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馬場家の食卓 [居酒屋&人間ドラマ]

いきなりメニュー載せます。
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6月20日まで延長になり、しばらく居酒屋に行けそうにないので、お蔵入りしかけてた記事、写真に火入れして掲載します。
緊急事態宣言の発令前、駆け込みのように連れて行かれた店です。
「そうなる前に是非、〇〇さん(私のこと)をお連れしたかった」
そう誘ってくれたのはK部長、ジャン妻のもど上司さんであります。昭和から平成半ばにかけてのプロレスファンで、社内でその世界にいちばん詳しい人です。
日頃は穏やかに話す方なのであまり喜怒哀楽の怒を出さない人ですが、意外に人間の好き嫌いが多く、普段親しいように見えてる人でも、実はアイツは嫌い!ムカっと来る!〇〇の分際で!そういう負の感情を心中に押し殺して隠し持っている人。
社内の人間関係を遠巻きに俯瞰して見ておられるんだな。
裏の情報通でもある。ディクソンと違って重要なネタを内々にリークしてくれるので私は助かることが多い。
その人に誘われて行った店なのですが、もう場所は覚えていないのです。新橋のどっかの路地から地下に潜ったら、そこに故ジャイアント馬場さんの像がお出迎えしてくれた。
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生前、お履きになってた靴とかも。サイズがデカいです。子猫だったら靴の中に入れそうです。
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サイズ的に国内では手に入らないから外国に行った時についつい買ってしまい、履かない靴の方が何十足も多かったとか。子猫が入って昼寝してたってのも実話らしい。
店内フロアに下りたら地下とは思えない広さ、高さ、リングでも置けそうである。
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レプリカかもしれないが、現役時代のベルト、ガウンが飾られている。
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ディスプレイが2つ3つあって、現役時代のVTRが流れている。
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ジャン妻と3人、斜め向かいになって軽く飲んだのですが、料理はまぁたいしたことなかった。
時勢が許せば複数人数で十六文サイズのハンバーグとか、カレーライスやシチュー、そういのを取り分けて摘まんだ方がいいと思います。
「この店で皆でパァッとやりたかったんですが、そういうわけにもいかなくなりましたね」
グループ向きですね。
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K部長さんは情報通、彼がもたらす前情報や裏情報に私やジャン妻が助けられたことも多い。どういうツテがあるのかわからないがこっちの知らない情報を抑えているんです。
言葉や声音は優しくて丁寧なんだけど、心中何考えてるかわかんないところもあるんだな。話を聞いてて「えっ、あの人のことをそう思ってたんですか」って驚くことが多々ある。
K部長さんも取締役なんだけど最近の取締役の人間関係をよく思っていない。特に昨年の政変でエリア長からナンバー2に抜擢された部長さん(私の異動先の上長さん)に良い感情をお持ちじゃない。
「アイツはガキのクセに」って憤懣やるかたなかった。
確かに私から見ても子供ではある。口の利き方がなってない。エリア長から抜擢されたから、それまで同格だったエリア長、特に男性エリア長からは「上から目線!」評判が悪いのだ。
「ナンバー4とナンバー5を立ててないよね。それでいてナンバー3(うるさ型の毅)のことを怖がってるし」
「私はそのナンバー2の部署に異動願を出してるんですけど」
「別にいいんじゃないですか。〇〇さん(私のこと)はディクソンさん(異動前の上司)の下よりも、仕事の面ではあっちの部署の方が合ってるでしょう」
そこは穏やかだったが、次にこう言ってきた。
「でも〇〇さん(私のこと)はナンバー2のことどう思ってます?好きな上司と言えますか?」
さぁ何て応えようか。
こういうところがコワいのだ。こっちも社内でそれ也の貫目があるからいいけど、人によってはうっかり返事できない内容である。
「好きとは言えないですね。むしろ嫌いかなぁ。」
「でしょう。あのネチネチした言い方がねぇ」
「あっちに移った方が仕事がやりやすいから移るんであって」
たしかにナンバー2はハツラツとはしていない。数字に強いから抜擢されたんじゃないかな。だからジャン妻はやりやすいみたいだけどね。

「ナンバー4とナンバー5を立ててないよね」と仰っているが、私は逆の見方もしている。ナンバー4とナンバー5はナンバー2を軽く見てるのです。彼らの態度に節々に現れている。
ナンバー4とナンバー5は陰ではナンバー2を呼び捨て「さん」付けしてない。その感情は自分らのアタマ越しにジャンプしてナンバー2に収まったからだろう。ナンバー2が顧客からのトラブル処理に対応していても傍から助けたり援護射撃をしようとしない。サーッとその場からいなくなったりするんだな。

K部長さんはディクソンに対してはガマンして付き合ってるといった感じだったな。でもある一件で、非人情なヤツだなと思っている。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-03-16
K部長さんの部下が辞意を表明したが、コロナで退職日を延期になった。ディクソンは「今回だけですよ」と釘を刺したあの一件、まだ根にお持ちのようです。
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こうやって書くとK部長さんは得体の知れない人物のようだが、人情家でもあって、役つきでない一般社員が困っていると必ず助言するし、浮いてる感のある社員には1日1回、必ず声をかけている。
私や毅はそれが職場の私語に見えて「うるせぇなぁ」って思っていたのだが、この日でやや見方を変えた。
「N子さん(ソリの合わないオンナ)はDON子さんを自分のとこに囲って、W美さんと隔ててたでしょう。だから自分は何かあるとW美さんに積極的に声をかけようとしているんです。」
ソリ、DON子、もうひとりの女性がW美です。私はW美を嫌いではないが日頃はあまり話さない。業務が被らないからです。女性3人の私語に入る気もないし、W美も用がない限り話しかけてこなくなった。唯我独尊で孤独な女性なのです。
ソリもDON子も陰ではよく言ってない。
「でもあの子(W美さん)も悪いよ。ロクすっぽ挨拶もしないじゃないですか」
「そう、彼女の態度も悪いんだけどね。でもね・・・」
・・・の後、擁護が続いた。どちらか一方の意見、側面だけで判断しがちだということや、もう反対側の私見を聞いてもいいんだけど、結局は己で判断するしかないということかな。
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VTRで流れる試合は馬場さんの試合ばっかりでしたね。スタンハンセン戦とか。
K部長さんに、私がプロレスファンだった頃、記憶に残ってる試合を挙げてみた。ジャン妻はオモシロくもなさそうに聞いていた。
チャンカー、ビルロビンソンVSモンゴリアンストンパー
最強タッグ特別試合、ハーリー・レイスVSタイガー・ジェット・シン
仲間割れアングルの失敗作、ブルーザーブロディVSジミースヌーカ、
マニアックで通をうならせた、カンナムエキスプレスVSマレンコブラザーズ、
四天王では田上明のファンだったのだが、それも映らない。馬場さんばっかりだった。
「あのVTRは、個人で楽しむ為で、ホントは営業で流しちゃマズくないですか?」と突っ込んだら、この店は馬場さんの奥様、あの有名な元子さん(故人)の甥っ子さんが経営する会社が母体で、馬場さんの肖像権、グッズとかを管理している会社が運営しているそうである。
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私は馬場さんが亡くなってから徐々にプロレスファンからフェイドアウトしていった。見なくなった。
最後に観戦したのは横浜アリーナ、神取忍と北斗晶がタッグを組んだあれだった。
今は暴露本の多さに辟易している。でも語り部は少なくなったね。新間寿さんもご高齢だし。
前田日明さん、キラーカーンさん、高千穂明久さん(カブキ)藤原喜明さんは言ってることが一貫して同じですね。どのインタビューを見ても同じだしね。
桜田一男さん(ケンドーナガサキ)も亡くなった。グレート小鹿さん、タイガー戸口さん、遠く米国から佐藤昭雄さん、語り部は少なくなったものだ。
K部長から裏情報や知らなくてもいいネタを知ったので私は若干混乱した。でもK部長がW美を想う気持ちを知ったので、この日の翌日、K部長さんがW美との私語に私を巻き込んだので、昨日の今日だから私も会話に乗ってあげました。W美はウレシそうだったな。
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4月バカ [居酒屋&人間ドラマ]

今日から3回めの緊急事態宣言下に入りますが。そうなる前のネタを幾つか取り上げます。
4月1日、入社式や異動等でバタついてたこの日、最近は週の半数以上が在宅勤務を占めるジャン妻も東京本社に出勤してきたのですが。
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手書き黒板おすすめメニューの左がモザイクでボカしているのは、店主がカオを出してVサインしているからです。ノリのいい店主だな。
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おとおしはタコとタケノコに茗荷を散らしてポン酢で和えたもの、またやっつけのおとおしを出したなと思ったが意外に美味しかったな。
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黒板メニューにはカンパチとありましたが、これはブリじゃないかなぁ、
脂のノリはアッサリしていた。ワサビを付け過ぎて脳天から鼻に火花が飛んだ。
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絶品だった料理①、炙りマグロと竹の子のワサビ味噌和え、バーナーで炙ったマグロとブツ切タケノコをワサビ入りの味噌で和えたもの、
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ビールにも酒にも焼酎にも合う逸品だった。あ、焼酎あったんですよ。1月にボトルキープしてたのをすっかり失念してたのだ。
「ボトル入ってるわよ」(ママ)
焼酎ボトルを入れたのが1月だけど。今日までに4回か5回店に来てるんですよ。ママもちっとも言ってくれないからさ。
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「さては隠してたな」
「ち、違うわよっ」(ママ)
「俺らがボトルキープ忘れてたのをいいことに、ボトル無いフリして日本酒出して儲けようと」
「それも少しはあったけど(笑)」
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絶品だった料理②、ベーコンとホウレン草のピーナツバター炒め、
何故か別々の皿で出された。ベーコンが太いのが嬉しい。
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そら豆と竹輪のかき揚げ、これも別皿で出された。サクサクして美味しかったけど、惜しむらくはそら豆の皮が剥いてなかったのね。そら豆の皮って揚げても異物感みたいに残って噛み難いのだ。剥いて揚げてくれたら120%誉めたのにな。
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さて、居酒屋はその日に起きたことをグチる場でもあります。
まずジャン妻から。
フロアは同じですが、私が在籍する店舗運営会社の上にはジャン妻が在籍する統括会社(親会社?)がいます。
そこのボスだった伊東甲子太郎が4月1日付で別会社に移籍してそこの代表に就任したので、後任とプラス1名他で大きい異動があった。
4月1日、今日ですが慌ただしくドヤドヤしてましたね。今頃上層部4名で18時-20時の時間内で会食にでかけたらしい。歓迎会なんだろうね。
4名ならいいのですかね?
ところが、ジャン妻を含めて4名いる女性課員は声もかからず。
「そりゃコロナ禍だから、アタシたち女性陣を誘わないで限られた上の者だけで行くのはわかるけど。せめてひと声あってもいいわよね。アタシ以外の3人も口には出さないけど、同じ気持ちだと思うよ。」
「誘って欲しかったのか?」
「それはないけど」
「誘われたって行っちゃだめだよそんな連中と。アイツら声高だし。4人が5人、6人になっちゃうじゃないか」
「・・・」
「どーせたいした店じゃないだろ。ノミホだろ。」
ところがまだ御不満があって。これです。
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永年勤続20年の何故が愚痴なのかというと。
ジャン妻は私と同じく運営会社からスタートして、現在の統括会社に移籍したが、同じグループ内だから勤続年数は通しで換算されるのです。
何が不満かというと、この永年勤続20年目録を「ハイこれ」手渡されただけなんだって。
それでいて1日付の人事異動発表は朝礼で大々的に発表されたんですよ。私ですら2年前に朝礼で表彰されたもの。BOSSが読み上げて私がうやうやしく受け取ったし。
「バカにしてるワ。何がハイこれよ」(ジャン妻)
「そっちの上司は女性社員の気持ちをわかってないな。無機質でつまんねぇ上司だね。」
ジャン妻はプンプンである。
まさかエイプリルフールじゃねぇだろうな。目録だけで振り込まれてなかったりして。そんなこたぁないか。
「それともこないだの席配置でゴネたのを根に持ってるんじゃねぇか?」
「!!!」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-03-31
「まぁまぁ、オメデト、今日はお祝いだね。」
「今日は家計費でいい。あの店でお祝いして欲しい」

私もグチっていいですか。いや、愚痴でもないんだけど。某支店長の浅はかで愚かしい発言のネタを。
過去に2回登場しているた都内某支店長の女王蜂、この方は会社の中堅広告塔で、本社の男性管理者だけに好かれて女性社員に嫌われているオンナでもある。
その彼女にこんなことを言われたのだ。
「本社は皆さんテレワークなんですか?」

ああ、そうきたか。
「私以外はね。総務も経理も、本社に来なくても業務ができる体制を整えてる人はそうしてますよ。」
私は平静を装って言いましたが、内心では「またそれかよ」って思った。女王蜂は私に「支店勤務者はそんなのできません」って羨むようなやっかみのような、そういうのを言いたいんですよ。
その気持ちもわかるけど、テレワークができない私に言うなよって。
相手にしたくなくなったので、出ようと時計を見たら17時だった。
「もうここで直帰ですよね?」
直帰しようとしまいと大きなお世話だろ。
思わず「いや、今日は帰社しますワ」って口に出てしまった。
「えっ!そうなんですか?」
「まだ早いしね」
支店の皆の前で言われたし、こっちも真面目だし、メンツもあるので「帰社する」って言いきっちゃったんですよ。まさか女王蜂が私を疑って本社に「帰社しましたか?」って確認電話するとは思わないけどホントに帰社したんだから。
戻ったら上長のディクソンに言われたよ。
「直帰じゃなかったんですか?」
「それでもよかったんですがね。〇〇店の女王蜂(本名で言いました)にこういうことを言われて。帰社するって言い切っちゃったもんだからアリバイ造りに帰ってきました。」
ディクソンはムッとした。
四角四面のディクソンは、テレワークはできる人は上長のOKを取った上で構わない、政府も推奨してる、そういう派なんです。そういう意味ではものわかりのいいところもあるのだが、至極当然のことを言ってるにすぎないんですけどね。

「前もあったんですよ。『いいわね〇〇さん(私のこと)は会社経費であっちこっち行ってポイント貯まるでしょ』って。私はクレジットカード持ってないからそういうのできないんですけどね。」
そしたらディクソンは珍しく色を成し、
「何が言いたいんですかその人は?」
「彼女はね。『本社はいいわねそういうのができて、支店はできません』って言いたいんですよ」
ディクソンはますますムッとした。しまいに呆れたようなカオをした。傍らにいる若手男性が「まぁまぁ、彼女(女王蜂)は〇〇さん(私のこと)とコミュニケーション取りたいだけじゃないですか?」とズレたフォローをしてお開きになった。
焼酎ボトルが空いたので、会津若松鶴ヶ城下の銘酒、宮泉を。
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「珍しいわねディクソンがアナタに合わせるなんて」(ジャン妻)
「そうだね。自分が普段思ってる考えを否定された感があったんだろうね」
逆に言うと、ディクソンは支店の、現場の感情を理解してないともいえるけどな。いや、理解する必要なんてないと思ってるんですよ。そういう人なのだ。人の感情を考えない人なのです。
理解しなくていいですよ。私はそこに付け込んでいいとこどりするだけですから。
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また別皿で出された三陸産牡蠣と京揚げの揚げ出汁、牡蠣は天ぷらでした。ちょっと油っ濃かったかな。お出汁のいい味が油に負けた感がある。「油も味のひとつ」と言ったのは門前仲町にあった浅七の店主だった。私が初めて群馬泉を飲んだ店だったな。
門仲?ちと話がズレますが、昨日一昨日と通夜・告別式で門仲に泊まったんですよ。20時過ぎて居酒屋は「準備中」「本日は終了しました」の札が下がった。若者の集団がコンビニに入って缶ビール、缶酎ハイを買って店外に出て、舗道を歩きながプシュッ!プシュッ!プシュッ!飲みだした。「ねぇねぇ、まだ乾杯してないじゃぁん」って光景ですよ。ああ、知事たちが言ってるのってこれかぁって。
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ジャン妻は昼にどっかの居酒屋ランチで、ソースカツ丼定食とかを喰ったのであまり揚げものが進まないらしい。
「俺と飲む夜は昼に揚げものなんか喰うんじゃないって言ったろ。」
「・・・」
私は今日の昼がショボかったので、満足度が不足してるので、この日の逸品その③、自家製チャーシューと九条葱のチャーハン、
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素晴らしい出来具合であります。上品です。焦げてもいないし。チャーシューから滲み出た塩加減と、玉子から滲み出た甘味のバランスも絶妙です。
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久々に1時間半以上いました。20時ラストオーダー10分前にあがった。本文中で書いてませんが、私にはふたつ屈託がある。
ひとつは草3号が私の業務依頼、委託を断りやがった件です。Up済みの過去記事に続きます。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-09
もうひとつは、私の異動願はどうなったんだろうか?
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17:30-19 [居酒屋&人間ドラマ]

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ママの黒板手書きメニューの店に着いた時刻は17:40、今日私は朝は8:30にOPENする支店に寄ってからドサ廻り業務に入ったので、その分を差し引いて定刻より30分早くあがってやった。
ジャン妻も後からこの店にやってくる。ママは私ひとりで来たと思ったらしく、
「奥様は在宅?」、
「いや、こっちに向かってる」
「お家からわざわざ?」
「彼女は今日は出勤日なんだよ」、
私ひとりだと思ってたのが2人になって客が1人増えたわけで、売上が倍になったとばかりに喜々としてやがる。
「お見えになるまでお待ちになりますよね?」
「いや、待たない」
「えっ、もうビール飲まれます?」
「飲む。遅れるヤツが悪い」
「まぁっ!ご新規1名様ナマいっちょういただきましたっ。(少しトーンを落として)お・ひ・さ・し・ぶ・り・ねっ」
「久しぶりぃ?」
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おとおしは揚げ豆腐に何故かトロロが載ってる、というより、トロロがチーズみたいにヘバりついていやがった。
揚げ豆腐か・・・。地元の豆腐屋が廃業してから美味しい豆腐を食べてないなぁ。
1杯めの生を飲み干す辺りでジャン妻がキタ。
「カウンター何番さんお待ち合わせのお客様でぇす」
言外に「お客さんがもう1人増えたぁ」喜びにあふれています。
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チョリソーとゆで卵のポテサラ、
チョリソー?辛くなかったぞ。この店のポテサラはマッシュポテト状態なのにいつも同じドレッシングをドバドバぶっかけるので、チョリソーだろうとゆで卵だろうといぶりがっこだろうと何でも同じ味なんですよね。
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サバマヨチーズの栃尾揚げ、これは予想通りの味、和風ピザですな。
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次がマグロと自家製ふき味噌のナメロウ、これ絶品でした。
前に焼津でカツオのナメロウを喰ったころがあるが、あんなにヘビィじゃなく、マグロにしてはライトなナメロウだった。
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でも何でフキ味噌なのかワカラン。吹き味噌じゃなくて普通の信州味噌で充分じゃないか。
「これはお酒だね」(ジャン妻)
いただいたお酒は、ママが選んだハートラベル型、
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「アタシの気持ちよ」(ママ)
背筋がゾッとした。鳥肌たちそう。こういうのを接客TALKというのだろう。
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合鴨ローストザク切り新玉葱のサラダ、合鴨ローストが肉厚です。その辺のチェーン居酒屋で客をバカにしたかのように出される冷えて薄っぺらな合鴨とは雲泥の差です。
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ホタルイカとそら豆のおつまみ揚げ、ホタルイカはちゃんと目を取ってあります。
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「いったん本社に来たの?」
「帰社したけど、ムカついたのでまた出たんだ」
「何に?」
「ソリのヤツが・・・」
今日は午後にいったん帰社したのだが、帰社したら私の席の前にいるソリ合わないオンナが電話している。
今日出社していたのは上長のディクソン、ソリ合わないの2人だけで、DON子とW実は在宅、杉村(仮名)という男性は出張で出社していない。
ソリの電話の相手は子分のDON子で「今度はいつ在宅する?」の打ち合わせ電話らしかった。誰かひとりは出社してないといけないので。
聞き捨てならないのは、ソリはDON子にこう言ったんです。
「今日、杉村が終日いないのよ-」
杉村がいないのは私が杉村に地方のある支店の更新申請書類を持たせたからです。杉村はその方面に実家があるのもあって「どうせなら実家に帰ってご両親のカオでも見てきたら?」って言った。
ソリは杉村がいないのがオモシロくないらしい。
「杉村が終日いないから。〇〇へ出張だって。そう、そうなのよ。だからさぁアタシがずーっといなきゃならないんだよね」
ホラ、案の定そう来たよ。
昨日、杉村に書類を渡した時、
「明日、君が終日不在なのを〇〇(ソリの本名)は知ってるのかな?」
「知ってます」
「そうか。ならいいが」
「何でですか?」
「アイツに事前に言っておかないと絶対あのオンナは『今日は杉村は何でいないんですか?何処に行ったんですか?それって杉村が行かなきゃいけないんですか?』とか何とか余計なクチバシを突っ込んで来るからな」
「いやぁ、大丈夫じゃないですか。上長(ディクソン)も承認したんだし」
「ならいいが」
そういう遣り取りがあって送り出したんですよ。そしたら案の定ソリは、杉浦が終日不在のネタを在宅勤務中のDON子にこぼしてるんです。「いないせいで私が終日いなきゃならない」って。その分を翌週に在宅で取り戻すような口調でしたね。出て損したみたいにね。

「何それ?アナタの予想通りだったってわけ?」
「そうだよ」
「杉村はアナタの依頼で行ったんでしょう。それ言った?」
「言ったさ」
ソリが電話を終えたら私は言いましたよ。
「杉村の出張は私が依頼したんだよ」
文句でもあんのかと、含めるように言った。
「あ、いえ、大丈夫です。」
フンッ、普段からそうやって、その場にいないヤツのことをおもしろからぬネタにして吹聴しまくってるんだろっ。
「アタシも杉村に言ったんですよ。どうせなら実家に帰ったら?って。そしたら夜、東京に用事があるから実家に帰らず帰京するって言ってましたね。親不孝なんだから」

「それ、ハナシを逸らしてるね」(ジャン妻)

週明けに杉村から出張先で、私が託した申請が上手くいった旨、報告を受けた。私は告げ口してやったよ。「ソリはこういうこと言ってたが、俺からピシャッと言っといたから」って。
DON子にも「こないだソリが電話してたろ。杉村が終日いないからどうこうって。杉村は俺が委託した業務で出張してるんだよ何か文句でもあんのかって、そっちとは何の会話だったんだ?」
「ああ、あれはですね。杉村さんがいたら、〇〇さん(ソリ)は午後に有休取ろうと思ってたんですって」
(―“―;)
やはりそうだったか。
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途中でまたメニューがこれ見よがしに置かれた。もっと料理をオーダーしてくれってか。わかりましたよ。では締めに納豆高菜チャーハン、
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納豆高菜チャーハン、納豆が頂部に鎮座しています。
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マゼマゼしてるところ。
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パラパラ系のいいチャーハンですが、何処に高菜があるのかな。高菜の味がしなかった。前にいただいた納豆キムチチャーハンの方が。
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どうも今日はチョリソーとゆで卵のポテサラはチョリソーだけど辛くないし、納豆高菜チャーハンの納豆はまだしも高菜のアクセントが皆無、何だか創作料理の芯がズレてる気がしたな。長いネーミングにするのも如何なものか。あまり意味ないものを混ぜない方がシンプルでいいと思うよ。
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19時キッカリに上がった。路地を曲がる前に振り返たら、ママは私等を送り出してからすかさず電気を消して片付けに入っていた。
こんなに早く上がって何するんだろう。19時以降アルコールは提供できないから、何処かへ飲みに行くとも思えない。あ、そうか、ママと店主(亭主でもある)は殆ど下戸だったんだ。では帰宅して家食かな。
でもママは自分でも言ってたが料理は全くできないそうだ。食パンをトースターで焼いてバターを塗るぐらいしかできない。(それって料理とも言えんが。)早々と帰って店主(旦那さんでもある)に今度は家食を作らせるのだろうか?
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18-19 [居酒屋&人間ドラマ]

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今日の記事は時短営業要請が続いている最中、一部の議員さんの夜の街ハシゴが問題視されていた頃です。
私は銀座線の虎ノ門から都営地下鉄内幸町駅に向かって歩いている途中、仕入れに立ち会っていた店の厨房の若いモンにバッタリ会った。明るいうちにマスクしてると私を誰だかわからなかったみたいで、マスクをズラして「よう」と片手を挙げた。
「あ、どうも」
「今週の金曜、18時から2名、入れるかな」
「金曜18時、2名様ですね。大丈夫だと思います」
その日は在宅勤務が続いているジャン妻の出勤日なのです。18時からだと19時LOまで1時間しかいられないけどな。
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1時間滞在と決めて店でジャン妻と待ち合わせ、店に先に来たら店内ガラガラ、早い時間に必ずいる常連さんおひとりだけだった。
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奥のカウンターテーブルの上に陰性結果をポンと放り出して得意気に見せたらまたムカついてきた。
「本社で私だけ受けさせられたんだよ」
ウチの部署のMTGで上長が「移動が多い社員(開発営業)は今後、受ける方向でいきます」そう言ったのです。私は、嫌だなぁと思って知らん顔してたら、私の前にいた天敵、ソリ合わないオンナが、
「〇〇さん(私のこと)は受けた方がいいですよね」
ソリは私の顔を見もしないで、上長にカオを向けてそう言い放ったんだよ。

https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-10

「そういうオンナがいるんだよ。余計なことを言うんじゃねぇって思ったよ」
「〇〇さん(私のこと)だけ受けさせられたんですか?」(店主)
「そう。受けた方がいいですよねって言ったオンナは100%内勤なのよ。内勤=安全で、外勤の多い私はキケン、みたいに線引きされたようで気分悪かったけどさ」
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「なになに?なにこれ?検査したのっ?」(ママ)
「させられたのっ」
「ホントだ。セーフだね」
「今のところはね」
「どれくらいで結果出るの?」
「5分くらい。この穴にスポイトで唾液を入れるの。ペペペペッって吐きつけるんじゃないよ。棒みたいなので舌下から唾液を拾って液体に入った容器に入れて、振って、スポイト採ってこの穴に垂らすのさ」
「幾らくらいするの?」
実は金額知らないのだ。会社が一括購入したから。購入したはいいけど在宅勤務者が増えたせいで在庫が余ったらしい。在宅勤務ができない私にいの一番に振られたってことだよ。
「二重線だと陽性なんですか?」
「そう。陽性だったら今ここにいないよ」
「笑」
「自分で線引っ張ったり、白く塗りつぶしたんじゃないよ」
やや遅れてジャン妻がきた。
「何を見せびらかしてるのっ?」
メニューに挟んで置いといた。
(ちなみに昨日3月2日も抗原検査してます。陰性でした。)
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おとおしは、カボチャのそぼろ田楽みたいなもの。カボチャは嫌いなんだけど。
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黒板メニューが少ないな。コロナ禍になる前は15種類のメニューが隙間なくギッシリ書かれてたのに、今は間引いて11種類しかない。さつま揚げはあってもレバ&ハツのタレ焼きがない。チャーハンはあるけどピザもない。
何だか牡蠣と味噌が多いな。
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鶏軟骨のカレー衣揚げ、
スナック菓子かこれは?
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豚角煮とスナックインゲンのチャンプルー、スナックインゲンってスナップインゲンのことか。サヤエンドウ?
ゴーヤが入ってなくてよかった。
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カキと下仁田ネギの小鍋仕立て!
「八丁味噌も縫ってありますわよ」(ママ)
ところが出汁が秀逸で味噌要らないよこれ。出汁だけで充分だよ。
味噌が余ってるに違いない。
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「アナタ何処から直行したの?」(ジャン妻)
「今日のラストは京王線の某駅で、草の者1号と待ち合わせて・・・」
クソ寒いなか駅ホームで打ち合わせしたのだ。
草1号が下りてきたとこ。私に向かってズイズイ歩いてくる。
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寒風吹きすさぶ駅ホームで1号は早口でまくしたてるように私に報告した。
「今後、様式〇については押印が要らないって言ってましたが、窓口に来る者がその会社の社員であることを証明するものを持参してくださいと言われたので。それって何がいいですかね」
この辺りで通過電車が接近してきたのだ。
「運転免許証だと写真があるけど会社証明がないじゃないですか。相手も印鑑証明を持参されても本人と確認するとこまで当方ではできないと言われたので・・・」
電車が近づいてきて1号の声が大きくなっていく・・・
「結局は何も確認しないんじゃないかぁっ!!」
大声、絶叫調になった。
この子はこんなに大きい声を出すのかと。

電車が走り去った。

話の内容は、河野大臣が頑張ってる公の書類の押印無しに関する話なんですよ。窓口で今後は押印不要かどうかを聞いて貰ったの。
「運転免許証より保険証がいいんじゃないか?」
「それも言ったんですけど。」
「保険証には会社名が明記してあるし、届け出右下の法人名と照合すれば問題ない筈だが」
「じゃぁ保険証がいいですね。それには会社の名前が書いてあるし、書類の右下と照らし合わせればOKですね。じゃぁ週明け月曜日に新しい〇〇証が発行されるので再度、行ってきます・・・」
また通過電車が接近してきて、再度1号の報告口調が絶叫調になった。
「月曜日は朝9時に来てくれって言われたんでぇ!!」
通過電車が轟音をあげて走り去っていった。

「通過電車が過ぎるまで待てばいいのに。笑」(ジャン妻)

電車が走り去った。
「お疲れ。今日はありがと」
「じゃぁ週明けに」
普通の声のトーンで戻った。
「見送ろうか」
「いいですよっそんなっ。アタシが見送ります。すぐ上り電車きますよ」
私は時間が気になったが、まさか今いる店に18時早々入るから急いでるとは言えない。
「上り電車が到着します」のアナウンスが聞こえた。「ホラ早く行かないと」私は1号に追いやられ、反対側の上りホームに駆け上がった。すぐ新宿行上り線が来たので飛び乗った。
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1号はホームにいて私を見送ってる。
上り電車で走り去る私に向かって右手を挙げてずーっと手を振っていた。さらの木のMさんのように。
可愛い部下である。
「ふぅ~ん」
ジャン妻はオモシろくなさそうに聞いている。
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鶏のレバカツ、甘だれ名古屋味噌、これ甘味噌タレよりも絶対にタルタルソースの方が合ってる。どうも味噌を消費しようという目論見が出て惜しいことにズレてる感がある。
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ラストオーダー19時前に再度、黒板メニューがデンと置かれた。もうあらかた食べたけど、ダメ押しにまだ何かオーダーさせようと?儲けが足りないのか?
「菜の花とつぶ貝の塩昆布和え」
「菜の花が終わっちゃって」
「ああ、そうか」
諦めかけたら、
「何か考えます」
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「九条ネギにしました」
いいね。ネギ大好きだし。
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つぶ貝、デカい身です。ナマじゃないです。サッとボイルして和えてあります。
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19時過ぎ、出ました。この店も外の照明が消えていた。
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この店も。中にはお客がいたみたい。
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コロナは収束して欲しいが、私たちの外食ライフはコロナ禍の前に戻さなくてもいい気がする。混んだ店で宴会客に混じって飲むのは何だかもうイヤだな。終息しても早い時間から始めて1時間ちょいでサッと上がるパターンでいい気がする。
だけど、早く帰ると、家でまた飲みなおしになって結局は飲み過ぎるんだよな。
この後、緊急事態宣言の期限である2月7日が迫り、政府は首都圏1都3県を含めて11の都道府県に出されている緊急事態宣言を延長した。
そして3月7日が迫っている。解除されるのか、それとも延長か。。。
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Adios [居酒屋&人間ドラマ]

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Up遅れました。今朝から今まで朝飯を挟んでの書下ろしです。これをUpしたら買い出しに行きます。
12月28日の月曜日、ジャン妻は今日が仕事納め、挨拶がてら出勤していた。明日は有休だって。
私は翌日29日火曜日で仕事納めでもう1日あるのですが、12月の経費精算の為だけに月曜夕刻に帰社したら、ジャン妻からメッセージが。
「今夜はどうするの?」
家でもいいわよと言ってたけど、年内最後にイベントが欲しかった。家食ではイベントとは言い難いから。
今宵の店名を指定返信して定刻になって出ようとしたら、今日で仕事納めの若手社員とDON子が、「良いおトシを」と言ってきた。
良いおトシをってか?
昨年の終わりに誰もが、「良いおトシを」、「良いおトシを」、「良いおトシを」、常套文句、定型文、決まり文句みたいに言ってたが、令和2年の何処が良いトシだったんだよって鼻白んだ。
コロナ、自粛、時短、休業、廃業、倒産、解雇、失業、五輪延期なんてのはいいけどロクなことなかったじゃないか。
もちろん言ってきた若手が、今のご時勢の延長が良いとか悪いとかではなく、私個人にとって良い年だといいですね、なのはわかってるけどさ。素直に受け取れなかった。
口から出た台詞は、

「来年がいいトシかどうかなんて終わってみなきゃわかるもんか」

ツラ難い捨て台詞を吐いて振り返らずに出た。

ETVでジャン妻と合流、
「あんなことを言って」
「・・・」
「挨拶文句なんだから」
「嫌いなんだ」
「・・・」
「それに私は明日もう1日あるんだよ。」
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よく行くママの手書き黒板メニューの店は早々と休みに入っていた。
店のガラス窓の貼り紙表示をジャン妻が覗き込んでいる。
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何々?いつまで休みだい?
12月28日(月)~1月4日(月)までだと?
12月25日(金)が最終日だから、26日(土)から9連休じゃないか。この辺りは年明けに突っ込んでやろう。
毎年毎年「河岸が休みだから店もお休みします」とか言ってる。取り置きの肉野菜で充分メニューが成り立つクセにさ。
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その先へ歩く。もう電話してあります。
「お待ちしてますってママが言ってた」
「さては空いてるな」
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よく利用するカウンターとも言い難いが2席に案内された。空いてる。後で2名様ずつ3組か4組やってきた。あ、マスターも最終日だからキメて現れた。
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年内最後のメニュー載せます。代り映えしないね。
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あ、こんなオードブルメニューなんてあったんだ。
「でもこれは事前予約でしょ」
オードブルメニューには、「忘年会、納会等でオードブルはいかがでしょうか。ご予約承ります」とあるけど、今のご時勢じゃぁな。どれだけ出たかねこのオードブルは。
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年内最後のおとおし1.jpg
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こういう揚げ浸しのおとおしはいいですね。ビールにも合うし。どっかの高崎通町や群馬八幡、さっき覗いて閉まってた黒板メニューの店のおとおしなんかより全然いいよね。
変わり映えしないメニューを見ながら、
「今日無いのはどれ?」
年内最後だからヤマだらけだろうとアタマっから決めつけた。
「ええっと、だいたいあります・・・が・・・、豆腐とか、赤カブとかは無いです」
コロナ禍で豆腐や赤カブが入らないという。この店の豆腐は塩でいただく豆腐で美味しいんだけど。私らは地元の豆腐屋さんが廃業してから美味しい豆腐を家で食べてないんだけど。
「鯨竜田ある?」
「あります」
ところが銀鱈味噌漬焼が無くてガッカリ、ありそうなもの、ポテサラ、鯨竜田、玉子焼き、玉蒟蒻、アスパラ肉巻き、和風クリームチーズ、をオーダー、
細くて白い蕎麦、ジャコご飯、アオサ味噌汁も止めといた。
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1年間お疲れさまで乾杯、私は明日もう1日あるんだけど。
「明日、休んだら?」(ジャン妻)
「いや、明日は休めない」
明日は今年1年間のファイリング作業があるんだよ。月内の経費精算は今日済ませたので、明日はそれだけの為に出社するんだけど、1年分あるから結構なボリュームなのだ。
有資格者社員の資格証明書、B4サイズをA4サイズに縮小コピーしたものがクリア頁に入ってキングファイルに50音順でファイルされているのですが、今年春の新入社員が揃っているかチェックして、中途社員のもチェックして、入籍とかで名変した社員のをチェックして、50音順に差し込んでファイリング、退職した社員はシュレッダーで廃棄するというチマチマした手作業を行うのです。足りない(本社に届いてない)者は年明けに「私宛に送れ」を指示するのです。
そんなのはDON子やW美とか事務員にやらせればいいのかも知れないが、職掌が社員相手の私は、1年の総括という意味でどうしても自らやりたいのだ。有資格者の名前、何処の所属か、下手すりゃ性格の良し悪しまで把握してるからです。
ファイリングしながら思うんですよ。「同期はこないだ入籍して書き換えたのにこの子はまだ入籍しないのか」「この子は異動先で上手くやってんのかな。確か合わなそうなヤツがいた筈だが」「この子はこないだ見たら伏し目がちで暗かったな」「この子もどっかの誰かの退職に巻き込まれて意に沿わない異動をさせられたんだったな」「Z女史は異動先で上手くいってるのかな」とか、声に出さないけどその者に想いを馳せるわけですよ。顔が浮かぶんです。アルバムと一緒です。
こうして飲んでる翌日にその作業をやったのですが、3時間半かかった。これを私は、〇〇師免許証の棚卸、と呼んでいます。
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ジャン妻は、業務面では今年1年、満足できる地点まで到達した。私も在宅勤務中に彼女がチマチマやってる画面を見たけど、何だか見たことのない表計算ソフトを構築してた。
「それって何?」とでも聞こうものなら延々と講釈が始まるのでなるべくこちらからは聞かないようにしていた。
でも今宵は2人だけの納会なので、聞いてあげなくてはならない。内容、成果を聞いてもサッパリわからないのだが、掻い摘んで纏めると、自身が作成したデータフォームの基盤がほぼ完成、全国展開に向けてのプレゼン、来春からの導入内定へこぎつけ、更にブラッシュアップするところまでこぎつけたと。
その過程では抵抗勢力であるシステム部との暗闘があった。自分たちが今までやってきた、取り仕切ってた既得を護ろうとする為か、反対の為の反対をするんだと。「それって必要ですか?」のようにね。
ジャン妻と共同戦線を張る男性管理者が2人いて、ひとりがアダ名のネーミングセンスがサイコーで、その抵抗勢力を、妖怪軍団、と銘打って罵倒していたのを知っている。
私もその男性管理者に言ったの。「その妖怪軍団の長(ヘッド)が見たい、紹介してよ」って。もしそうなったら、「アナタが軍団のヘッドですか。お噂はかねがね」とか絶対に言っちゃうけど。
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他、新年早々に組織替え、異動があって、昇格する者、外される者、新規に設けられる部署に移る者、そんな異動は聞いてないと憤る者、
声の大きい伊東甲子太郎が、
「主だったものだけでWEB飲み会するか」
ジャン妻は作業員なので、その主だった者の中には入っていない。それでムカッと来たとか。
「アタシは主だった者じゃないんだなって。結局は作業員でしかないんだって」
「ひと握りの上の者がWEBでも何でも集まろうと放っとけよ。WEB飲み会に出たいのかい?」
そんなのを家でやられたらタマランよ。
「そうじゃないの。私は決めたことを作業するだけで、決める立場にはなれなかったってこと」
そう言いながらも覚めている。
「自分自身のスキルを上げるからいいの」
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マスター、女将さん、スタッフと来年早々の再会を約して出ました。来年はメニューちゃんと揃えようよ。冷奴と赤カブぐらいちゃんと置いて欲しいな。
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駅に向かって歩いています。
店を出て交差点を渡って仲通り、コロナ禍でなかったら人が多い筈。
人が少ない。歩いてない。客引きのアヤしくも元気な声が懐かしい。
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スパムステーキの店、年末年始営業云々の貼り紙は無かった。
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左にある横丁スタイルの産直飲食街、魚〇、牛〇、鳥〇、何故かここだけ大盛況だった。
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SL広場に佇むジャン妻は、大音響で流れるイルミネーションサウンドが煩そうにカオをしかめている。
他、人が少ないので無観客といっていい。うるさく流れるサウンドも虚しいだけ。
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コロナ禍に巻き込まれた令和2年の夜呑みは終わろうとしていた。だが最後にもう1軒残っている。そこもおそらくはもう営ってまい。それを見届けようと。
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やはり営ってなかった地元最寄り駅のスナック。私の生活圏内での最後の砦だった。
最後に飲んで歌ったのは11月でそのまま休業に入ったらしい。入れたボトルは残ったまま年を越すことになった。
右隣の青いテントは半年近く行ってない。ボトルはもう流れただろう。
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翌日、某支店2か所に立ち寄って昼に帰社したらDON子のヤツがいた。昨日で仕事納めじゃなかったのかい。
「あれ?〇〇さん(私のこと)昨日で終わりじゃなかったんですか?」(DON子)
「私は今日で終わりだよ。そっちこそ」
「アタシも今日で終わりですよ。なんだ。昨日、『良いおトシを』って言ったのに」
さすがにひと晩明けたので「何処が良いトシだよ」みたいな悪態は吐かない代わりに、
「昨日挨拶したんだから帰れよ」
「なっ、ヒ、ヒドいっ」
上長が仲介に入った。「まぁまぁ、2人ともそれぐらいにして」
矛を収めて本文中に書いたファイリング作業に3時間半かかって、来年早々に廻るブツの準備を揃えたりした。これで1月4日は朝から本社に来ないで現地直行できるぜ。年頭のくだらない朝礼が嫌いなんだよ。
出社してた者も殆どが午後半休で帰っていった。どいつもこいつも「良いおトシを」って判を押したような決まり文句を置いてった。
最後の頃になって不要な書類をシュレッダーにかけてゴミにして、18時前にカバンに荷物を詰めて、ボードに来年1月4日の予定を記入して、残ってる者6人、DON子、若手男性、経理女史と男子、経理財務部長(ジャン妻もと上司)店舗統括部の女性、に向かって、
「じゃぁみんな、年明けたらまた会おうぜ」
言い捨てて出ました。
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Blog協定と編集者会議 [居酒屋&人間ドラマ]

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群馬八幡駅、夜19時過ぎ、帰宅する中高校生徒に混じってホームから改札口を出ます。
これから託児酒場で旅人の惑星、ショウ氏と会食なのだ。
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新しくオープンした天ぷら屋さんだ。夜は来れないな。
ランチで来ることってあるかな。来年に持ち越しましょう。
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私はホテルから電話しています。
「竹輪の磯辺揚げですけど(爆笑)7時の電車で行きます。後から○○さん(ショウ氏の本名)も来るので、今日はテーブル席を押さえといてくれないかなぁ」
「えっ、テーブルですか?」(ママ)
今回は私からお誘いしました。今思えば何か胸がざわついたんだよな。別に悪い意味ではなく、今しかないみたいな。先方も望んでいるかのような。
ところがショウ氏からは、
「大会前なので断酒なんですよ」
大会前、断酒とな!
「無理せんでください」
そう返したら、
「いや、7時半に着くぐらいにくるまで迎えに参ります。話したいこともあるので」
くるまで?
そりゃ助かるな~なんて図々しく思ったのも否定はしないよ。今日はノンアルらしい。
だが話したいこと?
それでピーンときた。いよいよ決まったのかなと。
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何もこの店じゃなくてもいいんだけどね。割といいタイミングで店側から連絡が来るので。
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ますはひとりで入ります。いつもお見かけする社長さんのひとりが女性(奥様かな)と差し向いで飲んでおられた。
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メニュー載せますけど変わり映えしないなぁ。
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席はテーブルの角っこです。で、何だろこの気持ち悪いお通しは。
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モツかぁ。見た目が内臓内臓してますね。もうちょっと他の具(ニンジン、大根、こんにゃくとか)を増やして汁に浸して、熱々にしてくれればいいんだけどな。
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ショウ氏が来るまでに竹輪磯辺揚げ&鶏唐揚げのハーフ2点盛りです。それぞれ1人前にしてもよかったかな。
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この辺りでショウ氏(以下、氏)が登場しました。
「お迎えにあがりました」
「ええっ、来てすぐお帰りですかぁ」(ママ)
「迎えに来いって言うから」
んなこたぁ言ってないですよ。
「まだ来たばかりですよ」

私は3杯目の生、氏はノンアル、乾杯したらショウ氏から切り出したものです。
「決まりました。1月1日付で新潟転勤です」

ついに念願が叶ったのであります。
長かったな~。
「どれくらいかかりましたか。」
「12年」
氏は軽くため息をついた。12年は長過ぎだ。うちの会社なら長くても半年で叶いますよ。よく会社側は12年も放置したもんだ。
旅人の惑星にもあるようにご実家に戻られる。群馬県民から新潟県民に戻ることになる。
本人の希望が通ったというよりも、会社の工場同士の操業的な要因とみた。

そうか、還られるか。一抹の寂寥感はあるが本人の為によかったと思う。国にはおっ母さんが待ってるからね。
では立つ鳥としてどういう風に去るか。氏は義理堅いので、あれだけ廻ったたくさんの店への挨拶が大変そうと見た。
テーブル席の角でヒソヒソ話、ここからが本題で、ブログでどういうタイミングでアップするか。先にブログで転勤の旨を発表すれば、それを読んだ読者から店に伝わることが考えられる。マスター、ママ、大将に伝わるよな。
いっそのこと「この記事をもってご挨拶にかえさせていただきます」これなら手っ取り早い。だが氏は可能な限り自ら廻りたいみたいだ。そりゃぁ直接店に出向いてご挨拶するのがベストだが、全部廻りきれるかどうか。
コロナ感染拡大で窮地に陥っている高崎の飲食店を救済すべく、食べログを始めたらあれよあれよと高崎トップになって、数的にも廻りきれないような気がしたけどね。
でも氏は廻るだろう。私なんかより内臓が強いから。

餃子がきました。
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で、聞いた以上は私だってBlogで取り上げないわけにはいかないが、そのタイミングが大事で。
私が先んじてフライングしてUpするわけにはいかないよ。今宵はそうならないようにする打ち合わせでもあります。旅人の惑星で先にアップ、発表するのを待ってからでなくてはいけない。
この時点では情報秘匿と記事待機をお約束した。私のブログは後日レポートの意味合いが強く、タイムラグも時系列もめちゃくちゃなので、氏がオープンにしてからにしよう。

まずは今いるこの店だが、
「この店は知ってるんですか?」
知っているという。
「ASLIは?私はこのあと行くかもですよ」
「それなんですよ~」
ショウ氏がASLIに行くのは主に土曜日で、前回行ったら混んでて話を切り出せなかったと。土曜日は混むでしょうな。
ASLIに限らずどの店でもそうだが、そこのマスターやママに話したら、その場にいるお客の耳に入るし、身バレする可能性もあるからな。混んでればね。
私はこの時は「では今宵はASLIでなくうさぎに行きますかね」と決めたのです。ASLIに行ったら「実は・・・」触れるしかないからね。まぁ黙ってても「ジャンさん知ってて黙ってたんですか?」マスターから詰られたりもしないだろうけどな。
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氏は手羽を食べてる。この後でカキフライをシェアした。
「飲みませんか?代行呼びますしょうよ」
氏は固辞された。
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また余計なお世話が閃いた。
転勤の挨拶をUpしたら、ゲストの方からコメント入るは必定であると。千葉の住民さんとかスコッチさんとかのぶおさんとかはさぞかし残念がるでしょうなぁ。
「挨拶文みたいなのはいつ頃で?自分はその後にします」
「12月1日まで待ってください」
もちろん了解した。
といったような互いのブログの擦り合わせ、編集協定会議になっちゃったのですよ。
「こことASLIですね。他はジャンさんと自分とこは被らない店の方が多いから」
「梅ふくとやうさぎは被らないからね」
私はフォンティーナは今後も行くつもりだけど、請地町まで足を延ばすことはもうないだろう。そっち方面についてまたまた余計なお世話だが、水を向けてみた。
「たまりばさんとか何とかキッチンさんとかは?」
近場なのでいつでもなんとかなるという。だけど氏が去ったら、たまりばさんは相当な売上減になるだろうなぁ。
フォンティーナさん、七さん、ルケさん、やたいやさん、佐藤さん、ラノロさん、白い暖簾のとまやさん、KOKOROさん、これらは氷山の一角だが、廻ってご挨拶するにせよブログ上でアップするにせよ、優先順位も考察しなけりゃならないなぁと頭を抱える氏である。
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私はランチネタだけで夜に行かない店は別にいいんじゃないのと言った気がする。田所商店に挨拶せんでもよかろうと。
でもランチでも、104、何とかビービー、昭和町や台町のCafe、ベトナム料理のハリハリだっけ、そういう触れ合いのあった場所はね。
まだあるのだ。私が住んでた羅漢町の寿司屋さんや、倉賀野でしたっけ。天ぷら屋さんがありますよね。
寿司屋さんは氏が大会出場後の自分へのご褒美といった意味合いが強い。その大会は日曜日に開催されるので「混むんですよ。話を切り出しにくくて」
まぁそうだよね。握ってるのをジャマしかねない。そこで私は一計を案じた。
「平日にいきなり飛び込めばいい」
「???」
「今日はどうされたんですか?と店主を驚かせてから、実は・・・と切り出すとか」
何か私は面白がって言ってるようですが、ストーリーステーラーですから。
なすびのママとかはどーするのかな。
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他、引っ越し日とか、病院の引き継ぎとか。
私らだけしかわからない筈のヒソヒソ話は店主やママや店主に聞こえてるのだろうか。何を話してるのかしら?ってなもんでしょうな。
でも幸い、お客さんが増えてきたのでそっちのオーダー、調理に神経が向いたようだ。
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氏はノンアルだし私もほどほどにしました。
会計時に、
「聞いたよ」
ママは人差し指を口にあてて、シーッって。
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帰りのタクシーじゃなくてショウ氏が運転する助手席です。
「あの店は私らのブログを知ってるんですかねぇ」
氏も首を傾げていた。
「知ってて黙っているということは、相当な・・・」
タヌキ?キツネ?
くるまはうさぎのCafeに向かっている。
「私みたいに逆ホームシックになったりしてね」
「う~ん、そうなりますかねぇ」
12年越しの帰還を本人の為に喜びながら、コロナ感染拡大で落ち込んだ高崎の飲食店が氏の活躍のお蔭で息を吹き替えしつつある。最強の媒体がこの地を去ることを残念に思ったり。
私はもうとっくに余所者なんだけどね。
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ショウ氏は年明けに帰還される。ハンドルを握る氏の脳裏には、これまで12年もの間、自ら開拓して触れ合いを積んできた店たちをどう廻るか、どう別れを切り出すかを考えておられる筈、氏の脳裏を店たちがグルグル回っているのです。
グルグル回っている?そうか、実はショウ氏は母星で、氏が行かれた店たちが旅人の惑星なのだ。
数えきれないたくさんの惑星たち。
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椿町まで来てうさぎの前で降りました。灯りは点いていた。
ところがですねぇ。
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ソリが合わない [居酒屋&人間ドラマ]

昨日の長ったらしい記事で、拙Blogによく登場する「ソリの合わないオンナ」からのBOSSとの会食要請を私が受け入れたり、打ち合わせの過程でズレながらも会話や打ち合わせが成立しているので、書いてる自分でも「???」不思議な感じでした。
「BOSSと2人で飲みに行ったんですって?」(部署の若手男性)
「ああ」
「何かあったんですか?」
「別に何もないけどさ。このオンナ(PCのディスプレイに隠れてソリを指す)に頼まれたんじゃぁしょうがねぇだろ」
「???」
いったいこの2人は20年も同じ会社にいてどういう関係なんだろうとカオに書いてやがる。
言われてムッとしたことを取り上げてUpしているだけなのですが、20年も同じ会社にいると好き嫌いや仲の良し悪しはあまり関係ないんだけどね。
でも合わないんだ。またしてもムカ~ッときたお話です。
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11月半ばのネタです。今宵のおとおしはシラス大根おろし、大根おろしは粗く、水分を絞ってあるので噛み応え充分です。
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アスパラ肉巻、タレ味で美味しくて、豚バラから出る甘味もあって、これだったら白いご飯にも合いそうです。
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かんずり入りポテサラは欠かせない。ハムも魚肉ソーセージも入ってないが、何もないだけにかんずりのピリ辛さが全体に染みわたって美味しい。
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そしてしょっぱい玉子焼き、
この店はしょっぱいのと甘いのがあるのです。
「あら?ご主人(私のこと)は甘い玉子焼きがお好きじゃなかったでしたっけ?」(女将さん)
「う~ん、そうだったんだが」
「アタシとの力関係で」
「笑」(女将さん)
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さて、居酒屋はその日にあったことを振り返る場であります。
今日はカチンと来た。
今日も、かもしれない。
「また〇〇さん?」
「そうだよ。アイツ」
ソリの合わないオンナ(以下、ソリ子)のネタになってしまった。
鮭ハラス焼きです。凄い脂のノリですな。
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年末調整の時期です。昨年までは印刷された紙を全社員に配布してたのですが今年からそれがなくなり、エクセルフォームに入力するやり方に変わった。
私は自分の名前を書いて捺印して、ジャン妻に渡して後はお任せだったのですが、今はジャン妻とは同じフロアにいても会社が違うので、自分で入力してたのですが、自身の名前の横に誕生日を西暦で記入するのにまず戸惑ってしまった。
「ええっと、昭和〇〇年は西暦何年だったかな」
そう呟いたのが失敗だった。黙って検索すればよかった。すかさず前にいるソリの合わないオンナ(ソリ子)からツッコミが。
「知らないんですか自分の誕生年を」
これにまずカチンときた。
「和暦しか書いたことない」
ホントにそうなんです。
「親の誕生年ならともかく、自分のを知らないなんて」
このダメ押しにまたカチンときた。無視してやった。
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給与所得でつっかかった。年末調整の担当者であるDON子が配布したマニュアルには、
「給与明細Web閲覧サービスの10月給与明細の右下にある課税支給額+11月支給+12月支給+冬季賞与を記入します。」とある。
10月給与明細と、月末に支給される11月給与明細はわかるさ。だがまだ貰ってない次月分である12月給与と賞与を合計しろだと?
私はDON子を呼んだ。
「まだ12月分なんて貰ってないし。どうやればいいのさ?」
そしたらお節介で世話焼きのDON子は、
「いいですアタシがやってあげます」
「???」
「〇〇さん(私のこと)はアタシのおとーさんだからやってあげます」
そしたらソリ子が忌々しそうに呟いた。
「おとーさん・・・」
ムッ!
DON子はどういうやり方があるのかサラサラッと計算して「この数字を入力してください」と渡してきた。
DON子から渡された数字を入力したら、またソリ子からツッコミが、
「マニュアル読んでないんですか?合計金額ですよ」
「読んだから、12月分も合算ってわかったんだよ」
またムカッときた。
「〇〇さん(私のこと)ってどうせ残業つかないじゃないですか」
ムッ!
どうせだと?
なんなんだその言い方は。
私は管理職なので月額は同じなのです。賞与も変わらない。私だけでなく一般社員の場合でも、月額の基本給は同じだから月々の明細見ればわかるわけ。そこをソリ子は突っ込んできたのですよ。
でも私は自分の給与明細を見たことが無いのです。WEB明細になってから月々見なくなりました。あ、賞与は見ますよ。でもいざ見ようとするとPWを忘れてるので、DON子に「俺のPWなんだったっけ?」って毎回毎回聞いてるんです。

ブス〜っとしながら年末調整の最初の記入が済んだ。いったん印刷して持ち帰り、家にある生命保険関係を添付して、後日、DON子に渡すことになる。
そしたらまたソリの合わないソリ子が、
「身上書報告書出してください。いついつまでですよ」(ソリ子)
身上報告書とは、異動希望とか、会社はこれこれこうしたらいいのでは?とか、要望やら提案やら日常の不満やらを書いて上長に出すんです。
これを配布するしないで侃々諤々になったことがある。希望要望を書いて出した社員は「要望が叶う」と思う。でも出させる会社側は全社員の要望をいちいち叶えるのは不可能なので、だったらそういうのやらない方がいいんじゃないかとかね。いっとき中止したんだがまた再開したのか。

上州のお喋りママ社員、Eから私宛に問い合わせがあって、
「身上報告書って何を書いてもいいの?」
ホウら、そうきたよ。
身上報告書の但し書きには「要望が叶うかどうかはわかりません」とあるので、
「給料上げてくれなんて書くなよって言っといたから」
「〇〇さん(私のこと)ってEさんと仲いいんですか?」(DON子)
「普通だよ」
この程度の返事なのにまたソリ子はイヤなカオをした。

身上報告なんて私はこれまで一度も書いたことがない。出さないでいて「出してください」と言われたこともない。そりゃ日常で小さい不満が無いわけではないが、それは自分の与えられた命令権限で何とかなるし、現状の職掌、職位、業務内容に不満もない。他部署からの業務依頼のやり方に不満があるが、別に気にしなければいい程度のもの。
「いいよ俺は。書いたことないもの」
「だめですよ。今回から全員です」(ソリ子)
うるせぇなぁ。
「わーったよ」
カチンカチンと来たので、こう書いて一番に上長に出しましたよ。

「前のオンナがうるさい!」

嘘です。そうは書いてません。それをやったら個人攻撃になる。何を書いてもいいらしいけど、悪口や誹謗につながりかねないのは避けるべきだ。
フロアにいる社員の私語を注意してくれってそれだけ書いて封をして上長に出した。
「早いですね」(上長)
「大したこと書いてませんから」

クリームチーズ味噌漬けなんぞをオーダー、酒は鶴齢の冷や、純米酒です。
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年末調整、身上報告書、に続いて今度は「身上移動届」のことでまた突っ込まれた。
身上移動届とは、社員が自己都合で転居等により住所が変わった場合に通勤定期等を申請しなおすのが大きい目的なのですが(他、配偶者を書く欄がある)それは社内的なもので、私は別途、行政に提出済みである資格所持社員の住所を訂正しなくてはならないのです。
支店の管理者は、住変があった際は届け出が義務化されています。一般の社員は義務化されてないが、支店の有資格者一覧に住所を記載する欄があって、それを改訂しなくてはならないのです。
あがってきたある女性社員の移動書は婚姻による名変で、世帯主の名前と適応日(入籍日)が記載されていたが、住所が記載されてなかった。
またDON子の登場です。
「その子の現在の住所を教えてくれ」、
そう聞いたらまたソリ子のヤツが嘴を突っ込んできた。
「書いてないんだから前と変わらないんじゃないですか?」
新住所が記載されてないのは前の住所に彼氏を引っ張り込んで同居、入籍にこぎつけたんだろうと言いたいわけですよ。
だが、DON子から聞き出したその社員の住所は、私が初回に行政に提出した住所と変わってたのである。いつの間にか転居してたらしいんだな。こっちは必要だから聞いたんであって「前と変わらないんじゃないですか」ってのはお前さんの私見だろ。こっちは事実が必要なんだよ。
私は怒った。
「こっちはDON子に聞いているっ。さっきから横から余計な嘴を突っ込むなっ。いつもいつも要らざる差し出口をしやがって」
「・・・」
ソリ子は沈黙した。
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締めはお新香盛り合わせ、ぬか漬けです。ジャン妻は最近家で、ニンジンやら大根やらキュウリやらのぬか漬けを漬けるのにハマっています。
「白菜でもやってくれ」
「白菜は塩漬けでしょ」
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「担当者がDON子なんだから、彼女に質問するのがアタリマエだろ」
「ハイハイ」(ジャン妻)
「DON子に質問して聞き出すってことは、DON子の力量や仕事の出来ようを確認することでもあり、育成でもある。そうそうベテランのソリ子の手を煩わせるこたぁない。それはソリ子を上に立ててる意味もあるんだぜ」
「そうだね」
「ソリ子に聞かなくてもいい内容だし。DON子の手に負えない難しい内容ならソリ子に聞くさ」
「だからさぁ」
「何だ?」
「それはソリ子さんの焼き餅よ」
「!!!」
ジャン妻はそんなのがわからないのかというカオをしている。黙って聞いてて馬鹿馬鹿しくなったらしい。
「何でもかんでもDON子さんDON子さんだからよ。そりゃ担当はDON子さんなのはわかるけど。ソリ子さんにしてみればオモシロからぬのよ」
「・・・」
この白い目。。。
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写真向けたらプイッと壁を向いてしまった。
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別項でUpするかもですが、私に叱られたソリ子のヤツは懲りずにまた別な失礼を、というか、私への侮辱ともとられかねない言動をしやがったんです。
このご時勢で久々に社員の結婚披露宴に出席することになり、私は新郎側の主賓になったのですが、それに物言いというか、ヘンな嘴を突っ込んできた。
「主賓なんですか?」
「ああ」
「スピーチするんですか?」
「うん」
「大丈夫ですか?心配です」
余計なお世話だっつーの。「何が心配なんだこの野郎」って怒鳴りつけたくなったよ。腸が煮えくりかえった私は先々週からソリ子と口を利いてません、というか、こっちから話しかけないようにして「話しかけるんじゃない」忙しいオーラを出しています。
「それでいいんじゃないの。」(ジャン妻)
「でも数日経つと忘れますよね」(部署の若手)
その通りなのです。「嘴を突っ込むな」「うるさい」そう言われても、数日経つと忘れる、何ともなかったように元の木阿弥になるのがソリ子です。鈍感力というのかね。そういうめげない性格だからこっちも多少キツい言い方しても本人は凹まないんだな。

しばらく冷戦してたら上州で病気入院した女性社員からソリ子に電話がかかってきたと。私も知ってる女性社員で披露宴にも出ています。
「誰々さん入院したんですよ。知ってます?」(ソリ)
「え?いや、聞いてない。入院だと?アイツが」
仕方なく応じましたよ。そういうネタで知らん顔する訳にいかないじゃないですか。わかりますよね。ソリ子はその女性社員をダシにして私と関係修復を図ってきたんです。
「今度群馬に行く時、お見舞いに行かれた方がいいんじゃないですか」
そんなことをお前さんに言われる筋ねぇよ。それにコロナのご時勢でそう簡単に見舞いになんか行けるわけない。
「電話してみるワ」
「ハイ」
入院ネタなので抑えました。
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他にできる人がいない? [居酒屋&人間ドラマ]

ちょっとUp順番を間違えましてね。
今日のネタは10月上旬の話なのですが忘れてました。記事ストックが多過ぎると時系列がわけわかんなくなっちゃうんだよね。
記事ストックが多い、ネタが多いということはいいことだと勝手に思ってますが、決していいネタばかりじゃないですけどね。
弊社もテレワークの日数制限のような時代に逆行するお達しが出たせいか、今日ジャン妻は出勤でした。そして夜、私のBlog毎日更新10周年を祝ってくれるというので、外食、外飲みになりました。
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店へ向かう途中、10月初旬に新規開拓した料理屋があるんですよ。そこは居酒屋以上、割烹未満のお値段が高ぁい店です。こないだ載せたね。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-09-1

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2つの店の位置関係はこんな感じです。左向こうに光っているのがこないだ載せた居酒屋以上割烹未満の店です。
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そっちに行ってもよかったんだけど、逞しくてお人柄がいい店主・板長がひとりで営ってるのと、料理のバリエーションが偏っているので今日はいつものこの店にしました。
ここから徒歩数分にあるママの手書き黒板メニューの店でもよかったのだが。ジャン妻は昼にその店でササミロールチーズフライ定食なんてのを喰いやがったらしい。
「あの店の料理がコッテりしてるからね」
「だったら昼に喰うなそんなものを!」
家でちっともフライ唐揚げやってくれないクセに。
ジャン妻は家で揚げ物やりたくないオンナになりつつあります。「やってよ」「イヤよ」昨夜はそれで軽い諍いになりましたよ。
「お前と一緒にいる限り、揚げ物が食えないなら離婚だ!」
「!!!」
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コロナ感染拡大前のこの店はサラリーマンの喧騒の店だった。今はこんなに閑散としている。
19:10過ぎでこんな感じです。
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でもいちど「満席です」って断られたからね。激混みだったらしい。
それが「今日はこんな状態で」(女将さん)
まるで貸し切り状態であった。
メニュー載せます。あまり変わり映えしない。むしろ減ったな。棒線で消してあるのもあるし。
冷奴が無かったのです。酒盗っぽいメニューも全滅でしたね。
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おとおしは、白菜と白身魚をキムチに漬け込んだもの?
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いつものかんずり入りポテサラ、
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10周年オメデトウ、アリガトウの乾杯、その後、私は10月のヤマ(業務)について軽く愚痴った。
私は5月6月と10月が最も多忙な時期なのです。10月は例年「〇薬小売業免許証の継続申請」というヤマが今年は50件あって、それは草の者たちにも手伝わせるんだけど、それにプラスして新規の案件が私に廻ってきています。前にも書いたけど「他にできる人がいないから」という理由でね。
これまでの担当者が病気で長期療養中なので、できるのは病気療養中の担当者とうるさ型の取締役の毅、そして私ですが、私にとっては部署外の業務なんだがなぁ。
行政と電話で事前相談した日程をカレンダーに書き込んだら厳しいスケジュールになった。私に振った上長はド素人なので、
「そんなキツい日程でできるんですか?」
ちょっと呆れた。それを私に振ったのはお前さんだろって。
「その件で毅に電話したよ」
「なんて言ってた?」
毅は私と20年来の僚友です。私と同じような内容の別案件をてがけています。
「もうひとつの案件こっちに来たよって言ったら、エエッ!って唸ってた」
「彼とアナタは内容が共通な部分が多いからね」
「そっち(私のこと)に行きましたかって。ったくあの部署はできる人がいないっていうから振ればいいと思ってる。育てようとしないって言ってた」
私と毅にまる投げした部署(本来やるべきの部署)の悪口じゃないけど憤懣が続いた。
「カツオを生姜とニンニクに漬け込んだのがあるけど」(女将さん)
ジャン妻はソソられて手を挙げかかったが、ニンニクに私は難色を示した。
なのでカツオの刺身になりました。
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カツオの炙った皮の部分です。
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揚げ物は避けて、甘くない玉子焼き、コロコロしたまぁるいつくね、塩、
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銀タラの西京味噌漬焼き、
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店は閑散としてる。お客は私等だけで、19:30前でこんな感じです。
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軽いもの、初めてオーダーしたのがこれ、山芋の味噌漬です。
味噌漬が多い店でね。越後国に特化するとそういうのが増えるのかな。
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私も己のグチ話に飽きてジャン妻に「そっちはどうよ」って振ったが、
「くだらない話だから言いたくないんだけど」
そう前置きして話し出したのがホントくだらないネタで、ジャン妻の部署で、育休明けで今日復帰した女性社員がいて、会社が違うのにソリ合わないオンナとDON子がその女性を誘ってランチに出たのですが、
「15分も遅れて戻ってきてさ」
「またかよ。前にもそんなことがあったな」
「ソリさんはそれに対して何の挨拶もないんだよね」
それはジャン妻の上長がクレーム入れればいい。
でもそういう人じゃないんだな。何でその場でクレーム言わないんだろうね。後で聞いてるとこっちも腹立ってくる。
ソリには前にも注意したことがある。自分が仲いい女性だけ誘って繰り出して結局定刻に遅れたの。そん時は小会議室に呼び出して口頭で叱責したのだが。凝りないなぁあのバカは。
今回は1時間休憩のところを75分ですよ。打ち合わせの開始時間が15分遅れたんだから。
コロナのせいで夜の食事会が自粛になったから、昼に少人数でのランチ会もいいけど、会社が違うんだから。会社の上長に事前に断りを入れろって。ましてや復帰当日はその部署のスケジュールを優先するものでさ。
打ち合わせをブチ壊されたのを思い出してブスッと酒を飲むジャン妻である。
ギロッ!グビッ!
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締めはこれ、夜はご飯避けるって決めてるのに。
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出る前、19:50前くらいでもまだこんなに空いてる。
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「ソリに俺から注意しようか」
「いいよ言わなくって。でもホント変わんないねあのオンナは」
10周年祝いの筈が私のグチ、ソリのしょーもないネタになってしまった。でもそういう仕事のグチが似合う店でもある。ビジネス街の居酒屋はそういうものです。
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診断書3300円 [居酒屋&人間ドラマ]

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少し前、9月末のネタになります。
感染者数が再びジワジワと増えて、通常ワークに戻ったウチの会社も再びテレワーク(在宅)やリモートワーク(家チカの支店での勤務)を認めるようになった。
私以外は!
100パーセント紙ワーク、ハンコワークの私は感染拡大前と変わらず普通に動いています。(河野大臣何とかしてください。紙は仕方がないけどせめて捺印不要にしてください。)
ジャン妻は週2日テレワークのところを半ば強引に週3日テレワークに持ってった。)上長の許可を得たんだって。でも今日は出勤した日です。せめてそういう日の夜はこれまで世話になった、懇意にしている店を支援しようじゃないかという気になって。
ちょっと私も憤懣があって、ジャン妻に聞いて欲しいネタがあったので。
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誰もいない。お客さん来ない。
女将さんもおねぇさんも「来てくださってありがとうございます」ってなもんです。涙目になるなよ。
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おとおしは夏野菜を切り刻んだのにタコやらイカやらが入った薄味のマリネのようなもの。
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かんずり入りポテサラ、上越のオリジナル香味料が混じってちょい辛です。
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これまたピリ辛いおつまみ握り、これを食べるということは〆のジャコご飯は食べません。
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この店の玉子焼きは甘いのと甘くないのとあるのですが甘いのはお酒のアテにならなかったです。甘い方ではなくしょっぱい方の出汁巻き玉子、
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和風クリームチーズ、こういう小鉢を摘まみながら燗酒をいただきます。チーズで日本酒?合いますよ。
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アスパラ肉巻き、タレ焼きです。このタレを使ってランチに焼肉定食でも出したらお客さん来ると思うけどな。
「さぁ、そういう店じゃないでしょ」
「昼に来た客が夜にもつながると思うんだがな」
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これまでの取り置きです。
「サッサと食べなさいよ」(ジャン妻)
未練たらしく残しておかないでってか。さて、居酒屋はその日に起きたことを吐き出し、振りかえる場でもあります。
今日はちょっとだけヤサグレた気分でもあります。それを吐き出します。
「BOSSにすっげぇイヤなカオをされてさぁ」
「何の件で?」
「診断書の件だよ」
「ああ、あれね。新店ね」
開発部が手掛けた新規出店の案件が実を結ぼうとしています。取締役ナンバー4のうるさ型で毅という者がいて私とは20年来の僚友、彼が担当することになたのですが、それには取締役であるBOSSから毅を含めてナンバー5まで5人の診断書が必要になったのだ。
毅は不在が多いのと、私も別件で診断書が要ることになったのですがそっちはまだ猶予はあるので毅の分を先に入手しようと各取締役を廻って「診断書を取ってきてください」とお願いしたのです。
アタリマエだが診断書を入手するには各人が医師の診察を受けなくてはならない。「皆さんかかりつけの医師のもとに出向いてください。その場で診断書を貰ってきてください」と言い添えた。
診断書の相場は1通で3300円(税込)ぐらいです。BOSSを除くナンバー2、3、4の毅と5は快く受けてくれたのですが。

BOSSがねぇ、私にイヤなカオをして言うには、
「その場合、窓口で私が支払うんですか?」

私はBOSSが何を不満でそんなことを言うのかわからなかった。
「そうです。3000円だから、3300円かな」
「今まではそうじゃなかったですよね」
「〇薬小売業の更新の場合ですよね。それは対象現場の数が多いので請求書を上げて貰ってましたが」
〇薬小売業は3年に1回の更新だから例年10月に40件ほど上がってきます。多いので請求書ベースになっています。
「今回は1件だけなのと、毅さんが急いでいるので」
「今回は違うと・・・」
BOSSは不満そうである。
「ハイ、取締役の各人に診察に行って貰ったうえでその場で貰うとなると、皆さんが個々に窓口で支払いになりますね」
BOSSは更に不満そうな表情になった。
「わかりました」
憮然としたカオで返事が返ってきた。
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「何だBOSSはよ」
「・・・」
「たかが診断書1枚を窓口で支払うのがそんなにイヤか。3300円がそんなに自分の財布に負担かね」
「まぁまぁ」
「どうせ経理に出金申請するのにさ」
「まぁそうだよね」
「ドケチめ」
私は罵った。聞き苦しくて悪いですが、これが一般社員ならまだしも、たかだか3300円の金額で、TOPのBOSSがイヤっそうんはカオすんなよって。いったん立て替えて経理に申請すれば戻って来ますよ。
そこからBOSSの金銭感覚のネタになった。BOSSはひとり5000円の親睦会費が4500円で済んだ場合「500円お釣りください」と言い放ったとか、送別会で「カンパします」と言ったのに結局は支払わなくて幹事だったソリ合わないオンナを怒らせたとか、私が依頼した届け出のお遣いを「1件につき1000円で請け負います」とか、220円のTimesパーキング、それだけで出金申請して経理でヒンシュクをかったとか、そういうネタに事欠かない人なのです。
別に嫌いとかじゃないですよ。アンタはBOSSなんだから、カッコ悪いこと言わないで欲しいんだよねってだけです。
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いぶりがっことクリームチーズ、またチーズです。チーズに日本酒は合わないと思ってるでしょ。そんなこたぁないです。
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炙り盛り合わせ、私はリヒレがいちばん好きですね。
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またしても取り置きです。
「サッサと食べなさいよ。チマチマ取っとかないで」
何だか一気に食べるもが勿体なくって。
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マヨは足りなくなったので追加して貰いました。明太マヨはそれだけでもアテになりますね。でも私はマヨラーではないぞ。
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あまりBOSSのネタで愚痴るから「聞き苦しい」とばかりに私を睨むジャン妻です。
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BOSSは週末の金曜日、私に向かって、
「じゃぁ〇〇さん!今から(診断書貰いに)行ってきます」
皆に聞こえるような声で言いやがってからに。私へのあてこすりかって思ったよ。でも私は「お手数ですがお願いします」と返すしかない。私は毅と「まだ行ってなかったのかよ」ってヒソヒソ話です。
経理のお局女性に言いました。「週明けBOSSからすかさず3300円の出金依頼書があがってくるから。即、支払ってあげてくれ」って。「なぁんだか建て替えるのがイヤらしいからさぁ」
経理の女性はBOSSの過去の清算を知ってるから笑ってましたね。
「あ、それと、Timesパーキングもあがってくると思うよ」
翌日の午後、経理の女性がニヤニヤしながら私に言うには、
「〇〇さん(私のこと)、キタキタ、上がってきたわよ。」
「すぐ支払ってあげてね」
「ハイ」
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ブツクサ言いましたが、実はBOSSと私の関係は現在はかつてないほど良好でしてね。
ただ、そうなる前にちょっとあってですね。その辺もいずれ取り上げますが。私とBOSSの関係良好の最初のキーマンになったのは私の前にいる「ソリの合わないオンナ」なんですよ。
「BOSSと飲みに行ってあげてください」(ソリ)
「何で俺が?」
から始まったのです。それはまた項を改めて。
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冷たいひとこと [居酒屋&人間ドラマ]

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もう第2波といっていいだろう。都の感染拡大数が増加しているなか、この店も夜の客足が再び引きだしたのだ。
「席空いてる?」(ジャン妻)
「空いてます。来ていただけますか?ありがとうございますぅ」
女将さん他から拝むような所作をされてこっちが恐縮するぐらいである。
「スパムやあっち(黒板メニューの店)より従業員数が多いからねぇ。休業補償とか申請してるだろうけどね。」
席は路地側のカウンター2席、これでソーシャルも万全です。
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まだ明るい。店内ガラ空きです。
見えない向こう側はややもすれば喧騒状態だったが、それでも声数聞いたら4人いるかどうか。私らは物静かに飲む方なので(ホントですよ)店側もそっちのフロアには案内されないです。
久々なのでメニュー載せます。少し絞ってありますね。
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「昼もランチに来たのよ」
「わざわざここまで?」
「ちょっと用事があって」
数年前は私も昼に来てたのですが勤務地の移転等で遠ざかったのです。でも移転先周辺にいい店が無いので、夜は黒板メニューの店、スパムステーキの店など、かつての行きつけに戻ってしまう。苦境を少しでも助けたいのだが。
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おとおし、夏野菜と蛸、子持ち昆布の薄味ピクルスのようなもので、かんずり入りポテサラ、この時期だけの十前茄子も出ています。
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マフロ中トロ美味しい、甘い、アブラが乗っていますね。
「食べないのか?」
「お酒の時にする」
私はマグロ、カツオ、カンパチといったアブラのノリがいい刺身はビールなんですよね。白身は日本酒ですが。
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玉子焼き、甘くない方、
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まだ店内空いてます。あまり客がいないので、遅れてきたマスターは、珍しく女将さんとレジ前で談笑してる始末。
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さて、ジャン妻は機嫌がよくない。
「ったくおたくの上長さんは・・・」
お役人タイプかな。杓子定規で四角四面なの。
上長を見てると何も手が動いてないので日々の生産物ってないんじゃないかなぁ。それでいて口出しというか評論家というか、そういうのが多いの。ウチのシマ(部署)の生産物というか、ルーチンワークで必須なのかソリの合わないオンナやDON子たちが代行してるんだよな。
で、・・・の先はですね。ジャン妻が伊東甲子太郎の会社へ籍を移す際に後任で入られた男性管理者さんがいるのですが。
その方はコロナ感染拡大前、半年以上前に辞意を表明済だったのです。田舎に戻って実家の稼業を継ぐんだか、経営に携わるんだって。
6月に入ってから朝礼でも発表された。本人の挨拶もあった。

ところが。。。

コロナ感染拡大で田舎に帰れなくなってしまったんですよ。ご実家の県は感染者数が極少なので、実家からも「今、戻って来ない方がいい」
退職が延期になった。
奥さんと小さい子供さん連れて帰って、白い目で見られたり、イジメに遭ったりしたくないからね。

私はその件を、その方の上司イコールジャン妻の前の上司さんでもあるのですが、前渡しておいた送別会の協賛金を返却されながら事情を聞いた。
私はその場で、
「じゃぁ辞めるの止めちゃえばいいじゃないですか」
軽々に言いましたよ。その人だって気にしてるだろうと思って敢えてそう言ったのです。
で、その上司さんはウチの上長に、彼がコロナの影響で帰れなくなったので、退職延期を願い出たわけですよ。
「いつまで延期です?」
「う~ん、状況によるけど、来年3月くらいかな」
「3月に終息してますかね」
「う~ん」
で、まぁ退職延期、いったん取り下げ、それは通ったんだけど、ウチの上長はこう言ったそうです。

「今回だけです」
「3月はこういうことは止めてください」

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「何それって思ったわよ」
「・・・」
「本人のせいじゃないでしょう。コロナのせいじゃない。酷いこと言う人だわ」
「・・・」
確かにそのひとことだけなら冷たいですよね。そこだけ切り取ったらね。言わずもがな余計なひとことだなとは思ったよ。
私も今の上長はちょっと。こっちが気にしなければいいのですが、時々私の長年のスタイルを全否定までいかなくても軽く諫めるというか。音は小さいんだけどカチン、カチン、カチンと来ることの繰り返しでね。ただ、職掌が全く被らないので、任せて貰ってるところはあるので、他は経費の申請、精算で印鑑貰うだけの関係なんですよ。
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コロコロ、つくね、塩、ホントに転がりそうだ。この辺りで予約電話が入り、感謝感激の女将さんは、店の受話器を持ったまま、これから来るであろう電話に向こうのお客に向かって何回もアタマを下げていた。
その客が来ました。3人連れ様でした。
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〆はじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、
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私は自分でも意外なくらいにクールに言った。
「ああいう人なんだよ」
「みたいだね。日頃のアナタの話を聞いててもね」
「退職届を出した以上は撤回するもんじゃないということだろうな。退職するってことは覚悟がいるわけでさ。それを杓子定規に言っただけだろ」
実はウチの会社、そういう表明をしておいて延期、撤回した者って少なくないんだな。いずれも中間管理職ですけどね。
「ジャン妻もと上司さんは、ウチの上長にそう言われて何も言い返さなかったのか」
「みたいね。滅多にないことだからすみませんってアタマを下げただけじゃない?」
憤懣やるかたなく、熱燗をグビグビ飲むジャン妻である。
上長への憤懣はまだまだ続いた。
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私は別にひっかかってることがあって。
ジャン妻は今は別会社ですが、その男性とも懇意だし、私も含めて3人でこの店ともう1回、別の店でも一席設けています。
その男性はhttps://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-11-24に登場してます。
人間関係を知ってるもと上司さんがジャン妻に「これこれこういう事情で延期になったから」だけならわかりますが、私の上長が放った失言(本人はそうは思ってない。言うべきことを言ったと思ってるだろう。)「今回だけですよって言われたんだよ」までジャン妻に話さなくてもいいのではないか。知る必要ないですよ。
もと上司さんも憤慨して、気持ちを同じくしてくれるであろうジャン妻に吐き出しただけなのかな。
後日ジャン妻もと上司さんに聞いたの。「今回だけですって言われて言い返さなかったの?」って。
「彼は変わってるんですよ」
やや憮然とはしてたが、そこは役員同士なので荒立てることはなかったようだ。そういう見方をする人なんですよって。
こういうのを大人というんだろうか。だったら私は定年まで子供だね。(笑)
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来年の春までの延期だそうですが、その頃にコロナが終息している保証なんてない。
私も本人に言いました。
「辞めるの止めたら?」
「いやいや、そういうわけには」
「15人いるエリア長で、辞めるの止めたヤツって5人くらいいますよ」
「苦笑」
本人は硬派でね。意地もあるみたいだ。でも世間では還るに帰れなくなった人、家業を継げなくなった人ってたくさんいると思いますよ。
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政変の余波 [居酒屋&人間ドラマ]

社内政変の余波で疲れてた。
別に政変に巻き込まれたんじゃないです。その後の事務手続きがタイヘンなのですよ。取締役ひとりの増減だけでも私に膨大な負担がかかるんだ。
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「来ていただいてありがとうございます。〇〇さん(私らのこと)が神様みたいに見えます」(女将さん)
いやいや、神様はちょっと大げさじゃないかな。お客様は神様ですって言ったのは誰だったか。支払うまでは対等の関係だよ。
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おとおし、揚げ豆腐そぼろあんかけ、具は細かく刻んだタケノコ、椎茸とか。
「これ後でもう1回頼もうかなぁ」
「止めなさいっ」
「でもお客来ないんじゃないか?」
店内空いてます。見えない奥には数人の酔っ払いがいるみたいで声が聞こえるが。こっち側のフロアには誰もいない。大丈夫かこの店?
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メニュー載せますが在庫がないものもあった。客数が激減したので傷みが早そうな生ものは置いてない。冷奴すら置いてないのです。
昼のランチでも刺身定食はやらなくなったそうである。
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かんずり入りポテトサラダ、かんずり、妙高市内の食品製造会社が商標登録した唐辛子のようなもの?
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和風クリームチーズ、味噌漬けかなぁ。でも固くない。漬けてる感がない。
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今日の玉子焼き、甘い(私)甘くない(ジャン妻)「どちらになさいますか?」と聞かれて、今回は強引に私が押し勝って甘いのにした。
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「甘い!」
確かに甘いな。
「私は苦手。醤油が必要だわ」
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「肉が食べたいワ」と仰せなので、コロコロ転がりそうなつくね塩、この後、アスパラ肉巻きも出てきます。
「肉が好きなの?」
「アタシ、焼き魚でご飯食べられないのよ」
そんなの初めて聞いたぞ。
「(土)(日)朝、アジ開き、シャケなんかもダメだったの?」
「それは朝でしょ。ランチに魚って選択肢はないなぁ」
そんなの初めて聞いたぞ。
「じゃぁ昼は何のおかずがいいのさ」
「肉よ」
「肉!」
そんなの初めて聞いたぞ。
さて、居酒屋はその日1日を振り返る場でもあります。ウチは社内で政変が起きた直後です。時代劇で言うと藩の筆頭家老職の交替というか。筆頭家老が殿の意向で部下の無い組頭に降格されたようなものです。
新たに筆頭家老になった者と下ろされた前(サキ)の筆頭家老、他が会議室に籠って打ち合わせしてるが、引継ぎの中には新規開店、赤字スクラップ閉店(この中にはZ女史と私が勤務した支店も含まれている)コロナで延期になっていた社内監査、機種の入れ替え、複数の動きが同時進行してタイヘンそうです。
私も政変の余波を受けて120以上ある各支店の法人届け出を全店分出さなきゃならない。
「朝、ETVでBOSSと一緒になってさ。言ったんだよ。全店出し直しになるからタイヘンですって」
「何て返ってきたの」
「あ、そうか、そうですね。申し訳ないですってさ」
軽くアタマを下げられたが、もちろんそんなの私に対するポーズですよ。その場だけ体裁繕っただけです。
「自分の意思で外したんだからそう言わざるを得ないよね」
前回のドタバタは伊東甲子太郎が抜けた時だった。伊東は自分が抜ける際、今回外されたヤツを後任に据えたんですよ。3年前だったかな。
今は別会社、親会社にいる伊東と廊下で会った。時節柄の挨拶の後、
「こっちは例の入れ替え全店分ですよ。伊東さんが抜けた時と一緒」
「ああ、そうか。そうですよね」
伊東は私の何がタイヘンかを即座に理解したが。
もしかして。。。
黒幕は伊東ではないのか?
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炙りホッケ、美味しい塩加減ですが、これは生じゃないな。冷凍かもしれない。ホッケってボロボロ崩れるでしょう。これはやや固いもの。
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「伊東もさ『そうですよね』じゃねぇよ」
「・・・」
「やはり伊東だな」
「???」
「今回の政変で裏で糸を引いているのは。だからあんな反応したんだ」
「ああ、それはあるかも。業を煮やしてそっちのBOSSに掛け合ったんでしょうね。」

「今日のウチの部署のMTGで、ウチらの上長が交代を発表したよ。
「〇〇さん(ソリの合わないオンナ)は?アタシ聞いてません!って?」
「そういう反応はなかった。ヤツの顔は見なかったが」
私の今の上長は実務派ではないし、評論家みたいな人なので感情を交えず淡々と言うだけだった。つまんない人なんですよ。
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グランドメニューにあるアスパラ肉巻き、やわらかくって美味しいぞ。
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締めのちりめんじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、白い蕎麦はオーダーしませんでした。
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実は私ら、今回の政変を喜んだ方でもある。
よくこんなヤツが上にいるなって私らもそう思ってたし、一部のエリア長や支店長からも言われてたのだ。
では今回就任した新任の筆頭家老はどうなのかというと、
「アタシはやりやすくなるわ」
「人間的な包括力はどうだろ」
「さぁねぇ」
まだ未知数でもある。
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そろそろ出ようかという頃でホントにお客さんが他にいなかったのです。女将さんもスタッフ女性もヒマそうだった。
白髪長身のマスターはこの日は現れず。現れたらホントお客の数より店の数の方が多かったな。
「大丈夫かなこの店?」
「おそらくこの店は個人客よりも領収書を切る客が多かったんだろうね。宴会とかじゃなくてもね」
接待を伴う飲食店ってことか。アヤしい店ではないが。
「そういう客が戻って来るのは今年の暮れ、忘年会シーズンになってからじゃないかなぁ」
だが国民の意識も変わってきてるだろう。宴会は忌避される傾向にあるのではないだろうか。
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私たちには声かけしないが、呼び込みさんたちも所在無げである。
釘を刺された。
「SL広場でTVのインタビュー受けるんじゃないのよ」
「・・・」
2回か3回受けたことあるけど結果は知らない。ボツだろうな。覚えてるのは羽鳥のモーニング何とかだったような。
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政変があった [居酒屋&人間ドラマ]

大船駅改札からジャン妻がこっちに向かってズイズイと歩いてくるところ。
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ズイズイ、ドスドス、こういう効果音をよく使うので、時折コメ下さるみーさん(美味しいねBlog)から「ジャン妻さんって太ってるか大きい女性かと思ってた」って言われたから笑えるよな。
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席数をやや減らしてそんなに混んでないこの店へ。
レギュラー女性スタッフも復活していた。マスターはお休みだった。
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生ビールをグビリ、シシャモをパクリッ、
「統括部長に呼ばれたよ」
「えっ」
頷く私です。
「呼ばれたんだ」
「呼ばれた。1対1で。今日付けで下りることになりましたってさ」
「・・・」

ポテサラ、塩気が薄いな。ハムかスパムでも混ぜようよ。
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タコ串、牛タン、敷いてあるのは生キャベツにポン酢?
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「スパムありますよ」(若)
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串焼きでもスパムでもこの後に出てくるオムレツも、敷いてある葉っぱ(野菜、キャベツ、サラダ菜)残さず食べます。
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社を出る前、全支店を統括する部長(取締役)に呼ばれた。
「ちょっといいですか。急いでます?」
「いや、いいですよ」
別室に入ったの。統括部長が言うには、
「今日の株主総会と役員会で自分、統括部長を下りることになりましたんで。」
「!!!」
実は驚いたフリです。そうなるという話は別ルート(昨日の記事、最後にCメールくれた男性)で私のとこへ洩れ聞こえてきてた。取締役体制が改編され、職掌が変更になったのです。
会社履歴事項全部証明書に登記されたら、私は全支店分の行政関係への手続きを手掛けるのでかなり多忙になるのだよ。
(この作業はもう済んでます。こういうことは滅多にないのですがタイヘンでした。草たちをフルに使って何とか完遂しました。)
「全店分を変更手続きされますよね。なので一応先に言っておこうと思って」
「そうでしたか」
それは残念でしたね、とは言ってないし小指の先ほども思ってないです。やっと交代になったかという安堵の思いが強いね。
だって、この統括部長、悪い人ではないのだが、過去にいろいろあってですね。

ジャン妻に誤爆メール事件、
「本人に送るとはね」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2018-02-16-1
まてよ?この時の舞台も今宵の店だった。

M子が辞めそうになった要因、
「上司の定義」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1

日頃の他人事のせいでポカをやらかし、私の20年来の僚友、毅にギュウギュウにねじ伏せられた。
事務方に興味が無いからですよ。
「事務方を軽んじるな」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-03-12

「せっかく意気投合したのに」
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2020-04-20-1
この記事では登場していませんが、記事中の小夜子は統括部長他、上層部への不満が昂じて、他社への転籍が決まった。

過去記事で散々ですね。丸投げ、他人事、己の好きな現場にしか行かない、苦手な社員には愛想が悪い、事務方を軽んじている、興味があることしか目を向けない・・・
ジャン妻は「そっちの為に数値データを作成しても、まるで興味を示さないんだよね。リアクションやフィードバックが無いし」

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野菜カレー煮、いつも日によって、重さ、粘度、煮込み具合が違うんですよ。
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「決まったんだね」
「御沙汰書には殿の思し召しとあったとか」
「殿?ああ、〇長(BOSS)のことね。そうなんだ」
殿の思し召しは私らが好きな時代劇DVDからの転用です。藩主の機嫌を損じて江戸表から国許、村廻りにされたネタです。
「何で下ろされたの?」
「それは武士の情で聞けないよ。まさか『干されたんですか?』とも言えないしさ。ただ、それって、そういうのって急に決まるものなの?って聞いたら『〇長(BOSS)の意向なんです』と言ってたんだよ。ってことは下ろされたんだよな」
私は陰で暗躍した者がいると思ってます。ウチらは運営会社、それを統括する会社の誰かがウチのBOSSに・・・
「伊東(甲子太郎)だろ」
「さぁ、伊東さんの上じゃないかなぁ」

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締めのオムレツです。チーズ入りです。「スパムも入れてくれ」って言ったらジャン妻が制止しやがって。
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今夜は日本酒を飲みませんでした。吾妻鏡のロック、ジャン妻は3杯、私は5杯飲んでしまった。
気になるお会計は?
「ええっと、これでいいスか?」
若が人差し指を1本立てた。

店を出たら何故かこんな写真になって、
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「何でこんな風に映るんだ?壊れたか?」
「ちょっと貸して」
ジャン妻は私のアイフォンをひったくり、
「カメラのレンズが濡れてるのよ」
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「外された本人は無念の思いみたいだよ」
「そうなの?」
外されてサバサバしてると思ったらしい。
「もう少し猶予が欲しかったですって言ってた」
「でも上はこれ以上、待てなかったんだろうね」
上の者は、更にその上の者で運命が決まるのです。下々から評判が悪いとかそういうのではないのです。
もう返り咲くことはないだろう。
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私は王維の漢詩を思い出した。前述の時代劇DVDから、

木末芙蓉花
山中発紅蕚
澗戸寂無人
紛紛開且落

木の梢なる芙蓉の花
山中に紅き花を開き
谷の枢(とぼそ)には廖(せき)として人なく
芬々として開きかつ落つ

「彼は今更、王維の詩みたいにはならんだろうな」
「ならないだろうね」
私自身はその彼が下りることでアンガーがぐんと減ったのです。外れたことで、逆に関係が改善されたらいいな。
グンマに赴任する前の過去記事、この頃のような関係に戻れたらいいなと思ってます。
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-04-11-1
https://funayama-shika.blog.ss-blog.jp/2012-04-11-2
出世する前はホント、いいヤツだったのです。
地位と職制、職位が人をヘンに変えたんだなと思ってます。
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我ニ情報伝ワラズ [居酒屋&人間ドラマ]

緊急事態宣言が発令されるギリギリ前のお話です。
今日取り上げる問題のせいで私のペーパーワークが後手後手になり、4月分のワーク全体が遅れました。ズレ込んだのです。
最初に書いた時が怒りが燻っていたので感情が先走っています。書くことで気持ちが落ち着き、今となって冷静な目で校正すると、ここまでカッカカッカせんでもよかったかなぁとは思いますけどね。
私自身の日記(感情的バージョン)なので乱暴な文章ご容赦願います。これをUpしたうえで気分よく5月の公用に進みたいのだ。
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憤怒の焔でムラムラした1日だった。
あのバカめ!
カンカンです私!
この日は終日怒ってました。
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「じゃぁ、スパムお願いしましょうかね」(ジャン妻)
「あ、もう入ってます」(厨房のアンちゃん)
フライパンにスパムが入ってジュージュー音がしているところだった。すぐ出来上がった。行く前に「今から2名入れますか?じゃぁ行きます」電話しています。
「行きますの電話ですぐスパムを入れたのかな」
「さぁ」
店に入ったら他にお客がいなかった。それなのにフライパンから音と煙が出てたから、私らがドアを開けたタイミングですぐスパムを放り込んだんだろうね。
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「美味しいもの食べて少しは気分を落ち着けないと。で、何があったの?」(ジャン妻)
まずスパムを1枚かじって生をグビリ、怒りのせいで渇いた喉を潤してから、
「退職者情報が落ちてたんだよ。N子が俺に流さなかったんだ」
「えっ?」
「それも4人だぜ」
「同じ支店で?」
「そうだよ。そのせいで1日付の届け出が差し戻し、作り直しになったんだ」

私はソリ合わないN子に詰め寄った。
「おいっ」
「ハイ・・・」
「この4人、AとBとCとDが4月1日付で辞めるのは知ってたのか?」
「・・・知ってました・・・」
ソリ合わないN子は項垂れた。どうせ演技だろう。知ってましたじゃねぇよ。
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鶏唐揚げピリ辛四川風を食べてみたかったのだが、ジャン妻が「たまにはお時間かかりますビーフカツを食べてみたい」と言うので譲ったよ。
メンチカツだねこれ。カツにデミグラスソースと胡麻が塗してある。
せめてスープ餃子、スープを飲ませろ全部。
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ソリ合わないオンナN子は、令和になってから従業員の面談も担当するようになっている。
それは私も賛同したし、上役に「彼女にそういうのやらせてもいいんじゃないですかね」そう推挙したことがあるのだよ。
で、そうなったはいいが、今年初めにN子が面談した中に、同じ支店で辞意を表明した者が4人いたのだが、N子は上司と彼女自身だけの胸中にしまってしまい、私と支店を管轄するエリア長に伝えなかったのだ。
そうとは知らず私は4月1日付の異動に伴う書類を用意してあったのですが、辞める4人の最終出社日が3月31日なのを後出しジャンケンみたいに今日に知ったのです。もう4人はいません。なのに4月1日付で用意した書類にその4名は反映されてなかったが為に、最初っから作成し直しになったのだよ。
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モンゴウイカ、甘くてねっとりして美味しい。ヤリイカやダルマイカよりいいね。でもモンゴウは姿カタチがズングリして見栄えがしないので、主婦層には敬遠されがちなんじゃないかな。
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「N子さんはアナタに情報出さなかったの?」
「そうだよ。現地のエリア長すら今日まで知らなかったんだから」
「社内共通データにあがってこなかったと」
そういう共有データがあるのです。昇格、異動、産休、育休明け復帰とかです。そのデータは私は見る権限はありますが書き込む権限はない。書き込むのは各エリア長の職務になっている。
データにあがってるわけない。N子は4月1日で4人辞めるのを知っていたのに、私やエリア長に情報を渡さなかったんだから。エリア長もその異動データに記入しようがない。

N子は社内で退職の手続きだけすればいいが、私は行政に有資格者が退店する届け出を作成して会社の印を押して出さなきゃならない。エリア長は辞める4名の穴埋め、シフトを調整しなくちゃならない。N子が辞める社員の退職手続きだけすればいいってもんじゃないんだ。
(幸いその4名は常勤でなかったので、欠員補充は何とか上手くいったそうです。)
私は今日知らされたので、先に用意した書類が差し戻して保留になり、今日明日の予定をキャンセル、延期して作り直した。まる2日潰れた。翌日は東海エリアに日帰りでそれは外せなかったので予定通りに行きましたが、その後の予定がズレ込んだ。

エリア長も私とN子が同じ部署、シマにいるのは知っているので、電話で私にこう詰め寄ったものです。
「退職情報は本社で共有してないんですか?」
正論である。共有すべきだが、N子が私に配信しなかっただけだよ。
これでまたスイッチ入った。私は、わ・ざ・と、同じ部署にいるN子に聞こえるように、
「N子は私に伝えなかったんだよ。事務方のクセにこっちの事務方を軽く見てっからだ」
そしたらエリア長は電話の向こうで色をなして、
「私は別に〇〇さん(私のこと)を軽くなんか見てませんよっ」
そう来たかい。そういう意味じゃないんだ。
「今のセリフはアナタに言ったんじゃない。前にいる〇〇(N子)に聞こえるように言ったんだっ」
N子は聞こえないフリをしている。そしたらエリア長のトーンが下がった。
「いやいや、〇〇さん、そ、そういうのは止めましょうよ」
エリア長は自分が私を詰ったせいで、私とN子が仲悪しくなる気配に慌てたようだ。そんなん気にするこたぁない。もともと不仲なんだから。
不仲なんじゃないか。ソリが合わないんだよ。
私の大人げない反応に呆れたフシはある。

「普通はねぇ。社会人なら本人の前で言わないわよ・・・」(ジャン妻)

「上司に言ったよ。そういう情報をエリア長に伝えなきゃダメですよ。私んとこにはエリア長から伝わってくるんですからって」
「上司は何て?」
「退職情報がエリア長に伝わらないってのはまずいですねぇとさ。上司がソリに注意したかどうかは知らねぇけどさ」
ジャン妻は苦笑しながら、
「ホント、N子さんって、アナタを怒らせるツボを心得てるわねぇ」
締めはエイヒレで。
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私を怒らせた翌日、私は東海エリアに日帰り出張に行って終日不在、翌日も午前は外回りで午後からイヤイヤ本社にカオを出したが、ソリ合わないN子とは口を利かず知らん顔してた。
わざと見せつけるように他の事務の女性と仲良さげに和やかに会話してやったよ。DON子やU紀(もと草の者4号)経理の女性とね。我ながら性格、意地悪いと思ったがね。そのまま週末に突入。週明けても知らん顔してたのです。
ところが午後になってN子は唐突に、
「〇〇店の室田さん(仮名)が辞めるのって知ってます?」
私はイヤイヤ顔を上げた。
「いや。知らないな」
室田さんは知ってるよ。辞めるなんて聞いてない。
「まてよ?室田さんって20年近く社にいる人じゃないか?辞めるって?」
私は20年表彰されたし、ソリも20年になろうとしている。室田も20年近くいる。
「そうなんです。もったいないから定年まで頑張ればいのにどうしても家庭の事情で。室田さんのいる〇〇店に行く機会ってありますか?」
「あるにはあるが。そうか、彼女辞めるのか」

わかりますよね?
N子は自分らと同じくらい長い社歴のある社員の辞意ネタを出して、私と関係を修復しようとしているんですよ。
それを聞いたジャン妻は呆れ笑いしながら、
「それって、辞める室田さんって・・・」
少し間があって、
「関係修復の為のダシ?」
「そうだよっ。アイツめ。コセコセしやがって。こっちから話しかけたんじゃないからな」
「ズルイね彼女(笑)その室田さんのネタの後は普通に会話してるの」
「そりゃしてるさ。何事も無かったようにな」
仕方がない。水に流しましたよ。現在ソリ合わないN子はコロナのせいでテレワーク主体になっています。会う日数が更に激減したからそうそうアタマに来ることもなかろうて。
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東海もうひと夜 [居酒屋&人間ドラマ]

東海の地方都市の飲み屋街です。今夜の指定された店に向かって歩いています。
ディープでアヤしい雰囲気を醸し出しています。この路地は線路沿いで、進行方向右の路地に入るとアーケード街があります。そこは明るくて健全で安心なのですが。旅情的にはこういう街もいいですね。
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東海エリア内に複数ある支店の中で懇意にしている支店が2つあります。
ひとつは昨日Upした連中です。そこには私を信頼してくれる姐御肌のA子、B子(草の者13号)、私が面接採用したC子他がいます。少人数なのに皆、声が大きくてすぐ反応が返ってくる。質問も多い。昨夜も質問責めにあった。
でも連中は酒に強くないのです。
もうひとつは今宵、これから会う清水区の連中です。そこも少人数なのですが、至っておとなしいというか、静かな子たち。でも酒に強い子ばかりなのです。
前者はうるさいけど下戸、後者は静かだけど酒飲める、となると後者は私と手が合うわけよ。
昨年の全社イベントで、私に永年勤続祝に日本酒の4合瓶を2本も贈呈してくれたのですが、まだお返しをしていなかったので、出張にかこつけて呼んだのです。
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指定された店はこれか。2つある。同系列かな。
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新規開店した店でまだ〇〇ログに投稿はゼロ、Googleの口コミでただひとことだけ。「旨くない」とあった。
料理写真のモツ鍋や馬肉を見て逆にテンション下がっちゃってさ。モツ鍋、苦手なんです。馬肉も会津でいい馬肉を食べ過ぎてる私は舌が奢ってるので。
あまり期待しないことにしよう。
九州酒場なので、鹿児島、宮崎、熊本、博多(何県だっけか)を謳ってますね。
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連中が集まって小宴会がスタート。店は完全個室でした。オーダー聞きと店のウリを述べにきた子の胸には「研修中」のバッジがついている。本日のおススメ、モツ鍋、餃子鍋、マニュアル通りに朗らかに言い切った。
「よく当たるよな。研修中って子に」
「ホントですね。前の店でも」
研修中のバッジをつけたスタッフはオーダー取るのに100%私を見ないんですよ。私が声に出してメンチカツを注文しても私を見ないのです。何故私を見ないんだ。ガッチンガッチンに固まてるし。
「〇〇さん(私のこと)は見ためとギャップが有り過ぎなんですよ」
またそれを言うかい。それはそれで傷つくんだけど。

鯛刺身、皿うどんの細麺サラダ、のようなもの。
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馬肉と鶏タタキの相盛り
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胡麻カンパチの刺身、これは美味しかった。カンパチの漬けです。
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無難にメンチカツ、まぁこれは至って普通です。
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宮崎地鶏のチキン南蛮、やよい軒、れんげ食堂とドッコイドッコイです。
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出汁巻き玉子、薩摩芋スティック、これは美味しいです。
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モツ鍋、モツ煮は好きだけど鍋は苦手なんです。あのブニュブニュしたゴムのような触感が嫌い。
でもさすがにスープは美味しい。スープと葉野菜だけいただいた。
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馬刺し盛り合わせ追加、馬肉は、店が言うには熊本馬刺らしいが、私には外国産としか思えなかった。
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後半になってからオーダー取りや料理を持って来るスタッフが、さっきのガッチンガッチの研修中の子から恰幅のいいベテラン女性に代わった。図体と声が大きくて、さして客の入ってないヒマそうな店全体にその女性のドラ声が響き渡ってた。
何故かゲソ焼きが。
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私がこの連中たちと飲むと、昨日の子たちが結構気にするんですよ。
私はこれまでこの連中と3回食事してますが、昨日の子たちには話していません。どうもにライバル視し合っている感がある。
「あの子たちと飲みに行ったんですってね」(昨日のB子、草の者13号)
「あっちはおとなしい。アタシたちはウルさいしさ」(A子)
「ウチらはあまりお酒飲めないけど、あっちの子たちはお酒飲むし。〇〇さん(私のこと)手が合うんだね」(B子)
そう言うのは焼き餅か?
「あっちの子たちってどうなんですか?」(A子)
この辺りが女性の多い業界のめんどくさいところだが、首都圏と違って支店同士の交流は殆どなく、同じ会社内なのに別会社のようです。これは県が東西に長く伸びているので気質が違うからだとも思う。
支店の情報を聞き出そうとするんです。今いる子からも「あっちの人たちってどんな感じなんですか?」アナタたちの方が地元だろうに。
上州はまだしも東海はひとつひとつの支店が別会社のような雰囲気になっている。あまり支店同士の交流は無いらしい。別会社だったのをウチが譲り受けたので、前のもとオーナーワンマン社長が支店間同士の電話を禁止していたという噂も。何故そんなことをしたかというと反社長勢力で徒党を組むからだと。人望が無かったんだろうね。
聞かれてばかりでも。こっちも若手から聞き出したいことがある。
「同期で誰と仲悪いんだ?」
「え?仲悪い?仲悪い子はいないですよ」
「50人も同期がいていないわけがない。じゃぁ仲いいのは?」
「誰々とぉ、誰彼とぉ、でもこっち(静岡)にいると、東京や神奈川の同期とあまり接する機会が無いんでぇ」
彼女が名前を挙げた子たちは私も知っている子たちだが、彼女も含めて何年在職するかは疑問だね。
「誰か辞めそうなヤツは?」
「う~ん、私のとこにはそういうのは」
「何か隠してんだろっ」
「か、隠してないですよぅっ」
私の左隣には支店長(女性)がいるのですが、何か店内の人間関係の不和を隠している雰囲気だった。実はこの日、来てないメンバーが2人いるのです。
さては二派に割れてるな。この予感は的中したのですが、わかった時には手遅れだった。何も小さい問題すらない支店、現場というのはそうそうないものなのです。
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今回の宿はオカシなことだらけのクエスト、初回に泊まった時はクエスチョンの連続だったが、2回目なので勝手がわかっている。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-09-03
「アメニティバイキングなんだろ」
「ハイさようでございます。こちらへ」
今回も最初にその説明が無かったんですよ。こっちは2回目だから知ってて言ったんだが、聞かなきゃ説明しないつもりかね。
知らないで部屋に入ったら、私もそうだったが部屋に何もないのでめんくらうは必定だよ。
外出しようとしていた職人風の男性宿泊客さん3人が「え?朝食付きになってない?」フロントと押し問答になってた。
彼らはチェックイン済みなんですよ。その際に確認しなかったのかな。また例によってフロント側の言葉が足りなかったんだろう。
余計なことを言わない、おしつけない、放っといてくれるスタイルなのかな。
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前回は喫煙室しか空いてなかったので消臭スプレーを渡され「全部使いきっちゃってください」ニコニコしながら言われたが、俺に狭い客室内でフロンガス中毒になれってか。憮然としたものだ。
部屋は昨日Upしたホテルに比べたら快適だった。あっちはバスタブが狭かったからな。
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朝バイキングですがたいしたものはないですね。ホテル側が謳う噂のカレー、アスリート豚汁だけいただいた。
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カレーはビーフカレーですが、ルゥ、ソース、スープだけです。具は全くない。オカシイと思って大皿の総菜をチェックしたら、もしかしてこの野菜はカレーのトッピングか?
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真っ白い豚汁は豆乳仕立て、箸で具をチェックしたら、大根、ニンジン、ゴボウ、少しだけ豚肉が。
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何が噂のカレーだよと鼻白んだが、野菜類やフライをトッピングしてればもっともっといいカレーになったかもしれないね。
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昨夜、食事会した話はすぐA子やB子(草の者)に伝わるだろう。
次回会ったらA子やB子からの詰問口調や嫉視が浮かぶよ。
「あの子たちと行ったんですってっ?」
「どうでした?」
ホントは全員公平に接しなきゃいけないんだけどね。個別に思い入れるのはよくないのです。でも社員数が1000人に届こうとしているので全員公平なんか絶対に無理です。限られた人たちとこっちも限られた時間内で接するしかないのだ。
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唯女子與小人、爲難養也 [居酒屋&人間ドラマ]

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上大岡が辺り一帯薄暮に覆われようとしています。
空が澄んでいる。天気は良かったが最高気温が5度、最低気温が1度かマイナス1度、寒い1日だった。
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寒かったので生ビールは省略していきなり群馬泉熱燗です。
脇にある四角い青い皿は焼き物が置かれる皿ですが、この日は出番が無かった。
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イワシの刺身、脂のノリはまぁまぁかな。板場にいる童顔D君が、
「ナメロウもできますけど」
でも味噌でタタくのが勿体なかったのでそのままいただいた。
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文化サバ、これもいい脂のノリで、皮も骨も全部食べてしまった。
「全部食べたんスか?」
「家では魚の皮なんて食べさせてくれないからよ。彼女(ジャン妻)が最初にベリベリベリって剥がしちゃうんだよ」
「えぇっ?魚の皮、最初に剥がされちゃうんですか!」
「アジでもシャケでもホッケでもそう。残ったのは身の残骸だけ。缶詰開けて中から取り出したみたいにボロボロ」
「皮の部分が美味しいのに」
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この話をしたの。
「またそうやって人の同情を買うようなことを言ってからに。」(ジャン妻)
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ニシンのつみれ汁、メニューの左下隅に小さく、〆にどうぞ、のように書いてあったが、
「外が寒いから最初にくれ」
「あ、作っちゃっていいスか?」
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これ絶品でした!!素晴らしく美味しいです!!
汁が上品でつみれはフワッとしてやわらかく、小骨が混じってたりとかそういうのが全くない完璧さ、料亭なんかでヘンに上品に出される汁物より遥かに美味しいぞ。
これでラーメンや雑炊にしても美味かろうなぁ。
「これ、今日だけでもう次回は無いよね」
「う~ん、実はこれ、ニシンを仕入れたはいいですが全然出なかったんで。あ、いや、少しは出たんですけど余っちゃって」
「ニシンは小骨が多いからかな」
でもそれはイワシでもそうだし。ニシンに馴染みが無かったんだろうな。
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でもこれで〆るのではなく、限定4個、サザエのつぼ焼きを。
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どっかの伊豆高原八幡野で出されるチビたサザエより大きいです。
「その赤い部分は?」(若いの)
「これをちゃんと下処理で除けないとお腹を壊すんだよ」(D君)
サザエは貝毒の少ない貝だというけどね。
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肝、デカい!
肝好きのジャン妻が見たら喜ぶだろう。そのジャン妻は、大阪支社から出張してきた女性課長さんと今宵は食事会だって。
その女性課長は大阪のN子と呼ばれています。N子とは度々登場する私とソリの合わないオンナのことですが、N子と同じ職掌なので2人は頻繁に連絡を取り合っているのだ。電話では仲良しらしい。
でもその電話の内容は運営方針への不満で「こっちはこれこれこうなのよ。そっちはどう?」例によってそういう会話が延々続いている。そういう電話って業務とはいえないよね。
大阪のN子さんはジャン妻ともうひとりの男性、僕ちゃんと打ち合わせがあって上京したのですが、僕ちゃんはウチのN子(ソリ)とも仲がいい。よく2人で飲みに行くそうだ。部署が違う者同士の情報交換という意味での仲良しですけどね。
で、ジャン妻、大阪のN子さん、僕ちゃんの3人で食事会だと、4人テーブル席だと1席空くじゃないですか。
僕ちゃんはジャン妻にこう水を向けたそうです。
「ウチのN子さんも呼んだらどうですか」
ジャン妻は即座に却下したそうです。理由はウチのN子(ソリ合わない)がいると、今回の上京内容、食事会のコンセプトが崩れて噂話や批判めいたネタに脱線するからだという。我が身内ながらシビアだねぇ。
「ウチのN子さんが来るんならアナタ(僕ちゃん)と3人で行ってくれる?私は遠慮するから」
でも大阪のN子さんはウチのN子(ソリ)に用があって来るのではない。今回の上京目的にはウチのN子(ソリ合わない)は外れているから結局は3人になった。
私も言ったのよ。「3人?N子(ソリ)は呼ばないのか?」って。
「呼ばないわよ」
「ウチのN子(ソリ)が大阪のN子さんとやらに『東京へ来る際には飲みに行きましょうよ』って言ってるのを知ってるけど」
「彼女は今回は関係ないからね」バッサリ!
「3人で飲みに行くのは翌日には僕ちゃんからウチのN子(ソリ)に伝わるだろ」
「でしょうね」
私はウチのN子(ソリ合わない)に気を遣ったのではないよ。N子(ソリ)は私の前の席にいるので、絶対に私にこう言ってきますよ。
「大阪からN子さんが来て〇〇さん(ジャン妻)と僕ちゃんと3人で飲みに行ったんですよね。聞いてます?」
自分は誘われなかった、アナタ(私のこと)は知ってたの?と私を試すように言ってくるに決まってるんだな。予想、シミュレーションですが、翌日ホントにそう聞かれたのだ。わかりやすい女だよ。
そうなるのがわかっているから、だったらN子も呼んじゃえばいいのにと思っただけさ。
更にシミュレーションを続けると次にこう言ってくるだろう。
「昨夜〇〇さん(私のこと)はどうされたんですか?」
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今度はホントに〆のつみれ汁、ご飯少し貰って雑炊にした。
「美味しいなぁこれ。サイコーだよ」
思いっきり褒めました。
「実はこれ、自分じゃなくってTが作ったんで。喜んでましたよ」(D君)
いつも板場にいおるTさんは今日は接客担当だった。ローテーションらしい。
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今日は海産物ばかりだった。青い小皿は汚れることなく出番が無くて泣いている。
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ジャン妻から今宵の3人食事会の一部が届いた。馬肉だそうである。
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私は海産物だけ、ジャン妻は肉を喰らっていた夜。
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翌日、大阪のN子さんはジャン妻と連れ立って私の席まで来た。紹介されて挨拶された。
「主人です」
「大阪のN子です」
N子とは言ってない。その方の本名、苗字ですよ。色黒で顔の長い女性だった。「アナタは昨夜、馬肉食べたんでしょ。共食いか?」って心の中で笑ってしまったよ。
2人がその場を立ち去ったら、私の前にいるソリ合わないN子が言ってきましたよ。
「昨夜あの方たち3人で飲みに行ったみたいですね。知ってますよね?」
やはりそうきたか。
「そのようだな」
予想通りで噴出しそうになったよ。
お前さんは声かからなかったんだろって。
「〇〇さん(私のこと)はどうされたんですか?」
「ひとりで晩酌するしかあるまいて。串焼き屋、スナックと流れたよ」
「2軒だとお金かかるじゃないですか。」
るせぇな、俺の財布の金だよ、とは言わなかったけどさ。イチイチうるせぇよな。
「分相応の店に行ったのさ」
「家でひとりで食べたりしないんですか?」(DON子、ソリの部下)
「家でひとり酒ってか?それじゃぁこっちはイベントにならんじゃないか」
「イベントぉ?イベントですって〇〇さん」
DON子は私のシンパだが時折こういうお節介がうるさい時がある。そういう余計な口出しが疎ましがられるからいつまで経っても・・・、あ、これ以上は言うのやめた。
予想通りで笑えるけどタイトルにある通り、孔子の論語で言うところの、女子と小人は養い難しである。

子曰、唯女子與小人、爲難養也、近之則不孫、遠之則怨

子曰わく、唯(ただ)女子と小人とは養い難しと為す。
これを近づくれば則(すなわ)ち不孫(ふそん)なり。
これを遠ざくれば則ち怨む。

女性が全てそうだと言ってるんじゃないよ。
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事務方を軽んじるな [居酒屋&人間ドラマ]

昨日今日の店はカウンター席が2席だけ。それも外の路地に向いたカウンター2席です。そこが人気席になってしまい、その席を「空いてる?」電話しても取れない時が多い。
何故この場所の席が人気席かというと、この店の客筋は100%近隣の会社員ですが、男性客もOL女性客も騒がしい客ばかりで、静かに飲む客はあまり見たことない。私らだけじゃないかな。
騒ぐというのではなくて、大きい声で喋る客ばっかりなのです。女性でも鳥の悲鳴のような金切り声、笑い声を上げるのはザラです。
見えない窓に向いた道路側のカウンター2席はその喧噪を背にしてられるので落ち着くのですが。
今日も昨日と同じ2人のテーブル席になった。
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意外に空いてたんですよ。私らがいる席から見えない奥のテーブル席ではいつもの如く、デカい声でオダをあげる連中がいたがこっちは静かだった。
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力道山の弟子でもあり、国際プロレスのリングアナだった過去を持つマスターと「昔のプロレスの話はほどほどにしなさい」と言うママ、いつもいる男性&女性、顔ぶれは変わらずです。あ、ちなみにこの記事は、昨日の「ツマんないオンナ」の前、2月のものです。なので「今年もお世話になります」ようやく年賀の挨拶を済ませたもの。
またまたメニュー載せます。
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謎のおとおしです。何だかわかんないけど美味しかった。
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マグロブツです。すぐにヤマになる人気メニュー。ちょっと筋っぽいな。
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イカ天です。身はまぁやわらかい方だと思います。前歯で噛み切ろうとしたら衣だけベロッと剥がれたりして。
家では天ぷらなんて全然やってくれないのにさ。
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ジャン妻は首から肩の凝りが酷く「家で包丁握れない」というから外飲みになったのですが、
「そんなことは言ってないっ」(ジャン妻)
私もゲンナリしています。気疲れしたので今日は日本酒は飲まないことに決めた。八海山の米焼酎なんぞを4合瓶、私はロック、ジャン妻はお湯割です。
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ころころ転がっているつくね塩。
(タレもあります。タレは半熟玉子が載っている。)
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「出る前に大和田さんと立ち話したよ」(ジャン妻)
「話してるの見えたよ」
「事務方がしっかりしてるのに、上がバカだからって」
「まぁそうだよな」
というお話なのですが。
行政に関わる事務方が3人います。
ひとりは私です。
もうひとりは開発担当で、大和田(仮名)という男性。
3人めは私と20年以上の僚友、酒友で、監査や指導も担当するウルサ型の取締役です。毅(タケシ、仮名)という男性で、各方面から畏怖されています。
「そういううるさい人も必要よ」(ジャン妻)
その通りです。
毅と大和田は2人で開発案件や行政へ出向いて、最終的には新規OPENにこぎつけるのですが、OPENした後の管理や更新は私に回ってくるのです。2者から引き継ぐことになるの。
私も含めて3人とも許認可の番人みたいな立場で業務内容が重なる時があり、連携を取っています。
事実は複雑なのですが書けない部分も多々あるので簡単に書きます。支店を統括するエラい部長さんがいます。この部長さんは伊東甲子太郎の後任なのですが、人任せで丸投げ、部下の仕事に興味を持とうとしない、自分が苦手な社員には関わらない、社員より組織を守る、他部署に感謝の念がない、人望が無い、そういう人なのだ。
(M子が辞める騒動の原因だった人)
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-04-25-1

その部長さんが大ポカをやったんですよ。落としちゃいけない大事なポイントをスルーしたせいで、大和田が作成、申請する書類が止まり、予定日にOPENが不可能になった。
私はその部長さんとあまり話さないのですが(向こうが私を避ける傾向にある)に詰め寄った。
「大和田は明後日申請に行くんですよ。その日が最終期限だし」
「そうだった」
「その後で私が引き継ぐんだけどさ」
ある特例の手段を行使すれば何とかなるのですが、そのやり方に詳しいのは毅、大和田、そして私です。でも統括部長は決定権があるのにその場で「それで行こう」と決めなかった。動こうとしなかった。固まってましたね。
「毅さんは?」
「こっちに向かってるんじゃないスか」
自身で決められないので毅を待ってるらしい。呆れた私は別室から帰社途中の毅に電話したの。
「統括部長は毅さんが帰社するのを待ってるよ」
「えっ??」
毅は怒った。
「アイツまだそこにいるんスか。何ですぐに決めて現地に行かないんだろ。バカじゃないのか」
自身もすぐ戻るという。こりゃぁ荒れるなぁって思った。20年以上いる僚友、酒友なので、どういう時にどんなキレ方をするかお互いにわかってる。
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ギンダラ味噌漬を摘まむジャン妻である。後ろ姿はママ。
銀鱈を摘まむジャン妻1.jpg銀鱈を摘まむジャン妻2ママの後ろ姿.jpg
コワイ顔で帰社した毅は抱えてた重たいカバンをデスクにドサッと音を立てて叩きつけ、開口一番、部長に向かって「何やってんだよ」って。
それからその部長を糾弾するセリフがドス利かせて凄かった。怒鳴りつけるとかではなく、ズンッ、ズンッと肚に響くんだな。それまでペチャクチャ喋っていたソリ合わないオンナ他、女性社員たちがシーンとなったもの。
私?私ですか?部長がポカった案件は、毅と大和田が仕上げた後を私が引き継ぐんだし、ポカ部長の日頃の態度も腹に据えかねていたので「ザマミロ」って傍観してました。ただ傍観してたんじゃないよ。この窮状を脱する唯一の手段である届け出書を急いで打ってたの。
その後で大和田が戻ってきたのですが、事態を聞いてカオがドス黒くなった。蒼くなったどころじゃない。黒くなったんです。
「もう先方とアポを取ってあるんですけど」(大和田)
私もそこで初めて私も会話に介入した。
「どうする?いったん取り下げるか?」
誰に言うとでもなく言ったつもりですが、最高責任者たるその部長さんに言ったようなものですよ。
場が険悪になってきたので、私を除く彼らは場所を変えてボス室に籠って、ポカ部長、毅、大和田と善後策を協議したそうだが、部長はそこでもギュウギュウにやられたらしく、私の右席にいる男性社員が言うには、
「部長から涙目ってラインがきました」
「なっさっけねぇなぁ」

揚げ出汁盛り合わせ、
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フロアでキレた毅の態度を眉をしかめたのが、私の前にいるソリ合わないオンナで、
「毅さん、怒るとああなっちゃうんですね」
「今に始まったことじゃないよ」
「でも取締役ですよ。ああでいいんですか?」
「取締役だってキレることあるだろ。2人とも取締役同士で同格なんだから放っとけ。俺ら一般社員がクチ挟むこたぁないんだ」
「・・・」
取締役は俺らより権限持ってるんだし、いい報酬を得てるんだから、私は気の毒だとも何とも思わないよ。
私は考えの浅いソリを無視して、今回の最悪の事態を回避する為の変更届出書を急いで作成中です。サラサラっと作ってボス室に持って行きました。重たい空気だったですね。
「これでやったらどうかな」
結果、私の案が通ったのです。結論が出た段階でまた呼ばれた。「ひとますその方向でこうなりました」

赤蕪、これも美味かったなぁ。
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「彼(毅)久々にキレてたなぁ」
「たまにはいいんじゃない。いつも他人事だからね部長さんは」(ジャン妻)
毅をこの店に誘ってもよかったんだけどね。
「今の部長は伊東(甲子太郎)と違って『この人の為に頑張ろう』って気にならないし、なったことないしなぁ」
今日の一件は私に直接の実害はないのですが、いずれ引き継ぐので対岸の火事というのでもないのです。
自身が巻き込まれても疲れるけど、見てるだけでも疲れるものなのだなぁ。

締めはまたまたじゃこご飯、アオサ入り味噌汁、
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ジャン妻はドス黒いカオしていた大和田と別のプランで組んでいるプロジェクトがあるのです。社を出る前に彼を励ますというか、
「大和田さん、毅さん、ウチの旦那(私のこと)皆、事務方がしっかりしてるから、上が安心しちゃって平和ボケするのよ」
事務方を軽んじるなということですよ。やって当然、できてアタリマエ、ですからね普段は。
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奥のテーブル席はまだまだ賑やか、騒がしい。
こっちは静かな客ばかりだったが、奥がうるさいせいか、仕事の不満、愚痴をこぼす店に相応しい店になっちゃってます。お疲れ様でした。
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BOSS [居酒屋&人間ドラマ]

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いつもながらママの達筆の手書きです。ママはこのボード書き、接客接遇、お喋りと皿洗い「このお客さんもたくさん食べてくれたワ。儲かったワ」とホクホク顔でレジ打つお会計担当で、料理は全くできません。家でも料理したことないんじゃないかな。本人から「トースターで食パン焼くだけ」って言ってた。亭主(店主)が料理人で手際が良すぎるのもある。
今日のおとおしは牡蠣と大根、ズッコケてガッカリするおとおしが多いこの店ではなかなか秀逸なおとおしでした。
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生ハムとアンチョビのポテサラ
いつもいつも書きますが、この店のポテサラはポテトの味やアクセントで混ざっている具よりも、自家製のドレッシングの味しかしません。
もしかしてマヨネーズ入ってないんじゃないかな。あ、もちろん美味しいですよ。
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海老すり身団子と安納芋のたらこあんかけ。たらこのツブツブが気になるな。
安納芋とは里芋です。揚げて、餡をかけて、手間暇かかった創作料理、普通は思いつかない創作料理、こういう奇抜な創作を生み出すこの店のシェフたちのアタマの中はどうなってるんだろうか。
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さてさて、料理の合間にしょーもないネタを挿入します。
だって居酒屋はその日いち日を振り返る場だからね。
昨日、私が都内23区の何処かの支店にカオを出したら、ウチの会社のボスと若手の男性社員がいたのです。
私は「ゲッ」って思った。2人に軽く挨拶して彼らを無視したまま支店の事務方と打ち合わせして、自分の用事だけ済ませてサッサとそこを出たんです。
運よく?ちょうどバスが来たので飛び乗った。
逃げるようにその場を離れたのは、ボスと男性社員は社用車できているのですが、おそらくボスはヘンに気をまわして、
「この後何処へ行かれますか?帰社するなら乗っけてってあげます」
そう来るんですよ。有難迷惑も甚だしいというか。
実はボスは社員とコミュニケーションを取るのが下手で、しょっちゅう滑ったり外したりするのです。見てて気の毒なくらいに。
「同乗しませんか?」はボスの好意とわかっていても、ボスが運転するくるまで帰社するのが億劫というか、面倒だなと即座に思ったのだ。逃げ出したんですよ。だって狭い社用車の中でボスといたら気詰まりだし、ボスに話題を合わせなきゃならないし、渋滞でもしたら時間が長く感じられるだろうからヤダなって思ったの。
そしたら今日、ボスに思いっきりイヤミを言われましたよ。
「〇〇さん(私のこと)昨日は冷たいじゃないですかぁ。先にひとりでサッサと帰って」
ホラそうきたよ。それもデケぇ声で。
「ああ、すみません、先を急いでたのとバスがすぐ来たので。くるまだと時間が読めないし」
そう言い訳した。
すると前にいるソリ合わないオンナが「何かあったんですか?」と聞いてくるわけですよ。ソリはボスが嫌いなので、そういう時だけ私と共同戦線を張ろうとするのです。
「えっ、そんなことがあったんですか?」
「こっちは遠慮したのもあるけど。ボスの言うとおり冷たくしたんだよな」

ボスの声高なイヤミは少し離れた場所にあるジャン妻の会社のシマにも聞こえたらしい。
「何を言われてたの?」(ジャン妻)
ソリに説明したことをこの店で改めて説明するハメになった。
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豚ロースと下仁田ネギのピリ辛山椒炒め、これホントに下仁田ネギか?細いぞ。その辺のスーパーで売ってる茨城か埼玉のネギじゃねぇだろうなぁ。
ピリ辛どころか、完全にオイスターソース炒めでしたね。
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「そんなことがあったの。一緒に帰って来ればよかったのに」(ジャン妻)
「次に廻るとこがあったの」
「ふ~ん、そうかしら?」
疑ってやがるな。
「だいたいボスが支店廻りをすることを他の上層部連中はよく思ってないからね。『あの人何しに行ったんだ?』って言ってるし」
「・・・」
ジャン妻は面白く無さそうに聞いている。
「ボスは運転大好きだからね。彼の運転するくるまで俺が助手席、後部座席に乗るのもちょっとなぁ」
ボスはいつも社用車を自分で運転します。運転が大好きなの。
「自ら車検に持ってくんだぜ。仕上がったくるまを自分で取りに行ったりもしてるし。それってトップのすることじゃないと思うんだけどな~」
ウチの会社のボスなんだから支店を廻って全然OKなのですが、ひとつふたつ問題があって、現場の従業員が直接ボスに訴えたことをボスが「わかりました!」って受けちゃうことが時々あって。そうなったらもう会社としての決定じゃないですか。そうすると執行部が困るらしいのだ。
それは上の者同士で情報や対処方針が共有できてないのと、上同士が不仲なのもある。
ジャン妻はツマんなそうに聞いている。他人の噂話が嫌いなのです。それはそれで彼女の美点だが、そのせいでいつも孤独なのです。

次のネタですが、新規に開業した支店に関わる話です。
「ボスに頼み事があってボス室に入ったら本人がいなくて、デスクの上にレシートみたいな領収書が置きっ放しになってさ」
「???」
ジャン妻は「またボスのネタ?」と眉をしかめた。
「その領収書、何処の高い店かと思って見たら何のこたぁない。その辺にある日高屋の領収書なのよ。4000円で50円お釣ってなってた。」
「日高屋って何?」
この返答に驚いた。ジャン妻はそういうの知らないんです。
「駅前にある中華チェーンだよ。ボスひとりの領収書じゃないよ。複数人で行ったんだろう。多分今度新規に加盟したどこそこの現場だな。」
「ああ、西東京のあそこだね」
「ったく新たに仲間入りした社員の前で恥ずかしいというか、他に店の選択肢は無いのか。日高屋なんかで食うなよって。」
私は日高屋をバカにしてんじゃないですよ。
「それも領収書なんか取りやがってさ。日高屋のひとり当たりの単価幾らなんだって」
「・・・」
「ラーメンでも食ったんかな」
ジャン妻は私がボスをクサしてるのをオモシロくなさそうに聞いていた。私は悪口を言ってるつもりはないのですよ。事実を言ってるの。ボスなんだからもっとカッコよく振舞って欲しいのだ。

私がボスのデスク上にあった駅前中華の領収書を見つけた時は当人がいなかった。後刻に改めてカオを出したらそのケチな領収書は無くなっていた。経理に廻して処理したらしい。
まだ続きがあるのだがその前に、さっき下げられた黒板メニューがまた何で俺らの前に置かれるんだ?もっと料理をオーダーしろってかい?
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長芋と釜あげシラスのフワフワ焼き、フワフワしているお好み焼きのようなもの。
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続きです。
「日高屋に続いて某ファミレス事件ってのを聞いたんだよ」
「何それ?またボスのネタ?」
「ボスが誰々と誰々と誰々々の取締役3人と、U香里さん(伊東甲子太郎のいる会社の美人スタッフだからジャン妻の同僚ともいえる)と5人でどこそこへ出張に行って、駅ビルのファミレス、ココスかガストらしいんだが、そこでランチして何を喰ったかしらねぇけどさ。支払いの時にボスが『じゃぁU香里さんの分は私が出しまぁす』って言い放ったんだってさ」
「!!!」
「他の3名は自費だったんだって。慌てて残り金額計算して3等分したそうだよ。皆その場で言わないけど『だったら会社のカード切れよ』ってブツクサ言ってた」
ジャン妻もその偏った支払い方に少し呆れたようだが、ため息交じりに言うには、
「幾らセコくても自分たちのボスなんだからさ。相変わらずそうやって悪口言ってるんだ。どうせNさん(ソリ合わないオンナ)から聞いたんでしょ?」
「いや、別の者から聞いた。(前述の若手男性から聞いたの。)悪口っていうか事実だぜ」
「まぁそうなんだろうけど、アナタまでそういうネタに同化しない欲しいなぁ」
ジャン妻はそういう人です。自分らのボスをそう悪く言うもんじゃないって。そういう社員ばかりだったら上は楽だろうな。会社も颯爽としてカッコいいだろうな。

「ボスは美人のU香里さんの前でカッコつけたつもりだろうけどな」
「まぁその場にいたU香里さんも気まずかっただろうねぇ」
「上がそうやってしみったれてるからか新年会も無かったようだぜ。そっちは?」
「新年会は確か全社合同で開催するんじゃないかな。昨年アナタがインフルで臥せってた時のアタシんとこ(伊東甲子太郎の会社)の忘年会はひとり6000円のコースだったよ」
「ひとり6000円!!」
それだけあればいいもの出されそうだね。
「いい値段だな。料理はどうだった?」
「よかったよ。ウチは上が多く出すからね。伊東さん(甲子太郎)他たちがね」
ダメだなぁウチは。ウチの会社はひとり6000円なんて言ったら誰も来ないだろうな。

この日の夕方、ボスは外出した。私はボスにある届け出を託したの。それは本来なら私が出すべき大事jな書類なのですが、ボスの出向く先に渡すものなので、それをボスに丁重に頭を垂れて依頼したのです。下げたくないアタマを下げたのだよ。
「本来なら自分が出向くべきなのですが、出すだけなのでお願いできますか?」ってお願いした。
「ついでと言っちゃぁ何ですがと言いかけたがさすがに止めたよ。」
「ボスは受けてくれたんでしょ?」
「うん。だけどさ・・・」
ボスは請け負ってくれた。渡した書類を見ながら、
「ああいいですよ。これを出せばいいんですね。ええっと3通ありますね」
「ハイ3通です。先方には電話で話をつけてあります。南田さんという女性の方に渡してください」
「南田さんですね。わかりました」
「お願いします」と言って踵を返そうとしたら、ボスが下手なジョークを私に放った。
「1枚1000円でお請けしますよ(笑)」
「アハハハハ(笑)いいですよ」
私はボスが放った下手なジョーク「1枚1000円」でこっちが固まってはいかんと咄嗟に思って笑ってあげたのだよ。
で、席に戻ったらまた例の如くソリ合わないオンナが突っ込んでくるんですよ。
「どうしたんですか?大声で笑ってましたけど」
「ボスにお遣いを頼んだら、1件1000円で受けますよって言われた」
「それで笑ったんですか?笑ってあげたんですか?」
「っていうか、合わせてあげたのだよ。下手なジョークに」
そしたら彼女、何て言ったと思います?
「珍しいですね」
珍しい?
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「珍しいって言われたよ」
「彼女らしいけど。それもアタシは聞いててあまりいい気分しないな~」
「珍しいんだってよ。そう言われるようじゃぁ私はこのトシでサラリーマン失格かもしれないな」
上におもねる訳ではないが、世間一般のサラリーマンてってそういうものなんじゃないのか。それを珍しいってか。
私だってわかってますよ。今までそうしてこなかっただけだい。
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豚角煮と京あげの塩ダレチャンプル、豆腐でお酒を飲んで、この角煮を少し取っておいて、
「白いご飯少しくれ」
「どうするの?」
ジャン妻はそう言いながら、私が何をしようとしているか見抜いてわざと言ってる。
こうなりました。
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角煮は煮て揚げてあるし、ちゃんぷるの汁は丼ものの汁に似て、玉子も混ざっているからちょっとしたカツ丼みたいになった。
「あ、それいですね」
「角煮がカツみたいになってるからな」
「今日の賄にしようかな」
「でも客に出たら無くなるぜ。黒板の豚角煮の部分だけをチョークで消してヤマになったことにすればいい」
その黒板メニューはまたまた私らの前に置かれている。まだ料理をオーダーしろってか。もう入らないよ。
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「自分たちのボスなんだから。悪口陰口ネタで盛り上がらない方がいいわよ」(ジャン妻)
「別に私は盛り上がってないよ」
「他の人はまだしもアナタはそう品下がって欲しくない」
「じゃぁ、お前さんはどう思うのさ?」
「アタシはその人が自分にとって仕事がしやすい人かそうでない人かだけよ」
読者の皆様、ジャン妻はこういう人です。仕事相手を好き嫌いで仕分けしたりしないのです。
「ツマんねぇオンナだ」
「何ですって?」
「あ、いや」
ボスのネタはまだまだあるのですが、店を後にしたのでまたいつかご披露します。私はボスにカッコよくあって欲しいだけなのだが。
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一升瓶ボトルキープ [居酒屋&人間ドラマ]

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ジャン妻が店に「○○ですが2名入れますか?」と電話したら、
「店長じゃなくていつも板場にいる人が電話に出たみたい」
「ってことは混んでるのかなぁ」
「受話器の向こうで人の声が聞こえたね」
扉を開けたらフロアテーブル席は満席だった。
でも厨房前のカウンター席は誰もいなかった。
電話に出たと思われる板場の男性は、
「ああ、なぁんだ」とでも言いたそうなカオをした。
「コイツ(ジャン妻を指す)スパムの〇〇(私らの名前)って言わなかったんですか」
「ええ、スパムならすぐわかりますよ。スパム入れちゃっていいですか?」
「入れちゃってください」
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おとおしはヒジキ、ランチにも小鉢で添えられる時があります。
甘くて汁も多め。
「アナタのお好みじゃない?」
だったら家で作ってくれよ。
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居酒屋ではポテトサラダ、マカロニサラダぐらいしかオーダーしませんが。近年、シーザーサラダが好みなのに気づいた。
温泉玉子入りです。葉っぱに隠れてます。
だからこうやって混ぜ混ぜしていただく。
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シーザー6.jpgシーザー8.jpg
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私がシーザーサラダを気に入り始めたのはクルトン&ベーコンが混ざっているからですよ。チーズも好きだし。
シーザーにハマったのは何故か群馬八幡の居酒屋なんだけどね。
「ああ、あの店?」(ジャン妻)

スパムステーキは脇役になった感がある。
そういえば家の台所で眠っているスパム缶はどうした?
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今日この店にしたのは、よく行くママの手書き黒板メニューの店が生意気にも満席だったからですが、今日も日本酒飲みたい気にならなかった。
焼酎の方が楽です。
疲れてると日本酒飲みたい気分じゃなくなるんです。
その理由、疲労は①②③④あって、
①自身の業務疲れ、
②部署内の気疲れ、
③早朝に校正入れるBlog疲れ、
④飲み疲れ、
でも④は、①②③の積み重ねですな。
そこへ疲れ⑤が加わった。その⑤はですね、前にいる例のソリ合わないオンナN子(20年近く会社にいる天敵オンナ?笑)が小さい声とはいえ極秘事項を喋ってたのですよ。
私は眉をしかめた。私にも因縁ある支店のあまりよくない情報です。
「聞こえたぞ。〇〇店がどうしたって?」
そうCメールしたけど話に夢中になって気が付かない。しまいにオンナ同士の私語に転じた。
バカらしくなったので外出したらソリから着信があって、出たら先ほどのマル秘事項についての言い訳がダラダラ、
「極秘事項なので洩らさないでください」
「その極秘事項を俺に聞こえる声で喋ってたのは誰だっ」
「ハイ」
さすがにシュンとしましたね。
カサにかかったように私は、
「貰った電話で何だが、アナタを含めて3人、特にDON子は私語が長過ぎる。途中で止めるよう君から注意してくれ」
「ハイ」

「ああ、その件ね」(ジャン妻)
「聞いててゲンナリだよ。ムシャクシャしたね」
「アナタにも縁ある支店じゃない。それをアナタの前で」
私にとっても重たいネタなのです。そのせいで疲れ⑤です。
私はこの年内、その⑤でネガティヴな人間ドラマに関わることになるだろう。
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鶏の唐揚げタイ風、タレがかかっていてそれだけだと辛いのですが、上に載ってる白いフワフワしたのは何だ?
「サワークリームよこれ」
そのウチ溶けだして、辛いのが甘辛になった。
鶏唐揚げはもうひとつあって四川風ピリ辛だという。次回にしましょう。こういう料理だから日本酒でなくていいのです。焼酎に合います。
いつもグラスで焼き芋黒瀬オンザロックなのですが、
「ボトルキープってできるの?」
「在庫があればできますが。これ、一升瓶なんですよ」
「一升瓶!
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紋甲イカの刺身、紋甲イカはズングリして見た目が可愛くないイカですが、身が厚くてネットリ甘い。イカ素麺には似合わないイカだね。
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この日は2月14日でした。
マスターが言うには、
今日は週末なのに空いてるんです」
「何故だろ」
「2月14日だからです。こういう日はウチみたいな店は空くんですよ」
ああそうか。そういえばソリ合わないオンナに「オンナどもは私語が長い」そう言い放ったせいか、夕方に帰社しても誰も私と視線を合わせず下を向いちゃって、義理チョコの義の字も出ませんでしたよ。
「そういう空気じゃなかったな」
「バカなオンナだわ」
珍しく悪口言うジャン妻だが、私が本社不在の時間帯にソリの隣に来て、画面を見ながら打ち合わせ、操作方法、入力方法を説明していたらしい。(同じフロアですが、会社は違います。)
「珍しいツーショットだな。仲悪ぃクセによ」
「それは業務上で彼女が必要だからよ」
仲のいい悪い好き嫌いは全く関係ないのです。相手が業務遂行のうえで必要かどうか、やりやすい相手かどうかなんだって。
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〆はエイヒレ、これも焼酎に合いますね。私の今の体調、精神調だと日本酒はキツいのだ。
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だけどカウンターの上に一升瓶がデンと置いてあると目立つね。
4合瓶、ワインやウイスキーのフルボトルより目立つな。テーブル席で3人4人ならともかく、カウンターに男女2人ですから。
「そう?アタシは気にしないけど」(ジャン妻)
私が自意識過剰なのだろうか。
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誕生日会のダシ [居酒屋&人間ドラマ]

昨日Upした店がテーブル席が満席でこの店にしました。
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前に初めて会食する男性がいます。それまで挨拶程度だったのですが、とある事件で自分と意気投合したのです。
その彼が言うには、
「自分も金曜のお祝い会に参加するんですよ」
「え?そーなの?」
「後になって別の人から私も同席したって〇〇さん(私のこと)に伝わると、自分が今ここで隠してたってことになるじゃないですか。そうなるのがイヤなので言いますけど、男性だと私以外に誰々と誰々が参加するんです」
「女性3人だけじゃないんだ」
「そうみたいです。自分はN子さんに直接声かけられたんで」
「N子(ソリ合わない)はDON子ともうひとりの女性の名前は出してたが、男性が参加するとは言ってなかったな」
「〇〇さん(私のこと)は?」
「私は誘われていません。誘われるわけないじゃんそのメンバーで。プレゼントを渡すだけですよ」
「参加されます?(笑)」
「楽しそうですね。いやいやいいですよ私は。それってもとは女子会が主体でしょう」
「プレゼントあげるんですか?」
「知ってしまった以上はね」
傍らでジャン妻は、ま~たこの人(私のこと)はN子さん(ソリ合わない)一派のダシに使われたと思ったそうです。
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3人の会食は珍しく実りある楽しいものだったが。
料理写真の合間に記事文を挿入します。この日の昼過ぎのこと。外回りして嫌々帰社する途中でソリ合わないオンナからCメールが届いた。その内容は、
「今週の日曜日、A美さん(DON子の本名)の〇〇さんの誕生日ですよ~。アタシたちは金曜日にお祝いしてあげるつもりです」

何だこれは?
だから何だ。私に何かしろってか?
A美(DON子)はソリ合わないの直接の部下ですが、前にも同じようなことがあった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-20
この記事ではそのA美、DON子から「今日ってN子さん(ソリ合わない)の誕生日なんですよ~。何かあげないんですか?」って言われてます。今回はその逆バージョンなんです。
コイツらは2人して私を何だと思ってるのか。お財布とは言わないがドラえもんのポケットじゃねぇんだぞ。
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A美(DON子)はウチの部署のムードメーカー的な存在で私のファンでもあるのですが、過去記事では聞いてしまった以上、フロアにいる女子社員全員の数を数えてからオフィス街の洋菓子屋へ行ってバラ売りしてたケーキを買ってったんですよ。
誰もが私に礼を言わないこと、黙って食うことを条件にね。
他の男性管理者から見たら、私がお菓子を配って女性社員の人気を取ってるように見える筈だからね。
そんなことしなくなって私は充分女性社員の人気あるよ。自分で言うけど。
私は主役のソリ合わないだけに何かあげるのは業腹だから、そこは目立たないように全員分を買ったのだが、このやり方が逆効果だったというか。対象者のソリだけでなく女子社員全員が3時のおやつに各席でケーキをモグモグ齧りだしたモンだからすっげー目立っちゃったのだ。
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帰社した私はN子(ソリ合わない)を小会議室に呼び出して、
「A美(DON子)の誕生日だって?」
「そうなんです。彼女、誕生日当日は空いてるっていうんで、私と▲▲さんと3人で飲みに行くんです」
ニコニコ笑ってましたね。でもここもミソです。女性3人で飲みに行くと言ってたのだが、冒頭の男性が「自分も誘われてます」と言ったんだから語るにオチたというものだよ。
「アナタの誕生日の時だって、あのケーキバラ撒きの時だってDON子じゃなかったA美が『今日はN子さんの誕生日なんです何かあげないんですか?』って言ってきたんだよ」
「えっ、そうだったんですか?」
そこは知らなかったらしい。
「今度はそれのお返しを私にしろってか(苦笑)いいよ。聞いちまった以上は何か用意すっけどよ。ヨシ美はどーするんだ?」
私は別に怒ってないです。困っています。というのはウチのシマ(部署)にはソリ合わないN子、今回の主役DON子、もうひとり女性がいてヨシ美というのですが、3人いる女性社員のウチ2人に贈呈したとなると残るヨシ美にも何かあげないと不公平になる。少なくとも年内はね。
ゲーリーさんとこで還暦祝事件っていうのがあったけど。それに似ているかもな。
ただ、ヨシ美は気難しい。飲み会嫌いなうえに誰とも一緒にランチしない。機嫌の良し悪しが強い子です。いませんかそういう女性って。
「そのA美(DON子)のお祝い会にヨシ美は?」
「誘っていません」
ホレ見ろ。ソリは「お祝いしてあげるつもりです」と言ってるが、私に言わせりゃ気の合った者同士で飲み会がしたいだけです。誕生日祝いをダシにしてね。
私だってダシですよ。会に呼ばれてないんだから。それでいてプレゼントを出せとまで強く言われてないが「お誕生日ですよ~」誘いの水だけ向けてきやがってからに。
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「ヨシ美は唯我独尊だからな」
「ユイガ・・・何ですか?」
「ユイガドクソン、周囲に関係なく我が道を行くって意味だよ。だけどなぁ、私から見たらアナタとDON子とヨシ美と3人いて、公平に話をしなくてはならない場面もあるから結構気を遣うんだよ」
3人いると視界に入るのは2人までで、どうしても3番めのヨシ美まで入らない時がある。私はこれでも気を遣って3人のカオを交互に見ながら話すようにしているんです。
「ヨシ美の誕生日はいつだ?」
「あ、彼女は大丈夫です。彼女は8月で、もう済んでますから」
大丈夫?
そういう問題じゃないよね。
バカバカしくなったが知ってしまったからにはしょーがない。私は翌日と翌々日、外回りの合間にDON子のプレゼントを見繕うハメになったのだ。
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ソリ合わないオンナがお誕生日会という名目で自身のシンパを集めて飲み会をする日、自分は海老名市、厚木市といった神奈川県中部から草の者8号と打ち合わせする為に西東京を廻り、新宿駅の小田急デパでそれ也のものをGETして本社に寄ったの。プレゼント贈呈のせいで直行はできても直帰できなかったのだ。
本社フロアには入らず小会議室に入ってA美(DON子)のヤツを携帯で呼ぼうとしたら、廊下を歩いてきた男性がいる。冒頭に登場した男性でした。歩いてきてこっちの会議室内に目を向けた。
私はテーブル上に置いてあるプレゼントを指して、
「こないだ飲んだ席で話した件ですよ」
「ああ、ご用意したんですね」
会社携帯を取り出して、
「今から彼女を呼ばないと」
そしたら彼は廊下の背後を指して、
「A美さんもうすぐ来ますよ。あ、来た」
「???」
A美(DON子)とその彼は喫煙者なのです。ビル内の何処かに喫煙場所が設けられていて、そこでたまたま同時に一服してきたらしい。
私はこっちへ来いって差し招いて「ホラよ」
「えっ、何ですかこれ?」
「N子(ソリ合わない)から聞いたよ。●●歳だってな」
「ええっ。そんなありがとうございます。いただいていいんですか?」
「いらねぇのか?」
「いえ・・・」
「いらねぇんだな」
「いえいえいただきますっ」
「だいたいアイツ(ソリ合わない)の時もお前が『今日はN子さんの誕生日ですお祝い云々』って俺に言ってきたんだろうが。来年はこっちが覚えてたらヨシ美にもあげなきゃならねぇが、他の部署の女性社員まで飛び火したくないんだよな」
他部署の女性社員たちには他部署の長たちがいるのだよ。そいつらが私みたいにヘンな気遣い、気の遣い損ないまでするとは思えないけどな。
「(もうひとりの)ヨシ美は今日の夜は呼ばれてないそうだな。これ(プレゼントを指す)ヨシ美には見えないようにしろよ。ええっと、何で彼(男性)がここにいるかっていうと」
「自分、一昨日〇〇さん(私のこと)と飲んで話はしました」(フォローする男性)
「あ、そうなんですか」
「そういうこと。誰にも見えないように隠して自分のロッカーに入れとけ。私はもうでかけるから」
プイッと踵を返して出ました。
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「アナタが贈ったものをその誕生日会の席で披露されるのって何かヤだな。週明けの月曜に渡したらよかったのに」(ジャン妻)
「月曜だと誕生日の事後になる。せめて事前の方がいいんだ」
「DON子さんに直接渡したんでしょうね。N子さん(ソリ合わない)じゃないよね」
ジャン妻はダシにされた私とそのプレゼントが、誕生日会と名を借りた飲み会席上のアトラクションにさせられるのがオモシロくないらしい。
ここでも女に気を遣わなくてはならないのだ。めんどくさ。
席上でプレゼントを披露したかどうかは知らない。週明け、私もソリもDON子もその件については何も触れない。何事も無かったように。
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雪子去る [居酒屋&人間ドラマ]

芝大門のこの店は私らのカテゴリーで最も高い店ですが、10月の消費税率改定で更に高くなった。
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前に雪子がいます。殆ど一品料理に近いおとおし、魚のすり身である真薯の煮物を美味しいとご満悦。
「家でこんなの作れねぇだろ」と言いかけて止めた。
辞めるから何を言ったっていいんだけどね。
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雪子の全体での送別会ともなると会話なんかできないから、私とジャン妻、3人で先に一席設けたのです。
「どうせアタシはそっちの送別会には呼ばれないだろうしね」(ジャン妻)
ところがジャン妻にも声がかかったのです。支店勤務だった雪子を本社に引き抜いた当時の責任者である伊東甲子太郎、現在はジャン妻を引き抜いて同じフロア内にある上の別会社にいるのですが、雪子は過去に世話になったジャン妻に退職する挨拶に行った際に、
「伊東さんにもご挨拶した方がいいですかね?」
「そりゃそうよ。彼がアナタを抜擢したんだから」
雪子は自分を抜擢したとはいえ、誇大夢想の気だけで実務がサッパリの伊東とはソリが合わなかったらしいが、筋を通す意味で挨拶しに行った。「いついつ付で退職することになりました」
伊東は残念がって「送別会には是非自分も呼んでください」と相成り、その流れで伊東の傍らにいたジャン妻にも声がかかった。
送別会幹事は私の前にいる例のソリの合わないオンナが担当することになった。総勢30人参加だそうでウチの本社の宴席としては数が多い方です。それは雪子の徳というもの。
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刺身、栃尾揚げおでん、牛肉味噌煮込、牡蠣と野菜かき揚げ、締めのへぎ蕎麦と続いた。
さすがに高かったけどこういう店も1軒は必要だ。何かしっかりした大事な集まりに使えるし。
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雪子は11年前に私が面接、採用した。
キツそうなオンナだなと思った。氷のような表情と眼差し、自信有り気な物言いだなと思った。仕事ができる女性だった。それは前職が大手金融機関だったのもある。
その雪子も今は1児の母で時短勤務。色白で美人なのは変わらないが二の腕は太くなったな。カオもやや大きくなったぞ。
雪子から辞意が出た時、私は引き止めなかった。辞める理由が私も納得できる前向きなもので、
「今のこの会社にいてもなぁ。もう背中を押すよ」
だって通勤に往復3時間かけて時短勤務で、ウチにいてもこれ以上はうだつが上がらないのが見えてしまった。他で探すという。まだ若いのだから。
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「全体送別会ではこうして話はできないだろうからな」
「ですよねぇ。皆さんに挨拶して回らないと」
採用、店舗勤務、呟きⅠに載せた現場でのこと、そして共に上州に出張に行ったこともある。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-06-1
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-19
この過去記事で私は雪子と同じホテルに同時にチェックインしている。それも部屋が同じ階で、廊下を隔てて向かい合ってたのだ。
「お向かいさんですね。じゃぁ」
雪子は部屋に入ってった。私は内心で憮然とした。このオンナ警戒心が全くないなと思ったの。俺は安全パイかよ。ちったぁ警戒しろっての。
この件を話したら雪子はケラケラ笑いだした。
「だってぇ、〇〇さん(ジャン妻)が(同じ社内に)いるじゃないですかぁ」
てことはホントに警戒しなかったってことだね。私は男として傷ついたんだぞ。
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締めの蕎麦まで2時間少しいて、そんなに長時間しないで引き上げた。
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そして雪子の全体での送別会ですが、毎度毎度の幹事であるソリが合わないオンナは、出欠確認に「調整さん」というツールを活用している。
飲み会、同窓会、歓送迎会、披露宴二次会、各種イベントの出欠確認をSNS上でできるツールです。PC、スマホ、タブレット、ガラケーにも対応、利用できます。
「退職される雪子さんをせいいっぱいお送りしたいと思います。皆で良い会にしましょう。」そういう案内文の後に男女別の会費を記載し、調整さんのURLと開催場所のURLをコピペして参加予定者や関係者に配信した。後は参加の可否が記入されるのを待つだけで、受けた側は調整さんのURLをクリックして出欠ボタンを押すようになっている。もうひと時代前のように、紙媒体や電話で出欠を確認する時代じゃなくなったのだ。
私は出席のマルジルシをクリックして、誰にも見られないようにソリ合わないオンナに会費以上の金額をそっと渡しています。記念品、贈答品があるからです。
調整さんは参加するしないの状況がひと目でわかるようになっている。しばらく経ってから、誰が参加するのか見てやろうと調整さんを開いてみた。
〇かバツとは別に短いコメントが入れられる様になっているのです。こんな風にね。

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で、これを見て呆れたよ。

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私はソリに声をかけた。
「何だこれは?」
「???」
「調整さんの画面だよ。〇長は金だけ出して来ないってか?欠席か?」
「いや、来ますよ。〇ジルシついてるから来られます。でもぉ。。。」
ソリは私が何が言いたいかすぐにわかったのと、私が切り出す前から自身でも「何よこれ?」の違和感があったらしい。
「普通こんなところに、全員が見れる場所に書くかよ」
「シッ、聞こえますよ」
「聞こえたって構わねぇよ」
「・・・普通は書かないですよね」
会費は女性社員が一律2000円で、男性の一般社員は3000円、少な過ぎね?と思ったらその分は社員の福利厚生費を充てるそうだが、副部長までは3000円、部長以上取締役は5000円になっていた。それとは別に上の者がカンパするにしても黙って幹事のソリに渡せばばいいだけのことで、こうやってひけらかすように「カンパします」なんて宣言するこたぁないのです。これって上も下も関係者全員が見るんですよ。なんちゅう無粋なことをするのかと思った。
私は多めに出した手前、フンゾリ返って言ってやった。
「〇長がこう宣言したからには、これを見た取締役連中は皆、幾ばくか多めに出すのかね。出さないんじゃないの?」
「出さないと思いますね」
多めに出したのは私と青山部長(仮名、ジャン妻のもと上司)そしてジャン妻が気持ち出したそうです。ウチの上役どもは財布の紐が固いらしいんだな。
「足りるのか?」
「ええまぁ。何とか」
普段ソリが合わないのにこういうネタで意見が投合するのも自分では感心しないがね。だが数日経ってからソリはウンザリしたカオをして私に言うには、
「〇長からまだいただいてません。事前に会費とカンパを出していただければ雪子さんへの贈り物もグレードアップできるのですが」
私が何故、早いタイミングで出したかというと、送別会という性格上、会費の中には雪子への贈る記念品も含まれているのを知っているからです。こういうのは幹事を経験すればわかります。
開催日が迫ったのに、ソリは〇長からカンパ予定金額も含めて会費が事前に徴収できなかった。双方出張が入ってすれ違いになったのもあるが、普段からあまり必要以上に話しかけたがらない。
(ソリは私〇長と合わないというか、嫌いらしい。)
結局〇長は開催当日に定額だけを支払って「足りなかったら言ってください」そう言っただけだそうです。
「そう言われたら、大丈夫です足りてますって言うしかないじゃないですか」
結局、調整さんで「カンパします」とあるのに、結局それは不履行に終わったそうです。
〇長は足りないか足りてるかの判断をする時限を勘違いしている。送別会会場に当日支払うお金が足りる足りないの問題としか捉えてないのである。
ソリは開催当日、ギリギリのタイミングまで雪子への贈答品を買えなかったそうです。何を贈ったかは知らないし聞いてないです。

もうひとつ懸念がある。
予約した店の情報を検索したら食べログに酷い口コミが1件だけあった。どうも8月か9月か10月にOPENしたばかりで、そういう店は段取りの悪さや不手際が多いに決まっている。
私は食べログというものを全部は信用していませんが、ある程度の参考にする時があります。行ってみてわかったのですが素人居酒屋なんですよ。
店全体を私らだけで貸し切りだったが、貸し切りの大人数を逆手にとって、出す量を少なくして利益を上げたとしか思えん。
ソリ合わないは「今日ここに来て初めて貸し切りだって知ったんですよ」
それって事前に確認しなかったのもどうかと思うが。店側も貸し切りならそれを幹事に言えっつーの。開催時間ちょうどに集合したのですが、まだ会場がスタンバイできてないお粗末さ。

料理は味の不満よりもボリュームがね。少なかったんです。
おとおしでお猪口で飲む鶏スープ。お通しでスープとは珍しいね。ザルにお猪口がたくさん盛ってあって、好きなのを取ってスープを注ぐんです。
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日本酒をオーダーするとお猪口がたくさんあるザル、籠を持ってきてくれる店ってあるじゃないですか。その説明が無かったのと、今宵のノミホには日本酒が無いのに「これは何?」「何故お猪口があるの?」と初っ端から疑問符がつきまくり。
そして枝豆、今の時期に?
シーザーサラダ鶏ベーコン入り、これはまぁまぁ、フリッター、焼き鶏というか鉄板焼き、鶏のタタキ、鶏寿司、ヘンなデザートなどなど。何か拘った地鶏コースらしいが、鶏肉が苦手な人はいたかな。
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少ないですねボリュームが。まぁ暴力的なボリュームのポテトフライなんかは出なかったけどね。
ノミホが嫌いなんて不満は言いませんでしたけどね。
日本酒は無しで、私は珍しく麦焼酎のオンザロックを舐めていた。
「ワインがマズかった。伊東さんよくあんなマズいワイン飲めるなって思った」(ジャン妻)
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ボックス席に各部署が分かれてフツーの宴会と変わらず状態、送別会の空気はあまり感じられず。それが返ってよかったのかも知れないが、今後の利用は無いですね。
ただ、私もこの素人居酒屋に一矢報いる意味で、上大岡の串焼屋にいるスタッフに雰囲気が酷似した男性を捕まえて、
「お通しの鶏スープ、お代わりできないか」
いつものお通しお代わりを自分だけやってしまったのです。
「塩分濃いのよ」(ジャン妻)
その声も喧噪にかき消され、そのお代わりスープとどんな銘柄かわからない焼酎オンザロックを持って営業のテーブルに移った。
私は営業の中にひとり含むヤツがいたのです。(いた?過去形ですが。)
昨日もUpした記事に登場したO塚という男性です。昨日の記事中のようにイヤなことがあって、その場では穏やかに接したですが「あいつは酒癖が悪過ぎる」「もうアイツとは同じテーブルにつくもんか」を吹聴してたらO塚の上司に伝わったらしく、10月になって、
「あの時はすみませんでした。〇〇さん(私のこと)って私より年上だったんですね。」
平身低頭で謝罪してきた話は昨日Upしたね。
だからというか、私はO塚の隣に座ってつきあってあげたんですよ。水に流す意味でね。
さすがに前回のように徳利10本なんてオーダーしなかったけどね。っていうか、この店のノミホには日本酒が無かったんだ。
「ずーっとビール?」
「そうなんですよ。日本酒が無いので」(O塚)
何故か大人しいO塚と飲んで当たり障りない話をしてたら、雪子と並ぶもうひとりの美人、U紀(もと草の者4号)U紀が向こうのテーブルにいたのですが、O塚の隣にいる私を見て「ニヤリ」と笑いやがった。
その笑いの意味は「〇〇さん(私のこと)今日は大人の対応してますねぇ」なんですよ。
そのU紀は雪子と殆ど仕事上の接点がないせいか、経理や営業の連中のホストをしておった。雪子と喋ってなかったですね。
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これ、手前に伊東子太郎、右の女性の向こうに雪子がいます。
伊東は今更ながら「もったいない。会社の損失だ」
ジャン妻は「よく言うわね」と思ったそうである。伊東はその時だけ熱くなっても、すぐ次のテーマに飛びついて忘れてしまうからな。
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最後に挨拶する雪子の口から私の名前も出ました。
「11年前に〇〇さん(私のこと)に面接、採用していただいて」
そうだったんですかと皆の視線が私に向いた。
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店を出たとこ。このビルのどっかにあります。
で、店の斜め前がこれだったんですよ。
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こっちの店にすりゃぁいいものを。
私らは1軒だけで引き上げたが、雪子他、何人かはソリが率いて2次会へ。

翌日、私は朝から夕まで外廻りだったので、最後の出社だった雪子が退勤時の花束贈呈、記念撮影は見ていません。もう冒頭の店で酌み交わしたからいいやって思ったのです。
翌々日、ソリ合わないに聞いた。
「金は足りたのか?」
「足りました。余った分は二次会で使わせていただきましたすみません」
「構わんよ。もう私の財布から出てった金なんだから」
「ギリギリでしたがありがとうございました」
「ギリギリ?」
「結局、〇長他、上のひとたちは定額しか出さなかったんです」
私は馬鹿馬鹿しくなった。

雪子はこのような舞台裏を知らない。知る必要も無い。
私もソリ合わないや他のメンバーに、雪子とジャン妻と3人で会食したことも話していません。
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草たち [居酒屋&人間ドラマ]

私とは所属が違うけどが、ある特定の業務だけ直に指示して構わないことになっている草の者たちも増えた。
草の者とは私が勝手にそう呼んでいるだけで公の肩書は「主任」です。ALL女性です。20代はひとりもいません。30代半ば~40代後半まで。既婚者もいるようだが。プライベートは謎だらけ。

1号・・・・・・12年前に私が面接・採用。正式にはZ女史の部下で片腕。
     気が強いが私にはメチャ従順で、業務の不満を言うことで私に嫌われたくないと思ってる子。
2号・・・・・・おっとり型で天然、指示すればちゃんとやるが、指示命令しないとやらない、
     自分から気がつこうとしないところがある。
3号・・・・・・有能で厳しい視点で見れる子だがプライドが高い。事務能力はまぁまぁ。
     普段は私にナマ言うときがあるが、私がキツく言うと目が覚めたようにシャンとする子。
4号・・・・・・U紀(仮名)本社中枢に異動、あるセクションに抜擢された。私の草ではなくなった。
     美女だが、擦れて蓮っ葉な物言いをする。
     かつては同格だった他の草たちとの温度差ができている。
5号・・・・・・男勝りで草たちの中で一番気が強い。良く言えばサバサバした子。
     上にも下にも誰に対してもぶっきら棒な物言いをするので、所属長もハラハラしている。
6号・・・・・・群馬担当だったが嫁いだことで職制から引いた。現在群馬は草が欠員のまま。
7号・・・・・・東海エリア担当だったが家庭の事情で上京。あまり接点が無かったが今は重宝しています。
     要領がよくて、陰で楽をしているのを私は知っている。
8号・・・・・・大人の女性で物静かに見えるが実は芯が強いらしい。以前は山女Uの部下だった。
     私とは手が合う方だが、他の草たちとは距離を置いているようだ。
9号・・・・・・一生懸命やろうとしているが、運が悪いというか、自身の環境を整備できない子。
     あまり無理は言えない子。今日の記事で初めて登場。もと4号のU紀に含む所がある?
10号・・・・長い黒髪の妖麗な美女だったが寿退社した。9号が後任。
11号・・・・私が群馬に飛ばされる前、平成23年に私が面接・採用したので私のシンパではあるが・・・
     4号だったU紀の後任。  
12号・・・・明るく朗らかで積極性がアリアリ。古参の草たちを差し置いて最も動きがいい。
13号・・・・東海エリア担当、上京した7号の後任。このBlogの静岡記事でB子という名で登場済。
     私とも親しいが、最近タメ口になってきた。
14号・・・・近年同業社大手から転職してきた苦労人。事務ワーク、調整、報連相、いちばんできる子。

この中で1号2号3号は古参だが、私と10年来の付き合いなので、私に対してなぁなぁというかやや甘えがある。
後から入った5号、8号、9号、12号、14号たちとの方がオフィシャルな遣り取りをしてますね。
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前を歩く3人女性、草の者1号、3号、男勝りの5号です。研修を兼ねた会議終了後にたまたま出くわしたので、一緒に駅に向かって歩いているところ。
ジャン妻もいます。もちろん3人とは顔見知りです。
(この3人、これから食事でも行く仲なのかな?)
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私とジャン妻はこれからスパムステーキの店へ行くのです。ジャン妻は月曜祭日午後から泊りで出張にでかけて今日の午後に帰京したので「今夜は家で作りたくない。お外がいい」←こういうことを書くと「アタシはそんなことは言ってない。家なら家である材料で何とかするオンナよ」と抵抗するのだが、出張帰りに台所に立たせるのは不憫というもの。
(この3人も食事に誘った方がいいのかな?)
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スパムステーキです。結果、彼女らは誘いませんでした。途中で撒いたというか「じゃぁアタシたちはそこで」さも先約があるかのように横道に逸れたのです。
連中だって夫婦水入らずのところを遠慮しますよ。
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メニューなんか見ないでスパムをオーダーしましたが、久々なので?そうでもないかな?メニュー載せます。あ、でもこれ消費税率改定前ね。
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毎度毎度のスパム、水餃子、野菜入り和風玉子焼きと続きます。
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さっき1号、3号、5号と歩いた10分ほど前、彼女たち3人とは別グループで7号、9号、11号、12号、13号が連れ立って「さぁ何処かのお店へ軽く食事に行きましょう」モードだったのにも出くわしています。
今頃その席では「今日の会議疲れた」「研修内容わかったぁ?」「期限が難しいよぉ」口角泡を飛ばすようにキャンキャン飲んでるのだろうよ。
(ではさっき前を歩いていた古参の3人は、新参の草の連中とは別行動なんだな。)
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号数が増えたせいで古参、若手(新参)そういうグループ分けになっているようだ。1枚岩ではないようです。人数が増えたらそうなるよな。
私も今日の会議研修では珍しく時間を貰い、草たちにあるテーマで、抗議・・・じゃなかった講義、講師をやったのですよ。
私の講義内容は固くないし、ひとりで喋ってる以外に、連中にも話を振って、TALKに巻き込むやり方です。笑いや受けもありです。
壇上から見た草たちの目はキラキラ光っていました。ヘンな意味ではなく「コイツラ・・・」愛おしい気持ちになったものです。
彼女たちが私を見る視線は、
「おとーさん」
なんです。それでいいのだ。
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締めはソース焼きそば、焼きそばなんていつも何処かで食べてますどね。この店のも好きなんですよ。青海苔無しで具が少なければもっといいのだが。
「そういえばこの店、焼きうどんってないな」
「あったら?」
「焼きうどんは具が多くないとNGなんだ」
「???」
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「今頃アイツらどっかで飲んでるのかな」
「さぁ。疲れたぁなんて言ってたから帰ったんじゃない?誘った方がよかった?」
「いやぁ、どうだろ。いいんじゃないか誘わなくても」
「でもその前の〇〇さん(11号)たちはどっかに行く雰囲気だったわね」
「ニヤリ(笑)」
「何よ」
草たちは分裂したかと思ったのだ。
(やはり古参連中と、近年の新参たちとは別グループなんだな。)
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後日、某所で13号と現場でお昼を食べながら聞いたの。
「あれから皆でどっか行ったん?」
「行きました。何とかっていう店が満席だったので、焼き鳥と唐揚げがメインのお店へ」
その何とかっていう店は海産物を取り扱う24時間営ってる居酒屋だったので「止めろそんな店行くな」と言いかけたけど言わなかった。
「あの後、俺らは〇美(1号)A子(3号)K子(5号)と〇〇駅まで一緒だった」
駅まで一緒ではなく、途中で撒いたんだけどね。
「ああ、あの人たちね。先輩たちは会議で余裕で構えているんですよ。凄いなぁアタシなんか全然ダメだなぁって気圧されました」
「先輩方ねぇ」
貫禄負けしたかい。でも私は最古参の1号が「会議イヤだよう、めんどくさいよう」そうボヤいてるのも知ってるよ。
「次回の会議でアタシ司会進行なんですよ。司会なんてやったことないよぅ」
「誰だって最初はやったことなんてないさ」
「上手く喋れるかなぁ」
俺との会話は時々タメ口になるクセによう言うワ。
「司会進行なんてのはワイドショーの司会で、他の連中はコメンテーターみたいなもんだろ」
「そ、そんな・・・そういうわけにいかないですよっ」
「それは今までやったことがないだけさ」
(やれやれ、草たちは何か新しいことをやらせようとするとドン引きになるんかい。)
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疲れて日本酒はキツいので、焼酎オンザロック、ジャン妻は1杯、私は3杯飲んでホロ酔いに。
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後日、本社に草9号と11号が来たのだが2人とも目が泳いでいたのです。U紀と3人で会議室に入ってなかなか出てこなかった。
私は11号に渡すものがあったので、U紀に断りを入れて会議室内に入ったら2人とも表情がめっちゃカタいのです。「じゃぁ頼むワ」と渡すだけ渡して長居せずに退出したのですが、後日9号の現場で「こないだ会議でもないのに本社に何しに来たん?研修か?」
そう聞いたらキッとした目になり、
「U紀さんに無茶ぶりされたんですっ」
ただでさえ日々の業務でアップアップなのに本社に呼び出され、新しい課題、宿題、業務を振られたらしいのだ。
記事の冒頭で私らの前を歩いていた1号・3号・5号の古参たちは、9号や11号~たちと社内でのキャリアの差があるので一線を画している。「アタシたちだってタイヘンなんだよ。新参の子らに構ってるヒマなんてないワ」なのです。「自分たちもそうだったんだから自分で何とかしなさい」なのです。
それに9号と11号たちは会議終了後にもと4号U紀とつるんで食事に行ってるんですよ。それなのにU紀に含むところがあるんだな。
大人の女性8号と、新参だが前職で同じような業務に就いていた優秀な14号はU紀に誘われたもののさっさと帰ったらしい。
草たちは人数が増えたことで、古参、新参、姉弟子、妹弟子のようになり、もと4号U紀のようにアタマひとつ飛び出たのが中枢に抜擢されたりして、かつては同列で同格だったのが、指示する側とされる側になったりして均衡が崩れてきているのだ。
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(オモシレェや、フッフッフッ)
「何をニヤニヤしてるの?」(ジャン妻)
草たちは友人同士ではない。仲がいいに越したことはないが、集団社会から選ばれた連中だから、中にはアタマひとつ二つ抜ける者、置いていかれる者、先へ行く者へのやっかみ、どうせ自分なんか・・・の諦めもあるだろう。
うじうじしがちの草に言う時があります。
「会社は1歩でも2歩でも前に出る者を評価するんだぞ」
たまにはいいこと言うでしょ。暴言ばっかりじゃないよ。
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ジャン妻とU紀 [居酒屋&人間ドラマ]

これは腰他を痛める前の話。消費税率改定前ですね。
外出しようと本社の行先ボードに行先を書こうとしたら、先にU紀(もと草の者4号)が週明けの行程をマジックで描いていた。
「出張?」
「そうです。〇〇さん(ジャン妻)と同じ」
「ああ、そうだったな。同じホテルだって?」
U紀は微笑んで頷いた。ジャン妻とU紀は選ばれた複数の要員たちと合同会議で同席するのだが、ジャン妻は彼女を慮って同じホテルを薦めたのです。
その会議はU紀がメインでプレゼン、ジャン妻はオブザーバーらしい。
「別のホテルにした方がいいぞ」
「な、なぁんでですかぁ」
「気持ち悪くね?」
「そんなことないです。意味わかんないです」
月祭日、2人は同じ飛行機で西へ旅立った。
家にひとり取り残された私は、午後にジャン実家で用事を済ませた後、陽が沈んでから祭日も営っているこの店へ来たのですが。
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祭日月曜だと仕入れが無いのか、前日の日曜でネタ切れしたのか、ガラスケースがこんな感じだった。スッカスカだよ。
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離れの冷蔵庫から必要なだけ持ってきてたけど、私がいる時間帯ではガラスケースにネタが積まれることはなかったですね。オーダー入ったら運んでくるって感じでしたね。
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まずポテサラ、私のオーダーでヤマになった。
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そして親子丼ミニ、前泊するジャン妻は昼前に家を出ています。朝は家で軽く食べさせて貰ったが(食べさせて貰ったとは何よ!)昼はめんどくさくなって抜いてしまったので腹が空いているのだ。
「昼抜きでさ」
「〇〇さん(私のこと)の親子丼ミニ急いで、お腹空いてるんだって」
恥ずかしいオーダーの通し方されて私は赤面した。お腹の空いた子供扱いされたようなものです。どうもこの店は「お腹空いてるんだから早くして」もそうですが、バターベットリやマヨネーズ追加すると大きい声で叫んで私をいじる傾向にあるのです。
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ネギがややナマだった。それだけ辛いぞ。
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ネタがますますヤマになっていく。
「4号店行ける人いる?」
食材の移動らしい。在庫と移動するということは在庫金額も移動することになる。移動して自店の在庫にしてから売り上げを立てる、そこまでするだろうか。
まだ足りないのか、電話で聞いたりしている。
「巻物、トマト巻き以外で何が出せそう?」
この辺りは本店と支店(4号店)の力関係だろうか。支店にしてみればオモシロからぬ感情を抱くだろうが、食材を余らせておくわけにはいかない。
また誰かが走りに行く。
「気をつけて行ってきてね。走らなくていいから」
サイドオーダーもカルパッチョ、キノコマリネ、いぶりがっこクリームチーズ(これは後日食べましたが)殆どヤマになってしまい、そんなに出そうでないジャガバター、厚揚げ、サバ文化干、いぶりがっこクリームチーズが無いお詫びというか、似たようなものでクリームチーズ酒盗なんぞをいただくしかなかったのです。
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ところがジャガバターは今まで食べた中で完璧、外側のガリッ、中身がホクッ、表面がバターでベタッ、サイコーの焼き加減だったので思いっきり誉めました。
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店に入るのと前後してジャン妻からメッセージが届いています。
「ホテル入りました。U紀さんと食事行ってきます」
しばらくして次に届いたのがこれ。U紀が写っていた。
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「U紀は昼間事務所で会うより夜に店にいる方が美しいな」
そう返信したらジャン妻はそれそのまんまU紀に伝えやがった。U紀は赤提灯やネオンサインと同じだと言ったようなもの。でも誉めてもいるんだから別にいいよな。
この店の赤提灯も昼間はボロだけど夜は「アタシを見て」と言わんばかりに赤く光っているし。それと一緒だね。
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私はひとりで杯を含んでいる。
マイペースで飲めるからいいけど。
今頃ジャン妻とU紀はオンナ2人でいろいろ話したらしい。一身上の話にもなり、ジャン妻は私と30年近く連れ添っているが、U紀は・・・
・・・U紀は3年前、私と初めて面談した時にこう言っていた。
「アタシ働かなきゃならないんです。頑張ります」
そう聞いてピーンと来ないようじゃぁ人事担当失格ですよ。彼女が家計を支えているんだなってすぐわかるよね。
後で他からも「U紀さんは〇〇〇〇マザーらしい」という情報を得た。草の者たちは11号と12号、寿辞退して一般社員に下りたもと6号以外は30代~40代半ばのALL独身で、仕事がデキる女性(仕事に生きる女性?本人たちはそうまで思ってないが)ばかりなのだが、U紀のような境遇にいる女性はより一層頑張るものなのだ。頑張った結果、会社中枢部に抜擢されたのです。草の者でなくなった。
他の草たちから憧憬の目で見られてもいるが、3号はU紀にライバル意識があるし、他の草たちからの嫉視もあるようで、あまりこのBlogに登場しない9号に最近ある業務を委託したら「U紀さんに丸投げされて今、タイヘンなんです」私が委託した業務が遅延する言い訳が先に返ってきたのです。
横並びで同じ格だったU紀が抜擢されて命令する側になり、9号他はされる側になったので、均衡が崩れかけているのです。
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酢橘の皮をクルリンと回してくれてるけど、悪いね、私は酢橘は使わないのよ。酸っぱいから。
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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-24-1
この記事の時にU紀はずーっと私の隣にいたのだが、ひとり息子さんの写真を見せてくれたんです。見たら美人のU紀に似てイケメンだった。
「母親似だな」
U紀は嬉しそうに微笑んだ。
「バリバリの運動部なんで、朝早く起きてお弁当作って、駅まで送って」
それから出社です。5時に起きてるそうです。
「私はトシだから5時に自然に目覚めるが、目覚まし?」
「そうですよ。起きるのタイヘンです」
朝早いせいか時折メイクや服装が雑な時もある。だから昼より夜の方がキレイに見えるのかもしれない。それも暗い店ほどいい。(すっげー失礼なこと言ってますがご容赦)
その過去記事で唄う合間に、U紀は私にだけ聞こえる声で、
「アタシ27歳ぐらいの頃に戻りたい。そう思うことってないですか?」
うつむき加減にそう言ってカオを上げた。私は素っ気なく「思わねぇな」と返している。
「えぇ~、何でですかぁ」
いやいや、ホントにそう思ったからそう言っただけだよ。ましてや「戻りたい」なんて言ったらジャン妻との今までの人生を否定することになりかねないじゃないか。
「20代の頃てどうだったかな。先が見えない不安だらけで(夢を持たないとそうなる)金も無かったし。今がいいよ」
今は金持ちだってんじゃないですよ。
「そうですか。〇〇さん(ジャン妻)がいますものね。私は27歳ぐらいに戻りたいな」
その頃に時計の針が戻れば人生やり直せるということらしい。この時は何があったかそれ以上突っ込みませんでしたが、この日の夜、出張先でジャン妻はU紀と食事しながらU紀の過去に何があったか聞き出した。
「アタシはアナタと違ってそういうの聞き出すの苦手なんだけど。話の流れで聞くはめになったわよ」
「ホントはそういうの聞くの好きなんだろ」
「好きじゃないわよっ」
聞いたらドロッドロのグッチャグチャで、〇権以外は全てを放棄して現在の境遇にいる。ドラマやワイドショーの世界は現実に珍しくない世界なんだろうけど、身近にそういう境遇だった女性がいるってことは少なからず衝撃だった。
ジャン妻は私に言いましたよ。「アナタでよかった」って。
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そういえば、10月から消費税率改定になるじゃないですか。
この店はテイクアウトになる。そういう煩雑さも対応せざるを得ない。
女性スタッフにその辺りを聞いたら、この時点ではどうなるのか要領を得なかった。POSレジにあるどれかのボタン税率を2つ設定するんだろうとか言ってた。ウチの社内も販売部の方で、レジ設定でバタバタしてタイヘンのようです。
おそらく店内会計とテイクアウト会計は別に打つんだと思いますが。コンビニのように「イートイン脱税」のようなことにはならないと思います。
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U紀はこれからも頑張るだろう。抜擢されて他の草たちとの温度差は開いていくだろうけど。
「彼女、向こう1年ぐらいに結果を出さないといけなんだよね」(ジャン妻)
U紀の業務を水に例えると、その流れを阻害するものがあるのです。でもそれはルートを迂回することでクリアされる。それにU紀が気づくかどうか。頑張れ。
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そりゃ出た方がいいわよ [居酒屋&人間ドラマ]

上大岡駅の地下鉄改札です。ここでジャン妻を待ってたら、京急側の階段、エスカレーターからギャルたち4人が歩いて来て、前歩いてる2人が手を振っている。
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誰に手を振ってるんだ?私の後ろに彼女たちの待ち合わせ相手がいるのかと思って振り向いたら誰もいない。彼女たちは私に手を振っているんだとようやく気付いたら、何のことはない。この店のギャルたちだった。
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4人の1人は今日の予約電話に対応してくれた子で、
「その日私休みなんでいませんけど」
「ああそう、こうして電話受けてくれたんだからいいさ」
電話を切った後で、傍らにいるジャン妻が、
「アナタも女の子にそういうことが言えるようになったんだね」
アタシの知らないところでそういう努力をしているのかと白い目で見られたよ。
最初わかんなかったのは、
「カオが違うぞ」
休みだから店ではONの回路がOFFで、しっかり公私別なのは構わないけど、メイク、服装、飾り、落差があり過ぎで、ホントに誰だかわかんなかったのである。南方系の外人かと思ったくらい。
何処かで見たことがあるような、でもうっかり反応して知らない人だったらどうする?の恥ずかしい回路が稼働してしまい、こっちの反応が遅れたのも気恥ずかしかった。
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店に入るなり言いましたよ。
「今そこで誰々他4人のこの店ギャルたちに会ったが、全然カオが違ってたぞ」
店内は爆笑に包まれたが、ジャン妻は「そういうこと言うもんじゃないわよ」と言わんばかりに私の肩を思いっきりブッ叩いた。店の衆の前で。
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「今日のレバはいつも以上に美味しい」(ジャン妻)
美味しいからって4本は多過ぎないか。
「4本を3本にして、1本はうずらにすればよかった」(ジャン妻)
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「鶏ネギも美味しい」(ジャン妻)
ジャン妻は塩、私はタレ、最近の私は塩よりタレを好むようになっています。
初めて食べた焼き鳥は塩じゃなくてアヤしいタレだったもの。
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脂がのってきたカツオ刺身、カツオの脂のノリは私でも見てわかりますよ。
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太刀魚の天ぷら、サクサク、フワフワです。
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ナメロウもいい塩味加減
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さて、今日1日を振り返りましょう。居酒屋はそういう場だからね。
ジャン妻は今日は社外の研修先から上大岡へ直行したのですが、私にも珍しく社内研修の声がかかった。
私は社内研修なんて殆ど出ない。そういうのはこれから上がっていくであろう幹部候補、若手社員が対象になる場合が多い。私みたいな老兵に声がかかるわけない。
私が唯一出る研修はコンプライアンス研修というもので、内容はハラスメント研修も含まれている。このBlogの読者の方は「そりゃジャンさん、出た方がいいわよ」という人もいるでしょう。出てるから大丈夫ですよ。心配要りません。
私は研修では講師のド真ん前に座るようにしていますよ。講師を睨めつけるようにね。それで今回、出るように薦められたのが、
「アンガーマネジメント研修に出ろって言われた」
「えぇ~?」
「出ろ」「出るように」「出なさい」そういう命令口調では言われてない。今の社内に私に命令口調で言えるヤツなんてホントいないです。だから私も傲慢になっているのだが。
「アンガーマネージメント研修、〇〇さん(私のこと)も如何ですか?」
「ハンガーゲーム?」
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このトシでかい。でも薦めてくれた上役は、
「〇〇さん(私のこと)でもまだこれから変えられますよ」
そういうんです。〇〇さんでも??でもですからね。
それを薦められて、大きなお世話とまで思わなかったのは、日ごろ私自身にも覚えがあるし、私の表情や一挙手一投足にイライラが出ているからだろう。
女性課長はウルさいし、タメ口だし。
会社組織を理解しない女性店長が、私の職掌を正論振りかざして遠回しに妨害してきたし。
現場統括部門長は私を煙たがって視線を合わせないし。
何か問題が起きても中枢部は組織を守っても社員を守らないし。
ソリの合わないオンナは相変わらずだし。
「そういう怒りを抑えるコントロールするマネジメントだってよ」
「そりゃ出た方がいいわよアナタの場合」(ジャン妻)
「U紀(もと草の者4号)にも言われたよ。出た方が絶対にいいですよって。そんなん今更受けたってすぐに変われるかよこのトシで。でも抑制効果にはなると思いますよだってさ」
「U紀さんにまで心配させて」
ソリ合わないオンナは「〇〇さん(私のこと)それ出るんですか?」
若干のオーバーリアクションだったが、別におどけるでもなく私を揶揄することもなくだった。
俺のアンガーマネ受講の原因のひとつはお前さんだよと言いたかったけどね。
自家製コンビーフ、クリームチーズ添え
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バケット焼き、自家製ツナ載せ、締めの煮込み、丼は無しで1時間半で帰った。
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アンガーマネージメントなんて初めて聞いたよ。これまで会社内で直情径行で20年以上やってきた私は、このトシで初めて怒りを抑える講習を受けて修練に入るわけか。
常に穏やかな気持ちでいることが望ましいが、劣等感、孤独感というか、加齢による疎外感があるのだろうか。だから周囲がバカに見えてしょうがないというか。
「悔しい」という負の怒りもあるだろうな。
それらの自分の負の気持ちを整理、状況を客観的に見る力を育て、プラスのモチベーションに転換すること。怒りと上手に付き合うこと。
ただ、恒常的に開催されるのではなく、今回はあくまで外部講師を招聘して実験的に開催するんだそうですよ。
このトシで?今更?
このトシだからこそ?
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既に講習は済んでいます。さて、その結果ですが、私はどうなったか。
更にアンガーが増えた!!
そうなんです。いろいろあってね。
アンガーマネージメントなんてのは「自分のアンガーをコントロールしなさい」「そうすれば周囲と上手くやっていけますよ」というだけで「ガマンしなさいではないですよ」とは言いながらも、結局は自分がガマンするしかないのだ。
でもアンガーが減らないのは、アンガーの根本的な要因を除去、解決しようとしないからですよ。許しちゃってるんだもん。
ネタになるかどうか。咀嚼してからUpするかもです。
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耳障りな会話 [居酒屋&人間ドラマ]

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久々の大船です。
「2人入れる?」
「全然、大丈夫っス」
平日木曜なので空いていた。
大皿料理に初めて見るものがあったので、2種オーダーした。
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酢豚ならぬ酢鶏だった。酸味も弱くて美味しい。
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シャケのホワイトクリーム煮、仕込んであるのを温めるだけなので、この店、そういう意味では私らの行く店の中では料理提供が一番早いんじゃないかな。
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焼いて貰ったスパム、店を出た後で思いついたのが、いつかスパムでオムレツ作ってもらおうと。
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さて、居酒屋はその日を振り返り、多少は愚痴って憂さを晴らし、反省すべきことは反省し、明日へ向けて英気を養う、明日になれば前日のイヤなことは忘れていることが望ましいのだが。
カウンターでジャン妻に聞いて貰った話、今日の午後イチだったか、ウチのシマ(部署)は私の隣(上席)に上長がいて、私の前にソリの合わないオンナが長年いる。
2人の会話がイチイチ耳に入ってくるのですが、あまり穏やかな内容じゃない。
ある現場で60歳を迎える女性社員がいて、正社員→契約社員(嘱託社員)への雇用形態変更はいいが、待遇面というか、条件面をゴネているんだと。
これまでと同様の業務内容なのに待遇減も納得いかないと。途中で弁護士とか裁判とか洩れ聞こえてくる。
上長は現場に行って面談するそうです。上手くいけばいいけど。
「そういうネタを俺の横でずーっと喋ってんだよ。その場で結論出ない話を延々と」
「そういうデリケートな内容なら別の部屋に移って貰えばいいのに」(ジャン妻)
「こっちも聞いてて愉快じゃないしな」
そういうのこれまでは全く気にしなかったのですが。私らだって年々その不満対象者の世界に近づいているからね。
永ちゃんの「いつかその日が来る日まで」・・・??

「そっちも前にあっただろ」
ジャン妻の前上司がよく言ってたんです。ある煙たい女性管理職のことを「あの人も後2年だから」「残り1年だから」
ジャン妻は言われる度にカチン、カチンときたそうです。「あっそう、いずれアタシもそう言われるのね」って。それもあって辞意を固めたら伊東甲子太郎に引き抜かれたんだけどな。
「部屋変えてくださいって言っていいと思うわよ」
「部屋を変えろよとは言わなかったんだよな。だけどそういうネタはこっちだって聞いてて愉快じゃない。年々近づいてるんだから」
それを要ったら言ったで「だったら〇〇さん(私のこと)更新すればいいじゃないですか」って言われるだけです。

(もっともソリの名誉の為に言うと、ソリは以前私に「それ以降もいましょうよ」とは言ってくれましたがね。
でもそれは自分の味方が欲しいだけだと思うな。)

「それ、上長に言ってもいいと思うわ」
「部屋を変えてくれって?でも部屋を変えられたら、あ、あの話だな、俺に気を遣ってるなってわかっちゃうじゃないか。それはそれでイヤなもんだよ」
「・・・」
「俺が気にしなければいいのさ」
でも後で、ソリのいないところで〇長は私にこう言ったんだよ。
「〇〇さんは5●歳だからお分かりかと思いますが」
1年多い数字を言ったんです。
言葉を選んだつもりらしいが、何か慇懃無礼だな。
「それはアナタに向かって、そういう時が来たら受けてくれますよねってことだよ」(ジャン妻)
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名物マスターが暇そうに座っているので、カジキ、タコを焼いて貰った。カジキはタレ焼き、タコは塩焼き。
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若がいないぞ。
どっかで隠れて賄喰ってやがるな。あ、外から戻ってきた。デカいネギの箱を抱えている。
「4階の倉庫から持ってきたんです」
「4階?」
この建物4階まであったか?4階が倉庫だと動線が無駄だし、身体に負担かかるな。倉庫はそんな高い階層に置くもんじゃないけどな。腰や肩、背中を痛めるから。
「チーズオムレツ、オムハヤシで如何っスか?」
「オムハヤシ?」
ライスは要らないぞ。
「デミグラスソースを上からかけるんス」
さてはハヤシソースが余ったな?
洋食屋じゃないからグチャグチャで美しく見えないけど。
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ダメ押しのポテサラ、この店のポテサラはその日によって塩加減が違うのだ。
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今日は日本酒飲んでません。吾妻鏡のオンザロックです。
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ああいう風に書くと上長&ソリの2人VS私みたいですが、実はそうでもなくてね。
上長が外出でその場にいなくなったら、今度はソリが上長への不満というか「あの方は何を考えてるんですかねぇ」のようなネタを私に振ってきた。
このネタは10月中にオチが決まるので、そのオチ次第でUpするかもですが、なんなんだよと私が思ったのは、私の今後に関係なくない内容の話(定年それ以降云々のネタ)を私の前で、私を無視して、私を疎外して延々と喋くってたクセに、会話の相手がいなくなったら今度は今まで話してた相手の不満を私にぶつけるってどういうことなんだよってこと。
「ズルいよね彼女」(ジャン妻)
「・・・」
「ああいう人には真剣に答えない方がいいわよ」
「・・・」
心を許すなってことらしい。昨日、モノノフさんが言ってたことってこれだな。相手は情報が、同調者が欲しいだけなのだ。私がうっかり相槌打ったりしたら「こう言ってました」って第三者に触れ回るかもよってこと。
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味噌汁を飲むジャン妻である。熱々でしてね。美味しいです。
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若が勘定してる背中、会計は両手の人差し指だった。
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出て見上げたとこ。
「ホントだ。4階まである」
「アイツ、あの高さから引きずってきたのか」
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帰りの電車の中で、
「伊東(甲子太郎)はエラいよな」
「何が?」
「アイツは年齢で線引きしないもの。このテーマを完成させる為にはこの人が必要だってなったら押し通すし、その先、またその先の業務で人を引っ張っていくからな」
「先の先を、そのまた先を考えているからね。そういう意味では・・・」
・・・以前よりは上司に恵まれているそうです。
自分はその時が来たら、まず1年更新しようと決めています。どう変わるのか、会社が私をどう遇するのか見てやる。
コメント(10) 

絡み酒 [居酒屋&人間ドラマ]

またまた舞台はこの店ですが。
今日はあまりいいネタじゃないのです。
私の憤懣やるかたない記録ですが、よろしければお付き合いお願いします。
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この店に来る前、退勤する〇長とETVの前でバッタリカチ合ったのです。
イヤな予感がした。〇長は社員とのコミュニケーション能力が上手じゃない。スルーすればいいネタやタイミングでもあれこれ突っ込むクセがある。
でも相手は目上なので、まずは私から、
「お疲れ様です」
そしたら返ってきたのが、
「今日は〇〇さん(ジャン妻)と飲みですか?」
またそういうことを言う。
帰りにどっかで飲み食いしようと家で食おうと大きなお世話である。
「ええ、まぁ」
ジャン妻はもう出て先に待っているのだ。
私と〇長はETVが開くのを待っている。長く感じられた。その間に私は事務所のセキュリティカードを自分の財布に入れたのです。
〇長の横目の視線を感じた。私の財布の中身が見えたらしいのだ。次に言われたのが、
「お財布の中にお金たくさん入ってますが、それで何処に行かれるんですか?」
デケェ声でさぁ。私は絶句した。辟易、閉口した。
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で、乗り継いでこの店に来たのですが。
「いっやぁ、もう勘弁してくれって思ったよ。それもデッケぇ声でさぁ」
「そう言われて何て答えたの?」
「呆気に取られて二の句が継げなかったんだよ」
「自分はカード類持ってないので、現金多めに持たされてるんですとでも言えばよかったのに」
「それすら言えなかったよ」
「アナタらしくもない」
「フッツー人の財布の中身なんか見ねぇよなぁ」
「まぁね」
言い返せなかった自分にも腹が立ったよ。
〇長は悪い人ではない。居丈高になることなく丁寧に話すのだが、目上とはいえ部下に対して慇懃無礼に感じられる時が多々あるのです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-21
の記事で、本社のチェック機構部門が各部署へヒヤリングを行い、要不要業務の棚卸(のようなもの)に取り掛かったのですが。
これの各部門、担当者への連絡のタイミングが私にとって最悪だった。もうUp済みですが、金曜日、蕎麦宿にいた時のこと。蕎麦宿の恵明庵に前菜、馬刺、食前酒、乾杯のビールが並び、グラスを挙げて「20周年勤務お疲れ様でした。乾杯」した途端に会社携帯が鳴ったんです。PCアドレスから転送されてきたの。夕方18時過ぎに。この時です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-26
この記事では書きませんでしたが、乾杯したタイミングで届いたのだ。こっちはせっかくいい気分で乾杯さぁ夫婦水入らずの宴というタイミングで。
見たら「いついつ何時頃から各部門へのヒアリングが行われます」とあって、関係者へのタイムスケジュールが一方的に記載されていた。
上からの押し付け、一方的な無茶振りにカチンと来たのと、現場の状況を何もわかんねぇ連中に何か言われたくねぇと喧嘩腰になり、こう返信しました。
「返り討ちにしてやりますよ」
相手は目上なのに自分でも不遜な返信だとは思ったけどね。そしたらすかさずレスが来て、
「いやいやいや、果し合いじゃないんだから。戦闘モードにならないでください」
それには返さなず、そのまま気分がモヤモヤしたまま宴に入りましたけどね。
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「週末金曜の定時後だぜ。何も今送らなくたっていいだろうがよ」
「確かに今送らなくてもいいよね。週明けの配信、スケジュール調整で充分間に合うし」
ただでさえ〇長は、現場部門の取締役やソリの合わないオンナから「朝の出勤前、夜19時以降や(土)(日)に業務メールを送信するのを控えた方が」と釘を刺されているんです。
でもこうして配信してしまうのは、居ても立っても居られない性格なのと、片腕がいないのと、人任せにできない性格だからです。
「まぁ金曜の、さぁ今週も終わった、土日の予定はってタイミングで業務棚卸インタビューの連絡を送らなく言っても」
「誰々なんか気が小さいから、この連絡を見たら何を聞かれるかって戦々恐々だろうと思うわ」
そういう課員もいたそうです。
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翌週出社したら、ソリの合わないオンナから「あの連絡見ました?」
「見たよ」
ソリは私以上に〇長と合わない、というか嫌いなんだって。彼女が私にそう言ってきたってことは〇長のヒンシュクネタを利用して、て私と共同戦線を張ろうとする魂胆なのだ。
「返り討ちにしてやりますよって返信したよ」
「そう送ったんですか?」
「ああ返信した。メールできたからメールで返しただけだよ。そしたらすぐさま『単なるヒアリングだから戦闘モードにならないでくれ』って返ってきた」
「アタシはそのメール貰ってませんけど」
「???」
「〇長にだけ?」
「そうだけど、え??いくら何でも全員に返信しないよっ」
「以前は全員に返信してたじゃないですか」
何が言いたいんだこのオンナは?
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「それってさ」(ジャン妻)
「??」
「いや、何でもない」
「言え」
「〇長と合わない〇〇さん(ソリ)が、単に自分も留飲下げたいだけでアナタにすり寄ってきたってこと?」
「そうだよっ」
「アタシはメール貰ってない。何でアタシにも送らないのかって?」
「そう」
ジャン妻の眉が険しくなった。
「アナタ前に、全員に返信しなきゃいい内容のメールを全員に返信してたでしょ何回か」
そういうことはあった。
飲み会の連絡に、止せばいいのに「またノミホかよ」これを取締役、管理職、一般社員、全員にレスしたことが何回もある。
「だからよ」
「・・・」
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店内3今日はヒマそうだな.jpg
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まだ後日譚があって、蕎麦宿での乾杯、宴を台無しにされた私は、8月の歓送迎会の席上でたまたま前にいた〇長にくってかかった。絡み酒になってしまったのである。
何だか荒れた宴会になった。狭い個室の長い宴会テーブルに20人くらいいたのだが、取締役クラスは皆〇長を避けて好き勝手な席に座ったもんだから、〇長は私の前になってしまった。
その時に宴会る料理の一部がこれですよ。
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酒乱3.jpg酒乱4.jpg
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ノミホ、コース料理のおしつけです。ネットで予約して料理コース内容を確認しない現在のスタイル。
前に〇長がいます。私は前にいたのでこれ幸いとむしかえしてやった。
「あんなメール週末の退勤後に送らなくてもいいじゃないですか。週明け月曜で充分間に合いますよね」
「・・・」
「内容が内容だけに、誰々と誰々なんか『何をヒアリングされるんだろう?』と戦々恐々として(土)(日)悶々としたそうですよ」
「・・・」
「何であんな時間帯に配信したんですか?」
「それは、自分が忘れるといけないと思って」
「・・・」
自分の為だけかい。そこから尚も絡む私、受ける〇長、責める私と責められる〇長、不毛な遣り取りを傍らで見かねたU紀(草の者4号だった女性)が私の左袖を引いて、
「〇〇さん(私のこと)もういいじゃないですかぁ」
哀しそうな目で私を窘める始末、私はU紀の目を見て引いたのだが、その哀しそうな眼差しの意味は?
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後でソリに聞いた話だと、前述の酒癖の悪いヤツがU紀、雪子、ソリ合わないオンナ他、女性陣に絡んで大ヒンシュクを買ったんだと。そヤツ私にまで絡んできた。私はいなしたが、後で本人に注意した者がいて、後日私に謝罪してきましたがね。
U紀は最初はその酒乱から私の隣に逃げてきたのです。そこでも〇長に変に絡む私を見てイヤになったらしい。
「そういう荒れた席だからU紀さんは、アナタまでそうならないで・・・だったんじゃない?」
「・・・」
こっちはカッカカッカして周囲が視界に入らなくても、部下は、周囲は見ているものなのだな。
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松田聖子を知らない世代 [居酒屋&人間ドラマ]

カラオケBOXの選曲ハンディターミナルを渡されたらこんな画面が。
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大きなお世話だっつーの。
確かに聞かれた。「〇〇さんお幾つですか?」って。そしたら渡されたの。
こういう世代の歌を選曲しって唄えってか。私は自分の歌いたいのを唄うさ。

2軒めでBOXに流れてきたのですが、この選曲ハンディを渡された時点で日付が変わろうとしている。1軒めは19時から始まったのですが。
このアーケードの中にあって。
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最初は4名で予約したら、後から若手2名が来て6名になったので奥のテーブル席に通された。
自分で書いちゃうけど後から参加した若手2名は「〇〇さん(私のこと)と飲んでみたぁい」のノリだったんだって。
ホントだよ。どんなもんだい。
このネタをジャン妻に自慢したら、
「本社管理者でそう言ってもらえる人ってアナ以外にいる?いないでしょう。アナタだけでしょう。だから普段から贅沢言わないのっ」
何が贅沢か?このネタの流れは後日に。で、早く着いたのでひとりで待ってた間にメニュー撮っちゃった。
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メニュー頁多いし、料理も少なくないですが、品薄、欠品も少なくないんだよな。
刺身は取らなかった。火入れした料理だけ。
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メンバーは下記と被るのですが。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-06-04
最初の過去記事で、オーダーミスってジャガイモ塩昆布を持ってきた坊やがこの日もいたが、堂々フロアを廻ってオーダー取ってた。
「あの坊やだよ」
「ですかね。あの間違えて持って来た子ですよね」
「成長したな~」
でも前回のトロい娘さんはいなかった。
「続けてりゃぁそのうち慣れるさ」このひとことが余計だったかな。
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黒ハンペンフライ。私はおでんのハンペンはブニュブニュした食感が苦手。
フライにすると食感が締るのです。おでんのはんぺんより美味しくいただいた。
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静岡おでんでもないな。出汁が白いし。煮詰まると苦味が出ます。
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話の内容をUpできる範囲内で。
「ウチの会社離職率どうなんですか?」
率はわからんが、辞める理由ならわかるよ。
上司に魅力が無いからだよ。会社に魅力が無いんじゃない。
「俺みたいな上司がいないからだよ」
「!!!」
豪語してやった。でもそうだと思う。私は普段エラっそうにしてますが、何かあれば私ほど社員の目線に下りて社員を守ろうとする管理者って他にいないもん。他の執行部幹部は社員より組織を守ろうとしてるかど、社員を守ろうとしていないからね。
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こっちも若手と飲むなんてそうないので聴き取りを怠りません。
「同期で誰と仲悪いんだ?」
これは仲いいんだ?のひっかけです。
「辞めそうなヤツ、辛そうなヤツいるか?」
仲が悪い子はいないけど、辞めそう、辛そうなのはいるって。
でも辞めない社員はいないし、辞めない会社なんてない。辞め方ですよ。
「どんな辞め方がいいんですか?」
「給料が不満で辞めるのが理想だね。年収ウン百万貰ってても『それ以上欲しい、必要だ』ってなったらウチじゃ無理。他は『ああそうかいそうかい。だったらお前なんか辞めていいよ』って。そういう辞め方ならこっちも踏ん切りつくからな」
地方と言ったら失礼だが、東京本社から距離があるので会社の方向性や情報を知りたがるんですよね。

1軒めで散会してホテルに戻ろうと踵を返したのですが、今回泊ったホテル・クエストはアホなホテルで(明日Upします)自販機を探し難いので、その辺のコンビニで水でも買ってこうと駅前に戻ったのですよ。
そしたらさっきの6名中3名と鉢合わせした。飲み足りなかったのと翌日が休みで「もう1軒行こう」となったらしい。
時刻は22時半になろうとしている。都会と違って殆どの店がラストオーダーですよ。
「駅前のチェーン居酒屋しか開いてないぞ」
って言っちゃったら「〇〇さん(私のこと)はチェーン店って嫌いなんだ」ってなってしまい、お腹もクチてるし、飲み食いするより唄うかってことで。
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靴を脱いで上がる。靴はロッカーへ。スーパー銭湯みたいだ。
ノンアルコール、ソフトドリンクはセルフらしい。
歌の最初は遠慮で誰も入れないからトップバッターは私でしたよ。
BOXは閉塞感があるね。暗いしそこだけの世界だし、身内だけだからミスってもキーが合わなくても恥ずかしくないというか。
ずーっと歌ってるか聞いてなきゃならないんだな。スナックだったら歌う合間にママと会話できるし。他のお客さん、知らない人の唄も聴けるけど。何よりオーディエンスが無いと自分はハリが出ないのだ。
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唄ってる写真なんてデカくUpしてもしょーがないし、歌会のネタって記事、文章にするのが難しい。それは私の表現力の不足でもあるが、歌を曲を知ってないと音楽評論家のライナーノートを読んでも内容がわからないのと一緒だな。
今の若い子は打ち込みのリズムに合わせて高い音程の金切り声を張り上げるだけじゃなく、懐メロも唄う傾向にあるんだね。
青い珊瑚礁で松田聖子さんのデビュー当時の貴重な映像が流れた。お顔がふっくらしてる。
そしたらもう一人の若いのがこう言ったものです。
「誰ですか?」
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しらねーのかよ?

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日付が変わってます。
部屋に戻ってバッタン、寝ました。
このホテルは2回めの宿泊ですが、前回と変わったのとアヤしい突っ込みどころが満載なので明日の別記事にします。
昨日今日明日と7月のネタです。旅人の惑星ショウ旦那は「8月ネタが終わらない」そう仰ってましたが、私は7月ネタの吐き出しが終わってないのです。記事には旬というものがあるのですが、8月の殆どを群馬ディスカバーで使ってしまったから。それと日々ネタが多過ぎるのです。
ネタだらけの毎日ってどうなのよ?
それはそれで幸福なんだろうか。
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鮎のはらわた [居酒屋&人間ドラマ]

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クリーニング屋のオバちゃんです。
オバちゃんは「はて?どうやったら落ちるかしら?」
出したのは私の開襟シャツですが、胸元に黒ずんだ不気味な汚れが付着しているのです。
もちろん普通洗いじゃ無理。何とかいうオプションでお願いしたが、それで落ちるかどうか。
「何の汚れですか?」
そう来たか。
それ、言わなきゃダメかい?
わーったよ。言うよ。
「鮎の腸ですよ」
「鮎?」
ちょっとこの店でね。あったんですよ。
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しゃーない。全部言いますよ。
「鮎の塩焼きをアタマっからカブリついたら腸がブチョッと飛び出して、そのシャツの胸元に付いたのさ」
私はやや無念の形相になってたかもしれない。お気に入りのビジネスシャツですが、デザイン入りなのです。
オバちゃんから何て返ってきたか。
「あらぁそうですかぁ。鮎って美味しいですからねぇ」
私は足元がズルーッと滑りそうになった。
それ、フォローかよ。
まぁ私に余計な刺激を与えないように言葉を選んだら、そういう普通の返しになったんだろうね。それともそういうマニュアルでもあるのかな。いいトシした大人が食べ物で粗相をしてシミになった場合はこういう風に返すとか。
このクリーニング屋さん、家から最も近いとはいえ工場じゃないです。営業所でもなく受付窓口でしかない。クリーニング屋さんてクレーム客や言い掛かり客も少なくないらしいからね。あまり落ちなかったとか、汚れを見おとしたとか、別の洗い方で追加料金になった時とか。中継ぎって結構辛いと思いますよ。
「汚されてすぐに何かされましたか?」
応急的に何か処置をしたかということらしい。
「料理が全くできねぇ店のママが奥から炭酸水を持ってきてトントンって拭いてくれた。おしぼりに浸して自分でも拭いたの」
「あ、それ、正しいです。そのママさん素晴らしいです。よくご存じですね」
「そうなのか?」
「なかなか知ってる人いないです。じゃぁやってみます。少し日数かかりますが」
「ああ、それまでは他のシャツ着てるから」
へぇ、そうだったのか。
あの炭酸水はママの機転だったんだね。
なのに「料理できねぇママが」なんて言っちまった。
全て明かしたからには必ず落としてくれよ。

その鮎の腸飛び出し事件ですが。上州から旅人の惑星、ショウ旦那が公用で上京され、一席設けた席で起きたのですよ。
予約は19時~だったのですが、ちと集合が早まったので18時半に行ったらまだ席が空いてないというんだな。
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まったくこの店は。17時OPENで俺らが入る前にもうひと組入れて、僅かな時間、少しの時間でも稼ごう、儲けようという魂胆である。
客回転率を重視過ぎだよ。せわしない店だ。ショウ旦那の手前、私は恥ずかしくなったよ。
19時前には入れましたがね。
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オーダーは殆どショウ旦那にお任せして。でもこの店の料理名はやたらと長ったらしいのと、どんな料理なのか想像できないんだよな。
私は自分だけ鮎1匹、ショウ旦那は渋川の落合簗で食べたばかりだったんじゃないかな。で、私が粗相をしたというわけですよ。
ニオウな。
生臭いな。
ショウ旦那に迷惑かけちまったな。それに何よりもみっともないですよね。あ~ったくもうよりによって遠方からの客人の前で。
でもやってしまったものは仕方がない。ネタにしてやれと開き直ってグビグビ飲んだら早く酔っ払っちゃって。
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この写真覚えてください。ホタテと冬瓜の煮浸しです。これがねぇ。後でまたでてきます。
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ショウ旦那から意外な話を耳にしたのは、私が住んでた平成24年、一度だけ行ったことのある洋酒場があってクローズ、そしてその後にOPENした店が群馬八幡と繋がりがあるらしいのだ。高崎の飲食業界って狭いよなぁ。(いい意味でね。)
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ショウ旦那はもう1軒行かれた。新潟県と日本海ものに特化したこの店へ。
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うるさくなかったですかね?この界隈はビジネス街なので、いきなりTシャツ(ですよね?)で入られた旦那を見て、店の人はビックリしたんじゃないかな~。
酒は最初の店、料理は二番目の店がお好みのようです。次回はスーツネクタイでキメてきてください。一度見てみたいし。
私は生臭い腸のニオイをそのまま家に持ち帰ったのです。水と洗剤で手もみ洗ったぐらいじゃ全然ダメでさ。
ジャン妻は博多に出張だったのです。ま~たフグと肝でも食ってやがるのかね。こっちは川魚の腸を土産に持ち帰ってるってのに。
消臭剤をぶっかけてもダメでしたね。で、冒頭のクリーニング屋に出してカミングアウトしたというわけですよ。

それから1週間後のこと。
この日はジャン妻&ジャン妻もと上司、そして私の3人で、もうすぐ転籍になる中堅女性社員の送別会を開催したのだ。
4人で取り分けられるようにオーダーした後で、私は席を立って、カウンター前にいたママのところへ歩み寄った。
「ママ、〇子さん」
「何?」
「鮎塩焼き。リベンジ」
「あ、こないだどうだった?」
こちらから持ち掛けるまで話題に出さないのは流石である。
「まだクリーニング屋に出したまま。彼女(ジャン妻)知らないんだよ」
博多に出張に行ってたし、クリーニングに出したので言ってないのです。言う必要ないもん。
「わかったワ。1匹ね」
ここで鮎の数を確認して、あわよくば増やそうとする辺りが商売人である。
私はこのまま鮎を食べないと来シーズンまで鮎に敗北したことになる。トラウマになってたまるかと思ったのだ。。
席に戻ったら、
「何をヒソヒソやってんのっ?」
「何でもない。鮎を頼んだとこ」
「自分だけそんなの頼んで」
るせぇな。こっちの事情、プライドがあるんだよ。
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この鮎公め!!
アタマっから喰ってやっからな!!
今回は粗相をしないように、顔と口を前に突き出し、胸を引き、そ~っと齧ってやった。腸飛び出さなかった。
他、料理の数々、名前は忘れました。話題は固い話ばかりでしたね。
で、このおとおしを見て下さい。
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これって前回ショウ旦那と来た時に出されたホタテと冬瓜の煮浸しだよな。
週開けたら逸品料理がおとおしに格下げになってやがる。
さては在庫が余ったな。
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名残を惜しんで散会。あと2回その中堅さんは8月と9月に1回ずつ来社されるが、その日は正規の部署で送別会があるのだ。
そして高崎、請地町の雷雨、豪雨に見舞われ、ショウ旦那が傘を持って駆け付けてきた日の週明け、シャツはキレキレイになって戻ってきたのです。ホワイトニング加工で。このとおり。
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まぁこの通り、落ちたからUpするわけですよ。
見届けるまでお蔵入りしてたのです。
ボヤくよりネタにしてやれです。さてもう1回、鮎にリベンジしてやろうと訪れたらメニューから消えていた。
そしてまたしてもさっき述べたホタテ冬瓜が出たのですよ。
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何のたまり場? [居酒屋&人間ドラマ]

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市街地を歩いています。
トボトボ歩いています。
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何だか雲行きがアヤしくなってきたな。今頃群馬八幡は雨降ってんじゃないのか。
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今回は、
通町、
羅漢町、
田町、
中央銀座アーケード、
ではなく、たま~には過去の義理やしがらみの無い店、新規に行ってみようと。
私だってたまには新規開拓したいです。
ただそこまでが遠い。自分が高崎駅西口から歩き慣れていて苦にならないのはいいとこ椿町まで、そこから先は未訪、未知の世界。
でも住んでた頃に渋滞にハマったことがある。知らない通りじゃない。確かプラネタリウムとデニーズを見つけた気がする。
もしかしたらCoCosだったかもしれないけど。(下写真)
気が付けば本町を過ぎて請地町へ。もしかしてこの界隈は北高崎駅の方が近いのかな。高崎駅と北高崎駅を結ぶバスはJR信越線より本数が多いそうだぞ。
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歩きながら電話で伺う旨、告げています。店主は穏やかな男性の声だった。
「初めて行くんですが」
事前にそう告げないでいきなり入って警戒されて、イヤ~な視線や重い空気で迎えられ、素っ気ないまま終わったことがある。こっちも戦意を喪失する。先客さん常連さんに迷惑かけたかなって後悔する。
住宅地にある飲み屋ってそういうところがある。地元常連さんがハバ効かせて、扉を開けたら先客が一斉に振り向いて、私と目が合って慌てたようにカオを背ける、そういうのに傷つきたくないから。
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店の前に立ったところ。
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店の名前からして地元常連さんの溜まり場、酔いどれたちの吹き溜まりになってやしないかと懸念したが、私ひとり、後から来た女性ひとりだけだったのだが。
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都合により22時クローズだって。
そんな時間までいるつもりは無い。いや、つもりは無かったと言った方がいい。
このときはね。
それなのに。
ところが。
まさかあーなるとは。
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カウンター右端、入り口側に座った。常連さんは右端、店奥から座るものだからね。
メニューはこんな感じ。なかなかソソルものがあるな。
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店内やや暑い、空調がイマイチのようだが。見るとエアコンが遠いの。伊豆のCafeにあるようなボックス席で風が遮断されてここまで吹いてこない。
これは設計ミスったか。
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カウンター上に小さい扇風機が置いてはあるのですが、その向きはカウンター奥に向いている。私に風は流れて来ないのだ。
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オタマジャクシの燻製か!はたまた一夜干しか!
そう思ってしまったよ。(笑)
ホタルイカでした。

刺身盛り、クジラ、マグロ、サーモン、白身、ホタテ、まぁ普通の魚屋さんレベルですね。いや、悪くないですよ。クジラなんか久々に食べたもの。ツマも全部食べちゃった。
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ラーメンサラダ、またこういうものをオーダーしてしまったよ。
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麺と野菜の比率は3対7ぐらい。冷やし中華じゃないですよ。ドレッシングは上にまぶしてあるので下のキャベツは生のそのままです。混ぜ混ぜしていただく。
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これハムカツです。コロッケじゃないです。間違えたかと思ったら、ハムをミンチにたたいて揚げたハムカツでした。
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お酒も適当に。取り合えず正面に貼ってあるのを2つほど。風の森、夜明け前、だったかな。
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この辺りで旅人の惑星ショウ氏に写メしたの。でも氏はおそらくランニング中で、気付くのは遅くなってからだろうなと推察した。
目の前にTVがあって、くっだらないワイドショーが流れている。NHKに置き換えた場合、こういう見たくもない番組でも受信料を払わなきゃいけないのかね。ウチは支払ってますが、支払わない権利も与えて欲しいし、可能なら番組別に契約すればいいんだよ。
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「実は○○町にお住まいの、○○さんから紹介受けて。ホラ、あの走ってる人」
「ああ、あの方!!」
走ってる人、走ってばっかりいる人って言ってたらごめんなさいね。会計時にそう言い置いたのは自分自身にかけた保険のようなものです。
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店を後にします。
さっきはイマイチだった外観が、夜になった途端にキレイに映えて浮かび上がっている。
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歩くしかないのですが、途中からポツポツ降って来やがったんですよ。ゴロゴロ鳴ってるし。
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高崎中央公民館の辺りから大粒の雨になり、稲光が走り、滝のような豪雨になったじゃねーか。
高崎はカミナリ銀座ともいうが、カミナリは私の頭上、南北2か所でダブルで鳴ってやがる。
高崎のカミナリは都会と違ってすぐ頭上でドッカンドッカン鳴るのです。手が届きそうな辺りで。
戊辰戦争で新政府軍に打ち込まれたアームストロング砲のような凄い音が。
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ザァザァ降ってやがる。
傘無いです。コンビニも無いしあってももう遅い。ズブ濡れになってたまらずNIPA(ニパー)というタイ料理屋の隣、民家のガレージに飛び込んでしまった。断りもせず軒下をお借りしてしまったのだ。
これで強風でも吹いたらピンクフロイドの世界である。
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ガレージの中は暗く、奥に誰か潜んでるかのようだ。山中で雨に遭い、風雨を避けんとたまらず洞窟に逃げ込んだら奥に何者かが潜んでいて闖入者に襲い掛かるような場面である。
そこでじーっとしてた。家人に誰何されたら、警察呼ばれたらどーする?
ここは人情の街だからそうそう咎めだてもされないだろう。
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すっげー雨である。
なかなか止みそうにない。
止まない雨などないがいつ止むかわからん。
実はこの間に旅人の惑星ショウ氏は日課でもあるマラソンから戻ってきていた。
「今どこです?」
「ニパーとかいうタイ料理屋の近くのガレージ」
雨の中、さっきの店に顔を出したら既に私がいなかったので、国際救助隊の如く傘を持って駆け付けてきてくれたのだ。
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せっかく傘を持ってきて下さったのだから、それだけで済ませるのも何なので、さっきの店に戻っての見直そうと。
そしたら小降りになったんだよ。
人生そんなものだね。
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2人で飲み直しである。
濡れたので扇風機を私に向けて回して貰った。
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開き直って焼きそばなんぞを頼んでしまったよ。
ナポリタンでもよかったけどね。
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竹輪磯辺揚げも。群馬八幡より美味しいぞ。
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実は氏とは久々の再会でもないのだ。氏のBlogには既にUpされていますが、東京都港区某所で会食しています。
私はそこで起こった私自身の椿事のオチがまだなので保留待機中なのだ。
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カミナリ銀座、
大雨、
傘が無い、
雨宿りさせて貰ったガレージ、
レスキュー、
はからずしも2軒めも兼ねた「たまりば」、
それらの点が繋がり、ひとつのドラマ、書下ろし記事になりました。
これが高崎だ!!
これが群馬だ!!
照れ隠しと負け惜しみにそう叫びたい気分だ。
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請地町は近くはないです。矢島、通、連雀、田町、九蔵、羅漢と違って、ここまで来て豪雨に見舞われるリスクにも備えるべしである。
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ソリが合わないBirthday [居酒屋&人間ドラマ]

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まだ外は明るいです。18時半だったと思います。速攻で来ました。
だけど・・・
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ウェ~、おとおしはもずく酢か。酢のもの苦手です。
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でもここから挽回します。生ハムと溶かしゴルンゴーラのポテトサラダ
溶かしゴルゴンゾーラって凄いですね。周囲のお客さんにニオイで迷惑かけてたらごめんなさい。
ポテサラに中火で溶かしたゴルンゴンゾーラなんぞをかけたらポテサラそのものを壊しているね。
ポテサラとゴルゴン、どっちが主役か。主客転倒の気がします。ちょっとやり過ぎの感がある。
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さて、ニオイを周囲の席にまき散らしながら。本日の挿話ですが。タイトルの通り。
「〇〇さん(ソリの合わないオンナ)に言われたわよ」(ジャン妻)
「何をさ?あああれか」
「お礼を受けないって拒否されたので、『ケーキ美味しかったとお伝えください』って。何でアタシが言われなきゃならないのよっ」
「そっちに言ったのか」
「〇〇さん他、女性陣全員にあげたんだって?アタシは貰ってないわよ」
「そっちは会社が違うだろ」
でも珍しいな。会話したんだ。はなまるうどん事件以来、殆ど会話が無い、しない、こちらからは話しかけないって言ってたのにさ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-09
でもはなまるうどん事件て1年前だろ。
いつまで根に持ってんだか。
「根に持ってんじゃないわよ。こちらから話す用事がないだけよ」
こっちはずーっと前にいるんだから無視するわけにもいかんのだよ。

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やわらか豚角煮と九条葱の玉子とじ、ご飯にぶっかけたい。そしたら他人丼になる。
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「彼女(ソリ)の誕生日だって知ってたの?」
「知るわけねぇじゃん。DON子に言われたんだよ」
DON子という女性社員、この子は私のファンなのですが、その子が私に言うには、
「今日〇〇さんの誕生日なんですよ」
「・・・」
私は自分の眉間が険しくなった。
「何故それを私に言うんだ?」
「だって・・・何かあげないのかなぁって。おめでとうを言うとか」
「・・・」
ばっかばかしい。それって自分で言うならともかく、他人に言わせることかよ。
誰の誕生日かっていうともうおわかりでしょうが、私と長年ソリが合わないオンナですよ。「誕生日です」って言って来たDON子はソリの直属の部下なのです。
しゃーない。聞いてしまったからにはオフィス街にある洋菓子屋へ行って、今日いる女性社員の人数分のケーキを買いましたよ。〇〇(ソリ)だけにくれてやるのも業っ腹だしさ。
ホールケーキじゃないですよ。カットされたバラ売りケーキを買って会社に持ち帰り、廊下の内線から私に言ってきたDON子を呼び出して廊下で渡したの。
「これ、アイツと今日いるオンナどもで喰え。生菓子だから今日中だぞ」
DON子は喜んだが、私は釘を刺した。
「ただし、〇〇も他のオンナどもも、これについては一切私に礼を言わないこと。黙って食えって」
「どうしてですか?」
「どうしてって・・・」
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揚げじゃがと揚げ餅のガリバタソテー、達筆な文字の黒板メニューには、ガリバタすなわちガーリックバター、にんにくソースですが、カタカナで記されています。
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次の肉巻き豆腐の新にんにくステーキ、これはガーリックと書かずに、にんにく、平仮名です。新ニンニクステーキではカタカナが続いてメニューの見栄え、読み映えしないじゃないですか。だから平仮名にしたの。漢字で大蒜なんて書いても読めない人いるからね。
商売人のママはお客が食べてみたい、オーダーしたい、そういう気分にさせる書き方をするのです。
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ケーキを女性社員全員分買って「礼は要らん。言うな」なんて釘を刺したのは、こういう贈呈って、他の管理者、特に男性管理者から見たら私のスタンドプレイじゃないですか。
お菓子で女性社員の人気を取ってるって。
そんなん私に言えるくらい度胸あるヤツいないですけど。
実際自分は女性社員に人気あるけど(自分で言っても誰も否定しないよ。)他のヤツらは女性社員に差し入れなんてしないです。でもね、あげないくせにね、陰で私らのことを、夫婦だけだから世間一般の家庭よりは家計がどうこうって言われてるんですよ。第三者から聞いたの。
それは私の口害、舌禍のせいでもある。飲み会の店のランクを上げろだの、ノミホは嫌いだの、他部署が取った会議弁当をお裾分けされそうになって「マズそうだからいらねぇ」断ったり、そんなことを放言してるからです。気を付けます。

何事もないようにフツーに作業して、交代で昼休憩時になった。ソリは昼休憩に入る前、席を立ちあがりながら、
「お礼言いませんけど、今からいただきます」
「・・・」
私はそれに対しては何も返さなかった。ただ、
「もう50歳になったんか?」
「まだですっ。あと〇年ですっ」
私は悪態をば放った。
「そんなん誤差の範疇」
「まだありますっ」
「ケーキはホールじゃないぞ。切り分けてあるヤツだよ。ホールケーキにそっちのトシの数だけ蝋燭をブスブス刺したら原型を留めなくなるからな。だけど初めて会った時はおまえさん20代だったよな」
「20代後半でした。でも、でも、〇〇さん(私のこと)だって30代後半だったじゃないですかぁ(笑)」
逆襲に転じてきたと思いきや笑ってましたね。自分の誕生日ネタが取り上げられて嬉しくなったんだろうね。声のボリュームがデカくなったもの。
傍らに立って私らの遣り取りを見て聞いていたU紀(もと草4号)という女性が、
「お2人とも何年一緒にいるんですか?」
在職年数です。
「17年。あれ?18年かな?」
「ですよねぇ」(ソリ)
「そうなんだぁ」
U紀はニッコリ微笑んだ。

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鮎の塩焼き、見りゃわかるって。お腹が膨らんでいる。もしかして天然もの・・・のわけないよな。落合簗の鮎よりまるまる太っているぞ。
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こないだ旅人の惑星さんと会食した時も鮎を食ったのだが、ガブッとやったら腸が飛び散ってシャツが汚れた。翌日出社を遅らせてまでクリーニング店に出したが果たして落ちるだろうか。
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海老とちくわと紅生姜のかきあげ、多かったけどガシガシいただいた。
「紅生姜って天ぷら、かき揚げに合うのよ」
「だったら家でも揚げてくれよ」
「イヤよ」
そういうのは外で食べなさいってか。
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午後に別の女性課長から冷やかされた。
この女性課長も19年在職していて今は雪子の上司、草の者たちの正規の上司でもある。超生意気なオンナですが。
「天敵にプレゼントあげたんだぁ。なんでぇ?」
「なんでって。DON子が言ってきたからだよ。誕生日あげないんですかって上目遣いで言うからさ。ホントはそんなの知りたくもなかったんだ。」
実は私、ソリよりこの女性課長の方にムカつくことが多いのです。普段は話しかけないようにしている。
「でもアイツとも17年18年一緒にいるんだからさ。あまり好き嫌いは関係なくなってるんだよな」
「大人になったねぇ」
「フン」
「ケーキ美味しかったよぉ」
私が、いちいち口に出して礼言ってくるんじゃねぇと突き放したので、社にいる女性10人は私に目で、会釈で、微笑んで頷く、でした。
私は全て黙殺。皆が喜んで黙って食えばいいの。
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ソリが合うとき? [居酒屋&人間ドラマ]

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いつもの2席が空いています。カウンターが無い店なので、曇りガラスに向かって2人並んで座ります。
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背後はいつも喧噪状態ですが、今宵は・・・
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誰もいないぞ!!
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「空いてるね」
「そうなんです。どうしましょ。お店潰れちゃうワ。オホホホ(笑)」
もっともそれは後で杞憂に終わるのですが。
帳場を隔てて向こう側のテーブル席では、この界隈で働くサラリーマンの声高い快気炎や憤懣が響いている。そういう店なのです。客層はほぼ100%ネクタイ族かOLですね。
稀に「コイツらアヤしい。不倫か?」男女がいたりするけどね。
久々なのでメニュー載せます。
「変ってないんじゃない?」(ジャン妻)
「いいの。これは儀式なの」
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昨日に続きまして。居酒屋はその日を振り返る場所でありますが今日のネタはこの日ジャン妻と会話した内容ではございません。
アッサリした酒肴写真を挿入しながら述べます。
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よく登場する16年の会社同志?(笑)「ソリの合わないオンナ」ですが、稀に、稀~にソリが合う時があるのです。
でもそういう時って話のレベルは高くない。
彼女から今日、相談というか、余計なお世話を振られたというか。こう言ってきたのです。
「〇〇さん」(ソリ)
私は返事しないで顔を上げた。
「ここ1~2年くらい、ウチの〇長、誰からも飲みに誘われてないんですよ」
なんだなんだ?会社トップの〇長がこのオンナに「最近誘われてないんだよ~」な~んて愚痴を言うわけないよ。
そのネタの出典は何処からだ?
「何でそういうの知ってんのさ?」
「以前は取締役会の日って必ず定時後に皆さんで飲みに行かれてたんですよ。でもそれが無いんです」
自分は取締役会の日は本社にいないようにしている。非常勤役員でひとりアタマに来るヤツがいるので。
「そう見えるんだ」
「そうです。見てると役員みんなバラバラで、誰かが音頭をとって『さぁ飲みに行こう』ってのが無いんです」
へぇ~、よっく見てんなコイツ。
でも私も、以前はあった飲み会が最近は無くなったってのは少し気になったのと、話を振られたから仕方なくこう応えました。
「連中の飲み方や話題がつまらなくなったからだろ。いやまてよ?入院してから〇長は前ほど飲めなくなったってことない?」
「それはあるんですけど・・・」

ソリが私に聞いてきた内容を、取締役の中の親しい者に聞いたことがあるのです。「役員会の日って前みたいに飲みに行ってないの?」って。

あれ?もしかして?
これってソリが合ってるってこと?

その取締役は私にこう応えた。
「飲みに行ってないです。役員会が終わると自分もすぐ現場に出ちゃうんで。それに〇長たちと飲みに行っても話がオモシロくないんですよ」
実の無いどーでもいい話しか出ないので眠くなるだけなんだと。
「どんな話?」
「くるまの話とか。ゴルフネタとか。自分ゴルフやんないじゃないですか。なので自分ひとことも喋んないときがありますよ」
そりゃツマんない飲み会だね。取締役だけ集まるとグループ他社への不満も社員の悪口も言えないし、言っちゃいけないといっていい。一般社員と違うんだからさ。

別の取締役はこうブツクサ言っていた。
「自分下戸なのに、いつも同じ金額で・・・」
バカらしいと言いたいんだね。それはノミホの弊害もあるな。取締役のクセにそういう店に行くんですよ。

もうひとりの取締役はソリにこう言ったそうです。
「〇長と2人で飲みに行ったことがあります。会話が弾まなくて、話ネタが無いので仕方なく仕事の話を振ったらタイヘン。一方的に持論を押しつけられるんです。二度と行きたくないですね」
それを跳ね返せないアナタの武装理論が成ってないのではないかな。

また別の取締役というか私とソリの上役ですが、その人は「先約があるので」と言い置いて、グループ他社を含めた別の超党派の集まりを優先しちゃうんだと。要は逃げちゃうんだな。

もうひとり取締役がいます。もとジャン妻の上司さんです。彼だけが〇長に気を遣って「たまには行きませんか~?どうですか~」とやわらかく誘っていたのだが、最近は当人がやや体調が弱って来たのと、体調がいい日は自分の部下たちを優先して呑みに行くようになった。
それはそれで正しい上司ですけどね。
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クリームチーズ2.jpg
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で、ソリが次に何を言いたいのか、何を言うかと思ったら、
「〇〇さん(私のこと)しかいないじゃないですか。〇長と飲みに行けるの」
「ハァ?」
「笑」
「俺がかい?」
「ですよ。お願いしますよ~」
「いやぁ、ちょっと勘弁してほしいなぁ」
そりゃ私は社内の番付では取締役または部長クラスに次ぐ職位だけどさ。
前述の取締役連中はひとりを除いて私より年若なので、私は年齢的には〇長に近いのです。だから振ってきたか。
「何かテーマがあればいいよ。過去に〇長と『相談があります』って一席設けたこともあったんだよ。でもテーマ無しでただ単に『たまにはどうですか?』とは言えないよ」
「そうですかぁ・・・」
「役員連中を指し置いてそんな僭越なことはできないよ」
な~んて嘘です。ホントは単に行きたくないだけ。
ひとりで飲んでたり、ジャン妻と飲んでたり、そんなのばっかりしてるから、誰かの為に飲みに誘おうという気にならない人間になってしまったのかも。

ウチの会社は取締役連中だけでなく、誰かを誘って飲みに行く風潮そのものが廃れてきたのかも。上司が部下を誘ってとかね。
私、部下いないし。陰の部下(こないだの会議で陰でなくなったも同然だが)草の者たちは、会社イベントや懇親会等で会うと「よう元気か」「ああ、どーもぉ」そしてカチン(乾杯の音)して軽く飲むけど、その場には他にも大勢いるからの懇親であって、個々に飲みに行ったことは一度も無いです。
だってALL女性ですよ。そんなん2人で行けるかよ今の時代。
なので新たに誰かを誘って飲み行くのがめんどくなった。

ソリとの会話の続きですが、しばし間が空いて、
「君が誘って行けばいいじゃないか」
「アタシ?」(ソリ)
「うん」
言い出しっぺはそっちだろってこと。
「アタシですか?アタシはイヤですよぉ~」
私は苦笑した。反応した第一声は私と少し違うけど、勘弁して欲しい気持ちは同じだったからである。
あれ?
またソリが合った?

ソリは自分でもイヤなのに何で私に振るかな。
彼女の職位からしたら、彼女から誘ったらそれこそ僭越かもしれないが。
(実はソリは〇長が嫌いでその理由も知ってますが、それは〇長が悪いのです。)

「そりゃアナタと2人きりってんじゃないよ。隣のA君(ソリ直属の部下)と一緒に行ったらどうよ」
「Aさんだってイヤがりますよ。それにAさんは入社してから・・・入社してからですよ。(ここんとこ強調して言ってた。熱を帯びてきた。)〇長が止せばいいのに『自分は入院してたのでAさんと面接してないので、改めて面談します!!』ってなって、面接の時に話したことを改めて〇長から質問されたんですって。」
「ああそうか。A君は〇長が入院してた時に誰かが面接したんだったね」
「そうですそうです。Aさんにしてみれば『あれ?面接の時に答えたのに何で採用されてからまた同じことを聞かれるのかな?』って怪訝に思って『アタシもしかして不採用?取り消し?』って思ったそうですよ」
「不採用?(苦笑)改めて何を聞かれたんだ?」
「君がこの会社を志望した動機は?とか、どんな仕事をしたいですか?とか、どういうポジションを目指すとか」
「それは採用前の面接で誰かが聞いたんだろ?」
「部長が面接して聴き取り済みだそうです。それを入社してから改めて聞かれたんですって」
私は驚いた。呆れた。
「そんなのは面接した者に任せりゃいいんだ。単にA君と接点を設けたかったんだろ」
A君との接点、会話に繋げる為にそんな質問を切りだしたなんて。要は社員とコミュニケーションを取るのがヘタなのです。
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「だってよ。誘うか?」
「うぅ~ん、それはどうかねぇ。何かを相談するっていうカタチならいいんだけど、あの人にこちらから何か相談しても・・・」(ジャン妻)
ソリにも言いましたが、過去に相談があって一席設けたのよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-18
安くないしっかりした店でね。でもこちらが相談したことに対して〇長は何もできなかった。動こうとしなかったのです。行き詰ったジャン妻は伊東甲子太郎に相談して、それで現在の場所へ移ったのです。
「止めとくか」
「うん。気が乗らないな今は」
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炙り2.jpg炙り3.jpg
炙り4.jpg炙り5.jpg
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〆は味噌汁、アオサ入りです。この味噌汁、似たようなのが家にあったのには驚いた。出たことないもの。
「何で家で出さないのさ」
「これはアタシのお弁当用よ。お湯を注ぐの」
「・・・」
ホントだ。即席って書いてあった。
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この味噌汁をオーダーする少し前、女将が店に架かって来た電話に出て「何時から8名様ですねお。待ちしております」
8名だと??
今から、ああ、後ろのテーブルなら何とでもなるな。
だけどこりゃうるさくなるな。炙り盛り合わせを齧りながら、切りよく退散することにした。8人も会社員が来てネクタイ緩めてオダを挙げられたらタマらん。
ところが入ってきた8名様は意外にも若い男性群だったのです。スーツの方もいたがノースーツ、普段着の方が多かった。この店の客筋、客層にしては異色である。
それもマナーいいのだ。静かなの。ひとり常連さんがいて連れてきたみたいだ。
会計の時、女将にイヤミを言ってしまった。
「ご新規客のテーブルだけ別の店みたいだぞ。普段の客層じゃない」
「オホホホ、ですねぇ(笑)」(女将)
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私は〇長からGW明けにイヤ~なこと言われてムカ~ッと来て今でも引き摺っています。そんなトコ突っ込まないでよ、スルーするべきでしょって思ったネタがあって。
「まさかそのネタを彼女(ソリ)に言ってないでしょうねぇ」
「・・・」
「言ったのっ」
「言ったかも・・・」
私がイヤな気分になったそのネタを聞いてソリは呆れてた。その瞬間も私に同意した。アン・ハサウェイが主演した怪獣映画じゃないけどシンクロナイズしたのです。

またソリが合っちまった??

ヤダな~。
でも話が合う時、ソリが合う要因は、私とソリが良く思ってない共通の相手だったりするので、ソリが合う時はレベル低いなぁって思ったよ。
「アナタからそういう話を彼女としないでよ。あなたまで品下がったようでイヤ」(ジャン妻)
稀にソリが合う時、ジャン妻は不機嫌になるのです。
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