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誕生日会のダシ [居酒屋&人間ドラマ]

昨日Upした店がテーブル席が満席でこの店にしました。
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最初の膳.jpg
前に初めて会食する男性がいます。それまで挨拶程度だったのですが、とある事件で自分と意気投合したのです。
その彼が言うには、
「自分も金曜のお祝い会に参加するんですよ」
「え?そーなの?」
「後になって別の人から私も同席したって〇〇さん(私のこと)に伝わると、自分が今ここで隠してたってことになるじゃないですか。そうなるのがイヤなので言いますけど、男性だと私以外に誰々と誰々が参加するんです」
「女性3人だけじゃないんだ」
「そうみたいです。自分はN子さんに直接声かけられたんで」
「N子(ソリ合わない)はドン子ともうひとりの女性の名前は出してたが、男性が参加するとは言ってなかったな」
「〇〇さん(私のこと)は?」
「私は誘われていません。誘われるわけないじゃんそのメンバーで。プレゼントを渡すだけですよ」
「参加されます?(笑)」
「楽しそうですね。いやいやいいですよ私は。それってもとは女子会が主体でしょう」
「プレゼントあげるんですか?」
「知ってしまった以上はね」
傍らでジャン妻は、ま~たこの人(私のこと)はN子さん(ソリ合わない)一派のダシに使われたと思ったそうです。
ブツ.jpg
3人の会食は珍しく実りある楽しいものだったが。
料理写真の合間に記事文を挿入します。この日の昼過ぎのこと。外回りして嫌々帰社する途中でソリ合わないオンナからCメールが届いた。その内容は、
「今週の日曜日、A美さん(ドン子の本名)の〇〇さんの誕生日ですよ~。アタシたちは金曜日にお祝いしてあげるつもりです」

何だこれは?
だから何だ。私に何かしろってか?
A美(ドン子)はソリ合わないの直接の部下ですが、前にも同じようなことがあった。
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-20
この記事ではそのA美、ドン子から「今日ってN子さん(ソリ合わない)の誕生日なんですよ~。何かあげないんですか?」って言われてます。今回はその逆バージョンなんです。
コイツらは2人して私を何だと思ってるのか。お財布とは言わないがドラえもんのポケットじゃねぇんだぞ。
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A美(ドン子)はウチの部署のムードメーカー的な存在で私のファンでもあるのですが、過去記事では聞いてしまった以上、フロアにいる女子社員全員の数を数えてからオフィス街の洋菓子屋へ行ってバラ売りしてたケーキを買ってったんですよ。
誰もが私に礼を言わないこと、黙って食うことを条件にね。
他の男性管理者から見たら、私がお菓子を配って女性社員の人気を取ってるように見える筈だからね。
そんなことしなくなって私は充分女性社員の人気あるよ。自分で言うけど。
私は主役のソリ合わないだけに何かあげるのは業腹だから、そこは目立たないように全員分を買ったのだが、このやり方が逆効果だったというか。対象者のソリだけでなく女子社員全員が3時のおやつに各席でケーキをモグモグ齧りだしたモンだからすっげー目立っちゃったのだ。
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帰社した私はN子(ソリ合わない)を小会議室に呼び出して、
「A美(ドン子)の誕生日だって?」
「そうなんです。彼女、誕生日当日は空いてるっていうんで、私と▲▲さんと3人で飲みに行くんです」
ニコニコ笑ってましたね。でもここもミソです。女性3人で飲みに行くと言ってたのだが、冒頭の男性が「自分も誘われてます」と言ったんだから語るにオチたというものだよ。
「アナタの誕生日の時だって、あのケーキバラ撒きの時だってドン子じゃなかったA美が『今日はN子さんの誕生日なんです何かあげないんですか?』って言ってきたんだよ」
「えっ、そうだったんですか?」
そこは知らなかったらしい。
「今度はそれのお返しを私にしろってか(苦笑)いいよ。聞いちまった以上は何か用意すっけどよ。ヨシ美はどーするんだ?」
私は別に怒ってないです。困っています。というのはウチのシマ(部署)にはソリ合わないN子、今回の主役ドン子、もうひとり女性がいてヨシ美というのですが、3人いる女性社員のウチ2人に贈呈したとなると残るヨシ美にも何かあげないと不公平になる。少なくとも年内はね。
ゲーリーさんとこで還暦祝事件っていうのがあったけど。それに似ているかもな。
ただ、ヨシ美は気難しい。飲み会嫌いなうえに誰とも一緒にランチしない。機嫌の良し悪しが強い子です。いませんかそういう女性って。
「そのA美(ドン子)のお祝い会にヨシ美は?」
「誘っていません」
ホレ見ろ。ソリは「お祝いしてあげるつもりです」と言ってるが、私に言わせりゃ気の合った者同士で飲み会がしたいだけです。誕生日祝いをダシにしてね。
私だってダシですよ。会に呼ばれてないんだから。それでいてプレゼントを出せとまで強く言われてないが「お誕生日ですよ~」誘いの水だけ向けてきやがってからに。
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「ヨシ美は唯我独尊だからな」
「ユイガ・・・何ですか?」
「ユイガドクソン、周囲に関係なく我が道を行くって意味だよ。だけどなぁ、私から見たらアナタとドン子とヨシ美と3人いて、公平に話をしなくてはならない場面もあるから結構気を遣うんだよ」
3人いると視界に入るのは2人までで、どうしても3番めのヨシ美まで入らない時がある。私はこれでも気を遣って3人のカオを交互に見ながら話すようにしているんです。
「ヨシ美の誕生日はいつだ?」
「あ、彼女は大丈夫です。彼女は8月で、もう済んでますから」
大丈夫?
そういう問題じゃないよね。
バカバカしくなったが知ってしまったからにはしょーがない。私は翌日と翌々日、外回りの合間にドン子のプレゼントを見繕うハメになったのだ。
ピリ辛御握り.jpg
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ソリ合わないオンナがお誕生日会という名目で自身のシンパを集めて飲み会をする日、自分は海老名市、厚木市といった神奈川県中部から草の者8号と打ち合わせする為に西東京を廻り、新宿駅の小田急デパでそれ也のものをGETして本社に寄ったの。プレゼント贈呈のせいで直行はできても直帰できなかったのだ。
本社フロアには入らず小会議室に入ってA美(ドン子)のヤツを携帯で呼ぼうとしたら、廊下を歩いてきた男性がいる。冒頭に登場した男性でした。歩いてきてこっちの会議室内に目を向けた。
私はテーブル上に置いてあるプレゼントを指して、
「こないだ飲んだ席で話した件ですよ」
「ああ、ご用意したんですね」
会社携帯を取り出して、
「今から彼女を呼ばないと」
そしたら彼は廊下の背後を指して、
「A美さんもうすぐ来ますよ。あ、来た」
「???」
A美(ドン子)とその彼は喫煙者なのです。ビル内の何処かに喫煙場所が設けられていて、そこでたまたま同時に一服してきたらしい。
私はこっちへ来いって差し招いて「ホラよ」
「えっ、何ですかこれ?」
「N子(ソリ合わない)から聞いたよ。●●歳だってな」
「ええっ。そんなありがとうございます。いただいていいんですか?」
「いらねぇのか?」
「いえ・・・」
「いらねぇんだな」
「いえいえいただきますっ」
「だいたいアイツ(ソリ合わない)の時もお前が『今日はN子さんの誕生日ですお祝い云々』って俺に言ってきたんだろうが。来年はこっちが覚えてたらヨシ美にもあげなきゃならねぇが、他の部署の女性社員まで飛び火したくないんだよな」
他部署の女性社員たちには他部署の長たちがいるのだよ。そいつらが私みたいにヘンな気遣い、気の遣い損ないまでするとは思えないけどな。
「(もうひとりの)ヨシ美は今日の夜は呼ばれてないそうだな。これ(プレゼントを指す)ヨシ美には見えないようにしろよ。ええっと、何で彼(男性)がここにいるかっていうと」
「自分、一昨日〇〇さん(私のこと)と飲んで話はしました」(フォローする男性)
「あ、そうなんですか」
「そういうこと。誰にも見えないように隠して自分のロッカーに入れとけ。私はもうでかけるから」
プイッと踵を返して出ました。
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「アナタが贈ったものをその誕生日会の席で披露されるのって何かヤだな。週明けの月曜に渡したらよかったのに」(ジャン妻)
「月曜だと誕生日の事後になる。せめて事前の方がいいんだ」
「ドン子さんに直接渡したんでしょうね。N子さん(ソリ合わない)じゃないよね」
ジャン妻はダシにされた私とそのプレゼントが、誕生日会と名を借りた飲み会席上のアトラクションにさせられるのがオモシロくないらしい。
ここでも女に気を遣わなくてはならないのだ。めんどくさ。
席上でプレゼントを披露したかどうかは知らない。週明け、私もソリもドン子もその件については何も触れない。何事も無かったように。
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雪子去る [居酒屋&人間ドラマ]

芝大門のこの店は私らのカテゴリーで最も高い店ですが、10月の消費税率改定で更に高くなった。
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前に雪子がいます。殆ど一品料理に近いおとおし、魚のすり身である真薯の煮物を美味しいとご満悦。
「家でこんなの作れねぇだろ」と言いかけて止めた。
辞めるから何を言ったっていいんだけどね。
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雪子の全体での送別会ともなると会話なんかできないから、私とジャン妻、3人で先に一席設けたのです。
「どうせアタシはそっちの送別会には呼ばれないだろうしね」(ジャン妻)
ところがジャン妻にも声がかかったのです。支店勤務だった雪子を本社に引き抜いた当時の責任者である伊東甲子太郎、現在はジャン妻を引き抜いて同じフロア内にある上の別会社にいるのですが、雪子は過去に世話になったジャン妻に退職する挨拶に行った際に、
「伊東さんにもご挨拶した方がいいですかね?」
「そりゃそうよ。彼がアナタを抜擢したんだから」
雪子は自分を抜擢したとはいえ、誇大夢想の気だけで実務がサッパリの伊東とはソリが合わなかったらしいが、筋を通す意味で挨拶しに行った。「いついつ付で退職することになりました」
伊東は残念がって「送別会には是非自分も呼んでください」と相成り、その流れで伊東の傍らにいたジャン妻にも声がかかった。
送別会幹事は私の前にいる例のソリの合わないオンナが担当することになった。総勢30人参加だそうでウチの本社の宴席としては数が多い方です。それは雪子の徳というもの。
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刺身、栃尾揚げおでん、牛肉味噌煮込、牡蠣と野菜かき揚げ、締めのへぎ蕎麦と続いた。
さすがに高かったけどこういう店も1軒は必要だ。何かしっかりした大事な集まりに使えるし。
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雪子は11年前に私が面接、採用した。
キツそうなオンナだなと思った。氷のような表情と眼差し、自信有り気な物言いだなと思った。仕事ができる女性だった。それは前職が大手金融機関だったのもある。
その雪子も今は1児の母で時短勤務。色白で美人なのは変わらないが二の腕は太くなったな。カオもやや大きくなったぞ。
雪子から辞意が出た時、私は引き止めなかった。辞める理由が私も納得できる前向きなもので、
「今のこの会社にいてもなぁ。もう背中を押すよ」
だって通勤に往復3時間かけて時短勤務で、ウチにいてもこれ以上はうだつが上がらないのが見えてしまった。他で探すという。まだ若いのだから。
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「全体送別会ではこうして話はできないだろうからな」
「ですよねぇ。皆さんに挨拶して回らないと」
採用、店舗勤務、呟きⅠに載せた現場でのこと、そして共に上州に出張に行ったこともある。
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-06-1
https://funayama-shika-2.blog.ss-blog.jp/2013-07-19
この過去記事で私は雪子と同じホテルに同時にチェックインしている。それも部屋が同じ階で、廊下を隔てて向かい合ってたのだ。
「お向かいさんですね。じゃぁ」
雪子は部屋に入ってった。私は内心で憮然とした。このオンナ警戒心が全くないなと思ったの。俺は安全パイかよ。ちったぁ警戒しろっての。
この件を話したら雪子はケラケラ笑いだした。
「だってぇ、〇〇さん(ジャン妻)が(同じ社内に)いるじゃないですかぁ」
てことはホントに警戒しなかったってことだね。私は男として傷ついたんだぞ。
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締めの蕎麦まで2時間少しいて、そんなに長時間しないで引き上げた。
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そして雪子の全体での送別会ですが、毎度毎度の幹事であるソリが合わないオンナは、出欠確認に「調整さん」というツールを活用している。
飲み会、同窓会、歓送迎会、披露宴二次会、各種イベントの出欠確認をSNS上でできるツールです。PC、スマホ、タブレット、ガラケーにも対応、利用できます。
「退職される雪子さんをせいいっぱいお送りしたいと思います。皆で良い会にしましょう。」そういう案内文の後に男女別の会費を記載し、調整さんのURLと開催場所のURLをコピペして参加予定者や関係者に配信した。後は参加の可否が記入されるのを待つだけで、受けた側は調整さんのURLをクリックして出欠ボタンを押すようになっている。もうひと時代前のように、紙媒体や電話で出欠を確認する時代じゃなくなったのだ。
私は出席のマルジルシをクリックして、誰にも見られないようにソリ合わないオンナに会費以上の金額をそっと渡しています。記念品、贈答品があるからです。
調整さんは参加するしないの状況がひと目でわかるようになっている。しばらく経ってから、誰が参加するのか見てやろうと調整さんを開いてみた。
〇かバツとは別に短いコメントが入れられる様になっているのです。こんな風にね。

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で、これを見て呆れたよ。

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私はソリに声をかけた。
「何だこれは?」
「???」
「調整さんの画面だよ。〇長は金だけ出して来ないってか?欠席か?」
「いや、来ますよ。〇ジルシついてるから来られます。でもぉ。。。」
ソリは私が何が言いたいかすぐにわかったのと、私が切り出す前から自身でも「何よこれ?」の違和感があったらしい。
「普通こんなところに、全員が見れる場所に書くかよ」
「シッ、聞こえますよ」
「聞こえたって構わねぇよ」
「・・・普通は書かないですよね」
会費は女性社員が一律2000円で、男性の一般社員は3000円、少な過ぎね?と思ったらその分は社員の福利厚生費を充てるそうだが、副部長までは3000円、部長以上取締役は5000円になっていた。それとは別に上の者がカンパするにしても黙って幹事のソリに渡せばばいいだけのことで、こうやってひけらかすように「カンパします」なんて宣言するこたぁないのです。これって上も下も関係者全員が見るんですよ。なんちゅう無粋なことをするのかと思った。
私は多めに出した手前、フンゾリ返って言ってやった。
「〇長がこう宣言したからには、これを見た取締役連中は皆、幾ばくか多めに出すのかね。出さないんじゃないの?」
「出さないと思いますね」
多めに出したのは私と青山部長(仮名、ジャン妻のもと上司)そしてジャン妻が気持ち出したそうです。ウチの上役どもは財布の紐が固いらしいんだな。
「足りるのか?」
「ええまぁ。何とか」
普段ソリが合わないのにこういうネタで意見が投合するのも自分では感心しないがね。だが数日経ってからソリはウンザリしたカオをして私に言うには、
「〇長からまだいただいてません。事前に会費とカンパを出していただければ雪子さんへの贈り物もグレードアップできるのですが」
私が何故、早いタイミングで出したかというと、送別会という性格上、会費の中には雪子への贈る記念品も含まれているのを知っているからです。こういうのは幹事を経験すればわかります。
開催日が迫ったのに、ソリは〇長からカンパ予定金額も含めて会費が事前に徴収できなかった。双方出張が入ってすれ違いになったのもあるが、普段からあまり必要以上に話しかけたがらない。
(ソリは私〇長と合わないというか、嫌いらしい。)
結局〇長は開催当日に定額だけを支払って「足りなかったら言ってください」そう言っただけだそうです。
「そう言われたら、大丈夫です足りてますって言うしかないじゃないですか」
結局、調整さんで「カンパします」とあるのに、結局それは不履行に終わったそうです。
〇長は足りないか足りてるかの判断をする時限を勘違いしている。送別会会場に当日支払うお金が足りる足りないの問題としか捉えてないのである。
ソリは開催当日、ギリギリのタイミングまで雪子への贈答品を買えなかったそうです。何を贈ったかは知らないし聞いてないです。

もうひとつ懸念がある。
予約した店の情報を検索したら食べログに酷い口コミが1件だけあった。どうも8月か9月か10月にOPENしたばかりで、そういう店は段取りの悪さや不手際が多いに決まっている。
私は食べログというものを全部は信用していませんが、ある程度の参考にする時があります。行ってみてわかったのですが素人居酒屋なんですよ。
店全体を私らだけで貸し切りだったが、貸し切りの大人数を逆手にとって、出す量を少なくして利益を上げたとしか思えん。
ソリ合わないは「今日ここに来て初めて貸し切りだって知ったんですよ」
それって事前に確認しなかったのもどうかと思うが。店側も貸し切りならそれを幹事に言えっつーの。開催時間ちょうどに集合したのですが、まだ会場がスタンバイできてないお粗末さ。

料理は味の不満よりもボリュームがね。少なかったんです。
おとおしでお猪口で飲む鶏スープ。お通しでスープとは珍しいね。ザルにお猪口がたくさん盛ってあって、好きなのを取ってスープを注ぐんです。
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日本酒をオーダーするとお猪口がたくさんあるザル、籠を持ってきてくれる店ってあるじゃないですか。その説明が無かったのと、今宵のノミホには日本酒が無いのに「これは何?」「何故お猪口があるの?」と初っ端から疑問符がつきまくり。
そして枝豆、今の時期に?
シーザーサラダ鶏ベーコン入り、これはまぁまぁ、フリッター、焼き鶏というか鉄板焼き、鶏のタタキ、鶏寿司、ヘンなデザートなどなど。何か拘った地鶏コースらしいが、鶏肉が苦手な人はいたかな。
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少ないですねボリュームが。まぁ暴力的なボリュームのポテトフライなんかは出なかったけどね。
ノミホが嫌いなんて不満は言いませんでしたけどね。
日本酒は無しで、私は珍しく麦焼酎のオンザロックを舐めていた。
「ワインがマズかった。伊東さんよくあんなマズいワイン飲めるなって思った」(ジャン妻)
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ボックス席に各部署が分かれてフツーの宴会と変わらず状態、送別会の空気はあまり感じられず。それが返ってよかったのかも知れないが、今後の利用は無いですね。
ただ、私もこの素人居酒屋に一矢報いる意味で、上大岡の串焼屋にいるスタッフに雰囲気が酷似した男性を捕まえて、
「お通しの鶏スープ、お代わりできないか」
いつものお通しお代わりを自分だけやってしまったのです。
「塩分濃いのよ」(ジャン妻)
その声も喧噪にかき消され、そのお代わりスープとどんな銘柄かわからない焼酎オンザロックを持って営業のテーブルに移った。
私は営業の中にひとり含むヤツがいたのです。(いた?過去形ですが。)
昨日もUpした記事に登場したO塚という男性です。昨日の記事中のようにイヤなことがあって、その場では穏やかに接したですが「あいつは酒癖が悪過ぎる」「もうアイツとは同じテーブルにつくもんか」を吹聴してたらO塚の上司に伝わったらしく、10月になって、
「あの時はすみませんでした。〇〇さん(私のこと)って私より年上だったんですね。」
平身低頭で謝罪してきた話は昨日Upしたね。
だからというか、私はO塚の隣に座ってつきあってあげたんですよ。水に流す意味でね。
さすがに前回のように徳利10本なんてオーダーしなかったけどね。っていうか、この店のノミホには日本酒が無かったんだ。
「ずーっとビール?」
「そうなんですよ。日本酒が無いので」(O塚)
何故か大人しいO塚と飲んで当たり障りない話をしてたら、雪子と並ぶもうひとりの美人、U紀(もと草の者4号)U紀が向こうのテーブルにいたのですが、O塚の隣にいる私を見て「ニヤリ」と笑いやがった。
その笑いの意味は「〇〇さん(私のこと)今日は大人の対応してますねぇ」なんですよ。
そのU紀は雪子と殆ど仕事上の接点がないせいか、経理や営業の連中のホストをしておった。雪子と喋ってなかったですね。
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これ、手前に伊東子太郎、右の女性の向こうに雪子がいます。
伊東は今更ながら「もったいない。会社の損失だ」
ジャン妻は「よく言うわね」と思ったそうである。伊東はその時だけ熱くなっても、すぐ次のテーマに飛びついて忘れてしまうからな。
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最後に挨拶する雪子の口から私の名前も出ました。
「11年前に〇〇さん(私のこと)に面接、採用していただいて」
そうだったんですかと皆の視線が私に向いた。
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店を出たとこ。このビルのどっかにあります。
で、店の斜め前がこれだったんですよ。
スパムの前?.jpg
こっちの店にすりゃぁいいものを。
私らは1軒だけで引き上げたが、雪子他、何人かはソリが率いて2次会へ。

翌日、私は朝から夕まで外廻りだったので、最後の出社だった雪子が退勤時の花束贈呈、記念撮影は見ていません。もう冒頭の店で酌み交わしたからいいやって思ったのです。
翌々日、ソリ合わないに聞いた。
「金は足りたのか?」
「足りました。余った分は二次会で使わせていただきましたすみません」
「構わんよ。もう私の財布から出てった金なんだから」
「ギリギリでしたがありがとうございました」
「ギリギリ?」
「結局、〇長他、上のひとたちは定額しか出さなかったんです」
私は馬鹿馬鹿しくなった。

雪子はこのような舞台裏を知らない。知る必要も無い。
私もソリ合わないや他のメンバーに、雪子とジャン妻と3人で会食したことも話していません。
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草たち [居酒屋&人間ドラマ]

私とは所属が違うけどが、ある特定の業務だけ直に指示して構わないことになっている草の者たちも増えた。
草の者とは私が勝手にそう呼んでいるだけで公の肩書は「主任」です。ALL女性です。20代はひとりもいません。30代半ば~40代後半まで。既婚者もいるようだが。プライベートは謎だらけ。

1号・・・・・・12年前に私が面接・採用。正式にはZ女史の部下で片腕。
     気が強いが私にはメチャ従順で、業務の不満を言うことで私に嫌われたくないと思ってる子。
2号・・・・・・おっとり型で天然、指示すればちゃんとやるが、指示命令しないとやらない、
     自分から気がつこうとしないところがある。
3号・・・・・・有能で厳しい視点で見れる子だがプライドが高い。事務能力はまぁまぁ。
     普段は私にナマ言うときがあるが、私がキツく言うと目が覚めたようにシャンとする子。
4号・・・・・・U紀(仮名)本社中枢に異動、あるセクションに抜擢された。私の草ではなくなった。
     美女だが、擦れて蓮っ葉な物言いをする。
     かつては同格だった他の草たちとの温度差ができている。
5号・・・・・・男勝りで草たちの中で一番気が強い。良く言えばサバサバした子。
     上にも下にも誰に対してもぶっきら棒な物言いをするので、所属長もハラハラしている。
6号・・・・・・群馬担当だったが嫁いだことで職制から引いた。現在群馬は草が欠員のまま。
7号・・・・・・東海エリア担当だったが家庭の事情で上京。あまり接点が無かったが今は重宝しています。
     要領がよくて、陰で楽をしているのを私は知っている。
8号・・・・・・大人の女性で物静かに見えるが実は芯が強いらしい。以前は山女Uの部下だった。
     私とは手が合う方だが、他の草たちとは距離を置いているようだ。
9号・・・・・・一生懸命やろうとしているが、運が悪いというか、自身の環境を整備できない子。
     あまり無理は言えない子。今日の記事で初めて登場。もと4号のU紀に含む所がある?
10号・・・・長い黒髪の妖麗な美女だったが寿退社した。9号が後任。
11号・・・・私が群馬に飛ばされる前、平成23年に私が面接・採用したので私のシンパではあるが・・・
     4号だったU紀の後任。  
12号・・・・明るく朗らかで積極性がアリアリ。古参の草たちを差し置いて最も動きがいい。
13号・・・・東海エリア担当、上京した7号の後任。このBlogの静岡記事でB子という名で登場済。
     私とも親しいが、最近タメ口になってきた。
14号・・・・近年同業社大手から転職してきた苦労人。事務ワーク、調整、報連相、いちばんできる子。

この中で1号2号3号は古参だが、私と10年来の付き合いなので、私に対してなぁなぁというかやや甘えがある。
後から入った5号、8号、9号、12号、14号たちとの方がオフィシャルな遣り取りをしてますね。
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前を歩く3人女性、草の者1号、3号、男勝りの5号です。研修を兼ねた会議終了後にたまたま出くわしたので、一緒に駅に向かって歩いているところ。
ジャン妻もいます。もちろん3人とは顔見知りです。
(この3人、これから食事でも行く仲なのかな?)
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私とジャン妻はこれからスパムステーキの店へ行くのです。ジャン妻は月曜祭日午後から泊りで出張にでかけて今日の午後に帰京したので「今夜は家で作りたくない。お外がいい」←こういうことを書くと「アタシはそんなことは言ってない。家なら家である材料で何とかするオンナよ」と抵抗するのだが、出張帰りに台所に立たせるのは不憫というもの。
(この3人も食事に誘った方がいいのかな?)
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スパムステーキです。結果、彼女らは誘いませんでした。途中で撒いたというか「じゃぁアタシたちはそこで」さも先約があるかのように横道に逸れたのです。
連中だって夫婦水入らずのところを遠慮しますよ。
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メニューなんか見ないでスパムをオーダーしましたが、久々なので?そうでもないかな?メニュー載せます。あ、でもこれ消費税率改定前ね。
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毎度毎度のスパム、水餃子、野菜入り和風玉子焼きと続きます。
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さっき1号、3号、5号と歩いた10分ほど前、彼女たち3人とは別グループで7号、9号、11号、12号、13号が連れ立って「さぁ何処かのお店へ軽く食事に行きましょう」モードだったのにも出くわしています。
今頃その席では「今日の会議疲れた」「研修内容わかったぁ?」「期限が難しいよぉ」口角泡を飛ばすようにキャンキャン飲んでるのだろうよ。
(ではさっき前を歩いていた古参の3人は、新参の草の連中とは別行動なんだな。)
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号数が増えたせいで古参、若手(新参)そういうグループ分けになっているようだ。1枚岩ではないようです。人数が増えたらそうなるよな。
私も今日の会議研修では珍しく時間を貰い、草たちにあるテーマで、抗議・・・じゃなかった講義、講師をやったのですよ。
私の講義内容は固くないし、ひとりで喋ってる以外に、連中にも話を振って、TALKに巻き込むやり方です。笑いや受けもありです。
壇上から見た草たちの目はキラキラ光っていました。ヘンな意味ではなく「コイツラ・・・」愛おしい気持ちになったものです。
彼女たちが私を見る視線は、
「おとーさん」
なんです。それでいいのだ。
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締めはソース焼きそば、焼きそばなんていつも何処かで食べてますどね。この店のも好きなんですよ。青海苔無しで具が少なければもっといいのだが。
「そういえばこの店、焼きうどんってないな」
「あったら?」
「焼きうどんは具が多くないとNGなんだ」
「???」
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「今頃アイツらどっかで飲んでるのかな」
「さぁ。疲れたぁなんて言ってたから帰ったんじゃない?誘った方がよかった?」
「いやぁ、どうだろ。いいんじゃないか誘わなくても」
「でもその前の〇〇さん(11号)たちはどっかに行く雰囲気だったわね」
「ニヤリ(笑)」
「何よ」
草たちは分裂したかと思ったのだ。
(やはり古参連中と、近年の新参たちとは別グループなんだな。)
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後日、某所で13号と現場でお昼を食べながら聞いたの。
「あれから皆でどっか行ったん?」
「行きました。何とかっていう店が満席だったので、焼き鳥と唐揚げがメインのお店へ」
その何とかっていう店は海産物を取り扱う24時間営ってる居酒屋だったので「止めろそんな店行くな」と言いかけたけど言わなかった。
「あの後、俺らは〇美(1号)A子(3号)K子(5号)と〇〇駅まで一緒だった」
駅まで一緒ではなく、途中で撒いたんだけどね。
「ああ、あの人たちね。先輩たちは会議で余裕で構えているんですよ。凄いなぁアタシなんか全然ダメだなぁって気圧されました」
「先輩方ねぇ」
貫禄負けしたかい。でも私は最古参の1号が「会議イヤだよう、めんどくさいよう」そうボヤいてるのも知ってるよ。
「次回の会議でアタシ司会進行なんですよ。司会なんてやったことないよぅ」
「誰だって最初はやったことなんてないさ」
「上手く喋れるかなぁ」
俺との会話は時々タメ口になるクセによう言うワ。
「司会進行なんてのはワイドショーの司会で、他の連中はコメンテーターみたいなもんだろ」
「そ、そんな・・・そういうわけにいかないですよっ」
「それは今までやったことがないだけさ」
(やれやれ、草たちは何か新しいことをやらせようとするとドン引きになるんかい。)
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疲れて日本酒はキツいので、焼酎オンザロック、ジャン妻は1杯、私は3杯飲んでホロ酔いに。
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後日、本社に草9号と11号が来たのだが2人とも目が泳いでいたのです。U紀と3人で会議室に入ってなかなか出てこなかった。
私は11号に渡すものがあったので、U紀に断りを入れて会議室内に入ったら2人とも表情がめっちゃカタいのです。「じゃぁ頼むワ」と渡すだけ渡して長居せずに退出したのですが、後日9号の現場で「こないだ会議でもないのに本社に何しに来たん?研修か?」
そう聞いたらキッとした目になり、
「U紀さんに無茶ぶりされたんですっ」
ただでさえ日々の業務でアップアップなのに本社に呼び出され、新しい課題、宿題、業務を振られたらしいのだ。
記事の冒頭で私らの前を歩いていた1号・3号・5号の古参たちは、9号や11号~たちと社内でのキャリアの差があるので一線を画している。「アタシたちだってタイヘンなんだよ。新参の子らに構ってるヒマなんてないワ」なのです。「自分たちもそうだったんだから自分で何とかしなさい」なのです。
それに9号と11号たちは会議終了後にもと4号U紀とつるんで食事に行ってるんですよ。それなのにU紀に含むところがあるんだな。
大人の女性8号と、新参だが前職で同じような業務に就いていた優秀な14号はU紀に誘われたもののさっさと帰ったらしい。
草たちは人数が増えたことで、古参、新参、姉弟子、妹弟子のようになり、もと4号U紀のようにアタマひとつ飛び出たのが中枢に抜擢されたりして、かつては同列で同格だったのが、指示する側とされる側になったりして均衡が崩れてきているのだ。
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(オモシレェや、フッフッフッ)
「何をニヤニヤしてるの?」(ジャン妻)
草たちは友人同士ではない。仲がいいに越したことはないが、集団社会から選ばれた連中だから、中にはアタマひとつ二つ抜ける者、置いていかれる者、先へ行く者へのやっかみ、どうせ自分なんか・・・の諦めもあるだろう。
うじうじしがちの草に言う時があります。
「会社は1歩でも2歩でも前に出る者を評価するんだぞ」
たまにはいいこと言うでしょ。暴言ばっかりじゃないよ。
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ジャン妻とU紀 [居酒屋&人間ドラマ]

これは腰他を痛める前の話。消費税率改定前ですね。
外出しようと本社の行先ボードに行先を書こうとしたら、先にU紀(もと草の者4号)が週明けの行程をマジックで描いていた。
「出張?」
「そうです。〇〇さん(ジャン妻)と同じ」
「ああ、そうだったな。同じホテルだって?」
U紀は微笑んで頷いた。ジャン妻とU紀は選ばれた複数の要員たちと合同会議で同席するのだが、ジャン妻は彼女を慮って同じホテルを薦めたのです。
その会議はU紀がメインでプレゼン、ジャン妻はオブザーバーらしい。
「別のホテルにした方がいいぞ」
「な、なぁんでですかぁ」
「気持ち悪くね?」
「そんなことないです。意味わかんないです」
月祭日、2人は同じ飛行機で西へ旅立った。
家にひとり取り残された私は、午後にジャン実家で用事を済ませた後、陽が沈んでから祭日も営っているこの店へ来たのですが。
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祭日月曜だと仕入れが無いのか、前日の日曜でネタ切れしたのか、ガラスケースがこんな感じだった。スッカスカだよ。
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離れの冷蔵庫から必要なだけ持ってきてたけど、私がいる時間帯ではガラスケースにネタが積まれることはなかったですね。オーダー入ったら運んでくるって感じでしたね。
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まずポテサラ、私のオーダーでヤマになった。
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そして親子丼ミニ、前泊するジャン妻は昼前に家を出ています。朝は家で軽く食べさせて貰ったが(食べさせて貰ったとは何よ!)昼はめんどくさくなって抜いてしまったので腹が空いているのだ。
「昼抜きでさ」
「〇〇さん(私のこと)の親子丼ミニ急いで、お腹空いてるんだって」
恥ずかしいオーダーの通し方されて私は赤面した。お腹の空いた子供扱いされたようなものです。どうもこの店は「お腹空いてるんだから早くして」もそうですが、バターベットリやマヨネーズ追加すると大きい声で叫んで私をいじる傾向にあるのです。
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ネギがややナマだった。それだけ辛いぞ。
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ネタがますますヤマになっていく。
「4号店行ける人いる?」
食材の移動らしい。在庫と移動するということは在庫金額も移動することになる。移動して自店の在庫にしてから売り上げを立てる、そこまでするだろうか。
まだ足りないのか、電話で聞いたりしている。
「巻物、トマト巻き以外で何が出せそう?」
この辺りは本店と支店(4号店)の力関係だろうか。支店にしてみればオモシロからぬ感情を抱くだろうが、食材を余らせておくわけにはいかない。
また誰かが走りに行く。
「気をつけて行ってきてね。走らなくていいから」
サイドオーダーもカルパッチョ、キノコマリネ、いぶりがっこクリームチーズ(これは後日食べましたが)殆どヤマになってしまい、そんなに出そうでないジャガバター、厚揚げ、サバ文化干、いぶりがっこクリームチーズが無いお詫びというか、似たようなものでクリームチーズ酒盗なんぞをいただくしかなかったのです。
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ところがジャガバターは今まで食べた中で完璧、外側のガリッ、中身がホクッ、表面がバターでベタッ、サイコーの焼き加減だったので思いっきり誉めました。
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店に入るのと前後してジャン妻からメッセージが届いています。
「ホテル入りました。U紀さんと食事行ってきます」
しばらくして次に届いたのがこれ。U紀が写っていた。
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「U紀は昼間事務所で会うより夜に店にいる方が美しいな」
そう返信したらジャン妻はそれそのまんまU紀に伝えやがった。U紀は赤提灯やネオンサインと同じだと言ったようなもの。でも誉めてもいるんだから別にいいよな。
この店の赤提灯も昼間はボロだけど夜は「アタシを見て」と言わんばかりに赤く光っているし。それと一緒だね。
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私はひとりで杯を含んでいる。
マイペースで飲めるからいいけど。
今頃ジャン妻とU紀はオンナ2人でいろいろ話したらしい。一身上の話にもなり、ジャン妻は私と30年近く連れ添っているが、U紀は・・・
・・・U紀は3年前、私と初めて面談した時にこう言っていた。
「アタシ働かなきゃならないんです。頑張ります」
そう聞いてピーンと来ないようじゃぁ人事担当失格ですよ。彼女が家計を支えているんだなってすぐわかるよね。
後で他からも「U紀さんは〇〇〇〇マザーらしい」という情報を得た。草の者たちは11号と12号、寿辞退して一般社員に下りたもと6号以外は30代~40代半ばのALL独身で、仕事がデキる女性(仕事に生きる女性?本人たちはそうまで思ってないが)ばかりなのだが、U紀のような境遇にいる女性はより一層頑張るものなのだ。頑張った結果、会社中枢部に抜擢されたのです。草の者でなくなった。
他の草たちから憧憬の目で見られてもいるが、3号はU紀にライバル意識があるし、他の草たちからの嫉視もあるようで、あまりこのBlogに登場しない9号に最近ある業務を委託したら「U紀さんに丸投げされて今、タイヘンなんです」私が委託した業務が遅延する言い訳が先に返ってきたのです。
横並びで同じ格だったU紀が抜擢されて命令する側になり、9号他はされる側になったので、均衡が崩れかけているのです。
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酢橘の皮をクルリンと回してくれてるけど、悪いね、私は酢橘は使わないのよ。酸っぱいから。
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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-24-1
この記事の時にU紀はずーっと私の隣にいたのだが、ひとり息子さんの写真を見せてくれたんです。見たら美人のU紀に似てイケメンだった。
「母親似だな」
U紀は嬉しそうに微笑んだ。
「バリバリの運動部なんで、朝早く起きてお弁当作って、駅まで送って」
それから出社です。5時に起きてるそうです。
「私はトシだから5時に自然に目覚めるが、目覚まし?」
「そうですよ。起きるのタイヘンです」
朝早いせいか時折メイクや服装が雑な時もある。だから昼より夜の方がキレイに見えるのかもしれない。それも暗い店ほどいい。(すっげー失礼なこと言ってますがご容赦)
その過去記事で唄う合間に、U紀は私にだけ聞こえる声で、
「アタシ27歳ぐらいの頃に戻りたい。そう思うことってないですか?」
うつむき加減にそう言ってカオを上げた。私は素っ気なく「思わねぇな」と返している。
「えぇ~、何でですかぁ」
いやいや、ホントにそう思ったからそう言っただけだよ。ましてや「戻りたい」なんて言ったらジャン妻との今までの人生を否定することになりかねないじゃないか。
「20代の頃てどうだったかな。先が見えない不安だらけで(夢を持たないとそうなる)金も無かったし。今がいいよ」
今は金持ちだってんじゃないですよ。
「そうですか。〇〇さん(ジャン妻)がいますものね。私は27歳ぐらいに戻りたいな」
その頃に時計の針が戻れば人生やり直せるということらしい。この時は何があったかそれ以上突っ込みませんでしたが、この日の夜、出張先でジャン妻はU紀と食事しながらU紀の過去に何があったか聞き出した。
「アタシはアナタと違ってそういうの聞き出すの苦手なんだけど。話の流れで聞くはめになったわよ」
「ホントはそういうの聞くの好きなんだろ」
「好きじゃないわよっ」
聞いたらドロッドロのグッチャグチャで、〇権以外は全てを放棄して現在の境遇にいる。ドラマやワイドショーの世界は現実に珍しくない世界なんだろうけど、身近にそういう境遇だった女性がいるってことは少なからず衝撃だった。
ジャン妻は私に言いましたよ。「アナタでよかった」って。
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そういえば、10月から消費税率改定になるじゃないですか。
この店はテイクアウトになる。そういう煩雑さも対応せざるを得ない。
女性スタッフにその辺りを聞いたら、この時点ではどうなるのか要領を得なかった。POSレジにあるどれかのボタン税率を2つ設定するんだろうとか言ってた。ウチの社内も販売部の方で、レジ設定でバタバタしてタイヘンのようです。
おそらく店内会計とテイクアウト会計は別に打つんだと思いますが。コンビニのように「イートイン脱税」のようなことにはならないと思います。
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U紀はこれからも頑張るだろう。抜擢されて他の草たちとの温度差は開いていくだろうけど。
「彼女、向こう1年ぐらいに結果を出さないといけなんだよね」(ジャン妻)
U紀の業務を水に例えると、その流れを阻害するものがあるのです。でもそれはルートを迂回することでクリアされる。それにU紀が気づくかどうか。頑張れ。
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そりゃ出た方がいいわよ [居酒屋&人間ドラマ]

上大岡駅の地下鉄改札です。ここでジャン妻を待ってたら、京急側の階段、エスカレーターからギャルたち4人が歩いて来て、前歩いてる2人が手を振っている。
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誰に手を振ってるんだ?私の後ろに彼女たちの待ち合わせ相手がいるのかと思って振り向いたら誰もいない。彼女たちは私に手を振っているんだとようやく気付いたら、何のことはない。この店のギャルたちだった。
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4人の1人は今日の予約電話に対応してくれた子で、
「その日私休みなんでいませんけど」
「ああそう、こうして電話受けてくれたんだからいいさ」
電話を切った後で、傍らにいるジャン妻が、
「アナタも女の子にそういうことが言えるようになったんだね」
アタシの知らないところでそういう努力をしているのかと白い目で見られたよ。
最初わかんなかったのは、
「カオが違うぞ」
休みだから店ではONの回路がOFFで、しっかり公私別なのは構わないけど、メイク、服装、飾り、落差があり過ぎで、ホントに誰だかわかんなかったのである。南方系の外人かと思ったくらい。
何処かで見たことがあるような、でもうっかり反応して知らない人だったらどうする?の恥ずかしい回路が稼働してしまい、こっちの反応が遅れたのも気恥ずかしかった。
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店に入るなり言いましたよ。
「今そこで誰々他4人のこの店ギャルたちに会ったが、全然カオが違ってたぞ」
店内は爆笑に包まれたが、ジャン妻は「そういうこと言うもんじゃないわよ」と言わんばかりに私の肩を思いっきりブッ叩いた。店の衆の前で。
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「今日のレバはいつも以上に美味しい」(ジャン妻)
美味しいからって4本は多過ぎないか。
「4本を3本にして、1本はうずらにすればよかった」(ジャン妻)
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「鶏ネギも美味しい」(ジャン妻)
ジャン妻は塩、私はタレ、最近の私は塩よりタレを好むようになっています。
初めて食べた焼き鳥は塩じゃなくてアヤしいタレだったもの。
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脂がのってきたカツオ刺身、カツオの脂のノリは私でも見てわかりますよ。
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太刀魚の天ぷら、サクサク、フワフワです。
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ナメロウもいい塩味加減
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さて、今日1日を振り返りましょう。居酒屋はそういう場だからね。
ジャン妻は今日は社外の研修先から上大岡へ直行したのですが、私にも珍しく社内研修の声がかかった。
私は社内研修なんて殆ど出ない。そういうのはこれから上がっていくであろう幹部候補、若手社員が対象になる場合が多い。私みたいな老兵に声がかかるわけない。
私が唯一出る研修はコンプライアンス研修というもので、内容はハラスメント研修も含まれている。このBlogの読者の方は「そりゃジャンさん、出た方がいいわよ」という人もいるでしょう。出てるから大丈夫ですよ。心配要りません。
私は研修では講師のド真ん前に座るようにしていますよ。講師を睨めつけるようにね。それで今回、出るように薦められたのが、
「アンガーマネジメント研修に出ろって言われた」
「えぇ~?」
「出ろ」「出るように」「出なさい」そういう命令口調では言われてない。今の社内に私に命令口調で言えるヤツなんてホントいないです。だから私も傲慢になっているのだが。
「アンガーマネージメント研修、〇〇さん(私のこと)も如何ですか?」
「ハンガーゲーム?」
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このトシでかい。でも薦めてくれた上役は、
「〇〇さん(私のこと)でもまだこれから変えられますよ」
そういうんです。〇〇さんでも??でもですからね。
それを薦められて、大きなお世話とまで思わなかったのは、日ごろ私自身にも覚えがあるし、私の表情や一挙手一投足にイライラが出ているからだろう。
女性課長はウルさいし、タメ口だし。
会社組織を理解しない女性店長が、私の職掌を正論振りかざして遠回しに妨害してきたし。
現場統括部門長は私を煙たがって視線を合わせないし。
何か問題が起きても中枢部は組織を守っても社員を守らないし。
ソリの合わないオンナは相変わらずだし。
「そういう怒りを抑えるコントロールするマネジメントだってよ」
「そりゃ出た方がいいわよアナタの場合」(ジャン妻)
「U紀(もと草の者4号)にも言われたよ。出た方が絶対にいいですよって。そんなん今更受けたってすぐに変われるかよこのトシで。でも抑制効果にはなると思いますよだってさ」
「U紀さんにまで心配させて」
ソリ合わないオンナは「〇〇さん(私のこと)それ出るんですか?」
若干のオーバーリアクションだったが、別におどけるでもなく私を揶揄することもなくだった。
俺のアンガーマネ受講の原因のひとつはお前さんだよと言いたかったけどね。
自家製コンビーフ、クリームチーズ添え
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バケット焼き、自家製ツナ載せ、締めの煮込み、丼は無しで1時間半で帰った。
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アンガーマネージメントなんて初めて聞いたよ。これまで会社内で直情径行で20年以上やってきた私は、このトシで初めて怒りを抑える講習を受けて修練に入るわけか。
常に穏やかな気持ちでいることが望ましいが、劣等感、孤独感というか、加齢による疎外感があるのだろうか。だから周囲がバカに見えてしょうがないというか。
「悔しい」という負の怒りもあるだろうな。
それらの自分の負の気持ちを整理、状況を客観的に見る力を育て、プラスのモチベーションに転換すること。怒りと上手に付き合うこと。
ただ、恒常的に開催されるのではなく、今回はあくまで外部講師を招聘して実験的に開催するんだそうですよ。
このトシで?今更?
このトシだからこそ?
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既に講習は済んでいます。さて、その結果ですが、私はどうなったか。
更にアンガーが増えた!!
そうなんです。いろいろあってね。
アンガーマネージメントなんてのは「自分のアンガーをコントロールしなさい」「そうすれば周囲と上手くやっていけますよ」というだけで「ガマンしなさいではないですよ」とは言いながらも、結局は自分がガマンするしかないのだ。
でもアンガーが減らないのは、アンガーの根本的な要因を除去、解決しようとしないからですよ。許しちゃってるんだもん。
ネタになるかどうか。咀嚼してからUpするかもです。
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耳障りな会話 [居酒屋&人間ドラマ]

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久々の大船です。
「2人入れる?」
「全然、大丈夫っス」
平日木曜なので空いていた。
大皿料理に初めて見るものがあったので、2種オーダーした。
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酢豚ならぬ酢鶏だった。酸味も弱くて美味しい。
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シャケのホワイトクリーム煮、仕込んであるのを温めるだけなので、この店、そういう意味では私らの行く店の中では料理提供が一番早いんじゃないかな。
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焼いて貰ったスパム、店を出た後で思いついたのが、いつかスパムでオムレツ作ってもらおうと。
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さて、居酒屋はその日を振り返り、多少は愚痴って憂さを晴らし、反省すべきことは反省し、明日へ向けて英気を養う、明日になれば前日のイヤなことは忘れていることが望ましいのだが。
カウンターでジャン妻に聞いて貰った話、今日の午後イチだったか、ウチのシマ(部署)は私の隣(上席)に上長がいて、私の前にソリの合わないオンナが長年いる。
2人の会話がイチイチ耳に入ってくるのですが、あまり穏やかな内容じゃない。
ある現場で60歳を迎える女性社員がいて、正社員→契約社員(嘱託社員)への雇用形態変更はいいが、待遇面というか、条件面をゴネているんだと。
これまでと同様の業務内容なのに待遇減も納得いかないと。途中で弁護士とか裁判とか洩れ聞こえてくる。
上長は現場に行って面談するそうです。上手くいけばいいけど。
「そういうネタを俺の横でずーっと喋ってんだよ。その場で結論出ない話を延々と」
「そういうデリケートな内容なら別の部屋に移って貰えばいいのに」(ジャン妻)
「こっちも聞いてて愉快じゃないしな」
そういうのこれまでは全く気にしなかったのですが。私らだって年々その不満対象者の世界に近づいているからね。
永ちゃんの「いつかその日が来る日まで」・・・??

「そっちも前にあっただろ」
ジャン妻の前上司がよく言ってたんです。ある煙たい女性管理職のことを「あの人も後2年だから」「残り1年だから」
ジャン妻は言われる度にカチン、カチンときたそうです。「あっそう、いずれアタシもそう言われるのね」って。それもあって辞意を固めたら伊東甲子太郎に引き抜かれたんだけどな。
「部屋変えてくださいって言っていいと思うわよ」
「部屋を変えろよとは言わなかったんだよな。だけどそういうネタはこっちだって聞いてて愉快じゃない。年々近づいてるんだから」
それを要ったら言ったで「だったら〇〇さん(私のこと)更新すればいいじゃないですか」って言われるだけです。

(もっともソリの名誉の為に言うと、ソリは以前私に「それ以降もいましょうよ」とは言ってくれましたがね。
でもそれは自分の味方が欲しいだけだと思うな。)

「それ、上長に言ってもいいと思うわ」
「部屋を変えてくれって?でも部屋を変えられたら、あ、あの話だな、俺に気を遣ってるなってわかっちゃうじゃないか。それはそれでイヤなもんだよ」
「・・・」
「俺が気にしなければいいのさ」
でも後で、ソリのいないところで〇長は私にこう言ったんだよ。
「〇〇さんは5●歳だからお分かりかと思いますが」
1年多い数字を言ったんです。
言葉を選んだつもりらしいが、何か慇懃無礼だな。
「それはアナタに向かって、そういう時が来たら受けてくれますよねってことだよ」(ジャン妻)
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名物マスターが暇そうに座っているので、カジキ、タコを焼いて貰った。カジキはタレ焼き、タコは塩焼き。
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若がいないぞ。
どっかで隠れて賄喰ってやがるな。あ、外から戻ってきた。デカいネギの箱を抱えている。
「4階の倉庫から持ってきたんです」
「4階?」
この建物4階まであったか?4階が倉庫だと動線が無駄だし、身体に負担かかるな。倉庫はそんな高い階層に置くもんじゃないけどな。腰や肩、背中を痛めるから。
「チーズオムレツ、オムハヤシで如何っスか?」
「オムハヤシ?」
ライスは要らないぞ。
「デミグラスソースを上からかけるんス」
さてはハヤシソースが余ったな?
洋食屋じゃないからグチャグチャで美しく見えないけど。
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ダメ押しのポテサラ、この店のポテサラはその日によって塩加減が違うのだ。
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今日は日本酒飲んでません。吾妻鏡のオンザロックです。
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ああいう風に書くと上長&ソリの2人VS私みたいですが、実はそうでもなくてね。
上長が外出でその場にいなくなったら、今度はソリが上長への不満というか「あの方は何を考えてるんですかねぇ」のようなネタを私に振ってきた。
このネタは10月中にオチが決まるので、そのオチ次第でUpするかもですが、なんなんだよと私が思ったのは、私の今後に関係なくない内容の話(定年それ以降云々のネタ)を私の前で、私を無視して、私を疎外して延々と喋くってたクセに、会話の相手がいなくなったら今度は今まで話してた相手の不満を私にぶつけるってどういうことなんだよってこと。
「ズルいよね彼女」(ジャン妻)
「・・・」
「ああいう人には真剣に答えない方がいいわよ」
「・・・」
心を許すなってことらしい。昨日、モノノフさんが言ってたことってこれだな。相手は情報が、同調者が欲しいだけなのだ。私がうっかり相槌打ったりしたら「こう言ってました」って第三者に触れ回るかもよってこと。
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味噌汁を飲むジャン妻である。熱々でしてね。美味しいです。
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若が勘定してる背中、会計は両手の人差し指だった。
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出て見上げたとこ。
「ホントだ。4階まである」
「アイツ、あの高さから引きずってきたのか」
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帰りの電車の中で、
「伊東(甲子太郎)はエラいよな」
「何が?」
「アイツは年齢で線引きしないもの。このテーマを完成させる為にはこの人が必要だってなったら押し通すし、その先、またその先の業務で人を引っ張っていくからな」
「先の先を、そのまた先を考えているからね。そういう意味では・・・」
・・・以前よりは上司に恵まれているそうです。
自分はその時が来たら、まず1年更新しようと決めています。どう変わるのか、会社が私をどう遇するのか見てやる。
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絡み酒 [居酒屋&人間ドラマ]

またまた舞台はこの店ですが。
今日はあまりいいネタじゃないのです。
私の憤懣やるかたない記録ですが、よろしければお付き合いお願いします。
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この店に来る前、退勤する〇長とETVの前でバッタリカチ合ったのです。
イヤな予感がした。〇長は社員とのコミュニケーション能力が上手じゃない。スルーすればいいネタやタイミングでもあれこれ突っ込むクセがある。
でも相手は目上なので、まずは私から、
「お疲れ様です」
そしたら返ってきたのが、
「今日は〇〇さん(ジャン妻)と飲みですか?」
またそういうことを言う。
帰りにどっかで飲み食いしようと家で食おうと大きなお世話である。
「ええ、まぁ」
ジャン妻はもう出て先に待っているのだ。
私と〇長はETVが開くのを待っている。長く感じられた。その間に私は事務所のセキュリティカードを自分の財布に入れたのです。
〇長の横目の視線を感じた。私の財布の中身が見えたらしいのだ。次に言われたのが、
「お財布の中にお金たくさん入ってますが、それで何処に行かれるんですか?」
デケェ声でさぁ。私は絶句した。辟易、閉口した。
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で、乗り継いでこの店に来たのですが。
「いっやぁ、もう勘弁してくれって思ったよ。それもデッケぇ声でさぁ」
「そう言われて何て答えたの?」
「呆気に取られて二の句が継げなかったんだよ」
「自分はカード類持ってないので、現金多めに持たされてるんですとでも言えばよかったのに」
「それすら言えなかったよ」
「アナタらしくもない」
「フッツー人の財布の中身なんか見ねぇよなぁ」
「まぁね」
言い返せなかった自分にも腹が立ったよ。
〇長は悪い人ではない。居丈高になることなく丁寧に話すのだが、目上とはいえ部下に対して慇懃無礼に感じられる時が多々あるのです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-21
の記事で、本社のチェック機構部門が各部署へヒヤリングを行い、要不要業務の棚卸(のようなもの)に取り掛かったのですが。
これの各部門、担当者への連絡のタイミングが私にとって最悪だった。もうUp済みですが、金曜日、蕎麦宿にいた時のこと。蕎麦宿の恵明庵に前菜、馬刺、食前酒、乾杯のビールが並び、グラスを挙げて「20周年勤務お疲れ様でした。乾杯」した途端に会社携帯が鳴ったんです。PCアドレスから転送されてきたの。夕方18時過ぎに。この時です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-26
この記事では書きませんでしたが、乾杯したタイミングで届いたのだ。こっちはせっかくいい気分で乾杯さぁ夫婦水入らずの宴というタイミングで。
見たら「いついつ何時頃から各部門へのヒアリングが行われます」とあって、関係者へのタイムスケジュールが一方的に記載されていた。
上からの押し付け、一方的な無茶振りにカチンと来たのと、現場の状況を何もわかんねぇ連中に何か言われたくねぇと喧嘩腰になり、こう返信しました。
「返り討ちにしてやりますよ」
相手は目上なのに自分でも不遜な返信だとは思ったけどね。そしたらすかさずレスが来て、
「いやいやいや、果し合いじゃないんだから。戦闘モードにならないでください」
それには返さなず、そのまま気分がモヤモヤしたまま宴に入りましたけどね。
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「週末金曜の定時後だぜ。何も今送らなくたっていいだろうがよ」
「確かに今送らなくてもいいよね。週明けの配信、スケジュール調整で充分間に合うし」
ただでさえ〇長は、現場部門の取締役やソリの合わないオンナから「朝の出勤前、夜19時以降や(土)(日)に業務メールを送信するのを控えた方が」と釘を刺されているんです。
でもこうして配信してしまうのは、居ても立っても居られない性格なのと、片腕がいないのと、人任せにできない性格だからです。
「まぁ金曜の、さぁ今週も終わった、土日の予定はってタイミングで業務棚卸インタビューの連絡を送らなく言っても」
「誰々なんか気が小さいから、この連絡を見たら何を聞かれるかって戦々恐々だろうと思うわ」
そういう課員もいたそうです。
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翌週出社したら、ソリの合わないオンナから「あの連絡見ました?」
「見たよ」
ソリは私以上に〇長と合わない、というか嫌いなんだって。彼女が私にそう言ってきたってことは〇長のヒンシュクネタを利用して、て私と共同戦線を張ろうとする魂胆なのだ。
「返り討ちにしてやりますよって返信したよ」
「そう送ったんですか?」
「ああ返信した。メールできたからメールで返しただけだよ。そしたらすぐさま『単なるヒアリングだから戦闘モードにならないでくれ』って返ってきた」
「アタシはそのメール貰ってませんけど」
「???」
「〇長にだけ?」
「そうだけど、え??いくら何でも全員に返信しないよっ」
「以前は全員に返信してたじゃないですか」
何が言いたいんだこのオンナは?
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「それってさ」(ジャン妻)
「??」
「いや、何でもない」
「言え」
「〇長と合わない〇〇さん(ソリ)が、単に自分も留飲下げたいだけでアナタにすり寄ってきたってこと?」
「そうだよっ」
「アタシはメール貰ってない。何でアタシにも送らないのかって?」
「そう」
ジャン妻の眉が険しくなった。
「ったくイヤなオンナだ」
「そうだけど、アナタ前に、全員に返信しなきゃいい内容のメールを全員に返信してたでしょ何回か」
そういうことはあった。
飲み会の連絡に、止せばいいのに「またノミホかよ」これを取締役、管理職、一般社員、全員にレスしたことが何回もある。
「だからよ」
「・・・」
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まだ後日譚があって、蕎麦宿での乾杯、宴を台無しにされた私は、8月の歓送迎会の席上でたまたま前にいた〇長にくってかかった。絡み酒になってしまったのである。
何だか荒れた宴会になった。狭い個室の長い宴会テーブルに20人くらいいたのだが、取締役クラスは皆〇長を避けて好き勝手な席に座ったもんだから、〇長は私の前になってしまった。
その時に宴会る料理の一部がこれですよ。
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ノミホ、コース料理のおしつけです。ネットで予約して料理コース内容を確認しない現在のスタイル。
前に〇長がいます。私は前にいたのでこれ幸いとむしかえしてやった。
「あんなメール週末の退勤後に送らなくてもいいじゃないですか。週明け月曜で充分間に合いますよね」
「・・・」
「内容が内容だけに、誰々と誰々なんか『何をヒアリングされるんだろう?』と戦々恐々として(土)(日)悶々としたそうですよ」
「・・・」
「何であんな時間帯に配信したんですか?」
「それは、自分が忘れるといけないと思って」
「・・・」
自分の為だけかい。そこから尚も絡む私、受ける〇長、責める私と責められる〇長、不毛な遣り取りを傍らで見かねたU紀(草の者4号だった女性)が私の左袖を引いて、
「〇〇さん(私のこと)もういいじゃないですかぁ」
哀しそうな目で私を窘める始末、私はU紀の目を見て引いたのだが、その哀しそうな眼差しの意味は?
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後でソリに聞いた話だと、前述の酒癖の悪いヤツがU紀、雪子、ソリ合わないオンナ他、女性陣に絡んで大ヒンシュクを買ったんだと。そヤツ私にまで絡んできた。私はいなしたが、後で本人に注意した者がいて、後日私に謝罪してきましたがね。
U紀は最初はその酒乱から私の隣に逃げてきたのです。そこでも〇長に変に絡む私を見てイヤになったらしい。
「そういう荒れた席だからU紀さんは、アナタまでそうならないで・・・だったんじゃない?」
「・・・」
こっちはカッカカッカして周囲が視界に入らなくても、部下は、周囲は見ているものなのだな。
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松田聖子を知らない世代 [居酒屋&人間ドラマ]

カラオケBOXの選曲ハンディターミナルを渡されたらこんな画面が。
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大きなお世話だっつーの。
確かに聞かれた。「〇〇さんお幾つですか?」って。そしたら渡されたの。
こういう世代の歌を選曲しって唄えってか。私は自分の歌いたいのを唄うさ。

2軒めでBOXに流れてきたのですが、この選曲ハンディを渡された時点で日付が変わろうとしている。1軒めは19時から始まったのですが。
このアーケードの中にあって。
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最初は4名で予約したら、後から若手2名が来て6名になったので奥のテーブル席に通された。
自分で書いちゃうけど後から参加した若手2名は「〇〇さん(私のこと)と飲んでみたぁい」のノリだったんだって。
ホントだよ。どんなもんだい。
このネタをジャン妻に自慢したら、
「本社管理者でそう言ってもらえる人ってアナ以外にいる?いないでしょう。アナタだけでしょう。だから普段から贅沢言わないのっ」
何が贅沢か?このネタの流れは後日に。で、早く着いたのでひとりで待ってた間にメニュー撮っちゃった。
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メニュー頁多いし、料理も少なくないですが、品薄、欠品も少なくないんだよな。
刺身は取らなかった。火入れした料理だけ。
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メンバーは下記と被るのですが。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-06-04
最初の過去記事で、オーダーミスってジャガイモ塩昆布を持ってきた坊やがこの日もいたが、堂々フロアを廻ってオーダー取ってた。
「あの坊やだよ」
「ですかね。あの間違えて持って来た子ですよね」
「成長したな~」
でも前回のトロい娘さんはいなかった。
「続けてりゃぁそのうち慣れるさ」このひとことが余計だったかな。
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黒ハンペンフライ。私はおでんのハンペンはブニュブニュした食感が苦手。
フライにすると食感が締るのです。おでんのはんぺんより美味しくいただいた。
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静岡おでんでもないな。出汁が白いし。煮詰まると苦味が出ます。
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話の内容をUpできる範囲内で。
「ウチの会社離職率どうなんですか?」
率はわからんが、辞める理由ならわかるよ。
上司に魅力が無いからだよ。会社に魅力が無いんじゃない。
「俺みたいな上司がいないからだよ」
「!!!」
豪語してやった。でもそうだと思う。私は普段エラっそうにしてますが、何かあれば私ほど社員の目線に下りて社員を守ろうとする管理者って他にいないもん。他の執行部幹部は社員より組織を守ろうとしてるかど、社員を守ろうとしていないからね。
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こっちも若手と飲むなんてそうないので聴き取りを怠りません。
「同期で誰と仲悪いんだ?」
これは仲いいんだ?のひっかけです。
「辞めそうなヤツ、辛そうなヤツいるか?」
仲が悪い子はいないけど、辞めそう、辛そうなのはいるって。
でも辞めない社員はいないし、辞めない会社なんてない。辞め方ですよ。
「どんな辞め方がいいんですか?」
「給料が不満で辞めるのが理想だね。年収ウン百万貰ってても『それ以上欲しい、必要だ』ってなったらウチじゃ無理。他は『ああそうかいそうかい。だったらお前なんか辞めていいよ』って。そういう辞め方ならこっちも踏ん切りつくからな」
地方と言ったら失礼だが、東京本社から距離があるので会社の方向性や情報を知りたがるんですよね。

1軒めで散会してホテルに戻ろうと踵を返したのですが、今回泊ったホテル・クエストはアホなホテルで(明日Upします)自販機を探し難いので、その辺のコンビニで水でも買ってこうと駅前に戻ったのですよ。
そしたらさっきの6名中3名と鉢合わせした。飲み足りなかったのと翌日が休みで「もう1軒行こう」となったらしい。
時刻は22時半になろうとしている。都会と違って殆どの店がラストオーダーですよ。
「駅前のチェーン居酒屋しか開いてないぞ」
って言っちゃったら「〇〇さん(私のこと)はチェーン店って嫌いなんだ」ってなってしまい、お腹もクチてるし、飲み食いするより唄うかってことで。
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靴を脱いで上がる。靴はロッカーへ。スーパー銭湯みたいだ。
ノンアルコール、ソフトドリンクはセルフらしい。
歌の最初は遠慮で誰も入れないからトップバッターは私でしたよ。
BOXは閉塞感があるね。暗いしそこだけの世界だし、身内だけだからミスってもキーが合わなくても恥ずかしくないというか。
ずーっと歌ってるか聞いてなきゃならないんだな。スナックだったら歌う合間にママと会話できるし。他のお客さん、知らない人の唄も聴けるけど。何よりオーディエンスが無いと自分はハリが出ないのだ。
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唄ってる写真なんてデカくUpしてもしょーがないし、歌会のネタって記事、文章にするのが難しい。それは私の表現力の不足でもあるが、歌を曲を知ってないと音楽評論家のライナーノートを読んでも内容がわからないのと一緒だな。
今の若い子は打ち込みのリズムに合わせて高い音程の金切り声を張り上げるだけじゃなく、懐メロも唄う傾向にあるんだね。
青い珊瑚礁で松田聖子さんのデビュー当時の貴重な映像が流れた。お顔がふっくらしてる。
そしたらもう一人の若いのがこう言ったものです。
「誰ですか?」
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しらねーのかよ?

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日付が変わってます。
部屋に戻ってバッタン、寝ました。
このホテルは2回めの宿泊ですが、前回と変わったのとアヤしい突っ込みどころが満載なので明日の別記事にします。
昨日今日明日と7月のネタです。旅人の惑星ショウ旦那は「8月ネタが終わらない」そう仰ってましたが、私は7月ネタの吐き出しが終わってないのです。記事には旬というものがあるのですが、8月の殆どを群馬ディスカバーで使ってしまったから。それと日々ネタが多過ぎるのです。
ネタだらけの毎日ってどうなのよ?
それはそれで幸福なんだろうか。
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鮎のはらわた [居酒屋&人間ドラマ]

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クリーニング屋のオバちゃんです。
オバちゃんは「はて?どうやったら落ちるかしら?」
出したのは私の開襟シャツですが、胸元に黒ずんだ不気味な汚れが付着しているのです。
もちろん普通洗いじゃ無理。何とかいうオプションでお願いしたが、それで落ちるかどうか。
「何の汚れですか?」
そう来たか。
それ、言わなきゃダメかい?
わーったよ。言うよ。
「鮎の腸ですよ」
「鮎?」
ちょっとこの店でね。あったんですよ。
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しゃーない。全部言いますよ。
「鮎の塩焼きをアタマっからカブリついたら腸がブチョッと飛び出して、そのシャツの胸元に付いたのさ」
私はやや無念の形相になってたかもしれない。お気に入りのビジネスシャツですが、デザイン入りなのです。
オバちゃんから何て返ってきたか。
「あらぁそうですかぁ。鮎って美味しいですからねぇ」
私は足元がズルーッと滑りそうになった。
それ、フォローかよ。
まぁ私に余計な刺激を与えないように言葉を選んだら、そういう普通の返しになったんだろうね。それともそういうマニュアルでもあるのかな。いいトシした大人が食べ物で粗相をしてシミになった場合はこういう風に返すとか。
このクリーニング屋さん、家から最も近いとはいえ工場じゃないです。営業所でもなく受付窓口でしかない。クリーニング屋さんてクレーム客や言い掛かり客も少なくないらしいからね。あまり落ちなかったとか、汚れを見おとしたとか、別の洗い方で追加料金になった時とか。中継ぎって結構辛いと思いますよ。
「汚されてすぐに何かされましたか?」
応急的に何か処置をしたかということらしい。
「料理が全くできねぇ店のママが奥から炭酸水を持ってきてトントンって拭いてくれた。おしぼりに浸して自分でも拭いたの」
「あ、それ、正しいです。そのママさん素晴らしいです。よくご存じですね」
「そうなのか?」
「なかなか知ってる人いないです。じゃぁやってみます。少し日数かかりますが」
「ああ、それまでは他のシャツ着てるから」
へぇ、そうだったのか。
あの炭酸水はママの機転だったんだね。
なのに「料理できねぇママが」なんて言っちまった。
全て明かしたからには必ず落としてくれよ。

その鮎の腸飛び出し事件ですが。上州から旅人の惑星、ショウ旦那が公用で上京され、一席設けた席で起きたのですよ。
予約は19時~だったのですが、ちと集合が早まったので18時半に行ったらまだ席が空いてないというんだな。
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まったくこの店は。17時OPENで俺らが入る前にもうひと組入れて、僅かな時間、少しの時間でも稼ごう、儲けようという魂胆である。
客回転率を重視過ぎだよ。せわしない店だ。ショウ旦那の手前、私は恥ずかしくなったよ。
19時前には入れましたがね。
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オーダーは殆どショウ旦那にお任せして。でもこの店の料理名はやたらと長ったらしいのと、どんな料理なのか想像できないんだよな。
私は自分だけ鮎1匹、ショウ旦那は渋川の落合簗で食べたばかりだったんじゃないかな。で、私が粗相をしたというわけですよ。
ニオウな。
生臭いな。
ショウ旦那に迷惑かけちまったな。それに何よりもみっともないですよね。あ~ったくもうよりによって遠方からの客人の前で。
でもやってしまったものは仕方がない。ネタにしてやれと開き直ってグビグビ飲んだら早く酔っ払っちゃって。
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この写真覚えてください。ホタテと冬瓜の煮浸しです。これがねぇ。後でまたでてきます。
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ショウ旦那から意外な話を耳にしたのは、私が住んでた平成24年、一度だけ行ったことのある洋酒場があってクローズ、そしてその後にOPENした店が群馬八幡と繋がりがあるらしいのだ。高崎の飲食業界って狭いよなぁ。(いい意味でね。)
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ショウ旦那はもう1軒行かれた。新潟県と日本海ものに特化したこの店へ。
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うるさくなかったですかね?この界隈はビジネス街なので、いきなりTシャツ(ですよね?)で入られた旦那を見て、店の人はビックリしたんじゃないかな~。
酒は最初の店、料理は二番目の店がお好みのようです。次回はスーツネクタイでキメてきてください。一度見てみたいし。
私は生臭い腸のニオイをそのまま家に持ち帰ったのです。水と洗剤で手もみ洗ったぐらいじゃ全然ダメでさ。
ジャン妻は博多に出張だったのです。ま~たフグと肝でも食ってやがるのかね。こっちは川魚の腸を土産に持ち帰ってるってのに。
消臭剤をぶっかけてもダメでしたね。で、冒頭のクリーニング屋に出してカミングアウトしたというわけですよ。

それから1週間後のこと。
この日はジャン妻&ジャン妻もと上司、そして私の3人で、もうすぐ転籍になる中堅女性社員の送別会を開催したのだ。
4人で取り分けられるようにオーダーした後で、私は席を立って、カウンター前にいたママのところへ歩み寄った。
「ママ、〇子さん」
「何?」
「鮎塩焼き。リベンジ」
「あ、こないだどうだった?」
こちらから持ち掛けるまで話題に出さないのは流石である。
「まだクリーニング屋に出したまま。彼女(ジャン妻)知らないんだよ」
博多に出張に行ってたし、クリーニングに出したので言ってないのです。言う必要ないもん。
「わかったワ。1匹ね」
ここで鮎の数を確認して、あわよくば増やそうとする辺りが商売人である。
私はこのまま鮎を食べないと来シーズンまで鮎に敗北したことになる。トラウマになってたまるかと思ったのだ。。
席に戻ったら、
「何をヒソヒソやってんのっ?」
「何でもない。鮎を頼んだとこ」
「自分だけそんなの頼んで」
るせぇな。こっちの事情、プライドがあるんだよ。
鮎リベンジ.jpg
この鮎公め!!
アタマっから喰ってやっからな!!
今回は粗相をしないように、顔と口を前に突き出し、胸を引き、そ~っと齧ってやった。腸飛び出さなかった。
他、料理の数々、名前は忘れました。話題は固い話ばかりでしたね。
で、このおとおしを見て下さい。
これはもしかして.jpg
これって前回ショウ旦那と来た時に出されたホタテと冬瓜の煮浸しだよな。
週開けたら逸品料理がおとおしに格下げになってやがる。
さては在庫が余ったな。
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名残を惜しんで散会。あと2回その中堅さんは8月と9月に1回ずつ来社されるが、その日は正規の部署で送別会があるのだ。
そして高崎、請地町の雷雨、豪雨に見舞われ、ショウ旦那が傘を持って駆け付けてきた日の週明け、シャツはキレキレイになって戻ってきたのです。ホワイトニング加工で。このとおり。
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まぁこの通り、落ちたからUpするわけですよ。
見届けるまでお蔵入りしてたのです。
ボヤくよりネタにしてやれです。さてもう1回、鮎にリベンジしてやろうと訪れたらメニューから消えていた。
そしてまたしてもさっき述べたホタテ冬瓜が出たのですよ。
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何のたまり場? [居酒屋&人間ドラマ]

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市街地を歩いています。
トボトボ歩いています。
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何だか雲行きがアヤしくなってきたな。今頃群馬八幡は雨降ってんじゃないのか。
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今回は、
通町、
羅漢町、
田町、
中央銀座アーケード、
ではなく、たま~には過去の義理やしがらみの無い店、新規に行ってみようと。
私だってたまには新規開拓したいです。
ただそこまでが遠い。自分が高崎駅西口から歩き慣れていて苦にならないのはいいとこ椿町まで、そこから先は未訪、未知の世界。
でも住んでた頃に渋滞にハマったことがある。知らない通りじゃない。確かプラネタリウムとデニーズを見つけた気がする。
もしかしたらCoCosだったかもしれないけど。(下写真)
気が付けば本町を過ぎて請地町へ。もしかしてこの界隈は北高崎駅の方が近いのかな。高崎駅と北高崎駅を結ぶバスはJR信越線より本数が多いそうだぞ。
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歩きながら電話で伺う旨、告げています。店主は穏やかな男性の声だった。
「初めて行くんですが」
事前にそう告げないでいきなり入って警戒されて、イヤ~な視線や重い空気で迎えられ、素っ気ないまま終わったことがある。こっちも戦意を喪失する。先客さん常連さんに迷惑かけたかなって後悔する。
住宅地にある飲み屋ってそういうところがある。地元常連さんがハバ効かせて、扉を開けたら先客が一斉に振り向いて、私と目が合って慌てたようにカオを背ける、そういうのに傷つきたくないから。
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店の前に立ったところ。
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店の名前からして地元常連さんの溜まり場、酔いどれたちの吹き溜まりになってやしないかと懸念したが、私ひとり、後から来た女性ひとりだけだったのだが。
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都合により22時クローズだって。
そんな時間までいるつもりは無い。いや、つもりは無かったと言った方がいい。
このときはね。
それなのに。
ところが。
まさかあーなるとは。
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カウンター右端、入り口側に座った。常連さんは右端、店奥から座るものだからね。
メニューはこんな感じ。なかなかソソルものがあるな。
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店内やや暑い、空調がイマイチのようだが。見るとエアコンが遠いの。伊豆のCafeにあるようなボックス席で風が遮断されてここまで吹いてこない。
これは設計ミスったか。
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カウンター上に小さい扇風機が置いてはあるのですが、その向きはカウンター奥に向いている。私に風は流れて来ないのだ。
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オタマジャクシの燻製か!はたまた一夜干しか!
そう思ってしまったよ。(笑)
ホタルイカでした。

刺身盛り、クジラ、マグロ、サーモン、白身、ホタテ、まぁ普通の魚屋さんレベルですね。いや、悪くないですよ。クジラなんか久々に食べたもの。ツマも全部食べちゃった。
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ラーメンサラダ、またこういうものをオーダーしてしまったよ。
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麺と野菜の比率は3対7ぐらい。冷やし中華じゃないですよ。ドレッシングは上にまぶしてあるので下のキャベツは生のそのままです。混ぜ混ぜしていただく。
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これハムカツです。コロッケじゃないです。間違えたかと思ったら、ハムをミンチにたたいて揚げたハムカツでした。
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お酒も適当に。取り合えず正面に貼ってあるのを2つほど。風の森、夜明け前、だったかな。
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この辺りで旅人の惑星ショウ氏に写メしたの。でも氏はおそらくランニング中で、気付くのは遅くなってからだろうなと推察した。
目の前にTVがあって、くっだらないワイドショーが流れている。NHKに置き換えた場合、こういう見たくもない番組でも受信料を払わなきゃいけないのかね。ウチは支払ってますが、支払わない権利も与えて欲しいし、可能なら番組別に契約すればいいんだよ。
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「実は○○町にお住まいの、○○さんから紹介受けて。ホラ、あの走ってる人」
「ああ、あの方!!」
走ってる人、走ってばっかりいる人って言ってたらごめんなさいね。会計時にそう言い置いたのは自分自身にかけた保険のようなものです。
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店を後にします。
さっきはイマイチだった外観が、夜になった途端にキレイに映えて浮かび上がっている。
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歩くしかないのですが、途中からポツポツ降って来やがったんですよ。ゴロゴロ鳴ってるし。
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高崎中央公民館の辺りから大粒の雨になり、稲光が走り、滝のような豪雨になったじゃねーか。
高崎はカミナリ銀座ともいうが、カミナリは私の頭上、南北2か所でダブルで鳴ってやがる。
高崎のカミナリは都会と違ってすぐ頭上でドッカンドッカン鳴るのです。手が届きそうな辺りで。
戊辰戦争で新政府軍に打ち込まれたアームストロング砲のような凄い音が。
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ザァザァ降ってやがる。
傘無いです。コンビニも無いしあってももう遅い。ズブ濡れになってたまらずNIPA(ニパー)というタイ料理屋の隣、民家のガレージに飛び込んでしまった。断りもせず軒下をお借りしてしまったのだ。
これで強風でも吹いたらピンクフロイドの世界である。
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ガレージの中は暗く、奥に誰か潜んでるかのようだ。山中で雨に遭い、風雨を避けんとたまらず洞窟に逃げ込んだら奥に何者かが潜んでいて闖入者に襲い掛かるような場面である。
そこでじーっとしてた。家人に誰何されたら、警察呼ばれたらどーする?
ここは人情の街だからそうそう咎めだてもされないだろう。
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すっげー雨である。
なかなか止みそうにない。
止まない雨などないがいつ止むかわからん。
実はこの間に旅人の惑星ショウ氏は日課でもあるマラソンから戻ってきていた。
「今どこです?」
「ニパーとかいうタイ料理屋の近くのガレージ」
雨の中、さっきの店に顔を出したら既に私がいなかったので、国際救助隊の如く傘を持って駆け付けてきてくれたのだ。
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せっかく傘を持ってきて下さったのだから、それだけで済ませるのも何なので、さっきの店に戻っての見直そうと。
そしたら小降りになったんだよ。
人生そんなものだね。
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2人で飲み直しである。
濡れたので扇風機を私に向けて回して貰った。
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開き直って焼きそばなんぞを頼んでしまったよ。
ナポリタンでもよかったけどね。
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竹輪磯辺揚げも。群馬八幡より美味しいぞ。
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実は氏とは久々の再会でもないのだ。氏のBlogには既にUpされていますが、東京都港区某所で会食しています。
私はそこで起こった私自身の椿事のオチがまだなので保留待機中なのだ。
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カミナリ銀座、
大雨、
傘が無い、
雨宿りさせて貰ったガレージ、
レスキュー、
はからずしも2軒めも兼ねた「たまりば」、
それらの点が繋がり、ひとつのドラマ、書下ろし記事になりました。
これが高崎だ!!
これが群馬だ!!
照れ隠しと負け惜しみにそう叫びたい気分だ。
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請地町は近くはないです。矢島、通、連雀、田町、九蔵、羅漢と違って、ここまで来て豪雨に見舞われるリスクにも備えるべしである。
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ソリが合わないBirthday [居酒屋&人間ドラマ]

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まだ外は明るいです。18時半だったと思います。速攻で来ました。
だけど・・・
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ウェ~、おとおしはもずく酢か。酢のもの苦手です。
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でもここから挽回します。生ハムと溶かしゴルンゴーラのポテトサラダ
溶かしゴルゴンゾーラって凄いですね。周囲のお客さんにニオイで迷惑かけてたらごめんなさい。
ポテサラに中火で溶かしたゴルンゴンゾーラなんぞをかけたらポテサラそのものを壊しているね。
ポテサラとゴルゴン、どっちが主役か。主客転倒の気がします。ちょっとやり過ぎの感がある。
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さて、ニオイを周囲の席にまき散らしながら。本日の挿話ですが。タイトルの通り。
「〇〇さん(ソリの合わないオンナ)に言われたわよ」(ジャン妻)
「何をさ?あああれか」
「お礼を受けないって拒否されたので、『ケーキ美味しかったとお伝えください』って。何でアタシが言われなきゃならないのよっ」
「そっちに言ったのか」
「〇〇さん他、女性陣全員にあげたんだって?アタシは貰ってないわよ」
「そっちは会社が違うだろ」
でも珍しいな。会話したんだ。はなまるうどん事件以来、殆ど会話が無い、しない、こちらからは話しかけないって言ってたのにさ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-09
でもはなまるうどん事件て1年前だろ。
いつまで根に持ってんだか。
「根に持ってんじゃないわよ。こちらから話す用事がないだけよ」
こっちはずーっと前にいるんだから無視するわけにもいかんのだよ。

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やわらか豚角煮と九条葱の玉子とじ、ご飯にぶっかけたい。そしたら他人丼になる。
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「彼女(ソリ)の誕生日だって知ってたの?」
「知るわけねぇじゃん。ドン子に言われたんだよ」
ドン子という女性社員、この子は私のファンなのですが、その子が私に言うには、
「今日〇〇さんの誕生日なんですよ」
「・・・」
私は自分の眉間が険しくなった。
「何故それを私に言うんだ?」
「だって・・・何かあげないのかなぁって。おめでとうを言うとか」
「・・・」
ばっかばかしい。それって自分で言うならともかく、他人に言わせることかよ。
誰の誕生日かっていうともうおわかりでしょうが、私と長年ソリが合わないオンナですよ。「誕生日です」って言って来たドン子はソリの直属の部下なのです。
しゃーない。聞いてしまったからにはオフィス街にある洋菓子屋へ行って、今日いる女性社員の人数分のケーキを買いましたよ。〇〇(ソリ)だけにくれてやるのも業っ腹だしさ。
ホールケーキじゃないですよ。カットされたバラ売りケーキを買って会社に持ち帰り、廊下の内線から私に言ってきたドン子を呼び出して廊下で渡したの。
「これ、アイツと今日いるオンナどもで喰え。生菓子だから今日中だぞ」
ドン子は喜んだが、私は釘を刺した。
「ただし、〇〇も他のオンナどもも、これについては一切私に礼を言わないこと。黙って食えって」
「どうしてですか?」
「どうしてって・・・」
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揚げじゃがと揚げ餅のガリバタソテー、達筆な文字の黒板メニューには、ガリバタすなわちガーリックバター、にんにくソースですが、カタカナで記されています。
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次の肉巻き豆腐の新にんにくステーキ、これはガーリックと書かずに、にんにく、平仮名です。新ニンニクステーキではカタカナが続いてメニューの見栄え、読み映えしないじゃないですか。だから平仮名にしたの。漢字で大蒜なんて書いても読めない人いるからね。
商売人のママはお客が食べてみたい、オーダーしたい、そういう気分にさせる書き方をするのです。
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ケーキを女性社員全員分買って「礼は要らん。言うな」なんて釘を刺したのは、こういう贈呈って、他の管理者、特に男性管理者から見たら私のスタンドプレイじゃないですか。
お菓子で女性社員の人気を取ってるって。
そんなん私に言えるくらい度胸あるヤツいないですけど。
実際自分は女性社員に人気あるけど(自分で言っても誰も否定しないよ。)他のヤツらは女性社員に差し入れなんてしないです。でもね、あげないくせにね、陰で私らのことを、夫婦だけだから世間一般の家庭よりは家計がどうこうって言われてるんですよ。第三者から聞いたの。
それは私の口害、舌禍のせいでもある。飲み会の店のランクを上げろだの、ノミホは嫌いだの、他部署が取った会議弁当をお裾分けされそうになって「マズそうだからいらねぇ」断ったり、そんなことを放言してるからです。気を付けます。

何事もないようにフツーに作業して、交代で昼休憩時になった。ソリは昼休憩に入る前、席を立ちあがりながら、
「お礼言いませんけど、今からいただきます」
「・・・」
私はそれに対しては何も返さなかった。ただ、
「もう50歳になったんか?」
「まだですっ。あと〇年ですっ」
私は悪態をば放った。
「そんなん誤差の範疇」
「まだありますっ」
「ケーキはホールじゃないぞ。切り分けてあるヤツだよ。ホールケーキにそっちのトシの数だけ蝋燭をブスブス刺したら原型を留めなくなるからな。だけど初めて会った時はおまえさん20代だったよな」
「20代後半でした。でも、でも、〇〇さん(私のこと)だって30代後半だったじゃないですかぁ(笑)」
逆襲に転じてきたと思いきや笑ってましたね。自分の誕生日ネタが取り上げられて嬉しくなったんだろうね。声のボリュームがデカくなったもの。
傍らに立って私らの遣り取りを見て聞いていたU紀(もと草4号)という女性が、
「お2人とも何年一緒にいるんですか?」
在職年数です。
「17年。あれ?18年かな?」
「ですよねぇ」(ソリ)
「そうなんだぁ」
U紀はニッコリ微笑んだ。

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鮎の塩焼き、見りゃわかるって。お腹が膨らんでいる。もしかして天然もの・・・のわけないよな。落合簗の鮎よりまるまる太っているぞ。
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こないだ旅人の惑星さんと会食した時も鮎を食ったのだが、ガブッとやったら腸が飛び散ってシャツが汚れた。翌日出社を遅らせてまでクリーニング店に出したが果たして落ちるだろうか。
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海老とちくわと紅生姜のかきあげ、多かったけどガシガシいただいた。
「紅生姜って天ぷら、かき揚げに合うのよ」
「だったら家でも揚げてくれよ」
「イヤよ」
そういうのは外で食べなさいってか。
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午後に別の女性課長から冷やかされた。
この女性課長も19年在職していて今は雪子の上司、草の者たちの正規の上司でもある。超生意気なオンナですが。
「天敵にプレゼントあげたんだぁ。なんでぇ?」
「なんでって。ドン子が言ってきたからだよ。誕生日あげないんですかって上目遣いで言うからさ。ホントはそんなの知りたくもなかったんだ。」
実は私、ソリよりこの女性課長の方にムカつくことが多いのです。普段は話しかけないようにしている。
「でもアイツとも17年18年一緒にいるんだからさ。あまり好き嫌いは関係なくなってるんだよな」
「大人になったねぇ」
「フン」
「ケーキ美味しかったよぉ」
私が、いちいち口に出して礼言ってくるんじゃねぇと突き放したので、社にいる女性10人は私に目で、会釈で、微笑んで頷く、でした。
私は全て黙殺。皆が喜んで黙って食えばいいの。
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ソリが合うとき? [居酒屋&人間ドラマ]

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いつもの2席が空いています。カウンターが無い店なので、曇りガラスに向かって2人並んで座ります。
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背後はいつも喧噪状態ですが、今宵は・・・
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誰もいないぞ!!
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「空いてるね」
「そうなんです。どうしましょ。お店潰れちゃうワ。オホホホ(笑)」
もっともそれは後で杞憂に終わるのですが。
帳場を隔てて向こう側のテーブル席では、この界隈で働くサラリーマンの声高い快気炎や憤懣が響いている。そういう店なのです。客層はほぼ100%ネクタイ族かOLですね。
稀に「コイツらアヤしい。不倫か?」男女がいたりするけどね。
久々なのでメニュー載せます。
「変ってないんじゃない?」(ジャン妻)
「いいの。これは儀式なの」
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昨日に続きまして。居酒屋はその日を振り返る場所でありますが今日のネタはこの日ジャン妻と会話した内容ではございません。
アッサリした酒肴写真を挿入しながら述べます。
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よく登場する16年の会社同志?(笑)「ソリの合わないオンナ」ですが、稀に、稀~にソリが合う時があるのです。
でもそういう時って話のレベルは高くない。
彼女から今日、相談というか、余計なお世話を振られたというか。こう言ってきたのです。
「〇〇さん」(ソリ)
私は返事しないで顔を上げた。
「ここ1~2年くらい、ウチの〇長、誰からも飲みに誘われてないんですよ」
なんだなんだ?会社トップの〇長がこのオンナに「最近誘われてないんだよ~」な~んて愚痴を言うわけないよ。
そのネタの出典は何処からだ?
「何でそういうの知ってんのさ?」
「以前は取締役会の日って必ず定時後に皆さんで飲みに行かれてたんですよ。でもそれが無いんです」
自分は取締役会の日は本社にいないようにしている。非常勤役員でひとりアタマに来るヤツがいるので。
「そう見えるんだ」
「そうです。見てると役員みんなバラバラで、誰かが音頭をとって『さぁ飲みに行こう』ってのが無いんです」
へぇ~、よっく見てんなコイツ。
でも私も、以前はあった飲み会が最近は無くなったってのは少し気になったのと、話を振られたから仕方なくこう応えました。
「連中の飲み方や話題がつまらなくなったからだろ。いやまてよ?入院してから〇長は前ほど飲めなくなったってことない?」
「それはあるんですけど・・・」

ソリが私に聞いてきた内容を、取締役の中の親しい者に聞いたことがあるのです。「役員会の日って前みたいに飲みに行ってないの?」って。

あれ?もしかして?
これってソリが合ってるってこと?

その取締役は私にこう応えた。
「飲みに行ってないです。役員会が終わると自分もすぐ現場に出ちゃうんで。それに〇長たちと飲みに行っても話がオモシロくないんですよ」
実の無いどーでもいい話しか出ないので眠くなるだけなんだと。
「どんな話?」
「くるまの話とか。ゴルフネタとか。自分ゴルフやんないじゃないですか。なので自分ひとことも喋んないときがありますよ」
そりゃツマんない飲み会だね。取締役だけ集まるとグループ他社への不満も社員の悪口も言えないし、言っちゃいけないといっていい。一般社員と違うんだからさ。

別の取締役はこうブツクサ言っていた。
「自分下戸なのに、いつも同じ金額で・・・」
バカらしいと言いたいんだね。それはノミホの弊害もあるな。取締役のクセにそういう店に行くんですよ。

もうひとりの取締役はソリにこう言ったそうです。
「〇長と2人で飲みに行ったことがあります。会話が弾まなくて、話ネタが無いので仕方なく仕事の話を振ったらタイヘン。一方的に持論を押しつけられるんです。二度と行きたくないですね」
それを跳ね返せないアナタの武装理論が成ってないのではないかな。

また別の取締役というか私とソリの上役ですが、その人は「先約があるので」と言い置いて、グループ他社を含めた別の超党派の集まりを優先しちゃうんだと。要は逃げちゃうんだな。

もうひとり取締役がいます。もとジャン妻の上司さんです。彼だけが〇長に気を遣って「たまには行きませんか~?どうですか~」とやわらかく誘っていたのだが、最近は当人がやや体調が弱って来たのと、体調がいい日は自分の部下たちを優先して呑みに行くようになった。
それはそれで正しい上司ですけどね。
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で、ソリが次に何を言いたいのか、何を言うかと思ったら、
「〇〇さん(私のこと)しかいないじゃないですか。〇長と飲みに行けるの」
「ハァ?」
「笑」
「俺がかい?」
「ですよ。お願いしますよ~」
「いやぁ、ちょっと勘弁してほしいなぁ」
そりゃ私は社内の番付では取締役または部長クラスに次ぐ職位だけどさ。
前述の取締役連中はひとりを除いて私より年若なので、私は年齢的には〇長に近いのです。だから振ってきたか。
「何かテーマがあればいいよ。過去に〇長と『相談があります』って一席設けたこともあったんだよ。でもテーマ無しでただ単に『たまにはどうですか?』とは言えないよ」
「そうですかぁ・・・」
「役員連中を指し置いてそんな僭越なことはできないよ」
な~んて嘘です。ホントは単に行きたくないだけ。
ひとりで飲んでたり、ジャン妻と飲んでたり、そんなのばっかりしてるから、誰かの為に飲みに誘おうという気にならない人間になってしまったのかも。

ウチの会社は取締役連中だけでなく、誰かを誘って飲みに行く風潮そのものが廃れてきたのかも。上司が部下を誘ってとかね。
私、部下いないし。陰の部下(こないだの会議で陰でなくなったも同然だが)草の者たちは、会社イベントや懇親会等で会うと「よう元気か」「ああ、どーもぉ」そしてカチン(乾杯の音)して軽く飲むけど、その場には他にも大勢いるからの懇親であって、個々に飲みに行ったことは一度も無いです。
だってALL女性ですよ。そんなん2人で行けるかよ今の時代。
なので新たに誰かを誘って飲み行くのがめんどくなった。

ソリとの会話の続きですが、しばし間が空いて、
「君が誘って行けばいいじゃないか」
「アタシ?」(ソリ)
「うん」
言い出しっぺはそっちだろってこと。
「アタシですか?アタシはイヤですよぉ~」
私は苦笑した。反応した第一声は私と少し違うけど、勘弁して欲しい気持ちは同じだったからである。
あれ?
またソリが合った?

ソリは自分でもイヤなのに何で私に振るかな。
彼女の職位からしたら、彼女から誘ったらそれこそ僭越かもしれないが。
(実はソリは〇長が嫌いでその理由も知ってますが、それは〇長が悪いのです。)

「そりゃアナタと2人きりってんじゃないよ。隣のA君(ソリ直属の部下)と一緒に行ったらどうよ」
「Aさんだってイヤがりますよ。それにAさんは入社してから・・・入社してからですよ。(ここんとこ強調して言ってた。熱を帯びてきた。)〇長が止せばいいのに『自分は入院してたのでAさんと面接してないので、改めて面談します!!』ってなって、面接の時に話したことを改めて〇長から質問されたんですって。」
「ああそうか。A君は〇長が入院してた時に誰かが面接したんだったね」
「そうですそうです。Aさんにしてみれば『あれ?面接の時に答えたのに何で採用されてからまた同じことを聞かれるのかな?』って怪訝に思って『アタシもしかして不採用?取り消し?』って思ったそうですよ」
「不採用?(苦笑)改めて何を聞かれたんだ?」
「君がこの会社を志望した動機は?とか、どんな仕事をしたいですか?とか、どういうポジションを目指すとか」
「それは採用前の面接で誰かが聞いたんだろ?」
「部長が面接して聴き取り済みだそうです。それを入社してから改めて聞かれたんですって」
私は驚いた。呆れた。
「そんなのは面接した者に任せりゃいいんだ。単にA君と接点を設けたかったんだろ」
A君との接点、会話に繋げる為にそんな質問を切りだしたなんて。要は社員とコミュニケーションを取るのがヘタなのです。
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「だってよ。誘うか?」
「うぅ~ん、それはどうかねぇ。何かを相談するっていうカタチならいいんだけど、あの人にこちらから何か相談しても・・・」(ジャン妻)
ソリにも言いましたが、過去に相談があって一席設けたのよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-01-18
安くないしっかりした店でね。でもこちらが相談したことに対して〇長は何もできなかった。動こうとしなかったのです。行き詰ったジャン妻は伊東甲子太郎に相談して、それで現在の場所へ移ったのです。
「止めとくか」
「うん。気が乗らないな今は」
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〆は味噌汁、アオサ入りです。この味噌汁、似たようなのが家にあったのには驚いた。出たことないもの。
「何で家で出さないのさ」
「これはアタシのお弁当用よ。お湯を注ぐの」
「・・・」
ホントだ。即席って書いてあった。
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この味噌汁をオーダーする少し前、女将が店に架かって来た電話に出て「何時から8名様ですねお。待ちしております」
8名だと??
今から、ああ、後ろのテーブルなら何とでもなるな。
だけどこりゃうるさくなるな。炙り盛り合わせを齧りながら、切りよく退散することにした。8人も会社員が来てネクタイ緩めてオダを挙げられたらタマらん。
ところが入ってきた8名様は意外にも若い男性群だったのです。スーツの方もいたがノースーツ、普段着の方が多かった。この店の客筋、客層にしては異色である。
それもマナーいいのだ。静かなの。ひとり常連さんがいて連れてきたみたいだ。
会計の時、女将にイヤミを言ってしまった。
「ご新規客のテーブルだけ別の店みたいだぞ。普段の客層じゃない」
「オホホホ、ですねぇ(笑)」(女将)
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私は〇長からGW明けにイヤ~なこと言われてムカ~ッと来て今でも引き摺っています。そんなトコ突っ込まないでよ、スルーするべきでしょって思ったネタがあって。
「まさかそのネタを彼女(ソリ)に言ってないでしょうねぇ」
「・・・」
「言ったのっ」
「言ったかも・・・」
私がイヤな気分になったそのネタを聞いてソリは呆れてた。その瞬間も私に同意した。アン・ハサウェイが主演した怪獣映画じゃないけどシンクロナイズしたのです。

またソリが合っちまった??

ヤダな~。
でも話が合う時、ソリが合う要因は、私とソリが良く思ってない共通の相手だったりするので、ソリが合う時はレベル低いなぁって思ったよ。
「アナタからそういう話を彼女としないでよ。あなたまで品下がったようでイヤ」(ジャン妻)
稀にソリが合う時、ジャン妻は不機嫌になるのです。
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何しに行くの? [居酒屋&人間ドラマ]

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「〇〇さんこんにちは。今日はアブラボウズの刺身がおススメですよ」
アブラボウズだと?
ヤバイ魚じゃねぇだろうな。刺身で喰えるのか?
私は勘違いをしています。刺身で食べてはいけない深海魚と間違えたのです。
これがアブラボウズとやらです。
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高崎に向かう新幹線の座席に置いてある冊子に深海魚の特集があって「人間の身体では吸収できない悪いアブラだから食べちゃいけないよ」っていう魚があったのです。(食品衛生法で禁止されている。)
その魚の名前はバラムツ、アブラソコムツだって。
アブラボウズじゃなかった。
注文した後でアイフォンで検索したんですよ。安心する為にね。それを食べるとどうなるかは食事中に見るものじゃないので、魚の名前だけ確認してオフしちゃった。
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その前に出た夏野菜揚げ浸しというもの。美味しいなぁこれも。
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さて、居酒屋はその日を振り返り、想い出す場所でもあります。
反省したり、後悔したり、
しゃーないかって諦めたり・・・
笑えるネタを思い出して吹き出したり・・・
「あのバカめ」・・・心中で罵ったり・・・
やってやったぜザマミロだったり・・・これはよくないですね。
でもその日はもう過ぎようとしている。時間は戻せないから明日挽回するしかないのです。
笑えるネタがいちばんいいんですけどね。
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今日のネタは、BBB熊猫さんのコメント欄に書いたネタで、ゲーリーさんも交えてTALKしたものですが。
私が部下(男性、以下、彼)に現場へのお遣い、お届けを頼んだのです。彼の部屋はその現場方向にあるので「そのまま直帰していいからよ」って。
それを頼んだのが午後イチだったかな。
ところが彼が忙しそうだったので「大丈夫か?自分に戻そうか?週明けにはそっち(現場)方向に行けそうだから」と振ったら「あ、大丈夫です」と言うので任せた。
急かせた訳じゃないし「できないなら俺がやるよ」でもないです。

彼は夕方になってようやく重たい腰を上げたのですが、去り際に、
「〇〇店に行く用があるので直帰します」
そしたら横合いから、
「何しに行くの?」
私と16年一緒にいるソリの合わないオンナが口を挟んできた。
「ええっと・・・」
彼は内容を簡単に説明しました。私は彼とソリ、2人の上役ですが、彼はソリの部下でもあるので、「アナタに関係ないでしょ」とはさすがに言えなかったらしいんだな。

彼が消えた後、声のトーンを荒くして言いました。
「俺が彼に依頼したんだよ」
「あ、そうですか・・・」(ソリ)

さすがに沈黙しましたよ。
「あ、そうですか」じゃないっつーの。(苦笑)
でもこれ私がいなかったらソリの口から彼のことを「お遣いにかこつけて直帰したのよ」とでも悪しざまに言うのかなぁと。だったらあまり頼まない方がいいのかなぁと。
でもそれは思い違いです。だって部下なんだから頼んでいいんだよ。

で、ここまでをBBB熊猫さんとこの掲示板TALKで会話したの。その前に熊猫さんとこの記事で、「有給休暇に理由が必要か」のような伏線があって、熊猫さんとゲーリーさんの会話に私ネタで割り込んじゃったのです。
熊猫さんの記事をジャン妻に読んで聞かせました。「何の有休?」の部分だけソリの口調になってしまい、ジャン妻に笑われた。
「何でそこだけ彼女(ソリ)の口調になるのよ、笑」

笑いあったあとでジャン妻はこう言ってましたよ。
「ウチって繁忙期に休む以外は休む理由も聞いちゃいけないんじゃなかったかなぁ」
そうなんですって。今はそれも何かのハラスメントになるらしい。
「具合が悪い?風邪かよ?」
これもギリギリNGらしいです。ウチは圧倒的に女性が多いのですが、例えば女性社員から「体調悪いので休ませてください」と今の時代だからライン(これもどうかと思うが)やCメールで届いても「何処が悪いんだ?」って聞かない方がいいと言われた。
例外的に、泊まりの会議や研修等を欠席する場合はその理由を説明する必要があるんだと。通常勤務とは違うからという理由で下問してもOKらしい。
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で、このネタ、後日譚があってですね。
翌日、彼が私に報告するには、
「無事渡しました」
「本人に?」
「いえ、本人は不在だったので、そこの〇長に・・・」
「ああそれでいい。ありがと。で、昨日そっちが出てからさぁ『俺が依頼したんだよ』ってこのオンナ(席にいなかったので掌で指しました。)に言っといたからよ」
「ああ、すみません」
「ったくいっつもいっつも横合いから口を出しやがって。スッこんでろってんだよなぁ」
「っていうか・・・」
「・・・」
「自分・・・」
「???」
「定時になってから出たんですけど」
!!!
そうだった。彼は定刻まで作業してその後でお遣いに出たのです。
なので誰からも何か言われる筋じゃないのだ。
「定時で帰って何が悪いのかなぁって思いました」
「そうだったな」
まだ定時間でも外は明るかったので私も気が付かなかった。
彼もその場で言えばいいのに。
でも言えるキャラじゃないのです。
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言えない彼は「心外な」と思ったのです。それは私が委託したお遣いのせいでもあるので、
「俺から言っとこうか」
「あ、いいですいいですもう。でも昨日みたいに『どこそこへ行って直帰します』じゃなくって『お先に失礼します』って言ったら・・・
「・・・???」
「何しに帰るの?って言われるのかなぁ。笑」
その場で笑って終わりましたが私が迂闊でした。ゲーリーさんの言うとおり次回からは彼に依頼する場合、ソリの前で言うことにします。あるいは先に言います。
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彼との会話で私の声は周囲に丸聞えですよ。構やしません聞こえたって。周囲も私とソリの長年の関係は周知なので。
あ、それと、こういうことって稀、ホントに極稀なのですが「ソリが合う時」を執筆しようかなぁと。(笑)
でもあまり無いんだよなぁ。逆にそういう時の話の方がレベルが低かったりするんですよ。
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シラフの梅ふく [居酒屋&人間ドラマ]

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中央銀座アーケードを歩いています。まだ陽が完全に落ちていないので点いてる灯も少ない。客引きもいない。
17時から営っている店が思いつかないので、確か17時30分にOPENする筈であるあの店へ向かっています。ここ数年は20時半以降にしか行ってませんが、今回は久々にシラフのマスッター(Mさん)が見れるかな。
まさかOPEN早々に飲んでないよね。
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まだ17時半には少し早いが電飾看板が点いてるぞ。もう営ってるのかな。
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暖簾が出てる。赤い提灯も灯っている。
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引戸が開いていた。声がかかった。
「いらっしゃい珍しいですね」
ガラガラガラと引戸を開けたらMさんがひとりでいた。ママがいない。他のお客さんもいない。
「早いですか?」
「平気平気。座って座って。端じゃなくてここ座って」
ホントだ~。シラフだ~。(アタリマエか)
「珍しいですねこんな早い時間に。今日かーちゃんがいないんで風邪ひいて休んでるんですよ」
風邪?
連休中、お孫さんにウツされたらしい。
「じゃぁ今日はひとりで。それじゃぁ飲めないじゃないですか?」
「飲まない飲まない。今日は呑まない」
ホントですかぁ?
力強く言い切ってたがアヤしいな。大丈夫かな。
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鍋をのぞいてみたらいつものように満々と湛えられていなかった。半分以下の量で、牛肉と、伸びに伸びたラーメンに見えるシラタキが煮込んであった。すき焼き風か。
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冬場はおでん、夏場はモツ煮になります。
「牛鍋?」
「牛肉です。肉がちょっと固いかも。猪鍋だと思って食べてください」
私は長年船山温泉で猪鍋を食べてますよ。
猪肉は煮込めば煮込むほどやわらかくなるんだけど。
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なるほどシラフである。
酒の香がしないぞ。滅多に見れないシラフのマスターとマジメなTALKを交わしました。
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「ママは風邪ですか。風邪流行ってるのかな。いつからです?」
「ウチ30日1日2日は開けたんだけど、最終日から調子悪かったのかな。3日から寝込んじゃって。市販の風邪薬飲んでも効かないから休日当番の病院に行ったのよ。でも、もうこじらせた後だし、いつも通ってる病院じゃないから、そこにはあの・・・なんていうんだっけ?カルテだ。かーちゃんのカルテみたいなものがないから、この人は普段どういう薬を飲んでこれぐらい強い薬出しても大丈夫ってのがわかんないみたいで、出された薬飲んでもあまり効かなかったんだよね」
「休日診療は点数は割増されるし『休み明けにかかりつけ医で受診してくださいね』ですよ。だから出す薬の日数少ないし、たいして効かない安全な薬しか出さないんじゃないかな」
「ああそうかもね。そうかそうか。いつも行ってるお医者さんなら『今日もこれから商売なんです』ってお願いすれば取り敢えずは効く薬出してくれるからね。」
マトモに会話が成立しています。こんなの久々ですよ。初めてかもしれない。
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「マグロあります?」
「あるある。どうします?トロ、赤身、中落ち」
「適当に一皿に載せてよ」
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意外にマグロが美味しいのだ。ママがいないので食べたら空いた皿をカウンター上に下げます。
「10連休?」
「ええ、ずーっと休んでましたよ。中日あたりから苦痛になってきた。休む為の休みみたいになっちゃって」
「ああそうだよね。やっぱ働いて休んで働いて休んでメリハリが無いとね」
「私なんか休んでも給料出ますけど、飲食店や商売営ってる人や非正規雇用社員の人は困りますよね」
「ああ、パートさんは時給だからね。そういう人は長く休めても、長く休んだ分だけ入って来るもの(お金)が無いからね」
マトモな会話じゃないか。いつも酔っ払ってる状態しか見てないから。マスターちゃんと会話できるじゃん酒が入って無ければ。まるで別の店みたいだ。
マスターのご子息のネタになったけどそれは個人情報なのでカット。そしてひとり、またひとりお客さんが入って来られて、皆ママの容体を心配しながら、
「今日はママがいなくて大丈夫か?」
「マスターひとりで回せるのか」
「飲んじゃったら」
「誰が会計するんだ?」
そっちの方を心配していたよ。
後から来た女性客が「ママにメールしたら、風邪で休んでるっていうからさ」急いで駆けつけてきたそうです。
「アタシが手伝ってあけるわよ。造るのは無理だけどお客さんに出すだけなら」
初めは遠慮していたマスターもお客さんが入って来たらそうも言ってられなくなったらしく、その女性の好意に甘えて座敷、小上がりの人に「これ、出して貰える?」頼んでましたね。
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隣の男性が呟いた。
「ママ風邪か。心配だな。マスターは大丈夫なの?」
「あ、大丈夫大丈夫。自分酒飲んでるから。酒は百薬の何とかって言うじゃない。酒飲んでると身体に免疫力がつくんだよね」
???
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「今日の鍋は何?」(隣の方)
「あ、今日だけこれ。猪の肉なの。こちらのお客さん(私のこと)も仰ってたけど、ちょっと固いかもって。猪だと思って食べてくれる?」
「やわらかい肉も混ざってましたよ」
殆どシラタキだけだけど。
あ、ビール飲んでるっ!!
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電話もかかってくる。
「7時から5名様??・・・大丈夫です!!」
座敷に2名、カウンターに私を入れて3名、そして7時から5名入ったら準満席になる。「今日はかーちゃんがいないから飲めない」と決意表明してはいたが、時間の経過とともにそれもアヤしそうだ。
酒や料理の出して空いた瓶や皿を下げるのは手伝って貰ってもいいけど、お会計は大丈夫かな。
「ちょっと待ってね。いつもかーちゃんにやって貰ってるから。久々に自分で会計するからさ」
でも自分で書いた数字がよく見えないみたいだ。
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後は知らない。女性客がアシストしてくれそうだし、他のお客さんも助けてくれるだろう。
客に愛されるヘンな店である。
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上司の定義 [居酒屋&人間ドラマ]

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https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-27の記事で、伊東甲子太郎一派とカチあった日、その場にいたジャン妻のすぐ上の上司と、エレベーター内でカチ会ったので聞いてみた。
「あの店よく行かれるんですか?」
ジャン妻上司さんはやや警戒した。私の言い草が刺々しかったのだろうか。
「じ、自分はあの日が初めてです。よ、よく行かれるんですか?」
「月に1回ぐらいですかね」
「だ、旦那さん(私のこと)がおススメのあれ(スパムステーキ)は食べませんでした。次に行ったら・・・」
ああそう、次も行くのね。行ったら食べて下さいねあの店のあれをね。だけどお互いに退勤してからサッと移動できる距離ではないし、あの辺りの膨大な店の中で早々会うわけないよ。
あの場を見てたら殆ど伊東の独断上で、他の連中は聞き役に徹していたようだ。そんな呑み会でオモシロいのかねぇ。
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今宵は空いていた。伊東一派もいない。そうそうカチ合う場所じゃないし。あの時は凄い偶然、確率でヒットしたんだと思う。
マスターが言うには「ウチの店、波があって・・・」
混む時とそうでない時が極端に差があるという。
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「彼(上司)にそんなこと言ったの?」
「無口な野郎だ。言葉を選んでたようだ」
「アナタと違って言葉を選ぶのよ」
私と違ってとはどういうことだよ。
「ウチの上司、シャイな人なのよ」
「シャィぃ?」
「彼はアナタと違って自己顕示欲が強くないの」
アナタと違ってだと?
「自己顕示欲が強くて悪かったな。スパム食べなかったらしいぞ。この店の客じゃぁモグリだ」
「伊東さんはアナタと違って食べ物にうるさくないのよ」
また言ったな。
「ホゥ、そりゃ奥さん楽だね」
「・・・」
「腐ってなければその辺の草でも喰いそうだよな」
「!!!」
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「ハイいつものお待ち」
「いつものね(笑)」
「笑」
美味いっ!!
「これを喰わないなんて、伊東一派はダメだなぁ」
「・・・」
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スパムはもちろんだが、初めてのオーダー、揚げ出汁豆腐に鶏天が美味しいぞ。
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「そういえばエレベーターでカチあったアイツ(ジャン妻上司)はちゃんと責任持ってくれてるのか?アナタ(ジャン妻のこと)に押し付けたりしない?」
「そういう人じゃないよ。そりゃアタシが今やってる分野にはそれほど関与してこないけど。プランや方針については助言してくれるし、アタシの方向性を指示してくれるし、大きい会議では同席してくれるし」
「M子の上司みたいに丸投げしたりしないんだ?」
「M子さんの上司って彼?ウチの上司は彼とは違うよ。あ、M子さんには本題とは別にアドバイスしといたから」
そうそう。アナタと違ってにはムッときたが、今宵はジャン妻を誉めなきゃならないんだった。

https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-30
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-26
この2記事に登場するM子という女性課長、真面目で固い女性なのですが、私は昨年の夏頃にM子との関係が些細なことでこじれて3ヶ月間口を効かず、業務携帯からアドレスを消去するという大人気ないことをしています。
9月末にM子が謝罪してきたので和解、水に流して携帯アドレス復活してからは以前に増して相談案件が増えた。こういうのを雨降って地固まるというのだ。
だがM子は1月4日の仕事始めの日、私宛に辞める旨を連絡してきた。
もうっ、せっかく関係修復したのにっ。
いや、修復したから私にも言ってきたのかな。
私は〇長ともうひとりの上司から内命(密命?)を受けてM子に事情聴取に赴いたの。
「アナタを引き留めに来たんじゃないぜ」と前置きして「新聞や週刊誌の見出しみたいに箇条書きでいいから理由を挙げてくれないか」
そしたらM子は「アタシの上司には言わないでくださいね・・・」
そういう条件で聴き出したら堰を切ったように出るワ出るワ。幾つもあるので「そんなにあるんなら辞めた方がいいんじゃないか」って思ったくらいだ。でも「上司には言わないでくださいね・・・」そう言うってことは辞める理由はおのずとわかるでしょう。最大の要因は上司が不満なの。
でもM子が言う上への不満は、M子以外の誰もがガマンしてることなのですよ。
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M子の上司はM子が困って相談しても「大変だろうけどまぁ頑張って」しか言わないんだそうです。
持ち帰って報告したらウチの〇長は、辞めたいM子よりも、M子が辞めたい原因である上司の方を庇ったのです。「いつの時代でも上を悪く言う社員はいますから」でノーリアクションでした。

辞意を表明したM子他、20人いるエリア長他、管理職たちが次年度の数字を策定する時期になり、その入力フォームをジャン妻がこしらえてM子他全エリア長に配信し、その過程でM子からジャン妻に問い合わせが来たそうです。
「ここに入れる数字は何ですか?」のような基礎的な質問ですよ。その回答の流れでジャン妻は珍しくこの一件に介入し、こう言い添えたのです。

『事情は〇〇さん(私のこと)から聞きました。
上司は仕事を振ってくる存在ですが、部下が困っていたら当然手を差し伸べでアドバイスを提示する、部下が難題に直面して困る状態かを常にリサーチしているものだと思います。
そして部下の手に余る状態なら自ら出ていくなりサポートして何とか解決するんです。頑張ってねじゃないんですよ。
どうしたら解決できるかを考えるのが上司です。今の私の上司である伊東さん(甲子太郎)もそうです。
この定義にアテはまらない場合は単なる上役です。直属の上司でなくても地位が上の役職を一般的にそう言うと思います。
M子さんにとって彼だけが直属の上司ではなく、上司がいないポジションで上役はたくさんいると思っていればよいのですよ。』

一呼吸置いて、こうも言ったそうです。

『私は自分がやりたいことがその狭い世界ではできなかったのですが、伊東さんが私を見ていてくれたので今は違う世界にいます。そこは実際にやりたかったことが現実に動き出しています。相談する相手や選択肢は一つではありません。他の選択肢があることも考えてみてはいかがでしょうか。』

ジャン妻は「自分もそうでしたが、器量の狭い上の者に相談したってダメ」と言ってるんですね。
これまで長年、経理、数字、システム、そういう感情が無い代わりに「数字は正直で嘘をつかない」そういう世界にいたジャン妻が、初めて人事アドバイスに介入したのです。
私は見事なアドバイスだなと思った。
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ポキ、ハワイのヅケ料理で現地ではポケというそうです。ハワイ語で切り身のことだって。
若い頃はマグロのトロを美味い美味い言うて食べてましたが、もうこのトシになると脂身がキツくなってきたので、家でも「ヅケにする?」「このマグロはヅケにはもったいないね。でもヅケにする?」よくやりますよ。
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家では醬油と味醂、または酒に浸けますが、店では醬油、塩、油、他を混ぜ込んでいるようです。昆布で締めてもいいかも。
それをサラダ菜に載せてキュウリを添えたら海鮮サラダにもなります。日本酒より焼酎の方が合うね。
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2月にM子の去就は保留になったのですが。
「保留?それならそれでいい。ずっと保留にしとけよ。疲れたアタマで考えるんじゃない」
私はぶっきら棒に言った。辞める辞めないを一旦置いて、M子とは何事も無かったように業務の相談をしあってきた。

そして3月末になって撤回した。何人かが出向いて説得、慰留したのです。その内容は知らないが、私にはある取締役から「聞きだしてくれたおかげです」とは言われたね。
私にも「辞めるの止めました」って連絡キタのです。
「そうか。よかった。」
私はそれ以上言ってません。
ジャン妻のお蔭です。M子はジャン妻と最近になってWCでバッタリ会って「ご夫妻でご心配していただいて」アタマを下げたそうです。
「君(ジャン妻)のお蔭だ。よく言ってくれた」
「たいしたアドバイスしてないけど」(ジャン妻)
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M子には可愛らしい女性部下が3人いて、私が昨年こじれて携帯番号とアドレスを消去して仲直りしたのも知っています。
「〇〇さん(私のこと)ってそんな女子っぽいことするんですね~」
20代後半の小娘にそう言われて私は赤面した。
「私も嫌われて会社携帯を消されないようにしないと・・・」
「いや、嫌ったんじゃないんだな」
「???」
「嫌いだったら消さないよ。気にしないで放っておくだけさ」
「あ、なるほど。わかりました。」
賢いその子はニッコリ微笑んだ。
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昨日、某所の事務室でM子とバッタリ会って
「オウ」
「あら?」
「こっち(テーブルの空きスペース)借りるワ」
「あ、どうぞ」
1時間ほど同じ業務用テーブルで向かい合って作業をしました。何か二言三言会話したけど。もう何事も無かったかのように。
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卒業生 [居酒屋&人間ドラマ]

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「アイフォンのカレンダー、〇日に上大岡ってあるけど、その日に何かあるの?」
「バイトのT君が卒業」
「T君?ああ、あのメガネの坊やね」
坊や?
ジャン妻から見たら坊やか。(笑)
「何ですってっ!!」
3月はバイト君が卒業して旅立つ時です。就職先が見つからなければこの店に残ればいいのだが。就職難の時代とはいえちゃんと職を見つけたようです。
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「卒試に落ちたってことない?」
「大丈夫ですっ」(T君)
「単位が足りなくてここ(店)で留年とか」
「もうっ、明日で卒業ですよっ。明日はお見えになりますか?」
「明日は来れないよ。だから今日来たの」
バカっ話してる場合じゃない。混んでて忙しそうなのである。それに卒業前なのでマスターの傍らでサポートに勤しんでいた。ラストスパートです。
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いきなり白い塊のポテサラ。潰すのではなくジャガイモがゴロゴロしたポテサラ。
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何故かキムチが。スタッフの誰か、あるいはお身内が漬けたみたいだ。
いい味ですがキムチの辛さで舌が麻痺してきた。そしたらレバが来て、
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卒業するT君のいつものジョーク、キャベツの酢漬け、赤トウガラシ、コンブで顔を作ってみたんだそうですよ。
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ちょっと最初にキムチをオーダーしたのは失敗でしたね。熱燗に合わないし。キムチに合うのは焼酎ですね。そして口直しのように出されたのがこれまたブ厚いカツオの刺身。
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幅、熱さ10mmはありますね。
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「アナタここいつ以来?」
「ええっと・・・正月明けに二日酔いだった時以来・・・」
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-06
フンッ、あの時以来か。前夜にジャン実家で飲み過ぎて、翌日の夜まで胃に来たあの時かよ。あの時は呑み足りなくて消化不良で終わったんだった。
「もう正月あんなに飲むなよ」
「・・・」
「でないと来年から正月休み中にこの店来ないぞ」
「・・・」
このネタでこっちが精神的に優位に立ったと思いきや、次に出された大好物のジャガバターにいつものようにバターがベットリ。それを見たジャン妻の眉間が険しくなった。
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「いつもバターベッタリですよね」
あ、そうやって告げ口したなっ。
「バターもそうだしマヨネーズもベットリですものね」
「そうなのっ!!」
「これっ、そんなことを言ったら菜の花のお浸しが注文できなくなるじゃないか」
皺が縦に刻まれ鬼の形相になり、一気にメンタル面で形勢逆転されてしまったのである。
トマト、アスパラ、ウヅラと続きます。
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卒業するT君、最初は私を敬遠してたようですが。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
この記事のとき私は奥のカウンター席にいたのですが、お馴染みさんの女性客が入って来られ、私の背後の2名テーブル席に座ったのです。
私は振り向いてませんが、その女性へ店の誰かが私の頭越しに「お久しぶりですね」と声をかけたはいいが、ジュニアか誰かがその女性客に「髪型が変わりましたね」「バツサリいってるし」って言ったのです。久しくお見えにならない間に髪型が変ったらしく大胆にカットしたらしいんだな。
そしたらT君が、
「何だか季節的に寒そうですよね」
私のアタマの中でピキッて音がしたよ。
「あん?髪型が寒そうって?」
「・・・???」
「そりゃ俺のこと言ってんのか?」
そんなに凄んだつもりは無かったのですが一瞬場の空気が凍りましたね。マスターいなかったし。
「俺なんか年中寒いよ」
「あ、いえ、あの・・・」
ここでジュニアがT君に焼きあがった串皿を渡しながら「T君これ、テーブル席5番ね」
「ハイっ。失礼しますっ」
逃がしたんですよ。
T君が消えた後でジュニアが言うには、
「すみません〇〇さん(私のこと)ウチの有望なバイト君をイジメんでください」
そんなつもりはないですよ。イジメなんて。それからしばらく経って周囲のスタッフの私へのつっこみもあり、受け流す時の私が意外に穏やかな口調なので、T君も次第に私に慣れてきたようだが。
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絶品だったホタルイカ串。目は外してあります。作業が細かいのです。
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アッチッチの空豆はジャン妻に剥いて貰いました。好きなんだけど剥くのがめんどくさくて。
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何で菜の花のお浸しをそんな離れたとこに置くかな~。
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それじゃぁマヨネーズが頼めないじゃないか。
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なの花は丸太状に積んでありました。
崩さないように1本ずつ抜いていただきます。
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レバペーストに炭火焼きブレッド。ブレッドにもバター塗ってありました。
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牛筋大根煮込み。この煮込みスープをご飯にかけて締めます。
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「GWどうするんだっけ?」
「普通に、普通に営ると思います。ただ、レバの仕入れは難しいかもですね。お見えになります?」
10連休は何処にも行かないつもり。1日ぐらい来るかも知れない、っていうか今からもう1日予約しました。
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T君と外で3人で記念写真撮ってお別れした。
いつかカウンターのこっち側で会えりでしょう。
私はめんどくさい熱燗男なので、ま~た新しいバイト君に熱燗の浸け方を教えこまなくてはならないのだ。これが例年繰り返されるのです。
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帰りの上大岡駅、コインロッカーからカバンを出すジャン妻である。
「持ってみてよ」
持ったら重いのだ。
「何が入ってるんだ?」
「ノートパソコンよっ」
「・・・」
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草の者6号御役御免 [居酒屋&人間ドラマ]

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ベーコンと菜の花のポテサラ、ゴルゴンゾーラがけ、何だかいつも以上に写真が雑です。テーブル席で向かいに相手(女性)がいるからです。
その相手が言うには、
「アタシ、ホームシックなんです・・・」
「???」
「群馬に還りたいです・・・」
私はちょっと呆れた。
「ホームシックだと??」
いつもはこの店だとカウンターで静かに飲む私ですが、相手が天然なのでつい声が大きくなった。
「俺は群馬から戻されてからしばらくホームシックになったけどな」
「そ、それって、意味不明・・・」
「だったら群馬に帰りゃぁいいじゃねぇか。結婚して東京へ転勤して来たのはお前さんの都合だろ」
「えぇ~・・・そ、そうですけど・・・」
かつての草の者6号は、どちらかといえば東京本社に従順な子でしたが、彼女が初めて自己都合を主張して結婚、転勤、上京してきたのです。それも結婚を機に正規の職制、職位から外れて普通の一般社員に転じたので、私の陰の部下でもなくなったのです。

メニューには無かったけど、鳥取和牛のタリアータ
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「こっち(東京)来いって会社が命令したんじゃねぇや。いいよ今から群馬に帰って。別れて帰れ帰れ。帰っちまえ(笑)」
「そ、そんなぁ~」
草の者・・・いや、もと草の者6号は悲痛な裏声をあげた。声が裏返った。
鶏せせりとアスパラ塩ダレ炒め
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「東京って何でも高いです」
「そりゃそうさ」
「お野菜でもお肉でもお魚でも」
お野菜?
お肉?
お魚?
おを付けて上品ぶりやがって。もと草の者6号は群馬の名家のお嬢様、末娘なので育ちがいいのです。
「群馬と比べちゃいかんよ」
「外国産も多いし」
「そりゃ物流の発達であっちこっちからいろんなものが集まって来るのが東京だよ。だから高いの。群馬みたいに地産地消じゃないんだから」
「近所にスーパーが無いんです」
「そんな訳ない。見つからないだけだろ」
「ひとつ先の駅に行かないと百均もないんですよ~」
「ひゃ、百均??」
「アタシ百均が無いと生きていけないんです。外食するにしても高いし。このお店だって・・・」
「シッ!!店に聞こえるだろ」
録画してまだ見てませんが、昨日のTBS噂の東京マガジン噂の現場は「大都会で急増!買い物難民!東京で60万人買い物難民!」だった。都内で買い物に苦労している人たちの現状。
草の者、いや、もと草の者6号もその60万人のひとりなのだろうか。
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焼きそば、群馬の焼きそばは美味かったな。
「太田の焼きそばが好きでした」
「あの黒いヤツか。こっち(東京)でも売ってるよ」

くるま社会の群馬とのギャップもあるそうです。
「通勤電車がタイヘンです。もう毎朝毎朝こうやって・・・」
満員電車内で吊革につかまって周囲の乗客から押し潰される仕草をしている。
「そこを皆、ガマンして通っているんだよ」
「地下鉄なんて初めて乗りました。出口がわからないんです」
「確かにシェルターみたいになってる駅もあるからな。地上に出たら何処も似たようなビル街だし。自分が何処にいてどっち向いてるのかわからないんだろ」
「・・・同じような駅名ばかりで。ひと駅間違えるのもしょっちゅうです。だからあまり飲み過ぎないようにしているんです。」
草の者、もと6号は酒飲みでもある。
「駅名がわからんて?お前さんは高崎、問屋町、井野、前橋ぐらいしか下車したことないんじゃないのかい?」
「・・・群馬だったらくるまで飲みに行って代行とかあるじゃないですか。東京って代行無いんですね」
「在来線が頻繁に走ってるし、タクシーも多いからだよ」
「ホント、すぐに電車が来ますよね。凄いって思いました」
この田舎者め。
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何故、刺身盛り合わせが出たか。群馬に海が無いからお刺身食べたいっていうから。
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10号が寿退職、4号が本社勤務に昇格して草から抜けたのですが、新たに加わった11号と12号だけが既婚者で、以前からいる1号、2号、3号、5号、7号、8号、9号、新規の13号は独身で30代半ばから40代後半までの女性ばかりである。(同棲、実質婚は何人かいるらしいが。)
「何でそんな女性ばかりなんですかね。会社が敢えてそういう女性を選んだとか」
「何でそんな女性ばかりって。自分が(結婚)決まったからそう言う」
「あ、いえ・・・」
「いいんだよ入籍は。君の為に慶ぶよもう後が無いんだからさっ。(ここでヒエ~と裏返った声で合いの手が入る)だけどそれを機に主任格も辞退しやがってからに。S子(9号)やB子(13号)に聞かれたんだぞ。ウチの会社は結婚すると今のキツい役職から外してもらえるんですか?って」
悪しき前例を作りやがって。
「あぁ~、群馬に帰りたいよぅ・・・」
まだ言うか。帰ればいいのに。
「あっち(群馬)の後任も決まらないまま上京しただろ」
「まだアタシの後任決まらないんですか?」
「決まってない。何人か声かけたらしいがみ~んな固辞したってよ」
「そ、それって固辞できるものなんですか?」
「そっちだって下りたじゃねぇか」
「ア、ハイ・・・」
「おかげでま~たこっち(私)に業務が戻って来たんだぞ」
「す・すみませんご迷惑かけて」
ややうなだれるがすぐにキッと顔を上げて、
「でも、でも、それってっ、アタシが下りたことでっ、〇〇さん(私のこと)大好きな群馬に行けて行ける回数が増えてよかったじゃないですかぁ。アタシのお蔭ですよっ」
「そう来るかい!!」
実際、今年になってから群馬に行く回数が増えているのです。

ママに紹介した。
「彼女、群馬から転勤してきたんですよ」
「へぇ~そうなんですか。この方(私を見て)今でも群馬が大好きなんですよね~。うちのお店でもよく群馬のお酒を飲まれますし」
「え?群馬のお酒があるんですか?」
出されたのが町田酒造。
「ホントだ群馬のお酒だぁ。群馬の何処ですかぁ?」
ママは自分で答えないで私に振った。
「前橋のどっか。駒形あたりかな。ホラ、ラベルに書いてある」
草、いや、もと草の者6号は酒に弱くない。懐かしい故郷の酒をグイグイ飲み出した。

「そうだ、I美に会ったか?」
東海エリアを担当していた草の者7号のことです。彼女も上京、転勤してきたのだ。
「まだ会ってません。結婚でしたっけ?」(6号)
「そうじゃないらしいんだな・・・」
もと6号とほぼ同時に上京してきた9号です。
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帰りの電車、ホーム反対側に籠原行がきた。
「これに乗れば帰れますよね」
「そっちに乗るんじゃないよ。こっち〇番線だよ。それに高崎まで行かないよこの電車は」

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「そんな話をしてたの?アタシが行く前に?」(ジャン妻)
ジャン妻はあの日、歓迎会で遅れて来たのです。後から合流した。私は基本、女性社員と2人きりで飲みには行きません。
「可愛らしいお客様でしたね」(ママ)
「あれで40前だよ」
「え・・・」
「田舎の末娘でさ。群馬に還りたい帰りたい云うとったよ。あ、そうそう、ママにお礼を言わなきゃ。」
「え?なになに?」
「彼女の前でママが私を指して、この方今でも群馬が大好きなんですよ~お店でも群馬のお酒をよく飲まれるし~って言うてくれたでしょ。そしたらホームシックになっていた彼女の表情がパァッと明るくなったんだよね」
「あ、あ、そうなの。アタシ別に・・・いつもと変わらず喋っちゃっただけなんだけど」
「群馬のひとたちって、自分らが群馬出身なのをあまり声高に言わないところがあるからね。さすがだよママ。私のカオも立ったというもの。ありがと」
「笑」

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桜海老のポテサラ、ポテサラの上に揚げた桜海老が載っています。不思議なものを考案する店である。
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マグロひとくちカツ塩ダレトマトソース、トマトソースよりタルタルソースの方が合うと思うのですが。
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合鴨ロース&筍の玉子とじ。
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春キャベツ&黒あわび茸のアンチョビ炒め、何処にあわび茸があるのかワカランし、あわび茸って何?
普通の野菜炒めです。
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イカゲソ&ジャガイモ信州炒め、信州炒めとは味噌炒めのことかね。
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この日は遅い時間帯、いや、前と同じ時間帯に入ったの。電話したらすんなり入れた。最初の客が1回転した頃合いだったようだ。
「GWは10連休?」
「笑・・・」
店主は笑って答えない。考えてるみたい。河岸が開いてなければ、政府の決めた方針だから。この界隈は何処もクローズするだろうし。売上は大丈夫なのかな。
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6号がお役御免になったので、私の群馬行が倍増したのですよ。
日帰りが多いですが。でもこれっていいことなのかなぁ。
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10+5+2=17 [居酒屋&人間ドラマ]

このBlogは政治情勢のネタは殆ど取り上げませんが、昨年2018年12月4日、衆議院で特別法案「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」について。

「第一九七回閣第一三号
天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案
天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日は休日とする。」
この特別法案が成立したことで、今年2019年の世間でいうところのGWは、土日を含めて4月27日から5月6日まで10連休となるわけです。新天皇の即位・改元が5月1日でその日は祝日になり、国民の祝日に関する法律により祝日に挟まれた日は国民の休日となるため前後も休日となるわけです。
(祝日法により祝日に挟まれた平日は休日となる)
すると今年はどーなるか。
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こんなになっちゃうんです。旅行会社も今から大アピールしています。
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皆さんはこの滅多にない長期連休をどのように過ごされますか?
家でゆっくり休む・・・
海外旅行・・・
国内旅行と毎年の帰省・・・
何処も混雑するし、休み中は費用が高くかかるでしょう。
自分はどうするか決めてません。
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で、18時半の上大岡、今宵もひとりカウンター席です。このGWについて何で上大岡の店が・・・
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肩ロース、鶏ネギです。最近自分は塩よりタレの方を好んで注文するようになりました。
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今宵も串焼きを摘まみながら、
(あのバカめ・・・)
ボヤく、心の中でブツクサ呟く私です。
(俺が17連休も取る人間だと思ってるのか・・・)
ムスーッとして飲んでいる私に焼き場のマスターからの視線を感じますが。こっちは時折溜息が出たり、眉間が険しくなったり。
居酒屋はその日を振り返り、飲みながら多少のウサを晴らしたり、英気を養い、夜が明けて明日になったら気持ちを切り替える、前日にあったイヤなことを引き摺らない、そういう場所だと思っています。
なのでこの店でひとり飲む夜は、私の心中に屈託や鬱屈たるものがあったりするときがあります。
今宵は例によって長年一緒にいるソリが合わないオンナにまたイヤなことを言われたのですよ。GW10連休にひっかけて余計なお世話を言われたの。小さいプライドを傷つけられたといっていい。
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イワシの刺身なんぞも。ナメロウもありましたが、昼が味噌ラーメンだったので味噌を混ぜて叩くナメロウはスルーしました。
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天然ブリの刺身なんぞもいただく。いつも途中で海鮮居酒屋みたいになります。
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アスパラは塩です。豚バラで巻いてありますが、ベーコンでやってくれないかなぁと思ったりする。
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ジャガバターベッタベタです。ジャガを除けたらそこには溶けたバターが。
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今年のGW10連休とは別に、自分は本年度4月以降に永年勤続20年を達成するので、特別休暇が貰えるのです。
「何日貰える(休める)んだ?」
「連続して5日間です」(ソリ合わないオンナ)
「5日か・・・」
「連続ですよ。飛び飛びはダメです」
お前が決めたのかよ。
「別に飛び飛びでもいいじゃねぇか」
「連続して休んで貰うことに意味があるんです」
その意味、意義がようワカラン。だけど特休5日に公休日の(土)(日)をプラスすると7連休になりますよね。

この永年勤続についてはかなり以前からこのオンナに含むところがある。自分は確か平成8年夏に現在の会社に転職しているので、平成8年だと年数では20年を既に超えているのです。
でも最初の2年か3年は訳あって正社じゃなかったのだ。時間給でフルタイムの準社員だったの。
数年前にソリ合わないからこう言われたことがあって、
「パートの時期はカウントされませんよ」
これにカチンときた。今日までずーっと根に持ってる。
「〇〇さん(私のこと)は8月入社だから20年表彰は平成31年ですね。4月からカウントされるんで」
これにもカチンときた。
「それってアナタに言う?」(ジャン妻)
ジャン妻は呆れてた。その言いグサにね。
「従業員名簿でいちばん上にあるアナタに言う?」(ジャン妻)
そうなのだ。900人近くいる全従業員リストの中で私の名前は殆どTOPなのですよ。正社員で従業員ナンバーがひと桁なの私だけです。取締役にもならないで長く在職してたらそうなっちゃっやのだ。だから若手執行部が私を煙たがるのですが。

(ただ、私の上に私より若い番号のパート従業員が3人います。これについてもソリ合わないオンナに「〇〇さん(私のこと)より上にまだ3人いますよね」とイヤミを言われてカチンときた。)

私は20年の永年勤続表を目標に定めていたので、ソリ合わないオンナから「4月以降に連休7日間取れますよ」と引き出したのですが、彼女は別にこう言ったよ。
「GWの10連休にくっつければいいじゃないですか?」
私は最初、彼女が何を言ってるのか意味がわからなかった。
「それに更に(土)(日)くっつければ17連休取れますよ!!」
「17連休??」
「そうです。よかったじゃないですかぁ」
周囲にまる聞こえです。私はムカッときた。誰が17連休なんか取るかよ。ソリ合わないまでもお前は私と10数年一緒にいるのにそういうヤツだと思ってるのか。
でもソリ合わないはニコニコしながら言うのでその場で怒鳴りつけるわけにもいかず。
「そこまでしないよ。あと何年もしたら毎日休めるようになるんだから」と煙に撒いた。定年以降のことです。それには返事が返ってこなかった。
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菜の花、おひたしにマヨネーズをちょこっと。
「またマヨネーズつけて。証拠写真撮って奥さんに見せますよ」
「家でもやってますよ」
「マヨラーでしたっけ?」
「違います。マヨラーってのはご飯にマヨネーズかけるんでしょ。そこまでしないです」
「じゃぁモツ煮にマヨは?」
「入れないってそんなの」
入れるわけないだろ。
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口に含む群馬泉が苦いです。
(17連休だと・・・怒)
そう言われたのがずーっと溜まっている。吐き出しちゃおうか。でもこの店の従業員にそれをこぼしても、彼ら彼女らは飲食店だから10連休なんて取れない子たちばかりだし、それを言っても理解得られないだろうけど。
自分より若い子たちに愚痴りたくない気もする。
「この店GW営るの?」
「営りますよ普通に。その代わり2月にお店休むんで」
この店は2月の14日から19日まで休業してました。従業員や特に正社員のモチベーションアップの為に。
「その間は他でバイトとか?」
「バイトの子で働きたい子は支店に入れます」
ホラそうでしょう?政府が決めた10連休は公務員さんにいいだけで、飲食店や小売業で働く人、特に時間給で働くパートさんには全く恩恵が無いのよ。収入が減るだけだ。
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締めにモツ煮です。
黄色いたくあん大好き。
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でも結局は言ってしまったんです。「10連休プラス、特休5日プラス(土)(日)2日で17連休取ったらどうだ?って言われたんだよ」って。
「〇〇さん(私のこと)も、休もうと思えばそんなに休めるんですか?」
「あまりそういう前例は作りたくないし。だいたいそんなに休んでどーするんだって。金も続かないし、明けてからの業務に差し支えるだけ」
下手したらデスクが無くなる?それはないが自分で自分の首を絞めるようなものである。特休はGW10連休とは離すとして、特休5連休プラス(土)(日)2日の7連休は取らざるを得ない。その間の業務は誰に振ればいいんだ。
でも私は正規の部下がいないも同然で、私が特権的に業務を振っていい草の者たちは正規の部下ではないのです。私は彼女たちの上役ですが直属の上司と部下じゃない。
それにウチは医療業界なのでそんなに休めるかどうかもわからない。たまたま自分が本社勤務だからです。これが数年前の現場兼務だったらそうはいかない。
金融機関なんかどうなるんだろうね。
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私は行政担当なので、行政が10連休したら出勤しても意味がないのだが、だからといって10連休に自分の永年勤続ご褒美の5連休と(土)(日)をくっつけて17日も連続して休むほどバカじゃないし、そこまで仕事を忌避してないです。現代っ子ならともかく最古参の俺を見損なうなと言いたい。
ソリ合わないオンナは悪気があって言ったんじゃないらしい。ニコニコ笑ってたし。ただ、男のプライドというのが理解できないオンナなんです。だから10数年も一緒にいて私と合わないのだ。
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ジャン妻にも話しました。こう言われたって。17連休取れって。
「彼女、アナタなるべく長く休んで欲しいんだよ(笑)」
「・・・」
善意に解釈すればそうなるけどね。私はそうは思わない。
「なるべく長くいなくていいってこと?笑」
(-”-;)
GW10連休にくっつけて17連休をススメられて憤る私は旧い人間なのだ。
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草の者13号 [居酒屋&人間ドラマ]

車窓に射しこむ夕陽が眩しい。
土曜の16時過ぎに東海道線で西へ向かっています。
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新幹線ではなく東海道線で行く代わりに終点の熱海まではグリーン車。
熱海で浜松行に乗り換えました。それまで15両編成だったのがここで6両編成になった。
ここから先6両は長い方だと思う。時間帯によっては3両編成が来たりする。
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静岡県内のJR東海道線車内の乗車マナーはいいです。ロングシートがどんなに空いててもひとり1席、膝上にバッグを乗せて座られてる。
群馬の車内マナーは両毛線といい信越線といい目を覆いたくなる時がありますよ。群馬人として恥ずかしい。
そして静岡県内某駅で下車。これまで静岡駅で下車して2回、清水駅で下車して1回飲み会がありましたが、今回は静岡駅じゃなかったのです。
何でもメンバーの中にこの店の関係者の知り合いがいて、それでこの店にしたみたい。
正面の高そうな店じゃないですよ。左です。
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メンバーは過去に登場した人たち。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-08-05-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-03
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-03-3
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14
もうすっかり馴染まれてます私。自分で言うけどこれってすごいことなのよ。本社の管理者なんてまず店舗や現場からお誘いの声なんてかからないものです。
自分は現場から幾つか質問を受けてその場で応えて、相手が何か勘違いしたことを言ってたら軌道修正して、そしてまた吐き出させるのです。辛抱強くね。これは下手すると時間の無駄になりかねないし、何処かで打ち切った方がいい場合もあるのですが、私はなるべく途中で断ち切ったりしないのです。
だから彼ら彼女らからしたら、私って頼りになるアニキ分なんですよこれでも。
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今回は最少人数で6人、A子、C子、上長、若手2名、私入れて6名、もうひとりレギュラーメンバーのB子が欠席したのは、東海担当の草の者8号(私の陰の部下たち)が首都圏に転勤になり、その後任として主任リーダー格に抜擢されて、この日東京本社で決起集会のような会議が開催され、そっちを優先した。
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B子がいたらA子と2人でカシマシイのですが、いなきゃいないでB子の話題になるわけでさ。
「彼女(B子)大丈夫ですかね?やっていけますかね?」
「大丈夫だろ」
「B子さんが抜擢されたのを聞いて最初どう思いました?」
「えっホントか?って驚いたのと、気心知れてるからそりゃ助かるなって思ったのと・・・」
「なるほど・・・他には?」
「それぐらいかな。ああそれと、B子さんが抜擢されるってことは、彼女が県内をラウンドするそのときはC子さんがひとりで留守を守るわけだから、そっちにもスポットを当てないとな」
・・・
いっとき沈黙があって、
「どうしたん?」
「そううのもありますが、彼女(B子のこと)・・・物言いが・・・」
え、そういうことか。
「事前の面談で上からも注意されたようですよ」
「そんなにヒドかったかな彼女。私は彼女と話していて不快な気分になったことはないけどな。だって今いるO(草1号)やU紀(もと草4号)M子(草5号)なんかひでぇ口の利き方するよ」
「B子さんも言い方がキツいんですよ。命令調になるっていうか。指示する、やらせる立場になったらある程度は強い言い方になっちゃうでしょうね」
これまでこの連中の評判がイマイチだった草の者9号は、一身上の都合で東京へ転勤した。今頃、会議室で9号と13号は顔を合わせている筈。9号に批判的だったB子もこれからはもう過去のように9号の批判はできない。同じ立場になったのだから。
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リーダーが言うには、
「M子さんて何であんなにキツいんスか?」
M子?
アイツは退職願が出て保留になっている。そのネタは裏で自分も関わっているけど。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-27
「アイツは真面目だから。それに目が悪いので目線がキツいんだよ」
「話してて何か苦手なんですよね~」
「冗談ひとつ言わないからね。10年いて冗談言い合ったことないもん。ああそうそう。M子とは昨年自分とも関係こじれて3ヶ月口きかなくなっちゃって、アッタマきてアイツのアドレス消しちゃったことがあって・・・」
「〇〇さん(私のこと)ってそんなことするんですか?」
「あ、でも大丈夫。もう和解して関係復活したよ」
「・・・あとN子さんも言い方キツイですよね」
他の連中も云々頷いている。N子とは私と長年ソリが合わないオンナのこと。
「電話で問い合わせたら『何でそういう処理の仕方をするんですかっ。それはこれこれこうこう処理してくださいっ』ってキツく言われたんですよ。こっちは聞いただけなのに~」
さすがにこの場で、ソリ合わないオンナが私の生涯の天敵だの、悪口言うのは控えましたよ。
「N子は会社に長くいるから驕り高ぶってるんだよな。ときおりそういう上から目線の言い草をすることがあるんだ。私から注意しとくワ」
って言ったら慌てたように、
「いえいえいえいえ、別に大丈夫っス。気にしてませんから」
ことを荒立てたくないらしい。でもそういう事例をフィードバックしないと当人が改まらないんだよな。
電話では相手のカオが見えない。わかんないことがあって電話で聞こうにも、こんなこと聞いちゃって怒られたらどうしようかな~、そういう不安が先に立つらしいのです。
朝礼なんかで〇長が「現場からの問い合わせは優しく丁寧にお願いします」とか言ってるけどそれだけじゃぁダメなんです。改めるには個別に注意するしかない。本社にいる上の連中は事なかれ主義、当り障らずが多い。それでは改まらないよ。
だから連中から私なんかに「誰に聞いたらいいかよくわからないので」架かってくるわけです。私はそれにちゃんと応えてます。その結果こうしてお呼ばれしてもらえるわけですよ。
もうあと数年もない。悔いないように対応しないと。
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他、会話内容は殆どUpできないですが。東京本社から距離があるので会社の考え、方針、ビジョン、本社上層部への不満・・・こういうのが出るのは仕方がないです。その為に呑み屋、暖簾、赤提灯が必要なのだ。私の持論です。
この場にいないジャン妻はそういうのが理解できない女性で「だったらどうすればいい?解決するには?」にしてしまう。言って来る相手は大抵は解決する気なんてないものです。大概はブーブー言うだけでいいんです。
「それじゃぁ意味ない」
それもわかるけど。その場でそう遮ったらダメ。ところが驚いたことに今ジャン妻がいる伊東の会社では愚痴酒は無いそうです。問題点を洗い出し「では次からどうするか」そういう建設的な話ばかりらしい。
それもかったるい呑み会だな。でもジャン妻がウチの会社を去って伊東の下に移ったのは正解です。その反面、今までいた連中と飲んでも同席しても話が合わないだろう。全体を俯瞰できる立場になったからです。
「次は奥さま(ジャン妻)も来ればいいのに」
「彼女はもう立場が違うからウチらとは合わないと思うな」
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散会の様子です。次回は春先ですね。
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駅までC子を送ったところ。細くて小さい後ろ姿。
C子は数年前に私が面接して採用した現地の子。もちろん私の大シンパですよ。
相方のB子が抜擢されたのをどう思っているのだろうか。
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ひとり残った私はこの時間ではもう帰れないので、事前に取ってあったホテルにインして、
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泊まったホテルは新しくて清潔でした。枕の上だけ何だか落ち着かない模様だった。
でもシーツやカバーにアロマ系のカオリがしたのが気になって眠りが浅かった。他にもつっこみどころ満載なホテルでしたが、おそらく一期一会だと思うので敢えて書かないでおきます。
翌朝は4時半起きです。
夜遅くに草の者13号(B子)からメッセージがきてた。
「昨夜はお会いできなくて残念でしたが如何でしたか?こちらは初めて会う方ばかりで凄いオーラに圧倒されましたが、皆さんいい方ばかりで・・・」
いい方ねぇ。
私に言わせりゃクセある連中ばかりだけどね。B子より3ヶ月早くリーダーに抜擢された草の者11号に「B子は緊張してるだろうからフォローしたってくれ」ってメッセージを入れたのです。その子が気を遣って皆との間に立ったみたい。
そしてB子は晴れて私の陰の部下、草の者13号になりました。
始発が来たところ。
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まだ車窓は暗いです。途中でうとうと。
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熱海駅で夜が明けて陽が昇った。
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朝8時過ぎです。ジャン妻にメッセージしても返信が無いからさてはまだ寝てるな。仕方がない何か軽く喰って帰ろう。いちど食べてみたかったこれにしよっと。
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だけど写真と大分、違いますね。ニンジンもブロッコリーも無いじゃんと思ったら、底の方から出てきたけど。
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家に着いたのは8時30でしたよ。ジャン妻は寝てた。
「もう帰って来たの?」
「・・・」
悪かったな早く帰ってきて。
渋々起き上がり、
「朝ご飯、船山温泉で買ってきたカレー(甲州ワインビーフ)でいい?食べちゃわないと」
「いいけど・・・」
でも甲州ワインビーフカレーってさっき駅で食べたのと同じような味なんだよな。
そして翌日の(月)・・・。
「昨日、本社に行く用事があったので書類の控を置いておきました」(草の者1号)
「ああ、受け取った。会議でB子がいたろ?アイツ緊張してたか?」
「ああいましたいました。東海エリアの子ですよね。かなり緊張してたようですよ」
緊張させたのは君ら先輩たちだろうがよ。
「あの人は今年から東京に来た〇〇さん(草の者9号)の後任ですよね?リーダー(主任)たちも変わるし、異動するし、K子さん(群馬の草6号)は結婚してリーダー下りちゃったし。皆さんの名前とエリアと担当部署を把握しなおすのがタイヘンです・・・」
「じゃぁいつまで経っても(名前が)変らないお前さんはどうなんだい?」
そう言いかけて辛うじて思い留まった。
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伊東一派とカチ合う [居酒屋&人間ドラマ]

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直行直帰が多過ぎて、ろくに本社の勤怠システムをON、OFFしない私ですが、この日は珍しく直帰せず夕方に帰社してデスクワークしてたんですよ。
先に上がる社員を見送りながら。
「お先に失礼します」
「うん」(頷く)
「お先に・・・」
「ああ・・・」
私いつもこんな態度なんです。声に出して見送ったりしないの。相手を見て黙って頷くだけが殆どです。
「お先に・・・」(ソリ合わないオンナ)
「・・・」(頷くだけ)
社内は私だけになったが、同じフロアのかなり離れたシマには別会社(ウチらを統括する厳しい会社)のフロアがあって、そこにジャン妻がまだいるのが見えた。翌日から1泊2日出張に出かけるので事前準備等してるらしい。
そしたらそこの連中が何人かが退勤して出ていったのだが、私の方を向いて、
「今から伊東さん(伊東甲子太郎)たちと仕事の打ち合わせなんですよ」
「ああそうですか。え?今から?」
19時半だぜ。ははぁん。伊東たちは何処かでミーティングを兼ねた呑み会をするんだなと察した。
居残りは私と離れているシマにいるジャン妻他、数人だけになったので、ジャン妻にメッセンジャーで退勤時間を決めて久々に2人同時にUpしたのです。
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スパムステーキの店は2ヶ月ぶりです。昨年12月に最後に電話したら貸切で入れなかったのです。
行く前に必ず電話しています。「2人入れますか?」って。入れますと。そして引戸を開けたら店の奥に伊東甲子太郎とさっき出てった一派がいたのである。
「あ・・・」(ジャン妻)
私は踵を返そうと思ったが、もうマスターがジャン妻を奥の席に導かんとしているで仕方なく入りましたよ。
「何だ?何でこういう展開に・・・」(私)
「そっか。〇〇さんたち(私らのこと)はこの店もごひいきでしたね。どうぞどうぞこちらへ」(伊東)
マスターは私らをいつものカウンター席なのか、伊東一派に合流させて新たにテーブル席を広く用意するか戸惑っている。
「いえ、あの、こちらにお気遣いなく・・・」(ジャン妻)
そう言い置いていつものカウンター奥席へ。
伊東はああいって誘ってくれたが、私は先刻、伊東一派から「打ち合わせするんです」と聞いています。向こうは私らの会社を統括する側なので、打ち合わせイコール私らの運営会社に何かをやらせるプランの可能性もあるし、只でさえ伊東の話は大き過ぎて私とは世界が違う。ついていけないところがある。
彼らの側と私の側とは天と地ほどの差は無いが、こちらは伊東に聞こえたらまずい内容もあるのです。「上はうちらにこんなめんどいことやらせてさぁ」みたいなね。なので伊東のお誘いは遠慮した。せめて夜の席では一線を画したい。
ただ、ジャン妻は今は堂々と伊東一派なのです。アナタは向こうの打ち合わせに参加しなくていいのかい?
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こっちはこっちでカウンター奥で飲み始めた。
伊東らは自分たちの斜め背後にいる。伊東を筆頭に、篠原、服部、加納といった面々(いずれも仮名)伊東夫人までいた。
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話し声が聞こえるか聞こえないかのギリギリの距離である。これじゃぁこちらも話せる内容が限られちゃうじゃないか。
都心のいち酒場で出くわすとは凄い確率である。決して職場から近くないんですよ。
何しろ斜め後ろに伊東一派がオダを挙げているので、写真が撮り難いったらありゃしない。伊東一派のテーブル席に背中を斜め向けて飲み食いするハメになった。
「アイツらはスパムステーキ、オーダーしたんか?」
「いえ、されてません」
「ダメだなぁ」
何がダメなのか。スパムを別オーダーしてあっちに廻してやろうかと思った。こんな美味いものをオーダーしないなんて。ここにしかない逸品を。
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スープ餃子、かつお出汁のスープ。見てると伊東たちの料理は自分らと被らないようだ。
「何を食べてるんだアイツらは?マスターに聞いてやろ」
「他人のことはいいのっ」(ジャン妻)
時折伊東が熱く語る声が聞こえる。伊東が言う内容は夢なのか現実なのかわからないところがある。
「伊東の声はよう通るな」
「でもさっきから仕事の話ばかりだね」(ジャン妻)
アナタは向こうに呼ばれてなかったのかい?
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この真っ白けの塊は蓮根挟み揚げなのですが、殆どこれ天ぷらですね。素揚げの方がいいんだけど。
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「そっちに置いといてよ」
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「そっちに置いといてよ」
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「そっち置いとけってさっきから空いた皿ばかり俺に廻しやがって」
「何を言ってるの。アタシの(右)隣だと下げ難いでしょ」
「最近自分だけフグを喰いやがって。俺には空いた皿しか廻さないのか」
「なっ!!」

「そういえばM子さんどうだったの?」(ジャン妻)
「シッ」
私は人差し指を唇に当てた。
M子は私が信頼している女性課長ですが。
「伊東に聞こえたらマズイ。今ここではマズい」
「???」
昨日も触れましたね。M子は辞意表明したが周囲の説得で結論保留中の女性課長です。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-30の中で触れましたが、私は昨年夏にM子と不和になり、M子の携帯アドレスを消去するという大人気ないことをして3ヶ月音信不通だった。秋口に仲直りしてからは以前より親しく相談し合う仲になったのですが、M子が退職の意志を表明したので上から頼まれてこの日の午後に事情聴取に行ったのです。引き留めに行ったのではなく聴いただけ。
M子の数々の退職理由は私も納得できるものだったが、今、私らの斜め背後にいる伊東もM子を高く買っているので、伊東がそれを知ったら、
「そちらの会社は社員のメンタルコントロールができてないですね」
いきり立って上にねじ込むだろう。
「伊東さんに言わないの?」
「今、この場ではまずいよ。向こうも仲間がいるし」
「そうね」
M子の退職理由の件で私はイマイチ気分がよくないのだが、居酒屋はその日を振り返り、締める場所でもある。誰かに話すことでスッキリする。いつもはジャン妻だが、伊東一派がすぐ近くにいるせいで会話があまり弾まない。
だけどアナタは向こうの一派でしょうよ。あっちの誘いは無かったのかい?
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締めに初めてオーダーするバラ散らし寿司なんぞをいただいた。
まずはそのまま食べてみる。
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黄身をまぜまぜして食べてみる。あまり美しくないですが。
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「美味いよこれ。前からあったか?」
「ありましたよ。美味しいでしょ。いつも締めは焼きそばをお食べになるから」
締めにご飯類を食べなくなったから気付かなかったんだよ。汁ものが欲しくなった。
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まだ盛り上がっている伊東一派を置いて出ました。
「何で君はアイツらに誘われなかったんだ?」
今はジャン妻も立派に伊東一派なんですよ。私らとは格が違うんです。
「アナタに気ぃ遣ってるのよ」
「私に?」
「結構、気ぃ遣わせてるよアナタ」
そうか。私がいるせいで「じゃぁ今から一杯飲こうか」と急に誘うのは連中も気が引けるわけか。
「アイツらに避けられてるってことない?」
「仲間外れに?アハハハ(笑)そう言っておくワ」
翌日ジャン妻は言ったそうです。「ウチの旦那がアタシのことをそっちから仲間外れにされてるんじゃないかって言ってますよ」
伊東他、昨夜の連中はやや慌てて「いやいや、いきなり誘ったら彼(私のこと)が機嫌悪くなるじゃないですか」とか何とか言ったそうである。
そうそうカチ合うことは無いだろうが、店に電話する際「2人入れる?」に加えて「誰かいる?」と言わなきゃならないだろうな今後は。
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寒い夜に想う [居酒屋&人間ドラマ]

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19時の上大岡は私にしては遅い時間です。ちゃんと定刻まで勤務してこの時間です。
「奥の席なら21時まで、手前なら無制限です」と言われて手前の席にしましたが、この店でダラダラ2時間もいたことないよ私は。そんなに長居したらへべれけになる。
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寒いけど生ビールに牛サガリ、串に刺した赤身のステーキ肉。
そういえばサガリってどこの部位なんですかね。
脂身が殆ど無いからハラミじゃないし。わからないんですよ。
カルビじゃないし。ロースでもなさそうだし。
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ジャガバター、バターはベットリ、ホクホクで熱々です。
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なまものは何がおススメ?か聞いたら、甘海老だというので。
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「アタマ、後で焼きますので?」
ああ、そういうことができるのね。ひとつの素材で2種類の料理が出されるわけだ。
エビの身を食べ終えてから若いのに、
「これ(エビのアタマ)捨てないでTさんに戻してくれる?」
「???」
「これでまたもう1品出るらしいよ」
そう言っても意味がわからないらしいんだな。エビのアタマ、ゴミ箱に捨てるなよ。
これを見てようやく納得した。
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チクチク刺さるけど。カリカリに焼けて冷めても美味しいです。
家ではやってくれないだろうな。家で甘海老のアタマを唐揚げにしてくれたことが一度だけありますがね。そういうのは店で食べなさいと言われるだけです。
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寒いので生は1杯だけにしてすぐ群馬泉の熱燗へ移行します。お隣のお客さんも群馬泉を燗酒で飲んでおられたのだが、こっちは錫チロリ、お隣はアルミです。錫の方が絶対に美味しいのに悪いなって思った。でも現地で「ダサイ」とも言われる群馬のお酒を飲んでくださってありがとうです
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「今日奥様は?」
「いないよ」
逃げたんじゃないよ。年明けてからジャン妻の遠方出張が頻発しているのですよ。ジャン妻は3週連続して週中日に不在、先週はどうしたんだっけか。ああ、先週の夜は社内の某支店のメンバーに付き合って貰ったんだった。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-19
思いだしたぞ。会社でも同じことを聞かれたな。
「〇〇さん(ジャン妻)今日いないんですか?」
お節介なことを聞いてきたのは例のソリの合わないオンナ、よう登場するな。このBlogで女性ヒールキャラになっちゃった感はあるな。
「いないよ。どこそこに行ってる」
私はボソッと言った。何で知ってるんだ?ああそうか、ソリは今宵のジャン妻の出張同行者と親しいんだった。今宵は東北の主要都市に行っているんです。東北出身のソリの故郷に近い。
「あっち寒いですよ」
「らしいな」
寒いのはわかるが路面が凍結してないか心配。
私は内心でソリに対して「余計なお世話だよ」である。東北の寒さよりお前さんとの会話の方が寒いよ。
彼女はジャン妻を心配してるんじゃないです。
「単に情報が欲しいだけよ」(ジャン妻)
今宵何だかこっちの気持ちが刺々しいのは、一昨日Upした「電源抜きましたか?」事件がまだ自分の中で尾を引いているからでもある。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-24
ソリはもう忘れたようなカオをしている。ソリの部下の女性に聞いた話だと「彼女、ああやって言いますけど、本人は全く悪気はないんですよ」
それは私もわかっているつもりだがね。ソリとは嫌でも10数年一緒にいるからね。でも悪気がないったってそれはそれでタチが悪いよ。ああ言われて、疑われて傷ついているこっちが折れて水に流さなきゃならないのかよ。

ソリから次に何を聞かれるか、何を言いやがるか警戒してたら、フロアに私らのボスである〇長が現れ、
「〇〇さん(私のこと)ちょっといいですか?」
例の件だなと心当たりがある私はすぐ席を立って〇長室に向かった。社内で重要なポジションにいるM子という女性課長が辞意を表明したので、M子と親しい私が上から内命を受けて事情を聴きだし報告、フォローしてまた報告して、なのです。
M子は下記記事中で登場しています。昨年夏に私とちょっとこじれて不和になったのですが、秋口に信頼関係復活!!
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-30

それはさておき、私が〇長室に呼ばれると目立つらしい。〇長室に呼ばれるのは主に若手取締役たちですが、取締役でもない私なんかに〇長は何の用があるのかと。私が滅多に入らない〇長室に呼ばれて、こっちもノックして入っていくのが奇異に見えるようで視線を感じる。
部屋を出てきてソリ合わないオンナから「何を話してたんですか?」と目ざとく聞かれるのが煩わしい。聞かれても話せない内容だし、視線を逸らしたまま自席に戻った。

スタッフが焼きあがった串焼きを持って、店の裏から表から出前のように出て行くのである。
「あっち(AGEYOSHI)にある鳥唐揚げをここでオーダーすることもできるの?」
裏にAGEYOSHIが移転してきたので、向こうでオーダー受けた焼き物をこっちで焼いたり、向こうの揚げ物をこっちでオーダーすることも可能らしい。だがその一城別郭(道路を挟んで別城一郭?)のせいで、在庫にヤマを来しているようです。この時間で鶏皮がもうヤマになってたからね。2号店4号店に連絡して在庫移動したりしている。スタッフが慌ただしいのはそのせいだ。
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牡蠣串、いつも載ってる赤い辛いのを抜いて貰った。辛いのが苦手なのもありますが、この方が微かにでも磯の香りが残るからね。
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ジュウジュウ音がするサバ文化干の炭火焼、アタマも骨も皮も全部食べてしまった。猫のエサにもならない空いた皿を見てスタッフから驚嘆の声が挙がったよ。
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東北某所にいるジャン妻からメールが。
今宵の接待らしい。またフグを喰ってるのか。
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いいモン喰ってるな。寿司まであるじゃないか。
こっちは甘海老のアタマにサバ喰ってんだぞ。

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店にいたら、渦中のM子からCメールで、
「一旦保留になりました・・・」
ホントは辞めたくないんじゃないのかな。こうレスしました。
「疲れた頭であまり考えない方がいい。辞めるの止めちゃえばいいじゃん」
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電源抜きましたか? [居酒屋&人間ドラマ]

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白いご飯が付いてます。おかずは肩ロース2本(タレ)と天然ブリ刺身であります。
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生シラス付きです。
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「白いご飯に合うおかずって何がお好きですか?」
「生姜焼き!!」
即座に答えたよ。
「なるほど~生姜焼きかぁ」
私は今朝10時頃、上州甘楽にいたのですが、そこのPAで早い時間帯に上州麦豚生姜焼きを食べました。肉が大きく枚数多くご飯が足りなかった。大盛り無料だったのを見落としていたのです。10時頃だったのでお腹が空いてたの。
この後におススメされた逸品がちょいめんどい新作だったのですが。
「奥様は?」
「また出張」
年が明けてジャン妻の出張が続いています。名古屋、大阪、博多、札幌とか。
こっちも敢えて相手(ジャン妻)がいない日に出張を入れますが、
「あっちは大都市ばっかり。飛行機とか。新幹線とか」
「・・・」
「こっちは在来線で、高崎、伊勢崎、小山、藤枝とか、地方都市ばっかりなのにさ」
「・・・」
「夫婦で格差が開いてしまった」
「んなことはないっ」って後でジャン妻は否定しました。でも私は差が付いたようでオモシロくない。ササクレた気分を1泊2日の群馬出張で癒してきたのですが、今日は早い時間に終わったので直帰するにはまだ早過ぎて東京本社に帰社したのですよ。
帰社したら自分のシマ(部署)には誰もいなかった。次の案件に取りかかっていたら、帰社してすぐはいなかった例のソリ合わないオンナが戻ってきていきなり私に向かってこう投げつけたものだよ。
「〇〇さん(私のこと)私のPCの電源切りましたか?」
私は最初、相手が何を言っているのかよくわからなかった。
「切ってねぇよ」
「そうですか。電源点いてないんで。裏のここ(コード接続箇所を指す)を触ったりしてないかな~って。ご自身のPCを手前に引っ張ったりして私のコードにひっかかったりしなかったかな~って」
ソリ合わないは私の前にいるのでこちらのPCと相手のPCが背中合わせになっているのです。こんな風にね。
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そっちにわざわざ手を伸ばして電源コード引っこ抜くような悪戯すっかよっ。
「俺はさっき群馬から戻ったばかりだよ。やってねぇって。」
「・・・」
「疑ったなっ」
「いえ・・・」
「そんなことして俺に何の得があるんだ。今の疑いは私へのパワハラじゃねぇか」
「・・・ちょっと聞いただけです」
「聞くなっ」
「・・・」
ソリ合わないは私が怒っているのかわからなかったようです。バカなオンナめ。後でソリ合わないの部下の女性は「さっきのあれはないですよね」とか私に言っとったね。
電源が切れてたのではなく、WindowsのUpDateの最中だったらしいんだな。
幾らソリが合わないとはいえ10数年間同じ会社にいる俺に最初にそういう疑いの目を向けてきたのがムカツくんだよ。
この店で群馬泉をグビリ。酔いとともにまたムカついてきたぞ。あのバカオンナめ。
(だったんですよ。yossyさん。)

ブス~っとした気分ですが、店の子の前ではそういうのを出さないようにはしていますが。
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おススメしてくれた「山芋と鶏挽肉の挟み焼、ガリバタソース」ガリバタ、ガーリックバターソースか。ガーリックねぇ。翌朝お腹にキそうだが。せっかくの新作なので試にTRYしてみたら。
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意外と美味しかったぞ。ただ、食べ難いのだ。山芋ってツルツル滑るじゃないですか。箸でつまんでもツルッって落ちちゃうの。下手したら皿から飛び出してカウンター上にスットンでいきそうだ。
見かねてリーダー格の女性が串焼きに刺す長くて細い串を貸してくれたが、それでも食べ難い。半分だけ齧ると口の中に入らなかった山芋半分が、ズルッと滑って皿に落ちちゃうんですよ。
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我ながら美しくない食べ方である。「〇〇さんってブキ?」笑われた。ブキ(不器用)で悪かったな。
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悪戦苦闘しながらいただいた。他の客はどうやって食べたんだろう。
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カキペーストバケット添え。1枚幾らかわからないバケット2枚追加した。
「バター塗ります?」
塗って貰おうかな~とも思ったけどそれをやったらカキペーストに沿えた意味が無いから止~めた。
我が家では朝、パンは殆ど出ないです。私がついついバターをつけすぎるからです。平日はジュースなので朝食は(土)(日)(祝)朝はご飯なんですよ。もっとも朝食べるのは(土)(日)だけです。それもご飯、パンはまず滅多に出ない。
だからせめてこの店のジャガバターはバッターベットリでもいいじゃねぇかよっって言ってるわけですよ。しかも家のバターはチューブで1/3です。そのバターだったら3倍つけたっていいんだ。
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ダメ押しに鶏皮カリカリ、厚揚げネギ無しでカリカリに。そしたらオマケが付いてきた。餅です。
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炭火焼の餅ってイケますね。タレを塗して焼いてありました。
「じゃぁその他料理で450円ぐらいで入力しといてくれ」
幾らで入力したかは知らない。私はこの店では明細を確認しないのです。カウンター席で男ひとりそんなことやってたらカッコ悪いからね。
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夜はまだこれからだが、またソリ合わないにムカついてきた。
そしたらジャン妻から「羽田に下り立った」「京急に乗った」のメッセージが来たもんだから、地元最寄駅のスタンド酒場で飲み直しに。
「あのバカオンナは・・・」
「まぁまぁ。いつものことでしょ彼女は」
そういうジャン妻も「はなまるうどん事件」のあと今でも「あのオンナはアタシを軽くみた。侮辱した」と言って口を効いてないそうです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-09
酔った勢いであのオンナを糾弾するメールまで作ったのですが、酔いが醒めた翌朝見たら自己嫌悪しそうだから未送信にしておいた。送んなくてよかったけどね。
ソリは翌日から今日まで「電源事件」は忘れたように何も無かったようなツラしてます。私はまだ根に持っています。ソリが合わないとはいえ10数年一緒にいる相手をそんなくだらないことで疑うんじゃないっての。
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既に初呑みは済んでいます [居酒屋&人間ドラマ]

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地元の農地(スプロール地区)から撮影した2018年元旦の富士山。
澄んだ空気、晴れ渡る新年の空、肌寒いけど心地よくもある。
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これから(この日の午後から)おせち料理の地獄の責め苦が待っているのかと思うとユーウツだが、その前に7-11に寄って日刊スポーツを購入、今年の運勢は?
ジャン妻の指針
ジャン妻の占星.jpg
私の指針
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私は悪くない運勢だが、ジャン妻は「ポカしないように気を引き締めないと」
今思えば2013年がゼロ地点で、そのトシは上州に飛ばされた。そこが会社員人生後半のスタートだったのです。
正月の膳です。
並んだ.jpg
刺盛1.jpg
刺身盛り合わせ、インドマグロ、キンメ、イカ、ホタテ、ヒラメ、甘エビ、カワハギ(肝和え付)、そして毛ガニ(もらい物ですが。)
ジャン母は毛ガニに醬油をドバドバかけて喰ってたんですよ。
それを見たジャン妻は声には出さなかったが内心で仰天したそうです。慌てたようにカニの残り、自分の分を取り上げた。もったいないことをするなぁって。
ジャン母はカワハギの肝は避けるし、ローストビーフの中身を生肉と誤解する人で、ホントに美味しいものを食べず嫌いしてきたといっていい。
そのクセ私には酢の物、カボチャ煮物、おせち、ゴーヤ、嫌いなものばかり押し付けるのですよ。
刺盛2インド.jpg刺盛3平目.jpg
刺盛4イカ&甘エビ.jpg刺盛5カニ.jpg
刺盛6キンメ.jpg刺盛7ホタテ.jpg
刺盛8カワハギ.jpgフライ盛り合わせ.jpg
ポテサラ.jpg鍋.jpg
幸いにも今回は、刺身盛他、家庭料理の品数ボリュームがおせちをうわまったのでヨカッタ。
カツ、コロッケ、フライ、ポテサラ、鍋が美味しい。
ジャン母が揚げた唐揚げはイマイチだったな。味醂なんかに浸けるからだよ。甘いばっかりでさ。
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おせちは全然売れませんでしたね。後から乱入した従兄弟がおせちを食べてくれたので従兄弟に感謝です。
この記事をUpして午後からジャン実家に行くのですが、まだおせちが残ってたらそれこそ押し付けられかねない。
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で、ジャン妻は飲み過ぎたようです。ジャン妻の目がトロ~ンとして、こりゃアブないなと。引っ張って帰りました。
帰って家で少し呑んだのですが、ジャン妻は完全に記憶が飛び、翌日に聞いたところ帰ってからのことは全く覚えてないと。
ったくいいトシをして何をやってんだか。
翌日、朝は普通に食べて、ジャン妻は箱根駅伝往路に喰い入るように見入ってたのですが。
スタートでいきなり大東文化大が転ぶアクシデント。
いつもは瀬古さんの解説が母校びいきで耳障りなのだが、今年は瀬古さんの早稲田はシード圏外になってしまったので、例年よりは静かなTALKだったとか。
まぁ母校に入れ込むのは情のうえで仕方がないと思うけどね。
「上武は?」
「下の方、22位」
「ダメじゃんか~」
「でも毎年連続参加してるのは凄いわよ」

そして上大岡の初呑みに行く時間になりましたが、あまり顔色が良くないうえに、胃の調子がすぐれないジャン妻です。
「止めとくか?」
「行く」
途中、郵便ポストの年賀状のレスを放りこんで来たので、いつもと逆側からぐるっと廻って入店。
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今日は新年早々の15:30~22:00営業で、15:30きっかりに入ったら、す~ぐ満席になった。
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「乾杯の前にこれを撮ってくださいっ」
厨房のキャットウォーク通路を通って、左暖簾のテーブル席に鎮座していたのがこれ。
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高清水の樽、積まれた枡、これを枡の角に塩を持って、後で飲みたかったのだが。
「インスタ映えするようにお願いしますっ」
インスタ映えぇ??
私はインスタはやってないよ。でも私のBlogはこの店にバレてるらしいな。まぁヤバいことは書いてないつもりだし、そうそう社の者を連れてきてないからいいけど。
できるなら匿名秘匿でお願いしたいものですな。
今日はレバは無いです。椎茸、トマト巻、うづら、そして和牛&焼き豆腐のすき焼き風なんぞをいただく。
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鶏の唐揚げ、バットの中には大量の鶏モモ肉がニンニク醬油に浸けてあった。
マスターがいない時は唐揚げが出るらしい。マスターは唐揚げ反対派なんです。「鶏肉は脂がのっているもの。それを何でまた油の中に入れなきゃならないんだろう」って言ってた。
ホントは隠れて唐揚げ食べてると思ってるけどね。
本店のガス台スペースが狭いのと、裏手に揚佳が移転してきたので、ここで揚げる意味が無くなったのもあるんだって。
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トマト1.jpg
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ジャン妻、あまり食べないんですよ。酒もちっともススまないの。途中からジャン妻のカオが蒼白くなってきた。
「風邪か?」
「う~ん、かなぁ。悪いけどこれ以上いると辛いかも」
「・・・」
私は内心で憮然とした。まだ2合しか飲んでないのに。このあとでさっき見た高清水の枡酒を頂こうと思ってたのに。
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さては前日の飲み過ぎが尾を引いたか。胃にキタんだね。
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まだ早いのに。。。
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まだ早いのに。。。
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夜はこれからなのに。。。
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私に責められ、上大岡駅でションボリするジャン妻である。
「ゴメン・・・」
「お前のせいで足りない。作日あんなに飲むからだよっ」
「・・・ひとりで店に戻る?」
「・・・」
ホントそうしたかったよ。翌3日は「治った」ケロッとしてたけど。
そして4日、年頭の初出勤日を迎えたのですが、いきなり上州日帰り出張に相成ったのです。そして何処もまだ開いていない新年初外食ランチは?
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やっと入れたぜ [居酒屋&人間ドラマ]

忘年会シーズンもひとだんらくしましたが、会社が変ったので、今年の忘年会はジャン妻とは別になりましたね。
「そっちの忘年会はいつよ?」
「2回あって、19日の水曜日と21日の金曜日、それと別に送別会があるんだよね」
都合3回もあるのかよ。
「そちらは?」
「26日の水曜日。参加人数が少ないらしいぜ」
幹事は私とソリ合わないオンナ(以下、ソリ)彼女が本社メンバー30人に声かけしたが参加者は半数以下で、10人か12人ぐらいしか参加しないのだ。
「掘り炬燵式の個室を押さえたのですが、人数少ないと一般の席になっちゃうかも」(ソリ)
「だったら中止にしろよ」と言いかけたぐらい。
出席欠席は「調整さん」で出席は〇、欠席はバツするのですが、見たらバツだらけ。私は〇ですよ。そこにはメモを入力する欄があって「ノミホは嫌いだね」と余計な文言を入れてやった。
「すみませんねぇノミホで・・・」(ソリ)
私はノミホは大嫌いだ。店側の言いなりじゃないか。やっつけコースを押し付けられ(冷凍の枝豆、暴力的な量のポテトフライとか)何だかわからん銘柄の酒を飲まされ、グラスが空かなければ次を出さない、気が付いたら悪酔い、声高に騒ぐ、荒れる、最悪のパターンである。
それに取締役と、かく言う私もそうだが役職者たち、一般社員、若手、それらが一律同額の会費ってのが気に入らない。そんな席で同じ金額で、若い衆が上役から仕事の説教でも喰らわせられたら堪らんだろう。そういうのが若者の宴会離れが進む一因なんだよ。もう忘年会は流行らない時代、世相になっちゃったのだ。
で、会社が変ったジャン妻と外で待ち合わせて向かったのですが、この店は連日満席で、ちっとも予約が取れないので、もう応援すんの止~めたとスネた私だが。
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「今夜も満席だよね。2人なんだけど」
「大丈夫ですよぉっ」
「えっ?
「お待ちしていまぁすっ」

料理は全くできないママの達筆で書かれた久々の黒板メニューである。
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最初の膳.jpg
「おとおしは大和芋のいちばん出汁でぇすっ」(ママ)
熱々で美味しい。
「これって白味噌、粕とか入れてる?」(ジャン妻)
「味噌は入ってないの。出汁と少しの塩だけ」(ママ)
寒いこの時期、あたたかい汁物でおとおしが出たりしますね。
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レバーとハツのタレ焼き
これは必ずあるグランドメニューなのです。上大岡のレバともまた違うやわらかさ。
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加賀蓮根と揚げ餅のアンチョビバター、蓮根の食感、揚げ餅の塩加減にアンチョビ、バター風味が加わり、揚げて炒めての二度手間かかった料理です。
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豚バラ肉と白菜の胡麻味噌炒め、薄味の肉野菜炒めかなこれは。意外と野菜が多く摂取できるのも女性客が多い要因だろうね。
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真鯛と揚げ豆腐の春菊あんかけ
「これが出てよかった」(ママ)
「出なかったの」
「そうなの。〇〇さん(私らのこと)が初めて」
「ああそう。私ら春菊大好きだし。今流行りのパクチーだったら敬遠したけど。春菊って書いちゃうと敬遠されるのかもね。」
「でも(具と)いっしょに食べたらそんなに春菊って感じしないけど。でもタレだけすすると、あ、やっぱりこれ春菊だって思うけど。」
餡も春菊も飲み干しちゃった。
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亀鈴、これ生の原酒で、飲みやすいとナメてグビグビ飲んでると後でガツーンと来るのです。
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社内忘年会のネタに戻りますよ。ウチの本社メンバーは社内共通のDesknetsに各人の予定を記入する場所があり、重要機密事項以外は閲覧、確認できるのですが。
「その日、予定が入ってるんですよぉ」(〇長)
「えっ?〇長、予定入ってないのを確認したんですけど」(ソリ)
「そうでしたか?ちょっと待ってください」
〇長はPCで確認したら、
「あ、すみません、予定を入れ忘れました・・・」
「もうお店も取っちゃたんでぇ」(ソリ)
「すみませんが欠席します。カンパしますので」
そのネタがウチの部内会議でソリ合わないオンナの口から皆に発表されたので、会議が雑談になっちゃってさ。
私はソリ合わないオンナが〇長を長年嫌ってるのを知ってわざとイヤミを言った。
「〇長、予定を入れ忘れてたんですよ」
「〇長に予定入ってんの確認したうえで、わざとその日にぶつけたんだろ」
「違いますっ!!」(ソリ)
「で、金だけ取ったってか?」
「ムカッ」
〇長はカンパ出してくれたんです。
「それはまた今年のトピックスだな」
またイヤミを言ってしまった。だが、そのカンパ金額がちと物議を起こしまして。
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鳥取牛サーロインと玉葱のタリアータ。
船山温泉の甲州ワインビーフより脂がのっているな。
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ウチの会社は年2回、ひとり辺り3000円の予算(全社員の接待交際費)を組んであり、それを充てたうえで2000円マシにしてノミホにするそうだが、一部の上役が、だったら2000円しか出さないと言い張ってソリ合わないオンナを呆れさせた。
「すみませんが〇〇さん(私のこと)よろしくお願いします」
「ああ、そのつもりだが」
でも私は心の中でイヤな気分になった。何で私より上の役職者が2000円しか出さないのに俺が多く出すんだよと思ったよ。でも会議の席上で言いたい放題した手前、2000円って訳にはいかねぇよな。多めに渡しましたよ。
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写楽をいただいた。会津若松の銘酒です。
「会津お好きですよね?」
「何年に渡って縁がありましてね」
酒蔵の場所を見たら会津若松市東栄町?麦とろは栄町だぞ。調べてみたら麦とろに入る甲賀町口門の前の道を鶴ヶ城方面へ400mほど南にある酒蔵らしい。
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シメの炊き込みご飯が絶品。
「何で炊いたと思います?」(ママ)
「バター?」
「うふふっ(笑)違うのよ。牛筋煮込みの汁で炊き込んだの。これが自分で言うのもなんだけど美味しくて美味しくて」
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「1月4日は開けないよね?」
「その日はまだ豊洲が。いい魚をお出しできないので」
ま~た河岸のせいにするか。昨年までは築地、今年から豊洲のせいにするか。
「いいよ休んで。どうせ予約取れないんだから」
「!!でも28日(金)は営るわよ」
そりゃ当たり前だろ。でも28日(金)は私は先約があるのだ。
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久々、もう関係切れたかなと思ったが。また繋がりました。
「アタシは1ヶ月に1度来ればいいかなぁ」(ジャン妻)
「2回来たいな。力強い味だし」
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すき焼きギネスの夜 [居酒屋&人間ドラマ]

実際は翌日の夜です。
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高崎からここまで私を乗せてきたバスを振り返ったところ。
剣崎バス停からトボトボ歩いて来たが、バスが追い付いて来ないのは車内で何かあったのかな?
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運賃未払いトラブル??
乗客が暴れた??
危険を知らせるパッシングライトでも光ったら引き返そうと身構えたのだが。
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無事に追い抜いてった。
バスは室田方面へ去っていく。
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この日は群馬県が世界初のすき焼きギネス世界記録に挑戦した翌日だったので、それに関するものでヘンに盛り上がったのですが。
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前回にもお会いした地元の常連さんがいた。早い時間に毎日毎晩のようにお見えになるそうです。
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おとおしはサバ味噌か?
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いきなり焼きそばだよ。
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そして餃子食べたよ。
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これは私が持参した手土産代わりのシウマイ(崎陽軒)だよ。
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「まさか黒板に揚げシウマイなんて書かないだろうね」
「(笑)」
「原価がタダ(無料)だからって」
自分の言ってることがまるで静岡の廃屋居酒屋みたいだが。
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さて、群馬県のギネス記録への挑戦は、前橋市のJAビルで開催されたイベント「オールぐんまdeすき焼きまつり」で行われた。1時間に最も多く提供されたすき焼きの記録をギネス世界記録に登録するというもの。
ギネス側から示された記録達成の条件とは、固形の具が3種類以上含まれ(群馬県は県内産だけで余裕で揃います)ひと皿170ml以上あるすき焼きを600人以上に手渡すこと、だそうです。
群馬県は1時間で745皿を提供し、見事ギネス世界記録に認定されたんだと。
用意されたすき焼きは800人分、約250Kg、牛肉はもちろん、ネギ、しらたき等の具材は全て群馬県産品で賄えたのだ。
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(その場でギネス認定書を渡されたのは大沢正明知事。この人は私が群馬に転勤する前年に県公舎管理規則違反に引っ掛かった脇の甘い人だが、それでもその後、2015年7月に3選している。)
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それに参加された方、何処かの社長さんが私の隣席(1席空いて)に座られまして、パッと見たら「佐奈田堂さんがお痩せになったような」風貌だったのですよ。
でもその方、すき焼き参加したけど椎茸がお嫌いで、私も椎茸が苦手なので「椎茸嫌いだよね」談義で盛り上がってしまった。
「自分も椎茸が苦手で・・・」
「ですよねぇ」
から始まったんだった。ただ、私は焼いた椎茸は口から吐き出したりするほど嫌いではない。通町のカミカゼで原木椎茸を食べさせられたがまぁまぁ香ばしかったし、家でも椎茸の傘にマヨネーズと醬油をたらしえオーブンで焼いたのを食べさせられたら以外に平気、イケたものである。
先日はついに上大岡で椎茸焼に挑戦してなんなくイケたものです。
でも毎回毎回、積極的にオーダーしようってんじゃないよ。
煮た椎茸がどうもイヤなのです。鍋物でも煮物でもそう。船山温泉の猪鍋にも椎茸入ってるけど殆ど食べないでジャン妻にあげちゃいます。
「肉だと思って口に入れたら椎茸だったりしてさ」
調理の仕方によってはそう見えるんですよ。あの薄くスライスした椎茸のヌルヌルした食感、エグイ味、ニオイがイヤなのだ。
「炭火で焼いたのならまだ何とかなるけど。細く切った椎茸が嫌いなの」
「どうしてですか?」(ママ)
「だってブニュブニュ、ヌルヌルしてさぁ、ナメクジかヤマビルみてぇだし」
「ヤダぁ、そんな風に言わないでくださいよぅ」
「いや、別にナメクジやヤマビルを喰ったことがるわけじゃないよ。あくまで想像だけどね」
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焼きそばアンコール、今度は青海苔無しで。
キャベツの芯が。。。(汗)
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少しだけ掟破りのマヨネーズをかけていただく。
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すき焼きを提供された側には家族連れもいて、親御さんは「お肉ばっかり食べないで野菜も食べなさい、椎茸も食べなさい」ってなるじゃないですか。
出した側、ギネスに申請する側が、地産の椎茸が苦手となると体裁よくないんだろうね。来場された子供さんから「あ、おじさん、椎茸残してるぅ。だったらアタシも食べな~い」ってなっちゃうじゃないですか。
「この店に椎茸使った料理は無いよね」
「でもキノコはあります」
「前に舞茸のかき揚げと、あ、これか。キノコとベーコンのピザ」
「ぜぇったいに食べない」と仰る。
「単なるベーコンのピザだったらここじゃなくってピザーラから出前取ればいいしなぁ」
その社長さんはどうもキノコ全般がNGらしいですね。前世でキノコと何かあったんじゃないかな。
でも群馬で椎茸嫌いで大丈夫なのかな。椎茸、キュウリ、モロヘイヤ、群馬で獲れない野菜なんてまずないと言われ得いる。それが逆に群馬の名産、特価品をぼやかす一因にもなっているのだが。
別に私だって椎茸無くても生きていけるし、無けりゃ無いで全然かまわない。
キノコ全般が苦手だとっかなり選択肢、枠が狭まるでしょうな。
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どうも最近、焼きそば、餃子に特化し過ぎて本来の料理をオーダーできなくなってきたぞ。
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これで2008年の群馬ネタは多分、終了です。
忘年会にお呼ばれしていますが、Upできるかどうか。
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書いてありましたっ [居酒屋&人間ドラマ]

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群馬八幡駅前で信号待ちの老夫婦は、私と同じ電車、信越線横川行で群馬八幡駅に下り立った。
夫婦してデカいスーツケースを持っています。
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自分は最後部車両から下りたのです。上り線を渡る跨線橋の階段に来たら、ご夫婦の奥さんの方が途方に暮れたように階段を見上げていたのだ。荷物が重たいからです。
群馬八幡駅にはエスカレーターもエレベーターも無い。1時間に1本で昔からある駅にそんなんあるわけない。先に上がっていたご主人が自分のスーツケースを置いたまま、下りてきて奥様のスーツケースを持って上がっていった。
ご夫婦はスーツケースをゴロゴロ転がしながら跨線橋を渡っていく。私もその後から歩いたが。
(こりゃ改札に下りる階段で手を貸さねばならないだろうな。)
そう期する気持ちが芽生えた。
案の定、ご夫婦は階段を見下ろして溜息。途方に暮れていた。
「しゃぁねぇ。貸しなよ」
私は多少苛立たしげな声音を出しながら奥さんの方のスーツケースを持ったらすっげー重いの。15kgぐらいあるんじゃないかなぁ。水平に転がすんならともかく、持って上がったり下がったりするのは私でもキツかった。
「すみませんねぇ」
「っていうかさ。何が入ってんだよこれ?」
「若い頃は何でもなかったんですけどねぇ」
答えになってないぞ。階段下の高崎行上りホームには女子高校生が数人いてこっちを見上げていた。男子生徒がいたら「手伝わんかい」と言ってもいい場面である。
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老夫婦は前を歩いています。ゴロゴロゴロゴロ・・・。
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老夫婦はゴロゴロ転がしながら道路の反対側に渡りました。
アブないアブない。この道は裏道で、意外とくるまの量が少なくないのよ。隙を見て渡り、その先をゴロゴロゴロゴロ。段差とかなければいいが。
まさかこの先にある託児居酒屋に行くんじゃないだろうな。行かないまでも託児居酒屋の前を通り過ぎてその先まで行ったりして。
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どうも駅からそう遠くないとこにお住まいのようで。
普段から電車を利用していたら駅にエレベーターもエスカレーターも無いのを知ってる筈だ。くるま移動なんだろうな。
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17:10に着いたところ。まだOPEN前です。
店内の厨房には灯が点いていますが、私は入らないで店の軒下に座り込んで店主かママが気付いてくれるのをじーっと待っていた。
店内に入っちゃってもいいんだけど、私はOPEN前に店から「OKですよ」と入れてくれるならいいけど、自分から強引に開けて入るのは好きじゃないのだ。
でも剣崎バス停方面から一人の男性が歩いて来て、店の軒下にしゃがみこんでいる私を一瞥して店ん中に入っていった。顔に見覚えがある。地元の常連さんだ。
そのうち店から呼びに来るだろとそのまましゃがんで待ってたら、どっから来たのか、若い女性たちが自転車を押しながらゾロゾロやってきて、店隣のドアを開けて中に入って行くのです。
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何だろこの自転車集団は?
ALL若い女性で、あっち(大陸か半島)の人達みたいです。居酒屋の隣の扉を開けて、自転車を押しながら次々と中に入って行った。
入る前、自転車を押しながら私を見て「何この人?」不審そうな目をしてた。そしてまたゾロゾロ出てきてどっかへ消えてった。裏のハウスに入っていったような。
最後に出てきた2人が私に会釈してくれた。
女性たいは皆さん細身でデブはひとりもいなかったですね。細身でスタイルがいい女性ばかりなので後で店主に「あれは中国の舞踏団体か?」と言ったのだが、そういうのではなくて、近隣の工場で勤務している滞在外国人労働者の一団らしい。
現政権は入国管理法改正に向けて強引に成立させようとしている。「移民大国ニッポンの将来は・・・」のような見出しも見たことがある。私はあまり外国人に偏見は無い方なのですが(マナーさえよければね)それでも巷で「この場所は日本人より外国人の比率の方が高いじゃないか」と思う時がある。
まぁ群馬はもともと外国人労働者が多いからね。
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やっとママが私を呼びにきて入れてくれた。
「入っちゃって構わないのに」
「いや~、開店前に入るような図々しいことしたくないのよ」と言いかけて止めた。さっき先に入った常連さんが既にカウンターにいるので。あ、もう料理が2品3品出てるじゃんか。思い切って17時OPENにしようよ。
でもOPENを17時に早めたら早めたで今度は17時前に入り込んでくるんだろうね。
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今宵も日帰りなんです。私は今日は19時14分の上り電車で日帰りすると決めています。急がなきゃ。まずは餃子です。前回みたいに賄の潰れた棒餃子じゃなかった。
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次に白海老とタマネギのかき揚げ。
隣の先客さんも「あ、俺もそれ」
なので2人前揚げてた。私のかき揚げに便乗注文した先客さんは、店の外でしゃがみこんでた私を一瞥して先に入った先客さんですよ。
「あれ?やっぱここのお客さんだったんだ?」
「そうですよ。先に入られたから、入っていいのかなぁって。そのまま佇んで呼ばれるのを待ってたんです。
事前に「行くから」と連絡してあったし、しゃがんでた時もメールしているんですよ。ちっとも呼びに来ないからさ。
「あ、ホントだ。店の外にいますってメール来てる。ごぉめぇんなさぁい」(ママ)
気が付かなかったようです。気付いてよもうっ。
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この日のおススメ、ホウボウは至って普通ですが・・・。
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「今日はマグロアボガドワサビ醬油は無いの?」
「すいやせん。今日はいいアボガドが無くて。」
「家でマグロアボガドのワサビ醬油が出たのよ。ブツじゃなくてメバチの中落ちでさ」
「ウチだと娘がマグロばっかり食べて、かーちゃんがアボガドばっかり食べるんです」
「で、旦那はワサビしか食べさせて貰えないとか」
「笑。気が付いたら無くなってますね」
ではたまにはアンキモなんぞを。こういうのを毎晩毎日食べてたら内臓のどっかの数値に影響するかも知れないが、たまにだからいいでしょう。
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餃子を焼いてるところ.jpg焼きそば中の店主.jpg
燗をつける店主.jpg見返りママ.jpg
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モツ煮アンコールです。実はモツ煮がおとおしで出されています。お品書きを見るとおとおしは300円なので、この店でイチバン高くて利益取れるんじゃないかな~。
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私は疲れたのかボケをかましています。
「群馬八幡熱燗でちょうだい」
「はぁい?」(ママ)
「あ・・・」
「笑」
「私今、何ていいました?」
「ぐんまやわたって仰いました」
「じゃぁそれ」
「ハイ(笑)」
もちろん群馬泉です。私は「群馬八幡でも語呂がいいな」と自分のボケを誤魔化すように言った。
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で、18時半を廻った頃に「今日も日帰りで19時14分で帰る」と言ったらママが哀しそうなカオをした。(演技だろうけど。)
「19時58分にしましょうよ」
「それだと家に着くのが22時半になっちゃうんだよね」
別にそれでもいいんだけど。ママが言うには、
「焼きそばはぁ?せっかくあるのにぃ」
「なにっ??焼きそばっ??あるのっ??」
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ホントだ。黒いボードに焼きそばって書いてある。
「お見えになるっていうから・・・」
「最初っから書いてあったか?」
「書いてありましたよぉ。いつ出るかな?いつ出るかな?って待ってたんですもの」
わかりましたよ。
「じゃぁ焼きそば」
店主が急いで作ってくれた。
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「美味いよ。うん。いいね味加減が。でもホントに書いてあったか?」
「書いてありましたっ」
「全然気が付かなかった。ホントは後からちょこちょこっと書き足したんじゃないの?」
「最初っから書いてありましたっ」
「そっかぁ。早いウチに焼きそば食べるとお腹一杯になって他の料理が出なくなって売上減るから後から書き足したんだよ。こうやって生ビール追加してるんだし。その分売上げ上がったし」
それでもいつもの変わらぬ金額だった。
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群馬八幡駅には駅員さんが1人いたがヒマっそうにしてたね。
窓口での発売も廃止したそうです。券売機だけ。この時間帯だと電車が来るまではそこにいるだけだと言っていい。まぁ待機しているのも業務なんでしょうけど。
ヒマだったらさっきの老夫婦の荷物、アンタが持ってあげてよって。言えば運んでくれるだろうけどね。
「上り電車が参ります」のアナウンスも無かったんですよ。踏切の音もあまり聞こえなかったので、気が付いたらいきなり電車が来ていたんです。
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タイトルが思いつかない夜 [居酒屋&人間ドラマ]

昨日と同じ店、いつも同じ店の記事ですみません。
これから年末に向けて公私多忙でイベントが続くのです。このままだと年内のネタを年内にUpしきれない。下手したら忘年会のネタを正月明けに持越しなんてことになりかねない。やはり記事には旬というものがあるのです。
年内ラストの群馬編、会津編、さらの木とその前身のCafe、まだ10月からのネタでも未アップが残ってるし。早く吐き出さないと。
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上大岡駅から小走りに走ったのだ。予約時間に間に合うべく。
でも着いて引戸を開けたらカウンターガラ空きだぁ。
ゼェ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・(肩で息をする)
「手前になさいます?奥?」
「じゃぁ奥」
バタッと椅子にへたり込んだ。
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マスターが私に焼いた串ものはネギ、ピーマン、ジャガイモのバターマシだけ。
「ヘルシー嗜好?」(マスター)
「いや、そういうわけではないのですが」肉はオーダーしなかった。この日の昼というか午前10時半、外出先で吉野家、牛すき鍋膳を食べていたのです。だから肉に食指が湧かなかった。
肉無しで海産物を幾つかいただきました。天然ヒラマサ、イワシ、生牡蠣ポン酢、サワラ西京焼・・・。
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午後からバタバタしてしまった。川崎市内の某支店の部下・・・というか、20歳下の後輩社員のミスに振り回されたのです。
そヤツは市に郵送する大事な届出を、間違って県に郵送しちゃったんですよ。そのクセ誤送して今週ずっと休みやがったのだ。
県からそヤツの支店に電話がいったそうですが、代わりに出た者の応対がいただけない。「責任者は今週いっぱいお休みをいただいとります」としか言わなかったらしいのだ。
そしたら県から私宛の携帯に電話が来たのです。「お店の責任者の方が今週一杯お休みだそうで、〇〇さん(私のこと)にお電話してしまったのですが・・・」
その後がふるっている。「どうすればいいでしょうか?」の次に「〇〇さん(私のこと)次回いつ窓口にお見えになりますか?」
私に取りに来いってこと?
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「責任者が休みなら、代わりに出た者が『代わりにご用件承ります』って言うよな普通」
「いいますね。で、どうされたんですか?」
「回収しに行きましたよ」
電話してきた県の職員さんとは窓口d10数年の顔馴染でして。「〇〇さん(私のこと)次回いつお見えになりますか?」なんて御指名のように言われたから「今から自分がそちらに寄ります」と言うハメになってしまったのだよ。
「午後のスケジュールをキャンセルしてそれを回収しに行って、誤送したウチの支店に戻してきて・・・」
スタッフにやんわりと説教したのです。そこには私を怖がっている1年生社員もいるので、穏やか~に諭すように言いました。
「ヤツが不在なら『こちらのミスで申し訳ありませんが着払いで送り返していただけないでしょうか』あるいは『店の者に取りに行かせますので、お手数ですがそれまで預かっておいていただけないでしょうか』とでも言えばいいことでさ。東京本社から自分が出向く内容じゃないだろう」
これは自分が動く前に最初に言うべきだったね。連中は表面上は私の注意を素直に聞いて納得していたが、内心では「ったくウチの店長のミスのせいで怒られた」だったそうです。
別に怒ってはいないのだが。ホンネでは「アタシらのミスじゃないのに」だったんでしょうな。責任転嫁から踏み出そうとしない。
「そうこうしてるうちにこの店の予約時間が差し迫ってきてさぁ」
「だから焦って走って来たんですか」
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私は予約した日は覚えていても予約時間を忘れることが多々ある。今日の場合は17時半・・・だったか17時だったか忘れたのです。
「途中で電話したらUさんが出てさ」
Uさんは電話受付、席の差配、焼き鳥を焼くマスターの助手等を担当している男性です。
「今日予約何時からだっけ?」
「アハハハ(笑)、何時だと思います?」(Uさん)
「17時半!!」
「アタリです」
からかわれてる場合じゃないんだけど。それなら間に合う。でもちょっと焦った。横浜駅で京急快特に乗り換えたのが17時15分だったし。
「お前らのミスのせいで鳥佳に間に合わなかったじゃないかなんて言えないしなぁ」
「そりゃ言えないですよね」
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「何て読むのさこれ?」
あまりに達筆過ぎて読めないのだ。お品書きの真ん中、下から三番目。
「アカニシ貝です」
「アカニシ貝?」
「そういう貝があるんです。その貝をウニで和えてあるんです」
初めて聞いたその貝は巻貝だそうです。肉食性で、贅沢なことにアサリとかを捕食するんですよ。アサリ漁師さんから見たら天敵らしい。
それのウニ和え?店で仕込んだのではなく、新潟方面からそういうものを仕入れたと。どういう貝なのか食してみたら・・・
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やわらかいサザエ?
クセ、苦味の無いサザエ?
この着眼はあながち間違ってなかったようで、アカニシ貝は流通量が多くないのに値段が安いので、サザエの代用品に売りに出されていることがあるという。生食ではなく加工品で。素人に貝のことなんてわかりっこないからね。
サザエのような苦味や臭みが無いです。
コリコリした食感もあまり無いです。
そのままだと個性が無いかもしれない。茹でて味付けたらイケそうですね。
缶詰やパックで販売されているサザエのつぼ焼きの中身はアヤしいかもしれない。
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これは何だかわかんない。忘れた。
アカニシ貝とこれで酒がススンでしまう。
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締めは煮込み&ライスではなく、牡蠣ペースト&ブレッドで。
ブレッドは炭火で焼いてあります。
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その郵便物を誤送した件は社内で物笑いのタネになったが、当人には私が電話で叱責しました。「なぁにやってんだよっ。昨日今日入った新人じゃあるめぇし。送る相手先をよく確認せいよ」
東京本社から私が回収しに行ったことで問題が大きくなったフシがある。
「アナタは自分で動く前に、現場の者に動くよう指示すべきだったのよ」(ジャン妻)
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上大岡にもイルミネーションが点灯し始めたぞ。
こういう光を見るとクリスマスや師走に向けてテンションが上がるのです。気分が高揚します。1年で年間で11月と12月がいちばん好きですね。
年が明けた1月にドーンとテンション下がるのですが。
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もしかしたら明日もまた同じ店のネタ、記事かも。
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三丁目の夜 [居酒屋&人間ドラマ]

新宿で飲み会です。丸の内線、副都心線、都営新宿線が迷路のように入り乱れて交錯する新宿三丁目駅で待ち合わせた。
都内で定刻で退勤して丸ノ内線に乗車すると激混みですね。よく皆さん車内で耐えてるなぁと思いますよ。中央線で新宿駅まで出て、メトロプロムナードを徒歩で移動すればよかったよ。
新宿三丁目駅は私にとっては新宿区役所の最寄駅でして、本館ではなく花園神社側にある分庁舎3階へ月に3回以上行きます。その最寄出口はE1ですが、今日は駅構内で人が溜まりにくいB2出口階段下で待ち合わせた。
三丁目駅構内はヤヤコシイ。地上への出口がたくさんあって、A1~A7、B1~B11、C1~C8、E1~E10まであるんですよ。待ち合わせるのにアルファベットや数字を間違えたらタイヘンです。
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B2から地上に出て、駅を背にして曲がったら呑み屋だらけではないか。
地上に出ると全方位が呑み屋だらけで、自分がどっちに向かっているのか皆目わからないのだ。
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連中も目指す店の場所がよくわからないらしい。
連中が場所を検索しているところです。便利な時代になったね。
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目指す方向へ歩いて行ったら、遠目に見て雑居ビルの建て看板に複数光っている看板を私が見つけた。
「あれだろ」
他の連中は私が指した先を見てもわからないらしい。
近づいてみて「あ、ホントだ。よくわかりましたね?」
軽く老眼になりつつあるせいか「遠くの文字がよく見えたんだよっ」
新宿三丁目はかなり以前に有名なという居酒屋にジャン妻と行ったことがあるが、後で今日の店の場所を調べたら鼎のすぐ向かいだったのです。
雑居ビルの2階にあって、目立たないし入口も分かり難い店だった。雑居ビルの入口に看板がデンと置いてあるだけだった。
もう1回、ひとりで探しても見つからないかも知れない。

今夜は退職したメンバーとの飲み会なのです。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-08-19-1
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2017-11-29-2
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-07-18
社の機密保持上、私は退職した社員と殆ど付き合わない人なのですが、群馬に飛ばされる前の現場部門のOBたちなのです。
その部門が撤退して解散したので私以外は退職してしまったのですが、今日の連中は「会社のお蔭で資格が取れた」ので、決してウチがイヤで辞めたのではないらしいです。
その資格取得のお蔭で3人とも現職で副店長だというからたいしたものだ。
「でも店長は?」
「それがですねぇ」
彼らの誰もが店長は連中より若くて、どっかの大手、デパートとかドラッグストア系列からの出向者なんだと。
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メンバーは私を含めて4人(男性2人、女性2人)で、ひとりは下戸で、ひとりはビール、ワイン、ジュース系の酒で、残るひとりが日本酒系ですが、飲む女性も八海山、越野何とかは知っていても、鶴齢、金鶴、は知らないとか。
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生ビールは大手定番と新潟の地ビール?「越乃米こしひかり仕込み生ビール」をススメられた。
失礼ながら、私は地ビールほどマズいビールは無いと思っている。高崎の地ビールなんか私は「マズイ」と思ってます。まぁクセがあって苦手、合わない時が多いのですが、この新潟地ビールは泡と炭酸がきめ細かくてまろやかだった。
これはビールが苦手な方でも1杯くらいはイケるんじゃないかな。
酒のメニューが4頁もあったが、珍しい酒は値段も高い。日本酒好きは気を付けないと危なそうなので、いつも飲んでる金鶴(佐渡)、鶴齢(魚沼)を無難にいただきました。
入り口には大きな新潟県と地酒ポスターがあった。新潟地酒と日本海側のものをメインで出す居酒屋だったが、日本海側の酒肴に特化しているというわけでもないらしい。
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いちばん高いのは当然ノドグロでしたよ。
誰もが「ノドグロがあるの?」と感激してたが、ノドグロは知っててもコマイを知らないとか、甘えびは知っているけどガサエビは知らないとか、栃尾揚げ、へぎそばも知らないという。
「誰でも自分と一緒だと思わないことよ」(後で聞いたジャン妻)
悪いけど私はこれでも金沢でノドグロを散々食べてるのでそんなに感動しなかったのです。刺身もノドグロ入りで盛り合わせたが値段が安かったのが意外だった。この店は料理よりも銘酒が高いようですね。
ノドグロ様様のようにひとり1枚ずついただいた。
言っちゃぁ悪いけど、水分の多い魚でもあるので最後に注文した焼きの方が美味かったよ。
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刺身で必ず出る話題が、
「そういえば、〇〇さん(私のこと)に、ワサビ抜きのお寿司食べられちゃったね~」
それをまだ言うか。
https://funayama-shika.blog.so-net.ne.jp/2011-04-10-2
「あったねそういうことが。ワサビ減らないね」
「今でも辛いの苦手なんです」
まだ苦手なのか。おでんでも辛子をつけてなかったね。
あれから8年近く経っているのか。
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仲間の手前、店の外観とかメニューとかは撮れなかったのですが、2階という立地と間口の狭さからして、前はスナックだったんじゃないかな。
中は普通の居酒屋でしたが、マンションの2部屋か3部屋をぶち抜いて改造した感じだった。閉店した際、現状復帰工事するのがタイヘンそうだ。撤退したらその後も居酒屋になるしいかないだろう。
店内は雑然としていた。席間も決して広くはない。私らは窓側で、隣に2名様席が1卓あるだけだったが。店に入って右奥のテーブル席(座敷があったかどうか)はかなり手狭だったな。
ホールは女性2人で切り盛りしていた。
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ポテトフライではないです。
イモはイモですが、薩摩芋です。スティック揚げ。手で摘まんだら熱々だった。
甘いタレにマヨネーズがチョンと載っているの。
「メイプルシロップ?〇〇さん(私のこと)」
これはメイプルというか、ハチミツだったのです。まぁスティック揚げの大学芋ですな。
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最後に焼いたのどぐろで締め。
「のどが黒くなってきたぞ」
「そんなことないわよっ」
「腹の中が黒いのよね」
こういうとりとめないおバカな会話で笑い合うには、やっぱり飲み会って4人がベターなんですよ。今日まで数年続いているのは、人数あ適度だからとも思うのです。
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三丁目界隈は、待ち合わせて行くところじゃないな。
フラッと行って適当に入る場所だね。
で、次に同じ店に来ようとしても、もう二度と場所がわからない界隈だね。
その後、前述した新宿区の公用がてら、三丁目駅で地上に出てこの店を探してみたのですが見つからなかったのです。これだけの繁華街、路地で、夜行った店を昼に探しても見つからないし、昼行った店を夜に探しても勝手が違う。
店の名前さえ忘れた。連中に聞けば教えてくれるだろうけど。
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草の者4号壮行会 [居酒屋&人間ドラマ]

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都内某所、大手チェーン居酒屋へ向かって重い足取りで歩いているところです。
あまり気が乗らない飲み会です。行く店では時期外れな冷凍枝豆、暴力的なボリュームのフライドポテト、乾いた刺身、薄くてヌルいビール、銘柄が何だかわかんない安酒、そういうのが出されるんだろうな。
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地下にあるのか。後でわかったのですが、最寄駅から地上に出ないで地下道を通って直結しているのです。雨に濡れなくて済むの。
資本力のある大手チェーン居酒屋だけあって駅前立地は完璧です。
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宴会嫌いの私ですが、珍しく現場の宴会に参加することになりまして。
従業員が1000人近くいて、事業所(店舗)が120あったら全社員に目が届くわけじゃない。向こうは私を知ってても、こっちは知らないまでも顔と名前がわからない、一致しない従業員の方が多いです。
それに最近の子は名前が読めないキラキラした名前の子が多いしね。
私はこれでも現場や社員の好き嫌いやエコヒイキは控えるようにしているつもりですが、普段それほど目をかけてない現場、店舗からお誘いがきたのです。そこの店長(男性)からメールで、「いついつどこそこで飲み会やるのでご参加ください」

今は伊東甲子太郎の許にいるジャン妻も驚いた。
「〇〇〇店から?」
「・・・そうなんだよ」
「そこと付き合いあるの?」
「無くはないけど。昨年からカオを出すのが増えてはいるがそれほどは・・・」
昨年、その現場で政権交代があったのです。その前にいた店長は従業員に評判が悪く、本社の誰かがその人と面談時に「アナタの優れたところは誰しも認めますが、反面これこれこういうところはよくない。皆がそう言ってます」とやったら「だったら辞めます」になり、あまりいい辞め方ではなかったらしい。相手にそう突きつけたのも凄いけど。
そしていろいろあって現在の男性店長に交替したのですが、私は彼に格別に便宜を図ったことはないし、その他大勢多数の中のひとつに過ぎないのだが。
送る相手を間違ってメールしてないか?
困惑した私は店長にこう返信した。
「私をお誘いですか?何かのお間違いでは?」
私にしては珍しく丁寧な文体でわかるように、あまり親しいとも言えない関係なのである。もちろん不仲じゃないですよ。ごく普通の遣り取り程度で、それ以上それ以下でもない。
「もちろん〇〇さん(私のこと)をお誘いしています」とカタい返信がきた。
あ、そうなの。
私なんかを誘って。何か魂胆があるのだろうか。
もしかしてお財布?
だがその現場はスタッフ数が多く、確か20人前後いるんじゃなかったかなぁ。20人いたら一律の会費に決まっている。上の者が多めに出す必要もない。

(いつもの私の持論がまたムクムクもたげてきたよ。若手も上役も会費が一律金額だと、絶対に下から畏怖、尊敬されないよというもの。
飲み会をダメにしたのはノミホだと譲らない私。)

このBlog見てくださる方にはおわかりかと思いますが。私は普段からひとり飲み、2人飲みばかりで、いいとこ3人4人、多くて6人が限度ですね。6人以上いると逆に退屈だし、こっちのペースで飲み食いできなくなってくる。今回は20人以上いるようなので私にしてみれば多過ぎる方です。
「誰か仲がいい子いるの?」(ジャン妻)
「U紀とM恵がいる」
U紀は私の陰の部下だった草の者4号、部下だったというのは、4号は秋の人事異動で本社中枢に抜擢されたので私とのHOTLINEは解消された。
でも本社にいるので会う機会は前より多くなった。本社でもコソコソっと言われたの。
「いついつ来てくださいね」
「正直、困惑しているよ」
「なんでですか?」
「男性店長にも言ったもん。誘う相手間違ってないかって。俺なんかがいたら皆、やり難くないか?」
「そんなことないですよ」

もうひとり、M恵は4号の後任の11号で、群馬に行く前だから平成22年か23年に私が面接したのです。1児の母ですがもう育児から離れたのかな。だから昇格を受けたみたい。
女性が活躍する会社ですから。
(と言いながら、男尊女卑だけどな。)
そのM恵からも「来ますよね?」
「ああ、そうする。隅っこにいるよ」

「まてよ?」
「???」
「もしかしてU紀(4号)の壮行会かなぁ」
「ああ、そうじゃない?」(ジャン妻)
今まで長くいた現場を離れることになるのだが、11号(M恵)は残るので、この2人の引き継を含めたお祝会かも知れない。
「だったら出ないわけにいかないでしょ」(ジャン妻)
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入り口の写真ばかりグダグダ撮ってます。なるべく時間ギリに行って空いてる隅っこの席、誰も座りたがらない席にしようと決めたのです。
早い時間から入ると、後から来る子たちは私を避けるからね。それはそれで傷つくし。(苦笑)
会場に入ったら、空いてる席は4号の隣、11号の斜め前だったからまぁよかった。そのうち座は乱れだしたけど。
20時からスタートしたので、これは帰りと明日の朝がキツイな~と思ったの。
写真を撮るのもバカらしかったが、冷凍枝豆がドーンと出ました。摘まんだ指先が冷たいの。ぬるかった瓶ビールより冷えてたんじゃないかなぁ。(笑)
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キャベツの生盛りに和風ドレッシングちょこっと。写真のとおりキャベツの頂上は芯で蓋をしてあるのに笑ってしまいました。
肉ジャガはまぁ普通でしたが。
誰も取り分けてくれないから私がやりましたよ。4号と11号が慌てたように「あ、エラい人(私のこと)にそんなことさせて」
別にエラかないがね。

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隣に4号、いや、もと4号がいて、
「これ何です」
「イワシの梅煮だよ」
美味しいとかマズイとかではなく、よ~く煮えていました。イワシは好きだし。
熟年パートのオバちゃんですら鼻を詰まんでめんどくさそうに避けていたこのイワシ、骨ごとまるまるガブッとやったのは私だけで、その野蛮な喰い方に皆が驚いたものだよ。
「魚の骨、大丈夫なんですか?」
「これぐらいなら」
「いつも骨ごと食べちゃうんですか?」
「小骨ならね。そりゃ鯛とかブリとかサバとか、ああいうのは無理だよ」
そういう高い魚を日頃食べてるんですねという目をされたよ。ここで更に岩魚とか、鮎とか、川魚なんかを例に出して「川魚の塩焼なんてのはアタマっからガブリといくんだよ」なんて言おうものなら口が驕ってると思われる。
っていうか、皆さん日頃、魚食べてますか?って私は逆に聞きたいし、鰯と鯵と鯖の区別つきますか?って言いたいけどね。
だから食い物の価値観が合わないヤツとの飲み会は・・・おっと、止めとこう。ゲストなんだから。

刺身についてはノーコメントにさせていただきます。
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串揚げ盛り合わせ。何の串揚げかこれは食べてみないとわからない。食べる前にかろうじてわかったのは赤いソーセージとうづら卵だけです。
でも家でジャン妻が揚げ物をしてくれないから5~6本いただきました。せめてタルタルソースでもついてれば。
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ところが串揚げの後で何でかフライドポテトまで出たのですよ。
やぁっぱりこういうのが出たかぁって思った。
でもまぁまぁ美味しかったよ。チープでジャンキーな味としか言い様が無いが、フライドポテトを「美味しかった」って誉める程のものなのか。

私をこの会に誘ってくてた男性店長が私の傍らに来た。お酌なんかしなくていいよ。
「量が多かったですかね?」
「ちょっとね。焼うどん余っちゃうかもな」
店長はカオがイカツい。強面です。真っ黒で平家ガニみたいな顔している。でも超繊細なのだ。
群馬から戻って最初に会った時の印象は最悪だった。いっつも怒ったようなカオして人の目を見ないのである。
ここで肝心、重要なのは、私はその彼、誘ってくれた今の男性店長さんと初めて会った時はカオしか見てないんです。会話してません。
コイツは何を怒ってるんだろうと思ったので、私は当時の彼を社に紹介した人に電話してます。「なんなんですアイツは?」って。
「どうかしたんですか?」
「いっつも怒ったようなカオしてさ。何が不満なんだろ。イヤなら辞めりゃぁいい。何か会社や私に含むところがあるんですかね」
彼を社に紹介したその人は慌てたように、
「いやいやいや、そんな人じゃないです。彼いい人ですよ。会話してみてください。いい人だからホント」
というので、たいしたことでもない仕事ネタを振って話しかけてみたのよ。そしたら柔和でメッチャいい人で穏やかだったのだ。人は見かけによらないもんだな~って思った。
外見だけで判断して「なんなんだアイツは」と電話した人に再度、電話しています。
「言う通りでした。すっごい穏やかで温和でいい方だった」
「でしょ。彼、いい人なんですよ。むしろ線が細いくらいなんだ」
「もう人を外見だけで判断しないようにします」
と言ったがなかなかそのクセは直らない。で、その後で繊細なのがわかったのですが、今集まっているメンバーの店長に抜擢される3~4年前の現場で「体調悪くなって早退した」とか「時間ギリギリに来て誰よりも早く帰りたがるとか」大丈夫かなぁ的な情報が入ってくるようになったのです。そして紆余曲折あって今の現場の長に任命されたのだが、彼が来る2年前までは前店長の問題で荒れた現場だったのだが「カオはかついけど気が弱い」「何だかカワイラシイ」母性本能的にくすぐって皆がまとまり今日に至ったらしいのだ。どこでいい方向に化学変化するかわからないものだね。
その店長が乾杯の挨拶をする際、U紀(もと4号)を持ち上げ「現場としては残念ですが、これからは本社機構で会社全体の為に活躍してください」と言うしかないが「今日はU紀さんの送別会も兼ねて」とやったもんだから、私はU紀、もと4号に「会社辞めるのか?」
「辞めないですよぉ」(U紀)
そこだけ聞こえてしまった。
締めに焼うどんが出された。もうお腹一杯ですよ。どの席からもゲンナリした声が挙がったが。これがイチバン美味しかったね。
最初に出して欲しかったな。
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隣に4号がいます。
「実はなぁ」
「なんです?」
「主任リーダークラス(草の者たち)の中から誰か抜くとしたら誰がいいですか?って非公式に聞かれたことがあって、そのとき勝手ながら君の名前を出したこともあるんだよな」
ここで「ええっ!!」とか「そんなぁ」とか、謙遜する女性じゃないのです。
ニヤリと笑ったからね。
私は本社サイドで来てるので、もと4号、U紀を引き抜いた側と受け取られるのではないかと身構えた部分もある。
「U紀さんを返してください」とでも言われたら「俺が引き抜いたんじゃねぇ」と言うつもりだったが、それは杞憂に終わった。
4号改めU紀から、「次回も来てください」と言われたから、完全に現場と縁が切れるのではないらしい。

キンキンに冷えた枝豆、キャベツ、ポテトサラダ、梅煮、刺身、串揚げ、焼き鳥、ポテトフライ、焼きうどん、デザート・・・
写真に撮らなかったが焼き鳥も出たのです。串に刺した焼き鳥じゃないです。〇〇農場系列のような串に刺さないで鉄板で焼いたような真っ黒い焼き鳥でした。こうやって書くと揚げ足取りみたいですが実際そうなのですよ。持ち上げようがないモン。
あまりに多いので料理が余ってしまった。それを古株の女性社員が店のスタッフに超強気で、
「これ、全部タッパで持って帰れますかねぇ」
「なまもの以外でしたら」
言われたスタッフも気が強そうで、開会からずっとおしつけがましい態度が見られたのだが、ウチの女性社員の方が遥かに強かったのです。店がタッパを持ってきたんですよ。一部から大歓声が挙がった。
「やったぁ。明日のお昼のおかずにするぅ」
「明日朝はご飯だけ炊けばいいや」
食べ物を粗末にしないのはいいが、言ってる内容が恥ずかしいなぁ。耳を覆いたくなったよ。
「〇〇さん(私のこと)持って帰ります?」
「いや・・・私は充分食べたからいい」
固辞しました。
「明日の昼、支店の休憩室でまたこれが並ぶのか?」
「笑、お昼に来ます?」
「・・・」
実は明日この連中の支店に用があるので行くのですが、昨夜と同じものがその場で喰えるかよ。
店員にタッパを持ってきて貰い、その店員さんが「皆様でお分けしますか?それともこちらで詰めましょうか?」と気を利かせたら「お願いします!!」
私は苦笑した。店側がそこまでやってくれたらせめて詰めるぐらいは「こちらでやります」ってなるよねぇ。

お開きになって駅でサヨナラする場面、右端がもと4号、左端が4号の後任の11号。
家帰ったら日付過ぎてましたよ。
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年内にまたお誘いがあったのですが固辞しました。
イヤなんじゃないです。既に先約があったので。
大人数の飲み会はめんどくさいね。結局は仲がいい者同士、同世代同士、嗜好が同じ者同士で固まってしまうんですよ。熱燗なんか飲んでたの私だけでしたよ。どんな銘柄かわからないものをね。
若い子に「何飲まれてるんですか?」って聞かれて「見ればわかんだろ」って返しても相手はわからないらしいのです。「日本酒ですかぁ?」「熱燗って何ですかぁ?」「日本酒ってあっためて飲むんですかぁ?」
(-”-;)
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ボヤかれても内容がわからない [居酒屋&人間ドラマ]

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あまり政治話はしたくないのですが、安倍政権は「女性にもっともっと活躍の場を」と謳っていますよね。
もっとも安倍さんが抜擢する女性閣僚は(男性もそうだが)この人適材なの?と思わせる大臣が少なくないけどね。
で、大臣や閣僚までいかなくても、世の中の女性が仕事で活躍するイコール管理者になるには「会社を辞めたくない」と思えるほど面白い仕事を経験させるのと、能力発揮のチャンスを与えてくれる上司の存在が不可欠なのですよ。これまでの女性閣僚たちも大臣の資質はともかく、かつてはそういう上司がいたんじゃないのかな。
ウチも女性社員の割合が男性を遥かに上回っているのですが、ジャン妻を引き抜いた伊東甲子太郎なんか全然いい方で、上の男性管理者は女性に無理解なのが多いです。
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誤解の無いように言うと、ジャン妻は決して出世したわけではないですよ。でも私が現場を廻って時々言われるのが、
「〇〇さん(ジャン妻)出世したんですよね」
「〇〇さん(私)より偉くなったんですよね」
「給料倍ぐらいに上がったんですか?」
バカ言ってんじゃない。子会社から親会社に移籍しただけで職位や待遇はそのままなのですよ。
そのままだけど、変ったことがる。一緒の時と違って絵、飲み屋や家の晩酌で、今日起こったことを私に話す内容が変ったんだな。
それはそうですよね。会社と業務内容が変ったのだから。登場人物も伊東以外は私の知らない人ばかり。
私は昨今、ジャン妻の話を聞いてもさっぱりわからない。理解できないのだ。
それで困っているのです。
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会社が変ったせいで2人同時退勤がし難くなり、今宵は別々に行った。
「先に入ってるわよ。ビール飲んでていい?」
「いいけどスパム頼んどいてくれ」
私はやや遅れて行った。
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店頭におススメメニューのペラが貼ってある。
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スパムステーキが書いて無いじゃないか。
鮮魚なんてあったっけ?この店?
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ジャン妻はカウンター奥でひとり先に飲っていた。他にお客さんゼロ。
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最初の膳にはおとおしとスパムステーキが!!
私にも形式上おとおしが出されたが、スパムがあれば別にいらねぇんだけどなぁ。
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茄子の揚げ浸し。また茄子かよ。茄子が好きだねジャン妻は。私は殆ど箸をつけなかった。
「アナタが食べないから」
「この店ではもうちょっと油っ濃いものにしようよ」
「茄子はアタシが食べるからいいの」
次にジャン妻がオーダーしたのが鮭ハラスの唐揚げ。あっ、やっちゃった、オーダーしちゃった、って思った。
私は別の飲み会でこの店に来て鮭ハラス唐揚げを食べたことがある。これはちょっとクドいです。脂ののったハラスを焼くならともかく、揚げたらかなりクドくなりますね。
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こっち、鯛竹輪磯辺揚げの方がアッサリしていますよ。
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焼酎ロックグラスは薩摩の焼きいも黒瀬です。芋焼酎は苦手ですがこれは臭くないの。焼きいもだからでしょうか。
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さて、カンターでジャン妻の仕事のボヤキを聞いてる側の私です。
私もこっちの話を聞いて欲しいのに。
昨年の晩秋に、伊東甲子太郎がジャン妻を強く引き留めて引っ張った理由は、伊東グループで導入を検討しているシステムを全店に導入して、データフォーマットをジャン妻が作成する為なのだ。3年プランで。
だが、全店導入するのに障害があるんだと。膠着状態になっている。

ジャン妻が辞意を表明したのが昨年11月で、伊東が慰留して引き抜き工作を始めたのが今年の1月半ばです。
すぐに移籍すれば良かったのだが、当時のジャン妻上司が伊東に「移籍を6月1日まで待って欲しい」と交渉して伊東はそれを呑んだ。6月に伊東の許へ移籍したのです。
だがその間、4月に国が定める保険の改訂で会社は少なからずダメージを受けて、今期は予算を下回るのは確実です。だからTOPクラスが新規のシステム導入に慎重な姿勢になった。
「たいした金額じゃないわよ。ウン千万にも満たないのに」(ジャン妻)
ちょっとシブくなっている空気なのです。

新しいシステムの件でジャン妻は名古屋、大阪、博多といった都市部の関連部署長たちにプレゼンして廻った。昨日の記事で私がひとり飲みしたのも彼女が出張で不在だったからです。
相手相手から「是非それでいきましょう」と内諾を得ていいるのだが、現システム部門のヘッドたちが「無理して変えなくても現状維持でいのでは?」と無理解だというのである。
システムというものはだいたい5年が限界で、3年か5年単位で再開発、バージョンUpされるのだが、3年も5年も待てないし、そんなに待つなら伊東の引き抜きが無意味になってしまう。
クリアしなければならない相手が幾人かいて、最初の取っ掛かりが突破できないんだと。
構築する為に引き抜かれた筈なのに、そういう政治的な交渉もジャン妻がやらなきゃならないのかな。
「そういうのは伊東さんがやるんだけどね」
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どうでもいいけど何で今夜はこんなに空いてるんだ?
私らの会話だけ店内に響くじゃないか。
厨房の男性2人も奥に引っ込んじゃったし。
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ヒマそうだから働かせてあげましょう。
締めに焼きそば。美味しいけど具が多いです。
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いろいろ話を聞かされてもねぇ。
会社が変ったので、私はジャン妻と伊東グループをよく知らないし、彼らのプランを阻む連中も全く知らないのです。社外なので昨年のような援護射撃ができないし助けてあげられない。それだけに聞いてるだけでこっちもストレスになりますよ。聞いててツマンないんだモン。
「辞めたいのか?」
「そうじゃないわよ」
「あん時に辞めてりゃよかったんだよ。そしたらMさん(さらの木)、安中104、紀尾井さん、麦とろさんたちに不義理しなくて済んだのにさ」
「辞めないわよ。これは何としてもやる」
「登場人物の名前を聞いても知らない人ばかりなので、チンプンカンプンなんだけど」
「アナタはアタシの話を聞いてればいいのっ」
このように憤懣やる方無い状態になると、ジャン妻の目がアブなくなってくるのです。いわゆる酔眼です。目つきが険しくなるか、それでいてトロ~ンとしてくる。
この状態で、言ってはならない、いや、言わない方が無難なのがあります。それは「酔っ払ったのか?」というひとことです。
これを言うと「酔ってないわよっ」って返されたらアブない。実際は酔ってるのです。帰りの電車の中でも爆睡だったし、家に着いたらすぐパタッと寝ちゃったし、翌日は昨夜私に話したことすらどっかトンじゃって、その日の夜も外食だったのですが、また前夜と同じような内容の話を聞かされるハメになったのだ。
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援護射撃できないで聞いてるだけのもどかしさ。明日も続きます。

余談ですが。スパムステーキの店近くにあるビヤホールです。ビアライゼ98といいます。
幻でないビールを出す店だが.jpg
藤井寺の餃子屋本舗で飲んだ「幻の生ビール」を出すらしいよ。
https://funayama-shika-3.blog.so-net.ne.jp/2018-10-09
「ああ、あの、幻の生ビールでございますって繰り返してた店長の店ね」(ジャン妻)
でも入り難いのだ。かなり騒がしい雰囲気の店のようです。道路まで店内の喧噪が聞こえてくるし。
こういう看板の店と同居しているんですよ。
こういうのと一緒だとなぁ.jpg
ウチの社は女性が多過ぎるので、私はこういうのを見ても食指が湧かない。
それとも私自身の男の気が枯れてしまたのだろうか。
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