外から見た以上にテナントが旧いのか。駅の階段と違って一段一段の幅が狭く、傾斜が急で高いのだ。
急角度で上がって行く設計はテナントの面積を大きく取る為だろうか。上がる時は上を見上げてればいいが、下りる時は吸い込まれそうになる。
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引き戸を開けます。
右にカウンター席、左にテーブル席、
痩せて枯れた店主に迎えられた。冷水と紙ナプキンを持ってきた店主の手は少し震えているが、言葉は途切れないようになった。
大病されてリハビリでここまで回復したという感じがしたが、その他にも私やジャン妻の知る限りでは2回ほど怪我をされているらしい。
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メニューは色鉛筆で描かれている。手書きです。
各種サンド類とドリンク(珈琲)セットがメインですが、サンドはトーストされていてボリューム充分、どれを食べても安心できる味ですぞ。
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待っていてしばらくするとガーッと音がする。珈琲豆をその場で挽いてる音です。その度に挽きたてでドリップで落としているんですよ。
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ジャン妻は珈琲が無いと生きていけない性格で夏でもホット珈琲だが、私は別に珈琲無くても生きていけるし、冬でもアイス珈琲を飲む時がある。ホット珈琲は飲み終わるまで時間がかかるし、忙しない外回りの私はサッと飲み食いして出たいのだ。
「あの店はアイス珈琲も挽き立てなのか?」
「いや、アイスコーヒーはあらかじめ作ってあるね」(ジャン妻)
パンを焼いて、サンドが出来上がるタイミングを見計らってコーヒー豆が挽かれます。
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瑞々しい千切りキャベツに胡麻ドレをかけたサラダが付いてくる。
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これはジャン妻と行った時のものです。
ジャン妻のサラダにはトマトが無いのはサンドに挟んであるから。
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私のサラダにトマトがあるのは、トマトをサンドに挟むのを好まないのをママが知ってるから。久しぶりにひとりで行ったらちゃんと覚えててくれたし。「確か別でしたよね?」って。
「別にトマトが嫌いなんじゃないけど、パンがドマトの水分でベチャベチャになるのがイヤなんだ。でも家で何かもう一品おかずない?って言うと、大抵トマトを切ってさもひとつのおかずのように出すんだよな。毎回毎回ですよ。カブトムシのエサじゃあるまいし」
ひとりで来て、傍らに「止めなさい」制止するジャン妻がいないから、いつになく饒舌になったりして。
「聞かなかったことにしますね」(店主)
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足りなくてトーストを追加したりする。
厚焼きです。かなり分厚いトーストだ。バターがたっぷりと塗ってある。
子供の頃は山崎パンの8枚切りトーストしかなかった。昔のトースターが8枚切りしか焼けなかったからです。あのパンを押し込んで、焼きあがるとパンがピョンと撥ね上がるあれですよ。
厚く切ったパンなんてのは業務用で、喫茶店にしか置いてないと思ってたからね。
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灰皿が各テーブルに置いてあるので店内喫煙可です。だから他の客の質によって店内の空気、雰囲気が変わります。港区は路上喫煙にうるさい区なので喫煙しに来てる感もある。
静けさを求める客もいれば、喫茶店は文化交流や情報交換の場でもあるからね。
「客層にもよるんだよね。うるさい客や喫煙者がいたらサッサと出ちゃうからアタシ」
ランチタイムピーク時はサラリーマンが多いので(私もそうだけど)店内がピークを過ぎて喫煙者と遭遇する可能性の少ない13時以降がいいみたいだが、私は滅多に行かない。今回の写真もほぼ1年間のものです。
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私より行く回数多いジャン妻が聞いた話では、ご夫婦で40年近く喫茶店人生を歩んできたが、今の場所まで3回転しているそうです。
「今のあの場所では4~5年かそれより少し多いくらいかな」
店の前の路地は消防車が入れない幅なので、
「また立ち退きさせられるかも知れないって言ってた」
ご夫婦もご高齢だし、そうそういつまでも営らないかもしれない。
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えっ??
高いって??
まぁそうですね。安くはないよ。駅Cafeの方が安いしね。駅カフェは駅構内にあればそこを利用するしかないが、ドトール、スタバ、タリーズ、サンマルク、ベローチェ、エクセルシオールたちもコンビニのイートインに押されている中で、こういう昔ながらの喫茶店を、失われた空気、雰囲気を求めてやってくる人もまだまだいるようだ。
で、この喫茶店の階段を下りて路地に出ます。1階は前に一度だけ取り上げたことがある。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-07-13-1
で、隣に何処かで見た黄色いテントが。。。
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おや?.jpg
???
!!!
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うさぎとCafe [Cafe]

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「ビール」
「シンキチさん?」
「ゴメン、地ビールはちょっと」
高崎の地ビールにケチをつけたくないけど、やっぱり大手のビールの方が美味しいですよ。
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おとおしに出された和え物がピリ辛で美味しい。
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久々なのでメニュー載せます。
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小腹が空いています。でもカレー、ドリア、パスタは重たいしな。
「サンドイッチみたいなのできる?」
「サンドイッチですかぁ」
うさこさんは考え込んでしまった。
下唇に人差し指を当てて、考え考え、冷蔵庫の扉を開けて棚をゴソゴソ、何かを探している。
サンドする具の在庫を確認してるようだが、うさぎが冬眠前にエサを探しているみたいに見える。
そんなに凝ったサンドでなくてもいいんだけど。
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調理が始まって、また動きが止まって。
考えてる考えてる。そんなに凝った具でなくていいのに。
「ハムとか」
「ハムが無いんですよねぇ」
ハムが無いって?
まだ考えている。しばらくしたら意を決したように動き出して、野菜を切り、玉子を炒め、バケットをカットして、魚肉ソーセージをカット、素晴らしいサンドを出してくれた。
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如何にも手作り感がありますね。食パンでなく、バケットなのがいい。
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話が逸れますが、会社内の講習の一環でセミナー講師が「今から挙げるものでご飯に合うと認めるなら〇、ダメならバツしてください」
何だそりゃ?幾つか挙がった中で、
「クリームシチューはご飯かそうでないか」
それ、私だけバツだったんです。他は全員〇だった。
バツの理由を訊かれて私はこう答えた。
「だって、クリームシチューはバケットだろ」
参加者たちは目を見開いた。頷いた者いたが、ある私より上席の方が、
「普通、バケットって言うか?」
言うでしょうよ。バケットでなきゃ何て言うのさ?パンか?
バケットはパンより塩味がするだろ。
他にも幾つかあったのですが、くっだらねーセミナーでしたけどね。このセミナーネタは別記事でUpするかもしれない。
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具はやわらかく、バケットは歯応えがあります。
随分丁寧に凝って作ってくれてありがとう。その辺りはうさぎさんの拘りだろうな。
めんどくさい注文したかな私。
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白ワイン、銘柄は不明ですが。3杯飲んでしまった。
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「今日は何処に行かれたんですかぁ?」
「田町のフォンティーナってとこ。初めて行ったな」
「ああ、フォンティーナさん、前に昭和町で営ってたんです」
「それは言ってなかったな」
うさ子さんが言った昭和町を私は群馬県昭和村と勘違いした。赤城山麓で沼田市のこっち(手前)側かと。随分遠いところから越して来たんだな~と思った。
でも後で調べたらそうじゃなくて高崎市昭和町だった。
昭和町?北高崎駅の方か。
豪雨のたまり場の先だね。
昭和町の旧フォンティーナは現在でも「閉店」として幾つか挙がって来るのですが、その旧テナントは旅人の惑星ショウ旦那が時折行かれる「and one cafe bar」ってことないですか?
私は歩く方ですが、あそこまでの距離はちょっとなぁ。また豪雨に見舞われたらと思うと。
取り留めない会話を交わしながら白いワインをいただいたが、うさこさんも1杯飲んでましたね。頬が赤くなってた。
だけど他にお客は誰も来ないぞ。

フォンティーナさんでこのCafeの話題も出て、ママが、
「ゲストハウスまでやられてるなんてすごい。泊ったことありますか?」
そう聞かれたのですが、
「ゲストハウスって相部屋だし、朝起きたら知らない顔がいるんでしょ。外人さんとか。私はこれでも(自分のカバンを叩きながら)機密事項や個人情報も持ち歩いてるし、泊って領収書切って『灯り屋』なんて書いてあったら、経理に廻して何を言われるやら」
ベラベラ饒舌に喋って言い訳したんだった。
でもこうして誰も客がいないと、他人がいなけりゃ私ひとりだけなら泊まってもいいかなって初めて思った。
でも現実的にそれは無いだろうな。
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「年内、あと1回来れたら来ますよ」
「えぇ~、そんなぁ、1回と言わずぅ」
気持ちは嬉しいけど。まぁそう言うのが接客業だよね。
ヒネた解釈をしながら出ました。

彷徨いではないです。駅方面への夜回りです
だって今日は帰るんだから。
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雨上がりの夜 [Cafe]

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旅人の惑星、ショウ氏とお別れして夜道を戻ってます。
左手にはショウ氏からお借りした折り畳み傘がある。いつ降ってもいいぜ。降りやがれこの野郎。
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さっきまでの豪雨は何だったんだ。
嘘のような静けさ。やや湿気がモワァっとしている。
雨宿りさせていただいた家の前を通ったので「さきほどは助かりました」声に出さないで頭を下げました。
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ルートインまで戻る道すがら、どうしてもこのCafeに来てしまう。
店内空いてたのでフラフラっと入ってしまった。
「こんばんはぁ」
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「焼けましたね」
「カオと腕だけね。仕事焼けですよ」
「都会暑いですかぁ?」
暑いなんてもんじゃない。こっちと暑さが違うのは、都心はビル群の合間を歩ってるとエアコン室外機の熱風が溜まって物凄いのだ。モワァ~っとする熱気がね。これも地球温暖化の要因だろう。
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店内の客はヤマが引いたようだ。さっきの豪雨のせいだろう。
でも片付けないと。
アシストいないのかな。
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ビールは飽きたので珍しくハイボールにした。
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何故かこの子がいる。ジャン家の運転の御守です。
今回もレンタカーなので、運転する時は必ず持ってけとジャン妻が。
でもうさこさんの前では見せてません。
この子はさっきの豪雨で少し湿ってる。ホテルで乾かさなきゃ。
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うさこさんカオが赤いぞ。
「飲んだでしょ」
「えへへへ(笑)ちょっとだけ」
ちょっとだけね。まぁこんな時間だからね。
カオだけじゃないな。首と胸元までほんのり赤い。だからといって色っぽいかというと全然そんなことないんだけど。
「今日は七さん?」
「いや、珍しく、初めてかな。請地町のた〇〇ばって店にいた」
さっきの顛末を話すのもめんどいんでそこは言わなかった。
私が知る若かりし頃(失礼)のうさこさんはカミナリが大嫌いな筈だ。さっきのカミナリ鳴って豪雨になってうさこさんは店内で震えてたのかな。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28
7年前ですよ。あれから7年、歳月が過ぎるのは早いな。
あの頃は20代後半だった筈だが。今は貫禄ついたなぁ。
彼女自身も言っていた。長続きしなかったけどCafeが続いているのは、お店に来る皆さんに助けられているからだって。
私はもう少しシビアな感想で、高崎の飲食店業界の浮き沈みが頻繁で、雇用が無い、その代わりシャッター物件や、このCafeのようなリノベーション物件やシャッター商店が多いから、若くして独立開業しちゃった方が、いや、そうするしかないのだと思う。
中にはまだ独立するの早いんじゃねぇのかって若いのも過去にいたけどね。
私も現役で後数年しかない。いつかは、いよいよ別れの時がやってくる。その時うさこさんは何歳になってるんだろうか。その時までにいつか「ママ」って呼んであげよう。怒られるかな。
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自分でも今夜はよく食べてると思う。
1軒め、1回めで、刺盛、ラーメンサラダ、ハムカツ、
ショウ旦那と飲みなおしで、焼きそば、竹輪磯辺揚、
そしてハーフサイズだけどカレーですよ。ハイボールに合うけど。
こりゃ明日は食べる量を減らさなきゃいかんな。
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ウィスキーには手が出なかった。これ以上飲んだら明日に差し支える。
請地町で都合2回、椿町、通町へ寄る気力、体力、肝機能の力を使い果たし、ルートインへ戻った。
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明日明後日、昼間の小ネタをUpして、今年夏の群馬編は終わりです。
他のネタが滞ってしまっているし。
毎日何かしらネタがある毎日、それっていいことなのか。Upできるいいオチに持っていけるよう努力はしているつもりですが。
コメント(4) 

ルナ [Cafe]

高崎駅構内に上越線運転見合わせの張り紙が。
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水上から先が不通だと?
私は水上から先へ行きたいんだけど。
実は心配要りません。昨日に引き続いて渋川でレンタカーを押さえてあるのです。今日は国境の駅に行きます。駅に行くのにくるまで行くのです。
Upした吾妻線終着駅大前駅もそうですが、群馬県の在来線の駅は電車で行くよりもくるまで行く方が効率がいいのです。
駅なのに電車を利用しないのは滑稽でもあるが、本数が少なすぎるのだ。
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渋川駅で下りて純喫茶ルナに向かうところ。
ルートインモーングはパスしました。二日酔いじゃないですよ。渋川に来るのでホテルで食べるのに気が進まなかったのだ。
前夜フロントにいた女性に「明日のメニューわかる?」って聞いたら「わかりません」って言われたんだよね。
昭和、平成を生き抜いたルナ、令和になっても純喫茶。いまどきの子は純喫茶なんて行かないし、その意味も知らないと思う。純喫茶とは酒類を扱わない喫茶店ですよ。酒を扱う店は不純喫茶じゃなくてCafeです。
ボードがボロボロになってますね。
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裏面なんか剥離してるし。灯も外されたまま。
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階段を上ります。上がって振り向いたら燕の巣の残骸が増えていた。
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入ったら老夫婦がいた。多分私が今日最初の客ですね。
でも2人とも私に気づかないのだ。耳が遠いんだな。マスターのご両親かなぁ。
わざとゴツゴツ音を出して歩いたら婆さん(お母さんかな?)が私に気づいて「いらっしゃいませ」の第1声とともに、ボロいグランドメニューブックを持ってきた。
でも私は何にするか決めてある。
「Bにします」
「はい、びぃせっとで。おのみものはほっとこぉひぃでよろしいですか?」
声がデカいのだ。耳が遠いんだな。こっちも声が大きくなる。
「ホットでいいですよっ」
婆さん(お母さん)はカウンターに戻り、向こう側にいたお爺さん(お父さん)に向かって、大きい声で、はっきりゆっくりとこう言った。
「びぃせっと、ほっとこーひーですって」
もし他にお客さんがいたら私が何をオーダーしたか丸聞こえである。そしたら爺さん(お父さん)が耳に手を当てて、
「ああん?」
なんだってぇ?ですよ。
「びぃせっと、ほっとこーひーです」
「ああ」
わかったらしい。やっぱ耳が遠いんだな。
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このピアノを最後に弾いたのは誰?
流れた曲は何だろう?
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まぁ素人が作ったようにしか見えないサンドですが。切り方、挟み方も雑だし。
サラダのオニオン辛いです。
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トマトにキュウリ、家でもよく出ます。カブトムシのエサみたいに。
だけど、自分この店に慣れてきたつもりなので最初の頃より辛口なのですが、これまでより味が薄い気がしたな。
サンドもスープも塩加減が薄く、スープはトマトっぽい酸味だけだし、病院食のスープみたいだったんですよ。
やっぱりいつもの旦那さん(息子さん)が作った方が味がするなぁ。
お2人とも高年齢だから薄味になっちゃったかな。
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サラダ3トマト2.jpgサラダ4キュウリ1.jpg
サラダ5キュウリ2.jpgサラダ6タマゴ.jpg

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あ、マスター、旦那が来た。
「エアコン稼働してないよね?」
「両替千円札大丈夫だよね?」
他、何か確認してた。
「じゃぁ帰るよ」
お父さんお母さんは帰っていった。
マスターひとりになった。
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アイス2.jpgアイス3.jpg

バニラアイス、最初から出されるので、時間が経てば経つほど溶けてくるけど。
そうか、最後に食べないで、サラダのちょい辛オニオンと交互に食べればいいんだ。
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客は私だけだった。
次の客が来るのは渋川駅に電車が停車した時か、伊香保方面からバスが来た頃か。
でも殆どの客はこの純喫茶をスルーしてしまうだろう。
最初からマスターがいなかったので、いつものセリフ「おくるまですか?おくるまでしたら前の駐車場に」が聞けなかったけど。また来ようっと。
だってこの時間帯だと他に無いし!!(笑)
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チャーターしたくるまは作日レンタルしたくるまだった。
昨日は34888kmからスタートして、返却した際の距離数は35018km、そこからスタートした。
結果、今日返却した際の距離数は35164kmになる。
北の駅へ向かいます。新潟県との県境の駅へ。
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灯り屋 [Cafe]

椿町、灯屋に移転する前のCafeです。羅漢町にありました。
現在はもうありません。
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椿町のHPの本文、自己紹介から抜粋、加筆しますが、現在の椿町・灯屋の始まりは2010年7月7日、高崎の羅漢町でユイミカフェとして開店、夜の3時まで食べたり飲んだり喋ったりできるお店だった。
ユイミカフェは、You e me Cafe、アナタと私のCafe、ユイミはオーナーであるうさ子さんの本名らしい。
船山史家の呟きⅠとⅡに何回もUpしましたが、ホントに3時まで営っていましたよ。

うさこって何?
うさ子さんの高校時代の担任が「お前はうるさいからうさ子だ」それとうさぎを引っかけたらしい。
うさぎでよかったね。たぬきじゃなくてよかったね。
羅漢町は私が1年間住んだ町で、ユイミカフェは私の住んだマンションの前にあった。その他にも移転前のロツレ、今も営っている月輪、人間の多い都会の居酒屋とは全く毛色の違う名店たちに惹かれ「この地で生きていきたい」と心境を変化させてくれた町だった。ユイミカフェもそのひとつ。他は閑静な住宅地です。普通の家々の中に店がポツンポツンと営っているのです。今でもそう。
私が1年だけいたマンションを旧中山道の細い路地から見たところ。
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羅漢町のユイミカフェの一画(羅漢寺の前)だけ何故か区画整理で移転を迫られ、現在の椿町に移り、再オープンしたのが2015年4月4日、それが灯り屋。
カフェだけではなく、2階はゲストハウスになっている。泊ったことはさすがにないけど。だって朝起きたら知らない人が上のベッドに寝てるんでしょ?
でも知らない人同士が知り合い同士になる場でもある。
「人が出会う場としてのカフェが旅の人も迎えられるようになったらコミュニケーションの輪がもっと広がって楽しくなるのではと思い、1階をカフェ、2階をゲストハウスとして2015年の4月4日に再オープンしました」
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椿町は近くない。遠いです。歩きます。
(もっとも後日Upする店はここから更に遠いのですが。)
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「これは何の漢方薬です?」
「ハーヴですよ」
ああハーヴか。薬局じゃないんだから漢方なんか置けないよね。
「ビール」
「シンキチさんにします?あれ?苦手でしたっけ?」
高崎の地ビールには申し訳ないが、自分、地ビール(クラフトビール)ってホント苦手。美味しくないんだもん。やっぱり大手のビールの方が美味しいよ。
ピルスナーにした。1杯目を飲み干す私の喉が鳴った。
切干大根が美味しい。ジャン母の味に近い。
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「嬬恋村へ行ってきたの。浅間山が噴火して、火山灰で埋もれて、御堂の石段あと少しの差で助からなかった母娘の人骨が出たとこ」
「知ってる知ってる。そこへ見に行ったんですかぁ?どうでしたかぁ?」
「まぁ勉強にはなりましたよ」
へぇ、うさこさん嬬恋村の故事を知ってましたよ。大抵の人はキャベツの村でしょぐらいしか返ってこないからね。
他にも幾つか見たし、明日は北毛を廻るのですが、レンタカーを返却する時間内に急いで廻ろう廻ろうとすると疲れてしまう。
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うさ子さんはひとりで営っている。背の高い男性アシストはカフェを去ったそうです。でもお客さんの中からアシストを募って何とか。
若い客ばかりだ。私はこのCafeの客の中では年齢高くなってきた方だと思う。若い者たちに気を遣うよ。威圧感を出さないように、言葉も丁寧に、立ち振る舞いも静かに。
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「ウチ今猫いるんですよ。」
「ネコぉ?」
うさぎがネコを飼ってるだと?
「〇〇さん(私のこと)猫大丈夫ですかぁ?」
「大丈夫ですよ。自分はどちらかというと犬より猫なので」
「よかったぁ」
でも猫って餌くれるヤツにしか懐かないし、気まぐれですぐどっかいっちゃわないか?帰る時に土間を見たら、椅子に小さい布団を重ねてそこで子猫が寝てました。
「東京港区に猫酒場があるよ」
てまりという店。一度だけ行ったことがある。あまり愛想の無い店主だった。カウンターやテーブル席の空いた椅子に普通に猫が何匹かいたが、客の料理に目も向けずただそこにいるだけ。
「でも安くなかったな。あれは猫の人件費ならぬニャン件費が加算されてるんだろうな」
あまりウケなかった。滑ったかも。
飲食店と動物との併用って厳しいらしいですよ。保健所から許可が下りるかどうか。ああいうのは本当はケージに動物を入れて飲食スペースと区画しないといけないらしい。
会話しながらうさこさんはカレーを調理している。稀にチン!!なんて音もするけど基本は手作りです。
カレーをハーフでいただいた。
七さんでそんなにボリュームあるもの、ズシッとくるものは食べなかったので。
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「そういえば高崎のどっかでふくろうカフェがあるって聞いたけど」
群馬B級スポットで見たことがある。もぎ氏のサイト。
「ありますあります。行きました」(他のお客さん)
この私が他の若いお客さん、それも女性との会話になったんですよ。どっかの託児酒場みたいに個性あるオッさんと会話してんじゃないですよ。
「それって触れるのですか?」
「触れます。触れないのもいますけど」
「ふくろうって、こうやって(噛みつく仕草)アムッって噛んだりしないのかな」
「笑、それは無いと思いますけど」
「そういうカフェの珈琲高そうだですね。1杯1200円ぐらいしたりしてね」
「しますします。高いです」
「でもそういう店は珈琲飲むよりフクロウ触ってばっかりいるんだろうね。だけどふくろうって行き餌を食べるんでしょう。ハリーポッターのデカくて白いフクロウの足許に、白い骨が散らばっているのを見たけど。」
「笑」
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HPにあったうさこの自己紹介から。
「ピアノもスイミングも、小さい頃からなりたくてなった保育士も、何をやっても長続きしなかった私が自営業9年目となり、こうして灯り屋に日々立っている事に自分が一番驚いています」
保育士は聞いたことがある。でも笑っちゃったのはうさこさんがピアノ??
無理だと思うな。いや、指遣いどうこうじゃなくて、ピアノでもキーボードでもそこにずっといなきゃならないじゃない。アナタじっとしてないでしょ。
ショルダーキーボードならアクションもできるけど、あれは両手弾きが無いからね。コードを抑えないから。
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「ここでお客さんと過ごす時間は、毎日いろいろあって飽きることは全くありません。
この仕事を始めて沢山のさまざまな方達に出会いましたが、カフェと一緒にゲストハウスも始めることになり、これから訪れるであろうさらなる出会いにとてもワクワクしています。
私だけでなく、来ていただいた方達にとっても良い出会いの場・居心地の良い場になるよう灯り屋作りをしていきます。まだまだ灯り屋は完成していません。ぜひその日その時の灯り屋を楽しみにお出かけください。近所の人も遠くの人も、ひとやすみしたり泊まったり、ここを拠点に街を楽しんでもらえたら嬉しい」
まぁ良くも悪くもお客さんが友達感覚だからね。おそらく永遠に未完成のままじゃないかな。飲食店に完成って有り得ないし。
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若い人が出店し、若い客で盛り上がり、知り合いになり、和が広がっていく、その日だけでなく、またいつかどこかできっと逢える、それが高崎の店。
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うさたぬ [Cafe]

高崎駅西口に出て、
OPAを左手に見上げて、
高架デッキを延々歩いて、
高島屋でWCを借りて、
その先の旭町前で地面に下りて、
住んでいた羅漢町を抜けて、
北通町の信号を渡って、
裏通りを更に北上して、
久藏町から椿町へ、
トボトボ歩いた。遠いなぁ。こんなに遠かったかな。
いつも行く時は2軒めか3軒めだからか。ホロ酔いで歩いてるからだな。
1軒めで行くのは初めてかも。腹が減って喉が渇いた状態で延々歩いたら遠く感じた。1kmあるかどうかの距離なのだが。
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ここまで延々歩いてきてまだ営ってないのか。
灯は点いているが、店内にうさこがいないぞ。
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時間を見たら17:55だからOPEN時間ちょい前だけど。灯は点いているのに。
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1本路地を戻ったらて、そこにはかつてのうさこの相棒、今は敵対関係(嘘です。お友達です。)のH君が営む食堂がスタンバイ中だが。
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でも灯が点いているんだからちょっとだけ留守しているんだな。本町辺りまで歩けば群馬八幡へ向かうバスに乗車できるかもだが今更他へ行く気はないし、店前の中古椅子に腰を下ろした。
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求人の貼り紙があるな。
こういう業態に興味がある条件以外はかなりイージーな基準だが。
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H君の椿食堂がOPENしたところ。
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18:10過ぎ、デカい荷袋を担いだひとりの女性が椿食堂に向かって「ありがとう~」と声をかけてからこっちの路地に歩いてきた。
「あれ?」
「やあ」
やっと来たかい。
「姿形がもしかしてそうかなぁと思ったら」
姿形?そっちだってうさぎが〇ぬききになりつつあるじゃないか?
「来たらOPEN前だったので」
「そろそろ開けなきゃな~ってまぁす」
まぁ群馬の飲食店ってこういうのが少なくないんですよ。昼も夜も定刻に開けないの。アバウトなんです。
うさこが背負っている荷袋は3つ。それを担いだまま地面に下ろさないで、担いだままうさこは引戸の鍵を開けた。
「よっこいしょっ」
「・・・」
よっこいしょ、よっこらしょ、それを言うと早くオバさんになるよ。もうなってるってか?うさこは土間に入って左の小上がりに大袋をドサッと置いたら、中に入ってたのはシーツ類だった。
「何ですこれ?」
「お泊りのお客様のシーツとかですぅ」
「ああ、そういうのってホテルみたいにクリーニング業者に委託するんじゃないんだ」
「業者さんは高いしぃ、自分でコインランドリーに担いで行って洗ってるんですよぅ。今日は多いのでH君のくるま借りたんですぅ」
ゲストハウスにも宿泊客がそこそこ入っているらしい。地震がや水害が多かった今年は予約が増したそうです。いよいよゲストハウスも軌道に乗ったか。でもクリーニング業社に委託するほどの量ではないというんだな。
「今エアコン入れますね」
「後ろの扇風機も回していいかな」
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喉が渇いたので生ビールを。
「シンキチさんでよろしいですか?」
「いいですよ」と答えたが、シンキチ?
何処かで聞いたことがあるぞ。ああ、高崎の地ビールか。
私は美味しいクラフトビールを飲んだことがない人でして。大好きな街の地産とはいえ申し訳ないけど私は地ビールって嫌いです。美味しくないモン。
大手のビールと違ってなんかクセがあるよね。このビールじゃないけど何処かで小児科の咳止めシロップを更に苦くしたような味だったりしたことがあるよ。
喉がカラカラだったから息継ぎせずに一気に飲み干したけど、2杯めからは伊豆八幡野で毎度いただいてるハートランドに変えた。
ウチは30年近く家でもクラシックラガー大瓶なのです。ヘンに拘る私は嗜好が保守的で頑迷固陋なのもあるが、ビールは大手に敵わないと思ってます。
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「実はまだ食事を済ませてないのだが。食べるものお願いしてもいい?」
「どうぞどうぞ。何にします」
「パスタかな」
「トマトソース味ぃ、塩味ぃ」
と言いながらおとおしで出されたのはトマトソース味のカボチャの煮物だったのだ。カボチャの煮物が苦手な私だが、煮過ぎないでひとつひとつがしっかりしていてソースとの絡みがいい。同じ煮物でも洋風の方がいいのかも。
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先にトマトソースが出てたので、
「じゃぁ塩味にしましょうか。苦手なものあります?」
「ガーリック・・・」
「え?そうでしたっけ?でも塩味でガーリックがぜんぜんないともの足りないですよ」
それは理解できる。まぁ少しなら大丈夫か。(何が大丈夫?)
「それとも和風にします?」
「わふぅ?」
「納豆とかどうですか?」
「納豆スパゲティ・・・」
そういうのを見たことある。世田谷区を走る東急世田谷線車内で、三軒茶屋の何処かに納豆ソーススパゲィーがある店の広告があった。
群馬でもスパではないが、高崎から倉渕や草津へ向かう国道406号線沿いに、珈琲多井夢という店があって、納豆を使ったドリア、ピザがある。ただし、結構食べ難いですよ。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07-1
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2012-06-22-3
「あ、そのお店、見たことあります」(うさこ)

納豆スパになったのです。
うさこが野菜をカットしているところ。
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うさこがパスタに納豆を入れて炒めているところ。
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ホントだ。納豆が入っているね。
微妙だねこれは。納豆が嫌いな人はもちろん無理だけど、好きな私でも何ていうか、そのネバネバで、スパがフォークからスルッと滑ったりするのだ。
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ヘルシーなスパともいえる。和風、塩味だからベーコンでも入ってるのかな~と淡い期待をしたけど全く入ってなかったのだ。
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でも厨房を見下ろしたら分厚いベーコンがパックに入っているのを目ざとく見つけて「焼いてくださいな」とお願いしたのです。
うさこがベーコンを焼いているところ。
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シンプルに焼いただけのベーコンが妙に美味しいぞ。
うさこは2枚あったベーコンの残りを細かく刻んでパックに移し換えた。
「もしかして今夜の具のベーコンを私が食べちゃったってことない?」
「大丈夫ですよぉ」
何が大丈夫なのか。今日は(火)で、明日明後日は定休日なので冷凍するんだって。私が食べたことで助かったのもあるとか。
もしかして納豆を薦めたのもそういう理由かな。
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オンザロック(シングル)に厚切りベーコンとは異な組み合わせ。
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前橋駅に並んでいたパネルを見せた。
「前橋駅に、昔は群馬に地震があったってパネルが並んでたの」
うさこはそんなの知らなかったという表情で目を見開き、鼻の穴を広げ、耳を立たせて、今にもカウンターにピョンと飛び上がりそうになった。
「群馬に大地震があったんですか?いつ?」
「平安時代だって」
「へいあんじだい?それっていつですか?」
生粋の群馬人がこうですよ。
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「扉に募集って書いてあったけど。前にいた人は?」
「まだいますよ」
その方と会話したことあるが、確か主婦じゃなかったかなぁ。
うさこは常勤が欲しいらしい。Cafeだけじゃなくて2階のゲストハウスも加わったから、うさこひとりでは限界があるのはわかるが。
どうやって募集するのか。その媒体はHWに求人を出すと雑な応対はできないし、採るよりも採らない方がタイヘンだという。玉石混合有象無象でた~くさん応募が来るからです。
カウンターのこっち(客側)からそっち(厨房側)に移った方がいいと思う。店を知っているという意味でね。そういう例は幾らでもある。
「余計なお世話かも知れないが、こういう業種を理解できる旦那さんを見つけて、一緒に営るのがいちばんいいんじゃないかな~」
でもそういう縁があればとっくにそうしているよね。
「今の店、仕事がおもしろいんでしょ」
「それはありますねぇ」
半ば諦めたような眼差しをするからさ。
「アタシと〇〇さんはあまりそういう縁が無いんですぅ」
〇〇さん?
何故にここで酒悦七の彼の名前が出されるか。
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七でも「バイトが・・・」とボヤく彼に「こういう店は奥さんと一緒にやればいいんだ」って言ったことががるな。
まぁ人を常勤で使うとなると確かに楽になる部分もあるが、別の意味でタイヘンだよね。
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以下は彷徨いではないですよ。
まだ夜はこれからなのに。。。
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今宵は帰るんですっ!!
(記事タイトルは、今宵のうさこの様子を聞いたジャン妻がネーミングしました。)
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椿町ライバル関係その1 [Cafe]

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FacebookとTwttierの違いがようワカランのですが。
椿町でCafe&ゲストハウスを営むうさこのTwttierで、これは求人募集かな?
「楽しく働きたい(^ - ^) それはきっと誰もが思う事と思います。ですが楽しいと感じるのは人それぞれです。
灯り屋ではお客さんの居心地の良さや笑顔を作る事を楽しみと感じるスタッフを募集します。」
スタッフ募集ですか。でもなぁ、店が駅から遠くて営業時間が長いから厳しいかもなぁ。18:00~27:00だし。
お客さんからスカウトした方がいいかも知れないよ。
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前はアシストする相棒、男性がいたのだ。H君というヒョロッとした背の高い男性。うさこが前にいたCafe「You e me cafe」の頃からいて、この椿町でもいっとき一緒にいたのですが。
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うさこは以前羅漢町にあった「You e me cafe」(うさこの本名と、アナタとワタシのCafeのひっかけ)が区画整備で立ち退きを迫られて今の場所にきた。(私はそのCafeの前のマンションにいました。)
現在は旅館業営業許可証を取得して2階でゲストハウスを併設している。
そのかつていた男性と、移転先の店&ハウスの名前を何にするか話したことがある。うさこのいないところで男同士でヒソヒソと。
「You e me Hotel・・・アナタと私のホテルってのは絶対に止めろよ」って言って男2人で爆笑したことがある。
後でうさこにも言ったら目をひん向いて頬が赤くなり、鼻も大きく広がり、両耳をピョンと立ててうさぎの如くカウンター上にとびあがりそうだったからね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2015-02-13
「常連さんが『今度女の子連れて泊まりに来るから』って言ったらうさこさんが「そういう(どういう?)ホテルじゃなぁいっ」って怒ってましたよ」(H君)
この会話を最後にH君はいなくなった。だがある情報(Blog)で引っ掛かったのが、同じ椿町、灯屋のすぐ近くに、同じような古民家を改造した食事処がOPEN、それは椿食堂といって、そこにうさこのかつての相棒、H君がオーナーだという。うさこと袂を分かって独立したらしいのだ。
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その店はすぐにみつかった。うさこの灯屋と目と鼻の先、路地を曲がってすぐだった。椿食堂というそうです。
これまた古民家を改装した昭和満載の趣である。奥に背の高い男性がいた。
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この辺りはかつて遊郭だったという噂がある。柳川町が赤線地帯に指定されて、私娼を置いた店が集約される前の頃のことである。
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うさこの灯やに戻った私は椿食堂の方角を指して、
「あの店って・・・」
「???」
「前にいた彼?」
「そうですぅ。行かれますかぁ?」
もう灯屋に入っちゃってるんだけど。
「いやいや、食べてきたからいいけど。そうだったんだ。彼っぽいのがいたな」
灯屋でバイトしている子も「ちょっと食べてきます」って出ていったから双方の関係は良好なのかな。
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「喧嘩別れしたかと思ったよ」
すぐこういうことを聞きたがるのは私の悪いクセである。ここは船山温泉じゃないんだから。
「しましたよぉ!!」
「え?そうなの?」
私が以前聞いた話では「他にやりたいことがあるって言われてぇ」ぐらいだったのですが、円満に辞めなかったのかな。まぁその辺は彼に聞いてみよう。
「前、彼に、いつかは独立するんだろ。ここにいてもうさこの下だしなって言っちゃったことがあるよ」
「まぁ、そうですけどねぇ」
うさこはちょっと頬を膨らませて鼻の穴を広げた。ムッとしたかも。アナタがそそのかしたのねとでも言いたいのかな。そんなつもりはないが、過去にその店のナンバー2に「いつかが独立するんだろ?」と水を向けると大抵辞めますね。料理や飲食業の世界はそういう夢があってこそ頑張れるんだっていうし。
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「前は日本酒あったじゃないか」と出して貰ったのが、奈良県葛城市の「梅乃花」というお相撲さんの四股名みたいな名前の酒です。
そこの五代目蔵元は女性です。
うさこがその日本酒を温めているところ。
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他にお客さんもいたのでたいした会話はしてないです。高崎の地元ネタ。飲み過ぎない程度にサッと出ました。で、椿食堂の営業時間を確認したくて路地を戻ったら・・・
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中から彼、H君が出てきた。1年か2年ぶりの再会である。
今宵はもうお腹がクチたので挨拶程度で辞去しました。酒よりも飯、定食の店らしいですね。
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ローズテラスカフェ [Cafe]

チェックアウトしてさらにくるまを置いたまま徒歩で伊豆高原駅の方へ歩いた。
区画の広い敷地の別荘が点在している。人気の有るものや無いものまで。
「別荘ってのは人は常時住んでたら別荘でなくて住居の位置づけになるのかな」
「さぁ・・・。住民票を移せばそうなるんだろうけど」(ジャン妻)
「住んでないなら誰が管理、掃除するんだ」
「・・・」
バブル弾ける前、ジャン妻父(私の義父)は伊豆熱川と信州望月に別荘を持っていた。私も利用したことがあるが、結局は手放した。

何処も同じようにゴツゴツ積んである岩壁を見ていたら、頭上から声がかかった。
「何を見てるんだい?」
婆さんだった。
「何処に行ってもこういうゴツゴツした同じような石ばかりで」
「それは溶岩だよ」
「溶岩?」
「中には高い石もあったんだけど、他所から来た悪ぁるい人が持ってっちゃったの。今残ってるのはそんな石ばっかりだよ。悪い人が多いんだこの世の中には・・・」
ダラダラ愚痴でも聞かされるのかと思ったら、Mさんがくるまで追い抜いていった。追い抜き際に私らに声をかけたので、そのタイミングで婆さんとの会話は終わった。
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ラウンドアバウト(環状交差点)がある。
さらのある八幡野別荘地には、稀にこういう交差点があります。道路を中央部に円形の島を設けて、くるまは左側通行(時計回り)で走行するもの。そういうルール決めなので信号機が不要なのです。
その向こう側にマタンゴ?巨大キノコの小屋があった。
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くるまで私らを追い抜いたMさんが先入りしている。
ここへ来る前、ジャン妻に「別にカフェなんぞに行かなくても。さらのダイニングで紅茶かコーヒーでよかったのに。その分金払えばいいんだから」
このブシツケな言い草にジャン妻は呆れた。
「宿は宿、外のカフェにも行ってみたい、紹介したいというMさんの気持ちがわからないの?」
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カフェなのか、レストランなのか、雑貨屋なのか、それらを全部兼ね備えた店?
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白壁には陶器のディスプレイが。
これらの解説もMさんから聞いたのだが私にはチンプンカンプンだった。私は美術系に疎く、手先も不器用なので創作工房にも向いてないし、日頃喫茶店はおろか駅カフェにも行かないので。
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私の嗜好じゃないこういう店で何をオーダーしていいのかわからないので、ココアなんてものを。
「珍しいわね」
「だって珈琲昨日飲んだし。紅茶はさっき飲んだし」
何を飲んでいいのかわからなかったのである。
小皿にある丸いの。甘かった。何なのかわかんなかった。
店主が持たせてくれたのだがMさんにあげちゃった。
「いいんですか?甘くて美味しいのに」
「いらねぇこんなもん。あげます」
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前にMさんがいます。ジャン妻から「Mさんにお話、相談したいことが・・・」と持ちかけたのです。同年代の女性として。
実はジャン妻は昨年の秋に、これまで10数年勤務した現在の会社を去る決意を固め、既に出すべきものを出して上司の預かりになっている。
過去にも何回かそういう発作があった。これまで私は2016年までは何回も止めたのだが、今回は私も70%ぐらい納得したので引き留めなかった。
これまでのキャリアから完全に足を洗うに当たって、過去に同じ経験をしたであろうMさんに意見を求めたのです。Mさんだからこそ相談できるというか。
今の職場の雰囲気への不満蓄積もあるが、ジャン妻が今までやってきた業務は、女性が60歳の定年になってもまだできるのか、と考えた場合、その時になって彼女自身の手許に何も残らないという。
Mさんはご自身の経験を基にお話ししてくれた。
「わかります。私が会社勤めでやっていたことは私以外の誰でもできる事でしたし、私自身スペシャルスキルがあるわけではないので、もう少し年齢を重ねたら厳しい状況になるかしらと漠然と思ってましたね。で、ある時、まぁ40歳になってからですが、今しかないて思って。
その時は行き詰まりを感じたという方が正直なところかもしれません。ですから〇〇さん(ジャン妻のこと)のご決断もよくわかるんですよ」(Mさん)

好意的な意見でジャン妻は嬉しそうだったが、後で私は「Mさんが言ってるのは成功者の視点だぞ」と釘を刺しましたがね。
自分に都合のいい意見を聞きだしたかったんだろうかね。

同年代の女性同士の会話なので、私はあまり口を挟まなかったが、
「旅行って距離に関係なく日常からの脱却そのものですよね。Mさんが仰っていたなかで『今はたまの休みでどこか他の土地に遊びに行っても帰ってくる場所が同じような自然豊かな場所だから、帰り道に悲しくなることもなくなりました』というのがすごく印象に残っていますよ。」(私)
「住んでるのと働く場所が伊豆だから?」(ジャン妻)
「そう。だって伊豆だも~んって。キャハ(笑)」
この時のMさんの表情は少女のようだった。
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-いろいろ根堀り葉堀り聞いてすみませんでした。最後にさらというよりも私自身のことなのですが、他の宿泊客の方で私を見た方が「アイツは誰だ?もしかしてBlogの?」のように聞かれたことってあります?
自分自身のことで恐縮だが、船山温泉では稀にそういうことがあるらしいのだ。Blogger冥利ともいえるが。下手なこと書けないよな。
「おそらく・・・皆さん・・・もしかしてって思っておられるとは思いますが。ズバリ聞かれたことはないですね。でもジャンさんのBlogを見て来ましたという方は少なくないですよ。海外の方までいます」
-えぇ~っ、私のBlogって海外でも見れるのか?話、盛ってません?
「笑、最近では遠くはアメリカ、そしてイギリスから来てくれましたね。」
海外?俄かには信じ難いが、ジャン妻が言うには「今の時代は世界で見れます。海外にいる邦人は検索します。」とのことであった。一般常識のように言われたが私は海外なんて行かないし。

「さらのように、旅行会社に殆ど露出していない宿はジャンさん他、有名ブロガーさまの紹介が広告になるようです。あ、そうそう、お客様からは聞かれたことがないのですが、台風で壊れたボイラーの修理に来た業者さんが『船山温泉のブロガーを読んだら、あーこれはさらの木のことが書いてあるって思った。どんな人なんですか?』って聞かれてびっくりしましたよ。」
「どんな人って?毛が無い人(笑)」(ジャン妻)
「無いんか俺は?Mさんがそんなこと言うわけないだろっ」
「ジャンさんの人生模様が面白くて楽しみにしてるそうですよ。ジャンさん転職ですね。」
ここでMさんは誤字しています。転職ではなく、正しく充てるなら天職だと思いますが。
私のことをストーリーテラーとも仰ってた。どうもMさんは、フロムザスクラッチだのブレーンストーミングだの、私の知らない外国語がカタカナ日本語に化けた用語をたくさんご存じのようである。

-さらだってBlogあるじゃないですか。
「さらのブログは全く更新していないですもの。」
-あのぶっちの記事はよかったですよ。泣けたし。
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うさぎと子猫 [Cafe]

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前にうさこの相棒だったH君は、うさこのCafe近くにある古民家を借りた飲食店をOPEN予定だそうだが、移転前の彼との会話でこんなことを言っていた。Cafeの名前についてです。
「あの町の名前、椿何とかって候補に挙がらなかたの?」
「案に出たことはあったのですが、椿って・・・」
・・・は男同士のヒソヒソ話になったのですが、椿には売春の意味もあるという。椿姫のことです。フランスのベルディの歌劇の原作に、高級娼婦マルグリット・ゴーティエが、月の25日間は白い椿を身に付け、5日間は赤い椿を身に付けていた。
おわかりですよね。赤い椿の日はダメ、白い椿なら私を抱けるわよという意味です。
「だから店の名前に使うのを避けたんです。ゲストハウスも兼ねるから」
「ああ、そういうことか。武士の首がボトッと落ちるように花が散るから避けたのかと思った」
高崎が群馬県になっていく時に、本町、九藏町、北通町、うさこが移転してきたここ椿町には私娼を置く店、料理屋があったと聞き及ぶが。

古民家の引き戸をガラガラ開けたら、手前に土間の立ち呑みスペース。
中央に厨房があってその脇を抜けると奥にカウンター席とテーブル席。
テーブル席は裸電球で照らされている。
これを見て、趣があると思うか、ボロいなと思うか。
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地ビールで飲み直し。
「お久しぶりですねぇ」
数ヶ月ぶりかな。うさこは会社勤めが殆ど無いので、自分に部下(草、陰)ができて指示する側になったが為に群馬に来れなくなった云々を説明しても多分わかんないと思う。
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腰かけたカウンターから厨房が丸見えです。
完全オープンキッチンでここまで丸見えな店ってそうそうないんじゃないかな。
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新しい相棒君です。最初女性に見えたよ。そんなTシャツ1枚で寒くないのかよ。
「紹介してくださいよ」
「新しいスタッフさんですよ~」
「いやいや彼の紹介じゃなくって、彼に私を紹介・・・」
「この方はぁ、話すと長いんですけどぉ、ここ(椿町)来る前に営っていたCafeの前のマンションに奥様と住まわれてぇ、よく来ていただいてぇ・・・」
「同じ町内で同じ電柱の下にゴミを出してたんだよな・・・」
若者だらけのCafeなので私は浮きかねない。言葉づかいに気を遣う。
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「前によく作って貰ったあれ・・・カレースパなんてできる?」
「カレースパ・・・できますよぉ」
メニューにないこれはこの夜のカレーストックをあらかた使用してしまったようだ。
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ミュー
ミュー
土間の方から鳴き声がする。
「何だ?」
「あ、子猫を預かってるんですぅ」
「子猫ぉ?」
土間に行ったら、掌に乗りそうな小さい小さい黒い子猫がいた。
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うさぎが猫を飼っている?
「飼ってるの?」
「飼ってるんじゃなくて旅行中のお友達から1ヶ月間預かってるんです」
こんな小さい猫をか?
「まだニャーオって鳴けないんですよ」
小さくて黒い毛の塊がミューミュー鳴いている。
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「かわいいでしょうぅ?」
猫に限らず動物は小さいウチはかわいいものなんだよ。今は小さくてかわいくて、このか細い声のミューミューが成長したらデブ猫になり、ニャァ~ゴと鳴くようになり、腹が減った時にしかカオを出さなくなり、餌をくれる人にしか懐かなくなり、サカリがついてどっかいっちゃうんだよと心無い悪態をついた。
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椿を付けた女性はいないが、いてもオカしくないこの暗さである。
ひとっこひとり歩いてないですよ。住んでる人は家々の中で息をひそめているのだろうけど。
足早にホテルに戻りました。
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PREMIER CAFE [Cafe]

辛い3連休してます。
オヤシラズの腫れてる歯茎も痛いですが、オヤシラズが口の中の内側を噛んでしまうので痛くて固形物を咀嚼できない状況なのです。
食べられない辛さ、痛さを痛感してます。
おかゆ、スープ、ビールだけなんですよ。
眠りに落ちても噛んだ痛みで目が覚めるので、リンスキンLを口の中に突っ込んで遮蔽したりしていますがそれでも噛んでしまう。オヤシラズの奥まで届かないんだな。
この状況をデンタルクリニックの予約メールフォームにダメでもともと送信したら夜半に返信が来たんですよ。休み明けの(火)朝いちお出でくださいって。
会社そっちのけで速攻で行かないと。
この治療が済めば今より他人に優しくなれるかも??

さて、そんなネタばかりでもしょーがないので、貯まってるランチネタを。
青空に向かってそびえ立つ高層マンション。私が出向く横須賀市の行政は、この高層マンションの2階3階4階段にあります。
横須賀市や三浦半島全域は、草の者5号(正規ではない陰の部下)に任せているのですが、5号が入院したので自ら来ました。
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久々です。4月になると行政の担当者も異動したりするので、3月末に異動するしないを電話で確認しています。あまりそういうの教えてくれないんだけど。
「異動されたりします?」
「あ、その時期ではあるのですが。私、今回はこのままになりました・・・」
「ああ、よかったですねぇ」
別にゴマすったりおもねったりしたのではないよ。相手も人間だし、窓口にはこちらを良く知ってる方が随時いてくれた方がいいのです。
この日はその方が不在で、代理の方に提出した。
タワーから下りたらちょうど昼時になっていた。
京急の逸見(ヘミです。イツミではないです。)駅の方にある和食堂「田むら」に向かったら、
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営ってない。11:30過ぎだぜ。
定休日でやんの。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16
シマッタ。月曜休みだったか。
隣接した魚屋さんは営ってるのに。
魚屋だけどこの店のイチオシ?生姜焼き定食の気分だったのだが。
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他、目をつけていた居酒屋も立ち退きだか再開発かで閉店してた。
これから12時~13時の間は都内への移動に充てたいので、結局は行政のあるタワーに戻り、タワー2階、エレベーターホールの脇にあるカフェレスへ行くはめになった。
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昨年の11月と変わってないですね。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-15
誰もいないじゃないか。よく営っていけるなぁここ。
デッキテラスに面した大きいカフェレスで、営ってるのか営ってないのか、営業時間や定休日がいつなのか、どんなメニューがあるのか分かり難い店です。前にも書いたが「いらっしゃいませ」のオーラが皆無なのです。
店の入り口にメニューが置いてあるが、何がウリなのかわからない。横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけです。
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前は窓際の席だったので、店の外のデッキを歩く通行人からまる見えだった。今回は壁側のやや暗いテーブル席へ上がった。
席に無造作に置いてあったメニューは前と変わらない。本日のパスタAとBとあるけど今日のパスタは何か書いてないのです。
サラダと細かく刻んだピクルス。ピクルスが酸っぱい。私は酢の物が苦手で、この程度の酸味でも頬がツンと痛くなるんです。
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パスタでないとこれにするしかない。これしかないのです。
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前回と同じですよ。1年間ずーっと同じ内容だったのかこの店。進歩が無ぇなぁ。
温くて甘口のルゥ、少ない揚げ野菜が散らばり、茄子だけがデンと鎮座している。
パブリカ、赤ピーマンがテラテラ光っている。
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私は茄子は滅多に食べない人ですが、なるほど茄子ってのは油を吸うんですね。
鶏肉はグリルチキンには違いないが、あまり香ばしさが無いアッサリした肉だった。
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お皿が薄いからカレーをすくい難いのだ。スプーンと皿と接触する音がカチャカチャ響く割りにはすくって口に持ってく効率が悪い。
あまり飛び抜けた美味さはないです。カレー専門店のような味を期待しないこと。不味いという意味じゃないからね。バカ美味だったり今日初めて食べるものなら味に集中するけど、以前食べたものでごく平均的な味だと他の事を考えちゃう。加齢・・・じゃなかった、カレーを口に運びながら「今日出した届出の控、草の者5号が入院中だから誰に託せばいいんだ?」を考えてる。
草の者5号はあまり人望がないらしい。5号はサバサバした性格の独身女性で、8人いる草の者たちの中では私と最も会話が少ない。
それは最低限の会話で業務指示が通じるからです。アタマはいい。上州空っ風のような女?
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草の者たちを稼動スタートする前だから去年の今頃だったと思いますが、5号はバイクで転倒し、それから患部をボルトで固定していた。確か通勤労災が適用された筈だが、バイク通勤の届出が出ていなかったのでちょっとスッタモンダあった。
入院前に5号が言うには、
「ボルトを外すため入院するんでぇ、その間だけ〇〇さん(私のこと)にお戻ししてもいいですかぁ?」
男みたいなボイスで、八百屋か魚屋のオバちゃんのような口の効き方をしやがる。
「いいよ。ゆっくり養生すりゃぁいい」
「入院は3日だけなんでぇ」
「で、何処をヤマいったんだっけ?」
「ヤマ?」
「あ、いや、怪我ったのさ?」
「あ、ここです」
5号は手でブラウスの襟を思いっきり引っ張った。患部は右肩だったんですよ。口で言えばいいものを胸元が見えそうなくらいに素肌が露わになった。ブラがモロに見えたよ。
別に私は「患部を見せろ」って言ってないですよ。見せられて閉口した。一瞬だけ目のやり場に困ったよ。
「見せんでいい」
「あ、すみません」
コイツは俺を何だと思ってやがるんだ。このオヤジなら安全パイだから胸元ぐらいは見せてもいいと思ってるのか。俺は枯れ木かっつーの。

そういう雑な所作やサバサバした物言いで男勝りのキャラだが、ハッキリズケズケと物を言うので上層部のウケがよくないのです。
上層部とはいっても私より若い連中が執行部を廻しているので、5号を上手く使いこなせないのだと思う。
小さいボケボケ写真ですが、珍しく本社に来た5号(右、退院後)と1号(左)
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1号も現場からの突き上げを喰らって「ヒエ~」アップアップ状態だが、5号は若い衆の楯になるあまり上や他の店長と折り合いがよくない。そうなると「アイツはやり難い」この部分だけ上がってしまう。私なんかが「そうでもないですよ」と言っても聞き入れられない。「それは〇〇さんだからですよ」になってしまう。
陰の部下だから表立って庇う訳にもいかないのよ。私は昔から「ヘンなキャラをえこひいき」で通っているので「また〇〇さん(私のこと)の悪趣味」ってなってしまうんです。
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静かで落ち着いているが。
12時だぜ。誰も客がこない。
何でこんなに空いてるんだ?
1階や外を歩いていても、このカフェレスに誘う看板がないからだと思う。2階というハンデもある。
言いかえらば静かで落ち着いたカフェです。静か過ぎで私がカレーを口もとに運ぶ際に、スプーンとお皿の接触する音、カチャカチャ音が空間に響いて響いて。
カレーが残り少なくなった。音が変わった。離れていても「皿の隅に残った僅かなカレーをかき集める音だわ」ってのがわかると思うよ。
まぁ値段は高いです。他があればまず入ろうという気にならないが。他に競合店がないので。
5号が復帰したらしばらく来ないかも知れない。
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横須賀中央で乗り換えた京急車内。
通勤車両のロングシートじゃなかったので爆睡してしまった。危うく横浜駅で下り損なうとこだった。
京急で通勤する目覚めたのは会社携帯が振動したのもある。偶然にも5号からだった。
「退院しました」
・・・これだけかよ。
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うさぎ [Cafe]

披露宴会場から高崎に戻って、こっちの連中の二次会のお誘いを撒いたの。
「悪ぃが今夜はちょっとこれからアポがあってさぁ」
半分ホントで半分ウソである。アポなんかとってない。
私らが行こうとしているのは、こっちに住んでたマンションの前にあったCafeが移転した椿町の店に行くのです。
「何て言って撒いたの?」(ジャン妻)
「こっちに住んでた頃に世話になったママの店に行くって」
「ママ?」
そこのオーナー、通称うさこにはママと呼ぶほど貫禄いっていない。前回行った時に、披露宴で2人して高崎に来る話はしてある。
「もしかしたら行くかも」
「披露宴の後で元気だったら来てくださ~い」
連中を撒いた私らは一旦、ホテルに戻って、ジャン妻は軽装に着替えた。他の連中は庄屋?何とか水産?チェーン居酒屋へ流れていった。
あの美味な披露宴コースの後にチェーン居酒屋とは凄いセンスだな。店は何でもいいんだね連中は。
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椿町へ向かう。歩いて。
途中、CoCo壱の辺りで、
「浜潮があった店だよ。今は佐藤っていう店になってる。コース料理だけみたいだ」
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左手、アーケードの辺りを指して、「あの辺りが梅ふく。今日は休みだと思う」
その先で、
「(くいものや)亮さんまだ営ってるね」
「営ってるね。世話になったもんなぁ」
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そこからまだ歩くのです。西を指して、
「この辺りで店を逃げ出した〇郎さんとバッタリ会ったことがある」
それには応えず、
「随分歩くのね」
「連雀、田町、バス停3つくらいは歩くんだよな」
「いつもこれだけの距離歩いてるの?」
「もう何とも思わなくなったよ。あそこに見える小さい信号までだよ」
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そこを右折して、薄暗い路地の先に、灯が点いている。
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「わぁ~、お久しぶりぃ~」
うさこが目と鼻を開いて迎えてくれた。
耳もピンと立てて今にもカウンター上にうさぎの如く飛び上がりそうである。
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おからのナゲット、パスタ、グラタン。。。
この時間帯にジャン妻が炭水化物系を欲しがるとは珍しい。
こりゃ明日は身体が浮腫むな。
「披露宴で普通に食べたつもりだったんだけど小腹が空いたね」(ジャン妻)
「私はデザート食べてない」
「食べなかったの?」
「〇〇〇にあげちゃった」
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「今日、泊まるお客のチェックインが遅れてるんですぅ」
え?ゲストハウス稼動してるんだ。
チェックインは16;00~22:00、チェックアウトは11:00まで。
旅館業営業許可証取得済です。
「何名?」
「2人なんですけどぉ」
「2人一緒?」
「いえ、別々なんですぅ」
うさこは小上がりに上がって業務電話を始めた。
「2階に泊まれるんだ」
「うん。ゲストハウス」
しばらく電話で喋っていたが、チェックインが遅れる連絡と、キャンセルのメール送信が上手くいかなかったようである。
「1名遅れて、もう1名はキャンセルだって」
しばらくしたら1名、デカい旅行バッグを背負った若者が入ってきてチェックインした。
バイクかくるまで、群馬、新潟、山形、秋田、そっち方面へあても無く放浪の旅だという。
私はもうそういう旅行はできないな。
私らがいる1階がカフェで、2階はゲストハウス。
若者は2階へギシギシ階段の音を軋ませながら上がっていった。
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私は2階へ上がったこともないし、ゲストハウスを利用したこともないが、男性専用ドミトリーと女性専用ドミトリーの各2つの共同部屋で個室はなく、1泊2800円、MAX4名で、支払いはチェックイン時に現金のみでクレジットカードは不可で、6歳以下のお子様には対応していない。
だそうです。
利用者は旅行者専用なので私なんかでも利用できるらしいが、
「出張で利用してもいいですよぉ」
「私は人見知りだし、そういうのに向いてないよ」
「私は大部屋で雑魚寝なんかできないよ」
雑魚寝じゃなくて、2段ベッドになっているそうである。
他に共同リビング、フリーキッチン、共同シャワー、共同WC、冷蔵庫、洗面、食器、調味料各種、Wi-Fi接続、ハンガー、 シャンプー&リンス、ドライヤー完備、レンタルタオル100円、歯ブラシ70円で、館内ALL禁煙。
ゲストハウスのいいところは、格安なのと見知らぬ者同士の会話、交流、出会いの機会が得られること。
知らない他人同士、お互い気を遣うじゃないか。
「朝起きたら知らないヤツの寝顔があるんだろ?」
「すぐ仲良くなれますよ」
そうかなぁ。私には向いてないなぁ。
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「うさぎさん、それさぁ、寝間着じゃないの?」
「寝間着に見えます?だったら寝間着にしちゃおうかなぁ」
「そういう意味じゃないんだけど」
ジャン妻は店を出てから、「もうちょっと接客業に相応しい服装はないのかねぇ」と言っていた。
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ジャン妻は「今日の披露宴、アタシの知らない子が増えた・・・」と言っていた。
そうかもしれない。私はなんだかんだでこっちとずっと関わっているが、ジャン妻はここ2年ほど上州の現場に関わっていないからです。その間に辞めた子もいたし、後から入社した子も増えたし。
「もうアタシは関わることはないだろうな」
「・・・」
その横顔は寂しげであった。
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うさぎ [Cafe]

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氷雨が冷たい。
上がりそうで上がらない小雨模様の椿町。
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「お久しぶりぃ~」
「今年初めてだよ」
「今年もよろしくお願いしますぅ」
「前回来た時が木曜で閉まってた。もしかして水木連休にしたの?」
「はい。あれぇ。昨年の結構前からですよぉ」
「そうだったかな」
まぁ2日連休もいいでしょう。もしかしてプライベートにも変化があったかな?
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「高崎の地ビールでぇす。飲んだことあります?」
「いや初めて。誰かから、ザブンだかザブトンだかって店で出してるって聞いたことあるけど」
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「酸味があるね」
「そうなんです。〇〇〇〇が入ってるんでぇ」
〇〇〇〇は何かの柑橘系でした。
サラダのドレッシングが効いて、そのうち酸味は気にならなくなった。
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「箸置きのウサギの耳が・・・」
「そう。折れちゃったんで繋いだんですが。オニのツノみたいになっちゃって。アハハハ(笑)」
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ここで過去記事を掘り返します。

http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-12-22
この記事タイトル「旅は終わるのか」になってますが終わってません。この時この店で、高崎市鼻高町の有名どころ、少林山達磨寺で大晦日と元旦日に開催されてきた達磨市の問題をうさこから聞いたのですが。
それがTBS噂の東京マガジン噂の現場で取り上げられちゃったんですよ。
「前にこの店で少林山の達磨市の話したの覚えてる?」
「ハイ」
「あれ1月末に東京で放映されたよ。高崎でもオンエアされたと思うけど」
「見てません。放映されたんですか?」
1月29日(日)です。見た人います?少林寺の達磨市は昨年まで露天商約200店、だるま販売店約60店が並び夜通し市を開き、参拝客20万人が繰り出す年始の風物詩だったが、これまで出店していた屋台組合と達磨組合(達磨の製造組合か?)加盟店が、寺の境内への出店料や諸経費をめぐってトラブルになったというもの。
私はこの番組を長年録画して観てるのですが、これが放映された時、番組の目次を見て「えぇ~、これが取り上げられるのかよ~」って思った。お金のトラブルというか、感情的なもつれですからあまり取り上げて欲しくなかった。
「何これ?」(ジャン妻)
「うさぎんとこで聞いたんだけどさぁ・・・」
ジャン妻に説明するハメになった。
次に恥ずかしく思った。ただでさえ群馬を関東の秘境だのとネタにしがちな東京の社員どもに聞かれたら説明しなきゃならない。
トラブルの経緯は・・・あまり書きたくないんだけど番組を観たままで間違ってたら申し訳ないですが、お祭りの電気代(夜通しですからね)、警備、ゴミ処理の経費は寺側の負担だった。
昨年のいつか寺側から「平成29年度から幾ら幾らを徴収致します」と通達されたことで双方の関係が固くなったようです。
寺側は応分の負担料を求めただけの認識だが「金額が高過ぎる」と露天商側が反発して出店を拒否。達磨製造組合もこれに追随した。
金額もそうだが、事前に根回しがなくいきなり通達されたので感情的にもつれたのもあるみたい。
高崎市長も調停に出たが断念。高崎観光協会も市に従うしかない。結果、これまでのお寺ではなく市の中心部の駅前で新たに達磨市を開催したというもの。その場所は駅西口から伸びている大通り(シンフォニー通りだったかな)、ワシントンホテルとセントラルホテルに挟まれたあの大きい通りです。それも映し出された。
でも大通りで売られた達磨さんには頭の後ろにお札は貼ってない筈。
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少林山達磨市でも今まで通り行われたが達磨店の出店は一店のみだった。だから市になっていない。寺で達磨を作ってる訳ではないのです。知らないで寺に来て驚いた観光客もいるでしょう。
放送の纏めとして森本毅郎さんが、「ちょっとしたボタンの掛け違えのようなのもあるのでは」、「やはり市民の方々には仲直りしてもとのようにお寺でだるま市が開催されることを望んでいる人も多いのではないか」、「人気の伝統行事だから話し合ってほしいもの」・・・
番組としてはそう纏めるしかない。どっちかに肩入れする訳にはいかないからね。
仲裁に入った市長さんが「決裂の原因はお寺さんの対応」のように仰っておられたな。
限られた放送時間内で取り上げられなかったが他にも問題がある筈である。私はある酒場で、達磨の後ろに貼ってあるお札の偽造、露天で出された食い物の内容が値段不相応、そんなネタを耳にしたことがある。
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「市、行ったの?」
「今年は行かなかったですぅ」
「行ってもお寺には1店だけだった筈だよ」
「らしいですね。それだと寂しいですね」
うさぎは番組そのものは見てないが、そういう経緯、結果は知っているようです。

(噂の東京マガジンは最近は東京神奈川埼玉千葉のネタだけでなく、この間なんか静岡県知事さんと市長さんの不仲問題まで取り上げられてましたね。先日はとうとう甲府市まで取り上げられた。噂の東京以外のマガジンになりつつある。)

うさこはこんなものを見せてくれた。
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「何これ?」
「えへへへ」
上毛かるた、「え、縁起だるまの少林山」、がこんな風に揶揄されている。
笑ったけどすぐに笑えなくなった。
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平成29年度版となってるからその年その年の時勢によって変わるのかな。内容は群馬のB級スポットを揶揄するようなものだった。
群馬県民が自らこういうのを作ってるんならいいけど。
「これって上毛かるたを知らないと理解できないかもです」
「今は閉鎖したが、私が転勤していた頃、事務所にそれ也の大きさの達磨が置いてあったよ」
「その達磨どうなったんですか?」
「さぁ。事務所を引き払う時はなかったな。少林山へ戻したのかもしれないね」
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「そういえば4年前の今頃、マンションを引き払う時、ウチの最後の空き瓶ゴミを引き取ってくれる相談をしたんだっけ」
「そうでしたねぇ。早いですねぇ」
うさこのいたCafeは私が住んでたマンションの前にあった。そこには現在保育園が建っている。
「5月に〇〇(ジャン妻)と2人でこっちの社員の披露宴に来るんだけど、元気だったら連れて来るかも」
「来てくださぁい。〇〇(ジャン妻)さんとお会いしたいしぃ。ちなみにどこで披露宴されるんですかぁ?」
「〇〇〇ってとこ」
「〇〇〇!!」
「知ってるの?」
「アタシ・・・」
・・・で意外な話を聞いたのですが。それは稿を改めます。
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旅は終わるのか? [Cafe]

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うさこが私のお土産を手に取って嬉しそうにしているところ。
うさぎのように両耳をピンと立て鼻の穴が広がり、カウンター上にピョンと撥ねあがりそうな表情ある。
お土産は崎陽軒のシウマイ。30個入りで1230円(値上した)は重たく、カバンの中にニオいが付いた。これを2つ買ってここと通町(七)に持ってった。
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シウマイが置きっ放しになっている。
「早く冷蔵庫にしまった方がいいですよ」
「このまんま出しといてお客さんに見せようかなぁ・・・」
「・・・冷蔵して明日の9時までね。それ以降は冷凍して素揚げにでもしてください」
ここへ来る前、通町(七)でシウマイを渡したら、マスターは、「ありがとうございますこれ好きなんスよ」と言いながらすぐさま隠すように冷蔵庫にしまっちゃった。
2階に宴会客が入ってたのでアシストの女性がいたのですが、その女性は私が進呈したタイミングにドリンクを持って2階に上がってったんです。だからシウマイを見ていない。
あの素早い動作は男がヤバイものを隠す仕草だった。さてはマスターは自分ひとりで喰うつもりだな。
2店とも、「原価が無料だからおとおしで出せば?」と言ったが。ホントに出したりして。
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コールスローサラダと、スパニッシュオムレツ。
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チーズ盛り。クラッカー添え。
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「奥様お元気ですかぁ?」
「元気ですよ。今日ここに来ることも知ってます。あ、さっき〇郎さんと会ったけど・・・」
ここでまた高崎の都市伝説のネタに。
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オンザロックをグビリ。ゴクッ。喉が鳴った。
グラスを置いて、「今、ひとり?」
前は店を男性の相棒と2人でまわしていたのですが。この無粋な問いをうさこがどう受け取ったのか。
「前に知ってる人に男性を紹介されたんですけどぉ」
「???」
「その人、働いてない人だったんですよぉ」
「働いてないって・・・無職?」
「そうなんですぅ。そういう方を紹介されてもぉ・・・」
「なんだいそれは。男は働いてナンボでしょう。そういう人を紹介するかねぇ」
「ですよねぇ」
ただ紹介すりゃぁいいってもんじゃない。紹介するからには責任ってものがある。今年はウチの会社に紹介料欲しさに人材の斡旋が続いたが結果が芳しくない。何てヤツを紹介したんだと残念な結果に憤るケースが少なくなかった。
だけど私がうさこに聞いた「ひとり?」は、うさこのプライベートではなく、「このお店のことですよ」
うさこは一瞬真っ赤になった。羞恥を打ち消すように紹介してくれたのが私の右端にいた女性。その女性が店をアシストしてくれてると。
私の自己紹介は、「ここに移転前のCafe前のマンションに住んでた者です。1年かだけ住民税高崎市に支払いました」
その方もお身内の転勤だそうです。まだ群馬に慣れてないようです。暑いし寒いって。そう暑いし寒いし風が痛い。
「私は最初は都落ち気分でしたが、1年住んだら帰りたくなくなりましたよ」
「へぇ。そういう場所なんですか?」
私にとってはね。今だって帰りたいと思うし。
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「年内いつまで?」
「ええっと・・・」
聞いたけど忘れました。年始は2日からかな。
「じゃぁ恒例の初詣に?」
「それがですねぇ」
うさこから聞いた話。少林山達磨寺に初詣、だるま市の開催がアヤしいらしい。露店の電気使用について寺側、露天商団体、県の達磨製造協同組合、この3者の折り合いがつかず、団体側が露天の出店を取りやめたという。
平成29年(2017年)の高崎だるま市は元旦の午前11時から午後6時、2日は午前9時から午後6時まで、高崎駅西口の駅前通りで開催されるとか。
私は少林寺には行ったことないです。場所はもちろん知ってますがいつも素通りでした。
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店内2.jpg
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私は次にASLIに行こうと目論んでたのだが、その女性が帰られて私とうさこだけになってしまい、ひとりにするに忍びないのでしばらくいた。
少し経ったら6人のお客様がご来店。6人さんの最初のワンドリンクがそれぞれ別々でうさこは忙しくなりそう。
「じゃぁお勘定・・・」
「ええっ。もう?早くないですかぁ?」
「いや・・・お客さまが来たから。・・・もう大丈夫でしょう?」
うさこには通じたようです。ニッコリ微笑んだ。

そしてこちらへ。
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ファンキードッグ.jpg
この武州、最初の開封は私。
なかなか封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ切ってこじ開けた。
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この小さいボトルの開封も私。
これも素直に封が開かず、マスター(FUNKY★DOG)が果物ナイフでガリガリ。
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ここでの会話はよく覚えていない。
時折見かける常連女性客の横顔が美しかったのだけ覚えている。
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2016年の上州紀行はこれで終わり。
夏以降、上州に来る回数が減った。(その分、駿遠が増えたけど。)
こっちの現場は以前よりは落ち着いて、小さい問題は燻っているが、緊急度は低く、新年度に先送りして構わない案件ばかり。
目をかけていた問題児も去っていったし、自分の出番は減った。私の思い入れは薄れた。
行く回数が減ったのにもうひとつ大きい理由があります。私に陰の部下が8人できたのですよ。
ただあくまで陰です。正式な部下じゃない。これまで私がひとりで抱えていた業種を、各部署長や現場の長を超えて、その8人に代行させてOKになったのです。自分ひとりで各方面を全部廻ってたのを代行させるの。
作成した書類の責任は負うけど、出向くのはその8人の陰の部下たち。(草の者と呼んでいます。)上州にも1人いる。だから自ら出向く回数が減った。私は初めて司令塔になったのです。
来年2017年に自分が上州とどう関わるのか。どれだけ関与できるのか。
現時点では見えそうで見えないのです。
旅は終わるのだろうか。。。
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PREMIER CAFE [Cafe]

私が出向く横須賀市の行政はJR横須賀駅から徒歩数分、京急逸見(ヘミ)駅からも徒歩数分、見上げるようにそびえ立つタワービル&マンシションにあります。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-11-07で載せたように、熱烈餃子房のママに、「アナタサイキンコナカッタワネ」とチクリと言われたのは、このタワーマンションの2階にあるカフェをガラにもなく利用したことがあるのです。
時間に押され、この界隈で妥協?せざるを得ないスケジュールだったので。
JR横須賀、京急逸見の界隈にはこれと言った飲食店が少ないように思う。前に載せた「逸見の田村」も飽きたし。
http://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16
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行政に上がるエレベーターホールの脇にカフェレスがある。
タワービルの2階で、デッキテラス脇にあるカフェレスです。地上からは店があること自体がわからないかも。
私に横須賀市内の公用が加わったのは平成25年に群馬から戻ってからだが、それから今日までずっと営っていたようです。
行くと必ず目に留まるのだが、営ってるのか営ってないのか、何時から営っているのか、どんなメニューがあるのか全く分かり難い店。「いらっしゃいませ」の空気、オーラが全くないのです。
店の入り口にメニューボードも無く、横須賀市をテーマに紹介されたグルメ本がバサバサ置いてあるだけ。
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この日は前述のように時間に追われていたので、いいやもうここでと全く期待しない諦め気分で入った。広々とした店なのにフロアにその辺にいそうなオバさん・・・失礼、女性スタッフひとりだけだった。
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メニューはこれだけ。
4種類だけ。それもこの場所でこの立地で随分と強気な価格である。
プルミエグリルチキンカレー1280円
ヘルシープレート1480円
本日のパスタ、Aセット1280円、Bセット1480円
パスタの内容は当日ご確認ください??
少々意外でもある。庶民的な値段とはいえない。都内一等地のレストランランチの価格設定に近い。いや、それ以上ともいえる。
ヘルシープレートはキッシュなので無視。
聞かなきゃわかんないので聞いた。
「本日のパスタって何さ?」
ひとつは何とかトマトソース、もうひとつは・・・忘れました。何かとキノコのクリームソース。
「パスタになさいます?」
「・・・じゃぁ・・・カレー」
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なるほど2階にある。
店の外のデッキを誰かが通ったらまる見えです。
テラス側のデカい窓からは光がさしている。曇りだからいいが、ドピーカンだったらかなり暑く眩しいよここ。
待ってる間、誰か外を歩いてジロジロ見られたらイヤだな~と余計な気を揉んだのだが、案に相違して誰も通らなかった。
だから空いている。下からこの店目当てに2階まで上がって来ようという気にならないのだと思う。
逆に言えばその分、静かで落ち着いたカフェといえます。
天井も高い空間で、店内にひとりで入った自分が小さく感じる。
ガランとした空間に先客が2組いた。後からオバちゃん軍団が7人も来た。
明るい服装のお洒落なオバちゃんたち7人もメニューに戸惑っている。メニューが少なく選択肢の幅が無さ過ぎで、「本日のパスタって何?」ってやっぱり聞いてるし。
聞くしかない。聞かなきゃわかんないんだもん。
老眼でメニューの文字が見難いのか立ち上がって壁にかけてあるメニューボードを見てましたよ。でもそこにも本日のパスタAとBしか書いてない。たった4種のうち2種がパスタなんだから、せめて「本日のパスタは何々です」と表示すればいいのである。スタッフ1人がパスタの説明に長時間拘束されちゃってる。これで店のシフト要員がマイナス1人になってしまうので、最初っからボードに描けばいいのよ。
オバちゃんたちも僅か4種類しかないメニューを後悔しないように吟味している。安くはないからね。
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しばらく携帯いじってたら、細身で高身長の男性がコツコツ現れた。
たったひとりの女性スタッフがオバちゃんに拘束されてるので、シェフ自ら運んできたのです。
「ナスが大きいので、ナイフをお持ちしました」
なるほどナスがデンと鎮座している。
隅っこにチキン。カラフルな赤黄のピーマン。インゲンマメ。
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セルフの水がどんどん無くなっていくぞ。
水の量、ラインが注ぎ口と並んじゃったのでしまいに出なくなった。
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オバちゃん軍団も黙々と、粛々といただいている。
鬼怒川温泉に向かう東武特急車内によくありがちなオバちゃん軍団の騒々しさは皆無。これだけの空間で声高く喋られたら響くは必定だが、案に相違して静かで上品な方々でした。
ただ、この写真、天井を見て欲しいのですが、エアコンや配管がムキ出しなのは如何なものか。
上さえ見なきゃいいのですが。
黙々と食べるオバちゃん軍団.jpg
会計時にもすぐ出てこない。このまま食い逃げもできそうなCafeである。そんなことしないけど。
「ひとりで営ってんのか?」
「ハイ。私ひとりと、厨房もひとりなんです」
ああ、さっき出てきた男性ね。でも「タイヘンなんですぅ~」って私に訴えてもダメだよ力になれないぜ。
女性スタッフはセルフの水、タンクが空に近いのに気付かない。
「水、あれだと捻っても出ないぜ」
「あ、・・・」
私が言わないと気付かなかったと思う。
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これで経営が成り立つのかな~。
もしかしたら横須賀市の施設の中なので賃料が割安なのかもね。ひとときブレイクするのにはいい感じの店で味もまぁまぁだったが、コンセプトがイマイチよくわからないカフェだったな。
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Rabbit [Cafe]

高崎に住んでた頃。
マンションの前に小さなCafeがあった。
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そのCafeは椿町に移転した。
昭和の下町にタイムスリップしたかのような内装のCafeになっている。
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「楽しかったなあの頃は」
「ですねぇ」
これは私のボヤキに合わせてくれているのである。数年前を懐かしむようでは私も老いたかな。
「飲んだ翌朝、同じ電柱でゴミを出したり・・・変な酔い方してたらこっ恥ずかしかった」
「そんなことないですよぉ」
この地を去る時、出し損ねた空き瓶を引き取って貰ったしね。
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春になって、この地に来てこの店を知る人もいれば、この地を去った人もいる筈である。
それはうさこと先客の会話を聞いてればわかる。
「転勤してきたんですかぁ?」
「何処そこにお住まいなんですかぁ?」
「〇〇のお店には行ったことがありますかぁ?是非行ってみてくださいねぇ」
よう聞きだすのが上手いね。で、現在の場所で営るまでのうさこの履歴話になって、
「前はここより駅に近い場所で。・・・駅に近いったって歩いて10分くらいでしたけど。そこで営ってたんですよぉ」
今年になって転勤されたお客は当然、その頃のCafeを知らない。「自分は知ってるぜ」ってちょっと自慢したくなるが、そこで、「俺ぁそのCafeを知ってるぜ」なんて言うのは無粋、野暮というもの。
そしたらうさこが、「この方も、ここに移ってくる前、お店の前に住んでたんですよぉ」
「そうなんですか??」
この方とは私のことね。相手だって私の外見を見て、このCafeに似合わない客に見えるに決まってる。私はこのCafeの客層の中では浮いてるのです。場違いなのを時折感じる。でもうさこがそうやって会話を振ってくれればサラリと会話に入れるし、今だけ同じ時間を共有できるというもの。
そして店を出て、明日を迎えればそれぞれの日常に戻るのである。
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「梅ふく行きましたよ」
「行ったん?どーだった?」
「もうマスターが酔っ払っちゃってぇ。〆鯖がなかなか出て来ないんですぅ」
「遅い時間帯だとそうなんだよね。あそこはママがしっかりしてるから成り立ってるんであって。それとお客さんに救われてるんだよ」
このCafeもそうだけどな。(苦笑)
高崎で若くして出店した店って、大抵、お客さんに恵まれて助けられていますよ。大東京みたいに天文学的な数の人がいないんだから。
「誰と行ったん?ひとりで?」
「いいえぇ。H君と、もうひとりと3人で」
「3人でよく入れたな。遅い時間帯だとあの店のマスターは使いものにならないからね」
「いつもああなんですかね?」
「いつもね。常連さんがオモシロがって呑ませるからだよ。私だって自分のお猪口で一杯飲んでないのにマスターがちょーだいって盃を突き出すからね」
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チークラ1.jpg
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「今月は5回(高崎に)来たんだよね」
「そんなに!!」
「5回のウチ2回は日帰りだったけど、4泊はしたな。前は月に2回くらいのペースだったけど。ちょっといろいろあってね」
いろいろ問題があった方が来れるじゃないですかと言ったのは酒悦七のマスターだったかな。
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タマネギを切るうさこ.jpg炒め中のうさこ.jpg
相棒のH君が去ってしまったが、先日、Cafeから出てきてバッタリ。
「何で辞めたんだっ?」
「ええっと・・・」
「痴話喧嘩でもしたんだろ」ってイヤらしい突っ込みをしたら「そうじゃないです」って。今でもCafeの敷居を跨いでいるらしい。
でもこのCafeにいてもうさこの次、2番手でしかないからね。
前のCafeから持って来た灯.jpg
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いい店だし、縁あって知ったのだから今後も通うけど、良くも悪くもうさこの友達、サポーターで成り立ってる感は否めない。東京横浜のスタイリッシュなCafe、BARとは違います。
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椿町2夜 [Cafe]

ショウさんを見送ってから凍てついた街をそろりそろりと歩いて椿町へ。
裏通りは雪が残ってる。普段と別の場所の風景に見える。うっかり手前で曲がったり、行きすぎて戻ったり、店の前を通り過ぎてH君(うさこの相棒)に見とがめられて、「何で通り過ぎるんですかぁ」
奥に招き入れられる。
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軽く飲み直す。
おとおしは白菜の漬物にマヨネーズを和えた逸品??
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浜潮で3品あ4品程度しか喰ってないので小腹が空いた。
寒かったのでスープご飯。
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チンなんて音がしたからご飯は冷凍を解凍したな。聞かなかったことにしてやろう。
塩味の薄味。凍えた胃に優しい。
野菜を摘まむ。ニンジン、青梗菜、青菜、えのき。
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この2人はどういう関係なんだろう?
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COD(キャッシュオンデリバリー、現金引換)のフロアにモサったいカッコした何処かで見た男性が入って来たと思ったら通町のマスターじゃないか。
片手を挙げた。
向こうも気付いた。目礼。
「もう閉めたの?早くない?」
「いや、だってもう11時過ぎっスから」
さては客が来なくて早じまいしたな。
会計して出る時、「今年もお世話になります」と挨拶して出ましたが、それまで明日の店を通町と群馬八幡のどちらにしようか決めかねていたのだが、これで通町の新年挨拶変わりになったからいいや。明日の夜は群馬八幡に決まった。
そして群馬八幡の後で。
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あれ?
うさこは昨晩と同じ服装だな。
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パスタはお任せです。
「どんなのがいいですか?」
「辛くなくて・・・辛いパスタなんかあんのか?・・・野菜が入ってるのがいい」
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白ワインではないです。日本酒。常温です。
「置くようになったんだね」
「ええ、種類は少なくても多少は」
「日本酒なんか置くと私みたいにタチ悪い酔客が増えるぞ」
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私の正面向こう側、フロアにひとりの男性がいた。
どうもかつての私のように上州に転勤して来られたのか、この店へ初めて来られたのか、移転前のCafe時代にも入ったことがあるのか、その方がこう仰せである。
「前のCafeってさ、(うさこさんの)お仲間で盛り上がってるって感じで入り難かったよな」
よくぞ言ってくれた。移転前も移転後もこの店はうさぎフレンズで盛り上がってるとしか思えない。うさこは「そうですかぁ?」なんて言ってるけど実際そうですよ。
「こちらの方(私のこと)も、前は高崎に住んでらしてぇ」
「そうなんですか?」
話の矛先、視線が私の方に向いたぞ。
「そう。1年だけ。今は出張で来てるの」
「前のCafeの前のマンションに住んでらしたんですよねぇ」
「いい住環境だったよ。家近くで夜遅くまで営ってたから最後の砦みたいなものだった」
「よく来て下さって」
「でも店内にお客さんが多い時は避けてたんだよ。そういう時って仲良しばっかりだから自分なんか入り難くってさ」
「そんなことないじゃないですかぁ」
「それまで盛り上がったところへ私が入ったら途端に静かになったことって何回かあったよ」
「え!!そーだったんですか??」
うさこは自覚が無いらしい。
お友達で盛り上がるのもいいけど、一見の客を開拓しないとね。
「部屋を引き払う時、最後に残った空き瓶を引きとってくれたんだよね」
「でしたねぇ」
「ゴミ出しの電柱が同じだったんですよ。前の晩にCafeで飲んだ翌朝にバッタリ会ったりすると何か恥ずかしかった。昨夜、変な酔い方しなかったかなって」
そこまで言って自分ひとりで喋り過ぎたかなと思った私はフロアにいる方に話を譲った。
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ASLIではカッコよく飲もうと背筋を伸ばすけど、このCafeでは普段着そのままでいられる。
客層が若いので私は店内で浮いている時がある。周囲に緊張感を与えてしまうような気がする。なんて自分で思うほど、周囲は意識してないかも。自意識過剰かな私?
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コメダ珈琲藤枝駅南口店 [Cafe]

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静岡市内で1泊、紀尾井で美味飽食鯨飲してコンクリートの館、ホテルオークで目覚め、次の出張宿泊を予約して、晴天のもと、静岡駅まで歩いた。
西へ向かう東海道線は4両編成だった。普段15両編成満員電車を利用する毎日なので、4両編成に一瞬目が点になったがまぁ速度の速いこと。地方の東海道線は身軽で速いのです。如何に首都圏の東海道線が如何に乱れまくる過密ダイヤで遅い運転なのかよくわかりました。
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藤枝市から歩いて公用を済ませて駅に戻ったら11時。
初めて下りる地はGoofleマップのストリートビューで何があるかチェックするようにしているのだが、藤枝駅界隈は目に留まる店がなかった。実際に公用先まで歩いてみてチェックした飲食店は駅北口に昔ながらの喫茶店があって、ムード音楽が流れる駅前からの商店街に和食の店が3軒あったが、喫茶店以外はいずれも11:30開店のようである。
南口に出たらそこも11:30を待って居酒屋のランチタイムがスタートする模様。
ソソル店がないのだ。(映画館にピザ屋さんがあったな)他に見つからないだけか。初めて来た店でウロウロ歩き廻ってたら疲れるだけ。
駅に戻ったら。。。
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この世界(ネット)に入る前、やはり紀尾井で飲んだ朝、コメダ珈琲清水インター店に入ったことが一度だけあるがあれはロードサイドのファミレスだったな。
メニューを見たらパンばっかり。バーガーやサンド。トーストにホットドッグ。ロールパンのついたプレート類。私の嫌いなパンにトマトが挟まってるタイプは無かった。
(トマトが嫌いなのではなく、パンにトマトが挟まってるのがイヤなんです。パンが濡れる。)
無難にオーダーしたミックサンドを見て、あれっ??しまった!!
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食パン3枚挟み(重ね)かよ。喰う前からどうなるか結果が見えた。
ガブッと被りついたら案の定、端から脇からタマゴが飛び出し皿の上にボトボトって落ちた。私は態度はデカくてもそれほど口は大きくないのですよ。
この醜態を誰かに見られたかと周囲を見渡した。幸い先客が少なく、私の醜態に気付いたお客はいないようである。
喰い難いったらありゃしないのでアタマを使った。2枚挟みならノープロブレムなので、端っこのパンを1枚パタンと倒してみた。
1枚ものにしてそれを口に運ぶ。そして残った2枚挟みを口に運ぶ。完璧である。
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このクソ寒いのに飲んだアイス珈琲もまぁまぁだったが、コメダって珈琲を店舗で抽出しないらしい。中京地帯のどっかにある自社工場で抽出したものを配達して加熱して提供しているそうです。
珈琲にはオマケの豆菓子が付いていた。私はこういうオマケを提供されるのを好まない人なので、そのまま置いてきてしまった。
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コメダ珈琲藤枝店はウナギが横に寝床った店でテーブルとテーブルの間がやや狭い。対応は早い。味はまぁまぁで可もなく不可もない。競合店が無い立地条件なのでそこそこの客数。分煙もされています。BGMの音は小さめ。店員さんは殆どがバイトガールズだと思うが接客はいいです。
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ジャン妻の謎の過去に名古屋に住んでたことがあること。あまり話したがらないがコメダは知っていた。
「コメダ珈琲って何さ?」
「名古屋の珈琲文化よ」
珈琲文化!!
「オマケが付いてきたけど」
「そう。ピーナッツとか付いて来るのがアタリマエなの。アタシ東京に来て初めて喫茶店に入った時、何で東京には付いてないのかって思ったモン」
「・・・」
「お絞りもあったでしょ?」
「あったな」
「お絞りもあってアタリマエ」
「・・・」
「コメダは客の滞在時間数が長いでしょ。ダベリングよ」
「さぁ。俺は喰ったらすぐ出たし。どっかのバーガーショップやファミレスでは、受験生が勉強しだしたら追い出されるって話を聞いたことがあるぞ」
「そういうのが許される店なの。追い出されないし。客がねばる店なのよ。珈琲1杯で2時間3時間はアタリマエだからね」
妙に詳しいな。
「アナタもそんなことしたのか?」
「アタシはしてないっ」
どーだかねぇ。
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東京ではまずないこういうサービスもアタリマエらしいです。
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SAZA Cafe [Cafe]

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外回りの私は昨年末から単発出張が続いています。
上州だけじゃないです。新潟日帰りとか東北の某所とか。遠州日帰り・・・のところを1泊して店はボロいけど食い物が美味い某居酒屋に行ったりとか。
関八州ドサ廻りで茨城、栃木、群馬、埼玉をグルッと廻ったりしました。地図上で描くと反時計廻りにグルッと動いてる訳でさ。
社の連中から社用車の利用をススメられますが、私は頑として電車かバス移動です。現地のローカルバスやコミュニティバスなんかも事前に調べます。タクシーは最後の手段です。
そのドサ廻りでつくばEXに初めて乗車したんですよ。
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踏切が一つもないんですね。速い速い。
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守谷駅止まりなのでそこで後続の普通に乗り換えます。この守谷駅で帰路に乗り換えることになる。
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学術都市の玄関口でもある終点つくば駅で下車。地上に出たらこんな風景だった。
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近未来的学術都市だけに暗く見えるのは天候のせいだろうか。都心を出る辺りまでは晴れてたんですが。
バスロータリーだけで飲食店が見当たらないのです。ここで行政への公用を済ませて駅に戻ったら昼時でちょっと困った。探せば何処かに食事処があるのだろうけど、初めて下りた場所で歩き回るには時間が無かったのだ。
電車の本数も多くはないし、守谷駅乗り換えの12:48発の某列車に乗らなくてはならないのでそこから逆算するとあまりノンビリしていられない。
そしたらロータリーに面してチェーンぽいCafeがあったのですよ。
サザ??
聞いたことの無いCafeだな。SAZA COFFEE。。。
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私は喫茶店やCafeが苦手でしてね。
私は普段、そういうとこに行かないし時間潰しが苦手なんですよ。私の記事にコーヒーなんか無いし私自身そういうのが合うと思わない。
でもこれしか見当たらないのだよ。隠れたどっかにレストランあるのかも知れないけど。
キッシュなんか私は喰ったこちないし。ホットドッグセットにするしかなかった。サラダとクラムチャウダースープが付くのですが、確かドリンクは別だったような。
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パンがバケットで固いの。噛み切るのがタイヘン。顎の力で噛み切ろうとリキ入ったらバケットを掴んだ手にもリキ入ってしまい、パンが潰れてトマケチャが指先に付いちゃった。私はサンドやバーガーを喰うのが苦手なんですよ。
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素人素人した素朴な接客だったね。スタバみたいにやたらと元気で素早い=せわしなくないのんびりした接客だったよ。
私はコーヒーが無くても生きていけるけど、コーヒーにやたらとウルサいジャン妻に、「サザって知ってる?」
「さ・ざ??」
「コーヒーチェーン?Cafeかな」
「知らないけど」
調べてみたら、
「都内に2軒しかねぇでやんの」
「それじゃわかんないじゃん」
都心には、二子玉川、エキュート品川、エキュート大宮しかなかった。
本店は、茨城のひたちなか市!!
ひたちなか市って、旧勝田市と那珂湊市の合併した市ですね。かなり相当以前にジャン妻とアンコウ鍋を喰ったことがある。
サザはコロンビアに自社農園があるらしい。1Kgで10万円のコーヒー豆とか、1杯数千円とかがヒットしてきた。
「それじゃぁコストがかかるわよねぇ」
「アナタ、コーヒーにウルサいじゃん。そんなんあったら飲む?」
「いや~。アタシも好きじゃない味ってあるよ。酸味が嫌いなの。コクがあって苦いのが好き」
「都内にサザあったら行く?」
「・・・」
どうだろうねぇの表情でした。ただ、Cafeで見たメニューだと、1杯380円~500円といったところ。
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守谷駅に戻り、そこで近代的なつくばEXとは大違いのローカル鉄に乗り換えたのです。(続く)
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椿町Night Food Photos [Cafe]

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今週は多忙で手抜き記事とさせていただきます。
この店のフードは冷凍ストックとその場の手作りの混合でしてね。前のCafeからそうだった。
カレードリア。
ピザトースト。
ミートソーススパ。
マカロニグラタンとあって、最後のサンドはサバサンドです。
サバの塩焼きがバケットに挟んである。
サバ塩焼きは、
骨を完全に取り去るのが絶対条件ですね。ご飯とサバだったら多少の骨は取り出せばいいけど、パン、サンドにカブリついて骨が出て来たらシャレにならない。
北陸金沢某有名居酒屋のサバサンドは、シメサバをトーストで挟んであったね。歯応えのあるバケットで挟むのは如何なものかなぁ。もうちょいやわらかいパンで出してよ。
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うさこと梨 [Cafe]

椿町に灯る「灯り屋」です。
向こうに光るのはチョウジンソウです。
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見上げたら、2階の奥も電気が点いていた。宿泊も始まったのだろうか。
入ろうかなどーしよーかな。そこそこ混んでるように見えたので、やっぱやーめたって踵を返そうとしたら、中から2組のお客が帰るとこで、見送りに出て来たH君(うさこの弟分)に掴まってしまい、中へ誘われた。
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エアコン効いてねーじゃん。
扉全開なの。外の自然の風を入れようとしてるのか?蒸し暑いくらいである。虫が飛んできたらどーする。前のCafeなんかWCに蝙蝠が飛んで来たからね。開けっ放しはダメよ。ビールもぬるくなってくるじゃないか。
たまりかねて私は言った。
「暑くねぇかぁ?」
「暑いですか?ホントだ。汗かいてるぅ」
うさこは私の額から頂頭部を見て笑った。
「扇風機回します?」
「扇風機もいいけどさ。エアコン故障したの?」
「エアコン入れます?」
「うん。暑いって。頼むよ」
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「2階点いてるね」
「今日はお泊りのお客がいるんです。この間も、ヒッチハイク」
「ヒッチハイク?女性ひとりで?」
「そうなんですぅ」
「そりゃ度胸あるね。ヒッチハイクなんて今の時代にそぐわないんじゃないの?」
「コツがあるそうですよ。夜はヒッチハイクしないとか」
「乗せる側も多少の緊張が伴うよな」
ルトガーハウアーのヒッチャーを思い出したよ。
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「群馬の何処が好きなんですか?」
「う~ん。。。海が無いからかなぁ」
「???」
「ウチは神奈川だから海があるけどさ。海って他所からも人が大量に来るし、お金は落としてくれるけど中には騒がしい連中もいりし、荒れるし、汚すし。群馬は海が無いからそういう場所が無い気がするんだよね。海が無い場所の人間性も私に合ったんだよな」
「へぇ~。私は海を見ると、もう、海だぁぁぁぁぁぁっってなりますよ。海は広いな大きいなって歌知ってます?」
「そりゃ知ってるさ」
国民的な童謡ではないの。幼稚園か小学校低学年で歌わせられたよ。
「あれって作った人は群馬の出身なんですよぉ」
「!!!」
迂闊にも知らなかった。文部省唱歌でもあり、日本の歌100選にも選ばれている。
作詞は林柳波(リュウハ)、群馬県沼田市の出身。
作曲は井上武士、群馬県前橋市の出身です。
「そうだったんだ」
「群馬の人って皆、海に憧れてるんですよ」
私は学校の教材で歌わせられた歌曲、読まされた有名作家の著書に疎いところがあるの。文部省が推奨するものに若干の抵抗感があるんだな。中学1年の頃から吉川英治の三国志を読んだりしてたからね。
作詞家、作曲家にも疎いのです。
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「梨、食べます?」
「梨?もしかして榛名の方の梨?」
「里見梨です」
「ああ、里見梨ね」
里見ね。旧榛名郡里見村。南総里見八犬伝里見氏発祥の地と謳ってる。里見橋台を里見軌道の跡と錯覚して散策したなぁ。(実際は明治の水道管橋台だった。)
里見城、焼きそば永井商店、他にもいい店がロードサイドにあった。里見橋台散策時、第6号橋台近くの果樹園のオバちゃんとこで、梨のジャムを買ったこともあるな。
梨はオンザロックに合うのですよ。
「どうですか?そんなに甘くないでしょ」
「うん。程よい甘さ。滅多に喰わないけどね」
「食べないんですか?」
「だって皮を剥かなきゃなんないし。剥けないし。スイカなんかでも種があるからめんどくさいしさ。コース料理のデザートに果物があったら仕方なく喰うけど。あげちゃうこともあるし。デザート要らないって拒否ったり・・・」
なんてブツクサ言いながら、うさこに剥いて貰った梨を2個も平らげてしまった。梨は二日酔い防止にいいらしい。
二杯めと梨.jpg
これまで果物は喰わない人だった私だが、この時の梨がクセになって、家でも洋画見ながら梨かリンゴでブランデーのオンザロックを飲ったりしている。
でも皮を剥くのはジャン妻である。私ではない。

これは別の日にいった時のもの。
梨二種類食べ比べ.jpg
皮を剥く前の2つの梨があって、ひとつは皮の表面がツルツル、もうひとつはザラザラだったのね。
「どちらが甘いか比べてみてください」って言われた。
「こっちの方が甘いな」
「こっちの方が甘いですか?ツルツル、ザラザラ、どっちだと思います?」
ツルツルしてる方が甘かったんですよ。美味しい梨の選び方というのおをググッてみたら、梨は表面、皮がザラザラしてるののは、充分に熟していないんだそうです。熟すと表面のザラザラや茶色い斑点が消えていくんだと。ツルツルが食べごろで見た目にも艶ができるんだって。
すぐ食べるならツルツル。食べるまで日があるならザラザラの方が長持ちするんだとさ。
うさこ.jpg
ビール1杯、ロック2杯で打ち止めにした。これ以上飲んじゃいかんって理性が働いたのである。
最後にうさこはこんなことを言っていた。
「営業時間を見直そうかと思ってるんです。お泊りのお客は早く寝たいだろうし、下で長い時間開けてたら迷惑だろうし。6時OPENを前倒しにしょうかなと。」
それは泊まるお客がいてのことでしょ。このCafeはいい店で私も大分、慣れて来たが、やはりお友達同士で盛り上がってるし、羅漢町の頃からの常連客に助けられてる感は否めないよ。前のCafeからのお客は泊まらないんだから、新規の顧客を開拓しないとね。
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椿町・夜うさぎ [Cafe]

「これからうさぎんとこに行くのよ」
「そうなんスか。一度、来たけどその後、どーなったんスかね?」(七マスター)
私も気になる。新しいCafeは盛況なようだが、未だゲストハウスはOPENに至ってないらしいのだ。

七を出たら、鬼道楽の男性とバッタリ出会った。
http://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-09
でもお付き合いは固辞しました。店の中にはあの時のメンバーが揃ってたけど、歌ってないで談話してたから遠慮した。
そこから椿町までが遠いのだ。浜潮のある元紺屋町と月輪のある北通り町の間にある細い一通の路地を北へトボトボ歩く。誰にも出逢わない路地。
「遠いね」
「ひとりで出張に来てこんな裏道を歩くんじゃないぞ」
「アタシは1人で出張に来てもアナタみたいにひとりで楽しめないな。アナタがいるから気にならないけど。アタシ1人だとああいう雰囲気(先刻の七)は合わない」
「週末だから運が悪かったんだと思うよ」
「七って客層変わった?」
「いや、だいたいあんな感じだけど。平日はあそこまでウルサくないよ。俺の他に誰も客いない時があるからね」
九蔵町に入った。その先が椿町です。
灯屋1.jpg
灯屋2.jpg
「これなの?」
「そう」
薄暗い路地にそこだけ灯りが点ってる。ジャン妻の目には飲食店に見えなかったらしい。
空いてましたね。
うさこは奥のカウンターで常連さんとお話ししてるので俺らは土間にした。土間はCOD(キャッシュオンデリバリー、現金引き換え)なんです。
「アタシはワイン白。アナタが持って来て・・・」
「俺が取って来るのか?」
「そういうのは男の役目」
私が支払って(七もそうだけど)グラスを運んだ。
飲み直し1.jpg
ちゃぶ台.jpg
ちゃぶ台があるぞ。ネコでもいそうだな。
うさこがこっちに来た。顔が赤いぞ。
「さては飲んだな」
「へへへぇ(笑)ちょっとぉ」
「いい内装ね。敢えて古いもので纏めてるのね。前は誰か住んでたの?」(ジャン妻)
「ここは前はお婆さんが住んでたんですけど亡くなられて。ご遺族の方も空き家だと心配だから誰かに貸したいって。それで紹介されたんです。ホラ今、誰も住んでない空き家の問題って多いじゃないですか。市の方も間に入って下さったんです」(うさぎ)
「で、お店はいいけど。宿は?」(私)
「それがですねぇ・・・」
まさか白紙に戻ったか?
「・・・お願いした大工さんが怪我しちゃって」
そうか古い建物だし、内装も昭和チックだし、建売住宅と違うから途中ここまで手掛けたその大工さんに仕上げて貰いたいみたいだね。
「じゃぁまだ宿がいつOPENできるかは未定なんだ」
「そうなんです。でも2組ほど(お試しで)泊まったんですけどね。お隣のチョウジンソウさんのお庭に孔雀がいるんですよ。鳴くんです。明け方に鳴いてびっくりされたみたいで」
「総工費幾らくらいなの?」(私)
「ええっと・・・○○○万円くらい」
「そんなに前のCafeは儲かってたのか!!」
「笑。移転の補償金もありますから。それと知り合いがいろいろ持ち寄ってくれたりしたんですぅ。この床も前の店のものを移したんですぅ」
そこを歩いてみたらあのCafeと同じ音がした。
床はCafe時代のもの.jpg
「照明も?」
「そうですそうです」
「でも自転車は返ってこなかったんだ?」
「そ、そうなんですよぉ」
「ダメだよ他のものと一緒に置いちゃ」(ジャン妻)
「持ってってくださいって言ってるようなもんじゃんか。その人、あっ、ラッキーって持ってったんだろうな」
「でぇすよねぇ・・・。ウチのお客さんだったら返しに来てくれると思うんですけどぉ。警察に被害届を出すわけにもいかないしぃ。でも前のCafeで〇年営ってたんですけどぉ。一度も自転車に鍵をかけなかったんですよ」(うさぎ)
っていうか、ご自由に持ってって下さいって貼った場所に置いといたからだよ。新しい自転車を誰かが進呈してくれたみたいです。
ロックダブル.jpg
ナッツ.jpg
「ナッツちょーだい」
「ハイ」と言いながら、奥様がいらっしゃるのに大丈夫ですか?という表情である。COD(キャッシュオンデリバリー)だから「幾らなのさ?」
「400円です」
「少なめでいいよ」
「じゃぁ300円で」
アバウトだね。「CODだとこの店の酒単価がわかるな」って悪態ついた。
処理済~ブスくれてるジャン妻.jpg処理済~うさことジャン妻.jpg
30分もいたかどうか。サッと出ました。
「また来週来るけど、水曜なんだよな」
「ええ~、ウチはお休ですぅ」
そう。実は週明け、私はまた上州に来ることになる。
灯屋3.jpg
ドーミインに戻る.jpg
うさこと会話ができてようやくジャン妻は少し機嫌が直ったみたい。そういえばジャン妻は初めての立飲みじゃないか。
帰り道を歩きながら、
「もう2人で出張に来ることはないだろうね」(ジャン妻)
「そうかな。そうかもな」
「アナタも気持ち、距離を置くんでしょ?」
っていうか、お前がそうしろって言った部分もあるじゃないか。私は単独で出張に来ることはこれからもあると思うよ。
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点る灯 [Cafe]

羅漢町にあったうさこのCafe、You e me Cafeが、高崎市の区画整理事業の為に立ち退きを迫られ、ここ椿町に移転してきた。何だか艶っぽい名前の町です。
灯り屋1.jpg
路地は広くない。暗い路地に暢神荘が堂々そびえたっていて、そこを過ぎたらポツンと灯りが点っている。
灯り屋2.jpg
OPENメニュー.jpg
モンペを穿いた昭和のうさこ.jpg
この時はまだOpeningMenuだった。
引戸を開けたら土間に立ち飲みスペース。一升瓶6本のケースを三段積みにして簡易的なテーブルをこさえてある。そこはCOD(現金引き換え)形式です。
「いいよ土間で」
「そ、そんなぁ。奥へどうぞぉ」
中を見て欲しいみたい。
「靴は脱ぐのか?」
「そのままで大丈夫ですぅ」
段差があってつまづいた。土間から家の中に土足であがる感覚です。
カウンター?.jpg
テーブル席.jpg
唐紙の前.jpg
食器棚.jpg
土間にも.jpg
ブレーカー.jpg
三丁目の夕陽かよ。
昭和初期の下町の家じゃないかこの内装は。唐紙の押入れがあるし。クラシックな箪笥?ムキ出しのブレーカー。
「このブレーカー、漏電とかしないの?」
「それぇ、壊れてるんですぅ」
「ああそう。押入れの中には何が入ってんのさ?まさか布団が入ってんじゃねぇだろうな」
「倉庫になってます」
「開けて。。。止めとこう。箪笥、写真撮っていい?」
「いいですよぉ」
箪笥じゃなかった。食器棚だった。
「何だか小金を貯めこんだ一人暮らしの婆さんの家みたいだな」って悪態をついてしまった。
厨房は台所そのものである。ジントギの長しなんかに似合いそうだが一応はステンレスの長しだった。
昭和チックな内装に合わせてか、うさ子も女子挺身隊時代のモンペみたいなのをはいてるぞ。
厨房というか台所.jpg
「オリジナルビールです」
「RAKANとTSUBAKI?」
前の羅漢町と、ここ椿町。
「RAKANにする」
「ですよねぇ」
再開発で昔からの由緒ある旧町名が無くなり、何のいわれのないキラキラした地名が増えているご時世で、羅漢、椿といった旧町名を活かすのはいいことだと思う。
羅漢と椿.jpg
既に羅漢町のYou e me Cafeは既に取り壊されて更地になっている。
「あのCafeは支柱が鉄骨だったんだね」
「そうなんですよ。現場見ました?」
「見た。デカい重機が稼働してた。あの跡、そこに何が建つんだろ?」
「保育園さんが建つそうです」
「保育園なら向かいの羅漢寺にあったような・・・」
「やはり市内に園児を預かり施設が足りないんですよねぇ」
オンザロック.jpg
「宿は5月?」
「4月に間に合わなくて・・・」
もう5月だけどその後どうなっのかな。この時は店内は新規OPEN、Welcome、再会ムード満載。お仲間で盛り上がってる感じで私はそこには入っていけない。連中だって私を、何なのこの人?って思ってるに決まってる。目線すら合わせようとしない。
だがCafeだけでなくゲストハウスもOPENするとなると、羅漢町You e me cafe時代のようにはいかないぞ。一見のお客も増えるからね。御馴染さんよりもそっちを重視しないとね。
羅漢とナッツ.jpg
支払って出たら、2人が暢神荘の前まで送ってくれた。
「う~ん。。。俺はやっぱりあの中では浮いてるなぁ」
「そ、そんなことないですよぉ」
「不審な客だと思った常連さんもいるだろうからさ。前のCafeの前のマンションに住んでた人だって言っといてくれ」
ここでうさこは失言をした。
「大丈夫ですよぉ。ウチのお客さん、ホントの〇〇ザさんもいるしぃ」
「こらっ!!」
「ハッ・・・」
うさこはシマったという表情で口元を抑えた。
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