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実のある面談? [グルメ&人間ドラマ]

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おはようございます。今日もまたまた地元住宅地中華屋の料理写真を挿入しながらジャン自身を取り巻く小さい人間模様を取り上げます。
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今日はニラ肉玉子炒め、よく略して言われる「ニラ玉」ですが、ニラ、豚肉、玉子だけじゃない。モヤシ、タマネギ、キャベツも入っている優れものです。
ジャン妻は街中華を知らないので、ニラ肉玉子、ニラ玉ってのはニラと豚肉を煮て玉子綴じにしたものだと思っています。
間違ってないけどそうじゃないんです。煮物じゃないんです。炒めたものですっ。
「でもニラ玉はニラ玉なのっ」(ジャン妻)
「違うんだなぁ」
そういう不毛な問答になります。食べ育った文化が違うから仕方がないんだけどね。

さて今日は昨日の記事の続きでもあり、https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-06-08、のオチの続きです。
コロナ禍で在宅勤務が推奨されてから、私は自社の支店勤務者たちからことある毎に、
「いいですねぇ本社が在宅勤務ができて」
と言われ続けてきた。何で私がそんなことを言われなくちゃいけないんだ。在宅してるソリ合わない、ON子、経理たち、役員どもを恨めしく思ったものだ。
「私以外はなっ」
「私はできないんだよ」
「私に言うんじゃないっ」
そうやって言いくるめてきた。煙に撒いてきた。
でもそれは異動前、前述の在宅勤務が可能な連中と「一緒にするなっ」というガラの悪い旧態依然としたプライド、反駁心から出たといっていい。
だけど異動して支店を束ねる側の上位に来たことで、各支店をエリア毎に監督するエリア長が在宅勤務OKになったのを「在宅勤務できる連中と一緒にすんな」こう社員に言い放ったらマズイよね。エリア長の足を引っ張ることになりかねない。

私も業務内容によっては在宅勤務できなくもないのだ。河野大臣が頑張ってくれたおかげで捺印、押印が不要になったので、家で作成して支店で印刷してしまえばその足で出しに行けるのである。
ただ、在宅できない理由がまだある。社員の住所データです。
届の最も多いものに、変更事項該当者(入社した者やその支店の転入者、新規勤務者)も含めて従業員の住所を記入する一覧添付書類があるのだ。在宅勤務は社外なので、個人情報の最たる社員の住所録を家の自室に持ち帰るのを前の上長ディクソンはOKしなかった。
なのでせっかく河野大臣のお陰で印鑑不要になったのに、私は100%在宅勤務ができないままなのです。

「へぇ、そうなんだ。エリア長も在宅勤務OKなんだ。現場を監督するのに」(ジャン妻)
「そうなんだってさ」
「だったら今までのような突っ張った言い方はマズくない?」
「異動した今の立場で、支店の従業員が、『本社って在宅なんでしょ』、そう言ってきて、俺は違うって撥ねつけるのはソリ合わないオンナなんかを対象に言い放ってたんだよな。それが今度は『エリア長も在宅なんですよね?』って振られて、ヘンな突っ張り方するわけにいかないな」
「そうよ。もう彼らと同じ部署なんだから」
「では聞かれたら何て言えばいいかな。『そうらしいな』、それぐらいにしとくか」
「それくらいにしといたら?」

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ニラと豚肉と玉子、その他を炒めただけですが、美味しいですね。
肉野菜を炒めて玉子を投入する、こういうのってジャン実家では絶対に出なかったからね。ニラっていう素材が出されたことないもの。野菜から出る甘味で甘しょっぱく仕上げてある。
でも後半になると飽きてきますね。何か箸休めが欲しいところだね。これが大陸や半島から来た人が営む中華屋だと、何がしかの小鉢、ミニサラダや杏仁豆腐なんかがついてくるけどな。
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今日もラーメンスープではなくて味噌汁です。お新香も搾菜とかじゃなくて手作りのようです。
ラーメンスープをオーダーしてやろうかなと悪戯心が湧いたが止めた。

ではエリア長たちが在宅OKになった真意は何だろうか?
エリア長は各エリア毎に支店を束ねて監督する重要なポジションだが、エリア長に昇格する前はどっかの支店長だった。エリア長に上がった途端に在宅勤務がOKになったことで、多少のやっかみが発生してるのだろうかと。
この件で現在の上司である店舗運営部長(取締役ナンバー2)と話した。小会議室に呼ばれて2人だけで話したのです。
「支店を廻って言われたそうですね。」(ナンバー2)
「昨年のコロナ禍から言われてましたよ。支店長が『本社は在宅勤務ができていいですね』って。自分はそうじゃないって突っぱねてたんですが。ついにはエリア長たちのことも言われるようになって」
「エリア長の在宅勤務をOKしたのは私なんです。その理由をお話します」
そしたら私の思いも寄らぬ理由を聞かされた。店舗運営部長はこんなことを言ったんです。

「自分もそうでしたが、エリア長はエリア長になる前はどっかの支店長で、そこから抜擢されたので自分が支店長をやっていた支店は知り得ているわけですよね。
エリア長になって各支店をラウンド、あるいは欠員時に自ら勤務することで、エリアの各支店を知ることにもなります。
ではもし、どこかの支店でクラスターが発生したらどうなるか。その支店の従業員は全員PCR検査のうえ、自宅待機最低2週間になります。夜間に業者を入れて消毒しても、従業員が全員自宅待機だったら翌日から支店が営業できないじゃないですか。
そういう時は自分も含めて本社スタッフが応援に入るしかないのですが、誰もその支店のことを知らない人ばかりですよね。なので支店を知っているエリア長をリーダーに投入するんです。その時の司令塔になります。その為にエリア長を在宅勤務で温存しているのです。」

へぇって思った。なるほどそういうことかと。感染しなければいいのだが、その危険、危惧は今の時勢で常にあるわけである。そういう危機に備えるうえでの在宅勤務OKだというんだな。

「実際そういうことがあったんです。〇〇店で陽性反応者が出たのはご存じですよね」
「ハイ、出たのは耳にしていましたが。その者とは復職してからは何回も会っていますが。」
そこの従業員は全員PCR検査、自宅待機、夜間に業者が入って消毒のうえ、翌日からはそこを知っているエリア長がヘッドとして入って運営した事例を話してくれた。エリア長以外のメンバーは、他所の支店からかき集めたという。私が異動前の話である。
「そこの感染は年末年始休暇を挟んだので、支店の稼働日数が少なかったのもあって、年明けは何事もなかったように営業しましたからね。年末の休み前に半日勤務しただけだったので、そのせいか幸いにもクラスターになりませんでした。」
エリア長を在宅勤務OKにしといて休業しなかった成功事例だという。だからエリア長は感染させられない。店舗監督はリモートでできるし、結果(ノルマ)さえ出せば在宅勤務で構わないんだと。
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今食べてるニラ肉玉子炒めではないけど、豚肉と野菜の玉子炒めを家で作ろうとTRYしたことがある。
でも失敗した。味に締まりが無かった。薄かったのです。
おそらく玉子に塩を入れればよかったのかなぁ。そういう過去の失敗があって、こないだUpした横須賀中央のヘンな看板の店「ぐらんま」で、店のTVで流れたキューピー3分クッキング、ニラときくらげの豚肉玉子炒めに最後まで見入ったんよな。
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講話はまだ続いてます。後半に入ります。
「ただですね。〇〇さん(私のこと)が支店でそういう風に『いいですねぇ在宅できて』って言われるのは、別の問題があるんですよね」
別の問題?私は前述の在宅勤務成功例で支店の危機を乗り切った自慢話で終わるのかなと思ったら、次に困ったような表情になり、
「自分がエリア長の在宅勤務をOKにしたことで、それ以前から仕事をしてるのかどうか見えないエリア長が何人かいましてね。その者たちへのクレームというか、不満が私のとこにも挙がってきてるんです。」
仕事をしているフリすら見えないという。フリでも困るんだけどね。
「◇◇と△△なんですよ。彼らはねぇ・・・」
ナンバー2はディクソンと違って自分を信用してくれてるのか、その問題のエリア長の実名が2名出ました。
◇◇はよく知っている。私とうるさ型の毅で「3バカエリア長」呼ばわりしている3人のひとり、これはバカにしてるんじゃなくって、その3人とは長くて平社員の頃から知ってるので「あのバカめ」「またやらかしたか」その程度のニュアンスですよ。毅と2人で披露宴も出席したしね。
私も毅も◇◇に対しては甘いところがあって、エリア長の地位にのし上がるまでは私や毅と時々飲みに行ったものだよ。だけど◇◇はエリア長に上がったら人が変わったというか。自分では上手く立ち回ってるつもりなのだが、見てる者からすれば「こっちはわかってるんだぞ」って言われても仕方がないタイプになっちゃった。まぁズルくなったんですよね。
「毅さんも、◇◇と△△はこれこれこうこうだって言ってましたな」(ジャン)
「そ、そうですか。そうですよね。◇◇は自分なんかより毅さんの方が近かったですからね。」
毅の名前が出る時だけ、緊張したようだったな。

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「でもエリア長が在宅勤務ではなくて、エリアの内のどこか拠点たる支店にいて、スタッフと一緒に店舗業務をすることで仕事してるフリだけしても困るんです。エリア長の本来の仕事はそういうものじゃないですから。
支店で営業業務をやってれば、事情を知らない人から見ればサボってるようには見えない。でも事情を知ってる人から見たらバレバレなんですよ。
欠員が出てエリア長が支店勤務するのは仕方がないにしても、シフトで人数が足りてるのにプラスワンで入っても意味ないんです。でもエリア長がいる店舗って、大抵人が足りて人数が多い支店にいたりするんですよね。
そうかといって、エリア長が支店のバックヤードにいてノートパソコン開いても、支店の人たちから見たら仕事してるように見えないんですよ。ただなんとなくそこにいるってだけで。
自分はエリア長たちが結果、ノルマさえ達成してくれればいいのですが。支店のひとたちはそうはいかないんでしょうねぇ。そういうのが今後の課題なのですよ。」
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へぇ、なるほどねぇ、
在宅勤務をOKした理由はわかったが、それに対する副作用も起きているという。個々に根が深くて一朝一夕に改善できるものでもないようである。
上に立つ人、支店やたくさんの従業員を束ねる人はタイへんなんだな。ディクソンとは違うな。
「なので、〇〇さん(私のこと)が各支店を廻った際に在宅勤務についてどうこう言われたら、なるべく刺激しない程度に返してくれると助かります」
「わかりました。『いいですね本社は在宅で』って羨むように言われたら『私以外はな』なんて言い方しないで『そうらしいな。でも自分は在宅できないからなぁ』その程度にしておきます」
「それでお願いします」
2人して立ち上がって、小会議室から出ました。
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「私は違うぞ」って言っちゃいけない [グルメ&人間ドラマ]

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また地元の住宅地中華です。11:00開店を狙って11:20分に来たらまだ暖簾が出てないし、営業中の札も出てないのはどういうこった?
さては若奥さん休みだな。出前のワゴン軽もあるから二代目の若旦那さん(私より若干若いくらい。)もいなかったし。
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例の声のデカいお婆ちゃんがいた。
「いぃらっしゃぁいまぁせぇ」
お元気そうで何より。少しお痩せになったかな。腰も曲がってないし杖もついてないし、足腰シャンとしてるし、屈伸運動じゃないけどしゃがんで掃除してまた立ち上がって背伸びして上を拭いて、歩みも軽やかである。
「豚肉キャベツ炒め、ご飯」
「はぁいキャベ炒めぇ」
表が営業中で裏が準備中の木札はカウンター上に置いてあった。大旦那さんがその札を取って店頭に下げた。暖簾も出した。
「まだ早かったですかね」
「いやぁ、平気ですよぉ」
そう飄々と言うておったが、私が来たから仕方なく開けたとは言わないけど、お客さん来たら営業中の木札を下げればいいかぁ、暖簾出せばいいかぁってな感じだったね。
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店主がキャベツを手で引き千切っているところ。包丁で切らないで手で千切るなんて相撲部屋のちゃんこ番みたいだな。
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この日は半日だけ在宅勤務でした。半日といっても8:00~11:00、3時間だけ。ここで食べ終えたら行政と支店廻りラウンドにでかけますよ。
「本社は在宅できていいですね」
「私以外はな。私は違うぞ」
「あ、そうですね、すみません・・・」
最初の緊急事態宣言から1年、支店の長とそういう会話をすることが度々あった。「私以外はな」「私は違うぞ」「在宅できない私に言うなよ」そうやって撥ねつけてましたが、実を言いますと、私もこの1年半あまりで在宅勤務を2日半しています。
マニュアル作成でした。異動前の上長ディクソンから課された年間目標でもあった。
作成してる過程で思った。このマニュアルを誰に引き継ぐんだと。まさかソリ合わない、DON子に引き継ぐ訳にいかないし。
だったら花形部門で人員も多く、底辺も広い店舗運営部に異動を願おうという気になったのもあるんだよな。
「ジャンさんが在宅勤務?並行してBlog記事書いてません?」
疑ってるでしょう。でもそれって無理なんですよ。マニュアル作成ってのはBlog作成とジャンルは似てますね。図や写真を挿入してマニュアル本文を打つんだから同じ領域かもしれない。
Blog記事を書くにはBlogモードにアタマを切り替えないと写真整理もテキスト作成もできないのです。並行作業は無理です。
無理ですって、それをやってみたのかって?
ハイ、ちょこっとだけやってみましたが、全くできませんでした。
私が珍しく在宅勤務した日、当番で出社してたジャン妻は若い男性社員に言われたそうです。
「あの人が在宅って家で何するんですか?仕事あるんですか?って言ってたわよ」
「へぇ、そんなこと言ってたんだ。でも出勤して何するんですか?会社に行って仕事あるんですか?ではなくて、家で何するんですか?ってところが笑えるだろ」
え?笑えないって?

さて、豚肉キャベツ炒めですが、どんなシロモノだろうか。
中華料理店で出される回鍋肉のようなもの。甜面醤入りでチョイ辛いあれ。
それとも単に豚肉とキャベツを塩胡椒で炒めただけかな。
この辺り、日本人が営んでいる中華屋って、回鍋肉の中華料理と、家庭料理のどちら寄りなのか、線引きに興味が湧くところである。
炒める音が2回しました。先に肉、後から野菜、そして混ぜたか。
「おまぁたせぇ、キャベツ炒めだよぉ」
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具が油でテラテラ光ってます。回鍋肉って感じじゃないね。味噌っぽくない。オイスターソースかな。
おっ、大好物の長ネギがある、豚キャベなのに、
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当然、キャベツの芯もあるわけでさ。やや固いというか、歯応えがあるキャベツの芯ですが、中には火が通ってます。大ぶりのキャベツです。
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気持ちだけ入れますねって感じのピーマン、
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タケノコも入っていた。
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豚肉は粉を塗して焼いてますね。だから炒める音が2回したのかもな。
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キャベツは外側より内側の白い部分が多いのは当然、手で引き千切ったせいか、大ぶりのキャベツばかりだった。
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またキャベツの芯がでてきた。
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中華なのに、ラーメンスープではなく味噌汁で熱々、でも具は大したことなくて、水で戻したワカメと、先っちょの青い部分を刻んだネギ、ちょっと辛かった。
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ご馳走様でした。回鍋肉ではなかったですね。チョイ辛味噌じゃなかったし、家庭で出される豚肉キャベツ炒めでもなかった。家で出されるのはもっと薄味だからね。
「あぁりがとうねぇ、また来てねぇ」
「毎度どうもぉ」
ラウンドモードにチェンジして、湘南エリア、県央部エリアを廻ったのだが。
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オカシなことに気づいた。エリア長が何処の支店にもいないのである。2人か3人、支店の改装図面のことで用があったのだが。
「エリア長は何処にいるんだ?」って聞いたら支店の子が、
「来てませんよ。何処にいるのかわかりません」
「今日は見てませんね」
「今週来てないなぁ」
???
何で居場所がわからないんだ。腑に落ちないな。
「在宅じゃないですか?」
「在宅ぅ?」
「エリア長って在宅勤務がOKになったんですよね」
「そうなのか?」
知らなかった。総務、経理といった本社職員だけでなく、地域毎に支店を束ねるエリア長16人も基本は在宅勤務が許されていたのである。
だから私が支店にカオを出してもエリア長と会わない、会えないケースが増えてきたのか。電話したら「今どこにいます?」「在宅です」って。
更には支店の子にこう言われた。
「本社だって基本は在宅なんでしょ」
またかよ。
「総務、経理はな。私は違うぞ」
「あっ、すみません、そうですね。〇〇さん(私のこと)はこうして各店舗を廻らなきゃならないですからねぇ」
そこでハッと気付いたことがある。「私は違うぞ」って突っぱねるように言ったのは、本社の一部の連中、ソリ合わないやDON子たちと一緒にするなって負の感情があった。
異動前はそれでいいだろう。だが異動して支店を束ねる部門に移ったことで「私は違うぞ」って突っ張ることは、自分だけカッコつけてるだけで、同じ部署にいるエリア長を貶めることになりかねないのではないか。
この件で上長に「エリア長も在宅なんですか?」と聞いたら「あ、そうですね。異動されたばかりなのでご存じないですよね。それについての主旨をご説明します」と小会議室に呼ばれた。
そしたら意外な答えが返ってきたのだ。(続くかも)
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入籍ラッシュ [グルメ&人間ドラマ]

今日の記事写真は昨年のものです。コロナ禍で新規ネタが無いので、お蔵入りしかけてた過去写真のストックに、これもお蔵入りしかけてた呟き、ボヤキ、人間ドラマの挿入で凌ぎます。
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「レストランあそお」といいます。財務大臣の麻生さんじゃないですよ。川崎市麻生区役所のレストランです。
このレストランはコロナ禍前はメインメニューの提供が12時スタートという職員優先の態勢だったが、コロナ禍で営業時間を見直したのか、11時に前倒しになった。
でも何だかやる気無さそうなボードだな。
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レストラン内に入ったら営ってるのか営ってないのかわからないくらいに殺風景だった。
紙コップは嫌いだけど、これなら職員さんが洗わなくていいからか。
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かなり絞ったメニュー構成になっていたね。
デミグラスハンバーグ丼、
カツ丼、
ナポリタン、揚げ物付
オムライス、揚げ物付、
うどん、ミニカレー丼付、
見栄えのしない揚げ物付ポークカレー、
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どれも安いね。私は無難にナポリにした。揚げ物付メニューが多いけど、何の揚げ物かは出てみたいとわからないらしい。
今日はコロッケだった。
いつもコロッケかもしれない。
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揚げ置きか、冷凍食品か、冷えて全然だったけど。ナポリはまぁ普通に美味しいというか。普通に美味しくてアタリマエだよな。
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この麻生区に来る前、小田急線沿線の某支店にいたのです。
その支店にそんなに年代の変わらない子が2人いた。レイコ(仮名)サトエ(仮名)2人とも有資格者、若手のホープではあった。前者が2年生、後者が3年生だったかな。逆だったかも知れない。
この2名は同じ支店にいて、そこの女性支店長が私に、
「ウチの子が2名入籍します」
「誰よ?」
「〇〇レイコと、〇〇サトエです。」
「アイツらか。まだ入ったばっかじゃねぇか」
入ったばっかりでもないのです。前述のように2年3年経ってますから。
「おめでたいことですのよ。オホホホ(笑)」
上品な支店長は手を唇に当てて笑ってましたよ。「めでたいのはアンタだよ」って言いかけたけど相手は女性なので思い止まりました。
「氏名変更の手続きを教えてあげてください」
またかよ。私にとってはちっともめでたくなんかないのだ。入籍したら動かす範囲が限られてしまうし、いずれ産休、育休、時短復帰、そういう路線になるんだから。
だけど最近の子は入籍が早いですね。昨年の令和2年に有資格者の社員で入籍した子を数えてみたら12人もいた。いずれも20代半ばから後半の子ですが、4年生が6年生になってから入籍が早くなり数が増えましたね。在学中に2年間費やしているからね。

事務系の社員たちは、入籍しても総務への身上異動、住変、保険証や年金手帳の書き換え、通勤費変更等で済むのですが。
有資格者は、①資格者としての名簿変更の届と、②資格証明証(免許証)の書き換えを行っています。行政に出さなくてはならないのです。
そうしないと新姓での印鑑が使えないし、新姓で保険請求ができないのだ。
②は書き換え手数料がかかるので、行政としては義務ではなく任意なのですが、入籍した社員はハッピーで舞い上がっているのか「いつから新しい名前で印鑑使えますか?」と喜々として私に聞いてくるのだよ。
「資格証明証(免許証)の氏名変更のやり方を教えてあげてください」と言ってきた支店長は女性で3児の母、だから自分だって入籍した時はそういう手続きをしている筈です。
「アナタだって嫁いだ時はやったでしょう」
遥か昔にと言いたかったけどね。
「そんな、もうウン十年前だから忘れてますよ。優しく教えてあげてくださいね。オホホホ(笑)」
品のいい女性支店長は余計な業務負担が増えた私をからかうように微笑んだ。

同じ支店でレイコとサトエ、2人同時に入籍かよ、
まだ2年生と3年生だろ、そんなに早く入籍するなら入社すんなよ、会社としてはモトが取れてねぇんだって心の中で罵りながら休憩室をノックしたら、そこに入籍する2名、レイコとサトエがいた。2人して神妙な面持ちで座ってる。
「入社2年めと3年めでもう入籍かよ。」
もとが取れてないとはさすがに言わなかった。2人にとってはお祝い事だからね。
「示し合わせたかのように2人で入籍してからに。お互い知ってたのか?」
知らなかったという。私が出向くことで初めて「あら?アナタも?」お互い知ったんだって。まぁ察するにコロナ禍の影響でしょうな。

私はレイコとサトエに、入籍して戸籍抄本を貰ってから①資格証明証(免許証)の名簿変更、②書き換え、③書き換え中であることの証明書・・・(・・・書き換え中は旧姓の免許証を返納してしまうので手元に証明するものが残らないから。)その他、面倒な手続き一切を長々と説明した。「申請書をコピーして受付印を貰いなさい」とかね。
2人ともわかったかな。理解力と要領力が要求されるので、個人によって差があるんだよな。
「めんどくさいだろ」
「ハイ」
「大事な資格証明証をいったん返納して新しい名前に書き換えるんだから、その間は君らの資格を証明するものがないんだ。4大卒の給与しかもらえないぞ」
「ええっ!」
「今のは冗談。んなわけないだろ。ったく資格は男女別姓にして欲しいよな。そしたら書き換えなんてしないで済むからね。」
「男性はないですよね」
「過去に男性で婿養子になって書き換えたヤツがいたが滅多にないよ。で、やり方わかった?」
2人はカオを見合わせている。アナタわかった?片方がわかんなかったらもう片方に聞けばいいよね、って思ってるに決まってる。

2人とも①②③の必要性は納得したようだが。
まだ④があるのです。①②③は個人で出すものだが、会社として④を出さなくてはならない。これです。

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これは彼女たちが勤務している支店の変更届です。個人として出す変更書とは別に、会社として出さなくてはならないのです。
この様式でいうところの変更年月日、これは彼女らが入籍した日です。手続きさえすれば、その日からもう新姓で業務印は押せるといっていい。
これを出してから店内のプレート「本日の〇〇師」や待合の掲示物が書き代わり、彼女らは新姓の印鑑が使用できるわけです。
「いつから新しい名前でハンコ使って働けますか?」
「入籍した日からだよ。いつだ?」
「ええっと」

「何だって!」

「・・・」
レイコは8月15日、サトエは8月20日だった。
「1週間違いか?」
「ハイ・・・」
私はゲンナリした。実はこの2名、小田急線に沿ったエリア内の全支店に名前が登録されているのです。今いる常勤支店に40hで他は非常勤で名前が入っている。その支店の数は6店舗あって、2名別々に6店舗分だと、添付書類を併せて結構な分厚い書類一式になるのですよ。
「8日付と15日付で別に作成しなくちゃならないじゃないか」
「・・・」
2人別々で6支店だと、計12通作成するんですよ。
「何で2人別々の日に入籍するんだ。同じ日だったら書類が1通で済むのに」
「も、申し訳ありません、お手数おかけして」
「いや、気にするな、ちと言い過ぎた。謝るこたぁない。(話題を変えて)、2人ともまだ他の支店にも勤務してるよな」
「ハイ、アタシたち、先週も1日行ったし、5月も行く予定が」
「そうか。行ったら新しい名前でやって構わない。会社が、そういうたらい回しみてぇな使い方をしてるからね」

「〇〇さん(私のこと)って、こうやって説明して廻られてるんですか?」
「前は入社時の新人研修で『入籍する際の資格証明証の書き換え』ってのもあったんだけど。それをやるとそれまで眠そうに聞いてたのが我に返ってメモを取り出すんだよな。細かい内容だから個人対応に切り替えたんだ」

私は2人の③と戸籍抄本を預かって、彼女らの名前がある支店全ての窓口に④を出して廻らなくてはならないからその一環で麻生区に来ています。幸いというか、河野大臣が頑張ってくれたおかげで会社員と本人印は要らなくなったけどね。
こういう名変、2ヶ月に1件か2件、不意に入ってくるんですよ。現在も入籍待ちの名変案件が3人いて「教えてください」って言って来ています。本人たちにとっては慶事なんだけど、私は、コイツら業務を増やしやがってからにが先に出てただの一度も「おめでとう」と言ったことがありません。だって入籍は個人都合で会社の工程ではないからです。あくまで手続きとしてしか受けとめていない。
最近も1件問い合わせがあった。
「8月に入籍予定なんですけど。資格の名変を」
「8月!まだ数か月あるじゃねぇか。この先どうなるかわかるもんか」
とは言わなかったですが「月が近づいたら再度連絡くれ」って言いました。

レイコとサトコに説明している時に、ちょっと離れたところにいた昨年の新人さんが耳を澄ませてじーっと聞き入ってましたね。
私はその子にも言ったの。
「聞き耳立ててただろ」
「あ、はい、いけなかったでしょうか」
「いや、構わんよ。いつか君もそういう日が来たら教えるから」
「ハイ」
こいつ絶対に近年入籍するなって思ったよ。そして案の定。。。
私は人事部に「彼氏がいる子は採用すんなよ」って言ったモン。

レイコとサトエに、
「俺はもうこういうの説明するの疲れてきた。今後の後輩たちが入籍したら君たちが説明してくれないかな。」
って言ったら断られました。
「自分たちの手続きだけでいっぱいいっぱいで、一度やったら忘れちゃいます。教えるなんてトテモ無理です。」って言うんだな。
「俺が説明した誰もが口を揃えて、もう2度とこんなめんどくさいことできませんって言ってる」
「1回しかできません」
「2回はあるよ。3回やった人もいる」
「3回というと」
「初婚、離婚、再婚だよ。在職してるから名前は伏せるけど」、
「誰ですか?」
「それは言えないって」
離婚も然りで、変更年月日は前の姓に戻った日からです。私は職掌柄、そういう逆の、もとにもとる手続きにも関わることがある。「離婚したので名変を教えてください」って連絡が架かって来るんですよ。
「前にやっただろ」
「忘れました」
「じゃぁそっちに行くから周りに人がいない時間帯に事務所で」
そういう逆の場合って、こっちが気にするより意外にサバサバしてますね。有資格者の女性は強いですよ。
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ご馳走様でした。ナポリの味はまぁ美味しかったけど、全体的にやる気を感じられないレストランだった。コロナ禍だからだろうけど、民間の飲食店とは違うね。
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レイコはこの春に退職しました。私が「別々に入籍すんなよ」って難癖を言ったからじゃないですよ。人事部は「それが原因では?」とか言ってたけど1年経ってるからね。
退職理由はコロナ禍で怖くなったからだそうです。予防ワクチンも接種したくないらしんだな。
まぁ家庭を優先したってことですよ。サトエはいますけどね。
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閉店にまつわるエピソード [グルメ&人間ドラマ]

コロナ禍で新ネタが少ないので、お蔵入り仕掛けてた店の写真を取り上げてお茶を濁します。
料理写真の間に経験ドラマを挿入します。
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京王線と多摩モノレールが十字クロスしている高幡不動駅にあったこの店は3月10日で閉店しています。
私が入ったこの日は2月19日の11:30頃、コロナ禍のせいで店内はガラガラに空いていた。
初めての訪問が最後になってしまったのですが。
京王電鉄の関連会社が展開しているのにそれでも維持できなかったか。
2月19日訪問で3月10日だと残り1ヶ月を切っていたんだね。従業員さんたちは閉店の告知を受けていたのだろうか。
今思えば、店長さんクラスの男性の口から出るパート女性への指示が険しかった気がする。
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高幡不動店は改札を高幡不動側に出て、エスカレータで降りた1階にあった。見つけ難い曲り道にあって、探さないとわからない。あまり陽が当たらない場所にある。
入ろうかどうしようか迷っている男女、入らないで他へ行っちゃった、
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ボードが幾つか出ていた。
三元豚ならよく目に入りますが、四元豚なんて初めて見た。
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レギュラーのこっちは三元豚、その値段の差は190円、
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オムカレーの種類が多い、私はオムカレーって苦手です。別々がいいです。富士そばに「カレーカツ丼」っていう超高カロリーメニューがあるでしょう。ああいうのもどっちつかずで別々がいいんじゃないかなぁって思う。
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アンガスビーフ?ハントンライス風?
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今のご時勢だからテイクアウトはあって当然で、他、店内限定700円以上ワンドリンクサービス「お弁同できます」頑張ってたようですね。それと高幡不動店はC&Cにしては珍しいドリンクバーがあった。ドリンクバーはフロアにテーブル席がないと導入できない。コの字カウンター席だけではそこに座ったままで終わってしまうので動線が取れないからね。
サラダを追加した私は700円を超過したのでドリンクバーを利用することなく、前述の700円以上ワンドリンクをススメられた。
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またしてもタッチパネルの券売機に対応できず、小太りの女性店員さんに教わる始末、ソース多めのボタンがイマイチわからなかった。
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冷えて乾いたサラダ、いつ切ったんだろうなこのキャベツは?
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カツ、タッチパネルに戸惑って三元豚か四元豚か忘れましたが三元だろうな。まぁ揚げ置きだねこれは。どっかの工場で揚げて置いといたのをレンチンしたのだろう。それでも冷めてたけど。
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ルゥ、ソースはまぁまぁですな。CoCo壱みたいにビシャビシャじゃないし。
ジャガイモ、ニンジンのカレーが恋しいな。

冒頭に書いたように、ここC&C高幡不動店は閉店しています。カタチあるものはいつか無くなる。未来永劫存続するものなどない。私もここ1年弱で自社支店の閉店に数回関わっています。コロナ禍で合理化に走ったといっていい。

エピソード①、23区の某区、Z女史がいた支店、これは前に載せたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-04
そこで16年女王で君臨していた女史は別支店に異動、自分よりやや若いT女史の下に就いている。
時々行きますが、見てるとかつての女王様も形無しですね。

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エピソード②、前に登場した山女Uがいた新宿区の支店。登山の上級者の山女Uは40歳で入籍して西東京に転居、異動後に新宿区の支店はクローズした。その店はバブル時期の建物なのでヘンな形状をしてたから現状復帰工事に結構な金がかかったらしい。
現在Uは1児の母で中央線沿線の某支店でフルタイム勤務しています。出産時にここ高幡不動で安産祈願のお札、御守を持ってったんだよ。Uのヤツは高幡不動がそういうご利益があることを知らなかった。
Uは異動先でプチパワハラを受けたが私と1計を案じた。Uは私を支店に呼んで、昔からの長い付き合いをベタベタと見せびらかしたらパワハラの鉾先が収まったから笑える。
「アタシのバックには本社の〇〇さん(私のこと)がいるんだぞってね。笑」(U)
「もう子供が産まれたんだから登山は止めろっ」
「ヘヘヘ(笑)しばらく引退ですね」(U)

エピソード③、東京都町田市郊外の支店がクローズした。そこにいた女性店長は閉店した後すぐ定年になり、雇用継続することなくアッサリ退職した。
最終勤務日に花を持ってった。店内で渡すのは恥ずかしいので外に呼び出した。そしたら、
「アタシ、医療人に向いてないんで〇〇の世界に戻りますっ」
定年まで同じ業種を勤め上げたのに「向いてない」って言われて面食らった。〇〇とは何かの武道でしたね。空手か拳法か骨法か忘れましたが、有段者で子供たちに教えるんだって。思えば確かにそれっぽい動作、所作でしたな。声もムダに大きく、
「かぶれですねっ」
「水虫ですねっ」
「痒くてもかいちゃダメですよっ」
ウスッ!みたいな気合を込めて投薬してたな。
「アタシなんかに花いいんですかぁ?」その声もデカかった。これまでの人生で花なんて貰ったことないんだろう。
草の者17号、AYAKAはその武道オンナの片腕だったが、閉店したことでフリーになり、主任に抜擢されてエリア内を廻っている。

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エピソード④、昨年初冬に23区のさる支店がクローズした。そこの従業員は他支店に分散異動されてスムーズにいったのですが。
閉店作業を任された取締役ナンバー5が、閉店する支店を管轄していたエリア長Aに雑な指示の仕方をした。エリア長Aはそこから運び出した什器類を、取締役ナンバー3の毅が管理する倉庫内に搬送したはいいが、管理者の毅を通さなかったのです。
ナンバー5とエリア長Aは、それまで毅が資材番号を付けて規格別に整理整頓して置いてあった倉庫内にあったものを雑に動かして空きスペースを作り、閉店店舗の什器類を力づくで放り込んだので、倉庫内がグチャグチャになってしまった。
社内イチ几帳面でうるさ型の毅は、自分が整理整頓しといた倉庫を荒らされてカンカンに激怒した。

ヤヤコシイことに、その倉庫は別の支店に隣接しています。その支店を管轄するエリア長Bがいるのですよ。
エリア長同士の関係でエリア長Aはエリア長Bに「そっちで管理している支店隣の倉庫に運びますから」と連絡はしたが、エリア長Bは倉庫に隣接する支店を管轄するけど、隣接する倉庫は毅の管轄でエリア長Bの管轄外なんだよな。
エリア長Aは、取締役ナンバー5から指示されてその通りにやっただけなのだが、毅から「勝手に入れるんじゃないっ」怒られた。
エリア長Bは「お前の管轄は支店だろ。倉庫は・・・」
エリア長2人は毅に怒鳴られただけで済んだが、この件尾を引いて、毅はナンバー5と今日まで口を利いてないそうです。
閉店で倉庫に搬送、保管した什器は、モノが新しければ新規オープンする支店に再利用する。今年になってから毅は倉庫に行って、もともと自分が整理したけど散らかされた什器類と「勝手に放り込みやがって」の什器類を運び出して新店に搬送した。
立ち会ったエリア長Bに聞いたら憮然としていたそうです。取締役同士が不仲で通じてないと下の者が困るんだよね。
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ここまで書いてお開きにしようとしたが、思い出したことがある。エピソード⑤は閉店というか、いち支店を他社に売却したケース。
そこで働いていたひとりの事務員さんでC子(仮名)という子がすぐ近所にお住まいで、ウチを退職、買収する側の他社に移って今の店舗に残りたいというんだな。
私は止めたんですよ。こういうケースは先方が口約束を守られないケースがあるからね。
私はC子を別室に呼んで、
「相手の会社は信用できるのかな。これまでの雇用条件や保険とか福利厚生とかを守ればいいが。ウチの社に残って他店へ異動した方がいいんじゃないか?」
不安を煽ったようなものだが、この時私は社内的な打算ではなく、本気でC子を心配して言ったんだと思う。
C子が移籍することは事業譲渡契約事項に入っていなかった。先方がこれまで同様の条件を遵守するかどうかは移ってみないとわからない。わかったからといってもこっちは売却支店とC子を手放した後なのでその時になったらもうどうしようもない。
だがC子は社内でも過去に異動したことが全くない子で、異動に難色を示した。他社に移るってでもどうしても今の支店に残りたいという。会社側はそれをのんだ。
「向こう(買収する会社)が不履行するようだったら、また戻って来いよ」
私にしては珍しく温情を出して別れた。

私はその支店の廃止届を行政に出してハイサヨナラで終わった筈だったが。
半年経って東京本社にC子が現れたんですよ。
小会議室からC子、ソリ合わないオンナ、C子と親しかった経理部長(ジャン妻のもと上司さん)C子が辞める前の直属上司、計4人でゾロゾロ出てきたんです。
ピーンと来た。やっぱり先方では上手くいかなかったか、条件が反故にされたんだなと。
C子も私に気づいた。でも目を伏せている。「見つかっちゃったぁ」ってな感じです。
私は眉間が険しくなった。
つい言ってしまったんです。
「ほれみろっ!」
「・・・」
「だから言ったじゃねぇかっ!」
「・・・」
C子は小さく頷いた。
「優しく、優しくしてあげてくださいっ」(ソリが合わない)
「フンっ」
C子はすまなそうに、申し訳なさそうにソリが合わない他とランチに出ていった。復職のお祝いランチだが何だか知らないが「戻って来れてよかったね」って。
出ていく時に「あの人はあんな言い方してるけど・・・」誰かの声が聞こえてドアがバタンと閉まったよ。・・・の後は「喜んでるんだと思うよ」だとしておこう。

次に支店でC子に会ったときからはもう何事も無かったように普通に接しています。残念なのは退職、復職だと当然ながらそれまでの勤続年数がご破算になってしまったこと。あのままいれば10年表彰は確実だったのに。
草の者候補(主任)にも名前が挙がったのですが「自分は1回、我儘で辞めてるので」でボツになった。
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ご馳走様でした。ここ高幡店は一期一会で終わってしまった。C&Cは成子坂店を利用したことがある。成子坂店はコの字カウンターだけなのでドリンクバーはありません。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-10-1
C&Cはどうしちゃったのか、高幡店、新宿カレー西新宿1号店、永山店、府中店がクローズしている。
閉店には負のパワーが要るのです。傷を負わない閉店などないのだ。そこには利用者側から見えない人間ドラマがあるあるなのです。
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弱気の草、強気の草、 [グルメ&人間ドラマ]

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滅多に喫茶店なんぞに行かない私ですが。
パンが、サンドが食べたくなって。
コンビニやJR売店のサンドはマヨネーズがビチャビチャ過ぎるんだよな。あれは付け過ぎだよ。(どの口が言うかって?)
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以前に入ったことのある喫茶店に上がったんですよ。久しぶりに入ったら当然のようにアクリル板で仕切ってあった。今の時勢だと喫茶店でも会話は慎まなくてはいけないのかな。
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https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-01-10
過去記事ではマスターがハムサンドにハムを入れ忘れて野菜サンドになっちゃったんだよな。マスターはハム入れ忘れ事件を覚えていて、
「前にありましたねぇ。私がハムを入れ忘れて」
「そういういこともありましたな」
「今日は大丈夫ですよ」
大丈夫ったって、今日のオーダーはミックスサンドだよ。ポイルドエッグとハムはさすがに忘れないでしょ。
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私はツナ、ハム、チーズ、タマゴ、どれも好きですが、トマトは要らない。サンドが、パンがベチャッとなるのがイヤなんだ。
「トマト別ですよね」
憶えてくれたんだ。サラダに移してくれた。
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モグモグ食べてたら草の者2号からCメールが届いた。合間にサンドの写真を挿入しながら人間ドラマに突入します。
私が草たちと同じ部署に異動したことで、草の者たちは陰の部下ではなくなったのですが、現在14人、ナンバリングは1号から19号までいます。番号ひと桁の連中でよく登場するのは子飼いの1号、優秀な3号、本社に抜擢されたもと4号、男勝りの5号、嫁いで職制から引いたが自分が今いる支店単独のブツだけ対応できるもと6号、たまに8号かな。
もと7号、もと10号は退職したし、9号はできない理由を先にズラズラ並べるのでこっちから依頼しなくなった。
おや?1人抜けてますね。2号ですよ。
2号は登場しないね。2号は古参のクセにお~っとりして、自分から私に「やります」って言ってきたことが皆無なのです。私が業務を振って初めて「あ、これもそうですね、だったらこれも必要ですよね」って気がつく子なのです。
私よりもそっちから気が付いて洗い出して、私に「これ忘れてますよ」ぐらい言ってこないといけないよって諭しても一向に改善しない。性格かもしれない。

その2号からきたCメールの内容は、

「〇〇区に出しに行ったら押印が無いので受理されませんでした。ちょうど、支店に〇〇部長さんがいらしたので、〇〇さん(私のこと)宛に託しましたので押印のうえ、再送よろしくお願いします」

サンドの味がしなくなった。
思いっ切りため息が出たよ。
2号め、あのバカめ、
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自分で自分のカオを見てないけど、ミックスサンドを齧る私の眉間はかなり険しくなった筈である。悪相になったといっていい。
ったくしょうがねぇなぁ、他に客がいないのを幸い、
「電話してもいいですかな」
「あ、いいですよ」
他にお客さんいたらしませんでしたよ。この店は2階にあるから、いったん外に出るとなると階段下りて、下の細い路地に出なくちゃならないからね。
2号の不甲斐なさ、気の弱さにカッと来たんだけど、幸いというかサンドでお腹をいくらか落ち着いたのでやや冷静になれたよ。空腹で叱るのはよくない。
まず、2号が出向いて不受理だった〇〇区の担当者に電話した。こっちの会社名を名乗って「さきほど弊社の女性社員が持参した届け出についてですが」から始まり「押印が無くて不受理だったと連絡を受けました。同様の届をそちら〇〇区以外の23区や、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですが、〇〇区さんでは押印が無いと受けていただけないのでしょうか?」
そしたら担当官は何って言ったかというと。

「あ、そういうことでしたら受け付けます」

2号が不首尾だった相手の担当官は、私が言った台詞「そちら〇〇区以外の23区、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですが」←この部分を「さきほどお見えになった女性の方はそこまで仰らなかったのでお返ししました」というんだな。2号は「あ、こちらではそうなんですね」と黙って引き下がっちゃったんですよ。
確かに相手も気が利かないなと思うところはあるが。それぐらいの台詞、食い下がり方は、1号、3号、5号、8号はとっくに言えるようになってます。食い下がってでも1回で済ませようと、その場で受理して貰おうと頑張るわけよ。
「上手くいきましたよ」って得意満面で私に報告したいからですよ。不首尾で持ち帰ったなんてのは恥だと思ってるからね。
2号め、引き下がる前にせめてその場で私に電話すりゃいいのに。
他の草たちは、不首尾だったり、雲行きがアヤしいと私に連絡よこしますよ。そこで私が電話に出て、相手に替わって貰って「何とかお願いします云々」って交渉します。することで草たちは私から盗んで会得していくわけよ。
草たちは経験値の差が合って、後から草になった子はそこまで強く言えない子もいるけどさ。2号だから抜擢された附番で言えばナンバー2なわけで。そこで引き下がっちゃァダメなんだ。
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私は〇〇区の担当官から「そういうことでしたら次回はお受けします」という言質を取って、相手の名前も聞いています。そのうで2号に電話した。
「あのさ」
「ハイ」(2号)
「引き下がっちゃダメだよ」
「えっ?」
「〇〇区に電話したら今日の人が出たけどさ。そちら〇〇区以外の23区や、神奈川千葉埼玉群馬といった他県では押印無しで受理されているのですがって言わなかったでしょ」
「言いませんでした。あぁ〇〇区ではダメなんだなぁって」
「それをその場で言わなきゃ。今日の担当官は、さきほどお見えになった女性の方はそこまでおっしゃらなかったので受けませんでしたってさ」
「ええええええええええっ!!」
「他では押印無しなんですよって言って、では同じ書類をさきほど持参した同じ女性が再度お持ちしてもよろしいですか、受けていただけますかって言ったら、お受けしますってさ」
「嘘ぉ~、そうなんですかぁ。あ、でも、書類、たまたま支店に来てた本社の人に渡しちゃったんです」
「よりによって部長に預けたんだって?」
「ハイ。〇〇さん(私のこと)にお渡しくださいってやっちゃいました」
部長クラスをメールボーイに使うとはね。

「で、どうする?」
「???」
「書類は私んとこに戻ってきて、次は私が出向くんかい?それともそっちで最後までケリつけるか?」
「ハイッ、自分がやりますっ」
さすがに火が点いたようだね。
「頼むよ。リベンジしてきてくれ」
「ハイッ!」

この日の夜、ジャン妻が私に言うには「今日、〇〇部長さんとお話したんだけど、彼、ブルーレターパックで何か発送してたわよ」
それは2号から一旦預かった私宛の書類で、結局2号がリベンジする為にブルーレターパックで戻すハメになったのだ。

ここまでにしておけばよかったのですが。
「相手と喧嘩するこたぁないが、1号や5号みてぇに強気で行かなきゃ」
「ハイ・・・」シュン。。。
「1号や5号は強気なのに、お前は古参のクセ何て体たらくだ」みたいに伝わったかなぁ。比較して傷つけたかもしれないな。
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発奮した2号は後日にリベンジをするにはしたが、前回の担当官の名前を知ってるクセに、その人がいない日に再訪しちゃったんですよ。
事前にいるかいないか確認しなかったのです。別の人が対応したらしいが、前回と同じ人だったら省略できたのを再度、別の人に提示するハメになったそうです。
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これには後日譚があって。
強気の草1号との会話、
「こないだ2号がさぁ、相手にこれこれこう言われて黙って引き下がっちゃったんだよ」
「ええっ、そりゃダメでしょ」
「せめてその場で私に電話くれりゃぁいいものを。書類持って帰って来ちゃったんだ」
「ダ、ダ、ダ、」
「ダがどうした?」
「ダ、ダぁメだよぅ〇〇さぁん(2号の本名)、そこで引き下がっちゃぁダぁメだよぅ」
そんなんじゃぁ不甲斐ないと言わんばかりである。そして次に出た言葉が、
「闘わなきゃ!」
「闘う?」
「闘うんですよ。そこで引き下がっちゃぁダメっ!」
別に戦わなくてもいいんだけどね。オモシロくなった私はつい悪ノリしてしまい「1号や5号みてぇに強気で行けって言っちゃった」それをあろうことかその場で1号本人に喋ってしまったのです。
「ちょっ!ちょっ!ちょっ!」
このちょっ!ちょっ!は草1号の口癖で、これが出ると大概は慌てふためいているか焦っているかなんですが。
「ちょっと〇〇さんっ!」
「???」
「アタシみたいに強気って何っ!」
「あ、いや、」
「アタシのことをそういうオンナだと思ってたんですかっ!」
「・・・」

だって、闘わなきゃダメって言ったジャンか。
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日帰り104 [グルメ&人間ドラマ]

群馬がマンボウで夜の飲食店は壊滅状態と聞き及ぶ。
なので今日の記事、ストックしておいてもしょうがないので吐き出します。
4月の訪問時のものなので、内容が過去の描写になっています。

何故か知らんが、高崎のホテルが何処も満室で。
ルートイン、ドーミインとも取れなかった。何かイベントでもあったのだろうか。
抱えているラウンドは行政7か所、支店6か所、ボリューム的に1泊2日かかる案件を抱えてたのだが、そういうわけで全部は廻れなくなった。草の者15号と分担して廻ることにした。
私は朝早く起きて日帰りにした。上長のディクソンは行く先が高崎だろうと静岡だろうと宇都宮だろうとそこに9時しか認めない。移動時間を勤務時間と認めない。(これが異動希望の理由のひとつでもある。)
5月1日になればもうお前さんなんか上長じゃなくなるからな。

前日、群馬八幡からCメールが来てる。
「今日は剣崎イカ、ブリ、真鯛、餃子、赤魚煮つけ、ホタルイカ、竹輪磯辺揚げありますよ、」
だから日帰りだって。でもよくわかるなそっち(高崎)に行くのが。誰か私の周辺にスパイでもおるんか。
安中市の行政に駆け込んでから、すぐ近くのこの店へ。
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チーズハンバーグ?
あさりとしめじの和風スパ?
マグロの味噌漬焼き&自家製煮物?
コロッケカレー?
ヒレカツ、ロースカツ、う~ん、ソソらないな。グランドメニューにしよう。
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入ったら気のせいか警戒された気配を感じたな。マスターもママも何者が入ってきたかって怪訝そうだったし。この店の常連とは言わないが、カオ見知りでしょうよ。
黒いマスクしてたのがいけなかったかな。あ、TVのワイドショーで1都3県他、マンボウのニュースが流れている。何というタイミングだろ。
「あの方(私のこと)東京から来てるんだよ」のような視線を感じたので、敢えてカウンター席を避けて2人用テーブル席にしたよ。
初めて見るパートさんが冷水持ってきた。
「和風ハンバーグ」
「ハイ、ドリンクは何になさいますか?」
今日の日替わりハンバーグ(チーズハンバーグ、揚げ茄子)が入っていた。チーズハンバーグは重たいし、茄子はあまり好きじゃないからな。
和風ハンバーグ、ご飯大盛りにしてしまったんですよ。
メニュー載せます。
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サラダ、新鮮で瑞々しく、キュウリはポリポリ、レタスもパリパリ、美味しいのですが、惜しむらくはドレッシングが野菜の奥まで達してないのだ。
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コンソメスープ、上顎を火傷しかけた。熱々です。
これがカウンター席だったらスープお替りできるのだが。
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先客2名が日替わりのチーズハンバーグだったので、マスターが手作りハンバーグを両の掌でペタペタ叩く音が3回聞こえた。3回めのペタペタが私のバーグだった。
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刻んだオニオンとワケギの和風ソース。
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付け合わせの野菜たち、
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バーグの断面、肉汁があふれ出てます。
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ちょっとご飯が多かったかな。おかずが足りんかった。
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ハンバーグをムシャムシャ食ってます。

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これは群馬エリア担当の草の者15号の後ろ姿、104で喰った後、午後1時半にいろいろ打ち合わせした。傍らにエリア長もいた。
15号は草たちのなかでいちばん若い。まだ20代です。過去に登場した笑ふ女、酔っ払いオンナに草の者(正式には主任)に就いて欲しかったんだけどね。ベテランの事務員どもが受けないから仕方がなく消去法で彼女に決まったのよ。最初は貫目不足で大丈夫かなぁと危ぶんだが、大分、板についてきたようだ。
昨日開催された異動先の店舗運営部主菜のエリア長会議(月1回開催される)で、私の異動が正式に発表されています。その話にもなった。
「店舗運営部に異動になったんですよね」(15号)
「そう。大枠では皆と同じさ」
「アタシたちと一緒になったんですね」
そしたら群馬のエリア長が、

「今の運営部長と総務部長(ディクソン)って、なぁんか嫌いなんですよ」

ここで私が相手の口くるまに載せられて「そうだねぇ」なんて迎合しちゃいけない。したい気持ちはあるが、現場で上長の悪口を言うのはよくない。酒の席じゃないんだから。
異動先の上長は昨年まではエリア長のひとりだったので、エリア長の一部からは「こないだまで自分らと同格だったのに」「何でアイツが」っていうやっかみがあるんだよな。
でも私にとっては、このトシで異動願を出した古参の私を受け入れてくれたんだからあまり悪く言いたくないんだ。
でも、もうすぐ離れるディクソンに関しては、
「彼は上から目線だからな」
これは悪口じゃないからね。事実だから。
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エリア長が言うには、
「自分、〇〇さん(私のこと)みたいに、いつもこうして店舗を廻って、現場を知ってる人に運営部長やって欲しいですよ」
ホウ、嬉しいことを言ってくれるじゃないか。でも自画自賛してる場合じゃない。大丈夫かって思った。そんな風に言われたからって私は電柱に登ったりしない。青臭いなと思ったぐらいだ。
確かにいちばん支店を廻っているが、それは自分の職掌の部分だけだから。一部分しか見てない。気持ちだけ受け取った。
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104、ご馳走様でしたと言って会計して、マスターとママに軽く一礼して出た。こういうときは長居は禁物だ。
泊りで来れるのはいつかな。6月に大きい案件があるのだが。
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長い1日 遠州日帰り [グルメ&人間ドラマ]

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新横浜から乗車した東海道新幹線こだま7:45発、ガラ空きの自由席で軽食を広げたところ。
座席テーブルにドライヴの御守であるプチ公がチョンと起立しているのは、今日は藤枝駅前からレンタカーでラウンドするからです。
「御守にプチを持っていきなさい」(ジャン妻)
「えぇ~」
「連れてけ」(プチ)
鼻息が荒いプチ公である。
軽食なので8:02に小田原駅に着くまで食べてしまった。
こだまは律儀に各駅に停車していく。熱海では「すぐに発車になります」と乗降客を急かし、小田原、三島、新富士で後続をやり過ごしている。
8:47に静岡駅に着いた。上長のディクソンは固いヤツで、1都3県外への移動時間を勤務時間とみなしてくれない人なのです。新横浜や小田原とはいわないがせめて熱海辺りで9:00スタートにして欲しいよなぁ。ただひとこと「いいですよ」と言ってくれりゃいいのに。それだけ度量、器量の狭い人なんですよ。
でも前泊はOKしてくれるから不思議な人でもある。でも前泊しても静岡市内の廃屋酒場や、焼津のどんた久は19時でラストオーダーだろうしな。あまり前泊するメリットないし。公私を混同しながら考察して、日帰りにしました。
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静岡で3両編成の東海道本線・島田行に乗り換えて藤枝に着いたのが9:15、駅南にあるレンタカー営業所へ。
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この営業所も数回、お世話になっているが、前に手配してくれた男性スタッフの名札を見たら「保母」となっていたんですよ。
「珍しいお名前ですな」
「ええ、よく言われます」
保父にすればいいのに。
「前にいた保母さんは辞めたの?」
「ハイ、1年前に退職しました」
ホントに保母さん関係に転職してたりして。1年・・・、そうか。1年経ったのか。
最後に静岡をラウンドしたのは昨年の1月、新年会の時以来だな。Upしたのは3月後半だった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-25
コロナ禍のせいでそれ以来、会ってないけど、今日の午後に1年振りに会うことになっています。
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数店舗ある静岡エリアの支店の更新手続きでラウンドしました。
静岡エリアは別会社だったのを弊社がM&Aで買収したのです。その日付は全店一律で6年前の4月1日付だった。
ウチの業界は6年毎に営業許可を更新するので、4月1日付だから3月中に終えなくてはならないのです。
静岡県って広い。東は伊豆半島や御殿場、西は遠州浜松、到底私ひとりでは担えず、現地のエリア長が西部、草の者13号が東部、静岡市内は現地の支店長、私は安倍川から西、焼津、藤枝、金谷、牧之原辺りを廻りました。幸い不備無く、こっちも手慣れているのでぬかりなく済んだ。
移動中に見つけた城塞跡の解説板、
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走行中に発見して急ブレーキ!
いやいやアブない。急ブレーキ踏むことなく一旦通りすぎてUターンしましたが。
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何処がそれなのかワカラン。
この解説板がある位置じゃないらしいな。九十九折で上がって行く山は自然地形なのか造成地なのかわからず、冬場も終わりかけているとはいえ枯木と枯葉と枯ススキの雑木林だけだった。
止ぁめた。先へ急いだ。
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金谷辺りでランチ、前にも何回か来たことがある。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-02-28
この過去記事だと3回来てますね。今回で4回め。
相も変わらず薄暗い店内、カウンター奥の席に座った。前に映しだされるくだらないワイドショーが鬱陶しいが、料理的には過去に外したことない店なのです。
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焼肉定食を運んできた若ママの目が美しい。マスクしてたけど外しても美人だろうと思わせる目鼻立ち。美人が運んでくる食事は美味しいのだ。
メニュー載せます。
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焼肉が美味しい。肉質、タレの味もいい。
味噌汁は熱々、お新香もいい塩加減、サラダやヒジキも美味しい。ご飯はお替りしなくてもすむかなってギリセーフのボリュームです。
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さて、ここを出て次のアポが13時、それまで若干の間がある。あれを見に行こうかどうしようか、行くの止めとこうか迷ったのですが。
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大井川鐵道の新金谷駅にやってきた。起点である金谷駅よりこっちの方が起点のように見える。
JRと接続する金谷駅から新金谷駅までは単にJRと結ぶ為だけの区間だといっていい。車両基地はここ新金谷駅で、かつて昭和の頃に脚光を浴びた旧型車両や機関車が憩っていた。
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転車台がある。本線を走るSLが回転する場所で現役です。
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電車も機関車も在籍している車両は他社から譲渡されたものばかり。
様々な鉄道会社から車両を譲受しています。他社から搬入する場所に向かって側線、専用線が伸びている。その途中に立派な踏切があった。
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新金谷駅方向を望む。夏場は草ぼうぼうになるらしいが、普通に鉄路が続いています。
もとは大井川から砂利を採取する専用線だったそうな。そういう意味では砂利採取が禁止された時点で廃線だが、現在でも地図には線路が細く目だたないように描かれているのは、実はこの鉄路は現役で、この鉄路上を人知れず走行する車体があるのです。
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反対側である大井川方面を望む。この先にあるものは?
他社から譲り受けた中古車両が新金谷駅方面に牽引されるのなら、車両人生最後の晴れがましい本線へ向かう鉄路なのですが、その逆、車両が本線からこの先へ牽引されたら、その車両には残酷な運命が待っているのだ。
綺麗な踏切だが、滅多に遮断機が降りる事はないのではないかな。でも走行するくるまは一時停止していましたね。
ここまで来たのだから、この鉄路の先、大井川方面にある前にUpした場所へ行こうか。
その場所こそ、他社から中古車両が搬入され、かつ、その車両が生涯を終えて廃車、解体される場所です。
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そこにやってきた。3年ぶりです。他社から譲渡された中古車両はここから搬入され、本線を走って最後の花を咲かすが、それが御用済みになるとこの地に牽引されて廃車、解体されて生涯を終える。
解体後、使える部品は再利用されるが、そうならない部品は雨風に晒されて赤く錆び、いずれ鉄屑と化すのです。
大井川に面した広場、赤錆びて使えない部品置き場になっているが、3年前より少なくなっていた。
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3年前、この地には1台のSLが停まっていた。運命をすすり泣いた彼女は今も現役で走っているのだろうか。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-03-28-2

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終端部にある廃車置き場へ。
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これらもいずれ廃車になり、使える部品だけ修理用に保管される。
3年前はこの辺りに錆びに錆びた赤銅色で、機種もわからないSLが長い年月放置されていた。慟哭していた彼も願い叶って解体されたかな。
この場所から搬入された車両が、さきほどの踏切を通って新金谷駅に向かえば最後の花道だが、この場所に戻って来たら、その時がいずれ来るのです。

ここから写真が無くなります。

この日午後にとある支店の手続きを終えて、支店長に会って行政の立入検査時の対応を打ち合わせしてから、退職した前任者(女性、M子さん、仮名)に電話した。M子さんは大病をされ長く病気休職が続き、復職が叶わず前年度に退職された。
着信を残しておいたら折り返しかかってきて、
「〇〇さん?驚きました着信があって。お久しぶりですねぇ」
私は季節柄や定型文の挨拶が苦手なのです。よくそんなんで会社人生続けられたよな。
「〇〇店、営業許可更新したよ」
「ああ、もうそんな時期ですか。最初に〇〇さん(私のこと)とお会いしてから、6年経ったんですねぇ」
「今、何されてます?まだ家で療養中?」
「私、どうしてると思います?実は・・・」
「!!!」

このM子さんて方はちょっと天然を通り越して宇宙人ぽいとこがあって、支店長格とはいえ静岡エリアの中では浮いていた。
一方的にペチャクチャ喋るのだが、彼女の言ってることがすぐには理解できない。彼女の質問の仕方が下手で、何を知りたいのか、どういう答えを得たいのか、言わんとしているところの点と点を繋いで、「これこれこういうことですか?」聞いてるこちら側がストーリーを組み立ててあげないと会話が成立しないのである。
そんなM子さんを引き上げたのは伊東甲子太郎、私等の上会社に転籍して、燻っていたジャン妻を引き抜いた人物ですが、M子さんは当時は伊東が頼りだった。
でも伊東が上の会社に移籍してしまい、後任者2名(取締役ナンバー2、ナンバー3)は伊東ほどM子さんに親身に対応しなくなった。M子さんの言ってることが訳わかんなくてうるさくなったのと、他の事業で多忙になり、M子さんを構ってられなくなった。静岡県は東西に長く広いし、距離的にも気持ち的にも遠かったんだと思う。私の方が静岡エリアにカオを出していましたね。

会社と彼女、M子さんを繋ぐ糸が切れかかり、M子さんは辞意を表明した。それを私は第三者から聞いた。
だが、上層部の連中は自ら慰留工作に出向かなかった。あろうことか私に託したんですよ。彼らとは関係ない業務で各エリアを廻っていたから。
行くのがめんどくさかったんだろうね。私は当時の取締役ナンバー2に呼ばれた。このナンバー2は昨年の政変で末席に席次を下げられています。
「行かれるなら会ってくれませんか?」
「会ってどうします?」
「できれば」
引き止めて欲しいと。自ら出向くほどのことはないと思ったんだろうね。
2017年12月末でした。出向いて説得したんですよ。確か前の晩は焼津のどんた久で飲んだんだったな。伊東がジャン妻を引き抜こうとした頃だった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-01-15

この記事の翌日、私はM子さんに会っています。翻意させる自信はありました。普段からオカシなことばっかり言ってるので、こっちでストーリーテラーすればいいと思った。
M子さんに辞めたい理由を聞いたら、
「いつも話を聞いてくれた伊東さんいなくなったし」
「伊東氏は上の会社に移りましたからね」
「〇〇さん(取締役ナンバー2)は話を聞いてくれないし」
「彼は誰に対してもそうですよ」
「〇〇さん(取締役ナンバー3)はアタシが何か言うと『それはいいから置いといて、会社の話をするから』って言われるし」
「ああ、なるほど。やるべきことをやってくれさえすればいいってか。私はその2人ほど冷たくなかったつもりだが」
「でも〇〇さん(私のこと)だって、アタシのことを、『いいトシしたオンナが電話口で泣くんじゃないって言ったじゃないですかぁ」

???
いいトシしたオンナが泣くなって?そんなこと言ったか?
ってことは、私の冷たい?態度も辞めたい要因のひとつなのか。
確かに何か言った記憶はあるよ。でもいいトシしたオンナとは言ったかなぁ

まずこの場を収めなくてはならないな。
「ああ、あれか。あれの意味はね、ベテランの支店長たるもの支店から電話かけてきて、部下の前で泣くなよって意味で言ったんだが」
これって嘘です。いや、嘘でもないけど、いいトシしたオンナが泣くなを取り繕っただけです。
「いいトシどうこうなんてそんな風に言ったつもりはないが、でも私はその後、話を聞いただろ?」
「ええ、聞いてくださいました」
「今日だって話を聞きに来てるじゃないか」
「ハイ、でもこれからは会社でアタシの話を聞いてくれる人がいなくいんだなって思ったので、他社で責任ある立場でない普通の職員でやり直そうって考えたんです」

何だ、そんなことか。
こりゃ楽勝だな。

「で、もう次、決まったの?」
「決まってはないですが。友達から『いつでも来て下さい』と言われています。そんなに大きいところじゃないので」
「そこに移ったら今みたいに責任ある立場でなくなるって?」
「ハイ」
「そりゃ難しいな。最初だけだよ」
「そうでしょうか」
「だって履歴書にこれまでのキャリアが載るじゃない。ウチの会社で管理者まで行ったんだから、その旨も書くでしょう。先方にも伝わるでしょう」
「ハイ」
「その管理者云々を記載したうえで面接して好待遇、条件を得るんだからね。他所へ行っても最初は平社員かもしれないが、M子さんのキャリア、年齢からして(いいトシとは言ってない)いずれ上がるよ今と同じようなポジションに。で、また責任ある立場になるでしょうな」
「・・・」
「何も責任ない立場なんてのは最初だけだね。次に移ってもそこで誰か上の人が辞めたら、M子さんが上に引き上げられるだけさ。」
「・・・」

しばし間が空いて、

「家の人は何て言ってます?」
「それが・・・。母は、その年齢で遠くへ転職しなくても、家から近くて子供に何かあったらすぐに対応できる今の職場がいいんじゃないかとは言ってます」
「ああそう。私もそう思うよ。」

こりゃ落ちるな。。。

「M子さん、他へ転職しても、そこから家に帰るルートはウチの支店の前の道だろ。(道を指して)その道を通って家に帰るんだよね」
「ええ、そうです」
M子さんは、今回更新したウチの支店に近い場所にお住まいで、その支店の前を通らないと自宅へ帰れないルートになっている。田んぼや畑といった農地がまだまだ残っていて農道を拡張したような道で、家がある辺りは袋小路になってましたね。一本道といっていい。
M子さん自身も田んぼか畑を持ってるらしく、前にM子さんが休みの日に支店にカオを出したら、その時は副店長だった現在の支店長がM子さんに電話して、
「〇〇さん(私のこと)お見えになってますよ」
呼び出したんです。別に休みの日に呼び出さなくてもいいのだが、近くにいたので私にひとことこと挨拶せんと現れたM子さんは真っ黒に日焼けして、麦わら帽子を被って野良作業着、軍手をして長靴を履いて現れたですよ。医療人に見えなかった。農婦かと思った。
「田植えを手伝っていました」
「ああ、よ、よくお似合いだね」
いきなり脱ぎだしたのに絶句した。カオは真っ黒だけど肩から二の腕は真っ白で、急いで紅だけつけてきたみたい。首から上と下が別人種のように見えたよ。
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ええっと、話を戻します。
「ってことはですよ。M子さんは転職しても、毎朝毎夕今いるこの場所(支店)の前を通って通勤することになるよね。」
「そこしか道がないんで」
「次の職場で何かイヤなことや辛いことがあったとしますよ。ウチの支店の前を通って、かつて自分がいた職場が目に入って、ああ、やっぱりここにいればよかった、辞めなきゃよかったぁって思うだろうね」
「・・・」
「辞めてみなきゃわかんないってか?」
「いや、そう、です、よねぇ」
転職予定先で上手くやっていけるか不安になったようだ。いや、させたのは私だ。
「仰るとおりかもです。」
これで陥落したんです。翻意した。退職を思いとどまった。でも条件みたいなのがあって、M子さんの辞意理由は、伊東がいなくなって会社、本社側に窓口が無くなったからでもある。
「今後、何かあったら〇〇さん(私のこと)に言ってもいいでしょうか」
「ええ、いいですよ」
即答しました。私に直接言うってことは現地のエリア長のアタマ越しになるので、上手く受けないと謁見行為になってしまうのだが、この場面では受けるしかない。何でもいいけど最初は私が受けて「それは誰々に相談した方がいいですよ」みたいに内容によっては振ればいいんだ。
辞意を思いとどまった。退職願を出してなかったのが幸いした。

帰社してBOSSから「どうでしたか?」と聞かれ「大丈夫です。辞めるのを止めました。おバカさんなので赤子の手をひねるように簡単でしたよ」得意になって報告したのを覚えている。

だが、M子さんが言うところの、「何かあったら言ってもいいでしょうか?」の電話は私宛に架かって来ることはなかった。
年が明けて2018年、せっかく退職を思い止まってのに、M子さんは病気になってしまったのです。
入院された。長くかかりそうだ。有給休暇、保存休暇を使い切ったタイミングで、エリア長とソリ合わないオンナが間に入って病欠扱いになり、傷病手当金給付に切り替えたのです。このタイミングで私はM子さんとのラインから外れた。連絡も来ないし、こちらから電話することもなく歳月が過ぎた。
大手術になったとだけ聞いた。

だが、傷病手当金が支給される期間は至急開始日から最長で1年6ヵ月、それを超えたら、本人が就業できない場合でも傷病手当金は支給されなくなる。
その残酷な期日が迫ってきた。

「引き留めなきゃよかったよ」
「何で?」(ジャン妻)
「あのとき俺が引き留めたから、彼女が病気にかかった現実を知ることになってしまった。あのまま辞めさせてりゃ他所の会社が対処しただろうにさ」
私はM子さんを襲った運命の残酷さに負けて気持ちが逃げてしまっていた。
「それは違うと思うよ」(ジャン妻)
「・・・」
「アナタが彼女を引き留めたおかげで、ウチの会社で傷病手当を貰えたんじゃない」
「・・・」
「本人は感謝してると思うよ」
「・・・」
ジャン妻もM子さんと面識があって、品川駅のCafeでお茶したことがあるという。
「何だかカバンにギュウギュウに詰めてたよ。それ全部今日の会議で必要なのですか?って聞いたら殆ど使わない書類だって。」
不要な書類をカバンがパンパンになるほど持ち歩いてるってことは、あまり仕事のできない人なのかねぇって。

コロナ禍で私も静岡エリアに行かなくなり(それでいて群馬には行ってるのだが。)2020年の秋、M子さんは退職された。
私の目の前にいるソリ合わないオンナが対応して、電話を切って、
「M子さん、退職することになりました」
「そうか。今はその電話?」
「ハイ」
そしたらすぐ私の携帯が鳴ったのである。
「あ、架かってきやがった。別室に移るワ」
「すぐ出てください。でも優しくですよ優しく」(ソリ)
わかってるよ。っせぇなこのオンナはいつもいつも。

M子さんは泣いていた。
「泣いてんのか?」
「ハイ、いえ、泣いてますかねぇ」
別室だから言わせるだけ言わせた。
「あの時、〇〇さん(私のこと)に来て下さって引き留めていただいて、頑張ろうってなったのに病を得てしまって、職場に戻れなくて申し訳ありませんでした」
その後も何かグダグダ言うとったが、遮らずに言わせた。
私も何か言わなきゃならない。
「あのとき、引き留めてよかったと思ってますよ」
他、何を言ったかな。相手の感情に合わせて何か言ったんだと思う。
「会社携帯を返さなくてはならないので、〇〇さんの携帯番号を教えていただいて、アタシの個人携帯に登録してよろしいでしょうか?」
「いいですよ、っていうか、今、個人携帯で私に架ければいいジャン」
その着信履歴が残ってたので、今回のラウンドで架けたら折り返し架かってきたのです。

「私、どうしてると思います?実は働いてるんですよ」
「えっ!社会復帰したの?」
「まだフルタイムじゃないんですけど。少しずつ社会復帰していかないといけないので、周囲と相談して〇〇市の〇〇〇で働いています。そこから架けてます」
「働いてるんだ!」
「でも、でも、まだ、本調子じゃないんで」
「よかったじゃないですか。徐々に慣らしていけばいい」
「ハイ、あの時、長くお休みしてご迷惑おかけしましたけど、お陰で・・・」

「よかったじゃない」(ジャン妻)

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そしてこの日最後のラウンドは富士市内の支店へ。そこには静岡エリアでいちばん親しいけど突っ込みの多いA子、B子(草の者13号)私が5年前に面接したC子たちがいる。1年振りです。
「あの時の天ぷら割烹以来ですな」
「そうですねぇ。あれからまさかこんなことになるとはねぇ」(A子)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-25
「あの頃は誰もマスクなんてしてなかったからね」

聞きたがりのA子は、コロナ禍のせいで前より東京本社との温度差が広がったのもあって、いろいろ突っ込んでくる。
A子は何故か私の傍らに立ったままで聞いてくる。
「本社はどうですか?」
「本社は在宅勤務なんですか?」
「今年の新人は何人採用になるんですか?」
「静岡エリアに配属されるのは?」
うるさがらずに全て応えなくてはならない。
「東京神奈川の主任さん(草の者たち)とも全然会ってないんで」(B子、草の者13号)
「会議とかも来てないんでしょ」
「今はもっぱWEB会議ですね。皆さん元気ですかぁ?」
「連中の何人かは私の書類を届けるだけではなく、作成させることも始めてるよ」
「えっ、書類作ってるんですか?」
「O実(1号)成宮(2号)K子(5号)MISAKO(14号)KANAE(18号)は作れるね。問題は図面の書き込みなんだよな。」
「ず、図面ですか?そういうのもやってるんですか」
「教える側もタイヘンだけど何とかね。MISAKO(14号)やKANAE(18号)は前職でそういうのもやってたらしいがね」
「ああ、アタシだけかぁそういうのできないの」
「最初は誰だってできないし、だいいちそういうの振ってないから。東京神奈川千葉埼玉は書類と添付する内容が細かいからね」
ここで寸法、面積、容積、ミリメートルとメートルの単位換算とかの話になったのだが、やっぱりそういうの苦手みたいだね。
もうひとり、数年前に私が面接、採用した天然C子がいて、お喋りなA子とB子がいると控えめな子(プライベートではイケイケドンドンらしい)なのだが、彼女が私に言ったのは、
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い・・・」
「もう春だぜ」
「あ、そうですね。笑」
「何言ってんの?笑」(A子、B子)

去り際にA子は「また一緒に食事ができるようになればいいですね」そう言ってくれたが、公用での静岡旅は終わった気がした。この時はね。
次の6年後更新の時にはもう私は会社にいないだろうし。
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帰京して週明け、私はソリ合わないを小会議室に呼び出し、
「M子さん、社会復帰したって」
「えっ!」
「まだフルタイム勤務じゃないし。体調も様子見だそうだが。〇〇市の〇〇〇で時短勤務だってさ」
「電話したんですか?」
「〇〇店の更新でちょっと聞きたいことがあって」
これ、嘘です。単に気が向いて思い出して電話しただけです。
「でもヨカッタです。アタシも彼女に電話したかったんですが、彼女のプライベート携帯知らないし、電話しても入院中だったりしたら悪いし、〇〇市って彼女の家から近いんですか?くるまで通ってるんですよね?・・・」
だんだんうるさくなってきた。私はソリに話しかけたのを後悔した。早く解放してくれないかな。
6月に社内全域に大異動があるので、私はまた静岡エリアに出向くことになるのですが。。。
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しん楽 [グルメ&人間ドラマ]

「聞きました?」
ソリの合わないオンナがまた私を試すような。思わせぶりな言い方で話を振ってきた。
「何を?」
「M田さん辞めますよ」
「!!」
聞き過ごせない名前だった。
「退職届が出ましたから」
M田がいる支店のシフトを見たら月の後半からずーっと休みになっていた。これはもう辞める前の有休消化しかないな。
この日は3月初旬で、月内の全店シフトが確定して社内掲示板にUpされるタイミングだった。
「日付はいつになってる?」
「3月末日ですね」(ソリ)
ということは、4月になってまた有休が付与されるのを待たずしてお辞めになるということか。

私は群馬に飛ばされる前、週に何日か支店勤務だったのですが、M田さんがいる支店にも入っていたのです。
群馬転勤が解けて帰郷してM田さんと再会した。そこの先の支店長(故人、後述します。※)が、
「M田さんが、〇〇さん(私のこと)がアタシを覚えていてくれたって喜んでましたよ」
「忘れるわけないだろ」
そうか、ではお別れのケジメをつけにいかなきゃ。M田さんの最終勤務日を確認して、新橋で銀座線に乗り換えてM田さんがいる支店に向かう。
ニュー新橋ビルでお花を購入した。
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お花を購入する前、一旦、地下1階に下りて、しん楽さんでお昼を食べたのだ。
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昨日の記事に続いて。しん楽さんのランチは種類が少ないんだよね。麺類の定食があるのですが、どれくらいの量の麺、ライスかわからないし、麺類の気分じゃなかった。この日は3月25日ですが、私は2月6日以降がラーメンの類は食べていません。身体が悪いとかではなく食指が湧かない。
(焼きそば、立ち食い蕎麦は食べてます。中華温麺を食べてないのです。)
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麺類以外の定食類は肉野菜、レバニラ、日替わりのみです。他の店もソソらなかった。しん楽さんはその名の通り気が楽ですからね。
入ったら先客ひとりいたが、お母さんはまだコップで出す氷水の準備途中だったので、座って待ってたらコックスーツのマスター(息子さん?)がヌッと現れ、
「先にご注文伺いますよぉ」
仕方がなく?2回目の肉野菜炒めにしましたよ。
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お母さんが小さいコップに氷水を注いでくれてるとこ。
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しん楽さんのコップは小さくて、それに見合わない数の氷を3個も入れるから飲める水の量は大した量じゃないんだよね。飲もうとすると前歯が氷にカチカチ当たるんです。冷たい水は氷とガラスコップの僅かの隙間から少ししか口中に入らないのよ。冷や酒よろしくグイッって煽ったら襟元や胸元に零すは必定です。
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このメニューの前に、餃子につける醤油やお酢、ラー油を入れる小皿が置いてありますね。
片付け忘れたのかと思って退けたら、メニューがパタンと手前に倒れて、カウンター上をスイーッと滑走しかけたよ。倒れないように、押さえる為に置いてあるらしい。
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お母さんがご飯をよそってるとこ。
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皿から溢れ落ちそうな肉野菜炒め、端からこぼれ落ちそうです。慎重につまんで口に運びます。
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こぼれ落ちました。先に野菜を優先して摘んで肉を取り出していたら、盛りの頂部から肉が手前に転がり落ちちゃって。
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もうちょっと大きいお皿に変えた方がいいんじゃねっていつも思う。
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珍しくカラシを抽出するのに成功したシウマイ、いつものようにブヨブヨ、ブカブカで、これだけだと味気ないが、これをスープに浸すと一品料理に化けるという。
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ご馳走さまでした。また何処の出口が銀座線改札に近いか。いつも迷うのです。それでいて間違える。さっきの花屋さんは何処だ?くまねこさんの言うとおり、このビル地下は私にとってラビリンス、迷宮です。
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さっきの写真の花屋さんで花を買ってM田さんがいる支店に行った。午後2時ぐらいに。
営業時間終了時を避けたのは、支店の従業員たちだけの送別セレモニーに私がいると連中を喰っちゃうからです。
M田さんはこの記事の本文中の支店にいます。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-06-17
先の支店長(※)が退職後に自ら命を絶ってしまい、後進が育つまで臨時の支店長を勤めてくれたのです。
私も葬儀に行きました。葬儀会場に置かれていたこの写真に、M田さん、亡くなった先の支店長、草になる前の12号、私も写っています。
M田さん宛への遺書があったそうだが、なかなか封を切れなかったそうです。見るのが怖いとも言ってましたね。遺書の内容はわからない。M田さんから聞けないまま私にとって永遠の謎になってしまった。
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M田さんは前夜の通夜では涙一滴流さなかったそうですが。でも今日は泣いた。私の前で。支店の中には入らず外に呼び出して正解だった。
「あの頃、〇〇さん(私のこと)もいてくれた時代がいちばん楽しかった」
「亡くなった〇〇子さんがいた時代だよな」
辞める理由も聞いたが、まぁ仕方がない理由だなと。
私ももう残り2年を切るところまできている。その先はわからないが、その前に、辞めてく社員を見送る機会も増えそうです。
「昔からいる社員さんがどんどん辞めていきますね。寂しいですね」(ソリ)
「ああ、そうだな」
週明け、また命日がやってきます。
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くぼやん [グルメ&人間ドラマ]

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西新宿です。本社を脱出しました。
ウルサかったし、本社にいたくなかったのです。部署の連中に対して「コイツら考えが浅いな、一緒にいたくないな」って思ったので。
もちろん公用を抱えての脱出ですよ。
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今日はソリ合わない、DON子、W美、別部署の女性課長、お喋りオンナが全員ガン首を揃えて出社していた。
前日はDON子だけで、他は在宅勤務だから静かだったのに。仕事が捗ったのに。
昨日、私はDON子に、
「今日は静かでいいなぁ」
「そうですか」
「アイツ(ソリ合わない)は明日は来るのか?」
「来ますよ」
「来なくていいのに。来たうるせぇからな」
ところが、ソリ合わないのペチャクチャ相手はDON子や他の誰かなんですよ。DON子に「お前もうるさい。一緒になって喋ってんじゃない」と暗に言ったに等しいのだが。
在宅勤務明けってどうしてこうもうるさいのかね。久々(でもないけど)に同僚と会って邂逅を喜び合うのはいいが、話が昂じて長話になってる。何処の会社もこうなんだろうか。
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11時だったので、ジョナサンの地下1階へ下りようとしたら、
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この店は知らないな。くぼやんの近くでなければ選んだかもしれないけどな。
くぼやんの斜め前にある中華屋のランチメニューが。
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若干の迷いが生じたがやっぱり大好きなくぼやんにしよう。飲食店街入口の扉を開けると、体温計測センサーがあります。センサーにカオを、額を近づけます。こないだU紀(もと草の者4号)が「鏡に自分のカオを写すと、アレ?アタシってこんなカオだったっけって思う時がありますよ」なんて言ってた。私はそれを聞いて「そりゃトシのせいだろ」と言いたくなったけど、なるほどセンサーに写った自分のカオを見て絶句しそうになったよ。老いたなって。
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そしたらセンサーが
「タイオンハセイジョウデス」
すぐに離れればよかったのですが、体温何度だ?と覗き込んだらエラーになり、
「モウイチドハカリナオシテクダサイ」
うるせぇな今測ったよと睨みつけたら、
「モウイチドハカリナオシテクダサイ」
「モウイチドハカリナオシテクダサイ」
繰り返すんですよ。機械のクセに生意気だ。
くぼやんに入ろうとしたら、まだ「モウイチド」しつこく繰り返されましたね。どこもかしこも飲食店は扉を開けているので「タイオンヲハカラナイシンニュウシャアリ」のように聞こえ渡ったですよ。
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「いらっしゃい、あぁ、どうもぉ」
店主の野太いけどおおらかなお声が返ってきた。
券売機で醤油をONした。
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待ってる間、この後で出しに行く更新手続きの書類をチェックしてます。
西新宿にある某タワー11階へ、都内某所のウチの支店の営業更新を出さなきゃなのです。
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今日は醤油です。焦がし醤油だろうか。濃い味で、ご飯が欲しくなる味です。いつもはシメジ無しなのですが、今日はそれを言い忘れた。別に嫌いじゃないし。
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粉チーズは半分だけにしました。でも塩と違って醤油は粉チーズ要らないかも。粉チーズ無しでも充分味が濃厚な味なので、更に塩分が強くなるんだね。
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なかなか美味しいですな。和風のスパです。醤油味の焼きそば、上海麺みたいだね。

「〇〇さん(私のこと)、群馬のY子さん、第2子が生まれたんですって」(ソリ合わないオンナ)
「Y子が?」
Y子は群馬最凶お喋りママ社員、Eの下で働いていたが、昨年のいつだったか2度めの産休に入った。
「家を買ったんだか建てたそうですよ」
「あのクラスでも家が建てられるんだよ」
Y子は過去に呟きⅡで登場しています。ちょっとオバカさんなところがある。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2014-04-10
この記事で私はY子に入籍したお祝い金を渡しています。
「アイツは『これってワイロですね』って言いやがったんだよ」
笑いが起こった。そこで止めとけばよかったのだが。
「何で俺がお前にワイロ送んなきゃならないんだ。ワイロなんて贈収賄用語を軽々に口走るんじゃないって怒鳴ったんだった」
「もう、何で怒鳴るんですかぁ」(ソリ)
あ、やはり、そうきたか。
「優しく言えばいいじゃないですか」
強くキツめに言っちゃいけないんかい?ウチの上長、ディクソンまで口を挟んできて、
「それ、今だったらアンガーですね。あ、でも、昔の話ですよね。」
どいつもこいつも上っ面しか見ないんだよ。私がY子を叱った意味を理解しようとしない。
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出る前、DON子に、
「話の前後を無視して、怒った、怒鳴った、そこだけ切り取られて一人歩きしてもな。私はY子が外で恥をかかないように強く叱っただけなんだがな」
「あ、ハイ、私もそうなんだろうなと。私はわかってるから大丈夫ですよ」(DON子)

「ふぅ~ん、DON子さんは、アナタにおもねろうと計算してない?」(ジャン妻)
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私が向かう都の行政です。タワーの11階。担当官は女性2人で、もう顔なじみですが、慣れ親しんだのはいいが前に待合で待ってたら落ちてしまって。
寝ちゃったんですよ。「〇〇会社さん、お疲れのところすみません。お伺いしたいことが。」
起こされました。
そういうのを言ったら、さっきの連中は、
「もう、恥ずかしいですね」
しか言わないだろうな。慣れ親しんだ行政で寝ちゃぁいけないのかよって、言われてもいないのに不機嫌、不愉快なシミュレーションをして余計に気分が悪くなった。

今月に入ってもう1回行ったので追加でUpしておこう。塩味です。
私はこれがイチバン好きですね。
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この日は何かあったかな。あ、そうそう、上長ディクソンの評価面談があったんだ。昨年10月~今年3月までの実績評価面談です。
私の評価ランクは「まぁこんなものかな」と納得できるものだったが、ちょっと考えたことがある。
ディクソンに評価されたくないなぁって。
別にディクソンの私への評価が低いとか不当だとかじゃないですが、私の職掌はディクソンから業務を依頼、指示されてないのです。私の業務は120ある支店に直結するので、私の査定はディクソンではなく、各支店の連中に査定して欲しいなって思ったの。
でも弊社は部下が上司の査定をする制度ではないし、そういう画期的な制度を導入するには程遠い。私は自信があるけどね。
で、船山史家の呟きタイトルコメントにあるように動こうと思っています。
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大事な会食(宣言前のもの) [グルメ&人間ドラマ]

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接待向きの店で、私とジャン妻、客人の3人で会食したお話を2挿話Upします。2回とも同じ店です。私等の中では上ランクの店で、かしこまった座敷ではないですが、居酒屋以上割烹未満、割烹、料理屋ですね。
前に客人がいるから料理写真は適当ですがよろしくです。
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最初の客人は経理畑の男性で奈良沢さんという人(仮名)で、ジャン妻が伊東甲子太郎の会社に引き抜かれた後、そこのポジションに座った人、細身のイケメンでクール、女性社員の人気が高いけど硬派でチャラチャラしてない。在職中は主流体制におもねったりしなかったですね。
そういう人だから、とあることで私と意気投合したのですが。
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前に奈良沢氏がいます。腹にたまる料理よりも珍味系がお好きな方でした。
刺身はお好きなようだが、ホヤの何とか、エイヒレ、イカとかタコとかの吸盤系がお好みでしたな。
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氏は過去に2回登場しています。最初の盃を交わしたのがこの店で、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-24
問題は登場2回め、氏が故郷に還って一族が経営する会社の経理に就き、経営に携わることになったのがこの記事で、
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-17
重複と繰り返しになりますが掻い摘んで述べます。氏は昨年最初の非常事態宣言が出される前に辞意を表明済みで、6月に入ってから朝礼でもその旨が発表されて本人の挨拶もあった。
だが、コロナ感染拡大で故郷に帰れなくなってしまった。氏には小さい子供が2人いるし、何せご実家の県は感染者数が極少で、東京神奈川の感染者数と比べて桁違いに少ない。
ご実家からも「今は戻って来ない方がいい」となって、退職が延期になったのです。
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この延期の件、私は氏の上司(ジャン妻の前の上司さんでもある)から小会議室に呼ばれ、前渡しておいた送別会の協賛金を返却されながら聞いた。
「コロナ奇禍で送別会どころじゃないし、退職が延期になったからいったんお返しします」
「辞めるの止めちゃえばいいのに」
「私もそう言ったんですけどねぇ」
「いつまで延期されるので?」
「状況によるけど、来年3月くらいかな」
来年の3月、イコール、今年の3月です。緊急事態宣言が2週間延期になりましたよね。
「3月に終息してますかね」
「う~ん」
上司さんは何か困ったような表情になった。上司さんはウチの上長であるディクソンに、氏がコロナの影響で帰れなくなったので退職延期を申し出たのです。そしたら四角四面杓子定規のディクソンがこう言ったと。

「今回だけです。」
「3月はこういうことは止めてください」

「って言われたんですよ」
「そりゃ冷てぇな」
上司さんは氏の為に「申し訳ありません」とアタマを下げたそうだが、本心では腸が煮えくり返ったそうである。後日この件を聞いて怒ったジャン妻がその上司さん(ジャン妻のもと上司さんでもある)に詰め寄った。
「アタマに来なかったの?」
「そりゃボクだってアタマに来たよそりゃ」
でもそこは役員、取締役同士だからな。大人の対応をしたってことでしょう。
確かに一旦、退職届を出した以上は撤回はできないし、退職する以上は相応の覚悟がいるわけでさ。でもコロナ禍という自然災害に近い風潮で設計が狂わされたんだからね。そこは慮ってくれてもいいのに。
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その裏話は氏に話してません。言わずもがなことを言ってもね。
「辞めるの止めちゃいなよ」とは言いましたがね。
「いやいや、そういうわけには。3月は決定です」
そう言いながら珍味系を美味そうに摘まんでおったな。
「嫁と子供置いて最初はひとりで行くかもです」
そこまでの覚悟で。っていうか、前述のディクソンの冷たいひとことを知ってるってことないか?それで意地でも3月には去りますってか。
その一件があるので私等もあまり強くは言えなかったんだよね。
ただ、地域性の話の中で、
「あっちはタイヘンですよ。アタシのオヤジなんか」(ジャン妻)
実は奈良沢氏とジャン妻は同郷同県なのです。近畿地方です。昨年の秋、ジャン妻実父は大手術で入院、後妻さんは認知症で施設に入ってますが、ジャン妻も私も1都3県の人間だし、現地では「名古屋を経由して来県すべからず」の状態で全く見舞いにすら行けていません。
海外でもないのに行ったら2週間足止めされるか、身内でも下手に接見するとリハビリ入院している病院や、入居している施設から出されてしまうという。
「新規感染者数がひとり2人増えても大騒ぎですよ」
「でしょうね。こっちとは違うし。でも、もう戻るっきゃないので」
クールに返されてニヤッと笑ったよ。翻意させることはできなかった。この日が送別会になったのである。
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「もしかして上司さんが、ディクソンが言った冷たいひとことを彼に伝えたってことない?」
「さぁ、それはないんじゃないかなぁ」(ジャン妻)
だが、氏の頑な態度を見ると、小耳に入ったんじゃないかと思うのだ。
氏は先日、最終出勤日を迎え退職されました。もちろんこんな時勢だから送別会は無し。
「今日で最後なので、贈答品のカンパお願いできますか?」(上司さん)
「いいですよ」
「千円でいいです」
「せ、せんえん!」
ってわけにはいかないよ。ひと桁多く出してます私。プライドもあるからね。他の取締役連中はそんなに出さないだろうしカオを潰してやろうと思ったの。
「いや、そ、そんなには」
「じゃぁ〇〇(ジャン妻)の分と併せて」
「あ、それなら」
「N子の分はどうします?」
N子、ソリ合わないオンナです。この日在宅だったんですよ。
「あ、N子さんのは頂いています」
「なんだ。N子の分を立て替えて、利息トイチで請求してやろうと思ったのに」
「クシシシ(笑)」
なんてバカな会話をしてたんですけどね。
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同じ店で2回め、別の方と。今度は女性です。〇乃さん(仮名)
O乃さんはジャン妻が私に「同席して欲しいの」と熱心にススメるので席を同じゅうした。コロナ禍の非常事態宣言解除中の合間を縫って3回ほど会食しましたね。
この日は3回めで、それまでの1回め2回めは何事もなくというか、当たり障りない会話に終始したので取り上げませんでしたが、今日3回めの会食時は昼にちょっとした事件があったのです。
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乾杯していつも秀逸なおとおしを摘まんで、おとおしのレベルを超えている味に感嘆され、次に出てきた刺身盛り、牛筋味噌煮込、牡蠣、出汁巻き玉子に「美味しい美味しい」と喜んで下さった。
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ビールから日本酒に移行して「今回お見えになったお仕事は?」と話を振ったら、
おそらくそういう風に振れば、今日の昼間の1件が吐き出されるだろうなと踏んだのですが。

「もうっ、あの、毅さんって方、なんなんですか!」

ああ、やっぱりね。
今日の午後、私は珍しく自席にいたら、私の背後の部署で〇乃さんのお声が聞こえたの。「・・・よろしくお願いします」って。
・・・は何だかわかんないけど業務依頼に関する内容だった。誰に話しかけてるのかなって振り向いたら、私と20年来の僚友である毅が、ブ、ブ、ブ、ブゼン、超の字が付く憮然としたカオをして、〇乃さんに向かって何事がボソッ、ボソッ、ボソッ、と答えていた。

「あ、そう」
「聞いてない」
「知らないです。何ですかそれ?」

後で毅に、
「あの人(〇乃さん)がどうかした?」
「何ですかあのオンナは。こっちはあの人を知らないのにいきなり来て一方的に『お願いします』って言われて。そんなん知らねぇよって。誰アンタは?ってなもんですよ」
あちゃぁ~、
そうなったか。毅がイチバン嫌うパターンだ。事前に話がいってなかったのか。
私と毅が立ち話をしてるのを、〇乃さんを毅に紹介した別の取締役さんが心配そうに見ていた。

「毅さんと名刺交換とかは?」
「なかったんですよ。最初は〇〇さん(心配そうに見ていた取締役、店舗統括責任者)に相談したら、そいうことなら毅さんが適任ですねって言われただけで。間には入って貰ったんですが」(〇乃さん)
ああ、名刺交換はしなかったのね。それなら毅にしては藪から棒で、突如言われてムッとしたわけか。

「彼はねぇ。私らとも付き合い長いんですが。まぁ上にも下にも同輩にも畏怖されてまして」
「周囲に対して忖度しなさ過ぎなんですよ」(ジャン妻)
忖度、あまりいい言葉じゃないし軽々に使うべきじゃないが、そうなんですよ。毅は唯我独尊じゃないけど自分でやっちゃう、できちゃう人なのです。器用なので、支店の什器、PC関連、通信、電話回線、ガスはないけど電気配線、内装壁紙、床、看板デザイン、何でも自分でチョイチョイって施行しちゃうので腕が立つのです。そんなんだから図面を見るのにも長けてるし。毅を通さないで施工すると大抵モメますね。
だけど自分で何でもできちゃう人って周囲を気にしないというかね。嫌われても気にしないのです。ある意味で凄いヤツです。
ただ、人に関わらない。人事には全く関わりません。
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だけど困ったな。今後ジャン妻とチームを組む〇乃さんに対して毅がああいう態度じゃぁね。
でもジャン妻も〇乃さんも上の会社なので、私が仲裁に入る内容じゃないのだ。
「後で毅さんに、先ほどは失礼しました。今後どうとかこうとか。その際にはよろしくお願いしますって。毅さんをToで、〇〇さん(店舗統括責任者にはCCで送信しましたけど)
「返信は?」
「来てません今んところ」
(後日、返信あったそうですが。)
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私と毅は業務で被るし、共同戦線を張ることが多々あるので、彼の幾つかエピソードを紹介してあげた。
今年になってからある取締役が「毅さん多忙だから自分が仕切りますよ」と受けたはいいが、やり方が雑過ぎて毅の意向に沿う内容じゃなかったので全部毅がやり直したそうです。「余計なことすんな」ってなったんです。他の取締役はBOSSを除いて毅に必要最低限以上に関わろうとしてません。ウチの上長であるディクソンもこないだ私に「取締役同士が情報共有されてないというか。通じてないんですよね」ってボヤいてたもの。
草の者たちも一部を除いて毅には緊張してます。支店の連中なんかビクビクもので、毅が某支店に行くというので、私が毅に、
「行ったら誰々が私宛てに持ってる大事な書類があるので、預かってきてくれませんか?」
「いいですよ」
支店には、
「毅さんが向かってるから彼に渡してくれ」
ところがその大事な書類の当人である誰々がいなくて店がパニくったと。恐慌状態になったそうである。私が預かる大事な書類が見つからないというのではなく、毅さんが見えられるまでに書類を見つけないとタイヘン(汗汗)怒らせる、なのです。
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「そ、そうなんですね。そんな難しい方なんですね」
「難しいなんてもんじゃないです。ただ、ハード面で困った時にはいちばん詳しいのでそういう時だけ頼られるんですよ。さっきの話は彼(毅)しかできない内容だと思うので、〇〇部長を通した方がいいですね」
直にアプローチしない方がいいってことです。
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その女性、また4月以降に来ます。4回めの会食は何処にするかな。宣言解除されてるだろうし。
最後にちょっとからかってやった。
「彼(毅)もこの店に来たことありますよ」
「!!!」
「〇乃さんが座ってた席だったかな」
「よくご一緒されるんですか?」
「まぁもう20年になりますからね。一席設けましょうか、笑」
「・・・」

毅とジャン妻と3人で会食したのが以下の写真です。前に毅がいます。写真だけ載せておきます。
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20年来の私と飲む時は機嫌がいいヤツなんですけどねぇ。
いずれも昨年の宣言解除時期のものです。もうすぐ解除されるみたいですね。
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くぼやん13&草の者1号 [グルメ&人間ドラマ]

昨年12月のネタです。
小会議室、私の前にいる草の者1号は、12年前に私が面接・採用した子です。
何で採用したかというと、
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ルックスが良かったから!
良かったから?過去形だけど面接した時の第一印象ですよ。今だって美人は美人だからね。
誤解しないでいただきたいのは、私の個人的な趣味、嗜好というんじゃないよ。支店の受付に置いといていいカオだと思ったの。面接時はこの子の性格や物言いのキツさまでは見抜けず、自分で採用しといていっとき腫物に触るようだったが、ある件で私がガツンと叱責してからシュンとなり、子犬のように私に懐くようになった。
その1号がウンザリしたカオをしているんです。
「こんなめんどくさいのやりたくないよぉ」のカオである。
何ができないのかというと、1号の管轄内の某支店の更新手続きです。それの表紙はまだしも店内レイアウト図で引っかかった。建築図面の縮小コピーに複数ある陳列棚、機器類、要注意〇〇の保管場所とかの書き込みをやらせたのだが、その中に保管場所の面積、あるいは容積を記入する欄があって、
「棚だったら面積、引き出しだったら容積だよ」
「アタシさんすうが苦手なんですよぅ」
ビックリした。義務教育のレベルだろうがよ。
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1号と面談する1時間前、私は西新宿にいました。都に大事なものを出しに。
そして帰途、ロメスパ、くぼやんを目指して戻ってきた。
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西新宿に戻らずともそのまま西新宿五丁目まで歩いて、大江戸線で東新宿の大和飯店(正しくは太和飯店)へ向かう手も考えたのですが、今日はどうしてもロメスパが食べたくて。
13時から草の者1号と打ち合わせなので、それまでに帰社しなくてはならない。時間にも追われていた。
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ナポリタンがウリだがしばらく食べてない。こないだパスタでCoCoでナポリを喰ったが、やっぱり麺がイマイチで、くぼやんの太麺パスタには敵わないな。
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階段を下りたら、テナントに異変が。
あ、じざけさんが閉店、撤退したんだ。
私に無礼千万な接客するからだよ。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-16
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-08
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そっか。撤退したか。そうなる前に1回でも行けたのはよかったな。
早い時間に階段を下りると、店主と女将さんが入ってすぐのテーブルで暗いカオして小さい声で会話してたものです。
店内も暗かったが、何だか先行きも暗そうな店だった。コロナ感染拡大の煽りを受けて廃業しちゃったんだろうな。
まぁいい、何だか忘れ得ない店だったが気を取り直してくぼやんへ。ドアを開けると、そこに検温センサーが待ち構えている。
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カオを近づけた。写る自分のカオが嫌いです。老いが出てるからね。
「タイオンハセイジョウデス!」
叫ぶように声高な機械音声、フロアの各店内にまる聞こえである。だってどこの店も寒気の為にドアが開いてますからね。
セイジョウじゃなかったらその声が響いて、逃げるように退散しなくちゃならないのだろうか。
「いらっしゃぁい」
店主の野太い声が聞こえた。先客1名、ナポリの大盛りだった。
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不気味に光る券売機、塩味の大盛りをONします。
「シメジ抜きね」
「塩大盛り、シメジ抜き」
別にシメジが嫌いなのではないよ。麺を味わうのにジャマっ気なだけです。
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しばし待ちます。くぼやんマスターのBlog、とはいっても営業時間変更とか、お知らせが殆どですが、そこに、「ベーコマシを導入してよ」とコメントしようとしたらコメント欄が無かったんだよな。
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炒める音が豪快に響いた。インド大魔術よろしく火焔が上がった。
それが落ち着いて静かになって、ママ(なのかお手伝いさんなのか)がこっちに持ってくるところ。
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キマシタ。これですよこれ。味はわかってますがいつ見ても美味しそうです。
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粉チーズをハーフだけ振り掛けます。
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美味しい美味しい。ベーコンとチーズの塩気と旨味です。ズルズルすすって飽きが来ないし、いつまででも食べ続けていたいと思うくらいに美味しい。
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客が途切れた頃合い、マスターとママが厨房内をゴシゴシと親の仇みたいに消毒、研磨しまくっているとこです。鬼気迫るものを感じた。
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私はまだ食べています。後半になると名残惜しくなる。また食べに来るからねってなもんです。そうやって食べ終えて名残惜しさを消したのが、後から来たお客さんのオーダー、
ナポリ、ニンニク!
うえぇ~、好きな人は好きなんだろうけど。ニンニクを加味すると、店内凄いニオイになるんだよね。それが仕上がる前に出ました。
店は緊急事態宣言による営業時間の自粛要請の為、1月8日から緊急事態宣言解除まで夜の営業はお休みです。昼は通常通り11時~15時半までです。
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地上に出たら1号からCメールが届いたよ。。
「すみません13時過ぎます。国分寺を出ました」
13時をどれだけ過ぎるんだい?到着予定時間を入れなさい。だいたいお前さんが「添付図面の書き方がわからないので教えて下さい」と言ってきたので時間を用意したんだぞ。DON子に頼んで小会議室を13時~14時まで抑えてあるんだからさ。
西新宿21.jpg
1号は30分遅れで来た。説明の流れで面積容積計算の話になり、
「現地に行って測って計算しなさい」
「そんなのやったことが・・・」
「ないだろうな。今まで私がやってたからだよ。もう私だってそう何年もいないぞ」
「エェ~ッ!」
草の者1号は図面上の単位換算と比例計算ができないのですよ。草たちは支店スタッフから抜擢された主任(熟練者)たちですが、支店勤務は開店から閉店までやる作業が決まっているのでそれに慣れてしまい、異なる作業に腰が引けるのです。
草1号よ、お前さんは草の筆頭なんだぜ。そんな体たらくでは後輩の草たちに示しが。。。
書いてたらカッカカッカしてきた。長くなりそうだからこのネタの続きは別項にしよう。
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鼻から胃カメラと賄雑炊 [グルメ&人間ドラマ]

過去に何回もUpした「食券のいい加減な店」「ボロ券売機の店です」
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久々半年ぶりで、令和になってから今日で3回しか行ってません。昨年10月の消費税率10%改訂後、このクラスでこの値段かよ?ってクエスチョンが付いちゃったのでね。ラーメン&半チャーハンセットが900円に跳ね上がって、他のメニューもさも当然のようにタイミングを見計らって一斉に値上げしたからさ。
私はあまりこのBlogで金額については触れませんが、やっぱり昨年の10%Upは堪えたんですよ。税率Upしてもこっちの収入が10%Upしたわけじゃないからね。
何で久々に来たかは本題に入ってから。前記事の日付を見たら4月末になってましたが、実際に来たのは感染拡大前だったと思うから本当に半年ぶりなんです。
遅い時間帯だけに例によってボロ券売機の調子が悪かった。プラスチックの食券は出てきたが、つり銭が出てこなかったのだ。
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これが問題のボロ券売機です。ボロ券売機以外に、店の引き戸もボロだし、店内はエアコンと扇風機が苦し気に稼働していた。
券売機には何も明記してません。食券の色は黄色です。これにはこの店也の意味があってね。
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この店の男女は姉弟です。私と同年代の姉ママの目が恨めし気に言ってるよ。
「お久ぶりね」
「最近ご無沙汰ね」
「お見限りね」
口には出さないが目が言っている。
何を食べたかは本題の後でね。ここに来るまでに胃、鼻腔、喉に違和感があったんです。局部麻酔が残っていたのだ。鼻から内視鏡突っ込んで胃の検査をしたんですよ。
会社が指定した大型のクリニックの健診時のバリウム検査で、私はむせてバリウムが気管に入ってしまい、そこで言われたのが、
「バリウムは止めた方がいいです。内視鏡にしなさい」
バリウム検査と違って内視鏡は会社負担にならないのだ。自費です。昨年、ソリの合わないイヤなオンナは私に冷たく言いました。
「胃カメラは会社負担になりませんよ」
「自費でやっからいいよ」
ところが今年になってソリも内視鏡胃カメラだったんだって。ピロリ菌だとさ。いつもナマ言ってっからだよ。そしたら手を翻したように、
「胃カメラを会社負担にした方がっていう意見もあるんですよねぇ」
自分がそうなったからだろうよ。痛みを知ったからだよ。でも私は、
「いい、自費でやるから」
ところが。。。
前に入院して大腸ポリープを取ったり、前回の健診で初めて全身麻酔で内視鏡を口から突っ込んで検査した大病院を今年も頼ったのだが、コロナ感染拡大のせいで胃カメラ検査だけが中止になったのだ。
https://funayama-shika-2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-10
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-02-25
胃カメラ以外の健診はやりました。朝行ったら例によって検温させられ、37度あったのね。別室に連れてかれて落ち着いて測ったら36.6度まで下がったけど。まぁそこでは空腹時の血糖値の数値が若干高かったので要経過措置になっている。

さて、胃カメラである。それだけ未検査である。
そこの病院のOBでもある私のかかりつけ女医に相談したら、
「ウチでもできるわよ」
「いっとき中止してたって聞きましたが」
「あれは感染リスクが高いのよね。でもウチはまた始めたワ」
ははぁん、患者数が減ったんだな。コロナのせいかもしれないが、その前に受付の愛想が悪いからだよ。
このクリニックです。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-16
他の部署のイケメン男性4名がインフルエンザ予防接種の時に、
「あのクリニックは受付の感じがよくない」「もう行きたくない」って言うからさ。私が注意したんだモン。
それをウチのオンナどもが「告げ口した」「可哀そうにその子ドクターに叱られた」「辞めちゃうんじゃないか」って誹られたままになっている。
そのオンナどもは社員の健康診断担当も兼ねている。ソリ合わないオンナがボスで、DONKO、W美の3名が手分けしてね。従業員が1000人いるから受けた受けないのチェックがタイヘンなのはわかるが、3者とも過去記事では私をクレーマーのように言いやがったからね。
連中は社員の為というよりも、会社の義務の為に「健康診断受けてください」とうるさく言ってくるフシはあるね。
「受けましたか?」(ソリ)
「年に1回、義務ですよ」(W美)
だからさぁ、健診センターが胃カメラやってないんだから先延ばしになったんだよ。(バリウムはやっています。)規制が緩んだのか、次の予約は11月頃になるという。
かかりつけ女医は「11月まで待ったら?」
でも11月にできるかどうか。感染再拡大になってまた中止になったら。
「今のご時勢、無理して胃カメラしない方がいいわよ」
と言いながらも、
「どうする?ウチでやってみる?」
算盤を弾いてるってことない?「無理にススメはしないけどどうせやるならウチでやりなさいよ」ってか。稼ぎに繋げようとしているのがアリアリであったよ。
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「でも全身麻酔じゃないんでしょ?」
「鼻から。局部麻酔を入れるの」
鼻から?
鼻から喉にかけて局部麻酔を吹き付けるらしいのだ。
「痛いんですかねぇ」
「多少の苦痛は伴うかもしれないけどその時だけよ」
その時だけって。その時の苦痛がイヤなんだよ。医者ってのは人の痛みを「それくらい我慢しなさいいっときだけなんだから」ってのはあるよね。
「終わって2時間したら普通に食事もとれるし。そうそう、確か奥様(ジャン妻)は穴が細くてダメだったのよね。でも男の人は穴が大きいから大丈夫よ」
私はマスクを外して鼻を見せた」
「いやいや、鼻の穴じゃないの(笑)」
女医はケタケタ笑いだした。鼻の穴の入口ではなく、奥の穴のことね。
「先生がされるんですか?」
「私じゃないの。主人」
しゅじん?
旦那いるんだこの人。
週に1日か月に何回か、ご主人が検査で来る日があって。その日から近々を予約したのだが、時間枠が限定され、さる平日の11時からに相成った。

予約して看護師さんから、
「前日の夕食は9時間前までに済ませてください」
そう言われたのと、1枚のペラを貰った。それに記載されていた内容の一部には「検査前最低8時間は絶食です。AM3:15より絶食」とある。
私は11:15からです。逆算すると確かに3:15だが、誰がそんな深夜に飲食すっかよと思った。
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前夜は早く済ませて就寝したのだが、前日の午後3時過ぎに例の受付嬢・・・過去記事で「愛想がよくない」と指摘された女性だが、私の告げ口のせいで愛想がよくなったかというと全然そんなことはない・・・から「明日の検査は予定通りで大丈夫でしょうか」と確認の電話が架かってきた。まるでかつての船山温泉のように。
「お渡しした紙にも書いてありますが、夕食は午前3時までに済ませてください」
私は失笑した。検査は11時からだぞ。逆算したら深更の3時じゃないか。
「そんな時間は寝てますよ」
「ハイ。でも夜食でも摂られるのかなと思って」
んなわけない。ジャン妻とも大笑いした。
「マニュアル的ねぇ。アナタが前に注意したから警戒されてるんじゃないの?」
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検査指定日は半休取りました。行ったら扉に鍵がかかってるんですよ。クリニックは完全予約制なのですが、こうでもしないとフラッと入って来ちゃうとか言ってた。私のカオを見て受付から「午前3時までに食事は済ませてくださいね」のマニュアル受付嬢がバタバタ出て来て開けてくれた。そこまで厳重に警戒するものなんだね。
今日はいつもの女医さんは休みで、女医さんのご主人が検査する日だった。何でそういう検査日を設けてるのかわからないが、早期発見の一環だろうか。
このクリニックにかかって10年近くになるが、女医のご主人(以下、ドクター)に初めて会った。医者って感じはしなかったね。工場の検査技師というか技術者?中井貴一さんの「サラメシ」に出て来そうなオジさんだったよ。若い頃はイケメンだったろうな。
「あまり愛想のない人よ」そうジャン妻から言われてたのだが、確かに素っ気ない感じはあった。
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いつもの診察室とは別の検査室に連れてかれた。この部屋ではかなり前に熱中症で休ませて貰ったことがある。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2011-07-12-1

初めて会うドクターもいつもの看護師さんも2人で完全防備、細菌が蔓延して人類が滅ぶクライシス洋画に出て来るようなカッコしてる。
看護師さんが私の鼻に麻酔を吹き付けた。何だかヘンな感じでニオイがしなくなり、自分の気管が自分のでなくなった感がする。
固い診察ベッドに寝かされた。
「どちらの鼻の穴が大きいですか?」
そんな質問されたことないので、テキトーに答えた。
「右だと思います」
「右ですね。そうだと思いました」
何をもって右と判断したのかワカランが。右となると左脇を下にして、腰を心持ち上げて右膝を曲げた状態になった。
そして内視鏡を鼻から入れるのですが、胃を膨らませる為か空気を注入するんですよ。麻酔のせいで空気が鼻腔に吹き付ける感覚は無いのだが、シューッ、シューッって音がするもの。
これが苦しくて。バリウムの方がマシだったね。
ゲップすれば楽になるのだが、
「ゲップしないで堪えてください」
そしてドクターは力任せに黒い管を奥まで突っ込んでグリグリいじくり回すから胃壁にあたって痛いし苦しいのだ。それが延々続いた。
「余裕があればモニター見ていいですよ」
余裕なんかないし、自分の内臓なんか見たかないですよ。

長くかかったなぁ。拷問に等しい検査だよ。胃の中で何かが暴れている感がする。
みーさんに聞きたい。こういうものなんですかね?
「全身麻酔だったら寝てるうちに終わりますからね」なんて言ってたけど、全身麻酔を経験してるだけに局所麻酔で鼻から胃カメラってのは苦痛以外の何物でもなかったよ。
いつまでやってやがんだ。我慢大会じゃねぇぞ。
しまいに唸ってしまった。
「ウゥ~」
この唸りがしばらく続いた。そしたらドクターは苛立たし気にこう言ったものですよ。
「何処が苦しいのですか?」
バカヤロって思ったよ。鼻から胃にかけてに決まってんだろ。
「もう少しで終わりますからね」
そっからが長いのだ。早く終わりにしてくれぇって。こんなみっともない姿、誰にもジャン妻にも見せられないよ。

終わった。
「ハイお疲れ様でした」
口からよだれが出た。受け皿にダラ~っと垂れて、ティッシュで拭いて、起き上がって手を洗って消毒した。
「お疲れさまでした。苦しいですか?」
アタリマエだろって怒鳴り付けたくなったよ。
「ええ、ちょっとね」
ドクターはWCを指して、
「出すもの出しちゃってスッキリされたら如何です?」
そう言われて少し和んだ。

ひと息いれて問診です。大病院で検査した昨年の結果はこのクリニックにも打ち込まれていて、それと確認しながら画面を見るんです。自分の胃壁が映ってる。
「これ、ポリープです。でも大丈夫ですね。他も特に異常ないんですが、前回検査時の所見内容にバレットと記載されてるんですがそういうのも無いですね。前回の問診時にその件で何か言われましたか?」
「何も言われてません」
「何も?」
「ハイ」
「???」
「ホントです。今初めて聞いた」
そして何でバリウム検査から、大病院で全身麻酔の口から胃カメラ内視鏡検査に至った理由を説明するハメに。
「しょうがない病院だなぁ」
ドクターだって夫婦そろってその大病院のOBなのだが、母校ならぬ母病院をそう悪しざまに言った。
「バレットって書かれてることは御存じでしたか?」
「バレット?」
何のことかわからない。
「それも今言われて初めて知りました」
それにはドクターが呆れた表情で、
「いやいや、〇〇さん(私のこと)結果見ましょうよ。もしそこに癌って書かれてたらどうするんです?」
そこまでいけば今、こうしていないだろ。
「検査はすればいいってもんじゃないですからね。でもバレットじゃないんですよ。見たらそっち方面は大丈夫なんですが・・・」
・・・の後はちょっとした懸念を述べていた。ポリープはあるが胃壁には問題ないけど「バリウム検査と併用でやった方がいい」というのですよ。その理由を聞いて、ああそういうものなのかと思ったが。バリウム嫌いだしなぁ。(好きなヤツなんているのか?)
「バリウムが気管に入ったことがあってムセたのはたまたまでしょ」
たまたまねぇ。
「まだ誤嚥するトシじゃないでしょ」
確かにビール飲むように一気飲みしたかもしれないが。それを手真似したらドクターは少し笑って、
「あれは少しずつちょっとずつ飲むものですよ」
私はなるべく早い時期に、バリウム検査に戻ることになりそうだ。でもバリウムだけってわけにはいかない。健診をひととおりやるハメになるのか。

お疲れ様でしたと相成って、会計して、
「水は飲んでいいの?」
「いえ、あと2時間は飲まないでください」
2時間もか。11時スタートだから13時か。13時までダメってことか。
帰社してじーっと事務してました。お腹を抑えながら。麻酔が効いて鼻腔や喉元がヘン。呼吸がし難いのだ。
胃の腑もオカしい。空気をやたらめったら入れたからだろうよ。ガスにして出すしかない。
何回かWCを往復したが、こういう日に限って私は出勤前にWCで快腸そのもので、何か食べないことには出ない。
昼は脂っ濃いもの、油っ濃いものを避けてさ。何がいいかな。あ、あの店には雑炊みたいなのがあった筈だと。この店のさるメニューが閃いたので、久々に半年ぶりにやって来たというわけさ。
いただいたのは賄からメニューに転じたスープご飯、野菜雑炊みたいなもの。
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味噌と塩とあって塩にした。だからプラスチック食券のイロが黄色なんですよ。雑炊スープに溶き卵が混じってるからです。
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全身麻酔で胃カメラした時もこれだったな。賄からメニューに転じたスープご飯、野菜ラーメンの麺抜きで雑炊みたいにしたヤツです。
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胃に優しい味だ。違和感があった胃の腑が自分の内臓に戻ってきた感じがする。鼻腔も咽喉も間隔が戻ってきた。
白菜、タマネギ、ニンジン、刻みネギ、味噌、塩、醤油とある野菜ラーメンの具だけ麺無しに、チャーハンスープほどのご飯を投入したものです。だから定食のご飯ほどの量はないです。
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食べたら胃の腑が落ち着いたけど、うっかり味変の柚子胡椒を入れ過ぎてムセた。狭い店内で咳もできないご時勢だから気を遣うぜ。
後日、思い出したようにもう1回行って、味噌味のスープご飯、雑炊を食べています。この時は早い時間だったので券売機のトラブルはなかった。
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味噌だからバター入りです。塩と中身は同じ。これにチャーシューを1枚でもトッピングしたら豪華だろうな。
で、またこれきり足が遠退いているんだな。糖質の低い麺に変えましたなんて貼り紙があったが、もうラーメン&半チャーハンはオーダーする気しないね。この私がですよ。900円に跳ね上がったのをまだ根に持ってるというかね。
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だがその後、鼻の奥が痛むようになったのです。右目に下辺り。
また何か違和感がある。私は鼻炎でも花粉症でもないが、鼻腔の奥から喉に繋がる前の辺りに何かが詰まっている感じ。
思い切り鼻をすすると鈍痛がするのだ。
私はディッシュを数枚掴んで会社のWCに入った。誰もいなかったが個室に入るまでもなく、洗面所の鏡の前で、思いっ切り力を込めて鼻をかんだ。
ビーッ、プシューッ、スポーン、
異様な音とともに異物が飛び出した。黄色くて粘り強い鼻水に、赤い血が混ざっていたのと、小指の先より小さい塊だった。
これ、絶対に鼻から胃カメラの影響だよ。あの毒ターめ、鼻腔を傷つけたに違いない。
「でもそういうものらしいよ」(ジャン妻)
「そっちもか?」
「アタシは鼻の穴が小さくて途中で断念したんだけど」
悪かったな穴が大きくって。今でも鼻奥がオカしい。黄色くてニオイのするドロッとした液体が出るし、奥歯までジンジン痛むようになったからね。
「耳鼻科行かなきゃダメかもしれんな。」
「土曜日に行ってきたら?」
「土曜は行かない」
「何で?(地元の耳鼻科の名前)さんやってるでしょ」
「土曜に半日拘束されるなんてもったいない。平日に休んで行く」
(-“-;)
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非常事態宣言前 最後の宴 [グルメ&人間ドラマ]

お蔵入りしかけてたネタに火入れして復活させます。
とある中華屋さんに入りました。
その店は向こうから来た人(大陸か半島か小さい島か)が営んでいます。ママと厨房に男性の料理人が2人います。フロアにお手伝いさんがひとり。
(いつも言いますけど、自分は日本でちゃんと働いてる外人さんに偏見は全くありません。
その店前の道は交差点前の渋滞が続くのでくるまが減速する道ですが、歩道はおろかガードレールもないので、歩行者はくるまと接触しそうになるほどアブない立地であります。なので店頭写真は撮れませんでした。店全体をアングルに捉えようとして後ろに下がるとアブないのです。
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如何にもハデなメニューポスターですね。
後ででてきますがグランドメニューとの差が歴然としています。安い中華なのか本場中華なのか。どっちなんだ?ってなもんです。
ちゃんとした料理というか、炒めものとかをオーダーすればそれ也に本場の味を日本人の味に合うようアレンジしたものが出されるのでしょう。でも間違って入って、間違ったものをオーダーしたのです。
ランチ価格に負けてしまったのです。
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いやぁ、こういう店のグランドメニューって凄いですね。
ブ厚くて、頁数が多くて、重たくて。
冗談でもこれでアタマ殴られたら結構痛いと思いますよ。
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塩ラーメン、出された時点で既に少し伸びています。
具はもやし、角煮風のチャーシュー、カットしたゆでたまご、刻みネギ、ワカメ、底の方に沈んでたメンマが2つ、丼がゴツくて重々しい黒色、重たい丼だったな。
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厨房から私のいる席まで動線が遠いので持って来るまでに伸びちゃったかな。
スープがどんどん少なくなっていくのがわかりますよね。
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チャーハンは半チャーハンではなかったのですよ。たっぷり1人前あります。塩気の強いパラパラ系です。レタスがちぎってある。
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う~ん、やっぱりこういう店でシンプルな麺類をオーダーしちゃいかんな。ハズレ率が高い。それを引き当てちゃったのですが、750円という金額を考えるとボリュームは充分過ぎるほど凄いものだった。お腹いっぱいです。
店のママはマスクしてるからどんなカオしてるのかわからないが、目はニコニコしてた。

実はこれで終わりではない。ここで何故か過去記事を引っ張りだします。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-20
この記事の後半最後の5年生女性社員が辞めた記事ですが。
ウチの会社は見てると3年が節目で、4年目から少しずつ退職危険水域に入るか産休育休に入ります。学会が6年生だからかなぁ。4年生と違って2年費やしていますからね。在職年数5年持てばいい方かな。
イロんな理由で櫛の歯が欠けたように離れていきます。その時期は7月8月、12月1月です。夏季賞与、冬季賞与を得たらサッと去っていくという。
今の時代は終身雇用がとっくの昔に崩壊しているので、近年社会人になった若い者は「自分のやりたいことはこれじゃない」「この会社にいてはいけない」って思ったら、1年でも2年でもサッサと他へ鞍替えしますよ。まだ若いんだしその方が本人の為にいいんだ。

(今年はコロナのせいで退職者がゼロ・・・ではないけど、少なかったですね。
こないだ夏季賞与が支給されたのですが、例年そのタイミングで辞める者がいます。でも今年はコロナのせいでこういうご時勢だからか辞意表明者が例年になく少なかった。2人ぐらいですね。東京にいると怖いから実家へ帰るとか表向きはそういう理由だったかな。)

さて、過去記事の送別会は5年生女性社員が退職した時のものですが、辞める理由が「家から遠い」というものでしたね。入社してからずーっと同じ支店勤務で異動が無かったのだ。
それは配属勤務地が「居心地が良かった」なのですが、ずーっとそこに配置っ放しにするのも考えもので、やっぱり本人の為にも会社の為にも無理のない範囲内で異動という変化は必要かもしれない。女性はそこへ実家から通勤してたのだが、嫁いだことで生活圏が変わり、新居からの通勤が遠くなった。
通勤時間が長くなったのなら今よりは近い勤務地に異動させればいいのですが、当時のエリア長はそうしなかった。家から遠いという理由は本人のワガママと位置付けたのです。まぁ確かにそうですけどね。

後でエリア長から聞いたのですが、候補地を幾つか提示したそうです。だがいずれも首を縦に振らず、結局は家近くの他社へ転職しちゃった。
私も2回、説得に赴いたが、私のカオを立てて考えるフリだけしたんじゃないかな。今でも覚えているのが、その女性が私にこう言いましたね。
「本社から説得に来て下さったのは〇〇さん(私のこと)だけですよ。この会社って辞める時は随分簡単に辞められるんだなぁって思いました。笑」
女性とエリア長の言い分に差異がありますね。
女性は「誰からも引き止められなかった」
エリア長は「家から通える候補地を幾つか提示したけど合意に至らなかった」
私はエリア長が自ら説得に来ないでメールか電話で簡略的に済ませたことで「説得に来た」「来なかった」の温度差が出たと思ってますけどね。
その時の送別会がこの写真で、Up済みですが。
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散会してれ際、女性に、
「今子供ができたら辞めないだろーがよ」
「ハイっそしたら辞めません。そうなったら戻ってきてもいいですか?笑」
「バカヤロ」って言ってサヨナラしたのですが・・・

・・・実はこの時の送別会の居酒屋は冒頭に取り上げた塩ラーメン、ちぎったレタスが入っていたチャーハンの中華から歩いて2分くらいのとこにあり、それほど遠くない。
その中華屋で、今度は歓送迎会を開催することになり私にも声がかかった。今度は退職ではなく社内異動と新規採用です。
開催した時期は3月末で、コロナ感染がジワジワと拡大していたけど非常事態宣言や飲食店での自粛が打ち出されるギリギリ前でした。感染拡大前ギリギリのタイミングだった。
何でこの中華屋にしたのか聞いたら、ウチの支店スタッフにママと知り合いがいたというもの。「美味しいですよ」って。
ところがその歓送迎会に、過去記事で退職したくだんの女性社員が来たんですよ。誰が呼んだのか知らんが。それもお腹が大きくなっていましたからね。

退職したのが昨年2019年の秋でした。その穴埋めに補充で入れられたのが昨年春入社した新卒の男性だったのです。新卒だからまだ1年めじゃないですか。5年生を1年めで埋める人事ってどうなのかと思ったよ。
その1年生、いい坊や君なんだけどのんびり屋さんで、まぁおっとりしてる子でしたが、あまり自分から積極的に動こうとする子じゃなかったんだな。

坊やの指導員がいます。U美(仮名)としておきます。U美はグッドワーカーです。U美がその坊やを厳しく指導していました。物言いが姉が弟にキツく言うトーンだった。
私はU美に、
「U美は弟いるだろ?」
「弟いますよ。何でですか?」
「あの坊やを指導する口調がさ。まるで姉貴が弟に接するように見えたからさ。あ、こりゃ弟いるなって」
そしたらU美は口を尖らせた。プゥ~ッと膨れた。
「弟じゃないですっ!」
「??」
「向こう(坊や)が年上ですっ」
「えっ?そうなのか?」
「お兄ちゃんですっ」
6年生だとよくあるのです。浪人した、卒試に落ちた、国試に落ちた、60人も入社してればそういうのがいて、ストレートで先に入社した者より後から入社した後輩が年上だったっていうケース。
別にスタートが出遅れただけで、あとで挽回するケースも多々ありますが。私はのんびり坊やが挽回する未来は見ないまま定年になるだろうな。

U美に聞いたらその坊や君はあと2~3年で30歳だったのです。U美はストレートで入社、この時は2年生だから26歳、坊やは28歳だったんだな。指導する側は年下の女性、される側は年上の男性ですからね。
「そりゃぁやりにくいなぁ」
「やりにくいですよぉ。会社はそういうのって考えてくれないんですかぁ」
口を尖らせて頬を膨らませてブゥタレるんです。「弟いるだろ」って面白がってからかった私は逆襲を喰らうハメになった。

それでも何とか1年経ったので坊やは異動することになり、その壮行会と、つい先ごろ中途で採用された女性事務員の歓迎会、これをセットにして塩ラーメン&チャーハンの中華屋で開催された。送られる坊やはマダム従業員たちに説教までくらってましたね。
「ひとつだけ言わせて」(マダムA)
「ひとつ、これだけは言っとくから」(マダムB)
「それとさ」(マダムC)
ひとつひとつが積み重なり、いったい幾つあるんだよってなもんです。指導員のU美まで加わって「異動先の店舗はウチみたいの甘くないわよっ」て凄む始末である。
ギュウギュウに言われた坊やは私の隣にいたのですが、見てると何処か他人事のようだったな。暖簾に腕押し、馬耳東風というのだな。こっちが話の風向きを変えようと間に入る始末になった。
でも私とここまで年齢差が離れちゃうとね。
「飲んでるか?」
「自分・・・アルコール苦手なんで」
そういう子も増えた。
「体質なんです」
「体質ねぇ」
「注射打つ時に消毒するじゃないですか。あれだけで酔っ払います」
「そんなんで酔っぱらうってか」
「あ、いや、その、顔が赤くなるんで。〇〇さん(私のこと)みたいに飲める人って羨ましいと思います」
私はデカい生ビールジョッキを2杯空けて、紹興酒のミニボトルをグビグビ飲んでいる。「1本大きいボトルにした方がいいんじゃないですか?」と言われた。
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写真は適当ですが、Upしたランチの麺類なんかより、こういう一品料理の方が遥かに美味しいものなんですね。
で、離れた席にその辞めた女性がスペシャルゲストでいたのですよ。誰が呼んだんだよ。私は退職した者とは合わない主義でもあります。(例外はありますけど。)
僅か半年足らずで再会したらお腹が大きいもんだから。
「何だそれは?」
「えへへへ(笑)」
何を笑ってやがる。
「いついつが予定日です」
半年前に辞める時点でもうデキてたのかもしれないね。
「だったらウチを辞めねぇでさ。ウチで産休育休取ればよかったじゃねぇか。このオンナ誰が呼んだんだぁ!」
「んなこと言ってぇ。ホントは・・・」(U美)
坊やを教育したU美の指導員はその辞めた女性だったのです。周囲も「まぁまぁ」と私をたしなめにかかったが「コイツ誰が呼んだんだ」それくらい言ってもいいよな。
ウチがイヤで辞めたヤツを何で呼ぶかな。本人も大きいお腹で来るなよ。辞めた幸福をみせつけに来たのかな。退職したOBを歓送迎会に呼ぶなんて普通しませんよ。今宵の主役は新規に迎えた者、送られる者(坊や)でしょうに。主役が変わってしまったのです。
バカらしくなって私は紹興酒を更にガブ飲みしましたよ。料理は美味かったです。やはり麺類より一品料理ですね。

10人以上の宴会、食事会としてはこの会が最後で、そのまま感染拡大、非常事態だか緊急事態だかの宣言に突入し、大人数の食事会は開催されていません。
「弟じゃないですっ!向こうが年上でお兄ちゃんですっ!」プゥ~ッと膨れっ面したU美は現在彼氏がいるが、散会時にこんなことを言っていた。
「彼氏と喧嘩してもう8日間、口を利いてません」
「それって相手はもう別れたと思ってるんじゃないのか?」
U美はギョッとした。その後どうなったかは知らないが、上手くいけばいずれ入籍して、今日呼ばれたOBのように辞めないで在職したまま産休に入るだろう。女性が多い職場ならではの輪廻が繰り返されることになるのである。
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蕎麦屋の消毒液 [グルメ&人間ドラマ]

歩く。。。
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歩く。。。
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ひたすら歩く。。。
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角を曲がる。。。
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東新宿、5か月ぶりの大和飯店(正しくは太和飯店)へトボトボ歩いてやってきたら、
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ガーン!!
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やれやれ、臨時休業らしい。私用だって。
前にもこういうことがあった。その日は駅まで戻ってスタンド蕎麦で済ませたんだった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-02-12
ママはご高齢だし、平日に閉めることもあるよな。
ここまで歩いて時刻が13時過ぎ、もう小次郎に戻る気もないし、その辺りにはインドカレー屋さん、お蕎麦屋さんがあって、
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この蕎麦屋さんはコロナ感染拡大前、ランチ時間帯に行列してたから美味しいんだろうな。女性客が多かったですね。
店の名前は「す奈ば」といいます。「砂場」の暖簾分けなのかな。
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扉がOPEN、中は照明を落とした和風モダン、カウンター席とテーブル席、新宿という場所柄か、ソーシャルディスタンスを強く謳う店でした。
カウンター端に置いてあるポンプ消毒液をシュッシュッしたら、L字型のカウンター角っこの席を指定された。
別に構わないと思った。その時はね。
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店内暑いです。
空調は廻っているのですが、入り口に近いので外からの熱が入ってきてしまいます。でもマスクを外すのも憚られる雰囲気だね。
向こう側もカウンターがあるのかな?と思ったら、そこは厨房だった。女将さんがいて私と目が合い、軽く会釈というか、頷き合ったものです。
いい雰囲気だと思った。その時はね。
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これは私が指定された角っこの席から。
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外から丸見えだな。
歩行者の視線の中には「あれ?空いてる?」みたいでしたね。
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お酒がたくさんあります。
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喉が渇いてたので、水ボトルを持ってきてくれました。
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さて、待ってる間、ひとりのお客さんが入ってきたのだ。
その方がカウンター端にある消毒ポンプでシュッシュッとやったら、風に乗って私の顔面に液体の飛沫がトンできたのだよ。
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私は堪らず写真のように右にひと席ズレたのさ。そしたら店の若いのが、
「あ、こちらにお移りください」
もとの席に戻れと言うんだな。
「この席だと、その消毒液のポンプの飛沫がカオにトンで来るんだよなぁ」
「あ、」
若いのはやや慌てた。奥から女将さんの声もした。「戻って貰いなさいよ」って。「トンで来るって言われるんで」マスクしてるとはいえ会話が聞こえたよ。そこから2人で慌てだしたというか、消毒ポンプを何処に置いたらいいか、厨房側に置いたり椅子の上に置いたり、アタフタしだしたのである。
そしたらまたひとりお客がきた。13時以降は空いているのを知っている常連さんらしいが、若いのはアタフタして他へ持ってちゃった消毒液を持ってきて、お客の手を下におろした状態で床に向けてシュッシュッしてました。そしたら飛沫は床に散ります。
もうひとり来た。
「あれ?消毒液は?」
あるべき筈の消毒液がないと。「あって当たり前」なんですね。その辺は新宿という場所柄か、店もお客も周知徹底しているようです。
でもその客は何故か私を見ながらそう言ったので、
「さぁな、他へ持ってっちゃったんじゃねぇの」
ぶっきら棒に応えた私の声は若いや女将さんにも聞こえた筈だ。若いのがまた持ってきて、お客の両手を下に向けてシュッシュッしました。
それを見届けて、私は席をもとの角っこに戻した。でないと1席ずつ空いた状態にならないのと、そのお客が座れないからです。
そしたら店側の態度が素っ気なくなったのよ。無言で重々しい空気になった。そうさせたのは私なのかな。
若が恐る恐持ってきたのがこれ。
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蕎麦はハーフサイズ以下で少ねぇなぁと思った。
カツ煮丼は普通の丼サイズです。
伸びてしまわないように蕎麦からいただきます。いい蕎麦です。コシがあります。噛むとプツンと切れます。私は蕎麦オンチですが、蕎麦の風味、香も感じられた。
でも少ないので箸で摘まんで4回、口に運んだら終わですよ。単品の蕎麦を頼まなかったことが悔やまれるね。
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蕎麦湯で汁を飲み干し蕎麦に別れを告げ、カツ煮丼へ移行します。
カツ煮丼、熱々です。それは蕎麦が少な過ぎるからともいえる。移行するまで時間を要しなかったからです。
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熱さが封じ込まれたご飯もカツも熱々、カツにもご飯にも味も染みてご飯に白い部分無し、タマネギが多くて甘味も充分出て完璧ですね。
蕎麦は少ないけどTOTALとしては美味しくて、充分な量があって、お腹いっぱいになった。
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でもいただく前にそういう小さい事件があったので、会計や出る時も何だか空気が重いのだ。ありがとうございましたも無かったですからね。無言の圧力というか、余計なことしないで早く出てってくださいって感じだったよ。(笑)
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だけどカウンターに消毒液ポンプを置いたら高さ的に私のカオに飛んでくるのはアタリマエだろ。開けっ放しの入口から風が吹いてこっちは風下なんだからさ。
私は店の動線を壊してしまったかもしれないが、ここは煙モクモクの串焼き屋、ニンニクの香が漂う中華屋、スパイスが漂うカレー屋じゃないんだから、蕎麦屋さんで消毒薬品の香を中空にトバしたら絶対にダメです。店の外に置くか入り口側のカウンターより低い場所に置くんだよ。
こんな風にね。チェーン店はちゃんとそういうのわかってます。本部指導があるからです。個人店は自己で判断するからそういうのがわからないのだ。誰かに指摘されない限り。
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小さい波紋を起こしてしまったかもしれないが。別に私は問題提起をしただけで、店側に含むところなんか全くないです。
ジャン妻はこう言ってました。
「アクリルかプラスチクの板でも置いとけばいいのよ」
!!!
さすがはジャン妻ですね。
「もうそういう光景も珍しくなくなったからね」
蕎麦、カツ煮丼はトテモ美味しかったです。蕎麦はセットじゃなくって、割高でも単品でオーダーした方がいいですね。
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じざけ [グルメ&人間ドラマ]

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またしても西新宿です。
定期的に月に1回、必ず出さなくてはならない書類の束があるのです。あまり枚数が多いと前半と後半2回に分けてきたりします。1日付異動と、半ば以降の例えば20日付異動とか、そういうのもあるので。
あんまり書類を貯めといて一気に出すと相手も迷惑だし、こっちもファイリングが遅れて他部署の閲覧に支障が出るんだよ。
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いったんは普通ワークに戻った我が社ですが、感染者数が拡大してまたテレワーク推奨に戻りました。
今日はソリが合わないオンナ、DON子、W美もいない。皆、テレワークです。
いい会社だぜ。
私は100%ペーパーワーク&印鑑ワークだから、テレワークなんて関係ないけどね。
私は今日は心穏やかにデスクにいるつもりだったのですが、ジャン妻実父(私の義父)が住んでた部屋の解約その他の件で、朝10時~ジャン妻と2人で都内の某不動産業者にいたのです。
それが済んで、副都心線で新宿三丁目で丸ノ内線に乗り換えるのですが、ジャン妻は丸の内方面、私は西新宿に向かうところを、
「つきあいなさい」
「何処まで?」
「西新宿!」
「もしかして?」
「そう!」
くぼやんですよ。
だけど期待満々で行ったら様子がオカしい。くぼやんのボードが出てないのです。
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もしかして休みか?階段を下りてフロアに入ったら、
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「休みでやんの!」
「臨時休業だね。残念」
残念だなぁ。ジャン妻に路面スパ、ロメスパを喰わせてあげたかったのに。
「どうする?アタシ12時までに戻らなきゃならないんだけど」
くぼやんならそれは可能だが、他を探すとなるとチェーン店以外で殆どの店が11時半からなのだ。
このフロアで他の店となると、
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「曹操なんてあるんだ?」(ジャン妻)
曹操ではなく曹曹です。三国志の魏国の帝王にひっかけているのかな。
オーナーが曹さんなのかも。
もう1件は居酒屋なのだが、私が昨年の春にイヤな思いをしたあの店か。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-16
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「勝手に入れんといてよ!」怒りやがったあの子はまだいるかな。
こんな失礼な店にジャン妻を同伴するわけにはいかないし「以前に入ったことあるの?」「あるけど」何があったか解説しなきゃならないからね。
結局ジャン妻とは西新宿で分かれました。私はジャン妻を改札まで送った後でまた地上に出たのですが、ヘンは気まぐれ気分が沸き起こってきた。
あの失礼な居酒屋にリベンジしてやろう。過去の清算だ。あの子はいるかな。
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じーっとボードを見てた。結局は前回と同じ生姜焼きになるのですが。
店内には店主と女将さんがテーブル席に座って所在無げにしてた。ヒマそうだ。
さて、下駄箱に靴を入れて上がるのですが、こっちから言ってやったよ。
「何番に入れたらいいですかな」
「あ、では2番でお願いします」
トテモ感じのいい女将さんです。
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透明のアクリル板が置いてある。ここは新宿区、小池都知事のお膝元だからね。
「生姜焼き」(ボソッ)
「ハイ、生姜焼きですね」(女将さん)
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地下なので薄暗い店内です。板張りなので膝や脛、クルブシが痛くなる。
掘り炬燵に足を落とします。座布団も薄っぺらくて腰が痛いな。
外の階段から僅かに日がさしてくるが、それでも夜のように薄暗い。地下というハンデです。
向こうの壁に夜のメニューが貼ってあった。惹かれたのは、ちくわ磯辺揚げ、納豆の磯辺揚げ、ソース焼きそば、チャーハンとか。
その左に「生卵おひとり様1個無料サービス」というのがあって、後から来た天ぷら客は無言でそれを取ってましたが、私は無料サービスに抵抗感を感じる難しい気質になってるので止めといた。
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さて、問題の下駄箱を見てたらメラメラと思い出してきたぞ。靴を脱いで板張り座敷に上がる店なのに「靴を何番に入れてください」の指示がないから適当に入れたら怒声が返ってきたんだよなあの時は。
「ちょっとぉ、勝手に入れないでよぉ、出る時わからなくなるじゃなぁぃ」
このアマ!こっちもムッとして火花バッチバチになった。
「じゃぁ何番に入れればいいんだ」
「5番に入れてください」
何で5番かワカランけど、私は靴を入れてバンと蓋を強く閉めてドスドス上がってデンと座ったよ。
あのオンナめ。あんなキツい言い方せんでもいいのにさ。過去に靴のトラブルでもあったら猶更、最初に言えって。
でもそのおねぇさんはいないなぁ。辞めちゃったかなぁ。
今いる若い子じゃないなぁ。
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大盛りか?.jpgキャベツの味噌汁.jpg
ニオう鯖味噌煮1.jpgニオう鯖味噌煮2.jpg
ヒジキ.jpg黄色いタクアン.jpg
ご飯が量が多いぞ。
味噌汁の具はキャベツだった。
ヒジキはジャン母が作った方が美味しい。
魚の味噌アラ煮みたいなのは何だか生臭いぞ。
野菜の添え物もテキトーだな。薄っぺらいレタスの葉っぱだけ。
で、生姜焼の肉は、
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肉質が変わったなこりゃ。
量は増えてます。枚数が増えてます。数えてみたら14枚もあったからね。
脂っ気があまりないロース肉で、筋切も雑でややパサついてるんです。SAかPAの生姜焼みたいだなぁ。
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これが昨年の肉です。違いますよね。変えたんだね。
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でもまぁお腹一杯にはなったよ。ご馳走様でした。
お会計時に女将さんに言っちゃった。
「昨年この店でおねぇさんに怒られたことがあるよ」
「まぁ、何でですか?」
「そこの下駄箱に靴を入れたら、勝手に入れんといてワカンなくなるじゃないか!って怒られたの」
「何番に入れてくださいってなかったんですか?」
「なかったな。あ、今いる子じゃないよ。確か向こうの外人さんぽかったなぁ」
「まぁ、番号言わなきゃわからないですよねぇ。すみませんでした。でも来ていただいて」
割引券をくれたけどね。
女将さんの接遇はよかった。でも肉質や味は前の方がよかったなぁ。
コメント(2) 

あいと懺悔 [グルメ&人間ドラマ]

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ジャン妻父(私の義父)が住んでたマンションはこの施設から徒歩圏内にあったのですが、今年2月、この施設のすぐ近くにある病院でクラスターが発生した。ジャン妻実父もその病院に入院したり、外来で通ってたのです。
でもそのせいで外来診察に行けなくなったのを機に、ジャン妻父(私の義父)は後妻さんと故郷の三重県に還りました。現在はそっちで入退院しています。
東京から見舞いにも行けないのです。病院側が「東京から来ないで」なんです。身内でもダメなんだ。
まぁ今は仕方がないですね。

その病院は3月18日に相模原市保健所が立入検査を実施しています。私の公用先のひとつなんですが、私が出向くのは感染病窓口はありませんから。
病院は入院も外来診療も再開していますが、私が気になっていたのは、すぐ近隣にあるこの施設の子たちや職員さんはどうしてたのかなと。
相模原市の会社案件は落ち着いているので私の出番は殆どなくなり、過去記事だと2月にUpしていますが訪問時は1月で、半年近く来てませんでしたよ。
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今回、社内上層部で政変があって、その絡みで久々に来ました。
この行政箱もの2階にあるレストラン「あい」のコンセプトは、
>知的障害者と市民の接点の場を広げ、障害者に対する理解と啓発につなげる。
>知的障害者と共に働き、共に喜び、生き生きとした生活が出来るよう地域社会の一員として生活できるように支援をする。
>就労のために必要な知識及び技能の向上の為の訓練、その他必要な支援を行う。
>市民への憩いの場を提供して障害者に対する理解と啓蒙に繋げる。
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相模原市民ではない私が駅から20分も歩いてこの場所へ来るのは、本館と繋がった別館4階の窓口に公用があるからですが。別にここで昼を摂らなくてもいいんだけどね。来るとなぁんだか落ち着くんですよ。
外にあるボードです。メニューは絞ってあります。あまり種類多くあっても対処できないでしょう。
私は公用を済ませてからくるので、内部から上がってきます。
これは中にあるメニューボードで、いつも思うのだが、カレー限定6食ってのは少な過ぎやしないか。
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階段を昇ります。
会議室前の廊下みたいだね。入ると、施設の子たちが並んで立って出迎えてくれます。
「いらっしゃいませぇ」の唱和になる。少したどたどしいが、お客に馴染もうと一生懸命なんだよ。
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前金で支払って半券を渡されますが、いったん席に持ってって、スタッフの子らが半券を取りに来るんです。レジで渡した方が早いのですが、彼ら彼女らが社会に馴染む訓練の一環なのです。
待ってる間に日替わりAとBを見たが、
「これ何?」
聞いてたお年寄り客がいましたよ。私もメインのお惣菜が何だかワカンなかった。
このお重の空いたスペースにご飯が入れ込まれるわけです。
悪いけどヘルシー過ぎて私は1回も食べたことありません。量も足らないなろうな。
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見てると前からいる子たちですね。無事に勤務しているようだ。よかったよかった。
4月の緊急事態宣言中はいっとき閉めたのかな。知的障害者さんが勤めているCafeは、ここ相模原意外で私が出向く場所だと、東京都葛飾区、千葉県柏市にもあってそこは休業していましたね。
カレーがきました。
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落ち着きますねぇ。
BGMは船山温泉で流れているようなジャズっぽいピアノ曲で、それもあって落ち着くのですが、自分の心が穏やかになるのはスタッフが施設の子たちだからなんですよ。
別に悪い意味ではないよ。彼ら彼女らは接客接遇に慣れてるとは言い難いし、リーダーが指示を出さなきゃ動かないんだけど、逆に言うとそれならこっちも気を遣わなくていいし、知的障害者だからと言ったら語弊があるかもしれないが、彼ら彼女らは私を差別というか警戒しないんですね。外見で判断しないのです。

でもカレーだから冷水要るよね。コップが空いても、背後にあるボトルまで歩いてって、自分で汲んだ方が速いのですが、そこを敢えて子供たちに、
「お~い、汲んでくれぇ」
「ホラ何々さん、お水お替り注いであげて」(レジの人、補佐役)
指示しなきゃ動かないんですけどね。

前はこのカレーにプラスしてもう1品とか食べてましたが、今日は止めといた。
そして少ししたら、うたた寝をしてしまったんです。
爆睡はしてません。ほんの数分ですよ。目覚めたらスタッフの子がほうじ茶を持ってきてくれたところだった。
「ああ、ありがと」
熱いほうじ茶をグビリを飲んだの。起こされたわけではないが、目覚めて脳裏に閃いて思いだしたことがある。
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懺悔します。10年以上も前のことです。
まだ発達障害者や知的障害者をよく知らなかった頃。

神奈川県内のとある路線バス車内で眠ってしまったんです。終点まで行けばよかったので安心し過ぎていた。
眠ってたのを何かヘンな声がして起こされたんです。眠ってる間に私の右隣には挙動不審な男の子、坊やがいた。
坊やったって体格は高校1年生ぐらいでしたが、その子は何だか呪文のように同じことを繰り返し呟いてるんです。
それが長く続いたので、私はあろうことかその子に向かって、
「さっきからうるせぇなぁ。何をブツクサ言ってやがんだ」
起こしてくれてからにってね。そしたらその坊や、メソメソ泣き出しちゃったのだよ。えっ!ってそこで気づいた。あ、そうか、そういう子なんだって。
「あ、スマン、ゴメン、俺が悪かった。」
肩に手を置いて慰めたが。涙が止まらないのね。
「泣くなよ。ゴメンな。ホントごめんな」
背中もさすってあげたけど、自己嫌悪に包まれた。他の乗客の手前もね。閉ざされたバス車内の空間で、ああ自分はなんてことをしてしまったのかと慙愧の念にかられた。
ウチの業界は医療業界で介護サービスはやってないが、そういう人たちとの接点がないわけではないからね。

バスの中、白い視線サンザンかというと、再後部座席なので、白い目を向けてきたのはその泣いた子の右端にいるどっかの客だったな。
終点まで長かったですよ。泣いちゃった坊やは私の右にいるので、押しのけて途中下車するわけにもいかないし。
途中で泣き止んだと思うがよく覚えてません。

その坊やとは、某駅前の終点で一緒に下りたのですが。
「悪かったな。ゴメンな」
肩を叩いてその場を去りました。
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この事件?は、ジャン妻以外には話していません。
ウチの社員どもに話したら総スカン喰らうに決まってるからね。
寝起きであまり考えないで口に出してしまったとはいえね。今でも時折思い出しますよ。あの時の坊や、ホントにゴメンなさいって。
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じざけ [グルメ&人間ドラマ]

また西新宿です。今日の食事写真は正確な日付がわからない。PCを入れ替えてデータを移動した際に日付がオカシくなってた。開花した桜の写真が混じってたから2年前の春かもしれない。
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高層ビル街です。いつ来ても空へ空へとビルが伸びている。
私は高層ビルは人間の自己顕示欲の象徴だと思っている。土地面積に限りがあれば上へ上へと押し上げて伸ばしていくしかない。新しく建つビルは既に建ち誇っているビルよりも高く、雲や霧に霞むところまで届こうとする。それすらも超えたいようにも見える。そしてオーナーは最上階から下界を見下ろそうとする。己が支配している悦に浸るのである。
いずれドウェイン・ジョンソン主演のスカイスクレイパーのように、高さ1000m、220階のビルが建つかもしれない。
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私が西新宿に来るのは定期的に月に1回、必ず出さなくてはならない書類があるのですが、それを貯めとくかプライオリティ(優先順位)を調整して、何か本社内でアタマに来た時「西新宿に行ってくる」アタマを冷やす為にフラッと出る時がある。昨日の記事も一昨日の記事もそうだったが。
西新宿は太麺ロメスパ「くぼやん」に来るのですが、
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くぼやんは階段を下りて右にあります。この日はスパの気分ではなく生姜焼の気分だったので、同じ地下フロアにある「じざけ」夜は居酒屋、昼はランチの店があって、気分で入ってみたんですよ。
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ワンフロア、座敷というか膝やクルブシが痛くなる板張りでした。下駄箱に靴を入れて上がるのですが、入れる下駄箱はおねぇさんの指示に従わないといけません。
ところがその指示が無いのに怒声が返ってきた。
「ちょっとぉ、勝手に入れないでよぉ、出る時わからなくなるじゃなぁぃ」
外国人女性スタッフが言うように確かに下駄箱には番号があったが、こんな無礼な言い方をされたことは過去にないね。
私は入口に立って目が険しくなった。
「・・・」
「・・・」
「じゃぁ何番に入れればいいんだ」
「・・・5番に入れてください・・・」
私は靴を入れ、バァン!と蓋を強く閉めてドスドス上がってテーブルにデンと座った。
「生姜焼」(ボソッ)
「ハイ・・・」
相手も強く言い過ぎたと思ったようだ。
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店内ガラ空きです。ちょっと入り難い店で、これはビル地下にあるハンデともいえる。
薄暗いです。この板場の広間にひとりポツンと座った。
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問題の下駄箱です。
あのオンナめが。あんな強い言い方せんでもいいのに。
今思えば過去に靴のトラブルでもあったのだろうね。この薄暗さだと、ビジネス用の新試靴って色違いや靴紐の有無はわかるけど、似たデザインのって結構あるからね。
「〇番に入れてください」って先に言えっつーの。
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味はよかったよ。ご飯もまぁまぁ量が多い。生姜焼きってご飯がススムじゃないですか。ご飯が少なくて生姜焼きが残ってはいけないし、生姜焼きが多くてご飯が少なくなってもいけないのです。味もボリュームもバランスもクリアしてました。
味噌汁は生姜焼きより濃い味ではいけない、もOKでした。
最初にそういう殺伐とした遣り取りがあったのでそれきり行ってませんけど、今でも店は閑古鳥が鳴きながらも営業してるみたいですけどね。スルーしてくぼやんに行ってます。

それきりお蔵入りになってたのですが、何で消去しなかったのか。今日までリベンジ、再訪はありません。お蔵入りしかけたのですが、自分のドラマのダシにしましょう。
こないだいつだったか、ゲーリー氏とのコメントやレスのやり取りで、最近の若手に挨拶の仕方とか電話の出方とかを私が電話口で注意しても、注意した内容や理由よりも私の言いグサだけ切り取られて、
「相手は新人さんなんだから。優しく、優しくですよ」(ソリ合わないオンナ)
がよくあるのです。注意したらしたでこっちが悪者にされるの。
私が旧い人間で物言いが多少荒くても、相手の為を思って言っても周囲の理解は得られないのだ。「また〇〇さん(私のこと)が若手にキツく言ってる」そこだけあげつらうんです。
私を注意できる恰好の部分だけ取り上げられ、前後は無視されてそこだけひとり歩きしちゃうんですよ。最近のマスコミなんか特にそうだからね。
それに大衆が食いついて、スポーツ新聞や週刊誌が売れて、コメンテーターが引っ張るワイドショーが成り立つんだから一概に否定もできないけどね。

ダラダラ長いですが、ツマんなければ読み飛ばしてください。昨年秋、インフルエンザが流行る前のこと。
ウチの社は業界の性質上、インフルエンザ予防ワクチン接種が義務付けられています。1回分だけ会社負担です。
東京本社ではクリニックに希望者を一括して申し込んで予防接種を受けさせています。請求書一括払いなので窓口負担はありません。
いつの頃からか覚えてませんが、私やジャン妻が10年に渡ってお世話になっているクリニックに申し込んで接種するようになった。私らが紹介したんじゃないです。私はそこのかかりつけの女医さんから「お宅の会社さんのインフルエンザ予防接種ウチで受けてるわよ。今日打つ?」って言われて知ったのです。ジャン妻の上司さんもかかってて、その人が仲介したんだと思う。(請求書一括払いなので窓口負担はありません。)

ところが、利用者数が増えて何年か経ったら、イヤ~な噂を聞いた。
伊東甲子太郎の会社(私らの会社を統括する会社)人事部と教育部の男性からジャン妻が聞いた話だと、
「あのクリニックの受付嬢は感じがよくないね」
ジャン妻は言ったそうです。「私のかかりつけ医ですよ」って。
「え?そうなの?女医さんでしょ。受付の女性ってつっけんどんで・・・」
「ああ、確かにそうかも。2人いる片方がねぇ」
それで会話は通じた。受付嬢は2人いて、前からいるKさんと、後から来たUさんの2人がいつも座っている。
「Uさんだな」
「2人のうち後輩の方ね。前からいるKさんじゃないね」
「Uさんは俺にも愛想ないしね。で、誰が言ってたのさ?」
「人事部の岩館さん、教育部の辻さん、アタシの隣にいる藤田さんと、そっちの〇〇の膳場さん」
「4人もか?」
「そう」
「全員男じゃないか」
いずれもいいルックス、イケメンばっかりなのよ。そのイケメンたちを不満気にさせる受付嬢ってどんな対応をしたんだろう。
「岩館さんは接種前のアンケート用紙を持ってかなかったので怒られて、辻さんにそれをこぼしてたら藤田さんも巻き込んで、そうそう、あれはなんだかなぁって」
「〇〇の膳場は?」
4人で最も若い膳場は細身のイケメンでもある。紳士服のモデルみたいなヤツ。
「膳場さんは他の3人とは別だけど『あそこはもうと行かない、来年からは変えます』って言ってた」
「う~ん」
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私もそのクリニックで定期受診とは別に予防接種を受けています。そう言われて改めて見てみると、確かにそのUさんは愛想がない。
もともと愛想があまりなかったのだが、Uさんと並んでいると前からいるKさんまで愛想無く見えるものなんだな。
私もジャン妻も最低月に一度は通って受診して10年近く経っているので、受付の子が多少愛想が無くても別に気にしないというか、慣れっこで何とも思わなくなっているのです。気にならなくなった。
だけど外野から4人もの男性が、
「感じが悪い」
「〇〇さん(ジャン妻)はあのクリニックに長年お世話になってるの?旦那さん(私のこと)も?」
「よく続いてますねぇ」
「あの旦那さんがよくキレないですねぇ」
私がキレる?そうまで言われると、長年利用している私らとしては残念に思うじゃないですか。
そこで私が止せばいいのに、出しゃばったというか、4人の代表として人事部の岩館氏に聞いたの。
「2人いるけど、どっちの受付嬢?」
岩館氏は前に診察を受けたことがあるらしい。「その時からいる子じゃないですね」という。姿恰好を聞いたら、前からいるKさんではなくて、後輩のUさんなのがわかった。

私自身が予防接種しに行った日、クリニックを出る前に言っちゃったんですよ。問題のUさんが外来対応の電話中だったのを幸い、先輩格のKさんに言ったの。「ちょっといいですか」って。
「ウチのフロアで、今年初めてこちらで予防接種受けた連中から聞いたんだが。男性4人から、受付嬢の対応が不満だとか愛想が無いとか何とか言われたよ」
4人の男性の実名も出しました。Kさんは蒼白になった。
「ウチに来てる患者さんですか?」
「いや、私みたいな患者じゃない。予防接種だけだって。だから私や彼女(ジャン妻)に、え?〇〇さんあそこの患者なの?って言われたモン」
目を見開いている。傍らでUさんは外来の受付予約電話対応中だ。聞こえてないようだ。聞こえても構わないけどな。
「私らはずーっと世話になってるから別にいいけどさ。そうやって第三者から耳に入っちゃうとさ。聞き過ごせないよな」
Kさんは、すみません改善します、院長に言います、そう私に言った。

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それで終わったつもりだった。
だが翌々日のこと、自分はグンマに出張に行く為、東京駅に向かってたら、山手線ホームで携帯のバイブレーションに気づいた。
着信見たらそのクリニックからだったのです。
着信履歴が3回もあって、あまり間隔を空けずに着信していたから、何か私の検査数値に即!入院!の異常な数値でもあったかと思って折り返したら、何と院長(女医さん)が出て、
「〇〇さぁん」
〇〇とは私のことね。
「すぅみませぇん。ウチの受付のことで」
「あ、受付さんのこと」
ゴメンなさいの電話だったのです。

私も末端とはいえ医療業界にいるので、現場の者や責任者がドクターや看護婦、事務長、患者さんに謝罪したとか、上の者がスッ飛んでって事態収束に努めたのを見ていますが、謝罪することはあってもされたことは過去にないのでちょっと緊張したというか、言葉を選ぶように努めたつもり。
「私自身が不快な思いをしたわけではありません。もう何年もお世話になってるから私は何ともないですが、新規の患者さん(敢えて患者と言いました)からそういうのを第三者的に聞いちゃうと残念に思うじゃないですか。先生に直接言うよりはまずは先輩格のKさんに言ったのですよ」
「その受付の子ですが、Kじゃないですよね?」
女医さんが、前からいる子「Kじゃないですよね」と言うからには、
「先生も思うところがあったのよ」(ジャン妻)

「Kさんじゃないです。もうひとりの新しい方。」
「ああ、Uですね。教育しますのでちょっと時間ください。ちなみにKはどうですか?」
「Kさんは・・・」
言おうかどうしようか迷ったんだが、
「Kさんはそんなことないですが、Uさんの隣にいると同じように見えてしまうものですよ」
「ハァ、そうよねぇ」
「先生、ご存じかと思いますが、私も末端の医療業界にいるから利用者の方から厳しいご意見を頂くことって多々ありますが、ウチにはああいう子はいないですねぇ」
これは言い過ぎだったかもしれないが、いいよな。
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「ああそう。よかったんじゃない。あのまま放っておいて評判が悪くなったらこっちだってイヤだし。改善して欲しい気持ちが伝わったんじゃないかな」(ジャン妻)
別の視点でこうも言っていた。
「だってクリニックにとって、インフルエンザ予防接種ってバカにならない貴重な収入源だよ」
そうかもしれないね。私らみたいにそのクリニックのお抱え患者ではないから、初めて来て注射だけ打って、そこで気にったら体調が悪い時に診察受けに来るかもしれない。さすれば次に繋がる。予防接種は新規開拓の大事なプランでもあるわけです。

くだんの男性4人のうち3人はシマ(部署)が並んでいるので、たまたま3人いたところで言っといた。受付嬢にクレームじゃないけど言っといたからって。
男性連中は目を見開いてましたね。そういうことが言える人なんだって表情だった。
「あのクリニック、今後も何かあったら私がクレーム受けますから」
誤解して欲しくないのは、私は決してクレーマーじゃないし、そんなつもりで言ったんじゃないです。自分が長年お世話になっているクリニックのよくない評判を耳にしたので、改善できるならした方がいいんじゃないってその程度です。自分たちはもう慣れちゃっているので。

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だが、好意的に見る輩ばかりではない。
ウチの連中(ソリ、DON子、W美)たちに、私が会社のインフルエンザ予防接種を依頼しているクリニックにクレームを入れた件が伝わった。
「人事部の人たちや、膳場さんが感じがよくないって言ってたんだよね」(ソリ合わないオンナ)
私はそれに反応しちゃったんですよ。
「もう大丈夫だよ」
「え?」
「いや、改善するって言ってたから。受付に言ったの。俺が」
「クレーム入れたんですか?」
「クレームってわけじゃないけど。ウチの連中が受付の対応に不満だって直に言ったのさ」
「!!!」
座がどよめいた。何かいけないことしたか俺?

「ドクターから電話かかってきたんだよ。すみませんでした改善させます時間くださいって」
「あのいい先生にそこまで言わせたんですか?」
いい先生?
「向こうから架かってきたんだ」
別に言わせたわけじゃない。だがまてよ。論点はそこじゃないだろうが。
「可哀そう。その子、クビになっちゃったら」(DON子)
「んなこたぁないさ」
予防接種取り纏め担当のW美は、
「自分が担当してるんでそういうの(クレーム?)止めてください」
「自分が世話になっているクリニックだから言っただけだ」
W美は黙った。
だが、私は酷い男のような言われ方をしたんです。「クリニックの受付嬢は絶対に先生に叱られたよ」「感じが悪いって傷つけた」「告げ口した」「謝罪させた」「〇〇さんってそういうことを平気でできる人だ」になってしまったのです。

後日、そのクリニックに行ったら、問題のUさんはいなかった。Kさんだけいた。
「クビになったんじゃ・・・」(DON子)
「んなこたぁない」
「〇〇さん(私のこと)が怖くって、また何かクレーム言われると思って奥に引っ込んじゃたんでは?」(ソリ)
「絶対そうですよ」(DON子)
このバカめら。
その後、行った時には2人ともいましたよ。今でもいますよ。Uさんも幾分、対応がやわらかくなったようだ。

相手の為に、よくしようと思って注意したのに。
私は相手を貶めようとしたんじゃないよ。
ウチの連中は上辺だけしか見てない。本質を理解しようとしない。表面だけ取り上げて本質を理解しようとしない。意図がわかってない。
それでいて、さも私が酷い人、のように言われたんです。
意図は相手に伝わったんだから。だから女医さん自ら私に電話してきたんじゃないか。
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何だか吐き出してスッキリしました。私は後悔していません。その後のクリニックとの関係も良好です。早くそのクリニックでコロナの予防ワクチンができればいいのにね。
で、この店には再訪はないままです。来てもいつも右にまがってロメスパくぼやんに入ってますが、リベンジのチャンスをあげようかな。でももうあの子はいないかも。あの時点でクレーム入れときゃよかったのかもしれない。
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くぼやん11 [グルメ&人間ドラマ]

「アタシ、テレワーク週3日にして貰おうと思ってるの」(ジャン妻)
週3日は在宅勤務で週2日は出社すると。
「基本テレワーク解除、もとの勤務形態に戻すが、各部署で調整のうえ部署長がOKなら一任する」というお達しが回覧されている。
「週に3日?」
「出る、家、出る、家、出る、それだとかえって効率悪いんだよね」
それも何となく理解できるが、そう言いだしたのは別に理由もある。久々に出社したジャン妻の目に入ったのは、本社フロアにいる女性社員たちの喧騒だった。
女性連中も久々に出社したのもあって、
「久しぶりぃ」
「どうだったぁ?」
「子供がさぁ」
「12時になると旦那が飯ぃって言うしさぁ」
その他、積もる話もあるんだろうけどちょっと今日はヒドかった。フロアの中央に固まって騒いでるオンナどもがいて、私はソリ合わないオンナに、
「君が注意してこい。でなきゃ俺が言うぞ」
「あ、いえ、大丈夫です。私が言ってきます」
それでやや収まったのだが、私はそのタイミングで外出した。
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西新宿です。ジョナサンに行くんじゃないよ。もちろんロメスパのくぼやんです。
今日は久々に明太子味にしてみた。明太子には何故か枝豆が入っているんです。
「枝豆無しね」
「枝豆無しですね」
「別に嫌いなんじゃないよ」
店のキャッチコピーには「明太子は枝豆が合う」とありますが、枝豆をフォークでひと粒ずつ摘まめないよ。豆々しいのがめんどいだけです。
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あれ?
勝手が違った。ベーコンが入ってない。
あ、そうか、同じ塩味だけどベーコン無いんだ。これはシマッタなぁ。
仕方がない。麺と明太子ソース、海苔だけでいただくか。
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粗相をしないように、粉チーズを移してまぶします。
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濃いなぁ。こんなに濃かったっけか。
カルボナーラほどじゃなけどネットリ、ズッシリしてきた。
大好きな麺ですがさすがにアクセントが無く単調なので後半は飽きてきました。
殆ど麺だけに見えますね。具無し??
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次回からは塩味か醤油味に戻ろう。

今日も前述のような私語だらけに辟易して脱出してきたのですが、持って出た書類は別に今日出さなくてもいいんだけどね。
フロア中央で騒いでたのが収まった後、こっちの部署ではオンナどもの私語にウチの上長まで参加しちゃって。そうなると始末に負えないですね。「上の人も会話に入ったんだからいじゃない」という免罪符ができたようなものです。
私は巻き込まれずに、巻き込まれまいと目線を険しく強くして、己のPC画面に食い入るように向かって作業していたのですが、突然上長から、
「〇〇さん(私のこと)」
「???」
「男はいつまでもアブない魅力でいましょう」
「???」
何のこった?
私は最初、上長が何を言いたいのかわからなかった。どうも上長は女性たちからのの口撃やいじられにたまりかねて、さっきからちっとも会話に入ろうとしない入ってこない私を巻き込んだようだ。
私は別に仲間に入れてくれとも思ってないですよ。でも振られたのであからさまに無視もできないしさ。
「アブない魅力ですか。いやぁそういうのは私は無理ですよ」
「???」
「だってフロアにアイツ(ジャン妻)がいるし、彼女がいるお陰で〇〇さん(私のこと)は安全だワっていう証明書になってるんだから」
「そうなんですか?」
そうなんだよ。いろいろあるのですナメられたネタがね。
それで私語は収まったけど、自分で言って自分で白けたね。私語は鎮まったけど何だかバカにされたというか、自分で自分をバカにしたみたいだ。
「西新宿に行ってきます。戻りは〇〇時・・・」
言い置いて出たのです。

ご馳走様でした。いつになく単調な味、でも濃い味で満腹です。これだけだと寂しいので、過去に枝豆入りでこの店の正統の明太子パスタ写真を載せときますから比べてみてください。
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家でジャン妻が作ると(ミートと同じことを言いますが)スパが足りなかったり、明太子が足りなかったりして哀しい結果になることがあるが、全くそんなことのない適度な量。

塩味だから枝豆は合うことは合いますが、何だか違和感もありますね。ビールが飲みたくなりそうだね。
この店の券売機にはアイスコーヒーと缶ビールしかないです。コーラぐらいあってもいいと思うが、誰もドリンクをオーダーしたの見たことないですよ。
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さて、かしましい本社に帰社しなくちゃならない。
戻ってからソリ合わないオンナの右腕、DON子に注意した。DON子は仕事ができる子でムードメーカーでもあるのだが、喫煙者なので吸わない人より数多く席を外すんです。近隣の喫煙スペースがコロナ感染拡大のせいで閉鎖され、公の喫煙所は3密を避ける為に人数制限が設けられ、出て、吸って、戻ってが遅くなった。
「喫煙でしばしば抜けるのもほどほどにしなさい。営業は喫煙しても成果を出せばそれでいいが、俺らは事務部門なんだぞ。席にいてあたりまえなんだ。喫煙の為に席を外してる時間帯だって給与出てるんだぞ」
我ながらマトモで厳しいことを言いましたね。
ソリ合わないオンナにも言っといた。
「ああいうのは直属の上司の君が注意しなきゃいかんじゃないか」
「あ、はい、すみません」(ソリ)
の後で、ソリは呟くようにこう言ったもんですよ。
「そうですか。怒っちゃったんですね」
私は別に怒っちゃいないんですが、注意の内容よりも私が「怒った」?そこだけ切り取ったように取り上げてそれにひっかかってる。
上辺だけ見ないで注意内容に着眼してくれないかなぁ。薄っぺらな連中だよ。
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くぼやん10 [グルメ&人間ドラマ]

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西新宿のロメスパ「くぼやん」です。店主が久保さんなのかな。
くぼやんは階段を下りて右にあるのですが、正面に居酒屋「じざけ」という店があって、暖簾から程よく枯れた店主が出てきて私と目が合ったけど、そっちは入らないよ。
ここで起きた無礼極まりない対応をUpしようかどうしようか考えています。
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左手の重い扉をギギギィッと開けて、くぼやんの自動ドアが開いたら店主はカウンター席に座ってTVを見ていた。
「いらっしゃいませぇ。あ、どうもぉ」
覚えられたから私?
それもそうか。シメジ抜いたり、ノーマルサイズで2種類食べたり、ホントに具無しにして麺だけにした時期は「具無しっ?」声が裏返ってたし「ベーコンマシって幾らでできる?」とか無理難題を交渉したりするヘンな客です。
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ソーシャルディスタンスしています。席が1席ずつ空いている。西新宿は小池都知事のお膝元だからね。
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ナポリ、ミート、カルボ、明太子、醤油、そして塩、私は塩がいちばん好きです。今日もシメジ抜きです。別にシメジが嫌いなんじゃないですよ。シメジやエノキのバター炒めとか大好きだから。この店では極力麺だけ、麺を味わいたいだけです。
前にベーコン含めて全てを具無しにしたことがあったけど、ベーコンが無いとさすがに味が締まらないです。大好きなベーコン、家ではなかなか食べさせてくれないからさ。
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今日の西新宿に出す公用はそんなに急ぐ必要もなくて、もう少し今月分を貯めて纏めて一括して出向いてもよかったのだが。
本社フロアがうるさかったので脱出したのですよ。オンナどもの私語です。
もっとも今日は私も巻き込まれたというか。
ウチの部署(シマ)の女性たち、最初は業務内容をあーだこーだ考察しているのですが、それが昂じて長くなると私語になるんだよ。
「それって何々の何とかみたいですよね」
それ=公用言語、何々の何とか=時事ネタ、公用言語を時事ネタにひっかけて比喩するとジョークに脱線するのです。
特に私語が長いのがDON子、ムードメーカーでもあるのだがちょっと長過ぎな時がある。あまり長く続いて声高になると「ホラホラ、もうそれぐらいにしろよ」「ハイちょっと声のトーンを落としたなさい」
でも言っても改善されないんだよな。
今日もうるさかった。私まで巻き込まれたのは、DON子が藪から棒にいきなり話しかけてきたんです。まさか無視もできないから応対したら、無視どころか虫のネタだった。
「〇〇さん(私のこと)知ってます?バッタが大量発生してるんですよ」
「バッタ?」

「バッタがどうした?」
今日の私語ネタはバッタだった。ゾロ品の比喩じゃなくてホントの昆虫のバッタです。
ああ、あれだなとすぐわかる人もいるでしょう。インドとパキスタンの国境付近の西部で、今年4月になってから大群で発生したサバクトビバッタのネタですよ。
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虫が嫌いな人ゴメンなさい。
「バッタが飛んでくるんですよ」
バッタが飛んでくる?
私はDON子が何を言ってるのかわからなかったのだ。
「大人の掌ぐらいの大きさのバッタなんですって」
「それがどうしたのさ。バッタなら佃煮で喰ったことあるよ」
「それはイナゴでしょ」
私は赤面した。イナゴの佃煮を東北の温泉宿で喰ったことがある。そこの主人が寝酒のツマミに小皿で出してくれたの。まだこういう世界(ネット、Blog)に入る前のことです。
DON子は手でバッタの大きさを形つくった。
「こんな大きいバッタですよ」
「見たのか?」
「ネットやニュースでやってますって」
ってことは業務中にそういうのを見てるんかい。今や各人のデスク上のPCは常時ネットに繋がってる環境だから、そういうサイトを見ようとすれば見れるからね。
そこへソリ合わないオンナまで会話に加わったもんだから、そのバッタのネタが延々続いてかしましいこと。
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ああ、うるせぇ、
「日本に飛んでくるんじゃないんだろ」
「飛んできますよ。だって神奈川県ぐらいの大きさがあるんですよ」
神奈川県の大きさとは、神奈川県がすっぽり埋まるほどの大群ということ。
「佃煮にしても多過ぎだな」
私までそうやって合わせなくてもよかったんだ。
「〇〇さん(私のこと)もしかして昆虫食好きなんですか」
ホラね。引っ張られるでしょう。
「まさか。いちど佃煮を食ったことがあるだけだよ。でもそれってそっちの故郷(北日本の某県)では貴重な蛋白源だったんじゃないの?」
「バカにしないでくださいっ。バッタなんか食べません」
そこへソリ合わないオンナが、
「アタシもイナゴの佃煮食べたことあるよ」(ソリ)
バッタバッタと果てしなく続くので、私は席を立ち、カバンに書類突っ込んで逃げるように外出、西新宿まで来たというわけです。
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ここから先の料理写真はコロナ感染拡大前のネタですが、DON子は以前も横浜港に停泊していたダイヤモンド・プリンセス号の船内感染数を、
「何人になりましたよ」
毎日のように報告してくるんです。
「それがどうしたっつの」
「だって〇〇さん(私のこと)横浜じゃないですか」
「私は神奈川」
あまり横浜横浜言わないようにしているのです。
「横浜って神奈川じゃないですか」
「まぁそうだけど」
勤務中に感染者数で一喜一憂するのは如何なものか。この時点ではまさか感染拡大して非常卯遺体宣言まで出るとは思わなかったからね。でも就業中に感染者数をカウントするこたぁないでしょう。
まだ今後どうなるかわからない「数」に怯えていたのかもしれないけど。
こういう私語が頻繁にあるのです。あまりうるさくなると私は公に外出できる内容を検索して、見つけたら堂々と外出するようにしています。「あ、ちょうどいいや、西新宿に出すものがあった」これ幸いと喧騒を抜け出したものですよ。そしてくぼやんに来た。
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感染拡大前と拡大後ではお皿が違いますね。前はプラスチックの軽いお皿だったのです。
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くぼやん、本社が騒がしい時の脱出先でもあります。
でもいっときの脱出なおで午後には帰社します。戻ればさっきまでの風向きは変わってますけどね。
午後にうるさかったら、再度他へ外出して直帰!
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あれから4年・・・ [グルメ&人間ドラマ]

駐車場にくるまを滑らせて、
引き戸を開けて、
店内を覗いて、
「OKですか?」
店が開いてるか聞いたの。もしかしてテイクアウトだけかなぁと思って。それに充分対応可能だからね。
「ハイ、開けますどうぞ」
店を慌てたかのように開けるところです。11時少し過ぎてますけどね。開店準備に手間取ったかな。
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ところがネコがジャマをした。
ニャァオ・・・
こらこら、退きなさい。入れないじゃないか。
そしたらネコ君は退いたのです。人間の言葉がわかるネコ君です。
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私はネコは好きな方ですが、触りません。
見てるだけでいいのです。というか、見てるだけしかできないんですよね。
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店の引き戸を開けてフロアに立ったら、マスターから「テーブル席へどうぞ」と勧められた。
2人用のテーブル席に座った。初めてのテーブル席、さては私をカウンターから遠ざけたかな。県外から来たとご存じだからな。
でも今日の昼はこの店に決めてきたのです。この店でなくてはならないのです。
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来客はALLひとり客、カウンターは間に1席以上空けていた。ひとり客は間隔を空けたテーブル席に案内されて相席にしなかった。見てると普通にお客入ってますね。
メニュー載せます。
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バーグの上にハム、チーズ、トマトソース、皿からこぼれんばかりのデミソース、贅沢なバーグです。あの日と同じようなものを食べてます。4年前のこの日の今日も。
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さて、回顧録です。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-04-24-2
4年前の今日この時間にこの店にいて、退職した女性社員の突然の訃報を聞いた。
カウンター席に着いたらジャン妻から着信があって、すぐには出なかったらメールで、
「電話できる状態になったら電話ください」
そうあったので、マスターに「ちょっと外で電話してくる」と言い置いて駐車場で折り返したら、
「〇〇さん亡くなったんだって」
前月末付で辞めた従業員(女性)の訃報だったのです。
私はその方の送別会にも出ています。席は隣だった。茫然自失でアタマん中がまっ白になった。
「何で?」
「自殺したのよ」
「・・・」
「身元確認の為に伊東さん(甲子太郎)が警察に同行してるの。後で伊東さんから電話が行くと思う」

10年前、私は当時の上司の命で、その亡くなった女性の現場に週に何日か入るようになった。そこはその女性も含めて知らない人ばかりだった。最初は何だか居心地が悪かった。
女性は会社上層部と何かあったらしく、会社を信用していなかった。先々を諦めたような瞳をしていたのです。私に対しても「本社から来た人だわ」のように壁を作っていました。
そこで欠員が起きたら当然のように私が入れられ、共に勤務するようになって日々が経つと少しずつ話すようになり、最初は固かった石の壁が歳月とともに崩されていくのがわかった。自分で想像しちゃいますが、彼女にとって私は「は本社の人だけど他とはちょっとが違うわね」って思ったフシがある。

関係がOPENに、フランクになってから気がついたのですが、意外にしっかりした女性だった。
私が事業ゴミをデカい袋に詰めて、そろそろいいだろうと上を縛って締めたら、
「〇〇さん(私のこと)それまだゴミ入りますよっ。もったいないじゃないですかっ」
「いやぁ、そろそろいいんじゃないのか」
「ダメですまだ入ります。貸してください。こうやるんです」
そう言って私の手からパンパンに紙ゴミが入った袋をひったくり、更に紙ゴミを追加して入れ、足で踏んづけて得意満面です。
だけど、そこまでにしておけばよかったものを、ゴミ袋の上にデンと座ったんです。自分の体重で空気の隙間を潰そうとした。圧縮しようとした。そしたらおのずと結果がわかるというもの。パンッ!って破裂しましたよ。
「キャッ」
「だから言ったジャン。ほどほどでいいんだ」
女性は真っ赤になっていた。自分の体重で潰して破裂させたからね。恥ずかしかったと思うけど、飛び散った紙ゴミを私と手分けして拾ってたら、いつのまにかお互いに笑ってしまった。

その支店の懇親会に私は呼ばれた。「ヤッタぜ!」と喜んだものです。懐柔したってわけじゃないけど、受け入れてくれたんだなと。数年で4回くらい呼ばれたかな。

そして私は上州に転勤するのですが、その間、女性の中で何かが変わったらしい。最初に出逢った頃は何を振っても覚めて他人事だったのに、私が上州から戻ったらそこの責任者になっていたのです。立ち振る舞い、物言いがしっかりしていたし、最初に会った頃とは別人のようでしたね。

送別会で私は女性の隣でした。後で幹事に聞いた話では「〇〇さん(私のこと)も呼んで欲しい」
送別会にひとりの女性社員がいて、現在は私の陰の部下でもある草の者12号です。その亡くなった女性の直の部下だったのです。
私のテーブル上では白ワインのフルボトルが3本空きましたね。
幹事から締めの挨拶を振られ、言葉短く少なく「幸せになってください」と言った。私は二次会には行かず、立ち去る時に握手もせず、また会えるかのように別れた。
それが永遠の別れになった。

私は草12号と告別式に出席しています。キレイなお顔だった。
12号は号泣していたが私は泣かなかったと・・・思うな・・・う~ん、泣いたかなぁ。
私と草12号が信頼し合うようになったのはその告別式からだね。そういう場で感情を共有できたからだと思う。おそらく黄泉からその女性が導いてくれたのだろう。

現在のそこの支店長は亡くなった女性から厳しい指導を受けた男性で、今はもう後輩を指導する側になっている。亡くなった当時のことはショックでよく覚えてないそうです。
でも支店の控室には、亡くなった女性も写っている集合写真がまだ掲示してあった。それには私も写っている。
「まだこの写真飾ってあんのか」
「ハイ」(草12号)
「いい加減外したらどうだ?」
「でもぉ」
もう彼女を知らないスタッフの方が多いからね。

私は見てませんが遺書があって、それを見た人から大枠を聞いたのですが、辞めた理由は女性の体調面というか、今思えば不治の病だった。前途に絶望したのではなく「今が自分の人生でいちばん幸福なので、人生の幕を引きたい」というものだった。
離職してから自ら命を絶ったのは、会社に迷惑をかけたくなかったからでしょう。

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このモザイクだらけの写真は送別会解散時の集合写真。葬儀斎場に掲示してあった。私も草12号も写っています。彼女にとって人生最後の職場の仲間たち?
彼女はもう永遠に遠ざかってしまったが、私はまだ面影を記憶しています。向こうもどこかの星から見てるかもしれない。
「たまには思い出しなさいよ」
だからこうしてこの店に来てるじゃんか。あの訃報の時は味なんかわかんなかったんだからな。

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れんげ食堂⑥⑦ [グルメ&人間ドラマ]

ちっともゴールデンじゃないウイークは食料品の買い出し以外は自室にこもってました。
他に特にすることもないのでずーっとBlog原稿を書いてたのですが、憑りつかれたように書きまくってたら記事ストックがMAX34を超過してしまったのです。1日Up1記事の原則は守りたいのでタイムラグが更に増えてしまう。まだ2月ストックが残ってるんですよ。起案時は「時事に関係なくいつでもUpできらぁ」で放置しといたのですが。幾ら何でも30超は多すぎる。
今日の記事は下書きの段階では別々だった⑥⑦2つの記事をくっつけます。れんげ食堂です。在庫消化記事だと思ってください。
2月になって「オリジン東秀株式会社はれんげ食堂Todhu(中華東秀を含む)にて2月12日(水)より「上海焼きそば」の販売をスタートします。醤油とXO醤のコクと旨味が食欲をそそる一品。どうぞこの機会にご賞味くださいませ!」
とあったのです。自信満々ですね。
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藤沢市内の公用を終え、次は茅ケ崎市へ向かう途中、辻堂駅で途中下車してトボトボ歩いてきたところですよ。
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晴れてきやがった。そりゃ晴れてた方がいいけど、朝、雨が降っていたのでロング傘を持っています。
今日は本社にカオを出さないので、この傘を持って1日歩き回らなくてはならないのかよ。
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ここへ来るまで、アタマの中では「今日は唐揚げ4個定食に、大好きな豚肉タマゴ炒めを単品で」モードだったのですが。
このポスターが目に留まったので。
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上海焼きそば、ソース味じゃなくて醤油とオイスターソースに近い味の筈だ。
ただ、私は初回にれんげでソース焼きそばを食べて大失敗しています。あんなのだったら家でジャン妻が炒める市販の太田焼きそばの方が美味いよ。
さて、テキトーに空いてるカウンター席に座った。オーダーするにはカウンターテーブルにセットしてあるボタンを押すのですが、
ピィンポォン!!
何だ?何だ?音がデカいぞ。大音量で鳴ったのです。いつもの倍の音量でしたね。
前回もいた若くて細身の新米スタッフがオーダー取りに来た。もう新米じゃないだろう。
メニューボードを指して、
「これ(上海焼きそば)とこれ(玉子炒め)単品」
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私が来たこの日は上海焼きそばがスタートした2月12日だったのですよ。それも11時過ぎに入ったので、この店ではオーダー第1号だった筈です。
なのでいつも私語の多い厨房に緊張感が走た感がある。スタートするのに若干時間がかかった感がする。先に簡単なセットもの、餃子とかチャーハンとか、麺類単品とかが出てた。
今日からスタートの上海焼きそばはファーストオペレーションだったようです。それにプラスして単品玉子炒めがプラスされたので、厨房のリーダー格の女性スタッフは「11時開店早々にめんどいお客さんだねぇ」って思っただろ。
他メニュー載せます。
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私んとこにオーダー取りに来た彼女は前回は新米だったが、今日はまるでベテランのように、大分前からこの店にいたかのように自信に溢れてフロアを闊歩しておった。早口なのは相変わらずだな。
厨房全体にエンジンがかかった。店側は女性5人で、厨房に2人、洗い場に2人、そして新米でなくなった彼女、5人いましたね。多過ぎやしないか?
そして慣れてくると私語が始まったぞ。

(ウチも私語が多い。特に私の前にいるオンナども3人です。
この上海焼きそばの2日後の2月14日、ソリ合わないオンナ、N子に注意したのよ。最近私語が長いって。そう注意を言っても効果があるのはいいとこ3日程度だが、2月14日に注意した夜、今は休業中のスパムステーキの店でジャン妻に愚痴っています。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-08
例年押し付けられる義理チョコは出ませんでした。)

まぁそれはいいや。私のカウンター席から離れた端にいる強面の旦那が、レバニラ炒め単品、生ビールをオーダーされたのだが、
「生は最初にお持ちしてよろしいでしょうか?」
私は法事と旅行以外で昼呑みはしない人ですが、明るい今の時間帯に生ビールをオーダーするとしたら料理と一緒ですね。ぬるくなって抜けてしまうからです。
その旦那に生が先に出たはいいがレバニラが遅いぞ。生ビールの泡がどんどんなくなっていく。生もぬるくなってそうだ。旦那の眉間や目つきが険しくなっていくのが横目に見ててもわかった。さぁ私の上海焼きそばが先か、その生ビール旦那のレバニラが先か。
結果、私の上海焼きそばが先でした。
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メニュー写真やポスターに比べたらショボいですね。赤い色が殆どない。
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キャベツとニラは油でテカテカ光ってます。
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う~ん、これ、普通の焼きそばですよ。
「これが上海焼きそばです」って本場の味を知ってる人に言えますかい?
後半になってブツブツ切れてきた。箸で摘まみ難いのだ。これは焼きそばの麺を湿らせる水の量を間違ったか、乱暴にグチャグチャかき混ぜたからに違いない。れんげが要るよこれ。れんげ食堂だかられんげが欲しいな。
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豚肉タマゴ炒め、上海焼きそばモドキで口中がアブラアブラしたのをサッパリさせる口直しの効果を発揮しました。これは、これだけは(笑)相変わらず美味しいですね。青いネギのアクセントも私に合っています。写真に写ってないですが、半ライス追加しちゃいました。
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玉子炒めは単品ですが、過去に、
肉野菜炒め定食プラス玉子炒め、
豚キムチ炒め定食プラス玉子炒め、
ホイコール(ホイコーロではなく、ホイコールです)定食プラス玉子炒め、
定食プラス単品でおかず2つ注文セットを繰り返してきました。次回は唐揚げ4個プラス玉子炒めにしよう。いよいよネタがなくなったらどうしようかなぁ。
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だけどれんげ食堂さんは、定食の炒め物に比べて麺類はイマイチですね。
唐揚げ4個定食に玉子炒め、初志貫徹すればよかったかな。でもご馳走様でした。この後の外回り歩き、ずーっとロング傘を持ち歩き、忘れることなく失くすことなく持ち帰りました。

と、下書きの段階ではここで終わってたのですが。
⑦をくっつけます。

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この日私は公共交通機関を利用しながら合間に歩きまわり、最終的な歩測計は27000歩を超えました。昼前のこの時点で5000歩を超えてましたね。
入店したら若い男性が氷の入った冷水をもってきて、
「ご注文はお決まりの時に・・・」
「いや、決まっているのだが・・・」
まだ立ったまま、ラミネートされたメニューをパラパラめくったら、
「あん?メニュー変わったかオイ?」
「ハイかわりました・・・」
オイは余計だったね。萎縮させちゃってさ。
前は何枚も何頁もあったラミネートメニューが1枚にスッキリと纏まっていた。
「ええっと(大好きな玉子炒めを探す)これと、唐揚げ4・・・」
唐揚げ4個の単品と言いかけて迷いが生じた。メニュー改訂前は唐揚げは6個と4個だったのです。新しいメニューを見たら2個ってのがあってさ。
「2個にすっかなぁ」
「ハイ。唐揚げ2個ですね」
2個で悪かったな。4個か6個にして欲しかったんだろうな。
メニュー変わったので載せます。
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これは野菜半日分ってことかね?
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前は見えない造りになっています。セルフの冷水ボトルがあるのと無いので私の中での選択肢、価値観が違ってきます。旧い街中華は仕方はないですが、水道水でコップの水を出されるだけですからね。氷なんか入ってない。冷水器があればまだいいですが。マイペースで冷水が汲める、それも目の前にあるのはいいことです。
さて、まだ午前中の段階でやれやれと思って肩の力を抜きました。ここへ来るまでの午前中の業務は更新申請だったのですが、それが上手くいった安堵感です。
午後は午後でまためんどいのがあるのですが。
今日午前中の更新申請がスムーズにいったのはアイツ(草の者9号)のお陰でもある。れんげ食堂を利用し始めたのは、私の陰の部下で10数人いる草の者の9号が、本社上層部にいる毅というコワい人(私の20年来の僚友)から「どこそこの支店の各室の面積を測って来い」と投げられ、同じコワい人でもいくらかマシな?私に「やり方を教えてください」と泣きが入ったのに端を発する。
9号に私が付き添い、その後で9号の勤務する支店の最寄り駅の途中まで大手私鉄で一緒に行動したのがきっかけだった。れんげはその私鉄の延長線上の最寄り駅にあったのです。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-29-1
このれんげ食堂利用の最初の時に、草9号が測った寸法や面積がこの日の午前中に役に立った。私が表紙、機能概要、従事する有資格者一覧等を作成、それプラス、更新する支店の図面があって、部屋別に面積を入れる欄があったのだ。
支店全体は建築図面によるところの外寸で測り、計算した延べ面積でいいのですが、各室の面積は内壁から内壁の内寸で測るのですよ。板厚の中心線でもダメなのです。今回は9号がヒィヒィ言いながらメジャーで測って手計算した面積を書式に転記するだけでよかったのだ。楽だったね。助かった助かった。後で何かと自信喪失しがちの9号にお礼言わなきゃ。
草の者たちの中には台形と平行四辺形の面積が計算できない子がいて、
「中学のドリル見てからでいいですか?」(もと草6号)
「ドリルだと?」
「・・・」
「恥ずかしいっ。周囲の視線もあるからスマホでググリなさいっ」
末端とはいえ医療系の理系女性はそういうのって苦手なんですかね。テナントの中には船山温泉の206室と207室みたいな半円に近い形、12角形の半分だから6角形なんてのもあるんだぜ。半円の面積なんか計算できるのかなぁ。
そんなことを考えてたら玉子炒めがキタキタ。我に返ってみたら、店側はオーダー聞きにきた若い男性1人他、また例によって女性が3人か4人いたが、人数多けりゃ私語、いや、業務指示の声なのかな。声や談笑がまる聞こえである。
「誰か手ぇ空いてる人いるぅ?」
指示しないとバイト嬢が動かないらしい。でもそのうち、エンジンがかかったのか、オーダー聴き、提供、会計、スタッフが店内で回転運動するようになってきた。
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先に玉子炒め、これこれ、これですね。これが一番美味しいね。
日高屋は生姜焼で、れんげは玉子炒め!
どちらにも言えるのは、麺類はたいしたことないってことかな。
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ヘンな並べ方だな。蝶みたいだね。
ひらひら舞って飛んでいきそうだ。(笑)
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後から唐揚げがコトッと小皿で置かれた。だけど貧弱な唐揚げだね。これ端っこじゃないの?
ちゃんとこの場で揚げたのかな。揚げ置きかな。アタマかた疑って齧ったら中身が熱々だった。今この場で揚げたと信じましょう。
でも唐揚げ2個は寂しいね。4個以上でないと冴えないというか。
唐揚げ1個め、リフトアップ、
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2個め、リフトアップ、
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唐揚げの貧弱さに少しだけガッカリしたが気を取り直して玉子炒めにかかります。いつも安定して美味しい。ムースーローとも違う。日本人の舌に馴染んでいるのは母体がオリジン弁当系列だからでしょうか。中華料理店のようなクセ、エグサが無いのです。和食の炒め物に近いですね。
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後半になって箸で摘まみ難くなったのでれんげですくってリフトアップ、青いネギ、大好きです。
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白いネギ、これもいい。
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ご馳走様でした。店を出て辻堂駅に戻る途中で草9号に電話したの。9号はあの時「寸法測るのってめんどぉくさいよぅ」と駄々をこねていたが、そういう相手を伸ばす為には誉めるほどはないにしても最低でも「ありがとうよ」って言うしかないの。褒めないと感謝しないと伸びない。
「どうかしましたか。また何か急に?」
またそうやってガチガチに構えやがって。まためんどくさいこと指示されたくないなぁって身構えてるのかと誤解されるよ。
そこは抑えて、
「前にアナタが測った〇〇店の更新が今日でさぁ」
「あ、そうだったんですか」
「午前中に受理された。あの寸法、面積でとおったよ。相手も『内寸で測ったなら大丈夫ですね』って。こっちは転記するだけでよかったんだ。助かったゼ。よくやってくれたね」
「わぁい!」
子供かっ。
誉めて伸ばすのもタイヘンだ。計算内容は義務教育レベルですよ。
でもあの時9号に「測って来い」って指示したのは前述の毅というコワい上役です。私は毅のコワい指示でやり遂げた9号を誉めて喜ばせていますが、厳しいが為に何かと悪役になりがちな毅からいいとこドリしたようなものである。
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そして新型肺炎感染が拡大して自粛モードになってからはれんげ食堂から足が遠退いたままになっています。いつか玉子炒め定食プラス玉子炒め単品、ダブルにする暴挙にTRYしたいもの。
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3者揃い踏み! [グルメ&人間ドラマ]

上手いタイミングで3者揃えばいいのだが。
カウンターに3人は反則だろう。ひとり客に迷惑がかかるし。小上がりが空いてればいいのだが。でもそういう座席指定や予約ができる店じゃないし。
それでも小上がりを想定して、会社を出る前に靴下を変えたんですよ。
昼飯も殆ど抜いた。それでも食べきれなかった場合を想定して、カバンの中にタッパーも用意してある。
(入りきる?タッパーって、もとはタッパーウェアという会社の商標なのよ。ジャン妻)
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三ノ輪から歩いて荒川二丁目の小っちゃい踏切を渡るところ。ここで草の者1号から着信が。ええい面倒くさい。そんな電話、明日にでもせいよ。
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急ぎ足で歩いて店の前に立ったところ。
すぐに入るべきだが、プロローグが大事なのだ。
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前回ゲーリー氏とお会いした時、氏は一番手前の席にいたのもあって、目と目が合ってお互い「あ!この人だ!」ってすぐわかったものだ。そういうのってわかるものなのだよ。
そしたら案に相違して、マスターが私を見て、「あ、どーもどーも、既にお待ちになってます」
入ってすぐ右のテーブルに熊猫氏がいた。熊猫=パンダだからといって丸くはない。細面、二枚目、穏やかな口調の方です。
氏のBlogにサングラスした写真があったので何となくイメージは掴んでたのだ。
既に紹興酒1本、空くところだった。
そしてそれほど間をおかずにゲーリー氏が
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3人に出された豚生姜焼ハーフと、カレーコロッケ2個、
「ママにマヨネーズ貰おっと」
「ありますよ」
ゲイリー氏は背後に手を廻して、特大フルボトルのキューピーマヨネーズを取り出した。まるで氏のスーツのポケットから取り出したように。
「何処から出したんです?」
「ああ、ここ(背後)に置いてあるんですよ」
この後、肉炒め、オムレツ、それぞれキャベツが添えられているので、ゲーリー氏から都合3回、マヨネーズを渡されることになった。
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「今日は仮眠と昼寝は?できてなさそうですな」
できなかったという。時差出勤が導入されて氏のリラックスタイムが壊れた。
ゲーリー氏は自身のBlogで、
「話といえば俺の愚痴が多くなってしまうのだがな」
愚痴というか怒りでしょう。よくそんな職場に生え抜きでウン十年も。
「ウン十年もいてどっかいいところないの?」
「いいところですか。う~ん」
考えても探してもホントに無いみたいだ。
話を聞くに何ちゅう職場だと思う。総務は備品管理をしない、窓口にならないなんて。現場や営業ではモノにならない者は総務に廻す、ウチも10数年前はそういう例があった。ドギツイ上司がいて目を光らせていたものだ。
業務上の提案なんかで、「おそらく返信はしないと思います」って何だよ。自分だけ会食に呼ばれなかったりとか。
それでもゲーリー氏には同志がいるらしいのでそこだけ安堵した。
熊猫氏は職種柄、そういう同志はいないようなことを仰っていた。
自分にはいるかな?
「アタシよ」(ジャン妻)
そうには違いないが、そっちは今はウチより上の会社だろうが。
となると、
ソリの合わないオンナ?
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肉炒め、ハーフサイズ、ちょっと油が強いかな。
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熊猫氏のオーダー、ソース焼きそば、これってキャベツ1/4入ってるんですかね。
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ゲーリー氏のオーダー、ホイコーロ、肉とキャベツのピリ辛炒めのように見える。
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私のオーダー、オムレツ、
「ママ、オムレツ」
おっかぶせるように
「オムライスじゃないよ。オムレツだよ」
そうやって念押ししないとアブない。この店じゃなくて川崎の丸大ホールでオムレツをオーダーしたらオムライスがドーンと出てきたことがある。
熊猫氏が私のBlogを知ったのは、ゲーリー氏経由でその丸大ホールの記事らしい。
私は熱燗へ移行、2本、ラスト1本はママが忘れたので、常温でいただいた。
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街中華談義、居酒屋探訪遍歴、私がよく取り上げる上大岡、黒板メニュー、大船の店、Blogのひとつ記事作成時間、書籍、フィギア、御両親の話とかも。家では食べないの?とか。
「義妹さんがおっ母さんの相談に来たことがあったでしょう。何で俺に相談しないのって。毎日飲んでるからでしょう?」
「そうそう。アマゾンで買えばいいじゃんって言っちゃったんだよねぇ」

「Blogの口調で話してみてくださいよ」(熊猫氏)
「それやっちゃぁ人としてマズイでしょ。どこそこの店だとオーダーしたつもりでも無視されますよ」(ゲーリー氏)
是非に見たいと言われても。普段からBlogの口調のままですけど場はわきまえています。今日みたいに初めてお会いする方の前や、オフィシャルな場でああいう口の利き方はしないです。目の力を抜いて氣を消すのです。口調も穏やかに話すのです。
「じゃぁ上野駅で『もう1杯食っからよ』は?」(熊猫氏)
「それは言いました」
松屋さんで「わかんねぇんだよこの券売機はよぉ」って言うのはホントにわかんないから言うのだが、その場に知人がいないからです。
ってことは、相手と場を選んで言ってるのか私は。そういうのってあまりよくないかもな。でもコンビニの年齢確認で「見りゃわかんだろ!」はキッパリ止めましたよ。
何故か出てきたモヤシ炒め&牛ステ!
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会話の途中で目が点になる。他のお客さんに時折入る大盛りが見えるからです。チャーハンでもタンメンでも盛りが凄いです。
「う~ん、これで終わりかなぁ」(熊猫氏)
私もこれでちょうどいいくらいかな。そしたらこの後で中華雑炊ならぬお雑煮が出てくるのだが。
店もやや混んできた。地元のひとり客、常連客が来ると、ゲーリー氏の目がギラッと光る。凄い眼光だ。訳アリ、イワク付きのお客さんだろうか。
熊猫氏は静かで温和、穏やかな眼差しにTALK、でもその内に秘められているかもしれない激しい部分を垣間見てみたい気もする。
そういえば、私を含めてこの3者、いい意味でタイプが違うな。スポーツでいえば、ゲーリー氏は個人競技、熊猫氏は草野球だからチームプレイヤー、私は運動音痴でスポーツ嫌いとキタもんだ。
でもゲーリー氏、熊猫氏とも、「団体スポーツはイジメの側面がある」という。
「お前のエラーのせいで試合に負けた」というアレです。
私の経験でも確かにそれはあった。野球だけじゃない。サッカーでもバスケでもバレーでもそう。スキー旅行でも参加を拒否ると文句言われたり。今はそういう時代じゃなくなったが、あの頃は逆らえなかったものだ。スポーツやレジャーはどれも無駄な投資に終わった。
ジャン妻の話題も出た。
「黒い服をよく来ておられますね」(ゲーリー氏)
「黒とか紺とかグレーとか。服装はフロアでいちばんマトモですね」
「でも狭い駅のホームをズンズンズンとか、階段をズシズシズシとか、そんな表現して大丈夫ですか?怒られませんか?」(熊猫氏)
左、ゲーリー氏、眼光鋭く鋼(ハガネ)のような旦那、右、熊猫氏、温和で柔和、ソフトな旦那、
ゲーリー氏.jpg熊猫氏.jpg
締めの中華雑煮??
中華雑煮1.jpg
中華雑煮2.jpg
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18:30スタート(熊猫氏はそれ以前から飲んでらっしゃったが)、21:00前にお暇。
これはエピローグ写真、こういうのも大事なのだ。
店5.jpg
「もうこの時間帯だと荒川線の本数は少ないですよ」と熊猫氏が気を利かせて下さったので、新三河島駅まで徒歩、同道して下さり、そこから京成線で日暮里経由で上野駅へ。
「最初にお会いする際は警戒しましたね。何しろひざげりだから。どんな粗暴な人が来るのかと思って」
「笑」
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「で、会計は?割り勘?」(ジャン妻)
「いや、そういうんじゃないんだ」
3人で集ったけど料理は各自なのです。シェアせず自分の飲み食いだけ別会計で支払った。こういう宴は初めてだね。まぁ3人とも割り勘負けしないと思うけどね。
ゲーリー氏は2回めだが、今回お初に尊顔を拝した熊猫氏は私の中でまだ謎がある。次回は場所を変えて北区辺りでインタビューし合ってみたいものだ。
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中山道 [グルメ&人間ドラマ]

最寄り駅から上野東京ライングリーン車に2時間乗ってたら途中で寝てしまい、危うく目的地である鴻巣駅を乗り過ごすところだった。
上尾、北本、桶川、鴻巣、駅名に馴染みが無いせいか、自分が下りる駅のスイッチがONしなかったのです。下りる駅名「鴻巣」が身体に馴染んでいない。
鴻巣駅の改札を出たら、左にあるNREスタンドの天井から売店の天井まで紐が架かっていて、洗濯ものや雑巾を干すかのように暖簾が下がっていた。
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かき揚げのいい香りがする。家から2時間半で小腹が空いている。別にこのスタンドでなくてもいいのだが、駅前ロータリーにはサイゼリヤ、日高屋もまだ開店前の10時過ぎだった。
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中山道12多分これはベチョッとしたかき揚げだと思う.jpg
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タッチパネルの券売機がある。どうせ何処も同じ味だけどそれはそれで安定した味ともいえる。汁はサーバだろうし。あとはかき揚げの揚げ置き加減とひとりで営っているオバちゃんの接客、雰囲気次第だね。
言っちゃ悪いがオバちゃんスッゲー暇そうです。朝のピークが過ぎた頃合いだからか。
券売機でかき揚げそばをONしてオバちゃんに渡した。
中山道6丸テーブル席.jpg中山道7店内といえるのか?.jpg
中山道8テキトーな配置.jpg中山道9窓際.jpg
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これで店内といえるのかどうか。
立ち食いスタンドと駅売店の間の空きスペースに使ってない余ったテーブルや椅子をご近所からかき集めて急ごしらえした感があるね。
私は立って食べた。駅スタンドは座って食べても美味しくないものなのだ。
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熱々関東風の濃いめの汁、ベチャッとした揚げ置きのかき揚げ、モソモソしてやや粉っぽいそば、ボリュームはそうでもないから写真を撮りながらわざとそばを伸ばしまくって量を増やし、ズルズルすすってあっという間に無くなった。
そばを伸ばして食べる、こんなバカなそばの食べ方はない。私が蕎麦通でも何でもないのがおわかりでしょう。
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鴻巣駅で下りたのは初めてではないのですが。
社の行政廻りと現場との繋ぎを一手に担当している私の公用先のひとつですが、ここは滅多に来ないのです。
距離的に遠いのは新潟県内某所と、在来線で遠く感じるにが埼玉県内各所で、本庄市は意外に出向く回数が多いのですが、鴻巣市に来ることは少ない。
埼玉県と群馬県をセットにして廻るのが効率いいのでですが、昨年の秋から腰痛と、頸椎神経からくる左腕の痛み、痺れでくるまのハンドルが握れなくなり、ついに初めて我が第二の故郷である群馬廻りを自ら断念、部下に任せるハメになった。群馬県がくるま社会だからレンタカーでないと巡回する効率が悪いので、自身が運転できなきゃしょーがない。
肘の痛み、痺れにカオをしかめる私を見かねて、とうとう例のオンナ、私とソリの合わないオンナまでが、
「大丈夫ですか?どこか1か所くらいならアタシ行きますよ」
「ああ、それは助かるな」
珍しいこともあるものだ。男気ならぬ女気か。
でも1か所?どうせなら2か所か3か所って行ってくれればいいのに。彼女には埼玉県西部と東部、殆ど千葉県と接する辺りをお願いした。こちらも辞を低うして。
埼玉県は群馬県ほど公共交通機関や私鉄に不自由しないので、痛む肘にカオをしかめながらでも廻れないことはないのです。トボトボ電車でやってきた。

そばを食い終えて、オヤツを買おうとした。
「いなり1個貰うよ」
私はカウンターに150円を置いた。2個入りで140円である。
「あ、すみません今立て混んでるんで。ホントすみませんが券売機でお願いできますか。手が離せないんで」
立て混んでるぅ?
2人の若者客がフラッと入ってきたところだった。手が離せないったって新しい客が2人、私を入れても3人しかいないんだぜ。
私は再度、券売機の前に立っていなり120円のボタンを押した。
自分のそばが仕上がるのを待っていた若者が退いたので券を置いた。
「置いとくぜ」
「ホントすみません。140円ちょうどならよかったのですが」
トッピングメニューをこんな場所に置いておくからだよ。券売機から離れたカウンターに置いといたら「トッピングは現金でも承ります」となっちゃうだろ。
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さて、公用先へ路線バスで向かうぞ。
3番乗り場だった。そこに既に1台の路線バスが停まっていた。
エンジン切ってあるのにアナウンスが流れている。
「このバスは教習所行です。安全運転に勤めます。料金は終点まで〇〇〇円です。両替は前方の云々」
機械音声が延々流れている。
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前は駅から歩いてたんです。1本道だが歩くと15分、腰と肩から肘にかけて痛む今の私には歩いたら20分はかかると思う。
今回来るにあたって鴻巣市内在住の女性社員、と言っても別会社なのですが、同じフロアだけどジャン妻と伊東甲子太郎の会社にいる子がいます。無口で天然、でも資格だけはちゃんと持っている30代の女性社員です。その子に聞いたの。普段は挨拶程度で滅多に話さないけど。
「ねぇねぇ、話しかけていい?」
「ハイ?」
エライ席にいる伊東と、ひとつ挟んで離れたシマ(部署)にいるジャン妻がカオを上げたのがわかった。こっちを見る視線を感じた。あの人(私のこと)はわざわざウチに来て、大人しいウチの子に何を話しかけてるんだ?という視線である。
「鴻巣市でしょ?」
「ハイそうです」
「こういう通知が来てさぁ」
私は鴻巣市からの通達を見せながら、
「2年に1回の更新が3年に1回になったんだけど、今年がまさにそのトシで、継続するなら年内に出さなきゃいけないんだよ。」
「鴻巣市に行かれるんですか?遠くありません?」
「遠いけど、そこから通ってるんでしょ」
「笑、郵送ではだめなんですか?」
「窓口でキャッシュで更新手数料を支払わなきゃならないから、郵送ってわけにはいかないんだよな」
一瞬だけ間があって、
「鴻巣駅から歩くんだよな」
「え?バスありますよ。教習所があるんで」
女性は目を見開いた。埼玉県運転免許センター行のバスが頻繁に出ているという。
そのバスに乗ったの。バスで4つめかな。これがそうです。
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窓口です。親切で優しい対応だった。書類に不備もなく、手数料をキャッシュで支払ってこの場所の届け出は終わった。
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帰りは小さいコミュニティバス、群馬でいうところのぐるりんのようなバス。
ところがこのバス、電子マネーが使えないのである。ひとりのオバちゃん客が運転中なのに運転手(女性)にしつこく聞いてたのが、このバスは現金なんだね、ピッってやるヤツだと割り引きがあるけど、このバスだと差額は幾らかかるの?そういう質問が鴻巣駅ロータリーに入るまで続いていたよ。運転中に話しかけんなよアブねぇな。
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翌日、市内在住の女性にまた話しかけた。報告がてらね。別に報告する義務なんてないんだけどね。
「行ってきましたよ」
「笑、行かれたんですね」
表情がパァッと明るくなった。私の地元にきて下さったのね、そういう都合のいい解釈にしておこう。
「行ってきた。バスで。街がお人形さんだらけじゃないか。お人形さんたちがこっちをじーっと見てるんだもん。視線を感じた」
「笑、雛人形とお花が有名なんですよ」
鴻巣市はお人形さんだらけ。400年続く雛人形、鴻巣雛で知られる。
他、やたらと日本一に拘る市でもあり、日本一高い雛段とか、市内を流れる荒川の幅が日本一広いとか、日本一小さい東照宮(鴻巣御殿跡)とか、幾つかあるみたいだ。
滅多に話さないし業務上の接点も全くない子なのですが、間近で見たら意外と美人だったんです。でも天然なのです。フロアの一角に各社共通の洗い場があるのですが、私が歯磨きに行ったらそこに箸が転がっていた。「何だこの箸は?」って思ったらその子がパタパタ走ってきて、あ、お箸あった、というカオをしとった。
「この箸は君のか?」
真っ赤になっちゃってさ。
持参の弁当箱を洗ったはいいが箸だけ忘れたのです。そんな人いますか普通?
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「昨日今日と彼女と何を話してたの?」
「内緒」
「ああ、鴻巣市のことね」
「遠くから見ると映えないけど、近くで見たら美人じゃん」
「そうよ彼女」
ジャン妻はオモシロくなさそうに答えた。
だがこれで終わりではない。継続申請(更新)は受理されたが、新しい許可証が新年度に交付されるのです。その際は旧免許証を返さなきゃならないのだ。
ってことは、また鴻巣市に行かなきゃならないのです。
「私、行ってもいいですけど」
鴻巣天然女性はそう言ってくれたが、それには会社対会社で正式に依頼しないといけない。私がその女性に指示するわけにはいかない。丁重に謝しました。
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あい [グルメ&人間ドラマ]

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相模原市行政の2階にある「あい」のコンセプトは幾つかあって、
>知的障害者と市民の接点の場を広げ、障害者に対する理解と啓発につなげる。
>知的障害者と共に働き、共に喜び、生き生きとした生活が出来るよう地域社会の一員として生活できるように支援をする。
>就労のために必要な知識及び技能の向上の為の訓練、その他必要な支援を行う。
>市民への憩いの場を提供して障害者に対する理解と啓蒙に繋げる。

私は相模原市民ではないよ。義父(ジャン妻の実父)が市内にいるけどね。
市民でもない私が駅から20分も歩いてこの場所へ来るのは、本館と繋がった別館4階の窓口に公用があるからですが。
この日は雨降る予報だったが、往路は降ってなかったのでテクテク歩いて来た。
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公用を済ませ、本館まで戻って1階のフロアに椅子に座って会社携帯の着信を待ってたら、ひとりの婆さんに話しかけられた。
何かの申請に必要な大事な証明証を落としたか、忘れてきたんだって。
「それが無いと受付できないって言うのよ~」
「失くしたの?忘れたの?それによって探し方が違ってくるだろ」
「それがわからないの」
「いつもはどんなのに入れてるのさ?」
「このカバンにあるお財布の中なんだけど」
見せてくれと言ってないのに中身を見せられた。つつましい生活が想像できる中身だったよ。
「ああそう、ここ来るまでにどっか他へ寄った?」
「ううん、家から真っすぐ来たの」
「忘れたんなら家ん中探せばいいし、どっかに落としたんなら、そういう個人の証明証なんて他人が拾っても何も役に立たないから、交番かこの役所に届けてくれるんじゃないかな。日本人って意外にそういうの親切だからそのうち見つかるよ」
婆さんは元気なく項垂れたが、これ以上は私もどうしようもないしね。でもこれ、実話だからね。創作じゃないよ。
話しかけられてけんもほろろに応対したら人間性を疑われるからな。
でも「俺って親切だな」と自己満足したのもあってさ。自分で自分の気分をよくしたので、この施設の2階でランチにするかと。前にも載せた障碍者施設支援レストラン「あい」に上がったのです。
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メニュー変わらないね。限定6食、10食は少なくねぇか?
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階段を上がります。あ、外は大雨でやんの。
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2階に上がって、殺風景な廊下の途中にあるのです。
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店の入り口は会議室みたいだね。営ってるのか営ってないのかわかんない。あ、営業中の札がかかっていた。
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施設の子たちが3人並んで立って出迎えてくれた。
「いらっしゃいませぇ」3人です。
少したどたどしいが、馴染もうと一生懸命なんだ。
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ガラスケースの上に今日の日替わり箱弁が2種あっていつもイマイチそそらないな。ヘルシー過ぎるんですよ。
じゃぁ前にも食べたのにするか。先会計ですが券売機は無い。口頭で言います。Hさんというオバちゃん、よくいる常勤のパートさんらしい。
「2つ食べていい?」
「ハイいいですわよ。いっぱい食べてくださいね」
「海老ピラフとナポリ」
炭水化物系を2種になってしまった。
半券はその場で渡さずいったん席に持ってって、スタッフが半券を切りに来るんです。レジで渡した方が早いのにそういう迂遠なことをするのは、彼ら彼女らが社会に馴染む訓練の一環なので、黙ってそれに付き合ってあげなくてはならない。
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先にナポリがキタ。
「ごゆっくりどうぞぉ」
「あ、タバスコ要らねぇから。下げていいよ」
施設の子に「要らねぇ」なんて言い方も無いけどね。私也に普通に接しただけだよ。
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ナポの後で海老ピラフを喰ったら、ピラフの味がナポリ負けるな。海老ピラフは薄味なんですよ。健康志向だからねこの店は。
少し待ったらピラフも来たので先にそっちにとりかかろうとして「あれ?」って思ったのが、ナポリのスープ、ピラフのスープ、ワカメスープのカップが2個並んだんです。
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最初に言えばよかったな。1杯でいいよって。
仕方がない2杯飲むか。ワカメスープは薄味で「こりゃお茶か?」と思わせるものだった。
ピラフは薄味ですが、前に食べた時よりは幾分味がしますね。
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スプーンでピラフを口に運びながら途中で気がついたのですが。
何だか落ち着くんです。心が穏やかになるのだ。
何だろう?イージーリスニングのBGM効果かな。いや、それだけじゃないな。
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私にしてはゆ~っくり食べています。
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ピラ5.jpg
ピラ6.jpg
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お客さんがパラパラ入ってきた。自身で気が付く子たちじゃないですよ。さっきレジにいたHさんが、
「誰々さん、何番さんに券を取ってきて」
「お水を持ってって」
「フォークとスプーンをお出しして」
言わなきゃ動かないけどね。
グラスの水が空いたので自分で汲もうとしたらスタッフが「あ、注がなきゃ」寄って来るんです。最初の頃は「いいよ自分で汲むからよ」って横柄に言ったりしたんだけど。
スタッフがボトルを持ち上げたので、私は片手にグラスを持って「注いでくれ」お酌されました。
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ピラフを食べ終えたところで席を立って、またレジへ歩いてって、
「アイス珈琲」
「150円です」
「ひゃくごじゅうえん?」
「ハイ、お食事をご注文されたお客様は150円でお出ししております」
私は財布から出した500円玉を引っ込めた。
ピラフが空いたのでナポリへとりかかります。粉チーズドサドサです。雪が降ったようだ。
さすがにズシッと来ますね。
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だけど落ち着くなぁ。
何故だろう。忙しい私にしては結構長くいたんですよ。
あ、もしかして、スタッフが施設の子だからかも。
彼ら彼女らは接客接遇に慣れてるとは言い難いし、Hさんが指示出さなきゃ動かない子たちなんだけど、逆に言うとこっちも気を遣わなくていいというか。
それに彼ら彼女らは私を差別というか警戒しないんですよ。そこらの店でガテン系の町中華や大衆酒場とかじゃなくて、大人しい雰囲気の店に飛び込みで入ると、マスターもママもスタッフも私の外見や人相風体を見て「ビクッ」と警戒するのがこっちもわかる時がある。水を持って来た手が震えてたりとかね。
自分の外見を棚に上げて言うけど、私って結構そういう対応されると傷つくのよ。過去に三軒茶屋と京急蒲田で入店拒否されたトラウマは今でも残ってる。下町の多い行政の窓口でイヤな応対されたこともあって。
このレストラン「あい」の子たちは施設の子だから?私を全く警戒しないんです。だから落ち着くんだよ。
そう思うと頑張っている彼ら彼女らが愛しくなってきた。
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「ごっそさん」
「ありがとうございましたぁ」
「まだもう1食喰えそうだけど止めとくワ」
こんなバカなダメ押しジョークを言ってもスタッフは笑ってくれないよ。
「ハイ、また次回、お待ちしておりますぅ」
そう言ったのはパートのHさんだった。
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外は大雨、バスなかなか来なかった。来たと思ったらダンゴ運転で、後から来た2台めのバスは私が乗った最初のバスを追い抜いて先に行った。
でも相模原駅に着いたら雨は上がってた。遠い丹沢方面に薄日が射している。
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くぼやん8 [グルメ&人間ドラマ]

週初め月曜から本社内がうるさいので、9時の朝礼が済んで役員や部長クラスが会議室に入ったタイミングで外出しました。
外出途中の地下鉄の行先表示ですが。
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10時30分頃です。丸の内線で新宿三丁目駅に来るとある種の迷いが生じる。
業務や人間関係の迷いではなく、もっと煩悩的な、人間の本能に直結する迷いです。
新宿区新宿三丁目駅で下りて、新宿区に届け出てから明治通りを東新宿まで歩いて大和飯店に行くか。
このまま西新宿まで行って、都に届け出てから太麺ロメスパくぼやんへ行くか。
どっち方面でお昼を食べるか!で迷うのです。それこそ人生の岐路に立ったように。
胃袋が2つあったらいいのにと思うよ。
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今日は後者が打ち勝った。西新宿駅から青梅街道を歩いて、タワー11階で届け出と閲覧、記帳を済ませ、西新宿駅に戻ってきたところ。
ジョナサンのビル地下です。地下にあるけどロメスパの店です。
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塩をオーダーすることが多い私ですが、今日はミートソースの気分でした。何かでどっかのミートソースを見たのが脳裏に浮かんで、アタマの中、まだ食べてない口の中、舌の上がミートソースを欲してる。こういうのサブリミナル効果というのかね。
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席はカウンター席だけ。ゆっくりする店じゃないです。サッと喰ってから出ます。私は大抵11時過ぎか、遅くても11時半前には入るのですが、12時~13時過ぎの時間帯は順番待ちの列が出来るとか。
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塩のオーダーが多い私を見てマスターが一瞬だけ怪訝そうなカオをした。私は塩味のスパをオーダーすることが多いのです。そのうえ、シメジ無し、特盛り、具無し、ベーコン増し、塩と醤油のダブルオーダーとか、結構ヘンなオーダーしてるからだろう。「ミートですか?珍しいですね」とカオに出てたよ。
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卓上に置いてあるもの。このパルメザンチーズは良識の範囲内でかけ放題ですが、かける際に注意を要します。
小さいスプーンで粉チーズを拾ってスパにかけるのですが、置いてある位置とスパが離れてると手先が軽く震えただけ粉がテーブルに飛び散ったりするのです。
私の右ひとつ席空いた隣にいた黒いスーツ、スキンヘッド、ガッチリしたガタイ、目力のある強面の会社員さん、手先を誤ってカウンター上に少なくない量のチーズを撒いてしまった。
私も少し撒いてしまったので、台布巾で拭きました。
このパルメザンチーズ、コストがバカにならないと思いますね。
タバスコはかけません。くまねこさんと一緒で、タバスコは痛みです私には。
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ミートソースってこんな味、ソースなんだ。久しぶりですよ。初回にナポリを食べて、その次に1回だけ喰って以来かも。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-09-14
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しっかりした食感の太麺パスタ、ソースがまざると全体的にオイリーになりますね。普段は塩ばっかり喰ってるから普通に濃いと思いました。
塩でいつも大盛りで、特盛(麺2倍)も経験済ですが、ミートソースで特盛りだと厳しいかもしれないな。
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ズルズルすすりながら。
これから帰社しなくちゃならないのか。
もう今頃は上層部は会議室から出てそれぞれの席に戻ってるだろうから、出る前の煩さは解消されてると思うが。

私の前にいるオンナどもがうるさくってね。上層部がいなくなった途端に報道を賑わしているコロナウイルス感染者を乗船させているクルーズ船の話題になった。
「ウチの住んでるところは中国人がたくさん住んでるから」(DON子)
「でもそれって、前からずーっとそこに住んでるんでしょ?だったら大丈夫じゃない?」(ソリの合わないオンナ)
「そうなんですけど」
最初のこの段階では私は巻き込まれてなかったのだが、DON子のヤツが私に振ってきたんです。「〇〇さん(私のこと)も気を付けてくださいね」って言ってきたの。
「私に何をどう気を付けろと?」
「だって〇〇さん横浜じゃないですか。クルーズ船泊ってるじゃないですか。現時点で感染者●●人だそうですよ」(DON子)
私はちょっと詰まった。
この子はホントに私を心配してんのか?単なる話題繋ぎじゃないのか。
仕事中にそんなのを検索するんじゃない、そう言うべきでしたがね。
「あれって搬送された病院わかるんですかね?」(ソリ)
「横浜だと市民病院」
「〇〇さんも昨年インフルエンザに罹ったじゃないですか。あれってお母さんが入院された病院で感染したんですよね」(ソリ)
「そうなんじゃないかなってことで。ホントは何処で感染したかワカラン。その辺で空気感染したか手すりか釣り皮かドアノブかもしれない」
感染は目に見えないんだからさ。
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ミートソースが余ることもなく、足りなくなることもない、完璧ですよマスター!さすがです!
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クルーズ船の話題はまだ続いている。ホントにうるさくなってきた。
私は船内感染もそうだが、室内に押し込められた乗客で常備薬を切らしている方も心配ですね。でもそれを職場で話題にしたことでどうしようもない。仕事しろ仕事を。
私は書類をトントン叩いて揃えて立ち上がった。出かけるの意思表示です。出かけることでこの話題から抜け出れるかなと思ったのだ。でもまた引っ張られた。
「〇〇さん(私のことね)外出ですか?マスクしてないじゃないですか」(ソリ)
「マスクぅ?」
「持ってないんですか?」
「売ってないだろ。家にはあったけどしてこなかった」
「でも〇〇さんはマスクしない方がいいですよ。したらコンビニ入れなくなりますよ、笑」(ドン来)
「・・・」
「黒いフードも被ってるし」(DON子)
「それはアタマがサムいからだっ」
「黒いフード被ってマスクしてたらヤバイですよね」(ソリ)
笑、笑、笑、笑、笑、笑、笑
コイツらっ。
(-”-;)
俺を心配してるのか、ネタにしていじってるのかどっちなんだ?
心配する → 「マスクした方がいいですよ」
ネタにいじる → 「フード被ってマスクしたらヤバイですよ」
(-“-;)!!!
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あのうるさい私語だらけの部署(シマ)に戻りたくない。
昨年12月にソリ合わないを小会議室に呼び出して「最近私語が目に余る。君が注意しなきゃいかんじゃないか。どこかで打ち切らないと」注意したんだが直らないんだな~。
一旦帰社して、また午後にはどっかへ出向いて、そこで直帰しよっと。
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ゲーリー氏との邂逅 [グルメ&人間ドラマ]

「今夜、美容院予約取れたので遅くなるから。アナタの今夜のオフ会って何処で?」
「荒川区」
「あのTVに出た店?」
2019年11月10日に放送された「坂上&指原のつぶれない店」に登場した荒川区、三河島の「光栄軒です。録画してまた残してある。
あれを見てジャン妻はボリュームに呆れた。「いい加減消したら?」と言われているのだが、この日までは取っておいた。
「アナタもあんなに食べるの?」
TVに出ていたチャーハン特盛なんか喰えるわけない。5合もあるんだぞ。通常でも2合半あるんだから。
「値段同じで半分にして貰うよ」
それでも量が多そうだけど。私は2017年昼に少し通ったが、あまりの激量にパンクしかけて足が遠退いている。
荒川区のウチの現場は平和になって人の入れ替わりが無くなったものある。荒川区から足が遠退いたのである。
「相手の方とは連絡ついたの?」
「先方には鍵コメ(管理人しか見れないコメント)があるのでそれに入れてみる。でも行った時間帯に席が空いてるかどうかは行ってみないとワカランのだ。予約できるとかそういう店じゃないし」

先方、ミスターゲーリー氏のBlog鍵コメに「19時頃行きます。黒いスーツにネクタイの柄は黒と黄色のヘビのウロコ模様・・・」とか何とか入れた。すぐ氏から「了解です」と返ってきた。
BBBの熊猫氏は出張中だった。

上野駅~日比谷線、三ノ輪で地上に出たところ。
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トイボックスは盛況で、外に待ち客がいた。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-03-06
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長寿庵は最近再訪していますが。この時間帯はクローズしています。
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荒川商店街アーケードのひとつに入ります。
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ちょうど荒川線が出てっちゃったところ。
約束の時間に間に合うかな。私は時間にうるさい人で、自分が待つのも相手を待たせるのもイヤな人なのです。
財布の中の金は自分だけのものだが、時間は自分だけのものじゃないからね。
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あと15分.jpg
都電荒川線ですよ。駅というか停車場を出る度、チンチン音が鳴る。
桜トラムって何?イマイチ、ピンとこないな。
これから初めて会う場に向かう途中、場所が近くなってくると、「この人がそうかな?」気になるものである。荒川線車内でガタイのいい男性がいたので、もしかして?と思ったが、その方が私と目を逸らし、荒川二丁目で下りなかった。下りたのは私だけ。
荒川二丁目駅1.jpg
荒川二丁目駅2.jpg
人がいないぞ。ここは都内23区だよね。高崎じゃないよね。
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夜道を小走りに歩いた。いつも荒川区役所(左の建物です。私の窓口は右手にある分庁舎。)へ向かう道だが、夜こうして歩いていると知らない道に見えたな。
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路地で迷う.jpg
着いた1.jpg
着いた2.jpg
着いたぞ。引き戸を開けたらいちばん手前の席にガッチリした体格の男性、ゲーリー氏がいた。
「ジャンさん?」
頷く私です。佐奈田堂氏やみーさんと初めて会った時もそうだったが、こういう時に会う相手はすぐにわかるものなのだ。オーラが出ているからね。
氏の右隣にはこの店のヌシ?O場さんという方がいて席を空けてくれた。
O場さんは私を見て冗談で「反社の人?」
違いますよ。
「地元の方?」
「神奈川です」
私は「横浜から」って言うのを好まなくなってきた。田舎者から見たら確かに横浜はブランドなんだろうけど私はそうは思わないし、カッコつけてどうするんだって鼻白むようになった。横浜はどんなとこか説明するのがめんどくさいのもある。ここは東京だよ。
「えっ。わざわざはるばる神奈川から?」
「会社は都内ですよ。会社を出てここへ来ました」
後で体験するのだが、都内のウチの本社からだと遠くなかったが、ここから神奈川の家までは意外に遠かった気がする。
鎌倉時代の大河ドラマで御家人の館に先代の頃から長く仕えている古参の郎党がいるでしょう。この店を館に例えたらO庭さんはそういう方の印象を受けた。よう飲まれてましたね。親しい方だったら「食べながら飲まなきゃダメですよ」というところだ。
しばらくしたらO庭さんは私に「荒川区を堪能してください」そう言ってヨロヨロと帰られた。荒川区を堪能?この店に来るまでもそうだが、店には荒川区の楽しさが凝縮されている。
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「メニューも値段も変わってないですね」
「変わってないですね」
「消費税率10%分を」は仕方がないけどね。
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ロースカツ、この店にしては小さめの方だが、一般的な定食屋で出される大きさである。
お茶割のゲールー氏と乾杯、キャベツから食べた。消化促進の為にキャベツから食べて、カツをひときれ食って生ビールをグビリ。
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ゲーリー氏は私の左にいます。氏はBloggで私を「圧が強い感じの方かと思ってたがそんな事なくて良かった」と書いて下さったが、私は氏にちょっとだけ圧を感じたよ。舞踏家じゃなかった武道家だけあってガッチリした方で全身が鋼のようである。スーツの中に闘氣を封じ込めているようにも見えた。
今だから言えるが最初にコメントいただいた時はHNにギョッとした。何しろ「ひざげり」である。膝蹴りでも後ろ回し蹴りでも氏の得意技らしい。
「何でウチ(船山史家の呟き)に来られたんでしたっけ?この店の記事?」
「多分この店の記事だったと思うのですが」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2017-11-10
2017年だから2年前です。
氏のBlog「はんぱ者通信」には決まり文言がある。
「早めに出社、仮眠できた」
「昼寝できた」
この2つのキーワード、これを見ると何だか安心する。かなり早い時間に出社されるので仮眠、昼寝が重要らしいのだ。仮眠も昼寝できない時は大抵周囲の同僚がうるさかったりする時である。できなかった時はこっちは心配になったりする。午後は大丈夫だったかなぁってね。でも心配したところでその日はもう終わっているのである。
私は外回りが多いので、事務所でムカつくことがあったら公に外出して気分転換ができるからいいけどね。この日、ここに来る前、午後の始業時前、氏は昼寝できたのかな。
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「値段同じでいいから焼きそば半分で」
「半分ね」(ママ)
ママはこの時確かに半分って言ったのだよ。
「キャベツも少なめでね」
「ハイ、焼きそば、麺少なめ、キャベツも少なめ」
出された焼きそばがこれ。ハーフところかこれの何処が少なめなんだろう?
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ラーメンスープがついてきた。ワカメ入り。東京ラーメンのスープ。
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「お友達ですか?」(店主)
「Blogの関係で」(ゲーリー氏)
「以前お見えになってましたよね」
「ええ、昼に来てた時期がありますが」
リップサービスかもしれないがそう言われると嬉しいもの。だが、後でこの話をジャン妻にしたら、「アナタのようなアタマの人間はゴロゴロいるわよ」、
ゴロゴロ?私は石か。他のお客さんと間違えてるんじゃないのと言わんばかりだった。
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半チャーハン、またスープがついてきた。スープ2杯飲んだことになる。
具は無いだろうと思ってレンゲで発掘したら、チャーシューの細切れが出てきた。
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これは氏がオーダーされた「麻婆豆腐薄目で」
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奥にやきうどん、
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ゲーリー氏と同じくリンクしているBBB熊猫氏は、私より前に氏と出会っているそうです。
熊猫氏は「ゲーリー氏の筆致は強面っぽいが、実際の物腰は柔らかい。」と仰っていた。確かにそうなのだが、ニコニコしながら社内の諸問題を笑みをたたえながら憤る氏には逆に凄味を感じたよ。
でも凄味だけではなく、見てると氏はお客さんにお皿を下げる場所をそれとなく教えたり、自ら受け取ったり(私も下げてもらいました。)洗い場から洗ったグラスを受け取って給水器の下のグラス置き場に戻したり。私なんかより遥かに気配りのある方だった。
例のテレビ番組「坂上&指原のつぶれない店」で定食を食べていたYシャツの常連さんが洗い場にいて、その人とゲーリー氏、常連同士の空いた皿やグラスの受け渡し連携プレーが見れた。
実はTVにゲーリー氏も映っているのだがらボカしてある。ああいう放送は顔出しOKの場合は局側と一筆交わすらしい。氏はサインしなかったそうである。私はそういう場に出くわしたことはないが(取材終了後にでくわしたことは2回ありますが。)映るとしたらどうするかなぁ。サインするかなぁ。
「アナタも洗ったの?」(ジャン妻)
「それはしたことない。いったん外に出て、厨房側から入って下げたことはある」
洗い場に立たないまでも空いた皿、グラスを下げる、氏にとってはそれは至極当然のことであって、それをしない、やろうとしない、誰かがやるだろうの風潮は私も憤りまでいかなくても首を傾げる。例えば簡単な例だと「最近の若手は電話に出ない。それを上が許している」そういう風潮である。そういうヤツは普段洗い物なんかしたことないだろうし、空いた皿を下げることもしないだろう。出してはいけない日にゴミを出したりする。そういうバカはいっそ相撲部屋へ放り込むか、北方の最果てへ飛ばせばいいんだ。
お皿の受け渡しリレーをしている氏を見てると、この人はメディアに出過ぎて混雑しがちの光栄軒を慈しみながら護っているように見えた。
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今日の店内はそんなに混んでない方らしいが、この店、昼はともかく夜は食堂か居酒屋か位置づけが難しいところですね。
店側が優しいので、利用する客のマナーや倫理にも左右されるだろう。
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私は自らガラス徳利を持って奥に歩いて行き、ママに言った。
「熱燗、もうちょっと熱くして」
最初はぬるくて、2本3本と熱々になる。
何処で燗付けてるのかと思ったら、麺を茹でるザルか何かに入れてお燗してたな。この店で熱燗なんていうめんどくさい客はそういないのかもしれない。
ゲーリー氏はお茶割、
「この店で熱燗なんて飲む客いないですね。私だけか」
「いないですね。あとは中国酒とかハイボールとか」
街中華の日本酒は安い本醸造酒でいいのだ。
隣にいるゲーリー氏との話は続いた。氏には名刺を渡してある。「自分はこういう業界にいます。だから女性が多い」と。それより「御社、大丈夫ですか?」
氏のBlogは熊猫さんが言うところの「超絶グルメ日記」だが、氏自身がその日を振り返る場であり、憤りを書き連ねる世界でもある。上がそんなんで会社大丈夫なのかという世界である。ウチの会社も他所の会社を笑えないが、氏の口から伺ったお話はBlogの内容を裏付けるものばかりだった。
例えば氏も私も会社の飲み会を「めんどくさい」派だが、オフィシャルな集まりには出なきゃならないのもある。
ウチの会社でも有志の集いのようなものがあって、そういう集いは声かける相手を選別する傾向があるんだな。先日もあった。私は別の理由で珍しく参加したけど。
氏から聞いて印象に残った事項に「還暦祝い事件」というのがあった。氏はその時の対象者だけでなく、
「今後は全員にお祝いすべきだ」
その通りである。そりゃ中には赤いちゃんちゃんこを「要らない」辞退する方もいるかもしれないが、まず声をかけてからである。
だが返事が無かったと。おそらく気の合った者だけで祝ったのだろう。
その話の流れで、お互いのBlogのキャラクターも通じた。氏の会社のABCDいるリーダーたち、ウチの「ソリの合わないオンナ」とか。ウチの場合だとソリの合わないオンナがソリの合うオンナ同士でランチ会や誰かの誕生日会を開催したりしている。それはオンナ同士だから私の耳に入らない時もある。でも氏が言う「真っ当な意見を言っても返信が来ない」のは社内全体へと提案で、それに返信が無いというのは如何なものか。
「要返信」って入れて関係者全員に配信すればいいのかもしれないが、それでも返信や回答が来ないかもしれない。リーダーの中には「多分返信はしないと思います」もいるというから驚きだ。
こっそり「気の合う者だけで開催する」これは何処でもあるんだろうね。ウチは前述のソリ合わないのランチ会とかがそうだが、私はこの秋、日頃の放言が災いして壮行会で自分だけ呼ばれなかったからね。
あれには傷ついたよ。フロア全体で役職者俺だけ呼ばれなかったのだ。普通声かけるだろ。
でも私の職場なんか全然いい方で、氏がいる世界は、ゴマすり、おもねり、上は媚びて来る者だけヒイキ、若手が育てようとしないで逆に若手の機嫌を取ることで自分の評価を上げる、役員クラスが氏に濡れ衣を着せる、そういう世界ってホントにあるんだね。
私は上から濡れ衣を着せられたことなどないし、私に着せるくらい度胸のあるヤツなんていないけど、集団社会だから何かつまんないことをきっかけに陥穽に落ちないとも限らない。こちらが信じて話した相手が裏切って「あの人(私のこと)がこう言ってたよ」と伝わったりするのである。
私はゲーリー氏の話を聞きながら驚きと同時に自分を戒めた。
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私は日本酒、熱燗だから3本をリミッターとしています。そりゃ上大岡や大船だったらもう1本いけるけど。何しろここから上野駅に出て、東海道線で神奈川まで戻るので、車中で酔いが醒めるか廻るかわからないから。
「じゃぁことらは日本酒だし、帰りの電車が長いのでこれで・・・」
1時間半でお暇したのだ。
「自分はいつでもここにいますんで」(ゲーリー氏)
今後改めて会う約束をするよりも、フラッと来れば氏はそこにいるそうである。ではこの店が無くなってしまったらどうなるのか。生きていけないじゃないかと余計な心配をしてしまった。
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店を出て振り返った。ゲーリー氏はいつもこの暖簾の奥にい店を護っています。明日からの氏本人と氏がいる日常が出来るだけ平穏であることを願う。
あ、それと、店主とママに言いたかったけど言えなかったのは、
「もうTVに出るの止めちゃいなよ」
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あい [グルメ&人間ドラマ]

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少し前に遡ります。相模原市中央区の公用窓口に出向いて10月末日期限の大事な申請を済ませました。それは抗がん剤等で言うところの麻薬小売業の継続申請です。
私が麻薬調剤するんじゃないですよ。私が請け負っているのは社内各事業所の免許継続申請です。これ有効期間が2年に1回だったのが3年に1回になって1年間期限が延長されたのですが、もともと2年に1回だったということは、単純に計算すると、ウチの会社で店舗数200だとすると単純計算で100ずつですよね。
期限末日まで30日しかないのと、取締役の診断書の有効期限が1ヵ月なので、私の場合10月は新人が初回配属される5月の次に多忙なのです。
なのにこのころはさらの木のWCで痛めた腰痛、頸椎神経から来る左肩、腕、肘の痛み、キツかったです。
痛みを我慢しながら窓口から立ち上がって踵を返したら、
「お弁当6つお持ち致しましたぁ」
所内にある知的障害者レストラン「あい」の子たちか職員さんの昼の弁当を配達してきたとこだった。
ここから交差点の向こうにある相模原市役所へ台車で弁当を運んで行くのも見たことがある。
役所の中で「あの食堂、あの子たちを応援しましょう」そういう空気もあるだろうし。
実は私もそうです。
ひとりと目と目が合った。
私は頷いた。
その子もニッコリ微笑んだ。

だけどたった6つ?
私が出向いたフロアには40人近い職員がいるんですよ。なのにわずか6つかよ。
でもそうかもな。彼ら彼女らが運んで来た弁当はヘルシー過ぎて、例えばヒジキの煮物とか切り干し大根とか、サラダに焼き魚、そんな日替わりメニューだった筈。
焼いた肉や揚げ物なんか見たことないし、私も過去に6食限定のカレー、ナポリ、ピラフを食べたけど重箱に入った日替わり弁当は食べたことない。
でもそれでスイッチが入り、ランチは久々に「あい」にすることにした。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-05-25
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-05-26
10月なので消費税率は変わり、過去記事より値段Upされてるのはしょーがない。
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相変わらず会議室のような店構え、入り口だな。
「いぃらっしゃいませぇ」
ややたどたどしい口調ながら45度近くも頭を下げられて迎えられた。私はそんなにアタマ下げられるほどエラかないよ。
レジには一般職員さん(女性)が立っている。
「カレーまだある?」
「ええっと」
まだ11:30だぜ。もう数量限定カレーの残数を確認しなきゃならないのかい。
「ございますね」
そりゃそうだろうよ。
私は支払いながら、
「6食って少な過ぎねぇか?」
「はい?」
「いや、何でもない」
「半券をお席にお持ちください。何々さん、半券取りに行ってお水も入れてあげてください」
「ハイ」
何々さんとは施設の子、スタッフです。その場で券を渡して自分でセルフで水汲んだ方が早いのですが、敢えてそういう迂遠なことをするのは頑張っているスタッフたちの教育と一般社会に馴染ませる為です。
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カレーは野菜がゴロゴロした家庭的なものです。辛さもまぁまぁです。
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美味しいカレーですよ。私の好きなタイプ。ゴロゴロ野菜がある。
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でも幾ら何でも限定6食は少な過ぎるよな。
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サラダはモヤシの下に茹でて冷やしたキャベツが数枚重なっていました。
ドレッシングはポン酢。健康志向ですからね。マヨネーズとかサウザンドレッシングとかじゃないです。あくまでノンオイルなのだ。
カレーだから水を欲するわけでさ。冷水のお代わりも彼ら彼女らに任せればいいのですが、手が届く場所に冷水ボトルが置いてあるのでつい自分で汲んじゃうんですよ。そうすると「あ、お客様にお水のお代わり入れなきゃ」慌てたように寄って来るのです。
「いいよ自分でやっからよ」って言っちゃうんだけど。
「でも」
「ああそう、じゃぁお願いします」
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だけど足りねぇな。
今夜ジャン妻は夜に美容院予約して帰りが遅くなるって言ってたから、もうひとついっちゃうか。
席にカバンを置いたままレジに歩み寄って、
「もうひとついいかな」
「ハイ、足りなかったですか」
「足りねぇ」
そうは言わないよ。
「足りなくってさぁ」と言いました。
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ナポリタンいきました。これの何処がこのレストランのコンセプトにあるヘルシー志向かと思うくらい、しっかり濃い味です。薄い味のナポリってマズいからね。
更に粉チーズをドバドバかけてみる。ます表面、ひっくりかえして中身にも、そして再度混ぜ返してドバドバ、都合3回粉雪のように塗してやった。粉チーズふりかけなかったらツルッツルのスパが、粉チーズの摩擦でベットリ重たくなったぞ。(私はタバスコ大好きかけません。)
ビールが欲しくなったくらいだ。(アルコールは置いてません。)
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平成26年から施行された障害者総合支援法というのがあって、ウチの会社も企業として雇用しなくてはならない数を義務付けられてますが、数に達していません。
ソリ合わないオンナは総務のオーソリティなので、その筋から架かってきた電話にペコペコ頭下げてるよ。
この役所内のこの施設のコンセプトは、
『知的障害者の就労の場を確保、市民への憩いの場を提供、障害者と市民の接点の場を広げ、障害者に対する理解と啓発につなげる。
障害者が共に働き、共に喜び、生き生きとした生活が出来るように、又地域社会の一員と
して生活できるように支援をする。』
他にも書いてあった。もちろん私も賛同してます。でなきゃ来ませんよ。まぁまぁ美味しいし。
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何でほうじ茶を持ってきたのかな。
2食も食べたから?
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初回は子供らの緊張した視線や気遣いに戸惑ったが、もう全然慣れてきた。
一生懸命働いて社会に馴染もうとしている彼ら、彼女らを見ていると何となく落ち着くのです。
もうちょっとメニューを増やして欲しいけどね。
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れんげ食堂① [グルメ&人間ドラマ]

首都圏に氾濫する中華チェーンといえば、日高屋(生姜焼Onlyな私)幸楽苑(ロードサイドなので殆ど利用しない)餃子の王将(人と接する職掌なので昼から餃子はパス)等がありますが、オリジン弁当系列で東秀という屋号が新しくなり「れんげ食堂Toshu」になってリニューアルして増殖しているらしい。
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オリジン系か。私はホカ弁って殆ど食べない人なのですよ。ジャン妻が不在でも家でホカ弁なんか食べないで外に出ます。
まだ30代で支店勤務の頃に初めてオリジン弁当を食べた。随分濃い味のおかずだなぁと呆れて1回か2回で止めちゃったことがある。まだホットモットの方が・・・。
東秀さんも入った記憶がないな。店舗の外見や看板が如何にも安っぽいし、メニュー見ても美味そうに見えないし。その安っぽかった東秀が明るくリニューアルしてメニューが増えたのが「れんげ食堂」ですが、東秀さんのリニューアルとは知らずに、①他に選択肢が無くて、②もう今日の昼はどうでもよくなって、③午前中ウチの支店で社員に後味悪い言い方をされてゲンナリ。
めんどくさくなって入ってしまったのですよ。理由付けとしては、③②①の順ですね。
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入ったら意外にキャパが広いのだ。厨房に向かったカウンター席、カウンターテーブル席、4人テーブル席も多かった。厨房はガードしてあって、女性スタッフが3人か4人いた。
冷水を持ってきた女性の感じが良くて。弁当屋のオバちゃんみたいでしたね。
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メニュー載せます。見たら夜は居酒屋感覚でも利用できそうだ。店内が明る過ぎて、昼から飲むのにはかなり罪悪感を感じるだろうな。
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昼前後の年齢層は高めで高齢者が多いが、昼から呑める一杯飲み屋の雰囲気は皆無で、清潔感がありますね。
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味的には無難というか、普通に美味しくてアタリマエの生姜焼定食ですが、日高屋さんの方が好みの味、タレ、肉だなぁ。日高屋さんとの差は「生姜焼増量」があることかな。
キャベツも歯茎にチクチク刺さるし。イマイチ瑞々しさが無かったな。
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問題はこのハーフラーメン、ハーフのせいかも知れないが麺がほぐれてないのだ。下手なオペレーションだった。厨房のおねぇさんに「ラーメン茹でたことあるの?」と言いたくなるシロモノ。
スープも薄いし、これがレギュラーサイズなら少しはマシになるんだろうか。
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③について聞いてください。③の対象者は私の裏の部下でもある草の者、これまであまり登場しなかった9号とさっきまで一緒にいたのです。
神奈川県中域を担当する草の者9号は、今の職位に抜擢される際「あの子で大丈夫ですか?」危ぶまれる子だったが、ある筋から「彼女は必ず伸びる」と推挙されたのです。
確かに伸びてるし頑張ってはいるが、如何せん容量が少なく要領も悪いというか「忙しくてすぐにはできません」できない理由が先に上がって来る子なの。
そのクセこっちが全く業務を振らないとニコニコしながらスリ寄ってくるんですよ。猫みたいに。
その9号、上層部のコワい人から「さる支店の面積を測って来い」と言われたの。そしたら何故か私に「測り方を教えてください」と言ってきた。
で、付き合ったんですけど、9号が持って来た支店のラフな図面に寸法が書いてあって、
「書いてあるこの寸法じゃダメなんですか?」
楽をしようとしたな。実はこの数字が間違ってるかも知れないから「測り直して来い」と指示を受けたんだろ。私が指示しなんじゃないけど。
見たら確かに寸法の取り方がオカしい箇所がある。
「この寸法は外壁で測った寸法と、内壁の板の中心で測っている寸法が混在している。上からの指示は内径だろ」
「な、ないけい?」
「部屋の内側で測り直すんだよ」
そしたら「めぇんどくさぁいなぁもう」と悲鳴をあげた。
「正確に測って計算し直しなさい。面積が極端に少なくなってたら届け出し直しになる。早くやりなさい」
ブツブツ言いながらメジャーで測りだしたが、私を頼っておきながら、めんどくさいだの、この辺りは端折っていいですかだの、ブツブツが多くてこっちもイラついた。誤差の範疇以上に面積が大幅に減って規定に達しなかったら厄介なのだ。
自分でやった方が早いと思ったが、9号を推挙した上役からも「彼女の成長の為にやらせてください」と言われているので、傍らでイライラしながら本人にやらせましたよ。

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別の日に食べたソース焼きそば、これも味はイマイチですね。屋台の焼きそば、ジャン妻が家で作る焼きそばの方が美味しいな。妙に豚肉が多かったな。
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青海苔が別になってるのは特筆ものです。私は使わなかった。青海苔をかけると唇、歯、歯茎に付着するからさ。歯磨きしればいいんだけど。
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炒飯はパラパラでもなくしっとりでもなく、歯応えがあって固まった印象を受けた。固いから味と油を跳ね返し、コクがあまりないのです。
この炒飯をオーダーした際、店員さんに言われたの。
「あの、チャーハンなんですが、本日まだチャーハンのスープのタレが届いてなくって、スープ無しならお出しできるんですが」
前回の生姜焼に添えられた塩味のワカメスープのタレが届いてないというのである。
「だったらラーメンのスープでもいいよ」
「え、あの、それは」
ああそうかい。できないんならいいよ。
店では仕込んでません、工場で仕込んで運ばれますがバレバレであったよ。
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9号の話続く。ブツクサヒィヒィ言いながら寸法を測り終えて、さぁ面積を計算しようとしたら、躯体のデカい柱の面積を抜いてなかったり、台形の面積の計算方をド忘れしたとか、しまいに単位系の換算ができなかったりして時間がかかった。寸法はミリ数だが、面積はm2だからですよ。
まぁそれでも何とか仕上げたから自信が付いたかと思えばさにあらず。「何でこんなことをやらなきゃならないんですかねぇ」と来たよ。そういうグチって嫌いです。やらせたのは私じゃないだろ。私は社員の不満やグチを聞くのは慣れてるつもりだが、下っ端ならともかく抜擢された主任クラスがそういうことを言うもんじゃないよ。

その後、電車で途中まで一緒に来たのです。9号は途中駅で下りたけど。車中で私と座席が隣になってブツクサ言うには、
「間に合うかなぁ。何時何分までにシフトに戻らなきゃならないんですよぉ。今日は昼抜きかなぁ」
「昼抜き?そんなに急いでる理由は?」
「その時間までに戻らないとパートさんたちがお昼休憩に入れないんですよ。店長がその時間までに戻れっていうんで。歩きながらパンでもかじろうかなぁ」
「歩きながらパンかじるだと?バカなこと言ってんじゃない。いいトシした・・・」
「なんですってっ?」
「あ、失礼、オンナがそんな品のないことするんじゃない。歩き食いなんて絶対に止めろ。俺が支店長にかけあってやら」
「あ、いいですいいです。自分で何とかします」
途中で別れて私だけここに来たのですが彼女が昼を食えたかどうかは聞いてない。ただでさえアップアップなのに加えて、現場スタッフと主任業務の板挟みになってるんだな。そこへ草の者4号だったU紀に本社に呼び出されて課題を追加され「無茶ぶりされたぁキィィッ」となってるのは前に述べた。
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9号は頼むに足りる子なのか。こっちで無理に育成しようとしても、本人の器があれじゃなぁ。できない理由を先に上げるようじゃぁなぁ。
さて、このれんげ食堂ですが、初回と2回めはイマイチ感が残った。
だが明日Upの3回めに一気に挽回します。れんげにしかない定食のおかずで私がハマったバカ美味だったものとは?(続く)
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厚木合同庁舎食堂 [グルメ&人間ドラマ]

前々Blog呟きⅠの初期の頃「お役所グルメ」という企画があったのです。
私の公用圏内の役所内の食堂グルメを取り上げたもの。
でも続かなかった。途中で止めました。
止めた理由は全部が全部そうだとは言わないけど、民間の飲食店に比べると役所に併設されている食堂は安いだけであまり美味しくないのだ。
でもその辺り一帯に他に選択肢が無い場合がある。
そうなるともう味に期待しないで、スイッチを他に切り替えます。
安いとか、オバちゃんの雰囲気がいいとか。
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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-30-2
で載せた厚木市合同庁舎食堂「役所の食堂とはいえもう少しがんばってください」と締めた。
久々に行ったら「メニューが新しくなりました」
これだと期待しますね。
でも実際は「メニューが変わりました」なんだけど、むしろ「メニューが減りました」といっていい。
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入ると正面に木のテーブル席フロアがあって、そこは喫茶ルームではなく椅子とテーブルが漠然と置いてあるだけのルームですが、私は窓口に上がる前、このフロアのテーブル上に持参した申請書類を並べ、提出する本日の日付を入れたり内容を最終チェックしたりしています。
食堂は右手にあります。久々に行ったら前にあったガラスケースも券売機も無くなってたのだ。
前払いするとイロのついた紙に太いマジックで書いてある食券を渡されます。
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カツカレー550円
サラダ120円
550円のカツカレーとは如何なるものなのか?大丈夫か?
この時点でもう期待が失せています。

給水機が遠いので外の自販機で水を購入したらもうカツカレーできてた。30秒かかっていません。なのでどんなカツか想像できるというもの。
カツカレーの皿の縁をムンズと掴んでテーブルに持ってこうとしたら、割烹着を着たオバちゃんから声がかかった。
「お盆持ってった方がいいわよ」
「お盆?いいよ要らないよ」
「でも味噌汁も出るし」
味噌汁が付くの?カレーに?
まぁカレーに味噌汁、豚汁は合うっちゃぁ合うけど。
「サラダはそっち」
「サラダを注文したの忘れてた」
「返却するのにお盆必要でしょ」
「そっか。返却口まで遠いからね」
オバちゃんの親切と、交わした会話で気分よくテーブル席で喰い始めたの。ところが、
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カレーがぬるいのですよ。冷えてまでいないが。
カツは中身がホントに冷たいのです。冷めてるのを通り越して冷えてるのよ。揚げ置きしてチンもせずそのまま出しやがったな。
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ぬるいカレールゥに中身が冷えたカツ、この調理方法はある意味で神業ではないか。
味噌汁もぬるいし。
ウワァ、やっちゃったぁ、後悔したがもう遅い。
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サラダもオモシロくてさ。レタス、キュウリ、トマト、ワカメ、茹で玉子、クルトン、ポテトサラダの具が少し、そしてキンピラゴボウとある。
これはいったい何というサラダなのか?ワカメサラダ、クルトンがある辺りはシーザーサラダ、ちょびっとだけポテトサラダ、少ない也にもバリエーションがあるので笑ってしまった。
こういう混ぜこぜサラダに合うドレッシングは何だろうと考えて胡麻ドレにしました。
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「カレーが冷えてる?何それ?」(ジャン妻)
「カツも冷えてた」
「アンケートに書いた?」
「書いたよ」
こんなものを客に出しておいてアンケート用紙があるのには驚いた。そのまんま書いてあげたよ。「カレーとカツが冷えてた。ハッキリ言って美味しくない。自分で食べてごらんよ」
でも最後に「また利用する」「しない」があって「利用する」にマルして投函したのは、この辺りって他に選択肢が無いし(マックぐらいしかないようだ)私が出向く行政窓口の方々はトテモ対応がよく融通が利くところがあって、頻繁に来ることになるのです。

(神奈川県中部を担当する私の陰の部下、草の者9号はイマイチなんだよなぁ。
マイペース過ぎるのと、動けない言い訳が先に出る子なので。)

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で、また来ました。リベンジのチャンス。
日替わり、豚肉のスタミナ焼きとある。こっちにもソソられたのですが、スタミナ焼きとあるからにはニンニクが混じってるのではないか?
私はこれでも人と外部と接する職掌なので、白昼にニンニクはマズイのです。生姜焼きならそう表示されてる筈だし。
日替わりを避けて丼ものにした。まさかカツ丼のカツは冷えてないだろうなと。
この日は小鉢がたくさんあったのですが。ソーセージを見てください。後で出てきます。
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先にざるそばなんぞを期待しないでいただく。
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まぁ家で乾麺を茹でて自分の好みの濃さの麺汁で食べた方が美味しいですね。刻み海苔の香と濃いめの麺汁でごまかしたといっていい。
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カツ丼はさすがに冷えてなかったですね。玉子とタレを和えて適当にやっつけたようなルックスですが、蕎麦屋さんの蕎麦やカツ丼には負けるぐらいの程度で何とか。
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で、小鉢が付いてきたんですが。
コロッケとソーセージが冷えてるんです。揚げ置きのコロッケは冷めててもいいけど。まさか生ソーセージじゃないよね。そう指摘されても仕方がないシロモノだよ。
グリルはしてないが、ボイルして冷めたのだろうか。残しました。
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他のテーブルで食ってる会社員3人がいて、うちひとり、最も若いのがこう言ったものです。
「学食よりも安い!!」
若い者たっていい成人ですよ。でもその彼が叫んだ「学食より安い!!」それが全てかもしれない。もう2名の上司格は特に何でもなさそうに食べてた。
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役所の食堂も市民の税金で成り立っている。だから抑えるところは抑えなくてはならないのだろうけどさ。安い素材ならそれ也にもう少し調理の過程で「客を騙せ」とは言わないけど「客を納得させる」工夫が必要だよ。でもご馳走さまでした。

で、ここで終わってたのですが。
何かモヤモヤが消えなくて。

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再々リベンジしました。今度は日替わり定食編です。
毎度毎度、最初に説明した食堂左のフロアのウッドテーブル席を借りて、今日これから出す書類の最終チェックと提出日付を記入していたら、食堂側から談笑の声が聞こえてきた。
厨房のシェフ(責任者)食券売りとお客さんの介添えをするフロアガール(南方系と日本人とのハーフかな?)厨房のオバちゃん3名が開店前に一息入れながら談笑中だった。
厨房のオバちゃんがシェフに絡んでいる。
「あの人はアタシがシフトに入る日は来ないんだよ。アタシを避けてるんだよ」
「そんなことはねぇよ」
「いいえ、アタシに会いたくないんだよ。そう言っといて」
席を立ったらフロアガールと目が合ってしまった。「来てください」の声が聞こえたような気がする。
私は庁舎の上を指しながら出た。「今から出してきて帰りに寄るワ」のように。
ところが今回の提出物は10通もあり、窓口対応で15分から20分を要したのだ。それら10通は細かい内容の部分で1通1通がリンクしているのです。処理容量の少ない草の者9号には到底任せられないのだ。
終えて印鑑貰ってから律儀に食堂に入り、レジ前にある日替わりを見た。
もうカレー、そば、カツ丼はいいや。日替わり2種AとBを見たらAが肉でBが魚だった。
今日の日替わり.jpg
「これAとB両方くれ」
「えっ??AとB両方ですか」
ハーフっぽいおねえさんは固まった。
「ご飯と味噌汁は?」
「それはどっちかでいいよ。2つもいらねぇけどな」
ところがおねいさんは私のめんどい注文を「A定食にBおかずだけ」なのか「B定食にAおかずだけ」なのか「どっちにしますか?」と聞いてきたものだよ。
「どっちだって同じだろ。じゃぁA定食にBおかずだけにするか?」
「ええっと」
おねいさんが尚も困惑しているのはどうレジを打っていいのかわからないのだ。どっちか片方をご飯&味噌汁抜きにしようとしているんです。おかずだけ単品だと幾らになるのかしら?と表情に出ている。
私は可笑しくなったが、業を煮やしたのもあって、
「両方ともそのままの値段でいいよ」
金額にして480円を2つ、レジで打った。
「ハイではこれ(食券)をお持ちください。あ、私が言います。小鉢が2つ付きますのでお持ちください。この方、A定食にBのおかずお願いしま~す」
定食類には小鉢がひとつ付くんだって。
厨房のオバちゃん、さっき誰かが「アタシを避けている」と焼き餅焼いてたオバちゃんも「お二つ?」声に出して、AとBどっちにご飯と味噌汁をつけようかと思案し始めた。
日替わり2種.jpg
厨房カウンターには作り置きのAとBが積んであった。あるだけ大量生産して付きり置きらしいな。だからこないだのカツも冷えてたんだろう。
「AとBふたつ?片方おかずだけ?ご飯と味噌汁は2つ要らないの?」(オバちゃん)
「2つもいらねぇよ。そんなに大食いじゃねぇし」
「じゃぁこれとこれ、トレイごと持ってって」
テーブルに持ってったらオバちゃんが、
「ご飯の量はこれぐらいでいい?」
おかずが2人前だから大盛りにしようとしたらしい。他にも客はいる。私らのやり取りがまる聞こえである。定食を2人前食おうとしているバカがいる?そうじゃなくて私はメインディッシュのAとBだけで充分なのだが、おねいさんが「日替わりには小鉢がひとつずつ付きます。2つおもちください」と言い張って譲らないのだ。
今日の小鉢は冷や奴、キンピラ、そして竹輪の磯辺揚げ??
ダブルでいってみた.jpg
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このフライたち、何の白身魚かわからないし、コロッケは如何にも冷食っぽいし、エビフライは痩せっぽちだが、これが温かかったらそれ也に美味かろうな。
バーグはまぁまぁ温かかった。肉と繋ぎのバランスもいい。
デミソースも美味しい。
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キンピラ.jpg磯辺.jpg
磯辺揚げは群馬八幡、いや、請地町の方が美味しいな。
小鉢で野菜を.jpg
見てると高齢者のお客が少なくない。フロアのおねえさんは足悪い客が来ると介添えするし、セルフの麦茶、ドレッシングを甲斐甲斐しく持ってきてくれる。
私が意外にも?外国人さんにあまり偏見を持たないのはこの辺りにある。私は末端の医療系にいるので、そこで働く彼ら彼女ら、故国に帰れないからか一生懸命に働く姿、日本に馴染もうとする姿を時折見てるから。
たいしてメニュー無いこの食堂、奥にもテーブル席があって広いのです。冷水、麦茶、ドレッシング、それらが窓際にあるので動線がやたらと長いし、やや身体が不自由な客にはトレイを持ってテーブルに置いてあげたり、空いたのを洗い場の窓口に下げてあげてた。その間に客が来る。レジ打ちに戻る。「今日のAは何々でBは何々です。お惣菜は3種類で」が繰り返され、さして客数いないのに大忙しである。料理は冷えているが接客接遇が熱いのだ。
だけど庁舎の職員さんはあまり食べに来ないのかな?
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去り際にレジにいたおねいさんに捨てセリフを残してやった。
「ごっそさん。もう一食いけそうだけどな」
私はボリューム不足を言ったのだが。
「美味しかったですかぁ?あ、ありがとうございますぅ」
おいおい、私は美味しいなんてこれっぽっちも言ってないぞ。あ、目が潤んでいるじゃないか。頬を両手の掌で覆って真っ赤になっていた。泣くなよ。
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ルートインモーニング [グルメ&人間ドラマ]

ジャン妻を送り出した朝、ルートインはJRの線路に面しているので、走行音でどうしても目覚めてしまうのです。
前橋まで行く湘南新宿ライン、高崎線、上越線、信越線、両毛線、そして新幹線、走行する本数多いです。カタンカタン鳴る音で目覚めた。
あまり期待しないで行ったモーニングバイキング・・・
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まず目に入ったのが、小さく分断したサバ味噌と玉子焼き・・・
生卵は保健所の衛生指導で出さないそうです。何でだろうね。それだったら大手牛丼チェーンの朝食なんかも引っ掛からないのかな。
単に何か事が起こった時にめんどいのかな。
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私はボイルウインナーは好きじゃないのだ。絶対グリルウインナーの方がいい。ニオイが嫌なのでパス。
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イカリングフライ、朝から揚げ物がバンバン出ていますね。
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そして手前にあるのがペペロンチーノスパゲティ。朝からオモシロいものを出しますね。
ニンニク、トウガラシの香が全くしなかったので、これにしようとゴッソリ皿に盛りました。
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白いのはポテサラ、何でこんなに白いのかワカランのでパス。後ろにある肉ジャガの香りにソソられた。小皿に少しよそった。
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バ5肉ジャガ.jpg

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おっ、サラダはちぎったレタスや菜っ葉ではなくてキャベツの千切りではないかい。これは食べないわけにはいかないよな。
「最近キャベツ安くなったからね」(ジャン妻)
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いつも不気味に光ってる揚げ餅、ルートイン定番のようですが、私は一度も食べたことないです。
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パンはイマイチなんですよ。
バ14パンはイマイチ.jpg

こうなりました.jpg
こうなりました。
ペペロンチーノってこれだけだとあまり味しないね。ベーコンの塩味で何とか。
サラダ.jpg
ペペ1.jpg
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肉ジャガが美味しい。ご飯にかけても美味そうだけどそれは止めとこう。
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ジャン妻は朝抜きで出かけて行きましたが、後で写真を見て言うには、
「バイキングの食べ方じゃないわね」
ジャン妻は多品種を少ロットでちょこっとずつ載せて食べる人だからです。私は好きなものだけドバッとよそって食べる人。
「そんなのバイキングの意味ない」
いじゃねぇかよ。好き好きだ。だけど私がゴッソリよそってしまったのでペペロンチーノが追加されてました。厨房から見に来た職員さんは「あらもうこんなに無くなったの?」「急に無くなったわね?」怪訝荘な表情であったよ。すみませんね私が食べたのです。
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この会場窓の向こうに私が住んでたマンションが見えるのです。
毎回これ呟いてますね。だって郷愁そそるんだモン。
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で、2日めの朝、軽く食べようと下りていた際にフロント女性に聞いたの。
「そういえば駐車券は?そこのKIYAさんに停めたんだけどな」
私は2泊目の前、レンタカーを借りてホテルにチェックインしなおしています。KIYAさんとはルートインと提携している下の駐車場です。青空駐車場とホテル隣の立駐とあって、個人の管理人さんが常駐しています。私は立駐ではなく管理棟のオバちゃの指示で、ホテル脇の青空駐車場の一画に停めたのです。
「おくるまの車種は何でしょうか?」
「車種ぅ?」
私はくるまオンチです。ぜんぜん興味ない。自分が昨日今日と乗りまわしたレンタカーの車種にも頓着しないし、走ればいいというか、コンパクトカーでハイブリッドでなければいいのです。
「いやぁ。何だろ?忘れたな」
「ナンバーは?」
「レンタカーだからナンバーなんて意識しないよ」
「色は?」
「黒だったな」
質問の多い子だな。私は腹が減っている。右手にバイキング券を握っているんだぞ。不毛な遣り取りを見兼ねて傍らにいたスタッフ先輩が、
「見てきたら?」
促されたので「見て参ります。何処に停められましたか?」
停めた一画を説明した。その子は脱兎の如く確認しに出ていった。
そして会場に入ってサササッとよそったのです。2日めはこんな感じで前と違うものだけUpします。
小さく分断した焼き魚。バイキングですから、焼き魚が半身ドーンとあるわけじゃないです。
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タマゴ料理がBHによくあるバタースクランブルになってた。
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朝から麻婆豆腐がある。でも白いぞ。妙典の「かさや」さんに白い麻婆豆腐があるけど。
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大根の煮物というかおでんですね。そんなのよそったら酒が飲みたくなるじゃないか。
バ25大根煮物.jpg
朝から麻婆豆腐とかおでんとか異色なものが出る日があるのです。
また揚げ物がこんなにあるぞ。ガタイのいい男性客がよそってました。
バ27揚げ物.jpg
それ以外にもポテトフライがた~くさんある。マックみてぇだな。
揚げ物が好きだねルートインさんは。
バ26ポテフラ.jpg
スパゲティサラダかぁ。これにしようかな。
バ24スパサラ.jpg
なぁんだかあまりソソらなかったので野菜サラダとスパサラだけです。食べようとしたらさっきのフロントの子が戻ってきて、
「おくるま確認できました大丈夫です」
「そうか。ありがと」
その時はそれで済んだのですが。
こうなりました11.jpg
サラダだけ1.jpg
サラダだけ2.jpg
喰い終えてチェックアウト、フロント女性は「おくるま確認できたので大丈夫です」と言ってたが、チェックアウトの際に駐車券をくれなかったのだ。
さっきの子がいたので聞いたら「大丈夫ですそのままお出ください」って言うから、くるまのエンジンかけて出ようとしたら、KIYAのオバちゃんが泡喰った表情でスッとんで来やがったぞ。
「ホテルの駐車券ください」
「???」
私はエンジン停めて外に出た。
「駐車券?くれなかったぞ」
「えぇ?」
「ホテルの子がそのまんま出てっていいって」
「えぇ~。困ったなわねぇ」
よくわからんがまだ時間あるので、
「貰って来ようか?」
「お願いできますかぁ」
その駐車券とやらが無いとホテル側からKIYAさんに支払われないんだろうね。私はフロントに戻りましたよ。フロントの例の子は、出てった筈の私がまた戻って来たので目を丸くした。
「KIYAのオバちゃんが駐車券くれって言ってるぞ」
「え?」
「訳がわからんので一緒に来てくれないかな」
さっき見に行った子が同道してくれてわかったのですが、その子は私のくるまと、月極駐車場に停めた別のくるまと間違えたのである。私は地元の客じゃないよ。地元に住んでてホテルに泊まるわけないじゃないか。
その場で券を切ってくれた。その券を渡したらオバちゃんホッとしてた。
私はホテルの子に対してキレないで穏やかに根気よくつきあってあげましたが、さすがに「この子は使えねぇな~」と思いましたよ。だいたいホテルと駐車場との連携と意志の疎通がなってないし、インした時に「おくるまのご利用は?」が無かったからね。
さぁ出発だ.jpg
気を取り直して出発です。今日も快晴ドライブ日和。
この日1箇所だけ寄り道しています。
それは・・・
川と水路の立体交差!!
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